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モブウマ娘とトレセン学園R2【安価】

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380 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/02(金) 19:31:12.36 ID:YanP1yQFO
4人が帰ったあと□□がトレーナーを見ると明らかに落ち込んでる。どうしたのかと声をかけると意外な答えが返ってくる



ヒシアマトレとウオッカトレはイケメンかつ180センチ程の高身長で細マッチョだった



ヒシアマトレはアイドル並みに整っておりウオッカトレはワイルドさが滲み出ていた



そんな二人を見たトレーナーは女っぽい見た目で身長も低いので劣等感を感じていたのだ




ナイスネイチャ「トレーナーさんはそれが良いの!」




ネイチャは□□より早くフォローを入れる。□□も負けじと他人は関係ないとフォローするが心に響かない



タイキシャトル「トレーナーさんはカワイイデスッ!」




トレーナー「オォッッ!!」



突然現れたタイキに力強く抱き締められる。またしても痛みで叫んだことにより強制的に元気が出る
381 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/02(金) 19:37:04.82 ID:ENGLwfCRO
どうやらタイキシャトルも安田記念に出るのでリベンジを果たすと言いに来たようだった



しかしトレーナーに抱き着いている方が問題なようで□□は彼を離すよう怒り出す



「離せって言ってんのよ!」



タイキシャトル「トレーナーさんはカワイイデス!」



痛みに耐えながらもトレーナーは可愛いか……と悩んでいた。どうせ男ならカッコいいと言われたい




ネイチャも自分のことを可愛いと言っていた。イケメンでないことは自覚しているがそれでも……




男としての悩みは彼女たちに関係ないと割り切ろうとするがヒシアマトレとウオッカトレの顔を思い出してしまう



自分もああなれたらいいのにとトレーナーはため息をつく



下1〜3
学園内外やレースのイベント
382 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/02(金) 19:55:41.65 ID:zNgjEDm+0
安田記念を見物するナイスネイチャ。
最後の直線、タイキシャトルと○○
との競り合いに彼女もドキドキした
383 : ◆rOtwZuuRn. :2022/12/02(金) 20:05:21.16 ID:cz5liKoaO
下1〜3
384 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/02(金) 20:29:20.73 ID:QbDhBZiD0
□□、他のモブウマ達と会話二重人格と思われ避けられてきたがG1で活躍もあってかすっかりわだかまりも解けていた
385 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/02(金) 20:46:35.55 ID:CoBGwnvr0
>>384
+話は自分達のトレーナーの話題に「私、トレーナーの事好きなんだ」や「トレーナーと将来の事考えてる」など他のモブ達もトレーナーとはそういう関係らしい
386 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/02(金) 21:08:15.18 ID:6rj/zqox0
>>385
近くで話を聞いていた平成三強+タマモ。
「この学園はいつから合コン会場になったんや?」と□□達の話を聞いて愚痴を漏らすタマ。「タマもトレーナーと仲良いじゃないか」とオグリは突っ込む、「ウチのトレーナー女やわ」と突っ込む。イナリは「トレーナーなんていらねぇよ、中央なのにレベル低過ぎでい」とトレーナー達のレベルの低さに呆れる
387 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/02(金) 21:30:35.88 ID:wmB9rAGFO
学園にて、□□は他のウマ娘達からは二重人格と思われ避けられてきたがG1での活躍もあって蟠りは解けていた



会話の内容はレースやトレーニングといったものが多いがそれに次いで多いのが自分のトレーナーの話だ



モブ「私、トレーナーの事好きなの」



モブ「トレーナーとは将来の事考えてる」




自分以外にもトレーナーとは仲良くしているウマ娘が多いのは□□も意外だったようだ



モブ「それでねこの前トレーナーとホテルで……」



『そういう』関係をトレーナーと築いているウマ娘も案外多いようだ



会話の内容が生々しさを増していく中、近くで話を聞いていた4人のウマ娘の中からため息が聞こえてくる
388 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/02(金) 21:38:04.52 ID:1q+p2humO
オグリキャップ、スーパークリーク、イナリワン、タマモクロスの4人のうちため息をついたのはタマ



タマモクロス「この学園はいつから合コン会場になったんや?」



オグリキャップ「タマもトレーナーと仲良いじゃないか」



タマモクロス「アホ、ウチのトレーナーは女や」




色恋沙汰に励むよりトレーニングを重ねろと愚痴を溢すタマ。クリークは自由にすればいいという意見らしい



イナリワン「トレーナーなんていらねぇ中央なのにレベル低過ぎでい」



イナリワンはトレセン学園のトレーナー達のレベルの低さに呆れていてオグリも同じことを感じていた



オグリキャップ「カサマツには優秀なトレーナーが多かった」



イナリワン「あたしを満足させるトレーナーくらい用意しろってんだ」



オグリとイナリは結果を出しているが伸び悩んでいるのも事実。良質なトレーナーがつけば記録は伸びるのは確実
389 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/02(金) 21:44:58.42 ID:5RtGfvjeO
タマモクロス「アイツのトレーナーはホンマもんやな」



才能で自分より劣るであろう□□がG1で勝てたのはトレーナーのお陰だとタマは推測する



もちろんトレーナーだけの力ではないがトレーナーの力が大きかったのは事実だろう



タマモクロス「この状況は不公平過ぎるんや」



トレーナーの有無で勝敗が決まるようなことがあっていいのかとタマは憤るがクリークはそれも含めてトレセン学園なのだという



スーパークリーク「自分でトレーナーを見つけることも大切です」




オグリキャップ「待っているだけではトレーナーはやってこない」



この中で唯一トレーナーがついているクリークのアドバイスと有力なトレーナーに自分を売り込んでいるオグリ



タマとイナリには努力が足りないと言いたかったわけではないが癪に触ったタマは席を立つ



タマモクロス「アイツらに注意してくる」



八つ当たりはよくないとオグリが止めるが□□達は人前で話すべきではないことを話題にしている



先輩としてそれを注意するだけだとタマは□□の所に向かう




下1〜3
学園内外のイベント
390 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/02(金) 22:23:40.45 ID:a2/Optt40
安価はタマが「アンタら、公共の場で色ボケ発言も大概にせぇや!」とキレる、モブ達は「タマモ先輩だ…」「行こうか…」と逃げるように立ち去るモブ達
391 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/02(金) 22:47:13.06 ID:e3IplN/e0
タマがキレ気味に□□に突っかかる、□□はタマモクロスのような強気ですぐキレるウマ娘は際も苦手なタイプで恐怖で動けなくなり、これ以上期限を損ねない為に謝ろうとするも怖くて上手く喋れない、そんなウジウジしてる姿にプッツン来たタマが思わず掴み掛かろうとする、イナリが「タマ、やり過ぎだ!」と止めに入る
392 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/02(金) 23:02:39.93 ID:QbDhBZiD0
>>391
トレーナーがギリギリでタマモの腕を掴んで止める、□□は「とれーなぁ……」とへにゃへにゃ声で言う、一緒にいたネイチャ「とりあえず保健室行く?」と提案。

トレーナー「駄目だよ暴力は」と注意、真剣なトレーナーの綺麗な表情を至近距離で見たタマは「うっ」「す、すまんまたカッとなってもうた」と赤面で思わず謝る。「分かってくれたらいいよ君も助けに入ろうとしてありがとう」とイナリに礼をイナリも思わず彼を見入ってしまい我に返って「…ど、どうってことねえよ!」と答える
393 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/02(金) 23:40:17.19 ID:McN+DQx40
タマモクロス「アンタら、公共の場で色ボケ発言も大概にせぇや!」




キレたタマを見てモブ達は逃げるように立ち去っていくが□□だけはその場に残る



それを見たタマは□□に突っかかるが彼女はタマモクロスのような強気ですぐキレるウマ娘は際も苦手としている




「ご、め……あ……」



恐怖で動けなくなり謝ろうとするも怖くて上手く喋れない。そんな姿に完全にキレたタマが思わず掴み掛かろうとする




タマモクロス「舐めんなよお前!!おちょくっとんのか!!」




□□が突然しおらしくなったのをわざとらしい演技だと勘違いしたタマは彼女の胸ぐらを掴む




イナリワン「タマやり過ぎだ!」




イナリが止めようとするが止まる気は無く□□は恐怖で動けない
394 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/02(金) 23:52:43.32 ID:McN+DQx40
トレーナー「やめてくれ!」



トレーナーはギリギリでタマの腕を掴み止める。彼の姿を見た□□は安心したのか泣き出してしまう



「とれーなぁ、うぇぇぇぇ……」



一緒にいたネイチャが保健室行くかと□□に提案するが彼女はなんとか大丈夫だと答える




トレーナー「暴力だけはやっちゃダメだよ」



タマモクロスに対して注意するがトレーナーの綺麗な表情を至近距離で見たタマは思わず赤面してしまう



ついカッとなってしまったと謝ると分かってくれたらいいよとトレーナーは理解を示し、イナリには助けに入ろうとしてありがとうと礼を言い3人は去っていく




イナリワン「なんだってんだい……」



イナリも思わず彼を見入ってしまっていた。それくらいトレーナーの衝撃は凄いものだった




オグリとクリークは彼の強さに驚き納得していた。力で勝てないウマ娘の喧嘩の間に入るのは自殺行為と等しい



トレーナーはそれを躊躇いなくやった。これが本物のトレーナーなのかとオグリは感心していた



下1〜3
学園内外のイベント
395 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/03(土) 01:01:38.56 ID:B3ZujaVZ0
トレーナー室に改めてタマモクロスが謝りに来てくれた。イナリワンも付き添いで
「ホンマ、やり過ぎたわ……すまんかったわ」と頭を下げる□□も「わ、私も公共の場で話す内容じゃなかったです…」とタマにビクビクしながらも反省。「ウマ娘の喧嘩を止めるなんてカッコ良かったぜ、江戸っ子魂を感じた気に入ったぜ旦那!」とバシバシトレーナーの背中を叩くイナリ
396 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/03(土) 01:09:29.85 ID:JG1YvmTu0
トレーナー室で□□のメンタルケアをする、□□は「あのチビ怖かったぁ……」と中々元に戻らない、ネイチャは「タマモ先輩止めたトレーナーさん良かったぁ」写真撮りたかったとぼやいている
397 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/03(土) 01:22:33.82 ID:8J/qFQy00
>>395
イナリはトレーナーを背中叩きながら、机の上にあるトレーニング表を見て度肝を抜く、「これ旦那が考えたのか…?こりゃ確かに強くなるな」と感心
□□、ネイチャはイナリのトレーナーを旦那と呼ぶの止めろと言う
398 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/03(土) 01:41:52.86 ID:juNJ8zFe0
トレーナー室にイナリワンを付き添いにタマモクロスが謝りに来る。タマはやり過ぎて申し訳なかったと頭を下げる



「わ、私も公共の場で話す内容じゃなかった……です」



タマにビクビクしながらも□□も反省する。調子に乗って人前で話すべきではない内容を喋ったことは彼女が悪い



これでタマと□□のいざこざは終わりだとトレーナーは安心する



イナリワン「ウマ娘の喧嘩を止めるなんてカッコ良かったぜ!」



そんなトレーナーに江戸っ子魂を感じたとイナリはバシバシ背中を叩く



トレーナー「いてて、ありがとう」



気に入ったぜ旦那と引き続きトレーナーの背中を叩くがふと机の上にあったトレーニング表が目に入る
399 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/03(土) 01:51:33.68 ID:juNJ8zFe0
イナリワン「これ旦那が考えたのか?こりゃ確かに強くなるな」



パッと見ただけでも質が高く綿密に考えられたトレーニングだとわかり感心する



するとネイチャがイナリの前に立ちトレーニング表が見えなくなる



イナリワン(おっと企業秘密だね)



イナリは勝手にトレーニング表を見たことがマズかったと謝るつもりでいたがネイチャは全く別のことを言い出す




ナイスネイチャ「トレーナーさんのこと旦那って呼ばないで」



思わずはぁ?と言う声が出てしまう。注意された理由が下らな過ぎて返す言葉も出ない




ナイスネイチャ「タマ先輩止めたトレーナーさんカッコ良かったぁ」



トレーナーは今はそれどころじゃないからとネイチャを宥め□□はまだ弱気から戻れない



タマモクロス「アンタ……大変なんやな」



ぐずる□□と発情するネイチャを同時に相手するトレーナーに同情するタマ。彼女の中でトレーナーというものの価値観が変わった瞬間だった



下1〜3
学園内外かレースかタキオンかトレーナーのイベント




寝る
400 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/03(土) 16:04:11.70 ID:PxW72ZLl0
タキオンが全くトレーニングに来てないので、流石に心配になので彼女の研究室に行くトレーナー、研究室内ではぐったり倒れてるタキオンがいた
401 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/03(土) 16:32:06.19 ID:GHviGwcy0
>>400
タキオンは「や、やぁ…モ、モルモットくん…早速この薬を…」と先程まで作っていたであろう薬をトレーナーに飲ませようとする、その姿は今にも意識を失いそうな程苦しそうだった。
トレーナーは言葉を発するより先に体が動いた彼女を抱き抱え急いで、保健室に。
タキオンは意識が途絶える中、トレーナーが「大丈夫、すぐ良くなるから」と言って優しい笑顔を見せているのが目に入った。その時タキオンは初めて彼が異性として見えた
402 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/03(土) 16:48:08.24 ID:ra9TV8ME0
>>401
タキオンが保健室で治療を受けている間に契約破棄も考えたが今の彼女を結局放っておく事が出来ずそれはやめる、ただしタキオンとキスしている写真はバックアップ含め削除しておいた。
トレーナーはこれが呪いだというなら流石にやり過ぎだと思う、「呪いなんて掛けなくても□□を輝ける星にする。だから止めてくれ」と□□の勝負服に語り掛ける。

次の日から何事もなくトレーナー室にタキオンが現れる
403 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/03(土) 17:50:37.73 ID:nTnVTo+wO
タキオンが全くトレーニングに来ないので流石に心配になり彼女の研究室に行くトレーナー




トレーナー「タキオン……?」



部屋の中ではぐったりとして倒れてるタキオンがいた。緊急事態かとトレーナーが慌てて駆け寄る




アグネスタキオン「や、やぁモルモット君、早速この薬を……」



先程まで作っていたであろう薬をトレーナーに飲ませようとするがタキオンは今にも意識を失いそうな程苦しそうにしていた




話すのがやっとの彼女を見て緊急時だと判断したトレーナーはタキオンを抱き抱え保健室に急ぐ




アグネスタキオン「ぅ」




やはり限界だったようで運んでいる途中で彼女の意識が途絶える。その寸前にトレーナーの大丈夫だからと優しい笑顔が目に入っていた



アグネスタキオン(モルモット君、キミは……)



その笑顔を見てタキオンは初めて彼をモルモットではなく異性として意識する
404 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/03(土) 17:58:39.22 ID:nMLOH8LDO
タキオンが保健室で治療を受けている間、タキオンと縁を切るかどうかを悩んでいた



契約破棄を前提に考えていたが今の彼女を結局放っておく事が出来ない。タキオンとキスしている写真を彼女が削除するなら契約を続けようと決める



彼女とは話せる状況ではないので保健室を出てトレーナー室に向かう。そして□□の勝負服に話し掛ける



トレーナー「これが呪いだというならやり過ぎだと思う」



積み重ねられた怨嗟は簡単に無くなるものではないがそれでも彼は続ける



トレーナー「彼女は必ず輝ける星にする」



『それ』があるのだとしたら何もせず見守っていて欲しい。今までとは違って□□には自分がいる



□□はトレーナーとして女性として愛していると気持ちを伝える。勝負服は当然なにも答えなかったが、彼は言葉が聞こえたように頷く
405 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/03(土) 18:04:37.00 ID:LBwrfZwhO
アグネスタキオン「トレーナーくぅ〜〜ん」



次の日から何事もなくトレーナー室にタキオンが現れるようになった。□□はトレーナーに近付くなと怒るが彼女は気にしない




アグネスタキオン「私の目標レースを決めておくれよぉ」



自分もレースに出たいとトレーナーに抱き着き頬擦りしている。それを見たネイチャがタキオンを指差す



ナイスネイチャ「アレが許されるならネイチャさんもやりたい!!」



そもそもタキオンの行動を許していないと□□は本気でタキオンを引き剥がす



アグネスタキオン「野蛮な女は嫌われるよ」



「きら、わ……」



□□はフリーズしその隙にまたトレーナーに抱き着き負けじとネイチャは前から抱き着く



トレーナー(元気が無いよりかはいいけど)



3人でのトレーニングが再開されるがその分トレーナーの苦労も増える



下1〜3
学園内外やレースのイベント
406 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/03(土) 18:14:44.71 ID:bs2K/stwo
実力のあるウマ娘達が指導者がいないからと言って放置されたままの状態を是正すべく、海外からのトレーナーの招致で秋川理事長が海外留学する事に
また、それまでの間少しでも状態を改善すべく樫本理事長代理が任命される
407 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/03(土) 18:25:14.73 ID:B3ZujaVZ0
りこちゃん、現在トレーナーがいないウマ娘にはトレーナーを付けるようにする中央なのにトレーナーの質が低い原因は免許が原因だった。
この免許を実力がないトレーナーはお金で買って中央に来たという黒い噂まである。

りこちゃん、地方などから片っ端に優秀なトレーナーを中央にスカウト
408 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/03(土) 18:41:36.77 ID:T0jSYW2G0
>>406>>407
この強制トレーナー制度に優秀なトレーナーなら賛成派とそもそもトレーナーが付く事自体反対派で別れていた。

今の現状に「なんか大変な事になって来たね」とトレーナー、□□「アンタがいるから私には関係ないわね」と興味ゼロな様子、タキオンは「そもそも反対派はブライアン君やテイオー君ぐらいだから少数だから意見は通らないだろうねぇ」と話す
ネイチャは「これでターボ達にもトレーナーが付けばネイチャさんは万々歳だけどね」と
409 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/03(土) 18:57:22.11 ID:UgXwXs4M0
□□とネイチャが目標レースに向けトレーニングを重ねている間、学園では大きな動きがあった



実力のあるウマ娘にトレーナーが居ない状態を是正すべく海外からトレーナー招致をしようという話が持ち上がる




それについて現地で調査が必要だということになり秋川理事長が直々に海外留学する事に決まったのだ



その間学園の運営と責任者として樫本理事長代理が選ばれる。これがきっかけで様々なことが動き出した




中央なのにトレーナーの質が低く人数が少ない原因は免許が原因だった。地方でトレーナーを務めていた優秀な人物はこの制度のせいでトレセン学園に来れなかった




この免許を悪徳トレーナーはお金で買って中央に来たという黒い噂まで出てきてしまった上にその噂は事実だったようで、何人かのトレーナーがクビを切られた




更にトレーナーの人数が減る事になったので理事長代理は地方から優秀なトレーナーを中央にスカウトし出す




免許の問題は解決していないが臨時トレーナーなど理事長代理として言い訳はいくらでも用意できた



結果としてトレーナーの数は変わらないが優秀な人材が揃いつつあった
410 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/03(土) 19:04:39.03 ID:UgXwXs4M0
この現状は当然トレーナー達の耳にも入っており、大変なことになっていると4人は認識していた



トレーナー「事が大きくなってきたね」



「アンタがいるから私には関係ないわね」



□□は興味が無さそうだがネイチャはトレーナーが増えることは歓迎すると言う




ナイスネイチャ「ターボ達にトレーナーがつけばネイチャさんはありがたいけどね」




アグネスタキオン「免許制度を無くさない限り無理さ」



タキオンの言うことは正論だがいきなり免許の廃止は悪影響でしかない上にわざわざ免許を取ったトレーナーから不満が続出する



この問題は簡単には解決しないと思っていたところトレーナー室の扉がノックされ、理事長代理が訪ねてきた



樫本理子「少しお話しできますか」



トレーナーは理事長代理に呼び出されトレーナー室をあとにする



下1〜3
理事長代理とのイベント
411 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/03(土) 20:19:13.29 ID:4fNXJ2mL0
「お久しぶりですねトレーナーさん」「お久しぶりです」と改めて挨拶をする理事長代理とトレーナー、意外にも二人は知り合いだったようだ
412 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/03(土) 20:53:21.94 ID:aCuxED7o0
理子ちゃん、曰く一部のトレーナーを拒否するウマ娘(テイオー、タイキ、イナリ)は貴方の名前を上げていると言う、「気に入られてますよ」「それは嬉しいですけど僕はもう三人も担当してますから…」とやんわり断る
413 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/03(土) 21:06:52.37 ID:bs2K/stwo
>>412+今の学園では少なくとも各距離に応じた5人は担当して貰わないと困ると樫本代理
414 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/03(土) 21:08:34.44 ID:B3ZujaVZ0
理事長室の扉越しから理事長代理とトレーナーの話を聞き耳立てる□□、タキオン、ネイチャと理子ちゃん担当しているリトルココン、ビターグラッセ。所々メス声になる理子ちゃんの声を聞きコイツもかとなる三人、「彼は魔性の男だねぇ」とタキオンは言う。
「樫本トレーナーもあんな女々しい奴の何処がいいんだが…」とココンが言うと「あ?」「お?」とキレる□□達は彼女達にトレーナー自慢をココン達も負けじと自分達のトレーナー自慢を始める
415 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/03(土) 22:07:04.56 ID:sUaGdwFh0
理事長代理「お久しぶりですねトレーナーさん」



トレーナー「お久しぶりです」



2人は知り合いだったようで挨拶もそこそこに本題に入る。これからトレーナーを増やしていくが一部のウマ娘はそれを拒否している




拒否をするだけなら話し合いでなんとかするが、トウカイテイオー、タイキシャトル、イナリワンはトレーナーの名前を挙げている




できるだけウマ娘の要望に応えたいのでなんとかならないかという相談を理事長代理は持ってきていた



 

トレーナー「嬉しいですけど僕はもう3人も担当してますから」



とやんわり断るが今の学園では少なくとも5人は担当して貰わないと困ると理事長代理は言う




理事長代理「貴方が優秀だからこうやってお願いしているんです」



彼女はトレーナーの手を握り締めながら熱い視線を送る
416 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/03(土) 22:12:15.46 ID:sUaGdwFh0
「あのメス……何してるのよ」




扉越しから理事長代理とトレーナーの話を聞き耳立てる□□とタキオンとネイチャ。更に理事長代理が担当しているリトルココン、ビターグラッセも聞き耳を立てている



理事長代理としてではなく女としての声を聞き3人は呆れ、ココンもため息をついている



リトルココン「樫本トレーナーもあんな女々しい奴の何処がいいの?」



アグネスタキオン「ん?」



ナイスネイチャ「お?」



「喧嘩売ってるの?」



□□達は彼女達にトレーナー自慢を始めるとココン達も負けじと自分達のトレーナー自慢を始める



「アイツは毎日愛してるって言ってくれるのよ!?」



ナイスネイチャ「羨ましい……」




リトルココン「樫本トレーナーはやっと1人で改札通れるようになったんだから!」



言い争いの勢いはどんどん増して行く



下1〜3
この次のイベント
417 : ◆nbKwtMnFWU [sage]:2022/12/03(土) 22:52:09.48 ID:SylT+mCLO

よさないか!とキレて静止するビターグラッセ。なんとか場は収まる
418 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/03(土) 23:03:28.87 ID:IECsLTfY0
トレーナーは「タイキとテイオーは□□とネイチャのライバルだから僕が担当するのはちょっとなぁ…」担当達のライバルウマ娘を担当するのは気が引けると話す、「イナリワンならダート路線でいけば…」と悩む
419 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/03(土) 23:17:38.84 ID:Bkrh/0730
「トレーナーは目の下にある泣きほくろがセクシー!」「アンタらトレーニング中のトレーナーさんの顔見た事ある?どんな景色よりも綺麗だから」「彼以上のモルモットはいないねぇ」とトレーナー自慢が止まらない□□組
ココンは負けじと「樫本トレーナーはようやくボールを空振らず蹴れるようになった!」と見かねたグラッセが>>417

そこに「貴様ら理事長室前で何してる」と青筋ピキピキのエアグルーヴとエアグトレが
420 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/03(土) 23:43:02.34 ID:juNJ8zFe0
ナイスネイチャ「トレーニング中のトレーナーさんの顔見た事ある?どんな景色よりも綺麗だから」



アグネスタキオン「彼以上のトレーナーはいないねぇ」



ネイチャとタキオンが続けざまにトレーナー自慢を並べていくとココンも負けじと応戦する



リトルココン「樫本トレーナーはようやくボールを空振らず蹴れるようになった!」



これ以上続けると理事長代理へのダメージが大きいと判断しグラッセが止めに入る



ビターグラッセ「そこまで!!」



エアグルーヴ「貴様ら……理事長室前で何をしてる」




グラッセが止めた瞬間エアグルーヴが現れる。その表情は怒りに満ち今にも怒鳴り散らしそうだった
421 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/03(土) 23:53:10.59 ID:juNJ8zFe0
トレーナー「タイキとテイオーは□□とネイチャのライバルだから僕が担当するのはちょっとなぁ」



トレーナー「でもイナリワンならダート路線でいけるかな」



担当するならせめて□□達と距離適正が被らないようにしたいとトレーナーは本気で悩む



タイキシャトルもダートが走れると気付きどうしたものかと集中して考え続ける




理事長代理「……!!」



目の前にいる理事長代理が赤面しているのにも気付かずに集中し続ける。トレーナーに周りの声は全く聞こえない



エアグルーヴ〈このたわけ共!!〉



部屋の外でエアグルーヴが怒鳴ってもトレーナーは反応しない



トレーナー「……あれ?」



考えがまとまり我に帰ると理事長代理が真っ赤な顔で震えているのが目に入る



理事長代理「責任は取ってもらいますからね……!」



恥ずかしい秘密を知られ冷静ではない理事長代理と訳がわからないトレーナー。とりあえず頭を下げトレーナーは帰ろうとする



下1〜3
学園内外のイベント
422 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/04(日) 01:17:34.40 ID:5BaLSql80
こってりエアグルーヴに絞られた三人はトレーナー室にげっそりしていた、そこに勢いよく扉を開けて入ってきたのはイナリワンだった。
「今日からこのチームの一員になったからよろしくな!」と
423 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/04(日) 01:25:42.64 ID:+Dc3tqgb0
>>422
トレーナーは「イナリはダート路線で走って貰う事にしたよ」と□□達に説明する。「旦那のトレーニング見た時からコイツしかいない!って思ったんでい!よろしくな旦那」と背中バシバシ
「はぁ、また増えるのね…」と頭が痛くなる□□だがイナリはトレーナーを恋愛対象として見る事なんてなさそうだし大丈夫かと胸を撫で下ろす
424 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/04(日) 01:36:59.42 ID:s3xlfHSY0
>>423
胸……?と言葉にハッと気が付く□□、こいつ小さい癖に自分と同等かそれ以上の物を持っているのを
「なんでい、アンタもアタシをちいせぇとかぐたらねえ事思ってるのかい?」と聞くイナリ
「いや、君は大きいねぇ凄く大きいよ」とタキオン
425 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/04(日) 01:57:14.58 ID:wO+HgLze0
こってりエアグルーヴに絞られた3人はトレーナー室でげっそりしていた



「また人前で余計なこと言っちゃった……」



ナイスネイチャ「いや〜アレは仕方ないって」



イナリワン「たのもーーー!!」



そこに勢いよく扉を開けて入ってきたのはイナリワンだった。今日からこのチームの一員になったからよろしくと元気よく言い放つ



彼女に続いてトレーナーも入ってきてイナリはダート路線で走って貰う事になったと□□達に説明する



イナリワン「旦那のトレーニング表を見た時から気になってたんだよ!」



よろしくな旦那と勢いよく背中をバシバシと叩く上機嫌なイナリに対して□□は軽く頭を抱える



「また増えるのね……」



ネイチャが増えて間もないのにまた増えてため息が出る□□
426 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/04(日) 02:11:50.74 ID:wO+HgLze0
イナリワン「旦那のトレーニングに期待してるからな!」




「ふん……」



イナリの態度を見てトレーナーを恋愛対象として見る事は無さそうだし大丈夫そうだと胸を撫で下ろす
 


「胸?」



イナリの胸を見てハッと気が付く□□。彼女の背は小さいが自分と同等かそれ以上のモノを持っているのだ




イナリワン「なんでい、アンタも小せぇとかくだらねぇ事思ってるのかい?」



アグネスタキオン「いいやキミは大きいよ」



タキオンが彼女に胸のサイズを聞くとイナリは堂々と答える。アルファベットでいえば8番目の文字であった



「え……い、ち……かっ……!!」



□□の胸も大きいが背も大きいのでイナリより2つ下の大きさであることが判明した。自分の体型に自信のあった□□は一瞬で打ち負かされてしまう



トレーナー「そういうのは人前で言わない方が良いよ」



プライバシーは垂れ流すものではないとトレーナーは注意するがイナリは全く気にしない



それより早くトレーニングだとトレーナーの腕前を掴み外に出ようとする。その際、トレーナーの腕にイナリの胸が触れる



「あ!あ!あ!!」



彼女の胸に触れるトレーナーの腕を見て□□は完全敗北を悟る。大きいのに柔らかさがある魅力の詰まったイナリのモノ



もしイナリがトレーナーのことを好きになれば女として絶対に勝つことができない。メスとして勝てない相手がチームメイトとなってしまった




下1〜3
チームやトレーナーとのイベント




寝る
427 :以下、VIPにかわりましてVIP警察がお送りします [sage]:2022/12/04(日) 02:52:14.02 ID:mgqN8qMa0
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
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428 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/04(日) 13:47:26.17 ID:PG4FDwKS0
□□がマイル、タキオンが中距離、ネイチャが長距離、イナリがダート中距離のトレーニングをする、四人に増えた事で口では余裕がなくなると言っていたが難なくこなすトレーナー

ネイチャは「なんというか、全く接点がない四人が集まったよね…」と言う
429 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/04(日) 14:57:25.32 ID:a1KmHkOq0
イナリ、トレーナーのトレーニングのレベルの高さに大満足、「中央のトレーナーはレベル低い奴ばかりと思ったていたから満足だ!」「アンタのトレーニングしてたらオグリやクリークとだっていい勝負出来る筈でい」と言う
「君となら二人にだって勝つと思うよ」とトレーナーは発言、その言葉にイナリは「言ってくれるねぇ!旦那!」と嬉しくて後ろから抱き付く

430 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/04(日) 15:44:29.50 ID:s3xlfHSY0
トレーニング解散後、トレーナー室でトレーナーと□□二人だけが残った。帰らないのか?と聞くと抱き着かれて、「取られちゃう…アイツのが胸大きい」と涙声で言う、「僕が好きなのは□□だけだよ、信用出来ないかな…?」とキスする。
431 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/04(日) 18:49:53.60 ID:wO+HgLze0
トレーナーチームは□□がマイル、タキオンが中距離、ネイチャが長距離、イナリがダート中距離のトレーニングを行った



4人に増えた事で余裕がなくなると言っていたがトレーナーは難なくこなしトレーニングの質も落ちていない



イナリは彼のトレーニングのレベルの高さに大満足だったようだ



イナリワン「旦那のトレーニングを続けてたらオグリやクリークといい勝負出来る筈でい!」



トレーナー「君なら二人にだって勝つと思うよ」




イナリワン「言ってくれるねぇ旦那!」




テンションの上がったイナリがトレーナーの後ろから勢いよく抱き着く。イナリは打倒オグリにクリークだと盛り上がる



そんな光景を□□は唇を噛み締めながら見ていた
432 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/04(日) 19:02:27.07 ID:wO+HgLze0
トレーニングが終わって解散後、トレーナー室ではトレーナーと□□二人だけが残った



トレーナー「帰らないの?」



□□は答えるかわりにトレーナーに抱き着く



「取られる……」



今にも泣きそうな声で□□はそう言うとトレーナーは彼女を抱き返す



トレーナー「僕が好きなのは君だけだよ信用出来ないかな?」



彼女にキスをして気持ちを伝えるが□□の表情は明るくならない



「アイツのが胸大きいし……」



そんなことは関係ないと言いたかったがフォローとして適切でないと思い留まる



ネイチャから自撮り(主に尻)をもらっている自分が身体のことは問題ないと言ってもなにも説得力が無い



毎日愛していると伝えているがそれ以外に方法は無いのか。トレーナーは必死に考える



下1〜3
トレーナーとのイベント
433 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/04(日) 19:25:52.53 ID:FBLAmixV0
トレーナー、なんと机の引き出しから指輪を出した。指輪を見た□□目をパチクリさせる。
「気が早過ぎるのも分かってる…けど買っちゃった」「これでも信用してくれないかな」
434 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/04(日) 19:28:54.40 ID:EbLsD4Vn0
>>433
「な、なによばか!は、早すぎるわよ!もう!!」とニヤニヤしながらトレーナーの背中を叩く□□、喜びが隠しきれていない
435 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/04(日) 19:55:48.01 ID:K0/ZwW5U0
帰り道に□□は「アンタ女を勘違いさせる発言は控えなさいよね」「イナリにあんな事言ったら喜ぶし、アンタの事を気に入るに決まってるわ」と発言は控えろと注意、「自分はそんなつもりないんだけどなぁ…」と無自覚な様子なトレーナー
436 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/04(日) 20:18:12.31 ID:wO+HgLze0
ちょっと待っててとトレーナーは□□から離れる。彼女は下を向いてしまい今にも泣きそうだ



トレーナー「これ何かわかる……よね」



トレーナーが机の引き出しから出したのはなんと指輪だった。指輪を見た□□目をパチクリさせる



「あっ、ひゃっ、へっっ!?」



トレーナー「気が早過ぎるのも分かってるけど買っちゃったんだ」



「かかかかか、買っちゃった!?」



トレーナー「これで信用してくれないかな」



「な、なによバカ!早すぎるわよもう!!」



喜びが隠しきれない□□はニヤニヤしながらトレーナーの背中を叩きトレーナーも照れ臭そうにしている



トレーナーはプレゼントで指輪を買うつもりでいた。誕生石のついたお洒落なものを選び会計までいった



しかし彼女の顔が思い浮かび気付けば薬指のサイズの指輪を購入していた。渡せるわけにもいかずトレーナーの机で寝ていたのだ
437 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/04(日) 20:27:05.85 ID:wO+HgLze0
結局指輪はトレーナーが預かっておくことになったが□□の機嫌は直りトレーナーに甘え始める



一通りイチャついたあと□□はトレーナーに振る舞いを注意するよう要求する



「勘違いさせる発言は控えなさいよ、イナリにあんな事言ったら喜ぶしアンタの事を気に入るに決まってるわ」



トレーナー「僕はそんなつもりないんだけどなぁ」



無自覚なトレーナーを見て□□はわざとらしいため息をつく



「そんなだから理事長代理も誤解させるのよ」



トレーナーの同期の桐生院やライトハローが好意を寄せていることに気付けないのが悪いと□□は言い切る



トレーナーはあの人たちがまさか自分のことを好きなわけがないと□□の意見を否定する



「じゃあ試してみましょうか?」



□□は指輪を使ってどんなリアクションを取るか試そうと提案する



下1〜3
トレーナーのイベント
438 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/04(日) 20:54:17.63 ID:K0/ZwW5U0
桐生院やライトハローにトレーナーと□□のツーショット写真を送る、最初は担当と仲良いんだな流石トレーナーさんと思っていたが□□の指に指輪が付いているのに気が付く
439 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/04(日) 21:01:13.27 ID:e6xAfnGe0
>>438
次の日、トレーナー室にハッピーミークがやって来て「トレーナーの様子が変なんだけど知らないか」と聞きにライトハローの関係者からは電話で「ライトハローさんが泡拭いてぶっ倒れた、その際に貴方の名前を言ってたけど何か知らないか?」と連絡が来る

トレーナーは「嘘でしょ…」とスズカみたいな驚き方を、□□は勘違いさせた事を上機嫌
440 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/04(日) 21:23:00.83 ID:61r4v4c90
>>439
「ちょっと写真を送っただけだよ…」とハッピーミークに説明する、「指輪付き写真はやり過ぎ、こっち今日トレーニング出来ない」とミーク顔を近づけ問い詰める、ミークの気迫に圧され思わず「ごめん…」と謝る。よく見たらミーク顔が少し赤らめてた。「綺麗な顔…」と誰も気付かないくらい小声で囁いた。「今日はそっちと合同トレーニングするそれで許す」と言う
441 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/04(日) 21:38:39.59 ID:wO+HgLze0
トレーナー「これでよかったの?」



「これがよかったのよ!」




桐生院やライトハローにトレーナーと□□のツーショット写真とメッセージを送る。内容は次の安田記念に向けて頑張るといった平凡なものだが写真が問題



トレーナーはこの写真でどうにかなるとは思えないが□□は明日を楽しみにしていると言い切る




「トレーナーさんと担当さんの写真付きメッセージ!仲が良いのは流石ですね!」



「あ、あれ?この子の薬指……」



「あーーーーーー!!」



「トレーナーさんの写真!なぁんだ担当さんとツーショットかぁ」



「次のイベントではトレーナーさんともっとお話し……して……」



「あ、ああ……」



「そんな……私の……トレーナーさん……あぁ」
442 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/04(日) 21:43:08.64 ID:wO+HgLze0
次の日、トレーナー室にハッピーミークがやって来てトレーナーの様子がおかしいが何か知らないかと聞きに来る



それと同時にライトハローの関係者から電話でライトハローが倒れた、その際にトレーナーの名前を口にしていたが何か知らないかと聞かれる



トレーナー「嘘でしょ……」



「あははははっ!!」



トレーナーはただただ驚き□□は勘違いさせることができたので上機嫌で笑っている



ハッピーミーク「説明して」



トレーナーと□□のリアクションからお前達が関係しているだろうと無言の圧を受ける



トレーナーはちょっと写真を送っただけだと説明するがそれを見せろとミークは迫る



桐生院に送った写真を確認するとミークは無言で近づき圧を強める
443 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/04(日) 21:48:31.41 ID:wO+HgLze0
ハッピーミーク「この写真はやり過ぎ、こっち今日トレーニング出来ない」



ミークの気迫に圧され思わずごめんと謝る。上機嫌の□□だったがミークの顔が少し赤くなっていることに気付く



ハッピーミーク「綺麗な顔……」



誰も気付かないくらい小声で囁いたその声を□□は聞き逃さなかった




ハッピーミーク「今日はそっちと合同トレーニングするそれで許す」



それで許してくれるならとトレーナーは条件を呑みトレーニングの準備を始める



トレーナーが離れた瞬間□□がミークに近付きトレーナーは自分のものだと釘を刺す



「あの指輪は私のモノなのよ」



ハッピーミーク「今はしてない」



「彼に預かってもらってるの」



ミークはトレーナーに恋愛感情は無いが負けず嫌いの性格が災いしトレーナーの気を引いてやろうとしてしまう



□□の一言は余計だったが本人はそれに気付かない



下1〜3
トレーニングでのイベント
444 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/04(日) 22:03:43.08 ID:SCtSMTHSO

負けず嫌いのミークと張り合い、いつもよりトレーニングが捗る□□
445 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/04(日) 22:14:39.22 ID:yzUha17E0
ミークの走りを見たトレーナーは流石桐生院さんだな…と思う。
「どうだった…?」とピッタリとくっ付いて胸を当ててくるミーク、「良かったけど、ここをこうしたら…」とアドバイスを送る。
「ない胸当てるな!」とミークを剥がそうとする、煽ったのが間違いだったかと今になって後悔する□□
446 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/04(日) 22:33:03.03 ID:s3xlfHSY0
>>445
トレーナーを取り合ってる□□とミークを見たイナリは「おい、やめねぇか旦那困ってんだろ!」と二人を注意、「貴女には関係ない」「引っ込んでなさいよ!」とイナリに逆ギレする、「あ゛ぁ゛!?旦那の迷惑してんだろ!!?」とシングレイナリ顔でキレられ、□□は恐怖で縮こまる、そんな三人をなんとか宥めるトレーナー

447 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/04(日) 22:53:16.24 ID:wO+HgLze0
トレーナー「流石は桐生院さんだ」



ミークの走りを見たトレーナーは凄いと舌を巻いていた。同期として負けていられないと気合いが入る



ハッピーミーク「どうだった?」


トレーナーにピッタリとくっ付いて胸を当ててくるミーク。トレーナーはそのままアドバイスを送る



「ない胸当てんじゃないわよ!」



ハッピーミーク「感度では勝ってるから」



トレーナー(僕は何も聞こえない)



□□は無理矢理ミークを剥がそうとするがうまくいかない。煽ったのが間違いだったかと□□は今になって後悔する



トレーナーを取り合ってる2人を見たイナリはやめろとトレーナーとの間に割って入る



イナリワン「おいやめねぇか旦那困ってんだろ!」



ハッピーミーク「貴女には関係ない」



「引っ込んでなさいよ!」



イナリに逆ギレするがその態度がイナリを怒らせることになった
448 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/04(日) 23:04:45.83 ID:wO+HgLze0
イナリワン「あ゛ぁ゛!?旦那の迷惑してんだろ!!」



「ひっ」



ハッピーミーク「むぅ」



□□は恐怖で縮こまりミークは喧嘩はしないと大人しく黙る



トレーナー「まあまあそんなに怒らないで」



そんな三人をなんとか宥めるトレーナーだったがイナリは納得いっていないようだ



イナリワン「旦那も注意する時はちゃんとしろってんだ!」



トレーナー「注意はするけど怒鳴ったりはしないよ」



叱ると怒るは違うとトレーナーはイナリに説明する。大きな声を出したところで内容が頭に入らなければ意味がない



言いたいことはわかるがそれでは担当に舐められるとイナリは引かない。トレーナーはそんなことはないとイナリに笑顔で言う



トレーナー「僕達はそんな薄い関係じゃないから」



□□達を信頼しているからこのスタイルでやっていける。わざわざ叱る必要なんか無い



イナリワン「ぅあ……」



トレーナーのセリフはイナリには届いていなかった。彼の笑顔を見てイナリは今まで抱いたことのない感情が心に沸いていた



ナイスネイチャ「ようこそこちら側に」



メスの顔をしているイナリを見てネイチャは早速アプローチを開始する



ハッピーミーク「今のうちに」



「やめ……」



隙を見てミークはトレーナーに胸を当てながらアドバイスの続きを求め□□は恐怖に震えながらもトレーナーを死守する



下1〜3
学園内外やトレーナーのイベント
449 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/04(日) 23:41:39.91 ID:/6ttBBO50
トレーニング後、ハッピーミークは「合同トレーニングも悪くなかった…またお願いします」「でも悪戯もほどほどに」と注意
450 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/04(日) 23:56:23.68 ID:s3xlfHSY0
トレーナーは桐生院とライトハローにフォローを入れる、「ちょ、ちょっとした悪戯です」と言うとなんだ悪戯かと胸を撫で下ろす二人。
「面白くないので二度とやらないでくださいね」と殺意の籠ったドスの聞いた声で注意されるトレーナー
451 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/05(月) 00:18:38.40 ID:hDi1F7ER0
イナリはタマ、オグリ、クリークのいつもの四人で集まっていた。
「旦那のトレーニングはすげぇんだすぐタイム伸びたんでい」と三人にトレーナー自慢をする、「アンタトレーナーいらん言うとったやん」とタマはイナリの矛盾に呆れた表情をする。「旦那はそこらのトレーナーとは違う!」と弁解最中にたまたま通り掛かったトレーナーが「イナリ、寮まで送ろうか?」と提案。
「おう!」とピッタリくっついて送迎
452 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/05(月) 00:37:06.44 ID:H5jpOYuO0
イナリがチームに入ってから数日後。イナリ、タマ、オグリ、クリークのいつもの四人で集まっていた



イナリが話題にするのはトレーナーのことばかりでタマはうんざりした表情をしている




タマモクロス「アンタトレーナーいらん言うとったやん」



タマはイナリの矛盾に呆れやれやれといったリアクションをとる



イナリワン「旦那はそこらのトレーナーとは違うんでい!」



いかに彼が素晴らしいかを弁解中に偶然トレーナーが通り掛かる



トレーナー「新しいトレーニング表ができたよ。後で持っていくね」



後でより今欲しいとトレーナーの腕を抱きながらイナリは甘える。トレーナー室に置いてあるから一緒に行こうかとイナリは行ってしまう



タマモクロス「アイツが色ボケするとはな」



4人の中で一番興味が無さそうだったイナリワンがこうなるとはタマは全く想像できなかった
453 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/05(月) 00:44:39.90 ID:H5jpOYuO0
スーパークリーク「男前って感じではないですよね」



オグリキャップ「背も高いわけじゃない」



男として魅力に欠けるのではないかとクリークとオグリは推測するがタマは関係ないとぶった斬る



タマモクロス「どんな奴にでも惚れた方が負けなんや」



イナリは女の顔をしてトレーナーを見ていた。トレーニングの内容が良かったとしても最早関係ない



タマモクロス「これからイナリは手強いで」



これまでの実力に加えてトレーナーの為にイナリは走る。気持ちのこもった走りは何より速いというのを知っている



スーパークリーク「もしかするとご褒美なんかで釣られるかもしれませんね」



タマモクロス「そんなことやっとったらあのオンナオトコはシバく」



自分に惚れているのを知ったトレーナーがイナリに変な取り引きを行うかもしれない。そうなったら止めるのは自分達だとタマは言う



オグリキャップ「ご褒美はラーメンか?」



タマモクロス「あ〜ええよええよ。オグリは汚れを知らんでええ」



2人の話にピンときていないオグリだったがイナリがピンチの時は3人で助けようとクリークに言われ勿論だと頷く
454 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/05(月) 00:52:27.57 ID:H5jpOYuO0
トレーナー室に向かうまでの道中、イナリは集中しながらトレーナーの腕を抱いていた



イナリワン(この角度がいいのかい?)



トレーナーの反応を見ながら彼の腕を自分の胸にさりげなく当てている。これはネイチャからの入れ知恵によるものだった



ナイスネイチャ(トレーナーさんは□□のモノだけどチャンスが無いわけじゃない)



ナイスネイチャ(トレーナーさんはネイチャさんのお尻が気に入ってるワケ。どういう意味かわかるでしょ?)



ナイスネイチャ(人間の男くらい襲えばイイって話だけどそれだけはしちゃダメ)



ナイスネイチャ(力技じゃなかったら多少は……ネ。淑女協定ってヤツ)



ネイチャは彼に自撮りを送っていると聞きイナリは自分の強みを活かした行動を取るようになった



イナリワン(やっぱ男はコレが好きなんだね)



大きくても邪魔だった胸が武器になると知れば全力で使うのみ。トレーナーともっと仲良くなる為にイナリも行動を始めていく




下1〜3
学園内外やトレーナーとのイベント



寝る
455 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/05(月) 08:16:33.44 ID:uINRkKmuO

□□は夢を見ていた。あの勝負服にかけられた呪いの主のかつてのご先祖様たちからお言葉を受ける。このまま仲良くハーレムするか、あくまで邪魔者を潰すか。どちらにせよ力は貸すという先祖たち
456 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/05(月) 09:32:23.44 ID:XnSAZbIxo
>>455
仲良しにしてるのは表面上だけで結局決着はつけなきゃいけない時が必ず来る
勝利の栄光は一人にしか訪れないのがウマ娘の宿命よと
457 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/05(月) 09:36:10.21 ID:zRgMZBWI0
>>455
別にハーレムなんて望まない……でも、アイツらもトレーナーが好きなのも事実で何とかしたい…でも、潰すだなんて…と決められずにいる。
今は決められないだからその時が来るまで見守ってほしいと語る□□
458 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/05(月) 11:51:19.24 ID:ctQLgrST0
ある夜□□は夢を見ていた。あの勝負服にかけられた呪いの主であるかつての先祖達が夢の中で語りかけてくる




トレーナーと絆を結び勝利を手繰り寄せたのは□□は我々を超えた。それは喜ばしいことであるが安心できない



トレーナーはチームメイトに狙われている。このまま仲良くハーレムするかあくまで邪魔者を潰すか



呪いに打ち勝った□□にはどちらにせよ力は貸すという先祖たち。そう言われも□□は答えを出すことができない



仲良しにしてるのは表面上だけで決着をつけなくてはいけない場面が必ず来る。勝利の栄光は一人にしか訪れないのがウマ娘の宿命と先祖は語る



(別にハーレムなんて望まない。でも、アイツらもトレーナーが好きなのも事実で何とかしたい)



でも、潰すだなんてそんなこと……と彼女は決められずにいる。散々悩んでも決めることが出来ずそのままの気持ちを先祖達に伝える




(今は決められないからその時が来るまで見守ってほしい)



□□がそう望むならそれでいいが手遅れになっても責任は持てないと言って先祖達は消えていく
459 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/05(月) 11:59:46.73 ID:ctQLgrST0
次の日のトレーナー室にて□□は夢の内容を反芻しながら1人考えていた。トレーナーを渡したくない気持ちがなによりも勝っているのは事実




しかしトレーナーの全てを受け止められるかと言われれば疑問が残る。彼は成人している大人で自分の知らないことも数多い



トレーナーのことを負担だなんて思ったことは一度も無くともこれから先、どうなるかはわからない



ストレスの捌け口としてネイチャやイナリを使うのは有りなのか。タキオンのような変化球を混ぜることで自分の勝ちが高まるのではないか



様々なパターンを考えるがどれが正解なのかわからない。そうこうしているとトレーナー室のドアが開きトレーナーがやってくる



トレーナー「今日は早かったんだね」



笑顔で部屋に入ってくるトレーナーだが背中にはタキオンが抱きついており左腕はネイチャが、右腕はイナリがそれぞれ握り締めている




□□の前で隠す気もない3人。一度本気で話し合うべきだと彼女は決心する




下1〜3
トレーナーについて会議
460 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/05(月) 14:09:08.67 ID:Y0+t6ywV0
□□、三人に改めて「本当にアンタらトレーナーの事が好きなのか」を聞いて見る。
ネイチャは即答で「好き」と答えた、イナリは「まだ会ったばっかりでい、好きか嫌いかで言えば好きだけどあくまで旦那はトレーナーとして好きで確かに今より仲良く出来たら嬉しいけどよ」と赤面でツラツラ喋りだす。
タキオンは「彼は好きさでもモルモットとしてね」と答えるが□□は一瞬タキオンがメス顔だったのを見逃さなかった。
461 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/05(月) 15:31:51.58 ID:x+XCCuOmO
トレーナーに対して私が他の男にベタベタしてたらどう思うと聞く□□
462 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/05(月) 17:05:23.55 ID:zRgMZBWI0
>>460
「やはり、皆で彼を共有するハーレムでしかこの問題は解決しないと思うねぇ、彼は平等に愛してくれると思うよ」とタキオンは言う、「そうそう、後で揉める事になるよりそれが一番だとネイチャさんは思うなぁ、もうネイチャさんトレーナーさんなしじゃ生きてけないし」とハーレム賛成のネイチャ。

それが一番平和的なのか?確かにあの無自覚女誑しにも責任あるしと悩む□□

463 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/05(月) 17:19:39.18 ID:J5m1uOizO
進んでハーレム思考とか気持ち悪いんでやめてほしい
464 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/05(月) 17:25:04.04 ID:ctQLgrST0
□□は三人に改めて本当にトレーナーの事が好きなのかを聞いて見る



ネイチャは即答で好きと答え、イナリはまだ会ったばっかりだが好きか嫌いかで言えば好き。今より仲良く出来たら嬉しいと赤面でツラツラ喋る



タキオンはトレーナーのことはモルモットとして好きだと答えるが一瞬、タキオンがメス顔だったのを見逃さなかった
 


「全員好きってことじゃないの」



そう言われ否定するのはイナリだけでネイチャは頷きタキオンは笑い皆で彼を共有するハーレムでしかこの問題は解決しないと言い出す



トレーナーは甲斐性があるから平等に愛してくれると言い出しネイチャもそれに賛同する




ナイスネイチャ「後で揉めるよりそれが一番だと思うなぁ」




ネイチャはトレーナー無しじゃ生きてけないとまで言い出す。□□はそこまでのことは思っておらずネイチャの想いの大きさを知る



ハーレムが一番平和的なのかと□□は本気で悩む。無自覚女誑しことトレーナーにも責任はある
465 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/05(月) 17:36:05.83 ID:ctQLgrST0
そうだ責任があるのなら取らせればいい。□□はトレーナー達に向かって自分の意見を言う



「ハーレムでもなんでもいいんじゃない」



トレーナー「え?」



まさか□□が認めるとは思わず驚くトレーナー。ネイチャはガッツポーズで喜びタキオンは当然だと頷く



しかしこの後の□□の台詞を聞きトレーナーは慌て始める




「私も他の男探すから」



そう言い残すとトレーニングに向かうと言いトレーナー室をあとにする




彼女の所には地元の企業や名前だけ聞いたことがあるような会社の人間からアポを取りたいというメールが何件も来ていた



中には実家の為になるような会社もあり、個人的に繋がりを持っていて損はないだろうと□□は考えていた



トレーナーが他のメスに構うなら自分もそうする。そう思えば吹っ切れて役員や偉い人と会おういう気持ちになる



引退したあとのことを考えるとコネはあるだけあればいい。トレーニングの合間に何人か会ってみようと□□はメールの返事を送る



下1〜3
学園内外やトレーナーのイベント
466 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/05(月) 18:00:45.41 ID:ww+WkeGp0
完全に嫌われた……と落ち込むトレーナー。
「アタシらのせいだよね…ごめんなさい…」とネイチャ謝る、「いや皆は悪くないよ…全部僕の責任だよ」と言う並の男なら自分達を責めるのにやはり旦那は優しいというか心広いなと思うイナリ。

タキオンは「心配する必要ないよ、彼女は君の元に絶対に戻ってくるさ」と不敵な笑みを浮かべる
467 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/05(月) 18:04:11.56 ID:XnSAZbIxo
追いかけようとしたが先回りされて扉の鍵を閉められるトレーナー
お墨付きも出たということでと
その際にトレーナーの服から目覚まし時計が落ちて壊れる
468 : ◆nbKwtMnFWU [sage]:2022/12/05(月) 18:17:12.82 ID:Qp9qN+IO0
>>467
時間遡行中に先祖からいい加減なマネをするなと叱られる□□
469 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/05(月) 18:19:51.02 ID:uXIDbKpt0
「去るものは追わず」という
ことで、主人公の新たなる
門出を祝うトレーナーだった
470 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/05(月) 18:23:46.04 ID:fUt+aPiz0
□□、トレーニングの合間に役員やら偉い人達に会う。最初のうちは皆真摯に振る舞ってくれるも途中から「お父様の会社経営が上手くいってないそうで…会社の権限をこっちに売って欲しい」「ご両親は借金があるそうで土地を譲ってくれたらこっちが肩代わりしてもいい」と□□家の会社や土地を寄越せと持ち掛けて来る。
中には「どうです、今夜ホテルで食事でも…」とイヤラシく肩を撫でてくる人物まで。怖くて震えていると

そんな輩にトレーナーが「うちの□□に止めてください」「やめろ」と厚をかけ撃退
471 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/05(月) 19:16:53.73 ID:kmCuJ0NL0
完全に嫌われてしまったと落ち込むトレーナー。以前と同じような失敗をまたしてしまい情け無いと落ち込む



ナイスネイチャ「アタシらのせいだよねごめんなさい……」



トレーナー「ううん全部僕の責任だよ」



並の男なら自分達を責めるのにやはりトレーナーは優しいというか心が広いなと思うイナリ



アグネスタキオン「心配する必要ないよ、彼女は君の元に絶対に戻ってくるさ」



不敵な笑みを浮かべながらそう言うタキオンに悪寒を覚えるも時すでに遅し。扉の鍵を閉められてしまう




ナイスネイチャ「それじゃまあお墨付きも出たということで」




アグネスタキオン「絶倫薬でも飲ませようじゃないか」




イナリワン「なんだってんだい!?」




ネイチャとタキオンが襲いかかろうとしたその瞬間、トレーナーの手には目覚まし時計が握られていた
472 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/05(月) 19:24:54.73 ID:mVyCClz70
□□がメールを送るとすぐにでも会いたいとある会社から返事が来る。今日はトレーニングする気になれず彼女は待ち合わせ場所に向かう




最初のうちは真摯に振る舞ってくれるも途中から実家のことについて様々なことを言われる




役員「お父様の会社経営が上手くいってないそうですね。会社の権限をこっちに売って欲しいんです」



役員「聞いたところによるとご両親は借金があるそうですね。土地を譲ってくれれば私共が肩代わりします」



□□家の会社や土地を寄越せと持ち掛けて来る。乗っ取りであることは□□でもわかるが実家が救われるならと□□は拒否できない



役員「どうです、今夜ホテルで食事でも?」




「ひっ!!」



イヤラシく肩を撫でてくる人物まで現れる。□□は恐怖でなにも考えられず震えることしかできない



「助け……て……」



微かな声でトレーナーを呼ぶがここには彼は居ない。このまま自分はどうなるのかと恐怖がピークに達した瞬間、ある人物が彼女の腕を掴む
473 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/05(月) 19:31:55.54 ID:mVyCClz70
トレーナー「彼女が嫌がってるでしょう」



「とれーなぁ!!」



ここに居るはずのないトレーナーが彼女と役員の間に割り込み□□を救う。役員は誰だと騒ぐがトレーナーが睨むと黙ってしまう



トレーナー「こんな思いさせてごめんね」



「こわかったよぉ……うぇぇ……」



トレーナーは懐から目覚まし時計を取り出す



トレーナー「キミを直接救いたかったんだ。時間を戻しても戻らないことがある」



「え……?」



トレーナー「キミは僕が守るよ」



トレーナーは□□と唇を重ねると目覚ましが鳴り響く



下1〜3
学園内外やトレーナーとのイベント
474 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/05(月) 20:30:54.03 ID:30drlkDv0
>>464まで戻る、タキオンがハーレム発言したらトレーナーが「僕が好きなのは□□だけだよ」と否定、□□はよく言ったとドヤ顔
タキオンは「ふぅン」と面白くなさそうにする、ネイチャは「ですよね〜」とションボリ
イナリは「一途を貫き通すのか旦那は正に江戸っ子だねぇ!」と笑いより気に入られた。
475 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/05(月) 20:58:55.05 ID:5ShyA2PQ0
みんなでトレーニング場を向かっている途中にたまたまトレーナーの横を通り掛かったマチカネフクキタルが「フンギャロォォォオオ!!?」と叫んでぶっ倒れる、何事か聞いてみると「貴方には幸運の女神…ウマ娘の女神のような物が付いています!」とキラキラ目で見られるトレーナー
476 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/05(月) 21:10:44.87 ID:Wm5yRNy00
>>475
トレーニング中フクキタルに引っ付かれて「幸運を分けてください〜」と言われる、□□にはジト目で見られる、「いや、これに関しては流石に僕悪くないと思うんけど…フクキタルに何も言ってないし、振りほどこうにも強くて解けないし」と弁解、フクキタル□□に「貴女にはあまり良くない物が憑いてます…」と言われまさか先祖や夢の事かと思う
477 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/05(月) 21:21:51.09 ID:6ITcXa5c0
□□は三人に改めて本当にトレーナーの事が好きなのかを聞いて見る



ネイチャは即答で好きと答え、イナリはまだ会ったばっかりだが好きか嫌いかで言えば好き。今より仲良く出来たら嬉しいと赤面でツラツラ喋る



タキオンはトレーナーのことはモルモットとして好きだと答えるが一瞬、タキオンがメス顔だったのを見逃さなかった
 


「全員好きってことじゃないの」



そう言われ否定するのはイナリだけでネイチャは頷きタキオンは笑い皆で彼を共有するハーレムでしかこの問題は解決しないと言い出すがトレーナーはそれを否定する




トレーナー「僕が好きなのは□□だけだよ」



よく言ったといわんばかりに□□は得意げな表情を浮かべ、タキオンはふぅンと面白くなさそうにする



ネイチャは当たり前かとションボリしイナリは一途を貫き通すトレーナーは江戸っ子だと更に彼を気に入る



3人の前で□□が好きだと宣言するだけでは足りないとトレーナーは感じており、何か対策が必要だと考えている
478 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/05(月) 21:28:10.01 ID:/9iZctlx0
トレーナー問題は一旦解決したのでトレーニングに向かっている途中にたまたまトレーナーの横を通り掛かったマチカネフクキタルが奇声をあげる



マチカネフクキタル「フンギャローー!?」



突然叫ばれる意味もわからないので理由を聞いてみると、トレーナーには幸運の女神……ウマ娘の女神のような物が付いていると言い始める
 


そんなことを言われてもトレーナーはどうしようも無い。どうしたものか悩んでいるとフクキタルは彼に引っ付き出す




マチカネフクキタル「ありがたや〜〜!私に幸運を分けてください〜」



最近ツイていないので幸運のお裾分けが欲しいとフクキタルはトレーナーから離れない。そんな光景を□□にはジト目で見られる



トレーナー「いや、これに関しては僕は悪くないと思うんだけど」



そう言うトレーナーだが日頃の行いが悪いと□□は切り捨てる
479 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/05(月) 22:09:44.91 ID:InHNtWIN0
そんなやり取りをしているとフクキタルは□□をジッと見つめると真剣な表情で話し始める




マチカネフクキタル「貴女にはあまり良くない物が憑いてますよ」



普段であればそんなことは信じないが□□には身に覚えがある。呪いや先祖のことではないかと彼女は考える



フクキタルにどうすればいいかアドバイスを求めると彼女は水晶玉を何処からか取り出した




マチカネフクキタル「この幸運水晶を買えばたちまちハッピーです!」




ネイチャは怪しいから止めた方がいいと止めてトレーナーはなんとか無料にならないかとフクキタルに交渉する



フクキタル曰くこれは有難い水晶玉なので買う価値はあると力説する



「わかった、買うわ」



□□も半信半疑なのは十分わかっているが少しでも良くなるならと水晶玉の購入を決めた



下1〜3
学園内外やトレーナー、レースのイベント
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