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侑「コミックマーケット?」
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1 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2023/08/11(金) 00:39:10.92 ID:jdxme60RO
璃奈「侑さん、今少しいい?」
侑「大丈夫だよ、どうしたの?」
璃奈「実は侑さんにお願いがあって…」
侑「私に出来ることならなんでもするよ!」
璃奈「え、今なんでもって…」
侑「ん?」
璃奈「…話が脱線しそうだからやめとく」
侑「そ、そう?」
SSWiki :
http://ss.vip2ch.com/jmp/1691681950
2 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2023/08/11(金) 00:40:11.78 ID:jdxme60RO
璃奈「侑さん、お盆って何か用事があったりする?」
侑「今のところは特にないかな…」
璃奈「侑さん、コミックマーケットって知ってる?」
侑「コミックマーケットってあれだよね、夏とか冬にやっててたまにニュースとかになってる」
璃奈「そう」
侑「名前を知ってるくらいかな…」
璃奈「コミックマーケットっていつのは世界最大の同人誌即売会のこと」
侑「同人誌…?」
3 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2023/08/11(金) 00:40:54.28 ID:jdxme60RO
遅くなりましたがキャラ崩壊注意です。
4 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2023/08/11(金) 00:41:31.15 ID:jdxme60RO
璃奈「同人誌って言うのは、うまく言えないけど自分の好きなものを詰め込んで作品にしたもの」
侑「…おぉ!」
璃奈「コミックマーケットはその同人誌を色んな人が色んな種類のものをフリーマーケットみたいな感じで出すイベントの事」
侑「少し聞いただけだけどなんだかすっごくトキメキそうなイベントだね!」
璃奈「侑さんならそう言ってくれる気がした」
侑「色んな人の大好きを詰め込んだものか…」
璃奈「侑さん、最近曲作りに悩んでるみたいだったから何か刺激になったらって思って…」
侑「璃奈ちゃん…ありがとう!でも愛ちゃんとかかすみちゃん達とかはいいの?」
5 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2023/08/11(金) 00:42:10.14 ID:jdxme60RO
璃奈「声はかけたんだけど、なんだか皆お盆に用事があるみたいで…」
侑「そうなんだ…私は折角だし行ってみたいな」
璃奈「ほんと?」
侑「うん、でもその前に歩夢にお盆なにかなかっただけ確認してもいい?」
璃奈「問題ない」
侑「ちょっと席外すね」
侑、退室
侑「ただいま〜」
璃奈「おかえりなさい、どうだった」
侑「お盆特に何もないけど歩夢はAZUNAの3人でお泊まり会だって…」
6 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2023/08/11(金) 00:42:43.06 ID:jdxme60RO
璃奈「…」
侑「写真いっぱい送ってって言っといた」
璃奈「侑さん、その写真あとで私もほしい」
侑「うん、グループに送ってもらう予定だし楽しみ〜」
璃奈「璃奈ちゃんボード、ワクワク」
侑「それで、話を戻すけどコミックマーケットって私でも行けるものなの?」
璃奈「うん、チケットがいるけどそこら辺は一緒に準備しよう」
侑「ありがとう!」
7 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2023/08/11(金) 00:43:20.76 ID:jdxme60RO
璃奈「それに、一緒に準備してほしいものもあるからそれも用意しよう」
侑「なにか必要なものとかあるの?」
璃奈「うん、必要に準備をするに越したことはないし、それに…」
侑「それに?」
璃奈「ゆ、侑さんと一緒に買い物にい、行きたい…」
侑「ううううう、と、ときめいちゃうよ!!」
8 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2023/08/11(金) 00:43:50.11 ID:jdxme60RO
色々あってコミケ当日
侑「璃奈ちゃんとの待ち合わせはここでいいはず…」
(とんとん)
侑「ん?」
璃奈「待った?」
侑「璃奈ちゃん、ううん今きたとこだよ」
9 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2023/08/11(金) 00:44:24.61 ID:jdxme60RO
璃奈「それじゃあ、行こう」
侑「うん、でもその前に璃奈ちゃんの服かわいいね!」
璃奈「ありがと、愛さんに動きやすい服を教えてって言ったら急に果林さんが来て『任せなさい』って言われてこうなった」(スクフェス2 難易度高めのライブ、覚醒前イメージ)
侑「さっすが果林さん、わかってる!」
璃奈「果林さんと愛さんにいっぱい写真撮られた」
侑「撮りたくなる気持ちが分かる」
璃奈「でも果林さんその後、補習をすっぽかしたっぽく先生に呼び出されてた」
侑「果林さん…」
10 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2023/08/11(金) 00:44:59.49 ID:jdxme60RO
璃奈「…侑さん、持ち物大丈夫?」
侑「水分にバッグ、タオルに扇子、チケットもちゃっと持ってきてるよ」
璃奈「その扇子かわいい」
侑「栞子ちゃんに選んでもらったんだ〜」
璃奈「綺麗な緑色に和柄な模様、確かに栞子ちゃんみたい」
侑「すっごく可愛いよね!因みにこのタオルはしずくちゃん、バッグはせつ菜ちゃん、水筒は歩夢から貰ったんだ〜」
璃奈「侑さんモテモテ」
侑「い、いやぁ〜」
11 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2023/08/11(金) 00:45:33.60 ID:jdxme60RO
璃奈「…侑さんこれ」(ごそごそ)
侑「ん?これはキーホルダー?」
璃奈「わ、私のも何か持ってて欲しくて」
侑「くうう、ときめいちゃう!」
璃奈「璃奈ちゃんボード、てれてれ」
侑「テンション上がってきちゃうよ!」
璃奈「そ、そろそろ電車に乗って行こ」
12 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2023/08/11(金) 00:46:05.73 ID:jdxme60RO
少女移動中
侑「チケットの集合時間に間に合ってよかったよ」
璃奈「チケットみせて、列に並べたしとりあえず一安心」
侑「そうだね、でもこんな朝早いのに凄い人だね…」
璃奈「今回、私たちはアーリーチケットを取ることが出来たから他の人よりちょっと早く入れるけどそれでもこの人数は凄い」
侑「ぜんぜん数えきれないもん」
13 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2023/08/11(金) 00:46:43.47 ID:jdxme60RO
璃奈「まだ開場まで時間あるし今日行く所をもう一度おさらいしてよう」
侑「そうだね」
璃奈「めもめも…」
侑「あっごめん、少しお手洗いに行ってきてもいい?」
璃奈「うん、いってらっしゃい。行く前に列の前に貼り紙がしてあるから写真に撮っておくと後で戻ってきやすいから撮っておくといい」
侑「りょうかい!」
14 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2023/08/11(金) 00:47:17.10 ID:jdxme60RO
少女、移動中
侑「ただいま〜」
璃奈「おかえり」
侑「いやぁ、お手洗いも凄い人だったよ」
璃奈「うん、これだけの人が参加するし仕方ない」
侑「私なんか体力ないし人の波にのまれちゃいそうだよ」
璃奈「…大丈夫。私が一緒にいるから」
侑「…璃奈ちゃん!」
15 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2023/08/11(金) 00:47:50.61 ID:jdxme60RO
璃奈「一緒にのまれよう」
侑「あはは、」
璃奈「でも、のまれるだけならいいけど無理はダメ」
侑「うん」
璃奈「我慢して倒れる前に、勇気をだし周りの参加者・スタッフに助けを求めるようにって公式さんも言ってる」
侑「そうだね」
璃奈「もしかしたら数が少ない限定ものを共に狙うライバルかもだけど、今日ここに集った仲間でもある」
侑「…仲間だけど、ライバル。ライバルだけど仲間ってことだね」
16 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2023/08/11(金) 00:48:26.28 ID:jdxme60RO
璃奈「うん、だから何かあった時は助け合っていく」
侑「そうだね!」
璃奈「無理はダメ」
侑「…っと係員さんが案内し始めたしそろそろ時間みたいだね」
璃奈「うん、それじゃあいこ」
侑「私は璃奈ちゃんに付き添って行くね」
璃奈「うん」
『ピンポンパンポーン』
『お待たせしました。只今よりコミックマーケットを開催します』
パチパチパチパチ
17 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2023/08/11(金) 00:49:05.75 ID:jdxme60RO
少女、コミケ散策中
璃奈「侑さん、こっち」
侑「はわわわわ」
璃奈「侑さん、次向こう」
侑「おおおおおお」
璃奈「侑さん、今度あっち」
侑「はぁ、はぁ、はぁ…」
18 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2023/08/11(金) 00:49:49.71 ID:jdxme60RO
〜しばらくして〜
璃奈「お疲れ、侑さんありがとう。これ水」
侑「あ、ありがとう…」
璃奈「ごめんなさい、抑えなきゃだ思ったけど…」
侑「う、ううん、私も色々見てて楽しかったし」
璃奈「…」
侑「ほら、色々買っちゃった。試し読みとか試聴とかさせて貰って予定以外のものもいっぱい買っちゃったよ」
璃奈「…すっごい連れまわしちゃった」
侑「でも、私はすっごい楽しかったよ」
璃奈「…侑さん」
19 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2023/08/11(金) 00:50:33.48 ID:jdxme60RO
侑「うん」
璃奈「ありがとう」
侑「さて、これからどうしよっか」
璃奈「私も欲しいものはある程度買えたし、折角だから色々見て周りたい」
侑「そうだね、色々見て回ろう。まずはあっちの方から行ってみる?」
璃奈「…あっちはダメ」
侑「…あっ凄い列ができてるね」
璃奈「ううん、そうじゃなくてあっちは大人の…えっと私たちじゃ買えない…」
侑「…あっ!ご、ごめん」
璃奈「ううん、気にしなくていい」
侑「じゃあ、向こうの方から回っていこっか」
璃奈「うん」
20 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2023/08/11(金) 00:51:04.70 ID:jdxme60RO
少女移動中
侑「へぇ、ここら辺はなんだか身近なものに密着した感じの本が多いね」
璃奈「ここは評論、情報ジャンルのコーナー。イベントとか自分の趣味について調べまとめたりしたものを出品している」
侑「いろいろあるね〜」
?「ねぇ、あれ侑じゃない?」
?「そんな、こんな所に侑さんがいる訳…」
?「ほら、侑よ。あれ!ゆうー!!」
21 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2023/08/11(金) 00:51:38.45 ID:jdxme60RO
侑「…誰かに呼ばれてる?」
?「もうランジュ、ここで大声を出しては…」
侑「ってランジュちゃんに栞子ちゃん!?」
ランジュ「ほら、やっぱり侑じゃない!」
栞子「だからといって…」
璃奈「ランジュさん、栞子ちゃん。こんにちは」
ランジュ「あら!璃奈もいたのね!」
侑「こんな所で二人に会えるなんて!」
栞子「それはこちらのセリフです。二人は参加者ですか?」
璃奈「そうだよ」
22 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2023/08/11(金) 00:52:12.60 ID:jdxme60RO
ランジュ「あら、なら良かったらランジュ達の本も見てって」
璃奈「ランジュさん達、出展さんだったの?」
栞子「メインはランジュです。私は少し手伝ったにすぎません」
侑「へぇ〜、どんな本をつくったの?」
ランジュ「それはこれよ!」
璃奈「えっと…東京グルメレポート本?」
ランジュ「そうよ!ランジュが虹ヶ咲学園から行けそうな距離で美味しそうなお店をみて回って食べた記録をまとめたものよ!」
栞子「ランジュは感性で書いてばかりなので修正には骨が折れました…」
23 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2023/08/11(金) 00:52:45.77 ID:jdxme60RO
侑「少し読んでもいい?」
ランジュ「もちろんよ!」
侑「うわ〜、意外なお店ものってて…感想も面
白い!って栞子ちゃんも一緒に行ったの?」
栞子「え、えぇ、流石に実際に見てないものを修正はできませんから」
璃奈「通りで最近かすみちゃんが『しおこを遊びに誘っても中々来てくれない〜』って言ってた」
栞子「ランジュの方が先に約束してましたし、ランジュもこの本を作るのにやる気に溢れてましたから…」
ランジュ「えぇ!栞子と一緒にご飯を食べれてどのお店も良かったわ!」
栞子「お陰で体重が…ゴホン、ゴホン」
24 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2023/08/11(金) 00:53:16.85 ID:jdxme60RO
侑「学校から結構近い距離の所が多いね!」
ランジュ「え、ええ!そうね!」
栞子「ほら、ランジュ。今がチャンスではないのですか?」
侑「?」
璃奈「?」
ランジュ「え、えっと、こ、この本は栞子と作りたいってのあったけど…みんなで一緒にご飯を食べたいなって思って…」
侑「くうううう!行こう!すぐ行こう!」
璃奈「私もいきたい」
ランジュ(ぱぁぁ)
栞子「よかったですね、ランジュ」
25 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2023/08/11(金) 00:53:50.71 ID:jdxme60RO
璃奈「でも栞子ちゃんとここで会えるのはビックリした」
栞子「…えぇ、まぁ。私もこういったものにそこまで興味がある方ではありませんが折角ランジュが誘ってくれましたし私は私で用事がありましたので…」
侑「ねぇ!ランジュちゃん。この本一部買ってもいい?」
ランジュ「えぇ、勿論!なんならあげるわ!」
璃奈「ランジュさん、それはだめ。私もパッとしか見てないけどすごく細かく作られてて、そんな大切に作ったものを無料でもらうなんてダメ」
栞子「そうですよ、私たちもこの本を作るために頑張ったじゃありませんか」
ランジュ「そ、そうよね。その通りだわ!それなら一部千円よ」
26 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2023/08/11(金) 00:54:24.57 ID:jdxme60RO
侑「うん」
璃奈「…っと小銭が」(ちゃりーん)
栞子「大丈夫ですか?」
璃奈「うん。大丈…」(ゴソゴソ…)
栞子の方らしきバックIN『幼馴染の香港留学生を依存、完堕ちさせる調教本』
璃奈「ヒェ…」
栞子「どうかしましたか?」
璃奈「う、ううん…な、なんでも…ない」
栞子「そうですか…」
27 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2023/08/11(金) 00:54:50.08 ID:jdxme60RO
ランジュ「でも、栞子。今日は付き合ってくれたこと感謝するわ。謝謝」
栞子「いえ、私も欲しかったものが手に入りましたし…コレカラテニイレマスシ」
ランジュ「? 栞子、最後の方が聞き取れなかったのだけど…」
栞子「いえ、なんでもありません」
ランジュ「そ、そう」
璃奈「…」
侑「それじゃあ、ランジュちゃん、栞子ちゃんまたね!」
ランジュ「再見!」
栞子「お気をつけて」
28 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2023/08/11(金) 00:55:33.81 ID:jdxme60RO
〜少女移動中〜
侑「いや〜まさか、ランジュちゃん達がいるなんて…」
璃奈「りなちゃんボード、ガクブル…」
侑「璃奈ちゃんどうかした?」
璃奈「ううん、なんでもない」
侑「少し歩いて移動して来ちゃったね」
璃奈「…ここは、デジタルジャンルの島みたいだね」
侑「うわぁ〜!」
璃奈「ここには自主制作した楽曲やボイスドラマなんかのCDがメインみたい」
29 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2023/08/11(金) 00:56:03.76 ID:jdxme60RO
?「ふぅ…少し落ち着いてきたね」
?「そうだね〜なにか飲み物でも買ってこようか?」
?「いいよ、エマはずっと接客してばっかだったじゃないか」
璃奈「…ミアちゃん?」
ミア「…だれだい、ボクをちゃん付けで呼ぶのはって璃奈じゃないか!?」
エマ「わぁぁ、本当だ。あっ侑ちゃんもいる〜」
侑「ミアちゃんにエマさん!!」
璃奈「二人も出展してるの?」
エマ「そうだよ〜」
ミア「もってことは璃奈も何か出展してるのかい?」
30 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2023/08/11(金) 00:56:29.57 ID:jdxme60RO
璃奈「ううん、私たちは参加者。もっていうのはさっき出展しているランジュさんと栞子ちゃんにあった…」
エマ「へぇ〜。何を出展してたの?」
侑「グルメレポート本だよ」
エマ「面白そう〜!」
璃奈「ミアちゃん達は何を出展してるの?」
ミア「ボク達は、これさ!」
侑「CD?」
ミア「そう。ボクの作ったオリジナル曲をエマが歌ったものになるんだ」
侑「わぁ!凄い!」
ミア「前にエマをプロデュースした時は断られちゃったけど、今回のような形ならとOKしてくれたよ」
エマ「ミアちゃんの曲。歌っててすごく楽しかったんだ〜。勿論侑ちゃんの作る曲も歌ってて楽しいよ」
31 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2023/08/11(金) 00:57:00.73 ID:jdxme60RO
侑「ねぇ、聴いてみてもいい?」
エマ「勿論だよ、そこの試聴コーナーから頼むね」
〜少女試聴中〜
侑「すっっっっっっごく!ときめいちゃった!!!」
エマ「わぁっ!」
璃奈「うん、凄い」
侑「このCDください!」
ミア「一つ千円になるよ」
侑「わぁぁ!凄い!こんな凄いものを」
32 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2023/08/11(金) 00:57:29.81 ID:jdxme60RO
ミア「ベイビーちゃんはなんだかトリップしてるね!」
侑「そうだよ!だって尊敬してるミアちゃんのオリジナルの歌にエマさんの歌声が重なるんだよ!こんなの大好きが溢れちゃうよ!」
ミア「…そ、そこまで言われると少し照れるな」
エマ「わたしは日本のこみっくまーけっとっていうイベントは凄いってずっと聞いてたから参加できて色んな人と関われて凄い嬉しいんだ〜」
璃奈「色んな発見がある」
ミア「たしかに、刺激がいっぱいだよ」
33 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2023/08/11(金) 00:58:06.04 ID:jdxme60RO
エマ「そういえば、さっき打ち上げに誘われたよー」
ミア「へぇ、そうなのかい?」
エマ「うん。なんでも終わった後にホテルでご飯を食べたりとか色々するよって言われたよ」
ミア「…」
璃奈「…」
エマ「なんかおふぱこ?って言ってたよ〜」
侑「…」
璃奈「…エマさん、その返事は?」
エマ「ミアちゃんに確認取ってないからまだしてないよ」
璃奈「エマさん、絶対いっちゃダメ」
エマ「?」
34 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2023/08/11(金) 00:58:42.84 ID:jdxme60RO
〜少女移動中〜
侑「エマさん大丈夫かな…」
璃奈「ミアちゃんが責任を持って一緒に帰るっていってたから多分大丈夫だと思う」
侑「危険はすぐ近くにあるからね。璃奈ちゃんも気をつけてね」
璃奈「用心するに越したことはない」
侑「そうだね、っとまた別のエリアに移動してきたね」
璃奈「うん。ここは…見たところオリジナルの作品を中心とした島みたい」
侑「へぇ、飾ってあるポスターをみてもなんだか熱の具合がすごいね!」
35 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2023/08/11(金) 00:59:09.40 ID:jdxme60RO
璃奈「やっぱりオリジナルともなるとその人の想いがそのままでるのかもしれない」
?「いやー、思っていたよりも沢山の方に手に取ってもらえましたね!」
?「はい!これもみなさんと沢山の時間をかけた成果だと思います」
?「そ、そうだね…そ、それよりそろそろこの衣装脱いでもいい?」
?「そんな!歩夢さん脱いじゃうなんて!」
?「そうですよ!こんな所で脱いじゃうなんてダメですよ!」
?「いや、ちゃんと更衣室で着替えるけど…」
36 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2023/08/11(金) 00:59:40.16 ID:jdxme60RO
侑「…歩夢?」
歩夢「…え?」
侑「…」
歩夢「ゆ、侑ちゃん!!!???」
璃奈「こんにちは、歩夢さん、せつ菜さん、しずくちゃん」
せつ菜「侑さんに璃菜さん!こんにちは!」
しずく「こんなところで巡り会うなんて運命みたいですね」
37 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2023/08/11(金) 01:00:10.78 ID:jdxme60RO
璃奈「歩夢さんにせつ菜さん…その格好は?」
しずく「これは今回私たちのサークルが出展している作品、紅蓮の剣姫の聖騎士と姫巫女のコスプレです」
せつ菜「私が聖騎士を、歩夢さんに姫巫女のコスプレをしてもらいました!」
しずく「衣装の方は服飾同好会さんに依頼をしたらこの素晴らしい完成度で届けてくれました」
歩夢「え、えっと…ゆ、侑ちゃん…」
侑「…」
璃奈「…侑さん?」
侑「…はっ。こ、ここは…」
38 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2023/08/11(金) 01:00:37.52 ID:jdxme60RO
歩夢「だ、大丈夫?侑ちゃん?」
侑「え、えっと…あ、あなたは…と、とても綺麗ですね…」
歩夢「侑ちゃん!?」
璃奈「侑さん、もしかして。脳が衝撃に追いついてないかも…」
しずく「え?大丈夫なんですか、それ」
璃奈「大丈夫。そんな時のための特性ドリンクがある。侑さんこれ飲んで」
侑「は、はい…」(ゴクゴク)
『ボスン ッ』
歩夢「侑ちゃん!?」
39 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2023/08/11(金) 01:01:03.28 ID:jdxme60RO
侑「あ、」
璃奈「…」
侑「歩夢!すっごくかわいいよ!!」
歩夢(テレテレ)
しずく「戻ってきましたね!」
侑「せつ菜ちゃんもすっごくかわいい!」
せつ菜「こう、真っ直ぐ言われると照れますね…」
璃奈「二人ともすっごく似合ってる」
歩夢「ありがとう」
40 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2023/08/11(金) 01:01:31.14 ID:jdxme60RO
侑「もしかして、三人のお泊まりってこれ?」
しずく「そうなんです。昨日は今日の準備をする為に三人で集まってたんです」
璃奈「なるほど…」
侑「それで、この作品は…」
せつ菜「よく聞いてくれました!これは聖騎士せつ菜が世界を滅ぼそうとする邪悪な魔王に仲間たちと立ち向かう冒険の物語です!」
41 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2023/08/11(金) 01:02:11.02 ID:jdxme60RO
せつ菜「因みに!電撃文庫さんとのコラボで贈る公式スピンオフ『小説版ラブライブ!虹ヶ咲 学園スクールアイドル同好会 紅蓮の剣姫〜フレイムソード・プリンセス〜』は8月10日発売ですよ!是非チェックを!!」
42 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2023/08/11(金) 01:02:56.88 ID:jdxme60RO
璃奈「ほう…」
しずく「せつ菜さん原案のもと、私と歩夢さんで部分修正、脚色したものになります」
侑「とっても面白そうだね!」
せつ菜「よろしければ、ぜひ!」
璃奈「私も」
しずく「はい!ありがとうございます」
歩夢「侑ちゃん、今日は璃奈ちゃんと二人?」
侑「そうだよ」
歩夢「そうなんだ」
侑「でも、同好会の他のメンバーにはサークルの方で見かけたよ」
43 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2023/08/11(金) 01:03:28.58 ID:jdxme60RO
せつ菜「そうなんですか!」
璃奈「うん、評論の島の辺りにランジュさんと栞子ちゃん。デジタルの島にミアちゃんとエマさんがいたよ」
せつ菜「歩夢さん!!」
歩夢「え?」
せつ菜「ぜひ!皆さんのところに行ってみましょう!!」
歩夢「え!?この格好で?」
せつ菜「着替えていたら、なくなってしまうかもしれません!善は急げです!さぁ!行きましょう!!」(歩夢の腕掴み)
歩夢「ちょっちょっとまってー!」
しずく「走ってはダメですよ〜」
44 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2023/08/11(金) 01:04:06.10 ID:jdxme60RO
侑「…しずくちゃん。お願い言っていい?」
しずく「なんでしょう?」
侑「歩夢とせつ菜ちゃんのコスプレ写真あとで送ってほしい」
璃奈「私も」
しずく「あとでグループの方に送りますね」
侑「ありがとう!できれば十枚くらいあると嬉しい」
しずく「な、なんとかしますね」
侑「ありがとう!」
45 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2023/08/11(金) 01:04:40.50 ID:jdxme60RO
しずく「…そういえば、お二人はこの後の予定は何かあるんですか?」
璃奈「ううん、欲しいものは買ったから今はゆっくり色んな所を見て回ってるところ」
しずく「そうなんですね。では、あちらの方はいかれましたか?」
侑「ううん、まだ行ってないよ」
しずく「でしたら、是非。あっちは映画や舞台などをまとめた作品があります。もしお時間がありましたら…」
侑「うん!行ってみるね!」
しずく「はい!それに私のおすすめもあります」
璃奈「しずくちゃんのオススメ?」
しずく「はい。できれば案内したいのですが、いまは二人がいなくなってしまったのでここを離れられませんが、きっと二人なら見つけられると思います」
侑「…わかった!行ってみるね」
しずく「はい。では気をつけて」
46 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2023/08/11(金) 01:05:09.77 ID:jdxme60RO
〜少女移動中〜
侑「歩夢とせつ菜ちゃんのコスプレ可愛かったなぁ〜」
璃奈「うん」
侑「三人の作った本も帰って読むのが楽しみだね」
璃奈「りなちゃんボード、ワクワク」
侑「それにしても、しずくちゃんのおススメってどこだろう…」
璃奈「うん…しずくちゃんの言ってたジャンルっぽい所には来たけど…」
?「もう彼方先輩、遥ちゃんについて熱く語りすぎですよ」
?「そんな〜あれだけでも足りないくらいだよ〜」
47 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2023/08/11(金) 01:05:42.74 ID:jdxme60RO
侑「璃奈ちゃん」
璃奈「侑さん、しずくちゃんのおすすめって…」
侑「うん」
?「あくまで色んなアイドルのまとめ本なんですからね」
?「彼方ちゃん的には遥ちゃんだけでつくりたかったのに〜」
?「それは遥ちゃんから『それはちょっと…』って言われたじゃないですか」
侑「…こんにちは、かすみちゃん、彼方さん」
かすみ「…え?」
彼方「おぉ、侑ちゃんに璃奈ちゃん。こんにたは〜」
48 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2023/08/11(金) 01:06:14.74 ID:jdxme60RO
璃奈「こんにちは」
かすみ「ゆ、侑先輩どうしてここに!?」
侑「璃奈ちゃんに誘われたんだ〜」
璃奈「ぶい」
彼方「よくここにきたね〜」
璃奈「しずくちゃんに教えてもらった」
かすみ「なぬっ、しず子どうしてここが…」
彼方「彼方ちゃんが教えたよ〜」
侑「あはは、それで二人は何を出展されてるんですか?」
彼方「彼方ちゃん達はね〜、彼方ちゃん達がおすすめするスクールアイドルをまとめた本だよ」
かすみ「実際に取材なんかしちゃって記者になった気分です」
49 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2023/08/11(金) 01:06:41.28 ID:jdxme60RO
侑「へぇ〜、少し読んでもいい?」
かすみ「もちろん!」
侑「うわぁ〜。凄い、それぞれの拘ってるところや練習風景、ライブのシーンなんかもある」
かすみ「ふっふふふ、なんとかを知ればなんとかというやつです」
彼方「…彼を知り己を知れば百戦殆からずのことかな?」
かすみ「…た、多分それです。そうです!」
璃奈「うん、でも凄い細かいところも書いてある」
彼方「ちゃんと許可はとってるからね〜」
侑「あっ、遥ちゃんのページがある!」
50 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2023/08/11(金) 01:07:19.03 ID:jdxme60RO
彼方「そこは彼方ちゃん完全監修だよ〜」
璃奈「ここだけ、なんだか他のページより熱がすごい」
彼方「ページ数を増やすのは絶対ダメってかすみちゃんが」
かすみ「当然です!他のアイドルさんも取材ささて貰ってるんですからみんな平等でなくてはいけないです!」
侑「流石、かすみちゃんだね」
かすみ「当然です!」
侑「この本一部貰える?」
彼方「おっ、いいの?」
侑「勿論!少し読んだだけだけど熱が凄い伝わってきて…!」
51 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2023/08/11(金) 01:07:49.58 ID:jdxme60RO
かすみ「ふっふふ、是非次は侑先輩も手伝って貰えると嬉しいです」
侑「うん、私にできる事ならなんでも言ってね!」
かすみ「はい!」
彼方「本、買ってくれてありがとね〜」
〜少女移動中〜
侑「結局、予定外のものもいっぱい買っちゃったね」
璃奈「うん」
侑「でも、どれもすっごい熱が篭ってたね!」
52 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2023/08/11(金) 01:08:37.14 ID:jdxme60RO
璃奈「うん、みんなキラキラしてた」
侑「さて、ぐるっと回ったのか最初のとこらへんまで戻ってきちゃったね」
璃奈「うん。そろそろ帰る?」
侑「そうだね、ちょっと疲れちゃったのもあるし…」
璃奈「うん、少し疲れた…」
侑「あっ、あそこって最初凄い列だったとこかな?」
璃奈「おそらく…」
?「一時はどうなるかと思ったわ」
?「まさかあんな凄い列になるなんて、ビックリだよ」
53 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2023/08/11(金) 01:09:07.48 ID:jdxme60RO
侑「あれって…果林さんと愛ちゃん?」
璃奈「多分…」
侑「行ってみる?」
璃奈「うん」
?「今回の作品は結構自信あったし、ここまで沢山の人の手に渡ると嬉しいわ」
?「今日の列すごかったね、本当強烈でって今日の列だけに!」
侑「やっぱり果林さんと愛ちゃんだ!」
果林「え?」
愛「え?」
54 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2023/08/11(金) 01:09:42.21 ID:jdxme60RO
璃奈「こんにちは」
愛「り、りなりー…」
侑「二人も出展してるの?」
果林「い、いや…私たちはえっと…」
愛「手伝いっていうか…」
璃奈「…」
愛「あっ、りなりーその本まって!!」
璃奈「…」(ペラペラ)
果林「…」
55 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2023/08/11(金) 01:10:08.77 ID:jdxme60RO
璃奈「ねぇ、愛さん。このロリっ娘野外露出本って何?」
愛「…」
璃奈「表紙の女の子、髪はピンク色で黄色い瞳をしてて、青色の少し長いパーカーなんだね」
愛「…」
璃奈「この…8ページ目の公園まで靴下とリボンを残して散歩させるのがいいの?」
愛「…それは果林の趣味で」
果林「ちょっと愛!?」
璃奈「…」
果林「えっと、それは…」
璃奈「実はこの下ノーブラ、ノーパン」
果林「え!?本当、少し向こう行きましょう!」
56 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2023/08/11(金) 01:10:45.08 ID:jdxme60RO
侑「果林さん…」
果林「あっ、え、いや…違っ…」
璃奈「この12ページ目の公園で犬の真似事のようにお座りとか、お手とかするのがいいの?」
果林「…それは愛の趣味で」
愛「ちょっ、果林!?」
璃奈「…」
愛「えっと、それは…」
璃奈「実はバッグに犬耳カチューシャと首輪持ってきてる」
愛「え!?本当、りなりー少し向こうで写真撮影ごっこしてもいい?」
57 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2023/08/11(金) 01:11:18.36 ID:jdxme60RO
侑「愛ちゃん…」
愛「あっ、いや…」
璃奈「…二人とも暫く近づかないで」
愛「ちょっ、そんな!」
果林「待って、璃奈ちゃん!悪気があった訳じゃないの」
璃奈「悪気がなくてこの本が描けるの?」
果林「そ、それは…」
璃奈「…それじゃあ、さよなら朝香さん、宮下さん」
果林「まって!!!」
愛「りなりー!!まって、なんでも言うこと聞くから!!」
璃奈「…」(びくっ)
58 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2023/08/11(金) 01:11:50.20 ID:jdxme60RO
果林「えぇ!も、申し訳ないと思ってる!私もなんでも言うこと聞くわ!」
璃奈「…そう。なんでも聞くの?」
愛「も、勿論」
果林「え、えぇ…」
璃奈「なら、今日二人ともうちに来て、そこで私のお願い聞いて泊まってほしい」
果林「そ、そんなことでいいの?」
璃奈「…」(こくん)
愛「も、勿論今から片付けて一緒に行こう!」
果林「そ、そうね!ちょっとだけ時間を頂戴」
侑「…」
璃奈「侑さん、急にごめん。私、今日用事ができて…」
侑「…ううん、全然いいけど。私も付き添おうか?」
璃奈「ううん、大丈夫」
59 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2023/08/11(金) 01:12:22.34 ID:jdxme60RO
侑「本当?私今日時間あるし何かあったら連絡くれればすぐ行くからね」
璃奈「大丈夫。最近作った発名品の実験に付き合ってもらうだけだから」
侑「…わかった」
璃奈「今日はありがとう。すごく楽しかったし色んな発見が合って充実した一日だった」
侑「ううん、それはこっちこそ、誘ってくれてありがとう。すごく楽しかったよ」
果林「片付け終わったわ!」
愛「うん!大丈夫!」
璃奈「そう、なら行こっか」
侑「…」
60 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2023/08/11(金) 01:12:48.07 ID:jdxme60RO
〜夜、侑自室にて〜
侑「今日はすごい楽しかったし刺激もいっぱいあって作曲にも活かせそうだけど…璃奈ちゃん大丈夫かな…」
侑「…とりあえずメール送ろ!」
(ピロンっ)
侑「あれ、璃奈ちゃんから何か届いた…動画?」(再生ポチっ)
愛『り、りなりー!!!も、、もうゆるしっっっっっ!!!!』
果林『り、璃奈ちゃん!!だ、だめ!!!もうこれ以上はっっっっ』
璃奈『ダメ、二人ともなんでも言うこと聞くって言った』
愛『たすけっーーーーーー
侑「…」
侑「…」
侑「…疲れたし寝よっかな」
61 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2023/08/11(金) 01:13:28.07 ID:jdxme60RO
〜次の同好会練習日〜
侑「あれからあの三人どうなったんだろう…」
愛「おはよ!」
果林「おはよう」
璃奈「おはよう。」
侑「あっ、おはよう」
果林「あら、侑だけ?」
侑「そ、そう」
愛「アッサリした挨拶だね、朝だけに」
侑「ふひょっw」
果林「それじゃあ、練習の準備をしましょうか」
愛「うん、頑張らないと璃奈様にご褒美貰えないからね」
侑「…ん?」
62 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2023/08/11(金) 01:14:01.59 ID:jdxme60RO
果林「そうね、璃奈様からのご褒美楽しみだわ」
侑「…え?」
璃奈「二人とも、ここ部室だから…それとも、ここでしたいの?…変態さん達は?」
果林(ゾクゾクっ)
愛(ゾクゾクっ)
璃奈「早く準備に行こ」
侑「…」
果林「ねぇ、愛」
愛「わかってるよ、果林」
果林、愛「「次はロリっ娘、ドS調教本ね(だね)」」
侑「…」
63 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2023/08/11(金) 01:14:32.12 ID:jdxme60RO
侑「業が深いなぁ…」
64 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2023/08/11(金) 01:15:09.37 ID:jdxme60RO
おわり
65 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2023/08/11(金) 01:17:01.49 ID:jdxme60RO
お付き合いいただきありがとうございました!
今日は仕事いってオールナイト上映みて一日目のコミケに行ってきます!
ラブライブ 関連は2日目にありますのでせひ、みなさんも!
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クオリティの高いサービスを貴方に
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