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【ダンガンロンパ】俺「安価でコロシアイ学園生活を生き抜く」3章
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375 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/11/13(水) 23:18:39.18 ID:VOVWJJk3O
4
376 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2024/11/13(水) 23:23:34.27 ID:UbjF9OVO0
5.5章END
巻き戻し権利を@19
1使用する
2このまま最終章へ行く
安価下
377 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2024/11/13(水) 23:24:02.89 ID:UbjF9OVO0
ミス
5.5章END
巻き戻し権利を@1
1使用する
2このまま最終章へ行く
安価下
378 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/11/13(水) 23:46:25.29 ID:kjBL/lRDO
1
わからんのでラストの違いくらいは聞いておくべきか?
379 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2024/11/13(水) 23:56:18.96 ID:UbjF9OVO0
巻き戻し権利を使用します
指定があった場所から再開(それまでに質問あれば答えます
380 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/11/14(木) 00:21:18.74 ID:IiBx6sRgO
>>374
これの違いは何?
最終章を進めるにあたっておすすめとかある?
381 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2024/11/14(木) 12:46:40.19 ID:PrfgaAmdO
>>380
霧切が確定お仕置き(コンマで霧切死亡、霧切死んだ場合ハーレム関係も無くなる)
江ノ島がコンマ次第でお仕置き(2連コンマでどちらか片方でも失敗すると霧切側全滅だが、残姉も抱きたいならもうこれしか無い)
舞園がお仕置き(コンマで舞園死亡、生き残れば舞園好感度12に)
苗木お仕置きだが確実に生き残る
382 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2024/11/14(木) 12:58:47.89 ID:PrfgaAmdO
1だと霧切がもし生き残れば霧切の好感度も12に上がります
383 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/11/14(木) 13:18:29.43 ID:o2NY9+IM0
参考までにコンマ要求ってどんなもんですかね
384 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2024/11/14(木) 15:13:42.35 ID:YA1I2wMdO
>>383
80
40、40
70
0
385 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/11/14(木) 18:54:14.31 ID:huGfKXPBO
374
386 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2024/11/14(木) 19:43:15.51 ID:JpWwyOM80
undefined
387 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2024/11/14(木) 19:49:29.89 ID:JpWwyOM80
学級裁判場
舞園(とりあえず私は霧切さんを信じて、江ノ島さんに…)スッ
舞園(…いや、落ち着いて私)
舞園(多分、今回の学級裁判の皆んなの発言の流れ的に…)
舞園(霧切さんに投票するのは江ノ島さん、腐川さん、山田君、石丸君、葉隠君、不二咲君の6票…)
舞園(対して多分江ノ島さんに投票するのは霧切さん、苗木君、セレスさん、朝日奈さん…)
舞園(大神さんも江ノ島さんに借りを作ってるとは思えないし、多分霧切さん側の人間…)
舞園(これで私が江ノ島さんに投票すれば6対6の同票で、少なくともどっちか半分は死ぬ…)
舞園(つまり、多数決な時点でこの裁判には霧切さんに勝ち目が無い…。だとしたら私の1票って物凄く大切なんじゃ?…)
舞園「そもそも、この裁判はおかしくないですか!?」
モノクマ「はぁ?」
舞園「何でこんな被害者すら定かじゃ無いまま、学級裁判をさせられなきゃいけないんですか?」
舞園「この裁判は何かきっと黒幕が仕組んでるんですよ!」
モノクマ「はぁ?舞園さんこそ何か企んでるんじゃ無いの?」
舞園「えっ…?」
モノクマ「ほら、犯人はよく喋るって言うしさ。あ、それだといつもの5倍は喋ってた霧切さんが犯人か。うぷぷぷぷ」
霧切「ッ…」
舞園(やっぱり黒幕の狙いは霧切さんなんだ…。でも、もう反撃の手段は…)
1でもここは確実に生き延びる為に霧切さんに投票する
2同数にならない奇跡を信じて江ノ島さんに投票する
3…実は自分が犯人だと言う
4苗木君の幸運を信じて罪を押し付ける
安価下
388 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/11/14(木) 20:16:41.52 ID:PsuSzt/1o
2
389 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2024/11/14(木) 23:11:42.87 ID:JpWwyOM80
学級裁判場
舞園(……でも、私は嘘はつきたくない)
舞園(自分にも他の仲間にも……)
舞園(誰かの死を犠牲に生き残るなんて…それは私の望みじゃ無い…)
舞園(だから…)ピッ
モノクマ「ふむ、どうやら無事に全員の投票したみたいだね」
舞園「…。」ゴクリ...
霧切「…。」
江ノ島「…。」
モノクマ「では、張り切っていきましょう!」
スロット「」グルグル...
ゴミ山
俺「」
俺「うっ…」
コンマ下二桁
31以上俺はいつの間にかちゃんと服を着ていて更に食べ物と飲み物も一緒に捨てられていた
30以下俺は裸のまま、そのまま捨てられていた…
安価下
390 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/11/14(木) 23:21:19.79 ID:yJnWS4djO
南無三
391 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2024/11/16(土) 22:27:23.24 ID:kejgdZbZ0
巻き戻し権利が無いのでそのまま最終章へ
屋上
俺(俺達の1学年上の先輩…超高校級のゲーマーであり、ゲーム友達の七海さんから能力で死の前兆を感じた俺は、霧切さんに協力して貰ってとある人を探していた)
俺「見つかったは良いけど…学園の外か…」
霧切「学園の外は生徒方で起きた例の事件で、予備学科生のデモで溢れてるわ」
俺「はぁ…」チラッ
校門の外「大量の予備学科生達「「何が希望の学園だー!?私達は金蔓じゃ無いわよーっ!!こんなの詐欺じゃねえか!!」」」
俺「才能が無いって言うのは、俺達と違って自分自身の選択で自由な未来を選択出来るって事だ。それって羨ましい事だと思うけどな…」
霧切「…。」
俺「フッ、まぁ予備学科生とほぼ変わらない俺が言ったって説得力なんか無いんだけど」
霧切「そうやって、また話を逸らす気かしら?」
俺「うっ…」
霧切「俺君は私に嘘をつく時、目線を離すから分かりやすいのよ」
俺「…そうやって丁寧に教えてくれるって事は、次回からはその癖を治してくるかもしれないぞ?」
霧切「別に構わないわ。私はこれの他にも5つ程、貴方が嘘をついた時にいつもと違う特徴が出る所を知ってるもの」
俺(俺自身よりも俺の事に詳しいじゃん…)
392 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2024/11/16(土) 22:32:49.41 ID:kejgdZbZ0
屋上
霧切「分かってるの?こんな時に本科の私達が外に出て、もし彼等に見つかればタダじゃ済まないわよ?」
俺「…。」
俺「そんな事は分かってる…。でも、死んでほしく無いんだ…」
霧切「何故?彼女とは偶に一緒にゲームをするくらいの人なんでしょ?」
俺「…何で霧切さんが七海さんとの事を知ってるのかは深く聞かないでおくとして」
俺「偶に一緒にゲームをするだけの仲でも…俺にとってはもう、彼女も大切な友人の一人なんだ」
霧切「…。」
俺「だから俺は学園の外へ出るよ。助ける為にも、必ず必要になる筈だから…やれる事があるのに、諦めたくは無いんだ」
霧切「そう…。だったら私も行くわ」
俺「えっ?」
霧切「こんな時の俺君は一度言い出したら人の意見なんて聞かないのを知ってるから」
俺「い、いや…だけど…」
霧切「私が俺君よりも強いのを知ってるでしょ?」
俺「それは…知ってるけど…」
霧切「私達はパートナーなんでしょ?私達は何があってもお互いを信じる。一連托生だって言ったのは俺君だったわよね?」
霧切「だったら俺君も私を信じるべきでしょう?」
俺「ごめん…。そうだった、手を貸して欲しい霧切さん」小指「」スッ
霧切「…当たり前でしょ?//」小指「」スッ
俺小指「」霧切小指
俺(こうして、俺達は希望ヶ峰学園が不穏な状態の中…深夜こっそり学園から抜け出してとある人の所へ必要な物を取りに来ていた)
俺「元超高校級の薬剤師の忌村静子さん。どうか俺に力を貸して下さい」
忌村「…。」
393 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2024/11/17(日) 00:10:04.08 ID:dNTupDD20
地下研究室
忌村「よくここの研究室が…分かったわね?…」
俺「彼女は探偵で、こう言う事を調べるのは得意なんです」
霧切「…。」
忌村「そう。彼女は君の…クラスメイト?…」
俺「あ、えっと…その…彼女は俺の恋人です//」
忌村「恋人!?」
俺「え、ええ…///」
忌村「…。」
霧切「すみません。何か気に障りましたか?」
俺「えっ?…」
霧切「明らかに怪訝そうな雰囲気に変わったので」
忌村「あぁ、いいえ…ごめんなさい…。昔の…裏切り者を思い出して…」
俺「う、裏切り者!?」
忌村「ううん。貴方達には…関係無いわね…」
忌村「それで…どうして私の蘇生薬が必要なの?…」
俺「友達を助ける為です」
忌村「と、友達!?!?」
俺「えっ…?」
霧切「…。」
俺(なんか恋人って言った時よりも地雷感じが…)
忌村「フン…と、友達を助けるなんて…辞めておきなさい」
俺「へ?…」
忌村「友達だと思ってるのは…きっと貴方の方だけ…」
忌村「きっと貴方も利用されるだけされて…最後はどうせ捨てられるだけよ…」
霧切「…。」
俺「…別にそれでも、俺は構いません」
忌村「えっ?…」
394 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2024/11/17(日) 00:10:57.95 ID:dNTupDD20
地下研究室
俺「俺自身が助けたいと思うから助けるんだ。最初からそこに何の見返りも求めてない…」
忌村「ッ…」
俺「でも、それが友達でしょう?」
忌村「く、口では…何とでも言えるわ…」
俺「じゃあどうやったら…?」
忌村「本当に…友達を助けたいと言うのならこれを…飲んでみて」薬品「」スッ
俺「これは?」
忌村「蘇生薬の試作品…。余程運が良く無いと多分、失明する…」
俺&霧切「「え…」」
忌村「友達の命を助けたいのなら…これくらいできるでしょ?…」
霧切「お、俺君…」
忌村「一生を…かけられるの?…」
俺「いいや、飲むよ」キュポッ
霧切「あ…」
忌村「…!」
俺「…他人の事を助ける大変さは、俺が誰よりも知ってる筈だから」
霧切「ぁ…」
忌村「え…」
俺「それに代わりに俺の命をかける訳じゃ無いんだろ?光を失うくらいで大切な人を助けれられるなら安いもんだ」ゴクッゴクッ
忌村「…。」
俺「ふう…」
霧切「な、何とも無いの?…」
俺「ああ。運が良かったのかな?」
霧切「…。」
忌村「……そう、分かったわ。これを…持って行きなさい」スッ
俺「あ…」
忌村「貴方達の欲しがってる…蘇生薬よ…」
俺「え?いいんですか?…」
忌村「蘇生薬と言っても…身体の回復力を活性化させるだけだから、完全に死亡すると効果が無くなる…」
忌村「その前なら、数時間以内に…病院へ連れて行ったら助かる…」
俺「あ、ありがとう忌村先輩。それで十分ですよ」
忌村「…ただ、死の間際にかけつけられる程世界は簡単じゃ無い。無駄になる可能性だってあるわ」
俺「だとしても間に合わせますよ。必ず俺は彼女を助けます」
忌村「…。」
395 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2024/11/17(日) 00:12:16.53 ID:dNTupDD20
地下研究室
俺「あ、そうだ。もし今後、忌村先輩が困った事があったら何でも俺を頼って下さい」
忌村「え?…」
俺「先輩にはこれだけ助けられたのに、俺の方が何もしないなんてそれは駄目だと思うんで」
忌村「別に…して欲しい事なんか何も…」
俺「何言ってんスか先輩。もう俺達、友達っスよ」
忌村「あ…」
俺「なんか困った事あったら、俺に何で…m…」ギュルルルルッ
俺「!?!?!?」ゴロロロ...
俺「せ、先輩…すみません。ちょっと、トイレ借ります…」
忌村「そこ真っ直ぐ行って…右の扉…」
俺「う、ウス…」フラフラ
扉「」バタンッ
忌村「…。」
霧切「…さっきの貴女の渡した薬は、失明する薬じゃ無く下剤かしら?」
忌村「よく…分かったわね…」
霧切「薬を飲んで数分後に急にあんな腹を壊せば簡単に思いつきますよ…」
忌村「大丈夫…効果はかなり弱い物だから…」
霧切「はぁ…。まぁ、アレで失明するよりはマシね…」
忌村「彼の事が大事…なのね…」
霧切「…違います。彼は、パートナーとして…//」
忌村「一つ…教えて貰える?」
霧切「はい?」
忌村「彼の超高校級の才能って…?」
霧切「彼は超高校級の……」
忌村「えっ…?フッ…そう言う事だったの…」
霧切「ビックリするでしょう?」
忌村「ええ…。でも、確かにその才能ならピッタリなのかもしれないわね…」
396 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2024/11/17(日) 00:53:23.63 ID:dNTupDD20
ビルの屋上
俺(あの後、希望ヶ峰学園に急いで戻ろうとした俺達はデモを起こしている予備学科生に見つかり追い詰められたが…)
崩壊した都市「」
ビル「」
ビル「鉄柵の外「」」俺&女の子「」プラ-ン...
俺「くっ…ぅ…。ぐっ…手を、離すな…」ガシッ
霧切「…俺君。もういいわ」
俺「…!」
霧切「このままでは2人とも落ちてしまう…。この手を離して、せめて貴方だけでも生きて…」
俺「そんな事、駄目だ…!」
霧切「…俺君、冷静になって考えて。ここで私達2人が死ねば、人類にとって大きな損失を齎す事になる。でもせめて、片方だけで生き延びれば…」
俺「ッ…」
俺手「女の子手「黒い手袋「」」 グッ
霧切「ぁ…」
俺「なぁ、一連托生って…言ったよな…?君が死ぬのなら、俺もここで死ぬ!!」
霧切「俺君…」
俺「ハァ…だが俺は、未だ響子とやり残した事がある…」ググッ
霧切「…。」
俺「人類の損失とか、そんな事はどうでもいい…」
俺「俺はもっとデートも行きたいし…キスやエッチもし足りない…。子供も欲しいし、それから先も…」俺筋肉「」グンッ
霧切「…!」
俺「だから…!おおおおおおおっ!!」ブワッ
崖「霧切手「」」ガシッ
俺「ハァ…ハァ…」
霧切「俺…君……」
俺「俺が…しつこい男なのは…ハァ…知ってるだろ?…」
霧切「…ええ。そうだったわね」フッ
霧切(だからこそ、私は貴方に……)
俺筋肉「」
霧切(それよりも俺君。普段よりも筋肉が付いてない?…片手で私を掬い上げる程筋肉はあったかしら?…)
397 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2024/11/17(日) 01:27:13.92 ID:dNTupDD20
お仕置き場
七海身体「穴だらけ「」」
七海「ハァ…ハァ……」ドクドク...
カムクラ「…。」
七海「やっぱ…駄目だね…。日向君の…助けには…」
七海「ごめ…んね…」ドクドク...
カムクラ「こんな状況になっても貴方は誰かを守ろうとするんですか…」
七海「だって…私は…皆んなが…好き…なんだもん…うっ…」ブシャッ
七海「嫌だ…。死にたく…無いよ…」ドクドク...
カムクラ「…。」
七海「私…未だやりたい事が……皆んなと…クラスメイトで…居たかったよ…」ポロポロ...
七海「も…もう一回…。俺君と……日向君とも……ゲーム…したかった……よ…」ドクドク...
七海手「」スッ
カムクラ「…。」
七海手「俺手」ガシッ
七海「ぁ……」チラッ
俺「未だ、G級をクリアして無いだろ?」ギュツ
七海「俺……君……?」
カムクラ「貴方は…確か1年の…」
俺「さぁ七海さん。これを飲んでくれ」スッ
七海「ぅ…」トクトク...
七海身体「」
俺(ここで彼女に何があったか分からないが、身体中の傷が酷過ぎる…。デモを起こしてる予備学科生にでもやられたのか?…)
七海「俺……君……わた……し…」
俺「大丈夫。希望が未だ失われてない限り必ず助かる。だから今は楽にするんだ」
七海「本…当?…」
俺「ああ。そして次に起きたら、一緒にG級行こう」コクッ
七海「う…ん…」ポロポロ...
七海手「俺手「」」ギュッ
俺「…。」グッ
七海「」
俺「…君が七海と知り合いの日向…先輩か?」
カムクラ「いいえ…。それは記憶の無くなる以前の名前。僕はカムクライズルです…」
俺「カムクラ…イズル…?」
カムクラ「…。」
398 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2024/11/17(日) 01:38:49.20 ID:dNTupDD20
ゴミ山
俺「う…」パチリッ
俺(夢か?…にしてへ随分と長い間、夢を見ていた気がする…)
俺(てかここ…)
俺「廃ベッド「」」ムクリッ
大量のゴミ「」
俺「…。」
俺「何で俺、こんな所に?…」
江ノ島『御名答。私こそが貴方達の探し求めていた黒幕…超高校級の絶望』
江ノ島『江ノ島、盾子ちゃーん!』
俺「そうだ俺…黒幕の彼奴とセックスさせられた結果、逆に精を全て吸い取られて敗北して…」
俺「ま、マズイ!皆んなを助けに行かないと!」スクッ
大きな頑丈な扉「」
俺「な、何だこの扉…鍵がかかってる…」
俺(しかもめちゃくちゃ頑丈な鍵だ…)
俺(しかし、他に出口は無さそうだし……いや、探すだけ探してみよう)
───
──
─
─
俺(結局、この鍵のかかった扉以外出口は無さそうだった)
俺「こっちからは出られない…。余計なエネルギーを消費せず、助けが来るまで待つしか無いのか…」
俺(その後、俺は約1日ここで待ち続けた。すると…)
コンマ下二桁
41以上上から江ノ島?が降ってきた
40以下上から霧切の手袋が降って来た
安価下
399 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/11/17(日) 02:03:19.11 ID:Fwcb0yO9o
キュイン!
400 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2024/11/17(日) 06:14:02.67 ID:dNTupDD20
コンマ11
1残姉を強引に説得して抱く所まで確定
2巻き戻し+2
安価下
401 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/11/17(日) 08:31:32.31 ID:Fwcb0yO9o
1
402 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/11/17(日) 12:11:01.04 ID:ykYq6F2dO
さて残姉はどこまで協力してくれるようになるのか
403 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2024/11/20(水) 00:45:06.53 ID:apmxPaFi0
ゴミ山
俺(ここから自力での脱出は不可能そうだった。しかし、俺は未だこの現状に絶望した訳じゃ無かった)
俺(俺には仲間が居る…。必ず、霧切さんや舞園さんが真実に辿り着いて助けに来てくれると信じていたから…)
キイイ...
俺「うん?」
俺(なんか上の方から物音が…)
俺「もしかして助けが?…」
黒板「」ヒュ-ン...ドス-ン!!
俺「うわっ!?な、何だ!?」
ゴミ山「椅子「」」ドサアッ!!
俺「い、いったい何が…?」
江ノ島「ッ…死ななかった?…」ムクリッ
俺「あ…」
江ノ島「あれ?俺く……いや、俺…」
俺「江ノ島さん……じゃ無い…」
俺「君は戦刃むくろの方か…」
江ノ島「えっ!?な、何言って…な、何であたしがそんな訳分からない名前なの!?」
俺「…とぼけるのはもういいよ。俺は戦刃むくろの事を知ってる」
江ノ島?「…。」
俺「本物の…そして黒幕の江ノ島盾子とセックスしたんだ…。君は本物の江ノ島さんじゃ無い…」
俺「となると、残る可能性は戦刃むくろだけだ…」
江ノ島?「……そっか。気付いてたんだね俺君」
顔「」ビリッ
戦刃「そう…。私は17人目の高校生、戦刃むくろ…」
俺(気付いていた訳じゃ無いが、やっぱりそうだったか…)
404 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2024/11/20(水) 01:12:57.48 ID:apmxPaFi0
ゴミ山
俺(俺は江ノ島盾子に敗北してここへ捨てられた後、学級裁判があった事を聞いた)
俺(…しかし、霧切さんと舞園さんの活躍により俺を被害者もしくは犯人に仕立て上げる計画は失敗したらしい)
俺(そして、突如として告げられたタイムアップによりその身元不明のクロを選ばないといけなくなったが…)
俺「何で戦刃さんは自分で自分に投票したんだ?…」
戦刃「犯人が分からなかったのもあるし…霧切さんが犯人じゃ無いのは知ってたから…」
俺「…だから自分に投票したの?」
戦刃「う、うん…」
俺「…。」
俺(…いや、分からないな。聞いた感じ黒幕…江ノ島盾子は霧切さんを犯人に仕立て上げて殺す気だった)
俺(しかし、それがなぜ戦刃さんがお仕置きを受ける事になるんだ?…彼女は江ノ島さんの内通者なんだろ?…)
戦刃「もしかしたら私がクロになった場合は、見逃してくれるかと思ったけど…」
俺「お仕置きはキッチリ行われた…」
戦刃「うん…」
俺「多分、戦刃さんの裏切りがバレてたんじゃ無いかな?…」
戦刃「え?…」
俺「だって黒幕は俺をここへ捨てようとしたのに、このベッドも、パンも飲み物も一緒に捨ててくれたの戦刃さんなんだろ?」
ベッド「」
パン「」
水「」
戦刃「そ、それは…」
俺「お陰で俺はここで快適とまではいかないが、耐えて生きる事が出来てる」
俺「江ノ島盾子はそんな事命令して無いんだろ?」
戦刃「でも、俺君を殺せとも言われて無かったし…」
俺(…殺せって言われて無かったから殺さない…むしろ生きる手助けをするってなんだそれ…)
俺「何と無く戦刃さんが切られた理由が分かる気がする…」
戦刃「えっ!?どうして?」
俺「いや、だって……言い方悪いけど、色々残念過ぎると言うか…」
戦刃「そ、そんな事あり得ないよ!盾子ちゃんの姉なんだよ私は!姉を殺すなんて…」
俺「えっ?姉?…」
戦刃「あっ…」
405 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2024/11/20(水) 01:27:20.79 ID:apmxPaFi0
ゴミ山
戦刃「とにかく!私は盾子ちゃんに切られてないよ!///」
俺「…。」
俺(彼女…口も軽いし、江ノ島盾子的に邪魔だったんだろうな…)
俺(勝手な事するし、邪魔だったから学級裁判と言う正当な理由で殺せるなら殺してしまえって…)
俺(でも待てよ、これだけ残念なら逆に押せば…)
戦刃「そうだ!盾子ちゃんは私がお仕置きに選ばれたから生かしたんだよ!」
戦刃「うん!そうに違いない!全部自作自演だったんだ!」
俺「いいや、それは違うな」
戦刃「え?何が違うの?…」
俺「アルターエゴがウイルスを仕掛けて無いと戦刃さんは間違い無く殺されてたよ…」
戦刃「そ、そんな訳…」
俺「でも俺は戦刃さんが生きてくれて良かったと思ってるよ」
戦刃「え?どうして?…///」
俺「結局戦刃さんとだけは恋人らしい事…セックス出来なかったからさ」
戦刃「それは罠だって盾子ちゃんが…」
俺「それは違うよ!」
戦刃「ええっ!?///」
俺「言っただろ?俺は戦刃さんの部屋を訪れる前にはもう戦刃むくろの事は知っていた」
俺「つまり、本当は俺はあの時江ノ島さんとじゃ無く君とセックスしたかったんだよ!」戦刃手「」ガシッ
戦刃「う、嘘だよ…?///」
俺「嘘じゃ無い。嘘だと思うのなら本当だとそれを証明したって良い」チラッ
戦刃「あ…//」
廃ベッド「」
俺(…勿論、彼女が戦刃むくろだと知ったのは今が初めてだし色々と嘘をついてるがこうなれば強引に行くしか無い)
俺(黒幕の姉の彼女は色々抜けているが故にこちら側に引き込む事は可能な気がする)
俺(もし彼女が仲間になってくれれば、俺にとって大きなアドバンテージになる筈…)
コンマ下二桁
00俺は戦刃を完全に希望堕ちさせた(戦刃好感度11に上昇、アイテム入手)
41以上俺は戦刃に希望を注入した(戦刃好感度10に上昇)
40以下俺は戦刃とセックスしたが、江ノ島盾子とヤッたせいか妙な物足らなさがたった…(戦刃好感度9に上昇)
安価下
406 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/11/20(水) 01:34:29.36 ID:C62Clvh1o
キュイン!
407 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2024/11/20(水) 07:43:07.71 ID:apmxPaFi0
巻き戻し権利を使用して振り直しますか?
1使用する
2このまま行く(裁判パートへ行く為残りコンマ判定ありません)
安価下
408 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/11/20(水) 08:18:20.79 ID:C62Clvh1o
1
409 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2024/11/20(水) 09:25:53.81 ID:apmxPaFi0
振り直し
コンマ下二桁
00俺は戦刃を完全に希望堕ちさせた(戦刃好感度11に上昇、アイテム入手)
31以上俺は戦刃に希望を注入した(戦刃好感度10に上昇)
30以下俺は戦刃とセックスしたが、江ノ島盾子とヤッたせいか妙な物足らなさがたった…(戦刃好感度9に上昇)
安価下
410 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/11/20(水) 09:37:22.45 ID:kQQ2+zZFo
あ
411 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2024/11/20(水) 22:00:26.27 ID:apmxPaFi0
すみませんこれだとあまり直前のゾロ目恩恵ほぼ無いので判定を変えます
コンマ下二桁
81以上残姉を攻略してる最中に霧切+舞園が降って来て…(下+30)
41〜80残姉を攻略してる最中に霧切も降って来て…(下+20)
40以下俺はソロで戦刃むくろ攻略に入った
安価下
コンマ下二桁
00俺は戦刃を完全に希望堕ちさせた(戦刃好感度11に上昇、アイテム入手)
41以上俺は戦刃に希望を注入した(戦刃好感度10に上昇)
40以下俺は戦刃とセックスしたが、江ノ島盾子とヤッたせいか妙な物足らなさがたった…(戦刃好感度9に上昇)
安価下2
412 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/11/20(水) 22:12:38.02 ID:EIIHcZXhO
おちろー
413 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/11/20(水) 22:22:22.83 ID:TeMcKFhxo
死んだ
414 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2024/11/20(水) 22:32:13.63 ID:apmxPaFi0
巻き戻し分1回振り直し可能
1振り直す
2このまま行く
安価下
415 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/11/20(水) 23:47:55.00 ID:uWZdv3LxO
1
416 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2024/11/21(木) 00:56:24.90 ID:gtr7lapx0
振り直し
コンマ下二桁
71以上残姉を攻略してる最中に霧切+舞園が降って来て…(下+30)
31〜70残姉を攻略してる最中に霧切も降って来て…(下+20)
30以下俺はソロで戦刃むくろ攻略に入った
安価下
コンマ下二桁
00俺は戦刃を完全に希望堕ちさせた(戦刃好感度11に上昇、アイテム入手)
41以上俺は戦刃に希望を注入した(戦刃好感度10に上昇)
40以下俺は戦刃とセックスしたが、江ノ島盾子とヤッたせいか妙な物足らなさがたった…(戦刃好感度9に上昇)
安価下2
417 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/11/21(木) 00:59:29.33 ID:gRUP2H1v0
はい
418 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/11/21(木) 01:03:46.70 ID:R4ZsR48Jo
あ
419 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/11/21(木) 01:04:49.74 ID:6Kxb7YFHO
いけるやん
420 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2024/11/21(木) 01:25:06.93 ID:gtr7lapx0
どっちもゾロ目
コンマ下二桁
81以上どっちも好感度12に
21〜80霧切好感度12に
20以下舞園好感度12に
安価下
421 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/11/21(木) 01:45:51.56 ID:aUq1N+sGO
いけ
422 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/11/28(木) 12:08:13.97 ID:MYxLmAllO
飽きてて草
423 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/12/01(日) 16:47:49.34 ID:FiKJJPhP0
またいつものか
424 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/12/01(日) 19:35:20.05 ID:eIUIOPVT0
どうせこうなるから1スレしか真面目に参加しなかった
425 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/12/02(月) 12:12:29.14 ID:fVUurzZ2O
安価で決まったSAOをすぐ終わるからって理由でダンロンを始めたんだから飽きるわけないだろww
426 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/12/02(月) 18:19:12.92 ID:z4BnsKWwO
次回作どこ?
427 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2024/12/04(水) 11:42:31.10 ID:f5aanVClo
ぶっちゃけ読んでないけどコンマだけは運試しでやってたから残念だわ
428 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2024/12/11(水) 12:34:01.79 ID:vYYGtA9GO
エタッタか
429 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2025/01/22(水) 18:58:53.38 ID:08xqTLs/0
次作ってあるの?
430 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/01/26(日) 18:06:15.72 ID:Wo4+sirh0
どーせ後1ヶ月か2ヶ月でしれっと戻ってきて自演で違うスレを始めるよ
431 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2025/07/30(水) 13:57:53.40 ID:1kU4vGJZ0
お待たせしました。最終章までもう直ぐなので再開します
432 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/07/30(水) 13:58:42.14 ID:1kU4vGJZ0
undefined
433 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/07/30(水) 14:07:46.86 ID:1kU4vGJZ0
数時間前
学級裁判場
モノクマ「僅差だったけど大正解!今回俺君を殺害して遺体を燃やした真犯人は江ノ島盾子さんです!」
全員「「「なっ!?」」」ガタッ
腐川「ど、どう言う事!?彼奴の事を殺したのは霧切じゃあ!?」ハッ!
霧切「…だから、私では無いと言っていたでしょう?」
霧切(でも、この展開は…)チラッ
江ノ島「…。」
苗木「え、江ノ島…さん…」
江ノ島「ハハ…いやぁ〜まさかバレるなんて。この方法なら何とかイけると思ったんだけどなぁ〜」カラッ
朝日奈「なっ…!?」
大神「江ノ島盾子よ…。本当に、お主が彼奴を殺したのか?…」グッ
江ノ島「本当にって、殺したからこうやって正解になったんでしょ?」ニコッ
苗木「江ノ島さん。どうs──」
朝日奈「なんでよ!?」ポロッ
苗木「あ…」
江ノ島「うん?」
朝日奈「なんで、どうして……アンタだって私達と同じで彼奴の事っ!!」ポロポロ
江ノ島「いやいや、やめてってば。あたしの事をアンタらみたいに一人の男に依存しなきゃ生きていけない同類と同じにしないでよ」
朝日奈「なっ!?」
セレス「フッ…依存していたのではありません。わたくし達が利用していたのですけどね」
不二咲「お、俺君の事を…利用していたの?…」
セレス「ええ」
朝日奈「ッ…!」キッ!
葉隠「いったいどう言う事だ?なんか今回の学級裁判と言い、話が全く見えてこねえのってオレだけ?…」
モノクマ「うぶぷ、コイツらはね〜。監視カメラがあるのにあんな事やこんな事。狂ってるよ」
舞園「…。」
モノクマ「まぁある種、本能としては正しい生き方だし面白い事になりそうだったから校則違反にはしなかったんだけどね」
モノクマ「オマエラ女性陣はボクの懐の大きさにもっと感謝しなさい」
434 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/07/30(水) 14:11:17.99 ID:1kU4vGJZ0
学級裁判場
セレス「わたくし達人間が生きて行くのには、無くてはならない必要不可欠な3大欲求があります」
葉隠「お、それなら知ってるべ!金と権力だな!」
朝日奈「あのさぁ…3つって…」
舞園「そもそも違いますね…」
山田「アニメと同人と妄想力ですぞ」
石田「おい馬鹿かテメーらは!友情努力勝利だろーが!」
腐川「うぅ…そこの馬鹿3人はもう口を挟まないで…。こっちまで頭が痛くなるわ…」
苗木「えっと…食欲、睡眠欲…性欲だよね」
セレス「ええ。ここで暮らして行くと言う事は確かに永久に食欲と睡眠欲の2つは満たされますが…性欲だけは満たされる事はありません」
苗木「う、うん…」
セレス「それぞれが超高校級の才能を持つわたくし達と言えど、所詮は人の子…」
舞園「…。」
苗木「えっ…?」
セレス「だから、わたくし達女性陣は皆んなの中心人物として信頼されていた俺君をそれぞれ使ったのです」
苗木「使ったって…?」
セレス「ハァ…ハッキリ言わないと分かりませんか…。だから、この場に居る女性全員、彼と身体の関係を持ったんです」
男性陣「「「えええっ!?」」」
435 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/07/30(水) 14:34:13.38 ID:1kU4vGJZ0
学級裁判場
不二咲「身体の関係って…え、えぇ…///」
山田「は、ハーレム物だと…う、羨まケシからん!!」
石田「そうだ!不純異性交遊なんて、このオレの目が黒いウチは絶対に認めんぞ!!」
セレス「不純異性交遊ではありません。利用していた、と言ったでしょう?」
石田「屁理屈を!」
セレス「そもそも、大和田君のガワを被ったアルターエゴに依存して、そんなキャラを演じている石丸君にはわたくし達を咎める権利は無いのではありませんか?」
石田「ち、違うオレは兄弟に依存なんか……」
セレス「依存しているでしょう?」
石丸「オレは……ぼ、僕は…」シュン...
苗木「えっ…とっ…?き、霧切さん?…」チラッ
苗木(あれ?俺君って、確か霧切さんと…?)
霧切「…私が、許可を与えたのよ」
苗木「そ、そうなんだ…」
朝日奈「アタシは違うもん!!利用なんかして無い!本気で俺の事…かのに…うぅっ…皆んな酷いよ…」ポロポロ...
大神「朝日奈…」
腐川「な、泣くんじゃ無いわよドーナツバカ!彼奴が死んで悲しいのはアンタだげじゃ無いのよ!あぁぁぁっ!」頭ガシッ
セレス「…本気で気を許してしまえば、このコロシアイゲームに置いて自ら弱点を晒してしまうような物」
苗木「代替え品って、そんな言い方…」
舞園「…。」ジッ
セレス手の平「血「」」ツ-...
舞園(付け爪が刺さるのにあんなに手を握ったら…)
セレス「俺君が殺されてしまったのならば、新しい代替え品を用意しなくてはなりませんわね」
舞園(…セレスさんも、超高校級のギャンブラーの筈なのに嘘が下手くそ)
436 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/07/30(水) 14:45:23.70 ID:1kU4vGJZ0
学級裁判場
モノクマ「まぁまぁ今更オマエラが話し合った所で、オマエラの中心人物の俺君はもう戻って来ないしちゃんとオシオキも与えるから元気出してよ」
舞園「あ…」
江ノ島「…。」
霧切「…。」
モノクマ「それじゃあ、俺君を殺害した江ノ島盾子さんには、とっておきのオシオキを────」スッ
舞園「あ…え、江ノ島さん!」
江ノ島「ん?…」
舞園「本当に俺君は……死んだんですか?…」
霧切「…。」
江ノ島「……うん」ニッ
舞園「…!」
霧切「…。」
ボタン「」ポチッ
舞園(それから、江ノ島さんの処刑は皆んなと同じように執行された…)
舞園(…いえ、途中アルターエゴの最後の力の振り絞りによる介入があって正しくは執行されなかったが…)
舞園(結局処刑方法が圧死から飢え死に変わっただけで、2度と出て来られないゴミ箱へと捨てられた…)
437 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/07/30(水) 14:59:16.92 ID:1kU4vGJZ0
数時間後
モニター室
江ノ島「ったく、霧切を殺るつもりだったのに、まさかあのバカ、自分に票を入れるなんて本当残姉」
江ノ島「これ以上余計な事せず、一参加者に徹しろとは言ったけど本当気が回らないと言うか何と言うか絶望的な頭してんなぁ〜」
江ノ島「ハァ〜まぁいっか。とにかくこれで彼奴は負け。希望を失った残りのメンバーを絶望させるのも簡単だし…」
江ノ島「やっぱこの世界絶望的につまんね〜」
江ノ島「でもまぁ、この番組を見てくれた世界の為にフィナーレは見せてやるか」
江ノ島「この世界を絶望で満たす為に」ニコッ
モニター「」カチッ
モノクマ「皆さんおはようございます」
モノクマ「オマエラ、おはようございます! 朝です。7時になりました! 起床時間ですよ〜! さぁて、今日は…」
モノクマ「卒業式を執り行いと思います。至急、体育館に集まって下さい」
438 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/07/30(水) 15:20:23.51 ID:1kU4vGJZ0
食堂
時計「」カチッカチッ...
苗木「誰も…。来ないね…」
舞園「ええ…」
舞園(昨日は学級裁判があり、俺君と江ノ島さんが新たに脱落した…)
舞園(こんな時こそ集まって話した方が良いと思って、隣の部屋の苗木君にだけは声を掛けて早く集まったけど…)
舞園(今日は朝食の時間なのに誰も現れない…)
舞園(俺君の殺されたと言う学級裁判の後、私達が脱衣所に集まる事は無かった…)
舞園(俺君と…そして仲間だと思っていた江ノ島さんに裏切られたショックで朝日奈さんはずっと泣いて、大神さんも何も語らず…)
舞園(腐川さんも気絶して運ばれた行ったきり…)
舞園(多分セレスさんも…)
舞園(不二咲君と石丸君と山田君もアルターエゴを失った事でショックを受けていて…)
舞園(葉隠君は…どうなんだろう?怖いだけかしら?…)
苗木「…でも、凄いね舞園さんは」
舞園「え?…」
苗木「ボクも昨日はあんまり寝れなくてさ…俺君と江ノ島さんも死んで、これからどうなっちゃうんだろうって色々考えてて…」
苗木「そんな時でも、舞園さんはいつも通りだったから…」
舞園「…。」
苗木「ボクも舞園さんの事を見習って…」
舞園「…私も、大丈夫なんかじゃ無いですよ」
苗木「え?…」
舞園「昨日のセレスさんの話を聞いてましたか?私だって、俺君とは…」
苗木「ぁ…」
舞園「本当は今直ぐ泣き出したい…逃げ出したい…。でも、私は一度過ちを犯してる…」
苗木「舞園さん…」
舞園「私がこんな所で逃げ出したら、俺君は…きっとそれを許してくれないから…」
苗木「ご、ごめん…」
舞園「あ…いえ、すみません。別に苗木君のせいじゃ…」ブンブン
舞園「それに、私…」
モノクマ『』パッ
苗木「ぁ…」
舞園「ッ…!」
モノクマ『卒業式を執り行いと思います。至急、体育館に集まって下さい』
苗木&舞園「「卒業式?…」」
439 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/07/30(水) 16:03:09.55 ID:1kU4vGJZ0
食堂前
苗木「卒業式って何だろう?…」スタスタ
舞園「もしかして、外へ解放してくれるのでしょうか?…」スタスタ
苗木「そう、なのかな…?でもどうして今になって?…」
舞園「考えられるのはやっぱり、黒幕にとって一番邪魔だった俺君を排除出来たから…?」
苗木「とりあえず、行かないと校則違反だ…。行くしか無いか…」
舞園「ええ…」
「2人とも。待ちなさい」
苗木&舞園「「え?……」」クルッ
霧切「…。」
苗木「霧切さん…?」
舞園「おはようございます。霧切さんも体育館へ一緒に…」
霧切「いいえ。行かないわ」
苗木&舞園「「へ?」」
霧切「このまま体育館へ行っても、恐らく私達は詰みよ」
舞園「詰みって?…」
霧切「外へ解放するのと引き換えに残った全員でコロシアイでもさせられるか、或いはもっと最悪の酷い何かを…」
舞園「もっと最悪の…」ブルッ
苗木「で、でも行かないと校則違反になって霧切さんも…」
霧切「今更、校則なんか怖く無いわ」
苗木「霧切さん?…」
霧切「むしろ、敵が計画通り王手を掛けてきた今こそ最大の反撃を行える時…」
舞園「しかし、アルターエゴも破壊された今反撃方法なんて…」
霧切「昨日の江ノ島さんの最後の言葉…よく思い出してみて。俺君が死んだかどうか聞いた時の江ノ島さんのあの間、気にならない?」
苗木&舞園「「あ…」」
舞園(そうか。私がずっと引っかかっていたのは…)
霧切「私は、それを確かめに行きたい…」
苗木「霧切さん…」
440 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/07/30(水) 16:22:02.88 ID:1kU4vGJZ0
ゴミ山
俺(意外と押しに弱い彼女を抱く流れまでもって行くのは、案外簡単だった。しかし…)
俺「ごめん。もう大丈夫だから…じゃ…じゃあ、今度こそ行くよ…?」スッ
戦刃「う、うん…ッ///」ドキドキ...
俺(江ノ島盾子の姉…戦刃むくろ…。彼女を此方側に引き込めたらかなりの戦力になる…)
俺(それは分かっているのに…)
江ノ島『私こそが貴方達の探し求めていた黒幕…超高校級の絶望」』
江ノ島『江ノ島、盾子ちゃーん!』
俺「ぁっ!?」ゾクッ!!
戦刃「…?」
俺息子「」ヘナッ
俺「あぁ…」
戦刃「無理そう?…」
俺「…ッ」
俺(彼女も超高校級の絶望の一人だ…。あの脳味噌がドロドロに溶けるような感覚をまた思い出しそうになると、フニャッてしまう…)
俺(…俺は…江ノ島盾子に完全敗北した事で…彼女を恐れているんだ)グッ
俺(こんな事じゃあ……)
戦刃「やっぱりもう、やめよっか…?」スッ
俺「ぁ…」
戦刃「だって、した所で私達結局このままここで一緒に餓死するしかないんだよ?…」
俺「ッ…」
戦刃「そんなの。虚しいだけ…」
俺(駄目だ!今じゃ無いともう2度とこの流れにはならない…。彼女を説得する機会なんてもう訪れない…)
俺(でも、俺の息子が使い物に…クソッ!こればっかりは…)
俺背後「」ヒュ-ン...ドサッ
俺「ん?…な、何だ?…」ビクッ!
戦刃「ゴミ出し当番の人がゴミを出したのかも…」
ゴミ「」
俺「何だ。ただのゴミか…。そっか、ずっと暗闇に居たから分からなかったがもう朝の時間…」
戦刃身体「」
俺(悔しいが彼女の事は、諦めるしか無いのか…)
「ただのゴミ…で悪かったわね…」ムクリッ
俺&戦刃「「え?…」」
俺(ご、ゴミが喋った?…いや、違う。この声は…)
霧切「フッ…やっぱり生きてたわね俺君」ムクリッ
俺「き、霧切s──」
舞園「俺君!!」ギュウッ
俺「舞園さんも?…」ガシッ
441 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/07/31(木) 10:52:26.16 ID:YHdn5wLzO
結局再開するのかしないのか
442 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/07/31(木) 14:37:14.55 ID:HE4iIcpS0
ゴミ山
霧切「……ところで、この状況はどう言う事?」
俺「へ?」
舞園「あ…」
戦刃「…。」
俺下半身「」ポロンッ
俺「あ、いやっ!?こ、これは!?///」ブンブン
俺(しまった!なんつータイミングの悪い!!)
霧切「心配して損したと言うか…いつも通りで安心したと言うか…」
舞園「でも、私の知ってるのとは違いますね?//」
俺「あ……」
俺息子「」ヘナッ
舞園「元気がない?」
俺「……俺は、黒幕に…江ノ島盾子に負けたんだ」
舞園「え?…」
霧切「…。」
俺「多分、その恐怖が…後遺症となって…」
戦刃「俺君…」
舞園「…。」
俺「だから、もう……」グッ
「それは違いますね」ドギュ-ン!
パリンッ!!
443 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/07/31(木) 14:37:54.99 ID:HE4iIcpS0
ゴミ山
俺「……え?ま、舞園…さん?」
舞園「だって私の好きな俺君は、どんな最悪な状況でも決して諦め無い…どんだけボロボロになっても、傷付いても、前に進み続ける人です…」
俺「そうは言われても…」
舞園「でも必ず、嘘は付かなかった!希望を捨てなかった!」スタスタ
俺「…!」
舞園「そしていつも最後には、助けを求めてる人を救い出して来た」シュルッ
俺「ま、舞園さん…?」
舞園「だから俺君が希望を失ってしまっているのなら、今度は私が助け出します!」ムニュッ
俺「ぁ…//」
霧切「…勃たない原因は、こんなゴミ溜めでヤろうとしてた事とか他にも色々考えられると思うけど…」
霧切「貴方はもう、一人じゃ無い…。私達も居るのよ?///」ムニュッ
俺(き、霧切さんまで…///)
霧切「皆んなを助けて来た責任はちゃんと果たすべきだわ」
俺下半身「」ムクムク!
俺(お、おお…俺の希棒が二人によってまた…。今なら…)チラッ
戦刃「ぁ…///」
戦刃(わ、私だけ初体験がゴミの山で4Pって……ぜ、絶望的過ぎる…///)
5.5章END
444 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/07/31(木) 14:58:03.13 ID:HE4iIcpS0
最終章へ
ゴミ山
俺(降って来た2人の力を借りて戦刃さんを抱いた俺は、霧切さんの持っていたマスターキーにより救出されて、地上へ通じる長い梯子を登りながら…)
俺(俺の居なくなった後の状況を聞いていた)
舞園「卒業式って、いったい何をさせられるんでしょうか?…」カンカン...
戦刃「多分…生き残りの希望の高校生…。皆んなの事も、絶望へと堕とす事…」カンカン...
舞園「私達を絶望に…堕とす?…」
戦刃「うん…。それが当初の予定だった筈…」
霧切「確かに…俺君と言う皆んなの中心人物だった人を失った今、その隙に付け入るにはとても簡単でしょうね…」カンカン...
俺「でも俺は死んだ訳じゃ無い。戦刃さんのお陰で未だ生きてる…」
戦刃「わ、私は……助けてくれた借りを返しただけだよ…///」
舞園「別に今更恥ずかしがらなくても、これからは私達もう同じ彼氏を持つ仲間ですよ」
戦刃「…///」カアッ...
霧切「でも、江ノ島盾子はこれからどうやって皆んなを絶望させるのかしら?」
戦刃「多分、真実を伝えて…」
霧切「真実?…」
俺「…。」
戦刃「うん…。この世界の真実を知れば、皆んな絶望すると思う…」
戦刃「そして、この学園から出たいって思わなくなると思う」
舞園「え?…」
俺(それは…)
天井の蓋「」ガコッ
445 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/07/31(木) 16:05:41.47 ID:HE4iIcpS0
学級裁判場
苗木「例え本当だとしても…僕はお前なんかに屈したく無い!お前なんかに負けたく無い!」
苗木「お前に殺された皆んなの為にもだ!!」
江ノ島「なるほど…お見事な責任転換だよ。それが苗木君の希望なんだな?」
苗木(十神君に桑田君…。大和田君……そして、俺君…)グッ
江ノ島「でもね、これ以上お喋りしている時間は無いんだよ。終わらせないといけないからさ」
苗木「終わらせる?…」
江ノ島「勿論投票だよ〜。ちなみにね、今回は最後の投票なのでぇ〜投票のルール自体も変更する事にしてみたんだぁ〜??」
江ノ島「希望であるオマエラ。絶望であるボク。そのどちらがオシオキを投票で選んで貰います」
江ノ島「希望のオシオキを望む投票が1票でも有れば、ボクの勝ちとして希望側にオシオキを行います」
朝日奈「い、1票でもって…」
江ノ島「あ〜安心して。ボクは投票には参加しないんで」
大神「ここに居ない2人の票はどうなる…?」
江ノ島「霧切さんと舞園さんは失格だよ」
不二咲「し、失格って?…」
江ノ島「自分から投票を放棄して現れ無かったんだから、もしボクが勝ったら連帯責任であの2人もオシオキだね」
葉隠「そ、それにしたってお前に有利過ぎだろ」
苗木「大丈夫だよ。自分達の処刑を選ぶなんて…誰もそんな事をする筈無いんだ!」
葉隠「そ、そっか!」
江ノ島「あ〜それと、もしボクが勝った場合の今回のオシオキだけど〜この学園で穏やかに穏やかに老衰して貰う事にしました」
全員「「えっ…」」
不二咲「そ、それ…この学園で一生暮らして行くって事?…」
ジェノ「生き延びられるって事じゃん」
446 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/07/31(木) 16:19:56.27 ID:HE4iIcpS0
学級裁判場
苗木「そんなの、生きてるって言わないよ!」
苗木「何を言われても、僕等はお前の言いなりにはならない!」
江ノ島「かぁ〜苗木は生きが良いねえ〜。もし彼奴が居なかったら、お前が主人公面してたのかもしれねえな!」
苗木「え?…」
江ノ島「ですが、苗木君以外の皆んなはそうでしょうか?」
苗木「…!」
葉隠「お、オレ…」
石丸「くっ…」
山田「あわわ…」
不二咲「うぅ…」
セレス「…。」
朝日奈「…。」グッ
大神「ッ…」
ジェノ「…。」
苗木「ち、違う…。それは違うよ…。誰も絶望したりなんかしない…!皆んな、お前なんかに負けないんだ!!」
447 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/07/31(木) 16:41:29.17 ID:HE4iIcpS0
学級裁判場
江ノ島「って5分前は息巻いてた癖にさぁ〜」
苗木「くっ…!」
葉隠「な、苗木っち…。オレ達、このままじゃ…」
石丸「そ、そうだ!何をしている!?」
山田「あわわゎ…やっぱオシマイだぁ〜」
苗木「ッ…皆んな!!」ダンッ
江ノ島(彼奴と関わりが薄かった連中は苗木でも説得出来たとしても…)
不二咲&朝日奈&セレス&大神&ジェノ「「「…。」」」
江ノ島(彼奴と身体の関係を持つまで深く繋がってた奴と、秘密を共有した奴を説得すんのはアンタじゃ無理だよ苗木)
江ノ島「彼女等を理屈じゃ無いんですよ苗木君…。童貞には分からないでしょうが…」
苗木「なっ…!?」
江ノ島(アンタ等の敗因は彼奴に縋った事…。愛してしまった事…)
江ノ島(彼奴が人類の希望?フッ、笑わせるわ…。こう言う意味じゃ彼奴こそ真の…)
江ノ島「それじゃ、これ以上待っても何も変わらなさそうだしお待ちかねの投票タイム行っちゃいましょうか」
苗木「ま、待てッ!未だ─」
江ノ島「これで終わりだよ!!残った希望も何もかもな!」
エレベーター「」チ-ン!
苗木「…!」
江ノ島「うん?」チラッ
霧切「学級裁判の投票は全員が揃って行われるんじゃ無いのかしら?」スタスタ
苗木「き、霧切さん…?」
舞園「そうですよ!未だ全員揃って無いじゃ無いですか!」スタスタ
苗木「舞園さん…」
江ノ島「ばーか!時間に間に合わなかったオマエラに投票権なんかあるかよ!」
「だったら、死人にはあるのか?」スタスタ
苗木「ぁ…!」
不二咲「えっ…?」
セレス「あらあら」
朝日奈「あぁっ!?」
大神「フッ…」
ジェノ「キター!!」
江ノ島「…チッ」
俺「皆んな、待たせたな」
448 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/07/31(木) 16:56:49.86 ID:HE4iIcpS0
学級裁判場
葉隠「ゆ、幽霊!?ナンマイダブナンダブ…」
苗木「幽霊じゃ無いよ。そこに居るのは本物の俺君さ」
石丸「馬鹿な…?君は生きていたのか?…」
不二咲「あの死体が俺殿じゃ無くても、3日は経っているからどの道餓死してるって…」
俺「いいや、彼女のお陰で何とか無事だったんだ」
戦刃「…//」
朝日奈「えっ?誰?」
霧切「彼女は超高校級の軍人。戦刃むくろ…。俺君が餓死しないよう、彼女が食糧や水を用意してくれいたの」
セレス「戦刃むくろは江ノ島盾子と組んでいた敵だったのでは?」
舞園「ま、まぁ色々事情がありまして…」
苗木「??」
江ノ島「ふ〜ん。裏切ったんだお姉ちゃん」
戦刃「ち、違うよ盾子ちゃん!私は…」
朝日奈「先に裏切ったのはアンタでしょ!?姉を殺そうとして!」
江ノ島「え〜バレちゃったぁ〜。残姉過ぎて邪魔だから、何なら桑田の次に殺す予定だったんだけどね〜」
戦刃「…!」ゾクッ!
449 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/07/31(木) 17:15:27.09 ID:HE4iIcpS0
学級裁判場
江ノ島「てかさ今更現れて何の用なの?絶望に勝てると思ってんの?」
俺「俺達は…絶望に勝てるさ」
江ノ島「ヘェ…」
江ノ島「アンタ等が揃ってここへ来たって事は、もう全部知ってると思うけど…」
江ノ島「外の世界には絶望が満ちていて、空気も汚染されてる」
江ノ島「ここが無事なのはあの物理室の空気清浄機のお陰…アタシが死んだらこの学園生活も終わり」
江ノ島「あの物理室の空気清浄機と止まるよ」
江ノ島「それでもアンタ等はこの学園から卒業したいの?」
苗木「ああ!僕等は絶望に屈したりしない!」
葉隠「オレは、ここを出て未来を歩きたい!」
山田「外に出て拙者が同人の良さを広めるのです!」
石丸「兄弟はボクにこんな所で立ち止まるなと言っている!」
俺「…。」
俺(苗木君が山田君と葉隠君と石丸君は説得してくれてるのか…。苗木君も頼もしいな)
俺(なら後は…)チラッ
不二咲「ぼ、僕は…」
不二咲好感度8
コンマ下二桁
ゾロ目全員説得成功
21以上不二咲説得成功(大神判定へ)
20以下不二咲説得失敗(BADEND)
安価下(+15、7の付く範囲はゾロ目に変換)
450 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/07/31(木) 17:17:47.32 ID:OM247Iol0
とりあえず
451 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/07/31(木) 19:05:04.65 ID:92s2hFfs0
32(47)(判定無し全員説得)
学級裁判場
俺「不二咲君。君は皆んなに知られたくなかった秘密を真っ先に俺に打ち明けてくれたよな」
不二咲「う、うん…」
俺「その理由は俺に憧れて、俺のように強くなる為…」
俺「でも不二咲君は勘違いしてるよ」
不二咲「えっ?…」
俺「…俺はそれ程強い訳じゃ無い。本当は弱い人間なんだ」
不二咲「俺君が弱い?…」
俺「ああ…。俺の持っていた超高校級の才能の特性のせいか、偶然俺だけには記憶消去の一種の洗脳があまり効いていなかったんだ」
江ノ島「…。」
俺「まるで白昼夢のようだったが…少しだけ記憶が残っていたんだ」
俺「それがあったから、俺は霧切さんと最初から協力出来てここまで来られた…」
俺「もしそれが無ければ、俺も今頃あっさり死んでるか…或いは…」
不二咲「そ、そんな事無いよ!俺君は…」
俺「でも不二咲君は違った。君はあの時、そんな事が無くても俺の事を信じて秘密話してくれて、今ここに俺達は生きて最後の学級裁判を迎えられてる」
俺「…俺はその不二咲君のほんの少しの勇気と行動力を信じたい」
不二咲「…!」
俺「これから先も、仲間としてもっと頼ってほしいし頼らせて欲しい。俺は君と未来を生きて行きたい!」希望「」ドシュッ!
不二咲「」パリ-ン!!
不二咲「う、うん…。僕も俺君の事が好きだ!!」
俺「えっ!?//」
不二咲「あ、いや…そう言う意味じゃなくて…その…///」
俺「あ、ああ…」
俺(…やっぱ見た目がそこらの女の子より可愛いから、ちょっとドキッとした…)
不二咲「と、とにかく僕もこれから先もずっと俺君達と一緒に外の世界で生きて行きたいよ!」グッ
俺「うん」コクッ
俺(…めちゃくちゃ可愛い。だが男だ)
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