【安価とコンマ】異世界転移したかもしれない人の話

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75 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/06/01(日) 00:19:11.44 ID:FazDxQwAO
表情からは分かりづらいが、よく見ると索那を心配し気遣っている様子が見受けられる
76 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/06/01(日) 00:23:31.43 ID:O/yV3pHRO
2本の剣を装備している。
77 : ◆OCWLmJLbEU [saga]:2025/06/01(日) 00:33:55.29 ID:A1O6EE8Wo

?「そんなところで何してる? 大丈夫か?」
?「わふ」

索那「あの……」



――そこにいたのは、一頭の大柄な犬、いや狼らしき生物を連れている男

――不審がりながらもどこか心配そうな雰囲気を見せている

――狼はこちらを真っすぐ見つめている



索那「……なんていうか……その」

???「……? よくわからないが、もしかしてあー、新人か?」
索那「それ、は……なんの話でしょうか?」
???「違うのか……ううむ」
78 : ◆OCWLmJLbEU [saga]:2025/06/01(日) 00:56:29.74 ID:aPynahURo

???「……とりあえずそこにいつまでもいるのは勧めない」
???「今は負魔の期とはいえ……見たところ碌な装備もないじゃないか、危ないぞ?」

索那「フマ…? 装備って?」
???「……なに……いや、んん……?」


――男は少し思案する様子を見せた後、顔を上げて言う



???「……要するに、ここを離れたほうがいいということだ」


索那「そうなんですか」
???「そういうことだから、とりあえず俺には……本当によく分からんのだが」


???「だから、ついてきてくれないか? お前もここじゃ落ち着いて話がしづらいだろう?」
索那「それは……たしかに」
79 : ◆OCWLmJLbEU [saga]:2025/06/01(日) 00:59:19.47 ID:aPynahURo

索那「(少なくとも、今の私には他にアテはないし…)」

索那「(他に手はないし、仕方ないよね)」




索那「それなら、ぜひ、お願いしまーす…」


――少女は一人と一頭に連れられて、森の中を歩き始めた。

80 : ◆OCWLmJLbEU [saga]:2025/06/01(日) 00:59:48.00 ID:aPynahURo
今回はここまで

また次回
81 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/06/01(日) 06:34:33.10 ID:Je5qxAKso
おつおつ
82 : ◆OCWLmJLbEU [saga]:2025/06/01(日) 09:47:18.48 ID:A1O6EE8Wo
10:10くらいからやってきます
83 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/06/01(日) 10:18:28.51 ID:69EwHKj6O
たのしみ
84 : ◆OCWLmJLbEU [saga]:2025/06/01(日) 10:20:36.80 ID:A1O6EE8Wo
再開します
85 : ◆OCWLmJLbEU [saga]:2025/06/01(日) 10:23:36.53 ID:A1O6EE8Wo


――前回のあらすじ


――石動索那はなぜか見知らぬ土地にいた

――いつの間にか魔法を使えるようになっていた

――休憩中に現れた男と狼の提案に従い、移動し始めた…
86 : ◆OCWLmJLbEU [saga]:2025/06/01(日) 10:27:08.96 ID:A1O6EE8Wo



???「ところでお前、名前は?」

索那「石動索那です」

???「イスルギ、変わった名前だな」

???「ああ、名乗っていなかったが俺達は…」


安価下2 男の名前

安価下3 狼の名前
87 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/06/01(日) 10:29:49.88 ID:Hy4+fEQ70
88 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/06/01(日) 10:29:50.06 ID:69EwHKj6O
タウ
89 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/06/01(日) 10:30:05.21 ID:au4y2ulXO
キヌア
90 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/06/01(日) 10:30:14.33 ID:MCQWCtu+O
レン
91 : ◆OCWLmJLbEU [saga]:2025/06/01(日) 10:46:08.16 ID:A1O6EE8Wo


――男はタウと名乗った。

――相棒である狼のキヌアと共に、ここから少し離れた村に属する森番をしているのだと


索那「森番って、えっと、たしか獣を狩ったりする……狩人さんみたいな?」

タウ「それに近いこともするが、それだけではない、こうして森の異変が無いか定期的な見回りや……」




――村へ着くまで些細な行動が行えます

――二回行動した時点で村に到着します



現在地:目を覚ました森-村への道中  現在行動回数:0
名前:『石動 索那(イスルギ サクナ) 』
状態:普通

・魔力
属性   土属性
魔力量  41
特性   『粘度・重量操作』 伝説級(作中未判明)
魔法  《土を飛ばす魔法》:土を飛ばす?
     《土を固める魔法》:土を固める ?


――安価下2 行動を選択してください

1 周囲の観察(何かが見つかるかもしれない)
× 休む(体力を温存したほうがいいかもしれない) 
× 拾った紙をもう少し読んでみる(何か分かるようになるかもしれない)
2 会話(安価で会話内容を指定)
92 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/06/01(日) 10:56:22.12 ID:69EwHKj6O
1
93 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/06/01(日) 10:57:00.74 ID:Akiylfh7O
2どんな村か情報をそれとなく聞き出す
94 : ◆OCWLmJLbEU [saga]:2025/06/01(日) 11:12:27.82 ID:A1O6EE8Wo

索那「あ、そういえば」

タウ「ん?」

索那「この森……っていうかその村ってどこの村ですか?」

タウ「どこって、何領の何地域ってことか?」

索那「えっとまぁはい(領…?)」

タウ「そんなのも知らずよく生きていたな…世捨て人か?」

索那「いや…?」

95 : ◆OCWLmJLbEU [saga]:2025/06/01(日) 11:17:57.86 ID:A1O6EE8Wo

タウ「……まぁ答えるのは構わんが」

タウ「今から向かうイナッカ村は『安価下2』領内の『安価下3』地域にある」

索那「はぁ……」


タウ「ああ、そしてついでに言うと『安価下2』領は『安価下4』の支配する領土に属している、こんなところか?」


安価下2 向かう村が属する領主支配域の名称

安価下3 向かう村が属する地域の名称

安価下4 向かう村が属する国の名称
96 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/06/01(日) 11:20:47.14 ID:69EwHKj6O
メガロ
97 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/06/01(日) 11:22:20.34 ID:i1YPW0B9O
ズモイ
98 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/06/01(日) 11:23:21.12 ID:f73mK07yO
ヒノボリ
99 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/06/01(日) 11:23:51.58 ID:Hy4+fEQ70
シスカ
100 : ◆OCWLmJLbEU [saga]:2025/06/01(日) 11:39:36.98 ID:A1O6EE8Wo
>>97 >>98 >>99

索那「……(まっったく聞いた事が無いよ)」

索那「(そもそも、さっき領主がどうとかポロっと言ってたよね)」

索那「(今のご時世そんなのがある国が……? となると……いや……)」



索那「あの、じゃあイナッカ村っていうのはどんなところなんでしょうか」

タウ「どんなって、普通の村だが……」

タウ「まぁ、最近できた中央の連中の支部とかいうのがあるが、イナッカのに限った話でもないようだし」

索那「中央?」

タウ「なんでも魔物と戦う専門家やら、職能を持った奴らが集まって……」

タウ「村長らが決めた事とはいえ、余所者が急に増えて騒がしくなっているのがな」

タウ「森を預かる身としては、余計な事をしてもらいたくはないというのに……あいつらときたら」
101 : ◆OCWLmJLbEU [saga]:2025/06/01(日) 11:43:12.54 ID:A1O6EE8Wo

索那「……(ここにいない誰かにブツブツ文句を言ってる)」

索那「(嫌な事思い出させたのかな?)」





現在地:シスカ国 ズモイ領 ヒノボリ地区 目を覚ました森-イナッカ村への道中  現在行動回数:1
名前:『石動 索那(イスルギ サクナ) 』
状態:普通

・魔力
属性   土属性
魔力量  41
特性   『粘度・重量操作』 伝説級(作中未判明)
魔法  《土を飛ばす魔法》:土を飛ばす?
     《土を固める魔法》:土を固める ?


――安価下2 行動を選択してください

1 周囲の観察(何かが見つかるかもしれない)
× 休む(体力を温存したほうがいいかもしれない) 
× 拾った紙をもう少し読んでみる(何か分かるようになるかもしれない)
2 会話(安価で会話内容を指定)
102 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/06/01(日) 11:46:27.50 ID:69EwHKj6O
1
103 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/06/01(日) 11:50:20.63 ID:dtaAZxfYO
1
104 : ◆OCWLmJLbEU [saga]:2025/06/01(日) 11:58:04.14 ID:A1O6EE8Wo

――暫く歩いていると、何となく周りに目が行く

――最初はあまり注意深く観察できなかったが、場所を移動したことで景色の様子も少し変わってきている


索那「(ちょっとずつ木の数が減ってきたかもしれない)」

索那「(村に近付いたから?)」

索那「(人が居ると安心感が違う…狼もいるけど)」


コンマ下1 下二桁
コンマ下2 下二桁

どちらかが71以上で何か見つかる
105 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/06/01(日) 12:10:34.83 ID:OdU/g6vHO
ほい
106 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/06/01(日) 12:10:53.04 ID:ZI1zRa20O
107 : ◆OCWLmJLbEU [saga]:2025/06/01(日) 12:28:48.76 ID:A1O6EE8Wo

お昼なので少し休憩します
108 : ◆OCWLmJLbEU [saga]:2025/06/01(日) 15:49:57.87 ID:A1O6EE8Wo
再開ー

>>105 83 一つ当たり
>>106 04




索那「…あれはなんですか?」



――指を指した先には、周囲の木と異なる様子の樹木があった

――奇妙なのは、幹や葉の色が全体的に黒っぽくなっていることか



タウ「あれは魔樹だな……見たことがないのか?」

索那「……」


タウ「大気や地面の魔力の濃さによって、色合いが変化する植物だ」

タウ「今は負魔の期だから黒く染まっている……いや、期(シーズン)についても知らんのだったか」

索那「すみません…」

タウ「まぁいい、時間を急いでいるわけでもない……とにかく、あの木は魔力を吸って色が変わる木なのだと覚えておけばいい」


索那「(魔力を吸う木……そもそも『魔力』って何?)」

索那「魔力って、タウさんも使えるんですか?」

タウ「? いや、私は魔法使いではない」
109 : ◆OCWLmJLbEU [saga]:2025/06/01(日) 15:58:44.24 ID:A1O6EE8Wo

タウ「適正も低いし、いくら適性があろうとこんな辺鄙な場所では、活かすのも難しい」

索那「?」

タウ「おっと、村が見えてきたぞ」


――タウの言葉の通り、小さいが建物らしきものが見えているのがわかる

――ようやく人里へ行けると安堵した索那は、もう少しと自分を励ましながら足を進めた

110 : ◆OCWLmJLbEU [saga]:2025/06/01(日) 16:15:53.05 ID:A1O6EE8Wo




――イナッカ村の中は長閑な農村、という雰囲気だった

――何かの作物を育てている畑と木造と石造りの家屋

――その様子に、湧き上がっていた違和感が形を成し始めるのを索那は感じていた



タウ「俺は少し用事がある、ここで待て」

索那「あっはい」



索那「行っちゃった…」

索那「(それにしても……やっぱり、なんか)」

索那「(この村……それにさっき言ってた話……)」


索那「(あり得ない事だけど……まさか)」
111 : ◆OCWLmJLbEU [saga]:2025/06/01(日) 16:22:40.48 ID:A1O6EE8Wo


索那「(知らない場所、なんてレベルじゃなくて)」

索那「(もう、私の知ってる『世界』」なんか、ここには……ないんじゃないの?)」


――索那は内心、そんな馬鹿な、と思った

――だけど同時に心のどこかで、そうだよ、と思った




索那「(そうだとしたら……なんてこと)」



――納得がいったからといって何ができるわけでもない

――暫くタウが来るまで考えてみたが、『だったらどうするか』の答えを出すことはできなかった……
112 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/06/01(日) 16:26:06.81 ID:69EwHKj6O
なるほどいい感じ
113 : ◆OCWLmJLbEU [saga]:2025/06/01(日) 16:36:15.23 ID:A1O6EE8Wo






索那「……組合支部?」

タウ「ああ、村長に軽く相談してみたら、そっちを紹介された」


――戻ってきたタウは幾つかの情報を伝えた

――まず、確認してみたところ村の記録には一切索那の名は無かった

――そして、発見した経緯や会話内容から、一旦放浪者として扱うことにすると




タウ「放浪者ってのは……まぁ要するに特定の住処を持たない奴ってことなんだが」

タウ「お前見た感じ何も知らないみたいだったし、まぁ密猟者ってわけでもないだろうと判断した」

索那「……放浪者」
114 : ◆OCWLmJLbEU [saga]:2025/06/01(日) 16:44:28.93 ID:A1O6EE8Wo

索那「それって、村から追い出されるとかじゃなく…? 組合っていうのは一体何なんです?」

タウ「前に少し話したが、国の中央に本部があるでかい組織……らしい」


――索那は少し考えてみたが、イメージできたのは曖昧な、ビルの中にスーツを着た人達が集まって会議しているようなものしかできなかった


――タウは更に話し始めた


タウ「確かに、何もしなければ怪しいやつを……怪しいやつを村に置いたままにはしておけない」

タウ「だから試しを行う」

索那「それが『組合』ですか?」

タウ「まぁ……そういうことだな、うん」
115 : ◆OCWLmJLbEU [saga]:2025/06/01(日) 16:52:15.58 ID:A1O6EE8Wo


――曖昧に頷くタウに、索那は問いかけた


索那「具体的にどうすれば?」

タウ「さっき言った組合の支部が、村の土地の中にあるだからそこに所属して……」

タウ「そこで仕事を行い、実績を積んでもらう事になるんだと」

索那「なる……ほど?」


索那「(よく分かってないけど、多分これは……断れない気がする……)」
116 : ◆OCWLmJLbEU [saga]:2025/06/01(日) 17:02:09.66 ID:A1O6EE8Wo


タウ「ま、詳しい事は……支部の奴らに聞いてくれ、俺は所属してないんで実はよく知らないんだ」

索那「なるほど……けど、いいんでしょうか」

タウ「何がだ?」

索那「私、その組合のこと殆ど知らないのに、受け入れてもらえるのかなって…」

タウ「そこまでは分からんが、村長の受け売りで言うなら『何とかなるだろう』、って話だったな」
117 : ◆OCWLmJLbEU [saga]:2025/06/01(日) 17:06:05.87 ID:A1O6EE8Wo

――索那が部屋を出ようとすると、タウが呼び止めて何かを手渡してきた


タウ「そうそう、忘れてたこれ持ってけ」ヒュッ


パシッ

索那「っと、っと、何ですかこれ?」



――木製の、持ち手のついた棒のようなものを投げ渡されたようだ

――また棒の表面には巻き付けられた獣の革のようなものがある
118 : ◆OCWLmJLbEU [saga]:2025/06/01(日) 17:12:16.15 ID:A1O6EE8Wo

タウ「ヒイノキの棒だ、組合に所属する奴らに記念で渡すものらしい……」

タウ「会う時についでに渡しとけって言われててな」


索那「は、はぁ……(ヒイノキ? 檜?)」


タウ「用事はこれで全部だ、呼び止めて悪かったな」

索那「……ありがとうございました」




119 : ◆OCWLmJLbEU [saga]:2025/06/01(日) 17:16:29.82 ID:A1O6EE8Wo


――次の日




索那「眠い……」




索那「(とりあえず場所は教わったし、昨日は野宿じゃなくて使ってない部屋を使わせてもらえて良かったけど)」

索那「(正直不安しかない)」

索那「(組合ってどんなところ? 仕事って何をするんだろう)」



――悶々と考えている間に、索那は教えられた建物へとたどり着いてしまった

120 : ◆OCWLmJLbEU [saga]:2025/06/01(日) 17:23:45.01 ID:A1O6EE8Wo



索那「(なんか随分しっかりした建物……他の家よりお金掛かってそう?)」

索那「(気後れしそう……だけど)」




索那「…………よし」


――意を決して扉を開けた




索那「(薄暗……明かりがないのかな)」

索那「すみません、誰かいませんか?」



――返事は無い



索那「すみませぇえええん、誰かいませんかぁあああ?」



――返事は無い


索那「あのおおーすみません、誰かいま――」



???「――」

安価下2〜4 現れる人の特徴

ここで一旦休憩します お疲れさまでしたー
121 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/06/01(日) 17:25:39.23 ID:69EwHKj6O
おつでしたー
今日はやらないのかな?
いい感じだ
122 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/06/01(日) 17:26:05.72 ID:7N/MpEX8O
背丈くらいある大きい本を背中に背負ってる少女
123 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/06/01(日) 17:29:57.19 ID:erk5FV8sO
猫背気味ながら背筋を伸ばすと索那より背丈が高い女の子
124 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/06/01(日) 17:31:34.92 ID:GxAgGaYiO
絵に描いたようなぐるぐる眼鏡をかけているものの外すと美人系な学者
125 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/06/01(日) 17:31:42.84 ID:dBip57zxO
金髪で長い髪、両耳は尖っている
126 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/06/01(日) 17:34:16.20 ID:7Fl88WnuO
うさ耳獣人
127 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/06/01(日) 20:08:48.43 ID:cz6tIKnyO
タウは仕事あるから組合に入ってなくても村にいることができるのか
割と凄腕っぽいし交流深めたら生業わかるのかな?
128 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/06/01(日) 22:16:47.96 ID:9qG4zGNEO
今日はなしかこれからも楽しみ
129 : ◆OCWLmJLbEU [saga]:2025/06/02(月) 00:59:45.29 ID:+qWmCwIBo
遅れたんで再開します
130 : ◆OCWLmJLbEU [saga]:2025/06/02(月) 01:07:26.56 ID:+qWmCwIBo


ゴゴゴゴゴ


???「うるっさいデースね」

索那「あ――い、た?」



???「居たら悪いデスかぁ〜? あー肩が重い」




索那「(こ、この人……ヤバい)」


――索那は戦慄していた

――唐突な出現による動揺もさることながら、その圧倒的な威圧感、重厚な響き


――そう、あまりの「巨大さ」によって索那は恐れを抱いていた




131 : ◆OCWLmJLbEU [saga]:2025/06/02(月) 01:14:43.53 ID:+qWmCwIBo


ゴゴ……ゴゴゴ……ゴゴ


???「どこチラチラ見てんデス? 見世物じゃナイデース」

索那「いやその(そんな事言われたって……)」


索那「(……何なのアレ、引きずって音が……ゴリゴリいってるよ?)」


――索那の凝視する先にあるのは、現れた少女の背にあるもの

――いかにも重そうな音を出して、ミシミシと軋むような音を鳴らして巨大な何かを担いでいる

――あたかも罪人が巨大な石板を背負わされているかのような、圧倒的存在感
132 : ◆OCWLmJLbEU [saga]:2025/06/02(月) 01:24:06.01 ID:+qWmCwIBo


???「ふぅ……」 ゴッ

ゴトッ



索那「(あ、降ろすんだ…)」


――巨大な立方体のような何かを地面に横倒しにして、少女は正座のような膝立ちのような姿勢で向き直った


???「……それで? 何をしに来た人デスかあなたは」

索那「えっと……ここで仕事を受ける事になったんですが」

???「ハァン? 何の話……ああー……あ? ああ、ひょっとして」




???「あなたが『何とかカントカ』の……『イスルギ』?」

索那「石動索那です」


――少女は得心がいったような顔で、膝立ちのまま見上げてきた

――索那は度の強そうな丸眼鏡越しにじっと見つめられたことで居心地の悪さを感じている

133 : ◆OCWLmJLbEU [saga]:2025/06/02(月) 01:31:52.82 ID:+qWmCwIBo

???「……」

索那「あの」



???「ハァ〜……あのクソッタレ村長」

索那「はい???」


――呆れたような顔で深く深くため息をつく少女

――少女といってもやや小柄よりの索那よりは背が高いのだが、それはさておき


???「こんな素人感丸出しな小娘を寄越してきて、どうするってんデスかねェ……」


索那「(初対面で酷い言い方されてる気がする……!? 素人はそうなのかもだけど)」

134 : ◆OCWLmJLbEU [saga]:2025/06/02(月) 01:36:17.01 ID:+qWmCwIBo


???「はぁ〜もう知らんデス」

索那「あの……」

???「ン?」




索那「私……ここで仕事する事になってるみたいなんですけど…」

???「…………」




索那「私……ここで仕事する事になってるみたいで……」

???「聞こえてますヨ!!!」 ドンッ

索那「ヒェッ」
135 : ◆OCWLmJLbEU [saga]:2025/06/02(月) 01:42:02.20 ID:+qWmCwIBo

索那「(何でこんなに怒ってるのこの人……こわぁい)」

???「何か言いましたか?」

索那「いえ、なんで怒ってるんだろうと思って……」



???「……」

索那「あの、どうして怒っているんでしょうか?」

???「ソンなもん決まってるでしょうが……」



???「お前のことが気に入らないんデスよぉ!!」

索那「(えー……そ、そんな事言われても)」
136 : ◆OCWLmJLbEU [saga]:2025/06/02(月) 01:43:47.55 ID:+qWmCwIBo


――ギャーギャーと理不尽な言葉を受け、理不尽さを感じる索那

――少女はいったい何者なのか?


――続く
137 : ◆OCWLmJLbEU [saga]:2025/06/02(月) 01:44:23.04 ID:+qWmCwIBo
今回はここまで

次は未定ですが数日中には
おつかれさまでした
138 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/06/02(月) 07:01:58.55 ID:PGw8hXAZO
カタコトで丁寧系な口調なのに圧が強いキャラって結構珍しいね
これからどうなるか楽しみ
139 : ◆OCWLmJLbEU [saga]:2025/06/04(水) 00:03:23.20 ID:ChGRAYI+o
10分後くらいから少しやります
140 : ◆OCWLmJLbEU [saga]:2025/06/04(水) 00:17:37.28 ID:ChGRAYI+o
やります




――前回のあらすじ



――索那は村の空いてる場所で一泊した後、紹介された組合へと向かった

――立派な建物へ入ると、中には威圧感を放つ謎の少女がいた…


141 : ◆OCWLmJLbEU [saga]:2025/06/04(水) 00:24:46.06 ID:ChGRAYI+o


???「フー……やれやれ、失礼、最近はストレスがアップしやすいのでネ」








???「イライラした時は――こうして立場の弱そうな相手に吐き出すに限りますヨ」

索那「(かなり最低なこと言ってない……?)」


――若干ドン引きする索那

――しかしこのままではいかんと思い直して、眼鏡の少女へ向き直る
142 : ◆OCWLmJLbEU [saga]:2025/06/04(水) 00:38:29.97 ID:ChGRAYI+o


索那「あの、さっきも言ったんですけど私……」

???「ん、ああーそういえばここへ所属スルのが目的で来たトカ?」
索那「はい」



???「フーン……まぁ、良いんデスけど? 私は気にしてませんシ? ええ」

索那「? はあ…」


――生返事を返すと、少女は建物の奥へ一度引っ込み、そして戻ってくる

――透明な玉のようなものを両の手で持ってきたようだ






???「ふゥ……ひぃ…肩が凝る!」


ゴゴゴゴゴ・・・ゴ



索那「(あの荷物なんで態々背負っていくんだろう?)」


――疑問に思いつつも敢えて指摘する気も起きないようだ

――ここに来てから、相手の独特なテンションにより既に疲れの色が見える



???「ささ、ソート決まれば、手続きといきマショ」

???「これに手を翳してくださイ」

索那「これは?」

???「どぞ」

索那「あの?」

???「ドーゾー」

???「……」
143 : ◆OCWLmJLbEU [saga]:2025/06/04(水) 00:46:29.18 ID:ChGRAYI+o

――言われるがまま手を翳す

――すると、風が吹いたような音と共に手の甲の上に四角形の板が出現した



*********************

名前:『――』

位階:未登録

・魔力
属性   土
魔力量  41

*********************



索那「えっ」

???「何を驚いてるんデースか?」

索那「いや、急に出てきたので」

???「やれやれですネー」

144 : ◆OCWLmJLbEU [saga]:2025/06/04(水) 00:59:40.10 ID:jPk5gpBho



???「ホイホイ、ほーい」


――板が出現してすぐに、少女は球を指でなぞり始めた

――不規則に明滅する球と板





索那「何してるんですか?」

???「登録デスよ……はい終わりましター」

索那「終わった?」



――ヒョイと、同じように球を差し出されたので、先程と同じように手を翳す



*********************

名前:『イスルギ』

位階:下の下

・魔力
属性   土
魔力量  41

*********************




索那「(なんか見覚えある言葉……ていうか名前……)」

???「魔力持ちだったようですネー、そうデなくては面倒でした、良かった良かった」

145 : ◆OCWLmJLbEU [saga]:2025/06/04(水) 01:04:46.25 ID:jPk5gpBho

索那「(何となく意味は分かるとはいえ、これだけじゃちょっと……)」



???「では――」


索那「あの」

???「ハイ? 何デス?」

索那「質問したいことが……」


――索那はどうにか言葉を遮って、目の前の少女へ質問を試みる

――安価下1〜6 一つずつ 質問したいこと(内容によっては後でコンマ判定に成功が必要)
146 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/06/04(水) 01:19:01.34 ID:omrxjC5L0
魔翌力持ちで無ければどうなってたか
147 : ◆OCWLmJLbEU [saga]:2025/06/04(水) 01:19:58.46 ID:jPk5gpBho
1:30で区切ります
踏み台
148 : ◆OCWLmJLbEU [saga]:2025/06/04(水) 01:31:27.11 ID:jPk5gpBho
ここまで
149 : ◆OCWLmJLbEU [saga]:2025/06/04(水) 01:37:09.10 ID:jPk5gpBho


索那「>>146

???「登録する時に上手くいかなくなる事があるんデスよ……ほら、その手」

索那「手?」



――じっと見つめていると、手の甲に薄っすらと円形の模様が見えるのが分かった

――注意深く見なければ気付かない程度のものだが
150 : ◆OCWLmJLbEU [saga]:2025/06/04(水) 01:41:10.78 ID:jPk5gpBho


索那「あれー? なんかある」

???「それが登録した証、グッと力を込めて魔力を……流せます?」

索那「えっ……(グッと?)」



索那「(えっと魔力を)」


――力を込めてみると、再び風が吹いたような音

――先ほど見た四角い板が出現する




索那「で、出た?」

???「よくできマシター」パチパチ

151 : ◆OCWLmJLbEU [saga]:2025/06/04(水) 01:49:47.52 ID:jPk5gpBho


???「ト、言うように魔力があれば登録の証をしっかり付けられるのデスが?」

???「コレが魔力無しダト中々付かないのデ面倒くさいノ何の……」



索那「(魔力……)」

索那「(こういうこともできるんだ)」



――索那は魔力というものの不思議さをまた一つ味わった


???「さて、後は『依頼(クエスト)』の受け方を教えればイイでしょうかね」

索那「クエスト?」

???「ハイ、貴方には今日から働いてもらいマス」



索那「……今日、から? もう!?」

???「ハイ」

索那「ハイって…」

152 : ◆OCWLmJLbEU [saga]:2025/06/04(水) 01:57:40.86 ID:jPk5gpBho

???「あちらを見て下サイ、掲示板がありますネ?」

索那「は、はい」



――指さす先に、紙の貼られた大きな掲示板が


???「あのボードに張られた紙は一枚一枚がお仕事内容をまとめたものデス」

???「恒常的に張られているモノもあれバ…いえ殆どはそれですガ、中にはそれ以外もありマース」




???「まぁ最初デスし、私が選んで差し上げまショウ」

索那「はぁ……(話が早い)」



???「あなたに与えル初依頼ハ〜?」


――安価下1〜5まで 依頼候補(概要を記載)

――今日はここまでで終わります

153 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/06/04(水) 07:32:28.52 ID:vbkRUWA/o
(毒)草むしり
154 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/06/04(水) 08:19:43.39 ID:odxV96pMO
おつかれでしたー
果物狩り
155 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/06/04(水) 08:20:00.87 ID:nt/eGorQO
きのこ探し
156 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/06/04(水) 08:30:52.96 ID:RFVEDl3TO
スライム5匹討伐
157 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/06/04(水) 09:00:40.87 ID:WBugiS/T0
子供達のお世話
158 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/06/04(水) 21:21:40.98 ID:waAnfBO/O
???さんも結構な魔法つかい?
楽しみ
159 : ◆OCWLmJLbEU [saga]:2025/06/05(木) 20:48:14.95 ID:0zh4knL+o
今日は22:00くらいからやりたいです
160 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/06/05(木) 20:57:28.96 ID:FiDDCD1QO
期待
161 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/06/05(木) 21:22:47.37 ID:flShAYpw0
りょ
162 : ◆OCWLmJLbEU [saga]:2025/06/05(木) 22:26:08.47 ID:XYnx0L4Uo
そろそろ再開します
163 : ◆OCWLmJLbEU [saga]:2025/06/05(木) 22:33:07.34 ID:XYnx0L4Uo


???「では早速デスが――」



索那「あの、ところで一ついいですか?」
???「?」


索那「聞けてなかったんですが、あなたはどういう立場の人なのでしょうか?」

???「……あー」


――忘れてた、という顔をする少女
164 : ◆OCWLmJLbEU [saga]:2025/06/05(木) 22:38:44.94 ID:XYnx0L4Uo

???「まァ……イイでしょう、依頼の前にまずハそちらを、と」



???「ワタシは……」

下2〜4のコンマ下二桁が高いもの採用 少女「???」の名前

安価下5 武力 魔力 知力 祈力 から一つ選択 それに優れている

参考の>>3リスト
1:武力(武器を使うための力等 詳細は追加安価)
2:魔力(魔法とか色々使う系 詳細は以下略)
3:知力(頭が良くなって色々できる 以下略)
4:祈力(上位者からの恩恵がどうたら 略)
165 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/06/05(木) 22:39:13.24 ID:FiDDCD1QO
カルラ
166 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/06/05(木) 22:39:43.34 ID:fZjGsAL/O
コウゴウ
167 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/06/05(木) 22:40:57.87 ID:flShAYpw0
リリシア
168 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/06/05(木) 22:41:54.55 ID:p6GvYozeO
イリシア
169 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/06/05(木) 22:44:02.84 ID:1OSsmGyKO
知力
170 : ◆OCWLmJLbEU [saga]:2025/06/05(木) 22:57:57.07 ID:XYnx0L4Uo

「私はリリシア、イナッカ村組合支部の支部長…なんて肩書を名乗らせてもらってマス」

索那「ってことは、この場所の一番偉い人?」

リリシア「そういう事デスね」


――索那は内心で驚きつつ、今まで礼儀も気にせず話していたが大丈夫か? という気分になった

――今までは重そうな置物を背負ったカタコト口調の奇妙な人という認識だったが……
171 : ◆OCWLmJLbEU [saga]:2025/06/05(木) 23:03:10.01 ID:XYnx0L4Uo

索那「……ちなみに、他の人の姿が見えませんが」

リリシア「ん、まぁ、今はいなくなったので」

索那「(いなくなった?) お仕事中ですか?」

リリシア「旅に出テしまいましたから」

索那「へぇ…それはまた」


索那「じゃあその、今ここの所属している人は全部でどれくらいいるんですか?」

リリシア「二人デスね」

索那「へぇ……え?」
172 : ◆OCWLmJLbEU [saga]:2025/06/05(木) 23:10:38.25 ID:XYnx0L4Uo

リリシア「私! あなた! 以上二人、デスね」

索那「えぇ〜?」



リリシア「まーそういうワケなので、貴方に仕事をしてモラウ事になりまス、理解できましたネ?」

索那「……」

リリシア「理解できましたネ?」ゴゴゴ

索那「は、ハイ」


――重そうな荷物を近付けてきた事で恐れを抱き、索那は思わず返事をする
173 : ◆OCWLmJLbEU [saga]:2025/06/05(木) 23:29:34.73 ID:XYnx0L4Uo

リリシア「お仕事と言ッテも、最底辺の『下の下』位階に過ぎヌあなた二難しい事は求めませン」

索那「位階ってなんですか?」

リリシア「実績貢献度合いトでも申しましょうカ、「こいつはこれくらいの位階にイルから信用アリマス〜」という目安デース」

リリシア「『下の下』ハ組合員になりたて、下っ端中ノ下っ端、基本的に弱きモノが属する位階ですから、依頼内容も雑用レベルからスタートデス」


ピラッ

リリシア「毒草採集、キノコ採集、果物採集……この辺りはあの森番に許可を取る必要ガありマス」

索那「タウさんの事ですか?」

リリシア「知ってましたカ……なら話が早いデスね」



リリシア「次ハ討伐依頼デース、スライムという糞雑魚モンスをボコって5匹あの世に送って下サイ」

リリシア「コイツは街の外ならドコにでも湧きマスガ、狩りやすい場所を通るにはあの森番に許可をとる必要がありマス」

索那「へぇ〜……あれ? それもタウさんですか?」

リリシア「そーですネ」



リリシア「最後はイナッカ村の子供の世話デスねー、人間付き合いとか面倒デスね」

索那「支部長さんが取ってきた依頼なんじゃ?」

リリシア「それハちょっと違いマースね、私は依頼収集機構を操作できるだけデ……いえ、話が逸れマーシタ」
174 : ◆OCWLmJLbEU [saga]:2025/06/05(木) 23:35:05.72 ID:XYnx0L4Uo

リリシア「この五つをピックアップしましタが、ピンとキタものはありマシタか?」

索那「うーん」

安価下1〜5 多数決

この中から決める/何か聞くことがある のどっちか
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