【安価・コンマ】力と魔法が支配した世界で【二次創作】

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24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/20(日) 02:10:13.51 ID:n1bXiVUZO

間に合わなかった
25 : ◆sIVlz2/mNs [sage]:2025/07/20(日) 06:17:04.83 ID:ER4h8iV6O
>>24

(締切は超えて、3キャラも出していただきましたがまだ間に合います……もしよかったら見せてください)
26 : ◆sIVlz2/mNs [sage]:2025/07/20(日) 09:54:18.28 ID:inyzZTDcO
ー夕方
 暗黒港湾都市ウォーターポート

 ワイワイ ガヤガヤ

 港に泊まっている豪華客船「」

ガイ(道中は何事もなく、ウォーターポートにたどり着いた)

ガイ(かつては海と空の景色が綺麗で有名だったが……赤い空のせいで禍々しく見える)

ガイ(そして自分の知っていた頃の様子と大きく変わった街の様子が時の流れを嫌でも分からせてくる)スタスタ

チンピラA「よう、兄ちゃん!見ねぇ顔だな!観光しにきたのか!」ズンッ

チンピラB「ここを通るには通行料払ってもらわんと通せねぇぜ?」ズイッ

ガイ「……悪いが、今は持ち合わせがなくてな。先を急いでるんだ。そこをどいてくれ」

チンピラA「なら代わりのモンでもいいぜ。その剣やら防具やらを置いていけよ!」

ガイ「……」シャキン

チンピラB「こいつヤる気か!?舐めやがって!!!テメェを殺して身包み全部はいでやらぁっ!!!」

チンピラA「そういうこった!死にたくなかったらさっさと物置いて消えな!!!」

フードを被った青髪女性「また貴方達ですか」

チンピラB「あん?死にたくなかったらすっこんで……ア、アニキ!!!」

チンピラA「あん?急にどうしたーー」ドグッシャア‼︎‼︎

ガイ(絡んできたチンピラにフードの女が放った綺麗なアッパーが決まった)

フードを被った青髪女性「オラァッ!!!」ブンッ

チンピラB「うげぇぇぇッ!!!」ゴシャァッ‼︎‼︎

ガイ(そのまま流れるように蹴りを浴びせた。見た目以上の威力がありそうだが、魔法か何かで威力を上げているのだろうか)

フードを被った青髪女性「まったく、何度言わせれば分かるんですか。あなた方に路上徴収の権利なんかないですよ」パンパン

フードを被った青髪女性「……次は関節から逆に折る。覚えておけ」ギロッ

チンピラA・B「ひぃぃっ!! も、もう勘弁してくだせぇ!!」ダダッ

ガイ「……助かった。だが、あれくらいならなんとかなった」

フードを被った青髪女性「たしかに、手出しは無用と感じました。ですが、これも私の仕事ですから。見過ごすわけにはいきません」

ガイ「なるほど……そうだ、一つ教えてくれ。暗黒館へ行きたいんだが、場所を知っているか?」

フードを被った青髪女性「暗黒館ですか?私も今から向かうところです、ご案内しますよ」

ガイ「そういうことなら、よろしく頼む。俺はガイ。冒険者だ」

フードを被った青髪女性→イーリン「ガイさんというのですね。私はイーリン・クモウド。暗黒館の酒場の用心棒です。以後、お見知り置きを」
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/20(日) 10:03:25.47 ID:pQskP6PIO
>>25
ありがとうID変わってるかもだけど

【名前】アモ
【種族】淫魔
【性別】女
【年齢】10代半ばくらい
【容姿】薄桃髪のロングヘアの少女。スライムを模した髪飾りを付けている
【性格】一途。淫魔らしくしたたかな一面もある
【魔法】心属性
【備考】魔族国出身の淫魔の少女。幼い頃に再会を約束した友達と、当時お世話になった教会の修道女を探して旅をしている
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/20(日) 10:11:09.66 ID:GRLNSmPyo
【名前】テル・ロスチャイルド
【種族】人間
【性別】女
【年齢】22
【容姿】白Yシャツにジーパンとかなりラフな格好をしている長身美女
【性格】朗らかで懐のでかい自由人
【魔法】雷属性
【備考】王国の大貴族出身だが、出奔して今は旅を続けている。王国の暗部を幾つも見て何もかも嫌気が差す。できるだけ困った人も亜人も全部救おうとするができない現実にうちひしがれている。ちなみに医術を納めている才女であり不定形生物が性癖のちょっと変態でもある。
29 : ◆sIVlz2/mNs [sage]:2025/07/20(日) 15:43:55.79 ID:2shTDtSMO
スタスタ……

イーリン「失礼ながら、ウォーターポートに来て暗黒館を知らない人を初めて見ました。一体どこから来られたんですか?」

ガイ「……話すと長くなるが、簡単に言えばーー10年前から来た」

イーリン「ふふ、変わった冗談ですね。世界めくれがおきたとき、あなたはまだ6歳か7歳ぐらいのはずでしょう?」

ガイ(そういえば俺の見た目は変わっていないが……年齢的に27になるのか……?それとも17と言っていいのか?)ウーム

ガイ「……信じなくていい。」

イーリン(嘘をついているようには見えない……きっと、とても酷い目にあったんですね。それで偽りの記憶で自身を騙しているのでしょう。そういった人は沢山見てきました。正気を完全に失ってないのが、せめてもの救い……なのでしょうか)

イーリン「大丈夫です。無理に話さなくても、構いませんよ。何も恥ずべきことはありませんよ」

ガイ「待て、何か勘違いしていないか?」

イーリン「ーーさて、着きました。ここが、暗黒館ですよ」
30 : ◆sIVlz2/mNs [sage]:2025/07/20(日) 15:48:16.21 ID:cpilUGe+O
ーー暗黒館1F 酒場

ワイワイ ガヤガヤ

亜麻色ポニテエルフ「うーん……条件のいい依頼はそうそうないかぁ……」

金髪美形少女?「ん?なんだか見慣れないやつがいるな」モグモグ

白シャツ高身長美女「かんぱ〜い!! 飲もう飲もう!」ゴクゴク

薄桃髪の少女「あ、イーリンさんお帰りー」フリフリ

ワイワイガヤガヤ

ガイ「凄いな……まるで冒険者ギルドみたいだ」

イーリン「ギルドは世界めくれが起きたときに解体されてしまいましたからね。今はこの暗黒館が、その代わりを担っているんです。依頼も、人も、情報も」フリフリ

ガイ「そうだったのか……」

イーリン「ところで、ここには何をしにきたんですか?」

ガイ「着いたら、コレを見せろとドワーフに言われた」ガサゴソ

スライムが描かれたメダル「」ポンッ

イーリン「……なるほど、タンコフさんの紹介でしたか。オーナーを呼んできます。時間がかかりますので、この辺りでお待ちください」

スタスタ……

ガイ(さて、どう時間を潰すか……)

自由安価 下1〜3
※暗黒館の外には出れません
31 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/20(日) 15:51:38.28 ID:FC0SLNzk0
桃髪少女と話してみる
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/20(日) 15:56:31.14 ID:+GgLd3Az0
依頼を探してるっぽい亜麻色ポニテエルフと会話
33 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/20(日) 15:56:55.23 ID:ItQHv6RPO
仕事をくれないと泣きさけぶぞと酒場にいる人たちを脅す
34 : ◆sIVlz2/mNs [sage]:2025/07/20(日) 17:00:04.59 ID:v63HpeOKO
桃髪少女「……ねぇ、君、新顔でしょ?」ニコニコ

ガイ「ああ、そうだが」

桃髪少女「やっぱり。さっきイーリンさんと一緒に入ってきたの、見てたよ。あの人が誰かを連れてくるの、珍しいんだよねぇ」

ガイ「そうか」

桃髪少女「うん、だからちょっと興味わいちゃった。ねぇ、名前は?」

ガイ「ガイ。冒険者だ」

桃髪少女→アモ「私はアモ!よろしくね」ニコッ

ガイ「……ああ。よろしく」チラ

スライムの髪飾り「」

アモ「あ、コレ気になる?私の友達をイメージして作ったんだよ」

ガイ「スライムが友達だったのか?」

アモ「うん、すっごく優しくて、温かくて、ぷるぷるだったの」

アモ「でも、世界めくれが起きてからどうなったかわからないの」

ガイ「……探しているのか?」

アモ「うん。友達と、私達に優しくしてくれたシスターのお姉さんを」

ガイ「見つかるといいな」

アモ「うん……!ありがとうね、ガイ」

アモ「あ、そうだ。もしお仕事を探してるなら、あの子が詳しいよ。見た目はほんわか〜ってかんじだけど、すっごく頼りになるんだから」
35 : ◆sIVlz2/mNs [sage]:2025/07/20(日) 17:24:53.03 ID:v63HpeOKO
亜麻色ポニテエルフ「むむむ……」ジー……

ガイ(あいつか……オーナーが来るまで時間はまだかかりそうだし、今後ここを利用するかもしれない。どんな仕事があるかを確認しておこう)

ガイ「ありがとう、少し見てくる」

アモ「またね〜」フリフリ

亜麻色ポニテエルフ「」ブツブツ……

ガイ「すまない、アモから依頼については君が詳しいとーー」

亜麻色ポニテエルフ「うわあっ!?ビックリした!!!いきなり話しかけないでよ!!!」

ガイ「悪かった。脅かす気はなかったんだ!」

亜麻色ポニテエルフ「……ふぅ、もう、心臓止まるかと思ったよ……」ドキドキ

亜麻色ポニテエルフ「見たことない顔だし、急に真後ろから声かけられるし……ちょっと寿命縮んだかも……」プクーッ

ガイ「……それは本当にすまなかった。悪気はなかったんだ」

亜麻色ポニテエルフ「うん、まぁ……反省してるなら、許してあげる。次からはちゃんと前から声かけてよねっ」

ガイ「気をつけるよ。……ところで、依頼を見ていたようだが、何か探しているのか?」

亜麻色ポニテエルフ「うーん、条件のいい依頼を探してたんだけど、なかなかピンとくるのがなくて……」

亜麻色ポニテエルフ→サーシャ「あ、私はサーシャ!よろしくね、新顔さん」

ガイ「ガイだ。よろしく頼む」


ガイ(依頼は10年前と似たようなものばかりだな)

サーシャ「うーん、これもイマイチだし、あれもお給料が安すぎるし……んもぉーっ、ほんっとロクなの残ってないなぁ……!」

サーシャ「……あー、なんかムシャクシャするっ!」パシッ ゴクゴクッ

ガイ「……それ、人の酒じゃないのか?」

サーシャ「ぷはぁっ!! へーきへーき、顔見知りのだし、今さらだよ~っ」ニヘラ
36 : ◆sIVlz2/mNs [sage]:2025/07/20(日) 17:43:23.72 ID:hl1mZ24OO
ー数分後
ガイ(どうしてこうなった)

サーシャ「うわああああああん!!!どうして、仕事がないのおおおお!!!」

一般冒険者A「おい誰だ、あいつに酒飲ませたやつ!」

一般冒険者B「またサーシャが出来上がったんかよ」

白シャツ高身長美女「あれ〜???私のお酒すっごい減ってる〜なんで〜〜???」

金髪美形少女?「うるさくて敵わないな……しばらく外にいようかな」

ワイワイガヤガヤ

アモ「えへへ……サーシャちゃん、酔うとこうなるんだよねぇ」

イーリン「……はぁ……アモ、ごめんだけどまた面倒見てあげて」

アモ「はーい」

イーリン「さて……ガイさん、オーナーの準備ができました。こちらへどうぞ」

ガイ「……あぁ、わかった」
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