【安価・コンマ】力と魔法が支配した世界で【二次創作】

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241 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/12(火) 21:41:44.07 ID:srDm/1qho
そもそも君はどこのだれだ
242 : ◆sIVlz2/mNs [sage]:2025/08/13(水) 08:54:48.22 ID:DaX2dMAsO
ガイ「名前はわからないにしても……普通の夢なら、こんなにも細かく君の姿を思い描けるはずがない」

黒髪幼女「ここは……夢の中だけど、わたし、本当にいるから……」

ガイ「……つまり、夢を使って俺と話しているってことか?」

黒髪幼女「うん……」

ガイ「……実際の君はどこにいる?」

黒髪幼女「……暗くて、寒い場所……お空が、近いかも」

ガイ「空?」

黒髪幼女「うん……けど、ごめんなさい。よくわかんない……」

ガイ(空が近い場所……山の上とかだろうか?)

ガイ「……一つ、聞きたいことがあるんだが」

黒髪幼女「ん……なに……?」

ガイ「たしか……セーレフェリアとフローディアといったか。その二人組も世界樹の光を求めているようだった。何か知らないか?」

黒髪幼女「セーレフェリアさんは知らないけど……フローディアさんは、聞いたことあるかも」

ガイ「本当か?」

黒髪幼女「たしか……フローディア……トゥルーエンド!……スウィートエンド、バッドエンド……ハッピーエンド?デッドエンド……?オーバーエンド???」グルグル

ガイ「どれも似ているが……たしかエターナルエンドと名乗っていたな」

黒髪幼女「んゅ……あんまり役に立たなかったかも……」

ガイ「いや、関係はありそうだ。名をもじった偽名か、あるいは同じ一族の者かもしれない」

黒髪幼女「大魔女様……」

ガイ「大魔女……?大魔女帝国のか?」

黒髪幼女「やっぱり関係ないかも……あっ」

ガイ「どうした?」

黒髪幼女「もう……夢が覚めちゃう……」

ガイ「む、そうか……」

黒髪幼女「また会おうね、ガイさんーー」

243 : ◆sIVlz2/mNs [sage]:2025/08/13(水) 08:56:51.69 ID:C723RvIjO
ーートコナツ火山島 診療所

ガイ「……」スッ

サーシャ「……」zzz

毛布「」ファサッ

ガイ(ずっと側にいてくれたのか)ソッ



モーリィ「む……起きたか。ガイ」

ガイ「モーリィさん……カグヤさんは無事なんですか?」

カグヤ「見ての通り元気やよ〜」

ガイ「よかった……あれからどれくらい経った?」

カグヤ「丸1日やね。あの二人に襲われたあとモーリィはんとリーゼリットはん、サーシャはんが私たちをここまで運んでくれたんやよ」

モーリィ「まさか、同じ奴を短期間で二度も担ぐことになるとは思わなかったが」

ガイ「……星竜はどうなったんです?」

モーリィ「あいつは溶岩洞で眠りについた。当分は目を覚まさんだろう」

ガイ「そうなんですね……」

モーリィ「ガイ、お前はこれからどうする?」

ガイ「一度、ウォーターポートに戻って今回の出来事を報告しようと思います」

モーリィ「そうか……で、戻るのはいつだ?」

ガイ「……体が動くならすぐにでも」

カグヤ「医者としてはあんまり無理してほしくないんやけど……事態が事態やし、強くは止められんなあ」

ガイ「……そういえばリーゼリットは?」

カグヤ「ああ、おつかいに行ってもらってるだけやよ。すぐに戻ってくると思うわ」

モーリィ「……一日くらいは休んで、ついでに島を見て回るといい。この島の客は歓迎するぞ」

カグヤ「抜け目ないなぁ、モーリィはん。でもウチも賛成やよ、一日は安静にしてほしいし」

ガイ「……では、そうしよう」

現在はトコナツ火山島です。(6日目)
※6日目が終了次第、ウォーターポートへ帰ります。

何をする?
安価下1〜3
244 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/13(水) 09:26:55.11 ID:tApS+BBqO
セーレフェリアとフローディアに宣戦布告の呪詛念波でも飛ばしておく
245 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/13(水) 09:39:04.61 ID:fvRuFzBeO
サーシャと一緒に観光
246 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/13(水) 09:55:54.45 ID:Btj2Bjzp0
アルバと合流して訓練を頼む
247 : ◆sIVlz2/mNs [sage]:2025/08/13(水) 11:01:45.13 ID:4s0BRR3tO
ーートコナツ密林の隠れ温泉宿

アルバ「……なるほど。ではこの島の世界樹の力は今、君が持っているというわけか」

ガイ「ああ、そうだ。明日に出発してウォーターポートに戻ろうと思っている」

アルバ「ならばここにいる用はないな……俺は先に戻る。報告は君達でやっておけ」

ガイ「……少し、待ってくれ」

アルバ「どうした?」

ガイ「世界樹の残滓を探すなら……今後、一緒に戦うこともあるはずだ」

アルバ「……つまり、お前の腕を見ておく必要があると?」

ガイ「ああ。俺も、あなたがどう戦うのか知っておきたい」

アルバ「……」

コンマ下1
01〜80 知る必要はない
81〜00 いいだろう
248 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/13(水) 11:03:11.66 ID:ybW0m/lHO
いいだろう
249 : ◆sIVlz2/mNs [sage]:2025/08/13(水) 13:54:00.38 ID:qXnITAbvO
アルバ「今、知る必要はない。そのときになれば自ずとわかるだろう。それに、その身体では本来の力など出せる道理もあるまい」

ガイ「……」

ガイ(たしかにその通りかもしれない)

アルバ「そういうことだ。互いのことは、必要になった時に知ればいい」ザッ

ガイ「……」

アルバ「……まだ傷が痛むだろう。あまり無理はしない方がいい」

ガイ「……ああ」

アルバ「……また会おう」

スタスタ……

⭐︎アルバがトコナツ火山島を出発しました
250 : ◆sIVlz2/mNs [sage]:2025/08/13(水) 13:54:54.32 ID:qXnITAbvO
ーートコナツ火山島 海市

ワイワイガヤガヤ

サーシャ「わぁ……この辺りは賑わってるね!」

ガイ「ああ。港の方もそれなりに人がいたが、この辺りは特に人が多いな」

サーシャ「いろんなお店が並んでて目移りしちゃうね……」

ガイ「どこによる?」

サーシャ「んー……全部行ってみたいかも?」

ガイ「……流石に全部回り切る時間はないだろう。どれかに絞るべきだ」

サーシャ「悩みどころだね……」

安価下1

1 海市の屋台
2 武具屋
3 酒場
4 その他(ありそうな場所の自由安価)
251 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/13(水) 13:59:44.25 ID:9anM1Zt4o
1
252 : ◆sIVlz2/mNs [sage]:2025/08/13(水) 15:54:46.91 ID:OPmapB8IO
サーシャ「それじゃあ……あの屋台によってもいい?」

ガイ「ああ。構わないぞ」



ーートコナツ火山島 海市 屋台

黒丸メガネのタコ人おじさん「いらっしゃいいらっしゃい!ウチの屋台は凄く美味いよ〜!」

サーシャ「あの〜、すいません。ここって何の料理を売っているんですか?」

黒丸メガネのタコ人おじさん「おっ、可愛いエルフのお嬢さん!彼氏君とデートかな?」

サーシャ「え!そ、そんなんじゃないです……///」

黒丸メガネのタコ人おじさん「ありゃ、違ったかい?お似合いだと思うんだけどなぁ……ああ、それで何の料理を売ってるかだね?ウチは食材選択式だから、ここにあるものを使って作れる物を売ってるよ!」

ガイ「……最終的な料理は店主の気分次第になる訳か」

黒丸メガネのタコ人おじさん「ガッツリめのものでもデザートでも自信あるよ!食べたい物を選んでくれ!」

レッド「あれ?ガイに、サーシャちゃん。まだこの島にいたんだね」ヒョコッ

ガイ「レッドか。君も何か食べに来たのか?」

レッド「いや、二人を見かけたから見に来たんだ。いつ帰るの?」

サーシャ「明日の予定ですよ!あ、レッドさんもよかったら一緒に食べていきません?」

レッド「いいの?それじゃあお邪魔しちゃおうかな」

黒丸メガネのタコ人おじさん「なんだ、レッドくんの知り合いだったのかい?じゃあ安くしとくよ!好きなのを選んでくれ!」

サーシャ「わぁ……ありがとうございます!どれにしようかなぁ……」

黒丸メガネのタコ人おじさん(兄ちゃん、お嬢さんの分とレッドくんの分を出そうとしてるだろ?一人分の値段しか貰わないから、存分にカッコつけな!)コソッ

ガイ(いや、懐に心配はないんだが……まあ安くなるんなら有り難く乗らせてもらおう)

安価下1〜2 食材を1〜3つ選択
肉類:トリ肉、ケモノ肉
野菜:食べられる野草、海藻類、マンドラ大根、ゴボウの根っこ、トコナツマメ
穀物:ヤマイモ、パラパラ米、甘もろこし、ナッツ
魚介:カニ、ウミザリガニ、フヨフヨクラゲ、ウミタニシ、ウマアジ、マグロ、溶岩魚
果実:トコナツバナナ、トコナツドリアン、トコナツココナッツ、ウォータースイカ、ファイアメロン
卵乳:トリの卵、ミルク、チーズ、バター
特殊:スライムゼラチン、きび砂糖、激辛香辛料
253 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/13(水) 15:56:13.53 ID:w2ibbYbW0
溶岩魚・激辛香辛料・ファイアメロン
254 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/13(水) 15:57:28.98 ID:9anM1Zt4o
トコナツマメ フヨフヨクラゲ バター
255 : ◆sIVlz2/mNs [sage]:2025/08/13(水) 20:45:43.46 ID:lVEEO53mO
マメ入りバターマグマフィッシュカレー「」ドン‼︎

ファイアメロンのクラゲ入りソーダ「」ドン‼︎

黒丸メガネのタコ人おじさん「はいよ、お待ちどう!バターマグマフィッシュカレーとファイアメロンのソーダだ!」

サーシャ「美味しそう!」

黒丸メガネのタコ人おじさん「カレーはトコナツ火山島の郷土料理だけど、辛さが強くてね!辛いのが苦手な人でも食べやすいようにバターを一緒に溶かしてあるんだ!」

ガイ「クラゲはソーダに使われているのか。細切りが炭酸の中でゆらめいて面白いな」

レッド「カレーに入ってるトコナツマメは島民の人達が昔から好んで食べてる豆だね。どんな環境でも育つから最近は他の国でも栽培されてるって聞くよ」

黒丸メガネのタコ人おじさん「さあ、おかわりは自由だ!好きなだけ食べてくれ!」

レッド「もう……またそんなこと言ってたら奥さんに怒られちゃうよ?」

黒丸メガネのタコ人おじさん「はっはっはっ!沢山食べる種族じゃなければどうということはないよ!さあ、遠慮せずに!」

サーシャ「……それじゃあ、いただきます!」パクッ

サーシャ「ん〜!美味しい!」モグモグ

ガイ「」パクッ

ガイ(……!溶かし込まれたバターが辛味を包み込み、香ばしさが口いっぱいに広がる……溶岩魚とトコナツマメのホクホクした食感が変化をもたらして食べ進める手が止まらん……!)モグモグ

ガイ(そして熱くなった体に冷たいファイアメロンのソーダが効く……クラゲがゼリーのような喉越しをして飽きさせない!)ゴクゴク

レッド「」モニョモニョモグモグ

ガイ「……すまない、もう一杯もらえないだろうか?」カラッ

黒丸メガネのタコ人おじさん「お、気に入ってくれたかい?まだまだあるから、沢山食べていきな!」

サーシャ「すいません、私もおかわりいいですか?」カラッ



黒丸メガネのタコ人おじさん「また来てね〜!」

サーシャ「ご馳走様でした!美味しかったです!」

ガイ「ふぅ……結構食べたな」

サーシャ「屋台であんなに食べたのはじめてかも……」

レッド「あの屋台、美味しいにあんまり人気ないんだよね……またトコナツ火山島に来たときには行ってあげると、おじさんも喜ぶと思うよ」

サーシャ「うん!あんなに美味しいお店、行かないと損だもん!また来ようね、ガイ!」

ガイ「……ああ、そうだな」

⭐︎屋台で美味しい料理を食べました
256 : ◆sIVlz2/mNs [sage]:2025/08/13(水) 20:46:11.01 ID:lVEEO53mO
ーートコナツ火山島 港

ガイ「ん?あれは……」

リーゼリット「」
掲示板「」

サーシャ「リーゼ?あんな所で何をしているんだろう……おーい!」

リーゼリット「ん……サーシャとガイさん?デート中?」

ガイ「2人で行動しているだけだ。そこで何をしている?」

リーゼリット「ほら、最後に現れた二人組いるでしょ?何か情報があれば暗黒館まで連絡するように頼む張り紙をしてたんだ」

張り紙「セーレフェリア、フローディアと名乗る二名を捜索しています。この者たちに関する目撃情報や行動の記録があれば、暗黒館まで至急ご連絡ください。ーー次は逃がさない」

サーシャ「あはは!まるで宣戦布告の文章みたいだね」

ガイ「フッ、あまり奴らには目をつけられたくないんだがな」

リーゼリット「でも、私達に注意が向いてる方が他の世界樹の光の残滓を狙われないかもしれないでしょ?」

ガイ「……確かにな。一理ある」

リーゼリット「でしょ?」ニヤリ

⭐︎セーレフェリアとフローディアの捜索願を出しました
257 : ◆sIVlz2/mNs [sage]:2025/08/13(水) 21:16:48.41 ID:o7wYASaUO
ーートコナツ火山島 港

豪華客船「」ボーッ

サーシャ「あっミチルさんの船だ!またあれに乗れるんだね……暗黒館の幹部ってすごいなぁ」

リーゼリット「戻ったらサーシャも幹部になれるようにオーナーに進言してみようか?」

サーシャ「えっ!いいの?……でもいいかな。組織ってなんか堅苦しくって……それに、ガイと行動すれば恩恵は受けられるから今は大丈夫!」

ガイ「……そういえば幹部に選ばれる基準とかはあるのか?俺は気がついたらなっていたんだが……」

リーゼリット「んー……どうだろうね?私もそれはわかんないや」

レッド「おーい!」ピョンピョン

カグヤ「見送りに来たで〜」フリフリ

サーシャ「あ、レッドさんとカグヤさん!」フリフリ

モーリィ「」バサッ バサッ

スタッ

リーゼリット「島長まで来た!」

モーリィ「ふぅ、間に合ったか……」

カグヤ「またコルトはんに仕事投げてきたんやろ?可哀想やなぁ」

モーリィ「すぐに戻るからいいんだよ……ガイ、お前に言っておくことがある」

ガイ「俺に……?」

モーリィ「ああ。お前はこの先、もっと厄介な連中や危険な場所に踏み込むこともあるだろう。世界樹の光を集める者として、その覚悟はあるか?」

ガイ「……覚悟はしています」

モーリィ「ならいい。ただ、命を賭けるのは、守るべきものがある時だけにしろ。お前の命はお前一人のものじゃない」

ガイ「……はい」

モーリィ「フッ……その返事なら安心だ。次は青空の下で会いたいものだな」

カグヤ「みんな身体に気をつけて頑張るんやよ」

サーシャ「……絶対また来ます!」

リーゼリット「ありがとうございました!」

ガイ「……お世話になりました」ペコリ

モーリィ「フッ……頑張れよ」

レッド「またね〜!」

⭐︎ウォーターポートへ帰ります。

下1のコンマが50以上で帰り道で何か起きたみたいです。

何か起きた場合、何が起きた?
安価下2
258 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/13(水) 21:20:51.42 ID:w2ibbYbW0
259 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/13(水) 21:21:04.21 ID:i7i5ANoyO
船長が二日酔い
260 : ◆sIVlz2/mNs [sage]:2025/08/13(水) 22:11:08.53 ID:eIson/S8O
ーー暗黒館1F 酒場

ワイワイガヤガヤ

ガイ(少し離れていただけだが、この雰囲気に落ち着きを感じる。オーナーには報告書を提出したが、次の依頼と返事が来るには時間がかかるだろう……)スッ

翡翠の賽「」キラッ

ガイ(心なしか光っているように見える……星の力を宿した影響だろうか……?)ジッ

アモ「……ガイ、すごく綺麗なの持ってるね」ストン

ガイ「アモ……なんだか久しぶりだな。元気だったか?」

アモ「それはこっちのセリフだよ。どこに行ってたの?」

ガイ「トコナツ火山島だ」

アモ「えーいいなー……お休みしに行ってたの?」

ガイ「いや、仕事で行っていた。アモは何をしていたんだ?」

アモ「こっちの方で魔物退治とか、ダンジョン探索とか色々やってたよ?」

ガイ「そうか……探してる人は見つかったか?」

アモ「ううん……手がかりも何も……」

ガイ「……すまない」

アモ「いいよ、ガイが謝ることじゃないし……それより、またどこかに行くときは私のことも誘ってほしいな?」

ガイ「……機会があればな」

アモ「うん、待ってるね?」

金髪美形少女?「あいつ……なんだか面白そうなことやってそうだな」ニヤリ

ガイ(さて、何をしようか……)

現在はウォーターポートです。
何をする?
安価下1〜3
261 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/13(水) 22:18:00.75 ID:sbJsVlo4O
アモの探し人について詳しく聞く
262 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/13(水) 22:18:25.40 ID:DbFZ1zwk0
リハビリでサーシャとごく軽めの運動
263 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/13(水) 22:18:56.19 ID:9anM1Zt4o
一緒に冒険した仲なのでリーゼリットもパーティに勧誘してみる
264 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/13(水) 22:19:05.90 ID:w2ibbYbW0
イーリンのフードをこっそり取る
265 : ◆sIVlz2/mNs [sage]:2025/08/14(木) 00:19:53.17 ID:ya9sMn+pO
ガイ「……アモ、以前話していた友人とシスターについて詳しく聞いてもいいか?」

アモ「いいけど……もしかして私に興味あるの?」クス

ガイ「……出先で似た人物を見かけたら教えられるだろう」

アモ「あはは、そっか……ありがとう、ガイ」

ガイ「で……その2人はどんな人物なんだ?」

アモ「……何から話そうかな。まず、10年前……魔族国が王国領の魔族自治区だったときの話ね」

ガイ(そういえばアモは魔族国の出身だったな)

アモ「私の両親が王国の騎士に殺されちゃってね。それで行く宛もなくて、食べ物もなくて、もうこのまま死ぬのかな……ってなったときにシスターさんが助けてくれたの」

ガイ「……あの頃のことは、よく覚えている。魔族は人として扱われず、街の中で堂々と虐げられていて……まるで地獄のようだった」

アモ「うん……だけど、シスターさんは大事に私たちと接してくれてね……お姉ちゃんのご飯、美味しかったなぁ」

ガイ「いい人だったんだな」

アモ「……少し脱線しちゃった。それで魔族革命が起きる前くらいにね、クロシュちゃん達が来たの」

ガイ「……その髪飾りのスライムのことか?」

アモ「うん、そうだよ。一緒にデロデロして遊んだんだ!」

ガイ(最近どこかで似たようなのを見た気がする)

アモ「それで、魔族革命が起きた日……シスターさんも人間だから、魔族の人に襲われかけてね……それをクロシュちゃんが助けてくれたの!」

ガイ「強いスライムなんだな、クロシュというやつは」

アモ「うん!盾で魔族の人を一捻りしてたんだから!」

ガイ(盾を持つスライムか。器用なスライムもいるんだな)

ガイ「……クロシュとシスターとは、今は連絡がつかないんだな?」

アモ「うん……世界めくれが起きる前はたまに手紙とかお土産が送られてきたりしてたんだけど……」

ガイ「……そうか。なら、俺も旅先で似た者を見かけたら必ず知らせる。黒いスライムと……シスターはどんな見た目をしている?」

アモ「お姉ちゃんは美人だからすぐにわかるよ。名前は、ロイエ教のしきたりで無くなったから聖女って名前で呼ばれてたかな」

ガイ「わかった、聖女とクロシュだな。気に留めておこう」

アモ「ありがとね、ガイ……」チュッ

ガイ「!?!?!?」バッ

アモ「ふふ、これはお礼。……また話そうね」ニコッ

ガイ「あ、ああ……」

⭐︎アモから聖女とクロシュの話を聞きました
266 : ◆sIVlz2/mNs [sage]:2025/08/14(木) 00:45:56.26 ID:ya9sMn+pO
ーーウォーターポート 港

サーシャ「ガイ、身体の調子はどう?」

ガイ「大体戻ってきた……カグヤさんの治療もあるが、サーシャが定期的に回復魔法をかけてくれたお陰だな」

サーシャ「ふふっ……じゃあ今日はリハビリがてらストレッチでもしようか」

ガイ「ああ……おい、どうして近づく?」

サーシャ「だって近づかないとガイのこと押せないでしょ?さあ、座って!」

ガイ「そうか……」ストン

サーシャ「じゃあ足を伸ばしたまま前屈してみようか……押すよー?」グッ

ガイ「……ん?」ググッ

ガイ(背中に柔らかい感触が……いかん、サーシャは真面目にやってるんだぞ!?)

サーシャ「ほら、息を止めないでゆっくり吐いてーー」

ガイ「」フー……
ガイ(耳元で声がする!?そんなに近いのか!?クソッ、集中しろ!身体を伸ばすことに集中するんだ……!)

サーシャ「お、いけるね。じゃあもっと押しても大丈夫かな?」グイッ

ガイ「ぐぅ……」ググッ

ガイ(これは……試練だ。今は耐えろ、俺……)



サーシャ「ガイって意外と身体柔らかいんだね!ストレッチしがいがあったよ!」

ガイ「……ああ。それならよかった」

サーシャ「……どうしたの?どこか痛めた?」

ガイ「いや、そうじゃない。俺は……勝ったんだ。自分自身に……」

サーシャ「ふふっ、変なこと言うんだね?けど、お疲れ様!」

⭐︎サーシャと一緒にストレッチをしました
267 : ◆sIVlz2/mNs [sage]:2025/08/14(木) 01:21:51.69 ID:ya9sMn+pO
ーー暗黒館1F 酒場

ワイワイガヤガヤ

サーシャ「……ねぇ、ガイ。リーゼをパーティに正式に誘ってもいいかな?」

ガイ「リーゼリットを?勿論だ。彼女の銃の腕はとても心強い。人柄も信頼できるしな」

サーシャ「じゃあ決まりだね!リーゼはどこにいるかな……?」キョロキョロ

ガイ「もしかしたら次の任務に向かったのかもしれんな……」

リーゼリット「やあ、お二人さん。私を探してる?」ヒョコッ

サーシャ「あ、リーゼ!」

ガイ「まだいてくれたか。探したぞ」

リーゼリット「ガイさん、用件は一体何だい?」

ガイ「ああ……実は、君と正式にパーティを組みたくてな」

リーゼリット「……え、私と?」

サーシャ「うん!リーゼがいてくれたら心強いんだけどなぁ……」

ガイ「無理強いはしない。あくまで君の自由意思に任せる」

リーゼリット「……私、そう言われたのはじめてで……なんて言ったらいいのか……」

リーゼリット「……その、私でよければ……パーティに入れてほしい……な……?」

サーシャ「〜〜〜ッ!」ダキッ

リーゼリット「わっ、サーシャ!苦しいって!」バシバシ

ガイ「フッ……それじゃあ改めて、これからよろしく頼む。堅苦しい呼び方はなしでいい、俺のことはガイと呼んでくれ」

リーゼリット「う、わかったよ、……ガイ。私のことも、リーゼって呼んで……ッ!サーシャ!そろそろ離して!!!」ジタバタ

サーシャ「これからよろしくね〜リーゼ♪」ギュッ

ガイ「……そういえば2人はいつそんなに仲良くなったんだ?」

パッ

リーゼリット「はぁ……はぁ……ガイ、が……毒で寝込んでる間に……ね」

サーシャ「そうそう!私たち、すっこぐ仲良しになったんだから!」

ガイ「フッ……そうか」

⭐︎リーゼリットと正式にパーティを組みました!依頼等を受けた際はリーゼリットがついてきてくれます。
268 : ◆sIVlz2/mNs [sage]:2025/08/14(木) 01:26:23.32 ID:ioQOD7LAO
本日はここまでです。
更新を終了する前には今回みたいに報告した方がいいですかね?
それとも今までみたいに報告なしでやっていく形の方がいいでしょうか?
意見、質問等は随時、受け付けておりますのでお気軽にどうぞ。
それでは、おやすみなさい
269 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/14(木) 01:35:27.29 ID:VhLcwOrxO
お疲れ様です、報告してくださるとありがたいけど作者さんのやりやすい方で

ガイとサーシャの2人がほんわかラブコメしてて好き
270 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/14(木) 01:42:52.11 ID:wm2UOtNGo
おつ
個人的には投稿終了の報告があった方がこうやって感想をコメントするタイミングを計れるので助かりますね

初戦で負けた時はどうなる事かと思ったけど
以降は幸い何とかなって良かったわ
271 : ◆sIVlz2/mNs [sage]:2025/08/14(木) 19:18:12.46 ID:jPkHrAfbO
>>269
>>270
では、これからは終わる際に報告します。
そしてお二人とも、感想ありがとうございます!
272 : ◆sIVlz2/mNs [sage]:2025/08/14(木) 19:18:57.28 ID:jPkHrAfbO
ーー暗黒館1F 酒場

ワイワイガヤガヤ

ガイ「……ここの料理も美味いな」モグモグ

暗黒館バーテンダー「趣味で作ったものをお出ししたら、皆様から好評をいただきまして。それ以来、簡単なものですがメニューに加えております」

ガイ「なるほどな……」モグモグ

金髪美形少女?「よっと、お隣いただき〜♪」ストン

ガイ「バーテンダー、レモンウォーターをもらえるか?」

暗黒館バーテンダー「かしこまりました」

金髪美形少女?「なぁ、お前……面白いことに首突っ込んでるだろ?」

ガイ「……俺に話しかけているのか?」

金髪美形少女?「他に誰がいるんだよ?ボクがわざわざ話しかけてるんだ、ありがたく思え!」

暗黒館バーテンダー「お待たせしました……ガイ様、そちらの方はアトニス様と言って、歴とした冒険者のひとりですよ」スッ

ガイ「……そうだったのか」

金髪美形少女? → アトニス「ふん!このボク、アトニス様を知らないとは、お前モグリだな?」

ガイ「……確かに、ここに来て日は浅い。だが知らない顔が多くてな……」

アトニス「………まあいいさ。ボクの寛大さに感謝しなよ!バーテンダー、いつものくれ!」

暗黒館バーテンダー「」スッ

暗黒館名物プリンアラモード「」ドンッ

アトニス「ん〜、やっぱコレだね!」モグモグ

ガイ「……それで、何か用か?」

アトニス「ああ。次の光の捜索にはボクも連れていけよ」

ガイ「……どこでそのことを知った?」

アトニス「知るも何も、お前が持っているソレで嫌でもわかるだろ……他の奴は気づかないのか?」モグモグ

ガイ「……翡翠の賽のことか。指摘されたのは初めてだ」

アトニス「まあ、ボクは特別だからな。そこらの奴らと一緒にするな」

アトニス「……それで、光の捜索なんて、そんな面白そうなことを見過ごせる訳ないだろ」

ガイ「……遊びじゃないんだ。危険も伴う。生半可な気持ちで参加するもんじゃない」

アトニス「危険上等!退屈よりはマシってもんだ。ボクは退屈が嫌いなんだよ」

ガイ「……」

暗黒館バーテンダー「失礼ながら、ガイ様。アトニス様は態度が少々アレですが、実力は充分です。連れていって損することはないと思いますよ」

ガイ「……わかった、考えておこう」

アトニス「ふふん、いつでも声をかけたまえ!」

ガイ(……今日は何をしようか)

現在はウォーターポートです。(この安価終了後にオーナーから連絡がきます)
何をする?
安価下1〜3
273 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/14(木) 19:19:26.08 ID:WO4nJ6Dn0
イーリンと飲みながら話をする
274 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/14(木) 19:21:34.05 ID:S4CAkklmO
サーシャと魔法の練習
275 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/14(木) 19:27:38.48 ID:RyUr+EitO
港に停泊してるミチルの舟の整備の手伝い
276 : ◆sIVlz2/mNs [sage]:2025/08/14(木) 20:42:51.48 ID:sqFao7sQO
ガイ(アトニスは依頼に向かった。俺も外出して暇を潰そうか……)

イーリン「……隣、失礼してもいいですか?」

ガイ「……イーリンか、構わないぞ。」

イーリン「では、お言葉に甘えて……ふぅ……」ストン

ガイ「君が休んでいるのを初めて見たかもしれない」

イーリン「ええ、久しぶりの休日をいただきました……バーテンダー、バイオレットカクテルをもらえる?」

暗黒館バーテンダー「……かしこまりました」

ガイ(……なぜ、覚悟を決めたような顔を?)

ガイ「イーリンは幹部……なんだよな?普段は何をしているんだ?」

イーリン「普段ですか?主にウォーターポートの用心棒兼、幹部達の窓口として活動しています。たまに依頼を受けることもありますよ」

イーリン「……まあ、ゴロツキを叩き出すのが一番多い仕事ですけどね」クス

ガイ「なるほど……たしかに君なら向いてそうだ」

イーリン「褒め言葉として受け取っておきます」

暗黒館バーテンダー「……お待たせしました、バイオレットカクテルです」スッ

イーリン「ありがとうございます……そういえば、アモさんとはもう会いました?」

ガイ「ああ。昨日、話した」

イーリン「彼女とは昔からの知り合いでしてね。お世話になったシスターが同じなんです。この前も一緒に飲んでたら、気がつけば夜が明けてました」クス

ガイ「……意外だな。見た目に寄らず、酒が好きなのか」

イーリン「ええ、見た目は可愛らしいのに、飲みっぷりはなかなか豪快ですよ」

イーリン「そうそう、トコナツ火山島での実績、オーナーは大いに関心を寄せていました。近いうちに別の場所への捜索を依頼されるでしょう」ゴク

ガイ「……そうか」

イーリンと何を話す?
安価+コンマ下1〜2
コンマ50以下で……
277 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/14(木) 20:53:08.13 ID:Y6pYH+dbO
暗黒館について
沿革など
278 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/14(木) 21:29:31.96 ID:SoBHtPgjo
コンマ
279 : ◆sIVlz2/mNs [sage]:2025/08/14(木) 23:22:16.34 ID:WpOP95LFO
ガイ「イーリンは暗黒館が作られたときからいるのか?」

イーリン「立ち上げにいた訳ではありませんが、それなりに早い時期には」

ガイ「なら、暗黒館の沿革について知っているか?」

イーリン「……成り立ちに興味がおありで?」

ガイ「ああ。暗黒館の一員として、知っておきたくてな」

イーリン「私が知っていることだけになってしまいますが、構いませんか?」

ガイ「頼む」

イーリン「……創設は世界めくれが起きて、ほんの少し経った頃。現在のオーナーが立ち上げました。このときは組織ではなく、世界めくれの被害を受けた人達を支援するボランティアのようなものでした」

ガイ「そうだったのか」

イーリン「ええ。当時の活動は、避難所の設営や物資の配布、行方不明者の捜索など……現在でもやっていますが、冒険者ギルドの行う活動はやっていませんでした」

ガイ「では、なぜギルドの代理を?」

イーリン「それは冒険者ギルドが世界めくれの対応で後手に回り、やがて組織として破綻したからです。支援で各国に散らばっていた暗黒館の人員がその穴埋めで役割を引き継ぐ形になりました」

イーリン「……もっとも、オーナー自身は代理ギルドになろうと計画していたわけではないそうです」

ガイ「本来の目的が世界めくれの影響をなくす為だとは聞いたが……」

イーリン「世界めくれを止めることはできなかったけれど、自分にできることをやり続けたら今の形になったと、オーナーはそう仰っていました」

ガイ「……器の大きい人物だな、クーさんは」

イーリン「ええ……私にとっても、掛け替えのない恩人であり、素晴らしい方です」

暗黒館バーテンダー(今回は悪酔いしなかったようですね)ホッ……

⭐︎イーリンから暗黒館の沿革を聞きました
280 : ◆sIVlz2/mNs [sage]:2025/08/14(木) 23:56:22.53 ID:WpOP95LFO
ーーウォーターポート サーシャの家

コンコン……

ガイ「サーシャ、いるか?」

サーシャ「……え、ガイ?……ちょっと待って!」

ドタバタ……

ガチャ

サーシャ「……お待たせ、上がっていいよ」

ガイ「急にすまんな。邪魔するぞ」

サーシャ「珍しいね、家に訪ねてくるなんて。今日はどうしたの?」

ガイ「時間ができたから、サーシャさえよければ一緒に魔法の練習でもしようと思ってな……迷惑だったか?」

サーシャ「ううん、そんなことないよ。私も丁度、暇だったし!」

ガイ「それならよかった。場所は決めてないんだが、どこでやる?」

サーシャ「んー……雨が降りそうだし、このまま家でやろうよ」

ガイ「……いいのか?」

サーシャ「もちろん!といっても模擬戦とかは流石に厳しいけどね」

ガイ「それはそうだろう」

サーシャ「あはは……じゃあ、ちょっと家具動かすから手伝って!」

ガイ「ああ」



サーシャ「よし、じゃあ練習しよっか!……ガイは何の魔法を練習するの?」

ガイ「……氷魔法の精度をあげようと思う」

サーシャ「星竜と戦ったときに使ってたよね!いつの間に覚えたの?」

ガイ「レッドに教えてもらってな。ただ、今のままでは速度強化と同じくらい魔翌力の消費が激しくてな。頻繁には使えん」

サーシャ「なるほど……じゃあ私は地属性の練習をしようかな。もう少しで使えるようになると思うんだよね……」

ガイ「ああ。お互いに頑張ろう」スッ

コンマ下1
ガイ
01〜30 あまり変わらんな
31〜90 直接触れずとも氷を作れるようになったぞ
91〜00 氷属性の本質は……

コンマ下2
サーシャ
01〜50 できた!
51〜90 やれることが増えたかも?
91〜00 地属性は完璧かも?
281 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/14(木) 23:57:19.16 ID:WO4nJ6Dn0
282 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/14(木) 23:58:06.76 ID:SENOmUHg0
やあ
283 : ◆sIVlz2/mNs [sage]:2025/08/15(金) 00:23:22.12 ID:syIPH20RO
ガイ「……まだ、直接触れていないと氷属性はうまく扱えないな……」パキパキ……

ガイ(サーシャの方はどうだろうか)チラ

サーシャ「……」

砂「」サラサラサラ……

ガイ(凄く集中している……生成された砂の量も以前より遥かに多い……ん?)

砂「」ザラッ……ザラッ……

ガイ(砂が一箇所に集まって……塊になっていく)

土塊「」ズズ……

ガイ「おお……」

消えゆく土塊「」サラ……

サーシャ「……ふぅ……私、地属性なら結構使えるようになったかも?」

ガイ「見てたぞ。凄いじゃないか」

サーシャ「えへへ……もし、地属性魔法が必要になったら言ってね!高度なことはできないけど、それなりに扱えると思うから!」

ガイ「ああ。そのときはよろしく頼む」

サーシャ「んー!……ちょっと休憩しようか。お茶淹れるね!」

⭐︎サーシャが地属性魔法を使えるようになりました。(高度なことはできません)
284 : ◆sIVlz2/mNs [sage]:2025/08/15(金) 00:25:26.03 ID:syIPH20RO
本日はここまでです。
次回は豪華客船を整備するところから始めます。
また、明日は>>1に予定がある為更新はありません。
それでは、おやすみなさい。
285 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/15(金) 00:38:19.34 ID:a82BSWd/0
乙です!
286 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/15(金) 13:28:47.89 ID:Uf1eavFjO

パーティ入希望の方がけっこういるけど次の探索の人員はどうなるんだろ
287 : ◆sIVlz2/mNs [sage]:2025/08/16(土) 19:38:39.70 ID:4Tb7AoJRO
>>286

今のところ、探索の人員については固定パーティメンバー+そのときどきの安価によって人員を決定する感じで考えています。
探索場所へ向かう前に連れて行く人数と連れて行くキャラの安価(ウォーターポートに滞在しているキャラが主になります)を行いたいと思いますので、よろしくお願いします。
288 : ◆sIVlz2/mNs [sage]:2025/08/16(土) 19:39:09.85 ID:4Tb7AoJRO
ーー暗黒館1F 酒場

ワイワイガヤガヤ

依頼掲示板「」

リーゼリット「うーん……参ったな……」

サーシャ「あ、リーゼだ!おーい!」

リーゼ「ん、サーシャとガイ……丁度いいところに!」

ガイ「どうかしたのか?」

リーゼ「実は今、懐がギリギリでね……何か依頼を受けようと思っていたんだけど、今受けられる依頼はどれも複数人からしか受け付けてなくて困っていたんだ」

サーシャ「なるほどね!それじゃあ私達に頼ってよ!」

ガイ「ああ。せっかくパーティを組んだんだ。手伝うぞ」

リーゼ「……そっか。それじゃあ2人とも、お願いしてもいいかな?」

ガイ「ああ……それで、どんな依頼を受けるんだ?」



ーークロシュヴァル号 甲板

ミチル「みんな、手伝いに来てありがとう!クルー達だけじゃ手が回らないからすごく助かるよ」

ガイ「豪華客船の甲板掃除とは……貴重な経験だな」ゴシゴシ

サーシャ「ほんとだよね〜!この船にはお世話になったから、少しでも恩返しできるなら嬉しいよ!」ゴシゴシ

リーゼリット「そうだね……この船にはこれからも世話になるだろうから、念入りにやっておこう」ゴシゴシ

ミチル「船長として、ありがたい言葉だ!お給金は弾むから、よろしくね!」

サーシャ「はい!……よし、頑張るぞー!……って、わっ!」ツルッ

リーゼリット「サーシャ!?」

ガシッ

サーシャ「……えっ?」

ガイ「……大丈夫か?足元は滑りやすくなっている。あまり急な動きはしない方がいいだろう」

サーシャ「は、はい……えへへ、気をつけないとね……それと、もう大丈夫だから離してくれる?……///」

ガイ「……おっと、すまんな」パッ

ミチル「ははっ!イチャイチャするのもいいけど、仕事はしっかりやってよー?」

サーシャ「イチャ……!?そ、そんなことしてません!」

リーゼリット「はいはい、言い訳言い訳〜。ま、仲がいいのは悪いことじゃないけどね」

サーシャ「なっ……!リーゼまでそんなこと言わなくていいの!」

ガイ(……今の感触は忘れないようにしよう)

⭐︎クロシュヴァル号の甲板掃除を手伝って報酬をもらいました
289 : ◆sIVlz2/mNs [sage]:2025/08/16(土) 19:40:23.93 ID:4Tb7AoJRO
ーー暗黒館 幹部宿泊部屋

コンコン

ガイ「どうぞ」

ガチャ

イーリン「失礼します、ガイさん。オーナーよりこちらを預かっております」スッ

ガイ「……来たか。オーナーの手紙」

イーリン「ええ。私は中身を拝見しておりませんが、光の捜索に関することでしょう。もし探索に向かわれるのであれば御検討をお祈りします」

ガイ「ああ。ありがとう」

イーリン「それでは要件は終わりましたので失礼します」

バタン……

ペラッ……

この手紙を読み終えたら確実に処分すること。
また、ここに書かれた内容を他人に一切口外しないこと。

ガイへ


先日のトコナツ火山島での件、本当にお疲れさま。報告書は読ませてもらったわ。まず、無事に戻ってきたことに安心している。
例の二人組についてはこちらでも動いておくから、アンタは油断しないこと。

それで、翡翠の賽を持つアンタに新しい任務を与える。
五つの光を集め、翡翠の賽を守り抜くこと。
それがアンタの使命よ。

かつて世界樹の光が落ちた場所について、現在判明しているのは『テラヌス・ウルス』、『ユーシリア帝国』、『オノゴロ諸島』。
そして最後の一つについては調査中よ。
判明次第、追って知らせるわ。

探索する順序はアンタに任せる。ただ、世界めくれは今もまだ続いているということを忘れないでちょうだい。

暗黒館に入ってからの日は浅いけれど、アンタには特に期待している。

頼んだわよ、ガイ

追伸
クロシュヴァル号の居心地は気に入った?
私のイチオシの船だから当然よね。
また乗る機会があれば、ぜひ乗りなさい。

暗黒館オーナーより

ガイ「……了解、任せてくれ。クーさん」
290 : ◆sIVlz2/mNs [sage]:2025/08/16(土) 19:41:04.06 ID:4Tb7AoJRO
ーー暗黒館1F 酒場

ワイワイガヤガヤ

ガイ「新たな任務をオーナーから頼まれた。といっても予想はつくだろうが……」

サーシャ「残りの光を探すんだよね?あっ、これ言わない方がいいんだっけ……」

リーゼリット「サーシャは幹部じゃないけど、協力者だし問題ないんじゃない?私は引き続き、ガイ達の支援を命じられているからついていくよ。それで、次はどこに向かうの?」

ガイ「とりあえずテラヌス・ウルスか、ユーシリア帝国……それとオノゴロ諸島……この中のどれかから行こうと思う」

サーシャ「おお……どこも遠いねえ」

リーゼリット「どうしようか?」

ガイ「そうだな……」

多数決 下1〜5
どこに行く?
1 テラヌス・ウルス
2 ユーシリア帝国
3 オノゴロ諸島
291 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/16(土) 19:41:15.87 ID:bApum4WB0
292 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/16(土) 19:42:26.14 ID:Fvu98C81O
2
293 : ◆sIVlz2/mNs [sage]:2025/08/16(土) 19:47:53.71 ID:XHYKZ8v5O
すいません、1〜5ではなく1〜4でお願いします。このレスは飛ばしてください
294 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/16(土) 19:56:56.31 ID:IJc9HSbT0
2
295 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/16(土) 19:57:05.95 ID:KZ9XlIXdo
1
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