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【安価・コンマ】力と魔法が支配した世界で【二次創作】
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390 :
◆sIVlz2/mNs
:2025/08/30(土) 06:49:01.74 ID:PJC91VfSO
>>386
>>387
実は目的を達成してすぐにユーシリア帝国を出ても何も問題ありません。その場合、ユーシリア帝国は大変な目にあってしまいそうですが、世界めくれの阻止には直接的に影響しないのでそのまま進んでしまうのも一つの手です。
もし解決を望むのであれば、どこかの勢力に属してその勢力の目的を達成するか戦争を当分出来なくさせるような行動をすれば解決はできるかもしれませんし、できないかもしれません。あくまで一例ですので、自由安価の際に色々試してみてください。
>>388
出会える冒険者達はそのときの状況や場所等を考慮しつつ、
>>1
の裁量で決めています。
黒髪と青髪の二人組は世界樹の光に関する手がかりを持っているので遭遇する可能性が高くなりそうです。
>>389
サーシャとリーゼリットに限らずガイとイーリンも心を痛めてはいますが、任務は任務と割り切っているようです。ユーシリア帝国の命運は彼等にかかっているかもしれませんし、かかっていないのかもしれません。
どういう結末を迎えるか、付き合ってくださると幸いです。
391 :
◆sIVlz2/mNs
:2025/08/30(土) 06:53:14.01 ID:PJC91VfSO
ーー帝都 酒場
ワイワイガヤガヤ……
店主「いらっしゃい!旅の方かい?何にする?」
イーリン「麦酒を一つ。……それと、最近の帝都の様子を伺いたいのですが」
店主「様子?……帝都は何も変わらんね。ここは平和そのものだよ!」
イーリン「……それは結構なことです」
ギィィ……
青髪ツインテールの小柄な竜人「」スタスタ……
酒場の客「竜人だ……」ヒソヒソ
酒場の客「またこの店に来やがったのか……」ヒソヒソ
シ-ン……
店主「おう、また来たのか。好きなとこ座んな!」
青髪ツインテールの小柄な竜人「悪いな。冷やしたラム酒をくれ」ストン
イーリン(ここの店主はそうでもなさそうですが……やはり、竜人の印象はよくないみたいですね)
青髪ツインテールの小柄な竜人「おや……あんたはここの人間じゃないな?こんな所で何してる?」
イーリン「お酒を飲みに来たんです。ユーシリアのお酒は美味しいと評判なので」ニコッ
青髪ツインテールの小柄な竜人「わざわざこんな状況のときに?……ククッ、おもしろい冗談だな」
イーリン「そういう貴方も、この国の出身には見えませんが……何者なんです?」
青髪ツインテールの小柄な竜人→ニナ「私はニナ・リバーサイド。魔導機械を作って売り歩いている職人であり、冒険者さ」
イーリン「……私はイーリン・クモウドといいます。ニナ様。こうして会ったのも何かの縁です、よければお話でもどうです?」
ニナ「構わないよ……それでイーリン、本当はこの国に何をしに?」
イーリン「雇い主の手伝いです。内容は守秘義務があるので話せませんが……しいて言えば、世界の為です」
ニナ「ククッ……世界の為、か。随分大きい目的だな?」
イーリン「ええ、酒の席の冗談だと思っていただいても構いません」ニコッ
ニナ「……冗談で言う目には見えないな」
イーリン「ご想像にお任せします」
店主「はいよ、お二人さん。注文してた酒だ」
麦酒「」ドン
冷えたラム酒「」ドン
ニナ「お、ありがと……じゃあイーリン、守秘義務があるならこっちから話してやろう」
イーリン「……お願いします」
ニナ「……私は元々テンペスターで魔導機械を作っていた。あそこは職人同士の競い合いが面白い街だったが……自律型魔導機械の製作に関わってから、嫌気が差してな。それからすぐに街を出て冒険者になったんだ」
イーリン「そうだったんですね……もしかして、製作に関わった魔導機械というのは精核を利用した物ですか?」
ニナ「……!知ってるのか」
イーリン「仕事柄、耳に入ることがありました。精核が何から作られているのかも……」
ニナ「……なら話は早いな。精核は命を閉じ込めて作られる核だ。妖精でも、人でも……命あるものなら何でも材料になる」
イーリン「……職人として、それを受け入れられなかったのですね」
ニナ「ああ。命を削る前提の技術なんて、私は御免だ……だから、自分が誇りを持てる物だけを作って売り歩いているんだ」
イーリン「……素晴らしい考えだと思います」
ニナ「そう言ってもらえると助かるね……イーリン、私はしばらく貧民街にいる。もし魔導機械が必要になったら来い。金はとるが、役に立つ物を作ってやろう」
イーリン「……ありがとうございます、ニナ様。そのときはぜひお願いします」
ニナ「ああ。任せてくれよ」
⭐︎酒場でニナと知り合いました
392 :
◆sIVlz2/mNs
:2025/08/30(土) 06:55:19.26 ID:PJC91VfSO
ーー帝都 旧貴族街
スタスタ……
ガイ(旧貴族の連中ならば、世界樹の光が落ちたときの状況を知っているかと思って来たが……案の定、騎士の姿しか見当たらないな)
ガイ(ここに冒険者の俺が長居していると怪しまれる……情報は得られそうにない。退散するか……)クルッ
旧貴族派騎士A「おい、今日も悪竜の所に行こうぜ」
ガイ(……悪竜?)
旧貴族派騎士B「あー……今日はいいや。最近ぶっ続けで行き過ぎて体力が持たん」
旧貴族派騎士A「ははっ!お前はもっと体力つけねえとダメだな!折角都合の良い女がいるんだぜ?死ぬかもしれん前に楽しんどかなきゃ損だろ」
旧貴族派騎士C「そうだな。俺達は明日には死んでても可笑しくねぇ……その前に、楽しめるうちは楽しんでおくさ」
旧貴族派騎士A「あーあ……竜なのが勿体ねえよなあ。あれだけ美人なのに……でも、お陰で何の憂いもなく楽しめるから、ある意味ツイてるか?」
ギャハハハ‼︎……
ガイ(……悪竜の娘?)
ガイ(世界樹の光とは関係ないかもしれんが……気になる話だな。覚えておこう)
⭐︎悪竜の娘の話を盗み聞きしました
393 :
◆sIVlz2/mNs
:2025/08/30(土) 06:58:03.26 ID:PJC91VfSO
ーー帝都ユーシリア 高級宿
ガイ「……さて、全員揃ったな。それぞれの収穫を整理しよう」
イーリン「はい。ではまず私から。世界樹の光に関する情報は得られませんでしたが……酒場で竜人のニナ・リバーサイドという職人と出会いました。彼女は魔導機械の技術者で、かなりの腕前を持っていると見受けられます。しばらくは貧民街に滞在するとおっしゃっていました」
リーゼリット「竜人の職人さん……?この国で活動するのはかなり危険そうだけど、肝が座ってるんだね」
イーリン「ええ。ですが、技術者としての矜持は確かなものです。必要になれば協力を頼めるかもしれません」
ガイ「……覚えておこう。サーシャ、リーゼ。二人は何か分かったか?」
サーシャ「うん。私たちは大図書館に行ったんだけど……世界樹の光に関する記録は、閲覧制限がかかってて見せてもらえなかったの」
リーゼリット「でも、その代わりに管理人代理のソールさんって人が少しだけ話してくれたよ。10年前、ユーシリアに落ちた光は地属性で、竜が回収して鉱物を生成してたんだって。その影響で地震や不作が起きてたんだけど……最終的にその竜は討伐されて、光は星に返還されたらしいよ」
サーシャ「場所は大山脈の鉱山だって……細かい場所まではわからないんだけど……」
ガイ「……なるほど。大山脈か。だいぶ絞り込めたな」
イーリン「ガイ様は何か得られたましたか?」
ガイ「……大した収穫はないが、旧貴族の騎士達の会話を盗み聞きした。悪竜の娘と呼ばれている人物が囚われているらしい……世界樹の光とは関係ないかもしれんな」
サーシャ「悪竜の娘……?気になるね……」
イーリン「……いずれにせよ、調査を進めるには大山脈を調べる必要がありそうですね」
リーゼリット「大山脈の方にも騎士がいるらしいから、行くなら準備してからにしよう」
ガイ「ああ。そうだな……」
394 :
◆sIVlz2/mNs
:2025/08/30(土) 06:59:38.39 ID:PJC91VfSO
幕間
ーー帝都 旧貴族派本邸 会議室
旧貴族派貴族A「陛下は我らを軽んじ、平民や異種族を重用している!もはや我らが声を上げねば、帝国は沈む!」
旧貴族派貴族B「今こそ兵を集め、皇帝派を打ち払うべきです!」
ザワザワ……
長髪青コートの初老男性「静粛に」スタスタ
一同「……!」バッ
長髪青コートの初老男性「楽にしてくれ……諸君。帝国の繁栄を願うのなら、無謀な戦は避けるべきだ。血を流す先にあるのは荒廃でしかない。皇帝に不満はあろうとも、民の安寧を壊してはならん」
旧貴族派貴族C「しかし公爵閣下……!あまりに悠長では?陛下は改革を推し進めている。待っていれば我らの立場は削がれる一方ですぞ!」
長髪青コートの初老男性「だからこそ、我らが歯止めとなるのだ。己が利益のために剣を振るうのではない、帝国のためにな」
旧貴族派貴族C「……承知しました」ペコリ
旧貴族派貴族C(……あの老いぼれが何を言おうと、流れは止まらん。皇帝派を打ち倒す機会は近い……)
旧貴族派貴族C(幸い、我らには外からの後ろ盾もある。閣下に黙っていても……事は進むさ)
395 :
◆sIVlz2/mNs
:2025/08/30(土) 07:00:29.63 ID:PJC91VfSO
ーー帝都ユーシリア 高級宿 食堂
柔らかそうなパン「」
湯気の立つスープ「」
サーシャ「……!ん~っ、おいしい!」モグモグ
リーゼリット「最近はずっと警戒しながら食事してたしね。こうして普通にご飯食べられるだけで幸せだよ」モグモグ
ガイ「……少し気が抜けすぎじゃないか?」
イーリン「ですが、常に気を張っていても疲れてしまいます。気を抜けるときは気楽にするのがいいでしょう」
ガイ「……そういうものか」モグモグ
リーゼリット(ガイ、口の端にパンくずついてる……)プッ
ガイ「……どうした?何か可笑しかったか?」
リーゼリット「ううん……なんでも、ないよ……」プルプル
ガイ「……?」
サーシャ「ふふっ……ガイ、口にパンくずついてるよ」
ガイ「……なっ」パッ
リーゼリット「ぷっ……あはははは!」
ガイ「リーゼ……分かってて黙ってたな」
リーゼリット「だって……く、くふふっ……耐えられなかったんだもん……!」
イーリン「……仲がよろしいことで」ニコッ
現在はユーシリア帝国です(2日目)
何をする?
安価下1〜3
396 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/08/30(土) 07:01:05.20 ID:+0l/6UDU0
路地裏を探索
397 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/08/30(土) 08:17:05.64 ID:EIVQof31o
宮殿内に侵入
398 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/08/30(土) 08:37:29.27 ID:r1i/icvzO
どの勢力に荷担するか見極めるという方針をかため、まずは皇帝派について知る
399 :
◆sIVlz2/mNs
:2025/08/30(土) 17:04:46.11 ID:7yjvVb1VO
ーー帝都ユーシリア 高級宿 ガイの部屋
コンコン……
ガイ「……誰だ?」
サーシャ「私だよ」
ガチャ
ガイ「サーシャか。どうかしたか?」
サーシャ「その……少し話したいことがあって」
ガイ「……わかった。中に入ってくれ」
サーシャ「お邪魔します……意外と部屋、綺麗に使ってるんだね」
ガイ「まあな……それで、話とは?」
サーシャ「うん……帝都に来てからずっと考えてたんだ……今のまま、この内戦を放っておいたらこの国はどうなっちゃうのかなって……」
ガイ「……サーシャ、俺達の目的は今も続いている世界めくれを止めることだ。そのために必要な世界樹の光の残滓を集めている。ただでさえ重大な任務を背負っている上に、内戦にまで首を突っ込んだところで俺達ができることなど……たかが知れている」
サーシャ「……そう、だよね。でも……もし放っておいたら、この国の人たちはずっと苦しみ続けるんだよね?笑って暮らしてる人たちの裏で、血が流れてるなんて……それを見て見ぬふりするのは、やっぱり嫌だよ」
ガイ「……」
サーシャ「ガイは……何とも思わないの?」
ガイ「思わないわけじゃない。だが、俺たちは旅の余所者だ。この国の揉め事に首を突っ込めば、光探しはさらに遠のく」
ガイ「……だが、放っておけばこの国の混乱が俺達の目的を妨げることになるかもしれない。俺達だけならばできることは少ないが……どこかの勢力の支援ぐらいはできるだろう」
サーシャ「……!それじゃあ……」
ガイ「まだ決まったわけじゃない。イーリンとリーゼリットはいるか?」
サーシャ「うん、まだ部屋にいるよ」
ガイ「一度集まろう。呼んできてくれ」
◆
リーゼリット「……それで、この国の情勢に肩入れしよう、ってことだね?」
サーシャ「……うん。世界樹の光を探すのが目的なのは変わらないけど……このまま内戦を放っておくわけにはいかないって思うの」
リーゼリット「……そっか。サーシャらしいね」
ガイ「俺も同意見だ。目的は変えない。だが、この国の混乱が俺達の行動を妨げるなら、いずれにせよ避けては通れん……俺達の手に負えなくなったときは光の調査だけして脱出する」
リーゼリット「……うん。それでいいと思うよ」
イーリン「なるほど。つまり我々は、世界樹の光の探索を進めつつも、どこかの勢力に手を貸すことで帝都の安定化を図る、ということですね?」
ガイ「ああ。そこで一度、全員で話し合って方向性を決めたいんだが……2人はそもそも内戦に首を突っ込むことに賛成してくれるか?」
リーゼリット「……私は賛成。だって、もし誰かが苦しんでるのを見て見ぬふりしたら、絶対に後悔すると思うから」
イーリン「……私は現実的に考えます。世界樹の光の探索が第一。ですが……その過程で協力できる勢力があれば、利用する価値はあるでしょう。帝都の安定は、我々にとっても利点になりますから」
サーシャ「リーゼ、イーリンさん……ありがとうございます!」
ガイ「……よし。なら決まりだな。俺達は光を追うと同時に、帝都の情勢にも目を向ける。どの勢力に手を貸すかは――これから見極めよう」
イーリン「では、まずは皇帝派の情報から探るのがよろしいかと。現皇帝はこの国の象徴……彼の考えを知ることが、今後の行動の指針になります」
ガイ「ああ。皇帝派を調べれば、この国がどこへ向かおうとしているのかも見えてくるだろう」
リーゼリット「……旧貴族派の方は、正直あまり信用できそうにないしね」
サーシャ「うん。皇帝様がどんな人なのか、ちゃんと知りたい」
ガイ「決まりだな。まずは皇帝派の情報を探る。そこからどう動くかを考えよう」
⭐︎ユーシリア内戦に干渉することにしました。
400 :
◆sIVlz2/mNs
:2025/08/30(土) 17:05:13.64 ID:7yjvVb1VO
ーー帝都ユーシリア 王宮近辺
ガイ「とはいったものの、どうやって調べたものか。こんなところで道すがら聞いたところでどちらかの派閥の敵だと思われて警戒されるのがオチだろうしな……」
リーゼリット「……やっぱり、監視も多いね」ボソッ
周囲を警備する騎士たち「」
サーシャ「うぅ……視線が刺さる……」
イーリン「城門前には皇帝派の騎士が詰めているはずです。少し立ち止まって様子を伺うだけでも、得られる情報はあるかもしれません」
ガイ「……下手に話しかけず、観察か」
サーシャ「……いっそのこと侵入するとか?」
リーゼリット「そんなことしたら捕まっちゃうよ……透明にでもなれたら話は別だろうけどね」
イーリン「……いえ、アリかもしれませんよ?あそこを見てください」スッ
門を通してもらう商人「」ペコリ
ガイ「……なるほど、商人のフリをして入るのか」
リーゼリット「でも……ちゃんと許可証みたいなのを持ってるんじゃない?ただの格好だけじゃすぐに怪しまれると思うけど」
サーシャ「そっか……どうすればいいんだろう?」
イーリン「商人や下働きの護衛を請け負う依頼人と接触できれば自然に潜り込めます。あるいは、貧民街でそういう抜け道を知っている者を探すか……」
リーゼリット「どうして貧民街?」
イーリン「貴族街や商人街は監視が厳しく、余所者にはすぐ目が光るでしょう。しかし、貧民街はその網の外にあります。役人も騎士も寄りつかず、影の情報や裏の道はああいう場所に集まりやすいものです」
サーシャ「なるほど!だからこそ、裏口を知ってる人もいそうってわけですね」
ガイ「……足がかりを作るか。直接潜り込むのは危険が高すぎるな」
リーゼリット「でも、あそこで交代してる騎士の態度を見て。市民にはすごく丁寧に接してる。少なくとも来る者全てを疑うって感じじゃないよね」
サーシャ「うん……国境にいた人たちとは全然違うね……」
ガイ「……皇帝派が民を守ろうとしているのは確かなようだな。そこが手がかりになるかもしれん」
⭐︎王宮への侵入を一旦諦めました
401 :
◆sIVlz2/mNs
:2025/08/30(土) 17:06:38.11 ID:7yjvVb1VO
ーー帝都 貧民街 路地裏
リーゼリット「というわけで貧民街に来たわけだけど……」
サーシャ「……同じ帝都でも、ここの雰囲気は全然違うね」
イーリン「エリオス皇帝はこの辺りの待遇を良くしようとしましたが、その施策に着手すると同時に派閥争いが勃発してしまい、ここは後回しにせざるを得なかったようですね」
ガイ「……この辺りは騎士も避けている。派閥争いには巻き込まれないだろうが、別の危険がある。離れないように気をつけろ」
サーシャ「……うん、わかった」
リーゼリット「……さっきから誰かに見られてるみたい。姿は見えないけど……」
足元に出現する黒い魔法陣「」ヴォンッ‼︎
リーゼリット「魔法陣!?みんな、離れてーー」
消えるリーゼリット「」フォンッ
ガイ「ッ!?敵襲か!」シャキン
サーシャ「そんな……リーゼ!!!」
イーリン「落ち着いてください、サーシャ様。あの魔法陣……危害を加えるようなものではないようです……」スッ
イーリン「……そこか」グルンッ
イーリン「ラァッ!!!」ブォンッ‼︎
現れる黒髪ボブの少女「わぁ!!!???」
ガイ「」シュンッ
ガイ「止まれ。動いたら[
ピーーー
]……!」ガシッ
喉元に突きつけられた短剣「」キランッ
黒髪ボブの少女「わ、わ!ごめんなさい、閉じ込めた人は返すから!!!命だけは!!!」
402 :
◆sIVlz2/mNs
:2025/08/30(土) 17:07:06.15 ID:7yjvVb1VO
イーリン「……なぜ、このようなことを?」
黒髪ボブの少女「ごめんってば!ちょっとイタズラしただけなのに、こんな本気で来られたら怖いよぉ……!」
サーシャ「イタズラ!?リーゼをどこにやったの!?」
黒髪ボブの少女「お、落ち着いて!私の魔法で封印しただけ!ほら!」パンッ
魔法陣から出てくるリーゼリット「わっ!」ドサッ
サーシャ「リーゼ、無事!?」ダッ
リーゼリット「サーシャ……?確か私、魔法陣を踏んで……?」
サーシャ「よかった……」ギュッ
リーゼリット「……心配かけちゃったみたいだね。みんな、私は大丈夫だよ!」
イーリン「無事みたいですね……それにしても、封印魔法ですか。悪戯で使うには少々度が過ぎてますね……貴方は何者で、目的はなんです?正直に答えない場合、命の保証はしかねます」ゴゴゴ
黒髪ボブの少女→ヌル「ひぃ!?私はヌル・シールっていう只のイタズラ好きの悪魔なんだってば!」ジタバタ
ガイ「悪魔だと?」ギリィッ‼︎
ヌル「いたたた!!!そ、そうだよ!!!」
サーシャ「……ほんとに、ただのイタズラだったの?」
ヌル「ほんとほんと!!私、怖がらせるのは好きだけど……命を取るつもりなんてないよぉ!」ブンブン
リーゼリット「……ガイ、離してあげて」
ガイ「……いいのか?」ギリギリ
ヌル「いだだだだだだ!!!」
リーゼリット「うん……本当に反省してるみたいだし」
ガイ「……わかった」パッ
ヌル「ふー……本当にごめんなさい。ちょっと驚かせたかっただけなんだよぉ……」
サーシャ「……それでリーゼがいなくなって、私たちがどれだけ心配したと思ってるの!」
ヌル「うぅ……ごめん……もうやらないってば……」
ガイ「口だけでは信用ならんな」
イーリン「……もっともです。ヌル、と言いましたね?あなた、相当な力を持っているでしょう」
ヌル「え?そ、そんなことないって!私なんか路地裏でちょっとイタズラして暮らしてるだけだもん!」
リーゼリット「……まあ、もういいじゃん。ほらサーシャ、無事だったんだから」
サーシャ「……うん。でも、もう二度とやっちゃだめだからね?」
ヌル「はーい……それで、貴方たちはどうしてここに?」
◆
403 :
◆sIVlz2/mNs
:2025/08/30(土) 17:08:29.85 ID:7yjvVb1VO
ヌル「なるほど……それで、貴方達はここに王宮へ入る方法を探しに来たってわけか」
サーシャ「そうなの。ヌル、何か知らない?」
ヌル「うーん……正規かどうかは知らないけど、王宮に出入りしてる組織の人達は知ってるよ」
ガイ「何?それはどんな組織だ?」
ヌル「魔族連合と小鬼っていう二つの組織がここにはあるんだけど……」
リーゼリット「魔族連合は聞いたことあるけど……小鬼?」
ヌル「小鬼は元々、この辺りに住んでた寄る辺のない子供達の集団だったんだけど……騎士同士の小競り合いが起きるようになってからはこの辺りの自警団みたいなものになってるんだよ」
サーシャ「子供達が……自警団……?」
ヌル「全員がそうじゃないけどね。例えば、リーダーの人とかは大人だし……あいつら、路地裏の隅から隅まで知り尽くしてる。王宮へ潜り込む抜け道も、多分あいつらなら知ってるんじゃないかな」
ガイ「なるほど……魔族連合の方は?」
ヌル「魔族連合は元々、この国で虐げられていた魔族達を纏めていた組織なんだけど、今は竜意外の差別はそんなに酷くないでしょ?今は外から来た人達のかけこみ寺みたいな所になってるよ」
イーリン「ふむ、道理で。ニナ様が貧民街を拠点に選んだ理由がわかりましたね」
ヌル「もし、どっちかの組織に案内してほしければ私がするよ!イタズラのお詫びも兼ねてね。小鬼のリーダーはいるかわからないけど……」
ガイ「……」
どうする?
多数決 下1〜3
1 魔族連合
2 小鬼
404 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/08/30(土) 17:09:34.70 ID:+0l/6UDU0
1
405 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/08/30(土) 17:14:41.34 ID:7RJAimGzo
1
406 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/08/30(土) 17:17:00.53 ID:NcFv8w+co
1
407 :
◆sIVlz2/mNs
:2025/08/30(土) 21:10:00.17 ID:qjAVmhhaO
ガイ「魔族連合に案内してくれ」
ヌル「わかった!じゃあ、ついてきて!」ガシッ
ガイ「……おい、手を引っ張るな!繋がなくても見失わないから離してくれ!」
サーシャ(私まだ手つないだことないのに……!)
リーゼリット(サーシャがすごい表情してる……)
ヌル「えへへー!この辺りは路地が入り組んでるから、案内役の私の手を離しちゃダメなんだからね!」
ガイ「いや、だから離せと言ってる……!」グイグイ
サーシャ(ず、ずるい……!わたしだってそんな風に自然に……)
リーゼリット(あーあ、サーシャ、完全に顔に出てるなぁ……面白いから黙ってよっと)ニヤニヤ
イーリン「……まるで子供に振り回される保護者ですね」クスッ
ヌル「ほらほら、こっちだってば!置いていくぞー!」グイグイ
◆
408 :
◆sIVlz2/mNs
:2025/08/30(土) 21:10:29.19 ID:qjAVmhhaO
ーー魔族連合集会所
ヌル「ヒューベルトさん、お客さん連れてきたよ!」
雷鳥の男「おや、ヌルさん。ここに顔を出すとは珍しいですね」
イーリン「はじめまして。私はイーリンと申します。あなたが魔族連合の長でしょうか?」
雷鳥の男→ヒューベルト「ええ、そうです。ヒューベルトとお呼びください……我々に何か御用ですか?」
ガイ「王宮に入りたいんですが、我々は正規の手段を持っていないんです」
ヒューベルト「王宮に……目的はなんです?」
サーシャ「……今、この国では皇帝派と旧貴族派とで派閥が別れて争っているのはご存知ですか?」
ヒューベルト「ええ……悲しいことです。魔族への差別はエリオス様のお陰でかなり暖和されたものの、その改革がまた新たな火種を作ってしまうとは……」
ガイ「……俺達は、この内戦に介入しようと思っています。それで、いずれかの勢力に荷担しようと思いまして」
ヒューベルト「この内戦に?……とても正気とは思えませんね」ギロ
リーゼリット「……!」
ヒューベルト「無関係の旅人が、この帝都の争いに首を突っ込む。それは命知らずか……あるいは、何かの策謀か」
ガイ「……どちらでも構いません。ただ、この混乱が長引けば俺達の目的にも支障が出るんです」
サーシャ「帝国の人を助けたい気持ちは本当なんです!放っておいたら、この国の人はずっと苦しんでしまう……」
ヒューベルト「……理想論だけで人は救えませんよ」
イーリン「承知しています。我々はただ、やれることをやっておきたい……それだけです」
ヒューベルト「……口だけでなければいいのですが」
ヒューベルト「皇帝陛下には恩義があります……素性も知らぬ、初対面の相手を簡単に王宮へ通す訳にはいきません」
ガイ「……当然ですね」
リーゼリット「どうすれば信用してもらえますか?」
ヒューベルト「そうですね……あなた方の力と誠意を示してもらいましょう」
サーシャ「力と……誠意……?」
ヒューベルト「我々は皇帝陛下に恩義があります。しかし同時に、軽率に外から来た旅人を信じることもできない。……ですから、ひとつ依頼を果たしていただきたい」
イーリン「依頼?」
ヒューベルト「この貧民街を脅かす者たちがいます。旧貴族派に雇われた私兵か、あるいはただの無法者か……いずれにせよ放置すれば、いずれこの国の未来に禍根を残すでしょう」
ガイ「……それを潰してこい、ということか」
ヒューベルト「ええ。あなた方が本当に口先だけの旅人ではなく、行動できる者だと示していただければ……皇帝派、旧貴族派、あるいは他の勢力を選ぶにしても、少なくともあなた方を信用に足る者として迎える準備ができます」
リーゼリット「……なるほど。どちらに付くかはまだ決めていなくても、信用だけは得られるわけだね」
ヒューベルト「その通りです……それで、返事はどうしますか?」
ガイ「……引き受けます。詳細な内容を教えてください」
ヒューベルト「……話が早くて助かります」
ヒューベルト「件の者たちは、おそらく旧貴族派が雇った私兵でしょう。表立って動くことはありませんが、夜ごと貧民街に現れては住人を脅し、食料や金品を奪っている。抵抗すれば暴力を振るい、時には命を奪うことさえある……」
サーシャ「ひどい……!」
ヒューベルト「彼らは王宮に近い一角に根城を構えていると報告を受けています。しかし、我々魔族連合はあくまで中立の立場をとっています。大々的に行動すれば、どちらかの派閥に肩入れしたと見られかねない……。だからこそ手出しできずにいるのです」
イーリン「……だから、我々に?」
ヒューベルト「ええ。あなた方なら、我々に縛られず動ける。帝都に混乱をもたらしているその火種を摘んでいただきたい」
ガイ「具体的な数は?」
ヒューベルト「十数名ほど。鍛えられた兵士も交じっていますが、組織立った軍勢ではありません。ただ、彼らの背後に旧貴族派の騎士がいる可能性があるので……注意は怠らないでください」
リーゼリット「……なるほど。小規模だけど、侮れない相手ってことか」
ヒューベルト「そういうことです。これを果たせば……あなた方を信用に足る者として迎えることを約束しましょう」
⭐︎魔族連合から依頼を受けました
409 :
◆sIVlz2/mNs
:2025/08/30(土) 21:11:07.25 ID:qjAVmhhaO
ーー帝都ユーシリア 高級宿
ガイ「……魔族連合から受けた依頼、内容は貧民街を脅かす者たちの排除だったな」
イーリン「ええ。彼らは王宮に近い一角に根を張り、民を脅し、時に暴力で従わせている……」
サーシャ「それってつまり……相手は人間か魔族になるんだよね?」
リーゼリット「……そうなるね」
サーシャ「……本当に殺さなきゃいけないの? 止めたり、追い払ったりじゃダメなの?」
ガイ「……相手は旧貴族派に雇われた私兵かもしれんが、肩書き上は騎士だ。内戦も長く続いているようだし、命のやり取りに迷いはないと見る。甘さを見せれば……逆に命を奪われるのは俺達だぞ」
イーリン「それに、彼らをただ追い払うだけでは、また戻ってくる可能性が高いでしょう。完全に根を絶つには……[
ピーーー
]しかない、というのも事実です」
サーシャ「……」グッ
リーゼリット「でも……もし[
ピーーー
]のが嫌なら、私達なりのやり方を考えてもいいんじゃない? 全員[
ピーーー
]んじゃなくて、首謀者だけ捕らえるとか」
ガイ「……その場合、依頼の達成難易度は大きく上がるだろう。どんな選択をするにせよ、覚悟はしておくべきだ」
サーシャ「……覚悟、か……」
現在はユーシリア帝国です。(3日目)
何をする?
安価下1〜3
※魔族連合からの依頼を行う場合は、殲滅と捕縛のどちらかを記入して、依頼を行う旨を記載してください。
410 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/08/30(土) 21:12:35.02 ID:l5o/KX23O
ニアに魔道車を戦闘用に改造してもらう
411 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/08/30(土) 21:21:03.86 ID:q3OwIe3rO
ソールに宮廷の主要人物の情報を事前に聞いておく
412 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/08/30(土) 21:22:19.61 ID:03NCyldm0
小鬼と接触してみる
413 :
◆sIVlz2/mNs
:2025/08/30(土) 23:09:37.67 ID:jvE2cJzgO
ーー帝都大図書館
リーゼリット「こんにちは……ソールさんいますか?」
ソール「リーゼリットさん。私に何か用でも?」
リーゼリット「はい。ソールさんに聞きたいことがあって……」
ソール「私に答えられるものであれば。お茶を淹れますね」
リーゼリット「ありがとうございます」
◆
リーゼリット「実は、宮廷にいる人たちについて知りたいんです」
ソール「宮廷の人たち、ですか?」
リーゼリット「はい。皇帝陛下を中心に色々教えて頂ければな、と……」
ソール「そんな畏まらなくても教えますよ。それに、前まで宰相をやっていたのでそれなりに教えることができると思います」
リーゼリット「えっ!?ソールさんって宰相やってたんですか!」
ソール「ええ。以前話した世界樹の光の事件が終わった後、すぐに辞めてしまったんですが……それでは、皇帝陛下のことから話しましょうか」
ソール「皇帝陛下……エリオス様は、一言で言えばまさしく名君です。人柄は温厚でありながら強い信念を持ち、この国を破滅の縁から救い上げた方。改革の道を歩む上で反発は避けられませんでしたが……その結果が今の内戦となってしまった。だからこそ、誰よりも心を痛めておられるでしょう」
ソール「次は……大勢いるんですが、最近の情勢に関わる主要な人物だけ話しますね」
ソール「まずは現宰相、クラウディア・ロスチャイルド。彼女はかつてのセイントレア王国から来た異例の宰相で、世界めくれの際に祖国を失った悲劇性をも巧みに利用し、帝国復興に莫大な資産を投じて立役者となりました。有能で、陛下をよく支えてはいますが……帝国を軍国化へと導こうとする傾向があり、それが内戦の火種の一つにもなっています。彼女は皇帝派ではありますが……純粋な皇帝派とも言い難い人物ですね」
ソール「次に、旧貴族派の代表格ライオネル・ランドフォード公爵。代々皇帝に忠誠を尽くしてきた家柄ですが……彼自身は現皇帝の改革に失望し、反発する貴族たちを取りまとめています。清廉で礼節を重んじる人物ですが、派閥の先鋒に立っていることで、民衆からは旧貴族の象徴と見られていますね。もちろん彼は旧貴族派です」
ソール「そして……シルバークロース・ゴールドマン。彼は帝都の混乱を利用して儲ける死の商人です。宮廷に直接出入りすることもあるほど一部の上層部と癒着しており……彼の存在がこの内戦をさらに長引かせる要因の一つでしょうね。彼は派閥に関係なく武器を売り渡しているようです」
ソール「……こんなところでしょうか。お役に立てましたか?」
リーゼリット「ええ、ありがとうございます」
ソール「ところで……こういったことを聞くのは野暮かもしれませんが、もしかして内戦に関わろうとしているのですか?」
リーゼリット「……!」
ソール「隠さなくても大丈夫ですよ。私はもう政から離れた身……あなた方をどうこうする気もありません。ただ、元宰相として少し気になっただけです」
リーゼリット「……私たちは世界樹の光を探すために動いています。それが第一の目的です。でも……この国の人々が争いで苦しんでいるのを、見て見ぬふりはできないと思っていて……」
ソール「……なるほど。素敵な考えだと思います」
リーゼリット「……ソールさんは、この内戦はどうすれば終わると思いますか?」
ソール「難しい質問です。皇帝陛下は理想を掲げすぎて反発を招き、旧貴族たちは過去の権威に縋りすぎている。両者が歩み寄るのが最善ですが……現状それは夢物語でしょう」
ソール「……ただ、皇帝派か旧貴族派か……二つの選択肢しかないと思い込まない方がいいですよ」
リーゼリット「え……?」
ソール「表に出てはいませんが、別の考えを持つ人々もいるのです。民の声を重んじる者たちが」
リーゼリット「民の声……?」
ソール「今は詳しくは申しません。ただ……この国にとってまた別の道があることだけは、覚えておくといいでしょう」
リーゼリット「……わかりました」
⭐︎ソールから宮廷の主要人物の話を聞きました
414 :
◆sIVlz2/mNs
:2025/08/30(土) 23:11:10.33 ID:jvE2cJzgO
ーー貧民街
魔導車「」キキーッ
ニナ「ん?こんな所で魔導車を見るとは思わなかったな……貧民に見せびらかしたい貴族の趣味か?」ガチャガチャ
イーリン「」スタッ
ガイ「」スタッ
サーシャ「」スタッ
ニナ「……イーリンか!後ろにいるのは……仲間か?」
◆
イーリン「ニナ様。仕事の依頼に参りました」
ニナ「ククッ、早速だね。勿論いいよ。客は後ろの2人かい?」
ガイ「……あなたが、ニナさんか。俺はガイという。よろしく頼む」
サーシャ「私はサーシャです、よろしくお願いします!」
ニナ「ガイに、サーシャね……よろしく。それで、何を作ってほしいんだ?」
ガイ「……既製品の改造はできるか?」
ニナ「ああ、なるほど。それであの魔導車に乗ってきたわけか。どこを弄ればいい?」
イーリン「あの魔導車を戦闘用に改造したいんですが、可能でしょうか?」
ニナ「戦闘用に改造ね……ククッ、面白い依頼じゃないか」ニヤリ
ニナ「私は命を削る道具は大嫌いだが……武器そのものを忌避してるわけじゃない。使い方次第で、人を守る盾にもなるからな」
ガイ「……なるほど」
ニナ「ククッ……さて、あんた達が求めるのは火力か?それとも防御力を優先するか?」
サーシャ「えっと、両方はできないんですか?」
ニナ「予算と重量と用意できる材料の都合でね。全部盛りは無理なんだ……すまんね」
サーシャ「そうなんですね……どっちがいいかな?」
ガイ「そうだな……」
どうしよう?
安価下1
1 火力優先(魔導車を利用した戦闘時のコンマに補正+10)
2 防御力優先(魔導車を利用した戦闘時に劣勢を一度無効)
415 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/08/30(土) 23:14:43.65 ID:EIVQof31o
1
416 :
◆sIVlz2/mNs
:2025/08/30(土) 23:41:42.68 ID:jvE2cJzgO
ガイ「火力を優先させたい」
ニナ「わかった。それじゃあ少し待っててくれ」
チュイーン‼︎ガガガ‼︎カンカン‼︎ガチャガチャ……
魔導車・改「」キランッ‼︎
ニナ「ふぅ……どうだ?中々いい出来だろう。魔導砲塔をつけてみた。サービスで整備もしておいたぞ」
サーシャ「わぁ……見た目が厳つくなったね……この銃みたいなのが魔導砲塔?」
イーリン「魔導砲塔……これは一体どういう物なんです?」
ニナ「魔翌力を流すとその魔翌力の属性にあった性質の攻撃をする砲塔だ……ただし、出力は馬鹿みたいに高い。小さな火球を飛ばす程度なら誰でも扱えるが、大砲みたいな一撃を撃ちたいなら相応の魔翌力量が必要になる」
イーリン「なるほど……魔翌力供給者の力量次第というわけですか」
ニナ「それと、砲塔は回転式にしてある。車体の向きを変えなくても狙えるから、追撃や迎撃にも使えるはずだ。上空も狙えるぞ」
ガイ「これを使うときはどうすればいい?」
ニナ「狙って、魔翌力をこめて引き金を引くだけだ。魔翌力を込めずとも、魔導車の動力を利用して撃つこともできる。その場合、威力は固定されてしまうがな」
ニナ「そうそう、車そのものの機動力も若干だが落ちている。砲塔を積んだ分だけ重量が増えてるからな」
サーシャ「そっか……やっぱり一長一短なんだね」
ニナ「当然だ。万能なんて存在しないさ……本音を言えばな」
ガイ「……?」
ニナ「こういう砲塔だって、人を[
ピーーー
]ためじゃなく、人を守るために使われてほしいんだよ。例えば街を襲う魔獣を撃退したり、崩れかけた道を吹き飛ばして避難路を作ったりな」
イーリン「……なるほど。技術をどう使うかは持つ者次第、ということですね」
ニナ「そういうことだ。私は、作った物が人を助ける場面に立ち会うときが一番嬉しいんだ。だから、あんた達がこれをどう使うか……技術者としては気になるところだな」
ガイ「……覚えておこう。ありがとう、ニナ」
サーシャ「……うん。私たちなら、きっと大丈夫だよね」
ニナ「ククッ、また何かあればよろしくな」
⭐︎魔導車を戦闘用に改造してもらいました
417 :
◆sIVlz2/mNs
:2025/08/30(土) 23:43:38.01 ID:jvE2cJzgO
本日はここまでです。
明日は小鬼のリーダーと遭遇するところから始めたいのりーだー。
それでは、おやすみなさい。
418 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/08/31(日) 00:08:52.05 ID:9/eOlEpJo
乙
セイントレアは滅びてるのね
王都が浮翌遊しちゃっただけというわけではなく
419 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/08/31(日) 00:17:58.06 ID:Ft565yZ1O
ほんとに外の輩に滅茶苦茶にされる国だこと
420 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/08/31(日) 00:45:34.87 ID:NgZ/j2KBo
おつ
どの勢力にも怪しい影があるなぁ…
やはり恒例の第三勢力か
421 :
◆sIVlz2/mNs
:2025/08/31(日) 13:34:28.57 ID:SfROEZ03O
>>418
王国は宙に浮かんで滅亡しているようです。
>>1
の力量不足により分かりづらくて申し訳ありません。アルバさんの設定に書かれている状況がわかりやすいかもしれません。その他、わからないこと等あれば質問ください。
>>419
元スレの頃も外から来た人に好き放題されていましたね。ユーシリアには外側から干渉される何かがあるのかもしれません。
>>420
皆様のお陰でとても混沌とした状況を作り出せました。
>>1
としては是非とも解決に向かってほしいところですが、どうなるかはこの先の展開次第です。お付き合いください。
422 :
◆sIVlz2/mNs
:2025/08/31(日) 13:34:55.91 ID:SfROEZ03O
ーー貧民街 路地裏
サーシャ「イーリンさん、心なしか楽しそうだったね」
ガイ「ああ。魔導車の運転が好きなんだろうな……慣らし運転をしてくると言っていたから今日は宿にしばらく戻ってこないだろう」
サーシャ「見かけによらず、意外な趣味だよね」
ヌル「……おや?お二人さん。また会ったね〜」
サーシャ「ヌル!まさかまたここでイタズラしてるんじゃ……」
ヌル「流石に懲りたからやってないよぉ……それで、またこんなところに何しにきたの?」
ガイ「……小鬼と接触しようと思ってな」
ヌル「ほうほう、見聞を深めようってわけね?それじゃあ暇だし、また私が案内してあげるよ!」
ガイ「……恩に着る。だが、普通に案内してくれればーー」ガシッ
ヌル「わかってるってば〜!さ、ついてきて!」グイッ
サーシャ「ちょ、ちょっと……また引っ張るの!?」ガシッ
ガイ「!?……サーシャまで腕を掴まなくてもいいんじゃないか?」ズルズル
サーシャ「いいの!ヌル、案内して!」
◆
423 :
◆sIVlz2/mNs
:2025/08/31(日) 13:35:25.13 ID:SfROEZ03O
ーー貧民街 小鬼の拠点
ヌル「ミント〜?いる〜?」
ヒューベルト?「おや、ヌルさん。こんにちは、お茶でもいかがですか?」
サーシャ「えっ、ヒューベルトさん!?魔族連合の人なんじゃ……」
ヒューベルト?「……実は小鬼のリーダーも兼任しているんですよ。それにしても、私が魔族連合の人だとよくわかりましたね?」
ガイ「……俺たちは初対面じゃないはずだが」
赤髪の騎士「……ミント、その人達が混乱するだろ?」スタスタ
ガイ(ユーシリアの魔法騎士?なぜここに……)
ヒューベルト?「ふふっ、初めて会う人はやっぱり驚かしたくなっちゃって……」ググググ……ポン‼︎
黄緑髪の女性→ミント「初めまして、私が小鬼のリーダー、ミントだよ!」
サーシャ「わっ!?姿が変わった!?」
ヌル「ミントの能力だよ。魔法かどうかはわからないけど、すごいよね!」
ガイ「……魔法騎士がなぜここに?」ザッ
赤髪の騎士→フレン「そう構えないでほしいな。僕はフレン、フレン・ディアスだ。派閥争いには何も関係していないよ……個人的にここに入り浸っているだけさ」
ミント「フレン、いつも来てくれるのは嬉しいけど王宮を離れて大丈夫なの?」
フレン「僕1人が抜けた所で王宮の守備は弱くならないよ……それで、ここらじゃ見ない顔だけど君達は?物見遊山で来た冒険者には見えないけど……」
ガイ「……俺はガイ。小鬼のリーダーに頼みがあって来たんだ」
サーシャ「サーシャです。突然押しかけてごめんなさい」
ミント「全然いいよ!ようこそ、小鬼へ。ここじゃ明らかに敵対してる人意外は誰でも歓迎してるからね!」
フレン「それで、ミントに頼みたいことって?」
ガイ「俺達は皇帝派のことを詳しく知りたい……その為に王宮に入りたいんだが、正規の手段を持っていなくてな。小鬼は王宮に出入りしていると聞いた」
フレン「……そうなの、ミント?」
ミント「えへへ……ロシュとかルクリリさんからおやつもらえたりするから、よく行ってるよ!」
フレン「……それは正規の手段なんだよね?」
ミント「……」ニコッ
フレン「はぁ……さっきはああ言ったけど、王宮の守備が不安になってきたよ。他の人に見つかったら只じゃすまないよ?」
ミント「でもマーズさんが怒りにこないから実質フリーパスだよ!」
フレン「まったく……ミントは相変わらず自由だなぁ」
ガイ「……つまり、非正規の手段で王宮に出入りしている訳か」
ミント「あはは……まあ、そうなっちゃうね」
サーシャ「それなら魔族連合の人の依頼をこなして正規に入った方がいいかもね……」
フレン「僕としてもその方がありがたいかな……ミントはまだしも、見知らぬ人が王宮にいたら確実に捕まえなきゃいけなくなるからね……」
ミント「まあ抜け道は沢山知ってるから、入りたくなったら言ってね!」
フレン「あんまり教えないでほしいんだけどな……」ポリポリ
フレンとミントと何か話す?
安価下1〜2
424 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/08/31(日) 13:38:06.08 ID:0eU8aGLKO
ヌルについて聞く
425 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/08/31(日) 13:52:40.14 ID:zrqBxIDBO
まだ竜だけ差別されてる理由を聞く
426 :
◆sIVlz2/mNs
:2025/08/31(日) 16:24:10.55 ID:GSg3A4oUO
サーシャ「そういえば、ヌルって魔族連合と小鬼のことを知ってるみたいだけど、どっちに所属してるの?」
ヌル「ん、私はどっちでもないよ?しいていうなら……路地裏派?」
ミント「パティさんが国外に追放されてから元々大図書館で働いてたのに抜け出してきて気がついたら路地裏に住み着いてたんだよね」
サーシャ「パティさんって……あの図書館の本当の管理人さんのこと?」
ヌル「そうだよ。今は魔族国に亡命しているけど……平和になったら戻って来てくれないかな」
フレン「……きっと戻ってきてくれるよ。あの人はこの国が好きだからね」
ガイ「……悪魔は契約によりこの世界に顕現すると聞いている。ヌルはどんな契約をパティと結んだんだ?」
ヌル「あー……それはね、退屈させないでほしいってお願いされたの」
サーシャ「……えっ?それだけ?」
ヌル「そうだよ!パティさん、すっごく本の虫でさ。ずーっと机に向かって本を読んでるんだもん。だから退屈しないように、話し相手になってくれって契約で呼ばれたの」
サーシャ「……そんなゆるい契約を結んだの?」
ヌル「契約は契約!私だって全力で退屈させないようにしたんだから!」ドヤッ
フレン「イタズラしたらその分はパティさんにしっかり怒られてたけどね」
ガイ「……意外と、前の管理人は愉快な人だったのかもな」
ヌル「それ、パティさんが聞いたら全力で否定するかも」
427 :
◆sIVlz2/mNs
:2025/08/31(日) 16:25:43.91 ID:GSg3A4oUO
ガイ「話は変わるが……なぜ竜や竜人への差別は続いている?エリオス皇帝によって差別は撤廃されたんじゃないのか?」
フレン「それはそうなんだけど……10年前の悪竜が起こした一連の出来事は知っているかな?」
サーシャ「悪竜……?それって、討伐隊が編成されたときの話ですか?」
フレン「そうそう。あのときは僕は子供だったから覚えていることは少ないんだけど、改めて説明させてもらうよ」
ガイ「頼む」
フレン「まず、10年前に起きた悪竜事変は様々な要因が重なって起きたことなんだけど、その中でも極めて影響力が高かったのがその悪竜がやったことなんだ」
サーシャ「たしか、世界樹の光を利用した影響で地震とか不作とかで大変だったんですよね。ソールさんから聞きました」
フレン「そっか。それじゃあ悪竜が2匹いたことは知ってる?」
サーシャ「えっ……2匹、ですか?」
フレン「うん、一匹が今サーシャちゃんが言ってくれた方で……もう一匹が先代の皇帝を殺し、魔族を陽動してユーシリアを混乱させ、挙句の果てには竜牙兵の軍団でこの国を滅ぼそうとしたんだ」
ミント「あのときは大変だったな……クロシュ達がいなかったら私、死んでたかも……」
ヌル「パティ様も大変そうだったな……」
ガイ「……それで、竜と竜人に対する差別だけがなくならない訳か」
フレン「うん。みんな、悪竜と他の竜は別の存在だってわかってるはずなのに……酷く苦しめられた記憶が、まだ人々に残っているんだ。だから今でも、竜や竜人を見るといつかまた敵になるんじゃないかって恐れる人が多いんだよ」
サーシャ「……なんだか、悲しいね」
ミント「皇帝サマも印象をよくしようと竜騎兵団を作ったり頑張ってるけど、結果は芳しくないみたいだし……」
ヌル「世知辛いよね……平和にならないかなぁ」
◆
428 :
◆sIVlz2/mNs
:2025/08/31(日) 16:26:37.44 ID:GSg3A4oUO
ミント「夜はあまり貧民街に近づかない方がいいよ。ウチの奴らで見回っているとはいえ、旧貴族派のタチの悪い奴がウロつき出すからね」
フレン「ミントも気をつけてくれよ?確かに君は強いかもしれないけど……まだ若い女の子なんだから」
ミント「……心配してくれるの?」
フレン「当たり前だろ!」
ミント「……ふふ、ありがと。フレンがそう言ってくれると、ちょっと嬉しいかも」
フレン「ッ……///」
ガイ「……フッ」
サーシャ「」ニコニコ
ヌル(はやくくっついちゃえばいいのに……)
ヌル「それじゃあ2人は私が安全な所まで案内してあげるよ」
サーシャ「ありがとう、ヌル」
⭐︎小鬼のリーダーと接触しました。
※ミントに頼めば非合法な手段で王宮に侵入できます。
429 :
◆sIVlz2/mNs
:2025/08/31(日) 16:32:26.60 ID:GSg3A4oUO
ーー帝都ユーシリア 高級宿
イーリン「ふぁぁ……」
リーゼリット「イーリンさんが欠伸をするなんて……珍しいね」
イーリン「昨日は少々はしゃぎ過ぎてしまいました……行動に支障はないので、おかまいなく」
サーシャ「無理しないで寝てきてくださいよ、私達だけでも大丈夫ですから!」
ガイ「……」
ガイ(今日はどうしようか)
現在はユーシリア帝国です。(4日目)
何をする?
安価下1〜3
※魔族連合からの依頼を行う場合は、殲滅と捕縛のどちらかを記入して、依頼を行う旨を記載してください。
430 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/08/31(日) 16:34:21.97 ID:F70rzkxL0
ヌルやニナ、ミントやフレン達をお風呂に誘う
431 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/08/31(日) 16:36:09.79 ID:9/eOlEpJo
依頼受託捕縛
432 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/08/31(日) 16:37:51.48 ID:bRGqa0nxO
帝国の武器庫破壊しよ
433 :
◆sIVlz2/mNs
:2025/08/31(日) 21:14:53.87 ID:taziltXPO
ーー帝都 王宮近辺
ガイ「……もう一度確認しておくぞ」
ガイ「これから狙うのは旧貴族派に連なる屋敷だ。だが、目的はあくまで制圧じゃない。騎士や兵を無闇に[
ピーーー
]必要はない……可能な限り、生かして倒す」
リーゼリット「……本命は取り仕切っている指揮役を捕らえること……だね?」
ガイ「ああ。そいつを捕らえ、できるだけ速やかに脱出する……それが俺たちの任務だ」
サーシャ「うん……大丈夫、わかってるよ」
ガイ「ケガを負わせることは構わん。相手の後ろには騎士団がついているはずだ。回復魔法の使い手も何人かはいるだろう」
ガイ「それと忘れるな。俺たちはいずれの派閥にも属していない。ここで荒事を起こせば、両方から目をつけられる……この辺りの宿も、しばらくは使えなくなる覚悟をしておけ」
リーゼリット「……後戻りはできない。そういうことだね」
ガイ「ああ……準備はできたか?」
サーシャ「……いけるよ」
リーゼリット「私も大丈夫。イーリンさん、準備は大丈夫?」
魔導車・改「」ブォンッ‼︎
イーリン「ええ……準備完了です。いつでも行けますよ」
ガイ「よし……行くぞ!」
魔導車・改「」ブロロ……
◆
434 :
◆sIVlz2/mNs
:2025/08/31(日) 21:18:24.32 ID:03pl/PJIO
ーー旧貴族の屋敷前 踏破率[0/10]
魔導車・改「」ブロロロ……‼︎
雇われ旧貴族派騎士A「おん?……おい見ろ、魔導車が走ってきてるぞ」
雇われ旧貴族派騎士B「ホントだ……って、速すぎないか!?こっちに突っ込んで来るぞ!!!」
魔導車・改「」ギュウウウン……
魔導砲塔「」ガガガガガガッ‼︎‼︎
割れる窓「」バリィィン‼︎
壊れる扉「」ドォン‼︎
雇われ旧貴族派騎士A「がはっ!?」バタッ
雇われ旧貴族派騎士B「うげぇっ!!」バタッ
魔導砲塔「」シュウゥ……
雇われ旧貴族派騎士A・B「」ピクピク
サーシャ「……し、死んでないよね!?」
ガイ「……多分な。気絶はしてるが致命傷じゃない」
リーゼリット「ニナさん……凄いのを作ってくれたね。ちょっと凶悪すぎる気もするけど……」
イーリン「今ので十分に注意を引きましたね……音を聞きつけて、この屋敷の騎士達が集まってきます。ここからが本番です」
ガイ「……全員、気を引き締めろ。指揮役を捕らえたら即撤退だ。行くぞ!」
コンマ下1
↓1コンマ
01-10 踏破率+2強敵
11-60 踏破率+2敵襲
61-80 踏破率+4敵襲
81-00 踏破率+4囚人を発見
435 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/08/31(日) 21:21:44.86 ID:0eU8aGLKO
あ
436 :
◆sIVlz2/mNs
:2025/08/31(日) 22:02:05.59 ID:I10nVEWhO
ーー旧貴族の屋敷 踏破率[4/10]
タタタッ……
倒れた雇われ騎士達「」
サーシャ「もしかして……魔導砲塔でこの辺りの人達は倒しちゃった?」
イーリン「そのようですね……もしかしたら指揮者は安全なところに逃げたかもしれません」
ガイ「障害が少なくなるのは好都合だ。いそうな場所を捜索するぞ」
リーゼリット「……?みんな、止まって!」
サーシャ「わっ……とと。リーゼ、どうしたの?」
リーゼリット「今……誰かの声が聞こえた気がする……」
イーリン「声? しかし、この辺りで動ける人はいないはずですが……」
リーゼリット「違うの。苦しそうな……女の人の声。下から……地下かも?」
ガイ「地下牢か……確かにこの手の屋敷ならありそうだな」
サーシャ「でも、こんな所に囚われてる人なんて……」
ボロボロの絵画「」ドサッ……
地下へと続く扉「」ギィィィ……
ガイ「……ありそうだな」
◆
437 :
◆sIVlz2/mNs
:2025/08/31(日) 22:02:29.93 ID:fYO7WFuHO
ーー旧貴族の屋敷 地下牢
湿った石壁「」
サーシャ「……ッ、ひどい匂い……!」
イーリン「最近も使われている形跡がありますね……注意して進みましょう」
「……ぅ……」
リーゼリット「やっぱり……誰かいる!」
ガイ「ああ……見に行ってみよう」
鉄格子「」
枷をはめられた灼髪オッドアイ美女「……はじめて見る顔だな。上の騒ぎは貴様等が起こしたのか?」
ガイ「……そうだ。お前は、誰だ?」
灼髪オッドアイ美女→アインズ「名はアインズ・ベールグラッド……この国でいう悪竜の片割れの娘だ」
サーシャ「……え……悪竜の、娘……!?」
イーリン「なるほど……だから地下牢に。旧貴族派にとっては利用価値もある囚人、ということですか」
アインズ「利用価値……ふ、ふふ。そうかもしれん。だが奴らは勘違いしている。私は誰の手先でもない……ただ、悪竜の血を引くという理由で憎まれ、弄ばれているだけだ」
リーゼリット「そんな……」
ガイ「……」
アインズ「どうする? 竜人や竜を差別する、この国の常識に従うなら……ここで私を切り捨てるのが正しいのかもしれない」
アインズ「いや……むしろ願いだ。生きるのに疲れた……ここで楽にしてくれないか?」
サーシャ「そんなの……絶対にダメ!」
サーシャ「生きるのに疲れたって……そんなの悲しすぎるよ!あなたは悪竜じゃないでしょ?なら……まだ生きていいはずだよ!」
リーゼリット「……でもサーシャ、気持ちはわかるけど……悪竜の娘って言葉だけで、この国の人達はきっと敵視する……助ければ私達も同じ側だと思われるかもしれない」
イーリン「……判断は難しいですね」
イーリン「この者が本当にただの被害者なのか……あるいは、潜在的な脅威なのか……ここで解き放つことが、後に大きな災いを呼ぶ可能性も否定できません」
サーシャ「ッ……」
リーゼリット「……」
イーリン「……最終的にどうするかは、ガイ様。あなたの判断に委ねます」
ガイ「……」
どうする?
多数決 下1〜3
1 楽にしてやる
2 まだ生きてもらう
438 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/08/31(日) 22:03:26.28 ID:F70rzkxL0
2
439 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/08/31(日) 22:12:23.04 ID:9/eOlEpJo
2
440 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/08/31(日) 22:31:32.68 ID:UMSsjz1r0
1
441 :
◆sIVlz2/mNs
:2025/08/31(日) 22:50:43.20 ID:/GJsx6DHO
ガイ「……」シャキン
アインズ「ありがとう……」
ガイ「……そのまま動くなよ」スッ
振り下ろされる剣「」ブンッ‼︎
壊れた封印の枷「」バラッ……
ガイ「」スチャ
アインズ「……そんな……どうして」
ガイ「無抵抗の者を殺めるのは後味が悪い。それに、俺はお前が嘘をついているようにも見えなかった」
アインズ「……ふ、ふふ……後味が悪い、か。そんな理由で……」
アインズ「だが、私を助けたところで……足手まといになるだけだぞ。置いていけ……」ガクッ
サーシャ「そんなのできるわけないよ!」サッ
リーゼリット「このままここに置いていけば、また旧貴族派に囚われるだけだよ。助けるなら最後まで、でしょ?」
イーリン「……救った以上は保護する義務があります。少なくとも、ここから脱出するまでは」
ガイ「ああ。まだ魔族連合の依頼は終わっていない……アインズと言ったか。俺達と一緒に来てもらうぞ」
アインズ「……勝手な連中だな。私に拒否権はない……ついて行くとしよう」
⭐︎アインズがしばらくついてきます。封印の枷の影響から回復していないため、戦うことはできません。
442 :
◆sIVlz2/mNs
:2025/08/31(日) 22:52:00.58 ID:yty/179GO
ーー旧貴族の屋敷 踏破率[4/10]
イーリン「地下には他に誰もいませんでしたね」
リーゼリット「となると……上の階だね。すぐ見つかるといいんだけど……」
サーシャ「アインズさん、大丈夫ですか?」
アインズ「……問題ない。いざというときは私を置いて逃げろ。時間稼ぎくらいにはなるだろう……」
ガイ「お前には一緒に来てもらうぞ。目撃者が残っていたら俺達の顔が割れる可能性があるからな」
アインズ「……随分と打算的な理由だな」
サーシャ(ガイってば……素直じゃないんだから)
リーゼリット「……不器用だよね、ガイは」
イーリン「どちらにせよ、置いていくという選択肢は最初からありませんよ」
コンマ下1
01-10 踏破率+2強敵
11-60 踏破率+2敵襲
61-90 踏破率+4敵襲
91-00 踏破率+4指揮者を発見
443 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/08/31(日) 22:52:50.56 ID:NgZ/j2KBo
さて
444 :
◆sIVlz2/mNs
:2025/08/31(日) 23:04:03.15 ID:OCEh+RiBO
ーー旧貴族の屋敷 踏破率[6/10]
雇われ旧貴族派騎士C「襲撃者だ!全員、構えろ!」
雇われ旧貴族派騎士D「なっ!?地下の囚人を連れているぞ!」
雇われ旧貴族派騎士E「この少人数で攻めてきたのか……?返り討ちにしてやる!」
ガイ「……ちょうどいい。俺は今、虫の居所が悪いんだ。お前達には付き合ってもらうぞ」
リーゼリット「殺しはダメだからね!」カチャッ
ガイ「わかっている……!」シャキン
イーリン「サーシャ様、アインズ様をお願いします」スッ
サーシャ「任せて!」
アインズ「うぅ……」
コンマ下1
01〜05 痛恨
05〜30 劣勢
31〜70 優勢
71〜00 会心
閃光玉+10残り2回
はさみうち+30残り1回
445 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/08/31(日) 23:06:40.74 ID:9/eOlEpJo
はさみうち
446 :
◆sIVlz2/mNs
:2025/08/31(日) 23:22:50.07 ID:ZtMO22dIO
サーシャ「ガイ、速攻で決めるよ!!!」キリキリ……
ガイ「わかった、アレだな!」キュイイイン……
リーゼリット「イーリンさん、私のタイミングで正面に突撃できます!?」パァンッ‼︎パァンッ‼︎
イーリン「ええ、いつでもどうぞ……!」ザッ
サーシャ「」パシュッ‼︎
サーシャ・リーゼリット「「今!」」
ガイ「」シュンッ
イーリン「」ダッ
旧貴族派騎士C「!?どこにーー」
Cの腕や足に突き刺される短剣「」ザクザクザクッ‼︎
旧貴族派騎士D「なっ!?いつの間にーーごふっ!?」
Dの腹にめりこむ拳「」メリィッ……
E「そんな、一気に二人も!?……ああああああ!!!」バスッ バスッ
Eの膝に刺さった矢「」
気を失った旧貴族派騎士達「」
ガイ「……よし、みんな無事か?」
イーリン「私は問題ありません」
リーゼリット「私も!サーシャとアインズさんも大丈夫だよ」
アインズ「驚いた……それなりにやるんだな、お前達は」
⭐︎戦闘に勝利しました
447 :
◆sIVlz2/mNs
:2025/08/31(日) 23:24:49.84 ID:g4UM33WFO
すいません、まだ全然途中なのですが
>>1
が眠たい為、本日は終わります。次回の更新は金曜日の夜か土曜日です。それでは、おやすみなさい。
448 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/08/31(日) 23:58:21.57 ID:9/eOlEpJo
乙
新しい戦力ゲット
449 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/01(月) 00:54:53.25 ID:2a/awLhUo
パティさん便利キャラすぎて追放やむなしか
450 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/09/01(月) 01:24:40.29 ID:R9y9RCUjo
おつでした
悪竜の娘を最短?で確保出来て幸先ヨシ!
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