【安価・コンマ】力と魔法が支配した世界で【二次創作】

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649 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/27(土) 20:59:53.26 ID:4HAKU12fO
もうクラウディア力付くで取っ捕まえよう
650 : ◆sIVlz2/mNs :2025/09/28(日) 00:24:54.60 ID:LHspS0ToO
ガイ「フーミン、聞きたいことがあるんだが……」

フーミン「いいわよ。何について知りたいのかしら?」

ガイ「世界樹の光について、何か知らないか?」

フーミン「……その言葉を聞いたのは久しぶりね。この国に落ちた光のことを知りたいのかしら?」

ガイ「この国に落ちた光はなんとなく調べた……他のことを知りたいんだ」

フーミン「なるほど……ちょっと私に付き合ってくれる?道すがら話すわ」

ガイ「構わないが……どこへ行くんだ?」

フーミン「そうね……ちょっと目を瞑ってもらえる?」

ガイ「?……ああ」スッ

フーミン「……よっと」
ムニュッ
ガイ「!?」

ガイ(な、なんだ!?近い……腰に手を回されてーーいい匂いがする……何をされるんだ?)ドキドキ

ギュッ……

フーミン「……これでよし。目を開けていいわよ」

フーミンに密着して縛られたガイ「ん……ロープ?」

フーミン「落としたら洒落にならないからね。それじゃあ……」グッ

ガイ「……まさか、行く所ってーー」
フーミン「行くわよ!」バサッ



ーーユーシリア上空

風「」ヒュウウウ……

ガイ「……空、か……」

フーミン「驚いた?やっぱりハーピィとしては、定期的に空を飛ばないと気持ち悪いのよね」

ガイ「……もう少し事前に説明してから飛んでほしかったな」

フーミン「サプライズってやつよ。でも、気持ちがいいでしょ?」

ガイ「……たしかに、悪くはない」

フーミン「ふふ……じゃあ、本題ね。世界樹の光について……どうして、知りたいの?」

ガイ「世界めくれの影響をなくすのに必要だからだ」

フーミン「……なるほど。たしかに、世界樹の光の力を使えば、この赤い空も元に戻せるのかもね……けど、ダークヒーロー達によって十年前に落ちた光は全て星に返されたわよ。今更、落ちた場所に行った所で星の力なんて何も残っていないはず……フォレスティナに直接出向くつもり?」

ガイ「いや……実際にトコナツ火山島で竜から星の力を受け取ったんだが……」

フーミン「え?」

ガイ「これを見てくれ」スッ
翡翠の賽「」キラッ

フーミン「それは……賽?たしかに、普通の魔翌力ではないわね。もっと深く、澄んでいて、それでいて底知れない力を感じる……」

フーミン「……大事なものなんでしょ?しまっておいた方がいいわ」

ガイ「ああ……それで、世界樹の光の何を知っているんだ?」

フーミン「そうね……十年前に各国に落ちた場所と落ちたことによる影響……といってもダークヒーローの話を知っているならこの辺りのことはあなたも知っていると思うわ」

ガイ「たしか……落ちた場所はここと、トコナツ火山島、オノゴロ諸島、テラヌス・ウルス……あと一つは不明だ」

フーミン「あら……浮島のことを知らないのね」
651 : ◆sIVlz2/mNs :2025/09/28(日) 00:25:26.06 ID:LHspS0ToO
ガイ「……浮島?」

フーミン「そうよ。空を飛ぶ者の中で一部の者が知っている地……文字通り宙に浮いた島よ。あ、王国じゃなくて、王国が浮かぶ前から浮いていた島ね」

ガイ「初耳だ……まさか、そこに?」

フーミン「ええ。直接見たわけではないから、詳しくは言えないんだけど……光が落ちた影響で魔王が暴れていたみたい。勿論、ダークヒーロー達に魔王は倒されたし、光も星に返還されて今は平和な地になっているんだけどね」

ガイ「そうだったのか……」

フーミン「少しは役に立てたかしら?」

ガイ「……ああ、十分すぎるほどだ。あなたに頼んで正解だった」

フーミン「ふふ、それならよかったわ」

フーミン「……あなたたちが動いている理由、少しわかった気がする。目に見える脅威だけじゃなく、もっと根っこのところから、世界を変えようとしているのね」

ガイ「……俺たちにそこまでの力があるかはわからない。だが、世界めくれを放っておけば、いずれ空だけじゃなく全てを飲み込む気がする」

フーミン「……もし、この辺りのイザコザが終わって次の場所に浮島を目指すときは私に連絡して。その魔王討伐に関わっていた人を紹介するわ」

ガイ「助かる。借りが増えたな」

フーミン「いいのよ……さて、そろそろ降りましょうか?」

⭐︎浮島に世界樹の光が落ちたことを知りました。
652 : ◆sIVlz2/mNs :2025/09/28(日) 00:30:36.85 ID:LHspS0ToO
量が少なくて申し訳ない。

>>647のコンマが30以下なので、とあるキャラの死亡判定をしつつ本日は終わります。
次回は宰相の捕縛、初代皇帝の考えを広める所から始めたいと思います。

死亡判定
コンマ下1
01-50 死亡
51-00 生存
653 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/28(日) 00:42:08.65 ID:6MStPXxLo
判定こわ……
おつです
654 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/28(日) 01:20:30.06 ID:pU6y0iY5o
おつ
協定も結ばれてついにラスボス戦か…相手も仕掛けてきたようだ
次の行先は距離的にもオノゴロになるのかね
655 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/28(日) 02:25:17.52 ID:l+Yp5Mgoo
策を巡らせるより力尽くしが一番簡単で手っ取り早いのだね
656 : ◆sIVlz2/mNs :2025/09/28(日) 14:58:21.52 ID:vzdRMaRDO
>>653
どうやら死亡はしなかったようです。よかったですね。

>>654
ラスボス戦かはわかりませんが、ユーシリア編は終盤に差し掛かりつつあります。
次の行き先はまだ決まっていませんが、一度ウォーターポートに戻ることになると思います。そのときに次の行き先を決めることになるでしょう。

>>655
単純ですが、難しいことでもあります。問題の解決には手っ取り早いかもしれませんが、相応の実力が求められるでしょう。

それから、>>648の安価でいただいたソールに根掘り葉掘り聞く件に関しては後ほど、採用させていただきます。
657 : ◆sIVlz2/mNs :2025/09/28(日) 14:59:22.45 ID:vzdRMaRDO
ーー帝都 大図書館前

民衆「……停戦が成立したらしいぞ」
民衆「やっと戦が終わったんだな……」ザワザワ……

ソール「皆様……どうか、少しだけ耳を貸してください」

民衆「ソール様……!」

ソール「内戦は終わりました。しかし、戦が終わっただけで帝国のすべてが救われたわけではありません。疲弊した街、傷ついた人々、そして……これからをどう築くか。ここからが、我々の真の始まりなのです」

ソール「……初代皇帝はこう記しています。『国を支えるのは、皇帝でも貴族でもなく、民こそが礎である』と。私たち一人ひとりが声を上げ、手を取り合うことこそが、帝国を立て直す道なのです」

ソール「……だからこそ、これからの帝国は、民の声を軽んじてはならない。誰もが望む平和な未来を……皆で築いていきましょう」

民衆「ソール様……!」

ワアアアアアア‼︎‼︎



サーシャ「ソールさん、すごい……!あんなに大勢の人たちが、一斉に耳を傾けてる……」

リーゼリット「うん、ちゃんと届いてる。初代皇帝の言葉がこんなに力を持って響くなんて……」

イーリン「人々は心の拠り所を求めています。停戦の安堵と同時に、次にどう進めばいいのか分からず、不安を抱えている……だからこそ、今が動く時なのです」

サーシャ「こうして少しずつ、帝国が変わっていくのかな……」

アインズ「変わらぬものなどない。国も、人も、常に移ろい続ける……だが、その変化を望む方向へ導けるかどうかは、そこに立つ者次第だ」

リーゼリット「なら、変革を望む人の手伝いをしないとね」

サーシャ「うん!みんなで……!」

イーリン「……ええ。この流れを、決して宰相の思惑に飲み込ませてはなりません」

⭐︎初代皇帝の考えを民衆に普及しました。
658 : ◆sIVlz2/mNs :2025/09/28(日) 15:00:02.78 ID:vzdRMaRDO
ーー帝都 旧貴族派邸宅

ライオネル「……やっと剣を納められる。これで帝国はひとまず落ち着きを取り戻すだろう」

側近「お疲れさまでございます、ライオネル卿」

旧貴族派貴族C「卿、祝杯をあげるべきでは?我らが苦難の象徴たる卿の決断……皆、称えております」

ライオネル「……ふむ、皆に感謝せねばな」

旧貴族派貴族C「どうぞ、こちらを」スッ

グラスに注がれる酒「」コポポ……

ライオネル「ありがとう」スッ

旧貴族派騎士C「ええ、では乾杯といきましょう」ニヤリ

ライオネル「……この酒を飲むのは初めてだ。味を知っている者に先に口をつけてもらいたいな」

旧貴族派貴族C「な、何を……? これは卿のために用意したもの……」

ライオネル「だからこそだ。共に平和を祝う酒ならば、美味い酒を飲みたいではないか?不味い酒では台無しになってしまうだろう?」

旧貴族派貴族C「……っ」

ライオネル「……どうした。杯を口に運ぶだけのことだろう?」

旧貴族派騎士C「……チッ!」バッ
短剣「」キランッ

側近「ライオネル卿!!!」バッ

ライオネル「下がれ!!!」
レイピア「」キンッ‼︎

旧貴族派貴族C「ライオネル卿……宰相閣下のために、ここで消えてもらう!」

ライオネル「やはり、クラウディアの手の者か……!」

扉「」バァンッ

旧貴族派騎士A「何事ですか、ライオネル卿!?」ダダツ

側近「あの貴族を捕らえよ!!!奴は卿の命を狙う刺客だ!!!」

旧貴族派騎士達「はっ!」ドドド……

組み伏せられる旧貴族派貴族C「ぐっ……おのれェ……!」

側近「卿!!!ご無事ですか!?」

ライオネル「問題ない……」スチャン……

旧貴族派貴族C「ふふ、ふふふ……遅い……遅いぞ、ライオネル卿……」

ライオネル「何を言っている……?」

旧貴族派貴族C「今夜……いや、今まさに……宰相閣下の手が、王宮に伸びている……陛下は……生きて明日を迎えられまい……」

側近「なっ……!?何を……!!」

旧貴族派貴族C「はは……もう誰にも止められん……」グイッ

旧貴族派騎士A「!?貴様、何を飲んだ!?それを吐き出せ!!!」グイッ

旧貴族派貴族C「ぐっ……おっ……かひゅっ」バタッ

旧貴族派貴族C「」シーン……

側近「……今すぐ医者を!」

ライオネル「待て……毒で自害した。医者を呼んだところで助からんだろう。それよりも急いでこのことを王宮に知らせろ。陛下が危ない!」
659 : ◆sIVlz2/mNs :2025/09/28(日) 15:00:44.22 ID:vzdRMaRDO
ーー帝都大図書館

扉「」バンッ‼︎

リーゼリット「わっ、何!?……えっ、ライオネル卿!?」

ライオネル「……失礼する。無礼は承知だが、急ぎで話がある」

アインズ「ただならぬ様子だな」

ライオネル「宰相……奴がついに牙を剥いた。先ほど、私の命を狙う刺客が放たれた」

イーリン「……!無事だったのですね」

ライオネル「なんとか防いだが、試客はこう言い残した……『宰相の手は王宮に伸び、陛下の命が危うい』と」

サーシャ「そんな……!」

ライオネル「ガイ殿、そして皆の者。停戦を結んだ今、宰相を放置すれば再び帝国は混乱に陥るだろう。だが……私にはもう、王宮に切り込む力がない」

ライオネル「どうか……クラウディアの捕縛に力を貸してはもらえぬか」

ガイ「……なるほど。ちょうどいい口実ができたな」

サーシャ「え?」

ガイ「宰相をどうにかする方法を探していたが……今や、皇帝陛下のためという大義がある。動かない理由はもうない」

リーゼリット「そっか……それなら堂々と動ける!」

アインズ「ふん……面白くなってきたじゃないか」

イーリン「急ぎましょう。具体的にクラウディアが何をしでかすかはわかりませんが、陛下の命が狙われているのなら一刻の猶予もありません」

ライオネル「……恩に着る。王宮の構造や警備の配置は把握している。私が案内しよう」

サーシャ「王宮に……!じゃあ、直接クラウディアと対峙することになるんだね」

リーゼリット「よし、やるしかない! あの宰相の野望を、ここで止めよう!」

ガイ「……決まりだな。王宮へ乗り込むぞ!」

⭐︎クラウディア捕縛を決行します!
660 : ◆sIVlz2/mNs :2025/09/28(日) 15:01:24.40 ID:vzdRMaRDO
ーー王宮

警備騎士A「止まれ!現在、王宮は警戒態勢だ!一般の者は通せない!」

ライオネル「私だ、ライオネル・ランドフォードだ!説明の時間はない、通せ!」

警備騎士A「ライオネル卿……!?宰相閣下より、貴殿と共に来ている者どもは王宮に危害を加えようとする刺客だと通報を受けております!」

ライオネル「なんだと!?」

警備騎士A「ライオネル卿……我々はそのようなことはないと思っておりますが、命令なのです……お引き取りください……!」

リーゼリット「ちょっと!!!皇帝陛下が危ないって言ってるでしょ!?早く通してよ!!!」

警備騎士A「駄目な物は駄目だ!!!」

ガイ「」シュンッ

峰打ちするガイ「」ドゴッ
警備騎士A「うぐぅっ!?」ドサッ

サーシャ「が、ガイ!?ちょっと乱暴すぎない!?」

ガイ「……すまない。だが急がねば陛下の命が危うい。ここで言い争っている暇はない」

イーリン「……致し方ありません。警備の方々を傷つけずに制圧するしかないですね」

アインズ「ふん、むしろ遅すぎるくらいだ。クラウディアに先手を打たれたのなら、悠長に構えている余裕はあるまい」

ライオネル「……すまない。私がもっと説得できればよかったのだが……!」

リーゼリット「まあ、仕方ないよ……!責任は私たちも一緒に背負う。皇帝陛下を救うためにね!」

ガイ「……進むぞ」ダッ

661 : ◆sIVlz2/mNs :2025/09/28(日) 15:03:00.96 ID:vzdRMaRDO
ーー王宮内 1/3

警備騎士B「なっ、ライオネル卿!?まさか本当に試客だったのか!?」チャキンッ

ライオネル「馬鹿な!私は陛下に忠誠を誓っている!よく考えろ、誰がそんな戯言を吹き込んだか!」

警備騎士C「……だが宰相閣下の命だ!陛下を守るためならば、誰であろうと通すわけにはいかぬ!」

リーゼリット「もう……っ!時間がないのに!」
狙撃型魔導銃「」カチャンッ

アインズ「言葉で説得するのは無駄のようだな。武器を抜け。なるべく殺さず、だが速やかに突破するぞ」

イーリン「かしこまりました……。少し、眠っていただきましょう」スッ

サーシャ「あまり気は進まないけど……やるしかないんだよね?」
魔導弓「」ギリギリ……

ガイ「ああ。これまでもやってきたことだ……行くぞ!」

コンマ下1

01-40 停滞
41-00 突破

スプラッターボム+10 (残り1回)
はさみうち+30 (残り1回)

停滞カウント 0/5
※最大まで溜まるとエリオス皇帝の身に何かが起こるようです。
662 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/28(日) 15:05:44.07 ID:6IxVTw1wo
663 : ◆sIVlz2/mNs :2025/09/28(日) 15:20:49.59 ID:vzdRMaRDO
警備騎士C「こいつら……手強いぞ!応援を呼べ!」キィンッ‼︎

警備騎士D「わかった!!!持ち堪えろよ!!!」ダダッ

リーゼリット「逃がさないよ!!!」
狙撃型魔導銃「」パァンッ!

狙撃される弾「」バシュンッ‼︎

リーゼリット「えっ!?弾が、撃ち落とされた!?」

無精髭の痩せ型騎士「……ライオネル卿、こりゃ一体どういうことだ?なんでウチにアンタが攻め込んでる?」

ライオネル「サージェス……話している時間はない。そこを退いてくれ」

無精髭の痩せ型騎士→サージェス「……信じたくねぇが、アンタ等がエリオス様の命を狙うってんなら……容赦はしねぇ」
銃「」カチャンッ

イーリン「銃を持った騎士……厄介ですね」

ガイ「足を止めている暇はない……突破するぞ!」

コンマ下1

01-45 停滞
46-00 突破

スプラッターボム+10 (残り1回)
はさみうち+30 (残り1回)

停滞カウント 1/5
※最大まで溜まるとエリオス皇帝の身に何かが起こるようです。
664 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/28(日) 15:25:50.99 ID:TNIfOgTD0
はさみうち
665 : ◆sIVlz2/mNs :2025/09/28(日) 17:04:41.39 ID:Zgqyr0q4O
ガイ「あの銃持ちを狙え、サーシャ!!」キュイイイン……

サーシャ「……!わかった!」
魔導弓「」バシュンッ‼︎

サージェス「危ねぇッ!?……って、おいおい嬢ちゃんどこ狙ってんだ?」

軌道を変える矢「」ギュンッ

サージェス「ーーなっ!?軌道が変わった!?」バッ

サーシャ「魔翌力で出来てるからね……!」

サージェス「けど、撃ち落としちまえば……!」
銃「」バァンッ‼︎

消える矢「」シュウウウン……

サーシャ「!」

サージェス「悪いが、無力化させてもらうぜ」スッ
ガイ「矢に気を取られすぎたな」シュンッ ガシッ

絞められるサージェス「なっ!?あがががが!!!」 ジタバタ

落ちたサージェス「がっ……うぅ……」シーン

ガイ「……イーリン、アインズ!そっちは大丈夫か!?」

イーリン「ええ!あらかた終わりましたよ!」

アインズ「アインズ「ふん、こっちも片がついた。騎士共は気絶させてある」グイッ

騎士「」ピクピク……

ライオネル「……すまないな。王宮の守り手である彼らを討つのは本意ではなかったはずだ」

ガイ「手加減はしている。命までは奪っていない」

サーシャ「うん、みんなちゃんと息してるよ。だから大丈夫!」

リーゼリット「でも時間はないね……きっと奥で陛下が狙われてる」

イーリン「宰相の手はすでに王宮を覆っています。この場に留まれば、ますます不利になるでしょう」

アインズ「ならば進むしかない。道を切り開け」
666 : ◆sIVlz2/mNs :2025/09/28(日) 17:06:57.00 ID:Zgqyr0q4O
ーー王宮内 2/3

警備騎士D「なっ、もうこんなところまで……!」

警備騎士E「ルクリリ隊長、指揮を!」

銀髪ショートの騎士→ルクリリ「ーー陣形を整えて!弓と銃は後方に!前衛は私とノエル副隊長が受けます!」

警備騎士達「……了解!」ザッ

灰髪の騎士→ノエル「おいおい、俺はもう結構歳だぜ?あまり無理は言わないでほしいんだけどな」

ルクリリ「……ライオネル卿、ここで止まってください。あなたが皇帝陛下を害するはずがないと信じたい……ですが、宰相閣下の命令は、あなた方を反逆の徒として討てというもの。陛下直轄の騎士である私たちは、命令を無視することができません」

ライオネル「……やはり、クラウディアがそう吹き込んでいるか」

ノエル「あんたのことはよく知ってる。皇帝を裏切るなんざ、本気じゃ信じたくねぇよ……けどよ、俺らは皇帝の盾だ。万が一ってやつを見逃す訳にゃいかねぇ」

ルクリリ「信じたい気持ちはあります……ですが、私たちは皇帝陛下を護る剣。職務を捨てることはできません。どうか、ご理解を……!」

ガイ「理解はしている。だが、立ち止まるわけにはいかない」スッ

ライオネル「……どうしても戦わねばならぬか」

アインズ「……あの2人には気をつけろ。何か危険な感じがする……」

コンマ下1

01-45 停滞
46-00 突破

スプラッターボム+10 (残り1回)
はさみうち+30 (残り1回)

停滞カウント 1/5
※最大まで溜まるとエリオス皇帝の身に何かが起こるようです。
667 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/28(日) 17:15:53.55 ID:pU6y0iY5o
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