【安価・コンマ】力と魔法が支配した世界で【二次創作】

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797 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/10/18(土) 13:21:08.62 ID:Nt6trvZmO
たかく
798 : ◆sIVlz2/mNs :2025/10/18(土) 23:54:14.49 ID:uxiRRpnIO
テル「無難に壊れても気にならないやつを買っておくかな」
普通の杖「」ポン

イーリン「おや、これは……」
上質なグローブ「」ポン

武器屋の店主「おっ、その杖とグローブを見るとは、お嬢さん方もなかなか目が肥えてるねぇ」

テル「え、これ?見た目で選んだだけだよ?……軽くて扱いやすそうだし、壊れても心は痛まなそうだし」

武器屋の店主「その杖は初心者から上級者まで幅広く使っている杖だ。冒険にも耐えうるし、替えがいくらでも効くから壊れても気にせず振り回せるってわけさ」

テル「おお〜、それは私向きだね!雑に扱っても怒られないなんて嬉しいね……イーリンさんはそれを買うの?」

イーリン「ええ。このグローブ、見た目は地味ですが……素材がいいですね。アラクネ繊維製でしょうか?」

武器屋の店主「おっ、よく分かったな。その通りだ。軽くて丈夫、魔翌力の通りもいい優れモンさ。多少の衝撃や炎なら耐えるし、魔導士にも格闘家にも人気がある」

テル「イーリンさんにピッタリだね!そのグローブ、見た目も上品だし、実用性もバッチリ。ほら、イーリンさんって戦う秘書って感じでしょ?」

イーリン「ふふ、戦闘も事務もこなすのが私の仕事ですから」ニコッ

武器屋の店主「毎度あり、お二人さん。旅立ちの前に装備を整えるってのは、どんな冒険でも基本中の基本だ」

テル「うん、これで準備万端!……さて、ガイ君たちの出発までに、もうひとっ走り飲みに行こうかな〜?」

イーリン「テルさん……その前に杖の魔翌力調整を終わらせましょう。お酒より優先です」

テル「うぇ〜……まじめだなぁ、イーリンさんは」

イーリン「ふふ、あなたが自由すぎるだけですよ」

⭐︎テルとイーリンが装備を新調しました。
799 : ◆sIVlz2/mNs :2025/10/18(土) 23:54:41.11 ID:uxiRRpnIO
ーーウォーターポート 港

サーシャ「ーーと、いうわけでパーティの連携を深めましょう!」

リーゼリット「おー!」

アインズ「……今のままでも充分とれていると思うが?」

サーシャ「まあ、たしかにそうなんですけど……アインズさんはパーティに入ったばかりだし、ガイも記憶を無くしちゃったから……改めて訓練するのも大事だと思うんです!」

アインズ「パーティに入った覚えはないんだがな」

リーゼリット「……旅についてきて力を貸してくれるってことはほぼパーティメンバーみたいなものじゃないですか?」

アインズ「……それは、そうかもしれないが。私はただ、借りを返しているだけだ」

サーシャ「えへへ、それでもいいんです。私たちにとっては、アインズさんが一緒にいてくれるだけで心強いですから!」

リーゼリット「そうそう!それに、アインズさんって竜の時はすっごく頼もしいのに、こうして話してると優しい感じでギャップがあるんですよね〜」ニヤニヤ

アインズ「むう……褒められている気はするが、少し複雑だな」

ガイ「……まあいいだろう。サーシャの言う通り、連携を取るのは悪くない。俺も、記憶を失ってからの動きがまだ完全じゃない。丁度いい調整になる」

サーシャ「それじゃあ……えいっ!」スッ
土の人形「」ズズズ……

リーゼリット「……シルバークロースの魔法を思い出すね」

サーシャ「アレをちょっと参考にしてみたの。動かしたりはできないけど、的には使えると思うよ!」

アインズ「うむ、いい出来だな。中々頑丈そうだ、早速はじめよう……」



ボロボロの土の人形「」ボロ……

リーゼリット「うん、結構うまく行ったんじゃない?」

ガイ「ああ。タイミング次第では強力な武器になるな」

アインズ「……お互いのできることを深く知ることができた。サーシャ、今回の訓練は大いに成果があったぞ」

サーシャ「えへへ……それなら、よかったです!ガイも、速度強化しても全然消費しなくなったね!」

ガイ「……ようやく使い方がわかって来たんだ。これまで以上に、みんなとタイミングを合わせやすくなったと思う」

アインズ「よく呼吸が合っていた。訓練とはいえ、実戦さながらの動きだったな」

ガイ「……全員が互いを信じて動けた。それが何よりの成果だ」

サーシャ「うん……!」ニコッ

サーシャ「よーし!それじゃ今日は訓練成功ってことで、みんなでご飯食べに行こう!」

リーゼリット「賛成ー!」

⭐︎『はさみうち』が『連携技』に変わり、戦闘中2回まで使用できるようになりました!
800 : ◆sIVlz2/mNs :2025/10/18(土) 23:55:18.13 ID:uxiRRpnIO
ーー暗黒館1F 酒場

暗黒館バーテンダー「」フキフキ

イーリン「ん……仕事の後のお酒はやっぱり格別ね……」

アモ「だよねぇ〜。イーリンさん、お酒飲むの久しぶりじゃない?」

イーリン「まあユーシリアでは飲める場面は少なかったし……飲んでいるような状況でもなかったしね」

ガイ「……イーリン、今、大丈夫か?」

イーリン「ガイ様?この時間に珍しいですね。こちらへどうぞ」

アモ「おっ、やっと来た」

ガイ「……やっと?」

イーリン「ええ、アモが『ガイが来る気がする』って言い張ってたんです」

アモ「ほらね?私、勘がいいんだ〜」

ガイ「……もしかして知り合いか?」

アモ「……えっ?」

イーリン「……アモ、ガイさんはユーシリアで記憶を一部失ってしまったの。だから、あなたのことも忘れてしまったんだと思う」

ガイ「……すまない」

アモ「そっ……か。ううん、気にしないで。じゃあさ、こうしたら思い出すかな?」スッ ピトッ

イーリン「ア、アモ?」

アモ「ねぇ……この距離で話したこと、あったと思うけど……やっぱり、忘れちゃった?」ボソッ スリスリ

ガイ「……近いな」

イーリン「ちょ、ちょっとアモ! そういうことをするのは……っ!」アタフタ

アモ「ふふっ、イーリンさん照れすぎ〜! ただの冗談だよ〜」パッ

ガイ「冗談にしては大胆すぎる気がするが……」

アモ「本当に記憶を無くしちゃったんだ……少し寂しいね」

ガイ「……邪魔をして悪かった。バーテンダー、二人に一杯ずつ出してくれ。金は置いておく」

バーテンダー「……承知しました」コトッ

アモ「えっ、奢ってくれるの?」

ガイ「ああ。君へのお詫びとイーリンにはユーシリアで随分と世話になった。礼を言いたかったんだ」

イーリン「まあ……ガイ様から奢っていただけるなんて、嬉しいです」ニコッ

ガイ「……そうかもしれないな」

アモ「ふふっ、記憶を失っても律儀なところは変わらないんだね」

⭐︎ イーリンとアモに一杯奢りました。
801 : ◆sIVlz2/mNs :2025/10/19(日) 00:14:08.51 ID:ZO/i9FgNO
本来であれば昼から現在までの間で、テラヌス・ウルスへ向かうパーティメンバーの選出を行ってからキャラ募集を行いたかったのですが、>>1の私用により大幅に狂ってしまいました。申し訳ありません。

というわけで遅くなってしまったのですが、現在から月曜日の0時までテラヌス・ウルスに登場するキャラを募集したいと思います。若干の設定変更等を行う可能性があるため、その点はご了承ください。

なお、これをもって本日は更新を終了します。

〈テラヌス・ウルス〉
■概要
荒涼とした砂漠地帯に位置する国家。多様な部族が共生しており、各部族の首長による議会制をとっている。
■産業
良質な魔石の鉱脈が存在し、それらを用いた魔道具や魔術と過酷な環境に鍛えられた屈強な傭兵で外貨を得ている。
国内には傭兵を鍛えるための錬兵場も存在し訓練を受けることもできる。
また性には開放的で風俗業も盛ん。
■情勢
十年前に起きた大干ばつの影響で、一時は国家存続の危機に瀕したが、特殊な水源の出現により危機を脱した。
以後は部族間の抗争も沈静化し、現在は比較的安定した平和を保っている。
近年では大魔女帝国との関係が深まり、砂漠各地に点在する古代遺跡の共同調査が進められている。
一方で、夜の砂漠では『影を喰らうもの』と呼ばれる未知の生物の出没が相次ぎ、旅人や傭兵の間では恐怖と好奇心が入り混じった噂が絶えない。
その正体を巡っては、古代遺跡の守護者説、魔石の副作用説、さらには『砂そのものの意志』とする説まで存在する。
802 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/10/19(日) 11:08:22.03 ID:M6ovVmESO
テンプレは今までと同じでいいのかな

【名前】キキ・ナイテンゲール
【種族】堕天使
【性別】女
【年齢】不明
【容姿】金髪三つ編みの少女で黒ワンピース着用。背中からは黒い翼が生えている。
【性格】おっとりマイペースな性格だが時折毒舌を吐くこともある。
【魔法】風属性魔法と精神錯乱魔法(受けると一定時間理性を失って敵味方関係なく暴れだす)が使える。
【備考】もともとは天界で働いていたが、戦いを求めて堕天した姉・ヒナを追いかけて自らも堕天して姉探しついでに冒険者となる。現在はテラヌス・ウルスでヨードリー首長の護衛及び砂漠の調査依頼を遂行中。
ややシスコン気味で、昼寝が趣味。寝ながら歩いたり飛んだり戦ったりもできる。
803 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/10/19(日) 11:26:38.36 ID:Oyh65Dr0O
【名前】サラザール・ロートリンゲン
【種族】ナーガラージャ
【性別】男
【年齢】1100
【容姿】砂漠用のローブで全身を覆ったモノクル男。人を見下したような目だけが伺える。
【性格】面白いからが行動原理、他人の迷惑省みない自己中男。これでも結構信心深い。
【魔法】影魔法 分身増やしたり、影に潜んだり、影で刺してきたりと多彩
【備考】
探検家兼傭兵兼テロリスト。傭兵軍団長を務めており、その勢力によって各首長とも対等以上にやりとりしている。彼の信仰する邪神教からすると古代の遺跡は別の神を信仰する不純の象徴であり、破壊の対象でしかない。金目のものは好きなので魔石や宝物の盗賊をした後に遺跡をロケットランチャーで破壊する。遺跡も影を喰らうものもも何もかも全部破壊すれば全部解決と思っているテラヌスウルスの鼻摘み者。遺跡調査をしている者たちにははた迷惑な存在でしかない。邪神教の信者には非常に優しい。
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