【安価・コンマ】力と魔法が支配した世界で【二次創作】

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932 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/02(日) 00:25:13.10 ID:TLmyJ5p+o
乙乙
10年前と既存キャラどれだけが死亡してるんだろうか
933 : ◆sIVlz2/mNs :2025/11/03(月) 19:10:45.94 ID:F/H4/QNwO
昨日は更新できず申し訳ありません。
少しずつ更新していきたいと思います。

>>930
古代遺跡の設定はフレーバー程度の物なので、あまり重要ではないかもしれませんが、展開によっては重要になり得ます。要素が織りなすかは状況次第です。

>>931
シノホシで未登場の人達はとりあえず生存はしています。何をしているかは、この先の展開で描写する機会があればしたいですね。

>>932
本スレで描写されていないキャラについては、基本的には生きています。が、メタ的に言ってしまうと話の流れによっては死んでいたことになる可能性もありますので、こちらも展開次第になります。

現状、本スレで>>1が想定している死亡者(消失等も含む)についてはクロシュヴィア、フローディア、クラウディアです。記憶を失ったという意味では、ガイも一度死んだと言えるかもしれませんね。参考までに。
934 : ◆sIVlz2/mNs :2025/11/03(月) 19:11:47.65 ID:F/H4/QNwO
アインズ「魔法学園といったか……詳しくないのだが、著名な人物等はいるのか?」

研究者A「著名な人物ですか?それなら挙げきれないほどいますよ。天才も変人も……まるで見本市です」

エルマ「ふふっ、確かに。大魔女帝国の学園は知の都とも呼ばれていますが……帝国の象徴たる大魔女を筆頭に、個性派ぞろいですよ」

サーシャ「なんだか面白そう……どんな人たちなんですか?」

エルマ「そうですね……大魔女様は、おそらく皆さんのイメージ通りなので説明しなくていいですよね……うーん……」

研究者A「やはりクロ教授は外せないでしょう!大魔女様を補佐する優秀な人ですよ。あの小柄な外見と講義のわかりやすさ、誰にでも優しい性格、たまに見せる暗い表情……!ああ、その全てが愛おしい……!」

研究者B「……君、クロ教授のことになると早口になるよな」

研究者C「はは……他だと、ティリウスさんは有名じゃないですか?あの人のお陰で大魔女帝国は砂漠のど真ん中にあっても植物が枯れませんし、論文も興味深い物をいくつか発表しています」

研究者B「あ、それからユキ教授も氷魔法の研究で名を轟かせてますね。元々はオノゴロ出身で魔法学園の留学生だったんですが、卒業後もこちらに残り研究を続けているんです。あのダークヒロイン・ミスティの教えを直々に受けたすごい人物なんですよ」

サーシャ「えっ!?あのダークヒロインの弟子なんですか!?」ガタッ

研究者A「おおっと、随分食いつきがいいですね……ファンですか?」

サーシャ「もちろんです!十年前、ダークヒーローイリスと共に様々な国を救った英雄ですよ!孤高で、冷たくて、それでいて人のために戦う……あの生き方、憧れない方がおかしいです!」

ガイ「……お前、そういうのに憧れるタイプだったのか」

サーシャ「だってかっこいいでしょ!どんな絶望の中でも前を向いて立ち続けた人なんだから!」

エルマ「ふふ、ダークヒーローの影響は本当に大きいですね。今でもあの方々を模範にして学園に入る学生は多いんですよ」

アインズ「ほう……なかなか面白いな。学園というのは常にそんな話題で盛り上がっているのか?」

研究者A「盛り上がるどころか、研究テーマにまでなってますよ。『ダークヒーローの心理分析』とか、『ダークヒーローの魔法詠唱の美学』とか」

サーシャ「えっ、そんな研究あるんですか!? 行きたい……!」

リーゼリット「学問にまでなってるのはすごいね……」

エルマ「ふふっ。あの方々の行動や信念は学ぶ価値がありますからね。学生たちが熱を入れるのも分かります」

テル「へぇ〜……でも、そんな研究ばっかりしててちゃんと魔法の練習とかしてるの?」

研究者B「もちろんですとも。講義が終わったあとに自主練習を始める学生もいますよ」

研究者C「問題はそれで毎年、校舎のどこかが吹き飛ぶことですね」

リーゼリット「えぇっ!? 大丈夫なんですか、それ!?」

エルマ「ええ……“大体は”修復されます。学園って、そういうものなんですよ」ニコッ

アインズ「ふむ。知識と混沌の坩堝、というわけか。面白い」

ガイ「……平和な学園とは程遠いな」

テル「でも楽しそうだよね〜!私も通いたい!入学条件って何?」

研究者A「好奇心と、少しの狂気です」

リーゼリット「狂気!? それ必須なんだ……」

エルマ「流石に冗談ですよ。悪意がなければ誰でも受け入れています……でも、何かを本気で好きになるって、少しだけ狂気と隣り合わせなんですよ」

サーシャ「……なんか、わかる気がします」

⭐︎魔法学園の人達について聞きました
935 : ◆sIVlz2/mNs :2025/11/03(月) 19:13:26.79 ID:F/H4/QNwO
リーゼリット「なんだかお腹空いてきちゃったな……そろそろご飯にしない?」

アインズ「賛成だ。私もちょうど腹が減ってきたところだ」グゥ~

研究者A「ははっ、いいタイミングですね。ちょうどこれから夕食を作ろうとしていたところなんです。といっても、簡単なものなんですが……」

テル「ふふーん、それなら私たちが手伝ってあげようか?ウチのサーシャちゃんは料理が得意なんだよ!」

サーシャ「ちょ、ちょっとテルさん!いきなりハードル上げないでくださいよ!でも……まぁ、せっかくだし腕を振るってみようかな?」

エルマ「まぁ、それは嬉しいです。いつも似たような物で済ませてしまうので……たまには別の料理も食べてみたいですね」

リーゼリット「よーし、それじゃあ料理開始だね!」

テル「うん!お腹ぺこぺこだし、気合い入れちゃうぞー!」

アインズ「さて……今夜はどんな夕餉になることやら」

ガイ(……テル以外に気づかれなければいいが)

安価下1〜2 食材を1〜2つ選択

肉類:サバクイナゴ、オオキイスナミミズ、マジカルトリ肉、マジカルケモノ肉
野菜:枯れ草、乾燥植物、ウチワサボテン、テラヌスアロエ、マジカルリーフ、マジカルマメ
穀物:マジカル米、マジカル小麦
果実:精霊サボテンの実、マジカルリンゴ
卵乳:スナニワトリの卵、マジカルバター
特殊:マジカルゼラチン、マジカルシュガー、マジカルスパイス
936 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/03(月) 19:15:18.44 ID:xgJh3kBhO
サバクイナゴ、スナニワトリの卵
937 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/03(月) 19:16:48.92 ID:qBm+Hv7Lo
枯れ草
マジカルゼラチン
938 : ◆sIVlz2/mNs :2025/11/03(月) 21:42:52.52 ID:fbH8HPYuO
サーシャ「使える材料は……サバクイナゴと枯れ草!?」

テル「周りにそれくらいしか見当たらなくってね……」

研究者C「すいません、そういえば我々も昼に食材を切らしてしまって今はこんなものしか……」

スナニワトリの卵「」
マジカルゼラチン「」

ガイ「……大魔女帝国にすぐに着くと思って油断していたな。保存食はあるからそれを食べて過ごすのも手だが」

サーシャ「……いや!それでも私はこれらを美味しく調理します!!!」

リーゼリット「枯れ草まで……?」

アインズ「ふむ……完成系がまったく見えんな。どうしたものか」

サーシャ「……食べ物に無駄はありません!工夫と気合いで、ちゃんとした料理にしてみせる!アインズさんも手伝って!」

テル「おお、燃えてるねサーシャちゃん!がんばれ!!!」

エルマ「ふふ……良いですね。料理も学問も、未知の挑戦から始まるものです」

研究者A「おおっ、なんだか講義みたいだ……!では、我々も協力しましょう。火と器具はこちらで用意します!」



砂漠の卵スープ「」ドン‼︎

アインズ「なんとか完成したな……見た目は少々……うむ……まあ、食べれるだろう……」

サーシャ「サバクイナゴは足と触角をとって一度、素揚げにしてからスープに枯れ草と一緒に入れてみたよ。調味料でオノゴロ風の味にしてみました!」

アインズ「卵は溶き入れて、マジカルゼラチンでスープにとろみをつけた」

テル「これは……食べるのに勇気がいるね」ワナワナ

エルマ「何事もまずは試してみませんとね」パクッ

リーゼリット(えっ!?躊躇なく行った!?!?!?)

エルマ「……ん……うん。悪くないです。イナゴの香ばしさと枯れ草の苦みが、意外と調和してますね。オノゴロ風の味付けもいいですね!」

研究者A「おおっ!?ホントだ!材料からあまり期待はしていなかったけど美味しいです!」ズズ……

研究者B「……ちゃんとスープになってる!エビみたいで美味しいですね!」

リーゼリット「うわ……これ、見た目のわりにすごく優しい味……!枯れ草の苦みがちょうどアクセントになってる!」

テル「う、うそ……美味しい!?サバクイナゴと枯れ草が入ってるのに!?」

サーシャ「えへへ……成功してよかったぁ」ニコッ

ガイ(……味は分からないが、その笑顔を見れれば十分だな)ズズ……

⭐︎砂漠の卵スープを飲みました。
939 : ◆sIVlz2/mNs :2025/11/03(月) 21:43:55.53 ID:fbH8HPYuO
ー翌日

エルマ「まずは大魔女帝国に向かうんですね?」

サーシャ「はい。そこで準備を整えてからテラヌス・ウルスに向かいます!」

エルマ「そうですか……では、気をつけて。この辺りは大丈夫ですが、最近は巨大な生物が砂漠を行き来しているみたいです。私はまだ見たことがないんですけどね……」

リーゼリット「ホントだったんだ、あの噂……」

エルマ「私達はこの砂漠で調査を続けています。大魔女帝国にもテラヌス・ウルスにも立ち寄る機会が多いので、また会うかもしれませんね」

サーシャ「そのときはもっと美味しい料理を作りますね!」

エルマ「楽しみにしています……あなたたちの旅路に、良き風が吹きますように」

サーシャ「ありがとうございます、エルマさん!」

リーゼリット「じゃあ、行こっか!」

ガイ「ああ。準備はいいな?」

アインズ「いつでもいいぞ」

テル「それじゃ、大魔女帝国へ出発〜!」

魔導車・改「」ブォン‼︎ブロロ……

⭐︎魔法学園研究者キャンプを出発しました。
940 : ◆sIVlz2/mNs :2025/11/03(月) 21:44:37.56 ID:fbH8HPYuO
ーー幕間

ーーデロデロ都市ミュージア

干からびていくデロデロ信徒A「ああっ……」バタッ

デロデロ信徒B「お、お願い、見逃して……!私たちは……ただ祈っていただけで──」

リーナ「……うるさい」スッ

干からびていくデロデロ信徒B「あっ……そん、な……」バタッ

リーナ「……」

「──よくやりました、リーナ」

リーナ「……ありがとう、ございます」

「あの方々は間違った教えを信じていました。混ざり合うことは救いにはならない。そう思いませんか?」ナデナデ

リーナ「はい……全部、消えれば誰も泣かなくて済みます」

「その通り……ですが、消え行く運命(さだめ)にあるこの世界を元へ戻そうとする者達がいます」

リーナ「……そんな人達がいるんですね。私は、何をすればいいですか?」

「彼等は世界樹の光の残滓を集めて、世界めくれを止めようとしています。リーナ、あなたはテラヌス・ウルスに向かい、光の残滓を手に入れるか──この者と、一緒にいる者を無に帰してください」スッ

ガイの似顔絵が書かれた紙「」ピラッ……

リーナ「!……この人は……」

「知っているのですか?」

リーナ「……いえ、気のせいでした」

十字瞳孔のフード女性「そうですか。では、リーナ──あなたの活躍を期待しています」

リーナ「……はい。行ってきます」

スタスタ……

ガイの似顔絵が書かれた紙「」
リーナ(この人……私に優しくしてくれた。でも……私、どうしてそんなこと覚えてるんだろう)

リーナ(私はもう……何も感じないはずなのに……)

リーナ(それなのに、胸が痛いのは……どうして?)ギュッ

リーナ「……テラヌス・ウルスに行かなきゃ」

スタスタ……
941 : ◆sIVlz2/mNs :2025/11/03(月) 21:45:04.87 ID:fbH8HPYuO
ーー砂上楽園都市エデン

テル「相変わらず……大きいなあ……」

アインズ「階段の周りにいくらか魔導車が止まっているな……中へは徒歩でしか入れないのか」

リーゼリット「うん。確か、結界が張ってあるって聞いたことあるよ」

ガイ「……今は誰でも入国できるんだよな?」

サーシャ「うん!ねえ、早く入国しよ!」

トンカントンカン…



昇降機「」ウィーン…

ガゴン!

扉「」プシューッ

通りを行き交う人々「」ワイワイ

そびえ立つ摩天楼「」ドン

ガイ「──ここが、大魔女帝国か」

サーシャ「うん……やっぱり、他の国とは大きく違った感じがするね」

アインズ「あそこまで巨大な建物は初めて見たぞ……」

ガイ「まるで別世界だな……楽園って呼ばれるのも納得だ」

リーゼリット「あはは!見た目に違わず中も凄いんだよ?宿はどっちだっけ?」

テル「こっちこっち!宿をとったら散策しようよ!お店もいっぱいあるし!」

アインズ「ああ……この国の食事も気になる。色々面白そうだしな」

現在は大魔女帝国です。(1日目)

何をする?
安価下1〜3
942 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/03(月) 21:45:35.56 ID:6PAC4E9Z0
魔法学園を見学
943 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/03(月) 21:52:27.55 ID:qBm+Hv7Lo
大魔女宮殿に侵入して取り敢えず、暗黒館参上口上を述べておく
944 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/03(月) 22:02:08.55 ID:6ytEXgR4O
色々あって大魔女ファンクラブに入信させられる
今なら入信特典の魔翌力タンクの指輪をプレゼントこれで魔翌力ブーストなんのその
945 : ◆sIVlz2/mNs :2025/11/03(月) 23:05:54.60 ID:fbH8HPYuO
申し訳ありません。>>1の眠気が凄いため本日はここで終わります。

次回更新は土曜日予定です。
946 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/03(月) 23:58:39.70 ID:qBm+Hv7Lo
947 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2025/11/04(火) 02:45:49.44 ID:5BQ8uGRs0
眠い?何甘ったれてんだ
高市早苗は我が国の為に寝ずに勤しんでおられるのだぞ
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