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【安価・コンマ】力と魔法が支配した世界で【二次創作】

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971 : ◆sIVlz2/mNs :2025/11/09(日) 21:44:13.06 ID:/rtDp3/tO
>>968
餌付けできるかはわかりませんが、甘味はそれなりに好きなようです。フローディアが行く先々でセーレフェリアにお菓子を買ってあげてる様子がよく見られています。

>>969
実は組織としての勢力自体はそんなに多くはないみたいです。個々人を勢力として見るならばユーシリアのときより多いのでガバが大発生する可能性が高いです。お付き合いくださると幸いです。

>>970
実はそうなんです。ネタバレになってしまうかもしれませんが、いただいたキャラ案とは別のボス級を考えているので、ソレとはほぼ確定で戦ってもらうことになるでしょう。その他のキャラについては……展開次第ですね。

(今日中にはテラヌス・ウルスにつきたい!)
972 : ◆sIVlz2/mNs :2025/11/09(日) 21:44:59.52 ID:/rtDp3/tO
赤いガラスのような玉「」キラン

砂が逆に落ちる砂時計「」サラサラ

よくわからない文字が書かれた本「」ボロ……

白い賽「」コロン

ガイ「……もしかしてこれ、遺跡から入手したものか?」

スール「お、察しがいいね〜。そうそう、その辺の遺跡から引っこ抜いてきた品々だよ!」

ガイ「そういうのを普通に売っていいのか……?」

スール「いいのいいの、帝国内は文化財保護より面白いならOKが優先されるから!」

フローレンス「初めて聞きましたが……販売許可は正式に取得済みです。ただし効果、危険性は完全に未解析ですので、返品対応は行っておりません」

ガイ「要するに売ったら後は知らない、か」

スール「そういうこと!で、どれか触ってみる?」

ガイ「遠慮しておく。こういう得体の知れない物に不用意に触れるのは、冒険者として悪手だ」

スール「まじめだねぇ……でも生き残るタイプだわそれ」

ガイ「……悪いが、実用品を買いに来たんでな。ポーションをいくつか貰えるか?」

フローレンス「ええ、もちろんです。魔翌力回復用でよろしいですか?」

ガイ「ああ」

チャリン

スール「まいどあり〜!ポーション確かに売ったよ!」

フローレンス「効果に問題があれば、購入から三日以内であれば交換対応いたします」

ガイ「助かる。旅の途中では確実な品が欲しいからな」

スール「お兄さん、見た感じそこそこ腕あるでしょ?じゃあ、ひとつオススメしとくけどさ」

ガイ「……なんだ?」

スール「ちょっと前からテラヌス・ウルスで遺跡探索が行われてるのは知ってる?」

ガイ「ああ。大魔女帝国もテラヌス・ウルスと共同で調査に力を入れてると聞いている」

フローレンス「そうです。最近になって複数の未踏区画が見つかり、帝国とテラヌス・ウルス双方が調査を進めています。探索者も正式調査隊も、数が足りていません」

スール「で、腕に自信あるやつなら普通に潜って稼げるわけ!宝も魔道具もザックザク!……その代わり、即死トラップもザックザクだけど」

ガイ「情報だけ聞くと、危険と利益が釣り合っているな」

スール「そうそう!儲かる可能性は高いけど、死ぬ可能性も高いってやつ!冒険者ってみんなそういうの好きでしょ?」

ガイ「……全員が命知らずというわけじゃない」

スール「それはそう!でも、お兄さんみたいな慎重タイプは、逆に生存率高いんだよね。脳筋は罠に突っ込んで勝手に死ぬから」

フローレンス「実際、遺跡帰りに当店へ寄る探索者は冷静な人間ばかりです。生きて帰る条件は、強さより判断力だと証明されています」

ガイ「……ふむ。興味は湧いたが、すぐに向かうわけではない。仲間とも相談が必要だ」

スール「そうこなくっちゃ!この国の近くの遺跡に行くなら、また補給に来てよ。生き残ってくれたら、だけどね?」

フローレンス「当店は冒険者の再来店率が低いのです……死亡率の影響かもしれませんが」

ガイ「ブラックな冗談だな」

スール「冗談じゃなく事実だよ?でも、生き延びて帰ってくるやつは必ずまた来る。そういうもんさ」

ガイ「……必要になったら寄らせてもらう」

⭐︎魔法道具店に寄りました。
973 : ◆sIVlz2/mNs :2025/11/09(日) 21:45:39.52 ID:/rtDp3/tO
ーー砂上楽園都市エデン 魔法学園

サーシャ「ガイが国を出る前に寄り道するなんて、ちょっと驚いたかも。何か気になることでもあった?」

ガイ「まあな……大魔女帝国は他国とは仕組みも文化も違う。歩いただけでも得られるものは多い」

ガイ(それに、どうも前に見た夢が引っかかるんだよな……)

テル「お、あそこなんだか人だかりができてるね?」

アインズ「ふむ……あそこの中心にいるのは教授のようだが。学生だけでなく、一般人も多く混ざっているようだ」

リーゼリット「無料でやってる講義みたいだね……近づいてみる?」

サーシャ「そうだね、行ってみようか」



青髪ロングの教授「──といったように、遺跡内の魔物には魔法が効かないことがあるので、対策を考える必要があります。魔法を吸収する個体や魔法の通りが悪い個体などです。対策の一例としては、魔法を直接ぶつけるのではなく──」

学生たち「なるほど……」
学生たち「相変わらず説明うまい……」
学生たち「ていうか美人……」

橙髪の青年「おお……講義してるところ見るのは初めてだけど、なんだか先生らしくなったな、ユキ!」

白髪の青年「らしく、じゃなくてもう正式に教授なんだから。あんまり気安く呼ぶとまた怒られるよ?」

青髪ロングの教授→ユキ「トリルの言うとおりよ。トム、講義中に私語をするなら後でレポート三十枚追加で提出してもらうわ。元学生でも容赦しないわよ?」

橙髪の青年→トム「おいおい、卒業したのに課されるのかよ!?」

白髪の青年→トリル「はは……このやりとり、まったく変わらないなぁ」

サーシャ「なんか……あの三人、仲いいのか悪いのかわかんないね」

テル「あのユキ教授って人、ツッコミのキレがいいな……完全に素だったよね、今」

アインズ「人間関係としては信頼の上に成り立った遠慮のなさだな」

リーゼリット「……ていうか今の話、普通に危険情報じゃん。魔法効かない敵とか聞いてないけど?」

ガイ「遺跡は何が起こるかわからないからな……だが、俺たちの場合はあんまり気にしなくていいと思うぞ」

テル「私以外は物理的な火力の方が高いもんね」

サーシャ「そうですか?たしかに私は主に弓を使うけど……」

リーゼリット「私は魔導銃だけど実弾も使えるよ」

アインズ「私は槍だから言わずもがな、だな」

ガイ「俺は剣と短剣がある。魔法が効かない相手だとしても、手段はある」

サーシャ「……あはは、テルさんの言うとおりかも?」

テル「それ聞くとますます私が魔法職としての面子を保てないんだけど!?」

ガイ「テルは支援と範囲制圧があるだろう。物理は補うものじゃなく補われるものだ……それに、魔法が効かない相手がいるということは、物理的な攻撃が効かないヤツもいるかもしれないだろう?」

テル「……あ、それはたしかに。魔法効かない敵がいるなら、その逆パターンもありえるか。うん、ちょっと自信戻った!」

アインズ「フッ、戦術とは相手に合わせて手札を切れるかどうかだ。お前の魔法は場を制圧できる。それだけで十分な戦力だろう」

テル「アインズさん……!」

974 : ◆sIVlz2/mNs :2025/11/09(日) 21:46:38.94 ID:/rtDp3/tO
ユキ「──では、講義を終わります。解散してください」

学生たち「ありがとうございましたー!」
学生たち「ユキ教授また次回も聞きます!」
学生たち「サインください!」

トム「お疲れ様、ユキ。いやー、教授って感じだったな!ほんとに偉くなったもんだ」

ユキ「……何度言えばわかるのかしら。講義中に私語するなら本当に課題追加するわよ?」

トム「今は講義終わってるだろ!?まだ続いてる扱いなのかよ!」

トリル「ダメだよ、トム。教授の言うことには従わないと」

トム「トリル、お前まで俺を裏切るのかよ!?」

ユキ「ふふ……あら?」チラッ

トム「どうかしたか?──おっ、冒険者か!」

スタスタ

ユキ「どちらからの方々?ここで講義を聞いていたということは、遺跡探索に関心があると見ていいのかしら?」

サーシャ「あ、えっと……!」

ガイ「……そうだな。多少なりとも興味はある。だが、正式に参加するかはまだ未定だ」

ユキ「なるほど。では情報収集の段階というわけね。外部の冒険者が学園の講義を聞くのは珍しくないけれど……あなたたちは大分やりそうね。五人でパーティを?」

アインズ「いかにも。我々は旅の途中で、この国に立ち寄った」

トム「おお、やっぱりパーティか!ってことは実戦経験あるんだよな?」

リーゼリット「まあ、それなりには……ユキ教授以外の、あなたたちも冒険者?」

トム「おう!といっても今は教授の雑用係みたいなもんだけど!」

ユキ「勝手に立場を捏造しないでちょうだい。あなたは研究助手よ」

トム「呼び方で威厳が変わるだけで、実質やってることはほぼ使い走りなんだけどな!?」

トリル「僕は冒険者じゃなくて主に遺跡の調査をしてるよ。それと兼務でユキ教授の研究助手もしてるんだ」

ユキ「──それで、あなたたち。もし質問があるなら、今のうちに聞いてもいいわよ。私は外部探索者への講義も担当しているから」

ガイ「質問か……」

3人と何か話す?
安価下1〜2
975 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/09(日) 21:47:31.44 ID:GpSG3nj40
ダークヒロインについて
976 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/09(日) 21:57:57.89 ID:iK5P+CJtO
いまの大魔女はほんとに大魔女なのか問題について
977 : ◆sIVlz2/mNs :2025/11/09(日) 23:20:01.45 ID:a4U422AuO
サーシャ「はいはい!ユキ教授はダークヒロインミスティさんから直接教えを受けたって本当ですか!?」ズイッ

ユキ「ええ……といっても、十年前に氷魔法の講義を受けたってだけで私以外にも教えてもらった生徒は大勢いるのよ?」

トリル「けど、唯一講義の内容を実践できたのがユキだけだったんだよね」

リーゼリット「へー……ってことは、そのミスティって人は相当な実力者だったんだね?」

トリル「相当どころじゃないよ。十年前、世界樹の光を探索した緑の国の使節団……ダークヒーローイリスのパーティとして、各国を救った実績があるんだよ」

トム「だけどなぁ……世界めくれが起きちまってから、それっきりなんだよ」

サーシャ「行方不明なんですよね……」

ユキ「そう。消息を絶ってからは、誰も姿を見ていないわ……でも、私が今ここにいるのは、ミスティさんの影響よ」

ユキ「私にとっては──尊敬する人であり、越えるべき壁でもある」

ガイ「……それなら、今はまだ越えたとは思ってないわけか」

ユキ「ええ。肩書きが教授になった程度で追いついたなんて思わないわ。あの人の背中はまだ遠いわね……」

トム「こうやってクールぶってるのも、たぶんミスティさんの影響なんだぜ」

ミスティ「何か言った?」ゴゴゴ

トム「なんでもございません。はい」

トリル「……でも本当に、ユキはミスティさんに憧れて努力し続けてるんだ。同じくらいすごいと思うよ」

リーゼリット「美人で有能で、しかも最強の師匠持ちって……人気な理由も頷けるね」

テル「うーん……今日だけじゃなくて私もユキ教授の講義受ければよかったなぁ」

アインズ「テラヌス・ウルスでの用事が済んだらまた来ればいいじゃないか?」

サーシャ「あっ、私も受けたい!帰り際にまた寄ろうよ!」

ガイ「……」
978 : ◆sIVlz2/mNs :2025/11/09(日) 23:20:55.77 ID:a4U422AuO
ーー美術館

絵画『大魔女さまとしあわせの国』キラキラ

絵画『微笑む大魔女』ニッコリ

絵画『偉大なる大魔女』カリスマァ

絵画『雷のように猛る大魔女』ズギャァァァンッ!!

彫刻『麗しき大魔女』スラッ

彫刻『蠱惑的な大魔女』セクシィ

彫刻『天駆ける大魔女』シュバッ!!

展示『大魔女帽子のレプリカ』ポン

展示『大魔女マントのレプリカ』バサッ

展示『万象の杖のレプリカ』ジャキン

テル「おお……どこもかしこも大魔女様一色だ……」

アインズ「……見事なまでに崇拝特化の展示だな。ここまで来ると芸術というより信仰施設だ」

サーシャ「え、でもすごいよ!?ほらこのマントのレプリカ、本物みたいに魔翌力に反応してる!」

リーゼリット「……というか、展示数がえぐくない?同じ人物の像と絵だけで一フロア埋まってるって……」

ガイ(この絵……)ジッ

絵画『大魔女さまとしあわせの国』キラキラ

ガイ(ミュージアでデロデロ教が信仰していた絵と似たような力を感じるが……)

黒髪短髪の女性「そちらの絵は、緑の国の使節団の一人が当美術館に寄贈してくださった絵画です。お気に召されましたか?」

ガイ「ん?ああ。なんだか惹かれるものが──」
ガイ(見惚れるほど整った顔立ちだ。どこか人間じゃないような雰囲気を感じる……)

黒髪短髪の女性→ロディナ「私もこの絵はお気に入りなんです……申し遅れました。私はこの美術館の館長、ロディナと申します。本日はご来館、感謝いたします」ペコリ

トリル「こんにちは、ロディナさん」

サーシャ「館長さん!若いのにすごい……」

アインズ「外見年齢と役職の相関は薄い……それに、こいつは只の人間ではないようだぞ」

テル「……なるほど。ホムンクルス、だね?」

ロディナ「おや、驚きました。隠してはいないのですが、私を初めて見る方々は人間だと誤認することが多いのです」
979 : ◆sIVlz2/mNs :2025/11/09(日) 23:21:23.20 ID:a4U422AuO
リーゼリット「そうなんだ……館長さん、この美術館って大魔女様に関連するものだけを展示してるの?」

ロディナ「はい。当館は大魔女様に関する記録・作品を後世に残すために設立されました……個人崇拝と評されることもありますが、私はその指摘を否定しません」

リーゼリット「そこ肯定するんだ……」

ロディナ「事実ですので」

テル「気持ちいい潔さ……!」

ロディナ「ですが、これは狂信ではありません。大魔女様の偉業は、正しく保存されるべき歴史です。それが私の役割であり──使命でもあります」

ガイ「……ひとつ聞いていいか」

ロディナ「どうぞ。質問には可能な限り正確に答えます」

ガイ「お前は、大魔女とどういう関係なんだ?」

ロディナ「大魔女様は……私の創造主です。主であり、師であり……たったひとりの母のような存在でした」

ロディナ「私はあの方に命を与えられ、学びを与えられ、存在理由を与えられました。私が私であるのは、大魔女様のおかげです」」

ロディナ「だから、私はここにいます。大魔女様が歩まれた足跡を歪めず、削らず、誇張もせず……可能な限り正確に残すために」

リーゼリット「なんだかその言い方だと大魔女様がいなくなったようにに聞こえますね」

ロディナ「……少々、言葉遣いを間違えてしまいました。大魔女様は今もこの国を導いておられます。私はその証明を残し続けるだけです」

サーシャ「ロディナさんの気持ちはなんとなくわかるよ。大魔女様に助けられた人、きっとすごく多いんだろうなって」

アインズ「崇拝が制度化してなお品位を保っている……この国の文化水準は侮れんな」

ガイ(……だが、ロディナの語りには違和感がある。まるで──事実だけを選んで並べているような……先ほどのユキ教授も何かを隠していたようだが……)



同化されるクローディア「ーー私の国は大丈夫かしら……もう、見ることも叶わないけど……あとは、任せたわよ」デロデロ……



ガイ(まさか……本当に?)

⭐︎美術館に寄りました。
980 : ◆sIVlz2/mNs :2025/11/09(日) 23:35:55.61 ID:a4U422AuO
ーーテラヌス砂漠

魔導車「」ブロロ……

サーシャ「大魔女帝国、いいところだったね!」

テル「ポーション補充して、美術館行って、講義まで聞いて……普通に学生旅行みたいだったねぇ」

アインズ「だが、有益な情報も多かった。無駄な寄り道ではなかっただろう」

ガイ「……」

サーシャ「……ガイ、考えごと?」

ガイ「ああ……いや、少し気になることが残っているだけだ」

テル「もしかして、Hなこと?」ニヤニヤ

ガイ「そんな訳ないだろ」

テル「じゃあ何?あの館長さんの美しさが忘れられないとか?」

リーゼリット「それは私もちょっとわかる。人工生命体とは思えないくらい綺麗だったよね」

ガイ「……いや、それも違う」

テル「じゃあ……あ、あれでしょ。大魔女様の像を見て“実は本物はもう死んでるんじゃないか”とか考えてたやつ!」

ガイ「……なぜわざわざ具体的に言っていくんだお前は」

テル「あ、図星?」

アインズ「やはり気になっていたか。美術館での反応で薄々察していた」

サーシャ「まだ引っかかってるんだ?」

ガイ「……ああ。確証はないが、あの国は“守られすぎている”気がした。制度も文化も魔法も、綺麗に維持されすぎている」

リーゼリット「本当に大魔女が健在なら、それは普通のことじゃないの?」

ガイ「逆だ。生きているなら“変化”があるはずだ。理想を維持しようとすれば、必ず歪みや衝突が起きる。だが──あの国にはそれがない」

アインズ「停滞ではなく硬直、か。まるで“完成した状態を保つために働いている意思”があるように感じたな」

テル「ってことは……やっぱり大魔女様はとっくに死んでて、国が自動運転してるみたいな説?」

サーシャ「でももしそうだったら誰が動かしてるの?」

ガイ「それが分からない。だが……大魔女の意思という言葉を、ユキ教授はわざわざ使った。あれは曖昧な否定ではなく、答えをぼかした返答だ」

サーシャ「……あっ!そういえば、ユキ教授だけちょっと固まってたよね。みんなが笑ってた時」

リーゼリット「何か知ってる側の反応だった……ってこと?」

ガイ「可能性はある。だが──答え合わせをする時間は今じゃない。今は世界樹の光だ」

アインズ「ふむ……そうだな。我々の本題はこっちだ」

テル「お!丁度、見えてきたよ!」

サーシャ「わぁ、あれがテラヌス・ウルス──!」

魔導車「」ブロロ……
981 : ◆sIVlz2/mNs :2025/11/09(日) 23:48:25.13 ID:a4U422AuO
ーー首都 テラヌス・ウルス

石造りの街並み「」ドン

ワイワイガヤガヤ

サーシャ「……すごい、人がいっぱい……!もっと静かな場所かと思ってた!」

リーゼリット「観光客もいるけど……冒険者とか傭兵っぽい人がめっちゃ多いね。武器持ってる人ばっかり」

アインズ「遺跡調査で一攫千金を狙う者が多くなるのも当然か」

ガイ「……まずは拠点になりそうな場所を探そう」

テル「拠点もいいけど、お腹すいたー!ねえ、みんな……どこかでご飯食べない?」

サーシャ「ふふっ……テルさん、ほんとブレないね!」

リーゼリット「でも実際、こういう街って飲食店が情報源になってること多いし……ご飯ついでに聞き込みっていう手もあるかもね」

アインズ「食事か……この国では何が食えるのか、楽しみだな」

ガイ「……さて、まずはどうするか」
982 : ◆sIVlz2/mNs :2025/11/09(日) 23:56:07.83 ID:a4U422AuO
少々力技になってしまいましたがテラヌス・ウルスに入国し、安価を募集して本日は終わります。
少々早いかもしれませんが、次回更新は土曜日、次スレになります。これも本家様と皆様のおかげです。本当にありがとうございます。
よければ次回以降もお付き合いください。

現在はテラヌス・ウルスです。(1日目)
安価下1〜3
983 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/09(日) 23:56:57.95 ID:YO1CM6EGO
トップの首長に挨拶
984 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/09(日) 23:59:05.99 ID:mc9CZeaMo
件の大魔女にあいにいく
985 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/10(月) 00:01:08.16 ID:4Qgf2KE3O
砂漠スライムにスライム語で話しかけて情報収集
986 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/10(月) 00:01:41.65 ID:35UKaeyn0
ガイ ギルドでリュックをせおった茶髪の男性冒険者と偶然あって仲良くなる

987 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/11/10(月) 00:01:49.38 ID:hmpQTzmh0
各部族の集落で情報収集
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