【コードギアス】俺「安価の力を使いブリタニアに反逆する」TURN2

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18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/20(水) 19:24:11.32 ID:wTP9FgxZ0
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/20(水) 19:25:17.47 ID:edR5vJudo
まかせろ
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/20(水) 19:26:16.01 ID:P7oidm6v0
コンマ32
同じなのでカット
軍事学校

俺(俺はオルドリンに、かつて俺の身に起きた全ての事を話した)

オルドリン「じゃ、じゃあ先輩は本当は…マリアンヌ皇妃の子で…皇子…?」

俺「ああ…。今や誰も覚えていないがな…」

オルドリン「し、失礼しました!!これまで私ったら、散々な無礼を!!」ズザザッ

俺「別に良いさ…。どの道皇帝に剣を抜いた時点で、もう無くなった身分だ」

俺「今の俺は本当に出自不明のブリタニアの平民でしか無い」

オルドリン「し、しかし…」

俺「逆にオルドリンは信じるのか?」

オルドリン「私は…直接剣を交えた相手の事なら大体分かります…」

オルドリン「貴方の一撃にも、色々な想いが詰まっていた…。むしろ、そうじゃ無いとあの時私が負けた理由が思い付きません…」

オルドリン「それに、あの時の貴方の技がマリアンヌ皇妃仕込みの剣技だったなら納得できます」

俺「そうか…」

俺(その辺りは流石は剣の一族、ジヴォン家の娘か…)

オルドリン「でも元皇族…そ、それじゃあこれからはもっと敬意を持って話させて頂きますね!」

俺「…。」


1いいや、これまで通りで良い。可愛い後輩みたいなのが出来て何か気に入ってたんだ
2さっきも言ったが俺が皇族だった事実はもう無い。それにもう同学年なんだしタメで良い。俺もオズと呼ぶ
3まぁ好きにすれば良い


安価下
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/20(水) 19:26:59.60 ID:wTP9FgxZ0
1
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/20(水) 19:34:43.53 ID:P7oidm6v0
内容的には同じなのでカット
軍学校

オルドリン「へ、へぇ〜?先輩はそう言うの興味無いと思ってました…」

俺「酷いな。俺も一応、年頃の男だぞ」

オルドリン「あ、相手は誰ですか?もしかしてこの学校に居る子!?//」

俺「え…?これも言わなきゃ駄目?…」

オルドリン「ぁ…いや、別に……何か意外だったので、先輩みたいな人が、いったいどんな人を好きになるんだろうって…」

俺「あぁ〜…」

オルドリン(そう言えばこんな話し、マリー以外とするの初めてかも…)

俺「恋愛と言うか…初恋に近かったかな」

オルドリン「初恋…ですか?…//」

俺「ああ…」スッ

俺口「」

オルドリン「??」

俺「その子は年齢も俺と1つか2つくらいしか違わなくてさ…」

オルドリン「えっ…//」

俺「だけど、相手には婚約者が居たんだ」

オルドリン「あ…」

俺「彼女と最後に会ったのは6年前だったかな」

オルドリン「…。」

オルドリン「…それじゃあ、その恋は報われ無かったんですか?」

俺「……。と言うか、どうしたんだ急に?」

オルドリン「あ…い、いや何でも…。皆んな、そう言うの経験してるんだなって……」

俺「オルドリンにも苦い経験が?」

オルドリン「いや、私は……もし、その子とまた会えるのなら会いたいですか?…」

俺「え?…」

オルドリン「……どうです?」


1どんな形であれ…全てが終わった後で良いなら…
2…きっともう、婚約者と結婚してるし俺の事なんか忘れてるさ
3遠い所を見る


安価下
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/20(水) 19:38:11.36 ID:wTP9FgxZ0
3
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/20(水) 19:42:13.90 ID:P7oidm6v0
軍学校

俺「……。」

オルドリン「…?」

俺(彼女は、今の俺を見てどう思うだろうか…)

俺(ユフィと同じように復讐なんてやめろと止めるのか、それとも…自分も協力すると言ってくれるのか……)

俺(俺はオズの問いに、肯定も否定も出来ない…)

俺(……少なくとも今の俺はその答えを、彼女から聞くのを恐れているから)

俺(聞いた後の変化を、恐れているから…。だから……)

俺「あ…」

オルドリン「ん?」クルッ


コンマ下二桁
41以上突然バスケットボールが飛んで来て…
40以下俺は答えずに逃げ出した


安価下
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/20(水) 19:42:50.48 ID:CAwuN0Lu0
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/20(水) 19:54:46.84 ID:wTP9FgxZ0
巻き戻しまだあったっけ
マリーは諦めていいかな
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/20(水) 19:55:57.54 ID:CAwuN0Lu0
後一つあるはず
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/20(水) 19:59:49.61 ID:5vhCMUQ8o
ここの40の方が大事だからスルーで
29 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/20(水) 20:08:08.91 ID:vbk0Y84Xo
コンマ上振れリセマラ出来るのはここまでだから使ってもいい
30 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/20(水) 20:29:40.08 ID:P7oidm6v0
コンマ48
軍学校

俺「危ないオルドリン!!」バッ

オルドリン「え?────」ガシッ

バスケットボール「」ポ-ンポ-ン...

オルドリン「へ…?」ドックン...
俺「大丈夫か?怪我してないか?」

オルドリン(か、顔が近過ぎるし…それに、今…)

オルドリン背中「俺腕「」」ギュッ

オルドリン(せ…背中に腕回されて抱き締められてる!?)

オルドリン「…ッ!///」ドキ-ン!!

俺「どうして急にバスケットボールが飛んできたんだ?…」

オルドリン「は…はわわ…///」プシュ-...

俺「はわわ?…本当に大丈夫か?」

オルドリン(お、男の人の腕って、こんなにゴツゴツしてて…///)ドクンッドクンッドクンッ!!

オルドリン「は…は…は…破廉恥ですよ先輩ーっ!?!?///」

俺「ん?破廉……あっ、わ、悪いっ!」俺腕「」パッ

オルドリン「あっ…」

オルドリン(しまったあぁっ!!いつもの癖で拒絶してしまったぁぁっ!!じゃ無い!何で私残念がってるのよ!?///)ドクンッドクンッ

オルドリン(落ち着け…落ち着け私…。そう、ここは先輩と行う神聖な決闘を行うスタジアム…)ドクンッドクンッ...

オルドリン「そう。息を吸って〜吐いて〜吸って〜」ス-ハ-ス-ハ-

俺(何やってんだこの子?…)

オルドリン「これでよし。これで先輩を見ても…」パチリッ

俺「??」

オルドリン「ッ…!///」カアァッ!!!

オルドリン「だ…駄目えぇぇえっ!!///」ドキ-ン!!タッタッタッ

俺「…??」

俺「何だったんだあいつ?…」

俺(その日以降、オルドリンは俺との決闘時だけは何故かめちゃくちゃ弱くなったのだった…)
31 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/20(水) 20:31:19.61 ID:P7oidm6v0
残りコンマ判定ありません
巻き戻し権利を使用しますか?

1使用する@1
2このまま行く

多数決下3まで
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/20(水) 20:32:35.88 ID:CAwuN0Lu0
2
33 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/20(水) 20:33:56.88 ID:Ex4z4fro0
2
34 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/20(水) 20:56:19.44 ID:P7oidm6v0
このまま行きます
オルドリン&マリーベル寮部屋

ベッド「」
ブーツ「」スカート「」

オルドリン「はぁぁ〜…」ゴロゴロ...

マリーベル「どうしたのオルドリン?そんな大きな溜め息ついて、服も脱ぎ散らかして」

オルドリン「…分かってて言ってる癖に」

マリーベル「何の事?」

オルドリン「今日先輩と居る時にバスケットボールを私の顔面目掛けて投げたのマリーなんでしょ…」

オルドリン「と言うか、私にあんな悪戯するのマリー以外考えられない…」

マリーベル「フフッ。いったい何の事かしら」ニコニコ

オルドリン「…ほらマリーだ」

オルドリン「どうしよう…絶対先輩に変な子だって思われちゃったじゃない」

マリーベル「大丈夫よ。オルドリンは元々変な子だったのだから」

オルドリン「慰めにもなってないわ…。それにマリーに言われたく無い…」

オルドリン「ハァ…未だ心臓が痛い…。こんなんで私、本当にマリーの騎士が務まるのかしら…」

マリーベル「オルドリン、今の内に恋をするのは悪く無いのよ?」

オルドリン「え?…」

マリーベル「ここを出て戦争へ行けば、恋なんてしてる暇すら無くなる」

マリーベル「お互い軍人ならばもっての他。いつ別れが来るのか分からないもの」

オルドリン「それは…」

マリーベル「だから、今の内に恋を楽しめるオルドリンが私はむしろ羨ましいと思ってるわ」ニコッ

オルドリン「ッ…///」

オルドリン「べ、べ、べ、別に恋なんかしてませんけどぉっ!?この胸が痛いのはちょっと風邪でも引いただけで!?///」

マリーベル「そう言えば最近オルドリンも胸が大きくなって制服のサイズがピチピチになって来てたわね。測り直しましょうか」メジャー「」シュ-

オルドリン「ちょっ…!?マリー!?いやぁんっ!///」

マリーベル(…本当はあの時、オルドリンと良い感じになってた彼の方を狙ってた…とは言えないわね)

マリーベル(まさかオルドリンが無意識に動いて彼を助けてしまう結果になるだなんて…)

マリーベル(これでは、オルドリンの本当の君主は彼だとまるで暗示してるみたいだわ…)
35 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/20(水) 22:48:21.68 ID:QbZS4/RGO
マリーベル敵はまずいだろうけど
どっかでクリティカル出せば味方にしやすいか?
36 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/21(木) 13:20:23.02 ID:T/Aw08bc0
1年後
軍学校

俺(4年目が終わりの頃、飛び級をした皇女マリーベルは更に飛び級してこの学校を卒業した)

俺(オルドリンは彼女の騎士になる予定だったらしいが、俺と言う壁にぶち当たったので一緒には卒業出来なかった)

俺(その後、俺自身も同学年同クラスに編入されたオルドリンとは結構話す事はあったがマリーベルの方とはその後も話す事が無かった)

俺(てっきり平民の俺なんかには口も利く事無く卒業して行くと思ったのだが…)


俺「…何の御用でしょうか?マリーベル皇女」

マリーベル「フッ、そう畏まらないで」

俺「いえ…」

俺(俺より年下なのに、普通に怖い…)

マリーベル「これまで公にしてませんでしたが私は卒業後、対テロリスト殲滅組織グリンダ騎士団を創設します」

俺「対テロリスト殲滅…。そうなんですか…」

マリーベル「各所とのパイプ作りや専用の母艦やKMFの開発、オルドリンも本当は連れて行きたかったのですがそれも出来なくなりました」

俺「申し訳ありません…」

マリーベル「謝る事では無いわ。ただオルドリンの実力が足りていなかっただけ」

マリーベル「オルドリンが卒業する2年後も、恐らく未だ世界中を飛び回っている私と会う機会は中々作れないでしょう」

マリーベル「ですから、貴方にオルドリンの事を頼もうと思いまして」

俺「え?…」

マリーベル「私と合流するまでの間、彼女が実戦の経験を積む事を協力してやって欲しいのです」

俺「しかし、オルドリンにはオルドリンの進路があって俺に付いて来るとは…」

マリーベル「いいえ。私がそうするように言っておきました。オルドリンも貴方に懐いていているみたいですし」

俺「彼女はそれ、了承してるんですか?…」

マリーベル「ええ。むしろ喜んでたわ」

俺(むしろ喜んでた?…何で?)

マリーベル「私は貴方が何を目指しているのか知りませんが、もしその目的に邪魔でしたら私の方で時期を見て拾いに来ますが…」

俺(俺の最終目的はあの男の首だ…。オルドリンには目的も伝えてあるし、邪魔になる事は無いだろうが…)


1分かりました。彼女の事は俺に任せて下さい
2…俺には、荷が重いです

安価下
37 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/21(木) 13:23:34.72 ID:L9aLGZ5BO
1
38 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/21(木) 13:53:19.03 ID:BggQGeDfO
わからん、1か
39 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/21(木) 15:18:16.69 ID:T/Aw08bc0
軍学校

俺(オルドリンを引き受けるのを了承した後、彼女はサッと立ち去って行った)

俺(いったい何の意図があってなのか…それは結局分からなかったが…)

俺(…彼女は俺と同じくブリタニア皇帝に剣を抜いた者)

俺(ちゃんと話せば、手伝ってくれたりしたんだろうか…)

俺(いいや…それは流石に俺のエゴか。彼女は復讐の道に走らず、別の方向にその力を向けている…)

俺(修羅の道へと引きずり込む事は、彼女を不幸にしてしまうだけだろう…)

俺(…だが、俺は彼女とは違う)

俺(俺の目指すは、やはり俺から直接全てを奪ったあの男の首のみ………その為にブリタニアの中でのし上がって、いつか皇帝へと辿り着く…)

俺(そんな俺のここを卒業した後の進路は既に決まっている…)

俺(俺は…)


1直ぐにでも最前線へ…。支配した地域の中で未だ最もレジスタンスの抵抗が多いエリア11だ(最初は歩兵)
2アリエスの離宮を見に行きたい


多数決下3まで
40 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/21(木) 15:22:46.67 ID:rCQIEgMp0
2
41 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/21(木) 15:23:59.25 ID:QltLlgjq0
2
42 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/21(木) 15:40:02.93 ID:T/Aw08bc0
1年後
軍学校

オルドリン「先輩。そろそろ進路希望提出の時期ですよ」

俺「ああ。そうだな」

オルドリン「そうだな…ってもう希望決めてるんですか?」

オルドリン「ブリタニアの軍学校では成績上位者は直接声がかかる事も有れば、自分から志願したらその希望が通りやすい」

オルドリン「私達は恐らく成績1位2位なので、希望が有れば通りやすいかと思いますが…?」

俺「俺は希望は無しで提出するよ」

オルドリン「えっ…」

俺「貴族のオルドリンはともかく、俺が前線志願してもKMFに乗る許可は降りないだろうし」

オルドリン「いや…えっと…先輩。それは困ります…」

俺「え?…」

オルドリン「だって、その…もう!マリーの言葉忘れたんですか!?///」

俺(あぁ、そっか…。確かマリーベルからオルドリンの事頼むって言われてたんだっけ…)

俺(しかし、俺は先にやりたい事が出来た…)

俺「それじゃあオルドリン、すまんが先にエリア11へ志願しておいてくれ」

オルドリン「エリア11?」

俺「ルルーシュとナナリーが最後に足を踏み入れた地だ」

オルドリン「あ…」

俺「俺もそっちの兵が少なくなったタイミングで後を追ってエリア11へ向かう」

オルドリン「それじゃあ先輩はそれまで本国で待機しておくんですか?」

俺「ああ…」

俺(その間に、俺達がかつて住んで居た場所。今のアリエスの離宮がどうなっているのかも見てみたいしな…)



チュートリアル編終了
43 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/21(木) 15:40:42.24 ID:T/Aw08bc0
チュートリアル編終了

1巻き戻し権利を使用する@1
2このまま行く

多数決下3まで
44 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/21(木) 15:42:33.67 ID:QltLlgjq0
1
45 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/21(木) 15:43:55.71 ID:QltLlgjq0
チェックポイントが早すぎる
46 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/21(木) 16:02:18.83 ID:rCQIEgMp0
待っててもしょうがないし戻ってガチャするか
1
47 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/21(木) 16:04:48.27 ID:rCQIEgMp0
36の選択肢の意味
24でコンマ外すとこの先も変わる?
48 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/21(木) 16:09:14.41 ID:T/Aw08bc0
巻き戻し権利を使用します

>>47
オルドリン引き受けない事で何もせずに待つルート(ナリタ戦から)が増える
だいぶ先の展開でもオルドリンが俺に恋に落ちるフラグはありますが、既に落ちてた場合はシャーリーと友達になってて俺に紹介して来たり色々展開変わります
49 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/21(木) 16:13:44.07 ID:QltLlgjq0
アリエスに行った場合の展開
50 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/21(木) 16:13:52.44 ID:vR0xFfWco
デメリット多いな
51 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/21(木) 16:16:54.51 ID:TCy0nz8gO
>>39
これの違いをざっくりおしえて
52 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/21(木) 16:18:19.11 ID:T/Aw08bc0
>>49
オズ編(オルフェウスSide)が展開して行きます
見に来ただけなのに何か化け物みたいな連中に襲われる→助けられる→ウチ(テロ組織)入らんか?→オルドリンに日本行く約束してるし…→日本来たらオルドリン行方不明で草

ネタバレするとこんな感じになります
53 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/21(木) 16:19:48.30 ID:T/Aw08bc0
>>51
本編のキャラがよく絡む(※オルドリン含む)
オズのキャラとV.V.がよく絡む(※オルドリン以外)
54 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/21(木) 16:19:54.97 ID:QltLlgjq0
オルドリン仲間にした意味が無くなるのか
55 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/21(木) 16:20:46.86 ID:QltLlgjq0
例のv.v.や特別なギアスはオズ編だと貰えるのが早くなるの?
56 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/21(木) 16:23:08.15 ID:T/Aw08bc0
>>55
特別なギアスは貰ってますが未だ覚醒なだけ
発動条件が揃ったらコンマで覚醒します
57 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/21(木) 16:25:03.71 ID:DXo45slTo
判定ないから巻き戻しますか?が罠でしかない
58 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/21(木) 16:26:51.59 ID:QltLlgjq0
これからは最後まで行った方がいいな
ある意味質問できる範囲が狭くなった分巻き戻し一個無駄にしたようなものだし
59 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/21(木) 16:28:15.33 ID:T/Aw08bc0
巻き戻し場所を決めます
指定があった場所から再開
60 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/21(木) 16:28:38.91 ID:QltLlgjq0
>>17
61 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/21(木) 16:28:43.62 ID:DXo45slTo
17
62 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/21(木) 16:30:01.54 ID:QltLlgjq0
テスト
63 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/21(木) 16:30:51.46 ID:T/Aw08bc0
17から
スタジアム

マリーベル(あの平民…。1年2年の頃は全科目オールS判定での卒業…)

マリーベル(KMFの操縦すら他の追随を許さない技術…。しかし、出自不明の平民出故にぞんざいな扱いを受けていると聞く…)

マリーベル(平民が、いったい何処でKMFの扱いを?…)

オルドリン「はあああぁっ!」ダッ

俺「…!速い…!?」スッ

ブウンッ

オルドリン「ッ!?」

マリーベル(避けた?オルドリンの初速の一撃を…しかし…)

俺「せぃっ!」クルッブウンッ

オルドリン「くっ!」カキンッ!!

オルドリン「やあぁっ!!」

俺(止められた!?)

オルドリン「やああぁぁっ!!」ビュビュビュッ!!

俺「ぐっ!!」バッバッカキンッ!

俺(連続の突き攻撃。これがジヴォン家の得意とする剣技か…。確かにキレが良過ぎて、真正面からでは捌き切れない…)

オルドリン「貰った!!」グッ

オルドリン剣「」ビュウンッ!!

俺「うっ!?」

俺(ッ…駄目だ。この距離はやられる!?)バッ

オルドリン「あっ!」

俺「ハァ…」ストッ

俺ほほ「」ブシュッ!!

血「」ツ-

俺(まさか、模擬刀でほほが切れるなんてな…)

オルドリン「フッ…先輩。なかなか素早いんですね」

俺「確かオルドリンだったか?君の剣技の方が速いさ」

オルドリン「でも、悪いけど次で決めさせて貰います。マリーが待っているので!」グッ

俺「…フッ」ニヤッ

オルドリン「え…?」ピクッ

俺「…俺はこの軍事学校に入って、毎日がつまらなかった」

俺「周りには俺のように強い信念を持った奴が誰も居らず、張り合いのある奴も居なかったから…」

オルドリン「ぁ…」

俺「でも、君と戦ってたら昔を思い出したよ」グッ

オルドリン「昔?…」

俺「ああ…。この世で最強だった母さんや、魔女に毎日毎日嫌と言う程にしごかれていた時期の事だ」

オルドリン(誰の事なのかしら?…)

マリーベル「…。」


コンマ下二桁
61以上マリーベル、俺を思い出す
60以下マリーベル、俺を知らない(マリーベルはオルドリンを奪った俺を怨む事に)


安価下
64 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/21(木) 16:31:30.81 ID:rCQIEgMp0
77
65 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/21(木) 16:32:24.43 ID:QltLlgjq0
ナイス
66 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/21(木) 16:32:29.79 ID:DXo45slTo
いいね
67 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/21(木) 16:35:29.27 ID:QltLlgjq0
そういや俺くん思い出したらバスケットボールのくだりが無くなるのか?
68 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/21(木) 16:43:49.27 ID:T/Aw08bc0
戦いの結果は同じなのでカット
スタジアム前

オルドリン「ううぅっ!!悔しいいぃっ!」ジタバタ

俺「ええ…?」

俺(戦ってる最中は騎士っぽくてあんだけカッコ良かったのに…いや、これが素なのか?…)

オルドリン「どうして先輩は、あの時柄で受け流す判断をしたんですか!?」

俺「だって剣速で負けてたから素直に打ち合っても負けるだろうし、後は体格の差で勝負するしか無いかなって…」

オルドリン「体格の差?…」

俺「君は未だ12か13歳だろ?だから賭けたんだ。力での勝負なら俺の方が勝ってるって」

俺「あの時はもし君が大人になって力があったら負けてたよ」

オルドリン「う、嘘だー!?絶対未だ何かあるんだー!」

俺「って言われても…」

オルドリン「…こうなったら私、この学生生活中にいつか先輩の事を倒す事を目標にします!」

オルドリン「またいつか私との決闘受けて下さいね!」

俺「はいはい…」

俺(負けたのに清々しい奴だな…。と言うか彼女、俺が出自不明の平民出でも馬鹿にしないのか)

俺(ブリタニア人にしては珍しいタイプの人間だな…)

マリーベル「オルドリン」スタスタ

オルドリン「あっ、ごめんなさいマリー…」

俺(こいつが噂の…。かつての俺と同じ事をした腹違いの妹か…)

オルドリン「私、一緒に卒業しようって約束…」

マリーベル「いいえ。仕方ないわ」

俺(あっ…そんな約束してたのか…。もしかして俺、何か可哀想な事しちゃったかな?…)

マリーベル「だって、まさかオルドリンの相手があのマリアンヌ皇妃の長男だと予見するなんて、誰も出来る訳が無いもの」

オルドリン「へ?…」

俺「なっ…!?」ゴクリッ...

マリーベル「兄妹ですが、こうして直接お会いするのは初めてですね。俺お義兄様」ニコッ

オルドリン「お…お義兄様って………えっ!?こ、皇族うぅぅっ!?」

俺(そんなまさか…俺の事を覚えて居る奴が居る…?)
69 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/21(木) 18:31:41.78 ID:uAElXvAJ0
軍学校

マリーベル「フッ、しかしまさかこんな場所で俺お義兄様と会う事になるとは思いませんでした」

俺「…マリーベル、君は俺の事を覚えているのか?」

マリーベル「覚えている?」

俺「俺は…この世界で存在を消された。皇位継承権を失っただけじゃ無く、誰も俺の事すら覚えていない…」

俺「データ上でも、母さんの子供はルルーシュとナナリーだけになっていて俺の存在は完全に抹消されている…」

俺「この学校に来る前だってユフィにも…」

マリーベル「ユフィ?」

俺「あっ、いや…ユーフェミアやコーネリアにも確認してみたが、誰も俺の事を覚えて居なかったんだ…」

俺「その後も色々と確認したが、やはり俺と関わりのあった貴族から何まで全員俺なんて居なかったかのようにしてるんだ…」

マリーベル「でも、俺お義兄様はブリタニアの為にE.U.へ渡ったんですよね?」

俺「ああ…。ブリタニアの為…そう思って、俺はE.U.へ渡ったのに…」

マリーベル「どうして私だけが覚えていたのでしょう?俺お兄様はかつて次期ブリタニアの皇帝筆頭候補として噂されるくらいでしたのに…」

俺(親しかった者も、親しく無かった者も全員俺の事を忘れていた…。しかし、マリーベルだけは俺を…)

俺(いや、違うな…。逆にマリーベルだけは、俺を忘れる条件が当てはまらなかったと考えるべきか?…)

俺(どっちにしろ、これだけでは真相は闇の中か…)

オルドリン「あ、あの〜お話中の所ちょっと良いですか?…」

俺「うん?」

マリーベル「オルドリン?」

オルドリン「私ったら、まさか皇族だったとは知らずに先程は大変失礼致しました!!」ペコリッ

オルドリン「こ、この不敬罪は…私で返せる事なら何でも致しますのでどうか…」

俺「構わないさ。俺がもう皇族では無い出自不明の平民なのは事実だ。不敬罪なんか成立しない」

オルドリン「し、しかし…」

俺「それでも君がどうしてもと言うのから…」


1さっきみたいに先輩って呼んでくれたら良い。新鮮な感じがして実はちょっと気に入ってたんだ
2もう同学年なんだしタメで良い。俺も君の事をオズと呼ぶ
3勝手にしたら良いがな


安価下
70 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/21(木) 18:32:27.90 ID:rCQIEgMp0
1
71 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/21(木) 18:55:52.82 ID:DXo45slTo
どうせ3にならないからって雑すぎる
72 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/21(木) 20:56:34.13 ID:ty0eZHV0O
2
73 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/22(金) 09:37:47.07 ID:Hx2hQYhTO
軍学校

俺「さっきみたいに先輩って呼んでくれたら良い」

オルドリン「えっ?…」

俺「新鮮な感じがして実はちょっと気に入ってたんだ」

オルドリン「あ…は、はい。分かりました…せ、先輩…」

オルドリン「マリー、この人ちょっと変わってない?…本当にブリタニアの皇族?…」ヒソヒソ

マリーベル「オルドリン。ブリタニアの皇族と言うのは皆んな一癖も二癖もある方ばっかりよ」

オルドリン「そ、そうなんだ…」

俺「なんだ?」

オルドリン「いっ…いえいえ!何でもありませんよ先輩!!」ブンブン

オルドリン(言われてみれば確かにマリーも変だと思う所が…)

マリーベル「しかし、まさかお兄様が生きていらしたとは驚きました」

俺「…まぁ、公式では俺のデータは削除されているし3年前のE.U.から帰還後に皇帝に謁見した事実も無くなっているからな」

マリーベル「ええ。でも私が一番驚いたのは軍学校にいらした事です。お兄様も軍に入るおつもりなのですか?」

俺「ああ…」

マリーベル「フッ、平民の身分でこの学校を出ても出世するのは到底厳しい道のりでしょうに」

俺「俺は別に出世したいとか、名声を得たいとかそう言う理由で入った訳じゃ無いんだ」

マリーベル「あら、それでは?…」

俺「…俺が目指すのは、ブリタニアの皇帝の首だけ」

オルドリン「え…」

マリーベル「……なるほど。その為には軍に入るのが最も最短の道だと…」

俺「よく分かってるじゃないか…」

マリーベル「フフッ、自慢ではありませんが私もお兄様と同じでかつては皇帝に剣を抜いた事のある身ですから」

俺「だったら話は早い。協力しないか?」

マリーベル「協力?」

俺「君はかつて、俺と同じ屈辱を味わった筈…。

俺「お互い、あの時は力が足りずその刃が届く事は無かったが…力を付ければいつか必ず、もう一度その機会はやってくる…」

俺「俺と一緒に皇帝を討ってくれ。マリーベル」

マリーベル「…。」

マリーベル「……フッ」

オルドリン(え?…)
74 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/22(金) 10:04:37.45 ID:W476lBeTO
普段の授業の雰囲気は同じなのでカット
数日後
軍学校
芝生の上

俺「……。」ゴロッ

俺「はぁ……当てが外れたな…」



マリーベル『皇位継承権を失い、全てを失った者同士でブリタニアの皇帝を…この世界の王を討つ…。確かに、それは面白そうな未来ですわ』

オルドリン『ま、マリー?…』

俺『それなら…!』

マリーベル『ですが、お誘いはお受けできません』

俺『あ…』

マリーベル『確かに皇帝に剣を抜いた2年前のあの時ならば、お誘いされていればお兄様に協力していたかもしれません』

マリーベル『ですが今の私は気付いたのです』

マリーベル『私から全てを奪ったのは皇帝では無く、この世に蔓延っているテロイズムそのものだったのだと』

マリーベル『つまり、私が倒すべきはテロリスト…。ですからお誘いは嬉しかったのですが、お兄様の復讐に協力はできません』



俺(俺の事を覚えていて、同じく皇帝に剣を抜いて皇位継承権を失った彼女ならば……と思ってたんだがな…)

俺(やはり、誰にも頼らず俺一人でやるしか無いんだろう…)

オルドリン「あ、先輩。こんな所でまた一人でお昼を…」

俺「ん?オルドリン?なんでここに?」

オルドリン「あら、ここは一人用の席でしたか?」ストッ

俺「別にそうは言って無いが、教室にはオルドリンとお昼一緒したいって人達が沢山居るだろうに」

オルドリン「それは嬉しい限りですけど、先輩は嫌ですか?私とお昼」

俺「あの大貴族ジヴォン家の令嬢が俺のような出自すら分からない平民と一緒に居ると変な噂が広がるぞ?…」

オルドリン「そんな噂なんて、何と言われようが別に気にしませんよ」

俺「……。」
75 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/22(金) 10:37:58.96 ID:JejJjukAO
軍学校

オルドリン「逆に先輩はよく我慢できますね」サンドウィッチ「」パクッ

俺「我慢?…」

オルドリン「マリーから先輩の事、少し聞きました。昔はブリタニアの皇子の中でも最も皆んなから期待されていた人だって」

俺「……。」

オルドリン「実際に剣を合わせた私には分かりますが、あの強さはマリアンヌ様の血筋…と言うだけで簡単に見に付く技術ではありません」

オルドリン「この学校へ入るまでにも相当な鍛錬を積んでる…にも関わらず、たかだか平民だってだけでこんなにも…」

俺「だけど、この現状が今のブリタニアの社会なんだ」

オルドリン「ッ…」

俺「産まれて来た瞬間に全てが決まる。必要なのは実力でも、ましてや意思の強さでも無い。この国で最も必要な物は血筋なんだ」

オルドリン「それを知っててよくそんなに、斜め上から構えてられますね…」

俺「俺も昔は皇族だったが、母さんも平民出身故に他の皇族達からは随分と疎まれていたからな」

俺「慣れていたんだ…。こう言う扱いにも…だから、全ては仕方の無い事だって、受け入れるしか無かった…」

俺「その妥協が、全ての間違いだったんだが…」

オルドリン「間違い?…」

俺「E.U.への政治道具としての利用…。俺が、それを受け入れてしまったが故に母さんは皇族に暗殺され、残された弟と妹もまた日本への政治道具として利用された…」

俺「…そして、その後の日本への侵略により弟と妹の命さえ奪われた」

俺「俺が全てを知ったのは、その全てが終わって…再びブリタニアへ戻って来てからだった…」

オルドリン「…。」

俺「マリーベルはテロリストによって家族を失ったのかもしれないが、俺は違う…」

俺「俺は…あの男…俺達の父で有り、ブリタニアの皇帝に直接家族を…皆んなの未来、全てを奪われた…」

俺「だから……」グッ

オルドリン(皇帝を、殺したい程に憎んでいる…。それこそが先輩の強さで有り、生きる源…)
76 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/22(金) 12:01:39.13 ID:gU8CCi/AO
軍学校

オルドリン「だけど、それを分かっているならどうして?…」

俺「…確かに俺は身分も失い、過去と比べると不遇な扱いを受けているがこれだけは耐えないといけないんだ」

俺「もし俺が問題行動を起こせば、この学校にとっても扱いに困る悩みの種である俺を直ぐに退学に出来る理由になる」

俺「そうなれば、あの男に近づく機会は更に失われる…。だから、今がどんな扱いであろうと今は耐えるしか無いんだ」

オルドリン「全ては復讐の為…ですか?…」

俺「ああ…。悔しいが、この国では力こそ全てだ…」

俺「その力と言うのも単純な己の力量だけで無い…。実力以外にも権力、背後盾、人を動かす為のカリスマ…」

俺「今の俺には何も無い」

俺「体制に抗うのにも力が要る。一人で出来る事なんて、本当に何にも無いからな…」

オルドリン「それは私にも少しは分かります…」

俺「うん?」

オルドリン「皆んなは私の事をジヴォン家出身の令嬢だと慕ってくれてますが、本当はもうジヴォン家は私の家では無いから…」

俺「どう言う事だ?」

オルドリン「私がこの軍学校へと入る前にジヴォン家は乗っ取られたんです…。ジヴォン家当主だった母を殺した叔父様によって…」

俺「そんな事が…」

オルドリン「ですから、本当は私だってジヴォン家では無いんですよね…」

俺(オルドリンも奪われた側の奴だったのか…)
77 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/22(金) 13:25:10.71 ID:ONlV+xt8O
以後の内容的には同じなのでカット
軍学校

オルドリン「へ、へぇ〜?先輩はそう言うの興味無いと思ってました…」

俺「酷いな。俺も一応、年頃の男だぞ」

オルドリン「あ、相手は誰ですか?もしかしてこの学校に居る子!?//」

俺「え…?これも言わなきゃ駄目?…」

オルドリン「ぁ…いや、別に……何か意外だったので、先輩みたいな人が、いったいどんな人を好きになるんだろうって…」

俺「あぁ〜…」

オルドリン(そう言えばこんな話し、マリー以外とするの初めてかも…)

俺「恋愛と言うか…初恋に近かったかな」

オルドリン「初恋…ですか?…//」

俺「ああ…」スッ

俺口「」

オルドリン「??」

俺「その子は年齢も俺と1つか2つくらいしか違わなくてさ…」

オルドリン「えっ…//」

俺「だけど、相手には婚約者が居たんだ」

オルドリン「あ…」

俺「彼女と最後に会ったのは6年前だったかな」

オルドリン「…。」

オルドリン「…それじゃあ、その恋は報われ無かったんですか?」

俺「……。と言うか、どうしたんだ急に?」

オルドリン「あ…い、いや何でも…。皆んな、そう言うの経験してるんだなって……」

俺「オルドリンにも苦い経験が?」

オルドリン「いや、私は……もし、その子とまた会えるのなら会いたいですか?…」

俺「え?…」

オルドリン「……どうです?」


1どんな形であれ…全てが終わった後で良いなら…
2…きっともう、婚約者と結婚してるし俺の事なんか忘れてるさ
3遠い所を見る


安価下
78 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/22(金) 13:26:15.09 ID:pZIMH1p30
3でボール飛んでくるのか?
79 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/22(金) 13:30:54.26 ID:kzfkvEkho
3
80 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/22(金) 14:03:04.14 ID:ONlV+xt8O
軍学校

俺「……。」

オルドリン「…?」

俺(彼女は、今の俺を見てどう思うだろうか…)

俺(ユフィと同じように復讐なんてやめろと止めるのか、それとも…自分も協力すると言ってくれるのか……)

俺(俺はオルドリンの問いに、肯定も否定も出来ない…)

俺(……少なくとも今の俺はその答えを、彼女から聞くのを恐れているから)

俺(聞いた後の変化を、恐れているから…。だから……)

俺「あ…」スッ

オルドリン「うん?」クルッ

グラウンド「」

オルドリン「何です?別に何も無いじゃ無いですか…って」クルッ

俺「」タッタッタッタッ

オルドリン「えっ!?に、逃げた…!?くっ、いえ逃すものですか!」タッタッタッ

俺(会いたいけど、どうなるのか怖いから会いたく無いなんて…流石に情けなくて言えないからな…)タッタッタッ

俺(オルドリンには悪いがここは逃げて逸らかさせて貰…)チラッ

オルドリン「待ちなさい先輩ーっ!!」タッタッタッ

俺(って追ってきてる!?)タッタッタッ

俺「はっはっ…」タッタッタッ

オルドリン「逃がしませんよ!絶対に教えて貰いますからねー!!」タッタッタッ

俺(な、なんつー執念だ…。こんな事、そんなに聞きたい事か?…いや、しかし俺にもプライドがある…)ダッ!

オルドリン「ハッハッ…あっ!加速した!くっ、負けない!!」ダッ!

俺(げっ、マズイ。あいつも本気だ…この鬼ごっこ、どっちかがギブアップするまで終わらない奴だ…)

俺(俺とオルドリンの持久力はどっちもS判定…。しかし、直接勝負の時は俺の方が勝ち越してた筈…)

俺(オルドリンだってそれを知ってる筈だが…)


1今回も負けたく無いので走り続ける
2俺はもう大人なので降参してやる


安価下
81 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/22(金) 14:06:22.48 ID:AWzdGQFk0
1
82 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/22(金) 14:41:43.41 ID:jiY8/PoNO
軍学校

俺(しかし、そっちがその気なら俺も負けられん!!)ダッ

マリーベル「うん?俺お兄様。そんなお急ぎでどうされたのです?」スタスタ

俺「マリーベル!悪いがまた今度で!」タッタッタッ

マリーベル「あら…」

オルドリン「ハッハッ…あっ!マリー!」

マリーベル「今度はオルドリン?」

オルドリン「先輩どっち行った!?」

マリーベル「俺お兄様ならそっちの角を右に曲がったけど?」

オルドリン「んっ、ありがとう!」ダッ

マリーベル「フフッ、本当お兄様とオルドリンは仲良しねえ」

オルドリン「…じゃ無くて協力してマリー!」クルッ

マリーベル「はい?」

オルドリン「今の私ではあの先輩に一人じゃ敵わないけど、マリーが力を合わせてくれたら勝てそうなの!」

マリーベル「…。」

マリーベル「確かに、これも逃げる相手を捕まえる実戦前の訓練だと考えれば面白そうね」クスッ
83 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/22(金) 15:02:59.59 ID:C7LVBA4NO
軍学校

校舎の裏

俺「フー…。追って来ない…。やっと諦めたのかオルドリン?」クルッ

反対側の角「オルドリン「」」バッ

俺「いっ!?逆から!?」

オルドリン「見つけましたよ先輩!」

俺(ここは反対側に…)

大量の馬「「「」」」ゾロゾロ...

俺「なっ!?」

俺(乗馬訓練用の馬!?どうしてここに?しかし、これでは背後のルートは通れない!)

オルドリン「先ぱーい!!」ダッ

俺「くっ!」ダンッ壁「」バッ

オルドリン「あっ!?隣の2メートルの壁を飛び越えて…」

俺(フッ、まだまだだなオルドリン。背後が塞がれても、こっちのルートから逃げれば…)バッ

俺足「大量のテニスボール「」」ツルッ

俺「なっ!?」ステ-ン!!

俺「クソッ、どうしてここに大量のテニスボールが!?」ムクリッ

壁の上「オルドリン「」」バツ

俺「あっ…」

オルドリン「逃がしませんよ先輩!」バッ

俺「くっ!!まだまだ!」ダッ

オルドリン「待てーっ!!」タッタッタッ



校舎の上

マリーベル「フッ、流石は俺お兄様。壁を飛び越えるくらいは予想してましたが、これくらいでは簡単に捕まらない…」

マリーベル「しかし、まだまだこれからですよ」クスッ
84 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/22(金) 15:09:03.31 ID:su5irDq6O
軍学校

俺(その後も俺は、度々不幸な目に遭いオルドリンに少しずつ距離を詰められてしまう…)

俺(何故か横から転がってきた大量のタイヤの群の中に巻き込まれたり…)

俺(大勢の女子生徒が話していて逃走経路を塞がれていたり…古典的な落とし穴のトラップに足を突っ込みそうになったり…)

俺(その度に全てをギリギリで回避して来たが…)

オルドリン「ハァッハァッ、後少し…!」タッタッタッ

オルドリン手「」俺背中「」

俺「うおおおおぉっ!!」タッタッタッ

俺(オルドリンにはもう後1メートルも無い距離まで追い付かれて、いつしか俺も全力で走っていた…)

マリーベル「俺お兄様。こっちです」ニコニコ

俺「ハッハッ…」タッタッタッ

俺(マリーベル?何だ?助けてくれるのか?…)タッタッタッ


コンマ下二桁
91以上俺、この不幸の連続は偶然じゃ無い。マリーベルも加担してい
ると見抜いてギリギリ逃げ切る(俺の戦略頭脳がコーネリア並みに上昇)
90以下俺、オルドリンマリーベルタッグの前に遂に敗北する


安価下
85 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/22(金) 15:10:16.43 ID:ySwUJ2scO
無理
86 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/22(金) 15:38:34.83 ID:u5tHpuY/O
コンマ43
軍学校

オルドリン「先輩!覚悟ぉーっ!!」タッタッタッ

俺(このままでは追い付かれる。ここはもう、マリーベルを信じるしか無い)タッタッタッ

マリーベル「ごめんなさいね。お兄様」

俺「………エ」

マリーベル「これまでのルートで計算した結果、お兄様の足はそう簡単には止められる物では無さそうでしたので…」バッ

大量のオイル「「「」」」ド-ン

マリーベル「足を滑らせる事にしました」ニコッ

俺「う…」ダッ

俺(う、裏切ったな!?!この俺を裏切ったな!?マリーベルうぅぅっ!?!?)

マリーベル「裏切った訳じゃありません。私は最初からオルドリンの味方ですよ」ニコニコ

俺「あっ」

俺足「」ツルッ

ステ-ン!!!

オルドリン(やった!俺さんが転んだ!これで…!)タッタッ

オルドリン「あ…」


コンマ下二桁
41以上しかし、背後から走って来ていたオルドリンも俺と一緒に罠に引っかかってしまった結果……
20〜40俺は執念でマリーベルの事も掴み、巻き込んだ結果…
20以下身体中オイル塗れになるわで普通に俺の一人負けだった


安価下
87 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/22(金) 15:46:00.40 ID:pZIMH1p30
88 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/22(金) 16:01:41.88 ID:T7bJpu5Vo
うーんこの雑魚コンマ
89 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/22(金) 16:32:59.21 ID:XTUScsz1O
コンマ40
軍学校

俺(俺は滑ってこける寸前、怨を晴らすべくマリーベルの服を掴んでいた…)

俺(その結果……)

オルドリン「せ、先輩…マリー…?」

オルドリン「えぇ…///」

俺「う……ん?…」パチリッ

マリーベル(痛た…。まさかお兄様が執念で私まで巻き込むなんて…)

マリーベル(流石にやり過ぎたかしら…。とんだ罰が…)パチリッ

俺「…。」
マリーベル「…。」

オルドリン「あ、あわわ…///」

俺(マリーベルは俺の上に倒れ込んでいて、そして…)

俺(目の前にマリーベルの顔が……)
マリーベル(これは…どう言う状況?…)

俺「ん?」

俺(キスこそ回避したが、この右手……の柔らかい感触は…)

俺右手「マリーベル胸「」」ムニュッ...

俺「なっ!?///」

マリーベル「ッ……///」

オルドリン「きょ、兄妹で…何て破廉恥な…///」カアァッ...

俺「ま、マリーベルすまない!こんなつもりは…!///」

マリーベル「……。」ゴゴゴゴ...

俺(ま、マリーベルの性格は…皇帝に剣を抜く程の苛烈で剛毅……)ゴクリ...

俺(お、終わっ……)


コンマ下二桁
61以上意外と自分も調子に乗り過ぎたと許してくれた
60以下その時は笑って許してくれたが…(普通に怨まれた…)


安価下
90 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/22(金) 16:43:19.98 ID:ySwUJ2scO
はい
91 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/22(金) 17:13:10.24 ID:o1sxvMBlO
おしい
92 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/22(金) 18:20:30.47 ID:xyDHeaU30
軍学校

マリーベル(目標を追い詰めるまでは良かったものの、結果的にはキングを道連れに相打ち…)

マリーベル(目標が俺お兄様だった事が不幸だったか、いや…実戦ではそんな事を言っていられない…)

マリーベル(実戦の際は2度目は無いんだ。こう言う所は今後の作戦の為にしっかりと修正して行かなければ…)

俺「ま、マリーベル?…」

マリーベル「え?ああ、お気になさらないで下さい」

俺「え?…」

マリーベル「私も調子に乗り過ぎましたし、それに良いデータも取れたので」

俺「そ、そう?なら良いんだが…」

俺(胸揉まれた事に気付いて無い?いや、そんな訳無いよな…)

マリーベル(私自身がチェックとして最前線へと出るパターンは最終手段ね…)

マリーベル(指揮官を失えばグリンダ騎士団の統率は崩れる…。本当に良いデータが取れた)
93 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/22(金) 19:15:00.70 ID:NnQWe/KQo
高コンマ一回でこんなに展開変わったら周回ゲーになるわ
94 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/22(金) 20:30:22.50 ID:o1sxvMBlO
もう飽きてきた臭いな
明らかに更新速度が落ちてる
95 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/22(金) 23:14:18.24 ID:xyDHeaU30
シャワー室

オルドリン「マリー、昼間の件だけど…」

マリーベル「うん?昼間?」

オルドリン「あ、ほら…。先輩とオイル塗れになってた…」

マリーベル「ああアレ?あれなら私は大丈夫よ。なんだかんだでお兄様が下で受け止めてくれてたから私はあまりかからなかったし」

オルドリン「いや、でもその際に……そ、その…胸を…///」

マリーベル「フッ、心配しなくても私達は只の兄妹よ。兄に胸を揉まれたくらい、どうって事無い」

マリーベル「お尻を揉まれた訳じゃ無いんだしね」

オルドリン(え…?胸よりそっちの方が重要なの?…)

マリーベル「あ、それとももしかして私も俺お兄様の事を意識しだすんじゃ?とか考えちゃった訳?」

オルドリン「そ、そんなんじゃ無いわよ!?//」ブンブン

マリーベル「フッ本当可愛いんだからオルドリンは」

オルドリン「だーかーらー!昨日も散々言ったけど、私と先輩はそう言うのでは無いんだってば!///」

マリーベル(本当にそうなのかしら?長い付き合いの私には何と無く分かる…)

マリーベル(オルドリンは自分と同じ理由で力を求めた俺お兄様に関心が有り、そしてまたそれがどんな結末になるのか見守りたがっている…)

マリーベル(本当は今日、サブミッションとしてオルドリンの背中を押してあげようとしたのだけどそっちの方は失敗ね)

マリーベル(…後はもう、自分自身の手で幸せは手に入れて貰うしか無いかしら)

マリーベル「それじゃあ逆に聞くけど、オルドリンのタイプの人ってどんな人なの?」

オルドリン「た…タイプって…そんなの分からないよ…。私はマリーの騎士になる事だけを考えてここまで来たんだから…///」プイッ

マリーベル「フッ…そう…」

マリーベル(やれやれ…。この感じだと、オルドリンには暫く春はこなさそうね…)
96 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/22(金) 23:37:48.05 ID:AWzdGQFk0
駄目じゃねーか
97 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/23(土) 06:40:30.58 ID:pu0jun2RO
またリタマラか
98 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/23(土) 08:17:41.78 ID:SBZWizRN0
1年後
軍学校

俺(4年目が終わりの頃、飛び級をしたマリーベルは更に飛び級してこの学校を卒業した)

俺(オルドリンは彼女の騎士になる予定だったらしいが、俺と言う壁にぶち当たったので一緒には卒業出来なかった)

俺(その後、俺自身も同学年同クラスに編入されたオルドリンとは結構絡む事は多かったが、他学年のマリーベルの方とは余り絡む事が無かった)

俺(しかし、彼女の卒業の日俺は呼び出された)



俺「どうしたんですか?マリーベル皇女」

マリーベル「あら、その言葉遣いは?」

俺「皇位継承権が復活されたのでしょう?平民の俺が今まで通り口を利く事など…」

マリーベル「なるほど。話が広まるのは早いのですね」

俺「こんな閉鎖的な環境ですから、この学校に関わる人の事なら」

マリーベル「でもお兄様とはそれでは話しにくいわ。今まで通りでお願いしても良いでしょうか?」

俺「…それは命令ですか?」

マリーベル「ええ。命令です」

俺「……。」

俺「今日は色々忙しい日だろうに、いったい何の用だ?…」

マリーベル「あら、私の胸を揉んだ仲なのに余り嬉しそうでない?」

俺「いや、あの時は…まぁ本心は恐怖心の方が強いよ。今でも何を言われるやら…」

マリーベル「フフッ、でも残念ですが今日は悪いお話ではありません」

マリーベル「お兄様にとっても良い話を持って来たのです」

俺「うん?…俺にとっても良い話し?」
99 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/23(土) 08:18:53.12 ID:SBZWizRN0
軍学校

マリーベル「これまで公にしてませんでしたが、私はシュナイゼルお義兄様の背後盾をお借りして、卒業後に対テロリスト殲滅組織グリンダ騎士団を創設します」

俺「対テロリスト殲滅…そうか。マリーベルにとっての敵はこの世の対テロリズムと言っていたな」

俺「早速その行動に移すのか。シュナイゼルが背後盾ってのがちょっと気がかりだが…」

マリーベル「俺お兄様はシュナイゼルお義兄様の事が苦手だったのです?」

俺「人を見透かしたようなあの作り笑顔だけは最後まで好きになれなかったな」

マリーベル「そうだったんですか。でもシュナイゼルお義兄様は今のブリタニアにとってとても重要人物です」

俺「だろうな…」

俺(俺は母さんの事を暗殺させた真犯人の可能性もあると睨んでるが…)

マリーベル「それで話が逸れましたが、グリンダ騎士団の事です」

俺「うん?」

マリーベル「単刀直入に言います。俺お兄様もオルドリンと同じように私の騎士として、グリンダ騎士団へ来ませんか?」

俺「俺がマリーベルの所へ?…」

マリーベル「ええ。お兄様の実力はこの学校生活で知っています」

マリーベル「実戦経験さえ有りませんが、私の部隊でも十分に通用するレベルだと思ってお誘いしています」

俺「…。」

マリーベル「筆頭騎士になる予定のオルドリンとも相性が良いみたいですし…」

マリーベル「何より騎士の位を獲れば、KMFへのパイロットとしても認められてお兄様が名を挙げるのも容易になると思うのです」

俺「それは…俺の為を思って?」

マリーベル「グリンダ騎士団はこれから人材もKMFも人脈も各所とのパイプ作り等で未だ未だこれからの団…」

マリーベル「しかし、これ程の逸材が目の前に居るのにお誘いしない手は無いと思いまして」

マリーベル「お兄様にとっても悪い話しでは無い筈ですよ?」

俺(確かに…騎士になると言うのは、名を挙げるにはかなりの近道だが…)


1グリンダ騎士団に入る
2誘いは嬉しいが…やっぱり俺は俺で、自分の力で道を切り開いて行くよ。ありがとう


安価下
100 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/23(土) 08:34:15.41 ID:bz5bKVQ0O
2
101 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/23(土) 09:14:55.91 ID:pu0jun2RO
1
102 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/23(土) 11:46:57.60 ID:SBZWizRN0
軍学校

俺「誘いは嬉しいが…やっぱり俺は俺で、自分の力で道を切り開いて行くよ。ありがとう」

マリーベル「そうですか…。しかし、私も俺お兄様ならばそう答えるとどうしてか分かっておりました」

俺「すまないな…」

俺(騎士になるのは確かに近道ではあるが、やはりテロ撲滅と皇帝の首……目標の差は、必ず何処かで亀裂を生むだろうしな…)

マリーベル「それでは次は私の胸を揉んだ借りの方を返して頂きましょうか」

俺「えっ!?そ、それは気にして無いって…」

マリーベル「お兄様と言えど、私…異性にあんな事をされたのは初めてなんですよ?」

俺「う…」

マリーベル「それともお兄様は、そんな責任すら取れない程野蛮なだったのですか?」

俺「…言っとくが俺に出せる物は何も無い。それでも良いならだが…」

マリーベル「問題ありません。これはお兄様にしか頼めない事ですから」

俺「俺にしか…?」

マリーベル「オルドリンの事を1年間預かって欲しいのです」

俺「うん?…オルドリンを預かる?…」

103 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/23(土) 11:51:30.83 ID:SBZWizRN0
預かる経緯の話は同じなのでカット
軍学校

俺(オルドリンを引き受けるのを了承した後、彼女はサッと俺の前から立ち去って行った)

俺(…お互いの目的を知りながら、俺達は無理には誘い合わなかった)

俺(何方を行こうと、何方も修羅の道でしか無いのはお互い分かっていたから…)

俺(そして、彼女の誘いを蹴った俺は卒業した後の進路は既に決まっていた…)

俺(俺は…)


1直ぐにでも最前線へ…。支配した地域の中で未だ最もレジスタンスの抵抗が多いエリア11だ(最初は歩兵)
2アリエスの離宮を見に行きたい


多数決下3まで
104 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/23(土) 11:56:19.00 ID:PwSYuk750
1
105 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/23(土) 12:07:03.91 ID:cDbMAri80
1
106 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/23(土) 14:46:49.82 ID:SBZWizRN0
2年後
エリア11
ブリタニア政庁前

オルドリン「ここがエリア11…」

俺「ああ」

俺(俺と、実戦経験を積む為俺に着いて来る事になっていたオルドリンは軍学校を成績トップ1、2で卒業した)

俺(ブリタニアでは成績上位者のみが希望進路が通る為、俺はエリア11のクロヴィスの部隊に志願したのだ)

俺(その理由は…)

俺(この国が、ルルーシュとナナリーが生前最後に足を踏み入れた地か…)

オルドリン「先輩はクロヴィス皇子と会った事はあるんですか…?」

俺「昔、何度かな…。結構マイペースな奴だった印象がある」

オルドリン「そうですか…。でもクロヴィス皇子も先輩の事を覚えて無いんですよね?…」

俺「覚えていたら、幾らクロヴィスでも俺が歩兵の中の一人に紛れ込む事を許してはくれないだろうさ」

オルドリン「そうですね…。でも先輩、本当にKMFのパイロットじゃ無くても?…」

俺「構わない。歩兵だろうとなんだろうと、要は名を挙げるだけだ」

オルドリン「フッ…確かに先輩なら心配要らなさそうですね」

俺「オルドリンこそいきなりKMFのパイロットだからって、油断するなよ」

オルドリン「しませんよ。ここで不名誉な事をすれば、マリーの耳にも届くでしょうし」

俺「だな…。まぁお互い別の隊だが、頑張ろう」

俺(この時の俺とオルドリンは未だ知らなかった…)

俺(この国での俺達の初陣は、これまで思い描いて来た未来…全てを覆す内容になる事を…)


チュートリアル編終了
107 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/23(土) 14:51:30.61 ID:SBZWizRN0
前回失った巻き戻し権利ほぼ無駄で、今回なんなら前回より余計酷くなってるだけなので特別にボナ


コンマ下二桁
81以上前回の巻き戻し前の開始地点からやり直せる(2回目以降からは巻き戻し権利入手)
80以下何も無し


安価下4まで有効(連取り有り)
108 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/23(土) 14:53:34.18 ID:MYiy5qL+O
109 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/23(土) 14:56:46.43 ID:PwSYuk750
これに成功してもまた高コンマ超えなきゃならないのきっつ
110 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/23(土) 14:58:51.63 ID:PwSYuk750
もっかいだけ
111 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/23(土) 15:00:07.14 ID:c6kcDaVPo
まかせろ
112 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/23(土) 15:02:22.07 ID:iNq94Vs1o
うーんこの雑魚コンマ
113 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/23(土) 15:20:51.64 ID:cDbMAri80
猫もないしもう終わろう
それとも猫の代わりのイベントはあるんかね
114 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/23(土) 15:27:33.90 ID:4fhWaDeQO
ハーレムを狙ってた時は色々複雑に絡み合って難易度がルナティックだったけど別に狙ってなくても一向に展開が進まないの1のゲームはバランス狂ってる
115 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/23(土) 16:08:30.80 ID:npG9O3wtO
116 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/23(土) 16:12:30.83 ID:3mrjvwKeo
高コンマで新しく出るルートが選択肢とコンマが厳しくなる>>80なのバグってる
117 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/23(土) 16:16:19.52 ID:npG9O3wtO
そもそもおみくじ大吉によるクリティカルでのオルドリン仲間ルートのはずなのにことごとく高コンマ要求されるの間違ってるだろ
118 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/23(土) 16:26:12.95 ID:h+4SvskpO
大人しく特典で3回連続最高判定にしとけば少なくとも先に進めたのに
119 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/23(土) 16:29:15.02 ID:PwSYuk750
外れルートの最高コンマで先進んでもしょうがないだろ
ちょっと仲間増やしただけでこんなに変わるんだぞ
120 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/23(土) 16:29:32.28 ID:npG9O3wtO
そんな1の匙加減でどうでもいい判定を中に入れられて無駄にするかも知れない選択肢選べるわけない
121 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/23(土) 16:37:46.19 ID:F8a6ze0do
フラグ集めながらゾロ出して巻き戻し補充しないとこうなるんだから
高コンマ確定とか罠も罠よ
122 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/23(土) 16:45:46.63 ID:nvEgK9CYO
そもぞなんで前回より悪い結果なんだ?
マリーベルから恨まれてないしオルドリンからの感情の変化だけだよな?

確か好きと自覚したらシャーリー関連のイベントがあるとかだったから別にそこまで悪い結果でもないと思うんだが

マリーベルから恨まれてない分+じゃないのかね?
123 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/08/23(土) 18:47:39.10 ID:SBZWizRN0
このまま行きます
所属時の挨拶も同じなのでカット
シンジュクゲットー

同じ隊のブリタニア兵達「「」」ダダダッ
日本人大量の死体「「「「」」」」ドクドク…

俺(はぁ、まさか初陣がこれとは…)

サザーランド「」ダダダダッ
日本人達「「「うわぁぁあっ!?!」グチャアッ!!

俺「…。」

俺(この国はあの男の方針により、ブリタニアがナンバーズの事を差別する事が当たり前になっている)

俺(この世界は平等では無い。むしろ、平等こそが悪だと…)

俺(しかし、クロヴィスは元イレブンの名誉ブリタニア人を積極的に軍へと編入したりと宥和政策を行っていると聞いていたが…)

日本人子供遺体「」ドクドク...

俺「結局、クロヴィスも他の奴等と同じか…」

俺(俺は…)


1クロヴィスに失望していた…
2…この状況、俺の名を挙げる為に何か利用出来ないかを考えていた
3即座に軍を裏切って隊長達の方を殺し、民衆を守る事に決めた


多数決下3まで
124 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/23(土) 18:58:30.49 ID:h+4SvskpO
2
125 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/23(土) 19:00:49.89 ID:K4aU5IdfO
3
126 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/23(土) 19:32:25.31 ID:cDbMAri80
3
127 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/08/23(土) 21:23:23.58 ID:pu0jun2RO
オルドリンほどティムポケースが似合う女はいない
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