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【ソードアート・オンライン】俺「安価の力でデスゲームを生き残る」第2層
- 184 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/17(水) 08:01:25.54 ID:ntWXnSwHo
- 本編キリトはどれだけ苦戦して大掛かりな戦闘しても勝つのわかってるから
俺くんのガチ戦闘楽しい
- 185 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/09/17(水) 08:17:23.97 ID:MhiLEg3g0
- 49から
転移門広場
ダッカー「そりゃ良いな」
サチ「皆んな君の事尊敬してるし」
俺「え、えっと…」
ケイタ「そんでもし良かったら攻略組の指揮官として狩場や戦い方のアドバイスとか貰えたらって思ったんですが…やっぱ駄目ですかね?」
俺(まさか逆にギルドに誘われるとは…)
俺(しかし、昨日なら了承してたかもしれないが今日の朝キバオウやリンドに俺がギルドマスターとして第3勢力になるって言った手前もあるしな…)
俺(名前まで決めて方針も決まってるのに、逆にウチへ誘うのもおかしいだろうし…)
俺「ごめん。実は俺もうギルドは内定してて…」
ケイタ「あぁ、やっぱそうですよね」
俺「すまない…」
ケイタ「いえ、駄目元で聞いただけですから気にしないで下さい」
俺「それに俺、本当は攻略組の指揮官じゃ無くてただの攻略組の一人なんだ」
ササマル「え?でも新聞には…」
俺「それはボスが麻痺属性で指揮官達が麻痺ったから臨時で指揮取っただけだ」
ケイタ「そうだったんですか」
俺「うん。だからあんまり俺に期待されても…」
ケイタ「分かりました。それじゃあギルドに誘うのは諦めます」
俺「ああ。そうしてくれると…」
ケイタ「その代わり、ギルドには入らなくても良いんで僕等に戦闘について助言してくれませんか?」
俺「助言?」
ケイタ「はい。さっきも言った通り、攻略組を目指す志はあっても僕等今の所全員このゲーム初心者で…序盤のコツさえ分かったらもう大丈夫なんで…」
ケイタ「俺さん。明日とか空いてたりしませんか?」
俺「明日…」
ケイタ「良かったら色々アドバイス貰えたらなって」
俺(意外とグイグイ来るな…。まぁ街を出たばかりのビギナーにとったら俺みたいな奴はかなりの情報源か…)
俺(そして明日…。今の所、これと言った明日の予定は無いが…)
俺(いや、でもそろそろアスナと次のフロアボスへ向けてのレベリングをして行こうかとは考えてはいたが…)
1まぁいいか…。いいよ、明日だけで良いなら色々見てやる
2ごめん。俺も忙しくて…基本的な情報なら道具屋でガイドブックが無料で買えるし、他の情報も売ってくれる奴が居るからそいつを紹介するよ
多数決下3まで
- 186 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/17(水) 08:19:25.53 ID:R8GAF1/ro
- 1
- 187 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/17(水) 08:28:15.79 ID:39yJ5ztNO
- 1
- 188 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/09/17(水) 08:56:06.12 ID:IHJAUxgcO
- 転移門広場
俺「まぁいいか…。いいよ、明日だけで良いなら色々見てやるよ」
ケイタ「本当ですか?ありがとうございます!」
テツオ「良かったなケイタ」
ダッカー「ばーか。お前もだろ?」
ササマル「明日の朝からですか?」
俺「あ、ああ…」
ケイタ「よーしじゃあ久しぶりに早起き頑張ろうぜ」
テツオ「あはは、先ずはそこからだな」
サチ「……うん」
俺「それじゃあ明日の朝8時頃にここで…」
黒猫団達「「はい!」」」
俺(これまでは俺、アスナ、キリト、エギルがメインとなって戦う事が多かったから俺達のレベルばかり気にしてたが…)
俺(いつか彼等が育ち、何れは攻略組に加わってくれれば人数が増えるだけでも戦力が増える事になる)
俺(そう考えれば、こう言った攻略組を目指すビギナー達の育成だって決して無駄では無い筈だ…)
- 189 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/09/17(水) 09:20:02.30 ID:p9KMY4G4O
- undefined
- 190 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/09/17(水) 09:21:36.79 ID:p9KMY4G4O
- ズムフト
酒場
俺「えっと…」スタスタ
リズベット「」グッタリ
アスナ「」グッタリ
アスナ「あーお帰り俺君。どうだった?…」
俺「悪い。とくに見つからなかったよ」
アスナ「そっかー…まぁそんなもんだよね〜…」
俺「そ、そっちは相当忙しかったらしいな…」
リズベット「本当にね〜…」グデ-
アスナ「武具の強化以外にも、新規で造ってくれって客が多過ぎだわ…」
俺「それ程、今のこの世界で唯一のプレイヤー武具店は希少価値のあるんだろうな…」
リズベット「NPCの鍛冶屋で頼むよりも、8割の価格、強化成功率大幅上昇、半分の素材、防具への耐性付与可能…」
リズベット「確かにプレイヤーにとっちゃ良い事ずくめかもしれないけど、一生金槌振らされるこっちの身にもなって欲しいわ…」
俺「流石に明日は休むか…」
リズベット「当たり前よ。こんなのが毎日なんて無理に決まってるわ」
俺「アスナはどうする?」
アスナ「私はそろそろ俺君とレベリングしたいかな」
俺「レベリングか…ちょうど俺もそろそろレベリングしなきゃって思ってたけど…ごめん」
アスナ「ごめん?…」
俺「俺、実は明日ももう予定が埋まっちゃって…」
アスナ「えっ!?予定って何の?」
- 191 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/17(水) 09:24:31.67 ID:4ba2KO3SO
- 受けなかったら下がるのに受けてもカリスマ上がらないんだな
- 192 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/09/17(水) 09:35:12.41 ID:jxquyv7MO
- 酒場
俺「実は明日は一日、1層で攻略組を目指してるって言うビギナー達の序盤のレベリングをちょっと助けてやる約束しちゃってさ…」
俺「今の環境だと俺やアスナが街を出た時よりも更にMobが枯渇して厳しくなってるから、少しだけでも方向性を示してやろうと思って」
アスナ「そっかぁ…」
アスナ「でも確かに、攻略組も既に3つのギルドに割れ始めて今後どうなるか分からないし…先の事を考えたらそれも大事よね」
アスナ「それじゃあ、明日は私も俺君と一緒にビギナーの様子を行こっかな」
俺「アスナも?」
アスナ「え?駄目?」
俺「あ、いや別に構わないが…」
俺(攻略組の紅一点…閃光のアスナって呼ばれて、俺よりも有名人のアスナまで連れて行けば彼等も喜ぶだろうし…)
アスナ「それで明後日からまた一緒にレベリングしようよ」
俺(でも効率を重視するのなら、今回は俺が専属でビギナーの面倒を見て…)
俺(現在既に俺よりもレベルの高いアスナには更にレベルを上げ続けるのを頑張って貰う…)
俺(そしてまたフロアボス戦でイレギュラーがあった時…その時はいつも陣頭に立って指揮を執ってた俺の代わりに、アスナに攻略組を引っ張って貰うのが理想なような…)
俺(アスナにとっても指揮経験を得れる良い経験になるだろうし…)
俺(それにALSとDKBの2大ギルドに別れた事で、恐らく今後のフロアボス戦は恐らくかなり早いペースで行われて行く気もしてる…)
俺(そんな状況になれば、1日の遅れもかなりの影響になるしな…)
アスナ「それで良い俺君?」
俺「あ、ああ…」
俺(…ただ、アスナをそれで納得させてたった一人でレベリングさせるのは理由としては弱い)
俺(もっと良い理由は無いかな…)
コンマ下二桁
02以上またキリトが来ただけじゃ無く、更に別の客も(フロアボス戦無し。アスナがLA)
01以下キリトは現れなかったが、予想外の客も(フロアボス戦有り)
安価下
- 193 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/17(水) 09:37:57.14 ID:u/YEFQYwO
- あ
- 194 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/09/17(水) 10:03:28.36 ID:crnzmbH+O
- コンマ14(シリカ加入まではほぼ同じなのでカット)
翌日
転移門広場
ケイタ「あれ?俺さん、その子は…?」
俺「彼女はウチのギルドのシリカだ」
俺「彼女もそっちと同じ3レベだから6人でパーティーで組ませるならちょうど良いと思ってさ」
ケイタ「俺さんのギルドにも初心者が居たんですね!」
俺「あ、ああ…」
俺(本当は昨日加わったばかりなんだが…)
俺「それに俺がパーティーに加わると、レベル差あり過ぎて経験値全く入らないし」
テツオ「そう言う事なら。宜しくシリカちゃん」
サチ「宜しくねシリカちゃん」
シリカ「よ、宜しくお願いします…//」ペコリッ
俺(……まぁ、本当は俺がそっちのパーティーに入れない理由は別にあるんだが)
アスナ『…分かった。今回はキリト君とクエスト受けて来る』
アスナ『その代わり、私が居ない所でパーティー解散は禁止だからね!クエスト中はぜーったいこのままだから!//』
俺『あ、ああ…。ちゃんと、分かってるよ…//』
俺(なんだかんだ言って、アスナも俺とのデュオパーティー大事にしてくれてんだな…//)
キリト『…。』
キリト『なぁ3人のみのギルドで2人がこの雰囲気って、何か空気しんどくね?…』ヒソヒソ
リズベッド『そう分かってるのならアンタ入りなさいよ…』
キリト『いや、オレは…』
リズベッド『確かに俺とアスナは両想いなのに引っ付きそうで、なかなか引っ付かない少女漫画みたいな関係してるけど…』
リズベッド『横に居るとあたしでも頼られる事多いし触れ合う事も多々あるし、アスナは強いのに優しいし可愛いし……』
リズベッド『ハーレムルート来ないかしら…///』キラキラ…
キリト(こいつもやっぱ変わってんな…)
- 195 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/09/17(水) 10:41:59.54 ID:xGVmQBo00
- 草原
ケイタ「俺さん。迷宮区には行かないんですか?」スタスタ
俺「昨日も言ったが迷宮区はモンスター以外に罠も存在する」スタスタ
俺「中にはパーティーメンバーが一人で孤立させられる罠もあるから、それを考えたら最低10レベになるまでは迷宮区には入らない方が良い」
テツオ「さすが攻略組、詳しいっスね」
俺「ま、まぁな…」
俺(……実際に落とし穴にかかって下の階層に落とされたから言えるんだが)
ケイタ「じゃあ攻略組のレベリングってのも意外と堅実にやってるんだ…」
俺「そ、そうだな…」
俺(このSAOの事やVRMMOへの理解度が深まった今だから分かる事だが…)
俺(彼等のレベルの頃に俺とアスナのやってたレベリングの方法は…よく考えたらかなり無茶過ぎる…)
俺(……アレ、もし一歩間違えればあっさり死ぬってのに俺達よくどっちも生き延びて成長よな)
俺(初心者ペアって本当怖いもの知らずだ…)
俺「とりあえず、先ずは君達の実力を見たい」
ダイアウルフ「「「グルル...」」」
サチ「あ…」
俺「おあつらえ向きのモンスターだ。シリカを先頭に教えた通り陣形を組んでやってみせてくれ」
シリカ「は、はい!」
俺(2ヶ月前は、ゲームなんかほぼやってなかった俺がまさか他人に教える事になるとは考えられなかったな…)
俺(正直今もどんな風に教えれば良いのか分かって無いが、とりあえずやってみるか…)
セーブ地点
- 196 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/17(水) 10:56:39.63 ID:8kbBKBhsO
- こっちの短さを考えるとすごい無駄な時間を使ってたな
- 197 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/09/17(水) 11:19:51.15 ID:xGVmQBo00
- 草原
ダイアウルフA「バウッ!」バッ
シリカ「うっ…!」ビクッ
俺「恐れるなシリカ!慣れれば簡単な相手だ!」
シリカ「そ、そんな事言ったってえ〜!」
俺(昨日野良と組んだ時もそうだったが、シリカはモンスターにビビる傾向にある)
俺(追い詰められたら動けるんだが、追い詰められ無いと動けない…)
俺(まぁこの中で未だ唯一の12歳…。仕方無いと言えば仕方無いのだが…)
俺(しかし追い詰められた時の動きを見るに、戦いの才能は結構ある方だとは思うんだが…)
俺「テツオ!スイッチだ!」
テツオ「お、おう!どりゃああっ!」バッ
ダイアウルフA「」ドガッ
俺「間髪入れるな!ササマル!トドメを!」
ササマル「くっ…!」槍「」ブンッ
ダイアウルフA「」ザンッ
ダイアウルフA「」パリ-ン
俺(テツオとササマルは基本は出来てるな)
ケイタ「お、おおおっ!」ブンッ
ダイアウルフB「」ドシュパリ-ン
俺(ソロ撃破…。ケイタは黒猫団のリーダー張ってるだけあって、流石にゲームセンスは良いな…)
ダイアウルフC「」バッ
ダッカー「うっ…」ドガッ!!
俺「ダッカー!?サチ、スイッチだ!」
サチ「あ…」ゴクリ...
俺(遅い!くっ…)ダッ
俺「…!」ブンッ
ダイアウルフC「」ザンッ!!パリ-ン
- 198 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/09/17(水) 11:38:32.22 ID:xGVmQBo00
- 草原
俺「大丈夫かダッカー?」
ダッカー「あ、う、うん。1発ヒットされただけだし問題無いさ」
サチ「ごめんダッカー。私がもう少し動けたら…」
ダッカー「大丈夫だって。未だ半分も削れて無かったんだから」
ケイタ「気にするなよサチ。最初は皆んなこんなもんさ」
サチ「う、うん…」
シリカ「私も、何も出来ませんでした…。すみません俺さん…」
俺「とりあえずシリカはもう少し戦闘経験を積む必要があるな」
シリカ「は、はい…」
ササマル「ま、まぁどちらにせよ勝ってたんだし次行ってみようぜ」
ケイタ「ああ。どうでしたか俺さん?」
俺「ああ…。とりあえず及第点かな…」
ケイタ「そうですか。皆んな及第点だってさ〜」
ダッカー「良かった。才能無いとか言われたらどうしようかって考えたらあんまり寝れなかったんだよ」
テツオ「オレもちょっとずつコツは掴んで来たし、次でレベルアップ見えてるから楽しみになって来た」
俺(しかし、及第点ではあるが一回集団戦闘を行っただけで問題点は3つも見えた気がする…)
俺(先ず最初に武器の傾向上前衛なのに、シリカのビビりな所…戦闘の才能はある筈なんだが…)
俺(そしていざと言う時のサチのメンタル的な弱さ…。これはどうすれば良いんだろ…?)
俺(そしてケイタは個人としては強いが、リーダーとして盤面を見る能力には欠けている所…)
俺「とりあえずダイアウルフは経験値的にあんまり美味しく無いから次の場所へ移動しようか」
ケイタ「はい!」
俺(3つの欠点…。満遍的に見ても、それぞれ今日1日では治らない問題な気がする…)
俺(なら先ずは誰から治す?誰を重要視した方が良いかな…)
1シリカを重点的に指導する
2サチを重点的に見る
3ケイタを重点的に指導する
4満遍に指導してみる
多数決下3まで
- 199 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/17(水) 11:48:20.35 ID:6WYnJb7Ko
- 1
- 200 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/17(水) 11:48:41.50 ID:5mqvqxbwO
- また訳分からん選択肢だな
- 201 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/17(水) 11:49:13.15 ID:5mqvqxbwO
- 2にしとくか
- 202 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/17(水) 11:49:14.51 ID:nMqO8g7do
- 1
- 203 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/17(水) 11:51:53.03 ID:8kbBKBhsO
- カリスマ下げたくなかったからこうしたら訳で黒猫の好感度を稼ぎに来てるわけではないし
黒猫はキリトの好感度の方が重要みたいだからな
- 204 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/17(水) 11:54:12.91 ID:cz1h2YFUO
- ギルメンのシリカを重点的に見たからってカリスマ下がらないよな
- 205 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/17(水) 12:01:47.32 ID:r7sOyXZ6o
- 1
- 206 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/09/17(水) 12:31:09.95 ID:xGVmQBo00
- ペネントの森
俺(俺やアスナは2人しか居なかったからここを狩場にするのは諦めたが、このフルパでの狩場なら…まぁここだろうな)
俺「皆んなガイドブックを開いてこの森の情報を見てくれ」
俺「ここではラージペネントって言う、まぁまぁデカい植物型のモンスターが出る」
ダッカー「ガイドブックにはリトルペネントってモンスターが出るって書いてるっスけど?…」
俺「いいや、リトルペネントの方はクエスト対象のMobで数千体は狩りつくされたからもう出ない」
サチ「じゃあそれの上位種のラージペネントしか現れ無いって事?…」
俺「確かに姿が大きくなっただけじゃ無く、HPや攻撃力も上がった上位種ではあるが、面倒さで言えばリトルペネントの方が罠の個体も現れるから面倒臭い」
俺「リトルの場合は数も一気に湧くからな」
俺(俺もあの時はアスナが来なけりゃ多分死んでたし…)
俺「それにペネント系のモンスターには弱点があってラージペネントの方がリトルペネントよりも目標も大きくなってる為倒しやすい」
俺「ここの実と足の茎の部分を狙うんだ。上手く行けば3撃で終わるだろうし倒した時の経験値も等分じゃ無くソロで倒した時と同じだけ貰えて上手い」
テツオ「へえ、流石攻略組だ。詳しい」
俺「けど大事なのは各自の連携だ。連携が崩れると一気に壊滅させられるから気合い入れてかかってくれ」
シリカ&黒猫団「「「はい!」」」
- 207 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/09/17(水) 12:45:53.82 ID:xGVmQBo00
- ペネントの森
俺「居たぞ!1体目だ!」
ラージペネント「」ウニョウニョ
ケイタ「うおっ…」
サチ「お…大きい…」
ササマル「ッ…」ゴクリ...
ダッカー「な、何かボス戦みたいで面白いじゃん…」グッ
俺(皆んな流石に驚いてるな)
俺(そう…。実はこいつはガイドブックにも書いてない、リトルペネントを枯らさないとポップしないフィールドの中ボスだ…)
俺(だからこそ経験値も等分じゃなく、パーティーを組んでても均等にくれる…)
俺(しかし、何れは皆んな攻略組を目指すのならフロアボスの練習台としてはちょうど良い相手)
俺(俺が少し削ったら彼等に交代する!)ブンッ!!
ラージペネント両腕の根「」ザンッ!!
俺「シリカ!スイッチだ!」
シリカ「は、はい!」
俺(最初はこの中でダガー装備で、一番素早さの高いシリカから…)
俺(今回俺が重点的に見ようと決めたのはシリカ。先ず最も戦闘の才能のある彼女から磨く事に決めた)
俺(…しかし今日1日は、ちゃんと約束通り月夜の黒猫団の面倒も見る)
ラージペネント手「シリカ「足」」ガシッ!!
シリカ「あっ!?」ズルッ
シリカ逆さ「スカート」
シリカ「キャー!?俺さーん!助けて下さ〜い!と言うか見ないでー!///」スカート「」グッ
俺「…。」
俺(……まぁ、先は長いかもしれんがギルドに誘ったのは俺の方だしシリカの事は気長に見て行こう。…うん)
シリカ
コンマ下二桁
91以上シリカは俺に惚れて行く事で恐怖を克服し、3層攻略までにガンガン成長して行った(シリカ→俺好感度8に上昇。シリカ好感度6に上昇。シリカレベル20に上昇。4層以降から攻略組メンバーに追加)
31〜90シリカは3層攻略までには一人でもモンスターと戦えるようにはなり、かなり良くなった(シリカ好感度6に上昇、シリカレベル9に上昇)
30以下一朝一夕では良くならず…(シリカ好感度5に上昇)
安価下(31以上で成功判定)
サチ
コンマ下二桁
86以上俺はサチのメンタルが弱い根本的な問題にも気付いていた(サチ好感度5に上昇。魅力上昇。サチ、俺ギルドに移籍加入フラグ)
85以下サチの根本的な問題には気付けず改善はしてやれなかった(サチ好感度2に上昇)
安価下2(どっちも成功ならカリスマ上昇)
- 208 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/17(水) 12:56:43.11 ID:nMqO8g7do
- あ
- 209 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/17(水) 13:13:52.11 ID:6WYnJb7Ko
- 当たれ!
- 210 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/17(水) 13:14:22.12 ID:6WYnJb7Ko
- これは!?
- 211 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/17(水) 13:51:13.80 ID:A9N98F8RO
- 一応
- 212 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/17(水) 14:00:55.23 ID:cz1h2YFUO
- どっちも格上げなら悪くないんじゃないか?
- 213 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/17(水) 14:02:37.58 ID:cz1h2YFUO
- 格上げなら魅力Maxか?
- 214 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/17(水) 14:19:03.16 ID:FArlyakjO
- 格上げで進めるならそれに越したことはないな
- 215 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/09/17(水) 15:18:52.84 ID:xGVmQBo00
- コンマ11
コンマ11(格上げ)
シリカ判定どうするか
1振り直す(10%緩和)
2これで行く
多数決下3まで
- 216 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/17(水) 15:20:08.06 ID:cz1h2YFUO
- シリカの方は格上げにならんの?
- 217 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/17(水) 15:20:57.44 ID:vTw5xXMa0
- そのままって11で進行って事だよね
なら1
- 218 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/09/17(水) 15:22:36.74 ID:xGVmQBo00
- >>216
格上げで中間範囲です(成功の範囲
- 219 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/17(水) 15:24:20.72 ID:hcZz1KTuO
- 格上げ適応してるなら2
- 220 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/17(水) 15:24:54.96 ID:n3euX/MjO
- 2
- 221 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/17(水) 15:25:52.05 ID:cz1h2YFUO
- ちなみに10%は間違いだよね
1番上が9以上で成功になるけど
- 222 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/17(水) 15:27:24.19 ID:cz1h2YFUO
- 逆で計算してた自分の勘違い
- 223 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/17(水) 15:28:57.61 ID:cz1h2YFUO
- 単発2回だから一応2
- 224 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/17(水) 15:55:20.63 ID:nMqO8g7do
- 2
- 225 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/09/17(水) 16:13:51.00 ID:xGVmQBo00
- コンマ11(シリカ成功、好感度6に上昇。3層終了時レベル9に)
コンマ11(サチ大成功。好感度5に上昇(3層終了時)、魅力Maxに上昇)
ネペントの森
俺(あの後、何体かのラージネペントを狩って毎回LAを渡す事で一緒に討伐していた俺達は良いくらいの時間になっていた)
俺(全員のレベルの引き上げには成功したが、正直これで良かったのかは俺には分からない…)
俺(確かに基礎的な戦い方や戦術、スイッチの方法は教えたが…何れ攻略組に混ざれるかどうかで言えば微妙なラインだったが…)
ラージネペント「液体」ブシャッ!!
シリカ「わあっ!?」バッゴロゴロ...
根「」ビュオッ!!
ダッカー「はあっ!」バシッ!!
テツオ「今だ…!スイッチ!うおおおっ!」ブンッ
ラージネペント茎「」ドスッ!!
ダッカー「チャンスだ!ケイタ!ササマル!」
ケイタ「よしっ!」ダッ
ササマル「はああっ!」ダッ
ラージネペント茎「」ドスッドスッ
ラージネペント「」パリ-ン...
ケイタ「や、やった!俺さんの援護無しで倒したぞ!」
テツオ「またレベルも上がったー!もうレベル6だ」
ダッカー「甘いなオレなんてもう直ぐ7だぜ?」
シリカ「ふぅ…」
サチ「シリカちゃんも。お疲れ様」ニコッ
シリカ「あ…ありがとうございますサチさん…」
俺(…まぁ、最初の頃と比べると明らかに成長してるしこれで良かったのかな)
- 226 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/09/17(水) 16:24:48.14 ID:xGVmQBo00
- ネペントの森
太陽「」ズズ...
俺「陽も落ちて来たし、そろそろ引き上げ時だな」
ケイタ「もう帰るんですか?」
俺「ああ。俺一人なら大丈夫だが、サーチングスキルが低い内は夜になると危なくなってくるしな…」
俺「こんなに大勢のビギナー連れてたら、もしイレギュラーが起きた時が怖い」
ケイタ「俺さんでも意外と慎重なんですね」
俺「慎重と言うより、皆んなの命を預かるリーダーとしては安全マージンを決めてちゃんと取っておくのは当たり前だ」
ダッカー「おおっ、俺さんが言うと本当に攻略組のリーダーっぽくてかっけえ!」
俺「茶化すな。大事な話だ」
ダッカー「すいやせん」
俺「ケイタも月夜の黒猫団を率いるギルドのリーダーになるんだったら、ちゃんと自分の中でその辺りは取っておけよ」
ケイタ「はい!勉強になります!」
俺「それじゃあ、日が落ち切る前にはじまりの街まで帰るとするか」スッ
ササマル「俺さん。あの小さいのもネペントですか?」
俺「うん?」
リトルネペント「」
俺「リトルネペント…?未だ完全に絶滅した訳じゃ無かったのか…」
俺「ちょうど良い。サチ、さっきのラージネペントへの攻撃に参加出来なかったしそいつはサチが倒してみろ」
俺「今のレベルなら弱点へ入れる事が出来たら一撃で仕留められる筈だ」
サチ「あ…。う、うん…」スッ
ケイタ「頑張れサチ」
シリカ「頑張ってサチさん!」
リトルネペント「」ウニョウニョ
サチ「ッ…」ゴクリ...
サチ「い、行くよ……」スッ
俺(サチもあんまり攻撃に参加して無かったとは言え、パーティーに入ってるから経験値は貰ってる)
俺(それにリトルネペントとは言えたったの1匹のみ。落ち着いてゆっくりやればリトルネペントくらいにならサチでも…)
影「リトルネペント」フワッ
俺「……ん!?」
サチ「え?…」
ジャイアント・アンスロソー「Lv11」ズドンッ!!!
サチ「ぁ…」
俺「なっ…!?」
俺(こんな森にレベル11のモンスター!?一定条件を満たさないと現れない隠れフィールドボス!?)
- 227 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/09/17(水) 16:50:02.77 ID:xGVmQBo00
- ネペントの森
ジャイアント・アンスルソー「リトルネペント」ガシッ
ダッカー「あ、あいつ…まさか…」
ジャイアント・アンスルソー「」バクッグッチャグッチャッ
シリカ「ひっ!?」ビクッ!
ケイタ「モンスターが…モンスターを食べ…てる?…」
俺(流石にこいつはイレギュラーだ…。俺が相手をしないとサチが死ぬ)グッ
俺「サチ!逃げろ!」
ケイタ「はっ!?さ、サチ!」
ジャイアント・アンスルソー「」ギロッ
サチ「あ…ぁぁ……」ブルブル...
俺「くっ…!」ダッ
ジャイアント・アンスルソー「牙」ビュオッ!
サチ「うっ…!」目「」グッ
ガブウッ!!
サチ「ッ……」ブルブル...
サチ「あ…れ?……」目「」スッ
俺「サチ、戦闘中は絶対に目を背けるな…」ググッ
俺「この世界では目を背けた所で、その先に待っているのは本当の死だけだぞ…」ジャイアントアンスルソー口「俺右手「」」ググッ
サチ「ぁ…う、腕…」
ジャイアント・アンスルソー口「俺腕「」」ガブウッ!!
俺「うっ!?」ビキッ!!
サチ「あぁ…」
俺右腕「」ブチイッ!!
俺「ッ…」バッ
アニールブレード「」ボトッ
俺(身体の欠損による装備武器のディスアーム…)
ジャイアント・アンスルソー「俺右腕「」」グッチャグッチャッ
俺(面倒な事になって来たな…)
- 228 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/09/17(水) 17:02:11.23 ID:xGVmQBo00
- 森
ジャイアント・アンスルソー「俺右腕「」」グッチャグッチャ...
ササマル「お、おい…。俺さん、右腕が喰われて…や、ヤバいんじゃないか?…」
ケイタ「あ、ああ…」
ケイタ(しかし、こんな奴に勝てるのか?未だレベル7やそこらの。あ僕達が…)
シリカ「くっ…うぅ……お、俺さんの腕を返せー!!」バッ
ケイタ「あっ…」
俺「シリカ!?」
シリカ「やああァァァッ!」ビュオッ
ジャイアントアンスルソー「口」ドスッ!!
シリカ「はああぁぁっ!!」ビュンビュンッ!!
ジャイアントアンスルソー「ガアアッ!!」ブワッ
テツオ(シリカちゃんが出た!それじゃあ次は…)ゴクリッ...
テツオ「す、スイッチ!」ダッ
ジャイアントアンスルソー「」ドシュッ
シリカ「あ……」ストッ
ケイタ「さっきのと同じだ!人数差があるんだ!敵に攻撃する暇を与えず押せば勝てるぞ!」ダッ
ジャイアントアンスルソー「」ドスッドスッドスッ
ササマル「勝てる!!」ビュオッ
ジャイアントアンスルソー「」ドシュッ
ダッカー「勝つんだ!!」ブンッ
ジャイアントアンスルソー「」ドガッ!!
俺(こうなったら、体術で時間を稼ごうと思ったが……)
ジャイアントアンスルソーHPゲージ「」ヒュ-ン...
俺(これは……)
サチ「あ……」
ザシュッ!!ドガッ!!ドシュッ!!ズバアッ!!!
- 229 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/09/17(水) 17:07:52.36 ID:xGVmQBo00
- ネペントの森
ジャイアントアンスルソーHPゲージ「」ヒュ-ン...パリ-ン...
ケイタ&ダッカー&ササマル&テツオ「「「「か、勝ったあぁぁぁ!!」」」
シリカ「や、やった……。あっ、でも…俺さんの腕は…」チラッ
俺「ん?」
シリカ「ええっ!?生えてる?」
俺「いや、そりゃ身体の欠損はただの状態異常の一つだし…一応ゲームだからな…」
シリカ「はぁ、なんだ…」ホッ
俺「でも、モンスターの見た目の怖さに臆せず真っ先に飛び出せた勇気は良かったぞシリカ」
シリカ「あ…///」
俺「しっかり成長してるじゃないか」
シリカ「へへっ…。そ、そうですか…///」
俺(もうシリカは大丈夫そうだな)
俺(ってか、状態異常になってHPも減ったらパーティー組んでるアスナからもうメッセージが来てる……)
サチ「…。」
シリカの好感度が6に上昇した
- 230 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/09/17(水) 17:59:42.06 ID:MhiLEg3g0
- 転移門広場
テツオ「今日はめちゃくちゃ楽しかったス俺さん」
ダッカー「いやぁ、まさかあんなボス戦が燃えるとはね」
ササマル「フロアボス戦だともっと楽しいんだろうな。早く追いつきてえ〜」
俺(フィールドボス戦を経験したテツオ達は、転移門広場まで戻って来た後も興奮しっぱなしだった)
ケイタ「今日はありがとうございました。本当に貴重な経験をさせて貰いました」
俺「助けになれたなら良かったよ」
ケイタ「僕等も直ぐ追いつきますから、待っていて下さいね」
俺「ああ。でもやる気を出すのは結構だが、ちゃんと今日言った事は守るんだぞ」
ケイタ「はい。月夜の黒猫団のリーダーとしてしっかりします」
サチ「ありがとうございました。シリカちゃんもまたいつか会ったら…」
シリカ「は、はい。また遊んで下さい…//」
俺「それじゃ、もうアスナ達も帰って来てるだろうし俺等も3層まで戻るか」
シリカ「はい」コクッ
サチ「…。」
俺(俺とシリカは、ケイタ達と次に会う時はフロアボス戦で…と言う約束をして別れた)
俺(ビギナー達に基礎を教えるだけかと思ってたが……下への指示出しや教え方…。やる気にさせ方とか…)
俺(俺も色々と勉強になった一日で、レベリングでは得られない事を学べた貴重な一日だったな…)
シリカ「あの…俺さん?」
俺「うん?」
シリカ「私もいつか、俺さんやアスナさんと一緒に攻略組で戦えますかね?…」
俺「なんだシリカも触発されたのか…」
シリカ「あ、いや…//」
俺「それはシリカの今後の頑張り次第さ」
シリカ「あ…」
俺「でも、今日見てた中じゃ戦闘の筋は一番あったと思うぞ」
シリカ「…!」
シリカ「私、頑張ります!」
俺「ああ」
カリスマが優秀に上がった
- 231 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/09/17(水) 22:17:33.17 ID:MhiLEg3g0
- 翌日
森
アスナ「あれ?私達、ここでクエスト受けたよね?…」
キリト「あ、ああ…」
俺「いや、クエスト開始地点無いけど…」
俺(ビギナーへの指導が終わった翌日、俺は約束通りアスナキリトと合流しようとキリトの言ってたクエスト開始地点へと向かったが…)
俺「もしかして、もう他の人に受けられ過ぎて終わったって事?」
キリト「いやまさか…。これはβテスターだけが大型キャンペーンのクエストだって知ってる特別なクエストの筈だが…」
アスナ「本当に見えてないの?」
俺「ああ、戦闘してるNPCなんか居ない…」
アスナ「どう言う事キリト君?」
キリト「いや、オレの方が聞きてえよ…。もしかしたらオレ達がオリチャー入ってしまったのが原因かな…?」
俺「…まぁもう受けられ無いのなら、アスナ達に合流しても仕方無いか」
アスナ「ええー」
俺「そっちのクエスト、経験値とか美味しいんだろ?」
アスナ「あっ、うん…。もう5レベも上がった…7
俺「たった1日で5レベ!?すげっ、どんだけ上手いクエストなんだ!?」
キリト「ま、まぁ色々ありまして…」
俺「仕方無い…。じゃあ今回のフロアボスはアスナとキリトに頑張って貰うか」
俺(まぁその為の保険での別行動でもあったしな…。本当にアスナだけでもこっちのクエスト参加しといて貰って良かった)
アスナ「そりゃあ頑張りますけど…」
アスナ「俺君は?」
俺「俺も迷宮区こもってレベリングしてみるさ。多分2人には追い付かないだろうが、3層フロアボスの最低適正レベルまでは上げておきたいし」
アスナ「ソロだよね?…」
俺「他に誘える人居ないし、多分そうなるな」
アスナ「気を付けてね…。何かあったら直ぐにメッセージ飛ばして。直ぐ駆け付けるから」
俺「ああ」
俺(こうして、俺は何故かエルフクエストを受けれずアスナキリトとは別々でレベリングする事になった)
- 232 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/09/17(水) 22:58:54.21 ID:MhiLEg3g0
- 第3層
ズムフト
俺(結局、迷宮区にソロで潜るならポーションの数を予定より増やしたり色々と準備が必要なので俺は主街君のズムフトへと戻って来ていた)
シリカ「それじゃあアスナさん達とはレベリングしないんですか?」
俺「ああ。したくても出来なかったと言うのが本音かな」
シリカ「あ、あのっ…そ、それじゃあ俺さん…良かったら、私と一緒にレベリングしませんか!?///」
俺「誘ってくれるのは嬉しいが…シリカ、今レベル幾つだ?」
シリカ「昨日から1上げて今7です!」
俺「俺は今23でもう直ぐ24だ…」
シリカ「うっ…け、結構空いてますね…」
俺「ああ…」
シリカ(昨日は俺さん22だったよね?いつの間にレベル1上げたんだろ…?)
俺「7以上レベル差が開くと、モンスターを倒しても経験値が引かれだして、そこからは開けば開く程旨味が減る…」
俺「その…だから今はシリカとは…」
シリカ「はい。組めませんね…」
俺「それでももし未だ一人でレベリングするのが緊張するなら、誰か探してみようか?」
シリカ「俺さんの知り合いに、私のレベルくらいの知り合いが居るんですか?」
俺(ギルド以外の俺の知り合い…駄目だ。全員攻略組にしか居ない…)
俺(昨日見てやった月夜の黒猫団も、次はフロアボスで会おうって言われて別れたしな…)
俺(なんだかんだリズもレベル高いし…)
俺(やっぱ一人だけレベル差凄いし、シリカの為を思うともう一人シリカとレベル近いギルドメンバー探してみるべきかな…)
俺「居ないけど、今から探してみようかなって…」
シリカ「そ、そんな悪いですよ。私はもう大丈夫ですから、俺さんは俺さんの事に集中して貰っても…」
俺「なるほど。それで本心は?」
シリカ「そっ…そりゃあ、紹介してくれたら…助かりますけど……ってやめて下さい!!//」
俺(この子、正直過ぎてちょっとおもろい…)
シリカ「本当に本当に大丈夫ですから!ね!?//」
1まぁシリカの言葉を信じて俺は俺の事をしよう
2シリカの相方を探してやる
多数決下3まで
- 233 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/17(水) 23:00:17.17 ID:A7xPYQCPO
- 2
- 234 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/17(水) 23:04:21.57 ID:vTw5xXMa0
- 2
- 235 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/17(水) 23:33:29.14 ID:gCdRik6K0
- 1
- 236 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/17(水) 23:37:26.08 ID:3NaJfILOO
- 1
- 237 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/09/18(木) 00:05:34.72 ID:l73q2O+40
- ズムフト
俺(まっ、今回はもう俺の方は良いか…。本当に3層のフロアボス戦までに27レベ辺りを目標にして調整しておけば…)
俺(俺と比べてアホほどレベル上がってるアスナキリトが上手くやってくれるだろう)
俺「今日はシリカの相方を探してやるよ」
シリカ「い…良いんですか!?」
俺「ああ」
シリカ「ありがとうございます!」
俺「しかし現在レベル7か…。なら大体3〜11くらいの辺りで探してみよう」
シリカ「はい!」
俺(流石に3レベだと1層…いや、2層か?…)
俺(かなり中途半端だが探してみるか)
コンマ下二桁
81以上2層でシリカの面倒を見てくれそうなおっさん達を見つけた(クライン好感度3に上昇。シリカ3層終了時にレベル19まで上昇)
61〜80シリカの相方を探してた筈なのに、何故か俺と組みたいって人が現れた…
41〜60低レベルだが、はじまりの街で良さげな子を見つけた
40以下特に見つからず結局ソロでレベリングして貰う事に
安価下
- 238 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/18(木) 00:06:46.45 ID:LyU3VyHYO
- あ
- 239 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/18(木) 00:08:34.66 ID:LyU3VyHYO
- ユナ拾って来れるか?
- 240 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/09/18(木) 01:01:30.88 ID:l73q2O+40
- コンマ45
はじまりの街
俺(俺はシリカと共に先ず2層の主街区を回ってみたが、シリカが合いそうなプレイヤーは見つからず…)
俺(結局また1層主街区はじまりの街へと降りて来ていた)
俺(しかし、そこでとある女性を見つけ声を掛けてみた)
俺「あ、あの〜いきなりすみません」
ユナ「はい?」
俺「もし良ければ貴方のレベルを教えてくれませんか?」
ユナ「えっ?3だけど?…」
俺(シリカと4レベ差か…。だが優しそうな顔、この世界では初めて見たかなり珍しい吟遊詩人、そしてシリカと同性の女性…)
俺「実は彼女のレベリングのパートナーを探していて…」
シリカ「…。」ペコリッ
ユナ「は、はぁ…」
俺「もし良かったら、明日彼女と一緒にレベリングに付き合ってくれませんか?」
シリカ「お、お願いします」
ユナ「えっと…」チラッ
俺「??」
俺(あ、もしかして俺ってば新聞のせいで有名人だから……知られてる?…)
ユナ「私、あまり戦力にはならないと思うけど…?」
シリカ「それでも大丈夫です!私が前衛をやるんで!」
ユナ「それなら…うん。良いよ」
シリカ「ありがとうございます」ペコリッ
ユナ「貴方は…」チラッ
俺「あ、いえ俺は彼女と同じギルドの人間なだけで…」
ユナ「ギルドの?…」
俺「でも俺と彼女ではレベル差があり過ぎて俺は組めないので…」
ユナ「そう言う事だったの」
俺「ええ。ですからちょうど良さそうな人を探してたんです」
ユナ「そっか。ギルドメンバーを強くする為に頑張ってるんだね」ニコッ
俺「ぁ…ええ、まぁ…」
ユナ「なるほど…」
俺(もしかして彼女。ギルドに興味あるのかな?誘ってみるか?……いや、流石に彼女の事を未だ何も知らないのに誘うのはリスクが高いか…)
俺(でももし明日シリカが組んでみて、気が合いそうなら改めて興味あるかは聞いてみるか…)
- 241 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/09/18(木) 09:16:21.08 ID:l73q2O+40
- 翌日
第3層
ズムフト
俺(シリカの用事も終わらせて、俺はようやく自分のレベリングに入った)
俺(だがその前に、ちょうど今日は珍しくズムフトに居たアルゴから情報を買う事にした)
アルゴ「βテスト通りなら、この層の北エリアの迷宮区へ行く為には先ずその途中に居るフィールドボスを倒すしかないゼ」
アルゴ「近くでフィールドボス討伐クエストが受けられるから、それを受けてから討伐すれば報酬も貰えて一石二鳥だナ」
俺「何?…フィールドボスが未だ居るって、キバオウのALSかリンドのDKBが倒したんじゃないのか?」
アルゴ「いいや、その攻略組2大ギルドは今別の事をしてる」
俺「別の事?…」
アルゴ「気になるかい?1ギルドにつき500コルで教えてやるゼ」
俺「いや、別に良い…。今はそこまで余裕がある訳では無いし…」
俺「だけどそのフィールドボスの情報だけは買っておきたい。幾らだ?」
アルゴ「おっ、行く気だナ俺っち。今回は200コルだ」
俺「200?今回の情報はお前にしては随分安いな…」ピッ
俺(今回はクエストは受けれなかったのに、随分とフィールドボスに縁があるな…)
アルゴ「そりゃオイラも俺っちに途中まで同行するからな。毎度アリ」
俺「うん?アルゴも同行するのか?」
アルゴ「と言ってもフィールドボスの前まででお別れダ。オイラが向かうのはダークエルフの野営地だからナ」
俺「ダークエルフの?」
アルゴ「そっ、ちょっと仕事でナ。調べ事があるんダ」
俺「俺以外にも情報屋を積極的に使ってる奴…キリトかアスナか?」
アルゴ「悪いが俺っち、オイラは依頼者についての情報は売って無いんダ」
俺「ん…そうか」
- 242 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/09/18(木) 09:21:20.69 ID:l73q2O+40
- ズムフト
アルゴ「まぁオイラと俺っちの仲だから、どうしてもって言うなら650コルで教えてやるゼ」
俺「たっけ…」
アルゴ「そりゃあナ」
俺「貰ったフィールドボスのデータを先に見てから決める…」
俺(フィールドボスの種類ネピアの女王…毒蜘蛛か。これくらいならちゃんと装備を整えて猛毒攻撃にさえ注意すれば、ソロでも負ける事は無いだろうが…)
俺(他にも見た目に反して素早いが、前後に別れて攻撃すれば攻略は楽か…)
俺(でもアスナはクエスト中…。それに他の攻略組の手も借りれない…)
俺(どの道鉱石採集にフィールドに出なきゃならないみたいだし、いっそリズベット連れて行くのも…)
俺(どうするか…)
1リズベットに防具を麻痺耐性から毒耐性に変えて貰いソロで挑む
2いっそリズベットにフィールドボス戦を手伝って貰う
3何も準備せずに挑んでみる
多数決下3まで
- 243 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/18(木) 09:32:03.78 ID:S//+xx47O
- 1
- 244 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/18(木) 09:32:55.45 ID:S//+xx47O
- やっぱ2で
- 245 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/18(木) 09:33:23.70 ID:umu7QD1B0
- 3
- 246 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/18(木) 09:34:42.45 ID:Tg4Os0Za0
- 1
- 247 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/18(木) 09:36:13.78 ID:cqahQqz/O
- 2
- 248 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/18(木) 09:40:02.71 ID:S//+xx47O
- 一応単発2回なので
- 249 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/18(木) 09:44:07.37 ID:cqahQqz/O
- どっちが正解かわからん
- 250 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/18(木) 09:47:16.68 ID:S//+xx47O
- 深読みかもしれないけどリズのPKの可能性は消えてないからレベルは上げられたら上げた方がいいと思うかな?
- 251 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/18(木) 10:00:26.74 ID:umu7QD1B0
- 迷宮区でPK食らうの知っててリズ連れ出すのか…
- 252 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/18(木) 10:04:43.99 ID:EtdGCUOAo
- 今の時点で単発じゃないの1人しかいないでしょ
どうしてもやるなら点呼でもしないと
- 253 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/18(木) 10:08:53.67 ID:Tg4Os0Za0
- まぁたとえリズが死んでもどこかでこの章のどこかで死亡できるだろ
リズが死んだらぶっちゃけ詰むと思うし
- 254 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/18(木) 10:11:29.48 ID:umu7QD1B0
- 仲間が死んだら覚醒するんだよなあ
- 255 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/18(木) 10:21:03.51 ID:Tg4Os0Za0
- 仲間死んだら覚醒とか明言されてたか?
- 256 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/18(木) 10:34:00.52 ID:EtdGCUOAo
- >>255
前スレ146でそれっぽい事は言ってる
- 257 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/09/18(木) 11:46:30.57 ID:MEbCyWFC0
- ズムフト
俺「…いいや、やっぱ買わない。仲間を連れて行く」
アルゴ「仲間?アーちゃん以外に3層の迷宮区に連れて行ける仲間なんているのか?」
俺「同じギルドのリズを連れてくつもりだ」
アルゴ「あぁ、リズにゃんか。確かにあの子も20レベだったナ」
アルゴ「でもあの子って武具屋専門じゃ無かったカ?」
俺「20レベに底上げするまでに結構モンスターを倒して、攻略組並みとは行かないまでもある程度は戦えるようにはなっている」
俺「今だとレベルも近いし、迷宮区までの道を開通するまでちょうど良いしな。リズのレベルも上がるし」
アルゴ「確かに理には適ってるな。でも気を付けた方が良いゼ?」
俺「うん?気を付ける?」
アルゴ「2層で強化詐欺を働いていたネズハの話し、覚えてるか?」
俺「ネズハ?確かキリトにとっちめられて鍛冶スキルを手離したんだっけ…」
アルゴ「確かに結末はそうだが、そのネズハに強化詐欺の悪知恵を吹き込んだ黒幕が居る」
俺「黒幕?何だそれ?」
アルゴ「黒ポンチョの装備で顔を隠した不気味な男だ」
俺(黒ポンチョの装備…)
アルゴ「オイラも独自にその男について調べてはいるが、今の所名前は愚か全く情報すら掴めないキナ臭い人物だ…」
俺「情報屋なアルゴが情報すら掴めないなんて、確かにヤバそうな奴だな…」
アルゴ「オイラの評価を高く買ってくれてるのは嬉しいが、どうにも攻略組や中層組を狙って邪魔しようとしている人物が紛れ込んでいる…」
アルゴ「俺っちもアーちゃんもリズにゃんももうこの世界では有名人だ。気を付ける事だナ」
俺「…。」
俺「アルゴにしては、珍しく他人の情報を無料で売ってくれるんだな…」
アルゴ「そりゃあ情報を買ってくれる善良なプレイヤーを食い物にしようとする奴は、オイラにとっても敵だからナ」
俺(強化詐欺の入れ知恵をした黒ポンチョの男か……。警戒するに越した事は無いが…)
- 258 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/09/18(木) 12:15:37.81 ID:MEbCyWFC0
- ズムフト
リズベット「え?あたしにレベリングに付き合って欲しい?…」
俺「ああ。迷宮区まで行きたいんだが、途中にフィールドボスが居てさ」
俺「そいつに挑むのちょっと不安だから、リズにも手伝って欲しいんだ」
俺「昼過ぎまでレベリング終わったら帰りにリズの鉱石発掘の方を手伝うからさ」
リズベット「それなら良いけど…。でもフィールドボスって3人で勝てるの?」
アルゴ「渓谷で挑むフィールドボスは攻撃されたらそっちに反撃を試みるから、その間一人はガードに専念。反対側に回り込んだ一人は攻撃って順番に繰り返して行けば簡単に倒せると思うヨ」
アルゴ「あとオイラが同行するのはその少し前のフォレストエルフのキャンプ区域までダ」
リズベット「ええっ!?って事はあたしと俺のデュオで挑むって事!?」
アルゴ「ま、そう言う事だナ」
リズベット「ッ…」
俺「2人きりだと無理か?」
リズベット「い、いいわよ!いいに決まってるじゃない!///」クワッ
俺「お、おう…」
リズベット「もうレベル1の頃とは違うのよ。アタシでもアスナの代わりなんて全然務まるんだから!//」
俺「あ、ああ…。期待してるよリズ…」
リズベット(アスナもキリトもシリカも不在。そしてアルゴは用事……久々の2人きりイベントキターっ!!///)
─────
────
───
──
─
- 259 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/09/18(木) 12:29:58.72 ID:MEbCyWFC0
- 迷宮区域
リズベット(って出発前は思ってたのに…)
ネピアの女王「キシャ-!!」
リズベット「いやあ〜!?超巨大蜘蛛気持ち悪ーーっ!?」ゾゾ...
俺「ただのタランチュラだ!俺が奴のケツに回り込むまで時間を稼いでくれ!」タッ
リズベット「た、ただのってアンタ…」
ネピアの女王「」シャ-!!
目「」ギョギョロギョロ
リズベット「いや、キモ過ぎるー!?」
俺「リズ!しっかり前見ろ!」タッタッタッ
リズベット「ま、前って…」
ネピアの女王「足」ブンッ
リズベット「うひゃあっ!?」メイス「」ガッ!!
ネピアの女王「足」ガッ
俺「よし、スイッチ!」ブンッ!!
ネピアの女王足「」ザンッ!!
ネピアの女王HP「」ヒュ-ン...
ネピアの女王「」クルッ
俺(情報通りだな。これを後何回か繰り返して行けばスムーズに…)
リズベット「猛毒液「」」ブシャッ!!
俺「うっ…」バッ
地面「緑の液体「」」ジュウゥ...
俺(300秒の猛毒液は喰らえない。今の防具にこれへの耐性は無い…)
ネピアの女王「足「」」ビュオッ
俺「くっ…!」カキンッ!!
俺「リズ!攻撃してくれ!」
リズベット「攻撃…ッえええい!」ブンッ
ネピアの女王足「」ドガアッ!!
ネピアの女王「」クルッ
リズベット「ぎゃー!?またこっち向いた!?」
俺(ビギナーとは違って恐れずちゃんとスイッチしてくれる分、頼りにはなるが…)
俺(やはり攻撃系のスキルをあまり上げてないから、リズの攻撃のターンだとそんなに威力が無い…)
俺(こいつは俺がソードスキルを連発して倒し切るしか無い)
コンマ下二桁
76以上スムーズに倒せた
26〜75猛毒を喰らう事無く何とか倒せたが、俺の剣の耐久はだいぶ減ってしまった
25以下猛毒を喰らってしまったが何とか倒した…(俺死亡のピンチ)
安価下
- 260 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/18(木) 12:31:10.74 ID:t8yoglb8O
- ゆけ
- 261 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/18(木) 12:38:21.97 ID:S//+xx47O
- これはしゃーない
- 262 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/09/18(木) 13:06:42.54 ID:MEbCyWFC0
- undefined
- 263 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/09/18(木) 13:09:17.79 ID:MEbCyWFC0
- コンマ74
迷宮区域
ネピアの女王「顎」カパッ
リズベット「ひいいっ!?く、喰われる!?」ビクッ
俺「今だ!!」バッ
俺「バーチカルアーク!」ブウンッブウンッ
ネピアの女王腹「」ザンッズドンッ!!
ネピアの女王HP「」ヒュ-ン...
ネピアの女王「」パリ-ン...
リズベット「はぁ、はぁ…お、終わったの…?」ストッ
俺「はー…はー…」ストッ
俺(今のレベルでもフィールドボスくらい楽勝かと思ってたが、まさかアスナ無しで俺一人で削り切るのが……こんなに時間かかるとは…)
俺(アニールブレードの耐久もソロだとこんなゴリゴリに削れるんだな…)チラッ
アニールブレード耐久「赤色」
俺(こいつの強化の時、俺は攻撃力の底上げで鋭さを上げまくってたが…)
俺(ソロのキリトは強化の半分を丈夫さの強化に回してた意味がようやく分かった…)
俺(……てかそもそも、昨日シリカに良いカッコしてないで…ちゃんとレベリングしてから今日こいつに挑んだ方が良かったか?…)
俺(そうしてたらもっとスムーズにこいつも…)
俺「いや、まぁいいか。とりあえずはこのボスはちゃんと倒せたんだし…」ポーション「」キュポッ
俺「お疲れリズ」スタスタ
リズベット「この後、そこの洞窟に入るって本気?…」ポーション「」キュポッ
俺「ああ、自動回復が終わったら入る。たがその前に…こいつの修理って頼めるか?」
俺「今のタランチュラとの戦闘でかなり耐久が削れた」
リズベット「別に良いけど素材は?あたし今の修理用の鉱石一つも持って無いわよ?…」
俺「俺が少し持ってる。それを全部渡すから使ってくれたら良い」
リズベット「まぁ、それならここでも出来るけど」
- 264 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/09/18(木) 13:12:46.92 ID:MEbCyWFC0
- 迷宮区域
俺「と言うかフィールドに居ても直ぐに修理頼めるのって意外と便利だよな…」
リズベット「フフン。やっとアタシの凄さに気付いたか」
俺「いや、元々凄い助かってはいたけどな」
リズベット「そ、そう?…なら良いけど…//」
俺「もし良かったらこれからはリズも俺とアスナに同行するか?」
リズベット「まぁ序盤の内は別に良いけど…でもあたし、いつか自分の武具店を開いてみたいのよ」
俺「ちゃんとした店を構えるって事か?」
リズベット「ええ。攻略組から稼いだコルはそっちに回そうかって思っててね」
俺「そっか。じゃあ武具屋楽しんでるんだな」
リズベット「そうね。意外と武具屋こそがこの世界のアタシの天職だったのかもしれないわ!//」
俺「…。」
俺(最初は俺とアスナの足らない役職の押しつけみたいになって心配してたが、まぁちゃんと楽しめてるのなら良かったかな…)
リズベット「っと、修理だっけ?ほらその剣見せて」
俺「ああ、頼む」スッ
リズベット「ほいほいっと…うわ!何これ!?かなり削れてるじゃないの!」
ナイフ「」ヒュ-ン…
リズベット「………え?」
リズベット背中「ナイフ」ドスッ
俺「リズ…?」
- 265 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/18(木) 13:18:11.26 ID:Tg4Os0Za0
- まだ死んだかわからんけど2を選んだやつ戦犯だな
- 266 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/18(木) 13:27:07.51 ID:hTDSH9SOO
- 文脈的にそこより前のシリカにもう大丈夫言われてるのに更に強欲に仲間探しに行った選択も悪さしてそう
- 267 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/18(木) 13:29:34.27 ID:EtdGCUOAo
- 俺の頭脳的に回復しないで修理頼まないだろうし一撃死だったら俺も勝つの厳しそう
- 268 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/09/18(木) 13:50:29.84 ID:MEbCyWFC0
- 迷宮区域
リズベット「ぅ…」ビリッ
俺「リズ!くっ…!」スッ
リズベット背中ナイフ「」グッ
リズベットHP「黄色」ヒュ-ン...
麻痺マーク「300秒「」」
俺(麻痺?このナイフ…。まさか麻痺毒を強化した…?)
俺(しかも、プレイヤーの物の……)ゴクリ...
俺「ッ…」キョロキョロ
岩盤「」
俺「…。」チラッ
岩盤「」
俺「くっ…!」ビュンッ!!
手「麻痺ナイフ「」」パシッ!!
黒ポンチョの男「おいおい、他のプレイヤーに向けてナイフを投げるなんて危ないだろ?」スッ
俺(こいつ、アルゴの言ってた黒ポンチョの…)
俺(そうか。隠蔽スキルでずっと姿を隠して、俺達の事を尾行していたのか…)
俺(俺がボス戦に備えてスキルスロットから索敵スキルを一瞬抜いた、このタイミングを狙って……)
リズベット「だ、誰…?」ビリビリ
黒ポンチョの男「It's show time!!」
- 269 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/09/18(木) 14:17:24.17 ID:MEbCyWFC0
- 迷宮区内
俺(こいつ…)
黒ポンチョの男「オレンジバー「」」
俺(何らかの犯罪を犯したプレイヤー、オレンジプレイヤー…。初めて見たな…。いや、見たくは無かったが…)
黒ポンチョの男「…。」
俺「…リズ、一旦返して貰うぞ」スッ
アニールブレード「」
リズベット「お、俺……」ビリビリ
俺「お前の狙いは彼女の持つ大金だな?」スチャッ
黒ポンチョの男「…。」
俺(恐らくこいつ、ずっと前からリズを狙っていた…。そして圏外に出て援軍も来ないこのタイミングで…)
俺(レベル差では最近まで攻略組のトップ層だった俺は負けてないと思うが……)ゴクリ...
黒ポンチョの男「フフフ…ハッハッハッハッ!」
リズベット「え?…」
俺「ん…?」
黒ポンチョの男「オレが欲しいのは…お前等の命だ…」ニヤッ
俺「なっ!?」
黒ポンチョの男「…!」ダッ
俺(速い!?)グッ
カキ-ン!!
俺「お前、本当に分かっているのか!?この世界の死は、現実世界の…」ググッ
黒ポンチョの男「それがどうした?」ダガ-「」ビュンッ
俺「ッ!?」サッ
俺(マズイ。こいつは……)
コンマ下二桁
16以上俺は人を殺す事を恐れてしまい、隙を突かれて麻痺ナイフを刺されてしまった…
15以下対人戦はクソ上手かった俺、何とか凌いではいたがアニールブレードの耐久の方が…(身体能力上昇、リズベット死亡可能性大)
安価下(16以上なら下の判定へ)
コンマ下二桁
11以上麻痺耐性持ちの防具なので簡単に麻痺にはならなかった
10以下麻痺ってしまった…(全滅)
安価下2
- 270 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/18(木) 14:19:04.48 ID:Tg4Os0Za0
- ほい
- 271 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/18(木) 14:33:53.78 ID:e7Nxv6Q/O
- あ
- 272 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/18(木) 14:38:11.81 ID:e7Nxv6Q/O
- こうなってくると1が最低で3が次点2が最善だったのかね
精神論だけど護る相手がいるといつも以上の力が出せるって言うし
- 273 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/09/18(木) 15:15:10.58 ID:MEbCyWFC0
- コンマ48
コンマ78
迷宮区内
カキンッ!!
俺(こ、こいつは…違う。ガチの犯罪者だ……)グッ
黒ポンチョの男「…。」サッ
俺「くっ…!俺を舐めるなぁっ!」ブンッ!!
黒ポンチョの男「…。」
俺「はっ…!」ビクッ!!
黒ポンチョの男「……どうした?さっきみたいなソードスキルを使わないのか?」ニヤッ
俺(しまった!?咄嗟にプレイヤーを斬る事を、躊躇って…)
黒ポンチョの男「フッ、攻略組って言っても所詮この程度か…」サッ
俺「ッ…!?」
俺胸「麻痺ナイフ「」」ドスッ!!
俺「うっ!?」
アニールブレード「」ガシャンッ!!
リズベット「俺…!くっ…」ビリビリ
俺「お、お前……」ブルッ...
黒ポンチョの男「さてと…プレイヤーを直接この手にかけるのは初めてだが…どっちからにするかな?」ダガー「」シャキンッ
リズベット「ッ…」ビクッ!!
コンマ下二桁
71以上リズベット、気付く(リズベット好感度8に上昇)
70以下リズベット、気付かない
安価下
- 274 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/18(木) 15:16:43.10 ID:OvqIljBEO
- あ
- 275 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/18(木) 15:18:07.41 ID:EyVbjoBoO
- 前回二連続だったけど単発2回連続になるのか?
- 276 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/18(木) 15:18:40.47 ID:EtdGCUOAo
- キツいな
- 277 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/18(木) 15:20:36.74 ID:Tg4Os0Za0
- 前と同じならその下も単発だしもう一度になるのか?
- 278 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/18(木) 15:23:34.86 ID:EyVbjoBoO
- ここは取れればラッキーだけどミスしたから終わりって場所ではなさそう
- 279 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/09/18(木) 15:23:47.33 ID:MEbCyWFC0
- 単発末尾O2連でその下も単発末尾Oなので取り直し
コンマ下二桁
71以上リズベット、気付く(リズベット好感度8に上昇)
70以下リズベット、気付かない
安価下
- 280 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/18(木) 15:24:20.86 ID:Tg4Os0Za0
- あ
- 281 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/18(木) 15:24:23.56 ID:EtdGCUOAo
- あ
- 282 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/09/18(木) 15:40:41.99 ID:MEbCyWFC0
- コンマ86
迷宮区内
黒ポンチョの男「やっぱ、先ずは生意気なお前からだ」ダガー「俺「」」シャキンッ
俺「クソッ…」
黒ポンチョの男「フッ、ちょっとずつ行くぞ。そら!」ビュッ
俺「ッ…!」
リズベット(俺…あっ…)
リズベット「わ、分かったわよ!武具屋で稼いだコルなら全部アンタにあげるから…だから…」
黒ポンチョの男「ほう…」
俺「や、やめろ…。リズ…そんな事をしてもこいつは…」
黒ポンチョの男「お前は黙ってろ」足「俺「」」ドンッ
俺「フグっ!?」地面「」ドゴッ
俺HPゲージ「黄色「」」ヒュ-ン...
リズベット「や、やめなさい…。ほら、ここに置いたから…」ビリビリ...
大量のコル「「「」」」ポンッ
黒ポンチョの男「フン、それで良いんだ…」スタスタ
俺(俺に……背を向けた!今だ!!)
俺「…!」バッ
黒ポンチョの男「ん!?」
俺回し蹴り「」ビュオッ
黒ポンチョの男背中「」ドゴオッ!!
黒ポンチョの男「壁」ドオンッ!!
俺「リズ!よくこの状況でパニックにならず俺が麻痺って無い事に気付いて合わせてくれた!」タッ
リズベット「俺ェ…」ジワッ
リズベットの好感度が8に上昇した
- 283 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/18(木) 15:46:30.75 ID:EyVbjoBoO
- リズベット元々好感度9じゃね?
俺からの好感度が7なだけで
この場合俺からの好感度が上がるのは違和感
だけど10が最高で一人だけしか上げられないのにここで消化するのか?
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