【ソードアート・オンライン】俺「安価の力でデスゲームを生き残る」第2層

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230 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/09/17(水) 17:59:42.06 ID:MhiLEg3g0
転移門広場

テツオ「今日はめちゃくちゃ楽しかったス俺さん」

ダッカー「いやぁ、まさかあんなボス戦が燃えるとはね」

ササマル「フロアボス戦だともっと楽しいんだろうな。早く追いつきてえ〜」

俺(フィールドボス戦を経験したテツオ達は、転移門広場まで戻って来た後も興奮しっぱなしだった)

ケイタ「今日はありがとうございました。本当に貴重な経験をさせて貰いました」

俺「助けになれたなら良かったよ」

ケイタ「僕等も直ぐ追いつきますから、待っていて下さいね」

俺「ああ。でもやる気を出すのは結構だが、ちゃんと今日言った事は守るんだぞ」

ケイタ「はい。月夜の黒猫団のリーダーとしてしっかりします」

サチ「ありがとうございました。シリカちゃんもまたいつか会ったら…」

シリカ「は、はい。また遊んで下さい…//」

俺「それじゃ、もうアスナ達も帰って来てるだろうし俺等も3層まで戻るか」

シリカ「はい」コクッ

サチ「…。」

俺(俺とシリカは、ケイタ達と次に会う時はフロアボス戦で…と言う約束をして別れた)

俺(ビギナー達に基礎を教えるだけかと思ってたが……下への指示出しや教え方…。やる気にさせ方とか…)

俺(俺も色々と勉強になった一日で、レベリングでは得られない事を学べた貴重な一日だったな…)

シリカ「あの…俺さん?」

俺「うん?」

シリカ「私もいつか、俺さんやアスナさんと一緒に攻略組で戦えますかね?…」

俺「なんだシリカも触発されたのか…」

シリカ「あ、いや…//」

俺「それはシリカの今後の頑張り次第さ」

シリカ「あ…」

俺「でも、今日見てた中じゃ戦闘の筋は一番あったと思うぞ」

シリカ「…!」

シリカ「私、頑張ります!」

俺「ああ」


カリスマが優秀に上がった
231 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/09/17(水) 22:17:33.17 ID:MhiLEg3g0
翌日


アスナ「あれ?私達、ここでクエスト受けたよね?…」

キリト「あ、ああ…」

俺「いや、クエスト開始地点無いけど…」

俺(ビギナーへの指導が終わった翌日、俺は約束通りアスナキリトと合流しようとキリトの言ってたクエスト開始地点へと向かったが…)

俺「もしかして、もう他の人に受けられ過ぎて終わったって事?」

キリト「いやまさか…。これはβテスターだけが大型キャンペーンのクエストだって知ってる特別なクエストの筈だが…」

アスナ「本当に見えてないの?」

俺「ああ、戦闘してるNPCなんか居ない…」

アスナ「どう言う事キリト君?」

キリト「いや、オレの方が聞きてえよ…。もしかしたらオレ達がオリチャー入ってしまったのが原因かな…?」

俺「…まぁもう受けられ無いのなら、アスナ達に合流しても仕方無いか」

アスナ「ええー」

俺「そっちのクエスト、経験値とか美味しいんだろ?」

アスナ「あっ、うん…。もう5レベも上がった…7

俺「たった1日で5レベ!?すげっ、どんだけ上手いクエストなんだ!?」

キリト「ま、まぁ色々ありまして…」

俺「仕方無い…。じゃあ今回のフロアボスはアスナとキリトに頑張って貰うか」

俺(まぁその為の保険での別行動でもあったしな…。本当にアスナだけでもこっちのクエスト参加しといて貰って良かった)

アスナ「そりゃあ頑張りますけど…」

アスナ「俺君は?」

俺「俺も迷宮区こもってレベリングしてみるさ。多分2人には追い付かないだろうが、3層フロアボスの最低適正レベルまでは上げておきたいし」

アスナ「ソロだよね?…」

俺「他に誘える人居ないし、多分そうなるな」

アスナ「気を付けてね…。何かあったら直ぐにメッセージ飛ばして。直ぐ駆け付けるから」

俺「ああ」

俺(こうして、俺は何故かエルフクエストを受けれずアスナキリトとは別々でレベリングする事になった)
232 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/09/17(水) 22:58:54.21 ID:MhiLEg3g0
第3層
ズムフト

俺(結局、迷宮区にソロで潜るならポーションの数を予定より増やしたり色々と準備が必要なので俺は主街君のズムフトへと戻って来ていた)

シリカ「それじゃあアスナさん達とはレベリングしないんですか?」

俺「ああ。したくても出来なかったと言うのが本音かな」

シリカ「あ、あのっ…そ、それじゃあ俺さん…良かったら、私と一緒にレベリングしませんか!?///」

俺「誘ってくれるのは嬉しいが…シリカ、今レベル幾つだ?」

シリカ「昨日から1上げて今7です!」

俺「俺は今23でもう直ぐ24だ…」

シリカ「うっ…け、結構空いてますね…」

俺「ああ…」

シリカ(昨日は俺さん22だったよね?いつの間にレベル1上げたんだろ…?)

俺「7以上レベル差が開くと、モンスターを倒しても経験値が引かれだして、そこからは開けば開く程旨味が減る…」

俺「その…だから今はシリカとは…」

シリカ「はい。組めませんね…」

俺「それでももし未だ一人でレベリングするのが緊張するなら、誰か探してみようか?」

シリカ「俺さんの知り合いに、私のレベルくらいの知り合いが居るんですか?」

俺(ギルド以外の俺の知り合い…駄目だ。全員攻略組にしか居ない…)

俺(昨日見てやった月夜の黒猫団も、次はフロアボスで会おうって言われて別れたしな…)

俺(なんだかんだリズもレベル高いし…)

俺(やっぱ一人だけレベル差凄いし、シリカの為を思うともう一人シリカとレベル近いギルドメンバー探してみるべきかな…)

俺「居ないけど、今から探してみようかなって…」

シリカ「そ、そんな悪いですよ。私はもう大丈夫ですから、俺さんは俺さんの事に集中して貰っても…」

俺「なるほど。それで本心は?」

シリカ「そっ…そりゃあ、紹介してくれたら…助かりますけど……ってやめて下さい!!//」

俺(この子、正直過ぎてちょっとおもろい…)

シリカ「本当に本当に大丈夫ですから!ね!?//」


1まぁシリカの言葉を信じて俺は俺の事をしよう
2シリカの相方を探してやる

多数決下3まで
233 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/17(水) 23:00:17.17 ID:A7xPYQCPO
2
234 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/17(水) 23:04:21.57 ID:vTw5xXMa0
2
235 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/17(水) 23:33:29.14 ID:gCdRik6K0
1
236 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/17(水) 23:37:26.08 ID:3NaJfILOO
1
237 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/09/18(木) 00:05:34.72 ID:l73q2O+40
ズムフト

俺(まっ、今回はもう俺の方は良いか…。本当に3層のフロアボス戦までに27レベ辺りを目標にして調整しておけば…)

俺(俺と比べてアホほどレベル上がってるアスナキリトが上手くやってくれるだろう)

俺「今日はシリカの相方を探してやるよ」

シリカ「い…良いんですか!?」

俺「ああ」

シリカ「ありがとうございます!」

俺「しかし現在レベル7か…。なら大体3〜11くらいの辺りで探してみよう」

シリカ「はい!」

俺(流石に3レベだと1層…いや、2層か?…)

俺(かなり中途半端だが探してみるか)


コンマ下二桁
81以上2層でシリカの面倒を見てくれそうなおっさん達を見つけた(クライン好感度3に上昇。シリカ3層終了時にレベル19まで上昇)
61〜80シリカの相方を探してた筈なのに、何故か俺と組みたいって人が現れた…
41〜60低レベルだが、はじまりの街で良さげな子を見つけた
40以下特に見つからず結局ソロでレベリングして貰う事に

安価下
238 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/18(木) 00:06:46.45 ID:LyU3VyHYO
239 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/18(木) 00:08:34.66 ID:LyU3VyHYO
ユナ拾って来れるか?
240 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/09/18(木) 01:01:30.88 ID:l73q2O+40
コンマ45
はじまりの街

俺(俺はシリカと共に先ず2層の主街区を回ってみたが、シリカが合いそうなプレイヤーは見つからず…)

俺(結局また1層主街区はじまりの街へと降りて来ていた)

俺(しかし、そこでとある女性を見つけ声を掛けてみた)

俺「あ、あの〜いきなりすみません」

ユナ「はい?」

俺「もし良ければ貴方のレベルを教えてくれませんか?」

ユナ「えっ?3だけど?…」

俺(シリカと4レベ差か…。だが優しそうな顔、この世界では初めて見たかなり珍しい吟遊詩人、そしてシリカと同性の女性…)

俺「実は彼女のレベリングのパートナーを探していて…」

シリカ「…。」ペコリッ

ユナ「は、はぁ…」

俺「もし良かったら、明日彼女と一緒にレベリングに付き合ってくれませんか?」

シリカ「お、お願いします」

ユナ「えっと…」チラッ

俺「??」

俺(あ、もしかして俺ってば新聞のせいで有名人だから……知られてる?…)

ユナ「私、あまり戦力にはならないと思うけど…?」

シリカ「それでも大丈夫です!私が前衛をやるんで!」

ユナ「それなら…うん。良いよ」

シリカ「ありがとうございます」ペコリッ

ユナ「貴方は…」チラッ

俺「あ、いえ俺は彼女と同じギルドの人間なだけで…」

ユナ「ギルドの?…」

俺「でも俺と彼女ではレベル差があり過ぎて俺は組めないので…」

ユナ「そう言う事だったの」

俺「ええ。ですからちょうど良さそうな人を探してたんです」

ユナ「そっか。ギルドメンバーを強くする為に頑張ってるんだね」ニコッ

俺「ぁ…ええ、まぁ…」

ユナ「なるほど…」

俺(もしかして彼女。ギルドに興味あるのかな?誘ってみるか?……いや、流石に彼女の事を未だ何も知らないのに誘うのはリスクが高いか…)

俺(でももし明日シリカが組んでみて、気が合いそうなら改めて興味あるかは聞いてみるか…)
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