【ソードアート・オンライン】俺「安価の力でデスゲームを生き残る」第3層

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144 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/27(土) 22:26:21.94 ID:0QWMcWLL0
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145 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/09/28(日) 00:33:10.35 ID:cXj0tmh90
地下墓地

マミーAB「「アア」」ブンッブンッ

リーテン「ッ…!スイッチ!」盾「」ドガッ!!

俺「うおおおおっ!」ブウンッ!ビュオッ!!

マミーAB「「」」ズバアッ!ドスッ!!

マミーCD「「アア-」」ブンッ

俺「くっ…!」チラッ

俺(数が多い!流石に捌ききれないか)

リーテン「ッ…」ロングメイス「マミー腕「」」ガッ!!

俺「リーテン!?ナイスカバーだ!」

リーテン「守りは任せて下さい!」

俺「よしっ!それなら攻撃は任せろ!」タッタッタッ

リーテン「お願いします!」ガッ!!

俺(俺とリーテンのパーティー相性はかなり良かった)

俺「はあああっ!」ブウンッ!!

マミーCD「「」」バリ-ン!!

リーテン「はっ…!」ロングメイス「マミーE「」グチャッ!

俺(俺がアスナと組んだ時の戦闘スタイルが攻撃特化の瞬殺型なら、リーテンとは攻防自在の超安定型…)

俺(この世界で最強の攻撃力と最強の防御力が組んだらそりゃそうなる…と言う感じでかなり戦い易く、数的不利でも全く死の恐怖を感じないくらい安定していた)

俺「はあっ!」ブンッ!

マミーFGH「「「」」」パリ-ン

俺(これまでずっとアスナと組んでたから知らなかったが、パーティーにタンクが居る場合って、こんなに戦い易かったのか…)

リーテン「たあっ!」盾「」ドガッ!!

マミーI「」ドンッ...

俺剣「」ズバアッ!!

マミーI「」パリ-ン

リーテン(このデスゲームで今までこんな攻撃型の人とはパーティーになった無かったけど、戦闘ってこんなに簡単だったんだ…)
146 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/09/28(日) 01:02:12.27 ID:cXj0tmh90
カルルイン地下

リーテン「なんとか無事ダンジョンから抜け出せませたね」

俺「ああ…。本当に…」

俺「まさかマミーが無限湧きだったとは思わなかったよ…。リーテンが常に身体張って俺を守ってくれたお陰だな」

リーテン「いえ、それがタンクの役目ですから」

リーテン「俺さんこそ、5層のフロアボス戦の時の全体への指揮や命懸けで仲間を守ろうとする姿勢も素晴らしかったですが」

リーテン「実際に戦った場合でも、やっぱり攻略組で一番レベル高いだけあってかなり強かったんですね」

俺「そりゃあ元々は指揮執るよりも、最前線で戦うタイプだからな…」

リーテン「モンスターはあんなハイスピードで倒せたんだって初めて気付きました」

俺「そういや、ずっとソロタンクでやってて4層から組んだシヴァタもタンクなんだっけ?」

リーテン「はい。今まではアタッカー無しでやって来てました」

俺「俺達とは逆か…。お互い今日の戦闘は色々と勉強になったって訳だ」

リーテン「ですね」

俺「まぁ無限湧きマミーのお陰で探してたレアドロップも手に入れたし、レア指輪も手に入ったし…」

俺「あ、でも結局俺しか得してないのか…」

リーテン「あっ、いえいえ。私も経験値はかなり入りましたから…」

俺「それもお互い様だろ」

リーテン「そ、そうですけど…でも本当に気にしないで下さい。大丈夫ですから」

俺「そうだ。もし良かったらこの層の名品奢らせてくれよ」

リーテン「えっ?名品?」

俺「あっ、知らない?」
147 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/09/28(日) 10:12:15.02 ID:cXj0tmh90
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148 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/09/28(日) 10:13:17.08 ID:cXj0tmh90
カルルイン

ブルーベリータルト「」

リーテン「美味しい…。こんなお店がこの層にあったなんて…」

俺「通常の主街区の店や酒場と違って、街の上層に登らないと食べれないからな」

俺「情報屋に金払わないと教えてくれない名店だ」

リーテン「でも大丈夫なんですか?こんな高価な物ご馳走して貰って」

俺「ああ一人分くらいなら全然大丈夫さ」

リーテン「そ、そうですか…?それなら…」コクッ

俺(そう…。実は俺は更にレア物も手に入れたしな)

俺「そう言えばシヴァタはどうしたんだっけ?普段は一緒にレベリングしてないのか?」

リーテン「あ、ああ…彼とは…」

俺「??」

俺(何か歯切れが悪いな…。もしかして別れた?いや、それは無いな)

俺(さっきシヴァタの事を語る時照れてたように見えたし)

リーテン「実は第5層のフロアボスを倒した後、その実力を認められてカウントダウンパーティーでリンドさんからDKBの幹部にならないかと勧誘されて…」

俺「じゃあシヴァタはALSを辞めたのか?」

リーテン「いえ、元々前から声はかかってたみたいなんですが第5層で起きたALSの上層部のやり方に見切りを付けて…」

俺「それでリーテンは?」

リーテン「勿論シバからは声は掛けられました。でもやっぱりDKBは女のタンクは信用していなくて」

俺「あっ、言われてみればDKBの攻略後で見かける奴って全員男だな…」

リーテン「それで結局シバからは…」

シヴァタ『大丈夫だよリッちゃん。このデスゲームは僕等DKBがクリアしてみせるから。リッちゃんはALSに残ってくれ』

リーテン「……シバは優しいけど、そこは違うんだよなぁ」ボソッ

俺「そ、そうなんだ…」
149 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/09/28(日) 10:23:39.37 ID:Fgp6LR2d0
カルルイン

俺(意外とリーテンもはじまりの街に篭らずにソロタンクだったり、アスナと同様強がりな所あるんだな…)

俺(…いや、攻略組ギルドに入るくらいなんだからそれくらい無いとやっていけないんだろうが)

俺「でも実際にフロアボス戦や昼間の地下洞窟で一緒に戦った俺はリーテンの実力も、判断力も全然最前線でも通用すると思うけどな」

リーテン「あっ…ど、どうも…。そう言ってくれるのは俺さんだけですよ//」

リーテン「やはりこう言うMMORPGと言うのは女性プレイヤーはチヤホヤされるのは多いですが、戦力としては見做され難いのが根本にあるんです」

俺「リーテンさえ良ければ俺からDKBのリンドに推薦してみようか?リンドも俺からの推薦ならある程度聞く耳は持つだろうし」

リーテン「い、いえそれも大丈夫です。私自身も女性蔑視してるギルドに入りたいとは思ってないので…」

俺「そ、そうか…」

俺(女性だとしても誰よりも強いアスナと基本居るからか、そう言う差別的な事をこのゲーム内で感じた事は無かったが…)

俺(この世界でもそう言う事が起きているんだな…)
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