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【ソードアート・オンライン】俺「安価の力でデスゲームを生き残る」第3層
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726 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/28(水) 00:34:16.55 ID:iO8tKHyE0
第61層
迷いの森
コハル「新人なのにいきなりB隊に配属されるだけあって凄い戦闘センスですねサチさん」
サチ「ありがとうコハルさん」ペコッ
俺「…。」
俺(サチ…。黒猫団の唯一の生き残り…)
俺(メインウェポンは槍のままで変わって無いが、レベル71…俺よりも6レベ低いだけ)
俺(今から8ヶ月前に俺の前から姿を消した時はレベル34だった筈…)
俺(先ず攻略組が道を切り開いてから下の層のプレイヤーへと情報が広がって行くから、中層組でもレベリングはし易くはなってただろうが…いったいどんな風にレベリングしたらここまで上がるんだ?…)
俺(偽物…いや、もしくはAIとかの可能性も…)
サチ「どうしたの俺?」
俺「あ、いや…」
サチ「じゃあ休憩したらまた進む?」
俺「ああ…」
サチ「分かった。この先も頑張ろうね」ニコッ
俺「…。」
俺(…いいや、この感じはちゃんと本物だわ)
727 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/28(水) 13:59:56.36 ID:iO8tKHyE0
第61層
コハル「ふぅ、入隊間も無くいきなりB隊に配属されるだけあって凄い戦闘センスですねサチさん」
サチ「ありがとう。えっと…コハルちゃん?」
コハル「ちゃ、ちゃん呼び?」
サチ「あ、ごめん。嫌だった?」
コハル「う、ううん。血盟騎士団だとあんまりそう言う呼ばれ方しないからびっくりしただけ」
サチ「そうなんだ。じゃあ血盟騎士団の事色々教えて欲しいな。コハルちゃんって立ち上げの頃から居たんでしょ?」
コハル「ええ。私で良ければ」
俺(もうコハルと仲良くなってる…相変わらずコミュ力は高いな)
俺(…しかし、驚くべきはあの戦闘センスだ。俺が今まで見て来た槍使いのプレイヤー中では随一の強さをしている)
俺(サチは8ヶ月前に黒猫団が壊滅した後、俺の前から姿を消した時はレベル32…)
俺(今はレベル71…俺より5レベ下なだけ)
俺(この8ヶ月だけで40レベル近く上げて最前線へ加わるなんて、いったいどれ程の無茶なレベリングをしたら…)
俺(…そもそも、俺はサチの戦闘を殆ど見た事が無かった。サチ自身の意思で戦う姿を見たのはあのモンスターハウスで俺と助け合った時だけ)
俺(それまではずっと……)
サチ「どうしたの俺?そろそろ出発?」
俺「ああ。そろそろ出発だが…」
サチ「そっか。じゃあ次も頑張らなきゃね」
俺「…。」
俺(戦闘に対して前向きになってる…)
728 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/28(水) 14:22:14.35 ID:iO8tKHyE0
第61層
迷いの森
俺「サチのメインウェポンは両手槍のみなのか?」スタスタ
サチ「あ、うん。一応ね」スタスタ
俺「一応?…」
サチ「あ、でも基本的にはこのトライデント一本だけだから」
俺「えっ!?その武器がトライデントなのか!?」
サチ「あ、うん。イベントクエストの報酬の…」
コハル「ええっ!?凄いそれが噂のトライデントなんですね!?」
俺(トライデントは槍使いプレイヤー専用の48層から53層までの連続イベントクエストの最終報酬で手に入る武器だ)
俺(武器の数値に求められるレベルまで上げると形を変える特殊武器…最大3回まで変化を行うらしいが…)
俺(しかし、そのイベントクエストの受注条件はソロで進めなくてはならず、最後は第55層相当のイベントボスで出て来る大王イカをソロ討伐しなくてはならない)
俺(その為、攻略組の中でも今の段階だと持っている槍プレイヤーは居ない…それをサチが?まさかソロであのイベントクエストをクリアしたってのか?…)
俺「でも別に両手槍に拘らなくても、盾とか使って堅実に戦う方法も…」
サチ「確かに最初は色々試したけど、私は槍系の武器を使うのがやっぱり得意だったみたいでさ」
サチ「火力が高いこのスタイルがモンスターを倒すのには速かったから、この戦闘スタイルに落ち着いた感じかな」
俺「両手槍の方がモンスターを倒すのが速いのはそりゃそうだが…しかしその分、反撃を貰った時のダメージは両手系の武器の方が大きい…」
俺「…死に近付くのは怖く無くなったのか?」
サチ「ううん。それは今でも怖いよ…」
俺「ならどうして前線に?…」
サチ「怖いけど…だけどね。私、気付いたんだ」
俺「気付いた?…」
サチ「怖いのは私だけじゃ無い。皆んな同じだって…でも、それを上回るだけの戦う理由があるから皆んなも戦ってるんだって」
俺「あ…」
729 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/28(水) 14:25:27.88 ID:iO8tKHyE0
第61層
サチ「私に頑張る理由の第一歩を与えてくれたのは俺なんだよ」
俺「俺が、サチに…?」
サチ「うん。あの時俺が、私を守ってくれたから私は今ここに立てたの…」
俺「サチ…」
サチ「私はもう、あの時の弱虫だった私じゃない。だから、同じ隊の一人としてこれからはもっと私の事も頼ってね//」ニコッ
俺「ぁ…//」
サチ「私はもう、あの時の弱虫だった私じゃない。だから、同じ隊の一人としてこれからはもっと私の事も頼ってね//」ニコッ
俺「ぁ…//」
コハル(…俺さん、あんまりデレデレしてるとアスナさんに伝わりますよ)ヒソヒソ
俺「い、いやっ!?違う!?別にそんなんじゃ…」
サチ「ん?//」
俺(いや、確かにサチは可愛いっちゃ可愛いんだが…だが…)
ピロリン...
俺「…うん?ヒースクリフからショートメール?」
コハル「団長から?珍しいですね」
俺「ああ…。彼奴は余程の事が無いとメールして来ない奴だったが…」
俺(何か嫌な予感がするな…)ピッ
俺「…!これは…」
サチ「何て書いてあったの?業務連絡?」
俺「いや、48層の迷宮区へ新メンバーを連れてレベリングへ行ってたC隊の隊長のウザーラの隊と連絡が取れなくなったらしい…」
サチ「えっ?…」
俺「俺に調査へ向かって欲しいって…」
コハル「C隊リーダーのウザーラさんってレベル70でしたよね?49層で苦戦するって何かあったのかな?」
俺「…。」
俺頭脳:Max
コンマ下二桁
21以上俺、何か違和感を感じる
20以下俺、そのまま命令通りB隊と共に48層へと向かう
安価下
730 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/28(水) 14:25:50.05 ID:aoUPUF7z0
あ
731 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/28(水) 17:15:53.00 ID:bfESk7qy0
コンマ05
第48層
迷宮区
俺(俺は、48層くらいのモンスターならばB隊のメンバーなら流石にどうって事無いだろうと思いB隊のメンバーと共にC隊の調査へと向かった)
コハル「C隊、何があったんでしょうね?…」スタスタ
俺「C隊は半分以上が新メンバーで構成されてる為、リーダー以外がこの層はレベリングするなら安全マージンの高い適性レベルだ」スタスタ
俺「リーダーを任されてるウザーラだけはリーダーとしてもう少しレベルが高いが…」
サチ「もしかしたら、私達の時みたいにモンスター部屋に…?」スタスタ
俺「考えられる可能性としてはその辺りかな…」
俺(黒猫団壊滅の時の教訓で、血盟騎士団は迷宮区捜索時はリーダーの指示があるまでアイテムボックス等のアイテムは触らない事になっていたが…)
俺(新人がそのルールを守れずに同じトラップにかかったか…?)
コンマ下二桁
81以上俺、尾行されている事に気付く
80以下B隊そのままモンスターの群れと戦闘に(B隊麻痺)
安価下
732 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/28(水) 17:44:53.38 ID:TX6GLiZpO
はい
733 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/30(金) 21:59:41.44 ID:ilYgGmCp0
コンマ38
迷宮区
俺「…!」
骸骨騎士の群れ「「「」」」ワラワラ
俺「この迷宮区のモンスターか…C隊の捜索を急ぎたい。全員さっさと蹴散らすぞ」シャキンッ
サチ「うん。分かった」スチャッ
コハル「はい!」スチャッ
俺「俺に続けっ!」バッ
骸骨騎士A「」ズバアッ!パリ-ン!
サチ「やっ!」ブンッ
骸骨騎士B「」ズドッ!パリ-ン!
コハル「えいっ!」ブウンッ!!
骸骨騎士C「」ズバアッ!
俺(48層のMobは血盟騎士団1軍のB隊の前では雑魚に過ぎない)
俺(さっと戦いを終わらせて抜けるつもりだったが…)
紫煙「」モクモク...
コハル「!?これは…」
サチ「この色の煙は毒煙?…」ケホッ
俺「ッ…」サッ
俺(毒煙トラップ?誰かが踏んだのか?…いや、B隊にそんなヘマするような奴居ないと思うが…まぁ考えても意味ないか)
俺(幸いな事に血盟騎士団はレベリング時に万が一に備えて3つの麻痺耐性の薬を携帯している)
俺(その理由は、レベリングの時に誰しもがイレギュラーが起きて死ぬ可能性があるからだ)
俺(一度も死ぬ事を許されないこの世界の状態異常は厄介で、その中でも最も死に繋がりやすい毒、麻痺、睡眠の耐性を一時的に上げる3つのポーションを血盟騎士団は人数分常に用意している)
俺「今毒になるのは怠い。携帯してる毒耐性薬を飲んで一気に突破するぞ」グビッ
コハル達「「はい!」」ゴクッ
俺(これで毒は何とか…)
コハル「あ…れ?…」ドサッ
俺「!?コハル?どうした!?」
エイト「た、隊長…。何故か、睡眠ゲージ…が…」バタッ
俺「何!?」
セグロ&マックス「「」」バタバタッ
俺「セグロ!?マックス!?)
俺(毒を避けたと思ったら睡眠麻痺に?いったい何が起きてる…?)
サチ「俺…」
俺「…!サチ!」
サチ「ッ…」
コンマ下二桁
61以上俺とサチだけが無事だった
21〜70俺だけが無事だった
11〜20新人隊員のサチだけが無事だった
10以下全員眠った…(俺死亡)
安価下
734 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/30(金) 22:09:25.28 ID:4iXhgjfmo
おわた
735 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/02/02(月) 23:40:18.90 ID:8neraJhM0
コンマ28
迷宮区
サチ「」バタッ
俺「サチ!?」
サチ「ZZZ…」
俺「どう言う事だ!?どうして俺以外全員睡眠麻痺に…」チラッ
コハル達「ZZZ…」
俺(もしやさっきの紫の煙が毒の煙じゃかった…?いや、間違い無く毒になる状態異常のゲージが上がって行っていた…)
俺(なら何故俺は睡眠にかからなかった?…)
俺「いや、今は原因を考えてる場合じゃない…」
俺(レベル差があると言っても迷宮区で6人中5人が睡眠状態は危険過ぎる)
俺「サチやコハルはリジェネ効果が結構高いから多少は大丈夫だろうが、エイト達は目が覚めるまで守らないとマズイな」スチャッ
「おや?未だ起きてらっしゃる隊員が居るとは」スタスタ
俺「…!」クルッ
モルテ「流石は血盟騎士団だ。非常に優秀な方も居るみたいで」スタスタ
俺「お前は…ラフィン・コフィンのモルテ!?」
俺(こいつはラフィン・コフィンの幹部の一人…)
モルテ「うん?どうしてオレの名前を…?アハァ!おやおや。これは予想して無かったとんだ大物も引っかかったみたいですね」
モルテ「懐かしいですね。19層で戦ったぶりですか俺さん」ニヤッ
俺「ッ…」スチャッ
俺(こいつとは19層の霧のエリアで奇襲されて戦闘した事がある。当時は装備もレベルも俺が上回っていてPvPに負ける事は無かったが…)
俺「皆んなを眠らせたのは…いや、C隊の行方不明もお前がやったのか?」チャキッ
モルテ「フフッ、はははっ。あの時しっかりオレにトドメを刺しておかないからこんなしっぺ返しに遭うんですよ」
俺「ッ…」
俺(そう。あの時、俺は赤ゲージまで減らしたこいつを敢えて見逃した…)
俺(幾らラフィン・コフィンのメンバーとは言え、この世界で他人をPKする事はリアルの殺人にも繋がる…。その事に躊躇いがあったから…)
モルテ「ちょうど良い。あの時の再戦、またしますか?俺さんに負けて強くなったんですよオレ」斧「」スチャッ
俺「…。」
モルテ「来ないのなら此方から行きますよ」ニヤッ
コンマ下二桁
41以上俺、背後からの奇襲も読んでいた
40以下俺、背後から奇襲されて死亡
安価下
736 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/02/02(月) 23:59:57.83 ID:mALXewAPo
\(^o^)/
737 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/02/27(金) 11:23:20.42 ID:TiF83GgR0
コンマ83
迷宮区
モルテ「イッツ、ショウタイム」ボソッ
俺「…。」
俺背中「ナイフ」ビュオッ!
カキインッ!!
俺背中「ダークリパルサー「エストック」」カキインッ
モルテ「…!」
黒マントの男「…!?」
俺「残念だったな」クルッ!ブンッ
黒マントの男「チッ…」バッ
俺(ッ…速い!そしてこの刺剣は…)
黒マント「」ビシュッ...パリ-ン
髑髏マスク「…。」HPバー「」ヒュ-ン...
俺(このマスク…。モルテと組んでたのは赤目のザザだったか。幹部が二人も揃うと厄介だな…)
モルテ「へえ…。よく背後からの奇襲を読めましたね?」
俺「簡単さモルテ。お前の名前はグリーンだ」
モルテ「…。」
モルテステータスバー「緑色」
俺「そんなお前が今回の件の主犯格とは思えなかったし、お前の性格上今の俺と真正面から戦うなんて馬鹿な真似はしないだろ」
モルテ「アハァ、逆に人読みされてたとはこれは一本取られました。いやあ流石。相変わらず良いキレ具合だ」
俺「しかし、下層の頃はレッドだったお前が今やグリーンプレイヤーとはな」
俺(他のグリーンプレイヤーをデュエル以外でPKした事のあるオレンジ…)
俺(通称レッドプレイヤーからグリーンへ戻るには半年間犯罪行為をせず、課せられたアイテムを毎日持って行かないと戻れないかなりしんどいイベントだ)
俺(その面倒さ故に為、大体のラフィン・コフィンメンバーはオレンジなのだが…)
モルテ「ククッ、今時レッドでPKなんて時代遅れなんですよ」
俺「圏外で他のプレイヤーと出会っても、名前を見てグリーンだと分かれば大抵のプレイヤーは油断する…」
俺「…そうやって油断した所をこうやって狩っていたのか!」スチャッ
738 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/02/27(金) 11:54:41.61 ID:TiF83GgR0
迷宮区
モルテ「いやだなぁ。こんな策を使うのは攻略組を狙う時だけですよ」
モルテ「…ましてや、今やナンバーワンギルドの血盟騎士団が相手とあらば尚更ね」ニヤッ
俺(何?こいつ等は最初から血盟騎士団を狙っていた…?)
俺「フン、だがお前等の策は俺が無事だった事でお前等の策は成らなかった」
俺「既にレベル差も装備差もある。真正面から戦ったらお前等に俺は倒せねえよ」グッ
「いーや、方法ならあるぜ」
俺「ッ…!」バッ
俺(この聞き覚えのある声は…)
PoH「よお、久しぶりじゃねえか」スタスタ
俺「ラフコフ首領の…PoH?」
PoH「ヘッ、覚えててくれて歓迎だぜ。その土産にほら、探しもんだ」グイッ
俺「…!」
ウザーラ「くっ…」
ウザーラ首「友切包丁」
俺「ウザーラ!?」
ウザーラ「罠だったんだ…」
俺「罠?…」
ウザーラ「血盟騎士団の内部に、内通者が紛れ込んでる…。耐性強化のポーションの中見が強力な眠り薬にすり替えられていたんだ…」
俺「…!」チラッ
サチ&コハル&他メンバー「「「ZZZ…」」」
俺(そう言う事か。俺だけは昨日ギルドに戻る事無く、圏外でリズと一夜を過ごした。だから持ち出したままの俺のだけは細工されて無かったのか…)
ウザーラ「目を覚ました時にはC隊はオレ以外全員がPKされていた…」
俺「なっ…」
ウザーラ「俺、皆んなの仇を…うぐっ!?」グイッ
PoH「お喋りは終わりだ」ガシッ
俺「貴様…!」
PoH「おっと、それ以上動くと残してやったこいつもPKしちまうぜ。くくっ」スッ
ウザーラ首「友切包丁「」」ズッ
ウザーラ「うっ…」
ウザーラHP「赤色「」」ヒュ-ン
俺「ッ…!」
PoH「だが、ただPKするだけじゃつまらねえ。条件次第ではこいつも、その辺に転がってる奴等も逃してやったって良いぜ?」
俺「条件だと?…」
PoH「装備を脱いで剣を床に捨てろ。お前の命とここに居る6人の命と交換だ」
俺「な、何!?」
PoH「お前は自身の命一つと他の仲間の命六つ。どっちが大事だ?」ニヤッ
俺(くっ…)
739 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/02/27(金) 12:19:47.59 ID:TiF83GgR0
迷宮区
俺(俺の命と、6人の命……いったいどっちを…)
ウザーラ「ッ…悩むな俺!」
俺「ウザーラ…」
PoH「あ?」
ウザーラ「ハァ…ハァ…。今の血盟騎士団には、未だアンタが必要だ」
ウザーラ「アンタが死んで、代わりにオレやここに眠っている他のメンバーが生き残った所で、このデスゲームのクリアは出来るビジョンがオレには見えない…」
俺「ッ…」
PoH「喋るなっつったろ?」グッ
ウザーラ首「」ズシュッ
ウザーラ「がっ…!」
ウザーラHP「赤点滅「」」ヒュ-ン...
PoH「方法は他にもあるんだ。これ以上口を開くなら仕方ねえ。先ずはお前から──」
俺「よ、よせ!?今すぐ装備を脱ぐ」ピッ
俺白鎧&白マント「」スッ
PoH「フン、それでいいんだ」
俺(クソッ…防御力がガクンと減った。流石にこれでは…)
モルテ「あはぁ、滑稽ですねえ俺さん。首領。今回の処刑役はオレにやらせて下さいよ」スチャッ
PoH「良いのか?お前、緑に戻る為に2ヶ月もかかったんだろ?」
モルテ「ええ。ですが、トッププレイヤーの一人のオレさんをこの手で殺せるなんて、燃えるじゃないですか」斧「」スチャッ
モルテ「それに彼には、12層での仮もあるんで」
PoH「ハッ、まあ良いだろう。ならお前にやらせてやる」
モルテ「ありがとうございます」スタスタ
俺「ッ…」
モルテ「そう言う事です俺さん。大丈夫。苦しまないよう一撃でキルしてあげますよ」スチャッ
モルテ「あっ、でもこのゲーム痛覚は無いんでしたっけ?」
俺(もし俺が抵抗すればウザーラは確実に死に、もしかしたらその後未だ眠っているサチ達も…)
俺(血盟騎士団に対しての情は無いが、サチは……)
サチ「ZZZ…」
モルテ「まぁどっちでもいいや。これで終わりですよ俺さん」ビュオッ
1俺の命一つでサチや皆んなが助かるのなら…
2…俺は…ここで死ぬ訳にはいかない!!
安価下
740 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/02/27(金) 13:46:13.66 ID:82PF8/5O0
1
741 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/02/28(土) 08:05:01.70 ID:iMuHX/cd0
迷宮区
俺(俺の命一つで、サチや皆んなが助かるのなら…)スッ
ダークリパルサー「」カラン
地面「」
斧「」ビュオッ
俺(……さよなら。アスナ)
PoH「ヘッ…」ニヤッ
コンマ下二桁
91以上偶然この階層に居たキリト&シリカが助けに入った
90以下俺死亡
安価下
742 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/02/28(土) 08:44:29.63 ID:6uNzob8mo
\(^o^)/終わり
743 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/02/28(土) 09:08:18.43 ID:5RV44ndxO
コンマ63(俺死亡、1回目)
最初の判定までカット
第61層
サチ「私に頑張る理由の第一歩を与えてくれたのは俺なんだよ」
俺「俺が、サチに…?」
サチ「うん。あの時俺が、私を守ってくれたから私は今ここに立てたの…」
俺「サチ…」
サチ「私はもう、あの時の弱虫だった私じゃない。だから、同じ隊の一人としてこれからはもっと私の事も頼ってね//」ニコッ
俺「ぁ…//」
サチ「私はもう、あの時の弱虫だった私じゃない。だから、同じ隊の一人としてこれからはもっと私の事も頼ってね//」ニコッ
俺「ぁ…//」
コハル(…俺さん、あんまりデレデレしてるとアスナさんに伝わりますよ)ヒソヒソ
俺「い、いやっ!?違う!?別にそんなんじゃ…」
サチ「ん?//」
俺(いや、確かにサチは可愛いっちゃ可愛いんだが…だが…)
ピロリン...
俺「…うん?ヒースクリフからショートメール?」
コハル「団長から?珍しいですね」
俺「ああ…。彼奴は余程の事が無いとメールして来ない奴だったが…」
俺(何か嫌な予感がするな…)ピッ
俺「…!これは…」
サチ「何て書いてあったの?業務連絡?」
俺「いや、48層の迷宮区へ新メンバーを連れてレベリングへ行ってたC隊の隊長のウザーラの隊と連絡が取れなくなったらしい…」
サチ「えっ?…」
俺「俺に調査へ向かって欲しいって…」
コハル「C隊リーダーのウザーラさんってレベル70でしたよね?49層で苦戦するって何かあったのかな?」
俺「…。」
俺頭脳:Max
コンマ下二桁
21以上俺、何か違和感を感じる
20以下俺、そのまま命令通りB隊と共に48層へと向かう
安価下
744 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2026/02/28(土) 10:52:17.45 ID:8QkHv+PXo
あ
745 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/03/01(日) 17:37:25.45 ID:45brkJe80
コンマ45
第61層
俺(妙だな…)チラッ
サチ「??」
俺(考えられる可能性として最もありそうなのは、黒猫団の時のような秘密部屋のトラップ辺り)
俺(だが、アレは適正階層+2のモンスターが現れる程度だ)
俺(仮に50層のモンスターの群れに襲われてもC隊とリーダーのウザーラが負けるとは思えないが…)
俺(いや、待てよ。原因がモンスターじゃ無いとしたら…)
俺「……とりあえずこれから直ぐ48層の迷宮区へと調査へ向かう。その前にコハル」
コハル「はい?」
俺「万が一の事を考慮して頼みたい事がある」
48層
迷宮区
コハル「C隊、何があったんでしょうね?…」スタスタ
俺「C隊は半分以上が新メンバーで構成されてる為、リーダー以外がこの層はレベリングするなら安全マージンの高い適性レベルだ」スタスタ
俺「リーダーを任されてるウザーラだけはリーダーとしてもう少しレベルが高いが…」
俺(そろそろこの階層のMobと出会ってもおかしくは無いが…)
コンマ下二桁
81以上俺、尾行されている事に気付く
80以下B隊そのままモンスターの群れと戦闘に(B隊、俺とサチ。コハル隊に別れる)
安価下
746 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/03/01(日) 19:05:05.81 ID:AZm89G4wo
ほ
747 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/03/01(日) 20:26:09.35 ID:45brkJe80
コンマ81
迷宮区
俺「…!」
骸骨騎士の群れ「「「」」」ワラワラ
俺「この迷宮区のモンスターか…。C隊の捜索を急ぎたい。全員さっさと蹴散らすぞ」シャキンッ
サチ「うん。分かった」スチャッ
コハル「はい!」スチャッ
俺「俺に続けっ!」バッ
骸骨騎士A「」ズバアッ!パリ-ン!
サチ「やっ!」ブンッ
骸骨騎士B「」ズドッ!パリ-ン!
コハル「えいっ!」ブウンッ!!
骸骨騎士C「」ズバアッ!
俺(48層のMobは血盟騎士団1軍のB隊の前では雑魚に過ぎない)
俺(さっと戦いを終わらせて抜けるつもりだったが…)
紫煙「」モクモク...
コハル「!?これは…」
サチ「この色の煙は毒煙…」ケホッ
俺「ッ…」サッ
エイト「どうして罠が作動した!?」
コハル「どうしますか俺さん?…」
俺「全員、一時撤退する!転移結晶の準備を」
コハル「撤退?しかし、C隊の捜索は…」
俺「いいや、これは罠だ!」
コハル「罠?…」
俺「既に包囲されてる。全員早く主街区へ避難しろ!」
コハル「は、はい!転移グランザム!」スッ
俺(コハル、マックス、エイト、セグロは転移が始まった。後はサチ…)チラッ
サチ「転移!グランザ───」スッ
コハル「サチさん!危ない!」シュンッ
サチ「えっ?───」
俺「チィッ!!」ブウンッ!!
ダークリパルサー「エストック」カキインッ!!
サチ「あ…」
俺(このエストックは…)スッ
髑髏仮面「…。」エストック「」スッ
俺「ラフィンコフィン幹部の赤眼のザザ!」拳「赤眼のザザ腹」ブンッ
髑髏仮面「ッ…!?」ドゴオッ!!バッ!!
748 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/03/01(日) 21:09:17.44 ID:45brkJe80
迷宮区
サチ「ラフィンコフィンって、確か犯罪者ギルドの…?」
俺「立て赤眼のザザ!お前がC隊を襲ったのか?」スッ
赤眼のザザ「……。」スッ
俺「答える気は無いってか…」スタスタ
サチ「俺の知り合いなの?…」
俺「赤眼のザザ…エストックの使い手の達人だ」
俺「…俺も過去に戦った事があるが、エストックの腕だけなら攻略組をも上回る腕を持ってる」
俺「攻略組のトッププレイヤーとして、今の俺はレベル差や装備差で勝っているからこそこいつと戦えば勝てる気がするが…」
俺「同じ条件ならば俺も勝てる見込みは低いだろう…」
サチ「そんな人が犯罪者ギルドに…」ゴクリ...
赤眼のザザ「……。」スッ
俺(こいつが相手ならばここで転移結晶の使用は難しいな。此方が転移結晶を使用した瞬間に攻撃を加えてくるだろう…)
俺(この状況を凌ぐのなら…)
俺「…サチ、悪いがこいつとは戦わないと前にも後ろにも進めない。こここからはPvPだが俺のサポートを出来るか?」スチャッ
サチ「うん。やってみる…」グッ
赤眼のザザ「……。」スッ
俺「それで、お前はこのまま2対1のままやらせる気か?」
サチ「??」
俺「ずっと俺達の背後を尾行してるもう一人のプレイヤーさんよ」
「あはぁ、バレてましたか」スタスタ
サチ「後ろからも!?」クルッ
俺「モルテ…やっぱりお前だったか」
モルテ「因みに聞くともう一人居るって、いったいいつから気付いてたんですか?」
俺「赤眼のザザ奇襲はして来ても、お前と違って毒だの麻痺だの搦め手は使っては来ない」
俺「…ラフィンコフィンの中ではある意味で純粋に力だけをぶつけてくるプレイヤー。いや、闇に堕ちたフロントプレイヤーと言った所か」
モルテ「なるほど。さっきの毒煙玉の時点で…相変わらずキレの良い頭を持ってますね」
749 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/03/01(日) 21:50:15.75 ID:45brkJe80
展開的にはほぼ同じなのでカット
迷宮区
俺(ここで俺が動けばウザーラが………しかし…)グッ
ウザーラ「ッ…悩むな俺!」
俺「ウザーラ…」
PoH「あ?」
ウザーラ「ハァ…ハァ…。今の血盟騎士団には、未だアンタが必要だ」
ウザーラ「アンタが死んで、代わりにオレや他のメンバーが生き残った所で、このデスゲームのクリアは出来るビジョンがオレには見えない…」
俺「ッ…」
PoH「喋るなっつったろ?」グッ
ウザーラ首「」ズシュッ
ウザーラ「がっ…!」
サチ「あっ…」
ウザーラHP「赤点滅「」」ヒュ-ン...
PoH「方法は他にもあるんだ。これ以上口を開くなら仕方ねえ。先ずはお前から──」
コンマ下二桁
61以上血盟騎士団の援軍が間に合う
60以下血盟騎士団の援軍間に合わない
安価下
750 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/03/01(日) 21:53:20.10 ID:pV07gyICo
キュイン!
751 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/03/01(日) 22:38:52.82 ID:45brkJe80
コンマ10
迷宮区
俺「よ、よせ!?今すぐ装備を脱いで剣を捨てる!」ピッ
俺白鎧&白マント「」スッ
PoH「フン、それでいいんだ」
ダークリパルサー「」カランツ
俺(クソッ…。流石にアスナ達は間に合わなかったか…)
俺「こっちはお前の言う通りに従ったんだ。ウザーラを解放しろ」
PoH「良いだろう」パッ
ウザーラ「くっ…!」ドサッ
PoH「まぁ、この馬鹿は後250秒は麻痺状態だがな」
俺「ちゃんと生きてるのなら問題無いさ」
サチ「お、俺!?何やって…もしかして死ぬ気なの!?」
俺「…サチ、奴等が俺を狙っている間にウザーラを連れてここを離れて逃げろ」
サチ「えっ!?…」
俺「何かあればコハルにはA隊を連れてくるよう言っていたし、アスナ達も此方に向かってきてる筈だ」
サチ「だ、だけど。それだと俺が…」
俺「大丈夫。俺を誰だと思ってるんだ?こんな所で無駄死にはしないさ」
サチ(嘘だ…。防具が外れた今、この3人を相手にしたら俺はきっとまける…)
サチ(そして…)
モルテ「あはぁ、滑稽ですねえ俺さん。首領。今回の処刑役はオレにやらせて下さいよ」スチャッ
PoH「良いのか?お前、緑に戻る為に2ヶ月もかかったんだろ?」
モルテ「ええ。ですが、トッププレイヤーの一人のオレさんをこの手で殺せるなんて、燃えるじゃないですか」斧「」スチャッ
モルテ「それに彼には、12層での仮もあるんで」
俺「…。」
サチ「俺」
俺「頼むサチ。全員が助かるにはこれしか無い」
サチ「ッ…」
PoH「ハッ、まあ良いだろう。ならお前にやらせてやる」
モルテ「ありがとうございます」スタスタ
モルテ「そう言う事です俺さん。大丈夫。苦しまないよう一撃でキルしてあげますよ」スチャッ
俺「…そうか。お手柔らかに頼むよ」
俺(俺の武器は剣だけじゃ無い。エクストラスキルで徒手空拳もある)
俺(これを使えば、モルテくらいならば…)
ザザ「まて…」
モルテ「うん?どうしたんです?珍しいですね、口を開くなんて」
ザザ「その 男は 剣以外も 使う」
俺「ッ…!」
モルテ「…へえ、キリトさんと同じスキルを」
俺(マズイ。さっきザザの奇襲を防いだ時に使った事で読まれている…)ゴクリ...
752 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/03/01(日) 22:59:47.18 ID:45brkJe80
迷宮区
赤眼のザザ「オマエの 手の内ハ 読まれて いる。オレが やる」スッ
俺「チッ…」スッ
モルテ「…。」
モルテ「はぁ、まぁ残念ですがそれならばザザさんに任せるとしますか」
モルテ「まぁオレも、ようやく戻れたグリーンを手放したら次にグリーンに戻るにはもっと時間もかかりますからね」スッ
俺「サチ、ウザーラを早く」
サチ「だ、だけど…」
俺「ッ…」グッ
俺「邪魔なんだ!これ以上、ここに居られたら!」
サチ「ぁ…」ビクッ!!
俺「…血盟騎士団に入ったからにはリーダー命令は絶対に従え。それが血盟騎士団のルールだ」
サチ「…ッ」
サチ「…。」スタスタ
ウザーラ「」ガシッ
サチ(こうなったら、この人を安全圏まで運んで直ぐに私が戻って…)
俺(それでいいサチ…)
俺「PoH、逆にお前がここを離れようとしたら俺は武器を装備して反撃するぞ…」
PoH「フン、心配しなくてもそんなつもりは無いさ。ここでオマエの死を見届けるまではな…」
赤眼のザザ「…。」ビュオッ!
俺「くっ…!」サッ
俺(一撃でもクリティカルを貰えば一瞬で終わる。動きをよく見て反撃の隙を探さなければ…)
赤眼のザザ「…。」ビュビュビュッ
俺「ッ…」サッサッ
サチ(俺…)チラッ
俺肩脇腹「エストック「」」ザシュッ!ザシュッ!!
俺HP「」ヒュ-ン...
サチ(俺のHPが尽きる前に急がないと…ん?)
モルテ「…。」ニヤニヤ
サチ(あれ?どうしてあの人、さっきしまった斧をまた右手に装備して……あっ、まさか!?)
コンマ下二桁
61以上俺、ザザの相手をしながら何とかモルテの方にも注意を向けていたが…
60以下俺、完全に赤眼のザザの相手だけで手いっぱい
安価下
753 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/03/01(日) 23:03:33.80 ID:s40eg7OIO
あ
754 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/03/01(日) 23:34:08.58 ID:45brkJe80
コンマ80
迷宮区
モルテ「…。」
俺「くっ…!」
エストック「俺腕肩腹「」」ピュビュビュッ
俺HP「「」」ヒュ-ン
モルテ(俺さんはキリトさんとは違ってスピード特化型では無く、どちらかと言うとパワータイプの剣士)
モルテ(流石に致命傷を避けるだけで手一杯か)ニヤッ
モルテ(…それなら、後はある程度HPが減った所で…そろそろか?)スッ
モルテ斧「」グッ
エストック「」ビュンツ
俺「ッ…」サッサッ
俺(ここから離れ無いのは右足元にあるダークリパルサーを直ぐ拾って反撃に移す為…)
俺右足「ダークリパルサー」
俺(サチがウザーラを連れてここを離れたら───)タッ
モルテ「あはぁっ!」斧「」グワッ
俺「なっ…!?」チラッ
モルテ「ヘッドには動くなって約束してましたが、オレはそんな約束しませんでしたから」
モルテ「悪く思わないで下さいね」グッ
PoH「…フッ」ニヤッ
俺「ッ…!」
俺(違う。俺が見えているのはモルテの更に背後に居る……)
サチ「────」ダッ
俺(モルテはサチが背後に迫っている事に気が付いてない)
俺(このままだとPvP戦だとバフのかかるグングニールのクリティカルを食らつう可能性が───そうなると最悪…)
1ダークリパルサーを拾い、サチの代わりに俺がモルテを斬り殺す
2モルテの相手はサチに任せる
安価下
755 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/03/01(日) 23:44:16.08 ID:thQe/NV70
1
756 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/03/02(月) 00:26:45.01 ID:nCLjfNGw0
迷宮区
俺(こうなれば、援護が必要無い事をサチに見せて…)右足「」ヒョイッ
俺「ッ…!」ダークリパルサー「右手」パシッ
モルテ「なっ!?」
俺「おおおおっ!!」クルッブンッ
モルテ胸「」ズバアンッ!!!
モルテ「ぁ…」
サチ「えっ…」
俺(あ……れ?…)
モルテHP「黄色」ヒュ-ン...
俺(振り向いた時の回転を活かして、下から上に斬り上げたが…今の音、今の感触……ただのクリティカルじゃ無い…)
俺(ダメージ倍だけじゃ無く、20%の出血ダメージも付与される真クリティカルが…)
モルテHP「赤色」ヒュ-ン...
俺(モルテのHPの減少が止まらない…)
モルテHP「赤点滅「」」ス-...ピタッ
俺「ぁっ──」
俺(止まったが、ここから更に出血ダメージも乗って…)
PoH「…フッ」ニヤッ
モルテ「は…はは。残念だなぁ、ここでゲームオーバーなんて…でも最後に貴方の絶望顔が見れて良か──」
モルテHP「」ヒュ-ン...
モルテ「」パリ-ン
俺(し、死んだ…?俺がモルテをPKした?…)
俺(この世界で死んだ者はリアルでも死ぬ…つまり、相手が犯罪者だったとは言え、俺が人を殺してしまった…?)ブルッ
サチ「お、俺……あっ…」
俺「え?…」
俺名前「オレンジ色「」」
ザザ「…。」
サチ「どうして俺がオレンジに?…」
PoH「グリーンを攻撃したプレイヤーはオレ達と同じオレンジになる。増してや、PKとはレッドじゃねえか」
PoH「モルテの野郎。良い置き土産をして逝きやがる」
PoH「だが、そっちから約束を破ったんだ。こいつには死んで貰うぜ」スッ
ウザーラ「くっ…」
サチ「はっ!?」グッ
赤眼のザザ「…。」ブンッ
サチ「うっ!?」カキインッ!
サチ(近付けない…。あの人、殺されてしまう…)
白い閃光「」ビュンッ!!
PoH「何!?」カキインッ
サチ「あっ…」
アスナ「ラフィンコフィン首領PoH!貴方は、血盟騎士団副団長の私がここで捕まえる!!」スチャッ
757 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/03/02(月) 00:56:45.80 ID:nCLjfNGw0
迷宮区
PoH「これはこれは、あの時と同じシチュエーションって訳か」
アスナ「PoH…貴方はここで!はあぁぁっ!!」ビュビュビュッ
PoH「フンッ!」タッ
アスナ(速い…!)
PoH「だが、1年半前の昔と同じと思ったら大間違いだぜ!」友切包丁「」ブウンッ!!
アスナ「くっ!?」ガアンッ!!
アスナ(何この武器は!?重くて速い!?)
PoH「驚いたか?此奴は他のプレイヤーを斬れば斬る程、力を吸収する魔剣だ」
PoH「お前を斬れば、更に力を増すだろうな!」ブンッ
アスナ「ぐっ!!」ガキインッ!!
PoH「そらどうした?閃光のアスナさんよ!?その程度か!?」ググッ
アスナ「負けない…私は、貴方みたいな人には絶対に…!」ググッ
ダークリパルサー「」ブウンッ!!
PoH右肩「」ビュウンッ!!
アスナ「はっ!?」
PoH「なっ!?」
PoH右腕「友切包丁」ボトッ
PoH「チィッ…」バッ
PoHHP「黄色」ヒュ-ン
俺「…。」スチャッ
PoH「今の斬撃…お前、オレを殺す気だったな?」
アスナ「俺…君?…」
俺「…当たり前だろ?今の俺はもうレッドなんだ。だからもう、他人をPKする事を躊躇う必要も無い」スチャッ
アスナ「あっ…」
俺名前「オレンジ「」」
アスナ「俺君…?」
PoH「へへっ…。ブチギレて壊れやがったか…」
俺「…ギリギリ避けられたが、今度は斬る」グッ
血盟騎士団A隊B隊「「「アスナさん!俺さん!皆んな!!」」」タッタッタッ
PoH「チッ、良い所だったが本隊が到着しやがったか」スッ
友切包丁「」ガシッ
PoH「引き上げるぞ」
赤眼のザザ「…。」コクッ転移結晶「」スッ
サチ「あっ…」
俺「ッ…逃すか!」ダッ
PoH「そう焦んなよ。この借りはキッチリ返してやるからよ」シュンッ
俺「くっ…」
俺(逃げられたか…)
758 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/03/02(月) 01:45:26.04 ID:nCLjfNGw0
undefined
759 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/03/02(月) 01:46:23.51 ID:nCLjfNGw0
undefined
760 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/03/02(月) 01:47:44.38 ID:nCLjfNGw0
第58層
古の城跡
俺(ラフィンコフィンとの戦いで意図せずレッドに堕とされた俺は、主街区のある圏内へと入る事が出来なくなってしまった為)
俺(第58層の圏外で、あの場で起きた事を報告した)
アスナ「それでレッドになるなんておかしいじゃない!だって俺君は正当防衛をしただけでしょ!?」
俺「だがモルテの攻撃は俺に当たらず、俺の攻撃はモルテに直撃してそのままPKとなった」
俺「グリーン同士の戦闘で、システム的には俺が先に攻撃を加えた物と判断されてしまったんだと思う…」
アスナ「そんなの…」
ヒースクリフ「システムの穴を突いたグリーンをレッドへと落とす方法か…。よくもまぁ、次から次へと悪質行為を思い付く…」
ヒースクリフ「しかし、俺君がレッドに堕とされたのは大きな損失だな」
アスナ「そりゃあB隊の隊長ですから…でも圏外で合流出来るのならこれまで通り…」
ヒースクリフ「いいや、事態はそう簡単にはいかないだろう」
アスナ「え?…」
ヒースクリフ「血盟騎士団を創設した際に自分達で決めたルールだ。血盟騎士団ではオレンジプレイヤーを攻略組に入れる事を認めないと」
アスナ「あ…」
俺(当時オレンジだらけで腐敗していた聖龍連合へと向けたルールが、まさか自身に返って苦しめる事になるとはな…)
ヒースクリフ「良くも悪くも、血盟騎士団の創設メンバーの一人で隊長格だった俺君の知名度はかなり高い…」
ヒースクリフ「そんな君がレッドになったと言う噂が広まれば…」
俺「血盟騎士団の士気や、他の攻略ギルドとの関係に支障を来たす…か」
ヒースクリフ「そう言う事になる」
俺「…。」
俺「分かった。なら俺は血盟騎士団を脱退する」
761 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/03/02(月) 01:48:32.07 ID:nCLjfNGw0
アスナ「そんな…俺君?他の方法は無いの?…」
俺「今の血盟騎士団は攻略に失くてはならないギルドだ。俺個人の問題で血盟騎士団に負担をかける訳にはいかない」
アスナ「今回の件はその場に居たサチさん以外には伏せて、俺君がグリーンに戻るまで空席にして貰うとか…」
俺「犯罪関連に詳しいモルテが言ってたんだ。レッドからグリーンに戻すには最低でも2ヶ月はかかるって…」
俺「だとすると俺がグリーンに戻るには3ヶ月近くかかる。隠蔽出来るような期間じゃ無い」
アスナ「だったら、私も…」
ヒースクリフ「いいや、アスナ君は攻略には欠かせない」
アスナ「でも…」
俺「大丈夫だアスナ。俺は必ずグリーンに戻して直ぐに前線へと戻って来る」
アスナ「俺君…」
俺「それまで少しの間、俺不在でも頑張って欲しい」
アスナ「……うん。分かった」
アスナ「ですが団長。今回の俺君の件やC隊が壊滅された事もあります…。ラフィンコフィンには早急に手を打たないと…」
ヒースクリフ「ああ、その事については既に他ギルドと話がついてある」
アスナ「他ギルドともう?…」
ヒースクリフ「今のラフィンコフィンの拠点が分かり次第、他ギルドと討伐組の連合軍を作り此方から打って出る事が決まった」
俺「…!」
ヒースクリフ「攻略とは違いPvPになる可能性が高い。その際は俺君にも声を掛ける。いつでも準備はしておいてくれ」
俺「あ、ああ…」
俺(遂にラフィンコフィンと決着を付ける日が来るのか)
762 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/03/02(月) 10:47:25.67 ID:tvNLz8Ee0
第55層
グランザム郊外
俺「そう言う訳でサチ、俺は血盟騎士団から脱退する…」
俺「あの場で起きた事も誰にも言わないで欲しい」
サチ「俺…」
俺「心配しなくても、サチはもう十分強い。それも俺の後を継いでB隊のリーダーになれる才能はある」
サチ「…俺は本当にこれで良いの?」
俺「仕方無いんだ。血盟騎士団を立ち上げた時にこのギルドのルールを作ったのは俺自身だ」
俺「その俺がルールを破ってまで攻略ギルドに属するのは内部の腐敗に繋がり、やがてはかつてのALSやDKBみたいになってしまうからな」
サチ「そう言う事じゃ無いよう…」
俺「うん?」
サチ「どうしてあの時、私を庇ったの?…」
俺「え…」
サチ「あの時、モルテってプレイヤーを俺がキルしてなければ今の俺の位置に居るのは私だったと思う…」
俺「…。」
サチ「私の為にやった事なのに、どうして俺が全ての責任を被って…」
俺「…いいや、サチは勘違いしてる。別にアレはサチの為なんかじゃ無い」
サチ「ぁ…」
俺「あの時、俺はモルテをPKするつもりは無かった。カウンターで瀕死のダメージを負わせて下がらせるつもりだったんだ」
俺「だが、力加減をミスして真クリティカルが出て出血ダメージの追加ダメージが付与されて…それがPKに繋がった」
俺「俺の腕が未熟だっただけだ。サチは関係無い」フルフル
サチ「ッ…」
サチ(また、優しい嘘だ…)
763 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/03/02(月) 10:48:25.35 ID:tvNLz8Ee0
グランザム郊外
俺「俺もグリーンに戻ったら前線へと戻って来るつもりだが、その為には3ヶ月はかかると思ってる」
俺「その間はサチが、俺の代わりにアスナの事を補佐してやって欲しい」
サチ「私がアスナさんの事を…?必要かな…?」
俺「第50層以降フロアボス戦の難易度はかなり上がって来ている。アスナは強いと言っても、もう個人の力だけでどうこう出来るレベルじゃ無いんだ」
俺「頼むサチ。これはサチにしか頼めない」
サチ「私は…俺にこれまで、いっぱい助けて貰った。だから、その恩を返す事が出来るのなら最初から何でもやるつもりだったから…」
サチ「だから、私が俺の代わりをすればいいんだね?」
俺「ああ。ありがとうサチ」
サチ「…。」
サチ「ただ、その役目を引き受けるその代わりに…」ボソッ...
俺「うん?」
サチ「…。」
サチ「ううん。やっぱりなんでも無いよ…」ニコッ
俺「??」
サチ「もし何か困った事があったら何でも連絡して。直ぐに駆け付けるから」
俺「ありがとう。それじゃいつまでもここに居る訳にもいかないから」
サチ「うん。頑張ってね」
俺「じゃあまたなサチ」スタスタ
サチ「…。」
俺背中「」
サチ(本当なら、私が血盟騎士団を抜けて去らなきゃいけなかった筈なのに…どうして、貴方はいつもそんなに…)グッ
サチ(俺が私に優しくしてくれる程、私は逆に心が痛くなるよ…)
764 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/03/02(月) 11:47:47.88 ID:tvNLz8Ee0
undefined
765 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/03/02(月) 11:48:43.98 ID:tvNLz8Ee0
第48層
リンダース郊外
俺(アルゴから買った情報によると…)
俺(オレンジプレイヤーは60層以下の各階層に設置されているカルマ値回復クエストを受注してそのクエストをクリアしなくてはいけない)
俺(カルマ値はプレイヤーの違法行為の種類によって付与され、俺の場合は最も罪の重いグリーンプレイヤーのPK)
俺(窃盗やハラスメント行為がカルマ値はマイナス50付近で、PKの場合の時の今の俺のカルマ値はマイナス3千付近らしい…)
俺(カルマ値回復クエストの内容は受注した階層により様々だが、少なくともモンスター討伐の依頼も含まれるらしい)
俺(大体がカルマ値×モンスター数らしいから、俺の場合は3千匹近くのMOB討伐を課せられる…)
俺(大体多くても1日100匹討伐が限度だから、そう考えると早くても1ヶ月近くはかかる…)
俺(その為、俺はダークリパルサーを先に研いで貰う事にしていた)
766 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/03/02(月) 11:49:29.45 ID:tvNLz8Ee0
リズベット「お待たせ。これ、頼まれてた物よ」スッダークリパルサー「」
俺「助かるよリズ。これから3千体はモンスター討伐しなきゃだから」
リズベット「3千体って…耐久値は回復してるけど、千超える前に必ず連絡して持って来る事。いいわね?」
リズベット「あれ?でもアンタ主街区の転移ゲート使えないんだっけ?」
俺「そうだな。オレンジプレイヤーは主街区に入れないから…」
リズベット「どうやってこの階層まで降りて来たのよ?」
俺「よく使う主要な都市は回廊結晶で記憶してあるんだ」
リズベット「記憶した場所へ瞬時に何度も飛べるレアアイテムだっけ?」
俺「ああ。第1層の犯罪者を閉じ込める黒鉄宮、第22層の圏外でもモンスターの出ないコラル湖、第48層のリズの武具屋のあるリンダース、第55層の血盟騎士団のギルド本部とかは記憶してあるな」
リズベット「でも回廊結晶って、使用出来る回数も限度があるんでしょ?」
俺「それはまぁな…」
リズベット「はぁ…仕方無いわね…。なら逆に私がいつでもアンタの所に飛べるようにフレンドの追跡機能オンにしときなさいよ」
俺「…いいや、それもダメだ」
リズベット「どうしてよ?元ギルドメンバーとは皆んなと和解したんでしょ…?」
俺「そう言う訳じゃ無くて、血盟騎士団の中にラフィンコフィンとの内通者が紛れ込んでる…」
リズベット「ええっ!?内通者!?」
俺「今回の事はその追跡機能を内通者に悪用されてラフィンコフィンの待ち伏せを喰らった」
俺「だからその内通者がいったい誰なのか判明する迄は、フレンドリストからの追跡は全員オフにしておくように決まったんだ」
767 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/03/02(月) 11:51:47.14 ID:tvNLz8Ee0
リズベット「そう…それじゃあ追跡機能も使えないか…」
俺「ああ。だからもし何か用があったら俺の方からこの街の郊外のここまで来て連絡する」
リズベット「よ、用が無くても別に何でも連絡してもいいのよ!?//」
俺「えっ?」
リズベット「あっ、いやっほら!ウチは出張修理もやってるから!///」
俺「出張修理なんてやってたっけ…?初耳だな…。前までは自分の工房じゃ無いとやる気が出ないとかなんとか拘りがあったような…」
リズベット「さ、最近始めたサービスなの!!//」
俺「そうなのか?」
リズベット「もっと顧客を得る為には、やっぱり自分で足を運ぶ事も大事だと思っただけで…そ、その…//」
俺「ありがとうリズ。じゃあまた気軽に連絡させて貰う」
リズベット「ええ。そうしなさい。話しくらいは聞いてあげるから//」
俺(こうして、リズの元で剣を研いで貰った俺は22層へと飛んだ)
768 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/03/02(月) 12:32:18.67 ID:tvNLz8Ee0
第22層
コラル
俺(この層は全てのエリアが圏外扱いだが、フィールドモンスターが現れない)
俺(その為、俺は比較的安全そうなここの層のカルマ値回復クエストが気になって来てみたが…)
アスナ「どうだったの俺君?」
俺「ここの層のカルマ値回復クエストは特殊だな…」
アスナ「特殊って言うと?」
俺「木を伐採する数や釣った魚の数がカルマ値減少の数に含まれ、モンスター討伐が無い」
俺「まるでこの層で普通にスローライフを送ってくれって言ってるかのようだ」
アスナ「なかなかいいじゃない」
俺「なかなかいい?」
アスナ「だって、ここで普通の生活を送ってるだけで良いんでしょ?」
アスナ「そこにあるログハウスを買ったりして、ただ生活してるだけでグリーンに戻れるんだから」
俺「しかし、アスナが最前線で頑張ってくれてるのに俺一人でそんなスローライフを送るなんて…」
アスナ「だったら私も一緒に住もうか?」
俺「えっ?」
アスナ「い、いや勿論例え話よ!?//」
アスナ「でもそうすれば、俺君も前線の事は考えずに気休めになるかなって…//」
俺「アスナ…」
俺「…。」
コンマ下二桁
41以上俺、最近の出来事により思っていたより心は疲弊していた
40以下俺、PKした事は普通に割り切っていた(メンタル強靭、ドライ俺)
安価下
769 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/03/02(月) 12:42:19.49 ID:vTqBB3iw0
あ
770 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/03/02(月) 15:27:04.86 ID:tvNLz8Ee0
コンマ49
第50層
俺「おおおっ!」ブンッ!
甲冑騎士Mob「」ザシュッ!パリ-ン!
俺「次…!」タッタッタッ
弓騎士Mob「弓」ビュッ!
俺足「」ドシュッ!
俺「くっ…!」
俺HPバー「黄色「」」ヒュ-ン...
弓騎士Mob「」スッ
俺「はああっ!」ブウンッ!
弓騎士Mob首「」ザンッ!!
首「」ゴロッ...パリ-ン
俺「ハァ…ハァ…」ポーション「」ゴクッ
俺(結局、俺はアスナが提案してくれたスローライフを断り騎士型のMobが多数出やすい第50層でモンスターを討伐していた)
俺(だが俺の居るここはパーティー攻略推奨ダンジョン。敵が54層相当と強い上に数がかなり多い)
俺「よし…」スタスタ
俺(だが、此方の方が一日でも早く討伐数を稼げてオマケに経験値も獲れる)
重騎士Mob「巨大剣」ブンッ
俺「ッ…!」ガキインッ!!
重騎士Mob「」グググ…
俺「う…らあっ!!」ガアンッ!!ブンッ!!
重騎士Mob腹「」ズバアッ!!パリ-ン!!
俺(……しかし、ここを選んだ理由はそれだけじゃ無く焦っていたのだと思う)
俺(あの時、モルテをキルした時の感触が妙に手の触感に残っていて身体を動かしていないと2度と立ち上がれなくなるような気がしていた)
771 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/03/02(月) 17:46:03.30 ID:tvNLz8Ee0
第39層
安全地帯
俺(オレンジプレイヤーは主街区にある転移ゲートが使え無いので、層の移動は回廊結晶か転移結晶での移動がメインとなる)
俺(そして寝る時もまた圏内には入れないので、圏外で仮眠を取るしか無い)
俺(圏外には一応安全地帯と言うモンスターの湧かないエリアがあるが、それもPvEでの話しだけだ)
俺(…もし寝ている所を悪質なプレイヤーに見つかれば、キルされる可能性や犯罪に巻き込まれる場合がある)
俺(その為、人の多い節目の階層や利便性の高い階層、高レベルのプレイヤーの多い高階層も危険だと考えて…39層の田舎町を拠点としていた)
俺(この階層は外で寝ても温度的にもちょうど良く、景色も良いお気に入りの階層の一つたったのだが…)
俺「ZZZ…う…ん…」
モルテ身体「大きな斬られた跡」
モルテ『は…はは。残念だなぁ、ここでゲームオーバーなんて…でも最後に貴方の絶望顔が見れて良か──』パリ-ン
俺「はっ!?」ビクッ!!
俺「ハァ…ハァ…」
俺「ッ…」
俺(またあの時の、人を殺した時の感触が……直接斬り殺した訳じゃ無い。ゲームの中の出来事だった筈なのに…)
草むら「」ガサッ
俺「…!」ビクッ!
俺(人の少ないこの層に気配…)ゴクリ...
PoH『そう焦んなよ。この借りはキッチリ返してやるからよ』
俺「…まさか」ダークリパルサー「」グッ
草むら「鴉「」」バサバサ...
俺「あ…」
鴉「」バサバサ...
俺「ただの野生動物…」
俺「はぁ…」ヘナ...
俺(…今日は148匹のMobを討伐したから、残りのカルマ値は2852か)
俺「それにしても鴉1匹に驚くなんて…一人で圏外で寝る事はこんなにも過酷だったんだな…」
俺(前にリズと圏外に泊まった時は、こんな恐怖感じなかったのに…)
俺「背中を預けても安心して寝れる相手か…」
1誰かを呼んでみる
2…いいや、これは俺の償いだ。誰にも甘えず明日はもっと過酷な環境に身を置いて自分を鍛えよう
安価下
772 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/03/02(月) 18:15:50.45 ID:Il/gHTbTo
1
773 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/03/03(火) 00:45:49.37 ID:c4xgRGfS0
39層
俺(誰か呼んだら来てくれるかな…)
俺「ただ、問題は誰を呼ぶか…」
俺(候補は3人…アスナ、リズ、サチの3人か…)
俺(アスナははじまりの街から、ずっと俺の相棒でそして強くて可愛くて…そして、ピンチを何度も助けて貰って来ていた…)
俺(血盟騎士団を立ち上げ、彼女が副団長に任命されてからは一緒に居る時間は昔よりは減ったが…)
俺(…いや、原因は他にもある気もするが)
俺(次の候補はリズ)
俺(なんだかんだ話してて楽しいし、俺の使ってるこの世界で唯一の剣ダークリパルサーを作ってくれたのも彼女だ)
俺(そして彼女とは事故だったが、既に一緒に圏外で一夜を共にした事がある…)
俺(最後にサチ…)
俺(恐らく、この世界で俺が出会った中で一番人生に影響を与えたのはサチだと思う…)
俺(出会った頃は臆病で戦う事自体が苦手で、ずっとはじまりの街に居たかった彼女が、今や俺やアスナと同じトップギルドに居る…)
俺(俺の背を追いかけて血盟騎士団に入隊して来た…)
俺「アスナ、リズ、サチ。この中で、今の俺が一緒に居たい人物か…」
俺(全員呼ぶ…のはやめといた方がいいか?…なんとなく修羅場が訪れそうな気もする…)
1アスナにメールする
2リズベットにメールする
3サチにメールする
4ッ…駄目だ。やはり俺は3人の中から一人は選べない…!全員にメールをして呼び出そう
安価下
774 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2026/03/03(火) 11:35:40.34 ID:mmZ1/jUZo
1
775 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/03/07(土) 03:02:48.26 ID:/Oc6So6D0
数週間後
第60層迷宮区
俺(早く前線復帰しなければ…と焦っていた俺は、血盟騎士団の1軍がレベリングしているようなダンジョンでソロで挑んでいた)
俺(しかし…)
俺「くっ…!」ブンッ!
リザードマン型Mob「」ブンッ
カキンッ!
ガーゴイル型Mob「爪」ビュオッ!
俺背中「」ザシュッ!!
俺「ッ!」
ガーゴイル型Mob「」ビュオッ!!
俺「はあぁぁっ!」クルッブンッ!!
ガーゴイル型Mob「翼」ズバアッ!!パリ-ン
リザードマン型Mob「刀」ザンッ!
俺肩「」ドシュッ!!
俺「チィッ…!」クルッ!ブンッ
リザードマン型Mob「グギャアッ!」腹「」ドスッ!!パリ-ン!!
俺「ハッ、ハッ…はぁ…」スチャッ
俺「はぁ…。同時に7体の大群相手にするはキツイか…」壁「」ストッ
俺HPバー「赤色「」」
俺(最近あまり眠れて無いからか身体のキレも悪いし、後3体同時に出てれば多分死んでただろうな…)
俺(3週間でカルマ値は3千近く減らした…。しかし、こんな戦い方をしていたらいつか…)
俺「……死んだら、アスナにはもう会えなくなるのか」
俺(ずっと悩んでいた…。本当はもっと早くアスナを呼び出して話したかったが、どうしても送信ボタンを押せなかった…)
ピロンッ
俺「うん?逆にメールが届いた?…もしかしてアスナからか?…」ピッ
俺「あ…ヒースクリフ…」
俺「血盟騎士団の諜報部隊が遂にラフィン・コフィンのアジトを発見した。悟られて逃げられる前に討伐隊を編成して迅速に捕縛しに行く…」
俺「尚、このメールは内通者に届く可能性もあるので攻略組の中でも優れた者のみに送られている」
俺「殲滅戦に参加する場合は明後日のAM:7:00に55層の転移門前にて集合されたし…」
俺(ラフィン・コフィン殲滅戦…)
俺(……捕まえて黒鉄宮への投獄が目的ではあるが相手は外道の集団だ。何が起きるか分からない)
モルテ『ダークリパルサー「」』ズバアッ!!パリ-ン...
俺「……ッ」
俺「やっぱり、殲滅戦前にアスナとは話しておくか…」ピッ
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