【ソードアート・オンライン】俺「安価の力でデスゲームを生き残る」第3層

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167 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/29(月) 22:13:30.05 ID:6ZdipoBmo
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168 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/09/29(月) 22:58:58.54 ID:6GySgn1r0
宿屋

扉「」コンコンッ

リーテン「誰ですか?」

俺「俺だ」

リーテン「??俺さん?こんな時間にどうされたんですか?」ガチャッ

俺「明日の事で相談があってさ」

リーテン「明日?」

俺「ああ、明日はリーテンのその鎧の強化の為に鉄鉱石掘りを手伝うって約束たよな?」

リーテン「あ、はい?」

俺「その鉄鉱石、必要な量は俺が買って揃えてやる」

リーテン「えっ、そんな…。悪いですよこれ以上」

俺「いいや、気にしなくて良い。むしろ2人で掘ってる時間を有効活用したいんだ」

リーテン「掘ってる分の時間を有効活用したい?」

俺「明日6層のガレ城まで行ってあるクエストを受けに行く。多分相当厳しいクエストになる」

リーテン「そんなに厳しいクエスト…大丈夫ですか?私達のみで?」

俺「いや、とりあえず現地でキリトとも合流する。必要そうならアスナも呼ぶ」

リーテン「そんなに難易度の高い…分かりました。それじゃあ付き合います」

俺「すまないな。鉄鉱石は1週間以内に渡すから」

リーテン「いえ、別にそっちは大丈夫ですよ。鉄鉱石なんてまた時間のある時に掘りに行けば良いだけなんで」ニコッ

俺(リーテンは優しいからこう言ってくれてるが…)

俺(…しかし、彼女はこう見えてタンクガチ勢だ。本心では鎧の強化の方を真っ先にやりたい筈…)

俺(多分、地下墓地に降りて来てたのも鉄鉱石を掘る為の素材とか金策問題を解決しようとしてたんだろう…)

俺(俺が墓地の秘宝の指輪奪って大量の無限湧きのマミー出現させたから、もうあそこには戻れないが…)

俺(とりあえずクエスト終わって、第6層のフロアボス攻略がさも終わったらまた第5層に戻ってお宝発掘するか…)

俺(最悪見つからなかったら、保管してる虎の子のブルーダイヤの指輪を売って金にしよう…)
169 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/09/29(月) 23:43:12.20 ID:6GySgn1r0
ガレ城地下

階段「」

俺「キリト」ストッストッ

キリト「お、来たか俺」

リーテン「お久しぶりですキリトさん」

キリト「リーテンも久しぶり」

キリト「でも変わった組み合わせだな」

俺「そうか?アタッカーとタンクで相性はバッチリだぞ」

キリト「いや…そう言う意味じゃなくて…」

俺「??」

キリト「まあいいか。言ってたクエストはあのダークエルフなんだが…」

ダークエルフの老人「…。」

俺「老人?…」

大賢者「大賢者じゃ」

リーテン「ダークエルフの大賢者?…」

キリト「この城を調べてたら図書室の隠しスイッチを偶然発見してさ」

キリト「このクエストをクリアすると瞑想スキルのModを瞑想スキルの熟練度を上げずに取れるみたいなんだ」

俺「へえ、そりゃ美味いな」

リーテン「でもそんな美味しいクエストって事は…」

キリト「ああ。難易度高そうだから誘ったんだ」

俺「いったいどんなクエストやらされるんだろうな?…」

大賢者「フォッフォッフォッ」

─────
────
───
──


俺(このクエストは確かにキツかった…)

俺「…。」

キリト「…。」

リーテン「…。」

俺(6時間ぶっ通しで飲まず食わずで大賢者の前で座禅……)

俺(誰か一人でも正座を崩したり、眠ったり、余計な事考えたら一からやり直し…)

俺(結局、3人でクエストクリアするまで18時間もかかりゲームの世界なのにゴリゴリにメンタルを削られた…)
170 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/09/30(火) 00:06:53.95 ID:epFw/g9c0
ガレ城前

俺「やー!」グッ

俺「やっとクリアして取れたけど、覚醒スキルって微妙に使い道に困るな」

キリト「瞑想スキルのModだからな」

俺「そもそも瞑想スキル自体が精神を集中したり、そのような姿勢をとるとHP回復速度とバッドステータスの消滅確率を高めるヒドゥンスキルって書いてるが効果が曖昧だからな…」

リーテン「そうですか?私は熟練度かなり上げてましたよ?」

キリト「まあ確かにタンクだと結構活用出来そうだよな」

俺「でも姿勢ってどんな感じの姿勢取れば良いんだ?」

リーテン「私の場合は片手を盾にして、もう片方の手でロングメイスをどっしりと構えれば発動してましたよ」

キリト「なるほど。要は自分が集中したってポーズをイメージして取れば良いのか」

キリト左手「片手剣「」」スッ
キリト右手「片手剣「」」スッ

キリト「要はこんな感じか?」

リーテン「多分…そうだと思いますけど…」

キリト「??」

俺「キリトの集中する構えって二刀流で剣構える事なのか?だいぶ厨二…」

リーテン「そうですね。このゲームには二刀流のスキルは存在しませんよね?…」

キリト「ち、ちがっ!?単にイメージだっての!///」

キリト「逆に俺なら何か良いイメージあるのかよ!?//」

俺「俺?俺は……」

俺(どんなポーズをした時に集中できるだろうか…)


1剣を両手で握り、敵を破壊するイメージで構える
2仲間を鼓舞する為に剣を上に掲げる
3……今は特に思い浮かばない


多数決下3まで
171 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2025/09/30(火) 00:07:54.68 ID:WP0cxNi+o
2
172 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/30(火) 00:27:11.39 ID:YN50S19c0
2
173 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/09/30(火) 00:45:02.49 ID:epFw/g9c0
ガレ城前

俺「俺の場合は…こうかな?」スッ

キリト「剣上に上げて…何だそのポーズ?…」

俺「RPG物とかでよくある勇者がラスボスと戦う時に仲間を鼓舞する時のポーズ」

リーテン「俺さんって、そう言うのが好きなんですね…」

俺「え?…」

キリト「設定まで考えてお前の方がよっぽと厨二だろ…」

俺「い、いやいやだからこんな構えしたらスキルが出たら良いなって思っただけだ!//」ブンブン

キリト「なんかアスナも知らない俺の意外な一面を見れたな…アスナにも教えてやろ」

俺「いやいや、やめろって!?//」

俺「教えたら絶対痛い目で見られてしまうから!」

キリト「まあ冗談だけど、とりあえず今日は手伝ってくれてありがとな2人とも」

リーテン「いえ、役に立てたかは分かりませんが」

俺(むしろ俺がお金の事を妄想してリセットになって、リーテンが寝てしまってリセットになって、足引っ張った気しかして無いが…)

俺(でも今後本当に使う機会あるのか分からないがパッシブスキルの覚醒スキルはゲット出来たし、キリトにも感謝されてるしこれで良かったか)

俺「とりあえず明日はフロアボス戦だ。また一緒に頑張ろうな」

キリト「ああ」



キリトの好感度が9に上昇した
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