【ソードアート・オンライン】俺「安価の力でデスゲームを生き残る」第3層

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169 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/09/29(月) 23:43:12.20 ID:6GySgn1r0
ガレ城地下

階段「」

俺「キリト」ストッストッ

キリト「お、来たか俺」

リーテン「お久しぶりですキリトさん」

キリト「リーテンも久しぶり」

キリト「でも変わった組み合わせだな」

俺「そうか?アタッカーとタンクで相性はバッチリだぞ」

キリト「いや…そう言う意味じゃなくて…」

俺「??」

キリト「まあいいか。言ってたクエストはあのダークエルフなんだが…」

ダークエルフの老人「…。」

俺「老人?…」

大賢者「大賢者じゃ」

リーテン「ダークエルフの大賢者?…」

キリト「この城を調べてたら図書室の隠しスイッチを偶然発見してさ」

キリト「このクエストをクリアすると瞑想スキルのModを瞑想スキルの熟練度を上げずに取れるみたいなんだ」

俺「へえ、そりゃ美味いな」

リーテン「でもそんな美味しいクエストって事は…」

キリト「ああ。難易度高そうだから誘ったんだ」

俺「いったいどんなクエストやらされるんだろうな?…」

大賢者「フォッフォッフォッ」

─────
────
───
──


俺(このクエストは確かにキツかった…)

俺「…。」

キリト「…。」

リーテン「…。」

俺(6時間ぶっ通しで飲まず食わずで大賢者の前で座禅……)

俺(誰か一人でも正座を崩したり、眠ったり、余計な事考えたら一からやり直し…)

俺(結局、3人でクエストクリアするまで18時間もかかりゲームの世界なのにゴリゴリにメンタルを削られた…)
170 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/09/30(火) 00:06:53.95 ID:epFw/g9c0
ガレ城前

俺「やー!」グッ

俺「やっとクリアして取れたけど、覚醒スキルって微妙に使い道に困るな」

キリト「瞑想スキルのModだからな」

俺「そもそも瞑想スキル自体が精神を集中したり、そのような姿勢をとるとHP回復速度とバッドステータスの消滅確率を高めるヒドゥンスキルって書いてるが効果が曖昧だからな…」

リーテン「そうですか?私は熟練度かなり上げてましたよ?」

キリト「まあ確かにタンクだと結構活用出来そうだよな」

俺「でも姿勢ってどんな感じの姿勢取れば良いんだ?」

リーテン「私の場合は片手を盾にして、もう片方の手でロングメイスをどっしりと構えれば発動してましたよ」

キリト「なるほど。要は自分が集中したってポーズをイメージして取れば良いのか」

キリト左手「片手剣「」」スッ
キリト右手「片手剣「」」スッ

キリト「要はこんな感じか?」

リーテン「多分…そうだと思いますけど…」

キリト「??」

俺「キリトの集中する構えって二刀流で剣構える事なのか?だいぶ厨二…」

リーテン「そうですね。このゲームには二刀流のスキルは存在しませんよね?…」

キリト「ち、ちがっ!?単にイメージだっての!///」

キリト「逆に俺なら何か良いイメージあるのかよ!?//」

俺「俺?俺は……」

俺(どんなポーズをした時に集中できるだろうか…)


1剣を両手で握り、敵を破壊するイメージで構える
2仲間を鼓舞する為に剣を上に掲げる
3……今は特に思い浮かばない


多数決下3まで
171 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2025/09/30(火) 00:07:54.68 ID:WP0cxNi+o
2
172 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/30(火) 00:27:11.39 ID:YN50S19c0
2
173 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/09/30(火) 00:45:02.49 ID:epFw/g9c0
ガレ城前

俺「俺の場合は…こうかな?」スッ

キリト「剣上に上げて…何だそのポーズ?…」

俺「RPG物とかでよくある勇者がラスボスと戦う時に仲間を鼓舞する時のポーズ」

リーテン「俺さんって、そう言うのが好きなんですね…」

俺「え?…」

キリト「設定まで考えてお前の方がよっぽと厨二だろ…」

俺「い、いやいやだからこんな構えしたらスキルが出たら良いなって思っただけだ!//」ブンブン

キリト「なんかアスナも知らない俺の意外な一面を見れたな…アスナにも教えてやろ」

俺「いやいや、やめろって!?//」

俺「教えたら絶対痛い目で見られてしまうから!」

キリト「まあ冗談だけど、とりあえず今日は手伝ってくれてありがとな2人とも」

リーテン「いえ、役に立てたかは分かりませんが」

俺(むしろ俺がお金の事を妄想してリセットになって、リーテンが寝てしまってリセットになって、足引っ張った気しかして無いが…)

俺(でも今後本当に使う機会あるのか分からないがパッシブスキルの覚醒スキルはゲット出来たし、キリトにも感謝されてるしこれで良かったか)

俺「とりあえず明日はフロアボス戦だ。また一緒に頑張ろうな」

キリト「ああ」



キリトの好感度が9に上昇した
174 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/09/30(火) 01:05:10.40 ID:epFw/g9c0
同じなのでカット
荒野

俺(それは俺とリーテンが攻略会議の為に、迷宮区タワーに近い圏内ムルツキ村にむかって移動してらいた時の事である)

俺「ん?」

リーテン「あの人は?…」

他のプレイヤー「」

俺(道端にプレイヤーが倒れてる?)

俺「おいアンタ、大丈夫か?何があった?」タッタッタッ

他のプレイヤー「ぴ…PK……」

俺「PK!?」

俺(まさか5層で見たPK、また攻略組を狙って!?)キョロキョロ

俺「リーテン!後方を警戒してくれ!」

リーテン「は、はい!」タッタッタッ

俺「PKの見た目はどんな…」

俺腹「ナイフ「」」ドッ!!

俺「うっ…!?」

俺HP「」ヒュ-ン...

他のプレイヤー「…。」

俺「な…にを?…」

他のプレイヤー「だ〜か〜ら〜言ったじゃないか。PKだって」ムクリッ

俺「お前…」

他のプレイヤー「あっひゃっひゃっ、この前会った時の黒ポンチョじゃ無く袋じゃ見分けつかなかったかなぁ〜」ピッ

黒ポンチョ姿「」

ジョー「会いたかったぜえ。俺さんよお」

俺「お前は、ジョニー・ブラック…」

ジョー「攻略会議の集合場所を張ってたら会えると思ってたよ」ダガー「」シャキンッ

俺「…。」

ジョー「これでもアンタには感謝してるんだぜ?」

ジョー「アンタがオレの正体を見破ってくれたお陰で、これでもう潜入なんてダリィ役せずに済んだからよ〜」

俺「やはり、組織で動いてるのか?…」

ジョー「ヒャハッ!漫画やアニメの悪役なら、死ぬついでにって教えてあげるんだろうけど…教えてあげないよ〜!!」

ジョー「何も知らずにイッちまいな!」ザッ


コンマ下二桁
71以上油断してる所を刺された麻痺ナイフで差し返した
70以下ギリギリの所で避けて体術でカウンターを決めた

安価下
175 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/30(火) 01:39:49.89 ID:XhZhg5FPO
はい
176 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/09/30(火) 10:07:54.63 ID:bZG4Ula70
コンマ89
荒野

ダガー「」ビュンッ!!

俺「…!」サッ

俺顔横「ダガー」シュッ
俺顔「」スッ

ジョー「なっ…!?」

俺腹「ナイフ」ズボッ!

俺「くっ!」ビュンッ!!

ジョニー胸「麻痺ナイフ」ドスッ!!

ジョニー「あっ…」ビリッ!

俺「…。」ムクリッ

ジョニー「お…お前……なんで?…」ビリビリ...

俺「…PKにはこの前その麻痺ナイフで散々苦しめられたからな」

俺「次も同じ轍を踏まないよう策は取っておいたんだ」白マント「」バサッ

ジョニー「何?…」ビリビリ...

俺「もう俺に背後から近付いて麻痺の手段は通用しない」

ジョニー「は…はは…ンダそれ…。聞いてた話と違うじゃねえか…」ビリビリ...

俺「聞いてた話し?…」

リーテン「俺さん!周りの森にプレイヤーが何人か隠れてます!」タッタッタッ

俺「…!」チラッ

モルテ「あらら〜何やってんですかジョーさん」スタスタ

ジョニー「馬鹿…。テメェが寄越した情報と違うからだろ」ビリビリ

俺「お前は確か…モルテ!?」

モルテ「いやぁ、俺さんの方とはあんま関わり無かったけどオレの名前もちゃんと覚えててくれたんですね。光栄ですよ俺さん」ニヤッ

リーテン「俺さん、左からも…」

黒ポンチョのプレイヤー「…。」スタスタ

俺「未だ居る?…だがそっちは見た事無い奴だな…」
177 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/09/30(火) 10:28:18.00 ID:bZG4Ula70
荒野

リーテン「この黒ポンチョのプレイヤー達は?…」

俺「気を付けろ。奴等はオレンジ…攻略組を狙う犯罪プレイヤー達だ」

リーテン「このプレイヤー達が例の!?本当にそんなプレイヤー達が存在していたとは…」

モルテ「今はアスナさんとは別行動でソロだと思ってましたが、まさかお仲間が居たとは…そこの人は新しいお仲間ですかぁ俺さん?」

俺「……。」

モルテ「やれやれ、貴方もダンマリですか。釣れないなぁ」

俺(…こいつに余計な情報をくれてやる必要は無い)

モルテ「まあそれでも良いですけどね」

俺「こいつの麻痺が治るまで話して時間を稼ぐ作戦か?」スチャッ

モルテ「おやあ、バレちゃいましたか。その通りですよ」スチャッ

リーテン「プレイヤー同士で戦いを?…」

俺「反撃しなきゃ間違い無くPKされて殺される…。こんな事に巻き込んでしまって悪いが覚悟を決めてくれリーテン」

リーテン「ッ…」

モルテ「フフ、オレはジョーさんと違って紳士ですから、特別にそこのリーテンさんとやらにも教えてあげましょう」

リーテン「…?」

ジョー「はっ、てめ…」ビリビリ

モルテ「俺さんのギルドは人数は少ないですが、その分俺さん以外も閃光のアスナさんや武具屋リズベットさんなど粒揃いで一人一人が厄介でオレ達の邪魔なんですよ〜」

リーテン「ッ…」

俺「…。」

モルテ「彼等と一緒に行動してたらオレ達にも狙われて、貴方もいつかPK…ですよ」ニヤッ

リーテン「…。」ゴクリ...

俺「…!」ブウンッ!!

モルテ「はっはあっ!」バッ

ガキインッ!!
178 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2025/09/30(火) 10:48:41.21 ID:bZG4Ula70
荒野

モルテ「未だこっちが話してる途中なのに斬りかかってくるなんて、俺さんはキリトさんよりも容赦が無いですねえ…」ギリギリ...

俺「…言っただろ?時間稼ぎをさせてやるつもりは…無いって!」ブンッ!!

モルテ「うっ…」ズザザッ!!

モルテHPバー「」ヒュ-ン...

モルテ「ちゃんと剣でガードしてもこの減り方…同じ片手直剣タイプの剣士でも俺さんはキリトさんより随分攻撃タイプだ」

俺(良い感じに減らして撤退してくれるなら良いが、こいつ等がやってる事はただの快楽殺人…)

俺(最悪の場合は、いっそここで俺が……)グッ

黒ポンチョのプレイヤー「…。」エストック「」ブンッ!!

リーテン「くっ…!」メイス「」ガアンッ!!

黒ポンチョのプレイヤー「…。」蹴り「」ドガッ!!

リーテン「うっ!」ザザッ!!

俺「リーテン!」チラッ

モルテ「プレイヤー同士の戦い中に余所見とは!」 バッ

斧「」ブウンッ!!

俺「…!」バッ

俺腕「」ブシュッ

俺「くっ…!」

俺HPバー「」シュウウン...

モルテ「プレイヤー同士の戦いでは、やはり戦い慣れしてるビーターのキリトさんの方が怖いですね」

モルテ「この前なんか偶然真クリティカル貰っちゃったせいで殺されかけたし」

俺(そういやモルテもVRMMOの対人戦慣れしてるβテスターだったか…)

俺(これでは余所見は出来ないが…VRMMOの戦い慣れの経験では俺よりも経験の浅いリーテンがマズイ)

俺(早くこいつをどうにかしないと…)グッ


コンマ下二桁
31以上更なる介入でリーテンが麻痺させられるも…覚醒スキルを使用してPK撃退
11〜30リーテン苦戦(死亡判定へ)
10以下俺苦戦(死亡判定へ)

安価下
179 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/09/30(火) 10:49:47.57 ID:0WQ2imGm0
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