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【ソードアート・オンライン】俺「安価の力でデスゲームを生き残る」第3層
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403 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/12/24(水) 13:38:12.87 ID:ES7NtTV7o
2
404 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/12/24(水) 13:57:07.53 ID:N3vT+4EGO
血盟騎士団本部
廊下
俺「アスナ、俺キリトを探しに行って未だソロなら誘ってみるよ」
アスナ「え?」
俺「やっぱ彼奴が血盟騎士団に入ってくれたら戦力的にも経験的にも色々助かるだろうしやり易いだろうからさ」
アスナ「でも次の血盟騎士団のフロアボス攻略の予定日って1週間後だよ?」
アスナ「それまでに団員との懇親会を兼ねたフィールドボス討伐のイベントもあるし…」
アスナ「それに団長が新たなメンバーも何人かスカウトしたって…」
俺「団長でも副団長でも無い俺がそれに出席する必要は無いだろ」
アスナ「確かに絶対参加では無いけど…」
俺「血盟騎士団の攻略の方針はアスナに任せるよ。5日探して見つからなかったら俺も本部に戻る」
アスナ「分かった。気を付けてね」
俺「ああ」
俺(血盟騎士団は俺が新たに立てたギルドだが、仲良くする為のギルドでは無かった)
俺(あくまで仕事仲間だ。そりゃあゴドフリーやコハルのような違う場所で出会っていたら普通に友人になっていたかもしれない様な話しやすい奴等も居るが…)
俺(俺にとっての大事な人達はあくまで、元俺のギルドのメンバー達だ)
コンマ下二桁
71以上キリトを探している間、第22層で武具店を開いていたリズベットと先に出会った
31〜70キリトを見つけた
30以下残念ながらキリトは見つからなかった
安価下
405 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/12/24(水) 17:23:59.43 ID:bhABcStO0
ワハハ本舗(笑)
406 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/12/24(水) 17:24:33.43 ID:GM3ShthhO
なんまいだぶ
407 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/12/25(木) 00:17:03.73 ID:L8uMUhv/0
コンマ43
第20層
ひだまりの森
キラーマンティス「」シャキンッ
キリト「…。」シャキンッ
俺(あっ…キリト?こんな中層の層にいたのか…ん?いや、誰かパーティー達と居る?やっぱり…)
俺(ちょっと木に隠れてと…)スッ
木「俺「」」サッ
俺(あの隣に居るのは…)ジッ...
俺「あれ?…」
俺(正直、アルゴを使えばもっと簡単に見つける事が出来ただろうが俺はそこまでキリトの勧誘を焦っていた訳では無かった)
俺(ちゃんと生きてはいるのに、あのキリトがこれだけ前線に顔を出さなくなった理由は、何となく察しが着いていたから)
俺(しかし、一つだけ予想外な事があった)
サチ「ひっ…」
キリト「サチ、一度下がるんだ!」
俺(サチ?…って事は…)
キラーマンティス「」シュンッ
キリト「ッ…!」ブンッ
キラーマンティス鎌「」ブシュッパリ-ン
キリト「テツオ、スイッチ!」
テツオ「おう!だりゃあぁぁっ!」ブンッ!!
キラーマンティス「胴」ドガッ!パリ-ン!
テツオ「よっしゃあぁっ!へへっ!」
ダッカー「すげえなっ!」
ササマル「おめでとう!」
俺(一緒に居るのは、月夜の黒猫団…?レベリングを手伝ってる感じか?いや…)
キリト「フッ…」
キリトステータスバー「黒猫団マーク「」」
俺(あ…キリトの奴、黒猫団に入ってたのか…)
408 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/12/25(木) 00:45:30.01 ID:L8uMUhv/0
第20層
主街区
俺(第1層、第5層、第10層等キリの良い階層の主街区は利便性が他の階層と比べると良かったり、景観が良かったり等プレイヤーが生活の拠点としやすい階層で人が集まりやすい)
俺(俺達血盟騎士団も25層にギルド本部を設立しているが、月夜の黒猫団もここ20層の階層を仮拠点として狩りを行いレベリングを行っていたみたいだ)
俺(月夜の黒猫団…未だ10層クリア前、彼等が未だはじまりの街を出たばっかりの頃のビギナーの頃に俺は戦闘の基礎を教える為に少し絡んだ)
俺(…しかし、その中でも本当は戦う事に…死ぬ事に対して恐怖を抱いていたサチとはその後も少し会って話した)
サチ『私、死ぬの怖い…』
俺(だが…)
サチ『私、きっと俺に甘えてばっかりでアスナさんを困らせちゃうから…だからもう大丈夫』ニコッ
俺(サチは、俺とアスナの間柄を知って自ら身を引き…そしてその後は一度も会っていなかった…)
俺(しかしまさか、キリトを探しに来たこんな所で見かけるとはな…)
俺『サチ、こんな事言っても気休めかもしれないがいつか必ず君の事を守ってくれる人が現れると思う!だから、その…』
サチ『ありがとう俺』
俺『…。』
俺(…俺では彼女を安心させてあげられるナイトにはなれなかった)
俺(しかし、キリトなら……何で攻略組のキリトが月夜の黒猫団と言うレベル差の離れたギルドに入ったのは謎だが…)
俺「うん?…」
コンマ下二桁
71以上宿屋を出て行ったサチがフラフラ一人で何処かへ行くのを見かけた
70以下キリトが転移問前に来た
安価下
409 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/12/25(木) 01:05:44.67 ID:1PO41KC10
新幹線の車内で大便を食べる行為は、以下の理由から絶対に行わないでください。
公序良俗とマナー: 他の乗客に極めて強い不快感を与え、車内の秩序を乱す行為です。JRの運送約款により、他のお客様に迷惑を及ぼすおそれがある場合は、乗車を拒否されたり、退去を命じられたりすることがあります。
衛生・健康上のリスク: 排泄物には多くの細菌や寄生虫が含まれており、自身が重篤な感染症(大腸菌感染、肝炎など)にかかる危険があるほか、周囲への感染源となるリスクも非常に高いです。
法的リスク: 状況によっては、軽犯罪法や威力業務妨害罪などに問われる可能性があります。
心身の健康や衝動についてお悩みの場合は、適切な医療機関や厚生労働省の相談窓口へ相談することをお勧めします。
410 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/12/25(木) 10:21:09.26 ID:otUsz+35O
まかせよ
411 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/12/25(木) 10:26:32.19 ID:UHhGkuE8O
コンマ67
第20層
転移門前
キリト「…。」スタスタ
俺「よう、キリト」スッ
キリト「えっ?あっ…俺?…」
俺「久しぶりだな」
キリト「あ、ああ…。血盟騎士団のお前がどうしてこの層に?前線組は今更こんな層に用は無い筈だろ?」
俺(流石に最前線攻略組のリーダーがこんな層に居たら疑問に思うか)
俺「ちょっとした用事で遠征だよ。用が終わったら直ぐに帰る」
キリト(20層で用事?…)
俺「ちょっと買い物をな。ギルドの居心地は良いか?」
キリト「えっ?どうしてオレがギルドに入った事を…」
俺「ステータスバーのここのマーク、ギルドに入ったら表示されるんだぞ」
キリト「あ…そうだったのか」
俺「フッ、ビーターのキリトでもこれまでずっとソロプレイヤーだったから知らない情報だったか?」
キリト「ははっ、よせよ…。でも、オレも未だ入ったばっかだけど、皆んな良い奴等で悪く無いな…」
俺「ん、そうか…」
俺(何故キリト程の最前線レベルの奴が、レベル差の離れた中層ギルドの黒猫団に入ったのかは分からないが上手くやってるんだな)
俺「…。」
キリト「??どうした?」
サチ『本当は攻略組なんて目指したく無い…戦うのが怖いなんて言えないよ…』
サチ『私、死ぬのが怖い…』
俺(サチ…)
俺(あの日、俺には無理だったが…キリト程の強者ならば、俺とアスナがこのデスゲームをクリアするまでサチを守ってやれる筈…)
俺(ここでキリトの居場所を否定して黒猫団から引き抜こうとするのは、人手無しのする事だが…)
1しかし今は心を鬼にして、キリトを否定して最前線で力を貸して欲しいと頼む(引き抜きする)
2月夜の黒猫団の事、しっかり守ってやってくれ(引き抜きしない)
安価下
412 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/12/25(木) 15:52:35.19 ID:DIKT3zKr0
1
413 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/12/25(木) 21:11:51.45 ID:L8uMUhv/0
第20層
転移門前
俺(だが、今は少しでも戦力を集めて血盟騎士団を盤石にしたい。だから…)グッ
俺「…キリト、攻略組に戻って来い」
キリト「え?…」
俺「ALSとDKBのどちらも無くなって、攻略組の顔ぶれは一新された」
キリト「…。」
俺「今の血盟騎士団には、お前をビーターだと罵る奴はもう誰も居ない」
俺「血盟騎士団に来て、俺やアスナと共に一日でも早くこのデスゲームからの解放を目指して欲しい」
キリト「…そうか。お前が20層に来ていたのは、オレの勧誘の為…だったのか…」
俺「お前の才能は攻略組の中でもトップレベルだった。今からでも…」
キリト「よせよ…。オレはもう、月夜の黒猫団に入ってるんだ」
俺「…。」
キリト「それに、血盟騎士団の力はお前が居てアスナも居てヒースクリフも居る」
キリト「別にオレなんかが入らなくても攻略の方は盤石だろ?たったの1週間で25層から27層までクリアしたらしいじゃないか」
俺「ああ…。だが今の血盟騎士団には未だ人数もボス戦の経験者も足りていないのが現状だ」
キリト「だったら、オレはオレのペースでやるさ」
俺「キリトのペース?…」
キリト「オレが月夜の黒猫団を攻略組になれるまで育てあげる」
俺「…!黒猫団を?」
414 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/12/25(木) 21:28:09.61 ID:L8uMUhv/0
転移門前
キリト「今の攻略を取り仕切っている2大ギルド血盟騎士団と聖龍連合…しかし、どっちも他のギルドと関わらない閉鎖的な空気感がある」
キリト「そこに黒猫団が加われば、その空気感も変えれるかも…いや、彼奴等ならきっと変えれる」
俺「ッ…」
俺(…いいや、黒猫団は一枚岩じゃ無い。サチの問題がある限りは、攻略組に加わるべきじゃ無い)
俺(そうしなければ無駄に命を落とすだけだ…)
俺(だが、そうだ…。黒猫団にはその問題を知っているのはサチから直接相談を受けた俺だけ…)
俺(キリトは俺がかつて黒猫団と少し関わりがあった事を知らないんだ…)
俺『だったら、ケイタ達に言って…』
サチ『皆んな攻略組を目指す為にやる気になってるのに…こんな事、言える訳無いよ…』
俺(サチの誰にも知られたく無い個人的な感情を、俺が勝手に他の人に漏らす訳にはいかない…)
俺(それがキリトだとしても…。だったら…)
俺「フッ、黒猫団を血盟騎士団や聖龍連合と同じ攻略組のレベルまで上げる?キリトが?やめておけ、時間の無駄だ」
キリト「何?…」
俺「昼間少し彼等の戦いを見させて貰ったが、アレじゃ攻略組に来ても使い物にならない」
キリト「なッ…!」
俺「これまで一番多くボス戦を経験して来た俺なら分かる。彼等には才能が無い」
キリト「お、お前…何言って…」グッ
俺「それとも、キリトは彼等を殺すつもりか?」
キリト「ぁ?…」
俺「…下手に彼等に加担して期待を抱かせても、それは逆効果だ。馬鹿な事を考えてるのなら、今の内に手を引いた方が良い」
キリト「ッ……」
コンマ下二桁
61以上少しは響いたが、キリトとは少し気不味くなった…(キリト好感度6に低下。魅力1段階低下)
60以下俺がそんな奴だと思わなかったと失望されて険悪になった(キリト好感度4に低下。魅力1段階低下、カリスマ1段階低下)
安価下
415 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/12/25(木) 22:10:28.02 ID:vOqXojGaO
、
416 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/12/26(金) 09:57:23.95 ID:A3AX7HWHO
コンマ02
転移門前
キリト「…お前も、攻略組ギルドに入って変わったな」
俺「…ん?」
キリト「前はそんな、自分達攻略組以外を馬鹿にするような奴じゃ無かった奴なんだがな」
俺「馬鹿にしてるつもりは無い。俺はただ、真実を述べてるだけだ」
キリト「そんな物、やってみなければ分からないだろ?」
俺「やってみてからじゃ遅いんだよ…。だから俺はギルドを解散させて、アスナ以外誰も誘わなかったんだ…」
キリト「…それはお前が勝手にそう思っただけで、本当に皆んなは納得していたのか?」
俺「…!それはどう言う…」
キリト「他の奴だって、死と隣り合わせになる覚悟が無かった訳じゃ無い。これまでも何度もボス戦に参加して来たんだからその覚悟はあった筈だ」
キリト「…それでも遠ざけようとしたのは、お前の勝手なエゴなんじゃないか?」
俺「ッ…」
キリト「悪いがオレは血盟騎士団に入るつもりはない」
俺「キリト…」
キリト「どちらにせよ今のお前には、背中を預けれ無い」
転移「キリト「じゃあな」」スッ
俺「あ…」
キリト「俺の気持ちは変わらない。後を尾行するのももうやめてくれ」シュンッ
俺(転移して何処かへ消えた…)
俺(余計なお世話だったか…。やっぱり、強引に誘うべきでは無かったかな…?)
俺(この感じじゃ、また明日尾行しててもきっと気付かれて意味無いな)
俺(ずっとソロプレイヤーだった分、彼奴は索敵スキルをかなり上げてるだろうし…)
俺(もう暫く時間を置かないと意味無いか…。もう直ボス戦の会議もあるだろうし、引き返してボスに備えよう)
俺(結局、人手無しの印象を与えただけだったな…)
俺(まさかの知っていたギルドの黒猫団…いや、サチが絡んで無ければもっと上手く立ち回れたんだろうが…)スタスタ
キリト好感度4に低下した
魅力優秀に低下した
カリスマ普通に低下した
417 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/12/26(金) 20:44:30.17 ID:h3PeFaDD0
数日後
第31層
宿屋
俺(強引に誘った事が裏目に回り、険悪な感じになったキリトと別れた俺は血盟騎士団と共に30層まで順調に攻略していた)
俺(キリトが前線に戻る事は無かったが…)
俺(だが、この頃になると血盟騎士団の初期メンバーもフロアボス戦に慣れて来て戦略の幅が広がり、ボス攻略の難易度も下がって来ている)
俺(更に初期メンバーの中でも特に成長著しいコハルやゴドフリーが俺と同じ隊長格にまで成長した事で…)
俺(更にC隊D隊の新規設立が可能となり、今や約40名程のギルドにまで血盟騎士団の規模は膨らんでいた)
俺(そんな感じで俺は最近、少しだけ余裕が出来て来ていたのだが)
俺「アイテム整理するのも久々だな」ステータスバー「」スッ
俺(素材関連のアイテムが多いが、今の俺に現状直ぐに必要なアイテムは無い)トトトッ
俺「目だけ通して纏めてエギルの道具屋に売るかな」スッ
フレンドリスト「」ピッ
俺「おっと…」
俺(間違えてフレンドリストを開いてしまった…)
俺「…。」
「アスナ「」
リズベット「」
リーテン「」
シリカ「」
ユナ「」
キリト「」
エギル「」
アルゴ「」
ヒースクリフ「」
キバオウ「」
リンド「」」
俺(フレンドリストは直近で一緒にパーティーを組んだ順に上から表示されて行く)
俺(血盟騎士団に居てもオフの時は組んでいるアスナが一番上に表示されてるのは当たり前として…)
俺(フレンドの中じゃ最後にパーティー組んだのはリズベットだったっけ…)
俺「あれ?…」スッ
俺「黒猫団の名前が…無い?…」
418 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/12/26(金) 21:21:09.64 ID:h3PeFaDD0
宿屋
俺「黒猫団の皆んながフレンドリストから消えてる…?」ゴクリ...
アルゴ『フレンドリストから勝手に名前が消えた時は、向こうからフレンド登録を消されたか』
アルゴ『それ以外の場合じゃ…そのプレイヤーが死んだ時だナ』
俺(い、いやいや…キリトも付いていながら黒猫団が全滅したなんて有り得ない)ブンブン
俺(だとしたら、向こうにフレンドリストを消されたか?…)
俺(俺がキリトに言った、黒猫団には才能が無いって言ってたのが皆んなに伝わったとか…?)
俺(そうだよな。考えられるとしたらそれしか…)
俺(…いいや、冷静になれ。仮にそれが伝わったとしても、消す連中じゃ無かっただろ)
俺(それに…)
俺(あのサチが何の言葉も無く俺を消すなんて…)
俺(だとしたら、やっぱり………黒猫団は…キリト以外が、全滅した…)
俺「ッ……」
サチ『私、死ぬの怖い…』
俺「サチ…」グッ
1俺は混乱して黒猫団全滅の真相を知らなければならないとパニックになりながらキリトを探しに行った
2俺は黒猫団全滅を間接的に知り、1日でも早くこのデスゲームをクリアしなければならない…と逆に決意を更に固めた
安価下
419 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/12/26(金) 22:15:20.41 ID:KoFOELSPo
1
420 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/12/26(金) 23:44:16.85 ID:h3PeFaDD0
第20層
ひだまりの森
俺(クソッ、ここにも居ないか…)スタスタ
俺(黒猫団が死ぬ筈が無い…。リーダーのケイタは安全マージンをちゃんと取るタイプで、リスクを取るような奴では無かった)
俺(レベリングに失敗したとは考えられにくい)
俺(だとしたらいったい何が…)スッ
フレンドリスト「アルゴ「」」
俺「情報屋なら何か知ってるか?…」
第27層
ロンバール
酒場
アルゴ「闇夜の黒猫団?ああ、確か風林火山と同じ攻略組を目指していた中層ギルドだっけ?」
俺「そのギルドがどうなったのか知らないか?」
アルゴ「うん?何だ?俺っちと何か関わりがあるギルドなのか?」
俺「…詳細を教えて欲しい。金なら幾らでも払う」
アルゴ「…。」
アルゴ「残念だが、闇夜の黒猫団は壊滅したよ」
俺「なっ…!?」
421 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/12/26(金) 23:53:40.65 ID:h3PeFaDD0
ロンバール
酒場
俺「ど、どうやって…?」ガタッ
アルゴ「少しは落ち着けよ。詳しい経緯は知らないが、リーダー以外全滅したって話を聞いてる」
俺「リーダー以外が?…いや、しかしそのリーダーだって…」
アルゴ「はぁ…最近、20層の主街区の外周で飛び降り自殺があったらしい」
俺「ッ…!」
アルゴ「そのプレイヤーの名前は判別してないが、もしかするとそのプレイヤーこそが…」
俺「…。」ガタッ
アルゴ「うん?…」
俺(キリトを探さないと…。探して、真相を…)スッ
アルゴ「俺っち、馬鹿な事は言わねえ。あんま死人の事を詮索しようとするのはやめとけヨ?」
俺「何?…」チラッ
アルゴ「25層でALSがガセ情報を掴まされて、単独でフロアボスに挑んだ出来事あっただろ?」
アルゴ「アレさ、調べてみたらどうやらガセ情報を吹き掛けたのラフィンコフィンが一枚噛んでたらしいんだ」
俺「……。」
アルゴ「彼奴らは大人しくなんかなっていない。今も虎視眈々と攻略組の邪魔をしようと隙を窺ってんだ」
アルゴ「血盟騎士団の中でもトップ3の俺っちが焦ったら、お前まで死人に引っ張られる事になるゾ」
俺「…忠告、有り難く受け取っとくよ」スタスタ
扉「」カラン...
アルゴ「はぁ…」
アルゴ「月夜の黒猫団とどう言う関係性があったのか知らねえが、あの馬鹿相当動揺してやがるナ…」
アルゴ(何も無いといいが…)
コンマ下二桁
81以上かなり危険なダンジョンで一人でレベリングを行っていたキリトを見つけたが…
41〜80下+アスナに助けられた
40以下見覚えのある者と出会ってしまった…
安価下
422 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/12/27(土) 05:46:22.31 ID:C7KrVqxXo
あ
423 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/12/27(土) 12:31:49.34 ID:QOZGVxwyO
まかせよ
424 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/12/28(日) 09:34:05.63 ID:mSxXRywNO
コンマ31
迷宮区
俺(あの後、単独でキリトを 探していた俺は血盟騎士団に新たに入隊したクラディールと言うプレイヤーの情報でキリトを28層の迷宮区で見かけたと言う情報を入手した)
俺(その情報を信じて、28層の迷宮区の半ばまで来たのだが…)
俺「これは…」
壁「模様「」」
俺「触れる事で開く扉?…」スッ
壁「」ゴゴゴ...
俺「隠し通路って事か」
部屋内「宝箱「」」
俺(真ん中に宝箱が…あからさまなトラップ部屋だな)
俺(まぁ28層くらいのMoBなら仮にここがモンスタートラップ部屋でも今の俺には大した脅威じゃないが…)
俺(今は宝よりもキリトを探してるんだ。余計な事には…)クルッ
包丁「」ビュンッ
俺「なっ!?」カキンッ!!
「よう、相変わらず良い万能速度じゃねえか」
俺「お前は…」
PoH「今更こんな28層に、血盟騎士団の俺様が一人で来るなんてどう言う風の吹き回しだ?」ニヤッ
俺「黒ポンチョの…ラフィン・コフィンか!」
PoH「最近手に入れたこのレア物、お前で試させて貰うぜ」スッ
謎の包丁「」
俺(どうして俺がここに単独で調査に来て居る事が漏れた?…いや、今は…)
俺「くっ…!おおおっ!」バッ
俺(問題無い。例え犯罪ギルドでも攻略組の俺が負ける事は無い!)
コンマ下二桁
61以上俺、部屋の罠は何とか回避するが…(死亡判定へ)
60以下部屋の罠が発動した(俺死亡)
安価下
425 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/12/28(日) 09:47:42.25 ID:4HL8hPI2o
あ
426 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/12/28(日) 10:31:44.18 ID:v4iUBLQvO
コンマ25(俺死亡)
デスペナ
コンマ下二桁
41以上デスペナ無し
11〜40俺能力ダウン
10以下同ギルド以外の仲間一人ランダムで死亡
安価下
427 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2025/12/28(日) 12:23:12.41 ID:BKrsNQey0
VIPRPG紅白2025
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/61506/1766588508/
428 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/12/28(日) 12:26:50.08 ID:bn1KprGkO
コンマ41(ペナ無し)
1この章最初から始める
2直前のコンマから再開
安価下
429 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2025/12/28(日) 12:37:59.47 ID:2rj7bUqtO
2
430 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/12/28(日) 12:43:53.26 ID:MDfP1zNCO
直前のコンマから再開
迷宮区
俺(あの後、単独でキリトを 探していた俺は血盟騎士団に新たに入隊したクラディールと言うプレイヤーの情報でキリトを28層の迷宮区で見かけたと言う情報を入手した)
俺(その情報を信じて、28層の迷宮区の半ばまで来たのだが…)
俺「これは…」
壁「模様「」」
俺「触れる事で開く扉?…」スッ
壁「」ゴゴゴ...
俺「隠し通路って事か」
部屋内「宝箱「」」
俺(真ん中に宝箱が…あからさまなトラップ部屋だな)
俺(まぁ28層くらいのMoBなら仮にここがモンスタートラップ部屋でも今の俺には大した脅威じゃないが…)
俺(今は宝よりもキリトを探してるんだ。余計な事には…)クルッ
包丁「」ビュンッ
俺「なっ!?」カキンッ!!
「よう、相変わらず良い万能速度じゃねえか」
俺「お前は…」
PoH「今更こんな28層に、血盟騎士団の俺様が一人で来るなんてどう言う風の吹き回しだ?」ニヤッ
俺「黒ポンチョの…ラフィン・コフィンか!」
PoH「最近手に入れたこのレア物、お前で試させて貰うぜ」スッ
謎の包丁「」
俺(どうして俺がここに単独で調査に来て居る事が漏れた?…いや、今は…)
俺「くっ…!おおおっ!」バッ
俺(問題無い。例え犯罪ギルドでも攻略組の俺が負ける事は無い!)
コンマ下二桁
61以上俺、部屋の罠は何とか回避するが…(死亡判定へ)
60以下部屋の罠が発動した(俺死亡)
安価下
431 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/12/28(日) 16:50:32.07 ID:nIjFGYrwO
まかせよ
432 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/12/28(日) 16:54:28.08 ID:tlBIBSoXo
次は章の最初からがいいかな
433 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/12/28(日) 17:44:49.45 ID:Pm4GFummO
コンマ07(俺死亡)
デスペナ
コンマ下二桁
41以上デスペナ無し
11〜40俺能力ダウン
10以下同ギルド以外の仲間一人ランダムで死亡
安価下
434 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/12/28(日) 18:41:23.85 ID:L944Q/iA0
頼みます
435 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/12/28(日) 18:58:46.27 ID:p9JQNkxy0
コンマ85(ペナ無し)
1この章最初から始める
2直前のコンマから再開
安価下
436 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/12/28(日) 19:02:35.84 ID:6zxEH/zYO
1
437 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/12/28(日) 19:06:46.88 ID:p9JQNkxy0
最初から
分岐までカット
血盟騎士団本部
廊下
アスナ「最近は、あの攻略大好きキリト君でさえも最近は私達に任せっきりで前線に全っく顔出さなくなったしね」
俺「キリトの奴、そう言えば最近何してるんだろ?…」
アスナ「あっ、そうだ!もうALSもDKBも無くなって、キリト君をビーターだって糾弾する人達は攻略組に居ないんだしキリト君ウチに誘えないかな?」
俺「キリトを?…」
アスナ「うん。最後に会った時、そろそろソロは厳しくなって来たって言ってたじゃない」
俺「そりゃあキリトがウチに入ってくれたら、フロアボスの攻略も更にやり易くなるが…」
俺「こんな風にガチガチの攻略組入る気になるかな?」
アスナ「あ、うーん…」
俺「この血盟騎士団の騎士風の衣装も派手だって嫌いそう」
アスナ「派手かな?私はこの白いマント気に入ってるんだけど…」ヒラヒラ
俺(この血盟騎士団の白マントは、第5層の頃にリズに俺が作って貰ったPK戦を見越して麻痺への抵抗値を上げたマントを前身として団員にもそれぞれ用意されたマントだった)
俺(配られた後はボス戦では麻痺攻撃をして来るボスがほぼ居ない為、麻痺耐性から毒やスタンや呪い耐性への他の抵抗値を上げるのに改良してる者が殆どだが…)
アスナ「それにキリト君も、私達と同じでフレンドリストからの居場所の追跡機能切ってるし直ぐに探すのは難しそうかな…」
俺(確かに今のキリトがソロのままなら、血盟騎士団に入ってくれれば攻略が楽になる)
俺(…それに、副団長として攻略の妨げになりそうなのでアスナには伝えてないがキリトになら俺が疑問に思っている事も…)
俺(しかし、そんな急ぐ事でも無いかもしれない。今はそんな事に時間を割くよりも血盟騎士団の団員との連携や信頼関係を築く事を重視した方が良い気も…)
俺(どうする…)
1アスナと共に初期メンバーのコハルやゴドフリー、それに新しくヒースクリフがスカウトした新人の面倒を見る
2攻略やメンバーの事はアスナに任せてキリトを誘う為探しに行ってみる
安価下
438 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/12/28(日) 20:26:22.37 ID:DAJ6rqnJO
1
439 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/12/28(日) 22:40:44.68 ID:p9JQNkxy0
廊下
俺「キリトは良いさ」
アスナ「そう?」
俺「前線に顔を出さなくなったとしても、ちゃんと生きてはいるみたいだしまたいつか前線に戻って来た時に誘ってみよう」
アスナ「うん」コクッ
俺「それに27層まで一気にクリアしたとは言え、血盟騎士団は俺やアスナと比べると経験が足らないプレイヤーばかりだ」
俺「攻略指揮を任されてる副団長とは言え、アスナ一人に負担を掛けさせる訳にもいかないからな」
アスナ「これくらい、私は別に大丈夫だよ?…」
俺「いいや、アスナが大丈夫でも俺が手伝いたいんだ」スッ
アスナ「あ…//」ギュッ
俺「必ず一緒に100層までクリアして、このデスゲームを生き残ろう」グッ
アスナ「う、うん。絶対に生きて…///」
俺(…俺の失いたく無い人達は前線から遠ざけた。後は解散した後も献身的に尽くしてくれているアスナだけ…)
アスナ手「」
俺(しかし、もしかすると今の俺よりも強いかもしれないアスナまで遠ざけられるような理由は思い浮かばない…)
アスナ「…。」
俺(それに、彼女の事だ。遠ざけようとしても彼女はその後も必ず自力で──)
アスナ「……ねえ、俺君?」
俺「うん?どうした?…」
アスナ「あ、ううん。何でも…。何でも無いの…」フルフル
俺「???」
俺(何だ?…)
アスナ「あ、そうだ俺君。明日の血盟騎士団の新規メンバーとの懇親会に向けて街を散策しない?」
俺「あ、ああ。それは構わないけど…」
アスナ「じゃ、行きましょ」ギュッ
俺「お、おう//」ギュッ
440 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/12/28(日) 23:17:37.48 ID:p9JQNkxy0
翌日
血盟騎士団本部
アスナ「偵察班が28層のフロアボスの情報を入手している間、私のA隊と俺君のB隊所属のメンバーは、この狼ヶ原でレベリングを行います」
アスナ「そして2日後に、ここの洞窟に居るフィールドボスの討伐」
アスナ「聖龍連合の介入が無ければその翌々日にはフロアボスに挑みたいと思います」
ゴドフリー「ヒースクリフ団長は参加なさるのですか?」
ヒースクリフ「いいや、今回のフロアボスも手強く無さそうであれば私は参加しない」
ゴドフリー「成る程。また我々にボス戦の経験を積ませる為にですか」
ヒースクリフ「それもあるが聖龍連合への情報の撹乱もする」
ゴドフリー「確かに、26層の時みたく連中のLA狙いで終盤にだけ参戦は勘弁願いたいですからなぁ〜」
ヒースクリフ「本番ではアスナ君の指揮に従ってくれ」
俺「…。」
俺(…俺やキリトと違ってヒースクリフは初見のボスへの興味心や、LAの報酬等は眼中に無い)
俺(血盟騎士団でさえヤバい状況になれば、あくまで合理的に参戦するだけ…)
俺(一見すると俺達に比べると団員の今後を考えて冷静に動ける大人なのだが…)
アスナ「では、質問無ければ一時解散。各自用意をして、13時になったら転移門前で集合よ」
俺(懇親会とフィールドボス会議は予定通り終わり、俺達は先ずこの層の狼ヶ原でレベリングをする事になった)
コハル「えっと…」キョロキョロ
俺(何かコハルが悩んでる感じだが…誰かに助けを求めては無い)
俺(このギルドを立てる時、俺にとって血盟騎士団は攻略する為の仕事場にする予定だった)
俺(もし情を持てば、結局リズベット達と同じように戦わせたく無くなってしまう…)
俺(それを理解しているんだろう。アスナも、俺以外の前では甘える事無く血盟騎士団の立派な副団長様を演じている)
俺(それに…)チラッ
ヒースクリフ「…。」スタスタ
俺(もしこのギルドのメンバーにまた情を持ってしまえば…多分、彼奴への疑心も無くなってしまうような気も…)
コハル「どうするべきかな?…」
俺「…。」
1俺もアスナと同じく、血盟騎士団のメンバーとは必要最低限の接触しかしない
2コハルに何か悩み事か?とお節介を焼く
安価下
441 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/12/29(月) 08:47:01.42 ID:Fsgsa4AyO
1
442 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/12/29(月) 11:23:04.15 ID:vAxJYm860
血盟騎士団本部
俺(このゲームはゲームであってゲームでない…。守りたい物が大きくなればなる程、俺の手からは溢れ落ちる…)
俺(冷たいかもしれないが、基本的にはここに居る間は仕事場だと割り切って動く事にしよう)スタスタ
数日後
フロアボス部屋
巨大狼「」スクッ
血盟騎士団メンバー「お、狼が二足歩行した!?」
巨大狼「ガアアアッ!!」
コハル「ッ…!」
アスナ「怯まないで!的が大きい事に変わりはないわ!」ダッ
巨大狼「」ザザザッ
巨大狼「がああっ!」
アスナ「ッ…」
俺「アスナスイッチ!」ダッダッ
俺「うおおおおおっ!」ブウンッ!!
巨大狼「」ズバアッ!!
俺「B隊、俺達に続け!」
血盟騎士団メンバー達「「「うおおおおっ!!」」」ダッ
俺(俺とアスナはお互いに助け合い、血盟騎士団を育てながら順調にボスを攻略して行った)
俺(そして、上の階層へ上がるに連れて攻略難易度も上がる中…血盟騎士団結成から半年後の10月に至る頃には、それでも45層まで攻略が進み…)
俺(血盟騎士団のメンバーも初期25名の倍の50名まで増え、今や1軍をのA隊B隊の他に2軍のC隊の設立までされていた)
443 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/12/29(月) 12:06:03.89 ID:vAxJYm860
第35層
ミーシェ
噴水「」ザアア...
俺「…。」
俺(もう直、このデスゲームが始まってから1年か…)
俺(このクソったれなゲームを始めた茅場晶彦は、このペースでの攻略は想定内だったんだろうか…?それとも……)
俺(俺とアスナが奮戦しても犠牲者0とは行かず、血盟騎士団からも数名の犠牲者が出ている…)
俺(中にはフロアボスでは無く、最近再び活動が活発になって来ているラフィン・コフィンの手にかかった者も…)
俺(もう直ぐアインクラッド折り返しの第50層…)
俺(このペースでの攻略ならば、順当に攻略して行っても第100層に到達する頃にはもう1年以上はかかるだろう)
俺(それまで、俺とアスナの命が燃え尽きるのが先か…それとも第100層に到達まで行けるのか…)
俺(死…。これまで周りで何度も起きて居ても、特に身近には感じなかった存在…)
俺(…もしかしたら俺の周りでは誰も死なないのかと思っていた。だが…)
俺(数日前、フレンドリストから黒猫団の5人が丸ごと消えて居たのに気付いた…)
俺(会ってすらいなかった俺が向こうから削除される理由は無い…。だとしたら考えられるのは…)
俺(リーダーのケイタは攻略組とは違い、レベリングでも安全マージンをしっかり取る方だったが…それでもイレギュラーは発生し、死は誰にでも訪れる)
サチ『私、死ぬの怖い…』
俺「サチ…」グッ
俺(このまま100層を目指して順当に攻略して行って、やがてこのゲームをクリアした時…)
俺(俺の周りでは、どれくらいが生きて生還出来るんだろうか…)
俺「少なくとも、俺の命に替えてもアスナだけは…」グッ
アルゴ「あーちゃんだけは何?」ヒョイッ
俺「わあっ!?」
アルゴ「にひひ。KoBの白の剣士でも上から来られたら驚くんだな」シュタッ
俺「…大抵の奴ならば俺のサーチングスキルで引っかかる。それでも引っ掛からないのはステルススキル極振りのお前だけだよ」
俺「と言うかお前が場所を指定して来たのに遅いな」
アルゴ「最近は情報屋も色々と忙しくてナ」
444 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/12/29(月) 12:21:49.40 ID:vAxJYm860
酒場
アルゴ「残念だけどキー坊の目撃情報は殆ど無かった」
俺「キリトの目撃情報が無い?…」
アルゴ「ああ、アレ程の有名人だ。主街区に戻って宿屋なり泊まってれば情報が入る筈なんだがナ」
俺「しかし、フレンドリストには表示されてるってのは生きてるって事だ。これはどう言う事だ?…」
アルゴ「つまり、キー坊の野郎は主街区に戻って無いのサ」
俺「主街区に戻って無い?そんな事が…」
アルゴ「オイラの予想じゃ、キー坊はずっと何処かのダンジョンに泊まり込みでレベリングしてるんだろ」
俺「ダンジョンへの泊まり込み…。しかし、圏内じゃ無ければ眠っている間に襲われる可能性だって…」
アルゴ「あの馬鹿はそれを承知でやってるのサ」
俺「どうしてそんな無茶を?…」
アルゴ「理由まではオイラも分からないよ。ただ、もしかするとβテスト時にあったイベント」
アルゴ「12月25日のイベントを狙ってるのかもナ」
俺「12月25日?」
アルゴ「何だ。俺っち知らないのか?この層の迷いの森を抜けた先の木の下に12月25日の0時ピッタリにあるフィールドボスが出撃するんだ」
アルゴ「そのボスを倒せば死んだプレイヤーを生き返らせる事の出来るアイテムが落ちるんだ」
俺「死んだプレイヤーが生き帰る?…蘇生アイテムか」
アルゴ「まあβテストの時と違って、オイラ達は死んだら10秒後にマイクラ派で脳が焼かれてリアルの自分が死ぬ仕組みになってるからどうやって使うのかまでは分からないけどナ」
俺(キリトの奴…もしかして誰か生き返らせたい人でも居るのか?…)
445 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/12/29(月) 12:49:48.47 ID:vAxJYm860
酒場
アルゴ「それで、俺っちの方はどうなんだよ?何かクロと断定出来そうな証拠は出たのか?」
俺「いいや、近くで見張ってるが全然だ…」
アルゴ「やっぱあの団長、VRゲームが上手いだけの普通のプレイヤーなんじゃないか?」
俺「そうなのかな…。まぁそっちの方が本当は安心は出来るんだが…」
アルゴ「しかし俺っちも大胆だよな。茅場晶彦本人かもと思った人物を自分の攻略組の団長に置くなんてサ」
俺「奴を見張る為には近くに置いておくのが一番良いと思ったんだ」
アルゴ「でもあーちゃんにも、血盟騎士団を作ったその真の理由を教えてないんだろ?」
俺「ああ」
俺「…と言うかアスナは嘘をつくのがかなり下手くそだからな。伝えたら即ヒースクリフを疑っている事にもバレるだろう」
アルゴ「まぁあーちゃんには悪いが、あの子が嘘付けないの子なのはオイラも容易に想像出来るナ…」
俺「もし奴がクロだった場合、何かをしようとしたら巻き込まれるのは俺の近くに居る人達だ…」
アルゴ「その為にあーちゃん以外の仲間を全員遠ざけたか」
俺「ああ…ヒースクリフがクロだった場合、俺の近くに居るのが一番危険だ」
アルゴ「でもその事が裏目に出なきゃ良いけどナ」
俺「…。」
俺(確かにその可能性は大いにあった。特に戦闘スキル自体がないユナや武具スキル全振りのリズベット…)
俺(だが彼女等の居場所はこっちからはフレンドリストで見えている)
俺(リズベットは恐らく23層付近で武具屋を構え、ユナは下位の層を転々として上位層へ来る事はあまり無い)
俺(俺と居るよりも、安全圏に居る彼女等の方が遥かに安全な筈だ…)
コンマ下二桁
91以上C隊のノーチラスからショートメッセージが入った
90以下ノーチラスは俺を頼らずC隊のみで解決しようとしたが…(ユナ死亡。ノーチラス脱退)
安価下
446 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2025/12/29(月) 12:53:41.55 ID:6jJpNiTWo
あ
447 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/12/29(月) 12:55:48.54 ID:vAxJYm860
コンマ55
振り直し
コンマ下二桁
81以上C隊のノーチラスからショートメッセージが入った
80以下ノーチラスは俺を頼らずC隊のみで解決しようとしたが…(ユナ死亡。ノーチラス脱退)
安価下
448 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/12/29(月) 13:01:35.79 ID:TOKcALSUO
はい
449 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/12/29(月) 13:44:50.32 ID:vAxJYm860
コンマ79
酒場
アルゴ「でも、もし仮に俺っちの推測が当たっていて団長が茅場晶彦だった場合どうする気だ?」
俺「それは…」
アルゴ「殺すのか?茅場晶彦を」
俺「……。」
アルゴ「茅場を殺す事で他の死んだプレイヤーが蘇る事は恐らく無い」
俺「ああ…」
アルゴ「まあ多少スッキリはするだろうがナ」
俺(奴が茅場晶彦だったとしてどうする?…こんなクソったれなゲームを始めた張本人だ)
俺(今直ぐこのゲームから解放しろと言って解放するような奴じゃ無い…)
俺(俺は……もし俺が、茅場の立場ならば…)
俺「…ん?」
アルゴ「どうした?」
俺「…なあアルゴ、茅場晶彦はどうしてこんなデスゲームを作ったと思う」
アルゴ「どうしてって…そりゃあこの世界をゲームとしてでは無く、リアルだと思ってやって欲しかったからじゃないか?」
俺「そう。そこだ…」
アルゴ「そこ?」
俺「ゲームに対してただ純粋な欲望…ちゃんと攻略法がそれぞれ用意されていて、絶対無敵の敵等は一切存在しない平等なゲーム」
俺「そして、攻略に関しても中層ゾーンや下層の初心者からカツアゲして治安を荒らす事を良しとしない美学を持ち合わせてる」
アルゴ「えっと、どう言う事だ俺っち?さっきから自己完結ばっかりされちゃ困るんだが…」
俺「要は、もし彼奴が茅場晶彦ならば…このゲームで正々堂々と戦えば早期解放はあるかもしれないって事だ」
アルゴ「正々堂々…?デュエルって事か。でも彼奴、プロゲーマーって噂されてる位に戦いが上手いんだろ?一人で勝てるのか?」
俺「それは…」
アルゴ「俺っちも戦いに関してはセンスがあるけど、このゲームの開発者に一対一で挑むなんて馬鹿げてるぜ」
俺(それはそうだ…。とにかく今の時点では絶対に勝てないだろう…)
俺(奴が茅場晶彦だと指摘して本当にそうだとすれば、タイミングを逃せば必ず彼奴は俺達の前から姿を消す)
俺(早期解放を求めて奴に挑むのは、最初で最後のチャンスになる…)
450 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/12/29(月) 14:17:14.45 ID:vAxJYm860
血盟騎士団本部
俺(俺がアルゴと会いキリトとの情報を買っていた間、血盟騎士団では一つの問題が起きていた)
ヒースクリフ「本日付けで、C隊のノーチラス君が血盟騎士団を脱退した」
アスナ「ノーチラスって…」
俺「ああ…。40層攻略の際にC隊に落ちた」
俺(彼とは昔ユナを誘った際に、ユナに紹介されて一度だけ顔を合わせた事があった)
俺(その時は攻略組では無い俺のギルドの誘いを嫌い入って来なかったが…)
俺(この血盟騎士団ではヒースクリフの誘いに乗り、このギルドに入って来た)
俺(彼はヒースクリフに直接誘われるだけあって戦闘の才能に溢れていたが、彼にはフルダイブ不適合の症状があった)
俺(フルダイブ不適合…俺達の身体のこのアバターに、理性よりも生存本能が優先して伝達され強敵を相手にすると足が動かなくなってしまう症状だ)
俺(彼の戦闘センスは凄くても、血盟騎士団は攻略組で強敵のフロアボスやフィールドボスを相手にする)
俺(その際、足が動けないプレイヤーを抱えていては被害が彼一人の命では済まなくなる…)
俺(そうした理由から最初の頃は1軍のアスナのA隊に居た彼だったが、C隊へと落とされて、それからは主にボスを相手にしないレベリング担当等を任されていた筈だったが…)
ヒースクリフ「A隊のアスナ君達は迷宮区の探索へ行き、B隊の俺君の隊はクエストの調査に出向いており1軍が出払っていた時の事だ」
ヒースクリフ「40層に居たある中層プレイヤーのパーティーから、血盟騎士団へと救援要請が入った」
俺(俺達血盟騎士団はボス攻略以外にも、こう言った中層プレイヤーを助ける仕事も慈善で引き受けている)
ヒースクリフ「その時、ウチから40層へと派遣出来る者がノーチラス君のみだったので断ろうとしたが…」
ヒースクリフ「彼は一人で、いや…友人のユナ君と風林火山のギルドの2名と共に現場へと向かった」
アスナ「ユナ!?」
俺「まさか…」
ヒースクリフ「そう、そのまさかだ…かつて君達のギルドに居たユナ君だ」
俺&アスナ「「!?」」
451 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/12/29(月) 15:34:56.41 ID:vAxJYm860
血盟騎士団本部
ヒースクリフ「要請を受けたが良いが、40層のモンスターは我々血盟騎士団のC隊でも手こずるレベルのモンスターだ」
ヒースクリフ「我々と良好な関係を築き出した風林火山も当然、未だ40層のレベルは手強い」
ヒースクリフ「その結果、ノーチラス君は40層のモンスターを前に恐怖を感じ…」
俺「フルダイブ不適合の症状…!」
ヒースクリフ「そして残るユナ君が全員を救う為に歌エンチャントによる吟唱スキルを使った」
俺「ま、待ってくれ。吟唱スキルは効果範囲内のMobからのタゲを一気に引く」
俺「タゲを引いても大丈夫なように、ちゃんと護衛が完全について居ない場合は…」
アスナ「ッ…」
ヒースクリフ「ああ…。その戦闘でユナ君は未帰還者となった」
俺「なっ!?」
アスナ「そ、そんな…嘘よ。だって…」フレンドリスト「」スッ
アスナ「無い……無いわ。フレンドリストにユナの名前が!?」
俺「まさか…」
ヒースクリフ「…その後、彼女を引き連れて現場へと向かったノーチラス君は血盟騎士団を脱退して行った」
ヒースクリフ「これがA隊B隊の居ない間に起きた悲劇だ。一応、元同じギルドの君達には伝えておかなくてはならないと思ってね」
アスナ「ユナ…」
俺「クソッ…」
452 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/12/29(月) 15:59:57.54 ID:vAxJYm860
undefined
453 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/12/29(月) 16:01:11.86 ID:vAxJYm860
血盟騎士団本部
俺部屋
アスナ「…。」
俺「……ッ」グッ
俺(死んだ者は、もう2度と蘇らない…。ユナは俺達の居ない場所で死んでしまった…)
アスナ「ねぇ俺君、私達さ……あの時、皆んなを守りたいから攻略ギルドを立てたんだよね…」
俺「ああ…」
アスナ「なのに、どうしてユナが死んじゃったのかな?」ポロポロ...
俺「…最前線に居ると、死のリスクが上がる」
俺「特に戦闘向きの俺やアスナと違い、詠唱スキルのユナや武具屋のリズベット…経験値の乏しいシリカ達では…」
俺「だから攻略は俺達だけでやる事にした…。なのに…」
俺「クソッ!」壁「」ドンッ!!
アスナ「ぁ…」ビクッ
俺「これで皆んなは安全圏に戻るから安全だと思っていた…。だが違った!」
アスナ「…。」
俺「この世界では、何処に居ても死は付き纏う…。誰も、絶対に安全なんて事は無いんだ!」ググッ
俺「どうしてノーチラスは一人でそんな無理をした?どうして、俺やアスナに連絡しなかった…?」
アスナ「俺君…」
俺「…いいや違う。ずっと団員と一線を引いて、関係性を持とうとしなかったのは俺の方だ」
俺「ユナを救うチャンスは幾らでもあった筈なんだ。なのに俺は…!」グッ
アスナ「俺君!」ギュウッ
俺「あ…」
アスナ「俺君だけのせいじゃ無いよ…。そんなの、私だって同じ事考えてたもん…」ギュウッ
俺「アスナ…」
454 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/12/29(月) 16:04:33.30 ID:vAxJYm860
俺部屋
アスナ「ごめん。友達の死に急に取り乱したりして…こんなの血盟騎士団副団長がしてちゃいけないよね…」スンッ
俺「いや…」
アスナ「でもごめん…。今だけは…俺君の前でだけは…ッ…うっ…ああぁぁぁ…」ポロポロ...
俺「……。」ギュウッ
俺(初めて出た、身近な存在だったプレイヤーの死…)
俺(それは、俺やアスナの精神を疲弊させるには凄い効果があった…)
俺(このまま時間をかけて第100層まで攻略を続けて行けば、今後もきっといつかこう言う事が起きるだろう…)
俺(それを逃れるには、茅場晶彦との完全決着のデュエルしか無い…)
俺(だが、今の俺ではただ無謀に挑んだ所で無駄死にするだけだろう…)
アスナ「うっ…くっ…」ポロポロ...
俺(彼女の事を守る事も出来ずに……)
1俺は逆に吹っ切れて他の誰が死んだとしても、アスナの事だけは必ず守ろうとアスナを強く抱きしめ返した
2ユナの死を目の当たりにしたからか、半年前以来会っていないリズベットやシリカの方は大丈夫なのかと気になった
3(そう言えば、アルゴの奴蘇生アイテムがどうとか…それが有ればもしかしたらユナを…)
4この悲劇をこれ以上産まない為には力を付けるしか無い…。茅場晶彦に勝てるだけの力を…
安価下
455 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/12/29(月) 17:30:11.30 ID:shsXseM70
2
456 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/12/29(月) 19:04:40.52 ID:GvHZZa3P0
第23層
城下町
俺(ユナの死により、俺はリズベットやシリカが何かトラブルに巻き込まれていないか気になり…先ずはリズベット武具店へと来ていた)
リズベット武具店「休業札「」」
俺「臨時休業…?」
俺「今日は休みだったのか…」
俺(だが、フレンドリストからの追跡ではリズベットはこの中に居るのは間違い無い)
俺(…だが、俺はリズベットとシリカとはギルドの解散後に会っていない)
俺(血盟騎士団設立後に押しかけて来たリーテンとは一度会ったが、リズ、シリカ、ユナとはもう半年以上会っていない)
俺(今更、どんな顔をして声を掛けるべきか…)
入口取手「」
俺「…。」
俺(わざわざ臨時休業にしてるって事は今日は人と会いたく無いって事だ…)
俺(なのに無理矢理押しかけるのは、色々と運が絡む事が起きそうだが…)
俺(先ずは今日も普通に8層のダンジョンへ行ってるシリカの方に行くか?)
俺(今シリカのレベルならばソロでも30層は行ける筈。どうして8層なのかが分からんが…)
1決意を固めて中に入る
2先にシリカの様子を見に行ってみる
安価下
457 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/12/29(月) 19:41:49.68 ID:2//0/HDzO
2
458 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/12/29(月) 21:07:30.33 ID:GvHZZa3P0
第8層
フリーベン
俺(第8層の主街区は森フロアだ)
俺(ここは地面が存在せず、フロア下は深い水で覆われている)
俺(そこに巨木が沢山生えていて、人工の吊り橋が無数に架けられている。移動手段も枝や吊り橋を使うと言う他の階層とは少し変わったフロアだ)
俺(辺り一面緑で目には優しいが、移動する為に特定の場所に行く手間が面倒でここをホームタウンにしているプレイヤーは少ない)
俺(なのにどうしてシリカがここをホームタウンにしていたか…それは、遠くからシリカを発見してから分かった)
ダンジョン
ピナ「キュイキュイ」パタパタ
シリカ「ふふ。お疲れ様ピナ」
俺(Mobがシリカと一緒に戦って経験値を得てるのか?いや、シリカがMobを仲間にしたのか?)
俺(しかもアレはフェザーリドラ。この層で稀に出現するドラゴン型のレアモンスターじゃないか)
シリカ「じゃあこっちを案内するね」スタスタ
ピナ「キュイキュイ」パタパタ
俺(完全にシリカに懐いてる…)
俺(確かこのゲームでは特定条件を満たせばMobをテイム出来るシステムがあるらしいが…)
俺(その確率も条件も不明だ。攻略組は愚か、中層組でさえモンスターテイムをした奴を見た事が無いレベルなのに…)
俺(シリカ、確か初めて会った時もはじまりの街に居た猫を追いかけた先でレア装備セットを手に入れたって言ってたよな…)
俺(シリカって運属性極振りのプレイヤーなんだ?)
俺(いや、しかしあの年齢でこのデスゲームに巻き込まれたのはそもそも不運か…)
459 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/12/29(月) 22:17:17.02 ID:GvHZZa3P0
第11層
砂漠
シリカ「ええいっ!」ブンッ
ウィキッド・バイン「」ザンッ
ピナ「キュイー!」パアアッ
シリカ「ん、ありがとピナ」シュウウッ
ピナ「キュイキュイ!」パタパタ
俺(第8層はシリカのホームタウンと言うより、テイムしたフェザーリドラのホームの層だからあそこをホームにしてたのか)
俺(それで下位層に居るのはあのフェザーリドラのレベル上げ中と言う事…)
俺(今のシリカはあのフェザーリドラを相棒に大事に育ててるんだな…。まぁ元々の気質も十分に安全マージンを取ってダンジョンを回るタイプだったが)
第19層
ラーベルグ
男性プレイヤーA「シリカちゃん、未だフリーならウチのギルド入ってよ」
男性プレイヤーB「竜使いのシリカちゃんだよね?俺等とパーティー組まない?」
男性プレイヤーC「シリカちゃん!僕と結婚して下さい!」
シリカ「ご、ごめんなさい…」タッタッタッ
俺(シリカは中層プレイヤーからモテモテなんだな…。中学生に結婚してはどうかと思うが…)
俺(でもとりあえず…)
シリカ「行こう。ピナ」タッタッタッ
ピナ「キュイ」バサバサ
俺(ギルドが解散してから半年、男性とも普通に話せるようにもなってるし他の人達とも即席でパーティーを組めるようになってる)
俺(特に異性に対してだったが、対人恐怖症はかなり改善されつつはあるんだな)
俺「半年も有ればシリカだって成長するか…」
俺(嬉しいような、少し寂しいような…)
俺(だが新しい相棒も出来て今のシリカは特に何かに困っているって訳では無さそうだな)
俺(…こりゃあ下手に俺が会うより、そっと離れた方が良いか)
コンマ下二桁
31以上序でにこの層で買い物して行ったらニアミスして会ってしまった
30以下成長したシリカの事を見届けてからリズベットの武具店へと向かった
安価下
460 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/12/29(月) 22:17:56.02 ID:HkYQSNcy0
あ
461 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/12/29(月) 23:50:53.70 ID:GvHZZa3P0
コンマ02
23層
リズベット武具店前
俺(日中はシリカの様子を見て、夜になってから俺は再びリズベットの武具屋の前に来ていた)
俺(相も変わらず臨時休業のままだが、シリカと違ってリズベットはこの武具店から移動していない)
俺(血盟騎士団のB隊での任務があるから、リズベットが外へ出てくるまで待ってるって訳にもいかないし…)
俺(彼奴の様子を見るには中に入るしか無いか…)グッ
扉「」ガチャッ
カランカラン...
リズベット「すみませーん、外の看板見えませんでしたかー?今日は臨時休業でウチは休みを…ってはぁ!?」
俺「あっ…」スタスタ
アスナ「あ、あれ?俺君?」
俺「アスナも来てたのか…」
アスナ「あっ、うん。今日のA隊の任務が終わったから…」
俺「そうか。えっ…と…」チラッ
リズベット「…。」ムスッ
俺「ひ、久しぶりだな…リズベット」
リズベット「……。」ツカツカツカズイッ
俺「うっ…?な、何?…」
リズベット「あたしも含む他のメンバー達の反対を押し切って、一方的にギルドを解散させた挙げ句…」
リズベット「その後、私達の前には一切姿を見せなくなった元ギルドマスターさんじゃない。どうしたのよ?」
俺「ッ…ショートメッセージは返してただろ?…」
リズベット「へぇ〜5通に1回くらいしか返してなかったのを返してたって言うんだ?」
リズベット「半年振りに、やっと私の前に顔を見せる気になって言う言葉がそれなのね?」
俺「ぐっ……悪かったよ…」
アスナ「クスッ」ニコッ
462 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/12/30(火) 18:55:12.58 ID:uT/6v9De0
すみません1に書いてるルールだと3回死んで無いのに
>>426
でデスペナが発生する判定するのはおかしかったです
失敗してるので巻き戻し確認
1
>>401
以降の好きな場所に戻る
2このまま行く
安価下
463 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/12/30(火) 18:59:01.68 ID:1DvP9xSJ0
1
464 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/12/30(火) 19:21:29.27 ID:uT/6v9De0
ミスだったので
>>401
以降の好きな場所に戻ります
指定があった場所から再開
465 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/12/30(火) 19:36:40.08 ID:1DvP9xSJ0
401
466 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/12/30(火) 19:43:44.76 ID:uT/6v9De0
>>401
(分岐から再開
血盟騎士団本部
廊下
アスナ「最近は、あの攻略大好きキリト君でさえも最近は私達に任せっきりで前線に全っく顔出さなくなったしね」
俺「キリトの奴、そう言えば最近何してるんだろ?…」
アスナ「あっ、そうだ!もうALSもDKBも無くなって、キリト君をビーターだって糾弾する人達は攻略組に居ないんだしキリト君ウチに誘えないかな?」
俺「キリトを?…」
アスナ「うん。最後に会った時、そろそろソロは厳しくなって来たって言ってたじゃない」
俺「そりゃあキリトがウチに入ってくれたら、フロアボスの攻略も更にやり易くなるが…」
俺「こんな風にガチガチの攻略組入る気になるかな?」
アスナ「あ、うーん…」
俺「この血盟騎士団の騎士風の衣装も派手だって嫌いそう」
アスナ「派手かな?私はこの白いマント気に入ってるんだけど…」ヒラヒラ
俺(この血盟騎士団の白マントは、第5層の頃にリズに俺が作って貰ったPK戦を見越して麻痺への抵抗値を上げたマントを前身として団員にもそれぞれ用意されたマントだった)
俺(配られた後はボス戦では麻痺攻撃をして来るボスがほぼ居ない為、麻痺耐性から毒やスタンや呪い耐性への他の抵抗値を上げるのに改良してる者が殆どだが…)
アスナ「それにキリト君も、私達と同じでフレンドリストからの居場所の追跡機能切ってるし直ぐに探すのは難しそうかな…」
俺(確かに今のキリトがソロのままなら、血盟騎士団に入ってくれれば攻略が楽になる)
俺(…それに、副団長として攻略の妨げになりそうなのでアスナには伝えてないがキリトになら俺が疑問に思っている事も…)
俺(しかし、そんな急ぐ事でも無いかもしれない。今はそんな事に時間を割くよりも血盟騎士団の団員との連携や信頼関係を築く事を重視した方が良い気も…)
俺(どうする…)
1アスナと共に初期メンバーのコハルやゴドフリー、それに新しくヒースクリフがスカウトした新人の面倒を見る
2攻略やメンバーの事はアスナに任せてキリトを誘う為探しに行ってみる
安価下
467 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/12/30(火) 19:51:06.60 ID:1DvP9xSJ0
2
468 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/12/30(火) 19:52:39.98 ID:uT/6v9De0
血盟騎士団本部
廊下
俺「アスナ、俺キリトを探しに行って未だソロなら誘ってみるよ」
アスナ「え?」
俺「やっぱ彼奴が血盟騎士団に入ってくれたら戦力的にも経験的にも色々助かるだろうしやり易いだろうからさ」
アスナ「でも次の血盟騎士団のフロアボス攻略の予定日って1週間後だよ?」
アスナ「それまでに団員との懇親会を兼ねたフィールドボス討伐のイベントもあるし…」
アスナ「それに団長が新たなメンバーも何人かスカウトしたって…」
俺「団長でも副団長でも無い俺がそれに出席する必要は無いだろ」
アスナ「確かに絶対参加では無いけど…」
俺「血盟騎士団の攻略の方針はアスナに任せるよ。5日探して見つからなかったら俺も本部に戻る」
アスナ「分かった。気を付けてね」
俺「ああ」
俺(血盟騎士団は俺が新たに立てたギルドだが、仲良くする為のギルドでは無かった)
俺(あくまで仕事仲間だ。そりゃあゴドフリーやコハルのような違う場所で出会っていたら普通に友人になっていたかもしれない様な話しやすい奴等も居るが…)
俺(俺にとっての大事な人達はあくまで、元俺のギルドのメンバー達だ)
コンマ下二桁
71以上キリトを探している間、第22層で武具店を開いていたリズベットと先に出会った
31〜70キリトを見つけた
30以下残念ながらキリトは見つからなかった
安価下
469 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/12/30(火) 19:59:49.44 ID:1DvP9xSJ0
あ
470 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/12/30(火) 20:03:23.91 ID:uT/6v9De0
コンマ44
1振り直し
2次のサチorキリト判定20%上昇
安価下
471 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/12/30(火) 20:12:53.25 ID:1DvP9xSJ0
2
472 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/12/30(火) 20:21:18.58 ID:uT/6v9De0
第20層
主街区
俺(第1層、第5層、第10層等キリの良い階層の主街区は利便性が他の階層と比べると良かったり、景観が良かったり等プレイヤーが生活の拠点としやすい階層で人が集まりやすい)
俺(俺達血盟騎士団も25層にギルド本部を設立しているが、月夜の黒猫団もここ20層の階層を仮拠点として狩りを行いレベリングを行っていたみたいだ)
俺(月夜の黒猫団…未だ10層クリア前、彼等が未だはじまりの街を出たばっかりの頃のビギナーの頃に俺は戦闘の基礎を教える為に少し絡んだ)
俺(…しかし、その中でも本当は戦う事に…死ぬ事に対して恐怖を抱いていたサチとはその後も少し会って話した)
サチ『私、死ぬの怖い…』
俺(だが…)
サチ『私、きっと俺に甘えてばっかりでアスナさんを困らせちゃうから…だからもう大丈夫』ニコッ
俺(サチは、俺とアスナの間柄を知って自ら身を引き…そしてその後は一度も会っていなかった…)
俺(しかしまさか、キリトを探しに来たこんな所で見かけるとはな…)
俺『サチ、こんな事言っても気休めかもしれないがいつか必ず君の事を守ってくれる人が現れると思う!だから、その…』
サチ『ありがとう俺』
俺『…。』
俺(…俺では彼女を安心させてあげられるナイトにはなれなかった)
俺(しかし、キリトなら……何で攻略組のキリトが月夜の黒猫団と言うレベル差の離れたギルドに入ったのは謎だが…)
俺「うん?…」
コンマ下二桁
51以上宿屋を出て行ったサチがフラフラ一人で何処かへ行くのを見かけた
50以下キリトが転移問前に来た
安価下
473 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/12/30(火) 20:26:41.08 ID:1DvP9xSJ0
あ
474 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/12/30(火) 20:33:03.62 ID:uT/6v9De0
コンマ08
第20層
転移門前
キリト「…。」スタスタ
俺「よう、キリト」スッ
キリト「えっ?あっ…俺?…」
俺「久しぶりだな」
キリト「あ、ああ…。血盟騎士団のお前がどうしてこの層に?前線組は今更こんな層に用は無い筈だろ?」
俺(流石に最前線攻略組のリーダーがこんな層に居たら疑問に思うか)
俺「ちょっとした用事で遠征だよ。用が終わったら直ぐに帰る」
キリト(20層で用事?…)
俺「ちょっと買い物をな。ギルドの居心地は良いか?」
キリト「えっ?どうしてオレがギルドに入った事を…」
俺「ステータスバーのここのマーク、ギルドに入ったら表示されるんだぞ」
キリト「あ…そうだったのか」
俺「フッ、ビーターのキリトでもこれまでずっとソロプレイヤーだったから知らない情報だったか?」
キリト「ははっ、よせよ…。でも、オレも未だ入ったばっかだけど、皆んな良い奴等で悪く無いな…」
俺「ん、そうか…」
俺(何故キリト程の最前線レベルの奴が、レベル差の離れた中層ギルドの黒猫団に入ったのかは分からないが上手くやってるんだな)
俺「…。」
キリト「??どうした?」
サチ『本当は攻略組なんて目指したく無い…戦うのが怖いなんて言えないよ…』
サチ『私、死ぬのが怖い…』
俺(サチ…)
俺(あの日、俺には無理だったが…キリト程の強者ならば、俺とアスナがこのデスゲームをクリアするまでサチを守ってやれる筈…)
俺(ここでキリトの居場所を否定して黒猫団から引き抜こうとするのは、人手無しのする事だが…)
1しかし今は心を鬼にして、キリトを否定して最前線で力を貸して欲しいと頼む(引き抜きする)
2月夜の黒猫団の事、しっかり守ってやってくれ(引き抜きしない)
安価下
475 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/12/30(火) 20:46:55.04 ID:1DvP9xSJ0
2
476 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/12/31(水) 00:55:52.72 ID:qgnkuuVH0
転移門前
俺「キリトが居たら、黒猫団は安心だな」
キリト「えっ?…」
俺「月夜の黒猫団の事、しっかり守ってやってくれ」スタスタ
キリト「あ、ああ。そりゃあ言われなくてもそのつもりだが…」
俺(まぁ、誘える訳無いよな)
俺「それじゃ、俺も任務があるから帰るよ。アスナにずっと負担かけさせる訳にはいかないし」転移門「」スッ
キリト「今話題の血盟騎士団は色々と忙しいんだな」
俺「まぁな。でも、またいつか今度は黒猫団も一緒に攻略組に戻って来る時を前線で待ってるから」シュンッ
キリト「あっ…」
キリト「……。」
キリト「そういやあいつ…オレのステータスバーのギルドマークが、どうして黒猫団の物だって知ってたんだ?…」
477 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/12/31(水) 01:01:10.20 ID:qgnkuuVH0
血盟騎士団本部
アスナ「あっ、おかえり俺君。戻ってたんだ」
俺「ついさっきな」
アスナ「キリト君どうだった?」
俺「見つけたけど既に攻略組を目指してる中層ギルドに入ってたよ」
アスナ「キリト君が中層ギルドに!?…その、馴染めるのかしら?…」
俺「俺達の知ってるキリトってちょっとアレだったからアスナの心配も分かるが、でも意外に居心地良さそうだったよ」
アスナ「そうなんだ。キリト君が入ろうと思ったなんて良いギルドの人達だったんだね」
俺「ああ…本当に…」
俺(黒猫団のあのアットホームな感じは、俺も目指していたギルドだ…)
俺(色々な事情が絡んで、俺はギルドを解散せざるを得なくなったが黒猫団はそのまま攻略組に上がって来てほしいな…)
アスナ「キリト君がもう自分の居場所を見つけてたのなら仕方ないね」
アスナ「それじゃここからは最初の予定通り、血盟騎士団の初期メンバーが育つまでは私達で引っ張って行こう」
俺「だな。俺も明日からは通常任務に戻るからB隊の方はまた俺が預かるよ」
アスナ「あっ、それじゃあ早速B隊にはやって貰いたい事があるんだけど────」
俺(こうして、俺達はキリトの勧誘を諦めたが血盟騎士団を率いてその後も30層まで順調に攻略して行った)
478 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/12/31(水) 01:26:21.23 ID:qgnkuuVH0
第11層
タフト
ケイタ「じゃ、行ってくる。転移、はじまりの街」シュンッ
ササマル「マイホーム買うってさ、こんなに感動するもんなんだな!」
ダッカー「オヤジくせーんだよ!」
黒猫団メンバー「「「あはははっ」」」
テツオ「なあ、ケイタが家を買いに行ってる間にさ。少し稼ごうよ!」
サチ「あ、家具を買うの?」
ダッカー「じゃあちょっと上の迷宮に行くか!」
キリト「いつもの狩場でいいんじゃないかな?」
テツオ「上なら短時間で稼げるよ!」
ササマル「俺達なら大丈夫だって!」
キリト「そ、そうか…」
キリト(…まぁ、いざとなれば転移結晶もあるしオレも付いていれば28層までなら何とかなるよな…)
サチ「…。」チラッ
サチ(上の階層か…。大丈夫かな…?キリトもちょっと不安そうな顔してるし…)
コンマ下二桁
41以上サチ、最初の頃に世話になった俺を呼ぼうと提案する
40以下サチ、それでもキリトが居れば大丈夫だと信じるが…(黒猫団壊滅)
安価下
479 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/12/31(水) 02:01:49.15 ID:cRDRtm0e0
あ
480 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/12/31(水) 09:31:12.71 ID:qgnkuuVH0
コンマ15
ほぼ同じなのでカット
宿屋
俺「黒猫団の皆んながフレンドリストから消えてる…?」ゴクリ...
アルゴ『フレンドリストから勝手に名前が消えた時は、向こうからフレンド登録を消されたか』
アルゴ『それ以外の場合じゃ…そのプレイヤーが死んだ時だナ』
俺(い、いやいや…キリトも付いていながら黒猫団が全滅したなんて有り得ない)ブンブン
俺(だとしたら、向こうにフレンドリストを消されたか?…)
俺(いや、そんな理由が無いぞ。直接会ってないしな…そもそもそんな事を勝手にする連中じゃ無い…)
俺(それなら、やっぱり………黒猫団は…キリト以外が、全滅した…?)
俺「ッ……」
サチ『私、死ぬの怖い…』
俺「サチ…」グッ
俺(キリトですら、守りきれなかったのか…?キリトですら…)
1俺は混乱して黒猫団全滅の真相を知らなければならないとパニックになりながらキリトを探しに行った
2俺は黒猫団全滅を間接的に知り、1日でも早くこのデスゲームをクリアしなければならない…と逆に決意を更に固めた
安価下
481 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/12/31(水) 09:58:00.53 ID:cRDRtm0e0
2
482 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/12/31(水) 13:38:09.99 ID:Bq7ra/qS0
同じなのでカット
酒場
アルゴ「それで、俺っちの方はどうなんだよ?何かクロと断定出来そうな証拠は出たのか?」
俺「いいや、近くで見張ってるが全然だ…」
アルゴ「やっぱあの団長、VRゲームが上手いだけの普通のプレイヤーなんじゃないか?」
俺「そうなのかな…。まぁそっちの方が本当は安心は出来るんだが…」
アルゴ「しかし俺っちも大胆だよな。茅場晶彦本人かもと思った人物を自分の攻略組の団長に置くなんてサ」
俺「奴を見張る為には近くに置いておくのが一番良いと思ったんだ」
アルゴ「でもあーちゃんにも、血盟騎士団を作ったその真の理由を教えてないんだろ?」
俺「ああ」
俺「…と言うかアスナは嘘をつくのがかなり下手くそだからな。伝えたら即ヒースクリフを疑っている事にもバレるだろう」
アルゴ「まぁあーちゃんには悪いが、あの子が嘘付けないの子なのはオイラも容易に想像出来るナ…」
俺「もし奴がクロだった場合、何かをしようとしたら巻き込まれるのは俺の近くに居る人達だ…」
アルゴ「その為にあーちゃん以外の仲間を全員遠ざけたか」
俺「ああ…ヒースクリフがクロだった場合、俺の近くに居るのが一番危険だ」
アルゴ「でもその事が裏目に出なきゃ良いけどナ」
俺「…。」
俺(確かにその可能性は大いにあった。特に戦闘スキル自体がないユナや武具スキル全振りのリズベット…)
俺(だが彼女等の居場所はこっちからはフレンドリストで見えている)
俺(リズベットは恐らく23層付近で武具屋を構え、ユナは下位の層を転々として上位層へ来る事はあまり無い)
俺(俺と居るよりも、安全圏に居る彼女等の方が遥かに安全な筈だ…)
コンマ下二桁
91以上C隊のノーチラスからショートメッセージが入った
90以下ノーチラスは俺を頼らずC隊のみで解決しようとしたが…(ユナ死亡。ノーチラス脱退)
安価下
483 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2025/12/31(水) 13:50:40.48 ID:/V8htAnio
あ
484 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/12/31(水) 13:53:10.30 ID:Bq7ra/qS0
コンマ48
同じなのでカット
俺部屋
アスナ「ごめん。友達の死に急に取り乱したりして…こんなの血盟騎士団副団長がしてちゃいけないよね…」スンッ
俺「いや…」
アスナ「でもごめん…。今だけは…俺君の前でだけは…ッ…うっ…ああぁぁぁ…」ポロポロ...
俺「……。」ギュウッ
俺(初めて出た、身近な存在だったプレイヤーの死…)
俺(それは、俺やアスナの精神を疲弊させるには凄い効果があった…)
俺(このまま時間をかけて第100層まで攻略を続けて行けば、今後もきっといつかこう言う事が起きるだろう…)
俺(それを逃れるには、茅場晶彦との完全決着のデュエルしか無い…)
俺(だが、今の俺ではただ無謀に挑んだ所で無駄死にするだけだろう…)
アスナ「うっ…くっ…」ポロポロ...
俺(彼女の事を守る事も出来ずに……)
1俺は逆に吹っ切れて他の誰が死んだとしても、アスナの事だけは必ず守ろうとアスナを強く抱きしめ返した
2ユナの死を目の当たりにしたからか、半年前以来会っていないリズベットやシリカの方は大丈夫なのかと気になった
3(そう言えば、アルゴの奴蘇生アイテムがどうとか…それが有ればもしかしたらユナを…)
4この悲劇をこれ以上産まない為には力を付けるしか無い…。茅場晶彦に勝てるだけの力を…
安価下
485 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/12/31(水) 14:27:02.93 ID:x2/dfOsHO
2
486 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/12/31(水) 14:32:41.31 ID:qgnkuuVH0
第23層
城下町
俺(ユナの死により、俺はリズベットやシリカが何かトラブルに巻き込まれていないか気になり…先ずはリズベット武具店へと来ていた)
リズベット武具店「休業札「」」
俺「臨時休業…?」
俺「今日は休みだったのか…」
俺(だが、フレンドリストからの追跡ではリズベットはこの中に居るのは間違い無い)
俺(…だが、俺はリズベットとシリカとはギルドの解散後に会っていない)
俺(血盟騎士団設立後に押しかけて来たリーテンとは一度会ったが、リズ、シリカ、ユナとはもう半年以上会っていない)
俺(今更、どんな顔をして声を掛けるべきか…)
入口取手「」
俺「…。」
俺(わざわざ臨時休業にしてるって事は今日は人と会いたく無いって事だ…)
俺(なのに無理矢理押しかけるのは、色々と運が絡む事が起きそうだが…)
俺(先ずは今日も普通に8層のダンジョンへ行ってるシリカの方に行くか?)
俺(今シリカのレベルならばソロでも30層は行ける筈。どうして8層なのかが分からんが…)
1決意を固めて中に入る
2先にシリカの様子を見に行ってみる
安価下
487 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/12/31(水) 17:04:50.01 ID:cRDRtm0e0
1
488 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/12/31(水) 22:06:46.10 ID:qgnkuuVH0
リズベット武具店
カランカラン
俺「リズ…?」ソロリソロリ...
カウンター「」
俺「あれ?カウンターには居ない?)
俺「いや、そりゃそうか。休業の札立ててたし…」
俺(俺達元ギルドメンバーは全員武具店の鍵貰ってたから、勝手に入れるだけで本当なら誰も来ない筈だろうしな…)
俺(でも入った時の特有の音で気付きそうなもんだが…とりあえず工房の方見に行ってみるか)スタスタ
工房「」
俺(あ…)
リズベット背中「…。」カ-ンカ-ン
俺(なるほど。何か武器を鍛治してて気付いて無かったのか)
リズベット「…。」カ-ンカ-ン
俺「リズ」
リズベット「……。」カ-ンカ-ン
リズベット「ッ……全然駄目だわ」剣「」ジッ
俺「リズ」スタスタ
リズベット「やっぱ、あんな事があったから集中力が散漫してるのかしら…」
リズベット「いや、そうよね…。元はと言えば、この世界で私が武具店を始めたキッカケもあいつだったし…」
俺「おーい」
リズベット「全く、あの馬鹿。このままクリアまで顔を出さないつもりかしら…」
俺「リーズ!!!」スッ
リズベット肩「」ポンッ
リズベット「ひいっ!?な、何!?」ビクウッ!!
リズベット「……え?」チラッ
俺「よ、よう。久しぶり…」スッ
リズベット「…ッ…ぎゃあアアッ!?!?お化け!?!?」ブンッ
俺「は?…」
槌「」ビュオンッ!!
俺「なっ!?」
俺頭「」ドゴオッ!!
コンマ下二桁
26以上圏内じゃ無ければ即死だった…
25以下圏内なのに武器じゃ無い物で殴られた結果、まさかのクリティカルが入り…(俺死亡)
安価下
489 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/12/31(水) 22:07:40.53 ID:cRDRtm0e0
[
たぬき
]
490 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/12/31(水) 22:14:48.21 ID:qgnkuuVH0
すみません判定内容を変えます
コンマ下二桁
71以上ダメージは無かったが、驚いて気絶した(魅力上昇)
26〜70圏内じゃ無ければ即死だった…
25以下圏内なのに武器じゃ無い物で殴られた結果、バグなのかまさかのクリティカルが入り…(俺死亡)
安価下
491 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2025/12/31(水) 22:48:50.83 ID:jSjFWwfQ0
あ
492 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/12/31(水) 23:27:40.46 ID:qgnkuuVH0
コンマ83
リズベット武具店
リズベット「あっ!?」
俺「うっ!?」クラクラ...
リズベット「ま、まっず…」
リズベット(色んな事にびっくりし過ぎて、反射で右手に持ってた槌で頭の横フルスイングしちゃった…)
リズベット「あっ、でも良かった!ここ圏内だからダメージは無いみた…い…?」
俺「」ガクッ!!
リズベット胸「俺顔」ムニュッ
リズベット「ちょっ!?あ、アンタね!?久しぶりに顔出したと思ったらいきなり何やって!?///」バッ
俺「」ズルッ
リズベット「へっ…?///」
俺「」ドサッ
リズベット「あ、あれ?…もしかして驚きすぎて、気絶した?…」
俺「」
リズベット「……。」
493 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/12/31(水) 23:57:56.36 ID:qgnkuuVH0
リズベット武具店
ベッド「俺「」」
リズベット「はー…」
リズベット(今日は休業の看板出してたのに、何で俺の奴入って来てるのかしら…)
俺「ZZZ…」
リズベット(しかも、もうこの世界ではあたし達とは会わないつもりなんだ…と思ってたら、いきなり顔出すしいったいなんなのよアンタは…)
俺「ZZZ…」
リズベット「…と言うか血盟騎士団の隊長格で最前線に居る癖に、ダメージ判定の無い当たりなのに驚いて気絶するなんて、そんなんで本当にちゃんと務まってるのかしら?」
俺「ZZZ…」
リズベット「…この半年、私達の前にはずっと顔出さなかったアンタがいきなり現れた理由はこの前の件があったからでしょ?」
俺「…。」
リズベット「ユナが事故で死んで、私達の事が心配になったから来たんでしょ」
リズベット「あの時…皆んなの反対押し切って無理矢理解散させたのに、結局私達の事心配してるんじゃない。馬鹿じゃないの?…」
リズベット「そう言えば昔PKに狙われた時もそうだったわね…。一人で全部抱え込もうとして……でもまぁ…アンタのそう言う所に私はどんどん沼にハマって行ったんだけど…//」
俺「…。」
コンマ下二桁
31以上これだけ目の前で一人で話されてたら流石に途中から意識は戻って来ていた
30以下俺、意識は未だ戻って無い
安価下
494 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/01(木) 00:06:31.45 ID:WIPHSueto
あけおめ
495 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/02(金) 17:27:54.45 ID:Yv5C12H20
リズベット武具店
リズベット「全く、攻略組だなんだって言ってもアンタ自身は何も変わって無いじゃないの…」
俺(リズ…)
俺(…リアルで起きた事なら普通に死亡してた事が起きて、一瞬気絶してたが)
リズベット「…まぁ、そっちの方があたし的には嬉しかったけど//」
俺(これだけ目の前で独り言ベラベラ話されたら目覚ますよ…)
俺(後はいつ起きるかだったんだけど…)
リズベット「シリカやリーテンには未だ会いに行って無いんでしょ?あたしの所に一番最初に来たのって…ねえ、何か理由あるの?…//」ドキドキ...
俺「……。」
俺(…理由は半年振りに話すのなら、リズが一番話しやすそうだったからだけど)
俺(でもリズって、俺を友達やギルドの仲間としてじゃ無く…異性として見てたって事か?…)
リズベット「未だ眠ってるし…アスナも今は近くに居ない…//」
俺口「」
リズベット「ッ…//」ゴクリッ...
リズベット(誰にも気付かれない内なら……//)スッ
俺「…。」
1しかしリズには悪いが俺はアスナ一筋だ。これ以上変な事になって拗れる前に目を覚ましておこう
2よく考えたら、今俺が居るのはゲームの中の事なんだしここは異世界で日本じゃ無い。ここならハーレムルートも許されるのでは…?
安価下
496 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/02(金) 22:33:45.86 ID:DHn8yTAfo
1
497 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/02(金) 22:40:10.74 ID:UwmBerKN0
2
498 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/02(金) 22:58:51.98 ID:Yv5C12H20
リズベット武具店
俺(しかしリズには悪いが俺はアスナ一筋だ。これ以上変な事になって拗れる前に目を覚ましておこう)スッ
俺隣「リズベット手「」」トッ
俺「…?」
リズベット「って、何やってんのよあたしは!?こんなアスナの事を裏切るような真似出来る訳無いじゃ無い!//」ブンブンッ
俺(あっ、俺が逃げる前にリズの奴勝手に止まった…?)
リズベット「そうよ!あたしが今ここに居るのはアスナのお陰でもあるんだから!//」
俺「…。」
俺(何やら反省中か。それならこんな姿見られたく無いだろうし、やっぱ今はもう少し目瞑っておこう)
リズベット「だいたいもし、隠れてキ……してる最中に目とか覚めたら終わりじゃない!?絶対色んな関係が破綻するわ!///」
俺(そりゃそうだ。てかそもそも、何で俺がアスナだけじゃ無くリズともフラグ立ってたんだ?…)
俺(何かおかしくない…?学校じゃそんなモテモテキャラじゃ無かった俺が、ただでさえアスナのような完璧系の美少女と組んでるだけでもおかしいのに)
俺(更にリズのような面白い女の子にも異性として好かれるって…)
俺(この世界、あまりにも俺にとって都合が良過ぎて逆に不気味だ)
俺(はっ…そうか!実はこの世界は全て夢でデスゲームなんかも嘘)
俺(このソードアートオンラインはVRMMOなんかじゃ無くて、VRを使った恋愛SLGだったんだ!)
俺(そうか。なるほど…それなら俺がアスナやリズやシリカ等のヒロイン候補を集めて女の子5人を率いたギルドマスターになったのも納得が行く)
俺(…となるとサチはどっかでフラグをミスって仲間にならなかった感じか)
俺(いいや、そもそもギルド解散ルートはそれなら失敗なんじゃないか?このまま行ってもBADEND直行じゃ…?いや、違うな。だって未だアスナとの関係も…)
俺「ZZZ…」
──────
─────
────
───
──
─
499 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/02(金) 23:12:11.70 ID:Yv5C12H20
リズベット武具店
俺「ん?…」パチリッ
アスナ「あ、目が覚めた俺君?」
俺「アス…ナ?…」
リズベット「全く、人の店で何時間寝るつもりよ」
俺「あれ?ここは…」
アスナ「リズの武具屋さん。俺君、疲れて眠っちゃったらしいわ」
俺「俺が疲れて寝てた?…」
リズベット「…。」
アスナ「うん。何か用事でリズのお店に来たらしいんだけど、突然倒れたって…」
俺「え?…」
アスナ「覚えてる?…」
俺「いや、全然覚えて無い…」
アスナ「もしかするとここの所、俺君フィールドボス攻略の特別任務に着く事が多かったから疲労が溜まってたのかな?あまり無理しないでね…」
俺「……。」
リズベット「全く、休業中の人の店に勝手に入って来たと思ったら入口の椅子に座って寝てるんだから」
俺「何だ?じゃあ全て夢だったのか?…」
アスナ「夢?」
俺「あ、ああ…」チラッ
リズベット「何よ?//」
俺「あぁ、いや……実はこのデスゲーム自体が嘘で、ユナが死んだのも夢だったんじゃないかなって…」
アスナ&リズベット「「…。」」
アスナ「俺君…残念だけど、ユナが死んだのは現実だよ…」
俺「ッ…」
リズベット「アンタだって、その為に私が心配になって来たんでしょ?…」
俺「だよな…」
俺(じゃあやっぱ、さっき俺が見たアスナもリズ両方とフラグ立っててモテてた世界線は夢だったんだ…)
500 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/02(金) 23:29:56.58 ID:DHn8yTAfo
頭大丈夫?
501 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/02(金) 23:52:25.34 ID:Yv5C12H20
undefined
502 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/02(金) 23:53:11.51 ID:Yv5C12H20
リズベット武具店
俺「そう言えばどうしてアスナもここに?…」
アスナ「私は俺君と違って、ギルドが解散した後も偶にリズの所へは剣を打って貰ったりしに来てたのよ」
リズベット「ユナが事故で死んだ事を私達が知ってたのも、アスナがその日の内にあたしやシリカやリーテンにもショートメッセージを送って来てたからよ」
俺「そうだったのか…」
アスナ「でも今日は血盟騎士団の任務が終わってリズに武器の修復頼みに来たら、逆に偶然俺君が先に来ていた感じ」
アスナ「まさか俺君が直接リズの店に来るのは予想外だったけどね」
俺「…元同じギルドのメンバーとしての心配もあったが、リズは俺にとっての守りたい人の一人だからな」
リズベット「えっ…//」
俺「リズだけじゃ無い…。シリカやリーテン…それにユナだって守りたかったんだ…」
俺「…でも俺は守れなかった」
アスナ「俺君…」
リズベット「…。」
俺「大事な者を遠くに置いて、俺が頑張れば守り切れると信じていたんだ…」
リズベット「ハァ〜アンタねえ、本当にそう考えてたんだとしたら馬鹿過ぎるわ!」
俺「ええ?…」
503 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/02(金) 23:59:05.22 ID:Yv5C12H20
リズベット武具店
リズベット「あたし達はNPCじゃ無いの。それぞれに自分の考えや想いがあって自由に行動してるの。アンタの所有物になった覚えなんか無いわ」
リズベット「ユナが死んだ件は、アンタのせいでも無ければ誰のせいでも無い…言うなれば、色んな運の要素が裏目に出た事故…」
俺「…しかし、あの日俺がはじまりの街からユナを誘わなければユナはこうはならなかったかもしれない」
リズベット「いいや、ユナはあの時誘われなくてもはじまりの街から出ていたって言ってたわよ」
俺「…!」
リズベット「その事はギルドが解散した後もユナと一緒に行動する事が多かったシリカの方が詳しいと思うけど…」
リズベット「でも少なくとも、アンタ一人でどうこう出来た問題じゃ無い」
俺「し、しかし俺は…」
リズベット「もしかすると、アンタと出会わなければもっと早く死んでた可能性だってあるのよ?」
俺「……ッ」
リズベット「アンタは神様なんかじゃ無い。そもそもアンタが神様ならこのデスゲームをもっと早く終わらせてるでしょうが」
リズベット「ただの一プレイヤー。それでも今こうして、あたし達の様子を見に来てくれた事に意味があるんじゃ無いの?」
俺「リズ…」
リズベット「アンタもアスナも、揃って抱え込み過ぎなのよ。もっと肩の力抜いてやらないといつかアンタ達の方が壊れるわよ?」
アスナ「…うん」
504 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/03(土) 00:15:43.31 ID:m/u5/I9d0
リズベット武具店
リズベット「まあでも、こうやってちゃんと顔を出すようになったのは大きな進歩じゃない?」
俺「俺はただ…リズやシリカが攻略以外の所で、何か危ない事に巻き込まれて無いか心配になって…」
リズベット「リーテンは攻略組に近い層を拠点にしてレベリングしてるから私達と比べるとちょっとリスクは高いけど」
リズベット「私とシリカはそれぞれ中層組の中でも下の階層に居るから先ず大丈夫よ」
アスナ「シリカちゃんも最近新しいお友達が出来たって言ってたわね」
俺「…今は大丈夫だとしても、今後何かあってもし攻略組の近くの層に来る時は伝えて欲しい」
リズベット「大丈夫だって」
アスナ「リズ、45層からはフィールドのMobの攻撃パターンが変わって既存の3パターン以外にもアイテムを使うMobや武器を持ち帰るMobも現れてこれまでとは同じようには行かなくなってるのよ」
リズベット「え?そ、そうなの?…」
アスナ「血盟騎士団の初期メンバーも2名レベリングの最中に亡くなってるわ…」
リズベット「そんなに手強くなるんだ…」
俺「だから頼む。46層以上に来て圏外へ出るような事が有れば報せて欲しいんだ」
リズベット「……。」
リズベット「…でも、やっぱ二人に守られてるだけなんてあたしは嫌だわ」
アスナ「リズ…」
リズベット「じゃあ条件があるわ!」
俺「条件?…」
リズベット「今後、二人が武器防具を新調したくなったり鍛えたくなったりしたら必ず私の所へ持って来なさい」
リズベット「この世界で一番の鍛治屋が武器防具を観てあげるから」
俺「む、無料で!?」
リズベット「何言ってんの?勿論お金は取るわよ…こちとら商売よ?」
俺「…。」
リズベット「まぁ、少しは友達価格にしておいてあげるから」ニコッ
505 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/03(土) 11:55:05.18 ID:oG1qknza0
2ヶ月後
フロアボス部屋
暗黒竜「ガアアアッ!!」
コハル「ッ…!」サッ
俺「よし!よく引きつけたぞコハル!後は俺が……うおおおおおっ!!」ブウンッ!!
暗黒竜「」ズバアッ!!パリ-ン
俺「はぁ、はぁ…竜の方はやったか…。後は竜騎士の方の…」
俺(リズベットやシリカと和解し、俺は本来の強さを取り戻して来ていた)
俺(…いや、それだけじゃ無い。必ず守り切ると改めて誓った信念が俺に力を与えていた)
俺(そしてそれはアスナにも…)
アスナ「スタースプラッシュ!!」ビュンッ!!
リザードマンロード「」ザンッ!!パリ-ン!!
「congratulations!!」
アスナ「はっ、ふぅ…お疲れ様俺君」ストッ
俺「ああ…だがこっちの被害は?」スタスタ
ヒースクリフ「出ていない。血盟騎士団の方はな…」
俺「それなら聖龍連合の方で最初の4人のみか」
俺(第50層は折り返しの層と言う事もあって、血盟騎士団の1軍と聖龍連合の1軍のみの参加で中層ギルドは入れなかった)
俺(竜騎士&暗黒竜と言うRPGでは王道のボスキャラが第50層のボスだったが俺達は何とか突破した)
俺(50層のボス戦へ挑むのに1ヶ月の時間を擁し、ヒースクリフも参加してこの辛勝…)
俺(これまでは1週間も有れば攻略出来てたが、51層からは攻略スピードもかなり鈍化しないと物理的に不可能になって行くだろうな…)
ゴドフリー「しかし、それにしても流石団長ですな。アレだけのボスのブレスの攻撃をガードしてHPがギリギリ黄色にも行って無いとは」
ヒースクリフ「実は最近、防御力の上がるスキルを覚えたのでね…」
俺(防御力の上がるスキル…?基礎ステ以外に防御が上手くなるスキルなんてそんなもんあったっけか?…)
俺(奴の事だし、出鱈目言ってる訳では無さそうだが…)
506 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/03(土) 12:20:14.13 ID:oG1qknza0
第47層
フローリア
俺(50層の突破後、俺はアスナと共に47層の景観が良い街にある小さな祠に初詣に来ていた)
アスナ「12月31日までの50層の突破、何とか間に合ったね」
俺「ああ。本当にギリギリだったが…」
俺&アスナ「「…。」」
俺(俺達は血盟騎士団を立てた時に決めていた事がある)
アスナ「突破出来ちゃったんだ…」
俺「…。」
俺「もし年内迄に50層を突破出来なければ、俺とアスナは血盟騎士団の上の立場から退き前線から一時離脱する…」
アスナ「うん…」
俺「正直言って、その世界線に行くのも悪くは無いかと思った事は無いかと言われれば嘘になる…」
アスナ「あっ…//」
俺「だが、血盟騎士団は着実なは成長し50層を突破した」
俺「俺やアスナはもう、血盟騎士団に…攻略組に無くてはならない存在なんだ」
アスナ「そうだね…」
アスナ「でも大丈夫。私は一人じゃ無いから」ニコッ
俺「アスナ…//」アスナ手「」ギュッ
アスナ「ん…じゃあお詣りしちゃおっか//」
俺「ああ」
俺&アスナ「「…。」」パンッ!!
俺(俺の願う事…)
1今度こそ大事な人達を守り切れますように…
2アスナともっと接近出来る年になりますように…
3出来る事ならサチやユナが生きている世界線に行きたかったです…
安価下
507 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/03(土) 12:39:17.41 ID:yHbxXnmi0
3
508 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/03(土) 12:54:46.01 ID:oG1qknza0
フローリア
俺(この世界に神様が居るとは思わないが…)
俺(でも…もし居たとしたら神様は残酷だ)
俺(俺は出来る事ならサチやユナが生きている世界線に行きたかったです…)グッ
「ショートメッセージが届きました」
俺「ん…?このタイミングでショートメッセージ?…」スッ
アスナ「あ、本当だ?なんだろう?」
「おみくじ「」」
俺「おみくじ?…差出人は運営から?…」
アスナ「あっ、もしかすると私達1月1日にここでお詣りする事で隠しイベントのタスクをこなしたんじゃない?」
俺「そう言うのもあるのか」
アスナ「ねっ、折角だから引いてみない?」
俺「ああ、引いてみるか」スッ
俺(5枚の中から一枚を選べか…?一番端のこれでいいや)ピッ
アスナ「俺君どうだった?私吉だって」
俺「俺は…」
コンマ下二桁
51以上大吉が出た(巻き戻し権利入手)
50以下大凶が出た…
安価下
509 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2026/01/03(土) 13:24:02.78 ID:YgMyBGRFo
あ
510 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/03(土) 13:39:00.99 ID:oG1qknza0
コンマ78
巻き戻し権利を使用しますか?
1使用する
2このまま行く(次の編へ)
安価下
511 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/03(土) 14:37:16.70 ID:yHbxXnmi0
1
512 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/03(土) 15:05:36.16 ID:oG1qknza0
巻き戻し権利を使用します
質問タイムを
1挟む
2直ぐ場所決め
安価下
513 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/03(土) 20:22:35.77 ID:1ZPfC0gA0
超巻きの入手方法は?
514 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/03(土) 20:31:21.37 ID:m/u5/I9d0
>>513
現状ではありません
515 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/03(土) 20:53:35.49 ID:uySOSLYJo
ギルドメンバー1人も死なずにクリアは難しい?
516 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/03(土) 21:02:38.70 ID:m/u5/I9d0
>>515
解散した時点で難易度は上がります
運が良いと犠牲者0で行けますが、ユナ>リーテン>シリカ>アスナの順で死にやすくなります
リズは死にませんが和解イベをグリームアイズ戦迄に回収しておかないとキリトがほぼ確定で犠牲になります
517 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/04(日) 09:42:54.83 ID:hvBBrmiI0
>>402
以降で指定あった場所から再開します
518 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/04(日) 10:57:20.10 ID:e3WVgdh30
472
519 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/04(日) 12:29:38.89 ID:VuU55x1vO
472から
第20層
主街区
俺(第1層、第5層、第10層等キリの良い階層の主街区は利便性が他の階層と比べると良かったり、景観が良かったり等プレイヤーが生活の拠点としやすい階層で人が集まりやすい)
俺(俺達血盟騎士団も25層にギルド本部を設立しているが、月夜の黒猫団もここ20層の階層を仮拠点として狩りを行いレベリングを行っていたみたいだ)
俺(月夜の黒猫団…未だ10層クリア前、彼等が未だはじまりの街を出たばっかりの頃のビギナーの頃に俺は戦闘の基礎を教える為に少し絡んだ)
俺(…しかし、その中でも本当は戦う事に…死ぬ事に対して恐怖を抱いていたサチとはその後も少し会って話した)
サチ『私、死ぬの怖い…』
俺(だが…)
サチ『私、きっと俺に甘えてばっかりでアスナさんを困らせちゃうから…だからもう大丈夫』ニコッ
俺(サチは、俺とアスナの間柄を知って自ら身を引き…そしてその後は一度も会っていなかった…)
俺(しかしまさか、キリトを探しに来たこんな所で見かけるとはな…)
俺『サチ、こんな事言っても気休めかもしれないがいつか必ず君の事を守ってくれる人が現れると思う!だから、その…』
サチ『ありがとう俺』
俺『…。』
俺(…俺では彼女を安心させてあげられるナイトにはなれなかった)
俺(しかし、キリトなら……何で攻略組のキリトが月夜の黒猫団と言うレベル差の離れたギルドに入ったのは謎だが…)
俺「うん?…」
コンマ下二桁
31以上宿屋を出て行ったサチがフラフラ一人で何処かへ行くのを見かけた
30以下キリトが転移問前に来た
安価下
520 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/04(日) 14:20:39.18 ID:eMd5UTbgO
あ
521 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/04(日) 15:13:02.73 ID:l4ijSTvRO
コンマ18
第20層
転移門前
キリト「…。」スタスタ
俺「よう、キリト」スッ
キリト「えっ?あっ…俺?…」
俺「久しぶりだな」
キリト「あ、ああ…。血盟騎士団のお前がどうしてこの層に?前線組は今更こんな層に用は無い筈だろ?」
俺(流石に最前線攻略組のリーダーがこんな層に居たら疑問に思うか)
俺「ちょっとした用事で遠征だよ。用が終わったら直ぐに帰る」
キリト(20層で用事?…)
俺「ちょっと買い物をな。ギルドの居心地は良いか?」
キリト「えっ?どうしてオレがギルドに入った事を…」
俺「ステータスバーのここのマーク、ギルドに入ったら表示されるんだぞ」
キリト「あ…そうだったのか」
俺「フッ、ビーターのキリトでもこれまでずっとソロプレイヤーだったから知らない情報だったか?」
キリト「ははっ、よせよ…。でも、オレも未だ入ったばっかだけど、皆んな良い奴等で悪く無いな…」
俺「ん、そうか…」
俺(何故キリト程の最前線レベルの奴が、レベル差の離れた中層ギルドの黒猫団に入ったのかは分からないが上手くやってるんだな)
俺「…。」
キリト「??どうした?」
サチ『本当は攻略組なんて目指したく無い…戦うのが怖いなんて言えないよ…』
サチ『私、死ぬのが怖い…』
俺(サチ…)
俺(あの日、俺には無理だったが…キリト程の強者ならば、俺とアスナがこのデスゲームをクリアするまでサチを守ってやれる筈…)
俺(ここでキリトの居場所を否定して黒猫団から引き抜こうとするのは、人手無しのする事だが…)
1しかし今は心を鬼にして、キリトを否定して最前線で力を貸して欲しいと頼む(引き抜きする)
2月夜の黒猫団の事、しっかり守ってやってくれ(引き抜きしない)
安価下
522 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2026/01/04(日) 16:29:20.82 ID:Up8hT4jLo
1
523 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/04(日) 17:01:37.51 ID:2bjrgrTiO
同じなのでカット
転移門前
キリト「今の攻略を取り仕切っている2大ギルド血盟騎士団と聖龍連合…しかし、どっちも他のギルドと関わらない閉鎖的な空気感がある」
キリト「そこに黒猫団が加われば、その空気感も変えれるかも…いや、彼奴等ならきっと変えれる」
俺「ッ…」
俺(…いいや、黒猫団は一枚岩じゃ無い。サチの問題がある限りは、攻略組に加わるべきじゃ無い)
俺(そうしなければ無駄に命を落とすだけだ…)
俺(だが、そうだ…。黒猫団にはその問題を知っているのはサチから直接相談を受けた俺だけ…)
俺(キリトは俺がかつて黒猫団と少し関わりがあった事を知らないんだ…)
俺『だったら、ケイタ達に言って…』
サチ『皆んな攻略組を目指す為にやる気になってるのに…こんな事、言える訳無いよ…』
俺(サチの誰にも知られたく無い個人的な感情を、俺が勝手に他の人に漏らす訳にはいかない…)
俺(それがキリトだとしても…。だったら…)
俺「フッ、黒猫団を血盟騎士団や聖龍連合と同じ攻略組のレベルまで上げる?キリトが?やめておけ、時間の無駄だ」
キリト「何?…」
俺「昼間少し彼等の戦いを見させて貰ったが、アレじゃ攻略組に来ても使い物にならない」
キリト「なッ…!」
俺「これまで一番多くボス戦を経験して来た俺なら分かる。彼等には才能が無い」
キリト「お、お前…何言って…」グッ
俺「それとも、キリトは彼等を殺すつもりか?」
キリト「ぁ?…」
俺「…下手に彼等に加担して期待を抱かせても、それは逆効果だ。馬鹿な事を考えてるのなら、今の内に手を引いた方が良い」
キリト「ッ……」
コンマ下二桁
61以上少しは響いたが、キリトとは少し気不味くなった…(キリト好感度6に低下。魅力1段階低下)
60以下俺がそんな奴だと思わなかったと失望されて険悪になった(キリト好感度4に低下。魅力1段階低下、カリスマ1段階低下)
安価下
524 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/04(日) 17:05:33.45 ID:Ht6VhjQ+o
へい
525 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/04(日) 17:33:07.48 ID:aRbOfzBaO
同じなのでカット
宿屋
俺「黒猫団の皆んながフレンドリストから消えてる…?」ゴクリ...
アルゴ『フレンドリストから勝手に名前が消えた時は、向こうからフレンド登録を消されたか』
アルゴ『それ以外の場合じゃ…そのプレイヤーが死んだ時だナ』
俺(い、いやいや…キリトも付いていながら黒猫団が全滅したなんて有り得ない)ブンブン
俺(だとしたら、向こうにフレンドリストを消されたか?…)
俺(俺がキリトに言った、黒猫団には才能が無いって言ってたのが皆んなに伝わったとか…?)
俺(そうだよな。考えられるとしたらそれしか…)
俺(…いいや、冷静になれ。仮にそれが伝わったとしても、消す連中じゃ無かっただろ)
俺(それに…)
俺(あのサチが何の言葉も無く俺を消すなんて…)
俺(だとしたら、やっぱり………黒猫団は…キリト以外が、全滅した…)
俺「ッ……」
サチ『私、死ぬの怖い…』
俺「サチ…」グッ
1俺は混乱して黒猫団全滅の真相を知らなければならないとパニックになりながらキリトを探しに行った
2俺は黒猫団全滅を間接的に知り、1日でも早くこのデスゲームをクリアしなければならない…と逆に決意を更に固めた
安価下
526 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/04(日) 18:08:49.08 ID:e3WVgdh30
1
527 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/04(日) 18:18:06.18 ID:hvBBrmiI0
同じなのでカット
迷宮区
俺(あの後、単独でキリトを 探していた俺は血盟騎士団に新たに入隊したクラディールと言うプレイヤーの情報でキリトを28層の迷宮区で見かけたと言う情報を入手した)
俺(その情報を信じて、28層の迷宮区の半ばまで来たのだが…)
俺「これは…」
壁「模様「」」
俺「触れる事で開く扉?…」スッ
壁「」ゴゴゴ...
俺「隠し通路って事か」
部屋内「宝箱「」」
俺(真ん中に宝箱が…あからさまなトラップ部屋だな)
俺(まぁ28層くらいのMoBなら仮にここがモンスタートラップ部屋でも今の俺には大した脅威じゃないが…)
俺(今は宝よりもキリトを探してるんだ。余計な事には…)クルッ
包丁「」ビュンッ
俺「なっ!?」カキンッ!!
「よう、相変わらず良い万能速度じゃねえか」
俺「お前は…」
PoH「今更こんな28層に、血盟騎士団の俺様が一人で来るなんてどう言う風の吹き回しだ?」ニヤッ
俺「黒ポンチョの…ラフィン・コフィンか!」
PoH「最近手に入れたこのレア物、お前で試させて貰うぜ」スッ
謎の包丁「」
俺(どうして俺がここに単独で調査に来て居る事が漏れた?…いや、今は…)
俺「くっ…!おおおっ!」バッ
俺(問題無い。例え犯罪ギルドでも攻略組の俺が負ける事は無い!)
コンマ下二桁
61以上俺、部屋の罠は何とか回避するが…(死亡判定へ)
60以下部屋の罠が発動した(俺死亡)
安価下
528 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/04(日) 19:40:47.55 ID:e3WVgdh30
あ
529 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/04(日) 19:41:55.94 ID:hvBBrmiI0
コンマ55
振り直し
コンマ下二桁
41以上俺、部屋の罠は何とか回避するが…(死亡判定へ)
40以下部屋の罠が発動した(俺死亡)
安価下
530 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2026/01/04(日) 21:36:02.75 ID:Up8hT4jLo
あ
531 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/04(日) 21:47:26.45 ID:hvBBrmiI0
コンマ75
迷宮区
包丁「」カキンッ!!
PoH「!?」
俺「でやあっ!」ブンッ!
PoH「フン!」バッ
俺「ッ…」
俺(直撃は失敗した。だが…)
PoH「へっ、流石にKoBのナイト様か」
PoHHPステータスバー「」シュウウッ...
俺「…。」スッ
PoH「こいつも、未強化だとこんなもんか」スッ
俺(何だ奴の武器は?…と言うか、奇襲されてこの部屋内に入ってしまったが…)
俺背後「宝箱「」」
俺(俺の背後にあるこいつは明らかに罠だろう。開けば何らかの罠が発動する…)
俺(今のこの状況では開けられれば俺とて死ぬ可能性がある…)
俺(ここは転移結晶で一旦態勢を立て直すべきだな…)スッ
転移結晶「」
俺「転移結晶が使えない!?まさかここはクリスタル無効化エリアか!?」
PoH「ヘッ!逃げられねえよ!」バッ
俺「ッ…!」グッ
俺(やるしか無い。背後に回らせないようにして戦うしか…)
コンマ下二桁
41以上何とか退けた
40以下しかし、不意に罠が発動されてしまい…
安価下
532 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/04(日) 22:01:41.95 ID:7ehYR2QcO
さっさとくたぼれ
533 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/05(月) 00:32:11.72 ID:ye+gVCeA0
コンマ95
迷宮区
PoH「そらあっ!」ブンッ
俺(俺の背後の宝を開ければ有利になる事は奴も分かっている筈。ならば…)ブンッ
俺左腕「」ズバアッ!!
PoH左腕「」ズバアッ!!
俺「ぐっ…!」バッ
PoH「ッ…!」バッ
俺&PoHHP「」ヒュ-ン...
俺「フゥ…フゥ…」
俺(お互い片腕欠損の状態異常になったが、これで宝を開けて罠を作動させるには右手の武器を一旦しまわないといけない)
俺(勿論、そんな隙を見せれば俺は躊躇う事無く斬る…)グッ
PoH「なるほど…あん時とは違って、ちゃんとPvPの特訓も積んでたって事か」ニヤッ
俺「これでもう普通に戦うしか無いぞ」
PoH「普通に戦う?へっ!」スッ
俺「…!」
投げナイフ「」ビュオッ!!
俺「くっ…!」カキンッ!!
俺(あの時の麻痺レベル5のナイフか。喰らった所で麻痺耐性特化の俺には少量のダメージしか無いが、反射で反応してしまった)
タッタッタッ
俺「あ…」
「また会おうぜ」タッタッ...
俺「……退いたのか」スチャッ
俺「ふぅ…」
俺(最近ラフィン・コフィンの動きが活発になってるってのは本当だったんだな…)チラッ
宝箱「」
俺(もしかして黒猫団はこんな罠に嵌って?しかし、あの安全第一のケイタがこんな簡単な罠に嵌まるとは考えられないが…)
俺(とりあえず、罠部屋とクリスタル無効化エリアの存在を知ったのは初めてだ…。一応、血盟騎士団の方にも報告をあげておくか)
534 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/05(月) 00:34:06.35 ID:ye+gVCeA0
すみません書いてる最中に気付きましたが
>>421
の判定を飛ばしてました
1
>>421
に戻ってやり直す
2このまま行く(ユナ死亡判定から)
安価下
535 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/05(月) 00:40:38.07 ID:Mvu4jRPio
1
536 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/05(月) 00:45:02.98 ID:ye+gVCeA0
421から
ロンバール
酒場
俺「ど、どうやって…?」ガタッ
アルゴ「少しは落ち着けよ。詳しい経緯は知らないが、リーダー以外全滅したって話を聞いてる」
俺「リーダー以外が?…いや、しかしそのリーダーだって…」
アルゴ「はぁ…最近、20層の主街区の外周で飛び降り自殺があったらしい」
俺「ッ…!」
アルゴ「そのプレイヤーの名前は判別してないが、もしかするとそのプレイヤーこそが…」
俺「…。」ガタッ
アルゴ「うん?…」
俺(キリトを探さないと…。探して、真相を…)スッ
アルゴ「俺っち、馬鹿な事は言わねえ。あんま死人の事を詮索しようとするのはやめとけヨ?」
俺「何?…」チラッ
アルゴ「25層でALSがガセ情報を掴まされて、単独でフロアボスに挑んだ出来事あっただろ?」
アルゴ「アレさ、調べてみたらどうやらガセ情報を吹き掛けたのラフィンコフィンが一枚噛んでたらしいんだ」
俺「……。」
アルゴ「彼奴らは大人しくなんかなっていない。今も虎視眈々と攻略組の邪魔をしようと隙を窺ってんだ」
アルゴ「血盟騎士団の中でもトップ3の俺っちが焦ったら、お前まで死人に引っ張られる事になるゾ」
俺「…忠告、有り難く受け取っとくよ」スタスタ
扉「」カラン...
アルゴ「はぁ…」
アルゴ「月夜の黒猫団とどう言う関係性があったのか知らねえが、あの馬鹿相当動揺してやがるナ…」
アルゴ(何も無いといいが…)
コンマ下二桁
81以上かなり危険なダンジョンで一人でレベリングを行っていたキリトを見つけたが…
41〜80下+アスナに助けられた
40以下見覚えのある者と出会ってしまった…
安価下
537 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/05(月) 00:45:50.62 ID:qxbTNeHGO
うい
538 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/05(月) 00:58:03.44 ID:ye+gVCeA0
同じなのでカット
迷宮区
俺(あの後、単独でキリトを 探していた俺は血盟騎士団に新たに入隊したクラディールと言うプレイヤーの情報でキリトを28層の迷宮区で見かけたと言う情報を入手した)
俺(その情報を信じて、28層の迷宮区の半ばまで来たのだが…)
俺「これは…」
壁「模様「」」
俺「触れる事で開く扉?…」スッ
壁「」ゴゴゴ...
俺「隠し通路って事か」
部屋内「宝箱「」」
俺(真ん中に宝箱が…あからさまなトラップ部屋だな)
俺(まぁ28層くらいのMoBなら仮にここがモンスタートラップ部屋でも今の俺には大した脅威じゃないが…)
俺(今は宝よりもキリトを探してるんだ。余計な事には…)クルッ
包丁「」ビュンッ
俺「なっ!?」カキンッ!!
「よう、相変わらず良い万能速度じゃねえか」
俺「お前は…」
PoH「今更こんな28層に、血盟騎士団の俺様が一人で来るなんてどう言う風の吹き回しだ?」ニヤッ
俺「黒ポンチョの…ラフィン・コフィンか!」
PoH「最近手に入れたこのレア物、お前で試させて貰うぜ」スッ
謎の包丁「」
俺(どうして俺がここに単独で調査に来て居る事が漏れた?…いや、今は…)
俺「くっ…!おおおっ!」バッ
俺(問題無い。例え犯罪ギルドでも攻略組の俺が負ける事は無い!)
コンマ下二桁
61以上俺、部屋の罠は何とか回避するが…(アスナ到着)
60以下部屋の罠が発動した(俺死亡)
安価下
539 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/05(月) 01:15:52.26 ID:VvW3xjd4O
、
540 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/05(月) 09:11:57.30 ID:gBXmvXgP0
前回の判定でアスナに助けられてるのに今回でアスナ到着ってどういうことだ?
541 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/05(月) 10:19:18.33 ID:ye+gVCeA0
俺死亡(2回目)
分岐から再開
血盟騎士団本部
廊下
アスナ「最近は、あの攻略大好きキリト君でさえも最近は私達に任せっきりで前線に全っく顔出さなくなったしね」
俺「キリトの奴、そう言えば最近何してるんだろ?…」
アスナ「あっ、そうだ!もうALSもDKBも無くなって、キリト君をビーターだって糾弾する人達は攻略組に居ないんだしキリト君ウチに誘えないかな?」
俺「キリトを?…」
アスナ「うん。最後に会った時、そろそろソロは厳しくなって来たって言ってたじゃない」
俺「そりゃあキリトがウチに入ってくれたら、フロアボスの攻略も更にやり易くなるが…」
俺「こんな風にガチガチの攻略組入る気になるかな?」
アスナ「あ、うーん…」
俺「この血盟騎士団の騎士風の衣装も派手だって嫌いそう」
アスナ「派手かな?私はこの白いマント気に入ってるんだけど…」ヒラヒラ
俺(この血盟騎士団の白マントは、第5層の頃にリズに俺が作って貰ったPK戦を見越して麻痺への抵抗値を上げたマントを前身として団員にもそれぞれ用意されたマントだった)
俺(配られた後はボス戦では麻痺攻撃をして来るボスがほぼ居ない為、麻痺耐性から毒やスタンや呪い耐性への他の抵抗値を上げるのに改良してる者が殆どだが…)
アスナ「それにキリト君も、私達と同じでフレンドリストからの居場所の追跡機能切ってるし直ぐに探すのは難しそうかな…」
俺(確かに今のキリトがソロのままなら、血盟騎士団に入ってくれれば攻略が楽になる)
俺(…それに、副団長として攻略の妨げになりそうなのでアスナには伝えてないがキリトになら俺が疑問に思っている事も…)
俺(しかし、そんな急ぐ事でも無いかもしれない。今はそんな事に時間を割くよりも血盟騎士団の団員との連携や信頼関係を築く事を重視した方が良い気も…)
俺(どうする…)
1アスナと共に初期メンバーのコハルやゴドフリー、それに新しくヒースクリフがスカウトした新人の面倒を見る
2攻略やメンバーの事はアスナに任せてキリトを誘う為探しに行ってみる
安価下
542 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/05(月) 11:43:46.46 ID:3N4lxHskO
2
543 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/05(月) 12:07:08.32 ID:ye+gVCeA0
同じなのでカット
血盟騎士団本部
廊下
俺「アスナ、俺キリトを探しに行って未だソロなら誘ってみるよ」
アスナ「え?」
俺「やっぱ彼奴が血盟騎士団に入ってくれたら戦力的にも経験的にも色々助かるだろうしやり易いだろうからさ」
アスナ「でも次の血盟騎士団のフロアボス攻略の予定日って1週間後だよ?」
アスナ「それまでに団員との懇親会を兼ねたフィールドボス討伐のイベントもあるし…」
アスナ「それに団長が新たなメンバーも何人かスカウトしたって…」
俺「団長でも副団長でも無い俺がそれに出席する必要は無いだろ」
アスナ「確かに絶対参加では無いけど…」
俺「血盟騎士団の攻略の方針はアスナに任せるよ。5日探して見つからなかったら俺も本部に戻る」
アスナ「分かった。気を付けてね」
俺「ああ」
俺(血盟騎士団は俺が新たに立てたギルドだが、仲良くする為のギルドでは無かった)
俺(あくまで仕事仲間だ。そりゃあゴドフリーやコハルのような違う場所で出会っていたら普通に友人になっていたかもしれない様な話しやすい奴等も居るが…)
俺(俺にとっての大事な人達はあくまで、元俺のギルドのメンバー達だ)
コンマ下二桁
71以上キリトを探している間、第22層で武具店を開いていたリズベットと先に出会った
31〜70キリトを見つけた
30以下残念ながらキリトは見つからなかった
安価下
544 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/05(月) 15:27:47.78 ID:3BYP5bnAO
はい
545 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/05(月) 20:16:41.82 ID:ye+gVCeA0
第22層
コラル湖
俺(キリトを探していた俺は第22層で、探しては居なかったとある人物を見つけた)
リズベット「はぁ〜、迷宮区以外だとMobの湧かないこの層だと全然、客来ないわね」
俺(リズ…?この層をホームにしてたのか…。50メートル先だからこっちには気付いてはいないみたいだが…)
俺(Mobが湧かなくて他の層と比べて安全だから、売り手としては働きやすい層だと思うが…)
リズベット「やっぱ階層変えた方が良いのかしら」
俺(最近はリズ以外にも武器屋が現れ始めて、昔程の大繁盛していない)
俺(それにリズは移動販売をメインにしていて、未だここと言う自分の武具店を持っている訳じゃ無い)
俺(それが客層が付かない原因の一つだろう…)
俺(でも、鍛治の腕は確かだし店を構える階層さえ決めれば固定の客も
付くだろうが…)
リズベット「…今日もお客さんゼロ。もう宿に戻ろうかしら」
俺「…。」
俺(…そういや俺の剣、27層のLAで手に入れた剣は未だ強化してなかったっけ)
俺「ん?…」
リーテン「リズ、防具の修復頼める?」スタスタ
リズベット「あら、リーテンじゃない。久しぶりね」
俺(リーテン?…)
リズベット「うわ、全防具耐久値ギリじゃない。今もソロなの?」
リーテン「ええ。私は私達のギルドのラストソルジャーだから」
俺「…。」
俺(…確かリーテンとはKoBには誘えない理由を示して別れた以来か)
俺(解散したのに未だギルドのメンバーのつもりなのか…)
俺「…。」
俺(もしかするとコミュ強のリーテンならキリトの事を知ってるかもしれないが…)
1リーテンにキリト探しを手伝って貰う
2リズベットに剣の強化を頼む
安価下
546 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/05(月) 20:58:19.38 ID:Mvu4jRPio
1
547 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/06(火) 00:31:51.47 ID:uCVjlHFT0
第22層
転移門前
リーテン「はぁ…私の願いは無視したのに、キリトさん探しに協力して欲しい…ですか」
俺「あ、ああ…」
リーテン「しかも、キリトさんをギルドに誘う為に…」
俺「うっ…だから言っただろ?血盟騎士団は攻略組第一主義の聖龍連合とは仲があまり良く無いと」
俺「リーテンのタンクとしての実力は認めてる。しかし、PvPとなれば別だ」
俺「戦争は最悪なシナリオだが、もしそうなった場合にリーテンは恋人のシヴァタと戦う事が出来るのか?」
リーテン「…。」
俺「恋人が聖龍連合に居る間は引き取れない」
俺「血盟騎士団に入りたいなら、シヴァタを聖龍連合から脱退させるか…」
リーテン「シヴァと別れるか…?」
俺「ああ。そうだ…そのどちらかの未来を決めれるのなら俺は団長のヒースクリフにリーテンを推薦する」
俺「それを約束した上で今は協力して欲しい。前線は経験者が不足してるから、キリトの力が必要なんだ」
リーテン「…。」
コンマ下二桁
71以上リーテンの決意が固まるまで、共に行動する事になった
70以下キリトの居場所を教えて貰った
安価下
548 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2026/01/06(火) 00:33:47.41 ID:xtWZM35F0
あ
549 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/06(火) 00:41:32.80 ID:uCVjlHFT0
コンマ41
同じなのでカット
第20層
主街区
俺(第1層、第5層、第10層等キリの良い階層の主街区は利便性が他の階層と比べると良かったり、景観が良かったり等プレイヤーが生活の拠点としやすい階層で人が集まりやすい)
俺(俺達血盟騎士団も25層にギルド本部を設立しているが、月夜の黒猫団もここ20層の階層を仮拠点として狩りを行いレベリングを行っていたみたいだ)
俺(月夜の黒猫団…未だ10層クリア前、彼等が未だはじまりの街を出たばっかりの頃のビギナーの頃に俺は戦闘の基礎を教える為に少し絡んだ)
俺(…しかし、その中でも本当は戦う事に…死ぬ事に対して恐怖を抱いていたサチとはその後も少し会って話した)
サチ『私、死ぬの怖い…』
俺(だが…)
サチ『私、きっと俺に甘えてばっかりでアスナさんを困らせちゃうから…だからもう大丈夫』ニコッ
俺(サチは、俺とアスナの間柄を知って自ら身を引き…そしてその後は一度も会っていなかった…)
俺(しかしまさか、キリトを探しに来たこんな所で見かけるとはな…)
俺『サチ、こんな事言っても気休めかもしれないがいつか必ず君の事を守ってくれる人が現れると思う!だから、その…』
サチ『ありがとう俺』
俺『…。』
俺(…俺では彼女を安心させてあげられるナイトにはなれなかった)
俺(しかし、キリトなら……何で攻略組のキリトが月夜の黒猫団と言うレベル差の離れたギルドに入ったのは謎だが…)
俺「うん?…」
コンマ下二桁
51以上宿屋を出て行ったサチがフラフラ一人で何処かへ行くのを見かけた
50以下キリトが転移問前に来た
安価下
550 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/06(火) 01:26:00.58 ID:IdEjWFJS0
あ
551 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/06(火) 10:35:17.74 ID:MeQurJbJ0
夕方
主街区
俺(キリトに声を掛けて返事を聞いたら帰ろうと思ってたが…)
サチ「…。」スタスタ
俺「サチ…?」
俺(こんな時間に宿を出て、一人で何処へ行く気だ?…)
サチ「…。」スタスタ
俺(今回はアスナにB隊を任せた特別任務として来てるから、キリト以外との接触は予定に無かったが…)
俺(サチの奴、もしかして今も…)
俺「……。」スタスタ
橋の下
サチ「…。」
俺「サチ」
サチ「あ……えっ?俺?…」
俺「あ、ああ。えっと、久しぶりだな…」
サチ「うん。半年振りくらいだね」
サチ「そのマント…最前線の血盟騎士団で戦い続けてるってのは本当だったんだね」
俺「あ、ああ…知ってたんだな」
サチ「攻略組を目指してる中層組には攻略組の情報はよく入ってくるからね」
俺「そうなのか…」
俺「って事は、今も黒猫団は攻略組を目指して?」
サチ「うん…」
俺「そう…か…」
サチ「…。」
サチ「…俺とは、もう会えないと思ってたよ」
俺「え?…それは…」
俺(この世界で会えなくなる理由。それは一つしかない…)
サチ「でも、そっか…。こんな所でまた会ってしまうんだ…。変な運命だよね…」
サチ指「膝」グッ
俺「……。」
552 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/06(火) 11:15:24.22 ID:MeQurJbJ0
undefined
553 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/06(火) 11:17:56.15 ID:MeQurJbJ0
橋の下
サチ「俺はどうしてこの層に来たの?今攻略組が居るのは30層だよね?」
俺「中層組の調査に来たんだ。キリ番の25層、20層、15層は人が集まりやすい場所だから。そしたら…」
サチ「ああ、そうやって血盟騎士団に向いてそうな人を探してるんだ」
俺「まあな…」
サチ「目ぼしい人は見つかった?」
俺「何人かはな」
サチ「それなら私も、一人だけ俺の所に推薦したい人が居るんだけど…」
俺「え?」
サチ「キリトって言うんだけど…聞いた事無い?」
俺「あっ…キリトは…」
サチ「ふふっ、その様子だともう知ってるみたいだね」
俺「…まあな」
サチ「キリトは凄いよ。2ヶ月前くらいに彼がソロで居た所に偶然出会ってウチに入ったんだけど、色々戦いに詳しくって、私なんかと違って戦闘のセンスもあって…」
サチ「彼のお陰で黒猫団はどんどんレベルも上がって成長して行ってる」
サチ「……でも黒猫団に居ても、彼の為にはならないと思うから」
俺「キリトの為にはならない?…」
サチ「うん。キリトは優しいから何も言わないけど、私達のレベル上げに使う時間や攻略に付き合う時間はキリトにとって何のメリットも無いの」
サチ「倒したモンスターの経験値もアイテムも全部私達にくれるから、彼の時間を奪っちゃってるだけ…」
俺「…。」
俺(キリトの奴、最近前線で見かけ無いと思ったら黒猫団に入ってそんな事してたのか…)
俺(そりゃあ確かに俺等と比べてレベリングする時間もあんま取れなくて大変だし、あまり前線へと戻って来なかった訳だ)
554 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/06(火) 11:18:39.51 ID:MeQurJbJ0
橋の下
サチ「黒猫団にとってキリトのそれは有難い事だけど、私達じゃ彼に恩を返す事なんて出来ないと思うから…」
サチ「だから攻略組の最前線の人と繋がりを持ってる私が、俺に紹介してあげる事が恩返しになればなって…」
俺「…。」
俺「…でもキリトは、黒猫団にとって重要な人物じゃ無いのか?」
サチ「うん。大事な仲間…強くて、優しくて…ちょっと人間関係不器用だけど良い人だと思う…」
サチ「…。」
サチ「…こんな中途半端な気持ちのまま戦い続けてる私が、未だ生きて俺と再会出来たのもキリトのお陰だと思う」
俺「ッ…!」
俺「だ、だったら…!」
サチ「でもキリトが血盟騎士団に入る事でこのデスゲームが1日でも早く終わって、助かる人が増えるのなら…私はそうするべきだと思う…」
サチ「私達なんかで時間を使わすよりも、もっと有意義に時間を使ってくれた方が私は…」グッ
俺(サチ…)
1サチの言う通りキリトを連れて行く
2恩なんて気にしなくて良い。黒猫団がこのまま成長すれば、何れは攻略組に合流する事になる。それだけでもキリトの功績は大したもんだよ
3…俺はそうは思わない。俺は、サチのような子と出会った事にも今こうして再会した事にも…それも全部意味のある事なんだって思ってる!
安価下
555 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/06(火) 11:34:27.16 ID:IdEjWFJS0
3
556 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/06(火) 14:58:31.13 ID:MeQurJbJ0
橋の下
俺「…俺はそうは思わない」
サチ「え?…」
俺「俺は…」
俺「サチの様な子と出会った事にも、今こうして再会した事にも…それも全部意味のある事なんだって思ってる!」
サチ「私と出会った意味が…ある?…」
俺「ああ」コクッ
サチ「ッ…分かんないよ!」
サチ「だって私は、俺の隣に居るアスナさん達の様に強い訳でも、戦闘の役に立つ訳でも無くて…戦うのが嫌な弱虫で…!」
俺「それでも、俺はサチと会えて良かったよ」クスッ
サチ「…!」
サチ「どうし──」
ピロンッ
俺「ショートメールか」
サチ「うん…。ケイタが探してる…」
俺「だろうな。こんな時間に居なくなったら…さっさと戻った方が良い。きっと皆んな心配してるぞ」クルッ
サチ「うん…」
俺「それじゃあなサチ。俺もそろそろ戻るよ」
サチ「あっ…あのさ俺…!」
俺「うん?」クルッ
サチ「…またこうして、いつか会って話せる日が来るかな?」
俺「ああ、来るさ。必ず…」スタスタ
サチ「うん…」ニコッ
サチの好感度が8に上昇した
557 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/06(火) 15:19:43.46 ID:MeQurJbJ0
同じなのでカット
第11層
タフト
ケイタ「じゃ、行ってくる。転移、はじまりの街」シュンッ
ササマル「マイホーム買うってさ、こんなに感動するもんなんだな!」
ダッカー「オヤジくせーんだよ!」
黒猫団メンバー「「「あはははっ」」」
テツオ「なあ、ケイタが家を買いに行ってる間にさ。少し稼ごうよ!」
サチ「あ、家具を買うの?」
ダッカー「じゃあちょっと上の迷宮に行くか!」
キリト「いつもの狩場でいいんじゃないかな?」
テツオ「上なら短時間で稼げるよ!」
ササマル「俺達なら大丈夫だって!」
キリト「そ、そうか…」
キリト(…まぁ、いざとなれば転移結晶もあるしオレも付いていれば28層までなら何とかなるよな…)
サチ「…。」チラッ
サチ(上の階層か…。大丈夫かな…?キリトもちょっと不安そうな顔してるし…)
サチ(あっ、そうだ)
サチ「ねえ皆んな、ケイタの空いた枠…一人、呼んでもいいかな?」
テツオ「ん?呼ぶって誰を?」
サチ「大丈夫。皆んなも知ってる人」
ササマル「オレ達皆んなも知ってる?あ、もしかして…」
キリト(誰だ?…)
ダッカー「ああ、あの人ならいいんじゃないか?強くなった黒猫団の事見て驚かせようぜ」
サチ「あっ、今はちょっと忙しいから28層の迷宮区の入口で待ち合わせしようって言ってる」ピロンッ
キリト(黒猫団にも親しい奴が居たのか。でも黒猫団のメンバーじゃ無いみたいだし…この世界で出会った奴が。誰だろ?…)
558 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/06(火) 15:37:02.96 ID:MeQurJbJ0
数時間後
迷宮区前
俺「すまん待たせた」タッタッタッ
ダッカー「うっほー本物だぁ!」
テツオ「久しぶりっス俺さん!」
ササマル「2時間のみですけど大丈夫でした?」
俺「ああ。大丈夫、偵察隊が情報手に入れてくるまではレベリングくらいしかやる事無かったから」
キリト「…いや、お前だったのかよ…この世界狭いな…」
俺「久しぶりだな。キリトと一緒にダンジョン入るのは」
キリト「ああ。7層のあのイベクエ以来だっけか…」
サチ「あれ?キリトも知り合いだったの?」
キリト「あ、ああ…まぁ…」
サチ「そっか。なら良かった、知り合いならキリトもやりやすいよね」ニコッ
キリト(…気のせいか?なんか最初からオレ等の関係も知ってそうな感じだなサチの奴)
俺「でも28層の迷宮区なんて大丈夫か?…28層と言えばウチのギルドや聖龍連合がレベリングに使ってる階層と1つしか変わらんぞ?…」
ダッカー「大丈夫っスよ。いっつもこれくらいの狩場を使ってるんで」
俺「そんなに?…」
ササマル「今日は俺さんにオレ等がアレから強くなった所見て貰う為に誘ったんですから、何なら後方で見ててくれても大丈夫ですよ」
俺「いや、流石にパーティーには入って…って」
俺「レベル53「」」
俺「でもレベル53はちょっと高過ぎか?…」
テツオ「ご、53はちょっと高過ぎっすね…」
俺「だよな。なら俺は援護に徹するよ。LAは取ってくれ」
サチ「いいの?」
俺「マイホームの家具を買う資金集めだろ?なら今日は俺からご祝儀分だと思ってくれたら良い」
ダッカー「うひょー相変わらず太っ腹」
サチ「ありがと」
俺(サチから、マイホーム買う迄のもし1時間後暇なら一緒に探索したいって誘われただけだったが…)チラッ
サチ「ふふっ」ニコッ
俺(…いや、確かに黒猫団はキリトのお陰で強くなったって言ってたが…そんなに強くなってたのか)
俺(もしかすると本当に攻略組に追い付いて参戦する日も近いのかもしれない…)
キリト「…。」
559 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/06(火) 16:08:39.27 ID:MeQurJbJ0
迷宮区
テツオ「どうよ俺さん。オレ等の実力は」スタスタ
俺「ああ、驚いたよ。2層で見かけた時と比べてかなり連携力も高まってる」スタスタ
ダッカー「さっき血盟騎士団もここと近い層を使ってレベリングしてるって言ってましたよね?」スタスタ
俺「あ、ああ」
ササマル「もしかして俺等、マイホームゲットしたら直ぐ攻略組の仲間入り出来んじゃね?」スタスタ
テツオ「マジか!いよいよ黒猫団も攻略組入りって?//」
ダッカー「攻略組ってなったら、俺等黒猫団も血盟騎士団の付けてるようなマントとかで服装統一したいよなぁ」
ダッカー「皆んなどう言う服装にしたいとかある?」
テツオ「ばーか、その前に武器防具の新調からだよ」
サチ「その為にはやっぱりもっとお金貯めないとだね」
俺「はは…」
キリト「実際どうだ?」スタスタ
俺「うん?」
キリト「血盟騎士団を率いてるお前から見て、黒猫団は攻略組でやっていけると思うか?…」
俺「そうだな…。個々のレベルは知らないが…」
俺「戦闘時のタゲ引き、牽制、攻撃の連携力は良い線行ってると思う」
キリト「そうか!未だ早いと思うが、黒猫団が攻略に加われば今の前線組の空気感も変わると思うんだ。だから──」
俺「…確かに今の血盟騎士団と聖龍連合は一触即発で同盟を組んで無い分、かつてのALSやDKBの対立以上に酷いかもしれない」
俺「この空気感を持った黒猫団なら変えられるかもしれんが…」
キリト「が?…」
俺「何かが足りないような…」
キリト「何かって?…」
俺(…いや、気のせいか?ALSやDKBから見た俺の解散させたギルドも外から見るとこんな雰囲気だったのかも…)
ダッカー「お?何だこの模様?」スッ
俺&キリト「「うん?」」
壁「扉「」」ズズズズ...
キリト「隠し扉?…」
俺「こんな所が…」
560 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/06(火) 16:29:42.33 ID:MeQurJbJ0
迷宮区
隠し部屋
扉「」ガコッ
俺(攻略組は基本的に攻略最優先で進む為、こう言った隠し通路には手をつけていない事が多い)
俺(しかし…)
部屋の中央「宝箱「」」
俺(部屋の中央に宝がポツンと…。あからさまに怪しい…)
ダッカー「トレジャーボックスだ!?うひょー!」タッタッタッ
テツオ「マジか〜!?」タッタッタッ
ササマル「ラッキー!何が入ってるんだ!?」タッタッタッ
俺「はっ!?お、おい!?」
キリト「待て!?」
ダッカー「へへへへ〜。どれどれ〜?」ガッ
宝箱「」パカッ
部屋内「」ブウ-ン!!ブウ-ン!!
俺「…!」
サチ「な、何?…」
キリト「これは…」
大量のモンスター「「「「」」」」スタスタヒュンヒュン
俺(部屋内に次々とMobが召喚されて行く…)
俺(しかもこの階層に現れるドワーフ族のMobだけじゃ無く、この階層じゃ無く次の階層で現れるゴーレムタイプの奴まで…)
俺「くっ…そうか。ここはモンスター部屋。通常の冒険者なら即死トラップか…」
サチ「即死トラップ?…」ゾクッ
キリト「皆んな!脱出するんだ!」
ダッカー「転移!タフト!」結晶「」スッ
ダッカー「!?転移タフト!」
サチ「クリスタルが使えない…」
キリト「クリスタル無効化エリアか…」スチャッ
俺(クリスタル無効化エリア…。今までそう言うエリアには遭遇した事が無かった…。フロアボス部屋でも…)
俺(しかし、まさかこんな時にで …)グッ
大量のMob「「「」」」
俺「ここの敵、全部倒さないと生き残れないと言う事か…」スチャッ
561 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/06(火) 16:57:45.28 ID:MeQurJbJ0
隠し部屋内
俺(27層、28層のMobならレベル50付近の俺やキリトにとってはダメが痛く無いから大した脅威では無いだろうが…)
サチ&テツオ&ダッカー&ササマル「「「「…ッ」」」」スチャッ
俺(恐らく未だレベル30付近のこの4人を同時に守り切るのは厳し過ぎる…)
大量のドワーフ族Mob「「「「」」」」タッタッタッ
キリト「くっ…!」ブンッブンッ!
ドワーフMob「」ズバアッ!パリ-ン!!
ドワーフMob「」ズバアッ!パリ-ン!!
俺(しめた!ドワーフタイプのMobが一番前に出ていたキリトの所へ大量に向かって行ってくれたならば…!)
俺「ゴーレムタイプは俺が引き付ける!ササマルとサチは俺達が撃ち漏らした奴の牽制で足止め!」
俺「テツオ、ダッカーは確実に1匹ずつ仕留め──くっ!」ブンッ
ゴーレムA「」ズバアッ!
俺(クソッ、剣強化に失敗したせいで鋭さが低い…。ゴーレムタイプの奴を突き刺したら引っかかりを感じる…)
ゴーレムB「」ズッ
ダッカー「わ、わあっ!?」タッ
俺「なっ!?馬鹿、ダッカー!?引くな!?そっちは──」
大量のドワーフMob「「「」」」」」
ダッカー「わ、わあああっ!?」背中「」ザクザクザクザク!!!
ダッカー「」パリ-ン!!
俺&キリト「「!?」」
俺「クッソオオオっ!」ブンッ!ズバアッ!
ゴーレムCD「「」」パリ-ンパリ-ン!!
キリト「あああああっ!」ブンッブンッ!
ドワーフA「」パリ-ン!!
ゴーレムE「」パリ-ン!!
俺「…!よせキリト!お前は先にドワーフタイプを…」
ドワーフMob「」ブンッ!!
テツオ「うわあぁぁぁっ!?」パリ-ン!!
キリト「はっ!?」
ササマル「テツオ!?」チラッ
サチ「あ、ああ…」ビクッ!!
ササマル「クッソオッ!」ダッ
ゴーレムG「」ザクッ
俺「よせササマル!?お前は牽制担当だ!ゴーレムタイプに槍攻撃は…くっ!」ブンッ
ドワーフMob「」パリ-ン
ゴーレムG「」ピカ-ン!!
ササマル「!?」
ゴーレムG「」ブンッ!!
ササマル「うわあっ!?」パリ-ン!!
俺「ササマル!?」
俺「くっ…」
俺(駄目だ…。全員咄嗟の状況に落ち着きを保って戦えていない…)
キリト「うああああああっ!!」ブンッブンッ!!
俺(キリトでさえ、かけがえの無い仲間を失い暴走してる…)
562 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/06(火) 17:19:31.64 ID:MeQurJbJ0
隠し部屋内
ゴーレムA「」ブンッ!
俺「くっ…!」ブンッ!!
ゴーレムA「」ズバアッ!!
俺(後30体か?クソッ、このままでは全員……いや、落ち着け。この部屋の構造で、生かそうとするなら…)
俺「…!」
ゴーレムD「」ググッ
サチ「うっ…俺…」ググッ
俺「はっ!?サチ!?」タッ
ドワーフ「」タッタッタッ
俺「ッ…邪魔だ!」ブンッ
ドワーフ「」パリ-ン
ゴーレムMN「」サッ
俺「邪魔をするなああっ!」ダッ
部屋内「大量のモンスター「」」
キリト「うううっ!えいっ!!」ブンッブンッ!!
ドワーフ「」ズバアッ!!
ゴーレムB「」ズバアッ!!
キリト「サチ!」
サチ「…!?キリト!」
ゴーレムE「サチ背後「」」ブンッ!!
キリト(ぁ…)
俺(クソッ…駄目だ。こっちも間に合わない…)ググッ
コンマ下二桁
41以上能力を満たしたのか、俺の覚醒スキルが勝手に発動した(サチのみ生存)
40以下誰もマモレナカッタ…
安価下
563 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/06(火) 17:33:32.06 ID:IdEjWFJS0
あ
564 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/06(火) 18:32:13.50 ID:uCVjlHFT0
すみません判定を変えます
コンマ下二桁
71以上俺の覚醒スキルが発動してサチだけは守り切った(サチ好感度9に上昇、ユニークスキルヒント入手)
31〜70キリトと共にサチだけは何とか守り切ったが…
30以下誰もマモレナカッタ…
安価下
565 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/06(火) 18:37:21.63 ID:qrfo42B9O
うい
566 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/06(火) 18:49:50.64 ID:uCVjlHFT0
コンマ63
変更したのでもう一度振り直し可能
1振り直す
2これで行く
安価下
567 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/06(火) 18:50:41.57 ID:2lV6t8o80
1
568 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/06(火) 18:52:27.51 ID:uCVjlHFT0
振り直し
コンマ下二桁
71以上俺の覚醒スキルが発動してサチだけは守り切った(サチ好感度9に上昇、ユニークスキルヒント入手)
31〜70キリトと共にサチだけは何とか守り切ったが…
30以下誰もマモレナカッタ…
安価下
569 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/06(火) 18:59:46.86 ID:c4QExEXBO
はよ
570 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/06(火) 22:41:56.23 ID:uCVjlHFT0
コンマ86
隠し部屋内
ゴーレム「サチ背中「」」
俺目の前「ドワーフ「」」
俺(ソードスキルを使って目の前のドワーフMobを薙ぎ倒しても、その硬直モーション中にサチの背後で今にも攻撃を振り下ろそうとしているゴーレムにサチがやられる…)
俺(しかし、俺の動作では間に合わない)
キリト「サチ───!?」
俺(ヤケクソに動き回っていたキリトもサチとは距離が遠過ぎる…)
サチ「キリト──!」
ゴーレム「サチ「」」ブンッ
俺(それならもう、俺はこの目で見てるしか無いのか?…目の前で、サチが殺されて行く所を……)
サチ『私、死ぬの怖い…』
俺『俺は…サチの様な子と出会った事にも、今こうして再会した事にも…それも全部意味のある事なんだって思ってる』
サチ『…またこうして、いつか会って話せる日が来るかな?』
俺『ああ、来るさ。必ず…』
ゴーレム腕「サチ背中」ブンッ
俺(俺は…サチを死なせない!!)グッ
俺(約束したんだ。また話そうって!!)
俺目「金色「」」キュイインッ!!
俺「おおおおおっ!!!どけえええ!!」ブンッ!!
キリト「…!」
サチ「俺?…」
ドワーフ「」ズバアッ!!
サチ背後「ゴーレム「腕」」ズバアッ!!
サチ「ッ…!」クルッ
俺「サチ、こっちに来い!」ガシッ
サチ「あっ…」グイッ!
俺「うおおおおっ!」ブンッ!!
ゴーレムBC「「」」ズバアッズバアッ!!
キリト(な、なんだ彼奴の攻撃…?ソードスキル一振りで2体を同時に倒していたのか?もしかして、斬撃の威力が数メートル離れた敵にも貫通した?…)
571 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/06(火) 23:23:24.32 ID:uCVjlHFT0
隠し部屋内
俺「今だサチ!こっちだ!」ギュッ
サチ「…!何処に?」グイッ
部屋の角「サチ「」」タッ
サチ「うっ…」ドンッ
俺「そこなら死角から襲われる事は無い。目の前の俺が撃ち漏らした敵に集中しろ!」スチャッ
キリト(そうか。あそこなら人一人くらいなら守れる…!よし、それならオレは彼奴の分まで敵の数を減らす!)ブンッドワーフ「」ザンッ!パリ-ン
俺「それと、これを使って常に緑ゲージを意識しとくんだ!」ピッ
サチ「えっ?…このポーションは?…」ピッ
俺「11層以降クリスタルでのHP回復が主力になった今、中層組にはポーションは時代遅れだろうが血盟騎士団では逆にボス戦以外じゃ滅多にクリスタルを使わないんだ」
俺「これは贔屓にしてる道具屋が改良したハイポーションだ!」ブンッ!
ゴーレム「」ズバアッ!パリ-ン!!
俺「サチの事は…俺が必ず守ってみせる!!」ブンッ!!
ドワーフ「」ズバアッ!!パリ-ン!!
サチ(俺……)グビッ
大量のドワーフ「「「」」」タッタッタッ
俺「何体来ようとここから先へは誰も通さねえ!!えやあああっ!!」ブンッブンッ!!
ドワーフABC「「「」」」ズバアッズバアッ!!
俺背中「」
サチ「俺…」
サチ(君はどうして、そんなにも戦えるの?…)
俺「はあああっ!」ブンッ!!
ゴーレム「」ズバアッ!パリ-ン!
サチ(どうして私なんかの為に、そんなにも必死に……)
俺「ああああっ!」ブンッ!!
ドワーフ「「」」パリ-ン
サチ(これでも、何か意味があるって言うの…?ただ守られるだけの私と出会った事に…?)
俺「ハァ…ハァ…ハァ…くっ、いったいどんだけ出るんだ…」
サチ(いや、違う…?俺だって、好きで攻略組をやってる訳じゃ無い…?)
サチ(もしかして…君も、本当は私と同じ……)グッ
572 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/06(火) 23:39:52.54 ID:uCVjlHFT0
隠し部屋内
ゴーレム「」ブンッ
俺「ッ…!」俺顔「」ザシュッ!!
サチ「あっ…」
俺(くっ…流石にサチを守りながら数匹を纏めて相手するのは俺でもキツいか…)
俺(スキル使用後の硬直の際に攻撃を合わされたら避けきれない…)
ゴーレム「腕「」」スッ
俺「チッ…」スチャッ
俺(一旦剣で弾いて…)
俺横「槍「」」ビュンッ!!
ゴーレム腹「槍」ザシュッ!!
ゴーレム「」グッタリ...
俺「!?サチ!?」チラッ
サチ「い、今だよ俺!敵が怯んでる間に」ググッ
俺「…!ああ!!」ブンッ!!
ゴーレム「」ズバアッ!!
サチ「やった!次来るよ!」スチャッ
俺「大丈夫だ。下がってろサチ!」スッ
サチ「大丈夫。俺のくれたポーションでほぼ全快になったから」グッ
俺「いや、だが…」
サチ「前衛を張ってくれたら、牽制くらいは出来るから。私にも手伝わせて」
俺「大丈夫なのか?戦うのが怖いんじゃ…」
サチ「うん。今でも怖いよ…でも、何かを守る為に戦うのは別だから」グッ
俺「サチ…」
俺「…分かった。フォーメーションに組み込む。俺が敵のタゲを引くから動きを止めてくれ」
サチ「分かった!」グッ
俺「行くぞ!」ダッ
ゴーレム「」ズバアッ!!
───────
──────
─────
────
───
─
573 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/06(火) 23:54:55.23 ID:uCVjlHFT0
隠し部屋内
キリト「うおおっ!!」ブンッ!!
ゴーレム「」ズバアッ!!
俺「ふぅ……ふー…」
サチ「ハァ…ハァ…」
俺(何とかサチだけは守りきったか。しかし…)
キリト「ハァ…ッ…今ので最後か?…」
俺「もう部屋に敵は居ない。そこの扉は開く筈だが…」
アイスゴーレム「」ドス-ン
俺「こ、こいつは…!」
キリト「まさかイベント用のボス!?」
サチ「さ、さっきのゴーレムより2回りくらい…お、大きい…」
俺「下がれサチ!こいつは31層相当のMobだ。攻撃をくらうと一撃で死亡するぞ」
サチ「う、うん…」スタスタ
俺「…キリト、二人でだが…俺とお前ならやれるな?」スチャッ
キリト「ああ…」スチャツ
俺「行くぞ!」ダッ
キリト「おおおおっ!」ダッ
アイスゴーレム「腕」ブンッ
俺「ッ…!」剣「」キイイインッ!!
俺(くっ…!おっもい!?両手で受け流してもダメージが貫通してきやがる…)
俺HP「」ヒュ-ン
キリト「はああああっ!」ブンッブンッブンッ!!
アイスゴーレム「」ズバアッズバアッズバアッ!!
俺「スイッチ!オオオオオッ!」ブウンッ!!
アイスゴーレム「」ドシュッ!!
サチ(あの二人、同じ直剣使いだけど戦い方も違うんだ。速さと手数だとキリトの方が上だけど、一撃が重いのは俺の方…)
キリト「スイッチ!はあっ!」ブンッパキインッ!!
俺「バーチカルスクエア!」ブウンッ!!
アイスゴーレム「」ズバアッズバアッ!!
俺「これでトドメだ!」振り下ろし「」ブオンッ!!
アイスゴーレム「真っ二つ」バシュウッ!!パリ-ン!!
サチ(さっき俺は黒猫団の連携力は高いって言ってたけど、やっぱり黒猫団とは動きが全然違う。これが攻略組の本気の……)
サチ「皆んな……」チラッ
ダッカー『わぁぁっ!?わあぁっ!』パリ-ン!!
テツオ『うわぁぁっ!?』パリ-ン!!
ササマル『クソオオッ!!…!わぁっー!?』パリ-ン!!
サチ「ッ……」ビクッ!
サチ(皆んな死んでしまったのに、私だけが……)
574 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/07(水) 00:23:18.25 ID:ECYic+hi0
タフト
俺(モンスターハウスのトラップに嵌り、黒猫団はテツオ、ダッカー、ササマルの3人が死亡してしまった…)
俺(モンスター全てを倒して生き延びたのはレベルの高かった俺とキリト、そして唯一守る事が出来たサチの3名のみ…)
俺(俺達は黒猫団がホームにしていた第11層タフトまで戻って来ていたが…)
サチ「……。」
俺(リア友で同じ部活の3人を一気に失ったサチは何も話さずに意気消沈し…)
俺(そして…)
キリト「…オレのせいだ。オレが…レベルを偽ったから…」ブツブツ...
俺「キリト…?」チラッ
キリト「…。」
俺(サチと同じくらいにショックを受けていたのが、黒猫団を育てて自信を付けさせたキリトだった…)
俺(そう。確かに黒猫団は強くなった…しかし、フロアボス戦を未経験の彼等には覚悟が出来ていなかった…)
俺(前線ではしばしば目にする事があるが、彼等はずっとサークルのようなノリで狩りを行っていた)
俺(…リーダーのケイタの安全マージンをしっかり取るやり方が、ダッカー達の油断を招き完全に裏目に出てしまった)
俺(もし、あの場にケイタが居ればトレジャーボックスを怪しんで触らせなかっただろう…)
俺(それでも俺達は、あの部屋で何が起きたのかを黒猫団のホームで待っている筈の団長のケイタに報告しないといけない…)
キリト「ケイタへの報告は責任持ってオレがしてくる…」
俺「キリト?…」
キリト「俺はサチに付いていてやってくれ…今一番辛いのは、目の前でリア友を3人も失ったサチだと思うから…」
サチ「………。」
俺(確かにサチはあの部屋を脱出した後も、ずっと指先が震えている…)
サチ手「」ブルブル...
俺(極限状態で戦っている最中はアドレナリンが出て麻痺していたが、圏内に戻って来てから緊張の糸が逸れて感情の波が押し寄せたんだろう…)
キリト「サチはお前の事信用してるから…頼む…」
俺「…。」
1キリトの願い通り俺がサチに付いていてやる
2いいや、今のサチに必要なのは俺じゃ無くキリトだ。ケイタには俺から報告しておくよ
安価下
575 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/07(水) 00:24:42.38 ID:zmcchSIh0
1
576 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/08(木) 14:58:31.95 ID:VgYtD2XS0
タフト
俺(俺は報告はキリトに任せて、サチに着いていてやる事にした)
俺「サチ…」
サチ「……。」
俺(ただ、着いてやると言っても何て声を掛けるべきか分からない…)
俺(今の俺に出来るのはキリトがケイタを連れて来るまで、一緒に居てやる事くらいだ)
サチ「…。」
サチ「私、さ…」
俺「うん?…」
サチ「黒猫団の中で一番最初に死ぬのは、私だと思ってた…」
俺「…。」
サチ「だってダッカー達には、攻略組に加わりたいって明確な目標があったから…」
サチ「でも私は…私には何も無かった…。ずっと怯えて、本当ははじまりの街から出るのを嫌がって…」グッ
サチ「そんな覚悟すら持って無かった、流されてただけの中途半端な私が…」
俺「いや、サチは別に臆病なだけじゃ無いさ」
サチ「え?…」
俺「本当に臆病なだけなら、今ここに生きて帰れては居ない筈」
俺「…あの窮地の時、ただ守られるばかりじゃ無く俺と共に戦う意志を見せたのはサチ自身だ」
サチ「…。」
俺「ずっと怯えていたサチだが、それでも戦おうと言う意思を示せたのは何かキッカケがあったんじゃないか?」
サチ「私は…ただ…」
ピロンッ
俺「ん?…キリトからショートメール?…」
俺(ケイタへの報告が終わってホームへ来てくれって合図か…いや、違う!?)
俺「ケイタが!?」
サチ「えっ?…」
577 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/08(木) 15:31:21.32 ID:VgYtD2XS0
ロンバール
外周
キリト「…。」
俺「キリト!」タッタッタッ
俺(俺とサチは、ダッカー、テツオ、ササマルの3人が死んだ階層の主街区の外周にキリトから呼び出されてそこへ向かった)
サチ「ハァ…ハァ…キリト。ケイタは?…」
キリト「…死んだ」
俺&サチ「えっ?…」
キリト「ケイタはテツオ達の死んだ階層のこの外周から身を投げて自殺した…」
俺「なっ…!?」
サチ「嘘!?」
キリト「…。」
キリト「は、ははっ…あはははははっ」
サチ「キリト?…」
キリト「ケイタの最期の言葉、何だったと思う?」
俺「…?」
キリト「ビーターのオレが、黒猫団に関わる資格なんて無かったんだ。だってさ」
サチ「ッ…!」
サチ「そ、そんな事無いよ。だってキリトは私の事を守って…」
キリト「…いいや、ケイタの言う通りだ」
サチ「え?…」
俺「…。」
キリト「黒猫団はビーターのオレが入るまで、十分に安全マージンを取って行動するケイタによって統率されて来た…」
キリト「…ただこのゲームはハイリスクハイリターンな所があるから、リスクを避けた黒猫団のレベリングの速さは他の攻略ギルドには劣り攻略組とはどんどん差を付けられて行ったんだ」
キリト「でも、黒猫団はそれで良かった…。所詮KoBや聖龍連合の命懸けで攻略を目指してる攻略組と違って、このギルドはたま部活の集まりだっただけのエンジョイギルド…」
キリト「その歯車を狂わせてしまったのはオレだ…。オレが、自分のレベルを偽って黒猫団に入ったから…」グッ
サチ「…ッ」
キリト「オレが入った事で、黒猫団のその法則は崩れて攻略組に近付けるかもしれない…自分達は強いのだと錯覚を起こさせてしまった…」
キリト「その結果がこれだ…。黒猫団が壊滅したのは全てオレのせいだ…」グッ
サチ「キリト…」
俺「…。」
俺(これがエンジョイギルドの成れの果て…。この結末が予想出来たから、あの時俺も俺のギルドを解散させたんだ…)
578 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/08(木) 15:54:29.98 ID:VgYtD2XS0
ロンバール
キリト「…。」
「月夜の黒猫団のリーダーがケイタが死亡しました。月夜の黒猫団を引き継ぎますか?」
サチ「これ…」
俺(ギルドリーダーが死んだ為に、サチよりもレベルの高かったキリトにギルド存続の権限が…)
キリト「……。」スッ
「いいえ」ピッ
サチ「あっ…」
「月夜の黒猫団を解散しました」
キリト&サチステータスバー「ギルドマーク」ヒュン...
サチ「黒猫団が解散した?…」
キリト「…。」スタスタ
俺「キリト、これからどうする気だ?…」
キリト「………今は、一人にしておいてくれ」スタスタ
俺横「キリト「」」スタスタ...
サチ「キリト…」
俺「……。」
俺(血盟騎士団のメンバーとしては、フリーになったキリトを誘うべきなのだろうが…)
俺(俺には今のキリトを誘う事は出来なかった…。今前線へ復帰させれば、彼奴は間違い無く早死にしてしまうのが分かりきっていたから…)
俺(今の彼奴の心を癒せるのは俺やアスナでは無く、同じ黒猫団に居たサチだけだ…。しかし…)チラッ
サチ「ケイタだけじゃ無く、キリトまで……」
サチ「黒猫団も解散して、私……全部無くなっちゃったの……?」
サチ「皆んな、居なくなっちゃった…」
俺(リア友4人の死を経験したサチ自身も、今はかなり疲弊している…)
俺(今はキリトを優先するか…それともサチを…)
1サチ、キリトの事を追ってくれ。今のキリトに必要なのはサチだ(キリトを優先する)
2…いいや、サチは一人なんかじゃ無い。未だ俺が居るだろ(サチを優先する)
安価下
579 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/08(木) 16:16:11.22 ID:hHkPYNc70
2
580 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/08(木) 18:33:12.01 ID:VgYtD2XS0
ロンバール
俺「…いいや、サチは一人なんかじゃ無いさ」スッ
サチ「えっ…」
俺「未だ俺が居るだろ」
サチ「俺…」ウルッ...
俺「俺が必ず、このデスゲームからサチを生きて返してやる。必ず…!」
サチ「ッ…うん……」ポロポロ...
俺(キリトの方も心配だが、今は一人にしてくれと言っていた…)
俺(だがそれは今だけ…。いつになるか分からないが、彼奴ならこの悲劇を乗り越えて前線へ帰って来る)
俺(あの言葉を信じて、俺は今はサチに着いていてやろう)
俺(とりあえず、黒猫団はもう無くなってサチが攻略組を目指す理由はもう無いんだし…前に本人が望んでたはじまりの街へと送るか)
はじまりの街
転移門前
俺「じゃあ俺はこの後血盟騎士団に戻らないといけないから、一旦本部に戻るけど…」
サチ「うん。色々ありがと…ごめんね…」
俺「いや…もし何かあったら直ぐ連絡してくれ」
サチ「大丈夫だよ。はじまりの街だし、何かなんて起きないよ…」
俺「まぁ、そうだと良いが…それでもな」
サチ「うん…」
俺「それじゃ」
サチ「攻略、頑張ってね俺…」
俺「ああ」シュンッ
サチ「……。」
サチ「ッ…」サチ手「」グッ...
581 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/08(木) 19:50:07.27 ID:VgYtD2XS0
夜
宿屋
俺(血盟騎士団本部にて、俺は今日起きた事を報告書に出してアスナと共に宿へ戻った)スタスタ
アスナ「でもクリスタル無効化エリアか。俺君はあると思うって言ってたけど、まさかこんな早くから用意されてるなんてね…」
俺「いや、俺もフロアボス部屋にしかまさかあんなデストラップは無いと思ってたよ」
俺「だがまさか、27層であんなトラップがあるなんて…」
アスナ「今後は血盟騎士団の攻略部隊も臨時に対応出来るメンバーを2人ずつは隊に入れて動くべきかしら…」
俺「色々と配置を動かした方が良いのは確かだろうな」
アスナ「それも私がやるのかしら?…」
俺「ヒースクリフはスカウトや他のギルドとの政治で忙しいらしいからな。攻略はアスナに任せてるから、やるしか無いだろ」
アスナ「それは分かってるけど…未だゴドフリーもコハルもリーダーを任せれるくらいには成長しきって無いのよね…」
アスナ「でも私や俺君だけの2パーティーだけじゃあ回らないし…とりあえず今日は早目に寝ましょうか」
アスナ「俺君も色々あって疲れてると思うし」
俺「…まぁそうだな。ごめん」
アスナ「ううん…。私もきっと、俺君のように目を掛けてたギルドが壊滅したら複雑だと思うから…」
アスナ「じゃあ、また明日ね」
俺「ああ、おやすみ」
扉「」バタンッ
俺(俺も自分の割り当てられた部屋に行って休むか)スタスタ
582 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/11(日) 14:48:17.40 ID:YFmqRFDb0
宿屋
俺部屋
ベッド「」
俺「…。」
俺(寝る前、俺はどうしたら黒猫団を助ける事が出来たのか考えていた)
俺(中層組の黒猫団4人に攻略組の俺とキリト…)
俺(幾らデストラップだったとは言え、俺があの場でもっと上手くやればダッカー、テツオ、ササマルの3人を助けられていたんじゃないか?…)
俺(……いいや、初めて起きた本当に命を失うかもしれない非常事態で黒猫団全員が混乱していた)
俺(モンスターの数も50は超えていたし、偶然居合わせただけの俺一人ではどうにも出来なかっただろう…)
俺(この結果を変えるには、そもそもあの場で全員が罠を疑うくらい緊張感を持たせて罠にかからない必要があった)
俺(そうするにはどうすれば良かったんだろう…)
俺(自責によって押し潰されて身を投げたケイタはどうだ?…ビーターのキリトに怨みを吐きながら死んだらしいが…)
俺(それこそアレか…。キリトじゃ無く、俺が報告に行っていればケイタも…少なくとも、キリトはまた人間不信になるような言葉を吐かれる事にはならなかったのかも…)
俺「……結局俺は、サチしか助けられなかったのか」
俺「サチしか……」
俺(いいや、本当にサチも助けられたと言うのか?…)
俺(彼女もきっと、この先ははじまりの街で毎日怯えて泣きながら生きて行くだけの……)
サチ好感度9以上
コンマ下二桁
21以上サチが訪ねて来た
20以下そのまま翌朝へ
安価下
583 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/11(日) 15:08:56.47 ID:Fuv0xW45O
はい
584 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/11(日) 17:06:51.09 ID:YFmqRFDb0
コンマ47
宿屋
扉「」コンコン
俺「ん?」
俺「アスナか?何か今日の内に話し忘れてた事とかあったっけ?」スタスタ
扉「」ガチャッ
サチ「あ…」
俺「え?…サチ?…」
サチ「ご、ごめんねこんな時間に…」
俺「あ、いや…どうした?何かあったらショートメールでって…」
サチ「ううん…そうじゃなくて…」
俺「???」
サチ「…怖かったから。今日だけ一緒に…」
俺「あ…」
サチ「ダメかな?…」
俺「…。」
俺(そうだ…。未だ俺が居るって言ったんだよな…)
俺(アスナへの罪悪感もあるが、せめて今日くらいは…)
コンマ下二桁
41以上アスナは来ずだった
40以下サチを部屋に招いていたらアスナも来て面倒な事になった…
安価下
585 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2026/01/11(日) 17:43:45.05 ID:r+Eaoljto
あ
586 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/12(月) 13:03:59.78 ID:96YPdtWPO
コンマ05
ベッド
俺「……。」
サチ「…。」
サチ「ごめんね。突然押しかけて…迷惑じゃ無かった?…」
俺「いや……別に良いさ」
サチ「良かった…」
俺(俺の借りた一人用の部屋の宿のベッドに男女が背中合わせに寝てる…)
俺(サチの足が偶に当たり、普通なら興奮するシチュエーションだが今日だけはそんな気にならない…)
俺(目の前で死んで行く黒猫団を助けられ無かった事に、俺自身も疲弊していたと言う事か…)
サチ「……。」
俺(疲れも酷いし、何なら俺の方がサチより先に寝てしまうかも…)ウツラウツラ...
俺手「サチ手」ギュッ
俺「ッ…!」ビクッ!!
俺「サチ?…」
サチ「……ごめん」
俺「……。」
俺(顔は見えないが、泣いてるのか?…)
サチ「私ね…。今も怖いんだ…」
サチ「モンスターにやられてHPが0になった瞬間のダッカーやテツオの最期の顔が何度もフラッシュバックして…」ブルブル...
サチ「どうして私だけが、生きてるんだろうって……」
俺「サチ…」
サチ「ケイタも皆んなを追って死んだのに…このまま私だけが生きていて良いのか分からないの…」
俺「ケイタの自死はリーダーとして背負い込み過ぎた結果だ。サチには関係無いさ…」
サチ「でもッ!こんな私なんかが生き延びたって…意味なんて何も…!」クルッ
俺「……。」
1…意味ならあるさ。俺はサチが生きててくれて嬉しいよ(振り返ってサチを抱きしめる)
2サチだけがあの場を生きた事にも、きっと意味があるって俺は信じてる…
安価下
587 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/12(月) 16:15:44.82 ID:usWlhhFbO
2
588 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/12(月) 17:50:06.37 ID:l7/pr95y0
俺部屋
俺(…彼女の震えを止めるには、言葉では届かない。もっと俺がサチに寄り添ってあげる必要があるのだろう)
俺(しかしそれは…)
アスナ『俺君、お弁当一緒に食べよう』ニコッ
アスナ『私が俺君を死なせない!絶対に!!』ビュオッ
俺「……。」
俺(俺にはアスナが居る。だから、これ以上は……)
俺「サチだけがあの場を生きた事にも、きっと意味があるって俺は信じてる…」
サチ「意味…なんてあるのかな?…」
俺「それを探す事こそが、生き延びた者の使命なんじゃないか?」
サチ「私の……」
俺「ああ…」
サチ「うん。頑張ってみる…ありがとう俺…」
俺「いいや…。ごめん、サチ…」ボソッ…
サチ「え?…」
俺「…。」
サチ「…。」
サチ(…フッ)
サチ「あのね俺。今日だけはこのまま手を握ったまま寝ても良いかな?明日の朝、はじまりの街へ帰るから…」ギュッ
俺「ああ…」ギュッ
サチ「ありがと。俺」
俺「…。」
俺(俺は彼女の手を握りながら、いつの間にか人と触れ合う事で逆に俺が安心させられたのか眠っていた…)
サチ「……。」
サチ「さよなら。俺…」ニコッ
──────
─────
───
──
589 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/12(月) 17:54:44.84 ID:l7/pr95y0
翌朝
俺部屋
俺「サチ…?」キョロキョロ...
俺(サチと眠った翌朝、俺の部屋にサチの姿は無かった)
俺「先にはじまりの街へと戻ったのか?いや、そんな遅寝はして無いつもりだが…」キョロキョロ
机「クリスタル「」」
俺「記憶結晶?…」スッピッ
サチ『俺、黒猫団の事。そして私の事……色々とありがとう。俺と話したお陰で、私は少しだけ落ち着いたので先にはじまりの街へ戻ります』
サチ『私は今後、俺の言ってた通り私が生き延びてしまった理由を探して生きて行こうと思います』
サチ『…でも、俺がずっと側に居るって思ったら私はきっと今後も攻略組でとても忙しい俺を頼ってしまうのは分かりきってるから…だから、フレンドリストは削除させて貰うね』
俺「なっ…!?サチ!?」スッ
俺(サチがフレンドリストから消えてる?…)
サチ『きっと今頃心配してると思うけど、もう私は大丈夫だから。私に向ける心配は全てアスナさんに向けてあげて』
俺「サチ…」
俺(……そうだ。彼女はずっと、自分が入る事で俺とアスナの関係の事を気にしていてくれていた)
俺(だから、何か勘違いが起きてしまう前に…)
サチ『それから…』
俺「??」
サチ『もし、デスゲームをクリアした時にも私が生きてたら……いつかリアルで会ってお話ししようね。それじゃ、バイバイ。ありがとう俺…アスナさんの事、守ってあげてね』
記憶結晶「」コトッ
俺「サチ……」
俺(こうして、サチはあのデストラップを生き延びたがフレンドリストを削除して俺の前から姿を消した)
俺(攻略組の俺と、そしてはじまりの街へと行ったサチ…。この二つの未来が交錯する事はきっともうこない…)
俺(他の元メンバーと違ってもう2度と、このアインクラッドでサチと会う事は無いだろう…)
590 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/12(月) 18:06:15.15 ID:l7/pr95y0
宿屋前
俺「さてと、血盟騎士団本部に顔出して…」スタスタ
アスナ「…。」
俺「あれ?アスナ?…今日はA隊のレベリングじゃ?…」
アスナ「…ええ、そうだったけど早朝俺君の部屋を訪ねようとしたら女の子が出て来たの」
俺「あっ…ち、ちがっ!それは…彼女は!」
アスナ「最初はちょっと驚いたけど、部屋から出て来た子に言われたの…」
俺「うん?」
サチ『俺君の事、私の代わりに守ってあげて欲しいって…私の分まで…』
アスナ『えっ?…』
サチ『私には、俺の隣に立つなんて出来ない事だからお願いね…アスナさん…』
アスナ『ま、待って!貴女は…』
サチ『…。』スタスタ
アスナ「あの子がもしかして例の黒猫団の唯一の生き残りのメンバーの…」
俺「ああ…。サチだ…」
アスナ(月夜の黒猫団の生き延びた一人って、女の子だったのね)
俺「昨日の報告通り、仲間が皆んな死んで行って、サチは生き延びたけど…俺以外誰にももう周りに知り合いが残らなくて…」
アスナ「そっか。だから怖くなって俺君の所に…」
俺「ああ…」
アスナ「やっぱりあの子、そうだったんだ…」
アスナ「…。」
俺「アスナ?…」
アスナ好感度9
コンマ下二桁
91以上アスナ「…でもそれはそれ。これはこれよね?//」
90以下アスナ、俺やサチを信じて納得した
安価下
591 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/12(月) 18:30:43.42 ID:+B5teo1Qo
あ
592 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/13(火) 13:02:56.66 ID:KSCTzWCg0
コンマ42
同じなのでカット
酒場
アルゴ「それで、俺っちの方はどうなんだよ?何かクロと断定出来そうな証拠は出たのか?」
俺「いいや、近くで見張ってるが全然だ…」
アルゴ「やっぱあの団長、VRゲームが上手いだけの普通のプレイヤーなんじゃないか?」
俺「そうなのかな…。まぁそっちの方が本当は安心は出来るんだが…」
アルゴ「しかし俺っちも大胆だよな。茅場晶彦本人かもと思った人物を自分の攻略組の団長に置くなんてサ」
俺「奴を見張る為には近くに置いておくのが一番良いと思ったんだ」
アルゴ「でもあーちゃんにも、血盟騎士団を作ったその真の理由を教えてないんだろ?」
俺「ああ」
俺「…と言うかアスナは嘘をつくのがかなり下手くそだからな。伝えたら即ヒースクリフを疑っている事にもバレるだろう」
アルゴ「まぁあーちゃんには悪いが、あの子が嘘付けないの子なのはオイラも容易に想像出来るナ…」
俺「もし奴がクロだった場合、何かをしようとしたら巻き込まれるのは俺の近くに居る人達だ…」
アルゴ「その為にあーちゃん以外の仲間を全員遠ざけたか」
俺「ああ…ヒースクリフがクロだった場合、俺の近くに居るのが一番危険だ」
アルゴ「でもその事が裏目に出なきゃ良いけどナ」
俺「…。」
俺(確かにその可能性は大いにあった。特に戦闘スキル自体がないユナや武具スキル全振りのリズベット…)
俺(だが彼女等の居場所はこっちからはフレンドリストで見えている)
俺(リズベットは恐らく23層付近で武具屋を構え、ユナは下位の層を転々として上位層へ来る事はあまり無い)
俺(俺と居るよりも、安全圏に居る彼女等の方が遥かに安全な筈だ…)
コンマ下二桁
91以上C隊のノーチラスからショートメッセージが入った
90以下ノーチラスは俺を頼らずC隊のみで解決しようとしたが…(ユナ死亡。ノーチラス脱退)
安価下
593 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/13(火) 13:23:30.06 ID:esKOwwuuO
あ
594 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/13(火) 14:27:53.97 ID:+KbplEh90
コンマ06
同じなのでカット
俺部屋
アスナ「ごめん。友達の死に急に取り乱したりして…こんなの血盟騎士団副団長がしてちゃいけないよね…」スンッ
俺「いや…」
アスナ「でもごめん…。今だけは…俺君の前でだけは…ッ…うっ…ああぁぁぁ…」ポロポロ...
俺「……。」ギュウッ
俺(初めて出た、身近な存在だったプレイヤーの死…)
俺(それは、俺やアスナの精神を疲弊させるには凄い効果があった…)
俺(このまま時間をかけて第100層まで攻略を続けて行けば、今後もきっといつかこう言う事が起きるだろう…)
俺(それを逃れるには、茅場晶彦との完全決着のデュエルしか無い…)
俺(だが、今の俺ではただ無謀に挑んだ所で無駄死にするだけだろう…)
アスナ「うっ…くっ…」ポロポロ...
俺(彼女の事を守る事も出来ずに……)
1俺は逆に吹っ切れて他の誰が死んだとしても、アスナの事だけは必ず守ろうとアスナを強く抱きしめ返した
2ユナの死を目の当たりにしたからか、半年前以来会っていないリズベットやシリカの方は大丈夫なのかと気になった
3(そう言えば、アルゴの奴蘇生アイテムがどうとか…それが有ればもしかしたらユナを…)
4この悲劇をこれ以上産まない為には力を付けるしか無い…。茅場晶彦に勝てるだけの力を…
安価下
595 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/13(火) 14:40:02.59 ID:7jDQs0two
3
596 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/16(金) 00:14:42.60 ID:CUlFwPY20
血盟騎士団本部
俺(そう言えば、アルゴの奴蘇生アイテムがどうとか…それが有ればもしかしたらユナを…)
俺(この世界で死んだ人間はその直後にナーヴギアから出力されたマイクロ派によって脳を焼かれて死に至る…)
俺(…しかし、この世界から出る事が不可能な俺達にはそれを観測する事が出来ない)
俺(実際には直後では無く、死んだ人間はクリアするまで一時的にデータが管理者側のサーバーに保管されてクリア後に一斉に焼かれるのだとしたら?…)
俺(そうだとしたら蘇生アイテムと言うのも…)
俺(…ただそうであって欲しいと希望的な予測だが、もうそれに賭けるしか無いか)
俺(ただ問題は年に1日限定のフィールドボスであると言う事…)
俺(そのレア度から、レアアイテム狙いのプレイヤーの多くがそれを目指すだろう)
俺(年一のレアアイテムと言う事ならば間違い無く聖龍騎士団も精鋭を率いて動いてくる筈…)
俺(そうなれば奴等も攻略組のギルドだ。ソロで対抗は幾ら俺でも厳し過ぎる…)
俺(血盟騎士団で動く事が許されるならば奴等にも対抗出来そうだが、血盟騎士団を私情によって動かす事は俺やアスナは愚か団長のヒースクリフにも許されていない禁止ルールだ)
俺(…だからと言ってフロアボス攻略指揮を一任されているアスナを連れ回す訳にもいかない)
俺(しかし、他に頼れそうな攻略組に匹敵するプレイヤー…)
俺(キリトは黒猫団が壊滅した後、行方不明になったし……リズやシリカは対プレイヤー戦には厳しい…)
俺(エギルももう前線から離れて長いし…リーテンは…)
俺(…もし誘ったとして、聖龍連合と戦う場合になったらリーテンとシヴァタの恋人同士で…)
俺(そうなれば最悪の場合は、取り返しの付かない事が起きる可能性も…)
1リスクが高いが、無茶なレベル上げをしてソロで挑む
2リーテンを誘ってみる
安価下
597 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2026/01/16(金) 00:45:30.71 ID:TJOh03fC0
1
598 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/16(金) 01:53:48.90 ID:CUlFwPY20
第48層
俺「…来たな」シャキンッ
大量のアンデット系Mob「「「「」」」」ガシャガシャ...
俺(このエリアに現れるアンデット系のMobは一度に大量に現れる)
俺(そして、面倒なのが状態異常攻撃が異様に多い事と一度倒しても直ぐに次のMobが湧いて復活する事だ)
俺(倒した時の経験値も上手く、現在のレベリングには最効率だが最前線なのもあって1体1体の攻撃力がやけに高い…)
俺(…ハイリスクハイリターンだが俺達はゲームと違い、一度死ねば2度と復活出来ない為にここは血盟騎士団でさえレベリングの場所は使っていない)
俺(だが、ここを一人で戦い抜く事が出来れば12月25日の年一回のレアアイテムも…)グッ
俺「うおおおおおっ!」ダッ
俺(待ってろユナ。こんな所で俺は死なない。そして、俺が必ず…!)ブウンッ!
コンマ下二桁
76以上俺は無茶なレベリングにも成功し、かなり強くなった
75以下俺死亡
安価下
599 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/16(金) 02:01:19.86 ID:N83HT5QJO
あ
600 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/16(金) 02:21:18.21 ID:CUlFwPY20
コンマ86
1ヶ月後
12月24日22時
第35層
迷いの森
俺「ここか…」
俺(アルゴから買った情報だと、この層の迷いの森の何処かにある捻れた大きな枯れたモミの木にイベントボスが出現するらしい)
俺(…レベル上げには成功した)
俺ステータスバー「64レベル「」」
俺(アスナよりも更に9レベルも高い。逆に高くなり過ぎて、アスナから背負い込み過ぎじゃないかと心配されるくらいだったが…)
俺(今回はそれでも不安なレベルだ…)
俺(恐らくボスの強さはパーティーで挑むレベルに設定されていて、ソロで挑むのは今の俺のレベルでも5分な自殺行為…)
俺(そしてそのボスへ辿り着く前に、戦いを避けては通れないのが…)チラッ
ヒュン...
俺(来たか…。俺と同じ、蘇生アイテムを狙うプレイヤー)グッ
コンマ下二桁
91以上風林火山
71〜90風林火山+大量の聖龍連合
21〜70大量の聖龍連合(リンド、シヴァタ、ヤマタ)
20以下キリト
安価下
601 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2026/01/16(金) 03:03:46.49 ID:DX21oqUio
あ
602 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/16(金) 15:05:07.98 ID:CUlFwPY20
コンマ49
迷いの森
ヤマタ「この時間にこの森に居るって事は、レアアイテムを狙ってるって事か」
俺(聖戦士の元ギルドマスターヤマタ…って事は、やはり来たのは…)
リンド「待て。クリスマス限定の蘇生アイテムは我々聖龍連合が頂く」
俺「…。」
シヴァタ「ソロプレイヤーか?よくここまで来れたな」
俺(聖龍連合か…。攻略組の外交問題へ発展させたく無かったから、今の俺は黒マントのフードを装備して顔を隠してる)
俺(リンドやシヴァタは俺と言う事に気が付いて居ないようだな…)
リンド「ソロでこの地に居ると言う事はそれなりに自信があるのだろうが、聖龍連合の名は君も知っている筈だ」
俺「…。」
リンド「我々もこんなクリスマスに争いはしたくない。だが、どうしても引いて貰えないと言うのであれば…」
俺「……。」スチャッ
リンド「なっ!?歯向かう気か?」
ヤマタ「リンドさん、もう良いでしょう。こいつもやる気みたいだし、ちょっと現実見せてやろうよ」シャキンッ
シヴァタ「このデスゲームを早くクリアする為には、レアアイテムは攻略組が使うべきだ。悪く思うな」シャキンッ
俺(武力を翳してレアアイテムを狙う聖龍連合のやり方は変わって無いな。しかし、数がやけに多いな…)
聖龍連合プレイヤー達「「「「」」」」
俺(リンド、シヴァタ、ヤマタの3幹部に15人のプレイヤー…3パーティー)
俺(…それだけこのイベントに全力と言う事か)シャキンッ
リンド「…忠告はした。それでも抵抗すると言うのならば仕方あるまい」スチャッ
コンマ下二桁
41以上俺は強さを見せつけ聖龍連合を退かせた
21〜40俺敗北(死亡判定へ)
20以下俺死亡
安価下
603 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/16(金) 15:17:33.49 ID:WohTx0aVO
はよやれ
604 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/16(金) 16:31:12.81 ID:CUlFwPY20
コンマ49
迷いの森
俺「ハァ…ハァ…」スタスタ
雪「」サクッサクッ...
俺(聖龍連合はあくまで攻略ギルドの側面として武力行使に出るだけだ。実力が上の奴とのPvPには慣れていない…)
俺(他のプレイヤー達の攻撃を最小限のダメージのみで捌きながら、ヤマタのHPを半分まで削ると恐れをなして次々と逃げて行った)
俺「はぁ……だが、何とか退けたが回復結晶は半分くらい消費してしまったな…」
俺(残りの回復結晶のみで、このイベントボスをソロで倒さなければならない…)
俺(ボスがどのくらいの設定なのか分からないが、攻略組も参加してくるのを見越せばここのボスは35層のフロアボスよりは強く設定されている筈…)
俺(それをソロで……レベルは上げてきたが、用意した結晶も残り少ない。勝率はよくて3割くらいか…。それでも…)
俺「…!ここだ…」
もみの木「」
俺「12月25日の0時…」
鐘「」ゴオ-ンゴオ-ン!!
俺「なんだ?鐘の音?…はっ!?」
背教者ニコラス「」ズドオ-ン!!!
俺「こいつがイベントボスの…!」ゴクリッ...
俺(倒す…!必ずこいつを倒してユナを!!)バッ
コンマ下二桁
71以上俺は無事にボスを倒し遂に蘇生アイテムを入手するが…(ユニークスキル入手)
70以下俺死亡
安価下
605 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/16(金) 16:57:44.69 ID:CnPwyila0
お
606 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/16(金) 17:11:41.06 ID:CUlFwPY20
コンマ69(俺死亡)
1
>>541
から始める
2
>>592
から再開(セーブ地点)
安価下
607 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/16(金) 17:35:20.27 ID:2Cl1bZEco
1
608 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/16(金) 17:36:45.84 ID:CUlFwPY20
541から再開
血盟騎士団本部
廊下
アスナ「最近は、あの攻略大好きキリト君でさえも最近は私達に任せっきりで前線に全っく顔出さなくなったしね」
俺「キリトの奴、そう言えば最近何してるんだろ?…」
アスナ「あっ、そうだ!もうALSもDKBも無くなって、キリト君をビーターだって糾弾する人達は攻略組に居ないんだしキリト君ウチに誘えないかな?」
俺「キリトを?…」
アスナ「うん。最後に会った時、そろそろソロは厳しくなって来たって言ってたじゃない」
俺「そりゃあキリトがウチに入ってくれたら、フロアボスの攻略も更にやり易くなるが…」
俺「こんな風にガチガチの攻略組入る気になるかな?」
アスナ「あ、うーん…」
俺「この血盟騎士団の騎士風の衣装も派手だって嫌いそう」
アスナ「派手かな?私はこの白いマント気に入ってるんだけど…」ヒラヒラ
俺(この血盟騎士団の白マントは、第5層の頃にリズに俺が作って貰ったPK戦を見越して麻痺への抵抗値を上げたマントを前身として団員にもそれぞれ用意されたマントだった)
俺(配られた後はボス戦では麻痺攻撃をして来るボスがほぼ居ない為、麻痺耐性から毒やスタンや呪い耐性への他の抵抗値を上げるのに改良してる者が殆どだが…)
アスナ「それにキリト君も、私達と同じでフレンドリストからの居場所の追跡機能切ってるし直ぐに探すのは難しそうかな…」
俺(確かに今のキリトがソロのままなら、血盟騎士団に入ってくれれば攻略が楽になる)
俺(…それに、副団長として攻略の妨げになりそうなのでアスナには伝えてないがキリトになら俺が疑問に思っている事も…)
俺(しかし、そんな急ぐ事でも無いかもしれない。今はそんな事に時間を割くよりも血盟騎士団の団員との連携や信頼関係を築く事を重視した方が良い気も…)
俺(どうする…)
1アスナと共に初期メンバーのコハルやゴドフリー、それに新しくヒースクリフがスカウトした新人の面倒を見る
2攻略やメンバーの事はアスナに任せてキリトを誘う為探しに行ってみる
安価下
609 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/16(金) 18:25:08.62 ID:CnPwyila0
2
610 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/16(金) 19:07:20.08 ID:CUlFwPY20
血盟騎士団本部
廊下
俺「アスナ、俺キリトを探しに行って未だソロなら誘ってみるよ」
アスナ「え?」
俺「やっぱ彼奴が血盟騎士団に入ってくれたら戦力的にも経験的にも色々助かるだろうしやり易いだろうからさ」
アスナ「でも次の血盟騎士団のフロアボス攻略の予定日って1週間後だよ?」
アスナ「それまでに団員との懇親会を兼ねたフィールドボス討伐のイベントもあるし…」
アスナ「それに団長が新たなメンバーも何人かスカウトしたって…」
俺「団長でも副団長でも無い俺がそれに出席する必要は無いだろ」
アスナ「確かに絶対参加では無いけど…」
俺「血盟騎士団の攻略の方針はアスナに任せるよ。5日探して見つからなかったら俺も本部に戻る」
アスナ「分かった。気を付けてね」
俺「ああ」
俺(血盟騎士団は俺が新たに立てたギルドだが、仲良くする為のギルドでは無かった)
俺(あくまで仕事仲間だ。そりゃあゴドフリーやコハルのような違う場所で出会っていたら普通に友人になっていたかもしれない様な話しやすい奴等も居るが…)
俺(俺にとっての大事な人達はあくまで、元俺のギルドのメンバー達だ)
死亡3回以上によりセーブ地点まで難易度低下(既存の判定のみ)
コンマ下二桁
41以上キリトを探している間、第22層で武具店を開いていたリズベットと先に出会った
11〜40キリトを見つけた
10以下残念ながらキリトは見つからなかった
安価下
611 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/16(金) 19:08:40.26 ID:wejulATFO
はい
612 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/16(金) 19:13:42.43 ID:CUlFwPY20
同じなのでカット
第20層
主街区
俺(第1層、第5層、第10層等キリの良い階層の主街区は利便性が他の階層と比べると良かったり、景観が良かったり等プレイヤーが生活の拠点としやすい階層で人が集まりやすい)
俺(俺達血盟騎士団も25層にギルド本部を設立しているが、月夜の黒猫団もここ20層の階層を仮拠点として狩りを行いレベリングを行っていたみたいだ)
俺(月夜の黒猫団…未だ10層クリア前、彼等が未だはじまりの街を出たばっかりの頃のビギナーの頃に俺は戦闘の基礎を教える為に少し絡んだ)
俺(…しかし、その中でも本当は戦う事に…死ぬ事に対して恐怖を抱いていたサチとはその後も少し会って話した)
サチ『私、死ぬの怖い…』
俺(だが…)
サチ『私、きっと俺に甘えてばっかりでアスナさんを困らせちゃうから…だからもう大丈夫』ニコッ
俺(サチは、俺とアスナの間柄を知って自ら身を引き…そしてその後は一度も会っていなかった…)
俺(しかしまさか、キリトを探しに来たこんな所で見かけるとはな…)
俺『サチ、こんな事言っても気休めかもしれないがいつか必ず君の事を守ってくれる人が現れると思う!だから、その…』
サチ『ありがとう俺』
俺『…。』
俺(…俺では彼女を安心させてあげられるナイトにはなれなかった)
俺(しかし、キリトなら……何で攻略組のキリトが月夜の黒猫団と言うレベル差の離れたギルドに入ったのは謎だが…)
俺「うん?…」
コンマ下二桁
21以上宿屋を出て行ったサチがフラフラ一人で何処かへ行くのを見かけた
20以下キリトが転移問前に来た
安価下
613 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/16(金) 19:52:12.46 ID:CnPwyila0
あ
614 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/16(金) 20:01:40.03 ID:CUlFwPY20
コンマ46
橋の下
サチ「黒猫団にとってキリトのそれは有難い事だけど、私達じゃ彼に恩を返す事なんて出来ないと思うから…」
サチ「だから攻略組の最前線の人と繋がりを持ってる私が、俺に紹介してあげる事が恩返しになればなって…」
俺「…。」
俺「…でもキリトは、黒猫団にとって重要な人物じゃ無いのか?」
サチ「うん。大事な仲間…強くて、優しくて…ちょっと人間関係不器用だけど良い人だと思う…」
サチ「…。」
サチ「…こんな中途半端な気持ちのまま戦い続けてる私が、未だ生きて俺と再会出来たのもキリトのお陰だと思う」
俺「ッ…!」
俺「だ、だったら…!」
サチ「でもキリトが血盟騎士団に入る事でこのデスゲームが1日でも早く終わって、助かる人が増えるのなら…私はそうするべきだと思う…」
サチ「私達なんかで時間を使わすよりも、もっと有意義に時間を使ってくれた方が私は…」グッ
俺(サチ…)
1サチの言う通りキリトを連れて行く
2恩なんて気にしなくて良い。黒猫団がこのまま成長すれば、何れは攻略組に合流する事になる。それだけでもキリトの功績は大したもんだよ
3…俺はそうは思わない。俺は、サチのような子と出会った事にも今こうして再会した事にも…それも全部意味のある事なんだって思ってる!
安価下
615 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/16(金) 20:15:32.18 ID:CnPwyila0
3
616 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/16(金) 20:26:28.76 ID:CUlFwPY20
同じなのでカット
隠し部屋内
ゴーレムA「」ブンッ!
俺「くっ…!」ブンッ!!
ゴーレムA「」ズバアッ!!
俺(後30体か?クソッ、このままでは全員……いや、落ち着け。この部屋の構造で、生かそうとするなら…)
俺「…!」
ゴーレムD「」ググッ
サチ「うっ…俺…」ググッ
俺「はっ!?サチ!?」タッ
ドワーフ「」タッタッタッ
俺「ッ…邪魔だ!」ブンッ
ドワーフ「」パリ-ン
ゴーレムMN「」サッ
俺「邪魔をするなああっ!」ダッ
部屋内「大量のモンスター「」」
キリト「うううっ!えいっ!!」ブンッブンッ!!
ドワーフ「」ズバアッ!!
ゴーレムB「」ズバアッ!!
キリト「サチ!」
サチ「…!?キリト!」
ゴーレムE「サチ背後「」」ブンッ!!
キリト(ぁ…)
俺(クソッ…駄目だ。こっちも間に合わない…)ググッ
コンマ下二桁
11以上能力を満たしたのか、俺の覚醒スキルが勝手に発動した(サチのみ生存)
10以下誰もマモレナカッタ…
安価下
617 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/16(金) 20:36:40.26 ID:CnPwyila0
あ
618 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/16(金) 20:46:34.83 ID:CUlFwPY20
すみません判定ミス
ここ変更したんでした
コンマ下二桁
41以上俺の覚醒スキルが発動してサチだけは守り切った(サチ好感度9に上昇、ユニークスキルヒント入手)
40以下キリトと共にサチだけは何とか守り切ったが…
安価下
619 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/16(金) 21:07:41.83 ID:CnPwyila0
あ
620 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/16(金) 21:22:44.31 ID:CUlFwPY20
コンマ83
同じなのでカット
タフト
俺(モンスターハウスのトラップに嵌り、黒猫団はテツオ、ダッカー、ササマルの3人が死亡してしまった…)
俺(モンスター全てを倒して生き延びたのはレベルの高かった俺とキリト、そして唯一守る事が出来たサチの3名のみ…)
俺(俺達は黒猫団がホームにしていた第11層タフトまで戻って来ていたが…)
サチ「……。」
俺(リア友で同じ部活の3人を一気に失ったサチは何も話さずに意気消沈し…)
俺(そして…)
キリト「…オレのせいだ。オレが…レベルを偽ったから…」ブツブツ...
俺「キリト…?」チラッ
キリト「…。」
俺(サチと同じくらいにショックを受けていたのが、黒猫団を育てて自信を付けさせたキリトだった…)
俺(そう。確かに黒猫団は強くなった…しかし、フロアボス戦を未経験の彼等には覚悟が出来ていなかった…)
俺(前線ではしばしば目にする事があるが、彼等はずっとサークルのようなノリで狩りを行っていた)
俺(…リーダーのケイタの安全マージンをしっかり取るやり方が、ダッカー達の油断を招き完全に裏目に出てしまった)
俺(もし、あの場にケイタが居ればトレジャーボックスを怪しんで触らせなかっただろう…)
俺(それでも俺達は、あの部屋で何が起きたのかを黒猫団のホームで待っている筈の団長のケイタに報告しないといけない…)
キリト「ケイタへの報告は責任持ってオレがしてくる…」
俺「キリト?…」
キリト「俺はサチに付いていてやってくれ…今一番辛いのは、目の前でリア友を3人も失ったサチだと思うから…」
サチ「………。」
俺(確かにサチはあの部屋を脱出した後も、ずっと指先が震えている…)
サチ手「」ブルブル...
俺(極限状態で戦っている最中はアドレナリンが出て麻痺していたが、圏内に戻って来てから緊張の糸が逸れて感情の波が押し寄せたんだろう…)
キリト「サチはお前の事信用してるから…頼む…」
俺「…。」
1キリトの願い通り俺がサチに付いていてやる
2いいや、今のサチに必要なのは俺じゃ無くキリトだ。ケイタには俺から報告しておくよ
安価下
621 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/16(金) 21:24:40.15 ID:CnPwyila0
1
622 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/16(金) 21:26:51.81 ID:CUlFwPY20
同じなのでカット
ロンバール
キリト「…。」
「月夜の黒猫団のリーダーがケイタが死亡しました。月夜の黒猫団を引き継ぎますか?」
サチ「これ…」
俺(ギルドリーダーが死んだ為に、サチよりもレベルの高かったキリトにギルド存続の権限が…)
キリト「……。」スッ
「いいえ」ピッ
サチ「あっ…」
「月夜の黒猫団を解散しました」
キリト&サチステータスバー「ギルドマーク」ヒュン...
サチ「黒猫団が解散した?…」
キリト「…。」スタスタ
俺「キリト、これからどうする気だ?…」
キリト「………今は、一人にしておいてくれ」スタスタ
俺横「キリト「」」スタスタ...
サチ「キリト…」
俺「……。」
俺(血盟騎士団のメンバーとしては、フリーになったキリトを誘うべきなのだろうが…)
俺(俺には今のキリトを誘う事は出来なかった…。今前線へ復帰させれば、彼奴は間違い無く早死にしてしまうのが分かりきっていたから…)
俺(今の彼奴の心を癒せるのは俺やアスナでは無く、同じ黒猫団に居たサチだけだ…。しかし…)チラッ
サチ「ケイタだけじゃ無く、キリトまで……」
サチ「黒猫団も解散して、私……全部無くなっちゃったの……?」
サチ「皆んな、居なくなっちゃった…」
俺(リア友4人の死を経験したサチ自身も、今はかなり疲弊している…)
俺(今はキリトを優先するか…それともサチを…)
1サチ、キリトの事を追ってくれ。今のキリトに必要なのはサチだ(キリトを優先する)
2…いいや、サチは一人なんかじゃ無い。未だ俺が居るだろ(サチを優先する)
安価下
623 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/16(金) 21:34:36.57 ID:CnPwyila0
1
624 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/16(金) 21:35:29.33 ID:CnPwyila0
やっぱ2
625 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/16(金) 21:49:52.86 ID:CUlFwPY20
同じなのでカット
難易度低下で絶対成功になる判定もカット
宿屋
扉「」コンコン
俺「ん?」
俺「アスナか?何か今日の内に話し忘れてた事とかあったっけ?」スタスタ
扉「」ガチャッ
サチ「あ…」
俺「え?…サチ?…」
サチ「ご、ごめんねこんな時間に…」
俺「あ、いや…どうした?何かあったらショートメールでって…」
サチ「ううん…そうじゃなくて…」
俺「???」
サチ「…怖かったから。今日だけ一緒に…」
俺「あ…」
サチ「ダメかな?…」
俺「…。」
俺(そうだ…。未だ俺が居るって言ったんだよな…)
俺(アスナへの罪悪感もあるが、せめて今日くらいは…)
コンマ下二桁
11以上アスナは来ずだった
10以下サチを部屋に招いていたらアスナも来て面倒な事になった…
安価下
626 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/16(金) 21:52:24.48 ID:sEqSr4z7o
はい
627 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/16(金) 22:10:27.61 ID:CUlFwPY20
コンマ48
ベッド
俺「……。」
サチ「…。」
サチ「ごめんね。突然押しかけて…迷惑じゃ無かった?…」
俺「いや……別に良いさ」
サチ「良かった…」
俺(俺の借りた一人用の部屋の宿のベッドに男女が背中合わせに寝てる…)
俺(サチの足が偶に当たり、普通なら興奮するシチュエーションだが今日だけはそんな気にならない…)
俺(目の前で死んで行く黒猫団を助けられ無かった事に、俺自身も疲弊していたと言う事か…)
サチ「……。」
俺(疲れも酷いし、何なら俺の方がサチより先に寝てしまうかも…)ウツラウツラ...
俺手「サチ手」ギュッ
俺「ッ…!」ビクッ!!
俺「サチ?…」
サチ「……ごめん」
俺「……。」
俺(顔は見えないが、泣いてるのか?…)
サチ「私ね…。今も怖いんだ…」
サチ「モンスターにやられてHPが0になった瞬間のダッカーやテツオの最期の顔が何度もフラッシュバックして…」ブルブル...
サチ「どうして私だけが、生きてるんだろうって……」
俺「サチ…」
サチ「ケイタも皆んなを追って死んだのに…このまま私だけが生きていて良いのか分からないの…」
俺「ケイタの自死はリーダーとして背負い込み過ぎた結果だ。サチには関係無いさ…」
サチ「でもッ!こんな私なんかが生き延びたって…意味なんて何も…!」クルッ
俺「……。」
1…意味ならあるさ。俺はサチが生きててくれて嬉しいよ(振り返ってサチを抱きしめる)
2サチだけがあの場を生きた事にも、きっと意味があるって俺は信じてる…
安価下
628 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/16(金) 22:13:59.54 ID:lUlfnbfYO
1
629 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/16(金) 23:09:14.05 ID:CUlFwPY20
ベッド
俺「…意味ならあるさ」クルッ
サチ「え?…」
俺「俺はサチが生きててくれて嬉しいよ」ギュウッ
サチ「ぁっ…」ドキッ
俺「…この世界で死んでしまえば、もう2度と話す事も…こうして触れ合う事も出来ない」
俺「死んでしまえば、全て終わりなんだ…」グッ
サチ「……。」
サチ「…この前会った時、俺は言ってよね」
俺「うん?」
サチ「私と会えて良かったって…」
俺「ああ…」
サチ「あの時は聞きそびれたけど、アレっていったいどう言う意味だったの?」
サチ「どうして何の役にも立たない私なんかとも会えて良かったって…」
俺「それは…」
1サチの存在は、俺が攻略組として戦いたいと思う理由そのものだからだ
2今なら分かる。一目惚れだった。俺はアスナじゃ無くサチの事が好きだったんだ…
安価下
630 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2026/01/16(金) 23:21:54.74 ID:TJOh03fC0
1
631 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/16(金) 23:39:36.48 ID:CUlFwPY20
ベッド
俺「サチの存在は、俺が攻略組として戦いたいと思う理由そのものだからだ」
サチ「私が…俺の?…」
俺「攻略組に居るとさ、偶に忘れる時があるんだ」
サチ「忘れるって、何を…」
俺「このデスゲームは、ただ単純にフロアボスを協力して倒して行くだけのゲームでは無い」
俺「ボスを倒して攻略して行くのは俺達人間なんだから、攻略と言ってもそこには様々な感情が渦巻いてる…」
俺「攻略組同士で対立したり、作戦が纏まらなかったり…プレイヤー同士で殺し合いにまで発展しかけた事もある…」
サチ「え?攻略組でもそんなに…」
俺「ああ…。だけど、そう言うのが起きるのも仕方の無い事だって分かってはいるんだ…」
俺「つい最近まで俺達は何の訓練も受けてないただの一般人だったのに、突然リアルの命を懸けてモンスターと戦わされる事になったんだから…」
サチ「…うん」
俺「だから、俺も偶に思うんだ…。俺はいったい、何の為にこんな面倒な事を全て抱え込んでまでこんな事をやっているんだろう?」
俺「どうして攻略組なんてやっているんだろう?って…」
サチ(え?…)
俺「……もう俺がこんな面倒な事をやる必要なんて無い。全部誰かに任せて、前線から退いてもゆっくりスローライフを送る方が楽じゃ無いかってさ」
サチ(あっ…やっぱりそうなんだ。俺も好きで攻略組に居る訳じゃ無いんだ…)
俺「でもそうやって逃げ出したくなった時は、よくサチの顔を思い出してた」
サチ「私?…」
俺「うん…。俺よりも臆病で、戦闘が嫌いで…そしてこれまで、この世界で俺が出会って来た中で一番死を恐れていた子…」
サチ「…。」
俺「俺以外の誰かが解決してくれる訳じゃ無い…。ここで俺が逃げれば、サチの様な子がいつか前線で戦う羽目になるかもしれないって…」
俺「それを思い出すと、俺はサチ達の想いを背負って最前線に居るんだ…って力が湧いてくるんだ」
サチ「私の存在が俺の力に……」
俺「そう。だからもしサチがあの時皆んなと一緒に死んでしまっていたら、俺は戦う理由を失くしてきっと最後まで最前線に居る事は出来なかったと思う」
サチ(私のような人を助けたい。それが俺の戦う理由……)
632 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/17(土) 00:13:20.48 ID:z9FagrD60
ベッド
サチ「だけど、やっぱり俺が納得してくれてても…私はなんかやだよ…」
俺「うん?」
サチ「だって、結果的には私は俺に守られてるだけ…。俺に何も返せてない…」
サチ「私が生きてる存在が理由だって言われても、結局私が出来ない事を全て俺に背負わせてしまってるだけ…。そんなの、私の方は…」
俺「そうだな。俺は勘違いしてたよ、認識を改めないといけない」
サチ「え?…」
俺「あの時…モンスター部屋で俺がモンスターの攻撃を受けそうになった時に守ってくれたのはサチ本人だ」
サチ「ち、違うよ。アレは…」
俺「サチはただ守られてるだけの女の子じゃ無かった…。サチのこの中にも、私も戦うんだって言う屈強な意思はあったんだよ」スッ
サチ胸「」ムニュッ
俺「あっ!?///」
サチ「えっ?…あ…」
「セクシャルハラスメントを感知しました。対象のプレイヤー(俺)を通報しますか?」
俺「し、しまった!?違うんだ!?無意識でジェスチャーが出て!?///」
サチ「ふふ、そんな心配しなくても通報しないって//」
俺「ご、ごめん!///」クルッ
サチ「??」
俺「やっぱこんな小さいベッドで向かい合わせで話すのは良く無いな…!さっさと寝よう!///」グッ
俺(未だサチの胸の感触が…っていかんいかん。さっさと寝て忘れよう…)
俺「じゃあおやすみサチ!//」グッ
サチ「え?う、うん…おやすみ?…」
俺(羊が1匹羊が2匹…)
サチ「…。」クスッ
633 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/17(土) 00:18:20.14 ID:z9FagrD60
数分後
ベッド
サチ「……ねえ俺。それと、もう一つ聞きたい事があったんだけど…アスナさんとは最近どうなの?…」
サチ「…。」
サチ「??」クルッ
俺「ZZZ…」
サチ(あれ?俺、もしかしてもう寝た?…)
俺「ZZZ…」
サチ(あ、本当に寝てる…)
サチ「クスッ…血盟騎士団の任務も忙しいのに、今日は私達の事にまで付き合わせて無理させちゃったかな…」チラッ
サチ胸「」
サチ「…どうせなら、いっそあのまま襲ってくれてた方が私的には楽だったんだけどな」スッ
「倫理コードを解除しますか?Yes」ピッ
サチ「…し、失礼…します?//」スッ
俺背中「サチ」ピトッ
サチ「…///」ドキッドキッ...
サチ「ねえ俺…。私があの時、自分から前に出て戦う勇気を出せたのは君の事を守りたいって思ったからなんだよ?…//」
サチ「…私みたいな弱い子相手にもずっと優しくしてくれてありがと俺」俺背中「」ギュウッ
サチ(一目惚れ、だったのかな…いつからこんなに意識しちゃってたんだろ…//)ドキッドキッ...
サチ(アスナさんとは未だあまり進展してないみたいだし…私も、この気持ちが有れば……もしかすると未だチャンスがあるのかな…?//)ドキッドキッ...
サチ(ただ、近くに居てくれるって分かっちゃうときっと甘えちゃうから…)
634 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/17(土) 00:28:44.74 ID:z9FagrD60
翌朝
俺部屋
俺「サチ…?」キョロキョロ...
俺(サチと眠った翌朝、俺の部屋にサチの姿は無かった)
俺「先にはじまりの街へと戻ったのか?いや、そんな遅寝はして無いつもりだが…」キョロキョロ
机「クリスタル「」」
俺「記憶結晶?…」スッピッ
サチ『おはよう俺、黒猫団の事。そして私の事……色々とありがとう。俺と話したお陰で、私は少しだけ落ち着いたので先にはじまりの街へ戻ります』
サチ『昨日俺と話せた事で、唯一生き延びてしまった私が今後やりたい事も決まりました』
サチ『…でも、俺がずっと側に居るって思ったら私はきっと今後も攻略組としてとても忙しい俺を頼ってしまうのは分かりきってるから…だから、フレンドリストは削除させて貰うね』
俺「なっ…!?サチ!?」スッ
俺(あ…サチがフレンドリストから消えてる?…)
サチ『きっと今頃心配してると思うけど、私は大丈夫だから。心配しないで』
俺「サチ…」
サチ『もし私のやりたい事が叶ったら、その時は……ううん。ここから先は叶ってから言おうかな』
俺「???」
サチ『それじゃ俺。次に会える日はいつか分からないけど…またね』
サチ『アスナさんの事もしっかり守ってあげてね』
俺「あ…」
記憶結晶「」ヒュン...コトッ
俺「サチ……」
俺(こうして、サチはあのデストラップを生き延びたがフレンドリストを削除して俺の前から姿を消した)
俺(彼女が今後何をするつもりなのか分からないが、やりたい事が見つかったのならもう心配は要らなさそうだな…)
俺(ただ、攻略組の俺と…そしてはじまりの街へと行ったサチ…。この二つの未来が交錯する事はきっともうこない…)
俺(他の元メンバーとは違ってもう2度と、このアインクラッドで俺がサチと会う事は無いだろう…)
俺(…と、この時の俺は思っていたのだが、この半年後…意外な形でサチとは再会する事になる)
635 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/17(土) 00:29:41.96 ID:z9FagrD60
セーブ地点後から
同じなのでカット
酒場
アルゴ「それで、俺っちの方はどうなんだよ?何かクロと断定出来そうな証拠は出たのか?」
俺「いいや、近くで見張ってるが全然だ…」
アルゴ「やっぱあの団長、VRゲームが上手いだけの普通のプレイヤーなんじゃないか?」
俺「そうなのかな…。まぁそっちの方が本当は安心は出来るんだが…」
アルゴ「しかし俺っちも大胆だよな。茅場晶彦本人かもと思った人物を自分の攻略組の団長に置くなんてサ」
俺「奴を見張る為には近くに置いておくのが一番良いと思ったんだ」
アルゴ「でもあーちゃんにも、血盟騎士団を作ったその真の理由を教えてないんだろ?」
俺「ああ」
俺「…と言うかアスナは嘘をつくのがかなり下手くそだからな。伝えたら即ヒースクリフを疑っている事にもバレるだろう」
アルゴ「まぁあーちゃんには悪いが、あの子が嘘付けないの子なのはオイラも容易に想像出来るナ…」
俺「もし奴がクロだった場合、何かをしようとしたら巻き込まれるのは俺の近くに居る人達だ…」
アルゴ「その為にあーちゃん以外の仲間を全員遠ざけたか」
俺「ああ…ヒースクリフがクロだった場合、俺の近くに居るのが一番危険だ」
アルゴ「でもその事が裏目に出なきゃ良いけどナ」
俺「…。」
俺(確かにその可能性は大いにあった。特に戦闘スキル自体がないユナや武具スキル全振りのリズベット…)
俺(だが彼女等の居場所はこっちからはフレンドリストで見えている)
俺(リズベットは恐らく今は23層付近で武具屋を構え、ユナは下位の層を転々として上位層へ来る事はあまり無い)
俺(俺と居るよりも、安全圏に居る彼女等の方が遥かに安全な筈だ…)
コンマ下二桁
91以上C隊のノーチラスからショートメッセージが入った
90以下ノーチラスは俺を頼らずC隊のみで解決しようとしたが…(ユナ死亡。ノーチラス脱退)
安価下
636 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2026/01/17(土) 00:33:30.42 ID:ANxnkqelo
あ
637 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/17(土) 00:37:04.63 ID:z9FagrD60
同じなのでカット
俺部屋
アスナ「ごめん。友達の死に急に取り乱したりして…こんなの血盟騎士団副団長がしてちゃいけないよね…」スンッ
俺「いや…」
アスナ「でもごめん…。今だけは…俺君の前でだけは…ッ…うっ…ああぁぁぁ…」ポロポロ...
俺「……。」ギュウッ
俺(初めて出た、身近な存在だったプレイヤーの死…)
俺(それは、俺やアスナの精神を疲弊させるには凄い効果があった…)
俺(このまま時間をかけて第100層まで攻略を続けて行けば、今後もきっといつかこう言う事が起きるだろう…)
俺(それを逃れるには、茅場晶彦との完全決着のデュエルしか無い…)
俺(だが、今の俺ではただ無謀に挑んだ所で無駄死にするだけだろう…)
アスナ「うっ…くっ…」ポロポロ...
俺(彼女の事を、守る事すら出来ずに……)
1俺は逆に吹っ切れて他の誰が死んだとしても、アスナの事だけは必ず守ろうとアスナを強く抱きしめ返した
2ユナの死を目の当たりにしたからか、半年前以来会っていないリズベットやシリカの方は大丈夫なのかと気になった
3(そう言えば、アルゴの奴蘇生アイテムがどうとか…それが有ればもしかしたらユナを…)
4この悲劇をこれ以上産まない為には力を付けるしか無い…。茅場晶彦に勝てるだけの力を…
安価下
638 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/17(土) 00:47:41.32 ID:xlncWJ9XO
2
639 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/17(土) 08:14:25.51 ID:z9FagrD60
第23層
城下町
俺(ユナの死により、俺はリズベットやシリカが何かトラブルに巻き込まれていないか気になり…先ずはリズベット武具店へと来ていた)
リズベット武具店「休業札「」」
俺「臨時休業…?」
俺「今日は休みだったのか…」
俺(だが、フレンドリストからの追跡ではリズベットはこの中に居るのは間違い無い)
俺(…俺はリズベットとシリカとはギルドの解散後に会っていない)
俺(血盟騎士団設立後に押しかけて来たリーテンとは一度会ったが、リズ、シリカ、ユナとはもう半年以上会っていない)
俺(今更、どんな顔をして声を掛けるべきか…)
入口取手「」
俺「…。」
俺(わざわざ臨時休業にしてるって事は今日は人と会いたく無いって事だ…)
俺(なのに無理矢理押しかけるのは、色々と運が絡む事が起きそうだが…)
俺(先ずは今日も普通に8層のダンジョンへ行ってるシリカの方に行くか?)
俺(今シリカのレベルならばソロでも30層は行ける筈。どうして8層なのかが分からんが…)
1決意を固めて中に入る
2先にシリカの様子を見に行ってみる
安価下
640 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/17(土) 09:49:41.97 ID:Gn7UfQQs0
2
641 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/17(土) 10:02:11.23 ID:z9FagrD60
同じなのでカット
第11層
砂漠
シリカ「ええいっ!」ブンッ
ウィキッド・バイン「」ザンッ
ピナ「キュイー!」パアアッ
シリカ「ん、ありがとピナ」シュウウッ
ピナ「キュイキュイ!」パタパタ
俺(第8層はシリカのホームタウンと言うより、テイムしたフェザーリドラのホームの層だからあそこをホームにしてたのか)
俺(それで下位層に居るのはあのフェザーリドラのレベル上げ中と言う事…)
俺(今のシリカはあのフェザーリドラを相棒に大事に育ててるんだな…。まぁ元々の気質も十分に安全マージンを取ってダンジョンを回るタイプだったが)
第19層
ラーベルグ
男性プレイヤーA「シリカちゃん、未だフリーならウチのギルド入ってよ」
男性プレイヤーB「竜使いのシリカちゃんだよね?俺等とパーティー組まない?」
男性プレイヤーC「シリカちゃん!僕と結婚して下さい!」
シリカ「ご、ごめんなさい…」タッタッタッ
俺(シリカは中層プレイヤーからモテモテなんだな…。中学生に結婚してはどうかと思うが…)
俺(でもとりあえず…)
シリカ「行こう。ピナ」タッタッタッ
ピナ「キュイ」バサバサ
俺(ギルドが解散してから半年、男性とも普通に話せるようにもなってるし他の人達とも即席でパーティーを組めるようになってる)
俺(特に異性に対してだったが、対人恐怖症はかなり改善されつつはあるんだな)
俺「半年も有ればシリカだって成長するか…」
俺(嬉しいような、少し寂しいような…)
俺(だが新しい相棒も出来て今のシリカは特に何かに困っているって訳では無さそうだな)
俺(…こりゃあ下手に俺が会うより、そっと離れた方が良いか)
コンマ下二桁
31以上序でにこの層で買い物して行ったらニアミスして会ってしまった
30以下成長したシリカの事を見届けてからリズベットの武具店へと向かった
安価下
642 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/17(土) 10:23:00.81 ID:QvRA4opDO
あ
643 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/17(土) 14:33:34.03 ID:z9FagrD60
コンマ81
ラーベルグ
俺「シリカは問題無さそうだし、そろそろリズの方を見に行くか」スタスタ
男のプレイヤー「クリスタルも売ってるよ〜。NPCの道具屋で買うより安いよ〜」
俺(ん?プレイヤーの道具屋か)
俺「すみません」
男性プレイヤー「はい。いらっしゃい」
俺「回復結晶は売ってるか?」スタスタ
男性プレイヤー「お客さんツイてるね。回復結晶なら5つだけあるよ。だがこれはモンスタードロップからしか出ないレアアイテムだから少し値は張るけど」
俺「一つ幾らだ?」
男性プレイヤー「7500コルだな」
俺(一つ7500…。まぁ安い方か)
俺「よし、じゃあ5つ全部…」
シリカ「すみません!私にも回復結晶売って下さい!」
俺「え?…」
俺(あれ?シリカ?…)
男性プレイヤー「すまないな。回復結晶は今ちょうどこっちの黒いフードを被ったお客さんに全て売った所だ」
シリカ「ぁ…そうですか…」
俺「…。」
俺(血盟騎士団の装備のままだと目立つから顔を覆った黒フードで来てるから、気付いてはいないみたいだが…)
シリカ「あの…すみません。私にも一つだけ売ってくれませんか?…」
俺「ッ…」
シリカ「1万コルまでなら払えますから…」
俺「あ、ああ…。別に1個じゃ無く、5個全て売ってあげても…」
シリカ「ぁっ…いえ、流石にそこまでお金に余裕がある訳では無いので…」
俺「いや、コルは貰わない。ほら」スッ
シリカ「えっ!?いや、受け取れませんよ!そんな無料で全てなんて…」
俺「…気にしなくて良い。好きに使ってくれ」
シリカ「どうして…?」
俺「え、えっとそれは……」
シリカ「それは?…」
俺「えっと…き、君のファンだから……」
シリカ「……。」
俺(あれ?逆に怪しまれてる?…)
俺「ほら。受け取って」グイッ
シリカ「あっ」グッ
俺「それじゃ俺はここで…」クルッスタスタ
シリカ「あっ…」
俺(あまり話すと声でバレるだろうしな…)
644 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/17(土) 15:01:25.20 ID:z9FagrD60
ラーベルグ
転移門前
転移門「」
俺(さてと、リズの武具屋は23層だったか)
シリカ「待って下さい!」タッタッタッ
俺「…?」
俺(シリカ?…未だ?…)
シリカ「ハァ…ハァ…。あの…ハァ、本当に私のファンだって言うなら、頭装備のフードを脱いで顔をちゃんと見せてくれませんか?」
俺「……どうして?」
シリカ「その…ちゃんと覚えておきたいんです。誰に優しくして貰ったか等は…」
俺「覚えて貰おうってつもりは無いから…」
シリカ「それなら私はさっきの回復結晶は受け取れません!」
俺「……どうしてそんなに拘る?」
シリカ「それは…この前、この世界で出会って親しくしてた私の大事な友達が死んでしまったから…」
俺(ぁ…)
シリカ「この世界じゃ何が起こるのか分からない…。急にお別れがやってくる時だってあります…」
シリカ「だから私は、お世話になった人達の事くらいはせめてちゃんと覚えておきたいんです!」
俺「……。」
1正体を明かしてユナの事で少し話す
2正体を明かさず去り、定期的に見にくる
安価下
645 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/17(土) 15:43:26.48 ID:Gn7UfQQs0
1
646 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/17(土) 20:18:45.26 ID:z9FagrD60
転移門前
俺「ユナの死によって得た、シリカなりのこの世界でのルール…」
シリカ「えっ?…」
俺「それが、シリカの辿り着いた答えか…」
シリカ「ど、どうして私の友達の、ユナさんの事を知ってるんですか?…」
シリカ「貴方は…?」
俺「変わったなシリカ」ピッ
シリカ「あ…」
黒フード「」シュンッ
俺「いいや、むしろ変わっていないのは俺の方か…」
シリカ「お、俺さん…!?」
俺「久しぶりだなシリカ」
シリカ「う、嘘…」ゴクリッ...
──────
─────
────
───
──
─
647 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/18(日) 11:48:58.80 ID:hUuSOorX0
草原
シリカ「ギルドが解散になってから、私は暫くユナさんと組んでたんです」
シリカ「レベルも近かったし、戦闘的な相性も良かったから…」
シリカ「でもある日、私がピナを……じゃ無くて、このフェザードラゴンをテイム出来てしまって…」
ピナ「キュイ」
シリカ「だから、ピナのレベル上げの為に下層でレベリングする間、ユナさんとはパーティーを解消してたんです…」
シリカ「でも、私がパーティーを解消してる間にユナさんは……あの時、私がパーティーを解消して無ければ…」グスッ...
俺「シリカのせいじゃ無いさ」
シリカ「で、でもっ…!」
俺「…シリカのせいだと言うのならあの時、俺が皆んなが反対する中強行してギルドを解散させた俺がそもそも悪い」
シリカ「いや、俺さんのせいなんかじゃ…」
俺「ギルドを解散させてしまえば、レベルや経験的に俺とアスナ以外は前線には居られなくなる…。前線から遠ざければ、シリカ達の事を守れると信じてたんだ…」
シリカ「ぁ…」
俺「…でも、それは俺の勝手な願望だった」
俺「解散させた後、バツが悪くなって俺はアスナ以外の元ギルドメンバーとは顔を合わせる事すら放棄したんだ…」
俺「そのザマがこれだ…」
シリカ「…。」
俺「…幾ら強くなっても、結局守りたかった人の窮地に駆け付ける事すら出来やしない」
シリカ「そんな事ありませんよ…。だって、ユナさん言ってましたもん…」
シリカ「俺さんとアスナさんが私達と別れて血盟騎士団を作ったのは、2人が優し過ぎるからだって」
俺「ユナが?…」
シリカ「はい…。だからせめて、私達は前線で戦ってくれてる2人の負担にならないように、心配をかけないようにしようって決めてたんです」
俺(一方的にギルドを解散させたのに、リーテン以外一切接触して来ないのは変だと思ってたらそう言う事だったのか…)
シリカ「でも、結局こうやって心配かけちゃってわざわざこんな下層まで様子を見させちゃったんですけどね…すみません…」
俺「いや…。俺の方こそすまなかった…」
俺(様子を見にくるのが遅過ぎた…。本当に大事ならざ、もっとちゃんとその後も気にするべきだったんだ…)
648 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/18(日) 12:25:43.77 ID:hUuSOorX0
草原
俺「シリカはこれからどうするんだ?相方のユナは居なくなってしまったが…」
シリカ「私は大丈夫ですよ…。ピナだって居るし…それに最近は中層プレイヤーの人達からもよくパーティーにも誘われるんで…」
シリカ「…それに今の私じゃ俺さん達と更にレベルが開いて、役にも立てないだろうし」
俺(確かに血盟騎士団に入ってから、シリカとはかなりのレベル差が開いた)
俺(レベル54とレベル42…。この差を埋める事は簡単には出来ないだろう)
シリカ「でも、最近は皆んな優しくて…ビーストテイマーって珍しいんですかね?」
俺「ビーストテイマーは攻略組でも見た事が無いし、条件も未だに不明のままだ」
俺「それくらい貴重な職種だが…モテてるのは単にシリカの愛嬌あっての物じゃないか?」
シリカ「ええっ!?いやそんな…//」カアッ
俺「…まぁ、流石にシリカ相手にプロポーズは引いたが」
シリカ「ええっ!?み、見てたんですか俺さん!?///」
俺「まぁ…シリカは普段どんな事をしてるのかなって…」
シリカ「うぅっ…///」
シリカ「でも最近多いんですよね…。そう言うの…」
俺(多いんだ…。でもまあ考えたら、この世界は女性プレイヤーと男性プレイヤーの数の比は1:15くらいだと思う)
俺(デスゲームが始まってから約1年…。色んな意味で女性を側に置きたいプレイヤーが増えるのも生理的な物だと思えば仕方ないが…)
シリカ「だから、ちょっと異性のプレイヤーは怖いので苦手で…」
俺「それがシリカの今の悩みか」
シリカ「はい…」
俺「でも俺とは普通に接する事が出来てるじゃないか」
シリカ「そ、それは俺さんだからですよ!//」
俺「俺だから…?」
シリカ「はい!」
俺(何が違うんだろう…?一緒に過ごした時間とかか?)
649 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/18(日) 12:29:29.98 ID:hUuSOorX0
草原
シリカ「あっ…そうだ//」
俺「うん?」
シリカ「俺さん。良かったらで良いんですけど…」
俺「良かったら?…」
シリカ「あぅ…えっと…///」
俺「??」
シリカ「わ、私の…彼氏役とかってなって貰えませんか?…///」
俺「彼氏役?…」
シリカ「も、勿論フリだけですよ!?///」ブンブン
シリカ「私に彼氏が居るって知れば、そう言うプレイヤーも減りそうだし……あ、いや俺さんがフリ出来ないって言うなら本当の彼氏って事になっても…///」ゴニョゴニョ
俺「シリカ…」
シリカ「い、いえごめんなさい!!そんな役を頼むなんて無理ですよね!」
シリカ「俺さんにはアスナさんが居るし、そんなのさせられたら困りますよね!//」ゴクリ...
俺「えっ…と…」
俺(確かにアスナに相談してからじゃ無いと、面倒な事になるだろうしやるなら先ずはアスナに相談だな…)
俺(ただそもそも、役だとしても俺が相手と言うのは少し危険過ぎる気も…)
俺(俺はこの世界で名が知れ渡っている…。それは普通のプレイヤーだけじゃ無く、ラフィン・コフィンとの連中との因縁も…)
俺(下手をすれば、俺じゃ無くシリカが狙われる可能性も…)
俺(だがシリカが本気で悩んでいるのなら力になりたい気も…)
1分かった。アスナに相談してもし許可が降りたら彼氏役やるよ
2…俺がシリカの彼氏役をやるのは色んな意味で危険過ぎる。だが、他に何か困った事があったら、これからは気軽に連絡してくれ
安価下
650 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2026/01/18(日) 14:51:25.36 ID:TNvZs6pu0
1
651 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/18(日) 15:23:52.46 ID:hUuSOorX0
コンマ36
草原
俺「分かった。アスナに相談してもし許可が降りたら彼氏役やるよ」
シリカ「ですよね…。えへへ分かってまし…ん?ええっ!?今なんて言いました!?」
俺「いや、だからアスナが大丈夫そうならやっても良いって」
シリカ「ほ、本当ですか!?本当の本当に!?///」
俺「あ、ああ…」
俺(本当に付き合う訳じゃ無いしな…。アスナもこれくらいなら何も言わないだろ)
シリカ「や、約束ですからね!?///」
俺「ああ。アスナと話してみてまた連絡するよ」
シリカ「はい!」
シリカ(このアインクラッドの世界だけでも…お、俺さんと私が恋人に…///)ボ-...
俺「…。」
俺(ユナが死んでもっと落ち込んでるかと思ったが、意外と逞しいみたいだな…)
652 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/18(日) 16:24:16.43 ID:hUuSOorX0
リズベット関連は同じなのでカット
リズベット武具店
リズベット「でも、まっこうやってちゃんと顔を出すようになったのは大きな進歩じゃない?」
俺「俺はただ…リズやシリカが攻略以外の所で、何か危ない事に巻き込まれて無いか心配になって…」
リズベット「リーテンは攻略組に近い層を拠点にしてレベリングしてるから私達と比べるとちょっとリスクは高いけど」
リズベット「私とシリカはそれぞれ中層組の中でも下の階層に居るから先ず大丈夫よ」
アスナ「シリカちゃんも最近新しいお友達が出来たって言ってたわね」
俺「…今は大丈夫だとしても、今後何かあってもし攻略組の近くの層に来る時は伝えて欲しい」
リズベット「大丈夫だって」
アスナ「リズ、45層からはフィールドのMobの攻撃パターンが変わって既存の3パターン以外にもアイテムを使うMobや武器を持ち帰るMobも現れてこれまでとは同じようには行かなくなってるのよ」
リズベット「え?そ、そうなの?…」
アスナ「血盟騎士団の初期メンバーも2名レベリングの最中に亡くなってるわ…」
リズベット「そんなに手強くなるんだ…」
俺「だから頼む。46層以上に来て圏外へ出るような事が有れば報せて欲しいんだ」
リズベット「……。」
リズベット「…でも、やっぱ二人に守られてるだけなんてあたしは嫌だわ」
アスナ「リズ…」
リズベット「じゃあ条件があるわ!」
俺「条件?…」
リズベット「今後、二人が武器防具を新調したくなったり鍛えたくなったりしたら必ず私の所へ持って来なさい」
リズベット「この世界で一番の鍛治屋が武器防具を観てあげるから」
俺「む、無料で!?」
リズベット「何言ってんの?勿論お金は取るわよ…こちとら商売よ?」
俺「…。」
リズベット「まぁ、少しは友達価格にしておいてあげるから」ニコッ
俺(そういや、アスナも居るならちょうど良いな。シリカの悩みの事話すか?)
俺(ここだとリズにも聞かれるが…)
1アスナと二人きりになってから相談する
2ここで話す
安価下
653 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/18(日) 17:30:17.39 ID:GRj/1aAEo
1
654 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/19(月) 11:04:22.08 ID:aDdpZeyxO
帰り道
アスナ「良かったねリズと仲直りできて」スタスタ
俺「仲直り…って言うのかな?元々、ただ気まずいだけだったから…」スタスタ
アスナ「そうやって気にしてたのは俺君だけでしょ?」
俺「ああ…。そうだったみたいだ…」
俺「でもアスナがちょうど居てくれて良かったよ」
アスナ「え?どうして?」
俺「あんな風に一方的に解散して決別した後に会うのは、やっぱ二人きりだと緊張して上手く行かなかったと思うから…」
アスナ「フフッ。俺君の役に立てたなら良かったわ」スタスタ
俺(アスナの機嫌が良いな。今なら行けるか?…)
俺「それとアスナ。ついでにもう一つ、協力……と言うか許可して欲しい事があるんだが…」
アスナ「うん?私で協力出来る事なら何でもするけど?」
俺「実は今日、昼間シリカに会ってさ」
アスナ「シリカちゃんとも会ってたんだ」
俺「ああ。それでシリカは今悩みがあって…カクカクシカジカで彼氏役をしてくれないか?って頼まれてんだが…」
アスナ「シリカちゃんの彼氏役?…」ピタッ
俺「も、勿論ただの役だぞ!中層プレイヤーのアイドル的存在として偶像され始めてるシリカにこれ以上変な層が近寄らない為のストッパーみたいな役割で…」
アスナ「……。」
俺(マズイか?…)ゴクリ...
コンマ下二桁
61以上認めてくれた
11〜60私達はそれどころじゃ無いと反対された
10以下完全に拗らせてしまった…
安価下
655 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/19(月) 11:49:07.81 ID:Qsci6hlNO
はい
656 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/19(月) 15:44:10.41 ID:OMtXSp5O0
コンマ81
帰り道
アスナ「良いんじゃない別に?」
俺「えっ…?良い、のか?…」
俺(てっきり反対されるのかと思っていたが…)
アスナ「だってシリカちゃんそれで困ってるんでしょ?」
俺「まぁ、そうだけど…」
アスナ「俺君がそうする事で問題が解決するなら、付き合ってあげれば?」
俺「でも彼氏役ってなると、その…」
アスナ「ただの役作りなんでしょ?」
俺「…ああ」
俺(どうしてだろう…。シリカの力になってあげたいって思った筈なのに、何か……)
俺「でも、やっぱ彼氏役をやるって事は定期的に会わなきゃいけないだろうし…」
俺「血盟騎士団の隊長としての任務もあって忙しいし…」
アスナ「それくらい私が代わりに引き受けるわよ」
俺「…そっか」
アスナ「フッ、どうしたのよ?俺君がいいだした事でしょ?…」
俺「…。」
俺(本当に良いのだろうか…?いや、俺はアスナと付き合っている訳では無い…)
俺(だから本当はアスナの許可なんて取る必要無い筈なのに、許可を求めてる…)
俺(そしてアスナに許可も貰ったと言うのに、何処か心が晴れない…)
俺(…何か、順序がおかしいのか?)
俺(許可を得るには普通、先にアスナと…)
1まあ気のせいか。シリカと週一くらいでデートして彼氏役をしよう
2……ごめん、やっぱり彼氏役はやめるよ。だって俺は、本当はアスナの事が…
安価下
657 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/19(月) 15:56:47.06 ID:dsWFDNZ8o
2
658 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/19(月) 16:36:26.25 ID:OMtXSp5O0
帰り道
俺「……ごめん、やっぱり彼氏役はやめるよ」
アスナ「うん?やめるの?」
俺「ああ…。俺がこんな気持ちのままでシリカの彼氏役なんて務まる訳が無いと思うから…」
アスナ「俺君の気持ちって…」
俺「…。」ゴクリ...
アスナ(ぁ…)
俺「だって俺は、本当はアスナの事が───」
俺口「アスナ手「」」グッ
俺「ムグッ!?」
アスナ「……ごめん。今はやめて俺君」フルフル
俺(あっ…)
アスナ「…ユナが死んで、ユナの分まで攻略を頑張ろうって決めたとこなの…」
俺(アスナ…)
アスナ「なのに…今俺君からその言葉を貰ってしまったら、私の中で決めた決意が緩いじゃう…」
アスナ「もう、ここからは血盟騎士団副団長としてやっていけなくなる…。だから今は…」スッ
俺(そうか…。アスナにはアスナの中のルールがあったのか…)
俺「ごめんアスナ…俺、自分の事ばっかりで…」
アスナ「ううん。そんな事無い!私だって本当は嬉しいの!」
アスナ「嬉しいんだけど…今は心の底からは喜べ無い気がするから…」
俺「そっか…」
アスナ「ごめんね…こんな我儘言って…」
俺「いいや、俺もただ…伝えておかなきゃって思ったから」
アスナ「大丈夫だよ。俺君の事、ちゃんと信じてるから//」
俺「アスナ…//」
アスナ「帰ろっか//」スッ
俺「あ、ああ…」
アスナ手「俺手「」」ギュッ
俺(…時期が早かったが、やはり俺は自分の気持ちに嘘はつけない。シリカにはちゃんと断りを入れておこう)
俺(シリカもシリカで、俺のような偽の彼氏役では無くちゃんと本当の恋人が見つかって欲しいが…)
シリカその後
コンマ下二桁
41以上キリトと会い、キリトと本当の恋人に(キリト56層から戦線復帰)
40以下キリトと会うが俺への気持ちは変わらず
20以下キリトとも会わない(シリカ死亡判定へ)
安価下
659 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/19(月) 16:43:31.93 ID:dsWFDNZ8o
ほい
660 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/19(月) 17:37:05.99 ID:OMtXSp5O0
コンマ93(シリカ、キリトと恋人に(キリト立ち直り55層から戦線復帰)
2ヶ月後
フロアボス部屋
暗黒竜「ガアアアッ!!」
コハル「ッ…!」サッ
俺「よし!よく引きつけたぞコハル!後は俺が……うおおおおおっ!!」ブウンッ!!
暗黒竜「」ズバアッ!!パリ-ン
俺「はぁ、はぁ…竜の方はやったか…。後は竜騎士の方の…」
俺(リズベットやシリカと和解し、俺は本来の強さを取り戻して来ていた)
俺(…いいや、それだけじゃ無い。必ず守り切ると改めて誓った信念が俺に力を与えていた)
俺(そしてそれはアスナにも…)
アスナ「スタースプラッシュ!!」ビュンッ!!
リザードマンロード「」ザンッ!!パリ-ン!!
「congratulations!!」
アスナ「はっ、ふぅ…お疲れ様俺君」ストッ
俺「ああ…だがこっちの被害は?」スタスタ
ヒースクリフ「出ていない。血盟騎士団の方はな…」
俺「それなら聖龍連合の方で最初の4人のみか」
俺(第50層は折り返しの層と言う事もあって、血盟騎士団の1軍と聖龍連合の1軍のみの参加で中層ギルドは入れなかった)
俺(竜騎士&暗黒竜と言うRPGでは王道のボスキャラが第50層のボスだったが俺達は何とか突破した)
俺(50層のボス戦へ挑むのに1ヶ月の時間を擁し、ヒースクリフも参加してこの辛勝…)
俺(これまでは1週間も有れば攻略出来てたが、51層からは攻略スピードもかなり鈍化しないと物理的に不可能になって行くだろうな…)
アスナ「ねえ俺君。今年の年末年始は…」タッタッタッ
俺(うん?)チラッ
ゴドフリー「しかし、それにしても流石団長ですな。アレだけのボスのブレスの攻撃をガードしてHPがギリギリ黄色にも行って無いとは」
ヒースクリフ「実は最近、防御力の上がるスキルを覚えたのでね…」
俺(防御力の上がるスキル…?基礎ステ以外に防御が上手くなるスキルなんてそんなもんあったっけか?…)
俺(…いいや、確か俺もサチを助けた際にいつの間にか増えてたスキルがあった)
俺(もしかしてソレか?…)
アスナ「…。」ソワソワ
アスナ(俺君、今年の正月はどうやって過ごすのかしら?…)
1特に新スキルの事は気にせずアスナを初詣に誘う
2あるスキルについて調べたいので年末年始等関係無くレベリングする
安価下
661 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/19(月) 17:51:07.88 ID:Pwx+BSfSO
1
662 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/19(月) 17:57:21.64 ID:OMtXSp5O0
第47層
フローリア
俺(結局、俺はいつの間にか増えていたスキルの事は気にしなかった。もしかしたらただのシステム的なバグか何かなのかもしれない)
俺(そして50層の突破後、俺はアスナと共に47層の景観が良い街にある小さな祠に初詣に来ていた)
アスナ「12月31日までの50層の突破、何とか間に合ったね」
俺「ああ。本当にギリギリだったが…」
俺&アスナ「「…。」」
俺(俺達は血盟騎士団を立てた時に決めていた事がある)
アスナ「突破出来ちゃったんだ…」
俺「…。」
俺「もし年内迄に50層を突破出来なければ、俺とアスナは血盟騎士団の上の立場から退き前線から一時離脱する…」
アスナ「うん…」
俺「正直言って、その世界線に行くのも悪くは無いかと思った事は無いかと言われれば嘘になる…」
アスナ「あっ…//」
俺「だが、血盟騎士団は着実なは成長し50層を突破した」
俺「俺やアスナはもう、血盟騎士団に…攻略組に無くてはならない存在なんだ」
アスナ「そうだね…」
アスナ「でも大丈夫。私は一人じゃ無いから」ニコッ
俺「アスナ…//」アスナ手「」ギュッ
アスナ「ん…じゃあお詣りしちゃおっか//」
俺「ああ」
俺&アスナ「「…。」」パンッ!!
俺(俺の願う事…)
1今度こそ大事な人達を守り切れますように…
2アスナともっと接近出来る年になりますように…
3出来る事ならユナが生きている世界線に行きたかったです…。いや、あの時サチを守れただけでも頑張った方か?
安価下
663 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/19(月) 18:11:00.87 ID:NUe41uL9O
1
664 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/19(月) 18:31:28.07 ID:LW6zaX7a0
フローリア
俺(ユナの時の様な俺が何も知らない所で誰かが犠牲になるのはもう嫌だ…)
俺(だから今度こそ、大事な人達を守れますように)
「ショートメッセージが届きました」
俺「ん…?このタイミングでショートメッセージ?…」スッ
アスナ「あ、本当だ?なんだろう?」
「おみくじ「」」
俺「おみくじ?…差出人は運営から?…」
アスナ「あっ、もしかすると私達1月1日にここでお詣りする事で隠しイベントのタスクをこなしたんじゃない?」
俺「そう言うのもあるのか」
アスナ「ねっ、折角だから引いてみない?」
俺「ああ、引いてみるか」スッ
俺(5枚の中から一枚を選べか…?一番端のこれでいいや)ピッ
アスナ「俺君どうだった?私吉だって」
俺「俺は…」
コンマ下二桁
91以上大吉が出た(巻き戻し権利入手)
31〜90吉が出た(コンマ振り直し権利入手)
30以下末吉だった
安価下
665 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/19(月) 19:00:44.28 ID:5qvno81do
あ
666 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2026/01/19(月) 20:06:39.18 ID:lcfDskowo
あ
667 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/21(水) 17:58:35.38 ID:36EFAzHT0
コンマ28
フローリア
俺「末吉…なんか微妙だな…」
アスナ「末吉って結構凝ってるのね。こう言うのって大吉か凶しか入って無いと思ってたわ」
俺「って事はアスナは…」
アスナ「大吉だった」ニコッ
俺「…やはりな。何かそんな気がしたよ」
アスナ「でも私はそんな運なんてアテにして無いわ。確かに運の要素もあるけど、このゲームは運だけで攻略出来るような簡単なゲームじゃ無いから」
俺「ああ…。そうだな…」
俺(しかし、アスナはこう言ってくれてるが俺自身には運の要素もかなり大きいような気も…いや、とりあえず凶や大凶じゃなかっただけマシなのかな…)
俺「まあいいか。あまり気にせずこれからも頑張ろう」
アスナ「うん!」
セーブ地点
668 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/22(木) 10:42:53.57 ID:hLZ+1qpy0
第56層
ダナ
俺(アスナとの初詣から3ヶ月、俺達は予想通り攻略ペースが落ちて現在は第56層の攻略を行っている)
俺(この頃になるとフィールドボスの撃破がキーアイテムになっていたり等もするので、フィールドボスも撃破しながら攻略を行っていた)
アスナ「ここに現れるフィールドボスを村に誘い込みます」
キリト「ちょっと待ってくれ。そんなことしたら街の人たちが…」
アスナ「それが狙いです。ボスがNPCを殺している間に攻撃。」
キリト「NPCは岩や木みたいなオブジェクトとは違う!彼らは…」
アスナ「生きているとでも?」
キリト「…。」
アスナ「アレは単なるオブジェクトです。例え殺されてもまたリポップするのですから」
キリト「俺はその考えには従えない。」
アスナ「今回の作戦は私、血盟騎士団副団長アスナが指揮をとることになっています。私の言うことには従ってもらいます」
キリト「ッ…良いのかお前は!?こんなやり方で攻略を行って…」
俺「正攻法でフィールドボスと当たれば、攻略組から犠牲者が出るだろう…」
キリト「だが…!」
俺「キリト、NPCは何度も蘇れるが俺達は違う。一度死ねばもう2度と復活出来ないんだ」
キリト「…。」
俺(第55層の頃から、黒猫団壊滅後に行方不明になっていたキリトが久々に前線へと戻った)
俺(戦闘のセンスは相変わらずで、何ならレベルも俺達よりも少し上で腕は全く衰えていなかったが…)
俺(しかし、ずっと前線で戦い続けている俺とアスナと比べて約半年以上前線に居なかったキリトでは攻略に対しての温度差が生じていた)
669 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/22(木) 11:17:43.95 ID:hLZ+1qpy0
作戦会議後
ダナ
キリト「久々に攻略会議に参加したが最近のアスナはいつもああなのか?アレじゃ、息詰まるぜ」スタスタ
俺「攻略指揮を取ってる時だけさ。普段はああじゃない」スタスタ
俺「…ただ、皆んなの命を預かる副団長としての重圧は凄いかかってると思う」
キリト「オレはてっきりアスナが副団長ならお前が団長になってると思ってたが、まさかヒースクリフとはな」
俺「…まぁ、色々あったんだよ」
キリト「ふうん」
俺「キリトこそ、よく前線へと戻って来たな」
キリト「なんだよ?オレが戻っちゃ邪魔だったか?」
俺「まさか。第55層のフロアボス戦で苦戦してた時に遅れて参戦してLAまで取って行くのはちょっと主人公過ぎたぞ」
キリト「よせよ。別に狙って取れた訳じゃ無い」
俺「だがあの速さは見事だった。火力タイプの俺と、クリティカルタイプのアスナじゃ手数が足りてなかったからな」
キリト「と言うかお前、相変わらず火力タイプなんだな…」
俺「うん?ああ…。STRももう400以上行ってるな。この数値は血盟騎士団の中でもダントツトップらしい」
俺「その代わりDEXやAGIが他の血盟騎士団のメンバーより下だが…」
キリト「筋肉馬鹿過ぎる…。それもう完全に最前衛のタンク兼アタッカーの性能してんじゃねえか…」
キリト「その性能ならもう片手直剣辞めて、両手剣や両手斧に転向して攻撃力だけを磨いた方が良いんじゃないか?」
俺「まぁ、それもそうだが…第50層のフロアボスのLAでこの魔剣を入手したんだよ」ピッ
キリト「うん?」
「エリュシデータ」
キリト「うわ。なんだこの必要パラメータの重い剣!?でもステータスだけ見ると第80層相当のレア物じゃないか」
俺「これがドロップしたからちょっと悩んでるんだよな」
俺(ここからはこれを扱えるくらいのパラメータに寄せるつもりだったが、ここでメイン武器転向したらこれは必要無くなる…)
俺(どうする…?)
1ここからはAGIやDEXも上げてエリュシデータを扱える片手直剣のトッププレイヤーを目指す
2エリュシデータはキリトにあげて、俺は両手剣に持ち替える
3選べない(既存のユニークスキルに関心持っていなかったので不可)
安価下
670 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/22(木) 12:56:45.84 ID:3ZteOMWcO
2
671 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/22(木) 22:15:14.22 ID:vtGwhRHr0
ダナ
俺「キリト、この剣はお前にあげるよ」
キリト「えっ!?い、いいのか!?」
俺「ああ。俺は助言通りこれからは両手剣に転向するからさ」
キリト「マジか…。サンキュー」
俺「その代わり、この世界最強の片手直剣のプレイヤーになれよ。そんで1日でも早くこのデスゲームを終わらせる為に戦ってくれ」
キリト「そりゃ勿論…だが最強か…」
俺「自信が無いのか?」
キリト「いや、そう言う訳じゃ無いが…」
キリト(サチを助ける時に見せた、こいつの斬撃の威力の貫通…)
キリト(…アレは通常のソードスキルには無いスキルだった)
キリト(もしアレが再現性のある技なら、こいつこそ本当は最強の片手直剣のプレイヤーになってたかもだが…)
俺「うん?」
キリト「…何でも無い」
キリト(この感じはアレ以降再現性無かったんだな…。ならいったい、どうしてあんなスキルが起きたんだろう…)
俺「じゃ俺は早速、リズの武具店で両手剣作って貰ってくるよ」スタスタ
キリト「ああ…じゃあまた作戦の時間になったらな」
キリトの好感度が9に上昇した
672 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/23(金) 00:49:49.24 ID:jMp6TFBJ0
第56層
渓谷
俺(両手剣へと持ち替えた俺は、早速第56層のフィールドボスに使用してみた)
ジオクロウラー「」シャアアッ
アスナ「マズイ!崖の方へ向かってくるわ!?フォワード隊は後退!」
ゴドフリー「りょ、了解!?」バッ
キリト「いや、こっからならば!」ブンッ!!
ジオクロウラー「」ブシュウッ!!
キリト「どうだ!?」
ジオクロウラー「」シャアアアッ!!
キリト「くっ…!浅かったか!?」バッ
崖「」ガラガラガラッ
キリト「しまった!?地形が!?」ブワッ
コハル「…!キリトさん!?」ガシッ
キリト「さ、サンキューコハル!」
ジオクロウラー「」シャアアッ!
キリト&コハル「「わああっ!?」」
アスナ「そっちへ…行きなさい!!」ビュオッ
ジオクロウラー「身体」ドンッ!!
アスナ「進行方向が変わった。はっ!マズイ、このままじゃ迷宮区へ向かう橋を落とされる…」
橋の上「俺「ッ…」」スッ
アスナ「俺君?…」
俺(やたら硬い暴れ蛇か。俺の両手剣の適性テストには持って来いだ)スチャッ
ジオクロウラー「シャアアッ!!」ビュンッ!!
俺「うおおおおおおっ!!」ブウンッ!!!
コンマ下二桁
66以上俺、両手剣を直ぐに使いこなしてフィールドボスを破壊した
65以下俺、流石に両手剣を直ぐには扱えず逆に両手剣が折れた
安価下
673 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2026/01/23(金) 01:10:53.35 ID:vx2JgbId0
はい
674 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/23(金) 01:22:39.47 ID:I0Fil9Hf0
鼻毛
675 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/23(金) 09:34:13.40 ID:BT1QbEjeO
コンマ35
リズベット武具店
リズベット「…で、硬いモンスター相手に無理矢理スキル使ったら剣が折れたって訳?」
俺「ああ、最終的にはアスナが倒してくれたがリズの作ってくれた両手剣はポッキリ逝った」
折れた両手剣「」
リズベット「ポッキリ逝ったじゃ無いわよ!?その剣作るのにどんだけ素材を使ったと思ってんのよ!?」
俺「い、いや…」
リズベット「ただでさえアンタの指定する攻撃力の目標値に合わせると特注にしなきゃだから素材集めるの大変なのに…」
俺「でも素材集めは俺も手伝ってるだろ?」
リズベット「もっと大事に剣を扱えって言ってんの!!たった数回の使用で修復不可状態にするなんて有り得ないわよ!」
俺「ごめん…。何か片手剣と使用感違って、これまで通り振ったら全然芯に当たらなくてさ…」
リズベット「はぁ…そもそも、最前線に居るアンタがもう60層を前にメイン武器変えたの自体間違いだったんじゃないの?」
俺「え?…」
リズベット「確かにメイン武器の変更はこの世界じゃよくある事だけど、それは皆んな最前線に居る訳じゃ無いからよ」
リズベット「武器やスキルの扱いに慣れてくるまでは狩場のレベルを下げて練習するものじゃない」
リズベット「でも血盟騎士団でB隊のリーダーしてるアンタにはその時間が無い」
俺「ああ…」
リズベット「まあ中には直ぐ別の武器を使い熟す器用な人間も偶に居るみたいだけど、あんたはそうじゃ無かったんでしょ?」
俺「うん…」
リズベット「キリトはあんたのステータスだけ見て両手剣を勧めたみたいだけど、今のアンタの立場も考えたらあたしは片手剣に戻した方が良いと思うわよ?」
俺「…。」
俺(そう言われてみると確かにリズの言ってる事の方が理に適ってるような気も…)
俺(ただ昔の、もっと生きる事自体に必死だった頃の俺はこんなヘマしなかったような気も…)
1リズの助言通り一旦片手剣に戻して、俺が弱くなったと感じる根本の原因を探る
2…いいや、俺は両手剣のトッププレイヤーを目指したい。だから現状で作れる最強の両手剣を作ってくれないか?
安価下
676 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/23(金) 10:39:24.60 ID:2Pig2J8pO
2
677 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/23(金) 13:26:47.53 ID:kBuTNbII0
リズベット武具店
俺「…いいや、俺は両手剣のトッププレイヤーを目指したい」
リズベット「両手剣のトッププレイヤーか。まぁ気持ちは分かるけどねえ〜」
俺「だから、現状で作れる最強の両手剣を作ってくれないか?その剣でもう一度…」
リズベット「ん?つまり、前の剣はあたしの作った武器が弱かったって言うの!?」
俺「あ、いや…そうじゃなくて…」
俺(マズイ。リズの地雷踏んだ)ゴクリ...
リズベット「あたしだってねえ!素材が有ればアンタが文句も言えないくらいの両手剣くらい作れるわよ!」
俺「そ、そうなのか…ちなみにその素材ってのは俺が代わりに取ってくるのは?…」
リズベット「いいえ駄目よ。普通のプレイヤーでは入手不可」
リズベット「一流の武具屋が持つマスタースミスのスキルが無いと取れないレアな鉱石なのよ」
俺「つまりリズを直接連れて行かないと取れない鉱石か…。ちなみにその場所は?」
リズベット「それは…」
コンマ下二桁
61以上雪山(第55層。原作通り)
31〜60火山(第60層。最前線)
30以下霧の多い湿地帯(第19層)
安価下
678 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/23(金) 16:39:27.54 ID:UkR3G6u0O
無理ゲー
679 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/23(金) 21:07:05.21 ID:kBuTNbII0
コンマ54
リズベット武具店
リズベット「必要な鉱石が取れるのは第60層…」
俺「ろ、60層!?現在攻略中の最前線の層じゃないか!?」
リズベット「ええ、そうよ。そしてその中でも危険地帯、火山エリアよ」
俺「火山…」
俺「あのエリアは火山の熱により、オートでHPも減って行くクソエリアだ…」
リズベット「普通に熱いだけじゃないんだ?…」
俺「ああ、だからその特性のエリアと言う事で血盟騎士団の諜報部ですら未だ調査の済んでない未開の地…」
俺(…と言うか60層の攻略には通る必要が無さそうだから、そもそもリスクを負ってまで調査をする事も無いと思う)
俺「敵のMobすら分からない大地をリズを守りながらか…」
リズベット「べ、別に危険そうなら辞めといても良いけど?」
俺「ちなみに今のリズのレベルは?」
リズベット「63レベよ」
俺「なんだ?意外に高いな」
リズベット「そりゃあアタシはトッププレイヤー御用達の一流鍛治屋だし」エッヘン
俺(しかし、それでもリズを連れては不安だ…)
俺(敵も強いし、死のリスクも結構あるだろう…)
1覚悟を決めてリズベットと共に向かう
2諦める
安価下
680 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/23(金) 21:25:20.43 ID:FA77b4i30
1
681 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/24(土) 14:44:30.14 ID:qii9Cykv0
コンマ43
第60層
火山入口
リズベット「ハァ…あっつい…」スタスタ
俺「目的の場所は火口の近くだったよな?」スタスタ
リズベット「ええ。そこに紅く光る鉱石がある筈なの」
俺「問題は道中のモンスターか…」
リズベット「いや、この暑さもヤバいけど…」
俺(どうしても両手剣のトッププレイヤーになりたかった俺は、危険地帯だとしてもリズベットを連れて強行した)
俺「もう直HPが自動で減るエリアに入る。そしたら更に熱くなる筈だ」
リズベット「ええ…」
俺「戦闘は俺がやるから、リズはポーションの自動回復は切らさないようにな」
リズベット「ハァ…舐めないでよ。あたしだって…」
大量のガーゴイル族Mob「「「」」」バサバサ
リズベット「げっ…」
俺「お出ましだ。下がってろリズ」スチャッ
俺(間に合わせの片手剣でリズを守りながら戦うのはキツイが、ここまで来たらやるしか無い…)グッ
コンマ下二桁
71以上俺達は無事に鉱石の前までやって来た
31〜70とか倒しながら進んだがフィールドボスが出現した
30以下普通に負けた…
安価下
682 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/24(土) 15:11:05.75 ID:JuBkmpuaO
あ
683 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/24(土) 19:59:13.67 ID:qii9Cykv0
火口付近
マグマ「」ドロッ...
俺「はあっ!」ブウンッ!!
ガーゴイル族Mob「」ズバアッ!!
俺「くっ…ふぅ…ふぅ…大丈夫かリズ?…」チラッ
リズベット「はぁ…あ、アンタの方こそ戦いっぱなしだけど…?」スタスタ
俺「Mobのレベルが低くて戦闘は何とかなってる…。だが、体力的に長居はマズイ…」ポーション「」キュポ
リズベット「そうね…。暑過ぎるわ…取ったらさっさと離脱したい所なんだけど…うん?」
俺「あっ…」
紅蓮石「」
リズベット「あった。これだわ…」
俺「よし、さっさと取って脱出しよう」
リズベット「ええ。そうね」スッ
岩石竜「」ブワッ
リズベット「えっ!?何!?ドラゴン!?」
俺「50層から60層の特殊エリアにはドラゴン系のモンスターが配置されてる事が多い。こいつもその内の一つだろう」
リズベット「解析してる場合じゃ無いわよ!こいつが居ると鉱石が…」
俺「俺が向こうに引きつける!リズはその間に鉱石を取ってくれ!」ダッ
リズベット「わ、分かったわ!」スッ
俺「こっちだデカブツ!」タッタッタッ
岩石竜「」ガアアッ!!
俺(ソロでこいつと普通に戦うのは場所的にもキツイ…。上手く誘導して火口に落とせば…)
俺(失敗すれば俺が落ちるが…いや、やるしか無い)グッ
コンマ下二桁
81以上何とかレア鉱石を取って脱出した
46〜80取ったは良いがリズベットが穴に落とされた
45以下逆に火口に落とされてしまい…(俺死亡)
安価下
684 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/24(土) 20:14:55.04 ID:UihAK7/lo
お
685 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/24(土) 21:00:02.83 ID:qii9Cykv0
コンマ04(俺死亡)(1回目)
分岐から
作戦会議後
ダナ
キリト「久々に攻略会議に参加したが最近のアスナはいつもああなのか?アレじゃ、息詰まるぜ」スタスタ
俺「攻略指揮を取ってる時だけさ。普段はああじゃない」スタスタ
俺「…ただ、皆んなの命を預かる副団長としての重圧は凄いかかってると思う」
キリト「オレはてっきりアスナが副団長ならお前が団長になってると思ってたが、まさかヒースクリフとはな」
俺「…まぁ、色々あったんだよ」
キリト「ふうん」
俺「キリトこそ、よく前線へと戻って来たな」
キリト「なんだよ?オレが戻っちゃ邪魔だったか?」
俺「まさか。第55層のフロアボス戦で苦戦してた時に遅れて参戦してLAまで取って行くのはちょっと主人公過ぎたぞ」
キリト「よせよ。別に狙って取れた訳じゃ無い」
俺「だがあの速さは見事だった。火力タイプの俺と、クリティカルタイプのアスナじゃ手数が足りてなかったからな」
キリト「と言うかお前、相変わらず火力タイプなんだな…」
俺「うん?ああ…。STRももう400以上行ってるな。この数値は血盟騎士団の中でもダントツトップらしい」
俺「その代わりDEXやAGIが他の血盟騎士団のメンバーより下だが…」
キリト「筋肉馬鹿過ぎる…。それもう完全に最前衛のタンク兼アタッカーの性能してんじゃねえか…」
キリト「その性能ならもう片手直剣辞めて、両手剣や両手斧に転向して攻撃力だけを磨いた方が良いんじゃないか?」
俺「まぁ、それもそうだが…第50層のフロアボスのLAでこの魔剣を入手したんだよ」ピッ
キリト「うん?」
「エリュシデータ」
キリト「うわ。なんだこの必要パラメータの重い剣!?でもステータスだけ見ると第80層相当のレア物じゃないか」
俺「これがドロップしたからちょっと悩んでるんだよな」
俺(ここからはこれを扱えるくらいのパラメータに寄せるつもりだったが、ここでメイン武器転向したらこれは必要無くなる…)
俺(どうする…?)
1ここからはAGIやDEXも上げてエリュシデータを扱える片手直剣のトッププレイヤーを目指す
2エリュシデータはキリトにあげて、俺は両手剣に持ち替える
3選べない(既存のユニークスキルに関心持っていなかったので不可)
安価下
686 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/24(土) 21:21:18.78 ID:KJutZF+mO
2
687 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/24(土) 21:46:46.68 ID:qii9Cykv0
同じなのでカット
第56層
渓谷
俺(両手剣へと持ち替えた俺は、早速第56層のフィールドボスに使用してみた)
ジオクロウラー「」シャアアッ
アスナ「マズイ!崖の方へ向かってくるわ!?フォワード隊は後退!」
ゴドフリー「りょ、了解!?」バッ
キリト「いや、こっからならば!」ブンッ!!
ジオクロウラー「」ブシュウッ!!
キリト「どうだ!?」
ジオクロウラー「」シャアアアッ!!
キリト「くっ…!浅かったか!?」バッ
崖「」ガラガラガラッ
キリト「しまった!?地形が!?」ブワッ
コハル「…!キリトさん!?」ガシッ
キリト「さ、サンキューコハル!」
ジオクロウラー「」シャアアッ!
キリト&コハル「「わああっ!?」」
アスナ「そっちへ…行きなさい!!」ビュオッ
ジオクロウラー「身体」ドンッ!!
アスナ「進行方向が変わった。はっ!マズイ、このままじゃ迷宮区へ向かう橋を落とされる…」
橋の上「俺「ッ…」」スッ
アスナ「俺君?…」
俺(やたら硬い暴れ蛇か。俺の両手剣の適性テストには持って来いだ)スチャッ
ジオクロウラー「シャアアッ!!」ビュンッ!!
俺「うおおおおおおっ!!」ブウンッ!!!
コンマ下二桁
66以上俺、両手剣を直ぐに使いこなしてフィールドボスを破壊した
65以下俺、流石に両手剣を直ぐには扱えず逆に両手剣が折れた
安価下
688 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/24(土) 21:47:04.16 ID:XI2H3KxhO
はい
689 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/24(土) 22:40:14.20 ID:QW+tA86e0
コンマ16
リズベット武具店
リズベット「…で、硬いモンスター相手に無理矢理スキル使ったら剣が折れたって訳?」
俺「ああ、最終的にはアスナが倒してくれたがリズの作ってくれた両手剣はポッキリ逝った」
折れた両手剣「」
リズベット「ポッキリ逝ったじゃ無いわよ!?その剣作るのにどんだけ素材を使ったと思ってんのよ!?」
俺「い、いや…」
リズベット「ただでさえアンタの指定する攻撃力の目標値に合わせると特注にしなきゃだから素材集めるの大変なのに…」
俺「でも素材集めは俺も手伝ってるだろ?」
リズベット「もっと大事に剣を扱えって言ってんの!!たった数回の使用で修復不可状態にするなんて有り得ないわよ!」
俺「ごめん…。何か片手剣と使用感違って、これまで通り振ったら全然芯に当たらなくてさ…」
リズベット「はぁ…そもそも、最前線に居るアンタがもう60層を前にメイン武器変えたの自体間違いだったんじゃないの?」
俺「え?…」
リズベット「確かにメイン武器の変更はこの世界じゃよくある事だけど、それは皆んな最前線に居る訳じゃ無いからよ」
リズベット「武器やスキルの扱いに慣れてくるまでは狩場のレベルを下げて練習するものじゃない」
リズベット「でも血盟騎士団でB隊のリーダーしてるアンタにはその時間が無い」
俺「ああ…」
リズベット「まあ中には直ぐ別の武器を使い熟す器用な人間も偶に居るみたいだけど、あんたはそうじゃ無かったんでしょ?」
俺「うん…」
リズベット「キリトはあんたのステータスだけ見て両手剣を勧めたみたいだけど、今のアンタの立場も考えたらあたしは片手剣に戻した方が良いと思うわよ?」
俺「…。」
俺(そう言われてみると確かにリズの言ってる事の方が理に適ってるような気も…)
俺(ただ昔の、もっと生きる事自体に必死だった頃の俺はこんなヘマしなかったような気も…)
1リズの助言通り一旦片手剣に戻して、俺が弱くなったと感じる根本の原因を探る
2…いいや、俺は両手剣のトッププレイヤーを目指したい。だから現状で作れる最強の両手剣を作ってくれないか?
安価下
690 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2026/01/24(土) 22:56:46.55 ID:uJ3mFww90
2
691 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/24(土) 23:16:48.91 ID:QW+tA86e0
リズベット武具店
俺「…いいや、俺は両手剣のトッププレイヤーを目指したい」
リズベット「両手剣のトッププレイヤーか。まぁ気持ちは分かるけどねえ〜」
俺「だから、現状で作れる最強の両手剣を作ってくれないか?その剣でもう一度…」
リズベット「ん?つまり、前の剣はあたしの作った武器が弱かったって言うの!?」
俺「あ、いや…そうじゃなくて…」
俺(マズイ。リズの地雷踏んだ)ゴクリ...
リズベット「あたしだってねえ!素材が有ればアンタが文句も言えないくらいの両手剣くらい作れるわよ!」
俺「そ、そうなのか…ちなみにその素材ってのは俺が代わりに取ってくるのは?…」
リズベット「いいえ駄目よ。普通のプレイヤーでは入手不可」
リズベット「一流の武具屋が持つマスタースミスのスキルが無いと取れないレアな鉱石なのよ」
俺「つまりリズを直接連れて行かないと取れない鉱石か…。ちなみにその場所は?」
リズベット「それは…」
コンマ下二桁
61以上雪山(第55層。原作通り)
31〜60火山(第60層。最前線)
30以下霧の多い湿地帯(第19層)
安価下
692 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2026/01/24(土) 23:18:50.68 ID:uJ3mFww90
あ
693 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/25(日) 00:45:44.46 ID:nejYmJks0
コンマ68
第55層
雪山
雪「リズベット足」サクッ
リズベット「ううぅっ、さぶぅ…」ガチガチ
俺「おーい、遅いぞリズ」サクッサクッ
リズベット「な、何でアンタは平気なのよ…?」ガチガチ
俺「第51層だったかのフロアボスが猛吹雪の中での戦闘だったからな。そのエリアは主街区も迷宮区も全部凍ってたし寒いのには慣れたんだ」
リズベット「慣れぇ?こんなの慣れるとか無いでしょ…はっくしゅん!」
俺「今攻略組が探索してる層にある火山と比べればマシさ。あそこは近寄るだけで自然にHPが減るしな」
俺「寒さは寒いって感じるだけで状態異常にはならない」
リズベット「あーそう…」
リズベット(こいつ、最前線に浸かり過ぎて完全にゲーム脳になってる…)
俺「しかし、そろそろ山頂だが未だ見えないのか?」
リズベット「どの辺りにあるかまではあたしも…」
ドオンッ!!
俺&リズベット「「!?」」
白竜ゼーファン「」バサッバサッ
リズベット「な、な、何!?」
俺「恐らくこのエリアを守ってる番人だ。下がれリズ」スチャッ
リズベット「う…」サッ
白竜「」ビュオッ
俺(第55層くらいなら、今の俺でもやれるか?…両手剣は折れたから片手剣だが…)グッ
コンマ下二桁
81以上俺、白竜に会心の一撃
11〜80しかし、俺苦戦しているとリズベットが飛び出して穴に…
10以下…しかし、俺喰われる
安価下
694 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/25(日) 01:05:51.74 ID:xHLp9G9xo
おわた
695 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/25(日) 11:52:36.22 ID:nejYmJks0
コンマ74
雪山
白竜「」バサッバサッ
俺「おおおっ!!」バッ
白竜首「」
俺(行ける。あの首を狙って…)
白竜爪「」ブンッ!
俺「ッ…!」ガッ
俺「くっ…」地面「」シュタッ
俺(クソッ、このレベル帯になると俺の速さが足りないのかこう言う時いつも後手からだ…)
俺「だが次は俺の番だ!」バッ
白竜「尻尾」ビュオンッ!!
俺「うっ!?」サッ
俺「チッ…速度タイプのドラゴンか…」
白竜「」バサッバサッ
俺(これじゃ一撃入れる所か近付く事すらままならない…厄介だな)
696 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/25(日) 11:57:15.74 ID:nejYmJks0
雪山
物陰
白竜「」俺「」
リズベット「あれ?俺の奴、結構苦戦してる…?」
リズベット「と言うか、俺が戦ってる所久々に見るけど……なんか…」
リズベット「……。」
白竜「俺「うおっ!?」」ブワッ
リズベット(一人だからかしら?…もしかして、あたしもレベルは高い方なんだし助けた方が…)グッ
リズベット「何モタモタやってるのよ!」バッ
俺「はっ!?リズ!?」チラッ
リズベット「もう見てらんない加勢するわ!」グッ
俺「よせ出てくるな!」
リズベット「え?…」
白竜「突風」ビュオオオオッ!!!
リズベット「なっ!?キャアアアッ!?」ブワッ
大穴「リズベット「」」ヒュ-ン
俺(マズイ!あいつ、大穴に飛ばされて…落下ダメ軽減の装備じゃ無いあいつじゃ、落ちた衝撃で大ダメージくらうぞ?下手すると…)
白竜「背中」バサッバサッ
俺(だが、奴がリズの方を向いたから背中がガラ空きだ。今なら…)
1諦めて先にリズベットを助けに行く
2リズベットが生きてる事を信じて白竜を倒す
安価下
697 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/25(日) 12:31:40.85 ID:nIbGrqav0
1
698 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/25(日) 15:40:26.54 ID:2DVvatMl0
雪山
俺(チッ…考えるまでも無い!)ダッ
俺「リズー!!」バッ
大穴「俺」ヒュ-ン
リズベット「」ヒュ-ン
俺「くっ…」ググッ
俺(後少し……)
リズベット手「俺手」ガシッ
俺「リズ!」
リズベット「う、うーん…」
俺「ッ…!」チラッ
地面「」
俺(地面までの距離、20メートルくらい。マズイ、着地態勢を取る暇も、こうなったら───)ビュオオッ
グシャアッ!!
リズベット(え…?)
コンマ下二桁
81以上落ちた弾みのせいでリズベットと…(リズベット→俺好感度11に上昇)
06〜80リズベットの下敷きになるもゲージ黄色で生きていた
05以下俺死亡
安価下
699 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/25(日) 15:41:01.24 ID:25/MPkiGO
はよ
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