他の閲覧方法【
ガラケー版リーダー
スマホ版リーダー
DAT
】
↓
VIP Service
SS速報VIP
更新
全部
最新50
【ソードアート・オンライン】俺「安価の力でデスゲームを生き残る」第3層
Tweet
492 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/12/31(水) 23:27:40.46 ID:qgnkuuVH0
コンマ83
リズベット武具店
リズベット「あっ!?」
俺「うっ!?」クラクラ...
リズベット「ま、まっず…」
リズベット(色んな事にびっくりし過ぎて、反射で右手に持ってた槌で頭の横フルスイングしちゃった…)
リズベット「あっ、でも良かった!ここ圏内だからダメージは無いみた…い…?」
俺「」ガクッ!!
リズベット胸「俺顔」ムニュッ
リズベット「ちょっ!?あ、アンタね!?久しぶりに顔出したと思ったらいきなり何やって!?///」バッ
俺「」ズルッ
リズベット「へっ…?///」
俺「」ドサッ
リズベット「あ、あれ?…もしかして驚きすぎて、気絶した?…」
俺「」
リズベット「……。」
493 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2025/12/31(水) 23:57:56.36 ID:qgnkuuVH0
リズベット武具店
ベッド「俺「」」
リズベット「はー…」
リズベット(今日は休業の看板出してたのに、何で俺の奴入って来てるのかしら…)
俺「ZZZ…」
リズベット(しかも、もうこの世界ではあたし達とは会わないつもりなんだ…と思ってたら、いきなり顔出すしいったいなんなのよアンタは…)
俺「ZZZ…」
リズベット「…と言うか血盟騎士団の隊長格で最前線に居る癖に、ダメージ判定の無い当たりなのに驚いて気絶するなんて、そんなんで本当にちゃんと務まってるのかしら?」
俺「ZZZ…」
リズベット「…この半年、私達の前にはずっと顔出さなかったアンタがいきなり現れた理由はこの前の件があったからでしょ?」
俺「…。」
リズベット「ユナが事故で死んで、私達の事が心配になったから来たんでしょ」
リズベット「あの時…皆んなの反対押し切って無理矢理解散させたのに、結局私達の事心配してるんじゃない。馬鹿じゃないの?…」
リズベット「そう言えば昔PKに狙われた時もそうだったわね…。一人で全部抱え込もうとして……でもまぁ…アンタのそう言う所に私はどんどん沼にハマって行ったんだけど…//」
俺「…。」
コンマ下二桁
31以上これだけ目の前で一人で話されてたら流石に途中から意識は戻って来ていた
30以下俺、意識は未だ戻って無い
安価下
494 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/01(木) 00:06:31.45 ID:WIPHSueto
あけおめ
495 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/02(金) 17:27:54.45 ID:Yv5C12H20
リズベット武具店
リズベット「全く、攻略組だなんだって言ってもアンタ自身は何も変わって無いじゃないの…」
俺(リズ…)
俺(…リアルで起きた事なら普通に死亡してた事が起きて、一瞬気絶してたが)
リズベット「…まぁ、そっちの方があたし的には嬉しかったけど//」
俺(これだけ目の前で独り言ベラベラ話されたら目覚ますよ…)
俺(後はいつ起きるかだったんだけど…)
リズベット「シリカやリーテンには未だ会いに行って無いんでしょ?あたしの所に一番最初に来たのって…ねえ、何か理由あるの?…//」ドキドキ...
俺「……。」
俺(…理由は半年振りに話すのなら、リズが一番話しやすそうだったからだけど)
俺(でもリズって、俺を友達やギルドの仲間としてじゃ無く…異性として見てたって事か?…)
リズベット「未だ眠ってるし…アスナも今は近くに居ない…//」
俺口「」
リズベット「ッ…//」ゴクリッ...
リズベット(誰にも気付かれない内なら……//)スッ
俺「…。」
1しかしリズには悪いが俺はアスナ一筋だ。これ以上変な事になって拗れる前に目を覚ましておこう
2よく考えたら、今俺が居るのはゲームの中の事なんだしここは異世界で日本じゃ無い。ここならハーレムルートも許されるのでは…?
安価下
496 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/02(金) 22:33:45.86 ID:DHn8yTAfo
1
497 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/02(金) 22:40:10.74 ID:UwmBerKN0
2
498 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/02(金) 22:58:51.98 ID:Yv5C12H20
リズベット武具店
俺(しかしリズには悪いが俺はアスナ一筋だ。これ以上変な事になって拗れる前に目を覚ましておこう)スッ
俺隣「リズベット手「」」トッ
俺「…?」
リズベット「って、何やってんのよあたしは!?こんなアスナの事を裏切るような真似出来る訳無いじゃ無い!//」ブンブンッ
俺(あっ、俺が逃げる前にリズの奴勝手に止まった…?)
リズベット「そうよ!あたしが今ここに居るのはアスナのお陰でもあるんだから!//」
俺「…。」
俺(何やら反省中か。それならこんな姿見られたく無いだろうし、やっぱ今はもう少し目瞑っておこう)
リズベット「だいたいもし、隠れてキ……してる最中に目とか覚めたら終わりじゃない!?絶対色んな関係が破綻するわ!///」
俺(そりゃそうだ。てかそもそも、何で俺がアスナだけじゃ無くリズともフラグ立ってたんだ?…)
俺(何かおかしくない…?学校じゃそんなモテモテキャラじゃ無かった俺が、ただでさえアスナのような完璧系の美少女と組んでるだけでもおかしいのに)
俺(更にリズのような面白い女の子にも異性として好かれるって…)
俺(この世界、あまりにも俺にとって都合が良過ぎて逆に不気味だ)
俺(はっ…そうか!実はこの世界は全て夢でデスゲームなんかも嘘)
俺(このソードアートオンラインはVRMMOなんかじゃ無くて、VRを使った恋愛SLGだったんだ!)
俺(そうか。なるほど…それなら俺がアスナやリズやシリカ等のヒロイン候補を集めて女の子5人を率いたギルドマスターになったのも納得が行く)
俺(…となるとサチはどっかでフラグをミスって仲間にならなかった感じか)
俺(いいや、そもそもギルド解散ルートはそれなら失敗なんじゃないか?このまま行ってもBADEND直行じゃ…?いや、違うな。だって未だアスナとの関係も…)
俺「ZZZ…」
──────
─────
────
───
──
─
499 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/02(金) 23:12:11.70 ID:Yv5C12H20
リズベット武具店
俺「ん?…」パチリッ
アスナ「あ、目が覚めた俺君?」
俺「アス…ナ?…」
リズベット「全く、人の店で何時間寝るつもりよ」
俺「あれ?ここは…」
アスナ「リズの武具屋さん。俺君、疲れて眠っちゃったらしいわ」
俺「俺が疲れて寝てた?…」
リズベット「…。」
アスナ「うん。何か用事でリズのお店に来たらしいんだけど、突然倒れたって…」
俺「え?…」
アスナ「覚えてる?…」
俺「いや、全然覚えて無い…」
アスナ「もしかするとここの所、俺君フィールドボス攻略の特別任務に着く事が多かったから疲労が溜まってたのかな?あまり無理しないでね…」
俺「……。」
リズベット「全く、休業中の人の店に勝手に入って来たと思ったら入口の椅子に座って寝てるんだから」
俺「何だ?じゃあ全て夢だったのか?…」
アスナ「夢?」
俺「あ、ああ…」チラッ
リズベット「何よ?//」
俺「あぁ、いや……実はこのデスゲーム自体が嘘で、ユナが死んだのも夢だったんじゃないかなって…」
アスナ&リズベット「「…。」」
アスナ「俺君…残念だけど、ユナが死んだのは現実だよ…」
俺「ッ…」
リズベット「アンタだって、その為に私が心配になって来たんでしょ?…」
俺「だよな…」
俺(じゃあやっぱ、さっき俺が見たアスナもリズ両方とフラグ立っててモテてた世界線は夢だったんだ…)
500 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/02(金) 23:29:56.58 ID:DHn8yTAfo
頭大丈夫?
501 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/02(金) 23:52:25.34 ID:Yv5C12H20
undefined
502 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/02(金) 23:53:11.51 ID:Yv5C12H20
リズベット武具店
俺「そう言えばどうしてアスナもここに?…」
アスナ「私は俺君と違って、ギルドが解散した後も偶にリズの所へは剣を打って貰ったりしに来てたのよ」
リズベット「ユナが事故で死んだ事を私達が知ってたのも、アスナがその日の内にあたしやシリカやリーテンにもショートメッセージを送って来てたからよ」
俺「そうだったのか…」
アスナ「でも今日は血盟騎士団の任務が終わってリズに武器の修復頼みに来たら、逆に偶然俺君が先に来ていた感じ」
アスナ「まさか俺君が直接リズの店に来るのは予想外だったけどね」
俺「…元同じギルドのメンバーとしての心配もあったが、リズは俺にとっての守りたい人の一人だからな」
リズベット「えっ…//」
俺「リズだけじゃ無い…。シリカやリーテン…それにユナだって守りたかったんだ…」
俺「…でも俺は守れなかった」
アスナ「俺君…」
リズベット「…。」
俺「大事な者を遠くに置いて、俺が頑張れば守り切れると信じていたんだ…」
リズベット「ハァ〜アンタねえ、本当にそう考えてたんだとしたら馬鹿過ぎるわ!」
俺「ええ?…」
503 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/02(金) 23:59:05.22 ID:Yv5C12H20
リズベット武具店
リズベット「あたし達はNPCじゃ無いの。それぞれに自分の考えや想いがあって自由に行動してるの。アンタの所有物になった覚えなんか無いわ」
リズベット「ユナが死んだ件は、アンタのせいでも無ければ誰のせいでも無い…言うなれば、色んな運の要素が裏目に出た事故…」
俺「…しかし、あの日俺がはじまりの街からユナを誘わなければユナはこうはならなかったかもしれない」
リズベット「いいや、ユナはあの時誘われなくてもはじまりの街から出ていたって言ってたわよ」
俺「…!」
リズベット「その事はギルドが解散した後もユナと一緒に行動する事が多かったシリカの方が詳しいと思うけど…」
リズベット「でも少なくとも、アンタ一人でどうこう出来た問題じゃ無い」
俺「し、しかし俺は…」
リズベット「もしかすると、アンタと出会わなければもっと早く死んでた可能性だってあるのよ?」
俺「……ッ」
リズベット「アンタは神様なんかじゃ無い。そもそもアンタが神様ならこのデスゲームをもっと早く終わらせてるでしょうが」
リズベット「ただの一プレイヤー。それでも今こうして、あたし達の様子を見に来てくれた事に意味があるんじゃ無いの?」
俺「リズ…」
リズベット「アンタもアスナも、揃って抱え込み過ぎなのよ。もっと肩の力抜いてやらないといつかアンタ達の方が壊れるわよ?」
アスナ「…うん」
504 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/03(土) 00:15:43.31 ID:m/u5/I9d0
リズベット武具店
リズベット「まあでも、こうやってちゃんと顔を出すようになったのは大きな進歩じゃない?」
俺「俺はただ…リズやシリカが攻略以外の所で、何か危ない事に巻き込まれて無いか心配になって…」
リズベット「リーテンは攻略組に近い層を拠点にしてレベリングしてるから私達と比べるとちょっとリスクは高いけど」
リズベット「私とシリカはそれぞれ中層組の中でも下の階層に居るから先ず大丈夫よ」
アスナ「シリカちゃんも最近新しいお友達が出来たって言ってたわね」
俺「…今は大丈夫だとしても、今後何かあってもし攻略組の近くの層に来る時は伝えて欲しい」
リズベット「大丈夫だって」
アスナ「リズ、45層からはフィールドのMobの攻撃パターンが変わって既存の3パターン以外にもアイテムを使うMobや武器を持ち帰るMobも現れてこれまでとは同じようには行かなくなってるのよ」
リズベット「え?そ、そうなの?…」
アスナ「血盟騎士団の初期メンバーも2名レベリングの最中に亡くなってるわ…」
リズベット「そんなに手強くなるんだ…」
俺「だから頼む。46層以上に来て圏外へ出るような事が有れば報せて欲しいんだ」
リズベット「……。」
リズベット「…でも、やっぱ二人に守られてるだけなんてあたしは嫌だわ」
アスナ「リズ…」
リズベット「じゃあ条件があるわ!」
俺「条件?…」
リズベット「今後、二人が武器防具を新調したくなったり鍛えたくなったりしたら必ず私の所へ持って来なさい」
リズベット「この世界で一番の鍛治屋が武器防具を観てあげるから」
俺「む、無料で!?」
リズベット「何言ってんの?勿論お金は取るわよ…こちとら商売よ?」
俺「…。」
リズベット「まぁ、少しは友達価格にしておいてあげるから」ニコッ
505 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/03(土) 11:55:05.18 ID:oG1qknza0
2ヶ月後
フロアボス部屋
暗黒竜「ガアアアッ!!」
コハル「ッ…!」サッ
俺「よし!よく引きつけたぞコハル!後は俺が……うおおおおおっ!!」ブウンッ!!
暗黒竜「」ズバアッ!!パリ-ン
俺「はぁ、はぁ…竜の方はやったか…。後は竜騎士の方の…」
俺(リズベットやシリカと和解し、俺は本来の強さを取り戻して来ていた)
俺(…いや、それだけじゃ無い。必ず守り切ると改めて誓った信念が俺に力を与えていた)
俺(そしてそれはアスナにも…)
アスナ「スタースプラッシュ!!」ビュンッ!!
リザードマンロード「」ザンッ!!パリ-ン!!
「congratulations!!」
アスナ「はっ、ふぅ…お疲れ様俺君」ストッ
俺「ああ…だがこっちの被害は?」スタスタ
ヒースクリフ「出ていない。血盟騎士団の方はな…」
俺「それなら聖龍連合の方で最初の4人のみか」
俺(第50層は折り返しの層と言う事もあって、血盟騎士団の1軍と聖龍連合の1軍のみの参加で中層ギルドは入れなかった)
俺(竜騎士&暗黒竜と言うRPGでは王道のボスキャラが第50層のボスだったが俺達は何とか突破した)
俺(50層のボス戦へ挑むのに1ヶ月の時間を擁し、ヒースクリフも参加してこの辛勝…)
俺(これまでは1週間も有れば攻略出来てたが、51層からは攻略スピードもかなり鈍化しないと物理的に不可能になって行くだろうな…)
ゴドフリー「しかし、それにしても流石団長ですな。アレだけのボスのブレスの攻撃をガードしてHPがギリギリ黄色にも行って無いとは」
ヒースクリフ「実は最近、防御力の上がるスキルを覚えたのでね…」
俺(防御力の上がるスキル…?基礎ステ以外に防御が上手くなるスキルなんてそんなもんあったっけか?…)
俺(奴の事だし、出鱈目言ってる訳では無さそうだが…)
506 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/03(土) 12:20:14.13 ID:oG1qknza0
第47層
フローリア
俺(50層の突破後、俺はアスナと共に47層の景観が良い街にある小さな祠に初詣に来ていた)
アスナ「12月31日までの50層の突破、何とか間に合ったね」
俺「ああ。本当にギリギリだったが…」
俺&アスナ「「…。」」
俺(俺達は血盟騎士団を立てた時に決めていた事がある)
アスナ「突破出来ちゃったんだ…」
俺「…。」
俺「もし年内迄に50層を突破出来なければ、俺とアスナは血盟騎士団の上の立場から退き前線から一時離脱する…」
アスナ「うん…」
俺「正直言って、その世界線に行くのも悪くは無いかと思った事は無いかと言われれば嘘になる…」
アスナ「あっ…//」
俺「だが、血盟騎士団は着実なは成長し50層を突破した」
俺「俺やアスナはもう、血盟騎士団に…攻略組に無くてはならない存在なんだ」
アスナ「そうだね…」
アスナ「でも大丈夫。私は一人じゃ無いから」ニコッ
俺「アスナ…//」アスナ手「」ギュッ
アスナ「ん…じゃあお詣りしちゃおっか//」
俺「ああ」
俺&アスナ「「…。」」パンッ!!
俺(俺の願う事…)
1今度こそ大事な人達を守り切れますように…
2アスナともっと接近出来る年になりますように…
3出来る事ならサチやユナが生きている世界線に行きたかったです…
安価下
507 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/03(土) 12:39:17.41 ID:yHbxXnmi0
3
508 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/03(土) 12:54:46.01 ID:oG1qknza0
フローリア
俺(この世界に神様が居るとは思わないが…)
俺(でも…もし居たとしたら神様は残酷だ)
俺(俺は出来る事ならサチやユナが生きている世界線に行きたかったです…)グッ
「ショートメッセージが届きました」
俺「ん…?このタイミングでショートメッセージ?…」スッ
アスナ「あ、本当だ?なんだろう?」
「おみくじ「」」
俺「おみくじ?…差出人は運営から?…」
アスナ「あっ、もしかすると私達1月1日にここでお詣りする事で隠しイベントのタスクをこなしたんじゃない?」
俺「そう言うのもあるのか」
アスナ「ねっ、折角だから引いてみない?」
俺「ああ、引いてみるか」スッ
俺(5枚の中から一枚を選べか…?一番端のこれでいいや)ピッ
アスナ「俺君どうだった?私吉だって」
俺「俺は…」
コンマ下二桁
51以上大吉が出た(巻き戻し権利入手)
50以下大凶が出た…
安価下
509 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2026/01/03(土) 13:24:02.78 ID:YgMyBGRFo
あ
510 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/03(土) 13:39:00.99 ID:oG1qknza0
コンマ78
巻き戻し権利を使用しますか?
1使用する
2このまま行く(次の編へ)
安価下
511 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/03(土) 14:37:16.70 ID:yHbxXnmi0
1
512 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/03(土) 15:05:36.16 ID:oG1qknza0
巻き戻し権利を使用します
質問タイムを
1挟む
2直ぐ場所決め
安価下
513 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/03(土) 20:22:35.77 ID:1ZPfC0gA0
超巻きの入手方法は?
514 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/03(土) 20:31:21.37 ID:m/u5/I9d0
>>513
現状ではありません
515 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/03(土) 20:53:35.49 ID:uySOSLYJo
ギルドメンバー1人も死なずにクリアは難しい?
516 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/03(土) 21:02:38.70 ID:m/u5/I9d0
>>515
解散した時点で難易度は上がります
運が良いと犠牲者0で行けますが、ユナ>リーテン>シリカ>アスナの順で死にやすくなります
リズは死にませんが和解イベをグリームアイズ戦迄に回収しておかないとキリトがほぼ確定で犠牲になります
517 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/04(日) 09:42:54.83 ID:hvBBrmiI0
>>402
以降で指定あった場所から再開します
518 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/04(日) 10:57:20.10 ID:e3WVgdh30
472
519 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/04(日) 12:29:38.89 ID:VuU55x1vO
472から
第20層
主街区
俺(第1層、第5層、第10層等キリの良い階層の主街区は利便性が他の階層と比べると良かったり、景観が良かったり等プレイヤーが生活の拠点としやすい階層で人が集まりやすい)
俺(俺達血盟騎士団も25層にギルド本部を設立しているが、月夜の黒猫団もここ20層の階層を仮拠点として狩りを行いレベリングを行っていたみたいだ)
俺(月夜の黒猫団…未だ10層クリア前、彼等が未だはじまりの街を出たばっかりの頃のビギナーの頃に俺は戦闘の基礎を教える為に少し絡んだ)
俺(…しかし、その中でも本当は戦う事に…死ぬ事に対して恐怖を抱いていたサチとはその後も少し会って話した)
サチ『私、死ぬの怖い…』
俺(だが…)
サチ『私、きっと俺に甘えてばっかりでアスナさんを困らせちゃうから…だからもう大丈夫』ニコッ
俺(サチは、俺とアスナの間柄を知って自ら身を引き…そしてその後は一度も会っていなかった…)
俺(しかしまさか、キリトを探しに来たこんな所で見かけるとはな…)
俺『サチ、こんな事言っても気休めかもしれないがいつか必ず君の事を守ってくれる人が現れると思う!だから、その…』
サチ『ありがとう俺』
俺『…。』
俺(…俺では彼女を安心させてあげられるナイトにはなれなかった)
俺(しかし、キリトなら……何で攻略組のキリトが月夜の黒猫団と言うレベル差の離れたギルドに入ったのは謎だが…)
俺「うん?…」
コンマ下二桁
31以上宿屋を出て行ったサチがフラフラ一人で何処かへ行くのを見かけた
30以下キリトが転移問前に来た
安価下
520 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/04(日) 14:20:39.18 ID:eMd5UTbgO
あ
521 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/04(日) 15:13:02.73 ID:l4ijSTvRO
コンマ18
第20層
転移門前
キリト「…。」スタスタ
俺「よう、キリト」スッ
キリト「えっ?あっ…俺?…」
俺「久しぶりだな」
キリト「あ、ああ…。血盟騎士団のお前がどうしてこの層に?前線組は今更こんな層に用は無い筈だろ?」
俺(流石に最前線攻略組のリーダーがこんな層に居たら疑問に思うか)
俺「ちょっとした用事で遠征だよ。用が終わったら直ぐに帰る」
キリト(20層で用事?…)
俺「ちょっと買い物をな。ギルドの居心地は良いか?」
キリト「えっ?どうしてオレがギルドに入った事を…」
俺「ステータスバーのここのマーク、ギルドに入ったら表示されるんだぞ」
キリト「あ…そうだったのか」
俺「フッ、ビーターのキリトでもこれまでずっとソロプレイヤーだったから知らない情報だったか?」
キリト「ははっ、よせよ…。でも、オレも未だ入ったばっかだけど、皆んな良い奴等で悪く無いな…」
俺「ん、そうか…」
俺(何故キリト程の最前線レベルの奴が、レベル差の離れた中層ギルドの黒猫団に入ったのかは分からないが上手くやってるんだな)
俺「…。」
キリト「??どうした?」
サチ『本当は攻略組なんて目指したく無い…戦うのが怖いなんて言えないよ…』
サチ『私、死ぬのが怖い…』
俺(サチ…)
俺(あの日、俺には無理だったが…キリト程の強者ならば、俺とアスナがこのデスゲームをクリアするまでサチを守ってやれる筈…)
俺(ここでキリトの居場所を否定して黒猫団から引き抜こうとするのは、人手無しのする事だが…)
1しかし今は心を鬼にして、キリトを否定して最前線で力を貸して欲しいと頼む(引き抜きする)
2月夜の黒猫団の事、しっかり守ってやってくれ(引き抜きしない)
安価下
522 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2026/01/04(日) 16:29:20.82 ID:Up8hT4jLo
1
523 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/04(日) 17:01:37.51 ID:2bjrgrTiO
同じなのでカット
転移門前
キリト「今の攻略を取り仕切っている2大ギルド血盟騎士団と聖龍連合…しかし、どっちも他のギルドと関わらない閉鎖的な空気感がある」
キリト「そこに黒猫団が加われば、その空気感も変えれるかも…いや、彼奴等ならきっと変えれる」
俺「ッ…」
俺(…いいや、黒猫団は一枚岩じゃ無い。サチの問題がある限りは、攻略組に加わるべきじゃ無い)
俺(そうしなければ無駄に命を落とすだけだ…)
俺(だが、そうだ…。黒猫団にはその問題を知っているのはサチから直接相談を受けた俺だけ…)
俺(キリトは俺がかつて黒猫団と少し関わりがあった事を知らないんだ…)
俺『だったら、ケイタ達に言って…』
サチ『皆んな攻略組を目指す為にやる気になってるのに…こんな事、言える訳無いよ…』
俺(サチの誰にも知られたく無い個人的な感情を、俺が勝手に他の人に漏らす訳にはいかない…)
俺(それがキリトだとしても…。だったら…)
俺「フッ、黒猫団を血盟騎士団や聖龍連合と同じ攻略組のレベルまで上げる?キリトが?やめておけ、時間の無駄だ」
キリト「何?…」
俺「昼間少し彼等の戦いを見させて貰ったが、アレじゃ攻略組に来ても使い物にならない」
キリト「なッ…!」
俺「これまで一番多くボス戦を経験して来た俺なら分かる。彼等には才能が無い」
キリト「お、お前…何言って…」グッ
俺「それとも、キリトは彼等を殺すつもりか?」
キリト「ぁ?…」
俺「…下手に彼等に加担して期待を抱かせても、それは逆効果だ。馬鹿な事を考えてるのなら、今の内に手を引いた方が良い」
キリト「ッ……」
コンマ下二桁
61以上少しは響いたが、キリトとは少し気不味くなった…(キリト好感度6に低下。魅力1段階低下)
60以下俺がそんな奴だと思わなかったと失望されて険悪になった(キリト好感度4に低下。魅力1段階低下、カリスマ1段階低下)
安価下
524 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/04(日) 17:05:33.45 ID:Ht6VhjQ+o
へい
525 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/04(日) 17:33:07.48 ID:aRbOfzBaO
同じなのでカット
宿屋
俺「黒猫団の皆んながフレンドリストから消えてる…?」ゴクリ...
アルゴ『フレンドリストから勝手に名前が消えた時は、向こうからフレンド登録を消されたか』
アルゴ『それ以外の場合じゃ…そのプレイヤーが死んだ時だナ』
俺(い、いやいや…キリトも付いていながら黒猫団が全滅したなんて有り得ない)ブンブン
俺(だとしたら、向こうにフレンドリストを消されたか?…)
俺(俺がキリトに言った、黒猫団には才能が無いって言ってたのが皆んなに伝わったとか…?)
俺(そうだよな。考えられるとしたらそれしか…)
俺(…いいや、冷静になれ。仮にそれが伝わったとしても、消す連中じゃ無かっただろ)
俺(それに…)
俺(あのサチが何の言葉も無く俺を消すなんて…)
俺(だとしたら、やっぱり………黒猫団は…キリト以外が、全滅した…)
俺「ッ……」
サチ『私、死ぬの怖い…』
俺「サチ…」グッ
1俺は混乱して黒猫団全滅の真相を知らなければならないとパニックになりながらキリトを探しに行った
2俺は黒猫団全滅を間接的に知り、1日でも早くこのデスゲームをクリアしなければならない…と逆に決意を更に固めた
安価下
526 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/04(日) 18:08:49.08 ID:e3WVgdh30
1
527 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/04(日) 18:18:06.18 ID:hvBBrmiI0
同じなのでカット
迷宮区
俺(あの後、単独でキリトを 探していた俺は血盟騎士団に新たに入隊したクラディールと言うプレイヤーの情報でキリトを28層の迷宮区で見かけたと言う情報を入手した)
俺(その情報を信じて、28層の迷宮区の半ばまで来たのだが…)
俺「これは…」
壁「模様「」」
俺「触れる事で開く扉?…」スッ
壁「」ゴゴゴ...
俺「隠し通路って事か」
部屋内「宝箱「」」
俺(真ん中に宝箱が…あからさまなトラップ部屋だな)
俺(まぁ28層くらいのMoBなら仮にここがモンスタートラップ部屋でも今の俺には大した脅威じゃないが…)
俺(今は宝よりもキリトを探してるんだ。余計な事には…)クルッ
包丁「」ビュンッ
俺「なっ!?」カキンッ!!
「よう、相変わらず良い万能速度じゃねえか」
俺「お前は…」
PoH「今更こんな28層に、血盟騎士団の俺様が一人で来るなんてどう言う風の吹き回しだ?」ニヤッ
俺「黒ポンチョの…ラフィン・コフィンか!」
PoH「最近手に入れたこのレア物、お前で試させて貰うぜ」スッ
謎の包丁「」
俺(どうして俺がここに単独で調査に来て居る事が漏れた?…いや、今は…)
俺「くっ…!おおおっ!」バッ
俺(問題無い。例え犯罪ギルドでも攻略組の俺が負ける事は無い!)
コンマ下二桁
61以上俺、部屋の罠は何とか回避するが…(死亡判定へ)
60以下部屋の罠が発動した(俺死亡)
安価下
528 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/04(日) 19:40:47.55 ID:e3WVgdh30
あ
529 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/04(日) 19:41:55.94 ID:hvBBrmiI0
コンマ55
振り直し
コンマ下二桁
41以上俺、部屋の罠は何とか回避するが…(死亡判定へ)
40以下部屋の罠が発動した(俺死亡)
安価下
530 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2026/01/04(日) 21:36:02.75 ID:Up8hT4jLo
あ
531 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/04(日) 21:47:26.45 ID:hvBBrmiI0
コンマ75
迷宮区
包丁「」カキンッ!!
PoH「!?」
俺「でやあっ!」ブンッ!
PoH「フン!」バッ
俺「ッ…」
俺(直撃は失敗した。だが…)
PoH「へっ、流石にKoBのナイト様か」
PoHHPステータスバー「」シュウウッ...
俺「…。」スッ
PoH「こいつも、未強化だとこんなもんか」スッ
俺(何だ奴の武器は?…と言うか、奇襲されてこの部屋内に入ってしまったが…)
俺背後「宝箱「」」
俺(俺の背後にあるこいつは明らかに罠だろう。開けば何らかの罠が発動する…)
俺(今のこの状況では開けられれば俺とて死ぬ可能性がある…)
俺(ここは転移結晶で一旦態勢を立て直すべきだな…)スッ
転移結晶「」
俺「転移結晶が使えない!?まさかここはクリスタル無効化エリアか!?」
PoH「ヘッ!逃げられねえよ!」バッ
俺「ッ…!」グッ
俺(やるしか無い。背後に回らせないようにして戦うしか…)
コンマ下二桁
41以上何とか退けた
40以下しかし、不意に罠が発動されてしまい…
安価下
532 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/04(日) 22:01:41.95 ID:7ehYR2QcO
さっさとくたぼれ
533 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/05(月) 00:32:11.72 ID:ye+gVCeA0
コンマ95
迷宮区
PoH「そらあっ!」ブンッ
俺(俺の背後の宝を開ければ有利になる事は奴も分かっている筈。ならば…)ブンッ
俺左腕「」ズバアッ!!
PoH左腕「」ズバアッ!!
俺「ぐっ…!」バッ
PoH「ッ…!」バッ
俺&PoHHP「」ヒュ-ン...
俺「フゥ…フゥ…」
俺(お互い片腕欠損の状態異常になったが、これで宝を開けて罠を作動させるには右手の武器を一旦しまわないといけない)
俺(勿論、そんな隙を見せれば俺は躊躇う事無く斬る…)グッ
PoH「なるほど…あん時とは違って、ちゃんとPvPの特訓も積んでたって事か」ニヤッ
俺「これでもう普通に戦うしか無いぞ」
PoH「普通に戦う?へっ!」スッ
俺「…!」
投げナイフ「」ビュオッ!!
俺「くっ…!」カキンッ!!
俺(あの時の麻痺レベル5のナイフか。喰らった所で麻痺耐性特化の俺には少量のダメージしか無いが、反射で反応してしまった)
タッタッタッ
俺「あ…」
「また会おうぜ」タッタッ...
俺「……退いたのか」スチャッ
俺「ふぅ…」
俺(最近ラフィン・コフィンの動きが活発になってるってのは本当だったんだな…)チラッ
宝箱「」
俺(もしかして黒猫団はこんな罠に嵌って?しかし、あの安全第一のケイタがこんな簡単な罠に嵌まるとは考えられないが…)
俺(とりあえず、罠部屋とクリスタル無効化エリアの存在を知ったのは初めてだ…。一応、血盟騎士団の方にも報告をあげておくか)
534 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/05(月) 00:34:06.35 ID:ye+gVCeA0
すみません書いてる最中に気付きましたが
>>421
の判定を飛ばしてました
1
>>421
に戻ってやり直す
2このまま行く(ユナ死亡判定から)
安価下
535 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/05(月) 00:40:38.07 ID:Mvu4jRPio
1
536 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/05(月) 00:45:02.98 ID:ye+gVCeA0
421から
ロンバール
酒場
俺「ど、どうやって…?」ガタッ
アルゴ「少しは落ち着けよ。詳しい経緯は知らないが、リーダー以外全滅したって話を聞いてる」
俺「リーダー以外が?…いや、しかしそのリーダーだって…」
アルゴ「はぁ…最近、20層の主街区の外周で飛び降り自殺があったらしい」
俺「ッ…!」
アルゴ「そのプレイヤーの名前は判別してないが、もしかするとそのプレイヤーこそが…」
俺「…。」ガタッ
アルゴ「うん?…」
俺(キリトを探さないと…。探して、真相を…)スッ
アルゴ「俺っち、馬鹿な事は言わねえ。あんま死人の事を詮索しようとするのはやめとけヨ?」
俺「何?…」チラッ
アルゴ「25層でALSがガセ情報を掴まされて、単独でフロアボスに挑んだ出来事あっただろ?」
アルゴ「アレさ、調べてみたらどうやらガセ情報を吹き掛けたのラフィンコフィンが一枚噛んでたらしいんだ」
俺「……。」
アルゴ「彼奴らは大人しくなんかなっていない。今も虎視眈々と攻略組の邪魔をしようと隙を窺ってんだ」
アルゴ「血盟騎士団の中でもトップ3の俺っちが焦ったら、お前まで死人に引っ張られる事になるゾ」
俺「…忠告、有り難く受け取っとくよ」スタスタ
扉「」カラン...
アルゴ「はぁ…」
アルゴ「月夜の黒猫団とどう言う関係性があったのか知らねえが、あの馬鹿相当動揺してやがるナ…」
アルゴ(何も無いといいが…)
コンマ下二桁
81以上かなり危険なダンジョンで一人でレベリングを行っていたキリトを見つけたが…
41〜80下+アスナに助けられた
40以下見覚えのある者と出会ってしまった…
安価下
537 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/05(月) 00:45:50.62 ID:qxbTNeHGO
うい
538 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/05(月) 00:58:03.44 ID:ye+gVCeA0
同じなのでカット
迷宮区
俺(あの後、単独でキリトを 探していた俺は血盟騎士団に新たに入隊したクラディールと言うプレイヤーの情報でキリトを28層の迷宮区で見かけたと言う情報を入手した)
俺(その情報を信じて、28層の迷宮区の半ばまで来たのだが…)
俺「これは…」
壁「模様「」」
俺「触れる事で開く扉?…」スッ
壁「」ゴゴゴ...
俺「隠し通路って事か」
部屋内「宝箱「」」
俺(真ん中に宝箱が…あからさまなトラップ部屋だな)
俺(まぁ28層くらいのMoBなら仮にここがモンスタートラップ部屋でも今の俺には大した脅威じゃないが…)
俺(今は宝よりもキリトを探してるんだ。余計な事には…)クルッ
包丁「」ビュンッ
俺「なっ!?」カキンッ!!
「よう、相変わらず良い万能速度じゃねえか」
俺「お前は…」
PoH「今更こんな28層に、血盟騎士団の俺様が一人で来るなんてどう言う風の吹き回しだ?」ニヤッ
俺「黒ポンチョの…ラフィン・コフィンか!」
PoH「最近手に入れたこのレア物、お前で試させて貰うぜ」スッ
謎の包丁「」
俺(どうして俺がここに単独で調査に来て居る事が漏れた?…いや、今は…)
俺「くっ…!おおおっ!」バッ
俺(問題無い。例え犯罪ギルドでも攻略組の俺が負ける事は無い!)
コンマ下二桁
61以上俺、部屋の罠は何とか回避するが…(アスナ到着)
60以下部屋の罠が発動した(俺死亡)
安価下
539 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/05(月) 01:15:52.26 ID:VvW3xjd4O
、
540 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/05(月) 09:11:57.30 ID:gBXmvXgP0
前回の判定でアスナに助けられてるのに今回でアスナ到着ってどういうことだ?
541 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/05(月) 10:19:18.33 ID:ye+gVCeA0
俺死亡(2回目)
分岐から再開
血盟騎士団本部
廊下
アスナ「最近は、あの攻略大好きキリト君でさえも最近は私達に任せっきりで前線に全っく顔出さなくなったしね」
俺「キリトの奴、そう言えば最近何してるんだろ?…」
アスナ「あっ、そうだ!もうALSもDKBも無くなって、キリト君をビーターだって糾弾する人達は攻略組に居ないんだしキリト君ウチに誘えないかな?」
俺「キリトを?…」
アスナ「うん。最後に会った時、そろそろソロは厳しくなって来たって言ってたじゃない」
俺「そりゃあキリトがウチに入ってくれたら、フロアボスの攻略も更にやり易くなるが…」
俺「こんな風にガチガチの攻略組入る気になるかな?」
アスナ「あ、うーん…」
俺「この血盟騎士団の騎士風の衣装も派手だって嫌いそう」
アスナ「派手かな?私はこの白いマント気に入ってるんだけど…」ヒラヒラ
俺(この血盟騎士団の白マントは、第5層の頃にリズに俺が作って貰ったPK戦を見越して麻痺への抵抗値を上げたマントを前身として団員にもそれぞれ用意されたマントだった)
俺(配られた後はボス戦では麻痺攻撃をして来るボスがほぼ居ない為、麻痺耐性から毒やスタンや呪い耐性への他の抵抗値を上げるのに改良してる者が殆どだが…)
アスナ「それにキリト君も、私達と同じでフレンドリストからの居場所の追跡機能切ってるし直ぐに探すのは難しそうかな…」
俺(確かに今のキリトがソロのままなら、血盟騎士団に入ってくれれば攻略が楽になる)
俺(…それに、副団長として攻略の妨げになりそうなのでアスナには伝えてないがキリトになら俺が疑問に思っている事も…)
俺(しかし、そんな急ぐ事でも無いかもしれない。今はそんな事に時間を割くよりも血盟騎士団の団員との連携や信頼関係を築く事を重視した方が良い気も…)
俺(どうする…)
1アスナと共に初期メンバーのコハルやゴドフリー、それに新しくヒースクリフがスカウトした新人の面倒を見る
2攻略やメンバーの事はアスナに任せてキリトを誘う為探しに行ってみる
安価下
542 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/05(月) 11:43:46.46 ID:3N4lxHskO
2
543 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/05(月) 12:07:08.32 ID:ye+gVCeA0
同じなのでカット
血盟騎士団本部
廊下
俺「アスナ、俺キリトを探しに行って未だソロなら誘ってみるよ」
アスナ「え?」
俺「やっぱ彼奴が血盟騎士団に入ってくれたら戦力的にも経験的にも色々助かるだろうしやり易いだろうからさ」
アスナ「でも次の血盟騎士団のフロアボス攻略の予定日って1週間後だよ?」
アスナ「それまでに団員との懇親会を兼ねたフィールドボス討伐のイベントもあるし…」
アスナ「それに団長が新たなメンバーも何人かスカウトしたって…」
俺「団長でも副団長でも無い俺がそれに出席する必要は無いだろ」
アスナ「確かに絶対参加では無いけど…」
俺「血盟騎士団の攻略の方針はアスナに任せるよ。5日探して見つからなかったら俺も本部に戻る」
アスナ「分かった。気を付けてね」
俺「ああ」
俺(血盟騎士団は俺が新たに立てたギルドだが、仲良くする為のギルドでは無かった)
俺(あくまで仕事仲間だ。そりゃあゴドフリーやコハルのような違う場所で出会っていたら普通に友人になっていたかもしれない様な話しやすい奴等も居るが…)
俺(俺にとっての大事な人達はあくまで、元俺のギルドのメンバー達だ)
コンマ下二桁
71以上キリトを探している間、第22層で武具店を開いていたリズベットと先に出会った
31〜70キリトを見つけた
30以下残念ながらキリトは見つからなかった
安価下
544 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/05(月) 15:27:47.78 ID:3BYP5bnAO
はい
545 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/05(月) 20:16:41.82 ID:ye+gVCeA0
第22層
コラル湖
俺(キリトを探していた俺は第22層で、探しては居なかったとある人物を見つけた)
リズベット「はぁ〜、迷宮区以外だとMobの湧かないこの層だと全然、客来ないわね」
俺(リズ…?この層をホームにしてたのか…。50メートル先だからこっちには気付いてはいないみたいだが…)
俺(Mobが湧かなくて他の層と比べて安全だから、売り手としては働きやすい層だと思うが…)
リズベット「やっぱ階層変えた方が良いのかしら」
俺(最近はリズ以外にも武器屋が現れ始めて、昔程の大繁盛していない)
俺(それにリズは移動販売をメインにしていて、未だここと言う自分の武具店を持っている訳じゃ無い)
俺(それが客層が付かない原因の一つだろう…)
俺(でも、鍛治の腕は確かだし店を構える階層さえ決めれば固定の客も
付くだろうが…)
リズベット「…今日もお客さんゼロ。もう宿に戻ろうかしら」
俺「…。」
俺(…そういや俺の剣、27層のLAで手に入れた剣は未だ強化してなかったっけ)
俺「ん?…」
リーテン「リズ、防具の修復頼める?」スタスタ
リズベット「あら、リーテンじゃない。久しぶりね」
俺(リーテン?…)
リズベット「うわ、全防具耐久値ギリじゃない。今もソロなの?」
リーテン「ええ。私は私達のギルドのラストソルジャーだから」
俺「…。」
俺(…確かリーテンとはKoBには誘えない理由を示して別れた以来か)
俺(解散したのに未だギルドのメンバーのつもりなのか…)
俺「…。」
俺(もしかするとコミュ強のリーテンならキリトの事を知ってるかもしれないが…)
1リーテンにキリト探しを手伝って貰う
2リズベットに剣の強化を頼む
安価下
546 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/05(月) 20:58:19.38 ID:Mvu4jRPio
1
547 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/06(火) 00:31:51.47 ID:uCVjlHFT0
第22層
転移門前
リーテン「はぁ…私の願いは無視したのに、キリトさん探しに協力して欲しい…ですか」
俺「あ、ああ…」
リーテン「しかも、キリトさんをギルドに誘う為に…」
俺「うっ…だから言っただろ?血盟騎士団は攻略組第一主義の聖龍連合とは仲があまり良く無いと」
俺「リーテンのタンクとしての実力は認めてる。しかし、PvPとなれば別だ」
俺「戦争は最悪なシナリオだが、もしそうなった場合にリーテンは恋人のシヴァタと戦う事が出来るのか?」
リーテン「…。」
俺「恋人が聖龍連合に居る間は引き取れない」
俺「血盟騎士団に入りたいなら、シヴァタを聖龍連合から脱退させるか…」
リーテン「シヴァと別れるか…?」
俺「ああ。そうだ…そのどちらかの未来を決めれるのなら俺は団長のヒースクリフにリーテンを推薦する」
俺「それを約束した上で今は協力して欲しい。前線は経験者が不足してるから、キリトの力が必要なんだ」
リーテン「…。」
コンマ下二桁
71以上リーテンの決意が固まるまで、共に行動する事になった
70以下キリトの居場所を教えて貰った
安価下
548 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2026/01/06(火) 00:33:47.41 ID:xtWZM35F0
あ
549 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/06(火) 00:41:32.80 ID:uCVjlHFT0
コンマ41
同じなのでカット
第20層
主街区
俺(第1層、第5層、第10層等キリの良い階層の主街区は利便性が他の階層と比べると良かったり、景観が良かったり等プレイヤーが生活の拠点としやすい階層で人が集まりやすい)
俺(俺達血盟騎士団も25層にギルド本部を設立しているが、月夜の黒猫団もここ20層の階層を仮拠点として狩りを行いレベリングを行っていたみたいだ)
俺(月夜の黒猫団…未だ10層クリア前、彼等が未だはじまりの街を出たばっかりの頃のビギナーの頃に俺は戦闘の基礎を教える為に少し絡んだ)
俺(…しかし、その中でも本当は戦う事に…死ぬ事に対して恐怖を抱いていたサチとはその後も少し会って話した)
サチ『私、死ぬの怖い…』
俺(だが…)
サチ『私、きっと俺に甘えてばっかりでアスナさんを困らせちゃうから…だからもう大丈夫』ニコッ
俺(サチは、俺とアスナの間柄を知って自ら身を引き…そしてその後は一度も会っていなかった…)
俺(しかしまさか、キリトを探しに来たこんな所で見かけるとはな…)
俺『サチ、こんな事言っても気休めかもしれないがいつか必ず君の事を守ってくれる人が現れると思う!だから、その…』
サチ『ありがとう俺』
俺『…。』
俺(…俺では彼女を安心させてあげられるナイトにはなれなかった)
俺(しかし、キリトなら……何で攻略組のキリトが月夜の黒猫団と言うレベル差の離れたギルドに入ったのは謎だが…)
俺「うん?…」
コンマ下二桁
51以上宿屋を出て行ったサチがフラフラ一人で何処かへ行くのを見かけた
50以下キリトが転移問前に来た
安価下
550 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/06(火) 01:26:00.58 ID:IdEjWFJS0
あ
551 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/06(火) 10:35:17.74 ID:MeQurJbJ0
夕方
主街区
俺(キリトに声を掛けて返事を聞いたら帰ろうと思ってたが…)
サチ「…。」スタスタ
俺「サチ…?」
俺(こんな時間に宿を出て、一人で何処へ行く気だ?…)
サチ「…。」スタスタ
俺(今回はアスナにB隊を任せた特別任務として来てるから、キリト以外との接触は予定に無かったが…)
俺(サチの奴、もしかして今も…)
俺「……。」スタスタ
橋の下
サチ「…。」
俺「サチ」
サチ「あ……えっ?俺?…」
俺「あ、ああ。えっと、久しぶりだな…」
サチ「うん。半年振りくらいだね」
サチ「そのマント…最前線の血盟騎士団で戦い続けてるってのは本当だったんだね」
俺「あ、ああ…知ってたんだな」
サチ「攻略組を目指してる中層組には攻略組の情報はよく入ってくるからね」
俺「そうなのか…」
俺「って事は、今も黒猫団は攻略組を目指して?」
サチ「うん…」
俺「そう…か…」
サチ「…。」
サチ「…俺とは、もう会えないと思ってたよ」
俺「え?…それは…」
俺(この世界で会えなくなる理由。それは一つしかない…)
サチ「でも、そっか…。こんな所でまた会ってしまうんだ…。変な運命だよね…」
サチ指「膝」グッ
俺「……。」
552 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/06(火) 11:15:24.22 ID:MeQurJbJ0
undefined
553 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/06(火) 11:17:56.15 ID:MeQurJbJ0
橋の下
サチ「俺はどうしてこの層に来たの?今攻略組が居るのは30層だよね?」
俺「中層組の調査に来たんだ。キリ番の25層、20層、15層は人が集まりやすい場所だから。そしたら…」
サチ「ああ、そうやって血盟騎士団に向いてそうな人を探してるんだ」
俺「まあな…」
サチ「目ぼしい人は見つかった?」
俺「何人かはな」
サチ「それなら私も、一人だけ俺の所に推薦したい人が居るんだけど…」
俺「え?」
サチ「キリトって言うんだけど…聞いた事無い?」
俺「あっ…キリトは…」
サチ「ふふっ、その様子だともう知ってるみたいだね」
俺「…まあな」
サチ「キリトは凄いよ。2ヶ月前くらいに彼がソロで居た所に偶然出会ってウチに入ったんだけど、色々戦いに詳しくって、私なんかと違って戦闘のセンスもあって…」
サチ「彼のお陰で黒猫団はどんどんレベルも上がって成長して行ってる」
サチ「……でも黒猫団に居ても、彼の為にはならないと思うから」
俺「キリトの為にはならない?…」
サチ「うん。キリトは優しいから何も言わないけど、私達のレベル上げに使う時間や攻略に付き合う時間はキリトにとって何のメリットも無いの」
サチ「倒したモンスターの経験値もアイテムも全部私達にくれるから、彼の時間を奪っちゃってるだけ…」
俺「…。」
俺(キリトの奴、最近前線で見かけ無いと思ったら黒猫団に入ってそんな事してたのか…)
俺(そりゃあ確かに俺等と比べてレベリングする時間もあんま取れなくて大変だし、あまり前線へと戻って来なかった訳だ)
554 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/06(火) 11:18:39.51 ID:MeQurJbJ0
橋の下
サチ「黒猫団にとってキリトのそれは有難い事だけど、私達じゃ彼に恩を返す事なんて出来ないと思うから…」
サチ「だから攻略組の最前線の人と繋がりを持ってる私が、俺に紹介してあげる事が恩返しになればなって…」
俺「…。」
俺「…でもキリトは、黒猫団にとって重要な人物じゃ無いのか?」
サチ「うん。大事な仲間…強くて、優しくて…ちょっと人間関係不器用だけど良い人だと思う…」
サチ「…。」
サチ「…こんな中途半端な気持ちのまま戦い続けてる私が、未だ生きて俺と再会出来たのもキリトのお陰だと思う」
俺「ッ…!」
俺「だ、だったら…!」
サチ「でもキリトが血盟騎士団に入る事でこのデスゲームが1日でも早く終わって、助かる人が増えるのなら…私はそうするべきだと思う…」
サチ「私達なんかで時間を使わすよりも、もっと有意義に時間を使ってくれた方が私は…」グッ
俺(サチ…)
1サチの言う通りキリトを連れて行く
2恩なんて気にしなくて良い。黒猫団がこのまま成長すれば、何れは攻略組に合流する事になる。それだけでもキリトの功績は大したもんだよ
3…俺はそうは思わない。俺は、サチのような子と出会った事にも今こうして再会した事にも…それも全部意味のある事なんだって思ってる!
安価下
555 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/06(火) 11:34:27.16 ID:IdEjWFJS0
3
556 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/06(火) 14:58:31.13 ID:MeQurJbJ0
橋の下
俺「…俺はそうは思わない」
サチ「え?…」
俺「俺は…」
俺「サチの様な子と出会った事にも、今こうして再会した事にも…それも全部意味のある事なんだって思ってる!」
サチ「私と出会った意味が…ある?…」
俺「ああ」コクッ
サチ「ッ…分かんないよ!」
サチ「だって私は、俺の隣に居るアスナさん達の様に強い訳でも、戦闘の役に立つ訳でも無くて…戦うのが嫌な弱虫で…!」
俺「それでも、俺はサチと会えて良かったよ」クスッ
サチ「…!」
サチ「どうし──」
ピロンッ
俺「ショートメールか」
サチ「うん…。ケイタが探してる…」
俺「だろうな。こんな時間に居なくなったら…さっさと戻った方が良い。きっと皆んな心配してるぞ」クルッ
サチ「うん…」
俺「それじゃあなサチ。俺もそろそろ戻るよ」
サチ「あっ…あのさ俺…!」
俺「うん?」クルッ
サチ「…またこうして、いつか会って話せる日が来るかな?」
俺「ああ、来るさ。必ず…」スタスタ
サチ「うん…」ニコッ
サチの好感度が8に上昇した
557 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/06(火) 15:19:43.46 ID:MeQurJbJ0
同じなのでカット
第11層
タフト
ケイタ「じゃ、行ってくる。転移、はじまりの街」シュンッ
ササマル「マイホーム買うってさ、こんなに感動するもんなんだな!」
ダッカー「オヤジくせーんだよ!」
黒猫団メンバー「「「あはははっ」」」
テツオ「なあ、ケイタが家を買いに行ってる間にさ。少し稼ごうよ!」
サチ「あ、家具を買うの?」
ダッカー「じゃあちょっと上の迷宮に行くか!」
キリト「いつもの狩場でいいんじゃないかな?」
テツオ「上なら短時間で稼げるよ!」
ササマル「俺達なら大丈夫だって!」
キリト「そ、そうか…」
キリト(…まぁ、いざとなれば転移結晶もあるしオレも付いていれば28層までなら何とかなるよな…)
サチ「…。」チラッ
サチ(上の階層か…。大丈夫かな…?キリトもちょっと不安そうな顔してるし…)
サチ(あっ、そうだ)
サチ「ねえ皆んな、ケイタの空いた枠…一人、呼んでもいいかな?」
テツオ「ん?呼ぶって誰を?」
サチ「大丈夫。皆んなも知ってる人」
ササマル「オレ達皆んなも知ってる?あ、もしかして…」
キリト(誰だ?…)
ダッカー「ああ、あの人ならいいんじゃないか?強くなった黒猫団の事見て驚かせようぜ」
サチ「あっ、今はちょっと忙しいから28層の迷宮区の入口で待ち合わせしようって言ってる」ピロンッ
キリト(黒猫団にも親しい奴が居たのか。でも黒猫団のメンバーじゃ無いみたいだし…この世界で出会った奴が。誰だろ?…)
558 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/06(火) 15:37:02.96 ID:MeQurJbJ0
数時間後
迷宮区前
俺「すまん待たせた」タッタッタッ
ダッカー「うっほー本物だぁ!」
テツオ「久しぶりっス俺さん!」
ササマル「2時間のみですけど大丈夫でした?」
俺「ああ。大丈夫、偵察隊が情報手に入れてくるまではレベリングくらいしかやる事無かったから」
キリト「…いや、お前だったのかよ…この世界狭いな…」
俺「久しぶりだな。キリトと一緒にダンジョン入るのは」
キリト「ああ。7層のあのイベクエ以来だっけか…」
サチ「あれ?キリトも知り合いだったの?」
キリト「あ、ああ…まぁ…」
サチ「そっか。なら良かった、知り合いならキリトもやりやすいよね」ニコッ
キリト(…気のせいか?なんか最初からオレ等の関係も知ってそうな感じだなサチの奴)
俺「でも28層の迷宮区なんて大丈夫か?…28層と言えばウチのギルドや聖龍連合がレベリングに使ってる階層と1つしか変わらんぞ?…」
ダッカー「大丈夫っスよ。いっつもこれくらいの狩場を使ってるんで」
俺「そんなに?…」
ササマル「今日は俺さんにオレ等がアレから強くなった所見て貰う為に誘ったんですから、何なら後方で見ててくれても大丈夫ですよ」
俺「いや、流石にパーティーには入って…って」
俺「レベル53「」」
俺「でもレベル53はちょっと高過ぎか?…」
テツオ「ご、53はちょっと高過ぎっすね…」
俺「だよな。なら俺は援護に徹するよ。LAは取ってくれ」
サチ「いいの?」
俺「マイホームの家具を買う資金集めだろ?なら今日は俺からご祝儀分だと思ってくれたら良い」
ダッカー「うひょー相変わらず太っ腹」
サチ「ありがと」
俺(サチから、マイホーム買う迄のもし1時間後暇なら一緒に探索したいって誘われただけだったが…)チラッ
サチ「ふふっ」ニコッ
俺(…いや、確かに黒猫団はキリトのお陰で強くなったって言ってたが…そんなに強くなってたのか)
俺(もしかすると本当に攻略組に追い付いて参戦する日も近いのかもしれない…)
キリト「…。」
559 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/06(火) 16:08:39.27 ID:MeQurJbJ0
迷宮区
テツオ「どうよ俺さん。オレ等の実力は」スタスタ
俺「ああ、驚いたよ。2層で見かけた時と比べてかなり連携力も高まってる」スタスタ
ダッカー「さっき血盟騎士団もここと近い層を使ってレベリングしてるって言ってましたよね?」スタスタ
俺「あ、ああ」
ササマル「もしかして俺等、マイホームゲットしたら直ぐ攻略組の仲間入り出来んじゃね?」スタスタ
テツオ「マジか!いよいよ黒猫団も攻略組入りって?//」
ダッカー「攻略組ってなったら、俺等黒猫団も血盟騎士団の付けてるようなマントとかで服装統一したいよなぁ」
ダッカー「皆んなどう言う服装にしたいとかある?」
テツオ「ばーか、その前に武器防具の新調からだよ」
サチ「その為にはやっぱりもっとお金貯めないとだね」
俺「はは…」
キリト「実際どうだ?」スタスタ
俺「うん?」
キリト「血盟騎士団を率いてるお前から見て、黒猫団は攻略組でやっていけると思うか?…」
俺「そうだな…。個々のレベルは知らないが…」
俺「戦闘時のタゲ引き、牽制、攻撃の連携力は良い線行ってると思う」
キリト「そうか!未だ早いと思うが、黒猫団が攻略に加われば今の前線組の空気感も変わると思うんだ。だから──」
俺「…確かに今の血盟騎士団と聖龍連合は一触即発で同盟を組んで無い分、かつてのALSやDKBの対立以上に酷いかもしれない」
俺「この空気感を持った黒猫団なら変えられるかもしれんが…」
キリト「が?…」
俺「何かが足りないような…」
キリト「何かって?…」
俺(…いや、気のせいか?ALSやDKBから見た俺の解散させたギルドも外から見るとこんな雰囲気だったのかも…)
ダッカー「お?何だこの模様?」スッ
俺&キリト「「うん?」」
壁「扉「」」ズズズズ...
キリト「隠し扉?…」
俺「こんな所が…」
560 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/06(火) 16:29:42.33 ID:MeQurJbJ0
迷宮区
隠し部屋
扉「」ガコッ
俺(攻略組は基本的に攻略最優先で進む為、こう言った隠し通路には手をつけていない事が多い)
俺(しかし…)
部屋の中央「宝箱「」」
俺(部屋の中央に宝がポツンと…。あからさまに怪しい…)
ダッカー「トレジャーボックスだ!?うひょー!」タッタッタッ
テツオ「マジか〜!?」タッタッタッ
ササマル「ラッキー!何が入ってるんだ!?」タッタッタッ
俺「はっ!?お、おい!?」
キリト「待て!?」
ダッカー「へへへへ〜。どれどれ〜?」ガッ
宝箱「」パカッ
部屋内「」ブウ-ン!!ブウ-ン!!
俺「…!」
サチ「な、何?…」
キリト「これは…」
大量のモンスター「「「「」」」」スタスタヒュンヒュン
俺(部屋内に次々とMobが召喚されて行く…)
俺(しかもこの階層に現れるドワーフ族のMobだけじゃ無く、この階層じゃ無く次の階層で現れるゴーレムタイプの奴まで…)
俺「くっ…そうか。ここはモンスター部屋。通常の冒険者なら即死トラップか…」
サチ「即死トラップ?…」ゾクッ
キリト「皆んな!脱出するんだ!」
ダッカー「転移!タフト!」結晶「」スッ
ダッカー「!?転移タフト!」
サチ「クリスタルが使えない…」
キリト「クリスタル無効化エリアか…」スチャッ
俺(クリスタル無効化エリア…。今までそう言うエリアには遭遇した事が無かった…。フロアボス部屋でも…)
俺(しかし、まさかこんな時にで …)グッ
大量のMob「「「」」」
俺「ここの敵、全部倒さないと生き残れないと言う事か…」スチャッ
561 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/06(火) 16:57:45.28 ID:MeQurJbJ0
隠し部屋内
俺(27層、28層のMobならレベル50付近の俺やキリトにとってはダメが痛く無いから大した脅威では無いだろうが…)
サチ&テツオ&ダッカー&ササマル「「「「…ッ」」」」スチャッ
俺(恐らく未だレベル30付近のこの4人を同時に守り切るのは厳し過ぎる…)
大量のドワーフ族Mob「「「「」」」」タッタッタッ
キリト「くっ…!」ブンッブンッ!
ドワーフMob「」ズバアッ!パリ-ン!!
ドワーフMob「」ズバアッ!パリ-ン!!
俺(しめた!ドワーフタイプのMobが一番前に出ていたキリトの所へ大量に向かって行ってくれたならば…!)
俺「ゴーレムタイプは俺が引き付ける!ササマルとサチは俺達が撃ち漏らした奴の牽制で足止め!」
俺「テツオ、ダッカーは確実に1匹ずつ仕留め──くっ!」ブンッ
ゴーレムA「」ズバアッ!
俺(クソッ、剣強化に失敗したせいで鋭さが低い…。ゴーレムタイプの奴を突き刺したら引っかかりを感じる…)
ゴーレムB「」ズッ
ダッカー「わ、わあっ!?」タッ
俺「なっ!?馬鹿、ダッカー!?引くな!?そっちは──」
大量のドワーフMob「「「」」」」」
ダッカー「わ、わあああっ!?」背中「」ザクザクザクザク!!!
ダッカー「」パリ-ン!!
俺&キリト「「!?」」
俺「クッソオオオっ!」ブンッ!ズバアッ!
ゴーレムCD「「」」パリ-ンパリ-ン!!
キリト「あああああっ!」ブンッブンッ!
ドワーフA「」パリ-ン!!
ゴーレムE「」パリ-ン!!
俺「…!よせキリト!お前は先にドワーフタイプを…」
ドワーフMob「」ブンッ!!
テツオ「うわあぁぁぁっ!?」パリ-ン!!
キリト「はっ!?」
ササマル「テツオ!?」チラッ
サチ「あ、ああ…」ビクッ!!
ササマル「クッソオッ!」ダッ
ゴーレムG「」ザクッ
俺「よせササマル!?お前は牽制担当だ!ゴーレムタイプに槍攻撃は…くっ!」ブンッ
ドワーフMob「」パリ-ン
ゴーレムG「」ピカ-ン!!
ササマル「!?」
ゴーレムG「」ブンッ!!
ササマル「うわあっ!?」パリ-ン!!
俺「ササマル!?」
俺「くっ…」
俺(駄目だ…。全員咄嗟の状況に落ち着きを保って戦えていない…)
キリト「うああああああっ!!」ブンッブンッ!!
俺(キリトでさえ、かけがえの無い仲間を失い暴走してる…)
562 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/06(火) 17:19:31.64 ID:MeQurJbJ0
隠し部屋内
ゴーレムA「」ブンッ!
俺「くっ…!」ブンッ!!
ゴーレムA「」ズバアッ!!
俺(後30体か?クソッ、このままでは全員……いや、落ち着け。この部屋の構造で、生かそうとするなら…)
俺「…!」
ゴーレムD「」ググッ
サチ「うっ…俺…」ググッ
俺「はっ!?サチ!?」タッ
ドワーフ「」タッタッタッ
俺「ッ…邪魔だ!」ブンッ
ドワーフ「」パリ-ン
ゴーレムMN「」サッ
俺「邪魔をするなああっ!」ダッ
部屋内「大量のモンスター「」」
キリト「うううっ!えいっ!!」ブンッブンッ!!
ドワーフ「」ズバアッ!!
ゴーレムB「」ズバアッ!!
キリト「サチ!」
サチ「…!?キリト!」
ゴーレムE「サチ背後「」」ブンッ!!
キリト(ぁ…)
俺(クソッ…駄目だ。こっちも間に合わない…)ググッ
コンマ下二桁
41以上能力を満たしたのか、俺の覚醒スキルが勝手に発動した(サチのみ生存)
40以下誰もマモレナカッタ…
安価下
563 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/06(火) 17:33:32.06 ID:IdEjWFJS0
あ
564 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/06(火) 18:32:13.50 ID:uCVjlHFT0
すみません判定を変えます
コンマ下二桁
71以上俺の覚醒スキルが発動してサチだけは守り切った(サチ好感度9に上昇、ユニークスキルヒント入手)
31〜70キリトと共にサチだけは何とか守り切ったが…
30以下誰もマモレナカッタ…
安価下
565 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/06(火) 18:37:21.63 ID:qrfo42B9O
うい
566 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/06(火) 18:49:50.64 ID:uCVjlHFT0
コンマ63
変更したのでもう一度振り直し可能
1振り直す
2これで行く
安価下
567 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/06(火) 18:50:41.57 ID:2lV6t8o80
1
568 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/06(火) 18:52:27.51 ID:uCVjlHFT0
振り直し
コンマ下二桁
71以上俺の覚醒スキルが発動してサチだけは守り切った(サチ好感度9に上昇、ユニークスキルヒント入手)
31〜70キリトと共にサチだけは何とか守り切ったが…
30以下誰もマモレナカッタ…
安価下
569 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/06(火) 18:59:46.86 ID:c4QExEXBO
はよ
570 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/06(火) 22:41:56.23 ID:uCVjlHFT0
コンマ86
隠し部屋内
ゴーレム「サチ背中「」」
俺目の前「ドワーフ「」」
俺(ソードスキルを使って目の前のドワーフMobを薙ぎ倒しても、その硬直モーション中にサチの背後で今にも攻撃を振り下ろそうとしているゴーレムにサチがやられる…)
俺(しかし、俺の動作では間に合わない)
キリト「サチ───!?」
俺(ヤケクソに動き回っていたキリトもサチとは距離が遠過ぎる…)
サチ「キリト──!」
ゴーレム「サチ「」」ブンッ
俺(それならもう、俺はこの目で見てるしか無いのか?…目の前で、サチが殺されて行く所を……)
サチ『私、死ぬの怖い…』
俺『俺は…サチの様な子と出会った事にも、今こうして再会した事にも…それも全部意味のある事なんだって思ってる』
サチ『…またこうして、いつか会って話せる日が来るかな?』
俺『ああ、来るさ。必ず…』
ゴーレム腕「サチ背中」ブンッ
俺(俺は…サチを死なせない!!)グッ
俺(約束したんだ。また話そうって!!)
俺目「金色「」」キュイインッ!!
俺「おおおおおっ!!!どけえええ!!」ブンッ!!
キリト「…!」
サチ「俺?…」
ドワーフ「」ズバアッ!!
サチ背後「ゴーレム「腕」」ズバアッ!!
サチ「ッ…!」クルッ
俺「サチ、こっちに来い!」ガシッ
サチ「あっ…」グイッ!
俺「うおおおおっ!」ブンッ!!
ゴーレムBC「「」」ズバアッズバアッ!!
キリト(な、なんだ彼奴の攻撃…?ソードスキル一振りで2体を同時に倒していたのか?もしかして、斬撃の威力が数メートル離れた敵にも貫通した?…)
571 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/06(火) 23:23:24.32 ID:uCVjlHFT0
隠し部屋内
俺「今だサチ!こっちだ!」ギュッ
サチ「…!何処に?」グイッ
部屋の角「サチ「」」タッ
サチ「うっ…」ドンッ
俺「そこなら死角から襲われる事は無い。目の前の俺が撃ち漏らした敵に集中しろ!」スチャッ
キリト(そうか。あそこなら人一人くらいなら守れる…!よし、それならオレは彼奴の分まで敵の数を減らす!)ブンッドワーフ「」ザンッ!パリ-ン
俺「それと、これを使って常に緑ゲージを意識しとくんだ!」ピッ
サチ「えっ?…このポーションは?…」ピッ
俺「11層以降クリスタルでのHP回復が主力になった今、中層組にはポーションは時代遅れだろうが血盟騎士団では逆にボス戦以外じゃ滅多にクリスタルを使わないんだ」
俺「これは贔屓にしてる道具屋が改良したハイポーションだ!」ブンッ!
ゴーレム「」ズバアッ!パリ-ン!!
俺「サチの事は…俺が必ず守ってみせる!!」ブンッ!!
ドワーフ「」ズバアッ!!パリ-ン!!
サチ(俺……)グビッ
大量のドワーフ「「「」」」タッタッタッ
俺「何体来ようとここから先へは誰も通さねえ!!えやあああっ!!」ブンッブンッ!!
ドワーフABC「「「」」」ズバアッズバアッ!!
俺背中「」
サチ「俺…」
サチ(君はどうして、そんなにも戦えるの?…)
俺「はあああっ!」ブンッ!!
ゴーレム「」ズバアッ!パリ-ン!
サチ(どうして私なんかの為に、そんなにも必死に……)
俺「ああああっ!」ブンッ!!
ドワーフ「「」」パリ-ン
サチ(これでも、何か意味があるって言うの…?ただ守られるだけの私と出会った事に…?)
俺「ハァ…ハァ…ハァ…くっ、いったいどんだけ出るんだ…」
サチ(いや、違う…?俺だって、好きで攻略組をやってる訳じゃ無い…?)
サチ(もしかして…君も、本当は私と同じ……)グッ
572 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/06(火) 23:39:52.54 ID:uCVjlHFT0
隠し部屋内
ゴーレム「」ブンッ
俺「ッ…!」俺顔「」ザシュッ!!
サチ「あっ…」
俺(くっ…流石にサチを守りながら数匹を纏めて相手するのは俺でもキツいか…)
俺(スキル使用後の硬直の際に攻撃を合わされたら避けきれない…)
ゴーレム「腕「」」スッ
俺「チッ…」スチャッ
俺(一旦剣で弾いて…)
俺横「槍「」」ビュンッ!!
ゴーレム腹「槍」ザシュッ!!
ゴーレム「」グッタリ...
俺「!?サチ!?」チラッ
サチ「い、今だよ俺!敵が怯んでる間に」ググッ
俺「…!ああ!!」ブンッ!!
ゴーレム「」ズバアッ!!
サチ「やった!次来るよ!」スチャッ
俺「大丈夫だ。下がってろサチ!」スッ
サチ「大丈夫。俺のくれたポーションでほぼ全快になったから」グッ
俺「いや、だが…」
サチ「前衛を張ってくれたら、牽制くらいは出来るから。私にも手伝わせて」
俺「大丈夫なのか?戦うのが怖いんじゃ…」
サチ「うん。今でも怖いよ…でも、何かを守る為に戦うのは別だから」グッ
俺「サチ…」
俺「…分かった。フォーメーションに組み込む。俺が敵のタゲを引くから動きを止めてくれ」
サチ「分かった!」グッ
俺「行くぞ!」ダッ
ゴーレム「」ズバアッ!!
───────
──────
─────
────
───
─
573 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/06(火) 23:54:55.23 ID:uCVjlHFT0
隠し部屋内
キリト「うおおっ!!」ブンッ!!
ゴーレム「」ズバアッ!!
俺「ふぅ……ふー…」
サチ「ハァ…ハァ…」
俺(何とかサチだけは守りきったか。しかし…)
キリト「ハァ…ッ…今ので最後か?…」
俺「もう部屋に敵は居ない。そこの扉は開く筈だが…」
アイスゴーレム「」ドス-ン
俺「こ、こいつは…!」
キリト「まさかイベント用のボス!?」
サチ「さ、さっきのゴーレムより2回りくらい…お、大きい…」
俺「下がれサチ!こいつは31層相当のMobだ。攻撃をくらうと一撃で死亡するぞ」
サチ「う、うん…」スタスタ
俺「…キリト、二人でだが…俺とお前ならやれるな?」スチャッ
キリト「ああ…」スチャツ
俺「行くぞ!」ダッ
キリト「おおおおっ!」ダッ
アイスゴーレム「腕」ブンッ
俺「ッ…!」剣「」キイイインッ!!
俺(くっ…!おっもい!?両手で受け流してもダメージが貫通してきやがる…)
俺HP「」ヒュ-ン
キリト「はああああっ!」ブンッブンッブンッ!!
アイスゴーレム「」ズバアッズバアッズバアッ!!
俺「スイッチ!オオオオオッ!」ブウンッ!!
アイスゴーレム「」ドシュッ!!
サチ(あの二人、同じ直剣使いだけど戦い方も違うんだ。速さと手数だとキリトの方が上だけど、一撃が重いのは俺の方…)
キリト「スイッチ!はあっ!」ブンッパキインッ!!
俺「バーチカルスクエア!」ブウンッ!!
アイスゴーレム「」ズバアッズバアッ!!
俺「これでトドメだ!」振り下ろし「」ブオンッ!!
アイスゴーレム「真っ二つ」バシュウッ!!パリ-ン!!
サチ(さっき俺は黒猫団の連携力は高いって言ってたけど、やっぱり黒猫団とは動きが全然違う。これが攻略組の本気の……)
サチ「皆んな……」チラッ
ダッカー『わぁぁっ!?わあぁっ!』パリ-ン!!
テツオ『うわぁぁっ!?』パリ-ン!!
ササマル『クソオオッ!!…!わぁっー!?』パリ-ン!!
サチ「ッ……」ビクッ!
サチ(皆んな死んでしまったのに、私だけが……)
574 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/07(水) 00:23:18.25 ID:ECYic+hi0
タフト
俺(モンスターハウスのトラップに嵌り、黒猫団はテツオ、ダッカー、ササマルの3人が死亡してしまった…)
俺(モンスター全てを倒して生き延びたのはレベルの高かった俺とキリト、そして唯一守る事が出来たサチの3名のみ…)
俺(俺達は黒猫団がホームにしていた第11層タフトまで戻って来ていたが…)
サチ「……。」
俺(リア友で同じ部活の3人を一気に失ったサチは何も話さずに意気消沈し…)
俺(そして…)
キリト「…オレのせいだ。オレが…レベルを偽ったから…」ブツブツ...
俺「キリト…?」チラッ
キリト「…。」
俺(サチと同じくらいにショックを受けていたのが、黒猫団を育てて自信を付けさせたキリトだった…)
俺(そう。確かに黒猫団は強くなった…しかし、フロアボス戦を未経験の彼等には覚悟が出来ていなかった…)
俺(前線ではしばしば目にする事があるが、彼等はずっとサークルのようなノリで狩りを行っていた)
俺(…リーダーのケイタの安全マージンをしっかり取るやり方が、ダッカー達の油断を招き完全に裏目に出てしまった)
俺(もし、あの場にケイタが居ればトレジャーボックスを怪しんで触らせなかっただろう…)
俺(それでも俺達は、あの部屋で何が起きたのかを黒猫団のホームで待っている筈の団長のケイタに報告しないといけない…)
キリト「ケイタへの報告は責任持ってオレがしてくる…」
俺「キリト?…」
キリト「俺はサチに付いていてやってくれ…今一番辛いのは、目の前でリア友を3人も失ったサチだと思うから…」
サチ「………。」
俺(確かにサチはあの部屋を脱出した後も、ずっと指先が震えている…)
サチ手「」ブルブル...
俺(極限状態で戦っている最中はアドレナリンが出て麻痺していたが、圏内に戻って来てから緊張の糸が逸れて感情の波が押し寄せたんだろう…)
キリト「サチはお前の事信用してるから…頼む…」
俺「…。」
1キリトの願い通り俺がサチに付いていてやる
2いいや、今のサチに必要なのは俺じゃ無くキリトだ。ケイタには俺から報告しておくよ
安価下
575 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/07(水) 00:24:42.38 ID:zmcchSIh0
1
576 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/08(木) 14:58:31.95 ID:VgYtD2XS0
タフト
俺(俺は報告はキリトに任せて、サチに着いていてやる事にした)
俺「サチ…」
サチ「……。」
俺(ただ、着いてやると言っても何て声を掛けるべきか分からない…)
俺(今の俺に出来るのはキリトがケイタを連れて来るまで、一緒に居てやる事くらいだ)
サチ「…。」
サチ「私、さ…」
俺「うん?…」
サチ「黒猫団の中で一番最初に死ぬのは、私だと思ってた…」
俺「…。」
サチ「だってダッカー達には、攻略組に加わりたいって明確な目標があったから…」
サチ「でも私は…私には何も無かった…。ずっと怯えて、本当ははじまりの街から出るのを嫌がって…」グッ
サチ「そんな覚悟すら持って無かった、流されてただけの中途半端な私が…」
俺「いや、サチは別に臆病なだけじゃ無いさ」
サチ「え?…」
俺「本当に臆病なだけなら、今ここに生きて帰れては居ない筈」
俺「…あの窮地の時、ただ守られるばかりじゃ無く俺と共に戦う意志を見せたのはサチ自身だ」
サチ「…。」
俺「ずっと怯えていたサチだが、それでも戦おうと言う意思を示せたのは何かキッカケがあったんじゃないか?」
サチ「私は…ただ…」
ピロンッ
俺「ん?…キリトからショートメール?…」
俺(ケイタへの報告が終わってホームへ来てくれって合図か…いや、違う!?)
俺「ケイタが!?」
サチ「えっ?…」
577 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/08(木) 15:31:21.32 ID:VgYtD2XS0
ロンバール
外周
キリト「…。」
俺「キリト!」タッタッタッ
俺(俺とサチは、ダッカー、テツオ、ササマルの3人が死んだ階層の主街区の外周にキリトから呼び出されてそこへ向かった)
サチ「ハァ…ハァ…キリト。ケイタは?…」
キリト「…死んだ」
俺&サチ「えっ?…」
キリト「ケイタはテツオ達の死んだ階層のこの外周から身を投げて自殺した…」
俺「なっ…!?」
サチ「嘘!?」
キリト「…。」
キリト「は、ははっ…あはははははっ」
サチ「キリト?…」
キリト「ケイタの最期の言葉、何だったと思う?」
俺「…?」
キリト「ビーターのオレが、黒猫団に関わる資格なんて無かったんだ。だってさ」
サチ「ッ…!」
サチ「そ、そんな事無いよ。だってキリトは私の事を守って…」
キリト「…いいや、ケイタの言う通りだ」
サチ「え?…」
俺「…。」
キリト「黒猫団はビーターのオレが入るまで、十分に安全マージンを取って行動するケイタによって統率されて来た…」
キリト「…ただこのゲームはハイリスクハイリターンな所があるから、リスクを避けた黒猫団のレベリングの速さは他の攻略ギルドには劣り攻略組とはどんどん差を付けられて行ったんだ」
キリト「でも、黒猫団はそれで良かった…。所詮KoBや聖龍連合の命懸けで攻略を目指してる攻略組と違って、このギルドはたま部活の集まりだっただけのエンジョイギルド…」
キリト「その歯車を狂わせてしまったのはオレだ…。オレが、自分のレベルを偽って黒猫団に入ったから…」グッ
サチ「…ッ」
キリト「オレが入った事で、黒猫団のその法則は崩れて攻略組に近付けるかもしれない…自分達は強いのだと錯覚を起こさせてしまった…」
キリト「その結果がこれだ…。黒猫団が壊滅したのは全てオレのせいだ…」グッ
サチ「キリト…」
俺「…。」
俺(これがエンジョイギルドの成れの果て…。この結末が予想出来たから、あの時俺も俺のギルドを解散させたんだ…)
578 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/08(木) 15:54:29.98 ID:VgYtD2XS0
ロンバール
キリト「…。」
「月夜の黒猫団のリーダーがケイタが死亡しました。月夜の黒猫団を引き継ぎますか?」
サチ「これ…」
俺(ギルドリーダーが死んだ為に、サチよりもレベルの高かったキリトにギルド存続の権限が…)
キリト「……。」スッ
「いいえ」ピッ
サチ「あっ…」
「月夜の黒猫団を解散しました」
キリト&サチステータスバー「ギルドマーク」ヒュン...
サチ「黒猫団が解散した?…」
キリト「…。」スタスタ
俺「キリト、これからどうする気だ?…」
キリト「………今は、一人にしておいてくれ」スタスタ
俺横「キリト「」」スタスタ...
サチ「キリト…」
俺「……。」
俺(血盟騎士団のメンバーとしては、フリーになったキリトを誘うべきなのだろうが…)
俺(俺には今のキリトを誘う事は出来なかった…。今前線へ復帰させれば、彼奴は間違い無く早死にしてしまうのが分かりきっていたから…)
俺(今の彼奴の心を癒せるのは俺やアスナでは無く、同じ黒猫団に居たサチだけだ…。しかし…)チラッ
サチ「ケイタだけじゃ無く、キリトまで……」
サチ「黒猫団も解散して、私……全部無くなっちゃったの……?」
サチ「皆んな、居なくなっちゃった…」
俺(リア友4人の死を経験したサチ自身も、今はかなり疲弊している…)
俺(今はキリトを優先するか…それともサチを…)
1サチ、キリトの事を追ってくれ。今のキリトに必要なのはサチだ(キリトを優先する)
2…いいや、サチは一人なんかじゃ無い。未だ俺が居るだろ(サチを優先する)
安価下
579 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/08(木) 16:16:11.22 ID:hHkPYNc70
2
580 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/08(木) 18:33:12.01 ID:VgYtD2XS0
ロンバール
俺「…いいや、サチは一人なんかじゃ無いさ」スッ
サチ「えっ…」
俺「未だ俺が居るだろ」
サチ「俺…」ウルッ...
俺「俺が必ず、このデスゲームからサチを生きて返してやる。必ず…!」
サチ「ッ…うん……」ポロポロ...
俺(キリトの方も心配だが、今は一人にしてくれと言っていた…)
俺(だがそれは今だけ…。いつになるか分からないが、彼奴ならこの悲劇を乗り越えて前線へ帰って来る)
俺(あの言葉を信じて、俺は今はサチに着いていてやろう)
俺(とりあえず、黒猫団はもう無くなってサチが攻略組を目指す理由はもう無いんだし…前に本人が望んでたはじまりの街へと送るか)
はじまりの街
転移門前
俺「じゃあ俺はこの後血盟騎士団に戻らないといけないから、一旦本部に戻るけど…」
サチ「うん。色々ありがと…ごめんね…」
俺「いや…もし何かあったら直ぐ連絡してくれ」
サチ「大丈夫だよ。はじまりの街だし、何かなんて起きないよ…」
俺「まぁ、そうだと良いが…それでもな」
サチ「うん…」
俺「それじゃ」
サチ「攻略、頑張ってね俺…」
俺「ああ」シュンッ
サチ「……。」
サチ「ッ…」サチ手「」グッ...
581 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/08(木) 19:50:07.27 ID:VgYtD2XS0
夜
宿屋
俺(血盟騎士団本部にて、俺は今日起きた事を報告書に出してアスナと共に宿へ戻った)スタスタ
アスナ「でもクリスタル無効化エリアか。俺君はあると思うって言ってたけど、まさかこんな早くから用意されてるなんてね…」
俺「いや、俺もフロアボス部屋にしかまさかあんなデストラップは無いと思ってたよ」
俺「だがまさか、27層であんなトラップがあるなんて…」
アスナ「今後は血盟騎士団の攻略部隊も臨時に対応出来るメンバーを2人ずつは隊に入れて動くべきかしら…」
俺「色々と配置を動かした方が良いのは確かだろうな」
アスナ「それも私がやるのかしら?…」
俺「ヒースクリフはスカウトや他のギルドとの政治で忙しいらしいからな。攻略はアスナに任せてるから、やるしか無いだろ」
アスナ「それは分かってるけど…未だゴドフリーもコハルもリーダーを任せれるくらいには成長しきって無いのよね…」
アスナ「でも私や俺君だけの2パーティーだけじゃあ回らないし…とりあえず今日は早目に寝ましょうか」
アスナ「俺君も色々あって疲れてると思うし」
俺「…まぁそうだな。ごめん」
アスナ「ううん…。私もきっと、俺君のように目を掛けてたギルドが壊滅したら複雑だと思うから…」
アスナ「じゃあ、また明日ね」
俺「ああ、おやすみ」
扉「」バタンッ
俺(俺も自分の割り当てられた部屋に行って休むか)スタスタ
582 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/11(日) 14:48:17.40 ID:YFmqRFDb0
宿屋
俺部屋
ベッド「」
俺「…。」
俺(寝る前、俺はどうしたら黒猫団を助ける事が出来たのか考えていた)
俺(中層組の黒猫団4人に攻略組の俺とキリト…)
俺(幾らデストラップだったとは言え、俺があの場でもっと上手くやればダッカー、テツオ、ササマルの3人を助けられていたんじゃないか?…)
俺(……いいや、初めて起きた本当に命を失うかもしれない非常事態で黒猫団全員が混乱していた)
俺(モンスターの数も50は超えていたし、偶然居合わせただけの俺一人ではどうにも出来なかっただろう…)
俺(この結果を変えるには、そもそもあの場で全員が罠を疑うくらい緊張感を持たせて罠にかからない必要があった)
俺(そうするにはどうすれば良かったんだろう…)
俺(自責によって押し潰されて身を投げたケイタはどうだ?…ビーターのキリトに怨みを吐きながら死んだらしいが…)
俺(それこそアレか…。キリトじゃ無く、俺が報告に行っていればケイタも…少なくとも、キリトはまた人間不信になるような言葉を吐かれる事にはならなかったのかも…)
俺「……結局俺は、サチしか助けられなかったのか」
俺「サチしか……」
俺(いいや、本当にサチも助けられたと言うのか?…)
俺(彼女もきっと、この先ははじまりの街で毎日怯えて泣きながら生きて行くだけの……)
サチ好感度9以上
コンマ下二桁
21以上サチが訪ねて来た
20以下そのまま翌朝へ
安価下
583 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/11(日) 15:08:56.47 ID:Fuv0xW45O
はい
584 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/11(日) 17:06:51.09 ID:YFmqRFDb0
コンマ47
宿屋
扉「」コンコン
俺「ん?」
俺「アスナか?何か今日の内に話し忘れてた事とかあったっけ?」スタスタ
扉「」ガチャッ
サチ「あ…」
俺「え?…サチ?…」
サチ「ご、ごめんねこんな時間に…」
俺「あ、いや…どうした?何かあったらショートメールでって…」
サチ「ううん…そうじゃなくて…」
俺「???」
サチ「…怖かったから。今日だけ一緒に…」
俺「あ…」
サチ「ダメかな?…」
俺「…。」
俺(そうだ…。未だ俺が居るって言ったんだよな…)
俺(アスナへの罪悪感もあるが、せめて今日くらいは…)
コンマ下二桁
41以上アスナは来ずだった
40以下サチを部屋に招いていたらアスナも来て面倒な事になった…
安価下
585 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2026/01/11(日) 17:43:45.05 ID:r+Eaoljto
あ
586 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/12(月) 13:03:59.78 ID:96YPdtWPO
コンマ05
ベッド
俺「……。」
サチ「…。」
サチ「ごめんね。突然押しかけて…迷惑じゃ無かった?…」
俺「いや……別に良いさ」
サチ「良かった…」
俺(俺の借りた一人用の部屋の宿のベッドに男女が背中合わせに寝てる…)
俺(サチの足が偶に当たり、普通なら興奮するシチュエーションだが今日だけはそんな気にならない…)
俺(目の前で死んで行く黒猫団を助けられ無かった事に、俺自身も疲弊していたと言う事か…)
サチ「……。」
俺(疲れも酷いし、何なら俺の方がサチより先に寝てしまうかも…)ウツラウツラ...
俺手「サチ手」ギュッ
俺「ッ…!」ビクッ!!
俺「サチ?…」
サチ「……ごめん」
俺「……。」
俺(顔は見えないが、泣いてるのか?…)
サチ「私ね…。今も怖いんだ…」
サチ「モンスターにやられてHPが0になった瞬間のダッカーやテツオの最期の顔が何度もフラッシュバックして…」ブルブル...
サチ「どうして私だけが、生きてるんだろうって……」
俺「サチ…」
サチ「ケイタも皆んなを追って死んだのに…このまま私だけが生きていて良いのか分からないの…」
俺「ケイタの自死はリーダーとして背負い込み過ぎた結果だ。サチには関係無いさ…」
サチ「でもッ!こんな私なんかが生き延びたって…意味なんて何も…!」クルッ
俺「……。」
1…意味ならあるさ。俺はサチが生きててくれて嬉しいよ(振り返ってサチを抱きしめる)
2サチだけがあの場を生きた事にも、きっと意味があるって俺は信じてる…
安価下
587 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/12(月) 16:15:44.82 ID:usWlhhFbO
2
588 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/12(月) 17:50:06.37 ID:l7/pr95y0
俺部屋
俺(…彼女の震えを止めるには、言葉では届かない。もっと俺がサチに寄り添ってあげる必要があるのだろう)
俺(しかしそれは…)
アスナ『俺君、お弁当一緒に食べよう』ニコッ
アスナ『私が俺君を死なせない!絶対に!!』ビュオッ
俺「……。」
俺(俺にはアスナが居る。だから、これ以上は……)
俺「サチだけがあの場を生きた事にも、きっと意味があるって俺は信じてる…」
サチ「意味…なんてあるのかな?…」
俺「それを探す事こそが、生き延びた者の使命なんじゃないか?」
サチ「私の……」
俺「ああ…」
サチ「うん。頑張ってみる…ありがとう俺…」
俺「いいや…。ごめん、サチ…」ボソッ…
サチ「え?…」
俺「…。」
サチ「…。」
サチ(…フッ)
サチ「あのね俺。今日だけはこのまま手を握ったまま寝ても良いかな?明日の朝、はじまりの街へ帰るから…」ギュッ
俺「ああ…」ギュッ
サチ「ありがと。俺」
俺「…。」
俺(俺は彼女の手を握りながら、いつの間にか人と触れ合う事で逆に俺が安心させられたのか眠っていた…)
サチ「……。」
サチ「さよなら。俺…」ニコッ
──────
─────
───
──
589 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/12(月) 17:54:44.84 ID:l7/pr95y0
翌朝
俺部屋
俺「サチ…?」キョロキョロ...
俺(サチと眠った翌朝、俺の部屋にサチの姿は無かった)
俺「先にはじまりの街へと戻ったのか?いや、そんな遅寝はして無いつもりだが…」キョロキョロ
机「クリスタル「」」
俺「記憶結晶?…」スッピッ
サチ『俺、黒猫団の事。そして私の事……色々とありがとう。俺と話したお陰で、私は少しだけ落ち着いたので先にはじまりの街へ戻ります』
サチ『私は今後、俺の言ってた通り私が生き延びてしまった理由を探して生きて行こうと思います』
サチ『…でも、俺がずっと側に居るって思ったら私はきっと今後も攻略組でとても忙しい俺を頼ってしまうのは分かりきってるから…だから、フレンドリストは削除させて貰うね』
俺「なっ…!?サチ!?」スッ
俺(サチがフレンドリストから消えてる?…)
サチ『きっと今頃心配してると思うけど、もう私は大丈夫だから。私に向ける心配は全てアスナさんに向けてあげて』
俺「サチ…」
俺(……そうだ。彼女はずっと、自分が入る事で俺とアスナの関係の事を気にしていてくれていた)
俺(だから、何か勘違いが起きてしまう前に…)
サチ『それから…』
俺「??」
サチ『もし、デスゲームをクリアした時にも私が生きてたら……いつかリアルで会ってお話ししようね。それじゃ、バイバイ。ありがとう俺…アスナさんの事、守ってあげてね』
記憶結晶「」コトッ
俺「サチ……」
俺(こうして、サチはあのデストラップを生き延びたがフレンドリストを削除して俺の前から姿を消した)
俺(攻略組の俺と、そしてはじまりの街へと行ったサチ…。この二つの未来が交錯する事はきっともうこない…)
俺(他の元メンバーと違ってもう2度と、このアインクラッドでサチと会う事は無いだろう…)
590 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2026/01/12(月) 18:06:15.15 ID:l7/pr95y0
宿屋前
俺「さてと、血盟騎士団本部に顔出して…」スタスタ
アスナ「…。」
俺「あれ?アスナ?…今日はA隊のレベリングじゃ?…」
アスナ「…ええ、そうだったけど早朝俺君の部屋を訪ねようとしたら女の子が出て来たの」
俺「あっ…ち、ちがっ!それは…彼女は!」
アスナ「最初はちょっと驚いたけど、部屋から出て来た子に言われたの…」
俺「うん?」
サチ『俺君の事、私の代わりに守ってあげて欲しいって…私の分まで…』
アスナ『えっ?…』
サチ『私には、俺の隣に立つなんて出来ない事だからお願いね…アスナさん…』
アスナ『ま、待って!貴女は…』
サチ『…。』スタスタ
アスナ「あの子がもしかして例の黒猫団の唯一の生き残りのメンバーの…」
俺「ああ…。サチだ…」
アスナ(月夜の黒猫団の生き延びた一人って、女の子だったのね)
俺「昨日の報告通り、仲間が皆んな死んで行って、サチは生き延びたけど…俺以外誰にももう周りに知り合いが残らなくて…」
アスナ「そっか。だから怖くなって俺君の所に…」
俺「ああ…」
アスナ「やっぱりあの子、そうだったんだ…」
アスナ「…。」
俺「アスナ?…」
アスナ好感度9
コンマ下二桁
91以上アスナ「…でもそれはそれ。これはこれよね?//」
90以下アスナ、俺やサチを信じて納得した
安価下
591 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/01/12(月) 18:30:43.42 ID:+B5teo1Qo
あ
561.88 KB
Speed:2.1
[ Aramaki★
クオリティの高いサービスを貴方に
VIPService!]
↑
VIP Service
SS速報VIP
更新
専用ブラウザ
検索
全部
前100
次100
最新50
続きを読む
名前:
E-mail
(省略可)
:
書き込み後にスレをトップに移動しません
特殊変換を無効
本文を赤くします
本文を蒼くします
本文をピンクにします
本文を緑にします
本文を紫にします
256ビットSSL暗号化送信っぽいです
最大6000バイト 最大85行
スポンサードリンク
Tweet
荒巻@中の人 ★
VIP(Powered By VIP Service)
read.cgi ver 2026/05/10 (Base By
http://www.toshinari.net/
@Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)