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【安価・コンマ】力と魔法の支配する世界で【ファンタジー】Part8
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513 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/05/04(月) 02:11:13.34 ID:1EM46KRwo
おつです
両者共でアインズが登場しているから一瞬間違えそうになった
他にも外伝出身者が出たりするかな?
514 :
◆eAA16RTlRw2e
[saga]:2026/05/04(月) 16:49:58.73 ID:kZ6nu19h0
それでは本日更新していきたいと思います。よろしくお願いいたします
アインズ氏は出身地がはっきりしていたことと、クロシュたちの旅路がその地域と交わったことにより、この度登場することとなりました
出身地や活動地域が判明している人物であれば、今後もクロシュたちの旅路次第で出会う可能性があります。逆に言うとクロシュたちの旅路から離れたところにいる人や、そもそも出身地や活動地域・年代が明らかでない人は出しづらいということでもあるかもしれません。
もしこのスレに登場して欲しい人物がいる場合、登場人物募集の際に同名の案を投下していただければ前向きに検討することが可能です。投下する際は、募集要項・時代・地域・情勢とすり合わせておくのが良いでしょう
(二次創作スレにおけるフェルメール氏のような案が理想的な例と言えるかもしれません)
(必ずしも採用を約束できるわけではありません。ご了承ください)
515 :
◆eAA16RTlRw2e
[saga]:2026/05/04(月) 16:51:24.62 ID:kZ6nu19h0
―大坑道 深部
シュタタタタッ
妖精「こっちは警戒されてない。陽動が上手くいっているのかな」
リュアン「誘い込まれてる……とかじゃないですよね……?」
聖女「ロンドンさんの情報を信じましょう。ここを突っ切れば一直線に辿り着けるはずです」
フメイ「セイン。モドキの気配はある?」
セイン「……多数の気配がロンドンたちの作戦方面へ向かっている気配を感じる。陽動に引っかかったらしい――だが」
レイン「……ソフィアのこと。自身の周囲にも戦力は残してあるのでしょう」
セイン「ああ。その数――2。まともにやり合えば、僕たちに勝ち目はない」
妖精「一応、私の方でも以前カリス相手に使った呪い除去の術式を用意してはあるけれど……通じる可能性は低いと思う。レインの策はどう?」
レイン「……通じるか通じないかは、やってみないとわからないわ」
妖精「通じなかったら撤退を視野に――」
セイン「!! こちらに急接近している!!」
レイン「気付かれた……!?」
鋼鉄の扉「」バゴンッ!!
スタスタ…
ソフィア「二手に分かれて侵入とは。私も舐められたものだね」スタスタ
四本の機械腕「」ワシャワシャ
サインモドキA「……」スタスタ
サインモドキB「……」スタスタ
クロシュ「!」
妖精「ソフィア……ロスチャイルド!」
ソフィア「せっかく見逃してあげたのに。どうして命を無駄にするような真似……を………」
フメイ「?」
リュアン「か……固まってしまいました……?」
セイン「……?」
ソフィア「えっ……き、キミは……サイン……!!?」
セイン「違う」
ソフィア「ち、違う……!? で、でも、だって、キミの気配……魔力の波長……まるで、まるで……」ガクガク
セイン「僕はセイン。カリス・ノーランドに造られた勇者スライムだ」
ソフィア「カリスの……勇者、スライム……?」
セイン「そうだ。証拠を見せる」デロ―
デロデロ―ポン!
スライムセイン「〜〜」モニョモニョ
516 :
◆eAA16RTlRw2e
[saga]:2026/05/04(月) 16:52:31.75 ID:kZ6nu19h0
ソフィア「ああ……なるほど……そういう、ことだったのか……。カリス……カリス・ノーランドォォォォ!!!!」
激しく猛る四本の機械腕「」ワシャシャシャ!!!
フメイ「わわ……!?」
リュアン「き、急に叫んで……」
レイン「こいつ……頭がイカれたの?」
ソフィア「お前たち、勇者スライムの細胞を奪え!! 一欠片でも良い!!」
サインモドキAB「!」
光の残像「」パヒュン――
妖精「はっ!? ま、まずいセイン!!」
スパパッ!!
スライムセイン「〜〜!!」モニャニャ
シュタッ
セインの細胞片を手にしたサインモドキA「……」
立ちはだかるサインモドキB「……」
クロシュ「……!!」
モニョモニョ…ポン!
セイン「すまない、しくじった……!」
フメイ「セイン、大丈夫……!?」
セイン「奴の言った通り、細胞を一欠片切り取られただけだ。支障は全くない」
妖精「で、でも――あいつの目的って――」
試験管に詰められたセインの細胞片「」キュキュッポン!
ソフィア「よくやった。お前たちはこいつらをここで足止めしろ。殺しても良い」
サインモドキA「……」ジリ
聖剣モドキ「」シャキン
サインモドキB「……」ジリ
聖剣モドキ「」シャキン
ソフィア「では私はこれで。クク……ハッハハハ……ファーッハッハッハ!!」シュタッ
聖女「ソフィアさんが撤退していきます!」
レイン「ソフィア!! 待ちなさい、ソフィアッ!!!」
立ちふさがるサインモドキAB「……」ザザッ
セイン「……こいつらをどうにかしなければ、追うこともできない」
妖精「くう……レイン!! 策があるんでしょ!!」
レイン「くそっ……ええあるわよ!!! やってやろうじゃないの!!!!」コォォォ――
レイン「私に……堕ちろ!!!」
心魔法の波動「」ポワン――!!!
サインモドキA「……」
サインモドキB「……」
キラキラキラ――
光となって消えていくサインモドキたち「」キラキラキラ…
517 :
◆eAA16RTlRw2e
[saga]:2026/05/04(月) 16:53:31.48 ID:kZ6nu19h0
レイン「……えっ?」
リュアン「サインモドキさんたちが……消えていく……?」
フメイ「どういうことなの? 妖精」
妖精「し、知らないよ!」
キラキラキラキラ……
カラン――
聖剣モドキ「」
聖剣モドキ「」
フメイ「あ、聖剣……の偽物?」
セイン「………」スタスタ…スッ
光となって消えていく二振りの聖剣モドキ「」キラキラキラ…
聖女「聖剣の偽物も……光に……?」
セイン「……ああ」
妖精「この剣……光を編まれて造られたものみたい。ほどけば、簡単に光に還るんだ……」
リュアン「………じゃあ、もしかして……勇者モドキさんたちも……」
セイン「……自分自身で、自分をほどいたようだ。どうしてかは……わからないが」
フメイ「……レインのこと……好きになったから……?」
レイン「………」
妖精「レイン……魔法の手応えは……あったの?」
レイン「………あの時……サインの時も……手応えなんて、なかった。今回も……」
フメイ「じゃあ……どうして……?」
レイン「……わからない。わからないけれど……一つ、わかったこともある」
クロシュ「ほえ……?」
レイン「急いで追うわよ。あのアホが、どうしようもないことをしでかす前に――」
◇
518 :
◆eAA16RTlRw2e
[saga]:2026/05/04(月) 16:54:58.99 ID:kZ6nu19h0
―ソフィアの研究室
警報「」ビービービー
カチャカチャカチャカチャ
ソフィア「……っ!? 失敗作の信号が途絶えた……!? あいつら、一体どうやって……!?」
ソフィア「だが……もういい!! 失敗作どもなんかもういらない……これで、これで、完成するんだ……!!」
大きな試験管「」コポコポコポ
ソフィア「サイン……サイン、サインサインサイン……あああ待ち切れない……!!! 早く、早く早く……!!」
鋼鉄の扉「」バァン!!!
レイン「ソォフィアァァァ!!!!」バサッ
ソフィア「誰かと思えば……サインを誑かした下賤な淫売か。今はあの勇者スライムにお熱なのかい?」
レイン「貴様……何をしようとしている!?」
ソフィア「見てわからないかな。お前たち魔族のせいで死んだサインを、私の隣に呼び戻してるとこだよ」
レイン「巫山戯るな!! サインは……死んだのよ!! 死んだものはどうあっても戻らない――そんなこともわからないほどに愚かなのか、貴様は……!!」
ソフィア「フン、下らない定説だね。今までは単に死を覆す手段がなかっただけさ。だが――ここでは違う!! この私の研究領域では――可逆的な変化に過ぎない!!」
四本の機械腕「」ワシャシャシャ――
高周波振動刃「」シャキン
魔導機関銃「」ジャキッ
魔導誘導弾倉「」ガコン
魔導再現器「」フォン
重装警備ゴーレム「」ドスン
重装警備ゴーレム「」ドスン
レイン「!」
519 :
◆eAA16RTlRw2e
[saga]:2026/05/04(月) 16:57:04.22 ID:kZ6nu19h0
クロシュ「!」タタッ
妖精「追いついた……わっ!?」
フメイ「これ……ソフィアと、敵?」
セイン「……モドキはいない、か」
ソフィア「キミたちが優れた力を持っていることはわかっている。この戦力じゃ太刀打ちできないこともね。でも――サインを迎えるまでの時間なら、十分に稼げる――!!」
ソフィアの背後にある大きな試験管「」コポコポコポ
聖女「あ、あの試験管は……!?」
リュアン「大きな……とても大きな光の力を感じます……!! まさか――」
メアリー「新たな……かなしみの、産声が……」
ソフィア「さあ――大団円の前奏といこうじゃないか!!!!」
――ボス戦闘 ソフィア・ロスチャイルド――
◇ソフィア・ロスチャイルドが〈愛〉を発動!!
自身のコンマ+50、会心+50、痛恨回避+50!!
さらに精神異常による不利効果無効!!
さらに敗北時一度だけ耐える!!
◇ソフィア・ロスチャイルドが〈時間稼ぎ〉を発動!!
自身のコンマ+50、自身の優勢および会心を無効化!!
◆坑道突撃隊 満腹度[18/15]
コンマ+90(連携+15、薄明+15、閃光+40、斥力+15、食事+5)
会心+40(閃光+40)
痛恨回避+15(斥力+15)
◇パッシブ(条件を満たすと自動発動)
・連携(常にコンマ+15)
・残火(敗北時1度だけ復活。復活後アクティブ使用不可)
・結界(1度だけ劣勢・痛恨を無効)
・埋火(敗北危機のとき、コンマ+20、会心+20)
・追風(優勢時、次ターンコンマ+10)
・変天(痛恨時1度だけコンマの1桁と2桁を入れ替える)
・薄明(最初のターンコンマ+15)
・閃光(常にコンマ+40、会心+40)
・魅了(敵コンマ-25、異性には効果2倍)
・斥力(常にコンマ+15、痛恨回避+15)
・温泉(最大満腹度+5、復活反動無効)
・食事(余剰満腹度+3、コンマ+5)
◇アクティブ(判定時に書き込むと発動。同時使用は原則不可)
・冷獄(腹-1、氷属性、敵コンマ-20永続、耐性無視、他のアクティブ技と同時使用できる)
・俊足(腹-1、会心+20)
・空蝉(腹-3、使用ターン劣勢・痛恨を無効。連続使用不可)
・居合(腹-6、コンマ+20、会心+20、結界無視)
・星屑(腹+3、コンマ+30、残り2)
◆ソフィア・ロスチャイルド
コンマ+70(愛+50、時間稼ぎ+50、地の利+40、戦力差-70)
痛恨回避+50(愛+50)
※ソフィア・ロスチャイルドは時間稼ぎをしています
3ターン経過すると何かが起きます
↓1コンマ
01-30 膠着
31-95 優勢
96-00 会心
520 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/05/04(月) 16:58:53.40 ID:MZVkeKNv0
居合
521 :
◆eAA16RTlRw2e
[saga]:2026/05/04(月) 17:43:46.46 ID:kZ6nu19h0
四本の機械腕「」ガションガション!
魔導機関銃「」ジャキッ
ギュイィィィーン――
ガガガガガガッ!!!!
降り注ぐ弾丸の雨「」ガガガガガガッ!!!!
大盾クロシュ「んわわわわ!!?」カカカカカンッ
妖精「聖女とリュアンはクロシュの大盾に隠れて!! 一発でも致命傷になり得る!!」
聖女「は、はい!!」
リュアン「ううっ、悔しいけどそうするしか……!!」
斥力「」フォン―
空中で静止する弾丸「」ピタッ
ポロッ ポロポロッ カランコロン
メアリー「……私も、導師クロシュに守られたいのですが……」
妖精「メアリーはその魔法で自分を守れるでしょ!」
弾かれる弾丸「」キンキンッ
セイン「フメイ、大丈夫か?」
フメイ「うん。届く前に溶かす」
レイン「やるじゃない」
フメイ「当然。クロシュがみんなを守るなら……クロシュのことは、フメイが守る!」バッ!
火球「」シュボッ!!
爆発する重装ゴーレム「!」ドガンッ!
ソフィア「チッ……ならこれはどうだ!」ガシャコン!
魔導誘導弾「」バシュウウウウッ!!!
セイン「ミサイル! フメイ、あれは溶かすな!!」
フメイ「どうすればいいの!!」
メアリー「お任せを」スッ
斥力「」フォン――
反転する魔導誘導弾「」クルンッ バシュウウウウ!!
ソフィア「!」
ドガァァァン!!
魔導障壁「」ヴン―
ソフィア「……なぜメアリー・ロード・セイントレアがそこにいて、こいつらに協力している?」
メアリー「真の正しい世界の為、です」
522 :
◆eAA16RTlRw2e
[saga]:2026/05/04(月) 17:45:15.05 ID:kZ6nu19h0
レイン「おもしろ武器はこれでお終いかしら?」
ソフィア「言ってろ。ここから射撃を繰り返せば、お前たちもいずれ疲弊する」
リロード中の魔導機関銃「」プシュー カチャカチャ
発射される誘導弾「」バシュウウウウッ!!
メアリー「機関銃のリロードタイムはミサイルで誤魔化す……。四本腕、便利ですね……」
斥力「」フォン―
ソフィア「でも対処できないだろう? そのミサイルを跳ね返したところで、私の障壁は破れない――」
妖精「ならこれはどう!? クロシュ今だ!!」
空クロシュ「ん!」
空間跳躍大盾「」ヴォンッ!!!
ソフィア「!!?」
ガギィィンッ!!
吹っ飛ぶ2本の機械腕「」ベギャッ!!
ソフィア「ぐあっ!」
フメイ「やった!」
レイン「アッハッハ!! ざまあみなさい、クロシュが剣で武装していれば今ので一刀両断だったわ!!」
ソフィア「チィィ……スライムの威を借る売女が……!!!」ギリリ
◆坑道突撃隊 満腹度[12/15]
コンマ+85(連携+15、追風+10、閃光+40、斥力+15、食事+5)
会心+40(閃光+40)
痛恨回避+15(斥力+15)
◇アクティブ(判定時に書き込むと発動。同時使用は原則不可)
・冷獄(腹-1、氷属性、敵コンマ-20永続、耐性無視、他のアクティブ技と同時使用できる)
・俊足(腹-1、会心+20)
・空蝉(腹-3、使用ターン劣勢・痛恨を無効。連続使用不可)
・居合(腹-6、コンマ+20、会心+20、結界無視)
・星屑(腹+3、コンマ+30、残り2)
◆ソフィア・ロスチャイルド
コンマ+70(愛+50、時間稼ぎ+50、地の利+40、戦力差-70)
痛恨回避+50(愛+50)
※ソフィア・ロスチャイルドは時間稼ぎをしています
3ターン経過すると何かが起きます。現在1ターン経過
↓1コンマ
01-35 膠着
36-95 優勢
96-00 会心
523 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/05/04(月) 17:56:45.09 ID:T5Aa5IdyO
居合
524 :
◆eAA16RTlRw2e
[saga]:2026/05/04(月) 18:32:36.63 ID:kZ6nu19h0
空クロシュ「〜〜!」モニョニョニョ
大盾「」ググググ
妖精「――はっ!? 待ってクロシュ、同じ技を連続で使うと――」
空間跳躍大盾「」ヴォン!!!
ギンッ!!
激しい火花「」バヂィッ!!
高周波振動刃「」ヴーン…
空クロシュ「!!?」モニャニャ!!?
ソフィア「所詮はスライムだね。有効な技が見つかったと思えば馬鹿の一つ覚え。同じ手が二度通用する程度の雑魚しか相手にして来なかったのかい?」
フメイ「この……!! 一回防いだくらいで調子乗って……!!」チリリッ
ソフィア「でもその一回は、致命的な一回かもしれないよ。ねえ、サイン?」チラッ
大きな試験管「」コポコポコポ
リュアン「あっ……試験管の光の魔力が、さらに大きくなって……!」
セイン「くっ……ソフィアを止めなければ……!!」
クロシュ「〜〜…」モニャニャ
妖精「クロシュ!! さっきの反省は後にして、今はあいつを止めることを考えて!!」
クロシュ「う、うん……!」
メアリー「……」スッ
白影スライム「」モニョッ
★メアリーが〈デロデロ〉を発動
◆坑道突撃隊 満腹度[6/15]
コンマ+75(連携+15、閃光+40、斥力+15、食事+5)
会心+40(閃光+40)
痛恨回避+15(斥力+15)
◇アクティブ(判定時に書き込むと発動。同時使用は原則不可)
・冷獄(腹-1、氷属性、敵コンマ-20永続、耐性無視、他のアクティブ技と同時使用できる)
・俊足(腹-1、会心+20)
・空蝉(腹-3、使用ターン劣勢・痛恨を無効。連続使用不可)
・居合(腹-6、コンマ+20、会心+20、結界無視)
・星屑(腹+3、コンマ+30、残り2)
◆ソフィア・ロスチャイルド
コンマ+70(愛+50、時間稼ぎ+50、地の利+40、戦力差-70)
痛恨回避+50(愛+50)
※ソフィア・ロスチャイルドは時間稼ぎをしています。現在2ターン経過
このターン終了時、戦闘終了していなかった場合何かが起きます
↓1コンマ
01-95 ??
96-00 会心
525 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/05/04(月) 18:33:23.91 ID:MZVkeKNv0
星屑
526 :
◆eAA16RTlRw2e
[saga]:2026/05/04(月) 21:18:32.13 ID:kZ6nu19h0
星屑を食べても会心率は増えないため、この判定では完全な無駄遣いとなります
本当に食べますか?
※食べようと食べまいと、コンマによる運命は既に決しています
↓1〜 先取2票
1.食べる
2.食べない
527 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/05/04(月) 21:19:12.68 ID:MZVkeKNv0
2
528 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/05/04(月) 21:21:30.78 ID:9YBKDg5io
2
529 :
◆eAA16RTlRw2e
[saga]:2026/05/04(月) 23:02:31.70 ID:kZ6nu19h0
試験管「」ピシッ パキッパキパキッ
ソフィア「来た……!! サイン、サインここだよ……!! 早く、早く私の――」
ピョンッ ベニョッ
溶け始めるソフィア「……えっ…………」デロ…
白影スライム「」モニョモニョ
溶け始めるソフィア「あ、え……え………?」デロロ…
クロシュ「……!!?」
妖精「えっ……!? め……メアリー!!?」
メアリー「……」
割れる試験管「」バリィン…!!
スタッ
サイン?「……」
溶けているソフィア「あ……ああ……サイン、サイン……やっと……やっと会えた……サイン……!!!」デロデロ…
サイン?「……」
溶けているソフィア「サイン、サイン……ごめんよ、ごめん……せっかく君を呼んだのに……私は……」デロデロ…
サイン?「……」スタスタ
ギュッ
溶けているソフィア「ふあっ……。だ、だめだサイン……今の私に触れたら……せっかく蘇った君まで……!」デロデロ…
溶け始めるサイン?「……」デロロ
溶けているソフィア「ばか……ばかばか……!!! どうして……どうしてこんな時に……私を……選んじゃうんだ……!!!」デロデロデロ…
溶けているサイン?「……」デロデロ…
溶けているソフィア「ばかぁ……」デロデロデロ…
溶けているサイン?「……」デロロ…
溶けていくソフィア「でも、でも……」デロロロロ…
溶けていくサイン?「……」デロロロロロ…
溶けていくソフィア「ふ、ふへ、へ……わたしのこと……やっと……えらん、で……」デロロロロロロ…ポロポロ…
デロロロロロ…
溶けていくサイン?「……」チラッ
レイン「!」
セイン「!」
クロシュ「……!」
モニョモニョ―ポン!
星スライムクロシュ「〜〜!!!」モニョニョニョニョ!!!
――――――
―――
―
530 :
◆eAA16RTlRw2e
[saga]:2026/05/04(月) 23:03:31.39 ID:kZ6nu19h0
―??
ザァーン… ザザァーン…
「俺の残り火が……迷惑をかけた」
レイン「……!! サイン……サインなの!!?」
セイン「……」
クロシュ「……」
「……レイン。ソフィアのことを……許してやってくれないか。あいつも……本当は、ただ……俺たちと同じで……。寂しかった、だけなんだ……」
レイン「サイン……」
「……寂しいからといって、越えてはならない一線がある……というのも、わかる。だが……俺たちに、ソフィアだけを糾弾する資格なんて……ない、と思う」
レイン「……」
「……セインも……ようやく、俺から解放されたのに……また面倒事に巻き込んで、すまなかった」
セイン「……今回は、僕自身が自ら首を突っ込んだ。だから……問題ない」
「そうか……。ならば……これからも、自分と仲間を大事にしてくれ」
セイン「ああ」
「……クロシュ」
クロシュ「!」
「レインとセインをここに呼んで……話させてくれて……ありがとう」
クロシュ「うん」
「………勇者の力は……今の弱った君の体では、負担が大きい。だからこの前は、君を拒絶するような真似をしたんだ。すまなかった」
クロシュ「んーん……。だいじょうぶ……!」
「……もし、必要な時が来て……その時に君が、十分に力を取り戻していたら……その時に改めて力を貸そう。まあ……君にはもう、既にたくさんの絆と力があるから……必要な時は来ないかもしれない」
クロシュ「そうなの?」
「ああ。君はもう、たくさんの人から、たくさんのものを託されている」
クロシュ「そうかも……」
「ここまで来てくれて……セインとレインと、友達になってくれて……ありがとう。セイントレア王国を嫌いにならないでくれて……ありがとう」
クロシュ「!」
セイン「……サインは、セイントレア王国のことが……好きなのか?」
「思うところは、ある。でも……あの国は、俺の生まれ育った国で……たくさんの人と出会って、好きになって、応援されて……守りたかったって気持ちは、本当だったんだ。その過程で……あまりにもたくさんの命を……傷付けて、壊してしまった」
クロシュ「……」
レイン「……」
セイン「……」
531 :
◆eAA16RTlRw2e
[saga]:2026/05/04(月) 23:04:08.51 ID:kZ6nu19h0
「クロシュ……まだ幼い君に……僕たち先人が残した、世界の無理難題を押し付けることになってしまって……本当にすまない」
クロシュ「んーん。わたし……だいじょうぶ! みんな、一緒だから……!」
「……良かった。君が、人に頼ることのできる子で……そして、頼れる人たちが君の周りにいて……本当に良かった」
セイン「……サインには、いなかったのか」
「……そんなことはない。例えば……レインとか……」
レイン「……取って付けたように言わなくたって良いわ……。あなたの本心なんて……今初めて聞いたのよ、私……」
「……すまない」
レイン「謝りたいのはこっち……。一番近くにいたのに……あなたを、頼らせてあげられなかった……」
「………もっと頼れば良かったな。生きてる間は……全然、そんな発想ができなかったんだ……」
レイン「……ねえ……私も、そっちに……行けないの……?」
「……白い影のスライムに触れれば……星に溶けて、一つになる……。レインがそうしたいのなら……俺は、止めない」
レイン「……来て欲しいとは、言ってくれないのね……」
「好きな人には、生きていて欲しいんだ。エゴかもしれないけど」
レイン「……わかってる。やり残したこともあるし、まだそっちには行けないわ」
「ああ。でも……テロ行為は、もう……」
レイン「……人間の子に、言い負かされたの。だから……もうやめるわ……」
「そうか……!」
セイン「……ソフィアと、勇者モドキたちは……どうなる?」
「……デロデロに溶けて……星に還ると思う」
クロシュ「……」
「……クロシュ……気に病まないで欲しい。メアリー王女は……君を守りたい一心だったんだ」
クロシュ「!」
「俺は……デロデロが良いかどうか、判断できないが……。少なくとも、闘争や飢餓の苦しみの中で死ぬよりは……優しいんじゃないかって、思う……。本当は……そんな苦しみなんて最初からないのが、一番だが……」
レイン「……無理よ。命は、相争うようにできている……。デロデロにでもならない限り、苦痛からは逃れられないわ」
「………そうだな」
クロシュ「……」
532 :
◆eAA16RTlRw2e
[saga]:2026/05/04(月) 23:05:08.41 ID:kZ6nu19h0
遥か彼方の空に浮かぶ白い光「」ユラユラ
「……そろそろ、時間だ」
レイン「!! ねえ、サイン……また、お話できないの?」
「……これは……ソフィアが繋げた細い糸を、クロシュが手繰り寄せることで起こった……一時的な、奇跡のようなものだと思う。きっと……二度目は、ない」
レイン「そう……そう、よね……。わかってる……また……お話ができて……できて……ほん、とうに……」グスッ
「……君を置いていってしまう不甲斐ない男を……どうか許してくれ……」
レイン「い、いいのよ……。あなたこそ……あなたを支えてあげられなかった、不甲斐ない女を……許して……」グスグス
グスグス メソメソ
クロシュ「……先、出る?」
セイン「……大丈夫なのか? クロシュがいなくなっても」
クロシュ「うん……。たぶん、だいじょうぶ……」
セイン「……そうか。それなら……二人きりにしてやろう」
クロシュ「ん」
トプン――
――――――
―――
―
533 :
◆eAA16RTlRw2e
[saga]:2026/05/04(月) 23:06:03.95 ID:kZ6nu19h0
スライムクロシュ「!」モニョッ
セイン「っ!」バッ
妖精「あ、クロシュ! セイン!」
フメイ「起きた!」
セイン「状況は?」
リュアン「……えっと……ソフィアさんが……」
聖女「……白影スライムさんがぶつかって……溶けて、消えました……」
スライムクロシュ「……」
メアリー「………間違ったことをしたとは、思っておりません……。例え……導師クロシュの、意に沿わずとも……」グッ
スライムクロシュ「……」
アッシュ「お〜い!!」タッタッタッ
アインズ「急にモドキたちが溶けて消えた! 上手くいったのか!」タッタッタッ
フメイ「あっちも無事みたい……」
聖女「作戦は……成功したのですね……」
セイン「……ああ」
妖精「………帰ろうか。地上へ……」
スライムクロシュ「〜〜…」モニョ…
☆ソフィア・ロスチャイルドの企みを打ち砕きました
・ソフィア・ロスチャイルドはデロデロに溶けて星に還りました
◆
534 :
◆eAA16RTlRw2e
[saga]:2026/05/04(月) 23:22:05.90 ID:kZ6nu19h0
本日はここまで。大山脈編も終わりに近づいています。明日可能なら更新の予定です
ところで少々質問があります
今回の戦闘について、実は最適なアクティブ技を選んでいれば完勝できるものでした。
>>1
はそんなに難しくしているつもりはないのですが、もしかして難しいのでしょうか
(1ターン目に冷獄と居合を同時使用すれば+40となり優勢以上確定、2ターン目に冷獄を使えば前ターン分と合わせて永続+40となり完封確定ゲームセット、となります)
現状の戦闘難易度について
↓1〜 次回の更新まで(多数決ではありません)
1.難しいと思う
2.ふつうと思う
3.易しいと思う
0.自由回答(具体的な内容を書き込んでください)
535 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/05/05(火) 01:21:41.14 ID:UbK3aDCEo
そもそもコンマ+と会心+の違いもよく理解してない
星屑でコンマ+30で勝ったものかと思ってた
536 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/05/05(火) 03:11:47.94 ID:G8sw/ASMO
乙
選択は1
難しいというか安価スレだと最適解が分かってもコントローラーを握れない問題がある
537 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/05/05(火) 03:32:15.09 ID:UY79sOUTo
おつ
束の間の奇跡か…
難度自体は易しい物だと感じます。お陰で気楽に参加出来るので助かってます。
しかし参加者全員に仕様を理解してもらうのは難しいとも思いますね…
538 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/05/05(火) 04:04:15.64 ID:tvJjQlboo
おつです
戦闘も色恋面も負けてたソフィアが最後の最後にちょっとだけ救われたの泣けますね……
アンケは2
自分は分かってない事あるが、全部書いてあるので分かる人はちゃんと分かってそう
(そんな時は読みに徹してる)
539 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/05/05(火) 08:19:57.01 ID:2K4r13MuO
乙
アンケは個人的には2だけど更新確認してどれが最適解か考えている内に安価埋まる時もある。
場合によっては数秒〜十数秒単位で安価埋まる時あるから、普通の行動安価の時はともかく大きく今度の展開が左右しそうな戦闘安価の時は少し猶予時間みたいなのが欲しいとは少し思うけどテンポが悪くなって無理そうかな
540 :
◆eAA16RTlRw2e
[saga]:2026/05/05(火) 20:20:53.67 ID:0DPW1a2I0
皆様ご回答ありがとうございます
まずは戦闘におけるルールや仕様をわかりやすく刷新することを目標としていきたいと思います
また、運命に関わる重大な判定の方法も見直したいと思います。多少テンポが悪くなってしまっても、納得のいく運命へ進むことの方が大事と考えております
これらの変更がどのような実装となるかは未定ですが、少々お時間をいただきたいと思います。次の滞在地へ着く頃には新システムが完成している……と良いと思います
レインちゃんがサインさんとお話できたのは、本来は起こり得なかった出来事でした。そして今後、このような事態が再び起こる可能性もとても低いと思われます。この奇跡のような出来事に、レインちゃんは少しだけ救われたかもしれません。レインさんが八つ当たりじみた破壊活動に身を投じることはもうないでしょう
ソフィアちゃんは今回、とても不利な戦を愛の力で耐え切り、最後の最後でサインくんと再会を果たして選ばれることができました。その末路が彼女にとって良いものだったのかどうか、あかちゃんスライムのクロシュにはわかりません。結局、愛とは何だったのか。デロデロになって一つになれたのなら、良かったのかな……?などと思いながら、クロシュは瓶の中で眠りにつくのでした
541 :
◆eAA16RTlRw2e
[saga]:2026/05/05(火) 20:21:19.24 ID:0DPW1a2I0
―竜神村 滞在最終日前日
◇クロシュ [あかちゃんスライム]
武: 盾:ラティアの大盾 飾:
武: 防:ぬののふく 飾:煤けた不死鳥の羽根
◇フメイ [バーニングハート]
武: 盾: 飾:
武: 防:火鼠の衣 飾:
◇妖精 [世話焼き妖精]
武: 盾: 飾:
武: 防:木綿のドレス 飾:
◇リュアン [お嬢様]
武:黒曜鋼のナイフ 盾: 飾:守りのペンダント
武: 防:旅人のドレス 飾:
◇聖女 [運命変転修道女]
武:木の杖 盾: 飾:
武: 防:ロイエの修道服 飾:
◇セイン [勇者スライム]
武:魔銀の剣 盾: 飾:
武: 防:旅人の服 飾:
◯所持アイテム
[道具] [装備品] [大事なもの]
運命賽の欠片*2 大きな巻き貝 冒険者証(ランク1)
運命賽*5 サボテンドラゴンの花 メルルの帽子
会心賽*1 暗黒優待券
反魂丹*1 クロシュヴィア伝説
ステライト鉱石 避難所のドアノブ
ヒヒイロカネ 星の粉
光属性の中級魔導書 オリシン王家の栞
炎スライムの秘伝書
運命変転の魔導書
身代わりのお守り*1
星屑*1
古ドワーフ鍛冶指南書
◯現在の目標
・クロシュヴィアの行方を追う
・山越えの手段または道筋を探す
◯努力目標
・リュアンの離脱を阻止する(達成!)
・坑道に潜む者の正体を暴く(達成!)
・異常気象原因を突き止める(達成!)
・愛について考える (達成!)
◯個人目標
・世界樹の石炭 [5/8]
・武装製作経験 [6/6]
・僧侶を連れて帰る(聖女)
◯経験値
・クロシュ 近接[04/12] 魔法[03/12] 防御[03/09]
・フメイ 近接[03/06] 魔法[16/16] 防御[06/09]
・リュアン 近接[02/06] 魔法[06/09] 防御[02/06]
・聖女 近接[03/04] 魔法[06/09] 防御[02/06] ?[2/?]
……………………………………………………………………………………
□竜神村
村内:ダウンの家、広場、鍛冶屋、食堂、温泉、道場、祠、他
村外:樹霜の森、坑道入口、坑道通気ダクト、他
……………………………………………………………………………………
□坑道突撃隊
・ヴィトナ ・レイン ・リーシア
・アッシュ ・アインズ ・ロンドン
……………………………………………………………………………………
☆激しい戦いを終え、全員が多くの経験値を獲得しました
542 :
◆eAA16RTlRw2e
[saga]:2026/05/05(火) 20:23:36.77 ID:0DPW1a2I0
―朝
ダウンの家 客室
手紙「」パサッ
セイン「……」
妖精「何て?」
セイン「集落周辺に出没する白影スライムが増加しているそうだ……」
フメイ「え……」
クロシュ「……」
セイン「……だが……」
クロシュ「……セインちゃん……集落……戻る……?」
セイン「……戻っても、大丈夫か……?」
フメイ「モドキももういないし、大丈夫。集落のこと……守って欲しい」
セイン「……」
妖精「大丈夫だよ! 山越えについてはロンドンが坑道案内してくれる約束になったしさ」
セイン「……そうだな。じゃあ……僕は、集落に戻ることにする」
クロシュ「ん!」
フメイ「みんなのこと、お願い」
セイン「ああ。みんなのことは、必ず守る」
クロシュ「黄色ちゃんと、灰色ちゃんは……わたしたちに、まかせて……!」
セイン「ああ。そっちは、任せた」
☆明日の出発時、セインがパーティを離脱します
◇
―朝
ダウンの家
ダウン「そう……明日には発つのね」
聖女「はい」
レイン「……次はどこへ行くの?」
リュアン「大山脈を越えた先……北部地方です。クロシュちゃんが、そっちの方から大きなデロデロの気配を感じたらしくて」
レイン「……北に行くのなら……あなたたち人間は、気を付けなさい。あそこはリーリア滅亡の地……。元リーリアの者も、そうでない者も……ほとんどの者は人間を同じ生命として見ないわ」
リュアン「……!」
レイン「か弱い女だからと言って容赦してくれるとは思わないことよ。リーリアの民は、容赦されなかったのだから……」
聖女「……はい。心得ておきます」
レイン「……一緒に行ってあげたいけれど……私が一緒にいるといろいろ拗れるから……悪いわね……」
リュアン「えっ……? どういうことなんですか? レインさんもリーリアの民なんじゃ……?」
ダウン「あー、えっとね……。レインちゃんはほら、サインくんとラブラブになっちゃったじゃない? でもリーリア民にとっては、サインくんは王国が誇る最悪の人間兵器だったわけで……」
聖女「あっ……」
レイン「そういうこと……。姉さんも、私の身内だからって同じくらい憎まれてるわ」
ダウン「まあそうねぇ……。石を投げられたからこっちに移り住んだってわけではないけれど……確かに居心地は悪かったわぁ……」
リュアン「そうだったんですね……」
レイン「あなたたちなら大丈夫よ。年寄りで物知りな妖精も一緒だし」
聖女「妖精さんが聞いたら怒りそうです」
◇
543 :
◆eAA16RTlRw2e
[saga]:2026/05/05(火) 20:24:27.97 ID:0DPW1a2I0
―竜神村 広場
村長「寒冷化の原因は地下にいたバーニングスライムたちの消失で……現在は、巨神マグヌスにより解消されつつある、と……」
アインズ「そしてソフィア・ロスチャイルドは、溶けて消えた。地下で怪しい研究をしていたようだが……それが表に出ることもないだろう」
村長「一件落着、か」
アインズ「……ああ」
村長「……よくやったな、アインズよ。そなたは……いつの間にか、セレナディア様と同様の立派な竜となっていたようだ」
アインズ「……」
村長「……嬉しくはないのか?」
アインズ「……母のことを、旅人たちから聞いた」
村長「なんと……! 外界での、セレナディア様のことを……!?」
アインズ「ああ……」
村長「セレナディア様は、外界でもさぞやご立派に人々を助け導く善き竜であらせられたのだろうな……」
アインズ「……」
村長「立派に成長したそなたの姿を、セレナディア様にお見せして差し上げたいな。アインズよ」
アインズ「フッ……そう、だな……」
◇
―ダウンの家
クロシュ「……」
セイン「クロシュ……どうした」
クロシュ「……ソフィアさんの、こと……考えてた……」
セイン「ソフィア・ロスチャイルドのことを?」
クロシュ「うん……」
セイン「……」
クロシュ「ソフィアさん……サインさん?と……一緒に、溶けるとき……笑ってた……」
セイン「笑っていたな」
クロシュ「………あれで……良かったの、かな……?」
セイン「……僕には……わからない」
クロシュ「……」
セイン「……だが……本人が、笑っていたのなら……良いんじゃないか」
クロシュ「!」
メアリー「……その通りです。セインさん」ヌッ
セイン「メアリー王女」
メアリー「彼女は……無事に、救われました……。後は……大いなるデロデロの中で……勇者サインと共に、末永く安らいでいられるはずです……」
クロシュ「そうなの……?」
メアリー「そうなのです。自信をお持ちください、導師クロシュ……」
クロシュ「……うん」
メアリー「このまま、救われぬ命を一つ残らずデロデロにしていきましょう。それが、私たちに課された使命――」
扉「」ガチャッ
アインズ「それを決めるのはお前ではない。クロシュ自身だ」ズカズカ
544 :
◆eAA16RTlRw2e
[saga]:2026/05/05(火) 20:25:12.31 ID:0DPW1a2I0
クロシュ「アインズさん!」
メアリー「アインズさん……」
セイン「珍しい。何かあったのか」
アインズ「……一つ、申込みにきた」
クロシュ「もうしこみ?」
アインズ「ああ。クロシュ――私と決闘しろ」
クロシュ「!?」
セイン「……どういう意味だ。次第によっては――」
アインズ「早まるな。命の取り合いをしたいわけじゃない」
メアリー「では……?」
アインズ「我が母……セレナディア・ベールグラッドを討ち取りしお前と、正々堂々勝負したい。それだけだ」
セイン「……復讐か?」
アインズ「違う……いや……違わない、かもしれん。決着を付けたいんだ……私自身の、この、わだかまる思いに」
クロシュ「わかった……。受けて、立つ……!」
アインズ「感謝する。では……日没前、樹氷の森で」
クロシュ「ん」
☆アインズと決闘することになりました
自由行動終了後、決闘イベントに移ります
☆努力目標を達成したので自由行動が3回分追加されます
竜神村滞在最終日前日。この行動終了後、決闘イベントに移ります
↓1〜6 自由行動 何をする?
545 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/05/05(火) 20:26:08.33 ID:QjeSnOT90
ユウリに山越えのいい道ないか聞いてみる
546 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/05/05(火) 20:29:08.69 ID:nitrByQAO
妖精フメイセイン、夢で脳内クロシュと遊ぶ
547 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/05/05(火) 20:30:48.31 ID:WpQSKuchO
ソフィアの研究所から何かパワーアップアイテムないか調べてみる
548 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/05/05(火) 20:33:08.43 ID:UY79sOUTo
ヴィトナ達狼の群れと一緒に狩りに行ったり食事したりお昼寝したり遊んだり
549 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/05/05(火) 20:35:18.11 ID:UbK3aDCEo
メアリーと幸福論談議
550 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/05/05(火) 20:36:58.10 ID:TW+goQtM0
何故かあった福神と禍神の伝承について書かれた本を読んでみる
551 :
◆eAA16RTlRw2e
[saga]:2026/05/05(火) 21:22:04.22 ID:0DPW1a2I0
扉「」パタム
クロシュ「……」
メアリー「決闘、ですか……。導師クロシュ……あまり、ご無理をなさらぬよう……」
クロシュ「だいじょうぶ。デロデロとは、違うけど……これも、だいじ……」
メアリー「流石です……。導師クロシュは、心を救うことをお考えでいらっしゃるのですね……」
クロシュ「ほえ……? そうなの?」
メアリー「そうなのです」
クロシュ「そうなんだ」
セイン「メアリー王女……いい加減なことをクロシュに吹き込むのはやめて欲しい」
メアリー「心外です……。私は、導師クロシュの優しさに心から感銘を受けて……」
セイン「……僕の手には負えない。妖精か聖女を呼んでくるか……」
ガチャッ
リュアン「あ、クロシュちゃんとセインくんと……メアリーさん? お話中ですか?」
セイン「リュアン、助けてくれ」
*
リュアン「メアリーさんがクロシュちゃんを過剰に褒め称えているんですか……」
メアリー「正当な言葉を差し上げているだけです……。皆さんも、導師クロシュをもっと敬うべきです……」
クロシュ「んへへ……」
リュアン「ま、まあクロシュちゃんなら褒められて天狗になったりすることはないと思うけど……。でも、そうですね……一連の事件も解決したことですし、私も一度しっかりメアリーさんとお話したいと思っていたんです」
メアリー「まあ……リュアンさんも、やはりデロデロの良さにお気付きに……?」
リュアン「………ソフィア・ロスチャイルドはデロデロに溶けて消えました。メアリーさんは……正しいことをしたと、仰っていましたよね」
メアリー「はい」
リュアン「本当に……ソフィア・ロスチャイルドは、しあわせに終われたのでしょうか……?」
メアリー「……大好きな勇者サインに抱かれて、溶けていく……これ以上のしあわせは、彼女には望めなかったと愚考致します」
リュアン「でも……ソフィア・ロスチャイルドは、個として生きながら勇者サインとの愛を育むことを望んでいたんじゃ……? でなければ、あんな大掛かりな装置を作ってまで、彼を生き返らせようなんて……」
メアリー「………確かに、それはその通りだと思います。彼女の本当の望みは……個を維持したまま、勇者サインと末永く存在し続けることだったのでしょう……」
リュアン「ですよね……。でも……デロデロになってしまった……」
メアリー「……もし、彼女が望みを果たせたとして……その為に、どれだけの犠牲、苦痛、悲哀が生まれていたと思いますか?」
リュアン「!」
メアリー「勇者モドキたちだけではありません……。あれだけ大きな力と、死者をも蘇らせる技術……世に知れ渡れば、血で血を洗うおぞましき闘争は避けられなかったでしょう。ただでさえ優秀な兵器開発者として知られるソフィア・ロスチャイルド……彼女の技術は、数多の不幸を生み出します……。例え勇者サインとの睦まじき余生を送ろうとしても、その運命はおびただしい血に染まっていたことでしょう……」
セイン「であれば……あの場で、大好きな勇者サインと共に、溶けてしまうのが……彼女にとっても、最もしあわせだった……と?」
メアリー「そうです。彼女にとっても……それ以外の者たちにとっても……。あれが、最善だったのです……」
セイン「……確かに、そうかもしれない。ソフィアはカリスよりも邪悪ではなかったが……所業だけで言えば、カリスと大差なかった」
リュアン「……私も反論、思いつかない……」
クロシュ「……」
↓1〜 先取2票
1.反論は思いつかない……
2.やっぱりデロデロが良いのかも……
0.自由安価(票数は内容ごと)
552 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/05/05(火) 21:22:41.70 ID:QjeSnOT90
1
553 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/05/05(火) 21:23:43.15 ID:nitrByQAO
2
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