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【安価・コンマ】力と魔法の支配する世界で【ファンタジー】Part8
- 953 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/07/11(土) 23:37:12.44 ID:KMAg6rT6O
- クリュナーから夢魔法の手ほどきを受けて夢スライムに進化してみる
- 954 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/07/12(日) 00:05:24.87 ID:gLORMj7A0
- ―宿泊所
クロシュ(そういえば……)
クロシュ(広場の湿原スライムさんたち、クロシュヴィアちゃんのこと、知ってるみたいだった……)
クロシュ(でも……焼きどんぐりもらったから……聞かなかったことに、した……)
クロシュ(……)
クロシュ(!)ピコン!
クロシュ(じゃあ……新しく、聞き直せば……聞いたことに、できる……!)
クロシュ(せっかくだから……焼きどんぐりの、お礼……何か、持ってこ……!)トコトコ
*
―宿泊所 調理場
クロシュ「」ウロウロ
リュアン「クロシュちゃん調理場で何してるの?」ヒョコ
クロシュ「! えと……この前、焼きどんぐりくれた、スライムさんたちに……お礼、持ってこって、おもって……」
フメイ「お〜!」
聖女「良い心がけです! 何か作るのならお手伝いします!」
ミスティ「クロシュ、もしかして料理ができるようになったの?」
クロシュ「……わたし……味見、できる!」
妖精「……まあ、いつも通りクロシュには味見役をやってもらおっか。何でも美味しく食べちゃうからあんまり参考にならないけど」
↓1〜2 追加する食材を1〜2つ選択
肉類:トリ肉、ケモノ肉、ヒル肉、カエル肉
魚介:ヌマタニシ、アースナマズ、エレキウナギ、ザリガニ
野菜:ミズゴケ、湿地きのこ、ロータス根、ソセジの穂
穀物:リーリア小麦、ヌマイモ、甘もろこし
果実:どんぐり、リーリアベリー、ヤマブドウ
卵乳:トリの卵、ミルク、チーズ、バター
特殊:ゼラチン、岩塩、角砂糖、香辛料、星の粉
- 955 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/07/12(日) 00:06:42.65 ID:QX9w3q/to
- どんぐり岩塩
- 956 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/07/12(日) 00:14:01.46 ID:Ry13CnDwO
- カエル肉エレキウナギ
- 957 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/07/12(日) 00:48:31.67 ID:gLORMj7A0
- 香ばしいどんぐり炒めをまぶしたカエルとウナギの塩焼きグリル「」ポン!
クロシュ「〜〜!」キャッキャ
フメイ「〜〜!」キャッキャ
リュアン「カエル肉!? またカエル肉です!?」
ミスティ「あら、リュアンはカエル嫌いなの?」
リュアン「い、いえ。全然食べられます。でも、この調理場には他のお肉もあるじゃないですか!! どうしてあえてカエル肉を!?」
妖精「ま、まあそういうこともあるって……。でもこの料理、どんぐり炒めが香ばしくて良い感じだね。こっちの塩焼きは……エレキウナギ?」
聖女「はい。雷属性への適性や耐性が付くという噂がありますが……私たちにはあまり関係なさそうなので、普通に美味しいウナギとして食べられるかと」
フメイ「早速、広場のスライムたちに持ってく?」
クロシュ「うん!」
*
- 958 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/07/12(日) 00:49:12.20 ID:gLORMj7A0
- ―広場
噴水「」シャワシャワ
香ばしいどんぐり炒めをまぶしたカエルとウナギの塩焼きグリル「」ポン!
湿原スライムA『わわ〜! おいしそう〜!』キャッキャ
湿原スライムB『……いいの? もらっちゃっても……』
スライムクロシュ『うん! あ、でも……えっと……クロシュヴィアちゃんのこと……教えてくれる……?』
湿原スライムB『……それは……』
湿原スライムA『クロシュヴィアちゃんはここの地下でデロデロの陣を作ってるんだって〜』
湿原スライムB『あっ……』
湿原スライムA『んぇ? あっ……!!』
スライムクロシュ『デロデロの陣……?』
湿原スライムA『んわ〜!? き、き、聞かなかったことに……』モニャニャ
湿原スライムB『……もう遅いでしょ……。まあいいよ……ここだけの、秘密ってことで……教えてあげる……』
スライムクロシュ『ん!』
湿原スライムB『けっこう前に……クロシュヴィアっていう、透明なスライムが来たの……。外の世界で、デロデロっていうのを広げてるんだって……。でも、この国じゃ上手くいかなかったらしくて……。デロデロの仕掛けだけ、作ったみたい……』
スライムクロシュ『デロデロのしかけ……?』
湿原スライムB『うん……。もし、加護がなくなって……この国が、またひどいことになりかけたら……ひどいことになる前に、みんなデロデロにして……優しい終わりにするんだって……』
スライムクロシュ『!』
湿原スライムB『……きみ、星脈にもぐれるんだよね?』
スライムクロシュ『うん』
湿原スライムB『道順を教えてあげる。正しい経路をたどれば、大きなデロデロ……陣の中心まで、行けるから』
スライムクロシュ『わあ……!』
湿原スライムB『クロシュヴィアも……たぶん暇だろうから……お話しに行ってあげたら、喜ぶと思う』
スライムクロシュ『クロシュヴィアちゃん、いるの?』
湿原スライムA『うん! クロシュヴィアちゃん、物知りでなんでも知ってておもしろいよ!』
湿原スライムB『……スライムにしては、すごく変わってる……。まあ、おもしろいのは間違いない……』
スライムクロシュ『ん! ありがと……!』
湿原スライムA『んふふ〜どういたしまして〜』
湿原スライムB『……クロシュは、デロデロ教?の信徒なの……?』
スライムクロシュ『ほえ……? ん〜……違うとおもう』
湿原スライムB『違うの? クロシュヴィアに会いたがってたから、信徒なんだと思ってた』
スライムクロシュ『クロシュヴィアちゃんとは……ともだち!』
☆大きなデロデロの正体を知りました
☆大きなデロデロにクロシュヴィア?が潜伏しているという情報を得ました
☆美味しい料理を食べて元気になりました
明日の終わりまで余剰満腹度+2、雷属性適性◯
◆
- 959 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/07/12(日) 00:50:41.71 ID:gLORMj7A0
- というわけで本日はここまで。次回もよろしくお願いいします
- 960 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/07/12(日) 10:50:58.65 ID:Q8GQghGIo
- おつおつ
カリスクロシュかわ…いやカリスへの悪感情が勝るわこれ!
ミスティ妖精の視点お母さんだわあ
- 961 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/07/12(日) 17:40:27.45 ID:vhAKR1Meo
- おつ
一気に探索値を稼がれてしまった…運が悪いと次回判定で見つけられちゃうかも
- 962 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/07/12(日) 19:39:51.52 ID:gLORMj7A0
- クロシュ氏はモノマネが得意なので、カリス氏の真似をする時も一切手加減なしの全力モノマネをします。本人に悪気はないのですが、それがフメイちゃんを傷付けてしまうことなどには想像が及ばなかったようです。クロシュ氏は優しいスライムですが、時折こういったコミュニケーション能力の不足に起因する失敗をしてしまうことがあります。今後の活躍にご期待ください
こちらの陣営も遺物探索を頑張っていましたが、実のところノーラちゃんたちも遺物探索をがんばっていたようでした。その結果すごいコンマとなって一気に遺物探索が進んでしまったようです。今まで少しリードしていた遺物探索レースですが、これでほぼ互角くらいになりました。油断せずに進めていくのが良いでしょう
- 963 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/07/12(日) 19:40:40.34 ID:gLORMj7A0
- ―夜
宿泊所 客室
聖女「ふう……。今日一日ゆっくりお休みできましたね」
妖精「ここのところ毎日遺物探しで湿原中を奔走してたからね……。今日は休息に当てて正解だった」
大魔女ホーク「でもリリアたちは遺物探しをしていたはずよ。私たちも明日からまた頑張っていきましょう」
ルルナ「クロシュちゃんって前はもっと上手に夢を操れてたんだよね?」
クロシュ「うん。えっと……女神さまと、ヴァンさんの、おかげ……」
ルルナ「女神さまとヴァンさん……?」
クロシュ「夢想の魔王……って、知ってる……?」
ルルナ「聞いたことないなあ……。その魔王と関係している人たちなの?」
クロシュ「うん……。今は……クロシュヴィアちゃんに、剥がされちゃった……」
ルルナ「は、剥がされた……? スライムってなんだかすごいんだなあ……」
ミスティ「力を失う前のクロシュは本当にすごかったのよ。複数の属性を使いこなし、気球になって大勢を運ぶこともできたの」
ルルナ「ええっ!? ほ、本当なんですかそれ!?」
フメイ「ふふん。クロシュはすごいスライムだもん」
リュアン「私も力を失う前のクロシュちゃんのすごさを見てみたいなあ……」
クロシュ「む、むずかしい……かも……」
メアリー「導師クロシュは今でもすごい最高の導師です。お間違いなきよう」ヌッ
フメイ「わっメアリー!」
リュアン「メアリーさん……最近また元気になってきましたね」
メアリー「くよくよしていても仕方がありませんから。王国の駄犬もこの女子部屋にまでは入って来れませんし」
リュアン「曲がりなりにもメアリーさんを探して大陸の北部にまで来た騎士さんのことを、そんな風に言うのはあんまりではないですか……?」
メアリー「彼はあの愚王に命令されて来ただけ。つまりただの仕事、食い扶持稼ぎです。彼も生命である以上自活に必死になるのは当然ですし、それを非難する気はありませんが……彼の評価を改める理由にもなりません。自身の食い扶持稼ぎなど、それこそ野良犬でさえ自力でやっていることです」
ルルナ「わあ……」
ミスティ「メアリー王女、見かけのよらず辛辣なのね……」
メアリー「普通だと思います……」
- 964 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/07/12(日) 19:41:14.57 ID:gLORMj7A0
- 妖精「そういえばクロシュたんぽ使いたいって言ってたよねメアリー。どうせだしお願いしてみれば?」
メアリー「えっ……!? い、いえ……私、そのようなはしたないお願いなど……」
クロシュ「……クロシュたんぽ、つかう?」
メアリー「……」ググググ
フメイ「……」ジー
メアリー「うっ……フメイさん……」
フメイ「んー……まあ、メアリーならいいんじゃないの」
リュアン「えっいいんだ!?」
フメイ「クロシュ、フメイだけのクロシュじゃないし。メアリーも、そんなに悪いやつじゃないし」
妖精「だいぶ悪いやつな気もするけど……。まあそれなら後はクロシュ本人次第だね」
クロシュ「ん! デロデロには……しないけど」
メアリー「導師クロシュよ……!」
リュアン「……私も今度お願いしてみようかなあ……」
聖女「ふむむ……では私はフメイさんたんぽをお願いしてみます!」
フメイ「えー? んー……まあ、いいけど……」
聖女「!」パァァァァ
フメイ「やっぱだめ」
聖女「!」ガーン!
ミスティ「ふふ、半年前のパーティよりも随分ゆるい感じなのね」
妖精「女子供スライムだからね、ほとんど」
◆
- 965 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/07/12(日) 19:43:28.67 ID:gLORMj7A0
- ―???
空に浮かぶ白い光「」ユラユラ
地上に瞬く無数の光「」チカチカ
スライムクロシュ「!」モニョッ
メアリー「……ここは……スライム界……? 導師クロシュが、私をここへ……?」キョロキョロ
モニョモニョ…ポン!
クロシュ「んーん……。クロシュたんぽで……一緒に、眠っただけ……。なんで……ここ、入ったんだろ……?」
ストッ
クリュナー「……ようこそ、クロシュさん……と、セイントレアの王女メアリー様……」スタスタ
クロシュ「ほえ……?」
メアリー「あなたは……指導者リリアの秘書の……クリュナー、でしたか……?」
クリュナー「光栄です。しかし……残念ながら、本日はただのご挨拶に参ったのではございません」
クロシュ「?」
メアリー「――! 導師クロシュ、危険です! 戦の準備を!!」バッ
クリュナー「抵抗は無意味です。夢の中で、夜魔に太刀打ちできる者などおりません」
クロシュ「わわ……!?」ババッ
クリュナー「リリア様の……真正リーリアの為……加護の裡へ入って頂きます。それでは――おやすみなさいませ」スッ
ポワポワポワ――
クロシュ「んわあああああ!!?!?」
↓1コンマ
01-10 加護られてしまった!
11-30 メアリーがクロシュをかばった
31-70 撤退成功
71-90 「女神の騎士を呼んだかい?」ヌッ
91-00 夢喰いスライム
- 966 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/07/12(日) 19:51:59.14 ID:vhAKR1Meo
- さて
- 967 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/07/12(日) 21:15:23.31 ID:gLORMj7A0
- 衝撃波「」ドムンッ!
クロシュ「んわ〜〜!?」ポヒューン――
トプン―
クリュナー「!! しまった……!!」グッ
メアリー「ふっ……やはり導師クロシュが本命でしたか……。私の判断も、捨てたものではないですね……」
クリュナー「……ならば、あなた一人でも加護に入っていただきます。少しでもあなた方の戦力を削がないと」
メアリー「……勘違いしているようですが……私は、導師クロシュたちの仲間ではありません……。ただの捕虜です……」
クリュナー「同じことです。少なくとも次は、あなたがクロシュさんを庇うことはできない」
メアリー「……」
クリュナー「……ご安心を。加護に心を委ねた者は、みな幸せです」
メアリー「……どうぞ、お好きに。私の信仰は……加護なんかに、絶対に負けません……!!」
クリュナー「……リーリア様、お願いします」
白金スライム「!」モニョッ
メアリー「! 白金の……スライム!?」
モニョモニョ…モニョモニョモニョ
メアリー「わ……わ、わわ……」
メアリー(心が……溶けていく……。嫌なこと……苦しかったこと……かなしかったこと……なにも、かも……消えていく……)
メアリー(でも……それでも……わ、わたし……は………!!)グググ
◆
- 968 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/07/12(日) 21:15:51.00 ID:gLORMj7A0
- ―朝
宿泊所 客室
チュンチュン
スライムクロシュ「!」モニョッ
窓の外を見つめて背を向けるメアリー「……」
モニョモニョ…ポン!
クロシュ「メアリーさん……?」
クルッ
メアリー「導師クロシュ。おはようございます……」ニッコリ
クロシュ「お、おはよ、ございます」
メアリー「私……目覚めました。平和の尊さ……加護に身を委ねることの、素晴らしさに……」
クロシュ「!?」モニャッ
メアリー「こうしてはおれません……。真正リーリアの為に……一日も早く平和を世に広げ……世界全てに平和とデロデロを広めなければ……!!」スクッ
スタスタスタ ガチャッ バタン
クロシュ「わ……わわ……んわわわ〜〜!?!?!??」モニャニャニャ
*
妖精「つ、つまり……メアリーはクロシュをかばって、加護洗脳されちゃったってこと……!?」
クロシュ「う、うん……」
大魔女ホーク「まさか夢を通してクロシュを洗脳しようとしてくるとは……! 奴らもいよいよ手段を選ばなくなって来たわね……!」
リュアン「メアリーさん……大丈夫でしょうか……」
聖女「……リリアさんたちのやり方なら、少なくとも命の危険はないと思います」
リュアン「そ、そうですよね。でも……なんだか、悔しいです……! だって……メアリーさんは、誰よりも心からデロデロを信仰していたのに……それを捻じ曲げさせるなんて……!」
フメイ「でもメアリー、平和とデロデロを広めるって言ってた」
リュアン「えっそうなの!?」
ミスティ「……加護は、信仰を完全に上書きするわけではない……ということかしら?」
妖精「……まあ考えても見れば、デロデロも完全な平和を実現する為の方法の一つでもあるわけだし……もしかしたらメアリーの中では共存しているのかも……」
◇
―総統庁
ノーランド「〜〜♪」
リリア「上機嫌だね?」ヒョコ
ノーランド「リリアさま! ふふふ……昨日例の仕事がすごく捗ったんです! もうすぐ……世界全てが平和と幸福に包まれる時が来ます」
リリア「わ、本当!? ふふ、楽しみにしてる。でもあんまり無理はしないでね。どんなにすごい大義があっても、ノーラ自身が元気に健康でいることが大前提なんだからね」
ノーランド「もちろんです。自分の健康管理にぬかりはありませんっ」
コンコン ガチャッ
クリュナー「失礼します。来賓をお連れ致しました」
リリア「来賓? 誰か来る予定あったっけ?」
クリュナー「セイントレア王国より、王女のメアリー・ロード・セイントレア様です」スッ
スタスタ…
メアリー「お初にお目にかかります、リリア様……」ペコリ
◆
- 969 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/07/12(日) 21:16:30.64 ID:gLORMj7A0
- ―真正リーリア首都 滞在11日目
◇クロシュ [あかちゃんスライム]
武:竜角の大槍 盾:ラティアの大盾 飾:
武: 防:ぬののふく 飾:くすんだ不死鳥の羽根
◇フメイ [バーニングハート]
武: 盾: 飾:
武: 防:火鼠の衣 飾:
◇妖精 [世話焼き妖精]
武: 盾: 飾:
武: 防:木綿のドレス 飾:
◇リュアン [お嬢様]
武:黒曜鋼のナイフ 盾: 飾:守りのペンダント
武: 防:旅人のドレス 飾:
◇聖女 [運命変転修道女]
武:木の杖 盾: 飾:
武: 防:ロイエの修道服 飾:
◇ミスティ [氷の魔法使い]
武:氷の短刀 盾: 飾:虹晶の耳飾り
武: 防:氷竜革のローブ 飾:
◯所持アイテム
[道具] [装備品] [大事なもの]
運命賽の欠片*2 大きな巻き貝 冒険者証(ランク1)
運命賽*6 サボテンドラゴンの花 メルルの帽子
会心賽*2 魔導機関銃 暗黒優待券
反魂丹*1 クロシュヴィア伝説
ステライト鉱石 避難所のドアノブ
ヒヒイロカネ 星の粉
炎スライムの秘伝書 オリシン王家の栞
運命変転の魔導書 竜角の短剣
古ドワーフ鍛冶指南書
身代わりのお守り*1
星屑*1
日属性基礎
明石流剣術指南書
◯現在の目標
・クロシュヴィアの行方を追う
◯個人目標
・世界樹の石炭 [6/8]
・武装製作経験 [6/6]
・僧侶を連れて帰る(聖女)
◯経験値
・クロシュ 近接[08/12] 魔法[03/12] 防御[03/09]
・フメイ 近接[03/06] 魔法[16/16] 防御[06/09]
・リュアン 近接[02/06] 魔法[07/09] 防御[02/06] 日[8/8]
・聖女 近接[03/04] 魔法[06/09] 防御[02/06] ?[2/?]
……………………………………………………………………………………
□真正リーリア首都
市街:宿泊所、配給所、広場、市場、食事処、茶屋、薬局、治療院、
図書館、博物館、総統庁、他
郊外:畑、果樹園、牧場、湿原、他
……………………………………………………………………………………
□会える人
同行者:メアリー、ルルナ、アルバ
現地人:ゲラート、アルツ、リリア、クリュナー、ノーランド
滞在者:レイル、ワン、エレノア、ザイル
- 970 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/07/12(日) 21:18:12.74 ID:gLORMj7A0
- ―宿泊所 ロビー
アルバ「」ウロウロ
フメイ「アルバ、うろうろしてる」
妖精「い、一応話しておこう……」
アルバ「! 皆さん、メアリー王女殿下をお見かけしませんでしたか」
クロシュ「え、えっと……」
妖精「メアリーは……加護に洗脳されて、どっか行っちゃった」
アルバ「!!?!?」
聖女「だ、大丈夫です! 命の危険は一切ないもののはずですから……!」
アルバ「……洗脳は、どうすれば解けますか?」
妖精「今のところわかってない」
アルバ「………」
聖女「あの……早まったことは考えないでくださいね。本当に……命の危険はないので……」
アルバ「王女が洗脳されたとなれば、外交問題です。最悪、セイントレアと真正リーリアの間でまた戦争が起きるかもしれません。それだけは……阻止しなければならない……」
ミスティ「……黙ってればわからないんじゃないかしら。メアリー王女は行方不明になったと――」
窓「号外だよ〜!」ガラッ
新聞「」バササッ
リュアン「ご、号外……こんな時に……?」
新聞『セイントレア王女メアリー、総統庁にて真正リーリアの傘下に下ることを宣言!!』
アルバ「」
妖精「ああ……」
聖女「なんということでしょう……」
ミスティ「………ど、どうすれば良いのかしら。こういう時って……」
・メアリーが真正リーリア傘下に下りました
◯現在の努力目標
・カリス?の正体を探る(達成!)
・真正リーリア見聞を広める(達成!)
・大きなデロデロの正体を探る(3/5)
・カリスの遺物を見つける(16/24)
真正リーリア首都滞在11日目
↓1コンマ 本日のランダムイベント
01-90 何もなし
91-00 血スライム
↓2コンマ リリア陣営の遺物探索(現在 17/24)
01-10 +6(23/24)
11-35 +4(21/24)
36-65 +3(20/24)
66-90 +2(19/24)
91-00 +0(17/24)
↓1〜3 自由安価 何をする?
- 971 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/07/12(日) 21:19:27.79 ID:Q1WFQN0W0
- 図書館行って洗脳解除の方法ないか調べる
- 972 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/07/12(日) 21:34:49.91 ID:QX9w3q/to
- 遺物探索を続ける
なんならノーランドの集めた情報をこっそり戴く
- 973 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/07/12(日) 21:35:38.74 ID:JUUsu1OiO
- ルルナとアルバも誘って湿原探索
- 974 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/07/12(日) 22:05:56.31 ID:gLORMj7A0
- 大魔女ホーク「……遺物探しも喫緊の課題だけれど、外交問題も深刻ね……。他国のことであっても、多くの血が流れるような事態は看過できないわ」
妖精「二手に分かれよう。メアリーをどうにかする組と、探索を続ける組に」
聖女「どういう風に分かれましょう?」
大魔女ホーク「風船スライムと妖精は空から探せるから遺物探索で決定。足腰が強くて体力のある者も湿原に行って欲しいわね」
フメイ「じゃあフメイとクロシュも湿原探索?」
大魔女ホーク「ええ。逆にメアリー王女への対処は体力よりも知力が必要になる。人間のあなたたちに向いているわ」
リュアン「は、はい! 頑張ります!」
聖女「わかりました」
ミスティ「私、探索の方が得意な気がするわ。洗脳解除の方法とか全くわからないし」
大魔女ホーク「そうね……ミスティは探索の方が向いているわ。探索組に入って頂戴」
妖精「クローディアはどうするの? 空飛べるから探索?」
大魔女ホーク「万能のワイルドカードたる私は、今回はメアリーの対処にあたるわ。私の知識が必要になるはずよ」
聖女「心強いです!」
リュアン「よろしくお願いします、大魔女様……!」
大魔女ホーク「フフフ、称えなさい。曇りなき応援こそが大魔女の最も大きな力になるのよ」
ルルナ「え、ええと……私も、何かした方が良いですか……?」
大魔女ホーク「半夢魔のあなたは私たちと一緒に調べ物よ。夢魔の感覚が必要な場面があるかもしれないわ」
ルルナ「わ、わかりました!」
アルバ「……私もメアリー王女殿下への対処に行きたいですが……探索の方が向いているかもしれません」
大魔女ホーク「ええ、その通り。歯がゆいでしょうけれど、湿原探索を手伝ってもらえる? あちらもあちらで世界を守る為に必須の仕事だから」
アルバ「ハッ! このアルバ、最善を尽くしましょう!」
◇
―図書館
大魔女ホーク「では早速調べるわよ!」
聖女「はい!」
リュアン「がんばります……!」
ルルナ「わ、私も役に立てるのかな……」
分体クロシュ「ん!」
↓1コンマ
01-70 リーリアの歴史
71-00 ある医者の手記
- 975 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/07/12(日) 22:09:40.37 ID:BHgrvE+20
- あ
- 976 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/07/12(日) 22:54:18.67 ID:gLORMj7A0
- 分体ちびクロシュたち「」ピョンピョンピョンピョン
分体ちびクロシュ「〜〜!」モニョニョ!
リーリアの歴史「」ポン!
リーリア古代史「」ポン!
リーリア古代地図「」ポン!
ルルナ「わ、ありがとうちっちゃいクロシュちゃ……えっクロシュちゃん!?」
リュアン「分体です!」
聖女「か、かわいい……!」
大魔女ホーク「クロシュ……無理をして。あの子なりのがんばり、ありがたく受け取りましょう。まずどの本を解読するべきか――」
◆
ペラッペラッペラッ――
大魔女ホーク(いくつかの古書を解読してみたところ……ある一つの事実が浮かび上がってきた)
大魔女ホーク(リーリアは……先代≠フ世界樹を擁する地だった可能性が非常に高い)
大魔女ホーク(他の地域では見られない巨大なステライト鉱脈の存在も、それを裏付けている)
大魔女ホーク(先代の世界樹は白金のように輝く美しい巨樹だった――という記述も、この地で算出する白金ステライトの特徴と合致している)
大魔女ホーク(そして、先代世界樹の精霊は――)
大魔女ホーク(争いを鎮める神威≠持っていたという――)
◆
聖女「……つまり……加護は、先代世界樹の精霊さんの、力……?」
大魔女ホーク「……その可能性が高いわ」
ルルナ「世界樹の精霊のちから……!? な、なんだか全く想像がつかないというか……。心属性じゃないのはわかってたんですけど……」
リュアン「ど、どうしてリリアちゃんがそんな力を……?」
大魔女ホーク「……まだわからないわ。様々な可能性がある」
分体クロシュ「……リリちゃん」
大魔女ホーク「……リリアの親友だったという、リリという白金スライムのことも詳しく調べたいわね。ただ……10年前に死んでしまったというのが本当であれば、難しいかもしれないけれど……」
分体クロシュ「……」
☆古代リーリアと先代世界樹についての情報を得ました
◆
- 977 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/07/12(日) 22:54:45.27 ID:gLORMj7A0
- ―東リーリア湿原
空を飛ぶ風船スライム気球「〜〜」フヨフヨ
双眼鏡を覗くミスティ「……! あそこ――野営の跡があるわ!」
妖精「本当だ。けっこう新しい……」
アルバ「……真正リーリアに冒険者は極めて少ない。ならば、アレは――」
フメイ「ノーラ!」
クロシュ「!」モニョッ
妖精「ゆっくり、静かに近づいてみよう……! ノーランドの野営地なら何か手がかりを盗めるかも……!」
*
降下する風船スライム気球「〜〜」フヨフヨフヨ…ポスン
*
テント「」
焚き火跡「」
整頓された調理器具類「」
クロシュ「」コソコソ
フメイ「」コソコソ
妖精「幸いノーランドは今いないみたいだ……。この隙に情報を盗もう」
アルバ「……大義の為とはいえ、窃盗は気が引けます」
妖精「ま、まあほら。盗むって言っても情報だし……」
ミスティ「そうよ。気にすることないわ。減るもんでもないし」
アルバ「そういう問題なのだろうか……」
↓1コンマ
01-10 ノーランド「何をしているんです?」ヌッ
11-35 +2(18/24)
36-65 +4(20/24)
66-90 +6(22/24)
91-00 血スライム「何してるの?」ヌッ
- 978 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/07/12(日) 23:03:09.24 ID:69pKDhq7O
- あ
- 979 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/07/12(日) 23:03:41.20 ID:6S6XW1G/O
- ヌッ!
- 980 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/07/13(月) 00:02:14.63 ID:fTBdWXuN0
- ノーランドのメモ「」
ミミズがのたくったような字「〜〜」
ミスティ「……字、汚すぎじゃない?」
フメイ「字が汚いとこ、カリスとおんなじだ……」
アルバ「カリス・ノーランドも字が汚かったのですか?」
フメイ「うん」
クロシュ「わたし……読める!」
妖精「本当? じゃあクロシュ、ちょっと解読してくれる? 私も流石にこの字は読めなくて……」
クロシュ「ん!」
◇
クロシュ「えっと……東側の、このくらいの、あの辺に……遺物があるかも……だって……」
妖精「それなら、私たちの絞り込んでる範囲と組み合わせれば――」
さらに範囲が絞り込まれた地図「」ポン!
ミスティ「かなり絞り込めてきたわね……!」
妖精「うん! よし、それじゃあ今日はこの辺りで退散しよう! ノーランドが戻って来るかもしれないし」
☆遺物探索の進捗が(18/24)になりました
◆
- 981 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/07/13(月) 00:02:54.45 ID:fTBdWXuN0
- ―総統庁
ノーランド「はい、新薬の解説です。適当に精査しといてください」
紙束「」バサッ
アルツ「……前から一つ言いたかったことがあるんだが」
ノーランド「何ですか?」
アルツ「字が汚すぎる」
ノーランド「……は?」
アルツ「字を書く時は、読む側のことも考えろ。リリアもお前の字にいつも頭を悩ませているぞ」
ノーランド「……はあ!? な、何ですか!? あなたの識字能力の低さを私のせいにしないでください! しかもリリアさまの名前まで出して、恥ずかしくないんですか!?」
メアリー「あの……どうなさいましたか……?」ヒョコ
アルツ「メアリー王女。ここに書かれている字を読んでいただけますか?」スッ
ノーランドのレポート「」ポン
メアリー「……すみません。少々……癖が強く……。私に、これを解読するのは……」
アルツ「だそうだが? ノーランド」
ノーランド「!!?」ガーン!
メアリー「ま、まあ……天才は字が汚いと言いますし……」
ノーランド「そ……そうです! 私は天才なので、字が汚くても問題ありませんっ!!」
アルツ「いや、だから読む側の負担を考えろと……」
◆
- 982 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/07/13(月) 00:03:30.97 ID:fTBdWXuN0
- ―真正リーリア首都 滞在12日目
◇クロシュ [あかちゃんスライム]
武:竜角の大槍 盾:ラティアの大盾 飾:
武: 防:ぬののふく 飾:くすんだ不死鳥の羽根
◇フメイ [バーニングハート]
武: 盾: 飾:
武: 防:火鼠の衣 飾:
◇妖精 [世話焼き妖精]
武: 盾: 飾:
武: 防:木綿のドレス 飾:
◇リュアン [お嬢様]
武:黒曜鋼のナイフ 盾: 飾:守りのペンダント
武: 防:旅人のドレス 飾:
◇聖女 [運命変転修道女]
武:木の杖 盾: 飾:
武: 防:ロイエの修道服 飾:
◇ミスティ [氷の魔法使い]
武:氷の短刀 盾: 飾:虹晶の耳飾り
武: 防:氷竜革のローブ 飾:
◯所持アイテム
[道具] [装備品] [大事なもの]
運命賽の欠片*2 大きな巻き貝 冒険者証(ランク1)
運命賽*6 サボテンドラゴンの花 メルルの帽子
会心賽*2 魔導機関銃 暗黒優待券
反魂丹*1 クロシュヴィア伝説
ステライト鉱石 避難所のドアノブ
ヒヒイロカネ 星の粉
炎スライムの秘伝書 オリシン王家の栞
運命変転の魔導書 竜角の短剣
古ドワーフ鍛冶指南書
身代わりのお守り*1
星屑*1
日属性基礎
明石流剣術指南書
◯現在の目標
・クロシュヴィアの行方を追う
◯個人目標
・世界樹の石炭 [6/8]
・武装製作経験 [6/6]
・僧侶を連れて帰る(聖女)
◯経験値
・クロシュ 近接[09/12] 魔法[03/12] 防御[03/09]
・フメイ 近接[03/06] 魔法[16/16] 防御[06/09]
・リュアン 近接[02/06] 魔法[07/09] 防御[02/06] 日[8/8]
・聖女 近接[03/04] 魔法[06/09] 防御[02/06] ?[2/?]
……………………………………………………………………………………
□真正リーリア首都
市街:宿泊所、配給所、広場、市場、食事処、茶屋、薬局、治療院、
図書館、博物館、総統庁、他
郊外:畑、果樹園、牧場、湿原、他
……………………………………………………………………………………
□会える人
同行者:メアリー、ルルナ、アルバ
現地人:ゲラート、アルツ、リリア、クリュナー、ノーランド
滞在者:レイル、ワン、エレノア、ザイル
- 983 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/07/13(月) 00:04:46.47 ID:fTBdWXuN0
- ―朝
宿泊所 客室
チュンチュン
妖精「加護が先代世界樹の精霊の力だなんて……。ちょっと予想外だ……」
大魔女ホーク「もしカリスも生前この地域の先代世界樹について気付いていたのだとしたら、例の遺物とやらがいよいよ最悪の呪物である可能性が高まってくるわ……」
妖精「うん……。カリスが、加護をただ単に世界全土へ広げるだけの発明をするとは思いにくい……。本当に、まずい気がしてきた……」
聖女「このことをリリアさんたちに伝えてみるのはどうでしょうか……?」
妖精「世界平和はあいつらの悲願みたいだし、それに手が届きそうっていう今の段階で大人しく諦めてくれるとは思えない……」
クロシュ「……」
クロシュ(リリアちゃんは……もしかしたら、やめてくれるかも……。でも……ノーラちゃんは……)
クロシュ(きっと……止まらない……気がする……)
フメイ「とにかくあっちより先に見つけて、燃やせば良いんでしょ?」
ミスティ「ええ、その通り。難しく考える必要なんてないわ。悪しきカリスの遺物は、この世から一つ残らず滅すだけよ」
フメイ「うん! ミスティ、けっこう話がわかる」
ミスティ「奇遇ね。私もフメイのことを話のわかる子だって思い直してたところよ」
リュアン「……ミスティさんって……クールな人だと思ってた……!」
妖精「実はミスティってものすごく熱いんだよ」
◯現在の努力目標
・カリス?の正体を探る(達成!)
・真正リーリア見聞を広める(達成!)
・大きなデロデロの正体を探る(3/5)
・カリスの遺物を見つける(18/24)
真正リーリア首都滞在12日目
↓1コンマ 本日のランダムイベント
01-90 何もなし
91-00 血スライム
↓2コンマ リリア陣営の遺物探索(現在 17/24)
01-10 +6(23/24)
11-35 +4(21/24)
36-65 +3(20/24)
66-90 +2(19/24)
91-00 +0(17/24)
↓1〜3 自由安価 何をする?
- 984 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/07/13(月) 00:15:44.69 ID:uuzO1RqF0
- 会える人の中から協力できそうな人を集めてとにかく人海戦術で遺物探索
- 985 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/07/13(月) 00:15:45.85 ID:Y52KH5HWo
- 万が一に備えてリリア陣営にも遺物の危険性を伝えておく
- 986 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/07/13(月) 00:16:06.78 ID:VJi+4rtao
- レイルの頭脳を遺物探しに活かして欲しいと揺する
- 987 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/07/13(月) 00:23:20.25 ID:fTBdWXuN0
- というわけで本日はここまで。次回は人海戦術編、リリアちゃんにとりあえず伝えておこう編、レイルちゃんにも頼んでみよう編です
メアリーちゃんが加護にかかって平和主義者となってしまったり、真正リーリアの傘下に下る宣言をしてしまったり、図書館で先代世界樹についての情報を得たり、ノーラちゃんの野営地から情報を盗んだり、フメイちゃんとミスティさんが意気投合したりしました
それでは本日もありがとうございました。次回もよろしくお願いします
- 988 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/07/13(月) 01:40:24.19 ID:Y52KH5HWo
- おつ
世界樹って代替わりするのね…
- 989 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/07/18(土) 00:11:31.25 ID:v7CWHG4jO
- 遺物探索勝負余裕だろうと思ったらだいぶ競ってる
- 990 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/07/18(土) 15:47:21.23 ID:uz4UFFRXo
- 色んなキャラがそれぞれの平和思想持ってるけどどれが一番世界平和に近いんだろうね
- 991 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/07/18(土) 23:03:44.76 ID:rhUda9no0
- このスレがもうすぐ終わりそうなので、本日は埋め立て作業だけ行います。更新は明日、次スレを立ててからとなります。よろしくお願いします
世界樹の代替わりについては、実は一つ前くらいのスレで大魔女氏が言及していたりします(世界樹の石炭についての辺り)
世界樹の寿命がどれくらいのものかは今のところよくわかっていませんが、とても長いことは確かなようです
遺物探索は良い勝負をしているようです。この競い合いがどのような結末を迎えるかは今のところ未知数とされています
この勝負の行方によって運命がどのように変わるかは未だわかりませんが、この調子であればひどいことにはならないかもしれません
いろいろな方がそれぞれの理想を掲げていますが、どれが最も平和かは一概に言い切ることができないかもしれません。平和の定義や、何を重視するかによって、理想となる平和の姿は様々です
争いの根絶という観点で見れば、デロデロか世界めくれが最も平和であると言えます。しかし大抵の生き物は個の喪失や生命の消滅を忌避するため、デロデロや世界めくれは一般的に支持されにくいようです
- 992 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/07/18(土) 23:10:26.33 ID:rhUda9no0
- https://i.imgur.com/33qd5EW.jpeg
―幕間―
―???
無限に広がる宇宙「」
宙を漂う無数の泡のようなもの「」ポワポワ
ちゃぶ台「」
みかん「」ポン
おせんべい「」ポン
スライムデロデロ教徒「〜〜♪」モニョモニョ モグモグ
カリス「……」モグモグ
使徒「……」モグモグ
カリス「……なぜ私たちは宇宙に浮かぶゴザの上で仲良くミカンや煎餅を食べているんですか?」
使徒「さあ……。さっぱりわかりません」
モニョモニョ…ポン!
デロデロ教徒「あ、あの……もしこのゴザから、おっこちたら……どうなっちゃうのですか……!?」
使徒「わかりません」
カリス「お前で試してみましょうか」
デロデロ教徒「んわわ……!? や、やめてくださいっ……!」モニャニャニャ
使徒「おやめなさい、カリス」
カリス「冗談ですよ。限られた資源は大事に使わなきゃ」
使徒「資源扱いもやめなさい」
カリス「誰よりも命を資源として管理してきた界樹の精霊が言うと説得力がありますね」
使徒「……」
周囲を漂う大きな泡のようなもの「」ポワポワ
デロデロ教徒「この……泡?は何なのですか……?」
使徒「この泡は――」
大きな樹を内包する泡「」ポワポワ
凪いだ静かな海を内包する泡「」ポワポワ
渦巻く星屑を内包する泡「」ポワポワ
赤い果実を食むヤドカリを内包する泡「」ポワポワ
虚無の暗黒を内包する泡「」ポワポワ
使徒「……宇宙卵……私たち風に言えば、世界樹の果実です」
カリス「!?」
デロデロ教徒「えええ!? そ、そうなのですか!? こんなに、たくさん……!?」
使徒「ここは……世界が生まれる場所かもしれません。そして、それはつまり――」
不安定な泡「」ポワワワ…
パチン―
- 993 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/07/18(土) 23:11:12.25 ID:rhUda9no0
- 不安定な泡「」ポワワワ…
パチン―
デロデロ教徒「あっ……」
使徒「世界が終わる場所……という意味でもあります」
デロデロ教徒「そ、そんな……」
使徒「……大丈夫。終わる世界に、苦しむ命が残っていることはありません。終わるべくして終わり、後に残るのは穏やかな静寂だけ……」
デロデロ教徒「それなら……いいのかな……?」
カリス「ふむふむ……世界が始まって終わるところですか。あなたはともかく、なぜ私やそのスライムまでそのような場所に?」
使徒「私が正しく消滅できず、あなた方を巻き込んでここに連れて来てしまった可能性があります」
カリス「ほう……。志半ばで朽ち果てたのは心残りでしたが、このような興味深い場所に来れたのなら結果オーライですね」
使徒「……ここであなたにできることは、何もありません。あなたたちの魂はどうにかして元の世界に戻して差し上げますので、それまで大人しくしていてください」
カリス「アハハッ、わざわざ大人しくしてられるわけないでしょ! どれ、まずはこの手近にある泡を――」ススッ
泡に触れるカリスの手「」スッ
バジジッ!!
カリス「んああ〜〜っ!?」ビリビリ
使徒「異なる時空の運命に関わることはできません。無理に触れれば、あなた自身の存在がぼやけて消えることになります」
カリス「そういうことは早く言ってくださいよ!」
使徒「大人しくしろと言ったはずですが……」
*
- 994 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/07/18(土) 23:13:25.92 ID:rhUda9no0
- カリス「………暇です。このスライムを解体して遊んでも良いですか?」
デロデロ教徒「んぇぇ!?」モニャニャ
使徒「だめです。大人しくしていてください」
カリス「みかんと煎餅だけでどう大人しくしろってんです?」
使徒「……では泡の一つを手繰り寄せるので、その中でも眺めていてください。直接触れなければ被害はないはずです」
手繰り寄せられる一つの大きな泡「」ポワポワ
カリス「仕方ないですね……。それで我慢してあげますよ」
使徒「デロデロ教徒さんも、暇だったら泡の中を眺めてみてください。けっこう面白いかもしれませんよ」
デロデロ教徒「ほえ……。わ、わかりました……眺めてみますっ!」
手繰り寄せられた大きな泡「」ポワポワ
赤く染まった空「」
枯れ果てた平原「」
ひび割れた大地「」
空中に浮かぶセイントレア王国「」
デロデロ教徒「わ……わわ……! な、なんだかおどろおどろしい世界が見えます……!!」
カリス「この浮いてるやつ、セイントレアの大城壁っぽいですね。どういう世界なんです、これ」
使徒「これは……私たちがいたのと似た世界かもしれません」
デロデロ教徒「んぇぇ!? そ、そうなのですか……!?」
使徒「……見たところ、この世界では世界めくれを完全に阻止できなかったように見えます。私がものすごく頑張ったのかもしれません」
カリス「世界めくれが進行してるようにも見えませんけど」
使徒「恐らく、中途半端にめくれたままの状態なんでしょう。放っておけばどんどんめくれ上がるはずなので、大魔女か何かが何らかの手段で無理矢理現押し留めているのかもしれません」
カリス「へえ〜なるほど……」
使徒「……ちょっと興味が湧いてきました。この世界のこと、いろいろ見てみましょう」
デロデロ教徒「……み、みんな元気なのかなあ……。この世界……」ドキドキ
◆
- 995 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/07/18(土) 23:16:41.48 ID:rhUda9no0
- デロデロ教徒(あの世界を見ていて、いろいろ、わかりました……)
デロデロ教徒(あそこは……中途半端に世界めくれが起こったまま……10年が経った世界なのだそうです)
デロデロ教徒(クロシュヴィアさまも、クロシュさまも、僧侶ちゃんも、行方不明らしくて……)
デロデロ教徒(いろいろなことが、ひどいことになっていて……。たくさんの命が、苦しんで……)
デロデロ教徒(それでも……あの世界の人たちは……一生懸命に、がんばって、生きようとしていました……)
使徒「……」フムム
カリス「お悩みですね」
使徒「……あの世界は、少々様子がおかしい。世界めくれとは無関係に、様々な事象が苦しみを増大する方向へ歪んでいます」
カリス「そうですか? あんなもんだと思いますけど」
使徒「因果や法則のいくつかも、私たちがいた世界とは異なっているようです。はっきり見てわかる差異は世界めくれの状況ですが、もしかしたら異変自体はそれより以前から始まっているのかも」
カリス「ああ、それは私も感じましたね。あっちの私は私と少し趣味が合わない気がしました」
使徒「……さらに言えば、ネオデロデロ教なる組織を率いていた、聖女という謎の人物……アレは一体何者だったのか……」
カリス「いやアレはあっちの世界のあなた自身でしょ」
使徒「いや……アレは私のそっくりさんの可能性が……」
カリス「どう見てもあなたでしたけど」
使徒「むむむ……」
カリス「別世界とはいえ、テロ組織のリーダーになった気分はどうです?」ニヤニヤ
使徒「……一旦受け入れましょう。受け入れた上で、なぜあんなことをしたのか、考えなければ……。確かに私は、目的の為にカリス・ノーランドの暴虐を見逃すような酷薄な面もありますが……。しかし私自身が表舞台で外道を働いたり、部下に働かせたりというのはちょっと理解が追いつきません。うーん……やはり、私のそっくりさんでは……」
カリス「どう見てもあなたですってば」
使徒「でも、私にしてはあっさり死にすぎではないですか」
カリス「死に方にあっさりもこってりもないでしょ」
使徒「むむむむ……」
カリス「まあ、激弱すぎて拍子抜けだった感はありますね」
使徒「……まあ……あれは、私のそっくりさんなので……。力を失っているという割には迂闊すぎますし……」
カリス「まだ言いますか」
使徒「………それより、ロヴィアさんという方が私モドキに与していましたね」
カリス「露骨に話題を変えましたね……まあいいですけど。ロヴィアと、一緒にいたホロウは私の作品ですね。ホロウは希少な虚属性だったのでとっておいたのですが、まさかあんなにあっさり負けてしまうとは……。希少属性だからといって優れた力を発揮するわけではない、という見本になってしまいました。駄作に格下げです」
使徒「……ではロヴィアさんは?」
カリス「ロヴィアは特に語るところのない駄作です。伝説スライムと同じ力を持っていたのに全くの期待外れでした。10年で多少は鍛えたようですが、残念ながらあの男の方が技量も殺意も上だったようです。恋した男に忘れられて殺されるなんて、滑稽を通り越して普通に哀れです」
使徒「あなたでも普通に憐れむことがあるんですね」
カリス「嘘でした。別に哀れなんて思ってません」
使徒「なんでそんな嘘ついたんですか」
カリス「何も考えずに喋ってると、とりあえず適当にそれっぽいことを言ってしまうことってありませんか?」
使徒「思考というよりは反射的な言葉だったということですか」
カリス「そうです。世間サマに迎合できる程度の良識は持っていますので。内面化はしてませんが」
使徒「世渡りがお上手なことで」
カリス「一度やらかして死刑になっちゃったんですけどね」
- 996 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/07/18(土) 23:20:11.60 ID:rhUda9no0
- 使徒「話を戻しますが……あのノーランドというホムンクルスはどんな目的で作ったのですか?」
カリス「あー、アレ……正直に言うと、作ったことを今まで忘れていました」
使徒「……」
カリス「私ベースのホムンクルスを作るくらいなら、生命魔法で私自身の複製を作った方が早いし安いし融通も効くので、研究も製造もすぐにやめてしまった覚えがあります。しかしまさかそれが大魔女対策になり得たとは……もっと真面目に取り組んでおくんでした。結局アレも正義の味方たちにあっさり撃破されてしまいましたし」
使徒「あなたほどしぶとくはありませんでしたね」
カリス「ですね。作品として評価するなら駄作です」
使徒「……駄作以外の評価ってあるんですか?」
カリス「ありますよ。9割は駄作ですけど」
使徒「はあ……そうですか」
カリス「しかしあの正義の味方たち、私の作品に恨みでもあるんですかね。行く先々で殺して回るなんて、血も涙もない奴らめ」
使徒「そんなこと言える立場ですか」
カリス「言えますよ。かわいいかわいい私の駄作たちをなぶり殺されて、ちょっとむかついてます」
使徒「……また適当なこと言ってますか?」
カリス「今回は割と本心です」
使徒「……そんな感情があるなら、どうして生前大事にしてあげなかったんですか」
カリス「それとこれとは別ですから。大事にして能力が上がるならいくらでも大事にしますよ」
使徒「クロシュさんはたくさんに人に愛され、大事にされて、才能を開花させたように思えます。それにあなたが重用したアイスさんは、あなたの期待があったからこそそれに応えようとがんばっていたように見えました」
カリス「ふむ………確かに一考の余地はありますね。次があれば考えてみましょう」
スライムデロデロ教徒「……」zzz
使徒「おや……デロデロ教徒さんが眠ってしまいました。退屈させてしまったかもしれません」
カリス「……ミカンや煎餅を食べたり、普通に眠れたり……この空間、何なんです? 世界の泡以上に謎なんですけど」
使徒「それは本当に全くわからないです」
カリス「まあいいや。私も一旦寝ますかね。いろいろ整理したいし」ゴロン
使徒「おやすみなさい。良い夢……を見られるかはわかりませんが、良い夢を……」スッ
◆
- 997 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/07/18(土) 23:27:04.25 ID:rhUda9no0
- というわけで本日の更新はここまで。明日次スレを立てて本編の更新を再開する予定です。よろしくお願いします
おまけ:いろいろ間違っている没イラスト
https://i.imgur.com/qMusgOC.jpeg
- 998 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/07/19(日) 04:18:22.74 ID:dfhSREGQo
- おつです
こういうの実は好き
カリスこの空間で毒気抜かれたと思われるけどまだひどいあたり良い性格してんな
- 999 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/07/19(日) 09:56:06.47 ID:3TyVOdteo
- おつ
楽屋裏空間…
いやもしかして教徒ちゃんはまだ何らかの方法で再起できる可能性が…?
- 1000 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/07/19(日) 18:42:57.93 ID:VSy6ZQ6i0
- 次スレが立ちました
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1784454020/
カリス氏の9割くらいは毒でできているので、毒を抜きすぎるとカラカラに干からびてしまうかもしれません。ちょっと抜いたくらいではこのひどい性格がひどくなくなることはないかと思われます
デロデロ教徒さんは完全に消滅したかと思われていましたが、何かの手違いで完全消滅を免れたのかもしれません。今のところ再起できるかはわかりませんが、とりあえずみかんと煎餅を食べながらのんびり暮らし(?)ていられるようです
なお今回の幕間で使徒とカリス氏がいろいろ好き勝手に放言していますが、あれは彼女たちの主観的解釈に過ぎないので真に受ける必要はないかもしれません。世界の数だけ世界があります。そして運命が異なれば、世界が在り方が変わるのは必然であるとも言えます
そして二次創作スレの方も佳境のようです。分かたれた運命は、果たしてどのような終幕を迎えるのか。楽しみにしております
- 1001 :1001 :Over 1000 Thread
- | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| もうたらい回しは勘弁だぜ
|_____ _____________
∨
⊂⊃
.∧_∧ , ⌒ヽ
.( ´Д`)_ ( ヽ⌒ヽ
( ̄ヽ ヽ_ヽ /⌒.\ ⌒ヽ ⌒ヽ
|. T |  ̄ ̄´ /\ \ /⌒) ⌒ヽ
⌒ ヽ_ノ、 ` ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /⌒ヽ ⌒ヽ
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- 【安価・コンマ】力と魔法の支配する世界で【ファンタジー】Part9 @ 2026/07/19(日) 18:40:21.82 ID:VSy6ZQ6i0
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1784454020/
ヤニねこ「あまりにもつらすぎるニャ・・・」 @ 2026/07/17(金) 01:10:31.80 ID:9MaRgChDO
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1784218231/
おいお前ら、ちょっとこの綺麗な和風おみくじ引いてみろよ @ 2026/07/14(火) 17:34:06.23 ID:FCH8bjjm0
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1784018045/
ブーッ!!!!!!!!!! @ 2026/07/14(火) 02:20:26.46 ID:gV7V/6edO
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1783963226/
WORLD CUP実況 @ 2026/07/13(月) 21:46:37.15
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4vip/1783946797/
We are so cruel when old gives way to new ...when old gives way to new @ 2026/07/12(日) 09:26:12.99 ID:8mRM+hgio
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aaorz/1783815972/
【安価コンマ】障害走を極める-高等部編- その2【ウマ娘】 @ 2026/07/10(金) 12:25:18.37 ID:YnYN96DI0
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ヤニ寝こ @ 2026/07/06(月) 15:04:46.51 ID:lIvdayZfO
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