【安価・コンマ】力と魔法の支配する世界で【ファンタジー】Part9

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144 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/08/16(日) 18:20:30.76 ID:aEwg0s7X0
―クロシュの夢
 集会所

中庸クロシュ「ではこれより……カリス対策会議を始めます」

楽観クロシュ「わ〜」パチパチパチ
秩序クロシュ「わ、わあ……」パチパチパチ
混沌クロシュ「ん」パチパチパチ
悲観クロシュ「……」
クロシュ「わ……!」パチパチパチ
フメイ「ほえ〜」パチパチパチ
妖精「ええ……?」パチパチパチ

楽観クロシュ「でもヴィアちゃんがデロデロにしちゃえば終わりじゃないの?」

中庸クロシュ「相手は、あのカリス・ノーランド……。ヴィアちゃんはすごいスライムだけど、油断はできない」

悲観クロシュ「楽観はばかだから無視でいいとおもう」

楽観クロシュ「ばかって言う方がばかだもん!!!!」

 ギャオギャオ プンスコプンスコ モニョモニョモニョ

中庸クロシュ「えーと……。カリスとの戦いについて、何か良い案とか、気になることとか、ある人は挙手してください」

秩序クロシュ「は、はい!」ビシッ

中庸クロシュ「はい、秩序のわたし……」

秩序クロシュ「え、えっと……流れで、ヴィアちゃんがデロデロにすることになっちゃったけど……。本当にいいのかなあ……?」

混沌クロシュ「何がだめなの? もう決まったことを今更ひっくり返すなんて、秩序のわたしの癖に秩序を乱すつもり?」

秩序クロシュ「んわわ……」モニャニャ

中庸クロシュ「……表のわたしはどうおもう?」

クロシュ「ほえ……? え、えと……わ、わかんない……。妖精さんが……いいって、言ったから……」

妖精「そう。その件については私が独断で了承したことだから」

中庸クロシュ「……ん。わかった。妖精さんが、そう言うなら……その通りにする。秩序も、それでいい?」

秩序クロシュ「うん……。妖精さんが決めたことなら……」

妖精「ありがと」
145 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/08/16(日) 18:21:07.37 ID:aEwg0s7X0
中庸クロシュ「じゃあこの議題は、おわり……。次、何かある人」

混沌クロシュ「はい。早く力を取り戻したいんだけど、どうするのが良いとおもう?」

中庸クロシュ「力を……。うーん……妖精さん、どうおもう……?」

妖精「えっ? いっぱい食べてたくさん寝て、少しづつ取り戻していくのが一番じゃないかなあ」

混沌クロシュ「それじゃ間に合わないよ。みんなのこと、守れない」

妖精「そ、そう言われても……」

フメイ「クロシュ、みんなのこと守りたいの?」

混沌クロシュ「……べ、別に。強いスライムが、他のスライムを守るのは、当然のこと。ぎむってやつ」

秩序クロシュ「え、じゃあ妖精さんや聖女さんやリュアンちゃんのことは?」

混沌クロシュ「わたしの友達はみんなスライムだもん、守るに決まってる」

妖精「ええっ!? クロシュみんなのことそんな風に思ってるの!?」

中庸クロシュ「待って……。混沌はあくまでわたしの中の一側面だから、わたしの全てがこの考え方を採ってるわけじゃない」

秩序クロシュ「ついでに言うと……混沌はわたしの中で、そんなに大きくない」

混沌クロシュ「むむ〜! わたしが大きくなれば悪いやつらをみんなやっつけてみんな守れるのに!!」プンスコ

フメイ「じゃあクロシュのことは、フメイが守る」

混沌クロシュ「わわ〜!」キャッキャ
楽観クロシュ「んわわ〜!」キャッキャ
秩序クロシュ「わぁ……!」キャッキャ
中庸クロシュ「ん……」モニョモニョ
悲観クロシュ「……♪」モニョモニョモニョ
クロシュ「んへへ……」ニコニコ

妖精「フメイのことはクロシュの全てが大好きなんだねえ」


カリス対策の話し合い結果
↓1コンマ
01-60 戦闘時コンマ+5
61-90 戦闘時コンマ+10
91-00 ???
146 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/08/16(日) 18:41:03.89 ID:WGYAEsmJO
147 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/08/16(日) 20:02:59.00 ID:aEwg0s7X0
フメイ「カリス、一人だけで戦うことはないと思う」

秩序クロシュ「やっぱり……わたしたちみたいな、子を……従えてるかな……?」

フメイ「……どうだろ。カリスでも、設備とかなしに3日で生き物を造るのは難しい気がする」

悲観クロシュ「……でも……あの、カリスなら……できるかも……」

妖精「ちゃんとした生き物を造るのは難しくても、単独行動時に即席の戦闘用生物を造るくらいのことはできてもおかしくないかも」

混沌クロシュ「ならこっちも遠慮なくデロデロ攻撃でやっつけちゃお」

楽観クロシュ「みんなでかかれば簡単だとおもう!」


 ワイワイ キャッキャ モニョモニョ


クロシュ(カリス対策、進んだ)

クロシュ(明日、がんばろ)

 ☆カリス対策が進み、戦闘コンマに+10を得ます

 ◆
148 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/08/16(日) 20:03:26.96 ID:aEwg0s7X0
―真正リーリア首都 滞在17日目

◇クロシュ [あかちゃんスライム]
武:竜角の大槍    盾:ラティアの大盾  飾:
武:         防:ぬののふく    飾:くすんだ不死鳥の羽根

◇フメイ  [バーニングハート]
武:         盾:         飾:
武:         防:火鼠の衣     飾:

◇妖精   [世話焼き妖精]
武:         盾:         飾:
武:         防:木綿のドレス   飾:

◇リュアン [お嬢様]
武:黒曜鋼のナイフ  盾:         飾:守りのペンダント
武:         防:旅人のドレス   飾:

◇聖女   [運命変転修道女]
武:木の杖      盾:         飾:
武:         防:ロイエの修道服  飾:

◇ミスティ [氷の魔法使い]
武:氷の短刀     盾:         飾:虹晶の耳飾り
武:         防:氷竜革のローブ  飾:

◯所持アイテム
[道具]        [装備品]       [大事なもの]
運命賽の欠片*2    大きな巻き貝      冒険者証(ランク1)
運命賽*5       サボテンドラゴンの花  メルルの帽子
会心賽*2       魔導機関銃       暗黒優待券
反魂丹*1                   クロシュヴィア伝説
ステライト鉱石                 避難所のドアノブ
ヒヒイロカネ                  星の粉
炎スライムの秘伝書               オリシン王家の栞
運命変転の魔導書                竜角の短剣
古ドワーフ鍛冶指南書
身代わりのお守り*1
星屑*1
日属性基礎
明石流剣術指南書

◯現在の目標
・クロシュヴィアの行方を追う

◯個人目標
・世界樹の石炭 [6/8]
・武装製作経験 [6/6]
・僧侶を連れて帰る(聖女)

◯経験値
・クロシュ 近接[12/12] 魔法[03/12] 防御[03/09]
・フメイ  近接[03/06] 魔法[16/16] 防御[06/09]
・リュアン 近接[02/06] 魔法[07/09] 防御[02/06] 日[8/8]
・聖女   近接[03/04] 魔法[06/09] 防御[02/06] ?[2/?]
……………………………………………………………………………………
□真正リーリア首都
市街:宿泊所、配給所、広場、市場、食事処、茶屋、薬局、治療院、
  図書館、博物館、総統庁、他
郊外:畑、果樹園、牧場、湿原、他
……………………………………………………………………………………
□会える人
同行者:メアリー、ルルナ、アルバ
現地人:ゲラート、アルツ、リリア、クリュナー、ノーランド
滞在者:レイル、ワン、エレノア、ザイル、ヴィア
149 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/08/16(日) 20:04:15.49 ID:aEwg0s7X0
―朝
 宿泊所 客室

 湿原の地図「」バサッ

妖精「というわけで、カリス攻撃作戦の内容だけど……」

リュアン「デロデロ攻撃以外はまだ何も決まってないんですよね……」

ミスティ「正面突破はどうかしら?」

妖精「どうだろう……。カリスのことだから奇襲くらいは想定してるだろうし、敢えて正面突破っていうのは逆に意表を突ける可能性も……なくはない、かもしれない」

大魔女ホーク「包囲網を作りたいところだけど、ここにいる人員だけじゃ流石に無理ね」

聖女「協力を呼びかけてみるのもありかもしれません」

フメイ「フメイ、思いっきり燃やすだけ」

スライムクロシュ「〜〜!」モニョッ

◯現在の努力目標
・カリス?の正体を探る  (達成!)
・真正リーリア見聞を広める(達成!)
・カリスの遺物を見つける (達成!)
・大きなデロデロを探る  (達成!)
・リリアを治療する    (達成!)
・カリスをどうにかする

真正リーリア首都滞在17日目。18日目に大魔女がカリスへの対処を実行

↓1コンマ 本日のランダムイベント
01-90 何もなし
91-00 血スライム

↓1〜3 自由安価 何をする?

※この行動終了後、カリス攻撃作戦を行います。作戦内容は自由行動で指定可能ですが、無指定の場合は現在の人員+協力者で正面から堂々の攻撃となります
150 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/08/16(日) 20:05:35.58 ID:EhAKT93K0
強そうな人や協力できそうな人を探してみる
151 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/08/16(日) 20:07:26.66 ID:1tYkSlf+0
包囲網を作るため>>130のザイルやレイルを含め協力者を募る
152 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/08/16(日) 20:08:37.32 ID:tug4PBy4O
景気づけに酒をがぶ飲みするクロシュとフメイ
153 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/08/16(日) 20:43:06.66 ID:aEwg0s7X0
妖精「協力者は多ければ多いほどいいよね。いろいろ声をかけてみよう」

レイル「呼んだ〜?」ヌッ

妖精「レイルはもう人数に入ってるよ」

レイル「知ってた。んじゃザイルとかにも声かけて来てあげよっか?」

聖女「……レイルさんが行くと、逆に断られてしまうのでは?」

レイル「いや、私が一番可能性が高いと思う。ああ見えてザイルってお姉ちゃんっ子だから」

妖精「ええ……?」



フメイ「お手伝いって、今のところ誰と誰だっけ?」

クロシュ「えっと……ルルナちゃんと、エレノアさんと、アルバさんと、わんわんちゃん……?」

フメイ「わ、そんなにいたっけ!」

クロシュ「うん!」

分体ヴィア「そしてカリス討伐の要となるデロデロ担当の私と、メアリーです」

メアリー「はい。どのような状況になろうと、導師クロシュは私の命に替えてもお守り致します……」

クロシュ「わわ……」

フメイ「メアリー、死んだらクロシュが悲しむ」

メアリー「はっ……申し訳ありません……。今のはただの慣用的比喩表現であり……もちろん導師クロシュを悲しませるような真似は絶対にしないと約束します……!」

クロシュ「うん……!」

分体ヴィア「メアリー、少し見ない間に面白い人になりましたね」


ノーランド「そしてもちろん打倒カリス・ノーランドには私も行きます」

クロシュ「ノーラちゃん!」

ノーランド「……本音を言えば、少し怖い。でも、カリスの復活は私が撒いてしまった種です。ケジメを付けなければなりません」

フメイ「カリスとおんなじ顔なのに、カリスよりマジメでえらい!」

ノーランド「……ちょっと複雑な気分です」


協力者探し1
↓1コンマ
01-30 ザイル
31-60 ↑+レイン
61-90 ↑+ダウン
91-00 ↑+血スライム

協力者探し2
↓2コンマ
01-30 ゲラート+アルツ
31-60 ↑+クリュナー
61-90 ↑+リリア
91-00 ??
154 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/08/16(日) 20:52:47.07 ID:vZGBZeGpO
たかーく
155 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/08/16(日) 20:54:21.07 ID:3TTdnpqEo
はてな
156 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/08/16(日) 23:01:39.64 ID:aEwg0s7X0
レイル「ザイル連れてきたよ〜」

 スタスタ…

ザイル「……カリス・ノーランドが復活したというのは本当か?」ザッ

クロシュ「!」

妖精「うん。本当」

ザイル「ならばオレも連れて行け。奴には返し切れない借りがある」

リュアン「……妹の、リーリアさんのお話……聞きました。仇討ちということですか」ヒョコ

ザイル「……リーリアの命を奪った者が、のうのうと生きているのは許容できん。それだけだ」

リュアン「……」


レイル(言っちゃえリュアンちゃん!)

リュアン(いやいや……カリス打倒作戦の協力者に突っかかるような真似はしません。少なくとも今は……和を乱すべきじゃないです)

レイル(……まあ、それもそうね。ザイル、ああ見えておこちゃまだから逆ギレして帰っちゃうかもだし)

リュアン(ええ……)


ザイル「……レイル、今オレを侮辱したか?」

レイル「した」

ザイル「……」

レイル「私に侮辱されたくらいで帰るなんて言わないよね? リーリアの為だもんね?」

ザイル「オレ自身の為だ」

レイル「へえ、そこの切り分けはできるようになってたか。少しは成長したみたいね」

ザイル「……」

リュアン「いやいやなんでそこで喧嘩売るんですかレイルさん!! 明日一緒に戦うんですよ!?」

レイル「アッハハごめんごめん、姉として一応ね?」

ザイル「フン、貴様らの作戦とやらに協力するつもりはない。オレはオレで動く」

レイル「あ〜拗ねちゃった」

妖精「……流石に怒っていいかな?」

レイル「ごめんなさい」

 ☆ザイルの協力を得ます

 *
157 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/08/16(日) 23:02:35.60 ID:aEwg0s7X0
ゲラート「悪しき天才科学者復活の報、我も耳にした。助太刀致す!」ドン!

クロシュ「ゲラートさん!」

アルツ「昨日ぶりだな、君たち。カリス・ノーランドの件、僕たちも同行して構わないか?」

妖精「もちろん! でも変わった組み合わせだね? 自警団のゲラートと医者のアルツって」

アルツ「ああ、それについては……少し事情がある」

ゲラート「うむ。恥ずかしき話であるが……この我、先日加護を失いし折に、正気までをも失いかけたのである」

聖女「ええっ正気を!?」

ゲラート「本来の我は、血と死線を何よりも好む残忍な戦狂いであった。それがこの国で暮らしていく内に、平和と優しさの価値を知り……心穏やかに過ごせるようになったのだ」

クロシュ「!」

妖精「それって――」

ゲラート「そして加護を失いし先日……我は封じられていた戦への渇望を思い出してしまった」

聖女「ええっ……! だ、大丈夫だったのですか……!?」

ゲラート「フッ、大丈夫ではなかった。故に我は、治療院にてアルツ殿の治療を受け、心を鎮めていたのだ。そうしている内にリリア殿は無事お目覚めになられ……加護も元に戻ったようであった」

妖精「そ、そう……。それなら良かったけど……」

ゲラート「だが我の戦への渇望は、未だ燻り続けている! それはなぜか――」

アルツ「ゲラートに対する加護の影響を半分程度に減らしたからだ。今後の加護の運用方針を決める上で、必要なデータを取る為に」

ゲラート「話を聞いた上で、喜んで志願した次第! 我の戦欲が役に立つというのであれば天晴である! 加えて言えば――ククク、やはり戦を前にすると心が震えて止まらぬ……!!」

妖精「ほ、本当に半分減らしたの? なんかだいぶやばそうに見えるけど……」

アルツ「治療院に来た当初は、全身を真っ赤に染めて蒸気を吹き出しながら戦への欲を抑え込んでいた。それに比べればかなり落ち着いていると言えるだろう」

聖女「……でも、加護を失っても自分をお抑えになったのですね。ゲラートさん……ご立派です!」

ゲラート「む……加護の影響というのはわかっているが、我もこの数年で平和の尊さをよく理解したのだ。命を削り合う戦も心震える素晴らしきものであるが……流れ行く雲を見つめて暮らし、時に街へ近づいた獣を追い払うだけの生活も悪くないものであった。戦とは、守るべき平和あってこそのものであるのだと……この国に来て、初めて気付けたのだ」

聖女「わあ……!」

ゲラート「故に、それを奪わんとする狂い科学者への義憤もまた真なり。この戦狂いの経験を活かせるならば、我は喜んで四振りの刃となろう」

アルツ「そういうわけだ。僕自身もカリス・ノーランドに対しては思うところがある……全面的に協力させてもらおう」

 ☆アルツとゲラートの協力を得ます

クロシュ「リリアちゃんは……だいじょうぶ?」

アルツ「ああ。この作戦について話したら自分も行くと言い出したが、流石に止めた。病み上がりのリリアに無茶をさせるわけにはいかない。クリュナーが見ていてくれるから、問題もない」

妖精「そうだね。それがいいと思う」

 ◆
158 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/08/16(日) 23:04:10.56 ID:aEwg0s7X0
―昼
 宿泊所

ワン「お酒の大売り出し中です! 決戦の前に一杯いかがでしょうか!?」ワオン!

妖精「ちょっと! これから戦いだってのにお酒なんて殺す気なの!?」

ワン「キャオン!?」キャンキャン!

ゲラート「ハハハハ、良いではないか妖精殿! 戦の前に一杯やるのも武士の嗜み! ワン殿、一杯もらおう!」ヌッ

ワン「かしこまりました!」ワオン!

 トクトクトク…
 酒の注がれたお猪口「」ポン!

クロシュ「わあ……!」

フメイ「おお〜……」

ゲラート「うむ! これは何という酒なのだ?」

ワン「これはですね――」

↓1コンマ
01-30 黒泥酒
31-60 蒸留酒
61-90 精製エーテル酒
91-00 白金ユキイチゴワイン
159 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/08/16(日) 23:12:37.67 ID:EKzxJ7oaO
ここらでそろそろクリティカルをだね…
160 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/08/16(日) 23:37:31.58 ID:aEwg0s7X0
ワン「精製エーテル酒です!」ワオン!

妖精「えっ!?」

ゲラート「聞いたことのない酒であるが、飲めばわかろう!」バッ グイッ

 グビッ

ゲラート「うお……うおおおおっ!!? 魔力が……漲る……!!!」ゴゴゴゴゴ

妖精「ちょ、なんてもん出してんの!!? 精製エーテルなんて普通の人間が飲んだら――」

ワン「ゲラートさんはアシュラなので大丈夫です!」ワオン!

妖精「……」

 グイッ グビグビグビ

スライムクロシュ「〜〜♪」モニョモニョ グビグビ

フメイ「ん〜……シロップある?」グビグビ

ワン「はい、どうぞ!」スス

 シロップ瓶「」ポン!

フメイ「ん」

 トクトクトク グビグビグビ モニョモニョモニョ

妖精「……まあ、美味しく飲めるならいいか」

 ☆美味しいお酒(?)を飲んで余剰満腹度を6獲得しました

 ◆
161 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/08/16(日) 23:39:07.42 ID:aEwg0s7X0
本日はここまで。次回、カリス・ノーランドとの戦い編です
また、明日は遅れてきたお盆休みなので少し更新する予定です。よろしくお願いします
162 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/08/16(日) 23:42:30.16 ID:Ed0pO9E3O

コンマが奮わない中カリス戦どうなるか
163 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/08/16(日) 23:51:44.64 ID:3TTdnpqEo
仲間集めはできたけど作戦は正面突破どうなるやら
戦争は数だよ
164 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/08/17(月) 02:57:08.12 ID:PBY4hxW80
おつ
165 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/08/17(月) 19:23:15.25 ID:J94ynIjY0
本日は運気が冴えないようです。しかしながら実際に作戦開始した後のコンマがどうなるかは今のところ全くの未知数と言えるため、もしかしたらこれから運が良くなるかもしれません。迅速かつ慎重にいくのが良いでしょう

包囲の為の仲間集めという名目でもあったので、正面突破だけでなく包囲網も作っていく作戦になるようです。実際のところ包囲網を完璧に構築できるほどの人員は足りていない可能性がありますが、人員不足は技量とコンマでカバーするのが良いでしょう

では更新していきたいと思います。よろしくおねがいします
166 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/08/17(月) 19:23:46.34 ID:J94ynIjY0
―夕方
 スノウタウン廃墟 包囲率[0/100] 満腹度[20/14]

 ヒュオオオオオ――…

 崩れた街門「」
 無人廃墟の街並み「」
 瓦礫の山「」


フメイ「ん。とにかく真っ直ぐ行って、カリスを見つけたら焼く! って作戦でいいんだよね?」

妖精「まあ単純に言えばそう。でもある程度の人員を確保できたから、包囲網も構築する。カリスを逃さないように」

メアリー「……あの……私も導師クロシュの背中をお守りしたいのですが……」

妖精「メアリーの白影スライム召喚って包囲網の構築にすごく向いてるから……って話はさっきしたでしょ」

メアリー「……わかっています。言ってみただけです」

フメイ「メアリー。クロシュのことはフメイたちが守るから。安心して」

メアリー「はい。よろしくお願いします……。導師クロシュも、どうかご無事で……」

クロシュ「ん!」


ミスティ「私たちも包囲に回るわ。私の氷も包囲網作りには向いてるから」

妖精「うん、ありがとう。……ごめん、カリスと直接対決の機会なのに」

ミスティ「いいのよ。私にとって、カリスとの戦いは半年前に終わったことだから。これはただの後始末」

エレノア「スノウタウンの地形なら私たちが一番詳しいだろうから、適材適所。カリスのことは絶対に逃さないから、安心して」

ノーランド「ええ。包囲網、任せましたよ」

エレノア「……あなたたちも。カリス・ノーランドの討伐……必ず完遂してよね」


ザイル「オレはオレで動く。邪魔をしてくれるなよ」バサッ

レイル「ザイルのことは私が見張るから安心してね〜」バサッ

妖精「まあ……戦力になってくれるなら何でもいいよ。よろしく」

 *

妖精「よし……じゃあみんな、準備はいいね? 作成開始!」

 ◯包囲率を上げてカリスをどうにかできれば作戦成功です
  敗北またはクロシュの満腹度が0になると作戦失敗です

 ☆参加人数により包囲率の基本上昇値が27になります

↓1コンマ
01-10 包囲率+27、強敵
11-30 包囲率+27、敵襲 満腹度-3
31-50 包囲率+27、敵襲 満腹度-2
51-70 包囲率+36、敵襲 満腹度-1
71-90 包囲率+36、支援 満腹度+1
91-00 包囲率+54、???
167 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/08/17(月) 19:27:00.61 ID:Uc+Bg1Zl0
168 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/08/17(月) 19:55:05.47 ID:J94ynIjY0
 スタスタ トコトコ パタパタ

妖精「! 何か来る!」

フメイ「!」チリッ


人影?「」ヨタヨタ
人影?「」ヨタヨタ
人影?「」ヨタヨタ


聖女「人……!?」

ノーランド「いいえ、あれは――生命魔法で形作られた構造物!」

リュアン「な、なんですかそれは!?」

ノーランド「水魔法使いが水魔法を使う時、本物の水ではなく魔力で編んだ仮物質の水を作り出しますよね。あれの生命魔法版です!」

妖精「理屈はわかるけど……! 仮物質だとしても生命をそんな簡単に構築できるの!?」

ノーランド「眼の前を見てください、現実です! カリス・ノーランドなら、できるということです……! ただ……私にも、あれがどのように成り立っているのか全くわかりません……! 私だったら、仮の生命なんて魔力的にも体力的にも1体までが限度です……!!」

フメイ「あ、あれ……何やってるの……!?」


影人「ハラヘッタ…ハラヘッタ…」ウロウロ

影人「ロクチョウメノ…ジョンセンパイガサァ…」ペチャクチャ

影人「ハヤク…オオキクナアレ…」
 朽ちた空のジョウロ「」カラカラ


リュアン「ま、まさか……!!」

分体ヴィア「ここで……亡くなった人々……?」

聖女「な、なんてこと……」

妖精「カリス・ノーランド……!!!」ググッ


影人「……」シュタッ
 朽ちた鉈「」
影人「……」シュタッ
 朽ちた手斧「」
影人「……」シュタッ
 朽ちた杖「」


クロシュ「わわ……!」

フメイ「武器持って集まってきた!」

妖精「くっ……やるしかない!!」

ノーランド「本当に……私の創造主ってやつは……!!」ギリリッ

分体ヴィア「……お任せください。彼らの魂は、救いのデロデロに導きます……」モニョモニョ


 ◯影人たちへの対処により満腹度が1減りました
 ◯包囲率が36上がりました


―スノウタウン廃墟 包囲率[36/100] 満腹度[19/14]

↓1コンマ
01-10 包囲率+27、強敵
11-30 包囲率+27、敵襲 満腹度-3
31-50 包囲率+27、敵襲 満腹度-2
51-70 包囲率+36、敵襲 満腹度-1
71-90 包囲率+36、支援 満腹度+1
91-00 包囲率+54、???
169 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/08/17(月) 20:13:41.15 ID:JjsVam2FO
170 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/08/17(月) 20:44:43.63 ID:J94ynIjY0
 シュバッ シュババッ

影人「」シュババッ
影人「」シュババッ
影人「」シュババッ

フメイ「あっち行け!」シュボッ!

 ドガァンッ!!

分体ヴィア「哀れです……。救われてください」モニョッ

 デロデロデロ…


影犬「ワオン…」シュバババッ
影猫「フシャーッ…」シュタタタッ
影熊「ガオオン…」ドスンドスンッ


聖女「つ、次々に来ます!!」

ノーランド「カリス・ノーランドがこの廃墟群に潜伏した理由は……間違いなくこれです……! ここでなら、ほとんど無尽蔵に兵力を補えるんだ……!!」

リュアン「10年前、カリス・ノーランドはここで何をしたんですか……!?」

ノーランド「わかりません……! その記憶は私の中にない……!」


廃墟の物陰から現れる影人「」ヌッ
廃墟の物陰から現れる影人「」ヌッ
廃墟の物陰から現れる影人「」ヌッ


妖精「とにかく倒しながら進むしかない……!」

クロシュ「う、うん!」

 ◯満腹度が3減りました
 ◯包囲率が27上がりました

―スノウタウン廃墟 包囲率[63/100] 満腹度[16/14]

↓1コンマ
01-10 包囲率+27、強敵
11-30 包囲率+27、敵襲 満腹度-3
31-50 包囲率+27、敵襲 満腹度-2
51-70 包囲率+36、敵襲 満腹度-1
71-90 包囲率+36、支援 満腹度+1
91-00 包囲率+54、???
171 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/08/17(月) 20:46:52.50 ID:ZKFKhrtmo
172 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/08/17(月) 20:58:55.79 ID:J94ynIjY0
 *

ミスティ「凍れッ!!」

凍った影人「」ガギン!
凍った影人「」ガギン!

エレノア「はあああっ!!」
 鋼の剣「」シャンッ!!

影/人「」スパッ ドサッ…


ミスティ「……」ストッ

エレノア「はあ、はあ……う、うぅ……!!」ググッ


ルルナ「ミスティさん、エレノアさん……! 後方で休憩してください!!」タタッ

アルツ「ルルナの言う通りだ。君たちは休め……」

エレノア「……っ、包囲網を作るにはギリギリなんでしょ……! だったら……休んでる暇なんかない!」

ミスティ「……ええ。まだまだやれるわ」

ルルナ「で、でも……!」

ミスティ「……ここの出身だからこそ、意地を張らなければならないのよ。カリス・ノーランドの思い通りになどさせないと……!!」

ゲラート「うむ……天晴である! 共に戦おうぞ、死すべき瞬間まで!!」

アルツ「……仕方ない。戦いが終わったら治療院に来い。場合によってはリリアの加護を受けてもらうぞ」



白影スライム「」モニョッ!
溶ける影人「」デロデロ

メアリー「……安らかに」

アルバ「……」

メアリー「言いたいことがあるならば申しなさい」

アルバ「いえ。今はこの戦いに集中します」

 ◯満腹度が2減りました
 ◯包囲率が27上がりました

―スノウタウン廃墟 包囲率[90/100] 満腹度[14/14]

↓1コンマ
01-10 包囲率+27、強敵
11-30 包囲率+27、敵襲 満腹度-3
31-50 包囲率+27、敵襲 満腹度-2
51-70 包囲率+36、敵襲 満腹度-1
71-90 包囲率+36、支援 満腹度+1
91-00 包囲率+54、???
173 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/08/17(月) 21:00:21.56 ID:Uc+Bg1Zl0
174 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/08/17(月) 22:17:26.17 ID:J94ynIjY0
 ◯満腹度が1減りました
 ◯包囲率が最大に達しました

―スノウタウン中央広場

 枯れた噴水「」

カリス「おおっと、けっこうあっさり突破されちゃったみたいですね。所詮はただの一般市民でしたか」


ノーランド「カリス・ノーランド……!!」ザッ

妖精「今度こそ……倒し切ってやる!」パタパタ


カリス「まあこわ〜い! フフ、それじゃあ本気で抵抗させてもらいましょうか――そおれ!」ポウン―


黒化する影人たち「ガァァッァ…!!」ビキビキ


妖精「!! あれは――」

ノーランド「疑似魔王化!!」


取り囲む黒化影人たち「ガガ…」ザザザッ


フメイ「大勢集まってくる!!」

リュアン「囲まれてしまいました!!」


カリス「フフ、ここにいれば手駒は無限ですからねえ。私にとってこれほど戦いやすいフィールドもなかなかない。10年前にここで生命資源化の実験をしたのは大正解でした」


フメイ「よ、妖精!! どうするの、どうするの!!」

妖精「う、うぅぅ〜!」

ノーランド「……わ、私のせいだ……カリス・ノーランドの危険さは私が一番よく知っていたはずなのに……」グニャァ

分体ヴィア「皆さんは下がって……!! 私が守ります……!!」モニョニョ…!!


カリス「さあ、やってしまえお前たち! ああ、なるべく原型は留めるように! その方が生き返らせやすいので!!」

黒化影人たち「ガガ…ガァァァァッッッ!!!!」


 ――決戦 カリス・ノーランド――


 ☆分体ヴィアが〈伝説の株分け〉を発動!!
  自身の戦力を100上昇!!

 ▼カリスが〈生命惨歌〉を発動!!
  カリス以外の味方の人数*30を戦力に加算!!
  戦闘終了後、カリス以外の味方は死ぬ!!!

 ▼カリスが〈破滅のワルツ〉を発動!!
  味方の戦力上昇効果を2倍にする!!
  戦闘終了後、カリス以外の味方は死ぬ!!!

◆クロシュ一行 満腹度[13/14]
・戦力+145(連携+20、薄明+15、カリス対策+10、株分け+100)
・不死鳥化できる [1/1]
・大盾の結界   [1/1]
・痛恨コンマ反転 [1/1]
・冷獄(毎ターン終了時、腹-1、相手コンマ-20累積)
◇アクティブ(判定時に書き込むと発動。同時使用は不可)
・俊足(腹-1、コンマ+10)
・居合(腹-6、コンマ+20、結界無視)
・空蝉(腹-3、使用ターン劣勢・痛恨を無効。連続使用不可)
・掃射(腹-6、コンマ+40、次ターン行動不能)
・星屑(腹+3、コンマ+30、残り1)

◆カリス・ノーランド
・戦力+240(30*2*4)

↓1コンマ
01-10 痛恨
11-90 劣勢
91-00 会心 影人1体撃破
175 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/08/17(月) 22:19:25.72 ID:i9UEPEvnO
空蝉
176 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/08/17(月) 22:41:19.80 ID:J94ynIjY0
黒化影人「」ギュオンッ!!


妖精「速いっ!!」

リュアン「うわああ!!!」

分体ヴィア「させません……!!」シュバッ

 ガギンッ!!
  ドゴッ!!

弾き飛ばされる黒化影人「」ズザザッ!!


迫る黒化影人「」シュババッ
迫る黒化影人「」シュババッ


分体ヴィア「くっ……! デロデロ化させる隙が……!」

フメイ「このおっ!!」チリリッ!!

 炎「」ドガァンッ!!

燃えながら突っ込んでくる黒化影人「」ヌオオッ!!

フメイ「わあああ!!!」

空クロシュ「」シュバッ!

 空間跳躍「」フォウンッ!!


燃えながら明後日の方角へ突っ込んでいく黒化影人「」ヌゥーン―


フメイ「わわ……クロシュ、ありがと……」

クロシュ「う、うん……!」


カリス「空間魔法……!?」

氷クロシュ「……」パキパキ

 カリスを襲う冷気「」パキパキパキ

カリス「そしてこれはアイスの力……! 素晴らしい……やはりお前は最高傑作かもしれません、クロシュ!!

妖精「黙れ!! クロシュたちは作品なんかじゃない!! ましてやお前なんかの!!!」

カリス「アッハハハ!! お前たちの自認なんてどうでもいいんですけど!!?」


ノーランド「……」カタカタ

聖女「ノーラさん、前を向いてください!! 今は戦わないと……!!」

ノーランド「わ、私なんかに……できることなんて……ない……。創造主様には……やっぱり、逆らうべきじゃ……」カタカタ

聖女「ノーラさん……!!」


◆クロシュ一行 満腹度[9/14]
・戦力+125(連携+20、カリス対策+10、株分け+100)
・不死鳥化できる [1/1]
・大盾の結界   [1/1]
・痛恨コンマ反転 [1/1]
・冷獄(毎ターン終了時、腹-1、相手コンマ-20累積)
◇アクティブ(判定時に書き込むと発動。同時使用は不可)
・俊足(腹-1、コンマ+10)
・居合(腹-6、コンマ+20、結界無視)
・空蝉(腹-3、使用ターン劣勢・痛恨を無効。連続使用不可)
・掃射(腹-6、コンマ+40、次ターン行動不能)
・星屑(腹+3、コンマ+30、残り1)

◆カリス・ノーランド
・戦力+220(+30*2*4、冷獄-20)

↓1コンマ
01-10 痛恨
11-90 劣勢
91-00 会心 影人1体撃破
177 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/08/17(月) 23:02:15.05 ID:SgkUCP8d0
普通に戦っても負けそうだし、イベントありそうな星屑 (無ければごめんなさい)
178 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/08/17(月) 23:41:03.60 ID:J94ynIjY0
カリス「なかなか粘りますね……。お前たち、少しくらい連携ってやつを取りなさい」

四方を囲む黒化影人たち「」ザザザッ


リュアン「ううっ……! 綺麗に四方を囲まれています……!」

分体ヴィア「まずいです……私一人で四方を同時には守りきれません」

フメイ「妖精! どうにかして!!!」


四方から迫る黒化影人たち「」ダッダッダッ


妖精「う、うわあああ!!!」グルグル

リュアン「わあああ!!!」アタフタ

 ガギィィィン!!!!
 クロシュたちを守る守護結界「」ギギギギ…

妖精「はっ、この結界は――」

大盾クロシュ「んんん……!!!」グググ
 大盾から発せられる結界「」シュインシュイン――

 バギィィィン!!!

弾き飛ばされる黒化影人たち「」ドン!! ゴロゴロゴロ


フメイ「わああ〜〜!!!」

分体ヴィア「これは……ベスティアさんの結界……?」

 掻き消えていく結界「」シュウウン―

 ラティアの大盾「」ガゴン プシュー…
大盾クロシュ「……も、もう……出ない……!!」

妖精「で、でも助かった……!」


クロシュ(どうしよう……もう、結界、出ない……。また、今みたいに攻撃されたら……こまる……!)

クロシュ(どうしよう……!!)アタフタ モニョモニョ モグモグ


妖精「……ん!? クロシュ何食べてるの!?」

クロシュ「ほえ……!?」

 星屑の瓶「」モグモグ

クロシュ「わわ……!?」

妖精「いやいい!! それで魔力回復して、次の攻撃に備えて!! 今は出し惜しみしてる場合じゃないもん!!」

クロシュ「う、うん!!」

 ☆大盾の結界により劣勢を無効化!
 ☆星屑を食べて満腹度が3回復した!

◆クロシュ一行 満腹度[11/14]
・戦力+130(連携+20、カリス対策+10、株分け+100)
・不死鳥化できる [1/1]
・大盾の結界   [0/1]
・痛恨コンマ反転 [1/1]
・冷獄(毎ターン終了時、腹-1、相手コンマ-20累積)
◇アクティブ(判定時に書き込むと発動。同時使用は不可)
・俊足(腹-1、コンマ+10)
・居合(腹-6、コンマ+20、結界無視)
・空蝉(腹-3、使用ターン劣勢・痛恨を無効。連続使用不可)
・掃射(腹-6、コンマ+40、次ターン行動不能)

◆カリス・ノーランド
・戦力+200(+30*2*4、冷獄-40)

↓1コンマ
01-10 痛恨
11-60 劣勢
61-90 優勢
91-00 会心 影人1体撃破
179 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/08/17(月) 23:41:45.57 ID:J94ynIjY0
コンマ表を間違えました。正しくはこちらです

↓1コンマ
01-10 痛恨
11-90 劣勢
91-00 会心 影人1体撃破
180 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/08/17(月) 23:51:13.40 ID:ZKFKhrtmo
俊足
181 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/08/18(火) 00:34:24.59 ID:RKPSPyeu0
 ドガンッ! バゴオン! ガギィン!

トカゲクロシュ「」シュタタタタッ!

 ウニ棘「」シャキン!

カリス「おっと」サッ

トカゲクロシュ「〜〜!?」モニャニャ

カリス「小手先のつまらない技ですね……。もっと他にあるでしょう?」スッ

 カリス蹴り「」ドガッ!

吹っ飛ぶトカゲクロシュ「〜〜〜!!」モニャニャニャ


カリス「しかしまあ、なんというか……」

ノーランド「……」カタカタ

カリス「こっちのは、私を基にした割になんと情けないのでしょうか……。私を現世に引き戻した功績はありますが、単一作品として見るならやっぱり駄作としか言いようがないですね……」

ノーランド「……」カタカタ

カリス「でも何やら真正リーリアとやらの指導者に取り入っているみたいですから、そこは後で有効活用してあげましょう」

ノーランド「」ピク

カリス「フフ……先代世界樹の精霊の力を持つ指導者か……。傀儡としてだけでなく被検体としても最高の素材になりそうです。お前、見る目だけは確かですよ」

ノーランド「……リリアさまに……何をする気……?」

カリス「私のしたいことくらいわかるでしょ? お前の基は私なのだから」

ノーランド「……!!!!」バッ!!

カリス「アッハ…! 良い顔するじゃない、それでいいんですよ!!!」

ノーランド「殺す……!!!!」

カリス「さあ、お前の運命を見せてみろ出来損ない!!!!」

 ☆ノーランドが〈生命賛歌〉を発動!!
  自分以外の味方の人数*5を戦力に加算!!

 ☆身代わりのお守りの効果により劣勢を無効化!
  身代わりのお守りは役目を終えて消滅した

◆クロシュ一行 満腹度[9/14]
・戦力+160(連携+20、カリス対策+10、株分け+100、賛歌+30)
・不死鳥化できる [1/1]
・大盾の結界   [0/1]
・痛恨コンマ反転 [1/1]
・冷獄(毎ターン終了時、腹-1、相手コンマ-20累積)
◇アクティブ(判定時に書き込むと発動。同時使用は不可)
・俊足(腹-1、コンマ+10)
・居合(腹-6、コンマ+20、結界無視)
・空蝉(腹-3、使用ターン劣勢・痛恨を無効。連続使用不可)
・掃射(腹-6、コンマ+40、次ターン行動不能)

◆カリス・ノーランド
・戦力+180(+30*2*4、冷獄-60)

↓1コンマ
01-10 痛恨
11-70 劣勢
71-90 優勢
91-00 会心 影人1体撃破
182 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/08/18(火) 00:45:59.00 ID:wueyF3/aO
空蝉
183 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/08/18(火) 01:49:05.30 ID:RKPSPyeu0
 フォワフォワ…

クロシュ「……!」

フメイ「なんだか……あったかい?」

ノーランド「皆さんの生命を負担にならない程度に活性化させます! 勝ってください!」

分体ヴィア「ありがたい……」


黒化影人「」ギュオッ!!

リュアン「……私だって……お荷物じゃ、ない!!」サッ

 光線「」ビーッ!!

黒化影人「!」ジジジッ

聖女「光で目がくらんだ隙に……ええーい!!」
 木の杖「」ブオンッ!! ドガッ!

よろける黒化影人「」ヨロッ

妖精「トドメだ! 星へ還れ!!」パァァァァ―

光となって消えていく黒化影人「」シュワワワワ―


ノーランド「1体撃破! 良い連携でした! ていうか妖精さんそんな技があるなら早く使ってください!!」

妖精「動きが速すぎて当てらんないの! あとこの魔法普通の生き物にはこんなに短時間で効かないからね!! こいつらが仮物質の生命だから効きやすかったってだけ!!」



氷クロシュ「こおり!」ガギンッ!!

凍りつく黒化影人「」カチンッ!!

フメイ「ほのお!!」チリリッ
 凝縮炎「」ジジジ――

  カッ!!!!
  ドッギャァァァァァン!!!!

 消し炭「」プスプス

フメイ「クロシュとフメイとアイスの、連携技!!」ドヤッ

クロシュ「ん!!」



分体ヴィア「今なら――そこ!」バッ

 モニョンッ!

溶ける黒化影人「」デロデロデロ…
184 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/08/18(火) 01:50:08.89 ID:RKPSPyeu0
カリス「3体もやられた……!?」

妖精「これが私たちの底力だ!!」

カリス「敵対者の熱量を奪い続けるアイスの冷気……侮れませんね。見誤りました」

クロシュ「アイスちゃんは……すごい!!」

カリス「そうですね。評価を修正する必要があるかもしれません。そして――まだ1体残っていることをお忘れなく」


分体ヴィア「クロシュちゃん後ろ!!」


背後から急襲する黒化影人「」ギュオッ!!
 突き「」ギュオオオオオッ!!!!

空蝉クロシュ「」フォン――

 空振る突き「」スカッッッ


リュアン「えっ!? 当たってるのに当たってない――」

ノーランド「空間から――世界から浮いている!!?」


空蝉クロシュ「」クルン―
 黒刃「」スチン――

  ヴォン!!!!

黒化 / 影人「」スパッ―


カリス「おお……おお、おお……!!! 素晴らしい、素晴らしすぎます……!!!!」

フメイ「むげん斬り! むげん斬り!!」キャッキャ

妖精「空間跳躍はしてないから無元斬りではないけど……完璧なカウンターのイアイだ……!! いつの間にあんな技を……あ、そういえば指南書を読んでたっけ!」


分体ヴィア「とにかく、これで形勢逆転です……。覚悟はできましたか、カリス・ノーランド」モニョッ

カリス「ん? ああ、そういえば戦いの途中でしたね……じゃあ手駒を補充しましょうか」

黒化影人「」ヌッ
黒化影人「」ヌッ
黒化影人「」ヌッ

カリス「……? なぜ3体だけ?」


白金影スライムたち「〜〜♪」モニョモニョ モグモグ
 食われる影人たち「」モグモグモグ


カリス「……!? 白金色の……影のスライムたちが、私の資源を食らっている……!?」


白金影スライム『この辺りに封じられてた命たちは、みんなわたしたちが食べちゃったよ!』

白金影スライム『クロシュちゃんたちが、わたしたちを助けてくれたお陰……』

白金影スライム『わたしたち……この時のために、生まれてきたのかも……』

白金影スライム『今度は、わたしたちがみんなを助ける番……!』

白金影スライム『わたしたちにも……できること、あったよ』

白金影スライム『リリアちゃんと、リーリアに、よろしくね』


クロシュ「うん! みんな……ありがと……!!」

ノーランド「はは……あはははは!! 本当に形勢逆転ですねえ、カリス・ノーランド!!」

カリス「……これはちょっと、予想外の展開」

 ☆黒化影人が1体減り、カリス陣営の戦力が下がりました
  戦力差により自動的に勝利します

 ☆00クリティカルにより〈空蝉〉が強化されました

 ――戦闘終了――
185 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/08/18(火) 01:50:35.76 ID:RKPSPyeu0
というわけで本日はここまで。次回カリスの処遇をどうしよう編です。明日もたぶん更新できます。お楽しみに
186 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/08/18(火) 02:58:34.75 ID:MA9ILqfxo
おつ
判定高い…これは厳しい…と思ってたらまさかの素クリで一発逆転!
そして敵の攻撃を空間魔法で受け流して後の先で斬る新技すごい…これもまた次元を無視する剣、無元斬りですな
187 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/08/18(火) 12:50:29.07 ID:zzpfH3UPO

カリスさんフメイちゃんと一緒にはしゃいでて草
疑似魔王化してる相手を足止めしたりよろけさせたりしてるリュアンちゃんと聖女さんも地味に強くなってきてるっぽい?
188 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/08/18(火) 18:46:04.83 ID:vavAixRLO
処遇といってもカリスを赦す道理も理由もないのだよね
189 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/08/18(火) 20:03:27.82 ID:RL8X3nkEo
結局強運こそ最強
190 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/08/18(火) 22:02:12.87 ID:RKPSPyeu0
カリス氏は恐るべき犯罪者なので、まともに戦うとものすごく強いです。物語的にもクロシュの心情的にもカリス氏は強大な大敵なので、負けイベントと見紛う強さなのは必然でした。しかしクリティカルには勝てませんでした
クロシュ氏が読んだ指南書には、相手の攻撃を躱してカウンターの居合道を叩き込む技が記されていたようです。今回、クロシュ氏はそれを空蝉と組み合わせて会得したようでした。たぶん恐らくリュウトウ氏も同じことができる(あるいは今後できるようになる)と思います。剣術と空間魔法は相性が良いのかもしれません

カリス氏は邪悪な犯罪者ですが、熱心な研究者でもあるため、傑作とするクロシュがすごいことを行うと我が事のように喜んでしまうのかもしれません。その喝采に邪悪な意図などは一切ないと思われます
そしてリュアンちゃんと聖女さんもこれまでの冒険や旅を経て、少しづつ強くなってきているかもしれません。恐らく既にその辺の一般冒険者よりは強いですが、当人らにその自覚は全くないと思われます

実際のところ、カリスを赦してしまうとものすごくいろいろ良くないので、赦すという選択肢はないかもしれません。今回の場合は、カリスを許さないのは前提として、どう処すか、という話になるかもしれません。そしてやはり最も人道的で正しい方法はデロデロであるとヴィア氏は考えています

前回から特にナーフされることもなく邪悪で強い能力を持ったまま再登場したカリス・ノーランド氏でしたが、理不尽なクリティカルパワーには勝てなかったようでした。実際のところ、強運こそ最強という論は正しいです
運を味方に付けたあかちゃんスライムたちは、果たしてどのような選択をするのか――
191 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/08/18(火) 22:02:38.64 ID:RKPSPyeu0
 ドッギャァァァァン!!!!

カリス「チッ!」シュバッ


分体ヴィア「逃がしません」シュバッ

白影スライムたち「」モニョニョニョニョッ

カリス「!」ズザッ

ノーランド「逃げ場はない! 年貢の納め時ですよ!!」ザッ


分体ヴィア「では約束の通り、彼女を救済します――いいですね?」

妖精「うん! 奴に時間を与えないで、最期まで何をするかわからない!」

分体ヴィア「はい――!」


カリスに迫る白影スライムたち「」モニョモニョモニョモニョ

カリス「わー! 降参です、降参降参!! 命だけはお助けを!!」アタフタ


妖精「見え透いた命乞いを! 今更そんなのが通用するとでも思ってるの!」

クロシュ「……」


↓1〜 先取2票
1.見届ける
0.自由安価(票数は内容ごと・できないことはできない)
192 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/08/18(火) 22:04:41.08 ID:5Jt6u5goO
0メゾンドクロシュに入れる
193 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/08/18(火) 22:08:30.08 ID:aimDplXBO
1
194 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/08/18(火) 22:19:04.12 ID:RL8X3nkEo
1
195 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/08/19(水) 00:26:53.04 ID:qDXlgpvN0
分体ヴィア「では……おやすみなさい、カリス・ノーランド」

白影スライムたち「」モニョモニョ

 モニョモニョモニョモニョモニョモニョ

溶けるカリス「……! なるほど……これがデロデロですか……」デロデロ

分体ヴィア「何か言い残すことはありますか?」

溶けるカリス「言い残すこと……むむ……そういえば、大魔女に殺された時は辞世の句を紡ぐ暇すらもらえなかったんですよね。大魔女って本当に最低最悪の冷血悪女と思いません?」デロデロ

分体ヴィア「……すみません、大魔女さんのことはあまり知らないです」

溶けるカリス「そうですか……。あ、そうだ! クロシュとバーニング……フメイちゃんと少しお話したいな。だめですか?」デロデロ

分体ヴィア「……」チラ

クロシュ「!」
フメイ「!」

妖精「……だめ。クロシュたちを遠隔操作する隠し技とか持ってるかもしれないし」

溶けるカリス「そんな技があるならこうなる前に使ってると思いませんか?」

妖精「……」

クロシュ「……わたしも……少し、カリスと……お話、したい……かも……」

妖精「えっ……!?」

フメイ「……フメイも」

妖精「いや……でも……」

分体ヴィア「……間を障壁で隔てましょう。そうすれば、クロシュちゃんとフメイちゃんに何らかの影響を与えることは阻止されます」

妖精「……わかった」

 対魔法障壁「」ピン
196 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/08/19(水) 00:27:39.47 ID:qDXlgpvN0
クロシュ「……」
フメイ「……」

カリス「……ええと。何から言えばいいかな。とりあえず……おめでとう?」

クロシュ「ほえ……?」

フメイ「……?」

カリス「お前たちは、私という親を殺すことによって、自らの性能と有用性を証明したの。一つの生命としては悔しいけど……科学者として、これほど嬉しいこともない。本心からそう思っています」

フメイ「ふうん……」

クロシュ「……どうして……ひどいことばっかり、したの……?」

カリス「ふむ……私としては酷いことをしてきたつもりはないけれど」

クロシュ「?」

カリス「強き生命は、激しい闘争と苦痛の中でこそ生まれ出る。それは、この星に生命というものが生じてから連綿と繰り返されてきた営み。私はそれを少しだけ人為的に行ったに過ぎない……理解できる?」

クロシュ「……」

フメイ「……わかんない」

カリス「私がいてもいなくても、この世は既にお前たちの言うひどいこと≠ナ溢れかえっているってこと。私だけがひどいことを作り出しているなんて思うのは視野が狭い。お前たちは素晴らしい力を持っているのだから、頭の方もしっかり磨きなさい」

フメイ「むー……」

クロシュ「……」

ノーランド「あなたの主張はわかりました。ですが……明確に間違っていることがあります」ヌッ

カリス「む、何が間違っていると言うの? 出来損ない」

ノーランド「……あなたが最高傑作と称したクロシュは……あなたの構築した蠱毒から逃れ、穏やかな環境と頼れる仲間たちに守られて育ち……その才能を開花させました。クロシュの力は、闘争と苦痛の中で目覚めたものではないということです……!」

カリス「!」

ノーランド「あなたのやり方は根底から間違っていたんです。それを認めなさい……カリス・ノーランド……!!」

カリス「……そうね。そうかもしれない」

ノーランド「……意外にあっさり認めるんですね」

カリス「長年続けてきたやり方が根底から間違っていることなんて、研究じゃ茶飯事だからね」

ノーランド「……」

カリス「ま、今更気付いてももう遅いんだけど。もし来世があったとして、記憶は残らないだろうし」

フメイ「……」
197 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/08/19(水) 00:30:36.89 ID:qDXlgpvN0
カリス「………ところで。クロシュ、アイスはそこにいるの?」

クロシュ「………アイスちゃんの、欠片が……わたしの中に入ってる……。アイスちゃん自身は……村で、待ってる……」

カリス「ならいるのと同じね。スライムの分体は、本人らも自覚できない程度の細いラインで繋がっているから」

クロシュ「……!」

カリス「アイス……今回の戦いでお前が見せた極寒は本当に見事だった。聞こえているなら、私の賛辞を受け取りなさい」

 モニョモニョモニョ…ポン!

分体アイス「カリス……」ジワワ…

カリス「よくやった。お前もクロシュたちに並ぶ最高傑作の一体です。誇りなさい」

分体アイス「〜〜…!!」モニョニョニョ

カリス「……もし、半年前からそう評価して、お前をもっと大事にしてやっていたら……。お前は私の味方でいてくれたのかな」

分体アイス「……カリスが、そんなやさしい人だったら……みんな、反乱しなかったとおもう……」

カリス「あっ……あっはは、それもそうね! 私としたことが、もう頭も溶けてきたか!」

 デロデロデロ…

溶けゆくカリス「………本当に溶けてきたみたいですね……」デロデロ

分体アイス「カリス……!」

溶けゆくカリス「……あー……こういう時、なんて言えばいいのかな……。わかんなくなってきた……」デロデロ

分体アイス「……」

溶けゆくカリス「………まあ……なんだ。お前たち、生きなさい。生きて証明し続けなさい。カリス・ノーランドの傑作たちは、こんなにも強く、華麗で、魔王的であるのだぞ、と……」デロデロ

分体アイス「……!」

クロシュ「……」

フメイ「……」

溶けゆくカリス「まあ……そんなとこかな……? それじゃ……ばいばい……」デロデロデロ

分体アイス「カリスっ!!」

溶けゆくカリス「……あぁ………くそ……なんで、今更…………。おまえ、たちの……こと………もっ、と…………」デロロロロロロ

 デロロロロロロ―

溶けて消えるカリス「」シュウウウン――…


クロシュ「……」

フメイ「……」

分体アイス「……」グッ

 ☆カリス・ノーランドが溶けて星に還りました

 ◆
198 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/08/19(水) 00:31:43.92 ID:qDXlgpvN0
短いですが本日はここまで。次回、真正リーリア滞在最終日編です。お楽しみに。なお次回更新は通常通り土日の予定です、よろしくお願いします

長き戦の果てに大敵カリス・ノーランドを討ち倒し、帰路に着くクロシュたち。恐るべき脅威を倒したにも関わらず、その歩みはしんみりとした静けさに包まれていた。
最期までクロシュたちを作品と称しながらも、その遺言とも言えるようなクロシュたちへの応援は本物だった。少し複雑な気持ちを胸に秘め、あかちゃんスライムたちは静かに歩いていく。
東の果てでは、空が白み始めていた。夜明けが近い。
平穏を取り戻した真正リーリアで、新たな一日が始まる――。
199 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/08/19(水) 01:01:25.57 ID:jrpBTuGTo

流石に何度でもノーランド経由で甦るなんてことはなかったか
200 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/08/19(水) 01:56:40.96 ID:XZt2ZzHvo
おつ
これでリーリア編も終わりかぁ…
北に向かうって言ってたし次はトウゲンかリテン・ヘイブンか
201 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/08/19(水) 22:42:15.47 ID:QYp+LGt5o
おつです

くそ……絶妙なラインで辞世の言葉吐きやがって……主人公の親で悪役として最期まで憎らしいぞカリス・ノーランド
202 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/08/21(金) 23:09:02.75 ID:nSrVTTKro
こっちのノーランドはハッピーエンド迎えられそうね魔王化はどっちも使うことなかったね
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