【安価・コンマ】力と魔法の支配する世界で【ファンタジー】Part9

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511 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/09/26(土) 23:03:11.97 ID:I5hEW8Ax0
スライムクロシュ「!」モニョッ

フメイ「!」

リュアン「薄灰色の……スライムさん? あ、もしかして……」


薄灰色スライム『……ねえ。いまの……なに、したの……?』モニョモニョ

スライムクロシュ『えっと……大魔女さまの……不死鳥の火で……体、治してあげたの……』モニョモニョ

薄灰色スライム『そうなんだ……』

スライムクロシュ『うん』

薄灰色スライム『……ねえ。さっき……カリスのまほう……つかった……?』

スライムクロシュ『!』モニョッ

フメイ「カリスを知ってるの!?」

薄灰色スライム『……うん。わたし……カリスの、スライムだもん……』

スライムクロシュ『……つかった! わたしも……えっと、カリスに……造られた、スライム……!』

フメイ「フメイも! あなた……名前、なんていうの? あ、フメイはフメイで、こっちはクロシュ」

薄灰色スライム→ホロウ『……わたし……ホロウ……。カリスが……くれた、名前……』

スライムクロシュ『そうなんだ……! よろしくね、ホロウちゃん』

フメイ「よろしく、ホロウ」

ホロウ『……えと、うん。よろしく……クロシュ、フメイ……。それで……えと……』


『ホロウに近づかないで!!』モニャニャッ!!


スライムクロシュ『んわっ!?』モニャッ

フメイ「な、なに!?」


黒呪紋スライム『〜〜!!』モニャニャ プンスコ
512 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/09/26(土) 23:06:15.28 ID:I5hEW8Ax0

ホロウ『あ……ロヴィア……』

黒呪紋スライム→ロヴィア『ホロウ、こいつらから離れて……! こいつら、カリスの……とにかく危険な感じがする!!』

ホロウ『そうなの……?』

ロヴィア『そうなの!』


フメイ「むむっ……! お前こそ、何なの! いきなり出てきて、どうしてフメイたちを悪者にするの!」

ロヴィア『……私も、カリスの実験体。あなたたちみたいな優れた個体と違って……すぐに見捨てられてゴミ箱行きになったけどね』

スライムクロシュ『!?』モニャッ

ロヴィア『それに、他にもあなたたちのこと知ってるよ。デロデロ提唱者であるにも関わらず、クロシュヴィアの邪魔ばっかりして世界の救済を拒むわからず屋のトンチンカンスライムだって!!』

スライムクロシュ『〜〜!?』モニャニャ

フメイ「むむむ〜!!」

ロヴィア『ホロウ、こんな奴らの言うことなんか聞いちゃだめ! きっとホロウをひどい目に遭わせる気だよ!! 救済の邪魔をするってことは、みんなにもっと苦しんで欲しいって思ってる狂った奴らだもん!!』

ホロウ『そうなの……?』

ロヴィア『そうなの!! 事態が事態だから、今日は無理矢理連れてくからね!!!』モニョニョッ

 モニョモニョモニョ…サラサラサラ――

風ロヴィア『〜〜』サラサラ

宙に浮くホロウ『んわわ……ど、どうなってるの……?』フワフワ


スライムクロシュ『!!』モニョッ

妖精「これは……風との同化だ!!」


 ヒュオオオオオオ――

風に運ばれていくホロウ『んわわ〜………』ヒュオオオオオ――…


フメイ「い、行っちゃった……」

スライムクロシュ「〜〜…」モニャニャ

リュアン「え、えっと……突然のことすぎて……どう考えたら良いのかな……」

聖女「……ロヴィアさん……クロシュさんたちのことは悪く言っていましたが、ホロウさんのことは本気で案じている様子でした。ひとまず、お金目的の冒険者や資産家の方に捕まるよりは良かった……と前向きに考えるのが良いかもしれません……」

メアリー「……」

妖精「メアリー……もしかして知ってるの?」

メアリー「……話には聞いたことがあります。新人信徒でありながら、誰よりも導師クロシュヴィアを崇拝しデロデロを願う敬虔なスライム、ロヴィア・ビターエンド……。まさか、まだデロデロ化せず活動を続けていたとは……」

リュアン「ビターエンド……!? それって……クロシュヴィア様の、以前の名前ですよね……!?」

メアリー「はい……。導師クロシュヴィアの株分けから派生した遠い子孫なのか、あるいは伝説スライムにあやかってただそう名乗っているだけなのかは、私にはわかりません……。何分、私自身も彼女と実際に出会ったのは今回が初めてですので……。できれば、彼女とは落ち着ける場所でゆっくりお話してみたいところですが……」

妖精「うーん……あの様子じゃ難しそうだ。下手するとメアリーのことも、クロシュ側に付いた裏切り者と思ってるかも」

メアリー「それは……困ります……」


聖女「とりあえず、地上に戻ってこの少女を治療院に送り、ギルドに報告しに行きましょう」

スライムクロシュ「〜〜」モニョ

 ☆虚属性スライムのホロウと知り合いました

 ☆黒呪紋スライムのロヴィアと知り合いました

 ☆ホロウはロヴィアに連れ去られてしまいました

 ☆〈デロデロ教リテン・ヘイヴン支部〉が観光案内に追加されました

 ☆依頼達成+少女の救出により、100万+20万リテコインの報酬を得ました

 ◇
513 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/09/26(土) 23:07:53.47 ID:I5hEW8Ax0
―リテン・ヘイヴン 治療院

目を開けたままベッドに横たわる幼女「……」ボー


聖女「あの……彼女の容態は……」

医者「健康状態は良好だ。しかし――」


小さな蜘蛛「」カサカサカサ


幼女「あ、ひ……ああああああああ!!!!!!」ガクガクガク


スライムクロシュ「〜〜〜〜!!?」モニャニャニャ

フメイ「んわわわわ〜〜!!?」

医者「ああっ、しまった! 眠りなさい!」ポウ――

 睡眠魔法「」ポワワ

眠る幼女「……」zzz

医者「ふう。見ての通り……精神的にはかなり厳しい状況と言わざるを得ない」

リュアン「そ、そんな……」

メアリー「……」

医者「……しかしケイオスパイダーに寄生されていたという話は本当なのかね?」

妖精「うん。まあ、その、回復魔法が得意な人がいてさ。体の傷は治してもらったんだよ」

医者「神経中枢まで侵し、背中を食い破って蜘蛛脚を出すケイオスパイダーの寄生を、ここまで綺麗に完璧に治してしまうほどの腕となると……奇跡的な神業としか思えないが……まあ、たまにはそういう冒険者もいるか」

妖精「う、うん。いるいる」

医者「もし良かったら、時間のある時にこの少女のお見舞いに来てくれ。今現在身元がわかっていないから一応冒険者ギルドの預かりということになっているが、実際にお見舞いに来てくれる人がいると症状の改善に繋がる可能性があるんだ」

スライムクロシュ「!」モニョッ

聖女「はい、わかりました。私たちで良ければ、お見舞いに来ましょう」

 ☆救出した幼女が治療院に入院することになりました
  お見舞いをすることができます

 *

―隣の病室

入院しているドーベルマン顔のコボルド「……騒がしいな。新しい入院患者か?」

看護師「他の患者さんのことはお話できない決まりなんです」

ドーベルマン顔のコボルド「そりゃそうか。ところで俺はいつ退院できるんだ? もう動けるし早く復職したいんだが」

看護師「冒険者はもう無理ですよ。体中ボロボロだって何度も先生から説明を受けてるでしょう」

ドーベルマン顔のコボルド「死ぬまでは働けるだろ」

看護師「すぐ死にますよ」

 ◆
514 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/09/26(土) 23:08:50.31 ID:I5hEW8Ax0
―冥土の館

レーティア「おかえりなさいませ、お嬢様方」ペコリ


妖精「えっレーティア!?」

聖女「レーティアさん!?」

スライムクロシュ「〜〜!」モニョモニョ

レーティア「はい、お話は既に伺っています。この宿は私の経営ですから、安心してご利用くださいね」

フメイ「誰だっけ?」

リュアン「え、えっと……確か、ミュージアのすごく偉い人ですよね? 一体どういう……?」

レーティア「私、こう見えてもロスチャイルドなんですよ」

 *

クーちゃん「えええええ!!?!? レーティア・ロスチャイルドと知り合いだったの!?」

奴隷商人「まままま、マジか!? それじゃあお願いしますッ、俺たちにお金を貸して頂けると……!!」ペコペコ

レーティア「あはは……今現金化できるお金はないんです。力になれなくてすみません」

奴隷商人「そ、そうっすか……」

レーティア「でも金策のことやこの街のことなら多少の知識があるから、知恵は貸してあげられるかもしれません。直接的な支援は難しいですが、情報やその辺のことなら是非頼ってください」

クーちゃん「ロスチャイルドの良心とも言われるレーティア氏が味方をしてくれるならこれほど心強いこともないわ!! この戦い私たちの勝利よ!!」キャッキャ

奴隷商人「ああ……俺たちの勝ちだ!」キャッキャ

 ワイワイ キャッキャ


妖精「全く、あいつら一番の当事者の癖にもう勝った気になってて」

レーティア「はは、落ち込んでいるよりはずっと良いじゃないですか」

妖精「……ねえ、本当に200万なんて大金いいの?」

レーティア「むしろ200万しかお出しできないことを歯がゆく思っているところです。遠慮せずお受け取りください」

妖精「わかった。そこまで言うなら……」

レーティア「先ほども言いましたが、私は腐ってもロスチャイルドなのでいろいろと顔が効きます。何かあれば是非呼んでくださいね」

妖精「う、うん。何か思い付いたら呼ぶよ」

 ☆レーティアの協力を得られるようになりました
  リテン・ヘイヴンの情報を手に入れやすくなります
  また、特定の人物や組織との交渉などで大きな有利を得られます

 *
515 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/09/26(土) 23:09:24.76 ID:I5hEW8Ax0
―冥土の館 客室

考えるメアリー「……」

クロシュ「メアリーさん……考えごと……?」

メアリー「導師クロシュ……。本日の……救出した、少女について……。考えておりました」

クロシュ「!」

メアリー「……導師クロシュの判断を非難する意図はないことを、先に申し上げておきます。その上で……改めて問いたいのですが……。導師クロシュは、彼女がこれから先、正気や幸福を取り戻せるとお考えですか……?」

クロシュ「……」

メアリー「……私には……わかりません……。ただ……もし、ロヴィア・ビターエンドがあの一部始終を見ていたとしたら……。彼女は、あそこでデロデロを選ばなかった導師クロシュを見て……失望を、深めたのかもしれない……と、少し思ってしまったのです……」

クロシュ「……」モニャニャ…

メアリー「あ、もちろん私はそのようなことはございません……! 導師クロシュなら……いつか必ず、真の正しい世界に辿り着いてくれると信じておりますゆえ……」

クロシュ「う、うん……」

メアリー「……申し訳ございません。一介の信徒風情が、差し出がましい口を聞いてしまいました」

クロシュ「んーん……。えと……じゃあ……デロデロごっこ……は、危ないから……モニョモニョごっこ……してみる……?」

メアリー「はい」

 デロデロ…ポン!

スライムクロシュ「〜〜♪」モニョモニョ

 モニョモニョ…モニョモニョモニョモニョ…

メアリー(……デロデロごっこと違って……溶けていくような心地はありません……)

メアリー(ですが……これはこれで……善きものです……)

メアリー(………フェルメールが知れば……嫉妬で呪い殺されてしまうかもしれませんね……)

 ☆メアリーとモニョモニョごっこをしました

 ◆

↓1コンマ 聖女たちの内職
01-40  2万リテコイン
41-70  5万リテコイン
71-90 15万リテコイン
91-00 40万リテコイン

↓2コンマ ヴィルトの仕送り
01-40  60万リテコイン
41-70  80万リテコイン
71-90 100万リテコイン
91-00 120万リテコイン
516 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/09/26(土) 23:10:25.79 ID:YaFiG44dO
あ
517 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/09/26(土) 23:13:42.90 ID:bOEz5wo+0
あ
518 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/09/26(土) 23:43:26.14 ID:I5hEW8Ax0
 ☆聖女たちの内職により15万リテコインの収入を得ました
 ☆ヴィルトから100万リテコインが送られてきました

―リテン・ヘイヴン 滞在4日目

◇クロシュ [あかちゃんスライム]
武:竜角の大槍    盾:ラティアの大盾  飾:
武:         防:ぬののふく    飾:くすんだ不死鳥の羽根

◇フメイ  [バーニングハート]
武:         盾:         飾:
武:         防:火鼠の衣     飾:

◇妖精   [世話焼き妖精]
武:         盾:         飾:
武:         防:妖蝶のドレス   飾:

◇リュアン [お嬢様]
武:黒曜鋼のナイフ  盾:         飾:守りのペンダント
武:         防:旅人のドレス   飾:

◇聖女   [運命変転修道女]
武:木の杖      盾:         飾:
武:         防:ロイエの修道服  飾:

◯所持アイテム
[道具]        [装備品]       [大事なもの]
運命賽の欠片*2    大きな巻き貝      冒険者証(ランク1)
運命賽*6       サボテンドラゴンの花  メルルの帽子
会心賽*3       魔導機関銃       暗黒優待券
反魂丹*1       旧世樹の杖       クロシュヴィア伝説
炎スライムの秘伝書               避難所のドアノブ
運命変転の魔導書                星の粉
古ドワーフ鍛冶指南書              オリシン王家の栞
日属性基礎                   竜角の短剣
明石流剣術指南書                白金のペンダント
ヒヒイロカネ
ステライト鉱石
白金ステライト

◯現在の目標
・クロシュヴィアの行方を追う

◯個人目標
・世界樹の石炭 [6/8]
・武装製作経験 [6/6]
・僧侶を連れて帰る(聖女)

◯経験値
・クロシュ 近接[02/24] 魔法[05/12] 防御[05/09]
・フメイ  近接[05/06] 魔法[16/16] 防御[08/09] 炎[00/00]
・リュアン 近接[04/06] 魔法[00/12] 防御[04/06] 日[00/16]
・聖女   近接[01/06] 魔法[08/09] 防御[04/06] 運[03/??]
……………………………………………………………………………………
□リテン・ヘイヴン観光案内
一般街:宿屋、高級ホテル、市場、酒場、劇場、カジノ、浴場、娼館、
    治療院、冒険者ギルド、他
暗黒街:闇市、闇酒場、裏カジノ、裏娼館、地下闘技場、路地裏、
    マフィン本部、ロスチャイルドタワー、デロデロ支部、他
 港湾:宿屋、食事処、農場、市場、魚河岸、倉庫街、港、灯台、他
監獄島:未探索
……………………………………………………………………………………
□会える人
同行者:メアリー、クーちゃん、奴隷商人、レーティア
その他:ヴィルト、エインヘリアル、リラ、デガ、セーレフェリア、
    ホロウ、ロヴィア、
……………………………………………………………………………………
519 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/09/26(土) 23:45:04.98 ID:I5hEW8Ax0
―朝
 冥土の館 客室

聖女「皆さん!!」バッ

寝ぼけリュアン「……?」ポケー

妖精「ど、どうしたのこんな朝から血相変えて……」

聖女「これを見てください!!」ババッ

 封筒にぎっしり詰まった札束「」ドン!

フメイ「おー……」

クーちゃん「ああ……良いわね、この厚み……。素敵……」

メアリー「……ええと、そのお金はどこから……?」

聖女「私たち宛に送られて来たものだそうです。差出人は……ヴィルトさんです!」

スライムクロシュ「!」モニョッ

フメイ「おー……!」

妖精「本当……!?」

リュアン「え……ヴィルトさんが……!?」グシグシ

クーちゃん「……な、なんかやっぱりモヤモヤするわね。でもありがたく受け取っておきましょう……!」

メアリー「……一体、何者なのでしょうか。あの人……」

 *

クーちゃん「何にせよこれで集まったお金は474万リテコインになったわ……! 4日目にしてもう半分近く……!! もう勝ったも同然よ!! 祝杯の準備をしなきゃ!!」ウキウキ

妖精「気が早すぎるでしょ……。でもここに来て一気にたくさんの収入が得られて良かった。昨日まではかなり厳しい感じだったけど、これならなんとかなりそうな気がしてきたよ」

聖女「もし余裕があれば、ホロウさんとロヴィアさんのことや、あの子のお見舞いについて気にかけてあげたりするのも良いかもしれないですね」

クロシュ「うん!」


◯冒険者ギルドで仕事を探す
 利点:比較的安全。失敗時のリスクも低い
 欠点:高額な依頼を見つけるのが難しい

◯マフィアの仕事を請ける
 利点:高額報酬を期待できる
 欠点:犯罪や抗争に巻き込まれるリスクがある
 特記:支払い期限延長の交渉もできる

◯闘技場に参戦する
 利点:上位まで上がれば高額報酬を期待できる
 欠点:下位ランクは報酬が安い
 特記:現在のランクは〈中位〉
    見込み報酬は10万リテコイン
    偉い人の口添えがあれば階級をすっ飛ばせるかも

◯監獄島で一攫千金
 利点:自力で凪鉄を掘り当てれば一攫千金を狙える
 欠点:既知の鉱脈は既に有力者らが独占している
 特記:全員で行くなら10万リテコイン必要
    クロシュ一人で行くならタダ
    偉い人のパワーがあればタダで船に乗れるかも

◯ホロウとロヴィアの行方
 虚属性スライムのホロウを下水道の深部で発見したが、
 デロデロ信徒のロヴィア・ビターエンドに連れ去られた。
 放っておいても害はなさそうだが、動向を追うべきか?

◯魔蜘蛛から救出した幼女
 不死鳥の炎で身体的には回復したが、心に重大な傷を負っており、
 日常生活はおろかベッドから起き上がることも難しい状況。
 お見舞いに行ったり、身元を探してあげたりすると良いかも。


●現在の目標
・クーちゃんの違約金を支払う [474/1000万]

リテン・ヘイヴン滞在4日目。滞在10日目が弁済期限です
↓1〜5 自由安価 何をする?
520 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/09/26(土) 23:45:23.76 ID:670E6oHzO
幼女のお見舞いをしに治療院に行ったら何故か看護師姿のリラがいて、一緒に幼女のお話相手や遊び相手をする事に
521 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/09/26(土) 23:45:39.95 ID:AruTk3bPo
クロシュ単体で監獄島に渡って凪鉄採掘の調査を
522 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/09/26(土) 23:45:50.76 ID:RMuC5D3mO
レーティアにソフィアでろでろにしてしまったことを謝りつつ、始祖様からお金貰えないかまたは目をつけられてないか好感度チェック
523 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/09/26(土) 23:46:01.11 ID:Y6xnTf0r0
闘技場に参加しつつ参加者と交流
524 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/09/26(土) 23:47:37.31 ID:6E6nFweXo
デロデロ支部でデロデロに思いを馳せてみる
525 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/09/26(土) 23:53:07.96 ID:I5hEW8Ax0
というわけで本日はここまで。次回は滞在4日目編です。お楽しみに
526 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/09/26(土) 23:55:01.59 ID:RMuC5D3mO
乙
なんかもう一攫千金狙わなくても1000万集まりそうな勢い
527 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/09/26(土) 23:59:42.86 ID:6E6nFweXo
乙
1000万問題以外にも解決しなきゃいけない問題がぬるりとやってきているね
528 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/09/27(日) 01:39:42.52 ID:eZFDDZEMo
おつ
しまったレーティアさんに頼んで船を用意してもらえばよかったか…
529 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/09/27(日) 05:31:34.68 ID:LrXagxeHo
おつです
ロヴィアちゃん、クロシュも最初失敗扱いだったんだよ…
530 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/09/27(日) 15:38:23.57 ID:KZVaLBrQO
お金集めは前半戦っぽいよね
531 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/09/27(日) 17:05:56.32 ID:IWbd+gEw0
一攫千金を狙わなくても、このペースで収入を得られれば簡単に1000万集まるかも知れません。しかしながら一攫千金に成功すれば一気に返済できる可能性も健在です。余裕をもって取り組んでいくのが良いでしょう

実のところクーちゃんの違約金以外にもいろいろな問題が発生しつつあるかもしれません。それらについてどのように調査し、対処していくかはクロシュたちの裁量次第と言えます。より良い運命を手繰り寄せることができると良いでしょう

レーティアさんに頼めば、タダで船に乗れる可能性もあったかもしれません。しかし今回のクロシュ氏はトカゲの姿で海を渡りたい気分だったらしく、トカゲの姿で海を渡ることになりそうです。なおクロシュ氏はカナヅチスライムなので、足をすべらせるとひどいことになります

ロヴィアちゃんはクロシュさんの詳しい事情を知らないため、クロシュのことを初めから優秀な個体だったと勘違いしている可能性があります。実際現時点ではカリスに傑作と認められる程度には優秀になったのが事態をややこしくしているかもしれません

お金集めが完了しても、さらなる問題が発生したり巻き込まれたりすれば、リテン・ヘイヴン編完!とはならず後半戦に突入する恐れはあります。緊張感をもって注視していくのが良いでしょう
532 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/09/27(日) 17:07:10.21 ID:IWbd+gEw0
―冥土の館

クロシュ「……そういえば……レーティアさん……」

レーティア「はい、なんでしょうか?」

クロシュ「えと……ソフィアさんの、こと……」

レーティア「ソフィア……!? ソフィアのことを何かご存知で……!?」

妖精「あー……えっとね。ソフィアとは……大山脈で会ったんだ。その時のこと……話すよ」

 カクカクシカジカ――

 *

クロシュ「ごめんなさい……」ペコリ

レーティア「いえ、謝る必要は全くありません。それは……ソフィア自身の行動が招いた結果です」

妖精「そう言ってもらえると助かるよ。でも……もしかしてこのこと、ロスチャイルドにはまだ伝わってない?」

レーティア「どうでしょう……。私は半家出の身ですから、ロスチャイルドが既にそれを把握しているかどうかはわかりません。ただ……状況を見る限りでは、まだ伝わっていない可能性が高いかと」

妖精「……やっぱり、知られたら刺客とかが差し向けられたり?」

レーティア「恐らくは。フェルメールの件と異なり、デロデロ化……不可逆的な喪失が実際に発生しているわけです。加えて言えば、ソフィアはロスチャイルドに多大な貢献をしてきた上、今後も大きな成果を挙げることが見込まれていた有望株でした。損失……人の死をそのように換算するのは忌むべきことですが……CEOはロスチャイルドが被った損失を計算し、それに見合った代償を下手人に払わせようとするでしょう」

クロシュ「〜〜…!」モニャニャ

妖精「げげげ……。絶対に知られないようにしなきゃ……」

レーティア「ただ……CEOに家族愛はないので、もし知られたとしてもあなた方がソフィア喪失を上回る価値を示すことができれば、あっさり引いてくれる可能性はあります」

妖精「そうなんだ……。いやそれはそれでどうなの……」

レーティア「現ロスチャイルドのトップですから……」

妖精「なるほどね……」

レーティア「とはいえ知られないに越したことはありません。このことは、今後誰にも絶対に口外しないようにしてください」

妖精「も、もちろん」

クロシュ「……えっと……ローゼスフィアちゃんは……?」

レーティア「ローゼスフィア様は今現在のロスチャイルド家の運行にはほとんど関わっていないので、もしこのことを知ったとしても何らかの行動を取る可能性は低いかと。ほとんどプライベートラボから出てくることもなく、俗世との関わりが薄いのです」

クロシュ「そうなんだ……」

妖精「確かロスチャイルドを最初に名乗った始祖なんだっけ。今のロスチャイルドの現状には興味ないの?」

レーティア「……いえ、全くそのようなわけでもないと思うのですが……。昨日は珍しく私を呼び出して、ミュージアのことやデロデロのこと、世界めくれのことや白影スライムのことなど、たくさんのご質問をなされました。もしかしたら、ロスチャイルドを家出した私が、外の世界で見聞きしてきた様々なことを知りたかったのかもしれません」

妖精「なるほど……。外の世界のことを知ろうとする気持ちはちゃんとあるんだね……」

レーティア「はい。特に、クロシュちゃんの描いたデロデロの絵のことや、それによって生じたデロデロ教のことに興味が向かれたようでした。あのように目を輝かせる始祖様は私も初めて見まして……あ、すみません。皆さんに話しても想像が付かないですよね」

クロシュ「ローゼスフィアちゃん、デロデロのこと……良いって、思ったのかな……?」

レーティア「どうでしょう……そこまでは私には推し量りかねました。ただ、その後意気揚々とラボに戻って行かれましたね」

妖精「へえ……。デロデロに共感して世界デロデロ化爆弾みたいのを造り始めてなきゃいいけど」

レーティア「あはは。始祖様は物静かで口数も少ないですが、本当はとても優しくて慈悲深いお方なんですよ。だからそんな心配はしなくても大丈夫だと思います」

 ☆レーティアとロスチャイルドや始祖様のお話をしました

 *
533 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/09/27(日) 17:08:07.51 ID:IWbd+gEw0
―治療院

ベッドに横たわる幼女「……」ボー


聖女「というわけで早速お見舞いに来てみたわけですが……」

看護師リラ「相変わらずぴょんねぇ」

クロシュ「わっ……!?」

フメイ「悪いウサギ!」

看護師リラ「ボクは良いウサギニャ」

リュアン「捕まったはずじゃ……。いや、リラさんが素直に捕まったままでいるとも思わないですけど……」

看護師リラ「リュアンちゃまはリラのことがよくわかってるクマねぇ」

リュアン「ちゃまは流石にやめて欲しいです……」

 *

ベッドに横たわる幼女「……」ボー


スライムクロシュ「〜〜」モニョモニョ

 スライム触手「」モニョモニョ
 幼女のおてて「」ギュッ

スライムクロシュ「〜〜」モニョニョ


ベッドに横たわる幼女「……」ピク…


医者「ふむ。やはり誰かが手を握ると極わずかに魔力の波長が安定するな」

看護師リラ「誤差ウサ」

医者「つまらんことを言いに来ただけなら帰りなさい。ここは君の遊び場ではないのだ」

看護師リラ「大変申し訳ございませんでしたニャ……」

妖精「まあ……カジノとか劇場と違って、ここは娯楽を提供する場所ではないからねえ。流石のリラも分が悪いんじゃないの」


何をしよう
↓1〜 先取2票
1.手を握り続ける
2.悪夢を食べる
3.旧世樹の杖で苦痛を除去・封印する
0.自由安価(できないことはできない)
534 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/09/27(日) 17:09:36.22 ID:ilDj6ZLb0
1
535 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/09/27(日) 17:13:34.23 ID:2s2ltwmaO
2
536 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/09/27(日) 17:28:09.05 ID:c+QS6X4FO
2
537 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/09/27(日) 20:32:18.79 ID:IWbd+gEw0
 モニョモニョモニョ…モグモグモグ…

 *

幼女「はっ……」ガバッ

聖女「女の子が目を覚ましました!」

幼女「あ……こ、こは……?」

医者「ここはリテン・ヘイヴンの治療院だよ。自分のことはわかるかい?」

幼女「は、はい……。えと……わたし、は………。あ、れ……?」

医者「わからなければ、無理に思い出さなくていい」

幼女「……ごめんなさい……」

聖女「あなたが謝る必要はないんですよ。まずはゆっくり養生して、元気になりましょうね」

幼女「うん……」

スライムクロシュ「〜〜♪」モニョモニョ

幼女「ひっ……!? こ、来ないで……わたしたちを、殺さないで……!!」ガクガク

スライムクロシュ「〜〜!?!?」モニャニャニャ

医者「まずい! 眠りなさい!」ポウ

 睡眠魔法「」ポワワ

眠る幼女「……」コテンッ zzz

 *

スライムクロシュ「」デロデロ…

医者「……彼女が寄生されている時、その黒スライムくんが蜘蛛たちを斬り散らしていたそうだね。恐らく……その時の、寄生していた蜘蛛の恐怖の記憶が混ざり込んでしまっているのだろう……」

スライムクロシュ「」デロロ…

リュアン「そ、そんな……! クロシュちゃんは身を挺してあの子を助けてあげたのに……」

医者「記憶というのは、難しいものなのだ。例え現実と異なっていたとしても、当人にとっては記憶こそが真実になってしまう……」

スライムクロシュ「〜〜…?」モニョニョ

妖精「あんまり来ない方が良いか、って……」

医者「うーむ……。医者としては、そうだとしか言えん。だが個人的な所感を述べるなら……君の夢喰い能力には可能性を感じる。もし混ざり込んだ蜘蛛の記憶だけを正確に食べることができるのなら、取り組んでみる価値はあるだろう」

スライムクロシュ「!」モニョッ

看護師リラ「おお〜! 心のドクタースライムです!?」パチパチ

医者「そうだ」

妖精「……言っちゃなんだけど、ちゃんとした資格を持ってないスライムに医療行為させてもいいの?」

医者「ここはリテン・ヘイヴンだからね。資格の有無も大事だが、能力の有無はもっと大事なんだ。それにその黒スライムくんのことはいろいろ聞き及んでいるのだよ。真正リーリアで奇跡の治療を成し遂げたメンタルスライムだとか、船上で毒の抽出を行った遠心分離スライムだとかね」

リュアン「わあ……!?」

聖女「お医者様方の情報網……すごいです……!」

医者「というわけで、もし良かったら時間のある時にでも彼女の心の治療に付き合ってくれ。報酬はもちろん支払おう」

スライムクロシュ「!」モニョッ

看護師リラ「現ナマ! やっぱり現ナマが一番ウサねぇ!!」パチパチパチ

医者「そしてこれが本日分の報酬だ。我が治療院はフレキシブルで柔軟な経営をしているのだ」スッ

 封筒「」ポン!

 ☆医療行為の報酬10万リテコインを頂きました

 ☆治療院にて幼女の心の治療を行えるようになりました

 *
538 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/09/27(日) 20:33:44.50 ID:IWbd+gEw0
―地下闘技場

レーティア「……本当に上位に繰り上げてしまっても良いのですか?」

フメイ「うん。上位の方がお金もらえるみたいだし」

レーティア「わかりました……。上位の剣闘士たちは皆一筋縄ではいかない猛者です。くれぐれもお気をつけて」

クロシュ「ん!」

 ☆レーティアのコネクションにより中位を飛ばして上位戦に参加できるようになりました

 *

 開かれる赤門「」ゴゴゴゴゴ

司会「本日赤門から現れるは……ロスチャイルド・インダストリー社製の試作兵器、メカ勇者とメカ賢者だァ!!」

 ガションガション

メカ勇者「目標地点ニ到着。待機モードに移行」ウィーン

メカ賢者「エーテルドライブ稼働率1%。節約モードを維持」ウィーン


司会「続いて青門から現れるは……先日悪党共を打ちのめした二人組のベビー魔族、クロシュとフメイだァ!!」

 トコトコトコ

フメイ「……なにあれ? ゴーレム?」

クロシュ「た、たぶん」


司会「それでは……試合、開始!」


 ――戦闘 メカ勇者&メカ賢者――


 ▼メカ勇者が〈高周波振動刃〉を発動!
  コンマ+20、会心率+10!!

 ▼メカ賢者が〈魔導機関銃〉を発動!
  奇数ターン時、コンマ+40!!


◆クロシュとフメイ 満腹度[16/16]
・戦力+20(連携+20)
・不死鳥化できる [1/1]
・大盾の結界   [1/1]
・冷獄(毎ターン終了時、腹-1、相手コンマ-20累積)
◇アクティブ(判定時に書き込むと発動。同時使用は原則不可)
・俊足(腹-1、コンマ+10)
・居合(腹-6、コンマ+20、結界無視)
・空蝉(腹-3、会心率+20、使用ターン劣勢・痛恨を無効。連続使用不可)
・掃射(腹-6、コンマ+40、次ターン行動不能)
・燦歌(腹-4、コンマ+30、他の技と併用可。次ターンコンマ-30、行動不能)

◆メカ兵器群
・戦力+60(振動刃+20、機関銃+40)


↓1コンマ
01-20 痛恨
21-90 劣勢
91-00 会心
539 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/09/27(日) 20:34:42.73 ID:YPlrVT970
あ
540 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/09/27(日) 20:34:55.47 ID:ilDj6ZLb0
空蝉
541 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/09/27(日) 20:50:29.05 ID:IWbd+gEw0
メカ賢者「エーテルドライブ稼働率400%。オーバードライブモードニ移行」ウィーン
 魔導機関銃「」ガシャコン!

クロシュ「!?」
フメイ「!?」


 キュイーン――
  ズガガガガガガガガガッ!!!!!


クロシュ「んわああああ!!?!?」
フメイ「んわわあああああ!?!?」


司会「あああっ!!! 遮蔽物のない闘技場でいきなりガトリングガンによる掃射ァァァ!!!! 戦う為に造られたロスチャイルドの最新兵器には容赦も慈悲も存在しないィィィ!!!! コネで上がった幼女たちは早くも上位の洗礼を受けて蜂の巣かァ〜〜〜!!?!?」


 大盾の結界「」パシィン!

 ラティアの大盾「」ガシン!
大盾クロシュ「っ……!! フメイちゃん……だいじょうぶ……!?」

フメイ「う、うん! 危なかった……!」


司会「おおっと、幼女たちは無傷だァァァ!!! あの大盾からすごい結界が発生しています!! あの大盾はどこ製のものでしょうかァ!?」


メカ僧侶「オーバーヒート発生……。冷却モードニ移行……」プシュー…
 魔導機関銃「」プシュー…

メカ勇者「殲滅スル」
 スラスター「」バシュウッ!!

 高周波振動刃「」ヴン!!

大盾クロシュ「!!」モニャッ


司会「しかし今度はメカ勇者が回り込むゥ!! 幼女たちはメカたちの猛攻をどう防ぎ切るのかァ!!?」


フメイ「うるさい!! 燃やしてやる!!」チリリッ


 ☆大盾の結界により劣勢を無効化

◆クロシュとフメイ 満腹度[15/16]
・戦力+20(連携+20)
・不死鳥化できる [1/1]
・大盾の結界   [0/1]
・冷獄(毎ターン終了時、腹-1、相手コンマ-20累積)
◇アクティブ(判定時に書き込むと発動。同時使用は原則不可)
・俊足(腹-1、コンマ+10)
・居合(腹-6、コンマ+20、結界無視)
・空蝉(腹-3、会心率+20、使用ターン劣勢・痛恨を無効。連続使用不可)
・掃射(腹-6、コンマ+40、次ターン行動不能)
・燦歌(腹-4、コンマ+30、他の技と併用可。次ターンコンマ-30、行動不能)

◆メカ兵器群
・戦力+0(振動刃+20、冷獄-20)

↓1コンマ
01-20 痛恨
21-30 劣勢
31-90 優勢
91-00 会心
542 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/09/27(日) 20:53:15.54 ID:ilDj6ZLb0
俊足
543 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/09/27(日) 21:08:35.31 ID:IWbd+gEw0
 振動刃「」ギュオオオッ


司会「あああっ!! メカ勇者のブレードが大盾の幼女を無惨に――おん!!?」


 振動刃「」スカッ!

メカ勇者「!?」キョロキョロ


司会「大盾の幼女の姿が消えました!!?!? 彼女は一体どこへ――」


 ウニ棘「」キラッ

  ドスッ!!

背後からウニ棘に貫かれるメカ勇者「!!?!?」グラッ


フメイ「そこ!!!」チリッ!!
 凝縮炎「」ジジジジ…シュボッ!!

  カッ―
   ドガァァァァァン!!!!


ウニ棘トカゲクロシュ「」シュタッ

フメイ「やったねクロシュ!」

ウニ棘トカゲクロシュ「〜!」モニョッ


司会「なんと……幼女がトゲトゲのトカゲに変身していたァァァァ!!?!??」


 モクモクモク…

焦げメカ勇者「損傷率60%……戦闘、継続……!」シャキン!

メカ賢者「……冷却完了。オーバードライブモードヘ再移行……」ジャキッ
 魔導機関銃「」ガシャコン!


司会「だがメカたちもまだ負けていないぞォォォ!!! メカ賢者は冷却を終えて再び掃射の構えだァァァ!!!」


氷クロシュ「……」パキパキ

フメイ「……もう一息!」

氷クロシュ「ん!」

 凍える風「」ヒュオオオオ――


司会「……あ、あれ? トカゲになっていたと思ったら、今後は妙に白っぽい姿になって……へっくし!!?」ズビッ


◆クロシュとフメイ 満腹度[13/16]
・戦力+20(連携+20)
・不死鳥化できる [1/1]
・大盾の結界   [0/1]
・冷獄(毎ターン終了時、腹-1、相手コンマ-20累積)
◇アクティブ(判定時に書き込むと発動。同時使用は原則不可)
・俊足(腹-1、コンマ+10)
・居合(腹-6、コンマ+20、結界無視)
・空蝉(腹-3、会心率+20、使用ターン劣勢・痛恨を無効。連続使用不可)
・掃射(腹-6、コンマ+40、次ターン行動不能)
・燦歌(腹-4、コンマ+30、他の技と併用可。次ターンコンマ-30、行動不能)

◆メカ兵器群
・戦力+20(振動刃+20、機関銃+40、冷獄-40)

↓1コンマ
01-20 痛恨
21-50 劣勢
51-00 勝利
544 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/09/27(日) 21:11:32.32 ID:y45iL+OeO
居合
545 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/09/27(日) 21:50:39.58 ID:IWbd+gEw0
メカ賢者「掃射、カイ……」ギギギ
 凍りついていく魔導機関銃「」パキパキ


  ヴォンッ!!!!


メカ/賢者「戦闘、継続……不可……」ジジジ
 魔導機/関銃「」スパッ ガラガラ…


氷クロシュ「――むげん斬り」スチン


司会「こ、これは――この距離を無視した居合い切りは――オノゴロの伝説の剣豪の奥義――無元斬りかァァァ!!?!?」フラフラ


 炎「」シュボッ!!
 ドッギャァァァァァン!!!!


黒焦げメカ勇者「損傷率……98%……戦闘継続、困難……」フラフラ

 ガシャァン――


司会「と、とにかく――勝者、クロシュとフメイだァァァァァ!!!!へっくし!!!」


フメイ「ん。フメイたちの勝ち」

クロシュ「ん」

 ☆上位戦に勝利し、100万リテコインの報酬を得ました

 ◇
546 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/09/27(日) 21:52:53.35 ID:IWbd+gEw0
―闘技場 控室

デガ『お疲れ様だ、クロシュ、フメイ……!』モニョモニョ

スライムクロシュ『デガさん!』モニョッ

スライムフメイ『ん。フメイたちなら当然』モニョッ

デガ『メカ勇者は、おれもかなりてこずる強敵。メカ僧侶も揃うとすごくヤバイ……! それをあんなに鮮やかに倒しちゃうなんて、二人は、すごく、すごい……!』

スライムクロシュ『んへへ……』

スライムフメイ『ん。フメイたち、すごくすごい』

デガ『……でも、上位には他にもヤバイ奴がいっぱいいる。闘技場で稼ぐのは、ほどほどにした方が、いいぞ……』

スライムフメイ『んー……でも、100万は大きいし……。戦うだけなら難しくないし……』

デガ『お前たち、強い。でも……やっぱり、心配だ……。万が一ってことも、ある……。ここには……人間以外は必ず殺そうとする、危険な奴もいる……』

スライムフメイ『アレクなんとかってやつ?』

デガ『アレクサンドロスは……わからない……。この前は、おれのこと、まだ殺さないって言ってた……』

スライムクロシュ『……』

 ガチャッ

老勇者「フン、魔族同士でコソコソ内緒話か?」スタスタ

スライムクロシュ「!」モニョッ
スライムフメイ「!」モニョッ

デガ「アレク、サンドロス……」

老勇者「お前のようなデカブツに名を呼ばれるのも気味が悪いな」

デガ「なら……なんテ、呼べば……いい……?」

老勇者「そもそも名を呼ぶ必要があるか? 俺たちは殺し合う敵同士だ。こんなところで馴れ合う筋合いなどない」

デガ「でも……この前は……おれのこト……殺さなかった……」

老勇者「興行ってもんがわかっていないようだな……。フン、貴様らがわかる必要もないか」

スライムフメイ「……」

スライムクロシュ「……」


デガ、老勇者とお話できそう
↓1〜2選択
1.デガについて
2.老勇者について
0.自由安価(できないことはできない)
547 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/09/27(日) 21:53:48.94 ID:ilDj6ZLb0
0他の参加者と話してみたい
548 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/09/27(日) 21:54:45.99 ID:RCvgTBJgO
0老勇者にツンデレってやつかと問う
549 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/09/27(日) 23:18:35.27 ID:IWbd+gEw0
 モニョモニョ…ポン!

クロシュ「……アレクさん……えと……つんでれ……?」

老勇者「……? なんだ、それは?」

クロシュ「えっと……つんつんしてて……ほんとは、デロデロな……人の、こと……?」

老勇者「わけがわからん。デガ、通訳しろ」

デガ「え、えト……つんつんしてて……ほんとは、デロデロ……だかラ……。す、スライムのこと……ダ!」ドン!!

フメイ「そうなの!? じゃあ……アレク、スライムなの!?」

老勇者「……俺のどこをどう見てそう判断した? 俺は生粋の人間だ」

クロシュ「そ、そうなんだ……。ごめんなさい……」

老勇者「………お前たち、闘技場にはもう来るな」

クロシュ「!?」モニャッ

フメイ「なんで!」

老勇者「ここはガキの遊び場じゃない。もちろん小遣い稼ぎの場でもない。お前たちみたいなガキ共にキャッキャされると鬱陶しいから来るなと言っている」

クロシュ「………わたしたちの、こと……心配、してくれてるの……?」

老勇者「心配だと? ハッ、小汚い粘体生物どものことなど心配するものか。自分たちが心配されるほど尊い存在だとでも思っていたのか? 思い上がったクソガキが」

フメイ「むむ〜〜!! クロシュは、尊い……!!」プンスコ

クロシュ「フメイちゃんも……尊い、存在……!!」プンスコ

老勇者「フン、本気でそう思うんなら相方を大事にするんだな。少なくともこんなクソみたいな場所に来てる時点で尊べてないんだよ、馬鹿共が」

クロシュ「〜〜!」モニャニャ

フメイ「バカ! バカっていう方がバカ!!」プンスコ


デガ(アレクサンドロス……やっぱり心配しているのか……? 人間の心は……おれには、わからない……)

 *
550 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/09/27(日) 23:19:10.59 ID:IWbd+gEw0
 アレクサンドロスサーン! ソロソロオネガイシマース!

老勇者「……時間か」スクッ

デガ「試合カ……?」

老勇者「それ以外に何がある」

クロシュ「……」

フメイ「……」

老勇者「……もう一度言うが、奴隷でもない癖にこんなところに来るな。お前たちのような遊び感覚のガキ共を見ていると、ハラワタが煮えくり返って殺意が湧く。迷惑だ」クルッ スタスタ…

 スタスタスタ… ガチャッ パタム…

クロシュ「……行っちゃった」

フメイ「……遊びじゃない。フメイたちだって……本気で、やってる」

デガ『……でも……おれも……クロシュと、フメイには……やっぱり来て欲しくない……』モニョモニョ

フメイ『む〜……』

クロシュ『んゅ……』

デガ『どうしても、お金が必要なら……止めないけど……』

 デガサーン! ソロソロオネガイシマース!

デガ『アッ、おれももう、行かないと……!』スクッ

クロシュ『デガさん……! えと……がんばって……!』

フメイ『デガなら、大丈夫!』

デガ『へへ、ありがとう。あそうそう……ここ、いろんな剣闘士が出入りしてるから……あんまり、長居しない方が、いい」

クロシュ『そうなの?』

デガ『うん』

クロシュ『そうなんだ』

フメイ『じゃあ、ここにいれば他の剣闘士にも会えるってこと?』

デガ『そうだけど……荒くればっかりだから……あんまり、会わない方が、いいと思う……』

フメイ『ん、わかった』

 ☆老勇者およびデガとお話しました

 ◇
551 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/09/27(日) 23:19:58.45 ID:IWbd+gEw0
 一方その頃――

―監獄島海岸

 パシャシャシャシャシャシャ――
 シュパッ

分体トカゲクロシュ「」ストッ

 モニョモニョ…ポン!

分体クロシュ「……ん! 監獄島……到着!」


分体クロシュ(分体で……手分けすれば、お金、がっぽり……!)

分体クロシュ(わたし……天才かも……!)モニョニョニョ


分体クロシュ「」キョロキョロ


 遠くに見える鉱山「」
 遠くに見える簡素な建物「」


分体クロシュ「!」モニョッ

分体クロシュ(あれが……鉱山で……あれが……建物!)

分体クロシュ(行ってみよ)

 モニョモニョモニョモニョ

監獄島を探索してみよう
↓1〜2選択
1.広場
2.建物
3.鉱山
4.港 
0.自由安価(ありそうなスポット。存在し得ない場所は再安価)
552 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/09/27(日) 23:22:29.11 ID:9P8Z/yUi0
1
553 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/09/27(日) 23:22:32.21 ID:vcnqxW0KO
2
554 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/09/28(月) 00:27:48.36 ID:604Qe8zP0
―監獄島 広場

 ジャカジャカジャンジャン♪

弾き語りする黒髪ロングの吟遊詩人「〜〜♪」

分体クロシュ「わぁ……」

 ジャカジャカジャンジャン♪
 〜〜〜〜〜♪

分体クロシュ(なんて言ってるんだろ……。知らないことば……)

分体クロシュ(音楽……あんまり、聞いたことなかったけど……。いいかも……)

 ジャカジャカジャン――

黒髪ロングの吟遊詩人「ご清聴、ありがとうございました」ペコリ

分体クロシュ「わ〜」パチパチパチ

黒髪ロングの吟遊詩人→ベルナルド「初めましてだね。僕はベルナルド・バイロン……見ての通り、しがない吟遊詩人さ」

分体クロシュ「わたし……クロシュ。スライム……」

ベルナルド「よろしく、クロシュ。フフ、まさかこんな島で君のような面白いスライムに出会えるなんてね……運命ってやつかな」

分体クロシュ「そうなの?」

ベルナルド「ああ、そうさ。この世のありとあらゆる物事には縁があるんだ。今日の出会いもまた、一つの縁と言えるだろう――」

分体クロシュ「そうなんだ」

ベルナルド「そうなのだ。さて……クロシュはどうしてここに? 僕と同じく観光かい?」

分体クロシュ「えと……凪鉄っていうの……高く、売れるんだって……」

ベルナルド「なるほど、凪鉄を探しに来たんだね。でも部外者があの鉱山に分け入るのは難しいと思うよ」

分体クロシュ「そうなの?」

ベルナルド「ああ。どこの鉱山もそれぞれの持ち主が取り仕切ってるから、無関係の第三者が入り込む余地はないんだ。正式な許可を得ず勝手に採掘……つまり盗掘もやろうと思えばできると思うけど、バレたら今度は奴隷として働かせられることになるよ」

分体クロシュ「そうなんだ……」

ベルナルド「リスクを背負って盗掘をするか……それとも、ここの管理者に掛け合って採掘の許可をもらうか……。盗掘に成功すれば取り分は全部自分のものだけど、失敗すれば奴隷堕ち。許可を得れば奴隷堕ちのリスクはないけれど、取り分はごっそり減ることになる……。さあ、君はどんな運命を征く?」

分体クロシュ「!」モニョッ

ベルナルド「もちろん他の選択肢もあるかもしれないし、焦って決める必要はないよ。急いでお金を稼がなきゃならないとかじゃなければね」

分体クロシュ「……」

ベルナルド「ひとまず僕から君に言えるのはそれくらいかな。他には……そうだなあ……」ガサゴソ

↓1コンマ
01-40 飴玉をもらった。おいしかった
41-70 1万リテコインもらった
71-90 凪鉄の欠片をもらった(10万リテコインに換金)
91-00 ???
555 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/09/28(月) 00:36:38.42 ID:B8H5yLpeo
何かな
556 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/09/28(月) 00:51:33.81 ID:604Qe8zP0
ベルナルド「これをあげよう」スッ

 1万リテコイン紙幣「」ポン!

分体クロシュ「わ! くれるの……!?」

ベルナルド「そうとも。ありがたく受け取るが良い」

分体クロシュ「……で、でも……知らない人から……こういうの、受け取るなって……妖精さんが……」モニョニョ

ベルナルド「意外とちゃんとしてるね……。大丈夫、これは本当に全く他意のない単なる贈与だよ。別に代償とかを要求する契約ではないから安心して受け取って欲しい」

分体クロシュ「そうなの?」

ベルナルド「そうとも。僕にとっては価値のない紙切れだしね。そんなものに代価を要求するわけにもいかない」

分体クロシュ「ん……わかった!」

 1万リテコイン紙幣「」ポン!

分体クロシュ「ありがと、ございます……!」

ベルナルド「どういたしまして」

 ☆吟遊詩人ベルナルドと知り合いました

 ☆1万リテコインを贈与されました

 ◇
557 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/09/28(月) 00:53:05.76 ID:604Qe8zP0
というわけで本日はここまで。次回は監獄島の建物に侵入してみよう編からとなります。お楽しみに
558 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/09/28(月) 01:03:33.30 ID:fGow0+aro
乙
闘技場勝利100万を超えるか次第かね採掘は
559 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/09/28(月) 02:15:35.32 ID:B8H5yLpeo
おつ
上位だけあって相手も強いなぁタイトルマッチだと魔王級の判定かもしれん
しかしあの実況、明石家奥義を知っているとは…意外と知名度高いのかしら
560 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/09/28(月) 13:59:18.37 ID:+slTkoLEO
鉱山の許可もレーティアに頼るか
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