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【安価・コンマ】力と魔法の支配する世界で【ファンタジー】Part9
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628 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/10/18(日) 21:16:12.60 ID:1j9VClCbO
ま
629 :
◆eAA16RTlRw2e
[saga]:2026/10/18(日) 22:52:48.35 ID:HTl8jGxA0
聖女「ベルナルドさんはどうして監獄島に……? 観光と仰いましたが……観光するところはあるのでしょうか?」
ベルナルド「もちろん。僕がどういう存在なのか、よく考えてごらん」
聖女「……ええと。つまり……悪魔であるベルナルドさんにとって……この監獄島は、とても美味しい場所である……と?」
ベルナルド「そう。��ヒトの不幸は蜜の味�≠ニ言うだろう? この島は、そんな極上の蜜に溢れているということだね」
リュアン「……」ゾゾゾ
妖精「ほらこれだ。悪魔なんてのはロクな連中じゃないんだよ、わかった?」
クロシュ「う、うん」
フメイ「ベルナルド、性根ってやつが曲がってる……」
ベルナルド「フフ、最高の褒め言葉だ。性根が真っ直ぐの悪魔なんてベルくらいだよ」
フメイ「むむ……。じゃあ、コモノ! 自分で不幸にするわけでもなくて……ただ不幸な人を見るだけで美味しくなるのは、なんか、コモノっぽい!」
ベルナルド「コモノか! フフフ、いいね。僕みたいな三下にはピッタリだ。これから小物悪魔を名乗ろうかな」
フメイ「むむむ……! 本当に不幸が好きなら、自分で全部焼き払ってみんなを不幸にする、みたいな熱さがないとだめだと思う!」
リュアン「いやそれはもっとだめだよフメイちゃん!」
ベルナルド「残念ながら僕は小物だからね。例えばウミダンゴムシも、食べる為の藻類を自分で植えたりはしないだろう? ただそこに生えている藻類をモソモソ食べるだけ。僕も同じさ」
クロシュ「!」
ベルナルド「僕も、ただそこにある不幸を食べるだけ……それで十分なんだよ。だってこの世界には、もう既に食べきれないくらい大量の不幸が淀んでいるんだ。わざわざ自分から作りに行く必要がない。フフ、三下の小物にも生きやすい良い世の中さ」
聖女「よ、よくわかりました……。悪魔の方は、不思議な生態をしていらっしゃるのですね……」
妖精「まあ……自分から積極的に悪事を働いたりしないんなら、好きにすれば良いんじゃないの……」
ベルナルド「悪魔嫌いの妖精さんのお墨付きも得られたことだし、これからも大手を振って不幸の蜜を啜ることにするよ」
*
クーちゃん「ねえ、悪魔ってけっこういるものなの?」
ベルナルド「いや、けっこういないよ。ヒトみたいにポコポコ繁殖したりもしないしね」
聖女「そうなのですか……。じゃあ例えば、この国にベルナルドさん以外の悪魔の方がいたりとかは……?」
ベルナルド「それはタダでは教えてあげられないな。今までの話は些事や一般常識の範疇だったからタダで答えられたけれど、同業の情報ともなれば別だ。下手に他の悪魔の顰蹙を買えば後で村八分にされてしまうかもしれないしね」
聖女「なるほど……それを知りたければ契約、ということですね」
ベルナルド「そういうこと。君はダメだけどね」
聖女「えっ?」
ベルナルド「こちらとしても踏み倒されるのはゴメンだからさ」
聖女「ええっ!? 私ってそんな悪い人に見えますか!?」
ベルナルド「僕にとってはね」
☆ベルナルドのスタンスを知りました
◇
630 :
◆eAA16RTlRw2e
[saga]:2026/10/18(日) 22:53:15.87 ID:HTl8jGxA0
―監獄島 坑道
ガンッ… ギンッ… ゴッ…
ツルハシを振るう囚人たち「えっほ……えっほ……」フラフラ
リュアン「私たち……場違いではないでしょうか……?」
妖精「場違いだと思う……」
リュアン「ですよね……」
クーちゃん「場違いでもなんでも一攫千金のチャンスに変わりないわ! やるわよ!」グッ
ツルハシ「」シャキン!
クロシュ「ん!」
ツルハシ「」シャキン!
フメイ「む〜……爆発させられたら一気にたくさん掘れそうなのに……」
ツルハシ「」シャキン!
聖女「せっかくの機会ですから、がんばりましょう!」
ツルハシ「」シャキン!
*
ガンガンガンガンガンガンガンガンッ!!
ゴゴ…
妖精「……ん!? ちょっと止まって!!」
クロシュ「ほえ……?」
クーちゃん「はあ、はあ……な、何かあったの?」
妖精「微かに音が……はっ!!? みんな、急いでここから――」
ゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!
ドゴオオオオオオオッ!!!!!
リュアン「わあああああ!?!!?」
フメイ「んわあああああ!?!?!?」
聖女「わあああああああ!!!??!?」
ドッギャァァァァン!!!!
*
▽崩落に巻き込まれて怪我をしてしまいました……
明日の終わりまで、満腹度-2の不利効果を受けます
☆高質凪鉄鉱石を掘り出し、80万リテコインに換金されました
ロスチャイルド商会にショバ代として50%が徴収され、40万リテコインが手元に残りました
☆今現在のお金は [690万] です
◇
631 :
◆eAA16RTlRw2e
[saga]:2026/10/18(日) 22:53:42.18 ID:HTl8jGxA0
―夕方
リテン・ヘイヴン市街
スライムクロシュ「〜〜…」モニャニャ…
フメイ「ひどい目にあった……」ヨタヨタ
リュアン「ごめんね……。クロシュちゃんとフメイちゃんがみんなを押し出してくれたから……」
聖女「お陰で、私たちは生き埋めにならずに済みました……。本当にありがとうございます」
妖精「監獄島でも不死鳥の炎が使えて良かったよ……。クロシュとフメイもすぐに怪我を治すことができて」
クーちゃん「……回復魔法が使えない監獄島で自力で怪我を治せるなんて……インチキに磨きがかかったじゃない、クロシュ」
スライムクロシュ「〜〜…♪」モニョニョ
妖精「でも前よりずっとお腹の容量が減っちゃってるんだよ。不死鳥の炎も前より負担が大きいみたいだし、これをアテにして無茶したりとかは絶対にだめなんだから」
スライムクロシュ「〜〜…」モニャニャ
聖女「今日と明日は危ないことはせず安静に過ごしましょう……。幸い違約金問題はもう解決していますし、お金もたくさんあるわけですから」
スライムクロシュ「〜〜」モニョニョ
妖精「……ん? あそっか、ヴィルトにも伝えないとね。クーの違約金は解決したからもう大丈夫だってこと」
クーちゃん「……だ、大丈夫なのかしら……。私なんかの為に非合法な稼ぎに手を出したりしてなきゃ良いけど……」
リュアン「居場所がわかればすぐにお知らせできるんですけど、それもわからないんですよね……。心配です……」
「――スライム?」
スライムクロシュ「!?」モニャッ
妖精(しまった! 今はスライムがみんなデロデロに溶けてるから、スライムの姿でウロウロしてると目立っちゃうんだ!!)
スライムクロシュ(んわわわ……!!)モニャニャニャ
↓1コンマ
01-05 CEO
06-25 冒険者
26-50 好事家
51-65 金髪大剣少女
66-80 金髪Yシャツ少女
81-95 大剣少女+Yシャツ少女
96-00 創業者
632 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2026/10/18(日) 22:56:08.99 ID:b3nRhXGCo
おや
594.49 KB
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[ Aramaki★
クオリティの高いサービスを貴方に
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