【安価・コンマ】力と魔法の支配する世界で【ファンタジー】Part9

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97 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/08/09(日) 01:35:45.39 ID:ySUXoHr6O

寝ぼけリュアンちゃんきゃわわ
ノーランドさん赤ちゃんホムンクルス言われてて草だけど年齢を考えるとその通りだった
98 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/08/09(日) 20:52:53.85 ID:jgjSvZqh0
血スライムさんは馴れ合いを好まないツンツンスライムなので、来て欲しい時に来てくれることはあまりありません(来て欲しくないときもあまり来ないので安心です)
なお自由行動で彼女を探してみることもできます。能動的に探せば待つだけよりも可能性が大きいかもしれません
血スライムさんはクロシュより年上ですが、リュアンちゃんよりはずっと年下です。そしてクロシュには同年代と思われています

リュアンちゃんは朝に弱いわけではないのですが、普段より早い時間に起こされるのには慣れていないようでした。見た感じはお子様ですが、実はミスティさんよりも1つ年上です。しかしクロシュには同年代と思われています
そしてノーランドさんは利発でハキハキと喋ったり動いたりできるホムンクルスですが、実は実質生後半年のあかちゃんなのでなんとクロシュよりも年下です。カリス氏の刷り込みプログラムが優秀だったのかもしれません。なおクロシュには同年代と思われています
99 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/08/09(日) 20:59:56.72 ID:jgjSvZqh0
―治療院

忙しなく動くアルツ「」バタバタ

忙しなく動く隻眼ゴブリン「」バタバタ

忙しなく動くノーランド「」バタバタ

椅子に座ってうなだれる患者たち「」


妖精「リリアのお見舞いに来てみたけど……忙しそうだね」

クロシュ「うん……」

ルルナ「そうですね……」


アルツ「む……君たち、患者でないのなら帰れ」スタスタ

クロシュ「わ……う、うん」

ルルナ「すみません……」

ノーランド「待ってください、アルツ。クロシュには夢魔法の心得があります。このルルナという少女も半夢魔です。治療を手伝ってもらいましょう」

アルツ「資格のない者に医療行為をさせると?」

ノーランド「あなたもないですよね? あと私もないです」

アルツ「……わかった、では5分だ。5分で心神耗弱者の1人でも回復させられれば、支援を認めよう」

クロシュ「!」モニョッ

アルツ「ただし5分で改善できなかった場合や、症状を悪化させた場合は即座に出ていってもらう。いいな?」

ルルナ「わ、わかりました……!」

妖精「心魔法は使えないけど、多少の知識はある。私も手伝わせてもらうよ」

 *

心神耗弱オーク「うぅ……俺って……俺って……」グニャァ…

ルルナ「ま、まずはこの人から……! 5分以内になんとかしなきゃ……!」

クロシュ「う、うん……!」

 モニョッ

分体スライムヴィア「……心を病んだ者たちの治療なら、私の得意分野かもしれません」モニョモニョ

クロシュ「わっヴィアさん!」

分体スライムヴィア「かなしむ心を、食べてしまえば――」

妖精「ちょ、ちょっと待った! それってあの取り返しのつかない方法だよね!? それは――」

分体スライムヴィア「加護によってずっと苦しみを沈ませ続けるのと、違いはありますか?」

妖精「可逆と不可逆は全然違うでしょ!」

分体スライムヴィア「見たところ、このオークさんの心はその場しのぎの苦痛除去でどうにかなる範疇を超えています。加護なき今、彼を永続的に救うにはこの方法しかない――」

ルルナ「え、ええっと……?」

クロシュ「……まだ……加護、なくなるって、決まってない……!」

分体スライムヴィア「……」

クロシュ「わたしたち……できる!!」


↓1コンマ(吸収効率+10)
01-10 悪夢で食あたりした……
11-80 悪夢を食べて患者の悲しみを一時緩和
81-95 心魔法〈ナイトメア〉習得
96-00 ??
100 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/08/09(日) 21:01:13.66 ID:b8oxj6qJ0
101 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/08/09(日) 23:31:55.59 ID:jgjSvZqh0
―敗残オークの悪夢

 立ち上る黒煙「」モクモクモク…

 瓦礫とかした村「」ボロボロ

 住民の死体「」


敗残オーク「はぁ、はぁ……だ、誰か!! 誰か返事をしてくれぇー!!」


 黒焦げになったアルラウネの死体「」

 潰れた馬頭族の死体「」

 串刺しにされたサキュバスの死体「」


敗残オーク「う、嘘だ……そんな……。嘘だ……!! 嘘だァァァァ!!!!」


 トプン―

ルルナ「うっ……!! こ、こんな……こんなことって……!!」

クロシュ「……!!」ググッ

ルルナ「クロシュちゃん、大丈夫……!?」

クロシュ「う、うん……」

クロシュ(……ちょっと……集落が、燃えたときのこと……思い出しちゃった……)

ルルナ「あ、後は私がやる……!! クロシュちゃんは外で休んでて……!!」

クロシュ「……んーん。わたしも……やる!!」

 モニョモニョモニョ…ドン!!!!

巨大スライムクロシュ「〜〜〜!!!」モニョニョニョニョ!!!

ルルナ「わっ!? クロシュちゃんが大きくなっちゃった!?」

 モニョモニョモニョ

悪夢を食べていく巨大スライムクロシュ「〜〜〜」モニョモニョ モグモグモグ

ルルナ「クロシュちゃん……! よ、よし……私も!! 悪い夢は、終わりにする……!!」コォォォォ―

 光となって分解されていく敗残オークの悪夢「」キラキラキラ

 ◆
102 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/08/09(日) 23:32:24.64 ID:jgjSvZqh0
―治療院

患者オーク「ハッ!?」ガバッ

妖精「あ、気がついた! ここがどこかわかる?」

患者オーク「俺は……そ、そうだ……普段通りに暮らしてたら……急に、あの頃の記憶が頭ん中で弾けて……。ここは、治療院か……!?」

妖精「うん。一人で立てそう?」

 スクッ

患者オーク「あ、ああ……。あんたが俺を診てくれたのか?」

妖精「ううん。あなたを治療したのは……あの二人だよ」


別の患者の治療に取り掛かるスライムクロシュとルルナ「」セカセカ

 ☆治療院で精神治療のお手伝いをしました
  真正リーリアにおける評判が上がりました
  また、治療院の忙しさが緩和されました

 *

―昼
 治療院 休憩室

 コーヒー「」コトン

アルツ「ふう……君たちを見くびっていた。すまない、今日は本当に助かった」

隻眼ゴブリン「本当に助かりやした!」

クロシュ「ん!」

ルルナ「お手伝いできて良かったです……!」

ノーランド「ふふん、クロシュは私の妹のようなものですから。これくらいは朝飯前ということです」

クロシュ「そうなの?」

妖精「年齢的にはノーラが妹じゃないの?」

ノーランド「些細なことです」


アルツ「君たちの支援のお陰で治療院の業務にもかなり余裕ができた。これで午後からはリリアの治療に専念できる……そこで君たちにさらなる協力を頼みたいのだが、構わないか? 今は緊急事態ゆえ謝礼の算定ができないが、後日必ず出すと約束する」

クロシュ「ん!」

ルルナ「もちろんです! できることがあるなら……!」

アルツ「感謝する。詳細は休憩の後に説明しよう、今は昼食を取ってゆっくり休んでくれ」

ノーランド「午前中とは打って変わって、恥も外聞もなく協力を要求し始めましたね?」

アルツ「恥も外聞も治療の役には立たん。彼女たちの能力が有用とわかった今、協力を要請しないのはただの怠慢だ」

ノーランド「それはその通りです」

 ◇
103 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/08/09(日) 23:33:20.89 ID:jgjSvZqh0
―午後
 治療院 集中治療室

昏倒するリリア「」


アルツ「僕には心魔法の心得がない。医師として精神医学を修めてはいるが、この分野に関しては直接心の中に入って治療を行える君たちに劣るということだ」

ルルナ「で、でも私たちは精神医学を全然勉強していません。大丈夫でしょうか……?」

アルツ「午前中の治療実績を以て、君たちを有資格者と同等の権限を持つ臨時の精神治療者と認定する。無論、これはこの緊急事態においてのみ適用される超法規的措置だ」

ルルナ「うっ……せ、責任重大ですね……!?」

アルツ「安心しろ、責任は全て僕が持つ。君たちは余計なことを考えず、全力で治療に臨んでくれ」

妖精「それで……クロシュたちは具体的にはどうすればいいの?」

アルツ「基本的には午前中と同じだ。リリアの夢に侵入し、リリアの心を蝕む痛みや苦しみを除去して欲しい」

クロシュ「ん!」

ルルナ「午前中と同じなら……できそうです」

アルツ「だが懸念点もある。実は昨日クリュナーに同じことを頼んだのだが、心魔法に長ける彼女でも今のリリアの夢に入り込むことはできなかった」

妖精「えっどうして!?」

アルツ「……心属性ではどうにもならない激しい奔流が、夢の中を吹き荒れているのだそうだ」

ルルナ「えっ……そ、それじゃあ私たちも難しいんじゃ……」

ノーランド「私の見立てでは、それは恐らく星属性の力です。そしてクロシュはそれに対する手立てを持っています」

クロシュ「!」モニョッ

妖精「なるほど……。それなら確かにクロシュが適任だ」

ルルナ「……わ、私は……できるんですか!?」

妖精「クロシュは複数の属性を使えるけど、2つ以上の属性を同時に使うってなるとかなり難しいんだ。だから夢に入ったら、クロシュは星の担当、ルルナは心の担当って風に役割分担するのが良いと思う」

ルルナ「な、なるほど……!?」

クロシュ「わたし、できる……!」

アルツ「よし。では準備ができたら始めてくれ。もし何かあればすぐ中断して現実へ退避すること。良いな?」

ルルナ「は、はい!」

クロシュ「ん……!」

 ◆
104 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/08/09(日) 23:34:07.40 ID:jgjSvZqh0
―リリアの夢

 吹き荒れる暴風「」ゴオオオオオオッ――


ルルナ「う、うわあああ〜〜!!?」ジタバタ

蒼星クロシュ「ルルナちゃん!」バッ

 蒼星の領域「」ポワン―

ルルナ「はっ……! た、助かった……クリュナーさんでさえ入れなかったっていうのも納得だよ……」

蒼星クロシュ「うん……。慎重に、いこ」

ルルナ「うん……!」

 *

―リリアの夢
 南リーリア湿原 碑の高台

 朽ちたテントの群れ「」

 地に落ちている壊れた籠「」

 等間隔に並ぶ無数の碑「」


ルルナ「ここは……?」キョロキョロ

クロシュ「……リリアちゃんと……初めてあった、ところ……」

 碑『オルク・ムキムキム』
 碑『ゴブリウス・ホフマン』
 碑『アルーラ・ウネネ』
 碑『マズラ・ウマッタマ』
 碑『サッキュ・バスス』
 碑『リリ』

クロシュ(……碑……たくさんの、名前……)

クロシュ(きっと……みんな……。10年前に……)

クロシュ(……リリアちゃん……死んだ人たちの、名前……覚えてるんだ……)


 ヒュオオオオオ――…


ルルナ「……でも、ここに……苦しみの根は、ないみたい……?」

クロシュ「……うん」

ルルナ「一体どこに……あっ!」


 大きな渦「」ゴゴゴゴゴ


ルルナ「あれだ! あの下から……すごく、重い感じがする……!」

クロシュ「!」

ルルナ「……い、行く?」

クロシュ「ん。ルルナちゃん……わたしから、離れないでね……」

ルルナ「う、うん!」

 ◇
105 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/08/09(日) 23:36:58.26 ID:jgjSvZqh0
―リリアの夢?
 謎の地下施設

 停止している謎の機械「」
 脈打たない巨大な管の束「」


ルルナ「ひいっ……!? 何ここ……!?」

クロシュ「ここ……カリスの、地下……!!」

ルルナ「ええっ!? ここってリリア様の夢だよね!? どういうことなの!?」


 部屋の中央に六角形状に並べられている割れた試験管「」


ルルナ「部屋の中央に……割れた試験管の陣……? あれ、陣の中央にあるのは……」


陣の中央でデロデロに溶けているりりあ「」


クロシュ「リリアちゃん!!」シュバッ

 ズンッ!!

クロシュ「!?」モニャッ!?


白金の髪の亡霊『苦しい……』
白金の髪の亡霊『いたい……いたいよ……』
白金の髪の亡霊『わたしたち……何のために、生まれたの……?』
白金の髪の亡霊『たすけて……ザイルおにいさん……たすけて……』
白金の髪の亡霊『ちがう……ちがう……? わたしたちは……』
白金の髪の亡霊『リーリアじゃ、ないの……?』


クロシュ(この子たち……)

クロシュ(わたしが……むげん斬りで、斬った……)

クロシュ(〜〜〜……)モニャニャニャ…

 デロ…

クロシュ(……だめ……ここで、倒れたら……)ググッ


ルルナ「クロシュちゃん! 大丈夫!?」

クロシュ「ルルナちゃん……。えっとね……あの、幽霊さんたちが……リリアちゃんに、入り込んで……。リリアちゃんの中を……くるしい≠ナ、いっぱいに……しちゃった、みたい……」

ルルナ「えええっ!?」


クロシュ(………どうすれば……いい……?)

クロシュ(星の魔法で……みんな、追い出しちゃう……?)

クロシュ(……んーん。たぶん、むり……)

クロシュ(それに……そんな、やり方……わたし、やだ……)

クロシュ(……この子たちが、苦しいの……。半分くらい……わたしの、せいだもん……)

クロシュ(………わたしが、リリアちゃんの代わりに……。この子たちの、苦しみ……食べる……?)

クロシュ(……大丈夫かな……。だめかも……)

クロシュ(でも……リリアちゃんが、このままだと……。みんな、困る……)

クロシュ(…………)


↓1〜 先取2票
1.食べる(90%の確率で再起不能になります)
2.他の方法を考える(コンマ)
3.運命賽を使って良い方法を思いつく(現在6個)
0.自由安価(票数は内容ごと)
106 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/08/09(日) 23:37:55.64 ID:FksmCASTo
3
107 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/08/09(日) 23:38:59.52 ID:b8oxj6qJ0
0脳内クロシュ会議で決める
108 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2026/08/09(日) 23:40:04.81 ID:RJaBo8BJO
3
109 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/08/10(月) 01:10:04.64 ID:0+4RNL170
 石の賽「」コロン―


クロシュ「!」ピコン!

 ガサゴソ…
 白金の涙粒「」ポン!

ルルナ「白金色の……水? クロシュちゃん、それは……?」

クロシュ「……これ……きっと……リーリアちゃんの……」

ルルナ「えっリーリア? リリアじゃなくて……?」

 キュポン―
  サラサラサラ――

白金クロシュ「〜〜!」ポン!

ルルナ「わっ! クロシュちゃん……すごく、きれいな色……!」

白金の髪の亡霊『あ……』
白金の髪の亡霊『なに……?』
白金の髪の亡霊『どうして……?』
白金の髪の亡霊『たすけて、くれるの……?』
白金の髪の亡霊『ほんものの……わたし……?』
白金の髪の亡霊『リーリア……なの……?』

白金クロシュ「……みんな……ごめんね……」

 モニョモニョモニョ…キラキラキラ…

白金の髪の亡霊『あぁ……』
白金の髪の亡霊『あった、かい……』
白金の髪の亡霊『やっと……終われる、の……?』
白金の髪の亡霊『ザイルおにいさん……レイルおねえさん……』
白金の髪の亡霊『これが……ほんもの、の……』
白金の髪の亡霊『リーリア……よかっ……』

 キラキラキラ―
  シュゥゥン――…

ルルナ「あ……幽霊さんたちが、空に、溶けて――」


 差し込む光「」キラキラ――

 空に浮かぶ白い光「」ユラユラ

 晴れ渡る青空「」
 遥か遠くに見える大山脈の峰「」
 豊かな水を湛えるリーリア湿原「」

 生い茂る草花「」サワサワ
 鈴なりに実るユキイチゴ「」ポン


クロシュ(いつの間にか……地下じゃ、なくなってて……)

クロシュ(すごく、優しい夢に……変わったみたい……)
110 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/08/10(月) 01:11:34.83 ID:0+4RNL170
横たわるリリア「ううん……」

 シュバッ

リリアに駆け寄る白金色のスライム「〜〜!!」モニョニョニョ!!

リリア「……え……? り、り……?」

白金スライム→リリ「〜〜…」モニャニャ… ポロポロ…

リリア「……心配、かけちゃったみたい……? ごめんね……」


クロシュ「リリアちゃん!」トテトテ

ルルナ「り、リリア様」トテトテ

リリア「あれ……? クロシュちゃんと……ルルナちゃん、だっけ……?」

リリ「〜〜!」モニョモニョ

リリア「えっ……? 私たちのこと……クロシュちゃんが助けてくれたの……?」

 *

リリ『クロシュちゃん……ありがと……。わたし……あの子たちの、苦しい気持ちを……星脈に広げないことに、精一杯で……。リリアちゃんのこと、守り切れなかった……』モニャニャ…

クロシュ『ん……! えっと……あの子たちは……』

リリ『わたしの……前世って、言えばいいのかなあ……。わたしね……覚えてる限りの、一番最初は……世界樹の精霊だったの』

クロシュ『わ、そうなの……!?』

リリ『そうなの。でも、世界樹が代替わりして……精霊としての役目を終えたあと……いつの間にか、ヒトに生まれ変わってたの』

リリア「そうだったんだ……。じゃあ……もしかして、それがリーリアっていう白金の髪の女の子……?」

リリ『うん。わたし……リーリアとして、ザイルお義兄さんと、レイルお義姉さんと一緒に……ヒトとして、生きたよ。でも……悪いエルフのヒトに捕まって……ひどいことされて……死んじゃった』

ルルナ「カリス・ノーランドだよね……。本当に、ひどいやつ……!」プンスコ

リリ『あの子たちは……たぶん……わたしの力を真似して造られた、かわいそうな子たち……。ずっと……あの地下で、お日さまも浴びられなくて……。ずっと、苦しかったんだと、思う……』

クロシュ「……」

リリ『……改めて……ありがと、クロシュちゃん……。リリアちゃんのこと……わたしと、あの子たちのこと……助けてくれて……。ほんとに……ありがと……!』

クロシュ「んへへ……うん!」


リリア「……あれ? ねえ、もしかして……リリって、ずっと私と一緒にいてくれたの……? 10年前の、あの時から……ずっと……?」

リリ『えへへ……バレちゃった……』

リリア「リリ……リリ!!」バッ

 ギュッ

リリ『〜〜…♪』モニョモニョ

 ☆リリアの治療に成功しました

 ◆
111 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/08/10(月) 01:12:04.02 ID:0+4RNL170
―治療院

安らかな寝息を立てるリリア「すう……すう……」zzz

リリアの布団に突っ伏して寝るノーランド「すー……すー……」zzz


スライムクロシュ「!」モニョッ

ルルナ「はっ!?」


妖精「クロシュ、ルルナ!」

アルツ「二人とも、無事か!」

 モニョモニョポン!

クロシュ「ん!」グッ

ルルナ「はい!」

アルツ「そうか……! 先ほどからリリアの容態が急速に回復しているぞ……!」

クロシュ「わあ……!」

ルルナ「や、やった……! 私たち、やり遂げたんですね!」

アルツ「ああ! しばらく経過観察は必要だが……ひとまず成功を祝おう! 本当によくやってくれた……!」

クロシュ「んへへ……」

ルルナ「……め、めでたしめでたし……ですかね?」


 ☆努力目標「リリアを治療する」を達成しました
  真正リーリア崩壊カウントダウンが停止します

 ☆真正リーリアにおける評判がものすごく上がりました

 ☆治療院に余裕ができ、アルツの協力を得られるようになりました

 ◆
112 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2026/08/10(月) 01:18:07.55 ID:0+4RNL170
本日はここまで。次回はヴィアちゃんの力を借りてカリスをデロデロにしちゃおう作戦立案編です。お楽しみに

おまけ:かき氷スク水ミスティさんと夏バテリュアンちゃんのイメージです。夏バテと熱中症に気を付けて健やかに過ごしましょう
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