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希「うちな、陥没ちくびが悩みなんや。」外伝
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1 :
◆GuGtFkjx2k
[saga]:2015/10/04(日) 01:18:52.27 ID:9ViLczUY0
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1424449158/
↑前作です
前作を読んでいる事が前提となりますのでご注意ください
SSWiki :
http://ss.vip2ch.com/jmp/1443889132
2 :
◆GuGtFkjx2k
[saga]:2015/10/04(日) 01:24:12.77 ID:9ViLczUY0
絵里・希・にこが卒業して3ヶ月近くが経った5月半ば
在校生は進級し、雪穂と亜里沙が音ノ木坂に入学してきた
真姫「はぁ……」
凛「また真姫ちゃん窓見ながらため息ついてるにゃー」
花陽「仕方ないよ、凛ちゃん。」
花陽「真姫ちゃん、あの事をずっと引きずってるんだよ……」
3 :
◆GuGtFkjx2k
[saga]:2015/10/04(日) 01:52:36.17 ID:9ViLczUY0
回想
時は卒業式当日及びその翌日に遡る
μ's9人は、卒業式の日に3年生3人の卒業記念パーティーを西木野家で開いていた
1年生組と2年生組は、これからは3年生組と共に過ごせる時間が大幅に減ってしまう
それを補うため、この日1日は思いっきりメンバーで楽しむ事にしたのだ
なお、パーティーの最初の方は割愛し、話は中盤から始まる
穂乃果「ルカリオをメガシンカ!からのインファイトだよ!」
希「ふふん、そうはさせへんよ?」
希「パンプジンでハロウィンや!」
希「これでえりちのメガバンギラスにゴーストタイプが追加されるんや!」
希「よってインファイトは無効やね!」
穂乃果「ええ!?そんな、酷いよー!」
絵里「希が私を守ってくれた//嬉しい//」
凛「あわわ凄いにゃ〜!見事なコンビネーションだよー!」
花陽「ダブルバトルって奥が深いんだね〜。私シングル専門だから分からなかったよぉ。」
絵里「そしてメガバンギラスでストーンエッジ!」
ことり「ああ、ことりのフワライドが……」
穂乃果「なんで!?フワライドよりメガバンギラスの方が速いの!?」
絵里「私のバンギラスは素早さを重点的に鍛えてるからね、素早いのよ。」
花陽「ポケモンは能力値をうまく伸ばすのも戦略の一つだよ!」
花陽「勝負は戦う前から始まってるんだ!」
にこ「へぇ〜子供向けだと思ってたけど、奥が深いのね〜」
4 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2015/10/04(日) 01:52:36.73 ID:3QonLeI4o
続編来てたのか
5 :
◆GuGtFkjx2k
[saga]:2015/10/04(日) 02:02:12.98 ID:9ViLczUY0
ポケモン最新作でマルチバトルをする絵里・希タッグと穂乃果・ことりタッグ
そしてそれを観戦する凛・花陽・にこ
マルチバトルを得意とする絵里と希に旅パで挑む穂乃果とことりが敵うはずもなく、惨敗
それでも、全員がにこにことして楽しそうだ
一方、そんな7人を離れて見る二人がいた
海未「真姫……気持ちを伝えるならば、今しかないのではないですか?」
海未「今日を逃すと、にこと会える機会は大きく減ってしまいますよ。」
真姫「分かってる……それは分かってるんだけど……」
真姫「いざ告白しようと思うとやっぱり……」
自分に絶対の自信を持ち、チャームポイントに「知性溢れる美貌」とか書いちゃう真姫でも、
思い人の告白には躊躇いがあった
もし失敗したら、その人との関係が壊れてしまうのではないか……
そう思っていたからだ
かつての筆者が、そうであったように……
6 :
◆GuGtFkjx2k
[saga]:2015/10/04(日) 02:13:05.24 ID:9ViLczUY0
海未「いつもの真姫らしくないですね。」
海未「私の知ってる真姫は、いつもにこと張り合っていて、」
海未「ですが互いに最大の理解者であり、最後には共に笑いあっている……」
海未「そんな女性だったのですが。」
真姫「それは、いつもの調子だからよ……」
真姫「でも、今は違うでしょ!?」
真姫「だってこの告白次第で、私の一生が変わるかもしれないのよ!?」
海未「そうですね(笑)」
海未「そんな臆病になってばかりじゃ、人生が悪い方向に変わってしまうから知れないですよねぇ(笑)」
言われっぱなしをよしとしない負けず嫌いな真姫の特徴を逆手にとって、海未は真姫を挑発する
作詞家と作曲家、固い絆で結ばれている二人だが、下手をすればその関係が悪化しかねない発言である
しかし海未にとっては、自分が悪役となってでも、真姫には思い人であるにこに告白してほしかったのだ
7 :
◆GuGtFkjx2k
[saga]:2015/10/04(日) 02:30:29.21 ID:9ViLczUY0
真姫「ムキー!何よ!人の気も知らないで勝手な事言って!」
真姫「彼女持ちには私の気持ちなんて分からないでしょうね!」
海未「ええ、分かりません。」
海未「ですが一つだけ言える事があります。」
海未は真姫の手を優しく、けれど力強く握る
海未「そうです、その調子です。」
海未「今のあなたのように、ありのままの姿を見せればいいのです。」
海未「○ィズニーの映画でも言ってましたよ。」
海未「ありのままを自分を見せれば何も怖くない、少しも寒くない、って……」
海未「先ほどは失礼な事を言って、本当にすみませんでした。」
海未「にこと言い合っているあなたは、私とこうして話している時よりも数倍輝いています。」
海未「だから、自分に自信を持ってください。」
海未「にこに、告白してください。」
海未「私はあなたの、味方ですから……!」ギュ
そう言うと海未は真姫の手をより強く握った
その手を通して、海未の熱い気持ちが真姫に伝わってくる
真姫「海未……」
真姫「あなたの気持ち、受け取ったわ!」
真姫「私、行ってくる!」
真姫は海未の元を離れ、にこの方へと近づいていった
8 :
◆GuGtFkjx2k
[saga]:2015/10/04(日) 02:41:55.49 ID:9ViLczUY0
真姫「にこちゃん!」スタスタ
にこ「どうしたの真姫ちゃん?」
にこ「あ、もしかしてぇ〜♡」
にこ「にこの可愛さに吸い寄せられてきちゃったとかぁ〜♡」
真姫「いいから来て!」
にこ「え、ちょっ!?ま、真姫ちゃん!?」ズルズル
穂乃果「行っちゃったね〜」
ことり「トイレの場所でも案内するのかな〜?」
凛「絵里ちゃん希ちゃん!今度は凛とかよちんとバトルしよう!」
花陽「ええ、私も!?」
絵里「いいわよ。じゃあ希、またよろしく頼むわね。」
希「もちろんや!うちとえりちのスピリチュアルでハラショーなコンビネーションで、完封したる!」
海未「(真姫……頑張ってください……!)」スタスタ
海未は、真姫の幸せを願いながら、穂乃果たちに合流した
なお、絵里・希ペアvs凛・花陽ペアのバトルは、やはり絵里・希ペアが圧勝した
凛は伝説のポケモンを使うも、初心者であるため絵里たちに歯が立たず、
花陽も知識こそあるものの、ダブルバトル用に育てられたポケモンを所持していないために、絵里と希にボコられてしまうのであった
9 :
◆GuGtFkjx2k
[saga]:2015/10/04(日) 02:52:45.20 ID:9ViLczUY0
真姫は、にこを連れて部屋を出て、広々としたベランダに出た
にこ「真姫ちゃんどうしたの?いきなりこんな所に連れてきて……」
真姫「にこちゃんに聞きたい事があるのよ。」
にこ「聞きたい事?」
にこ「あ〜トップアイドルのにこにーの〜プライベートが気になるぅ?って感じぃ〜♡」
にこ「どぅめどぅめどぅ……」
真姫「そういうのいいから!!」
にこ「!!」
にこが恒例の芸(?)を披露すると、真姫がそれを遮るように叫ぶ
にこは思わず驚いて口を閉じ、同時に真姫の真剣な眼差しを見て、態度を改める
にこ「何やら真面目な話題のようね……」
にこ「悪かったわ、ごめんなさい。」
にこ「で、話って何かしら?」
真姫「にこちゃんには、恋人とか……いるの……?」
10 :
◆GuGtFkjx2k
[saga]:2015/10/04(日) 02:55:47.42 ID:9ViLczUY0
真姫のビジョンでは、
ここでにこが「いないわよ」と言いだし、
そこで自分が「じゃあさ、その……私とかどう?」
「お試しでもいいから、付き合ってみない?」と、
髪をクルクルしながらいつもの調子で切り出してみるつもりであった
そう、「であった」
しかし、現実はそううまくいかないものである
にこ「いらないわね。」
11 :
◆GuGtFkjx2k
[saga]:2015/10/04(日) 03:08:14.02 ID:9ViLczUY0
真姫「え……?」
海未に勇気づけられてからにこに告白するまでの間に、
幾つものにこの行動パターンを予測、それに対応するための言葉を導き出していた真姫であったが、
まさかの反応に思わず情けない声が出てしまう
にこ「私、ラブライブ優勝が評価されて、芸能事務所に所属することが決まったのよ。」
にこ「知ってるでしょ?アイドルにとって、恋愛はご法度なの。」
にこ「応援してくれるファンを裏切る、アイドルが恋愛するって言うのはそういう事であって、最もあってはならない事よ。」
にこ「それに、アイドルだから、アイドル活動に専念したいから……」
にこ「そういうのを除いたとしても、今の私は恋愛なんて興味無いの。」
にこ「それよりも、今の家族、そしてμ'sの仲間……」
にこ「今ある人と人とのつながりをもっと大事にしたい……」
にこ「そう考えてるわ。」
真姫「そ、そう……」
12 :
◆GuGtFkjx2k
[saga]:2015/10/04(日) 03:17:05.95 ID:9ViLczUY0
にこ「あ、もしかして……私が可愛すぎるから、先を越されたんだと思ったの?」
にこ「安心しなさいよ、あんたすごく可愛いんだから、近い内に彼氏できるわよ。」
にこ「この私が言ってるんだから、自信持ちなさいよねー。」ポンポン
にこは真姫の肩を軽く叩きながら、ほほ笑んだ
その笑顔が、真姫にとっては何よりも辛い
にこ「で、用って、そんだけ?」
真姫「え、ええ……」
もう既に泣きそうな真姫であったが、夜で暗くなっている事もあって顔をにこに見られずに済んだようだ
にこ「こんなとこいつまでもいたら風邪引くわよ。」
にこ「真姫ちゃん戻りましょ?」
真姫「お腹冷えたから、トイレ行ってから戻るわ……」
にこ「分かったわ。無理しないようにしなさいよ。」スタスタ
にこは真姫の身体に気遣いつつ、先に部屋に戻っていった
13 :
◆GuGtFkjx2k
[saga]:2015/10/04(日) 03:39:25.96 ID:9ViLczUY0
真姫「にこちゃん……そんな……」ポロポロポロ
ベランダに一人取り残された(と言うより自分から一人になった)真姫ちゃん
その眼元には、真珠見たいな大粒の涙が浮かんでいる
無理も無い
だって、自分の思いを伝える前に振られてしまったのだから
伝える前に、「恋人なんていらない」と言い切られてしまったのだから
しかも、それを「彼氏ができない事に対する悩み」だと勘違いをされてしまったのだから
おそらくにこは、今も、そして今後も真姫の気持ちに気付く事はないだろう
にこは本格的にアイドル活動に専念するため自分の時間がなかなかとれなくなり、
医学部を目指す真姫も2年生の最初の方から受験勉強に取り組むため、同様に時間が取れない
二人が会う機会はかなり少なくなるはずだ
それを考えた途端、真姫の目からはより多くの涙が溢れだす
真姫「ヒッグ、ンッグゥゥ……なんで、なんでよぉぉぉぉぉ……」ポロポロポロ
容姿端麗、頭脳明晰、音楽の才能もあり、
両親は大病院に勤務する名医、自身は後継ぎの予定、お金持ちと、
誰もが羨むスペックを兼ね備えている真姫ちゃんは、挫折というものを今まで感じた事が無かった
しかしこの日、そんな真姫ちゃんが片思いの相手に振られ、自分の非力さを味わったのであった
そしてまだ冷たい風の吹くベランダで、独り静かに涙を流すのであった……
14 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/10/04(日) 10:35:25.47 ID:7zj0viOco
おかえり
15 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/10/04(日) 11:55:14.34 ID:8WlNZeRLo
待ってたぞ!!
16 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/10/04(日) 15:18:32.01 ID:+uCAezcLO
にこまき豚お得意のごり押しイイゾ〜
ゴミ作者がんばれ
17 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/10/04(日) 16:15:26.48 ID:mGpMfd0IO
>>1
変態SSでにこまきを汚すな
のぞえりキチガイはのぞえり人形で遊んでろよクズ野郎が
18 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/10/04(日) 20:24:58.94 ID:AdSHbC6PO
続編が来るとは!
今回も楽しみにしてるぞ!
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[ Aramaki★
クオリティの高いサービスを貴方に
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