【安価】勇者「予算の少ない官能冒険活劇!?」

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1 : ◆QHDSzNG.J10V [saga]:2015/12/23(水) 00:03:57.02 ID:Pw5BGcQ50


一応R-18(安価次第)

ノリは大切。ノリが大切。






王様「勇者よ。魔王を倒してくるのだ!」


勇者「ちょっと待ってくれ王様。流石に5Gだけ渡して、さあいってらっしゃいじゃねぇよな!?」


王様「勇者よ。魔王を倒してくるのだ!!」


勇者「おい!人の話を聞け!」


王様「勇者よ。魔王を倒してくるのだ!!!」





SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1450796636
2 : ◆QHDSzNG.J10V [saga]:2015/12/23(水) 00:05:01.57 ID:Pw5BGcQ50


─市街地─


勇者「あの愚王が村人Aみたいな態度で誤魔化しやがって」



勇者「あいつが宝物庫に金目のものを隠してんのはしってんだぞ…」


勇者「とりあえずどうすっかな…」



1酒場へ
2武器屋へ
3その他





3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/12/23(水) 00:05:53.63 ID:m3AP/mq3o
3ゴミすて場へ
4 : ◆QHDSzNG.J10V [saga]:2015/12/23(水) 00:10:22.43 ID:Pw5BGcQ50

─ゴミ捨て場─


勇者「四の五の言ってる場合じゃない。今はとにかく金がいる」


勇者「何か金目のものを」


勇者「でも、ゴミあさりか…。誰かに見られたら勇者としてアウトだな」


↓勇者が発見したもの

5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/12/23(水) 00:10:46.38 ID:oLTNkcXNo
300000000G
6 : ◆QHDSzNG.J10V [saga]:2015/12/23(水) 00:16:28.91 ID:Pw5BGcQ50


さっそくタイトル詐欺






勇者「なんでこんな金が落ちてんだ…。ひとりじゃ持つのも大変そうだ」


勇者「あまりいい予感はしないが、ありがたく貰っとくか…」



勇者「さてと、予算は手に入れた。次は─」


1酒場へ
2武器屋へ
3その他



7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/12/23(水) 00:17:08.80 ID:uFvIJO6To
どこかで見たような…ホトケとかいるのかな?
安価下
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/12/23(水) 00:19:35.55 ID:bQYsdcTv0
2
9 : ◆QHDSzNG.J10V [saga]:2015/12/23(水) 00:26:53.62 ID:Pw5BGcQ50


勇者「まずは装備をそろえるか。こんだけ金があれば何でも余裕だろ」


武具屋「いらっしゃい。勇者様か、大したものはないけどみてってくれ」


はがねのつるぎ200G

はがねのたて180G

こんぼう20G

ひのきのぼう10G


勇者「よ、余裕過ぎるっ!?」


勇者「これって俺チーターじゃね?」


↓買うもの



10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/12/23(水) 00:27:17.06 ID:QlQbnz1qo
金ならある、俺様専用にカスタムした装備一色準備しやがれ
11 : ◆QHDSzNG.J10V [saga]:2015/12/23(水) 00:35:16.02 ID:Pw5BGcQ50


勇者「おい、店主」


武具屋「なんだい?」


勇者「俺様専用の装備を一式用意しやがれ」


武具屋「冗談は止めてくれ。オーダーメイドの装備なんていくらかかるかわかってんのかい?初心者─」



勇者「安心しろ、金ならある。」


ドンッ

武具屋「はい今すぐ喜んで作らせていただきますぜ」



12 : ◆QHDSzNG.J10V [saga]:2015/12/23(水) 00:47:10.68 ID:Pw5BGcQ50

勇者「ちっ。所詮最初の町か…。オーダーメイドでも結構しょぼいな」

はがねのつるぎs
はがねのたてs


勇者「でも、ここって王都でもあるよな…」


勇者「じゃあ、そろそろ仲間でも探しに行くか」


13 : ◆QHDSzNG.J10V [saga]:2015/12/23(水) 00:53:16.96 ID:Pw5BGcQ50

─酒場─


勇者「仲間を探してるんだが…」


店主「二階にどうぞ」





勇者(そこそこ人数はいるな)


勇者(言い忘れたが仲間にするのは女だけだ)


勇者(どうせ戦闘では男女差なんてほぼないからな)


勇者(どうせならかわいいほうがいいだろ?)


勇者(それに…うまくいけばあんなことやこんなことを…ぐふふ)


勇者「とりあえず三人だな」


>>15 職業 年齢


14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/12/23(水) 00:55:05.42 ID:ui0PuFvco
踊り子 18
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/12/23(水) 00:55:09.13 ID:V4SA7nZNO
メイド 15
16 : ◆QHDSzNG.J10V [saga]:2015/12/23(水) 01:05:38.53 ID:Pw5BGcQ50

メイド「私はメイドと申します。お目にかかれて光栄ですが、金のない新米勇者様はお引き取り願いますか?」

可愛らしいメイドさんだ。
胸が大きいのもグッド

口が悪いが、笑顔は絶やさないのはプロだな


勇者「金ならあるぞ」チラッ


メイド「これよりあなた様にお仕えます。なんなりと御命令を」


勇者(これが金の力か…)





勇者(メイドさんを手に入れた。次は戦力が欲しいな)


>>18 職業 年齢

17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/12/23(水) 01:07:42.63 ID:vmmVzviF0
レンジャー 18
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/12/23(水) 01:07:51.01 ID:QlQbnz1qo
死霊術士 27
19 : ◆QHDSzNG.J10V [saga]:2015/12/23(水) 01:18:36.98 ID:Pw5BGcQ50


死霊術士「…可愛い坊やね。へぇ、勇者なの…そう」


勇者(大人の色香たっぷりのお姉さんか)


勇者(男のロマンだな)


勇者「一緒に来てくれますか?」


死霊術士「いいわよ。そのかわり、あたしを退屈させないようにね」ニッコリ


勇者(一瞬寒気がした気がしたが…気のせいだよな?)


勇者「あと、もう一人だな」


>>21 職業 年齢

20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/12/23(水) 01:20:15.60 ID:eE8JTXnbO
聖騎士 21
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/12/23(水) 01:20:19.13 ID:zwY6weywo
アサシン 12
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/12/23(水) 01:21:16.54 ID:QlQbnz1qo
保険のセールスレディ 20
23 : ◆QHDSzNG.J10V [saga]:2015/12/23(水) 01:29:00.73 ID:Pw5BGcQ50


アサシン「…魔王討伐?そういうの興味ないから」


勇者(引き締まったスレンダーなボディ。まだ未熟さがあるところがいい!)


勇者(フードで顔はだいぶ隠されてるが…俺の勘に間違いはない)


勇者(100パーキレイ系の美人だ)


アサシン「…金にならない仕事はしないの」


勇者「金を払えばいいんだな?」チラッ


アサシン「…いいビジネスになりそう」


勇者(やはり世界は金だな)

24 : ◆QHDSzNG.J10V [saga]:2015/12/23(水) 01:40:21.61 ID:Pw5BGcQ50



勇者「これで仲間は揃ったな」


メイド「ご主人様、このようなババアとガキを連れて行くのですか?」


死霊術士「あら、意外と見かけによらないようね?」


アサシン「……」


勇者「みんな仲良くしてくれよ。これから、旅をする仲間なんだからさ」


メイド「ご主人様の命令とあらばそうします」


死霊術士「あたしは普通に仲良くしたいけど?」


アサシン「…どうでもいい」


勇者(こいつらで大丈夫なのか…?)


勇者「さっそく旅に出るか…」


メイド「ご主人様、その前に馬車など買ってはいかがでしょうか?」


勇者「馬車か…。あると楽だよな…」


馬車を買う?買わない?



25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/12/23(水) 01:43:59.90 ID:0NaIhpvfo
中でエロイことができそうな馬車を買おう
26 : ◆QHDSzNG.J10V [saga]:2015/12/23(水) 02:03:14.85 ID:Pw5BGcQ50


勇者(馬車か、金もあるし奮発するか…)


勇者「これでどうよ。旅に必要な荷物も完備だぜ」

馬車 デデーン


メイド「流石です、ご主人様!…これで無駄に歩かなくてすみます」


死霊術士「勇者、随分と羽振りがいいじゃない」


アサシン「…ギャラにも期待できそう」


勇者(四人には少し狭いくらいの大きさだが、それがいい)

勇者(もちろん、アレな道具もかくしといたからな)


勇者「よし、行くか!」


アサシン「…そろそろこの街も潮時。ちょうどいい」


メイド「旅に出るのは初めてです。少し緊張しますね」


死霊術士「あたしも長旅は久しいわね」

勇者「安心しろ。俺に任せとけ」


勇者(俺も初めてだが…)


メイド「頼もしいですご主人様!」





勇者(こうして俺の旅は始まった)


27 : ◆QHDSzNG.J10V [saga]:2015/12/23(水) 02:04:15.68 ID:Pw5BGcQ50


今日はここまで。
ノリで始め、今後もノリでかくのでいろいろと適当ですが

R-18は安価次第(多め)で
バトルとかは少なめになるかと


さっそくスレタイ詐欺になってるが…気にしない


28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/12/23(水) 02:05:41.09 ID:m3AP/mq3o
乙期待
29 : ◆QHDSzNG.J10V [saga]:2015/12/23(水) 08:59:05.46 ID:Pw5BGcQ50

こんな時間に人はいるのだろうか?

とりあえず再開します

30 : ◆QHDSzNG.J10V [saga]:2015/12/23(水) 09:00:19.57 ID:Pw5BGcQ50


勇者(旅が始まったと言ったな。あれは嘘だ)


勇者(嘘というか、な…)


メイド「私は荷台がいいです!」


死霊術士「あたしもそうね、荷台の方がいいかしら」


アサシン「…」


勇者(さっそく、誰が荷台に乗るかでもめていた。あの馬車は荷物を乗せるとなかなか狭い。二人が限度か?)


勇者(まあ、それを狙って買ったんだが)


勇者(あと俺は手綱担当でもう固定らしい)


メイド「こうなったらジャンケンです」


死霊術士「そう…やるのね?」ニッコリ


アサシン「…負けない」


↓負けたのは


31 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/12/23(水) 09:03:34.05 ID:b2FyA1yw0
メイド
32 : ◆QHDSzNG.J10V [saga]:2015/12/23(水) 09:27:38.77 ID:Pw5BGcQ50

メイド「…ちっ。なぜ私が…」


勇者「まあ、へそ曲げるなよ。旅は長いんだからローテで回せばいいだろ?」


メイド「そうですね…。少しの我慢ですね」


勇者「今更何だが、メイドって戦えるのか?」


メイド「残念ながら戦闘の方は…。少し回復系の魔法が使えるくらいでしょうか」


メイド「でも、炊事洗濯その他雑用ならなんでもお任せください!」


勇者「おう」


勇者(主な業務は俺の性欲処理だな)


勇者「にしても、暇だな。ここら辺は魔物もでないし、次の町まで結構あるからな〜」



メイドと

1適当に雑談
2適当に身の上話
3その他




33 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/12/23(水) 09:34:02.74 ID:Fhy/37qDO
34 : ◆QHDSzNG.J10V [saga]:2015/12/23(水) 09:49:01.25 ID:Pw5BGcQ50


メイド「そういえば、次の町はどんな町なんですか?」


勇者「そこそこ大きな商業都市だ。今では若干廃れてるけど、市場には王都では見られない珍しいものもあるそうだぜ」


メイド「そうなのですか。それは楽しみです。勇者様は以前行かれたことが?」


勇者「ああ。何回か、親父と一緒にだけどな。…うまい食いもんもたくさんあったな。せっかくだ案内してやるよ」


メイド「ありがとうございます。…デートですか?」


勇者「お、おう。で、デートだ」


メイド(コイツちょろい)


35 : ◆QHDSzNG.J10V [saga]:2015/12/23(水) 09:55:18.60 ID:Pw5BGcQ50


勇者「そろそろ暗くなってきたし、今日はここら辺で野宿するか」


メイド「お料理ならお任せを!」


死霊術士「あたしも手伝おうかしら」


勇者「荷台に食料はあるからよろしく頼むぜ」


アサシン「…近くに川がある。水汲んでくる」


勇者「おお、気が利くな」


死霊術士「じゃあ、坊やは薪をお願いね」


36 : ◆QHDSzNG.J10V [saga]:2015/12/23(水) 10:08:59.64 ID:Pw5BGcQ50


勇者「おい、これはなんだ?」


メイド「申し訳ありません。私にもよく…」


アサシン「…犬の餌?」


勇者「いや、犬もこんなもん食わねーよ…」


楽しみにしていた手料理はおよそ食べ物と言えるものではなかった。

メイドがスープと言って出したものは明らかにザ・毒ってかんじの紫色で

悪臭が立ちこめていた


死霊術士「大丈夫よ。味は悪くないわ」


メイド「このバ──死霊術士が私が鍋から目を離した隙に」


死霊術士「あたし料理もかなり久し振りだったわ」


アサシン「…そういうレベルの話じゃない」


死霊術士「まあ勇者たちも食べてみなさいよ。けっこういけるわよ」パクパク


死霊術士は紫色のスープを普通に食べていった


勇者「このまま棄てるのは食料も勿体ないし、食うか…」


メイド「本気ですか…。仕方ない私も」


アサシン「…」パクッ


食べた結果…

1メイドが…
2アサシンが…
3勇者が…
4なにも起こらなかった


37 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/12/23(水) 10:10:56.76 ID:68qUAKUbo
3
38 : ◆QHDSzNG.J10V [saga]:2015/12/23(水) 10:25:30.42 ID:Pw5BGcQ50

勇者は一人馬車で悶えていた


勇者「ぐっ…」


勇者「死霊術士…スープに何を入れたんだよ…」


勇者の勇者 ガチガチ


勇者「性欲増強剤かなんかか?」


勇者「勃ちすぎてもう痛いレベルなんだが…」


勇者「この状態じゃ動けないし、あいつらには腹痛と言っておいたが…。とりあえずこれをどうにかしないと…」


>>40
メイド、死霊術士、アサシンの中から誰か一人


39 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/12/23(水) 10:26:33.52 ID:K6zWV4akO
メイド
40 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/12/23(水) 10:26:44.63 ID:QlQbnz1qo
死霊術士
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