【安価】勇者「予算の少ない官能冒険活劇!?」

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41 : ◆QHDSzNG.J10V [saga]:2015/12/23(水) 10:45:34.10 ID:Pw5BGcQ50


勇者「これは一回射せば治るのか?いや、治らないと困る」


勇者は迷いなくズボンに手をかけ、下ろ──


死霊術士「あら、意外と元気そうね」


勇者「─!?な、し死霊術士!?」


死霊術士「ごめんね、坊や。間違えて男性のみに効く性欲を増加させる薬草を入れちゃったみたい?」ニッコリ


勇者「なぜそんなものを!?」


死霊術士「女性にとってはただの美肌効果のあるだけの薬草なのよ」


死霊術士「それより勇者、今オナニーしようとしてたんじゃない?」


勇者「それは…その…な、仕方ないだろ?こんなだし」


勇者の勇者 ギンギン


死霊術士「元気ね〜。若いっていいわ」


死霊術士「…あたしが原因だし、手伝ってあげようか?」


勇者(お、お手伝いだと……!)



1断る
2見抜きする
3手コキ&フェラ
4足コキ

↓2


42 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/12/23(水) 10:46:04.76 ID:K6zWV4akO
3
43 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/12/23(水) 10:51:26.23 ID:8kI2DB9Ho
1
44 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/12/23(水) 10:54:26.49 ID:8lr97Zaqo
3
45 : ◆QHDSzNG.J10V [saga]:2015/12/23(水) 11:07:25.40 ID:Pw5BGcQ50


勇者「ま、間に合ってます!」


死霊術士「あら…残念…」


勇者(あー!!俺は何を言ってるんだ!?せっかくのチャンスが?!!)



死霊術士「じゃあ、見学でもしてようかしら」


勇者「…へ?」


死霊術士「あたしは見ているだけだから、勇者は好きにオナニーしていいわよ?」ニッコリ


46 : ◆QHDSzNG.J10V [saga]:2015/12/23(水) 11:38:22.47 ID:Pw5BGcQ50


勇者「すいません。あのー?やりづらいんだけど…?」


死霊術士「気にしないで、どうぞ」


勇者(気にするだろ!?)

死霊術士の視線は俺の股間に注がれている。それに反応したのか俺のアレも少しピクンと動いた


勇者(もう覚悟を決めるしかないな…)

勇者は脱ぎかけだったズボンを完全に下ろし、一瞬のためらいの後パンツを一気に引き下ろす


ズボンを押し上げていたペニスは今にも精を吐き出さんばかりにいきり立っている


死霊術士「…立派ね。勇者というだけあるわ」


勇者「ごめん。お願いだから話しかけないで!」


勇者(鏡で見たら俺の顔はさぞ真っ赤に染まってるんだろうな…。いや、こんな姿を鏡で見たくないけどさ)


勇者は自らの腫れ上がったペニスへ手をかける


勇者(やることはいつもと同じ。見られていることなんか気にするな。ちゃっちゃと射してそれで終わり)


勇者はペニスをこするように弄る


死霊術士「……」ジッー


いつもよりなぜか強い快楽が勇者を襲う


勇者(まさか見られて興奮するってやつなのか?俺にそんな趣味が!?)


元々限界が近かったため、時間はかからなかった。


ペニスは虚空へと精液を放った


47 : ◆QHDSzNG.J10V [saga]:2015/12/23(水) 11:42:26.39 ID:Pw5BGcQ50


勇者「……」


なんとも言えない虚無感が勇者を包む。


勇者(何が悲しくてこんなことを…)


勇者(だが、これで……)


勇者の勇者

1ギンギン
2モエツキタゼ


48 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/12/23(水) 11:43:07.74 ID:2uuXWEe5O
1
49 : ◆QHDSzNG.J10V [saga]:2015/12/23(水) 11:50:50.41 ID:Pw5BGcQ50


勇者の勇者 ギンギン


勇者「なぜだ!?」


死霊術士「一回射精したくらいじゃ治まらないわよ…。いいわよ、今度は手伝っても、あたしも……だし///」ニッコリ



1「お手伝いお願いします…」(フェラ)
2「そうだな。手伝ってもらおうか」(本番)


↓2


50 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/12/23(水) 11:52:23.07 ID:68qUAKUbo
51 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/12/23(水) 11:52:45.65 ID:eE8JTXnbO
52 : ◆QHDSzNG.J10V [saga]:2015/12/23(水) 12:15:59.34 ID:Pw5BGcQ50


勇者「お、お手伝いお願いします…」


死霊術士「今度は正直に言えたわね。いい子ね。」ニッコリ


死霊術士「…近くで見ると本当に大きいわ…ふふ///」


死霊術士「それじゃあ、いただきます」


ペニスの先に軽くキスをするように唇を当てる。
熱く燃えるようなペニスにひんやりとした感覚が生じた。


そのまま、舌で亀頭の先端をペロリと舐める

ゾクッと身体を震わす勇者を仰ぎ見ながら死霊術士は裏すじへと舌を這わせていく


勇者「……んぐっ…」

温かな舌から快感から勇者は声を漏らす


死霊術士「気持ちがいい?次はお口でしてあげるわ。また大きくなったわね。…入りきるかしら?」

53 : ◆QHDSzNG.J10V [saga]:2015/12/23(水) 13:57:42.73 ID:Pw5BGcQ50


あーんと大きく口を開けて勇者のペニスをくわえ込む


勇者(温かい…)

死霊術士の口内が勇者のペニスへと吸い尽く


死霊術士「ふゃっぱりぃ、じぇんぶふわぁはぃらないぅわね」


死霊術士はゆっくりとピストンを始める


死霊術士「……ぅん」


裏すじを丁寧に撫でるように刺激していき、場所をカリへ移していく

尿道口を舌でチロチロ舐め、徐々にピストンを激しくしていくにつれ 

ジュルジュルといやらしい音が次第に大きくなっていく

勇者(ヤバい。…この刺激は…イ──)

54 : ◆QHDSzNG.J10V [saga]:2015/12/23(水) 13:59:17.20 ID:Pw5BGcQ50


死霊術士「…まだイってはダメよ。これからがいいところなんだから」


勇者「ふぇ?」


そこで死霊術士は一度勇者のペニスから口を放し、玉へと軽く噛みついた


勇者「ぎゅにゃ!?」


予期せぬ行動に勇者は素っ頓狂な声を上げ、ペニスからはカウパーが溢れた


死霊術士は勇者の表情を満足そうに見てから玉に噛みつくのを止め、玉を口に含み飴玉を嘗めるかのように舌で弄ぶ

唾液やカウパーでベタベタになっているペニスは丁寧に右手でしごいていく


死霊術士「どう勇者?気持ちいいかしらん?」


勇者「は、はい…き、気持ちいいです。あ、あのもういきそう…」


今まで感じたことのない感覚に勇者は限界であったが、またそこで寸止めを食らう


55 : ◆QHDSzNG.J10V [saga]:2015/12/23(水) 17:43:19.06 ID:Pw5BGcQ50


死霊術士「ん…やっぱり最後はごっくんしたいわね」


死霊術士はペニスを今度は奥深く根元近くまでくわえ込む。

少し苦しそうに顔を歪めながらも、そのままバキュームフェラを始める

ジュボボと卑猥な音を立て、激しく上下に吸われていく


勇者「……んあああ、イク……」


勇者は耐えきれずに、死霊術士の口内へと射精した


死霊術士は精液を喉で直接受けたはずだがそのまま飲み干し一滴まで搾り取るように丁寧に尿道口を吸った



死霊術士「久し振りの味ね…。若い子のは苦くて美味しいわ」


死霊術士「勇者、満足したかしら?」


勇者「ああ…」


勇者はその場にへたり込んで、暫くは動けそうになかった

56 : ◆QHDSzNG.J10V [saga]:2015/12/23(水) 18:00:09.87 ID:Pw5BGcQ50


勇者「……朝か」


勇者(昨日はあのまま、寝てしまったようだ)


死霊術士「くぅ」zzz


勇者「こっちもか…」


勇者(寝ている様子からは昨日のアレは想像出来ないな)



メイド「おはようございますご主人様」


勇者「おはよう」


勇者(朝一でメイドさんから『ご主人様』呼びこれだけで旅に出たかいがあると言っても過言じゃないな)


メイド「ご主人様、お身体の方はもう大事無いのでしょうか?」


勇者「ああ、それなら問題なしだ」


勇者「…?少し眠そうだな」


メイド「……申し訳ありません、昨夜は火の番をしていたため睡眠はとれなかったので」


勇者「火の番…すまん。知っていたらかわったんだが」


メイド「いえ、昨日は体調が優れなかったので仕方ないですよ」


アサシン「…代わると言ったのに」


メイド「ガ─子供の睡眠を奪うわけにはいきませんから」


アサシン「……子供」


メイド「それよりもあのババア─失礼しました。死霊術士さんが何時になっても交代に来ないのが悪いんです!」


勇者「…すまんな。移動中は荷台の方でゆっくり休んでくれ」


メイド「はい。遠慮なくそうさせていただきます」



その後、朝食(メイド作)を食べ終え、町に向けて出発した


↓2 前方に座るのは(死霊術士orアサシンから選択)


57 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/12/23(水) 18:00:54.75 ID:2mD+EQCy0
kskst
58 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/12/23(水) 18:01:10.69 ID:skUMKFF60
アサシン
59 : ◆QHDSzNG.J10V [saga]:2015/12/23(水) 18:13:09.59 ID:Pw5BGcQ50


勇者「今日もいい天気だな〜」


アサシン「…そう」


勇者「…こういう日は日向ぼっこでもして昼寝でも出来たらいいんだが」


アサシン「…そうね」


勇者「…」


アサシン「…」


勇者(誰か助けてください。会話が続きません)


勇者(元々無口なようだし、羽織ったマントのせいかミステリアスな雰囲気を醸し出していてとっつきづらい…)


勇者(見た目はガキなんだがな…)


アサシン「…殺す?」


勇者「なんで?!」


アサシン「…なんとなく」


1フードめくる
2抱っこしてみる
3その他


↓2
60 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/12/23(水) 18:14:00.39 ID:jQxNmk1AO
2
61 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/12/23(水) 18:15:25.98 ID:skUMKFF60
62 : ◆QHDSzNG.J10V [saga]:2015/12/23(水) 18:29:44.15 ID:Pw5BGcQ50


勇者(もういっそ子供扱いすればいいのか?)


勇者「アサシン、ちょっとこれ持ってくれ。両手でしっかり頼むぞ」


アサシン「…了解」


手綱を渡し、アサシンの両手を塞いだところでひょいとアサシンを持ち上げ膝の上に乗せる



勇者(軽っ!!勇者としてはそこそこの筋肉量の俺でも片手でも余裕だな)


アサシン「…………何のつもり?」


アサシンは躊躇いなく殺気を勇者へと向ける


勇者「い、いや、少し狭かったからな?」


アサシン「…別に狭くなかった」


勇者「まあ、いいだろ?減るもんじゃないし。それとも、嫌か?」


アサシン「……嫌、ではない」


勇者「それならいいだろ。よし、手綱を返してくれ」


手綱を受け取りそのまま、アサシンを抱きかかえたまま馬車を進ませる。


アサシン「…」


勇者(太ももの上に伝わる華奢ではあるが確かにある女の子の柔らかな感触)


勇者(少女特有の甘い匂い)


勇者(穏やかで幸せな時間を過ごした)

63 : ◆QHDSzNG.J10V [saga]:2015/12/23(水) 18:34:45.83 ID:Pw5BGcQ50


アサシン「…勇者、あれ」


しばらく時間が経つと前方に村が見えた


メイド「もう到着したのですか?」


荷台からひょいっと顔をだす


勇者「いや、まだだ。…おかしいな。ここら辺には村はなかったはずだが…」


アサシン「…どうする?」


1村に行く
2華麗にスルー

↓2
64 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/12/23(水) 18:35:22.02 ID:68qUAKUbo
1
65 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/12/23(水) 18:39:37.32 ID:b5U8mSZLO
66 : ◆QHDSzNG.J10V [saga]:2015/12/23(水) 18:50:22.25 ID:Pw5BGcQ50


勇者「無視して先に行くぞ。…明らかに罠だろ」


アサシン「…妥当」


メイド「そうですね。では、私はもう少しお休みをいただきますね。……そういえばなんでアサシンは抱っこされているんですか?」


アサシン「…勇者にやられた」


メイド「大丈夫です。私はご主人様がロリコンでもお金さえあれば一生ついて行きますから」


勇者「おい!人を勝手にロリコ──」

ゴロゴロゴロ!!ピシャーン!


急に雷鳴が鳴り響いた。


メイド「きゃぁっ!」


勇者「なんだよいきなり……って、マジでなんだあれ…?」


空の一部がまるで破かれたかのように、ねじ曲がった空間が現れた


???「勇者よ。私の話を聞くのだ」


67 : ◆QHDSzNG.J10V [saga]:2015/12/23(水) 23:26:45.99 ID:Pw5BGcQ50


その空間の中に巨大な人影が写る


???「勇者よ。魔王を倒す使命を持つ者たちよ」


メイド「あれはなんでしょうか…?」


アサシン「…新種の魔物?」


???「魔物ちゃうわ!…私は神だ!偉大なる万能神、この世界を創りあげた神である」


メイド「自分で万能とか言ってる…」


アサシン「神っていうよりその見た目はほと─」


神「ダメダメ。ストップガール!それはちょっとそのNGワードだから!あくまで私は神様だから!」


勇者「…それでその神様が俺たちになんのようなんだ?」


神「よし、本題ね。そなたらがスルーしようとした村、その村は魔王の手下の呪いによって地図や人々の記憶からは名前が消えている」


勇者「そんな呪いが…」


神「勇敢な者たちよ。そなたらの手でその村を救って欲しい」


メイド「万能なら神がやればいいんじゃないんですか?」


神「それは…ね、ゲームバランスってか、諸事情でね…」


神「勇敢よ。街の人々を救うのだ!」

神「バーイ」

68 : ◆QHDSzNG.J10V [saga]:2015/12/23(水) 23:27:32.44 ID:Pw5BGcQ50


言うだけいって神は消えた
ねじ曲がった空間は元の青空に戻っている



アサシン「…言い逃げ」


メイド「ご主人様どういたしますか?自称神はあのようなことを言っていましたが」


勇者「うーん…」


1仕方ない行くか
2華麗にスルー


↓2


69 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/12/23(水) 23:27:57.41 ID:PfCJOvRoO
2
70 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/12/23(水) 23:27:59.97 ID:m3AP/mq3o
71 : ◆QHDSzNG.J10V [saga]:2015/12/23(水) 23:52:37.50 ID:Pw5BGcQ50


勇者「仕方ない行くか…。勇者としては魔物は見逃せないしな」


メイド「わかりました。私は主人様の御命令とあらばどこにでもお供します」


アサシン「…早く済ます」


勇者「悪いな。二人とも。よろしく頼む」


勇者「…?死霊術士は?」


メイド「まだ、寝てます…。起こしておきますね」


勇者(けっこう騒がしかったのに。よく寝てられたな…)

72 : ◆QHDSzNG.J10V [saga]:2015/12/24(木) 00:06:37.59 ID:tzByUzMD0

明日早いので今日はここまで

たぶん明日もやりますイヴだけどやる…クリスマスだけど

73 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/12/24(木) 04:26:15.62 ID:iXJ4Iji9O
おつ
この中でモテてればいいのさ…
74 : ◆QHDSzNG.J10V [saga]:2015/12/24(木) 17:40:23.44 ID:tzByUzMD0
やります
75 : ◆QHDSzNG.J10V [saga]:2015/12/24(木) 17:41:22.45 ID:tzByUzMD0


***村

村の入り口には看板があったが、かなり損傷が激しく読むことはできなかった



死霊術士「あたしが眠ってる間に面白そうなことがあったようね」


アサシン「…面白くはない」


メイド「さっきから村人の姿も見えないですし、やはり何かの罠だったのでしょうか?」


勇者「…まだ、判断はできないな。もう少し探索を──」


アサシン「…いた。あの建物の裏に人影が見えた」


勇者「でかした。行くぞ」


そこにいたのは

1いかにも村長といった風貌の年を召した男

2色白の幸の薄そうな少女


↓2



76 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/12/24(木) 17:43:57.56 ID:oiAYyobAO
1
77 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/12/24(木) 17:44:40.39 ID:9iM6onBAO
78 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/12/24(木) 17:44:45.04 ID:t+ylvAfKo
1
79 : ◆QHDSzNG.J10V [saga]:2015/12/24(木) 18:01:15.19 ID:tzByUzMD0


勇者「あんたはここの村の住人か?」


???「珍しい…。旅のお方ですかな」


???「私はこの村の長を務めている者です。この村に何かご用ですか?」



勇者「…この村が魔物の被害にあっていると聞いて来たんだが」


村長「ふはは。ご冗談を、そんなことはありませんよ」


メイド「あの自称神の嘘でしたか…」


村長「じき日も暮れます、今日は泊まっていってください」


死霊術士「それはありがたいわね。せっかくだしお言葉に甘えましょうよ」


村長「では、村の者に宿を案内させます」


アサシン「…」

80 : ◆QHDSzNG.J10V [saga]:2015/12/24(木) 18:07:27.50 ID:tzByUzMD0


─宿─


アサシン「…ボロボロ」


死霊術士「馬車で寝た方がましなんじゃないかしら」


勇者「仕方ない。ただで泊めさせてくれるって言うんだから文句はいえん」


メイド「部屋割りはどうしましょうか?一部屋で四人は狭いということでふた部屋を使っていいとおっしゃっていましたよ」



部屋割り↓2


81 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/12/24(木) 18:09:02.47 ID:98dShp0AO
メイド・アサシン、勇者・死霊術士
82 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/12/24(木) 18:11:02.19 ID:b3TQhYF6O
アサシンと
83 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/12/24(木) 18:11:12.17 ID:1iwSabHAO
メイド 勇者
アサシン 死霊
84 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/12/24(木) 18:11:23.94 ID:HBelin0Co
勇者  メイド・アサシン・死霊術士
85 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/12/24(木) 18:21:32.51 ID:t+ylvAfKo
バラけるとやばいと思います
86 : ◆QHDSzNG.J10V [saga]:2015/12/24(木) 18:23:05.57 ID:tzByUzMD0


勇者「部屋割りはこれでいいな」


メイド「ご主人様、手を出したら犯罪ですよ?」


勇者「あのな─これはあくまで俺はスペースをとるからちっこいアサシンと同じ部屋なだ──」

バキッ

勇者「痛ったぁ!」


アサシン「…ごめん。足が滑った」


メイド「…それよりも、私がババア…いえ死霊術士と一緒ですか……」


死霊術士「そんながっかりしないで女同士仲良くしましょうよ?」


メイド「ちょっ!どこさわってんですか!?」


死霊術士「…見込んだとおりなかなかね……」


バキッ

勇者「なぜ俺が…」


アサシン「…手が滑った。ごめん」

87 : ◆QHDSzNG.J10V [saga]:2015/12/24(木) 18:35:41.50 ID:tzByUzMD0


勇者がアサシンとともに特にする事もなくぼーっとしていると…

メイド「ご主人様!お風呂があるそうですよ!お風呂!」

メイドが小走りで部屋にやって来た


勇者「そんな慌てなくてもいいだろ?」


メイド「夕食の前に自由に使っていいそうです!」


勇者「…………そうかー。じゃあ、俺はあとでいいから先に使ってきていいぞ(棒)」

ひょこっとドアの陰から死霊術士が顔を出して

死霊術士「あらそう。じゃあ、メイドちゃんもアサシンちゃんも背中の洗いっこでもしましょうか?」


メイド「遠慮します。触らないでください」


死霊術士「あら、嫌われちゃったかしら?」


メイド「では、先にお風呂いただきますね〜♪」


死霊術士「ついに無視…」


アサシン「…先に行って。用意したら行く」


メイド「じゃあ、アサシン先にいってますね」


賑やかに二人は風呂場へと向かっていった


勇者(仲が悪いのかどうかよくわからねえな…)


アサシン「…行ってくる」


勇者「どうぞごゆっくり」


アサシン「…覗いたら殺す」


勇者「ひっ!?」


88 : ◆QHDSzNG.J10V [saga]:2015/12/24(木) 18:40:35.60 ID:tzByUzMD0


勇者「どうしたものか…。桃源郷はすぐそこにあるというのに…」


勇者「いや…ここで逃げたら男が廃るってやつだ!」


選べ!


1諦める
2(堂々と)隠れて覗く
3ラッキースケベを装う

↓2


89 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/12/24(木) 18:42:07.35 ID:cQjtjuAg0
2
90 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/12/24(木) 18:42:21.12 ID:t+ylvAfKo
91 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/12/24(木) 19:54:47.14 ID:mRVeUcbA0
1
92 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/12/24(木) 20:13:26.37 ID:9iM6onBAO
>>91
遅ッ
93 :遅くなったすまん ◆QHDSzNG.J10V [saga]:2015/12/24(木) 23:43:27.59 ID:tzByUzMD0


メイド「…はぁ。期待した私が馬鹿でした」


死霊術士「そう?こういうのも案外いいものよ?」


アサシン「…いい湯」


勇者(…まさか五右衛門風呂だとは思わんかった……)


勇者(くそ!これじゃなんも見えないで終わっちまうぞ)



メイド「狭いうえに熱い、私はもうあがりますね」


死霊術士「それならあたしもあがろうかしら」


アサシン「もう少し入る」


勇者(チャンス!湯船から上がった一瞬が─!)


メイド(タオル装備)

死霊術士(タオル装備)


勇者(……知ってた)


94 : ◆QHDSzNG.J10V [saga]:2015/12/24(木) 23:50:03.70 ID:tzByUzMD0


勇者(戦果なしか……あの二人が戻る前に部屋に帰らないと)


風呂場から背を向けたところで勇者の首筋に冷たいものが当てられる


アサシン「…勇者、遺言は?」


勇者(…これはアウト)


1全力で謝る
2死ぬならせめて戦果を獲る


↓2


95 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/12/24(木) 23:51:47.55 ID:vNHU95Ge0
96 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/12/24(木) 23:59:09.37 ID:HBelin0Co
2
97 : ◆QHDSzNG.J10V [saga]:2015/12/25(金) 12:02:59.61 ID:BV2JS2Au0
寝落ちスマソ

ヤります
98 : ◆QHDSzNG.J10V [saga]:2015/12/25(金) 12:04:05.72 ID:BV2JS2Au0



勇者(こうなりゃ、せめてアサシンの裸でも─!)


アサシン「──っ!」


勇者「もらったぁ!」


まさかあの状態から動くとは思っていなかったようで、アサシンはあっさりとタオルを剥かれる



上気して朱を帯びた肌の上を水滴が滴り落ちる


何故か不可思議な仮面をつけておりアサシンの顔色は窺えないが、残された時間はもうない


わずかに膨らむ胸には鮮やかなピンクの突起物がちょこんと自己主張をするかのように佇んでいる


小さなおへその魅力に吸い込まれそうにながらも、最重要の絶対領域へと視線を移す。




…あそこには毛はなく、小さな縦す──


バゴンッ


薄れゆく意識の那珂


勇者(俺もうロリコンでもいいや……)


99 : ◆QHDSzNG.J10V [saga]:2015/12/25(金) 12:20:25.26 ID:BV2JS2Au0


勇者「いてて……」


メイド「大丈夫ですか。ご主人様?」


勇者「俺は…」


メイド「お風呂場で倒れていたのです」


勇者(…そうだ、俺は風呂場で…)


メイド「頭を怪我されていましたが、そちらは私の魔法で回復させておきました」


勇者「すまん、サンキューな。もう大丈夫だ」


メイド「それはよかったです。…もう夕食の準備ができたそうですが…?」


勇者「俺はいい。今は食べる気分じゃないからな。三人でご馳走になってこい」


メイド「わかりました。それでは失礼します」





メイドが部屋から出て行ったのを確認してから頭に触る。

怪我の痕跡は無かったが、頭には少しまだ痛みがある


勇者「アサシンのやつ、だいぶ派手に殴ったな」


勇者「それでも、バッチリ俺の脳内には映像が残っている…」


勇者「今更だがなんか罪悪感が…。アサシンにどうやって顔を合わせればいいんだ?」


そう言いつつも、映像を思い出すと勇者の勇者は正直に反応していた

100 : ◆QHDSzNG.J10V [saga]:2015/12/25(金) 12:21:41.27 ID:BV2JS2Au0


一時間ほど、一人悶々と過ごしているとアサシンが部屋に帰ってきた


アサシン「…」


勇者(様子はいつもと変わらない…か?こいつはそもそも表情とか読めないしな…)


アサシン「…頭、大丈夫?」


勇者「それは俺の頭が正常かということか、それとも怪我の方か?」


アサシン「…怪我…………やっぱり両方?


勇者「どっちも大丈夫だ。怪我はメイドに治してもらったし、俺の頭はもともと正常だ」


アサシン「…そう」

アサシンは少し安心したかのように短く息を吐いた


勇者(怪我をさせたのはお前なんだが…。罪悪感か?)


アサシン「…寝る。火は消す」


勇者「あ、ああ」


アサシンは布団にごそごそと潜り込み、数分後には穏やかな寝息が聞こえてきた


勇者(どうすっかな…。俺はまだぜんぜん眠くねえんだけど)


勇者(正直まだ…なんか…物足りない)


1 添い寝する
2 軽いスキンシップ
3 勇者の勇者暴走

↓2

101 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/12/25(金) 12:23:28.09 ID:GIA+H8KyO
102 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/12/25(金) 12:24:54.06 ID:PYWvAEHYO
103 : ◆QHDSzNG.J10V [saga]:2015/12/25(金) 13:44:52.53 ID:BV2JS2Au0


勇者「軽〜く触るぐらいならセーフだよな?」


アサシン「…くぅ」zzz


そっと布団を捲る


勇者(寝ているときも顔は隠すのか…)


アサシン「……」zzz

勇者(よし、起きそうにはないな)

勇者(…軽くってどこまでなら軽いんだ?)


勇者(こことかならセーフだよな?)


短めのスカートから丸出しになった太ももに指でつつく


アサシン「…んっ」


勇者(や、柔らかい!)


ふにふにと幾度かつつくと我慢できずに、手全体で触れる


勇者(すべすべとした肌触り…これが幼女の太もも!?)


軽く優しく揉むように手を動かす


アサシン「…んっ…ぅぅん……」


つつっと太ももを伝い、お尻にたどり着く


勇者(大丈夫。太ももを揉むのも尻を揉むのも変わらん!)


躊躇なくアサシンの尻を揉みしだく


アサシン「…ぁぅん…ぅゅ……ぁっん…」


勇者(小ぶりではあるけど、弾力が揉み心地が最高だ)

104 : ◆QHDSzNG.J10V [saga]:2015/12/25(金) 14:21:58.99 ID:BV2JS2Au0


勇者(あれだ、お尻を揉んだら胸も揉みたくなるのが人間のさがだよな?)


勇者は尻から手を放し、胸へと触れる

ふにょんと


勇者(やっぱりまだ小さい。だが問題は揉み心地)


勇者が指に力を入れようしたところで


アサシン「…勇者、寝たふりしろ」コソッ

105 : ◆QHDSzNG.J10V [saga]:2015/12/25(金) 14:27:21.55 ID:BV2JS2Au0


勇者「ひゃっ!?」


アサシン「いいから早く!」コソッ


言われるままに
アサシンの上に覆い被さるような体勢で寝たふりをする


勇者『か、顔が近い…。息が首筋に』

アサシン『…静かに、奴らが来る』


勇者『奴ら?なんのことだ?』


アサシン『…いいから黙る』


廊下の方から足音が聞こえ、戸を開ける

106 : ◆QHDSzNG.J10V [saga]:2015/12/25(金) 14:28:43.88 ID:BV2JS2Au0


???「よし。寝てるな。つーかお楽しみの途中でかよw」


???「まじか、こいつロリコンかwそれにしても、まんまと引っかかるもんだなww」


勇者(誰だ?この声はここに案内した村人か?)



???「アホだよな。四人そろってこんな手に引っかかるなんてよ。じゃあ、今のうちにとっとと運ぶぞ」


???「じゃあ、俺はこのロリの方な」


アサシン「…アホはお前らだろ」

ザシュッ

???「ぐばっ」バタリ


???「おい、お前起きてい」

ザシユ


勇者「おい、アサシン今のナイフ俺にも掠ったんだが…」


アサシン「…問題ない。ただのかすり傷」


107 : ◆QHDSzNG.J10V [saga]:2015/12/25(金) 14:46:28.96 ID:BV2JS2Au0



勇者「そもそもなんでナイフなんか」


アサシン「…レディの嗜みとしては当然」


アサシン「…それよりいい加減に退いて」


手に力を入れると、ふにっとした感覚が


アサシン「…殺す」

フード越しでもはっきりと殺意は伝わる

勇者「す、すいません!?命だけは!」


アサシン「…あと当たってる」


勇者「当たってるってなにが?」


アサシン「……………………勇者の棒」


勇者「……すまん」


スキンシップや身体の密着によって勇者の勇者は元気に立ち上がっていた


アサシン「…いいから早く退け」


アサシンに半ば突き飛ばされるようにして退かされる

108 : ◆QHDSzNG.J10V [saga]:2015/12/25(金) 14:55:09.12 ID:BV2JS2Au0


勇者「こいつらはなんだ?」


アサシンが殺した村人の死体はシュウシュウと不思議な音を立てて消えていく


アサシン「…あの神が言っていた魔物。こちらを殺して食うつもりだったらしい」


勇者「マジか…。よく気がついたな」


アサシン「…最初から気配が怪しかった。夕食に薬を持ってきたから確信した」


アサシン「…早くあの二人を連れてここを出る」


勇者「おお、わかった。だが…少し待ってくれ」


アサシン「…なぜ?」


勇者「まだ勃ってて動けない…」


アサシン「…」

109 : ◆QHDSzNG.J10V [saga]:2015/12/25(金) 14:59:01.82 ID:BV2JS2Au0


アサシンの冷ややかな視線が、アレに突き刺さる


勇者(わかってはいるんだ。おい空気を読んで萎め!)


勇者(…おい!視線につられて逆に大きくなってないか…!?)


アサシン「…どのくらいかかる?」


勇者「あと…少しだ。……たぶん」


アサシン「…待てない。早くしろ」


勇者(早くって言われても…射すしかないよな…)


1 セルフで
2 アサシンちょっと触るぞ
3 少し口を貸してくれ
 

↓2


110 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/12/25(金) 15:01:19.13 ID:IOU4/HKxO
2
111 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/12/25(金) 15:01:26.83 ID:7fhNYE1E0
2
112 : ◆QHDSzNG.J10V [saga]:2015/12/26(土) 00:25:39.55 ID:cvVzccCX0


勇者「悪い。アサシンちょっと触るぞ」


アサシン「…触る?」


勇者「大丈夫だ。早く済ますから」

そう言って下半身の服を下ろし、ペニスを露わにする

アサシンが身構えるのを無視し


そのまま、乳房を両の手で掴む


アサシン「っ─ん!」


力の加減はうまく出来ないままに、胸を揉む

ふにっとした膨らみの形が勇者の手の形に歪む


アサシン「い、痛いっ…」


勇者「悪い。力を入れすぎた」


だが、ここでやめられない


勇者は左手をアサシンの衣服の中に滑り込ませ、今度は直接揉む


アサシン「ぁ…いっ………ぅん…ぁぁ」


同時に興奮でより高ぶったペニスを右手で烈しくしごく


自己の欲望に忠実に小さな乳首を抓るようにして弄る


アサシン「…それ、ダメ。…ぃいた……ぎもちぃ……ひゃっぁぁん…ゃぁ」


アサシンの嬌声に勇者のペニスは敏感に反応し、一気に限界へと近づく


勇者「アサシン、射すぞ」


アサシン「ひにゃっ…?!」


手でアサシンの頭を抑え、フードで隠れた顔へ向けてフィニッシュする

113 : ◆QHDSzNG.J10V [saga]:2015/12/26(土) 00:35:30.86 ID:cvVzccCX0


ドぴゅっと音が聞こえるのではないかと錯覚するほど、ドロドロした精子は大量に発射された


アサシンの顔だけではなく、フードや服にも飛散している



アサシン「…べとべと」


アサシン「…ぜんぜん、ちょっとじゃない」


フード越しでもこちらを睨んでいることはわかった


勇者「…すまん。つい……」


勇者(明らかにヤり過ぎたな…。マジで殺されるか…?)


アサシン「…これは契約外の行動。あとで別料金。返事は?」


勇者「はい」


勇者(…さっきよりは怒ってないのか?…とにかく命をとられなかっただけラッキーだな)


アサシン『…少し……なんでもない』ボソッ


114 : ◆QHDSzNG.J10V [saga]:2015/12/26(土) 01:10:32.25 ID:cvVzccCX0

今回はここまで

途中抜けてすまん。

次回、初バトル
115 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/12/26(土) 02:46:06.02 ID:UNZPxSxdo
おつ
116 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/12/26(土) 10:38:07.34 ID:rS+8nuTQo

体調管理に気を付けて
117 : ◆QHDSzNG.J10V [saga]:2015/12/26(土) 15:48:47.55 ID:cvVzccCX0
ヤります
118 : ◆QHDSzNG.J10V [saga]:2015/12/26(土) 15:49:20.58 ID:cvVzccCX0

アサシンが手早く着替えをすませている間に、メイドたちの部屋を確認するが……




勇者「部屋はもぬけの殻だった…」


アサシン「…助けに行く?」


勇者「当たり前だ!仲間を見捨てられるわけがない」


アサシン「…了解」




勇者「…と言っても、あいつらはいったいどこにいるんだよ……?」


アサシン「…聞き出した方が早い」


勇者「そうみたいだな…」


村人A「お前ら何故、起きている」


村人B「バレたらボスにどやされるぞ」


村人C「…こうなりゃ力ずくで!」


勇者「ひとりは生け捕りだ。殺すなよ」


アサシン「…善処する」

119 : ◆QHDSzNG.J10V [saga]:2015/12/26(土) 15:50:05.46 ID:cvVzccCX0


▲村人たちが現れた


コマンド

1通常攻撃
2魔法 (メラ)
3様子を見る




120 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/12/26(土) 15:51:07.91 ID:PBmQzVQUO
1
121 : ◆QHDSzNG.J10V [saga]:2015/12/26(土) 16:10:57.04 ID:cvVzccCX0

勇者の攻撃!

村人Aに19のダメージ

村人Aは倒れた


アサシンの攻撃!

クリティカルヒット!


勇者「…あれはむごい」


村人Bは倒れた


村人Cの攻撃!

アサシンはひらりとかわした


アサシンの攻撃!


村人Cに18ダメージ

村人は倒れた


勇者「おい!あっさり全員殺すな!」


アサシン「…てへぺろ?」


122 : ◆QHDSzNG.J10V [saga]:2015/12/26(土) 16:47:34.40 ID:cvVzccCX0


─村長の家─


アサシン「…やっとついた」


勇者「…村人はもういないよな。つーか、さっきから同じ顔のやつばっか切ってる気がするんだが……」



村長「仕方ない。予算不足じゃ」


勇者「出やがったな。メイドと死霊術士を返してもらおうか」


村長「そうはいかぬ。あやつらには我らの繁栄のために死ぬまで肉便器として生きていってもらう。そこの小娘もだ。邪魔なお前には死んでもらう」


勇者「下種が…」



村長が呪文を唱えようと杖を構える


勇者は一気に詰め寄り、詠唱を妨害するために、剣で杖を弾く。

そのまま、体当たりを決め村長のバランスを崩しにかかる


村長「軽いわ。人間ごときがなめおって」


勇者「残念、もう終わりだ」


村長「なにを──」

ナイフが村長の喉笛を掻き斬る


アサシン「…おつかれ」


勇者の影に隠れるようにしていたアサシンによる一撃により村長はあっさりと倒れた


123 : ◆QHDSzNG.J10V [saga]:2015/12/26(土) 17:18:15.60 ID:cvVzccCX0


メイド「スヤーッ」zzz

死霊術士「…」zzz


アサシン「…問題ない。二人ともすぐに起きる」



勇者「…ボスも呆気なかったな。おいしいところもお前にもってかれたし」


アサシン「…人型の魔物は弱点が人と同じで楽」


勇者「人型っーか、まんま人にしか見えないけどな…。死んだあとに溶けてるから魔物で間違いはないだろうけど」


勇者「ん?なんだこれ?」


村長が溶けきったあとに何かが落ちていた


アサシン「…?ゴミ?」


勇者「ゴミにしては、なんか意味ありげなドロップの仕方じゃないか?」


勇者(とりあえずとっておくか…)


ナニカノカケラを入手した


124 : ◆QHDSzNG.J10V [saga]:2015/12/26(土) 17:20:11.13 ID:cvVzccCX0


メイド「……うーん……?あれここは?」


勇者「お、起きたか」


メイド「あ、れ?なぜにご主人様が?…まさか私が寝ている間に……」


勇者「おい!どうしてそうなる!?」


死霊術士「騒がしいわね。で、もう片づいたの?」


アサシン「…やっぱり気づいてた」


死霊術士「まあね。そのくらいは…ね。面倒くさそうだから寝てたけど…」


勇者「気づいてたなら、さらわれるなよ…。その方が面倒くさいだろ」


メイド「さらわれる?何を話しているんですか?私が知らない間になにが?」


死霊術士「話すのも、めんどくさいから誰かお願いね。用も済んだし、こんな村からはとっととおさらばしない?」


勇者「…自由っすね」

125 : ◆QHDSzNG.J10V [saga]:2015/12/26(土) 17:21:03.71 ID:cvVzccCX0


まだ日が昇ってからさほど時間はたっていない

薄明かりの中、馬車を進める。おそらく、昼までには町に着くだろう



死霊術士「〜♪」


勇者の傍らでは死霊術士が機嫌良さそうに鼻歌を唄っている


勇者(昨日眠ってないから、少し眠い…)


勇者(だが…)


勇者(この視界の端で揺れる二つの物体のおかげで眠れる気がしない。メイドほどは大きくないが、なんか目に毒だ)


勇者(…ヤバい。余計なところまで起き上がってきそうだ…)


勇者(気を紛らわせるためにも何か話すか)


1このパーティーについてどう思うか
2拾ったカケラについて聞く
3自由安価

↓2

126 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/12/26(土) 17:23:16.35 ID:hAT7+Gcb0
2
127 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/12/26(土) 17:23:54.22 ID:bed/Z8Kzo
128 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/12/26(土) 17:24:04.95 ID:PBmQzVQUO
変わってもらって仮眠を取れないか相談する
129 : ◆QHDSzNG.J10V [saga]:2015/12/26(土) 17:49:58.46 ID:cvVzccCX0


勇者「なあ、死霊術士」


死霊術士「何かしら♪」


勇者「このカケラが何かわかるか?あの村長を倒したらドロップしたんだが」


死霊術士「……」


死霊術士「あたしにはわからないわね。町で骨董商にでも聞いてみたらいいんじゃない?」


勇者「そうか。…そうだな。金めのものだったら売り飛ばすか」


死霊術士「そうね。売れたらそれで美味しいものでも食べたいわね」


勇者「お、いいな〜何食うかなー」




勇者(尋ねたとき少しおかしな間があった気がしたが気のせいかな?)


130 : ◆QHDSzNG.J10V [saga]:2015/12/26(土) 17:55:33.49 ID:cvVzccCX0


─イナキア─


勇者「ちゃんと昼前には着いたな…」


メイド「すごいです。王都よりも活気がありますね」


死霊術士「さすが内陸におけるナンバーワンの商業都市ね」


アサシン「…眠い。けどお腹減った」


勇者「時間が時間だからな。取り敢えず、宿をとってから飯にするか」


131 : ◆QHDSzNG.J10V [saga]:2015/12/26(土) 18:10:54.29 ID:cvVzccCX0

メイド「一部屋しか空いてないって…。運が悪いですね」


勇者(俺的には別にオッケー)


アサシン「…どうやって寝るの?」


死霊術士「あとで考えない?今はご飯が優先よ。勇者の奢りで♪」


勇者「俺の奢りか…。別にいいけどよ」


メイド「…あの、ご主人様?」コソッ


勇者「ん?どうした?」


メイド「前に言った。…デートの件なんですが…///」コソッ


勇者(そういえば、そんな約束をしたな…)



1みんなで昼を食べたあとで
2今から行くか(すぐに二手にわかれる)
3その他

↓2


132 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/12/26(土) 18:12:33.96 ID:62Pi8RN4O
1
133 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/12/26(土) 18:12:38.53 ID:hAT7+Gcb0
134 : ◆QHDSzNG.J10V [saga]:2015/12/26(土) 19:32:09.52 ID:cvVzccCX0


勇者「悪い。デートはみんなで飯食ったあとにしないか?」


メイド「……」ムッ


メイド「わかりました。約束ですよ?」


勇者「ああ、約束だ」

勇者(頬を膨らました顔もかわいいな)



死霊術士「何してるの?早く行きましょうよ」


アサシン「…何を食べる?」


勇者「あっちの通りに露店があるから好きなのを食えよ」


アサシン「…露店は安い。ケチ」


勇者「おい、お前俺の奢りだからって他界の食おうとしてたろ!?いいんだよ、あそこの店はどこもうまいから」


メイド「大丈夫ですよ、アサシン。安くても量を食べればいいんですよ」


アサシン「…なるほど」


勇者「余計なことを吹き込むな!」

135 : ◆QHDSzNG.J10V [saga]:2015/12/26(土) 19:53:24.91 ID:cvVzccCX0



アサシン「…うまい」バクバク

アサシンは肉まんを口いっぱいに頬張る


勇者「ほら、俺の言ったとおりだろ?」


アサシン「…」モグモグ


夢中でアサシンは食べ続ける。


勇者(こいつもう3個は食べたよな?意外と喰う方なのか?)


勇者「でもあまり食い過ぎるなよ…?」


メイド「大丈夫ですよ。お金はあるんですし」


勇者「いや、あるにはあるけど、金は有限だからな?まだ旅も長いんだし、計画的にだな…」


メイド「あ、これも美味しいです♪」


勇者「聞いてないか…」


死霊術士「無くなったときはそんときはそんときね。来るかもわからない未来のことなんか考えていたって疲れるだけよ」モグモグ


勇者「そうなんだけどな…。それはそうとしてイモリの黒焼きなんてどこに売ってたんだよ…」


死霊術士「勇者も食べる?」


勇者「いや、いらねえ」

136 : ◆QHDSzNG.J10V [saga]:2015/12/26(土) 19:59:43.01 ID:cvVzccCX0

アサシン「…満腹」


勇者(お腹が見てわかるほど膨れているんですがそれは…)


勇者「…この町なら治安も悪くないし、午後は自由行動だ。夕方に宿で合流で頼む」


アサシン「…了解。宿に戻って寝てる」


死霊術士「あたしは適当に裏通りを見て回るわ。じゃあね」



メイド「私たちはどうしましょうか…?ご主人様が案内してくれるんですよね?」


1武器屋を見て回る
2雑貨店を見て回る
3カフェにはいる

↓2
137 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/12/26(土) 20:00:32.20 ID:DaHvW5YnO
3
138 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/12/26(土) 20:04:47.27 ID:bed/Z8Kzo
2
139 : ◆QHDSzNG.J10V [saga]:2015/12/26(土) 23:52:25.15 ID:cvVzccCX0


メイドは異国風なガラス細工を手に取り目を輝かせる


メイド「綺麗…。すごいです。珍しいものばかり…」


勇者「ここは水運が発達してるからな。外から珍しいものが入って来やすいんだ」


ここの一角では国外や遠方から仕入れた珍しい物をメインに扱っている


棚には王都では目にすることはなかなかできない衣服や小物で埋め尽くされている


勇者(あまり俺としては興味のないものだが、これはきて正解だったな)


メイド「ご主人様、見てください。このお洋服もかわいいです!」


勇者(かなりのはしゃぎようだ。出会った時の作り笑いとは比べものにならないくらい可愛い)


勇者「よし、せっかくだ。俺が何でも好きなものを買ってやろう」


メイド「いいんですか?!」


勇者「もちろん!」

勇者(金はあるんだ。こういう時に使わずいつ使うというんだ)

140 : ◆QHDSzNG.J10V [saga]:2015/12/26(土) 23:53:46.70 ID:cvVzccCX0


メイド「どれにしましょうか…。悩みます…」


それからしばらくメイドはそこらをうろうろと歩き回り


メイド「私決めました!」


メイド「ご主人様に決め手もらいます!」


勇者「俺が決めるのか?」


メイド「はい。…その方が嬉しいです」


勇者(どうする…。この選択は今後の関係にある程度関わってくるぞ…)


何を買う?
↓2

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