【咲-Saki-】京太郎「小ネタ」姫子「日和!」3【たまにR-18】

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94 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/02/28(日) 17:32:37.25 ID:LSPvZoZEo
飯食った後はモモもガッツリいただいたんでしょう?
95 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/02/28(日) 17:53:50.73 ID:0pE4dbUQo
モモかわいいよ
96 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/02/28(日) 18:06:00.83 ID:DYyQDP41o
おいしそうなモモを食べる?
97 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/02/28(日) 19:45:20.07 ID:BBehLSU30
おいしくモモがいただく?
98 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/02/29(月) 04:36:25.64 ID:A56Al4iZO
モモのセックがなんだって?
99 : ◆dIhERAk/UA [saga]:2016/02/29(月) 11:33:12.40 ID:8yf/h/QT0
>>88
なるほどねーそんな感じの店か。
まぁ……次行くか言われたら……ってなお店でした。

>>89-90 >>92
おつありん
気に入ってくれてありがとう、基本仲良く食べるだけだけどね!極たまにバトル。

>>91
モモは可愛い!

>>93
前に食べた所ですこやんと恒子ちゃんの話を思い浮かんだけど……せめて下げてね?

>>94-98
仲良しか!
……姫初めの書かないとなーとか手紙書かないとなーと思いつつ筆が進まない。
そのうち書くさ。
姫初めはなー……モモにしようか。宥姉とコタツでにしようか悩み中。
他の子もありだけどなー……。
100 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/02/29(月) 11:56:59.57 ID:VQn3EhCrO
そんな事言ったら全部とか言われるぞw
モモは食の京太郎シリーズあるから宥姉で
他の候補も気になるけど
101 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/02/29(月) 12:20:50.88 ID:rVbwMlVwo
全部!
102 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/02/29(月) 19:48:20.96 ID:6ebyZ7Y/0
>>姫初めは(略)コタツで
……姫子か!
103 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/01(火) 04:35:17.95 ID:14iYQeVpo
モモモモ
104 : ◆dIhERAk/UA [saga]:2016/03/02(水) 11:32:05.26 ID:uJsBUwwT0
「はぁ……はぁ……」


どうしてこうなったのだろうかと頭の中で考えた。

後ろを振り向けば、未だにアイツが追ってきていて、姿を見るたびに心臓がギュっと縮む。

走ってるせいもあるが、それ以外にも恐怖によって息が上がった。

心臓を鷲掴みにされているような感覚に息が今にも止まりそうだ。


「なんでっ!!なんでっ!!」


目からは涙が出てきて頬を濡らす。

それを拭く暇もなく、角を曲がった。


「あっ……あっ……」


角を曲がり、しまったと思う。

四方八方壁に囲まれており、自分のミスに青ざめる。

彼女が急いで戻らなければと振り向けば―――


「っ!!」
105 : ◆dIhERAk/UA [!red_res]:2016/03/02(水) 11:32:47.18 ID:uJsBUwwT0

ペタン           
                 ペタン


  ペタン          
         ペタン


   ウケケケケケケケケ



何かの足音がする

その足             音は、靴などの音ではない

            なにか       何か       



         『手』を地面に置いた時の様な音と共に      
         
                  角から一つの影が見える

その影を見て、彼女は恐怖する
       
         その影は下半身がなく  手だけで上半身を支え歩いていた


106 : ◆dIhERAk/UA [saga]:2016/03/02(水) 11:34:04.45 ID:uJsBUwwT0

「テケテケッ!!」


遂にはその姿を彼女の前に現す。

下半身がなく、上半身だけの体。

足ではなく、発達した手で歩く怪異……テケテケだ。


「あぁ………あぁ………」
「ケケケケッケケケケ」


彼女は尻餅を付いてずりずりと動かない足を一生懸命に動かし、壁と背中合わせになった。

そして迫り来るテケテケを見て『こうなった理由』を考え始めた。


ことの始まりは、大学のサークルの先輩の話から始まった。

彼女こと――原村和は大学生となり、とあるサークルに参加した。

最初こそ、戸惑う事も多かったが、友人に恵まれ楽しい大学生活を過ごしていた。

3ヶ月ぐらい経った頃だろうか、春も終わり暑くなってきた時に一つの話題が挙がる。
107 : ◆dIhERAk/UA [saga]:2016/03/02(水) 11:34:42.56 ID:uJsBUwwT0

『なぁ……知ってるか。あそこの踏み切りでさ』

『くだらない。怪異なんて馬鹿馬鹿しい』

『なら皆で行ってみようぜ?』


夏間じかという事もあり、怪談の話題が挙がった。

和は幽霊やオカルトと言ったもの信じていなかった為、口を出せばその様な答えが返って来た。

サークルメンバーも盛り上がり、少し早めの肝試しということで皆でその踏切へと足を踏み入れる。


『大した事ないなー』

『そういえば……ここって何が出るの?』


深夜に踏み切りに行くも、特に何も起きず。

拍子抜けとばかりに皆で笑う。


『言ってなかったっけ……ここに出るのは『テケテケ』だ』

『テケテケって……あの?』

『そそ、確か先輩に聞いた話だと―――』
108 : ◆dIhERAk/UA [!red_res]:2016/03/02(水) 11:36:17.31 ID:uJsBUwwT0

【テケテケ】

寒い寒い吹雪の中で、とある映画を撮るために撮影をしていた団体があった。

深夜、吹雪の中でどうしても撮りたいと監督の要望もあり、それが実現する。

勿論、許可など取れるわけがない。

ただでさえ、極寒の吹雪の中での撮影、見通し悪く事故になるかも知れない可能性があった。

故に、監督は許可を取らず。

そのまま強行し映画を撮り始める。

吐く息が白くなり、息をするたびに口の中の水分が奪われ、体は震える。

そんな中でも女優も監督もスタッフでさ、素晴らしいシーンが撮れると喜び、我慢し堪えた。

ある意味で素晴らしいシーンが撮れたと言えよう、悲劇と共に――――


『ギャァッ!!』


吹雪の中で撮っていると女優がやってきた電車に轢かれた。

吹雪で見通しが悪く、やってきた電車を避ける時間がなかったのだ。

気付いたときには既に女優との距離は、10Mもないほどであった。


女優は下半身を轢かれ、上半身だけが吹き飛んだ。

真っ白い雪は、赤く血で濡れ、誰もがその参状に目を見開き固まる。

そこで終わっていれば、ただの事故、不運の死を遂げた話となるだろう。

しかしだ―――この女優は運がなかった。


極寒の地での撮影、傷口は寒さにより凍結し、痛みや血管を麻痺させた。

血が必要以上に流れる事もなく、痛みもなく、女優は動かない足を捜し求め手で這いずる。

暫く動いた後、彼女は死んだ。

それ以来だ。

この噂を聞いた人物に3日後、彼女がやってきて足をもぎ取って行くという。

これが全国的に有名な怪談話―――テケテケだ。
109 : ◆dIhERAk/UA [saga]:2016/03/02(水) 11:37:20.22 ID:uJsBUwwT0

『まじかよー!本当に出たら恨むからな!』

『アハハハハ』


その怪談話を聞いて笑う者、怯える者、馬鹿馬鹿しいと冷める者が出る。

和は勿論、冷めた側だ。


『ここ東京ですよ?なんで北国で起きた出来事なのに此方の踏み切りに出るんですか』

『言われて見れば』


和の言葉に全員が納得し、解散となった。

飲みに行く者、帰る者と別れその場で解散する。


『はぁ……』


付き合いとは言え、時間を無駄としたばかりに大きなため息を付く。

家に帰るのも面倒となり、足が重い。

110 : ◆dIhERAk/UA [!red_res]:2016/03/02(水) 11:37:51.87 ID:uJsBUwwT0









ピリリリリリリ……。





111 : ◆dIhERAk/UA [saga]:2016/03/02(水) 11:38:46.88 ID:uJsBUwwT0

『誰でしょうか?』


たらたらと歩いていると電話が鳴った。

携帯を取り出し、見てみれば先輩の一人であった。


『………』


ディスプレイに映し出された名前を見て、嫌そうな顔をする。

何かと絡んできて、いやらしく人の胸を見る人でたびたび誘われるのだ。

毎回毎回断ってもしつこく、正直話もしたくない。


『もしもし』


それでも出ないわけにも行かず。

携帯を取り出し、通話のボタンを押した。

最初に聴こえてきたのは何かが落ちる音。

そして誰かが叫ぶ声だ。


(酔ってるんでしょうか?)


友人達と飲みに行くと言っていたので酔っているのかと思うも違うらしい。

何やら必死に叫ぶ声が聞こえ、事件かと耳を澄ませる。


『やめっ―――ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!』

『!!!』


大きな悲鳴が聞こえ、次に    ブチリッ    と何かを引き裂く音が聞こえた。

余りに生々しい音に、身が竦み電話を咄嗟に切った。


『な、なにが……?』


異常ともいえる状況に顔が青ざめる。

息が荒くなり、胸を押さえ息を整えようと口を開く。


ピリリリリリリリリリリ……。

『!!』
112 : ◆dIhERAk/UA [saga]:2016/03/02(水) 11:39:34.13 ID:uJsBUwwT0

そんな時だ。

携帯がまた鳴った。

おそるおそる表示された名前を見て顔が引き攣る。

表示された名前は、先ほど電話があった先輩からであった。


『もし……もし……?』
『ウケケケケケケケケケケケケケケケケケ』


あぁ……出なければよかったと思った。

携帯から聴こえてくる少女の声にそんな感想を抱いた。

直ぐに携帯を切り、そのまま駆け出す。

携帯に出た瞬間から後ろに異様な気配を感じていた。

走れば、先ほどの少女の声が聴こえ、ペタンペタンと音が鳴る。

ついてきている。

これが和を襲った怪異、そして―――絶望的な状況だ。


「だ……れか……」


壁を背に掠れた声で助けを呼ぶ。

目の前には、下半身がない、少女がケタケタと笑い此方を見ている。

恐怖で身が竦み、歯が寒くもないのにカチカチと鳴った。


『――――』


ペタン    ペタン    

と先ほどの勢いがなくなり、ゆっくりと歩くように迫ってくる。

あぁ、自分はここで終わるのかと和は、自分の運を呪い目を閉じた。

せめて、これ以上恐怖しないように

せめて、せめて――――。





そんな時だ。
113 : ◆dIhERAk/UA [!蒼_res]:2016/03/02(水) 11:40:02.07 ID:uJsBUwwT0


                                ,ィ=t、
                                   /::::::::::ヽ
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114 : ◆dIhERAk/UA [saga]:2016/03/02(水) 11:40:47.01 ID:uJsBUwwT0

眩い光が突如、和を襲った。


「な、何が……?」

「あっ……やべぇ、霊力足りねーわ」

『京君のあほー』


驚き目を開くと、男性と女性の声が聴こえてくる。

目が慣れてくると二人の男女が見える。

一人は、金髪の青年で何やら片手に数珠を持ち、もう片方にはコンビニの袋を持っていた。

少女の方は、おかっぱの黒髪頭の少女だ。

しかも少女は、青年の肩に手を置き、ふよふよと浮いている。


「はっ……え?」

「やっべー……まじでやっべー……霊力ないから追い払えねー!」

『アホー!まぬけー!変な所でいつも役に立たんな』

「そもそもだ!お前が人の飯を食うからだろが!」

『妖怪でも幽霊少女でもお腹が空くんや』


そんな異常な二人組みが何やらわいわいと騒ぎ始める。

あまりにあまりな展開に和は付いていけず、目を白黒させた。


『うぎぎぎぎぎぎ』

「テケテケッ!」


そんな二人に呆気に取られていると声が聴こえる。

見れば、先ほど襲ってきていたテケテケが、何やらプスプスと煙を出しながら起き上がろうとしていた。

115 : ◆dIhERAk/UA [saga]:2016/03/02(水) 11:41:42.81 ID:uJsBUwwT0


「どうすっかな。こいつ」

『どうしようなー』

『うげっ』


危機的状況に身を構えると暢気な声と共にテケテケが転んだ。

言い争っていた二人が暢気な事を言いつつも、立ったテケテケの手を払い転ばす。

テケテケはそれでも立ち上がろうともがくも結果は同じだ。

立つたびに青年に手を払われ、地面へと倒れこむ。


「どっかの誰かさんを追い払う為に霊力使っちゃったしな」

『ご飯が美味くて幸せや。うまうま』


テケテケが賢明に立ち上がろうとしている横で青年が暢気に欠伸をした。

少女の方は、袋を漁り、肉まんを手にとって美味しそうに食べている。


(なんでしょうか、これ。なんだかテケテケが不憫に)


一生懸命、立ち上がろうとするテケテケをつい応援してしまいそうになった。


「しょうがないか。よいしょっと」

『ぐえぇ』

「えぇー……」


終いには青年が数珠をテケテケの首にかけ、そのままぎゅっと締め上げ、持ち上げる。

テケテケはジタバタと暴れるも次第に力を無くし、ダランと腕を下げきった。


「物理?」

「結構効くんだよね」


青年は、テケテケが動かなくなると数珠を放し、首根っこを掴んだ。

結構扱いも雑だ。
116 : ◆dIhERAk/UA [saga]:2016/03/02(水) 11:42:46.28 ID:uJsBUwwT0

「えっと……えっと……ありがとうございます?」

「いえいえ」

「それで……どちら様で?」

「通りすがりの『寺生まれの住職のKさん』です」

「はぁ………」


今時は金髪のお坊さんも居るんだとしか感想が出てこなかった。


「そうだ、助けたお礼なんだけど」

「はぁ……助けてもらいましたし。お金ぐらいでしたら」


金髪の生臭坊主。

そんな感想が頭を過ぎる。

見ればコンビニの袋にお酒が幾つか入っており、それが余計にだ。


「それでは――――――ってお願いできます?」

「えっと……それだけで?」

「大事な事なんで」


青年はそれだけ告げると去っていった。

勿論、テケテケを引きずり、浮遊する少女を連れて……。

これが和が人生で一番驚いた経験、誰に話しても信じてくれないであろう体験談だ。


117 : ◆dIhERAk/UA [saga]:2016/03/02(水) 11:43:57.70 ID:uJsBUwwT0









「ふぁ〜〜〜〜」


寺の境内で一人の青年が欠伸をしつつ箒で掃いて行く。

法衣を着ているものの、髪は金髪で伸ばし放題の坊さんに見えない青年であった。


「やっほー、相変わらずだね。京ちゃん」

「よう、咲か」


青年が、掃いても掃いても落ちてくる葉っぱと格闘していると声が掛かった。

声を掛けたのは、一人の女性だった。

髪は短くショートカットで何やら一部が角のように飛び出ている。


「暇そうだね?」

「暇じゃねーよ。これでも結構仕事あるんだぜ?」

「ふ〜ん」

「……興味ないのかよ」


咲と呼ばれた女性は、寺の階段に座り、本を取り出すと読み出す。

自分で聞いといて一切、興味を示さない咲に呆れた表情をした。


「そういえばさー……」

「んー……なんだ?」


そんな咲を放置し、意味のない掃除をしていると声がかかった。


「テケテケが退治されたんだってー」

「テケテケが?」

「そそ、大学で噂になってるよ」


咲の言葉に青年が聞き返せば、その様な答えが返って来た。


「大学生になっても怪談か」

「あははは、でも本気で怖がってた人も居たからね。その人達はほっとしたみたい」

「………そうか」


咲の言葉にそれだけ告げ、箒を動かす。

時たま、風が吹き髪を揺らす。

118 : ◆dIhERAk/UA [saga]:2016/03/02(水) 11:45:34.95 ID:uJsBUwwT0

その風に目を細め、ゆらゆらと揺れる木を見れば、その木の下ですやすやと眠る『テケテケ』の姿が見える。

その姿は、前に会った時と比べ、狂気もなければ恐怖も感じない。

あの少女に告げた言葉はしっかりと効果を発揮しているらしい。

あの時、京太郎は少女にこう告げていた。

『大学で『テケテケは寺生まれの住職のKさんに退治された』って噂流してくれますか?』

こういった怪談は噂によって作られる事が大半なのだ。

言葉には力がある、一つ一つの言葉が小さくても、信じる人が本気で怖がり噂すれば怪異が出来上がる。

彼女は元々、『テケテケ』ではなかった。

電車の事故で亡くなった幽霊が噂により、テケテケへと変貌したのだ。

ある意味で彼女も不幸な犠牲者とも言える。

成仏したくても言葉の鎖により、雁字搦めとなり成仏できなく苦しむ。

故にそれが人への恨みとなり、テケテケとしての役目を全うしだす。

不幸が不幸を生む悪循環、それに彼女は囚われていた。


「薄くなってきたし……そろそろかな」

「薄くなってきたって……京ちゃん禿げたの?」

「髪じゃねーよ!?」


姿が透けてきたテケテケを見て呟けば、咲のとんちんかんな言葉が飛んでくる。

一体咲は何処を見て言ってるのだろうか、何処からどう見てもふさふさだろうに。


そんな会話を続けてつつもテケテケの事を考える。

退治されたと、もう居ないんだと噂になれば次第に鎖も解かれる。

全ての鎖が外れるまで時間は掛かるだろうが、このままいけばすぐだろう。

全ての鎖が外れた時、その時はしっかりと供養し道を示してあげよう。


熱い熱気を運ぶ風を受け、そんな事を考えた。


【寺生まれの日常】
119 : ◆dIhERAk/UA [saga]:2016/03/02(水) 11:48:38.57 ID:uJsBUwwT0

次回予告(嘘)

『ターボババァが現れたんやって』

『ひっさ〜つ!!超高速ピンポンダッシュ!!』

『おい、誰かあの猿捕まえろ!!』

【ターボ猿のピンポンダッシュ事件簿】


『ボクのマジックをお見せしよう!』

『一さんのはマジックじゃなくてストリップ!!!』

『消失マジックすると服が消失するんだよね』

【国広一のサーカス、ストリップショー】


『京太郎〜♪』

『いや〜〜!!!』

『あぁ……ドナドナド〜ナ〜ド〜ナ〜京君が売られていくよ』

【ひきこさんの愛は重い】


『暑いねー』

『し、死ぬ助けて!』

『夏にマフラーとか京君物好きやね!』

【暑い夏のマフラーとの一時】


『行け!私のカブトボー○!!』

『煌さん!その玩具を返して!?』

『すばらです!』

【唸れ!私のカブトボー○!!】


『バイト探してるっす』

『その影の薄さだとなー……』

『………ここで働けないっすかね?』

【リゾートバイトのバイト探し】


『この子がリアル!?』

『お菓子うまうま』

『あぁ……お寺のお菓子がなくなってくなー』

【リアルによるリアルな懐事情】


これは、お寺の生まれの住職と妖怪や幽霊といった人物との愉快な日常物語。


久々に都市伝説スレ読んだので。

さすがに許可を取ってないので一発ネタ!

ちなみに怜は京ちゃんに取り憑く幽霊さん。
120 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/02(水) 13:03:23.72 ID:C+xV13OWO
いいですとも!
121 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/02(水) 15:45:12.78 ID:1VTXiNZAO
乙!
どれも普通に面白そうだな
122 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/02(水) 19:20:27.54 ID:/dvq3aXoO
都市伝説スレか……
久々に見直してくる
123 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/02(水) 19:49:14.66 ID:Kf1AnFJP0
いいですとも!
124 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/02(水) 22:04:18.46 ID:NNZqq6bBo
面白そう
125 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/03(木) 01:14:02.50 ID:/aMxgImwo
乙!
懐かしいなぁ…
俺も久し振りに読んでこよう
126 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/03(木) 01:19:49.07 ID:x84TtdApo
リゾートバイト怖ひ
127 : ◆dIhERAk/UA [saga]:2016/03/03(木) 11:14:17.71 ID:GFQxUU5r0
「………」


それは散歩の途中だった。

天気が良いなと思い、夕焼け空を眺める為に外で出たのが失敗だった。

良いことあるかも知れないと歩いていると川の付近で見知った奴を見つけたのだ。

知り合いなら声を掛けてと思うも、何をやらかすのか一番分からない奴に会うとは……。


(……あいつ何してんだろ)


川の岸で木の棒から糸を垂らし、じっとしている淡を見つけた。

いや、釣りをしてるのだろうと分かるのだが、正直似合わない。

釣りとは、堪え続けるものなのだ。

騒がしくせず、静かにぼーと時を過ごし、魚との真剣勝負。

いつも騒がしい淡とは相性が悪過ぎた。


(あー……面倒そうだし、無視でいいか。見なかったことにしよう)


十秒ほど見つめ、そう結論づけた。


『――――っ!!!!―――!?!?』

(あーあー何も聴こえない)


数歩歩けば、後ろから淡の呼び声が聞こえる。

どうやら気付かれたらしい。

何を言っているのか分からないのでこのまま歩き去ろうと思った。


ピリリリリリリ

「………」


と思ってたのにポケットに仕舞ってある携帯が鳴り出した。

少し考えるも何度もなり続ける為、結局手にとり、通話を押した。


『タロー!!!』

「………」


聴こえてきた第一声を聞いて、そっと携帯を閉じる。


ピリリリリリリリリ

「………」


携帯を仕舞い、数歩歩けばまた鳴った。


「はい、京太郎ですが」

『タロー!!!』

「………」


携帯から聴こえてくる淡らしき声の人物が先ほどと同じ言葉を発する。

暫し、考えて……。


ピッ!
128 : ◆dIhERAk/UA [saga]:2016/03/03(木) 11:15:05.99 ID:GFQxUU5r0

と携帯を切った。

俺は京太郎であって太郎ではない、故に間違い電話だろう。

                       ´              \__
                         /                    マ三三三三三三ニ=-
                  /     /           \     ∨ /⌒> 三三三ニ=-
                         ,′          ヽ           \三三三ニ=-
                   /     _/ │  ∧          .     | ニ二  -=ニ\三三三ニ=-
.                /    / /│ '|  |\  :.       :. i   |\        ̄`丶三三三
           __/      / /  │/│  |   :. |\       :.   |             \三三
         _/´/ /    /| \| | |  |  |│ ::.     |   八   ー―‐=ニマ三\  マ三
       厂| |∨//    人 レl   | ト-|  |  |│ ::.     │ \ \       `マ三)  }三
__,,...  -┤│レ/゙∨   /\l |_|斤テ外八 ^ト--|/--│              ー=ニ二 `マ  /_三
       ││|{ {.  /  ∧ンリ 乂ツ   \|斗テ外、.|       卜、        丶、______ く_三三
       | ∨\八  {  /  Y::/::/  ,    乂)ツ 》│    | /\       \≫==≪\ マニ三
__,,,... -‐ヘ_ \,,>\∨廴_,人          ::/::/ / リ│  │  >ー──=ミ〃    `ヽ∨ニ三
          ̄    \__,))       ヽ      ∠/_7  イ /⌒)丿    \_ノ{ -‐〜‐- }ノ三三
                      ≧=‐   -=≦ / ∧|/ / ,.二二二二∨|\___/| ̄ -=
                                 / /  厂∨ / -――=マ 〉|      |
                               ((⌒´     ∨ 〈       ∨/l.     │
                                           `ーヘ      ∨|     │
                                         `、      ヽ、____丿
                                               \     \
「なんで切るの!?」

「………」


歩き出そうとすると誰かに服を掴まれた。

微妙な表情をして後ろを振り向けば、奴が居た。

淡だ。


「なんだ、さっきの電話はお前か」

「ちゃんと挨拶したじゃん!」

「俺は京太郎で太郎ではありません」


頬を膨らませて怒る淡に正論を言う。

名前を二回も間違える奴は断じて友達ではない。


「あぁ……あれは『ハロー!京太郎!』と言おうとしたら短くなっちゃったの」

「おい、挨拶と名前を短縮するな!全国の太郎と名の付く人の挨拶がそれになるだろう!?」

「もう良くない?タロー!で挨拶も楽だよ」

「そうなったら、どの太郎に挨拶をしてるか判らないだろう」

「全国の太郎さん、おはよー!」


元気に手を振り此方に笑顔を向ける淡にイラっとした。

相変わらず会話が明後日の方向へと飛んでいく。


「あいた!?」


なので、思わずデコピンをかました俺は悪くない。
129 : ◆dIhERAk/UA [saga]:2016/03/03(木) 11:15:53.39 ID:GFQxUU5r0

「それで……なんでお前が『魚釣り』してるんだ?」

      ∧  ト、\ヽ   ヽ  〃⌒》
  /ハ/  } |ヽ , -‐ !  l    《
 ハ_」/   .|  | /Vり  l  |  __  o
ィチ∨_ ̄`|  l ィ巧ミ< |  | ⌒》   /
 |ァ豸坏| ソ ' i::::::} 〉| !   ヽ。  /  ま
 l〈 {:::::::j レ'   -‐'' リ 八     /   っ
 ト `  ̄     '  "" ノ ハゝニニ二!   た
 ヽ ""   ∧    ノ人\ヽ    |   く
.\\ゝ    し'  /     } \\ <   も
\ \ ヽ ー- r i, --  / \ヽ! \ |   っ
  \ } }-、  r‐/ /   \  ヽ!ヽ |   て
ヽ.  ト j !` ̄ / /      \  | }

「してないよ?」


こうして顔を合わしたついでに先ほどの異様な光景について聞いてみる。

聞いてみるも淡はしてないとばかりに首を傾げた。


「いや……ほら、あそこにあるだろ?粗末な木の棒に紐が括り付けられてる、小学生レベルの釣竿が」

「なんかすっごい悪意ない?」

「ないない」

「そっか、ないのかー」

「ほら釣りだろ?」

「魚は釣ってないけどね!」


話を聞いていけば、変な事を言い出す。

魚を釣ってなければ何を釣ってるのだろうか。


「あー……釣れないって意味でか?」

「ううん、魚は釣る気ないよ」


首を横に振り淡が否定する。


「なら……ザリガニか?」

「ぶっぶー」


大きく頭の上で淡が罰点を作る。


「むぎゅふるっ!?」


思わず頬を鷲掴みにしてしまった。


「なら何を釣ってるんだ?」

「かぎー!!」

「そっか、それじゃ」


元気に答える淡に良い笑顔をして立ち去る。

130 : ◆dIhERAk/UA [saga]:2016/03/03(木) 11:18:42.08 ID:GFQxUU5r0

「待って!死活問題なの!今日家に帰れないんだよ!」

「はなせ!いやだ、絶対に手伝いたくない!」

「すぽって、すぽって手をすり抜けて逃げちゃったの!」

「鍵も川の底で眠りたかったんだよ!回され続ける生活に疲れたんだよ!眠らせておいてやれよ!」

「いやー!磁石を付けても釣れないの!これはもう、京太郎の出番じゃん!」

「いや、磁石じゃ鍵は釣れないだろ」


本気で釣ろうとしていた淡に思考が一回転し冷静になった。

このポンコツは、磁石を餌に釣ろうとしてたのかと。


「いやーその通りで釣れないんだね」

「むしろ何故釣れると思った」


結局、釣竿の所まで連行され、二人で座り込み川を見る。

勿論だが、手作りの竿はピクリとも動かない。


「せっかく、強力な磁石をつけたのに」

「あー……U磁石とか?」

「ううん?『方位磁石』!」

「なんで!?何でよりによってソレ!?引っ付かないよな!?」

「ほら、なんとかレーダーみたいに鍵の場所を示すかと」

「示さねーよ!?方位磁石は鍵に設定されてないからね!?北専用だからな!?」

「駄目かー」


釣竿を引き上げれば、濡れた方位磁石が糸に吊るされ姿を現した。

あ、マジでやってたんだ。



結局、菫さんに電話をして淡を引き取ってもらいました。


「この馬鹿、先にこっちに連絡しろと……」

「タロー!タロー!!」


首根っこを捕まれ引きずられていく淡を見送り帰路に着いたとさ。


カンッ!

なんだこれ、勢いで書いたら、なんだこれ。

あと、別に京太郎は覆さないし、閃かない。
131 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/03(木) 12:03:16.27 ID:AwpzsFmro
アホの子あわいい
132 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/03(木) 12:14:27.51 ID:0yIHfgzCo
あわいい
133 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/03(木) 12:18:37.90 ID:3ex8sIIiO
あわいい
134 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/03(木) 12:24:31.64 ID:DzjWgDyco
乙です
135 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/03(木) 13:43:24.60 ID:TYMHnFHOo
乙です
136 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/03(木) 15:30:56.89 ID:IhSXVItx0

花咲太郎か
137 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/03(木) 17:37:52.98 ID:9XfjTA/Ho
乙です
138 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/03(木) 17:45:00.21 ID:x84TtdApo
タロー!タロー!って呼んでると本当に犬っぽいな・・・
実際にやられてることを見ると淡の方が犬扱いされてるけど
139 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/04(金) 00:08:55.10 ID:NCj7dCaa0
乙〜
淡が涙目で引きずられてるのが想像できる
140 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/04(金) 09:02:28.04 ID:r8vFdmY/o
あわいぬ
141 : ◆dIhERAk/UA [saga]:2016/03/12(土) 22:59:14.56 ID:8oNWMM9p0
安価スレも終わり、時間が出来たのはいいけど……なんだろうか、この虚しさは……
ということで、もしかしたら安価スレ(もちろん、京太郎の奴)立てるかも知れないっす
懲りずに長い奴……
エイプリールフールネタで安価スレでもと詰めてたらやりたくなってしまった
142 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/12(土) 23:02:02.08 ID:7LWoSJ4lo
立てたら参加したいんでリンク貼ってくれると助かる
143 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/12(土) 23:20:09.45 ID:SWIiuJKm0
手紙のssが終わったのかと一瞬思った
144 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/12(土) 23:45:56.99 ID:y0BxYsD3o
参加したい
145 : ◆dIhERAk/UA [saga]:2016/03/14(月) 10:37:17.70 ID:68oBipVH0
【予告】

 、,,--,,,__            ,,,.. -ー┬‐ァ   .,,'i
  ゙''-,!,. ~~゙゙''゙''゙~ ̄ ̄ ̄~゙''゙''゙゙   ,,-''゙~  ,,-''゙ |
     ~゙''-,,'          ,,-''゙~  _,,-''゙   ,!
       ,',.c、    ,c..、  ヽ、  r''゙  _,;=‐''゙~
      ,!ヒ;;ノ _   ヒ;;_ノ    |  \ ゙ヽ、
      {D 、_,__,,   ○    ゙|   / /
      ゙ヽ、         ‐==ニ| /,/
       ,! ゙''ー         ,   |ヾ''\
         {  i       / ノ-=ニ|/ /
       },,,,}       〉,,,}   |' <゙
       !、        ,   //
        ヽ、      (  .ノ゙~
        f゙' ,,‐〜ー-- f゙ i゙~
        ~''゙       '゙'゙'~

ポケットモンスター、縮めてポケモン

この世界の不思議な不思議な生き物

空に、大地に、海に、街にこの世界のあらゆる場所で目にすることが出来る。

長い間、人間と共に共存をしていた彼等であったが、五十年前から一つの変化が起きた。

彼等の中に、人と同じ姿を持つものが現れたのだ。


            __
            ィ ´:::::::::::::::::::::`ヽ
        / )::::::::::::::::::::::::::::::ハ
      / `¨::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::.
      ,:':::::i::::::/i:::/i::ハ::-:::、::::::::::i:::::.
.    / '"ト:::r云x{ レ i/ レ'i::::::/::::::|
       |::::抃り   f笊ミノ::ィ:::::レ'
       レヘ}、  、 _ `''  ´ノ:/ij
          >--r  'i´〔 レ'
          / j7r_彡'⌒ヽ
.          `Y λ ー i   〉
         / j {八  {.ト-く
          い、{i__}}__彡} i
         /::/^Y::7::「:{__ノ
          ∨i::::i|:::{::::i:::::/
          丁`ーrーi´
           }iii|  ‘._, i
          fiiiノ  .}iiii{
              〔iiiiノ

その者達を最初に発見された固体から名前を取って『サキモン』と呼ばれる存在となった。

最初こそ赤ちゃん位の大きさの彼女達であったが、進化するたびに人と同じ姿をとなることで一つの問題が起きる。

彼女達をポケモンと一緒にしてもいいのかと言う問題だ。


進化の過程で大きくなるのだから『人間』ではない

人間同様の言語に姿、知識を持つのだ『人間』だ


二つの意見がぶつかり合い、長い間解消されなかった

しかし、その意見も次第に沈下しポケモン同様の扱いに決まった

彼女達は滅多に発見されない上に全体数が少なかった

故に彼女等の生態が掴めず、人間と共存できるか分からなかったのだ

それ故、サキモンと名づけられポケモン同様の扱いとなる

勿論、取り扱いには普通のポケモンと違い、国が定めた試験を突破し免許が要る

更に大量のお金と年に一度のポケモン/サキモン教会の審査が入る

そんな規定が出来てから三十年――
146 : ◆dIhERAk/UA [saga]:2016/03/14(月) 10:38:11.37 ID:68oBipVH0





とある町でとある少年が生まれた。

その少年はすくすくと育ち、子供の頃に一人の少女と出会う。

町に子供は少なく、少女と友達になった少年はいつも一緒に遊んでいた。

しかしだ、その生活も長くは続かない。


少女は、人間ではなく『サキモン』であったのだ。

その少女は、データの関係上や野生という事もあり、近くの研究所で育てられる事となる。

大人達に何度も説明や説得されるも少年が諦めなかった。

『もう一度、あの子と一緒に……』

その誓いだけを胸にお金を為、知識を貯める。

そんな少年に周囲も動かされる。

諦めない少年を見て親が――。

毎日遊びに来る少年を見て博士が――。


本来十歳で旅立つ事が出来るのに、少年は最初に受取る子はその子と決め旅を伸ばした。

そして――十六歳の誕生日、遂に。


          /   /     |   | |   | |  :       l :l   |  |   :|   | |
       / /    |    |__ | |   | |  |  :   l :l:  /|  |   :|   | |
.      ///     |    |\ |‐\八 |  |  |    |__,l /-|‐ :リ   リ  | |
     /  /   - 、     :|   x===ミx|‐-|  |:`ー /x===ミノ//  /  :∧{
       /   |  :.八   _/ {::{:::刈`|  |  l:  /´{::{:::刈\,_|  イ  /ー―‐ ..__
.      / / :|  ::|/ \{^ヽ 乂辷ツ八 |\| /' 乂辷ソ ノ^l/ } :/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: `「⌒:.
.       //  /|  ::l、   :    ー‐   \{  | /  ー‐    j/ /}/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.
     / _,/:.:..|  ::| \ !           j/        ′/:.:|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.
        / :.:.:.:.:{  ::|\ハ_,          ノ            ,___/{:.:.|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.∧
.    /:.:.:.:.:.:.:.::′ ::|:.:.|\圦                       / j/l/.:.:′:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.∧
.   /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:′_,ノ⌒ヽ::|  、    、      _  -‐'     /:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:/:.:.::/:.:
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:.:./:.:.:.:.:./       ‘,  ‘,「l /⌒^\________/}/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/´    \:.:.:.:.:
:/:.:.:.:.:.:.{: .    . :    ‘, 人U{:.:.:.:.:.:.:.|:\        /:.|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.―‐┐:/        \:.:

「迎えに来たぜ!」

    / .:.:::::::|:::::::|::::::::::::::::::ト、:::::::::::\:::::::::l:::::::::::::.:.:.:.:l.:.:.:.:
    / .:.:.:::::::|:::::lハ:::::::::::::::::|  ;::斗匕::ヽ::::l:::::::i:::.:.:.:.:.:.l.:.:.:.
.    ′.:.:::::::::|:::::| 乂:::::::::::::|/ヾ::| \:::/Y:::::: l:::::::::.:.::l.:.:.:
   ..i|.:.:..:::::-|-一  >- "   孑斧气メ 〉.|::::::::l::::::::::.:.:l.:.:.
.   |.ハ.:.:::::::|::|::::::|二.        `込 ソ / |::::::::l::::::::::::.:l.:.:.
.   |:{ |.:.::::::|::l/ ::|气メ `       `””’   | ::::::l:::::::::::::.l.:.:::
.   |:{ |.::::::::|从::::込ソ        〃〃   |::::::/::::::::::::.:l.:.:.:
..  乂 l:::::::::V::マ::`”’            /:/:::::::::::::::.:l.:.:.:
.      l.::::::::乂入::|〃 ′       /:::::::::::::::::::::::::/::::.:
      l.::::::::::::}::::}:|    - ‐ '′/::::::::::::::::::::::::::/:::::::::
      乂::::::::乂:人./ ̄/〉   ./::::::::::::::::::::> '::|::::::::::::::
        > :::::::ヽ/  //、 __/:::::::::> '´ ̄__」、:/:::::::::::::
          >:/  // :::/::> ' /  /:(@)}/::::::::::::
        /::::/  //::::::こ7:::ヽ ∨ /:..:.:.:.:..::/:::::::::::::::
      /:::::::/  //:::::/::/.(@)У/.:(@).:.:.:/::::::::::::::::::

「あっはっは、大馬鹿者だねぃ」


昔から一切変わらないその姿。

一人の少女をお供に少年は旅に出る。
147 : ◆dIhERAk/UA [saga]:2016/03/14(月) 10:40:31.71 ID:68oBipVH0


          r‐t‐ 、
         l\>、 \                   , へ二二 ̄ ̄7
        \\,\ \               , イ`ー─--二二/
         ヽ 〉、く\_>、           ,/ , --──'''T ̄´/
            \/ニミ、ヽ〈\  ∧    / _/ >     / /
           l:l丶 l:ト、_\| 〃l  /_/ /   /_/
              |:|`ー|:| ヽ,r‐〃 |:|、/_∠..-‐'‐──イ´
            U  |:!-‐'-〃 =Uテ==、‐-、二二/
          ,ィ==/ヽ   ,‐、'、_,r-、   「\\/
           //   〉_ソ (_ソヽ  ヾ\丿 ノy´ ̄ヽ
       ,-=ニヽ  i:{´\/  ヽ二ニ{:|-‐'´|.   |
       /   V  {:|       ヽ‐-|:| ─1|   l
      /    /  {:l         `‐l:|-‐イ |   ,'
    /  /    {:|          {:{ヽ/ |   /
   / /        {:{            }:}    | /
   //                         |/

「うぉぉぉぉぉお!!! スピアー! スピアーの群れが!!」

「あっはっは、凄いねぃ。ほれほれ、京太郎頑張れ」

「咏ちゃん! なんとかして!」

「無理無理、ここで火技使えば大火事だぜぃ?」

「だぁぁーー!!!」



時に森でスピアーの群れに追われ



「挑戦者! ナガノシティ出身、須賀 京太郎!」

「咏ちゃん!」

「おうよ!」



時にジムリーダーに挑戦し



「おかしいのだ、おかしいのだ。この世界は狂っている」

「お前は……一体?」

「サキモンは人間でないだと? 否だ、彼女達こそが人間の進化した姿! 上位者達だ!」


時に謎の組織とぶつかり合い



「四天王、――に応じません」 

                「何が起きている」

「太陽が――」

               「嘘だろ……あれは伝説の!!」


「――駄目だ。君は戦ってはいけない。君はサキモンじゃない、人間なんだ」


        「でも戦う、私は私の意志で」

「何であなたが!?」


『咏ちゃん、これがラストバトルだ』

『おうよ、私達の絆を見せつけてやろうじゃないか』

『サキットモンスターK』
2016年4〜5月 安価スレ立つ予定
※最初のポケモンは咏で決定していません。
安価で決める予定です。
シナリオも今現在、煮詰め中なので変わるかも知れません。
一応ポケモンも登場、咲だけにすると敵が少なくて……。
148 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/14(月) 10:47:24.39 ID:optdTz0Ro
期待すぎる
149 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/14(月) 10:47:44.70 ID:ZxEYs9AZO
麻雀…焼き鳥…炎と鳥…ファイアロー…
150 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/14(月) 10:53:03.35 ID:kV3/svG7O
期待
151 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/14(月) 11:13:24.90 ID:iIS1Fx0Eo
>>149
キノガッサ「それ以上いけない」
152 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/14(月) 11:49:17.94 ID:IBaLXizKO

期待して待てる
最初のパートナーくらい>>1の好きなキャラでええのよ
153 : ◆dIhERAk/UA [saga]:2016/03/14(月) 17:17:33.60 ID:68oBipVH0
>>152
そやな、最初の一人だけ選ばせて貰って、博士から貰う子を安価で良さ気かな?
154 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/14(月) 17:40:18.26 ID:Oz3IuZbIo
予告通り咏ちゃんでいいと思いますよー
>>1の好きなキャラいた方がモチベも上がるだろうし
155 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/14(月) 17:46:04.48 ID:aqnOM039O
>>1の好きな様に
如何するにせよ楽しみに待ってます
156 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/14(月) 17:51:20.37 ID:optdTz0Ro
最初から選びたいな
157 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/14(月) 18:01:34.09 ID:Vkr2er/xO
>>1の好きなキャラと安価キャラ最初から二人で
158 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/14(月) 18:33:32.56 ID:3Iz5DUqXo
安価だし安価のみで
159 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/14(月) 19:18:15.46 ID:6uWFhcd9o
イッチの好きなので
そのほうがある程度書き溜め出来るだろうし最初の内はサクサク進んで欲しい
160 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/14(月) 19:53:07.08 ID:1NasZFIH0
>>1の好きなので
京ちゃんが、サキモンやポケモンを拳で倒すんですか?(震え声)
161 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/14(月) 23:06:28.18 ID:Vy7QkYSio
>>1のモチベ重点
無人島2周目の時もそうだったし
162 : ◆dIhERAk/UA [saga]:2016/03/17(木) 19:19:49.36 ID:mepQIUpy0

京太郎「ふぅ……今日も良い天気だな」


窓の外の空を見上げれば、綺麗な青空が見える。

誰がどう見ても快晴で雲一つなかった。


京太郎「終わったら、何をしようかな」

怜「いつまで現実逃避してるん?」

京太郎「だってよ〜……怜、なにこれ、何なのこの量」

怜「番長になったんやし、その位は当たり前やろ。むしろ私が負担してる分楽だし」


京太郎は、目の前にある大量の書類を見て嫌そうな顔をした。

なるべく見ないように視界の恥に置き、隣に立っている怜の顔を見た。


京太郎「なぁ……手伝って」

怜「私の仕事も手伝ってくれるんならええよ。ちなみにこの五倍あるんやけど……」

京太郎「さー! 仕事頑張ろう!」

怜「まったく……私だって怠けたいわ」


先ほどと打って変わって京太郎は仕事を片付けていく。

その様子を見て怜は、呆れながらも自分もまた仕事に没頭していった。


京太郎「うへー……前の番長はこんな事してたのか」

怜「あの番長がこないなことしてたと思うか?」

京太郎「………」


怜の言葉に自分の前の番長を思い出す。

頭を金と赤色に染め、鼻や耳にピアスをつけた何処からどう見ても不良。

頭は悪かったが、力が強く番長となり、学院の支配者に君臨していた。

力と権力を使い、好き勝手やっていた奴を思い出せば、自ずと答えが出てくる。


京太郎「なるほど、あいつが好き勝手やっていたから、俺らのこの負担なんだな」

怜「そーそー、本来であれば、学院の設備や校則を取り締まるんやけどな」

京太郎「『女性は皆俺の物』『一ヶ月に一度お金の献上』『逆らえば私刑』……ひでーな」


前の校則が書かれている学生手帳を見て、京太郎が呻いた。


怜「好き勝手やられてたから、新しく一から作り直さなアカン」

京太郎「はぁ……頑張るか」

怜「頑張れ! 私も頑張る!」


転校して来た当時の学校の有様を思い出し、京太郎は真剣に書類に向き合った。


「大変やー!」


暫く無言で作業をしていると突如バンッと大きな音と共に扉が開かれる。
163 : ◆dIhERAk/UA [saga]:2016/03/17(木) 19:22:12.98 ID:mepQIUpy0

竜華「とーきー! 京太郎!」

京太郎「どうした?」

怜「んぁ、何かあったん?」


中に入って来たのは、怜の親友であり、京太郎と共に歩むと決めた、清水谷 竜華だ。

何やら慌てており、手を大きく上げ、騒いでいる。


京太郎「それで何が?」

竜華「あれがあーで、これがこーなんよ!」

京太郎「わかんねー」

怜「何いうてるん?」

竜華「えっとな! えっとな! アレや! アレ、そう! 風越学園が攻めてきよった!」

京太郎「まじか」

竜華「大真面や」

怜「うへ〜……こっちはまだ、何も出来とらんのに!」

京太郎「なんでまた?」


風越学園は長野エリアの総長をしている学園だ。

今代の総長である 福路 美穂子 優しい性格で争いを好まないと聞く。


竜華「たぶん、前の番長が倒れた事知らんのちゃう?」

京太郎&怜「あー……」


竜華の言葉に京太郎と怜が納得し頷いた。

前の番長の悪名が今になって 福路 美穂子 の耳に入ったのだろう。


竜華「女の敵だー! てことでこっちに攻めてきよるけど」

京太郎「……はぁ」

怜「行くしかないなー」

京太郎「しょうがねーな」


京太郎は、それだけ言うと立ち上がり、グローブを嵌めなおすとギュっと拳を握る。


京太郎「まずは、説得かな」

怜「説得(物理)やね」

竜華「話を聞いてくれへんし、しゃーないな!」


竜華はぷんすこと怒り、怜は欠伸をしながらも付いてきた。


京太郎「さぁ……始めるか!」


楽しげな笑みを浮かべ、京太郎は仲間と共に今日も前へと進む。

164 : ◆dIhERAk/UA [saga]:2016/03/17(木) 19:23:12.28 ID:mepQIUpy0



20XX年、突如として日本の中心に開いた大穴、通称「魔雀孔」。

魔雀孔の出現に伴ない発生した天変地異により、大地はねじ曲がり、海は分かたれ、日本は列島の姿を失った。

時を同じくして各地に現れた漆黒の結晶「牌クリスタル」から発生した、 牌パワーは人間の肉体に超常の能力を呼び起こした。

能力者は「特体生」と呼ばれ、 一般人の恐怖の対象となり、日本は暴力と恐怖が支配する闇黒の時を迎え、諸外国からも隔離された。

しかし魔雀孔出現から一年後、強力な意志と戦闘力を持った一人の男が、全国の特体生をまとめて学生連合を作り上げ、日本に秩序を蘇らせる。

だが、その秩序も仮初めに過ぎなかった…


その十年後、先の総代が亡くなり、各勢力のバランスが狂いはじめ、それぞれに不穏な空気が漂い始めた。

そんな中、一人の少年が仲間と共に立ち上がり、もう一度日本を一つに纏めようとする物語。


【R-18 京太郎「大番長!!」】

ごめん、ポケモンじゃなくてこっちになるやも


165 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/17(木) 19:23:19.03 ID:6LPMo7Oto
大番長かな
166 : ◆dIhERAk/UA [saga]:2016/03/17(木) 19:38:25.92 ID:mepQIUpy0
ポケモン、大番長、戦国、三国志 どれがいいだろうか悩み中です
やるとしたら、どれがやりたいかね?
167 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/17(木) 19:43:10.22 ID:t2762tvsO
終わる目処がキチンとついてるやつ
168 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/17(木) 19:47:57.53 ID:Dh9yHoWhO
宮里軍団→姫松三年
弓道剣道→菫さんとガイト
きなこ→もこ
クナと扇奈は知らん
169 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/17(木) 20:04:30.46 ID:Cpb97rFJo
ポケモン
170 : ◆dIhERAk/UA [saga]:2016/03/17(木) 20:08:56.40 ID:mepQIUpy0
>>167
ポケモンかな
ストーリーも作りやすいし、分かりやすいか
う〜ん、最初の通り、ポケモンで行きます

それでは四月にまた会いましょう。
たぶん、色々と作成に入るので四月まで更新ありません。
それではーノシ
171 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/17(木) 20:10:24.76 ID:oJJ2pkqXo
護国院が永水やろ……扇奈は小蒔か春?
クナーは咲さんでいいんじゃね姉もいるし

戦国と三国志の導入わからんからハッキリ言えないが
個人的に現時点では最初のパートナーがうたたんならポケモン
172 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/17(木) 20:12:37.52 ID:4r8v4VQqO
乙です

それなら終わる目処が付いてるポケモン一択だな
173 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/17(木) 20:36:43.45 ID:DErq/MMeo
元ネタなんなのん?
174 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/17(木) 23:42:44.95 ID:luW7Z4PXo
乙です。
戦国はランスの方かな?

>>173
大番長っていう陣取り戦略シミュレーションのエロゲ
175 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/17(木) 23:46:22.69 ID:CF21Ig1Oo
ちょー大番長見たいよー
176 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/18(金) 00:06:23.75 ID:XUJnYBT/o
>>174
ごめんぐぐったらすぐにわかるネタだったのね

戦略シミュレーションでエロゲって最強の組み合わせじゃねーか!?
177 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/18(金) 12:10:33.50 ID:hql1GLXRO
>>176
既に大量にあるんですが…
178 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/18(金) 14:26:16.06 ID:nqUUFJcYo
乙です
179 : ◆dIhERAk/UA [saga]:2016/03/20(日) 22:17:35.32 ID:D4BE8fdK0
ポケモン作成疲れた、何か書こうかな

↓何かネタでもあれば、どうぞー
180 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/20(日) 22:19:40.41 ID:dZsZRQBPo
明華にグイグイ攻められて押し切られる京ちゃん
181 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/20(日) 22:20:32.26 ID:azWHEcEvO
京太郎の東京暮らしでうたたんを
182 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/20(日) 22:23:55.54 ID:drvslQeWo
はやりんと結婚のご挨拶を美月さんに
183 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2016/03/20(日) 22:26:24.39 ID:990VtR+40
和と結婚を前提にしたお付き合いを和の両親に報告

反対する和父をフルボッコにする和母
184 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/20(日) 22:26:26.05 ID:ZNCw/YQ4o
ポンコツのお世話係として意気投合して気がつけば頻繁に連絡を取り合う仲になった菫と京ちゃん
185 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/20(日) 22:26:52.96 ID:Ezapq366O
20日やえ、23日ハギー、24日ネリー、26日姫子と誕生日ネタがあるじゃないか
186 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/20(日) 22:27:33.23 ID:Ezapq366O
25日の巴さんが抜けてた……
187 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/20(日) 22:29:51.90 ID:amhEFvIXo
宥姉のおもちを剥いて確かめようとするクロチャーを断腸の思いで止める京ちゃん
188 : ◆dIhERAk/UA [saga]:2016/03/20(日) 22:34:28.99 ID:D4BE8fdK0
【押せ押せ 明華】

明華「なんで言ってくれなかったんですか!」

京太郎「いや……そのな? 別に言うほどでもないかなーと」

明華「言うほどでありますよ!?」

京太郎「あははは……」


智葉「なんで京太郎が明華に押されてるんだ?」

ネリー「何でも京太郎が昔、運動部の部活やってたんだよね! って話になって」

ハオ「それで『何をしてたんですか?』って聞いたら」


明華「まさか、京太郎がハンドボールをしてたなんて」

京太郎「そこまで興奮することでもないだろう」


智葉「なんでハンドボールで?」

ダヴァン「フランスでは、『ハンドボール』が人気デスからね」

智葉「そうなのか」

ネリー「そうらしいよ」


明華「しかも調べれば『黄金の風』『黄金の最終兵器』『最強無敵の……』」

京太郎「だー!! ヤメテ!? 人の黒歴史読まないで!?」


ネリー「『黄金の風』キリッ……ぷふっ」

ハオ「黄金の最終兵器……語呂悪いですね」

智葉(最強無敵の……なんだろうか)
189 : ◆dIhERAk/UA [saga]:2016/03/20(日) 22:35:17.96 ID:D4BE8fdK0


京太郎「ネリーは後で屋上な」

ネリー「なんでネリーだけ!?」


明華「これはもうハンドボールで世界に羽ばたきましょう!」

京太郎「えぇ〜……」

明華「京太郎なら、あっちで有名なヒーローになれます!」

京太郎「俺如きじゃ無理だろ」

明華「いけます!」

京太郎「あー……うん、分かったから、分かったから……押さないで」

明華「あぁ……でもでも、ヒーローになったら遠い所へ……」

京太郎「あのー……聞いてます?」

明華「いえいえ、まだ時間もありますし、これから攻めていけば」

京太郎「………」

明華「はっ……今押し倒してしまえば!」

京太郎「!?」


ネリー「かえろーかえろー」

ハオ「戸締りお願いしますね」

智葉「ラーメンでも食べに行くか」

ダヴァン「いいですネ!」


京太郎「ちょ……まっ!?」

明華「〜♪」

京太郎「服脱がないで?! 脱がさないで!? だれかー!!!」


京太郎が手を伸ばすも無慈悲にも扉が閉まったとさ。

この後、どうなったかは二人だけの秘密。

ただ、いえることは、数年後京太郎は、世界プレイヤーになって綺麗な奥さんと娘を貰いました。

カンッ!
190 : ◆dIhERAk/UA [saga]:2016/03/20(日) 22:44:49.25 ID:D4BE8fdK0
【お誕生日だよ! やえさん!】

やえ「ふっふっふ、今日は待ちに待った誕生日! きっと王者に相応しい多くのSSが……」

総合スレ……0件

やえ「………ぐすん」

カンッ!


191 : ◆dIhERAk/UA [saga]:2016/03/20(日) 22:59:22.57 ID:D4BE8fdK0
【いや、しっかりと書きますよ】


「ちょっと、いいですか?」

「どうした?」


部活も終わり、帰ろうとしていると後輩に声を掛けられた。


「教えて欲しい所がありまして……」

「ふむ……」


申し訳なさそうにする後輩を見て、少しばかり考える。

時間も時間なのであまり、遅くまでは残れない。

それでも……。


「いいだろう。しっかりと教えてやろう」

「ありがとうございます!」


頼まれたのだ、自分を頼ってくれたのだ。

なら答えるのが先輩の役目だろう。


「それじゃ、先に帰るね。またねー♪」

「大胆だよね。京太郎君も……」

「しーっ」


一緒に帰ろうとしていた友達に事情を説明すると、何やら含みある言い方をされた。

一体何なのだろう。


「まぁ、いい。それで京太郎は何処がわからないんだ?」

「そうですね……この配牌の時の捨てる順番なんですが」

「どれどれ……」


京太郎の肩越しから、並べられた配牌を見て、教えていく。

それを京太郎も真剣な表情でしっかりと頷き、聞いてる。

最初こそ、不真面目に見えた後輩であった。

それでも時間が経つにつれ、誰よりも真剣で楽しんでいる後輩だと分かった。


(……思えば、こうやって教えるのも最後か)


自分は三年生、既に進路も決まっているのでこうやって部活に顔を出し、激励を出しているが。

それも、もうお終いだ。

そう思うと寂しさが胸に募る。


「やえ先輩?」

「あっ、いや……何でもない」


黙り込んでしまった為、不思議そうに首を傾げられた。


「次はだな……」

「なるほど」


その後も教えられる範囲で教えていく、少しでも自分の知識が役に立つようにと……。
192 : ◆dIhERAk/UA [saga]:2016/03/20(日) 22:59:56.98 ID:D4BE8fdK0


「今日は、ありがとうございました」

「やっ、先輩として当然の事だ」


部室を閉め、二人で歩く帰り道。

少しばかり、遅くなってしまい、外は真っ暗だ。


「……へくしゅ」


3月終わりと言っても、まだ寒く。

歩いていれば体が冷えてしまう。

腕を組み、自分を抱きしめるかのようにして暖めれば首元に何やら暖かい物が掛けられた。


「うん? 京太郎?」

「寒いので」


見れば、赤い赤いマフラーが首に掛けられている。


「やっ……京太郎が使え」

「いえいえ、それは先輩専用なので」

「え?」


後輩のマフラーを使うわけにはと返そうとするとそう言われた。


「お誕生日、おめでとうございます。やえ先輩」

「あー……」


京太郎の言葉で自分の誕生日を思い出した。

そういえば、今日であった。


「ふむ……中々にボロボロだな」

「……作るの難しいですね」


もう一度マフラーを見てみる。

所々解れており、中々にボロボロだ。

それでも――


「んっ……とてもとても暖かい。 ありがとう」

「!」

「ありがたく、使わせてもらおう」

「はい!」


良い物だ。

とてもとても……暖かい。

気付けば、笑顔になり、寂しかった心が埋まった。

うん、いい誕生日だ。


カンッ!
193 : ◆dIhERAk/UA [saga]:2016/03/20(日) 23:03:50.18 ID:D4BE8fdK0
                       {` 、                
                    }   \               
                       V ´ ̄ヽ             
     , -――-  ..,,_         {    }             
     \       ', `  、    Y ⌒ヽ/            
      丶       }    !\-―={   ノ             
         >  ノ   ノ  )´ ̄`>< `丶             
            />一ァ''´:.` ̄´:.:.:.:.:.:丶、\          
              //   /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\ ,         
          // 〃.:.:.:.:.{.:.:.:.:.:.\.:.:.:.:.:.:.:.:.:../ヾ',         
          |:.l /:.::.:.:.:.:.::ハ.:.:.:.、.:.:.:.:v\/   :.:\,\     __             r- 、
          l.:j/\::...:.:/ ヽ..:.:.:.:.:..:ハ.:.:\./', ::;.\\   {: : : : ``ヽ、        ハ: : : \
        //\   \/'" ̄`\:.:..:.|xf汽゛Yiトヽ.:.:.:l!\:\ .∧: : : : : : : :`ヽ       ∧: : : : \
       / 〃.:..:.:. : \/    、 ヾ丿__)テ |.:.:.:.:ヽ;.:|   \:\ ヘ: : : : : : : : : :\    .∧: : : : : ヽ
    // /.:.:.:.:.:.:.::../!  ,ィ≡ミ、    V炒 /l/.:.:.:/^7  丿丿  \: : : : : : : : : ヽ    ヽ: : : : : i.!
    /:./ ./.:.:.:.:.:.:.:./  "         ,    !/∩/ / / //     ヽ、: : : :.r'⌒',:i     i: : : : : :/
    ヽ丶/.:.:.:.:.:.:.:.,'^ ーヘ、   、   ,    イ // / ///        ヽ、ヘ   .j-‐‐‐- 、!:イ¨`: :/
      \{.:.:.:.:.:.:.::.{、_ / 丶、    ̄   /V:/′/,二L`¨フ}           イ´   _    ` ノイ
      ノ.:.:.:.:.:.:.:.八 八_( _)`≧=ァーrく | {;'  Ll ィ |'´ /          7     i'::0';     ,.x
    / ヘ.:.:.:、.:.:.:..:\⌒ \ \  { ハ ヽl |  / し' ノ/           i  ,ィ=::、ゞ-' _ _, i:Y! ',
         ーヽ _彡'   ヽ 丶`  ', ', 」    xく´              八 .i::-|-::i  .i `: 7 `´7
               |      l   l   ∧_((⊥ -‐ヘ,i|               ヽヽ- イ   Vソ  i:ン-r
             |   〈ノ   |´ ̄ト (@ 》ニニノ^              _,.-≧     -‐' .i:.ノ
                 |    |   丶-'  ` T T¨´ ',                r': : :.ハ _     i__,. イ
               |    |   │ Vヽ    人 ',    ',               V ̄V´¨       l
                  _|     |   │∧│  〈 ハ ',    }             ,.キ: :r.i         `-
              / _|     |  │/\   }  \__,ノ                 V: : :`┤   _,、___/
           / 〃/    j   \ -―くヽ                   <V:.j   ,イ
            /∨_/    厂 ̄/ , -―-、|ハ:て,,_                   ー‐'´
             {  ./    /   { { (⌒) ノ 〉::::: .)        

今日はこの辺で〜
残りも疲れたときに気分転換がてら書きます。

ついでに改変作成したAAでも 姫子に見える……よね?……たぶん
姫子とハルカって髪型似てるし イケルんじゃね!と思った
たぶん、使わないだろうなと思うけど

それじゃのー
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