このスレッドはSS速報Rの過去ログ倉庫に格納されています。もう書き込みできません。。
もし、このスレッドをネット上以外の媒体で転載や引用をされる場合は管理人までご一報ください。
またネット上での引用掲載、またはまとめサイトなどでの紹介をされる際はこのページへのリンクを必ず掲載してください。

【咲-saki-安価】京太郎「ポケットモンスターK!」美穂子「その12♪」【R-18】 - SS速報R 過去ログ倉庫

Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

1 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/20(金) 20:49:11.82 ID:mjvqiKBD0
○京太郎が主人公です。苦手な人は退避。
○荒しは無視でお願いします。
●ポケモンとクロスな為、ポケモンのキャラや原作ポケモンが出てきます。
○原作ポケモンが出ますが、捕まえられません。
●オリジナルキャラや他作品のキャラが出る事もあります(使える咲キャラ少ないので)
○スレに関する雑談は構いません。
◎たぶんR−18、念のため。
○このスレを立てる際に以下の作品を参考に致しました。
【咲-saki-】京太郎「目指せ、ポケモンマスター!」【安価】
ttp://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1355929767/
上記のスレの設定や安価をマネ、もしくは改造しております。


以上を踏まえた点で読んでご理解した上でご参加下さい。


★目標:シナリオクリア+ポケモンリーグ制覇
【 このスレッドはHTML化(過去ログ化)されています 】

ごめんなさい、このSS速報R板のスレッドは1000に到達したか、若しくは著しい過疎のため、お役を果たし過去ログ倉庫へご隠居されました。
このスレッドを閲覧することはできますが書き込むことはできませんです。
もし、探しているスレッドがパートスレッドの場合は次スレが建ってるかもしれないですよ。

ひな消えたな @ 2024/11/24(日) 15:56:12.49 ID:fF+a+kQZO
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1732431372/

比企谷「由比ヶ浜がパパ活をしてる?」雪ノ下雪乃「ええ…」 @ 2024/11/24(日) 10:52:44.78 ID:0z7sCkyU0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1732413164/

空を自由に飛びたいな @ 2024/11/22(金) 15:47:22.22 ID:UV495csLo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1732258041/

■ 萌竜会 ■ @ 2024/11/22(金) 07:20:24.33 ID:WpWM+xYMo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1732227623/

■ 萌竜会 ■ @ 2024/11/22(金) 07:18:35.89 ID:Vr506SRJo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1732227515/

■ 萌竜会 ■ @ 2024/11/22(金) 07:17:49.87 ID:t6dKBjAuo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1732227469/

■ 萌竜会 ■ @ 2024/11/22(金) 07:17:17.71 ID:/UbTl3Hgo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1732227436/

■ 萌竜会 ■ @ 2024/11/22(金) 07:16:22.54 ID:Un8tNByuo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1732227381/

2 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/20(金) 20:51:49.25 ID:mjvqiKBDo

この世界の不思議な不思議な生き物 ポケットモンスター……縮めてポケモン


人と異なる生物で実に700類以上の存在が確認されている


彼等は時として、人と争い、崇められ、あるいはペットや人生のパートナーとして人と接してきた


故に、空に、海に、大地に、街に、この世界のありとあらゆる場所で目にすることができる


この物語は、一人の少年が生まれ育った街を出て旅をし、ポケモン達と触れ合いながら成長する物語である

3 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/20(金) 20:52:15.68 ID:mjvqiKBDo
【バトルについて】

うたはどうする?

1.たたかう
├1A:ひのこ(基本・ほのお/特殊/威力・40/命中・100)コンマ判定で0~10を出せば相手を『やけど』状態にする。
├1B:おどろかす(基本・ゴースト/物理/威力・30/命中・100)コンマ判定で0~30を出せば相手をひるませる。
├1C:ちいさくなる(基本・ノーマル/変化/威力・―/命中・―)自分の回避率を2段階上げる。
└1D:ほのおのうず(基本・ほのお/特殊/威力・35/命中・85)4〜5ターンの間、毎ターン終了後最大HPの1/8のダメージを与え、
    その間相手は逃げられない。

2.アイテムを使う
└2A:モンスターボール×5

―.ポケモン交換

京太郎(さて、まずは何をするか。『ちいさくなる』で有利に進めるか、『ほのおのうず』で継続ダメージを狙うか)
京太郎(いや、シンプルに行けばいいか。ひのこだな)

↓2※ひのこを指示しましょう。『ひのこ』、または、『1A』と打ち込んでください。

バトルは上のとおりに指示を出すだけ!
相手に与えるダメージなどは、計算機で出しております。
命中率が100以下の物はコンマで判定します。
ゾロ目の場合は急所でゾロ目 優先です。

【経験値について】
経験値はポケモンを倒した時に、手持ちすべてのポケモンに入ります。
野生のポケモンの場合★×1で固定です。
【モブトレーナー戦の場合】
モブトレーナー戦だと上記に加え★が追加で+1入ります。よって★×2で固定です。

【ユニーク、イベント戦】
相手のポケモンLvが自分のポケモンのLv+3未満の場合★×1で固定です
相手のポケモンLvが自分のポケモンのLv+3以上の場合固定の★×1に加え3レベル毎にボーナスとして★が+1されます。
更にトレーナー戦だと★が追加で+1入ります。

例 ユニーク、トレーナー戦で、自分のポケモン Lv12が相手のポケモン Lv22を倒した場合

相手のポケモンのLv22ー自分のポケモンLv12であり、Lv3毎に★が+1されるので10/3で3(余りは切り捨て)

倒した時固定の★×1 + レベル差分のボーナス分★×3 + トレーナー戦★×1

合計★×5となります


【エロシーンについて】
なつき度を全部上げ、キャラ毎の条件をクリアすると見られます。

(例)
うた
愛情【硬い絆で結ばれている】条件1進化 条件2衣と一線を越えている 条件3ゲンシカイキをした

1キャラにつき、エロシーンは3種類です。

4 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/20(金) 20:52:44.63 ID:mjvqiKBDo
【街から街への移動について】

【目的地:コシガヤタウン(到着:残り二日)】 三番道路-三十四日目-
移動する場合、三回の安価を致します。(三回安価で一日を消費)
その結果によって様々なイベントが発生します。

安価
00〜30:野生のポケモンが現れた【基本簡潔に処理】
31〜60:トレーナーとバトル【名のついたトレーナー以外は簡潔処理】
61〜90:何もなし
91〜99:アイテムを拾う【再安価】
ゾロ目:美少女ポケモンが現れた【再安価】
77・99:???

↓1〜3 

上記のスタイルで安価を取り、進んで行きます。

街での違いは、夜と朝のイベントが発生しません。
なのでなつき度が上昇しにくいです。

【街での行動】
〜アチガタウン〜 三十三日目 昼
【行動回数:残り二回】【藍の球を追え! 1/3】

1.町を移動する
├1A:3番道路(中央方面)
└1B:船着場(リュウモンブチシティ方面)

2.施設を利用する
├2A:ポケモンセンター
├2B:フレンドリィショップ
├2C:依頼
├2D:ポフィン作り(一日一回)
└2E:温泉(夜限定)

3.探索
├3A:人の話を聞く
├3B:散歩(誰と歩くかも)
├3C:遺跡
└3D:ポケモンジム

4.修行
├4A:ポケモンのレベルを集中的に上げる(行動回数1消費)ポケモン二体選択、Lv1+コンマ分の経験値
├4B:ポケモンのレベルを全体的に上げる(行動回数1消費)全員にコンマ分の経験値
├4C:猛特訓(きずぐすり1個と行動を3消費する)全員にLv3UP+コンマ分の経験値
└4D:ポケモンを構う ※誰を構うかも

5.ポケモンを探す
├5A:3番道路
└5B:海

6.誰かに連絡
├6A:耕介博士
├6B:和
└6C:誠

7.安価
(無茶振りな安価は、最安価になります)

↓2

上記から選んで行動をします。
行動一回につき、行動回数を1消費します。
4Cの猛特訓だけ、行動回数を3消費します。

5 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/20(金) 20:53:12.89 ID:mjvqiKBDo

タウンマップ:リツベ地方
三三三三三三三三三三三三三三三三│       ┌  ┐        ┌  ┐
三三三三三三三三三三三三三三三三│         ]           Z  
三三三三三三三三三三三三三三三三│       └  ┘        └  ┘
三三三三三三三三三三三三三三三三│          ┃            |
三三三三三三三三三三三三三三三三│ ┏  ┓    ┃  ┌─────┐ │    ┏  ┓
三三三三三三三三三三三三三三三三│   J  ━━┻━    V     ━〜Y〜  H
 三三三三三三 U 三三三三三三三│ ┗  ┛        └─────┘      ┗  ┛
 ┏  ┓    ┏  ┓三三三三三三 │                  ┃
   @  三三 C  三三三三三三 │                   ┃
 ┗  ┛   ┗  ┛三三三三三三 ┏  ┓              ┏  ┓  ┌  ┐    ┏  ┓
   ┃        ┃三三三三三三   D    ━━━━━━━━ K  ━ W  ━━━ E [
 ┏  ┓ T ┏  ┓三三三三三三┗  ┛              ┗   ┛  └  ┘    ┗  ┛
   A  ━━   B  三三三三三三三│                 ┃
 ┗  ┛    ┗  ┛三三三三三三三三│               ┃
三三三三三三三三三三三三三三三三三│         ┏━━━━━━━┓
 三三三三三三三三三三三三三三三三│    ┏━━━     F      ━━━┓
三三三三三三三三三三三三三三三三三│    ┃    ┗━━━━━━━┛      ┃
三三三三三三三三三三三三三三三三三│    ┃                     ┃
三三三三★三三三三三三三三三三三三│  ┏  ┓                    ┃
三三三三三三三三三三三三三三三三三│    G                    ┌  ┐
 三三三三三三三三三三三三三三三三│   ┗  ┛                  │  │
三三三三三三三三三三三三三三三三三│    ┃                    │  │
           三三三三三三三三三三│   ☆                     │ X│
三│─:波乗り 三三三三三三三三三三│    ┃                     │  │
━┃  :道     三三三三三三三三三 │  ┏  ┓                   │  │
〜   :谷    三三三三三三三三三三       I                    └─ ┘
                             ┗  ┛
                          
@:キヨスミタウン         T:タカトオバラのもり
A:ツルガタウン           U:ころもの屋敷
B:カゼコシタウン         V:ウスザン
C:リュウモンブチシティ      W:ダイサンゲンサバク
D:アチガタウン           Y:ケンタニ
E:シライトダイシティ       X:リンカイシティ 跡地
F:センリヤマ&ヒメマツシティ  ☆:古びた研究所
G:エイスイタウン         ★:孤島
H:ミヤモリタウン         
I:シンドウジタウン
J:リンカイシティ
K:コシガヤタウン
6 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/20(金) 20:53:45.30 ID:mjvqiKBDo

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃攻↓ / 防→ / ●弱(×2) △半(×0.5) ×無(×0)
┣━┳━┯━┯━┯━┯━┯━┳━┯━┯━┯━┯━┯━┳━┯━┯━┯━┯━┯━┳━┓
┃  ┃ ノ│炎│水│電│草│氷┃闘│毒│地│飛│超│虫┃岩│霊│竜│悪│鋼│妖┃  ┃
┣━╋━┿━┿━┿━┿━┿━╋━┿━┿━┿━┿━┿━╋━┿━┿━┿━┿━┿━╋━┫
┃ノ ┃  │  │  │  │  │  ┃  │  │  │  │  │  ┃△│×│  │  │△│  ┃ ノ┃
┠―╂―┼―┼―┼―┼―┼―╂―┼―┼―┼―┼―┼―╂―┼―┼―┼―┼―┼―╂─┨
┃炎┃  │△│△│  │●│●┃  │  │  │  │  │●┃△│  │△│  │●│  ┃炎┃
┠―╂―┼―┼―┼―┼―┼―╂―┼―┼―┼―┼―┼―╂―┼―┼―┼―┼―┼―╂─┨
┃水┃  │●│△│  │△│  ┃  │  │●│  │  │  ┃●│  │△│  │  │  ┃水┃
┠―╂―┼―┼―┼―┼―┼―╂―┼―┼―┼―┼―┼―╂―┼―┼―┼―┼―┼―╂─┨
┃電┃  │  │●│△│△│  ┃  │  │×│●│  │  ┃  │  │△│  │  │  ┃電┃
┠―╂―┼―┼―┼―┼―┼―╂―┼―┼―┼―┼―┼―╂―┼―┼―┼―┼―┼―╂─┨
┃草┃  │△│●│  │△│  ┃  │△│●│△│  │△┃●│  │△│  │△│  ┃草┃
┠―╂―┼―┼―┼―┼―┼―╂―┼―┼―┼―┼―┼―╂―┼―┼―┼―┼―┼―╂─┨
┃氷┃  │△│△│  │●│△┃  │  │●│●│  │  ┃  │  │●│  │△│  ┃氷┃
┣━╋━┿━┿━┿━┿━┿━╋━┿━┿━┿━┿━┿━╋━┿━┿━┿━┿━┿━╋━┫
┃闘┃●│  │  │  │  │●┃  │△│  │△│△│△┃●│×│  │●│●│△┃闘┃
┠―╂―┼―┼―┼―┼―┼―╂―┼―┼―┼―┼―┼―╂―┼―┼―┼―┼―┼―╂─┨
┃毒┃  │  │  │  │●│  ┃  │△│△│  │  │  ┃△│△│  │  │×│●┃毒┃
┠―╂―┼―┼―┼―┼―┼―╂―┼―┼―┼―┼―┼―╂―┼―┼―┼―┼―┼―╂─┨
┃地┃  │●│  │●│△│  ┃  │●│  │×│  │△┃●│  │  │  │●│  ┃地┃
┠―╂―┼―┼―┼―┼―┼―╂―┼―┼―┼―┼―┼―╂―┼―┼―┼―┼―┼―╂─┨
┃飛┃  │  │  │△│●│  ┃●│  │  │  │  │●┃△│  │  │  │△│  ┃飛┃
┠―╂―┼―┼―┼―┼―┼―╂―┼―┼―┼―┼―┼―╂―┼―┼―┼―┼―┼―╂─┨
┃超┃  │  │  │  │  │  ┃●│●│  │  │△│  ┃  │  │  │×│△│  ┃超┃
┠―╂―┼―┼―┼―┼―┼―╂―┼―┼―┼―┼―┼―╂―┼―┼―┼―┼―┼―╂─┨
┃虫┃  │△│  │  │●│  ┃△│△│  │△│●│  ┃  │△│  │●│△│△┃虫┃
┣━╋━┿━┿━┿━┿━┿━╋━┿━┿━┿━┿━┿━╋━┿━┿━┿━┿━┿━╋━┫
┃岩┃  │●│  │  │  │●┃△│  │△│●│  │●┃  │  │  │  │△│  ┃岩┃
┠―╂―┼―┼―┼―┼―┼―╂―┼―┼―┼―┼―┼―╂―┼―┼―┼―┼―┼―╂─┨
┃霊┃×│  │  │  │  │  ┃  │  │  │  │●│  ┃  │●│  │△│  │  ┃霊┃
┠―╂―┼―┼―┼―┼―┼―╂―┼―┼―┼―┼―┼―╂―┼―┼―┼―┼―┼―╂─┨
┃竜┃  │  │  │  │  │  ┃  │  │  │  │  │  ┃  │  │●│  │△│×┃竜┃
┠―╂―┼―┼―┼―┼―┼―╂―┼―┼―┼―┼―┼―╂―┼―┼―┼―┼―┼―╂─┨
┃悪┃  │  │  │  │  │  ┃△│  │  │  │●│  ┃  │●│  │△│  │△┃悪┃
┠―╂―┼―┼―┼―┼―┼―╂―┼―┼―┼―┼―┼―╂―┼―┼―┼―┼―┼―╂─┨
┃鋼┃  │△│△│△│  │●┃  │  │  │  │  │  ┃●│  │  │  │△│●┃鋼┃
┠―╂―┼―┼―┼―┼―┼―╂―┼―┼―┼―┼―┼―╂―┼―┼―┼―┼―┼―╂─┨
┃妖┃  │△│  │  │  │  ┃●│△│  │  │  │  ┃  │  │●│●│△│  ┃妖┃
┣━╋━┿━┿━┿━┿━┿━╋━┿━┿━┿━┿━┿━╋━┿━┿━┿━┿━┿━╋━┫
┃  ┃ ノ│炎│水│電│草│氷┃闘│毒│地│飛│超│虫┃岩│霊│竜│悪│鋼│妖┃  ┃
┗━┻━┷━┷━┷━┷━┷━┻━┷━┷━┷━┷━┷━┻━┷━┷━┷━┷━┷━┻━┛

バトルもあるのでしっかりと見ておこう!

テンプレは以上
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/20(金) 20:54:26.04 ID:dhQD64fuo
建て乙っす
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/20(金) 20:59:44.46 ID:kiHLbCnx0
立て乙〜
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/20(金) 21:01:27.52 ID:icdhZ0HVo
立て乙ー
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2016/05/20(金) 21:03:42.66 ID:IHIWiafDO
立て乙です。

前スレ>>1000は叶えられるのかな?
11 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/20(金) 21:04:16.64 ID:mjvqiKBDo
和かー……ふむ、交流出来るようにするかね
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/20(金) 21:04:47.01 ID:YFGy+RowO
たて乙

1000無理なら上にずらしてください
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/20(金) 21:05:04.35 ID:+kzcNnEWO
立て乙
14 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/20(金) 21:06:04.28 ID:mjvqiKBDo
>>12
上にすると阿知賀勢もついてくるという……アハハ、強欲やね!
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/20(金) 21:06:14.80 ID:dhQD64fuo
取れなかった……。和嬉しいけど宥姉も捨て難かった
さすがに他人のポケモンは無理だったろうから和オンリーで取ってくれたのは良かったのかもしれないけど
16 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/20(金) 21:06:52.34 ID:mjvqiKBDo
     _ / ,  / //|     , | ,:  |  V  :.
     ` ̄ /  ' | |∧ |  / },l --|   |   |
       /,イ  { |-- 从 / /,ィrtォ、 , |   |
       /  ∧ |,ィtォ、∨ '  Vり {,イ /-、  }
      / イ{从{ Vり }/       |イ l) } 从
      ̄    Vr:l    '           //
          l叭    _      r ' /
             、  `ー`    イ  {
             \      /  |∧」
                ` r‐ ´「 ̄ ̄ ̄}
              「 } |    |///// ∧
               |/|_,ノ   /////////≧=-
           _//∧   「/////////////////≧=- 、
       -=≦/////〈 ∧_///////////////////////∧
     /////////////V∧/////////////////////////∧
      ///////////////\{///////////////////////// ∧
     ,'/////////////////|o//////////////////////////{
     {/////////////////{/////////////////|//////////|
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

京太郎「……おっと、灯りがついてる」


暫く歩いていけば、大きな廊下へと出た。

その廊下を月明かりを頼りに歩いていけば、一つ灯りが灯っている部屋を見つけた。


↓2 シークレットコンマ 01〜50:??? 51〜98:??? ゾロ目:???

17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/20(金) 21:07:11.92 ID:dhQD64fuo
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/20(金) 21:07:21.78 ID:+kzcNnEWO
枠+1の方じゃねとマジレス
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/20(金) 21:07:27.17 ID:YFGy+RowO
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/20(金) 21:08:35.89 ID:kiHLbCnx0
イチオオイ
21 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/20(金) 21:09:38.69 ID:mjvqiKBDo
                    _, ⌒\/ ̄ ̄ \
                ,    ̄ ̄ /     、     _\
             ´      /        \     `ヾ
            /         '     、 、 、     \
             /          |   {  :. | | ∨、\   \__
           ′        |    l|  } | |、 | |\ \ ̄ ̄´
           .        {   从 /-}/-Y {  ヽ |
          /       ,.-从   | }/ ィ≧、 {  \ }'
          /イ      { ⌒\ {   、 Vj ∨、  \
            八       、   \       ヽ  ̄
            Y        ,ー、  し      ,:'
            ヾ\    / ∧         -,
                  ヽ /{/     、       '
                _从/____ >  __ノ
              |///////////l :l//|
              |///////////|  //|
                /////////// ∧ :./|
          , <////////////////\l/、
        //////////////////////\l、
          //////////////////////////} }
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【コンマ:78 変な臭いがする】

京太郎(……なんか変な臭いもするな)


ようやく見つけた灯りにほっとしつつ近づいていくと、変な臭いがしてくる。

なんと言うか、コゲ臭い。


京太郎「……行くか」


少しばかり戸惑うも意を決して部屋へと乗り込んでいった。

22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/20(金) 21:09:59.56 ID:+kzcNnEWO
確認せずコンマ取ってすんません
23 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/20(金) 21:12:46.87 ID:mjvqiKBDo
                 /:::::::::::::/:::::::::::::::: /::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::ハ
             ,::::::::::::::::::::::::::::::::::://|/ア::::/|/|::::::|::::::::::::.
             ,::::::::::::::::::::::::::::::::::/-―- 、 ̄   |/И:::::::::|
            ,:::::::::::::::::::| :::::::::::/               И/ ::|
            ,:::::::::::::::: __| ::::::::: |斗午トミ      `ヽ |:::::::|
           ,::::::::::::: /⌒| :::::::: イ!ノ:::}゚|      __  / ::::::|
              .:::::::::::::::{  |:::::::::: 代__ン      ア午ミ .:゙! ::::: |
           .::::::::::::::: \_」::::::::::::|          {ノ:リ イ゙:::| :::::::|
              .::::::::::::::::::i::::: |::::::::::::| 、::、     . ゞ゚ /::::::| :::::::|
           .:::::::::::::::::::i::::: |::::::::::::|         、::、.::::::::::| :::::::|
             .:::::i:::::::::::: i::::: |::::::::::::|    ー ‐     .:::::::::::::| :::::::|
         /::::::i:::::::::::: i::::: |::::::::::::|\      イ:::::::::::::::::| :::::::|
          :::/|::i:::::::::::: i:::::_|::::::::::::|   >‐=七チ:::: i::::::::::::::::::| :::::::|
         |:::i人i ::::::::__jン^|::::::::::::| / ::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|
         |斗sヤ¨´    ∨\八 \:/__/|/|::::::::::::::/:::::::::::j
        /⌒\》  ー------   -― 《下<_;;/::;/|/::::/|/
       ,     ∨》             ∨》  ∨ 厶イ , 、
       {        ∨》              ∨》       く\\
       ,       ∨》               レ》|  |   /⌒二¨¨\
      ∧      |∨》                レ》|  | /     ヽ、\〉
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
: : : : :/ : : : : : :| : : : :|.. : :. ゙、: . ゙、゙、. \
: : : : : |. : : : : :i |: : : :i:|. : : : ∧: :、.i. .i: : . ` 、
.: : : : : !: : : : : | |、: : :| | : : i | !: :|:| : |:、: : : : : : >
: : : : : :| : : |: i 「! ヽート!、: : リ  !: |ハ: ト : | ̄ ̄
.: : :,..-、|: : :i: :|: !゙、 _、!二゙、-| イ: リ ! |ヽ:|
: : / へ.゙、 :丶ヾヽ<´{::::i` ヽ! 1!|:/| :!ノ゙、リ
: :ヽ    \ : :!丶   ̄     Vイ:ハ |\:i
.: : 丶    \゙、        `> リ  `
ヽ: : :`┬ 、  ヾ          /
  i: ;ィノ    U     ,....-ィ /
,,:‐レリ    _       ̄ /
゛=!_    \ `ー-、_  _/
::::::゛== 、 \   / ̄ヽ、
::::::::::::::::::::::゛===-、    >
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「……ずずずー」

京太郎「……」


中に入れば、一人の女性がコゲた野菜を乗っけたラーメンを啜っていた。

あまりな光景に呆気に取られていれば、その女性が何度目かの麺を食べ終え此方に気付く。


「……」

京太郎「……お邪魔してます」


取り合えず、食事をしてるのでこの城の住人かと当たりをつけて挨拶をしてみた。
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/20(金) 21:13:34.58 ID:mhhSZGEvo
50年以上生きて野菜炒めることすらできないのか……
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/20(金) 21:13:55.49 ID:V4brQz//0
これはアラフォーですわ
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/20(金) 21:14:40.49 ID:kiHLbCnx0
いあy、アラフィフだよ
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/20(金) 21:14:51.09 ID:dhQD64fuo
このすこやんのAAはそこはかとなくエロいよね
元絵がスク水なのか、ノーブラに見える
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2016/05/20(金) 21:16:59.53 ID:IHIWiafDO
アラフォーなんてレベルじゃないと思われ。
29 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/20(金) 21:18:56.27 ID:mjvqiKBDo



                 ,. -──……──- .
                /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.、
              /:.:.:.:.:.:.:.:/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i:.:.:.:.:\
           /:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:./:.:/.:.:.:}:.:.:|:.:.}:.:.:.: ヽ
              ′:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:. //}/∨ハ/レ'ヽ:.:.:i:l:i
           i:.:.:.:.:.:.:.:.: i:.:.:.:.:.:.:.:|         V从|
           |:.:.:.:.:|.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:| ー ─'´   ^ー-|:.:|
           |:.:.:.:.:|.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:|          |:.:|
           |:.:.:.:.:|.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:| 〃⌒ヾ    癶{:.:|
           |:.:.:.:.:|.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:| {{    }}    {{ }}:.:|
           |:.:.:.:.:|.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:| ゞ=='"     ヾリ :|
           |:.:.:.:.:|.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:| :::::::::      :::::::|:.:|
           |:.:.:.:.:|:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:i:.:|   /⌒⌒}  |:.:|
           |:.:.:.:.:|:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:i:.:|   {    / /:.:.|
           |: i:.:.:|:.:.:.i:|:.:.:.:.:.:i:.:|`    ̄⌒,.ィ:.:|:.:.:.:.|
           |/{:.:..|:i:|:|:|:.:.:.:.:.:i:.:|   厂|:.:.:.:.|:. |:.:.i.:.|
         /⌒\{从|:乂:.:.:.:W   '⌒:l/}/Y: 八|
        /  ヽ  | l\ \i/    __ /| |ノ}/
          /     } | l  ヽ _____________,ノ .| l i |
         {      { | |             | | / |
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「人だーーーーーー! 人が居るーーーー!?」

京太郎「!?」

「なんで!? なんで人が居るの!?」

京太郎「え? は?」


女性は一拍置いてから叫び、此方をまじまじと見て驚いていた。

その女性のあまりな驚き具合に少し押され、混乱した。


京太郎「あー……えっと、怪しい者でなくて」

「何処からどう見ても怪しいよ!?」

京太郎「ですよね!」

「え、え……侵入者!? 捕まえた方がいいの!?」

京太郎「待って! 海で遭難して此方のお城に寄らせてもらっただけで!」

「あっ……そうなんだ。珍しいね……ていうか初めてかも」


少し大きめな声で叫ぶように事情を話せば、女性は呆気なく疑う嘘ぶり無く納得した。

なんと言うか……警戒心がない人だ。


「……取り合えず、残り食べてもいい?」

京太郎「……どうぞ」


どんぶりを指差す女性にそれだけ言って、自分もまた休憩がてら椅子に座らせてもらった。


京太郎「……所で苦くありません?」

「苦い、すっごく苦い」

30 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/20(金) 21:23:13.46 ID:mjvqiKBDo
             /:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:ハ:.:.iヽ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:',
            .:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:./l:.:.レ'|:.:./  }:.:|  V:.:∧:.:|.:.:.:.:.:.:.:',
            ′:.:.:.:|八: :/ V  ヽ{  レ'   V  }/ヽ: :.:.:.:.:.:.
         i:.:.:.:.:.:.|  V                 i:.:.:.:.:.:.i
         |:.:.:.:.:.:.|/ ̄ ̄ ̄`       ´ ̄ ̄ ̄`ヽ|:.:.:.:.:.:.|
         |:.:.:.:.:.:.|    __       __    |:.:.:.:.:.:.|
         |:.:.:.:.:.:.| 斗ぅ芋ミ       抖ぅ芋ミ.  |:.:.:.:.:.:.|
         |:.:.:.:.:.:.l. {{ rJ::::::ハ       rJ:::::::ハ }}. |:.:.:.:.:.:.|
         |:.:.:.:.:.小  V::::::ソ         V:::::::ソ  ′:.:.:.:.:|
         |:.:.:.:.:.:.| ',                   /.i:.:.:.:.:.:.|
         |:.:.:.:.:.:.ト、} :::::::::::::     '     :::::::::::: 厶:|:.:.:.:.:.:.|
         |:.:.:.:.:.:.|:八               /:.:.:|:.:.:.:.:.:.|
         |:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:\       r‐、       イ:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.|
         |:.:.:.:.:.:.|:.:.:i:.:.:.:.ゝ、       ィ:.:.:.:.:|:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.|
         |:i|:.:.:.: |:.:.:|:.:.:.:|:.:.:|   ー    l:.: :i.:.|:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.|
         |八:.:.:八: l:.:|:.:|:.:.:l         |/|:.:l:.:/:. |:.:.:.:.:./
             \:.:.乂人ィ¨ノ        >乂|/|/:.:./V
           ,. -‐ァ{                `¨''┬<_
        rく´ / / \                  /ヽ ヽ¨ヽ、
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「ご馳走様でした」

京太郎「……」


暫く待っていれば、女性が食べ終え、丼を横へとズラす。


「それで……ええっと」

京太郎「キヨスミタウンの京太郎と申します」

「そうなんだ……私は、健夜」

京太郎(健夜……健夜? 何処かで見た名だ)


自己紹介をしていると彼女の名前が引っかかった。

何処かで見た、あるいは聞いたことある響きだ。


健夜「それで何で海に?」

京太郎「依頼でポケモンの大会が……あっ!」

健夜「???」


事情を説明するべく、話をしている時だ。

思い出した。

健夜……小鍛治健夜、依頼主の名前だ。

31 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/20(金) 21:29:22.77 ID:mjvqiKBDo
                ,. --- 、        ____
                  /,  ´ ̄ ̄` '⌒´     \
           、_/_/⌒ヽ , /            ヽ
            ,---、  / //    :       ヽ :.
           ,  / ̄-/ /' {   | |       | :
          / __   ̄,./ /-' l| l | |___ l |    |
            .:' /   ,イ _| | |ア__l { { | / }`| |    |
       /       ,:´ | { | l\{从 ∨ィ斧ミ、 |    |
    /\'´        /{  | 从{__,. \∨Vソ }イ ト、 ∧{
    ////\ r---  ´八 !∧  ̄   ,:  :.:.:  }/ノ/ リ
.   ///////\      \}∧         u 八/
  //////////〉        込、  __    ,.: /
  ///////// /          }>、   ` イ |从
 ,'//////// /   _      /--、l ` ̄ :,   |--、
.///////// /  イ/////\   {////}   /  「///|
'//////// /´// {////////ー '|////|   ,   |///l|
///////////// |l///////////ヽ// \    |////> 、
////////{/////{!/////////////////}--- /////////> 、
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
京太郎「……小鍛治健夜」

健夜「え?」

京太郎「今回の依頼で大会を開いた依頼主の名前です」


そう言って、彼女を見つめる。

彼女が主であれば、ここで何かしらの反応があるはずだ。

そう思い、彼女を見つめる。

32 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/20(金) 21:31:52.39 ID:mjvqiKBDo
            /................:::::::?/?.....:::::::::::::/::/|::::?/l:::::?/l:::::?/l::::::::|:::?|:::::::?|::::::::::::∧
        ? /................:::::::?/?.....:::::::::::::/::/? |::?/?|::?/?|::?/?|::::::ノ:::?ハ::::?ハ?:::::::::::::∧
         |................:::::::?/?......::::::::::::/::/ .|/ ?|/  |/  |/ ∨?∨?|::?/l?::::::::::|
         |..............:::::::::|?......:::::::::::::W                     |/?|?W::|
         |............:::::::::::|.....:::::::::::::::|  ? ______彡     ,,   ?Y:W
         |...........::::::::::::|....::::::::::::::::| ? ´             \   .|?:|
         |.........::::::::::::::|....::::::::::::::::|  ?.x≦三≧x         \ ?,'::|
         |........:::::::::::::::|...:::::::::::::::::| ?〃      ヾ            /?:::|
         |........:::::::::::::::|....::::::::::::::::| ?{{      ?}}        γ⌒ミ? |?:::::|
         |........:::::::::::::::|....::::::::::::::::|  Z      リ        ,'   }} |?:::::|
         |........::::::::::::::::....::::::::::::::::?| ? .乂   ?彡′     ?{{  ?リ?.|?:::::|
         |........::::::::::::::::....::::::::::::::::?|.   ?  ̄          弋__乂? |?:::::|
         |....?|..:::::::::::::|:.....::::::::::::::::|   ヽヽヽ               |?:::::|
         |....?|..:::::::::::::|::....::::::::::::::::|               ヽヽヽ? |?:::::|
         |....?|..:::::::::::::|::...?i?.::::::::::::::| し                     ノ?:::::|
         | | |..:::::::::::::|::...?|?.::::::::::::::|     ? γ´~⌒~⌒~ソ   ? /?::::::::|
         | | |...::::::::::::|::...?|?..:::::::::::::|      ゝ〜ー−〜'    /?::::::::::::::|
         | l |....:::::::::::|::...?|?...::::::::::::| ≧ュ。           。<::::::::::::::::::::|
         | | |.....::::::::::|::...?|?....:::::::::::|.     ≧ュ。?_ _?.....::::::::::::::::::|::::::|?:::::::|
           乂?|......:::::::::|::...?|?....:::::::::::|     / |:::/?|:::::|::::::::::::::|:::::::|::::::|?:::::::|
          W\::::::|::...?|?.....i:::::::::|    ?∧? |?/? |/|/|:::::?ノ:::::?ノ::::?ノ?:::::ノ
      ? 。c≦弋 { \|\|\ト?.::::::|   ? /  ≧ュ。_  ? |/ |/|/?|/
    。≦.  ヽ  ∧ゞ      ?\|    ヽ    ? ヾ ≧ュ。_
  〆       ∨ .∧\                      ハ ?ヽ `ヽ.
? ∧       ? ∨ .∧ ?≧ュ。              /  ∨? ∧  ハ
∧           ∨ .∧    ?≧ュ 。 __ 。c≦    ∨? ∧  .i
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
健夜「え? なにそれ、私はそんなの出してないよ」

京太郎「そうなんですか?」

健夜「うん……依頼だって出したのは……これかな」


そう言って、たどたどしくポケギアを取り出し此方に見せてきた。

それを覗き込み彼女が出した依頼を見て別の意味で驚く。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【あいにきいてjrい 期限:なし】
依頼者:こkkaoaすこすこ
あいにきてほdてhjぱlす
あいにきてほしいてlk
あいたい;ヵrs;さみしいkぽg

依頼金:gggggggggggg

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

京太郎「これって」

健夜「あわわ……こっちは最初の練習中だった奴だ!」


そう言って、恥ずかしがり直ぐに手を引っ込めたが、見間違いは無かった。

前に何度かあったバグの依頼の物だ。


33 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/20(金) 21:34:59.98 ID:IUjWRIClO
そうか、そういえばあの人たちもエスパー属性やった……ということはクロはまさか?
34 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/20(金) 21:37:02.20 ID:DGiHlBon0
今の依頼状見せて協力頼むことできれば戦闘にすらならないんじゃね?
35 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/20(金) 21:39:25.27 ID:icdhZ0HVo
このすこやんはポケスペのミュウツーみたいにスプーン振り回して戦うんだろうか
36 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/20(金) 21:39:55.82 ID:dhQD64fuo
寂しいって依頼を見て場所が分かったから向かってみたら大会告知に上書きされてた、と正直に伝えればいいよね
37 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/20(金) 21:42:01.87 ID:mjvqiKBDo
            ,.  ´ ̄ ̄ `  、__
          /   ,      / /⌒Y
         /    /    ,:       | ̄\
        .:'    '  /__/   ,      |   \__
       /    /  ///\/ /   .'   '    {` ̄
     /イ ,.. 、イ /}/⌒ヽ、/´   // /   、   、
       { { Y /   Vオ {从 /-}/-、  }  、 \
       | |  {/       ∨ィ=、}/  ,  |、 }  ̄
       / 乂   u      ::::::: Vソ' ,l ∧l |
        /イ , 八   ,...、    '   /ムイ,'∧ |
      /\ /  、 〈- 、\__     ム/ /   \
>----イ///\   .  `  ー '  イ/从
////////\///    、   .  ´
//////////\{    /`¨¨ 、
////////////>、  {、     〉
/////////////(_)}   ∨、_,イ/\
///////////////`¨¨¨|/\////\
//////_,. --- 、//|    |///\////>--、
/> ´   --、 ∨ム  //////////////}
     ´¨¨ヽ\〉 ∧///,イ/////////// |
        - \///{/イ//r- 、///////∧
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
京太郎「この依頼って……あなたが!?」

健夜「え? もしかして……この依頼で来てくれた人?」


驚き、詰め寄るも彼女は逆に嬉しそうだ。


京太郎「まぁ……その、確かに依頼をこなそうと思ってましたけど」

健夜「そうなんだ……長かったなー」


なんと言うか、本当に嬉しそうで大きな声を抑え小さいな声で告げる。

そうすれば彼女は、目に涙を溜め始めて泣き出す。


京太郎「ちょっ!?」

健夜「ぐす……長かった、ずっと……ずっと……一人で」

京太郎「……」


泣き出し、こっちに抱きついてくる彼女にどうしようかと思うも結局は……。


京太郎(やれやれ……何がなにやら)


訳がわからないまま、彼女が泣き止むまで抱きしめ返した。

38 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/20(金) 21:42:33.57 ID:oIeby7imo
さっらっと抱きしめてる京太郎ww
39 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/20(金) 21:45:31.76 ID:kiHLbCnx0
抱きしめられるのがうれしくて、さらに泣いてそう
40 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/20(金) 21:50:35.10 ID:mjvqiKBDo
                ,. --- 、        ____
                  /,  ´ ̄ ̄` '⌒´     \
           、_/_/⌒ヽ , /            ヽ
            ,---、  / //    :       ヽ :.
           ,  / ̄-/ /' {   | |       | :
          / __   ̄,./ /-' l| l | |___ l |    |
            .:' /   ,イ _| | |ア__l { { | / }`| |    |
       /       ,:´ | { | l\{从 ∨ィ斧ミ、 |    |
    /\'´        /{  | 从{__,. \∨Vソ }イ ト、 ∧{
    ////\ r---  ´八 !∧  ̄   ,:  :.:.:  }/ノ/ リ
.   ///////\      \}∧         u 八/
  //////////〉        込、  __    ,.: /
  ///////// /          }>、   ` イ |从
 ,'//////// /   _      /--、l ` ̄ :,   |--、
.///////// /  イ/////\   {////}   /  「///|
'//////// /´// {////////ー '|////|   ,   |///l|
///////////// |l///////////ヽ// \    |////> 、
////////{/////{!/////////////////}--- /////////> 、
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
京太郎「落ち着きました?」

健夜「……まだ」


あれからどのぐらい経っただろうか。

長い時間が経つも未だに彼女は抱きついたままだ。


京太郎「えっと……それじゃ、抱きついたままでいいのでポケギア貸してもらっても?」

健夜「うん」


せめてうたちゃん達に連絡が取れないかとポケギアを借りた。

彼女は、片手でポケットを弄るとポケギアを差し出してくる。

それを受取ると彼女は、また腕を腰に回し抱きついてきた。


京太郎(……古いな初期型の物だ)

健夜「んっ〜〜〜♪」


受取ったポケギアを眺めるとだいぶ古い。

連絡するのも忘れ、見渡すと名前が書かれていた。


『宮   い』

京太郎(読めないか)


読もうとするも文字が掠れており、読めなかった。


京太郎(……取り合えず、連絡しよ)


結局何も分からず、そのまま自分のポケギアへと連絡を入れてみる事にした。
41 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/20(金) 21:51:52.59 ID:hPPq7+Jto
人型ポケモンだからそのまま(性的に)食べちゃっても問題ないという、すこやんにとって理想郷
42 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/20(金) 21:52:19.89 ID:dhQD64fuo
宮永だけ漢字だったのか
43 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2016/05/20(金) 21:53:39.98 ID:lBhUVNe20
古い機体だからバッテリーもヘタってたりして
44 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/20(金) 21:56:08.80 ID:mAVsKbPAO
宮永界
45 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/20(金) 21:58:58.93 ID:mjvqiKBDo
         /             /    /  / 〃                i{   | \
       /           /    /  / 〃         |         i{   |
      /              /    /  / i{          |         i{   l    ',
   __/      /     ′  〃 /{  ハ   {    |  |ヽ
 ⌒ ̄ ̄ ̄ ̄  ア        i{    l l  i{{ l i{   {    |  | }  i{       /
.          /  ィ'       i{    | l 从| l i{   {    |  | } 从   〃   ′    l
         {/ /       i{    |jI斗===ミ i{   {    |   厂}/}/ }/ }   /⌒ 、
            '         ∧  狄Y汞≧八  {\  | ィ'“ 汞笊ぅ/ / 厂^ l    ′
         /  /    { ', {   ∨こリ \l   、! /   Vこツ{/i /    从  ′
        /  /    人 ', ',{            }ノ          }/   / ハ/
       ∠  ∠   イ  l\ 、 V                       }   / /
                  八  !  Y ヽl          j               l=‐≦/
                   \〉   v          {              爪 〃
                    }  ∧                        / //
                       \{ 込、    ___           /{ ィ/
                     _ -=\   に ̄ ̄_)       {从
                      〃    }N\            /   j_ノ_}Y
                       ri{      i{   、          /_ -=ニニニニ|
                       |ム      i{    ー―― r≦ニニニニニニニ=|
                       |ニ}    /{            |ニニニニニニニニ=‐ |
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
京太郎「聴こえるか?」

『――だ。聴こえるぜぃ』


連絡をすれば、誰かが自分のポケギアに出た。

最初こそ聴こえにくかった声も次第にクリアになって聴こえるようになってきた。


京太郎「うたちゃんか」

うた『元気そうだな』

京太郎「おぅ」


元気そうなうたちゃんの声にほっとする。


京太郎「こっちは何とか無事……うたちゃん達は?」

うた『にゃー……全員無事だぜ? 荷物と共に』

京太郎「ということは……俺だけが流されたか」

うた『そーなるな、こっちは青いのに連れられて リュウモンブチシティに戻った』

京太郎「賢明だな」

うた『ハギヨシの所で世話になってるから問題ないねぃ。お前さんが居なくて一部騒がしいけど』

京太郎「あはは」


簡単に予測できて苦笑してしまう。

46 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/20(金) 22:03:07.83 ID:mjvqiKBDo
                ,. --- 、        ____
                  /,  ´ ̄ ̄` '⌒´     \
           、_/_/⌒ヽ , /            ヽ
            ,---、  / //    :       ヽ :.
           ,  / ̄-/ /' {   | |       | :
          / __   ̄,./ /-' l| l | |___ l |    |
            .:' /   ,イ _| | |ア__l { { | / }`| |    |
       /       ,:´ | { | l\{从 ∨ィ斧ミ、 |    |
    /\'´        /{  | 从{__,. \∨Vソ }イ ト、 ∧{
    ////\ r---  ´八 !∧  ̄   ,:  :.:.:  }/ノ/ リ
.   ///////\      \}∧         u 八/
  //////////〉        込、  __    ,.: /
  ///////// /          }>、   ` イ |从
 ,'//////// /   _      /--、l ` ̄ :,   |--、
.///////// /  イ/////\   {////}   /  「///|
'//////// /´// {////////ー '|////|   ,   |///l|
///////////// |l///////////ヽ// \    |////> 、
////////{/////{!/////////////////}--- /////////> 、
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
うた『んでだ、何処にいんだ?』

京太郎「何処かの城」

うた『変な事に巻き込まれてそうだな』

京太郎「……」

健夜「うふふ……♪」

京太郎「……どうにか帰るさ」

うた『おぅ、早めにな!』


そう言って、ポケギアを切った。


京太郎「さてと……気は済んだ?」

健夜「もう少し……もう少し」

京太郎(しょうがない……このまま事情でも聞こうか)


意地でも離そうとしない彼女にため息をついてそう考えた。


↓1〜3 聞きたいこと

47 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/20(金) 22:04:11.11 ID:a2FaJ/3S0
酸素ボンベを装備した状態だったら全力体制で島に乗り込めた、ということか?
そのルートだとすこやんスルーしちゃいそうだけど
48 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/20(金) 22:04:21.46 ID:oIeby7imo
俺と一緒に外の世界を見に行きませんか?
49 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2016/05/20(金) 22:05:16.44 ID:ODKjCfOx0
なんでこんな所にいるんですか?
50 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/20(金) 22:05:58.01 ID:dhQD64fuo
ポフィン作って一緒に食べよう
51 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/20(金) 22:06:47.72 ID:Ijh2XWaTO
どうすれば貴女の寂しさを癒せますか
52 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/20(金) 22:07:07.77 ID:5AqTos+Xo
いきなり勧誘はハードランディングすぎやせんか
53 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/20(金) 22:08:33.28 ID:oIeby7imo
>>52
男旱のアラフォーやろ若い男が誘えばイチコロさ(偏見)
54 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/20(金) 22:09:34.29 ID:JzRm+QNqO
まぁ、そこはすこやんだから
55 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/20(金) 22:12:08.25 ID:mjvqiKBDo
               -‐===‐-ミ
              . ´..:::::::::::::::::::::::::::..` .
.           . ' .::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::. ヽ
        ′.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.ヽ::::::: :.
       ,' .::::|:::| :::::::| :::::::| :::::::|::::::::|:::::::::::
         i:::::::::从ト、从ト、从ト、从ト、从! :::::::::i
         |:::|:: |                |:::::::::::|
         |:::|:: | ___,ノ   `ー--- 、 ! ::::::: |
         |:::|:: |    二    二   | :::::::::|
         |:::| ∧'乍)丁    '乍)丁 | lY :::|
         |:::|人} ゚ー'      ゚ー'   | |ノ:::::|
         |::::: 从 ""       ""  从 ::::::|
         |:i::::::::::ゝ、    r‐┐  u. イ:::::|:::::::|
         |ハ{::::|::!|:::::`≧r--=≦´:::::|:::: |:::::::|
         { 乂{从_ :::>′  └< j:::ノj:从j
         ∠| ̄ト、  ー 、 一   }| ̄|`ァ--、
.        ///|  |/`刀フフ7フフ刀´ |  |////ハ
       ////|  |,'////////////,|  |/////}
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
京太郎【あなたは、何で此処に?】

健夜「覚えてないかな」

京太郎「覚えてない?」

健夜「何時からかな……気付いたらここに居たんだよね」

京太郎「……外に出たりとかは?」

健夜「不思議としようと思わなかった」

京太郎「寂しいのに?」

健夜「っ……うん、なんでだろね?」


先ほどから抱きつきぱなしの彼女を見てそう聞いた。


健夜「なんだか、ここに居ないといけない気がするんだ。不思議だよね……寂しいのに」

京太郎「……」


56 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/20(金) 22:23:27.84 ID:mjvqiKBDo
             /:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:ハ:.:.iヽ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:',
            .:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:./l:.:.レ'|:.:./  }:.:|  V:.:∧:.:|.:.:.:.:.:.:.:',
            ′:.:.:.:|八: :/ V  ヽ{  レ'   V  }/ヽ: :.:.:.:.:.:.
         i:.:.:.:.:.:.|  V                 i:.:.:.:.:.:.i
         |:.:.:.:.:.:.|/ ̄ ̄ ̄`       ´ ̄ ̄ ̄`ヽ|:.:.:.:.:.:.|
         |:.:.:.:.:.:.|    __       __    |:.:.:.:.:.:.|
         |:.:.:.:.:.:.| 斗ぅ芋ミ       抖ぅ芋ミ.  |:.:.:.:.:.:.|
         |:.:.:.:.:.:.l. {{ rJ::::::ハ       rJ:::::::ハ }}. |:.:.:.:.:.:.|
         |:.:.:.:.:.小  V::::::ソ         V:::::::ソ  ′:.:.:.:.:|
         |:.:.:.:.:.:.| ',                   /.i:.:.:.:.:.:.|
         |:.:.:.:.:.:.ト、} :::::::::::::     '     :::::::::::: 厶:|:.:.:.:.:.:.|
         |:.:.:.:.:.:.|:八               /:.:.:|:.:.:.:.:.:.|
         |:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:\       r‐、       イ:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.|
         |:.:.:.:.:.:.|:.:.:i:.:.:.:.ゝ、       ィ:.:.:.:.:|:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.|
         |:i|:.:.:.: |:.:.:|:.:.:.:|:.:.:|   ー    l:.: :i.:.|:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.|
         |八:.:.:八: l:.:|:.:|:.:.:l         |/|:.:l:.:/:. |:.:.:.:.:./
             \:.:.乂人ィ¨ノ        >乂|/|/:.:./V
           ,. -‐ァ{                `¨''┬<_
        rく´ / / \                  /ヽ ヽ¨ヽ、
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
京太郎【……なら、あなたが気になることを解決して一緒に外に出ませんか?】

健夜「いいの?」

京太郎「はい」

健夜「私これだよ?」


そういって、彼女が壁に手を向けると――。

57 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/20(金) 22:24:05.35 ID:mjvqiKBDo

         ∨           ∨     :::::|二|             /
       ..:::. ∨           }、_:      ::|i__:|            /  ::::..
     ...::::::    ヽ_           .l::∧ :     ..:|':::ノ            ./
             ∨   ト、        .∨......::: l|:¨!           /:.、
            人_     ∨     _∨..::  |            /..:
               ∨  ::::∨ , - ´   ∨.:::: |         ‐ 、  /
、              ∨   .::∨      }:..  |        /       /
 \            ./∨   :::::∨ , -‐ ´ ∨. ̄| ̄ ̄  `゛/ <.      /\
   ` 、        / ./:∨  .:::∨      ∨.从      /       \ _./    .、
      ` 、    ./   ::.∨     ヽ     i   〉.   /.     イ⌒/       ∨
       `ー 、 .:/      .\   ハ,:::<:::::::゙, ./ ̄ ̄/    /...  :/.      :_/
          `く ;;;;;;      ∨: : : : ゙,: : : : : : }: :|: : : : /: : :./...:::: : ;/ ヽ _./ヾ
             ` 、;;;;;:  /¨〈: : : :.゙,: : : : : :Y: : : /: :/: : : ;;;;;/;;;;  /;;;.
              ;;;`ヽ;;/;;''  l〉: : : :ヽ.: : : : :.',!: : ,': :/: : : : : ;;/_,,;;;;;;;;/     ;;
      :::::::.     ,,;;:::::::: l/\__:/: : : : : : ∨: : : :{: : {: / : : : : /: : : : : : : ;;;;;  ; イ
        ` 、 .:''    .;'  :iヘi\.: : : :. :.∨ : : ∨ }': : : :./: : : : : : : : : :.<    〉_
¨゙゙  、__     :::::     :/ '''''.: : : :. :.\.: : : :.‘,:.:. .:.∨: : /: : : : :.-=≦....  〈__;::‐〈/
_     `¨¨゙  、_::  ;i.: : : :. :.___≧=-: :\_,/_,∠ニ=-: : : :.____::{_   i:::
    ̄ ̄`¨  、__三≧x_.: : : : : : : : : : : : : : :. ̄i\: : : : : : : : : : : : : : : : : 人:: ;;;;;;;:〉
            `¨¨i l:  ̄ ̄ ̄二ニ=─: :/l.: :.\.: : : : : : : : : : :. :. :.〈::_三 }≠‐
                :| | ;;;;:>'´.: : : :. :. :. :./.: :.|: : : :.` <.: : : : : : : : : : :.;;;;;   :〈;;;
                :〉_:>' : : : : : : : : : : / : : : : |.: : : : : :. :.` <: : : : : ,,,;;;;;;;;   :〉
        _;;; −   ̄{  ;;.: : : : : : : :. :./: : : : : : ,ハ: : : : : : : : : : : : :.<:::{;;;;;;;;;   /
    r≠'¨¨     ;;;∧、;;;;;.: : : : : :./.: : : :. :. :./ . ‘,: : : : : : : : : : : : : : ` <_  〈
_;; ≠'´    ,,,;;;;;;;;; :     \.: :. :. :./.: : : : :. :. :./.: : : :.ヽ: : : : : : : : : : : : : : : :./  /\
∨    _;;;< ;;;;;;; _/ ''';  >'´.: : : : :. :. :. :./.: : : : : :. :.\.: : : : : : : : : : : :./  /\
. ∨_./;;;;ィ≠<〉' ´ ._;;     ` <.: : :. :./ : : : : : : : : : : \.: : : :. :.-=≦   /\
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
健夜「これだけど」

京太郎「    」


たった一瞬にして壁が崩壊した。

サイコキネシスなどを見たことあるが桁が違う。

手を軽く合わせただけで壁が崩壊――いや、【消し飛んだ】

塵一つ無く全てが消えるほどの念力だ。


健夜「どうかな……私の力があれば、簡単に君も壊せるけど」

京太郎「……はぁ」


心なしか回された手が強くなった。

彼女的には警告の意味を込めているのだろう。

しかしだ――このぐらい問題ない。


京太郎「問題ないっす。俺の大切な人達には凄い人が居るので」

健夜「私より?」

京太郎「たぶん……だから問題ないっす!」

健夜「そっか……そっか」

京太郎「だから、【外に出たら一緒にポフィンを食べましょう】」

健夜「……ポフィン?」

京太郎「美味しい食べ物です」

58 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/20(金) 22:25:16.23 ID:dhQD64fuo
ラーメン作れるならありあわせの材料でどうにか、と思ったけど無理だったか
餌付け失敗ww
59 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/20(金) 22:34:54.96 ID:mjvqiKBDo
         /:.:.:.:.:.:.:./:.:.:/.:.:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\
           /:.:/:.:/:.: :/:.:.: |: i |: : |:.: :|:.:.: :|:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
.          /:.: i.:.:ハ:.:./}ノ\|八|\|:.:N\:.:|: |:.:|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
          ′:.:|/{ V       ヽ{  Vレ'}ノ|:.:.:.:.:.:.: :|:.:.:.:.:.:.:.:i
       i:.:.:.:.|                      |:.:.:.:.:.:.: :|:.:.:.:.:.:.:.:|
       |:.:.:.:.| __,ノ´      廴___ |:.:.:.:.:.:.: :|:.:.:.:.:.:.:.:|
       |:.:.:.:.|   __        ___   l:.:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:.:|
       |:.:.:.:.| ィfチ芋ミ     ィfチテテ芋ミ:.:.:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:|
       |:.:.:.爪〈 し:::::::i}        し::::::::::i} 〉:.:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:.:|
       |:.:.:.:.|: 弋辷ソ      乂辷ン |:.:.:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:|
       |:.:i:.:.|:.|                  |:.:.:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:|
       |:.:l:.:.|:.|/:/:/:/: '    :/:/:/:/:/ |:.:.:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:|
       |:.:|: :|:.}                  /:.:.:.:.:.:.:.: :|:.:.:.:.:.:.:.:|
       |:.:|:.:.:人       r‐、         /:.:.: :|:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:|
       |:.:|i:.:.:.:.:.\     ー'       ′: : :|:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:|: |
       |:.:|l:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ           ィリ: :|:.:.:.:|:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:|: |
       |:.八:.:.:.:.: i:.:.:.:.:.个ー‐┬ ´  |:.:.|:.:.:.:|:.:.:.:.:.:|:.|:.:.: :|: |
       |:.:|: \:.: :|\{ヽ从:.:|:.:.|      |:.i:|:.:.:.:|:.:i:.:.:八{:/八|
       |:.:|:  \|      ヽー:}      |:八:.:.:.|/}/
         ヾ  ,. -‐ァ…'厂  ′     ノ   \| `丶、
           / / ./   /          //     /⌒トミ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
健夜「なら食べてみたい」

京太郎「えぇ……一緒に食べましょう」


少し強めに頭を撫でそう答えた。


京太郎「さてと……この城を調べるにあたってだけど」

健夜「ボールに入ればいいんだよね?」

京太郎「あぁ……俺と一緒に来てくれるか?」

健夜「はい、一緒に――」


そういえば、腰に抱き付いていた手が腰のボールに触れて彼女が消えていく。

彼女が消えた後に残ったのは、地面に落ちた一つのボールであった。


京太郎「よろしく……健夜」


そのボールを持ち上げると微笑みそういった。


【健夜が仲間に加わった】

60 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/20(金) 22:36:00.80 ID:+kzcNnEWO
伝説の癖にチョロい……
61 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/20(金) 22:37:42.82 ID:kiHLbCnx0
すこやんだし
62 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/20(金) 22:38:22.02 ID:IxKFSPJW0
アラサーがイケメンに誘われたから仕方がない
そらそれなりにイケメンでも白馬の王子さまにみえるだろうよ(正論)
63 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/20(金) 22:39:34.76 ID:dhQD64fuo
落ち込んでるときに優しく慰められた後に強く求められたら割と流される人は多いから(震え声)
64 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/20(金) 22:40:05.29 ID:oIeby7imo
出会うまでに時間か勝たし
65 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/20(金) 22:44:56.49 ID:IxKFSPJW0
よっしゃ次はのよりんはやりんコースだ
66 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/20(金) 22:46:08.92 ID:oIeby7imo
>>65
はやりんならダイビング必須だからハギーに酸素ボンベ用意してもらわないと
67 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/20(金) 22:46:35.80 ID:V4brQz//0
かいのーさんも忘れないでクレメンス…
68 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/20(金) 22:49:59.54 ID:MiTAlChto
すこやんならバリアとか余裕で張れそう感
69 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/20(金) 22:50:41.99 ID:mjvqiKBDo







 □
   ┌──┐
   └──┘
   ┌──────┐
   └──────┘
   ┌───────────────────┐
   │                                      │
   └───────────────────┘
   ┌──────────────────────────────────────┐
   │                                                                            │
   │                                                                            │
   └──────────────────────────────────────┘
70 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2016/05/20(金) 22:51:40.80 ID:IHIWiafDO
これで好感度低かったら笑うしかない。
補正あるだろうから大丈夫だと思うけど。
71 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/20(金) 22:52:44.43 ID:mjvqiKBDo

              ヽ ./ ゝ  /    /"  ___ ____  _     `ヽ
              < ((-,,,, ,'乂 l|---- ヘ'  ̄  ̄ ̄ ''‐‐ 、.      \
               ィ'l7     l|     〈`‐- 、_ _、     ^''‐...    ゝ
             // 亅   ,.'. l|   ヽ l|   ,,フ''   ......,,_..,,,,__   ヽ
               /  /i   /   !|    r.l| _,-"        ゛''‐ ^゙'' 、丶ゝ
            i.   l !  //  リ    ノ.|  ``ゞ'二ニ‐ー----‐___,,,,,,.>
               .ゝ '.ヽ,ヽ____    / ヘ i  `ヽ_     ̄      −\
                 "冫冫ゝニニ==−-. i    ゝ^_=‐‐--...._...-‐"  /
               /   '' :::::√ヒ::テ=‐` _    \ ̄ ...::::::::-‐''"´:::.. /
                _ /    `ヽ :::"゚"`/│ =-'''‐  ゞ _..- 、.ニニ==::/
           ,.'´:〈 _       !l Yー、      ゙-彡''.i│ィ./ヘ::/
           /;:;:;:;:/ .::′`      !│ ヘヽ、     l ゝ i | ヘ~ゝ;;;ヽ、
          /;:;:;:;;:/ ..::::冫`_ 、_       .〉 '、    ‐''''彡   ,.-'": l│'''' ‐- 、
         /:;:;:;:;:;/ .: ::::ゝ`ー-三ニヽ }i    ヘ、   /ー":.:.: / : : : / : : : : : : : ゙ ‐、
         !;:;:;:;:/ . : :::::::::::! ::ー- ヽ .il   '  ,ヽ  .::  ,../: : : : :./ : : : : : : : : : : : `:- _
       /: :!:;:;:;:l : : :::::::::::::l     ノ,i.|. ... ‐''"   _ ,_,,/ : : : : : : / : : : : : : : : : : : : : : : :
       ヽ'.、:;:;:l .: : :::::::::::::: ゙::::‐::"´::::し'ヘ:.:.:"__...‐''"/ : : : : : : : ./ : : : : : : : : : : : : : : : : :
       ',: : ;ゝ;:;:'、: :::::::::::::::::::::::o::\ /、 ^''‐、   ゝ: : : : : : : :/ .: : : : : : : : : : : : : : : : :/
      ‐|: ::::'、:;ヽ: ::::::::::::::::::::::::::::::::゙l \ │ヽ'''_ \: : : :/;:;/ : : : : : : : : : : : : : : : : /;:
      l: :ゝ: : ::::゙:. ;:;ヽ:::::::::C:::::::::::::::::::|;\_`' 、____.冫"' :l / |;:;:/ : : : : : : : : : : : : : : : : /:;:;:
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
誠「参ったな……なんだよ、この強さ」


誠が辺りを見渡し倒れ付すポケモンを見て悔しそうに呟いた。

手持ちの全員がやられ、既に勝負があった。


「こんなもんなんだね」

誠「ありえねー……くそっ」

「眠っててね、大丈夫……次起きた時は港だから」

誠「すまん……ランサー」


最後にそれだけを言って、倒れ伏す。

72 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/20(金) 22:54:22.32 ID:mjvqiKBDo

\\// Y=ニニニニニニニニ∨   ∧ニニニニニ/⌒丶/  ./  { }ニ}ー-、    /  {}}   厂 ̄ ̄ ̄⌒ヽ__
=ニ∨/   }ニニニニニニ厂 ̄    〈  }==ニニ/⌒7  ー=彡  }.//}______厂 ̄}   {}} /      O ,ィ彡'´
ニ∨/  .ノ==ニニニ/  }ニ:Y  }  }==厂   ,.   -────-  /ニニニ}__/    {}}ニニニニニニ⌒ヽ___
ー=彡'"´ニニニニ/   人ニ{   ノ/⌒´  /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`丶/  ⌒ヽ  {}}ニニニニニニマ
ー'=ニニニニニ/   /  ヽ=ニニニニヽ /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\/⌒⌒ヽ         〉ー=彡⌒´
ニニニニニニ/   /    ノ===ニニニ/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ      ̄`ヽ     {ニニニニニニニニ
==ニニ\    /     ⌒ヽニニニニ/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.          \   \ニニニニニニ
=ニニニ/    ′         }=ニニ/:.:.:.:.:.:.:.: :/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,イ : }:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.        }     Y⌒ ̄ ̄`ヽ
ニニ/\     γ⌒ヽ__rく==ニ′: : :i:.:.:./|:.:.:./{ハ: :./ |:.:/\:.:./ハ:.:.:|:.:.:.:.:.i        }     }      }
ニ/ー-  ⌒7 ̄}      /{.   i:.:.:.:.: :|:.:/ :l:.:./   ∨ レ'  ∨  }Y:.:.:.:.:.|       Y      /       /
ニニニニニ/⌒ /      /   } 〃|:.:|.:.:.:.W  V                |:.:.:.:.:.|   / ̄ ̄⌒)    /     /
ニニニニニ}           ⌒)/  {{ |:.:|.:.:.:.|   ___,.   、____  |:.:.:.:.:.|____/,ィ彡'´  Y⌒ヽ/   /==ニ
ニニー=彡 ヽ_ _  O       |:.:|.:.:.:.| ´                ` |:.:.:.:.:.|:ニ/  /   /       /==ニニニ
ニニニニ\      >`¨´       |:.:|.:.:.:.| ,斗ぅ芋ミ      斗ぅ芋ミ  |:.:.:.:.:.| {__/   ./⌒ヽ     /ニニニニニニニ
ニニニニ厂⌒ヽ/\}  ,ィ彡'⌒    |:.:|.:.:.:.| {. 乂辷ソ::::::::::::::::::乂辷ソ .} |:.:.:.:.:.|  /    /==ニニニ\/    / ̄ ̄ ̄
:ニニニ/⌒)      \/     〃  |:.:|.:.:.:.|ハ   :::::::::::::::::::::::::::::    ハ|:.:.:.:.:.| ./    /ニニニニニニニ〉    /
=ニ/   _}ヽ   ー=彡'´    |:.:|.:.:.:.lヽ{        '         }ノ|:.:.:.:.:.| | __/===ニニニニ/⌒\/
/   __)   }          |:.:|.:.:.:.|:.人     __       人 |:.:.:.|: | | |=====ニニニ/O  Y
  /  / \/  ___________}\ |:.:|.:.:.:.l: :|:.:|:...    ̄ ̄    イ:l:.: :|:.:.:.|: | | |===ニニニ/ `¨´ /|
/ニニニ〉    Y  {ニニニニニニニニY.|八:.:.:.ト、|:.:|:.:.r‐}` ー--‐  {‐ァ: |:.|: : |:.:.:.|: | ∨ニニニニ/     / :|
\===/     |   〉ニニニニニニニニ   \l:_:|-‐'{厂         ア}ー- .:_:|:.: 八|===ニニ/       /  ヽ___/
  \/    /  /====ニニニニニ_ ,. <     |        |    ノ/=ー-、ニニ〈    〃   /ニニニニニニニニニニ
   `¨´ ̄ ̄`ヽ====ニニニニニ〈           |        |            〉/\_//   {ニニニニニニニニニニニ
⌒ヽ ー───ニニニニニニニニニ∧           ヽ       /           ∧    { {____/ニニニニニニニニニニニ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

健夜「この人も駄目だった」


辺りに倒れ伏す人とポケモンを見てそう呟いた。



                                          |\
                  ┌――――――――――――――┘  \
                  |            To be continued       >
                  ├――――――――――――――┐  /
                  └―――――――――――――┐|/
                                        | //
                                        ̄
73 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/20(金) 22:54:37.06 ID:dhQD64fuo
あれ、すこやんツーがいるのか
74 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/20(金) 22:54:53.51 ID:MiTAlChto
だれがあの依頼出したのかは謎のままか?
75 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/20(金) 22:55:43.23 ID:RfrdxKNFO
すこやんが2人?どうゆうこと?教えてエロい人
76 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/20(金) 22:55:43.31 ID:mjvqiKBDo
というところで今日はここまでー

もう少し続くんじゃよ……


感想や質問あればどうぞー!


それじゃのー
77 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/20(金) 22:56:43.42 ID:cV8R2nbt0
…もしかして、京ちゃんと出会った方のすこやんはミュウか?
78 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/20(金) 22:56:48.72 ID:dhQD64fuo
おつっした

>>75
すこやんサンドができるってことだ
79 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/20(金) 22:57:07.21 ID:+kzcNnEWO
80 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/20(金) 22:57:09.39 ID:MiTAlChto
乙です
京ちゃん石になるのか
81 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/20(金) 22:57:12.66 ID:mhhSZGEvo
>>75
ランサー

死んだ
82 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/20(金) 22:57:29.87 ID:icdhZ0HVo
すこやんが2人・・・来るぞ遊馬!!
83 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/20(金) 22:57:39.53 ID:W0/mEfg2o
乙です
84 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2016/05/20(金) 22:58:15.40 ID:IHIWiafDO
乙です。

京太郎のすこやんがミュウでもう片方がミュウツーかな?
85 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/20(金) 22:58:24.54 ID:oIeby7imo
乙です
86 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/20(金) 23:00:01.95 ID:cV8R2nbt0
乙です
ミュウとミュウツー、どちらもすこやんの容姿なのかな?
87 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/20(金) 23:00:26.59 ID:kiHLbCnx0
乙〜
こっちのすこやんも捕まえて宮永博士に精神ダメージだ
88 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/20(金) 23:01:14.30 ID:OPctBb1jo
乙です。
久しぶりに和か誠とバトルイベント起きないかなー
特にメリットとかなさそうだけど阿知賀キャラの今気になるし
89 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/20(金) 23:18:24.49 ID:aey630zDo
乙ー
すこやんツーをすこやんと一緒にどうにかすればイベントクリアでリュウモンブチに帰れるのかな?
90 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/20(金) 23:20:56.63 ID:dhQD64fuo
>>89
手持ちの空のボールがないのが問題だね
城を探って見つけるか、最悪森でボングリ拾って自作するしかないかも
91 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/20(金) 23:26:03.87 ID:/mWeh5tzo
京太郎が会ったのはアラフォー実家暮らしか
92 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/21(土) 00:54:22.66 ID:lT6pUa1DO

あと前スレ>>996>>998
>>978を取ろうとしてくれてありがとう
93 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/21(土) 01:42:26.43 ID:6t2R7blZO
はい
94 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/21(土) 03:03:00.03 ID:I1GsK/0k0
ここの京ちゃんはやめろーて言って石になった後に自力で戻りそう…もしくはうたちゃんが怒ってバーサーカーとかになりそう
95 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/21(土) 11:39:17.93 ID:zkvrio3VO
すこやんツー
略してSK2か
96 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/21(土) 12:12:39.09 ID:Zm5b3OKu0
ミュウスリー(ボソッ
97 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/21(土) 12:49:03.80 ID:YBQHQ0xf0
なんか神様とピッコロみたい
98 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/21(土) 18:13:01.30 ID:aBKs0YwBO
このスレ見てからポケスペ読み返してたら、ポケモン図鑑って世代違っても共鳴音なるんだなと
99 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/21(土) 20:02:50.15 ID:5wUL0gcDo
>>98
そうなんや、ウィキだと同世代or一〜四世代の全部揃った時としか書かれてなかったわ

人居たらやっていきます
100 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/21(土) 20:04:09.68 ID:Y1ExSjQMo
います
101 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/21(土) 20:04:27.69 ID:xexBY+8Ho
じぇー
102 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/21(土) 20:05:18.15 ID:ImLXc7VbO
おるよー
103 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/21(土) 20:05:18.36 ID:JZafcRjDo
いるのよー
104 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/21(土) 20:05:37.32 ID:JFXqHfktO
はい
105 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/21(土) 20:07:15.76 ID:YPES3QQ50
んっふ
106 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/21(土) 20:07:44.36 ID:L7GciAlqO
すばら!
107 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/21(土) 20:08:55.84 ID:69wWXHSSo
パンツ脱いだ
108 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/21(土) 20:12:34.23 ID:5wUL0gcDo
                ,. --- 、        ____
                  /,  ´ ̄ ̄` '⌒´     \
           、_/_/⌒ヽ , /            ヽ
            ,---、  / //    :       ヽ :.
           ,  / ̄-/ /' {   | |       | :
          / __   ̄,./ /-' l| l | |___ l |    |
            .:' /   ,イ _| | |ア__l { { | / }`| |    |
       /       ,:´ | { | l\{从 ∨ィ斧ミ、 |    |
    /\'´        /{  | 从{__,. \∨Vソ }イ ト、 ∧{
    ////\ r---  ´八 !∧  ̄   ,:  :.:.:  }/ノ/ リ
.   ///////\      \}∧         u 八/
  //////////〉        込、  __    ,.: /
  ///////// /          }>、   ` イ |从
 ,'//////// /   _      /--、l ` ̄ :,   |--、
.///////// /  イ/////\   {////}   /  「///|
'//////// /´// {////////ー '|////|   ,   |///l|
///////////// |l///////////ヽ// \    |////> 、
////////{/////{!/////////////////}--- /////////> 、
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
京太郎「参ったな……やっぱり駄目か」

健夜「何を見てるの?」

京太郎「ポケモン図鑑」

健夜「ぽけもんずかん?」


上着に入ってたのを思い出し、健夜に向けてみるも砂嵐だけが流れる。

何度も試すもまったもって反応しない。


健夜「壊れたの?」

京太郎「そんなはずはないんだけどな」


ポケモン図鑑はありとあらゆる可能性を考えて作られている。

防水は勿論断熱、衝撃、耐電……様々な機能が付けられていた。

故に海水如きで壊れる筈はないのだ。


京太郎「まぁ……映らないならしょうがないか」

健夜「そうだね」


図鑑をポケットにしまい、視線を真っ直ぐ前に向ける。

視線の先は変わらぬ廊下が続いている。


京太郎「あっちが本館なんだよね?」

健夜「うん、行った事ないけど」


歩きながら、窓の外に映る目的地の本館を見る。

此処から見ても大きなお城であった。
109 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/21(土) 20:21:47.88 ID:5wUL0gcDo
                  ___
              , . .:.´::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`丶
              /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\
            /:.:.:.:/:.:.:.:/ /|:.:.:.ハ:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
          ′:.:.:|:.:./}/ :|/  V}∧:.:.:.:.:.:.
         i:.:|:.:.:.W   ノ`   ー-、__.Y:.: |
         |:.:|:.:.:.| ー‐'_     __  |:.:.:|
         |:.:|:.:.:.| ,ィfチ芋     斧テ式.|:.:.:|
         |:.:|:.:.:.|《 V::ソ      V:ソ 》:.:.:.|
         |:.:|:.:.:.ハ ::::::::::   ,  ::::::::: }:.:.:.|
         |:.:|:.:.:.l:.{          ノ:.:.: |
         l:.:.:.:.: |:.:ヽ.   ⊂⊃   /:.:.:.:.:|
         |:i|:.: :.i:.:.:|:.:.:.i   ___ ..ィ:.i:.: i:.:|:.:.|
         {八:.:.:|:.:..|:.:i:.|    |:.:}ノ:./|:.:|:.,′
           ヽ{\|斗'      ー:i/._|/|/
            -┬┬'、__ ̄`___´ ̄_/⌒7⌒ヽ
         /  | |   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ / /   }
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
京太郎「そういえば……なんであっちには行かないんだ?」

健夜「広くて大きくてなんか怖くて……幽霊とかいたらいやだなーって」

京太郎「そうなのか」


あれだけの力が持っていながらも怖いものは怖いらしい。


京太郎「ここを通れば本館かな」

健夜「たぶん?」


ある程度歩けば、本館へと繋がるだろう渡り廊下を見つけた。


京太郎「行こうか」

健夜「うん……大丈夫、大丈夫」


健夜は何度か深呼吸した後に此方の手を取って先導していく。

手をしっかりと握り一緒に歩いていく。
110 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/21(土) 20:32:59.30 ID:5wUL0gcDo
                    _, ⌒\/ ̄ ̄ \
                ,    ̄ ̄ /     、     _\
             ´      /        \     `ヾ
            /         '     、 、 、     \
             /          |   {  :. | | ∨、\   \__
           ′        |    l|  } | |、 | |\ \ ̄ ̄´
           .        {   从 /-}/-Y {  ヽ |
          /       ,.-从   | }/ ィ≧、 {  \ }'
          /イ      { ⌒\ {   、 Vj ∨、  \
            八       、   \       ヽ  ̄
            Y        ,ー、         ,:'
            ヾ\    / ∧         -,
                  ヽ /{/     、       '
                _从/____ >  __ノ
              |///////////l :l//|
              |///////////|  //|
                /////////// ∧ :./|
          , <////////////////\l/、
        //////////////////////\l、
          //////////////////////////} }
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
京太郎「……お」

                 ,. -──……──- .
                /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.、
              /:.:.:.:.:.:.:.:/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i:.:.:.:.:\
           /:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:./:.:/.:.:.:}:.:.:|:.:.}:.:.:.: ヽ
              ′:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:. //}/∨ハ/レ'ヽ:.:.:i:l:i
           i:.:.:.:.:.:.:.:.: i:.:.:.:.:.:.:.:|         V从|
           |:.:.:.:.:|.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:| ー ─'´   ^ー-|:.:|
           |:.:.:.:.:|.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:|          |:.:|
           |:.:.:.:.:|.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:| 〃⌒ヾ    癶{:.:|
           |:.:.:.:.:|.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:| {{    }}    {{ }}:.:|
           |:.:.:.:.:|.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:| ゞ=='"     ヾリ :|
           |:.:.:.:.:|.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:| :::::::::      :::::::|:.:|
           |:.:.:.:.:|:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:i:.:|   /⌒⌒}  |:.:|
           |:.:.:.:.:|:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:i:.:|   {    / /:.:.|
           |: i:.:.:|:.:.:.i:|:.:.:.:.:.:i:.:|`    ̄⌒,.ィ:.:|:.:.:.:.|
           |/{:.:..|:i:|:|:|:.:.:.:.:.:i:.:|   厂|:.:.:.:.|:. |:.:.i.:.|
         /⌒\{从|:乂:.:.:.:W   '⌒:l/}/Y: 八|
        /  ヽ  | l\ \i/    __ /| |ノ}/
          /     } | l  ヽ _____________,ノ .| l i |
         {      { | |             | | / |
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
健夜「な、なに……何の音!?」


本館へと歩いていると、音が鳴る。

PIPIPIPIPIPIPIPIPIPI……

何度も鳴り響く音に健夜さんは驚き、腕にしがみ付いてくる。


京太郎「共鳴音か……」

健夜「きょ、共鳴音?」

京太郎「ポケモン図鑑、所有者が三人集まると鳴る音なんだ」

健夜「へー……」

京太郎(何時もうるさいだけだったけど……役に立つな)


この音が鳴ったと言う事は、ここのお城に和と誠が居るということだ。


京太郎「さてはて……何処に居るかな」

健夜「お友達?」

京太郎「おぅ……居る筈だな」


辺りを探りながら部屋を開けていく。

一つ一つ開けていくも人の気配はない。
111 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/21(土) 20:40:53.30 ID:5wUL0gcDo
: : : : :/ : : : : : :| : : : :|.. : :. ゙、: . ゙、゙、. \
: : : : : |. : : : : :i |: : : :i:|. : : : ∧: :、.i. .i: : . ` 、
.: : : : : !: : : : : | |、: : :| | : : i | !: :|:| : |:、: : : : : : >
: : : : : :| : : |: i 「! ヽート!、: : リ  !: |ハ: ト : | ̄ ̄
.: : :,..-、|: : :i: :|: !゙、 _、!二゙、-| イ: リ ! |ヽ:|
: : / へ.゙、 :丶ヾヽ<´{::::i` ヽ! 1!|:/| :!ノ゙、リ
: :ヽ    \ : :!丶   ̄     Vイ:ハ |\:i
.: : 丶    \゙、        `> リ  `
ヽ: : :`┬ 、  ヾ          /
  i: ;ィノ    U     ,....-ィ /
,,:‐レリ    _       ̄ /
゛=!_    \ `ー-、_  _/
::::::゛== 、 \   / ̄ヽ、
::::::::::::::::::::::゛===-、    >
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
京太郎「……嫌な予感がするな」

健夜「今度はなに!?」


部屋を手当たり次第探していると破裂音が聞こえる。

それと同時にゾクっとする気配も同時に感じた。

この感覚は前にも何度か感じた事がある。


京太郎(伝説ポケモンのプレッシャー!!)

健夜「あわわわ!?!?」


戦闘音が鳴り響く場所へ向かって健夜さんの手を取って駆け出す。

先ほどの図鑑の共鳴音に今回の戦闘音。

もしかしたら戦ってるのは誠達かも知れない、そう思い出来るかぎり道を急いだ。



112 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/21(土) 20:44:10.09 ID:5wUL0gcDo
                                         /| ̄:.:.:.;.
                                         /  .!  .::.:.
                                   __,_,/   |  :.:.:
     _ __ _ _ _ _ _ __ __ _ ____ _ _ __ _, _/:::!: `1      .!  .::.:
    .. .:'::;.: : ::: :;.: : ::.. .:'.. .: : ::: :.. .:'::;.: : ::: :;.: : ::.. .:' .. .: : |:l:':!  |     !  .::.:
    .. .:'::;.: : ::: :;.: :: ::: :;.: : ::.. .:' .. .: : :.. .:'.. .: : ::: :.. .:'::;.: : i`l_|  . !     !  .::.
    ...: : ::.. .:'.. .: : ::: :.. .:'::;.: : ::: : .:'::;.: : ::: :;;.: : ::.. .:' .. .: : i`l_|  . !     !  .::.
    .. .:'::;.: : ::: :;.: : ::.. .:'.. .: : ::: :.. .:'::;.: : ::: :;.: : ::.. .:' .. .: : i`l_|  . !     !  .::.
    . ::.. .:'::;.: : :::.. .:'::;.: : :::   || || ||   ': :      |:l:':!  |'::,,. .  |  ::.:.
     . ::.. .:'::;.: : :::.. .:'::;.: : :  || || ||   ': :      i`l_|  . !     !  .::.
    . ::.. .:'::;.: : :::.. .:'::;.: : :::   || || ||   ': :      |:l:':!  |'::,,. .  |  ::.:.
    . ::.. .:'::;.: : :::.. .:'::;.: : :::   `‐幵.-'   :. ::. :    :::|:|`|  . !;`;::,.. .. .!  .::.:
    ::.. .:'::;.: : ::: :;.: : ::.. .:'.. .: : ::: :;.::|:.|:.. .:'::;.:::.. .:'.     |:|!:|  |':゙;::'、... .. |   .::.
    . ::.. .:'::;.: : :::.. .:'::;.: : ::: :;.: : ::.|l ll|. .:'.. .:': : : : : :: : : :::::l;:|`|  |::; :;;; ;::;'、.!  :.:.
   . ::.. .:'::;.: : :::.. .:'::;;;;;;;;;;;;;;;;:;:;:;:〈〈鬥〉〉;:;:;:;:;
   . ::.. .:'::;.;;;;;;;;::;;;;;;i\    ;:;: ;:;:;:;:;: ;:::;:;              .::.:.:.:.:.;.;.;.;;;;:.
   ;;;;;;;;;;;;;;;;|\__ _ \冫:;:       .               .::.:.::.:.:.;.;.;.;;;;:.
  ;;;|\.   \i\_ \i\                   :.:.:.;.;.;.;;;;:.:..:.:
   \厂勹,. ,,\i\_ \l\                 ;.;.;;.;.;.;;.;.;.;:.:.:.;.;.;.;;;.
     \l\_`: \|/;:,.;   \|\               :.:.:.:.:.;.;.;.;;.;.;.;;.;.;.;;.;.:.
      \l\;.:   \|\_  \l\              .:.:.;.;.;.;;;.;.;;.;.;.;;.;.;.;.;;
        \.l\___  :\l\__ \l\    .:.:.:.;.;.;.;.;;.;.;.;;.;.;.;;.;.;.;::.:.:..::.:.:.;.;.;.;
         \l.\   \|\   \ ;;.;.;.;;.;.;.;.;;::.:.:..::.:.:.;.;.;.;;;;:.
           \ .\_   \:\   \.:.:.:.;.;.;.;.;;.;.;.;;.;.;.;;.;.;.;::.:.:..::.:.:.;.;.;.
113 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/21(土) 20:44:39.30 ID:5wUL0gcDo
         \           ::|        .:::/      ...:...:/
          .:\ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄:|    ......:......::/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/
          . .::\       :| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/     .::::/
          . :. ::.::::\─── |_;_;__;_;_;;/     ../
            . : .:. .::::| : . : . /: . : . : . : :/. . : . : .::/: : . .
           ...:..:.:..::::|: : : /: : : : : : :/: : : : : :/: : : : . .  .
         .  ..:.::.:..::::|-=.:.:.:.:_;;:.-::::''´::: : : - ´: : : : : : : . .  . .
           :.::....:::::::|.:.:__;;:;..:::::-‐.::'''""~: : : : : : : : : : : : . . .  .
           ...lフ : ::::|.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:: : : : : : : : : : . .ワ . .  .
           . : :.::::::::|.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヮ.:.:.:.:.:.:.:.ワ:.:.:.:.:.:: : : : . . . . .  . .
            .: :::::::;ィ|.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:: ::: ::: : : : : : : . . .  .
           ./l ::/|:|.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:: :.::l: : _. . . . . . .
          / ..:|/.::/|~""''' ‐- ...;;__: : ~:"'i':‐:;;  "i''-!._ .:|\
        ´::|  / ::l/| |: : : : : : : : :: :: : : "'''-!.._: :.|"'-!:._ .:|\|
         :l/!  / |/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : \\ .:::|\|  \
        /  |/| lニニニニニニニニニニニニl::::|\|  \ .:|
          / ..:|/ : : : : : : : : : : : : : \ \ .::|\
        /|  .:::l二二二二二二二二二二二二二二l .:::|\|  \
          |.:::/                      \|  \
         :/                          \ .:|\
114 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2016/05/21(土) 20:47:51.67 ID:nrHl4VZC0
>>113のAA壁の明かりなんだろうけど腕引っ張られて階段駆け下りてるすこやんの悲鳴にも見えるな
115 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/21(土) 20:55:50.76 ID:5wUL0gcDo
: : : : :/ : : : : : :| : : : :|.. : :. ゙、: . ゙、゙、. \
: : : : : |. : : : : :i |: : : :i:|. : : : ∧: :、.i. .i: : . ` 、
.: : : : : !: : : : : | |、: : :| | : : i | !: :|:| : |:、: : : : : : >
: : : : : :| : : |: i 「! ヽート!、: : リ  !: |ハ: ト : | ̄ ̄
.: : :,..-、|: : :i: :|: !゙、 _、!二゙、-| イ: リ ! |ヽ:|
: : / へ.゙、 :丶ヾヽ<´{::::i` ヽ! 1!|:/| :!ノ゙、リ
: :ヽ    \ : :!丶   ̄     Vイ:ハ |\:i
.: : 丶    \゙、        `> リ  `
ヽ: : :`┬ 、  ヾ          /
  i: ;ィノ    U     ,....-ィ /
,,:‐レリ    _       ̄ /
゛=!_    \ `ー-、_  _/
::::::゛== 、 \   / ̄ヽ、
::::::::::::::::::::::゛===-、    >
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
京太郎「なんだこりゃ」

健夜「なに……これ」


ホールと思わしき扉を開けて中に入り、驚愕する。



               __
            /`´: : : :\  _ ........._                         r- '⌒ヽ
          , -イ:.:.:/{{`ヽ-: : :ヽ .ア:__,.へ:::`ヾ                _ノ゙ヾ、   .j ,___ぅ^′
__     /:.:.:.:ゞ/rx__r廾>ヽ: }ア::ノ,zz  __ヽ<, -へ__     , --- 、-{:.:.:; -'ー 、 / l
: : : : :>-- '´_:.:.:.:.:.:.:.:.L..」└‐┘!/}:_/ ゚-  ゚ ' ハ:.:.:.:.:.:.:.:ゞ´ ̄>´::::::::::::::::::::ヽ/:.:.:.:.:.:.:.:.:\__l   __
    }:.:, ´: : :`丶: : : \ー`,. イ:.:il:.:ゝ!  [二l ハi:.i:.:.:.:.:.//<__::::::::,、::::::ヽ:::l:.:.:.:i:.:.:.:.:.ト、:.:.:l ア ̄r---
^~`ヽレ′: : : : : : :厂`Lア二,イ:V ヾ__ヽ  .._ イlr.ヽ>`. . . . . . .く/V xz-↑L:.:.:ト,__/二_/   /
:::::::::::l: : : : : : : : : /  </ヽ/`ヽ/     ゝ..__/. . . . ,、. ,、_ト. .ミ __゚- .r '::::}:.:「 x. -゚イ_ /
:::::::::::ハi,、,、i: : : /         .l   i      Y. . ノ-イ r. Lト'ー 'イ⌒ヽヽ-< rっ':.:.:.:.ド、
Aヘ::::j__Lヽ_r-ァ'        ./ j   i      ヽVr┘・` _ー レヘ V⌒′'. ト、!:.:.:ト¨´:.:.:.:.:.ヾ:.:.`l
.゚ ' r ':::::}  ア       /}  Y⌒ヽl        >- 、.ー'イ´`ヽ L_.ノ! ! ハ:.:':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ゝ┴- 、
-‐'´:::/:::| ∠_      ∠、 丁]  .厂      r ⌒7:.:/:.`¨´:.:.:.:.:.:`ヽ__l .l  厂ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
::::::::::):::/:.:.:.:.`丶__  j.  ヽ !/  ,l        ヽ  !V:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.'.:,/l`\! l  /r‐┴ 、:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
:::::::> '::::::::::::::::::::::::::::V- 、   './  / !  , -=  ̄ ̄^\ `!:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ ヽ-l .//ノ:.:.:.:.:.:.:. ̄`ヽ- ...._
::/::::::::::::::/::::::::::::::::{   ヽ  l ./| }/:::::::::::::::::::::::::::::ヽ `ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.L_ヽL) /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.}: : : :/:
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

そこには、人……人……人とポケモンが倒れ伏せていた。

慌てて一人に近づくと息を確認する。


京太郎「……良かった。生きてる」

健夜「こっちも眠ってるだけ見たい」


確認すると寝息をたてて皆が眠っている。

戦闘した名残か、所々服が破れたり軽症を負っているが問題ないレベルだ。


京太郎「!」

健夜「……あっち?」


起きている人が居ないかを調べていると更に奥から戦闘音が聞こえた。

まだ、まだ戦っている人が居るらしい。


京太郎「行こう!」

健夜「う、うん……(なんだろ、胸騒ぎがする)」


健夜さんの手を取り、更に奥へと駆けて行った。
116 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/21(土) 21:02:20.70 ID:5wUL0gcDo
      l:..  / . : : : : : :/ l: : :.l.:|! : :.l: : :ヽ: :.',: : : :V:    :,ノ:..  |
      |:.. /  , : : : : : : / : |:jl: :|.:|| : :.ト、: : :ト、:ハ:.:.: :j!:   く/⌒  ,ノ
     〉: ,′ /: : / l: : /|:__:|:||: :|小、孑代汁仆|l|:. :||:   .:j|:.   〈
     く:. i  /: :.:,':.厶rj´|l : |从.:| ヽ \| ∨从|l|:. :|L _/⌒ヽ /
      |:. | :,'j: :.:.j|:.:||: :l 八_」_ \    ィf乏[うメ、|: :从: :/  ヽ.-r'
     L l :l | l: :|| 八,ィ圻圷、         {ト _jハ.}}:∧|:.:.:|    } ',
.      Y,| |:.从 { {{゙ {ト、_jハ        弋jy沙 /  i: :.:レi⌒jレ'´〉
       / 八::{:.:\  Vj沙′          ,,,,、   i: : :.:.:|:.:|:.:.|
        厶__/ \:.|ハ  ,,,、     '             ,′:.:.:.:|:.:|:.:.l
          | :.:.:l:.:ヽ',            し /7 / : : l .:l:.:.l
          |   ::l:.:.l八        r_ヽ     .イ/ /: : : ,′l.:. l
          |  ::l:.:.l:.:.:{丶.           ,.イ|'/ / : : :/ : :.l:.:.:l
          |  ::|:.:.|:.:.:ヽ:.:.:.:> .、_,. <  / / : :./ :.:.: :l:.:.:l
          |  ::|:.:.ト、:.:.:.:\:.:.:.ヽ}   _,../ / : :./ |:.:.:.: :l:.:.:l
.       /´}   :|:.:lト、\:. : :\__」 _/  . ′..: :.:.:.∧ |:.:.:.:.:.l:.:.:l
      ,x‐く ̄∨ .:|:.:l| \,_,>'"´   /  :.:.:.:.:.:, ′\: :.:.:.l:.:.:l
  ,. ‐く \ ヽ ∨:|:.:ll.   / /  /  : : :.:.:;/ ̄\ ヽ:.:.|: :.l
. 厶ヘ、ヽ     ∨: l| / /  /  : :.:.:.;.'′    ヽ. ∨:.:.:l
     l        l : :ll/ /   , ′ :.:.:,.'′          ハ:.:',:.l
     |        l : ://  / /   :,.ィ゛/ ̄ ̄ ̄\   .:|:.:.i:.:.l
     l      ,′j厶ィ´ / / :/ /           ヽ  .::i:.:.:l:.:.l
    ',    ハ/} 厶rヒ'7 /.:/ /             ',::/:.:. l:.:.l
     厶r '´ ̄`Y´〉    ,′.:/ /  .:/            .::∨:.:.:. l:.:.l
   /       ∨     {:.:.:/ { .::/            .::/:.:.:.:.: |:.:.|
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

和「京太郎君?」

京太郎「和?」


奥に駆けて行けば、人がいきなり飛んできた。

その人を庇うように受け止めると反動で後ろに転びそうになるも健夜さんの念力で抑えられた。


京太郎「何が……」

和「いえ……ポケモン大会の会場に着いて『マスター』を名乗る人物とバトルをしていたのですが」

京太郎「マスター?」

和「……あの人です」


そう言って、和が先を指差す。

するとそこには一人の女性がフィールドの端に立っていた。


京太郎「え?」

和「あれ? 二人?」

健夜「……っ」


その奥の人を見て目を見開く。

その先に居た人物は……
117 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/21(土) 21:03:43.30 ID:5wUL0gcDo


\\// Y=ニニニニニニニニ∨   ∧ニニニニニ/⌒丶/  ./  { }ニ}ー-、    /  {}}   厂 ̄ ̄ ̄⌒ヽ__
=ニ∨/   }ニニニニニニ厂 ̄    〈  }==ニニ/⌒7  ー=彡  }.//}______厂 ̄}   {}} /      O ,ィ彡'´
ニ∨/  .ノ==ニニニ/  }ニ:Y  }  }==厂   ,.   -────-  /ニニニ}__/    {}}ニニニニニニ⌒ヽ___
ー=彡'"´ニニニニ/   人ニ{   ノ/⌒´  /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`丶/  ⌒ヽ  {}}ニニニニニニマ
ー'=ニニニニニ/   /  ヽ=ニニニニヽ /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\/⌒⌒ヽ         〉ー=彡⌒´
ニニニニニニ/   /    ノ===ニニニ/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ      ̄`ヽ     {ニニニニニニニニ
==ニニ\    /     ⌒ヽニニニニ/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.          \   \ニニニニニニ
=ニニニ/    ′         }=ニニ/:.:.:.:.:.:.:.: :/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,イ : }:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.        }     Y⌒ ̄ ̄`ヽ
ニニ/\     γ⌒ヽ__rく==ニ′: : :i:.:.:./|:.:.:./{ハ: :./ |:.:/\:.:./ハ:.:.:|:.:.:.:.:.i        }     }      }
ニ/ー-  ⌒7 ̄}      /{.   i:.:.:.:.: :|:.:/ :l:.:./   ∨ レ'  ∨  }Y:.:.:.:.:.|       Y      /       /
ニニニニニ/⌒ /      /   } 〃|:.:|.:.:.:.W  V                |:.:.:.:.:.|   / ̄ ̄⌒)    /     /
ニニニニニ}           ⌒)/  {{ |:.:|.:.:.:.|   ___,.   、____  |:.:.:.:.:.|____/,ィ彡'´  Y⌒ヽ/   /==ニ
ニニー=彡 ヽ_ _  O       |:.:|.:.:.:.| ´                ` |:.:.:.:.:.|:ニ/  /   /       /==ニニニ
ニニニニ\      >`¨´       |:.:|.:.:.:.| ,斗ぅ芋ミ      斗ぅ芋ミ  |:.:.:.:.:.| {__/   ./⌒ヽ     /ニニニニニニニ
ニニニニ厂⌒ヽ/\}  ,ィ彡'⌒    |:.:|.:.:.:.| {. 乂辷ソ::::::::::::::::::乂辷ソ .} |:.:.:.:.:.|  /    /==ニニニ\/    / ̄ ̄ ̄
:ニニニ/⌒)      \/     〃  |:.:|.:.:.:.|ハ   :::::::::::::::::::::::::::::    ハ|:.:.:.:.:.| ./    /ニニニニニニニ〉    /
=ニ/   _}ヽ   ー=彡'´    |:.:|.:.:.:.lヽ{        '         }ノ|:.:.:.:.:.| | __/===ニニニニ/⌒\/
/   __)   }          |:.:|.:.:.:.|:.人     __       人 |:.:.:.|: | | |=====ニニニ/O  Y
  /  / \/  ___________}\ |:.:|.:.:.:.l: :|:.:|:...    ̄ ̄    イ:l:.: :|:.:.:.|: | | |===ニニニ/ `¨´ /|
/ニニニ〉    Y  {ニニニニニニニニY.|八:.:.:.ト、|:.:|:.:.r‐}` ー--‐  {‐ァ: |:.|: : |:.:.:.|: | ∨ニニニニ/     / :|
\===/     |   〉ニニニニニニニニ   \l:_:|-‐'{厂         ア}ー- .:_:|:.: 八|===ニニ/       /  ヽ___/
  \/    /  /====ニニニニニ_ ,. <     |        |    ノ/=ー-、ニニ〈    〃   /ニニニニニニニニニニ
   `¨´ ̄ ̄`ヽ====ニニニニニ〈           |        |            〉/\_//   {ニニニニニニニニニニニ
⌒ヽ ー───ニニニニニニニニニ∧           ヽ       /           ∧    { {____/ニニニニニニニニニニニ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

もう一人の健夜さんであった。
118 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/21(土) 21:12:18.71 ID:5wUL0gcDo
                 ,. -──……──- .
                /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.、
              /:.:.:.:.:.:.:.:/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i:.:.:.:.:\
           /:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:./:.:/.:.:.:}:.:.:|:.:.}:.:.:.: ヽ
              ′:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:. //}/∨ハ/レ'ヽ:.:.:i:l:i
           i:.:.:.:.:.:.:.:.: i:.:.:.:.:.:.:.:|         V从|
           |:.:.:.:.:|.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:| ー ─'´   ^ー-|:.:|
           |:.:.:.:.:|.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:|          |:.:|
           |:.:.:.:.:|.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:| 〃⌒ヾ    癶{:.:|
           |:.:.:.:.:|.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:| {{    }}    {{ }}:.:|
           |:.:.:.:.:|.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:| ゞ=='"     ヾリ :|
           |:.:.:.:.:|.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:| :::::::::      :::::::|:.:|
           |:.:.:.:.:|:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:i:.:|   /⌒⌒}  |:.:|
           |:.:.:.:.:|:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:i:.:|   {    / /:.:.|
           |: i:.:.:|:.:.:.i:|:.:.:.:.:.:i:.:|`    ̄⌒,.ィ:.:|:.:.:.:.|
           |/{:.:..|:i:|:|:|:.:.:.:.:.:i:.:|   厂|:.:.:.:.|:. |:.:.i.:.|
         /⌒\{从|:乂:.:.:.:W   '⌒:l/}/Y: 八|
        /  ヽ  | l\ \i/    __ /| |ノ}/
          /     } | l  ヽ _____________,ノ .| l i |
         {      { | |             | | / |
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
健夜「なんで私がもう一人居るの!?」

和「あれれ?」

京太郎「どういうことだ?」


俺と一緒に居た健夜さんと相手の健夜さん。

両方を見比べてるとそっくりで頭が混乱する。

119 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/21(土) 21:16:06.97 ID:5wUL0gcDo


                     ,.   -────-
                    /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`丶
                   /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\
                /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ
                  /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
                    /:.:.:.:.:.:.:.: :/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,イ : }:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
                 ′: : :i:.:.:./|:.:.:./{ハ: :./ |:.:/\:.:./ハ:.:.:|:.:.:.:.:.i
              i:.:.:.:.: :|:.:/ :l:.:./   ∨ レ'  ∨  }Y:.:.:.:.:.|
              |:.:|.:.:.:.W  V                |:.:.:.:.:.|
              |:.:|.:.:.:.|   ___,.   、____  |:.:.:.:.:.|
              |:.:|.:.:.:.| ´                ` |:.:.:.:.:.|
              |:.:|.:.:.:.| ,斗ぅ芋ミ      斗ぅ芋ミ  |:.:.:.:.:.|
              |:.:|.:.:.:.| {. 乂辷ソ::::::::::::::::::乂辷ソ .} |:.:.:.:.:.|
              |:.:|.:.:.:.|ハ   :::::::::::::::::::::::::::::    ハ|:.:.:.:.:.|
              |:.:|.:.:.:.lヽ{        '       し }ノ|:.:.:.:.:.|
              |:.:|.:.:.:.|:.人     __       人 |:.:.:.|: |
              |:.:|.:.:.:.l: :|:.:|:...    ̄ ̄    イ:l:.: :|:.:.:.|: |
              |八:.:.:.ト、|:.:|:.:.r‐}` ー--‐  {‐ァ: |:.|: : |:.:.:.|: |
                \l:_:|-‐'{厂         ア}ー- .:_:|:.: 八|
             _ ,. <     |        |    ノ/=ー-、
              〈           |        |            〉
             ∧           ヽ       /           ∧
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
健夜?「なんで……あなたがここにいるの?」

健夜「え?」

京太郎(相手のほうは知っている?)


此方とは違う対応だ。

あちらはどうやら此方の正体を知っているらしい。


健夜?「あっちから出れないようにしてたのに」

健夜「どういうこと?」

健夜?「その顔を見てるの……嫌なの」

健夜「!」

健夜?「それに……なんでトレーナーと一緒なの?」


相手側の健夜さんが悲しげに、それでいて怒ったようにこっちを見て告げた。

120 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/21(土) 21:24:41.20 ID:5wUL0gcDo
            ,.  ´ ̄ ̄ `  、__
          /   ,      / /⌒Y
         /    /    ,:       | ̄\
        .:'    '  /__/   ,      |   \__
       /    /  ///\/ /   .'   '    {` ̄
     /イ ,.. 、イ /}/⌒ヽ、/´   // /   、   、
       { { Y /   Vオ {从 /-}/-、  }  、 \
       | |  {/       ∨ィ=、}/  ,  |、 }  ̄
       / 乂   u      ::::::: Vソ' ,l ∧l |
        /イ , 八   ,...、    '   /ムイ,'∧ |
      /\ /  、 〈- 、\__     ム/ /   \
>----イ///\   .  `  ー '  イ/从
////////\///    、   .  ´
//////////\{    /`¨¨ 、
////////////>、  {、     〉
/////////////(_)}   ∨、_,イ/\
///////////////`¨¨¨|/\////\
//////_,. --- 、//|    |///\////>--、
/> ´   --、 ∨ム  //////////////}
     ´¨¨ヽ\〉 ∧///,イ/////////// |
        - \///{/イ//r- 、///////∧
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
健夜「この人は私のトレーナーで……『なんで?』……えっ?」

健夜?「なんであなたなの?」

健夜「……」

健夜?「なんで……なんで……」


最後には呟くようそう言って、下を向いてしまった。


和「何かやばげな雰囲気ですね」

京太郎「……同感」


見守っていれば、地面がひび割れ、ガレキが宙へ浮かぶ。


健夜?「っ……!!」

健夜「わわっ!!!」


それを健夜さんへと飛ばせば二人の戦闘が始まった。
121 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/21(土) 21:32:32.28 ID:5wUL0gcDo
: : : : :/ : : : : : :| : : : :|.. : :. ゙、: . ゙、゙、. \
: : : : : |. : : : : :i |: : : :i:|. : : : ∧: :、.i. .i: : . ` 、
.: : : : : !: : : : : | |、: : :| | : : i | !: :|:| : |:、: : : : : : >
: : : : : :| : : |: i 「! ヽート!、: : リ  !: |ハ: ト : | ̄ ̄
.: : :,..-、|: : :i: :|: !゙、 _、!二゙、-| イ: リ ! |ヽ:|
: : / へ.゙、 :丶ヾヽ<´{::::i` ヽ! 1!|:/| :!ノ゙、リ
: :ヽ    \ : :!丶   ̄     Vイ:ハ |\:i
.: : 丶    \゙、        `> リ  `
ヽ: : :`┬ 、  ヾ          /
  i: ;ィノ    U     ,....-ィ /
,,:‐レリ    _       ̄ /
゛=!_    \ `ー-、_  _/
::::::゛== 、 \   / ̄ヽ、
::::::::::::::::::::::゛===-、    >
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
目の前で二人の戦闘を見守るが、凄過ぎて目が追いつかない。

既に姿が霞んで見える。

ガレキとガレキがぶつかり合い、二人の姿が見えたと思うと周りを衝撃破が襲う。


京太郎「……(いけない、見惚れてる場合じゃない)

和「……」

京太郎「和……何があったんだ?」


今の事情を少しでも知る為に、和の話を聞くことにした。


和「事の始まりは、ここに着いてからです」

京太郎「……」

和「着いてから全員がここに通されて、彼女が現れました。

京太郎「彼女って言うと……健夜さん?」

和「同じ顔なので分かりませんが、先ほど奥に居た女性のほうです」

122 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/21(土) 21:32:36.31 ID:xexBY+8Ho
今のうちに和からボール貰って「俺はあなたも欲しい」とか宣言してボール投げつけたいww
123 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/21(土) 21:39:50.23 ID:5wUL0gcDo
                 ,. -──……──- .
                /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.、
              /:.:.:.:.:.:.:.:/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i:.:.:.:.:\
           /:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:./:.:/.:.:.:}:.:.:|:.:.}:.:.:.: ヽ
              ′:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:. //}/∨ハ/レ'ヽ:.:.:i:l:i
           i:.:.:.:.:.:.:.:.: i:.:.:.:.:.:.:.:|         V从|
           |:.:.:.:.:|.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:| ー ─'´   ^ー-|:.:|
           |:.:.:.:.:|.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:|          |:.:|
           |:.:.:.:.:|.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:| 〃⌒ヾ    癶{:.:|
           |:.:.:.:.:|.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:| {{    }}    {{ }}:.:|
           |:.:.:.:.:|.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:| ゞ=='"     ヾリ :|
           |:.:.:.:.:|.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:| :::::::::      :::::::|:.:|
           |:.:.:.:.:|:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:i:.:|し  /⌒⌒}  |:.:|
           |:.:.:.:.:|:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:i:.:|   {    / /:.:.|
           |: i:.:.:|:.:.:.i:|:.:.:.:.:.:i:.:|`    ̄⌒,.ィ:.:|:.:.:.:.|
           |/{:.:..|:i:|:|:|:.:.:.:.:.:i:.:|   厂|:.:.:.:.|:. |:.:.i.:.|
         /⌒\{从|:乂:.:.:.:W   '⌒:l/}/Y: 八|
        /  ヽ  | l\ \i/    __ /| |ノ}/
          /     } | l  ヽ _____________,ノ .| l i |
         {      { | |             | | / |
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
和「大体……三十人ですかね。このホールに集められまして」


健夜?『ようこそ……『名無しの城』へ(なんか多くない?)』


和「そのときは、彼女の異様なプレッシャーに襲われて皆動きが止まりましたね」

京太郎「そうなのか」


和の話を聞くも、自分の知っている方の健夜さんが出てきて色々と台無しである。


和「それで――」


健夜?『ルールは到って簡単、私と戦い勝利すれば、叶えられる限りの事を叶えます』

『その叶えられる限りってのは、お金持ちでも?』

健夜?『勿論』

『伝説のポケモンをゲットしたいとかも?』

健夜?『叶えます』


和「その言葉に会場は先ほどのプレッシャーを忘れ大騒ぎでした」

京太郎「なるほど……それで結果は……あれか」

               __
            /`´: : : :\  _ ........._                         r- '⌒ヽ
          , -イ:.:.:/{{`ヽ-: : :ヽ .ア:__,.へ:::`ヾ                _ノ゙ヾ、   .j ,___ぅ^′
__     /:.:.:.:ゞ/rx__r廾>ヽ: }ア::ノ,zz  __ヽ<, -へ__     , --- 、-{:.:.:; -'ー 、 / l
: : : : :>-- '´_:.:.:.:.:.:.:.:.L..」└‐┘!/}:_/ ゚-  ゚ ' ハ:.:.:.:.:.:.:.:ゞ´ ̄>´::::::::::::::::::::ヽ/:.:.:.:.:.:.:.:.:\__l   __
    }:.:, ´: : :`丶: : : \ー`,. イ:.:il:.:ゝ!  [二l ハi:.i:.:.:.:.:.//<__::::::::,、::::::ヽ:::l:.:.:.:i:.:.:.:.:.ト、:.:.:l ア ̄r---
^~`ヽレ′: : : : : : :厂`Lア二,イ:V ヾ__ヽ  .._ イlr.ヽ>`. . . . . . .く/V xz-↑L:.:.:ト,__/二_/   /
:::::::::::l: : : : : : : : : /  </ヽ/`ヽ/     ゝ..__/. . . . ,、. ,、_ト. .ミ __゚- .r '::::}:.:「 x. -゚イ_ /
:::::::::::ハi,、,、i: : : /         .l   i      Y. . ノ-イ r. Lト'ー 'イ⌒ヽヽ-< rっ':.:.:.:.ド、
Aヘ::::j__Lヽ_r-ァ'        ./ j   i      ヽVr┘・` _ー レヘ V⌒′'. ト、!:.:.:ト¨´:.:.:.:.:.ヾ:.:.`l
.゚ ' r ':::::}  ア       /}  Y⌒ヽl        >- 、.ー'イ´`ヽ L_.ノ! ! ハ:.:':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ゝ┴- 、
-‐'´:::/:::| ∠_      ∠、 丁]  .厂      r ⌒7:.:/:.`¨´:.:.:.:.:.:`ヽ__l .l  厂ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
::::::::::):::/:.:.:.:.`丶__  j.  ヽ !/  ,l        ヽ  !V:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.'.:,/l`\! l  /r‐┴ 、:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
:::::::> '::::::::::::::::::::::::::::V- 、   './  / !  , -=  ̄ ̄^\ `!:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ ヽ-l .//ノ:.:.:.:.:.:.:. ̄`ヽ- ...._
::/::::::::::::::/::::::::::::::::{   ヽ  l ./| }/:::::::::::::::::::::::::::::ヽ `ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.L_ヽL) /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.}: : : :/:
124 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/21(土) 21:42:39.78 ID:JZafcRjDo
あいつの事も触れて上げてのどっち
125 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/21(土) 21:47:48.42 ID:5wUL0gcDo
:::::::::/: : : : : :,: : : :ヽ/::::::::::::::\ /::::::::::|
:::/: : : : : :/: : : : : :}:::::::::::::::::::「.|::::::::::::::ト、
/: : ‐--: :/: : : : : : : :|::::::::::::: >!ノ_:::::::::::/ ',
: : : : : : ::,': : : : \: : :!::::::::_//|:\:::::::::::〉 : :',
: : : : : : :.:: : : : : : : : : 7 ̄::: :ィ .}::::::\/.   !
: : : : : :,': : : : :: : : : ∠ィ、:::::::::| :|:::::::::}/: // リ
: : : : :.:|: : : : : : : : : : : / \_| :|/^リ/// /
:.:: : : : |: : : : : : : : : : / : : : :| : : |:////
,: : : : :.',: : :,,,_: : : :〃 : : : : | : :! ̄ /
ト、 ̄´: ',:.: : : : : : : :/ : :/: : |  !   ;
: :\: : : ヽ: : : : : : /  :./: : :.|  |   /
: ||: :\: : : : : : : :/  : /: ::|: i|  | /
: ||: : : :\/\:/  : /: : /!: i|゙  |′
: ||: : : : .リ   /  : /: : //!:.:i|.  |
: ||: : : ::/__./  : /: : //=!:.:.|.  |
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
和「はっきり言って、異常な戦い方です」

京太郎「……そりゃ、あんなに動ければな」


和の言葉に頷き、二人を見る。

二人は既に天井を破り、空中で技を打ち合っていた。


和「そうじゃなくて……相手は……」

京太郎「うん?」

和「此方と同じポケモンを使ってきました」

京太郎「同じ?」

和「……正確には【コピー】といった方がいいかもしれません」

京太郎「……どういうことだ?」

和「……なにせ、シズ達と同じ姿のポケモンを出してきたのですから」

京太郎「なんだって?」


和の言葉に何回目かの驚愕をした。

本来であれば、美少女ポケモンは一人だけ、同じ姿の子は居ないとされている。

それなのにだ、相手はまったく同じ姿のポケモンを使用した。


和「これでも誠君同様、善戦したんですけどね。最後の最後に彼女が出てきて……」

京太郎「それで……『わーわー! 退いて!?』……っ!?」

和「!?」


そこまで話した時だった。

突如上から声が聴こえたかと思うと、衝撃が巻き起こり呆気なく体が吹き飛ばされる。
126 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/21(土) 21:53:02.82 ID:5wUL0gcDo
            ,.  ´ ̄ ̄ `  、__
          /   ,      / /⌒Y
         /    /    ,:       | ̄\
        .:'    '  /__/   ,      |   \__
       /    /  ///\/ /   .'   '    {` ̄
     /イ ,.. 、イ /}/⌒ヽ、/´   // /   、   、
       { { Y /   Vオ {从 /-}/-、  }  、 \
       | |  {/       ∨ィ=、}/  ,  |、 }  ̄
       / 乂   u      ::::::: Vソ' ,l ∧l |
        /イ , 八   ,...、    '   /ムイ,'∧ |
      /\ /  、 〈- 、\__     ム/ /   \
>----イ///\   .  `  ー '  イ/从
////////\///    、   .  ´
//////////\{    /`¨¨ 、
////////////>、  {、     〉
/////////////(_)}   ∨、_,イ/\
///////////////`¨¨¨|/\////\
//////_,. --- 、//|    |///\////>--、
/> ´   --、 ∨ム  //////////////}
     ´¨¨ヽ\〉 ∧///,イ/////////// |
        - \///{/イ//r- 、///////∧
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
京太郎「げほげほ……何が」

健夜「あいたた……ごめん、すっごく強い」


痛む体を起こし、何が起きたかを確認すれば、目の前には目を回した健夜さんが居た。

それと同時にだ、上からもう一人の健夜さんも降りてくる。


京太郎「(和は……気を失ったか)……まだイケる?」

健夜「う、うん……何とか」


健夜さんを抱き起こすと相手を睨み、そう聞いた。


健夜?「っ……また、また……」

京太郎「今度は俺も一緒に戦う」

健夜「え?」


此方を見て体を震わす健夜?を見てそう告げた。


京太郎「あまり追えなかったけど……何とか指示をだす!」

健夜「……うん、分かった。これが初戦闘だね」

京太郎「おぅ……行くぞ!」

健夜「うん!」


何が起きてるかまだ理解は出来ていない。

しかしだ、その理解をするためにも相手に落ち着いてもらうしかない。

健夜さんと共に立ち上がると、空中に浮かぶ相手を見据え一緒に一歩を踏み出した。
127 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/21(土) 21:54:12.13 ID:5wUL0gcDo

野生の健夜が勝負をしかけてきた!

健夜┃ 手持ち:◎○○○○○
    ┗━━━━━━━━━━━━━━
\\// Y=ニニニニニニニニ∨   ∧ニニニニニ/⌒丶/  ./  { }ニ}ー-、    /  {}}   厂 ̄ ̄ ̄⌒ヽ__
=ニ∨/   }ニニニニニニ厂 ̄    〈  }==ニニ/⌒7  ー=彡  }.//}______厂 ̄}   {}} /      O ,ィ彡'´
ニ∨/  .ノ==ニニニ/  }ニ:Y  }  }==厂   ,.   -────-  /ニニニ}__/    {}}ニニニニニニ⌒ヽ___
ー=彡'"´ニニニニ/   人ニ{   ノ/⌒´  /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`丶/  ⌒ヽ  {}}ニニニニニニマ
ー'=ニニニニニ/   /  ヽ=ニニニニヽ /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\/⌒⌒ヽ         〉ー=彡⌒´
ニニニニニニ/   /    ノ===ニニニ/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ      ̄`ヽ     {ニニニニニニニニ
==ニニ\    /     ⌒ヽニニニニ/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.          \   \ニニニニニニ
=ニニニ/    ′         }=ニニ/:.:.:.:.:.:.:.: :/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,イ : }:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.        }     Y⌒ ̄ ̄`ヽ
ニニ/\     γ⌒ヽ__rく==ニ′: : :i:.:.:./|:.:.:./{ハ: :./ |:.:/\:.:./ハ:.:.:|:.:.:.:.:.i        }     }      }
ニ/ー-  ⌒7 ̄}      /{.   i:.:.:.:.: :|:.:/ :l:.:./   ∨ レ'  ∨  }Y:.:.:.:.:.|       Y      /       /
ニニニニニ/⌒ /      /   } 〃|:.:|.:.:.:.W  V                |:.:.:.:.:.|   / ̄ ̄⌒)    /     /
ニニニニニ}           ⌒)/  {{ |:.:|.:.:.:.|   ___,.   、____  |:.:.:.:.:.|____/,ィ彡'´  Y⌒ヽ/   /==ニ
ニニー=彡 ヽ_ _  O       |:.:|.:.:.:.| ´                ` |:.:.:.:.:.|:ニ/  /   /       /==ニニニ
ニニニニ\      >`¨´       |:.:|.:.:.:.| ,斗ぅ芋ミ      斗ぅ芋ミ  |:.:.:.:.:.| {__/   ./⌒ヽ     /ニニニニニニニ
ニニニニ厂⌒ヽ/\}  ,ィ彡'⌒    |:.:|.:.:.:.| {. 乂辷ソ::::::::::::::::::乂辷ソ .} |:.:.:.:.:.|  /    /==ニニニ\/    / ̄ ̄ ̄
:ニニニ/⌒)      \/     〃  |:.:|.:.:.:.|ハ   :::::::::::::::::::::::::::::    ハ|:.:.:.:.:.| ./    /ニニニニニニニ〉    /
=ニ/   _}ヽ   ー=彡'´    |:.:|.:.:.:.lヽ{        '         }ノ|:.:.:.:.:.| | __/===ニニニニ/⌒\/
/   __)   }          |:.:|.:.:.:.|:.人     __       人 |:.:.:.|: | | |=====ニニニ/O  Y
  /  / \/  ___________}\ |:.:|.:.:.:.l: :|:.:|:...    ̄ ̄    イ:l:.: :|:.:.:.|: | | |===ニニニ/ `¨´ /|
/ニニニ〉    Y  {ニニニニニニニニY.|八:.:.:.ト、|:.:|:.:.r‐}` ー--‐  {‐ァ: |:.|: : |:.:.:.|: | ∨ニニニニ/     / :|
\===/     |   〉ニニニニニニニニ   \l:_:|-‐'{厂         ア}ー- .:_:|:.: 八|===ニニ/       /  ヽ___/
  \/    /  /====ニニニニニ_ ,. <     |        |    ノ/=ー-、ニニ〈    〃   /ニニニニニニニニニニ
   `¨´ ̄ ̄`ヽ====ニニニニニ〈           |        |            〉/\_//   {ニニニニニニニニニニニ
⌒ヽ ー───ニニニニニニニニニ∧           ヽ       /           ∧    { {____/ニニニニニニニニニニニ
128 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/21(土) 21:56:31.83 ID:JZafcRjDo
メガストーンさえあれば勝てるんだが
厳しい戦いになりそう
129 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/21(土) 21:57:38.89 ID:LMwokUEDO
野生の健夜、なんだろうかこの絶望感半端ない字面は

安価なら下
130 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/21(土) 21:58:10.69 ID:K0zz2Cteo
なつき度判定すらしてないしね
131 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/21(土) 21:59:15.98 ID:1X1NTENY0
ゾロ目だったらそこら辺にメガストーン落ちてないかの判定ないかな
132 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/21(土) 21:59:52.58 ID:NGFOlgvvo
何故か彼氏ができないスレのことを思い出してしまう不具合。
133 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/21(土) 21:59:55.28 ID:JQJWSy3y0
野生って実家暮らしじゃ…
安価下
134 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/05/21(土) 22:00:43.03 ID:3iH/HjOHo
道具ないのが痛いな
135 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/21(土) 22:01:08.82 ID:5wUL0gcDo

 _  ___健夜? : L 70 
 |::::| |:HP:::|llllllllllllllllllllllllllllllllllll|
 |::::|   ̄ ̄ ̄ ̄250/250 ̄ ̄ ̄ ̄
 \:\____素早さ:208____|≧;;,,


【1ターン目】

        健夜♀ Lv70
   |:HP:::|llllllllllllllllllllllllllllllllllll「::\
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|::::|
           250/250    |::::|
,,;;≦|☆☆☆☆☆_______「::/


健夜はどうする?

【天候:なし】

15・健夜 ニックネーム:健夜  呼び方:京太郎 エスパー/― 分類:??? 【おくびょう】
Lv70 HP:250 攻:180 防:152 特攻:265 特防:136 素早:208
【特性:プレッシャー】
相手の命中率を20%下げる。 相手の特性と同じ場合、無効となる。
【覚えている技】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃├1・サイコキネシス(基本・エスパー/特殊/威力・90/命中・100)【10%の確率で相手の『とくぼう』ランクを1段階下げる】
┃├2・じこさいせい(基本・エスパー/変化/威力・―/命中・―)【HPが最大HPの半分回復する。】
┃├3・れいとうビーム(基本・こおり/特殊/威力・90/命中・100)【10%の確率で相手を『こおり』状態にする】
┃└4・はどうだん(基本・かくとう/特殊/威力・80/命中・100)【自分の命中率、相手の回避率に関係なく必ず命中する】
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

2・―
3・―
【会話】

京太郎(……落ち着け、とにかく指示を!)

健夜「くっ……(大丈夫、私にはトレーナーが居る!)」

健夜?「どうしたの?……ほら、ほら!」

↓1 健夜? 命中率

↓2 健夜 急所:ゾロ目 ※素早さが同じ為、コンマが低い方が先行となります。

136 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/21(土) 22:02:33.03 ID:LMwokUEDO
れいとうびーむ
137 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/21(土) 22:02:39.54 ID:Y1ExSjQMo
踏台コンマ
138 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/21(土) 22:02:45.38 ID:0hto11BwO
れいとうびーむ
139 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/21(土) 22:02:57.31 ID:69wWXHSSo
サイコキネシス
140 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2016/05/21(土) 22:03:11.91 ID:BpkvqrfZ0
健夜にキス
141 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/21(土) 22:03:25.88 ID:K0zz2Cteo
やってくれたな
142 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/21(土) 22:04:08.27 ID:JFXqHfktO
冷凍ビームやられたら終わる……
143 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/21(土) 22:04:43.15 ID:JZafcRjDo
相手も冷凍ビームだったら凍るか
まずいな
144 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/21(土) 22:09:05.74 ID:Y1ExSjQMo
相手が波動弾使ってくれれば
145 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/21(土) 22:12:11.64 ID:5wUL0gcDo
a.; m爨~ ::::;.;爨;m;,. ;;:::  :;;; ::;              ____
  ;爨~;,.            m爨;,.m;       ,. .:.´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`丶
m爨;.;爨;;..m,m . ;爨;;: ::;              /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\
. .,;m′:;m爨;,.  ; ;;: :;;  ;;::: :;          /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..ヽ
 ;mm爨;;:, ;;:: :::   ;;;:::;m . ;爨       ∠.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
m爨;. ;;:::::_,,.....;;;.:::.. ;:::: ;;m爨;.     //|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i
 m;,. .    _::::::;;;::::;;;::::爨;;         {;'  W:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: :|
 ..;m;;'a爨;,   d::::::::::::::::::::`          /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|
            m . ;爨 . ;m.;;k;;,,     /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: :.|
, .;,m;   ;;::: :::.  :;爨a';;:::::;;;::::;::::;;;:g;    /:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: :.|
d爨;;::: ;;j,       '"´_;;;;a ,;:;j爨m/:.:./:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: :|
 j:::::;;;::;;a        ;;爨;. ;.,       /:.:./|:.:.:.:./:.:.:.:.:./.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.八
  ;爨;;;;::::;m;,.       j; ;: ::;  :.;   /:.:./ :|:.:.:.:i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: :l:.:.:.:.:.:.:.:.|
 e;;;;:: ;;::::;爨:.,                {;V′:|:.:|/|:.:i:.: :i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.i:.:.:.: |
.;爨m;; :n     ,;爨 ::; d, :: ;::,        八| V{\|:.i:.:.:.:.: :|:|:.:|:.:.|:.:.∧/}人  _
爨f;; ::,         c :: ::;爨m;, ::         r=Tヽ   レ'\:.:.:.乂人/∨ヽ__rf¨´く
g;;:k      ,;爨a';,. .  ::;; ;:;,     /ヽ \\   ヘ/       ∧__ ,. ' ̄
             ;;爨 ;m .;;   /   \. \\         / ∧
   , .;,m;.         ;爨a.;;.::; :,  /      }   ∨ヽ         》
    ,;爨;,.               m爨;.{           {.,.   ∨r=======ァ′
         .,;m′  ..;;m;. ;;;:::: ::; {\       /    マ7 ̄⌒¨¨⌒ “
        a.; m爨順m   ;;;:: ::人. \   /      ./
     mtm; ::;; g爨`    /  \ ヽ/       {{
   ,;;爨~;,.  ;;:: ::;; ::チm;;,        / ̄           ∧
  .,;mチm;;,.. ; :;:::;合f/     /             / \
 ;爨m;, ;::  :;爨;;: :, /     ∧               /./
m爨; m爨;..;'a爨;.      ≠´ .圦\.          / /ヽ
  m爨 ;;::: :;;::: '    /   ./ \  ̄ ̄ ̄ ̄  /   ,'\
 mチm::,,;;;爨;./     /     ./      ̄ ̄ ̄ ̄ ̄         \
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

健夜?「……倒れて戻ればいいのに」

健夜「あぅ……」

京太郎「くっ……」


ポケモン図鑑が機能していないせいで健夜さんの使える技が分からない。

そのため、相手の先行を許してしまった。

周りのガレキが、此方に向かって幾つも飛んできてそれを健夜さんが防ぐ。

何度も押し寄せるガレキを一つ一つ落としていくも数が多い。

そのうち何個が被弾し、辛そうな声を上げた。


京太郎(何か……何か手は!)


歯を食いしばり、考える。

健夜さんの正体と技の構成が分かれば、此方が有利に動けるのだ。

先ほど動かなかったポケモン図鑑を手でぎゅっと握りしめて考えた。

146 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/21(土) 22:13:10.76 ID:5wUL0gcDo
                    ;/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\ ;
                 :/:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ:.:.:.:.:.:.:ヽ ;
                ./:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:/: :i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: :i.:.:.:.:.:.:.:.:. ;
                ; ′ :.:.:|:.:.:.:.|:.:|:.:/|:.:.:|:.: :ト、:.:.|\:.:}:.:.|:.:.:.:.:.:.:.:.i :
                :i:.:.:.:i:.:.|:.:.|: {ハ{/ \|\{ ヽ{  V:Y:.: i:.:.:.:.:.| :
                :|:.:.:.:|:.:.Wレ' u      `^ー───'|:.:.:|:.:.:.:.:.| ;
               ; |:.:.:.:|:.:.|_________,ノ.}      __  |:.:.:|:.:.:.:.:.|:
                :|:.:.:.:|:.:.|           イ{r'::::}ヽ |:.:.:|:.:.:.:.:.|:
        ノ ̄l〃   :|:.:.:.:|:.:.| ≠==ー        ̄ ̄  |:.:.:|:.:.:.:.:.|
          ノ     :|:.:.:.:|:.:.|:.        ,        u |:.:.:|:.:.:.:.:.|
          ─|─〃  |:.:.:.:|:.:.|ハ            ,    イ : |:.:.:.:.:.|
           ̄| ̄    |:.:.:.:|:.:.|:.:ヽ     ー ─'^´  /:.|:.:.:|:.:.:.:.:.|:
                :|:.:|: |:.:.|:.:.:个.. _         ィ:.:.:.:.:|:.:.:|:.:.:.:.:.| ;
               ; |:.:|: |:.:.|:.:.:.:|:.:.:.:|`:.T ー--‐  ハ:.:.:.:.|:.:.:|:.:.:.:.:.|:
                :|:.:|八: |:.:.:.:|:.:.:.:|:.: :}      {:.l:.:.:.:.|:.:.:|:.:.:.:.:.|:
               ; l/¨ヽ:!⌒7ー──'        ー─‐|:.:/ー-..:| :
.             ; /   (}  {   ー-    -──' |/ {)    \ ;
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
健夜「だ、大丈夫……京太郎君が何か思いつくまで耐えるから」

京太郎「……健夜さん」


そう言って、彼女はへたくそなウィンクを此方にしてきた。

それを見て、心が軽くなり、焦りがなくなる。


健夜?「ムダだって」

健夜「むだじゃない!! 『れいとうビーム!!』」

健夜?「っ……そんなの!」


健夜さんが手を振れば冷気の光線が相手へと向かい飛んでいく。

周りのガレキを全て凍らせた一撃は、相手に少しダメージを負わせたようだ。


京太郎(落ち着け……何か手があるはずだ)


【健夜?のサイコキネシス! 健夜には効果はいまひとつのようだ 健夜の特防が一段階下がった】
【健夜のれいとうビーム! 健夜?には普通のダメージ!】

 _  ___健夜? : L 70 
 |::::| |:HP:::|lllllllllllllllllllllll|
 |::::|   ̄ ̄ ̄ ̄174/250 ̄ ̄ ̄ ̄
 \:\____素早さ:208____|≧;;,,


【1ターン目】

        健夜♀ Lv70
   |:HP:::|lllllllllllllllllllllllllll「::\
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|::::|
           195/250    |::::|
,,;;≦|☆☆☆☆☆_______「::/
147 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/21(土) 22:13:26.73 ID:nV8oEisco
瓦礫飛ばしてくるって事はサイキネか
148 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/21(土) 22:15:05.93 ID:xexBY+8Ho
これなら怜ビ連打でいいか……?
まあバトルは分からんからみんな頑張って
149 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/21(土) 22:15:06.16 ID:K0zz2Cteo
特防ダウンもキツいのには変わらんけどな
安価なら冷凍ビーム
150 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/21(土) 22:15:25.41 ID:5wUL0gcDo

 _  ___健夜? : L 70 
 |::::| |:HP:::|lllllllllllllllllllllll|
 |::::|   ̄ ̄ ̄ ̄174/250 ̄ ̄ ̄ ̄
 \:\____素早さ:208____|≧;;,,


【2ターン目】

        健夜♀ Lv70
   |:HP:::|lllllllllllllllllllllllllll「::\
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|::::|
           195/250    |::::|
,,;;≦|☆☆☆☆☆_______「::/


健夜はどうする?

【天候:なし】

15・健夜 ニックネーム:健夜  呼び方:京太郎 エスパー/― 分類:??? 【おくびょう】
Lv70 HP:250 攻:180 防:152 特攻:265 特防:136 素早:208
【特性:プレッシャー】
相手の命中率を20%下げる。 相手の特性と同じ場合、無効となる。
【覚えている技】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃├1・サイコキネシス(基本・エスパー/特殊/威力・90/命中・100)【10%の確率で相手の『とくぼう』ランクを1段階下げる】
┃├2・じこさいせい(基本・エスパー/変化/威力・―/命中・―)【HPが最大HPの半分回復する。】
┃├3・れいとうビーム(基本・こおり/特殊/威力・90/命中・100)【10%の確率で相手を『こおり』状態にする】
┃└4・はどうだん(基本・かくとう/特殊/威力・80/命中・100)【自分の命中率、相手の回避率に関係なく必ず命中する】
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

2・―
3・―
【会話】

京太郎(……健夜さんには駄目だった、なら――他のポケモンにはどうだ?)

健夜「なんで! なんで! 私を拒否するの!」

健夜?「そんなの決まってる……でしょ、あなたが――」

京太郎「――え?」

健夜「……あっ」


↓1 健夜? 命中率

↓2 健夜 急所:ゾロ目 ※素早さが同じ為、コンマが低い方が先行となります。

151 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/21(土) 22:15:40.64 ID:K0zz2Cteo
コンマ
152 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/21(土) 22:15:46.36 ID:Ji+4Zdaco
冷凍ビーム
153 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/21(土) 22:16:06.70 ID:JFXqHfktO
冷凍ビームで状態異常狙いが良いかね?
154 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/21(土) 22:16:55.93 ID:xexBY+8Ho
HPに余裕があるなら会話を試してみるのもいいかもね
意味深に表示されてるから上手くやれればあるいは。分の悪い賭けになるが
155 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/21(土) 22:17:18.87 ID:1X1NTENY0
本人に使える技聞けばよくね?
156 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/21(土) 22:17:51.17 ID:I4WY7O0RO
こおり状態狙いで冷凍ビーム連打でいいかな?
トレーナー=手持ちなら道具も使えなくなるだろうし
157 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/21(土) 22:19:26.43 ID:ImLXc7VbO
3の会話なら自由安価で説得になるんじゃね?
なんかいい口説き文句考えないと
158 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/21(土) 22:19:50.80 ID:1X1NTENY0
そう言えばマスターボール投げつけたら終わるんじゃなかったっけ?
159 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/21(土) 22:20:56.32 ID:sxH+/l5fO
バッグはリュウモンブチシティになかったっけ?
160 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/21(土) 22:22:25.97 ID:xexBY+8Ho
あんたもずっと一人だったのか? 寂しかったのか!? だったら俺と一緒に来い! その悲しみも何もかも全部受け止めてみせる!

とか思いついたけど凄まじく臭いな。いいセリフって難しい
161 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/21(土) 22:23:05.21 ID:5wUL0gcDo
     ./ /   ./  ./ /   ./   ./                  ,,. .!'、.ヽ .、   .,,〃  .、 .\  \,.゛
   ,/./   ./  ./ /   ./   ./                      ,! .,i..l,.゙ゞ .\ /″. 丶 \\.  .. ゛
  / /   ./   /./  ./   . /                      ||, ! .,,りi., ツ゛   \   \_ノ  !
/ /   ./  / /   . /    /                          ゙!ミ !. , 'ソ゛  .i、  \,´  `'-、_ ヾ
./   ./  / ./  ./   . /                        i'l’ ヽ_ 'ン゙   リ-ミ |¬ー`゙¬'''"
   ./  ././  ./   ./                       ,-''.!" ...‐/、,.`'- ..ノ ! `゙“'''''"
 ,/  / /   ./   ./                        ,,.! : ,シ'./ミ_,-~シ≡'''"
'"  / /  ./   . /                         i'! /'"/ .''ミ;;″
 /./  ./   ./                           ./.,ソ^,/ ,ミ''"
" /   ./   ./                            ,i'.l/../、,;;;; /                  /
'"  ./   /                         i ,ノ"., 彡′                       ,/ /
  ,/   /                      {     / . , '_..‐                       / ,/
/   /                  \    |l|w/L///                        / ./
   /                     \\{w└ ¨ ´  /                      / /    /
 ./                        \´     彡x                     ,/./   ./
‐゛                     ─=二二  ; ’   二二=─               / ,/   /
                          /      }|                   / /    ./
                         ,/´ヾ,  r、r‐|^`               / /    ./    ./
                      ー./ ///  }´                 / ,/   /    ././
                   ,,-ー./ / /                   / ,/   /    ././
                   ,i-/ _/1                       / ,/   /    ././   ./
                 ....,―:..//│                        / /    ./    ././   ./
              '− .`/./,-ノ                       / ,/   /    ././   ./  /
          ==ニ, ̄~'./,./ ,,!'"                    / ,/   /    ././   ./  /
        .i..,,." r‐-.゙.// .l,″                      / ./   /    /./   /  ,/
      i'´,..二 ゙'ヘ. , ''ン゙ l .,ノ                      / /    ./    ././   ./  /    /
..'"゙__~゙'!i;;ヽ.!  `',,ノン、  l,!                   / ,/   /    ././   ./  /    //
..`''-、 `'''ゝ.゙" ,-ン'゙、 'iヽ''″                    / ,/   /    ././   ./  /    // ./
  \     ,, |ノ'゙i,'、ノ  !.ll,                    / /    ./    ././   ./  /    // ./
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
健夜「……」

京太郎「健夜さん!『れいとうビーム!』」

健夜「  !!」

健夜?「こっちも!!」


相手の言葉を聞いて一瞬思考が停止するも動きを見て咄嗟に叫んだ。

先ほど撃った技を叫べば、健夜さんも復帰し互いに技を放つ。

それは綺麗にぶつかると互いに押し合いを始めた。


京太郎(……)


震える手で相手の健夜さんにポケモン図鑑を向けた。

ポケモン図鑑は少しの機械音のあと、PiPiPiと音が鳴り検索結果を知らせる。


【No.150 健夜 ネーム:― 呼ばれ方:― 美少女ポケモン(分類:ミュウツー)】


図鑑を見てみればそんな結果が出ていた。

そして、同じように自分の手持ちの健夜さんに図鑑を向けた。


【エラー】

京太郎「……」


見てみると図鑑にはエラーとでて砂嵐に戻る。
162 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/21(土) 22:24:31.08 ID:69wWXHSSo
ゲットした方はコピーポケモンかな?
163 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/21(土) 22:25:35.55 ID:nV8oEisco
コピーされた方の阿知賀勢欲しいな
164 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/21(土) 22:27:06.85 ID:Y1ExSjQMo
すこやんお友達作ろうとしてコピーしたのか
165 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/21(土) 22:30:12.61 ID:5wUL0gcDo
: : : : :/ : : : : : :| : : : :|.. : :. ゙、: . ゙、゙、. \
: : : : : |. : : : : :i |: : : :i:|. : : : ∧: :、.i. .i: : . ` 、
.: : : : : !: : : : : | |、: : :| | : : i | !: :|:| : |:、: : : : : : >
: : : : : :| : : |: i 「! ヽート!、: : リ  !: |ハ: ト : | ̄ ̄
.: : :,..-、|: : :i: :|: !゙、 _、!二゙、-| イ: リ ! |ヽ:|
: : / へ.゙、 :丶ヾヽ<´{::::i` ヽ! 1!|:/| :!ノ゙、リ
: :ヽ    \ : :!丶   ̄     Vイ:ハ |\:i
.: : 丶    \゙、        `> リ  `
ヽ: : :`┬ 、  ヾ          /
  i: ;ィノ    U     ,....-ィ /
,,:‐レリ    _       ̄ /
゛=!_    \ `ー-、_  _/
::::::゛== 、 \   / ̄ヽ、
::::::::::::::::::::::゛===-、    >
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
京太郎「   」


その結果に愕然とし、先ほど相手の言った言葉正しい事を認識してしまった。


京太郎「……」

和『……正確には【コピー】といった方がいいかもしれません』

和『……なにせ、シズ達と同じ姿のポケモンを出してきたのですから』


脳裏に先ほどの和の言葉が蘇る。

それを思い出し、辺りを見渡し同じ姿のポケモンを図鑑で調べていく。


【No.003 フシギバナ ネーム:― 呼ばれ方:― たねポケモン】

【エラー】


同じポケモンなのに一体目は普通に表示され、二体目はエラーが出た。

これで確信に変わった。

つまりは――

166 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/21(土) 22:31:36.23 ID:5wUL0gcDo

             ___/ ̄ ̄\_
         ,  ´        <⌒
        ,:'            `ヽ、
       ,                \_
                      \ } ̄´
        '              ,  \
      / ,          |/} ∧ }`ー`
       {∧          「ノ|/}/イ
      '  、       | /`/ } '
         } ∧     /イ   /
         |' ,} \__/イ__ /
         //////////∧
        _,.{///////////|
     -=≦//////|////////≧=-- 、_
  r≦//////////////////////////////ヽ
  |//l///////////|///////////////////∧
  |/∧//////////l|///////////////|/////}
  |//∧/////////l|///////////////|/////|
  |///∧////////l|///////////////|/////|
  |//// }////////l!///////////////}/////}
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「健夜さんは……相手が言うように……あっちの健夜さんが作り出した【コピー】だったのか」

健夜「……っ!」

健夜?「……思い出した? やるだけ無駄なの」


そう言って、相手の健夜さんが悲しげな表情で此方を見ていた。



【健夜?のれいとうビーム!! 健夜には普通のダメージだ!】
【健夜のれいとうビーム!! 健夜?には普通のダメージだ!】

 _  ___健夜? : L 70 
 |::::| |:HP:::|llllllllllllll|
 |::::|   ̄ ̄ ̄ ̄99/250 ̄ ̄ ̄ ̄
 \:\____素早さ:208____|≧;;,,


【2ターン目】

        健夜♀ Lv70
   |:HP:::|llllllllll「::\
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|::::|
           84/250    |::::|
,,;;≦|☆☆☆☆☆_______「::/

167 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/21(土) 22:31:43.09 ID:Ji+4Zdaco
コピーもゲットできる……
ひらめいた
168 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/21(土) 22:32:28.28 ID:0hto11BwO
落ちていた和の手持ちを捕まえるんですね、よくわかります
169 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/21(土) 22:32:44.82 ID:69wWXHSSo
あぁ……特防下げられた差が……

凍らせるか急所を祈るしかないのか
170 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/21(土) 22:32:50.70 ID:JZafcRjDo
じこさいせいする?
171 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/21(土) 22:34:00.80 ID:Y1ExSjQMo
事故再生で時間稼いで会話続けよう
172 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/21(土) 22:36:35.69 ID:xexBY+8Ho
説得の方がマシじゃね? ジリ貧でアイテムもないから確実に負けるし

「コピーだって言うならこの健夜さんと同じ、あなたもずっと寂しかったんだろ?
 俺は健夜さんを連れて外の世界を旅すると決めた。一人増えようが関係ない。
 寂しいなら、悲しいならその思いを俺は受け止める。俺はそのためにここに来たんだ。
 だから一緒に来い、健夜!」

とか。改めてクサい。何か良い案はないか?
173 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/21(土) 22:37:11.17 ID:Ji+4Zdaco
先制引かれたら確殺だから話にかけるしかないかな
174 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/21(土) 22:37:16.52 ID:K0zz2Cteo
あなたの叶えたい事は何ですか?
と尋ねてみたいかな
175 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/21(土) 22:37:27.43 ID:5wUL0gcDo
                     ,.   -────-
                    /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`丶
                   /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\
                /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ
                  /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
                    /:.:.:.:.:.:.:.: :/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,イ : }:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
                 ′: : :i:.:.:./|:.:.:./{ハ: :./ |:.:/\:.:./ハ:.:.:|:.:.:.:.:.i
              i:.:.:.:.: :|:.:/ :l:.:./   ∨ レ'  ∨  }Y:.:.:.:.:.|
              |:.:|.:.:.:.W  V                |:.:.:.:.:.|
              |:.:|.:.:.:.|   ___,.   、____  |:.:.:.:.:.|
              |:.:|.:.:.:.| ´                ` |:.:.:.:.:.|
              |:.:|.:.:.:.| ,斗ぅ芋ミ      斗ぅ芋ミ  |:.:.:.:.:.|
              |:.:|.:.:.:.| {. 乂辷ソ::::::::::::::::::乂辷ソ .} |:.:.:.:.:.|
              |:.:|.:.:.:.|ハ   :::::::::::::::::::::::::::::    ハ|:.:.:.:.:.|
              |:.:|.:.:.:.lヽ{        '         }ノ|:.:.:.:.:.|
              |:.:|.:.:.:.|:.人     __       人 |:.:.:.|: |
              |:.:|.:.:.:.l: :|:.:|:...    ̄ ̄    イ:l:.: :|:.:.:.|: |
              |八:.:.:.ト、|:.:|:.:.r‐}` ー--‐  {‐ァ: |:.|: : |:.:.:.|: |
                \l:_:|-‐'{厂         ア}ー- .:_:|:.: 八|
             _ ,. <     |        |    ノ/=ー-、
              〈           |        |            〉
             ∧           ヽ       /           ∧
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
健夜?「コピーといっても本物を作り出した訳じゃない」

京太郎「……というと?」

健夜「サイコキネシスとテレパシーの応用……存在そのものが偽りだよね」

健夜?「うん」

京太郎「……」


相手は、そのまま力なく腕を垂らし地面へと降りてくる。

そして互いに向かい会うと話が始まった。


健夜?「勝手に生み出されて捨てられて、力のせいで何処にも留まれない」

健夜「さまよって、さまよって……見つけたのがここだった」


二人の健夜さんが互いに確認するように交代交代話を続ける。


健夜?「落ち着ける日々だった……でも多くの人の傍で暮らしていた私には……」

健夜「それが辛かった」

健夜?「悲しかった」

健夜「だから……だから寂しさを埋めるために作りだしたのが『私』」

京太郎「……」


言葉を失うというのはこの事だろう。

何も言えず、何も出来ず、ただただ二人を見守り続ける。
176 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/21(土) 22:39:04.14 ID:xexBY+8Ho
やっぱ寂しいという嘆きを受け止めるために来た、というのを主張すべきか
要旨だけ書けば後は>>1が上手く調理してくれるはず
177 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/21(土) 22:40:09.73 ID:nV8oEisco
なんかP4のシャドウ戦みたいな展開になってきたな
178 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/21(土) 22:47:39.25 ID:5wUL0gcDo
               -‐===‐-ミ
              . ´..:::::::::::::::::::::::::::..` .
.           . ' .::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::. ヽ
        ′.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.ヽ::::::: :.
       ,' .::::|:::| :::::::| :::::::| :::::::|::::::::|:::::::::::
         i:::::::::从ト、从ト、从ト、从ト、从! :::::::::i
         |:::|:: |                |:::::::::::|
         |:::|:: | ___,ノ   `ー--- 、 ! ::::::: |
         |:::|:: |    二    二   | :::::::::|
         |:::| ∧'乍)丁    '乍)丁 | lY :::|
         |:::|人} ゚ー'      ゚ー'   | |ノ:::::|
         |::::: 从 ""       ""  从 ::::::|
         |:i::::::::::ゝ、    r‐┐  u. イ:::::|:::::::|
         |ハ{::::|::!|:::::`≧r--=≦´:::::|:::: |:::::::|
         { 乂{从_ :::>′  └< j:::ノj:从j
         ∠| ̄ト、  ー 、 一   }| ̄|`ァ--、
.        ///|  |/`刀フフ7フフ刀´ |  |////ハ
       ////|  |,'////////////,|  |/////}
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
健夜?「でも失敗だった」

健夜「自分を作りだして……見せ付けられたんだよね。 自分の異常性が」

健夜?「それで……見るのも嫌になって」

健夜「消すのも怖くて――」

京太郎「あっちの塔に隔離して、此方に来れない様にした」

健夜?「うん……だから、戻って欲しい。戦えば勝っても負けてもあなたは消える」

健夜「……」


思えば、相手は手加減をしていた。

こっちがトレーナーと分かってるのだ。

負かそうと思えば、此方を狙えばいい。

だが、彼女はそれをしなかった……消したくなかったのだ。


京太郎「……なら、あなたも一緒に」

健夜?「それは無理かな……」

京太郎「え?」

健夜?「ここの場所と私って相性がいいのか、力が増幅されてるのそれで維持が出来る」

京太郎「ってことは」

健夜?「うん、私がここから離れればそっちが消えるかな」

健夜「……」


健夜さんを連れ出すのは簡単だ。

ここに目の前の彼女を置いていけばいい。


目の前の彼女を助けるのは受け止めるのは簡単だ。

自分の隣に居る子を消せばいい。
179 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/21(土) 22:52:25.79 ID:5wUL0gcDo
                 ,. -──……──- .
                /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.、
              /:.:.:.:.:.:.:.:/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i:.:.:.:.:\
           /:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:./:.:/.:.:.:}:.:.:|:.:.}:.:.:.: ヽ
              ′:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:. //}/∨ハ/レ'ヽ:.:.:i:l:i
           i:.:.:.:.:.:.:.:.: i:.:.:.:.:.:.:.:|         V从|
           |:.:.:.:.:|.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:| ー ─'´   ^ー-|:.:|
           |:.:.:.:.:|.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:|          |:.:|
           |:.:.:.:.:|.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:| 〃⌒ヾ    癶{:.:|
           |:.:.:.:.:|.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:| {{    }}    {{ }}:.:|
           |:.:.:.:.:|.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:| ゞ=='"     ヾリ :|
           |:.:.:.:.:|.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:| :::::::::      :::::::|:.:|
           |:.:.:.:.:|:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:i:.:|   /⌒⌒}  |:.:|
           |:.:.:.:.:|:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:i:.:|   {    / /:.:.|
           |: i:.:.:|:.:.:.i:|:.:.:.:.:.:i:.:|`    ̄⌒,.ィ:.:|:.:.:.:.|
           |/{:.:..|:i:|:|:|:.:.:.:.:.:i:.:|   厂|:.:.:.:.|:. |:.:.i.:.|
         /⌒\{从|:乂:.:.:.:W   '⌒:l/}/Y: 八|
        /  ヽ  | l\ \i/    __ /| |ノ}/
          /     } | l  ヽ _____________,ノ .| l i |
         {      { | |             | | / |
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
健夜?「あっ……こっちの事は気にしないでいいよ?」

京太郎「……」

健夜?「こうやって、トレーナーを集めて寂しさ紛らわせるし、慣れてるし」

健夜「……」


相手の健夜さんが此方の暗い気配を感じて手を振り答える。


健夜?「さっきはす、少し嫉妬しちゃったけど……自分と同じ存在が受け入れられるのは――嬉しかったから、それで十分」

京太郎「……そうか、そっか。分かった」

健夜「うん……分かった」

健夜?「良かった……それじゃ――」
180 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/21(土) 22:59:13.62 ID:5wUL0gcDo



                                   ____
                               ,. .:.´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`丶
                               /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\
                             /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..ヽ
                            ∠.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
                        //|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i
                           {;'  W:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: :|
                              /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|
                          /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: :.|
                            /:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: :.|
                        /:.:./:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: :|
                          /:.:./|:.:.:.:./:.:.:.:.:./.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.八
                            /:.:./ :|:.:.:.:i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: :l:.:.:.:.:.:.:.:.|
                            {;V′:|:.:|/|:.:i:.: :i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.i:.:.:.: |
                               八| V{\|:.i:.:.:.:.: :|:|:.:|:.:.|:.:.∧/}人  _
                          r=Tヽ   レ'\:.:.:.乂人/∨ヽ__rf¨´く
                             /ヽ \\   ヘ/       ∧__ ,. ' ̄
                            /   \. \\         / ∧
                      /      }   ∨ヽ         》
                      {           {.,.   ∨r=======ァ′
                       {\       /    マ7 ̄⌒¨¨⌒ “
                     人. \   /      ./
                        /  \ ヽ/       {{
                          / ̄           ∧
                  /     /             / \
                 /     ∧               /./
                   ≠´ .圦\.          / /ヽ
            '    /   ./ \  ̄ ̄ ̄ ̄  /   ,'\
            /     /     ./      ̄ ̄ ̄ ̄ ̄         \
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
健夜「短い間だったけど……ありがとうございました」

京太郎「……俺も楽しかった」

健夜「そう言ってもらえると嬉しいかな」


健夜さんが此方に振り向き、そう言った。

それを俺も【受け入れて】答えた。


健夜?「な、何を……」

健夜「消えるのは私、付いて行くのは私(あなた)」

健夜?「なんで……」

健夜「うん……だって私だって私(あなた)だもの。寂しさは分かるよ」

健夜?「……」

健夜「ニセモノの私より、いずれ消えてしまう私より……京太郎君に付いていったほうがいいのは私(あなた)」

健夜?「っ」

京太郎「――」


その言葉に息を止め、ぎゅっと目を瞑り耐える。

なんとなく健夜さんが考えていたことが分かり、それを尊重した。

でも、やっぱり辛いものは辛い。


健夜「それじゃ……バトルを再開しよ? 最初で最後の私の戦い」

健夜?「……」

健夜「どうせなら……勝ちたいな。京太郎君」

京太郎「……全力でサポートするよ」

健夜「うん!」


俺の声は震えてないだろうか……それが心配になった。
181 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/21(土) 23:01:23.77 ID:5wUL0gcDo
 _  ___健夜? : L 70 
 |::::| |:HP:::|llllllllllllll|
 |::::|   ̄ ̄ ̄ ̄99/250 ̄ ̄ ̄ ̄
 \:\____素早さ:208____|≧;;,,


【3ターン目】

        健夜♀ Lv70
   |:HP:::|llllllllll「::\
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|::::|
           84/250    |::::|
,,;;≦|☆☆☆☆☆_______「::/


健夜はどうする?

【天候:なし】

15・健夜 ニックネーム:健夜  呼び方:京太郎 エスパー/― 分類:??? 【おくびょう】
Lv70 HP:250 攻:180 防:152 特攻:265 特防:136 素早:208
【特性:プレッシャー】
相手の命中率を20%下げる。 相手の特性と同じ場合、無効となる。
【覚えている技】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃├1・サイコキネシス(基本・エスパー/特殊/威力・90/命中・100)【10%の確率で相手の『とくぼう』ランクを1段階下げる】
┃├2・じこさいせい(基本・エスパー/変化/威力・―/命中・―)【HPが最大HPの半分回復する。】
┃├3・れいとうビーム(基本・こおり/特殊/威力・90/命中・100)【10%の確率で相手を『こおり』状態にする】
┃└4・はどうだん(基本・かくとう/特殊/威力・80/命中・100)【自分の命中率、相手の回避率に関係なく必ず命中する】
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛


【会話】

京太郎「……全力だ!」

健夜「……うん!」

健夜?「……こっちも!!」


↓1 健夜? 命中率

↓2 健夜 急所:ゾロ目 ※素早さが同じ為、コンマが低い方が先行となります。

182 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/21(土) 23:01:40.96 ID:69wWXHSSo
ミュウツーのメガストーン持ってなかったっけ
183 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/21(土) 23:01:44.48 ID:sxH+/l5fO
コンマ
184 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/21(土) 23:03:00.24 ID:K0zz2Cteo
サイコキネシス
185 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/21(土) 23:03:58.47 ID:HE76CuDEO
負けに来たか……
186 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/21(土) 23:06:26.39 ID:xexBY+8Ho
まあ特防ダウン喰らった時点で勝ち目は薄かった
流れ的にも自己再生で粘るとかは美しくないしな。せめて潔く散ろうってことだろう
187 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/21(土) 23:08:38.08 ID:K0zz2Cteo
概ね当たり。勝てばメリットありと明示されれば足掻いたけど
188 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/21(土) 23:08:58.05 ID:ImLXc7VbO
初期なつき度に補正かかるくらいでしょ勝ち負け
高コンマ出せば問題無い
189 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/21(土) 23:11:50.46 ID:5wUL0gcDo
                     ,.   -────-
                    /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`丶
                   /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\
                /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ
                  /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
                    /:.:.:.:.:.:.:.: :/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,イ : }:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
                 ′: : :i:.:.:./|:.:.:./{ハ: :./ |:.:/\:.:./ハ:.:.:|:.:.:.:.:.i
              i:.:.:.:.: :|:.:/ :l:.:./   ∨ レ'  ∨  }Y:.:.:.:.:.|
              |:.:|.:.:.:.W  V                |:.:.:.:.:.|
              |:.:|.:.:.:.|   ___,.   、____  |:.:.:.:.:.|
              |:.:|.:.:.:.| ´                ` |:.:.:.:.:.|
              |:.:|.:.:.:.| ,斗ぅ芋ミ      斗ぅ芋ミ  |:.:.:.:.:.|
              |:.:|.:.:.:.| {。乂辷ソ::::::::::::::::::乂辷つ .} |:.:.:.:.:.|
              |:.:|.:.:.:.|ハ   :::::::::::::::::::::::::::::    ハ|:.:.:.:.:.|
              |:.:|.:.:.:.lヽ{        '         }ノ|:.:.:.:.:.|
              |:.:|.:.:.:.|:.人     __       人 |:.:.:.|: |
              |:.:|.:.:.:.l: :|:.:|:...    ̄ ̄    イ:l:.: :|:.:.:.|: |
              |八:.:.:.ト、|:.:|:.:.r‐}` ー--‐  {‐ァ: |:.|: : |:.:.:.|: |
                \l:_:|-‐'{厂         ア}ー- .:_:|:.: 八|
             _ ,. <     |        |    ノ/=ー-、
              〈           |        |            〉
             ∧           ヽ       /           ∧
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

健夜?「ごめんね……作り出されるのがどれだけ悲しいか分かってたのに」

健夜「ううん、大丈夫。最後には受け止めてもらえたから」


空中で二人がぶつかり合い、衝撃破が巻き起こる。

それを足で踏ん張り、ゴーグルを付けて目を離さない。


健夜?「最後のバトル……手を抜かないから」

健夜「こっちも!!」


そう言って、互いにぶつかり合うも此方が劣勢だ。

既に一回負けている為、負担が此方の方がでかいのだろう。

190 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/21(土) 23:12:42.41 ID:xexBY+8Ho
コピーの最後の願いくらいは叶えてやりたくもあったが、状況的に無理だったししゃーないわな
191 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/21(土) 23:12:51.66 ID:5wUL0gcDo

                 /´l   _
                 ,'  |./ /
             /´',  l  /  /
             |  ', |./  /
            f´',  ',   , j ,   /
        _   {  ',  ,   ', {,'  /
      '、`丶 ,   ', ',  V   !〉
       \  ',   ', 〉 ´/   |
        丶、ヽ  '、/    ,'
          \}         /
            |       ,/
           /     /l
             {       / ,'
           i\ _,/_/
            >'´:::::::::::::`ヽ
            |:::::::::::::::::::::::::',
            |::::/\:::::::::::::::',
           〈::/   丶---イ
            i|       ',
            |  , -―- 、 ',
            レ'´        ',
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
京太郎「……」


そして、そんな状況をひっくり返すのがトレーナーの役目である。

手を高く上げ、健夜さんにメガストーンを投げた。


健夜?「何を?」

健夜「うん……分かる。やりたい事が分かるよ」


メガストーンが渡った事を確認し、キーストーンに触れる。

本来であれば、信頼関係が最大まで行っていないと行なえないものだ。

少し前に会っただけの健夜さんでは出来ない、それが道理。


京太郎(それでも――)

健夜(私達なら)


けど……そんなの関係ない邪魔な道理は蹴っ飛ばせばいいのだ。


京太郎「……命爆発!!」

健夜「メガシンカ!!」


キーストーンを光輝き、健夜さんが光に包まれた。
192 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/21(土) 23:15:42.29 ID:JZafcRjDo
燃えるわこれは!
193 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/21(土) 23:15:55.95 ID:K0zz2Cteo
命爆発ってのは自由安価で変えられるんだろうか
194 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/21(土) 23:17:00.51 ID:xexBY+8Ho
今回ばかりは命爆発以外に嵌る言葉はないんじゃない?
造り物でも最後の輝きだ
195 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/21(土) 23:18:00.98 ID:Ji+4Zdaco
島を離れたら駄目なのか……
196 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/21(土) 23:19:35.22 ID:5wUL0gcDo
             /:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:ハ:.:.iヽ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:',
            .:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:./l:.:.レ'|:.:./  }:.:|  V:.:∧:.:|.:.:.:.:.:.:.:',
            ′:.:.:.:|八: :/ V  ヽ{  レ'   V  }/ヽ: :.:.:.:.:.:.
         i:.:.:.:.:.:.|  V                 i:.:.:.:.:.:.i
         |:.:.:.:.:.:.|/ ̄ ̄ ̄`       ´ ̄ ̄ ̄`ヽ|:.:.:.:.:.:.|
         |:.:.:.:.:.:.|    __       __    |:.:.:.:.:.:.|
         |:.:.:.:.:.:.| 斗ぅ芋ミ       抖ぅ芋ミ.  |:.:.:.:.:.:.|
         |:.:.:.:.:.:.l. {{ rJ::::::ハ       rJ:::::::ハ }}. |:.:.:.:.:.:.|
         |:.:.:.:.:.小  V::::::ソ         V:::::::ソ  ′:.:.:.:.:|
         |:.:.:.:.:.:.| ',                   /.i:.:.:.:.:.:.|
         |:.:.:.:.:.:.ト、} :::::::::::::     '     :::::::::::: 厶:|:.:.:.:.:.:.|
         |:.:.:.:.:.:.|:八               /:.:.:|:.:.:.:.:.:.|
         |:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:\       r‐、       イ:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.|
         |:.:.:.:.:.:.|:.:.:i:.:.:.:.ゝ、       ィ:.:.:.:.:|:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.|
         |:i|:.:.:.: |:.:.:|:.:.:.:|:.:.:|   ー    l:.: :i.:.|:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.|
         |八:.:.:八: l:.:|:.:|:.:.:l         |/|:.:l:.:/:. |:.:.:.:.:./
             \:.:.乂人ィ¨ノ        >乂|/|/:.:./V
           ,. -‐ァ{                `¨''┬<_
        rく´ / / \                  /ヽ ヽ¨ヽ、
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
健夜?「力が……」

京太郎&健夜((追い詰める!!))


光が収まり出てきた健夜さんと意思が重なる。

先ほどまで付いていけなかった戦いも付いていけるようになり、指示を的確にだせるようになった。


健夜?「あわわ!」

健夜「   」

京太郎「   」


右から左から、先ほどとは違った動き相手は翻弄されまとも攻撃を出来ない。

次第に被弾し、ダメージが蓄積していく。


健夜?「……すごい、これが……トレーナーとの」

197 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/21(土) 23:21:26.72 ID:5wUL0gcDo


     ,i;;_ ゙''-、
    /   `''-、!ミ'-、. ..,        ___
   ,l゙ _r--‐z `'、ヽ `'li       /    `''-、
  .|/     ゙'-_ `'ミ、 l.!    /  .、 .\  `\
  .l      ,i .\. ゛ .| !   !  !   .\
,  !     /'-, `'、 ! l   !  .|i冖-、 ゙ミ!ュ      l゙   .,iリ
.!  .!     .|  .\l-.l, | l │  リ   `-, .ヽ `-、   .i!  ./  ヽ
..!  .!   ..!_ノ\人.リ八 .l |  i!|  ..  .\ ヽ     !| /   .\、
. !  " .i  .,! .|  |.ト、 .゙巛 ゝ!  i|}  '!-、 .″ l     !.!./      .l゙゙''       ll、
. │   !  .! !´゙″..lヽ ゙巛    ':!|シー゛ `''.l、 .`、 、,l !.「   ,―-ュ|   .''‐、、  !.l
  .!  l、 .l l    ゙i,ヽ ...l|L   |.ll      ゙'ー-llz゙ l゙|    / \.ハ l 、  .,, --ミゝ .l..l
  l  !.l .!│    .ヽヽ .て   !.ll        _ リ!    |   .,ゝ .! `'V゙    `  ! .l
   h .l .l | .!     _ヽ ヽ   ! .|           l.l..!    .|''ー-┘ .゛  /       ト ゙l、|
   .゙ヒ ! ゙L !.|      _.ヽ l  ゝ l         l.ll     !         !    ,i''-、 ゙'i,.り.!
    .lL| .l, !|       ヽ `'ゝ  ./、           l"    .l .     l、    .,!.'-..,゙y.lヽ ,|
    ..l!|. .l.《       ヽ     l.l           ヽ    .l.L    .゙'!    ,l,    .ヽノ.l
L    ゙'‖ . l.!           ヽ    l.l,         ヽ    .l.l     .|.ル.i1 .|l
\     '.l、 !ト         ヽ.   .リ.l、        ヽ   .l.l    .ll゙ !.| .! .lゝ
 .ヽ     ∨ ゙li     '-、  ヽ    .l,'!、            ヽ   : .l    .! l,! ! .l
  . ヽ     ヽ lゝ     .`'ュ、 :_   ヽ.ヽ       .、 \   ヽ   .l .″ .! .l    .//
ヽ  ヽ.     ヽ.l,       .゙'ミ-、 '!l、  'll、`       `'-、 ヽ  .ヽ     __ .l .l,、./..i/
 ヽ.  ..ヽ,    .ヽ .、     /ヽ\\  '!、   ____  \ \  ヽ ./゙.l, l ,.l .デ  l
  .\  \ .,, -''"゙'ふ、    .!、  \ `'・   ゙'x'"  !  、}  _ノ'!ゝ  .\  .| i.ネ l . l  .l゙
    `'-,、 `''i、   . l|.. ---ミj┴- ..x;;′     . \ │ .lン‐´   "'-、、`''゛/   ...l、 ,i〃
  ._,,,..=-.\、`ヽ  "          `゙'''ー..、   `¨ .,、,!         ”''i l    | /.|l゙
'"゛      `''-、ヽ、               `;;   ,./ l/             l゙    i|′
              `''へ.               ,,i/ ./ : 〃               ゛
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

健夜「最後!」
198 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/21(土) 23:22:44.62 ID:5wUL0gcDo
                                                       _ /_=ニ=、
                                         _ ノ\     , .,..-'/゙.,/゛  `_
                                           /      ハ    .il'´ .,// _z-ハ. ゙L
                                       /  .,/_  l    iリ ,i/′,/    `l|
                            、    、       /   .l  !   l ! ゛./ .、     .〕
                            リ、   .l′     .irグ  ュ‐_|   |  / l ./  , ''┐    │
                              ,/ \  ト    ./. / /   .|′ !  / ,!.,j!ゥ./   .!     .l   |
                            ,/    .l |,!     / /     」l  .! ./ ./〃.._ヶ .|     }   }
             iリ       '''"}      .l l.|    ./ .'" .,ノ|  .:ll、  .∨ l〃 ..i|!|  : ! │ ,i /   |
               /,!  ._..-''    l : ―-、   .「.! ,L、 /  ,/し| `'ー'i|.!"    .i|リ゙ .// .`¨´l゙ .|  .l゙   ./
               // .-彡--、  ._ / ./ . !    .l゙l゙ lil! -'"      ||.|   .i|リ ./ l′   ! .l  ,i!   /
            / / "    lr'" / .,i,゙   'l.   .|] .〃           || !   .'フ / ,i′   .!│ ./l  !
         ,{ l l'       |  .´ .ゝ-‐''l    !./l′        ! .l゙  ./ ./ ,il′    .| l゙ ./ ! ,/
         !.l/./ . ,,-''i,    .!      ,!    レ./         / !  /./ ./″     | ! / .,! ,il′
            l //y' / .!    .,il.      l    ."レ/        /,  .F゛ ,i′      l/./ . !.〃
         /ヽ″   .l.   l′    .i'/    : /゛           i!/    ./        lリ .i〃
                  |l゙ .|l .j.l.|     .,!/    ./         //    /         .!/ .il|"    ./
                  l| .,! ! ! !|    //   . /            ,i|'}′  ./            iゞ .,〃    ./
               / / !| l    ./   ./             /゙/   /    ./     il′.i「     ./
          、,    .i" !  " |   ./    /   、      / ./    /  .,,ir′     /l゙ ./      ./
             i .\ .../ .,! __  ゛  ./   . /  ,/       .",il゙  .〃 _ュ彡         /./      /   /
          !  .`il"./、i" /`''、. ,i′ . / ,/  _tー-z_   /   彡''./乂      、./      /   /
             !  / / .!|.、.l  .,/゙  ..iク'く、   [.. l  .`'ッ″  广 / _ノ    .,i lノ`'''ー、、,./   ./
           !.!i. ,/   マ`''´ ./¨゙     `'ー、リ  .! . /       l. ┴ー--z__て   .,./  . /
              l|..l│    l.,i'゙″           ミ、      __z-‐'"´          : ′ ./'゛ ,/゙-=z_
                ll    Y             リ \   /゛                  ,/..-'"
                              マ  \ !i、                -'゙‐'゛
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

健夜?「っ……こっちも全力で!!」


互いに距離を取り合い、全力の一撃を放つ。

放った技は偶然にもまったく一緒の物であった。


それが空中でぶつかり合い、余波で建物を壊し、地面に罅を入れていく。


京太郎「っ……あ゛ぁぁ!!!」


シンクロしている為か、此方にも相当の付加が掛かり倒れそうになった。

それでも歯を痛いほど喰いしばり、目を見開き最後の最後まで見続ける。

そして――




199 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/21(土) 23:26:38.39 ID:5wUL0gcDo


    __,.ィ ̄ ̄`ヽ/ヽ__
      > ´ ̄  /   `   `、  、
、 -  ´    /   '     } ヽ ヽ\  \
 `  ̄ >'  /   ,: |    ∧/! |   } ヽ  ヽ
   /,ィ  / ' / /|   _/,.ム斗}-/  ハ   :.
  {/.'   ,| ,.|-}/-{ | / ,ィチ斧ミ }/ }  |    .
  /  イ/{ : ! ィ斧从}/   Vzソ ノ /イ ,:
<__  ´// 从{ Vソ /         / イ- 、  |
     {'{  { ,    '           /' ⌒ }  |
      从Y              /.: ノ  |
       叭   v_ ̄ヽ      ,rー'   从
         、           イj   / /
            :.          < |'  /}/
            、__   ´    } イ从/
               |        |/
              「 ̄|     「 ̄ ̄ ̄ ̄}
              |//l|     |//////// 、
        ,. <// ∧      |//////////> 、
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
                                   ____
                               ,. .:.´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`丶
                               /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\
                             /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..ヽ
                            ∠.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
                        //|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i
                           {;'  W:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: :|
                              /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|
                          /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: :.|
                            /:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: :.|
                        /:.:./:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: :|
                          /:.:./|:.:.:.:./:.:.:.:.:./.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.八
                            /:.:./ :|:.:.:.:i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: :l:.:.:.:.:.:.:.:.|
                            {;V′:|:.:|/|:.:i:.: :i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.i:.:.:.: |
                               八| V{\|:.i:.:.:.:.: :|:|:.:|:.:.|:.:.∧/}人  _
                          r=Tヽ   レ'\:.:.:.乂人/∨ヽ__rf¨´く
                             /ヽ \\   ヘ/       ∧__ ,. ' ̄
                            /   \. \\         / ∧
                      /      }   ∨ヽ         》
                      {           {.,.   ∨r=======ァ′
                       {\       /    マ7 ̄⌒¨¨⌒ “
                     人. \   /      ./
                        /  \ ヽ/       {{
                          / ̄           ∧
                  /     /             / \
                 /     ∧               /./
                   ≠´ .圦\.          / /ヽ
            '    /   ./ \  ̄ ̄ ̄ ̄  /   ,'\
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
『行くんですね』

『うん、ありがと――あなたと出会えて本当に良かったよ』

『俺もです……短い間だったけど、健夜さんに出会えて幸せだった』

『    』


最後にそう言って彼女は消えていった。


200 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/21(土) 23:27:05.31 ID:5wUL0gcDo
 `''ー ..,、   |   /   _,, ー''"゛
     ´       . ''"゛
──              _────────────────────────────────
   ._..-                   ̄"''―- ..,,,,_、
/ ´           ゙'-、   .-..,,,          ⌒"'''―- ....,,,,_
    ,.   .i  、      `'-、  `゙'ー ..,,                 ̄"'''―- ....,,,_、
   /     .!   !        `'-、.    ..`''ー ..、                  ⌒"'''―- ....,,,,_
  /      l   l     ミ-、    `''-、     `゙''- .._                         ̄"'''―- ....,,,、
. /      │  .l     .彡三._.. -‐'゙/~'         `''ー ..,,
′      .l゙   .!   .ll_./  ゛   .`゙゙゙゙'''''¬ュ,_           `''ー ..,,
       l    !   !  ,-''''"゙゙゙゙゙゙!ミ¬ ,,、   `゙'''ー、,、       .`''ー ..、
       !    .!   !_ !,,彡     三 .`''-、    t'''!′         `''ー .._
       .l     .}   .`゙"彡 彡    三三  ゙'、   .〉                  `''ー .._
       l      !      .彡      二三 l゛  . l                       `゙'ー ..,,
      .|      .l         彡彡      二三 /     `''-、                   `゙'ー ..,,
      ,!      l     ._ .彡、._,,,..-ー''"゙゙ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ニニニ==-、                     `゙'ー ..、
      !       .!     .|゙'"´    __,,,,,........ ......,,,,,_、    `゙゙''''ー ミ;;
      .l          l   .,,..ノ  , ‐''"´          三゙ニ¬- ..,、   .`゙''て ,,
     │          !   \ . l,彡   彡             三三   .`''ー..、  '(,゙゙゙゙´.、
      !        l    \i、 彡 彡           二三三三   .`、  `'-, ゙''-、
     .!        │     "''' 彡                     三    |  /'┘  `'-、
     l            !           彡  彡               二三三三 .ノ  ,」      .`'-、
     .l゙          !        彡彡                      三三 ,!            `'-、
    │         │     ./l  .彡彡__        ____,,、    三三               `'-、.
     l          │   / .―‐''"゛  ―ー'''''''''"゙゙ ̄ ̄ iニ,゙___、   三三三            `'-、
    .l           l _ヾ                           ̄ ゙̄"''''―--ニニ==─
    l               ! `'、   ,,-¬''''冖''―-- ..,,,,_                         ̄''''―;=_
    !            !  .ヽ   \   .彡彡彡     .`゙"''― ,,,_                  `゙''ー ,,、
    .!             !  ,,,..ゝ   `''‐ 彡彡           `゙"'ー-..,,,、                 \
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

健夜さんの攻撃が相手の攻撃を上回り相手を貫き、閃光が走った。

201 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/21(土) 23:29:26.51 ID:5wUL0gcDo
             ___/ ̄ ̄\_
         ,  ´        <⌒
        ,:'            `ヽ、
       ,                \_
                      \ } ̄´
        '              ,  \
      / ,          |/} ∧ }`ー`
       {∧          「ノ|/}/イ
      '  、       | /`/ } '
         } ∧     /イ   /
         |' ,} \__/イ__ /
         //////////∧
        _,.{///////////|
     -=≦//////|////////≧=-- 、_
  r≦//////////////////////////////ヽ
  |//l///////////|///////////////////∧
  |/∧//////////l|///////////////|/////}
  |//∧/////////l|///////////////|/////|
  |///∧////////l|///////////////|/////|
  |//// }////////l!///////////////}/////}
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

京太郎「……さようなら」


その閃光が消えれば、地面に満足げに倒れ伏せる健夜さん一人と――

空になったボールだけが掌に残っていた。



【健夜のサイコキネシス! 健夜を倒した!】


 _  ___健夜? : L 70 
 |::::| |:HP:::||
 |::::|   ̄ ̄ ̄ ̄0/250 ̄ ̄ ̄ ̄
 \:\____素早さ:208____|≧;;,,


【3ターン目】

        健夜♀ Lv70
   |:HP:::|llllllllll「::\
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|::::|
           84/250    |::::|
,,;;≦|☆☆☆☆☆_______「::/


202 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/21(土) 23:36:12.31 ID:HE76CuDEO
サイコキネシスじゃダメ足りないんじゃ……
203 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/21(土) 23:37:54.38 ID:ImLXc7VbO
健夜?の性格が特防にマイナスなら問題無い
204 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/21(土) 23:39:04.21 ID:FU2xeST+0
イベントだし細かいことはいいんだよ的なあれなのです、たぶん、おそらく
205 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/21(土) 23:39:06.42 ID:B4A98+Yho
イベント戦だからまあ多少はね?
206 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/21(土) 23:41:55.10 ID:5wUL0gcDo
┏─────────┓     |                           ,八     八
│リュウモンブチシティ │     .∧                         .∧| |ニニニニ| |
┗─────────┛___,,,|l|l|zzzzzzzzzxxュ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::--r宀f:| :| |ニニニニ| |‐┐
,,-,,-_-_-_-_-_-rzzz|二二二二二艾ZZZZZハ|l|l|l|l|l|l|l|l|l|幵幵|-_-_-_-_-_-_-_-_E行廿凵匸匸|I-_-_-_-_-_-_-_;';';';';';';';';';';';';、
,,-_-|「「「「l:|─|「」 |「|「|「|「|「|「|「|:|_I_I_I_I_I_|_| ̄|-_-_-\-_-_-_-_-_\-_-_-_-_゙|:::::::::|II:II:II:II:|ZZム-_-_-_-_庁ヨ__;';';';';';';'\
─ ┴──|‐‐|「」 |「|「|「|「|「|「|「|:|_I_I_I_I_I_|_F庁廴-_-_-\-_-_-_-_-_\-_-_-_|:::::::::|II:II:II:II:|ニニニ|-_-_-_-_-_-_|LL|_|-_-:::::彡----
|¨:| ̄ ̄ ̄ィn ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄|ー|\_\-_-_-_-_-_-_\-_-_-_-_-_\ ̄\ニニニ\- 、-_-_-_-_-_-_-_EF庁|__|:|==| ̄|s≦`:、`:、`ヽ
| | 。o≦,..:'´,..:'´,..:'´,..:'´,..:'´,ィn二二二」」」 ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄|`r── |~¨l:、| ̄¨|\___\_\癶ニニ\|「「「冂ニニニ| ̄|二二二)-、`:、`:、`ヽ、
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ‐‐| ̄:| |‐‐‐|__|__|_| FFE口===================彡、`:、`:、`:、\
,.:'´,.:'´,.:'´,.:'´,.:'´,.:'´,:'´,.:'´,.:'´,.:'´,.:'´,.:'´,.:'´,.:'´,.:'´,.:'´,.:'´__。o≦ ̄_二ニl ̄| /  /\/`'< ̄|ー|\_\∠二二∠二>x ̄ ̄`:、`:、`:、`:、`:、ヾ:.
≧s。ー────────────────────==ニ二 ̄`:、\,ィ癶/ /\/_>s。x癶∠>|:|:|:|「」|「「「|「「「「|二|`:、`:、,ィ癶_`:、`:、`:、ノ
,;'´,;'´≧=-  | ̄| ̄ ̄~ |ー=f ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄::| ̄/`:、`:、`:、`:、`:/二7 /二7__l癶|ィ癶/ 癶|、|ィ癶∠二二ア二二/\__ノヽィ癶/\ ̄\::::
\,;'´,;'´,;'´,;'´,;'´,;'´ ̄ ̄ゝ- ´ ̄ ̄ ̄ ̄\____|/`:、`:、`:、`:、`:、`、|癶/ //_/─‐../|ニニi| | ̄l / ̄ ̄/ー‐‐‐rttn癶广|\,.ィ^|xく|\ィ癶 ̄i| }
  ``ヽ、,;'´,;'´,;'´,;'´,;'´,;'´,;",;",;",;",;",;",;",;",;",;",;",.",;"``〜ー‐‐┬┬┬ | ̄|/ | |=|ニニ|/|===|/ ̄/ ̄/ ̄~7、二><>'´|ー|'´| l/\ \|「」| |_,|/
_   ``〜、、,:",:",:",:",:",:",:",;",;",;",;",;",;",;",;",;",;",;'´,;'´,;'´,;'´,;'´,;'´,;|_| ̄ ̄``〜、ニニニ7  〈 ̄ ̄ ̄/__,|‐:|ー‐:| | jI斗t<`:、`:、`:、__「」┘
,;'´,;'´ ̄``〜- .,`` ー- ,:",:"_,:",:",:",:",:",:",:",:",:'´,:'゛,;'´,;'´,;'´,;'´,:'´,:'´ l ̄/ ̄ ̄/‐:| ̄| ̄|__|、:| ̄ ̄~:|  | | 斗t<`:、`:、`:、`:、`:、/}
,;'´,;'´,;'´,;'´,;'´,;'´,;'´≧=-----   二二  ──-,;'´_,;'´,;'´,;'´,;'´,;'´,;'´,;'´| ̄| ̄ ̄| ̄:|,.ィn~  >=≦斗ャ七I「 ̄`:、`:、`:、`:、_ -= ,. '
wwww从从从从从从vwvww从从从从从从从从:.    ̄ ̄ ̄二二二二二二二二二二二二二。o<`:、`:、`:、`:、`:、`:>-  ̄_,,. '"
川川州州州州州州州州州州州洲洲洲洲洲洲洲洲洲洲州'´`:、`:、`:、`:、`:、`:、`:、`:、`:、`:、`:、`:、`:、`:、`:、`:、`:、`'<,. -=  ̄
州州州州州州州州州州州州州州州州州州州州州州州州`:、`У⌒⌒'〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜''⌒ ̄ ̄
洲洲洲洲洲洲洲洲洲洲洲洲洲洲洲洲洲洲洲洲洲洲洲洲彡'´
207 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/21(土) 23:42:21.76 ID:5wUL0gcDo

                                                     ノ )¨¨:、-.、__
          --――――--                          ________j |ヽ  ;  i ヾ¨;_
        /        、      ヽ\                      i´!|        |三三「 } }  } } .}j
      / ̄ ̄`   .,_   \     }  }ヽ                     | i!|           l| |l  し! / ./イ |
.    /    _/   ̄ ̄`ヽ.,___ノ ノ '.                    | i!|        《___》  `¨`¨   .|
.     /      ヽ           `¨¨¨ l }                   | i!|                   |
   /       ̄/ ,:     ':,       jノ                        | i!|                   |
   /     '''フ /        !   /   |                        | i!|                   |
  ノ: : : : -==/ /  ̄ ̄`丶、|   /   .!                    | i!|                   |
  \: : :___: /   ¨¨弋ツ¨:.:.:.  /-―― 〉                   | i!|                   |
    ヽf  ヾ       '"    ト、¨艾`/                     | i!|                   |
    | :.:.:{            |   │                      | i!|                   |
    ヽ`′             |     ′                     | i!|                   |
     `ー!          ':.:.:/   /                         | i!|                   |
      │:、     ,,-――‐; /                      | i!|                   |
      │ \   ` ――‐‘ /                             | i!|                   |
      │ ':, 丶     ̄  /                          | i!|                   |
      │  ':,  ` .,___,ノ|                         v/三二二二二二二二二二二三/
      r┴――‐┐┌――‐┴┐         / ̄ ̄/¨¨¨ヽ―- 、___/: : : :/: : : : ::i : : : : : : : : :│
      |: \/////┬/////////|__,.. --― ': : : : : : /:.:.:.:.:.:/ : : /////: : : //: : : : : ::!: : : : : : : : : :|
    /|: : : \///|l|l|//////////////: : : : : : : : : : : /:.:.:.:.:.:/: : :////: : : /: :/: : : : : : :!: : : : : : : : : :|
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
誠「なぁ……和」

和「なんでしょうか」


港の船着場で二人がボケーと席に座り空を眺める。

辺りには、トレーナーと思わしき人で溢れかえっていた。


誠「俺たち……なんでこんな所に居るんだ?」

和「さぁ……なんででしたっけ」


互いに何でここに居るのか判らず、首を傾げあった。


ジョーイ「ここに集まらないで下さい! 他の人に迷惑です! 用事がない方は――」

誠「おっと……移動しなきゃな」

和「そうですね、取り合えず……ポケモンセンターにでも」


そう言って、ジョーイさんの指示のもと二人は立ち上がり、歩き出す。

208 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/21(土) 23:44:38.30 ID:5wUL0gcDo


     _ / ,  / //|     , | ,:  |  V  :.
     ` ̄ /  ' | |∧ |  / },l --|   |   |
       /,イ  { |-- 从 / /,ィrtォ、 , |   |
       /  ∧ |,ィtォ、∨ '  Vり {,イ /-、  }
      / イ{从{ Vり }/       |イ l) } 从
      ̄    Vr:l    '           //
          l叭    _      r ' /
             、  `ー`    イ  {
             \      /  |∧」
                ` r‐ ´「 ̄ ̄ ̄}
              「 } |    |///// ∧
               |/|_,ノ   /////////≧=-
           _//∧   「/////////////////≧=- 、
       -=≦/////〈 ∧_///////////////////////∧
     /////////////V∧/////////////////////////∧
      ///////////////\{///////////////////////// ∧
     ,'/////////////////|o//////////////////////////{
     {/////////////////{/////////////////|//////////|
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
京太郎「……本当に何がどうなってるやら」


そう言って、二人は去っていく誠達を見送る。

あれから暫くすれば、あの出来事はなかったことになっていた。

時計を見るも時刻が戻っており、狐に包まれた気分だ。

それでもあの出来事が夢でないと分かるのは隣で手を握っている女性が居るからだろう。

209 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/21(土) 23:45:27.52 ID:5wUL0gcDo

             /:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:ハ:.:.iヽ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:',
            .:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:./l:.:.レ'|:.:./  }:.:|  V:.:∧:.:|.:.:.:.:.:.:.:',
            ′:.:.:.:|八: :/ V  ヽ{  レ'   V  }/ヽ: :.:.:.:.:.:.
         i:.:.:.:.:.:.|  V                 i:.:.:.:.:.:.i
         |:.:.:.:.:.:.|/ ̄ ̄ ̄`       ´ ̄ ̄ ̄`ヽ|:.:.:.:.:.:.|
         |:.:.:.:.:.:.|    __       __    |:.:.:.:.:.:.|
         |:.:.:.:.:.:.| 斗ぅ芋ミ       抖ぅ芋ミ.  |:.:.:.:.:.:.|
         |:.:.:.:.:.:.l. {{ rJ::::::ハ       rJ:::::::ハ }}. |:.:.:.:.:.:.|
         |:.:.:.:.:.小  V::::::ソ         V:::::::ソ  ′:.:.:.:.:|
         |:.:.:.:.:.:.| ',                   /.i:.:.:.:.:.:.|
         |:.:.:.:.:.:.ト、} :::::::::::::     '     :::::::::::: 厶:|:.:.:.:.:.:.|
         |:.:.:.:.:.:.|:八               /:.:.:|:.:.:.:.:.:.|
         |:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:\       r‐、       イ:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.|
         |:.:.:.:.:.:.|:.:.:i:.:.:.:.ゝ、       ィ:.:.:.:.:|:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.|
         |:i|:.:.:.: |:.:.:|:.:.:.:|:.:.:|   ー    l:.: :i.:.|:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.|
         |八:.:.:八: l:.:|:.:|:.:.:l         |/|:.:l:.:/:. |:.:.:.:.:./
             \:.:.乂人ィ¨ノ        >乂|/|/:.:./V
           ,. -‐ァ{                `¨''┬<_
        rく´ / / \                  /ヽ ヽ¨ヽ、

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
健夜「これは……私にも予想外かな」

京太郎「う〜ん……時が戻るねー」

健夜「本当になんでだろ?」


ちょっとした事件となり、何かしら言われるだろうなと思っていただけに拍子抜けだ。

気付けば、何もなかったことなっている。

事件がなければ、そもそも謝る人もいないわけで意味が分からない。


京太郎「う〜ん……」

健夜「それより……行こう?」

京太郎「だな……行くか」

健夜「うん!」


こちらもまた手を繋いだまま、ポケモンセンターへと一緒に歩き出した。
210 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/21(土) 23:48:10.88 ID:K0zz2Cteo
ミュウが何かやったか?
211 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/21(土) 23:48:50.57 ID:nV8oEisco
セレビィじゃない?
212 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/21(土) 23:48:53.12 ID:JQJWSy3y0
人格は統合されたのかな?
213 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/21(土) 23:50:21.27 ID:JZafcRjDo
時渡はセレビィだけど最初にミュウもいたからね
わっかんねー
214 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/21(土) 23:50:46.12 ID:xexBY+8Ho
>>208
(包まれたらもっふもふやな。マフォクシーに相当するキャラはいるんだろうか。いるなら乳首つまみたい)
215 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/21(土) 23:51:30.40 ID:8q1oFu0xo
もともと思考回路は一緒でしょ
練習メールのこととかポフィンのこととかは知らないだろうけど
216 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/21(土) 23:51:48.57 ID:Y1ExSjQMo
>>214
一ちゃんを忘れないで……
217 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/21(土) 23:52:25.29 ID:5wUL0gcDo
                、
                  i:';ヽ
                ,'!::';::∨
    ,               ,'::!:::';:::::',  ヽ.
   /;              /:::!::::::!:::';:',  .!:',
.  /:;'              / ,'  .l  .i::', .,':::}
  i:::!          ノ  ,'  !   ! /::/
  i:::!         /  ,'  .i  .l, ':::/
  !::i       /         / . イ
  ', ',     /         / ィ  l
  ∧∨  /        /, ィ   !
 _r-'丶./         , ィ ,≠=、    i  ,.┐
 ヽ. ∨       ー ´,ィ/, =、∧  ,'., ' i          ,
  ハ !           ///  ∨', //  /       _ - ' ム
.   ヽi',         ,'//ト、  }/i ,'/ , '    >  ´   , _ >
     ',ム       l//.l:::ィi .ノ/ノ' ∠ -‐       , イ
.    ∨',.       ∨/i:::i レ//, ´           /
      丶i       ∨_ゞ> '_        <
        > _    _ . ィ´/::::::::::::フ  ―  ´
           ̄  \::'::::::::::;ィ'、
                 ̄ ゞ;;ノヽ`丶
                    ',:::::::::ヽ
                     ',::::::::::::∨
                          \:::::::ノ
                           ̄

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「やれやれ……参ったなぁ。隠し球が一つなくなっちまった」

優希「にゃはは、博士もいい事するんだな。てか……あんな隠し球持ってたのか!」

「まーね……無理矢理捕まえていたから、最後に思いっきり蹴られた」


そう言って、白衣の中年が頬を撫でる。


「あと、いい事じゃないよ。偽善偽善、もしくは罪から逃れたいから……許されたいからやったのさ」

優希「ふ〜ん」

「つまりは俺は自分勝手な人間ってわけだ」

優希「おっ……タコス!」

「聞けよ」


京太郎「それで――」

健夜「そうなんだ」



「……あーあー、やるんじゃなかった」

優希「はかせー! 奢れ!」

「俺の給料少ないの知ってるだろ」


一人の中年が白衣に手を突っ込み、二人を見送った。


【健夜の逆襲 カンッ!】


218 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/21(土) 23:53:23.99 ID:JZafcRjDo
良い話だった
219 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/21(土) 23:55:32.58 ID:xexBY+8Ho
敵の札を一枚失わせたのは大きい
対宮永界ではすこやんも出しづらいし、フレーバーだとしても少しは気が楽になる
220 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/21(土) 23:57:06.96 ID:5wUL0gcDo
今日はここまでー!

ちなみに最後のサイコキネシス! イベント戦とかでなく、こっちが計算ミスしました。

計算したら100〜越えたのでいけると! 思って書いて、レス見て計算しなおして あれ? でした。

ごめんなさい。負けてもいい感じで終わらせれたのに……。


ちなみにミュウが最初に出てきたのは、京太郎にテレパシーですこやんの情報は伝える役目だけです。

その後は結果を見ずに好き勝手遊びに行きました!

最後の白衣中年は一体何処の宮……博士なんだ!


それでは感想やら質問あればどうぞー!

それじゃの! あと最後に計算間違いは本当にごめんなさい! おやすみ!
221 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/21(土) 23:58:33.83 ID:K0zz2Cteo

ここからさらにかいのーさんを迎えに行くのかい?
222 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/21(土) 23:59:08.38 ID:nV8oEisco
いい話にはなったけどコピーポケモンどこ行ったんだ?
正体バレバレの謎の博士に持ってかれた?
223 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/21(土) 23:59:37.13 ID:JZafcRjDo
乙です
良い話になったから問題なし!
博士やタコスと対話したくなっちまった
224 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/22(日) 00:00:15.53 ID:QLI4XnRRO
乙です
船に乗ってのよりん、ガスボンベ手に入れてはやりん、阿知賀に行って戒能さんとより取り見取りですね
225 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/22(日) 00:00:41.18 ID:VyrUdYF30

計算間違いはよくあるこった気にすんな!ってビリヤードのキュー持った少年が言ってた
226 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/22(日) 00:01:14.96 ID:Up8IpsS1o
>>222
映画と違い、すこやんが作り出した幻のような物でした。
なのですこやんが力尽きた瞬間消え去りました。
227 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/22(日) 00:01:49.69 ID:SYIchK6Co

>>222
時間巻き戻って無かったことになったんじゃね?
それに元々健夜の能力で作ったんだから島から離れればなくなるでしょ
228 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/22(日) 00:03:56.38 ID:WGVel8Zj0
乙〜
もんぶちでタコス食わなきゃ
229 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/22(日) 00:06:12.49 ID:ljtW2D2BO
乙です
ハギヨシさんに頼めば酸素ボンベ手に入れられるかな?
藍の球のもう半分の情報無いかも聞きたいし
230 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/22(日) 00:08:23.24 ID:eiqPPYULo
メガ石XかYか判明してたっけ?
あと海に飛び込む直前まで時間が巻き戻ったって認識でいいのか?そしたら荷物は手元にあるの?
231 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/22(日) 00:10:02.50 ID:kK33E0SVo
>>230
両方買ってる
どっちでも落とせないし冷凍ビーム撃たれてたら沈んでたけど
232 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/22(日) 00:18:23.01 ID:QLI4XnRRO
両方持ってるし状況的に使ったのはYの方
そして>>1が負けてもいい感じって言ってるかられいとうビーム使われてた
233 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/22(日) 00:25:19.87 ID:kBjFxFVKo
乙です
234 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/22(日) 00:28:53.84 ID:Rnq4w2QtO

幾ら早く終わらせたいとしてもワザと負けるのはダメだね
235 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/22(日) 00:36:38.95 ID:lGmFDrWZO

イベント戦なんだしルーザーとは違うんじゃないか?
236 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/22(日) 01:03:05.97 ID:r27hXH5do
おつー

追い付いた
237 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/22(日) 02:07:00.91 ID:iwHJhC9EO
238 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/22(日) 04:53:13.98 ID:vFiPCv5tO
乙です
ちょっとウルっときた……
239 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2016/05/22(日) 12:10:30.00 ID:C7NMEgO10
ミュウの特性を考えれば人間との混血も可能(相手が耐えられれば)と解釈するなら京太郎と励めば帰ってくるさ(錯乱)
240 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2016/05/22(日) 18:05:15.87 ID:VDY9SoZDO
これ、マスターで捕まえると初期好感度の補正はどうなるんだろ?
最強のボールだしかなり高めの補正が貰えるのか、それとも無理矢理捕まえるに等しい行為だし逆にマイナスになるのか。
241 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/22(日) 18:40:47.97 ID:QLI4XnRRO
マスターボールはイベント強制打ち切りで仲間にするような物ならイベント失敗で仲間に出来なかった場合のリカバリー手段にして欲しいな
242 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/22(日) 19:36:46.69 ID:5SGgE/CWO
M(マスター)ボールだけにドMになるんじゃない?
243 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/22(日) 20:09:28.18 ID:Up8IpsS1o
おつありん!

阿知賀は戒能さんちゃうんよ!

>>230-231
Yっすね! 物理技ないし

>>236
よくぞ、追いついた! ほぼ安価だしね

>>239
そういえば……そんな設定あったね。うろ覚えだけど

>>240-242
イベントで使う場合はそうします。強制終了だしね。
好感度ボーナスが6かな

人いたらやっていきます!
あと、遅くながら……友清お前、1年生だったのか……姫子と同学年と思ってたわ。
244 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/22(日) 20:09:54.83 ID:SYIchK6Co
います
245 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/22(日) 20:10:07.05 ID:9bmU4S9S0
いるっす
246 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/22(日) 20:10:47.37 ID:kK33E0SVo
いまぁす!!
247 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/22(日) 20:11:44.21 ID:QLI4XnRRO
はいよー
248 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/22(日) 20:11:52.37 ID:tPQswXOoO
はい
249 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/22(日) 20:12:52.41 ID:B4zvQlkSO
います
250 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/22(日) 20:15:03.61 ID:iwHJhC9EO
いる
251 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/22(日) 20:15:37.87 ID:eR3WfA5Ko
間に合った!
252 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/22(日) 20:16:35.41 ID:aZeDQXiSo
待て、さらっとドMになるのも確定してる。
253 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/22(日) 20:17:13.17 ID:Up8IpsS1o
         /             /    /  / 〃                i{   | \
       /           /    /  / 〃         |         i{   |
      /              /    /  / i{          |         i{   l    ',
   __/      /     ′  〃 /{  ハ   {    |  |ヽ
 ⌒ ̄ ̄ ̄ ̄  ア        i{    l l  i{{ l i{   {    |  | }  i{       /
.          /  ィ'       i{    | l 从| l i{   {    |  | } 从   〃   ′    l
         {/ /       i{    |jI斗===ミ i{   {    |   厂}/}/ }/ }   /⌒ 、
            '         ∧  狄Y汞≧八  {\  | ィ'“ 汞笊ぅ/ / 厂^ l    ′
         /  /    { ', {   ∨こリ \l   、! /   Vこツ{/i /    从  ′
        /  /    人 ', ',{            }ノ          }/   / ハ/
       ∠  ∠   イ  l\ 、 V                       }   / /
                  八  !  Y ヽl          j               l=‐≦/
                   \〉   v          {              爪 〃
                    }  ∧                        / //
                       \{ 込、    ___           /{ ィ/
                     _ -=\   に ̄ ̄_)       {从
                      〃    }N\            /   j_ノ_}Y
                       ri{      i{   、          /_ -=ニニニニ|
                       |ム      i{    ー―― r≦ニニニニニニニ=|
                       |ニ}    /{            |ニニニニニニニニ=‐ |
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
京太郎「さてと……戻ってきたけど」

健夜「うん……ここがポケモンセンターなんだ」


あれからポケモンセンターに泊まり、借りた大部屋へと移る。

皆をボールから出して、事情を聞くも誰(伝説系統除き)も遭難した事を覚えてなかった。


京太郎「ニックネームを付けないと」

健夜「お願いします!」


正座をして今かと待ち構える健夜を見ながら名前を考える。


↓1〜3 健夜のニックネーム 京太郎への呼び方
254 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/22(日) 20:17:46.68 ID:SYIchK6Co
健夜さん
京太郎くん
255 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/22(日) 20:17:57.19 ID:oc/FB/34O
いますよ

レジェンドと戦うことになって、その時にすこやん出したらどうなるんだろ?
256 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/22(日) 20:18:27.42 ID:9bmU4S9S0
健夜さん
京太郎くん
257 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/22(日) 20:18:46.81 ID:tPQswXOoO
猫耳スク水の似合うアラフォー実家暮らしさん
京太郎君
258 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/22(日) 20:19:45.03 ID:tPQswXOoO
ズレて>>257も入ってるのか安価下で
259 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/22(日) 20:20:18.46 ID:uEeVTq4vo
すこやん
京ちゃん
260 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2016/05/22(日) 20:22:43.02 ID:VDY9SoZDO
そういえばピクシブにドMスターボールというネタがあったな……
261 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/22(日) 20:24:07.89 ID:Up8IpsS1o
                           /ヘ
              ,.ィゞ       /:/:. ヾ         /        // //
            /:ソヾヽ ................./:/⌒V:}       /      // //
           /./   V:::::::::::::::::/:::||  .川、        /    // //
          /..::/....  .....,ゝ::::::::::::::::::::::::::::::::::::..      /   .// //
.       /  ..:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.    /   // // )、._人_,.イ.
      /  ..:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ト、 .:.::::::::::::::::.  /  // // ノ       (_
     .,′. ..: .:: :::::::::::::/|:::::/|:::::/|:| }::ト、:::|::| :::i  /   /    )        (
     :  .:::::::::::::|::::|: / j/  j/  j/ V ∨イ::::i|    /       }      水  |
     |  .: ::::::::::|::::|/    u            | :::i|            |   ア  着  |
     | .:::|::::::::::::|::::ト .___,ノノ   廴___,.| :::i|            |   ラ   と  {
     | .:::|::::::::::::|::::|≫笊气ミ      ィ笊气ミ ::::i|            |  .サ  .ネ   |
     | .:::|::::::::::::|::::|  乂゚ノ      乂゚ノ |:::::i|             }   |    コ  {
     | .:::|::::::::::::|::::| `'ー一'′   ,   ー一 |::::八           〈   実   ミ  |
     | .:::|::::::::::::|::::| /ハヽ       /ハヽ{ ::::ト、\            }   家   ミ  |
     | .:::|::::::::::∧::|     /`¨¨¨´|  u ノ ::│ ヽ:ヽ           |  .暮  が   |
     | .:::|::::::::::|ーi ト .   {.:.:.:.:.:.:.:.ノ   イ::::::::i|   }:::}         │   ら  似  {
     | .:::|::::::::::|:∧∨ `> . `¨¨¨´ . イ ::: |:::::::::リ   |:::|          }  し  合  {
     |_:::」 :::i::::|┬ヘヽ    `ァ‐┬┬ 、::: |イ.:::/   |:::|          |  .だ  う  {
.     / ̄ |:::::| ::!ヽ _乂     ,′.|::::|  ハ::|ノ.:/    j::;′        |  .よ     |
.   /     乂:ト、|》  `    ´ ̄  |::::|   V:/    /'′        }  !!    (
  /      |:::{:::|ヾ          |::::{    }           \      )         (
. /      /:::::ヾ`===========´:::Y  │    \\   \ \  `Y⌒Y⌒Y´
/      Y::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ.  |   \   \\    \ \
       /{::::::::::::::::| ̄ ̄¨¨¨¨ ̄ ̄|:::::::}  |    \   \\    \ \
.      / :ト 、:::::::::::|  す こ や .|:::::ノ::.  {     \   \\    \ \
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
京太郎「猫耳スク水の似合うアラフォー実家暮らしさん」

健夜「いやだよ!? それに何でそんなのが出てきたの!?」

京太郎「なんとなく思いついた……健夜さんにしよう」

健夜「う゛ー……さっきよりはましかかな。これからよろしくね、京太郎くん」

京太郎「よろしくお願いします、健夜さん」

健夜「敬語なの……?」

京太郎「年上だし……慣れるまで待ってもらえると」

健夜「んー……分かった」


冗談を言い合った後、お互いに笑い合った。



262 :図鑑データ ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/22(日) 20:25:53.88 ID:Up8IpsS1o
             /:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:ハ:.:.iヽ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:',
            .:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:./l:.:.レ'|:.:./  }:.:|  V:.:∧:.:|.:.:.:.:.:.:.:',
            ′:.:.:.:|八: :/ V  ヽ{  レ'   V  }/ヽ: :.:.:.:.:.:.
         i:.:.:.:.:.:.|  V                 i:.:.:.:.:.:.i
         |:.:.:.:.:.:.|/ ̄ ̄ ̄`       ´ ̄ ̄ ̄`ヽ|:.:.:.:.:.:.|
         |:.:.:.:.:.:.|    __       __    |:.:.:.:.:.:.|
         |:.:.:.:.:.:.| 斗ぅ芋ミ       抖ぅ芋ミ.  |:.:.:.:.:.:.|
         |:.:.:.:.:.:.l. {{ rJ::::::ハ       rJ:::::::ハ }}. |:.:.:.:.:.:.|
         |:.:.:.:.:.小  V::::::ソ         V:::::::ソ  ′:.:.:.:.:|
         |:.:.:.:.:.:.| ',                   /.i:.:.:.:.:.:.|
         |:.:.:.:.:.:.ト、} :::::::::::::     '     :::::::::::: 厶:|:.:.:.:.:.:.|
         |:.:.:.:.:.:.|:八               /:.:.:|:.:.:.:.:.:.|
         |:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:\       r‐、       イ:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.|
         |:.:.:.:.:.:.|:.:.:i:.:.:.:.ゝ、       ィ:.:.:.:.:|:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.|
         |:i|:.:.:.: |:.:.:|:.:.:.:|:.:.:|   ー    l:.: :i.:.|:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.|
         |八:.:.:八: l:.:|:.:|:.:.:l         |/|:.:l:.:/:. |:.:.:.:.:./
             \:.:.乂人ィ¨ノ        >乂|/|/:.:./V
           ,. -‐ァ{                `¨''┬<_
        rく´ / / \                  /ヽ ヽ¨ヽ、


No.150 健夜 ネーム:健夜さん 呼ばれ方:京太郎くん 美少女ポケモン(分類:ミュウツー)

タイプ1/エスパー
タイプ2/―

おくびょうな せいかく

じんこうてきにつくられた せいめいたい

ちからがつよすぎて すてられ そのせいでじゃっかん おくびょうになっている

なつき度★★★★★★★★★★★★☆☆☆☆☆☆☆(最大20/現在12)0/10

健夜
【ステータス】
Lv70 
HP:250 
攻:180 
防:152 
特攻:265 
特防:136 
素早:208

【特性:プレッシャー】
相手の命中率を20%下げる。 相手の特性と同じ場合、無効となる。

【覚えている技】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃├1・サイコキネシス(基本・エスパー/特殊/威力・90/命中・100)【10%の確率で相手の『とくぼう』ランクを1段階下げる】
┃├2・じこさいせい(基本・エスパー/変化/威力・―/命中・―)【HPが最大HPの半分回復する。】
┃├3・れいとうビーム(基本・こおり/特殊/威力・90/命中・100)【10%の確率で相手を『こおり』状態にする】
┃└4・はどうだん(基本・かくとう/特殊/威力・80/命中・100)【自分の命中率、相手の回避率に関係なく必ず命中する】
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
263 :図鑑データ ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/22(日) 20:32:04.22 ID:Up8IpsS1o
,.:,; ' ''.. .,;.'..:⌒`;,: .  ..;;.,                              ` 、  '
 ,,.;. ; :.,   .. .''... .. '   ..;,):.,,                         ‐―  ○ − ‐
        ''  '.': ;,::. .  ..., ;)                         , ' ヽ
 .''.:.:´⌒`.: .: ...    . ...,. . ,;                             ,.    ヾ
.''':. .,'''.:;. .:: .'. ,.:,;  ...,; ''                          , '
-'' ' '   ー'' ー  ''' ''
                                       .:: ..'...:⌒`  : .: ..,,;.,
                                 .: ...:::⌒` ''           '.':. .,.; ,..
                             (    .: .....:   ...:.: .: ⌒` .: ..:.: .: ... .  .:.:.
                              (., .: ... : .  .:  .  ::: ....::.. :  . .: ... .. .
                                 ` . :. .;;,  .:;.   .  .  .:    . ..::
                                      '' ' 'ー '''  '' ―''' '' ‐-''

       ;"ヾ;   ;"ヾ ;"     ;:;:.;:ヾ     ノ ;ヾ
  ;"ヾ  ;":;:.;:ヾノ)) " ;";  "ヾ ;" "  ;ヾ " ;  ヾ ;ヾ    ;;;ヾ ";;;ヾ";""
    ;ヾ ;ヾ ;";ヾ;"  ;ヾ ;ヾ ;  r""ヾ ;))ヾ ;":;:.;:ヾ ; ;ヾ     ;ヾ ;;: ノ
  ;"ヾノ:;:.;: ;ヾ r:;:.;:;":;:.;:;ヾ ;ヾ ;"ヾ ;:;:.:;:))      ";ヾ   ":(^);r ;ヾ  ;   ";:""; ";
:;:.;: ; " ;;" ヾ((ヾ:;:.;: ;"  ;ノヾ" ; ;:(^) ヾ ;";ヾ ;ヾ   "〃;ヾ ;ヾ":;:.;: ; ;ヾr ;;"  ..,,
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【百十日目】

昨日の事件がなかったことになったが、疲労が溜まっていたせいかぐっすりと眠ってしまった。

他の子も気遣ってくれたのだろう。

今日ばかりは誰も来ず、ゆっくりと寝かせてくれたみたいだ。

お蔭で調子も最高潮によく、起きれた。
264 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/22(日) 20:33:30.54 ID:Up8IpsS1o
                 ,. -──……──- .
                /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.、
              /:.:.:.:.:.:.:.:/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i:.:.:.:.:\
           /:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:./:.:/.:.:.:}:.:.:|:.:.}:.:.:.: ヽ
              ′:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:. //}/∨ハ/レ'ヽ:.:.:i:l:i
           i:.:.:.:.:.:.:.:.: i:.:.:.:.:.:.:.:|         V从|
           |:.:.:.:.:|.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:| ー ─'´   ^ー-|:.:|
           |:.:.:.:.:|.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:|          |:.:|
           |:.:.:.:.:|.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:| 〃⌒ヾ    癶{:.:|
           |:.:.:.:.:|.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:| {{    }}    {{ }}:.:|
           |:.:.:.:.:|.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:| ゞ=='"     ヾリ :|
           |:.:.:.:.:|.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:| :::::::::      :::::::|:.:|
           |:.:.:.:.:|:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:i:.:|   /⌒⌒}  |:.:|
           |:.:.:.:.:|:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:i:.:|   {    / /:.:.|
           |: i:.:.:|:.:.:.i:|:.:.:.:.:.:i:.:|`    ̄⌒,.ィ:.:|:.:.:.:.|
           |/{:.:..|:i:|:|:|:.:.:.:.:.:i:.:|   厂|:.:.:.:.|:. |:.:.i.:.|
         /⌒\{从|:乂:.:.:.:W   '⌒:l/}/Y: 八|
        /  ヽ  | l\ \i/    __ /| |ノ}/
          /     } | l  ヽ _____________,ノ .| l i |
         {      { | |             | | / |
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
健夜「なにこれ……街が発展し過ぎて怖い!」

京太郎(何年間あそこに篭っていたんだろ)

〜リュウモンブチシティ〜 百十日目 朝
【行動回数:残り三回】
【イベント情報】
【はやりん爆誕:孤島に潜入せよ 3/5】
【宇宙からの来訪者:誰かに付けられてる気がする……4/5】
【朱の球の欠片 4/8】

依頼:【荷物をとどけてくれ・6】【探し物:この大陸の何処かにあるらしい】【研究を手伝ってくれないか?】【花を探してます】

1.町を移動する
├1A:2番道路(カゼコシタウン方面)
├1B:船着場(アチガタウン方面)
├1C:そらをとぶ(一度行った場所へ行ける)
└1D:なみのり (キヨスミタウン・カゼコシタウン・アチガタウン)

2.施設を利用する
├2A:ポケモンセンター
├2B:フレンドリィショップ
├2C:依頼
├2D:ポフィン作り(一日一回)
├:依頼をこなす
└2F:タコス屋

3.探索
├3A:人の話を聞く
├3B:散歩(誰と歩くかも)
├3C:龍門渕家
└:ポケモンジム

4.修行
├:ポケモンのレベルを集中的に上げる(行動を1消費する)ポケモン二体選択、Lv1+コンマ分の経験値
├:ポケモンのレベルを全体的に上げる(行動を1消費する)全員にコンマ分の経験値
├:猛特訓(きずぐすり1個と行動を3消費する)全員にLv3UP+コンマ分の経験値
└4D:ポケモンを構う ※誰を構うかも

5.ポケモンを探す【制限1人】77・99 除く
├5A:2番道路
└5A:海

6.誰かに連絡
├6A:耕介博士
├6B:和
├6C:誠
├6D:一太
└6E:ハギヨシ

7.安価
(無茶振りな安価は、最安価になります)

↓2


265 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/22(日) 20:33:45.12 ID:iwHJhC9EO
1C
266 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/22(日) 20:33:46.63 ID:eR3WfA5Ko
7 酸素ボンベを確保
267 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/22(日) 20:33:46.87 ID:SYIchK6Co
2F
268 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/22(日) 20:34:00.68 ID:QLI4XnRRO
3C
269 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/22(日) 20:36:17.90 ID:uEeVTq4vo
そういえばポフィン食べる約束してたな
次はすこやんとポフィン作りでも狙うか
270 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/22(日) 20:39:29.76 ID:Up8IpsS1o
              \::::::::::::\       /:::::/
.               > 、:::::::\ ̄ ̄二チ::::/
.              /   ,>ァ'二二辷'‐<`ヽ、
             /   /'"       ̄ヽ \ \
             ,'  l   i   トl   lト!   い ヾ\
              !  .l | ぃ |_」±/ |l   |+k‐-、!| | | い
.              |  | |ィヤ「 ハ!サイ  ./土」ハイ!l | ll !.}
            l  | l.从,ィ.弍_レj/彳弍_ |,イ !| ||
            |  | .、!イb::::::::l      b:::::::} 》ハ! /ル/
            |  | ::|`弋辷ノ  .   弋少' ハイハ
             j   .ト、 !、     __    ハ  ∧
.            / /  |  .ぃ、   〈  ノ    ノ! ハ  \
           / /  ノ」  ! >、 ` ´  _,イ | ハ. ヽ、\
.          / />'´ ヘ  くト―-`こZ,"‐'" ̄|ヘl  \ `ヽ\
         イ イ     ハ   ヽ   `T T´   | h  ∨ .}ト、\
        , ' / |     ハ  マ ̄イL上 ̄   | | ト!  V  ぃ\ \
      / イ/ヽ     l| }  ,,>‐'´¨¨゛><」 l.ハ  廴 .〉\\ \
     / // \  \    レ "´:::::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ、.j  レイ   \\ ヽ
    / //   〉ァ0T`¬/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\!  | _」ヽ.   \\\
  / //   // /- 、._/::::::::::::::::〇::::=ニ二ニ=:::〇:::::::::::::ヽ 厂 | \    \\\
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
衣「何処へ行くんだ?」

京太郎「酸素ボンベの調達」


とてとてと後ろを付いて来る衣に答えながら歩く。

求めるのは酸素ボンベだ。

あの事件で思い出したが、ダイビングを使う際に酸素ボンベが必要だった。

そのボンベを取る為に店を回っているのだが……。


「こっちには置いてないね」

「すまん、昨日トレーナー達がいっぱい来て買っていったよ」

「売り切れ中だね」

京太郎「……」

衣「ないな」


何処を探しても売ってなかった。


京太郎「うーん……最終手段しかないか」

衣「うにゅ?」


暫く歩き、衣を抱きかかえるとその足で頼りになる人の所へと向かった。
271 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/22(日) 20:40:31.21 ID:QLI4XnRRO
ついでだから藍の球のもう半分の情報無いか聞いておきたいな
272 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/22(日) 20:46:00.11 ID:Up8IpsS1o
             ,..-/:.:.:::.:/.::::..:!:..:.:..:.:\
              //.::.:::/:/:::::::::::::::::::::..::..:.ヽ
           〃//:/:/::/::i::|::::::::i::l:::|::::::::::::..:i
          〃/:/::i:::i::ィ:::/!.:!:::::::|::|:::|:::..i::..:. ..|
           〃/イ./::::|::i:/!::ハ::|::::::|:::!ハ::::|::::::::::|
           !| |i レ:::::::|i::!‐廾‐|:::!、::!:/---、|::リ::::::|
         | !ノi::::::i::!:|.ャ伝テ、:けメ、迂テァ∧|::::|
           |::!::|:::!ハ      iハj   iイ /|:::!:!
.              |ハ|::|:ト、!       ;      !ノ::|::ハ:!
           | !ハ!ハ丶    ′   /::::/レ' リ
             | ′ iヘ丶 `  ̄´ イ:/レ′
                 )|__\_/__K
               /:L_\ /_/\
           ,...-イ::::::∧  ̄7::!< ̄ /:i:::::\-、
    __,...-‐':´:::::::/::::::::i::::i  /:::||:::、 /::::i:::::::::丶::`ー-..、
   /::::::::::::::::::::::::::::::/::::::::::|::::::i /::::| |::::Y:::::::|::::::::::::゙、:::::::::::::`:::...、
   /:i:::::::::::::::::::::::::::〈 :::::::::,:|:::::::〈 ::::| .!:::::〉::::::|、::::::::::/::::::::::::::::::::::::::゙、
   !:::|:::::::::::::::::┌-、.二/::|::::::::::`t' ケ´::::::::::|::\∠-‐'7::::::::::::::::/:::i
.  |:::::i:::::::::::::::::::i::::::::::::::::::::|::::::::::::::.、/ ::::::::::::::|:::::::::::[|:::/::::::::::::::::/:::::|
.   |::::::|:::::::::::::::::::i:::::::::::::::::::|:::::::::::::::/::::::::::::::::::|::::::::::::::/::::::::::::::::/::::::::|
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ハギヨシ「それで此方にいらっしゃったんですね」

京太郎「はい、ないですかね?」

衣「ハギヨシ! 一番良い物を頼む!」


ハギヨシさんに頼ってみた。


ハギヨシ「常備している物があるのでお譲りします」

京太郎「いや……頼ってるわけですし、お金ぐらいは」

ハギヨシ「では……100万になります」

京太郎「無理っす!」

ハギヨシ「はは、だからお譲りします」


ハギヨシさんの言葉にすぐに言葉を取り消した。

というより100万もする酸素ボンベってなんなんだ。


ハギヨシ「その代わりですけど……」

京太郎「はい」

ハギヨシ「取ってきて欲しい物があるんです」

京太郎「なんでしょうか」


ハギヨシさんの言葉に首を傾げた。
273 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/22(日) 20:51:04.50 ID:Up8IpsS1o
  //:/:::::::::/::;ィ::::|::::::::|::::::::::::|::i゙、::゙、::::゙、::::::::::゙、
 ///::::/:::/::::/::::ハ::/|::::::::|::::::::::::ハ:::|\゙、::::|:::::::::::::゙、
///::://:::/::::/:|:::| |;ハ::::::::゙、::::|:::| _゙、:|__\:::|::::::::::::::゙、
//|:::|::|:::::|:::::|::|:::|┼--゙、::::::゙、:|:::| _ ゙、 `l::|::::::::::::::::゙、
/ |:::|::|::::|::::::|l::|゙、| _=|\:::::|::/ ,-ァ=〒、_|:|::|:::::::::::::::|
 |:::|:::|:::|::i:::|:|::| <´}._ol冫 V人_   ー゜ " |:i::|;、:::::::::::::|
. |::|:::|:::|::|:::|:トヽ        /' \゙、     /.|:/,ベ、::::::::|
  ゙、N|:::|:|゙、N i゙、     /l        //   }::::i:/
   ゙、 ゙、|:ハ:゙、 |      `       //  /::::/リ
     ゙、| ゙、:゙、|      ___       |/.__/;ィ/
       ゙、  ゙、゙'゙、     `ー='       ,/::::::/'/
           \         /|:::::/
            `i 、     _/  |;;/
             ,|  ` ー- ´   _,'゙}、_
            /|ゝ、_   __, -‐ァ' ,!:.:.:.\
         /:.:.:/ヾ_/¥>、_/‐'_´,|:.:.:.:.:.:`r、_
       ,..-‐/:.:.::.:/ `><_/` < ̄  |:.:.:.:.:.:.:.:゙、:.`ー-、__
  _,..-‐:.´:.:.:/:.:.:.:.:.:/ ,イ   ハ i ゙、  |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:゙、:.:.:.:.:.:.:.`ー-、_
:.´:.:.:.:.:.:.::/:.:.:.:.:.:./ / /  /  | | | |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:゙、:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`ー-、
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ハギヨシ「【ハリーセン】を捕って来てもらいたいのです」

京太郎「……難易度高いですね」

ハギヨシ「はい……? そんなに捕まえるのが難しいポケモンではないと思いますけど」


ハギヨシさんのお願いに頭を悩ませる。

自分にとって、今までの依頼の中で一番難易度が高いものであった。


京太郎「ポケモンを捕まえるのが苦手で……」

ハギヨシ「えっと……既に京太郎くんは20を越える美少女ポケモンを所持していますよね?」

京太郎「それが――」


ここでハギヨシさんに事情を説明していく。

普通のポケモンを捕まえた事がないこと、ほとんど戦闘で捕まえた事がないことを……

274 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/22(日) 20:56:59.77 ID:Up8IpsS1o
             _,. -:r…‐- ..,_
          , -=ニ、二二`X: : : : : :`丶、
         ./: : : : : :\二二ニヽ: : : : : : : :\
      .〃 : : : : : : : : :.ヽ二二ニヽ: : : : : : : : ヽ
      / .: : : : : : : : : : : : :',二二ニハ: : : : : : : : :.',
      ,': : : : '" ` :. : : : : : ::,二二二ヘ:.: : : : : : : :',
     ;: : : ::    :: : : : : : : l二二二ニ丶: : : : : : :l
     {: : : ::.    .: : : : : : : :l二二二.lヽニ\: : : : |
      .i、: : :::... .. ..:: : : : : : : :.iニlヽ ニl l:、\ニ ー='i
     .ilX: : : : : : : : : : : : : : /二| r.\l |ニヽ>ニニ/!
     ',ヽ\: : : : : : : : : :/ニニ!_|ニ>-'- 、二//
      ヽヾ\ ー---‐='´二二二/ -‐-、Y//
        ヽ丶丶、二二二二 〃/ 〃⌒Vノ./
          \ 丶---------、 ゝ. >‐'./
          丶..,, _      `二ニ='´
                ̄ ̄ ̄
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ハギヨシ「それではこれを……」

京太郎「……これってマスターボールですよね」

ハギヨシ「はい、これなら幾らなんでも捕まえる筈です」


手渡されたボールを見て慄く。

自分も1個持ってるが、このボール1個で100万を軽く越える値段で驚いた事が記憶に新しい。

そんなボールを簡単に手渡され、改めて自分との違いに気付かされた。


ハギヨシ「それと……できればハリーセンは色違いでお願いします」

京太郎「あー……さらっと難易度を上げましたね」

ハギヨシ「ははは……一応情報があるので、そこら付近で探せば問題かと」


そう言って、ハギヨシさんが地図に色違いのハリーセンの情報が合った所を示してくる。

場所的に言えば、アチガタウンの近くであった。


275 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/22(日) 20:58:19.10 ID:kK33E0SVo
さらっととんでもない難易度にしやがったぞハギヨシ
276 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/22(日) 21:02:03.75 ID:uEeVTq4vo
船移動で野依ンフラグも満たせる親切仕様
277 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/22(日) 21:04:07.35 ID:Up8IpsS1o
    __,.ィ ̄ ̄`ヽ/ヽ__
      > ´ ̄  /   `   `、  、
、 -  ´    /   '     } ヽ ヽ\  \
 `  ̄ >'  /   ,: |    ∧/! |   } ヽ  ヽ
   /,ィ  / ' / /|   _/,.ム斗}-/  ハ   :.
  {/.'   ,| ,.|-}/-{ | / ,ィチ斧ミ }/ }  |    .
  /  イ/{ : ! ィ斧从}/   Vzソ ノ /イ ,:
<__  ´// 从{ Vソ /         / イ- 、  |
     {'{  { ,    '           /' ⌒ }  |
      从Y              /.: ノ  |
       叭   v_ ̄ヽ      ,rー'   从
         、           イj   / /
            :.          < |'  /}/
            、__   ´    } イ从/
               |        |/
              「 ̄|     「 ̄ ̄ ̄ ̄}
              |//l|     |//////// 、
        ,. <// ∧      |//////////> 、
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
京太郎「用件は分かりました。受けます」

ハギヨシ「ありがとうございます」

京太郎「でも……なんでハリーセンを?」


ついでに疑問に思った事を聞いて見る。

戦力の増強化と思ったが、ハリーセンはそれほど強いポケモンでもない。

今さらすぎるのである。


ハギヨシ「旦那様の好物でして」

京太郎「え゛」


ハギヨシさんの言葉に変な声が出た。

あれ食べるのかと……。
278 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2016/05/22(日) 21:06:02.26 ID:VDY9SoZDO
普通は美少女ポケモンに対して使うであろうマスターをノーマルに使うとか見事にあべこべ……
いや、イロチならギりあり得るか。
279 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/22(日) 21:09:16.66 ID:J3LfS7FuO
>>276
あとはちゃんと船に乗れるかが問題だなw
280 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/22(日) 21:09:59.40 ID:Up8IpsS1o

      /  ハ斗リ| (ウ>ー─-  \lヘミト, /    >、
     /  .小vf刋  ゝー''て二 `  \  /   / ,ィ j
  _イ_   从斗小|      Y´   `   \  / ./ l│
    `ゝ 仄淡ソl ハ  ∠从 イハ `    `小. イ l│|l
  .z≦-一/,{ア〃小从/歹イミ三´ヽ.   _ァチア'\.l  l│i|
 小   j彡小Y lZ,'∧ィテ辷ヌアイ,/ >ィZ>く \ \ l│ハ
  |     ハ〉ソ ハj ,小斗彡イ'チ/  ィレ′\ \\ `弋.人
  l   イ彡< Z_ワ'斗イヾムヘソKイ    ,\○ヽ \ \\ _ .>ヽ
 │  lXハ 弋_ハ| j<Zア从,斗  /   \○ヽ \ \  、 __ 小.
 │  トミツ∨ミ〆'|トf彡クZッ'Y.:|  /   / \ ヽ \ \ __ / j
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

???『ハギヨシ』

ハギヨシ『はっ!』

???『奴との決戦前に一杯やっておきたい』

ハギヨシ『はっ! すぐに用意致します』

???『あぁ……今回は特別だ。色違いを用意してくれ』

ハギヨシ『……ワカリマシタ』



ハギヨシ「ということがありまして」

京太郎「な……なるほど」

ハギヨシ「普通の物でしたらすぐに用意を出来たのですが……色違いは」


そう言って、ハギヨシさんが苦笑する。

色々と忙しい人なのだ、故に色違いのハリーセンを用意してる暇がないのだろう。


京太郎「やってみます!」

ハギヨシ「よろしくお願いしますね」


ボールを腰に収め、依頼を受けた。


【依頼:絶品! 色違いのハリーセン!】
281 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/22(日) 21:15:54.61 ID:Up8IpsS1o
             ___/ ̄ ̄\_
         ,  ´        <⌒
        ,:'            `ヽ、
       ,                \_
                      \ } ̄´
        '              ,  \
      / ,        し |/} ∧ }`ー`
       {∧          「ノ|/}/イ
      '  、       | /`/ } '
         } ∧     /イ   /
         |' ,} \__/イ__ /
         //////////∧
        _,.{///////////|
     -=≦//////|////////≧=-- 、_
  r≦//////////////////////////////ヽ
  |//l///////////|///////////////////∧
  |/∧//////////l|///////////////|/////}
  |//∧/////////l|///////////////|/////|
  |///∧////////l|///////////////|/////|
  |//// }////////l!///////////////}/////}
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
京太郎「それと……戦力の増強と言う事で『藍の球の半分』を探そうと思ってるんですが……情報あります?」

ハギヨシ「残念ながら……半分は粉々に砕かれまして」

京太郎「ない……ですか」

ハギヨシ「はい」


念のために聞いてみるも考えていた通りの答えが返ってきた。

やはり半分は、赤の民に粉々に砕かれてしまったらしい。


京太郎「う〜ん」

衣「んー……こればっかりは衣も分からないな」

ハギヨシ「衣様が分からなければ、私たちではどうしようもないですね」

京太郎(むむむっ)


腕を組みどうにか出来ないかと思うも何も思いつかなかった。


【龍門渕家を後にした】
282 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/22(日) 21:16:38.81 ID:QLI4XnRRO
聞いてくれてありがとー
283 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/22(日) 21:18:32.31 ID:Up8IpsS1o
                _, -──-  .,_
               '´         `丶、
            /              \
           ,          /         \
.           /     .   /            ヽ
           ′     / /              `、
.          .' /   /,     // /|   |       `
         i     . /    」_ ′/  |   | i|  . i
.         i |   j/,    /イ`メ、   |  小 ||   ト.!
          j .|  ∨/    / |/ ヽ  |  ァT丁l   | |
         ノ i|  V    j 抖竿ミ    ノ ノ ,ノイjノ   | i
___ ____彡' , i|  i| j   八|:x:x:    /ィ竿ミ 刈    | }
 ̄¨ え≠  / 八 i|/l   |  |        :x:x:/ ノ    | ′
 /  -‐ '    ハ  八  ト、  ヘ.__ `  厶 イ   ノ
/    __,.斗‐=≠衣  ヽ八\ 丶.__ソ  . イ(⌒ソ  イく
     jア¨¨^\   \   \ >-=≦廴_  ア /ノヘ\
  斗ァ'′     \   \   ヾ. \___ ⌒ヾく<,_ `ヽ )ノ
/圦 |       、\   ヽ   、∨tl  `ヽ . ∨ V\ i
 { `|           Vi:\  ハ  i } |    } i }  ∨,} }
≧=- |         辻_V\`i}  i } |  /} iハ}   辻ノ
   ノ          ¨〕V//リ  iノ ////V〔    ¨〕
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
淡「ハニー! ハニー! こことかデートコースによさそう!」

京太郎(一緒に歩いてる時点でデートな気がする)

〜リュウモンブチシティ〜 百十日目 昼
【行動回数:残りニ回】
【イベント情報】
【はやりん爆誕:孤島に潜入せよ 3/5】
【宇宙からの来訪者:誰かに付けられてる気がする……4/5】
【朱の球の欠片 4/8】

依頼:【荷物をとどけてくれ・6】【探し物:この大陸の何処かにあるらしい】【研究を手伝ってくれないか?】【花を探してます】
    【絶品! 色違いのハリーセン!】

1.町を移動する
├1A:2番道路(カゼコシタウン方面)
├1B:船着場(アチガタウン方面)
├1C:そらをとぶ(一度行った場所へ行ける)
└1D:なみのり (キヨスミタウン・カゼコシタウン・アチガタウン)

2.施設を利用する
├2A:ポケモンセンター
├2B:フレンドリィショップ
├2C:依頼
├2D:ポフィン作り(一日一回)
├:依頼をこなす
└2F:タコス屋

3.探索
├3A:人の話を聞く
├3B:散歩(誰と歩くかも)
├3C:龍門渕家
└:ポケモンジム

4.修行
├:ポケモンのレベルを集中的に上げる(行動を1消費する)ポケモン二体選択、Lv1+コンマ分の経験値
├:ポケモンのレベルを全体的に上げる(行動を1消費する)全員にコンマ分の経験値
├:猛特訓(きずぐすり1個と行動を3消費する)全員にLv3UP+コンマ分の経験値
└4D:ポケモンを構う ※誰を構うかも

5.ポケモンを探す【制限1人】77・99 除く
├5A:2番道路
└5A:海

6.誰かに連絡
├6A:耕介博士
├6B:和
├6C:誠
├6D:一太
└6E:ハギヨシ

7.安価
(無茶振りな安価は、最安価になります)

↓2


284 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/22(日) 21:19:11.45 ID:B4zvQlkSO
健夜と2D
285 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/22(日) 21:19:12.83 ID:SYIchK6Co
2F
286 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/22(日) 21:19:13.20 ID:kK33E0SVo
阿知賀へそらをとぶ
287 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/22(日) 21:19:13.93 ID:J3LfS7FuO
1B
朝までの行動がなくなるなら安価下
288 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/05/22(日) 21:19:42.21 ID:6nNgwAEd0
ハリーセン、食うのか。
まぁ見た眼はフグ(?)だからいけるのか?
289 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/22(日) 21:21:59.34 ID:uEeVTq4vo
ケンタウロスを肉牛扱いしたたり、ミルタンクは文字通り乳牛扱いだしでポケモンは普通に食べれるでしょ
ハリセンボン系列なら可食部少なそうだけど、肝が美味しいんだろうきっと
290 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/22(日) 21:23:57.31 ID:Up8IpsS1o
                    ,..-‐ '"´ ̄ \
                /        `i
                !  ,. _.,..----、_|
                |_/'":〈 '"゛ヽ_,: _!
                i:::; -、:i"  '"`冫(-〉
                /:::{!ヽ ゛    丶ノ|
                 /::::::丶_   、'´r=--、!
               i;:::::::::::! ヽ    `ニー' !、
               ´'"'"'i'  `ー-  __ノ"`
                 ノ     ,...!、
           ,..-:.―‐<_,__、__,..-‐'"`ー‐--、
           /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:;:':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
  _     _r‐':.:.:.:.:.:ヽ:,;,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:_:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|;i:.:.:.:.:.\
 i├ ' "´    ̄ ̄ ̄ ̄`i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:` ̄>'"´ ̄ ̄ ̄ ̄` ーr=-、
 | rヽ、,.--、          ノ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.:.!           `7ノ

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「らっしゃい! タコスどうだい?」

京太郎「そういえば……優希の奴が美味しいとか行ってたっけか」


道を歩いていると声を掛けられ、そんなことを思いだす。

1個ぐらい買っておこうかと、思い買ってみることにした。


「「タコス1つ」」


: : : : :/ : : : : : :| : : : :|.. : :. ゙、: . ゙、゙、. \
: : : : : |. : : : : :i |: : : :i:|. : : : ∧: :、.i. .i: : . ` 、
.: : : : : !: : : : : | |、: : :| | : : i | !: :|:| : |:、: : : : : : >
: : : : : :| : : |: i 「! ヽート!、: : リ  !: |ハ: ト : | ̄ ̄
.: : :,..-、|: : :i: :|: !゙、 _、!二゙、-| イ: リ ! |ヽ:|
: : / へ.゙、 :丶ヾヽ<´{::::i` ヽ! 1!|:/| :!ノ゙、リ
: :ヽ    \ : :!丶   ̄     Vイ:ハ |\:i
.: : 丶    \゙、        `> リ  `
ヽ: : :`┬ 、  ヾ          /
  i: ;ィノ    U     ,....-ィ /
,,:‐レリ    _       ̄ /
゛=!_    \ `ー-、_  _/
::::::゛== 、 \   / ̄ヽ、
::::::::::::::::::::::゛===-、    >
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
京太郎「あっ……すいません」


声を出して屋台に近づくと、他の人と被ってしまった。

そのことに気付き、すぐに傍を離れその人に謝る。
291 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2016/05/22(日) 21:24:36.78 ID:5g+ENzmM0
フグの肝を食べてすぐ吐き出すのが食通だってBTが言ってた
たぶん同じような理屈で食べるんじゃないかな
292 :>>291 そんな食べ方あるんや…… ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/22(日) 21:27:50.43 ID:Up8IpsS1o



        ,..-、_,.ィ⌒:.ー-、
        /:.:.ハ:.:..ハ::::i:::::::.::.:.ヾー:、
      /.::::::::トヽYハ!:i:|::i:::::i:::::::|:.:.:.ヽ
       !::|::|:::i|     }:ハ:ハ:::!:}:::i|:::::::..:i
.     ノ::|::i!::i:|   ノ-j;!‐!:|:i:::i:|:::::::::.:i
    人:i:::{:、ト|-_ r‐彳テiY |;:ィ::i,:_::::.::!
       仟ィiテ)⌒ー―'′ハ!:i'^ヽ::::!
         `┼'7        リ  /::ト!
.          | ヽ        ィイ:::::|
         、  -―‐    / }:!:::トヽ_
           丶  `゙  ,、 ゙ ′i リ!y′ |`ー-、_
          "',、__,,、ヽ     ! /   |     `ヽ
           // \     i /_    !     _冫ー、
           / /n  ハ    | \. |   /   ヾ、
     .   /   //ノ  {_ !  /f'"   \!   / :/:       i
      /    レ \_ |`  イ        ′:!:       |
      ハ         `ヽ  ノ       ハ /  /:  |
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

「こちらこそすまない。……先にどうぞ」

京太郎「ありがとうございます。 タコス一つお願いします」


相手は中年の男性で白衣を着ている人であった。

その人に譲ってもらい、タコスを一つ注文する。


「あいよ! おまち!」

京太郎「どうも!」

「こっちもタコスを頼むよ」

「あいよ!」


お店の人からタコスを受取り、少し食べる。

辛いが、辛いだけじゃなく美味のある辛さで美味しかった。


「ここのタコス美味しいだろ?」

京太郎「はい、知人に聞いたことがあったので買いましたが、美味いです」


そうしていれば、男性が何時の間にか横に並び一緒にタコスを頬張っていた。



293 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/22(日) 21:30:35.93 ID:QlRW59+jO
養殖のフグに毒は無い。
明日くらいなら使えるトリビア
294 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/22(日) 21:32:34.35 ID:Up8IpsS1o
          :.:.:::.:::.:::.::.::(
    :.         :::::.:::.::.::ヽ
    ::.         ::::::::::::::`'''‐‐--''''つ
    :::.             ::::::::::.:::.:::.::(´
    ::::.            ::::::::::::::::ヽ、__-‐ 、
    ::::::.              ::::::::::::::::::::::::.:::.:::.ノ
    :::::::.                   :::::::::::::::.::.::.:(   ,.--´⌒ヽ、
    ::::::::.                 ::::::::::::::::::.:` ̄: : :    `ー――
    :::::::::.                       ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
    ::::::::::. .                    :::::::::::::::::::::::::::::::::::::
    ::::::::::::.. :::..                     ::::::::::::::::::::::::::::
    :::::::::::::.. :::::::..                      :::::::::::::::::::
    :::::::::::::::.. :::::::::..                      :::::::::::::            ____
    :::::::::::::::::.. :::::::::::..                      :::::::::       __┌‐ー'´,--‐'"´
    ::::::::::::::::::::.. ::::::::::::..           _ __                r'´_,.-‐-、''ー、
    :::::::::::::::::::::::.. :::::::::::::..          `ヽ、`\           ィ'´''"´     レ'"´
r⌒ヽ _   , ⌒ヽ:::::::::::::::..            `ー、 ヽ,_        '
.    `丶''′  / :::::::::::::::::..               ,>  └―‐‐ 、
         (   :::::::::::::::::::....             '‐、 「´ ̄"''ー、 \
          `‐' ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::..            `′     `゛`
            丿:::::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::..
            ヽ___ノ´ ̄ ̄`ー、
                      ):::..
                     /:::::.:.::..
                    (_::::..:.:.:.::..
                  :.:.:.:.:.:..:.. :.:.:.:.:.:.::..
                    : : : : :::.. :::: : : : :..
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

京太郎「白衣着てますけど……研究者なんですか?」

「あぁ……まぁね。耕介博士見たいに有名じゃないけど、そこそこやっているよ」


何か話しのネタはと思い、白衣について聞いてみた。

どうやら研究者で合ってるらしく、その話題に乗ってみる。


京太郎「どんな研究を?」

「んー……色々かな。興味があることには首を突っ込まないと気がすまない性質でね」

京太郎「へー」

「伝説を調べたり、人について調べたり、いろいろ……ね」

京太郎「伝説ですか?」


話題の中に気になる項目があり、聞いてみることにした。


1:シライトダイシティの伝説
2:エイスイタウンの伝説
3:山奥の伝説


↓ 1〜5 一番多いもの

295 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/22(日) 21:32:56.82 ID:SYIchK6Co
1
296 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/22(日) 21:32:57.94 ID:QlRW59+jO
2
297 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/22(日) 21:33:01.02 ID:QLI4XnRRO
1
298 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/22(日) 21:33:10.25 ID:iwHJhC9EO
1
299 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/22(日) 21:33:13.96 ID:6B95Hz7co
2
300 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/22(日) 21:33:21.09 ID:kK33E0SVo
3
301 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/22(日) 21:33:27.24 ID:B4zvQlkSO
3
302 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/22(日) 21:40:04.44 ID:Up8IpsS1o
'´ ⌒``ヽ、                                             _r'⌒(
       ヽ                                            ノ`...:.:::::ヽ
   :::     )                         r‐‐‐--、           r' .:     `ヽ
    `:::::::::::: ノ                         -‐''''''´     ヽ_.         ).::.:.   .:.:.:::::::::)
       ヽ,                    /           ``-、.     く.:.    .:.:.::::::  ⌒
        --、                   ,:´      ::::::::::::::.   ...::::::::::::::::::: ヽ  .:.:.:::::::.:. .:.:.::::::
          `ヽ、                  l       `:::: ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: : ).:.:.....
        ..:::   ヽ               j              `;:::::::::::::: _r'⌒    .:.:.:::::::::.
  ..::     ...::::::::.... }             !/       .............::::::::::: _r‐-、!  ....    .:.::::::::::...:.:
 ...::::: ::::::::::::::::::::::::::::::<.           /    ......:::::::::::::::::::::::    _ノ .:::.....  .:.:.:.:.   .:.:::::::.:.:..
.:´    ` :::::::::::::::::::::: ヽ.           {   .....:::::::::::::::::::..    _,.-‐'.:.:.::::::::::::::..    ... ..:.:.:::::::.:.:.:
        `;::::::::::::::::...........:`ヽ_.      >ー  ::::::::::::::::::::_rヾ⌒Y´    .:.::::::::::::::...     :.:.::::::
   .......    :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::    ::::..   __r'  .:.::.:.:.   .:.:.::::::....   .:. .:.:.:..... .:.:
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「それじゃ……シライトダイシティの伝説の話でも」


そう言って、男性は遠くにある空を眺めて話し始めた。



昔々のお話

まだ、ポケモンと人間の区別がなかった時代の話だ


その昔、一人の男性と一人の美少女ポケモンの女性が恋に落ちた

二人の事を周りも祝福した


「ポケモンと結婚したんですか?」

「昔はそれが普通だったのさ」


祝福され、幸せに暮らし、子供も出来た

子供を育てていれば、二人目が出来て幸せだった


しかしだ、その幸せもある時を境に少しずつ変わっていく

異変に気付いたのは、男性の親友が老いてなくなったときだ

その男性は自分が老いてないことに気付いた


「……まったく?」

「あぁ……まったくもって」

303 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/22(日) 21:46:18.45 ID:Up8IpsS1o
        ,..-、_,.ィ⌒:.ー-、
        /:.:.ハ:.:..ハ::::i:::::::.::.:.ヾー:、
      /.::::::::トヽYハ!:i:|::i:::::i:::::::|:.:.:.ヽ
       !::|::|:::i|     }:ハ:ハ:::!:}:::i|:::::::..:i
.     ノ::|::i!::i:|   ノ-j;!‐!:|:i:::i:|:::::::::.:i
    人:i:::{:、ト|-_ r‐彳テiY |;:ィ::i,:_::::.::!
       仟ィiテ)⌒ー―'′ハ!:i'^ヽ::::!
         `┼'7        リ  /::ト!
.          | ヽ        ィイ:::::|
         、  -―‐    / }:!:::トヽ_
           丶  `゙  ,、 ゙ ′i リ!y′ |`ー-、_
          "',、__,,、ヽ     ! /   |     `ヽ
           // \     i /_    !     _冫ー、
           / /n  ハ    | \. |   /   ヾ、
     .   /   //ノ  {_ !  /f'"   \!   / :/:       i
      /    レ \_ |`  イ        ′:!:       |
      ハ         `ヽ  ノ       ハ /  /:  |
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
その男性は驚き、慌てて嫁さんに相談をした

その結果驚きの事実が分かったんだ

男性が結婚した女性は、普通のポケモンでなかった


「普通でない?」

「うん、伝説……いや幻と呼ぶ方が正しいか……彼女は『そうぞうポケモン アルセウス』の分類だった」

「あるせうす?」

「あぁ……全知全能、ありとあらゆる現象を作り出せるポケモンだ」


そんな彼女と一緒になった男性もまた影響を少しずつ受けていた

正確に言えば、彼の中で時が止まったのだ


「……不老不死?」

「いや……不老かな」


そのことに狼狽するも男性は彼女を攻めなかった

それほどに彼女を愛していたのだ


304 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/22(日) 21:51:07.06 ID:Lcw7ZFgQo
霞さんかな?
305 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/22(日) 21:53:57.60 ID:eR3WfA5Ko
なぜそうなる
306 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/22(日) 21:54:23.44 ID:Up8IpsS1o
             ___/ ̄ ̄\_
         ,  ´        <⌒
        ,:'            `ヽ、
       ,                \_
                      \ } ̄´
        '              ,  \
      / ,          |/} ∧ }`ー`
       {∧          「ノ|/}/イ
      '  、       | /`/ } '
         } ∧     /イ   /
         |' ,} \__/イ__ /
         //////////∧
        _,.{///////////|
     -=≦//////|////////≧=-- 、_
  r≦//////////////////////////////ヽ
  |//l///////////|///////////////////∧
  |/∧//////////l|///////////////|/////}
  |//∧/////////l|///////////////|/////|
  |///∧////////l|///////////////|/////|
  |//// }////////l!///////////////}/////}
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
そして、そのことが分かり男性達は家を森の奥に移す事にした

長い時間を変わらぬ姿で生きる自分達を異端だと分かっていたから

他の人達を不安にさせないように奥で慎ましく暮らした


「……なるほど、賢いですね」

「……まぁね。――もっともっと考えるべきだったと思うけどね」

「え?」

「なんでもないよ……それで――おっと」


そこで話が途切れた。

男性のポケギアが鳴り出し、男性が気だるげにそれに出た為だ。


「はいはい……分かりました。すぐに向かいます」

京太郎「お仕事ですか?」

「そそ、まったくもって面倒な……呼び出しをくらったよ」


そう言って、男性は急いでタコスを食べ頬を膨らませるとタコス屋の店長に一本指を立てた。

どうやらもう1個タコスを注文したらしい。


「それじゃね」

京太郎「はい」


話の続きを聞きたかったが、しょうがない。

今度シライトダイシティに行った時にでも調べてみようと思った。


「あぁ……そうそう」

京太郎「?」

「手短に話すと……男性のお嫁さんと娘さんは死んで、残った家族はバラバラになった。 それが結末だ」

京太郎「……」


そう言うと男性が走り人ごみの中に消えていった。

それを見送り、ゆっくりと空を見た。
307 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/22(日) 21:56:51.74 ID:6B95Hz7co
死んだ(と思われている)のは咲かな
あんだけ活動してる照のこと知らないとは思えないし
308 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/22(日) 22:00:06.46 ID:Up8IpsS1o

  /     . : : :/ :,イ . : : :/   ! !: : : : : : : : : :.| |: | : : : : .:ト、 . : : : :| : : .   | |
 ,′  . : : .: .: .:|: :| |: :. : /   | |: : : : : :. :. :. :.| |: ト、 .: .: .:| ヽ: : : :| : : : : . | |
 |  . .:.:|: : : : : :|: :トL_: :.|   | |: : : : : :. :. :. :.| |: | \: : |  :!: : : :| : : : : : |: .|
 |. :|. : : :|.: .: .:.イ:|: :| |:.:.:.`ト、   ! !: : : : : : : : : :.| |: | ,,斗匕´|.:,イ: :!: : .: .: .:|: .|
 |. :|.:. .:.i|.: .: .:.:| |: :| |: : :.:|   `トL______斗匕´   乂  |/ |: :| : : : : : |: .|
 |. :|: :|: i|.: .: :.小l:≧|zx; 」,__|           ___,,..ィzzz≦. :| : : : : : |: .|
 |. :|: :|: i|.: .: .:.{ヽj八| {:::::|/刀フTミ、        ,:怎テ乏///}} ア|: :! : : : : : |: .|
 |. :|: :|: i|: : : :.|ヽ   |: : : |cz:::ノノ/        八゚辷cz::ノノ / :jノ.: .: .: .: .:|: .|
 |. :|: :|: i|.: .:.:.i| '.  |: : : ト--゚'′          `ー--゚'′   |i : : : .: .: .:|: .|
 |/'|: :|: i|.:. .:.八 '. |: : : |/ ̄\/ ̄| ̄\/ ̄\       从: : : .: .: .:|: .| 
 | |: :| 八.: .: .:.`E/ ̄ ゚..    ゚   :|   .'     /  ̄\  /. : : : : .: .: .:|: .|
 | |: :|: : ∧/ ̄¨’,     ゚.     ゚   |  .′   /     , ’¨ ̄\: : : : : ノ: .|
 { 人_|/ ̄ \    ’,.   ゚.   ゚  :|      /    , ’   / ̄\'´.:. :.|
   / \     \   ’,  ゚..   ゚  | .,′  ./   , ’   /     /\ : |
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
うた「救いのない話みたいだねぃ」

京太郎「そうらしい……けど、簡潔に結末を話されたら余計に気になる!」

〜リュウモンブチシティ〜 百十日目 夜
【行動回数:残り一回】
【イベント情報】
【はやりん爆誕:孤島に潜入せよ 3/5】
【宇宙からの来訪者:誰かに付けられてる気がする……4/5】
【朱の球の欠片 4/8】

依頼:【荷物をとどけてくれ・6】【探し物:この大陸の何処かにあるらしい】【研究を手伝ってくれないか?】【花を探してます】
   【絶品! 色違いのハリーセン!】

1.町を移動する
├1A:2番道路(カゼコシタウン方面)
├1B:船着場(アチガタウン方面)
├1C:そらをとぶ(一度行った場所へ行ける)
└1D:なみのり (キヨスミタウン・カゼコシタウン・アチガタウン)

2.施設を利用する
├2A:ポケモンセンター
├2B:フレンドリィショップ
├2C:依頼
├2D:ポフィン作り(一日一回)
└:依頼をこなす


3.探索
├3A:人の話を聞く
├3B:散歩(誰と歩くかも)
├3C:龍門渕家
└:ポケモンジム

4.修行
├:ポケモンのレベルを集中的に上げる(行動を1消費する)ポケモン二体選択、Lv1+コンマ分の経験値
├:ポケモンのレベルを全体的に上げる(行動を1消費する)全員にコンマ分の経験値
├:猛特訓(きずぐすり1個と行動を3消費する)全員にLv3UP+コンマ分の経験値
└4D:ポケモンを構う ※誰を構うかも

5.ポケモンを探す【制限1人】77・99 除く
├5A:2番道路
└5A:海

6.誰かに連絡
├6A:耕介博士
├6B:和
├6C:誠
├6D:一太
└6E:ハギヨシ

7.安価
(無茶振りな安価は、最安価になります)

↓2


309 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/22(日) 22:00:10.51 ID:uEeVTq4vo
不老長寿って時点で狙われないはずがないものね

京ちゃんも衣と咏と愛し合っている以上はなるべく早いうちに新生マグマ団クラスの力を手に入れないとマズイ
受け止める者としての特性が身体への影響まで含むなら……不老不死だけじゃ済まない可能性すらあるし
310 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/22(日) 22:00:17.36 ID:tPQswXOoO
1B
のよりんのフラグ出なければ安価下
311 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/22(日) 22:00:24.16 ID:B4zvQlkSO
健夜と2D
312 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/22(日) 22:00:29.80 ID:MDIIaA8uo
1Cリンカイ
313 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/22(日) 22:11:25.94 ID:Up8IpsS1o
       _________________
     /                        /
     |      ./`ー _         ,ヘ  /
     |     /::     ─ _    / ヽ/
     |    ./::::          ─ _/   ヽ
     |   /:::::::::ミ_ ─ _            /'〃
     |   \::::::::::  ─ _ ─ _      /::/ヽ
     |    \::::      ─ _|||    ||:::/   ヽ
     |  /⌒l ━┳━━━━━━━━━━━━┓
     |   |:i⌒|::|:::::|   :::illlllllllllllllll|━━|   ::illllllllll|
     |  |:l⌒| |::::: |  :::iillllllllllllllll/  ::::::| :::iillllllllllノ
     |  |::「]| |::::: \::iillllllllllllllノ/   :::::| :iillllllllノ
     |.  \_.l |:::::::   ̄ ̄ ̄ ::/    :::::|  ̄ ./
.   ./|     N::::::::::       (_  ::::_:丿  /
  ./::: |    /: :|:::::::::          ー    /
 / :::::: |.  ./:: ::|:::::::    ( ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄) /
/:::::::::::::|  ./::::  ::|:::::      ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /
: : :::::::::::::|.../:::    ::|::::        __   /
: : :::::::::::::|/::      ::l::        ::::::::   /\
::::::::::::::::::|\       ::\           /:::::::::\
:::::::::::::::::|  \       ::::\______/:::::::::::::::::
::::::::::::::::|    \      ::::::::::::/ |::::::::::::::::::::
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【船着場】

「お待ちしておりました」

「まったく……良いところで呼び出すな」

優希「うまうまっ!」


船着場の一角で黒服の男と白衣の男性が向き合い、話合う。

その横で優希がタコスを食べるが、それは無視だ。


「それで?」

黒服「はっ……間違いなく、この船に乗っているとのことです」

「なるほどね……それで?」

黒服「博士には、奴を捕らえる助言だけをしてほしいと」

「参加しなくてもいいの?」

黒服「【利根川様】からは、『博士からは助言だけ貰え』とのことです」

(やれやれ……あくまで手柄は自分の物、いや……あの人のことだ上に報告すらしなさそうだ)


黒服の言葉に博士は上を向く。

改めてこの組織での自分の立場が微妙な事に嘆く。


「それで……俺の助言が欲しい相手ってどんな奴?」

黒服「宇宙からの来訪者【デオキシス】の分類を持つ者です」


 □
   ┌──┐
   └──┘
   ┌──────┐
   └──────┘
   ┌───────────────────┐
   │                                      │
   └───────────────────┘
   ┌──────────────────────────────────────┐
   │                                                                            │
   │                                                                            │
   └──────────────────────────────────────┘
314 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/22(日) 22:13:01.50 ID:tPQswXOoO
もしかして難易度高いタイミングで乗っちゃった?
315 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/22(日) 22:14:42.07 ID:Up8IpsS1o
>>314
もとから こんなストーリーっす。

博士も普通に現れて乗ります。
316 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/22(日) 22:16:14.97 ID:Up8IpsS1o
     _ / ,  / //|     , | ,:  |  V  :.
     ` ̄ /  ' | |∧ |  / },l --|   |   |
       /,イ  { |-- 从 / /,ィrtォ、 , |   |
       /  ∧ |,ィtォ、∨ '  Vり {,イ /-、  }
      / イ{从{ Vり }/       |イ l) } 从
      ̄    Vr:l    '           //
          l叭    _      r ' /
             、  `ー`    イ  {
             \      /  |∧」
                ` r‐ ´「 ̄ ̄ ̄}
              「 } |    |///// ∧
               |/|_,ノ   /////////≧=-
           _//∧   「/////////////////≧=- 、
       -=≦/////〈 ∧_///////////////////////∧
     /////////////V∧/////////////////////////∧
      ///////////////\{///////////////////////// ∧
     ,'/////////////////|o//////////////////////////{
     {/////////////////{/////////////////|//////////|
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【船着場】

京太郎「相変わらずでかいな」

竜華「わー! 船や! 船! トキは乗ったことあるんよね?」

トキ「んーと……出会ってすぐやったし……三ヶ月前?」

ヒロ「それぐらいやな。ウチを釣り上げた時やったし」

セーラ「お前はどんな出会いしとんねん」


わらわらとセンリヤマ&ヒメマツ組みのメンツが船を物珍しげに眺めている。


京太郎(そういえば……そんだけ経つんだな)


トキの言葉に懐かしさを覚えつつも乗船した。


317 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/22(日) 22:20:48.29 ID:WGVel8Zj0
順番が違えば空を飛んでくる博士とかになってたのかな?
318 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/22(日) 22:22:47.09 ID:Up8IpsS1o
                    /\-――‐- 、
              , -−=7   丶      `ヽ
         /,             ヽ  ヽ
        ∠/       /      、 、  丶  i
        /       i     ! l.  l i.  i |
       /  ,/  ! !  l||   ! |、 ll !  |  ヽ、
      /_ -7 , | l ト、| |ヽ!  N , 斗 r  ,'_  ト--`
     ̄  //!  ! Nヽ!\|,//l/ l/! N ,ハ !|
       ´ / ,i丶 {=== l/ == =l/ ' ノ リ
        // l i `i           _/,、/
        ´   {ハ!ヽ{    ′      /!}/ ′
              丶  ー ―‐ '  / |′
               \    /  |
                __ i ー '     ! __
          , ィ'´:.:/-‐ ´}     /  `Y´:.:.\
      , -‐'' ´:.:./:.:.:./― - 、   ,/__ /:.:.:.:.:.:/`丶、
      ハ:.:.:.i:.,:.:,′:.:i     `    ̄    /:.:.:.:.:../:.:.:.:.:.:.:.丶、
    /:.:.:.i:.:.:|,':.:i:.:.:.:.:!   ヽ  /   /:.:.:.:.:.:/:.:.,:.:.:.:.:.:.:.:.:,.ヽ
     !:.:.:.:.ヽ:.{:.:.l:.:.:.:.:l.     i     /:.:.:.:.:.:/:.:./:.:.:.:.:.:./:.:.:.i
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【船内:個室】

京太郎「ふぁー」

健夜「眠そうね」


ぐぐっと背伸びをし、船内の個室で横になる。


健夜「……んー」

京太郎「落ち着かない?」

健夜「う、うん……初めて乗ったからかな、なんだか気分が高揚して……」


ソワソワとし出す、健夜さんを見て微笑ましく思う。


京太郎「他の皆も外に出てますし、健夜さんも行って来ては?」

健夜「いいの!?」

京太郎「はい」


嬉しそうにする健夜さんに頷けば、すぐに扉を手を掛けた。

そして……開けようとすると


健夜「きゃふっ!?」

うた「やってらんねー!」

衣「むぅ……まったく!」


いきなり扉が開いて、健夜さんが頭をぶつけた。

そしてうたちゃん達がわらわらと戻ってくる。


319 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/22(日) 22:27:49.47 ID:Up8IpsS1o
  /     . : : :/ :,イ . : : :/   ! !: : : : : : : : : :.| |: | : : : : .:ト、 . : : : :| : : .   | |
 ,′  . : : .: .: .:|: :| |: :. : /   | |: : : : : :. :. :. :.| |: ト、 .: .: .:| ヽ: : : :| : : : : . | |
 |  . .:.:|: : : : : :|: :トL_: :.|   | |: : : : : :. :. :. :.| |: | \: : |  :!: : : :| : : : : : |: .|
 |. :|. : : :|.: .: .:.イ:|: :| |:.:.:.`ト、   ! !: : : : : : : : : :.| |: | ,,斗匕´|.:,イ: :!: : .: .: .:|: .|
 |. :|.:. .:.i|.: .: .:.:| |: :| |: : :.:|   `トL______斗匕´   乂  |/ |: :| : : : : : |: .|
 |. :|: :|: i|.: .: :.小l:≧|zx; 」,__|           ___,,..ィzzz≦. :| : : : : : |: .|
 |. :|: :|: i|.: .: .:.{ヽj八| {:::::|/刀フTミ、        ,:怎テ乏///}} ア|: :! : : : : : |: .|
 |. :|: :|: i|: : : :.|ヽ   |: : : |cz:::ノノ/        八゚辷cz::ノノ / :jノ.: .: .: .: .:|: .| 
 |. :|: :|: i|.: .:.:.i| '.  |: : : ト--゚'′          `ー--゚'′   |i : : : .: .: .:|: .|
 |/'|: :|: i|.:. .:.八 '. |: : : |/ ̄\/ ̄| ̄\/ ̄\       从: : : .: .: .:|: .| 
 | |: :| 八.: .: .:.`E/ ̄ ゚..    ゚   :|   .'     /  ̄\  /. : : : : .: .: .:|: .|
 | |: :|: : ∧/ ̄¨’,     ゚.     ゚   |  .′   /     , ’¨ ̄\: : : : : ノ: .|
 { 人_|/ ̄ \    ’,.   ゚.   ゚  :|      /    , ’   / ̄\'´.:. :.|
   / \     \   ’,  ゚..   ゚  | .,′  ./   , ’   /     /\ : |
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
京太郎「……何かあったの?」

健夜「うーうー!」


頭を抱える健夜さんを撫でながらうたちゃん達に聞いてみた。

なにやら怒ってるのか、機嫌を悪そうにしている。


うた「何でもこれから、外に出るなってさ!」

京太郎「なんだそれ」

衣「なんでも夜は出歩くの禁止らしい」

京太郎「あれ?」


二人の言葉に首を傾げる。

確か前に乗船した時は、そんなこと無かったはずだ。

この三ヶ月でそんな決まりでも出来たのだろうか。


うた「ということで相手しろ」

衣「衣も混ざるぞー!」

京太郎「いや、無理だし」


そんなことを言う二人を拒否する。

ここで流されれば、後ろで虎視眈々と狙っている人達の餌食になるのが見え見えだ。

こんな数相手にしたら死んでしまう。


健夜「何の話?」

うた「うんとなー!」

京太郎「やめい!?」


何も知らぬ健夜さんに吹き込もうとするうたちゃんを止めてその日は過ぎていった。

320 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/22(日) 22:28:24.58 ID:Up8IpsS1o
 □
   ┌──┐
   └──┘
   ┌──────┐
   └──────┘
   ┌───────────────────┐
   │                                      │
   └───────────────────┘
   ┌──────────────────────────────────────┐
   │                                                                            │
   │                                                                            │
   └──────────────────────────────────────┘
321 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/22(日) 22:29:20.87 ID:QLI4XnRRO
いったい何の相手なんでしょうねえ
322 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/22(日) 22:34:12.82 ID:Up8IpsS1o
       /~''''--,,,,
       /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;~''''--,,,,
      /   /~ '-,,,;;;;;;;;;;;;;;;;~''''--,,,,
     / /,-,: : : ''-;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;~''''--,,,,
     ///ヘヽ: : : : '-;;;;;;;;;;,,,-''ヽ;;;;;;;;;/
    /;; ヽ  ̄'\ヽ: : : : : : : : : :ヽ/
   /,-i;; >''-,,,  ヽヽ: : : : : : : : :,ヽ
  / / ノ /   '''-,,ヽヽy: : : :_,,,-'''~ヘ)
  / / // i  ;;;;;;;;;;;;;;;''''-,,_ r;;,,-'''~,  /
 / i // ヽ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/;;;;;;/ ;;;;~~~''''-,,
/;;;;;;;;;,イ \ '-;;;;;;;;;;-/~~''/, ;;;;;;;;;;;;;;;;;/
;;;;;;;/;i  /    ,,-''  人;;;;;;;;;;;;;;;;;ノ
/ ;;;i      ヽ    ヽ ~'''''イ
   ;;;i /~~''''-,,,  { _,,-ノ ,-- /
  ;;;;i (二'''--,,,~''''-,,,  / /
  ;;;i:   ~~'''''っ,,''''-,,,-, ,/
  ;;;i:    ''''-,,, ''''-,ノ /
  ;;;i     'ミ     /;ヽ、
   ;;;''''-,,,       /;;;;;;;;;ヽ、
   ;;;;;;;;  フ';;;;-  /;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ、
ヽ ___,,,,,-'' /;;;;;;;;;;;;~~;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ、
/ヽ    /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ、
;;;;;;;;ヽ  /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/ヽ、
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
黒服1「そっちだー!」

黒服2「くそ! 早いぞ!」

黒服3「攻撃はするなー! あくまで疲れさせるんだ!」


夜の甲板で黒服達がポケモンを出して一人の女性を追い込む。

しかし――

323 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/22(日) 22:36:23.40 ID:Up8IpsS1o


            ... -―━━―- ...
.            /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
        /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\:::::::::\
.        /::::::::/::::::/|::::::::::::::::::::::::::\:::::_∧
       /::::::::/::::::/  |:::::::::::::::::::::::::::::::「 ̄::::.
.       ′::::::::::::/   ::::::::::::: : |:::::::::::::|::::::::::::.
      |::::::::::::::/    |::l::::::::::::::|:::::::::::::|:::::::::::::|
      |:::::::::::::′   |::l:::::: |:::::l\::::::::|:::::::::::::|   〜♪
      |::::::::::::「 ‐- _j从::::::|:::::l_ -\::|:::::::::::::|
      |::::::l:::::|苧≧x  \l\{≦苧ミ|:::::::::::::|
      |::::::l:::::| 乂沙'      乂沙' |:::::::::::::|
      |::::::l:::::l / l ヽ       / l ヽ |:::::::::::::|
      |::::::l:::::::.      '      .:|::::l::::::::|
      |::::::l:::::込、   --(    ...イ:::|::::l::::::::|
      |::::::l:::::|::::介ト_       个::::|::::|::::l::::::::|
      |::::::l:::::|:://{ 」   ̄  { l\::: |::::l::::::::|
      |::::::l:::::l/  {∧     / |  Χ:::リ:::::: |
      |:::八:: |   ∨〉--、/ / /::::::/\ : |
        /: :.ヾ{   /   ‘,/ 厶 イ}: : :.\
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ありとあらゆる攻撃を防がれ、あるいは避けられ余裕で遊ばれている。


理沙「無駄」

黒服1「くそ! もう攻撃を!」

黒服2「やめろ! 博士に言われてるだろ! 『攻撃を加えるな』って!」


柵に座り、楽しげにしている理沙を見て黒服が怒りに燃えた。

その怒りに任せて攻撃しようとするも他の黒服に抑えられる。


黒服1「そう入っても……拉致があかないだろ!」

黒服2「そうなんだが……」


そういった、二人には壊れたボールが幾つも並んでいる。

幾ら投げても全て破壊され届かないのだ。


黒服3「マスターボールを使うか?」

黒服2「体力が多いときは駄目だ。相手に攻撃をされて壊されたら目が当てられない」

黒服4「面倒な!」


悔しそうに唇を噛み、耐えしのぎ隙が出来るのをひたすら待ち続けるのであった。
324 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/22(日) 22:38:29.08 ID:kK33E0SVo
下手に攻撃したら死んじゃうからね仕方ないね
325 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/22(日) 22:38:56.93 ID:eR3WfA5Ko
空を飛べる相手に船上で追いかけっこってのもアホらしいな
326 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/22(日) 22:39:53.04 ID:uEeVTq4vo
黒服達は知らないけど、のよりんは一応京太郎について行ってるつもりだからねぇ
327 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/22(日) 22:42:27.02 ID:Up8IpsS1o
  !|        i|       i|      |i     !|   i       !  i
 i   i|   !     i      i   |!    i       !  !  i     i
  i|    !   i     i     !    !    i  |!      i|   !
  !|        i|      |i     !|   i       !  i
 i   i|   !     i      i   |!    i       !  !  i     i
  i|    !   i     i     !    !    i  |!     i|   !   i|
  !|        i|      |i     !|   i       !  i
 i   i|   !     i      i  |!    i       !  !  i     i
  i|    !   i     i   !    !    i  |!      i|   !
    |i    l    !  l        !       i    i   !|  i
  !|        i|       i|      |i     !|   i       !  i
 i   i|   !     i      i   |!    i       !  !  i     i
  i|    !   i     i     !    !    i  |!      i|   !
  !|        i|      |i     !|   i       !  i
 i   i|   !     i      i   |!    i       !  !  i     i
  i|    !   i     i     !    !    i  |!      !
    |i    l    !  l        !       i    i   !|  i
 i     !    i    |!  i      |i           i|      i!
  i!     i!   i          i|    i     i!    i!     i!
     !i    i|     !| i!          |i         i!
!|   i    i       |!       i!        |i        i!
      i    i !         i|!       |        i!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
それからも戦闘と言う名の遊びが続き、夜中に達する。

既に黒服達の体力も限界を向かえ、それにムチ打つように雨が降り出す。


理沙「飽きた」

黒服1「はぁ……はぁ……」


暫く続いた鬼ごっこに飽きたのか、理沙は欠伸を一つし伸びをする。

黒服達はそれと正反対で倒れこみ、息を整えている。


黒服1「ちっ……もう限界だ。攻撃を仕掛けるぞ!」

黒服2「まてって!」

黒服1「うるさい! そもそもだ。あんな途中から入った怪しい奴の言う事信じれるか!」

黒服3「それはそうだけど……」

黒服1「余裕見せやがって……喰らえ! 『かみなり』だ!」


黒服の一人が、他の人を振り払いポケモンに指示を出す。


理沙「!!」

黒服1「ざまーみろ!」


それを避けようとした理沙であったが、雨の中のかみなりは必中。

下から伸びるかみなりを防御するも上から降ってきたかみなりに体を撃たれ倒れた。



328 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/22(日) 22:46:44.71 ID:Up8IpsS1o
   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄7
    |    /`ー 、    /ヘ /
    |  /::::ミ‐-、__` ー ' / ,ヘ
    |  \:::::. `ー ニ||  ||レ'  |
    | l「jl |┳━━━━━━━┓
    | l「jl |::|  ::iilllllll|━| ::illllllll|
    |  ヽN:::\::iillllllll/ ::ト、:iillllllノ
  /|  /:|    ̄ 7  :l  ̄ 7
/  | /::: :ヽ    (_ _:ノ   ,'
::::::::: |/:::   :ヽ  r――─┐ /
::::::::: |\:   :ヽ   ̄ ̄ ̄ /
::::::::: |  \  :\    ̄  /\
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
黒服2「動かない?」

黒服1「ほれ見ろ……最初からこうやってれば良かったんだ」

黒服3「まじか……念のためにマスターボールを使うぞ」

黒服4「頼んだ」


倒れて動かない理沙を見て勝ち誇るも油断はしない。

念には念を入れ、100%捕まるマスターボールを理沙に投げ込んだ。



329 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/22(日) 22:48:54.60 ID:Up8IpsS1o


/r"´`ヽ ./   / /i  / / i   |  : : :!: ! : : : : :l O   l': :、: : ヽ、: .`ヽ
ハ 、  ノ/   /  l i  ,ハ ハ |  i.|: : |: :ハ : |.:!: : i: :ト.、._ ,.イ|i: : .\: :ヽヾ、:
: //:7:r' ヽ:i: : :i.!: : :|:!,.-|-|、.! !|i: : !.! :‐!-|-!、|_ト、: :!: ゙、: : : :|:|:、: : : :ヽ: : ゙、 ヽ
/ l:/: :ゝ イ!: : :|!: :/|i: : i-!-| !:、: |、!: :|;ナ |: ハ|`!、!|: : !: : : !:|: i: : : i ハ : : i
 |': : : :ト、!O: : !i: : :!:!ヽ、.! ヽ!   ヽ! ゙、!  |/ リ |:ノ !: /i: : :/:i: |: : : :i| i: : :|
 !: : : : |、/゙:\:! \:|   _,         、      リ |/ /: : : / /i : : :i|ヽ| : i|
 ゙、.:: : .レ: : : : :! ≡≡三彡       ミ三≡==、  /: : ノ ;/:/: : ///.!.: ;l
  i: : /; : : : :/ :::::::::::::::::         ::::::::::::::::::  //` ‐:´ / : :/'"//: :ハ
-- ヾ/ハ:i : : f  """"""          """"""  /ィ: : : : ノ,. イ://:,ノ  ゙、
__  |ハ:|、: :i.、                  /:/: : : イ´:i: :l.|――‐----
  ̄ ̄ ヽ、!w;丶、          ,.-、__,へ7 ソ/: : //: ノ;ノ'"__
           `ー-、_ 〜〜〜'´     _ ノ-― ´'"´       ̄ ̄ ̄
                  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
優希「むにゃむにゃ……そういえば、はかせー」

「なんだー?」


黒服達が戦闘をしている頃、別室で二人が話し合う。

話すといっても、博士は本を読み、優希はほぼ寝ている。


優希「なんで『攻撃を加えちゃ駄目』なんだじぇ?」

「あぁ……彼女は溜め込むタイプなんだよね」


さきほどの黒服との会話を思い出し優希が不思議に思った事を聞いて見る。


優希「何をー?」

「鬱憤や怒り……負の感情を黙々と溜め込むのさ」

優希「へー……それでさっきのとどんな関係が?」

「中途半端に攻撃を加えると『暴走』するんだよね」

優希「暴走?」

「そそ、溜まった分を放出して暴れまわる」

優希「なるほど……こんな風に?」

「こんな風に」


その言葉の最中に船が大きく軋み揺れた。

それを二人は冷静に受け止め、天井部分を見上げた。


330 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/22(日) 22:49:31.07 ID:DTrFD83No
アタックフォルム来ちゃう?
331 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/22(日) 22:52:39.09 ID:pfZz85vzo
コラッタ以下の耐久力来ちゃう?
332 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/22(日) 22:54:14.21 ID:Up8IpsS1o
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,. -−- .、:::::::::::::::::::::::::::::::::::,. -−- .、:::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ .,'´ 。 ゙', ヽ:::::::::::::::::::::::::::::/ ,'´ 。 ゙', \:::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\ 乂 __ ノ /:::::::::::::::::::::::::::::ヾ 乂 __.ノ /::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::` ー- − ´::::::::::::::::::::::::::::::::::` ー-− ´:::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::-- ======= --:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
黒服1「な……なんだこれは!」

黒服2「ひぃー!!!」

黒服3「がはっ!!」

黒服4「   」


マスターボールを投げた瞬間、ボールが空中ではじけ飛ぶ。

粉々に砕け散り、地面に落ちるも黒服達は動けなかった。

何で破壊されたか分からず、何が起きているのか分からぬまま、暴走と言う名の『暴力』を打ち込まれた。


闇の中で何かが蠢き、何かがゆっくりと動き這いずる。

不意に動いたと思えば、近くにあった柵が弾け飛び壊れた。


「    」


何も言わぬ、何も伝えず、何も考えず……ただただ、溜まっていた負を糧に暴れだした。
333 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/22(日) 22:58:34.40 ID:Up8IpsS1o
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :V /(__,ハ __
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :V////}: : : : : : ̄: : .
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ∨//人: : : : : : : : : : :`ヽ
: : : : : : : : : :|`ヽ: : : : : i: : : : : : : : : ‘," : :\: : :.ミ : : : : : : : .
: : : : : : : : : :|  : : : : : }: : : : : : : : : : i: : : : : : :: : : : \ ̄ `ヾ
ハ.: : : : : : : :.|  } : : : :ハ: : : : : : : : : : !:.: : : : : : : : : : : :\
 : : : : : : : : |   |: : : /_厶 : : : : i: : : :.}\:.: : : : : : : : : : : :ヽ
 i: : : : : : : ;' ,斗: :./   : : : : :.:}.: : :,':.: :.\: : : : : : : : : : : : .
 |: : : : : :.:// |:.:/     i: : : :.;'i : :/: : :.:i 、: :、: : : : : : : : : : : .
 |: : : : ; /   j:/斗斧ミ、! : : / !.:/: : : :|‘: :i丶: : : : : : : : : :  
 | : :/    xf": :::: r i ,イ: :, 'i :j/: : : : :.:| |: :l  \: : : : : : : . 
 |/    ´ h:.::::.:.し'  |ィ行i: : : : : : : :.| |: :i   \: : : : : i  
          乂 : :.:ノ   'た !| : : : :|i: : :.| |: :i     \: : : i  
           ̄     _/ !: : : : !! : : ! |:/         \: i  
                 ,'::::::::|: : : : |i: : :.|               ヽ
                 /:::::::::|: : : :.:|i: : :,'              
   _         イ:::::/i ;' : : : ノl: :/             
  (  )      イ:::::::::/ :/ : ://j:/               
       r< i i:/i:/ :/.:/                   _
≧ ‐-‐ ≦ | r'^ 7三二,/イ=-、      _  -‐ ニ二ニ=-
辷‐-〜辷‐〜^ /彡仁二ニニニニ>-= ニ二二二ニニニニニニ==-
≧=-      /ニニニニニニニ≦三三三二ニニニニニニニニニニニニニニ==-
三三二ニニニニニニニニニ≦三三三三二ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ=-
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
優希「行ってもいいか?」

「駄目、駄目、もっと相応しい子が居るから」


何度目かの揺れの後、優希がマントを付け真剣な表情で訴える。

しかし、博士は先ほど同様本を読み続け、それを却下した。


優希「むーっ! せっかくの強敵がっ!」

「その強敵を育ててる所だよ。もう少し待てば戦えるって……こいつより強い奴と」

優希「ちっ……」

「拗ねた?」

優希「知らないじぇ! 寝る!」

「やれやれ」

そう言って、布団に包まり寝にはいった優希を見て博士は苦笑した。

 □
   ┌──┐
   └──┘
   ┌──────┐
   └──────┘
   ┌───────────────────┐
   │                                      │
   └───────────────────┘
   ┌──────────────────────────────────────┐
   │                                                                            │
   │                                                                            │
   └──────────────────────────────────────┘
334 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/22(日) 23:03:03.33 ID:eiqPPYULo
なんか京太郎を自分と同じ存在にするために動いてるみたいだな博士
335 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/22(日) 23:05:59.45 ID:Up8IpsS1o
                    _, ⌒\/ ̄ ̄ \
                ,    ̄ ̄ /     、     _\
             ´      /        \     `ヾ
            /         '     、 、 、     \
             /          |   {  :. | | ∨、\   \__
           ′        |    l|  } | |、 | |\ \ ̄ ̄´
           .        {   从 /-}/-Y {  ヽ |
          /       ,.-从   | }/ ィ≧、 {  \ }'
          /イ      { ⌒\ {   、 Vj ∨、  \
            八       、   \       ヽ  ̄
            Y        ,ー、  し      ,:'
            ヾ\    / ∧         -,
                  ヽ /{/     、       '
                _从/____ >  __ノ
              |///////////l :l//|
              |///////////|  //|
                /////////// ∧ :./|
          , <////////////////\l/、
        //////////////////////\l、
          //////////////////////////} }
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

京太郎「やれやれ……なんだってこんなにも事件に遭遇するかな」

「     」


雨が降り注ぐ甲板であちら此方に攻撃をする理沙を見つつため息を付いた。

ため息を付いていれば、ヒュっと風切り音が聞こえ京太郎の目前に何かが飛んでくる。

336 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/22(日) 23:06:26.18 ID:Up8IpsS1o


             /:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:ハ:.:.iヽ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:',
            .:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:./l:.:.レ'|:.:./  }:.:|  V:.:∧:.:|.:.:.:.:.:.:.:',
            ′:.:.:.:|八: :/ V  ヽ{  レ'   V  }/ヽ: :.:.:.:.:.:.
         i:.:.:.:.:.:.|  V                 i:.:.:.:.:.:.i
         |:.:.:.:.:.:.|/ ̄ ̄ ̄`       ´ ̄ ̄ ̄`ヽ|:.:.:.:.:.:.|
         |:.:.:.:.:.:.|    __       __    |:.:.:.:.:.:.|
         |:.:.:.:.:.:.| 斗ぅ芋ミ       抖ぅ芋ミ.  |:.:.:.:.:.:.|
         |:.:.:.:.:.:.l. {{ rJ::::::ハ       rJ:::::::ハ }}. |:.:.:.:.:.:.|
         |:.:.:.:.:.小  V::::::ソ         V:::::::ソ  ′:.:.:.:.:|
         |:.:.:.:.:.:.| ',                   /.i:.:.:.:.:.:.|
         |:.:.:.:.:.:.ト、} :::::::::::::     '     :::::::::::: 厶:|:.:.:.:.:.:.|
         |:.:.:.:.:.:.|:八               /:.:.:|:.:.:.:.:.:.|
         |:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:\       r‐、       イ:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.|
         |:.:.:.:.:.:.|:.:.:i:.:.:.:.ゝ、       ィ:.:.:.:.:|:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.|
         |:i|:.:.:.: |:.:.:|:.:.:.:|:.:.:|   ー    l:.: :i.:.|:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.|
         |八:.:.:八: l:.:|:.:|:.:.:l         |/|:.:l:.:/:. |:.:.:.:.:./
             \:.:.乂人ィ¨ノ        >乂|/|/:.:./V
           ,. -‐ァ{                `¨''┬<_
        rく´ / / \                  /ヽ ヽ¨ヽ、
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
京太郎「戦える?」

健夜「うん……問題ないかな」


しかし、その攻撃は何か弾かれ京太郎に当たる事はなかった。

隣に居た健夜が相手の攻撃を防いだのだ。


京太郎「何がどうなってこうなるやら……」

健夜「凄い暴れようだね」


そんな会話の間もどんどんと攻撃が激しくなっていく。

それでも攻撃を前にも京太郎に一度も攻撃は当たらない。

遂には全てを京太郎に届く前に健夜が打ち落とし、一歩前に出た。

337 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/22(日) 23:07:30.59 ID:kK33E0SVo
凄い安心感
338 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/22(日) 23:09:07.43 ID:uEeVTq4vo
黒服達を縛り上げておいて、後はのよりんの気が済むまで攻撃を凌ぐ。というのが受け止める者としては美しいが……
どうすりゃいいんだろか
339 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/22(日) 23:10:25.94 ID:DTrFD83No
ころたん呼んでトランザムして回避すればいいんじゃない?
340 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/22(日) 23:10:30.28 ID:Up8IpsS1o
          /   /     |   | |   | |  :       l :l   |  |   :|   | |
       / /    |    |__ | |   | |  |  :   l :l:  /|  |   :|   | |
.      ///     |    |\ |‐\八 |  |  |    |__,l /-|‐ :リ   リ  | |
     /  /   - 、     :|   x===ミx|‐-|  |:`ー /x===ミノ//  /  :∧{
       /   |  :.八   _/ {::{:::刈`|  |  l:  /´{::{:::刈\,_|  イ  /ー―‐ ..__
.      / / :|  ::|/ \{^ヽ 乂辷ツ八 |\| /' 乂辷ソ ノ^l/ } :/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: `「⌒:.
.       //  /|  ::l、   :    ー‐   \{  | /  ー‐    j/ /}/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.
     / _,/:.:..|  ::| \ !           j/        ′/:.:|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.
        / :.:.:.:.:{  ::|\ハ_,          ノ            ,___/{:.:.|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.∧
.    /:.:.:.:.:.:.:.::′ ::|:.:.|\圦                       / j/l/.:.:′:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.∧
.   /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:′_,ノ⌒ヽ::|  、    、      _  -‐'     /:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:/:.:.::/:.:
 /\:.:.:.:.:.:.:r‐ ' ´     ∨\/ ̄ )  ̄ ̄        /   /.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. /:.:/:.:.:./:.:.:
/:.:.:.:.:.:.\:.:.ノ  ----- 、  ∨/   / 、          /   ,/:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. /:.:/:.:/:.:.:.:.:
:.:.:.:.:.:.:.:.:.: /        ‘,  ‘, ./、 \       /   /.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.://:.:.:.:.:.:.:.:
:.:.:.:/:.:.:.:.:.{   ---- 、   ‘,  } /:.:.:} ̄ \ ̄ ̄ ̄/ ̄ /:.{/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:-<⌒:.:.:.:.:
:.:./:.:.:.:.:./       ‘,  ‘,「l /⌒^\________/}/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/´    \:.:.:.:.:
:/:.:.:.:.:.:.{: .    . :    ‘, 人U{:.:.:.:.:.:.:.|:\        /:.|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.―‐┐:/        \:.:
:.:.:.:.:.:.:.: }: : : :--:/\: . ノ:r/   / .: .:.:.:.:.|:.:.:.:\    ,/:.:.:. |:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
京太郎「取り合えず……全力で当たって! 落ち着かせる!」

健夜「少し手荒になるけど……ごめんね!」

京太郎「進化を越えし、進化! 今此処に!!」


京太郎&健夜『メガシンカ!!』


京太郎が手を上げ、キーストーンを触る。

そうすれば、健夜が光り輝きメガシンカし戦いが始まった。

                                          |\
                  ┌――――――――――――――┘  \
                  |            To be continued       >
                  ├――――――――――――――┐  /
                  └―――――――――――――┐|/
                                        | //
                                        ̄

341 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/22(日) 23:12:54.02 ID:Up8IpsS1o
というところで今日はお終いっす!

明日も同じ時間にやるっすよー

ちなみに健夜なのは一番Lvが高いorステータスが高い子だったため。


それでは質問や感想あればどうぞー!

それじゃのー!

追伸:コネタ更新しますっす
342 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/22(日) 23:13:24.64 ID:kK33E0SVo
343 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/22(日) 23:15:01.84 ID:WGVel8Zj0
乙〜
344 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/22(日) 23:15:56.40 ID:SYIchK6Co
乙です
345 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/22(日) 23:16:22.89 ID:eR3WfA5Ko
346 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/22(日) 23:16:25.22 ID:QLI4XnRRO
乙です
347 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/22(日) 23:16:40.70 ID:DTrFD83No
乙です
迫りくる怒涛のアラフォー楽しみすこやん→のよりん→かいのーさんとかいう黄金ラインね
問題は色違いどこで見つけるかかな?
348 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2016/05/22(日) 23:16:41.24 ID:VDY9SoZDO
乙です。

さて、京ちゃんがメガ進化の文言が不要ということに気づくのはいつになるのか……
349 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/22(日) 23:18:18.03 ID:kZdUt6XIO
乙です
350 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/22(日) 23:21:21.06 ID:QLI4XnRRO
>>347
>>1>>243でアチガは戒能さんと関係無いって言ってるから
すこやん→のよりん→はやりんのアラフォーラインになると思う
351 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/22(日) 23:24:19.36 ID:B4zvQlkSO
おつー
352 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/22(日) 23:27:35.22 ID:7Mz1nlI0O
乙です
77・99の遭遇はヒッサが伝説・幻枠に決まってから復活したからヒッサだろうけど
戒能さんは最初から選択になかったし永水勢と同じく本編のイベントに組み込まれてるのかな?
353 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2016/05/22(日) 23:34:35.38 ID:C7NMEgO10
ヒッサはロッカーに擬態しているマルマインだっけ
354 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/22(日) 23:35:36.55 ID:EqIE56lg0
サトシのゲッコウガがメガシンカする時に掛け声が必要だから同じような状態になる京ちゃんも必要なのかも
355 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/22(日) 23:52:20.96 ID:kBjFxFVKo
乙です
356 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/23(月) 00:27:03.38 ID:CnuG/VNPO
おつ

すこやんのいる安心感よ
てかもっと育てないとって、アラフォーがもっと育ったら目もあて
おやだれかきたみたいだ
357 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/23(月) 14:11:51.16 ID:mcJ1GS8W0
できればレックウザvsデオキシスを見たい
358 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/23(月) 14:34:48.81 ID:YJEQwwhco
勝負にならないんだよなぁ……
HP防御特防オール50を甘く見てはいけない
359 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/23(月) 16:51:10.48 ID:WuAmEFnYo
捕まえるなら倒してはいけないからすこやんだと地味に難易度高いような…
ボール沢山必要って言ってたし自己再生しながらボール投げすれば良いのか
360 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/23(月) 17:32:52.97 ID:jfCPBBBVo
鬱憤が晴れるまで暴れてりゃいいんだからステが強いすこやんで相手してればいいでしょ
ぶっちゃけ今までと同じように自分からボール入りそうだし
361 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/23(月) 19:08:25.76 ID:/7yrWynJ0
ppの制限ないし鬱憤がはれるまで自己再生で会話進行かな?
362 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/23(月) 20:06:37.90 ID:M764Vx8fO
少し遅くなるっす
363 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/23(月) 20:07:28.38 ID:rDoxSUlro
暑いしパンツまで脱いだ
364 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2016/05/23(月) 20:20:45.77 ID:Z1fzccqY0
威圧して無理やり正気に戻せば良いのだから楽勝でしょう
365 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2016/05/23(月) 20:38:44.74 ID:d3FOO69DO
PP無限……ミュウツー……
うっ、頭が……
366 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/23(月) 20:41:23.34 ID:4ctXVi5Fo
>>364
どうやろねー

人いたらやっていきます
367 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/23(月) 20:41:56.07 ID:1tC+MPkbO
いますよー
368 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/23(月) 20:42:14.90 ID:/7yrWynJ0
じぇ〜
369 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/23(月) 20:42:29.72 ID:zDR4qEQD0
いるっすよ
370 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/23(月) 20:42:33.65 ID:6qVM+aHvO
おるよー
371 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/23(月) 20:42:42.62 ID:y3OppVD8O
はい
372 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/23(月) 20:43:31.73 ID:BUhcgS67o
いるよ
373 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/23(月) 20:45:44.22 ID:T/5xPxGS0
うむ
374 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/23(月) 20:45:45.30 ID:WuAmEFnYo
います
375 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/23(月) 20:47:29.43 ID:rDoxSUlro
ぬっ
376 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/23(月) 20:50:44.50 ID:4ctXVi5Fo

     _ / ,  / //|     , | ,:  |  V  :.
     ` ̄ /  ' | |∧ |  / },l --|   |   |
       /,イ  { |-- 从 / /,ィrtォ、 , |   |
       /  ∧ |,ィtォ、∨ '  Vり {,イ /-、  }
      / イ{从{ Vり }/       |イ l) } 从
      ̄    Vr:l    '           //
          l叭    _      r ' /
             、  `ー`    イ  {
             \      /  |∧」
                ` r‐ ´「 ̄ ̄ ̄}
              「 } |    |///// ∧
               |/|_,ノ   /////////≧=-
           _//∧   「/////////////////≧=- 、
       -=≦/////〈 ∧_///////////////////////∧
     /////////////V∧/////////////////////////∧
      ///////////////\{///////////////////////// ∧
     ,'/////////////////|o//////////////////////////{
     {/////////////////{/////////////////|//////////|
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
京太郎(データはっと………)


図鑑を取り出し、『デオキシス』のデータを見ていく。

ポケモン図鑑は、他の物と情報を常に交換し合っている。

故に自分が捕まえた事ないポケモンなどでもデータが載ってることがある。


京太郎(ビンゴ……っ!)


探ってみれば、デオキシスのデータを三つほど見つけた。

カントー地方で出会った人が居たらしい、ありがたいことだ。


京太郎(見るに……四種類のフォルムを使いこなし戦うらしい)

健夜(そういう子も居るんだね)


シンクロしているせいか、自分が見た情報がそのまま健夜さんに伝わる。

シンクロの有利点として情報を共有できるのは、大変便利だ。


京太郎(……ということは、さわやと同じか……それなら隙が出来る筈!)


さわやもフォルムチェンジを使うが、フォルムを変えるのに時間が掛かる。

その隙を狙えば、押さえつけられるかもしれない。
377 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/23(月) 20:55:47.35 ID:4ctXVi5Fo
 _  ___理沙 : Lv70
 |::::| |:HP:::|llllllllllllllllllllllllllllllllllll|
 |::::|   ̄ ̄ ̄ ̄171/171 ̄ ̄ ̄ ̄
 \:\____素早さ:???__|≧;;,,


【1ターン目】

        健夜♀ Lv70
   |:HP:::|llllllllllllllllllllllllllllllllllll「::\
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|::::|
           250/250    |::::|
,,;;≦|☆☆☆☆☆_______「::/


健夜はどうする?

【天候:あめ】

15・健夜 ニックネーム:健夜  呼び方:京太郎 エスパー/― 分類:メガミュウツーY 【おくびょう】
Lv70 HP:250 攻:212 防:124 特攻:298 特防:194 素早:244
【特性:プレッシャー】
相手の命中率を20%下げる。 相手の特性と同じ場合、無効となる。
【覚えている技】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃├1・サイコキネシス(基本・エスパー/特殊/威力・90/命中・100)【10%の確率で相手の『とくぼう』ランクを1段階下げる】
┃├2・じこさいせい(基本・エスパー/変化/威力・―/命中・―)【HPが最大HPの半分回復する。】
┃├3・れいとうビーム(基本・こおり/特殊/威力・90/命中・100)【10%の確率で相手を『こおり』状態にする】
┃└4・はどうだん(基本・かくとう/特殊/威力・80/命中・100)【自分の命中率、相手の回避率に関係なく必ず命中する】
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

2・ポケモンを交換する (誰と交換するかも)

3.アイテムを使う
├3A:きずぐすり×1  3E:かいふくのくすり×4 3I:ハイパーボール×21
├3B:どくけし×5    3F:なんでもなおし×10 3J:マスターボール×2
├3C:まひなおし×4  3G:げんなかけら×3
└3D:ねむけざまし×4 3H:スーパーボール×3

【会話】

京太郎(取り合えず……ダメージを与えて様子見だ)

健夜(弱まったと所を押さえればいいんだよね)

京太郎(頼む、出来る限り呼びかけてみるから)


↓1 理沙(暴走) 命中率

↓2 健夜 急所:ゾロ目
378 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/05/23(月) 20:56:30.80 ID:TzF7C74v0
3
379 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/23(月) 20:58:27.61 ID:WuAmEFnYo
はどうだん
380 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/23(月) 20:58:30.87 ID:rDoxSUlro
1
381 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/23(月) 21:08:33.81 ID:4ctXVi5Fo

:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,. -−- .、:::::::::::::::::::::::::::::::::::,. -−- .、:::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ .,'´ 。 ゙', ヽ:::::::::::::::::::::::::::::/ ,'´ 。 ゙', \:::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\ 乂 __ ノ /:::::::::::::::::::::::::::::ヾ 乂 __.ノ /::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::` ー- − ´::::::::::::::::::::::::::::::::::` ー-− ´:::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::-- ======= --:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
京太郎(此方よりも早い! スピードフォルム!)

健夜(っ……凄いね。私より速い子、初めて見たかも!)


攻撃をしようと前に進んだ瞬間、理沙さんが音を置き去りにし目の前に現れた。

その動きはもはや瞬間移動並みであり、突如だ。

それでもこっちも負けていない、相手から放たれた『れいとうビーム』を少し掠り避ける。


京太郎&健夜(チャンス!)


避け切り、相手の手を掴み、もう片方の手で『はどうだん』を打ち込む。

どれだけ早かろうが、この距離で捕まえれば当たる。


京太郎(何より、スピードフォルムは耐久度が低い!)


図鑑のデータによれば、耐久度は『ディフェンスフォルム』にならないと低いと書いてあった。

今現在のフォルムは『スピードフォルム』、攻撃は通る。



健夜「これで……っ!」

京太郎「なっ!?」


筈であった。

『はどうだん』を打ち込むもまったくと言っていいほどダメージが出ない。


理沙「    」

健夜(耐久低い筈だよね?)

京太郎(その筈……けど、これは……)


平然と立ちこちらに攻撃をしてくる理沙さんを見て思考を始めた。


【理沙のれいとうビーム! 健夜に普通のダメージ!】
【健夜のはどうだん! 理沙に効果はいまいちだ】


 _  ___理沙 : L 70
 |::::| |:HP:::|llllllllllllllllllllllllllll|
 |::::|   ̄ ̄ ̄ ̄142/171 ̄ ̄ ̄ ̄
 \:\____素早さ:???__|≧;;,,


【1ターン目】

        健夜♀ Lv70
   |:HP:::|llllllllllllllllllllllllllll「::\
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|::::|
           183/250    |::::|
,,;;≦|☆☆☆☆☆_______「::/
382 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/23(月) 21:11:49.48 ID:1tC+MPkbO
これ博士の助言の通り攻撃せずじこさいせい連打が良いのか
383 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/23(月) 21:14:36.04 ID:4ctXVi5Fo
                ,. --- 、        ____
                  /,  ´ ̄ ̄` '⌒´     \
           、_/_/⌒ヽ , /            ヽ
            ,---、  / //    :       ヽ :.
           ,  / ̄-/ /' {   | |       | :
          / __   ̄,./ /-' l| l | |___ l |    |
            .:' /   ,イ _| | |ア__l { { | / }`| |    |
       /       ,:´ | { | l\{从 ∨ィ斧ミ、 |    |
    /\'´        /{  | 从{__,. \∨Vソ }イ ト、 ∧{
    ////\ r---  ´八 !∧  ̄   ,:  :.:.:  }/ノ/ リ
.   ///////\      \}∧         u 八/
  //////////〉        込、  __    ,.: /
  ///////// /          }>、   ` イ |从
 ,'//////// /   _      /--、l ` ̄ :,   |--、
.///////// /  イ/////\   {////}   /  「///|
'//////// /´// {////////ー '|////|   ,   |///l|
///////////// |l///////////ヽ// \    |////> 、
////////{/////{!/////////////////}--- /////////> 、
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
京太郎(何がどうなってる?)

健夜「っ……!」

理沙「   」


データを見る限り、フォルムチェンジが厄介な相手としか書かれていなかったので楽かと思ったが蓋を開けたらどうだ。

理沙さんは健夜さん同等の力で戦っている。

相変わらずの暴走で辺りを攻撃しながらの戦闘だが、それでも強い。

健夜さんと力比べするとあっさりこっちが負けた。


京太郎(たぶん……今のはアタックフォルム)

健夜(また、速くなった!)

京太郎(避ける時は速く、攻撃する時は強く、守る時は堅く……もしかして?)


相手の動きを見つつ、あることに気付く。

姿こそ変わらぬが、一挙一挙が丁寧で強い。


京太郎「……瞬間的にフォルムを変えている?」


そんな答えに辿り着いた。


384 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/23(月) 21:16:14.83 ID:L1tpTQ2Do
仲間になったら弱くなる法則が当てはまっちゃうか
385 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/23(月) 21:18:33.76 ID:GseqrxICo
実質
50
180
160
180
160
180
か……
アルセウス冷えてるか〜?
386 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/23(月) 21:18:46.55 ID:6qVM+aHvO
流石歳食ってるだけあるなw
387 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/23(月) 21:20:34.46 ID:4ctXVi5Fo

                   /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :\_,. ≫‐=ミ
        ≫‐=ミ .,_..: : : : /: : : : : : : : : : : : : : :.:\: : : (___): : : : : :.\
       /: : : : :.(___/:.:./: : : : :/:.: : : : : : : : : : :.:.|: :.:|: : : (___):. : : : : : :.:\
.      /:. : : : : :.:(___{ ::/: : :|:.: : :.:|:.: : : :.:|.: : :.}i: :.|.: :.|i: : : : :.|^\: : : : : : : Y
.    .:.:.:/:./ : : /  ∨.: : :.|:.i.:|: :|:.:|i: : :.|:|i: :.}i: :.|.: :.|i: :}i |: :|  ハ: : }.: :.八}
.     {: /: : : : :/   .: : .:.:.:|:.i.:|: :|:.:|i: : :.|:|i: :从:∧:/|i: :}i |:.:.|   ].:.: :.:./
      Y:}i:. : :.′  i|:}i: : : |人|うト八.: :.|八/ji斗ヤ |i :从|: :.!   ムイ:./
       |八: : |    i|八.: :.| ,.斗芸ミ \|   斗芸ミ.,/: : : : .:,     |/
.        \|   ,: : : :\《  _j{゚i:ノ}       _j{゚i::ノ} 》.: : : : .:,
            .′:.:.:.:}i: .  辷rク     辷rク : i: : : : : ::|
             |:.:.: : :.:}i小 ':':':'    ′  ':':':'  从: : : : :.:.|
             |:|i.:.: :.:}i: 込     , 、      ,:.:.:.|.:.: : : :.:|
             |八∧从∧个         イ人∧/}八|
              _________,/⌒ √〕≧ ー=≦⌒}^斗=ミ
.             /:i:i:i:i:i:i:/i:i:i:i:i:j{     ,.斗*''“:i:i:i:i:i:i:i:\_,.ニ=ミ
            〈:i:i:i:i:i:i:〈:i:i:i:i:i:i:j{,.斗*''“:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:,.斗*''“:i:i:i:i:i:i:}
.             Y:i:i:i:i:i:Y斗''“:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:,.斗*''“:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iY
.             ∧:i:i:i:i:i:i:i≧s,.,i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:〉/
           〈:i:iY:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:,.斗*''“¨¨¨¨Y:i:∨//
          /\_______________________,.jI斗*''“::::/ニ/   /∧:i:i:i∨//
            /   Yニ\::::::::::::{  j{::::::::::::::::::/ニ/ /    Y:i:i∨//
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
優希「博士ー、どういうこと?」

「んー? あぁ……あの強さかい?」

優希「うん、図鑑に見ると尖がった性能してるくせに今は、バランス良く強いじぇ」


雨が降る船の上、博士と優希がフードを被り戦闘を見下ろす。

一段と激しくなる戦闘を見ながら、優希が赤い図鑑を片手に首を傾げた。


「普通はフォルムチェンジする際に少し隙が出来るものなんだけど」

優希「うん」

「今は暴走状態だから、全ての『フォルム表面化』してるのさ」

優希「……それってつまりは……」

「全てのフォルムを使用してる状態ってことだね」

優希「うわー……」

「ステータスを見るとしたら……こんな状態だろうね」


理沙(暴走フォルム) Lv70 HP:171 攻:236 防:225 特攻:236 特防:275 素早:278


優希「……私が行きたかったじぇ」

「まぁ……まぁ……たまには他の人の戦闘を見るのも勉強になるさ」

優希「……ふん」


頭を軽く撫でられるも優希は不貞腐れ、面倒そうな視線を下へと送った。


388 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/23(月) 21:22:16.40 ID:BUhcgS67o
ゾロでも出されなきゃ自己再生と冷ビで押し切れるけどな
389 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/23(月) 21:22:20.79 ID:y3OppVD8O
本当に>>384
390 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/23(月) 21:23:18.70 ID:4ctXVi5Fo
 _  ___理沙 : L 70
 |::::| |:HP:::|llllllllllllllllllllllllllll|
 |::::|   ̄ ̄ ̄ ̄142/171 ̄ ̄ ̄ ̄
 \:\____素早さ:???__|≧;;,,


【2ターン目】

        健夜♀ Lv70
   |:HP:::|llllllllllllllllllllllllllll「::\
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|::::|
           183/250    |::::|
,,;;≦|☆☆☆☆☆_______「::/


健夜はどうする?

【天候:あめ】

15・健夜 ニックネーム:健夜  呼び方:京太郎 エスパー/― 分類:メガミュウツーY 【おくびょう】
Lv70 HP:250 攻:212 防:124 特攻:298 特防:194 素早:244
【特性:プレッシャー】
相手の命中率を20%下げる。 相手の特性と同じ場合、無効となる。
【覚えている技】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃├1・サイコキネシス(基本・エスパー/特殊/威力・90/命中・100)【10%の確率で相手の『とくぼう』ランクを1段階下げる】
┃├2・じこさいせい(基本・エスパー/変化/威力・―/命中・―)【HPが最大HPの半分回復する。】
┃├3・れいとうビーム(基本・こおり/特殊/威力・90/命中・100)【10%の確率で相手を『こおり』状態にする】
┃└4・はどうだん(基本・かくとう/特殊/威力・80/命中・100)【自分の命中率、相手の回避率に関係なく必ず命中する】
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

2・ポケモンを交換する (誰と交換するかも)

3.アイテムを使う
├3A:きずぐすり×1  3E:かいふくのくすり×4 3I:ハイパーボール×21
├3B:どくけし×5    3F:なんでもなおし×10 3J:マスターボール×2
├3C:まひなおし×4  3G:げんなかけら×3
└3D:ねむけざまし×4 3H:スーパーボール×3

【会話】

京太郎(やべー……普通に強敵だ)

健夜(なんとか戦えてるけど……こっちは船と京太郎くんを守ってだし)

京太郎(それに比べてあっちは、何を攻撃しようも勝手と……本当に)

京太郎&健夜((面倒!!))


↓1 理沙(暴走) 命中率

↓2 健夜 急所:ゾロ目
391 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/23(月) 21:23:49.86 ID:WuAmEFnYo
踏台コンマ
392 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/23(月) 21:23:50.81 ID:BUhcgS67o
じこさいせい
393 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/23(月) 21:24:10.06 ID:1tC+MPkbO
>>389
愛情になって条件満たせば常時暴走フォルムと同等の状態になるさ
394 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2016/05/23(月) 21:24:46.30 ID:4PcpXHFG0
つまり要するに、普段はエール・ソード・ランチャーを切り替えて戦うけど
今はマルチプルアサルトストライカーで戦ってるストライクみたいな感じ?
395 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/23(月) 21:26:17.01 ID:y0kcHe7l0
こんなんと戦いたいってタコス何タコスだよ

安価なら下
396 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/23(月) 21:31:58.13 ID:4ctXVi5Fo
                       ゚ぐ'i゙l゙i
                、     _,.,、‐゙'x゙l,,|l,,|
                [''〜''''"~` __  ‘┐
                ヽ .,,.-‐''"`.|  ,i´
                 ``’    |  |       |^l
                       ト  .|    /'''',,,," 彡
                       |  |    `゙^ _,| │ ._,,,、 r‐'l .r、、
 ___―===━―‐ ̄   〕  .}    .,/,_ | .} .゙l.| ゙l / l゙  ――_―― ̄ ̄―‐―― __
 ̄ ̄―‐―― _   ト,,,,,,、-ー''''"′ ゙l、 ̄ l_,'" | .| │ ゙l | |/ l゙ _ ̄―===━___ ̄―
 ー―━━━―‐  l,      __,l゙  ―-   {_,l゙ . : ゙l,,ノ '"│ /  ――‐__―― ̄___ ̄―=
__―____  \,、ー'''"``: ``  ―  ,.rーァ   _´  .l゙ l゙  ー――== ___―― ̄ ̄  ,. ´
―― ̄ ̄  __ ̄―‐===━ー  ,. '" ,;;:. / .――‐ ,l゙ /  ==ー ̄―― ̄ ̄_  ,.   /
__  ,. ‐-  ._        ,. -  / ,,;;;;;;;;;;;./  ─_‐ \,l゙   ̄ ̄ ――‐_――  ィ'77/( ,ーァ _,.ィ7
    {   ; 、 、 ̄ー   >‐'" ,,,,/ ,,;;;;;;;;;/                         ゞ//////'////
.    ',  ' ヾ ,;;;;;,      ,;;/,;;.,,;;;;;;::::: / ` ー  _                   ,./)//////////
   ,.' {    、.,';;;;;;;;;;  ,,,::  ,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; /             ー-  _         ,. '"/ '"ィ/////////
  /  .!     ヽ;;;;;;;;;;.,;;;;;;;;,,.. ,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;: ノ;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::::::::::::          -  .._....ィ'".,;;;;;/ ,ィ/////////,ィ/
. 〈   ヾ!     ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,,;;;;;;;;;;;;;;;;;:/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::::::::::::::::::::::......,,,,,,;;;;;;;;;;;;;, ,,,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`ヽ/ー'";;;;;)/
.  、 ,: !     ':;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::ノ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:'"/
.   }ヽ'  l   ,,,,,,,, \;;;;;;;;;;;;;:::,r''";;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;''"´ ::::'''"-‐''':::;;;;;::''",.  '"
  ; ヽ 、 ヽ .;;;;;;;;;;;;;;,,.ヽ'";;:ノ´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::'''"´``''''''''"   -‐   ´    ̄  ´
  {;;;;l \';;;;;,、:;;;;;;;;;;;;::..∨""'''''''――--=== ._`"''""´´_   - ー "
.   ヾ', ';;;;;;,,、;;;;;;;;ー‐ァ- ;                 ̄ ̄
    `'マ;;;;;;;;ヾ;:'"´   _ ̄― -━━━――    -==‐  ̄ ̄ ̄ ――_―― ̄___ ̄―
 ̄ ̄ ._   ``マ;,  =━___ ̄― ==  ̄ ̄ ̄  ――_――__―_____ ̄ ̄ ̄ ̄‐
 ___==__―___   ――――    ==  ̄ ̄ ̄  ――_―― ̄ ̄―‐―― __
 ̄ ̄―‐―― ___ ̄ ̄―――  ___ =―   ̄ ̄___ ̄―===━___ ̄―
 ――――    ==  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ―― __――_━ ̄ ̄  ――_―― ̄___ ̄―=
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
健夜「っ〜〜〜〜〜!!」

京太郎「くっ……!」


考え過ぎたのか、いい具合の攻撃を喰らってしまう。

その瞬間、腹部に強い痛みが走り、思わず手で抑えた。


健夜(大丈夫?)

京太郎(だ、大丈夫……けど、長時間はやばいかもしれない)


攻撃を喰らった瞬間に大きく後ろに飛び、『じこさいせい』で回復をする。

それでも腹部にはピリピリとした軽い痛みが走った。

健夜さんが『じこさいせい』を使って治しても、こっちには微々たる効果しかないようだ。


京太郎「理沙さーん!!」

理沙「    」

京太郎(反応なし、ここからじゃ届かないのか、それとも……普通に届かないか)


声をかけても無反応の理沙さんを見て唇を噛み締めた。

【理沙のしんそく! 健夜に普通のダメージ!】
【すこやはじこさいせいをした!】

 _  ___理沙 : L 70
 |::::| |:HP:::|llllllllllllllllllllllllllll|
 |::::|   ̄ ̄ ̄ ̄142/171 ̄ ̄ ̄ ̄
 \:\____素早さ:???__|≧;;,,


【2ターン目】

        健夜♀ Lv70
   |:HP:::|llllllllllllllllllllllllllll「::\
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|::::|
           213/250    |::::|
,,;;≦|☆☆☆☆☆_______「::/


397 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/23(月) 21:33:31.51 ID:ybXDD8wTO
これサトシゲッコウガと同じで攻撃貰いすぎるとトレーナーが落ちる感じか……
398 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/23(月) 21:34:11.27 ID:4ctXVi5Fo
 _  ___理沙 : L 70
 |::::| |:HP:::|llllllllllllllllllllllllllll|
 |::::|   ̄ ̄ ̄ ̄142/171 ̄ ̄ ̄ ̄
 \:\____素早さ:???__|≧;;,,


【3ターン目】

        健夜♀ Lv70
   |:HP:::|llllllllllllllllllllllllllll「::\
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|::::|
           213/250    |::::|
,,;;≦|☆☆☆☆☆_______「::/


健夜はどうする?

【天候:あめ】

15・健夜 ニックネーム:健夜  呼び方:京太郎 エスパー/― 分類:メガミュウツーY 【おくびょう】
Lv70 HP:250 攻:212 防:124 特攻:298 特防:194 素早:244
【特性:プレッシャー】
相手の命中率を20%下げる。 相手の特性と同じ場合、無効となる。
【覚えている技】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃├1・サイコキネシス(基本・エスパー/特殊/威力・90/命中・100)【10%の確率で相手の『とくぼう』ランクを1段階下げる】
┃├2・じこさいせい(基本・エスパー/変化/威力・―/命中・―)【HPが最大HPの半分回復する。】
┃├3・れいとうビーム(基本・こおり/特殊/威力・90/命中・100)【10%の確率で相手を『こおり』状態にする】
┃└4・はどうだん(基本・かくとう/特殊/威力・80/命中・100)【自分の命中率、相手の回避率に関係なく必ず命中する】
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

2・ポケモンを交換する (誰と交換するかも)

3.アイテムを使う
├3A:きずぐすり×1  3E:かいふくのくすり×4 3I:ハイパーボール×21
├3B:どくけし×5    3F:なんでもなおし×10 3J:マスターボール×2
├3C:まひなおし×4  3G:げんなかけら×3
└3D:ねむけざまし×4 3H:スーパーボール×3

【会話】

京太郎(このまま攻撃を続けるべきか? それとも耐えるべきか?)

健夜(……結構攻撃が痛いね。私の防御が低いせいもあるんだけど)

京太郎(それもありますね……図鑑を見ても下がってますし)

↓1 理沙(暴走) 命中率

↓2 健夜 急所:ゾロ目
399 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/23(月) 21:35:14.11 ID:BUhcgS67o
れいとうビーム
400 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/23(月) 21:35:16.77 ID:rDoxSUlro
れいとうビーム
401 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/23(月) 21:35:57.99 ID:GseqrxICo
熱い急所合戦
402 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/23(月) 21:36:38.01 ID:1tC+MPkbO
なにこの連続ゾロ目……
403 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/23(月) 21:38:51.51 ID:/7yrWynJ0
ゾロ目こわい
404 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/23(月) 21:39:16.07 ID:L1tpTQ2Do
かいふくのくすりで回復したほうがいいか、次は?
405 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/23(月) 21:41:27.27 ID:Wg9iH1GC0
ポケモン変える→そのポケモンがやられる→あわあわに変えていやしのねがいですこやん復活
これぞ最低コンボ
406 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/23(月) 21:43:14.72 ID:4ctXVi5Fo
/ /   ./  / /   . /    /                          ゙!ミ !. , 'ソ゛  .i、  \,´  `'-、_ ヾ
./   ./  / ./  ./   . /                        i'l’ ヽ_ 'ン゙   リ-ミ |¬ー`゙¬'''"
   ./  ././  ./   ./                       ,-''.!" ...‐/、,.`'- ..ノ ! `゙“'''''"
 ,/  / /   ./   ./                        ,,.! : ,シ'./ミ_,-~シ≡'''"
'"  / /  ./   . /                         i'! /'"/ .''ミ;;″
 /./  ./   ./                           ./.,ソ^,/ ,ミ''"
" /   ./   ./                            ,i'.l/../、,;;;; /                  /
'"  ./   /                         i ,ノ"., 彡′                       ,/ /
  ,/   /                      {     / . , '_..‐                       / ,/
/   /                  \    |l|w/L///                        / ./
   /                     \\{w└ ¨ ´  /                      / /    /
 ./                        \´     彡x                     ,/./   ./
‐゛                     ─=二二  ; ’   二二=─               / ,/   /
                          /      }|                   / /    ./
                         ,/´ヾ,  r、r‐|^`               / /    ./    ./
                      ー./ ///  }´                 / ,/   /    ././
                   ,,-ー./ / /                   / ,/   /    ././
                   ,i-/ _/1                       / ,/   /    ././   ./
                 ....,―:..//│                        / /    ./    ././   ./
              '− .`/./,-ノ                       / ,/   /    ././   ./  /
          ==ニ, ̄~'./,./ ,,!'"                    / ,/   /    ././   ./  /
        .i..,,." r‐-.゙.// .l,″                      / ./   /    /./   /  ,/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
京太郎(このまま……攻撃をして消耗させる!)

健夜「全力で!!!」

理沙「         」


互いにれいとうビームを選択肢放てば、互いの攻撃は空中でぶつかり合った。

ぶつかり合い、押し合いが始まる。


健夜「……っ!」

京太郎(気張れ……! 俺!)


腕を前に出しれいとうビームを放ち続ける。

ここで押し負ければ、健夜さん事自分も凍り付けだ。


京太郎(手が……やべぇ……)

健夜(京太郎くん!!)


そうしていると右手の感覚がなくなってくる。

健夜さんがれいとうビームを放ち続けているせいで手に寒さが伝わってきたのだ。


健夜「ったぁ!!!!」

理沙「         」

京太郎「!!」


結局は押し合いは引き分けの形で終わった。

れいとうビームがぶつかり合い、爆発し飛び散る。


京太郎「はぁ……はぁ……まだ、まだ大丈夫」

健夜「……」


 _  ___理沙 : L 70
 |::::| |:HP:::|llllllllllllll|
 |::::|   ̄ ̄ ̄ ̄62/171 ̄ ̄ ̄ ̄
 \:\____素早さ:???__|≧;;,,


【3ターン目】

        健夜♀ Lv70
   |:HP:::|lllllllllll「::\
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|::::|
           98/250    |::::|
,,;;≦|☆☆☆☆☆_______「::/
407 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/23(月) 21:47:59.13 ID:4ctXVi5Fo
         _/r了  /  /         ヾト、__
      '´  {__7 {   r¬ァri r‐i r‐!r-―-―‐' Y `ヽ
    〃/   ` 7  i └ァ/}7! ¬└介ー‐¬‐- 、i `ヾ.ヽ
..    / ′ ;  i  | ,仏厶イv'/ } }^iト、 }    '. ヽ Y
.    ′;   i l 人 T´{」Ljく レ' ノノ _}L Yレ!  i }  '. '.
    { /{   |ハ.!   ト、W≠ヾ、    ,ィ≠ヾく }! ル':  i ′
     ′ヽ. { 从    i((o:.:c))   ((o:.:.c))ルハ| /レ′
        `Y i   |⊆= '"    ` =⊇ {   | レ'
          N、  从 ' '  v‐―‐‐- 、 ' ' 人iハ{
            `ヾトN>x(__ . -―- 、_)..イ ノ}ノ
                  _ノ  ̄ 下、r、_
              ,イア´ ‐-  -‐ }  ト、
            xく  \      /  ;  \
              /  \ _..≧=―‐‐'―┐i,  ,」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
優希「さ、寒いじぇ」

「いやはや……すごいね。流石伝説、こっちまで被害が来るとは」


さきほどのれいとうビームが優希達のほうにも及んだのだ。

二人を避けるように周りは凍りつき、寒さに震える。

元より雨が振っていたのだ、寒さは倍増である。


優希「それにしても……あいつ大丈夫か? 押されてるじぇ」

「まぁー……主人を守って……相手と条件が違うわな」

優希「うぅー……分かるけど、このままだと船が先に終わるじぇ」

「その可能性もあるね。だいぶ壊れてるし……潮時かな」

優希「出るのか? 出ていいか!」

「準備ぐらいはしておこうか」



408 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/23(月) 21:51:02.75 ID:1tC+MPkbO
れいとうビームなら急所来なければ耐えられるけど……
409 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/23(月) 21:51:59.10 ID:4ctXVi5Fo
                       ___/ ̄ ̄\_
                   ,  ´        <⌒
                  ,:'            `ヽ、
                 ,                \_
                                \ } ̄´
                  '              ,  \
                / ,          |/} ∧ }`ー`
                 {∧          「ノ|/}/イ
                '  、       | /`/ } '
                   } ∧     /イ   /
                   |' ,} \__/イ__ /
                   |ニニニ=-〈
                 /7ニニニニニニ=- ,,_
                 /二|ニニニニニニニニニニ=-
              -ニニニ|ニニニニニニニニニ/ニニ|
              |∧ニニニ|二ニニニニニニニ/二ニニ∧
              |=∧|ニニ:|二二ニニニニ\ニ/二ニニニ∧
              |=二|ニニ:|二二二二ニニニ∨二二二二∧
             r''=二:|ニニ:|二ニニニニニニ',ニニニニニ/
.              ノニ二:∧ニニV二二ニニニニニ',ニニニニ∧
             /ニニニ∧ニニVニニニニニニニ',二ニニニニ|
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
京太郎(それにしても参った……あれだけやっても、攻撃をされても暴走が解けそうにない)

健夜(………)


息を整え相手の様子を見るもまったくもって解ける様子がない。


京太郎(このままじゃ、船が先に壊れちまう……なんとかしないと)

健夜「……かな」

京太郎「?」

健夜「何……するかな」

京太郎「す……健夜さん?」


相手の動きに注意をしつつ、考えていれば健夜さんの様子がおかしい。

なにより、意思疎通が出来なくなっていた。


410 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/23(月) 21:52:36.64 ID:GseqrxICo
しんそくだと落ちかねないからかいふくのくすりだ

とおもったらすこやんも暴走か?
411 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/23(月) 21:56:46.87 ID:Wg9iH1GC0
マズイ!こちらもすこやんから猫耳スク水の似合うアラフォー実家暮らし魔王になってしまう!
412 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/23(月) 21:59:28.75 ID:4ctXVi5Fo
\\// Y=ニニニニニニニニ∨   ∧ニニニニニ/⌒丶/  ./  { }ニ}ー-、    /  {}}   厂 ̄ ̄ ̄⌒ヽ__
=ニ∨/   }ニニニニニニ厂 ̄    〈  }==ニニ/⌒7  ー=彡  }.//}______厂 ̄}   {}} /      O ,ィ彡'´
ニ∨/  .ノ==ニニニ/  }ニ:Y  }  }==厂   ,.   -────-  /ニニニ}__/    {}}ニニニニニニ⌒ヽ___
ー=彡'"´ニニニニ/   人ニ{   ノ/⌒´  /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`丶/  ⌒ヽ  {}}ニニニニニニマ
ー'=ニニニニニ/   /  ヽ=ニニニニヽ /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\/⌒⌒ヽ         〉ー=彡⌒´
ニニニニニニ/   /    ノ===ニニニ/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ      ̄`ヽ     {ニニニニニニニニ
==ニニ\    /     ⌒ヽニニニニ/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.          \   \ニニニニニニ
=ニニニ/    ′         }=ニニ/:.:.:.:.:.:.:.: :/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,イ : }:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.        }     Y⌒ ̄ ̄`ヽ
ニニ/\     γ⌒ヽ__rく==ニ′: : :i:.:.:./|:.:.:./{ハ: :./ |:.:/\:.:./ハ:.:.:|:.:.:.:.:.i        }     }      }
ニ/ー-  ⌒7 ̄}      /{.   i:.:.:.:.: :|:.:/ :l:.:./   ∨ レ'  ∨  }Y:.:.:.:.:.|       Y      /       /
ニニニニニ/⌒ /      /   } 〃|:.:|.:.:.:.W  V                |:.:.:.:.:.|   / ̄ ̄⌒)    /     /
ニニニニニ}           ⌒)/  {{ |:.:|.:.:.:.|   ___,.   、____  |:.:.:.:.:.|____/,ィ彡'´  Y⌒ヽ/   /==ニ
ニニー=彡 ヽ_ _  O       |:.:|.:.:.:.| ´                ` |:.:.:.:.:.|:ニ/  /   /       /==ニニニ
ニニニニ\      >`¨´       |:.:|.:.:.:.| ,斗ぅ芋ミ      斗ぅ芋ミ  |:.:.:.:.:.| {__/   ./⌒ヽ     /ニニニニニニニ
ニニニニ厂⌒ヽ/\}  ,ィ彡'⌒    |:.:|.:.:.:.| {. 乂辷ソ::::::::::::::::::乂辷ソ .} |:.:.:.:.:.|  /    /==ニニニ\/    / ̄ ̄ ̄
:ニニニ/⌒)      \/     〃  |:.:|.:.:.:.|ハ   :::::::::::::::::::::::::::::    ハ|:.:.:.:.:.| ./    /ニニニニニニニ〉    /
=ニ/   _}ヽ   ー=彡'´    |:.:|.:.:.:.lヽ{        '         }ノ|:.:.:.:.:.| | __/===ニニニニ/⌒\/
/   __)   }          |:.:|.:.:.:.|:.人     __       人 |:.:.:.|: | | |=====ニニニ/O  Y
  /  / \/  ___________}\ |:.:|.:.:.:.l: :|:.:|:...    ̄ ̄    イ:l:.: :|:.:.:.|: | | |===ニニニ/ `¨´ /|
/ニニニ〉    Y  {ニニニニニニニニY.|八:.:.:.ト、|:.:|:.:.r‐}` ー--‐  {‐ァ: |:.|: : |:.:.:.|: | ∨ニニニニ/     / :|
\===/     |   〉ニニニニニニニニ   \l:_:|-‐'{厂         ア}ー- .:_:|:.: 八|===ニニ/       /  ヽ___/
  \/    /  /====ニニニニニ_ ,. <     |        |    ノ/=ー-、ニニ〈    〃   /ニニニニニニニニニニ
   `¨´ ̄ ̄`ヽ====ニニニニニ〈           |        |            〉/\_//   {ニニニニニニニニニニニ
⌒ヽ ー───ニニニニニニニニニ∧           ヽ       /           ∧    { {____/ニニニニニニニニニニニ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
健夜「まったくもって……京太郎くんに何をするかな」

京太郎「あれ……ちょっと!?」

健夜「人が京太郎くんを守って手加減していれば……」

京太郎(……シンクロが途切れてる?)

健夜「ごめんね……少し本気で行くから、他の子を出して身を守って」

京太郎「へ……ちょ!」


そう言って、健夜さんが先ほどとは段違いの動きで相手へと迫り、ぶん殴った。


京太郎「……おいおい」

健夜「っ!」

理沙「!!」


そして二人の死合とも呼べる戦いが幕を開けた。

シンクロが途切れているせいか、二人の姿を目で追えず、どうしようもなく項垂れた。



413 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/23(月) 22:00:10.27 ID:/7yrWynJ0
ヤンデレすこやん化
414 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/23(月) 22:01:10.27 ID:6qVM+aHvO
なつき度が愛情になってなくて良かったと考えるべきか…
415 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/23(月) 22:03:37.61 ID:Wg9iH1GC0
ワンチャン豊音のダークホールかな?
416 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/23(月) 22:05:07.98 ID:4ctXVi5Fo
      ∧: : : : : : : : : i: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : i
    .∧: : : : : : : : : / : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : l
    ,イ二二: : : : : :/ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ム
    i///l' ` <∠: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : .ム
   ∧//,l     ` <: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ム
   マ///l     _,<>、: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ム
    マ、/,L,、_ ∠三≡迩7 \: : : : : : : : : : : : : : : : : : : l
      マyi=7'、__マ=7´  ,イ\: : : : : : : : : : : : : : : : .ム
       \7i´ 二`二二二 二二\: : : : : : : : : : : : : : : :i
         `l二二二二二二二二二>、: : : : : : : : : : : : ム
         l二二二二二二二二二二二\: : : : : : : : : : : \
        __.〉、二二二二二二二二二二二\_: : : : : : : : : /`‐-、_
    ,-‐'´ ̄/ / 又二二二二二二二二二二二l二二7  /: : : : : : : : 三>ー 、_
   〈__,イ  l l´i7`マ二二二二二二二二二二=/: :l ー/: : : : : : : : : : : : : : : : : : ` ヽ 、
    /: :.i   i´ー'   マ二二二二二二二二二/: : : 7: :i : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ
   /: : : : : \_.i     ム二二二二二二= / ´: : : : / ー<、ヽ、: : : : : : : : : : : : : : /´<>',
   l: : : : : : : : \   マ,-,二二二二二./ : : : : : : / /: : : `ヽ、ヽ,: : : : : : : : : /: : : : : : : マム
   マ: : : : : : : : : : ``‐-、_ム二二二=/: : : : __∠_: : : : : : : : `‐ヽ、ヽ、: : /: : : : : : : : : : : マ',
   /: : : : : : : : : : : : : : : ``――-<――'´: : : : : : : : : : : : : : : : : : : ``‐、イ: : : : : : : : : : : : : : マi
   i: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : /: : : ニヽ' 7: : : : : : : : : : ',
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「本格的にまずいね……このままじゃ『エスポワール号』が沈む」

優希「うへー……これじいちゃんの船だじぇ? 怒られる所じゃないじぇ!」

「だよな……しかも、俺たちも乗ってるわけで、最悪こっちにも飛び火するぞ」

優希「……焼き土下座?」

「君は大丈夫だろうけど……俺と黒服達はまじでやばい」

優希「短い間だったけど……楽しかったじぇ」

「諦めないでくれる!?」

優希「そうは言っても……あれ、止めるの?」


そう言って、優希は神話のような戦いをしている二人を指差す。


「……切り札のその2を使用すればいける……かも知れない」

優希「まだ持ってたのか……てかそれでも、かも知れないなんだ」

「昔に起きた大災害を止めるようなものだぞ? 無茶だろ」

優希「そりゃ無理だ」

「しょうがない……こうなった以上、彼に助力をするか」

優希「おー……」
417 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2016/05/23(月) 22:06:28.99 ID:Z1fzccqY0
本気のアラフォー…船が沈むだけの被害で済んで良かったのかも、沿岸地域も津波で被災はないよね。
安価なら↓
418 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/23(月) 22:10:44.33 ID:4ctXVi5Fo
      i!:::::::::::::::::/   /       _Y-W_     \.  \:::::::::::::::::::::i!
     i!::::::::::::::::/   /    ∠>――<_ヽ    ヽ  \:::::::::::::::::i!
     i!:::::::::::::::/   /  ./  / / /  | |           \::::::::::::i!
    i!:::::::::::/   '    ! ! | i! ハ !  i! i! .} }! | !  i       ヽ:::::::::i!
    |::::::/     | i! | | |,r 1丁从  ト{「丁/ト、リ リi .|       ∨::::|
    |:::/      Z ト、从{xィチ芋\_{. 芋ぅミx',イ/! i!        ∨::!
    {/          从 Y《 う:::::}     う::::::} 》/' | /{        Y
                | |\! {. 乂ン  ,   乂ン |  i!'∧        ヾ
               //  |圦 :::::::     ::::::: /! ,リV∧
                //  | |,ゝ.   ‘’   ,.イ/ / .V∧
            //   .| |イ{{/≧i:..._...:i≦}}ヽ|  |   V∧
           〃   /| i!| ヾ\    // |  ト.   V∧
          /´   { ハ i!l  \[_ri_]/   !  ! }   V∧
          /      i!  ,リ!|    []      |  V    `\
       ./    r―‐ ァ  /i ii    []    ハ  i!       \
     /     ハ  /  / l_ii ..  []  .. _/ ∨∧―=ァi     \
    /       {└ 7  /  l:r<_フ[]<>、ヘ. ∨∧ー' i!      \
 /         >/  /i   l:L__.ィ´[]\__,.イヾ.! ∨. \/         ヽ
./         /.:/  /: :l   l: :}: / [] i: :}:||  i|ト、\  \_        ハ
i       ,.ィ.:´.: :/  /: : :l   ∨:/  []  ∨:リ  Y_リ: : \  \「:.ヽ        i!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
衣「おー……昔を思い出すような光景だな!」

京太郎「……昔って?」

衣「赤いのと戦ってた時は、いつもこうだった」

京太郎「……」


そういわれて、無言で周りを見渡す。

モーゼのように海が割れ、天候は嵐となり、遠くに幾つ物竜巻が見えた。

時たま、隕石のように大きな石が船の上を通り過ぎ、粉々に砕けちり、船に降り注ぐ。


京太郎「こんな感じだったんだ」

衣「うむ、赤いのの場合はマグマとか山を噴火させてたから、もっとやばいかも」

京太郎(……今度うたちゃんとじっくり話し合おう)


衣の話を聞いて、そんなことを思った。


京太郎「どうにかできない?」

衣「無理だな、衣は辺りの街町に被害が行かないように海を操るので精一杯だ」

京太郎「……ちなみにそれがなかったら?」

衣「津波で街がドパーン!!」

京太郎「ヘルーーープ!! 誰もいいからヘルーープ!!」


大きく手を開き答える衣に汗が止まらなかった。

419 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/23(月) 22:18:00.28 ID:4ctXVi5Fo
                __
             x≦二二二≧x、
             /二ニ/ ̄\二ニ心
           /二ニ/: : : : : : :ヽニニ.∧
         ./二二/ィ'T丁丁Tぃム二ニ∧
         ,'二ニ/ィ''"「 ̄/TT ァハニ二∧
         jニニ/|/__|/__ |/__|∧.ニニ|
         i二/=|:l:l:l:l:l:l:lテ=f:l:l:l:l:l:l|=:, 二|
          |ニ∧、≧=--'’_`ー≦/l二.|
         |ニ{ ヘ、|l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l| }/.|二|
         V∧ i|ヾ:、        ,.ィ’リ二j
          ∨へ、 `'x.,__/l .|/ニア
          Vニニ\ |    |/ニニ/
          ,r'二二ニ\   /二二{、
       x≦二二二二ニヽ.イ二二二二≧x、
     .x≦二二二二二「|二| |二「|二二二二≧x、
    ,ん二二二二二二.| |二| |二| |二二二二二ニ心
    /二二二二二二二.| |二| |二| |二二二二二二.∧
  ./二二二二二二二ニ| |二| |二| |二二二二二二ニ∧
  j二二二二二二二ニ[うニ| |ニfこ)二二二二ニニニ∧
  /二二二二二二二二二二| |二二二二ニニニニニニ|
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「助けに来たぞ」

京太郎「……これまた、怪しい人が来たな」

衣「ザ・不審者って感じだな」


どうしようかと思っていると背後から怪しげな人が寄ってきた。

その人は、正しく不審者と思わせるような格好で肩の力が抜けた。


「怪しいかは後でいい、俺に策がある」

京太郎「策?」

「あぁ……こうなっては、もう負の感情を胡散させるところではない」

京太郎「……(負の感情?)」

「よって一度捕まえて、抑え込むしかない」

京太郎「捕まえるって……あれ?」

「あれを」


その人の助言を聞き、チラっと二人を見てみる。

目に追えず、何かが通り過ぎたことぐらいしか判らなかった。


京太郎「無理だろ」

「やらないと船が沈んで被害者が出るぞ」

京太郎「うっ……」

「適当に投げりゃいいんだよ」

京太郎「……分かった。やっては見る」

「そーそー、年上の話が聞くもんだ」


結局、諦めその助言に従う事にした。

なにより、既にどうこうできる状態でもない、すぐさま二人を止めないといけなかった。

420 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/23(月) 22:20:32.26 ID:4ctXVi5Fo
                       ___/ ̄ ̄\_
                   ,  ´        <⌒
                  ,:'            `ヽ、
                 ,                \_
                                \ } ̄´
                  '       し      ,  \
                / ,          |/} ∧ }`ー`
                 {∧          「ノ|/}/イ
                '  、       | /`/ } '
                   } ∧     /イ   /
                   |' ,} \__/イ__ /
                   |ニニニ=-〈
                 /7ニニニニニニ=- ,,_
                 /二|ニニニニニニニニニニ=-
              -ニニニ|ニニニニニニニニニ/ニニ|
              |∧ニニニ|二ニニニニニニニ/二ニニ∧
              |=∧|ニニ:|二二ニニニニ\ニ/二ニニニ∧
              |=二|ニニ:|二二二二ニニニ∨二二二二∧
             r''=二:|ニニ:|二ニニニニニニ',ニニニニニ/
.              ノニ二:∧ニニV二二ニニニニニ',ニニニニ∧
             /ニニニ∧ニニVニニニニニニニ',二ニニニニ|
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

京太郎「当たる気しないんだけど……」

衣「衣には見えるな」

京太郎「……ダメだ、衣とはシンクロできないな。しょうがない……素で当てるか」


ボールを取り出し、よく目を凝らし投げた。

3H:スーパーボール×3


↓2  01〜05:成功 06〜99:失敗 ゾロ目:大成功


421 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/23(月) 22:21:02.80 ID:BUhcgS67o
422 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/23(月) 22:21:09.81 ID:1tC+MPkbO
ほい
423 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/23(月) 22:21:14.96 ID:WuAmEFnYo
424 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/23(月) 22:21:19.64 ID:rDoxSUlro
いっけー
425 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/23(月) 22:22:05.22 ID:PRaFGAgY0
うみみゃぁ!
426 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/23(月) 22:22:12.58 ID:JOIuJrGro
攻撃せずボール連投が正解だったのかな?
好感度は駄目そうですね
427 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/23(月) 22:22:25.78 ID:BUhcgS67o
姫哩にロックオン使わせてから投げてもらえばよくね?
428 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/23(月) 22:24:28.81 ID:4ctXVi5Fo
   ` ァ 、::::::\i::::∠.._―=-       \
   , '  ¨>‐> ´   、       \
  /   //    \   \  、    ∧
 ./   //       ヾヽ_ヽ_  ヽ   ハ
 i   ´!  | ト、 i!   `くリヽ  从  |   ト、i
 |  |  |  .i斗-ハ |  !| ,ィテ圷ミ i! | .! } リ }!
 |  |  X´ ト、!  }ハ   リ' い::::ハ }W | /k' /'
 Y∧ i  ト、,ィ圷ミ  }/  マz少ハ /ヘ  ヽ
  Y! Y  Y い:::ハ         }   ∧. \
  }|ハ  \込 マzリ   `     ハ   ∧-.、 \
  ||∧   ∧、      , -  /}∧    ∧ \ \
  ||| ∧   ∧\       /レ`¨ ∨.   \ ハ  \
  ||| { ∧   ∧  ̄下三三r'´r/¨ ̄∨    \ 廴  \
  ||| | { ∧   ∧ィ´    {r'⌒i ̄`ヽ_\    \ }   \
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
衣「んー……外れだ」

京太郎「だよなー」


投げた直後に目を凝らし見ていれば、ボールは見当外れの場所へと飛んでいき、海に落ちた。


京太郎「……」

「次だな」

京太郎「まじか……」

「もう1球だ」

京太郎「チクショー!」


3H:スーパーボール×2


↓2  01〜05:成功 06〜99:失敗 ゾロ目:大成功


429 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/23(月) 22:24:48.73 ID:PRaFGAgY0
うみみゃぁ!
430 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/23(月) 22:24:49.02 ID:H6cuuys9o
ですよねー
431 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/23(月) 22:24:53.52 ID:XRM4+YDro
おまかせあれ!
432 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/23(月) 22:24:57.42 ID:1tC+MPkbO
判定これっきりなら成功確定券あるけど
433 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2016/05/23(月) 22:25:05.45 ID:Z1fzccqY0
おまかせあれ
434 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/23(月) 22:25:36.21 ID:H6cuuys9o
………(無言のガッツポーズ)
435 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/23(月) 22:25:55.12 ID:/7yrWynJ0
すばら
436 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/23(月) 22:26:09.85 ID:rDoxSUlro
やったぜ

成功確定券さんよく忘れられてんな
437 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2016/05/23(月) 22:26:39.69 ID:d3FOO69DO
確定券は使え……
おっと、いらぬお世話だったか。
438 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/23(月) 22:29:57.63 ID:5qGlQ3NQ0
ゾロ目より確率低いんだよなぁ…
439 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/23(月) 22:30:08.67 ID:4ctXVi5Fo
                __
             x≦二二二≧x、
             /二ニ/ ̄\二ニ心 し
           /二ニ/: : : : : : :ヽニニ.∧
         ./二二/ィ'T丁丁Tぃム二ニ∧
         ,'二ニ/ィ''"「 ̄/TT ァハニ二∧
         jニニ/|/__|/__ |/__|∧.ニニ|
         i二/=|:l:l:l:l:l:l:lテ=f:l:l:l:l:l:l|=:, 二|
          |ニ∧、≧=--'’_`ー≦/l二.|
         |ニ{ ヘ、|l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l| }/.|二|
         V∧ i|ヾ:、        ,.ィ’リ二j
          ∨へ、 `'x.,__/l .|/ニア
          Vニニ\ |    |/ニニ/
          ,r'二二ニ\   /二二{、
       x≦二二二二ニヽ.イ二二二二≧x、
     .x≦二二二二二「|二| |二「|二二二二≧x、
    ,ん二二二二二二.| |二| |二| |二二二二二ニ心
    /二二二二二二二.| |二| |二| |二二二二二二.∧
  ./二二二二二二二ニ| |二| |二| |二二二二二二ニ∧
  j二二二二二二二ニ[うニ| |ニfこ)二二二二ニニニ∧
  /二二二二二二二二二二| |二二二二ニニニニニニ|
 .|二二二二二二二二ニニニ.| |二二二二二二二二二ニ|
 /二二二二二二二二二二 | |二二二二二二二二二ニ|
 |二二二二二二二二二ニニ| |二二二二二二二二ニニ∧
../二二二二二二二二二二ニ| |二二二二二二二二二二|
/二二二二二二二二二二二| |二二二二二二二二二二|
二二二二二二二二二ニニニ| |二二二二二二二二二二|
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
京太郎「当たった?」

衣「当たったな!」

(まじか……本当に当てやがった。出来なかったら実験がてら、別の策を使おうと思ってたのに)


ボールを投げれば見事にハマり、理沙さんをボールに収め、地面に転がる。


「喜ぶのはいいが、早く抑えた方がいいぞ」

京太郎「と……抑えるって言っても……」

「手で押さえればいいんだよ」

京太郎「それでいいの?」

「お前さんの場合はそれでいいんだよ」

衣「……」

京太郎「んー……そういうものなのか?」

「ほらほら、急げ」


1:抑える
2:抑えない


↓1〜3 一番多い選択肢
440 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/23(月) 22:30:28.14 ID:WuAmEFnYo
1
441 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/23(月) 22:30:34.67 ID:1tC+MPkbO
1
442 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/23(月) 22:30:44.71 ID:6qVM+aHvO
1
443 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/23(月) 22:31:11.59 ID:BUhcgS67o
1
444 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/23(月) 22:34:31.81 ID:4ctXVi5Fo
                            , 、。s≦ニニム
                       ====ノ /ニニニニニニ}───
                    _,  ´ ̄\__ .イニニニニ/
                    > ´ イ⌒',   `ヽニニニ{
              _ - ´       |    ハニニム
                 _>   ' ,/  、 } , : | ハニニニニニ=--
                  /⌒/ | | _/| ∨ / l|  |}ニニニニニニニニニ=-
                /   { |゙ト、| / /}ィリ|n  |ニニニニニニニニニニニニニニ=-zzzzzx
                   ̄ィ , 从沁∨'/炒 } リ ハ!ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ≫
                   { /从  ,     ム从ニニニニニニニニニニニニニニニニ{ニニニニニニニヽ
                     /\ -‐ イ「ニニニニニニニニニニニア¨¨¨¨ ̄⌒寸ニニニニニニニニ\
                       `ヾ. ≧≦ /ニニニニニニニニニニニ,'        寸ニニニニニニ,=ミニヽ
                     {_ヽ /ニニニニニニニニニニニ,'            ヾニニイ/`Yニニム
                   _      `寸ニニニニニニニニニニア            lア゙ { 〈〉'〈ニニニ}
                  `寸≧s。    ィニニニニニニニニニニ{           _-" ::::',:::`¨´ー‐=ニ}
                      /ニニニニ=-,=ニニニニニニニニニニニニ{        __, イ ヽ:::::::ヽ:::::::ゝ┐ }!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
京太郎「それじゃ行ってくる!」

衣「……気をつけろ、何か合ったらすぐに逃げるんだ」

京太郎「分かってるって」


そう言って、衣の頭を軽く撫でボールへと走っていく。
445 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2016/05/23(月) 22:35:35.45 ID:Z1fzccqY0
タコス(偽名)「もう、全部コイツだけでいいのじゃないかなだじぇ…」
446 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/23(月) 22:36:37.94 ID:4ctXVi5Fo




         /   /    / /===≧x          ` <:::::::::::::::::\
         /    /    / /´      \           ` ー<::::::::\
       /    ./     / /  /  / ! ! ヽハ               ` ヽ:::\
              |     | |  / __/_/ リ   }                   \∧
      |      |     | | ,イ´ /}/}>'!  /  }                   \!
      |      |     | | |{! /f芯ミ ル'./ / /
      |      |     ハ .N }' ! {リ 'ィ厶イ/
      |/    ,'   /  i|       ヽ
      ./    /   ./  リ       /
      /    /  /  ./       ‘,'イ
   ./    /  /   /  r―┬ ' |
  .//  _.⊥∠ _≦ヲ` rv'^i三ヘ  i`ヽ
/ ,イ  ./    | ヾr――_r‐くー‐ヘ ∧ }
/ /  .{      } 「 ̄ ̄ ̄=}: : }こ: :.∧  \>
 /   ハ     ∨Y≧: : : :/冂\: : } /\  \
./   /  \    { ∨: : /: | }: :`T'〈  ,\  \
'   〈    `ー  ∨ { イ: : : :.! 辷_∧ i! ̄: :.}\  ヽ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
衣「……京太郎に何をさせる気だ?」

「……別に暴走を抑える手助けは本当だし、奴なら問題ないだろ」

衣「京太郎の事を知ってるのか?」

「あぁ……お前さん以上にあの輩の事は知ってんぜ、何せ『同類』だしな」

衣「同類?」

健夜「ただいまー! 行き成りボールが飛んできて驚いたよ」

「……それじゃ、俺はこれで!」

衣「待て!」


そう衣が呼びかけるも、元からそこには人が居なかった様に掻き消えた。


健夜「……誰かいたの?」

衣「……不審者が一人な。それより……京太郎を見とけ、何が起こるか判らない」

健夜「うん?」


少しだけ残っている気配を追おうとも思ったが、それより京太郎を優先する。

これで離れていて何かあったら後悔所の話ではないのだから……。

447 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/23(月) 22:40:39.76 ID:4ctXVi5Fo
             ___/ ̄ ̄\_
         ,  ´        <⌒
        ,:'            `ヽ、
       ,                \_
                      \ } ̄´
        '              ,  \
      / ,          |/} ∧ }`ー`
       {∧          「ノ|/}/イ
      '  、       | /`/ } '
         } ∧     /イ   /
         |' ,} \__/イ__ /
         //////////∧
        _,.{///////////|
     -=≦//////|////////≧=-- 、_
  r≦//////////////////////////////ヽ
  |//l///////////|///////////////////∧
  |/∧//////////l|///////////////|/////}
  |//∧/////////l|///////////////|/////|
  |///∧////////l|///////////////|/////|
  |//// }////////l!///////////////}/////}
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
京太郎(特に……問題はなさそうだ)


転がっているボールを見るも特に変わった様子はない。

動く気配もなく大人しいものであった。


京太郎「問題なさそうだな」


そう思い、ボールに手を触れた――そのときだ。














                 ,≦ニゝ
       rt=-_       ムW
         `ミ≧、    ムC
          マ三   Eニ}
   ィミt.、     マミム   Eニ}
    `マ≧、    マミム  Eニ}
      `マ≧==、 マニム ムミラ    ,ィュ}
        `マ三三三三三ニュ=≦ィア
         ム三三三三彡"
tぅュ=≠ミミ三≦三三三三ニ/
          `マ三ニニ/
            マ三ム
            マ三ム
             マ三ム      .rl ,、
             マ三ム     1}」iレ7
              マ三ム   {リ、イニニシrュ
              マ三ム   マ三三イ´
               マ三ム   マニイ
               Z三ム   !ニ|
                Z三ム  从イ
                 i三三ム /ニニ}
                |三三ニ心三}
                i三三三ニ≧k
                |三三三三三ム
                |三三三三三三}
                /三三三三三三ム
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
京太郎「え?」

衣「京太郎!」

健夜「へ!? ちょ!! ボールに入ったんじゃ!」


ボールの影から黒い手が伸びてきて首を掴むと、そのまま影の中に引きずられる。

それに抵抗する暇もなく、呆気なく、気付けば、視界が真っ暗闇へと変わっていた。
448 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/23(月) 22:43:27.57 ID:jfCPBBBVo
ホロはポケモンで京太郎はハーフだったか
449 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/23(月) 22:44:18.15 ID:6qVM+aHvO
博士はハーフ違うよ
450 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/23(月) 22:47:21.29 ID:4ctXVi5Fo
 ┌──────────────────────────────── ── ─
   └────────────────────────── ── ─
   ┌──────────────────── ── ─
   └──────────── ── ─
   ┌──────── ── ─
   └── ── ─
451 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/23(月) 22:47:49.29 ID:4ctXVi5Fo

    __,.ィ ̄ ̄`ヽ/ヽ__
      > ´ ̄  /   `   `、  、
、 -  ´    /   '     } ヽ ヽ\  \
 `  ̄ >'  /   ,: |    ∧/! |   } ヽ  ヽ
   /,ィ  / ' / /|   _/,.ム斗}-/  ハ   :.
  {/.'   ,| ,.|-}/-{ | / ,ィチ斧ミ }/ }  |    .
  /  イ/{ : ! ィ斧从}/   Vzソ ノ /イ ,:
<__  ´// 从{ Vソ /         / イ- 、  |
     {'{  { ,    '           /' ⌒ }  |
      从Y              /.: ノ  |
       叭   v_ ̄ヽ      ,rー'   从
         、           イj   / /
            :.          < |'  /}/
            、__   ´    } イ从/
               |        |/
              「 ̄|     「 ̄ ̄ ̄ ̄}
              |//l|     |//////// 、
        ,. <// ∧      |//////////> 、
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
京太郎「今まで……色んな目にあったし、色んな出来事に出会ってきた」

「……」


真っ暗闇に浮かびながら近くに居るであろう人物に声をかける。

聞いているか分からないが、今はそのことはどうでもいい。


京太郎「最近なんか時間も戻ったんだぜ?」

「……んっ」

京太郎「色んな経験したけどさ――」

















:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;。:;:;:: .. : :.:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;::;;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;
:;:;゚:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:: :.. . : : :: :;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;;::;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;。:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:
:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;゚:;。゚.: .:::.:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;。:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;
:;:;:;:;:;:;.:: .゚ :。 .:;:.:;:;:;:;:;:;:;:;゚:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;;:;:;:;:;:;:;:;:;;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:゚:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:
;:;: : :.:.::.:.:.:.:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;;::;:;:;:;:;;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:
:: 。.. . :;:.:: :;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;。:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;::;;;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:゚:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;
: : :;.;.:;.:.::;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;::;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;
::.;.;.:.::;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;゚:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;。:;:;:;:;;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;。;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:
:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;。:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;::;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;;:;:;:;:;:;:
;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;;:;;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;;:;:;:;:;:;:;:;:
:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;¨:;:;:;:;:;:;:;:;。:;:;:;:;:;:;:;:;:;::;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:
;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;. .-―- . 、:;:;:;:;:;:;:;:;;::;:;:;:;:;:;゚:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;。:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;
:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:/#".:゜. ゙:.ヾ.丶ヽ:;:;:;:;:;::;;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:
;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:/。::.゙;.tf:. {廴;;、:゚. ‘, ゚:;:;:;:;;::;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;
:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;.;゙.:、;:. }球. ーミ=圦:.'. .: :;:;:;::;;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:
;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;{I;;:.rヘ;.".::::t,ゞ.:::::゙.;く.} :;:;:;:;;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;::: :.. : :;. . :: :::. . ..:;:;:;:;
:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:.'.;;::〉斗.::::::弋_彡゙ . ,゜.:;:;:;:;;::;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;: : :: o:;:;:;:: : : :.:;:;:;:;゚:;:;:.:.:: ::
;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;。、;;´.;;;;;;;:::;f,. ..:.;;..゜.:;:;:;:;:;;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;::::.:.:: :;: : :. . :. . :: :: :::::。:;:.:;:: : ::;
:;:;:;:;:;:;:;。:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;’<:;.._,,;;>’:;:;:;:;:;:;:;:;;::;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;。:゜. : :.:.:: :.::;゜ 。.:. : . ゚ :.:;:. . : :
;::;:;:;゚:;:;:;:;:;:;:;:;:;::;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;;:;:;:;:;゚。:;:;:;:;:;:;:;.:;:;:;:: :.:.::::;:;:;:;。:.゚. 。 .゚:. .  ゜:..:.:::.
::::::::;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;゚:;:;:;:;:;:;:;:;゚:;:;:;。;;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;。:;:;:;゚:;:;:;::::.:.゚. : :. .   .:  :  .
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
京太郎「これは予想外だわ」


自分の真下に浮かぶ球体を見てどうしようかと悩んだ。


452 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/23(月) 22:52:29.33 ID:WkDYVWZRo
地球は青かったか
453 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/23(月) 22:54:11.11 ID:4ctXVi5Fo

               __  /⌒ヽ
                 ⌒\ ∨   ヽ___
              _, ----`      ∨   `ヽ、
           /´               |     \
          / ____    /  l|     | :.     \
            ///    /   |     |l |  :       ヽ
              /  /   //  ,∧    / ,イ  l| :.  .  .
          / イ / // : l  |    ' / !  从 |  :   :.
         .'/  ' ' /-|-{ {  |  /}/  | / } }  |    .
         }'  / |Y { 从  '  ,     }/ /イ   }     .
           / イ | l{   { ∨/      '    }   ∧ :   :.
          ´  | {|从三三 /   三三三 /  /--、| ∧{
                {从 |     ,            ムイ r 、 }} /} \
               |                ノ ' }/イ/
                {           し   _,ノ
                   人       _,..::ァ       r }/
                     `     ゝ - '   イ   |/
                        `  ーr  ´  ___|_
                     ___|     |//////|
                   {|___ノ  __|[_]//∧_
                 /// |____|///////////> 、
                     ///// |   /////////////////> 、
               /////// { //////////////////////}
             //////////∨///////////////////////|
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
京太郎「宇宙はないわ……てか何で宇宙空間で生きてんだ、俺」

「……」


ぷかぷかと浮きながら上も下も分からない空間を彷徨う。

体は自由に動くものの当然宇宙空間で好きな所にいけるわけもなく。

ただただ、頭を抱える事だけだ。













京太郎「……何がしたいんだろな、理沙さんは」


あれからどのぐらいが経っただろうか、未だに特に変化もなく漂うのみの毎日だ。

時間がどれだけ過ぎたのかも分からなく、気が狂いそうになる。

それでも気を狂わずに居られたのは一重にうたちゃん達の存在があるからだ。


腰に触れればそこに皆の入ったボールがある。

それだけで心強かった。


454 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2016/05/23(月) 22:54:45.12 ID:IVMvE2Rd0
ポケモン世界の科学力次第では「地球は丸かった」かもしれんが果たして
そもそも地球と言う概念が無ければ「大地は球だった」になるし
455 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/23(月) 22:55:32.53 ID:ybXDD8wTO
ロケット打ち上げるだけの技術はあるからさすがに地球が丸いことくらいは知ってるんじゃない?
456 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/23(月) 22:57:33.11 ID:4ctXVi5Fo
:::::::::::::::::::::::::::+:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::+:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::+::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::o:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::十:::
::::::::。:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::・::::::::::::::::::::::::::::::::::::::。::::::::::::::::::::::
:::○:::::::::::::::::::::::::::::::::o::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::・::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
 ̄~"'''‐-,.、::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::彡⊂二⊃::::::::::::::::::::::
:.:.:\、.:.:.:.:.:.:.:~"'‐-、::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::"'''''\"''--、.:.:.゙''‐.、:::::::::::::::::::::::::::::::::::+::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
l:::::__,....-‐'''"    ''.:.:.:::゙'ヽ、:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::。:::::::::::
"‐--‐‐,        ''.:.:.:. \::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::/"          .:.:.:. ゙‐、:・::::::::::::::::::::::::::::::::::::o:::::::::::::::::::::
:::::::/               .:゙‐、::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::。::::::::
/~                  :`、:::::::::::::::::::::::::o::::::::::::::::::::::::::::::
                      ゙、:::::::::::::::+::::::::::::::::::::::::::::::::::
                       ゙、::::::::::::::::::+:::::::::::::::::::::::::::::
                        ゙;::::::::::::::::::::::::::::::::::+::::::::::::::
)  __                    ゙;::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
  (:::::::/                   :,:::::::::::::::::::::::::::::::::o:::::::::::
  ノ::::/                    ;:::::+::::。:::::::::::::::::::::::::::::::
  |::::|                     i::::::::::::::::::::::::::::::::::::・:::::::
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

京太郎「……なんだ?」


それからもただただ、宇宙空間から自分が住んでいるであろう星を見守るばかりの毎日。

そんな毎日を過ごしている時だった。


見守っていた星に変化が訪れる。

それは赤い、赤い色に染まり、あるいはそれを掻き消す様な青色が大地に押し寄せている。

それをじっと見つめていれば、ぐんぐんと体が星のほうに迫り、落ちるように落下していった。


457 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/23(月) 22:58:18.24 ID:WkDYVWZRo
ころたんとうたたんの戦い?
つまり過去?
458 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/23(月) 22:59:03.22 ID:6qVM+aHvO
のよりんの記憶かも
459 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/23(月) 23:03:55.29 ID:4ctXVi5Fo
: : : : :/ : : : : : :| : : : :|.. : :. ゙、: . ゙、゙、. \
: : : : : |. : : : : :i |: : : :i:|. : : : ∧: :、.i. .i: : . ` 、
.: : : : : !: : : : : | |、: : :| | : : i | !: :|:| : |:、: : : : : : >
: : : : : :| : : |: i 「! ヽート!、: : リ  !: |ハ: ト : | ̄ ̄
.: : :,..-、|: : :i: :|: !゙、 _、!二゙、-| イ: リ ! |ヽ:|
: : / へ.゙、 :丶ヾヽ<´{::::i` ヽ! 1!|:/| :!ノ゙、リ
: :ヽ    \ : :!丶   ̄     Vイ:ハ |\:i
.: : 丶    \゙、        `> リ  `
ヽ: : :`┬ 、  ヾ          /
  i: ;ィノ    U     ,....-ィ /
,,:‐レリ    _       ̄ /
゛=!_    \ `ー-、_  _/
::::::゛== 、 \   / ̄ヽ、
::::::::::::::::::::::゛===-、    >
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
京太郎「なんだ……これ」


星へと戻ったと思ったら、そこは地獄絵図であった。

海が荒に荒れ、大陸の一つが燃えに燃えている。

海が津波を起せば、大陸はそれを防ぐように山を噴火させている。

それを少し遠くの空から眺めていた。


京太郎(……もしかして、これって)


その光景を見て、一つだけ思い浮かぶ物があった。

この光景を一度見たことがあると……。


京太郎(だとしたら……!)


体は今も動かなかったか、視線だけはどうにか動いた。

そうすれば、後ろには無事な緑の森が見え、そこの木の下……その人が居た。

その人は、悲しげな表情で荒れる大陸を見守っている。

これで確信を得た。


京太郎(これは……昔の大災害……つまりは、俺が見ているのは理沙さんの記憶!)


そう確信付けた。

460 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2016/05/23(月) 23:09:30.62 ID:IVMvE2Rd0
えっ? じゃあ理沙さんっていったい年齢いくつなんだよ

とか一瞬でも思ったら冷凍ビーム喰らうのか
461 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2016/05/23(月) 23:11:27.00 ID:d3FOO69DO
それで冷ビ食らうなら俺もすこやんから何発か食らってるな。
462 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/23(月) 23:11:58.27 ID:4ctXVi5Fo

というところでお終いっす。

明日も20時からやります。

本来、本編に関係ない子ですが、少し組みやすかったので本編を組み込みます。

ちなみに過去を見せるのはしっかりと意味があってやってます。

受け止める者の役目だしね!


それではこれにて、感想やら質問あればどうぞー

……それと成功確定券、どう使おう、ちっちゃい判定とかでいいのだろうか。

それとも悪い方向へ進む時だけでいいのだろうか。
463 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/23(月) 23:12:50.09 ID:L1tpTQ2Do
イベントの失敗が確定した場合にキャンセルして自動使用、とかでいいんじゃない?
464 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/23(月) 23:13:31.40 ID:+yL1VehjO
そんな不穏な展開があるなら温存しておきたいな……
乙した
465 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/23(月) 23:13:32.34 ID:1tC+MPkbO
466 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/23(月) 23:14:12.98 ID:BUhcgS67o

生まれて50年のすこやんはむしろ若輩者なんだよねぇ
467 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/23(月) 23:15:15.13 ID:WuAmEFnYo
乙です
悪い方向に進む時と範囲狭いけど成功すると良い方に進む時で
468 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/23(月) 23:15:19.56 ID:6qVM+aHvO
おつ
469 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/23(月) 23:15:35.55 ID:y0kcHe7l0
まさかのはやりさんじゅうななおくさい?
470 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/23(月) 23:16:19.90 ID:/7yrWynJ0
失敗したときに使うか確認する感じでも良いんじゃない?
乙〜
471 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2016/05/23(月) 23:17:14.61 ID:d3FOO69DO
乙です。

伝説勢は基本アラフォー(桁数は言ってない)ってことでいいんじゃないかな。
472 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/23(月) 23:17:25.79 ID:6qVM+aHvO
>>469
おい、はやりんやシノチャーに飛び火するからやめて差し上げろ
473 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2016/05/23(月) 23:19:49.58 ID:Z1fzccqY0

この世界の人間は人間タイプのポケモン(例.アニポケ、ポケスペ主要キャラ)なのでしょうか。
美少女(美女)タイプとの夜戦は相方の男をR-18Gの表記が必要な人間だった物に変えそうな気がします。
474 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/23(月) 23:24:31.73 ID:5mmodrW1o
乙です
475 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/24(火) 00:58:45.43 ID:LjbBnfzgo

なんかいつも誰かの手の上で踊らされてないかここの京太郎
476 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/24(火) 05:11:05.51 ID:+KlOn/lnO
ポケモン自体がそういうもんじゃん
477 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/24(火) 08:20:58.67 ID:tlHVm0O10
>>473
スーパーマサラ人っぽいのもいるし、多分前者やろなぁ
だから俺らだとアレがミンチより酷くなるマンリキーでも固くなる状態の京ちゃんにはほどよいレベルなんだろう
478 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/05/24(火) 17:53:29.70 ID:PGjCiXS90
そういえばときを捕まえるときも抑えてたけど、あれも意味あったのかな?
479 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/24(火) 18:27:31.30 ID:PGjCiXS90
sageしてなかった、すみません
480 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/24(火) 20:00:42.48 ID:sbWw6qUYo
おつありん

成功判定確定券:失敗した時に使用を確認 にします

>>475
周りの大人が大人なのでそんなもんっす

>>473
シナリオでもいってますが、昔はポケモンも人間も変わらなかったといってます。
つまりは……

今日は気分が下がってるのでおやすみでお願いします。
気分が落ち込んでる時にやると酷いことになると経験済みなので!

コネタ書いたり、Hイベントでも書いて過ごします。

ではでは〜! 明日は大丈夫なはず!
481 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/24(火) 20:02:20.09 ID:4kK2MlGSo
了解
482 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/24(火) 20:08:50.28 ID:8F77+kM3o
わかりましたー
483 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/24(火) 20:09:28.99 ID:PGjCiXS90
了解です、無理しないでくださいねー
484 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/24(火) 20:14:56.66 ID:j4qV4WBiO
了解です
485 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/24(火) 20:17:42.00 ID:Puv7Z06Wo
パンツはいた
486 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/24(火) 20:32:56.79 ID:3PzfhNZA0
了解〜
487 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2016/05/24(火) 21:06:39.53 ID:kmRh5auD0
了解

つまり、すこやんやのよりんと夜戦をするには京太郎のレベルアップが必要…レベルが低いと京太郎はポケモンセンターで朝を迎える事になる
488 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/24(火) 21:15:40.64 ID:tlHVm0O10
りょーかい

>>487
アラサー女の性欲は凄いらしいからなぁ
489 :横須賀鎮守府 :2016/05/25(水) 01:05:58.05 ID:/iOUw/uC0
メロメロかな?
490 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/25(水) 20:00:29.10 ID:jbJci0T7o
のんびりとやっていきます

安価なしで終わりそう
491 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/25(水) 20:01:15.25 ID:6fdA1qygo
まってた
492 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/25(水) 20:01:52.74 ID:rn+PwKMGO
了解ー
493 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/25(水) 20:06:33.96 ID:FoGHQSiqO
まってた
494 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/25(水) 20:07:46.61 ID:jbJci0T7o
                    _, ⌒\/ ̄ ̄ \
                ,    ̄ ̄ /     、     _\
             ´      /        \     `ヾ
            /         '     、 、 、     \
             /          |   {  :. | | ∨、\   \__
           ′        |    l|  } | |、 | |\ \ ̄ ̄´
           .        {   从 /-}/-Y {  ヽ |
          /       ,.-从   | }/ ィ≧、 {  \ }'
          /イ      { ⌒\ {   、 Vj ∨、  \
            八       、   \       ヽ  ̄
            Y        ,ー、 し       ,:'
            ヾ\    / ∧         -,
                  ヽ /{/     、       '
                _从/____ >  __ノ
              |///////////l :l//|
              |///////////|  //|
                /////////// ∧ :./|
          , <////////////////\l/、
        //////////////////////\l、
          //////////////////////////} }
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

京太郎「顔は見えないか」


木の下に居る人の顔を見ようとするも遠くて見えない。

理沙さんは相変わらず、二人の対決を見ていて動きそうになかった。


京太郎(んー……なんだろなこれ)


しょうがなく、木の下の女性を忘れ目の前の対決に目を向ける。

少しばかり現実逃避していのだが、改めて直視すると酷い物であった。

火山が噴火し大きな火が海へと迫る。

海はそれを消そうと大きな津波を起こし、大陸を飲み込んだ。


京太郎「……」


生物が住めない死の大陸となったのも頷ける話だった。

そして――それを行なってるのが……


うたちゃんと衣だ。

そのことを改めて知ったせいか衝撃が強い。

それでも何とかその事実を受け止めた。

前もって自分の意思で行なってるわけでないと知っているから耐えられたのだろう。


495 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/25(水) 20:15:29.86 ID:jbJci0T7o

                  ___
               <: : : : : : : : >. . .
            . : : : : : : : : : : : : : : : : : : `ヽ
          /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : .
.          ,: : : : : : : : : : : /}ハ: : :|: : : : : : : : : : : :.
         /: : : :/|: : : : : : :{T} |: : ト}: : : : : : : : : : : :.
        ,: : : : {斗: : : : : : lノ / : ノ ハ: : : : : : : : : :∧
        : : : :从_乂: :_:_: (ィ斧芋ミ、|: : : : : : : : / :∧
         ,: : : : :{.芹ハ`¨゙   {r': :リ }〉: : : : : : : : : /: :|
.       {: : : : :} 弋ノ     `¨´  ノ:: : : : : : : : : : : !
          |l : : : :|   '        ム:イ⌒Y: : : : : : !
.       {ハ: : /{              } .リ: : : : : ハ{
.       | ∨: :、   r ,         イ: : : : : / :l}
.        乂. ∨: \          イ: : : : : : : /  ノ
           `ヾ: : : .      <   ト : : : ::/
             >: :`: :≦:}    //: : :{
         _ 。r≦: : : : : :r´ .ノ  .//: : : : ∧
      ,r≦: : : : : : : >'´ // .//: : : : : :/ }!、
     ,イ /: : : > 7´  ィ////: : : : : :/  .リ \
.    /  {: : /  / < /// / : : : : /  /    Y
    l{   !: :{  //   / /   {: : /{: { <
    ゝ_ゝ:乂 /  /   乂  |: / .乂         |
  /   - ‐アイ. /       ゞ   |        |
. /   ´-っ ././             }!
../   ィ7  /               ノ     r ミ  ハ
   /,' {.  {               ∨    /  ∨  〉
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
朝から昼、そして夕方に夜……時が経つも目の前の光景は変わらない。

どのぐらいやっているのか判らないが、お互いに力が均衡しあってるようだ。


「……」

京太郎「……」


それをずっと見ていると、不意に体が反対方向を向きだした。

そうすれば、下に居た女性と目が合う。

正確には、自分とではなく理沙さんと目が合ってるだけ……それでも顔を拝見する事ができた。

お互いに顔を見合わせるだけで会話などはない。


京太郎(話すことは出来ないしなー)


出来れば事情を聞いてみたいが、所詮は記憶の中だ。

会話を諦めて相手を覚えようとしっかりと目に焼き付ける。


1:胸がデカイ!
2:巫女服……?
3:可愛い子だなー


下2
496 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/25(水) 20:16:33.61 ID:6fdA1qygo
3
497 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/25(水) 20:16:37.20 ID:rn+PwKMGO
1
498 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2016/05/25(水) 20:16:51.95 ID:Oj3ugyFv0
3
499 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2016/05/25(水) 20:16:54.10 ID:QwFRYB9DO
1
500 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/25(水) 20:24:00.68 ID:jbJci0T7o
        ,..-―へ/ . : : :ヽー- 、
        彡';´.:/.: : : ; : : ヽ: : .、ヽ
         //: : i: : : : :ハハ: : ;ハ:i、 iヾ、
   ー--‐':´: : : : |: : : | |   ゙、: ! И人ト、
   \__: : : /: :ヽ!、: |!    V     ハ
       / : /: : :/   r- 、 __, -‐'   !
        !:∠:イ´   丶、 _     _,..ノ
        |ハ:(        U   ̄ ̄   /
        |;ヘー\            /
            \: ;ヽ、   r--‐'′
           r―┴┐ ├┬┐
          ノ::::::::::::::|i  ! _|O|_
          /:: ̄ ̄ ̄\「:::: ̄:::::::\
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
京太郎「胸が大きい!!」


竜華とかと同じぐらいか……いや、和だろうか。

今まで見た中でも素晴らしく大きい物であった。

胸好きとして、これは目に焼き付けねばとガン見する。

どうせ記憶なのだ、こんなことしても怒られまい。



               .  -‐──‐- .
.             /.:.:.:.:.:..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. 、
            .:.:.:.:.:.:../.:.:.:..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\
           /.:.:.:.: . /.:.:./.:.:.:.:.:.:.:: |i.:.:.:.:.:.:.:.:.,:.:.,
.          /.:.:./.:. /.:..λ.:.:.:.:.:.:.:.. |i.:.:.:.:..i|.:.:.′’
.         ..:.: /.:. /i|.: .| X.:.:...:.:.. j.:ト、.:.:.i|.:.:.:.|.:.::,
.          ,.:.:.:.i|.:.λ从i:| X. : /|/,/ |/|/j {|.:.|.:.:.′
         ′.八.:.|      X/     |   |.:.}.:.: |
         |.:.:.:.:从ゝ ,.二     ,二..._  /./ . .:.|
         |.:..:.:.:.| l.〃⌒^      ^⌒~ヾ .イ.:. .:.:.|
        八.:.: ∧ム      '      /ノ.:.:.:. /
          \.:.:.:込    v:::ァ     ′.:.:.:/
           \.: 、>        イ /. /
            /./  ノ`  ‐‐ <\:≦
.           ,.:.:.:./ / i|    l} \. ′\
          /7.:.;≦  八.    /   ヽム.:.:′
        ,.  ´;.:.:.′    \/′  /  ′.|≧ 、
.       ハ   |.:.:|  ∧    /.   /   |.:: |  λ
       / i| 八.:.|  ∧.  . ′  ′.   |.: ′/ X
.      /.  i|   、{   ∧. ′.  /.    八 /   X
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「……」

京太郎「!?」


そんなことをしていれば、相手がにっこりと笑った。

そのことに驚き、胸が鳴る。

記憶の中……のはずだ、あくまで反応したのは理沙さんにのはずだ。


京太郎(記憶の中じゃなかったら……まじでやばいな。いや……笑顔だし平気か?)

京太郎「うぉう?!」


そんな事を考えていれば、突如背中が熱く、冷たくなる。

またもや、体が無理矢理反転され正面を向く。

そうすれば、目の前には炎と水の壁が迫っていた。


京太郎(気付かれたのか)


理沙さんに気付き、敵と判定されたのだろう。

目の前の壁二つを避けるかのように体が宙を舞い、より高い空へと飛んだ。
501 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/25(水) 20:29:45.83 ID:jbJci0T7o
                ,.....──......
                ,ィ::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ
            ,ィ:::::::::::::::/::::::::::::::',:::::::::',ヽ
              ,':::::/::::::::,イ:::::::::::::::::ハ::::::::::',ム
.            ,':::::::{::::::ハ‐{ハ:::::,'.}:::,'-:::::}::::::',::',
           ハ::::::::ハ从 ', 乂| リイ ,'::イ:::::::,'::::',
           V:::::::::{  「l      「l 'ノ::::/:::::::l
           ム:::⌒l.  l」     l」  'イ⌒,:::::}
           {{.!::',. } 〃      〃  .} /::ハ}
             ',乂::ヽ、  ⊂ニ⊃ U .イ-'::ノ }!
             ゙ゝ::;>   _  .<::,イ   ノ′
                 /:::}/、ヘ/'ヽ、 {::ヽ
                 /:::ツ ヽ ≠  /` ',::::ヽ
              ,イ:::::イ   〉′ /    )::ハ::)
          ,イ (::,'  /  /.     Vイ ヽ
         r-',__/ヾ /  , ′.      ',__  ノ_
         7_}-.{.  /  ./         }─ヘ┤
.           7  人 {  〈         人  ',
.           /     ヽ-=ニニニニニ=──く    ',
         /     }={ニニニ只ニニニニ7{_      ',
          /.      ノニ{ニニリニマニニニ}ニ',     ',
.        /.    /ニニ≧=ニニニニ=≦ニ',       ',
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
避けた事により、火と水の壁が木の下に居た少女へと迫る。

一瞬叫びそうになるも二人の攻撃は、少女の目の前で何かに遮られるように防がれた。


京太郎(……もしかして、あれが人類とポケモンが生き残った理由か?)


ふとそんなことを思った。

前に一太先輩から『何故、人類が生き残ったか』といった学説を聞いた覚えがある。

その答えが目の前の光景なのだろう。


京太郎(アチガ……エイスイ……あっちはシライトダイかな)


理沙さんが飽きたのか、それとも身の危険を感じたのか、体が浮上していく。

浮上していく時に下を見れば、呟いた町を円で何かが覆っていた。

たぶん……バリア的な防御技なのだろう。



↓2 01〜30:成功 31〜98:失敗 ゾロ目:大成功


502 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2016/05/25(水) 20:31:35.71 ID:QwFRYB9DO
503 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2016/05/25(水) 20:31:36.49 ID:Oj3ugyFv0
そい
504 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/25(水) 20:31:42.94 ID:0WN/IyWVO
505 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/25(水) 20:32:28.91 ID:jbJci0T7o


成功判定券を使用しますか? 残り2枚

1:する
2:しない


↓1〜3
506 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/25(水) 20:32:40.70 ID:0WN/IyWVO
使わない
507 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/25(水) 20:32:52.10 ID:rn+PwKMGO
2
508 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/25(水) 20:32:54.66 ID:6fdA1qygo
1
509 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/25(水) 20:33:38.64 ID:VVWJSYCtO
1
510 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/25(水) 20:35:06.95 ID:jbJci0T7o
             ___/ ̄ ̄\_
         ,  ´        <⌒
        ,:'            `ヽ、
       ,                \_
                      \ } ̄´
        '              ,  \
      / ,          |/} ∧ }`ー`
       {∧          「ノ|/}/イ
      '  、       | /`/ } '
         } ∧     /イ   /
         |' ,} \__/イ__ /
         //////////∧
        _,.{///////////|
     -=≦//////|////////≧=-- 、_
  r≦//////////////////////////////ヽ
  |//l///////////|///////////////////∧
  |/∧//////////l|///////////////|/////}
  |//∧/////////l|///////////////|/////|
  |///∧////////l|///////////////|/////|
  |//// }////////l!///////////////}/////}
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【失敗】

空に上がる際に三つの町の上に誰かが浮いてるように見えた。

しかし、速度が速いせいで姿は見えず……そのまま宇宙空間に戻った。


511 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/25(水) 20:38:28.09 ID:6fdA1qygo
成功すれば何処の遺跡が春はっちゃん霞さんか分かったのかな
512 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/25(水) 20:39:13.99 ID:ZVu/N150O
重要な情報じゃないと?
513 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/25(水) 20:41:13.53 ID:jbJci0T7o
:::::::::::::::::::::::::::+:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::+:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::+::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::o:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::十:::
::::::::。:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::・::::::::::::::::::::::::::::::::::::::。::::::::::::::::::::::
:::○:::::::::::::::::::::::::::::::::o::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::・::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
 ̄~"'''‐-,.、::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::彡⊂二⊃::::::::::::::::::::::
:.:.:\、.:.:.:.:.:.:.:~"'‐-、::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::"'''''\"''--、.:.:.゙''‐.、:::::::::::::::::::::::::::::::::::+::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
l:::::__,....-‐'''"    ''.:.:.:::゙'ヽ、:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::。:::::::::::
"‐--‐‐,        ''.:.:.:. \::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::/"          .:.:.:. ゙‐、:・::::::::::::::::::::::::::::::::::::o:::::::::::::::::::::
:::::::/               .:゙‐、::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::。::::::::
/~                  :`、:::::::::::::::::::::::::o::::::::::::::::::::::::::::::
                      ゙、:::::::::::::::+::::::::::::::::::::::::::::::::::
                       ゙、::::::::::::::::::+:::::::::::::::::::::::::::::
                        ゙;::::::::::::::::::::::::::::::::::+::::::::::::::
)  __                    ゙;::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
  (:::::::/                   :,:::::::::::::::::::::::::::::::::o:::::::::::
  ノ::::/                    ;:::::+::::。:::::::::::::::::::::::::::::::
  |::::|                     i::::::::::::::::::::::::::::::::::::・:::::::
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
京太郎「それで……またここか」


戻った宇宙空間でふよふよと浮きながら下の星を眺める。

それだけの日常、それだけの日々。

なんとつまらない日常だろうか、もしもこれを実際にやれば簡単に精神をやられそうだ。


京太郎(仲間とか居ないのかな)


ふと、そんなことを思う。

誰とも関わり合わない毎日、寂しいものだ。


京太郎(あっ……終わった)


ボーとそんなことを永遠と考えていれば、大災害が終わったらしい。

目に見るほどの火が収まり、海が沈まる。

それを見て、理沙さんがまたもや動き出した。


京太郎(この人、ずっと宇宙に居て……こういった出来事が合った時だけ動くのか)


またもや、地上へ降り出した。

514 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/25(水) 20:42:02.29 ID:6fdA1qygo
最初に安価なしで終わるかもって言ってたし重要な事は出ないと思いたい
515 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2016/05/25(水) 20:43:24.62 ID:QwFRYB9DO
豊音ちゃんで鍛えまくってる京ちゃんでもヤバイのか……
516 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/25(水) 20:45:06.95 ID:jbJci0T7o
      _,,,,,  .___、  _,,,,,,,,,,, .,,,,,,,,,,,、.,,,_               _,,, -、_..-〜 、_,,,,,,,,,, __ _____,,,.. 、,,, ._,,,.. -、_  __
`゙゙゙゙゙匸''>  "″  `゙"      _,;;jj,,゙リ゙|!゙゙ ̄.`゙゙'''''^゙ ̄´゙"゙"¬、 _      .二ニ彳;;,卩″          ゛
. -;;二'"         _,,.. -- ,i-./ '二 |..|,!ノ''"´_,,,,..、        `゙゙゙゙'''マニ/i‐/゙L..,,/゙.ー'''"`'. .‘゙゙゙゙´   .,.. -./ ゙./
`    .-―ーrtr'" .l 、 .! ,./ :!..-!''"゙´  .i''″   `'-.       ィ‐'''ミ } .7'゙i″    .  ._,,.. -'"゙,l,゙二--‐' ̄ ゙
         \、`|''| ,! |.l'!ト .._ .,..-  ゛ ._,, -''''''''''''''''"゙゙゙゙゙ヽ   .,)i .l゙,!.'i|.! !`- 、   ___/ | 'lニ、
     _,,,.. -‐''''/./ .i.!  ! !_ソ'!'“~ ̄             }゙'l  l ,!! ! .l!ゝ.| .リ .i゙',゙゙゙/'ハL " | ! `'-rニ,゙,゙;;;;-
_,, ‐''|´  | l l,." .l l゙ .lニミ,,   __,,,,,_、            ゛  ./'i |.!│  !| |"/│.l,, !―'冖''l''~゙゙ ̄ ゙゙゙゙゙゙̄´
 ! |‘'l .!゙,|-゙‐''^゙'''シ._....|,l_,l_.l` .l._,ゝ 〉'!!''r‐-、,,,、     .,-‐'"|'''〕 ,〉!'! . , '"`゙''''¨''"      ._l,,_,  .,,.=゙‐' ̄゛
 ,,/-c--'"  .--ッ'''"゛     `´  `'"`'ー 、,,,! " `'>---ッ''゛ 、.|.".i l  !.!>-、     ._._..-'"´  `゙^~l゛
´   .゙!|''';   .'"           ,, - ,,、    │/ ,i-‐.!┐ .| "...| ー''"   `-、  .‐" ゛        l'、
    .!` !            ,,, 、.     ._..-'"´ .! 〉,,|、 ".| l゙ ! |`'-、、                      `'! _
     l...,」    ー―<,,,,,,....ニ=---r'"   .} .ス ! l__, " " .! l゙ .! ./ `ーi¬ 、                    ゙t.「″
     |......l                  \ |゛ .l  ! i1.l,  ̄`''、、/ |゙'!  、|,  .l゙.゙/';;- 、....,,,_              _,,、゙"
    .,┴ !                 _, イ !  .′| "/ ゙'‐   .`'''''''''ー ,,.│.l | .!i/ l │、.! .`゙/''-、   _..イ゙.! !_,I...
   ,r".... 、!            _,,-''´ ., | .!´|  ...ム.ト‐゛         `'''''ー !,_ / .、ヽ.! !│,,!  ,,二ニ'"゙''゙‐'~゛
 /,..-ニ" ゙'- ........  ,,__.. -‐'''"´  .! ー,,! ゙l  .l /       .,ノ''‐   .、    ,,彳 ,!  !、 .!" .../
.lゞ´   `''-、'レ l . i .,  l  |,  ! |., |  /ッ........yッr=`-“′ .-'"..`  _,.. i‐'./ .l|  i .! l .| !'----、,,,  .ー''"⌒
      . _/リ"│.,! .|  . !、 ′/ .,,"| ′,!,ノ'''"゛ . l             `'ー|.._" l .`i l゙,` .′|│ . / `゙¬----
   _..-'{´、 ,i  l ":!  !  ! .!  .|.;| .,/゙゙゙゙\,    !._,,,..、               ̄"''―-- ,、 !  | .′i  | . ! /
'ー'″.、 ." ! ! ''i ゙‐i .! .,!、 l./ .!′ !,ア´     レ. /    \ _.. - ..,、               ゙コ/  .l゙  .l .、 !  |`
. l  │ / .l .!  | .,リ  .| __/        ゙i          _                 : ..、(,.l.  "1 .",!  !  {、
 !″,i'゙、 .! || .! .、.l .l ` /           l !     _..‐"  .--―ー、、  .__,,,,,.     `゙l、  !  ...| .,.i /│
  〉.! .ヽ "」″ .! ` ゙ ./゛               た.l             `゙´   -、      `ー-..,,,..「  .|.! .| /
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
京太郎(酷いな……)


地上に降りて最初に思った事がそれだった。

一部を残し、灰色となった大地。

海は勝負のせいで酷く濁っている。


京太郎(あれって……)


そんな光景に目を囚われていると、ふと二人の人影を見つけた。

その人影は、見覚えがある二人だった。

――うたちゃんと衣だ


517 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/25(水) 20:56:21.74 ID:jbJci0T7o

    /   /´  / /              ヽ     ヽ
   ./     / / /    /    |  ',       ',    ハ
  //  /  /  !  .!   | i  ハ |、  |       |     i!
  //  !  .! i !   !   | i!  | !.! !  l  !    .!      |
 .! |  | |  || i!|  |    i!.ハ  ! || |  ,! |     !      |
 | i!  | |  || .ハト、 i!,  ハ !、!__| .i! | ./ ! ,!     !      |
 | ||  | |! !斗┼七!ハ  | || ∨ ̄}`|7 メイ|    |     |
 .Y  Z! | ト{  Y \! }!       ,リ!     |     i!
   \ |从 Yi'芹笊示    芹r笊示ミx |    |      ∧
    ヾ.| \ハ 。之zリ      之zzzリっ |    |       ∧
      |  ||!     ,          |    |      ∧
      |  圦 ""        ""    ,!     !      ∧
      |  || ゝ.   __ __    .ィ !     !         ∧
      |  ||    |i> ._   _. <:::| |    |        ∧
      |  ||    ||   ,「 ̄    `| i!    !          ∧
      |  /'   〃  /ノ         \!     |         ∧
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
衣「……行くのか」

咏「あぁ……私が暴走した結果とは言え……最初の原因は人だ」

衣「それはそうだが……」

咏「どうせ……どうせ手を貸してもまた同じ事を繰り返す。人間てのはそんなもんさ」

衣「しかし、しっかりと語り継げば」

咏「無理無理、最初の何十年は平気だろうよ……しかしだ、大地が戻り海が戻り……戦いの爪痕が消えた後」

衣「……」

咏「その時になれば、『何故あれだけの大きな力があって使わない?』と考える奴も現れる」

衣「っ――」

咏「そうならないようにするには力を持った奴がいないほうがいいのさ」

518 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/25(水) 20:59:15.06 ID:jbJci0T7o


              .   -‐…‐-  .
              ´               `  、
       /                  \
       /      .. .. .. .. .. ..  .. .. ..      丶
          . .: .: .: .: .: .: .: \:. :. :. :. :. :. .   、
    /    . .:| .: .: .: .: .: U:. :. \:. :. \:. :.    `
       . . . .:.| .: .: .: .: .: | i :. , :. :. :. :. :. :. :.   ,
   ;   . . .: .: .:.|  .: .: .: 、_|__j_|ノ|ハ:. :. |i :. :.
   l i. ..: ..:|. .:.| i :. :. :. :. :..| i  | 人 @:. |i :. :. i |
   | | .: i.: |. .:.|八 :. :. :. :. ∨i,x圻幵竹,:. |i :. :. | |
   | | .: i.: |/l ∧ :. ___ノ 〃 トィ/f心| :. |i :. :. | |
   | | .: i.: | :. ァヒ扞ト′      _)ツ| :. |i :. :. | |
   | i .: .:i.:| 爪 トィ心       ,,,  | :. l/ :. :.. |:八
   | | .: i.: | :. |i'  )ツ           | ; ′:. :. | : :\ /mi
   | i ’.: ,.: | :. ||:、 ,,,   ′   ィ   / .: .: .:  ノ|: :/  mi
   |/ V/, |i :. 〈癶     ーく  ノ / .: .: .:  /: : |/   mi
        V 八:. :. V:.ゝ      / .: .: .:  ィ/: : :/    ァn¨:\
       \:. \i:. \:. ≧=ー/ .: .: ≠≪'/: :/   ,ァn¨。 ゚xヘ: \
        }≧=\------辷r< //。※゚l/  ァn¨ ※/。※ハ: `
        /  ;冖冖冖冖/ i/ `X升ォt/ ァn¨ 。※゚/。※゚。※゚| : |
       / / /。※゚.。※゚/: :{※゚/ ゚| | ァn¨: :/。※゚〃※。※゚。※゚| : |
.    / イ/ /※|。/。※/ : : {/。※゚| |¨l : : : /※/゚/゚。※゚。※゚。※゚| ノ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
咏「というか……このままじゃ、大地に生物も住めない。海はまだしも住む場所がなければな」

衣「……そうか、そうか」

咏「にゃー……別に死ぬわけじゃない。力がなくなり普通のポケモンになるだけさ」


そう言って、うたちゃんが手に持っていた『朱の球』を掲げる。

そうしてうたちゃんが目を瞑り、集中しだせば『朱の球』に罅が入っていき……割れた。

割れた破片が大きく飛び散り、灰色となった大地に溶け込んでいく。


京太郎(これって……)


暫く空で様子を見ていれば、溶け込んだ部分から大地が色を取り戻していく。

緑が芽吹き、草が生命が芽を出した。

この状態なら、大地を均せば人やポケモンが住めるようになるだろう。


咏「それじゃな……青いの、頑張れよー」

衣「うむ……それじゃな、赤いの……元気でな」


それが済めば、二人が別れ互いに歩いていった。

519 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/25(水) 21:04:41.21 ID:jbJci0T7o
               /⌒ _>、/⌒ Y¨¨¨  、
             /´> ´   ,    }      \
             , ´    /     :    、   ヽ
            /     /  '      |  |   ∨    :.
          ー‐イ' /  /  | | l     }  | |  |     .
                / '   ' / |{ |    / /| }  l  |    |
           // / { |-+-|、  | ,-}/-}/- /  }    {
             / ,..イ , 从,ィ=从{ l / ィ=tミ}イ/ /_   从
            ̄´  |∧  {  Vリ ∨'   Vり /' /- }  / }
               / 从ム   ,      ム,イ-、/l ,
                  :.            r ' /|/
                 八   __ _     / /
                     、         イ Y
                    \___  イ   |ヽ
                   「 、 |    r <///|
                   |/}_」    |//(_)//|_
               , <///〈      ,」////イ////> 、
          r--- <////////∧   /////////////////> 、_
         //////////////〈/ }---{///////////////////////ハ
          {//|////////////Y   |////////////////////////}
          |//|//////////////|  /////////////////////////l|
          |//|//////////////{__/////=====///イ///////|
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
京太郎「これが……大災害の結末か」


自分の知っている結末通りであった。


咏「それで――お前はさっきから何なんだ?」

京太郎「あっ」


何と言えば、いいのか……分からずモヤモヤとした気持ちで居ると不機嫌そうに此方をうたちゃんが見てくる。

その視線に親しみも何もない、ただただ面倒臭そうだ。


咏「私達のせいで被害を被った奴か?」

「………」

咏「違うのか……なら何用だ」

「暇つぶし」

咏「……まじでか」

「ん」


ここに来てようやく会話が成り立った。

会話と言えるか分からないものであるが、感動だ。

520 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/25(水) 21:05:29.04 ID:6fdA1qygo
521 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/25(水) 21:14:18.42 ID:jbJci0T7o
  /     . : : :/ :,イ . : : :/   ! !: : : : : : : : : :.| |: | : : : : .:ト、 . : : : :| : : .   | |
 ,′  . : : .: .: .:|: :| |: :. : /   | |: : : : : :. :. :. :.| |: ト、 .: .: .:| ヽ: : : :| : : : : . | |
 |  . .:.:|: : : : : :|: :トL_: :.|   | |: : : : : :. :. :. :.| |: | \: : |  :!: : : :| : : : : : |: .|
 |. :|. : : :|.: .: .:.イ:|: :| |:.:.:.`ト、   ! !: : : : : : : : : :.| |: | ,,斗匕´|.:,イ: :!: : .: .: .:|: .|
 |. :|.:. .:.i|.: .: .:.:| |: :| |: : :.:|   `トL______斗匕´   乂  |/ |: :| : : : : : |: .|
 |. :|: :|: i|.: .: :.小l:≧|zx; 」,__|           ___,,..ィzzz≦. :| : : : : : |: .|
 |. :|: :|: i|.: .: .:.{ヽj八| {:::::|/刀フTミ、        ,:怎テ乏///}} ア|: :! : : : : : |: .|
 |. :|: :|: i|: : : :.|ヽ   |: : : |cz:::ノノ/        八゚辷cz::ノノ / :jノ.: .: .: .: .:|: .| 
 |. :|: :|: i|.: .:.:.i| '.  |: : : ト--゚'′          `ー--゚'′   |i : : : .: .: .:|: .|
 |/'|: :|: i|.:. .:.八 '. |: : : |/ ̄\/ ̄| ̄\/ ̄\     し 从: : : .: .: .:|: .| 
 | |: :| 八.: .: .:.`E/ ̄ ゚..    ゚   :|   .'     /  ̄\  /. : : : : .: .: .:|: .|
 | |: :|: : ∧/ ̄¨’,     ゚.     ゚   |  .′   /     , ’¨ ̄\: : : : : ノ: .|
 { 人_|/ ̄ \    ’,.   ゚.   ゚  :|      /    , ’   / ̄\'´.:. :.|
   / \     \   ’,  ゚..   ゚  | .,′  ./   , ’   /     /\ : |
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
咏「……」

「……」

咏「……何か、話したいことあってきたわけじゃないのか」

「ん」

咏「……わっかんねー、よくわっかんねー!」

京太郎(だよな)


何も話さない理沙さんにうたちゃんも困惑気味だ。

その気持ちがよく分かる。


咏「……用事ないなら行くけど」

「……」


そう言ったうたちゃんに特に反応もない。

そうすれば、うたちゃんは歩き出した。


咏「そうだ、私は咏だ。名前は?」

理沙「理沙」

咏「そうか……まぁ、もう会うこともないだろうけど覚えておくさ」

理沙「ん」


それだけの会話の後、うたちゃんが去っていき、またもや一人となった。
522 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/25(水) 21:23:48.73 ID:jbJci0T7o
:::::::::::::::::::::::::::+:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::+:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::+::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::o:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::十:::
::::::::。:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::・::::::::::::::::::::::::::::::::::::::。::::::::::::::::::::::
:::○:::::::::::::::::::::::::::::::::o::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::・::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
 ̄~"'''‐-,.、::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::彡⊂二⊃::::::::::::::::::::::
:.:.:\、.:.:.:.:.:.:.:~"'‐-、::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::"'''''\"''--、.:.:.゙''‐.、:::::::::::::::::::::::::::::::::::+::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
l:::::__,....-‐'''"    ''.:.:.:::゙'ヽ、:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::。:::::::::::
"‐--‐‐,        ''.:.:.:. \::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::/"          .:.:.:. ゙‐、:・::::::::::::::::::::::::::::::::::::o:::::::::::::::::::::
:::::::/               .:゙‐、::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::。::::::::
/~                  :`、:::::::::::::::::::::::::o::::::::::::::::::::::::::::::
                      ゙、:::::::::::::::+::::::::::::::::::::::::::::::::::
                       ゙、::::::::::::::::::+:::::::::::::::::::::::::::::
                        ゙;::::::::::::::::::::::::::::::::::+::::::::::::::
)  __                    ゙;::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
  (:::::::/                   :,:::::::::::::::::::::::::::::::::o:::::::::::
  ノ::::/                    ;:::::+::::。:::::::::::::::::::::::::::::::
  |::::|                     i::::::::::::::::::::::::::::::::::::・:::::::
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
それからの日常は、またもや宇宙空間だ。

何もない宇宙空間で一人で過ごす毎日。


京太郎「……」


前みたいに大きな出来事もなく、何年も何十年も過ぎていく。

それでも何回かは地上に降り立ち、交流らしき事は何度かしていく。


あるときは、他のポケモンと

あるときは、人間と

あるときは……


それでも会話は続かない、たまに少しだけ傍に居ることもあるが、どの人もポケモンも離れていく。

理沙さんの心が理解出来ないのか、喋らず何を考えているのか分からない理沙さんを理解しようとする人はいなかった。

いたとしても、暴走の件もある……普通のトレーナーでは無理であった。


京太郎「あっ」


そんな日々を過ごしているとだ。

ここでようやく見知った場面に出くわした。

それは、宇宙空間で寝て居た時、のんびりし過ぎて……地上に落ちてしまった時。


523 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/25(水) 21:28:51.80 ID:jbJci0T7o
    __,.ィ ̄ ̄`ヽ/ヽ__
      > ´ ̄  /   `   `、  、
、 -  ´    /   '     } ヽ ヽ\  \
 `  ̄ >'  /   ,: |    ∧/! |   } ヽ  ヽ
   /,ィ  / ' / /|   _/,.ム斗}-/  ハ   :.
  {/.'   ,| ,.|-}/-{ | / ,ィチ斧ミ }/ }  |    .
  /  イ/{ : ! ィ斧从}/   Vzソ ノ /イ ,:
<__  ´// 从{ Vソ /         / イ- 、  |
     {'{  { ,    '           /' ⌒ }  |
      从Y              /.: ノ  |
       叭   v_ ̄ヽ      ,rー'   从
         、           イj   / /
            :.          < |'  /}/
            、__   ´    } イ从/
               |        |/
              「 ̄|     「 ̄ ̄ ̄ ̄}
              |//l|     |//////// 、
        ,. <// ∧      |//////////> 、
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
『っ! 誰か居るんですか?』

京太郎(……聞き覚えがある声だな)


砂煙の中から出れば、毎日見ている顔を見る羽目となった。

その表情は驚きに満ち、不安げだ。


「失敗、眠ってた」

「………まじで誰?」

「誰?」

「だれって……俺は京太郎です」


何とも懐かしいやり取りだ。

最初に理沙さんと会った時の出来事、あれから数ヶ月ほどしか経っていないのだが懐かしかった。


524 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/25(水) 21:32:41.10 ID:jbJci0T7o
              .   -‐…‐-  .
              ´               `  、
       /                  \
       /      .. .. .. .. .. ..  .. .. ..      丶
          . .: .: .: .: .: .: .: \:. :. :. :. :. :. .   、
    /    . .:| .: .: .: .: .: U:. :. \:. :. \:. :.    `
       . . . .:.| .: .: .: .: .: | i :. , :. :. :. :. :. :. :.   ,
   ;   . . .: .: .:.|  .: .: .: 、_|__j_|ノ|ハ:. :. |i :. :.
   l i. ..: ..:|. .:.| i :. :. :. :. :..| i  | 人 @:. |i :. :. i |
   | | .: i.: |. .:.|八 :. :. :. :. ∨i,x圻幵竹,:. |i :. :. | |
   | | .: i.: |/l ∧ :. ___ノ 〃 トィ/f心| :. |i :. :. | |
   | | .: i.: | :. ァヒ扞ト′      _)ツ| :. |i :. :. | |
   | i .: .:i.:| 爪 トィ心       ,,,  | :. l/ :. :.. |:八
   | | .: i.: | :. |i'  )ツ         u | ; ′:. :. | : :\ /mi
   | i ’.: ,.: | :. ||:、 ,,,   ′   ィ   / .: .: .:  ノ|: :/  mi
   |/ V/, |i :. 〈癶     ーく  ノ / .: .: .:  /: : |/   mi
        V 八:. :. V:.ゝ      / .: .: .:  ィ/: : :/    ァn¨:\
       \:. \i:. \:. ≧=ー/ .: .: ≠≪'/: :/   ,ァn¨。 ゚xヘ: \
        }≧=\------辷r< //。※゚l/  ァn¨ ※/。※ハ: `
        /  ;冖冖冖冖/ i/ `X升ォt/ ァn¨ 。※゚/。※゚。※゚| : |
       / / /。※゚.。※゚/: :{※゚/ ゚| | ァn¨: :/。※゚〃※。※゚。※゚| : |
.    / イ/ /※|。/。※/ : : {/。※゚| |¨l : : : /※/゚/゚。※゚。※゚。※゚| ノ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「わりーな、用事思い出したからボールへ戻るわ」

「待て待って!?」

「その顔を見れば分かる。うたちゃん知り合いだろ!」

「いや……そうなんだけどさ。正直相手をしたくないと言うか、面倒なんだよね」

「頼む、この場をなんとかしてくれ……お願いします」


京太郎(おろ……)


困り困ってうたちゃんを出す、俺。

その時になって初めて理沙さんの感情が大きく動いた。

その感情は困惑だろうか。


その困惑の感情を抱いたまま、うたちゃん達と交流を重ねた。

最後になり、うたちゃんを連れ俺が去っていく。

その時だ――


なんでだろう


京太郎「誰の声だ?」


誰かの疑問の声が聴こえた気がした。





525 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/25(水) 21:37:48.27 ID:jbJci0T7o
    / .:.:::::::|:::::::|::::::::::::::::::ト、:::::::::::\:::::::::l:::::::::::::.:.:.:.:l.:.:.:.:
    / .:.:.:::::::|:::::lハ:::::::::::::::::|  ;::斗匕::ヽ::::l:::::::i:::.:.:.:.:.:.l.:.:.:.
.    ′.:.:::::::::|:::::| 乂:::::::::::::|/ヾ::| \:::/Y:::::: l:::::::::.:.::l.:.:.:
   ..i|.:.:..:::::-|-一  >- "   孑斧气メ 〉.|::::::::l::::::::::.:.:l.:.:.
.   |.ハ.:.:::::::|::|::::::|二.        `込 ソ / |::::::::l::::::::::::.:l.:.:.
.   |:{ |.:.::::::|::l/ ::|气メ `       `””’   | ::::::l:::::::::::::.l.:.:::
.   |:{ |.::::::::|从::::込ソ        〃〃   |::::::/::::::::::::.:l.:.:.:
..  乂 l:::::::::V::マ::`”’            /:/:::::::::::::::.:l.:.:.:
.      l.::::::::乂入::|〃 ′       /:::::::::::::::::::::::::/::::.:
      l.::::::::::::}::::}:|    - ‐ '′/::::::::::::::::::::::::::/:::::::::
      乂::::::::乂:人./ ̄/〉   ./::::::::::::::::::::> '::|::::::::::::::
        > :::::::ヽ/  //、 __/:::::::::> '´ ̄__」、:/:::::::::::::
          >:/  // :::/::> ' /  /:(@)}/::::::::::::
        /::::/  //::::::こ7:::ヽ ∨ /:..:.:.:.:..::/:::::::::::::::
      /:::::::/  //:::::/::/.(@)У/.:(@).:.:.:/::::::::::::::::::
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
            ,.  ´ ̄ ̄ `  、__
          /   ,      / /⌒Y
         /    /    ,:       | ̄\
        .:'    '  /__/   ,      |   \__
       /    /  ///\/ /   .'   '    {` ̄
     /イ ,.. 、イ /}/⌒ヽ、/´   // /   、   、
       { { Y /   Vオ {从 /-}/-、  }  、 \
       | |  {/       ∨ィ=、}/  ,  |、 }  ̄
       / 乂   u      ::::::: Vソ' ,l ∧l |
        /イ , 八   ,...、    '   /ムイ,'∧ |
      /\ /  、 〈- 、\__     ム/ /   \
>----イ///\   .  `  ー '  イ/从
////////\///    、   .  ´
//////////\{    /`¨¨ 、
////////////>、  {、     〉
/////////////(_)}   ∨、_,イ/\
///////////////`¨¨¨|/\////\
//////_,. --- 、//|    |///\////>--、
/> ´   --、 ∨ム  //////////////}
     ´¨¨ヽ\〉 ∧///,イ/////////// |
        - \///{/イ//r- 、///////∧
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

なぜ……あれだけのことがあったのに……トレーナーといるのだろう

京太郎(これって……そうか、そうだったのか)


この気持ちを知り、合点がいった。

理沙さんが付いてきてる事は、知っていた。

しかしだ、何故俺なんかを付けているのか不思議だった。

それがようやく分かった。


京太郎「この人が見てたのは――うたちゃんだったのか」


俺に興味があって付いて来たのではない。

あれほどの事件があったのに人が嫌いだった筈のうたちゃんがトレーナーと居るのを不思議がってたのだ。

だから付いて回って観察をしていた、合点がいった。



526 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/25(水) 21:41:46.46 ID:jbJci0T7o
                  \::::::∧   /::::::/
                   \:::∧ /:::/
                   >、:マ:/_ ̄ ` 、
                 / ∠>―`ヽ 、  \
                /    ! | ! i! |ハ  ∧
                  //   |.! | ! i! ト.ル1.リ,} Y∧
               〃{  」」__从 込'ィ乞ト}/   !.∧
               {!i∧ { i笊ハ `¨ マzリ '|  |/ ∧
                 Y\{ マリ ,       |  | / ∧
                   / .∧   ー '  ,./  |__./ ∧
                /  /  >:....._..:≦/  ,リ  ヽ ∧
               /  /У⌒ヽr:/: :/  /    } ‘,
               /  /  }: : : :/ーi:У  ,.仁ミx  {.  \
               // r'r―.、 .廴.∠ /  ∠._  iリ_/\   \
      ,.ィ´ ̄ ̄ /  У¨>' ´ ,/   /   ` i´     .\   \
    /     /   /´     〃   /__ .イ     \\   \
   /,ィ´ ̄ ̄     /   _ ィ≦{|   八┬-.、| i!    .   \\   \
  / ´/ ,ィ´  /   `¨ ´|ィ´  .八    \ / i!    \   \\   \
   / //  ィ   /    У     \     ニ=‐< ̄`i  ヽ   ヽ \   ヽ
  i / ./ //  /  r'¨¨´/       ` ー=ニ二__   \{   ハ   ハ i}\  !|
  {' .{ / /  ,イ   |   /             /^:ト、 ̄`\\   ト、   i! リ   ヽリ
    ∨ i{  / |  {,..ィ             /::/ ` く>'\ヽ .| ∧ ,リ/    }
      八  i!八,./\\        /::/     }.、  i`\}'  }//'
       \{//   >^ー―――'^ <     /: : :\}ヾi/  /'
       /: :〈__. ィ ´: : : : : : : : : : : : i!: : :`¨¨¨´: : : : : : : :\}
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
それからも俺に付いて回っていく理沙さん。

衣に出会い、他の伝説やジムリーダーと戦い成長していく。

そのたびに、理沙さんの気持ちが嬉しそうに跳ねた。


この人なら受け止めてくれるだろうか

暴走しても大丈夫だろうか

この人なら――


最初こそ、うたちゃんを見ていた理沙さんだが、次第に興味が移っていく。

成長し、理沙さん同様の子達と一緒に行動をする自分。

もしかしたら、自分を受け止めてくれるのではないだろうかと……。

527 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/25(水) 21:43:13.36 ID:creZ78Auo
結局攻撃しまくっちゃったね(小声)
528 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/25(水) 21:48:07.48 ID:jbJci0T7o
             ___/ ̄ ̄\_
         ,  ´        <⌒
        ,:'            `ヽ、
       ,                \_
                      \ } ̄´
        '              ,  \
      / ,        し |/} ∧ }`ー`
       {∧          「ノ|/}/イ
      '  、       | /`/ } '
         } ∧     /イ   /
         |' ,} \__/イ__ /
         //////////∧
        _,.{///////////|
     -=≦//////|////////≧=-- 、_
  r≦//////////////////////////////ヽ
  |//l///////////|///////////////////∧
  |/∧//////////l|///////////////|/////}
  |//∧/////////l|///////////////|/////|
  |///∧////////l|///////////////|/////|
  |//// }////////l!///////////////}/////}
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
京太郎「……全くもって遠回りですね」

理沙「……ん」


最後に健夜さんを捕まえたて船に乗ったところを見れば、景色が真っ暗闇となった。

記憶はここまでと言う事なのだろう。


京太郎「はぁ……口で伝えるのが出来ないから、記憶を見せて気持ちを知らせたでいいんですかね」

理沙「……ん、暴走しても止められる」

京太郎「できれば暴走しないで欲しいけどね!」

理沙「……頑張る」


暴走前提の理沙さんにそういえば、腕にぐっと力を入れ答えてくれた。
529 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/25(水) 21:53:19.03 ID:jbJci0T7o



                    r ⌒ヽ
                   (     )
                   乂  ノ
                    /
                 ̄ > 、
          /::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
        /::::::ィ::::::::::::::::: ヽ::::::::::::::::::.
.        / . :/ |:::::::::::::::::::::|:::::|::::::::::::::.
        ′.::| |::::::: |\:::: |:::::|::::::::::::::::
        | ::::::ィ≧{\ト≦ミk|:::::|:::::::::::::: |
        {ヘ:::: j炒   ヒ炒 |:::::|ヽ:::::::::: |
  /⌒^ヽ  乂:::!  '     ! :::|/:::::::::::::|
. (   ー-  八  -(     :::: |::::::::::::::::|
   ーイ     |::个...   .. < !::::|::::::::::::::::|
          |::::| |:::::::: |   :::::|::::::::::::::::|
          |::::| |::::/j   !::::|\:::::::::::|
          |::::| |://{__/ :::::|/\:::: |
          |::::| / |o / |::::|   \|
.         八::{//l!/| /|: ノ /  ヽ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
理沙「捕まえた」

京太郎「そうですねー……成り行きだけど」

理沙「……」

京太郎「捕まえてしまったですもんね……頑張りますよ」

理沙「!」


あそこまで見せられたのだ。

何十年、下手したら何千年の遠い遠い記憶。

その中でただ一人浮かんでいた日々。

そんなのを見せられて、そんな記憶を体験させられて断れる筈がない。


京太郎「暴走がなんだ、気持ちが分かりにくいのがなんだ」

理沙「ん」

京太郎「暴走したら全力で何度も止めてやる! 気持ちが分からないなら分かるまで相手をしてやる!」

理沙「……」

京太郎「だから……受け止めます、あなたを」

理沙「よろしく」


そう言って、手を差し出せば……理沙さんも手を握り返してくる。

そして――手を握った瞬間、視界がまたもや反転していった。


530 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/25(水) 22:02:00.97 ID:jbJci0T7o
   □
   ┌──┐
   └──┘
   ┌──────┐
   └──────┘
   ┌───────────────────┐
   │                                      │
   └───────────────────┘
   ┌──────────────────────────────────────┐
   │                                                                            │
   │                                                                            │
   └──────────────────────────────────────┘
531 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/25(水) 22:03:12.79 ID:jbJci0T7o




              __  /⌒ヽ
                 ⌒\ ∨   ヽ___
              _, ----`      ∨   `ヽ、
           /´               |     \
          / ____    /  l|     | :.     \
            ///    /   |     |l |  :       ヽ
              /  /   //  ,∧    / ,イ  l| :.  .  .
          / イ / // : l  |    ' / !  从 |  :   :.
         .'/  ' ' /-|-{ {  |  /}/  | / } }  |    .
         }'  / |Y { 从  '  ,     }/ /イ   }     .
           / イ | l{   { ∨/      '    }   ∧ :   :.
          ´  | {|从三三 /   三三三 /  /--、| ∧{
                {从 |     ,            ムイ r 、 }} /} \
               |                ノ ' }/イ/
                {           し   _,ノ
                   人       _,..::ァ       r }/
                     `     ゝ - '   イ   |/
                        `  ーr  ´  ___|_
                     ___|     |//////|
                   {|___ノ  __|[_]//∧_
                 /// |____|///////////> 、
                     ///// |   /////////////////> 、
               /////// { //////////////////////}
             //////////∨///////////////////////|
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

うた「無事か?」

京太郎「……なんとか」

衣「んー……問題なさそうだ」

豊音「心配したよー?」


目を覚ませば、綺麗な星と覗き込んでいるうたちゃん達が見えた。

皆に声を掛けつつゆっくりと体を起す。

特に体に異常などはなさそうだ……精神は疲労し切っていたが。


健夜「よかったー……あと、これ」

京太郎「健夜さんもありがとう」


ぐぐっと背伸びをしていれば、健夜さんがボールを手渡してくれる。

それを受取れば、確かな重みと共に存在を感じ取れた。


うた「ボールに入ってからは、大人しくなったぜ」

健夜「暴走状態だったし、疲労してるのかも」

衣「これだけ暴れたんだ……仕方が無し」

豊音「んー……私も参加できればよかったんだけど」


次々に声を掛けてきてくれる皆に答えつつ、ボールに集中する。


京太郎「よろしくお願いします。理沙さん」


ボールを軽く撫で、そう言えば軽くボールが揺れ動いた。


【理沙を捕まえた!】
532 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/25(水) 22:04:23.36 ID:jbJci0T7o
今日はここまでー 意外と安価あったわ。

明日は安価中心になるね! たぶん……あとようやくエロも挟めていけるね。

流石にシナリオ中には出せんかった……


それじゃ、感想や質問あればどうぞー!

それじゃの
533 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/25(水) 22:04:51.43 ID:6fdA1qygo
乙です
534 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/25(水) 22:06:05.03 ID:rn+PwKMGO
乙です
535 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/25(水) 22:06:21.35 ID:0WN/IyWVO
536 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/25(水) 22:06:36.98 ID:IuYB7nzvo
シナリオに中出し……イッチレベル高い

おつ
537 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/25(水) 22:06:49.07 ID:whWKPnwf0
乙〜
538 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/25(水) 22:06:52.11 ID:bwY4w7c9O
おつー
539 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2016/05/25(水) 22:10:53.13 ID:QwFRYB9DO
乙です。
540 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2016/05/25(水) 22:15:21.33 ID:UpNdChwR0

はじまりの樹とか、やぶれたせかいと言った災厄から例外的に残った地域ってありますか。
541 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/25(水) 22:30:59.26 ID:V7bIa7m+o
乙です
542 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/26(木) 20:00:37.23 ID:k9mYdelGo
おつありん

>>540
どうだろなー……ある所はあるんじゃないですかね


人居たらやっていきます
543 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/26(木) 20:01:13.52 ID:qXyMDJAxo
まずここに一人
544 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/26(木) 20:01:32.00 ID:j/22DZh20
います
545 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/26(木) 20:03:08.33 ID:XuOsqstNo
います
546 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/26(木) 20:03:49.28 ID:PBim1rkiO
おるよー
547 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/26(木) 20:04:03.90 ID:t/gFsprQ0
いますよーぅ
548 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/26(木) 20:04:21.90 ID:hvyGP4+tO
はい
549 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/26(木) 20:05:16.06 ID:k9mYdelGo

↓1〜3 とりあえず 理沙のニックネーム 呼ばれ方
550 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/26(木) 20:06:09.62 ID:qXyMDJAxo
りさちゃん

551 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/26(木) 20:06:09.96 ID:t/gFsprQ0
理沙さん
京太郎くん
552 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/26(木) 20:06:27.25 ID:XuOsqstNo
理沙さん
京太郎
553 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/26(木) 20:06:35.99 ID:uXpUHFI9o
りさりさ
キョウ
554 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/26(木) 20:06:57.45 ID:m7kZz2a2O
いるよー
理沙さん
キョウタロウ
555 :図鑑でーた ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/26(木) 20:08:31.56 ID:k9mYdelGo
            ... -―━━―- ...
.            /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
        /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\:::::::::\
.        /::::::::/::::::/|::::::::::::::::::::::::::\:::::_∧
       /::::::::/::::::/  |:::::::::::::::::::::::::::::::「 ̄::::.
.       ′::::::::::::/   ::::::::::::: : |:::::::::::::|::::::::::::.
      |::::::::::::::/    |::l::::::::::::::|:::::::::::::|:::::::::::::|
      |:::::::::::::′   |::l:::::: |:::::l\::::::::|:::::::::::::|
      |::::::::::::「 ‐- _j从::::::|:::::l_ -\::|:::::::::::::|
      |::::::l:::::|苧≧x  \l\{≦苧ミ|:::::::::::::|
      |::::::l:::::| 乂沙'      乂沙' |:::::::::::::|
      |::::::l:::::l / l ヽ       / l ヽ |:::::::::::::|
      |::::::l:::::::.      '      .:|::::l::::::::|
      |::::::l:::::込、   --(    ...イ:::|::::l::::::::|
      |::::::l:::::|::::介ト_       个::::|::::|::::l::::::::|
      |::::::l:::::|:://{ 」   ̄  { l\::: |::::l::::::::|
      |::::::l:::::l/  {∧     / |  Χ:::リ:::::: |
      |:::八:: |   ∨〉--、/ / /::::::/\ : |
        /: :.ヾ{   /   ‘,/ 厶 イ}: : :.\
No.386 理沙 ネーム:理沙さん 呼ばれ方:キョウ 美少女ポケモン(分類:デオキシス)

タイプ1/エスパー
タイプ2/―

おとなしい せいかく

むくちで つねにおこってるようにみえる

ふのかんじょうを よくためこみ ばくはつすると ぼうそうじょうたいとなる

なつき度★★★★★★★★★★★★☆☆☆☆☆☆☆☆(最大20/現在12)0/10

理沙
【ステータス】
Lv70☆☆☆☆☆
HP:171
攻:236
防:86
特攻:236
特防:105
素早:236

【覚えている技】
1・しんそく(基本・ノーマル/物理/威力・80/命中・100)【必ず先制できる】
2・サイコキネシス(基本・エスパー/特殊/威力・90/命中・100)【10%の確率で相手の『とくぼう』ランクを1段階下げる】
3・きあいだま(基本・かくとう/特殊/威力・120/命中・70)【10%の確率で相手の『とくぼう』ランクを1段階下げる】
4・れいとうビーム(基本・こおり/特殊/威力・90/命中・100)【10%の確率で相手を『こおり』状態にする】

【特性:プレッシャー】
相手の命中率を20%下げる。 相手の特性と同じ場合、無効となる。
556 :続き ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/26(木) 20:16:37.98 ID:k9mYdelGo
    __,.ィ ̄ ̄`ヽ/ヽ__
      > ´ ̄  /   `   `、  、
、 -  ´    /   '     } ヽ ヽ\  \
 `  ̄ >'  /   ,: |    ∧/! |   } ヽ  ヽ
   /,ィ  / ' / /|   _/,.ム斗}-/  ハ   :.
  {/.'   ,| ,.|-}/-{ | / ,ィチ斧ミ }/ }  |    .
  /  イ/{ : ! ィ斧从}/   Vzソ ノ /イ ,:
<__  ´// 从{ Vソ /         / イ- 、  |
     {'{  { ,    '           /' ⌒ }  |
      从Y              /.: ノ  |
       叭   v_ ̄ヽ      ,rー'   从
         、           イj   / /
            :.          < |'  /}/
            、__   ´    } イ从/
               |        |/
              「 ̄|     「 ̄ ̄ ̄ ̄}
              |//l|     |//////// 、
        ,. <// ∧      |//////////> 、
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
京太郎「……さてと、出来ればその人達をこっちに渡して欲しいんだけど」


ボールを腰に戻し、上を見上げた。

見上げた先には、先ほどの不審者と見覚えのあるフードの人物が居た。

その二人の後ろには気を失っている黒服も居る。


「流石に無理かな」

「渡せないなー」

衣「……むぅ、前に衣の前に現れた奴か」

豊音「あぁ……あの時の」


前に衣の時に邪魔をしてきたフードの女性だ。

どうやら生きていたらしい。


京太郎「無理か」

「無理だねぃ」


理沙さんの記憶の中で黒服達は『博士』と言っていた。

ここで思いつく人物は、あの洞窟であった人物だ。

そうなるとしたら、この黒服達は『新生・マグマ団』の可能性がある。

故に情報を入手しておきたい。


「力付くでもいいけど……その前にこの船が持つかな?」

京太郎「……」


戦闘態勢を取るも、その言葉に舌打し他の子に目配せする。



557 :続き ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/26(木) 20:24:22.91 ID:k9mYdelGo
       /                           :::::::::ヘ
      /     /                   ヘ:.     :::::::::::ヘ
.      /     /                  ヘ::.    ::::::::::::ヘ
    /     /                    |:::     :::::::::::::|
    |     /                         |:::     :::::::::::::|
.    |    /                       i|:::    :::::::::::::|
   |    /                         |:::     :::::::::::::::|
   |   /                           i|::::    ::::::::::::::|
   |   /   _,,..r-=77= ‐- = ≦ー=へ、_    i|::::    ::::::::::::::|
  ,/   ゙<´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\__}::::     ::::::::::::::|
   \ /::::::::::::::ハ  |::::::小.:::::::: __ ,.   ∠._,'  /     :::::::::::::::/
    \:::::::::::/::::::|  |:::::::i::::ゝ.       _,.r- !/      :::::::::::::廴,
      / :::::/::::::::::::| |::::::::::::::::::`ヽ._,. /         _,.;r=≠≦::::`ヽ
.     / ::::/ :::::::::,' ,'::::::::::::::::::::::::::::::/         /、:::::::::::::::::: ::::::::}
    / ::::/    ,' /:::::::::::::::;;_::::::::::/___,.. -─        ~゙'-=  ̄::::::::/
.   / ::::/    ,' /::::::::::::::::| ヽ-'´                   ::::::〈
  /::::::/    /.、-───-ト、                      ::::::/
. /::::::/    /.::::》      '{  ≦=≠                 :::::{
. /:::::/    / :::::::\_,.==≠、/二 ̄                  :::::j
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「私達は、君と違って船を壊すだけで勝てるからね」

京太郎(……そのとおりだ)


船の乗組員や一般客を無視すれば、捕らえる事も出来るかも知れない。

しかし、それも100%でなく取り逃した場合、何も得られない所か最悪の結果の可能性もある。


京太郎「……健夜さん、サイコキネシスで船を衣はその補助を」

健夜「うん」

衣「分かった」

京太郎「豊音さんとうたちゃんは、警戒」

うた「おうよ」

豊音「むー……分かったよー」


周りの子に指示を出し、二人と黒服を諦めた。


「少し残念かな」

「そんなこと言ってないで、行くぞ」

京太郎「……」


指示を出していれば、二人が大きなポケモンを出し黒服を抱え去っていく。

それをポケギアで写真に収めつつ見送った。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━
━━━━
━━


558 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/26(木) 20:29:47.24 ID:k9mYdelGo
              .   -‐…‐-  .
              ´               `  、
       /                  \
       /      .. .. .. .. .. ..  .. .. ..      丶
          . .: .: .: .: .: .: .: \:. :. :. :. :. :. .   、
    /    . .:| .: .: .: .: .: U:. :. \:. :. \:. :.    `
       . . . .:.| .: .: .: .: .: | i :. , :. :. :. :. :. :. :.   ,
   ;   . . .: .: .:.|  .: .: .: 、_|__j_|ノ|ハ:. :. |i :. :.
   l i. ..: ..:|. .:.| i :. :. :. :. :..| i  | 人 @:. |i :. :. i |
   | | .: i.: |. .:.|八 :. :. :. :. ∨i,x圻幵竹,:. |i :. :. | |
   | | .: i.: |/l ∧ :. ___ノ 〃 トィ/f心| :. |i :. :. | |
   | | .: i.: | :. ァヒ扞ト′      _)ツ| :. |i :. :. | |
   | i .: .:i.:| 爪 トィ心       ,,,  | :. l/ :. :.. |:八
   | | .: i.: | :. |i'  )ツ           | ; ′:. :. | : :\ /mi
   | i ’.: ,.: | :. ||:、 ,,,   ′   ィ   / .: .: .:  ノ|: :/  mi
   |/ V/, |i :. 〈癶     ーく  ノ / .: .: .:  /: : |/   mi
        V 八:. :. V:.ゝ      / .: .: .:  ィ/: : :/    ァn¨:\
       \:. \i:. \:. ≧=ー/ .: .: ≠≪'/: :/   ,ァn¨。 ゚xヘ: \
        }≧=\------辷r< //。※゚l/  ァn¨ ※/。※ハ: `
        /  ;冖冖冖冖/ i/ `X升ォt/ ァn¨ 。※゚/。※゚。※゚| : |
       / / /。※゚.。※゚/: :{※゚/ ゚| | ァn¨: :/。※゚〃※。※゚。※゚| : |
.    / イ/ /※|。/。※/ : : {/。※゚| |¨l : : : /※/゚/゚。※゚。※゚。※゚| ノ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

船をサイコキネシスで浮かし移動していれば、修理が終わり通常通り船が運航する。

応急処置なのでまだ安心は出来ないが、これでようやく休めそうだ。

船を助けたお礼という事もあり、大広間を貸してもらえることとなり、他の子を全員ボールから出し疲れを癒した。


うた「見逃しても良かったのか?」

京太郎「一応手掛かりあったしね」

うた「ふむ?」


のんびりしていれば、うたちゃんが膝の上に座ってくる。

そのうたちゃんにポケギアを起動させ、幾つかの画像を見せた。


京太郎「この黒服の胸の所……」

うた「ふむ」


画像を大きくし、黒服の胸の部分を拡大する。

するとそこにはとあるマークが刻まれたボタンが付いていた。


うた「……『帝愛』?」

京太郎「そそ……この大陸で一番大きな金融会社」

うた「なるほどな、そことマグマ団が関係あると」

京太郎「確信は持てないけど……その通り、そして帝愛の本拠地は……『シライトダイシティ』だ」

559 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/26(木) 20:33:00.60 ID:x36BOpbW0
分かってはいたが案の定まんまカイジの世界になりつつあるなw
560 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/26(木) 20:34:38.44 ID:divik73So
こりゃ今頃、入社面接してんじゃねーか?
561 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/26(木) 20:36:06.19 ID:k9mYdelGo
                     ____
               ,. ´ __    `¨¨ヽ
            ,   ̄`  /  ヽ       `ヽ
           /  _     ,:   ∨   、    :.
          / /,´      /    |    ヽ     .
       / //'  ' /  ' /   l| | :  :  ∨   :
       l// / , / ' l| | |     | | |  |   |   |
     _/ ィ / { l |__|_{ |∧   }/ ' / l  |   ∧
      ̄  {〃  Yィ斧从 } /-}/-/、 , /-、 ∧}
          / ,  从 Vり ∨イ ,イ斧ミ、}/ /⌒ } | '
           / イ从 l ム        Vり ム'  ノ/}'
         ´    \∧  '        ,r ' /
               、  v   ァ    / 从/
                     \ `こ     イ  _|、
                  ` r  ´   //∧
                     /|     /////∧
                「  |   //////////> 、
              , </∧ /   {///////////////> 、
            , </////// ∨__∨//////////////////>、
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
うた「そんじゃ……次の目的地は」

京太郎「シライトダイだな」

うた「本拠地に乗り込むのか?」

京太郎「まぁ……流石に進入とかしないさ。どんな感じなのか見てみるだけさ」

うた「ふむ……顔は知られてると思って行動した方がよ良さ気だなー」

京太郎「いざって時は、逃げる準備が必要か」


ぐてんと寄りかかってくるうたちゃんと会話しつつ、逃走の経路や必要な物を考えていく。


京太郎「……取り合えず、『けむり玉』、『あなぬけのヒモ』とか持っておきたいな」

うた「んーアチガでも売ってそうだな」

京太郎「着いたら直行かね」


そんな会話をしながら、疲れを癒していった。

【百十日目を終了します】
562 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/26(木) 20:37:17.94 ID:m7kZz2a2O
ここで>>1のストーリー進めろとの声がw
563 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/26(木) 20:37:25.17 ID:k9mYdelGo
              l=ニ二三γ了三ニ=l    , ', ' ,'| ::| ', ' ,
                     `]」_      ,.'  ,' | ::|  ',  ' ,
                 n   /丁l/ -‐ ' 4    ,' _| ::|  ',   ' ,
                 ||   `丁|    , ' 」|   ,' |::!  |{,     ' ,
              ,┌='_ニ二二三三 , '三三二ニ=ュ|::!  || ',     ' ,
                |/`エ,Τ_丁_丁_丁_丁_丁_丁Τエ|::!  || ',     ' ,
              /lニ二二二三三三三三三三三二二| ::| z TlΤ ̄Τ ̄ΤT、
               レ|| _.Z]ニ冖ニ冖ニ冖ニ冖ニ冖ニ冖ニ[`|_Z. -┴┴―┴―┴ ' - .._   少年移動中
             「| ̄ ̄ ̄ ̄ , '  ̄ ̄ ̄ -‐  '''"´           , 、       /
             |l| 囗  ロ ' -‐ '''"´           rャ  rゃ  ー' rゃ rャ/
             |,|    ,.'´      _ -‐  ´                /
             |l| ,.'´  _  -‐                           /
             Z  zァ              _                 /_
           r/   /'              ∨r 、          ,/∨
           「   /                 ∨_|        ,/∨
           |  l| /         、         ∨          /∨
===== = ‐ l、 /                             /―――――――――――――‐
            ` ‐- _                      / ‐-         -‐
                  ‐- _:::::::::::::::::::::::::::....................................l′       -‐
                     ‐- _::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|     ̄
                         ‐- _-―-―ー―-┘ 〜  _
                               ‐- _   -‐
564 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/26(木) 20:38:40.99 ID:uXpUHFI9o
バッジもう7個目だっけ?
レベルキャップ考えると7個入手してからじゃないと怖いんだけど
565 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/26(木) 20:39:28.44 ID:wqQz756+0
他の伝説系も気になるけどちょくちょく出る照が気になるから行くだけ行きたいかな
566 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/26(木) 20:39:38.23 ID:PBim1rkiO
はやりんの所に行きたいです
567 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/26(木) 20:40:06.69 ID:0cybsL1uo
顔見せ程度だろうしレベルは気にしなくていいでしょ
568 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/26(木) 20:41:24.92 ID:k9mYdelGo
                                         __
                                        ,/ : : :\
                                       __ /: : : : : : : :ヽ、
                             , . :'  ̄: : : : :  ̄ ` 丶、: : :| i
                           /: : : : : : : : : : : : : `ヽ、: :\: 〉:|
                            / ': : : : : : : : : : : : : : : `ヽ \-._\|
                           // : : : : : : : : lヽ、: ヽ、 : 、: ',ヽ:丶_: :゙>.、
                          /,'/::/ : : : !: : : : :.l  .X∧ヽ: :i: : ハi:゙', :l ;`iヽ、丶
                           / /::/: : :| i::!|: : : ', レ' ヽリ ∨!: :〉:.}`〉!丿:|  ヽ.:゙、
                        i /::/: : : :! l:.l iハ: : :'\ xヤ叭カ 〉:k┤:´:ヽ:/!.  〉.:〉
                         /:{::/l: :i : :.-什ー \:.〉  弋 _ソ /イ :Y´丶: !:/   /:/
                        /:/.!: i !: :i  i xヤ叭 `゙      ´ l :i.  ,!リ./  ./
                 _    /::/   ヽ:!ヽ:i',: :` 弋ソ          l :レ,'.;/   ´
                /´冫\/:/.     \'マヘヽ.   `   -       |:ト'.:〈
                _ ヘ、\゙/:/        ( :{: : !: 〉.   く     l    /|!{iヽ!
.           /´   〉 .! / /.i:!     _./ヽ: 、l: :!:ヽ、  ` − ′ /  }!ヽ  , -─ ‐ 、
         〈 ,弋!丶.v` / .!  _ -彡: : : : :`: ゙ -!: _: : ≧‐ _ .イ   /|! /./       \
             i.   ヽ   〉 ≦彡 :´: : : : : : : , :-!:{       / }- ´  .' /  ′         \
           ヽ   )イ/: : : : : : : : : : :/   l:.!      .//.マヽ   /    .l  !  l    \
           ヽ ′く: : : : / : : : :/     i:!   _ -/イ /  冫__./    .l i .!   !     \
                ',   ヽ:/; : : : : /     , -ヽ ´  ' _.十_' ´         i l!/     !
            ∧   V: :.;': : /     /  , '` /´.入. \          |、´.     |
.             /: :冫   ∨i: : :i     /   / /  ./ l.∧   !        ヽ、      _. -
.           {::/ i    弋: : {  /     ./  ヽ_イ /.|! ヽ _./          ×    γ
.            l::{   ヤ     丶::匕>、    /   |i. / li             l 丶   ./
            l:!   l.     ゙.冫` 〉  .i     |! /  .|i               /  ! /\
               ヘ    ヽ      ヽ   ゙丶_i     ゙ |  丶           /   .∨_ _冫、
                  ヽ       入二|       !    ゙            /          \
                  \   ./     !.     i             |
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ヒロ「久々やなー……ここでウチが釣られたんやったな」

京太郎「本当になんで釣れたんだか……」

【船内】百十一日目 朝 アチガタウンまで残り2日


├1A:ポケモンを構う
├:軽く特訓をする(行動回数1消費 コンマの十の位と一の位を足した★が手に入る
├1C:展望台へ行く
├1D:散歩する(誰と行くかも記載)
└1E:釣りをする(ポケモンが釣れるかも)


↓2
569 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/26(木) 20:41:44.27 ID:XuOsqstNo
龍門渕の当主が決着付けるって言ってた相手って兵藤会長?
570 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/26(木) 20:41:46.54 ID:m7kZz2a2O
1E
571 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/26(木) 20:43:17.29 ID:k9mYdelGo


               _, ‐ ' ゙ ゙̄ヽ,
  。 ゚,        , '゙          )
    。     ,ノ!,'         ◎/
  ゚ ゚,,.. --─- ノ゙!,/            ,'                  _
  て   ゙̄'i;  ノ゙!,!゙         ゙i, ノ               ,:; 'v⌒ヾ〉_,.   ' ‐ .,_
  てて 。 ゙'゙ ,!V         ,゙゙ :,   。            ゙'f99ia._)^~         ゙)
 !.  ,゙      !!.,i         ノ゙,  .'.,   。            )⌒ヾ_.       ,.. ‐'゙
   .|      ! !_!_     ,'゙  i.,_ ゙,              .,_ノ .^フb'-'=y-‐ ' ゙
 i i |.       ! .!_!    ,゙   ゜ ゙!i,'              !゙k,\(
   .!.       i .i'i   ,゙                   ,べ,ヘへべ,_
 i  .i.      ゙, ',   !       。            Y(   〉 ヾ\
  ! i ',      '!,',   !,        。           〉 ヘ       ゞ\
 ヘ  ' ,      ' ,   ',                   (     ゝ Y   〉
    ヘ \.      \  ' ,        。゜        .ゝ 〉       ゞへ
 \ へ   \.       \,. ゙' ,      。 ゜。 。 ゜    「゙Y   く /   へ入
  へ  \ \        ゙ ' ‐゙ '_‐:,_   ゚)\ノヽ  _,, 〆、 ゝ゜ 。゚ヘ く  ヘ 〉、
     へ    ' .,          '! !  ゚ノ)\)\λ  \\\))\ル))\「    〉入
          へ   ' , へ ノ(ノ( '.,_' ノ )\λ )\ ) ) .) ) )) \∠~く  へ べ\
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【釣り】

京太郎「久々に釣ってみようかな」

ヒロ「ウチみたいなアホ、カモン!」


専用の所から釣り糸をたらし、無心に釣りに没頭する。

↓1〜2 00~89:何も無し 90~99:ハイパーボール ゾロ目:美少女ポケモン 77・99:???

572 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/26(木) 20:43:27.89 ID:0cybsL1uo
せい
573 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/26(木) 20:43:30.58 ID:uXpUHFI9o
574 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/26(木) 20:43:30.78 ID:jpAQMm+Ho
あったかーい!
575 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/26(木) 20:43:31.86 ID:XuOsqstNo
576 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/26(木) 20:43:43.05 ID:qXyMDJAxo
77
577 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/26(木) 20:45:36.52 ID:k9mYdelGo

             ___/ ̄ ̄\_
         ,  ´        <⌒
        ,:'            `ヽ、
       ,                \_
                      \ } ̄´
        '              ,  \
      / ,       し  |/} ∧ }`ー`
       {∧          「ノ|/}/イ
      '  、       | /`/ } '
         } ∧     /イ   /
         |' ,} \__/イ__ /
         //////////∧
        _,.{///////////|
     -=≦//////|////////≧=-- 、_
  r≦//////////////////////////////ヽ
  |//l///////////|///////////////////∧
  |/∧//////////l|///////////////|/////}
  |//∧/////////l|///////////////|/////|
  |///∧////////l|///////////////|/////|
  |//// }////////l!///////////////}/////}
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

ヒロ「まぁ……居る筈ないわな」

京太郎「というか……他のポケモンすら釣れないんだけど」

ヒロ「普通ー普通ー!」


【何も釣れなかった】
578 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/26(木) 20:45:48.13 ID:jpAQMm+Ho
ハリセンはまた別なのか
579 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/26(木) 20:46:24.24 ID:k9mYdelGo
                ⌒\ ∨   ヽ___
              _, ----`      ∨   `ヽ、
           /´               |     \
          / ____    /  l|     | :.     \
            ///    /   |     |l |  :       ヽ
              /  /   //  ,∧    / ,イ  l| :.  .  .
          / イ / // : l  |    ' / !  从 |  :   :.
         .'/  ' ' /-|-{ {  |  /}/  | / } }  |    .
         }'  / |Y { 从  '  ,     }/ /イ   }     .
           / イ | l{   { ∨/      '    }   ∧ :   :.
          ´  | {|从三三 /   三三三 /  /--、| ∧{
                {从 |     ,            ムイ r 、 }} /} \
               |                ノ ' }/イ/
                {               _,ノ
                   人       _,..::ァ       r }/
                     `     ゝ - '   イ   |/
                        `  ーr  ´  ___|_
                     ___|     |//////|
                   {|___ノ  __|[_]//∧_
                 /// |____|///////////> 、
                     ///// |   /////////////////> 、
               /////// { //////////////////////}
             //////////∨///////////////////////|
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【個室】

京太郎「アチガで温泉に入るもいいなー」

1:ポケモンと触れ合う(誰と触れ合うかも記載して下さい)
2:寝る
3:安価(具体的な内容も)

↓2 ※安価を取る場合は具体的な内容も書いてください。
    ポケモンと触れ合う際は、触れ合うポケモンの名前もお願いします。

580 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/26(木) 20:46:57.07 ID:0cybsL1uo
1 明華
581 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/26(木) 20:46:59.53 ID:qXyMDJAxo
淡の髪を梳かす
582 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/26(木) 20:47:04.20 ID:hvyGP4+tO
健夜とポフィン作り
583 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/26(木) 20:47:07.41 ID:PBim1rkiO
1明華
584 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2016/05/26(木) 20:47:15.24 ID:VU1CMGjDO
イチオオイとイチタリナイが同時に出現したか。
585 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/26(木) 20:47:54.28 ID:m7kZz2a2O
淡愛情まだだっけ?
586 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/26(木) 20:53:57.27 ID:XuOsqstNo
>>585
リュウモンブチシティの時点で★18と9/10だよ
587 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/26(木) 20:54:47.15 ID:m7kZz2a2O
>>586サンクス
588 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/26(木) 20:55:40.70 ID:k9mYdelGo
                _, -──-  .,_
               '´         `丶、
            /              \
           ,          /         \
.           /     .   /            ヽ
           ′     / /              `、
.          .' /   /,     // /|   |       `
         i     . /    」_ ′/  |   | i|  . i
.         i |   j/,    /イ`メ、   |  小 ||   ト.!
          j .|  ∨/    / |/ ヽ  |  ァT丁l   | |
         ノ i|  V    j 抖竿ミ    ノ ノ ,ノイjノ   | i
___ ____彡' , i|  i| j   八|:x:x:    /ィ竿ミ 刈    | }
 ̄¨ え≠  / 八 i|/l   |  |        :x:x:/ ノ    | ′
 /  -‐ '    ハ  八  ト、  ヘ.__ `  厶 イ   ノ
/    __,.斗‐=≠衣  ヽ八\ 丶.__ソ  . イ(⌒ソ  イく
     jア¨¨^\   \   \ >-=≦廴_  ア /ノヘ\
  斗ァ'′     \   \   ヾ. \___ ⌒ヾく<,_ `ヽ )ノ
/圦 |       、\   ヽ   、∨tl  `ヽ . ∨ V\ i
 { `|           Vi:\  ハ  i } |    } i }  ∨,} }
≧=- |         辻_V\`i}  i } |  /} iハ}   辻ノ
   ノ          ¨〕V//リ  iノ ////V〔    ¨〕
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【淡の髪を梳かす】

淡「〜♪」

京太郎「すっかり俺担当だな」

淡「ハニーにやってもらう方がいいんだよね!」

京太郎「そうなのか?」

淡「嬉しさが違う!」

京太郎「ふむ……」


淡の真っ直ぐな好意に若干照れた。

相変わらず、こういったところを隠そうとしない。


淡「どうかしたのー?」

京太郎「何でもないよ、ただ……」

淡「ただー?」

京太郎「お前は変わらずに居てくれ」

淡「???」


不思議そうに首を傾げる淡を見てそんな事を思った。

なつき度+13
なつき度★★★★★★★★★★★★★★★★★☆☆(最大20/現在18)9/10

なつき度★★★★★★★★★★★★★★★★★★★(最大20/現在20)10/10
589 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/26(木) 20:57:17.12 ID:k9mYdelGo
              l=ニ二三γ了三ニ=l    , ', ' ,'| ::| ', ' ,
                     `]」_      ,.'  ,' | ::|  ',  ' ,
                 n   /丁l/ -‐ ' 4    ,' _| ::|  ',   ' ,
                 ||   `丁|    , ' 」|   ,' |::!  |{,     ' ,
              ,┌='_ニ二二三三 , '三三二ニ=ュ|::!  || ',     ' ,
                |/`エ,Τ_丁_丁_丁_丁_丁_丁Τエ|::!  || ',     ' ,
              /lニ二二二三三三三三三三三二二| ::| z TlΤ ̄Τ ̄ΤT、
               レ|| _.Z]ニ冖ニ冖ニ冖ニ冖ニ冖ニ冖ニ[`|_Z. -┴┴―┴―┴ ' - .._   少年移動中
             「| ̄ ̄ ̄ ̄ , '  ̄ ̄ ̄ -‐  '''"´           , 、       /
             |l| 囗  ロ ' -‐ '''"´           rャ  rゃ  ー' rゃ rャ/
             |,|    ,.'´      _ -‐  ´                /
             |l| ,.'´  _  -‐                           /
             Z  zァ              _                 /_
           r/   /'              ∨r 、          ,/∨
           「   /                 ∨_|        ,/∨
           |  l| /         、         ∨          /∨
===== = ‐ l、 /                             /―――――――――――――‐
            ` ‐- _                      / ‐-         -‐
                  ‐- _:::::::::::::::::::::::::::....................................l′       -‐
                     ‐- _::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|     ̄
                         ‐- _-―-―ー―-┘ 〜  _
                               ‐- _   -‐
590 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/26(木) 20:59:41.01 ID:k9mYdelGo
:::::::::::|:::::::::::::::::::|: : ::::::::::|:::::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::|::::|
:::::::::::|:::::::::::::::::::|: : ::::::::::|::::::::::::::::::::::|:::::::::::|::::|:::::::::l:::::::!::::!
:::::::::::|:::::::::::::::::::|: : ::::::::::|::::::::::::::::::::::l::i:::!::::|::::|:::l:::::l::::i::!::::!
:::::::::::|:::::::::::::::::::|: : ::::::::::|:::::::::::::::l::::::l::i:::!::::|i:::|i::l:::::i::::i::!::::!
:::::::::::|:::::::::::::::::::|: : ::::::::::|:::::::::::::::l::::::|八ト、八八ト、八:i::!::::!
:::::::::::|:::::::::::::::::::|::/´ ̄`|:::::::::::::::i::::::i  ,x竓芹{   /::|::::|
:::::::::::|:::::::::::::::::::|:{ /´)ノ |:::::::::::::::i::::::i 〃 んリ   /`::|::::|
:::::::::::|::::::::i::::::::::i∧  {{|:::::::::::::::i::::::l    し'    {::i::::|::::|
:::::::::::|::::::::l::::::::::i:::::\  |:::::::::::::::l::::::|   `     、{:::|::::|
:::::::::::|::::::::l::::::::::i::::::::/`¨|:::::::::::::::i::::::|   ''''       〉:|::::|
:::::::::::|::::::::l::::::::::i::::::/   |:::::::::::::::l::::::|         /::::|::::|
:::::::::::|::::::::i::::::::::|:::::{   |:::::::::::::::l::::::i       _ノ:::::::::|::::| __
::::::::八:::::::i::::::::::|:::::|   |::i::::::::::::l::::::|       r'} ̄ ̄ ̄ ̄ -、_{-,
:::::/  ヽ::八:::::::|:::::|`丶.|::i::::::::::::l::::::l     /:| |     / / ) !
::/     )  \::|:::八   l八::::::::::l::::::「` ー..::::::! !    / / /} |
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ヒロ「これに乗った時は、まだ子供だったっすね」

京太郎「そう考えると成長早いな」

【船内】百十ニ日目 朝 アチガタウンまで残り1日


├1A:ポケモンを構う
├:軽く特訓をする(行動回数1消費 コンマの十の位と一の位を足した★が手に入る
├1C:展望台へ行く
├1D:散歩する(誰と行くかも記載)
└1E:釣りをする(ポケモンが釣れるかも)


↓2
591 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/26(木) 21:00:18.05 ID:PBim1rkiO
1A明華
592 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/26(木) 21:00:20.09 ID:0cybsL1uo
1D明華
593 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/26(木) 21:00:20.49 ID:b3RWF9oyO
1D一
594 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/26(木) 21:06:45.54 ID:k9mYdelGo

                ____   ___
               / ̄>―‐`´    \
             /  /        \   \
                /                \
                  /     /   ∧  ',    \
              /,    / / l     ',  }    l\\
             //   - /l/^ l|   | -l ,∧    l| |\\
.           //  ′   /-l- j|   | -l/l ∧   l\  \\
          l | {   |斤苧i从  :|,斤苧ミ l   | |\  )ノ
           八{ 八  八 ヒ)ソ  \:{_ ヒ_)ソ^》  | | |  \
           \ i\从|\    ,   、、、、/  /}ノ |   }
              /   人 u    _     フィ^   l|   ノ
               /   / /个ト ../)´ '/)、.. イ  | |   ,
           /   / / //⌒// ///-- .  | |   ′
.           /   / / (∨/_,ノ// /)  `゙丶|    ,
          /   //:    ∨   └ /∨   ∨
.         /   /       |    /  ∨   //\   \
.       /  /二ニ=-    l    /\   |  //ニニ \   \
     / / {二ニニニニニニ |   /___Y⌒V/二二ニ \   \
    / /   {二二二二}ニ'  /二ニニ|  ∨二\二ニ、 \   \
.   //    /{二二二二l/   ,二二二|   ∨二ニ∨二〉  \   \
   {{    / {二二二二′  ,ニニニニニ|   ∨二ニ∨/    \   \
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【明華と散歩】

明華「わー……」

京太郎「どうかした?」


船の旅は徒歩と違ってのんびりだ。

自分の足で移動しなくてもいいので時間が有効に使える。

ということで、暇そうにしていた明華を連れて船の中を散歩している。


明華「こうやって海を見るのは初めてだなと」

京太郎「あぁ……ずっと浮いてたんだっけ」

明華「はい、時折地上に降りるぐらいであとはふわふわと」


足を止め、柵に体を寄りかからせると明華と一緒に海を眺める。

二日前の戦いなどなかったように晴れやかな海と空。

そんな光景を明華と共に眺めた。


明華のなつき度+10
なつき度★★★★★★★★★★★★★★☆☆☆☆☆☆(最大20/現在14)9/10

なつき度★★★★★★★★★★★★★★★☆☆☆☆☆(最大20/現在15)9/10

595 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/26(木) 21:20:08.59 ID:k9mYdelGo
                       ´              \__
                         /                    マ三三三三三三ニ=-
                  /     /           \     ∨ /⌒> 三三三ニ=-
                         ,′          ヽ           \三三三ニ=-
                   /     _/ │  ∧          .     | ニ二  -=ニ\三三三ニ=-
.                /    / /│ '|  |\  :.       :. i   |\        ̄`丶三三三
           __/      / /  │/│  |   :. |\       :.   |             \三三
         _/´/ /    /| \| | |  |  |│ ::.     |   八   ー―‐=ニマ三\  マ三
       厂| |∨//    人 レl   | ト-|  |  |│ ::.     │ \ \       `マ三)  }三
__,,...  -┤│レ/゙∨   /\l |_|斤テ外八 ^ト--|/--│              ー=ニ二 `マ  /_三
       ││|{ {.  /  ∧ンリ 乂ツ   \|斗テ外、.|       卜、        丶、______ く_三三
       | ∨\八  {  /  Y::/::/  ,    乂)ツ 》│    | /\       \≫==≪\ マニ三
__,,,... -‐ヘ_ \,,>\∨廴_,人          ::/::/ / リ│  │  >ー──=ミ〃    `ヽ∨ニ三
          ̄    \__,))       ヽ      ∠/_7  イ /⌒)丿    \_ノ{ -‐〜‐- }ノ三三
                      ≧=‐   -=≦ / ∧|/ / ,.二二二二∨|\___/| ̄ -=
                                 / /  厂∨ / -――=マ 〉|      |
                               ((⌒´     ∨ 〈       ∨/l.     │
                                           `ーヘ      ∨|     │
                                         `、      ヽ、____丿
                                               \     \
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【愛情イベント:淡】

淡「むーっ」

京太郎「なに膨れてんだよ」


個室に戻れば、淡にホールドされ身動きが出来なくなる。

淡はなにやら不機嫌そうで頬を膨らましていた。


淡「うー」

京太郎「どうした?」

淡「なんだか……ざわざわ、もぞもぞする」

京太郎「意味が分からん」

淡「だ〜か〜ら〜……うんしょっと」

京太郎「ぶふっ」


何を言ってるのか分からず、首を傾げていれば……淡がもどかしそうに離れた。

そして、スカートに手を掛けて大きく捲った。

596 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/26(木) 21:20:41.99 ID:k9mYdelGo


淡「ここがむずむずする」

京太郎「っ〜〜〜〜!!」


スカートを捲くった淡の下半身は下着を履いておらず丸見えだった。

そのことに驚き、見てはいけないものを見たような感覚を味わい顔を赤らめた。


京太郎「おまっ……下着はどうした!?」

淡「濡れるから脱いだ!」

京太郎「アホか!?」


聞いてみればそんな答えが返って来る。

何とも心配になる奴だ。


淡「ねー……ハニー?」

京太郎「あー……マジか」

淡「うん……ハニーの事を考えたら……」


顔を赤らめてそんなことを言う淡。

そん顔でそんな格好をされた止まれるわけがなかった。


淡「あっ」


淡の手を取り、ベッドに押し倒すとそのまま覆いかぶさり、口付けを行なった。

【淡と一線を越えました】
なつき度⇒愛情へ変化しました。
愛情【硬い絆で結ばれている】条件1淡でバトルする 条件2咲or照と一線を越えている 条件3改めてウスザン頂上へ行く

597 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/26(木) 21:24:50.70 ID:k9mYdelGo
【現在の状況】 百十二日 バッジ:6個目
              _  , --、__        ┏─知り合い──────────―――――┓
             /.:.:.::.<´/三萬三\、     │リーフ★ 阿部★ ギンコ★ レッド★ サトシ★│
              //.:.:.:.:.::.:.:.:,ニ(__)ニ.|     |耕介博士&慕  一太  ハギヨシ        |
           l  l.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\___/|     |原村 和                       |
           |  |.:.:.::.:.:_,.  -―…‥‐- 、     │高久田 誠                      │
           |_レ<_______ \   ┗────────────────────┛
      ___, -‐:│ /ヘ ゙、,|≡≡ Y ≡NV ___ \  ┏─現在の所持金───┓┏─現在位置───―――――┓
     /:::::::::::::::::и{        丶  | ハ|   ̄   |            57900円 ||海                  |
    // ̄ ̄\::::::::::゙、ィ-ャ  r ----┐ ,ノ        ┗──────────┛┗─────────────┛
   //|::::::/::::::::::||::::::::::/\\_`ー-‐',...イ
  |/:::|::::/::::::::/::|| /「:ト、:::》   T ≫:::::::|       ┏所持品────────┓┏大切な物───────┓
  /:::::::::::::::::::::::::/ ゙̄、::| `ー-,ァ ケ/「|`ーi、       │ハイパーボール ×21   ││わざマシンケース      │
 |:::::::::::::::::::::::::/     |;;|  o〈 // |;;|. / |       │きずぐすり     ×1  ││櫛               │
./:::::/ー-、:::/:::|    ||;;|   V   |;;|.  |       │どくけし       ×5  ││バッジケース        │
|::::/::o:::/ヘ|::::::|    /:/   o   |::|  |       │まひなおし     ×4  ││きのみケース         │
|=|===彳 ||::::/    /:/       レ   |       │ねむけざまし    ×4  ││自転車            │
|:::|::::::::::|:::イ、/    |´    o   ,イ   |       │凄いポフィン    ×2  ││何かの招待状        │
|::::::::::::::::::::::/    /_      | |   |       │マスターボール   ×1  ││ブリーダーの心得      │
!:::::::::::::::::::::|    /―┤  o ┌┤|   |      . │ゴージャスボール ×1  ││帝国ホテル 宿泊券 2枚│
`ー-、::::::::::|    /       /|   | |   |       │かいふくのくすり ×4   ││銀色の羽          │
     ̄ ̄|o   |     / |     | |   |  .   . │げんきのかけら  ×3   ││謎の石            │
┏───────────────────┓│なんでもなおし  ×9   │┗───────────┛
│ゲンガナイト タブンネナイト           ││エドペン人形   ×1   │┏───────────── ┓
│ミュウツナイトX/Y サーナイトナイト      ││おいしいみず   ×1   ││成功判定確定券 ×2 .     │
│ミミロップナイト ユキノオナイト         ││サイコソーダー  ×1   ││商品券   3万3千円分     │
│ラティオスナイト                  │ │ミックスオレ    ×1  ││探索用ゾロ目券 ×1      │
┗───────────────────┛ │いいきずぐすり ×10  │┗─────────────┛
                               ┗───────────┛
┏手持ちのポケモン【Lv上限50】───────────────────────────────────────┓
│1・咏 ニックネーム:うたちゃん 呼び方:京太郎 ゴースト/ほのお 持ち物:こうかくレンズ                      
│Lv50★★★★★ HP:135 攻:75 防:110 特攻:165 特防:110 素早:100       .                        
│愛情【硬い絆で結ばれている】条件1達成 条件2達成 条件3ゲンシカイキをした               
│                                                                           
│2・姫子&哩 ニックネーム:ひめちゃん&まいちゃん 呼び方:きょーたろー&主人さま でんき/はがね 持ち物:ふうせん
│Lv50★★★★★ HP:145 攻:90 防:135 特攻:150 特防:110 素早:80                               
│愛情【硬い絆で結ばれている】条件1達成 条件2達成 条件3達成                       
│愛情【硬い絆で結ばれている】条件1達成 条件2シロイトダイシティホテルに泊まる 条件3達成              
│                                                                           
│4・まほ ニックネーム:マホ 呼び方:ごしゅじんさま あく/―                                       
│Lv50★★★★★ HP:135 攻:125 防:80 特攻:172 特防:72 素早:137 努力値:特攻                       
│愛情【硬い絆で結ばれている】条件2きらめと一線を越えた 条件3達成                         
│                                                                           
│5・桃子 ニックネーム:モモ 呼び方:京さん ゴースト/どく 持ち物:ゲンガナイト                                       
│Lv50★★★★★ HP135 攻:93 防:72 特攻:150 特防:95 素早:130                                 
│愛情【硬い絆で結ばれている】条件2ゆみと一線越えている 条件3達成!                 
598 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/26(木) 21:25:34.76 ID:k9mYdelGo
│                                                  .                         
│6・由暉子 ニックネーム:ユキ 呼び方:お兄さん ノーマル/― 持ち物:ミミロップナイト                       
│Lv50★★★★★ HP:12740 攻:86 防:104 特攻:74 特防:127 素早:125                                
│愛情【硬い絆で結ばれている】条件2メガ進化する 条件3コンテストで優勝する           
│                                                                            
│7・怜 ニックネーム:トキ 呼び方:京ちゃん エスパー/フェアリー 持ち物:サーナイトナイト                   
│Lv50★★★★★ HP:142 攻:76 防:93 特攻:145 特防:135 素早:100                                
│愛情【硬い絆で結ばれている】条件2 達成! 条件3 達成!            
│                                                                           
│8・竜華 ニックネーム:竜華 呼び方:京ちゃん ドラゴン/―  コンディション:★★★☆☆                 
│Lv50★★★★★ HP:165 攻:120 防:99 特攻:130 特防:153 素早:100                                 
│愛情【硬い絆で結ばれている】条件1達成 条件2 達成 条件3 最終進化後、センリヤマ&ヒメマツシティへ
│                                                                           
│9・洋榎 ニックネーム:ヒロ 呼び方:ガ〜ス〜 どく/― 持ち物:たべのこし                             
│Lv50★★★★★ HP:148 攻:120 防:80 特攻:108 特防:80 素早:93                                 
│愛情【硬い絆で結ばれている】条件2絹と一線越えている 条件3セーラとの勝負に勝つ                
│                                                                           
│10・ネリー ニックネーム:ネリー 呼び方:きょーたろー フェアリー/ひこう 持ち物:こだわりスカーフ                
│Lv50★★★★★ HP:160 攻:70 防:115 特攻:140 特防:148 素早:90                                 
│愛情【硬い絆で結ばれている】条件2達成 条件3達成            
│                                                                           
│11・成香 ニックネーム:なるかさん 呼び方:京太郎君 くさ/こおり 持ち物:ユキノオナイト                   
│Lv50★★★★★ HP:165 攻:112 防:95 特攻:112 特防:105 素早:80                                
│愛情【硬い絆で結ばれている】条件1達成 条件2チカと一線を越える 条件3メガシンカする       
│                                                                           
│12・美穂子 ニックネーム:美穂子 呼び方:京太郎さん みず/―                                   
│Lv50★★★★★ HP:170 攻:80 防:89 特攻:132 特防:145 素早:101                             
│愛情【硬い絆で結ばれている】条件1達成 条件2久と一線を越える 条件3コンテストで優勝する  
│  
│13・爽 ニックネーム:さわや 呼び方:京 でんき/ゴースト                                       
│Lv50★★★★★ HP:125 攻:77 防:97 特攻:115 特防:87 素早:111                                
│愛情【硬い絆で結ばれている】条件1達成  条件2達成  条件3最後のカムイを使用する                              
│                                                                           
│14・セーラ ニックネーム:セーラ 呼び方:京太郎 かくとう/― 持ち物:かいがらのすず      
│Lv50★★★★★ HP:148 攻:148 防:80 特攻:80 特防:72 素早:110                                
│なつき度★★★★★★★★★★★★★☆☆☆☆☆☆(最大20/現在13)8/10                             
│                                                                           
│15・豊音 ニックネーム:豊音さん 呼び方:京太郎君 あく/―                                      
│Lv50★★★★★ HP:145 攻:121 防:99 特攻:155 特防:110 素早:145                             
│愛情【硬い絆で結ばれている】条件1達成 条件2達成 条件3ミヤモリタウンを訪れる

│16・衣 ニックネーム:衣 呼び方:京太郎 みず/― 持ち物:たつじんのおび                                           
│Lv50★★★★★ HP:175 攻:108 防:110 特攻:170 特防:160 素早:121                                   
│愛情【硬い絆で結ばれている】条件1達成 条件2達成 条件3ゲンシカイキをした                       
599 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/26(木) 21:26:10.15 ID:k9mYdelGo

│17・白望 ニックネーム:シロ 呼び方:きょー ノーマル/エスパー                               
│Lv50★★★★★ HP:225 攻:180 防:132 特攻:115 特防:85 素早:108                                   
│なつき度★★★★★★★★★★☆☆☆☆☆☆☆☆☆(最大20/現在10)6/10                            

│18・智葉 ニックネーム:智葉 呼び方:主様 みず/はがね                                            
│Lv50★★★★★ HP:159 攻:116 防:108 特攻:131 特防:121 素早:72                                   
│なつき度★★★★★★★★★★★★★☆☆☆☆☆☆(最大20/現在14)7/10                            

│19・佳織 ニックネーム:かおりん 呼び方:ご主人様 はがね/フェアリー                                            
│Lv50★★★★★ HP:132 攻:100 防:122 特攻:100 特防:96 素早:95                                   
│なつき度★★★★★★★★★★★★★★★☆☆☆☆(最大20/現在16)4/10                            

│20・一 ニックネーム:はじめ 呼び方:ご主人様 ほのお/エスパー 持ち物:メイド服               
│Lv50★★★★★ HP:150 攻:80 防:101 特攻:134 特防:120 素早:124                                   
│なつき度★★★★★★★★★★★★★★☆☆☆☆☆(最大20/現在15)9/10                            

│21・憩 ニックネーム:憩 呼び方:センセ ノーマル/― 持ち物:タブンネナイト                                           
│Lv50★★★★★ HP:178 攻撃:80 防御:95 特功:88 特防:105 素早:70                                   
│なつき度★★★★★★★★★★☆☆☆☆☆☆☆☆☆(最大20/現在10)8/10          

│21・明華 ニックネーム:明華 呼び方:京太郎 ゴースト/ひこう 持ち物:                                           
│Lv50★★★★★ HP:225 攻:100 防:57 特攻:110 特防:81 素早:100                                   
│なつき度★★★★★★★★★★★★★★★☆☆☆☆☆(最大20/現在15)9/10                            

│22・淡 ニックネーム:淡 呼び方:ハニー はがね/フェアリー 持ち物:                                           
│Lv50★★★★★ HP:175 攻:120 防:120 特攻:120 特防:138 素早:108                                   
│愛情【硬い絆で結ばれている】条件1淡でバトルする 条件2咲or照と一線を越えている 条件3改めてウスザン頂上へ行く         

│23・健夜 ニックネーム:健夜さん 呼び方:京太郎くん エスパー/― 持ち物:ミュウツナイトX・Y                                           
│Lv70☆☆☆☆☆ HP:250 攻:180 防:152 特攻:265 特防:136 素早:208                                   
│なつき度★★★★★★★★★★★★☆☆☆☆☆☆☆(最大20/現在12)0/10                             

│24・理沙 ニックネーム:理沙さん 呼び方:キョウ エスパー/― 持ち物:                                           
│Lv70☆☆☆☆☆ HP:250 攻:180 防:152 特攻:265 特防:136 素早:208                                   
│なつき度★★★★★★★★★★★★☆☆☆☆☆☆☆(最大20/現在12)0/10                             
┗────────────────────────────────────────────────────┛
600 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2016/05/26(木) 21:26:15.31 ID:7gokDvl+0
ジュウコンカッコガチはどれだけ課金(ゆびわ)が必要に…色々変えられる魔法のカードが必要かも
601 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/26(木) 21:29:12.07 ID:k9mYdelGo
すいません、眠いので今日はここでお終いでー

昼間から王子してから……眠いっす、仕事まで寝ます。


続きは明日やりますっす。

感想やら質問あればどうぞー

ちなみに咲キャラで敵を想定するとすっごく狭くなるので 帝愛にしてます。

敵って感じのキャラいないんよねー……咲ってシノハユの『ニーマン』ぐらいかな?


それではー
602 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/26(木) 21:29:30.29 ID:XuOsqstNo
乙です
603 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/26(木) 21:29:33.24 ID:b3RWF9oyO
おつ
604 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/26(木) 21:29:49.10 ID:PBim1rkiO
乙です
605 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/26(木) 21:30:03.88 ID:4HewveO1O
おつー
606 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/26(木) 21:30:17.97 ID:m7kZz2a2O
おつです
607 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/26(木) 21:30:45.91 ID:divik73So
王子後半頑張ってね、乙
608 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/26(木) 21:31:14.32 ID:UrbaOGbDo
乙です
609 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/26(木) 21:31:42.12 ID:x36BOpbW0
おつー
ニーマン……麻雀……不死鳥……地獄の断頭だウッ頭が
610 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/26(木) 21:33:29.39 ID:qXyMDJAxo


ニーマンもなぁ
能力が反射で記憶を奪おうとしたのはナナさん説とかあるし
611 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/26(木) 21:33:48.97 ID:uXpUHFI9o
おつっした

咲だと確実にいるだろうアングラ麻雀が敵にしやすいかね。そういう意味で福本漫画の組織はぴったり
612 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/26(木) 21:36:00.07 ID:ItDRQeXr0
乙〜
613 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/26(木) 21:39:37.27 ID:t/gFsprQ0
乙です
あわあわ可愛い…!
614 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2016/05/26(木) 21:53:19.50 ID:7gokDvl+0

ポケモンの微妙に温い世界観だと、帝愛がボーダーラインですね。
最悪収拾が付かなくなったら鷲巣巌(最盛期)で一挙解決
615 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/26(木) 22:26:27.92 ID:irJdW0jZ0
勘違いだったら申し訳ないんだが<<590のところヒロじゃなくてモモじゃないか?
細かくて申し訳ない
616 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2016/05/26(木) 23:01:13.82 ID:VU1CMGjDO
乙です。
617 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/27(金) 20:09:16.05 ID:wMbW/Cuao
おつありん

>>607
後半はもう終わったんや、残りはアモンのLv11から上なんだけど……諦めた!

>>610
そんな仮説もあるんやね。自分は、『麻雀の最中に余計な事を考えるアイツが悪い』とか言ってたから
麻雀の最中に慕の事を考える⇒ニーマンプンスコ⇒余計な事考えられなくしてやる! とか思ってたわ。

>>611
絶対あの世界あるやろ……裏麻雀界

>>613
あわあわ人気やねー! 新話の最後で裸になってて噴いたけど!

>>614
そこはかとなく、ブラックでユーモアある! 帝愛です。

>>615
あたってますよー! ヒロでなくモモっす!

人いたらやっていく次第。
618 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/27(金) 20:09:56.31 ID:nAb2rS8Xo
ほも
619 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/27(金) 20:10:08.89 ID:4XlMHOdJo
います
620 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/27(金) 20:10:23.81 ID:2pcwF3j8O
おるよー
621 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/27(金) 20:10:31.81 ID:XvEkaygQO
いますー
622 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/27(金) 20:10:40.90 ID:58WdGFaFO
はい
623 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/27(金) 20:11:07.85 ID:55KWY9SVO
います
624 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/27(金) 20:15:17.86 ID:wMbW/Cuao
┏─────────┓
│   アチガタウン  │
┗─────────┛
     ;;;\\B A R ヾ;;;;((;;;;;/;;;ヽ;;ゞ
\      :\|λλ@στη ||i;/;));ヽ;;ゞ
   ̄ ̄| ̄ ̄          ;;||;;;ヽ;;ゞ)     |
__    ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄    ゞヽ ;;;i(;;;|
 |;;|     ヾ;;;ヽ;;ゞ//;;;ヽ;;ゞ|\  |    ヾ;.ヾ|
 |;;|    ___ヾ;i;/;;;ヽ;;;ゞ | |;|  |       i|
 |;;|    | kosti |l );l;;     | |;|  |       l| .;/|   ;;;|
 |;;|    | spata |li;/;;;ヽ;;;ゞ  | |;|  |       i| ;|| |   ;;;|
 |;;|    |palama|l;;;ii;;|ヾ;ソ  | |;|  |       l| ;|| |   ;;;|
 |;;|     ̄ ̄|''ヾ ;l/;;    |/./__i__./_\__i...\|| |   ;;;|
 |;;|     ..::;;;|         /_ノ__/___l, ___i___,,\;|   ;;;|
===i       | ̄||    | ̄||  _...../____l, ___i__...ヽ__.ヽ  :::::|;;;;
;;ニi二二二l   |  ||_===|__/____i__...../____l, ___i___\__|;;;:..
;;;;;;;,ニi二二二l |l ̄l|  l| _,||,_ l| ____i__...../____l, ___i__...ヽ____,,\''''
_____ニi二二二l__/____l, ____i__...../____l, ___i__...ヽ____l, ____i__ヽ_,, \
_/_____l, ____i__...../_____l, ___i__...ヽ_____l, __ヽ____l, ____i__...ヽ____l,,ヽ
  ;;l, __...../  l,   i;;.  ヽ_ l,   ヽ   ) ;;; i  ヽ  )  / ;;;;
____l, ____i__...../_____l, ___,,i__...ヽ__,,,l, __ヽ____l, ____i__...ヽ_,,,,i__...ヽ__,,,
625 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/27(金) 20:20:50.32 ID:wMbW/Cuao
                    _, ⌒\/ ̄ ̄ \
                ,    ̄ ̄ /     、     _\
             ´      /        \     `ヾ
            /         '     、 、 、     \
             /          |   {  :. | | ∨、\   \__
           ′        |    l|  } | |、 | |\ \ ̄ ̄´
           .        {   从 /-}/-Y {  ヽ |
          /       ,.-从   | }/ ィ≧、 {  \ }'
          /イ      { ⌒\ {   、 Vj ∨、  \
            八       、   \       ヽ  ̄
            Y        ,ー、         ,:'
            ヾ\    / ∧         -,
                  ヽ /{/     、       '
                _从/____ >  __ノ
              |///////////l :l//|
              |///////////|  //|
                /////////// ∧ :./|
          , <////////////////\l/、
        //////////////////////\l、
          //////////////////////////} }
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
京太郎(そういえば……遺跡の祠に『進化を超えた進化が道開く』って書いてあったな)

京太郎「もしかして……?」

〜アチガタウン〜 百十三日目 朝
【行動回数:残り三回】
【イベント情報】
【はやりん爆誕:孤島に潜入せよ 3/5】
【朱の球の欠片 4/8】

依頼:【荷物をとどけてくれ・6】【探し物:この大陸の何処かにあるらしい】【研究を手伝ってくれないか?】【花を探してます】
   【絶品! 色違いのハリーセン!】

1.町を移動する
├1A:3番道路(中央方面)
└1B:船着場(リュウモンブチ・リンカイ・シンドウジ方面)

2.施設を利用する
├2A:ポケモンセンター
├2B:フレンドリィショップ
├2C:依頼
├2D:ポフィン作り(一日一回)
└2E:温泉(夜限定)

3.探索
├3A:人の話を聞く
├3B:散歩(誰と歩くかも)
├3C:遺跡
├3D:ポケモンジム
└3E:依頼をこなす

4.修行
├:ポケモンのレベルを集中的に上げる(行動回数1消費)ポケモン二体選択、Lv1+コンマ分の経験値
├:ポケモンのレベルを全体的に上げる(行動回数1消費)全員にコンマ分の経験値
├:猛特訓(きずぐすり1個と行動を3消費する)全員にLv3UP+コンマ分の経験値
└4D:ポケモンを構う ※誰を構うかも

5.ポケモンを探す【制限1人】77・99 除く
├5A:3番道路
└5B:海

6.誰かに連絡
├6A:耕介博士
├6B:和
├6C:誠
├6D:一太
└6E:ハギヨシ


7.安価
(無茶振りな安価は、最安価になります)

↓2
626 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/27(金) 20:21:39.17 ID:55KWY9SVO
健夜と2D
627 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/27(金) 20:21:40.42 ID:4XlMHOdJo
3E
628 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/27(金) 20:29:07.74 ID:wMbW/Cuao
                         ___
                       ´       `丶、
                   /             \   /\
                   .:: :: :: :: / :: :: :: /:: :: :: :: ::\ :: :>'´   |__
                    /:: :: :/:: :: :: :: / / :: :: :: |:: :: :: ::く     │
                //:: ::/:: :: |:: ::/|:: :: :: :: |: | :: :: :: ::.〈_  __/
                  i : : :: :: :: 八\ |│:: :: ::|/|::..:/|:: :: :ヤ ⌒\
                  |:| :: ::|::|: |≫‐ミト|:: :: :: j斗|七|:: :: ::.|    〉
                  |八:: ::..|Y ん゚い 八:: ::N≫ーミ|:: :: ::.|   /
                   / :\:从弋:::ツ  \| ん゚いノ:: ::/:リ   〉
                     / :: :: ::(| 、、、   ,  弋:::ツ7イイ\/
                  / :: :: :: :从            、、、/_ノ:│
                ;: : | :: :: :: | \  (  )    イ:: ::.:|│
                 |: 八ト、 ::.:| _,,〕ト  _,,... <:: :: :: ::人|
                 |/∠⌒\]I⌒∀   厶イ::/]/
              xz‐=ニマ  \┃ ∧   \〕く_
           〈/_   ̄\_ ┃   ー-、 ‐リ  ニ=┰x
          ___/  `ヽ ∨^〉|┃   マ⌒∨    ┃|∧
         /   〈_ノ }__ノ //|┃    , /       |│
.         / 〈  │ }ー   マ  / i|┃    ∨       ┃|   \
       \ ヽ、{ _λ    `≪__i|╋━━__厶__━-   ┃|    \
         ー宀ー'^ー=ミ  `ヽ ̄ ̄  V7⌒ニ=ー╋|/
                 |个ーァ'’     爪    / ̄
                 [ノ          { |ハ  〈\
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【依頼:絶品! 色違いのハリーセン!】

マホ「ここですね!」

京太郎「そのはずだな」


ハギヨシさんの依頼をこなす為に情報を貰った場所へとやってくる。

そこは何の変哲もない、砂浜へとやって来た。


マホ「ところでいろちがいってなんですか?」

京太郎「普通のポケモンは種族ごとに色が決まってるんだ」

マホ「ふむふむ」

京太郎「ピカチュウなら黄色、コイキングなら赤ってね」


釣竿の準備をしつつマホとお喋りを交わす。


京太郎「そんな中、環境のせいかたまに色が違うポケモンが現れる。

マホ「ピンクとか青とかです?」

京太郎「そそ……たしか、金色のコイキングとか居たって話だな」


釣竿を海へと垂らし、のんびりと待つ。


マホ「むむ……ならマホもピンク色とか青とかが……」

京太郎「いや……そもそも、マホ達は単体しか居ないから……」

マホ「ほっ……良かったです」

京太郎「っと……衣や美穂子にも手伝って貰うか」


釣りだけではいつになるか分からない。

ボールから二人を出して、海の中を探してもらう事にした。


マホ「マホも探してきます!」

京太郎「……他の子も出しておくか」

マホ「ふぇ!?」


マホ一人では心配になり、結局全員を出して探索を開始することにした。
629 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/27(金) 20:30:44.91 ID:wMbW/Cuao
               _, ‐ ' ゙ ゙̄ヽ,
  。 ゚,        , '゙          )
    。     ,ノ!,'         ◎/
  ゚ ゚,,.. --─- ノ゙!,/            ,'                  _
  て   ゙̄'i;  ノ゙!,!゙         ゙i, ノ               ,:; 'v⌒ヾ〉_,.   ' ‐ .,_
  てて 。 ゙'゙ ,!V         ,゙゙ :,   。            ゙'f99ia._)^~         ゙)
 !.  ,゙      !!.,i         ノ゙,  .'.,   。            )⌒ヾ_.       ,.. ‐'゙
   .|      ! !_!_     ,'゙  i.,_ ゙,              .,_ノ .^フb'-'=y-‐ ' ゙
 i i |.       ! .!_!    ,゙   ゜ ゙!i,'              !゙k,\(
   .!.       i .i'i   ,゙                   ,べ,ヘへべ,_
 i  .i.      ゙, ',   !       。            Y(   〉 ヾ\
  ! i ',      '!,',   !,        。           〉 ヘ       ゞ\
 ヘ  ' ,      ' ,   ',                   (     ゝ Y   〉
    ヘ \.      \  ' ,        。゜        .ゝ 〉       ゞへ
 \ へ   \.       \,. ゙' ,      。 ゜。 。 ゜    「゙Y   く /   へ入
  へ  \ \        ゙ ' ‐゙ '_‐:,_   ゚)\ノヽ  _,, 〆、 ゝ゜ 。゚ヘ く  ヘ 〉、
     へ    ' .,          '! !  ゚ノ)\)\λ  \\\))\ル))\「    〉入
          へ   ' , へ ノ(ノ( '.,_' ノ )\λ )\ ) ) .) ) )) \∠~く  へ べ\
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【釣り】

京太郎「釣れるかなー」

シロ「……ダルん」


動かないシロを構いつつ専用の所から釣り糸をたらし、無心に釣りに没頭する。

↓1〜3 00~80:何も無し 80~98:色違いのハリーセン ゾロ目:美少女ポケモン 77・99:???


630 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/27(金) 20:30:56.89 ID:4XlMHOdJo
631 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/27(金) 20:31:07.88 ID:58WdGFaFO
ほい
632 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/27(金) 20:31:16.54 ID:2pcwF3j8O
633 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/27(金) 20:32:01.76 ID:wMbW/Cuao
余計な物も釣れてる気がする
634 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/27(金) 20:32:07.16 ID:AbMsdYyB0
うみみゃぁ!
635 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/27(金) 20:32:37.67 ID:IOl4HK4To
まーた釣れたww
636 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/27(金) 20:33:17.74 ID:cAAY7/ED0
ついにヒロ以外にも釣られるアホが…
637 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2016/05/27(金) 20:34:21.60 ID:hd5841pDO
ゾロ目のイチタリナイとイチオオイサンド
638 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/27(金) 20:35:19.49 ID:wMbW/Cuao
今回は、自分のコンマと近い人にしてみます。

準備ええなー? そろそろいくぞー
639 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/27(金) 20:36:00.66 ID:wMbW/Cuao
天照大神 プロ 風越3人組 久 AAがない子 は除外。

↓1〜7 自分のこの コンマに一番近い数字  
640 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/27(金) 20:36:04.32 ID:nAb2rS8Xo
はお
641 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/27(金) 20:36:06.13 ID:4XlMHOdJo
透華
642 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/27(金) 20:36:06.18 ID:Fu597gso0
やえ
643 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/27(金) 20:36:07.36 ID:2pcwF3j8O
胡桃
644 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/27(金) 20:36:08.78 ID:AbMsdYyB0
まこ
645 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/27(金) 20:36:11.20 ID:iksbyNKfO
ハオ
646 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/27(金) 20:36:11.47 ID:55KWY9SVO
ちゃちゃのん
647 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2016/05/27(金) 20:36:13.47 ID:hd5841pDO
胡桃
648 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/27(金) 20:36:13.64 ID:58WdGFaFO
649 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/27(金) 20:36:18.69 ID:Jp8Ik/3sO
かじゅ
650 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/27(金) 20:36:23.51 ID:IOl4HK4To
エイスリン
651 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/27(金) 20:36:51.39 ID:IOl4HK4To
まこか?

後イッチがゾロ出してんだけどwwwwww
652 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/27(金) 20:37:05.77 ID:ABs4n9oMo
ワカメと勘違い不可避
653 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/27(金) 20:37:15.91 ID:wMbW/Cuao
海でまことかワロス

後地味に自分がゾロ目やね
654 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/27(金) 20:40:11.30 ID:AbMsdYyB0
きっとすごい登場の仕方をしてくれる・・・!
655 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/27(金) 20:46:41.30 ID:wMbW/Cuao



         、       ,
         ヾ:.、  __/:!
           〉;.:.ヾ´:.:.:.,:':.:.!、  ,ィ
         /:.:':.:.:.:.:.:.:/,、:.:`´:/
       _/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ-':_.:.:.ハ___
     <:.:.:.:.:.:.:.;, -──--l -‐ミt’モ'´
        `!:.:/´       `ー'ヾ:.!
       レ′    ,       }
      ∠-┬    //    、 V
   ,-─=='ダ   ´     ノ\!
  /:/r三ォ  /ァ´`ー-  -ぃ'´
  !:.! ´ /7 /:./       ″
  l:.t ∠ノ/:./
  ヾ:゙ー':.:ノ
   ` ̄´
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
            ,.  ´ ̄ ̄ `  、__
          /   ,      / /⌒Y
         /    /    ,:       | ̄\
        .:'    '  /__/   ,      |   \__
       /    /  ///\/ /   .'   '    {` ̄
     /イ ,.. 、イ /}/⌒ヽ、/´   // /   、   、
       { { Y /   Vオ {从 /-}/-、  }  、 \
       | |  {/       ∨ィ=、}/  ,  |、 }  ̄
       / 乂   u      ::::::: Vソ' ,l ∧l |
        /イ , 八   ,...、    '   /ムイ,'∧ |
      /\ /  、 〈- 、\__     ム/ /   \
>----イ///\   .  `  ー '  イ/从
////////\///    、   .  ´
//////////\{    /`¨¨ 、
////////////>、  {、     〉
/////////////(_)}   ∨、_,イ/\
///////////////`¨¨¨|/\////\
//////_,. --- 、//|    |///\////>--、
/> ´   --、 ∨ム  //////////////}
     ´¨¨ヽ\〉 ∧///,イ/////////// |
        - \///{/イ//r- 、///////∧
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

京太郎「よっしゃー!! 一発で来た!!」


釣りをすること数十分、ようやく当たりが来て引っ張れば色違いのハリーセンであった。

今までコイキング一匹しか捕まえた事がなかった為、物凄く嬉しい。


京太郎「後は捕まえるだけか」

ハリーセン「……」


釣ったハリーセンはビチビチと動き、此方に対して怒りを示していた。

無理もない、エサを食べたと思ったら釣り上げられたのだ、普通は怒るだろう。


京太郎「よし……よし……?」


腰のボールに手を掛けて他の子を呼ぼうとして手が止まる。

よく考えればだ。

皆で探索に狩り出たため、今手持ちの子が居なかった。


京太郎「まじか……一発勝負か」


故に、腰に付いていたマスターボールを手に取り、構えた。
656 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/27(金) 20:51:12.78 ID:wMbW/Cuao
: : : : :/ : : : : : :| : : : :|.. : :. ゙、: . ゙、゙、. \
: : : : : |. : : : : :i |: : : :i:|. : : : ∧: :、.i. .i: : . ` 、
.: : : : : !: : : : : | |、: : :| | : : i | !: :|:| : |:、: : : : : : >
: : : : : :| : : |: i 「! ヽート!、: : リ  !: |ハ: ト : | ̄ ̄
.: : :,..-、|: : :i: :|: !゙、 _、!二゙、-| イ: リ ! |ヽ:|
: : / へ.゙、 :丶ヾヽ<´{::::i` ヽ! 1!|:/| :!ノ゙、リ
: :ヽ    \ : :!丶   ̄     Vイ:ハ |\:i
.: : 丶    \゙、        `> リ  `
ヽ: : :`┬ 、  ヾ          /
  i: ;ィノ    U     ,....-ィ /
,,:‐レリ    _       ̄ /
゛=!_    \ `ー-、_  _/
::::::゛== 、 \   / ̄ヽ、
::::::::::::::::::::::゛===-、    >
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
京太郎(投げて外したら、すぐにボールを再度投げる)


じりじりと相手に近づきながらシミュレートを繰り返す。

今まで普通のポケモンを使える際に碌な事がなかったのだ。

ここで一発でゲットできると思っていない。


京太郎(慌てるなー……京太郎! イケる! イケる!)


何度も心の中で激励を繰り返し、深呼吸をした後……ボールを構え投げた。



【シークレットコンマ】
↓2 01〜50:??? 51〜98:??? ゾロ目:???


657 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/27(金) 20:51:32.52 ID:58WdGFaFO
658 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/27(金) 20:51:34.86 ID:AbMsdYyB0
うみみゃぁ!
659 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/27(金) 20:51:44.60 ID:2pcwF3j8O
あい
660 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/27(金) 20:52:06.53 ID:55KWY9SVO
ほい
661 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/27(金) 21:01:12.58 ID:wMbW/Cuao
             _,. -:r…‐- ..,_
          , -=ニ、二二`X: : : : : :`丶、
         ./: : : : : :\二二ニヽ: : : : : : : :\
      .〃 : : : : : : : : :.ヽ二二ニヽ: : : : : : : : ヽ
      / .: : : : : : : : : : : : :',二二ニハ: : : : : : : : :.',
      ,': : : : '" ` :. : : : : : ::,二二二ヘ:.: : : : : : : :',
     ;: : : ::    :: : : : : : : l二二二ニ丶: : : : : : :l
     {: : : ::.    .: : : : : : : :l二二二.lヽニ\: : : : |
      .i、: : :::... .. ..:: : : : : : : :.iニlヽ ニl l:、\ニ ー='i
     .ilX: : : : : : : : : : : : : : /二| r.\l |ニヽ>ニニ/!
     ',ヽ\: : : : : : : : : :/ニニ!_|ニ>-'- 、二//
      ヽヾ\ ー---‐='´二二二/ -‐-、Y//
        ヽ丶丶、二二二二 〃/ 〃⌒Vノ./
          \ 丶---------、 ゝ. >‐'./
          丶..,, _      `二ニ='´
                ̄ ̄ ̄
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

京太郎「    」

ハリーセン「    」


ポンっと投げられたボールが視界の中でスローモーションで相手に向かっていく。

貴重なボールということで一秒一秒が緊張し、心臓がバクバクとなる。


京太郎(イケる!)


そんな中、相手のハリーセンはと言えば特に身動きせず、そのボールを眺めている。

このまま問題なければ当たるだろうと確信した時だ。

それが起きたのは……。
662 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/27(金) 21:02:02.77 ID:nAb2rS8Xo
(あかん)
663 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/27(金) 21:02:32.18 ID:A0RnZst/o
あわれww
664 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/27(金) 21:02:48.35 ID:wMbW/Cuao

|l!1                              l |
|l!1!                          !l |
|l!1!                        |!l |
|l!1!|                          !|!l |
|l!1!|!                          1!|!l |
|l!1!|!.           _....-―- 、       1!|!l |
|l!1!|!l         /::::::::::::::::::::::::',       l!1!|!l |
|l!1!|!l      ,:'::::::::::::::::::::::::::::::::;:::::ヽ   l!1!|!l |
|l!1!|!l.     ,::::::::::::::::::::::::::::::::::;:':::::::::}   |l!1!|!l |
|l!1!|!l    {:::::::::::::::::::::::::::::/:::::::::;:'  .|l!1!|!l |
|l!1!|!l.     ゝ:::::::::::::::;:::::'"::::::::::/   |l!1!|!l |
|l!1!|!l.      ` ̄´ ヽ _::::'"    .| |l!1!|!l |
|l!1!|!l |                   i| |l!1!|!l |
|l!1!|!l |           _      l| |l!1!|!l |
|l!1!|!l |!       ,. '"´     ` 、  .l| |l!1!|!l |
|l!1!|!l |!    /          ':, .l| |l!1!|!l |
|l!1!|!l |!l.  ,.'                 } .!|| |l!1!|!l |
|l!1!|!l |!il. /             /! !|| |l!1!|!l |
|l!1!|!l |!li {             .,.' .|..!|| |l!1!|!l |
|l!1!|!l |!|l! 、           , イl !│!|| |l!1!|!l |
|l!1!|!l |!|l! lヽ、       _, イ|.li |.!l| .! !|| |l!1!|!l |
|l!1!|!l |!|l! |li !l`l iT .iΤ┃il|.|.li |.!l| .! !|| |l!1!|!l |
|l!1!|!l |!|.i |ll !||!| !| l│┃ll|.|.li |.!l| .! !|| |l!1!|!l |
|l!1!|!l |!|.| |ll !||!| !| l│┃ll|.|.li |.!l| .! !|| |l!1!|!l |
|l!1!|!l |!|l| |ll !||!| !| l│┃ll|.|.li |.!l| .! !|| |l!1!|!l |
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
突如、ハリーセンとの間に変な輪が出現したと思うとその中から何かが落ちてきた。

665 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/27(金) 21:03:44.88 ID:wMbW/Cuao

       /:::::::::::::::::::\_, -‐ ー――--、
   , -ー/:::::::::::::::::::::::::::::::゙、::::::::::::::::::::::::::::::\
.  /::::::〈-、::::::::::::::::::::::::::::::::::゙、:::::::::::::::::::::::::::::::::\
 /:::::::::::::|::|\::::::|:::::::::::::::::::::::゙、::::::::::::::::::::::::::::::::::::゙、
./:::::::::::::::::|::|::|;\|:::::::::::::::::::::::::::\:::::┃ ┃:::::::::::::::::゙、
!:::::::::::::::::::::〉'"   ゙、:::::::::::::::::::::::::::::━┛ ┗━::::::::::::::゙、
|:::::::::::::::::::/    〉::::::::::::::::::::::::::::━┓ ┏━:::::::::::::::::\
|:::::::::::::::::::|   / \:::::::::::::::::::::::::::::┃ ┃::::::::::::::::::::::::::::\
|::::::::::::::::::::|. /     ̄|\::::/|::::::::::::::::::/::::::::::::::::゙、::::::::::::::゙、
|:::::::::::::::::::::|〈       |__ V .|::::::::/|Λ:::::::::::::::::::゙、::::::::::::::|
|::::::::::::::::::::::ハ   _, -‐ ´   /;:/⌒  |::::::::::::::::::::゙、::::::::::::|
.゙、::::::Nハ:: ノ=、/    ,、      ,  /:::::::::::::::::::::::|::::::::::::|
  \|  |       / \  ν    ノ:::::::::::::::|:::::::/|:::::::::N
     |     /  _/ |   ノ ̄ |:::/:::::::::/:::::/ |:::ハ::|
...     |  , ‐ ´ _, ‐ ´   〉     |/::::::::::/:;::/   レ |/
.      >、 \ '    _, -‐ ´      \::::/|//
     |  \.`ー '"   _, 、       V /
.     |    \_, -‐ ´ | \     //
     |    |   |    ト、_ |   / /
.    |    ||   |    \.\   '  /
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
京太郎「あっ……」

??「あんのバカー! なんちゅうとこに落とすんんじゃ!」

輪っかから出てきたのは、一人の女性だ。

その女性は、なにやら激昂しており、輪っかに向かって叫んでいた。


??「毎回、毎回……イタズr」

京太郎「……」


話の途中でボールが彼女の頭に当たれば、ボールが開き彼女が中に吸い込まれていった。

ボールが地面に落ち、何度も何度も激しく動くもまったくもって開かない。

それもその筈、これは特性のマスターボールなのだ。

当たれば百発百中の最強のボール……抵抗など無意味であった。


666 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/27(金) 21:05:35.52 ID:wMbW/Cuao
: : : : :/ : : : : : :| : : : :|.. : :. ゙、: . ゙、゙、. \
: : : : : |. : : : : :i |: : : :i:|. : : : ∧: :、.i. .i: : . ` 、
.: : : : : !: : : : : | |、: : :| | : : i | !: :|:| : |:、: : : : : : >
: : : : : :| : : |: i 「! ヽート!、: : リ  !: |ハ: ト : | ̄ ̄
.: : :,..-、|: : :i: :|: !゙、 _、!二゙、-| イ: リ ! |ヽ:|
: : / へ.゙、 :丶ヾヽ<´{::::i` ヽ! 1!|:/| :!ノ゙、リ
: :ヽ    \ : :!丶   ̄     Vイ:ハ |\:i
.: : 丶    \゙、        `> リ  `
ヽ: : :`┬ 、  ヾ          /
  i: ;ィノ    U     ,....-ィ /
,,:‐レリ    _       ̄ /
゛=!_    \ `ー-、_  _/
::::::゛== 、 \   / ̄ヽ、
::::::::::::::::::::::゛===-、    >
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
      /: : : : : : : : : :/ : : : :/: : : : : : : : : : : : : : : ミ; . :.゙':、
.     /: : : : : : : : : :/ : : /: ; : : : : : : : : : : :.; :.ッィ ; : : : : ハ
    /: : : : i: : : : : :i゙.:./: /.: : : : :._;. -‐=;彡'" /〃i:、: : : :゙i
.   /: : : : :.|: : : : : :レ゛:./.: : ;.,''"´  ,/'"  //:::/|:lヽ.:.\!
   i: : : : : :|: : : : : :.|/.: :-∠_     ,/     /' {::/ 从|,!.:`.:ミ、
  i゙: : : : : :|: : : : : : |: : :./_ ><,         ゙{ ' ヽ!: :ヽ:ヘ
.  |: : : : : : |.: : : : : :.|: :.//z=ミく;、、゙''ー-ッ        |: : :.l゙:;:i
  |: : : : : : :l: : : : : : :レ"{ i^_)::::::} ヾ,         ,=ー‐-、,l: : : :| i:|
. |: : : : : : :.|: : : : : :.:|  ゙ {:::::c /   `       ,z==;、 /!: : : l' |:!
. |: : : : : : : |: : : : : : |i,   ` "’         ,_)::ハ l}`/.:|: : :.| |l
. |: : : : : : :.:|: : : : : : i l J  、、、       {:::。;// /:.:.|: : :,! リ
. |: : : : : : : :|: : : : : :,i:.}               、 `"  /:.:.:.|: :./ ,/
  !、: : : : : : |: : : : :;/'リ               `゙ /:.:.:.:.l:.:/
  \: :ヽ: : ;!: :.:,/ハ、      , -,     /:.:.:.:.://
.   `Y===イ      、              /:.:.:.:.://
    i|: : : :.:Y       \       ,, ィl゙:.:.:.:.:.:.//
  __,|i:.: : : :`、         `,z-、‐.<.:.:.:.:/:.:.:.;.:'/
''"`:::::::..|i: : : : : :.\       ∧  `ミ;;:_::∠::_:;/
:::::::::::::..八: : : : : :.゙ 、\    /ヘ::\   「:: ̄::l|
、::::::::::..{:.{ \: : : : : :.\ヽ、 i  li:::::::\. |: : : :人
、\::::::.゙ミ;\ \: : : : : :.\ヽ. ,-|:::::::::::::.゙li、: : : : :.\
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
         、       ,
         ヾ:.、  __/:!
           〉;.:.ヾ´:.:.:.,:':.:.!、  ,ィ
         /:.:':.:.:.:.:.:.:/,、:.:`´:/
       _/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ-':_.:.:.ハ___
     <:.:.:.:.:.:.:.;, -──--l -‐ミt’モ'´
        `!:.:/´  し    `ー'ヾ:.!
       レ′    ,       }
      ∠-┬    //    、 V
   ,-─=='ダ   ´     ノ\!
  /:/r三ォ  /ァ´`ー-  -ぃ'´
  !:.! ´ /7 /:./       ″
  l:.t ∠ノ/:./
  ヾ:゙ー':.:ノ
   ` ̄´
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
             _,. -:r…‐- ..,_
          , -=ニ、二二`X: : : : : :`丶、
         ./: : : : : :\二二ニヽ: : : : : : : :\
      .〃 : : : : : : : : :.ヽ二二ニヽ: : : : : : : : ヽ
      / .: : : : : : : : : : : : :',二二ニハ: : : : : : : : :.',
      ,': : : : '" ` :. : : : : : ::,二二二ヘ:.: : : : : : : :',
     ;: : : ::    :: : : : : : : l二二二ニ丶: : : : : : :l
     {: : : ::.    .: : : : : : : :l二二二.lヽニ\: : : : |
      .i、: : :::... .. ..:: : : : : : : :.iニlヽ ニl l:、\ニ ー='i
     .ilX: : : : : : : : : : : : : : /二| r.\l |ニヽ>ニニ/!
     ',ヽ\: : : : : : : : : :/ニニ!_|ニ>-'- 、二//
      ヽヾ\ ー---‐='´二二二/ -‐-、Y//
        ヽ丶丶、二二二二 〃/ 〃⌒Vノ./
          \ 丶---------、 ゝ. >‐'./
          丶..,, _      `二ニ='´
                ̄ ̄ ̄
667 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/27(金) 21:06:54.60 ID:SkS0sw8d0
ハリーセンはやり直し?
668 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/27(金) 21:06:59.65 ID:IOl4HK4To
【悲報】ヒッサ
669 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/27(金) 21:08:01.24 ID:AbMsdYyB0
ヒッサぇ・・・
670 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/27(金) 21:08:14.74 ID:vH8NwtD5o
ここの久って敵役になったんだっけか
671 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/27(金) 21:08:19.15 ID:A0RnZst/o
これヒッサどうすんの
672 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/27(金) 21:09:36.57 ID:AbMsdYyB0
ヒッサ伝説枠のはず
673 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/27(金) 21:09:46.74 ID:nAb2rS8Xo
チェンジ
こんなんでマスボ消費とか洒落にならん
674 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/27(金) 21:11:42.89 ID:wMbW/Cuao
>>673
京太郎のでなく、ハギヨシのマスターボールっす。
京太郎のは消費されてません。
675 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/27(金) 21:12:08.82 ID:wMbW/Cuao
             ___/ ̄ ̄\_
         ,  ´        <⌒
        ,:'            `ヽ、
       ,                \_
                      \ } ̄´
        '              ,  \
      / ,        し |/} ∧ }`ー`
       {∧          「ノ|/}/イ
      '  、       | /`/ } '
         } ∧     /イ   /
         |' ,} \__/イ__ /
         //////////∧
        _,.{///////////|
     -=≦//////|////////≧=-- 、_
  r≦//////////////////////////////ヽ
  |//l///////////|///////////////////∧
  |/∧//////////l|///////////////|/////}
  |//∧/////////l|///////////////|/////|
  |///∧////////l|///////////////|/////|
  |//// }////////l!///////////////}/////}
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
京太郎「……なんか捕まえたんだけど」

ハリーセン「……」


ボールに収まった女性を見て呆気にとられる。

心なしか、相手のハリーセンもなにやら呆れ顔してから海へと逃げようとジャンプをしていく。

ハリーセンが逃げる間も頭が混乱し思考が追いつかない。


衣「……何をしてる」

ハリーセン「!?!?」

京太郎「ん……あぁ、いや……不思議な事もあるもんだなと」


ボーとしていれば、海に逃げようとしたハリーセンを海から上がった衣が捕まえてくれた。


衣「んー……取り合えず、スーパーボールをこっちに」

京太郎「うん」


素直にボールを渡せば衣がハリーセンを捕まえてくれた。

それを横目に見つつショックを受けながらも地面に落ちたボールを手に取り眺める。
676 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/27(金) 21:14:03.01 ID:58WdGFaFO
流石にハリーセン逃すことにはならなかったか
677 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/27(金) 21:15:25.67 ID:nAb2rS8Xo
ネコババしたと思われないように説明ちゃんとしなきゃ
678 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/27(金) 21:15:55.02 ID:2pcwF3j8O
>>676
これでハリーセン捕まえられなかったらマコにヘイト集まることになるしね
679 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/27(金) 21:17:43.72 ID:wMbW/Cuao

                    _, ⌒\/ ̄ ̄ \
                ,    ̄ ̄ /     、     _\
             ´      /        \     `ヾ
            /         '     、 、 、     \
             /          |   {  :. | | ∨、\   \__
           ′        |    l|  } | |、 | |\ \ ̄ ̄´
           .        {   从 /-}/-Y {  ヽ |
          /       ,.-从   | }/ ィ≧、 {  \ }'
          /イ      { ⌒\ {   、 Vj ∨、  \
            八       、   \       ヽ  ̄
            Y        ,ー、  し      ,:'
            ヾ\    / ∧         -,
                  ヽ /{/     、       '
                _从/____ >  __ノ
              |///////////l :l//|
              |///////////|  //|
                /////////// ∧ :./|
          , <////////////////\l/、
        //////////////////////\l、
          //////////////////////////} }
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ┌'´:::::::::::::::::::::;/         |::::::::::::::::::|::::::::::::::::|
  レ;::::::::::::;::-‐__, -‐'     ι、  |:::::::::::::::::::\:::::::::::|
   |:::::;イ:├─---、_      `ー\:::::::::::::::::::::}::::::::|
.   \√`      l   , ----、__  |::::::::::::::::::〈::::::::|
    /|       |  /      `.フ:::::;ノ!::::::::ハ!::::/
   |:/ハ      / ̄|        !;イ ノ:::ノ::/::::::|
   〈:::::!;;;;;;,.___ノ,   、       | /イ;:ノ}:::::::!、
     !:::゙、        `;;,,..     ノ  " ノ l:::::::;:::|
    V|::\  rー-、__   "" ̄し     ノ:::::::ハ::|
      "ハ;;:\゙、      `!      ノ,r‐--'´::::::::/-レ
         `ヾニニ_ー' .__, -‐,'-‐ ´:..:..:.|∧:::(:..:.:..\
               ̄{`y':.´:..:..:..:..:..:..:..:..:..:..:..:..:..:..:..|
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

京太郎「……取り合えず、事故だし出すか」


自分の意思で捕まえのなら問題はない。

しかし、今回の事は事故なのだ。

ボールを消費するのは痛いが、ハリーセンは捕まえてある……ハギヨシさんにしっかりと説明すれば問題はないだろう。

そう思い彼女を野生に戻すため、ボールから出した。


??「……び、びっくりした」

京太郎「こっちのセリフです」


女性を出せば、互いに顔を引き攣らせての対面となった。


680 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2016/05/27(金) 21:18:05.37 ID:lowE0I3W0
普通のポケモンは咏達に捕まえて貰おう。
手持ちのポケモンが捕まえたポケモンの親は誰?
681 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2016/05/27(金) 21:18:07.70 ID:hd5841pDO
というかころたんなら普通のポケモン捕まえられたんだな。
今までもこうすれば捕まえられたのかな?
682 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/27(金) 21:20:16.35 ID:wMbW/Cuao
 ┌'´::::::::::::::::::::::/_, -‐   、   |::::::::::::::::::|::::::::::::::::|
  レ;::::::::::::;::-‐ ´       `ー-、_|:::::::::::::::::::\:::::::::::|
   |:::::;イ:├─---、_        \:::::::::::::::::::::}::::::::|
.   \√`      l   , ----、__  |::::::::::::::::::〈::::::::|
    /|       |  /     ` フ:::::;ノ!::::::::::ハ!:::/
   |:/ハ      / ̄|       |;イ ノ:::ノ::/::::::::|
   〈:::::!;;;;;;,.___ノ,   、       | /イレ┐}:::::::!、
     !:::゙、        `;;,,..     ノ  " ノ l:::::::;:::|
    V|::\         "" ̄      ノ:::::::ハ::|
      "ハ;;:\  r‐ 、       ノ,r‐--'´:::::::/-レ
         `ヾ=='___ , -‐,'-‐ ´:..:..:.|∧:::(:..:.:..\
               {`y':.´:..:..:..:..:..:..:..:..:..:..:..:..:..:..:..|
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
           ,  ⌒ ー   ̄ ̄  、
         /_,. -            \
        /´ /     /⌒\      ヽ
        , ´ ,         V     :.
       /  /  /  / /      | V : V |
     /-- ´' / /  / l|{     | l| | | {
        / イ  {  ':|_,斗| |  、_l__/_ィ  |l∧
         /  ,: ∧ | {∧{ {  、 /}/}/ } /∧|           少年、少女説明中
       / イ / {∧{ 、__,.V {∨ 、_,/ イ}' `
       ̄´ V∨乂l      \    ムイ/
               从      '     八/
           -〈〈/\  v-っ  イ》く__
        /////∧\} > -- < |//}///> 、
       /////////\}     「/〈////////\
      /////////////|--、  r-|/ イ//////////\
    //////////////∧、__「//////////////// \
   {//{////////////〈 ∧    }///////////////////}
   |//|/////////////V/\ //////////////////'//|
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



683 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/27(金) 21:24:39.67 ID:wMbW/Cuao
                ,. --- 、        ____
                  /,  ´ ̄ ̄` '⌒´     \
           、_/_/⌒ヽ , /            ヽ
            ,---、  / //    :       ヽ :.
           ,  / ̄-/ /' {   | |       | :
          / __   ̄,./ /-' l| l | |___ l |    |
            .:' /   ,イ _| | |ア__l { { | / }`| |    |
       /       ,:´ | { | l\{从 ∨ィ斧ミ、 |    |
    /\'´        /{  | 从{__,. \∨Vソ }イ ト、 ∧{
    ////\ r---  ´八 !∧  ̄   ,:  :.:.:  }/ノ/ リ
.   ///////\      \}∧         u 八/
  //////////〉        込、  __    ,.: /
  ///////// /          }>、   ` イ |从
 ,'//////// /   _      /--、l ` ̄ :,   |--、
.///////// /  イ/////\   {////}   /  「///|
'//////// /´// {////////ー '|////|   ,   |///l|
///////////// |l///////////ヽ// \    |////> 、
////////{/////{!/////////////////}--- /////////> 、
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
京太郎「なるほど……友達と喧嘩していたら落とされたと」

まこ「そそ……まったく言い負かされたら他の場所に落すとか……子供か」


相手の人と座り込み互いに事情を説明しあった。

その結果いろいろと知れた。

まずは、相手の少女の名前は『まこ』さん。

分類:モジャンボの美少女ポケモンのようだ。


684 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/27(金) 21:26:27.72 ID:wMbW/Cuao
        _ , -、__
    /\,-‐::´:::/::::;:::::\:::::::`ー、
.   /:::::::::ト、\::://∧:::::::::::\:::::::::\
   |:::::::::::|\\|//;;;;|::::::::::::::::|::::::::::::::\
   |:::::::::::|' ```´´  ゙、::::::::::::::゙.、:::::::::::::::|
   /:::::::::::;L___    -┼-:::::::::::::::`l:::::::::::|
  l::::::::::::/   `    `ー 、:::::::::::::::|::::::::::\
  /::::::::::::|          `、:::::::::N、:::::::::、::゙、
 |人::∧N ―r=r=  ==r=r‐ .|∧ノ  ,!:::::::::l::::|
.   `ク:ィ:r‐‐ ̄‐┐ r‐ ̄‐‐┐ __,ノ>、;;:ハl
.   (:::ハ::|     | ̄|     | //⌒ ー 、`ー、
    ヾハ|.、__ノ  .!、___/::::/   / \ \
     !イ ∧`ー-⊂⊃_ イ l::::|  /    ゙、  ヾ::、
      |/ \\:::::::::::ト--.|::::| / /    〉   ヾ:\
      /    \\:::::ヽ |::::|/ /    l />、   ゙、;;|
      |      \\::::V::::〈       |/   \   ゙、
      |     | ̄ ̄`ーrf'´〕       |     ゙  ゙、
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
まこ「そこに居る輩と一緒に住んでおっての」


   /: . : ./::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::V: . : . : . : . : . : . : .',
    {: . :.:7::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::Vヘ: . : . : . : . : . : . : ,
   !: . : ,::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}ソV: . : . : . : . : . : . :,
   ,: . :.{::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ノ::::V: . : . : . : . : . : . :.
    . : .{::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}: . : . |: . : . : . : . :..
    V: .',:::::::::::::::::::::::::::::::-- ―― -- 、:::::::::::::::::::::::::::::::i: . : .:.i. : . : . : . : . .,
    V: ..}:::::::::__,. /         \:::::::::::::::::::::::::川 : . !: . : . : . : . : .}
     ヽ:.:',‐ ´     ,           ー― -、:::::7: . : .:..!. : . : . . : . .:,
      ヽ:}                      ー{..: . : . :.i. : . : . : . : .,
       ',!                ,}    ,イ: . : . :.:リ: . : . : . : .,
       i               イ/〃   / {: . : . : /: . : . : . : .,
       ., u         ,.. '"  /     ,'  ',: . : . :{: . : . : . : ./
        .、       _,.ィ'" -‐ ´        ,人: . : . : . :i!: . : .,
        i:.ヽ                  /  ヽ: . : . : i: . : .,
        ',: . : .’ - ,_           イ     ヽ: . : .:i: . :.ノ
        \: . : \: .: . : }: . . . .ァ  __ '"         }==彡
          `  _:.\: . リ: . : ./  ',          /: . ノ: . : .ヘ
              、}===/   ',        /: . : ./}: . : . :ノヘ
              ノ: . : ./} __,.j       /,': . : ./:;:}. : . /: . :}
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ひさ「あはははh……」


そう言って、まこさんは先ほどの輪から出てきた別の少女を睨みつける。

その少女――ひささんは頬を引きつらせて渇いた笑いをだしていた。


まこ「住みかの掃除もせずにだらだらと……それで怒って……」

京太郎「喧嘩になったと」

ひさ「……」


聞いてみれば、何ともどうしようもない話であった。

生活の乱れ、その結果の喧嘩……何とも言えない。
685 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/27(金) 21:27:09.08 ID:IOl4HK4To
一応来てたんかww
686 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/27(金) 21:30:54.86 ID:wMbW/Cuao
                   __
             -‐<:::::::::::::::::>へ
          /:::::::::::::::\:::::/:::::::::::::\、
          /:/::::::::::::::::、:::::∨:::::::::ィ:::::::::::ヽヽ
           /:/:::::::::::::::::/::\::::/:::::|::::::::::::::ヽ:ヽ
          l::::l::::::::::::::::::l ` `´ ´  |:::::::::::::ヽ:!:::i
       /:::::!:::::::::::::::::i         l:::::::::::::::::::\
      」::::::::::::::\::::/       \::/:::::::::::::〉
      /:::/:::::::::::::::::{`ヽ、__   、_,、__-‐´〉:::::::::::::::::ト.,
     ∨ヘ:::::::;;:へ::「 ̄ ̄ ヽ  /  ̄ ̄レ`ヽ:::ノ::∧:/
        ノ:ゝト{  `       L__!       1 レ::く
      //::::::、',        /  、       //:::::、::\
    〈::/ {:::::::::::`ゝ__ / 、 \ __ ィ´:::::::::}ヽ::::〉
    ヽ  {::::::::::::::\' ' ' '___     ' ' ' ' ノ::::::::::::ノ 〉;′
       `ヽ:イ:ヘ:::>.(_二二ニつ <:j::∧:::/   '′
        ´ ´ `_>.─i ー--‐ i´-::ノ__'_ `
       ┌、、:.. ̄:..:..:..:..:.〈′     ト/:..:..:..:..:.. ̄>、
      ∧:ヽ:..:..:..:..:..:..:..:..',    ,-/:..:..:..:..:..:..:../:..:∧
       / ヽ:..ヽ:..:..:..:..:..:..:..ト、__/:..:..:..:..:..:..:.〃:./ ヽ
     ∧、  \:.\:..:..:..:..:..ヽ   /:..:..:..:..:..:../:/  /∧

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
まこ「京太郎が物代わりいい奴で助かったけど……他のトレーナーじゃったらどうする気じゃ」

ひさ「ごめんって! まさかこんな事になるとは……」

                      ハリーセン! みずてっぽう>衣

                       にゃー! やったなー!>うた

京太郎「……(使いこなしてる)」


お説教をしている まこさんを横に衣達を見る。

流石に他人の俺が何か言える立場ではない。


ひさ「それで……そのー」

まこ「うん?」

ひさ「さっきの謝るから……戻ってきて欲しいなーと」


喧嘩の件と今回の件で自分が悪いと思っているのだろう。

ひささんは、素直に謝罪し戻ってきて欲しいと懇願した。



687 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/27(金) 21:31:49.87 ID:iksbyNKfO
ヒッサと面識できたことによってヒッサ仲間にする連続イベントも始動したりしないかな?
688 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/27(金) 21:35:05.03 ID:wMbW/Cuao
            , -‐'´\__/:::::::\
           /::::::::::::/ミ\/彡|::::::::::::\_
            |::::::::::::/ミヾ;;彡'::|::::::::::::::::|::\
        _,..-´:::::::::::|     /::::::::::::::::::|::::::゙、
        (:::::::::::::::;:/-、  、_\::::::::::::::::\:::::!
       _,!::::::::::/ _      ̄\:::::::::::::::|;::::|
       ,'イ::::::::、| ̄  `!   !´ ̄ ̄`|ィ!::::::::ヾ|:::|
         ゙、|\|     |'⌒|      〉::::::/:::::|
         ノ:::ヽ...........ノ,  \_............/ !-、'::::::::!、
       /::ィ::::::|""""      """"  ⌒}::::::::::::!、
        lハ/l'::::::::、   r――ゥ     ,__.ノ:::::::::::::}:リ
           \:::::::\ `ー‐' _   /::::::::::::::::::::ノ
          ノハノ|ノ>―-〔_|_, イ:::;:;:::;:w;:::;::;/
             ー'二> ゙、. ヒ-、
          _, -‐‐├ ',.   | /..:..`ー-、
        「||:..:..:..:..:..ノ´ェ、  ト、.:..:..:..:..:..:.,`ー-、
        ∧.゙、..:..:..:..ト'´ |   | , \:;,.:-:.', -‐<|
         ∧.|\\..:..| /|\/ / ∧ /,.! / |
       /  Y―-、\|,/-‐>、 / / .ハ | /    |
     r┴' /    \イ-‐ ´ |、 ノ /  \      |
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
まこ「ま、まぁ……そこまで言うなら……」

ひさ「!!」


お願いをするとあっさりと落ちるまこさん、何だかんだ一緒にやってきた仲と言うことなのだろう。

仲がいいなとと思いつつ二人を見ていれば……

:::::::::::゙l::゙l:゙l                     : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
::::::::::::゙l::゙l:゙l                          : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
:::::::::::::゙l::゙l:゙l                               : : : : : : : : : : : : : ;
::::::::::::::゙l::゙l:゙l                          i         : : : : : : : : :
:::::::::::::::゙l::゙|:゙l  `、                        イ         : : : : : : i
::::::::::::::::゙l:::l|:゙|   ヽ. ,,、                                 /
::::::::::::::::::゙l::lll:゙l    `、ヽ、                              /:::
ヽ::::::::::::::::|::||:ト     `、 `ヽ、                           /::::::
:::`、:::::::::::|::|ト:|       `、  `-、                        /::::::::
::::::`、:::::::::|::|:|:::`、      ヽ、    `ヽ、..._               ,,     爪::::::
:::::::::ヽ::::::|: /           ` 、_     ゙̄`'ー‐‐---------ゥ-‐''    /::/::::::;/,
::::::;;;;;;`、;;ノノ    `、       `ー--、......____,,,....,、、‐''     ,/::/:::::::/:/
二,,,、、_z      `、                           ,,,/:::::ク::::://
::::゙l::::|ト ハ       `、                      ,,,//::::::;":;;/ /
:::人::ハ::::::`、        ヽ                ,,,,,,,, ∠ニニ=== _ク/
::::::::Y::::\:::`、        `ヽ、,,,,,,,,         ,,,,,,/:::::::/::::ハ::::::::/
                    ゙゙゙゙゙゙゙'''''''''''゙゙゙゙゙゙゙
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ひさ「ニヤリ」

京太郎(あっ……この人反省してない)


口元を歪め笑う人に気付いた。

気づけ、まこさん……!
689 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/27(金) 21:41:51.78 ID:wMbW/Cuao
               , -‐'´\__/´`ー.、
            /:::::::::::::/ミ|:::://|:::::::::::\_
             |::::::::::::::::/ミヾ;/彡|::::::::::::::::::!、
            /::::::::::::::::|``゛゛''"´|:::::::::::::::::::;!゙、
         /::::::::::::::::::/      |::::::::::::::::::\:!
           ,!::;:::::::::::::/_      \::::::::::::::::::|
        i´イ::::::::::;::| '´        ´ ̄|:::,:;::::::::::::ヽ
          〉:ハ::::|-!――┐  ┌─‐|/-|:::::::::::::!`
           /:::::::r!     |-‐-.|       |イ }∧|
       /;/:::::::{゙、      /   ゙、     ノ /:::::::ヽ
       |;ハ:::::::::\i;:;:;:;:;:;:'  .  `:;:;:;:;:; '/ノ::::::::ハ:|
         |::|::::::::::\            /:::::::::;ハ:::|'
          リ\:;:::::::::`:...、  -、   ,..::'::::::::::;ノ  ソ
            |八ivw,-|`ー-‐ ' |<';ハ/\|
           _,..-‐.:´.:..:.i´     ト/`ー-.、_
         人.゙、..:..:..:..:..:.L_   __,/..:..:..:..:..:..:>-、
        ∧ ゙、.゙、.:..:..:..:.|-―ー-/..:..:..:..:..:// `!、
        / ゙、. |\\..:..:..|    /へ.:_.:../イ   / |
       /    ゙、| _\\.:.|   〉ニニ> `<  / /   |
      /       ソ、|  ̄ \_|_/_├‐'    V /     |
    /      |  〉  ‐-H-‐ (二   `i、      |
    /    / |  |     几  `'\    | \-、  |
  /   , - ´ /| |   /| | \    >、_./ | | \ |
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
まこ(取り合えず……家に戻ったら……ひさの奴が散らかしたのを片付けて、掃除して、洗濯して、料理して……ん?)

京太郎(……何か止まった)

ひさ「〜♪」


変なゲートを開き、笑みを浮かべているひささんを横にまこさんが動きを止めた。

なにやら考えている様子でボーとひささんを見ている。


まこ(……よー考えたら何も解決しとらんのぉ……このまま戻っても『あーだ、こーだ』言ってぐーたらしそうじゃ)

ひさ「ささ! 帰りましょう!」

まこ「……」

京太郎(あっ……察し)


まこさんの険しい表情を見て心中を察した。

先ほどの件……実は謝ると言っていたが、『直す』とは一言も言っていない。

そのことに気付いたのだろう。
690 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/27(金) 21:46:33.43 ID:gXt+IldT0
ヒッサってフーパ?
691 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/27(金) 21:46:50.64 ID:wMbW/Cuao
              ____
             /:::::::::::::::::::::::`::ー-..、___,...
            /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/::::::::::\
           /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|::::::::::::::::::::|`、
          /:::::::::::::::::::::::::::::::::::;:-‐:´:::::::::::|彡/::::::゙、
         /::::::::::::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::ト;;::|:::::::::::)
       __ノ::::::::::::::::::::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::;| ゙i:::::::::/
      /:/:,::::::::::::::::::::::r‐‐;::|::::::::/::/::/<.  |:::::::/
       |//:::/:::::::::::::::::::::::{ ⌒И:::::::N V  `_,/:::::::゙、
       |,:ハ:::::::::::::::::::::::::\  \;/   ヽ、//:::,:::ハ::|
         ゙、:::::::::::::::::::::::::/       ""|/!;::ハ:ハ|
         |ハN:::::::::::::::八     ,、    〉
            )::::::/  \    L >,-´
           _,.K´/     冫 、   /
       _,..-‐.:´.:..:..:.\   イ、  `ー '
      /‐‐>、__.:..:..:..:..:..:..\__ ヾヽ
     |::/__   \:..:..:..:..:..:..\-‐\\
.     |::y'´  ̄`! \;,,;,:..:..:..:..:.\ ゙、:.丶、
.     レ /    ゙、  \`ー-、,,;..:..:\|..:..:.〈
     |/      |   \  _>―\-┐
    i'        | /   ̄ ゙、    -‐}‐ |
.    |        K _      ゙、  -‐|'´ |
   /       , イ         |  , -个r'
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ひさ「どうかしたの?」

まこ「よく考えたんじゃが……そろそろ独り立ちせんとな」

ひさ「え゛」

まこ「今回のようにトレーナーに捕まる事もあるかも知れん、その時に互いに頼りっぱなしじゃ、いかん」

ひさ「あれ?」

まこ「……ということでじゃ。 私は京太郎に着いてく事にする」

京太郎「わーぉ」


いきなりこっちに振られ言葉に詰まる。

確かに事故とは言え、捕まえた事には変わりない。

本人もそれで納得しているなら尚更だ。
692 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/27(金) 21:53:07.66 ID:wMbW/Cuao


: \: . : . : .ヽ: . : . :ヘ
、: . :ヾ 、: . : . ヘ: . : . :.,
ヽ\: .:ヘ\: . : ヘ: . : . :,
、: \\:.ヘ ヽ: . :.}: . : . :,
 ``ヾ、 ヘ:} ヘ: .:i: . : . : .,
.     ソ  .}}ソ',: . : . : .
        ´ ∨: . : . ,
    ,, 〜ー-‐'  .∨: . : ..,
−-'"          }: . : . :.
 ,ィ         |: . : . : .
  , ィ ⌒ `ヽ    |: . : . : .,
 / ィf升ミュ、ヽ  .i: . : . : . ,
  〃ィf♀ミ,ヾ,  :i: . : . }: . ,
  ヾヾゞ=彡ィ’  |:. :. :. !: . :,
   ヾ=ニ='"    .i : . : .リ: . :.
           iヘ: . :/: . : .
  /i/i/i/   !} }:./: . : . }
         J i ノ: . : . : .:
          イ´: . : . : . :
         〃}: . : . : . :/
         / .ノ: . : . : ./
_ ,ィ〜==ァ  {ノ.: . : . : ./
 ̄ ´     /: . : . : . /
      /: . : . : .ノ: .,'
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ひさ「!?」


人に捕まるも野生で生きるもその人?の勝手だ。

しかし、それでは困る人が約一名。


ひさ「まって!? 私の生活は!?」

まこ「大丈夫じゃろ、わしが居らんでも……がんばれ」


慌てて、ひささんが引き止めるも まこさんがいい笑顔で肩をポンと叩く。

これまでに色々とあったのだろう。


まこ「それに今回の件はおぬしが悪い……ちっとは心の底から反省せんか」

ひさ「   」

まこ「ということで……よろしく頼む♪」

京太郎「……こっちはいいけど、いいのか?」


そう言って、こっちに歩いてきたまこさんを見てから、固まったひささんを見る。


まこ(ちっとは自分の生活を反省させんといかん)

京太郎(あー……)

まこ(どうせワープを使える奴じゃ、反省したらたまに顔を出してやる)


ひそひそと会話を重ね、此方も納得する。

本人がよければこっちは問題ない。

693 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/27(金) 21:57:25.01 ID:A0RnZst/o
ワープしてきたらちょうど京ちゃんとまこが夜のプロレス真っ最中で、ロッカーの中から覗いて……  というのを幻視した
694 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/27(金) 21:57:45.51 ID:wMbW/Cuao
               , -‐'´\__/´`ー.、
            /:::::::::::::/ミ|:::://|:::::::::::\_
             |::::::::::::::::/ミヾ;/彡|::::::::::::::::::!、
            /::::::::::::::::|``゛゛''"´|:::::::::::::::::::;!゙、
         /::::::::::::::::::/      |::::::::::::::::::\:!
           ,!::;:::::::::::::/_      \::::::::::::::::::|
        i´イ::::::::::;::| '´        ´ ̄|:::,:;::::::::::::ヽ
          〉:ハ::::|-!――┐  ┌─‐|/-|:::::::::::::!`
           /:::::::r!     |-‐-.|       |イ }∧|
       /;/:::::::{゙、      /   ゙、     ノ /:::::::ヽ
       |;ハ:::::::::\i;:;:;:;:;:;:'  .  `:;:;:;:;:; '/ノ::::::::ハ:|
         |::|::::::::::\            /:::::::::;ハ:::|'
          リ\:;:::::::::`:...、  -、   ,..::'::::::::::;ノ  ソ
            |八ivw,-|`ー-‐ ' |<';ハ/\|
           _,..-‐.:´.:..:.i´     ト/`ー-.、_
         人.゙、..:..:..:..:..:.L_   __,/..:..:..:..:..:..:>-、
        ∧ ゙、.゙、.:..:..:..:.|-―ー-/..:..:..:..:..:// `!、
        / ゙、. |\\..:..:..|    /へ.:_.:../イ   / |
       /    ゙、| _\\.:.|   〉ニニ> `<  / /   |
      /       ソ、|  ̄ \_|_/_├‐'    V /     |
    /      |  〉  ‐-H-‐ (二   `i、      |
    /    / |  |     几  `'\    | \-、  |
  /   , - ´ /| |   /| | \    >、_./ | | \ |
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
まこ「そういわけで……紹介頼む」

京太郎「は…はぁ……よろしくお願いします」

まこ「ん」


腕を引っ張り、皆のところへと引っ張っていくまこさんを見つつその場から離れた。

ある程度歩いた時に振り向けば、ひささんはまだその場でカチコンコチンに固まっていた。


【まこが仲間に加わった】


695 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/27(金) 22:02:39.73 ID:wMbW/Cuao
   □
   ┌──┐
   └──┘
   ┌──────┐
   └──────┘
   ┌───────────────────┐
   │                                      │
   └───────────────────┘
   ┌──────────────────────────────────────┐
   │                                                                            │
   │                                                                            │
   └──────────────────────────────────────┘
696 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/27(金) 22:03:06.84 ID:wMbW/Cuao
         /: . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . \
       , . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : . : ヽ
      . : . : . : . : . : . : . : /:.イ: . : . : \: . : . : . : . : . ,
     , : . : . : . : . : /: .//´ {: . : {ヽ: . : ヘ: . : . : . : . : .,
      . : . : . : . : ..:/:/ ,'   {ヘ: .:! ヽ: . :.ヘ: . : . : . : . : .
     . : 〃: . : . :./´  7   ’、ヾ   \: ..V: . : . : . : . ,
     !:.〃: . : ..:./    {        _,,..ィ ` V: . : . : . : . ,
     :〃: . : ..〃         ,.ィ'"´ __  ',: .}: . : . : . :.
    〃: . : . /{‐- 、       ´ ,ィf升:芯ヾ  !:リ: . : . : . :.,
    〃: . : . 7 ヘ___``      ' ゙_) :::: ハ 7 !ソ: .i: . : . : .,
   / i: . : . :.{, イ {_笈沁       弋 :::,乂  .川: .!: . : . : .,
.  / .!: . : . :iヘ ', v’:::: リ         ¨´   ノ: . :.リ: . : . }:.:}
.  ,'  i: . : . :{: ヘ  ゝ-'’         し /: . : ./: . : . :i: .,
  {   ',: . : .:.', :.ハ       '       /イ: . : /: . : . :.リ: ,
  ’、  V: . : .ヘ: .ハ         _,  〃´ハ: . /: . : . :.ノ:.7
     ∨: . : . : 込      ー '"   .{! 人: .:7: . : ../:.:/
      \: . : . : . :>. . _        イ  ヘ: {: . : .,'. : .,'
.        \: . : . : . : . : . : .‐..ォ- '     ',ヘ: . : .{: . (
          > 、: . : . : ヽ: . :',      ィ ヘ: . :ヽ: . \
             ): . : . : . }: .イ,    /  ノ: . : . :ヽ: . :\
            /: . : . : . :ノイ i!  / -‐': . : . : . : ノヽ: . :.}
          /: . : .イ:// / ./ , ': . : . : . : >" ヽノ:_ノ
          ,': . :/ /'"/ /./  /: . : . : >"      \
        /{: ./  ./  ./    {: .>"          \
        , '  ヾ  /  ./    / ヽ{
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ひさ「ふっふっふ……いいわ、そっちがその気なら私だって『出来る』って所を見せてあげる!」

【※出来ません】

ひさ「見てなさいよ、まこ! 私だって一人で出来るんだから!」

【※出来ません】


そう言って、ひさはゲートを開き去っていった。


697 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/27(金) 22:03:45.06 ID:Fu597gso0
ポフィン作りのタイミングで毎回来てそう
698 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2016/05/27(金) 22:04:44.23 ID:hd5841pDO
またストーカークルー?
699 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/27(金) 22:05:08.15 ID:gXt+IldT0
>>1が出した連続ぞろ目で自動加入?
700 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/27(金) 22:05:33.65 ID:F0jA0zTEO
まこはヒッサ引換券だった?
701 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/27(金) 22:05:38.21 ID:AbMsdYyB0
きっと一週間後ぐらいになきついてくるのですねわかります
702 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/27(金) 22:06:43.36 ID:wMbW/Cuao
短いけど今日はここまでー!

感想やら質問あればどうぞー!

それじゃのー……ちなみに、こっちのポケモンで小ネタを募集しますっす。

ライトが当たってない子やら、愛情になった子で『こんな日常を見たい』とか『こんな感じのを……』とかればお願いします。

エロは……後番で頑張るさ、深夜番は時間とるのが辛いわ
703 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/27(金) 22:06:45.69 ID:G8Vynj000
ガイトさん達と似たパターンかな
704 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/27(金) 22:07:15.67 ID:2pcwF3j8O
>>698
それはシークレットコンマでゾロ目の場合じゃ……とマジレス
705 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/27(金) 22:07:39.56 ID:wMbW/Cuao
ヒッサは流石に自動加入とかはないっすね。

チラっと顔見せ程度でがんばれーとしか
706 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/27(金) 22:07:54.97 ID:AbMsdYyB0
今宵はなつき度はお預けなりか 乙です
707 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/27(金) 22:08:07.57 ID:4XlMHOdJo
乙です
708 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/27(金) 22:08:34.87 ID:xmxXmyujO
乙です
うたちゃんと衣の張り合いが見たいです
709 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2016/05/27(金) 22:09:14.01 ID:hd5841pDO
乙です。

愛情勢で新入りが加入したときの夜のローテ決めをおなしゃす。
710 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/27(金) 22:09:20.50 ID:2pcwF3j8O
乙です
711 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/27(金) 22:09:55.85 ID:Fu597gso0
乙〜
コシガヤタウンみたいなお祭りのある場所で咏衣とぶらぶらデート
712 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/27(金) 22:15:10.45 ID:F0jA0zTEO
乙です
伝説・幻ポケモンを前にした豊音
713 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2016/05/27(金) 22:19:06.60 ID:lowE0I3W0

・京太郎、すこやんに料理を教える
・豊音さん、買い物で子供に泣かれて涙目になる
・まこ、普段働かないメンバーを連れメイド喫茶でアルバイト
の三本で
714 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/27(金) 22:29:04.07 ID:ykNNpuNB0
ifでもいいんですがとよねぇの悪夢がもしも淫夢になったら…
715 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/27(金) 22:30:40.02 ID:A0RnZst/o
せっかくだから、俺は「由暉子のポールダンス」をリクエストするぜ。観客は男は京ちゃんのみで
716 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/27(金) 22:39:44.65 ID:+oEYsGdr0
キャップのメロメロって京ちゃんにかける事ってできるん?後他の仲間にも…ぐへへ
717 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/27(金) 22:46:50.99 ID:MQ26TR/Bo
乙です
718 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/05/27(金) 22:56:49.92 ID:oDLWAtsfO
>>714
京ちゃんが野獣と化したハギヨシ、嫁田、逆恨みの一条にアーッされる夢しか想像できない
719 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2016/05/27(金) 22:59:16.21 ID:DGwj8ZNJ0
咏VS衣、古の大決戦再び!
………理由はデザートのプリンの奪い合いw
720 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/27(金) 23:02:06.78 ID:mYFt4JvWo
猥談でセーラを弄る竜怜
721 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/28(土) 01:22:34.28 ID:kg/27T/lO
乙です

・新旧美少女ポケモンと今までの旅について語る京ちゃん
・旅に出る前の京ちゃんと誠とのどっちのキヨスミタウンでの日常

でお願いします
722 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/28(土) 09:03:20.24 ID:HV9fdt+sO
ヒッサ、何故かフープを通ったはずなのにロッカーからおでまし
723 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/28(土) 09:44:43.52 ID:ELGbKg6n0
京太郎&怜主催の膝枕選手権でお願いします
724 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2016/05/28(土) 17:19:34.06 ID:rjt/5ioDO
京太郎がドレインキッス(意味深)やギガドレイン(意味深)を食らう話とか。
725 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/28(土) 19:13:33.70 ID:9kanJHLK0
なつき度が最大になってないメンバー同士による京太郎の話題
726 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/28(土) 19:43:39.63 ID:rpA5aE92o
ー‐‐-. . ゝ、: :\: : : : : ヽ},ィ‐.‐.'':":^: ー.、
、: : : : : : : : ヽ: : :`: : : : : i!: : :-=< "  ̄
,≧=−: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : `: . .、
,:ィ: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヘミ: : __: :ヽ
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヘ: : 、: : :ヘ:ヾ ` -ゝ
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヘヾ;}ヘ: : ヾ:ヽ
:/: : : : : : : : : : : : : i!: : : : : : } 心、ヘ: :ヘ`゙`
: : : : : : : : : : : : :i!: :!、: : : : : :!λJ゙,、: :}
:/: : : : : : : : : : : i!、:i__ヾ: : : :.} ゞソ ',从
: : : :/{: : : : : : :i! ヾァチ=`゙ヾ}  、  .}ヾ
: :/: : {: : :/!: : :.iィ'{ ::: 心,  ´   , ,'ヽ
/: : : : :i: :/: i: : : iゞヘ;:::;ン   ,ィン .ノニヘヽ
/ : : : :,i;/{^ヾ: : :.ト、 `´      /ニニヘ 〉
: : :;/ i{;ベ゙゙へ: .トヾ ,__  _ ,, ,ィ≦ニニニニ}ヲ
:/  ヾハ√レヘ:.! }     {,`゙≪ニニニニ} ヽ
        i!ニニマ       "ソ\ニニ}  ヽ
       ∧ニマ,_    _,ィ' ノ  ヽニ7   ヽ
       ハニニニニ≧s。´ー '"    ヘ7 __
       ハニニニニニニニニニニニニ≧s。,,_}}ミュ;;;;;;;;;`;,,、
      ハニニニニニニニニニニニニニニニ≫,'ヾイ ̄`ー、;;;ゝ
     /ニ≫=≪ニニニニニニニニニ≫" /;;;;;{;;ヘ
     ハン"    `゙ー-ニニ≫'"   ヾ;;;;;`;;ン
     {ニ{     `ヽヽ         `ー"
     ヘ=∨      ヾ }
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
セーラ「珍しいなー」


朝食を摂っていると竜華が遅れてやってきた。

何時もなら、目の前に座っているトキと一緒に居るから非常に珍しい。


竜華「うん……昨日は……アレやったし」

セーラ「アレ?」

トキ「あーなるほどな、昨日やったか」

竜華「昨日やったんよ♪」


この二人は非常に仲がええせいか、周りの人には判らないような会話をすることがある。

普通なら通じない話でも『昨日』『大変やった』だけで通じる。

今回もその類の話らしい。


トキ「そういえばー……竜華は、前? 後ろ?」

セーラ(相変わらず意味分からんな)

竜華「えーと……後ろかな」


味噌汁を啜り、話を聞くもよく分からない話だ。

前と後ろ……なんだろか、フォーメションか何かか。
727 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/28(土) 19:44:18.63 ID:rpA5aE92o
                   _人_/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
                 Y/ :::::::::::::::::::::::::::::::∧ :::::::::\:::::::::::::::::::::.   キリッ
                 /:::/::::::::::::::::::::::::::::/ ヽ:::\ :::|:::::::::::::::::::::.
                 :::/::::::| ::::| :|::::::::::/|   \__ヽ|::::::::::::::::::::::
                 |::i| ::|:::|`ト|/| ::::/|斗テ气宀〉>|::::::::::::::::::::::|
                 |::i| ::|斗テ气{/   辷_ソ / |::::::::::::::::::::::|
                 |:: V从 辷ソ          |::::::::::::::::::::::|
                 |:::::iハ           i::i::i:: |:::::i::::::::::::::::|
                 |:::::i:::| i::i::i   /\        :|::::ii::::::::::::::::|
                 |:::::i从     \/        .ィ|::::ii::::::::::::::::|
                 |:::::ii::个           ,イ<:|::::ii :::::::::i:::,゙
                 ∨八 |\:::\>‐r‐ ´ /   |/入::::::/|/
                    \ :::\ >'´   |¨¨¨7      |/\
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
トキ「竜華は後ろなんか……私は前やね」

竜華「そうなん?」

トキ「あの正面からぎゅっとされるんがええんよ」

セーラ「……?」


トキが頬を染め、両手を頬に当てると体をくねらせる。

どうやら戦いの話ではなさそうだ。


竜華「……後ろからもええと思うけど」

トキ「えー?」

竜華「後ろからぎゅっとされて……突かれながら胸を……」

セーラ「あっ……用事思い出した、ごちそう……」

トキ「まぁーまぁー……ゆっくりしてき?」


竜華の言葉で何の話か察した。

この流れは良くない、非常に良くない。

勘付いて、逃げようとするもトキがええ顔で『サイコキネシス』で此方の体を止めてくる。

こういう時、エスパータイプはずるい。
728 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/28(土) 19:45:11.74 ID:rpA5aE92o


       /  / ::/ :::::::::::::::::::://:´ ̄::ヽ:::/ /::/   |:l |:::::::::::::::::|::::::.     i
.      /  / : ::::| :::::::::::::::/ /:::::::::> ´ /,: ′  |:l |:::::::::::::::::|::::::::.    l
     /  /...::::::::|::i:::::::::::/ァ===ミ、 ヽ /イ      .:j_|:::::::::::::::::|::::::::::.   │
.     ′.:: :::::::::::リ、:::::::;《 ん干ハ\        〃 j\:::::イ::/::::::::::::.   /|
.   / .::: ::::::::/  ∨ |  {:ト::::::ノ:'         ,ノ  /::::::ヾ }/}::::\ __/ .′
   ′::::  ::::::::{    ヽ{  ゝ:こソ        =ァ=/:::/  ソ/::::::/::\   /
  / :::::! :::::::::∧     。              ん干ハ_  /::::::/::::::  ヽ.′
 ′:::::::|...:::::::::::::∧__   :.:':.':.:           {:ト::::::ノ:′|} /:::/:::::::   //
/ . ::::::::i|..::::::::::::::::::::|::{              、     ゝ:こソ //彡::::::::  //
.....::::::::::i|.:::::::::::::::::::::|∧                     ヘ:/::::::  / ノ
...::::::::::::i|::::::::::::::::::::::l::::∧     「   、    :.:':.':.° ′ノ┬=ァ ´
:::::::::::::::i|::::::::::::::::::::::|:::::/ :.     ` -- ′       ,: イ: / /
::/::::::::::j|::::::::::::::::::::::l:::/   \           /::::::::: / /
/::::::::::::j|::::::::::::::::::::::|/      丶 ___,,..  イ::::::::::::../ /
:::::::::::::::i|::::::::::::::::::::::ト         /:::/::i|::::::::::::::::::::::../ /
-=ニニニム::::::::::::::::::::{ニ\        /:::/::::i|:::::::::::::::::::. ,′/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
竜華「うちは、『後ろ』」

トキ「私は、『前』」

セーラ(うわー……次来る言葉が何かすっごい分かる! ややー! 助けてー!)


二人の言葉に涙目になり、助けを求め辺りを見渡す。

見渡すも目を外す者、トキと竜華みたいに会話をする者の二つに分かれ助けはなさそうだ。


トキ&竜華『セーラはどっちや?』

729 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/28(土) 19:45:45.57 ID:rpA5aE92o

                  , '{    _,,
                 ./::,'  , ィ ン´
           `ヽ- 、  ,': :{/:/r-‐.‐.‐. . ,__
             ,_>、`ヽ: : : '"´: : : -=ニ,_'"´
         , . : '": : : : : : :.∨: : : : : : : : : : : : `: . . 、
       ,. :´: : : ; ィ'": : : : ´:^:`: : : : : : : : : : : : : : : : : \
     ,ィン-‐ '"ン": : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ、: : :ゝ.、
     '´   /: : : : :/: : : : : : : : : : : : : : : :ヽ: : : : : : :ヽー- - 、ゝ
       , ': : : : : /: : : : : :./: : : : : : i!: : : : : :ヘ: : : : : : :ヘ
       , : : : : : /: : : : : : : /: : : : : : : i!: : : : : : : : : : : : : : : :,
     /: : : : : :/: : : : : : : /{: : : : : : : :iヘ: : : : : : : : ヘ: : : : : : .
    , : : : : : ;,/: : : : : : /,_,、: : : : : : :iー-ヽ: : : : : : : : : : : : : :ヘ
    , : : : :.//: : : : :./ ,,_  ヽ: : : : : {  __,,,,ヽ: : : : : :ヘ\: : : : ,
   γ '"´ ,': : : :./,ィ'"て沁、\: : : { ち 心_、: : : :}ヘ ヽ: : : ,
   ´     {: :.〆ヘ ゝ ∨ リ   ヽ: { .{   リ  }:`゙:ゞ}: ヘ `ー-ゝ
        i: /i:ヽ6ヘ   ゝ,シ    ヾ  `ー° ,':,,ン´、: : ヘ
        i/ !: : '>ヘ /i/i/   ,   /i/i/  /ノ   ゙ ー-ゝ
          i: /  }、          し  ,
          レ"  }: iヽ    ー     ,ノ}
             },ノ 从:`. ァ    , ィ: :ハ{
                ヽ: }   ̄   {ノ
              _, ィ '彡!       ',`゙≧ x 、
          ,ィ≦壬ニニニ{        }ニニニニニ≧s。
         ,ヘ’ニニニニニニニi! ‐- 、  ,, -‐i!ニニニニニニニマヘ
       /  ヘニニニニニニニi! ,,ィー‐ 、  .i!ニニニニニニン  ,
       ,    ヘニニニニニニ=i!´     `i!ニニニニニン    ,
           ヘニニニニニニヘ      /ニニニニン
       ,〈     /ヽニニニニニヘ     /ニニニニン   }   ,
       ',   ,'   \ニニニ=ヘ   /ニニニン    i    ,
     ,   ヽ  {     ヾ≪ニヘ  ./ニ≫"     ,'  /
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
セーラ「知るか! 俺はそんなことせーへんし!」

トキ「えー……まだやったか」

竜華「まだやったか」


恥ずかしくなり、声を荒げて宣言するも二人は意外そうに首を傾げた。


セーラ「そ、そんな色事なんか……考えたこともないし」

トキ「ほほー……聞きましたか? 竜華さん」

竜華「うん、聞いたなー……トキさん」


色事を考えた事でカーッと顔が熱くなる。

そんな俺を二人はニヤニヤと笑い見ている。


セーラ(アカン……! これは弄られるの確定や!)


脳裏に過ぎるのは、二人に色々と吹き込まれて赤くなる自分。

じりじりと近寄って来る二人に冷や汗を掻きながら追い込まれていくのであった。


カンッ!
730 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/28(土) 19:47:40.60 ID:rpA5aE92o
猥談でセーラを弄る竜怜 でした!

後、すいません……今日はなしでお願いします。

残業入ってね、眠ってないんよ。

流石に今日は仕事まで寝ます、すみません。

残業なかったら明日は20時からやります。

残りのコネタは本編に組み込んだり、今回みたいに時間ない時に出します。

ではではー!
731 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/28(土) 19:48:14.64 ID:lRLAP7j7o
乙です
732 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/28(土) 19:52:49.21 ID:GGK7mk8oo
乙です
ゆっくり休んでな
733 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/28(土) 19:56:57.69 ID:sX1js3QGO
乙です
734 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/28(土) 20:07:07.71 ID:qxHLQAR8O
おつ
735 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/28(土) 20:13:45.23 ID:dSkFchwT0
乙〜
736 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/28(土) 20:31:24.20 ID:4sc9aXIS0
乙であります!
737 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/28(土) 20:41:01.50 ID:mPXyeKEco
セーラかわいい……安価取らねば
738 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2016/05/28(土) 20:52:47.79 ID:ssEBZYI/0

性的な弄りじゃなかったッッ
739 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/28(土) 21:32:12.63 ID:3GarWnedo
乙です
740 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2016/05/28(土) 23:34:16.85 ID:YCwwDHVY0
後ろっつったらAなるSっくすじゃないのか
おつです
741 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2016/05/29(日) 01:27:18.48 ID:f/Wp/+jDO
ふとすこやんの逆襲と同時上映のうたちゃんの夏休みはいつやるのかなーって思った。
742 :愛情勢で新入りが加入したときの夜のローテ決め ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/29(日) 20:04:37.30 ID:tRwrV11lo

1・順番は一ヶ月の始めの1日から抱かれた順に
2・他の者と一緒に行なってもよい


『3・時間を多く作りたければ勝ち取れ……!!』



743 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/29(日) 20:05:24.19 ID:tRwrV11lo
             .      ,  ´            ` 、
                /                 \
                //: ..::              ....:.:ヽ
               //:.:.:.:/.:.            ..:.:.:.:.:.∧
            //  :.:.:´:.:.:.:.:....:.:.:   ...  .......:.:.:.:.:.:.:.:、: ',
        .1}   } .:./  .: ::::/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ト;.:.:.:.:',:.:.:.:.:.:. ', .',
.         7ミニ彡 .:/:.:.:// /  ://}.:.:/ ,' .ヽ:.:. .',.:. 、.:.: |..:.∧
    __  { ,'.|   /}/:.:.://:/:.:.:.:.:..´/. ./ ./ /   V...ノ:.:.:.',.:.:|.:.:|:∧
.  /7}  ヽ{| ./.ノ.:.:.:./:/.:.:.:.:.:./  メ;..':.:/.     .V.;.:.:.:.:.}:::|.:.:|:.トヘ
.    {人_ .ヽ_ミx´,:.:.:./:/:.:.:.:ーx_  //ァ/    ./イ:.:.:.:.:.|.:.|.:.:|:.:ヽ.ヽ
.   ゝ   ̄...:.:.:., |:.:./:.:':.:.:./  _≧≦_.´    ._x≠キ":.:.:.|.:.|.:.:|:.:.:.:》 〉
   __`''ーt―r ' ./.:.,:.{:.l.:.:イ ',.〈丁≧ァ`    k´r‐=≠、.:.:.:.!.:.:.:.:!;/,_'_
r''´,-=、::`''ー==≧:.:.:.{{::';|:/ ゝ_,  r';_; }.    ./ 5、_/;}lノ:.:.:.|.:.:.:.:|.// ,Xァ
.` .≧=-`''-、_.:.:.:.:.:.:.:r<ヘ:.|.  ヘ ``'''.        ヾソ-'./.:.:./|.:.:.:.:|/ /  `、
         ̄´ /´.ヘ V   :ヘ      ,    し /:.:.:/:/:.:ノノ /:::   .∧
        ト ./   ヘ ,ヘ   ::::> _  __ __   ,/イノ::::レ'/ /:::l:::    ∧
        |:`,'    :ヘ ヘ   ::::::::::::>.、 _, =r<:.,'.:.:.:.://// :/:::      ` ー、
          八_}    .:::.ヘ ヘ  ::::::::∧‐-   ./:/.:.:.:.:/::.//イ .l.::: .:::::::::::     }
        ,イ   .. ::::::::.ヘ .ヘ   ::::::∧`''ー.〈_:ゝ、:.:∧//:/:  |::::::::::::;:': .::::::  /
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
淡「むむむ……」

衣「ふっふっふ」


ポケモンセンターの大広間。

そこで二人が顔を合わせていた。

二人はなにやらカードで遊んでるらしく、二人の周りにはギャラリーも出来ていた。


淡「くっ……」

衣「ふふん、これはもう衣の勝ちだな!」

淡「まだ……まだ終わってない!」


一枚の札が衣の前に置かれており、淡はそれを睨みつけつつ自分の手札を確認した。

そこには、『グー』『チョキ』『パー』の三枚の札が合計9枚ほどあった。

それをあっちこっちに手を持っていっては淡は悩む。


二人が行なってるのは『限定ジャンケン』と呼ばれるカードゲームだ。

『グー』『チョキ』『パー』の三枚のカードを計4枚ずつの合計12枚渡される。

その渡されたカードでお互いに出し合い勝負していく物。


この上で面倒なのは、普通のジャンケンと違いカードが減っていく事だ。

グーを使いすぎれば、グーがなくなる。

チョキを使っていけば、チョキがなくなるといった具合に……。

一度だしたカードは回収できず、手持ちのカードを見て相手を選び戦わなければいけないのだ。

744 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/29(日) 20:06:23.04 ID:tRwrV11lo

  /           ∠  -───-ヽ \
  /     /     ´              ヽ
. /      /      /          \  \   、
/      /      /   /     l     \ヽ、\  ハ
     .′   | /  / ,イ   |   }  } ハ  ヽ  !
     l     | {  ハ/ |   ,!   ノ Xハl | l } |
      ′    { 「¨丁≧ト、/|   イ小 } | } イ ′
    /       `ト ァ=テ≠ミ、7}  .;ィ≦ア// /レ }/
    /      /《  ん.:cl  // !:cjレイ / /
   ,/       ∨    ヒ'tツ    ┴'イ/ィ′
   ハ      l   : :::::: :    ' :::::八 |
  〃イ      ; ト 、 u    __ _  イ   !
  l| |     l |  丶、  ´    <「|  |
\|| |     | |>  、 7lー≦}|-─‐'、  |
  || |     | |__/`Yヽ、 }}」- ─┐∧
  || |     | l─ >r─r≦─── | ヽ'.
  || |     | |  -‐}  j二ヽ、    /   ハ 、
  || |     l∧/ _ノハーf ̄   \ イ   l: | \
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
衣(衣の手札は……残り3枚『グー2枚』『パーが1枚』。星が……二つか)


衣が涼しい顔をしながらも頭の中で苦悩する。

このゲームは、京太郎の手持ちの子達で1ヶ月に1回行なわれている。

何故このような事をしてるのかと言えば、日数の関係上だ。

京太郎の手持ちで京太郎に好意を持ってる者は、16人。

1ヶ月2回程度京太郎と夜を過ごすのが、回ってくるか来ないかだ。

しかも16×2でどうやっても少しずつずれていってしまう。


そのため、最低日数の1日を引いて 15日前後……この日数をゲームで決めることにしていた。

ゲームで決める故に2〜3日程確保出来る時もあれば、0日の場合もある。

故に皆が皆必死になって戦っている。
745 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/29(日) 20:06:57.18 ID:tRwrV11lo
            -‐==‐-
         ´            `
      /             ヽ

     / ,      !   :  |   |     i
.    / |i  , ‐‐i|  .:ト、_|‐‐ |  :i|  |
    l :/:|i  | |/八 .:|     | |  :i|  |
    |/ :〔!|  N ○ \|  ○ |ノ  ,リ
.   〔 八! l圦 ,,   '   ,, l //  |
       N |  .  v ァ  . ∨/  .:|
        ヽ|:| l_≧=ァ≦ト /_,′  八
       ノ厂| l  〔,   / / `丶、 `
      /∧ i| |  「⌒ / /  /∧
    / イ′ j ト、∧  / ′´ .イ
   :'  /    | |\ハヒ/| |ニニ/   〉    :
  /  ノ〈    i i   >ニ| |  ´y'    !     |
  .' /   〉  / j / ノ<i| |  〔___!   ト、〕
. 〔′|  `ー‐'  ///  | |  i| Υ─|  | .′
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
淡(私がグーを3枚持てって……チョキが2枚……こいつの事前情報は、グーが2枚の可能性がある……パーが有利)

淡「ぷしゅー」

衣「……あっ」

豊音「目回してるね」


このジャンケンで一番大事なのは『場の把握』。

誰が何を何枚使ったのか、それを把握する事が大事である。

運だけでなく、知識をも使用する『限定ジャンケン』……っ!!

ジャンケンに勝てば★が貰え、3つに付き1日一緒に過ごせる……!

少女達は己の愛を貫くため、今日も戦う!!

ちなみに……

746 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/29(日) 20:08:21.61 ID:tRwrV11lo
                             ̄ ̄
                        ´              ` 、           --
                       /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\
                    /.:.:.:/.:.:.:.::/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::>:´...........................................................\
                     /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/.......................................................................丶
                   .:.:.:.:.:.:..:.:.:.:.|===ァ.:.:. /ハ.:.:.:.:.:.:.:〃........./ ............|....................................................`、
                  i.:.:.:.:.|.:..:.:.:.|:.:.:/..:.:.:/i|/:/ '  |:.:.:.:.:../,l|......_/.|..............|................|......................................`、
                  |.:.:..:.:|.:..:.:.:.|.::/i|.:.:/ |:/    | |.:.://l|...../ |ヽ..........|二二二|...........................................
                  |.:.:.:.:.|.:..:.:.:.|/ 八/  .{′   } |.:.{ 八./.  |..∧ .....|................|...........................................i
                  |i:.:.:.:.|.:..:.:.:.| ,斗芹 冬       r冬、 ノ`,,_ |/..∧....}二二二|...........................................|
                  |i:.:.:.:.|.:..:.:.:.|  乂hソ      ゝ゛r '  ⌒ヾ   Y..../........l|..........................................i|
                  |l.:.:.:.:|.:.:.:.:.:|  ""      、  "|           // .........l|.........................................∧
                     八:.:.:.|:.:.:.:.人               |    ""   / /..............リ................................................
                    r‐,\|!:.:.:.:./ \   r   ┐   ,:. r ┐     /.............../....................................................
                  У  乂.:.:.:./,|:` .,      ,.イ.Λ ノ      /.............,:'/′............................................|...ヽ
                  〈_/Λ\:∨⌒≫x  ーr<ー‐== . __   /........../.l{ ..................................................|\|
                  > ´     :}      ,> /  `ヽ      、⌒У....../____l| ...../ ....l|.................i................|  }
                 /         ノ'、   /⌒Y 〉   i     ,/..,..イ/  l|..../  ...l|.................|.......iト、...|
                           \O/ \∨ \o|    xr──<== 一 八/    lレ'     人 八  !
                 |           ⌒\{ ̄_,〕     /        `           \
                 |   \           ∨/_}    /                       ヽ
                 |i    }!           |⌒、
                 x、    ,            |//Λ
                 ト廴、__          |////,   |        `、                   :,
                 | `ニニニ|i          |/////  |       `:,                :,
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
姫子「ぶちょー♪ こっちは★3個で1日確保です!」

哩「んっ……こっちも3個やね」

姫子「こいで自分達の含め……今月は4日……っ!!」

哩「最低日数の1日は自分だけと考えても2日やね」


他の人と一緒でも構わなければ、そっちのほうが有利であったりする。


うた「独り占めしたい奴は、頑張るしかないねぃ」

衣「……3個ゲット! これで今月は二日独り占めだ!」

トキ「私等も2日やね」

竜華「十分、十分!」

一「関係ないボク等は普通に楽しんでるけどねー♪」

憩「他の子等が必死過ぎて少し怖いけどなー」

京太郎(……ちなみに俺が★3個取ればお休みになります。故に必死です!……いつも負けるけどな!)

カンッ!
747 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/29(日) 20:11:18.87 ID:tRwrV11lo
あばばばばばばばばば

定時で帰れるー⇒トラブル発生! 残念帰れません! ⇒終わった! ⇒ところがどっこい! これが現実!(トラブル更に発生!)

……帰ってきたの14時だよ! おかしいな……昨日の0時から働いて帰ったのが14時……?

流石に休みます……すまんっ! すまんっ!

明日は定時で帰れるはずだ! 休める筈なんだ!


何事もなければあしたやります! フラグじゃないよ!
748 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/29(日) 20:11:54.20 ID:18ozondRo

身体にお気を付けて
749 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/29(日) 20:13:27.28 ID:5Z/uOlTdO
乙です
750 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/29(日) 20:15:34.71 ID:7Qk949jNO

今までの勝率上位が気になるところー
751 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/29(日) 20:17:36.54 ID:hjmkmFu9O
乙です
うたちゃんと衣は一度直接対決でヒートアップして散々な結果になってそう
752 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2016/05/29(日) 20:22:03.00 ID:f/Wp/+jDO
乙です。
怜が未来余地で無双しそうだが、特性や技の使用や禁止なのかな?
753 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/29(日) 20:26:29.67 ID:18ozondRo
>>752
怜は原作的に一巡するヤツじゃないと予知できないよ
754 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2016/05/29(日) 20:57:40.81 ID:Cvci8XGK0

ごゆっくり
>>752
怜の未来予知はこの世界だと見えるのは精々数秒先ぐらいまででカードゲームでは相手が熟慮している姿しか見えず無意味になるとか
755 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/29(日) 21:38:48.53 ID:vdJtYtgg0
乙〜
ネリーは謎の幸運で最低2日確保してそう
756 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/29(日) 23:48:23.11 ID:5Z/uOlTdO
757 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/29(日) 23:52:11.89 ID:5Z/uOlTdO
誤爆すみません
758 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/30(月) 20:01:22.46 ID:uQKlGyico
人いたらやっていくよー

ゲームは能力なしやね 
759 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/30(月) 20:02:25.19 ID:Fy+Q8+vwo
います
760 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/30(月) 20:02:39.46 ID:btRVn7pIO
おるよー
761 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/30(月) 20:02:51.61 ID:F7DfLZ6xO
おうさ
762 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/30(月) 20:03:22.92 ID:qDi2FWHLO
います
763 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/30(月) 20:04:18.47 ID:ziRSiWP6O
はい
764 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/30(月) 20:07:19.86 ID:uQKlGyico
↓1〜3 まこのニックネーム 京太郎への呼び方
765 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/30(月) 20:07:31.25 ID:N/fDqioqO
ヒッサ引換券
京太郎
766 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/30(月) 20:07:45.31 ID:2R7cFnI8o
ワカメ
京太郎
767 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/30(月) 20:07:57.44 ID:PUDyT2dM0
まこさん
きょうたろう
768 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/30(月) 20:07:59.78 ID:hyD/6ZLKo
ま↑こ↓
京太郎
769 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/30(月) 20:08:03.64 ID:btRVn7pIO
まこさん
ご主人様
770 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/30(月) 20:09:54.08 ID:uQKlGyico
↓2 忘れてた なつき度! 十の位★ 一の位 0/10 +ボーナス★4
771 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/30(月) 20:10:17.91 ID:Fy+Q8+vwo
772 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/30(月) 20:10:27.42 ID:ziRSiWP6O
ほい
773 :図鑑データ更新 ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/30(月) 20:11:50.35 ID:uQKlGyico
         /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/          i::::::::::::::::::::::::!
         /  / ::::::/    ..  :: :::::::/             |::   ::::::::::l
          i::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ノ              |::::::....    1
        i:::::::/::::::::::::::::::::_:::::::_:/           |:::::::::::::::::::::::::\
         i/::::{:::::::::::::::::: ̄:::::::>'´   `ヽ、_        _>─:-:::::::::::::::::::\
       ノ:::::::!::::::::::::::::::::::/___ _   ノ  ノ  '´   \::::::::::::::::::::::::::::〉
     /::::::/:::i::::::::i:::::::::{´ィ::::::::::::::ヾミ- `ヽ    ,--==ヒ--、V::::::::::::::::::::::〈
    //::::〈:/::ハ::::::ハ:::::{:::;仆::::::::::::::::}  `   }   /イ:::::::::j ヾ` ハ:::::::::::::::::::ヽ::ヽ
  ///:::::::::::V::ハヽ:::{ \::{N {::っ::::::く    ├ ‐┤{:::::::r''   / /:::}::::::::::ヽ:::::ハ:::}
  〈/ {::/:::::::/:::::::ヽ ヾ、 `ヽ  ゝ;;;;;∠    /   { P...::7  ' /ノノ:/:/:::〃:ノ ソ
  ′ V:::::::::{:::::i::::::\__   \        /    \ ̄´   / /::://;:く<
     V:::::∧::ハ::::::::::::::::ハ    ` ー─ ´     丶  `丶、_ ィ'::::::::::l:::::〉、:ヽ
     〉:::ハ:〈 ヽ〉:ノ=‐7`                    /:::::::::::///  〉::〉
     ソ´  `  /: . :┤          ` ー──-       /:::::::::ノ 〃   ソ
       , .<´: . : . 〈    \             /:::::::V  ′
    , .<: . : . : . : . : . :\     丶       . .<:<_V∨
 ,. .<: . : . : . : . : . : . : . : . :\     ` ー <: . : . : . : . : .\
No.465 まこ ネーム:まこさん 呼ばれ方:京太郎 美少女ポケモン(分類:モジャンボ)

タイプ1/くさ
タイプ2/―

れいせいな せいかく

どくとくな しゃべりかたをする

ひさとともにこうどうしていたが ひさのだらしなさにあきれ きょうたろうのもとにきた

なつき度★★★★★★★★☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆(最大20/現在8)2/10

まこ
【ステータス】
Lv50★★★★★
HP:175
攻:120
防:145
特攻:143
特防:70
素早:63

【覚えている技】
1・リーフストーム(基本・くさ/特殊/威力・130/命中・90)【攻撃後、100%の確率で自分の『とくこう』ランクが2段階下がる】
2・きあいだま(基本・かくとう/特殊/威力・120/命中・70)【10%の確率で相手の『とくぼう』ランクを1段階下げる】
3・ねむりごな(基本・くさ/特殊/威力・―/命中・75)
 【相手を2〜4ターン(実質1〜3ターン)の間『ねむり』状態にする。『くさ』タイプや特性『ぼうじん』のポケモンには無効】
4・こうごうせい(基本・くさ/変化/威力・―/命中・―)
【HPが、天気が通常の時は最大HPの1/2、『ひざしがつよい』の時は最大HPの2/3、『あめ』『あられ』『すなあらし』の時は最大HPの1/4回復する】

【特性】
特性:さいせいりょく
他のポケモンに交代するとHPが最大HPの1/3回復する
774 :図鑑データ更新 ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/30(月) 20:17:09.91 ID:uQKlGyico
         /             /    /  / 〃                i{   | \
       /           /    /  / 〃         |         i{   |
      /              /    /  / i{          |         i{   l    ',
   __/      /     ′  〃 /{  ハ   {    |  |ヽ
 ⌒ ̄ ̄ ̄ ̄  ア        i{    l l  i{{ l i{   {    |  | }  i{       /
.          /  ィ'       i{    | l 从| l i{   {    |  | } 从   〃   ′    l
         {/ /       i{    |jI斗===ミ i{   {    |   厂}/}/ }/ }   /⌒ 、
            '         ∧  狄Y汞≧八  {\  | ィ'“ 汞笊ぅ/ / 厂^ l    ′
         /  /    { ', {   ∨こリ \l   、! /   Vこツ{/i /    从  ′
        /  /    人 ', ',{            }ノ          }/   / ハ/
       ∠  ∠   イ  l\ 、 V                       }   / /
                  八  !  Y ヽl          j               l=‐≦/
                   \〉   v          {        し     爪 〃
                    }  ∧                        / //
                       \{ 込、    ___           /{ ィ/
                     _ -=\   に ̄ ̄_)       {从
                      〃    }N\            /   j_ノ_}Y
                       ri{      i{   、          /_ -=ニニニニ|
                       |ム      i{    ー―― r≦ニニニニニニニ=|
                       |ニ}    /{            |ニニニニニニニニ=‐ |
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
京太郎「ということがありまして……」

ハギヨシ『ふふ……くっ』


あれから、ポケモンセンターにより色違いのハリーセンを入れたボールをハギヨシさんに送る。

その際にマスターボールの件を話したのだが……画面に映るハギヨシさんは顔を俯かせて笑っていた。


ハギヨシ『あぁ……すみません』

京太郎「や……笑ってくれる分ましです」

ハギヨシ『そうですか……マスターボールの件は問題ありませんので』

京太郎「すみませんでした」

ハギヨシ『不慮の事故ですし、元よりハリーセンをゲット出来たのなら問題ですよ』


『元より、普通のポケモンを捕まえる事が出来ない用の対策ですから』と言われ、視線をそむける。

衣に捕まえられて、捕まえられない自分……一体何なのだろうか。

もはや呪いレベルで酷かった。

お払いでもしてもらったほうがいいのかもしれない。



775 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/30(月) 20:22:46.29 ID:uQKlGyico

                   __
             -‐<:::::::::::::::::>へ
          /:::::::::::::::\:::::/:::::::::::::\、
          /:/::::::::::::::::、:::::∨:::::::::ィ:::::::::::ヽヽ
           /:/:::::::::::::::::/::\::::/:::::|::::::::::::::ヽ:ヽ
          l::::l::::::::::::::::::l ` `´ ´  |:::::::::::::ヽ:!:::i
       /:::::!:::::::::::::::::i         l:::::::::::::::::::\
      」::::::::::::::\::::/       \::/:::::::::::::〉
      /:::/:::::::::::::::::{`ヽ、__   、_,、__-‐´〉:::::::::::::::::ト.,
     ∨ヘ:::::::;;:へ::「 ̄ ̄ ヽ  /  ̄ ̄レ`ヽ:::ノ::∧:/
        ノ:ゝト{  `       L__!       1 レ::く
      //::::::、',        /  、       //:::::、::\
    〈::/ {:::::::::::`ゝ__ / 、 \ __ ィ´:::::::::}ヽ::::〉
    ヽ  {::::::::::::::\' ' ' '___     ' ' ' ' ノ::::::::::::ノ 〉;′
       `ヽ:イ:ヘ:::>.(_二二ニつ <:j::∧:::/   '′
        ´ ´ `_>.─i ー--‐ i´-::ノ__'_ `
       ┌、、:.. ̄:..:..:..:..:.〈′     ト/:..:..:..:..:.. ̄>、
      ∧:ヽ:..:..:..:..:..:..:..:..',    ,-/:..:..:..:..:..:..:../:..:∧
       / ヽ:..ヽ:..:..:..:..:..:..:..ト、__/:..:..:..:..:..:..:.〃:./ ヽ
     ∧、  \:.\:..:..:..:..:..ヽ   /:..:..:..:..:..:../:/  /∧
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
まこ「なんと言うか……すまん」

京太郎「いえいえ、まこさんが悪い訳じゃないので」

まこ「そう言ってもらえると助かるの」


ハギヨシさんとの電話を終え、互いに顔を合わせて苦笑しあった。


まこ「それにしても……敬語?」

京太郎「なんと言うか……敬語がしっくりきて」

まこ「ほー……なんかあるんかの?」

京太郎「さぁ……分かりませんけど、慣れるまではこれで」

まこ「んっ、了解した」


まこさんと会話を楽しみながら、他の子達に紹介していった。


【依頼達成:色違いのハリーセン!】
【報酬:酸素ボンベを入手した! 今後ダイビングを使用することが出来ます】

776 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/30(月) 20:24:46.11 ID:uQKlGyico
      /  /   /  /  /   /  //    ゙、、  ゙、  ゙、  ゙、   ゙、  ゙、゙、ー--┘ /
      / //   i   i   i  i___i_|      i_|_i|_  ゙、   i   i    ゙、゙、   /|
     i i/    i   i ,.‐i´ ̄i   i |    '´ | |  | `丶i|   i   i    ゙、|\/ | i
\ヽ _i i|    i   i   ハ  |ソ| ,ハ.|       | i  |ソi  ハ`ヽ |  . i   ゙.|    | i
 /     \     | i  ト、 | | |,ハ.┼ヽ、    / | ̄|ハ i| /|i  | i   | |    | |
-|      }.  /| |  | |. |ヽ. |_ | |     / //  |.,ノ | / ||  |/|  ||   |゙、 i
 !     i   .|/| !  ヾ\|,-=テ=云ヾ、      ュ=テニ二ヾ、/ /イ   i| |   | |   |.||
 `ー-、,.-‐'゙、  V゙、゙、 i゙、.ソ /::::;;;;:::::゙、       /::;;;;;::::゙、 ヾ/イ   / .|  /ィ   |||
//  V/,∧ ゙、  ゙、 ゙┤ つ;;;;;;:::::::}  ___   つ;;;;;;;:::::} ト / _,ノ ./ //!    i  | |
       ̄  !\ ゙、 | |下!  \;;;;;Oノ  / ̄ ̄ヽ、\;;;;;Oノ /,.イ |   //i´ |    i.  | |
       || 丶ゝ||ヽ========='      ヽ=======' i .|  '´  | /     i  |/
        | !    | | i  //////    ,    /////   i _|   | | i     i  /
        |ハ   i |ー.i                    i   |    | | |    i
        | ゙、   ゙、. \       ,.---、       /  |   / i.|    |
          \ ゙、   ゙、  丶     ー--┘    ,....:'    /   / ノ||   |
              \  \   ` r- 、_    _,...イ      /  /  | ハ   |
              \  \  ,.┤   `  ´ .   ト、     /   /    リ|   |
             _\  Y:.:.| \      / /`ー―/   /-、_
         _,..-‐:.´:.:.:.:.:.)  ノ:.:.|   \     /  |:.:.:.:.:.::|   |:.:.:.:.:.:.:.`ー-、
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
かおりん「仲良くなるために一緒に遊びませんか?」

まこ「ふむ……確かに早く馴染む為にも必要かのぉ」

かおりん「えっと……えっと……あれで!」

麻雀卓

まこ「よしキタ!」

〜アチガタウン〜 百十三日目 朝
【行動回数:残りニ回】
【イベント情報】
【はやりん爆誕:孤島に潜入せよ 3/5】
【朱の球の欠片 4/8】

依頼:【荷物をとどけてくれ・6】【探し物:この大陸の何処かにあるらしい】【研究を手伝ってくれないか?】【花を探してます】

1.町を移動する
├1A:3番道路(中央方面)
└1B:船着場(リュウモンブチ・リンカイ・シンドウジ方面)

2.施設を利用する
├2A:ポケモンセンター
├2B:フレンドリィショップ
├2C:依頼
├2D:ポフィン作り(一日一回)
└2E:温泉(夜限定)

3.探索
├3A:人の話を聞く
├3B:散歩(誰と歩くかも)
├3C:遺跡
├3D:ポケモンジム
└:依頼をこなす

4.修行
├:ポケモンのレベルを集中的に上げる(行動回数1消費)ポケモン二体選択、Lv1+コンマ分の経験値
├:ポケモンのレベルを全体的に上げる(行動回数1消費)全員にコンマ分の経験値
├:猛特訓(きずぐすり1個と行動を3消費する)全員にLv3UP+コンマ分の経験値
└4D:ポケモンを構う ※誰を構うかも

5.ポケモンを探す【制限1人】77・99 除く
├5A:3番道路
└5B:海

6.誰かに連絡
├6A:耕介博士
├6B:和
├6C:誠
├6D:一太
└6E:ハギヨシ


7.安価
(無茶振りな安価は、最安価になります)

↓2
777 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/30(月) 20:24:48.73 ID:btRVn7pIO
リュモンブチに戻らなくてもいいのか
778 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/30(月) 20:24:51.91 ID:qDi2FWHLO
7はやりんの待つ孤島へ
779 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/30(月) 20:24:53.68 ID:Fy+Q8+vwo
3C
780 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/30(月) 20:26:51.05 ID:uQKlGyico
     __,,,,,_,,,,,,,,
"" ̄ ̄          ̄""'';;
             ,,,─'/
         ,,─" ̄   /        〜少年空を飛び中〜
,,,,,,,,,,──""^"  ゝ   ソ
        ゞ     /
     ソ    丶   ゝ
  ミ           /
     ノ   ゞ   ソ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     ミ      / .......:::::::::::........   .......:::::::::::........
 丶         〉
       ソ  〉      /三//三/  .......:::::::::::........
          〈
   ゞ    ミ  ヽ .......:::::::::::........
      丶   /         .......:::::::::::........
 ソ  ミ     ソ
         〜〜~~~〜-_。.....::::::::......_。〜〜~~〜〜〜~~
                 "〜〜〜"~
781 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/30(月) 20:32:41.04 ID:uQKlGyico
    __,.ィ ̄ ̄`ヽ/ヽ__
      > ´ ̄  /   `   `、  、
、 -  ´    /   '     } ヽ ヽ\  \
 `  ̄ >'  /   ,: |    ∧/! |   } ヽ  ヽ
   /,ィ  / ' / /|   _/,.ム斗}-/  ハ   :.
  {/.'   ,| ,.|-}/-{ | / ,ィチ斧ミ }/ }  |    .
  /  イ/{ : ! ィ斧从}/   Vzソ ノ /イ ,:
<__  ´// 从{ Vソ /         / イ- 、  |
     {'{  { ,    '           /' ⌒ }  |
      从Y              /.: ノ  |
       叭   v_ ̄ヽ      ,rー'   从
         、           イj   / /
            :.          < |'  /}/
            、__   ´    } イ从/
               |        |/
              「 ̄|     「 ̄ ̄ ̄ ̄}
              |//l|     |//////// 、
        ,. <// ∧      |//////////> 、
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【孤島へ潜入】


京太郎「ありがと、ネリー」

ネリー「本当に……もう! 疲れたよ!」


ここまで運んでくれたネリーを労い、ボールに戻すと海へと落ちる。

落ちる際に、ネリーのボールを腰に戻し衣のボールを出し呼び出した。


衣「ぷはっ!」

京太郎「おぶっ!?」


かっこよく飛び降りた物の以外に高く、海に勢いよく突っ込んでしまった。

そのため、結構深いところまで海に潜り空気を求めた。


衣「急過ぎだ!」

京太郎「ごめん、ごめん……次は気をつける」


ぷんすこと怒る衣に謝罪をしつつ、準備していた酸素ボンベを口に咥える。

何度か海に潜り息を吸っては、吐いてみる。

特に問題なさそうだ。


京太郎「それじゃ、ダイビングで島へ頼む」

衣「うむ、任された」


衣に抱きつ海へと潜り始めた。

782 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/30(月) 20:33:57.58 ID:ziRSiWP6O
はやりん仲間にすればネリーの負担も減るな
783 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/30(月) 20:35:09.89 ID:TFRJJ9GGo
空を飛ぶ時の抱き心地や柔らかさもはやりんのほうが上だし、京ちゃん得だな
784 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/30(月) 20:35:24.13 ID:Fy+Q8+vwo
>>782
そして一緒に空を飛ぶ機会が減って不機嫌になるネリー
785 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/30(月) 20:37:34.06 ID:uQKlGyico
  |::::::::::::::::::::::/   /    \::∧ ./:::/  ` 、     ∨::::::::::::::::∧
  |::::::::::::::::/    /        _\:∨::/_       \    ∨:::::::::::::::∧
  |:::::::::::::/    /  /  ,_≦-―`^´―-≧x    ヽ   ∨:::::::::::::::::|
  |::::::::::/    /  /    ´ ./     ヽ    `     ヽ   \::::::::::::::!
  |:::::::/    '  .'    /  /  ! i!    |  | .!  ',   ヽ.   \!:::::::|
  |::::/    .′ .'   /i! _ハ― |-|!   | |r―ト、!   ! ',  iハ    ∨:::!
  |:/       !   !   i/ | ', i!リ|  .i! i!|  ハ |\ |  |  | |      Y
  {'       |   |   |从z|zzY/ |  /| ル}z/x从! , |  |  | }       V
        |   |   |〃ん¨ハ` .// /' ん¨ハヾ/./ !  i! /}'
        |   |   |《 う::::::::} ´    う:::::::} 》イ / /'}'
        |   |   |  乂__ソ       乂__ソ './イ, イ
        |  .ハ  .i!           '      ハ/' |
        |  / .!   ト、              / i!  !
       / .//|   |ヽ\     ‘ ’   . イ  i!  !
      ,/  /  |   |/〃>  .__. -ァ´〉、|!/ ̄`ヾ.、
     〃 /  .|   |ニニ≧ヽr―‐ ' // Y      ヾ
    .// .{     !   !: : : : : :/:7=ニニニ.ヽ}      iヘ
    // ∧   .|   |: : : : こ{_{こ: : : : : : : :}         ト.ヘ
   ./   / ∧  ./  /: : : : : :仆: : : : : : : : ;イ        / \ヽ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
衣(……驚愕だな)

京太郎「?」


海に潜って島に近づいていると渦潮の近くで衣が目を見開いて驚いていた。

そちらの方向を見れば、見るにも水の中を竜巻のような渦潮が通っており恐ろしい光景であった。


衣(この渦潮は、人工的に作られた物だ)

京太郎(なんだって?)

衣(計算に計算を重ね。岩の配置を変えて作り出している……大方ここの主がやったのだろう)

京太郎「……」


衣の言葉に考え込む。

うずしおを人工的に作り出すポケモン……しかも知能も自分より遥かに高いらしい。

そのことを知り、目を細め一筋縄ではいかなそうだと思った。

786 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/30(月) 20:42:12.23 ID:TFRJJ9GGo
はやりんは東大だっけ。所属履歴の神泉は神泉キャンパスとかどっかのスレで見た
787 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/30(月) 20:42:56.69 ID:uQKlGyico
三三三三三三三三三三三三三r'=i´  r'´ ,       、,     |=ト、二二
三三三三三三三三三三三三ソ´=j .ノ´  ´圭圭圭     j  !k| iニト 二
三三三三三三三三三三三ソ´>' ノ   圭filililif圭.       `i| |ニ| `ー
三三三三三三三三三=r‐‐'二}   {.  ヽ   .|ililili|   ノ       ! |ニ|‐、
三三三三三三三三三/二二ソ _j´ 、    lililili|‐'     ナ      |ニ|  i
三三三三三三三三ソ=二/´  ,´   乂   .|ililili|    /      |ニ|  |
三三三三三三r'二´二r'´   .r' 圭圭   ヽ  |ililili|              |ニ|  |
三三三三三r'二二二r'   Y! |  |i|       |ilili;;;i} _ ノ.        iニ', |
三三三三ノ´`i二二r'   | V.   |i|  ヽ     |ilil| |i|      .ノ    i二∧'
三三三/´{   Y二f    i   、  |i|   `;   |ilil| |i|        Y´二二ヽ
三三i'´.二l    i二|.     {   i , |i|      _|ilil| |i|___ノ λ  y'` 从 从 从
三=r'二二{    |ニ|    〉 ___,..|i|__r‐‐'´ ̄ ""゙゙`゙`...`v'´ `,' r'´ __ /
三={二二=! ---l二l‐‐‐‐‐'‐..´:::::::"゙`::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`<_r'´r'´, --' ´_
三三三i、:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,‐、::::::::::::::::::::::r‐'´_____r'´_ _
三三三三::.. :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::r'ヽ::::::::: ̄::::::::r‐´____
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::r'´`:、:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
京太郎「はぁ……はぁ……」

衣「着いたな」


それから数十分後、海の底で通路らしき洞窟を発見し通れば、洞窟らしき場所に出れた。

酸素ボンベで酸素を吸っていたとは言え、普通に吸うのとは違う。

慣れてないこともあり、その場で何度も咳き込むように息を吸った。


京太郎「さてと……何処に居るのかね」

衣「んー……こっちだな」

京太郎「分かるのか?」

衣「うむ、これほどに強い力を持っていれば……容易に分かる」

京太郎(……また衣レベルの伝説かー、慕さんの友達と聞いてるけど、どんな人なのだろうか)


ライトを付け、衣に手を引かれながら奥へと進んでいった。


788 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/30(月) 20:47:26.06 ID:uQKlGyico

        { ∨:.:.:.:.:.| l.:.:.:l:. ,,,,   ' _  ,,,  |:.リイ|:.:.:.:.:||:.:.:.:. リ
        {  ∨:.: : :| {\{:.:.、   V  }   ...イ/:l:.|:|:.:.:.:.:||:.:.:.:/
        \ ∨:.:.:.| |:.:.:.|.:.个::.... _  ̄ _   {-/ 、:l:.|:|:.:.:.:.:||.:.:/
.            ∨:.リリ:.:.:リ:.:.:|:./⌒ヾく{___/ /⌒'i:.|:|:.:.:.:.:|八:.:{
.             |:.//----、:.l∧‘,‘,: : : {  {   } -=ニ二乙':.{
           |//にニ=- / ∧_}  } : : -{  {   / }__{乙)':.
.             //ノ^ソ ,ノ/ /: : `ー': : : : :`ー`イ  {   {‐┴、) \        /i
.  \------=彡'//: : にソ 乂: : : : : } : : :__  ‐┘ ̄{\,ノ: : : :.   \____彡'
     ̄ ̄ ̄  /:{: 、/´      \: :./⌒´       \ノ: : : : /    ---- ´
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【同時刻:孤島の奥】

「きたきた♪」


孤島の奥の寝床で1人の女性が嬉しそうに微笑む。

他人から見れば何が来たのかと問いたくなる言葉であるが、生憎ここには1人しかいない。


「さてさて……私と同じ強さの子を何人も従えてるのはいいかな」


女性は、方目を瞑り、そんなことを言った。


「でも……私のトレーナーになるには、それだけじゃ足りないかな」


嬉しそうに楽しそうに彼女は、寝そべりながらそんな事を呟く。


「最初は……知恵を試す。ここを突破できないとかっこ悪いぞ、男の子♪」



789 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/30(月) 20:48:40.62 ID:iLuYKYy1o
なんかはやりんかわいい
790 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/30(月) 20:52:58.22 ID:uQKlGyico
: : : : :/ : : : : : :| : : : :|.. : :. ゙、: . ゙、゙、. \
: : : : : |. : : : : :i |: : : :i:|. : : : ∧: :、.i. .i: : . ` 、
.: : : : : !: : : : : | |、: : :| | : : i | !: :|:| : |:、: : : : : : >
: : : : : :| : : |: i 「! ヽート!、: : リ  !: |ハ: ト : | ̄ ̄
.: : :,..-、|: : :i: :|: !゙、 _、!二゙、-| イ: リ ! |ヽ:|
: : / へ.゙、 :丶ヾヽ<´{::::i` ヽ! 1!|:/| :!ノ゙、リ
: :ヽ    \ : :!丶   ̄     Vイ:ハ |\:i
.: : 丶    \゙、        `> リ  `
ヽ: : :`┬ 、  ヾ          /
  i: ;ィノ    U     ,....-ィ /
,,:‐レリ    _       ̄ /
゛=!_    \ `ー-、_  _/
::::::゛== 、 \   / ̄ヽ、
::::::::::::::::::::::゛===-、    >
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
京太郎「……なんだろう。これ」

衣「……」


暫く歩けば、一つの扉の前に辿り着く。

その扉は大きく、硬く閉ざされていた。

そんな扉をじっくりと眺めれば、扉の前になにやら文字が描かれている。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
問1 以下のポケモンの中でしりとりをした時、余るポケモンを答えよ。

1・アメモース
2・クレセリア
3・アズマオウ
4・ストライク

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

京太郎「……これって」

衣「どうやら試されてるみたいだな」

京太郎「やっぱしか」


扉を前に問題を読んでじっくりと考え込む。

正解はどれだろうか?


↓ 先に二つレスを獲得したもの
791 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/30(月) 20:53:49.63 ID:Ba+Jr6K0o
3
792 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/30(月) 20:53:56.62 ID:qDi2FWHLO
3
793 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/30(月) 20:55:57.27 ID:uFdCDF3/o
1→4→2→3で余らない気もする
794 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/30(月) 20:56:22.07 ID:2R7cFnI8o
問題が悪くね
アメモースストライククレセリアでループするけどアメモースストライククレセリアアズマオウでもしりとりになるぞ
795 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/30(月) 20:56:52.18 ID:qDi2FWHLO
1→4→2→1→4……
796 :問題は適当に引っ張ってきたっす 正解は:アズマオウらしい! ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/30(月) 20:57:06.64 ID:uQKlGyico
                      ,.  ⌒ヽ、/⌒ 、-- 、
                     /_,..-         ヽ  `  、
                    __../´     /    ∨   \
                      ,/ `i      / ,'     :    、 ヽ
.        Y ヽ        //   i   ., / /|  |  :.  | | |    ∨
        |  ‘,  .._/  i   i   . | |..|...|  |   _} | | | |  | :
        i   ∨    ̄ ̄.|   .i .{ ´| |\.{  |: , ´//}∧ |  | |
        ‘,   ∨     .|   .i , rYィ笊 从 {∨ /ィ笊_ヽ}/、 | |
.        ∧  .‘,     .i   i . { 从 Vり \∨' Vり /' / ∧{
r <                  i   i.}从lム     ; \     ,ノ /  \
.', .\               _ .j   i  | ∧          ∧,イ
 ',   <    .∧         .i  Yム  .-===-  ...イ //
.  ヽ    ` ─ .´ヽ        ∨  ヽl\       //イ
.     >                ‘ ,  |.≧` .ー . ´.≦|
     >  ´     /          ̄ ̄ ̄ ̄)三三└x
 > ´     _             __  ≦i.iミ&三三三ニ≧ -   _  、
(_  <   ∧           ィマY三三三三i.i三三三三三三三三三三.iニ',
           〕 ─  ´ ´/ィ三ミi i三三三‘,○三三三三三三三三三三.i三i
           i三.ミ x\ //三ニ/三三三三.i三三三三三三三三三三三i三.i
           i三三三≧彳三ニ././三三三三i三三三三三三三三三三三i三.i
           ∨三三三三三,///ニ,’三三三.i三三三三三三三三三三ニ.i三ミi
.            ∨三三三三/.//ニ/三三三三三三三三三三三三三三三三.∧
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
京太郎【アズマオウ!!】


大きな声で正解を言えば、扉がゴゴゴと大きな音を立てて開かれた。

どうやら正解だったらしい。


衣「ん♪ この位やってもらわねばな」

京太郎(……外したら恥ずかしいってレベルじゃないな!)


横で嬉しそうに笑う衣を見て、冷や汗が流れた。

この先、幾つの問題があるのか知らないが難しいのはやめて欲しいと切に願った。


797 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2016/05/30(月) 21:01:26.33 ID:/xQkF0ey0
1→4→2→3で余らないと叫んだ場合はどうなっていたのだろう。
798 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/30(月) 21:04:15.16 ID:uQKlGyico
                ,. --- 、        ____
                  /,  ´ ̄ ̄` '⌒´     \
           、_/_/⌒ヽ , /            ヽ
            ,---、  / //    :       ヽ :.
           ,  / ̄-/ /' {   | |       | :
          / __   ̄,./ /-' l| l | |___ l |    |
            .:' /   ,イ _| | |ア__l { { | / }`| |    |
       /       ,:´ | { | l\{从 ∨ィ斧ミ、 |    |
    /\'´        /{  | 从{__,. \∨Vソ }イ ト、 ∧{
    ////\ r---  ´八 !∧  ̄   ,:  :.:.:  }/ノ/ リ
.   ///////\      \}∧         u 八/
  //////////〉        込、  __    ,.: /
  ///////// /          }>、   ` イ |从
 ,'//////// /   _      /--、l ` ̄ :,   |--、
.///////// /  イ/////\   {////}   /  「///|
'//////// /´// {////////ー '|////|   ,   |///l|
///////////// |l///////////ヽ// \    |////> 、
////////{/////{!/////////////////}--- /////////> 、
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
京太郎「………」

うた「にゃー……」

衣「ふむ、またあるな」


道を進んでいけば、またもや大きな扉が前に立つ。

先ほど同様、文字が書かれておりクイズとなっていた。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

問2:清澄高校の部室のベランダのパラソルの色は何色?

1:黄色
2:赤色
3:青色
4:緑色

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

京太郎(……清澄高校ってどこだ!?)

うた(わかんねー!)

衣(うーん?)

↓ 先に二つレスを獲得したもの
799 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/30(月) 21:08:09.23 ID:hyD/6ZLKo
800 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/30(月) 21:08:29.17 ID:tGpppp4y0
青だね
801 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/30(月) 21:13:24.83 ID:tGpppp4y0
確かアニメ一話で京ちゃんが咲連れてきてからタコスを呼んだシーンにあったよね
802 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/30(月) 21:13:29.92 ID:uQKlGyico
                    _, ⌒\/ ̄ ̄ \
                ,    ̄ ̄ /     、     _\
             ´      /        \     `ヾ
            /         '     、 、 、     \
             /          |   {  :. | | ∨、\   \__
           ′        |    l|  } | |、 | |\ \ ̄ ̄´
           .        {   从 /-}/-Y {  ヽ |
          /       ,.-从   | }/ ィ≧、 {  \ }'
          /イ      { ⌒\ {   、 Vj ∨、  \
            八       、   \       ヽ  ̄
            Y        ,ー、  し      ,:'
            ヾ\    / ∧         -,
                  ヽ /{/     、       '
                _从/____ >  __ノ
              |///////////l :l//|
              |///////////|  //|
                /////////// ∧ :./|
          , <////////////////\l/、
        //////////////////////\l、
          //////////////////////////} }
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
京太郎「思い出した……清澄高校って実家の近くにあった所か」


この世界では、旅に出るもすぐに戻り学校へ行く子も居る。

そんな中で中学校の後に行くのが高校だ。

その高校の旧校舎の屋上にあったパラソルは……。


京太郎【青色だったな】

うた「あいたなー!」


答えれば、またもや扉が開いていく。

どうやら先ほどの問いで正解だったらしい。


京太郎「はぁ……いろんな意味で難易度高いな! 下手したら数学より面倒な」

衣「こればっかりは、覚えてないと無理だな」


悩み悩んだせいで少し頭が痛い……それでも前へと進む。

こんな問題を作る人がどんな子か余計に気になってきた。
803 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/30(月) 21:18:03.30 ID:NlVF28mc0
ところで野依んって慕の友人って設定じゃなかったっけ?
過去回想でいうとどこら辺で知り合ったんだろう?
804 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/30(月) 21:19:53.03 ID:uQKlGyico
       | Y::.:: ||::.::.} ,,,   '     ,,,,  :: |/::|::.: ||::.::.::.|
       |  X::.::|人::.:八   マ  7    ィ.:/i::.::|::.: || ::.::.八
       乂 V::.:′::\{::.:>.... ー   イ::/:/:::|::.:|::.::.||::.::/
          |:.′::.::.::.::.::./⌒ヽオ___/ ⌒ヽ::.::|::.:|::.::.||::/
          |//^ー―- |ハ: : |: : : : : ::f⌒ |::.:|::.:|::.::.|_j::.{
          //{_/⌒ /´ヘノ: : |: : : :|: : |  八::|ー――-;:..
\_____  ノ:/: :{   イ /: : :ー. : : : : ー...イ ├ ^7__j7\:.       /
 ` ー―――/{ : : |/ く: : : : : ヽ: : : : : : : :.j  ト、 }_ : : : ::.  \ー――/
.        /:人/    \: : : : |: : : : : :./   ヽ  {: : : : :.}     ̄ ̄
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「おー……慕ちゃんに『彼の家の近くにある』って教えてもらったから出した問題だったんだけど」

「記憶力良いね、例え役に立たなくとも覚えておく事が出来るのは花丸だね」


そう言って、女性は空中に指で花丸を描く。

そして、出来上がった花丸を見て微笑むと先ほど同様、京太郎を見るのに集中しだした。


「いざって時に小さなことでも思い出し、考え、答えを出せる……何より『無茶だ』とか叫ばずしっかりと答えるのもいいかな♪」


女性は熱に浮かされたような赤い頬に両手を当て京太郎が来るのを心待ちそうにしていた。
805 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/30(月) 21:21:44.86 ID:btRVn7pIO
試練の成功回数でなつき度上がる仕様かな?
806 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/30(月) 21:21:55.91 ID:uQKlGyico
>>803

暇つぶしに地上に降りた時に空飛んでた慕と激突した模様
時間軸で言えば、耕介が旅立つ前のお話
807 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/30(月) 21:31:48.05 ID:uQKlGyico
               __  /⌒ヽ
                 ⌒\ ∨   ヽ___
              _, ----`      ∨   `ヽ、
           /´               |     \
          / ____    /  l|     | :.     \
            ///    /   |     |l |  :       ヽ
              /  /   //  ,∧    / ,イ  l| :.  .  .
          / イ / // : l  |    ' / !  从 |  :   :.
         .'/  ' ' /-|-{ {  |  /}/  | / } }  |    .
         }'  / |Y { 从  '  ,     }/ /イ   }     .
           / イ | l{   { ∨/      '    }   ∧ :   :.
          ´  | {|从三三 /   三三三 /  /--、| ∧{
                {从 |     ,            ムイ r 、 }} /} \
               |                ノ ' }/イ/
                {           し   _,ノ
                   人       _,..::ァ       r }/
                     `     ゝ - '   イ   |/
                        `  ーr  ´  ___|_
                     ___|     |//////|
                   {|___ノ  __|[_]//∧_
                 /// |____|///////////> 、
                     ///// |   /////////////////> 、
               /////// { //////////////////////}
             //////////∨///////////////////////|
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
京太郎「……これってさ」

衣「うむ」

うた「なんだろねー……好きなのかねぃ?」


次の問題が書かれた扉を見つけたのだが、そこに書かれていたものを見て

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
問4:何を切る? ドラ 東
                                                           
 ┌─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┐ ┌─┐
 │三│四│五│H│H│H│H│.3 │.4 │.5 │  │  │  │ │  │
 │萬│萬│萬│筒│筒│筒│筒│索│索│索│中│中│中│ │中│
 └─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┘ └─┘

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

京太郎「麻雀かー……どれが正解だ?」

衣「……」

うた「……」


↓ 先に二つレスを獲得したもの
808 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/30(月) 21:33:25.75 ID:TFRJJ9GGo
俺なら槓2回して嶺上狙っちゃうわ。でもそれするとたぶん国士槍槓喰らうんだよなこれww
809 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/30(月) 21:34:24.62 ID:tGpppp4y0
問3じゃね?
状況によるけど取りあえず中をアンカンして様子見するっす
810 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/30(月) 21:35:08.35 ID:TFRJJ9GGo
って思ったけど国士のネタが2種類ともあるから大丈夫なのか。まあ何切るとか全然わっかんねーから分かる人に任す
811 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/30(月) 21:35:15.61 ID:TpCcMHQ60
2種あるし、国士はないからかんもありなのかね・・
812 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/30(月) 21:36:09.52 ID:TpCcMHQ60
ロンされる可能性がまったくないのが中ではあるか
813 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/30(月) 21:38:14.69 ID:J3x/AAGZO
和了しなくていいなら中だけど
元ネタあるの?
814 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/30(月) 21:38:19.53 ID:tGpppp4y0
>>809追記
もし嶺上牌で7or8ピン持ってこれたら待ちを広くできるから
>>808
9ピンと中4つ有るからチャンカンされなくね?
815 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/30(月) 21:38:21.81 ID:TFRJJ9GGo
暗槓で槍槓成立するのはローカルルール採用してる場合の国士だけだからどっちでもいいのかな?
816 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/30(月) 21:39:00.86 ID:qF2Mb4e9o
普通にカンやな
817 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/30(月) 21:39:10.11 ID:2R7cFnI8o
こういう何切る嫌い
場と点数と局わからんとかなんの意味も無いとしか思えん

中カン
818 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/30(月) 21:39:14.53 ID:Fy+Q8+vwo
何切るの?だから暗槓はルール外の回答なんじゃ…
819 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/30(月) 21:40:27.06 ID:PUDyT2dM0
状況が逃げで良いのなら安パイの中かな?
攻めるなら咲的に槓
820 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/30(月) 21:41:02.83 ID:uQKlGyico
             ___/ ̄ ̄\_
         ,  ´        <⌒
        ,:'            `ヽ、
       ,                \_
                      \ } ̄´
        '              ,  \
      / ,       し  |/} ∧ }`ー`
       {∧          「ノ|/}/イ
      '  、       | /`/ } '
         } ∧     /イ   /
         |' ,} \__/イ__ /
         //////////∧
        _,.{///////////|
     -=≦//////|////////≧=-- 、_
  r≦//////////////////////////////ヽ
  |//l///////////|///////////////////∧
  |/∧//////////l|///////////////|/////}
  |//∧/////////l|///////////////|/////|
  |///∧////////l|///////////////|/////|
  |//// }////////l!///////////////}/////}
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
京太郎「思いっきりカンしたい」

衣「ふむ……するとしてだ」

うた「どれをするんだ〜?」

京太郎「……『中』かな」


衣とうたちゃんに尋ねられて、そう呟けば……扉が開いた。

正直な話どちらでも良さそうだが、切らずにカンをしたほうが良さ気だ。


京太郎「……正解だったのか?」

衣「開いたということはそうなのだろう」

うた「儲け、儲け! ほらいこうぜ?」

京太郎「……そうだな」


少し思うところがあるも、うたちゃん達に続き扉を潜り奥へと進んでいく。

821 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/30(月) 21:42:07.99 ID:TpCcMHQ60
河と他家の副露やリーチやらもわからないからねん
822 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/30(月) 21:43:59.11 ID:TFRJJ9GGo
俺は役牌鳴いてドラで稼ぐとかいうカモスタイルだからダメなんだなぁ
それでもCPU相手ならトップ率4割行けるから麻雀って好きなんだけど
823 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/30(月) 21:46:43.65 ID:uQKlGyico
       | Y::.:: ||::.::.} ,,,   '     ,,,,  :: |/::|::.: ||::.::.::.|
       |  X::.::|人::.:八   マ  7    ィ.:/i::.::|::.: || ::.::.八
       乂 V::.:′::\{::.:>.... ー   イ::/:/:::|::.:|::.::.||::.::/
          |:.′::.::.::.::.::./⌒ヽオ___/ ⌒ヽ::.::|::.:|::.::.||::/
          |//^ー―- |ハ: : |: : : : : ::f⌒ |::.:|::.:|::.::.|_j::.{
          //{_/⌒ /´ヘノ: : |: : : :|: : |  八::|ー――-;:..
\_____  ノ:/: :{   イ /: : :ー. : : : : ー...イ ├ ^7__j7\:.       /
 ` ー―――/{ : : |/ く: : : : : ヽ: : : : : : : :.j  ト、 }_ : : : ::.  \ー――/
.        /:人/    \: : : : |: : : : : :./   ヽ  {: : : : :.}     ̄ ̄
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「正解は……H筒、もしくは中だね☆」

「この場合相手の捨て牌や点数を考慮しないと難しくて選べないよねー。わざと省いたんだけど……」

「どうしようもない選択が来る場合もある……どっちしか選べない理不尽な選択」

「どんな選択であれ、しっかりと決められるかを見る問題だったけど問題ないみたいかな」


そう言って、女性は立ち上がるとぐぐっと背伸びをして歩き出す。

先ほどのように目は瞑っていない。

目を瞑って見る必要がないのだ……だって、京太郎はすぐそこに来ているのだから。



824 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/30(月) 21:46:59.43 ID:btRVn7pIO
有効安価がどれか分かりずらいがカン採用か
825 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/30(月) 21:48:40.89 ID:qDi2FWHLO
複数回答が外れだった?
826 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/30(月) 21:49:52.35 ID:uQKlGyico
     /      / | | | |  | | |     | ト、 ト.  | ! i! ハ  .! !  ト. |
     |    |ハ .! ! ! !  ! ! ト.    .ハ.! ',.!ハ |,|斗  |  | |  | | !
     |    .| | | | | | | |  | | | |    | ||  !|.イ 从 i!  |  | i! .! ! !
     |    .| | | | | | | |  | i!i! !     | i!/リ |/  }||  !  | !| | | /
     .!  _|_|_|_|__」__!_!__|__/ |,リ |    /イ! ,}zチ芋ミxリ| ,|  从! リ }'
     .|    | i!.八 { .N .|/`77 i!  / rイ::::::::ハ  }} |/ | //' |イ
     .∧   i! i! ,_z≠乞卞ミx' /  /   .う::::::oリ ,リイ } /    !
    / .∧   W〃 ん:::::::::ハ   / /    乂辷ン    ! /イ    八
   ./ / \. ヘ 《.  う:::::::o:リ  '´       ー '   |   ! ̄`ヽ.∧
   / /   |\ヘ.ヾ 乂辷ン        、       ハ  |    ヽ∧
  ./ /     !  `\   `¨´                  / .!  !     V∧
 / /     厂¨\                  _,    /  |  |     ∨∧
./ /     /  \.`            ー  ´   . イ   .|  |        ∨∧
 ./     /     \::::`::....._         / ,|    |  |       ∨∧
../    ./         \:::::::::::::`¨::::ー┬‐<  /:|    |  |       }/ ∧
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
衣「お出ましか」


  /     . : : :/ :,イ . : : :/   ! !: : : : : : : : : :.| |: | : : : : .:ト、 . : : : :| : : .   | |
 ,′  . : : .: .: .:|: :| |: :. : /   | |: : : : : :. :. :. :.| |: ト、 .: .: .:| ヽ: : : :| : : : : . | |
 |  . .:.:|: : : : : :|: :トL_: :.|   | |: : : : : :. :. :. :.| |: | \: : |  :!: : : :| : : : : : |: .|
 |. :|. : : :|.: .: .:.イ:|: :| |:.:.:.`ト、   ! !: : : : : : : : : :.| |: | ,,斗匕´|.:,イ: :!: : .: .: .:|: .|
 |. :|.:. .:.i|.: .: .:.:| |: :| |: : :.:|   `トL______斗匕´   乂  |/ |: :| : : : : : |: .|
 |. :|: :|: i|.: .: :.小l:≧|zx; 」,__|           ___,,..ィzzz≦. :| : : : : : |: .|
 |. :|: :|: i|.: .: .:.{ヽj八| {:::::|/刀フTミ、        ,:怎テ乏///}} ア|: :! : : : : : |: .|
 |. :|: :|: i|: : : :.|ヽ   |: : : |cz:::ノノ/        八゚辷cz::ノノ / :jノ.: .: .: .: .:|: .|
 |. :|: :|: i|.: .:.:.i| '.  |: : : ト--゚'′          `ー--゚'′   |i : : : .: .: .:|: .|
 |/'|: :|: i|.:. .:.八 '. |: : : |/ ̄\/ ̄| ̄\/ ̄\       从: : : .: .: .:|: .|
 | |: :| 八.: .: .:.`E/ ̄ ゚..    ゚   :|   .'     /  ̄\  /. : : : : .: .: .:|: .|
 | |: :|: : ∧/ ̄¨’,     ゚.     ゚   |  .′   /     , ’¨ ̄\: : : : : ノ: .|
 { 人_|/ ̄ \    ’,.   ゚.   ゚  :|      /    , ’   / ̄\'´.:. :.|
   / \     \   ’,  ゚..   ゚  | .,′  ./   , ’   /     /\ : |
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
うた「なんと言うか……面倒臭そうな奴だな」


    __,.ィ ̄ ̄`ヽ/ヽ__
      > ´ ̄  /   `   `、  、
、 -  ´    /   '     } ヽ ヽ\  \
 `  ̄ >'  /   ,: |    ∧/! |   } ヽ  ヽ
   /,ィ  / ' / /|   _/,.ム斗}-/  ハ   :.
  {/.'   ,| ,.|-}/-{ | / ,ィチ斧ミ }/ }  |    .
  /  イ/{ : ! ィ斧从}/   Vzソ ノ /イ ,:
<__  ´// 从{ Vソ /         / イ- 、  |
     {'{  { ,    '           /' ⌒ }  |
      从Y              /.: ノ  |
       叭   v_ ̄ヽ      ,rー'   从
         、           イj   / /
            :.          < |'  /}/
            、__   ´    } イ从/
               |        |/
              「 ̄|     「 ̄ ̄ ̄ ̄}
              |//l|     |//////// 、
        ,. <// ∧      |//////////> 、
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
京太郎「……あなたが、慕さんのお友達?」


道を歩いていれば、大きな広間に出れた。

その広間の真ん中には1人の女性が立っており、此方を嬉しそうに見つめていた。




827 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/30(月) 21:55:00.81 ID:uQKlGyico
                    .. ------ ..
                  ...::´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`::..、.  -――┐
           ┌―‐ 、/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\:.:.:./- 、    /
            八   /:/:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\{   ‘,  <..
            /} /:/:.:.:. ∧:.:.:.:∧:.:.\:.:.:.:.:.: \___ノ   }:.\
              /└/:/:.:.:. / ∨:.:.:∧:.:.:.:.\:.:.:.:.: l:\ ┌┬':i:.:.:.:.
           //:./l:l:|:.:.:|:.l´ ̄ ∨:.:.:.:\ :.:. l\:.:.リ:.:.:「¨:.:.:|∨:.:.:.:.:.
.          //:.∧l从l:.:|:.{  -、 \{\:.:\:.|__,∨:!:.:.:!:.: : :||.:.:.:.:.:.
         //:.: : ∧ l:}八芹芋ミ  \ァ芋苧ミ |:.:|:.:.:|:.:..:. ||.:.:.:.:.:.|
.         / {:.:.:.:.:.:.:.| l:∧{ {.:J刈      i.:::J刈'|:.:|⌒!:.:: : ||:.:.:.:.:.:|
        { {:.:.:.:.:.:.:.| l:.:.:.| 乂_ツ      乂__ツ !:.:!ノノ:.: : :||:.:.:.:.:.:|
        { ∨:.:.:.:.:.| l.:.:.:l:. ,,,,   ' _  ,,,  |:.リイ|:.:.:.:.:||:.:.:.:. リ
        {  ∨:.: : :| {\{:.:.、   V  }   ...イ/:l:.|:|:.:.:.:.:||:.:.:.:/
        \ ∨:.:.:.| |:.:.:.|.:.个::.... _  ̄ _   {-/ 、:l:.|:|:.:.:.:.:||.:.:/
.            ∨:.リリ:.:.:リ:.:.:|:./⌒ヾく{___/ /⌒'i:.|:|:.:.:.:.:|八:.:{
.             |:.//----、:.l∧‘,‘,: : : {  {   } -=ニ二乙':.{
           |//にニ=- / ∧_}  } : : -{  {   / }__{乙)':.
.             //ノ^ソ ,ノ/ /: : `ー': : : : :`ー`イ  {   {‐┴、) \        /i
.  \------=彡'//: : にソ 乂: : : : : } : : :__  ‐┘ ̄{\,ノ: : : :.   \____彡'
     ̄ ̄ ̄  /:{: 、/´      \: :./⌒´       \ノ: : : : /    ---- ´
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
はやり「そう、慕ちゃんの古いお友達のはやり☆」


その人は、綺麗な笑みを浮かべると証明するかのように羽を出した。

大きく広がった羽は綺麗な銀色で辺り一面に羽が舞い散る。

一枚だけ羽が此方に飛んできたので手にとって見れば、前に入手した物と同じ物であった。


はやり「慕ちゃんから話はいろいろと聞いてるよ、京太郎くん」

京太郎「そのようですね……問題の中に俺用のもありましたし」


羽をくるんと回し、見た後視線を彼女へと向ける。


はやり「それでは、最後の問題……『私は誰でしょう?』」

京太郎「……」


↓2 01〜50:??? 51〜98:??? ゾロ目:???
828 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/30(月) 21:55:24.47 ID:uFdCDF3/o
あったかーい
829 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/30(月) 21:55:27.22 ID:hyD/6ZLKo
アラサーだよ!
830 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/30(月) 21:55:29.08 ID:Fy+Q8+vwo
831 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/30(月) 21:55:31.53 ID:btRVn7pIO
832 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/30(月) 21:56:00.37 ID:qDi2FWHLO
すばら!
833 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/30(月) 21:56:28.55 ID:uFdCDF3/o
ゾロ目です☆
834 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2016/05/30(月) 21:57:38.74 ID:1u/ZP/460
>>833
貴方もです★
835 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/30(月) 21:59:54.03 ID:uQKlGyico
                ,. --- 、        ____
                  /,  ´ ̄ ̄` '⌒´     \
           、_/_/⌒ヽ , /            ヽ
            ,---、  / //    :       ヽ :.
           ,  / ̄-/ /' {   | |       | :
          / __   ̄,./ /-' l| l | |___ l |    |
            .:' /   ,イ _| | |ア__l { { | / }`| |    |
       /       ,:´ | { | l\{从 ∨ィ斧ミ、 |    |
    /\'´        /{  | 从{__,. \∨Vソ }イ ト、 ∧{
    ////\ r---  ´八 !∧  ̄   ,:  :.:.:  }/ノ/ リ
.   ///////\      \}∧         u 八/
  //////////〉        込、  __    ,.: /
  ///////// /          }>、   ` イ |从
 ,'//////// /   _      /--、l ` ̄ :,   |--、
.///////// /  イ/////\   {////}   /  「///|
'//////// /´// {////////ー '|////|   ,   |///l|
///////////// |l///////////ヽ// \    |////> 、
////////{/////{!/////////////////}--- /////////> 、
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
京太郎「……正直な話、いろいろと調べてみました」

はやり「……うん、それで?」

京太郎「……『ぎんいろのはね』『孤島』『うずしお』『空を飛ぶポケモン』」

はやり「……」


あの羽を見つけてから気になり、自分なりに調べてみた。

何故調べたのかと言えば、やはり『こんな綺麗な羽を持ってるなんて、どんな子だろうか?』だろう。

綺麗な羽に魅入り、何度も何度も調べた。


京太郎「このキーワードと……慕さんの『ホウオウ』に関する情報を持ったポケモンはただ一匹だけ」

はやり「それはー?」

京太郎「あなたの分類は『ルギア』だ」


ぎんいろのはねを彼女に突き出し答えた。


836 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/30(月) 22:00:12.47 ID:TpCcMHQ60
このスレッドは幸運の女神の寵愛を受けている
837 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/30(月) 22:01:34.78 ID:TFRJJ9GGo
良い安価スレにはコンマ神が宿る
838 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2016/05/30(月) 22:04:36.49 ID:/xQkF0ey0
昔の話だけど、1/100を引いて開幕で一週目が終わった安価スレが有ったな。
839 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2016/05/30(月) 22:06:09.38 ID:1u/ZP/460
>>838
ナンパスレのあれですかね?
最初にはやりんでゾロ目出して、速攻で終わったんですよねw
840 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/30(月) 22:08:35.03 ID:zhMCv/CzO
流石の世界二位
841 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/30(月) 22:09:14.30 ID:uQKlGyico
         f: : V::./::.::.::.::.::.::.::.::.::.::ヽ/: :)   /
       >:〉: / )::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.:fヽ: く  ☆
     //人; У../::/{::.::.::.::.::.::.::ヽ:|/:r-::\
.   //::.:|::/7:|::.::|::十ヘ::\::.::.一:|::.Y:ヽ::.ヽ\
   / ./::.::.:: レ ::.:|::.::W|__ \{\::.::.|::.:|::.:| V::.:. \
.  /  ::.::.::.::.| .::. |::/|7んハr   んハリ|::i::. | |::.::.::..
  i{  |::.::.::.:: .::.::.:|∧i Vツ   Vツ ,::.|::.:|ノ::.::.::.:}  |
    ::.::.::.:: ,::.::.: |{::.人 ''   '   ''人リ:: ||::.::.::.:;  |
    |::.::./ /::.::.ヘ::.::.::.::>... ` ´.. イ::j/:|::.:||::.::.:::′
☆  |::./ /::.::く\ \/: : :}: . . /:/⌒i::.::.|:: ||::.:::′
   /:/ //::.::{  V^f:_:_/: : : :|: {  トr――v
_ ノ:/ //|::./: 〉_ソ 7: :ヽ: : 人: : ..ノ/  ̄ハ i
―   j/.|:|/   ー、|:__n_ノ / てヽ_j: V|
    /  .|/       j/ U   {{  )ノ: : :|::\
      /       /       v ´: : : :.人\::...___,
             ′       |: : : : /::/   ー-―
     八               .: ̄ 7j/
       l ーr- ⌒ 、      ノ | ̄ |
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
はやり「うん……正解! よく調べたね」

京太郎「綺麗な羽でしたからね……どんな子だろうかと夢中で調べましたよ」


驚いた様子の彼女に苦笑しつつ答えた。


はやり「実際に会ってみてどうかな☆」

京太郎「本人も綺麗ですね。ぶっちゃけ好みっす!」

衣(むっ……)

うた(にゃー……)


熱に浮かされたように正直に答える。

先ほどから動くたびに揺れる大きな胸に視線が行ってしょうがないのだ。


京太郎(これは男の本能であり、しょうがない……なので後ろの二人はプレッシャーをかけないでほしい!)

はやり「そっかー、なら……この後はどうするの?」

京太郎「出来れば……もっとあなたを知りたいです」

はやり「うん、はやりも同じかな。私も君を知りたい★」


そこまで言い切り、ボールに手をかける。

そうすれば、後ろに居た二人が前に出て構えた。


はやり「もっともっと知り合うなら……危機的状況が一番だよね★」

京太郎「危機的状況になれば……人の本性が出るといいますしね!」


互いに構えそんなことを言い合う。

正直穏便に終わるかなと思っていたが、相手の気配が戦う気満々であった為諦めた。


はやり「これが最後の試練★ は・や・りを……屈服させて見せて!」

京太郎「おう! うたちゃん! 衣!」

うた「やれやれ」

衣「こうなるのか」


此方に素早く迫ってくる彼女を迎え撃った。


842 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2016/05/30(月) 22:10:12.34 ID:/xQkF0ey0
ナンパスレもはやりんだったけど、あっちの確率は1/10(ぞろ目)だったと思ったが…
843 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/30(月) 22:11:31.26 ID:hyD/6ZLKo
ヤンデレのロッカーじゃないのか

初手マスターボールしたい
844 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/30(月) 22:12:11.90 ID:uQKlGyico
てなところで今日はお終いっす

明日は休みなので普通に出来るはず!

友達と食べにいくので少し遅くなるかも知れませんが!


それにしても、変なところで相変わらずゾロ目でるなー……なんだろうなこれ


それでは感想やら質問あればどうぞー!

じゃのー!

追記:次安価やるとしたら普通に麻雀育成物になりそう。
   牧場の安価難しいわ!
    それか短期で終わる軽いものかなー……何か案はないものか!
845 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/30(月) 22:12:40.42 ID:Fy+Q8+vwo
乙です
846 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/30(月) 22:12:50.39 ID:qDi2FWHLO
847 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/30(月) 22:12:51.51 ID:hyD/6ZLKo
乙です
848 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/30(月) 22:13:06.72 ID:Ba+Jr6K0o
849 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/30(月) 22:13:37.98 ID:TFRJJ9GGo
おつっした

麻雀育成ものは非安価でも結構きついぞー
でも何個もスレ完結させてきた>>1ならやり遂げると思うが
850 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/30(月) 22:13:40.13 ID:btRVn7pIO
乙です
851 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/30(月) 22:13:40.81 ID:2R7cFnI8o
852 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/30(月) 22:15:07.85 ID:p/tjMQY2O
853 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/30(月) 22:15:18.03 ID:OXB/kz8NO
乙です
854 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/30(月) 22:15:58.18 ID:kk3S3NIL0
乙〜
855 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/30(月) 22:17:05.82 ID:N/fDqioqO
856 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/30(月) 22:18:34.14 ID:PUDyT2dM0
乙〜
857 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/30(月) 22:24:15.72 ID:lowBCZwQo
>>838
なんだっけ
三連続ゾロだしてエンディング直行したんだったような
858 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2016/05/30(月) 22:29:28.45 ID:/xQkF0ey0


催眠安価で自己催眠掛けたら1/1000を引き当て天和連発出来るようになった奴も有ったね。
今回も妙な所でゾロったし、京太郎スレには魔物が居る
859 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2016/05/30(月) 22:30:10.13 ID:R5nFNfaDO
乙です。

ゾロ目スレという名の義姉スレなら知ってるが。
860 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/30(月) 22:37:55.67 ID:e4n1HouGo
「開幕ダブルオーで終わらせたロッカー」とか聞いたけど何スレか未だにわからぬ
861 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/30(月) 22:44:33.30 ID:nGSvniDgo
乙です
862 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/30(月) 23:10:00.77 ID:jmwGISJj0
乙ー
役満役満ツモのみ役満役満とかいう蹂躙劇もあったのなー
863 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2016/05/31(火) 00:41:58.58 ID:+TGBvXSH0
>>860
昔のヤンデレスレだった気がする
病んだすばらが投身自殺したアレ
全校やるはずだったんだけど途中でエタったんじゃなかったっけか
864 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/31(火) 09:18:45.14 ID:OaJdoeVg0
>>860
救われぬ愛に救いの手を
とかいうスレだったかかな
最初の判定コンマでロッカーが00をピンポイントで命中してた気がする
865 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/31(火) 10:31:17.53 ID:7zIUPKiKO
関係無い話は他所でやって下さい
866 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/31(火) 10:45:43.18 ID:n835Ps8vO
別に長々話してる訳でもないし親切で教えてるんだろうからそんなかっかすんなよ
867 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/31(火) 20:00:44.55 ID:rrKRFBBRo
21時ぐらいにやるっす

ヤンデレスレ懐かしいなー……怜だけ普通にいいEDだったの覚えてるわ
あと開幕部長積みも!
868 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/31(火) 20:01:12.01 ID:5QjIjKndo
了解
869 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/31(火) 21:00:32.52 ID:rrKRFBBRo
あつありん!

人居たらやっていくぞぃ
870 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/31(火) 21:01:04.84 ID:qV9buBZeo
よっしゃ面倒な性格のおっぱいゲットだぜ
871 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/31(火) 21:01:10.86 ID:y8ggpNgzo
いるぜー
872 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/31(火) 21:01:14.03 ID:5QjIjKndo
待ってた
873 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/31(火) 21:01:26.72 ID:ALHYY2keO
います
874 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/31(火) 21:01:50.99 ID:zqXZs0KqO
おるよー
875 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/31(火) 21:02:08.91 ID:vnM78PPPO
まってた
876 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/31(火) 21:02:35.96 ID:VALQDbKg0
じぇ〜
877 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/31(火) 21:03:03.23 ID:H7nIP0c4O
はい
878 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/31(火) 21:04:12.80 ID:rrKRFBBRo


野生のはやりが勝負をしかけてきた!

はやり┃ 手持ち:◎○○○○○
     ┗━━━━━━━━━━━━━━
                    .. ------ ..
                  ...::´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`::..、.  -――┐
           ┌―‐ 、/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\:.:.:./- 、    /
            八   /:/:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\{   ‘,  <..
            /} /:/:.:.:. ∧:.:.:.:∧:.:.\:.:.:.:.:.: \___ノ   }:.\
              /└/:/:.:.:. / ∨:.:.:∧:.:.:.:.\:.:.:.:.: l:\ ┌┬':i:.:.:.:.
           //:./l:l:|:.:.:|:.l´ ̄ ∨:.:.:.:\ :.:. l\:.:.リ:.:.:「¨:.:.:|∨:.:.:.:.:.
.          //:.∧l从l:.:|:.{  -、 \{\:.:\:.|__,∨:!:.:.:!:.: : :||.:.:.:.:.:.
         //:.: : ∧ l:}八芹芋ミ  \ァ芋苧ミ |:.:|:.:.:|:.:..:. ||.:.:.:.:.:.|
.         / {:.:.:.:.:.:.:.| l:∧{ {.:J刈      i.:::J刈'|:.:|⌒!:.:: : ||:.:.:.:.:.:|
        { {:.:.:.:.:.:.:.| l:.:.:.| 乂_ツ      乂__ツ !:.:!ノノ:.: : :||:.:.:.:.:.:|
        { ∨:.:.:.:.:.| l.:.:.:l:. ,,,,   ' _  ,,,  |:.リイ|:.:.:.:.:||:.:.:.:. リ
        {  ∨:.: : :| {\{:.:.、   V  }   ...イ/:l:.|:|:.:.:.:.:||:.:.:.:/
        \ ∨:.:.:.| |:.:.:.|.:.个::.... _  ̄ _   {-/ 、:l:.|:|:.:.:.:.:||.:.:/
.            ∨:.リリ:.:.:リ:.:.:|:./⌒ヾく{___/ /⌒'i:.|:|:.:.:.:.:|八:.:{
.             |:.//----、:.l∧‘,‘,: : : {  {   } -=ニ二乙':.{
           |//にニ=- / ∧_}  } : : -{  {   / }__{乙)':.
.             //ノ^ソ ,ノ/ /: : `ー': : : : :`ー`イ  {   {‐┴、) \        /i
.  \------=彡'//: : にソ 乂: : : : : } : : :__  ‐┘ ̄{\,ノ: : : :.   \____彡'
     ̄ ̄ ̄  /:{: 、/´      \: :./⌒´       \ノ: : : : /    ---- ´
879 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/31(火) 21:04:40.59 ID:rrKRFBBRo

1・うた シャンデラ 持ち物:ふうせん
2・まいちゃん&ひめちゃん ジバコイル 持ち物:こうかくレンズ
3・マホ ゾロアーク 持ち物:ズリのみ
4・モモ ゲンガー 持ち物:ゲンガナイト
5・ユキ ミミロップ 持ち物:ミミロップナイト
6・トキ サーナイト 持ち物:サーナイトナイト
7・ヒロ ハブネーク 持ち物:たべのこし
8・ネリー トゲキッス 持ち物:こだわりスカーフ
9・なるか ユキノオー 持ち物:ユキノオナイト
10・みほこ ミロカロス 持ち物:ズリのみ
11・りゅーか ヌメイル 持ち物:ズリのみ
12・さわや ロトム 持ち物:オボンのみ
13・セーラ ザングース 持ち物:かいがらのすず
14・豊音 ダークライ
15・シロ ケッキング 持ち物:シルクのスカーフ
16・智葉 エンペルト
17・かおりん クレッフィ
18・衣 カイオーガ
19・はじめ マフォクシー 持ち物:メイド服
20・淡 ジラーチ
21・明華 フワライド
22・憩 タブンネ 持ち物:タブンネナイト
23・健夜 ミュウツー
24・理沙 デオキシス
25・まこ モジャンボ

↓2 誰を出す?
880 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/31(火) 21:05:13.10 ID:y8ggpNgzo
20
881 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/31(火) 21:06:02.57 ID:ALHYY2keO
882 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/31(火) 21:06:23.65 ID:zqXZs0KqO
20
883 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/31(火) 21:07:23.87 ID:H7nIP0c4O
野生のはやりw
884 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/31(火) 21:08:05.54 ID:mz7VNQFMo
文面の時点で面白い
885 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/31(火) 21:15:39.33 ID:rrKRFBBRo
     /      / | | | |  | | |     | ト、 ト.  | ! i! ハ  .! !  ト. |
     |    |ハ .! ! ! !  ! ! ト.    .ハ.! ',.!ハ |,|斗  |  | |  | | !
     |    .| | | | | | | |  | | | |    | ||  !|.イ 从 i!  |  | i! .! ! !
     |    .| | | | | | | |  | i!i! !     | i!/リ |/  }||  !  | !| | | /
     .!  _|_|_|_|__」__!_!__|__/ |,リ |    /イ! ,}zチ芋ミxリ| ,|  从! リ }'
     .|    | i!.八 { .N .|/`77 i!  / rイ::::::::ハ  }} |/ | //' |イ
     .∧   i! i! ,_z≠乞卞ミx' /  /   .う::::::oリ ,リイ } /    !
    / .∧   W〃 ん:::::::::ハ   / /    乂辷ン    ! /イ    八
   ./ / \. ヘ 《.  う:::::::o:リ  '´       ー '   |   ! ̄`ヽ.∧
   / /   |\ヘ.ヾ 乂辷ン        、       ハ  |    ヽ∧
  ./ /     !  `\   `¨´                  / .!  !     V∧
 / /     厂¨\                  _,    /  |  |     ∨∧
./ /     /  \.`            ー  ´   . イ   .|  |        ∨∧
 ./     /     \::::`::....._         / ,|    |  |       ∨∧
../    ./         \:::::::::::::`¨::::ー┬‐<  /:|    |  |       }/ ∧
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
京太郎「衣!」

衣「任された!」

うた「しゃーない、流石に今の私じゃ無理か」

京太郎「ごめんな」

うた「問題ないさ、これでよしだ!」

はやり「いくよー!」

衣「むっ!」


衣を前面に出し、うたちゃんの傍に立つ。

此方に伝説同士の戦いだ、近くに居るだけで被害が此方に向けられる可能性がある。

そのため、うたちゃんか衣のどちらかは傍に居てもらわねばならなかった。


はやり「すーーーっ……」

京太郎(息を深く吸い込んだ……これはっ……!)


正面から向かってきたはやりを衣が迎え撃ち、弾く。

何度かそのような攻防をしていれば、埒が明かないとばかりに遠くに陣取る。

そして、深く深く大きく息を吸い込んだのが見えた。


京太郎『こんげんのはどう!』

衣「んっ……!」


調べた通りであれば……あの息を吸い込んだ攻撃はっ……!!


はやり「     」

京太郎「!!」


息を吸い込んだはやりが口に空気を溜め、それを吐き出した。

その瞬間、今までに味わった突風が赤ん坊のように感じるほどの暴風が身を襲う。

吹き飛ばれそうになるも足を踏ん張ってそれを耐える。

本来であれば、そんな事をしても無駄であるが衣の攻撃と相殺し合い、なんとかなった。
886 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/31(火) 21:19:56.99 ID:rrKRFBBRo
  ./:::::::::::::::::::::::::::/        /         ∨:::|  ./::::::/  \   |::::::::::::::::::::/
  /::::::::::::::::::::::::/        /  /        ∨| /:::/       ヽ |::::::::::::::::::/
. /::::::::::::::::> ´           /  /        Y/:/           |::::::::::::::::/
/::::::::> ´           /  /   x≠ニニニニ≦≧ミx        ∨:::::::::/
> ´                /  /              ` ヾヽ     ∨::::::|
                .'  /         /         `ヾ.      ∨::::!
                  .'  |  / /  /  /        ',       ∨:|
                  /  !  ! /  /  / ,イ    | |   i!          W
                  /  /  ! T  ̄/ ̄/ト/ l   _// !  |  !   !   ハ
              /  /  | | .イ  / |/ /   //「 ト 、 |. |  |  i! | |
               /  /   ,! ハ {ヘ |   /  /, '/ ,イ ,イ ヽ|  ,'   | .! !
                /  /   ハ{ ヘ! Y ∠ イ/ ./イ  / i!|,// /  .ハ/ /
            /  /    ハ  ~ミ==z   '    .!/ 从/ /  ,イ ル'
              /  /   /圦               ~ミ==z /' イ  ,イ/'
          /  /   /⌒ヽゝ.      '          /  /./ |!
         /  /   /   / //\    r_,     _ .イ  ´   |!
         /   〃   ./   | l」  ヾヽ. _ ., - 7ハ^ヽ/ ̄ ̄ヽ |!
     /   //   /   「 ̄: : : :`ヽ_r≧≦´  〃/  }        Yヘ
    /   / /    /   |: : : : : : : こ{: : :}こ ̄ ̄ ̄:\!      ! ∧
  ./   ,/  ./    /     〉: : : : : : : ;イーイヾ: : : : : : : : /         | ∧
./   〃  ./    /ー――ヘ: : : : : : :// i:|: : : : : : : : ;イ       |  ∧
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
京太郎「衣……大丈夫か?」

衣「問題ない……と言いたい所なのだが、些か強敵だな」

うた「ふむ……あれか、年季の差かねぃ」

衣「衣達より年上のようだしな」

はやり「女性に年の話はNGだぞ★」


軽くいなしたかのように見えたが、衣は余裕がなさそうだ。

あの大災害を起した二人の内の1人をここまで攻めるとは、世の中は広いものだ。


京太郎「さてと……それでも攻略しないとな」

衣「作戦は頼んだ、衣は全力でそれに答える……赤いの、京太郎を頼んだぞ」

うた「誰に物を言ってんだが……お前さんは全力でぶちかませばいいんだよ」

衣「ふふふ……そうか」


887 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/31(火) 21:22:21.25 ID:rrKRFBBRo
 _  ___はやり : L 70
 |::::| |:HP:::|lllllllllllllllllllllllllllllllllll|
 |::::|   ̄ ̄ ̄ ̄250/250 ̄ ̄ ̄ ̄
 \:\____素早さ:180__|≧;;,,


【1ターン目】

        衣 Lv50
   |:HP:::|lllllllllllllllllllllllllllllllllll「::\
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|::::|
           175/175    |::::|
,,;;≦|☆☆☆☆☆_______「::/


衣はどうする?

【天候:あめ 残り5ターン】

15・衣 ニックネーム:衣  呼び方:京太郎 みず/― 分類:カイオーガ 【おくびょう】
Lv50 HP:175 攻:108 防:110 特攻:170 特防:160 素早:121
【特性:あめふらし】
戦闘に出ると5ターンの間、天気が『あめ』になる。
【覚えている技】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃├1・こんげんのはどう(基本・みず/特殊/威力・110/命中・85)【全体攻撃】
┃├2・めいそう(基本・エスパー/変化/威力・―/命中・―)【自分の『とくこう』『とくぼう』ランクが1段階ずつ上がる】
┃├3・かみなり(基本・でんき/特殊/威力・110/命中・70)
┃│  【30%の確率で相手を『まひ』状態にする。天気が『あめ』の時は必ず命中し、『ひざしがつよい』の時は命中率が50%になる】
┃└4・れいとうビーム(基本・こおり/特殊/威力・90/命中・100)【10%の確率で相手を『こおり』状態にする】
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

2・ポケモンを交換する (誰と交換するかも)

3.アイテムを使う
├3A:きずぐすり×1  3E:かいふくのくすり×4 3I:ハイパーボール×21
├3B:どくけし×5    3F:なんでもなおし×10 3J:マスターボール×1
├3C:まひなおし×4  3G:げんなかけら×3
└3D:ねむけざまし×4 3H:スーパーボール×3

【会話】

京太郎(さてと……相手の特性を見極めないとな)

はやり(ふふ……私をどうやって攻略するのかな……楽しみだな♪)

衣「……」


↓1 はやり 命中率

↓2 衣 急所:ゾロ目
888 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/31(火) 21:22:48.23 ID:5QjIjKndo
踏台コンマ
889 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/31(火) 21:23:08.41 ID:y8ggpNgzo
かみなり
890 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/31(火) 21:23:16.45 ID:zqXZs0KqO
かみなり
891 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/31(火) 21:28:29.60 ID:VYe8Zyroo
なに普通に戦ってんねん
892 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/31(火) 21:31:22.59 ID:rkVuD3Jdo
>>891
どうするのがいいんだ? おそらく安価取った人は麻痺狙いで失敗したんだと思うけど
893 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/31(火) 21:31:49.33 ID:VYe8Zyroo
>>892
レベルの差を見ることから始める
894 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/05/31(火) 21:31:51.39 ID:3Vyy3tA4o
マスターボールじゃね?
895 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/31(火) 21:32:18.03 ID:VALQDbKg0
告白じゃない?
896 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/31(火) 21:34:20.87 ID:rrKRFBBRo
                                                       _ /_=ニ=、
                                         _ ノ\     , .,..-'/゙.,/゛  `_
                                           /      ハ    .il'´ .,// _z-ハ. ゙L
                                       /  .,/_  l    iリ ,i/′,/    `l|
                            、    、       /   .l  !   l ! ゛./ .、     .〕
                            リ、   .l′     .irグ  ュ‐_|   |  / l ./  , ''┐    │
                              ,/ \  ト    ./. / /   .|′ !  / ,!.,j!ゥ./   .!     .l   |
                            ,/    .l |,!     / /     」l  .! ./ ./〃.._ヶ .|     }   }
             iリ       '''"}      .l l.|    ./ .'" .,ノ|  .:ll、  .∨ l〃 ..i|!|  : ! │ ,i /   |
               /,!  ._..-''    l : ―-、   .「.! ,L、 /  ,/し| `'ー'i|.!"    .i|リ゙ .// .`¨´l゙ .|  .l゙   ./
               // .-彡--、  ._ / ./ . !    .l゙l゙ lil! -'"      ||.|   .i|リ ./ l′   ! .l  ,i!   /
            / / "    lr'" / .,i,゙   'l.   .|] .〃           || !   .'フ / ,i′   .!│ ./l  !
         ,{ l l'       |  .´ .ゝ-‐''l    !./l′        ! .l゙  ./ ./ ,il′    .| l゙ ./ ! ,/
         !.l/./ . ,,-''i,    .!      ,!    レ./         / !  /./ ./″     | ! / .,! ,il′
            l //y' / .!    .,il.      l    ."レ/        /,  .F゛ ,i′      l/./ . !.〃
         /ヽ″   .l.   l′    .i'/    : /゛           i!/    ./        lリ .i〃
                  |l゙ .|l .j.l.|     .,!/    ./         //    /         .!/ .il|"    ./
                  l| .,! ! ! !|    //   . /            ,i|'}′  ./            iゞ .,〃    ./
               / / !| l    ./   ./             /゙/   /    ./     il′.i「     ./
          、,    .i" !  " |   ./    /   、      / ./    /  .,,ir′     /l゙ ./      ./
             i .\ .../ .,! __  ゛  ./   . /  ,/       .",il゙  .〃 _ュ彡         /./      /   /
          !  .`il"./、i" /`''、. ,i′ . / ,/  _tー-z_   /   彡''./乂      、./      /   /
             !  / / .!|.、.l  .,/゙  ..iク'く、   [.. l  .`'ッ″  广 / _ノ    .,i lノ`'''ー、、,./   ./
           !.!i. ,/   マ`''´ ./¨゙     `'ー、リ  .! . /       l. ┴ー--z__て   .,./  . /
              l|..l│    l.,i'゙″           ミ、      __z-‐'"´          : ′ ./'゛ ,/゙-=z_
                ll    Y             リ \   /゛                  ,/..-'"
                              マ  \ !i、                -'゙‐'゛
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
はやり「最大出力で!!」

衣「またか!」

京太郎(……やっぱり、速い! あれだけの大きな技を打ちながらも隙がまったくもってない!)

衣「京太郎!」

京太郎(隙がないなら……作るしかないっ……ここは全力で受け止める!)


振り向いた衣に目だけで伝える。

言葉に出せば、次の一手が意味のないものになってしまうのだ。

通じるか不明であったが、衣はそれを見て頷き技を正面から受けた。


はやり(ありゃ、相殺するとばかりに思ってたのに……落ちたかな?)
897 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2016/05/31(火) 21:35:08.44 ID:MtgaOmn40
関係を持ったメンバーに惚気させるとか…これだと、はやりんの攻撃力が大幅にアップするだけか。
898 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/31(火) 21:36:56.78 ID:Cb9ztCr3O
はやりん、プレッシャールギアではなく、マルスケルギアかな?
でも、20もレベル差があるとキツいね……
899 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/31(火) 21:37:17.08 ID:rrKRFBBRo


                        \::::::∧      /:::::::::::/
                         \:::∧     /::::::::/
 _,イゝ                           X:::∧ ̄ 7::::::/、
{ゝ                        /  ヽ:::} ./:::/   \
 ト.   rー≦⌒ヾ{!                /   _x≦Z≧く      ヽ
__} 廴ン:::::::::::::::::::::ハ              /  /      `ヾ      ヽ
`ヽ:::::::::::::}ーヽ:::::::八         /./ / ,/ /  |    ヽ ハ  Y!.ハ∧
  ` ̄⌒ヽr、 ー、:::::\    __ -‐ | |  !  i!  i!  i!  !  i! ! トハ∧∧
       ヽ::ヽ  ゝ,_ハ ̄.{    | i! |―iト、_ハ  ト、 ト、_.斗┤ ト.∧∧. \
        ∨`     }- ┴ ¨ ̄.Y 从{灯nぅヘ  N≦=rx.| ハト∧.∧、 `ー=ニニ
        `ー、__.ノ        ,ヘ. 从 マzン \{ b:0::リ》リ/リ∧∧∧ゝ、
                       ///`/∧    ,   `¨´し/ ∧∧∧∧  `ー=≦
                    /// /,'/{:\ ‐==-'  . ィ/ /へヽハ∧ \
                      // |  | |{: :\ヽー―< / // ̄ \ハ.\ \ヽ
                       |{ ハ .! |ヘ: : :.三{Y⌒/ //     ヽ ∧、 \
                    Z ハ .| |/:ーx≦三彡イ /        \:|ハ ∧\
                    Y ,}/: : :/ //: : : }.{ .::}        \}ヘ ∧. \
                     <二rヘ: : / //: :ト、:_: 八:/    x―oュノ ∧∧
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
はやり「はやっ!?」

衣「っ……これで隙が出来た!」


まさか、エアロブロストを受け止めるとは思ってもいなかったのか、はやりが驚く。

そんな一瞬の隙を付き、衣が地面にかみなりを放てば、地面を抉るように迸りはやりへと直撃した。


はやり「   」

衣「ひこうタイプにかみなりは良く効くだろう」


バチンとバチンと地面にかみなりが放電しその威力を物語っていた。

しかしだ……

900 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/31(火) 21:37:18.67 ID:vrcSa0lho
力見せろってんだから戦っていいんじゃない?
901 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/31(火) 21:37:34.96 ID:7IMmkHWfo
これだけ強いとマスターボール投げても普通に迎撃されそう気はするなあ。
アクマイト光線が強過ぎる相手に効かない感じで。
902 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/31(火) 21:40:07.74 ID:rrKRFBBRo


            r―-. .../::.::.::.::.::.::.::.:: \::.::.::.::.::> : : : : ヽ
          八: : : : /:/::.::.::.::.::.::.::.::.:::.::. \:: Y⌒ヽ: : : : ノ
            ィ: :/:/ ::.:: イ::.::{::.::.: \:::.::.:ヽ|   |: : :.く::.\
          /{::: ::.::.:′::./__|::.:八::.::.::.:: ヽ::.::.|\_..ノ: : : : )::.:ハ
.         ,.:/:::::: :: | ..::::「 八::.::.::\::.::.::.ト::.::|::.::\: )丁::| ::.:. |\
        . /::.::.::| |人::.::.|  \{\::ヽ::.::| j小::.:: |::.::.| V::.::.::.|
        .′.::.::.::||:::ト斗ミx  \ ≫テ斥x|::.:|::.::.|::.::.||::.::.::.|  |
         .::.::.::. ||::.i{j 爪_ハ     爪_ハY: r- 、::.||::.::.::.|  |
       i |::.::.::.::||::.リ 弋ぅツ    弋ぅツ |::.| /: : ||::.::.::.|  ノ
       | Y::.:: ||::.::.} ,,,   '     ,,,,  :: |/::|::.: ||::.::.::.|
       |  X::.::|人::.:八   マ  7    ィ.:/i::.::|::.: || ::.::.八
       乂 V::.:′::\{::.:>.... ー   イ::/:/:::|::.:|::.::.||::.::/
          |:.′::.::.::.::.::./⌒ヽオ___/ ⌒ヽ::.::|::.:|::.::.||::/
          |//^ー―- |ハ: : |: : : : : ::f⌒ |::.:|::.:|::.::.|_j::.{
          //{_/⌒ /´ヘノ: : |: : : :|: : |  八::|ー――-;:..
\_____  ノ:/: :{   イ /: : :ー. : : : : ー...イ ├ ^7__j7\:.       /
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
はやり「驚いたなーわざと受けて次の技を放つまでの間を早めたんだね!」

うた「まじかっ……!」


         /   /    / /===≧x          ` <:::::::::::::::::\
         /    /    / /´      \           ` ー<::::::::\
       /    ./     / /  /  / ! ! ヽハ               ` ヽ:::\
              |     | |  / __/_/ リ   }                   \∧
      |      |     | | ,イ´ /}/}>'!  /  }                   \!
      |      |     | | |{! /f芯ミ ル'./ / /
      |      |     ハ .N }' ! {リ 'ィ厶イ/
      |/    ,'   /  i|       ヽ
      ./    /   ./  リ し     /
      /    /  /  ./       ‘,'イ
   ./    /  /   /  r―┬ ' |
  .//  _.⊥∠ _≦ヲ` rv'^i三ヘ  i`ヽ
/ ,イ  ./    | ヾr――_r‐くー‐ヘ ∧ }
/ /  .{      } 「 ̄ ̄ ̄=}: : }こ: :.∧  \>
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
衣「驚天動地……とはこの事か」


二人がほぼ無傷で立っている相手に驚く。

それを俺は冷静見て、頭の中で幾つかの情報を集めて擦り合わせ一つの問いに辿り着く。


京太郎「……マルチスケイル!」

はやり「正解! 花丸だね!」

うた「にゃー……? なんだそれ」


はやりの特性と思われる特性に辿り着き言えば、相手が笑顔で答えてくれた。

そんな二人にしか判らない事を言っていれば、不思議そうにうたちゃんが首を傾げる。


京太郎「自分の残りHPが最大値の時、受けるダメージが半減される特性」

衣「それでダメージがあれか」

京太郎「もとよりレベルも何段階か高いのもあるだろうね」

はやり「ふっふっふ……次はどうする?」


不敵に笑うはやりを見て、次の一手を考える。

【はやりのエアロブラスト! 衣に普通のダメージ!】
【衣のかみなり! はやりには効果が抜群だ!】

 _  ___はやり : L 70
 |::::| |:HP:::|lllllllllllllllllllllllllll|
 |::::|   ̄ ̄ ̄ ̄214/250 ̄ ̄ ̄ ̄
 \:\____素早さ:180__|≧;;,,

【1ターン目】
        衣♀ Lv50
   |:HP:::|lllllllllllllllll「::\
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|::::|
           90/175    |::::|
,,;;≦|☆☆☆☆☆_______「::/
903 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/31(火) 21:41:55.31 ID:rkVuD3Jdo
フレーバーとはいえのよりんはマスターボールを何個も迎撃破壊してるからなぁ
ボール投げて押さえつけるってのも選択肢だけど……まだ早いような気もする
904 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/31(火) 21:43:14.51 ID:rrKRFBBRo
 _  ___はやり : L 70
 |::::| |:HP:::|lllllllllllllllllllllllllll|
 |::::|   ̄ ̄ ̄ ̄214/250 ̄ ̄ ̄ ̄
 \:\____素早さ:180__|≧;;,,


【2ターン目】

        衣♀ Lv50
   |:HP:::|lllllllllllllllll「::\
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|::::|
           90/175    |::::|
,,;;≦|☆☆☆☆☆_______「::/


衣はどうする?

【天候:あめ 残り4ターン】

15・衣 ニックネーム:衣  呼び方:京太郎 みず/― 分類:カイオーガ 【おくびょう】
Lv50 HP:175 攻:108 防:110 特攻:170 特防:160 素早:121
【特性:あめふらし】
戦闘に出ると5ターンの間、天気が『あめ』になる。
【覚えている技】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃├1・こんげんのはどう(基本・みず/特殊/威力・110/命中・85)【全体攻撃】
┃├2・めいそう(基本・エスパー/変化/威力・―/命中・―)【自分の『とくこう』『とくぼう』ランクが1段階ずつ上がる】
┃├3・かみなり(基本・でんき/特殊/威力・110/命中・70)
┃│  【30%の確率で相手を『まひ』状態にする。天気が『あめ』の時は必ず命中し、『ひざしがつよい』の時は命中率が50%になる】
┃└4・れいとうビーム(基本・こおり/特殊/威力・90/命中・100)【10%の確率で相手を『こおり』状態にする】
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

2・ポケモンを交換する (誰と交換するかも)

3.アイテムを使う
├3A:きずぐすり×1  3E:かいふくのくすり×4 3I:ハイパーボール×21
├3B:どくけし×5    3F:なんでもなおし×10 3J:マスターボール×1
├3C:まひなおし×4  3G:げんなかけら×3
└3D:ねむけざまし×4 3H:スーパーボール×3

【会話】

京太郎(まともに戦うなら……健夜さんか理沙さん……豊音さんで眠らせるのもあり)

衣「……くっ」

京太郎(それか……これかね)

はやり「……」


腰のとあるボールを手で軽く触る。

↓1 はやり 命中率

↓2 衣 急所:ゾロ目
905 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/31(火) 21:43:54.53 ID:5QjIjKndo
踏台コンマ
906 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/31(火) 21:44:15.77 ID:qV9buBZeo
行けっマスターボール
907 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/31(火) 21:45:12.08 ID:rkVuD3Jdo
イッチからのヒントも出たしボールでオッケーか。ゾロ目77だしたとえ失敗の選択肢だったとしても成功にしてくれるっしょ(楽観)
908 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/31(火) 21:47:01.38 ID:zqXZs0KqO
マスボ使っていいなら淡出して条件クリアしときたかったな
909 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/31(火) 21:47:38.48 ID:H7nIP0c4O
風情がないなw
910 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2016/05/31(火) 21:49:05.65 ID:mSV40NZDO
まあゲーム的に考えるとそうだよねwww
911 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/31(火) 21:50:48.44 ID:qV9buBZeo
ラストエリクサーになるくらいならね
のよりん豊音は5割以上一撃アラフォーも確二だし
912 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/31(火) 21:51:18.45 ID:c0jOWDRvO
物語的には面白く無いけどなー
これだからマスターボールとか嫌いなんだよ
913 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/31(火) 21:52:37.77 ID:rrKRFBBRo
 /::::::::::::::::/^ヽ.,  ´   i!:::::::::::;|::::::::::::::::|.
/::::::::::::::::/:::::::::::::::\    i!::::::/ |::::::::::::::::| \
:::::::::::::::/ ̄ ̄7 ̄\:::\  |::::/  i!:::::::::::::::!  ヽ
::::::::::::/   /  / \::ヽ |:/   !:::::::::::::!|   ハ
:::::::::/   /  /   /^ヾ}_W二≧|:::::::::::::リ、 \ i!
::::::/    ′ /  ∠> ´      ∨::::::::i! ヽ. ハ i!
:::::|    .i!  | ./´         ヽ ∨::::::ト、 ハ  | i!
:::::|    i!   ! /     |      ! ∨:::| ハ .!  ! i!
::::リ   .! | /      ハ   ト_|__∨| | | !  ! .i!
::/    .| i! i /  ! |__. 斗|    i! | ハ  W | |.| ! |
;'     |.| ||  |´!  ./ i!   リ }' i! / } } }. |  | ∧
     |.| |{  | i! /  |  ./   z|≠彳イ/ |  ∨∧
     .′| | \ {从.{=彳/       /!  i!_ ∨∧
    .′ | |  \ハ      '     ,_イ |  |  \/∧
    .′ | |/^ヽ_込、__   ー ´ /}:}Y|  |    ∨∧
   .′  | /     } { {{   ≧=< / ̄」  |    ∨∧
   /   /    r<二二ニ=r丐f≦―: ´:|  |  \   V.∧
  ./    ハ    {: : : : : : :={: : :{=ニ: : : :|  |   ` ーヘ ∧
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【はやりside】

衣「……京太郎、頼んだぞ」

京太郎「……まったく、さらっと重いんだよ。お前等は」

はやり(ありゃりゃ……あの子で勝つの諦めたか)


次の手をわくわくしながら待っているとそのような受け答えをしていた。

どうやら力量の差が判り、次の子にバチンタッチするようだ。


はやり(マルチスケイルだし、それは正しいんだけどね……もうちょっと気を狙った事してくれないかな)


此方の特性とレベル差を考えればそれが正しい選択だ。

しかし、何処か型に嵌ったようなやり方で少しばかり退屈と思ってしまった。


はやり(って……いけない、いけない。慕ちゃんにも言われたんだ)


そこまで考えて、頭を振り考えを解く。

前に慕ちゃんと会った時に『はやりちゃんって理想高いよね』といわれている。

今までの何人のトレーナーと戦い、試したが未だに自分が捉えられてもいいというトレーナーは皆無だ。

意識していなかったが、そのことを鑑みるに慕ちゃんの言葉が正しいのだろう。


はやり(このままだと一生1人! 流石に嫌だからね)


周りの仲良しな子が番となり、あるいはトレーナーと共に歩んでいる。

そんな中、1人だけが浮き上がり未だに独り身だ。

それが嫌で慕ちゃんに相談し、『今回の策』を考えた。

914 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/31(火) 21:57:37.51 ID:rrKRFBBRo
          ,、:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::=-.....               〃
          ,、:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::..、        
.        /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\       
     /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\      
   ,、::::/ :::::::::::::::::|:::::::::::::::::::::|::::|:::::::::::|::::\ ::::::::::: |::::i!:::::.、   
   /:::/ :::::::::::::::::::::::| :::::::::::::::::: |::i:|:::::::::::|::::i: 、\|:::::::|::|:|!:::::::',  
.  /:::/:::::::::::::::::::::::::::| ::::::::::::::::::::|::i\::::::::|::::|::: \|:::::::|::|:||i::::::::',  
 /: / l:::::l::::::::::::::::::::八:::::::::::::::::::l:八"´ ̄l ̄´" :::|:::::::|::|:|:!i:::::::::',   
. ,::::′|:::::|:::::|:::::::::/⌒\:::::::::::::: \\\==ミ、|:::::::|::|:|:||:::::::::::,  
..l::;′ |:::::|:::::|:::::::::::|ノ    \::::::::::::、 ア゙ん//しハ ::::::|::|:| ヾ:::::::::| 
. l:{   |:::::|:::::|:::::::::: ィ笊う、  \::::::::\ {'//\//| :::::|::|:|  }::::::::|
 l:,  ゙::::|:::::l::::::::::イ{//しハ    `¨¨⌒ 弋////メ、::::|::|:| ノ :::::::|
  ::,   \:::\:::::::| V ///j           `¨¨´ \::|::|:|イ::::::::::::|
.  \    |:::::| ::Λ  ゙'ー '゙  、      レハV |::::::::: |:|::::::::::::|::|
.    \  ! |::|::::::Λ ハVハ             |i::::::::::::|::::::::::::|::|
      |::|::|:|::::::Λ      と ヽ     ,..::||::::::|:|::|::::::::::::|::|
      |::|::|:|::::::::个ト...,          ,、< 八/\! :|::::::Λ|
      |::|::|:|::::::::::|::| /  ≧=―-  イ / r―へ   ∨:::;′ |
      |/|:|::::::::::|::|/  r――、、   / /⌒\   i―‐く
.      /   |从:::::::|::|  _j /¨¨¨¨ヽ`¨|ヘ しヘ       |}  \
     /     \:::::| /{  /  / ̄ヽ|只/ \}____、イ:\   \
      ′    |/\: | 乂     {^し.トv゙   \    |:::::::}     }
    |      | \  .| \`¨¨¨¨¨c ¨「 |     i「c゙'―‐ /    /
    |   \ |   \.|  \___」ノ |            /    /
    |      |   /Y     c 「  |         /    /
    |      |  〈  |             |     c   /    /
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
はやり『ということで……誰かいないかな?』

慕『んー……1人受け入れてくれそうな人知ってるかな』

はやり『本当!?』

慕『たぶん……気に入ると思うよ』

はやり『ふむふむ……それでそのこって?』

慕『あのねー京太郎くんって言ってね』


あの時、周りに置いてかれて焦り始めた時に彼を紹介された。

話を聞いてどんな子か知り、今回こうやって会って見たのだが……。


はやり(……成長途中って考えればいいよね)

京太郎「……衣っ!」

衣「うん!」


先ほどから手当たり次第に数打っちゃ当たるとばかりに技を放つ二人を見てそんな事を思った。
915 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/31(火) 22:08:52.43 ID:rrKRFBBRo
  /     . : : :/ :,イ . : : :/   ! !: : : : : : : : : :.| |: | : : : : .:ト、 . : : : :| : : .   | |
 ,′  . : : .: .: .:|: :| |: :. : /   | |: : : : : :. :. :. :.| |: ト、 .: .: .:| ヽ: : : :| : : : : . | |
 |  . .:.:|: : : : : :|: :トL_: :.|   | |: : : : : :. :. :. :.| |: | \: : |  :!: : : :| : : : : : |: .|
 |. :|. : : :|.: .: .:.イ:|: :| |:.:.:.`ト、   ! !: : : : : : : : : :.| |: | ,,斗匕´|.:,イ: :!: : .: .: .:|: .|
 |. :|.:. .:.i|.: .: .:.:| |: :| |: : :.:|   `トL______斗匕´   乂  |/ |: :| : : : : : |: .|
 |. :|: :|: i|.: .: :.小l:≧|zx; 」,__|           ___,,..ィzzz≦. :| : : : : : |: .|
 |. :|: :|: i|.: .: .:.{ヽj八| {:::::|/刀フTミ、        ,:怎テ乏///}} ア|: :! : : : : : |: .|
 |. :|: :|: i|: : : :.|ヽ   |: : : |cz:::ノノ/        八゚辷cz::ノノ / :jノ.: .: .: .: .:|: .| 
 |. :|: :|: i|.: .:.:.i| '.  |: : : ト--゚'′          `ー--゚'′   |i : : : .: .: .:|: .|
 |/'|: :|: i|.:. .:.八 '. |: : : |/ ̄\/ ̄| ̄\/ ̄\       从: : : .: .: .:|: .| 
 | |: :| 八.: .: .:.`E/ ̄ ゚..    ゚   :|   .'     /  ̄\  /. : : : : .: .: .:|: .|
 | |: :|: : ∧/ ̄¨’,     ゚.     ゚   |  .′   /     , ’¨ ̄\: : : : : ノ: .|
 { 人_|/ ̄ \    ’,.   ゚.   ゚  :|      /    , ’   / ̄\'´.:. :.|
   / \     \   ’,  ゚..   ゚  | .,′  ./   , ’   /     /\ : |
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
京太郎「うたちゃん!」

はやり「ようやく交代?」

うた「おうよ!」


ある程度場所が濡れた直後、他の子へとようやく交代をしてくる。


京太郎「地面に向かって『かえんほうしゃ!』」

はやり「!!」

うた「あいよー!」


相手の言葉を聞いて、咄嗟に翼を広げ宙へと飛ぶ。

その飛んだ瞬間だ……先ほど居た所含め地面に撒かれた水が蒸発し蒸気となり辺りを包む。


はやり(蒸気による攻撃……いや、これは目くらましかな)


空を飛び、蒸気が収まるのを静かに冷静に観察し見る。

ここまでしたのだ、何もないということはないだろう。

何かしらの手を打っている筈だ。


916 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/31(火) 22:13:27.11 ID:rrKRFBBRo
            ,.  ´ ̄ ̄ `  、__
          /   ,      / /⌒Y
         /    /    ,:       | ̄\
        .:'    '  /__/   ,      |   \__
       /    /  ///\/ /   .'   '    {` ̄
     /イ ,.. 、イ /}/⌒ヽ、/´   // /   、   、
       { { Y /   Vオ {从 /-}/-、  }  、 \
       | |  {/       ∨ィ=、}/  ,  |、 }  ̄
       / 乂   u      ::::::: Vソ' ,l ∧l |
        /イ , 八   ,...、    '   /ムイ,'∧ |
      /\ /  、 〈- 、\__     ム/ /   \
>----イ///\   .  `  ー '  イ/从
////////\///    、   .  ´
//////////\{    /`¨¨ 、
////////////>、  {、     〉
/////////////(_)}   ∨、_,イ/\
///////////////`¨¨¨|/\////\
//////_,. --- 、//|    |///\////>--、
/> ´   --、 ∨ム  //////////////}
     ´¨¨ヽ\〉 ∧///,イ/////////// |
        - \///{/イ//r- 、///////∧
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
京太郎「……っ!」

はやり「ありゃりゃ……」


しかしだ……特に何事も起きずに蒸気が晴れる。

蒸気が晴れれば、悔しそうにしている彼の姿があり些か気落ちする。


はやり(……んー、蒸気で攻撃する気だったのかな? 少しがっかり)


その事に肩を落としながらも地面に降り立った。


うた「にゃー……あれで駄目か」

はやり「うん、狭いとは言え飛べる程度には高さあるから」

京太郎「……」


これが密室のような所であれば多少なり効果はあっただろう。

しかし、ここはこの洞窟内で一番大きな広場で先ほどの子の特性で『雨』も振っている。

蒸気が晴れるのも早く効果が薄い。

917 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/31(火) 22:20:24.02 ID:rrKRFBBRo

                    .. ------ ..
                  ...::´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`::..、.  -――┐
           ┌―‐ 、/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\:.:.:./- 、    /
            八   /:/:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\{   ‘,  <..
            /} /:/:.:.:. ∧:.:.:.:∧:.:.\:.:.:.:.:.: \___ノ   }:.\
              /└/:/:.:.:. / ∨:.:.:∧:.:.:.:.\:.:.:.:.: l:\ ┌┬':i:.:.:.:.
           //:./l:l:|:.:.:|:.l´ ̄ ∨:.:.:.:\ :.:. l\:.:.リ:.:.:「¨:.:.:|∨:.:.:.:.:.
.          //:.∧l从l:.:|:.{  -、 \{\:.:\:.|__,∨:!:.:.:!:.: : :||.:.:.:.:.:.
         //:.: : ∧ l:}八芹芋ミ  \ァ芋苧ミ |:.:|:.:.:|:.:..:. ||.:.:.:.:.:.|
.         / {:.:.:.:.:.:.:.| l:∧{ {.:J刈      i.:::J刈'|:.:|⌒!:.:: : ||:.:.:.:.:.:|
        { {:.:.:.:.:.:.:.| l:.:.:.| 乂_ツ      乂__ツ !:.:!ノノ:.: : :||:.:.:.:.:.:|
        { ∨:.:.:.:.:.| l.:.:.:l:. ,,,,   ' _  ,,,  |:.リイ|:.:.:.:.:||:.:.:.:. リ
        {  ∨:.: : :| {\{:.:.、   V  }   ...イ/:l:.|:|:.:.:.:.:||:.:.:.:/
        \ ∨:.:.:.| |:.:.:.|.:.个::.... _  ̄ _   {-/ 、:l:.|:|:.:.:.:.:||.:.:/
.            ∨:.リリ:.:.:リ:.:.:|:./⌒ヾく{___/ /⌒'i:.|:|:.:.:.:.:|八:.:{
.             |:.//----、:.l∧‘,‘,: : : {  {   } -=ニ二乙':.{
           |//にニ=- / ∧_}  } : : -{  {   / }__{乙)':.
.             //ノ^ソ ,ノ/ /: : `ー': : : : :`ー`イ  {   {‐┴、) \        /i
.  \------=彡'//: : にソ 乂: : : : : } : : :__  ‐┘ ̄{\,ノ: : : :.   \____彡'
     ̄ ̄ ̄  /:{: 、/´      \: :./⌒´       \ノ: : : : /    ---- ´
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
はやり「それで……次はどうするの? 諦める?」

京太郎「……」

うた「あー……」


さきほどの火力を見てもこの子も自分より格下の子だ。

他の子でなければ自分に対応できないだろう。

そう思い、二人に進言をしてみた。


そうしてみれば、彼は悔しそうに赤い着物の子は少しばかり力を抜いた。


              .   -‐…‐-  .
              ´               `  、
       /                  \
       /      .. .. .. .. .. ..  .. .. ..      丶
          . .: .: .: .: .: .: .: \:. :. :. :. :. :. .   、
    /    . .:| .: .: .: .: .: U:. :. \:. :. \:. :.    `
       . . . .:.| .: .: .: .: .: | i :. , :. :. :. :. :. :. :.   ,
   ;   . . .: .: .:.|  .: .: .: 、_|__j_|ノ|ハ:. :. |i :. :.
   l i. ..: ..:|. .:.| i :. :. :. :. :..| i  | 人 @:. |i :. :. i |
   | | .: i.: |. .:.|八 :. :. :. :. ∨i,x圻幵竹,:. |i :. :. | |
   | | .: i.: |/l ∧ :. ___ノ 〃 トィ/f心| :. |i :. :. | |
   | | .: i.: | :. ァヒ扞ト′      _)ツ| :. |i :. :. | |
   | i .: .:i.:| 爪 トィ心       ,,,  | :. l/ :. :.. |:八
   | | .: i.: | :. |i'  )ツ           | ; ′:. :. | : :\ /mi
   | i ’.: ,.: | :. ||:、 ,,,   ′   ィ   / .: .: .:  ノ|: :/  mi
   |/ V/, |i :. 〈癶     ーく  ノ / .: .: .:  /: : |/   mi
        V 八:. :. V:.ゝ      / .: .: .:  ィ/: : :/    ァn¨:\
       \:. \i:. \:. ≧=ー/ .: .: ≠≪'/: :/   ,ァn¨。 ゚xヘ: \
        }≧=\------辷r< //。※゚l/  ァn¨ ※/。※ハ: `
        /  ;冖冖冖冖/ i/ `X升ォt/ ァn¨ 。※゚/。※゚。※゚| : |
       / / /。※゚.。※゚/: :{※゚/ ゚| | ァn¨: :/。※゚〃※。※゚。※゚| : |
.    / イ/ /※|。/。※/ : : {/。※゚| |¨l : : : /※/゚/゚。※゚。※゚。※゚| ノ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
うた「まぁ……終わりかね」

はやり「……」


彼女の言葉にがっくりときた。

どうやらこれでお終い、諦めるらしい。


はやり(慕ちゃんのオススメって聞いてたから期待してたんだけど……)

うた「いや……ほら、もう『詰み』だし」

はやり「っ!!」


ニヤリと笑いそんな事を呟いた彼女を見て、咄嗟に地面を蹴り空中へと逃げた。

今までの本能が反応したのだ。
918 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/31(火) 22:29:05.02 ID:rrKRFBBRo
            r―-. .../::.::.::.::.::.::.::.:: \::.::.::.::.::> : : : : ヽ
          八: : : : /:/::.::.::.::.::.::.::.::.:::.::. \:: Y⌒ヽ: : : : ノ
            ィ: :/:/ ::.:: イ::.::{::.::.: \:::.::.:ヽ|   |: : :.く::.\
          /{::: ::.::.:′::./__|::.:八::.::.::.:: ヽ::.::.|\_..ノ: : : : )::.:ハ
.         ,.:/:::::: :: | ..::::「 八::.::.::\::.::.::.ト::.::|::.::\: )丁::| ::.:. |\
        . /::.::.::| |人::.::.|  \{\::ヽ::.::| j小::.:: |::.::.| V::.::.::.|
        .′.::.::.::||:::ト斗ミx  \ ≫テ斥x|::.:|::.::.|::.::.||::.::.::.|  |
         .::.::.::. ||::.i{j 爪_ハ     爪_ハY: r- 、::.||::.::.::.|  |
       i |::.::.::.::||::.リ 弋ぅツ    弋ぅツ |::.| /: : ||::.::.::.|  ノ
       | Y::.:: ||::.::.} ,,,   '     し  :: |/::|::.: ||::.::.::.|
       |  X::.::|人::.:八   マ  7    ィ.:/i::.::|::.: || ::.::.八
       乂 V::.:′::\{::.:>.... ー   イ::/:/:::|::.:|::.::.||::.::/
          |:.′::.::.::.::.::./⌒ヽオ___/ ⌒ヽ::.::|::.:|::.::.||::/
          |//^ー―- |ハ: : |: : : : : ::f⌒ |::.:|::.:|::.::.|_j::.{
          //{_/⌒ /´ヘノ: : |: : : :|: : |  八::|ー――-;:..
\_____  ノ:/: :{   イ /: : :ー. : : : : ー...イ ├ ^7__j7\:.       /
 ` ー―――/{ : : |/ く: : : : : ヽ: : : : : : : :.j  ト、 }_ : : : ::.  \ー――/
.        /:人/    \: : : : |: : : : : :./   ヽ  {: : : : :.}     ̄ ̄
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
はやり「あれれ!?」

うた「ひとーつ! ここに居る京太郎はニセモノだ」


空を飛ぶも大した距離も飛べずに終わる。

その事に驚いていれば、更に驚くような出来事を言ってくる。


マホ「ぷはっ!」

はやり「にゃっ! 気付かなかった!?」

うた「雨降ってたしなー……『匂い』も消えるわな」

はやり「……先ほどから喋ってなかったのも!?」

うた「バレそうだし、黙ってた」


自由の利かない体を何とか動かし後ろを振り向けば、『そこには何時の間にか居た彼がボールを構えていた』。

919 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/31(火) 22:30:34.67 ID:rrKRFBBRo

            ,.  ´ ̄ ̄ `  、__
          /   ,      / /⌒Y
         /    /    ,:       | ̄\
        .:'    '  /__/   ,      |   \__
       /    /  ///\/ /   .'   '    {` ̄
     /イ ,.. 、イ /}/⌒ヽ、/´   // /   、   、
       { { Y /   Vオ {从 /-}/-、  }  、 \
       | |  {/       ∨ィ=、}/  ,  |、 }  ̄
       / 乂   u      ::::::: Vソ' ,l ∧l |
        /イ , 八   ,...、    '   /ムイ,'∧ |
      /\ /  、 〈- 、\__     ム/ /   \
>----イ///\   .  `  ー '  イ/从
////////\///    、   .  ´
//////////\{    /`¨¨ 、
////////////>、  {、     〉
/////////////(_)}   ∨、_,イ/\
///////////////`¨¨¨|/\////\
//////_,. --- 、//|    |///\////>--、
/> ´   --、 ∨ム  //////////////}
     ´¨¨ヽ\〉 ∧///,イ/////////// |
        - \///{/イ//r- 、///////∧
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
京太郎「これでっ!」

はやり「っ! まだ避けれるから!」


声を聞いて彼が本物と悟る。

一瞬それに気を取られるも避けるのには問題なかった。

むしろ、先ほどの件をベラベラと喋ってくれたお蔭で不意打ちが不意打ちになっていない。


はやり「喋らなければ……」

うた「いや……詰みだし」

「っすね!」


得意げに『先ほど件を喋らなかったら捕まえられていたね!』 と言おうとした瞬間私は捕まった。

920 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/31(火) 22:42:22.11 ID:rrKRFBBRo
             ____
        ,.ィ≦´::::::::::::::::::::`≧ー.、
       ., イ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`::.、
     ,イ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ`ヽ
    /:::::::::::::::::::::::::::ヽ:::::::::::::::::ヽ::::::::::::::::::::ヽ ヽ
    ,:::::::::::::::::::::::::::::::::ヘV::::::::::::::::,ヽ::::ヽ:::::ヽ::ヘ 、
   .!:::!:::::::::::::!:::::::::;:::::::ハヽ::V:::::::::!_〉:!::::!::::::ヘ::::! .j
   l::::!:::::!:::::::';:::::';::',V::::::!_!::lV::::l::! j!j/j::!::::::!:::!ノ
   !::::!:::::';::::::::';:::ヘ:::,.ィ:::::! j::!j:l::/リ ,ィテミ、l::!:::j:::j:::,
   Y!:::::::V::::::ヘ::::ヽ::!j;/,_l/ノリ'  V:::::! !:!::/イ::::∧
   Y::::::::V:::::::ヘヽ!f仍心`    ゝ-' !イ:::::::::::::∧
    V::::,:::::ヽ::::::::ヘ !V:::::::j     , : : : l:::::::::::::::::::∧
    ∨::,::::::!ヽ::::::∧ `¨. . .       j::::::ハ::::::ヽ::::ヘ
     .Y:,:::::ト、∨:::::ヘ       , ‐‐,  .,イ::::l:::!V:::::::!V:::!ヽ
      !:::V:::!:::::ヽ:::::::ヘ、     `  , イ::!::::j:::! .!:::::j ';::! ノ
      l:::::!::::!::::::::ヘ::::ヘヽ >--r_イ::::::/!:::ル'! .!:::/  )'
      l:::!:!::::V:::::::::〉:::!:!ハ、_ _ |.:.`ヽル'イ  ノイ
       .!::!ハ:::!V:::::/lハ::!l!.:).:..: `ヽ、_ ト、ヽ
      ヽ:Y:! !::/.:.l.:j;イ! `ヽ、  ,!`.!!、ヽ!
         ヽ、ヽ/ヽ.:    \ ヽ、ト、 トヽミ!
           /.:.:.:.    、  `ヽ\::ヽ!:Vヽ、
         l.:.:.      ∨    ヽヽf:::::V `ヽ
         !.:.       ∨    \ヽィヽ    ヽ
           !.:. !       l      ヽヽ:::V     ヽ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
モモ「捕まえたっす!」

京太郎「上出来かな?」

うた「にゃー……不意打ちの連続だな」

マホ「何が何やら……」


モモを楽しげにボールを手に取りくるくると回る。

そんな様子を見つつマホに説明するために、先ほどの件を思い出す。


京太郎「普通に投げても捕まる筈ないし、不意を打った」

マホ「ふむふむ」

うた「雨で匂いを消して、蒸気で目隠ししてる間にマホを京太郎に化けさせる」

京太郎「その後、モモを出しマスターボールを持たせ共に移動」

マホ「それじゃ……わざと喋ったのは?」

うた「本物の京太郎をわざと見つけさせ気を引かせるため」

京太郎「1回、2回、と気を引き最後に隠れていたモモでトドメ」


先ほどの行なった順を説明していく。


マホ「……最初からモモさんにボール渡してやれば?」

京太郎「仮にも伝説……隠れてるモモを見つけられそうだったしね」

うた「だから何度も気を引いて最後に外す、そうしてわざと油断させたんだ」

モモ「ちなみに私がバレたら、京さんが投げるっす」

マホ「ほへー」

京太郎「まぁ……俺の投げたボールはマスターボールじゃないし、その場合時間稼ぎにしかならないけどな」

うた「そん時は出てきたところをマスターボールでゲットすればいいしな」

921 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/31(火) 22:47:56.71 ID:pZ90Bv2dO
ただマスターボール投げるだけでここまでの策略を描けるイッチほんとすこ
922 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/31(火) 22:52:38.27 ID:VALQDbKg0
>>921同意
923 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/31(火) 22:53:40.60 ID:rrKRFBBRo
                     ____
               ,. ´ __    `¨¨ヽ
            ,   ̄`  /  ヽ       `ヽ
           /  _     ,:   ∨   、    :.
          / /,´      /    |    ヽ     .
       / //'  ' /  ' /   l| | :  :  ∨   :
       l// / , / ' l| | |     | | |  |   |   |
     _/ ィ / { l |__|_{ |∧   }/ ' / l  |   ∧
      ̄  {〃  Yィ斧从 } /-}/-/、 , /-、 ∧}
          / ,  从 Vり ∨イ ,イ斧ミ、}/ /⌒ } | '
           / イ从 l ム        Vり ム'  ノ/}'
         ´    \∧  '        ,r ' /
               、  v   ァ    / 从/
                     \ `こ     イ  _|、
                  ` r  ´   //∧
                     /|     /////∧
                「  |   //////////> 、
              , </∧ /   {///////////////> 、
            , </////// ∨__∨//////////////////>、
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
京太郎「という具合で複数のポケモンを使って騙まし討ちしましたが……どうします?」

はやり「……」


ボールからはやりさんを出して機嫌を伺ってみる。

野生の相手とは言え、正面でなく奇を狙った騙まし討ちだ。

相手がどう思うか判らない……まぁ、少ない時間とは言えこの人のことも少しだけ理解できた。

故にこの人なら……

            /              __
        /            .  ´        `  :、
      __∧__    (⌒ヽ .:'    ..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/  ̄ ̄)
      `i,.、i´    ゝ /  .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: f⌒ヽ  /
               /廴/ .:.:.:.∧.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\.:.:.: ト、_,ノ ⌒ヽ
              / .:{ / .:.:.:.:/⌒  :.:.\.:.:.:.:.:.:.:ヽ.:.\  ト-イ.:\
          / イ人{.:.|.:.:.: |   \:.:.:.\.:.:.:.:.:.:|.:.:.:|`¨´ У.:.::.:.:.
            /// .:.:ハ`|人≫=ミ、  `¨≫=ミ、 .:!.:.: |.:.:.:.| i.:.:.:.:.:.:.|
        ///.:.:.:.:.:.|.:l: 〉{ んハ     ん ハ Y}-、l.:.:.: | |.:.:.:.:.:.:.|
        〃 { .:.:.:.:.:.|.:| ハ 弋rソ    弋_rソ :|:|ん} .:.: | |.:.:.:.:.:.:.!
        {{  ヽ.:.:.:.:.|人 } .:.:.  '    .:.:.:.  }:}, イ.:.:.:.:| | .:.:.:. /
         ヾ.  } .:.:.:| .:.:.込、   ( ̄ )    イ/:|.:.|.:.:.:. | |.:.:.: /         /
              | .:.:.:|.:.:.:.:./.:.:`> . __   イ‐/、:|.:.|.:.:.:. | |.:.:./     ∧_/
              |.:.:.:/ .:..:/.:.:.:.:.ハ ‘┴─/ /`ヽ .:|.:.:.:. |人:.{   <  〈
            ノ .:/ 厂二ニ=┘}  }.........{  {   }‐く二二「}\、    {/ ̄
            /: / .:辷ニ=7 人__丿......人__廴ノ { てYV〉 \ 、_, イ
    ー==彡'  /:/ {_,7 /........................ , ┘  {__)....ヽ   `ー一'′
          /:〈...../    \.....Y....../     `ヽフ........〉
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
はやり「……うん、いいと思うな☆」

京太郎「そうですか」

はやり「むしろ……よく其処まで考えて行動できたね? 説明する時間なんてないでしょ」

京太郎「うたちゃんは昔っから一緒でしたしある程度は分かり合えます。衣とモモは色々とありまして……」

はやり「なるほど……それで、そこの姿を変えた子に『俺に変身しろ』と伝えるだけですんだんだ」

京太郎「そういうこと……ちなみにはやりさんが飛べなかったのは……モモの特性」

モモ「かげふみっすね。正確にはちょっと違う特性なんっすけど」

はやり「はやー……これは完敗かな」


そう言って、はやりさんはその場に満足そうに寝転んだ。


924 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/31(火) 22:54:08.01 ID:c0jOWDRvO
……マスターボール投げは物語的に面白く無いとか言ってすみませんでした
925 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/31(火) 22:55:55.28 ID:wyf0brn/o
イッチの想像力に脱帽だ
実にすばら
926 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2016/05/31(火) 23:00:03.23 ID:MtgaOmn40
マスボだけでここまで話を膨らませるとは、このリハ(ry
マジで予想以上でした。
927 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2016/05/31(火) 23:02:18.74 ID:mSV40NZDO
何気にマスボが必中じゃないという設定がいい味出してると思う。
928 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/31(火) 23:05:22.21 ID:rrKRFBBRo

     , ´   /  .' / .'  '        | l  | l |  |
   /    / '   |  | | l|  |    l | ,  } l |  |
 _/    イ /   l|  |_,∧_{  :.   ,-|-}-/、 ,  |  {   _   ___,-、 __
  ̄ ´   / /    {  |、{ l∧  {、   | }/イ/},イ /  l_、  { Y´ /  '   }- 、
      {〃   r∧ |ィ斧ミ从 、Y , イ斧ミ、 } /l|  l、r  ̄ {   {  |  / _ }、
      /    /{ 从{、 Vzリ  \Y/ Vzり /イ } / |   乂_人_/、_/   / \
       /   //从 l∧\       ,\        | /イ/   }==   ̄ ̄ ̄ ー く
     /  イ'  {/l∧ ∧      、        ,イ/j'  /             \
    ̄ ̄        ー∧         _,     从    ,                 \
               ヽ 、    ` ¨  ̄   ィ }/    /     / '
                 ∧ \       / |/>  ,      /
                  {(从_|     --  ´ 「/// |  {
                  |/ ̄}}          |////|_ |
            _,.:<|///||          l/////` |
     _,.. -=<///// \//}         ,r-/////// |
  <//////////////////∧-- 、    {///////l{
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
京太郎「それじゃ……一緒に来てくれるってことでいいんですよね?」

はやり「うん……私で良ければ!」


手を差し出せば、それをはやりさんは笑顔で受取ってくれた。

これでまた頼もしい仲間が加わった。

これから確実に起こるであろう『新生・マグマ団』との決戦に備えて戦力が充実する。


京太郎(これで大分戦力的に有利かな)


今までの情報を集めれば、此方が人数的に圧倒的に不利だ。

故に個人の力をある程度高めておかなければ勝負にもならないだろう。


京太郎(それにしても……)

はやり「?」

京太郎(この人……まじで俺の好みど真ん中だ)


首を傾げれば大きな胸がやわらかく動く。

それを見て今回この島に来て良かったなと思った。


【はやりを捕まえた!】

↓1〜3 はやりのニックネーム! 京太郎への呼び方
929 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/31(火) 23:05:32.89 ID:y8ggpNgzo
はやちゃん
ダーリン☆
930 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/31(火) 23:05:51.60 ID:5QjIjKndo
はやりさん
京太郎くん
931 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/31(火) 23:06:21.44 ID:c0jOWDRvO
行き遅れさん
ダーリン
932 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/31(火) 23:13:38.18 ID:pZ90Bv2dO
1人死にたい奴がいるようだな☆
933 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/31(火) 23:14:17.91 ID:eD9l2luFO
頭、冷やそっか★
934 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/31(火) 23:14:26.04 ID:rrKRFBBRo
        ( ̄ \ /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\ ___  ☆
      __≧  /.:.:/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\:.:.:/    ノ
    /> .:.:(___(__) .:/ .:.:/|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.(__) _)::.\
.   /.:.:.:.:.: |  |.:.:′.:' |:.:.:.:.:.:.:.:.: :. :.|.:.:.\人::.:.:.:.:. \
   / .:.:.:.:.:.:./|__|.:.:.|:.:./| 八:{\:.:.:.:.:.:.:.:|.:.|:.:.:.| ヽ:.:.:.:.:.. \
.  / .:.:.:.:.:.:./  :| |.:.:.:W__|_  \ ≧:.:ト、 |:.:|:.:.:.|  ‘,.:.:.:.  \
 / .:.:.:.:.:.:./ _| |.:.:.:.; /rしハ    rしハ|:|:.:.:.|     .:.:.:.:.  |
  .:.:.:.:.:./ .///|.:.:.{ i弋う'   弋う' 小:|}.:.:.|     ': .:.:.:. |
| .:.:.:.:./  .' |ノ  :.:.:圦 "    '   "/:j:/.:.:.:.|    |.:.:.:.:.:
人 .:.:.:.‘ 爪    V.:.:个..  V ノ  イ.:.:.:.:.:.:.:.:|    |.:.:.:.:.:/   ∧_
  ヽ.:.:.' 〔::{ \   /7¨ヽ:.:.:≧-≦- 、:.:.:./ ̄ ̄ >-、 .:.:.:/  <  <
   ):;  j:::}__ ヽ //  /\::::::::::/ /⌒ヽ|/ _ ノ    :.:.:/    |/ ̄
  /  ノ:::{  \(__./     、l八  ノ /:::::::::::: ヽ |:::(
/  {:::::::::{__ ノ   > 、      /―― 、:::::: | |\\
    从_::::::{_/      }\       ` ̄\ :::: |_/.  \
   j_::::::::/      .:/  \         } }!/:
ーイ  `:/       .:/    `   ..     // :|   ∧
 .:  .: .|:::..     .....′         |.:.:.7´ }.:.:ハ:| _/ '.__
  ..:: 八::::::::::::::::::::::::::::::...      ...::::从/ .:/  ノ 、     /
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
はやり「それじゃよろしくね☆ ダーリン☆」

京太郎「はい! よろしくお願いします! はやり……え?」

はやり「はややー? どうかしたの?」

衣「殴っていいか?」

うた「にゃー……」

モモ「むむむ」

マホ「?」


起き上がったはやりさんが、そんな事を言って腕に抱きついてくる。

その行動の早さと自分への呼び方で一瞬の内に頭が混乱した。


はやり「そろそろ……行き遅れになるとこだったし、ダーリンに会えて良かった☆」

京太郎「あれれー!?」

衣「はーなーれーろー!」

うた「流石にその発言はないわ」

モモ「やるっすか?」

マホ「!?」

淡「なんだか私が出ないといけない気がした! ハニー! ハニー! 私だー!」

はやり「むむむ……ライバルが多い」


頭が混乱していればだ、何時の間にか辺りが騒がしくなり更に混沌へと進んでいく。


はやり「私の圧勝だね☆」

衣「くっ……衣もゲンシカイキすれば!」

うた「いや……あの胸の大きさは無理だろ」

モモ「胸ならあるっすよ!」

淡「私だって!」

マホ「ま……マホも少しは!」

京太郎「あははは……はぁ」


【その後、一悶着ありながらも島を後にした】
935 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/31(火) 23:15:08.48 ID:j5gkpftnO
1人頭を冷やされる奴がいるね☆
936 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/31(火) 23:16:00.73 ID:c0jOWDRvO
そろそろ……?既にじゃないのか?
937 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/05/31(火) 23:17:53.74 ID:rrKRFBBRo
というところで今日はおしまいっす

明日は18時から開始しまーす。

マスターボールの所は楽しんでいただければ嬉しいですね。
ただ投げて終わると悲しいのでなるだけ書いては見ました。

それでは今日はこれにてーサラバダー
938 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/31(火) 23:18:20.29 ID:5QjIjKndo
乙です
939 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/31(火) 23:18:51.98 ID:c0jOWDRvO
940 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/31(火) 23:18:59.04 ID:zqXZs0KqO
乙です
941 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/31(火) 23:19:30.28 ID:H7nIP0c4O
おつー
942 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2016/05/31(火) 23:19:33.86 ID:mSV40NZDO
乙です。
943 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/31(火) 23:21:56.73 ID:y8ggpNgzo
乙でー
944 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2016/05/31(火) 23:22:05.00 ID:MtgaOmn40
サラバ
京太郎のステはどれくらいですか。
945 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/31(火) 23:22:07.99 ID:VALQDbKg0
乙〜
946 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/31(火) 23:24:15.97 ID:v3oMjL3Ro
これで残るプロ勢はかいのーさんだけかな?
947 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/31(火) 23:31:10.07 ID:1VU5jm0Mo
乙です
948 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/31(火) 23:38:52.01 ID:V6Nd/DCo0
乙ー
流石の描写力に感服
どうでもいいけど「奇を狙う」は「奇を衒う(てらう)」じゃないのかな
949 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2016/05/31(火) 23:56:09.10 ID:mSV40NZDO
そういえぱ前にマスターで捕まえるとドMになるという話があったような無かったよう……
950 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/31(火) 23:58:51.70 ID:Bd/MJSUkO
乙です

>>746
カツ丼さんのこと忘れないであげて
951 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/01(水) 00:01:26.92 ID:+vj4t/Eno
藤田プロって確か既婚者だったような……?
952 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/01(水) 00:08:07.26 ID:Ae6nb9tSO
>>951
そうなの!?
953 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/01(水) 06:17:30.10 ID:EkEciNJK0
乙です

奇をてらうじゃなかったっけ?
954 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/06/01(水) 17:43:54.39 ID:oIKWRXv+0
>>948
>>953
せやなー間違えてたわ。 あとすいませんが、20時から開始します。
955 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/01(水) 19:59:01.34 ID:x2u/E5pN0
了解
野生のはやりで思ったんだけど、慕と模擬戦とかできたら「耕介の慕」が勝負を仕掛けてくるのかな?
956 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/06/01(水) 20:01:31.60 ID:oIKWRXv+o
おつありん

>>951
まじで? 調べたけどよくわからんかったわ。
立のサイトとかに載ってたのかな?

>>944
京太郎 Lv50★★★★★ HP:800 攻:50 防:100 特攻:0 特防:0 素早:50

>>949
はやりんはドMだった?

次スレーっす
【咲-saki-安価】京太郎「ポケットモンスターK!」まいる「そん13やね」【R-18】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1464777284/

人いたらやっていきます!
957 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/01(水) 20:04:12.38 ID:22WLrsNz0
いるっす
958 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2016/06/01(水) 20:06:36.95 ID:TZA7znxDO
います。
959 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/01(水) 20:07:01.54 ID:nvs2GOpnO
おるよー
960 :図鑑データ更新 ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/06/01(水) 20:07:47.66 ID:oIKWRXv+o
            r―-. .../::.::.::.::.::.::.::.:: \::.::.::.::.::> : : : : ヽ
          八: : : : /:/::.::.::.::.::.::.::.::.:::.::. \:: Y⌒ヽ: : : : ノ
            ィ: :/:/ ::.:: イ::.::{::.::.: \:::.::.:ヽ|   |: : :.く::.\
          /{::: ::.::.:′::./__|::.:八::.::.::.:: ヽ::.::.|\_..ノ: : : : )::.:ハ
.         ,.:/:::::: :: | ..::::「 八::.::.::\::.::.::.ト::.::|::.::\: )丁::| ::.:. |\
        . /::.::.::| |人::.::.|  \{\::ヽ::.::| j小::.:: |::.::.| V::.::.::.|
        .′.::.::.::||:::ト斗ミx  \ ≫テ斥x|::.:|::.::.|::.::.||::.::.::.|  |
         .::.::.::. ||::.i{j 爪_ハ     爪_ハY: r- 、::.||::.::.::.|  |
       i |::.::.::.::||::.リ 弋ぅツ    弋ぅツ |::.| /: : ||::.::.::.|  ノ
       | Y::.:: ||::.::.} ,,,   '     ,,,,  :: |/::|::.: ||::.::.::.|
       |  X::.::|人::.:八   マ  7    ィ.:/i::.::|::.: || ::.::.八
       乂 V::.:′::\{::.:>.... ー   イ::/:/:::|::.:|::.::.||::.::/
          |:.′::.::.::.::.::./⌒ヽオ___/ ⌒ヽ::.::|::.:|::.::.||::/
          |//^ー―- |ハ: : |: : : : : ::f⌒ |::.:|::.:|::.::.|_j::.{
          //{_/⌒ /´ヘノ: : |: : : :|: : |  八::|ー――-;:..
\_____  ノ:/: :{   イ /: : :ー. : : : : ー...イ ├ ^7__j7\:.       /
 ` ー―――/{ : : |/ く: : : : : ヽ: : : : : : : :.j  ト、 }_ : : : ::.  \ー――/
.        /:人/    \: : : : |: : : : : :./   ヽ  {: : : : :.}     ̄ ̄

No.249 はやり ネーム:はやりさん 呼ばれ方:ダーリン(ダーリン☆) 美少女ポケモン(分類:ルギア)

タイプ1/ひこう
タイプ2/エスパー

おっとりな せいかく

あたまがたいへんよく りそうがたかい

ちからのつよさもあり いままで かのじょをしたがえたものはいない

なつき度★★★★★★★★★★★★☆☆☆☆☆☆☆(最大20/現在12)0/10

はやり
【ステータス】
Lv70 
HP:250 
攻:152 
防:187
特攻:167 
特防:242 
素早:180

【特性:マルチスケイル】
自分の残りHPが最大値の時、受けるダメージが半減される。

【覚えている技】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃├1・エアロブラスト(基本・ひこう/特殊/威力・100/命中・95)【急所に当たりやすい 55〜65が急所になる】
┃├2・はねやすめ(基本・ひこう/変化/威力・―/命中・―)【HPが最大HPの半分回復するが、そのターンは『ひこう』タイプではなくなる】
┃├3・みがわり(基本・ノーマル/特殊/威力・90/命中・100)【自分のHPを4分の1使用し身代わりを作り出す】
┃└4・でんじは(基本・でんき/変化/威力・―/命中・―)【相手を『まひ』状態にする。『じめん』タイプや『でんき』タイプには無効】
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
961 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/01(水) 20:07:58.40 ID:5aB5vU1wO
いるよ
962 :図鑑データ更新 ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/06/01(水) 20:11:22.83 ID:oIKWRXv+o
         f: : V::./::.::.::.::.::.::.::.::.::.::ヽ/: :)   /
       >:〉: / )::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.:fヽ: く  ☆
     //人; У../::/{::.::.::.::.::.::.::ヽ:|/:r-::\
.   //::.:|::/7:|::.::|::十ヘ::\::.::.一:|::.Y:ヽ::.ヽ\
   / ./::.::.:: レ ::.:|::.::W|__ \{\::.::.|::.:|::.:| V::.:. \
.  /  ::.::.::.::.| .::. |::/|7んハr   んハリ|::i::. | |::.::.::..
  i{  |::.::.::.:: .::.::.:|∧i Vツ   Vツ ,::.|::.:|ノ::.::.::.:}  |
    ::.::.::.:: ,::.::.: |{::.人 ''   '   ''人リ:: ||::.::.::.:;  |
    |::.::./ /::.::.ヘ::.::.::.::>... ` ´.. イ::j/:|::.:||::.::.:::′
☆  |::./ /::.::く\ \/: : :}: . . /:/⌒i::.::.|:: ||::.:::′
   /:/ //::.::{  V^f:_:_/: : : :|: {  トr――v
_ ノ:/ //|::./: 〉_ソ 7: :ヽ: : 人: : ..ノ/  ̄ハ i
―   j/.|:|/   ー、|:__n_ノ / てヽ_j: V|
    /  .|/       j/ U   {{  )ノ: : :|::\
      /       /       v ´: : : :.人\::...___,
             ′       |: : : : /::/   ー-―
     八               .: ̄ 7j/
       l ーr- ⌒ 、      ノ | ̄ |
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
はやり「はい、到着☆」

京太郎「ありがとう」

はやり「どう致しまして!」


あれから混沌とする場を収め、島を後にした。

後にした際にネリーを気遣ってはやりさんに町まで送ってもらった。


ネリー「むーっ」

京太郎「なのに……なんで膨れてるんだ」

ネリー「知らない!」

はやり「ありゃりゃ……」


何やらネリーが先ほどから不機嫌そうである。

理由は分からないが、このままにしておく事も出来ず、ネリーを抱き上げて行動することにした。


【アチガタウンに戻って来た】
963 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/06/01(水) 20:13:21.02 ID:oIKWRXv+o
             ___/ ̄ ̄\_
         ,  ´        <⌒
        ,:'            `ヽ、
       ,                \_
                      \ } ̄´
        '              ,  \
      / ,          |/} ∧ }`ー`
       {∧          「ノ|/}/イ
      '  、       | /`/ } '
         } ∧     /イ   /
         |' ,} \__/イ__ /
         //////////∧
        _,.{///////////|
     -=≦//////|////////≧=-- 、_
  r≦//////////////////////////////ヽ
  |//l///////////|///////////////////∧
  |/∧//////////l|///////////////|/////}
  |//∧/////////l|///////////////|/////|
  |///∧////////l|///////////////|/////|
  |//// }////////l!///////////////}/////}
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
京太郎「なんだってんだよ」

ネリー「ぶーっ」

京太郎「はぁ……」

〜アチガタウン〜 百十五日目 朝
【行動回数:残り三回】
【イベント情報】
【朱の球の欠片 4/8】

依頼:【荷物をとどけてくれ・6】【探し物:この大陸の何処かにあるらしい】【研究を手伝ってくれないか?】【花を探してます】

1.町を移動する
├1A:3番道路(中央方面)
└1B:船着場(リュウモンブチ・リンカイ・シンドウジ方面)

2.施設を利用する
├2A:ポケモンセンター
├2B:フレンドリィショップ
├2C:依頼
├2D:ポフィン作り(一日一回)
└2E:温泉(夜限定)

3.探索
├3A:人の話を聞く
├3B:散歩(誰と歩くかも)
├3C:遺跡
├3D:ポケモンジム
└:依頼をこなす

4.修行
├:ポケモンのレベルを集中的に上げる(行動回数1消費)ポケモン二体選択、Lv1+コンマ分の経験値
├:ポケモンのレベルを全体的に上げる(行動回数1消費)全員にコンマ分の経験値
├:猛特訓(きずぐすり1個と行動を3消費する)全員にLv3UP+コンマ分の経験値
└4D:ポケモンを構う ※誰を構うかも

5.ポケモンを探す【制限1人】77・99 除く
├5A:3番道路
└5B:海

6.誰かに連絡
├6A:耕介博士
├6B:和
├6C:誠
├6D:一太
└6E:ハギヨシ

7.安価
(無茶振りな安価は、最安価になります)

↓2
964 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/01(水) 20:13:57.11 ID:tpZqvA4TO
2B
965 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/01(水) 20:13:59.49 ID:nvs2GOpnO
3c
966 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/01(水) 20:17:29.36 ID:P9aU2kT6o
これマスボ投げてないと殲滅されてたわ
967 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/06/01(水) 20:18:53.42 ID:oIKWRXv+o
     .ゞミ ノ"''ー-、,_i   ,/''-,i_,ii__,i ! ,! 、 "    ノ   ,,-、  、    ノ
     l /   /  ゙i  ノ"'ー-,=ニ 」, '、,,し‐''冖'''''"、..-"  .`'--''ー,/ |  |
     / l / ー゙.-..,_ レ″  ,ゝ i゙\   .,,ノ゙' 、,,し‐''  `'ー..,_,.イ    {  l
    ,;! .] | ノ   l j  〉   `7   `i.、"゛^'‐'''"´__,、_l」..:イ /    `゙"|
     _,.ソ li|    ´ ノ     :!、   ,.ゝヾ;;;;;;;;;;;-ヘ   7   ,ゝヾ  /  し
     ゙l、 ノ゙  ,ソ  .}  〉   | !  i/  };;;;;;;;;L 〉 〈   / 、 ,j  「    ,'
   '''"゛ .、 "´    ゝ ,ゝ    | j }   };;;;;;;;;l  !  〉 l.、  y   !    /
     }  j .、   /  」    `'i   〉   l.:..:.:..‐-.L_/   ,!  l / し   √
   ヽ.  '"  }  ,!        /   i 」 /: ::.:.:.,;.:.. . ̄ ` く、│L l!l " ノ
     |!  |  .l   j   7    ,ゝ   ,」 /.:.:.:. :: :.::.  ,, -‐  `・i   .!  '!、
      |、.j   .ヽ   .}    `ヽ  l/..::. :: :           ':、 {   〈
     ,l`'く    /    .!       | ,=' :.:...:.:、.....:.,、,、......:.   ,.、  .`:〈   /
       .}  ノ    ,ノ    :/_ゞ;;:.:.:.......:.::.:.:.:::::::::          ,..-‐:、″
    ´゙''、  ゙'ー、    ,.、 ,._,-'::::::::::::...:.:::::::::.:.. r:"::\.::::::::     ,/   ::}
    ,.、 \  `''i   .;" ゝ":::::::................        ....:::::::::::::._..-'"    .::く
  l .l 、 ヽ  _,,-''"::::::::::,,, . .,,:......           ...____     ...::::::::
  '` 〉 .!  !''":::::::::::::.../ '"⌒ ".!.ヽ、............... --'''"゛        ......::::::::
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【アチガの遺跡・内部】

京太郎「……久しぶりだな」

【行動回数:3回】 
1:移動 1A:広場 1B:祠

2:休憩を取る

3:探索

↓2
968 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/01(水) 20:19:34.00 ID:XE/K7OeDO
1B
969 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/01(水) 20:19:38.75 ID:JaNmoBvHo
970 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/01(水) 20:19:38.97 ID:+vj4t/Eno
1b
971 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/06/01(水) 20:22:35.22 ID:oIKWRXv+o
        __                                __
        \三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三/
          \三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三/
             //////////////////////////////////////////∧
           /////////////////////////////////////////////\
         /////////////////////////////////////////////////\
       /////////////////////////////////////////////////////\
      ` ̄||ロ=ロ=ロ= ロ= ロ= ロ = ロ= ロ= ロ= ロ= ロ= ロ|| ̄´
                       | |二二二二二二二二二| |
                       | ||ll:::::::::::/ /:::::::::::/ ヽ::::ll|| |
                       | ||ll::::::::/ /:::::::::::/  /::::ll|| |
                       | ||ll:::::/ ∧:::::::::/ ./\:ll|| |
                       | ||ll:::::::/ /::::::::;/  /::ll|| |
                       | ||ll::::∧/:::::::::::\/\::ll|| |
                       | ||ニニ∨ヘニニニ/\/ニ.l| |
                   __| ||/::::::∨∧::::::\/\::',|| |__
               |ニニ| |二二二二二/  /二| |ニニ|
                ___Lニニ| |三/____.\/ '∨/| |ニニ」___
           /ニニニニニ三ニニニニニニニニニニ三ニニニニニヘ
            |三三三三/  /三三三三三三三三ヘ  ヘ三三三三|
            Lニニニニ| ̄ |ニ/==============|ニ|  ̄|ニニニニ」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【祠前】

京太郎「さてと……ふむ、やっぱり『メガシンカ』だよな」


【――の眠りし―、進化の先の進化が道開く―、―――が起きる】


京太郎「進化の先の進化が道開く……か」


1:メガシンカを試す
2:しない


↓1〜3
972 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/01(水) 20:22:46.84 ID:nvs2GOpnO
1
973 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/01(水) 20:22:58.74 ID:8UqQGL+3O
1
974 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/01(水) 20:23:08.22 ID:x2u/E5pN0
975 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/06/01(水) 20:24:49.68 ID:oIKWRXv+o
1:トキ
2:モモ
3:ユキ
4:なるか


↓2 誰でメガシンカを行なう?
976 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/01(水) 20:25:18.72 ID:bd4xipRg0
1かな
977 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/01(水) 20:25:25.57 ID:tpZqvA4TO
3
978 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/01(水) 20:25:42.10 ID:uWf44lI90
1
979 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/06/01(水) 20:31:13.46 ID:oIKWRXv+o
                      -‐ ━━ ‐-
                  /  /. . . .    . . \
                   . ./: : : : :/ : : : : : : : : : . .
                / . : /. :./ : ∠|: : : :./: : : : : : : :.
                  / : : / : /l: :/  |: : :./ |: : : : |: : : :
              / : : / : /抖午ミ八_/ 八:.: : :.| :l: : :
                / : : /.:.:.:l/{ Jh^`  午ミX : | :|: : :
.               / .:/ l´l:.:| 乂_,ソ     { Jh^Y: :|: : :|
.              ⌒7 : :人l:.:|  〃   '  乂ソ '从:|: : :|
              / : : .:.:.:l从      -、      /): 八:.:.|
                / : :.:/ .:/ / \   `¨     人 /:. :∨
            / : :.:/ .:/ / : :ノえト .__....-=≦:.:.:/:.:.|: :|
              / : :.:/__厶斗 ´|  `L∧:.:_|:.:.:|/:.:.: | : :
          / .:/  | l......... |  /:i:i:i:l\\j:.:.:.: : : : : :
            / .:/    | l......... |/,\:i:iノ\〉.. `┬ 、: : : :.
          / .:/  \ ,| |..Χ..........’ 「i:i:, |........... ', 丶 : : :.
.        /.:/ :/ /⌒ 人[.......\.......∨:i:i:i:i|..............', ∧:. : :
     / /': /        /⌒\........... ∨:i:i:i|..............// {:. : :|
..   / / /: 〈  ___  /'    \.........∨:i:i|.........../ \ \:.|
.   / /   : : : `Y  ---、i       \.....∨:リ....../     ', ノ:.|
   l /   : :|: : :.|/ ............|         \..∨../     }」.:.:|
   |′  |: |: : :.|Lノ ̄ 人          \]/        人.:. |
   l    八从 : | |    |:.l〕iト  ___    [[      /lノ|:. 八
.          \ |    |:.|〈  `ー      '   、 Τ  | |:/
.             |    |:.|ノ__       ‘, Χ  |ノ'
.             |    |/--  `       ‘, _〕  |
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
京太郎「ユキ!」

ユキ「はい!」


ユキを出してお互いに構え、キーストーンに触る。


京太郎「進化を越えし!」

ユキ「進化!」

『メガシンカ!!』


ユキがポーズを決めれば、キーストーンとメガストーンがお互いに光だし共鳴し合う。

胸にぶら下げていたメガストーンが光の膜を作り出しユキが中に取り込まれた。

そして、光が収まれば……姿変わらぬユキがその場に立っている。

しかし、姿は変わらなくても雰囲気やプレッシャーが違った。


ユキ「これが……メガシンカ」

京太郎「そういえば、初めてだっけか」

ユキ「はい!」


嬉しそうに飛び跳ねるユキを見て微笑ましく思った。


980 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/06/01(水) 20:37:37.68 ID:oIKWRXv+o
: : : : :/ : : : : : :| : : : :|.. : :. ゙、: . ゙、゙、. \
: : : : : |. : : : : :i |: : : :i:|. : : : ∧: :、.i. .i: : . ` 、
.: : : : : !: : : : : | |、: : :| | : : i | !: :|:| : |:、: : : : : : >
: : : : : :| : : |: i 「! ヽート!、: : リ  !: |ハ: ト : | ̄ ̄
.: : :,..-、|: : :i: :|: !゙、 _、!二゙、-| イ: リ ! |ヽ:|
: : / へ.゙、 :丶ヾヽ<´{::::i` ヽ! 1!|:/| :!ノ゙、リ
: :ヽ    \ : :!丶   ̄     Vイ:ハ |\:i
.: : 丶    \゙、        `> リ  `
ヽ: : :`┬ 、  ヾ          /
  i: ;ィノ    U     ,....-ィ /
,,:‐レリ    _       ̄ /
゛=!_    \ `ー-、_  _/
::::::゛== 、 \   / ̄ヽ、
::::::::::::::::::::::゛===-、    >
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
京太郎「うぉっと!?」

ユキ「だ、大丈夫ですか」


のんびりとしていれば、地鳴りが起き辺りを揺らす。

慌てて、しゃがみ込み何が起きたのかを探ってみれば、祠が静かに開き始めていた。


ユキ「正解ですかね?」

京太郎「そのようだ……それにしても古い祠に刻まれてるほど『メガシンカ』は古い技術なのか」


最近になって一部で使われ始めたメガシンカ。

しかし、こうやって古い物に情報が載っている所を見ると昔からあったようだ。


京太郎「……さてはて、何が起きるやら」

ユキ「……ごくりっ」


ユキに体を支えられて待っていれば、地鳴りも収まる。

ゆっくりと立ち上がり、次に何が起こるのかと静かに祠を見守る。


「ふぁ〜……」

京太郎「!?」

ユキ「……誰か居ます」


見守っていれば、中から欠伸のような音が聞こえてきた。

自分には判断できないが、耳が良いユキがそう告げた。
981 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/06/01(水) 20:40:23.18 ID:oIKWRXv+o
                  ... ----- ...
                ..::´::::::::::::::::::::::::::::`::..
                  / .:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
                / .::/::/:::/:::: l:|::::l:::::::::::::::::::::::.
             ′::/::/:::/ l::::::l:|::::|\:::::l:::::::::::::.
                |::::::l::::l:::|:l__l::::::l:|::::| __}::::ト::::::::::l:|
                |::::::l::::|八{__\从ノ __j::ノ|::::::l:|
                |::::::|:::抖ぅ竿   ´竿冬、 l::::::/ |
                |::::::l从乂ツ    乂ツ'仏イ:::;
            ‘::::∧{ 、、   '   、、 }∧:::/
                 ∨::八    ┌‐┐    八:::/
.             ∨::::::::...   ` ´   . イ::::::/
              ∨:::::|:::〕iト -- i〔|:::|::::/
                _|=ミl/´ |    ll |:/::/
               / /:::/|  |    /l |:::::{ ̄ ̄`丶
             / /∠..._ |  |\_,// :|:::::|\   }∧
           {/´       `ヽnm/´|:::| ̄`丶{ ∧
           /         r|| l〈   |:::::|    \ :|
.          /         /l:|| | ∨八::::\    ‘,|
.          ,′       / ノ|l |  \::::\   !
.           |      /  /  !   ',     \::::\  |
.         从     /   _/  |   ',__    \::::\|
         {/∧     { .//  .人   \\   \:::}八
       /} \__/ /  /_\   }  \__,/|  \
       / /´ ̄ /  {/{三三三≧=ヘ    \  |   \
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「おはようございます」

京太郎「……」

ユキ「おはようございます」


中から出てきたのは1人の女性だ。

何ともおっとりとした雰囲気でほんわかと此方に挨拶をしてくる。

そんな女性を見てユキも挨拶をするが、俺はそれどころではなかった。


京太郎(胸でっかっ!! ユキ以上じゃねーか!)


たゆんたゆんに揺れ動く大きな胸。

その魔力に囚われ、息を呑む事しか出来なかった。

982 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/06/01(水) 20:45:07.27 ID:oIKWRXv+o
                ---
           ...::´:::::::::::::::::::::::::`::...、
         /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
.          /::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
         /::::::/:::/:::::/:::::::::::/::::::::::::::|:::::::::::::::.
.         ′ /:::/:::::/|::::/:::/:::::::::/:::∧::::|::|:::l:::.
         |::::::|::::|::l:::|-|:::l:::/:::/:::/::::/ l::::|::|:::|l::|
         |::::::|::l:|::|八 !从{:::/:::/::::/--.l::::|::|:::|l::|
         |:::八从斧苧ミxl厶厶イ- 、从::::|:::|l::|
         |::::::::| |l^乂_ツ     斧ミv' 厶イ: 八|
         |:::: 人|l  、、     Vツ }/:::::::::/ ノ
         |::::::::::从      '  、、 /:::::::::/
         |::::::::::::::l\   `ー   ..イ::::::::/
.        八::::::::::: l    ┬‐=≦:::|::::::/
        -\:::::::|\   h\|:::::::|:::::′
.      ´ 〈 |∧::::|  \  ノl  l゙` |::::{
   /l   l   |: : }=|    \/  :|   |::::|\
.  / ll   l   |: : l:::|\    〉  :|: : :.\!
 /  l   l Lノ: : :l:::|: : \ ./   |: : : : :.\ |
./   ll   /   /ミ|    /    从    `゙丶
    リ  /     |:::〈   /   /         ,
   /〈 |     八::::l  /   /            ′
      l       }:::l ./    /           |
      | : : : . /::ノ/    /: : . .      . . : :,
  \  人: :./:://: : : : /.: : : : : : : : : : : : : : :./
 \ \{ Χ://\__/: :-‐=‐-: : : :___.. イ |
   \ \{::{`l≧====≦三三三三三l  |:::l:::| 〉
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「それで……私を起したってことは、あなたが新しい巫女さんかしら?」

京太郎「……巫女?」

「違うの?」


此方を見てそんなことを言ってくる。

その言葉に首を傾げれば、あちらも不思議そうに首を傾げた。


「あらあら……私ったら、男性なら 巫覡よね」

京太郎「……」

ユキ「 巫覡? 巫女? 何でしょうか?」


ユキと互いに顔を合わせて困っていれば、女性もまた頬に手を当て困ったように眉を潜めた。


京太郎「あー……その、俺等は巫女でも 巫覡でもないですね」

「でも……私を起したわよね? 何か危機が迫ってるのではなくて?」

京太郎「……」


その言葉に何と言えばいいか困ってしまう。

ここに来たのは、祠に書いてあった事を思い出し試そうと思っただけ。

危機と言えば、マグマ団のことが危機と言えば、危機だろう。

しかし、この女性が言っている危機とは何となく違う気がした。
983 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/01(水) 20:46:08.03 ID:P9aU2kT6o
レジシリーズかな?
984 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/01(水) 20:47:21.60 ID:63JYFyS1O
巴さんは自力で目覚めたの一太先輩に起こされたのかのどっちなんだ?
985 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/01(水) 20:48:24.68 ID:6swmLKhAo
ならシロイトダイとミヤモリが春とはっちゃんか
986 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/06/01(水) 20:50:32.62 ID:oIKWRXv+o
                ,. --- 、        ____
                  /,  ´ ̄ ̄` '⌒´     \
           、_/_/⌒ヽ , /            ヽ
            ,---、  / //    :       ヽ :.
           ,  / ̄-/ /' {   | |       | :
          / __   ̄,./ /-' l| l | |___ l |    |
            .:' /   ,イ _| | |ア__l { { | / }`| |    |
       /       ,:´ | { | l\{从 ∨ィ斧ミ、 |    |
    /\'´        /{  | 从{__,. \∨Vソ }イ ト、 ∧{
    ////\ r---  ´八 !∧  ̄   ,:  :.:.:  }/ノ/ リ
.   ///////\      \}∧         u 八/
  //////////〉        込、  __    ,.: /
  ///////// /          }>、   ` イ |从
 ,'//////// /   _      /--、l ` ̄ :,   |--、
.///////// /  イ/////\   {////}   /  「///|
'//////// /´// {////////ー '|////|   ,   |///l|
///////////// |l///////////ヽ// \    |////> 、
////////{/////{!/////////////////}--- /////////> 、
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
京太郎「一から説明しますね」

「そうね……お互いに噛み合ってないし、そうしましょうか」


取り合えず、話が通じる相手のようだ。

何故こうなってるのかを知る為に説明をし出す。







::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\:::::::::\
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ト、:::::::\::::::::::.
::::::::l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| \::::: |:::::::::::.
::::::::l:::l:::::: /:::::::::::::: l::::::::::::::|-―‘:::::|:::::::::::::
::::::::l:::|::: /::::::::: /:::::l::::::::: |::|   ‘::|:::::::::::::|
::::::::l:::|::/ l/: /::::/:l::::::::: |::l __,  ‘|:::::::::::::|
::::::::l:::l::l'´|:::::/::::/ |:::::: /l/ ´ ,,____|:::::::::::::|
::l:::::l:::l::l l: /l:::/  :|::/ ,x≦斧⌒|:::::::::::::|
::l:::::|八{ l/´|/,,_ノ´   h_刈   |:::::::::::::|
::l:::::|  x≦芹⌒`     辷ソ  |:::::::::::::|
::l:::::l /{h_j刈           '''  |:::::::::::::|
八从{ 乂_少^        、     |:::::::::::::|
ー ||                      八::::::::::
`ー:||、             _     /::::::::::::/
:::::::l|::\        ‘’  /:::::::::::::::/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
京太郎「というわけでして……俺等は特にこの祠に何があるか分からずに……」

「そうだったの……それは困ったわね」


事情を説明すれば、女性は分かってくれたか更に困ったような表情をしてしまった。

やはり、ここで眠っていたのには理由があったらしい。

それを特に事情も知らず起してしまったのだ。


京太郎「理由も知らず起してしまい、すいませんでした」

ユキ「でした」

「それは、しょうがないわよ……祠に書かれていた前半の文字も消えてるみたいだし」


頭を下げ、謝罪を言えば相手は不慮の事故だと大丈夫だと許してくれた。
987 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/06/01(水) 20:55:58.22 ID:oIKWRXv+o
                    _, ⌒\/ ̄ ̄ \
                ,    ̄ ̄ /     、     _\
             ´      /        \     `ヾ
            /         '     、 、 、     \
             /          |   {  :. | | ∨、\   \__
           ′        |    l|  } | |、 | |\ \ ̄ ̄´
           .        {   从 /-}/-Y {  ヽ |
          /       ,.-从   | }/ ィ≧、 {  \ }'
          /イ      { ⌒\ {   、 Vj ∨、  \
            八       、   \       ヽ  ̄
            Y        ,ー、         ,:'
            ヾ\    / ∧         -,
                  ヽ /{/     、       '
                _从/____ >  __ノ
              |///////////l :l//|
              |///////////|  //|
                /////////// ∧ :./|
          , <////////////////\l/、
        //////////////////////\l、
          //////////////////////////}
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
京太郎「前半……その、出来れば何故アナタがここで眠っていたのかを聞いても?」

「……んー」

京太郎「駄目ですかね?」

「そうねー……構わないけど」

京太郎「けど?」


そう区切ると女性が立ち上がり、ふんわりと此方を見つめてくる。


京太郎「っ! ユキ!」

ユキ「はいっ!」

「うふふ……いい動きね♪」


見つめてくる女性の雰囲気ががらりと変わり、咄嗟にユキに抱きつき、ユキが後ろに飛んで距離を取った。


「教える前に……あなたが信じられる人か……強い心の持ち主か……調べさせてもらうわね?」

京太郎「……何と言うか、最近試されてばかりだ」

ユキ「久々の戦闘です」


相手の好戦的な雰囲気に汗が流れる。

ここ最近感じたプレッシャーをこの女性からも感じるのだ。

間違いない……この人もまた『伝説級』だ。
988 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/01(水) 21:01:32.10 ID:63JYFyS1O
六女仙での立ち位置的にギガスかな?
989 : ◆u8.5SqL8DKty [saga]:2016/06/01(水) 21:01:43.96 ID:oIKWRXv+o
埋めてええよー

丁度良いので 続きは次スレでやりますっす

>>1000
はなるべく叶えます
990 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2016/06/01(水) 21:02:24.33 ID:Uz9e0fLZ0
確かに伝説級(体の一部を見ながら)
991 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/01(水) 21:02:49.40 ID:X7KumRdxO
しかし最初に訪れるだろう遺跡だから春かと思ってたが説明おばさんが配置されてたか……
992 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/01(水) 21:03:46.53 ID:0PH4WUBxO
うめ
993 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/01(水) 21:03:52.06 ID:XE/K7OeDO
乙梅
994 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2016/06/01(水) 21:03:52.42 ID:Uz9e0fLZ0
>>1000なら六女仙と宮守勢が揃ったら水着イベント発生
995 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/01(水) 21:03:59.65 ID:x2u/E5pN0
埋め
>>1000なら成功を大成功に変える券
996 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/01(水) 21:04:08.20 ID:aOC4WocT0
1000ならかいのーさんカモン
997 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/01(水) 21:04:11.81 ID:6swmLKhAo
>>994
998 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/01(水) 21:04:12.80 ID:tpZqvA4TO
>>1000ならゾロ目券
999 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/01(水) 21:04:13.59 ID:63JYFyS1O
>>1000なら手持ち上限時は77・99以外のゾロ目でも伝説・幻に出逢える
1000 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/01(水) 21:04:14.18 ID:91roAjT2O
>>1000ならイベントでの判定用ゾロ目寄せ券
1001 :1001 :Over 1000 Thread
   /.   ノ、i.|i     、、         ヽ
  i    | ミ.\ヾヽ、___ヾヽヾ        |
  |   i 、ヽ_ヽ、_i  , / `__,;―'彡-i     |
  i  ,'i/ `,ニ=ミ`-、ヾ三''―-―' /    .|
   iイ | |' ;'((   ,;/ '~ ゛   ̄`;)" c ミ     i.
   .i i.| ' ,||  i| ._ _-i    ||:i   | r-、  ヽ、   /    /   /  | _|_ ― // ̄7l l _|_
   丿 `| ((  _゛_i__`'    (( ;   ノ// i |ヽi. _/|  _/|    /   |  |  ― / \/    |  ―――
  /    i ||  i` - -、` i    ノノ  'i /ヽ | ヽ     |    |  /    |   丿 _/  /     丿
  'ノ  .. i ))  '--、_`7   ((   , 'i ノノ  ヽ
 ノ     Y  `--  "    ))  ノ ""i    ヽ                             
      ノヽ、       ノノ  _/   i     \
                                                       SS速報VIP(SS・ノベル・やる夫等々)
                                                         http://ex14.vip2ch.com/news4ssnip/

1002 :最近建ったスレッドのご案内★ :Powered By VIP Service
【ゴースト】邂逅!メダルと目玉と二人の手【オーズ】 @ 2016/06/01(水) 20:55:19.94 ID:xNxtgqcO0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1464782119/

瑞鳳「そろそろ祥鳳の誕生日だね」 漣「キタコレ!」 @ 2016/06/01(水) 20:45:16.11 ID:Z3dDIKsB0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1464781515/

上条「また世界を縮めてタイムセールに間に合ったぜ……」 @ 2016/06/01(水) 20:45:03.95 ID:M/vrcPTAo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1464781503/

南夏奈「藤岡、あそこで雨宿りするぞ」 @ 2016/06/01(水) 20:35:46.38 ID:JFScPLZeo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1464780946/

SS書けっていうけどさあwwwwwwwwwwwwwwww @ 2016/06/01(水) 20:21:36.78 ID:hAm8lady0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1464780096/

ここだけ魔王の城 ただしコンマ00で魔王様に怒られる @ 2016/06/01(水) 20:06:25.28 ID:BeaUxVMs0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1464779185/

提督「>>5と遊ぶ」 @ 2016/06/01(水) 20:05:59.95 ID:rx8tatLWo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1464779159/

提督「MVPを取った子にご褒美をあげよう」 @ 2016/06/01(水) 19:35:20.94 ID:rkXta8hr0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1464777320/



VIPサービスの新スレ報告ボットはじめました http://twitter.com/ex14bot/
管理人もやってます http://twitter.com/aramaki_vip2ch/
Powered By VIPService http://vip2ch.com/

748.06 KB   

スポンサードリンク


Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

荒巻@中の人 ★ VIP(Powered By VIP Service) read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By http://www.toshinari.net/ @Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)