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【安価】提督「鎮守府中のトイレがぶっ壊れたぁ?!」【艦これ】

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222 : ◆eXipHdytqM [saga]:2016/07/03(日) 01:38:42.63 ID:83L1rKaF0
今夜はここまで

ところで>>1は矢矧持ってないんですけど
1.調べて書けよ、おうあくしろよ
2.無理せず安価下

5票入るまで多数決
223 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/03(日) 01:42:36.63 ID:5WLxBDYAO
せっかく漏らしそうなコンマだし>>1が自信ないなら同IDに代わりの艦娘指定してもらうとかは?
224 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/03(日) 01:45:01.25 ID:kogN8ejCO
矢矧出るまで大型建造回すんだよ、あくしろよ 安価大和、アンケ1で
225 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/03(日) 01:46:50.99 ID:rP8TBybmO
いないなら仕方ないね
代替安価ってくれるなら山城で
226 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/07/03(日) 01:47:06.58 ID:F4mJwp9A0
多摩
227 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/03(日) 01:48:06.60 ID:5gef5nTrO
雪風 代替安価なら山城が不幸だわ……
228 : ◆eXipHdytqM [sage]:2016/07/03(日) 01:48:51.77 ID:83L1rKaF0
阿賀野お前じゃないんだ
229 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/03(日) 01:52:10.62 ID:jilp3UQaO
大型やったのかwww
一応安価なら文月
230 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/03(日) 01:55:44.70 ID:VBdblY6z0
木曾がツルツルとか最高じゃねえか
231 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/03(日) 01:57:09.34 ID:8Hx36o61O
もう一回回すのです
出るまで回すのです
おうあくするのです
232 : ◆eXipHdytqM [sage]:2016/07/03(日) 01:57:52.14 ID:83L1rKaF0
はいまるゆ4人目ー熊野2人目ー

バーナーが尽きるまではやる 資源はある
233 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/03(日) 02:01:21.16 ID:5WLxBDYAO
マジで大型回しまくっとるww
はたして>>1が山城の不幸だわを回避させることはできるのか
234 : ◆eXipHdytqM [saga]:2016/07/03(日) 02:01:22.95 ID:83L1rKaF0
運命はここに定まった

http://imgur.com/ShMTyUF
235 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/03(日) 02:07:34.68 ID:8Hx36o61O
ばーかばーか!(褒め言葉)
ところで出したはいいけど出してすぐに全部台詞とか聞けるものなのです?
その……時報とか
236 : ◆eXipHdytqM [sage]:2016/07/03(日) 02:09:42.61 ID:83L1rKaF0
取り敢えず改にはする
次の更新は少し先になるかも
237 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/03(日) 02:11:25.27 ID:8Hx36o61O
それなら矢矧は一旦飛ばしてある程度キャラ掴んでからでいいのでは……
238 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/03(日) 02:15:55.11 ID:dgiNSRzVo
アンタ最高の馬鹿だよ(褒め言葉)
色々乙です
239 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/03(日) 02:21:04.03 ID:rP8TBybmO
おつ!
コンマはどっちのが拾われるんですかねぇ...
240 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/03(日) 03:16:29.23 ID:KmwxZOCAO
さらっと提督って書いたら、強烈な便意との戦いに負ける姿が書かれるのだろうか……
241 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/03(日) 03:31:39.27 ID:vaBQlAHAo
白い二種軍装には茶色い染みがよく映えるゾ
242 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/03(日) 03:33:10.69 ID:j8Xbl6YNO
おっつおっつ
せっかく99出たんだし山城も見たいなぁ(ゲス顔)
243 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/03(日) 08:36:19.28 ID:5xGdm/edo
着任早々漏らす矢矧か
244 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/03(日) 09:00:21.51 ID:epnt62pGo
代案になっていた山城の尿意と便意は許されたww
245 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/03(日) 09:41:53.01 ID:qvOvCLero
せっかくだし着任直後にお漏らししようぜ
246 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/03(日) 09:46:18.61 ID:epnt62pGo
軽巡矢矧、放尿したわ。提督、最後まで頑張っていきましょう!(ジョバジョバーッ
247 : ◆eXipHdytqM [sage]:2016/07/03(日) 11:50:09.79 ID:83L1rKaF0
着任早々どころかそもそも漏らすために生まれてきた矢矧の明日はどっちだ

あ、コンマは普通に>>217にします
ネタバレするけど矢矧以外全員セーフです
248 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/03(日) 11:53:38.63 ID:ta57v4QmO

コンマ的にそんな気がしてたがセーフか残念
249 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/03(日) 13:50:20.03 ID:19EhKeH3O
お漏らしさせる為に建造する尿ソムリエの鑑
250 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/03(日) 15:14:13.64 ID:zjGWTXMV0
もうこの非常時に木曾(嫁)相手に何プレイしてるんだと…

矢矧は提督が目覚めてしまった直後に着任して御愁傷様やね…
251 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/03(日) 17:13:21.60 ID:5WLxBDYAO
>>1に質問
以前に複数回指定前提のシステムって言ってたけど、お漏らししてない艦娘を複数回指定する場合の補正ってどのくらい?
前指定された時のコンマ次第とか?それとも指定された回数?
252 : ◆eXipHdytqM [sage]:2016/07/03(日) 17:51:06.41 ID:Dsr1nvra0
2回目以降のコンマは1回目のコンマに加算されます
100超えたら01に戻ります
ゾロ目に関しては指定したその時のコンマで判定します

ただ、 >>1の気分によって夕張や不知火みたいに勝手に追いかけて書くことがあります
253 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/04(月) 19:20:29.35 ID:R+Y/FcsJO
もうコンマ的に済ませた娘はノーチャンスかあ
いっそのこと済ませてるところも書けばいいんじゃないですかねえ(ゲス顔)
254 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/04(月) 20:27:29.62 ID:8C3OOKQw0
どうだろう
何回か場面が切り替わった後で安価で入ったらチャンスあるかも
255 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/05(火) 00:20:39.10 ID:8yWgBd4o0
ジュースでもヤケ飲みした五月雨とかありなんじゃないですかねぇ
256 : ◆eXipHdytqM [saga]:2016/07/05(火) 00:38:48.28 ID:2SYl0DXl0


スタスタ

赤城「…あ、お疲れ様です、提督」

提督「! 赤城か。その…鳳翔はどうなった?」

赤城「体を洗って、着替えました。今はもう大丈夫ですよ」

提督「そうか、それは良かった」

木曾「やっぱり海でか?」

赤城「海? …ああ、いえ、大浴場の残り湯を使わせていただきました。問題ありませんでした?」

提督「構わんよ、どうせ後で掃除する。それよりも、その」

赤城「?」

提督「…五月雨を恨まんでやってくれ。彼女も、必死だったんだ…」

赤城「ああ、それでしたら」フッ

赤城「鳳翔さんにも、同じことを言われました。自分は間違ったことをしたとは思っていないし、後悔もしていない。全て自分の意志で決めたことだから、五月雨さんに当たることは絶対に許さない、と」

提督「そうか…」
257 : ◆eXipHdytqM [saga]:2016/07/05(火) 00:39:45.10 ID:2SYl0DXl0
提督「鳳翔には、私からも礼を」



「ようやく見つけたわ!」



提督「ん?」クルッ



矢矧「軽巡矢矧、着任したわ。これから一緒に頑張りましょう!」



赤城「矢矧、さん? ここの鎮守府には…」

提督「いや、まだ……って、あああしまったぁ!」

木曾「な、何だ?」

提督「昨日の夜慌ててデイリー建造やったの忘れてた! そうか、遂に矢矧の建造に成功したのか!」ガシッ

矢矧「きゃっ」

提督「待っていたぞ。これからよろしく頼む!」ブンブン

矢矧「え、ええこちらこそ…ところで」

提督「何だ、分からないことがあったら何でも訊いて」

矢矧「…その、お手洗いはどこに」

提督「」

木曾「」

赤城「」

矢矧「…あの、提督? とても言いづらいのだけど、そろそろ…っっっ」プルプル

木曾「…言いづらいんだが、今便所は使用不可でな」

矢矧「えっ」

提督「ちょっ、誤解させることを言うな。…工廠を出たところに、仮設トイレがあっただろう。直るまではそっちをつかって」

矢矧「あの人だかりって、それだったの?!」

赤城「混雑は続いていましたか…」

矢矧「ねえ、どうしたら良いの、私もう…っ」ビクッ

木曾「ちょうど今、明石がドラム缶を加工して」

矢矧「…」

木曾「…矢矧?」



矢矧「提督っ…」プルプル

ポタ…ポタ…

矢矧「着任早々、ごめんなさい…っ、あ」ジュワ…

矢矧「はあぁ…」ジョロロロロロ…
258 : ◆eXipHdytqM [saga]:2016/07/05(火) 00:40:53.87 ID:2SYl0DXl0



提督「…あぁ」ガクッ

木曾「着替えだ。着替えを持ってこないと」

赤城「阿賀野さん…いえ、能代さんの方が…?」



矢矧「グスッ…ヒクッ」ジョワァァァァ



木曾「…まぁ、その、非常事態だから、な」ファサ

矢矧「ごめんなさい…」ジョロッ ジョロロッ ジュッ

提督「取り敢えず軽巡寮に行こう。着替えもあるはず…」



「あの、そちらにいらっしゃるのは」



矢矧「!! 駄目ッ! 今は」



スタスタ

大和「やっぱり。矢矧さん…ずっとお待ちしておりました」

雪風「矢矧さん、お久しぶりです!」

矢矧「大和…お願い、今だけは、こっちに来ないで…」

大和「それは、どうして…」

提督「…大和、それが」

大和「? ……!」

雪風「矢矧さん…」

大和「…矢矧さん」スッ

矢矧「大和…?」

大和「今度は、私が貴女を導きましょう。さあ」ニコッ

矢矧「やま、と…」

グッ

大和「さあ、付いてきてください。まずは体を綺麗にしないといけませんね」

雪風「雪風もご一緒します」トテトテ
259 : ◆eXipHdytqM [saga]:2016/07/05(火) 00:41:36.94 ID:2SYl0DXl0


提督「友情って素晴らしい」シミジミ

木曾「友情なんて生易しいものじゃないさ。あの二人は」

赤城「そうですね。私も、護衛の方々にはお世話になりました」

提督「…ちゃっかり赤城もついてくるんだな」

赤城「だって、これから食堂でしょう? 私もお伴します」

提督「別に良いんだが…」

タタタタ

電「司令官さーん」トタトタ

響「やっと見つけた。…暁たちを知らないかい」

提督「暁か? 暁は雷と…」

木曾「…多分海岸のどこかにいると思うが…今は探さないほうが良いと思うぞ」

電「どうしてなのです?」

提督「…その、何だ、アレだ」

響「! 分かった。今は止めておこう」

赤城「お二人は大丈夫ですか?」

電「電はもう済ませてきたのです」

響「спасибо、私も心配ない」

提督「それなら良かった。私たちは食堂に向かうから、用事がある時は来てくれ」

電「はいなのです!」ビシッ
260 : ◆eXipHdytqM [saga]:2016/07/05(火) 01:06:36.58 ID:2SYl0DXl0


ダダダダダダ

島風「二人ともおっそーい!」ダダダダダダ

提督「うおっと!?」サッ

タタタタタ

リベッチオ「待って、待ってよ〜!」タッタッタッタッ

木曾「リベ、何やってるんだ?」

リベッチオ「!」ピタッ

リベッチオ「木曾さん、それに提督、赤城さんも。Buon giorno!」

提督「ヴォンジョールノ」

赤城「ええ、ぼんじょーの」

リベッチオ「ご飯食べに行こうとしたら、島風に捕まっちゃって、競争になっちゃったの」

提督「それはまた災難だったな」

リベッチオ「おまけに私だけじゃなくて…」

トタトタ

文月「まぁってぇ〜」トタトタ

文月「はぁ…はぁ…」ゼエゼエ

提督「おうおう、大丈夫か」ポンポン

文月「っっ!」ビクビクッ

提督「ん? どうした、具合でも悪いのか」

文月「あっ、し、司令官、そうじゃなくてね、その」

文月「…お、おしっこいきたい…」ボソッ

文月「っっっ〜〜〜」カァァァ

木曾「…リベ」

リベッチオ「うん」

木曾「連れて行ってやってくれないか。島風は俺がなんとかしておくから」

リベッチオ「うん、分かった。行こう、文月」

文月「うん…」

トテトテ
261 : ◆eXipHdytqM [saga]:2016/07/05(火) 01:28:38.26 ID:2SYl0DXl0


赤城「もうすぐ食堂ですね」キラキラ

提督「そんなに楽しみか。…と、あそこにいるのは」



多摩「うーん…」ウロウロ



木曾「多摩姉、どうしたんだ?」

多摩「ニャッ、木曾かにゃ。ちょっと、考え事してたんだにゃ」

木曾「考え事?」

多摩「最近、球磨型がツイてないにゃ。さっきそこで球磨お姉ちゃんが漏らしてたし」

提督「なんだって?!」

赤城「どうなさいました?」

提督「いや、少し前にちょうどそこで球磨とぶつかって」

多摩「多分、その時だにゃ」

提督「あいつ、限界だったのか…」

多摩「かと思えば、今度は北上」

木曾「っ、どこで知った…?」

多摩「大井が血相変えて走ってったにゃ。この状況じゃ、何があったのか大体察すにゃ」

木曾「あぁ、それもそうか…」

多摩「…どれもこれも」

提督「?」

多摩「テツがいなくなったせいだにゃ!」

提督「テツ? 何だそりゃ」

木曾「…ん? あれ、死んだんじゃなかったのか」

多摩「いつの間にか行方不明になってたにゃ」

赤城「あの、そのテツさんという方は…?」

木曾「ああ、俺たち以外は知らなかったか。秋祭りの時、金魚すくいの屋台があったろ。あの後、名取から金魚を譲ってもらったんだよ。赤いのと黒いの。ところが、黒いテツがいつの間にかいなくなっちまったんだ」

提督「猫か何かに食われたんじゃないのか?」

赤城「猫…」ジッ

木曾「…」ジッ

多摩「ニャッ!? 多摩は食べてないにゃ! そもそも猫じゃないにゃ!」ウガー

多摩「…とにかく。食べられたとしたら、一連の不幸はテツの怨念だにゃ。これ以上悪いことが起こる前に、なんとかしないと」

木曾「なんとかって言ってもなぁ…」

提督「頑張れよ、としか…」

多摩「薄情だにゃ…」

赤城「…私たち、これから昼食に向かうところなんです。多摩さんも、一度腹ごしらえでもして落ち着いて考えてみられては?」

多摩「…そうするにゃ」
262 : ◆eXipHdytqM [saga]:2016/07/05(火) 01:30:27.02 ID:2SYl0DXl0
次回、食堂到着

ちなみに赤い金魚はドウといいます
『黒』い『金』魚でテツ、『赤』い『金』魚でドウって意味です
263 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/07/05(火) 08:18:56.16 ID:25hNEdFJo
乙乙
264 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/05(火) 13:02:59.29 ID:w+YdUuP/O
おつ
これが天一号作戦ですか...?
265 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/05(火) 13:39:26.48 ID:6/CviUBoo
矢矧良いとてもよかった
266 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/05(火) 17:09:20.29 ID:vFLo/zTwo
おつ!
矢矧はこの後部屋で1人悶えてそう
267 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/05(火) 17:16:36.54 ID:GusczlvMo
乙です
生まれて始めての仕事が失禁とかもうね
268 : ◆eXipHdytqM [saga]:2016/07/07(木) 19:39:00.91 ID:sYT5E4r90
一二三○ 食堂到着
仮設トイレ設置 進捗100+50%(ドラム缶改造10基分) 現在30基稼働※最大稼働
原因究明 進捗2/3



間宮「あっ、提督。お疲れ様です。提督もお昼ですか?」

提督「ああ」

木曾「提督と俺と赤城と多摩姉、4人分頼むぜ」

間宮「はい。パンとビーフシチューです。食べ終わったら器は廃棄してくださいね」サッ

赤城「上々ね」キラキラ

提督「ん、ありがとう…」

ダダダダダダ

島風「ごちそうさまーっ!」

多摩「ニャッ!?」ビクッ

木曾「おい」ガシッ

島風「あうっ」ガクッ

木曾「食堂で走るな。埃が舞うだろ。それに、リベたちを追いかけっこに巻き込んで…困ってたぞ」

島風「だって、皆遅いもん」

木曾「確かに速ければ有利なことは多い。だがな、考えてみろ。艦隊で一人突っ走って先行したら、どうなる?」

島風「…」

木曾「良いか、いつだってタイマン張れるわけじゃないんだ。こっちが複数ならあっちも複数。いくら速くたって…」

木曾「…あ、お前たちは先に食ってて良いぜ」

提督「わ、分かった」



提督「最近はレトルトでも美味いもんだな」モグモグ

多摩「にゃぁ…」モソモソ

赤城「…」

提督「ん、食わないのか」

赤城「そろそろ加賀さんが来るかなと…」

提督「ああ、待ってるわけか。そうだな、もう昼時だし…」

ピリリリ ピリリリ

提督「! 大淀だ」ピ



原因究明判定

↓1 大淀(65以上で+)
↓2 瑞鶴(60以上で+)
↓3 鳥海(75以上で+)
269 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/07(木) 19:41:53.24 ID:PpAMQL+VO
ほい
270 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/07(木) 19:43:10.50 ID:7qkj+RwQ0
へい
271 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/07(木) 19:49:29.33 ID:DerbFmKdo
そい
272 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/07(木) 19:50:23.89 ID:PpAMQL+VO
うーんこの無能ども
273 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/07(木) 19:54:57.39 ID:uqKSbZDsO
我々としては一向に構わん
274 : ◆eXipHdytqM [saga]:2016/07/07(木) 20:06:27.95 ID:sYT5E4r90
提督「もしもし」

大淀『もしもし、提督ですか』

提督「ああ。そっちは今どんな感じだ?」

大淀『それが、あれから進展が無く…これから戻るところです』

提督「そうか…」



「何を話しているの?」



提督「! ちょっと失礼」

提督「加賀か。今、大淀たちに下水の調査をさせていてな。どうにも難航しているらしい」

加賀「そう。では、この後私たちも出ましょうか」

赤城「そうですね。食べ終わったら、大淀さんたちと交代しましょう」

提督「それは助かる」

提督「…ということだ。午後からは、一航戦が代わりに出るそうだ」

大淀『お手数おかけします…』

提督「では速やかに戻ってこい。飯が冷める前にな」ピ

提督「…では、食事が終わったら我々は>>275



1.一航戦に同行しよう
2.執務室に戻ろう
3.その他(要記述)
275 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/07(木) 20:07:36.93 ID:Kzn1lcquO
276 : ◆eXipHdytqM [saga]:2016/07/07(木) 20:29:45.07 ID:sYT5E4r90
提督「…では、食事が終わったら我々は一航戦に同行しよう」

赤城「分かりました。お世話になりますね」

スタスタ

木曾「終わったぞ」

提督「おお、こっちも決まったところだ。飯を食ったら、下水探索に繰り出すぞ」

木曾「お、おう」



大淀「既に、詰まっている場所は分かっています」パサ



地図「」



鳥海「問題は、どうやってここに辿り着くか…」

提督「このポイントへは、この向きに流れている訳だから…こっち側から近づく必要があるな」トントン

赤城「ですが、この辺りは老朽化のために崩落や増築を繰り返していた筈です。中々簡単には」

大淀「ええ」コクリ

瑞鶴「私たちは」ポン

瑞鶴「ここと、ここと、ここはもう見たから」キュッ キュッ キュッ

加賀「なら、もう見つけたも同然ね。すぐに解決できるわ」

瑞鶴「本当にぃ?」ジロ

加賀「ええ、五航戦とは違うもの」ギロ

提督「その辺にしとけ。…では、手分けして探索するとしよう。赤城はここ、加賀は…」
277 :当レス加賀の尿意初期値 ◆eXipHdytqM [saga]:2016/07/07(木) 21:30:57.68 ID:sYT5E4r90
一三○○ 下水探索開始





提督「よいしょっと」ゴトッ

木曾「…流石に臭うな」

提督「仕方ないさ。降りよう」

木曾「俺が先に行く」スッ

カンカンカンカン

木曾「よっ」

スタッ

提督「せいっ」

ドサッ

提督「…見事に干上がってるな」

木曾「ああ。詰まってるのは、あっちの方だったな」

提督「よし、進んでみよう」



↓1
01~70 まだ続いている
71~80 行き止まり
81~00 発見
278 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/07(木) 21:33:19.69 ID:lfyFtUxkO
はい
279 : ◆eXipHdytqM [saga]:2016/07/07(木) 21:38:15.51 ID:sYT5E4r90


木曾「まだ先が見えないな」

提督「結構長いみたいだ」

木曾「もっと先に進むぜ」



↓1 赤城
01~60 まだ続いている
61~80 行き止まり
81~00 発見

↓2 加賀
同上
280 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/07(木) 21:38:50.15 ID:pW8LuBNGO
ほい
281 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/07(木) 21:39:48.01 ID:zb0x+2g6o
ぽい
282 : ◆eXipHdytqM [saga]:2016/07/07(木) 21:45:47.02 ID:sYT5E4r90


赤城「…」コン コン コン

赤城「暗くてよく見えませんね…」

ペシャ

赤城「ひっ!? な、何…?」



加賀「…」キリキリ

バシュゥッ

ブォン

彩雲『____!』

加賀「頼んだわ。一航戦の誇りを見せてちょうだい」

彩雲『__、___!!』

ビュン



↓1 提督&木曾
01~60 まだ続いている
61~80 行き止まり
81~00 発見
283 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/07(木) 21:46:11.78 ID:rWXiAbORo
はい
284 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/07(木) 21:46:29.43 ID:7qkj+RwQ0
ほい
285 : ◆eXipHdytqM [saga]:2016/07/07(木) 21:51:14.35 ID:sYT5E4r90


提督「…!」

木曾「天井が落ちてるな。ここから先は進めないぞ」

提督「そのようだ。しっかし、こんなにボロボロなのを放置してたのか…近い内に大規模な改修が必要だな。でないとそのうち落盤する」

木曾「ああ。だが、今は次の路を探すのが先だぜ」



↓1 赤城
01~50 まだ続いている
51~75 行き止まり
76~00 発見

↓2 加賀
同上
286 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/07(木) 21:51:35.44 ID:viQj/0lEo
おん
287 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/07(木) 21:52:44.25 ID:vH6paI5ho
おりゃ
288 : ◆eXipHdytqM [saga]:2016/07/07(木) 22:01:06.30 ID:sYT5E4r90


赤城「うぅ…マンホールの中がこんなに怖い世界だとは知りませんでした…」ビクビク

赤城「『ほらぁ映画』というのは、こんな感じなのでしょうか…」

カサカサッ

赤城「いっ!?」ビクッ



加賀「…」

加賀「…」

加賀「…」

加賀「…索敵機が戻ってこない」



↓1 提督&木曾
01~70 まだ続いている
71~75 行き止まり
76~00 発見
289 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/07(木) 22:01:38.04 ID:rWXiAbORo
はい
290 : ◆eXipHdytqM [saga]:2016/07/07(木) 22:10:20.61 ID:sYT5E4r90


提督「次のマンホールを開けたわけだが…」

木曾「ここも長そうだな」キョロキョロ

提督「ああ。…何か引っかかるんだが」

木曾「ん? 何がだ?」

提督「多摩が言ってた金魚…あれ、部屋で飼ってたんだろ?」

木曾「そうだが…」

提督「何でいなくなったんだろうか? まさか本当に多摩が食っちまうなんてことは無いだろうし」

木曾「確かに、球磨姉の方かもな」

提督「いや、そう言う問題じゃ…」



↓1 赤城
01~40 まだ続いている
41~75 行き止まり
76~00 発見

↓2 加賀
同上
291 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/07(木) 22:11:18.80 ID:viQj/0lEo
292 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/07(木) 22:11:19.82 ID:V2jrWHAio
ほい
293 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/07(木) 22:11:46.20 ID:xYy88AK9O
やったか?
294 : ◆eXipHdytqM [saga]:2016/07/07(木) 22:19:00.23 ID:sYT5E4r90


赤城「あ…あぁ…」ガタガタ



「」ブゥーン



赤城「やっ、来ないで…」



「」ブゥーン



赤城「きゃあぁぁっ……あれ?」



彩雲『___! …』

赤城「あ、あら、これは…加賀さんの艦載機…」ホッ

タッタッタッタッ

加賀「赤城さん!」

赤城「加賀さん! この道、繋がってたんですね」

加賀「ええ。そして、ここに」チラ

赤城「……!! これは」
295 : ◆eXipHdytqM [saga]:2016/07/07(木) 22:55:24.78 ID:sYT5E4r90


タッタッタッタッ

提督「赤城、加賀!」

木曾「原因を見つけたって、本当…ッッッ!?」



イ級『』



提督「なっ…駆逐イ級の死骸…?」

加賀「ええ。これが下水を止めていたのよ」

赤城「まさか、鎮守府の地下にこんなものがあるとは…」

木曾「…ま、まさか」

提督「どうした?」

木曾「こいつ…テツか?」

赤城「鉄?」

木曾「違う違う。ウチで飼ってた金魚…金魚だと思ってた…」

加賀「…それが、実は深海棲艦だった、と?」

木曾「」コクリ

提督「ちょ、待ってくれ。ということは、逃げ出した金魚、だと思ってた駆逐イ級は排水口か何かに落っこちて、それから下水道に流れ着いて」

木曾「…そこで成長し、下水管を塞いだ」
296 : ◆eXipHdytqM [saga]:2016/07/07(木) 23:19:10.46 ID:sYT5E4r90
加賀「…いずれにせよ」

加賀「ここに居座られても迷惑だわ」スッ

赤城「ええ。…ここで、破壊させていただきます」キリキリ…

木曾「待ってくれ!」

加賀「…何」

木曾「こいつは…俺が殺る」

赤城「死骸を破壊すれば、詰まっていた汚水が一気に流れてきます。ここは、すぐに離脱できる航空機での攻撃が最善です」

木曾「分かってる。だが、こいつは…テツは…短い間だったけど、俺たち球磨型の、大切な家族だったんだ。だから、せめて最期は、俺の手で」グッ

加賀「…」

赤城「…提督、どうなさいます」

提督「…木曾。やってくれるか」

木曾「ああ」ニッ

提督「よし、一航戦は直ちに地上に戻れ。只今の時刻を以って水道が復旧したと、皆に知らせろ」

加賀「提督は」

提督「私は、ここに残る」

赤城「提督!」

提督「心配するな。それに、もしも木曾が感傷に浸ってここから動かなくなった時、誰がこいつを引っ張って行ける?」ポン

木曾「っ、余計なお世話だ」

加賀「…では、お願いします」

赤城「どうか、ご無事で」クルッ

タッタッタッタッ…

木曾「…さあ」ジャキッ

『61cm五連装(酸素)魚雷★max』シャッ

『61cm五連装(酸素)魚雷★max』シャッ

木曾「…じゃあな、テツ」

ドン

297 : ◆eXipHdytqM [saga]:2016/07/07(木) 23:24:45.73 ID:sYT5E4r90
提督「逃げるぞっ!」ガシッ

木曾「うおっ!?」

ゴゴゴゴゴゴゴゴ…

提督「ほら走れっ!」ダッ

木曾「わ、分かってるよ!」ダッ

ドドドドドドド…

提督「ほら急げ急げ急げ急げ!!」

木曾「…そこだっ、登るぞ!」

………

……

298 : ◆eXipHdytqM [saga]:2016/07/07(木) 23:30:28.59 ID:sYT5E4r90
___かくして、鎮守府を襲ったトイレ騒動は半日足らずで幕を下ろした。



一部の犠牲者を出したものの、提督の迅速な判断と行動により被害は最小限に抑えられた。



この事件は、表向きには配管の老朽化が原因とされ、大規模な改修工事が行われることとなった。



平穏を取り戻した艦娘たち。



その中で、敷地の隅に建てられた小さな祠の存在を知るものは、ほんの数名しかいない___
299 : ◆eXipHdytqM [saga]:2016/07/07(木) 23:34:50.60 ID:sYT5E4r90
木曾「…」

スタスタスタ

多摩「…木曾」

木曾「多摩姉…多摩姉も、参りに来たのか」

多摩「ん」コクン

スッ

多摩「花壇の向日葵が綺麗だったにゃ。テツにも見せてやりたかったにゃ」

木曾「…まあ、元はと言えば敵なのにな」

多摩「捕虜は丁重に扱うものだにゃ。…たとえ、後でどんな結果になっても」

木曾「…そうだな」

多摩「にゃむあみだぶつ…」



おしまい
300 : ◆eXipHdytqM [saga]:2016/07/07(木) 23:48:14.32 ID:sYT5E4r90
『○八一○ 消耗品倉庫』



大淀「はぁっ、はぁっ」タッタッタッ

ガチャガチャ

ガチャン

ギィ…

大淀「えっと、吸水剤は…」パチッ パチッ

ピカッ

大淀「! あった。でも、その前に…」キョロキョロ

バタン

大淀「携帯トイレ…」ゴソゴソ

大淀「…でも、ここで済ませても当面トイレに行けないなら…」

大淀「…」つオムツ

大淀「…背に腹は代えられません」ヌギヌギ

ゴソゴソ

大淀「っ、スカートも脱がないと」シュル ストン

大淀「ええと、ここをこうして」バリバリ

大淀「っと、こう、股に当てて…」ピタ

大淀「…これで良いのでしょうか? 少し不安な気もしますが…」

大淀「…んっ」グッ

大淀「…いざ出していいとなると、中々出ないものですね…仕方ありません。配布に向かうとしましょう」



大淀「っ…はぁっ、んっ…」モゾモゾ

大淀「もうっ…早く、出てくれれば良いのに」

タッタッタッタッ

大淀「! >>301さん!」
301 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/07(木) 23:49:00.35 ID:rWXiAbORo
五十鈴
302 : ◆eXipHdytqM [saga]:2016/07/08(金) 00:09:15.73 ID:1+dWXrgl0
大淀「! 五十鈴さん!」

五十鈴「っ、何大淀っ、今それどころじゃ」

大淀「もしかして、おトイレですか?」

五十鈴「うぅっ…そ、そうよ悪い? 何か、どこも使えなくなってて」

大淀「ええ、そのはずです。ですのでこうして、特に急いでおられる方に」

五十鈴「…えっ、何? オムツとかにしろって? 冗談じゃないわよ…っっっ!?」ビクッ

大淀「仕方ないんです! おそらく、急いでいるのは貴女だけでは…」

五十鈴「あっ…あぁっ」プルプル

大淀「辛いのは分かりますが、我慢して」

五十鈴「…して」

大淀「はい?」

五十鈴「早く何か頂戴って! もう、漏れちゃう…」プルプル

大淀「! ではこれを」つペットシート

五十鈴「はっ、早くっ」ガサガサ

バッ

五十鈴「ごめんなさい、ここでするっ」ヌギッ

五十鈴「っ、あっ」プルッ

プシャァァァァァ

ジュゥゥゥゥゥゥ…

五十鈴「はぁぁ…まに、あった…」シャァァァ



大淀「良かった、です…んっ」
303 : ◆eXipHdytqM [saga]:2016/07/08(金) 00:10:47.21 ID:1+dWXrgl0



五十鈴「あぁぁぁ…」ショワァァ…



大淀「ああ…気持ちよさそう、に…」

大淀「…私も、もう…っ」プルッ

ジワ…



五十鈴「はぁ…っ、んっ、あぁ」ショロロロロ…ショロッ

五十鈴「ふぅ……お、大淀…?」チラ



大淀「あぁ…はぁ…」ピクッ ピク

大淀「すごい…あたたかい…いっぱい……」

大淀「…っ、あ、まだ…止まらない…」ビクンッ

大淀「っ…はぁっ」プルッ

五十鈴「…えっと、大淀?」

大淀「…はぁ」ホッ

大淀「…! す、すみません!」

五十鈴「えっと…あんたも、大丈夫ね?」

大淀「ええ、大丈夫に、なりました…」ボソッ

大淀「っ、それよりも、私がここで物資を配っていることを、できるだけ多くの皆さんに伝えていただけませんか?」

五十鈴「分かったわ」
304 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/08(金) 00:12:35.36 ID:T9S2GY8DO
お?番外編か?
305 : ◆eXipHdytqM [saga]:2016/07/08(金) 00:16:45.25 ID:1+dWXrgl0
本編が終わったので枠外をちらほら

二周目は無いと思う

今夜はここまで
306 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/08(金) 00:19:21.69 ID:T9S2GY8DO
307 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/08(金) 00:26:35.89 ID:xM0PB/gIo
おつ!
308 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/08(金) 12:10:19.11 ID:a0+TOu1do
乙ー
309 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/08(金) 18:19:56.29 ID:3jdcujMx0
乙乙
310 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/08(金) 18:58:53.98 ID:+GBjgumxo
乙でした
水族館地下の浄水層で10年近く生き延びて巨大化した餌の金魚の話を思い出したわ>イ級
311 : ◆eXipHdytqM [saga]:2016/07/09(土) 00:12:15.08 ID:ZgGA98590
『○五五七 駆逐艦寮・白露型部屋』



五月雨「Zzz…」

五月雨「…ん」パチ

五月雨「…」ボー

五月雨「」プルッ

五月雨「…おしっこしたい」

五月雨「…んん……っ」ジワァ

五月雨「はぁぁ…」シュルルルル…

ジュワジュワジュワ…

五月雨「…ふぅ」プルッ

ピピピピ ピピピピ ピピピピ…

五月雨「…」

五月雨「…ふぇっ!?」ビクッ

ガバッ

五月雨「えっ、今何時…」

『06:00』

五月雨「! そうだ、今日は秘書艦のお仕事が」

ペシャ

五月雨「…やっ、こんな日に限っておねしょ…」

五月雨「と、とにかく体を洗わないと」



五月雨「排水口が詰まっちゃって、もうこんな時間に…」アセアセ

五月雨「…」チラ



布団「」グッショリ



五月雨「…ごめんっ」ダッ

バタン
312 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/09(土) 02:07:54.91 ID:eOiuKS4co
どうか大丈夫じゃなくなった榛名と川内を!
313 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/09(土) 17:02:11.52 ID:ZYYlAe3So
大淀ということはもしかして済ませてた娘の済ませたシーンをやってくれるのか!
あと五月雨元からアウトじゃねーか
314 : ◆eXipHdytqM [saga]:2016/07/09(土) 23:49:35.34 ID:ZgGA98590
『一〇二八 鎮守府廊下』



川内「眠気覚ましにラムネなんて飲むんじゃなかった…」ウロウロ

川内「あーやば、漏れそう」ウロウロ



『こちらは提督、只今より鎮守府全域に…』



川内「!」ビクッ

川内「…あ、提督からの放送か」



『また、現在仮設トイレが設置されており…』



川内「! 提督やるじゃん! 置けそうな所は…渡り廊下の辺りかな。行ってみよう」

川内「…さっきのでちょっと漏れたけど」



川内「で、来たは良いものの」

ザワザワ

川内「なにこれ、めっちゃ混んでる」



ガチャ

榛名「間に合いました…あ、次の方は」

舞風「はい、はいはーい! 早く早く…」ダッ

バタン



川内「これは…無理だなぁ」クルッ

スタスタスタ

川内「不知火は海にでもするって言ってたけど…たまに近くを船が通るんだよね…誰も見ないとは思うけど」

川内「っっ、ああもう、いい加減どうするか決めないと…」

川内「…」チラ



ペットボトル「」



川内「…ラムネの入ってたボトル」ボソッ
315 : ◆eXipHdytqM [saga]:2016/07/09(土) 23:50:06.63 ID:ZgGA98590


バタン ガチャ

川内「流石に使えないと分かってるトイレに来るのはいないよね…」ゴソゴソ

川内「全部収まるかな」キュポン

川内「ん…」モゾモゾ

川内「っ、こういう時男だったら良いのにって思うよね…」

川内「っと、ここかな」ギュ

川内「すぅ…はぁ…」

川内「…んっ」プルッ

チョボボボボボ…

川内「し、慎重に、慎重に」チョロロロロ…

トポポポポ…

川内「あぁ、まだ、まだ出る、まだ…」

ポポポポポポ…

川内「や、もう半分も入って」

川内「一旦止めよう…」クッ

…トポッ

川内「…こ、これ、どうしよう」プルプル

川内「あんまり長く、おしっこ止めてられないし…」プルプル

川内「とにかく、一旦外に」スクッ

川内「っ、あ」チョロッ

川内「…も、もう無理っ」ガバッ

川内「流さなければ大丈夫、大丈夫だから…」

シャァァァ…

川内「はぁ…ん…」ショロロロロ…

ショロロ…ショロッ

川内「っっ」プルプルッ

川内「…すっきりした」
316 : ◆eXipHdytqM [saga]:2016/07/10(日) 00:11:39.13 ID:QglSN94F0
『一二三二 仮設トイレ付近』



リベッチオ「ほらっ、早くっ」タッタッタッタッ

文月「はぁ、はぁ、ふうぅ…」トタトタ

リベッチオ「もうすぐtoiletteに…」

リベッチオ「…Beh……」

文月「はぁ…っ、うえぇっ、人がいっぱいだよぉ…」

リベッチオ「ああもうっ、リベもおしっこしたいのにぃ…」バタバタ

リベッチオ「…フミジュキ、こっち来て!」ダッ

文月「えぇっ!? 待って待ってぇ〜!」ダッ



リベッチオ「よい…しょっと」グッ

文月「ねーえー、そこ堤防だよぉ?」モジモジ

リベッチオ「良いから登ってきてよっ」スッ

文月「うぅぅ…」ガシッ

グイッ

文月「…ふぅ」

リベッチオ「良かった。一人だと、流石に恥ずかしくて」ヌギッ

文月「ひゃあぁっ、何でパンツ脱ぐの?!」

リベッチオ「…たまに、キヨシーと二人でするの。戦艦らしく、豪快にって…」メクリ

リベッチオ「ほら、フミジュキも」

文月「そんな…っっっ!」ビクンッ

文月「やっ、もれるっ、おしっこ出ちゃうっ…」ゴソゴソ

ピラッ

文月「うぅぅ…おまたがすーすーするよぉ…」プルプル

リベッチオ「じゃあ、このまま海に向かって…せーのっ」グッ

文月「んんっっっ…」プルッ
317 : ◆eXipHdytqM [saga]:2016/07/10(日) 00:12:06.34 ID:QglSN94F0
リベッチオ「…あぁ」チョロッ

文月「ふぁぁっ」ショロッ

ジョワァァァァ

ジョボボボボボ…

文月「ふぁっ、はわっ、た、立ったままおしっこしてるぅ…」ジョロロロロロ

リベッチオ「はぁぁぁ…気持ちいい…」ショロロロロ

文月「んん…」ジョロロ…

リベッチオ「んっ、はぁ…」ショロッ ショワァァ…

チョボボボボボ…

リベッチオ「はぁ、はぁ…ん…」チョロロッ…

リベッチオ「…フミジュキ」チラ

文月「はわわぁ…」ショロロロロ…

文月「あぁ…あっ」ショロッ

文月「…ふぅ」プルッ

リベッチオ「いっぱい出たね」

文月「うん…」

リベッチオ「…また、一緒にしようね」

文月「…うん」コクリ
318 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/10(日) 00:35:09.70 ID:bIg8mXeDo
(放尿の快楽に)堕ちたな
319 : ◆eXipHdytqM [saga]:2016/07/10(日) 00:42:58.10 ID:QglSN94F0
『二三三〇 提督私室』



「はぁっ…はぁっ…」

 湿った息が零れる。心臓が早鐘を打つ。

「っ、はぁっ、くぅっ…」

 畳の上にうずくまったまま、背中を丸め、太ももをきつく閉じ、両手でその付け根を強く押さえる。手の感覚はもう殆ど無い。
 下腹は、パンパンに膨らんでいる。寸分の隙も無いほどに溜め込まれた『それ』は、出口をこじ開けんとして絶えず押し寄せる。

「くぅぅ…はぁっ、ああっ」

 ほんの少し気を抜けば、おしまいだ。たちまち出口が開き、『それ』は外へと溢れ出す。
 しかし…

「あぁぁぁ…もう、っ」

 もう、諦めてしまいたい。楽になりたい。そんな考えさえ浮かんでくる。そんな俺の脳内を見透かしたように、目の前の男が意地悪く嗤った。

「もう、漏れそうか」

 知ってるくせに。本当なら、とっくに便所に行ってこの苦しみから逃れていた。それなのにこの男は、それを禁じた。禁じて、解かない。解かれるには、『それ』を今ここで解き放すしかない。

「漏らす…かよっ、はぁっ」

 息を吐いたその瞬間、股を押さえる手がじわりと湿った。

「っっっっ〜〜!」

 一瞬の解放。熱い液体が、出口の内壁を擦る感覚。
 …何て、心地良い……

「っ、だっ、駄目だっ」

 慌てて自分を鼓舞して、更に力を込める。背中に、脚に、手に。…尿道に。

「っ、く、ふっ」
320 : ◆eXipHdytqM [saga]:2016/07/10(日) 00:43:25.78 ID:QglSN94F0
「…」

 彼が見ている。
 実際、この我慢に意味は無い。彼は、『漏らすまで我慢しろ』と言った。どれだけ耐えたところで、屈辱の結末は避けられない。避けようがない。それでも、俺は首を縦に振った。彼がそう命じたからだ。

 首を巡らすと、便所の扉が見える。鍵は掛かっていない。だが、行くことはできない。仮に許可されたとしても、もはや立ち上がることすらできない。

「っく、っつぅっ…あぁっ」

 脚ががたがた震えてくる。また手が仄かに熱くなる。もう何度目かも分からない、おちびり…

「っ!?」

 違う。止まらない。
 ぴったり閉じているはずの尿道に、細く隙間が開いて、そこからちろちろと漏れ出ている。熱い感覚が、尿道をくすぐっている。

「だっ、駄目だっ、漏れちゃっ、やっ、嫌っ…」

 じわり。
 じわっ。
 じゅわじゅわっ。

「嫌…漏らしたく、ない…」

 ぽたぽたと、畳に涙が落ちる。押さえたスカートに、薄く染みが広がって…

「ッッッ!!」

 …来た。尿道が開いた。
 痛むほどに掌を押し付けると、外力で無理矢理閉じた出口のすぐ奥から、尿が強く押し寄せているのが分かる。
 もう
 もう…

「嫌…嫌だっ」

 ぽろぽろと泣きながら、俺は訴える。

「しょっ、小便っ、しょっ、しっ…しっこ、おしっこがっ!」

 ちゅー…っ

 先をつまんだホースのように、噴き出した尿がパンツに染みこむ。

 ぽた…ぽた…

「おしっこっ! おしっこ行かせてっ! おもらし、おもらしいやっ…いやだぁ…」

 ぽたぽたっ ぽたぽたぽたっ

 すると、今まで黙って俺を見つめていた彼が、不意に立ち上がった。そうして、縮こまって震える俺を見下ろして、言った。

「…よく頑張ったな」
321 : ◆eXipHdytqM [saga]:2016/07/10(日) 00:43:52.88 ID:QglSN94F0
「!! ぁ……」

 一瞬、力が抜けた。
 一瞬で、十分だった。

 じゅわ…

「あ…ぁ…っ…」

 じょわぁぁぁぁぁぁ

 びちゃびちゃびちゃびちゃ

「あぁっ…あぁ…あ…」

 じょわわっ、じゅっ、じょわっ
 じゅわぁぁぁぁぁ

「止まんない、おしっこ、止まんないっ、おしっこ、おしっこっ、おしっこっっっ…」

 じょろろろろっ…じょろろろっ

「あぁぁ…っ、ん、あぁ…」

 びしゃしゃしゃしゃしゃ…

「はぁぁ…」

 じょわわわっ…
 じょろろろっ…

 …じょろっ

「…あぁ」
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