【R-18 安価】種付け

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89 : ◆G6TtgMqJnQ [saga]:2016/07/25(月) 15:22:52.35 ID:bb6qHDNAO

主人に代わりメイドが、奴隷へと告げる。

「アナタは奴隷としてこの屋敷に引き取られました。今までの生活の真逆がこれから先待っていると考えて頂ければ解りやすいかと思います」

天蓋付きのふかふかなベッドにはもう寝れず。

一流シェフの料理はもう味わえず。

娯楽に身を投じることも許されず。

最愛の妹と会うことも、学校に行くことも。

何もかもが許されない環境へと適応を強いられた。

「叛逆行為はその腕輪」

綾音は自身の左腕首に付けられた腕輪に視線を落とす。

「適宜、罰が執行されるのでお気を付け下さいませ」

「その判断は誰がするのかしら」

「ご主人様が自分の判断ですると仰らない限り、私が致しますわ。二十四時間ずっと、監視し続けて」

「......そう」

一見、何の変哲もない腕輪である。

お洒落なアイテムとして街の若者に浸透されても不思議では無いデザインをしている。

しかしそれが『罰』を与える道具だと知れば、薄気味悪いセンスの無い腕輪のように見えてきた。

「それで私は、何をすればいいのかしら。ただ貧しい生活をするお嬢様を見ているだけって訳でも無いんでしょう?」

綾音の質問を待っていたかのようにメイドが流暢な口調で淡々と説明を始める。

「ご主人様の子を孕んで頂きます。アナタへ投じた金額は五億。サラリーマンが一生で稼ぐ額は二億から三億と言われています。ですので、ご主人様の子を孕む娘も含めて最低でも7人程度は産んで頂きます」

「.......!」

ここでようやく綾音の強気な仮面が剥がれた。

綾音はいずれ政略結婚として嫁に行っていただろう。

その際に産む子供の数は二人から三人が、世間体を鑑みた結果である。
90 : ◆G6TtgMqJnQ [saga]:2016/07/25(月) 15:23:27.01 ID:bb6qHDNAO

しかしその二倍や三倍もの子供を産めと言われては、綾音も平常心を保っていられない。

「じょ、冗談はよして。確かに、奴隷が主の性欲処理をどうにかするっていうのは.....知ってるけど....」

「ご主人様の精子はとても優秀ですわ。しかし女の卵子が出来損ないというのは良いものを悪くしてしまう。だから五億もの額を投資したのです。良いものと良いものを掛け合わせて、良いものを作ろうと」

「.....狂ってる」

「ご安心ください。すぐにアナタも狂えますから」

綾音の発言に千鶴はすぐさま肯定してみせる。

事実、狂えるのは確かだった。

本人は知らないが、メイドは知っている。

秋乃の子供を作る際に必須となる性器は容易に、女を本能のままに狂わせることが可能であることを。

「今晩、ご主人様のお相手をして頂きます」

「心の準備ってものを知らないのかしら」

「子を産むだけの機械に心は要りませんわ」

綾音は勘違いを正されて言い返せなかった。

私は最初から人間扱いされていない。

私は最初から機械扱いされている、と。

愕然とその事実を受け入れる。
91 : ◆G6TtgMqJnQ [saga]:2016/07/25(月) 15:24:04.57 ID:bb6qHDNAO

「ただし、適当に相手をされてもこちらは困ります。しっかりと人間の形をした機械には愛を紡いで貰わないといけません」

「結果論だけを主軸に考えていたアナタが良くそんなこと言えるわね。過程は所詮、過程に過ぎないわ」

「愛で生まれてくる子供の能力が決まるという諸説もございますので。愛の結晶を作る場において、愛は必要不可欠ですわ」

「.....それで私にそこの男を好きになれ、と?」

「好きになる必要はございません。愛というのは十人十色。こちらが促す愛は、ご自身への愛。ご主人様をどれだけ満足させられたかに応じて、アナタへの処遇を決めます」

処遇、と言われて綾音はピクリと反応する。

機械だという認識を覆すことが出来るのだろうか。

希望的観測を胸に、質問をした。

「具体的には....どれくらい変わるの?」

「ご主人様は、極力これまで通りの生活にさせても良いと仰っています。暖かいベッドや食事、ある程度の自由でしたら認めましょう」

魅力的な提案に綾音の中で葛藤が巻き起こる。

見ず知らずの男を満足させるのは嫌だ。

しかしメイドの口ぶりからして、今はベッドや布団を剥奪され、冷たく少ない食事を摂らされる段階。
92 : ◆G6TtgMqJnQ [saga]:2016/07/25(月) 15:24:45.10 ID:bb6qHDNAO

ならば少しでも生活の質を高めるべく、頑張るべきではないか、と。

「処遇につきましては今晩次第です。これから先、一生変わることはありません。妊娠中はお腹の中の子供のために別の生活となりますが」

千鶴としてはとにかく綾音に秋乃を覚えて欲しいのだ。

一度挿入されれば病みつきになり、虜になって、自分から生活の質を下げると進言してまでも秋乃とセックスしたがるだろう。

それだけ秋乃の性器には麻薬のような中毒性があるのを千鶴は一度のフェラで見抜いていた。

「分かった......わ。今晩だけ、ね」

どうしても生活の質は高くありたい。

それが橘綾音の妥協できないプライドだった。

「......」

内心で微笑む千鶴。

主人である秋乃も事前に聞かされていた通りの展開に、微笑まずにはいられなかった。

元々有利な立場だったとはいえ、まさか千鶴のシナリオ通りに事が進むとは。

こうして橘綾音はまんまと嵌められたのであった。
93 : ◆G6TtgMqJnQ [saga]:2016/07/25(月) 15:25:15.66 ID:bb6qHDNAO

以上で第三話の序盤が終了です。
説明部分が多く、かなり雑に駆け足になってしまいました。申し訳ありません。

多数決を取ります。
最終的な綾音への処遇は今回の多数決と二人の初夜中の安価を鑑みて決定します。

1.橘綾音が有利になるよう、千鶴が短時間で綾音に性教育(大)をする。
2.公平に、千鶴が短時間で綾音に性教育(小)をする。
3.秋乃が有利になるよう、綾音に性教育しない。

先に2票獲得したものに決定します。
94 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/25(月) 15:28:51.43 ID:LC08noREo
3
95 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/25(月) 15:33:07.09 ID:TaRIzolyO
3
96 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/25(月) 18:21:07.26 ID:y9kv4EMX0
2
97 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/25(月) 18:28:35.89 ID:3ZnQaW7/O
2
98 : ◆9y.2DPgc4k :2016/07/25(月) 19:04:05.54 ID:Vbzw8IXt0
2
99 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/25(月) 19:04:16.72 ID:uMTAgKAeo
3
100 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/25(月) 19:04:35.20 ID:Vbzw8IXt0
申し訳ないsage入れるの忘れてた
101 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/26(火) 00:18:48.33 ID:DBOGWOSW0
楽しみだぁ
102 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/26(火) 06:45:02.97 ID:uyoNjoiio
>>81-83もそうだが先に2票獲得で既に決したあとに書いてる奴は何なの?
103 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/26(火) 08:43:56.32 ID:GYXBNFbkO
アホなんだろほっとけ
104 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/28(木) 00:17:17.84 ID:OJX1JmNS0
はよ!!!
105 : ◆G6TtgMqJnQ [saga]:2016/08/04(木) 19:40:55.77 ID:yinSw2sAO

千鶴によって綾音のモチベーションは上げられた。

しかし生半可に上げるような真似はしない。

危機感をその身体に沁み付ける必要があった。

陽が落ちてきた頃、千鶴は綾音を地下へと案内する。

空調の効いた一階や二階とは違って、ひんやりと淀んだ空気が肌に纏わり付くようで居心地が悪い。

恐る恐る綾音は先導する千鶴の後を追った。

「私を、何処に連れて行くのかしら」

「もし処遇に変化が無かった場合の、アナタがこれから妊娠中を除いた一生を過ごすお部屋です」

「部屋.....のような物は、此処には無いけれど....」

「着きました」

千鶴が立ち止まると、自然と綾音も立ち止まる。

目を凝らしてよく見てみると、そこは牢屋だった。

まぎれもなく、強固な鉄格子に囲まれた空間。

地は薄汚れ、壁は薄汚れ、光の無い闇の部屋である。

「今晩までは此処で暮らして頂きます」

「今は奴隷....だったわね」

「はい、今晩の成果次第で橘綾音への処遇はランクアップして行く形となりますので。まずこれが基準だということを残りの数時間でご理解下さい」

何処からか取り出した鍵で牢屋の鍵を解鍵すると、千鶴はこの中に入るよう綾音を促した。

「入らないのは、叛逆行為に含まれるかしら」

「現在は私の裁量次第です。あと十秒以内に」

「っ.....分かったわよ」

左手首に取り付けられた腕輪が視界にチラつき、忌々しくこれからは逃れられないことを実感した。

綾音が牢屋に入ったのを確認した後、千鶴は外からもう一度抜け出せないよう施錠し直す。
106 : ◆G6TtgMqJnQ [saga]:2016/08/04(木) 19:41:48.80 ID:yinSw2sAO

「二時間後、ご夕食をお持ちします。もちろんそちらも奴隷仕様となっておりますので、ご了承下さい」

「何か暇潰しの道具.....本とか」

「奴隷に娯楽は必要ありません」

「.....本当、その服を着たメイドは忠義な猫ね」

「そのように教育を受けて参りましたので」

千鶴と同じ学校出身のメイドが橘家には居た。

彼女はAランクで卒業した優等生。

綾音との関わりは当然あった。

その度に、彼女の能力の高さを見せつけられるのだ。

掃除を任せれば塵一つ無い綺麗な部屋に。

料理の腕は雇っている一流シェフと同レベル。

勉強は広く深く、専門的な知識足らず程度まで。

もちろん彼女は性技も身に付けており、父の性欲処理も夜な夜な担当していたことも綾音は知っている。

量より質を重視する学校。

明らかに二人以上でないと不可能な事を除いて、彼女らは完璧にこなす。

秋乃という主人に忠誠を誓っている千鶴に付け入る隙は一切無いだろう。

いくら娯楽を用意するよう懇願しても無駄だということくらい、容易に想像がついた。

「もういいわ。残りの時間、一人にして」

「失礼致します」

優雅で恭しい一礼をし、千鶴は去って行った。

その態度が癇に障ったが、ため息で誤魔化す。

何かに当たっても仕方が無い。

今はこの事実を受け入れなければならないのだ。

これまでに無い部類の適応力が綾音に求められた。

自分のポテンシャル次第によっては立場こそ変わらずとも、この夜冷めしそうな環境から抜け出すことは十分に可能だ。
107 : ◆G6TtgMqJnQ [saga]:2016/08/04(木) 19:42:35.04 ID:yinSw2sAO

性知識については人並みにあると自負している。

しかし彼女は自慰行為すら未経験であった。

一人という過程を飛ばして二人で。

見ず知らずの会ったばかりの彼とセックスするのだ。

怖くないはずが無かった。

現実逃避をしようと、楽しいことを考え、思い出す。

借金を返済するために愛娘二人を売り払った憎き両親の顔が何度か浮かび上がったが、大半が妹の琴音。

姉である自分を慕ってくれた彼女は、

「.....なにしてるんだろう」

今頃、どうしているのか。

琴音を購入した女主人の噂は予々聞いていた。

生粋の同性愛者だとか大財閥の子女であるとか。

ひとまずは猟奇趣味のある主人のところに行かなかったことを喜ぶべきだろうか。

そして女同士である限り、自分のように子供をたくさん産んで利益を得るような選択肢も自然と消滅する。

自分が女という性別だからなのだろうか。

女を、少なくとも男よりは信用できた。

決してそんなことは無いはずだが、妹の琴音は極力柔らかい表現をすると可愛がられているはずだ。

可能なプレイも男よりは限られる。

玩具を使って、せいぜい処女を奪われる程度。

そう考えると、ほっと一安心した。

自分よりはずっと良い環境に居る。

希望的観測に過ぎないが、信じるしかない。

「琴音......もう会えないのかしら」

最愛の妹を想い、綾音は一眠りついた。


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108 : ◆G6TtgMqJnQ [saga]:2016/08/04(木) 19:43:22.94 ID:yinSw2sAO


バシャッ、と。

綾音はバケツいっぱいの水を頭から掛けられた。

「な、なに.....っ?」

目を覚ました綾音は辺りを見回す。

すると空のバケツを床、ではなく、割れたコンクリートで構築された地面に置いたメイドの姿を視認する。

「お目覚めですか?」

「え、えぇ.....おかげさまで」

心底から湧き上がる苛立ちを抑え、綾音は返答した。

水に濡れた彼女はタオルをメイドに求める真似をせず、せめて肌に貼り付く髪を退かそうと、結おうとした。

しかしゴムも無ければ紐も無い。

髪を結ぶことは叶わなかった。

「はぁ」

「ため息をなさると幸せが逃げますよ」

「誰のせいだと思ってるのよ。普通に起こしてくれればいいのに」

「起こしましたが、起きませんでしたので」

だから水を掛けた。

なんとも、滅茶苦茶な行動だった。

メイドへの軽蔑の眼差しもそこそこに、

「ご夕食をお持ちしました」

「そう。ありがと」

「食事は三十分で済ませてください。その後、ご主人様との子作りの準備として水浴びをして頂きます」

入浴をして頂く、ではなく、水浴びをして頂く。

それは言葉通りの意味だろう。
109 : ◆G6TtgMqJnQ [saga]:2016/08/04(木) 19:44:08.09 ID:yinSw2sAO

綾音が頷くと、千鶴は木製のトレーを差し出した。

そこには上品な食器に反して、残念な食事が。

見るからにパサパサとしたパンに、冷たいスープ。

そして新鮮さが損なわれたサラダが夕食のようだ。

「でも.....予想していたよりはマシね」

「ちなみにこちらがご主人様のご夕食となります」

メイドはこの暗闇の地下空間で圧倒的な存在感を発揮するスマートフォンを綾音に差し出した。

嫌味だと承知した上でどんな物なのかを確認するべく覗き込むと、案の定それは嫌味だった。

飾り付けにまでこだわったフレンチ料理の数々。

つい数週間前まで綾音が食べていた物と遜色無い。

視線を移し変えれば、そこには自分の今晩の夕食が。

その差に、改めて綾音は愕然とした。

「....三十分後にまた来てくれるのね」

「はい。浴室へとご案内します」

と言い残して、千鶴は再び一礼をしその場を去った。

綾音は高級なフレンチ料理を脳裏から振り切り、粗末な夕食を口へと運んだ。

「.....思ってたより美味しわね」

パンはパサパサで、スープは冷たく薄味で、サラダは新鮮さが損なわれているが、食べれない程ではない。

商品として扱われていた頃に出された食事と比べればその差は歴然で、

「むしろ.....美味しい?」

元お嬢様の奴隷へのイメージは変貌しつつあった。

巧みなメイドによって、自然と。


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110 : ◆G6TtgMqJnQ [saga]:2016/08/04(木) 19:44:49.65 ID:yinSw2sAO

三十分後、三度メイドが目の前に現れた。

今度は起きていたため、水をかけられるようなことはなく、牢屋を施錠され、外に出るよう促される。

「浴室へ向かいます」

「それは奴隷専用の浴室かしら」

「いえ、そのような設備は生憎ございません。もしご希望でしたら、簡易的な物をお作り致しますが」

「普通の浴室に越したことはないわ。是非やめて頂戴」

「畏まりました」

思っていた以上にメイドは奴隷の言うことを聞く。

話が分からない人間ではないようだ。

綾音の認識は改められることばかりで、思っていたように事が運ばないことから、少し不安感を覚える。

予想外な事はこれからまだまだ起こりそうであった。

「う.....」

地下室から一階へと移動した綾音は久しぶりの照明に目を細める。

しかしそんなことに気にする素振りも見せない千鶴は綾音のことを無視して、歩く。

目を眩まされることにより生じた距離を綾音は数歩だけ千鶴に駆け寄り、元の距離をキープした。

「あのご主人様は?」

「お部屋で休まれています」

「ふーん。.....そういえば他の使用人さんは?」

「この屋敷には主人とメイドと奴隷しか居ませんわ」

「そ、そうなの? 珍しいわね.....。職業は何をしているのかしら。五億を出せるくらいなのだから、よっぽどなのでしょう?」

「女を孕ませるお仕事ですわ」

「貴女、あの学校出身の割には冗談が下手ね」

ふふっ、と綾音は微笑んだ。

元お嬢様の観念からしても、一般的な観念からしても、女を孕ませるなんて職業は想像もつかない。
111 : ◆G6TtgMqJnQ [saga]:2016/08/04(木) 19:46:07.93 ID:yinSw2sAO

千鶴は冗談だと受け取った綾音に一瞥をしたが、すぐに前を向いて目的地へと歩んだ。

上機嫌な綾音を相手にすること五分弱、目的地である浴室へと到着した。

その中は温泉そのもので、まず広い脱衣所があった。

「......わかったわよ」

メイドの監視から逃れることは出来ないようだ。

おとなしく千鶴の目の前でボロボロの服を脱ぎ捨て、

「これでいい?」

プロポーションの良い一糸纏わぬ身体を見せつけると千鶴は微笑んで見せた。

「それで結構です」

と言って、千鶴もメイド服を脱ぎ始めた。

「貴女も脱ぐの?」

「当然ですわ。奴隷の身体を隅々まで洗う際に、服まで濡れてしまっては業務に支障をきたしますから」

「洗われること前提なのね.....まぁいいけど」

その直後「あぁ、ダメよ」と綾音は内心呟く。

女同士だから気を許している。

馴れ馴れしくしてしまっている。

メイドのペースに乗せられている。

どうにか挽回しなければ、と。

一人で悔やんでいると、

「おまたせ致しました」

「は.....下着....じゃなくて、水着?」

「奴隷に見せる肌は最小限に抑えたいので」

「嫌な性格.....もういいわ」

白色のビキニを身に付けるメイドにまたもや乗せられるところで思い踏みとどまり、綾音は浴室へと向かう。
112 : ◆G6TtgMqJnQ [saga]:2016/08/04(木) 19:46:57.92 ID:yinSw2sAO

浴室の扉を開くと、もわっとした生暖かい蒸気が身体を包み込んだ。

冷えた身体にちょうど良く、暖かさが沁みる。

その蒸気を生み出しているのは、檜で出来た大きな湯船に張られた湯である。

観光地さながらの温泉がそこにはあった。

「処遇次第によっては入れるのかしら」

「はい、ご自由に利用して頂けます」

「.....そう」

「こちらへどうぞ」

入りたい願望を抑えて、千鶴に従う。

小さな椅子に座らされると、背後から声がかかる。

「これから身体の隅々まで綺麗に致します。その後、簡易的なエステを受けて頂きます」

「あら、エステも受けれるなんて、随分と好待遇ね」

「ご主人様にだらしない身体は見せられませんから」

そう言うと、千鶴はシャワーの蛇口をひねった。

綾音にかかるのは温水ではなく冷水。

身体の芯まで凍りそうな極寒が彼女を襲った。

「忘れてた.....」

「案外、大丈夫そうですね」

「水風呂とかそこそこ好きだから。.....でも寒いわ」

「なるべく早く済ませます」

千鶴は慣れた手つきで綾音の洗浄をし始めた。

少々手荒いのが奴隷への対応ということだろうか。

しかしそれでも言葉に嘘偽りなく、身体の隅々まで綺麗にしようと、今の段階ではまだ髪だけだが、しっかりと時間をかけて洗っているようだ。
113 : ◆G6TtgMqJnQ [saga]:2016/08/04(木) 19:47:39.50 ID:yinSw2sAO

「も、もう少し暖かく出来ない?」

「出来ません」

即返ってくるのは否定の旨。

綾音の身体がガクガクと震えても千鶴は温水に切り替えようとしなかった。

一度目のシャンプーが終わると、

「少し、ゲームをしましょうか」

「ゲーム? それよりも早く終わらせてくれた方がずっと嬉しいのだけれど」

「アナタが勝てば半分温水、半分水に致します」

「温水にはしてくれないのね.....」

しかし魅力的な発案には違いなかった。

メリットデメリットを質す前に内容を聞くことにした。

「ゲームの内容は?」

「簡単です。アナタがこの場でオナニーを出来るかどうか。愛液を確認できた時点でアナタの勝利です」

「受けるわけ無いじゃないっ! 聞いて損したわ。早く洗って頂戴。寒いんだから」

「身体を熱らせることが出来て一石二鳥かと思いましたが、そもそもアナタには難しかったようですね」

「挑発には乗らないわよ」

あらあら、と千鶴はわざとらしく笑って、シャワーの蛇口を再びひねった。

全身に浴びせられる冷水。

やっぱり受けようかと思ったが、自慰経験の無い彼女にはオナニーとは実際にやる以上に難しいものだという固定観念が出来てしまっていた。

「それでは二度目のシャンプーを致します」

奴隷として売られてから一週間弱。

まともに水浴びすらさせて貰えなかったため、髪と身体は何度か洗わなくてはならない。

通常の入浴の三倍程度は覚悟し、綾音はぎゅっと目を瞑って自分だけの世界に逃げ込んだ。


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114 : ◆G6TtgMqJnQ [saga]:2016/08/04(木) 19:48:26.86 ID:yinSw2sAO

しばらく時間が経つと、シャワーが止まった。

綾音には目を閉じてから数秒しか経ってないように感じ、

「もう....終わったの?」

「えぇ。アナタが気を失っている間に」

「もうちょっと心配しなさいよ....」

あまりの寒さに気を失っていたようだ。

これで数秒しか経ってないような気がしたのに辻褄が合う。

「こちらへどうぞ」

次に案内されたのは大理石の上に敷かれた防水シートの上だった。

ここに仰向けで寝るよう促され、

「足をM字に開いてください」

「嫌」

「次に断ったら叛逆行為として認めます」

「く.....」

まだ叛逆行為の罰は分からない。

確かめるべく迂闊に身をもって経験するほど綾音は馬鹿ではなかった。

ゆっくりと長くすらっとした脚をM字に開くと、パックリと閉じた秘部が露わになる。

千鶴は割れ目を人差し指と中指の両指で器用に開く。

「ん....ちょ、ちょっと.....」

「こちらも綺麗にしませんと。ですがその前に」

と、綾音が少し身を起こし千鶴の手元を見るとそこには様々な道具が揃っていた。

エステに使うであろう道具とクリーム、そして剃刀。

千鶴の言う隅々とはアンダーヘアも含まれているようだ。

ただ綺麗に揃えているだけではダメなようで、きちんと全てを剃らなければならないらしい。
115 : ◆G6TtgMqJnQ [saga]:2016/08/04(木) 19:48:55.58 ID:yinSw2sAO

「叛逆なさいますか?」

「....早くして」

「素直で結構です」

十分後、綾音の陰部は剃毛により少女のような秘部へと変貌した。

毛一本生えておらず、清潔感に満ち溢れている。

満足気に千鶴は、次の段階へと移った。

「次はエステ....の前に、こちらを」

「.....?」

ようやく楽しみにしてたエステかと思えば、そこにはまた一つ新しい品が増えていた。

小さな容器に満たされた液体。

「これは?」

「グリセリン、つまり浣腸をして頂きます」

身体の隅々とは、身体の中身まで含まれている。

今度こそ綾音は反抗しようと思ったが、どうにも左手首の腕輪が視界にチラついて仕方が無い。

「く....分かったわよ」

「お一人で出来ますか?」

「それくらい出来るわっ!」

「それではお任せ致します。ただし、しっかりと浣腸をしなかった場合は叛逆行為とみなしますので、ご注意を」

浣腸液をトイレに捨てることも許されないようだ。

綾音は下唇を噛みながら、脱衣所に設置してあったお手洗いへと一人で向かった。

「もうそろそろ反抗して頂きたいものですね」

メイドの呟きは浴室に反響することなく、掻き消された。


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116 : ◆G6TtgMqJnQ [saga]:2016/08/04(木) 19:49:27.46 ID:yinSw2sAO


二十分後、綾音は逃げ出すことなく戻ってきた。

しかし何処か屈辱に身を打たれたようで、表情が硬く、先ほどまでの陽気な笑顔は見えない。

「綺麗に致します」

エステの前に浣腸後の洗浄。

これも避けては通れぬ道だった。

冷水で正真正銘お尻の穴を綺麗にされた綾音はグッタリと大理石の上に敷かれたシートの上にうつ伏せで寝転がった。

豊満な胸が潰れて痛くならないようタオルでクッションをしてくれているところが千鶴の良心か。

「それではエステを始めます」

「やっとね....」

ここまで長かった、と。

綾音は目を閉じて幸せな時間に浸った。


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117 : ◆G6TtgMqJnQ [saga]:2016/08/04(木) 19:50:14.55 ID:yinSw2sAO


入浴を終えて身も心も綺麗になった綾音はプレイルームへと案内された。

そこには大きなベッドと幾つかの棚。

興味本位で棚の中身を覗くと、大人の玩具が大量に取り揃えられていた。

大中小様々なバイブとディルド。

同時に使用する場合を考慮した複数のローター。

首輪やアイマスク、麻縄、耳栓、鞭、蝋燭などのSMを目的とした道具に、媚薬と精力剤、オナホール各種。

物を使ったプレイには困らなそうである。

見なければ良かったと後悔した綾音は空調のリモコンを操作した。

バスローブ一枚を羽織っているとはいえ、ついさっきまで冷水を浴び続けていたのだ。

綺麗になった身体は冷え切っている。

リモコンを操作し終えると、ベッドに腰をかけた。

宣告されている時間まであと十五分。

前戯を含めて三十分から一時間後には......と、

「ああもう.....はぁ」

もともと親の決めた男性に処女を捧げる覚悟が出来ていたとはいえ、この状況はまたそれとは違う。

色々と心の整理がつかなかった。

さっきからずっとこんな感じだ。

心の整理がどうとかで、悩み続けている。

ならばいっそここは流れに身を流すという選択肢。

こういうのは男性がリードしてくれるものだろう。
118 : ◆G6TtgMqJnQ [saga]:2016/08/04(木) 19:51:00.59 ID:yinSw2sAO

そして男は欲望のままに女を弄ぶ。

つまりあの主人を満足させるのに、綾音が張り切って積極的に行動する必要は無いのだ。

綾音が彼のしたいことを拒否しなければ、必然と彼は満足して、晴れて好待遇へと変わる。

子供を七人産むという最終的に課せられた運命は覆せなくとも、まずは目前の自身の目標に向けて。

「堪えれば.....いいのよね」

何かをする、と考えたら難しそうなセックス。

しかし堪えればいい、と考えれば実に簡単だった。

楽観視している訳ではないが、私には出来る。

ふつふつとした希望が見えてきた。

確固とした決意が定められると同時に。

同じくバスローブ姿の主人が、扉から入ってきた。

「......始め、ね」

制限時間の無い地獄の時間が今、始まった。


119 : ◆G6TtgMqJnQ [saga]:2016/08/04(木) 19:51:26.48 ID:yinSw2sAO
以上で第三話の中盤終了です。
終盤は秋乃と綾音の初夜となります。
120 : ◆G6TtgMqJnQ [saga]:2016/08/04(木) 19:52:12.42 ID:yinSw2sAO

「ん....くぅ....胸、ばっかぁ....」

綾音は後ろから胸を触られていた。

はだけさせられたバスローブは下だけを辛うじて隠しているが、それも時間の問題だろう。

雰囲気を彩る照明が眩しいほど綾音の白い肌に反射して、十分弱もの間、綾音の胸を揉みしだいている秋乃を興奮させた。

胸へと伸びる手は、既にピンと立った乳首を刺激しており、たまに少し乱雑に揉まれる程度である。

緩急のあるそれに、綾音は甘い吐息を漏らす。

「なん....で、胸ばっかり.....んっ....」

正直ここまで自分が胸に弱いとは思わなかった。

性感帯の一部だとは知っていたが、身体を洗うときには何とも無かったし、ちょっとした興味本位でいつも以上に胸をボディーソープで洗っている体にして触ったことがあるが、相変わらず何とも無かった。

それなのに、今晩に限って。

いや、今晩だけでなくこれから先ずっと。

秋乃に抱かれる度に、このようにされるだろう。

「なにか、言いなさいよ.....んん」

この時折やってくるピクンとした刺激。

十分足らずでもう癖になりかけていた。

「ちょっと....ぁっ....そこ、だめぇ...」

段々と荒く、熱っぽくなる息。

秋乃はここまでずっと胸だけを弄ってきたが、そろそろ次の段階に入るべきだと本能が示した。

綾音の首を右に回し自分の唇と相手の唇を重ねる。
121 : ◆G6TtgMqJnQ [saga]:2016/08/04(木) 19:52:51.31 ID:yinSw2sAO

あまりに突然なキスに「んっ!?」という反応を見せたが、秋乃はそれを無視して自身の舌を伸ばして無理やり綾音の口を開けさせる。

少し手こずったが、綾音は口を開いた。

必然と舌と舌が絡み合うキスへと移行した。

「んっ...ちゅ....んむ.....はぁ....んぁっ....」

ファーストキスを奪われたことによる悔いる感情は一切なく、それを感じさせないまでに胸からくる刺激とキスの気持ち良さが彼女を高鳴らせていた。

「も、もう、なんか、変な、感じっ....ぁん....」

スラッと伸びた脚を擦り合せるようモジモジとした言動を見せたが、秋乃は胸とキスだけに集中した。

「キス、だめぇぇ......」

比較的凛とした表情だった彼女はキスがここまで気持ちの良いものだとは覚悟していなかったのか、目元をとろんとさせて情けない声を漏らした。

ここでいよいよ秋乃はバスローブの下に隠れる秘部に触れ、分泌された愛の蜜を人差し指ですくい取る。

綾音の顔の前まで指を持ってきて、どれだけ自分自身が感じているのかを認識させた上で彼女の唇にグロスのように丁寧に蜜を塗った。

「な、....なにをするの.....んんっ!」

体液を唇に塗り付けられて拒否反応を見せた綾音の唇をすぐさま秋乃は奪った。

秋乃の唾液と綾音の唾液と蜜が絡み合う。

さっきよりも粘着力のある液は、彼らが口を離したときに糸のような線を作った。

すぐにそれは途絶えてしまったが、綾音には十分すぎるほどの刺激となる。

「な、なんなのよ.....」

未知の体験の連続に彼女の瞳には涙が浮かべられた。

何も思い通りに行かず、先が不安なのだろう。
122 : ◆G6TtgMqJnQ [saga]:2016/08/04(木) 19:53:30.33 ID:yinSw2sAO

しかしそれは長続きしなかった。

改めて秋乃の右手が綾音の秘部に触れる。

クチュ、という艶かしい音が部屋中に反響した。

卑猥な音だからこそ、秋乃はわざと立てた。

赤面した綾音が耳を塞ごうとするが、未知の体験の連続で身体が言うことを聞かない。

いや、頭のどこかで静止しているのかもしれない。

今晩次第で、自分の生活の質が変わるのだから。

火照る身体に反して、未だそこだけは冷静だった。

自分への愛は非常に深く、尊いものである。

「ぁっ....そこ.....んんっ...ぁぁっ....!」

綾音が座るベッドの上の一部はすっかり濡れていた。

もともと愛液を分泌し易い体質なのか。

それとも受け入れる準備が整い易い体質なのか。

いずれも自分を淫乱へと導く選択だった。

極論、どちらも同義の意味なのだから。

すっかり秋乃の右手に翻弄されている綾音だが、ここでふと何かが背中の腰辺りに触れたのに気がつく。

面積的には小さいが、非常に硬くて反っているもの。

彼女とて十七歳の淑女である。

その物体が何かはすぐに検討がついた。

「ん....そ、その....当たって....んぅ....ますわ....」

下腹部への刺激から意識を逸らそうと、綾音は秋乃へ一つ指摘をした。

すると効果は覿面だったのか、秋乃の手は止まる。
123 : ◆G6TtgMqJnQ [saga]:2016/08/04(木) 19:54:16.47 ID:yinSw2sAO

この選択が正しかったのかどうか。

指摘をして良かったのだろうか。

今から先に進むのも、戻るのも。

どちらにせよ地獄が待っている。

先に進めば、いわゆるご奉仕の時間。

主人への当然の態度である。

後に戻れば、再び好き放題に弄られる時間。

二つに一つかと思いきや、綾音には指摘をした時点で選択権は失っていた。

指摘をするしないの二択の先に、分岐点は無かった。

「きゃっ....な、なにを....しますの....?」

突然、綾音は秋乃の押し倒された。

ベッドの上だったから良かったものの、奴隷としての彼女が本来寝るべき床で押し倒されていれば相当な痛みでムードがぶち壊しだっただろう。

秋乃は素早くバスローブを脱ぎ捨て、そのまま下着のトランクスも放り投げるように脱ぎ捨てた。

「ひっ.....」

初めて目にする男性器。

それは禍々しく、凶々しい凶器。

背中に当たったのはあの先端である。

確かに先端だけだとちょっとした異物程度だ。

しかしソレをまじまじと目撃した今、先端も含めて何とも形容し難い困惑に呑み込まれた。

「む、無理っ....! そんなもの.....!」

アレが私の中に入ってくる。

考えただけで、痛みが身体中から湧き上がってきた。

今や、自分の生活はどうでもいい。

安楽死させて貰えるなら即決していただろう。

しかしその辺りの都合を考えて貰えないのが今の立場。

綾音は、堪えるしかなかった。

秋乃の男性器の先端が綾音の割れ目に触れる。
124 : ◆G6TtgMqJnQ [saga]:2016/08/04(木) 19:55:07.44 ID:yinSw2sAO

手で触れられた時とはまた違う卑猥な音が響いた。

先端に十分すぎるほどの蜜が絡みつくと、

「く...ぐ.....」

自分でもあまり馴染みのない声。

それもそのはずだった。

馴染みのないことをされているのだから。

いわゆる亀頭の部分がすっぽりと埋まった。

この時点で、そこそこ痛い。

このまま処女膜を破られ、奥まで挿入されたら。

身の毛もよだつような妄想は程々にしておき、

「や、やるなら.....優しく....してください」

奴隷に権利はない。

しかし一応、お願いをすることはできる。

言葉の通じない生き物同士ではなく、同じ人間同士なのだから。

苦し紛れの綾音が導き出したおねだり。

それが効いたのか。

はたまた最初からそのつもりだったのか。

綾音は次の一瞬で。

自分の立場を思い出した。

「いっ....ぐっ.....」

お腹の奥に突き刺さる感覚。

張り裂けそうに痛い膣。

今頃、血がドバドバと出ていることだろう。

「や、優しくしてって....言いましたのに.....!」

躊躇なく肉棒を奥まで挿入され、気を失いそうになる。

ここで失えればどれだけ幸せだったか。

橘綾音が十七年守ってきた処女は、こうも簡単に、素早く一瞬で、乱雑に奪われた。

ほぼ想定されていた最悪なパターンで。
125 : ◆G6TtgMqJnQ [saga]:2016/08/04(木) 19:55:45.48 ID:yinSw2sAO

さっきまで感じていたじんわりとした快感は一瞬で消え去り、今や残るのはただの痛み。

痛みに堪えながら、堪えるしかなかった。

「んっ...い、....もう少し、ゆっくり....」

ベッドがリズムよく軋む音を立てる。

秋乃が腰を振っている証拠であった。

「ぁっ...んぅ....ぁぁ.....ん....」

一定の間隔で、奥だと分かる場所に突き刺さる肉棒。

無理やり、無理やり、無理やり。

その男らしい動作に痛覚から湧き出た涙で霞む秋乃の姿が良くも悪くも魅力的なように見えた。

身体も徐々に受け入れ始めている。

体質的に、潤滑剤を分泌し易いようだ。

すんなりとはいかないが、それでも。

「んぁっ...そ、そこぉ....いい、ですわぁ....!」

綾音は女としての快楽を感じられるようになった。

当初はあまりにも規格外な男性器に怯えるばかりだったが、十分どころか五分足らずで、膣が秋乃を喜んで受け入れている。

正直な身体は真っ白になった頭に訴えた。

快感とはどんなものであるか。

気持ち良いとはこういうことだ、と。

その感覚はすぐに刷り込まれた。

激痛を声に出して表現する綾音は消えた。

今や、その見る影もなく悦楽に浸る彼女。
126 : ◆G6TtgMqJnQ [saga]:2016/08/04(木) 19:56:28.51 ID:yinSw2sAO

この家に、奴隷としてやって来た運命を心の底から喜んでいるようにも見えた。

「はぁっ....ぁぁっ....ああんっ....もっとぉ....!」

自ら肉欲を求め、色欲に飢えたその姿はもう、


「堕ちるまで......案外、早かったですね」


始終を別室のモニターで確認していた千鶴は微笑みながら、綾音がまた一歩女に近付いたことを祝福し、

「あとは素直にさせるだけですわ、ご主人様」

麻薬のような中毒性のある男性器に一度犯されてしまえばその味はもう忘れることは出来ない。

あとは素直にさせてしまえば、明日以降、彼女からのセックスアピールがよく見られるだろう。

すればするほど、彼女が孕む確率は高くなる。

万々歳とはまさにこのことだった。

「........」

だが、一つだけ千鶴は怖れていた。

千鶴も秋乃の味を知ってしまっている。

膣を自由に使えるようになった今、十二年間鍛えてきた奉仕の技術を頼られないのではないかと。

「.....私のことも愛してくださいね」

肉欲と色欲に飢えているのは綾音だけではない。

その辺りの認識もして欲しい、と。

千鶴は切実に願って、主人と性奴隷の初夜の様子を続けて確認することにした。
127 : ◆G6TtgMqJnQ [saga]:2016/08/04(木) 19:57:00.41 ID:yinSw2sAO

以上で第三話の終盤の一部が終了です。
この後からは安価を取っていきます。
綾音が秋乃を満足させられたかどうかにも関わってきます。
安価下のコンマ1桁の数字が[4]を除いた[1][2][3][5][6][7][8][9][0]だった場合、第二回戦に進展して継続です。
もしその時に[5]が出たとしたら、次は[4]と[5]を除いて再び安価をとります。
同じ数字が出ない限り、長く続いて、最終的に出した数字によって綾音への処遇が変わります。

(例:[5][1][5]だった場合は3回戦で終了し、次の安価で[4]か[5]か[1]が出た場合、綾音はお嬢様扱いされます)

説明不十分で分かりにくいかもしれませんが、よろしくお願い致します。

あくまでも予定です。
二、三回目辺りまでは普通に。
四回目で綾音が通っていた高校の制服を着てセックス。
五回目で汗だくセックスなど.....を考えております。
また、長続きすればするほど、ただでさえ少ない語彙が削られていくので文章が滅茶苦茶になるかもしれません。ご了承ください。

それでは[4]を除いた[1][2][3][5][6][7][8][9][0]が出た場合、継続です。
安価下1のコンマ1桁。
128 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/04(木) 20:50:05.48 ID:5Tj2l+pM0
そい
129 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/04(木) 20:52:24.78 ID:5Tj2l+pM0
くそ
130 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/05(金) 07:12:19.16 ID:mzXQIuz70
あんまりなかったコンマ判定だな、面白そう
131 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/05(金) 18:17:06.21 ID:+7CsUMKD0
来てたぁ!
この判定は新しいな
132 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/10(土) 23:48:09.90 ID:24hWHDcmo
保守
133 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/10/07(金) 23:58:57.79 ID:uhX58diTo
ほしゅ
134 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/11/03(木) 20:25:48.20 ID:9hlll9yf0
まってる
135 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/11/30(水) 22:21:08.87 ID:FJ1gGcIGo
保守
136 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/01/04(水) 21:44:03.81 ID:FXTUz1n3o
保守
137 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/02/04(土) 08:19:19.58 ID:E9DysiD9o
まってる
138 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/19(水) 12:25:55.91 ID:Pg7oXwUD0
ダメみたいですね…
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