モバP「痛くなければ覚えませぬ」

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166 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/06/22(水) 22:08:12.51 ID:84UkJtTko
たまらんな
待ってる
167 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/06/22(水) 22:32:53.36 ID:eD4OWafpo
>>165
最近は暴力系ツンデレも減ったけど、それが一因だろうね。
特に某モップとか……
168 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/06/22(水) 22:40:22.05 ID:3ZMI5CDZo
基本的に男側が脳天気でそういうのをされてもしょうがないと思う状況だったり故意なのが前提なのに
暴力だけが残って女側がただの嫌な奴になっちゃったりしてるとええー…ってなるからね
169 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/06/22(水) 23:24:03.81 ID:TOZHR9Alo
暴力系ヒロインが流行ったのも過去の話か……
170 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/06/23(木) 11:17:00.42 ID:zAztadb30
理由があっての暴力なら納得もできるけど理不尽な暴力は不愉快
男が女を殴ったら問答無用で非難される
女なら男に何してもいいのかよと
171 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/06/24(金) 20:21:33.47 ID:06vyUgRco
ちんちん
172 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/06/25(土) 02:12:04.24 ID:LSCn4Xi2o
かいかい
173 : ◆ao.kz0hS/Q :2016/06/25(土) 22:37:19.72 ID:e6Hz8Gyk0
片桐早苗 後編

始めます
174 : ◆ao.kz0hS/Q [sage saga]:2016/06/25(土) 22:39:40.63 ID:e6Hz8Gyk0



あたしだってわかってんのよ?
自分がトップアイドルになれる器じゃないってのは。

公務員辞めてアイドルになるって親に話したら…あんなに怒ったとこ初めて見たわ…。それに友達からは苦笑いされるわ、署の連中には白い目で見られるわ…まぁ、当然の反応よね。

第一、アイドルなんて世界に飛び込むにしては歳が…ね?
いや、瑞樹ちゃんや礼子さんや志乃さんは良いの!大丈夫!全然アイドルよ!トップアイドル余裕よ!
…あくまであたし。あたしに限っての話。
あたしはニュースキャスターでもないし、お二人みたいにフェロモンムンムンでもないし、ただの婦警だったわけ。
それに警察官なんてカジノディーラーとかサーファーと比べたら地味なイメージでしょ? 地味なのよ…。
残念ながらモデル体型でもない。おっぱいには自信あるけど…92あるけど…。
ん? 心ちゃん…? ん〜〜〜あの子は…ぱ、パッションよ! あのアイドルにかけるパッション! パッションがあればなんでもできる!ってね。テヘ☆ 

と、まぁ例外は置いといて……あたしはどうしたってイロモノなのよ。

28歳のチビで巨乳で童顔の元婦警の酒飲み。
あ〜、自分で言ってて悲しくなるくらいイロモノね……。

もちろん分かってたわよ。
自分でも分かってたし、親にも、友達にも、同僚にも言われた。
じゃあなんでそれでもアイドルになったかっていうと……警察が…つまらなくなった…。
いや、警察の仕事自体は素晴らしいと今でも思ってるわよ?
つまんなくなったっていうのは、その…署内の空気っていうか、あたしを取り巻く空気っていうか…なんで結婚しないの?っていう空気が…。
わかるわよね!? うんうん。
まったく外野がうっさいのよ!
良い人がいればとっとと結婚して寿退社でもなんでもしてやるってーの!
署内にはそんなイイオトコはいなかったってーの!
セクハラよ! ったく、今思い出してもムシャクシャするわね…。
175 : ◆ao.kz0hS/Q [sage saga]:2016/06/25(土) 22:42:17.59 ID:e6Hz8Gyk0

……

とね…それだけじゃなくて…いや、それも少し関係あるんだけど…。
…ぶっちゃけるとね?
アイドルになって箔を付けたらイイオトコが寄って来るんじゃないかって期待してたの…。

…あたしはこんなおっぱいだし、たぶんアイドルの前にグラビアが付く方のアイドルになるんだろうなって思ってたんだ。
掃いて捨てるほどいるグラドルのうちの一人。

…でも、腐ってもアイドル。

一山いくらのグラドルでも素人にとっては高嶺の芸能人で…しがない公務員よりかはイイオトコをゲットできる可能性があるんじゃないかって。
そんな打算があったの……。
あははは…今から思うと酷すぎよね〜〜ホントどうかしてたわ…。


でね、テキトーにグラドルやってテキトーなところで男作って辞めちゃうか、なんて打算を腹に秘めながら…彼と出会ったの。


も〜びっくりしたわね!
開いた口が塞がらなかった!

開口一番、『トップアイドル目指して頑張りましょう』だなんて…。
アンタあたしの履歴書に目ぇ通した?っていきなりタメ口きいちゃったわ。
そしたら『読みました、そして実際にお会いしてイケると確信しました。片桐さん!トップアイドル目指しましょう』って、ものすごいキラキラした目で言うのよ…。
アンタ、結構若く見えるけど…そう確信できる根拠って何?って聞いたら『勘です!』って。
ほんと笑っちゃう…。
その後もこっちが恥ずかしくなるくらいずっとあたしの色んなところ褒めてくんの!もう褒め殺しよ!
もしそれを街角にいるナンパ男なんかが言ってきても真に受けたりしないんだけど、彼の真っすぐな目で、打算なんか感じない目で、懇切丁寧に褒められちゃうと、なんだかほんとうにそうなんじゃないかって気になってきちゃって…。
ええそうよ、あたしは乗せられやすいわよ…。


そんなわけで半分ノリで表面上はトップ目指してがんばろーってあたしのアイドル人生はスタートしたの。
でもやっぱり半分は、隙あらばイイオトコ捕まえてさっさと辞めてやるってね…あはは…。


グラビアの仕事はあるにはあったけど思ってたよりずっと少なくて…彼が相当気を使ってくれてたみたいなんだ
。露出は手っ取り早く人気を得るには良いけど、上手くやらないと『そういう色』がついちゃうからここぞという時しかやらせないってね。

レッスンしてライブしてガラガラで…でもその次は少し増えてて、その次はもっと増えてて…。
しかもCD出しちゃったり、深夜だけどTVにも出ちゃったりして。

あたしみたいなの売り出すためにアイツどれだけ頑張ったんだろ……。

しばらくたって気付いたの。
あれ?これアイドルじゃん?あたし普通にアイドルやってるじゃん?え、こんなに楽しくて良いの?アイドルめちゃくちゃ楽しい!

で…そんな風に思えるようになってた頃にはもう彼のことが好きになってた…。
収入はパッとしない。ルックスもまぁ…世間的には…普通なのに…。
顔を見ながらだとまともに喋れなくなるぐらい好きになっちゃってて……あたしの口から出てくるのはいつも冗談ばっかり…はぁ……。
自分としてはスキンシップで必死にアピールしてたつもりなのにそれは……はぁぁぁぁぁぁぁ〜〜〜あの頃のあたしをシメたい〜〜〜〜〜はぁぁぁ〜〜〜〜……。


ぅぅ………。





で…、彼とすごく揉めた日があって…………。
176 : ◆ao.kz0hS/Q [sage saga]:2016/06/25(土) 22:43:23.12 ID:e6Hz8Gyk0


翌日はオフでずっと冷…寝てたんだけど結局一日では…気分が戻らなくて…マスクして出勤したの。
そしたら彼ったらあたしを見るなりそれはもう辛そうな…親が死んだんじゃないかってくらいの表情になって…。
できることならキミが気にすることなんて何もないんだよって駆け寄って抱きしめてあげたかった。
でもその時はさすがにそこまではできなくて…気まずく目をそらすしかなかったの。
その日の彼はほんとに見ていられなかったなぁ…。
顔色は死人みたいだったし、体は震えてたし、喋り方が所々変で…年少組に敬語使ったりね。明らかにまともな精神状態じゃなかった。


だから彼がポカをやらかしたのはきっとその日。


ミスが発覚したのは一週間後だったけどね。
その日に返信すべきメールを読み飛ばして放置しちゃったみたいで、いい加減おかしく思った先方さんが連絡とってきてくれて分かったんだって。
一週間遅れたせいでウチの会社にとっては実入りの少ない仕事になったらしいの。
でもたまに誰かがやるミス。始末書かいて反省したらもう忘れていいレベル。あ、忘れちゃダメか。
ミスが発覚したときの彼の落ち込み様はヒドくてねぇ…。一週間たってだいぶマシになってきてたのが死人に逆戻り。
でもそのミスの原因を作ったのはそもそもあたしだったから…一人だけで辛そうにしてる彼をどうしても放っておけなかったんだ…。


何でもいい。
彼の辛い気持ちを少しでも和らげられるなら何でもいい。
何かをしてあげたい…。


気が付いたら息を切らして彼のマンションのインターホンを押してた。


無茶しないって言っておきながらこれも相当な無茶よね〜。でもその時のあたしはそんな風には考えられなかったなぁ〜。




え? 下心?






……あったに決まってるでしょ!


177 : ◆ao.kz0hS/Q [sage saga]:2016/06/25(土) 22:45:29.19 ID:e6Hz8Gyk0

―――――
―――
――


目の前に立ったPくんが怒りのこもった目であたしを見ている。
突然訪問したあたしを追い返そうとしたPくんをどうにか言いくるめて半ば強引に彼の部屋に入り込んだのだから当然か…。


Pくんの部屋は久しぶり。
でも、ずっと前にここで飲み会するために他の子たちと押しかけたときと変わらない殺風景な部屋だった。
どこに座ろうかと一瞬悩んでえいやとベッドに腰かけたんだけど、Pくんは立ったままあたしを『何しに来やがったんだ?』と責めるように睨んでいる。
好きな人に睨まれてるのは正直心が痛むけど、さっきまで事務所にいた時の意気消沈した顔を見ているよりかはずっとマシだった。


早苗「け、結構元気そうだね…?」

P「っ!?」

P「………」ションボリ

早苗「ごっ、ごめん!冗談よ冗談! そ、それより座ったら…?」


また辛そうな表情になった彼を立たせておけなくて、あたしの座るマットレスをポンポンと叩くと、彼は何も言わず座ってくれた。


早苗「…あのね……メール見落としたのってあたしのせいだよね…?」

P「え…?」

早苗「あたしがあの日マスクしていったから…Pくんはまた余計に罪悪感感じて…それで頭がいっぱいになっちゃって、
 たまたまその日に来たあのメールに気付けなかったんだよね?」

P「……」

早苗「だったらあたしのせいだよ…。ほとんど治ってたのにこれ見よがしにマスクなんてしちゃって…
 それでPくんがどう感じるかなんてまったく考えられてなかったあたしのせい…」

P「…たしかにあの日、早苗さんの頬を思ったよりも傷つけてしまったんだって気付いてしまって…冷静さを失っていたから見落としたんだと思います…。
 だけど、それはそもそも俺が早苗さんをぶったから…。
 だからやっぱり俺のせいなんです…っ!」


ほんとに真面目だなぁ…。


早苗「じゃあ、Pくんがあたしを叩きたくなるくらいに怒らせたあたしのせいよね? 
 これまで何度もヘッドロックしてきたあたしのせいよね?」

P「ぅ……。いや……原因なんて関係ない…。気付くべきことに気付けなかった…それが許せないんです…
 真面目なだけが取り柄だったのに…」
178 : ◆ao.kz0hS/Q [sage saga]:2016/06/25(土) 22:46:33.64 ID:e6Hz8Gyk0

早苗「はぁ? Pくんの良いところなんて他にもたくさんあるでしょ?」

P「ないですよ…」

早苗「あたし達のことを第一に考えてくれてる、優しい、礼儀正しい、仕事が丁寧、ソツがない、頑張り屋、体力がある…」

P「ぇ……」

早苗「あと…そだ!仕事相手のスタッフさんからだって評判良いよ? 『アイツは信頼できるヤツだー』って何度も聞いたことあるし」

P「ぁ…ぅ……」


早苗「それに…このあたしがす、す……好きに!なるくらいなんだから!自信持ちなさいよ!」


口をパクパクさせながら信じられないものを見たというような表情のPくんの目をじっと見つめる。
あ! そういえばアノ日以来Pくんの顔をちゃんと見たのは初めてだ…。
あぁ〜前に比べて頬コケてんじゃないの? しっかり食べてんのかしら?


P「あっ、あんたは…またそんなことを言って……っ」

早苗「もう始末書書いて反省もしたんでしょ? それにやっぱり原因はあたしなんだから、そんなに自分を責めないでよ…
 あたしのせいでPくんが辛そうにしてるだなんて…サイテーの気分よ…」

P「で、でも……」


あぁやっぱりPくんは筋金入りの真面目くんだわ…これはもう覚悟を決めたわ…。


早苗「それでも…」

早苗「それでもまだ自分を責めるっていうなら…あ、あたしだってPくんを慰めちゃうんだから!」

P「え…?どういう…?」


ベッドから立ち上がって、今度はあたしがPくんの前に立つ。
いつもの感じでやっちゃわないように気を付けながらゆっくりと両手を彼の後頭部に回して、そして彼の頭を優しく胸に抱きしめた。



も〜〜当たって砕けろよ!
179 : ◆ao.kz0hS/Q [sage saga]:2016/06/25(土) 22:47:33.36 ID:e6Hz8Gyk0

P「ちょ!? なにを!?」


Pくんが痛くならないように、でもすぐに振りほどかれてしまわないぐらいの力を腕に籠める。
似たようなことはこれまで幾度となくやってきたっていうのに、目的が別というだけで急に心臓が内側から胸を叩き始めた。


早苗「Pくんが辛い思いをしてるなら…あたしはそれを和らげてあげたい…」

早苗「…ねぇPくん? キミを慰めるためにあたしにできること…ないかな…?」

P「あ、あんた…。何言ってるのか分かってるのか…?」

早苗「大人だもん…わかってるよ…」

P「くっ……あんたって…本当にバカなんじゃないか…っ!?」


ズイブンな言い様だわね…。
でもこれまでみたいに思ってることを変にオブラートに包まれるよりかはずっと良い。
むしろ…なんていうか…Pくんの率直な気持ちを伝えてくれるだけですごく嬉しい…。
バカって言われて嬉しいなんて可笑し〜〜あははは〜〜ははは………。


早苗「うんそうだよ? あたし、バカだから…こんな風なやり方しか思いつかなくてごめんね…?」

早苗「あ、あたしなんか…Pくんの憂さ晴らしに…つ…使ってくれたらいいの。それでたとえ少しの間だけでもPくんの気持ちが晴れるならあたしは嬉しいの…」

P「そ、そんな……」


あ〜胸が痛いくらいにドキドキいってる。
これPくんにも伝わってるんじゃないかしら…?
あああああ〜恥ずかしい…!
折角、こんなことなんでもないっていう大人の雰囲気出すつもりだったのにぃ!
こんなにビビッてちゃPくんにめんどくさい女だって思われちゃうぅ…。


早苗「安心して…? か、彼女面なんてしない、から……。都合のいい女って…そう利用してもらえるだけで…ほ、ほんとに嬉しいんだから…」



P「くっ…いい加減に…っ!」グイッ


早苗「あっ」
180 : ◆ao.kz0hS/Q [sage saga]:2016/06/25(土) 22:49:17.39 ID:e6Hz8Gyk0


  どさっ


背中に腕を回したPくんに揺り動かされたと思ったらそのままベッドに引き倒されちゃった…。
またこの格好だね…。
でも前と違うのは、あたしに抵抗する気はまったくなくて…Pくんは怒ってるってよりは悲しそうな顔をしてるってことかな…。


P「はぁ、はぁ、はぁ……あ、あんたは…っ! 俺はあんなひどいことをあんたにしたのに! なんであんたは…っ! 俺が怖くないのか!?」

早苗「怖くないよ? だってPくんが好きだもん。好き。好き…っ。好きなPくんになら何されたっていいの…っ!」

P「くっ…またそんなことを…っ。くそ、くそぉ……っ、なんであんたは……」

P「もう知らないからな…っ!どうなっても知らないからな…っ!!」

早苗「いいよ…? 好きなだけ…好きなようにして…?」


P「はぁ、はぁ!はぁ!…っ」グイッ

早苗「あぁんっ」


Pくんがカーディガンとブラウスを一気にたくし上げようとしたけれど、ブラウスが胸に引っかかってしまった。
そしたらボタンを一個一個外していって…ほんと律儀…。
すぐにブラウスを完全に開かれちゃって…あぁ良かった、今日のブラは良い方のブラだったわね…。

三秒くらいブラを見つめたらPくんが背中とベッドの間に手を入れようとしたから、あそうか、と思って上体を少し上げてあげたらすぐに『ぷちっ』てホックを外されちゃった。


早苗「ぁ…見られちゃう…Pくんに見られちゃう…」ドキドキ


おっぱいに乗っかっただけの状態になったブラをPくんが上へずらしてしまうと、外気に触れた一瞬の解放感のあとで、猛烈な恥ずかしさが襲ってきた。


P「……ゴクリ」ジーーーー

早苗「ゃ…そんなにマジマジ見ないでぇ……」ドキドキ


いくら自慢のおっぱいといえど人に見られるのは恥ずかしい。それが好きな人になら尚更。

ちなみにあたしは今も結構鍛えてるからおっぱいにも張りがあって、仰向けになっても横にだらしなく広がるようながっかり巨乳なんかじゃない。
181 : ◆ao.kz0hS/Q [sage saga]:2016/06/25(土) 22:50:31.51 ID:e6Hz8Gyk0


P「うわ…ほんとにデカい…」スッ

Pくんの手がおっぱいに触れる。


  ふに ふに さわっ さわわっ

早苗「んっ……」


ついさっきまでは荒かったPくんの呼吸は気付けば落ち着いていて、それと同じく触り方も落ち着いていた。
撫でるようにさするようなくすぐるような触り方……。


早苗「ん…ふっ…も、もっと強くしてもいいんだよ…?」

P「……」


あたしの提案はPくんに届いたんだろうか?
提案? いや、お願い?
これまで寝た男どもはみんな好き勝手揉みまくるばかりで、こんなに優しく触られたことなんかなかった。
だからかな?さっきからPくんの指先からよくわからない感覚がピリピリきてる。


早苗「ふぁ…っ」ゾクッ


え?何これ…?おっぱいってこんなにピリピリするもんだったけ…?
胸の奥の大事なトコロをカリカリと引掻かれてるみたいで体を捩らずにはいられないんだけど!


早苗「お、お願い…っ。もっと強く…して…その触り方…だめ…っ」ゾクゾクッ

P「ぇ……いいんですか? じゃあ…」

ぐにぃっ もにぃぃ むにゅうっ

早苗「んぁぁぁ!!???」ビクン


知らない感覚に耐えられなくて……これまでされたことがあるのと同じように強くされれば知ってる感覚で安心できるかと思ってたんだけど…。


P「…あれ? すみません、痛かったですか?」

早苗「んくっ…! い、痛かったわけじゃないわ…」

P「ならいいんですが…。痛かったら言ってくださいね?」


  むにゅ もにゅにゅ ぐにゅぅ

早苗「ふぁぁっ、んんっふぅぅぁ…っ」ゾクゾク


なんで!? 
これまで揉まれたときはこんな感じしなかったよ!?
いつも胸を圧迫されるような感じか、ただ痛いかどっちかだったのに!
まるであたしの内側を直接ぐりぐり〜って掴んでるみたいなゾクゾクした感覚が渦巻いてる。

何これ?ほんとに知らない…!
182 : ◆ao.kz0hS/Q [sage saga]:2016/06/25(土) 22:52:34.28 ID:e6Hz8Gyk0


  もにゅぅぅぅ むにゅぅぅぅ

早苗「ふぁああっ…んっ、しっ、知らない…っ。こんなのっ知らない…っ!」ビクビク

P「あれ? もしかして早苗さんって…処女ですか?」


早苗「はぁぁ? んっ、あぅっ」


は? あたしが処女ですって!? この経験豊富なあたしが!?


早苗「そ…んなぁ…はぁんっ…わけないでしょ…!?」

P「だって、おっぱい触られるの初めてなんでしょ?」

早苗「はぁ!? 何回も触られたことある、んんはぁ、わよぉ!」

P「でもこんなの知らないって…」

早苗「わ、かんないのよ! いつもは痛いだけとかで…ふぁぁんっ」

P「おっぱいが気持ち良く感じたことないんですか…?」

早苗「ど、どういうこと…? んくっ…おっぱいなんて男が触りたいだけのもんでしょ…?」


P「あ〜〜〜……」


なによ、その顔は? まるで気の毒な人を見るようなその顔はなんなのよ?







P「早苗さんって愛撫も満足にできないようなろくでなしとしか男と付き合ったことないんですねぇ……」













早苗「……………………………は?」









P「それに意外とこっちの経験値も少ないみたいだし…」











早苗「は?…え?…………は?」
183 : ◆ao.kz0hS/Q [sage saga]:2016/06/25(土) 22:53:52.77 ID:e6Hz8Gyk0
ちょ、ちょっと待って! Pくん何言ってるの? 
すごく勘違いしてない? 
いや、ろくでなしは何人か…って結構いたけど…あたしが経験値少ないですって?
 は?


早苗「いや、いや、いやいやいやいや……。け、経験豊富だし。何人もの男と寝てきたし」

P「え、でもおっぱいで感じるの初めてなんですよね?」


  むにゅぅぅう

早苗「ぅぁんっ」ビクッ


P「こんなに感度良いのに感じたことないなんて、そりゃもうこれまでの男がヘタクソだったんですよ。おっぱいだって力任せに揉んでただけじゃないですか?」


  むにゅ むにゅぅぅ

早苗「ぅあ、ぅあっ」ビクビク


P「そんなヤツらと何回ヤったって経験値上がりませんよ? あ……一応聞いときますけど…イッたことってありますよね?」

早苗「はぇ……? イクのって男でしょ…?」


P「うわぁ……まじかぁ………」


ちょっとやめて!その憐れむような目やめてよ!





P「……可哀想」


早苗「な、なんですって!? あたしのどこが可哀想だっていはぁぁぁんっ!?」ビクッ


Pくんの手が激しさを増して動き始めた。
でもそれは力任せとかじゃなくてマッサージみたいな動きで…あたしの反応に合わせて変化して…あたしを効果的に弱らせるところを的確に突いてくる。
184 : ◆ao.kz0hS/Q [sage saga]:2016/06/25(土) 22:55:45.23 ID:e6Hz8Gyk0

  ぎゅぅ〜〜 にゅ! にゅぅう♪ もみゅ♪

早苗「ふぐっぅぅう! ぅああっ! くぁあぁっ」ブルブル


P「まぁいいや…やることは結局同じですから…」

早苗「うぁっ!? まっ、まって! なんかおかしいの! おっぱいが、おっぱいがぁ……っ!」


気付けばおっぱいの先っぽは見たこともないくらいにピンと立ってて…。
あぁ…Pくん、口を開けて…それどうするつもり? 
ねぇ? 嘘でしょ? 
今おっぱいがおかしなことになってるのに、その先っぽをか、噛まれちゃったら……っ!!!


P「んぁ〜ぁむっ」


  かみっ♪

早苗「うぁぁぁぁああっ!!!」ビクビクッ


P「ん? もうイっちゃいました? 感度良すぎでしょ…」


胸の先っぽの小さな豆みたいなのがなんで…なんでこんなに……っ!?


P「じゃあ、こっちも……ぁ〜」

早苗「ぅあ…まっへ…今やばい…」


  かぷっ♪ じゅずずずずっ♪ 

早苗「はぁぁぁああんんっ!!??」ビクビクッ


今度は噛むだけじゃなくて口に含まれて熱い舌で転がされて吸われて、また噛まれて、強く噛まれて…
それは全部これまでもされたことあったのに、そのときは痛いだけで嫌だったのに、今は痛いのさえも……っ!


早苗「ふぁぁ…うぁぁ…っっ」


あれ?あたし今どこ見てるんだろ?天井の隅見てる?なんで?そんなのよりあたしのおっぱいがどうなってるのか見なきゃ。
これ以上Pくんに好き勝手されたらなんだか大変なことになる気がするから……っ。


P「よし…こうして…両方一気に……」


Pくんが左右のおっぱいを寄せるようにして乳首同士をくっつけて、そこに狙いを定めてる。
あ、ダメだこれ。
片側ずつでアレなんだから両方一緒なんてこれ絶対ダメだ。


早苗「ぁ…だぇ…そぇ…だぇだよ……」ヒクヒク
185 : ◆ao.kz0hS/Q [sage saga]:2016/06/25(土) 22:57:22.26 ID:e6Hz8Gyk0


あ〜声が出ない。
でも、ほら見てPくん。あたし辛そうな顔してるでしょ?
それやるともっと辛くなるんだよ?だから、それやめよ?


P「気持ちよさそうな顔しやがって……ぁ〜〜むぐっ」

早苗「ら、らめ……っ」


  くにゅっ♪ くりゅっ♪ ずずずっ♪ れちゅっぅぅぅうぅ♪

早苗「ひぁぁぁあああああああんんんっ!!!???」ビクンッ


Pくんの口がの中が動き始めたと思ったら、背中にスタンガン押し当てられたみたいに勝手に胸が浮いて、視界がチカチカと明滅を繰り返してる。
胸の先っぽの小さなポッチを舐められただけなのに全身に電流流されたみたいになるのっておかしいでしょ!
は?これ一体何なの!?


P「早苗さん? それがイクっていうヤツですよ? 気持ち良いでしょ?」

早苗「ぅ…? これが…いく……?」


この頭が真っ白になるようなのが、イクってこと?
それに、さっきからピリピリしたりゾクゾクしたりジンジンしたりズクンズクンじたりアソコからどぷどぷしてるのが、キモチイイ…?
息切れして頭クラクラして体は震えて体の奥の芯を揺さぶられてるのに病みつきになりそうなこの感覚……これが……。

あ〜〜そうなんだぁ〜〜〜。
こりゃ初めてだわ……。
なんで、これもっと早くに知れなかったんだろな〜。
あたしすっごい損してたみたい。
さっきPくんが可哀想って言ったのその通りだわ…。


P「早苗さん…」

早苗「ぅぁぃ…な、に……?」ブルブル

P「おっぱい気持ちよかった?」

早苗「ぅ………」


これに正直に答えたら、これまでのあたしの経験値が全部まやかしだったことを認めることになる…だから…。


早苗「うん……おっぱいきもひよかったよぉ…♥」


…だって、気持ちよかったんだもん……っ!


P「ん…。素直でよろしい」スッ


Pくんの手があたしの頭を撫でる。
たったそれだけのことなのにフワフワとした感覚が大きくなって、胸ももっとあったかくなった。

186 : ◆ao.kz0hS/Q [sage saga]:2016/06/25(土) 22:58:33.14 ID:e6Hz8Gyk0



P「よい、しょっと…」グイッ

早苗「あっ」


ベッドの端に中途半端に押し倒されていたのを、ほとんど抱きかかえられるようにしてベッドの真ん中まで動かされてしまった。
Pくんがいつも使ってる枕を頭の下に敷いてもらうと、Pくんの匂いが鼻をくすぐってなんだか嬉しい。


P「ほんとにいいんですね?」


真剣な顔でPくんが曖昧に問いかけてくる。
何が?なんて言わない。
この後ナニするなんてわかり切ってるもの。


早苗「うん……いいよ…?」

P「……」ゴクッ


Pくんがスカートを脱がしにかかったので、ジッパーを下げ終えたところで腰を浮かせてあげると簡単にはぎ取られ、そのままストッキングも脱がされる。
これであたしはショーツ一枚…。
これもさっさと脱がしてくれたらいいのに、Pくんは舐めるような視線をショーツに注いでいる。


P「早苗さんって…可愛い下着履いてるんですね。ちょっと意外です…」スッ

早苗「ふぁ…っ」ピクッ


Pくんがあたしの鼠蹊部あたりをショーツの生地を指の背で撫でる。
いいでしょうが!ピンクのフリフリがついたのを履きたい時だってあるわよ!
そりゃあもっとスゴイのだって持ってるけどね…?

指の背がショーツの輪郭をなぞっていく。
それが進むたびにジクジクとした感覚があたしの真ん中に集中していって…今はそれがどういうことにつながるのか何となく分かってしまうので、少し怖い…。


P「腰、浮かせてもらえますか?」

早苗「……っ」ドキドキドキ


気付けはPくんはショーツを脱がそうとしていたのに、あたしは呆けてて、言われてようやく腰を上げる。


  ずるっ……にちゃぁぁぁあ♪

早苗「やぁ…っ!? うそっ!?」


P「あ…すっごい糸引いてる。ねぇほら早苗さん糸引いてますよ?」


Pくんがショーツと股の間に引かれた透明な糸を見せつけてくる。
こんな意地悪なことをされても何故か胸は高鳴りっぱなしなのが不思議でしかたない。


早苗「ゃっ…見ないでぇ……っ」ゾクゾク
187 : ◆ao.kz0hS/Q [sage saga]:2016/06/25(土) 22:59:58.85 ID:e6Hz8Gyk0

P「ん……、これはもうすごいことになってるな…」スッ


  ぐじゅっ♪

早苗「んあぅっ!?」ビクッ


Pくんの右手指があたしの大事なトコロを隠すようにぴったりとくっつけられると、聞いたことのないやらしい水音が響いた。
ロクに触られていないのになんでこんなに濡れてるのか全然意味が分かんない。


  にゅぷ♪  ぐぷっ♪ ぐじゅじゅぐ♪

早苗「んはぁああっ」ビクビクッ


ただ、アソコに乗っけた手を左右に動かしているだけなのに、暴力じみた快感が全身を痺れさせてくる。
ほんとになんなのよこれ〜〜やばいよぉぉ〜〜。


  ぬるんっ♪

早苗「ふわぁぁああっ!?」ビクンッ


撫でるだけかと思ったら指が中に滑り込んできて、それでまた背筋に電流が走った。
一体何本入れたのよ!?って見てみたら中指一本だけ。たったの一本で電流が走ったらしい…。


P「十分すぎるな……ちゅぷ…んぐ…」


そう言ったPくんは早々に指を抜き、あぁぁぁ…な、舐めるなぁぁぁっ!……自分のベルトに手をかけて、スラックスと下着を一気に脱ぎ捨てた。


早苗「ぁ……」ドキドキドキ


もしPくんのモノが中指よりも細かったら安心できたんだけど、やっぱりそうじゃなくて…。
いや、これまでの男にはそういうのもいたからひょっとしてと思ったんだけどね。
もっと大きいのを持ったヤツもいたけど、そのときには指を入れられても何も感じなかったし、ソレを入れられても圧迫感が辛いだけだった。
だ、だから…指一本で電流が走る今は…どうなっちゃうのかほんとに怖い……。
188 : ◆ao.kz0hS/Q [sage saga]:2016/06/25(土) 23:01:10.84 ID:e6Hz8Gyk0

P「…これまでで何番くらいの大きさ?」


なんてこと聞くのよ!?


早苗「そ、そうね…3番目くらいじゃないかな…?」


あたしも答えてんじゃないわよっ!


P「そっか、残念」


全く残念そうに見えないのはこれからあたしをひーひー言わせる自信があるからじゃないでしょうね…?
そう思うとなんだか嘗められた気がして黙っていられなくて…。


早苗「い、1番大きかったのはすごかったわよ…? お腹やぶけちゃうかと、思うくらいだったんだから…。
 でも、Pくんぐらいのなら…だ、大丈夫かな…」


つい強がりを言ってしまう。
あぁ〜あ…やめとけばよかったのに…。


P「へぇ……」


そして、いつのまにか取り出していたスキンを被せてその先っぽをあたしのアソコに当てがった。


  くちゅっ♪

早苗「ぅあっ……」ゾクッ


もうそれだけでさっきの強がりがどっかに行ってしまって…。


早苗「ぁ、あっ、あっ…で、でも…久しぶりだから…っ。や、優しくお願い…ね?」


はぁ、みっともな〜〜。
でもお姉さんの必死のお願い…聞いてくれるよね?





P「……」








P「だ〜〜めっ」グッ








  どちゅっっっ!!!!

早苗「う゛っ!!!!!??????」ビクンッ
189 : ◆ao.kz0hS/Q [sage saga]:2016/06/25(土) 23:02:24.84 ID:e6Hz8Gyk0


初め何が起こったかわからなかったの。
股を思いっきり蹴り上げられたような重い熱が腰辺りに溜まってて、さっきまで全部見えてたPくんのおちんちんがもう見えなくなってるのに気付いて、あぁあたし終わったなって思った。
これからコレを何度も何度も繰り返されるんだって。
あ、腰の熱がちょっとずつ上へ向かってる…。
脊髄を通ってあたしの脳を目指してる。
これが脳に到着したらそれがあたしの終わりの始まり。
だから止めなくちゃいけないんだけど、どうやってとめるのかわか

早苗「んはぁあああああああ゛あ゛っ!!!???」ビクンビクンッ



  ばちゅっ! ぱちゅん♪ ばちゅん♪

早苗「うぎゅぅぅぅっ!? ひああああああんん!?」ビクッビクッ


知らない知らない知らないよぉ!
こんなの知らない!
熱がどんどん大きくなって体中に広がって脳みそ溶かしてる!?
Pくんの腰が一回ぶち当たるたびにあたしの口から変な叫びが出てくる。
Pくんを止めないとあたしが終わっちゃうのにもう体の自由が利かないの!


早苗「らぁ!らめぇ!! おね!がひ!ゆる!しへぇぇえ!!!」ゾクゾクゾク

P「くっ…すっげ絡みついてくる…っ」


  ぼちゅっ♪ ぶちゅんばちゅ!! ぱすん♪

早苗「うぁあああああ゛ん゛!!!!」ビクビク


Pくんの手が、あたしの腰を掴んでた手が離れたと思、、、ったらっ、おっぱい掴んでっ、ぎゅ
うぅぅ〜〜ってつつつ掴んで、あたしのおっぱいはPくんが腰振るための取っ手じゃないのにぃ
ぃぃいい、もぎゅぅぅぅって掴んで、おっぱい変な形になるくらいこねこねされても胸の奥とア
ソコがきゅぅぅぅ〜〜〜ってなってPくんあたしのドロッドロの顔じーって見て楽しいの?あた
しのアソコでPくんも気持ちよくなってくれてたらうれちいけどどうかなぁ?おちんちんがずぼ
ってなるのといっしょに乳首きゅって、乳首きゅってされたら頭がもっともっとバカになちゃって……っ!


  ぱん!ぱん!ぱちゅん!! もにゅ〜〜〜♪ ぱちゅっ!!

早苗「ひぅぅぅっ! ひぃぃぃぃぅ! いいぃいいううううぅぅ!!!」ビクッビクッ
190 : ◆ao.kz0hS/Q [sage saga]:2016/06/25(土) 23:03:31.87 ID:e6Hz8Gyk0


うあああ…♥ なんていうんだっけこれ?
頭がバカになってフワフワして真っ白になるやつ♥ あ、真っ白って言ってもセーシじゃないからね? 
ちゅき♥ちゅき♥ 昨日までは男しかないと思ってたやつ♥ めちゃくちゃに気持ちいやつ♥ アレ来る♥ 
なんていったっけ? アレ来るよぉ♥ あ、そだ、アレだぁ〜♥ 来る♥来る♥来るっ♥


  ぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱん!!!!

早苗「イ゛っくぅぅぅぅうっ♥♥♥」ビクンッビクンッ


P「はぁ、はぁ! あっ気持ちよさそうにイキましたね? じゃあ、俺ももう…っ!」



  ぱんぱんぱんぱんぱんぱん!!!

早苗「ぁだめぇっ♥ 今だめだってぇぇぇっ♥ またイクのぉ♥ イクイクイ゛グっ♥♥♥」ビクンッ



  ……………どくんどくんどくっ!!!

早苗「ぅああ゛あ゛っびくびくしてる……っ♥」


P「〜〜〜〜っく……」ビクッ





………頭真っ白………。
脳の血管が何本か切れたんじゃないのコレ…。
あ、Pくんなぁにそのだらしない顔〜?
ぶっさいく〜。あはは〜。
でも、気持ちよさそう〜。












……バカなあたしでもPくんの役に立てたかなぁ…?
191 : ◆ao.kz0hS/Q [sage saga]:2016/06/25(土) 23:06:34.29 ID:e6Hz8Gyk0



早苗「はぁ、はぁ、はぁ……Pくん…元気でた…?」

P「っ……」


あぁ…折角気持ちよさそうだったのに思い出させるようなこと言っちゃたかな…。


早苗「ぁっ、ごめ」

P「ふっ……」

早苗「?」

P「ふふっ…ははは……はははっ!」

早苗「ぇ……?」

P「ははっ…いや、すみません…早苗さんが自分を経験豊富だと思い込んでたのがおかしくて…あははは! 
 もうどうでもよくなっちゃいましたよ。はははは!!」

早苗「は? 思い込んでたってどういうことよ!? あたしは本当に……」


と、いつもみたいに売り言葉に買い言葉で返そうと思ったんだけど、P、Pくんが笑ってて…っ、
ずっと辛そうな顔してたPくんが笑ってて…、もうあたしには見せてくれないんじゃないかってずっと不安だった笑顔を見せてくれて……!!!!


早苗「あ…あだしは……っ…ひぐっ…っぐぅ…ほ、ほんとに゛ぃ! けいげん!ううう゛っ!! ほうふ! うっう〜〜〜うぅぅぅぅ〜〜〜〜ぐすっ」

P「さ、早苗さん…っ!?」


あぁっ、やっと笑ってくれたPくんがギョッとしてる! 
なに泣いてんだあたし! バカか!? 
ほら笑顔笑顔!


早苗「ぅぅ……む゛り゛〜〜〜〜う゛あ゛〜〜〜〜〜ん゛っ!!! もうあだしっ!ひぐっ!!
 Pくんにわらっでぼらえないっておぼっててぇ〜〜〜ずっと…ずっとぉぉぉ!!!ふぐっ!!ごわかっだの゛ぉ゛ぉ〜〜〜〜」

P「早苗さん……」

早苗「よがっだよぉ〜〜〜P゛ぐんがぁ〜〜ずびっ…げんきでで〜〜〜よがっだよぉ〜〜〜
 わらってぐれで〜〜〜うれじいよぉ〜〜〜〜」


だめだ…嬉しすぎて気持ちが全然抑えらんない…。
涙だけならまだいいんだけどこれ鼻水めっちゃ垂れてるわ〜〜しまらないわ〜〜。


早苗「P〜ぐ〜ん゛…ひぐっ…めいわぐかぼしれないげどぉ〜あだじぃ〜Pぐんのことずぎでいでいいでずがぁ〜〜〜? 
 ずぎでいざぜでぐでるだけでい゛い゛の゛ぉ〜〜ぐすっ…あだじのいっぼうづうごうでい゛い゛の゛ぉ〜〜」



P「そ、そんなの……」






P「ダメに決まってるだろ!!!」







早苗「う゛っ………」ビクッ





早苗「あ゛〜゛〜゛〜゛〜゛ん゛!!!」

早苗「P゛ぐん゛に゛ぎょ゛ぜづざれ゛だぁ゛〜゛〜゛〜゛!!」

早苗「あだじも゛う゛む゛り゛〜゛〜゛〜゛じぬ゛〜゛〜゛〜゛〜゛っ!!!!!」
192 : ◆ao.kz0hS/Q [sage saga]:2016/06/25(土) 23:07:45.94 ID:e6Hz8Gyk0

P「は!? いや違う!! 一方通行なんてダメだからな!!! お、俺だって…早苗さんのこと……っ!!!」


早苗「え゛???」


P「あんたは! 卑怯だ! あんなに酷いことした俺をまだ好きとか言って!! それにこんな慰めてくれて!! こんなのオチないわけないだろう!!!」



早苗「あ゛え゛???」






P「俺だって早苗さんのことが好きなんだよ!!!!



早苗「え゛? あ゛? え!!!???」




P「言っとくけど、慰めてもらったからじゃないからな!? 早苗さんと初めて会った時からずっと好きだったんだからな!? 
 めちゃくちゃ可愛いし! サバサバしてて一緒にいて楽しいし、自由奔放なところに憧れてたんだよ!」



早苗「え゛? え? まじ…?」


P「でもプロデューサーだから気持ち抑えつけて、あんたに認めてもらえるようになるまでは絶対に出しちゃいけないって…
 そしたらあんなことしちゃって…俺の汚いところぶちまけて全部終わったって思ってたのに…なんであんたはまだ俺のことを好きって…っ!?」


早苗「そんなの……大好きなんだからしょうがないじゃないっ!」



P「っ! 大好きって…っ!? …言っとくけど俺の方が好きだからな!!」





早苗「え?」







早苗「は?」









早苗「はぁ!!!???」クワッ

193 : ◆ao.kz0hS/Q [sage saga]:2016/06/25(土) 23:09:42.04 ID:e6Hz8Gyk0


早苗「あたしの方が好きに決まってるでしょが!!! あたしPくんに殴られたのにまだ全然好きなぐらい好きなんですけど!? 
 ちょっと血が出たからってキレたのはどこの誰よ!?」

P「はぁ!? あれめっっっっちゃくちゃ痛いんだぞ!? しかもこれまで何百回ヘッドロック耐えてきたと思ってるんだよ!? 
 普通だったら三回目でバチコーンやられてるからな!? あんたが好きじゃないとこんなに我慢できなかったからな!? 
 ったく、ロクな恋愛してこなかったくせによく言うわ! どうせ一発か二発ヤったらフラれてたんだろうよっ!」

早苗「なっ!!!??? ぐっ……ぎぎぎぃいい゛い゛い゛……」

P「え〜!? まじぃ!? 図星ぃぃ!? そんなヤツのいう好きなんてほんとかどうだか! はははっ!!」

早苗「はぁ〜〜〜!? あんたのこと考えるだけで胸があったかくなって幸せな気持ちになるのが好きって以外になんなのよ!?」

P「はぁ〜〜〜!? そんなの俺だって一緒です〜。あんただけじゃありません〜」

早苗「あんたって言うのやめてください〜。あたしには早苗っていう名前があるんです〜」

P「おっ出た、早苗お得意の話題逸らし」

早苗「はぁ!? っていうか呼び捨てすんな! あたしは年上よ!?」

P「はん! お前なんか呼び捨てで十分だよ。早苗!早苗ぇぇ!!」

早苗「つーかアンタ!あたしに対してアタリ強くなってない!?」

P「決めたもんね! お前に対してはもう遠慮しないって!!!」

早苗「はぁ!? 望むところよ! あたしだってあんたにだけは全部ぶちまけてやるんだから!!」

P「いいよ! ぶちまけてみろよ! 俺はぜってぇ受け止めて見せるからな!?」

早苗「あ〜〜!! 言ったな!? 男に二言はないんだからね!!」



P「いい加減その減らず口……っ」

早苗「ぁ……」ドキッ
194 : ◆ao.kz0hS/Q [sage saga]:2016/06/25(土) 23:10:25.23 ID:e6Hz8Gyk0


訳の分からない言い合いに白熱してたらいつの間にかPくんの顔が目の前にあって、鼻先同士が触れ合うくらい近くにあって…つい目を瞑ってしまった。




早苗「んぐ♥…あむちゅぅ…れろぁんんぷじゅずうう…っ♥♥♥」ゾクゾクッ



記念すべき二人の初めてのキスなのにPくんは一気に舌をねじ込んできて、しかもあたしの口の中を自分のモノにしていくようなねっとり丹念でやらしいキス…。
舌同士を抱き合わせるとPくんのこれまでの気持ちが伝わってくるような気がして、熱い涙が頬を伝った。



P「んぐ…はぁ…はぁ…早苗さん…ごめん…ありがとう……。俺も早苗さんのことが好きなんだ……っ!」

早苗「ぃやっ早苗って呼び捨てにしてっ!」


P「早苗…好きだ…」

早苗「Pくぅん……あたしも好き♥ 好き♥ 好きぃ♥ 好きぃぃ〜〜〜〜♥」


P「俺絶対にもう早苗を泣かせないから…っ!」

早苗「うん!…うんっ!………ぐすっ」

P「あ、あぁ…言ってるそばから…」アタフタ

早苗「うぅぅ〜嬉し泣きはいいのぉ〜〜」





早苗「それより…もっとキスしてぇ〜〜♥♥♥」
195 : ◆ao.kz0hS/Q [sage saga]:2016/06/25(土) 23:11:42.32 ID:e6Hz8Gyk0







早苗「……ってキスしてたら、お腹が窮屈になってきてなんで?と思って見てみたらずっと入ったまんまだったのがまた大きくなってきてたの! 
 こっちはもう体中痺れてすぐイっちゃうから無理だって言ってるのに、彼ったら嬉しそうにまた動き始めて……
 あんときはホントに三途の川が見えたわ〜〜」






早苗「……って、みんな聞いてる!?」














礼子「へぇ………」ニヤニヤ

志乃「フフフ………」ニヤニヤ

瑞樹「ちょ……………/////」

留美「ゴクリ……………/////」

美優「アワワワ……………///////////////」

楓「」





瑞樹「早苗ちゃん…何があったのか洗いざらい喋りなさいとは言ったけど……そんなことまで克明に言わなくていいの!! 
 見てみなさいよ楓ちゃんなんか気を失って…」


美優「い、いえ…」ミャクハカリ

留美「この子、死んでるわ……」


瑞樹「楓ちゃん!?」

196 : ◆ao.kz0hS/Q [sage saga]:2016/06/25(土) 23:12:59.10 ID:e6Hz8Gyk0


礼子「それにしても夜のPに興味が湧いたわ…一度貸しなさいよ」

早苗「だっめぇ!! いくら礼子さんでもそれだけはダメーーーー!!!」ガバッ

志乃「早苗ちゃん…? 冗談よ? フフフ…」

早苗「え? あ……//////」

瑞樹「Pくんが絡むと冗談も通じなくなる、と……これはPくんにも突っ込むとおもしろ…げふん…彼からも事情聴取する必要がありそうね!」

早苗「え゛!? そ、それはダメ…ほんとにダメ…っ! 誰にも内緒にするって約束したのに、喋ったのバレたら…バレたら……」

瑞樹「バレたら…?」







早苗「すっごい折檻されちゃう……♥♥♥」ポッ









礼子志乃瑞樹留美美優「……」イラッ










礼子「瑞樹、呼び出して」

瑞樹「イエス!マム!」トルルルルルッ

早苗「あ〜〜!! ダメ〜〜〜〜〜っ!!!」

197 : ◆ao.kz0hS/Q [sage saga]:2016/06/25(土) 23:14:30.02 ID:e6Hz8Gyk0
片桐早苗 後編  終わり
198 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/06/25(土) 23:34:22.99 ID:jaREFGuDO
乙、こうなると美優さんは何されたのか気になりますねえ
199 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/06/25(土) 23:43:07.89 ID:K3psHgOTo

美優編が気になる…
200 : ◆ao.kz0hS/Q [sage saga]:2016/06/26(日) 00:46:39.10 ID:iT2XN+OI0
期待もしくは予想を裏切るモノになってしまったのではと思っています…。
こんなのでもよければもうしばらくお付き合いいただきたく。

次は美優さんです。
201 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/06/26(日) 00:47:53.78 ID:3P7NgB/Xo
ふざけんなよ一言言わせろコラ









お前最高かよ
期待通りどころか期待以上なので、この調子で頑張って下さい
202 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/06/26(日) 03:53:17.90 ID:HRg/8227O
はぁ〜マジホントはぁ〜

なんか元気出たよ 俺もムスコも幸せだ
203 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/06/26(日) 07:09:45.22 ID:7Q8jLT1w0

素晴らしい次回も楽しみにしてる
204 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/06/26(日) 10:21:56.95 ID:+UwmnIV4o
早苗さんとのシチュの中でも最高の組み合わせでござった
205 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/06/26(日) 10:34:33.41 ID:JuQPUa/Eo
チンポビンビンですよ神
206 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/06/26(日) 10:50:55.03 ID:JpG5MdBx0
大人の純愛はいいもんだ

ところでこのPって全員同一人物?
207 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/06/26(日) 11:00:32.11 ID:VvbHoidHO
>>29に書いてある
208 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/06/26(日) 16:19:14.35 ID:bmQk01LP0
喧嘩する(意味深)ほどナカが良い(直球)って事だな
209 : ◆ao.kz0hS/Q :2016/07/01(金) 21:34:53.35 ID:Y8guQW4/0
三船美優 後編

始めます
210 : ◆ao.kz0hS/Q :2016/07/01(金) 21:42:38.22 ID:Y8guQW4/0



●REC







美優『………』



美優『…………』キョロキョロ



美優『……………』ソワソワ



―――もう撮ってますよ?


美優『えっ』ビクッ

美優『言ってくださいよ、もぅ……//////』

211 : ◆ao.kz0hS/Q [sage saga]:2016/07/01(金) 21:43:51.04 ID:Y8guQW4/0


―――じゃあ…まずは自己紹介してもらえますか?

美優『あの……必要ありますか…?』


―――まぁまぁ…。気分ですよ、気分。
   はいどうぞ。

美優『…三船美優です。……19××年2月25日生まれ。岩手県出身…』


―――続けて?

美優『血液型はAB型。身長は165センチ…た、体重は……』


―――………。


美優『よっ……46キロ…です…////』


―――恥ずかしがることないですよ? むしろ痩せすぎなくらい。

美優『そ、そうでしょうか……』


―――3サイズは?

美優『ぇっ…それもですかぁ…?』


―――………。


美優『……上から…85、ろ、59…85…です……/////』


―――あれ? 手元の資料によると……。

美優『そっ、それは…古いデータですね…っ。最近計ったら変わってたんです! ほ、本当ですよ…?』


―――そうですか。気にすることないのに…。

美優『ぅ、ぅぅ……』
212 : ◆ao.kz0hS/Q [sage saga]:2016/07/01(金) 21:47:08.25 ID:Y8guQW4/0


―――乳輪の大きさは?

美優『はぃっ?』ビクッ


―――にゅうりんの、おおきさ、は?

美優『え…ちょ………////////』


―――………。


美優『くぅ……じゅ、十円玉くらいです……//////』


―――………そうだったっけなぁ〜〜?

美優『十円玉ですっ!』


―――…まぁいいや。
   美優ちゃんはお仕事何してる人?


美優『み、美優ちゃん…っ?/////』

美優『…ア、アイドルをしています……』


―――へぇ〜〜アイドルかぁ! わかる〜〜めっちゃ美人だもん!


美優『い、いえっ! 私なんてそんな……っ////////』


―――ご謙遜を〜♪
   でも、アイドルがこんなことしていいの? これから何するか…知ってるよね?


美優『………は、はい…。P…か、監督さんが絶対にバレないから大丈夫だって……』


―――ははは…美優さんもノってきましたねぇ…。


美優『//////』


―――今日はなんでビデ……ん〜〜…AVに出ようと思ったの?


美優『え、えーぶ……//////』


美優『…か、監督さんが…カメラが回ってる前で、その…スルと……き、気持ちいいからって……////////』


―――……美優ちゃん、気持ちいいこと好きなんだ?

美優『…は、はい……//////』


―――エッチ、好きなんだ?

美優『えぇ…っ? ぃゃ…ぁの……///////』


―――あれ? エッチ、気持ちよくない?

美優『ぃぇ…………気持ちいいです………//////』


―――あぁ、良かった…。
   だったら?


美優『ぅぅっ……え、えっち…すきです…//////////』


―――あはっ!
   美優ちゃん、見かけによらずスケベなんだね。

美優『うぅ…っ。Pさん意地悪ですぅ……/////////』
213 : ◆ao.kz0hS/Q [sage saga]:2016/07/01(金) 21:48:56.49 ID:Y8guQW4/0

―――……初エッチはいつかな?

美優『ぁ……四か月前です……』


―――あら〜〜、初体験が26歳? 結構遅かったんだねぇ〜。

美優『い、言わないでください…っ。恥ずかしい…///////』


―――いやいや、ずっと大切にしてきたっていうのはとっても良いことだと思うよ!!
   相手は…誰かな?

美優『え、ええと…』ジーー

美優『私のプロデュースをしてくれている人で…とても素敵な人です』


―――あ〜〜めちゃくちゃ嬉しい………。
   美優ちゃんみたいな美人さんの初めてを貰えたそのプロデューサーは間違いなく世界で一番の幸せ者だね!


美優『Pさん…ふふふ……///////』


―――初エッチしたときのシチュエーションは?

美優「あ…あの日は…P、プロデューサーさんと事務所に戻る際にゲリラ豪雨に遭遇してしまって…たまたまプロデューサーさんのお家が近くにあったので非難させてもらったんです…」


―――あぁ〜〜そういうパターンね。
   手を出したのはどっちから?

美優「ぁ、あの……ぷ、プロデューサーさんの方から……//////」


―――……………へぇ。


美優「…っ」


―――……じゃあ〜…美優ちゃんの性感帯はどこかな?

美優『え…? せ、せいかん…たい…って?』


―――触られて気持ちいいところですよ。

美優『……P、Pさんに触られたらどこでも……///////////』


―――………あ〜やばい。カメラとかどうでもよくなりそう…。

美優『…?』
214 : ◆ao.kz0hS/Q [sage saga]:2016/07/01(金) 21:50:14.83 ID:Y8guQW4/0


―――……はっ。
   じゃ、じゃあ、好きな体位は?

美優『ぁ……ふ、普通の……向き合ってるのが……//////』


―――正常位ね。どういうところが好きなの?

美優『ぇ、えぇと……好きな人の顔が見えて…抱きしめ合ったり…き、キスしながらできるところが……////////』


―――あ〜わかる〜〜。

美優『で、ですよね…っ/////』


―――あ、そういえば初キスも初エッチの時なんですよね?

美優『え? ぁ……』



美優『…………』ソワソワ



―――み、美優さん……?

美優『は、はい…初めてのキスも初体験のと…』


―――美優さん……正直に教えてください。

美優『ぅ………』




美優『……前の会社で働いていたとき…せ、先輩社員の方と……』



―――…………………………は?




美優「つ、付き合ってたわけじゃないんですっ! 忘年会の時に酔っぱらっていたその人に半ば無理矢理……っ」




―――…………………………は?



美優「でもっ、一瞬でしたし…ほんとうに唇が一瞬触れたぐらいだったったんですっ」


美優「次の日にはその人は忘年会の記憶をすべて失っていましたし、私も犬に噛まれたと………Pさん…?」





   ごとん がささっ




ユルセナイ…ユルセナイ… Pサン? カメラオイテドウシタンデスカ? フザケンナヨ… エ?
215 : ◆ao.kz0hS/Q [sage saga]:2016/07/01(金) 21:53:02.83 ID:Y8guQW4/0
ミユサンハゼンブオレノモノダッテ ミユサンノハジメテモゼンブオレノモノダッテオモッテタノニフ ザケンナヨ…
P、Pサン? ミユサンノクチビルニホカノオトコノダエキガツイテタナンテ フザケンナヨ… Pサン アレハジコデベツニカウントシナクテモ
ミユサンガ!!! ムボウビダカラ!!! ソンナコトニナルンデスヨ!!! ゴッゴメンナサイ ユルセナイ!!!
Pサン! オチツイテクダサイ! コレガオチツイテイラレマスカ!!! ミユサンガヨゴサレタンデスヨ!!!??? コンナノタエラレナイ!!!!
P、Pサン!! マッテオチツイングァプレロンプチュゥゥゥッァアハァァッァンンッ ハァハァハァハァ!!! ズジュジュジュジュジュアプッンバァッ
ハァハァハァハァ!! P,Pシャン オチチュゥゥゥウウウアハアアンレオレロンプグプッ ハァハァハァハァ!!! P,Pヒャン…
ハァハァミユサンクチアケテクダサイヨ エ? クチアケテッテ!! ングァアア!!?? ンッ トロ~~~ ング!?
ミユサンマダノンジャダメデスヨ? モットモットイッパイタメテウガイシテショウドクシテモラウンデスカラ ンンン~~~~!!??
ン、モゴモゴ トロ~~~ ンァァ~~ トロ~~~ マダマダタメマスカラ! ンンンン~~~~~ッ
トロ~~ クソッ クチガカワイテキタ! モゴモゴ ペッ!!! ンンエ!!!??? ペッ!! ング プッ!! ペッ!!! ペッ!!!!
ンフ~~ンフ~~~ンフ~~~ ペッ!!! ペッ!! アッ ゴメンナサイミユサン カオニカケチャイマシタ コレモユビデスクッテクチエ…
ンフ ンブ ンブブ… ウワ~~ミユサンノクチイッパイニオレノダエキガ ミユサン? ソレデウガイシテクダサイ ンンン~~~~ !!??
ホラヤッテ ンンン ガラガラ ガラガラガラ ウワッアワダッテ グロ… ガラガラガラ…
ウガイハモウイイデス ンバ? ツギハソレデクチヲススイデクダサイヨ グジュグジュッテ ハミガキシタアトニヤルミタイニ
ンブ グジュグジュグジュ ソウソウ グチュグチュグジュグユ…
アア~~クチビルキュットシメテリスミタイニホホフクラマシテミユサンカワイスギル グジュグジュグジュ♪ キレイニナリマシタカ?
ンン~~~ アレ? マダデスカ? ンン コクコク グジュグジュグジュ クパァ レロ~~レロ~~♪
エッロォ ダエキダマリノナカヲミユサンノシタガデタリシズンダリ モゴモゴ~~グジュグジュグ ンフフフ♪
モウマンゾクシマシタカ? コクコク ジャア ノンデクダサイ ン ゴク ゴク
オレノダエキガミユサンノウドヲトオッテイク… クソッ チンポイテェ ンフ ゴクッ ゴクリ ゴクッ ゴクン! ンハァァァ~~~
ゼンブノメマシタカ? ンア~~ レロレロ♪ シタノウラニモナニモノコッテナイナ… Pヒャン…? コレレショウロク レキマヒタヨネ?
…ウチガワハイイデス…デモ…… エッ? ンチュアプクアブッ ハァハァ クチビルノショウドクモシナイト
ハァハァ Pヒャン シテェ ワタシノクチビル ショウドクシテクダシャンチュゥゥゥアア クチビルスッテェ~~ンッチュチュチュチュッアブンクレロォ~~~
ハァハァハァハァ!!!! Pシャン! モット! モット!! ムチュ~~~ヌチュチュゥゥゥゥlヌァレロオオオンアハァァァ!! チュ!チュチュ!!
ミユサン! オレノシタスッテ!! ンア~~ン! チュゥゥゥ!! ハァァン Pヒャンノシタオイシィレス ハァムゥ~~
ハァハァハァ!!! ミユサンモシタダシテ!! ンベェ~ ンヒッ!!?? ンハ!!アアアア!!ウフグヒィイング!!
ハァハァハァ!!! クソッ クチビルショウドクデキタキガシネェ!!! ゼンゼンタラネェ!!!
P、Pヒャン オネガイ モットオネガイシマス! Pヒャンイガイノキスナンカワスレテシマウクライニ!! モットハゲシイキスヲクダサイ!!!
ワカッテマスヨ! ン~~チュゥゥハァァ Pヒャン スキッ チュッチュゥゥゥ レロン プチュゥゥゥ~~~~~………
216 : ◆ao.kz0hS/Q [sage saga]:2016/07/01(金) 21:54:16.63 ID:Y8guQW4/0





一時間後





―――はぁ、はぁ、はぁ……美優さんの初キスの相手は?

美優『んぁぐ……♥ Pしゃん♥ Pしゃんれすぅ〜〜♥ 唇が触れたくらいじゃキスにならないんですぅ♪ 
んちゅ、あんぐぷちゅぅぅ♥』


―――んぐっ…美優さん、キス好き?

美優『はぁい♥ キス好きですぅ♥ Pしゃんとのキス大好きですぅ♥ あ、ゃぁん、カメラ近い…♥』


―――ははは、ほんとに可愛いな…。ほら舌出して?

美優『はぁい♥ んぇぇ♥』


ちゅぅ♪ ちゅぅぅううう♪ ずじゅじゅじゅ♪

美優『んふ♥ んふっ♥ んふぅぅぅうんっ♥』ブルブル


―――どこ触られても気持ちいいって言ってたけどほんとかなぁ〜。


つん つんつん♪ さわわっ♪

美優『ゃっ♥ 脇腹だめぇぇ〜〜♥♥』
217 : ◆ao.kz0hS/Q [sage saga]:2016/07/01(金) 21:55:20.79 ID:Y8guQW4/0


―――ははっ、逃げるな〜〜。

美優『うふぅっ!? ふぁああっ♥ だっ、ほんとにだぇえ♥♥♥』ビクッビクッ


―――うりうりうり〜〜♪ うりうり!!

美優『だめっ!! ほんとに!! だめぇええ!! ぁああっ!?』


  さわさわさわ♪ ぐりぐりっぃ♪

美優『あああああああああああ゛あ゛あ゛あ゛っ゛!!!??』ビクビクンッ


―――…………やべ、やりすぎた?


美優『ん、くぅっん……っ!!!』ビクッ…ビクッ…


美優『…ん……ふぅぅ……はぁ…はぁ…はぁ……』グテーー


―――体預けてくれちゃってぇ……。

―――上、脱がすか…。はい、ばんざーい。よい…しょ…。

美優『んぁっ』


―――ブラも…ホック外して……ぺらりっ。


  ふるん♪

美優『ぁ……おっぱい……』


―――あ〜〜もぉ〜〜〜美乳〜〜〜。


さわさわ♪ ゆさっ♪ゆさっ♪

美優『ふ…っ、うぅはぁぁん…♥』


―――ぽよんぽよんいってますよ、美優さんっ?

美優『んぁん…♥ 遊ばないでくださいぃ♥♥』


―――遊びじゃなくて、ガチ愛撫ならいいの?

美優『ぇ、そ、そんなの………』




美優『は、はい………////////』
218 : ◆ao.kz0hS/Q [sage saga]:2016/07/01(金) 21:57:38.72 ID:Y8guQW4/0

むにゅぅぅぅぅっ♪ くりっくりりっ♪

美優『んあっ♥ あぁぁっ♥♥』ビクッ


―――あ、そだ…美優さんの乳輪…。どうですか〜テレビの前の皆さん〜。乳輪のサイズ分かりますかぁ〜〜?

美優『あっ、そんな近くでっ? 恥ずかしいっ/////』


―――ん〜〜? 俺の目がおかしいのかな……? 五百円玉を取り出して…っと。


ぴとっ♪

美優『ひゃん!? 冷たっ!?』ピクン


―――…あれあれ〜? 美優さん? これ…どう思います…?

美優『ぇ…? ぁれ…? ぅそ……っ!?』

―――ぴったりじゃないですかぁ?

美優『な、んで…? まえ見たときは…確かに…』


―――十円玉って嘘だったんですかぁ〜?

美優『ちがっ…! P、Pさんが…っ!Pさんがたくさん…触るから…っ!』

―――え〜〜ほんとかなぁ〜〜?
   でも……だからって、触るのやめないですよ?

美優『え…あ…っ』


―――はぁむっ! ちゅぅぅぅうううれろっ♪

美優『ひあぅううっ!?』


―――んぱっ♪ いや…むしろもっと大きくしてやる…っ!
   れろっろろちゅぱあぁぁっ!!きゅりぃっ♪

美優『ふぅぅぅっ!? ぅぅぅぅああんっ!!』


―――だらしなくてスケベな乳輪と乳首にしてっ! 俺以外に見せる気なんて、絶対!起きなくしてやるっ!!
   かみゅううっ!! ぎりっ♪ ぎりりりぃぃぃ♪ ぢゅううぅぅううううっ♪

美優『やぁ!? そんなぁ♥ ヒドイぃい!?? うきゅうぅっ♥』ビクン


―――は? 何が酷いんですか!? 
   美優さんのおっぱい、俺にしか見せませんよねぇ!?
   なら良いじゃないですか!?


  ぎゅっ!!!! ぎゅぅぅぅ〜〜〜!! ぐり!! ぐりぃぃ!!

美優『つ!!? つよす……ぎっ!!?? っくあああああ!!!???』ビクッビクッ


―――こんなに強く潰してるのに……美優さん、気持ちいいんでしょ…?

美優『うぅうう〜〜〜っ!!! きっ、きもち!! いいで……すっ♥』ビクン


―――ははっ……こんなのでも気持ちいいなんて…ほんとにアナタは……っ。

美優『ぅぁっ!? イ゛っ!? いだい…のが…き、キモチイイ…っ♥』ビクンッ


―――勘違いしないでくださいね? アナタみたいな変態、俺以外には相手されないんですからね!?


  ぎゅちぃ! くりっ♪ くりっ♪

美優『はっ!はひっ!! Pしゃんだけ!! わらひにはっ!! Pしゃんだけっ♥♥♥』ビクッビクッ


―――……わかってればいいんです。

美優『ぅ………は、はひぃ………♥』プルプル
219 : ◆ao.kz0hS/Q [sage saga]:2016/07/01(金) 21:58:55.48 ID:Y8guQW4/0





がささっ がちんっ♪



P『よし、これで固定できたか? こっからは両手が使えないとな…』


美優『ん…ふ……』


P『あらら、美優さんもう出来上がってますねぇ…。パンツ脱がせますね〜って、うわこれもうぐっちゃぐちゃだ…』


にちゃあ〜〜♪

美優『はぁ……んんっ♥』


P『すぅ〜〜〜はぁ〜〜〜……すっげぇメスの匂い…めちゃチンポにクルわぁ〜』

美優『ゃぁっ…嗅いじゃ、だめですぅ〜〜♥』


はぷっ♪ べちょっ♪ ずじゅじゅじゅじゅ!!

美優『ひぃぃぃぃあっ!?』ビクン


  れろ〜〜〜♪ れろんっ♪ ぷちゅ♪ じゅずず♪

美優『ふぅあああ!? す、吸わないでぇえ……っ♥』グッ


P「あぁもう…手、邪魔です…頭の裏で組んでててくださいよ…おい、脚閉じんなって」ガバッ

美優『はううっ……//////』


P『……ほんとに、美優さんは………』ゴクリ


ずずずっ!! ぬちょ♪ ぬちょ〜♪

美優『はぁぁ!? し、舌…入って……るっ♥』


P『みふはん、みへまふか〜? おへのひた、はひってまふほ〜〜』


  ぬぐぅ♪ にゅぎゅ〜〜♪ ぷちゅるっ!

美優『んぁっ、ひっ、ひあぁっん♥』ブルッ


P『いくらでも出てくるな…、よし……っと』グイイー

美優『んあっ……//////』
220 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/01(金) 22:00:00.67 ID:RLnBNZGLo
(読み辛い…)
221 : ◆ao.kz0hS/Q [sage saga]:2016/07/01(金) 22:00:19.83 ID:Y8guQW4/0

P『美優さん? まんぐり返しされる気分はどうですか〜?』

美優『ゃああ〜〜〜//////』


P『こうしないと美優さんのスケベ汁でシーツ汚しちゃいますからね? 恥ずかしいならスケベ汁止めてください』

美優『ぅ…む、り…ですぅ……』


ぺちゅっ♪ ぱちゅっ♪ ……くぷっ♥

美優「ぅあっ、あっ…くっぅあっ…♥」ヒクッヒクッ


P『あはっ、おまんこ手ではたかれてもマン汁出てるっ!』

P『じゃ指入れましょうか…』


つ ぷ っ ♪

美優『ぅぃっ♥♥』ブルッ


くちゅくちゅっ♪

美優『んひっ……ひぁぁん♥♥』ヒクッ


P『まだ指先だけなのにもう涎垂らして…先が思いやられますよ……』


にゅぐぐ…

美優『ふぁぁぁぁぁっ!?』ビクッ


P『あ〜〜美優さんのまんこが中指に吸い付いてる…熱っ』


ぐぷっ♪ ぐちゅぅ♪ ぐにゅいっ♪

美優『うぐっ……っいいいいああああっあっ♥』ビクッ


にゅる♪ ぐぷっ♪ ぐちゅぅ♪ きゅぷっ♪

美優『っ〜〜〜〜〜〜♥♥』ビクッビクッ


P『美優さ〜ん? これチンポじゃないですよ? そんなにまんこ締め付けても何も出ませんよ〜? ははっ』

美優『んにぃぁ……っ、か、躰が…勝手に…っ♥』
222 : ◆ao.kz0hS/Q [sage saga]:2016/07/01(金) 22:01:38.47 ID:Y8guQW4/0



  ぐにゅ…ぐちゅ…ぐにっ……


P『……ん…この辺だったかな……?』

美優『ぁ……っ!? …らめっ♥ そこ、らめれしゅっ♥♥』


ぐりりっ!!

美優『うっぎぃぃぃいいっ♥♥♥』ビクンッ


P『あはは…美優さんはGスポ突かれるとすぐだな…』



美優『う゛あ゛っ……いく…イク……っ♥』ブルブル

P『おっと…』


   にゅるん♪

美優『ぅあっ……な、なんで…抜いて……?』


P『美優さん…。指でイクのとチンポでイクの、どっちがいいですか?』

美優『ぇ……?』

P『ここで指でお手軽にイってしまうのか、それとも…我慢して我慢してそのあとで指よりもずっと太いチンポでガツンとイクのか…どっちがいい?』


美優『ぁ………』ゴクリ


P『どっち…?』


美優『ぉ……ぉちん…ちん……//////』

P『あはっ。わかりました…。じゃあ、もう少し我慢しましょうね?』


ずにゅっ♪

美優『ふあぁっ!?』


P『あと五回…我慢しましょうか。イキそうになったら言ってくださいね? 手マン止めますから』

美優『…ぁぇ…ご、かい……?』


ぐじゅ♪ ぐじゅっ ぐじゅっ!

美優『ふぅううう゛う゛う゛っ゛!!??』


P『ぁ、うっかりイッたら今日はもうお終いですから』


美優『ぇあっ!? むっ…むり……っ!!??』
223 : ◆ao.kz0hS/Q [sage saga]:2016/07/01(金) 22:03:21.59 ID:Y8guQW4/0



にゅぐん♪ ぬりゅりゅっっ!! ぐちょっ♪

美優『ひぃぃいいいっ!? いくいくイク…っ!?』


P『よし、休憩…っと』ピタッ


美優『ぁぅっ…ぁぅっ…』ヒクヒク


美優『む…むぃ…ごかいも…すんろめなんて……っ』



P『ふ……』ニヤニヤ




にゅっるん!!!

美優『はあああああっ!!!???』



ぐぷぅっ!! ぐちゅん! ぐりゅりゅん!!

美優『はぁっ〜〜〜〜!!?? にっ…にほ…ん……っ!!??』



ぐっちぃぃ♪ じゅぷん♪ ぐじゅぐじゅぐじゅ!!

美優『ぐぅぅぅあああああっ!? いっ!! イクっ!! いくっ!!!』ビクビクッ


P『……』ピタッ




美優『〜〜〜〜〜〜〜っはぁあああっ!!!???』




美優『イ゛っ……おね…がい…Pしゃ……イガせてく……』


   ぐぷっ!! じゅぷ! じゅぷ! じゅぷぷ♪

美優『ひっいいいいいいいいい゛゛い゛い゛く゛い゛く゛イ゛グっ!!!!???』



P『はぁ、はぁ………』ピタッ



美優『ぁあああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ!!!!』



美優『あだま! あだまおかしくなりゅ!!!! むりでしゅ!!!Pしゃん!!!もうイカせてくだしゃい!!!!』




P『っ……美優さん……』



美優『P…しゃぁん……っ!』ブルブル






P『………がんばれっ♪』

美優『ぁ…………っ』ブルッ
224 : ◆ao.kz0hS/Q [sage saga]:2016/07/01(金) 22:05:09.45 ID:Y8guQW4/0


ぐりっ! ぐりりっ♪ ぐりりり〜〜♪

美優『あ゛っあ゛あ゛あ゛っ………じーすぽ……っだええええっ!!!???』ガクッガクッ



ぐりっ♪ ぐりん! ぐりぐりぐりっ!!

美優『お゛っお゛っ〜〜〜〜いぐっ!いぐっ!イグッ……!!』 ブルブルブル



P『うはっ…すっげぇ声……』ピタッ



美優『〜〜〜〜いやぁああああ゛あ゛あ゛!!!! く゛る゛う゛!! く゛る゛う゛う゛う゛う゛!!!!』ブンブン


P『頭振り乱して…イケないのがそんなに辛いんですね……。でも、あと一回ですよ…?』ニタァ



美優『う゛あ゛ん゛っ゛! む゛り゛!む゛り゛でしゅ!!』



P『ははっ、ここまできたんだからチンポでイキましょうよ…』スッ


美優『むっ………む゛り゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛……っ!!』





つぷっ♪ くちゅ…くちゅちゅ……

美優『お゛っ、あ゛っ、あ゛っ……』ビクッビクッ



……ぐちゅぅぅぅうううぐりぐりぐりぐりじゅぽじゅぽぐちゅっ!!!!

美優『あ゛ぎぃぃぃぃぃぃいい゛い゛い゛!! い゛ぐっ!イ゛ぐっ!!イ゛グッ!!』ガクッガクッ



P『よし…これを耐えたらチンポですよ…?』ピタッ ヌルン



美優『ああああ……っ!! ちんぽ……チンポ…っ!!!』ブルブル
225 : ◆ao.kz0hS/Q [sage saga]:2016/07/01(金) 22:07:35.15 ID:Y8guQW4/0


美優『〜〜〜〜ぅぁ……っ!? ぅそ゛…っ!? だ…め……っ!!??』ブルブル


美優『ぅぁっ、ぅあっ、うあっ!?』ブルブル


美優『あっ、あっ、あっ……イク……』

P『あれ? 美優さんイっちゃうんですか? イったらチンポ無しですよ?』



美優『ぅっぎぃぃぃぃぃいいい……っ!!!???』ブンブンブン



P『あははっ、なんて顔してんですか美優さん! 歯食いしばって、鼻の穴ぴくぴくして、白目むきかけですよ?』


美優『はっ、はっ、はっ……んひ〜〜っ、んひ〜〜っ!!』ブルブル



P『……ぁ、そういえばぁ、今日まだクリ触ってなかったな……』


美優『ぅ…ひ……P…さん…イ゛ま…ら゛め゛……』ブルブル

P『ええ。もちろん触ったりはしませんよ? だから……』





P『ふぅ〜〜〜』


美優『あ゛ぐぅっ!!?? 〜〜〜〜っ゛い゛、い゛き゛……だ、め゛……』ブルブル










美優『ぁ………………っ』ビクンッ




P『あ………』




美優『イクイクイクイクイクイクイク………っ』


P『あちゃぁ〜〜』




美優『あ、イク、いくイクイクイクいくいくあ、いくいくいく……っ』プルプル


美優『いくっ、イクっ、こんなのでぇっ! いやぁああ!!  イクっ!! いくイクイクイクっ!!』ブルブルブル






美優『イ゛グ〜〜〜〜〜゛〜゛〜゛っ゛!!!!!????』ビクン!!!





P『あ〜〜あ……』
226 : ◆ao.kz0hS/Q [sage saga]:2016/07/01(金) 22:08:42.32 ID:Y8guQW4/0


美優『ぁ…ぁぁあ……いくっ……んぁっ…イグ……っ!』ブルブル


美優『………くっ……はぁ、はぁ、はぁ、はぁ』




P『指ならまだしも…何も入ってない状態でイクなんてもったいない……』


美優『ぅ…はぁ…はぁ…はぁ……あの…Pさん……』

P『………五分休憩したらシャワー浴びてください。延長になる前にホテル出ましょう』

美優『ぁ……まっ……Pさん…っ』

P『はい?』



美優『P、Pさんは…その…出さなくて…いいんですか…?』

P『いや、もう今日はいいです…。気分じゃなくなっちゃいました』

美優『でっ、でも…こんなに苦しそう……』サワッ

P『だから美優さん…もういいですって……』

美優『わ、私、頑張りますからっ。Pさんは…じっとしてくれてれば気持ちよくしてあげますから……っ』




美優『…あぁぁはむっ……ずずずっ、じゅぞぞぞぞ……れろむちゅぅぅぅっ』

P『……っく』ブルッ



美優『んぐっ、じゅぽっ……んはぁ、はぁ……Pひゃん…わらひのクチ、きもひいいれすか…?』



美優『んっ……あむちゅ、れおろちゅぅんぐんぐちゅぽ……っ』
227 : ◆ao.kz0hS/Q [sage saga]:2016/07/01(金) 22:10:18.27 ID:Y8guQW4/0

P『美優さん…』

美優『はむ…んちゅ……?』


P『いつも言ってるでしょ…?』

美優『ンも゛……?』


P『フェラチオするときは…チンポにキスしてからだって……っ!』ガシッ

美優『ふむぐ…っ!?』



ぷちゅ♪ ぬろぉぉぉ ずちゅっ!!

美優『おごおお゛お゛お゛っ゛!?』



ずろぉぉ〜〜♪ ずちん♪ ぬろぉぉ♪ ずちゅん!!

美優『うげっ!?うごぇええ゛!!??』ビクン



P『それに…気持ちよくしてあげるとか言って、ほんとは自分が入れてもらいだけだろがっ?』


ずちゅん! ぐりぐりぐり〜〜〜!!

美優『う゛っ!? うげっ! ううう゛う゛う゛げげっ!?』ブルブル



P『俺をダシに使いやがってっ! ほんとに! スケベな!! 女だっ!!』



ずちゅん! ずちゅん! ずちゅん!!!

美優『ふっ〜〜゛〜゛〜゛〜゛〜゛っ!!???』ブルブルブル



P『おい、吐くなよ? 吐いたらほんとに終わりだぞ?』


ぬるんっ♪

美優『〜〜〜がはっ!! うぇぇぇ…んぷっ!!!?』ガシッ



P『…両手で口を塞いで……そんなにヤリたいのか……?』




美優『んぐ……っ! ゴク、ゴクっ……んぶぅ〜〜〜〜〜んぶぅ〜〜〜〜〜んふぅ〜〜〜』ブルルッ




美優『んふ〜〜んふ〜〜んふ〜〜……』



P『………』ジーーー
228 : ◆ao.kz0hS/Q [sage saga]:2016/07/01(金) 22:12:26.70 ID:Y8guQW4/0



美優『ぉ……おねがいします……』



P『……』



美優『P、さん……入れ……』

P『あ、美優さん。もしお願いするんでしたら、とびきり下品なヤツが良いと思いますよ? もしかしたら、俺の気分も変わるかも…』


美優『そ、んな……ぅぅっ…………』




美優『………』ゴクッ










美優『Pさんの…お…ぼっきおちんぽ……美優の…卑しいめ…めすぶたまんこにっ、生ハメして……ざぁめんっ、どぴゅどぴゅしてください………っ///////////////』







P『……………』ゴクッ


美優『ぅっ……うぅ〜〜〜//////』









P『……70点』

美優『ぇ………?』


P『笑顔で、指でまんこ開きながらだったら100点だったのに……』

美優『そ……そんな……』



P『でも…合格です』

美優『ぇ……?』




P『ほら、ハメハメしちゃいますよ?』

美優『ぁ…? ぇ…? ぅあ……っ!?』
229 : ◆ao.kz0hS/Q [sage saga]:2016/07/01(金) 22:13:53.53 ID:Y8guQW4/0



ぴとぉ……ぐぐっ……

P『ほらほら、生ちん入っていきますよ〜〜』

美優『んぁっ、んああっ!? まっ、心の、じゅ準備が……!!』



にゅぐぐ……

美優『ふっ、ふっ、ふぁっ……っ!? ち、ちんぽ…っ、入ってくりゅ……っ!!!』








P『……やっぱ、まどろっこしいわ』



ずちょっっっ!!!!!

美優『お゛っ!?』ビクンッ





美優『お゛っ! お゛っ! お゛っ!』ビクビクビク



美優『お゛っぐぅぅぅぅぅぅぅうう゛う゛う゛っ!!!???』ビクンッ






P『ははっ、メス豚らしいひでぇアクメだな』



P『おい、最初からマジでいくからまんこしっかり締めとけよ』

美優『ん゛ぁ゛っ゛……! あぃ…あい…しめまひゅ……♥』ヒクヒク





  ぱちゅ!! ぱちゅん!! ぱん! ぱん! ばちゅん!

美優『はぐぅぅうぅううああっ♥♥』ビクンッ
230 : ◆ao.kz0hS/Q [sage saga]:2016/07/01(金) 22:15:22.06 ID:Y8guQW4/0


P『おら、ちんぽ気持ち良いか!? イッてんのか!?』

美優『はぃぃぃいっ!! ちんぽっ♥ キモチイイっ♥♥ ずっとイッてまひゅっ♥♥』



ぱちゅんぱちゅん! ぱちゅっずちゅん!! ぶちゅんじゅぶ♪

美優『はぁっぁああんん♥♥ イクイクイクっ♥♥♥』ブルブルブル



P『くそっ…! いっつも俺を誘惑しやがって! アンタとヤリ始めてから、四六時中勃起しっぱなしだ!!』



ずちゅんぱちゅんぱちゅっ!! ぱんぱんぱちゅん!!

美優『ごめっ、ごめんなしゃい♥♥ イグっ♥ イグっ♥ イグイグ〜〜〜っ♥♥』ビクッビクッ



P『なぁにが、俺から手ぇ出しただよ!! いくら雨に濡れたからって! 男の部屋に簡単に上がってんじゃねぇよ!!』



ぱんっぱんっぱちゅんっ!! ぱすんっ♪ ぱちゅっじゅちゅずっちゅっ!!!

美優『はぁぁっ♥♥ くぅぅぅううああ゛あ゛ん゛ん゛っっっ♥♥』ビクビクッ




P『はじめっから! 俺に! 手ぇ出させるつもりだったんだろが! おら!正直に言ってみろ!!』



ぱんっぱんっぱんっ!!! ぱんっぱんっ!! ぱんっ!ぱんっ!

美優『しょっ、しょうでしゅ♥ Pしゃんにぃ♥ えっちひてもらうつもりれしたぁ♥ ぅあっまたイ゛ク゛っ♥♥』
231 : ◆ao.kz0hS/Q [sage saga]:2016/07/01(金) 22:17:58.49 ID:Y8guQW4/0


P『ははっ、やっぱりそうだった! 俺を誘惑するわ、挙句にセックス覚えてたった4か月でハメ撮りしたいなんて!! こんの、エロ豚がっ!!』


ぱちゅんんんん!! ぶちゅんんんんっ!!

美優『ふっぎぃいぃ゛い゛ぃ゛♥♥ ぇ゛あ゛!? は、め……きゃ、きゃめ…らぁ!!?? ゃぁぁっ!!、撮りゃれて……っ!!??』




P『は!? 今頃なぁに言ってんだ!? イキ過ぎて忘れてたかっ!? お前がクソ淫語でチンポせがんだのも、このアクメ顔もぜぇんぶ撮られてんぞ!!』


美優『や゛ぁ゛ぁ゛〜゛〜゛〜゛っ゛!!?? だぇぇぇ゛ぇ゛っ!! こんなの撮りゃないえ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛え゛っ゛!!!』


P『くぁっ!!?? 締ま……っ!!??』




P『嫌とか言いながらイキまくりじゃねぇかっ! 撮られて興奮するとかなんてアイドルだよっ! AVアイドルデビューするか!? あぁん!!??』




   ばちん!!ぷちゅんんっ!!ぱんんんっ!!!

美優『ぃゃぁぁぁっ!! い゛や゛イ゛ヤ゛ァァァァ!!!』ビクッビクッ




P『くそっ、くそぉ……、ほんとはこんなこと……っ!』



美優『ぅあぁ゛〜゛〜゛〜っ!! んぐぁ……♥ P…ひゃん……っ、きひゅ…きひゅしへ……♥ おねらぃしまひゅ……きしゅ……♥』

P『くっ………おら、口開けろ…っ!』



美優『あ゛ぁ゛〜゛〜゛ぁんぐっ♥ んちゅぅぅううんぷっ♥♥ へぁあんむ…はぁぁんっ…ぐちゅあぷちゅるっぅぐぷ♥♥♥』


美優『ふわぁぁ゛ぁ゛〜゛〜゛♥ しぁわへぇぇぇえええ〜……っ♥♥』ブルブルブルッ




P『ぐ……っ!! おい!メス豚ぁ!! イクぞ!クソまんこ締めろやっ!!』

232 : ◆ao.kz0hS/Q [sage saga]:2016/07/01(金) 22:19:38.14 ID:Y8guQW4/0




  ずっちゅんんんっ♪

美優『ひぃぃぃい゛い゛ん゛っ゛♥♥ しめましゅ♥♥ くそまんこしめましゅぅ♥♥』





  ぱちゅんぱちゅんぱんぱんぱんっ!! ぱちゅん!!ぱちゅん!!!
  ぱちゅんんんんっっ!!!!

美優『んあっ!んああああっ!!?? んぎぃぃいぃぃいいいいあああ゛あ゛あ゛っ♥♥♥』ビクンッ





P『くぁ……っ!!』ブルッ



  …………




美優『あ゛〜゛〜゛〜゛〜゛〜゛〜゛〜゛♥♥♥』ヒクヒク




美優『Pしゃんの♥ ざぁめん…♥ あちゅいれす……♥♥♥』サスサス











P『……っく……はぁっ、はぁっ、はぁっ…………』ズルンッ




美優『ぅぁっ……♥ ぅぁん……♥♥』ヒクヒク




P『…………』ゴクッ
233 : ◆ao.kz0hS/Q [sage saga]:2016/07/01(金) 22:22:41.31 ID:Y8guQW4/0

美優『…んぁっ♥……P、Pしゃん…そこは……』


P『はぁ〜はぁ〜はぁ〜』グリグリ


美優『そこは…っ! 今日は……だめですっ……準備してな……』ヒクヒク

P『ん、れろぉ…ぷちゅぅっれろん……っ』


  にゅる……

美優『ぁ…っ!? だ、だめ…指入れないでくださ……っ♥!!』ビクビクッ


  にゅる♪ ぐりっ♪ ぐりり♪

美優『ぅぁ……っ、ほんとうに……だめ♥……お腹が……っ!!』



  ぐるるるるるるるる!!

美優『ぁぁぁ…っ!?』


P『………』


  にゅるん♪

美優『ゃっ!? 今抜かないでくださいぃっ!!』



  ぎゅるるるる!!

美優『はぅぅぅっ!!??』ビクッ


美優『ぉ、ぉねがいします…Pさん……指を…入れてください…栓を……っ!!』



  ぐるうるううううう!!!

美優『ぅああああっ!? は、はやくっ!!お願いしますから…っ!!』ビクッ


P『しょうがないなぁ…』


  にゅぐぐぐ……

美優『くはぁぁぁ……っ♥』ヒクッ



美優『こ、このまま…お手洗いまで……お、お願いします……』



P『………』



  ぎしっ


美優『ゆっ、ゆっくり……ゆっくりお願いします…っくぁ…はぁぁ♥』



  ぎゅるるるっるる!!!

美優『ひぃっ………♥♥』ブルルッ







ンハァハァハァ アトスコシ オテアライマデ… ギィ エ? Pサンソッチハヨクシツ…
234 : ◆ao.kz0hS/Q [sage saga]:2016/07/01(金) 22:25:11.19 ID:Y8guQW4/0
P、Pサン! トイレニ! トイレニイカセテ!! ミユサンハコッチデスルンデスヨ? ハ、ハィ…? イ、イッタイナニヲ…?
ダストコロミセテクダサイヨ エ? イヤ、チョット…Pサン? ジョ、ジョウダンデスヨネ? ホンキデスケド?
ナ、ナンデェ!! ダメソンナノ!! トイレニ!! トイレニイカセテクダサイ!!! ダメデスッテ ミユサンハオレノメノマエデダップンスルンデス
イヤ…イヤ… ミユサン ダレカノマエデダシタコトアリマスカ? エ…? ソ、ソンナノアルワケナイデス…
アァ ヨカッタ ジャァ オレガミユサンガウンチスルトコロヲミルハジメテノニンゲンナンデスネ ウ、ウソ…デスヨネ…?
ダカラホンキデスッテ イッ、イヤッ…ユルシテッ!! オネガイシマスユルシテクダサイッ!! ソレダケハッ!!
ダメデス ユルシマセン ミユサンノハジメテハゼンブオレガモラウッテキメタンデス イヤ…イヤァ…オネガイシマス!! トイレニ!!
ギュルルルルルルルッ ウアァッ!! ダ、ダメ…ホントニ…ハアヤク…ッ!! アッ!! Pサン!! ユビヌカナイデェッ!!
ホラ、ホラァ、ダシテ? ウッ…グッ オナカ、オ、オサナイデェ…… グルルルルルル ハァァァァァ!!!
モゥ、ダメッ… ア、ミユサン コウモンガモリアガッテキマシタヨ? ウァッ、ウァッ、ウァッ… ア、ヒライタ…
アッ ブリリリリリリリ!!!! ボトトトトンッ イヤアアアアアアアアアァァッ!!!!
アハッ!! デタ!! ヤッタ ミタゾ!! オレガハジメテミタ!! ブビビビビビッ ボトトトッ
ヒッイィィィィィイイアアア!!!??? ミユサ~ン スゴイリョウデスネェ? ヤメテェ!!! ミナイデクダサイ!!!! ワタシノウンチミナイデェェェェエ!!!
ブヒッブビビッブッブッ ボト…ピチャン…    ウウッ…ヒック…ヒック…
ミユサン ナクヒツヨウナンテナイデスヨ? ミユサンハ ウンチシテテモトッテモカワイインデスカラ ヒック…ヒック…
ア… ショロロロロロロロ アハハ ミユサン ナニヤッテンデスカ ベツニオシッコハシナクテイインデスヨ?
ウゥゥ~~~~~ヒック…グスッ ア、ソダ セッカクオシッコスルナラ…コウスレバ…ット
ヤッ!? モチアゲナイデェ!? ショロロロロ ホラ、ミテクダサイヨ ミユサンノオシッコガウンチニカカッテマスヨ? ハハハ、ヒドイニオイダ ハハハ クッサ~~
イ、イワナイデ ヒック ク、クダサイ~~~ヒック…ウゥ… ヤッベ マジチンポハレツシソウ ミユサン クチマンコカシテクダサイ
オ、オネガイシマス…セメテソウジヲシテカラ… ダカラオソウジフェラデスヨ ホラクチアケテ? ングゥゥ!?
アァ~~ヤッパミユクチマンサイコ~~ グプッ!? ングゥゥゥゥ!!?? ンズフッ ハプグゥゥ!!?? アァモウダメダ ソッコーイクワ、イク、イク、イクッ!!!
フンンングウゥゥ!!?? ノンデ、ミユサン ノンデ オレノザーメン! ング…グ……ンゴク チュゥゥゥゥゥ!!
クアッ!? ス、スワレル!!! チュウウウウ ンハァ、ハァ、ハァ… アァ~~ミユサン…ナンテイトオシイ……
ンアプチュゥ!? P,Pサン!? イマPサンノノンダトコロデスヨ!? ハァ、ハァ、ハァ ソンナノドウデモイイデス! ミユサントキスガシタインデスヨ!!!
ンパッチュレロッ P、Pサン…ハムチュゥンレロズフン…ハァ、ハァ、ハァ チュ ハァ、ハァ、ハァ… チュ、チュッ ハァ、ハァ…ソウジ、シマショウカ
ア、ゼンブオレガヤルノデ ミユサンハオシリダケシャワーデナガシテベッドデマッテテクダサイ ソ、ソンナ ワタシガッ
イイノ! オレガヤリマス! ホラオシリダシテ キレイキレイシマショウネ~ アッ、Pサンッ! ジャアアアァァァァァ
アアッ!? ヨシ… コンナモノカナ? ジャミユサンハデテテクダサイ エッ? ホントニ?
イイノ イイノ ゼンブオレガヤリマスッテ ウゥ…デハ オネガシマス… ギィ
ジャアアァァァァァァァァアァァァァクソァァァマタヤッァァァァチマタヨァァァァッァァァ…
235 : ◆ao.kz0hS/Q [sage saga]:2016/07/01(金) 22:26:51.90 ID:Y8guQW4/0




  ふらふら…… ぎしっ




美優『………』



美優『っ……………』プルプル…




美優『……あああ゛あ゛あ゛あ゛〜〜〜〜〜〜』ジタバタジタバタ



美優『見られちゃったぁ〜〜〜、Pさんに見られちゃったぁ〜〜〜』シジタバタジタバタ



美優『もぉ〜〜〜Pさんの変態変態変態へんた〜〜〜〜いっ!』ジタバタジタバタ




美優『ぅぅ……ぅわぁぁぁぁ〜〜ん』ジタバタジタバタ



美優『ぅわぁぁぁぁあああああ゛あ゛あ゛〜゛〜゛ん゛』ジタバタジタバタ






美優『ぅぅぅ………』プルプル



美優『ぅ……』



美優『………』





美優『でも………』





美優『好きです………♥』


美優『はぁ〜〜…♥』




236 : ◆ao.kz0hS/Q [sage saga]:2016/07/01(金) 22:30:41.51 ID:Y8guQW4/0


  ギィ


P『戻りました……』

美優『ぁ………』


P『っ…………』


美優『?』



P『…………美優さん、いつも酷いことしてすみません…っ』

美優『ぇ…?』



P『もっと優しくしたいと思っているのに美優さんを前にするといつもドス黒い劣情が……ほんとに自己嫌悪です……』

   【バッテリー容量が残りわずかです】
   【今すぐ充電してください】

美優『そ、そんな…気にしなくて…いいんですよ?』

P『で、でも…っ』


美優『わ、私……Pさんに酷いことされるの……ヒドイことされると……胸が苦しいくらいに…』

P『ぁ……』


美優『気持ちよくて……//////』


P『ぁえ?』


美優『Pさんに身も心もめちゃくちゃにされるの…もう病みつきなんです……♥』


P『はい…っ?』


美優『ぁっ、やだ……っ。私ったら何を…///////』

P『は……はい……』



美優『だから…Pさんのしたいようにしてくれて…いいんですよ?』


P『………』ゴクリ


美優『……///////』




P『じゃぁ…あの…もう一回、いいですか…?』


美優『は、はい……』



美優『今度はうしろのほ…………ブツン――――――――ッ










237 : ◆ao.kz0hS/Q [sage saga]:2016/07/01(金) 22:31:57.20 ID:Y8guQW4/0
三船美優 後編  終わり
238 : ◆ao.kz0hS/Q [sage saga]:2016/07/01(金) 22:44:24.55 ID:Y8guQW4/0
一人称視点を期待していた人がいたとしたらすみません…。
239 : ◆ao.kz0hS/Q [sage saga]:2016/07/02(土) 00:00:00.61 ID:3NEUDbq30
次は誰がいい、という希望はありますか?
240 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/02(土) 00:10:32.03 ID:KE49G1Evo
奏ちゃんお願いします!
241 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/02(土) 00:21:40.84 ID:+7UvgBtIo
みやもと
242 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/02(土) 00:31:12.01 ID:eNA6fHVWO
でしてー
243 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/02(土) 01:16:16.78 ID:DJxoSP/RO
楓さんやろ
244 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/02(土) 01:23:09.95 ID:5DhSSpAbo
文香を……どうか……後編を……
245 : ◆ao.kz0hS/Q [sage saga]:2016/07/02(土) 01:34:03.40 ID:3NEUDbq30
すみません。書くのは上の続きですので…。
次は奏にします。
246 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/02(土) 13:46:48.58 ID:wP8Gr8A30
>>220
だが、愚息には効果覿面だ(前屈み)
247 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/02(土) 21:06:28.87 ID:9fTKfOiso
まあ確かに半角カタカナはちょっと読みにくかったかなww
本文がそれ以上にドエロくて文句ないんだけどww
248 : ◆ao.kz0hS/Q [sage]:2016/07/08(金) 23:25:19.72 ID:KhpLVU4U0
前回から一週間経ってしまいましたが、あと数日かかりそうです。
とりあえずご報告まで…。
249 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/09(土) 00:27:59.26 ID:FrPXPNTNo
>>248
おけまってる
250 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/09(土) 00:30:27.30 ID:WI5CzKKPo
とてもまってる
251 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/09(土) 00:37:28.04 ID:WRVyEQ2xo
頑張れ
252 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/09(土) 01:02:12.42 ID:djY+OHaDO
報告があるととても安心するわ
253 : ◆ao.kz0hS/Q :2016/07/12(火) 23:38:58.32 ID:x66/Rbn10
速水奏 後編

始めます
254 : ◆ao.kz0hS/Q [sage saga]:2016/07/12(火) 23:40:15.17 ID:x66/Rbn10


番組MC「それにしてもグループ名といい曲名といい、みんなのキスにまつわるお話をお聞きしたいところなんですが…誰に聞こうかなぁ〜」


そう言ってバラエティ番組のMCが私たち五人に値踏みするような視線を投げかけてきた。きっと誰に話を振るのが一番おいしくなるのかを考えているのだろう。でもこういうとき餌食になるのは誰なのかなんてこの場の全員が知っている。


美嘉「ぅっ……」


だから可愛そうな子羊であるところの城ヶ崎美嘉に緊張が走った瞬間はカメラはばっちりと収められただろう。MCの考えるふりからもうコントは始まっているのだ。


MC「ん〜、美嘉ちゃん!」

美嘉「は、はひ!?」ビクッ

MC「カリスマギャルの美嘉ちゃんはキスもしまくりだろうけど、これまでで一番すごかったキスってどんなの?」

美嘉「はぇ!? そ、そうだねぇ……///」


MCからの情け容赦のない質問にたじろぐ美嘉に早くもスタジオの各所からクスクスという笑いがこぼれ始める。


美嘉「これまでで…い、いちばんスゴかったのは……//////」


みるみる内に顔が赤くなる美嘉と呼応するように笑いの輪は広がり、それと同時に美嘉への注目も集中してくる。


美嘉「…た、たくさんありすぎてわかんないやぁ…あ、あはは……////////」チラチラ


恥ずかしさの限界らしい美嘉が助けを求める視線を私に送って来る。こんなに可愛らしい子に頼られるなんて本当に役得ね。できればもう少し愛でていたい気もするけど…。


奏「ふふっ。未成年のアイドルにこんなこと聞くなんて、MCさんってイケナイ人…」

MC「ん?」

美嘉「かなでぇ〜…」

奏「それよりも…折角隣に座っているのに私を無視して他の子に声を掛けるなんて失礼しちゃうわね…」ズイッ

MC「か、奏ちゃん…っ!?」


MCにぐいっと近づき、あと数センチで鼻が触れ合うところでMCの目を見つめると、意外にも彼の目は泳いでいた。あら、結構ウブなのね…。


奏「私でよければキスのこといくらでも教えてあげるわよ? でも、ココじゃなんだから…セットの裏、行く?」

MC「おっほ………」ゴクリ
255 : ◆ao.kz0hS/Q [sage saga]:2016/07/12(火) 23:41:01.27 ID:x66/Rbn10
美嘉への好奇の視線は何処へやら、別の意味でスタジオがざわつき始めた。
スタジオの空気も変えられたし、こんなものだろうか。あとはお決まりのフレーズを言えばオチが付く。


奏「ふふっ、なんてn 周子「いや〜ん♪ 奏ちゃんダイタ〜ン♪」


珍しく大人しくしていた周子が私の言葉を塗りつぶす。


フレデリカ「あは〜ん♪ 奏ちゃんおっとな〜♪」

志希「うふ〜ん♪ 奏ちゃんせっくし〜♪」


フレデリカ、志希が同じように続いた。
何の内容も意味もないコメントだけれど…。



ど っ !!!



スタジオに爆笑が沸き起こる。


MC「うははは!! なにやってんのよ〜三人とも〜!! 可愛いのが台無しやん!! 何それ!? ははは!!」


爆笑の理由は周子フレ志希が両手で頬肉を上へ押し上げるように顔を挟んでいたるら。いわゆる変顔を披露しているのだ。口はアヒルのようになっているし、目だってつり上がってしまっていて、髪型を隠されればそれぞれ誰だかわからないほどの変顔。
ただの変顔と言ってしまえばそれまでだけれど、アイドルが見せていい顔の限度を遥かに超えてしまっている。


周子「え〜? これ可愛くなーい?」

MC「可愛いっちゅうかおもろいで! いや自分ら唐突すぎやろ!?」


そう、唐突。この場のほとんどがそう思っただろう。
いきなり変顔をしてみせた意味も分からないだろう。
分かるわけがない。
だってその変顔はおそらく…。


志希「あれぇ〜おかしいにゃ〜♪ 奏ちゃんのは可愛かったのにね〜♪」

奏「っ…!」ドキッ
256 : ◆ao.kz0hS/Q [sage saga]:2016/07/12(火) 23:42:53.48 ID:x66/Rbn10
MC「え? 何々? 奏ちゃんもやるの!?」


やっぱりこの変顔の元は私のアレなのね…。
それにこのタイミングで披露したのもただカメラの前で私をイジるため…。
他の意図なんてこの三人には、ない…。


……。


あああーーー!
この子たちは!
テレビの収録中になんてことするのよ!?


奏「そ、そんなこと…するわけないじゃ…」ドキドキ

フレデリカ「えっとねぇ! 奏ちゃんのはスゴイんだよ〜♪ 髪もハチャメチャな感じになっ」

奏「フレちゃんっ!!!?」ガバッ


MC「か、奏ちゃん…?」

奏「はっ!?」

周子フレ志希「♪〜〜〜」ニコニコ

美嘉「あ、はは……」


MCの表情を見る限り私は相当な剣幕だったようね…。
はぁ…率直に言って帰りたいわ……。
でも歌の披露もできるテレビ番組……帰るなんて暴挙、できるはずない。

冷静に、冷静に…LiPPSのリーダーとして…あぁ…リーダーなのになんでこんなことに…こういうのは美嘉の領分なのにぃ〜〜!
お願いよ……もう何もしないで…。


奏「……ふ、ふふふ……」

MC「奏ちゃん? どしたの…?」


奏「私はよく分からないのだけど、あの変顔は三人のブームらしいの。そう、それだけ。ただそれだけのことなの。他に何の意味も理由も原因も元ネタもないの。メンバーが変なことしてごめんなさいね? グループのリーダーとして謝るわ。 え? もちろん私はやらないし、やったこともないわよ? ええ、本当よ?」

MC「は、はい…」


奏「そ、そんなことよりMCさん? 時間、おしてるんじゃなかったかしら?」

MC「あっ、そうですね…。それじゃ歌の方、いきましょっか……準備おねがいしまーす」


集中とは程遠い状態なのに、それなりのパフォーマンスができるのはレッスンの成果かしらね…。

はぁ……。
257 : ◆ao.kz0hS/Q [sage saga]:2016/07/12(火) 23:43:58.97 ID:x66/Rbn10


―――――
―――
――



フレデリカ「奏ちゃん! 今日もとっても面白かったよー♪ じゃねー♪」


そう言ってフレデリカが周子、志希と一緒に事務所から出ていく。


美嘉「奏も大変だね…。でもアタシは味方だからっ! …あの三人相手じゃ助けてあげられないけど……」


でしょうね。


奏「気持ちだけでも嬉しいわ。……はぁ」

美嘉「でも…奏のテンパった顔も新鮮で良かったよ? じゃ、また明日ね★」

奏「ぅっ……また明日……」


ドアを出ていく美嘉の後ろ姿を見送る。

ただでさえ神経を使うテレビ出演なのにあの三人に振り回され、心身ともにクタクタに疲れ果ててしまった。
もうしばらくソファに座っていたい…。


…。

あの日、私の無様な写真がLiPPS内に出回ったときには走馬燈が浮かんだけれど、それ以降も表面上は変わらずアイドルを続けられている。
表面上は。

周子フレ志希にかかれば日本はおろか地球の裏側まで拡散されるのではないかと数日間は気が気でなかったが、実際にはLiPPSの外には出回らなかった。
あの三人も人の子だったということだろうか。
……。
世界中に知らせるよりも自分たちだけで秘密を握って、私を自分たちだけのオモチャにしたほうが愉しいから、だなんて考えていないと信じたい………。


奏「はぁ……」


あれからというものLiPPS内での私のヒエラルキーは地に堕ちてしまった。
どのくらい堕ちたかというと美嘉に気を使われる程に…というのは流石に失礼ね…。
イジられるというのがこんなに心を掻き乱すものだったなんて…美嘉、アナタのこと尊敬するわ…。


でも…。

失ってしまったものは大きいけれど、得たモノもある。

一つだけだけれど、とても大きなモノ…。
258 : ◆ao.kz0hS/Q [sage saga]:2016/07/12(火) 23:45:47.20 ID:x66/Rbn10


  がちゃり


「あれ? 奏? まだ帰ってなかったのか」


さっき美嘉が出ていったドアから私たちのプロデューサーが入ってきた。
手には栄養ドリンク。もう定時は過ぎているだろうに、まだ仕事を続けるつもりらしい。


奏「あ、Pさん…。もう少し休んでから帰ろうかなって。Pさんはこれからもお仕事みたいね」

P「あぁ、でも今日はそんなに長くはかからなさそうだけどな」

P「……」キョロキョロ

奏「今事務所には私たち以外には誰もいないわ。だから…」


Pさん。
LiPPSのプロデューサー。
私のプロデューサー。
そして…。


奏「隣に座ったら?」

P「あ、あぁ…」ギシッ


そして、私の恋人。



私の恋路も人生もすべて終わってしまうと思ったあの日から数日、私は完全に引きこもった。
レッスンも仕事もすべてキャンセル。
生きる気力がなくなっていたのだから仕方がないわよね? 
対外的には病欠ということになっていたのだけれど。
プロデューサーが訪ねてきたのは引きこもって三日目のことだった。なんで初日に来ないのよ…。
しかも励ましに来たのならまだしも、傷つけた責任を取って退職する、だなんて。
あれほど頭に血が上ったのは生まれて初めてだったわ…。


女の子に途轍もない恥をかかせて気まずくなったら『はいさよなら』なんて許さない。
もし責任を取りたいなら他に方法があるでしょ。そうよ。私をキズモノにしたんだからアナタが責任をもって私を貰いなさいよ。
それも嫌っていうなら全部アナタのせいにして死んでやる。
どうなのよ。どっちにするのよ。


……。
思い返すだけでも恥ずかしくて死にそうになるわね…。
あんなにみっともない女、頭の軽い人向けの恋愛映画にだってそうそう出てこないんじゃないかしら。
今までそういう場面がなかっただけで、実は私ってヒステリックなのかも…。


そういうわけで結果として…過程には問題しかなかったけれど…Pさんは私の恋人ということになったのでした。

でも、メデタシメデタシとはならなかったのよね……。
259 : ◆ao.kz0hS/Q [sage saga]:2016/07/12(火) 23:46:34.80 ID:x66/Rbn10


奏「……」ジーー

P「? な、なに…?」


何度か試してそれでも失敗していることを性懲りもなくまた試そうとしている。
だって、もしかしたら今回は大丈夫かもだなんて甘い期待が捨てられないのよ…。


奏「…今日はとっても疲れたの。誰かさんの所為でね? あ、この誰かってあの三人のことじゃないわよ?」

P「お、俺の所為ですね……」

奏「もとはと言えばね。だから疲れを取るの手伝ってもらえないかしら?」

P「え…?」

奏「労ってほしいの。でも私たちは恋人同士だから…恋人らしいなやり方でよ?」

奏「ん……」


Pさんに向かって目を閉じ唇を差し出す。
直後に彼の息をのむ微かな声が聞こえた。


P「っ…」


Pさんの上体が近づいてくるのがソファのクッションの沈み方で想像できる。
一日働いた彼の匂いがありありと感じられる距離にまで近づいている。
吐息が空気を震わせるのも感じられる。
ほら、もう少しよ。もう少しで触れ合うわ…。
お願い、このまま……。


だけど……。




P「……んふっ」


あぁ…また……。


P「んふふっ……」

奏「P、さん…?」

P「いっ、いやごめん……なんでも…んふっ…ない……」


目を開けると締まりのない顔をした恋人の顔。
流石にこの顔のままキスはされたくない。


…。


…また失敗。
260 : ◆ao.kz0hS/Q [sage saga]:2016/07/12(火) 23:47:42.13 ID:x66/Rbn10


奏「も、もういいわ……」ヒクヒク


あ、瞼が痙攣してる。


P「んふふっ…いや、つい…すまん…どうしても思い出しちまう…んふっ…」


体を震わせながら笑いを押し込めようとする恋人を眺めるのは本来であればそれなりに微笑ましいシーンだと思うのだけれど、それとはまったく正反対の黒い感情がフツフツと湧き出そうになっている。

彼曰く、私の顔を間近で見るとあのみかんネット顔を思い出してしまう、らしい。

もう一か月以上前のことなのに未だに尾を引いているなんてどれだけ衝撃だったのよ!?
このやり取りも一体何度目かわからない。
まさかずっと続いたりしないわよね…?


折角念願の恋人同士になれたと思っていたのに、この事情のため一向に先に進まない。
こんなニヤケ顔がファーストキスだなんて絶対嫌。


はぁ…。


…どうしてこんなことになっているのかしら。

私が一体何をしたっていうのよ。

アイドルが恋愛しちゃだめ?
そうかもね?
でもだからって、プライドをズタズタにされなくちゃいけないの?
Pさんも忘れるつもりあるのよね?
261 : ◆ao.kz0hS/Q [sage saga]:2016/07/12(火) 23:48:27.52 ID:x66/Rbn10


P「っく…あはは……っ!」


まだ笑ってるし…。


P「んふっ! だ、だめだっ! あはははは!」

奏「…」イラッ

P「きょ、今日の! 周子たち! あはは! い!一瞬ヒヤッとしたわ! 奏も、大変だったな!! はははははっ!」

奏「……」ブチッ


大変だったな、ですって!? 他人事みたいに!

もういいわ。
決めた。
ちょうど明日はオフね。


奏「Pさん…。今日はアナタのところに泊まるわ」

P「あはは…っ。ん? そうか? まぁいいけど…」


彼の部屋に泊めてもらうのは初めてじゃない。
プロデューサーとしての職業意識からか男女の仲を深めることに積極的ではないらしいPさんは、最初こそ私を招くのを渋っていたけど、彼の部屋でもさっきと同じことが起こって色っぽいことが起こりそうにないと見るや、そのハードルは一気に下がったらしい。
…好都合よ。
せいぜい今日も何も起こらないだろうって、高をくくっているがいいわ。


奏「先に帰って待ってるから、できるだけ早く帰ってきてね?」

P「先に寝ててもいいぞ?」

奏「せっかく恋人のウチに泊まるんですもの、おやすみぐらいは言いたいわ」

P「そうか…。わかった、22時までには帰るよ」

奏「ん。丁度いいわね…」


奏「じゃあ、お先に失礼します♪」

P「あぁ、お疲れ様。気をつけて帰れよ〜。……んふっ」




笑っていられるのも今の内なんだから!!!!
262 : ◆ao.kz0hS/Q [sage saga]:2016/07/12(火) 23:49:55.67 ID:x66/Rbn10


―――――
―――
――



奏「Pさん? 起きてる? Pさん?」

P「…むにゃ……」

奏「寝てるわよね〜……?」ゴクリ


寝室でまだ少し調べものをするというPさんにおくすり入りの飲み物を差し入れした10分後、リビングに敷いてもらった来客用の布団から抜け出し静かに彼の寝室のドアを開くと、ベッドで睡眠を貪るPさんがいた。
布団もかぶらず電気も付けっ放しということは、ちょっと横になった途端に眠りに落ちてしまったというところだろう。
流石は志希ちゃん製…ありがとう。
…久しぶりにあの子に感謝した気がするわね。


枕元に近づき顔をのぞき込むとやはり完全に寝入っているようだ。
そこでさっきディスカウントストアで購入しておいたモノの一つ使うことにする。


革手錠。


簡単に手に入るようなモノだから作りは安っぽいし、男の人が本気で暴れたらたぶん壊れちゃうけど…暴れないわよね? 
というか手錠が壊れるくらい暴れられたらいくらなんでもショックだわ…。

慎重にPさんの右手首を掴み手錠をはめて施錠。そして一度ベッドの支柱をくぐらせてから左手首にはめて施錠。
これでPさんはバンザイの状態で拘束できた。


奏「…」ゾクッ


あぁ、私ったらイケナイことしてるわ…。
でもPさんをどんどん私のモノにしているような妙な高揚感があって止める気にはならない。
263 : ◆ao.kz0hS/Q [sage saga]:2016/07/12(火) 23:51:33.41 ID:x66/Rbn10
Pさんの顔のすぐ近くに腰を下ろし、彼の顔を撫でる。


P「ん…んが……」


男の人らしい適度に凸凹した肌。
あら? Pさんの髭ってこんなに濃かったかしら? もしかして一日でこうなるの? 
ふふっ。髭ってこんなに硬いのね。でもこのざらつき嫌いじゃないかも…。

普段は絶対にさせてくれないから撫でるだけでも愉しい。
左耳から出発して指先で顎の輪郭をなぞりながら右耳の耳たぶの弾力を確かめる。

悪戯心で耳の穴に指を優しく入れてみたらPさんくすぐったそうにイヤイヤしちゃって…逃げちゃだめよ? うりうり♪
前髪を上げてみれば初めてちゃんと見るおでこ…意外と広いおでこね…これ禿げてるんじゃないわよね?
これはまだ普通の範疇よね…? 
でも…オールバックにしてもイイかも…。


奏「……」ジーー


こんな風に間近でPさんのニヤケ顔以外を見るのは久しぶりで、つい見つめてしまう…。
目を閉じてるのが残念だけれど…。


奏「……///」


別に普通の顔。道行く人の半分はたぶん彼よりもハンサムだわ。
そんな程度の顔。
なのに…。
なんで、そんな顔を見ているだけで心臓の鼓動が早まるのかしら…。


奏「っ…」


こんなのおかしいわ!
私がこんなにドキドキするのに、この人なんて緊張どころかヘラヘラニヤニヤしっぱなし!
私が凄んで見せればクラスメイトだって教師だって芸能人ですら目を逸らすのに! 
アナタだって少し前までそうだったでしょうが! 

それなのに! 
私をキズモノにしたアナタがなんで一番ヘラヘラしてしてるのかしら!?

こんな理不尽絶対にゆるせないわ…。


奏「……ぇぃ」キュッ

P「ふごっ……」ピクッ


憎たらしい彼の鼻をつまむ。
鼻呼吸を封じられてもじもじと体を震わせ始める。

ふふっ、人の気も知らないで惰眠を貪る人なんてこうしてやればいいのよ。
最近私のことを見縊ってるみたいだけど、アナタなんて私の指先一つでこうなんだから…♪
264 : ◆ao.kz0hS/Q [sage saga]:2016/07/12(火) 23:52:32.06 ID:x66/Rbn10

奏「ふふ…♪」キュッ キュッ

P「ふぐ…っ」モゾモゾ



P「……んが? ぇ…奏?」


奏「あ」


あ。やりすぎちゃった。
キョトンとしたPさんとばっちり目が合う。


P「え? なに? なんで奏? なに?」

奏「あっ…あっ……」


状況が掴めていない彼と失敗して頭が真っ白になる私。


P「あれ? 腕? あれ!? なにこれ!?」


Pさんが腕が動かせないことにが気付き、代わりに下半身を動かそうとし始めたところで私の思考が復活する。
ああ、このままじゃだめよ、逃げられちゃうわ、動きを封じないと。


奏「じ、じっとしてっ」ノシッ

P「か、奏!? ちょ!?」


Pさんの腹部に馬乗りになり、彼の動きを制する。
寝起きの彼にはまだ力が入らないらしく、私の体重でも動きをなんとか止められた。
そしてすかさず、傍らにあったもう一つのアイテム、アイマスクをPさんにかぶせる。


P「ん!? ちょっと!奏! なんのつもりだ!?」


視界を塞いでやると途端に彼の動きは小さくなった。
できれば使いたくなかったけど、買っておいて良かったわね…。
265 : ◆ao.kz0hS/Q [sage saga]:2016/07/12(火) 23:53:59.09 ID:x66/Rbn10

奏「ど、どう? まだいつもみたいに私のこと笑える?」

P「へ? 何を…?」


奏「アナタって本当にヒドイ人ね…。原因を作った張本人のくせにみんなと一緒に私をバカにするなんて…」

奏「どうなの? ほら? いつもみたいに笑えば?」

P「奏!? 待て、落ち着いてくれ!」

奏「落ち着いてないのはPさんの方でしょ?」

奏「恋人なのに…私の顔で笑うってどういう嫌がらせなのよ…?」

P「そ、それは…」


奏「近づくたびにニヤニヤして…人をバカにして!! 私の気持ちを弄んで!! ふざけないでよ!!」

P「は、話しを聞いてくれ奏!」

奏「…だから決めたの……。行くとこまで行く…。無理矢理になっちゃうけど、もう知らない。全部やってやるわ……っ」

P「はぁ!? 行くとこまでって…え? 待て待て待て…っ!!」


下でPさんはまだ何か喚いているけれど、もうPさんの気持ちなんて知らない。
私の気持ちを踏みにじってバカにしてコケにしたんだから当然の報いよね。
顔をPさんの唇に近づける。


P「か、奏! 待つんだ! ちょっと! まずは落ち着いて話しをっ!?」


あぁ、言い終わると唇をキュッと結んじゃって…これからキスされるって思ってるのね?
そうよ?するわよ?そんなふうに口を閉じても無駄なのに、バカね。


奏「…するわよ?」

P「ま、待てって…っ!!」

奏「…ほ、ほんとうに…するわよ…?」ゴクリ

P「奏ぇ! お前は本当に話を聞かないな!?」


いざやるとなると、胸がきゅうぅぅっと締め付けられるような切ない気持ちが襲ってきた。
口からは心臓が飛び出そう。
でも、このもどかしい気持ちにはもう何秒も耐えられない…。



奏「っ………」ドキドキドキ


P「ま、まてぇ! んん〜〜〜」グイグイ
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