【すずね☆マギカ】 いじめっ子トリオ、出撃! 【まどか☆マギカ】

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3 :ブレイク☆マギカ :2016/07/26(火) 17:41:25.49 ID:wFPIv0LS0

≪PM5:00 ホオズキ市・茜ヶ咲公園≫



ミカ「はぁ〜………。」

エリ「退屈だよね〜。」

レイ「ほんと。」



市立茜ヶ咲中学校2年3組の悪友トリオ、ミカ・エリ・レイは、学校帰りに公園に寄り道していた。



ミカ「毎日、毎日授業ばっかりでさ。たるいよねぇ……。」

エリ「なんか、もっと面白いことないのかなぁ?」

レイ「去年は、やりたい放題だったんだけどね………。あいつに、やられるまではさ。」



彼女たちは昨年まで、学校一のワルとして名の知れた存在で、弱いとみなした生徒は容赦もなくいじめにかかり、
定番の喝上げなども平然とやっていた。
しかし、ある1人の少女の存在が、その栄光を破壊し、そればかりか立場までも奪われてしまったのである。

成見 亜里紗。
クラスは違うが、同じ茜ヶ咲中の2年1組にいる少女だ。
気弱で地味だった彼女は、ミカたちの恰好のえさとして、喝上げはもとより机に"[ピーーー]"と殴り書かれ、大量のごみを
無造作にぶち込まれたりした。
それがある日、いつものように亜里紗の教室に赴き、10万円を喝上げしようとしたところ、突然「もういじめ
ないで!」と言われ、逆上したミカがその腕力で殴りにかかった。
普通なら、そのまま大人しくパンチを食らって大けがをもらうところ。
違ったのが、その次だ。


亜里紗は飛んできたミカの右手を、素手で受け止めたのである。
悪あがきと単純に思った3人だったが、状況はさらなる不測の方向に進んだ。

経験したことのない、右手の強烈な痛みがミカを襲い、指の骨が砕ける音がエリ&レイの耳に届いた。
激痛と恐怖に動揺した3人は、命からがら自分たちの教室に逃げ帰った。

ミカは右手の複雑骨折で、全治3か月の重傷となった。
直接ケガを負わされなかったエリ&レイも、あまりの想定外の事態にショックを受けてしまい、しばらく大手を
振って歩けなくなってしまったのである。


立場が逆転したのは、それからだった。
あの一件を境に、亜里紗の容姿と行動が大きく変わったのだ。
ピンクのお下げを、赤いリボンのついた巨大なツインテールに変え、ちょっと長めにしていた制服のスカートも
パンチラ上等のミニスカートにしただけでなく、廊下を歩く生徒を威嚇したり、飲食禁止場所では平然と飲食。
さらには学校を無断で休んで遊び歩き、他校のヤンキーたちにケンカを売るなどまさに傍若無人の所業。
それまでミカたちのいじめを傍観する立場にあった、クラスメイト始め茜ヶ咲中の生徒や先生たちは、誰1人と
して声のひとつかけられず、成り行きにまかせるしかないほどであった。

そんな亜里紗も、最近はどうしたものか少しばかり大人しくなり、所業もほぼ沈静化はした。
しかし残り火はまだくすぶっているようで、現在でもときたま荒っぽい行動に出ることもあった。


3人は、亜里紗に立場を奪われたことを今も根に持ってはいたが、下手に手を出すとまたなにをされるかわから
ないので、なりをひそめていたのだった。



ミカ「ったく………。亜里紗の野郎………。」

レイ「なんとか、仕返しできないかな?」

エリ「無理だよ。あいつ、もう昔の弱いあいつじゃないし………。」


話していると、不意に声がした。



「どうか、したのかい?」



3人が声のするほうに目をやると、ネコのような、しっぽの太い白い生き物がそこに座っていた。
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