【安価】オリジナル魔法少女【コンマ】

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447 : ◆rXvExd.sNw [saga]:2016/10/03(月) 22:32:53.70 ID:ElB8iz9eO

ザザッ

『ポチ!降りてらっしゃい。見つけたわ』


「誰がポチやねん」


『急がないとマズイよ。さっさとして』


「はいはい、ご主人様」


『あと15秒、脇から通りに出てくる。相変わらず人間に化けたまま』


「あいよ」
448 : ◆rXvExd.sNw [saga]:2016/10/03(月) 22:34:01.79 ID:ElB8iz9eO

立ち上がり、大小二振りを引き抜く
我が愛刀たちは待ち望んだ出番に歓喜しているように手によく馴染んでいた
目を閉じ、前のめりに重力に身を預ける

無線の相手…神流木蜈蚣は私の相棒で、たまに人の事をペット扱いして来る無礼者だ
同じ学校、同じ学年、同じクラスでおまけに魔法少女になったのも同じ日…ここまでくると腐れ縁と言わざるおえない
449 : ◆rXvExd.sNw [saga]:2016/10/03(月) 22:35:17.07 ID:ElB8iz9eO

目を開けると、ちょうど追っている二人組みが通りに出てきた
ビルの側面を蹴り二人に向かって跳ぶ
そして───────



スタッ

結「おいおいお〜い。どこいくのさぁ」


男の子「くそっ!なんなんだよお前ら!」


女の子「逃げて!私が囮になるから!」


結「ふーん。いやいや美しいねぇ。私達の友情にくらべたら…さ」


蜈蚣「何遊んでるのポチ。さっさと仕留めないと…あいつの縄張りに片足突っ込んでるよ」
450 : ◆rXvExd.sNw [saga]:2016/10/03(月) 22:36:25.36 ID:ElB8iz9eO

結「マジ?てかポチやめーや」


男の子「!」


女の子「挟まれた…!」


結「おらシャード!とっとと変身しねーとどっちもぶっ殺すぞ!」


男の子「は、はぁ?何言ってるんだよお前!」


女の子「し、しゃーど?何言ってるかわからないよ!もうやめて!人違いだよ!」
451 : ◆rXvExd.sNw [saga]:2016/10/03(月) 22:37:32.47 ID:ElB8iz9eO

蜈蚣「…」シュッ



蜈蚣の袖から飛び出したナイフが女の子の右腕を掠める



女の子「痛…!」


男の子「大丈夫か!…この!よくも!」


女の子「なに…これ…」



蜈蚣がニヤリとご満悦な笑みを浮かべる
傷跡からは黒い煙が上がり、右腕は徐々に形を変えていく
452 : ◆rXvExd.sNw [saga]:2016/10/03(月) 22:39:56.20 ID:ElB8iz9eO

男の子「お前…それ…」


女の子「ち、違う!私は……うぅ!!頭が!!」


男の子「お、おい!大丈夫か!?」



女の子は左腕で頭を抱えて膝をつく。男の子はそれをオロオロと手も出せず見ているだけだ



結「やぁぁっとやりやすくなった。いくら私でも人型のままは目覚めがちと悪いからな」


蜈蚣「君、離れてたほうがいいよ」


男の子「ち、近寄るな!」
453 : ◆rXvExd.sNw [saga]:2016/10/03(月) 22:41:01.89 ID:ElB8iz9eO

女の子「…行って」


男の子「はぁ?なに言ってるんだよ!」


女の子「私、本物の私じゃなかった…!」ポロポロ


男の子「わけわかんないこと言うなよ!早く立てよ!」


女の子「私は…思い出した…の…シャード…だったの…!」


女の子「逃げて!!!」
454 : ◆rXvExd.sNw [saga]:2016/10/03(月) 22:42:32.52 ID:ElB8iz9eO

女の子は絶叫とともに異形の化け物に姿を変える
そして私の方に向かって走り出した



ウォーリア「ああああ!!!せめてあの子だけは!!」


結「おいおい馬鹿言うなよ。誰が人殺しなんてするか」



一閃
ウォーリア級といえど半覚醒状態の奴に遅れを取れるほど私は弱くない
黒煙を上げながらウォーリア級は倒れた
455 : ◆rXvExd.sNw [saga]:2016/10/03(月) 22:43:31.21 ID:ElB8iz9eO

ウォーリア「かは…」


結「最初っからお前しか狙ってねーよ」


ウォーリア「じゃあ…あの子は…無事に家に帰れるの…ね……よかった…」


男の子「あ、ああ!あああ!!」



男の子はウォーリアに駆け寄る
ウォーリアは最期の力を振り絞って女の子の姿に変身する
456 : ◆rXvExd.sNw [saga]:2016/10/03(月) 22:47:14.08 ID:ElB8iz9eO

女の子「……ご…めん…騙すつもり…なんて」


男の子「まてよ、待てよ!まだダメだ!!」


女の子「私忘れてた…の…自分が……化け物だってこと…」


男の子「化け物だなんて…そんなこと…」


女の子「たのし…かっ…た…よ」ポロポロ


男の子「どんな姿だってなんだってお前はお前なんだよ!」


女の子「…ありが



スパッ
457 : ◆rXvExd.sNw [saga]:2016/10/03(月) 22:47:53.13 ID:ElB8iz9eO

蜈蚣が止めを刺した

首を

切り落として
458 : ◆rXvExd.sNw [saga]:2016/10/03(月) 22:48:56.92 ID:ElB8iz9eO

結「うわ…趣味悪…」


蜈蚣「どうせ記憶消えちゃうんだし、時間の無駄でしょ?私早く帰りたいし」



いつの間にか男の子は気を失っていたようで、道に倒れている

女の子の姿は
その存在はもうこの世界から消えていた
459 : ◆rXvExd.sNw [saga]:2016/10/03(月) 22:49:43.03 ID:ElB8iz9eO

結「しかし、久しぶりのウォーリア級…熱いねぇ」


蜈蚣「あなたお金なんて使わないでしょ?貰ってあげる」


結「黙れ貧乳」


蜈蚣「…しね」


結「はいはい。後100年生きたら死んでやるよ」


蜈蚣「今すぐに……危ない!」
460 : ◆rXvExd.sNw [saga]:2016/10/03(月) 22:50:20.95 ID:ElB8iz9eO

蜈蚣の一言でとっさに回避行動をとる
私たちがいた所に強力な魔弾が着弾する



「お前達、ここがどこかわかっているのか?」


結「でたなキチガイ」



上から一人の魔法少女が降りてくる
全身真っ黒の服と装備に身を包んでいるその人は、かの有名なキチガイ─────
須戸部智冬だ
461 : ◆rXvExd.sNw [saga]:2016/10/03(月) 22:51:14.07 ID:ElB8iz9eO

蜈蚣「あら?まだ貴女の縄張りには入ってないはずだけど?」ギロッ


智冬「ここはもうすでに俺の地域だ」


結「はぁ?いやまだウチらんとこだし」


蜈蚣「あまり、穏やかではないね」


智冬「そうか…一つ頭を下げれば許してやったが」
462 : ◆rXvExd.sNw [saga]:2016/10/03(月) 22:52:11.61 ID:ElB8iz9eO

それぞれが武器を構え戦闘体制に移行する
私は大小を
蜈蚣は全身に仕込んだ暗器を
智冬は大鎌を


静寂の中、最初に動いたのは四人目の魔法少女だった
463 : ◆rXvExd.sNw [saga]:2016/10/03(月) 22:52:57.69 ID:ElB8iz9eO

「ストーップ!待った待った!!」



突然、私達のド真ん中に降ってきた魔法少女は私達を制するように手を上げてあっちを見たりこっちを見たりしている

金髪の短い髪を揺らしながらぴょこぴょこと動く姿がこの場の緊張感を殺した
464 : ◆rXvExd.sNw [saga]:2016/10/03(月) 22:54:00.80 ID:ElB8iz9eO

智冬「杏!邪魔する気か!」


杏「待ってよ智冬ちゃん!そんな怒らなくてもいいじゃん!」


蜈蚣「…はぁ結、帰りましょう」


結「そうだな」



少し和やかになってしまった空気に私も興醒めしてしまったので、蜈蚣の提案に乗ることにした
465 : ◆rXvExd.sNw [saga]:2016/10/03(月) 22:54:42.79 ID:ElB8iz9eO

智冬「待て!今度一歩でも入ってみろ!確実に消してやるからな!」


杏「こら!汚い言葉禁止!」


夫婦漫才を後ろに聞きながら帰路に着く
チラリと横を見ると蜈蚣が少しふくれていたので声をかける
466 : ◆rXvExd.sNw [saga]:2016/10/03(月) 22:56:00.75 ID:ElB8iz9eO

結「なに?なんで怒ってんの?」


蜈蚣「別に…なんでも」


結「ふーん…そ」



そっけない返事をした蜈蚣が再び前を向きなおした時には、もう機嫌が直っていた

こいつは昔から面倒くさい奴だ
少しのことで機嫌がコロコロ変わるから、私以外にはこいつとうまくやれる奴はいない…と思う

そんな驕りにも似た優越感を感じながら私は蜈蚣と言葉を交わすことなく、無言のまま帰った…
467 : ◆rXvExd.sNw [saga]:2016/10/03(月) 22:57:09.85 ID:ElB8iz9eO
須戸部智冬という少女には妹がいました
彼女は姉に似て賢く、しかし性格は優しかった
468 : ◆rXvExd.sNw [saga]:2016/10/03(月) 22:58:43.38 ID:ElB8iz9eO

智冬はいつも妹の憧れでした
行動を真似てみたり、一緒に何かを食べに行くといつも同じものを注文したりしました
髪型がサイドテールなのも同じ理由です

事実、妹は智冬に似ていました
しかし、決定的に違うところがあったのです

それは…
普通の人に比べ、とても病弱。というところでした
469 : ◆rXvExd.sNw [saga]:2016/10/03(月) 23:00:35.77 ID:ElB8iz9eO

智冬は妹のその体質を治したかった
そんな時、魔法少女の話が舞い込んできたのです
一筋の希望が見えたのでしょう。この世界の医療ではダメでも、異世界の医療なら────

穏乃、という魔法少女とコンビを組みシャードを何体も何体も倒しました
やがて能力が評価され、本部付きにならないかという話がやってくるところまできました
後一歩でした
470 : ◆rXvExd.sNw [saga]:2016/10/03(月) 23:02:19.92 ID:ElB8iz9eO

気づいた時にはもう遅かったのです
妹はシャードに取り込まれ、連れ去られてしまいました。それは、智冬と穏乃を消そうとするシャードの罠でした

シャードをボロボロになりながら殲滅した二人
妹を取り返した時には手遅れだったのです
完全に取り込まれた妹を智冬は見ることができませんでした
471 : ◆rXvExd.sNw [saga]:2016/10/03(月) 23:04:32.12 ID:ElB8iz9eO

しかし

妹はシャードである事を忘れていました
この世界での戦いで、数例しか確認されていない、【完全擬態】という現象が起こったのです

いつもとなにも変わらない妹
智冬に手を掛けることは、当然できませんでした

けれど
穏乃は違ったのです
472 : ◆rXvExd.sNw [saga]:2016/10/03(月) 23:07:02.10 ID:ElB8iz9eO

シャードに強い恨みを持つ穏乃は容赦なく妹に襲いかったのです
当然、智冬は妹を守りました

二人は死闘を演じ、智冬は穏乃を死の寸前に追いやってしまいました





それから智冬は、北の自分の地域に他の魔法少女が立ち入る事を禁止したのです
妹を守るために…
473 : ◆rXvExd.sNw [saga]:2016/10/03(月) 23:30:10.30 ID:ElB8iz9eO
真田 結(さなだ ゆい)15歳

身長170cm
Dカップ
黒髪ロング

【性格】
古湊支部の護衛魔法少女
尊大で傲慢、しかし自分の力量を過信せず相手を冷静に観察する
神流木蜈蚣とは小さな頃からの付き合いで、喧嘩をした事がない程仲が良い

【武器】
大小二振り

【能力】
攻撃力…普通
防御力…やや高い
スピード…普通
魔力…非常に高い


【スキル】
盾割…盾や魔法障壁に対して特攻ダメージを与える
影移し…攻撃した相手の全身に影を纏わせる呪いを掛ける


【必殺技】
魔力最大解放…小太刀と大太刀を融合させ、魔力が尽きるまで自分の能力を上げる
自分で解除することはできない
474 : ◆rXvExd.sNw [saga]:2016/10/03(月) 23:45:25.09 ID:ElB8iz9eO
次回安価
シャムハトと有耶の訓練にやってきたのは誰?

1.彩香
2.穏乃
3.ミレイユ


>>478
475 : ◆rXvExd.sNw [saga]:2016/10/03(月) 23:46:01.07 ID:ElB8iz9eO
今回はここまでです
ありがとうございました
476 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/10/03(月) 23:57:53.50 ID:KciFpzD6O

つまり智冬の妹は肉体が人外化しただけで、
元と変わらない外見と記憶を保持している(本人は人外化の自覚なし)という事でOK?
477 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/10/04(火) 00:03:02.71 ID:Ki//dtGS0

478 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/10/04(火) 00:05:20.40 ID:BrKoJFqYO
479 : ◆rXvExd.sNw [saga]:2016/10/04(火) 00:10:20.75 ID:aMs4QSrkO
>>476
OK

病弱という体質まで完璧に擬態しています
480 : ◆rXvExd.sNw [sage]:2016/10/09(日) 20:03:57.75 ID:4+8fwRFzO
火曜日の22時ころから再開したいと思います
481 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/10/21(金) 21:04:31.91 ID:vG2fkDwE0
再開しない?
482 : ◆rXvExd.sNw [sagesaga]:2016/12/03(土) 20:29:06.73 ID:BhKh1RsZO
お久しぶりです
間(2ヶ月間)を空けてしまってすみません…

近いうちにちょこちょこと再開しようと考えていますので、まだ見ておられる方がいればお待ち下さい。
483 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/12/04(日) 08:05:24.90 ID:g0TSSBGho
おかえり
484 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/12/04(日) 19:24:39.27 ID:9DX+D15s0
おかえり
舞ってる
485 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/12/11(日) 01:42:07.17 ID:ECnDiPmK0
まってる
486 : ◆rXvExd.sNw [sage]:2016/12/11(日) 19:42:18.14 ID:x8bvBw1CO
明後日(13日火曜)の夜から再開したいと思います
487 : ◆rXvExd.sNw [sagesaga]:2016/12/13(火) 23:53:38.56 ID:EYeCO7cUO
再開します
488 : ◆rXvExd.sNw [sagasage]:2016/12/13(火) 23:54:43.05 ID:EYeCO7cUO

某所

寒さ強まる深夜に、道化師と黒髪の少女の密会が行われていた
コロコロと表情を変えながら話す道化師。それを少女は無表情で聞いていた
少女からにじみ出る強烈なプレッシャーなどないかのように、道化師は話を続けた



リリス「じゃーこれでけいやく完了!だね」


「もし…約束を違えた時は…わかっているだろうな?」


リリス「大丈夫だって。余計なことはしないよ」


「しかし…まさか我々と手を組もうとは…な」


リリス「敵の敵は味方…ってね。あっそういえば、名前を聞いてなかったね」


「名前…?そうだな…」


「…」


「では『リーパー』…と名乗っておこうか」


リリス「はいはい、リーパーさんね。これから一緒にあいつらぶっ殺そうね!」


リーパー「…話は済んだ。帰らせてもらう」


リリス「つれないなぁ…ウォーリア級はみんなこうなのかな?」


リーパー「…私をそこらの奴と一緒にするな」


リリス「ほうほーう。腕には自信ありですか」
489 : ◆rXvExd.sNw [sagesaga]:2016/12/14(水) 00:08:43.93 ID:aRT770NPO

リーパー「…お前は随分とおしゃべりだな」


リリス「てへへ、それが取り柄なもんでしてねぇ」


リーパー「…口を滑らせて…作戦を台無しにしそうだ」


リリス「…今更この話は無かったとか、つまらねぇこと言うなよ?」


リーパー「…契約は成立している。ただ…その可能性を危惧しているだけだ」


リリス「大丈夫だって。私見た目の通り口は堅いからさ!」


リリス「じゃあ頼みましたよ『ハイ・ウォーリア』のリーパーさんっ」


リーパー「…」



30分にも満たない短な密会は、契約成立という形で幕を閉じた
取り残された道化師は虚空に向かって話しかける



リリス「ハハハ…生温いやり方でやってられるかよ。私たちにもめちゃくちゃにする権利があるはずだしね」


リリス「まっていろ…薄汚いルリアムどもめ…」


リリス「ふふふ」



独り言を話す道化師の表情は誰にも知られず、闇に飲まれ消えていった
490 : ◆rXvExd.sNw [sagasage]:2016/12/14(水) 00:10:52.52 ID:aRT770NPO

土曜日、早朝



有耶「んん…朝…」



今日がいつもの土曜日なら、いま体を起こす必要はなく、このまま睡魔に身を任せる事ができる
しかし、残念ながら今日は予定がある。シャムハトさんとの約束だ
朝の寝起きのテンションでは乗り気はしないが、約束は約束。体を起こして家を出る準備をする
491 : ◆rXvExd.sNw [sagesaga]:2016/12/14(水) 00:12:15.59 ID:aRT770NPO

1時間かけて、ダラダラと準備をして家を出る。目的地は待ち合わせ場所の学校だ
今日の事を考えながら歩いていると、いつの間にか学校が見えてきた

校門で待つアークの姿を見つけて歩みをそちらに向ける
アークもこちらを見つけたようで、手を振りながら小走りで近づいてくる

ちなみに、家まで迎えにこようか?という申し出があったが、家の前にあの黒塗りのやつを止められるのは勘弁して欲しかったので、丁寧にお断りさせてもらった
492 : ◆rXvExd.sNw [sagasaga]:2016/12/14(水) 00:13:36.76 ID:aRT770NPO

アーク「おはよう!」


有耶「おはよう…ふぁ」


アーク「夜更かしでもした?眠そうだけど」


有耶「ううん気にしないで。休みの日はいつもこんな感じだから」


アーク「もしかして家では結構だらしなかったり?」


有耶「ひみつ」


アーク「ふふっそうなんだ」



軽く挨拶をしてアークに続いて歩き出す



有耶「…こほん。そういえばここからはどうやっていくの?徒歩?」


アーク「ううん。少し歩いてから車で移動する予定」


有耶「え、車ってあの黒塗りのやつ?」


アーク「有耶が嫌がるし、今回は違うよ」
493 : ◆rXvExd.sNw [sagasage]:2016/12/14(水) 00:26:52.37 ID:aRT770NPO

有耶「そうなんだ…よかった」


アーク「でもなんであの車いやなの?」


有耶「うーん…なんか高そうだし、ヤクザが乗ってそうだもん」


アーク「なんという偏見…車が泣いてるよ」



程なくして公園に着く
そこには黒塗りの車ではなく、小さめの青い車が駐まっていた



アーク「さーさー乗って乗って!」グイ


有耶「わっちょ!押さなくても」



アークに押されながら後部座席に乗り込む
運転席にはキッチリとスーツを着込んだ女性が座っていた
アークは助手席に座ると車は間を空けず発車した



アーク「あっ朝ごはんとか食べてきた?」


有耶「え?ううん。いつも休みの日は食べないことが多いし」


アーク「用意しようか?これから体動かすわけだし」


有耶「うーん…」


アーク「遠慮しないでいいからね」


有耶「ううんいいよ。いつも通りの方が調子いいと思うし」


アーク「そっか。傘波支部には15分ほどで着くから気が変わったらいつでも言ってね」


有耶「うんわかった。ありがとアーク」


アーク「えへへ!どういたしまして!」
494 : ◆rXvExd.sNw [sagesaga]:2016/12/14(水) 00:31:08.22 ID:aRT770NPO

旧校舎での戦闘以降、シャードと出くわすことなく平和な週末を過ごした
シャムハトさんの待つ傘波支部でどんなことをするのだろうか?
今日の事を車に揺られながら考える

けれどもさっぱり想像がつかず私は目を閉じて休日の睡魔に身を預けた…
495 : ◆rXvExd.sNw [sage]:2016/12/14(水) 00:33:08.40 ID:aRT770NPO
少し短いですが、今回はここまでです
安価はまた様子を見て出したいと思っていますので…
496 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/13(木) 01:55:52.69 ID:Anq9WYqBO
いつか来るのだろうか?
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