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【R18】八幡「…………しっぽ?」沙希「……見た?」京華「みたー?」【俺ガイル】

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1 : ◆zO7AQfurSQ [saga]:2016/08/18(木) 01:25:36.28 ID:uzm/OR2gO
このスレは八幡と沙希がちょっぴりエッチなことをするだけの童貞臭漂う妄想スレです
設定や注意事項は前スレを参照してください

前スレ
http://ex14.vip2ch.com/i/responce.html?bbs=news4ssr&dat=1444944460

よろしくお願いいたします
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2016/08/18(木) 01:26:48.71 ID:uzm/OR2gO
「ん…………」

 意識がだんだん覚醒してくる。
 それでもそのまま二度寝に陥ることは容易いだろう。俺は回転しない頭でどうするか考えた。
 …………って。
 すぐそばに暖かくて柔らかい存在を感じる。
 俺と一緒に寝てくれるなんて川崎くらいのもんだ。腕を回して川崎を抱き締め…………いや、違う。
 川崎にしては色々小さい。
 俺は目を覚まして掛け布団を捲った。

「おはよ、お兄ちゃん」

「おう、おはよう小町。何故俺の布団に潜り込んできてんのか説明してくれると嬉しいんだが」

「えーと、夜這いしようと思ったんだけど無理やりはダメって言われてるから一緒に寝るだけにしようかなって」

「無断で入ってくるなよ。びっくりしただろうが…………昨晩からか?」

「ううん、ついさっき」

「夜じゃねえじゃねえか。夜這いにならないぞ」

 妙なところに突っ込みを入れながら俺は身体を起こす。
 窓からはすでに陽の光が射してきていた。

「もう起きるの? 小町を抱き枕にして二度寝してもいいのに」

「いや、川崎との約束があるから。メシ食ってちょっとしたら出掛けてくる」

「え、こんな朝早く? プリキュアとかはいいの?」

「録画してあとで見るよ」

「うわー、以前のお兄ちゃんからは考えられないセリフだ。もうすっかり沙希さんにメロメロだねぇ」

「あー…………」

「少し前のお兄ちゃんが聞いたらびっくりするよ。変なものでも食べたか催眠術にでもかかったか、なんて」

「!!?」

「じゃ、朝御飯の支度しよっと。お兄ちゃんは顔洗ってきなよ」

「あ、ああ」
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2016/08/18(木) 01:27:43.84 ID:uzm/OR2gO
 朝食を終え、俺は川崎との待ち合わせ場所に向かった。少々早いが、御主人様を待たせるよりはいいだろう。
 駅前に到着してあまり目立たないところで待っていたが、やってきた川崎はすぐに俺を見つけた。

「や、おはよ比企谷」

「おはよう川崎。よくわかったな、俺がここにいるの」

「あんたのことだからどうせ目立つところのはいないだろうと思ってね」

「行動が読まれてんな…………」

 少し嬉しく感じてしまう。
 まるで俺のことをちゃんと理解してくれているようで。

「…………なあ、川崎」

「ん、何?」

 だけど俺は川崎に聞かなければならない。
 一度持ってしまった疑念はそう簡単には振り払えないのだから。

「その、さ、お前のサキュバスの能力で聞きたいことあるんだけど、いいか?」

「いきなり改まってどうしたのさ。何?」

「サキュバスってさ、漫画とかだと自分に惚れさせたり精神操ったりすることがあるけど、そういうのって川崎は使えるのか?」

「使えないよ。そういう精神操作は分野じゃないし」

 思い切って聞いた俺の疑問を川崎はあっさりと否定した。
 あまりに軽く言うので聞き直してしまうほどだ。

「つ、使えないのか?」

「少しエロい気分にさせたりとかはできるけど、どっちかっていうと肉体に働きかけてるからね。そもそも身体で誘惑できない時点でサキュバスとしては失格だし、無理やりしたところで美味しいのは採れないし」

 そのあとも川崎は何か言っていたが、俺は安堵感に包まれてよく聞いていなかった。
 そんな俺を見て川崎が驚く。

「ちょっと、何で泣いてんのさ!?」

「え? あ…………」

 慌てて頬に手をやると、確かに涙が流れていた。
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2016/08/18(木) 01:29:17.47 ID:uzm/OR2gO
「落ち着いた?」

「ああ…………えっと、すまん」

 あれから止めようにも涙は止まらず、川崎は慌てて俺を引っ張っていつものラブホテルに駆け込んだのだ。
 ソファーに並んで座り、俺は川崎にしがみつくように抱きついて、しばらくしゃくりあげていた。

「で、結局何だったのさ?」

「う…………」

 正直言いたくない。
 だけどこの状況では言わないわけにもいかないだろう。
 ええー……………………。
 自分の気持ちが偽物でなくて良かったって、この抱いた感情が本物で嬉しかったって、言うの? 川崎に? 恥ずかしいってレベルじゃねーぞ。
 ていうか疑ったことすら申し訳ないのに。
 そんなふうに逡巡していると、川崎は俺の頭をポンポンと叩く。

「ま、いいけどね。言いたくなかったら言わなくても」

「え、いいのか?」

「さすがにそこまで踏み込むのはね。あんたが泣くなんてよっぽどの事だろうし、聞かれたくないでしょ?」

「すまん…………でも、決して悪いことや迷惑かけるようなことじゃないから」

「そこはあんたを信用してるよ。それに代わりの事を聞かせてもらうし」

「代わり?」

「そ。昨日言ったでしょ。あんたがしてほしいことやしたいプレイを聞かせてよ」

 川崎はそう言ってにぃっと悪戯っぽく笑った。
5 : ◆zO7AQfurSQ [saga]:2016/08/18(木) 01:30:05.16 ID:uzm/OR2gO
一旦ここまで。次回からエロいことします
夏コミでも相変わらずサキサキ本はなかった。でも冬で予定しているというサークルさんがいたのでそれを期待しながら待つことにする
近いうちにまたノシ
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/18(木) 01:35:56.56 ID:8jKYzmWBO
おつ
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/18(木) 04:07:32.66 ID:OIQb9z960
待ってました!!
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/18(木) 09:03:04.50 ID:4T/AWdGqo
ちょうまってた
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/18(木) 10:36:12.82 ID:ZxBemisl0
続きキター!!
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/18(木) 12:29:44.79 ID:0Z92ZTZ60
次回予告(今回の担当:死に掛け神)

どうもー!駄文メーカーにして、
本作の作者、死に掛け神ですっ!
八幡が大罪のバハムートと呼ばれ由比ヶ浜ることになった理由と、空白の一ヶ月(少しも明かされてないとは言ってない。)の出来事が遂に明らかに!
そして遂に動き出す黒幕!
行け!八幡!お前はもっと強くなれる!
何故なら俺がそういう展開がすきだから!
次回!
「八幡が『大罪のバハムート』と呼ばれる理由」

見てくれると嬉しいな!

八幡「メタ発言とネタバレ止めろ!」



あとがき

葉山への復讐の第一回目が終わりました。

葉山にはまだまだ地獄を見せるので

まだまだ終わりません!
今回も読んで下さってありがとうございました!
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/18(木) 12:31:15.96 ID:yuthdXtr0
乙です!
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/18(木) 15:13:36.47 ID:VO7d/NbhO
だれかこのSS原作にして本にしてくれないかなあ
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/18(木) 20:58:44.46 ID:J7G9gL2K0
新スレ来た!!
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/19(金) 19:43:42.70 ID:Yc8MccV30
DESU002016年8月19日 19:16
(´・ω・`)これは愚山達が活動するだびに悪化&自滅するな…偽奉仕部…か人生の破滅部でいいじゃない?
返信する

dr2502016年8月19日 19:03
校内には葉山信者が多いから不平等評価の山ですね。ヨウザンどもの馬鹿さ加減もリミッター解除で青天井!あまりチョーシこくとお家がつぶれるよ?
八幡たちは依頼失敗の尻拭いが大変そうだ、紙オムツでも差し入れしてあげれば?
返信する

ガゼル2016年8月19日 19:02
屑山達の頭の中には蛆虫でも詰まってるんですかねぇ…?確かにサキサキが年齢偽ってたのは悪いがサキサキの事情も聞かず一方的にバイトを止めさせてアフターケアもせず解決した気になりやがってよぉ?テメェらはこれでも飲んでろ!( ・∀・)ノθ劇薬
返信する

ikkun2016年8月19日 18:52
もう八雪で良いんじゃないかな!葉山グループは地獄に落ちよう!当然陽乃さんも加わって屑山グループ崩壊させる
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/19(金) 19:58:27.33 ID:HK63z1dfO
前スレでけーちゃんが熱出したときからずっとワクワクしてました 
スレタイに沿った展開を期待します
16 : ◆zO7AQfurSQ [sage saga]:2016/08/19(金) 21:51:20.08 ID:kk+tpb+KO
「いや、その、したいプレイとか言われても…………」

「ないわけないでしょ」

 そりゃあるに決まってる。
 俺だって男子高校生、ヤりたい盛りの思春期真っ盛りだ。あんなことやこんなことを妄想する毎日を送っているさ。

「それとも何? こんなふうに尋問されること自体が好きなの?」

「うっ…………ち、違…………」

 耳元で囁かれながらズボンの上から股間を撫でられる。
 あっという間に肉棒は臨戦態勢になってテントを作り上げた。

「ね、教えてよ比企谷。あんたはこのチンポをあたしにどうされたい? このチンポであたしをどうしたい?」

「あ…………う…………か、川崎っ」

 理性がぶっ飛びそうになるのを堪え、川崎を抱き締める。
 川崎もそれに抵抗せず、俺の股間を撫でながら身体を預けてきた。

「川崎…………川崎の身体、愛したい…………いいか?」

「ん、いいよ。服脱いでベッド行こっか」

 一旦身体を離し、俺達は自分の服に手をかける。
 一糸纏わぬ姿になって髪をほどいた川崎がベッドに横たわり、誘うように俺に向けて腕を広げた。

「比企谷、あたしの身体好きにして。いっぱい愛して」

「川崎…………」

 俺は川崎にのしかかるように身体を重ね、唇を合わせた。
 柔らかい感触と共に全身に多幸感が広がる。
 ああ…………幸せだ…………。
 川崎にも、御主人様にも幸せになってほしい。気持ちよくなってほしい。
 そんな想いを込めながら身体をまさぐり始める。
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/19(金) 21:52:03.22 ID:kk+tpb+KO
 指と舌と唇で全身を余すところなく愛した。
 特に尻尾。俺にしか見えない、俺だけの特権。付け根から先っぽまで丹念に。

「ああ…………ん…………尻尾、性感帯にされちゃう…………比企谷に、開発されるぅ…………」

「御主人様…………気持ちよくなってくれると嬉しい…………」

 たっぷり時間を掛け、身体を起こした頃にはもう川崎はぐったりして呼吸が荒くなっていた。
 それでもまだ達してはいないようで、俺は再び川崎の秘所に顔を寄せて溢れる蜜を啜ろうとする。
 が、そこで頭に手が添えられて押し止められてしまう。

「どうした、御主人様?」

「ん、これ以上されたら、イっちゃう…………イくなら、あんたのチンポ入れながらイきたい…………」

 俺はその言葉を聞いて川崎を抱き締める。
 今から言うことに対して顔を見られないようにするためだ。さすがに恥ずかしいし。

「御主人様…………俺、御主人様に犯されたい…………お願い、していいか?」

「うん。横になんなよ。あたしが上になって、あんたの奴隷精液搾り取ってあげる」

 その言葉を受けて軽く唇を合わせたあと、俺は横たわる。
 期待と興奮でギンギンに固くなり、脈打つ肉棒を川崎は口に含んだ。
 くちゅくちゅと口内で唾液をまぶし、たっぷり濡らしてからそれを跨ぐようにして秘口に押し当てる。

「比企谷、今から入れるよ」

「は、早くっ…………早く入れたいっ」

「あたしのおまんこにチンポ入れるの、好き?」

「す、好きですっ…………御主人様も、御主人様のまんこに入れるのも、大好きですっ…………!」

「! 嬉しい…………あんたの大好きなおまんこ、好きなだけ味わって…………」

 川崎が腰を沈め、俺の肉棒が膣内に埋まっていく。
 熱くて柔らかい感触に包まれ、思わず声が漏れた。

「ああっ…………いいっ……気持ち、いいっ」

「んっ…………ね、どんなふうに気持ちいいの?」
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2016/08/19(金) 21:52:32.76 ID:kk+tpb+KO
「凄く熱くて蕩けそうで…………柔らかくてぬるぬるの襞が吸い付いてきて…………頭、おかしくなりそうだっ…………」

「あんっ…………あんたのも熱くて固くて、中の気持ちいいとこに当たってる。あたしもすっごく気持ちいい…………」

「こんな時に他の女の名前出して申し訳ねえけど…………平塚先生より、小町より、御主人様のまんこが一番気持ちいい。御主人様のまんこに入れてるときが一番幸せだ…………」

「ふふ…………もっともっと、気持ちよくしてあげる」

 そう言って川崎は身体を倒し、俺に抱き付いてくる。
 俺も川崎の背中に腕を回した。瞬間、俺は思わず声を上げてしまった。

「う、うあっ! ああっ! し、締め付け、がっ…………!」

 いきなり膣の締め付け方が変化した。
 入口付近と真ん中辺りと奥の方、その三ヶ所だけ極端に締め付けが強くなったのだ。
 そしてそこは肉棒の根元と中央、カリ首の部分にあたる。
 小刻みに揺すられてそれらが擦られ、凄まじい快感を与えてくる。

「あっ! あっ! ああっ!」

「ほら、あたしのおまんこ気持ちいいって言いなよ。このおまんこに精液搾り取ってほしいって言いなよ」

「きっ、気持ちいいっ! 御主人様のまんこ気持ちいいっ! 俺の奴隷精液、御主人様まんこで搾り取ってくださいっ!」

「ん、出した精液全部お腹の奥で受け止めて飲んであげる。だからいっぱい気持ちよくなって、好きなだけ出しな」

 川崎は俺と身体を密着させたまま様々に腰を動かす。
 それがすべて俺の肉棒に快感を与えてき、俺はあっという間に絶頂まで押し上げられる。

「あっ! あっ! も、もう出るっ…………御主人様っ、キスしながら、出したいっ!」

「ん、あたしもキスハメ大好き…………いいよ、キスしながら中出しして…………」

 俺は川崎と唇を重ね、舌を激しく絡ませ合う。
 もう限界まで来ており、川崎の臀部を掴んで腰を突き上げて最奥部に亀頭を押し付ける。

「っ! んんっ! んんんんっ!」

 びくんっと大きく身体を震わせ、俺は川崎の中で射精した。
 気持ちいい。
 気持ちいい。
 出る。出る。まだ出る。
 上下で繋がったまま次々と精液を注ぎ込んでいく。
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2016/08/19(金) 21:53:10.78 ID:kk+tpb+KO
 腰を揺すって最後の一滴まで出し尽くし、俺はふっと脱力する。
 ぱたりと手足を投げ出し、唇が離れた。

「はあっ…………はあっ…………」

「ん……美味し…………気持ちいい…………」

 川崎は俺の肩口辺りに頬を擦り付けてき、俺はもう一度川崎の背中と頭に腕を回してきゅっと抱き締めた。
 添えた手で撫でるとくすぐったそうに身をよじるが、嫌がったり逃げたりするようなことはなく、されるがままになっている。

「ん、う…………っ」

 思わず声が出る。
 川崎が身動ぎするたびに締め付けが変化し、イった直後で敏感になっている肉棒が刺激されるのだ。

「か、川崎っ、あまり動かないでくれ…………」

「どうして? あたしのまんこ嫌い?」

「うっ、あっ! ああっ…………!」

 川崎はくいくいと腰を揺すり、快感を与えてくる。
 というか絶対わかっててやってるだろ!
 俺は川崎を押さえ付けるように強く抱き締める。

「んっ…………ふふ」

 川崎は嬉しそうに笑い、俺に体重をかけてきた。
 少し重いといえば重いが苦ではない。むしろ柔らかくて張りのある身体を堪能出来るしな。

「でも昨日もあんなに出したのにまだこんな濃いの出るなんて、ちょっと驚いたよ」

「あー、ちゃんと溜めたからな」

「また前みたいに寸止め?」

「まあ…………」

「ね、オカズは? オカズは何?」

「聞くなよそういうのは…………」
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2016/08/19(金) 21:53:39.13 ID:kk+tpb+KO
 ちなみに白状するとオカズにしたのはスマホに入ってる画像だ。
 なんかコレクションみたいになっているが、川崎と平塚先生と小町のアレな写真が保存されてるからな。
 正直興奮しすぎて自家発電の誘惑に耐えるのに苦労したのは秘密だ。

「あー、川崎」

「ん、何?」

「ちょっと川崎にしてほしいことあるんだけど、いいか?」

「いいよ」

「即答かよ。まだ何も言ってねえぞ」

「どうせ何でもしてあげるからいいの。で、何?」

「その、またこの前みたいにさ…………頭、洗ってくれねえかなって」

「ふふ、いいよ。じゃ、ついでにお風呂入ろっか」

 川崎は巻かれていた腕をほどいて身体を起こし、肉棒をもてあそぶように腰をひねりながらゆっくりと上げていく。
 膣内から抜けたときにはすでに固さを取り戻しており、びぃんと跳ねる。
 それを見てくすりと笑ったあと、川崎はそこに顔を寄せて舌を這わせてきた。
 余すとこなく舌が這い回って尿道の中まで吸い出され、精液はすべて川崎のお掃除フェラで舐め取られてしまう。

「んっ、く…………御馳走様。じゃ、あたしはお風呂の用意してくるからちょっと休んでな」

「あ、ああ」

 川崎は俺の頬にキスをしたあと、ベッドを下りてバスルームに向かう。
 俺は手足を大の字に伸ばし、快感の余韻に浸っていた。
21 : ◆zO7AQfurSQ [saga]:2016/08/19(金) 21:54:07.97 ID:kk+tpb+KO
一旦ここまで
とりあえず一発ヤっといた。サキサキは実にエロいですね
けーちゃんが出るのはこのスレ後半になりそう…………

またノシ
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/19(金) 22:10:13.28 ID:pdcngOODo
乙です
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/20(土) 05:32:31.80 ID:7HIg6X1gO
ふぅ……
乙です
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/20(土) 09:32:52.07 ID:xs44D3+TO
御主人様と奴隷と言いつつも世話をやくサキサキかわいい乙
けーちゃんの出番があるならいつまでも待つわ私待つわ
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/20(土) 12:12:14.35 ID:EGmT1rEio
嘘つき底辺捏造野郎hyperbolicsinco
他人の作品はパクリと言いつつ証拠を出せと言ったら削除された、ローカル保存がと謎の言い訳をしだす。
こいつの作品はよくあるアンチヘイト作品なのでこいつの方がパクリである。しかも内容はゴミ。
30代無職童貞嘘つき野郎wwwwwwww
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/08/20(土) 22:00:24.59 ID:+stvaWsY0
お願いだから静ちゃんに中だししたげてよお〜
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/20(土) 23:52:16.51 ID:9x+LzI9rO
そういえば小町にはしたのに静ちゃんにはしてないな
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/21(日) 02:09:59.49 ID:z7Btx7P4o
(´・ω・`)もう正直展開同じばっかで飽きるから終わっていいよ〜

ここから流行りのアンチヘイトにして屑山君達を制裁してくれるならおもしろそうだけど。


29 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/21(日) 05:07:12.60 ID:WBppGTsTO
「流行り=似たような展開」な矛盾にも気付かない脳の腐ったウジ虫野郎は黙って消えてくれませんかね
そんなに葉山グループに出てきてほしいなんてどんだけ葉山が好きなんだよwwwwww
30 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/21(日) 06:52:01.02 ID:0ypr9MSSO
お掃除フェラほんとすき
31 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/21(日) 08:10:52.64 ID:/AQjyOQoo
アンチヘイトこそ世界No.1
史上最強のスパルヴィエロ大公を生み出した
頂点であり揺るぎなきネ申
異論は一切通用しない
32 :マジキチスター [sage]:2016/08/21(日) 15:54:30.42 ID:/AQjyOQo0
気持ち悪い...この話が悉く気持ち悪い...

速く死なねーかな...
33 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/21(日) 16:07:33.34 ID:pEC1GgeRO
なんで2スレ目に入ってまで読み続けてるのか知らんけど嫌なら読まなければいいのではないだろうか?マゾなの?
まさか椅子に縛られて強制的に読まされてるのか?
34 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/08/21(日) 18:25:22.06 ID:Ogh8PNVV0
おつ
サキサキ以外のキャラ出して
Rにも荒らしがきてるのか俺ガイルSSは
35 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/21(日) 20:47:36.42 ID:8ZSecl9Jo
荒らしだとか作者がどうとかどうでもいいんだよ。

R板での評価項目はただ一つ、シコれるか否かだよ
36 :マジキチスター [sage]:2016/08/21(日) 22:35:50.73 ID:/AQjyOQo0
葉山信者はしね

37 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/22(月) 00:47:48.95 ID:fd43mIj10
けーちゃんが来るまであと500レス近くか

38 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/22(月) 06:49:58.75 ID:ZKVZ3m2n0
やっぱり長寿スレはこの手のキチガイが湧くな
39 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/22(月) 07:54:38.16 ID:v+lOEkFyO
人気ない書き手が嫉妬してるだけじゃねーの?
40 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/22(月) 20:02:43.93 ID:mRlUKNXG0
下手に描写書くと頭が混乱するのは不思議です。
すいません。
キリがものすごく悪いですが投稿しました。

キャラアンチで不快にさせたらすいません。
キャラ崩壊、独自の解釈、改変なので見たくない方はバックしてください。

追記。

私だけがガハマさんの行動理由を理解している書き方だったので、ガハマさんや葉山君の行動や理由、それは裏側みたいな番外編で書きます。

本当にすいません。
41 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/22(月) 20:23:32.73 ID:q8/RE964O
そんなことよりけーちゃんはまだー?
42 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/25(木) 06:42:30.98 ID:OAjYBN680
続きはよ
43 : ◆zO7AQfurSQ [sage saga]:2016/08/26(金) 21:12:21.89 ID:NFEwtvo2O
 バスルームでお湯の準備をしていた川崎が戻ってくる。
 浴槽に溜めている間に髪を洗ってもらおうかと身体を起こすが、川崎に押し倒されてしまった。
 何を、と問う前に俺の身体にのし掛かって覆い被さり、すんすんと鼻を鳴らし始める。

「おい、何をしてんだよ」

「見てわかるでしょ。匂い嗅いでるの」

「何で匂いなんか…………良いもんでもないだろ」

「ううん、あたしあんたの匂い好きだよ。でもお風呂入ると匂い薄くなっちゃうからね、今のうちに堪能しとかないと」

「まあ…………こんなので良かったら好きなだけ嗅いでくれや」

「ん」

 うなじや肩口、耳の後ろ辺りで匂いを嗅がれ、当たる息がくすぐったい。
 俺は川崎の身体に腕を回し、背中や尻を撫でる。
 程よく肉が付いて張りもあるその臀部はとてもさわり心地が良く、いつしか俺は夢中になって揉みしだいていた。

「ん、ありがと。それじゃお風呂行こっか」

「…………おう」

 川崎が満足げな表情で身体を起こす。
 手が離れた俺も続けて起き上がった。

「ふふ、そんな物足りなさそうな顔しないの。お風呂でもいっぱい触らせてあげるから、ね」

 俺の両手を取って自分の胸に当ててくる。
 それを少しだけ揉んだあと、俺達は連れ立ってバスルームへと向かった。
44 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2016/08/26(金) 21:12:51.56 ID:NFEwtvo2O
「ふんふんふん♪」

 自分の髪をアップにしてまとめた川崎が機嫌良さそうに鼻歌を歌いながら座ってる俺の髪を洗っている。
 ああ。やっぱ頭を人に洗ってもらうって気持ちいいな。特に川崎みたいな綺麗な女子に洗ってもらえるのは。

「よし。じゃあ洗い流すよ。目開けないでね」

「あいよ」

 シャワーのお湯ですすがれ、シャンプーの泡が洗い流されていく。
 それらが終わったあとに滴る水滴を振り払うために頭を振ろうとしたが、その前にこざっぱりした感覚が走り、視界がクリアになる。
 ああ、川崎の能力か。何度も言うけど本当便利だなこれ。

「ありがとな。すげえ気持ちよかったぜ」

「どういたしまして。じゃ、次は身体だね」

「え? 今能力で綺麗にしたんじゃ…………」

「いいからいいから」

 川崎は愉快そうに笑いながらボディソープを手に取って泡立て、俺の背中に塗り始める。
 ある程度塗られたところで手が前面に回ってきた。当然のように柔らかい胸が俺の背中に押し付けられてしまう。

「比企谷もこういうの好きでしょ?」

「そ、そりゃ…………な」

「ほら、目瞑って。あたしの身体で洗われる感触、じっくり味わって」

 背中に這う二つの柔らかい乳房。
 胸や腹や腰に這う両の手。
 心地好すぎて天国にいるみたいだ…………。
 下腹や内腿を撫でられた時に時折肉棒や陰嚢が触れるが、直接触られることはない。ビンビンに固くなって刺激を欲するが、川崎の手がそれを握ってくれることはなかった。

「ふふ、切なそうな顔しちゃって…………ほら、そっちに寝て脚を広げなよ」

 川崎は傍らのマットを指し示した。
 俺は川崎の言う通りに移動し、肉棒をさらけ出すように脚を開く。
45 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2016/08/26(金) 21:13:53.53 ID:NFEwtvo2O
「よっ、と」

「う、わわ…………っ」

 脚の間に入ってきた川崎がボディソープでぬるぬるになったその胸で肉棒を挟み込む。
 そのまま左右から柔肉をぎゅうっと押し付けてきた。

「あっ、ああっ…………! すげ…………いいっ」

「あたしのおっぱい気持ちいい?」

「いいっ、けどっ…………良すぎてすぐ出ちまうから、離れ…………」

「いいよ、たまには御褒美。精液無駄にしていいから、このまま気持ちよくなっちゃいな」

「い、いいのか?」

「その代わりちゃんと声出してイきなよ。我慢しちゃ駄目だから」

 川崎は様々に強弱をつけながら胸で肉棒をしごく。
 それに合わせて俺もつい腰を振ってしまう。

「あっ、あっ、パイズリ気持ちいい! 御主人様の柔らかい胸で挟まれて擦られて! 気持ちいいっ!」

「口やおまんこでするのとどっちがいい?」

「全部! 全部いいっ! もう、出そう!」

「いいよ、おっぱいで包み込んでぎゅうってしてあげるから、おっぱいの中に出しちゃいな」

「あっ! あっ! ああっ! ああああああっ! あっ…………! あっ…………!」

 肉棒の先端部をふかふかでぬるぬるの胸に包まれ、潰されるくらいにぎゅっと押し付けられ、俺はあっさりと川崎の胸で射精してしまった。
 最後の一滴まで搾り出すように胸を揺すり、肉棒を優しくしごいてくる。

「ふふ、すごい…………おっぱいの中でびくんびくん震えて、熱いのがいっぱい出てる…………」

「あ…………ああー…………」

 全て出し尽くし、浮いていた腰を下ろして俺は脱力した。
 ああ…………気持ちよかった…………。
46 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2016/08/26(金) 21:14:21.82 ID:NFEwtvo2O
「さすがに石鹸と混ざっちゃったら飲めないしね。流すよ」

 シャワーを下腹部に当てられ、石鹸と精液が洗い流される。
 イった直後で敏感になっているのでくすぐったくもあった。
 続いて川崎はシャワーを自分の胸に向け、やはりそこに付着した石鹸と精液を流す。
 それらを終えたあと、まだ硬度を保っていた俺の肉棒をくわえて中に残っていた精液を吸い出してくる。

「うっ、ああっ!」

 突然のことに心構えが出来ておらず、身体が跳ねて声をあげてしまった。
 口に含んだものを飲み込んだ川崎は顔を上げ、いつもするように俺の頬にキスをする。

「じゃ、湯船浸かろ。ほら、起きなって」

「…………おう」

 しばらく余韻に浸ったあと、俺は起き上がって先に浴槽に入る。
 足と腕を広げると、間に川崎が入ってきて俺の身体にもたれかかって背中を預けてきた。
 それを受け止めて腕を腹に回し、ぎゅっと抱き締める。

「ん…………」

 川崎が心地良さそうに呻いた。
 少し仰け反って晒された首筋に唇を付け、跡が残らない程度に軽く吸う。
 一度だけでなく何度も。ついでに舌もじっくりと這わせておく。

「やぁ…………その気に、なっちゃう…………」

「構わないぜ。俺はいつだって準備出来てる」

 そう言って川崎の手を掴み、後ろ手に俺の肉棒を握らせた。
 川崎はすぐにそれを上下にかるくしごいてくる。

「んっ……さっき出したばっかりなのに、熱くて硬い…………あたしも、準備出来ちゃった…………」

 導かれた指が触れた秘所は明らかにお湯とは違う粘液が溢れていた。
 立ち上がった川崎は浴槽の縁に手を付き、俺はこちらに突き出されてきた尻を掴んで肉棒を秘口にあてがう。
 そのまま腰を進め、一気に最奥部まで肉棒を埋めた。

「ああっ! あんっ! いいっ! 気持ちいい! 突いて! あたしの名前呼びながら突いて! あんたの精液飲ませてぇっ!」

「沙希っ! 沙希っ! 俺も、気持ちいい! 何度だって飲ませてやるからな!」

 きゅうきゅうと締め付ける膣内を幾度も肉棒で擦り上げ、奥を突く。
 気持ち良すぎてあっという間に限界を迎えてしまい、俺は川崎の中にありったけの精液を注ぎ込んだ。
47 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2016/08/26(金) 21:15:03.02 ID:NFEwtvo2O
「それにしてもあんたすごいね。初めての時に言ってたのと大違い」

 風呂から上がり、ソファーで俺の膝枕で横になっていた川崎がそんなことを言ってきた。

「何の話だ?」

「あの時はそんなに何度もできるもんじゃないって言ってたけどさ、今は何度だって出せるって感じじゃないのさ。何か変わったの?」

「いや、変わってはいないと思う。あん時はなんだかんだ緊張もしていたからそのせいじゃねえかな…………まあ、そこらの男よりは精力的だとは思うが」

「だよね。今だってあたしのおっぱい揉んで大きくしちゃってるし」

「それは川崎が魅力的だからだ。何だよこの胸、大きくて柔らかくて形も良くて張りや弾力もすげえって卑怯だろ。まさに男の理想ってやつだ」

「結構クラスの男子とかにもチラチラ見られてるし、オカズにされちゃってるかも。でもこんなに好き放題出来るのは比企谷だけだよ。嬉しい?」

「ああ、すげえ光栄だ。少しだけ自分に自信が持てそうだな」

「あんたはちょっと卑下し過ぎだけどね…………で、この大きくなったのどうする? また挟んであげよっか?」

「あー…………いや、先に飯にしようぜ。今おっ始めるとしばらく止まらなくなりそうだ」

「ふふ、了解」

 俺達は一旦離れ、用意していた昼食に取り掛かる。
 運動したせいかあっという間にそれを平らげてしまい、少し休んでからベッドに向かった。
48 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2016/08/26(金) 21:15:58.38 ID:NFEwtvo2O
 結局。
 あれから時間一杯まで俺達は延々と交わり続けた。
 体位を変えては互いをまさぐり、上の口からも下の口からもたっぷり精液を飲ませ、ホテルを出る頃には俺は少しふらついていたくらいだ。

「ちょっと、大丈夫?」

「ああ。心配するほどじゃない。それより御主人様は満足してくれたか?」

「そりゃね。良すぎて気絶しちゃいそうだったくらい。活力に満ち溢れちゃって今日は早く寝れないかも」

 川崎はふふ、と笑って俺の腕に自分のを絡めてき、そのまま俺達は歩き始めて川崎の家に向かった。
 道中、特に会話はなかったが、それが苦痛ではない。家族以外でこんな気分になれるなんて、少し前の俺なら考えられなかっただろうな…………。
 やがて川崎の家に到着し、腕が離される。

「じゃ、また明日学校でな」

「ん、また明日」

 周囲に誰もいないことを確認してから唇を合わせる。
 そして間一髪、離れた瞬間に川崎の家の玄関が開いた。

「あー、さーちゃんおかえりー。はーちゃんもいるー」

「よう、けーちゃん」

 玄関から顔を見せたのは川崎の妹の京華ちゃんだった。話し声でも聞き付けたのだろう。
 俺は京華ちゃんに向かって手を振る。

「ただいまけーちゃん。ほら、比企谷が帰るからバイバイしよ」

「うん! はーちゃん、ばいばーい!」

「おう、またな」

 二人は手を振って家の中に入っていく。
 それを見届けて手を下ろそうとしたとき、俺の動きは止まってしまった。
 ドアが閉まる直前、京華ちゃんの後ろ姿にあり得ないものが見えてしまったからだ。

「…………しっぽ?」
49 : ◆zO7AQfurSQ [saga]:2016/08/26(金) 21:16:45.22 ID:NFEwtvo2O
一旦ここまで
すいません、本当は先に海老名さんの出番の予定でした。だけど海老名さん編が長くなりそうで、けーちゃん編まで間が空くとおかしくなるので急遽変更。ネタバレすると熱を出してから間が空くのはよくないってことなので…………
全銀河系の海老名さんファンには申し訳ないです

あと今更ながら注意点
このSSに登場するキャラクターは全員18歳以上です。
安心してください。ロリキャラなんていませんよ

またノシ
50 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/26(金) 22:04:29.21 ID:fBJTktDZ0
荒らしてるの一匹や二匹だけなんだよなぁ
チョンカーススルー
51 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/26(金) 22:23:33.91 ID:iEZ/C5Z8o
乙です
52 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/27(土) 00:37:03.11 ID:nIAquNSYO
乙です
どっちが先でも期待してます
53 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/27(土) 06:58:48.06 ID:VLnpko+TO
けーちゃんは合法だった…?
54 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/27(土) 09:32:27.98 ID:8shgr7+ro
けーちゃんだけにオーケーじゃん
55 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/27(土) 09:44:49.90 ID:a7pdQQJvO
教師、妹、園児と倫理的に問題ありが続くなと思ったら合法だった
けーちゃんも海老名さんも期待してる乙
56 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/28(日) 02:00:24.23 ID:ny6GtZjfo
人間なんてモノは空気を伺い何も言えず、あるいは強固なプライドを持ち傲慢に、あるいは共通認識を持って個を潰し、あるいは集団を以って個を否定し、あるいは暴力を以って個を支配し、あるいは…。 

自分に都合よく事実を歪め、友人ながらもいつ切り捨てられるかビクビクしながら尻尾を振り 
続け、あまつさえそれを正当化し従わぬなら潰そうとする… 
これまでの小中高という学校生活で嫌でも学んできた、言ってしまえば社会の縮図。 
長い物には巻かれろという言葉が古来からあるように昔から権力というモノには逆らえないようにされているのである。 
中身の無い、仕事の一環というばかりに友人を作り権力者に媚びを売り自分を格上だと思い込ませるための噓偽りの関係。 
1年間この総武高校で過ごしてきた生徒の俺から見たところやはり進学校と雖もそこ等の劣等共と何等遜色無い。 
権力者イケメンに従い信じて疑わない馬鹿共、よく知らない人をけなして優越感に浸る屑共、現実と理想の区別がつかない教師達。 
何にしても馬鹿共と関わらず、信頼できる仲間達と平和に今後の学校生活も過ごしていきたい。 
            
            2-F 比企谷八幡 
57 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/28(日) 07:59:33.46 ID:T2nfWW4SO
>>56
お、おう
58 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/28(日) 23:15:10.08 ID:f0qt4YNMO
コピペするやつはなんなんだろうな
59 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/29(月) 18:12:24.77 ID:6jXzxbkWo
荒らしが八幡厨うんぬんって言い出してから屑山に制裁しないのとか言ってる奴で出したんだよなぁ…あっ(察し)
60 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/29(月) 18:12:52.60 ID:6jXzxbkWo
八幡厨が異常ってスタンスつくりたいんやろなぁ…
61 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/29(月) 18:13:22.66 ID:6jXzxbkWo
なお異常なのは必死にたかだかキャラssに必死になってる荒らし君の模様
62 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/29(月) 23:53:51.80 ID:cAIvcWMuO
また変な荒らしコピペ厨が涌き出たか
作者さんにはめげずに頑張ってほしい


けーちゃんはよ
63 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/30(火) 01:43:50.10 ID:C3xeE+qs0
さーちゃんはよ
64 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/31(水) 02:36:15.73 ID:fxWBgxA/o
(´・ω・`)葉山、お前は何もするな屑ゴミ。むしろ自殺しておけ。奉仕部二人だけいけるって、なめてのか?依頼失敗続けて絶望に味わって…一度死んで来い(あっ感想ですよ)
65 : ◆zO7AQfurSQ [sage saga]:2016/09/01(木) 20:05:06.37 ID:3TzqCs1cO
「んっ…………ね、どうしたの?」

「何がだ?」

「少し心がここにあらずって感じだけど、悩み事?」

「あー…………あとで話すわ」

「そう? でも昨日あんなに出したのにすごいね。こんだけ固くて反り返ってて…………んっ……おなかの裏側こすれて…………気持ち、いい」

 週が明けた月曜の昼休み。
 いつもの屋上で昼食を食べたあと、俺は川崎と対面座位で一つになっていた。いや、正確にはこれが川崎の食事か?

「俺も自分の精力に驚いてる。御主人様に身体作り替えられちまったみたいだ」

「ふふ、サキュバスにそんな特殊能力はないよ。搾れるだけ搾ったらポイして次の男に行くだけ……あん…………だから、あんたは性奴隷として、極上だね。ホント、あんたを捕まえられて良かった」

「そ、そうか」

「うん。比企谷、大好き」

 そう言って川崎は俺と唇を合わせてきた。
 あまりにストレートな物言いに戸惑って言葉に詰まってしまったが、じんわりと胸の奥が暖かくなってきた。
 ああ。
 川崎。
 川崎。

「んんっ!」

 背中に回していた腕を縦にし、肩を掴んでぐっと下に引き寄せるように押し付けると、川崎が呻いた。
 それを繰り返し、同時に自分の腰を突き上げる。

「んっ! んっ! んあっ! だ、だめぇっ…………!」

「駄目なのか?」

 唇が離れて懇願するように川崎は言う。
 が、俺はそれを止めず、何度も繰り返す。
66 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2016/09/01(木) 20:07:19.17 ID:3TzqCs1cO
「奥、ぐりぐりされて…………感じすぎて、腰抜けちゃう…………あんっ…………!」

「でもこれ、すっげえ気持ちいい。このまんま御主人様の中に出したい。駄目か?」

「んんっ…………キ、キス……しながら、だったらいいよ…………声、出ないように、塞いで…………んっ」

 俺は川崎と再び唇を重ねる。
 そのまま肉棒の先端を最奥部に押し付けながら腰を揺すり、ぐっぐっと川崎の身体を自分に押し付けた。
 俺の首に巻かれた腕の力が強まり、ぬるぬるでぐちゃぐちゃな肉襞がきゅうきゅうと肉棒を締め付けてくる。
 気持ちいい。
 気持ちいい。気持ちいい。
 もう、出そうだ。
 俺は動きを速め、川崎も快感を求めて自ら腰を振る。
 あ。あ。
 出る。出る。

「んんっ! んううっ! ううっ!」

 びくんっと全身を震わせ、俺は呻きながら川崎の膣内に精を放った。
 本当に、昨日あれだけ出したとは思えないほどの量の精液が注ぎ込まれる。
 それを子宮で受け止めた川崎は唇が離れないよう必死で俺にしがみつき、しばらく身体を痙攣させたあと唇を離して顎を俺の肩に乗せてきた。

「はあ……チンポ、気持ちいい…………八幡の精液、美味し…………」

「さ、沙希の身体も、気持ち良かったぜ」

「ん、嬉しい」

 やっぱりいまだに川崎を許可なく名前で呼ぶことに抵抗というか気恥ずかしさがある。もちろん川崎の方は気にしちゃいないんだろうけど。
 すりすりと頬を擦り付けてくる川崎の背中と頭に手を回し、軽く撫でてやった。
67 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2016/09/01(木) 20:08:23.96 ID:3TzqCs1cO
「で、悩み事って何なのさ?」

 体液にまみれた肉棒を口で綺麗にしてもらい、衣服を整えていると川崎が聞いてくる。
 いや、悩み事って訳ではないんだが…………。

「あー…………ちょっとサキュバスのことで知りたいんだけど」

「うん」

「以前さ、同族がいたらピンとくるみたいなこと言ってたけど今んとこ見つかってないのか?」

「え? うん」

「じゃあ、サキュバス同士って尻尾はお互い見えるのか? その、本来は一番したいやつにしか見えないんだろ」

「そういえばそうだね。どうなんだろ?」

 俺の質問に首を傾げる川崎。
 少なくとも演技には見えず、昨日のあれは川崎も気付いていないか俺の見間違いかだ。

「というか何なのその質問は。まるで他に尻尾がある女を見つけたみたいな言い方じゃない」

「……………………ああ」

「えっ! ほ、本当に!? 誰!?」

「けーちゃん」

「……………………………………………………は?」

「お前の妹の、川崎京華ちゃんだ」

「……………………冗談、じゃなさそうだね」

「冗談で言えるかこんなこと。昨日帰りに会った時、別れ際にちらっとだが見えたんだ。そりゃ見間違いって可能性もあるけど、お前が先祖返りってんならけーちゃんもってことも考えられるし」

「……………………あたしちょっと今日は」

「早退したって意味ないだろ。保育園から早く引き取ったって親御さんに怪しまれるだけだぞ」

「う…………」

「お前が落ち着いて対処しないでどうすんだ。気持ちはわかるけど逸るな」

「…………わかったよ」
68 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2016/09/01(木) 20:09:06.64 ID:3TzqCs1cO
 そうは言ったものの、やはり午後の授業は上の空なようだ。
 ホームルームが終わるや否や川崎はダッシュで教室を飛び出していき、何人かのクラスメイトがポカンとそれを眺めていた。

「一応メールでも送っとくか…………」

 スマホを取り出し、何かあったら相談くらいはしてくれという旨を送った。いや、こんな俺に大したことが出来るわけでもないのだが。
 借りていたホームズシリーズを図書室に返却し、部室に向かう。

「うっす」

「やっはろー、ヒッキー」

「こんにちは」

 すでに揃っていた二人に挨拶をしていつもの席に座る。
 途端、由比ヶ浜が話し掛けてきた。

「ねーヒッキー、沙希がすごい勢いで帰ってたけど何か知ってる?」

「いや、何で俺に聞くんだよ? スーパーのタイムセールとかじゃねえのかどうせ」

「沙希ってときどきヒッキーと話してるみたいだから仲良いのかなって思って」

 まあこの前の昼休みにちょっとした事件もあったしな。実際は仲が良いどころではないのだが。
 そんな由比ヶ浜を適当にあしらい、部活が終わって帰路に着くが、いまだ川崎からの連絡はない。
 こっちから連絡するのも何だし、とか思っているとその川崎からのメールが届いた。

「…………は?」

 開いたメールには明日休むことと詳しいことは明後日にでも話すことが書かれていたが、最後にこうあった。

『明日の分は小町か平塚先生にしてあげな。二人には連絡しとくから』
69 : ◆zO7AQfurSQ [saga]:2016/09/01(木) 20:10:42.80 ID:3TzqCs1cO
一旦ここまで
さて、けーちゃんの前にちょっとインターバル
小町と静ちゃん、どっちを相手にしようかな

またノシ
70 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/01(木) 20:18:57.17 ID:IVXa+XNOo
迷ったら両方取るのが正解ですぞ。
71 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/01(木) 20:58:17.49 ID:4mZCatQco
ここはちゃんと我慢してた小町だろ?
先生は前科あるから…
72 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/01(木) 22:05:57.45 ID:+fJ+vEJKO
駄文メーカー死に掛け神です!
さぁ!一気に駆け抜けて殺りますよ!

このすばの方ですが続き見たい人結構いるみたいなので予告通り本シリーズ終了後に正式にシリーズ化します!
頑張って完結させるんでよろしくお願いします!


http://touch.pixiv.net/novel/show.php?id=7199098&uarea=tag
73 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/01(木) 23:37:47.38 ID:uqLX3UVQo
乙です
74 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/02(金) 00:19:16.06 ID:aP7GAZIGO
小町が見たいがここは小町で
75 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/02(金) 02:25:53.44 ID:7sIezxpO0
静ちゃんは焦らしたい
小町で
76 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/02(金) 02:53:29.43 ID:fI4ZjpSeO
小町は作中時間だと二日前にしたばっかだよな
静ちゃんに中出ししてあげてよぉ
77 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/02(金) 04:47:01.49 ID:1GOKJq1MO
やっぱり千葉の妹なんだから、小町で
78 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/02(金) 04:53:26.56 ID:XVoEeOfrO
乙です
どうせなら両方で
79 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/02(金) 09:54:56.70 ID:FcO5ib/30
二人には連絡しとく

って言ってるのに片方だけだとかわいそうだろ!
両方お願いします
80 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/02(金) 10:23:29.48 ID:f+uLDucmO
でも本番は禁止なんだよな
どこまでするんだろ?
81 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/02(金) 10:24:13.05 ID:f+uLDucmO
あ、忘れてた
乙です。いつもお世話になってます
82 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/02(金) 10:28:14.57 ID:jEZFjVuDo
乙です
静ちゃんがみたい
83 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/02(金) 19:27:13.74 ID:y6OgCs+wO
(´・ω・`)屑山にはよ制裁してほしいわ
トラブルメーカー屑山に慈悲はない
84 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/02(金) 20:29:35.56 ID:8Amvu0CUo
テニスコート

「けど、あーし手加減出来ないかんね」
「やるからには本気で行くよ。ヒキタニ君」

「「「キャ〜!!葉山君〜!!」」」

「あーあー、葉山グループが相手とか可哀想」
「だなぁ」
「応援しようぜー…」
「だな!!」
「「「ヒキタニ!!負けんじゃねぇぞ!!」」」

「「「ヒキタニ君〜三浦さんなんかに負けんな〜」」」

「うおっ。なに?俺ってば人気者?」

「は、隼人」
「大丈夫だ。勝てるよ。俺たちは」
『なにやってるんだ!!お前達は!!』
顧問が来た。
『おい葉山!お前、寄ってたかって弱いものイジメか!?サッカー部に所属してるお前が何やってる!!』
「いえ、俺たちは練習の手伝いを」
『なら何で戸塚が怪我してて、お前らが試合をやってる!!?』
「それは…」
「あ、あーし達は」
『葉山と三浦職員室まで来い!!』
三浦に睨まれた。
何故ですか?何故ですか?気になります!!
葉山と三浦は罰として葉山はサッカー部退部。三浦は学校の掃除が言い渡された。

葉山グループの評価が学校でかなり下がった事も此処に記しておこう。
85 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/02(金) 21:32:17.67 ID:fudjKD7NO
まーた葉山の出番が欲しい厨と他所のSSコピペ厨が現れたか
86 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/03(土) 21:08:06.32 ID:TXpiCwl9O
そういえばあの不朽の名作の川越・居候からもう一年が立ったのか。あれからサキサキファンになってずっとこの>>1を追いかけ続けてる
これからも頑張ってください!
87 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/09/03(土) 22:20:10.87 ID:IVjixc+60
静ちゃんに中だし中だし!あふれんばかりの白濁液を子宮に注いであげてお願いお願い
88 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/04(日) 11:48:09.02 ID:qUjxXbnXo
先日投稿した作品にてあーしさんとのカップリングにすると言っていましたが一応オリキャラや他のキャラがいいっていう人がいるかもしれないのでアンケートをとってみたいと思います。 

大雑把にいきます。 

1、オリキャラ 
  
2、ゆきのん 

3、ゆいゆい 

4、いろはす 

5、あーしさん 

まあこんなかんじかな。 

誰もコメントしてくれなかったら自分で勝手に鉛筆転がして決めますんで、気にくわないって方は無視してくれて結構です。ただ僕が勝手に傷心するだけなので 

僕はアンチヘイトが好きなんでそういった要素も入れるかもです。 
そうなった場合葉山くんには犠牲になってもらいましょう。 
しょうがないよね。僕葉山くんのことめっちゃ嫌いなんだもん。しょうがないよね。
89 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/04(日) 12:10:12.20 ID:g++pOPfVO
い・ろ・は・す
90 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/04(日) 14:24:51.09 ID:Q6UN04sko
これ荒らしだろ
91 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/04(日) 19:22:40.92 ID:K7lhZyxuO
人気作品には荒らしやアンチがつくのはもはや宿命
92 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/04(日) 21:21:41.61 ID:y/uqiWrJ0
そんなことよりけーちゃ…あ、それは暫く後になりそうだな
93 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/05(月) 00:16:31.68 ID:j9QZucIZo
でも正直JS以下はあんまり気持ち良くないよ
精神的には満足出来るけど、発達してないから色々大変だし
94 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/05(月) 00:28:20.32 ID:wErkG1hp0
経験談かな?
95 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/05(月) 21:59:31.45 ID:+dQmvICRO
経験談っぽいな
96 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/07(水) 13:30:26.31 ID:7W4onwE9o
設定八幡のスキル
お前の席ねーから!ノーカウント初めから頭数に入っていないスキル。
小学校の時はクラスメートとして認められなかった。
分類…過負荷
強い者イジメストロングパーソンボーイング相手が自分より幸せ者プラスな程、自分の攻撃が何倍にもなる。
分類…過負荷
いっぺん死んで見る?アイムデッド相手に自分が死ぬ映像を見せる事ができる。
何回も死の淵を彷徨った八幡が手に入れた過負荷スキル。
分類…過負荷
97 : ◆zO7AQfurSQ [sage saga]:2016/09/09(金) 00:23:30.81 ID:bcRgHOnvO
 帰宅すると、キッチンから良い匂いが漂ってきた。小町が夕飯の支度をしているのだろう。
 俺は自室で着替えてからリビングに向かう。

「あ、おかえりお兄ちゃん。もうすぐ夕御飯出来るからカー君のエサ準備しといてくれる?」

「あいよ」

 カマクラ用の皿を出してエサを盛っていると、すぐにトテトテとカマクラが近付いてきてその様子を窺っていた。
 そういえば川崎の猫アレルギーが治って本当に良かったな。でなきゃウチに呼ぶことなんて出来なかったし。
 やっぱりサキュバスになって体質が変わったんだろうか?

「できたよー、運ぶの手伝ってー」

「おう」

 食べ始めたカマクラの頭を一撫でし、手を洗ってから小町を手伝う。
 準備を終え、テーブルについて手を合わせる。

「いただきます」

「はい召し上がれ。いただきまーす」

「うむ。やはり小町のメシは旨いな」

「えー、でも沙希さんには敵わないよ」

「そんなことねえさ。川崎の料理には川崎の、小町の料理には小町の良さがある。一概に比べるもんじゃない」

「うっわ…………」

「あん?」

「なんかイケメンリア充のセリフみたい。そんな言葉がスルッと出るあたりお兄ちゃんの極まったひねくれ度もだいぶ和らいでるねえ」

「何だよひねくれ度って。多少歪んでるかもしれねえけどそこまでじゃないだろ」

「……………………」

 え、なにその沈黙。
 俺ってそんなになの?
98 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2016/09/09(金) 00:24:05.60 ID:bcRgHOnvO
「コホン…………でも小町のも美味しいって言ってくれるのはポイント高いよ! 正直沙希さんのを食べたあとだとちょっと自信なくしちゃいそうだったし」

「川崎は昔から家の事をやってたみたいだからな。経験の差は出るだろ」

 そんな雑談をしつつ食事を終え、ソファーでテレビを眺めながら寛ぐ。
 しばらくして食器洗いを終えた小町が隣に座ってきた。

「ね、お兄ちゃん」

「どうした?」

「その、今夜一緒に寝ていい?」

「どうした突然? 何か恐い番組でも見たのか?」

「違うよ! えっと、沙希さんから連絡来たよ。お兄ちゃんの相手をしてあげてって」

「あー…………気にしなくていいぞあんなの」

「じゃなくて、その…………小町が相手してほしいかなーって」

「…………悪いな。俺は川崎のものだから川崎の命令がないとそういうことは出来ない」

「え、だって許可出たんでしょ?」

「俺が我慢できないならってニュアンスだったろ? だからしない」

「ううー…………というか何でそこまで沙希さんに対して卑屈なの? お兄ちゃんはモノじゃないでしょ」

「……………………川崎ってさ、良い女だよな?」

「え、なに? 突然のろけてきて」

「のろけじゃねえよ。あいつってさ、外見もスタイルもいいよな」

「だね。美人だし胸おっきいし」

「家事もできてメシも旨いし、頭だって良い方だ。ちょっと人見知りして口下手でぼっち気質だけど、家族思いで優しいとこもいっぱあるんだ」

「後半はお兄ちゃんに似てるね」

「俺は優しくなんかねえけどな…………まあ要するにハイスペックなわけだ。人としても女性としても」
99 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2016/09/09(金) 00:24:37.25 ID:bcRgHOnvO
 厳密には人じゃないんだが、それはひとまず置いておく。

「弁当も作ってきてくれるし、その、エロいこともさせてくれるし理想的な彼女だと思う」

「うんうん。そんな人を捕まえられるなんて良かったじゃない」

「でもよ、俺はそこまでの男じゃないだろ? 目は腐ってるし性格もちょっとひねくれてるし成績だって理系は致命的に悪いし」

「えー、そうかな? 結構お兄ちゃんと沙希さんてお似合いだと思うけど」

「買い被りだよ。何でこんな俺を好きになってくれたのかはわかんねえけどそんな川崎に対して俺が出来ることなんて、してやれることなんてたかが知れてるんだ」

「…………」

「だから俺は俺の持ってるもんを全部川崎に差し出す。もちろん俺自身もだ。それぐらいしか俺に出来ることはないからな」

「ええー…………そんなの絶対おかしいって。付き合うって釣り合いを取るもんじゃないでしょ」

 まあおかしいのはわかってる。
 とはいってもそもそも付き合ってるわけじゃなく、御主人様と奴隷の関係なんだしな。
 そういった意味じゃ奴隷の持つものを全て差し出すというのはそこまで変でもないのかもしれないが。

「ま、俺が勝手に考えててやってることだ。川崎に強制されたりしてるわけじゃない」

「極端だよねお兄ちゃんて。ついこの間までは友達も恋人もいらないめんどくさいってスタンスだったのに」

「その辺は変わってねえよ。ただ川崎が特別なだけだ」

「うわ、結局のろけじゃん…………ていうかホント変なとこ律儀でめんどくさいんだからこのお兄ちゃんは…………」

「うっせ。ほら、風呂が沸いたぞ。さっさと入ってこい」

「はーい」

 お湯が溜まったのを知らせる電子音が鳴り、俺は小町を促す。小町はソファーから立ち上がって浴室へと向かっていった。
 しかし明日は川崎に会えないのか…………。最近は毎日のように顔を合わせてたからな。
 あ、昼飯はどっかで調達しないと。
100 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2016/09/09(金) 00:25:56.94 ID:bcRgHOnvO
「ふう…………こういう時は川崎の能力が羨ましいな」

 入浴を終えてそう呟きながらドライヤーで髪を乾かし、俺は浴室を出て自室に戻る。
 ドアを開けて最初に目に入ったのは俺のベッドで寝そべりながら雑誌を読んでいる小町だった。

「何してんだよ俺の部屋で」

「あ、お兄ちゃん。お父さんとお母さんから連絡があったよ。今日は帰れないんだって。代わりに明日の朝に帰ってくるってさ」

「そうか、やっぱ働くって大変なんだな…………で、それを伝えるためにここにいんのか?」

「ううん。お兄ちゃん、自分のスマホ確認してみて」

「あん?」

 俺は机の上のスマホを取り、画面を開く。
 そこにはメールが一通届いていた。川崎からだ。

「なっ…………!」

 内容を確認して振り向くと、小町はニヤニヤと笑っていた。川崎から小町の相手をするように指示が出たのだ。
 俺は溜め息をつく。まあ、命令なら仕方ないか。というかどうみても小町の差し金だろう。

「小町、そんなに俺としたかったのか?」

「うん!」

「いい笑顔で言いやがって…………倫理的には良くないことなんだぞ」

「妹の処女を奪ったお兄ちゃんに言われたくありませーん」

「言っとくけど最後まではしないからな」

「うん、それは沙希さんにも言われてるから」

 別に俺だって小町とこういう事をするのが嫌なわけじゃない。ただ川崎のいないところでするのに気が咎めただけだ。
 その川崎からの指示ならば止める理由もない。俺はベッドに乗り、小町の横に寝そべる。

「俺もそこまでテクがあるわけでもないから上手く出来るかはわかんねえぞ。この前のは川崎がいたからだし」

「ううん、小町のことは気にしないで。小町はお兄ちゃんの相手をしたかっただけだから」
101 : ◆zO7AQfurSQ [saga]:2016/09/09(金) 00:26:24.95 ID:bcRgHOnvO
一旦ここまで
とりあえず小町とします
最後まではしません

またノシ
102 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/09(金) 00:59:54.51 ID:DpMBlsSRO
毎回コメント、ブクマしてくれる方、本当にありがとうございます。嬉しいです。
コメント見てると元気でます。
たまに……あれで……私は打たれ弱いです(笑)


八雪、戸塚君、戸部君、材木座君、川崎さん以外のキャラは全てアンチ認定です。

ファンの方ごめんなさい。


最終的に生徒会の話でアンチキャラ制裁を考えているので、一つ一つの話でのもめ事に対しての落とし処は軽く間延びします。
所詮、文才のない私が書くギャグなので、すいません。


それと最初から葉山君グループは戸部君以外アンチ認定で書いてたので、大岡君が八幡をチェーンメールに入れた理由も強引ですが前の作品に書いてます。

コメントにも書かれてた方がいましたが、由比ヶ浜さんが犬を助けてもらう話が無かったら、八幡にそこまで執着がなく、昔から付き合いのある仲間達に流されるのでは?
と思って書いてます。



私は葉山君以外は全員好きなのですが、ただただ完全な八雪の言い合いを書きたいだけで始めました。


葉山君グループのファンの方ごめんなさい。


これからも間延びして、アンチしたりギャグしたりするのでよろしくお願いします。

作者の言い訳でした。
103 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/09(金) 01:39:55.31 ID:kxLRl4UAO
小町も静ちゃんもお尻開発しちゃえば浮気にならないんじゃないか?
104 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/09(金) 04:30:54.39 ID:Clk3qJHOO
乙です
この間みたいにアフターピル使えばいいじゃん!

あと下らないコピペに負けないでこれからも続いてください
105 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/09(金) 08:19:15.82 ID:Ca0PTu+8O
読み直してみたら小町をいじくってたのって主にサキサキだったな
今度はじっくり八幡に愛してやってほしい
106 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/09(金) 11:13:01.95 ID:ssfqwCcWo
乙です
107 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/09(金) 11:48:41.81 ID:DJHS2ajJo
八幡の奴隷とご主人様関係の強調クドすぎない?
108 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/09(金) 12:30:57.14 ID:CX+ZIbKDO
好きとは言われてもまだ恋人関係じゃないのを自分に言い聞かせてるんじゃない?奴隷精神を忘れないようにとかwwwwww

>>1乙です
109 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/09(金) 14:54:53.83 ID:cYLuKUmQo
 クソガハマは何の力も無い癖してまた問題に首突っ込む……勝手に自滅してろ。葉山も相変わらずの葉山だっな…


110 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/10(土) 10:01:57.51 ID:saD2tH/6o
最後までしないのかよーちょっと残念
111 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/10(土) 22:29:36.41 ID:af3/CGRcO
サキサキいないとデキちゃう可能性あるから・・・
112 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/10(土) 23:25:54.87 ID:jlgw8W690
穴って人体に6つあるじゃん?
大事なとこは駄目でも他のとこは開発してもOKだよ
113 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/11(日) 02:50:15.23 ID:bIJJNBc9O
でも後ろの穴に限っては八幡の方が開発されちゃってるという
114 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/11(日) 08:19:09.89 ID:csaPepe7o
115 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/11(日) 15:20:53.68 ID:BmQlJeKTO
アンチヘイトにしていく予定。
ちなみに初投稿です。
至らぬ点があると思いますが好きなように書いていくのでよろしくお願いします。
あ、コメントは見るかわからないので書きたい人は書いていく感じでお願いします。
時系列は文化祭後からで。
良かったら評価とコメントお願いします。

http://touch.pixiv.net/novel/show.php?id=7236224&uarea=tag
116 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/11(日) 20:17:27.56 ID:WW7La/p7O
渋の千葉最強喧嘩師比企谷八幡面白いからみんな読んでね
117 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/11(日) 21:46:05.32 ID:WW7La/p7O
原作からの分岐で、修学旅行が終わった翌日からの話になります。

地の文が多いかもしれません。

初心者ですので、誤字脱字などがあれば感想にてご指摘頂ければ幸いです。

タグのアンチ・ヘイトなどは一応、予防線として入れてます。

https://novel.syosetu.org/97847/
118 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/11(日) 22:03:36.64 ID:HdIJ9z+uO
こんなとこで宣伝して読むと思ってんのかね
119 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/12(月) 01:49:56.83 ID:7Gze0wOBO
マジキチスター2016年9月11日 21:47
やはりゴミ山とクズが浜は総武高校の癌細胞はっきりわかるんだね

え?三浦?あいつはHIVだ

当たりが強くないゆきのんは詰まるところのただの美女何ですねわかります

八幡兄妹ハーレムに、兄妹じゃないけどゆきのん入れようぜ
120 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/12(月) 02:02:10.71 ID:P9wTrvrTo
ぜひとも続きをください!!!!
お待ちしてました!!&続きを全裸待機!!

wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
121 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/12(月) 07:29:26.81 ID:IGmzRClp0
…おせっかいとは思うが別の場所でやった方がいいんじゃねぇかな、なろうとか暁とか
122 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/12(月) 08:14:05.84 ID:fRD/krD+o
アンチヘイトにしていく予定。
ちなみに初投稿です。
至らぬ点があると思いますが好きなように書いていくのでよろしくお願いします。
あ、コメントは見るかわからないので書きたい人は書いていく感じでお願いします。
時系列は文化祭後からで。
良かったら評価とコメントお願いします。

http://touch.pixiv.net/novel/show.php?id=7236224&uarea=tag
123 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/12(月) 08:46:17.82 ID:42PoEOiZO
pixivってだけで読む気が失せるのにオリキャラとか才能なさ過ぎない?
124 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/12(月) 12:12:16.76 ID:x+wFtH/uo
やはりゴミ山とクズが浜は総武高校の癌細胞はっきりわかるんだね

え?三浦?あいつはHIVだ

当たりが強くないゆきのんは詰まるところのただの美女何ですねわかります
125 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/12(月) 20:31:14.45 ID:6+/70vUkO
わざわざURL貼ってくれてありがとうNGにぶち込んで一生見ないわ
126 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/12(月) 20:45:44.89 ID:8nEsrqEQO
作戦決行日

とは言っても、天撃何発か撃っただけで滅亡したけどね。

本当に気持ちよかったよ。
久しぶりに全力を出したからね。

地獄絵図だったよ。

それに、戦車とか使ったところで
俺らに効くわけないじゃん。

それにしても、総武連中の反応は面白かったな。

由比ガ浜は「ヒッキー何でこんなことするの?」
とか言ってたけど、煩かったから
槍を作り出してめった刺しにしたよ。

ほかにも相模とか戸部とか海老名さんは
めった刺しにして殺したわ。

最期に葉山と雪ノ下だけど、
2人そろって
「お前さえいなければ!」
って叫んで突進してきたけど。

勿論、ほかのやつら以上に
めった刺しにして殺したよ。

本当に楽しかったです。

         天翼種代表 ハチマン
127 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/12(月) 22:30:12.37 ID:42ehMs/A0
何でこんなにHACHIMANが量産されるのか
128 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/12(月) 22:55:13.63 ID:U/X9e+/mo

厄紫 棘やくし おどろ、
黒髪オールバックに筋骨隆々な体、威圧感が素晴らしい高身長にして鋭い目つき、カラコンの為真っ赤な目をしている。 

虚嚼 業禍うつろがみ きょうか、
黒と藍色の混ざったような色の長いストレート髪に出るところは出てる体、背丈は女子では高い方でこちらもまた鋭い目つきをしている。それに加えてカラコンの為綺麗な青色の目をしている。 
129 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/13(火) 01:09:23.57 ID:paYTfosHo
正直間違ってない選択だと俺は思う
明らかにあの2人は身勝手なんだよな
八幡自身が理想を押し付けていたって原作のどこかで発言したはずだったが、またあの2人も
勝手な理想を八幡に押し付けて、失望して、無責任な言葉を投げかけてるんだよな
ここまで一緒に活動して、八幡の依頼に対するスタンス解決ではなく解消を見てきてまだ
気付けないのかと思った
それも仕方の無い事なんだろうけど
雪ノ下はきっと勧善懲悪主義なんだろうな
グレーを消して許せず万物に対する悪と正義を主観で決めて常に自分は正義であろうと、正義で
なくてはならないと思い込み愚直に走り続けてる気がする
だからこそ八幡の問題時代を有耶無耶にして無かった事にする、言わばグレーを許せないんだろうな
自分が嫌われ役を買って出て悪を被ってまで物事を解消するそのスタンスが、明確な悪が、敵が存在
するのにその全てを有耶無耶にして自分が悪になって物事を終わらせるのが許せないんだろうな
人として一番正解で、人類がみな雪ノ下のような思いなら決して間違いは起こらないがそんな事が有り得ない
ということから目をそらし、あまつさえ自分が人類を人事変えるという理想しか見えていない
まるで子供だ
年端もいかない、戦隊ヒーローを見て興奮する子供のようだ
由比ヶ浜に対してはもう恋に恋する愚かな少女としか言えない
飼い犬を助けてくれたヒーローに己のヒーロー像、理想を押し付けて勝手に失望する
正直な所今まで奉仕部で解決した依頼に2人が使えたところなんて一つもないのにも関わらず、そのことに
気付けずさも自分たちが正義だと言わんばかりの2人は本当に愚かだ
憐憫の情すら覚える
平塚先生は雪ノ下と八幡を組ませてそこに中和剤で由比ヶ浜を加えればプラマイゼロくらいになると踏んで
組ませたんだろうと勝手に思ってるけど残念ながらプラスにマイナスかけてもマイナスなんだなこれが
そして葉山はクソ
はっきりわかんだね
さてさて
はたして八幡が抜けた奉仕部はどうなるのか
ドキがムネムネするぜ
130 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/13(火) 02:30:49.57 ID:WKrIPvaIo
それが上のURLのならひどすぎ
131 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/13(火) 02:36:49.89 ID:v1jwj9HKo
>>126
感想文かよ
132 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/13(火) 10:55:32.09 ID:n+EHBXUoo
133 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/14(水) 00:57:56.03 ID:JYY8bJFrO
艦これ俺ガイルクロス完結しました。
pixivでは人気です。
良かったら評価してくだい。
http://touch.pixiv.net/series.php?id=719759
134 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/14(水) 01:09:49.39 ID:vC6Mb7UYo
400で人気とか凄いですね
135 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/14(水) 12:24:40.12 ID:JYY8bJFrO
オススメ作品作者テンプレ

スパルヴィエロ大公さん
柊様
黙示録アリス
死に掛け神
FUNKYMONSTER
とかよく書けてるよ
この辺は人気あるし原作if扱いでもいいぐらいの出来
136 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/15(木) 12:15:07.05 ID:UjeXQfiQO
マジキチスター2016年9月11日 21:47
やはりゴミ山とクズが浜は総武高校の癌細胞はっきりわかるんだね

え?三浦?あいつはHIVだ

当たりが強くないゆきのんは詰まるところのただの美女何ですねわかります

八幡兄妹ハーレムに、兄妹じゃないけどゆきのん入れようぜ
137 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/15(木) 16:13:08.72 ID:w94000MvO
最終章予告

葉山「やったか?」

八幡(?)「GYAAAAAAAAAAA!!!!!!」

八幡「あぁ、俺は…好きなのか…。」

闇八幡「俺はお前だ!」

闇八幡「黒幕はお前をりようしている。」

八幡「俺、比企谷八幡は…を愛し続けます。これから先ずっと一緒にいてくれないか?」

そしてすべての交錯した世界は加速して行く

多重人格者の俺の復讐するのは間違っていない

最終章

『闇夜を切り裂き未来を手に掴む。』
138 : ◆zO7AQfurSQ [sage saga]:2016/09/15(木) 21:50:42.18 ID:UX3fukSeO
 小町が身体を寄せてきて俺の胸に顔を埋める。
 俺は小町の背中に腕を回して抱き締めた。

「ん…………お兄ちゃん…………」

「小町…………」

 小町も抱き返してくる。
 片手を頭に持っていき、そっと頭を撫でてやると溜め息のような吐息が小町から漏れた。
 このまま可愛い妹を抱き枕にして眠るのも一興だったが、残念ながらそれは小町が許さないようだ。

「お兄ちゃん…………小町の身体、さわって…………」

「ああ」

 俺は小町のパジャマのボタンに指をかけ、外していく。
 その隙間から手を差し入れ、小町の柔らかな胸に触れた。

「あん…………」

「小町のことまだまだ子供だと思ってたけど、いつの間にかこんなに大きくなってたんだな」

「沙希さんには敵わないけどね。どうしたらあんなに大きくなるのかなあ」

「気にするな。小町の胸も可愛くて好きだぞ」

「うう……可愛いってのは嬉しいけどフクザツ…………」

 俺は小町の身体を仰向けにさせ、パジャマを左右に開いて胸をはだけさせる。
 まだふくらみかけのその両胸をマッサージするように揉みしだくと、ぴくんと小町の身体が跳ねた。
 ツンと尖った乳首を軽く指で挟み込む。

「あっ、だ、だめぇ…………」

「ダメなのか? 気持ちよくないか?」

「い、いいけど、そうじゃなくて」

「何だ?」
139 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2016/09/15(木) 21:53:17.27 ID:UX3fukSeO
「こ、小町じゃなくてお兄ちゃんが気持ちよくならないとダメ…………沙希さんにもそう言われてるから…………」

 女としては男に気持ちよくなってもらわないと精神的に不満、というかプライドみたいなのがあるらしい。いや、男にもそういった考えはあるけど。
 今回は『小町を良くするより自分が良くなることを考えてあげな』みたいなことも命令されてるし。
 と言われてもなあ…………。

「小町。男だってな、女が気持ちよくなってくれると嬉しいもんなんだぞ」

「で、でも」

「無理すんなって。小町も気持ちいい方がいいだろ?」

「だ、大丈夫! 小町はあとで自分でするから!」

 いきなりとんでもないことを宣言する小町。それこそあとで思い出して恥ずかしくなるぞ。
 というか。

「…………小町、ちょっとセクハラな質問するぞ?」

「え?」

「この前ヤってからオナニーしたか?」

「な、なにその質問…………い、一応、昨日、したけど……」

「以前ほど気持ちよくなかっただろ? 物足りなかったりして」

「う…………うん……沙希さんに言われた通りだった」

「だからここで気持ちよくなっとけ。一人でするより全然気持ちいいからさ。俺が手伝ってやるからお互い気持ちよくなろうぜ」

「…………わかった。つまりオナニーの手伝いっこだね」

「あー…………まあそういうことでいいや」

 正直助かる。
 俺だけの技術でちょっと前まで処女だった小町をイかせられるとは思えなかったし。

「じゃあ、お兄ちゃんから先にしてあげるね。アレを舐めればいいのかな?」

「…………いや、とりあえず手でしてくれるか?」

「うん!」
140 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2016/09/15(木) 21:54:04.20 ID:UX3fukSeO
 俺は横たわってズボンとトランクスを下ろし、いきり立った肉棒を晒け出す。
 身体を起こした小町は恥ずかしそうに顔を背けながらも、ちらちらと目線を向けた。

「ほら、握ってくれよ」

「う、うん」

 そっと手を伸ばしてきてきゅっと肉棒を握られる。
 柔らかい手のひらの感触に思わず声が出そうになった。

「っ…………はぁ……小町の手、気持ちいい」

「すごい……ピクピクしてる…………」

「わり……小町…………お前の手、使わせてもらうから」

 俺は小町の手に自分の手を重ね、そのまま上下に動かして肉棒をしごくようにする。
 妹の手をオナホールにする行為に興奮し、早く絶頂を迎えたくて最初からスパートをかけていく。

「わ、わわ…………こんなに速くして、痛くないの?」

「いや、すっげえ気持ちいい…………今にも、イっちまいそうだ…………」

「えっ…………え、えいっ!」

「!? あうっ!」

 俺の言葉に慌てた小町が咄嗟に顔を俺の股間に寄せて、肉棒の先っぽをくわえた。
 もう片方の空いてる小町の手に出そうと思っていた俺は完全に虚を突かれ、一気に理性が押し流されて射精まで導かれてしまう。
 空いていた方の手で小町の頭を押さえ、小町の手でしごかせながら精液をびゅくびゅくと口内に注ぎ込む。

「うっ…………うっ…………ううっ……小町っ…………」

「んんっ…………んっ…………んぅっ…………」

 すべて出し切ってしばらくそのまま余韻に浸っていたが、すぐに小町の頭を押さえ付けたままなのを思い出す。
 俺は慌てて小町を解放して身体を起こした。

「わ、悪い小町。大丈夫か?」
141 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2016/09/15(木) 21:54:57.86 ID:UX3fukSeO
 俺の言葉に小町は声を出さずに頷く。
 って、そうか。口の中に俺の精液が残ってるのか。

「ほら、吐き出せ」

「んーんー」

 傍らのティッシュを取って小町の口元に持っていくが、小町は首を振る。
 たぶん飲もうとしているんだろうが、慣れるまでは無理だろ。

「無理すんな。ほら、早く」

「ん……うええ…………苦いのは大丈夫だけど、すっごい粘り気…………沙希さんよくこんなのスムーズに飲めるなあ…………ごめんねお兄ちゃん」

「なんで謝るんだよ」

「だって、男の人って飲んでもらった方が嬉しいんじゃないの?」

「そんなの気にすんなよ。口で出させてもらっただけでもありがたいっての。気持ちよかったぜ小町」

 ティッシュをごみ箱に放り、小町の頭を撫でてやる。
 しばらく嬉しそうにしていたが、その撫でていた手を取り、両手で包み込むように握ってきた。

「じゃあ、今度は小町の番だね。お兄ちゃんの手、借りてオナニーするから」

「おう」

 そう言ったものの、小町はそのままもじもじとして動かなかった。
 どうしたんだ?

「あ、あのね、お兄ちゃん」

「何だ? 遠慮すんなよ」

「えっと……お兄ちゃんとくっつきながらしたいな、って…………」

「いいぜ。横になった方がいいか?」

「う、うん」
142 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2016/09/15(木) 21:56:56.18 ID:UX3fukSeO
 俺が横たわって腕を伸ばすと、小町がそこに頭を乗せてくる。いわゆる腕枕の体勢だ。
 そのままもう片腕を背中に回して抱き締めていると、小町がもぞもぞと動いた。どうやら下を脱いでいるらしい。

「お兄ちゃん……指、貸して…………」

「ああ。ほら」

 背中に回した手を小町の前面下半身に持っていくと、その手を取って股間に導いてくる。
 くちゅ、と濡れた感触がしたかと思うと、小町の身体がびくんと跳ねた。

「ふあっ、ああっ…………お兄ちゃんの指、気持ちいい…………」

「もうこんなぐちゅぐちゅになってんのか。いいぜ、いっぱい気持ちよくなれよ」

 小町は俺の指を陰核に擦り付けさせ、小刻みに身体を震わす。
 それを幾度も繰り返し、段々呼吸が荒く短くなっていく。

「お兄ちゃんっ…………お兄ちゃんっ…………」

「小町、気持ちいいか?」

「うんっ……うんっ……一人でするのとやってることは変わらないのに、すっごい気持ちいいっ…………」

「イきたかったらいつでもイっていいからな」

「うん……もうすぐ、イく…………お兄ちゃん……名前、呼んでぇ」

「小町、小町」

「あ、あ…………お兄ちゃん、お兄ちゃん」

「小町、小町。いいぞ、イけ。気持ちよくなっちまえ」

「あ、あ、あ…………あんっ!」

 小町はびくんっと身体を一際大きく震わせ、俺の胸に顔を伏せた。
 俺は枕にしている腕を曲げてその頭をぎゅっと抱き締めてやる。

「んっ…………んっ…………」

 顔を埋めた俺の胸の隙間からくぐもった声を出しながら小町は絶頂に達し、俺の指でイき続けた。
143 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2016/09/15(木) 21:57:49.14 ID:UX3fukSeO
「はあー…………すっごい気持ちよかった」

 後始末を終え、服の乱れも直した小町が改めてベッドに横たわりながら言った。
 その頭を撫でると、くふふ、と小町ははにかむ。

「もう小町はお兄ちゃんなしでは生きていけない身体になってしまいました。これからもお願いね」

「あー…………まあ、オナニーの手伝いくらいならな。それ以上は川崎次第だ」

「ちぇ、ちょっと前までは小町ひとすじだったのに…………でも、ま、いいか。沙希さんもまたしてくれるって言うし、その時はよろしくー。あ、もちろんお兄ちゃんが我慢できなかったらいつでも小町を襲っていいからね。可愛い妹は二十四時間いつでもウエルカムです」

「へいへい、よろしくな」

「むう、軽いなあ…………あ、そだ。ね、今日は一緒に寝ていい?」

「あん?」

「大丈夫大丈夫! 変なことはしないから! 本当に寝るだけだから!」

「それどっちかっつうと男のセリフだよな。しかも信用度ゼロだし」

「ダメ?」

「…………明日の朝は早く起きろよ。親に見つかったら俺が殺されるからな」

「うんっ!」

 俺は目覚ましをセットし、明かりを消してベッドに潜り込む。
 小町が背中を向けて身体を寄せてきたので、腕枕をしてやりつつ腹の辺りに腕を回して抱き締める。

「おやすみ、お兄ちゃん」

「おやすみ、小町」

 俺はこの可愛い妹を抱き枕にして眠りについた。
144 : ◆zO7AQfurSQ [saga]:2016/09/15(木) 21:58:42.32 ID:UX3fukSeO
一旦ここまで
小町終わり。次は静ちゃん

なんかコピペがいっぱい貼られてんね
スレの大半がコピペで埋まっちゃうかも…………

次スレのタイトル考えなきゃ!(使命感
またノシ
145 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/16(金) 00:31:31.81 ID:kGs1nDf1o
乙です
やっぱり小町は最高だぜ!
静ちゃんも期待してます
146 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/16(金) 06:31:55.99 ID:h8F5OSAMO
千葉の兄妹は仲がいいなあ
147 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/16(金) 10:07:00.96 ID:uhUSIbqfO
乙です
別所でスレを立ててもいいかもしれません
148 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/16(金) 14:37:24.98 ID:le277zoSO
アンチヘイトこそ世界No.1
史上最強のスパルヴィエロ大公を生み出した
頂点であり揺るぎなきネ申
異論は一切通用しない
http://touch.pixiv.net/novel/show.php?id=7254974&uarea=tag&p=1
149 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/16(金) 15:14:25.58 ID:LHU4FyfUo
乙です
150 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/16(金) 18:19:08.17 ID:FJp5b0rZo
京華ちゃんマダー?(チンチン
151 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/16(金) 18:59:37.54 ID:oocoBkd0O
京華「チンチン?」
152 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/17(土) 00:26:25.17 ID:8yU1lAvqo
10 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします sage 2016/09/09(金) 13:41:39.03 ID:ij/k8YcBO
魔王様「HA☆YA☆TO☆(笑)の分際で…身の程を再理解させる必要があるみたいね?」

薄化粧マッチョメン×100に囲われたHA☆YA☆TO☆(笑)「ア゛ッ゛−−−−!!!!」ズブッ… ズブッ… ズブッ… ズブッ……

何故かいるE.H(姓.名)女史「愚腐腐腐腐腐……」
153 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/17(土) 17:00:49.99 ID:lyD2ufGkO
宣伝に便乗して…
千葉最強喧嘩師比企谷八幡良かったら読んでください。
なお、ハーメルンへの転載を本日より開始しました。
ご案内のとおり、読み返し需要へのお答えという側面が強いだけに、
中身の揃っていない現状でご紹介するのはどうかとは思いましたが、
一応、用意はしておきました、ということで。
ご興味のある方は、こことの違いを確認していただければと思います。
https://novel.syosetu.org/98401/
154 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/18(日) 15:52:49.78 ID:tKfbpNk9O
ところで初日、評価をつけていただいた七〇さんなる方が「R15にすべきでは?」的な理由コメを残してまして…ぶっちゃけ「え?読者の方が『自主』規制の基準に口出しすんの?」とか「表現の規制に対する考え方はアマチュア丸出しなのに、
いかにも『通』みたいな評価理由書いちゃう意識高い人(笑)ってこの世に実在するんだなあ」とか驚いたわけですが…私の性格悪い反撃はこの辺で。

一応、〇伏さんの質問?
にお応えしますと、暴力表現への閲覧規制はかける気はありません。
むしろ、少年たちにこそ読んでほしいくらいです、まったく読者年齢層あってないでしょうけど(苦笑)。
155 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/19(月) 11:29:08.61 ID:gjbpqt0RO
DESU00 (´・ω・`)みんな(笑)葉山の醜い(本性=屑)な姿で地獄送ってやれ。続き待とう

2016-09-19 11:19

156 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/19(月) 11:52:42.24 ID:gjbpqt0RO
(´・ω・`)渋で人気作品
ブクマ200突破してるし
描写いいから暇潰しに読んで評価してほしい
http://touch.pixiv.net/novel/show.php?id=7263393&uarea=tag
157 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/19(月) 12:55:13.16 ID:zMzPCfZK0
DESU002016年9月19日 11:52
(´・ω・`)うーん…初見だか、この話(オリキャラ)が好きになれないので、すまないがここでサヨウナラです
返信する

わざわざ感想に書くガイジ
158 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/19(月) 14:37:28.47 ID:IP5bQqmYO
既存キャラの信念自体を曲げてる時点でただの名前を借りただけのオリ
159 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/19(月) 16:16:25.62 ID:XB/dTvGvo
ブクマ200程度で人気()

京華ちゃんの出番まだかなー
160 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/19(月) 20:00:13.45 ID:BNzPFR+30
まあ悪いのは葉山が一番の癌ですからね。グループのリーダーとして失格。
一番信用できていた三浦さんを何故信頼しなかったのか?って事でしょう。
戸部も海老名も被害者。どっちも話し合いが足りなかった証拠。
その次に由比ヶ浜、君は奉仕部で何か貢献したんですか?安易に依頼を受けないでください(笑)
むしろ何もしてなかったでしょう。人の気持ちを考えてと言う前に八幡と海老名さんと三浦さんの気持ちを考えたらどうでしょうかね?
次に雪ノ下、君が自分の力で奉仕部で依頼をクリアした事は一度も無いじゃないですか?
戸塚の依頼もチェーンメールも太志の依頼も相模の依頼も全部邪魔にしかなってない。しかも、相模に暴走させた罪の方が重い。
相模に関しては勘違いしたおバカさんと言うのが適切でしょうね。
陽さんの言葉を鵜呑みしたのも間違い。サボりを承認したら文化祭中止になって苛めの対象になりかねなかったものを(笑)
分裂して真・奉仕部を作れば良いんです。部長に沙希、副部長に三浦の方が断然に役に立つんだから(笑)
161 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/19(月) 20:31:03.24 ID:oVQtjt8x0
厄紫・Lucas・棘やくし ルカス おどろ。
厄紫という大家に生まれ日本人の父親とドイツ人の母親の間に生まれたイケメン。
容姿はというと美しい金髪を周囲を威圧するかの如く逆立たせ、耳には当たり前のように真っ黒なピアス、首からはドックタグ風のネックレスを引っさげブレザーを腰に巻きシャツを出している。
その瞳は碧眼。日本人要素が消えた瞬間である。
体格だって明らさまにドイツ。ゴツい、でかい、高いと三拍子揃った。さすがドイツゴツい。

虚嚼 業禍うつろがみ きょうか。
虚嚼という物珍しい名字の家に生まれ、業禍という禍々しい名前をつけられたある種かわいそうな少女。
藍色の艶やかな長い髪をそのままおろし耳には主張激しい赤いピアス、彼女もまた首からネックレスをしており銀十字が輝いている。
その瞳は黒。深く深く深淵を覗くような黒。彼女の目と俺の目は似てる。何かに失望し絶望した黒い目。
出るところが出てる体つきの癖にスカートはミニだし棘のパクリファッションしてるしなんかもうエロい。エロい。重要なことだからry
162 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/19(月) 20:46:50.32 ID:luHADH1NO
雪の下が依頼解決してないとかいう原作読んでないアピール要らないから
163 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/19(月) 21:56:53.25 ID:KHUjHRQyO
渋はもう気持ち悪いのしかいないだろ
164 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/19(月) 22:08:25.36 ID:S9zbppj5O
この渋の感想欄コピべしてる豚は避難所に誤爆してアク禁食らって笑うわ
165 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/20(火) 05:29:18.03 ID:novZVJAlO
良かったら評価お願いします。
http://touch.pixiv.net/novel/show.php?id=7270900&uarea=tag
166 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/20(火) 07:10:06.39 ID:INpOcfIKO
だからブリザードはつまらねえって
167 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/20(火) 15:38:11.55 ID:novZVJAlO
初投稿です。
なんとなく、ヤクザが浮かんだのでヤクザの息子にしました。あーしさんが好きなので無理やり三浦にしました。ハーレム系ですので苦手な方はご遠慮ください。
アンケート結果でシリーズ化したいと思います。
コメントください。

http://touch.pixiv.net/novel/show.php?id=7271880
168 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/20(火) 18:31:05.57 ID:xvDb766IO
気持ち悪い
アンチヘイトタグをつけない時点で駄作
あらすじでブラバ安定
ガイルの名を使っただけのオリジナルおナニー作品
169 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/20(火) 18:52:31.10 ID:CeB2p7KBO
三浦八幡 17歳 身長182cm 原作とは違い目が腐っていなくてイケメン(葉山の数倍) 学年主席
双子の姉は三浦優美子、1つ下には三浦小町
原作とは違い、制服を着る時、ネクタイを付けている。
原作とは違い、右の前髪に赤いメッシュを入れている
高1の時、体育祭で不良15人まとめて1人で相手にして無傷で倒して、総武高のヒーローになったが、闘ってる時に服を脱いだせいで、背中の刺青を全校生徒に見られる。怒ると学校一怖いと言われ、背中の刺青には「雷神」が描かれていたため、「総武の雷神」と言われる。
右耳には、優美子とお揃いのピアスを付けている。
父親に、一人暮らしをしろと言われ、優美子と小町と3人で住んでいる(土日には実家に帰る)
家に帰ると、優美子や小町とイチャイチャしている。
小学校からの、幼馴染が5人いる(雪ノ下雪乃、陽乃、由比ヶ浜結衣、一色いろは、城廻めぐり)
恋愛には鈍感
スポーツ全般得意
歌が上手く、文化祭で歌ってくれと頼まれる。
ギターが弾ける。
美容師に向いていると言われ、よく組の人などの髪を切ったりセットしている。
小町や雪乃より料理が出来る。
いつもバイク登校。父親には、「車で送ってやる」と言われたがバイクが好きな為、バイクで登校している。(小町を乗せている)
いつもヤクザらしくないと言われる。
高校に入るまで、男友達が1人もいなかった。
喧嘩が強過ぎる。
葉山が嫌い
170 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/20(火) 20:53:43.46 ID:iPPKkm9qo
頭悪そうな設定だな
あからさまに優美子の影響受けてるのに刺青入れてるし、恋愛に鈍感とか原作の流れをぶっ壊したくないから感ありあり
書いてる奴の自己投影マシマシなのがわかるな
171 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/20(火) 20:55:59.07 ID:YrwfyEEjo
いい加減コピペに反応すんのやめろって
172 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/20(火) 21:00:58.23 ID:iPPKkm9qo
やめとけ
どうせ自演で反応したように見せてるだけだろうから
反応に反応するだけ無駄
173 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/21(水) 01:57:29.56 ID:P8a1WE9w0
独神先生、今まで生徒会とか生徒会長などに押し付けた仕事とかその仕事の責任から逃れて色々仕事をサボってきたようですが、ついに年貢の納め時ですな。
この大人数の生徒&校長先生と教頭などの教師の皆さんに、
八幡と城廻生徒会長の暴露情報を聞かされたらもう言い逃れが出来ないですな。
独神先生が城廻さんに辛かったらいうように発言したりしておりますが、依頼を断ろうとすると睨みつけたり、
八幡に暴力を振るうような独神先生からの依頼を断ると殴られたり、
内申書などの成績を悪く付けられたり進級や進学を出来なくさせられる事を考えると普通の生徒は逆らえなくなりますな。
まさに教師の地位を悪質なまでに利用したパワハラで御座るよ。
八幡を三発もフルパワーでドヤ顔で殴っている所を生徒&教師にも見られている上にカメラで録画されているので
これからの教師首もしくは警察の御厄介になりそうですな。八幡は平穏に暮らせそうでござるよ。

独神先生、結婚したいとかほざいておるで御座るが、
どう考えても真面な人間は刑事事件を引き起こしたような人間とは結婚したがらないでしょうから、
刑務所で結婚相手でも探す婚活とか獄中結婚でも始めるんでしょうかね?
まさに破れ鍋に綴蓋の相手が見つかりそうですな。
相手は多分ヤクザとかチンピラとか結婚詐欺師とかが結婚相手に成りそうでござる。
奉仕部の活動実績が、雪ノ下が入部してもゼロとか奉仕部を設立した独神先生が奉仕部の活動費を着服していないかも監査が入りそうですな。まるでドコゾノ政党の方々みたく叩けば埃どころか核弾頭が埋設しているような状況で御座る。
174 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/21(水) 04:00:01.47 ID:UC3CFBLzO
日本語書いてくれ
175 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/22(木) 00:45:32.82 ID:L0kZnT5gO
>>173
めっちゃ早口で言ってそう
176 : ◆zO7AQfurSQ [sage saga]:2016/09/23(金) 00:49:56.40 ID:fydP+eNMO
 目覚ましが鳴って起きると、すでに小町はいなかった。
 リビングに行くとちょうどキッチンから朝食の仕度を終えたらしい小町が顔を覗かせてくる。

「あ、お兄ちゃんおはよー。朝御飯できたよ」

「おう。ちょっと顔洗ってくる」

 洗面所で手や顔を洗い、寝癖を簡単に整えてから戻る。
 まだ親はどちらも帰ってきていないようだ。

「いただきます」

「いただきまーす」

 手を合わせて挨拶し、俺達は朝食を食べ始める。
 テレビで天気をチェックしつつ地域ニュースを眺めながらの食事を終え、出掛ける準備をした。

「準備オッケー。んじゃよろしくお兄ちゃん」

「おう、しっかり掴まってろ」

 後ろに乗ったのを確認し、俺は自転車を漕ぎ始める。
 そういや小町を中学校に送ったあとはコンビニに寄らないとな。今日は川崎がいないから弁当がないんだし。
 …………そろそろあいつに何かお返しをしなきゃなあ。親からは昼食代をもらっていて、それがまるまる浮いてる状態なのだ。
 何かプレゼントを、と思っても何をあげれば喜んでくれるかなんてさっぱりわからん。下手にサプライズにするより本人に聞いた方がいいんだろうかやっぱり。

「どしたのお兄ちゃん。考え事?」

「あー、何でもない」

 他人に聞くわけにはいかないよなさすがに。
 小町を送り、コンビニに寄ってから総武高校に到着する。
 今日の川崎がいない学校生活に少し憂鬱になりながら俺は自転車を置いて教室へと向かった。
177 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2016/09/23(金) 00:52:13.71 ID:fydP+eNMO
「ここもしばらくぶりだな…………」

 昼休みになり、俺は以前昼飯を食っていた場所、いわゆるベストプレイスに来ていた。
 川崎がいないといつもの屋上には入れないからな。久々にぼっち飯だ。
 別に教室で食べてもいいのだが、川崎がいない日に限って俺が教室にいることに疑問を持つやつがいるかもしれない。
 存在感のないぼっちが何を言ってんだって気もするが、この前のこともあるし注意しすぎなくらいでいいだろ。
 しばらくスマホをいじりながらメシを食っていると人の気配がし、俺は振り向いた。

「あ、八幡」

「! と、戸塚!」

「今日はお昼ここで食べてたんだね。ちょっと隣いいかな?」

「あ、ああ」

 戸塚が俺のすぐ隣に座ってくる。
 うわあ。なんで男子なのにこんなに良い匂いがするんだろう。

「どうしたの? ボーッとして」

「あ、な、何でもない」

 いかんいかん。思考が停止してしまった。
 しかし首を傾げて顔を覗きこむ仕草はまさに天使としか言いようがない。戸塚可愛い。略してとつかわいい!

「ね、八幡。少し答えにくいこと聞いてもいいかな?」

「おう、何だ?」

「八幡てさ、最近川崎さんと仲がいい?」

「…………どうしてそう思うんだ?」

「ぼく、この時間はいつもあそこで練習してるんだけど」

 そう言って戸塚は前方のテニスコートを指差す。
 そういや初めて戸塚と会話したときもあそこで練習してたな。
178 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2016/09/23(金) 00:54:11.11 ID:fydP+eNMO
「最近八幡ってここでお昼食べてなかったよね。ちょっと前から全然見かけなくなったし」

「ん…………まあ、な」

 川崎と例の屋上で食べるようになったからな。さすがにここで致してしまうわけにはいかないし。
 え、でもそれに気付いたってことは戸塚は俺のことを気にしていてくれたのか?
 いやいや、早合点はよろしくない。もしかすると変な目で見られていると思って、最近いないから安心していたとかそういうことかもしれない。
 違うんだ戸塚! 俺は純粋な目で戸塚を見ているから!

「でも川崎さんが休みの今日はここにいるから、もしかして二人で別の場所で食べてたのかなって…………」

「あー…………」

 そんなことはないとかたまたまだとか誤魔化すことは簡単だろう。
 だけど万一今後二人でいるところを見られたりしたら、より疑われかねない。それに、戸塚にはあんまり嘘はつきたくないしな。

「まあ、その、付き合ってるとかそういうんじゃないんだが、最近は色々あって一緒にいることが多いな。あまり人目に付きたくないから普段は別の場所で昼メシ一緒に食ってる」

「そうなんだ…………最近あまり八幡と話せてないからぼく寂しいなって」

「えっ?」

「ご、ごめん。変なこと言っちゃって!」

「あ、い、いや、俺も、戸塚と話せないと寂しいって思うから」

「ホント? だったら嬉しいな」

 そう言って戸塚はにこやかに笑う。
 あ、もうダメだ。御主人様には悪いけど俺今から浮気するわ。今夜素敵な夜景の見えるレストランを予約しなきゃ。

「じゃあそのせいなのかな? 八幡が少し変わったように見えるのも」

「…………変わった?」

 デートのお誘いをする前に戸塚が妙なことを言う。
 いや、由比ヶ浜にも似たようなことを言われたなそういや。

「なんか男らしくなって、格好いいなあって…………あ、も、もちろん以前が男らしくなかったってわけじゃないんだけど、最近もっとかっこよくなったなって…………」

 顔を真っ赤にしながら指をもじもじとさせてそんなことを言う。
 誘ってるよね? 絶対誘ってるよねこれ?
 もうお持ち帰りしてもいいよね?
179 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2016/09/23(金) 00:56:01.31 ID:fydP+eNMO
 もしこの瞬間にポケットでスマホが震えなかったら俺の理性は飛んでいたかもしれない。
 だって戸塚が可愛いんだもの!

「どうしたの? 誰からかメール?」

「ああ、川崎からだ」

「そういえば川崎さんはなんでお休みしてるの? 風邪かなんか?」

「あー、ちょっと妹の具合が悪いみたいでな。今日は一日付き添うらしいんだ」

 メールの内容は他愛もないことだったが、逆にそれが気になる。
 京華ちゃんのことに一切触れてないのだ。いやまあ誰が覗き見るかもわからないメールで余計なことは書けないのだろうが。
 返信をしてスマホをしまい、しばらく戸塚と話をしていると予鈴が鳴った。

「じゃ、教室戻るか…………そういえば戸塚、今日は練習しないのか?」

「あ、うん。いつもコート占領してたら悪いから時々休んでるんだ。今日は誰もいなかったけど他に使う生徒もいるし」

「そうか…………あれ、じゃあなんでここに来たんだ?」

「……………………笑わない?」

「別に笑わねえって」

「えっとね、今日に限って八幡がここにいたらすれ違いになって嫌だなあって思って……その、確認しに…………」

 やっぱり誘ってるよねこれ!?
 毎日俺に味噌汁を…………は、川崎にお願いするとして。毎日俺と一緒にラジオ体操して爽やかな朝を迎えようぜ!

「だから今日は会えてよかったな」

「お、俺も戸塚と話できてよかったぜ」

「うん! 今度またいっぱいお喋りしようね!」

 教室に着いて戸塚は手を振って自分の席に向かう。
 はあ、川崎といるのとはまた別の意味で有意義な昼休みだった…………悪魔と天使、どっちも幸せをもたらしてくれるなんて実に贅沢だな。
 そんなことを考えて席に着くと、再びスマホが震える。
 また川崎からか、と思ってスマホを見ると、メールの差出人は川崎でなく平塚先生だった。

『放課後、私のところに来るように』
180 : ◆zO7AQfurSQ [saga]:2016/09/23(金) 00:57:51.75 ID:fydP+eNMO
一旦ここまで
静ちゃんとする前にちょっとインターバル
そういや原作では八幡ってけーちゃんのこと地の文では呼び捨てだったっけ? この作品ではちゃん付けで呼びます
ところで、俺ホモじゃないけどとつはちとかはちとつを書いてもいいんですかね?


またノシ
181 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/23(金) 01:00:51.59 ID:kWS4t8qso
とつかは性別秀吉とかの部類だからいいと思うけどどうなんだろう?
182 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/23(金) 01:20:13.03 ID:NThVsnsaO
(´・ω・`)おぉ、更新きたか。
まぁ、文化祭で無能なのは屑山と相模だけどな
足引っ張ってる屑は自殺しとけ
183 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/23(金) 01:35:45.66 ID:NjFwxQBkO
乙です
流石にとつはちはないかなー、と
184 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/23(金) 01:39:38.01 ID:2WX2JKa4o
書いてほしいけど書いたらホモになるよ
185 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/23(金) 02:30:54.71 ID:NThVsnsaO
先日投稿した作品にてあーしさんとのカップリングにすると言っていましたが一応オリキャラや他のキャラがいいっていう人がいるかもしれないのでアンケートをとってみたいと思います。 

大雑把にいきます。 

1、オリキャラ 
  
2、ゆきのん 

3、ゆいゆい 

4、いろはす 

5、あーしさん 

まあこんなかんじかな。 

誰もコメントしてくれなかったら自分で勝手に鉛筆転がして決めますんで、気にくわないって方は無視してくれて結構です。ただ僕が勝手に傷心するだけなので 

僕はアンチヘイトが好きなんでそういった要素も入れるかもです。 
そうなった場合葉山くんには犠牲になってもらいましょう。 
しょうがないよね。僕葉山くんのことめっちゃ嫌いなんだもん。しょうがないよね。
186 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/23(金) 04:34:20.16 ID:ZJznf/Cvo
ほんじゃあーしさんでお願い

5
187 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/23(金) 07:10:32.67 ID:kWS4t8qso
他所でやれ
188 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/23(金) 07:11:46.97 ID:g4mif1ESO
先生は放置だな
189 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/23(金) 09:23:47.02 ID:gm9QAsEJ0
戸塚は性別戸塚だからダイジョーブダイジョーブ
190 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/23(金) 09:40:14.89 ID:0oU6jFuPo
乙です
191 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/23(金) 14:35:49.73 ID:cZDZWzpAO

戸塚は癒し枠だから(震え声)
192 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/23(金) 16:53:47.89 ID:28tDwJz2O
戸塚には違うものついてそう(小並感)
193 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/23(金) 19:42:35.37 ID:jvqm96MSo
乙です
静ちゃん楽しみ
194 : ◆zO7AQfurSQ [sage saga]:2016/09/27(火) 07:52:35.52 ID:+m0X1Gy9O
 放課後になり、俺は由比ヶ浜に遅れていく旨のメールを送る。すぐに了解のメールが来たが、三浦達と話していたのを一旦中断してこっちに手を振ってきた。
 いや、それ意味なくね? メールで返事するか手を振って了解の意を示すかどっちかでいいじゃん。
 心の中で突っ込みを入れつつ、俺は職員室に向かう。が、平塚先生はいなかった。
 隣の席の教師に聞くと、少し前までいたのだが、いつの間にかいなくなっていたらしい。どこに行ったんだ?
 電話してみようかと思った矢先、ふと思い当たって俺は職員室を出る。
 とある男子トイレの前、平塚先生はそこにいた。

「やあ、比企谷」

「呼び出すならちゃんと場所を指定してくださいよ…………で、何の用ですか?」

「ここに来た時点でわかっているんだろう? 君の相手をするよう川崎にも言われているしな」

「それなら俺は大丈夫ですよ。一日くらいしなくたって平気ですから」

「…………もう単刀直入に言うぞ。私は君とエロいことをしたいのだ」

「うわあ、開き直っちゃったよこの人」

「今さらだろう。そ、それで、どうなのだ?」

「わかりましたよ。じゃあ、この前みたいな感じで」

 俺は周囲を見渡したあと男子トイレの中に人がいないのを確認し、一番奥の個室の前で手招きする。
 平塚先生も周りに注意しながらそそくさとやってきた。
 二人で個室に入り、鍵をかける。

「なあ比企谷…………その、キ、キスしても、いいか?」

「何でそんなに緊張してるんですか…………キスよりもっと色々してるのに」

「う、うるさい。開き直ったといっても恥ずかしいものは恥ずかしいんだ」

「いいですよ。舌、絡めますか?」

「で、出来れば頼む。ちゃんと口は濯いできたし、今日は煙草も吸ってないから…………んむっ」

 俺は平塚先生の後頭部に手を回し、顔を寄せて唇を合わせた。
 舌を突き出すと平塚先生は口内にそれを受け入れつつ自分のと絡めてくる。
195 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2016/09/27(火) 07:53:33.22 ID:+m0X1Gy9O
 しばらくの間、ちゅくちゅくと舌が絡み合う音とわずかな呻き声が個室の中に響き渡る。
 
「ん……はぁ…………比企谷、君はキスが上手いな」

「そうなんですか? 自分じゃよくわからないすけど」

「触れ合っているのは口内と舌だけなのに、まるで身体の中まで愛撫されているようだ。脳が蕩けてしまいそうになるよ」

 もっとしてほしいと言うように平塚先生は離れた唇を再び俺と重ねてきた。
 今度は俺が舌を口内に受け入れ、口全体を使ってその舌に刺激を与える。
 平塚先生は今日もこの前のようにスカートで、俺はスカートを捲り上げて下着の上からその肉付きのいいヒップを撫で回す。

「は、ぁん…………ひ、比企谷っ…………」

「エロくて可愛いですよ平塚先生。興奮してますか?」

「あ、当たり前だろう……………………なあ、私のアソコに君の大きくなったモノを入れる気にはならないか?」

「…………まあ入れたくないと言ったら嘘になりますが、それでもダメです」

「どうしてもか?」

「どうしてもです。でもその代わり」

 俺は一旦言葉を切り、平塚先生の耳元に口を寄せる。
 そのままそっと囁いた。

「今度川崎と二人で先生の家に遊びに行って、これでもかってくらい犯してあげますよ」

「ほ、本当か?」

「ええ、容赦しませんから。もちろん避妊具は着けずにそのままぶち込んで、かき回して、中に出します」

「あ…………あ…………」

「どうしました? 生徒に犯されるの想像しただけでイきそうなんですか?」

「っ…………!」

 平塚先生は声が出ないよう自分の口を左手で塞ぎ、空いた右手で俺の手を自分の股間に導く。
 下着の中に指を突っ込ませ、ぐっしょりに濡れた蜜壺に差し入れると、びくんと平塚先生の身体が反応した。
 俺が抵抗しないのを確認し、右手で自分の陰核をいじりだす。

「っ…………! っ…………! っっ…………!」

 びくんびくんと全身を震わし、平塚先生はあっという間に絶頂に達してしまう。
 俺は平塚先生がイき終わるまで優しく膣内を指でかき回してやった。
196 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2016/09/27(火) 07:54:24.43 ID:+m0X1Gy9O
「はあ…………はあ…………くそ……もっと、色々してもらおうかと思っていたのに、我慢出来なかった…………」

「いや、ここ学校の男子トイレですからね。あまり時間かけると何があるかわからないでしょう?」

「む…………まあそれはそうだな。誰か来たときに声が出てしまうとまずいか」

「平塚先生は感じやすいですからね。下着もすごいことになってますよ」

「誰のせいだと…………下着は替えを用意してあるから大丈夫だがな」

「なるほど、こんなになる事を予測していたんですか」

「正直想像以上だったがな…………で、君はどうするのだ? さすがにそれをおっ立てたまま奉仕部に行くのは不味かろう?」

 平塚先生は俺の下半身の膨らみを指差す。少しすれば治まるだろうが、せっかくだからしてもらうか。
 というかここで出さないと女性側のプライドとしては納得しないだろう。川崎にも平塚先生にはしっかり出してあげるように言われたしな。

「じゃあ、平塚先生の手でしてもらえますか?」

「口、とかでなくていいのか? いや、私はあまり口淫の経験はないのだが」

「ああ。何だかんだ俺も感じやすいですからね。イく時には唇を塞いでてほしいんですよ」

「ふふ、君も可愛いところがあるのだな…………では私がぺニスをしごいてやろう。早くその肥大化したものを出したまえ」

「まあ…………よろしくお願いします」

 俺はベルトを外してファスナーを下ろし、肉棒をさらけ出す。
 平塚先生はそれを握ろうと手を伸ばしてきたが、俺はそれを留める。

「? どうした?」

「平塚先生、替えの下着は今持ってきてるんですか?」

「あ、ああ。ポケットに入ってるが」

「なら、今履いているのを脱いでください」

「え?」

「それを使ってしごいてくださいよ」

「マニアックだな君は…………」

 そう言いつつ平塚先生はスカートの中に手を入れ、するすると下着を下ろして足から抜く。
197 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2016/09/27(火) 10:41:50.28 ID:cGQYWJAGO
 結論から言おう。すげえ気持ち良かった。
 愛液でぬるぬるになった下着で肉棒を包まれてキスされながらしごかれ、俺はいくらも保たずあっさりと射精してしまったのだ。

「ふふ、嬉しいものだな。自分のしたことで相手が気持ち良くなってくれるというのは」

「そういや前の彼氏とは独り善がりっぽいとか言ってましたね」

 俺達は後始末をしつつそんな会話をする。
 トイレットペーパーで体液を拭き取り、平塚先生の用意していた消臭スプレーをかけて衣服を整えた。
 周囲に人の気配がないのを確認してトイレを出る。
 俺は部室に行く前に置いてきた鞄を取りに教室に、平塚先生は職員室に戻るので、別れるところまで一緒に並んで歩く。

「そういえば平塚先生、女子の間での噂を知ってますか?」
198 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2016/09/27(火) 10:42:54.78 ID:cGQYWJAGO
「噂? 何の話だ?」

「平塚先生が最近綺麗になったという噂です」

「な、何!?」

「少し丸くなったとも言われてて、一部では彼氏でも出来たんじゃないかと」

「彼氏なぞ出来てないが…………その、綺麗になってるのか私は?」

「さあ…………?」

「さあって、少しはお世辞でもいいからだな…………」

「だって平塚先生ってもともと凄い美人じゃないですか。今だから言いますけど、奉仕部に入るきっかけなったあの呼び出しの時なんか話すだけでも俺はいっぱいいっぱいでしたからね。それ以上綺麗になられても俺なんかじゃ違いがわからないっていうか…………」

「うぐっ…………」

「でも、エロい顔してるときは本当綺麗だし可愛いですよ。ちゃんとそういうところも男性に見せれば落ちますって。何で前の彼氏はこんないい女を捨てたんですかね?」

「…………見せてない、からだろうな。比企谷や川崎に開発されたようなものだから、それまでの相手はそんな顔など知らんはずだ」

「勿体無い。俺ごときで気持ち良くなるならいくらでもやりようはあったでしょうに」

「そうは言うが君もなかなかのテクニシャンだろう? あのキスはかなりヤバかったぞ」

「まあ、あれは川崎に仕込まれましたからね…………あ、俺こっちなんで」

「うむ。ではまたな。そ、それと、ちゃんと私の家に遊びに来てくれると嬉しい」

 俺は頷き、手を軽く振って先生と別れ、教室に向かった。
199 : ◆zO7AQfurSQ [saga]:2016/09/27(火) 10:44:19.62 ID:cGQYWJAGO
一旦ここまで
あっさりと静ちゃん終わり。学校だから仕方ないね。家でヤる時はガッツリやるよ
そういえばゆきのんとガハマちゃんの出番が全然ないね。もう少し日常場面を増やして登場させます
それではまたノシ
200 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/27(火) 10:49:30.86 ID:cGQYWJAGO
200ゲット
201 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/27(火) 11:39:53.19 ID:C/k+khIOo
乙です
作者自ら200をゲットするスタイル
202 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/27(火) 13:51:13.37 ID:gg2SmvOxo
乙です
203 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/27(火) 21:48:18.14 ID:6ch0OqOcO
乙です
204 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/27(火) 23:19:43.64 ID:E7qeqdEaO
(´・ω・`)屑山ムカつくから制裁。
205 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/28(水) 00:18:03.48 ID:5vMf/Hj9O
サキサキに仕込まれたキスか
いつかきっとその舌技で戸塚も落とすんですねわかります
206 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/28(水) 15:39:20.94 ID:CMZVqBTU0
もうすぐけーちゃんの出番か(ヌギヌギ
207 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/29(木) 20:58:19.56 ID:8I33ThZAo
おまわりさーんここですー
208 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/09/29(木) 21:24:14.24 ID:coK6hGtA0
早く静ちゃんに中だし射精を!
八幡で快楽世界に連れていってあげて!
209 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/10/02(日) 12:30:00.02 ID:nVVrBxMJO
先日投稿した作品にてあーしさんとのカップリングにすると言っていましたが一応オリキャラや他のキャラがいいっていう人がいるかもしれないのでアンケートをとってみたいと思います。 

大雑把にいきます。 

1、オリキャラ 
  
2、ゆきのん 

3、ゆいゆい 

4、いろはす 

5、あーしさん 

まあこんなかんじかな。 

誰もコメントしてくれなかったら自分で勝手に鉛筆転がして決めますんで、気にくわないって方は無視してくれて結構です。ただ僕が勝手に傷心するだけなので 

僕はアンチヘイトが好きなんでそういった要素も入れるかもです。 
そうなった場合葉山くんには犠牲になってもらいましょう。 
しょうがないよね。僕葉山くんのことめっちゃ嫌いなんだもん。しょうがないよね。
210 : ◆zO7AQfurSQ [sage saga]:2016/10/03(月) 17:05:55.47 ID:A/p6cM+PO
 翌日。
 いつもより心持ち早めに登校すると、すでに自分の席に座っている川崎が目に入った。
 一瞬だけちらっとこっちを向いたが、すぐに視線を手元の教科書に戻す。たぶん昨日休んで授業を受けられなかった範囲をチェックしているのだろう。
 だけど普段は自然に垂れ下がっている尻尾が上がり、フリフリとアピールするように左右に振られる。動物のとは違い、感情に連結して動くようなことはないと言っていたから俺に向けての挨拶なのは間違いない。
 こっちからの返信は返しようがないのでとりあえず席に向かう。が、どうにもにやけそうになる表情を抑えるのには苦労してしまった。

「あれ、八幡ひょっとして何かいいことあった?」

「え、何でだ?」

 寄ってきて朝の挨拶を交わした戸塚が唐突にそんなことを言う。
 顔には出てないと思うのだが…………。

「何か雰囲気が……あ、そっか」

「…………何だ?」

「ううん、何でもないよ」

 くすっと笑う戸塚。
 だけど直前に川崎の方に目線をやったのを俺は見逃していない。
 …………あー、勘繰られてるかなこりゃ。戸塚のことだから変なふうに揶揄してきたり言いふらしたりはしないと思うのだが。
211 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2016/10/03(月) 17:07:20.42 ID:A/p6cM+PO
 昼休みになり、俺は教室を出ていつもの屋上を訪れた。
 屋上に出て後ろ手に鍵を閉め、先に来ていた川崎のところに向かう。
 すぐに川崎はこちらに気付き、立ち上がって俺に手を振ってくる。
 俺はそれに応えず、そのまま川崎の身体を抱き締めた。

「わ、何? どうし……んっ…………」

 自制心が効かず、そのまま唇を重ねてしまう。
 川崎も驚きはしたようだが、抵抗はせず俺の背中に腕を回してくる。
 しばらくの間そのままでいて、呼吸が疎かになっていたか、ようやく顔を離した頃には息が荒くなっていた。

「はあ…………すまん……その、抑えきれなかった」

「ふふ、ダメ。許してあげないよ」

「え?」

「今日は先にあたしにご飯くれたら許すけど?」

 そう言って川崎は俺の手を取り、自分のスカートの中に導いてくる。
 すべすべの内腿や肉付きのいいお尻を撫でるとぴくんと身体を震わせた。
 再びキスをし、今度は舌も激しく絡め合う。

「ん、はぁ…………ね、しよ……」

 俺は腰掛けて既に臨戦態勢になった肉棒を取り出し、川崎は下着を脱いで俺の身体を跨ぐ。
 対面座位の姿勢になって唇を重ね、川崎がゆっくりと腰を下ろして肉棒を蜜壺に飲み込んでいく。

「ああ……気持ち、いい…………」

 奥まで全部入り、唇を離した川崎がうっとりとした声で呟きながら俺にしがみついてくる。
 ちなみに俺の方はというと、気を抜くと一瞬で果ててしまいそうで、歯を食い縛って堪えるのにいっぱいいっぱいだった。

「ふふ、可愛い顔…………もうイきそうなの?」

「御主人様の、中が、気持ち良すぎるからっ…………」

「いいよ、出して。あんたの精液、あたしのおまんこに飲ませて」

「御主人様…………俺の奴隷精液、飲んでくださいっ」
212 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2016/10/03(月) 17:07:54.18 ID:A/p6cM+PO
 俺は川崎を強く抱き締めながら身体を揺すった。
 声を抑えきれなくなったか、川崎が俺の唇で自分の唇を塞ぐ。
 きゅうきゅうと肉襞が締まりながらも吸い付いてきて、射精へ導こうとしてくる。
 もう、限界が近い。

「ん……ん……んっ! んううっ!」

「んんっ! んっ……んっ……」

 亀頭を子宮口に押し当て、俺は大量の精液を吐き出した。
 それを受け止めた川崎も呻きながら身体を震わせる。
 すべて出し切り、脱力しつつも俺は川崎の頭に手を乗せて軽く撫で回す。

「ん……美味しかった…………ごちそうさま」

「俺も、気持ち良かった…………」

 唇を離し、軽く頬を擦り合わせる。
 しばらく余韻に浸ったあと、肉棒を口で綺麗にしてもらう。
 川崎はその舐め取った体液を飲み込み、衣服を整えて改めて座り直す。

「じゃ、ご飯にしよっか」

「おう。いただきます」

 俺は差し出された弁当を受け取り、食べ始める。うん、やっぱり川崎のメシは旨いな。
 今ので体力も使ったせいか、やたら腹が減ったし。あっという間にそれを平らげてしまった。

「ふう、御馳走様でした。今日も旨かったぜ」

「ん、お粗末様でした。いい食べっぷりだったね、足りなかった?」

「いや、そんなことねえよ。旨すぎてついつい箸が進んだだけだから」

「ふふ、ありがと」

「礼を言うのはこっちだっての…………あ、そうだ。昨日休んでた分のノート、コピーするか? いるなら今日の予備校の時に渡すけど」

「くれるなら助かるね。頼んでいい?」

「わかった」
213 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2016/10/03(月) 17:08:49.76 ID:A/p6cM+PO
 弁当箱を片付けた川崎はそのまま俺のすぐ隣まで寄ってき、身体を預けてくる。
 俺は少しばかり躊躇いながらも、川崎の肩に手を回した。

「そ、そういや昨日どうだったんだ? けーちゃんの具合は」

「あー…………」

「…………何か、あったのか?」

「えっと、別にそんな悪いことが起きてるわけじゃないんだけどさ」

「ああ」

「うーん、ちょっと説明しづらいね…………あんた今週末は暇?」

「おう。俺に川崎絡み以外で予定があることなんてないからな」

「それもどうかと思うけど…………じゃ、今度の土曜はウチに来てよ。京華本人に会って一緒に話した方が手っ取り早いし」

「わかった」

「ついでに日曜日は平塚先生のとこに行こっか。そろそろ部屋も散らかってきてるだろうから掃除もしてあげなきゃだし」

「確かに、平塚先生があの綺麗な状態を維持できるとは思えねえな…………」

 そこまで話したところで予鈴が鳴る。
 俺達は身体を離して立ち上がり、教室へと戻っていった。
214 : ◆zO7AQfurSQ [sage saga]:2016/10/03(月) 17:09:15.60 ID:A/p6cM+PO
一旦ここまで
次回からけーちゃん編に入ります
またノシ
215 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/10/03(月) 19:21:38.80 ID:vCCsaFNEo
乙です
216 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/10/03(月) 19:25:43.36 ID:Sg4jTcbNo
はいはいはいはい

待ってたよ
217 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/10/03(月) 22:03:45.64 ID:boulerCRo
おうあくしろよ
218 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/10/04(火) 01:17:34.68 ID:wlDHXHQOO
乙です
期待してます
219 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/10/04(火) 17:55:22.41 ID:N6GyzaMRO
なんて言うか、八幡の言ってる事って、心に響かないんですよね。芯が無い上に自分の中の固定観念だけでものを話すから。相手の側に立てていない。
恐らくハーレム系主人公の中ではワースト3にはいるレベルですね
220 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/10/13(木) 16:54:56.05 ID:hb204mvT0
はやくしずかちゃんを…
221 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/10/14(金) 16:21:44.59 ID:fLVuZcQVO
けーちゃんの番が済んでからだな
222 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/10/15(土) 05:33:39.99 ID:YrBrrHR10
最近寒くなってきたけどまだ全裸待機
223 : ◆zO7AQfurSQ [sage saga]:2016/10/18(火) 19:02:22.87 ID:jcMYFDTlO
 土曜日になった。
 以前の俺なら昼まで惰眠を貪っているのだろうが、川崎に呼び出されているしな。十時くらいの待ち合わせだからそろそろ起きて朝飯食わないと。
 そう思ってリビングに行くと先客がいた。

「あら、早いじゃない。どうしたの?」

「母ちゃんこそ珍しいな。休みなのにこんな朝っぱらから起きてるなんて」

「ちょっと出掛けたいとこあってね」

 そんな会話をしつつテキパキと自分のとともに俺の朝飯とコーヒーを用意してくれる。
 そうこうしているうちに小町も起きてきたので三人で朝食を取ることになった。

「あ、そうだ八幡。午後の買い物手伝ってくれない? どうせ暇でしょ」

「暇って決めつけるなよ」

「え、何かあるの?」

「まあ、ちょっと…………」

「沙希さんとデートなんだよね?」

 どう適当に誤魔化そうか考えていたところなのに、小町が余計なことを言う。
 案の定この母親はめっちゃ食い付いてきた。

「八幡、詳しく聞かせなさい!」

「いや、えっと…………」

「ああもう。小町!」

「クラスメートの川崎沙希さんていってね、すごい美人でお料理も上手な人だよ」

 俺の態度に業を煮やしたか小町に対象を移し、その小町はペラペラと喋る。
 止めようとしたって無駄だろう。俺は諦めて黙々と食事を続けた。
224 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2016/10/18(火) 19:03:09.06 ID:jcMYFDTlO
 小町から概要を聞き出したあとは更に俺に詳しいことを聞いてこようとしたので、早々に退散して家を出る。どうせ帰宅したら根掘り葉掘り質問されるんだろうけど。
 まだ少し早いので歩いて行くことにした。川崎んちに行ったあとどう動くのか聞いてないしな。
 間もなく到着するというところでメールを送り、家の前で呼び鈴を鳴らす。

「ん、いらっしゃい」

「ああ、お邪魔します」

 ドアが開いて川崎に出迎えられ、俺は家の中に入った。
 川崎と京華ちゃん以外はいないと聞いているので特に緊張もせず上がり込む。

「あー、はーちゃん、いらっしゃーい」

「おう、お邪魔します。けーちゃん」

 居間に入るなり京華ちゃんがとてとてと駆け寄ってくる。
 頭を撫でてやると嬉しそうに笑い、俺の手を取って卓袱台の前まで案内してくれた。
 が。
 何で胡座をかいた俺の足の間に座ってくるんだ?
 どうしたものかと戸惑っていると川崎がお茶を煎れてやって来た。

「はい。まだ熱いから気を付けてね」

「おう、サンキュ。で、俺はこの状況でどうすればいいんだ?」

「ん、じゃあ京華のことを話そっか」

 川崎が対面に座る。それでも京華ちゃんは俺から離れようとはしない。
 仕方なくそのままの姿勢で頭を撫でながら俺は川崎の話を聞き始めた。
225 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2016/10/18(火) 19:03:58.60 ID:jcMYFDTlO
「もう面倒臭いから前置きとか無しで言うけどさ」

「おう」

「京華にあんたの精液を飲ませてやってほしいんだ」

「………………………………………………………………」

「京華にあんたの精液を」

「いや、聞こえてるから…………聞き間違いであってほしいとは思ったが」

「そ。じゃ、そんなわけでよろしく」

「待て待て、おかしいだろ」

「は? 御主人様に逆らうの?」

「さすがにその命令は想定外だし色々まずいだろそれは…………そもそもけーちゃんに欲情しないし」

「は? あんた京華が可愛くないって言うの?」

「怖えよ睨むなよ。確かにけーちゃんは可愛いよ。将来は川崎みたいな美人になるだろうさ」

「そ、そう?」

 ちょっと照れたように目線を逸らしながら川崎は呟く。
 というかシスコン過ぎだろこいつ。まあ俺だって小町が可愛くないとか言われたら怒るんだろうが。
 程よい温度になったお茶を一気に飲み干し、俺は話を続ける。

「えっと、改めて確認するけどさ、やっぱりけーちゃんはサキュバスなのか?」

「うん、そうだよー」

 返事は目の前の川崎からでなく、腕の中の京華ちゃんからされてきた。
 ぴょこんと出てきた尻尾がぺしぺしと俺の胸辺りを叩いてくる。
 うん。間違いなく本物の尻尾だ。

「いつから?」

「京華が熱出して寝込んだ時あったでしょ。あの頃から」
226 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2016/10/18(火) 19:05:14.15 ID:jcMYFDTlO
 あの時か。
 そういやそれ以前のららぽで会った時は何もなかったしな。

「それで、他の誰にも尻尾が見えてなくて、あんただけには見えてた。この意味がわかるよね?」

「……………………」

「そう。京華はあんたのが欲しいってこと」

「…………でもよ、ダメだろやっぱり。先生とか妹と関係した俺が言うのもどうかと思うけど、倫理的にさ。こんな何もわかっていない小さな子に」

「わかってるよ」

「え?」

「京華は全部わかってる。サキュバスになった時からね」

「…………全部?」

「そ、全部。性に関する知識も、世間一般の常識も、全部ね。それを踏まえた上であんたに頼んでるの。他の男になんて頼めやしないしねこんな事」

「まあ、そりゃそうだろうな」

「でもあんたが断ってこのままにさせてると京華は我慢できなくなって他の男に手を出しちゃうかも」

「……………………」

 俺は無意識に京華ちゃんを抱き締める腕の力を強めた。
 京華ちゃんはそれに身動ぎするが、嫌がったりはせず、少し不安そうな目で俺を見つめる。
 ………………仕方、ねえか。

「あー、さすがに誰かにバレたら社会的に俺が死ぬんだが」

「それは大丈夫。ていうか今更でしょそれ」

「まあ、な」

 そのやり取りだけで察したか川崎は立ち上がり、俺を手招きする。どうやら場所を変えるようだ。
 当たり前か。居間なんかじゃ誰かが突然帰ってきたらまずいし。
227 : ◆zO7AQfurSQ [saga]:2016/10/18(火) 19:06:30.10 ID:jcMYFDTlO
一旦ここまで。遅筆ですまんな
今編はエロ目的でなく、あくまでもサキュバスに栄養を与えるという人助けを行うだけなのであまりエロ描写はしません

またノシ
228 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/10/18(火) 22:39:54.85 ID:inNKgLBXo
お人好し八幡モードやな

だがそれもいい おつおつ
229 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/10/18(火) 23:58:09.88 ID:HFpB54zao
乙です
230 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/10/19(水) 03:01:13.51 ID:44v23uaZo
人工呼吸みたいなものだから仕方ないね。
231 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/10/19(水) 18:56:40.30 ID:vjtZLLRn0
早く八幡のを飲ませてあげて
232 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/10/19(水) 19:30:25.00 ID:W3FJruBVO
つまりけーちゃんはサキュバスなのでセーフって事か
233 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/10/19(水) 19:46:24.69 ID:mTindeiF0
さーちゃんのがはーちゃんのを絞り出してけーちゃんに与えるとか背徳的
234 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/10/20(木) 00:17:20.91 ID:YMNTdXUGO
乙です
やっとけーちゃん来たか
235 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/10/23(日) 02:15:19.03 ID:br22aZX9o
おつ
前スレ63でけーちゃんもサキュバスなんじゃ…って書いた者です

園児だけどサキュバスだからセーフ(震え声)
236 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/10/23(日) 09:53:05.88 ID:GCsdF7kbo
お前が誰かなんてどうでもいいわ
自己主張してんじゃねえよ気持ち悪い
237 :235 [sage]:2016/10/23(日) 10:40:54.95 ID:br22aZX9o
ごめん待ち望んでたけーちゃんが来て興奮しすぎて深夜テンションで変な主張しちゃったわ
黙ってROMります
238 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/10/23(日) 10:51:09.64 ID:EajCSh3A0
何故また気持ち悪いレスするのか…
239 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/10/25(火) 02:50:15.94 ID:J4iKWbVnO
【咲】京太郎「…………俺は必ず帰ってみせる」【安価】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1477320276/

京豚は害悪です
あなたが好きな作品とキャラがレイプされるかも知れません
240 : ◆zO7AQfurSQ [sage saga]:2016/10/26(水) 20:35:31.49 ID:2i87uwEpO
 案内されたのは川崎の部屋だった。
 几帳面に片付けられていて女子らしい物は少なかったが、それでも男子の部屋とは匂いが違っていた。と言っても俺には男友達の部屋に行くなんて経験ほぼないけど。

「どしたの?」

「あ、いや…………なんでもない」

 部屋に入るなり動きを止めた俺に川崎は訝しむ。咳払いをして誤魔化し、促されるままにすすめられた座布団に座る。
 京華ちゃんが俺の隣にちょこんと腰掛けた。が、その表情には先程のように不安が見て取れた。
 ……………………ああ、そうか。京華ちゃんは全部わかっているんだったっけ。
 たぶん幼いうちにサキュバスとして目覚めても世の中をやっていけるように身に付けられた特異能力なのだろう。
 そんな常識とかを把握していて、そして自分の言っていることが世間一般からかけ離れているかも理解していて尚俺に頼んできている。
 なら。
 俺も覚悟を決めよう。
 人として堕ちるとこまで堕ちてやろう。
 俺は京華ちゃんの頭をそっと撫でながら呼び掛ける。

「なあ、けーちゃん」

「な、なに?」

「俺さ、けーちゃんに精液飲んでもらえると嬉しい」

「えっ…………!?」

「俺の精液、飲んでくれないか?」

「…………うん! けーかがはーちゃんのせーえき、飲んであげる!」

 京華ちゃんの不安そうな顔が一転して笑顔になり、がばっと俺に抱き付いてくる。
 川崎は微笑ましいものを見る目で微かに笑う。ほんとシスコンだなこいつ。

「じゃ、お布団敷くからその間に服脱いどきなよ」

「はーい」

 押入から布団を出して敷き始める川崎を尻目に俺と京華ちゃんは服を脱ぎ始めた。
 敷いた布団に座ると、手早く服を脱いだ川崎が俺の首に腕を回して唇を重ねてくる。
241 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2016/10/26(水) 20:36:48.27 ID:2i87uwEpO
「ごめんね…………」

 唇が離れたあと、京華ちゃんに聞こえないよう川崎は声を潜め、耳元でそう囁いてくる。
 俺はそれに返事をせず、川崎の後頭部に手を添えて再び唇を重ねた。

「ん…………」

 どちらからともなく声が漏れ、舌を差し出して触れさせ合う。
 そこから更に激しくしようとしたところでぐいっと腕を引っ張られて唇が離れた。

「けーかも。けーかもはーちゃんとちゅーするー」

「ふふ、いいよ。たっぷり舌絡めて唾液も飲ませてもらいな」

「うん!」

 川崎の身体が離れ、横から抱き付くように京華ちゃんの腕が俺の首に巻かれる。
 舌を突き出すとすぐさまそれをくわえてき、付着した唾液を啜るように吸ってきた。

「ん…………ちゅ…………こく…………ん…………」

 京華ちゃんの裸体には反応しなかったが、さすがにこの刺激には下半身が大きくなる。
 その肉棒を撫でてきているのは川崎の手だろう。ますます大きくなってしまった。

「ん…………ぷは。ねーはーちゃん、けーかのも飲んでー」

「わかった。けーちゃんの飲ませてもらうよ」

 突き出された小さな舌を唇で挟み込み、唾液を啜った。
 更に唇を合わせて幾度も送り込んでき、俺は喉を鳴らしてそれらを飲み込んでいく。

「う…………っ」

 どくん、と心臓が跳ねる。身体が熱くなる。
 これは。
 サキュバスの能力か。

「はーちゃん…………うまくできるかわからないけど……はーちゃんが気持ちよくなるように、けーかがんばる」

 唇を離してそう言い、京華ちゃんはそのまま頭を下に下ろす。
242 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2016/10/26(水) 20:37:51.79 ID:2i87uwEpO
「うぐっ…………」

 京華ちゃんの唾液に仕込まれた媚薬効果によって感覚が増幅され、亀頭に生暖かい舌が這ったときには思わず声が出た。
 それを聞いて京華ちゃんは顔を上げる。

「あ、えっと、痛かった?」

「いや、その…………」

「ふふ、気持ち良すぎて声が出たんだって」

「ほんと?」

「う……ま、まあな…………」

「何しても気持ち良くなってくれるから好きなようにしてみなよ」

「うん!」

 京華ちゃんは先程よりも大胆に舌を這わせてきた。亀頭だけでなく、血管の浮き出た茎や根元の方まで丹念に。
 更に舌だけでなく唇も這わし、ちゅ、ちゅ、と吸ってくる。
 とても園児とは思えないその巧みな技術に声が堪えきれず、慌てて掌で自分の口を塞いだ。
 が、その手を川崎にのけられ、唇が重ねられる。

「んむっ…………」

 舌が絡まると能力を使われたわけでもないのに抵抗する気力が失せる。
 どけられた手はそのまま京華ちゃんの頭に乗せられ、もう片手は川崎の豊満な胸に添えさせられた。
 望まれるがままに京華ちゃんの頭を撫で、川崎の胸を揉みしだく。

「ん……ふふ…………ね、どう? あんたの大好きなおっぱい揉みながら、こんなちっちゃな女の子にチンポ舐められて、今どんな気持ち?」

「わかんね…………良すぎて……あたま、ぼうっとして…………」

「そのままいっぱい気持ち良くなっちゃいな。でも、我慢しないで。あんたの可愛い声、京華にもたくさん聞かせてあげて」

 耳元で囁かれて軽く舌が這ったあと、川崎は俺の下半身に顔を向ける。
 一緒にしてくれるのかと思ったがそういうわけではなく、京華ちゃんにレクチャーをし始めたのだ。
243 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2016/10/26(水) 20:38:58.65 ID:2i87uwEpO
「出っ張りの裏側、特に気持ちいいとこだから激しくね」
「そこは舌先でほじるようにするとすごく感じてくれるよ」
「動きが単純にならないように吸うときも強弱をつけるの」

 いちいちもっともな川崎のアドバイスに忠実に京華ちゃんは従い、俺は情けない声をあげまくった。
 もう、いつ果ててもおかしくない。俺は限界を伝える。

「も、もう、イきそっ……!」

「ん。はーちゃんもうすぐ精液出るって。チンポ大きすぎてけーちゃんの口じゃくわえられないから先っぽの穴のとこに口をつけて」

「はーい。はーちゃん、いっぱい出してね。はむ…………」

「精液出るまで穴をぺろぺろしてあげて。それとはーちゃんのお顔、見ててあげるんだよ…………ほら、あんたも京華と目を合わせて。京華の口に出すとこ、しっかり見な」

 川崎に言われて京華ちゃんと目が合う。俺の肉棒の先っぽをくわえている小さな女の子と。
 背徳感も加わって快感が凄まじいことになる。
 さらに川崎のしなやかな指で肉棒をしごかれ、俺はもう堪えるのを諦めた。

「あ、あ、あ」

「いいよ出しちゃいな。精液出るって言いながら、精液飲んでくれって言いながら射精しなよ」

「出るっ、出るっ! 精液出るっ! けーちゃんっ! けーちゃんのお口に精液出すから! 全部飲んでっ!」

「イっちゃえ。イっちゃえ。御主人様にチンポしごかれて、年端もいかない女の子に精液飲ませるために射精しちゃいなよ」

「あ……あ…………ああっ! あうっ! うっ! うっ!」

「んんっ!? んっ……んっ…………」

 ついに堤防は決壊し、俺は全身を震わせて京華ちゃんの口内に精液を放った。
 勢いと量に驚いたか京華ちゃんは目を見開いたが、口は離そうとせずに出された精液を次々と喉を鳴らして飲み込む。

「うっ……うっ……うああっ……………………はあっ……はあっ……」

 俺がイき終わったのを見計らって川崎が肉棒をしごく手の動きを止める。
 そのまま倒れ込んでしまいたい衝動を堪え、俺は京華ちゃんの頭を撫でた。
 京華ちゃんは嬉しそうに目尻を下げながら口を離そうとしたが、それを川崎が押し留める。
244 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2016/10/26(水) 20:40:17.02 ID:2i87uwEpO
「ほら、けーちゃん。やることあるでしょ」

 え。何だ?
 俺が思い当たる前に京華ちゃんは行動に出た。
 そのまま頬をすぼめ、尿道の中に残っていた精液を思いきり吸われたのだ。

「ああっ!」

 想定外の快感に身体がびくんと震え、声をあげてしまう。
 全部吸い出されたのを確認し、そこでようやく京華ちゃんは口を離して身体を起こす。

「けーちゃん、それはまだ飲んじゃダメだからね。お口の中で舌でかき混ぜて、じっくり味わうんだよ」

「ん…………ん…………」

「どう? 美味しい?」

「ん」

 川崎の質問に京華ちゃんは頷く。
 俺の精液を口内で味わいながら。

「よし。じゃ、飲んでいいよ。飲み終わったらお口の中、はーちゃんに見せてあげて」

「んっ、んっ…………はーちゃん、ちゃんとぜんぶ飲めたよ。あー…………」

 京華ちゃんはその小さな口を開けて口内を見せてくる。
 大量に出したはずの俺の精液はすっかりなくなっていた。

「ああ、飲んでくれてありがとうなけーちゃん。すげえ気持ち良かったぞ」

「うん。はーちゃんのすごくおいしかった! 今度はさーちゃんに飲ませてあげて!」

 そう言われて川崎の方を振り向くと、川崎はクスッと笑いながら俺ににじり寄る。
 興奮しているのか少し息が荒くなっていた。

「あんたの可愛い声聞いてたら、あたしのココこんなんなっちゃった…………」

 手を捕まれて秘所に導かれると、そこはすでに濡れていた。
 そのまま布団に押し倒され、川崎が俺の身体に覆い被さってくる。
245 : ◆zO7AQfurSQ [saga]:2016/10/26(水) 20:41:31.23 ID:2i87uwEpO
一旦ここまで
とりあえずけーちゃんに飲ませといた。でも姉妹丼編はまだ続くよー

サキサキ誕生日おめでとう!
誰か誕生日SS書いて!

またノシ
246 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/10/27(木) 00:26:16.45 ID:l6l7HlFAo
乙です
247 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/10/27(木) 09:39:47.74 ID:PbH0HWyoO
乙です
誕生日SS去年書いたからいいじゃん(棒)
248 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/10/29(土) 01:47:28.85 ID:WnmHtiG20
ついにけーちゃん編来てたあああああ!
さすがに本番はやらないのかな?
249 : ◆zO7AQfurSQ [sage saga]:2016/11/06(日) 00:43:31.39 ID:R+eXujcAO
「ん……ちゅ…………んむ…………」

「んっ…………こく……んぅ…………」

 俺にのしかかったまま唇を合わせてき、たっぷりと唾液の絡まった舌を俺の口内に差し込んでかき回してくる。
 特に何の効果も含まれていない唾液だったが、俺は夢中でそれを啜った。

「はぁ…………ね、あたしの唾液美味しい?」

「ああ。すっげぇ美味しい」

 問いに答えるのもそこそこにして俺はすぐに川崎の唇にむしゃぶりつく。
 後頭部に手を添えてぐいぐいと押し付けるようにし、今度は俺から舌を口内に侵入させる。
 どれだけの時間そうしていたのか、顔を離した時にはもう互いの口の周りは溢れた唾液でベトベトになっていた。

「ふふ、すっごいエロい表情になってるよ」

「そっちこそ」

「だろうね。でもこれからもっとその表情エロくさせてあげる」

 れろり、と俺の唇周りに舌を這わせ、そのまま移動して頭を俺の下半身の方に持っていく。
 と、そこで京華ちゃんが寄ってきて川崎に声をかけた。

「さーちゃんさーちゃん、けーかもお手伝いするー」

「ん、そう? じゃ、二人ではーちゃんを気持ち良くしてあげよっか」

「うん!」

 京華ちゃんの元気良い返事を聞いて川崎ははにかみ、俺の足を掴んで大きく広げさせた。
 その間に姉妹二人とも身体を割って入らせてくる。

「けーちゃん。はーちゃんはね、この玉をいじられるのが大好きなんだよ」

「これ?」

「そう。そしてここであの美味しい精液を作ってるの。だから感謝と応援の気持ちを込めて舐めてあげて。あたしと片方ずつね」

「わかった!」
250 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2016/11/06(日) 00:44:38.73 ID:R+eXujcAO
 二人は俺の股間に顔を埋め、陰嚢に舌を這わせ始める。

「うっ…………ああっ……!」

「はーちゃん、頑張っておいしいせーえき作ってね」

「ほら比企谷、足をもっと広げなよ」

 左右二つの玉を同時に舐められるという未知の快感に声が出る。
 自然と俺は自分の足を抱えるように膝裏に腕を通して大きく広げていた。

「は、あっ…………気持ち、いい…………っ!」

「もっともっと良くしてあげるよ。けーちゃん、舐めるだけじゃなくてしゃぶってあげて。あたしと同じタイミングで強く吸うの」

「うん」

「ま、待っ…………ああっ!」

 左右の玉を頬張りながら吸われ、俺は身体をびくんと震わせた。
 肉棒は先端から汁を溢れさせながら痙攣している。

「おちんちんぴくぴくしてるー」

「けーちゃんのお口が気持ちいいんだって。もっといっぱいしてあげよ?」

「うん!」

「よし…………あ、そうだ」

 京華ちゃんが玉舐めを再開すると同時に川崎が何かを思い付いて身体を起こす。
 何かと思う間もなく傍らからスマホを取り、カシャリとシャッター音を鳴らして京華ちゃんを被写体にして写メを撮る。

「お、おい」

「けーちゃん、目線こっちに向けて…………ん、おっけ」

 何度か撮って納得いくものが撮れたのか、満足そうに川崎はスマホを下ろした。
251 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2016/11/06(日) 00:45:13.54 ID:R+eXujcAO
「ふふ、可愛いのが撮れたよ。あとで比企谷にも送ってあげるから楽しみにしてて」

 そう言って川崎はスマホを脇に置き、再び俺の足の間に顔を埋める。
 ぬるぬるの二つの舌が気持ちいい。このまま自分で肉棒をしごいて出してしまいたいほどだった。

「う、く…………ああっ…………」

「ん、そろそろいいかな。あたしは下の口で飲ませてもらうから」

 川崎が身体を起こし、俺を跨いで騎乗位状態になって肉棒を秘口に押し当てる。
 先端から熱さと柔らかさが伝わってき、腰を突き上げたくなる衝動を何とか堪えた。

「あんたのチンポ舐めながら自分でいじってたから、すっごい濡れてるでしょ。入れるよ…………けーちゃん、あたしのおまんこにチンポ入るとこ、しっかり見ててね」

「うん!」

 俺からは陰になってて見えないが、足元の方から京華ちゃんの元気な返事が聞こえた。
 川崎はそれを聞いて、ゆっくりと腰を下ろし始める。
 ズブズブと肉棒が蜜壺に飲み込まれていき、ぴっちりと奥まで埋まってしまった。

「う、ああ……すげ…………いい…………」

「ん……チンポ、気持ちいい…………」

 川崎が身体を倒して俺に覆い被さるように抱き着き、俺はそれを受け止めて背中に腕を回す。
 再び唇を重ね、しばらく動かずにじっくりと快感を堪能する。

「はぁ……中で脈打ってるのわかるよ…………」

「気持ち、いいから…………動いていいか?」

「ん、まだ駄目」

「え」
252 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2016/11/06(日) 00:45:45.43 ID:R+eXujcAO
「けーちゃん。入ったとこ見える?」

「うん、あんなにおっきいのがさーちゃんの中に入ってる。くるしくないの?」

「ふふ、全然。あたしもはーちゃんもすごく気持ちいいんだよ」

「うーん……けーかはまだ小さいからむりだね…………」

「そうだね、もう少し大きくなったらだね。さ、それより手伝ってくれるんでしょ?」

「あ、そうだった! どうすればいいの?」

「さっきみたいにはーちゃんの玉を舐めてあげて」

「わかった! んちゅ…………れろ…………」

「あうっ…………!」

「ほら比企谷、動かないで。京華がやりにくいでしょ」

 そうは言われても、川崎の膣に肉棒を締め付けられながら陰嚢を京華ちゃんに舐められるという凄まじい快感に身体が反応してしまう。
 俺は川崎を強く抱き締めながら必死に堪える。

「ん、けーちゃん。はーちゃん気持ちいいって。もっと本気で責めてあげな」

「はーい」

 川崎に言われて京華ちゃんの唾液の絡まった舌の動きが激しくなる。
 いや、動きだけじゃない。サキュバスとしての能力も使われていた。
 快感がどんどん増幅され、精液が充填されていく。

「あっ! ああっ! も、もう、出る!」

「自分で腰振って奴隷チンポ擦って、精液びゅっびゅって出したい?」

「出したいっ! 御主人様まんこに出したいっ!」

「いいよ。あたしのおまんこに中出しするとこ見てくれって京華におねだりして、あたしの名前呼びながらいっぱい気持ち良くなりな」
253 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2016/11/06(日) 00:47:23.85 ID:R+eXujcAO
「けっ、けーちゃん! 動くから口離して! 沙希の中に出すとこ見ててっ!」

「うん。さーちゃんにたくさんおいしいの飲ませてあげてー」

 京華ちゃんが口を離すなり俺は川崎の臀部を掴み、腰を突き上げる。
 最奥部に亀頭を押し付けて身体を揺すると、気が狂うほどの悦楽の波が押し寄せてきた。

「あっ! ああっ! それっ、奥っ! チンポぐりぐりされてるっ! 八幡のチンポ気持ちいいっ!」

「沙希っ! 沙希っ! 沙希ぃっ! 出るっ、出るっ、精液出るっ…………あっ! あああっ!」

「あんっ! 来たぁ! 熱くて美味しいの、お腹の奥に出されてるっ!」

 俺は川崎の体内に精液を放つ。
 川崎は大きく身体を仰け反らせ、声を上げながらその精液を子宮で受け止めた。
 当然一度では終わらず、京華ちゃんの玉舐めでチャージされた大量の精液がびゅくっ、びゅくっ、と幾度も注ぎ込まれていく。
 そのたびに川崎は恍惚の表情で全身を痙攣させる。

「あっ……あっ…………すご、いっぱい…………八幡専用おまんこ……悦んでる…………あたし、イってるのに……腰、止まんない…………」

「沙希っ…………沙希っ…………全部、飲んで…………俺の精液、沙希のまんこで搾り取ってくれっ…………」

 俺達は二人とも身体を揺すり続け、絶頂の余韻に浸る。
 やがて川崎の身体からふっと力が抜け、俺に覆い被さってきた。

「はあっ…………はあっ…………ふふ、いっぱい出たね。ひょっとして京華に見られてて興奮した?」

「むしろ川崎の方だろそれは。顔がいつも以上にエロかったぞ」

「かもね。気持ちよかったし、美味しかったよ。ごちそうさま」

 そう言って川崎は俺の頬にキスをしてくる。
 俺は川崎の背中に腕を回してきゅっと抱き締めた。
254 : ◆zO7AQfurSQ [saga]:2016/11/06(日) 00:49:17.86 ID:R+eXujcAO
一旦ここまで
次回はちょっとインターバルを入れるかも
読んでくれてる人いるかわからないけど、遅筆で申し訳ない

またノシ
255 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/11/06(日) 01:35:19.18 ID:A9BPnCJ+o
乙です
256 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/11/06(日) 03:13:02.07 ID:/i6gnj9dO
乙です
読んでます!
川崎姉妹丼最高!
257 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/11/06(日) 18:04:30.24 ID:9WhuFgwFo
乙です
258 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/11/07(月) 08:23:58.25 ID:X8R9mTp+O
どんだけ俺たちのティッシュペーパーを消費させるつもりなんだ・・・
259 : ◆zO7AQfurSQ [sage saga]:2016/11/11(金) 03:11:13.22 ID:jGAsBFkNO
「…………ね、比企谷。ちょっとお願いあるんだけどいい?」

 川崎が俺の耳元でそっと囁く。
 京華ちゃんに聞かれたくないのか小声だったので、俺は無言で頷いた。
 が、川崎の口から出た言葉は正直予想外で、返答に詰まってしまう。
 とはいっても川崎は真剣なようだし、あまり御主人様に逆らうものでもない。俺はその頼み事を了承する。
 川崎はほっとしたような顔をし、一瞬だけ俺と唇を合わせて身体を起こした。

「じゃ、あたしはお昼ご飯の準備してくるから。けーちゃん、はーちゃんのをお掃除しておいてあげて」

「うん!」

 腰を浮かしてゆっくりと抜いていき、解放された肉棒がびん、と反り返って震える。
 それを見てクスッと川崎は笑い、もう一度俺の頬にキスをしてから立ち上がって部屋を出ていく。
 ていうか服着ないのかよ。

「はーちゃん、けーかがはーちゃんのおちんちんきれいにしてあげるね」

「あ、ああ。頼む」

 俺は上半身を起こし、足を広げる。
 間に京華ちゃんが身体を入れて肉棒に顔を寄せてきた。

「うっ…………」

 ぬるんと小さな舌が肉茎を這い、俺は呻く。
 また京華ちゃんを不安にさせないよう頭を撫でると、ふふ、と嬉しそうに笑う。姉妹だけあってその笑い方は川崎にそっくりだった。
 根元の方から先端まで余すとこなく舌が這い回り、付着した俺と川崎の体液が舐め取られていく。
 …………そろそろいいか。尿道の中のものまで吸い出されたところで俺は切り出した。

「なあ、けーちゃん」

「んー?」

「その……けーちゃんにぺろぺろしてもらうのがすっごい気持ち良くてさ、また出したくなっちまった」

「えっ…………」

「もう一回、俺の精液飲んでくれるか?」
260 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2016/11/11(金) 03:12:28.75 ID:jGAsBFkNO
 これが俺の川崎から頼まれたことである。
 京華ちゃんが自分だけで男をその気にさせて精を摂取すること。要するにサキュバスとしての本分を果たさせようというわけだ。
 一瞬京華ちゃんはポカンとした表情を浮かべたが、すぐに満面の笑顔になる。

「うん! けーかがはーちゃんのせーえき、飲んであげる!」

「ああ、ありがとな」

「えっと…………さっきさーちゃんに言われたようにすればいい?」

「そうだな。とは言ってもけーちゃんのベロはすごい気持ちいいから何をされてもすぐにイっちまいそうだけど」

「えへへ、けーかがんばるから、いっぱい気持ちよくなってね」

 京華ちゃんは舌を亀頭に這わせ始めた。その柔らかさと温かさにため息が漏れ出る。
 尿道口を舐められた時には思わず身体がぴくんと跳ねてしまう。

「はあ……けーちゃん、気持ちいいよ…………手も、使って…………」

「えっと、こう?」

「そうそう……そのまま上下に動かしながら先っぽの穴を舐めて…………」

 肉棒をしごいてもらいながら尿道口を舐めてもらう。
 俺はあっという間に射精寸前まで押し上げられてしまった。

「あ、あ、イきそっ…………けーちゃん、もうすぐ精液出るから、飲む準備してっ…………」

「ん、あむ…………」

 京華ちゃんは肉棒の先端に口を付け、手の動きを激しくする。
 精液が勢いよく出るように少しだけ堪えたあと、俺は一気に解放した。

「うっ! ううっ! うあっ…………あっ…………あっ…………」

 びゅくっ、びゅくっ、と京華ちゃんの口内に精液を放つ。
 それを次々と喉を鳴らして飲み込み、俺がイき終わるまで京華ちゃんは肉棒をしごき続けた。
261 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2016/11/11(金) 03:13:49.32 ID:jGAsBFkNO
「はあっ…………はあっ…………ああー……気持ち良かった…………」

 射精を終え、脱力した俺はぱたりと倒れて横になる。
 尿道内まで吸い出してお掃除を終わらせた京華ちゃんが俺の隣に寝転がってきた。

「おいしかったー。ごちそうさま」

「ん、こっちこそありがとうな」

 俺は手を伸ばして頭を撫でてやる。
 京華ちゃんは満足そうに笑いながら身体を寄せてきた。

「…………ねー、はーちゃん」

「なんだ?」

「はーちゃんは、けーかのせーどれーになってくれる?」

「…………悪い。それは出来ない」

「だめ?」

「俺の御主人様は川崎沙希だけって決めてるんだ。こればっかりは譲れないから」

「んー、はーちゃんもさーちゃんが大好きなんだね」

「そりゃまあ…………『も』?」

「さーちゃんもはーちゃんが大好きだもんね。サキュバスのよわいところも見せてるし」

「…………サキュバスの弱いところって何だ?」

「あれ、はーちゃん知らないの? えっとね、おまんこのいちばんおくがよわいの」

「それは、その、快感を感じるってことか?」

「うん。おまんこのおくをおちんちんで突かれるとね、気持ちよすぎてあたまがふわーってなってそのひとに抵抗したりさからったりができなくなっちゃうの」

「へ、へえ」
262 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2016/11/11(金) 03:15:31.41 ID:jGAsBFkNO
「それどころかあいての言うことをなんでも聞いてあげたくなっちゃうし、なんでもしてあげたくなっちゃうの。だからほんとうに好きなおとこのひとでないといちばんおくを突かせちゃだめなんだよ」

「そ、そうか」

 そう言われて思い当たる。
 川崎の奥を突くと豹変したように甘えてきたり声音が変わったりしていることがままあった。
 そしてさらに思い出したのは初めて川崎としたときのこと。
 その時からもう俺に奥を突いてほしいとねだってきていた。
 ………………………………。
 やべえ。
 嬉しい。
 川崎にとって俺が『本当に好きな男』にカテゴライズされているということが。

「どうしたのはーちゃん? へんなかおになってるー」

「おっと……何でもないよ」

「ふーん…………はーちゃん、今のけーかじゃちいさいからむりだけど、もうちょっと大きくなったらけーかのおまんこのおく、はーちゃんので突いてね」

「あー……そうだな。けーちゃんがもう少し大人になって、その時に相手が俺でいいって言うならな」

「うん! けーか、はーちゃんが大好きだから!」

「ありがとうな。俺もけーちゃんが大好きだぞ」

 京華ちゃんが俺の頬にキスをし、俺は頭を撫でてやる。
 しばらくそうしているうちに川崎が戻ってきた。

「ん、終わってる? そろそろお昼ご飯出来るから服着て居間においでよ」

「おう…………って、お前こそ服着ろよ。何で裸エプロンなんだよ」

「さっきは着るのめんどくさくてね、火を使わないから別にいいかって。ちゃんとご飯の時には着るから大丈夫だよ」

 そう言って俺達に近付き、能力で俺と京華ちゃんの身体を綺麗にする。
 そのままみんなそれぞれ服を着始めたが、京華ちゃんが何事かを川崎に囁いている。ちゃんと一人でできたとかそういった類いの報告だろう。
 やがて服を着た俺達は昼食のために居間へと向かった。
263 : ◆zO7AQfurSQ [saga]:2016/11/11(金) 03:17:09.74 ID:jGAsBFkNO
一旦ここまで
昼食後はデートに出掛けてエロなしイチャイチャをするか、再びおっ始めるか悩み中
コミケ落ちたから今回は修羅場ナシ。やったぜ!(遠い目

またノシ
264 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/11/11(金) 04:38:07.08 ID:p3d3pjmmO
ふう……
乙です
個人的には再びおっ始めるで
265 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/11/11(金) 09:55:51.90 ID:97JUADP8o
乙です
266 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/11/11(金) 10:18:39.86 ID:wUP4zaiyO

けーちゃんは合法
267 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/11/12(土) 04:48:22.36 ID:2JBVvj+io
乙です
268 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/11/13(日) 00:21:40.87 ID:+RmRVPOaO
けーちゃんが可愛すぎる
269 : ◆zO7AQfurSQ [sage saga]:2016/11/17(木) 18:30:09.89 ID:qy3UYG2oO
 火を使わない、と言った割には豪勢な昼食だった。おそらく下拵えをすでに済ませていたのだろう。
 結構体力を消耗していた俺はついつい下品でない程度にがっついてしまった。

「御馳走様でした。あー、マジで旨かった」

「お粗末様でした。惚れ惚れする食べっぷりだったね」

「あ、片付けくらいは手伝うぞ」

「そう? じゃ、食器重ねて流しに持ってきといて」

 俺は空になった食器を台所に持って行き、川崎がそれを受け取って洗い始める。そんなに広くないので手伝えることもないかと判断した俺は居間に戻った。
 しばらくして洗い物を終えた川崎がお茶を淹れてくれたので、ありがたくそれをいただく。

「そういえば午後はどっか出掛けたかったりする?」

「いや、特には。面倒臭いし…………あ、でも川崎やけーちゃんがどっか行きたいなら全然構わねえけど」

「あたしも別に…………けーちゃんはどこかお出掛けしたい?」

「ううん。さーちゃんとはーちゃんがいればいいー」

「はは、嬉しいことを言ってくれるな」

「うん、でも…………さーちゃん、ごめんなさい」

「え、どうしたの突然?」

「けーかのワガママではーちゃんのを飲ませてもらっちゃったから…………はーちゃんはさーちゃんのものなのに」

「なんだそんなこと。気にしないでいいのに。なんだったらけーちゃんもはーちゃんを性奴隷にする?」

 あ。この会話の流れはヤバイ。
 しかし慌てて止めるのも不自然極まりなく、俺はそっぽを向く。

「ううん、もう断られたー。はーちゃんのごしゅじんさまはさーちゃんだけだからって」

「え…………」
270 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2016/11/17(木) 18:31:43.31 ID:qy3UYG2oO
 うぐ…………。まさかこんな恥ずかしい台詞が本人に伝わってしまうなんて。
 また何かしらからかわれたりするかもと身構えたが、何も言われない。
 川崎は黙ったまま立ち上がり、そのまま俺の右隣に来て腕を絡ませながら身体を寄せてきた。

「か、川崎?」

 無言のまま頭を俺の肩に乗せてくる。
 表情は窺えないが、俺は黙ってその行動を受け入れた。

「はーちゃん、さーちゃん…………」

 京華ちゃんが俺達を見てぽつりと呟く。ちょっと寂しそうな、ともすれば泣き出しそうな顔をしていた。
 俺は左手を伸ばして京華ちゃんを誘う。

「ほら、けーちゃん。こっちおいで」

「え、でも…………」

「言っただろ。俺の御主人様はさーちゃんだけだけど、俺はけーちゃんだって大好きなんだぜ」

「そうそう、あたしだってけーちゃんが一緒なら嬉しいし楽しいよ。遠慮なんかしないで」

「あ…………うん!」

 京華ちゃんはパアッと表情を輝かせ、俺の左隣に駆け寄ってきた。
 そのまま川崎と同じように腕を絡ませて密着してくる。

「ふふ、けーちゃんもはーちゃんが大好きなんだね」

「うん! けーかが大きくなったらおちんちんおまんこに入れてもらう約束もしたよー!」

「そうなんだ。じゃ、それまでちゃんといい子にして嫌われないようにしないとね」

「はーい」

 …………なんつう会話をしてるんだこの姉妹は。
 いや、話題の中心にいるのは俺なんだけども。
271 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2016/11/17(木) 18:32:56.73 ID:qy3UYG2oO
 しばらくその状態でいると、京華ちゃんが大きなあくびをしてうつらうつらし始めた。
 知識や精神はともかく、肉体はやはり幼児なのだろう。

「眠くなっちゃった? 少しお昼寝しよっか」

「うん…………さーちゃんとはーちゃんも一緒?」

「ん、いいよ。あたしの部屋行こっか。比企谷もいい?」

「おう」

 俺達は川崎の部屋に移動し、準備をしてみんなで横になる。京華ちゃんを中心にして、つまり川の字ってやつだな。
 …………なんか……うん。
 いいな、こういうの…………。

「さーちゃん、はーちゃん、おやすみなさい」

「ん、おやすみなさい」

「おう、おやすみ」

 しばらく川崎に頭を撫でられ、やがて京華ちゃんは寝息をたて始める。
 それを見ていると俺もだんだん瞼が重くなってきた。

「ふふ、比企谷も、おやすみ」

 川崎が顔を寄せて俺の頬にキスをする。
 俺は小さく返事をしてその微睡みに身を委ねた。
272 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2016/11/17(木) 18:33:31.83 ID:qy3UYG2oO
 目を覚ましたのは横になってから二時間ほど経った頃だった。どこかへ行ったのか川崎はおらず、京華ちゃんが俺に寄り添っている。
 身動ぎをしてしまったので、くっついていた京華ちゃんも起きてしまった。

「んー…………はーちゃん、おはよー」

「おう、おはよう。まだ寝ててもいいぞ」

「んーん、起きるー」

 俺達は揃って身体を起こした。
 タイミングよく川崎が部屋に戻ってくる。

「あ、二人とも起きた? 比企谷、もうすぐウチのみんなが帰ってくるけどどうする?」

「あー、何か言われんのもあれだし、そろそろ帰ることにするわ」

 俺は立ち上がって伸びをする。
 京華ちゃんも俺の動きを真似たあと、きゅっと手を握ってきた。

「ね、はーちゃん。今日はありがとー」

「いや、礼を言われることでもないさ。お互い様ってことで」

「また今度けーかに飲ませてね」

「ああ。ちゃんといい子にしてたらな」

「うん!」

 俺は玄関に向かい、靴を履く。
 京華ちゃんに手を振り、川崎にも挨拶をする。

「じゃあ、今日は世話になった。明日のことはまたメールでも何でも連絡くれよ」

「ん、おっけ。あとで送っとく」

「はーちゃんはーちゃん、バイバイのちゅー」

「ん。じゃあまたなけーちゃん」

 俺は京華ちゃんとキスをし、川崎とも唇を重ねてから川崎家を辞したのだった。
273 : ◆zO7AQfurSQ [saga]:2016/11/17(木) 18:36:51.06 ID:qy3UYG2oO
一旦ここまで
『けーちゃん初めての精液摂取』編終了
もう一回くらいする予定だったけど、いつ大志とかが帰ってくるかわからないのでやめました。でもまだけーちゃんでしたいプレイは沢山あるのでこれからもけーちゃん編は書きます
次回からは静ちゃん編に入ります

そういえば前スレが落ちないね
Rは依頼しないといけないんかな?

またノシ
274 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/11/17(木) 19:55:40.31 ID:2vK0sZado
乙です
275 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/11/17(木) 23:03:59.96 ID:MyN1qxDio
乙です
276 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/11/18(金) 11:08:47.77 ID:ha4hfbhCo
乙です
依頼しても処理する人おらんで
277 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/11/18(金) 12:17:45.44 ID:rKv4vMXuO
運営がもう適当だから仕方ないね

静ちゃん編wktk
278 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/11/18(金) 14:32:41.42 ID:u5FoBeILo
乙です
静ちゃん楽しみ
279 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/11/19(土) 00:43:40.17 ID:49Edb4u+O
乙です
280 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/11/19(土) 00:53:52.27 ID:dakIC0kEO
ゆきのんやガハマさんやいろはすには手を出さないんかな?
281 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/11/19(土) 01:23:52.02 ID:mRWsHap6o
静ちゃんと孕まセックス!
282 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/19(土) 21:44:27.45 ID:+iFsmqlC0
乙です
姉妹の会話がブっ飛んでてワロタ
283 : ◆zO7AQfurSQ [sage saga]:2016/11/23(水) 18:29:38.88 ID:stXS8cxZO
 帰宅すると案の定家族みんなが俺の話を聞こうと群がってきた。鬱陶しかったので、最近ちょっと仲良くなって今日も一緒に昼飯とかを食ったとだけ説明する。
 小町にはそれ以上のことをしてきたと勘繰られているようだが、特に追求はしてこない。あまり下手なことを言うと藪蛇になるしな。

「ん?」

 夕飯を終えて風呂に入ったあと自室に戻ると、スマホが震えた。どうやらメールを受信したらしい。
 開くと案の定川崎からのメールだった。明日の待ち合わせ時間と場所の連絡だったが、それとは別に画像が添付されている。

「っ…………!」

 何気なく開くと、それは昼間に川崎が撮っていた京華ちゃんの写メだった。
 俺の陰嚢に舌を這わせているところだ。写真という客観的視点でこんな小さな女の子にこんなことをさせているという行為を見て、凄まじい背徳感と薄暗い興奮が押し寄せてくる。
 何とか気を落ち着かせて川崎に返信をし、画像を隠しフォルダにしまう。

「変な気になる前にさっさと寝るか…………」

 俺は目覚ましをセットしてベッドに潜り込んだ。
 昼寝をしたからすぐには寝付けないと思ったが、意外とすぐに眠りについてしまった。
284 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2016/11/23(水) 18:31:05.54 ID:stXS8cxZO
 待ち合わせは朝九時と言われていたのだが、また親とかに見つかって何か言われるのも煩わしいのでかなり早めに家を出る。
 コンビニで立ち読みして時間を潰し、マッ缶を買って飲みながら待ち合わせ場所に向かう。

「おはよう。早いね、待った?」

「おはよう。いや、そんなでもない」

 到着してしばらく待っていると、俺を見付けた川崎がこちらにやってきた。
 というか川崎こそ随分早いな。時間までまだ十五分くらいあるぞ。

「えっと、んじゃ行くか」

「ん」

 俺と川崎は並んで歩き出す。
 少し深呼吸をし、俺は思い切って川崎に向かって肘を突き出した。
 すぐにその腕に自分の腕を川崎は絡めてくる。

「…………だからさ、いちいちほっとしないでよ。断らないって言ってるでしょ」

「わ、悪い」

 とは言っても俺の卑屈さはそうそう簡単に抜けるものでもないけどな。
 たぶん拒否されないってのは頭ではわかっているんだけど…………。

「そういや昼飯はどうすんだ? 平塚先生の家で食うのか?」

「うん。外食じゃなくて人の作ったものが食べたいって咽び泣いてたよ」

「咽び泣くって…………まあ平塚先生は大雑把なとこあるしな。自分の作るメシも結構適当みたいだし」

「独り暮らししてるとそうなるのも仕方ないかもしれないけどね」

「部屋の掃除とかもそうなんだろうな。この前ある程度片付けたけど今日はどうなっていることやら」

「んー…………ひょっとしたらそれはちゃんとしてるかも」

「え?」

「ま、行けばわかるよ」
285 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2016/11/23(水) 18:32:21.05 ID:stXS8cxZO
 少し意味深なセリフを言う川崎。どういう意味だ?
 もう少し詳しく聞こうと思ったが、その前に平塚先生の家に到着してしまった。
 呼鈴を鳴らすとすぐにドアが開き、平塚先生が出迎えてくれる。

「よく来たな二人とも。さ、上がってくれ」

「お邪魔します」

「お邪魔します」

 川崎が先に行き、続いて俺が入る。
 …………って。

「どうしたんですか平塚先生、この部屋の惨状は」

「惨状とか言うな…………ちゃんと片付いているではないか」

「だからですよ。平塚先生がちゃんと掃除してるなんて雪どころか槍が降るじゃないですか!」

「ふんっ!」

「ぐふうっ!」

 平塚先生のボディブローが俺の腹に突き刺さる。
 かろうじて鳩尾に入るのは避けたが、それでも痛いものは痛くてその場にうずくまってしまった。

「まったく、失礼な」

「ほら比企谷、遊んでないで早く上がりなよ」

 女性陣が冷たい。
 いや確かに俺が悪いのかもしれないけど、あの反応も無理ないだろ。だって平塚先生の部屋が綺麗なんだよ?
 そういえば煙草の臭いもしないな。換気もしたんだろうか?
286 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2016/11/23(水) 18:33:46.14 ID:stXS8cxZO
「でも川崎の言う通りだったな」

 卓袱台を囲み、平塚先生の出してくれたお茶を啜りながら俺は呟く。
 それを耳ざとく聞きつけ、平塚先生が尋ねてくる。

「川崎の? 何のことだ?」

「ここに来る途中に川崎が言ってたんですよ。平塚先生は今日はちゃんと掃除してるかもって」

「え」

 二人で川崎の方を見ると、悪戯っぽく笑っている。
 あ、これ平塚先生にとっては聞かない方がいいパターンだ。

「ど、どうでもいいじゃないかそんなこと。たまには私だって掃除くらいするさ」

「で、どういうことなんだ川崎?」

 聞くしかないじゃないかそんなの。
 やたらと平塚先生は狼狽えているし、気になってしょうがない。

「時間が惜しいからでしょ」

「時間?」

「お昼ご飯はともかく、あたしが掃除してたらその分ヤる時間が減っちゃうからね…………ふふ、先生ってばそんなに楽しみにしてたんだ」

「あ、う…………」

 マジか。
 平塚先生も否定せずにもじもじと顔を赤らめて俯いてしまう。
 なにその態度。しずかわいい!

「脱ぎなよ先生。あたしと比企谷が、たっぷり可愛がってあげる」
287 : ◆zO7AQfurSQ [saga]:2016/11/23(水) 18:35:08.13 ID:stXS8cxZO
一旦ここまで
次回からは静ちゃんとエロいことします。今度こそ静ちゃんの体内にたっぷり注ぎ込んであげて幸福にさせてあげるつもりです

またノシ
288 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/11/23(水) 19:56:28.23 ID:i4+Btn5Ko
おっつ
289 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/11/23(水) 21:25:08.80 ID:uAxXZ9T7o
乙です
290 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/11/23(水) 21:55:48.56 ID:z2Uc0S1yo
乙です
291 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/11/24(木) 00:53:52.51 ID:gqYYt4/D0
体内(消化器官)
292 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/11/24(木) 02:18:55.42 ID:EWp70nwVO
乙です
293 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/11/25(金) 19:57:21.98 ID:/rBFv/48o
乙です
しずかわいい
294 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/11/25(金) 20:57:29.13 ID:X2zD7RH2O
大人なのに受け手に回っちゃう静ちゃんマジしずかわいい
期待
295 :以下、名無しに変わりましてVIPがお送りします [sage]:2016/12/05(月) 17:44:58.50 ID:nf7S/jCd0
乙です
296 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/12/06(火) 11:54:46.68 ID:lbVx1WNqo
ひらつかわいい
297 : ◆zO7AQfurSQ [sage saga]:2016/12/07(水) 22:01:43.42 ID:IKouZYRfO
 川崎が平塚先生の隣に座り、身体を寄せる。
 そのまま顔を近付けて唇を合わせた。

「んっ…………」

 二人はキスをしたまま自分の服に手を掛け、少しずつ脱いでいく。
 そういや小町の時にも思ったけど、女は同性とそういうことをするのって抵抗ないんだろうか?
 俺は正直勘弁願いたいところなのだが…………いや、でも戸塚だったら…………うん、こっちからお願いするレベルだな。

「ん……ちゅ…………」

「んう……あむっ…………」

 そうこうしているうちに二人とも一糸纏わぬ姿になり、舌まで絡ませ合う。
 その光景に興奮しないわけがなく、俺の愚息はズボンの中でギンギンに固くなっていた。
 あれに交ざりたい。
 以前やったように三人で舌を擦り合わせて気持ち良くなりたい。
 しかし川崎の指示なく勝手な行動は取れないので、勃起状態のまま待機する。

「ぷは…………ふふ、先生可愛い顔になってる……」

「あ…………あ…………」

 平塚先生の目はとろんとしており、唇はだらしなく開かれて呼吸が荒くなっていた。普段の凛とした立ち振舞いとのギャップにときめいてしまう。
 そのまま川崎は肩を押して横たわらせ、平塚先生に覆い被さる。
 二人の間で大きな胸が押し付け合わされ、その柔らかさを主張するようにむにゅむにゅと形が変化していく。ああ……あの間に挟まれてみてえ…………。

「ん、凄い…………もうこんなになってる」

「はうっ……ああっ…………」

 川崎の手が股間へ伸び、平塚先生の身体がびくんと跳ねる。
 上から一旦横にどき、平塚先生の片方の膝の裏に腕を通してぐいっと大きく足を開かせた。
 俺の目の前に平塚先生の濡れそぼった局部が晒される。

「あっ、やあっ…………!」

「ふふ、先生の恥ずかしいところ、比企谷に見られてるよ」

「み、見るなっ…………見ないでぇ…………」
298 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2016/12/07(水) 22:02:16.62 ID:IKouZYRfO
 そうは言っても平塚先生は大した抵抗をしない。いや、できないのか?
 もちろん俺だってそこから目を逸らせず、じっくりと見てしまう。

「すごいエロくてひくついてますよ先生。本当は俺に見られて嬉しいんじゃないですか?」

「ち、違っ…………」

「違うの? もしそうならあたしと比企谷でいっぱい弄ってあげようと思ったのに」

「なっ……」

「教え子達にエロいおまんこ見られて嬉しくない?」

「……………………い……」

「ん? 聞こえないよ? 比企谷にも聞こえるように言いなって」

「お、教え子達に、私の、恥ずかしいところ、見られて嬉しいっ…………」

「ふふ。比企谷、先生のここ、舐めてあげて」

「おう。でも、ちょっとその前に…………」

「ん」

 川崎は俺の言いたいことをすぐに察し、唇を合わせてくる。
 そのまま流し込まれた唾液を嚥下し、サキュバスの能力で射精できないようにしてもらう。
 いや、仕方なくね? 巨乳美人女子高生と巨乳美人教師が目の前で裸で絡んでたんだよ? 脳内の九割がエロいことで占められている男子高校生がそこに交ざるなんて妄想しただけで暴発しちゃうレベル。

「じゃ、平塚先生、失礼します」

 俺は平塚先生の足の間に顔を埋め、秘所に口を付ける。
 溢れ出る蜜を舐め取りながら啜り、舌を秘口にねじ込んでかき回す。
 さらに川崎の指が目の前に来て肥大した陰核をくりくりといじり回し始めた。

「あんっ! ああっ…………!」

 平塚先生は快感に取り付かれた声を上げ、更なる愛液を溢れさせてくる。
 俺はわざと大きな音を立てながらそれを啜った。
299 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2016/12/07(水) 22:03:02.95 ID:IKouZYRfO
「ふふ、比企谷が先生のおまんこ美味しいって。こんな大きな音が出るほど夢中で舐めてるよ」

「あっ……やっ…………ああっ…………!」

 身体をくねらせながら悶える平塚先生の声はすごく淫靡的なものだった。
 時折川崎の指と共に陰核も舐めあげる。

「先生、すごく気持ちよさそう…………」

「み、見ないでくれぇ…………あんっ…………」

「そろそろさ、比企谷のおっきいアレ、入れたくならない?」

「あ、う…………」

「ちゃんとおねだりできたら入れさせてあげるよ」

 川崎はそう言って一旦動きを止め、俺もそれに倣って口を離して顔を上げた。
 二人揃って自分を見つめる視線に平塚先生は顔を背けたが、両手がおずおずと自らの局部へと伸びていく。
 両の指で濡れそぼった秘部を開き、ピンク色の秘口をさらけ出す。

「わ、私のいやらしいココに…………比企谷の教え子ぺニス入れてほしいっ…………」

「ふふ。だって、比企谷。お望み通り入れてあげなよ」

「ああ。平塚先生、行きますよ」

 俺は身体を起こして肉棒を掴み、平塚先生の秘口に押し当てる。
 そのままゆっくりと腰を進め、少しずつ膣内に侵入していった。
300 : ◆zO7AQfurSQ [sage saga]:2016/12/07(水) 22:04:06.60 ID:IKouZYRfO
一旦ここまで
遅筆な上に短くてすまん
次回こそ静ちゃんに中出しかまします

またノシ
301 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/12/07(水) 23:16:11.04 ID:4MWjsr/W0
乙です
302 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/12/08(木) 01:22:27.63 ID:wFHSUp/Yo
乙です
303 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/12/08(木) 07:42:10.56 ID:a95rD+0Io
乙です
304 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/12/08(木) 08:46:59.12 ID:7tjTRGSTO
しずかわいい乙
305 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/12/11(日) 11:04:59.04 ID:BjEegjS4O
乙です
しずかわいいしずかわいい
306 : ◆zO7AQfurSQ [sage saga ]:2016/12/16(金) 16:34:01.09 ID:HbBjAFMxO
 しかし最後までゆっくり入れるつもりだったのだが、柔らかく先端を包む襞の感触に俺は我慢が効かず、一気に腰を沈めて根元まで突っ込んでしまった。
 それを受け入れた平塚先生の身体がぐうっと仰け反る。

「うあっ! ああああっ!」

「え」

「あっ! ああっ! ああんっ!」

 びくんびくんと全身を痙攣させ、艶やかな声を上げる。
 もしかしてイってるのか? って、うおお! 何だこれ!?
 きゅうきゅうと平塚先生の膣が俺の肉棒を締め付けてくる。今俺イけない状態なのにそんな刺激を与えられたらヤバい。
 このまま快感を貪っていたら気が狂っちまう。何とか歯を食い縛ってそれに耐える。

「え、なに、先生てば入れただけでイっちゃったの?」

「はっ……はっ…………イ、イってなんか、ない…………っ」

「ふうん………………ね、比企谷。先生のおまんこの中、チンポで思いっきりかき回してあげて」

「待った待った! イった! イったから! 今そんなことされたらまた気を失ってしまう!」

「初めからそう言えばいいのに。教え子チンポ入れただけでイっちゃうエロい先生だってことくらい今更隠すものでもないでしょ」

「うぐ…………そ、その、気持ちいいところがぺニスの出っ張りで擦られたもんだから…………」

「ふふ、すっかり開発されちゃってるもんね…………ね、先生。先生は中に出された経験ある?」

「えっと、一応あるが……?」

「それって気持ち良かった?」

「い、いや、特には」

「じゃあ先に謝っとく。責任は取らないけど」

「…………何の話だ?」

「もう先生の身体は膣内射精されるのに快感を覚えるようにされてるってこと」

「え…………はうっ!」
307 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga ]:2016/12/16(金) 16:34:33.05 ID:HbBjAFMxO
 平塚先生の身体がびくんと跳ねる。川崎が俺達の結合部付近に手を伸ばし、平塚先生の陰核に触れたのだ。
 連動して蜜壺が肉棒を締め付けてき、辛うじて声が出るのを堪える。

「中に出してもらうのはこんなのよりずっと気持ちいいよ。それこそ避妊具なんて付けるのが馬鹿らしくなるくらい」

「あ…………う…………」

「頭がふわーってなってしばらく気持ちいいのが続くの。どう? 中に出してほしい?」

「ほ……欲しいっ…………中に出してほしいっ…………!」

「ん。じゃあ今から比企谷が射精するために動くから。比企谷がイくまで中に出してってお願いし続けて」

「わ、わかった……」

 そんなやり取りのあと、川崎が身体を起こして俺と唇を重ねてくる。
 射精できない呪いを解いてもらい、唇を離して俺は平塚先生の腰を掴む。

「比企谷も中に出すって言いながらイきなよ」

「ああ。じゃ、動きますよ平塚先生」

「んっ…………比企谷、私ので気持ちよくなってくれ…………」

 俺はゆっくりと腰を前後に動かし始めた。あまり速くするといくらももたないからな。
 時々平塚先生の弱いところを責めながら肉棒を出し入れする。

「んっ……ああっ…………気持ちいいっ…………」

「俺も気持ちいいですよ。最後はこのまま中に出しますから。今更嫌がっても遅いです」

「い、いいっ…………中で出してぇ…………比企谷の精液、欲しいっ…………」

「教え子の精液が欲しいなんて本当に平塚先生は淫乱ですね。お望み通り中で出してあげますよ」

 俺は腰を打ち付けるスピードを速める。
 同時に川崎が平塚先生の胸のぴんと尖った突起に舌を這わせ始めた。
308 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga ]:2016/12/16(金) 16:35:06.15 ID:HbBjAFMxO
「はうっ! ああっ! 比企谷っ! 川崎っ!」

「ううっ……平塚先生、締め付け気持ち良すぎです…………そこまでして中出しして欲しいんですね」

「欲しいっ、欲しいっ! 責任とかいいから! 中出ししてっ!」

「出しますよ! 後の事なんて何も考えない、気持ち良くなるだけの無責任中出しします!」

 俺は限界まで速度を上げ、平塚先生の膣で肉棒を擦り上げる。
 もう射精の時が近い。

「あ、あ、イく、イく…………教え子ぺニスに犯されて、中出しされながら、イくっ…………」

「俺も、イきますっ…………思いっきり、中に出しますから……平塚先生のまんこで受け止めてくださいっ」

「あ……あ……ああ…………」

「出る……出る……平塚先生に、中出しする……………………あうっ! うっ! ううっ!」

「あっ! ああっ! ああああっ!」

 俺はついに平塚先生の中で射精した。
 勢い良く放たれた精液を腹の奥で受け止めた平塚先生は身体を大きく仰け反らせる。

「うああっ…………あっ……あっ…………出てます……平塚先生の中に、俺の精液出してますっ…………」

「あっ……あっ……出されてる…………駄目なのに……教え子に中出しされるなんて、駄目なのにぃ…………」

「ふふ、どう? 中出しされるの気持ちいいでしょ」

「いい……きもひ、いい…………おなかのなか、あつい…………あっ……あっ…………」

 俺が全部出し切ったあとも平塚先生は身体を痙攣させ続けた。どうやらイきっぱなしになっているらしい。
 ひくひくと蠢いて柔らかく締め付けてくる膣内の感触を肉棒で堪能する。

「比企谷も、お疲れさま。気持ち良かった?」

「ああ。すっげえ良かった…………んっ…………」

 川崎がはにかみながら唇を重ねてくる。
309 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga ]:2016/12/16(金) 16:35:33.09 ID:HbBjAFMxO
「ね、比企谷。舐めさせてよ。綺麗にしてあげるから」

「ああ、頼む。平塚先生、抜きますよ」

 余韻に浸っているのか平塚先生からの返事はなかった。
 俺は腰を引いて肉棒を膣内から抜く。

「あんっ…………」

 抜けた瞬間平塚先生がびくんと身体を震わせる。
 というかあんだけ大量に出したのに一向に衰えないでそそり立ったままの肉棒に自分でも感心してしまう。

「ん、れろ…………ちゅ…………んむ…………」

「はあ…………気持ちいい…………」

 肉棒に柔らかな舌が這い、ため息が漏れた。
 体液が舐め取られていき、尿道の中まで吸い出される。

「ん……こく……おいし…………」

 口の中に溜め、じっくりと味わってからそれを飲み込む川崎。
 その表情に俺はつい欲情してしまい、平塚先生に聞こえないよう小声で囁きかける。

「御主人様……今度は、御主人様の身体でイきたい…………」

「ん、いいよ…………あたしのおまんこ使って…………」
310 : ◆zO7AQfurSQ [saga]:2016/12/16(金) 16:36:08.70 ID:HbBjAFMxO
一旦ここまで
とりあえず静ちゃんに中出しかましました

もうちょっと日常回を入れたいんですが、以前から考えてる幼馴染みネタや他ネタの枠を潰してしまいかねないのが何ともはや

またノシ
311 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/12/16(金) 17:14:51.90 ID:Ken5oLKkO
しずかわいい
ひらつかわいい
しずかわいい
おつ
312 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/12/16(金) 20:19:36.03 ID:oswNawHwO
乙です
313 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/12/16(金) 23:04:19.73 ID:aa68srRXo
乙です
314 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/12/19(月) 08:46:27.90 ID:1GSh1Z5Fo
乙です
315 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/12/20(火) 00:08:19.35 ID:PJyGuv2Yo
“あなたがたは、求めないから得られないのだ。求めても与えられないのは、快楽のために使おうとして、悪い求め方をするからだ。”

―――新約聖書 ヤコブの手紙四章二節〜三節

“カネの奴隷がムチ持ってカネで買った奴隷に主人ヅラしてやがんの、自覚がないだけなのさ。人間はみんな何かの奴隷だ。”

―――ヴィンランド・サガ
316 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/12/22(木) 19:17:50.25 ID:hbXwXnWBO
今は修学旅行中
そして竹林の中。戸部が海老名さんに告白しそうになっている。
時は遡る。
「告白をサポート?」
「そうっしょ!」
「お前ら、葉山はどうした?」
「隼人君は俺に告白はしないほうがいいと言って来たから、俺たちだけで来たんだべ」
「そうそう」「そうだよな」
「悪いけど、受けれそうにないわ」
「えーー!?やろうよ!!」
「けど、」
「ねえねえ」
「そうね、、、」チラッ
なんでこっち見るんだよ。
「ううう、、」
睨むなよ。俺はやりたくねえし。
「お前らだけでやってくれ、またなんかあって泥を被るのはやだし」
「そうね、わっかったわ」
「えーー!!?ヒッキーは!?」
「受けるならお前らだけでやってくれ」
「わかったわ」
「ゆ、ゆきのん」
「じゃ、お願いしまーす」
「はろはろー」
「あ!姫菜!どうしたの?」
「実はね、とべっちが」
「ととと、とべっち!?」
此奴依頼受ける気あんのか?
「んじゃ、修学旅行でもおいしいの期待してるね」
「海老名さん」
「っ。何?」
「マックスコーヒーが切れちゃった」
「何を言っているのかしら」
「ヒッキーどうしたの」
「このように、俺はお前が何を言いたいのかがわからない」
「っ。」
「俺は何でも屋じゃねえんだ。都合よく解釈すんな」
「嘘だよね?わっかってるんだよね貴方は」
「何のことかな〜〜」
「ごめん。また来るね」
「比企谷君。とべっちの告白を阻止してほしいの」
「却下」
「な、なんで!?」
「俺は文化祭とかその他もろもろは奉仕部だからやったんだ。俺個人に言うなら依頼ではなくただのお願いだろ?それは、俺に断る権利があるからな」
「わかった。じゃあ奉仕部にお願いする」
海老名さんは翌日依頼してきた。
由比ガ浜は攻めていたがお前のせいだろ。
二人とも案は出なかったらしい。
仕方ない。こいつらにもうんざりしてたしそろそろ頃合いだ。
「ずっと前から好きでした。」
「姫奈あ!!君は比企谷に!!奉仕部に頼んだのか!?なんで関係ない彼らに!!」
「仕方ないじゃない!!こうするしかなかったんだもん!!」
「もう、俺は君らといるのは無理だ。誰かの犠牲で成り立つグループなんていらない!!」
「は、はは。こうなったか、」
「比企谷すまなかった!!本当に!!」
「ちょ、隼人君?どういうことだべ!?」
葉山グループは脆く儚いグループは、いとも簡単に崩れ去った。
「あなたのやり方嫌いだわ」
雪ノ下はそういって、暗い竹林から去っていった。
俺はお前自体が嫌いだけど、、
「ヒッキー、どうしよう」
「何とかしてよ。嘘告白なんてするから私たちのグループが壊れちゃったんだよ」
「ヒッキーのせいだよ」
こいつ、、ぶっ殺してやろうか?
「それは違うぜ、ガ浜ちゃん」すた
「だ、誰?」
「なじみか。」
「僕は安心院なじみ。親しみを込めて安心院さんと呼びたまえ」
「さて、今回八幡君が嘘告白したのは、君のせいだよ」
「な、なにいってるし!?それに八幡君って。なれなれしいし!!」
「黙れ、お前に言われる筋合いはねえ」
「な、なんで」
「お前と、俺はあくまで他人だ。勘違いすんな」
「今回の原因は、ガ浜ちゃんがたやすく依頼を受けたせいなんだよ」
「な、なんでそうなるし!!」
「だってガ浜ちゃんが依頼を受けなければ戸部翔君に告白をやめろって簡単に言えたんだもん」
「君のせいでグループは壊れた。君のせいで」
「ち、ちがう!私は!!」
「八幡君のせいじゃない。君のせいだ。君が悪くて君が悪くていい気味だ。これは僕のセリフじゃないけれども」
「あ、あああ、そ、そんな」
「私は悪くない私は」
はあ、此奴らもほかの奴らと同じだ。
さて、平塚をどうしようか。
317 : ◆zO7AQfurSQ [sage saga]:2016/12/26(月) 19:32:02.04 ID:r6ONESXvO
 川崎は平塚先生の性器に口を付けて溢れ出ている精液をすすったあと、俺に背を向けて平塚先生にのしかかるように四つん這いになった。
 結果、二人の性器が重なってこちらにさらけ出される。

「ほら比企谷。あんたのチンポ専用の穴だよ。これ使って好きなだけ気持ちよくなって」

「ひ、比企谷。わ、私の穴も使っていいぞ」

 川崎が尻尾を使って自分の局部を開いて中を見せ付け、正気を取り戻した平塚先生が恥ずかしそうにしながら大きく足を開く。
 二人の女性にそんなおねだりをされて興奮しないわけがない。何より俺はもう川崎の中に精を注ぎたくてたまらなかった。

「川崎、入れるぞ」

「ん…………ああっ!」

 返事を聞く前に俺は川崎の臀部を掴み、肉棒を膣内に突っ込んだ。
 川崎の身体がぐうっと反り返り、肉襞が締め付けてくる。

「う、ぐ……うっ…………」

 そしてその締め付けが半端なかった。
 俺の肉棒を知り尽くし、最も効果的なんじゃないかと思うような蠕動と収縮で快感を与えてくる。さっきあれだけ平塚先生に出したばかりなのに、もう射精感が込み上げてきてしまう。
 決して俺が早漏というわけでなく、先ほど口でされたときにサキュバスの能力で精力を回復させられたせいだ。

「う、ああっ……気持ちいい…………もう、出そう…………」

「あんっ…………! 来て……出して…………あたしのお腹に飲ませて…………」

「ご…………さ、沙希っ……沙希ぃっ…………!」

 危うく『御主人様』と呼びそうになるのを堪え、川崎の名前を呼びながら抽送の速度を早める。
 口を開けば何か余計なことを言ってしまいそうだったので唇を噛み締め、肉棒の出し入れを幾度も繰り返した。

「ん、う…………うっ! ううっ!」

「あっ! ああんっ! 八幡っ! 好きっ! 好きぃっ!」

 俺はぎりぎりまで堪えてから一気に最奥部で射精した。
 それを体内で受け止めた川崎は身体を大きく仰け反らす。
318 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2016/12/26(月) 19:33:14.68 ID:r6ONESXvO
 腰を揺すって最後の一滴まで注ぎ込み、俺は大きく肩で息をする。
 川崎はびくっびくっと全身を痙攣させながらため息のような嬌声を上げ続けていた。

「なんというか……すごい表情だな…………きっとさっきまでの私もこんな顔をしていたんだろうな」

 平塚先生がぽつりと呟く。
 マジか。俺もその表情見たかった。

「ん…………比企谷に攻められて中に出されるの気持ちいいから…………」

「そうだな。私も身をもって体験したし…………んっ」

 川崎が平塚先生と唇を重ねた。それに抵抗せず、平塚先生も川崎の首に腕を回す。
 ヤバいヤバい。連動して蜜壷がきゅうっと締め付けてくる。
 イった直後で敏感な肉棒にそんな刺激を与えられてはたまらない。俺は腰を引いて肉棒を膣内から抜き出した。

「あんっ…………こら、誰が抜いていいって言ったの?」

「い、いや、だって…………」

「もう……」

 川崎は身体を起こし、俺の肉棒に顔を寄せて舌を這わせてきた。
 さすがにこれから逃げるわけにはいかず、声を抑えながら快感を甘受する。

「ん……これでよし、と…………はあ……気持ちよかったよ比企谷。あんたも気持ちよくなってくれた?」

「そりゃ、な。良すぎて頭おかしくなるかと思ったくらいだ」

「ふふ、お疲れさま」

 ちゅ、と俺の頬に唇を付けてくる川崎。
 それを見た平塚先生も身体を起こして反対側の頬にキスをしてきた。
319 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2016/12/26(月) 19:34:14.53 ID:r6ONESXvO
「じゃ、そろそろお昼ご飯作ろうかな」

「お、待ってました! 食材は適当に購入したから好きなようにを使ってくれ」

「はいはい、っと」

 川崎は返事をしながら立ち上がって服を着る。
 家から持ってきたらしい自前のエプロンを着け、台所に向かった。

「はあ……食欲と性欲を満たしてくれるなんて、川崎は良い女だな」

「膝枕で寝かせてくれたりもしますから睡眠欲もですかね」

「三大欲求全部か…………」

「もう俺はあいつ抜きじゃ生きられない身体にされてますし」

 これは大袈裟でも何でもないと自分では思う。
 そんな雑談をしつつ、俺と平塚先生も服を着始めた。

「しかし……うん、正直私も似たような状況かもしれん」

「え?」

「あんなのを経験したらこれから先、寂しい夜を一人で慰めても満足できなさそうだ」

「なら早く誰かいい相手を見つけてくださいよ…………だからと言って焦って安売りしちゃダメっすよ。平塚先生は正直めちゃめちゃ優良物件なんですから」

「なに。そ、そうか?」

「合コンとかでもがっつかず余裕を持ってください。泰然としてれば向こうから寄ってきますって」

「うむむ、そんなもんか…………わかった、やってみよう」

「でも身体を武器にするのはほどほどに。身体だけを目当てにする男なんてごまんといますからね」

「わかっている。私の性欲解消は当分比企谷に頼むことにするよ」

「いや、俺は川崎の物なんですって。ちゃんと川崎に頼んでくださいよ?」
320 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2016/12/26(月) 19:34:52.31 ID:r6ONESXvO
 そんな会話をしていると、しばらくして台所からいい匂いが漂ってくる。朝はそんなに食べてなかったし運動はしたしでダイレクトに食欲を刺激された。
 料理が運ばれてきて戴きますの挨拶をするや否や、俺と平塚先生は即座にがっついてしまう。
 じっくりと味わいはしたが、それでもあっという間に平らげてしまった。俺達の食べっぷりと満足げな表情に、川崎もご満悦のようだ。

「じゃ、お皿洗ってくるよ」

「あ、それくらいは私が…………」

「いいからいいから」

 平塚先生を遮り、川崎は空いた食器を台所に持っていってしまう。
 それを見て平塚先生は浮かした腰を下ろした。

「しかしなんというか……川崎は元気だな。激しい運動もしたというのに」

「まあ…………」

 川崎はサキュバスで、エロいことをするとエネルギーになるんです。なんて口が裂けても言えないが。
 あ、そういえば。

「平塚先生、今日は煙草吸わないんですか? 全然臭いもしなかったんですけど」

「ああ、ここしばらく控えているんだ」

「お、何でまた? 良いことでしょうけど」

「そ、その……君たちが来てくれるというからな。キスとかするのも煙草臭いと嫌だろう…………?」

 平塚先生は照れたように頭をかき、こちらを上目遣いで見ながらそう言う。
 やだ、しずかわいい…………健気でキュンときちゃう。

「いい心掛けじゃない。そのまま禁煙できればもっと男にモテると思うよ」

「なに、ほ、本当か?」

 台所から戻ってきた川崎の言葉に平塚先生が反応する。
 エプロンを脱いだ川崎はそのまま平塚先生の隣に座った。

「あとは女としての魅力を上げるだけだね。特に性的魅力を」

「え?」

「二回戦、行こっか」
321 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/12/26(月) 19:35:24.17 ID:r6ONESXvO
一旦ここまで
さて、二回戦はがっつり書くかダイジェストでいくか…………
次回投下はコミケ待機中になるかな?(笑) 別作品を書き溜めするかもしれんけど
あ、ここにサキサキ嫁イビリスレを読んでくださった方がいたらお礼申し上げます。ありがとうございました


またノシ
322 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/12/26(月) 19:37:07.55 ID:heRYzZFCO
おつおつ
323 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/12/26(月) 19:39:13.47 ID:m2zF4b+hO
乙です
324 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/12/26(月) 23:44:21.34 ID:4bwu65Uco
乙です
325 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/12/27(火) 00:27:01.70 ID:fcBkGFMz0
自分のせいで怪我した人間に一年間謝りにも来ないような人間性だからな
嫌われてるから渋で合同企画があっても八結の閲覧数やブクマ数が伸びないんだろう
これが八雪や八色だったら、もっと伸びてるはずなのに八結はあの結果だもん
今や三浦や海老名のカップリングよりも人気がない。少数の人達が喜ぶだけで需要なんてない
たぶん検索する時に殆どの人達も迷惑だと思ってると思う
326 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/12/27(火) 00:31:58.83 ID:jUQh+raqo
>>321
読んだよ。あれも貴方か。
327 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/12/27(火) 09:10:05.80 ID:NOq68GyUo
ぜひそのssの名を…
328 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/12/27(火) 12:53:20.32 ID:ulyQMZPCo
【俺ガイル】大志「姉ちゃんが嫁イビリされてるって聞いたんすけど」八幡「え?」

Rじゃない方の速報板
329 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/12/27(火) 16:58:15.22 ID:fcBkGFMz0
実際嫌われてるから渋で合同企画があっても八結の閲覧数やブクマ数が伸びないんだろうが
これが八雪や八色だったら、もっと伸びてるはずなのに八結はあの結果だもん
今や三浦や海老名のカップリングよりも人気がない。少数の人達が喜ぶだけで需要なんてない
たぶん検索する時に殆どの人達も迷惑だと思ってると思う
330 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/12/27(火) 16:58:41.29 ID:fcBkGFMz0
そもそもガハマは人としても最低なクズだろ
自分の不注意でペットを離しておいて、助けて貰った相手が三週間も入院しても直接お礼すら言いにこないんだぞ?
家族と同じくらい大事な存在を助けてもらっておいて勇気が出なくて話しかけらないとか、これで好意を持てというのがおかしい話
厚かましくて図々しいにもほどがあるからガハマは嫌われる
331 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/12/27(火) 17:04:44.70 ID:fcBkGFMz0
八幡もそんなに結衣に付き纏われるのが嫌ならはっきり拒絶すればいいのにって思う
「好きでもないのに付き纏われても嬉しくないし、迷惑だからやめてくれ。」ってさ
何なら事故の時に一年間も謝りに来なかった事に対しても付け足せばいい、そしたらもう関わってくる事もないだろうし
一緒にいても辛いだけなら、はっきり拒否してやった方が八幡自身や結衣のためにだってなる
332 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/12/27(火) 17:08:32.73 ID:vJ0XB+gM0
そのスレやっぱりサキサキの人だったか糖分過多で入院した
高校生のけーちゃんお淑やかなタイプかなと思ったら普通にあの姉の妹だった、男前すぎる
333 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/12/27(火) 18:28:05.72 ID:NOq68GyUo
>>328
ありがとう!
334 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/12/27(火) 20:39:10.44 ID:Q2TZ2lNj0
もうサキサキメインで良作は全部この人だと思おう
335 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/12/27(火) 20:45:13.38 ID:+648eEHvo
違いない
336 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/12/28(水) 12:47:02.85 ID:zpliTVWPO
2016年12月26日 00:21に投稿された。八色の『恋と選挙とクリスマス!』が閲覧 6138ブックマーク 292

2016年12月24日 08:08に投稿された八雪の『トナカイにお願い』閲覧 5956ブックマーク 249

2016年12月24日 00:24に投稿された八結の『WHITE AZALEA あなたに愛されて幸せ』閲覧 3649ブックマーク 197

挿絵まで使ってこの産廃ぶりは泣けてくるな
企画自体がリソースの無駄だったな
企画した奴はこんな需要がないものをやって参加した人に申し訳ないと思わないのかね
337 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/12/28(水) 20:20:35.92 ID:cRhITG1vO
今回の合同企画も喜んでるのは当事者達で俺ガイル好きの大半にはそっぽを向かれてるからな
大半は八結に興味ないか嫌ってるよ
どんな由比ヶ浜信者が否定しても渋での数字が全てを物語っている
338 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/12/28(水) 21:10:41.11 ID:cRhITG1vO
ガハマとか童貞の理想を詰め込んだだけのキャラだよなw
あんなのを好きになるのはこもれびやガハマヒロインみたいな寂しい青春時代を過ごした頭のおかしい中年のおっさんやキモい萌豚だけなんだろうな
339 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/12/28(水) 22:35:51.53 ID:cRhITG1vO
そもそもガハマってペットの飼い主としての責任って果たしたの?
自分のせいで人様に怪我をさせたくせに自分は何の責任にも負われないとか、どう贔屓目に見繕っても人としての道理すら果たしていないクズじゃねえか
340 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/12/28(水) 23:00:56.57 ID:cRhITG1vO
何かガハマ厨って仮想敵を雪ノ下厨に設定してるだけだよね
単純にガハマ自体が嫌われてるのがわかっていない
341 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/12/28(水) 23:19:40.23 ID:cRhITG1vO
ssの感想なら書いていいんだよな
じゃあ今回の八結合同企画のホワイトアザレアの感想を一言、率直で言うと内容が「不快」そのものだった
終盤で兎と亀の寸劇を八幡とガハマに例えていたが、ガハマの言ってる事が凄まじく押し付けがましく吐き気がした

「ウサギくんにも知って欲しいの。あたしのこと、皆のこと、世界のこと。余計なお節介だってわかってる。でも、ウサギくんは後ろを向いて欲しくない。下を向いて欲しくない。前を向いて走って欲しい。そして皆に言いたいの。あたしが好きになった人は凄く素敵な人なんだよって……」

これ要するに「自分の理想像の比企谷八幡」を八幡に押し付けてるだけだよな?
ただのエゴで八幡自身の事なんて理解しようともしてないじゃねえか
別に八幡は皆と仲良くなる事を望んでるわけでもないのに何で押し付けてくるの?
雪乃の問題や比企谷八幡の人間性を蔑ろにして、自分の世間体の為に都合のいい男になって欲しいだけな都合のいい糞女じゃねえか
八幡もそんなガハマの欺瞞に気付かずに肯定するだけのガハマに終始都合がいいだけの内容
こんな風に八幡のキャラすら捻じ曲がる内容だから八結は嫌われるってわからないのかな?
342 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/12/29(木) 12:58:53.38 ID:Mch8gBlkO
2016年12月26日 00:21に投稿された。八色の『恋と選挙とクリスマス!』が閲覧 6804ブックマーク 321

2016年12月24日 08:08に投稿された八雪の『トナカイにお願い』閲覧 6149ブックマーク 255

2016年12月24日 00:24に投稿された八結の『WHITE AZALEA あなたに愛されて幸せ』 閲覧 3858ブックマーク 202

日にちが経つごとにどんどん数字が離されていくなあ
合同企画だから関係者を結構、束縛していたと思うんだよね
それでこの結果なのを企画者はどう思っているんだろうね?
参加した人に良心の呵責を感じないのかな
343 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/12/29(木) 20:09:14.13 ID:ouhwWD+XO
表で俺が書いたレスが勝手にコピペされていたみたいだから代わりに答えるけどさ

雪乃のどこら辺に過失があるのかさっぱりわからないんだが?
雪乃は車を運転していたわけでもなく同乗していただけであって何一つ本人に落ち度はねえだろ
八幡は犬を庇って怪我した側だし、落ち度があるとするなら犬を不注意で放した飼い主の方に責任があるんじゃないですかね
それから原作三巻で雪乃は自分なり気遣ってるからな

「あなたたちは助けた助けられたの違いはあっても等しく被害者なのでしょう?なら、全ての原因は加害者に求められるべきじゃない。」

全ての責任は自分の側にあると言ってるんだよな、少なくともこの時点で責任や償いをする素振りもなかった屑、由比ヶ浜よりは数倍はマシ
344 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/12/29(木) 20:09:44.71 ID:ouhwWD+XO
後、八幡が酷い事を言ったというのは2巻最後で由比ヶ浜を突き放した所だろうけど、どこら辺が酷いんだあれ?
あれは謝罪やお礼をして、そこからの罪悪感から自分に関わりを持たれても困るから、というか嫌だったから謝罪はいらんって言っただけだと思う
そもそも1年間アクション無しだった奴に謝られても今更感しかでてこないし形だけな感じ満載で俺でも謝罪して欲しくないレベルだわ
それとキモいとか言ってくる奴に好意持たれてるとは思えんな。しかも比企谷のトラウマやガハマが感情で動く奴って認識だったとしたら尚更だろ
それに比べたら八幡の対応なんて優しすぎる方で普通の奴ならもっと拒絶する

因みにお勧めのssは「もしあの時雪ノ下雪乃が比企谷八幡を信じることが出来ていたら」
理由はガハマが原作で仕出かした事への報いをちゃんと受けさせてるから
345 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/12/29(木) 20:28:29.52 ID:ouhwWD+XO
奉仕部に訪れた由比ヶ浜が取るべきだった行動って素直に自分から謝って八幡の前から姿を消す事だったよね
少なくとも一年間も放置した由比ヶ浜に八幡を好きになる資格はなかったと思う
346 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/12/29(木) 21:44:16.74 ID:ouhwWD+XO
2016年6月16日 23:52 閲覧 31824ブックマーク 1029
もしあの時雪ノ下雪乃が比企谷八幡を信じることが出来ていたら1

対して2016年12月24日 00:24に投稿された八結の『WHITE AZALEA あなたに愛されて幸せ』 閲覧 3858ブックマーク 202

調べて見たけど凄いねえ。閲覧数で10倍ブクマ数で5倍も差があるよ
コメ欄も見比べて見るととあっちの方がコメしてる人が多くて賑わってる(笑)
347 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/12/30(金) 00:02:29.87 ID:VqQ+a7onO
絶対に幸せになってはいけない様な所業をやってるぶっ叩かれるべきキャラで嫌ってる奴が多いからな
恨むなら原作でのガハマの能無しぶりを恨めよ
ついでに八結()ファン以外を不快にさせた企画もな
検索する時に邪魔でしょうがなかった奴は多いだろうな
348 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/12/30(金) 00:11:18.14 ID:VqQ+a7onO
>>892
由比ヶ浜の不人気さと嫌われぶりを呪えよ弱者が
349 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/12/30(金) 00:58:01.98 ID:VqQ+a7onO
アンチ・ヘイト以外の場でも叩かれる由比ヶ浜のファンは辛いよな
原作での行動が何もかも癪に触られてぶっ叩かれる宿命なんだからな
八結以外のssでは基本憎まれてる
まあ、その八結も結果を見るに人気もなく愛されないカップリングみたいだけどな
350 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/12/30(金) 08:38:15.94 ID:VqQ+a7onO
結衣ってそもそも能力がやろうとした事に追いつかない、何もかもが足りてないキャラの一人だからな
能力や才能あっても根本的にやる気ない八幡とか能力や才能、やる気があっても親が邪魔でやりたい事やれないらしき雪ノ下姉妹との対比でもあるんだろうけど
351 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/12/30(金) 13:03:08.83 ID:VqQ+a7onO
2016年12月26日 00:21に投稿された。八色の『恋と選挙とクリスマス!』が閲覧 7239ブックマーク 345

2016年12月24日 08:08に投稿された八雪の『トナカイにお願い』閲覧 6340ブックマーク 256

2016年12月24日 00:24に投稿された八結の『WHITE AZALEA あなたに愛されて幸せ』 閲覧 4036ブックマーク 209

やっと閲覧が4000超えて良かったねww
何か由比ヶ浜叩きを雪乃ファンのせいにしたい人がいるみたいだけどさ
いろはや陽乃かのファンからも普通に嫌われてるからね
実際、今年でるコミケの小説でも由比ヶ浜はハブられてるし需要がなさ過ぎるのよね♪
352 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/12/31(土) 14:26:35.76 ID:NT8tcZGeO
荒れたのは糞ガハマの原作での行いや人間性が原因だろうが
一年間も八幡に謝りにこないにも関わらず自分のエゴを押し付け、自分は感情で動いてその結果生じた結果に対して肝心な時に何も責任を果たさないんだからな
二次創作といえど、そんな最低な女がのうのうと幸せになるのを許せない人が多いから嫌われる。その証拠に企画も盛り上がってないしな
俺ガイル界のヒドインだから嫌われるのを理解しろよ
353 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/01/03(火) 11:55:13.34 ID:W3wY527+O
相棒×俺ガイル
http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=7655670

初っ端から大盛況でワロタww
やっぱり葉山と糞ガハマはみんなからの嫌われ者だってはっきりわかんだね

1日で閲覧数が1000も超えなかった誰得な企画のWHITE AZALEA()なんて言う腐臭がする八結ssなんかよりも遥かに需要があるんだよね♪
ここでのガハマ厨の戯言が負け犬の遠吠えだと証明されて何よりです(笑)
354 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/01/03(火) 18:01:24.16 ID:iiA/OfzvO
2016年12月26日 00:21
閲覧 8143ブックマーク 377
恋と選挙とクリスマス!

2016年12月24日 00:22
閲覧 4528ブックマーク 220
WHITE AZALEA あなたに愛されて幸せ

全く数字が延びない下のゴミは何なんだろうね本当
355 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/01/03(火) 19:15:57.64 ID:iiA/OfzvO
真面目な話煽り抜きでガハマ厨はアルスDQの最新作見て何も思わんの?http://touch.pixiv.net/novel/show.php?id=7658214&mode=text
こんなカスキャラ推すとか頭の中どうなってんだ
356 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/01/03(火) 19:42:05.92 ID:iiA/OfzvO
実際に原作で役に立つどころか修学旅行が代表的だけど八幡に厄介事しか持ち込んでこないんだけどね
初っ端の犬を不注意で放した事故や夏祭りで八幡を居た堪れなくさせたりとか、何か恨みでもあるのかってレベル
357 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/01/04(水) 09:08:27.71 ID:HGByEHMRO
雪乃生誕祭2017年1月3日 02:16
閲覧 3294ブックマーク 135
なんでもないシアワセをあげる。ゲルマン魂

雪乃生誕祭2017年1月3日 00:25
閲覧 2873ブックマーク 148
やはり俺たちの駆け落ち生活はまちがって… 第1話

雪乃生誕祭2017年1月3日 00:45
閲覧 2587ブックマーク 140
1/3の、4/24。くろあり

八結合同企画()2016年12月24日 03:37
閲覧 2471ブックマーク 109
靴下にお願い ゲルマン魂

八結合同企画()2016年12月24日 12:20
閲覧 1547ブックマーク 86
グラニート くろあり

八結合同企画()2016年12月24日 00:22
閲覧 4600ブックマーク 221
WHITE AZALEA あなたに愛されて幸せ

これを見ると八結なんかを書かせられた作者が如何に不憫かよくわかるね
僅か1日して誰得なガハマクリスマス企画の閲覧と評価点、ブクマを全て上回っているね♪
358 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/01/04(水) 09:11:36.58 ID:HGByEHMRO
まあ、でもホワイトアザレアみたいな飛び抜けた糞と比べたら吐き気がしないだけマシだと思うけどね
あれはガハマの傲慢さや押し付けがましさと都合の良さに吐き気を催すからな
結局自分からは何もしないで周りが八幡がくっ付くとお膳立てしますとか、特にうさぎとかめの下りは聞いていて耳の中が噴出しそうになったわ
お前の理想を八幡に押し付けてるだけじゃねえかと、人間性を無視した人形扱いと変わらない
359 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/01/04(水) 12:19:47.49 ID:lksG4N2qO
絵師をあれだけ集めて評価や閲覧数、ブクマの全てがそれに釣り合ってないハリボテの合同企画とか酷いからな
しかも登場するだけ人を不快にさせるビッチが中心じゃ折角のクリスマスなのに気分を害する人の方が多かったんじゃないかと心中お察しするよ
そんな物に頼らずちゃんと評価を勝ち取れるssやカップリングは間違いなく本物だからね
詰まる所結果がそれを証明している
雪乃ガイジと煽る連中こそが人を不快にさせて、結果も散々で関わった人に迷惑ばかり掛ける企画をが悪く
見てる人間にヘイトばかりを募らせた由比ヶ浜結衣というキャラと信者こそが一番のガイジ
360 : ◆zO7AQfurSQ [sage saga]:2017/01/04(水) 16:44:45.71 ID:4rJMDeKsO
「に、二回戦だと?」

「そ」

 川崎は平塚先生を押し倒し、組伏せるように四つん這いになった。
 平塚先生は焦ったように身をよじらせる。

「ま、待てっ」

「待たないよ。比企谷に言われたでしょ? 今日はこれでもかってくらい犯してあげるって」

 それ以上の反論は聞かないとばかりに川崎は平塚先生の唇に自分のを押し付けた。
 平塚先生は目を見開いたが、口内に舌をねじ込まれると目尻が下がってとろんとした表情になる。

「ほら、比企谷もおいで」

「あ、ああ」

 物欲しそうな目で見ていたのか、俺の表情を見てくすりと川崎は笑い、俺に呼び掛ける。
 俺は二人に近付き、顔を寄せた。
 川崎も平塚先生も舌を突き出して目を瞑る。俺はそこに自分の舌を擦り合わせるために舌を伸ばす。

「んっ…………」

「んうっ…………」

 二人の舌をひと舐めずつすると、その口から甘い吐息が漏れてくる。
 それを聞いて俺の脳がじんじんと痺れ、理性が吹き飛ぶ。

「は、ん…………」

「あん…………」

 二人の後頭部に手を回して引き寄せて舌に吸い付くと、再び声が上がる。
 今度は自ら俺のと絡め合わせてき、三人の舌が激しく擦り合わせられた。
361 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/01/04(水) 16:45:44.21 ID:4rJMDeKsO
 川崎がサキュバスの能力を使ったか、啜った唾液を嚥下するたびにズボンの中で肉棒がびくんびくんと震え、興奮度が高まっていく。
 この媚薬効果に慣れてないであろう平塚先生はがくんと力が抜け、俺にもたれかかってきた。

「はあっ……はあっ…………ち、力が入らない…………頭が、ぼうっとして…………」

「ふふ、比企谷とのキス、気持ちいいでしょ」

 やめて! 俺をテクニシャンみたいに言わないで! 川崎の能力だから!
 声を大にしては言えないので心の中で突っ込みを入れる。

「比企谷……もっと、比企谷の舌が欲しい…………」

「ほら比企谷、先生の舌をしゃぶってあげなよ」

「あ、ああ」

 俺は平塚先生を横たわらせて覆い被さり、唇を合わせる。
 すぐに平塚先生は俺の首に腕を回して舌を口内に差し入れてきた。

「ん、あむ…………ちゅ…………比企谷ぁ……もっと、激しく吸って…………」

「いいすよ。平塚先生の舌、とことんいじめてあげますね」

 差し込まれた舌を唇で挟み込み、唾液を啜りながら舌先を擦り合わせる。
 服の裾を捲って手を差し入れ、俺はその豊満な両の胸を揉みしだく。

「ん…………ふぅ…………っ」

「んうっ…………!」

 二人分のうめき声をあがった。
 平塚先生は俺の指で乳首を刺激され、俺は川崎にズボン越しに肉棒を撫でられたからだ。
 巧みな指の動きに更なる声が出かかり、それを抑えるためにぐいぐいと平塚先生に唇を押し付ける。
362 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/01/04(水) 16:46:26.58 ID:4rJMDeKsO
「はあっ…………はあっ…………」

 呼吸が疎かになってしまい、唇が離れた途端に肩で息をする。
 その間にも川崎は俺のズボンに手をかけて肉棒を取り出し、直に触れてきてゆっくりとしごき始めた。

「あうっ…………か、川崎っ……」

「ふふ、すっごいぴくぴくしてる。早く出したい?」

「だ、出したいっ……射精、したいっ…………」

「先生、聞いた? 比企谷が精液出したいって。先生の身体を使わせてもらうよ?」

「あ、ああ…………私の身体、使ってくれ…………」

「好きなようにしていいの?」

「いいっ……いいからっ…………早く入れて……中に、出して…………」

 平塚先生はそう言って自分の服に手をかけて脱ぎ始める。
 俺も素早く全裸になり、再び平塚先生の身体に覆い被さった。
 キスと胸への愛撫だけだったのに秘口からはたっぷりの蜜が溢れ出ており、俺はそこに自身の肉棒を押し当てる。

「ご…………か、川崎っ……平塚先生に入れて、そのまま中でイっていいか?」

「ん、いいよ。たくさん出してあげて」

 御主人様の許可が降り、俺は腰を進めて一気に奥深くまで肉棒を埋める。
 まだ擦りあげたりもせず、本当にただ入れただけなのに。

「はうっ! うあっ! あっ! あああああああっ!」

 ぐうっと身体を仰け反らせながら平塚先生は絶頂に達してしまった。
 サキュバスの能力で感度が高まっているせいなんだろうけど上げすぎじゃないか?
 しかし俺もあまり我慢が効きそうにない。ま、好きなようにしていいって言われてるし構わないか。
 俺は平塚先生の身体を押さえ付け、最初からスパートをかけるように腰を振り始める。
 平塚先生が俺の下で喘ぎ声をあげる。襞が肉棒に絡み付き、射精を促してくる。
 いつの間にか自分の服を脱ぎ捨てた川崎が俺を振り向かせ、唇に吸い付いてきた。
 川崎と激しく舌を絡ませながら平塚先生を蹂躙し、俺は一気に限界を迎えてしまう。

「んっ! んんっ! んっ…………んっ…………!」

 多幸感に包まれながら射精し、平塚先生の中に大量の精液を流し込む。
 全部出し切るまで俺は腰を揺すり、川崎と舌を擦り合わせ続けた。
363 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/01/04(水) 16:47:22.98 ID:4rJMDeKsO
「はあ…………ね、気持ちよかった?」

「ああ」

 唇を離して聞いてくる川崎に俺は短く答える。
 平塚先生は手足を投げ出して全身を痙攣させていた。目が虚ろで口もだらしなく開きっぱなしだ。

「ふふ、先生も気持ちよさそう…………ほら、比企谷。抜いて」

 俺が腰を引いて肉棒を抜くと、こぽっと平塚先生の秘口から精液が溢れてきた。
 川崎はそこに口を付けてそれを啜り、こくこくと喉を鳴らして飲み込んでいく。
 …………今なら平塚先生は何を言っても聞こえていないよな。

「ご、御主人様……俺のも、舐めて綺麗にしてください…………」

「いいよ。ほら」

 川崎は大きく口を開け、俺はそこに肉棒を差し入れた。
 口内で俺の肉棒に舌が這い、唇でしごかれながら吸われる。
 正直このお掃除フェラは川崎以外の誰かに射精するより気持ちいいかもしれない。精神的な面もあるんだろうけど。

「ん、これで良し、と。でも大きいまんまだね。このままもう一回あたしの口に出しちゃう?」

 その問いに俺は首を振る。
 川崎はそれを見てくすりと笑い、横たわって足を開いた。

「そうだよね。あんたは中出しが好きだもんね。来なよ」

「…………違う」

「え?」

「お、俺は、誰でもってわけじゃなく御主人様の中に出すのが好きなんだ。そこを誤解されるのは、困るし嫌だ」

「…………ん、嬉しい…………来て」

 その後は平塚先生が正気になって自分にももう一回してくれと言うまで幾度も川崎に精液を注ぎ込み続けた。
 結局夕方までノンストップで交わり続け、俺が休憩している間も川崎が平塚先生を責めやり、帰宅時間になる頃には俺も平塚先生も腰が抜けてフラフラになるほどになっていた。
364 : ◆zO7AQfurSQ [saga]:2017/01/04(水) 16:48:05.90 ID:4rJMDeKsO
一旦ここまで

明けましておめでとうございます
今年も俺ガイルナンバーワンカップルのはち×さき(俺調べ)をよろしくお願いします
なんだか年末年始に何やってんだこいつって感じのどうでもいいコピペに荒らされてますが、それだけRに俺ガイル作品がないということでしょうか。誰かもっと何か書いてください(切実)

平塚先生編は一旦終わり
少し日常編を書いてからけーちゃん編か海老名さん編に入ります

またノシ
365 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/01/04(水) 16:57:07.43 ID:lc2Hn2oto
ふぅ…おつ
366 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/01/04(水) 17:55:02.87 ID:xKzKD3Cjo
乙です
海老名さん編期待してます
367 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/01/04(水) 18:22:58.03 ID:xJDIuhKXO
合同企画()と違ってコメ欄とかに15人ぐらいコメで絶賛している現実をどう受け止めるんですかね
オタクの言ってるのは所詮は弱者のやっかみですよww
368 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/01/04(水) 18:29:39.21 ID:EHHupIx/o
乙です
369 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/01/04(水) 20:18:52.50 ID:xJDIuhKXO
そもそもガハマ厨は何でガハマが叩かれてるのかわかってる?
あの事故だって下手したら八幡が死んでてもおかしくないんだけどな。取り返しのつかない一歩手前の行為をやってんのがわなってる?
一年間の間何もせず、依頼は受けるが責任感はまるでなし、一見は優しい様に見えるけど自分に都合のいい時のだけ
その証拠に我が身が大事で文化祭後は八幡の事をみんなと一緒になって笑ってたんだしな
頭が悪いからという理由では済まされない事もやってるから嫌われても文句言えない
370 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/01/04(水) 21:11:08.83 ID:u3AFHMaI0
ふぅ……

乙です
371 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/01/05(木) 09:45:08.88 ID:lvlCsqJBO
日常編もエロいんですよね?(願望
372 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/01/05(木) 09:58:47.33 ID:C81l41SKO
http://touch.pixiv.net/novel/show.php?id=7664013&uarea=word

2017年1月4日 22:35
閲覧 2253ブックマーク 95
異常なまでの恐怖症10

葉山やガハマの嫌われぶりがガチすぎていつ見ても吹くww
悔しかったらここの負け犬どもはこの盛況ぶりをどうにかしてみせろよww
373 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/01/05(木) 19:35:09.33 ID:wLdaOojQo
http://touch.pixiv.net/novel/show.php?id=7666123&uarea=tag
ますくのきょーのガハマ短編新作、アイマスブースト使ってすら50以下wwwwww
しかも10userタグwwwwwwwwww
10userタグとかつかない方が少数派やろ
やっぱりキチガイやわ
374 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/01/07(土) 11:37:18.25 ID:A06Z/F/a0
初詣のやつ書いたのあんただな?
375 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/01/07(土) 16:41:03.82 ID:qM823+zKO
サキサキものだしそもそも酉が同じだしな
376 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/01/07(土) 17:53:27.03 ID:09eizlO0O
原作の穴や周りの屑加減を描いた良いssだと思うが
じゃなきゃこんな人気なはずがない

2016年1月21日 17:24
閲覧 45370ブックマーク 1262
雪乃「比企谷くんを救うことになった。」
377 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2017/01/10(火) 19:37:12.81 ID:4jgvIcVc0
けーちゃん編、だと・・・(/・ω・)/
378 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/01/10(火) 20:03:06.38 ID:XAFvBNMkO
ageんなks
おとなしく全裸待機してろ
379 : ◆zO7AQfurSQ [sage saga]:2017/01/15(日) 18:25:25.72 ID:5PiiDTBmO
「おっとと…………」

 平塚先生の家を出てしばらく歩いていると、疲れのせいか脚がふらついてしまった。
 すぐに体勢を立て直したが、川崎が少し心配そうに聞いてくる。

「大丈夫? ちょっと休んでく?」

「いや、平気だ」

「どうだか。あんた自分のことには無頓着だからね」

 川崎はそう言ってぐいっと俺の腕を掴んで引っ張る。
 そのまま通りかかった公園に入り、二人並んでベンチに座った。

「ごめん、今日は少し無理させちゃったかな?」

「いや、そんなことはねえよ。男子高校生の性欲なめんなって」

「昨日だってあれだけ出したのに?」

「んー、ひょっとしたら性奴隷として身体が作り替えられちまったのかもな。一生御主人様にお仕えできるようにって」

「ふふ、何それ」

 川崎はくすりと笑い、絡めてる腕に力を込めて身体を寄せてくる。
 公園内には何人かの子供たちとその保護者らしき人が遊具で遊んでいるだけで、こちらには目もくれない。
 でもたぶん俺一人だったらひそひそ話をされたあとそそくさといなくなるんだろうなあ…………。
 そんなどうでもいいことを考えつつ、川崎が夕飯の支度をしなければならない時間になるまで俺達は身体をくっつけていた。
380 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/01/15(日) 18:25:54.25 ID:5PiiDTBmO
 休日が明けての月曜日。
 俺はいつものように気配を消して教室を出、人目に付かないようにしながら屋上へと向かう。
 今日は俺の方が早かったようでまだ扉が空いていなかった。しばらくすると川崎がやってき、尻尾で鍵を開けて外に出る。

「…………すげえな」

 給水塔の間に座り、弁当を受け取って蓋を開けた感想はそれだった。いつもよりやたら豪勢な上に俺の好物ばかりで構成されている。
 溢れてくる匂いに我慢が出来ず、俺はいただきますの挨拶もそこそこに箸を掴んでかっこむ。

「旨い、すげえ旨いぜ川崎。こういう時の語彙が貧困で申し訳ねえけど、むちゃくちゃ旨い」

「ふふ、言葉じゃなくてもあんたの態度や表情を見てればわかるよ」

 川崎も自分の弁当を食べながら嬉しそうに言う。
 早く次を食べたいという気持ちとじっくり味わいたいという気持ちがせめぎあいながら俺は食事を終えた。

「御馳走様。いや、本当に旨かった。いつもだって旨いんだけど今日は特に」

「御粗末様。そう言ってもらえると作った甲斐があったかな。じゃ、おいで」

 川崎は空になった弁当箱を受け取り、ぽんぽんと自分の太ももを叩く。
 えーっと…………。

「何だ、今日はやけに甘やかしてくるな」

「昨日一昨日で頑張ってくれたからね、あたしからの御褒美ってことで。たまにはあんたも休養日が欲しいでしょ?」

「……………………」

「何、その微妙な表情。言いたいことあるなら言いなよ」

「えっと、その…………」

「早く。怒ったりしないから」

 駄目だ。素の状態で言うには恥ずかしすぎる。
 ここは性奴隷モードでお願いしよう。顔を伏せてつっかえながら俺は言う。
381 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/01/15(日) 18:26:26.27 ID:5PiiDTBmO
「きょ、今日は、搾り取っていただけないんでしょうか?」

「えっ?」

「お、俺は、御主人様に、搾り取ってもらいたい、です…………」

「……………………」

 川崎からの返事はない。調子に乗りすぎただろうか?
 そう思ってちら、と目線を向けた途端、頭を掴まれて川崎に唇を奪われた。
 驚く間もなく口をこじ開けられ、侵入してきた舌に口内を蹂躙されて唾液が送り込まれる。
 それを飲み込み、舌をたっぷりと絡めてから俺達は顔を離す。

「もう! あんた何なのさ!」

「えっ?」

「あたしだって欲しかったよ! でもあんたが疲れてるだろうと思って気を遣ったのに! そんな顔されたら我慢出来るわけないじゃない!」

「え、えと、すまん」

「許さないよ。あたしの中に精液出すまで許さないから」

「は、はい、御主人様…………気の利かない愚かな奴隷に、お仕置きしてください」

 川崎は手早く下着を脱ぎ、俺は舌の絡め合いと唾液による媚薬の能力で臨戦態勢になっている肉棒をさらけ出す。
 俺をまたいで対面座位になり、唇を合わせながら川崎はゆっくりと腰を下ろして肉棒を飲み込んでいく。
 びくんびくんと身体を震わせながら最奥部まで埋め、唇を離してため息をついた。

「はあ……気持ちいい…………あんたのチンポ……最っ高…………」

「俺も、御主人様まんこすっげぇ気持ちいい…………」

「あたしのおまんこ、あんたのチンポ専用だから当然さ、っ…………あんっ…………」

「こうすると、もっと気持ちいい…………んっ…………」

「ん…………んんっ!」

 再び唇を合わせてから川崎の腰を掴み、さらに肉棒を押し込みながら揺さぶる。
 川崎は唇が離れないよう俺の首に腕を回してしがみついてきた。
382 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/01/15(日) 18:27:01.91 ID:5PiiDTBmO
 子宮口が亀頭に吸い付いてくる。
 カリ首の部分を様々な形で締め付けてくる。
 襞のすべてが肉棒を気持ち良くさせようとうねってくる。
 いい。
 いい。
 気持ちいい。
 果てそうになるのを必死で堪えながら川崎の奥をぐりぐりと刺激し続ける。
 やがてそれも限界を迎え、俺は溜まりに溜まったものを一気に川崎の中で解放させた。

「んっ! んんっ! んんっ! んっ! んっ…………んっ…………」

「んうっ! んっ! んっ! ん…………ん…………」

 俺はどぷどぷと大量の精液を川崎の中に注ぎ込み、川崎は身体を痙攣させながらそれを受け止める。
 長い射精が終わり、唇が離れて川崎が俺の身体に体重を預けてきた。

「はあ、ん……気持ち、よかった…………」

「はあ…………はあ…………満足いただけましたか、御主人様?」

「うん…………あんたも、あんたのチンポも、あんたの精液も、大好き…………」

「じゃあ、これからも、俺からいっぱい搾り取ってください」

「うん…………」

 よほど激しくイったか、昼休み終了ぎりぎりになっても川崎は俺から離れようとせずに身体をくっつけてきている。よく見ると目もとろんとしていて虚ろだった。
 とりあえず俺の言うことは聞こえているようなので、少し慌て気味になりながら川崎に指示を出す。
 膣内から抜いた肉棒をくわえさせて尿道に残った精液を吸い出してもらう。全体を舐めて綺麗にさせてから能力を使って身体や服の汚れをとばし、衣服の乱れを整える。
 手を引いて屋内に入り、階段を半分ほど下りたところでようやく川崎は我に返った。

「う…………あー、まだ頭がちょっとふわふわする…………気持ちよくなりすぎるのも問題だね」

「だな」

 あまり時間ないときに奥を突きまくるのはやめておこう。
 俺も気持ちいいけど射精量凄すぎてインターバルが欲しくなる。

「あ、そうだ比企谷。先に聞いときたいんだけどさ」

「あん?」

「明日、奉仕部休める?」
383 : ◆zO7AQfurSQ [saga]:2017/01/15(日) 18:28:34.95 ID:5PiiDTBmO
一旦ここまで

日常って誰も絡まない二人だけのセクロスって意味だったんですね。俺も知りませんでした

八幡がサキサキとけーちゃんと初詣する話を読んでくれた方々、ありがとう
また何か書いたら読んでくれると嬉しいです

またノシ
384 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/01/15(日) 19:01:50.96 ID:G8Rk0Cupo
乙です
素晴らしい日常でした
385 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/01/15(日) 20:02:44.72 ID:YWJBhG1So
おつおつ
386 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/01/18(水) 02:31:34.49 ID:npV3ZwzRo
乙です
387 : ◆zO7AQfurSQ [sage saga]:2017/01/18(水) 14:42:56.74 ID:m9ZY4LKYO
 明日は予備校の都合で部活は休む。
 そう言うと雪ノ下と由比ヶ浜はあっさりとそれを了承した。まあ進学校において勉学より部活を優先しろなんて普通はあり得ないからな。
 が、あまりこの手を使うと怪しまれるから程々にしておかないと。
 そんな出来事をメールで簡単に川崎に送っておいた。
388 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/01/18(水) 14:43:46.35 ID:m9ZY4LKYO
 翌日。俺は屋上に出る扉までやってきた。
 教室での様子を見ていた限りでは俺の方が先に到着したはずだが、ノブに手をかけるとあっさりと開いてしまう。

「ああ、そういや昨日閉め忘れたっけ」

 授業に遅れないよう気が急いていたし、川崎もあんな状態だったし。
 …………あの時の川崎、色っぽかったな。欲情しないよう結構必死になってしまった。

「…………何ニヤニヤしてんの?」

「おっと」

 いつものように給水塔の間で待っていると川崎が声を掛けてきた。
 どうやら無意識に顔が弛んでしまったようだ。慌てて表情を引き締める。

「よう。昨日鍵閉め忘れたから先に来てたぜ」

「そうだったね。ま、こんなとこに来る生徒なんていないでしょ。一応今は鍵してきたけど」

 そう言って川崎は隣に座り、弁当を差し出してきた。
 俺はそれを受け取り、早速戴くことにする。

「そういえば放課後は何をするんだ? どっか行くのか?」

「あー、まあね。あとで時間と場所をメールしとくから私服に着替えてそこに来てよ」

「あいよ」

 俺は平静を装うが、胸が高鳴るのを抑えられない。
 またホテルに連れ込まれるのだろうか? いやいや、ただ買い物の荷物持ちをしてほしいとかかもしれない。
 まあいい。どっちにしても川崎と一緒にいられるということに変わりはなさそうだ。
 奉仕部の時間だって悪くはないものだが、川崎が望むなら俺はこっちを優先する。何より奴隷なんだし。
389 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/01/18(水) 14:44:15.96 ID:m9ZY4LKYO
 昼食を終え、弁当箱を片付けた川崎の手を俺はそっと握った。
 川崎は抵抗せず、身体を寄せてきて目を瞑る。

「んっ…………」

 合わせた唇の端から微かな吐息が漏れる。
 俺は川崎の口内に舌を差し入れようとした。が、川崎に押し止められて唇を離す。

「川崎……?」

「今日は、放課後まで、ダメ」

 あ、やっぱり放課後に何かするつもりなのか。なら我慢しとこう。
 ……………………でも、ちょっとだけおねだりくらいするか。
 いや、うん、我慢は出来るよ。ある人に言わせれば『理性の化物』らしいしな俺は。
 だけど俺じゃなくて川崎の方ならどうなんだろうか?
 川崎の耳元に口を寄せて囁く。

「えっと、したいです」

「だから、それは放課後まで……」

「俺がイきたいんじゃなくて、御主人様を気持ちよくさせてやりたい」

「!!?」

「川崎を気持ちよくさせたい…………ダメか?」

「っ…………あー、もう!」

 川崎は再び俺と唇を合わせて唾液を送り込んできて、俺はそれを当然のように飲み込んだ。
 あ。俺がイけないように能力を使われた。
 でもこれは川崎に手を出していいということなのだろう。俺は片手で川崎を抱き寄せ、もう片手をスカートの中に忍び込ませる。

「んんっ…………」

 すべすべの太ももを撫でると小さく呻く。そのままさらに奥へと進む。
 指が下着に触れると湿った感触がした。どうやらすでに充分に濡れているらしい。

「指、挿れるぞ」

「うん……」
390 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/01/18(水) 14:44:45.42 ID:m9ZY4LKYO
 下着の中に手を入れ、溢れる蜜の源泉を探り当てて中指を挿入する。
 川崎はびくんっと身体を震わせながら俺にしがみついてきた。

「ああ……八幡の指、気持ちいい…………チンポより全然小さくて短いのに……あんたの指ってだけで、あたしのおまんこが喜んじゃってる…………」

「沙希、気持ちよくなってくれてるか?」

「うんっ……うんっ……中、かき回して…………キスしながら、いっぱいしてぇ…………」

 俺は川崎の口に吸い付き、求められるがままに膣内で指を暴れさせる。
 自分で感度を上げていたのだろう、川崎はあっさりと絶頂に達してしまった。

「はっ、はっ、はぁっ…………ん…………」

 あー、やっぱり俺のテクだけのせいじゃないとはわかっていても、俺の指でイってくれたのは嬉しいよな。
 そんなことを考え、余韻に浸りながら俺にもたれ掛かってくる川崎の頭を撫でる。

「ん……ごめん、汚しちゃったね」

 そう言って川崎は自分の体内から抜いた俺の指を口にくわえる。
 そのまま付着した体液を舐め取り始めた…………って、いやいや。

「俺が変な気分になっちまうだろ…………」

「そう? じゃ、これ以上は止めとこ」

 俺の指から口を離し、乱れた衣服を整えながら大きく伸びをする川崎。
 やっぱ胸大きいなこいつ…………。

「はー、気持ちよかった。ありがと比企谷」

「お、おう」

 ちゅ、と俺の頬にキスをしてくる。
 まだこういうのには慣れねえな…………。

「じゃ、ちょっと早いけどもう戻ろっか」

「そうだな。いつもぎりぎりだしたまにはいいか。あとで放課後の連絡よろしく」

「ん、おっけ」
391 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/01/18(水) 14:45:35.67 ID:m9ZY4LKYO
 放課後。
 まだ小町は帰ってきていないようで、家には鍵がかかっていた。
 ならちょうどいいか。さっさと着替えて出掛けよう。俺は制服から私服に着替え、予備校用の鞄を掴んで家を出る。
 指定された時間まで余裕はあるが、今回気になったのは待ち合わせ場所だ。いつものラブホテルとは少し遠ざかったところなのである。どうしたんだろうか? いや、考えたってわかるものでもないけど。
 到着してスマホをいじりながら時間を潰していると程なくして声を掛けられる。

「お待たせ」

「おう」

 スマホから目を離し、声の方向を振り向く。そこには当然川崎がいた。
 が。
 川崎は一人ではなかった。

「はーちゃん、こんにちはー」

「…………こんにちは、けーちゃん」

 川崎沙希の妹、川崎京華ちゃんが一緒にいたのである。
392 : ◆zO7AQfurSQ [saga]:2017/01/18(水) 14:46:03.52 ID:m9ZY4LKYO
一旦ここまで

もう一回けーちゃん編やります
最近八幡らしさや俺ガイル要素が皆無なので何とかしたい…………

またノシ
393 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/01/18(水) 15:10:21.16 ID:LUlOh2Y3O
おつ
394 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/01/18(水) 17:19:55.07 ID:F+9tTu2BO
乙です
395 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/01/18(水) 23:36:57.95 ID:npV3ZwzRo
乙です
396 : ◆zO7AQfurSQ [sage saga]:2017/01/26(木) 22:26:17.95 ID:qyW6K3cCO
 俺は京華ちゃんと手を繋ぎ、先導する川崎のあとを着いていく。
 ていうか。

「なあけーちゃん、今どこに向かってるか知ってるか?」

「おんせんー」

「温泉?」

 なんだ温泉て。まさか今から旅行に行くわけでもあるまいに。
 あー、でも実際川崎と旅行とか行けたらいいよな。どっか地元じゃないとこならあんま人目気にしなくていいし…………って、何考えてんだ俺は。

「少し前にできた温泉施設だよ。割引券あるんだけど有効期限が近くてね、今週末だと切れるしせっかくだから今日行こうと思ってさ」

「へえ、スパみたいなもんか?」

「ううん。どっちかと言うと家族用」

「え?」

「銭湯とかじゃなくて、家族風呂がいっぱいあるって感じかな」
397 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/01/26(木) 22:27:27.46 ID:qyW6K3cCO
 しばらく歩くと目的地に到着し、川崎がカウンターで受付をする。
 その間に看板に書かれてる簡単な説明文を読む。
 なるほど。風呂場と休憩所兼脱衣場を時間制で借りるって感じなのか。

「お待たせ。行こ」

「おう」

 受付を終えた川崎とともに中に入り、割り当てられた部屋へと向かう。
 平日夕方のせいか売店や娯楽室も人は少なく、初老夫婦や中年の男性がちらほらいる程度だった。
 部屋に入り、ドアに鍵をかけて椅子に荷物を置く。

「脱いだ服はあたしが綺麗にしとくからそこ置いといて。京華はまだこの能力使えないし」

「あ、ああ。ところで、何で京華ちゃんを連れてきたんだ? 京華ちゃんが行きたいって言ったのか?」

 物珍しそうに部屋内をキョロキョロしてる京華ちゃんを横目に見ながら小声で川崎に尋ねる。
 川崎は髪をほどきながらこちらに振り返って答えた。

「ううん。京華とあんたを会わせるため」

「会わせるって…………んなもんいつでも」

「京華がね、あんたの精液出るとこ見たいんだって」

「!!?」

「さすがに京華連れてホテル入るわけにはいかないし、あたしの家もそうそう空いてないし。だからここ」

「い、いや、それは…………」

「この前はあたしの中か京華の口の中に出したでしょ? 直接射精するとこ見てないから見せてやって」

「うぐ…………」

 何だそれ…………いや、サキュバスとして興味を持つのはわかるが…………。
 というか今の会話だけで勃っちまった…………昼にはおあずけ食らってるし。
 ちょっと躊躇していると川崎がずいっと顔を寄せてきた。

「拒否権はないよ。自分の立場、わかってるよね?」

「……………………はい」
398 : ◆zO7AQfurSQ [sage saga ]:2017/01/26(木) 22:35:20.39 ID:qyW6K3cCO
 奴隷たる俺は御主人様に逆らうわけにはいかない。いやまあ本当に嫌だったら断るけども。
 テンションの上がった京華ちゃんが服を脱ぎ捨てて風呂場へと駆けていく。その服をまとめた川崎があとを追っていった。

「はあ……仕方ねえか…………」

 俺は服を脱ぎ、備え付けのタオルを腰に巻いて風呂場へと続く扉を開ける。
 風呂場は室内だが露天風呂をイメージするような絵が壁や天井に描かれており、明るい雰囲気だ。
 湯船は五、六人くらいが入れそうな大きさで、京華ちゃんが縁でパシャパシャとお湯に手を突っ込んで跳ねさせていた。

「こら、何でタオルなんか巻いてんの?」

「あっ」

 川崎にタオルを剥ぎ取られ、俺は生まれたままの姿になる…………って、この表現は男に使うとキモいだけだな。
 まあ確かに今更恥ずかしがることでもないんだけどさ。川崎だって惜し気もなくその美しい裸体をさらけ出しているわけだし。
 でも。勃っちゃってるんだよなあ…………。

「ん。ちゃんと大きくさせとくなんてわかってるじゃない。いい子いい子」

「うっ……普通そう言って撫でるのは頭だろ…………」

 肉棒を撫でられて思わず呻く。
 それを見て川崎はくすっと笑い、俺の頬にキスをする。

「でもせっかく温泉に来てるんだし身体洗っとこうか。けーちゃん、こっちおいでー」

「はーい」

「比企谷も後で洗ってあげるからお湯に浸かっといて。けーちゃんはここに座って。まずは頭からね」

 川崎はシャンプーを手にとって泡立て、椅子に腰掛けた京華ちゃんの髪を洗い始めた。
 俺はかけ湯をして湯船に浸かる。少しぬるめだったが、子供も入るしこんなもんだろう。
 …………あー……何かすげえ贅沢してる気分だ。平日の夕方から温泉に入るなんて。実際そういうのが売りなんだろうけど。
 明日また学校行かなきゃいけないのがいつにも増して憂鬱だぜ。いや、最近はそうでもないが。
 その原因たる川崎を見ると、京華ちゃんの身体を洗い終えてボディソープを流しているところだった。
 …………正直起伏のない京華ちゃんには興奮しないが、何かあるとすぐにふるふると揺れる川崎の胸はヤバい。思わずごくりと唾を飲み込む。贅沢と言えばあれを好き放題にしてる俺の立場も相当贅沢だよな。
 俺の視線に気付いたか、川崎は誘うように手を振ってくる。

「ほら、あんたも洗ってあげるからこっちにおいで」
399 : ◆zO7AQfurSQ [sage saga]:2017/01/26(木) 22:44:08.29 ID:qyW6K3cCO
 促されて俺も椅子に座り、頭を洗ってもらう。本当は川崎の能力を使えば手っ取り早いのだろうが、それだと味気無いしな…………。
 シャワーで濯がれたあと、今度はボディソープを手に取る。
 川崎は掌でそれを泡立てて俺の背中に塗り、抱き付くように俺の身体に腕を回して密着してきた。柔らかい二つの感触がダイレクトに背中に伝わってくる。

「ふふ、こういうの期待してたんでしょ?」

「う、ああ…………」

 胸で背中を洗われ、手やスポンジなどでされるのとはまったく違う気持ち良さに声が出る。
 その様子を見た京華ちゃんが俺の前に立ち、手を伸ばしてきた。

「はーちゃん、けーかがはーちゃんのおちんちん洗ってあげるー」

「あっ、うあっ!」

 京華ちゃんはその泡まみれの小さな両の手で俺の肉棒を包み込むように握り、上下に動かし始める。
 石鹸によるぬるぬるの感触にびくんと俺の身体が跳ねた。

「比企谷、どう? 京華の手、気持ちいい?」

「ああ…………」

「はーちゃん、けーかの名前呼んでー」

「け、けーちゃん?」

「ううん、けーかって呼んで」

「け、京華っ…………京華のお手手、気持ちいいよっ…………」

「えへへー」

 京華ちゃんは……京華は嬉しそうにはにかみ、俺の肉棒をしごく。
 腹に回されていた川崎の右手が下の方へと伸び、きゅっと陰嚢がその手に包まれた。
 そのままやわやわと揉まれてどんどん興奮度が高まり、息が荒くなってくる。

「はあっ…………はあっ…………」

「気持ちいい? 興奮する?」

「ああっ……すげ……いいっ…………」
400 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/01/26(木) 22:47:52.60 ID:qyW6K3cCO
 後ろから胸を押し付けられながら陰嚢を揉まれて。
 小さな手で肉棒をしごかれて。
 もう。限界が近い。

「さ、沙希っ……京華っ……もう、出そう…………っ」

「出してー。はーちゃんのせーえき出るとこ、けーかに見せてー」

「いいよ、いっぱい出しな。けーちゃん、出るときおちんちんが暴れるからしっかり握っててあげてね」

「はーい」

 京華の肉棒を握る力が少し強くなる。
 それがまた俺の快感を更に高め、手の動きに合わせて小刻みに腰を振ってしまう。
 川崎が耳に舌を這わせつつ囁いてくる。

「ほら、イっちゃお。気持ちよくなっちゃお。びゅーってたくさん出しちゃお」

「はーちゃん、出してー。しゃせーしてー」

「う、あ、あ……イく…………イく…………」

「いいよ、イって。ほら、あたしの手を握って」

 俺は川崎の空いてる方の手を、指を絡めながら両手で握った。
 そろそろ耐えられない。出る…………出る…………。

「沙希ぃっ……京華ぁっ…………あっ! ああっ! ああっ!」

「んっ」

「出たー」

 俺は全身を震わし、ついに射精した。
 びゅくっ、びゅくっ、と肉棒の先端から精液が放たれ、京華の身体に飛び散ってその小さな肢体を汚していく。

「あっ……あっ……ああー…………」

「せーえきいっぱい出てるー」

「けーちゃん、手を休めちゃダメ。射精終わるまでしごいてあげて」

「うんっ」
401 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/01/26(木) 22:49:36.06 ID:qyW6K3cCO
 出始めは激しく、勢いがなくなってくるとゆっくりと肉棒をしごかれて腰が抜けそうなほどの快感が全身を駆け巡る。
 シチュエーションがいつもとはがらりと違う上に昼にはおあずけされたせいか、物凄い量が出た。
 こんなに無駄にしちまって、怒られたりしねえかな…………。

「はーちゃん、せーえき出るとこ見せてくれてありがとー」

「ふふ、お疲れさま比企谷。元気のいい、素敵な射精だったよ。頑張ったね」

 ああ……射精を褒められるなんて……もう、堕ちそう…………。
 いや、とっくに川崎には堕とされてるけどさ。
 川崎は脱力しきった俺の身体を支えながらシャワーを取り、石鹸や精液を洗い流す。
 イった直後で敏感になっている肉棒に当てられたときは気持ち良さとくすぐったさで身動ぎしてしまった。
 そのまま京華の身体にも当て、綺麗にしていく。そういえば精液ってお湯と混ぜると固まるって聞いたことがあるけど…………まあこういうとこは排水溝も詰まりにくいだろう。
 なんてどうでもいいことを考えていると。

「おそうじー」

「あうっ…………」

 京華が肉棒の先端に口を付け、尿道口に舌を這わせてきた。
 思わず呻き、まだちょっと残っていた精液がぴゅっと京華の口内に放たれる。

「ご、ごめんけーちゃん。大丈夫か?」

「んー」

 京華は気にしないと言うように目線で答え、そのままちゅうっと尿道内に残った精液を吸い出した。
 突然のことに俺は声を上げて身体を仰け反らしてしまう。

「ふふ、あんたの大好きなお掃除フェラ、京華もいっぱい練習したんだよ」

「ん、れろ、ちゅ……こく……ぷは…………ごちそうさまー。はーちゃん、けーかのおそうじどうだったー?」

「あ、ああ、すげえ気持ちよかったよ。ありがとうな、けーちゃん」

「えへへー」

「よかったねけーちゃん。さ、それじゃみんなでお風呂入ろっか」

「…………おう」

「はーい」
402 : ◆zO7AQfurSQ [saga]:2017/01/26(木) 22:50:59.43 ID:qyW6K3cCO
一旦ここまで

こんな温泉施設、実際にあったらラブホ代わりになるだけだよなあ
このあとはもう一発何かヤるかアミューズメントでほのぼの疑似家族を描くかします

またノシ
403 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/01/26(木) 23:11:50.84 ID:Oem0TT+cO
おつおつ
404 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/01/26(木) 23:21:01.65 ID:J9PQNOOCo
乙です
405 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/01/27(金) 05:49:26.14 ID:Ic7zdTt8O
乙です
温泉でのイチャエロたまらないです
406 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/01/28(土) 18:51:57.62 ID:JmhcvILro
乙です
407 : ◆zO7AQfurSQ [sage saga]:2017/01/30(月) 19:56:08.81 ID:gke1LF9RO
 俺達は並んで湯船に浸かる。いい湯だなっと。
 髪をアップにしてまとめた川崎もほう、とため息をつく。

「はあー、極楽極楽」

「年寄りみたいなセリフだな」

「うるさいよ。あたしは重いもの二つぶら下げてるからしょうがないの」

「さーちゃんお胸おっきいもんねー」

「足下見にくかったり肩凝ったり男の目線集めたりとろくなことはないけどね」

 聞く人が聞いたら血涙を流しかねない言葉だぞそれ。うちの奉仕部部長にも分けてあげてやれませんかね?
 川崎は俺に身体を寄せ、足に座るような体勢になって俺に背中を預けてくる。

「ま、比企谷がこれ大好きだからそれで充分なんだけどね…………ほら、何してんの。奴隷なら御主人様のお荷物を支えなよ」

「お、おう」

 俺は後ろから手を回し、川崎の胸を持ち上げるように手を添える。
 …………うん、やっぱ誰かに分けるなんて言語道断だな。
 この大きさも、柔らかさも、張りも、全てが最高だ。

「んっ…………もう。誰が揉めって言ったのさ。しかもこっちもこんなにして」

「わ、悪い」

 どうやら無意識のうちに触るだけでは飽き足らず、揉んでしまったようだ。
 そのうえ手のひらの感触に興奮して肉棒が固くなってしまい、川崎のお尻に当たってしまっている。

「別にダメじゃないけどね。で、これどうする?」

「うっ…………」

 肉棒に川崎の尻尾がきゅっと巻き付いてきた。
 そのまま軽く上下にしごかれて俺は呻いてしまう。
408 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/01/30(月) 19:57:06.30 ID:gke1LF9RO
「あたしのおっぱい揉みながら京華に舐めてもらって出しちゃう? このまま尻尾でしごいて出しちゃう? それとも、あんたの大好きなオナニーしてあたしたちに見られながら出しちゃう?」

「はーちゃん、おなにー好きなのー?」

「う、ま、まあ、その…………」

「ふふ、だってこの間もあたしの前で…………」

「か、川崎っ! けーちゃん!」

 何か余計なことを話されそうだったので俺は慌てて二人の話を遮る。
 揉みしだいていた胸から手を離し、ぎゅっと川崎を抱き締めた。いや、やっぱり恥ずかしいし。

「そ、その……お、お前の、胸で、出したい…………」

「ん? あたしのおっぱいにチンポ挟みたいってこと?」

「あ、ああ」

「口やおまんこじゃなくて?」

「…………だ、駄目か?」

「ううん。ただあんたは中出しが好きだからちょっと意外に思っただけ」

 そりゃ好きだ。川崎の中に出すのも、口に出して飲んでもらうのも。
 だけどどうせなら学校じゃできないことをしてもらいたい。

「その、また直接飲ませるんじゃないけど、いいか?」

「ふふ、いいよ。せっかくだしあんたの好きなようにさせてあげる」

「え……おっと」

 川崎はざぱっと立ち上がり、俺の手を引っ張って湯船から出る。
 京華は今から何が起こるのか興味津々といった顔で後を着いてきた。
409 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/01/30(月) 19:57:37.57 ID:gke1LF9RO
「よっ、と」

 川崎はタイルの上に寝そべった。
 って。

「おい、固くて痛いだろそれじゃ」

「このくらい何ともないって。ほら、あたしのお腹に座るように跨いで」

「あ、ああ」

「ん。そのままおっぱいでチンポ挟んで、左右から寄せて包み込ませるの」

 俺は指示通りに反り返った肉棒を川崎の胸で挟ませる。
 柔らかくて張りのある感触に包まれてますます固くなった肉棒がさらに反り返ろうとし、俺は胸から抜けないように挟ませる力を強めた。

「前はあたしがしたけど、今回はあんたが気持ちいいように動いてよ。あたしのことは考えずに、チンポ気持ちよくなるためだけにさ」

「で、でも」

「いいから。頑張ってる奴隷に、御主人様からの御褒美だよ」

「…………はい。御主人様の胸、気持ちよくなるために、使わせていただきます」

 俺はゆっくりと腰を前後に動かし、肉棒を胸で擦り始める。
 以前やった時のような石鹸がないのでヌルヌル感はなく、膣内や口内ほど直接的な気持ち良さはない。が、それより断トツに視覚効果やシチュエーションがヤバい。
 奴隷である俺が、御主人様のためでなく自分の快楽だけを求めて御主人様の身体を使っているのだ。

「はあっ……はあっ……胸、気持ちいい…………」

「ほら、遠慮しないでいいよ。もっと好きなように動かして」

「か、川崎っ…………」

 俺は肉棒を包み込んでいる胸をさらに左右から強く押し付けてもみくちゃにし、肉棒を激しく擦りあげる。
 自然と腰を振るペースも上がり、射精感が近付いてきた。
410 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/01/30(月) 19:58:14.15 ID:gke1LF9RO
「はーちゃん、さーちゃんのお胸気持ちいいー?」

「ああ、柔らかくてあったかくて、すげえ気持ちいい…………」

 自分の肉棒なのに嫉妬してしまう。俺自身があの大きさになって川崎の胸を全身で味わいたいくらいだ。
 京華は肉棒の先端が川崎の胸の間から出たり引っ込んだりしているのを面白そうに眺めている。

「このまませーえき、びゅって出しちゃうのー?」

「え、あ…………」

 そ、そうか。この体勢で出したら川崎の顔や髪に精液がかかってしまう。
 わかりきっている事なのに気持ち良さのあまりすっかり頭から抜けてしまっていた。

「比企谷、いいよ」

「え?」

「このまま出していいよ。あんたの奴隷精液、あたしの顔で受け止めてあげる」

「で、でも」

「言ったでしょ。あんたの好きなようにしていいって」

 川崎はそう言って俺の手に自分の手を重ね、ぐにぐにと胸で肉棒を刺激してきた。
 快楽関連では弱々しい俺の理性がぷつんと切れる。

「さ、沙希っ! 沙希ぃっ!」

「んっ…………あは、そんなに腰振っちゃって。あたしのおっぱい気持ちいいの?」

「沙希っ! 沙希っ! 気持ちいいっ! 俺の! 俺だけのものだから!」

「そうだよ。あんたのものだよ。あんたに気持ちよくなってもらうために、この大きいおっぱいはあるの」

「胸も、沙希自身も! 全部、全部俺のものだ! 一生、俺のものだから…………あっ! ああっ!」

 びくんっと俺の身体が震え、肉棒の先端から精液が放たれる。
 川崎は顔を起こして口を開けながらそれを受け止めた。
411 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/01/30(月) 19:59:02.57 ID:gke1LF9RO
「あっ…………あっ…………あうっ! うっ……!」

 びしゃびしゃと御主人様の綺麗な顔を俺なんかの精液で汚す背徳感にぞくぞくと震える。
 そんな中、腰を突き出して姿を見せる亀頭に舌を伸ばし、さらに射精を促してくるように這わせられて思わず呻く。

「あ…………あ…………ああー…………」

 全て出し切り、強張った全身からふっと力が抜ける。
 肩で息をし、もやのかかった意識が少しずつはっきりしてきた。
 ………………………………。
 …………やべえ。俺、調子に乗ってとんでもないことしてないか?
 精液にまみれた川崎の顔はとんでもなく淫靡なものだったが、それに興奮している場合じゃない。
 今までも理性が飛んでやらかしたことは何度かあったが、今回はわけが違う。許可を得たとはいえ御主人様の顔をこんなにしてしまうなんて。

「か、川崎、その…………」

「比企谷、ほら」

「え」

 何か言われるか、と身構えたが、川崎はそのまま口を大きく開ける。これって…………。
 俺は胸に挟んでいた肉棒をそのまま川崎の口内に押し込む。

「ん……ちゅ……んむ…………」

「あっ……気持ち、いい…………ああっ…………」

 精液まみれの顔で俺の肉棒をお掃除している川崎。
 それを上から見下ろしている今の光景に物凄い興奮を覚える。

「んんっ!? ぷは……ちょっと、何でいきなりまた大きくしてんの?」

「あ、いや…………」

 あっという間に肉棒が固さを取り戻し、反り返って川崎の口から解放されてしまう。
 それを呆れたような表情で見ながら川崎は俺をどかして身体を起こした。

「けーちゃん、あたしのお顔、きれいにしてくれる?」

「はーい」
412 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/01/30(月) 19:59:30.38 ID:gke1LF9RO
 京華が川崎の顔に舌を這わせ、飛び散った精液を舐め取る。
 それを口内に溜めたあと、唇を合わせて口移しで川崎に飲ませた。

「ん、こく…………そのままけーちゃんが飲んじゃってよかったのに」

「んー。でもさーちゃんははーちゃんのものだし、はーちゃんはさーちゃんのものだから」

「ふふ、そんなこと気にしないでいいって言ったでしょ」

 川崎は微笑みながら京華の頭を撫でる。
 ていうか。

「けーちゃん。俺はさーちゃんのものだけどさーちゃんは俺のものじゃないぞ」

 ここ重要。
 俺達は御主人様としがない性奴隷の関係なんだからな。

「えー、でもはーちゃんさっき…………」

「けーちゃん」

 京華が何かを言いかけ、川崎がナイショと言うように人差し指を立てて唇に当てる。
 何だ?

「はーちゃんはね、気持ちいい時に口走ったことをあまり覚えてないの。ナイショ」

「そーなんだー、でもあれがはーちゃんの正直な気持ちってことだよね?」

「そ」

 二人は顔を見合わせてくすくすと笑う。
 おいおい。俺は何を言ったんだよ。
 変なこと口にしてしまったか? 小町は世界一の妹だとか戸塚可愛いとか。

「はーちゃんすっごく気持ちよさそうな顔だったもんね。でもまだおちんちんおっきいまんまー」

「い、いや、すぐにおさま…………」

「じゃ、もっかい出そっか。けーちゃん、飲む?」

「飲むー」
413 : ◆zO7AQfurSQ [saga]:2017/01/30(月) 20:00:15.59 ID:gke1LF9RO
一旦ここまで

今回で終わらなかった
次回はさっさと出して温泉施設回を終わらせます

またノシ
414 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/01/30(月) 20:28:39.66 ID:+aVLa63Io
おつおつ
415 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/01/30(月) 21:36:31.29 ID:+6Yh++r90
絶倫すぎだろこの八幡
さすが性奴隷に選ばれるだけの事はある
416 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/01/31(火) 00:43:09.86 ID:vqvAOk6UO
ふう......
乙です
417 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/01/31(火) 12:01:52.85 ID:etIE2knTo
乙です
418 : ◆zO7AQfurSQ [sage saga]:2017/02/04(土) 22:58:59.88 ID:lNla0ar6O
「ん。よっ、と」

「おい……んむ…………」

 川崎は椅子に座り直した俺の横で膝立ちになり、自分の胸に埋めるように俺の頭を抱き締めた。
 その柔らかさに俺は一瞬で抵抗する気を失う。おっぱいには勝てなかったよ…………。

「けーちゃん、アレするからはーちゃんの玉を舐めてあげて」

「うんっ」

 おい。アレって何だよ?
 それを問う前に京華が俺の広げた足の間に顔を埋め、陰嚢に舌を這わせてくる。
 ぬるりとした感触に身体が震えたが、それだけでなくサキュバスの能力を使われて精液が充填されるのがわかった。
 もっとも、射精まではまだ程遠いのだが。

「よし、そんなとこかな。それじゃ先っぽくわえて。ついでに玉もモミモミしてあげよっか」

「はーい」

 京華が肉棒の先端に口を付け、陰嚢を両手で片方ずつ揉む。
 そこに川崎の尻尾が伸びてき、肉棒に絡んでくる。このまましごいてくれるんだろうか?

「じゃ、いくよ…………えい」

「っ!? あがっ! がっ! あっ、あああああ!!」

 何の予兆もなかった。
 なのに。俺は射精してしまった。
 違う。強制的に射精させられたのだ。
 今補充されたばかりの精液が尿道口から迸って京華の口内に注がれ、身構えてなかった凄まじい快感に思わず川崎の身体にしがみつく。

「ほら、頑張って射精して。びゅーっびゅーっ」

「あっ…………あっ…………ああっ…………」

 川崎の胸に顔を埋めながら頭を撫でられ、応援の言葉を囁かれて俺は精液を幾度も放つ。
 尻尾で優しくしごかれて、全て出し切った頃には意識がぶっ飛びそうになっていた。
419 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/02/04(土) 22:59:30.64 ID:lNla0ar6O
「はあ…………はあ…………」

 俺はぐったりと力が抜け、川崎にもたれ掛かる。
 もはやしがみつく力もなく、川崎に支えてもらわなかったら倒れ込んでいただろう。

「けーちゃん、玉の中で作ったやつ全部出たって。残ったの、ちゅうってしてあげて」

「んー」

「あうっ…………ああっ…………」

 尿道内のを吸い出され、その快感に声が出る。
 京華は喉を鳴らしてそれを飲み込み、顔を上げた。

「はーちゃん、ごちそうさまー。すっごく濃くて、おいしかったー」

「よかったねけーちゃん。おちんちんにお礼のキスをしてあげなよ」

「うん」

 京華は俺の肉棒にちゅ、と唇を付ける。亀頭だけでなく、茎や根元、陰嚢にまでだ。
 あまりされるとまたすぐ勃起してしまいそうだった。これ以上搾られるのはさすがに勘弁願いたいので、俺はなんとか身体を立て直して京華の頭を撫でる。

「けーちゃん、飲んでくれてありがとうな。すっげえ気持ち良かったぜ」

「えへへー」

「ふふ、じゃ、またお風呂入ろっか」

 一応川崎に身体を綺麗にしてもらい、俺達は再度湯船に浸かる。
 川崎も京華も俺に身体をくっつけてきたが、さんざん出したせいかもう欲情はせず落ち着いていられた。
 あ、そういえば。

「なあ、川崎。さっきのあれはサキュバスの能力なのか?」

「ああ、うん。尻尾でチンポに触れると強制的にイかせる能力だよ。最近使えるようになったの」

「予測してなかったからすげえビビったぜ。なんか獣みたいな声出しちまったし…………前もって教えてくれよ」

「ごめんごめん。でも気持ち良かったでしょ?」

「まあ……な…………」
420 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/02/04(土) 23:00:22.18 ID:lNla0ar6O
 充分に身体を温めてから俺達は風呂場を出て脱衣場に戻った。
 川崎に余計な水分を弾いてもらい、やはり川崎の能力で綺麗になった服を着始める。何度も言うけど本当に便利だなこれ。特に髪の長い女子にとっては。
 売店や遊技コーナーを冷やかし、水分補給をしてから受付を通って施設を出る。

「おっきなおふろ、楽しかったー」

「ふふ、そうだね。また来よっか」

「来るー」

「あ、川崎。料金渡すぞ。いくらだ?」

「いいよ。あたしから誘ったんだし」

「でもよ」

「じゃ、次来るときはあんたが出してよ。割引券ないけど」

「わかった。任せとけ」

「ん」

 金の話はそこで打ち切り、京華を真ん中にして三人で手を繋ぎ、俺達は歩き始めた。
 園であったことや面白かったテレビ番組などをかしましく京華が話し、俺と川崎が相槌を打って聞く。
 …………ああ。なんか、いいな。これ。

「あー! はーちゃん笑ったー!」

「え」

「ん、確かにあんたがそんな自然な笑顔見せるのは珍しいかもね」

 そうだったかな…………まあ何にしても目付き悪い男が笑ったって怖いかキモいかのどっちかだろう。気を付けないと。
 もうしばらく歩くと川崎家だというところで立ち止まる。

「送ってくれてありがと。ここでいいよ、誰かに見つかったら煩わしいでしょ?」

「まあそうだな。んじゃここで。またな」

「はーちゃん、ばいばーい」

 俺は二人に手を振ってそこを離れる。
 あー……別段疲れているというわけでもないが、すげえリフレッシュしたな。是非また行こう。
421 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/02/04(土) 23:01:13.10 ID:lNla0ar6O
 翌日。
 いつものように屋上で川崎と昼食を取る。
 そのあとはもうお互いに何も言わず唇を重ね、それぞれの下半身をまさぐりあう。
 その前戯もそこそこに川崎は自分の下着を脱ぎ、俺の肉棒を取り出した。
 そのギンギンにそそりたったものを見て息を荒くし、もう我慢できないというように俺に抱き付いて跨いでくる。
 対面座位の体勢になり、秘口にあてがった肉棒を腰を下ろして飲み込んでいく。

「ん、はぁ……奴隷チンポ、気持ちいい…………」

「二日振りの御主人様まんこ……すげ、いいっ…………早く、出したいっ……俺の奴隷精液、飲ませたいっ…………」

「ふふ、だらしなくて気持ちよさそうな顔しちゃって。かわいい」

「あんま、見んなよ……前から言ってるけどこんな目をした男がかわいいわけないだろ」

「じゃ、言い換えよっか。あんたの気持ちよさそうな顔も、あんたの目も、あたしは大好きだよ」

「!」

 客観的でなく、主観的にそう言われたらどうしようもない。
 それでも。
 それでも。

「本当に……こんな、腐った目でもか?」

「関係ないよ。あんたの目だから、比企谷八幡の目だから好きなの」

 そう言って川崎は俺の目元や瞼にキスをしてくる。
 …………ああ。川崎。川崎。
 俺は川崎を強く抱き締めた。

「ん…………じゃ、そろそろ動こうか。キスしよ?」

「ああ」

 俺達は再び唇を合わせる。
 そうして声が出ないようにし、二人とも身体を揺すり始めた。
 声が漏れそうになるのを必死に堪えながら互いが互いに性器で性器を責め合う。
 ああ……気持ちいい…………イく……イく…………。
422 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/02/04(土) 23:01:50.63 ID:lNla0ar6O
「んっ……! んんっ…………!」

「んぅっ……んん…………っ!」

 強く抱き締め合いながら俺達は絶頂へと導かれた。
 俺が身体を震わせながら射精し、川崎は精液を体内で受け止めて全身を痙攣させる。

「はあ……美味しい…………気持ちいい」

「俺も、気持ち良かった…………」

 川崎は唇を離し、頬擦りをして俺の肩に顎を乗せてくる。
 俺は背中と頭に手を回してそっと撫でてやった。

「ん…………でも、こんだけヤってるのにあたし全然慣れないんだよね。毎回良すぎて声抑えるのに必死だし」

「そんなこと言ったら俺だってそうだけどさ…………あ、声と言えば」

「ん?」

「その、時々俺が変なこと口走るみたいだけどさ、そろそろ教えてくれよ。俺何を言ってんの?」

「んー、あたしから言うのはちょっと…………」

 え、何?
 そんな恥ずかしいこと口にしてんの?

「じゃ、今度確認してみよっか」

「確認?」

「そ。ラブホかどっかでヤるときビデオか何かに撮ってさ、二人で見てみよ?」

「レベル高いプレイだなおい…………」

「嫌?」

「…………嫌、じゃない」

「ふふ、興味津々のくせに」

 川崎はそう締めて俺の頬にキスをし、身体を離す。
 後始末を終えて校舎内に入り、俺達は別々に教室に戻った。
423 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/02/04(土) 23:05:42.07 ID:lNla0ar6O
 放課後。
 俺は奉仕部部室で参考書を開き、少し先の予習をしていた。
 万が一にも『女関係で成績を落とし、身を崩した』なんて結果にならないようにしとかないと。

「ねー、ヒッキー」

 なのに。なんで話し掛けてくるんだこいつは。今勉強中だから構うなオーラが見えないのか?
 ていうかこいつこそ勉強しなきゃならんだろうに。
 まあ別に由比ヶ浜と話すのは嫌いではないし、なんだかんだ世話になってるしな。話をするくらいは全然構わないか。

「何だ? 今国語の授業でやってるとこの作者の気持ちでも知りたいのか?」

「いや、テストに関係ないとこなんかどうでもいいし…………」

「テストに出るぞ」

「テストに出るわよ」

「うそっ!?」

 俺と雪ノ下の言葉に驚きの声をあげる由比ヶ浜。
 こいつは授業中に何をしてるんだ…………?

「うえーん、ゆきのん教えて!」

「え、ええ。構わないけれど」

「良かったぁ。今日は教科書持ってないから明日お願い。あ、そういえばさ…………」

 そのまま再び雪ノ下と雑談を始める由比ヶ浜。あの。俺に話し掛けてきたのは何だったんですかね?
 が、すぐに思い出したようではっとしてこちらを振り向く。

「そうだ! ね、ヒッキー」

「何だ? 授業でやってる…………」

「いや、そのやりとりはもういいし!」

 ぷんすかと頬を膨らませる由比ヶ浜。
 ハムスターみたいだ。
424 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/02/04(土) 23:06:41.06 ID:lNla0ar6O
「ヒッキーってさ、お昼どこで食べてんの? 前いたとこ通りかかったけどいなかったし」

「…………人の来ないとこだよ」

「だからそれがどこかって聞いてんの」

「誰が教えるか。孤高なる俺の存在場所を知られるわけにはいかん」

「なに格好よく言っているのよ。ぼっちでコミュニケーション障害です一人にしてください、ってだけでしょう」

「おいやめろ。夕暮れ時に校舎の隅っこで男子生徒の啜り泣きが聞こえるという新たな怪談ができちゃうだろ」

「泣くんだ…………」

 由比ヶ浜が呆れる。
 とは言えこれ以上しつこく聞いてくることはなさそうだ。
 さすがにバレるわけにはいかないからな。

「うーん、でもみんなそんなもんなのかなあ?」

「? 何の話だ?」

「最近時々ね、姫菜もたまには一人がいいって言って昼休みどっか行っちゃうの。優美子もぼやいてたよ」

「どうせ読み途中のBL本を落ち着いて読みたいとかそんなんだろ」

「なくはないわね」

「もう! 二人とも!」

 由比ヶ浜は膨れっ面をするが、否定しきれないのか声は大きくない。
 しかし海老名さんがか…………。

「別にグループ内の仲が悪くなったってんじゃないんだろ? 戸部がウザくて嫌になったとか戸部がチャラすぎて嫌になったとか戸部がアホすぎて嫌になったとか」

「放課後とかは普通に遊びに行ってるしそれはないと思うけど…………てかヒッキーどんだけとべっちをディスってんの!?」

「冗談だ。まあそれなら本当に一人になりたいだけなんだろ。困り事が起きてるわけでもないんだったらそっとしといてやれよ」

 その言葉に納得したか、由比ヶ浜はそれ以上何も言わなかった。
 しばらくして下校時間のチャイムがなり、部活は終わりを告げる。
 一緒に鍵の返却に行くという雪ノ下と由比ヶ浜に別れを告げ、俺は下駄箱までやってきた。

「……………………手紙?」
425 : ◆zO7AQfurSQ [saga]:2017/02/04(土) 23:08:30.72 ID:lNla0ar6O
一旦ここまで

久しぶりに奉仕部での会話を書きました(笑)
さて、温泉もどきも終わらせて次のストーリーに入ります

またノシ
426 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/02/04(土) 23:22:18.02 ID:X8OOrx8To
おっつおっつ
427 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/02/05(日) 02:45:36.08 ID:Hgg47LrsO
おつおつ
428 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/02/05(日) 02:47:29.15 ID:K6brlyWjO
乙です
そろそろ海老名さん来るか!?
429 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/02/05(日) 08:11:44.37 ID:FNNvZICg0
見 ら れ て た
430 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/02/05(日) 11:01:41.41 ID:aJG74HUuo
乙です
431 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/02/05(日) 12:46:35.31 ID:XKZnGB8R0
>「ほら、頑張って射精して。びゅーっびゅーっ」

サキサキにこんなこと言われたら一日十回はいけるわ
432 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/02/05(日) 21:10:30.77 ID:Lmn/FrpmO
海老名さんの話題が出たってことは姫菜編に入ったと見ていいよな
悪魔、妹、教師、ろりに続いてやっとまともな相手が
433 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/02/08(水) 10:38:08.06 ID:PiAsIzU00
まと……も……?
434 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/02/12(日) 01:32:45.11 ID:pREIoMCu0
書き溜めてるんかねえ
435 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/02/12(日) 03:36:56.62 ID:iS/j5bJq0
話題の新作ゲームが出ると更新が止まる法則
436 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/02/12(日) 18:10:50.08 ID:+aTUri1jO
 下駄箱の俺の靴の上に封筒が置いてあった。
 それを手に取って裏表を見てみるが、差出人は特に書かれていない。

「ふむ…………」

 久しぶりだなこういうのは。
 ここ最近はなかったが、九割がた悪戯だろう。ちょっと悪名広まっちゃってるし。
 あとは入れるところを間違えた可能性もあるか。
 いずれにしても開けてみないとわからない。俺は人違いの可能性も考え、元に戻せるよう丁寧に封を開けていく。

「…………!!」

 そこから出てきた予想外の中身に俺は言葉を失った。手紙などは一切なく、入っていたのは一枚の写真だ。
 呼吸が乱れる。
 冷や汗が止まらない。

「なん……で…………」

 掠れた声が絞り出される。
 写っていたのは屋上で俺と川崎が一緒にいるところだった。
 少し離れているところから撮ったようでかろうじて俺と川崎だというのがわかる程度だったが、問題はそこじゃない。
 これが撮られているということは屋上での情事が全て見られていたということなのだ。
 思考が定まらず、身体が震えてしまう。

「あれ、ヒッキー?」

「!?」

 どのくらいそうしていたのか、いつの間にか鍵を返却し終えたらしい由比ヶ浜と雪ノ下がそこにいた。
 茫然と立ち尽くす俺を訝しんで声をかけてきたようだ。

「まだいたんだ。何して…………あっ」

 見られたか!?
 いや、この距離なら何が写ってるかなんてわからないはずだ。俺は慌てて写真を封筒に戻して鞄にしまう。

「ヒッキー、い、今のって…………」

「な、何でもない! それじゃまたな!」

「待ちなさい! まだ話は…………」

 開封する前に先に靴に履き替えていたのは幸いだった。
 雪ノ下の言葉を背に俺はダッシュでその場を立ち去り、駐輪場へ向かう。
437 : ◆zO7AQfurSQ [sage saga]:2017/02/12(日) 18:11:40.06 ID:+aTUri1jO
 家にたどり着き、自分の部屋に入った俺は脱力してベッドに座り込む。結構全力で自転車を漕いだので疲労感のせいもあるが。
 制服を着替えてから俺は改めて写真を取り出した。
 写っているのは給水塔の間に向かおうとしている俺達二人。これを撮った場所は角度と位置関係からして出入口の建屋を梯子で登ったあの上だろう。

「しかし、どうやって屋上に…………」

 あ、そうか。あの時か。
 鍵を閉め忘れて帰った日があったが、翌日俺達が来る前に先に忍び込んでいたのだろう。そのあと鍵を閉めても外からなら開けられる仕組みだしな。
 なら問題は、誰が何の目的で俺にこの写真を送り付けたのかだ。
 仮にも総武高校は進学校だ。教師ならすぐに止めに入ってくるだろうし、生徒なのは間違いないと思う。といってもこれ以上絞りようはないか。
 目的は…………川崎相手に送ったのならまだ想像はつく。男子が女子の弱味につけこんで、なんてのはもはや様式美だしな。
 俺に送ってくる理由は何だ…………?

「…………わかんねえな」

 考えるには材料が少なすぎる。
 まあこの先犯人側からなにか接触なりコンタクトなりがあるだろう。
 俺にできるのはせいぜいその時に冷静に対処できるよう覚悟しておくことだ。
 となると残った問題は。

「川崎に言うべきかな、これ
…………」
438 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/02/12(日) 18:12:07.94 ID:+aTUri1jO
 結局どうするかを決められず、俺は次の日を迎えてしまう。
 おまけによく眠れなかったため、遅刻ギリギリで学校に到着してしまった。こういう日に限って小町は日直とやらで早かったし親は重役出勤だし。
 なんとか担任より早く教室に滑り込み、自分の席に着く。危なかった…………。
 しかしHRや授業中もついつい写真のことが頭をよぎり、いまいち身が入らない。ついでにチラチラとこちらをうかがっている由比ヶ浜の視線も鬱陶しい。
 そして昼休み。
 俺はいつもの場所へと向かうべく教室を出る。

「……………………」

「……………………」

「……………………」

 いや、気付かないとでも思ってんのか?
 隠れてるつもりなのかもしれないが、由比ヶ浜が少し離れたところからこそこそとついてくる。あれでバレてないつもりなら相当アホだぞあいつ。
 さて、どうするか…………いや、撒くの一択だけど。
 正反対の方向に行くのもあからさま過ぎるので、とりあえず購買に行く素振りを見せて階段を下る。
 踊り場を曲がったところですかさずダッシュし、廊下に出てすぐの男子トイレに駆け込んだ。

「あ、あれ?」

 由比ヶ浜の戸惑ったような声が聞こえた。
 しばらくして気配が消えたのを確認し、俺はいつもの屋上に向かう。
 もちろんいつも以上に周囲に気を配り、扉の前で少し待って誰も来ないことを確認してから俺はノブに手をかける。
 すでに川崎は来ているようで、扉はあっさりと開く。ドアを閉めて鍵をかけ、建屋の上や設備の影をチェックしてから給水塔の間に行く。

「よう。悪い、ちょっと遅れた」

「ん。ここに来るなりキョロキョロしてどうしたの?」

「あー、いや、何でもない」

「そう?」

 川崎は深く追求してこず、俺に弁当箱を差し出してくる。
 俺はそれを受け取って隣に座り、箸を取って蓋を開けた。

「いただきます」

「いただきます」
439 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/02/12(日) 18:12:35.22 ID:+aTUri1jO
 適当な雑談をしつつ箸を進め、昼食を終える。
 いつもならここから川崎と身体を重ねるところだが、今日はどうしても躊躇してしまう。勃起してないし。

「…………何か様子おかしいね」

「い、いや」

「……………………これ?」

「あっ!」

 川崎は俺の制服の内ポケットに手を伸ばし、そこにしまっておいた写真を掠め取る。何でわかったんだ?
 俺が止める前に中身を取り出してそれを見た。

「ふうん…………」

「あ、その」

「…………比企谷」

「お、おう。何だ? …………んむ」

 川崎の唇が俺のと重ねられる。舌をねじ込まれて唾液を注がれる。
 俺は条件反射でそれを飲み込んでしまう。
 …………あ。これ射精できなくなるやつだ。
 能力が効いたのを確認して川崎は唇を離した。

「あんたに罰を与えるよ」

「ば、罰?」

「そ。こんな写真気にしてあたしに精を与える準備しとかないなんて、性奴隷としての心構えがなってないんじゃない?」

「でも…………」

「ああ、この件はあたしに任せといて。大丈夫、何かあったらちゃんと報告するし手伝ってもらうことがあったらすぐに言うから」
440 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/02/12(日) 18:14:40.08 ID:+aTUri1jO
「任せてって…………そんなわけには」

「あんた、あたしの言うことが聞けないの?」

「…………はい」

 弱いなあ俺。まあいい、いざとなったら単独で動こう。
 本当に御主人様に何かありそうになったら泥を被るのが奴隷としての役目だからな。

「とりあえず経緯を教えて」

「ああ。昨日の事なんだが…………」

 昨日あったことをかいつまんで話す。
 といってもそんなに内容はないのだが。

「差出人からのアプローチがないとこれ以上は何とも言えないが…………さしあたって由比ヶ浜と雪ノ下に見られたかもしれないのが問題だな。由比ヶ浜は今日も何か言いたそうにこっち見てたしさっきもあとをつけてこようとしてたし」

「…………それさ、あんたがラブレターもらったと思ってんじゃないの?」

「えっ?」

「下駄箱の前で手紙読んでてそれを見られたらとっさに手紙隠して逃げ出すって、普通はそう思うよ」

「でも、俺だぞ?」

「それが何の理由になってるのか知らないけど…………意外だって言うならそれこそ尚更気になるんじゃない?」

「そうか…………あー、放課後部室で何か言われんだろうなあ。どう説明したもんか…………」

「じゃ、とりあえずあたしの言う通りにしてみなよ」

「何か良い案があるのか?」

 俺は川崎からどうすればいいかのレクチャーを受ける。
 確かにこれならあいつらも納得しそうだな。
441 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/02/12(日) 18:15:21.40 ID:+aTUri1jO
 週末まで射精禁止を言い渡されてから教室に戻り、昼休みを終える。
 何やら由比ヶ浜が睨んできたが素知らぬ振りをして過ごし、放課後になって部室へと赴く。
 本来生きていくために不必要なことを無償でやらされていて、それを悪くないと思ってしまうのは社蓄の始まりではないだろうか?

「怖い怖い」

「いったい何が怖いのかしら?」

 部室に来て思わず呟いた言葉を耳聡くとらえた雪ノ下が聞いてくる。
 本当の事を言ってもまた色々言ってくるだけだろう。適当に誤魔化すか。

「あー、雪ノ下の淹れてくれた旨い紅茶が怖い、ってな」

「っ…………そ、そう。由比ヶ浜さんが来たら一緒にあなたの分も淹れてあげるわ」

「おう、サンキューな」

 饅頭怖いネタが即座に通じ、雪ノ下は照れたように目を逸らしながら言う。
 ってかチョロすぎませんか雪ノ下さん?
 こいつなら人から褒められる事なんて慣れてると思うんだが。

「や、やっはろー…………」

 しばらくすると由比ヶ浜がおそるおそる入ってきた。やはりチラチラとこちらをうかがいながら椅子に座る。うぜえ…………。
 それを見た雪ノ下は軽くため息を吐きながら立ち上がり、紅茶の準備をし始めた。

「ね、ねえヒッキー。ちょーっと聞きたいんだけど…………」

「ああ、予想はつくが言ってみろ」

 全員分の紅茶が用意されたところで由比ヶ浜が切り出してくる。
 俺はその紅茶を口に含みながら答えた。

「昨日のさ、あの手紙って、何?」

「…………ラブレターだ」

 ガタンと音を立てて由比ヶ浜は立ち上がる。
 雪ノ下も目を見開いてこちらを凝視していた。
442 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/02/12(日) 18:16:24.24 ID:+aTUri1jO
「ララララララブレターって!?」

「ひ、比企谷くん。それは本当なのかしら?」

「あー…………」

 何でそこまで取り乱してんだこいつらは。想像していなかったわけじゃないだろうに。
 いや、俺も材木座がラブレターもらったとか聞いたらこうなるとは思うが。

「だ、誰からだったの?」

「…………笑うなよ? 笑わないと約束したら話してやる」

「う、うん」

「わかったわ」

「誰からとかは言えないが……その、俺宛じゃなくて、別の男子宛だった」

「え?」

「だから手紙は元に戻して今朝そいつの下駄箱に突っ込んできた」

「……………………ぷっ」

「……………………くすっ」

 二人ともしばらくポカンとしたあと、吹き出しそうになるのを堪えている。
 だが、とても笑いを隠しきれそうにない。

「そ、そうだよね。ヒッキーだもんね」

「あ、あなたならわかった瞬間手紙を破り捨てるかと思ったけれどよく我慢したわ」

「へいへい」

 適当に返事をして俺は今日の復習をやろうと教科書とノートを取り出す。もう二人は興味を失ったかのように別の話題に移っていた。
 しかしすげえな川崎。展開からだいたいの二人のセリフまで当たってる。
 そしてちょっと笑われたことによって今後本当に話したくないことを聞かれたら『この前笑うなと言ったのに笑ったから何も教えない』と逃げ道を作ることが出来た。
 嘘を言うのは心苦しかったが、まさか本当の事を言うわけにもいかないしな…………。
443 : ◆zO7AQfurSQ [saga]:2017/02/12(日) 18:17:27.15 ID:+aTUri1jO
一旦ここまで

遅筆ですまん
正直このスレでエロいこと以外の話を書くにはすげえ気力がいるんだ(笑)
次は週末まで話を飛ばして二人にエロいことさせる

>>435
それ冨樫やんけ(笑)

またノシ
444 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/02/12(日) 20:11:53.33 ID:cfS2sZZ2o
乙です
445 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sag]:2017/02/13(月) 21:26:04.63 ID:TewiojwgO
さきさきのエロいのが見たいです
446 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/02/13(月) 22:17:44.28 ID:ARZyTcino
sageもできない乞食とか最悪だな…
447 : ◆zO7AQfurSQ [sage saga]:2017/02/20(月) 20:41:10.62 ID:/OqNuu+xO
 あれから数日経ったが、驚くほどに何もなかった。もしかしてあの封筒の写真は幻覚だったんじゃないかと思うほどだ。もしくは川崎の自演。いや、そんなことするメリット一切ないけど。
 でももしかしたら差出人からのアプローチがもう一回くらいあると思っていたのに。
 しかし俺は今日はまた別のことで頭が一杯になっていた。もちろん男子高校生として当然のごとくエロいことだ。
 射精禁止されたときには気付かなかったが、少しだけ精力増強もさせられていたのだ。おかげで毎晩悶々としてしまったが自分で慰めるわけにもいかない。それは喉が渇いたからといって海水を飲むようなものである。

「あ、お兄ちゃんお出掛け? 沙希さんのところ?」

「ああ」

 土曜日。
 朝、玄関で靴を履いていると小町がやってきた。
 ちなみに小町も欲求不満の原因ではある。小町は夜に俺の部屋に来て性的欲求を解消していくのだ。
 最近は羞恥心も少なく、俺の指を使って自慰行為をし、スッキリして去っていく。なのに俺は溜まっていく一方だ。
 可愛い妹が俺のベッドで乱れているのに、俺は生殺し状態でそれを手伝っているだけである。
 川崎も俺が相手するのに許可出してんじゃねえっての…………。

「沙希さんと、するの?」

「まあ…………」

「いいなあ。小町の相手もしてよ」

「夜してるだろ」

「じゃなくて、最後まで」

「今度な。川崎に都合の良い日を聞いといてやるから」

「お兄ちゃん一人でも良いんだよ? 大丈夫な日を選ぶし」

「悪いな、川崎のいないとこでする気にはなれん。小町とするとしても川崎に見といてもらいたい」

「沙希さんに対して純愛なのか変態なのか判断に迷う言葉だね…………行ってらっしゃい。沙希さんによろしくー」

「おう」

 俺は小町に手を振って家を出る。
 待ち合わせはいつものところ。つまりいつも使ってるホテルに行くつもりなのだろう。
 ああ。早く溜まったものを搾り取ってもらいたい…………。
448 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/02/20(月) 20:41:50.77 ID:/OqNuu+xO
 待ち合わせ場所にはいつも通り三十分前に着く。
 川崎はだいたい十五分から十分前に到着するのでこんなに早く来る必要はないのだが、万が一でも御主人様を待たせるわけにはいかないからな。

「おはよ、お待たせ」

「おう、おはよう」

 予想通り十分前に川崎がやってきた。俺達は簡単な挨拶を交わす。
 が、ベンチから立ち上がった俺をじろじろと見る川崎に思わずたじろいでしまう。

「な、何だよ?」

「んー…………美味しそうだなと思って」

「え?」

 川崎は隣に並び、腕を組んでくる。
 そしてそっと俺の耳に口を寄せて囁く。

「すごい溜まってるね。ちゃんと全部搾り取ってあげるよ。手も口もおまんこも、あたしの身体の気持ちいいとこを使って、ね」

「う…………」

「ふふ、想像しただけで興奮しちゃってる? ホテル、行こっか」

「あ、ああ」

 こくこくと頷く俺に川崎はくすりと笑い、歩き始める。
 当然腕を組まれてる俺も一緒に歩き出した。
449 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/02/20(月) 20:42:22.74 ID:/OqNuu+xO
 ホテルに着き、受付を済ませて部屋に入る。
 靴を脱ぐのも覚束ない。期待と興奮で俺の心臓はうるさいくらいに鳴っていた。無防備に背を向けている川崎を後ろから思い切り抱き締めたくてたまらないくらいだ。しないけど。
 そんな俺の心境をよそに、川崎は荷物をベッド脇の台に置いてこちらを振り向く。

「ね、比企谷。どうだった?」

「どうって、何がだ?」

「立場を弁えて、余計な気を回さずあたしに精を与えとけばいいってわかった? 反省した?」

「……………………」

 即答できなかった。少なくとも咄嗟に嘘を言うことはできなかった。
 もしかしたら川崎の身に何か起こるかもしれない、なんてことを気にしないなんて俺には無理だ。
 その俺の様子を見て川崎は呆れたように溜め息を吐く。

「はあ…………比企谷、こっち来て」

「お、おう」

 また何か罰を与えられるのだろうか? 戦々恐々としながら俺は川崎に近寄る。
 が、川崎の行動は俺の背中に腕を回して身体を寄せ、唇を合わせてくることだった。
 …………これは何だかんだ許されたと思っていいんだろうか。俺も川崎の首に腕を回して強く抱き締める。
 口が開いて舌がねじ込まれ、俺はそれを受け入れて自分のと絡めながら吸う。
 が、その唾液を飲み込んだ瞬間、がくんと膝から崩れ落ちそうになる。
 身体に、力が、入らない。
 舌すら、うまく動かない。
 川崎にベッドに放り投げられるように寝かされる。

「う、あ…………」

「前よりちょっと強めの効果にしたからね。喋ることもできないでしょ?」

 あの日。川崎と初体験をした時に使われた脱力系の能力。平塚先生にも使ってたりしてたけど俺にはあの時以来だ。
 話すこともできないし、指先も殆ど動かない。ちょっとした恐怖だがいったい何をしてくるつもりなんだ…………?

「よいしょ、っと」

 身体をずらされ、ベッドの中央に移動する。
 そのまま川崎は俺の服に手をかけ、ゆっくりと脱がしていく。
450 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/02/20(月) 20:43:47.40 ID:/OqNuu+xO
 まず上着を脱がされ、上半身を裸にされた。続いて下半身。
 ズボンとトランクスを下ろされて、肉棒がびぃんと震えながらさらけ出される。
 頭を起こすことすらできないので視認できないが、ものすごく固くなって脈打っているのはわかる。ちょっとした刺激だけで達してしまいかねない。
 もっとも、まだ射精禁止の能力を解かれてはいないのだが。

「ふふ、すごい美味しそう…………精液じゃなくて、チンポの匂いだけで頭がクラクラしちゃう…………」

 そう言って川崎はシュシュを外して髪をほどき、ぽいぽいと自分の服を脱ぎさっていく。
 が、最後に脱いだ上下の下着。それをよりにもよって俺の顔の上に乗せてきた。
 当然どかすことも頭を振って払うことも出来ず、匂いと温もりが俺の五感を刺激する。

「んっ……うぅ…………」

「あは、すご。チンポびくんびくんしてるよ。こんなので興奮してるんだ」

 ひょい、と下着をどかして俺の顔を覗き込みながら川崎がにやっと笑う。
 そのまま脇に置いた鞄に手を伸ばし、そこから何かを取り出した。
 …………って。それは。

「ん、動画も撮れるデジカメだよ。せっかくだからあんたの可愛いところを撮っとこうと思ってね」

 川崎はシャッターを切り、俺の顔を撮る。
 背けることも表情を変えることも出来ず、なすがままにされてしまう。

「ついでにこのバキバキチンポも撮っとこうか。よいしょ」

「ゃ……ゃめ…………」

「聞こえないね」

 川崎によって俺の脚が開かれ、色んな角度から肉棒を撮られる。俺は羞恥で叫び出したくなってしまう。
 ……………………なのに。

「興奮してんの? シャッター音が鳴る度にチンポ震えてるよ。まったく、変態なんだから」

 川崎が呆れながらも楽しそうに笑った。
 もう俺、自分の性癖がわかんねえな…………。
451 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/02/20(月) 20:44:45.35 ID:/OqNuu+xO
「さて、と」

 川崎は俺の頭の下に枕を敷いたあと、俺の大きく開かされた足の間に身体を入れて顔を寄せる。
 そのまま肉棒を持って顔に付け、頬擦りをしてきた。

「今日はたくさん頑張ってもらうからね。あたしの大好きなこの奴隷チンポに」

「あっ…………がっ…………!」

 柔らかな感触とともに、川崎の前髪が亀頭を撫で、俺は声が絞り出る。
 ちゅ、と茎にキスをされ、そのまま舌が陰嚢に這わされた。
 最初は控え目に。そして段々動きが激しくなり、舌でたっぷりと転がされる。
 その過程で付着した唾液を頬張られながら吸われ、どんどん理性が剥がされていく。
 直接肉棒に刺激を与えられなくとも普段ならそれだけで射精しかねない。なのにまだ射精禁止の呪いは解かれない。おまけにたちの悪いことに、精力増強まで付加してきやがったぞこの御主人様。
 懇願の声も出せず、これ以上されたら気が狂う、といった直前で川崎は身体を起こした。

「ふう……玉も美味しい…………ずっとしゃぶってたいけど、さすがにそれはね」

 とん、とデジカメを俺の腹の上辺りに置く。録画モードになっているようだが、これだと俺の顔くらいしか写らないぞ?
 どうするつもりかと思っていると、川崎は俺の顔を膝立ちで跨いでくる。
 つまり目の前に川崎の性器が晒されている状態だ。

「ね、比企谷。あたしもあんたのチンポ入れられなくてさ、ずっとムラムラしてたんだよ。だから自分で慰めたりしてた」

 くい、と指で広げ、ピンク色の肉襞と秘口を見せ付けてくる。
 そこには滴り落ちそうなほどに蜜が溢れ、ぬらぬらといやらしくてかっていた。

「でもおまんこの穴はあんたのチンポ専用って言っちゃったからね、指入れてかき回したいの我慢して、こっちでオナニーしてたんだ」

 川崎はそう言って指の腹で陰核を擦り始める。
 こんな。
 こんな。
 凄まじいオカズを見せ付けられながら射精も自慰も許されない。天国なのに地獄に落とされてる気分だ。

「ぁ…………ぅ…………」

「んっ、ああ…………比企谷に見られながらのオナニー、気持ちいい…………イく……イく…………」

 俺の気持ちを知ってか知らずか、川崎は指の動きを速めて自らを高みに押し上げようとする。
 やがてびくんっと身体を震わせ、川崎は達した。ひくひくと肉襞が絶頂を示すかのように蠢く。

「ああ……イキまんこ、見られてる…………一人でしてるのと変わんないのに…………全然、気持ちいい…………」
452 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/02/20(月) 20:45:38.10 ID:/OqNuu+xO
 川崎はそのまましばらく余韻に浸っていたが、ふうっと大きく息を吐いて俺の眼前からどく。

「ね、比企谷。そろそろ反省した?」

 俺が返事出来ないのを知っていながら問うてくる。声もまともに出ないので黙っているしかない。
 というか許されてなかったのか…………。

「返答がないってことは反省してないんだね」

 いや、わかってんだろお前。表情がにやけてるぞ。
 文字通り文句一つも言えないけど。

「じゃ、一旦あんたとの奴隷契約は終了ね」

 え…………ちょ、ちょっと待って。契約終了?
 いきなり何を言い出すんだ!?

「今はもうあたしはあんたの御主人様じゃないから、気を遣わなくていい。あたしを気持ちよくさせようとか思わずに、あんたが気持ちよくなるためだけにあたしのおまんこ使わせてあげる」

 川崎はデジカメを傍らの台に置き、俺に覆い被さりながら耳元で囁いてくる。
 一言一言がじんじんと脳に響く。

「比企谷、あたしを犯して…………壊れるくらい、めちゃくちゃにしちゃって…………」

 呪いが、解かれる。
 それと同時に俺の理性は完全に吹き飛ぶ。

「沙希っ! 沙希ぃっ!」

 俺は起き上がって身体の上下を入れ換え、川崎を組み伏せてその唇に吸い付いた。
453 : ◆zO7AQfurSQ [saga]:2017/02/20(月) 20:46:41.34 ID:/OqNuu+xO
一旦ここまで

しばらくラブホ編をやる
おかしい。当初はこんなの予定になかったんだがなあ…………


またノシ
454 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/02/20(月) 21:30:15.25 ID:xt8ABCBwo
乙です
ラブホ好きすぎw
455 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/02/21(火) 00:46:38.33 ID:MuMKxi1Ro
乙です
456 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/02/21(火) 11:04:42.96 ID:O7OG8UxJ0

おかしいな。ハメ撮りって男が女に向かってするものだと思ってたんだが
今後サキサキに逆らったらリベンジポルノされてまう
457 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/02/21(火) 15:10:13.11 ID:OZK905RhO
高校生がヤる場所なんてそうそうないしちかたないね
458 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/02/23(木) 13:01:44.45 ID:q/lUIOJ1O
いつ見てもここのサキサキは最高だなぁ...
459 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/02/23(木) 20:55:01.90 ID:P3xTwSJR0
他キャラとの絡みもいいけど二人だけでやるのもいい
というかこれだけネタが続くのもすごい
460 : ◆zO7AQfurSQ [sage saga]:2017/02/26(日) 16:04:56.66 ID:Rjxr373gO




「んっ……んっ…………」

 俺は川崎とキスをしながら射精した。
 少しでも奥に注ぐべく、川崎の両足を肩に抱えてぐりぐりと腰を押し付ける。そんな苦しそうな体勢にも関わらず川崎は俺の首に腕を回して抱き付き、身体を震わせながら精液を体内で受け止めてくれる。
 ああ……気持ちいい…………。
 ……………………。
 ……………………。
 ……………………はっ!
 俺は突然我に返る。うわ、やっちまった…………。
 しかしここで焦ってももう遅い。俺はゆっくりと身体を起こして唇を離す。
 絡み合っていた手足が解かれ、川崎はぱたりと手足を投げ出した。

「はあっ…………はあっ…………」

 大きく肩で息をし、いまいち目の焦点が合っていない。
 俺はおそるおそる川崎に話し掛ける。

「か、川崎。大丈夫か?」

「ん…………」

「とりあえず抜くぞ」

 そう言って俺は身体を引く。
 が、川崎の足が俺の腰に絡み付き、離れることを許さなかった。

「や……抜かないで…………」

「え」

「もうちょっと、入れてて…………」

「…………わかった」

 俺は体重をかけないように再び覆い被さった。
 川崎は今度は俺の背中に手を回してき、顔をくっ付けあわせて頬擦りしてくる。
461 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/02/26(日) 16:05:40.49 ID:Rjxr373gO
「ん、もう落ち着いてるみたいだね」

「えっと…………なんか、理性トンでやらかしちまったみたいだな。すまん…………」

「ふふ、もう暴走したってレベルだったよ。自分のしたこと覚えてる?」

「まあ、ある程度は…………」

「何回射精した?」

「え、えっと、三回くらい、かな?」

「……………………」

「ご、五回くらい…………」

「……………………」

「はい、すみません……八回、出しました…………」

「出しても出してもまだ続けるからびっくりしたよ。でもその辺は覚えてるんだね。どこに何回出したかは記憶にある?」

「えっと、口に出したのが二回で、あとは中に、だな」

「ん、そう。でももしかして、口走った言葉は覚えてなかったりする?」

「え、いや、川崎の名前を呼んでるくらいしか…………俺また何か言っちまったのか?」

「じゃ、確認してみよっか」

「確認?」

「うん、あれ」

 そう言って川崎はベッド脇を指差した。
 そこには先ほど置いたデジカメがある…………って。

「おい、まさか」

「うん、ずっと撮ってたよ」

「マジか…………」
462 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/02/26(日) 16:06:17.38 ID:Rjxr373gO
 俺と川崎は身体を起こしてベッドからテレビの前のソファーに移動する。
 デジカメをケーブルでテレビに繋ぎ、撮影した動画を見れるようにして並んで座った。

「ふふ、客観的に見るとどんななのか楽しみだね」

「というかプレイがマニアック過ぎんだろ…………」

「え、ハメ撮りとかってメジャーな行為じゃないの?」

「それを二人で一緒に見るってのは一般的じゃなくねえか?」

「ま、いいじゃない。あ、この動画をオカズにしてオナニーしたくなったらすぐに言いなよ」

「…………おう」

 もうこのやり取りだけで俺の肉棒は固さを取り戻して反り返ってしまっている。
 それを見て川崎は嬉しそうに笑いながら動画を再生した。
463 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/02/26(日) 16:07:07.95 ID:Rjxr373gO
『今日はたくさん頑張ってもらうからね。あたしの大好きなこの奴隷チンポに』

 そんな川崎の声とともに最初に映ったのは俺の肉棒だった。それに川崎が顔を擦り付け、キスをする。
 そのまま舌を陰嚢に這わせ、丁寧にしゃぶっていく。

「うわ……あたしの顔、エッロ…………」

「だな…………」

 しばらく玉舐めをしているシーンが流れ、続いて俺の顔の上で川崎が自慰をし始める。
 俺の表情が苦しそうなものやせつなそうなものなどに目まぐるしく変化し、川崎はそれに構わずあっという間に達してしまう。

「早いね……やっぱあんたに見られてるから興奮したのかも」

「…………この辺までは記憶にある。ここら辺から、身体が自由になってからが曖昧だ」

「ふふ、チンポ握っててあげる。この先を見てしごきたくなったらあたしの手を好きに使いなよ」

「んうっ…………」

 川崎は俺の肉棒をきゅっと手で包み込み、その柔らかさに声が出る。
 画面では俺が川崎を押し倒してキスをしたところだった。

『沙希っ、入れるぞ! 俺専用の沙希のまんこに、チンポ入れるから!』

 え…………?

『入れるだけ? 他には?』

『入れて、腰振って、ぬるぬるキツキツまんこで締め付けてもらいながら、精液出したいっ!』

『いいよ、入れて! あたしのおまんこでチンポしごいて! あんたの溜めに溜めた精液、あたしの中に出して!』

『沙希っ、沙希ぃっ!』

 画面の俺は腰を沈めて川崎と一つになり、すぐに身体を揺すり始める。
 …………。
 ええー…………。

「なあ、俺本当にこんなこと言ってんの?」

「何を今さら。もっとすごいことも結構口にしてるよ」

「マジで…………?」
464 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/02/26(日) 16:08:22.28 ID:Rjxr373gO
 一発目はそんなに我慢が出来ず、すぐに出してしまった記憶がある。
 はたして画面の俺もあっという間に限界が訪れていた。

『あ、あ、沙希っ……出る…………出る…………中出し、するっ…………』

『中に出すの、好き?』

『沙希の、俺専用のまんこに、出すの、すっげえ気持ちいいから……好きだっ…………絶対、絶対、他の誰にも使わせねえ……一生、俺のものだっ…………』

『いいよ。好きに使って。射精するって言いながら出しなよ』

『沙希っ、沙希ぃっ、射精する! 沙希のまんこに、射精するっ!』

『あんっ! いきなり奥っ、突いちゃ…………あっ! ああっ!』

 画面の中の俺は川崎の名前を叫びながら身体を震わせ、精液を注ぎ込む。
 そして記憶にある通り、射精し終えたあともまだまだ出し足りないというようにすぐに腰を振り始める。

『ちょ、ちょっと!? あたしもイったばっかで…………あっ! あんっ!』

『沙希……沙希…………』

 うわあ…………引くわ…………。
 いや、うん。興奮はしてるよ。客観的に川崎の痴態を見れてるわけだし。
 ただそれ以上に自分の吐いた言葉が心に来る。
 何でこんな独占欲丸出しなんだよ…………これ、あとで怒られねえかなあ…………。
 ちら、と川崎を窺うと、くすくすと楽しそうに笑いながら画面を見ている。うん。少なくとも激怒ってことはないようだ。
 上下を入れ換えたり後ろから突いたり、お掃除フェラをさせてそのまま唇でしごかせたりし、色んな言葉を吐きながら俺は川崎に射精している。

「か、川崎。もう、止めてくれないか?」

「ん、何かお気に召さなかった?」

「いや、その、失礼だろ。奴隷が、御主人様に向かってあんなの…………」

「あのくらい別にいいじゃないのさ。今は違うんだし」

「でも」

「それにあんたのこれ、ガチガチじゃない。何だかんだ興奮したんでしょ?」
465 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/02/26(日) 16:09:23.59 ID:Rjxr373gO
 川崎は動画を止め、握っていた肉棒をしごいてきた。
 俺は思わず声が出そうになり、慌てて唇を噛んで堪える。

「する?」

 耳元で艶やかな声音で囁かれ、俺はこくこくと頷いた。
 もうベッドに移動する時間すら惜しく、川崎の身体を抱き寄せる。

「ん…………」

 川崎はすぐに意図を察し、俺の身体を跨いで抱き付きながらキスをしてくる。
 そのまま焦点を合わせて腰を下ろし、肉棒を膣内に飲み込んでいく。

「あん……おっき…………それに、固くて…………熱い…………」

「すげ……ぬるぬるで、キツくて…………なのに、柔らかい…………気持ち、いい…………」

「ん……動かないの?」

「今は…………御主人様の中、じっくり感じてたいから…………」

「ふふ、だから一旦契約終了してるって言ったのに。また奴隷契約する?」

「する……する…………一生、専属契約、してくれっ…………」

「ん…………」

 川崎は唇を重ねてくる。
 そのまま舌を絡ませ、互いに強く抱き締め合い、身体を激しく擦り付ける。
 限界まで堪えながら互いを高め合い、俺達は同時に絶頂に達した。
 俺は川崎の中に精液を注ぎ、川崎はそれを子宮で受け止める。
 今度はイき終わったあとも身体を離さず、かといって再開するわけでもなく、そのままの体勢で俺達は時間一杯まで抱き締めあっていた。
466 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/02/26(日) 16:10:00.40 ID:Rjxr373gO
「っはー、今日も気持ちよかった」

 後始末を終えて服を着たあと、川崎は腕を上げて伸びをしながら言った。
 まあ俺も気持ちよかったけど。でも理性トンだのはやっぱりいただけない。
 今回は笑って流されたけど、また今度変なこと言ってドン引きされたりしたら困るし。

「あ、そうそう」

「あん?」

「今日別れ際にあんたの精力回復させとくけど、ちゃんとしっかり休んで体力も回復させときなよ?」

「あ、ああ。てことは、その、明日も、なんだな?」

「ん、明日はどうなるかわかんないけどね」

「え?」

「あの写真の差出人と会うから。あんたとあたしと三人で」

「………………………………え?」
467 : ◆zO7AQfurSQ [saga]:2017/02/26(日) 16:12:10.98 ID:Rjxr373gO
一旦ここまで

何度目かのラブホテル編終わり
新しい章に入ります。たぶん

またノシ
468 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/02/26(日) 16:54:19.57 ID:cRhXOHRuo
乙です
469 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/02/26(日) 16:54:50.75 ID:yXZ1x587o
乙です
誰かなー
470 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/02/26(日) 22:28:06.49 ID:B3jmmhUIO
まだ油断できない
夜の小町とキャッキャウフフが来るかも・・・
471 : ◆zO7AQfurSQ [sage]:2017/03/08(水) 21:42:16.65 ID:HSUE9ZXIO
 結局どういうことなのか川崎はその場では教えてくれなかった。
 どうせすぐにわかるって言われたらそうなんだけどさ、だったら教えてくれても同じだろうに。
 もちろん奴隷たる俺がそんなこと御主人様に向かって口にしたりはしないが。
 次の日。いつものように三十分前には待ち合わせ場所に到着する。
 普段なら目立たないところで待機しているのだが、もしかしたら例の手紙の差出人もここで待ち合わせるのかもしれないと思い当たり、ベンチのそばで待つことにした。
 が、それが良くなかったようだ。

「あれ? えっと…………ヒキ、ヒキ…………そうだ、ヒキタニ!」

 突然後方から名前を呼ばれて俺は振り向く。いや、名前間違ってるけど。
 そこには男子三人と女子一人の四人グループがいた。誰だ?
 声を掛けてきたらしき男子と、横の女子にはどことなく見覚えがあるような…………。
 いや。
 自己欺瞞はやめよう。
 俺は知っている。
 その女子を知っている。
 中学時代に盛大に勘違いして俺が告白をしてしまった相手のうちの一人だ。
 そして声を掛けてきた男子は中学一年の時のクラスメイト。その頃はまだクラスメイトを全員覚えるという偉業を成し遂げていた…………普通か。
 残り二人は高校の同級生だろうか、俺の方をチラチラ見ながら四人でこそこそ話している。あ、何か懐かしいなこういう状況。
 最近は存在を認識されていないレベルの扱いだったし。いや、別に嬉しくないけど。

「ねーヒキタニ。今ヒマ? うちらと遊びに行かない?」

 何やら話し合った後、俺にそう言ってくる。言葉だけ聞くならお誘いの台詞、もしくは社交辞令で一応、みたいに感じるだろう。
 が、四人とも表情が表情だ。隠す気もなく悪戯や罰ゲームを仕掛けるときの顔をしている。
 そしてどういう受け答えをしようとも揶揄してくることも予想できた。なら適当に返しとくか。

「いや、ちょっと待ち合わせしてるんで…………」

「は? オメーみたいなのに待ち合わせするような相手がいるわけねーじゃん」

「わかんねーぞ。高校で同類見つけてキモいので固まってるのかもよ」

 見知らぬ二人まで笑いながら言いたい放題である。さっきのこそこそ話で俺の事を聞いたのだろう。
 もっとも、中学時代の俺を知っているのならそう思っても無理はない。むしろ俺自身がそう思うまであるしな。

「ほら、あの時のリベンジってことで。このあとまた告白していいからさ」

「ああ、なんてこった。俺の彼女が取られちまう!」

 その男子の言葉から察するに、どうやらこの中で一組カップルが成立しているらしい。
 というか残り二人の男子はカップルと一緒にいて何も思わないんだろうか? 俺なら怨み辛みの目線を浴びせつつ用事を思い出したふりをしてさっさと帰っちゃうぞ。
 え、そもそも一緒に出掛けようと誘われないって? はい、その通りで御座います。
472 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/03/08(水) 21:42:45.33 ID:HSUE9ZXIO
 さて、どうすっかな。別に向こうもからかってるだけで本気の本気で誘ってるわけじゃないと思うが…………。
 思案していると、いきなり人影が俺にぶつかってきた。驚く間もなくその人影は俺と腕を組んでくる。

「お待たせ八幡くん! ごめんね、おめかししてたら遅くなっちゃった」

「えっ?」

 揃って声をあげるグループ達。
 もちろん俺だって突然のことに挙動不審になってしまう。
 な、なんで海老名さんがここに…………?

「こちらは? 八幡くんのと…………知り合い?」

 今『友達』って言いかけてやめたな?
 そりゃ俺にはそんなもんいないけどさ…………よくわかってるじゃねえか。

「あ、その、同じ中学だったやつらで…………」

「そうなんだ。私は八幡くんの彼女でーす。よろしく」

 皆信じられないものを見る目で海老名さんを見つめる。もちろん俺もだ。
 ちょっとパニクっているところでもう一つ人影が寄ってきた。
 腕を伸ばして海老名さんの頭に手を乗せる。

「こら、何勝手なこと言ってんの。八幡はあたしのものだよ」

「あいたたた! ごめんごめんギブギブ!」

「あ…………」

「ん、おはよ」

「お、おう」

 海老名さんの腕が解かれたのを確認し、川崎は俺に挨拶をしてきた。
 未だに混乱している俺は辛うじて返事をするのに精一杯だ。

「じゃ、行こっか」

 そんな今の状況を意に介さず、川崎は俺に腕を絡めてきて歩き出そうとする。
 待って待って。思考が追い付かない。状況整理させて!
473 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/03/08(水) 21:43:18.29 ID:HSUE9ZXIO
「ちょ、ちょっと」

「ん?」

 男子の一人が呼び止めてくる。
 っていっても俺は対象に含まれてないんだろうが。

「二人ともそんなやつよりさ、俺らと一緒に遊ばねえ?」

「そうそう、その方が楽しいって。男女比もちょうどよくなるしさ」

 すげえなこの積極性。正直尊敬してしまいそうだ。
 俺には一生かかっても無理だろう。ああいうふうになりたいとも思わんけど。

「ふうん…………」

 川崎はじろじろとグループ連中を見る。
 外見だけ見るなら俺よりはずっといいんだろうな。何せこの腐った目が全てを台無しにしているわけで。
 と、いきなり川崎が俺の襟を掴み、ぐいっと引き寄せる。

「んっ」

「!!!?」

 いきなり唇を塞がれた。もちろん川崎の唇によってだ。
 つい条件反射でそのまま川崎を抱き締めそうになり、慌てて引き剥がす。

「お、おい。何を…………」

「こいつの十分の一でもいい男になってから言いな。あんた達には何の魅力も感じないよ」

「うわーお」

 川崎の言葉に皆固まり、海老名さんが感心したような声をあげた。
 もう用はないとばかりに俺の腕を引っ張って歩き出し、海老名さんは小走りで追い付いてくる。

「ねー、私もキスしていい?」

「あとでね」

 ぽかんとしている連中を尻目に、俺達はその場を去った。
 結局何もわからないままだな…………ってか海老名さん、その台詞はどういうことですかね?
474 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/03/08(水) 21:43:46.57 ID:HSUE9ZXIO
「あ、ちょっとコンビニ寄りたいから待ってて」

「お、おう」

「うん。行ってらっしゃーい」

 少し歩いたところで川崎は俺から離れ、コンビニに入っていく。
 あとには俺と海老名さんが取り残される。

「えーと、海老名さんには聞きたいこといっぱいあんだけどさ…………」

「うん、答えられることなら答えるよー」

「さっきのさ、あいつらとの会話、どこから聞いてた?」

「んー、遊びに誘われてるあたりからかな」

「そうか…………」

 聞かれたくないことまで聞かれちまったな…………。
 しかしもう過ぎてしまったものは仕方ない。さて、本題を聞くか。

「で、あの写真の送り主は海老名さん、ってことでいいんだよな?」

「イエス。私でーす」

 あっさりと認める海老名さん。
 少し拍子抜けだった。

「いやー、二人のラブラブなとこを見せ付けられちゃったよ。よくあんな場所に入れたね」

「まあ、ちょっとな…………で、何でなんだ?」

「ん?」

「何が目的なんだ?」

「あー、それはおいおいわかるよ」

 そう言葉を濁される。もう少し詳しく聞こうと思ったが、その前に川崎が戻ってきた。
 たぶん川崎とはすでに話がついているのだろうから、この場で聞いても無駄だろう。
 仕方ない。とりあえず流されとくか。俺は再び歩き出した川崎と海老名さんのあとを着いていく。
475 : ◆zO7AQfurSQ [saga]:2017/03/08(水) 21:44:28.17 ID:HSUE9ZXIO
一旦ここまで

海老名さん編に入りました
エロなしでごめんなさい。次回からです
あと、数少ない読んでくださってるかたの中に海老名さんファンがいたら申し訳ない。ここの海老名さんは相当変態で特殊な性癖を持っています。不快に思うかもしれないので先に謝っておきます


またノシ
476 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/03/08(水) 22:01:57.55 ID:vybmZ4KEo
おつ
477 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/03/09(木) 00:46:23.16 ID:IsV3AoxKO
乙です
グロにならない限り期待
478 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/03/09(木) 11:44:15.24 ID:W2mErvFUo
乙です
海老名さん楽しみ
479 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/03/09(木) 23:55:25.17 ID:Y+qFqilz0
海老名さんならどんな特殊性癖を持ってても納得できそう
480 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/03/10(金) 00:08:47.43 ID:AjqM/GV7o
腐女子の特殊性癖といえばあ、なんもない
481 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/03/10(金) 23:21:53.64 ID:COtshEAA0
グロスカBL以外ならどんとこいや
482 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/03/11(土) 00:35:11.79 ID:mqUvIobRO

八幡の黒歴史が知られたな。サキサキは何か思ったりするんだろうか?
483 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/03/13(月) 21:34:49.65 ID:oTjkfOjL0
海老名foo〜!
続き楽しみ〜。あとサキサキ男らしくてかっこいいしかわいい
484 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/03/14(火) 21:41:24.76 ID:lBPD3NeSO
楽しみ
485 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/03/14(火) 22:15:49.80 ID:1oW+Kn1XO
みんなあんまりハードル上げてやるなやw


全裸待機
首を長くして待っております
486 : ◆zO7AQfurSQ [sage saga]:2017/03/17(金) 19:21:21.71 ID:53RNhw2mO
「へー、こんなふうになってるんだ」

「普通のホテルとそんな変わんないと思うよ。ちょっとした備品とか風呂場の違いはあるけど」

「そうなんだ。お風呂場見てこようっと」

 いつものラブホテルに着いて部屋に入り、海老名さんは物珍しそうにきょろきょろと見渡し、バスルームに向かう。
 ……………………いやいやいや。

「おい、川崎。何で俺ら三人でホテル入っちゃってんの?」

「ん? ああ、大丈夫だよ。ここ人数関係なく料金一律だから」

「違うそこじゃない。いや、ラブホに多人数で入れるのも驚いたけど…………何で海老名さんが一緒に来てるんだよ…………」

「何でって、ラブホテルに来たらやることは決まってるでしょ」

「ええー…………」

 いやまあ、受付の時点でまさかなとは思ってたけど。
 どんな話の流れでこうなってんだよ…………。

「いやー凄いね! そこらのビジネスホテルより設備いいんじゃないのこれ!」

 詳しく聞こうとする前に一通り見回った海老名さんが戻ってくる。
 テンションがやたら高くて相手にしたくないなあ…………。

「飲み物とか食事は高いけどね。じゃ、あたしはシャワー浴びてくるから、二人は好きにしてな」

「え、お、おい、ちょっと?」

「あれ、ヒキタニくんと一緒に入ったりしないの?」

「一緒に入るとサカっちゃうからね。今日はゆっくりしてくるよ」

 そう言って川崎は手を振りながらバスルームへと消えた。
 マジかよ…………。
487 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/03/17(金) 19:22:00.80 ID:53RNhw2mO
「さーってと、ヒキタニくん」

「お、おう」

 海老名さんはこちらに身体を向け、俺は思わず後ずさる。
 やっぱりこう、リア充女子には苦手意識を持っちゃってるな。

「私と、エッチなことしよっか」

「…………何で俺なんだ?」

「え?」

「海老名さんみたいな可愛い女子が、何で俺なんかと」

「んー…………」

「その、俺としたい、ってわけじゃないんだろ?」

「そうだね。エッチなことしてみたいけどヒキタニくんじゃなきゃダメってわけでもないよ」

「なら」

「でも誰でもいいってわけじゃない。ちゃんと理由あってヒキタニくんを選んでるよ」

「理由って…………そうだ、戸部なんかどうだ? ああ見えていいやつだからきっと優しくしてくれるぞ」

「えー、とべっちは…………うーん…………」

「何か悪いのか?」

「悪いっていうか……ほら、とべっちって私に気があったじゃん。今はどうか知らないけど」

「そう、だな」

「それがちょっと面倒くさいっていうか…………私はエッチしたいだけで恋人とかは御免なんだよね」

 『勘違いしないでよ! 一回やったくらいで恋人面しないでよね!』ってやつか。
 要するに海老名さんは単に性的欲求を満たしたいわけだ。確かに俺ならそんな勘違いもしないだろうが。
488 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/03/17(金) 19:22:29.09 ID:53RNhw2mO
「あとはほら、下手な人とかはやっぱりね…………ヒキタニくんは上手いんでしょ? サキサキすごい気持ち良さそうだったし」

「あ、いや…………」

 あれは川崎が特別なだけなんだよなあ。
 俺がテクニシャンだと誤解されてるけど、そんなことはないんだが…………することを回避できないかなあ?

「でもほら、やっぱり初めては好きな人とかが良くないか? あんまり自分の身体を安売りしない方が…………」

「大丈夫大丈夫。私もう膜ないし」

「そ、そうか」

 その明け透けな言い草に俺はたじろぐ。
 どうも説得は無理のようだ。なら、俺とするのは嫌だという方向に持っていけるだろうか?
 あまり突飛なことを言うと川崎経由でバレるけど。

「あー…………俺さ、生でやるのが好きなんだ。だからいつも避妊具付けないでやってるんだけど」

「うんうん、だよね。ゴムとか気分削がれちゃうよね」

「…………あと、気持ちいいから絶対中で出すけど。もちろん責任なんか取らねえし」

「おっけおっけ。私今日安全日だし、好きなだけ出しちゃっていいよー」

 くっ、手強い…………。
 ならば。俺の変態性も疑われるがかくなる上は。

「それと、今後のオカズにするから写真も撮らせてくれよ。そうしないと燃えないし」

「え…………」

 海老名さんが俺達に交渉を持ち掛けてきたのは屋上でのあの写真があるからだ。それを上回るような交渉材料を俺に与えることはないはずだ。
 思った通り海老名さんは一瞬言葉に詰まる。
 やったか!?
489 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/03/17(金) 19:22:58.99 ID:53RNhw2mO
 しかしすぐに海老名さんはニヤッと笑い、ベッドに座ってするすると服を脱ぎ出す。

「お、おい。海老名さん?」

「いやー、ヒキタニくんとはそっちの趣味が合いそう。ほら脱いだよ、ポーズとか取った方がいい?」

 下着姿で両手を頭の後ろに回し、キメポーズを取る海老名さん。
 俺は思いもよらない展開に固まってしまう。

「どうしたの? あ、下着もさっさと脱いだ方がいいんだね」

 海老名さんは何の躊躇いもなく上下の下着を脱ぐ。
 川崎ほどではないにせよ、それなりに大きい胸や整ったスタイルを惜し気もなく俺に見せ付ける。

「ほら、撮って撮って。好きなポーズするよー」

「っ…………! あ、脚……開いて…………」

「うん」

 一切逡巡せず海老名さんはM字開脚し、性器をさらけ出す。
 俺はごくりと唾を呑みながら正面からスマホを構えた。

「と、撮るぞ」

「いいよー」

 嫌がる素振りを見せないどころか、ノリノリで両手でピースまでしてくる。
 俺はカシャリとシャッターを切った。

「んっ…………あは、私の恥ずかしいとこ、撮られちゃったぁ…………」

 興奮しているのか海老名さんの頬が上気している。どころか、性器が少し濡れてきているように見受けられた。
 と、とりあえず今後は一方的に脅されることはなくなったはずだ。正直今だって脅されてるかは微妙な感じなのだが。
 俺はスマホを傍らの台に置こうとするが、海老名さんからストップがかかる。

「待って待って。それで終わりにしないでよ」

「え?」

「ほらほら」

「う、わわっ」
490 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/03/17(金) 19:23:58.22 ID:53RNhw2mO
 ぐいっと腕を掴まれて引っ張られ、俺はベッドに倒れ込んだ。
 海老名さんは俺の眼前で再び脚を開く。

「ヒキタニくぅん……私のおまんこ、撮ってぇ…………」

 扇情的な声でねだられ、俺はスマホを向ける。

「ゆ、指で広げて……中、見せて」

「うん……はい、『くぱぁ』」

 口で擬音を発しながら海老名さんは性器の中身まで見せ付ける。
 俺はシャッターを切り、濡れた局部をアップで撮った。

「あんっ…………もっと……もっといっぱい撮ってぇ」

 シャッター音が鳴るたびにソコがひくひくと蠢き、海老名さんは甘い吐息を漏らす。
 が、突然海老名さんの指が肥大化した陰核を弄りだした。興奮のあまり自慰を始めてしまったようだ。

「ごっ、ごめんヒキタニくん! もう我慢できない! 私、イくっ!」

「いいぜ。撮っててやるからイっちまえよ」

 俺はムービーを撮り始める。
 スマホの画面内で海老名さんの指が妖しく動き回る。

「あっ、あっ、あ…………あんっ! んんっ!」

 海老名さんは感極まった声を上げながらびくんっと身体を震わせる。
 どうやら絶頂に達したようだ。

「あっ、ああ…………いや……オナニーしてイっちゃったとこ…………撮られたぁ……やだぁ…………」

 言葉とは裏腹に恍惚としている表情もムービーに収めると、海老名さんはピースをしながら嬉しそうにはにかむ。
 俺はスマホを置いて海老名さんの両膝を掴み、閉じられないように抑えながら脚の付け根に顔を寄せる。

「え、ヒキタニく…………ああっ!」

 溢れる蜜を啜り、陰核に舌を這わす。
 予想外の行動に海老名さんは戸惑ったが、すぐに嬌声をあげ始めた。
491 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/03/17(金) 19:25:18.28 ID:53RNhw2mO
「ヒ、ヒキタニくんっ! ダメ! イったばっかでっ、感じすぎちゃう!」

 海老名さんの抗議を無視し、俺は舌と唇で責め続ける。
 ベッドに仰向けになり、大きくのけぞりながらあっという間に再び達した。

「はあっ……はあっ…………やば…………今日、体力もつかな…………」

「もう止めとくか?」

「冗談言わないで。もう徹底的にやっちゃうよ」

 これで諦めてくれればと思ったが、そう上手くはいかないようだ。
 海老名さんは身体を起こし、俺の服を掴む。

「ね、ヒキタニくんも脱いでよ」

「ああ」

 仕方ない。覚悟を決めるか。
 海老名さんと最後までする決心をし、俺は自分の服に手をかける。
492 : ◆zO7AQfurSQ [saga]:2017/03/17(金) 19:26:26.29 ID:53RNhw2mO
一旦ここまで

正直海老名さんは好きだけど書きづらい、というかエロ方面の性格が掴みづらい
コレジャナイ感が溢れてるけど気にしない気にしない
でもちょっと海老名さん編は長くなりそう…………

またノシ
493 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/03/17(金) 22:11:56.89 ID:od90y4eE0
494 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/03/17(金) 22:39:50.82 ID:bGEm718lo
乙です
495 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/03/18(土) 01:02:51.84 ID:YVN7kCvsO
乙です
こういう変態度なら全然見れます
という事でこの先も期待してます
496 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/03/18(土) 20:31:35.83 ID:/gDGly4IO
海老名さんならこのくらいあるある
497 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/03/19(日) 16:25:49.98 ID:O5HNd4xko
非処女で露出癖でハメ撮りにも抵抗が無いとかきっとこの海老名さんは中○生の時にイベントでコスプレをしてそのときに色々されちゃったに違いない
498 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/03/19(日) 19:45:01.18 ID:W9D74fliO
膜がない(経験済とは言ってない)
499 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/03/19(日) 21:01:37.77 ID:uQglyPJqo
乙です
海老名さん楽しみ
500 : ◆zO7AQfurSQ [sage saga]:2017/03/27(月) 11:34:05.30 ID:mnJ6NupwO
 上着を脱ぎ、上半身を晒したところで海老名さんが感心したような声を出す。

「へえ、ヒキタニくん意外といい身体してるんだね。運動部ってわけでもないのに」

「まあ、ぼっちは多少鍛えてないと苦労するからな。誰かと協力して何かするってのが出来ないし」

「ふーん…………」

 もっともそれだけでもないのだが。まあいちいち言う必要もあるまい。
 海老名さんは寄ってきて胸板やら腹筋やらをつんつんとつついてくる。ちょっとくすぐったいぞ…………。

「お腹も結構固いね…………あ…………」

「…………そりゃそうなってるよ」

 ズボンを押し上げる膨らみに気付いたか海老名さんは小さな声をあげた。
 そのままズボンの上から手を当ててくる。

「すご…………ね、早く脱いで見せて」

「…………ちょっと離れてくれ。ここじゃ脱ぎにくくてやりづらい」

「ん」

 海老名さんがどき、俺は一旦ベッドから降りてズボンとトランクスを脱ぐ。
 全裸になって再びベッドに上がると、海老名さんには座らずに立ったままでいるよう促された。

「お、おっきぃ…………」

「そうか? 平均くらいだと思ってたけど」

「ね、触っていい?」

「ああ」

 海老名さんは立っている俺の前に跪くように座り、そっと両手で包み込むように肉棒を握る。
 まだ今は何もされてないのに、そそりたったそれを目の当たりにして欲情したのかすでに息を荒くしていた。
501 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/03/27(月) 11:34:54.04 ID:mnJ6NupwO
「あつ…………かた…………わ、私で興奮してくれてるんだよね?」

「まあ、な。海老名さんみたいな可愛い女子相手だったら当然だろ」

「えへへ、嬉しいな…………な、舐めて、いい?」

「ああ。したいようにしてくれていいぞ」

「ん…………」

 海老名さんは舌を突き出し、亀頭に舌先を当てる。
 生暖かい感触が伝わり、俺は仁王立ちのままぴくっと身体が震えてしまう。

「あ、えっと…………」

「いや、大丈夫だ。ちょっと気持ち良かっただけだから…………続けてくれよ」

「うん…………あ、ねぇ、これ…………」

 そう言って海老名さんは傍らに置いた俺のスマホを取り、手渡してくる。
 今回も撮ってくれということなのだろう。俺はカメラを起動して構えた。

「こっち見ながら、な」

「ん…………」

 カメラ目線のまま海老名さんは肉棒に頬擦りをし、舌を這わせてくる。
 茎や亀頭やカリ首に這う様を俺は声を抑えながら何度も撮った。

「はあ…………ね、撮ったの、見せて」

「ああ、ほら」

 フェラが中断されて要求されたので、俺は撮った画像を見せる。
 海老名さんはそれを見てぶるっと身体を震わせた。

「うわ……私、すっごいエッチな顔してる…………」

「だな。撮られるの好きなのか?」

「好きっていうか……興奮する」
502 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/03/27(月) 11:35:33.43 ID:mnJ6NupwO
 うん、わからないでもない。
 恥ずかしいけどそれすらも興奮材料になるのだ。海老名さんはこれっぽっちも恥ずかしがってないみたいだが。

「それ、誰にも見せちゃダメだからね。あ、でも消すのも無しだよ。ちゃんと夜のオカズに使って」

「いや、使わねえから…………そもそも一人でしないし」

「あれ、ヒキタニくんオナニーしないの? 男子は毎日のようにするんでしょ?」

「や、その、川崎がしてくれるし…………それ自体は嫌いじゃねえけど」

「あーなるほど、サキサキも結構エッチなんだね。毎日のようにしてくれるなんて。でも時々はオナニーの見せ合いっことかするんじゃない?」

「まあ…………」

「だよねだよね、人に見ててもらいながらするの気持ちいいもんね。さっき私もヒキタニくんに撮られながらしちゃったけどヤバかったし」

 海老名さんは鼻息を荒げながら同意を求めてくる。テンション高いなあ…………。
 と、そこで突然口をつぐみ、指をもじもじと絡めながらこちらを上目使いで見る。何だ?

「何か言いにくい頼み事でもあるのか?」

「あー、うん、えっとね…………」

 なかなか続きが出ない。
 が、決心したように海老名さんは顔を上げる。

「お、お尻の穴……舐めるの、いいかな…………?」

「はあ?」

 ああ。海老名さんはどうも特殊な性癖をお持ちのようで、後ろの穴を使うのにも興味があるってことか。高校生でそのレベルはすげえな。
 自分から言い出すってことはちゃんと清潔にしているのだろう。なら、構わないか。

「まあ、うまく出来るかはわからねえけど…………やるだけやってみる」

「あっ、違う違う。そうじゃなくて逆」

 俺が海老名さんを押し倒そうとすると慌ててそれを止めてくる。
 逆?
503 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/03/27(月) 11:36:22.93 ID:mnJ6NupwO
「するのは私の方。私がヒキタニくんのお尻の穴を舐めるの」

「はあ!? 駄目だ駄目だ。そんなことはさせられねえ!」

「何で? 私にはしようとしたくせに」

「いや、それは…………」

「ほら、早くお尻こっちに向けて」

「させねえって。川崎にもされたことないってのに」

「えー」

「…………何騒いでんの?」

 俺と海老名さんが押し問答をしていると、いつの間にかバスルームから出てきた川崎が声をかけてきた。
 何か着るのもタオルを巻くのも億劫だったのか一糸纏わぬ姿である。

「あ、サキサキ……ってうわっ! サキサキのスタイルすごっ!」

「そう?」

「何それズルい! おっぱいそんなに大きくて形も良くて腰はしっかりくびれてるなんて卑怯だよ!」

「卑怯って…………別に海老名だってスタイル悪くないでしょ」

「サキサキ見ると自信なくしちゃうよぉ…………何食べたらそんなに大きくなるの?」

「んー…………比企谷に揉んでもらった」

「えっ?」

「えっ?」

「男に揉まれると大きくなるっていうでしょ。いっぱい揉まれて比企谷好みのおっぱいになっちゃった」

「ごくり……ヒキタニくんの手にそんなパワーが…………」

 俺にそんな異能力ないから。あとごくりって口で言うな。
 というか川崎はもともと巨乳だっただろ。好みなのは否定しないが。
504 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/03/27(月) 11:37:18.55 ID:mnJ6NupwO
「よいしょっと。胸はまだしてもらってない?」

 川崎はベッドに上がってき、海老名さんの前に座る。
 俺一人だけ突っ立ってるのもなんなのでその場に腰を下ろした。

「うん、ヒキタニくんにはおまんこ舐めてもらってイっただけ」

「気持ち良かった? 結構上手いでしょ比企谷の舌使いって」

「そりゃもう。私すでに二回イってるし」

 いやいや、そのうち一回は自分でした分だろ。俺そこまでのテクニック持ってないから。
 が、抗議する前に川崎が俺の下半身に手を伸ばし、肉棒をきゅっと掴む。

「んっ…………」

「これだって女に触られて大きくなるしね。海老名も比企谷に揉んでもらいなよ」

「うん、お願いヒキタニくん。サキサキみたいに私のおっぱい大きくして」

「だから俺にそんな特殊能力ねえから」

「いいから早く。ほら」

 業を煮やしたか海老名さんは俺の両手を掴んで自分の胸に導かせる。手のひらに程よい柔らかさが伝わり、俺はゆっくりとそれを揉み始める。
 川崎が背中側から抱き着いてき、首に腕を回しながら俺の耳を責めてきた。
 背中には柔らかい感触が、耳には舌が這う感触が。あ、ヤバい。そろそろ我慢できなくなるかも…………。
 が、その前に唇を合わせられ、唾液を飲まされる。射精禁止の能力だ。
 暴発する危険を回避し、俺はそのまま川崎と舌を絡ませる。くちゅくちゅと唾液の音が響き、夢中になってそれを啜る。

「ん……ぷは…………ね、海老名も比企谷とキスしてみる?」

「あ、うん、するする。ヒキタニくん、今みたいに激しくして」

「ああ。舌、出して」

 海老名さんは俺に顔を寄せ、舌を突き出す。
 俺はそれにしゃぶりつき、激しく吸う。

「んっ、んんっ…………」
505 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/03/27(月) 11:38:31.63 ID:mnJ6NupwO
 海老名さんはびくんと身体を震わせながら呻く。
 川崎の腕が俺の首から離れ、今度は海老名さんの腕が俺にしがみつくように回される。
 俺はもう遠慮せず、海老名さんの胸を揉みつつ口内を徹底的に蹂躙した。

「ふぁっ…………なに、これぇ……キスだけでイっちゃいそう…………ヒキタニくん、上手すぎ…………」

「頭真っ白になっちゃいそうでしょ? あたしも普段からそうだしね」

 少し息苦しくなって唇を離した途端、海老名さんが目をとろんとさせながらそんなことを言う。
 いや、川崎の唾液がまだ俺の口内に残っていて、それを嚥下したせいなんだが。射精禁止とは別に快感増幅も含まれていたからな。

「どうする? まだ続けるか?」

「ううん、今度は私がしてあげるから。さ、お尻こっちに向けて」

「だからさせねえって」

「そう言えばさっき何か言い合ってたね。何だったの?」

「あ、うん。私がヒキタニくんのお尻を気持ちよくさせようとしたんだけど断られちゃって。サキサキにもされたことないからって」

「あれ? あんたあたしが指で弄くったら喘ぎながらイったじゃない?」

 おい! なにバラしちゃってんの!?
 しかもあれは感度をめちゃくちゃ上げられてたからだし。

「あー、舐めるのがダメなんだって。ま、正直なとこ私がしてみたいだけなんだけど」

「ふうん」

 あ、ヤバい。
 危険を察知し、離れようとするがその前に川崎に両足を掴まれた。
 そのままぐいっと広げられながら持ち上げられ、頭の方に持っていかれて首で身体を支えるような体勢になる。
 何だっけ、これ確か『ちんぐり返し』とかいう格好だ。
 恥部が二人の前にさらけ出されてかっと身体が熱くなった。

「だったらあたしが最初にしてあげる。この穴、たっぷりいじめてあげるからね」

 川崎はそう言って身体を押さえ付けながら舌を出し、俺の菊門をつつき始めた。
506 : ◆zO7AQfurSQ [saga]:2017/03/27(月) 11:39:06.95 ID:mnJ6NupwO
一旦ここまで

すげー長くなりそう。やる相手は海老名さんだけでいいかなと思ってしまう
毎度のことだけど遅筆ですまん

またノシ

507 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/03/27(月) 11:41:39.19 ID:8Kozs8z6O
おつ
508 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/03/27(月) 20:35:59.95 ID:wP6tXKowo
乙です
509 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/03/27(月) 20:52:02.35 ID:B+B2J3SsO
乙です
続きが楽しみ
510 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/03/27(月) 21:55:33.00 ID:dmIYJdA6O
乙です
続きが気になる
511 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/03/27(月) 22:54:41.08 ID:iLhDwCjco
やっぱり腐女子やからあなるやった
512 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/03/28(火) 08:28:29.43 ID:StR8VugCO

Rの俺ガイルこれしかないから頑張ってほしい
513 : ◆zO7AQfurSQ [sage saga]:2017/04/06(木) 14:31:12.75 ID:WDDKXL5WO
「は、う……ああっ…………」

 ありえない箇所にぬるぬるとした感触がし、呻き声が漏れる。
 川崎の舌の動きが少しずつ大胆になっていく。能力で綺麗にされてはいるのだが、その躊躇いもない舌使いに感激すら覚えてしまう。
 が。

「そっ、それはさすがにっ…………駄目だっ…………!」

「いいから。力抜きなよ」

 川崎の舌が穴の中にねじ込まれそうになり、俺は慌てて括約筋に力を入れて侵入を防ごうとした。
 しかしぐいぐいと舌先に力が込められ、ずぷずぷと犯されていく。
 無意識に感じて蕩けそうになる表情を隠すために俺は両腕で顔を覆う。

「ん……ふ…………」

「わ、すご…………サキサキの舌、ヒキタニくんのお尻にあんなに入っちゃってる…………」

 中で舌が蠢くのがわかる。背中どころか全身がぞくぞくと震え、声が出そうになるのを必死で堪えた。
 たっぷりとかき回され、ようやく解放されたときには意識があやふやになっていた。俺は荒い息を吐きながら自由になった手足をぱたりと投げ出す。

「あー……ごめん海老名。ちょっとやりすぎたかも」

「えっ?」

「これ以上やると比企谷がプッツンしちゃうかも。焦らしすぎるとヤバイからさ」

「え、ヤバイってどういうふうに?」

「ケダモノみたいに襲いかかってくるよ。もうすっごい激しいの。あたしも人間じゃなくて一匹の雌にされちゃうって感じ」

「へ、へえ…………」

 海老名さんは怯むどころか目を輝かせてごくりと唾を飲み込む。
 いやいや、俺そこまでじゃないから…………ないよね?
 あと川崎。お前人間じゃないじゃん。悪魔じゃん。
514 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/04/06(木) 14:31:43.21 ID:WDDKXL5WO
「チンポこんなにバキバキに固くしちゃっててもう我慢できそうにないっぽいからさ。一回出させてあげないと」

「あ、じゃあ、その……私が…………」

「ん。比企谷、海老名が自分の身体を使ってほしいってさ」

 俺は呼吸を整えて身体を起こす。
 海老名さんは期待に満ちた眼差しでこちらを見つめている。

「あー…………海老名さん」

「う、うん」

「海老名さんの身体で気持ちよくさせてもらうから、横になって足を開いてくれよ」

 俺の言葉に頷き、海老名さんは横たわる。
 その際、先ほどベッドの脇に置いておいた俺のスマホを取り、川崎に手渡す。

「サ、サキサキ……撮って…………」

「あんたも大概変態だね。じゃ、まずは比企谷におねだりしてみよっか」

「うん…………ヒキタニくん、私のおまんこ使ってください…………」

 まるでAV撮影みたいなポーズと台詞で俺を誘う。
 川崎は楽しそうに動画を撮っている。ってか俺のスマホで好き放題してるなこいつら。
 ……………………俺ものるか。

「どんなふうに使っていいんだ?」

「えっ?」

「ほら、教えてくれよ」

「う…………ヒ、ヒキタニくんのおチンポ、私のおまんこに入れて、ずぽずぽしてください…………」

 さすがにここまで言わせると恥ずかしいのか、言葉がつっかえ気味になる。それでも表情は楽しそうだが。
 俺は海老名さんの足の間に身体を入れる。
515 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/04/06(木) 14:32:10.04 ID:WDDKXL5WO
 一瞬だけ川崎の尻尾が伸びてきて俺の肉棒に絡み付き、射精禁止の呪いが解かれた。
 もういつ果ててもおかしくなく、肉棒を秘所に押し当てる。

「海老名さん、入れるぞ」

「うん……ね、八幡くん。今は姫菜って呼んで…………」

 ちら、と川崎を窺うと軽く頷く。
 許可が下り、俺は海老名さんと軽く唇を合わせた。

「姫菜、入れるぞ」

「うん、来てぇ…………」

 身体を起こして腰を進め、少しキツいながらも愛液が潤滑油となって一気に奥まで肉棒が膣内に埋まる。
 海老名さんはぐうっと身体を仰け反らせながら甘い声をあげた。

「ああんっ…………来た、あっ…………」

「ふふ、どう海老名? 初めて受け入れたチンポの感想は」

「いいっ……想像してたより、ずっと気持ちいい…………おなか、じんじんしちゃう…………」

 え…………。
 ちょ、ちょっと待って。

「え、海老名さん、初めてじゃないんじゃ…………」

「ん……膜はないけど、道具で破っちゃっただけだから…………経験はこれが初めてだよ…………」

「そ、そうか…………」

「んんっ……やだ、中でまだ大きくなってる…………」

「自分が海老名の初めての男ってわかって興奮してるんだよね。ほら、そのまま比企谷に中に出してもらうようにおねだりしなよ」

「八幡くん、お願い…………私のおまんこで気持ちよくなって…………八幡くんの精液、中出ししてぇ…………」

「っ…………姫菜っ、姫菜っ」

 俺は海老名さんの名前を呼びつつ身体を動かし始めた。
516 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/04/06(木) 14:32:42.58 ID:WDDKXL5WO
 さっき川崎が言ったような『プッツン』したわけではないが、初めて男を受け入れた蜜壺から肉棒に与えられる快感に我慢が効かない。
 海老名さんのことを多少気にしつつも自分の悦楽を求めて腰を振る。

「う……ああ…………姫菜のまんこ、気持ちいい…………出る、出る……中で出すから…………」

「ああ……出されちゃう…………恋人でもない男子に生で犯されて、中出しされちゃう…………」

「ふふ、しっかり撮っといてあげる。二人とも思う存分イっちゃいなよ」

 川崎が俺と海老名さんの繋がってる部分にスマホを寄せる。
 尻尾が海老名さん陰核を撫でるのが見えた。恐らく感度を上げさせたのだろう、海老名さんの声がさらに大きくなった。

「あっ、ああっ! あああっ! イく、イく!」

「まだだよ。まだ我慢して。中出しされながらイくのが最高に気持ちいいんだから」

「はっ、八幡くぅん! 早く中で出して! 私、もう我慢できないっ!」

「姫菜っ、姫菜っ! 出るっ、出すぞ! あ……あ…………あうっ! うっ! ううっ!」

「あっ! あっ! ああああああっ!」

 俺は大きく身体を震わし、溜まりに溜まった精液を一気に海老名さんの中に放出した。
 それを受け止めた海老名さんは矯声をあげながら絶頂に達する。
 きゅうきゅうと締め付けを強めながら蠢く肉襞を感じながら俺は幾度も海老名さんの中に射精していく。

「あっ…………あっ…………ああー…………」

 情けない声を漏らしながら射精を終え、海老名さんの腰を掴んで揺すりながら余韻に浸った。
 海老名さんはびくんびくんと身体を痙攣させる。

「あは……出されたぁ…………初めてのエッチで、イきながら中出しされちゃったぁ…………」

「比企谷の、気持ちよかった?」

「うん、すっごく……道具なんか使ってたの、バカみたい…………」

「ふふ、あんたの気持ちよかったって。男冥利に尽きるでしょ?」

「そんなこと聞くなよ…………」

 川崎が海老名さんの感度を上げさせたからだろうし。
 いや、もともと自分で開発してたっぽいけどさ。
517 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/04/06(木) 14:33:21.46 ID:WDDKXL5WO
「じゃ、お掃除するから抜いて」

「ああ」

 俺は腰を引いてずるるっと海老名さんの中から肉棒を引き抜く。
 まだある程度の硬度を保っていて、体液まみれの肉棒はびぃんと跳ねた。

「ん、あむ…………ちゅ……れろ…………」

 川崎は顔を寄せて俺の肉棒を口に含み、付着した体液を舌と唇で掃除していく。
 尿道内に残った精液を吸い出され、唇を噛んでかろうじて声を出すのを堪える。

「こく……ん、美味し…………海老名、精液溢れてるあんたのおまんこも綺麗にしてあげる」

「あ、待って待って。最後の締めもムービー撮って」

「また? あんたどんだけ撮られるの好きなのさ…………」

 川崎が呆れながらもスマホを海老名さんに向けて構えた。いや、だから、それ俺のだからね?
 海老名さんはスマホに向かって足を開き、局部を晒して指で広げる。

「総武高校二年生、海老名姫菜です。今日はおまんこいっぱい気持ちよくされて、初エッチなのに中出しまでされちゃいました。すっごくすっごく気持ちよかったです」

 おいおい、AVの撮影かよ…………てか名前まで言っちゃっていいの?
 海老名さんが撮った俺と川崎のやつなんか目じゃないほどヤバい材料なんだけど。いや、もちろん誰かに見せるつもりなんてないが。
 撮り終えて満足したか、川崎はスマホを置いて海老名さんの秘所に唇を付ける。

「んんっ…………」

 海老名さんの身体がびくっと跳ねた。中に収まりきらず、溢れ出てきた俺の精液をわざと音を立てて吸う。
 その扇情的な光景にあっという間に俺の肉棒はそそりたつ。
 川崎がそれを見てくすりと笑い、身体を起こした。

「ほんと、いつも頼もしいね。さ、あたしにもちょうだい」
518 : ◆zO7AQfurSQ [saga]:2017/04/06(木) 14:33:58.93 ID:WDDKXL5WO
一旦ここまで

年度末年度始は忙しい
脳内はずっとこの三人のエロシーンが流れてるけど
何とかしてもうちょっと書くペースを上げたい…………

またノシ

519 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/06(木) 19:52:51.10 ID:Hu+ap+R7o
乙です
520 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/06(木) 20:30:48.85 ID:Am8BbexeO
ふぅ……
乙です
521 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/06(木) 22:56:54.59 ID:PPv9QkgNo
乙です
この三人の関係性いい
522 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/07(金) 15:11:51.36 ID:8fA0nFcYO

ちゃんと続けてくれるならゆっくりでええんやで
523 : ◆zO7AQfurSQ [sage saga]:2017/04/14(金) 20:21:12.00 ID:TGOKDyMYO
 俺は川崎と唇を重ねようと顔を寄せた。
 が、その直前で放った川崎の一言で動きが止まる。

「いいの?」

「…………いいのって、何がだ?」

「あんたのお尻の穴に突っ込んだ舌だよ。そのあと精液も舐め取ってるし」

「……………………」

 川崎はくっくっとおかしそうに笑う。
 もちろん俺にとってはそんなことどうでもよく、川崎の後頭部に手を回して引き寄せ、その唇に吸い付いた。

「ん…………」

 強く押し付けると川崎が呻く。
 わずかに唇が開いた瞬間を狙って舌を口内にねじ込む。
 川崎のを捕らえて絡め合い、空いた手で身体をまさぐり始める。

「んんっ…………」

 内腿の付け根を撫でるとすでにそこまで濡れており、軽く指を這わせただけでびくんと身体が跳ねた。
 唇が離れると川崎が俺の首に腕を回してしがみつき、耳元で囁いてくる。

「ね、比企谷……もう、欲しい…………」

「ああ」

 しかしどうしたものか。
 いつもならここで俺が押し倒されて騎乗位で犯されるところなのだが、海老名さんの前だしな…………とか考えていると、川崎が俺の肩を押して寝かせて身体を跨いでくる。
 どうやら誰の前とか関係なく、川崎はいつも通りのつもりのようだ。

「それじゃ、いただきます」

 反り返った肉棒を掴んで自らの秘口に導き、川崎はゆっくりと腰を降ろしていく。
 海老名さんは俺の横に座り込み、肉棒が蜜壺に飲み込まれる様を凝視していた。
524 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/04/14(金) 20:21:41.49 ID:TGOKDyMYO
「ん、はあぁ…………いい…………」

「うわ……サキサキ、顔すごい…………」

 下から見上げる川崎の表情は恍惚としていて、実に淫靡なものだった。
 抱き寄せてそれをもっと間近で見たいのだが、海老名さんに見せつけるためか川崎は身体を反らして結合部を晒す。

「八幡……八幡…………八幡のチンポ、気持ちいい…………」

 うっとりとした視線を俺にぶつけてくる。
 さすがに御主人様呼びはまずいか。俺は川崎の名前を呼び返す。

「沙希…………沙希のまんこも、すげえ気持ちいい…………」

「うん、ふふ…………」

 川崎は嬉しそうにはにかむ。
 と、そこでずいっと海老名さんが俺の顔を覗き込んできた。

「ね、ね、ヒキタニくん。私とサキサキのおまんこ、どっちが気持ちいい?」

「沙希」

「うわ、即答…………少しくらいは悩んでよ…………」

「ふふ、ごめんね海老名。でもさすがに年季が違うよ。あたしのおまんこは八幡のチンポを気持ちよくさせるためだけの、専用おまんこだからさ」

「そ、そんなに?」

「うん。もうすっかり八幡のチンポの形も大きさも覚えちゃってるよ。どんなふうにすればチンポが喜ぶか、もね」

「うわぁ…………」

「その証拠に、さっき海老名の中でイったはずなのに、もうあたしの中で出そうだってさ」

「え?」

 川崎は小刻みに腰を揺する。
 それと同時に尻尾が陰嚢を撫で、肉棒の根元をさすってきた。
 あ、ヤバい!
 川崎の目的を察した俺は咄嗟に覚悟を決めて歯を食い縛る。
525 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/04/14(金) 20:22:31.16 ID:TGOKDyMYO
「うっ! ぐうっ! ううっ! うああっ! ああっ!」

 残念ながら抑えきれずに声が漏れた。
 サキュバスの能力で俺は強制的に射精へと導かれる。
 川崎の臀部を掴み、腰を突き上げて奥に精液を吐き出す。

「んっ……ほら、全部出して…………」

「あっ……ああっ…………沙希っ……沙希ぃっ…………」

 びゅくっ、びゅくっと精液が尿道を通り抜けて放たれる快感に俺は頭の中が真っ白になる。
 ああ…………気持ちいい…………川崎のまんこに中出し…………最高…………。

「沙希…………沙希…………」

「ふふ。イき終わった?」

 腰を揺すって出し切り、俺は川崎の名前を呼びながら身体の力を抜く。
 息を切らす俺の左頬をそっと撫で、右頬に顔を寄せて唇をつけてきた。

「悪い……俺だけ、気持ちよくなっちまって…………」

「何言ってんのさ」

 川崎の意志で俺をそうさせたのだから別に詫びる必要はないのだが、海老名さんの手前そう言っておかないとまずいだろう。
 しかし川崎はそれを軽く流し、俺と繋がったまま身体を起こす。

「ううー…………男子って普通一回出したら次まで時間かかるんじゃないの? ヒキタニくん、私の時より早かったんだけど。女としてのプライドがー…………」

「男性経験初めてのやつが何言ってんの。それにちゃんと海老名も気持ちよかったでしょ比企谷?」

「あ、ああ。実際イっちまったわけだしな」

「でもサキサキに勝てるとこがないなあ。スタイルはともかくエロさでは負けないと思ってたのに」

 エロさで言うならサキュバスに勝とうってのが間違ってるかもな。
 あと海老名さんはエロさって言うより変態性の方が強い気がする。いや、エロくもあるんだけど。
526 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/04/14(金) 20:23:36.57 ID:TGOKDyMYO
「サキサキになくて私にある魅力…………あ、ヒキタニくん、眼鏡っ子萌え属性とか持ってない?」

「いや、別に…………」

「眼鏡かけた顔に精液ぶっかけてみたいとか思わない?」

 ドヤ、って表情をしながら眼鏡をくいっとあげる海老名さん。
 が、あいにく俺にそんな特殊な性癖はないのだ。

「じゃあサキサキが眼鏡かけてたらどう?」

「う…………」

「それは悩むんだ…………もうヒキタニくんてサキサキにぞっこんなんだね」

「悪いけどもう比企谷はあたしのものだからね。奪おうと思っても奪えるものじゃないよ」

「はー、お熱いことで」

「ふふ…………じゃ、比企谷、一回休憩入れよっか。そろそろお昼の時間だし、汗掻いたからシャワーも浴びたいでしょ?」

「あれ、サキサキイってなくない? いいの?」

「ん。普段はあたしがイかされまくってるしね」

「…………ねえサキサキ。もしかして今回私を交ぜたのってヒキタニくんが絶倫すぎて一人じゃ太刀打ち出来ないから、とかじゃないよね?」

「ふふ、どうだかね」

 おいおい否定してくれよ。テクニシャンや胸を大きくする能力に加えて絶倫の誤解まで背負うことになってるぞ。
 しかし文句を言う前に肉棒を身体から抜いた川崎のお掃除フェラが始まり、そっちに意識を持っていかれてしまう。

「よし…………じゃ、お風呂行こっか」

「……おう」

「おっ風呂ーおっ風呂ー」

 俺達はベッドから下り、三人揃ってバスルームへと向かう。
527 : ◆zO7AQfurSQ [saga]:2017/04/14(金) 20:25:20.88 ID:TGOKDyMYO
一旦ここまで

いかん。本当にやりたいことやってたらこの海老名さん含めた3Pだけでスレが終わってしまう
次回からはちょっと巻きでいきます

またノシ
528 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/14(金) 22:11:45.41 ID:nmDAp3nR0
やりたいことやってええんやで
529 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/14(金) 22:47:12.65 ID:IDEufzStO
望むままにやるのだ
おつ
530 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/15(土) 00:44:22.00 ID:i2cOldGpO
乙です
スレ終わったらまた立てればいいと思います
531 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/15(土) 02:51:54.91 ID:e89XM7HOO
すでに2スレいってるんだし大丈夫大丈夫
532 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/15(土) 03:15:46.54 ID:P8wAW1/Vo
乙です
533 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/15(土) 17:48:09.11 ID:zecN48sXo
おつおつ
>>1が楽しく書けるならこのスレの残り全部3Pでも俺は読むぞ!
534 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/16(日) 13:50:41.02 ID:G7WO2hRno
むしろそれで良い
535 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/16(日) 21:57:33.07 ID:zb6eyoudO
むしろそれがいい
536 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/16(日) 22:16:52.69 ID:9dd+qhwaO
だがそれがいい
537 : ◆zO7AQfurSQ [sage saga]:2017/04/19(水) 00:34:11.54 ID:FQoXWnePO
 三人で軽くシャワーを浴びて汗を流し、湯船に浸かる。川崎と海老名さんは濡れると乾かすのが面倒くさいのか頭にタオルを巻いてその中に髪をまとめていた。
 川崎の能力を使えば気にしなくていいのだが、さすがに海老名さんにバレるのはまずいからな。

「ねー、そういえばサキサキに聞きたいんだけどさ」

「ん、なに?」

「さっきもすごく美味しそうに飲んでたけど、実際精液って美味しいの?」

「んー、味だけで言うなら美味しくないと思うよ。苦いし喉に絡み付くし」

「あ、やっぱりそうなんだ」

「でも比企谷のだったらあたしは好きだね。美味しいって思っちゃうし、欲しいって思っちゃう」

 それはサキュバスだからでは?
 小町とかは不味そうに吐き出したりしてたし。
 ていうか。

「おい、俺をはさんでそんな話すんなよ…………」

「え、何で?」

「気まずいだろ、普通に考えて」

「でもあんたの身体は嬉しそうじゃないの」

「あは、ホントだ。大きくなってる」

 左右二人から伸ばされた手が肉棒に触れ、俺は身体をぴくんと震わせる。
 しかし川崎と海老名さんに両サイドから腕を組まれて身体が密着していては逃げるものも逃げられない。
 脚も片方ずつ重ねられて半分俺の上に乗ってる姿勢になってるし…………別に重くはないのだがそこまで狭くないだろこの浴槽は。

「いや、これは二人がくっついてくるからで」

「えー。私の身体なんてサキサキに比べたらいまいちでしょ?」

「そんなことねえよ。充分綺麗だと思うぜ」
538 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/04/19(水) 00:36:18.06 ID:FQoXWnePO
「…………スタイルいいとかじゃなくて綺麗って言うあたり、ドキッとさせてくるね」

「時々天然ジゴロみたいなこと言うからねこいつ」

「え? そ、そうか?」

「でも、うん。ありがと」

 海老名さんは照れ臭そうにはにかみ、俺の頬にキスをして腕の組む力を強めた。
 川崎も負けじと指同士を絡めてきて手を強く握り、頭を俺の肩に乗せてくる。
 二の腕に当たる二人の胸の柔らかさがヤバい。俺なんかがこんないい思いしていいんだろうか。

「このことがバレたら俺戸部に殺されそうだな…………」

「おやおやー。またひとつ弱味を握っちゃったかなー?」

 自爆テロにもほどがあるんですがそれは。
 だいたいこっちだって海老名さんの恥ずかしい写真や映像があるんだぞ。

「私のおまんこ、いっぱい撮られちゃったもんね。あーあ、今後それをネタに脅されて私あんなことやこんなことをされちゃうんだー」

「しねえから。むしろ何で乗り気っぽいんだよ」

「でも今ヒキタニくんのおチンポ、ぴくってしたよ。私のエッチなとこ想像したんじゃない?」

「い、いや…………」

「違うよ海老名。今のはただ単に海老名の言ったエロ単語に反応しただけさ」

「え、そうなの?」

「う…………」

「……………………おまんこ」

「っ…………」

「あは、本当だ。おチンポ動いた」

「あ、遊ぶなよ」
539 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/04/19(水) 00:37:44.59 ID:FQoXWnePO
 しかし海老名さんは口を俺の耳元に近付け、肉棒に触れながら囁くように言葉を発する。

「八幡くん。このおチンポで私のエッチなおまんこ、いっぱいいじめてくれてありがとう。すっごく気持ちよかったよ」

「あ、う……」

「今日だけじゃなくて、これからも私のおまんこ使ってくれると嬉しいな」

「ふふ。八幡、そんな切なそうな顔してどうしたの? さっきあたしと海老名のおまんこにあんなにいっぱい中出ししたのに、もう次のを出したくなっちゃった?」

 海老名さんだけでなく、川崎も加わってきた。
 空いた手で俺の陰嚢を包み込みように握り、軽く揉みながらやはり耳元で囁く。
 二人の声が脳に響き、じんじんと痺れるような感覚に襲われ、少しずつ理性が剥がれていってしまう。

「いいよ、ヒキタニくん…………私のおまんこ、好きなだけ犯して…………一発出すたびに太ももに『正』の字書いちゃおっか…………」

「あ、萎えた」

「何でっ!?」

「いや、マニアック過ぎんだろそれ…………」

「あたしも大概変態な方だと思ってたけど海老名には敵わないね」

「そっかなー。他の女を交ぜて3Pするのをあっさり了承するのもなかなかのものじゃない?」

「そういやその辺の流れ俺知らないんだけど、どんなやり取りがあったんだ?」

「んー、簡単に言うとサキサキに呼び出されてね、『あの写真の目的は何?』って聞かれて『私もエッチしたい』って答えたら『ん、いいよ。今度の日曜に三人でホテルでも行こっか』って」

「軽いなおい!」

「でも何で犯人が私だってわかったのかは教えてくれないんだよね。どうせ自分から言うつもりだったから別にいいんだけど」

 それはたぶんサキュバスの能力が関係しているんだろう。だとすると、俺も気になるけどここで聞くわけにはいかないか。
 それよりもさっきから俺の肉棒に触れてる手の動きが気になる。海老名さんの手は今のやり取りの際に離れたが、川崎の手は肉棒を握って上下にしごき、明らかにその気にさせようという動きだった。
 かと思えば、今度は耳に舌を這わせだす。
540 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/04/19(水) 00:38:46.54 ID:FQoXWnePO
「んっ…………」

「あ、ヒキタニくんて耳舐められるの好きなの?」

「何でも好きだよこいつは。あたしにされることだったらね」

「むー、見せ付けてくれちゃって…………えい」

 海老名さんも反対側の耳に舌を這わせ始めた。両方を触覚と聴覚で責められる初の体験に身体が震えてしまう。
 俺は理性を総動員し、身を委ねてしまいたくなる快楽に抗って二人の間から抜け出す。

「はあっ、はあっ…………」

「どしたのさ。気持ちよくなかった?」

「いや、良すぎて…………風呂の中で出しちゃったらまずいだろ」

「じゃあヒキタニくん、どこなら出してくれるの?」

「う…………」

 悪戯っぽく笑う海老名さんが答えにくいことを聞いてくる。
 肉棒をこんな状態にさせておいて出したくないわけがないからな。

「じゃ、とりあえずお風呂あがろっか。比企谷がもう一回出したらお昼ご飯にしよ」

「おっけー」

「…………ああ」

 俺達は風呂から出て身体をタオルで拭き、再びベッドに向かう。
541 : ◆zO7AQfurSQ [saga]:2017/04/19(水) 00:39:27.24 ID:FQoXWnePO
一旦ここまで

巻きでいくと言いつつお風呂でゆったりほのぼの回
次回はエロいことします

またノシ
542 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/19(水) 01:05:01.17 ID:BSvEYLK30
乙です
543 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/19(水) 06:10:23.39 ID:0JLgZ/13O
乙です
楽しみです
544 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/19(水) 19:36:18.40 ID:UQAWqrKco
乙です
545 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/20(木) 23:59:30.98 ID:vYAfMhRMO

海老名さんがいいキャラしてるわ
546 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/21(金) 11:06:32.37 ID:bz6o8VxM0
・・・ふう

547 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/21(金) 14:38:57.17 ID:WI/FQuC0o
乙です
548 : ◆zO7AQfurSQ [sage saga]:2017/04/25(火) 18:58:18.92 ID:/JZgqZ1C0
 三人が座るとギシリとベッドが音を立てて軋む。
 すぐに川崎が俺の顔に手を添え、唇を合わせてくる。
 海老名さんは後ろから俺に抱き付き、柔らかい胸を背中に押し付けながら耳の穴に舌を這わせてきた。

「んうっ…………」

 くちゅり、と唾液音が耳の中で響き、思わず声が漏れる。その際に開いた口内に川崎の舌が侵入し、蹂躙されていく。注がれる唾液を喉を鳴らして飲み込む。
 背後から回された海老名さんの手と川崎の手が俺の身体中を撫でた。お返しと言わんばかりに俺は片手を川崎の尻に、もう片手を後ろに回して海老名さんの尻に伸ばして揉みしだく。
 二人ともほどよい肉付きにすべすべの肌で、俺はそれに夢中になってしまう。

「ん…………チンポすごい。こんなに大きくなってるよ」

「固くて、熱い…………ヒキタニくんの、びくんびくんしてる」

「ふふ、海老名もすっかり雌の顔になっちゃってるね。今日が初めてだってのに」

「サキサキこそ。普段学校とかじゃ見られないような表情してるし、楽しそうに笑うよね」

「身体中開発されて女としての悦びを教え込まれちゃったからね。このチンポに」

 嘘だっ!
 サキュバスとして目覚めたからだろうが。

「じゃ、海老名、これをどうしたい?」

「え、私が決めていいの?」

「一応今日はあんたに脅されてっていうことだからね」

「全然脅せてる気がしないんだけど…………それにヒキタニくんももう三回目でしょ。サキサキの分がなくなっちゃわない?」

「こいつに限ってそんな心配は無用だよ。昨日もしたけど何発出したと思う?」

「えー、五回くらい?」

「九発」

「きゅっ…………!?」

 海老名さんが驚きのあまり目を見開く。
 まあ多い方だろう。
549 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/04/25(火) 18:58:54.11 ID:/JZgqZ1C0
「だから回数だけに限って言えば心配しなくていいよ」

「ていうかサキサキ、やっぱり絶倫すぎるヒキタニくんの相手を一人でするのがツラいからこうしたんじゃあ…………」

 それはないだろうな。サキュバスとして本気になれば人間なんかが太刀打ちできる相手ではないはずだ。
 二人きりでなく他の女が交ざることによって俺の興奮度が高まり、川崎の糧になるというだけの話である。
 …………二人でも充分なつもりではあるんだがなあ。

「じゃあ、その、私が上になって動いてみていい? それでヒキタニくんをイかせてあげたいんだけど」

「騎乗位だね。ほら比企谷、横になりなよ」

「ああ」

 俺は川崎に促されて横たわる。
 海老名さんが俺の身体を跨ぎ、肉棒に自らの秘口を押し当てて腰を下ろす。
 が。

「あ、あれ?」

 ぬるんと滑って入らなかった。
 ていうか濡れすぎだろ。何もしてないのにぐちゅって音がしたぞ。

「海老名、あんた濡れすぎ。ちゃんとチンポ持って自分で導かないと滑って入らないよ」

「う、うん。よっ……と」

 海老名さんは俺の肉棒を掴み、先端を秘口に当てる。
 角度を合わせてゆっくりと腰を下げていくと、ずぷぷっと蜜壺に飲み込まれていく。
 が、半分ほど入ったところで手を離し、動きを止めてしまった。

「はあっ……はあっ…………」

「海老名さん、どうしたんだ?」

「や、ヤバいの…………このまま奥まで入れたら、それだけでイっちゃいそうで……ちょっと待って…………」

「待たないよ」

 言葉を返したのは俺でなく川崎だった。
 川崎は海老名さんの背後に立ち、肩に手を置いてぐっと下に押すと、当然のように肉棒が最奥部まで埋まる。
550 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/04/25(火) 18:59:36.59 ID:/JZgqZ1C0
「あっ! ああああああっ!」

 びくんっと身体を跳ねさせ、矯声をあげる海老名さん。
 それに構わず川崎はぐっぐっと海老名さんの肩を押して身体を揺すらせ、肉棒で膣内を抉らせるようにする。

「やめて! イってる! イってるからぁ!」

「だから何さ。まだ比企谷がイってないよ。これで比企谷をイかせるんでしょ? 止めてほしかったら早く比企谷にイってもらいな」

「お願い八幡くん! 早くイってぇ! 私壊れちゃう! おまんこ気持ちよすぎてどうにかなっちゃう!」

 先程川崎に飲まされた唾液で感度を上げられて精力も回復していた俺は、絶頂に達してうねる海老名さんの襞からの刺激に翻弄されていた。
 そんなところにおねだりをされて、もう我慢がきかない。
 海老名さんの腰を掴み、肉棒に刺激を与えるべく身体を揺する。

「姫菜っ! 中に出すぞっ! 一番奥に、精液出すから!」

「出して! 出してぇ! 八幡くんの精液、私のおまんこの中でぶちまけてぇ!」

 海老名さんは川崎の手から逃げるように身体を倒し、俺にしがみついてくる。
 唇を合わせて互いの舌を貪るように吸い合い、俺は海老名さんを強く抱き締めながら達した。

「んっ! んんっ! んんうっ!」

 精液が尿道を通り抜けて放たれるたびに俺は呻き、海老名さんは身体を震わせる。
 ぐうっと仰け反った時に唇が離れたが、逃げられないように両手で尻を鷲掴みにし、しっかりと肉棒を根元まで埋めたまま射精し続けた。

「あっ……あっ…………イきながら中出しされるの、気持ちいい…………」

「うっ……うう…………うあっ! ああっ…………!」

 海老名さんが恍惚の表情を浮かべ、俺はそれを眺めながら射精の余韻に浸る。
 が、直後に陰嚢にぬるんとした感触が走った。川崎が舌を這わせたようだ。
 思いも寄らぬ快感に身体が震え、まだ残っていた精液がぴゅっぴゅっと飛び出ていく。
 それを受け止めた海老名さんもびくんと身体を痙攣させ、再び俺にしがみつくように倒れてくる。

「はあ……気持ちよかった…………八幡くんも、気持ちよくなってくれた?」

「ああ。姫菜の中、すっげえ気持ちよかった」

 海老名さんは嬉しそうに笑い、普段川崎がしてくるようにちゅ、と頬にキスをしてくる。
551 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/04/25(火) 19:00:56.87 ID:/JZgqZ1C0
「じゃあ、抜くよ…………ねー、サキサキ」

「はいはい、わかってるよ。抜くとこ、撮ればいいんでしょ」

「うん。お願い」

 海老名さんの言葉に下半身の方から川崎の返事がする。
 え、何、今のこの状況撮られんの?

「んん…………あんっ…………」

 腰を浮かし、肉棒が抜けて海老名さんはびくんと身体を跳ねさせた。
 しばらくその体勢のまま時折呻くので何かと思ったが、川崎が撮影を終えて後始末をしているようだ。
 そしてすぐに俺の番になる。

「うぐっ…………ああっ…………」

 二人分の体液にまみれた肉棒に舌が這う。
 綺麗に舐め取られたあとに先っぽをくわえられ、指で作った輪っかで優しくしごかれながら尿道に残ったものを吸い出される。
 俺は海老名さんに腕を回してしがみつき、情けない声を出しながらその快感を甘受した。
552 : ◆zO7AQfurSQ [saga]:2017/04/25(火) 19:02:55.97 ID:/JZgqZ1C0
一旦ここまで

今から三人の昼食タイム
ってことはまだせいぜい半分なのか…………
今度こそ少し巻いていこうと思います

またノシ
553 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/25(火) 19:10:36.43 ID:Az9e7LSO0

3P次スレまでもつれこんでいいのよ?
554 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/25(火) 19:29:39.32 ID:aO3n2cClO
乙です
巻かなくてもいいです
555 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/25(火) 19:38:24.40 ID:ZU2Tbj92O

ねっとり描写するんだよあくしろよ
556 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/25(火) 22:12:55.93 ID:p/RuiHNgo
乙です
557 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/26(水) 00:17:37.63 ID:P2jC6GFMo
巻き直しですね
558 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/26(水) 13:13:34.08 ID:DymA5SAbO

海老名さんがサキュバスレベルでエロい
559 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/27(木) 11:42:54.94 ID:I0MJ+zzHo
乙です
ここの海老名さん好き
560 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/27(木) 12:07:09.31 ID:6etjSlKzO
以前も八幡沙希姫菜で3Pする作品あったけど、俺はここのが好みだわ
しかしよく種が・・・じゃない、ネタが尽きないな
561 : ◆zO7AQfurSQ [sage saga]:2017/05/04(木) 00:39:36.26 ID:hcfA8ZawO
 三人でテーブルを囲み、川崎が作ってきてくれた昼食を並べる。もちろんこれも三人分だ。
 ちなみに全員服を着た。さすがに女子二人が裸でってのはどうも落ち着かないからな。

「んー、美味しい。サキサキって料理も上手いよね」

「でもあたし派手なのはあまり得意じゃないよ。お菓子とかも地味系ばっかりだし」

「サキサキはそういうのこそが似合うよ。地味って意味じゃなくて堅実って感じで」

「そう言ってくれると嬉しいね」

「おやおやー」

「何さ?」

「以前のサキサキだったらもうちょっと照れたり恥ずかしがったりしてたんじゃないかなあって」

「そうかもね。身も心も比企谷に変えられちゃったから」

 女子トークを黙って聞いていたら突如話題に出された。むせそうになり、慌ててペットボトルのお茶を飲む。
 一息ついた俺はニヤニヤと笑う二人に向き直る。

「いや、むしろ変えられたのは俺の方だと思うけど…………」

「そう? 特に変わってなくない? 普段は素直じゃなくてひねくれてるところも、目付き悪くて挙動不審なのも、自分に自信なくてコミュ障なのも」

 悪口のオンパレードである。もちろん合ってるので反論は一切できないが。
 川崎は立ち上がり、俺のそばに寄りながら続ける。

「本当は優しいのも、可愛いところがあるのも、みんなあたしが知ってる比企谷のまんま」

 ちゅ、と俺の頬にキスをしてくる。
 気恥ずかしくなってプイとそっぽを向いた。

「あは、本当だ。ヒキタニくん、かーわいい」

「うぐ…………」

 くそ。顔が熱い。
 俺は誤魔化すように残りのお茶を飲み干し、トイレに逃げる。
562 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/05/04(木) 00:40:32.14 ID:hcfA8ZawO
 昼食を終え、のんびりとソファーに座りながらどうでもいいテレビ番組を眺める。
 なぜか俺が真ん中で、左右から二人に身体を寄せられていたが。
 CMに入ったところで川崎はリモコンを操作してテレビを消し、腕を絡めて体重を預けてくる。
 それを見た海老名さんも同じようにしてきた。

「……………………ねー、ヒキタニくん」

「何だ?」

「お二号さんとか愛人とか贅沢は言わないからさー」

「あん?」

「性奴隷とか肉オナホの枠が空いてたら、私が立候補させてもらってもいいかな?」

「はあ!?」

 突然の申し出に俺は素っ頓狂な声をあげてしまった。
 てか聞き慣れた単語があったんですが。

「何、海老名。あんたそういうのになりたいの?」

「サキサキには悪いけど、私もヒキタニくんのおチンポで雌にされちゃったみたいで。今日だけなんてやだなあって」

「こいつのチンポ、気に入った?」

「うん。いっぱいごしごし擦られて、おまんこの一番奥で出されて、子宮に精液叩きつけられて、下半身がとろとろにされちゃったもん。絶対この先一人でしたって満足できなくなってる。責任取ってよ」

「だって、比企谷。どうする?」

 くっくっとおかしそうに笑いながら川崎は俺に聞いてくる。
 そんなこと言われてもどうすりゃいいんだよ…………。
 躊躇っていると川崎がズボンの上から肉棒を撫でてき、俺はぴくんと身体を震わす。

「でも奴隷とかオナホになりたいんだったら比企谷を気持ちよくさせないと駄目だよ。あんたさっき自分が先にイってたじゃない」

「が、頑張るから」

「じゃ、テストしてみよっか」

「テスト?」

「そ。手やおまんこを使わず、口だけで比企谷をイかせてみなよ」
563 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/05/04(木) 00:41:03.07 ID:hcfA8ZawO
 数分後、服を脱いで全裸になった俺がベッドに座り直すと、やはり同じように服を脱いだ海老名さんが隣に座ってきた。
 今から始めるのは口だけで肉棒を責め、俺を絶頂まで導けるかのテストらしい。
 射精したら合格なのは当然として、俺が我慢できなくて自分から仕掛けても合格のようだ。
 そうなれば海老名さんは晴れて俺の性奴隷になる…………なんかおかしくね? 普通勝負事に負けたら奴隷化とかだろ?

「ヒキタニくん。私頑張るから、いっぱい気持ち良くなってね。それで私を奴隷にしてください」

 海老名さんは耳元でそう囁き、そのまま頭を下ろしてすでに大きくなっている肉棒へと向かう。
 眼鏡は外さないで着けたままだ。
 ぬる、といきなり肉棒全体が生暖かい感触に包まれる。

「う、あ…………」

 舐められる、のではなく、口内にくわえられた。しかも喉奥まで届くのではないかというほどすっぽりと。
 そこからゆっくりと唇の輪っかが先端に向けて上がっていき、カリ首にたどり着くと今度は逆に下がっていく。
 柔らかい唇の輪で幾度もしごかれ、俺はだんだんと昂っていく。

「んっ! むぐっ……けほっ…………ま、まだ口の中でおっきくなった…………」

「ほらほら、間を空けると比企谷のが萎えちゃうよ。それともギブアップする?」

「そんなわけないよ。絶対ヒキタニくんの性奴隷になってみせるんだから」

 傍らで寝転がりながら揶揄する川崎に意気込みながら応える。そこまで気合い入れるようなことじゃないだろ…………。
 海老名さんは少しだけ咳き込んだあと、再び俺の肉棒に顔を寄せて舐め始める。根元から先端まで這わせられる柔らかな舌が気持ちいい。
 とはいっても、やはり川崎ほどではない。当然と言えば当然なのだが。余裕のある俺は海老名さんの頭に手を置き、軽く撫でる。

「ん…………ずるいよヒキタニくん……私がしてあげる方なのにぃ…………」

「え?」

「ふふ。女って生き物はね、フェラしてる時に頭を撫でられるとそれだけで子宮がうずいちゃうのさ」

 初めて聞いたぞそんなの。
 でも今までの事を思い返してみると、確かにそんな傾向があった気がするな…………本当か?

「手持ち無沙汰ならこっち触ってていいから…………」

 海老名さんは俺の手を頭から胸の方に導く。
 こっちの方が集中出来なさそうなものなんだが、そんなことねえのかな?
564 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/05/04(木) 00:41:50.01 ID:hcfA8ZawO
 海老名さんの舌と唇と胸の柔らかさを肉棒と手のひらでじっくりと味わう。
 が、やはりその余裕が海老名さんには不満のようだ。

「ねえヒキタニくん。私って上手くないかな…………?」

「いや、その、すげえ気持ちいいぜ」

「でも、イくほどじゃないんだよね?」

「まあ…………川崎に比べると、な」

 今は何度か出してる上にサキュバスの能力による精力増強や感度上昇などのドーピングがないので、すぐに達することはない。
 海老名さんは残念そうな表情をする。それを見た川崎がそっと耳元で何か囁いた。アドバイスでもしたのだろうか?

「うん、頑張る」

 気を取り直したようで、肉棒に向かう。
 今度は口を開けて先っぽをくわえて亀頭を口に含む。
 カリ首の部分を唇で覆い、左右に滑らしながらぎゅむぎゅむと締め付けてくる。

「あうっ……ああ……っ…………」

 それはヤバい。びくんと俺の身体が跳ねた。
 海老名さんはその反応に気を良くしたか、強弱をつけつつその動きを繰り返す。
 さすがにこの敏感な部分への集中攻撃には余裕を持てず、幾度も声が漏れ出る。

「姫菜っ……いいっ…………」

 俺の言葉に反応し、動きを激しくしていく。
 舌が先端を這い回り、限界直前まで追いやられる。

「う、あ…………イく……出る…………」

 俺は射精すべく小刻みに腰を振り、自らも快感を高めていく。
 このまま海老名さんの口の中で、と思ったが、はたして今日初めて経験する女子にいきなり口内射精していいものかどうか。いや、海老名さんは少々特殊だろうけど。
 さっきの言葉が頭に残っていたのか、俺は口から肉棒を引き抜かせて海老名さんの顔に向けた。
565 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/05/04(木) 00:42:37.23 ID:hcfA8ZawO
 海老名さんの手を掴んで肉棒を握らせてそれごとしごき、空いた手で海老名さんの後頭部を押さえて避けられないようにする。
 俺はそのまま海老名さんの顔に目掛けて射精した。

「うっ! うああっ! ああっ!」

「んっ! あんっ……八幡くんの精液、熱いっ…………」

 びしゃびしゃと精液が海老名さんの顔に降り注ぎ、その整った顔立ちと眼鏡が白く汚されていく。
 それを特に嫌がる素振りも見せず、口を開けて舌を出しながら全て受け止める。

「はあっ…………はあっ…………」

「んっ…………」

 射精が収まると、俺は付着した液を拭うように亀頭を海老名さんの頬に擦り付けた。
 海老名さんは恍惚の表情で精液を塗りたくられている。

「海老名、目に入るからまだ開けちゃ駄目だからね」

 俺が海老名さんを解放してへたりこむと、川崎が寄ってくる。そのまま海老名さんの顔に唇と舌を這わせて精液を舐め取っていく。
 海老名さんはくすぐったそうにしながらされるがままになっていた。
566 : ◆zO7AQfurSQ [saga]:2017/05/04(木) 00:43:07.67 ID:hcfA8ZawO
一旦ここまで

もう開き直ることにする
海老名さん編はまだまだ続くよー

またノシ
567 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/05/04(木) 00:51:08.02 ID:GIyqigLuo
いいねっ!
568 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/05/04(木) 01:07:21.69 ID:tRy5hN6Eo
乙です
是非!
569 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/05/04(木) 16:25:42.37 ID:rqD4b5ovo
乙です
570 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/05/04(木) 17:30:18.35 ID:H0TiRl0Do
乙です
続きが楽しみ
571 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/05/05(金) 23:50:52.67 ID:EQQDiBacO
海老名さん奴隷採用おめでとうございます
572 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/05/08(月) 14:18:31.13 ID:cUk4fl280
たまらねぇなオイ!!
573 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/05/08(月) 16:57:20.59 ID:tGO/yxB3O
言っとくけど初体験の女子に顔射ってのもレベル高いからな?w
574 : ◆zO7AQfurSQ [sage saga]:2017/05/14(日) 14:05:38.69 ID:g8lmB9cAO
 顔に付着した体液をすべて舐め取り、川崎は海老名さんから離れる。
 その舐め取ったものを口内に溜め、舌でかき回してから喉をこくんと鳴らして飲み込んだ。

「ん、おいし…………」

「ヒキタニくん、いっぱい出たね。それにすごく熱くて、顔が火傷しちゃうかと思った」

 そこまでじゃないだろ。どんな体温してんだよ俺は。いやまあ、感覚的な問題なんだろうけど。
 川崎がニヤニヤしながら、そして海老名さんが期待に満ちた目をしながら俺の方を見る。
 …………誤魔化したり断ったり出来ない雰囲気だよなやっぱり。
 そもそも勝負の場には俺も立っちゃってるわけだし。

「あー、海老名さん」

「はいっ!」

「えっと、俺の、奴隷になるか?」

「うんっ」

 うわあ。いい返事だなあ。
 まあいいか。川崎も推奨してるフシがあったし、俺は御主人様の意向に従うのみだ。

「じゃあとりあえず条件がある」

「条件?」

「ああ。まず学校では今まで通りってことで。変に気にしたりしないでいいから」

「秘密の関係、だね。それはサキサキもそっか」

「あとその川崎だけど、俺と川崎の間で何かあったら川崎を優先してくれ」

「えっ?」

「例えば二人が同時に頼み事をした時とかにな。俺と川崎はあくまで川崎の方が立場は上なんで」

「ほえー…………」

「こいつどうしても自分を下に置きたがるんだよね。あたしはいいって言ってんのに」
575 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/05/14(日) 14:06:38.40 ID:g8lmB9cAO
 当然のことだろう。俺は川崎の奴隷で、川崎は俺の御主人様なのだから。
 そこら辺の線引きはちゃんとしないとな。

「あとはまあ奴隷になるっつっても、辞めたきゃいつでも辞めていいから。写真とかムービーも消すし」

「えー、そこは『この写真ばらまかれたくなければ一生奴隷でいることだな』って脅してくれないと」

「なんで脅される側が要求してんだよ…………」

 一応信頼されてるんだと思おう。
 もちろんその通りでばらまく気なんてないし。

「よし、そんじゃ海老名。性奴隷としての最初の仕事だよ。比企谷のチンポ、口で綺麗にしてやりな」

「了解しましたっ」

 海老名さんは元気よく返事をして俺の足の間に顔を埋め、半勃ちの肉棒に舌を這わせる。
 ついでに唇を付けて啄むようにキスをされ、あっという間に硬度を取り戻してしまう。

「うわあ……ヒキタニくん、本当に絶倫だね」

「精力より体力が前に尽きちゃうことだってあったからね…………先っぽくわえて尿道内のを吸い出して、それをあたしに飲ませて」

「はーい」

 海老名さんは亀頭に唇をあて、ほっぺたをへこませながらちゅううっと残っていた精液を吸い出す。
 俺は声が出そうになるのをかろうじて堪え、なんとか理性を保った。

「んー…………」

「ん…………ちゅ、こく…………」

 口の中に溜めた精液を海老名さんは口移しで川崎に飲ませる。
 それを飲み込んだあと、残っているものをすべて寄越せと言わんばかりに川崎は海老名さんの口内に舌を入れて蹂躙していく。

「ふぁ……ああ…………」

「ずいぶん濡らしてるじゃない。あたしとのキスで興奮した?」

「ううん……もっと前…………ヒキタニくんのおチンポ舐めてる時から…………」
576 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/05/14(日) 14:07:06.87 ID:g8lmB9cAO
 それを聞いて川崎は海老名さんを押し倒し、ぐいっと足を広げさせた。
 俺の眼前に少し前まで男を受け入れたことのなかった局部がさらけ出される。

「ほら、おねだりタイムだよ。チンポ入れたくなるような言葉でお願いして」

「は、八幡くん…………いえ、御主人様……はしたない奴隷の雌まんこに、お情けをいただけないでしょうか?」

 海老名さんは上気した顔で俺に懇願する。指で広げられ、穴が丸見えの状態だ。
 俺はごくりと唾を飲み、海老名さんの足の間に身体を割って入れさせ、肉棒を秘口に押し当てる。
 腰を進めると拍子抜けするほどあっさりと奥まで肉棒を受け入れたが、それを待ち焦がれていたかのようにきゅううっと一気に締め付けが増す。

「あ、あ、来たぁ…………おっきいの、入ってるぅ」

「ほら海老名、あたしじゃなくてあんたのおまんこを使ってあげてるんだから感謝しないと」

「んっ、んんっ、ありがとうございますっ、私のおまんこ使っていただいて、嬉しいですっ」

 川崎の言葉に海老名さんはノリノリで反応する。
 それに興奮した俺は海老名さんの腰を掴んで自らの腰を振りたくって肉棒の出し入れを繰り返し、幾度も擦り上げた。
 やがて、じんと甘い痺れが腰に響き、射精が近いことを知らせてくる。それを感じ取った川崎は俺の耳元に口を寄せて囁く。

「雌奴隷まんこ、気持ちいいでしょ? 好きなだけ出しちゃいな」

「さ、沙希っ」

「なに?」

「沙希の、中に、出したいっ…………」

「ふうん」

 川崎は立ち上がって局部を俺の眼前に持ってくる。
 そこを指で開き、ドロドロに濡れそぼった膣内をさらけ出した。
577 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/05/14(日) 14:07:37.47 ID:g8lmB9cAO
「海老名の中に出したら次はここに精液注いでいいよ。あんたの大好きなあたしのおまんこで搾り取ってあげる」

「さ、沙希ぃっ」

 俺は口を寄せて川崎の陰部にむしゃぶりつく。
 溢れ出る蜜を夢中ですすり、源泉を求めて舌を蜜壺に突っ込んでかき回す。

「んっ、いいよ…………あたしのおまんこ舐めながら、海老名の中に射精しなよ」

「八幡くん! 八幡くん! 私もうダメ! イく! イくぅ!」

 海老名さんが限界を伝えてくる。
 かくいう俺もすでにいっぱいいっぱいだった。
 動きにスパートをかけてギリギリまで堪え、最後の一突きをくれてやって溜まったものを一気に解放する。
 射精の快感に脳内が真っ白になり、海老名さんの矯声も頑張れと応援してくる川崎の声も認識できず、ただただ俺は腰を振って海老名さんの膣内に精液を注ぎ続けたのだった。
578 : ◆zO7AQfurSQ [saga]:2017/05/14(日) 14:08:12.28 ID:g8lmB9cAO
一旦ここまで

次回サキサキとヤって海老名さん編は終わりのつもりです

またノシ
579 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/05/14(日) 14:53:28.32 ID:fN2n8RQgO
ふぅ……
乙です
580 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/05/14(日) 15:11:53.13 ID:+XhGMYHmo
乙です
581 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/05/14(日) 22:49:57.88 ID:nQC3omTMo
乙です
海老名さんいい
582 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/05/15(月) 11:18:25.67 ID:1rFKfirHO
電車で移動中に読むんじゃなかった(前屈み中)
583 : ◆zO7AQfurSQ [sage saga]:2017/05/23(火) 00:52:26.68 ID:Ka2D75hmO
 出る。出る。まだ出る。
 川崎の蜜をすすりながらの射精。すっげぇ気持ちいい…………。
 海老名さんの中に出しきり、腰の動きが止まってもまだ俺はそれを求め続けた。川崎が俺の頭を押さえて離れた時にはつい未練がましく舌を伸ばしてしまう。
 それを見てくすりと川崎は笑い、絶頂の余韻に浸っている海老名さんの脇に腰を下ろす。

「あっ…………ああ…………」

「聞くまでもなさそうだけど、どうだった?」

「イったのに、おチンポで気持ちいいとこガンガン擦られて…………またイって、中出しされて…………腰、抜けちゃった…………」

「嫌だった?」

「ううん…………八幡くん、私の雌奴隷おまんこ気持ちよくしてくれて、気持ちよくなってくれて、ありがとう」

「あ、ああ」

「でも、ごめんね。まだ私の中で大きくて固いまんまだけど、もう私の体力が限界かな…………あとはサキサキにバトンタッチさせて」

「海老名、お疲れさま」

 川崎は海老名さんの下腹辺りを撫で回す。おそらくエネルギーを摂取しているのだろう。
 しばらくして俺が腰を引いて肉棒を抜き始めると、頭を寄せてくる。
 いつものように口と舌でお掃除をしてくれるつもりなのだろうが、俺はそれを押し留め、ぐいっと川崎の肩を押して横たわらせた。
 訝しむ川崎の足の間に身体を入れ、俺と海老名さんの二人の体液にまみれた肉棒を秘口に押し当てる。

「んっ…………そんなにがっついて…………もうたくさん出したじゃない」

 確かにそうだ。
 でも川崎に対しては一回だけであり、しかも強制的に射精させられたので充分に味わっていない。
 毎日のように交わっていても、いや、毎日のように交わっているからこそ川崎の膣の感触は忘れられない。
 俺は川崎の中で気持ちよくなり、そのまま精液を注ぎたくてたまらないのだ。

「沙希っ……沙希っ……」

「んんっ…………」

 腰を進めて川崎の蜜壺に肉棒を埋める。
 びくんと川崎の身体が跳ね、俺はそれを押さえ込むように覆い被さった。
584 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/05/23(火) 00:53:34.72 ID:Ka2D75hmO
 腕で体重がかからないように支えながら身体を密着させ、決め細やかな川崎の肌を堪能する。
 もちろん肉棒に与えられる快感だって凄まじいものだ。油断したらあっという間にイかされかねない。

「ん、はあ…………八幡のチンポ、気持ちいい…………」

 川崎が俺の首に腕を回して抱き締めてくる。
 俺は川崎の耳に舌を這わせ、軽く耳朶を甘噛みした。

「んっ…………」

 川崎の身体がぴくんと跳ねる。
 それに連動してきゅうっと肉棒への締め付けが強くなり、襞が蠕動してさらなる快感を与えてきた。
 もう、我慢ができない。
 俺は余計な命令をされないよう唇を重ねて塞ぎ、ぐいぐいと腰を揺すって亀頭で最奥部を責める。
 もちろん唾液で痺れさせられたりしないように舌を絡めたりはしない。それでも他にやりようはいくらでもあったのだろうが、余裕をなくしたらしい川崎は俺の下であがくだけだ。
 腰を少し引いては突き、擦り、かき回し、川崎の中を思う存分蹂躙する。
 あー……ヤバい。もうすぐイきそうだ…………だが俺は止める気は一切なく、動きを早めてスパートをかけた。
 あくまでも川崎が感じるように動きを優先させるが、それでももう耐えきれない。
 首に回された腕を掴んでベッド押し付け、指を絡めるようにして両手を繋ぐ。
 口と、両手と、性器と。四ヶ所で川崎と繋がり、俺は川崎の一番奥で射精する。

「んっ! んっ! んんっ!」

 重なってる唇から漏れ出た声は俺のか川崎のか、もしかしたら二人とものかもしれない。快感を甘受し、たっぷりと川崎の子宮に精液を注ぐ。
 ああ…………気持ちいい…………。

「はあっ…………はあっ…………」

 すべて出し切って俺は身体を起こして肩で息をする。あまり余韻に浸っていると川崎に体重をかけてしまうからな。
 その川崎はというと、やはり肩で息をし、びくんびくんと身体を痙攣させていた。ちゃんとイってくれたようだ。
 いや、むしろやりすぎたか?

「すごい…………さっきまであんなに余裕のあったサキサキがこんなになってる…………」

 海老名さんが川崎の顔を覗き込みながら言う。
 しまったな。海老名さんいるの忘れてた。
 川崎のこんな顔はあまり他の人に見せたくはなかったんだが。
585 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/05/23(火) 00:54:46.28 ID:Ka2D75hmO
 そんなことを考えていたらぐいっと川崎に顔を引き寄せられ、唇を重ねられる。
 くちゅ、と舌が絡まって唾液を飲まされた。何をしたのだろうか?

「ん、あたしはもう満足したけど、八幡のチンポは全然足りないってさ」

「えっ、そうなの?」

「あたしの中でまだ出したいってチンポがピクピクしてるからね」

 どうやらさっきのは精力回復のようだ。体力が減ってる代わりに精力が満ち溢れてしまっている。
 俺はゆっくりと腰を動かして肉棒の出し入れをし始めた。

「うわ、ホントだ……ヒキタニくん、女泣かせのおチンポだね」

「あんっ……自分や相手がイったばかりでも容赦ないからね…………」

 その言い方やめてくんない? 川崎が望んでんだぞ。いや、俺だって出来るものなら何度だってしたいけども。
 それでも何か一言言ってやろうかと思った時、がくんと俺の身体から力が抜ける。
 何だ?とか考えるまでもない。川崎の仕掛けた脱力系の能力だ。しかもこれ、喋ることすら出来ないやつだ。
 どういった目的かは知らないが、かろうじて肉棒を一番奥まで押し込むことには成功する…………いや、だって勿体無いじゃん。どんな状況になっても川崎の蜜壺は全力で感じたいに決まってるじゃん。
 川崎は僅かに呻きながら俺を支えるように抱き止める。

「あれ、ヒキタニくんどうしたの?」

「あたしが少し落ち着くまでこうして待っててくれるってさ」

「へえ」

「でも比企谷には気持ち良くなってもらいたいからね。海老名、そっちに行って」

 川崎の指示した方向は見えないが、ベッドの軋み方からすると海老名さんは俺達の下半身側に移動したようだ。
 繋がってるところを見せ付けてやろうとでもしているのか?

「じゃ、これ。舐めてあげて」

「!」

 川崎が俺の尻肉を掴んでぐっと左右に拡げる。
 それは。つまり。
586 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/05/23(火) 00:56:01.31 ID:Ka2D75hmO
「い、いいの!?」

 海老名さんが驚きと嬉しさを混ぜたような声をあげる。
 いやいや、いいわけないだろ!

「その代わり中途半端は駄目だよ。舐めるだけじゃなくて、ちゃんと舌突っ込んで中を掻き回すこと。それが出来ないようなら…………」

「する! する! ふやけちゃうくらい舐めて、舌を入れられるだけ奥まで突っ込んで、ぐりぐり中で掻き回すから! 八幡くんのお尻の穴、舐めさせてください!」

 川崎の言葉を遮るくらいに食い付いてくる。何が海老名さんをそこまでさせるのか。
 興奮した海老名さんは返事も聞かずに俺の尻に顔を近付けてくるのがふんふんと荒い鼻息でわかる。
 っていうか断ろうにも声も出ねえ!

「じゃ、舐めさせていただきますって言ってから舐めて。たっぷり御奉仕してやんなよ」

「はいっ! 八幡くん……じゃなかった、御主人様。私めのような舌でよろしければ、御主人様のお尻の穴を、舐めさせていただきます」

 海老名さんはそう宣言し、俺の尻の穴に舌を這わせた。
 ぬるんとした感触に条件反射で身体がぴくんと跳ねる。どうやら脱力中でもそれは変わらないらしい。
 そんなことをこんな形で知りたくなかった…………。
 しばらく舌が這い回った後、舌先がぐっと穴に押し当てられる。
 何をするか予想は出来たが、川崎の時と違って一切抵抗は出来ない。ずぷずぷと穴の中に侵入してくる舌を受け入れるのみだった。

「んんっ……チンポが中でびくんびくん暴れてる…………海老名の舌が気持ちいいんだね」

 川崎が耳許で囁いてくる。
 そう言われても返事なんか出来ないのだが。
 生暖かい舌で中が掻き回され、快感の波に翻弄されてしまう。どうやら感度上昇も使われているらしい。
 おまけに川崎の蜜壺も様々な変化で締め付けてきて快感を与えてくる。
 こんなの長く持たねえぞ…………。

「じゃ、そろそろイかせてあげる。ちゃんと一番奥に入れとくなんてわかってるじゃない」

 川崎は少し腰を浮かせて角度を調整し、亀頭と子宮口を当て合う。
 陰嚢に川崎の尻尾が這うのがわかった。弄ぶように這い、時々とんとんと軽く叩いてくる。

「海老名、もう八幡が出そうだから激しくしてやって。そんでイったらイき終わるまで優しく掻き回してあげて」

 川崎の言葉に海老名さんは行動で答える。
 穴の中で激しく舌が暴れまわった。
587 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/05/23(火) 00:58:21.41 ID:Ka2D75hmO
「じゃ、イっちゃおっか。海老名にお尻の穴を舐められながら、あたしのおまんこに精液を出しちゃお」

 川崎の尻尾がくるくると陰嚢に巻き付き、強制射精の準備に入る。
 そんなことをしなくても海老名さんの舌での責めと、肉棒を包みながら蠢く川崎の襞のせいで絶頂寸前なのだが。
 自分で動かさせてくれずにいるのはさっき俺が好き放題してしまった意趣返しなのだろうか。
 川崎が俺の顔を持ち上げて唇を重ね、舌を絡めると同時に射精へと導く。

「っ……! っ……!」

 びゅくっ、びゅくっ、と精液が尿道を通り抜け、川崎の中に注がれる。
 俺が達したのがわかったか、海老名さんの舌の動きが優しくゆっくりとしたものになった。
 川崎が軽く腰を揺すって肉棒を刺激し、一滴残らず精液を搾り取りにかかる。なるほど、海老名さんのためか。確かに俺が自分で動くと海老名さんがやりにくいよな。
 自分では一切動かず同級生二人にたっぷり責められての絶頂。一人に後ろの穴を舐めさせて、もう一人と舌を絡めながらの生で中出し。
 正直なとこ今までのプレイの中でもトップクラスに気持ちよかった。
 俺、もう一生分の女運使いきったんじゃねえかなあ…………。

「ふふ、顔が蕩けきっちゃってる。そんなに気持ちよかった?」

「えー、見せて見せて」

 顔を支えて俺を見上げながら川崎は呟き、海老名さんがそれを覗き込んでくる。
 もう脱力の呪いは解かれたのだが、射精後の気怠さと心地好い余韻に抵抗する気が起きず、俺はされるがままになっていた。
 が、いつまでもこのままというわけにもいかない。
 少しして俺は身体を起こし、川崎から肉棒を引き抜いてその横に寝っ転がった。

「はあー…………」

「ん、お疲れさま」

 ちゅ、と隣の川崎が俺の頬にキスをしてくる。
 海老名さんも反対側で横になり、逆の頬に唇をつけてきた。

「ね、またお掃除した方がいい?」

「んー、やめとこうか。少ししたらシャワー行こ。またおっ立たせて襲われたらそろそろ身体持たないでしょ?」

「そうだねー、歩いて帰れなくなっちゃいそうだもんね」

 大半は川崎のせいだと思うんですが。
 二人はくすくすと笑いながら横に伸ばした俺の腕に頭を乗せ、身体を寄せてきた。
588 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/05/23(火) 00:59:29.52 ID:Ka2D75hmO
 しばらくしてから俺はシャワーを浴びて汗を流す。三人一緒だとまたおっ始めそうだったので俺一人でだ。
 二人は俺の後でいいと言うし。ってかまだ下半身がふらついてたからな。
 浴場から出て入れ替わりで二人が入り、ベッドに寝転がると睡魔が襲ってきて俺はあっという間に目蓋を閉じて寝てしまった。
 目が覚めた時にはもう夕方でそろそろ引き上げようかという時間だった。不覚…………。

「んー、ヤったヤった…………今日も気持ちよかったよ比企谷」

「私もー。ありがとうヒキタニくん」

 ラブホテルを出て二人が伸びをしながら俺に言ってくる。いや、何て返せばいいんだよそれ…………。
 言葉に詰まり、狼狽える俺を見て二人はまたもやくすくすと笑う。
 何なんだよ…………別に馬鹿にされてるというわけでもないからいいんだけどさ。
 しばらく歩くと大通りに出る直前で海老名さんが足を止める。

「あ、私そこからバスだからここでお別れするね」

「ん、わかった。また学校でね」

「うん。ヒキタニくんもね」

「…………おう」

「私のおまんこオナホ使いたくなったら、いつでも呼び出してね」

「なっ…………!?」

「あはは、じゃあねー」

 最後にまたとんでもない発言をして海老名さんは手を振って行ってしまった。
 何かどっと疲れたぞ…………。

「じゃ、あたし達も帰ろっか」

「ああ。行こうか」

「送ってくれるの?」

「送らせてくんねえの?」

「ううん、お願い」

 川崎は俺と腕を組み、並んで歩き始めた。
 なんか、長い一日だったな…………。
589 : ◆zO7AQfurSQ [saga]:2017/05/23(火) 01:00:09.34 ID:Ka2D75hmO
一旦ここまで

海老名さん編終了です
なんでこんなに長かったんだろ?
次回からはまたちょろっとサキサキとヤってからどのキャラと絡めようか考えます

またノシ

590 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/05/23(火) 02:57:43.47 ID:mBVHJ33qo
パツキンのチャンネーがいい
591 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/05/23(火) 04:28:24.24 ID:5NSGKnx8O
海老名さん編乙でした
592 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/05/23(火) 17:18:48.55 ID:usqVyi7G0
乙!
593 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/05/23(火) 17:20:28.74 ID:J4Cn9gfRo
乙です
海老名さんよかった
594 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/05/24(水) 10:02:52.76 ID:2R23s0Nco
乙です
595 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/05/24(水) 12:22:01.69 ID:mBZ0pXLDO

ちゃんと定期的にけーちゃんにも飲ませに行ってあげてくれよな
596 : ◆zO7AQfurSQ [sage saga]:2017/06/04(日) 02:27:05.55 ID:Y1QLv7XCO
 月曜日。
 当然学校へ行くわけなのだが、少々身体が怠い。体調が悪いとかではなく、ちょっと昨日一昨日と張り切りすぎたせいだ。
 とはいっても生活に影響が出るというほどのものでもない。俺は重たい身体に鞭打って登校する…………って大袈裟だなそりゃ。
 居眠りしたりすることもなく午前中を過ごし、昼休みを迎えた。
 念のため少し遠回りをしつつあとを付けられてないか確認してからいつもの屋上に出る。

「うっす」

「ん」

 先に到着していた川崎と短く言葉を交わし、いつものように隣に座って弁当を受け取る。
 いつものように。
 確かにもうここ最近習慣化してしまっていることだった。だけどそれを当たり前のことだと思っちゃいけない。

「川崎」

「何?」

「その、いつもありがとうな」

「どしたのさ突然。死亡フラグ?」

「違えって…………こうやって、飯とか作ってきてくれて、他にも色々してくれてさ、ちゃんと感謝の意を示しとこうと思ってな……まあ、奴隷の戯言だと聞き流してくれ」

「……………………」

 川崎は俺の言葉に何も返さない。
 が、すっと身体がくっつくくらい近くに移動してきた。

「川崎?」

「…………だったら、あたしも言わせてもらう」

「え?」

「こんな、普通の人間じゃないあたしのそばにいてくれて、怖がらずにいてくれて、ありがとう比企谷」

「お、おう。今さらだけどな」

「お互い様でしょ」
597 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/06/04(日) 02:27:50.05 ID:Y1QLv7XCO
 アニメや漫画だったら最終回付近みたいなやり取りをしたあと、俺たちは昼食を食べ始める。
 身体は寄せ合ったままなので少し食べにくかったが、離れる気は一切起きなかった。
 しかし現金だな俺の身体も。さっきまでの怠さや疲れが一気に消し飛んでる。

「あ、そうそう。今日は無しで」

「えっ」

「もしかしたらもう臨戦体勢だったら悪いけども」

「いや、まあ御主人様には従うけど…………何か理由あるのか?」

「ん。明日放課後にあんたも一緒に出掛けるよ」

「どこにだ?」

「温泉」

「…………ってことは」

「そ。この前のあれ。京華連れてくから飲ませてやって」

「…………わかった。ちなみにこれからけーちゃんにはどのくらいのペースで飲ませればいいんだ?」

「あんまり与えて過ぎても間を空けても良くないし週に一回くらいで。今日はしっかり溜めて美味しいのを飲ませてやってよ。もちろんそのあとあたしにもね」

「ああ」

 てことはその京華に飲ませる前日から当日の間は毎回お預けというわけだな。
 俺としては毎日出したって変わらないくらいの自信はあったつもりなんだが、やはり受け取る側からしたら違うのだろうか。

「御馳走様でした」

「ん、御粗末様でした」

 昼食を食べ終え、俺は弁当箱を川崎に返す。
 本当は洗って返すべきなのだろうが、川崎はいいからと言って引き取ってしまうんだよな…………本当に世話になりっぱなしだ。
598 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/06/04(日) 02:28:52.44 ID:Y1QLv7XCO
「…………あー、川崎」

「ん、何?」

「その、改めてのお礼ってわけでもないんだが、俺にしてほしいこととかないか?」

「んー、特には」

「何にもか?」

「だいたいあたしがあんたにしてほしいことなんてこんな形じゃなくてもいつもしてもらってるし、今さらでしょ」

「そうか…………」

「でも、ま、たまには甘えさせてもらおっかな」

「え」

 川崎は俺に体重を預け、顔を俺の胸に埋める。
 腕を回してきてぎゅっと抱き締めてきた。

「頭、撫でて」

「おう」

 言われた通りそっと川崎の頭に手を乗せ、指で髪をすくようにしながら撫でる。
 川崎は心地良さそうにそれを堪能していたが、無粋な音でその時間は唐突に終わった。

「何? 電話?」

「いや、メールだ。えっと…………」

 俺はスマホをポケットから出して操作し、メールを開く。
 差出人は平塚先生だ。

「奉仕部への依頼?」

「あー、多分違うな」

 今日の放課後に手伝いをしてほしいからいつもの場所に来てくれ、といった旨の内容だった。
 それ以上詳しいことが書かれてないのが怪しさ満点である。
599 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/06/04(日) 02:29:35.70 ID:Y1QLv7XCO
「これ、奉仕部関連じゃなくてあっちだな」

「『奉仕部』じゃなくて『御奉仕』の方か」

「上手いこと言ってんなよ…………えっと、どうしようか?」

「ん、行ってきなよ。でも出しちゃダメだからね。明日の京華の分なんだから」

「わかった」

 俺は短く答え、再び川崎の頭を撫で始める。
 川崎も目を閉じてそれを甘受し、穏やかな昼休みの時間が過ぎていった。
600 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/06/04(日) 02:30:14.55 ID:Y1QLv7XCO
 放課後になり、俺は由比ヶ浜に遅れていくことを伝えてからとある場所に向かう。メールには詳しく書いてなかったが、あの男子トイレで間違いないだろう。
 が、平塚先生の姿は見えなかった。少し待ってみたが現れる気配がない。
 ……………………まさか。
 俺は周囲に誰もいないことを確認し、男子トイレの中に入った。
 案の定一番奥の個室に鍵が掛かっており、ノックをするとしかえしてくる。

「…………俺です」

 声をかけるとカチャリとロックが解除された。
 そっと開け、平塚先生が中にいるのを見て素早く入る。

「待っていたよ比企谷」

「先に中に入ってるとは思いませんでしたよ…………っていうかそんなに待ちきれなかったんですか」

 すでに平塚先生は下着を脱いでおり、自分でいじくっていたようだ。
 内腿を撫でるとびくんと身体を震わせる。

「んっ……さ、最近御無沙汰だったからな」

「今日はどうしてほしいですか? もちろん最後までは駄目ですけど」

「う、だ、駄目か…………なら、比企谷の手を貸してくれ。それで、自分でするから…………」

「いいですよ。俺の指、好きに使ってください」

「あんっ…………そ、それと、舌を絡めたキスも…………んんっ」

 言い終わる前に俺は平塚先生と唇を重ね、舌をねじ込む。
 平塚先生はそれを受け入れて絡めつつ俺の指を使って陰核を擦り上げる。
 空いている手を俺の後頭部に回してきて離れないようにし、指や舌の動きをどんどん激しくしていく。
 俺も空いた手で平塚先生のスカートを捲り上げ、肉付きの良い尻をむにむにと揉みしだいた。

「ん……ん…………んんっ!」

 自分でしていてある程度昂っていたのだろう。あっさりと平塚先生は達してしまう。
 びくんびくんと身体を痙攣させ、脚をがくがくさせながら俺にしがみついてくる。
 俺は平塚先生がイき終わるまで小刻みに指を動かして陰核を優しく刺激してやった。
601 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/06/04(日) 02:31:13.01 ID:Y1QLv7XCO
「はあっ…………はあっ…………」

「平塚先生、気持ちよかったですか?」

「ああ。一人でするのとほとんど変わらないはずなのに、いつもみたいな虚しさがこれっぽっちも起きないな」

 それはいつも一人でしているということだろうか?
 早く誰か貰ってあげて相手してやってください。

「比企谷は、どうするのだ? 私の身体を好きにしてもいいんだぞ?」

「魅力的なお誘いですけども残念ながら川崎に止められてるんで」

「むう、ケチだなあいつも…………」

「いや、こう言っちゃ何ですけど自分の男を他の女性に公認で貸し出すだけでも相当有り得ないと思うんですが」

「それもそうか……なら比企谷、川崎にまた今度うちに来てほしいと伝えておいてくれないか。もちろん比企谷一人でも構わないが」

「まあ相談しておきますよ」

 俺たちはそんな雑談をしつつ衣服を整えて後始末をする。
 外に気配がないことを確認し、俺に続いて平塚先生も男子トイレから出た。

「これから奉仕部かね?」

「ええ、と言っても最近は依頼もなくて読書か予習復習タイムになってますが…………あ、一つ頼み事をしてもいいですか?」

「私にできることならな。エロいことか?」

「違いますって…………明日ちょっと放課後部活休んで出掛けたいので雪ノ下たちに対してのアリバイ工作をお願いしたいんですが」

「む、構わないぞ。どういうふうにすればいいのだ?」

 明日のことについて平塚先生と打ち合わせをする。ちゃんとした理由がない限り雪ノ下や由比ヶ浜に怪しまれるからな。
 俺みたいなぼっちでコミュ障にそうそう急用ができるわけでもないし…………べ、別に悲しくなんかないんだからね!
602 : ◆zO7AQfurSQ [saga]:2017/06/04(日) 02:32:04.78 ID:Y1QLv7XCO
一旦ここまで

間が空いてしまった
せめて週一くらいで投下しないとズルズルいっちゃいそうで怖い
次回からはけーちゃんに飲ませる編です。御主人様の大切な妹御のために身を捧げる御奉仕精神溢れた八幡を書けたらと思います

またノシ

603 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/06/04(日) 08:01:09.74 ID:utv2Oq2OO
乙です
間が空いてもいいんで続き期待してます
604 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/06/04(日) 11:19:52.34 ID:nJ6p3ELxo
乙です
605 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/06/04(日) 17:17:28.84 ID:Q2zlCacAO
おつ
606 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/06/05(月) 01:38:26.71 ID:eYT388HdO
俺はハーレムものはあまり好きじゃないのにこれはなんの抵抗もなく読めるわ。
なんでだろ?
607 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/06/13(火) 09:27:43.61 ID:hsJF76/m0
書き手が優秀なんだから当たり前だルルォ〜?!
608 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/06/13(火) 20:31:36.37 ID:NdqIuMHiO
八幡はご主人さま一筋だし、八幡ハーレムではなくサキサキハーレムだからじゃないか?w
609 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/06/15(木) 02:35:48.62 ID:4F4hReIw0
サキサキの指示なしでは他の女に手を出さない八幡は奴隷の鑑
610 : ◆zO7AQfurSQ [sage saga]:2017/06/17(土) 13:55:29.49 ID:pBEdMSKdO
 翌日の放課後、鶴の一声というわけでもないだろうが、平塚先生の言葉で俺は雪ノ下や由比ヶ浜に疑われもせずに学校を出た。
 ていうかそんなに忙しいわけでもないのに毎日奉仕部に出てるのがおかしいんだよな。別にあのゆったりとした時間は嫌いじゃないし、読書や予習復習も捗るからむしろありがたくもある。
 まあそれだけに突然休むと何か言われかねないわけだが。
 一旦家に帰って私服に着替え、カモフラージュ用に予備校の鞄を引っ付かんで待ち合わせ場所に向かう。

「あー、はーちゃーん!」

 俺を見付けてぶんぶんと手を振ってくるのは川崎と手を繋いでいる京華だった。
 軽く手を振り返しながら早足で二人のところに駆け寄る。

「悪い、遅くなった」

「ううん、あたしたちも来たとこだから。じゃ、行こっか」

「はーちゃん、おててー」

「…………おう」

 俺は京華と手を繋ぎ、三人並んで歩き始めた。
 京華は無邪気に笑いながら最近あったことを楽しそうに話す。家でも園でも特に問題なく過ごせているようだ。
 そうこうしているうちに温泉施設に到着する。

「それじゃあたし受付と支払いしてくるからちょっと待ってて」

「あ、おい…………行っちまった」

 京華と二人、ロビーに残される。今回は俺が払うって言ったはずなのに。
 ま、あとで渡せばいいか。
 俺は京華を抱き上げて大人しく待つ。京華も俺の首にしがみつきながら鼻歌を鳴らしていた。

「お待たせ、行こ」

「おう」

「おふろー、おふろー」
611 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/06/17(土) 13:56:39.96 ID:pBEdMSKdO
 そういや脱衣場の貼り紙で気付いたが、水着着用も大丈夫らしい。
 ていうかそうでないと友人同士でも来にくいもんな。友人いないけど。

「わーい」

「あ、こら、走ったら危ないよ」

 あっという間に服を脱いだ京華が浴室に駈けていき、川崎があとを追う。
 うーん、ヤバい。出るとこ出て色んなものが揺れる川崎の裸体にすっかり肉棒が反応してしまった。
 一応タオル巻いとくか…………。
 中に入ると二人ともかけ湯をしているところだった。ついでに川崎が京華に手を伸ばして何かしているようだが、多分能力を使って身体を綺麗にしているのだろう。

「ん、比企谷、こっちに来なよ」

「おう」

 川崎が手を振って誘い、俺はそちらに寄る。
 俺の身体も綺麗にしてくれるのかと思ったら、いきなり抱き付かれて唇を合わせられた。
 まあ予想していなかったわけじゃない。俺は川崎の身体に腕を回し、口内にねじ込まれる舌を受け入れる。
 特に何の効果もない唾液を流し込まれ、それを啜って飲み込んでいく。

「はあ…………」

「ふふ、可愛い顔…………」

 唇が離れて俺の口からため息が漏れ、川崎がうっとりとした表情で俺の顔を見つめる。
 それに欲情した俺は京華がいなかったら即座に川崎を押し倒していたことだろう。いや、逆に押し倒されるのがオチだけどな。

「よっ、と」

「あ」

「はーちゃんの、おおきいー」

 川崎にタオルを剥ぎ取られ、それを見た京華が反応する。
 仕方ないだろ。川崎の柔らかい身体に抱き付かれてディープキスまでしたんだし。
612 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/06/17(土) 13:57:51.03 ID:pBEdMSKdO
「けーちゃん、舐める?」

「なめるー」

「ちょ、ちょっと待った」

 京華が俺の肉棒に顔を寄せようとしてくるのを慌てて押し留める。
 川崎も京華も不満そうな表情でこちらを見た。

「何?」

「いや、その、まだ洗ってないし綺麗にしてもらってもないし…………」

「洗っちゃだめー」

「え?」

「けーかの好きなはーちゃんの匂いが消えちゃうー」

「に、匂いって…………」

「ほら、観念してチンポ出しな」

「…………はい」

 俺は引いた腰を立たせ、肉棒を京華の眼前に晒す。
 京華は目を輝かせながらそれに触れてくる。小さな両手が肉棒を包み込み、その柔らかさと暖かさの感触に俺は身体を少し仰け反らせてしまう。

「ふふ、はーちゃんがけーちゃんのお手手気持ちいいって。それに早くぺろぺろしてほしいって顔してるよ」

「うん! けーかがいっぱいきもちよくしてあげるね」

 京華の伸ばした舌先が肉棒の先端に触れ、呻き声が漏れ出た。
 それに気を良くしたか、京華は幾度も亀頭に舌を這わせながら手を前後させてしごき、凄まじい快感を与えてくる。
 そこからさらに感度上昇効果が付与された唾液を塗りたくられて理性が吹っ飛んでいく。

「けっ、京華っ! いいっ! 良すぎて、すぐに出ちまうっ!」

「出してー。けーかが全部飲んであげるー」

「比企谷、あたしがあんたの身体支えててあげるから頭からっぽにして気持ちよくなっちゃいな」
613 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/06/17(土) 14:01:51.26 ID:pBEdMSKdO
 川崎が後ろから抱き締めるように俺の身体を支え、胸を背中に押し付けながら擦り付けてくる。
 京華が手や舌の動きを早める。もう絶頂が近い。

「あ……あ……あ…………」

「けーちゃん、はーちゃんもうすぐ出そうだって。先っぽくわえてあげて」

「んー」

 京華が口を開き、尿道口をチロチロと舐めながら先端を含む。
 川崎の手も伸びてき、四つの手が様々に動いて肉棒をしごき、内腿を撫で、陰嚢を揉んでくる。
 俺はわずかに残っていた理性でここがどこかを思い出し、両手で自分の口を塞いだ。

「っ! っ! ……っ!」

「んんっ……」

 ついに絶頂に達し、射精する。
 精液が飛び出るたびに俺は身体を震わし、それを口内で受け止めた京華がその勢いに少し驚いたような声をあげた。
 足ががくがくと震え、腰を揺すって射精の快感に浸る。二人の手と舌も一滴残らず搾り出そうと動かしてくる。

「はあっ…………はあっ…………」

 すべて出し切った俺は腕をだらんとぶら下げて川崎に寄りかかってしまい、そのままずるずるとへたりこむ。
 与えられた悦楽が俺の身体からまともに立つ力すら奪ってしまったのだ。
 座り込む前に京華が口を離し、恐ろしいまでの快楽から解放されて俺はほっとして大きなため息をつく。
 まあ端的に言ってしまえば油断してしまったわけだ。

「あっ! がっ! ああああっ!」

 いきなり川崎にくわえられて尿道内に残った精液を一気に吸い出され、俺は全身を痙攣させて情けない声を出してしまう。
 そのまま舌が這い回って肉棒のお掃除をされた。
 それを終えたあと、川崎と京華は息を切らす俺の手を片方ずつ取って自分の喉に当て、こくん、と喉を同時に鳴らして精液を飲み込むさまを伝えてくる。

「あ…………」

「ふふ、いっぱい出たね」

「おいしかったー。ごちそうさま」

 二人は口を開け、口内の精液を全部飲み込んだ事を見せつけてきた。
614 : ◆zO7AQfurSQ [saga]:2017/06/17(土) 14:02:33.89 ID:pBEdMSKdO
一旦ここまで

間が空いてしまった
最近本当に筆が遅い。その上更新量も少ない。読んでくださってる方には申し訳ないです…………

またノシ

615 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/06/17(土) 14:41:22.82 ID:Y8mYJ1mrO
自分のペースでいいのよ、乙
616 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/06/17(土) 14:47:23.48 ID:+PRbt3IIO
乙です
続くだけでもすごいです
617 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/06/17(土) 18:19:50.29 ID:XzDnH8ySO
ロリフェラはいいなあ
618 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/06/18(日) 02:33:35.73 ID:KqI0cGNMO
俺ロリコンじゃないけどけーちゃんにフェラしてもらいたい。ロリコンじゃないけど
619 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/06/18(日) 15:04:01.08 ID:48r7jbI3o
乙です
620 : ◆zO7AQfurSQ [sage saga]:2017/06/25(日) 20:59:31.52 ID:rfgR0+bzO
「ふう…………」

 川崎の能力で身体を綺麗にしてもらった俺は湯船に浸かり、大きく息を吐く。
 川崎と京華はお湯が出てくる獅子型の彫り物を興味深そうに眺めていた。部屋によって結構内装違うんだな。
 しかし…………こんなふうにしてるとどうしても想像、つうか妄想してしまうよな…………。
 俺と川崎が夫婦で。京華みたいな子供がいて。家族でこういう施設に来る、って感じで。
 いや、実際川崎はここの人達にそういった誤解を意図的にさせているんだろうけどさ。
 でなきゃ怪しい客にしか見えないだろうし。ラブホ代わりにしてるんじゃないか、みたいな。合ってるけど。

「どうしたのさ、ぼーっとして」

「はーちゃん、のぼせたー?」

 いつの間にかすぐそばに二人が立っていた。
 思ったよりも深く考え込んでしまったらしい。

「いや、何でもない。ちょっと考え事してただけだ」

「でも、おっきくなってるよー」

「う…………そりゃ二人が裸で目の前にいるからな」

 勃起の気配を感じたらしい京華にそう返事をする。
 実際は川崎との夫婦生活なんかを想像してたらそうなっただけなのだが。そもそもさすがに京華の裸体には欲情しないし。
 それでも京華は、いや、川崎も機嫌が良くなったようで、二人は俺の左右に座って身体を寄せてくる。

「けーちゃん。あたし達のせいではーちゃん大きくしちゃったんだって」

「うん。責任とるー」

 左右から手が伸びる。
 京華の小さな手と川崎の柔らかい手で肉棒がきゅっと握られた。

「んうっ…………」

「かたくておっきいー」

「ね、これどうしてほしい? たっぷり濃いのを京華に飲ませてくれた御褒美に好きなことしてあげるよ」

 耳元で囁かれ、全身がぞくぞくと震える。
 すぐにでも二人の手で思いっきりしごいてもらって出してしまいたいのを堪え、俺は川崎と唇を合わせた。
621 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/06/25(日) 21:00:03.07 ID:rfgR0+bzO
「んっ…………ふふ、キスしながらイきたいの?」

「あ、いや、その…………」

「ほら、遠慮しないで言ってみなよ」

 川崎は頬同士を擦り合わせるようにくっつけてき、甘ったるい声で俺の脳を刺激するように囁いてくる。
 京華の手とともに肉棒をしごき、絶頂に達しない程度に快感を与えられて俺は出そうになる声を必死に抑えた。

「あたしの手でしごいてぴゅっぴゅって出しちゃう? 口でくわえて唇でしごいて飲ませちゃう? おっぱいで挟んでしごいてあたしの顔にかけちゃう? おまんこでしごいてあたしのお腹の中に射精しちゃう?」

「あ、うう…………」

「もちろん他のところでもいいよ。髪の毛巻いてしごくのも、足で挟んでしごくのも、あんたが望むならどこでも」

 これも一種の言葉責めなのだろうか?
 俺はもう射精したくてたまらなかった。

「お、お……」

「お?」

「襲って、ください…………犯して、くださいっ…………御主人様のまんこで、搾り取ってほしい、ですっ…………」

「ふふ、いいよ、犯してあげる。そこで横になりなよ」

 俺は浴槽からあがって寝転がる。もう背中の固さなど気にしていられる余裕はなかった。
 川崎は俺の身体を跨ぎ、肉棒を掴んで自らの秘口に導く。焦点を合わせたところで手を離し、俺の両手と指を絡めて繋いでくる。

「よっ、と」

「んっ! んんんうっ!」

 川崎が腰を下ろしてずぷりと肉棒が蜜壺に埋まった。
 それと同時に京華が俺と唇を合わせてき、漏れ出た声がくぐもったものになる。
 小さな舌が俺の口内に侵入してそこから唾液を注がれ、感度上昇効果の含まれたそれを飲み込んだ俺は肉棒を包む襞の熱と柔らかさに翻弄されてしまう。
622 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/06/25(日) 21:00:54.50 ID:rfgR0+bzO
 川崎は繋いだ手を支点にし、身体を上下させて肉棒を擦り上げてくる。
 きゅうきゅうと様々な動きで締め付けられる。
 俺自身が動かずとも最適な快感の与え方をしてき、強制射精の能力を使われたわけでもないのにあっという間に俺は絶頂に達してしまった。

「ふうっ! うっ! ううっ! うっ!」

「んっ! 来たぁ……美味しいっ…………」

 川崎の手を強く握り、京華と舌を激しく絡ませながら幾度も射精する。それを最奥部で受け止めようと川崎は腰を深く沈め、子宮口を亀頭に押し付けてくる。
 快感に翻弄されながら全部出し切って身体から力が抜けると京華が唇を離して頭を起こし、川崎が全身を痙攣させながら悶えていた。

「あっ…………あっ…………すご……精液一番奥に叩き付けられて…………一瞬で、イかされたぁ…………」

 淫靡な表情でうっとりする川崎。
 身勝手に出したことを咎められるかと思ったが、杞憂のようだ。ていうかどんだけ凄いんだ俺の精液は…………。
 手を繋いだままびくっびくっと身体を震わせ、俺たち二人は余韻に浸る。

「はぁ……気持ちよかった…………比企谷もよかった?」

「そりゃ、な……わかってんだろ?」

「まあね。量も勢いもとんでもなかったし。ほんと、頼もしい奴隷だよあんたは」

 川崎が俺の身体に覆い被さってき、頬にキスをしてきた。
 俺は握っていた手を離し、川崎の背中に回して抱き締める。

「ん…………じゃ、抜くよ」

「ああ」

「けーちゃん。はーちゃんのチンポ、お掃除してあげてやって。そのまま飲んでいいからね」

「はーい」

 川崎は俺に抱き付いたまま腰を浮かしていき、肉棒を引き抜く。
 びん、と抜けた勢いで跳ねた肉棒に先程までの膣内とはまた違った柔らかくて暖かい感触が走った。京華の小さな舌だ。
 体液が舐め取られ、尿道内に残ったものを吸い出され、俺は快感にうち震えて声を堪えるために歯をくいしばって川崎にしがみつく。
 それを慈しむように川崎はそっと俺の頭を撫でた。
623 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/06/25(日) 21:01:51.21 ID:rfgR0+bzO
「ん、こく…………おそうじおわったー」

「お疲れさまけーちゃん。ちゃんと全部飲んだ?」

「うん! あー…………」

 川崎が身体を起こして俺の上からどき、京華が口を開けて中を見せてきた。
 そして何かを期待する目で俺を見る。

「…………ありがとうな、京華」

「えへへー」

 腕を伸ばして頭を撫でてやると、嬉しそうに笑った。
 川崎の能力で身体を綺麗にしてもらってもう一度湯船に浸かり、三人でのんびりと温まる。
 脱衣場でもやはり川崎の能力で余計な水を弾いてもらった。毎度のことながら本当に便利だな。

「じゃ、ロビーでちょっとくつろいでいこっか。水分補給もしないとね」

「おう」

「うんっ」

 三人で連れ立ってそれぞれ飲み物を購入してソファーに並んで座る。
 中途半端な時間のせいか、ロビーにいる客は俺たちだけしかいなかった。

「今日はありがとうね比企谷」

「ありがとー」

「いや、こっちこそ…………そうだ、金払わねえと」

「いいってば」

「そうはいくか。この前次回は俺が払うって言っただろ。頼むから受け取ってくれよ」

 財布から札を数枚出して強引に押し付ける。
 川崎もあまり無下にするのもどうかと思ったのか、それを受け取った。

「だいたい俺が出してもらってばかりだとおかしいだろ。俺の方が立場下なんだから」

「でもいつもはあんたが出す方でしょ?」

「え?」
624 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/06/25(日) 21:02:19.63 ID:rfgR0+bzO
 一瞬何のことかわからなかったが、すぐに思い当たる。
 てか下ネタかよ。サキュバスになる前だったら絶対言わないであろうセリフだよなあ。
 しばらく備え付けのテレビを見ながらくつろぎ、そろそろいい時間になったかというところで立ち上がる。

「じゃ、今日は引き上げよっか」

「あいよ」

「はーい」

 受付を通って外に出て、来たときと同じように京華を真ん中にして三人で手を繋いで歩き出す。
 まあこれなら誰かに見られても言い分けはきくしな。京華がやたら俺になついて手を繋ぎたがるから、と。
 いや、事実そのものなんだけどさ。それでも川崎と二人きりで出歩いてるよりは弁解の余地はあるだろう。
 京華も余計なことを言ったりしなければ、だが。
 あ、そういえば。

「川崎、ちょっと聞きたいことあるんだけどいいか?」

「ん、何?」

「できれば二人の時がいいから、川崎んちに送ったあと少し時間くれねえか?」

「いいけど…………」

 川崎は何事かと訝しむ。それでも京華がいるのでこの場で深く聞いてはこなかった。
 やがて川崎家に到着し、川崎は一旦中に入って京華を置いてきてから再び俺の前に現れる。

「悪いな、時間とらせて」

「このくらい平気だって。で、どうしたのさ」

「あー、京華のことなんだけど」

「うん」

「京華もサキュバスなんだよな? だけどいつも俺のを飲んでるだけで、その…………」

「ああ、そういうこと」

 何て聞いたらいいか迷ってるうちに川崎が理解したように頷く。
625 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/06/25(日) 21:03:03.41 ID:rfgR0+bzO
「確かに京華はサキュバスとして精液を欲しがってるけど、まだ性欲は目覚めてないよ。さすがにあの年齢であたしみたいになったら世の中まともに生きていけないって」

「あ、そうなのか」

「どんなに早くてもあと数年はかかるよ。もちろんその時はあんたにお世話になるつもりだけどね」

「ああ。この前約束したしな」

「だったね。ま、別に我慢させてたりとか別の方法とってたりしてる訳じゃないから心配いらないよ。当分は精液摂取さえ出来てれば大丈夫」

「わかった。それは御主人様所有の精液製造機として頑張るから」

「ふふ、よろしく。そういえばあんたのとこの妹はどうなの?」

「あー……時々夜中にやってきては俺の指を使って慰めてる」

「最後まではしてないの?」

「してないし俺も出してない。御主人様の許可も出てないしな」

「ふうん。ならそろそろ相手してあげないと解消しきれないものが溜まっちゃうかもね」
626 : ◆zO7AQfurSQ [saga]:2017/06/25(日) 21:03:43.25 ID:rfgR0+bzO
一旦ここまで

沙希と京華と一緒に温泉編終わり
次回から小町編
そろそろ八幡のローテーションがキツい…………

またノシ

627 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/06/25(日) 21:30:02.31 ID:M9hL9RXQO
ふぅ……
乙です
628 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/06/26(月) 00:29:15.74 ID:BSB4rUNso
乙です
629 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/06/26(月) 22:57:33.37 ID:vqiJoeGmO
普段はサキサキの相手
週一でけーちゃんの相手
時々昼休みに静ちゃんの相手
夜には小町の相手
さらには新しい奴隷の海老名さんの相手もしなきゃいけないのか・・・
630 : ◆zO7AQfurSQ [sage saga]:2017/07/04(火) 11:56:32.63 ID:p9Oed68HO
 翌朝。
 自転車で小町を学校に送る際に俺は小町に話し掛ける。

「小町、今晩のメシは煮物でいいか?」

「え、お兄ちゃんが作るの?」

「いや…………今日は母ちゃんも夕飯いらないってかどっちも帰れないかもって言ってただろ? せっかくだから作ってもらおうかなって」

「作ってもらおうって、ひょっとして沙希さん?」

「ああ。もう話はついてるから小町が許可すれば、材料買って帰るつもりだが」

「もちろんオッケーだよ! 沙希さんのご飯美味しいから大歓迎!」

「わかった。あとで川崎に伝えとく」

「うん、待ってるから」

 そこでいつもの小町を下ろす場所に到着し、話を打ち切る。
 手を振って別れたが、おそらく小町も期待しているはずだ。夕食だけでなく、別のお楽しみも。
631 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/07/04(火) 11:57:04.92 ID:p9Oed68HO
「そんなわけで小町の許可が出たから今晩はお願いしていいか?」

「おっけ。引き受けたよ」

 昼休みにいつもの屋上で川崎の弁当に舌鼓を打ちつつ今朝のことを説明した。
 川崎は二つ返事で了承して食べ終わった弁当箱を回収し、それを袋にしまいつつ尋ねてくる。

「で、小町はどうなの? あっちは期待してそう?」

「ああ。目が一瞬輝いてた」

「ま、思春期だもんね」

「俺たちもだろ…………放課後はどうする? 一回帰ってから買い物行くならどこかで待ち合わせするか?」

「ああ、いいよ。あんたはちゃんと最後まで奉仕部出てな」

「え?」

「先にあんたんち行って準備しとくから。買い物も一人で充分」

「でも」

「いいから。あたしに逆らわないの」

「…………はい」

 弱いなあ俺。
 まあ確かにあまり奉仕部を疎かにするのもよくないか。変なふうに勘繰られてもつまらないし。

「よっ、と」

 川崎が身体を寄せて密着してくる。
 俺は川崎の腰に手を回し、身体を支えつつ抱き寄せ、昼休みが終わるまでその体勢で居続けた。
632 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/07/04(火) 11:57:43.79 ID:p9Oed68HO
 放課後。
 特に問題なく部活は終了した。といっても大したこともない頼み事が一件あっただけなのだが。

「じゃーまた明日ねヒッキー」

「比企谷くん、また明日」

「おう、お疲れ」

 雪ノ下と由比ヶ浜に向けて軽く手を振って別れ、自転車に乗って我が家へと向かう。
 その途中信号に捕まり、歩行者の邪魔にならないよう端に寄ったところで声をかけられた。

「やっほー、ヒキタニくん」

「あ、海老名さん。どうしたんだこんな時間にこんなとこで」

「うん、優美子とショッピングしててその帰り」

「そっか。そんじゃな」

「待った待った。ちょっとお話していこうよ」

「いや、俺早く帰りたいんだけど…………」

「少しだけ、ね。学校内じゃ話せないし」

 俺は時間を確認する。夕飯にはまだ少々早いか。
 俺は自転車を下りて道の端っこに移動する。ついでだからそばの自販機でマッ缶でも買うか。

「海老名さんは何か飲むか?」

「あ、私はさっき買った紅茶があるから。ありがとう」

「そうか」

 財布を取り出して小銭を入れ、特徴的な缶のボタンを押す。
 取り出し口から手に取ると海老名さんが紅茶の缶を突き出してきたので、それにかつんと当てた。

「乾杯」

「何にか知んねえけど、乾杯」
633 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/07/04(火) 11:58:29.72 ID:p9Oed68HO
 プルタブを空けて中身を口に含むと甘い味が口内に広がる。
 あー、やっぱマッ缶最高。千葉に生まれてきてよかった…………。
 そんな感慨に耽っていると海老名さんが口を開く。

「ねー、ヒキタニくん」

「何だ?」

「私ってさ、ヒキタニくんの奴隷になったんだよね? なんでなんにもしてくれないの?」

「……………………」

「てっきり放課後とかに呼びつけられて精液便所にさせられるとか期待してたのに」

 期待してたのかよ。
 あと一応公共の場だからもうちょい言葉は選ぼうね。小声ではあるけど。

「いや、だって俺には川崎がいるし」

「たまには違うおまんこも味わいたいでしょ? 男って普通そういうもんじゃないの?」

「じゃあ俺が普通じゃないんだろ。というか俺も俺の周囲も普通じゃないのが多いと思うが…………」

 サキュバスだったり生徒と関係する教師だったり実の兄と関係する妹だったり。
 あれ? 海老名さんてわりかしまともな方なのか?

「お願いだからもっとイジめてよう…………身体疼いちゃってどうしようもないもん…………」

 いや、やっぱまともじゃなかったわ。
 しかしこの前さんざんやっただろうに満足できなかったのか? まあかくいう俺も毎日だってしたいとは思うけどね。

「その辺は川崎を通してくれ。俺が勝手に何かすることはない」

「むう……チキン、ヘタレ」

「何とでも言えよ」

 それくらいで揺れ動くやわなメンタルしてたらぼっちなんてやってられねえぜ。
634 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/07/04(火) 11:59:19.49 ID:p9Oed68HO
「じゃあさ、その…………」

「あん?」

 突如もじもじとしだす海老名さん。
 何かまた恥ずかしがるお願いでもする気か?
 そう思っていると鞄から紙袋を取り出し、俺に差し出してくる。

「何だ? 開けていいのか?」

「うん」

「これは…………チョーカー?」

「奴隷にはさ、首輪が必要でしょ。ヒキタニくんの、じゃなかった、御主人様の手で私に付けてください。本物じゃなくて悪いけど」

「ええ…………」

「結衣には本物の首輪プレゼントしたんでしょ? 羨ましいなあ」

「したけど勘違いすんな。あいつの飼い犬のためのだからな」

 まあこれくらいはいいか。あとで帰ったら川崎に事後報告しとこう。
 俺はそのチョーカーを手に取り、海老名さんの首に付ける。

「んっ…………あは、嬉しい…………」

「しばらくはこれ付けて大人しくしてろよ。身体疼くってんなら自分で慰めてろ。そのうちたっぷり可愛がってやるから」

「は、はいぃ…………」

「よし、いい子だ」

 出来る限りSっ気を出して海老名さんに命令した。慣れない上に似合わないことで自分でもどうかと思ってしまう。
 しかし海老名さんはとろんとした表情で返事をする。
 近くに人がいないことを確認し、俺はその顔をスマホで撮った。もちろん奴隷たる証のチョーカーも写るように。
635 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/07/04(火) 11:59:49.06 ID:p9Oed68HO
 さすがにこんな状態の海老名さんを放ってはおけないので、自転車で送ってやることにする。
 幸いここから遠くなく、ほどなくして海老名さんの住んでるところまで到着した。

「ありがとう。ごめんね、御主人様に送らせちゃって」

「気にすんな。奴隷の面倒を見るのも御主人様の役目だ」

 これは川崎からの受け売りだけど。
 それでも海老名さんは嬉しそうにはにかむ。

「じゃあ、また明日」

「うん、また明日ね」

 俺たちは手を振って別れた。
 今からならちょうど夕飯時くらいだろう。俺は少しばかり急ごうとペダルを踏む力を強める。
 が、少ししてから一気に恥ずかしさが込み上げてきた。

「何だよさっきの俺は…………」

 黒歴史がまた増えてしまった。
 『今度可愛がってやるから』なんてすげえチャラ男みたいじゃねえか。俺自身が一番嫌いなタイプなはずなのに…………。
 まあああでもしないと海老名さんは制御しづらいからな。やむを得ない処置だということにして自分を誤魔化そう。
 俺はさっきまでの行動や言動をなかったかのようにし、帰路につく。
636 : ◆zO7AQfurSQ [saga]:2017/07/04(火) 12:00:30.17 ID:p9Oed68HO
一旦ここまで

小町編に入るといいつつ展開が遅い
なぜか海老名さんが出場ってきた

またノシ

637 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/04(火) 12:59:18.33 ID:na4VMVnTO
乙です
海老名さんを可愛がるとこも見たいです
638 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/04(火) 20:41:25.36 ID:fPyrv0n1o
乙です
ここの海老名さんすき
639 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/05(水) 08:53:15.87 ID:bZtP8pECo
乙です
640 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/05(水) 17:28:41.10 ID:rtjbsqKmO
性奴隷を個室トイレに連れ込んでお口でご奉仕させちゃう展開まだ?
641 : ◆zO7AQfurSQ [sage saga]:2017/07/17(月) 23:09:49.18 ID:1TvBWyzQO
「たでーまー」

 鍵を開けて家に入り、リビングに向かう。
 すでに準備はだいぶ進んでいるのか、いい匂いが漂っていた。

「ん、お帰り。思ったより遅かったね」

「…………ああ。あとで話すけどちょっといろいろあってな」

「ふうん」

 エプロン姿の川崎に少しドキッとしてしまったが、特に気にも止めずにまた奥へと引っ込んでしまう。
 いやいや、俺を出迎えてくれる若奥様なんて妄想はしてないよ。恐れ多い。
 って、そういえば。

「小町は?」

「あんたの部屋で寝てるよ。あと十五分くらいで出来るから起こして呼んできて」

 奥の川崎から返事が来た。何で小町が俺の部屋で寝てるんだよ。
 まあいい。どうせ着替えと荷物を置きに部屋には行くんだし、ついでに起こしてやるか。俺は自室へと足を向けようとする。
 が、そこで川崎に呼び止められた。

「あ、ちょっと待って比企谷」

「あん、どうした?」

 キッチンから出てきた川崎がパタパタと足音を立てながら近付いてくる。
 そのまま俺に顔を寄せ、唇を合わせてきた。

「んっ…………!?」

「ん…………お帰りのキス。じゃ、小町のことよろしく」

 すぐに川崎は踵を返してキッチンへと消える。
 が、俺は先ほどの妄想の一部が現実化したことによる動揺と気恥ずかしさで少しの間ぼうっと突っ立ったままになっていた。
642 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/07/17(月) 23:10:16.90 ID:1TvBWyzQO
 しばらくしてようやく現実に戻ってきた俺は、自室に辿り着く。
 一応小町がいるので軽くノックをしてからドアを開けた。

「……………………」

 小町は確かに寝ていた。
 俺のベッドで。
 全裸で。

「…………おい、起きろ小町」

「んんー…………」

 身体を揺すると身動ぎし、目を開く。
 焦点がいまいち合ってないまま俺と視線がぶつかる。

「あ、お兄ちゃん、お帰りー…………」

「おう、ただいま」

 小町は身体を起こし、あくびをしながら伸びをする。
 今更だが隠そうとはしないようだ。

「で、何で俺のベッドで裸で寝てんだ?」

「あー、沙希さんに襲われたっていうか…………」

「川崎に?」

「うん。ひん剥かれてあんなことやこんなことをされちゃったー」

 身体をくねらせながら小町は言う。
 川崎が、ねえ…………。

「どうせ小町からちょっかい出して反撃食らってお仕置きされたとかそんなんだろ」

「うぐ…………」

 図星かよ。
 ていうか懲りないな。前も同じ目に遭っただろうに。

「とりあえず服を着ろ。もうメシ出来るってよ」

「はーい」
643 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/07/17(月) 23:10:50.39 ID:1TvBWyzQO
 二人とも普段着を着てリビングに向かうと、ちょうどいいタイミングだったようだ。
 食卓に料理を並べるのを手伝い、三人でいただきますの挨拶をして箸を取る。
 うん、まあ。
 結論から言おうか。
 そんなに好きでもなかった煮物が好物になった。いや、川崎が作ったもの限定だが。
 食べ終わったあとの片付けは俺が申し出る。一番面倒臭いであろうこれくらいは奴隷たる俺の役目だ。
 食器洗いを終えてリビングに戻ると、ソファーで小町が川崎に甘えるように抱き着いて身体を預けていた。うらやましい。
 せめてもの行動として小町と反対側に身体が触れるくらいの距離に座ると、川崎は俺と腕を絡めてきた。小町を支えているために俺に寄り掛かってはこなかったが。

「…………それじゃ比企谷、あんたの部屋に行こっか。小町」

「は、はい」

「今からあたしと比企谷はいいことするから、覗いちゃダメだからね」

「えっ」

 小町が絶望的な顔をした。
 が、川崎の表情から察するに本気でなくからかっているだけのはずだ。
 川崎は小町の顎に手を添えて一瞬唇を合わせる。

「ん……あ…………」

「小町も、交ざりたい?」

「はい……小町も、したいです…………」

「さっき散々可愛がってあげたのに、兄妹揃ってスケベなんだから」

 サキュバス姉妹の片割れが何を言っている。
 川崎が立ち上がったのを機に、俺たちは俺の自室に向かう。
644 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/07/17(月) 23:11:27.47 ID:1TvBWyzQO
「ん、ちゅ…………」

「んんっ…………」

「ん、むう…………」

 俺のベッドの上で三人が顔を寄せ、舌を突き出して絡め合う。
 それぞれ交互に唇を貪り、唾液を啜る。
 やはり川崎の唾液には媚薬効果が付与されており、いつも以上にどんどん興奮が高まっていく。

「はあ…………うわ、お兄ちゃんの、すご…………」

「いつも通りたくましくて頼もしいね」

 すでに服を脱いでいて隠すもののない俺の股間を見て二人が感心する。
 その熱く固くなった肉棒に二本の手が伸び、柔らかい手のひらで包まれた。

「うっ…………」

「お兄ちゃん、今日こそは小町で気持ちよくなってほしいな。いつも小町ばっかり気持ちよくなってるから」

「ふふ、可愛い妹のお願い聞いてあげなよ」

「…………わかった。小町の身体、好きにしていいか?」

「うん」

 俺は小町を抱き寄せ、再び唇を合わせる。
 空いた手で小町の身体をまさぐり、敏感な箇所を刺激していく。俺が気持ちよくなる前に小町の身体を受け入れ態勢にしないとな。
 背中に指を這わし、小振りな胸を揉み、先端を指で摘まむ。
 川崎も肉棒を握っている方とは逆の手で小町の内腿や臀部を撫で、秘所に触れる。

「んっ、んんっ、んんっ!」

 小町の身体が暴れだす。凄まじい快感に恐怖を覚えたようだ。
 もちろんそれで止める俺や川崎でなく、押さえ付けながらさらに責め続ける。

「んんっ! んんーっ! んうううううっ!」

 びくんっと大きく全身を震わせ、小町はあっさりと絶頂に登り詰めてしまった。
645 : ◆zO7AQfurSQ [sage saga]:2017/07/17(月) 23:12:07.28 ID:1TvBWyzQO
一旦ここまで

ようやく小町編投下開始
もう何も言い訳できない

またノシ

646 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/17(月) 23:29:11.52 ID:MVMgs7Myo
おつ!
647 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/18(火) 01:08:05.93 ID:CgrNeXQQO
乙です
648 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/18(火) 16:49:18.44 ID:q9P7dmeYO
?ナニを言い訳するん?エロすぎる事とか?
649 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/18(火) 17:34:36.90 ID:vik3PEGAO
たぶん投下期間があいちゃったことじゃないかな
エタることはなさそうだからちょっとくらい伸びても全然気にしないんだが
650 : ◆zO7AQfurSQ [sage saga]:2017/07/26(水) 21:39:44.74 ID:xZWKHj44O
「はっ……はっ……はっ……」

 脱力した小町は荒い息を短く繰り返しながら手足をだらんとさせる。
 ちら、と川崎を窺うと軽く頷かれ、許可の出た俺は小町を横たわらせた。
 そのまま脚の間に割って入り、秘所に肉棒を擦り付けて愛液でまぶし、亀頭を秘口に押し当てる。

「! お、お兄ちゃん、今、小町、イったばっかで…………あああああああっ!」

 小町の抗議を無視して腰を進め、容赦なく俺の肉棒は小町の体内に侵入した。
 久しぶりに異物を受け入れるはずのそこはあっさりと挿入を許したが、小町が身体を仰け反らせた途端にぎゅうぎゅう締め付けてくる。

「どう? 小町がずっと欲しがってた八幡のチンポ、気持ちいい?」

「は、はいっ! いいですっ! お兄ちゃんのチンポ、ずっと待ってました!」

「八幡も妹まんこが気持ちいいってさ。今からずぽずぽ出し入れしてもっともっと気持ちよくなるからしっかり受け止めるんだよ」

「お兄ちゃんっ! お兄ちゃんっ! 小町のおまんこで気持ちよくなってぇ!」

 川崎に誘導されて小町が懇願してくる。
 俺はその望みを叶えるべくゆっくりと腰を動かし始めた。
 が、精力を底上げされてて昼にも出してないために早くも射精感が近付いて来てしまう。
 抽送の速度を上げて小町の膣内を抉り、幾度も奥を突く。

「小町っ…………小町っ…………」

「お兄ちゃんっ…………お兄ちゃぁんっ!」

「う……く…………もう、出る…………小町……中に、出すぞっ」

「うんっ……沙希さんからお薬もらったから、平気っ…………小町の中に出してぇっ…………んむっ」

 川崎が小町の胸を揉みながら顔を寄せて唇を合わせる。
 唾液を啜り合いながら舌を激しく絡める音が俺にまで聞こえ、それがまたさらに俺を欲情させた。
651 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/07/26(水) 21:40:54.20 ID:xZWKHj44O
「小町っ、小町っ…………出すぞっ、一番奥で受け止めろっ…………!」

 俺は小町の腰を掴んで肉棒を最奥部に突き込む。
 一瞬だけ堪えたあと、一気に欲望を解放する。

「うっ! ううっ! うああっ!」

 小町の中に大量の精液を吐き出す。
 実の妹に。兄である俺の精液を。

「あっ……! あっ……!」

 薄暗い背徳感と快感が全身を襲い、俺は何度も射精した。
 それを受け止めた小町も川崎にしがみつきながらびくんびくんと身体を震わせる。

「小町、中に出されるの気持ちいい?」

「はいっ……お腹の中熱くて、ふわってなって、気持ちいいですっ…………」

「ふふ、よかったね」

 川崎は再び小町と唇を重ねた。
 膣内がうねり、精液を搾り出そうと蠢く。この年齢ながらこんな淫乱に育ってしまったのか…………いや、原因は俺と川崎なんだけども。
 俺は遠慮なく腰を揺すり、最後の一滴まで中に注ぎ込んだ。

「はあ…………気持ちよかったぜ、小町」

「うん……ありがとうお兄ちゃん」

 小町が頬を上気させながら手足を投げ出し、とろんとした目で俺を見る。
 俺が手を伸ばして頭を撫でてやると、小町は嬉しそうにはにかんだ。
652 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/07/26(水) 21:41:35.74 ID:xZWKHj44O
 しばらく余韻に浸ったあと、俺は肉棒を抜くべく小町の腰に手をかける。
 でもその前に……えーっと…………な、名前でいいか。

「さ、沙希…………」

「ん?」

「その、抜くから」

「はいはい。よっ、と」

 川崎は身体を反転させ、俺と小町の結合部に顔を寄せる。
 それを見計らって俺は小町の中から肉棒を引き抜いた。

「ん、あむ…………」

「うっ…………」

 びん、と跳ねた肉棒をすかさず川崎が口に含む。
 そのまま舌を這い回し、付着した体液を舐め取っていく。

「う、ああ…………」

 その心地よい感触に思わず声が出る。
 俺は無意識のうちに川崎の頭に手をやり、労るように撫で回した。
 川崎はくす、と目で笑ったあと、きゅっと唇を締め付ける。
 吸われる前触れだ。俺はとっさに歯を食い縛った。

「ん……ぐ、うっ…………」

 ちゅううっと尿道に残っていたものを吸い出され、漏れ出る声を必死に抑える。川崎だけならともかく、小町の前で情けない声をあまり出したくないからな。
 それらをすべて飲み干し、川崎はゆっくりと口内から肉棒を解放した。
 そしてそのまま間を置かず、今度は小町の股間に顔を埋める。
 指で広げて晒された膣口に唇を付け、舌をねじ込みながら溢れてきた蜜と精液を啜っていく。

「はっ! あっ! ああっ!」

 突然のことに小町が悲鳴を上げて身体を仰け反らせる。俺は暴れないように小町の両足をしっかりと押さえ付けた。
 結果として、当然のようにまたもや小町は絶頂に達してしまう。
653 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/07/26(水) 21:42:47.04 ID:xZWKHj44O
「ん…………美味しかった…………」

 目を虚ろにさせて全身を痙攣させている小町を尻目に川崎は身体を起こす。
 ぺろりと自分の唇を舌で舐める仕草が実に妖艶だった。

「あんたも、御馳走様…………って言いたいとこだけど、まだ出し足りないみたいだね」

 俺の股間でいきり立つものを見て川崎が言う。
 それは感心したようにも呆れたようにも見える。が、どっちにしても川崎にとって損ではないはずだ。

「その……口でもあそこでもいいから、御主人様に直で飲んでほしい…………」

「ん、何を?」

「お、俺の、奴隷精液…………小町にも出しちまったけど、御主人様専用精液製造機としての役割を、果たさせてください…………」

「うん、いいよ。あたしの御主人様まんこで飲んであげる」

 小町に聞こえないよう互いの耳元で囁き合う。
 川崎は小町に覆い被さるように身体を重ねて四つん這いになり、俺に向けて尻を突き出す。
 眼前で物欲しそうにひくひくと蠢く秘所に理性が飛びそうになるのを耐え、まずは口を付けてその溢れ出る蜜を啜った。
 そんなはずないのに物凄く甘く感じられ、許されることならこのまま蜜を啜りながら自分でしごいて出してしまいたい。
 が、そんなことをしてしまっては自分の存在意義に関わってしまう。俺は名残惜しみながら顔を上げ、膝立ちになって肉棒を秘口に押し当てる。

「沙希……入れるぞ…………」

「ん…………」

 さすがにこの距離で御主人様呼びはまずいので、やはり名前で呼び掛ける。
 短い返答で許可が下り、俺は川崎の腰を掴んで一気に奥まで突き入れた。

「んんっ!」

 子宮口を突かれてぐうっと川崎が仰け反る。
 肉襞が絡み付き、収縮を繰り返して肉棒を離すまいと締め付けてくる。
 小町で一回出してなかったらこの時点で俺はあっさり射精してしまっていただろう。それほどまでに川崎の中は気持ちよくて心地よかった。
 とはいっても今でももうそんなには持ちそうにない。俺は更なる許可を川崎に求める。
654 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/07/26(水) 21:44:38.97 ID:xZWKHj44O
「さっ、沙希っ。動いて、出していいかっ?」

「んっ! いいよっ、好き放題動いて、好きな時に、好きなだけ出しなよ!」

「沙希っ、沙希ぃっ!」

 俺は腰を振って肉棒を出し入れし始めた。
 引くと逃がさないと言わんばかりに襞が絡み付き、突き込むと嬉しそうに締め付けてくる。
 早く出してしまいたい衝動を堪え、その動きを繰り返す。

「う、く……出る…………沙希っ…………いくっ…………」

「出してっ…………あんたの精液、全部あたしの中でぶちまけてぇっ…………」

「う、あ、あ…………ああっ! あっ! ああっ!」

「んんっ! 美味しいの来たぁっ…………下半身蕩けるうっ…………中出しされてイかされちゃう……あ、あ、あ…………ああっ!」

 俺が絶頂に達して射精し、それを受け止めた川崎が身体を仰け反らせながらイく。
 互いに腰を揺すり合って快感を求め合い、イき終わったあとも離れずに余韻に浸る。

「はあ、ん…………気持ち、いい…………八幡のチンポと精液、最高…………」

「沙希……沙希…………沙希のまんこ、すげえ気持ちよかった…………」

 ようやく人心地が付き、俺はゆっくりと肉棒を抜き始める。
 完全に引き抜いたあとはすかさず川崎の傍らに立ち、眼前にそれを晒す。
 いとおしそうにその肉棒を見つめ、舌を這わせて体液を舐め取り、お掃除フェラで綺麗にされていく。

「ん、く…………御馳走様」

「ああ、ありがとうな…………ところで小町は寝てんのか?」

「みたいだね。さっきので気を失っちゃったっぽいよ。すごく満足そうな表情してるけど」

「まあイったあとにもあんだけ責め立てたから仕方ねえか…………ちょっと小町を綺麗にしてやってくれるか? 服着せてついでに小町のベッドに寝かせてくる」

「はいはい」
655 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/07/26(水) 21:45:48.47 ID:xZWKHj44O
 後始末を終え、服を着て川崎は帰り支度を始めた。
 送るために俺も出掛ける準備をする。

「そういやここまでは自転車か?」

「うん、そうだけど」

「じゃ、俺も自転車で送る。ついでにちょっとだけ話があるから」

 家を出て鍵をかけ、暗くなった夜道を自転車で走る。
 いや、田舎というわけではないし外灯も点きまくりだからそこまで暗くはないんだが。
 川崎の家の近くまでやってきて、自販機とベンチのあるところで一旦止まった。

「で、話って何?」

「あー、実は海老名さんの事なんだけどな」

 俺は帰宅中にあったことをかいつまんで話した。
 川崎は呆れたように溜め息を吐く。

「ちょっとやりすぎたかな……あんまり相手増やしちゃうと比企谷の負担も大きくなっちゃうね」

「いや、別に」

「えっ?」

「御主人様さえ一緒にいてくれれば俺は誰だって何度だって出来るからな。まったく、サキュバスの奴隷になったら肉体まで変えられちまったぜ」

「…………ふふ、サキュバスにそんな能力はないってば。じゃ、今度は海老名の相手もしてあげなきゃね」

「あ、でも…………」

「ん、何?」

「その、時々は、御主人様一人でじっくり搾り取ってほしいんだが…………」

「…………もう。またあたしを欲情させる気? だったら今度の土曜日は覚悟しときなよ」

「ああ。よろしく頼む」

 ここまででいいからと言って俺の頬にキスをし、川崎は自転車に乗って行ってしまった。
 さて、俺も帰るか。
 …………また土曜日までは溜めとくことになりそうだな。
 それまでの我慢が辛いけど、楽しみだ。
656 : ◆zO7AQfurSQ [saga]:2017/07/26(水) 21:46:26.83 ID:xZWKHj44O
一旦ここまで

小町編もあっという間に終わり
そろそろ三人でなく四人以上も書こうかと思ってるけど組み合わせに四苦八苦

またノシ

657 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/26(水) 21:59:44.23 ID:HFasiTIqO
おつ!
658 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/27(木) 00:40:54.24 ID:PtaHJwobO
乙です
海老名さんの相手期待してます
659 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/27(木) 18:40:28.66 ID:w2EwPAj0O
エロ同人では定番の三人がいないのも珍しい
660 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/30(日) 19:28:02.32 ID:JFT3BNYmo
乙です
661 : ◆zO7AQfurSQ [sage saga]:2017/08/16(水) 22:42:18.46 ID:hTh29M/AO
「海老名がヤバい」

「はぁ?」

 金曜の昼休み、いつもの屋上で弁当を差し出してくると同時に川崎は言葉を放った。
 海老名さんが、何だって?

「ヤバいって、何がだ?」

「すごい溜まってる。今のあんた以上に」

「えー…………」

 溜まってるってのはアレのことだろう。男の俺と違って物理的に溜まるものはないが、海老名さんも性欲強そうだしなあ。
 というか今の俺だって相当なもんだが、それ以上なのかよ。

「何か言ってきたのか?」

「それは何も。この前あんたが言った通りに大人しくしてるよ。周りにも特に何か気付かれたりはしてないみたいだし」

 例のあの日の翌日、海老名さんは由比ヶ浜や三浦にチョーカーを見せていた。
 その時に一瞬だけ意味深な視線を俺に向けたが、誰かに気付かれることもなく会話を続けていた。
 気になることと言えばそれくらいで、俺には変わったところはないように思えたが。

「うん、傍目にはわかんないだろうね。でも溜めすぎるとツラいし身体に良くないのもあんたならわかるでしょ」

「まあ、な…………でも溜まってるって、自分でしてないのか?」

「してないねあれは。どうしてかは知らないけど」

「ふむ……」

「だから悪いけど明日は二人じゃなくて海老名も混ぜるけどいいよね?」

「……………………」

「何? 嫌?」

「嫌っていうか…………」

 俺は川崎から受け取った弁当を掲げる。
662 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/08/16(水) 22:43:20.48 ID:hTh29M/AO
「これさ、洗って明日返すから、放課後に食べていいか?」

「え?」

「その、俺が今日まで溜めたやつは、御主人様だけに搾り取って、欲しいです…………」

 川崎が虚を突かれたような表情になる。
 こんな恥ずかしいセリフを吐く俺だってどんな表情をしていることやら。

「ん、いいよ…………搾り取ってあげる…………」

 言うなり川崎は身体を寄せてき、俺と唇を合わせながらズボンの上から肉棒を撫でてくる。
 弁当を傍らに置き、俺も川崎の背中に腕を回して抱き締めながらスカートの中に手を入れて秘所をまさぐった。

「んっ…………」

「んむ…………」

 唇の端から呻き声が漏れる。
 舌を絡めながら互いの唾液をすすり合う。
 もう俺の肉棒はガチガチに固くなっており、川崎の秘口からはトロトロに蜜が溢れていた。

「はあ……もう、御主人様の中に入れて、出したい…………」

「ん……チンポちょうだい…………精液、あたしのおまんこに飲ませて…………」

 俺は肉棒をさらけ出し、川崎は下着を脱ぐ。
 そのまま俺を跨ぐようにし、蜜壷の入口に亀頭を押し当てた。
 いつものように声が漏れないよう唇を重ねながらゆっくりと腰を下ろしていく。
 が、俺は早く川崎の柔らかくてドロドロな蜜壷に包まれたくて、背中に回した腕で身体を押さえ付けながら腰を突き上げた。

「んんっ!」

 ズンッ、と最奥を突いた瞬間川崎の身体がびくんっと跳ね、唇が離れないよう俺にしがみついてくる。きゅうきゅうと襞がうねりながら肉棒を締め付けて射精を促す。
 前戯だけでだいぶ昂っていたし今のだけで達してしまったのだろうか、全身をびくんびくんと痙攣させていた。
 かくいう俺ももう限界だ。腰を揺すって快感を享受し、絶頂直前まで自分を押し上げる。
 川崎の身体を思い切り抱き締めながら腰の角度を調整して亀頭を子宮口に押し当て、一気に精液を解き放って子宮内に叩き付けた。
663 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/08/16(水) 22:43:54.48 ID:hTh29M/AO
「ん、はあ…………おいし……気持ち良かった…………」

 しばらく二人とも絶頂の余韻に浸り、唇を離した川崎が満足そうに呟く。
 思った以上に早く達したため、まだ昼休み半ばといったところだろうか。

「ふふ、早く終わっちゃったからまだあんたがお昼食べるくらいの時間はあるね…………んんっ!?」

 川崎が身体を浮かせて肉棒を引き抜こうとしたところで腰を掴んで押さえ、沈めさせると同時に自らのを突き上げる。
 声が出ないように必死に口を閉じて堪えたあと、抗議の言葉を発した。

「い、いきなり、何すんの……?」

「まだ、出し切ってない」

「え」

「御主人様に、全部搾り取ってほしい…………御主人様まんこに、飲ませるから…………」

「ちょ、ちょっと…………んんっ」

 俺は川崎と再び唇を重ねて舌を絡め、何も喋れなくさせてから身体を揺すり始める。
 川崎も嫌がることなく俺の行為を受け入れ、首に腕を回して俺にしがみつきながら同じように腰を揺すった。
 動きが合うことによって二倍どころか二乗の快感が互いを襲い、あっという間に限界がやってくる。
 それをギリギリまで我慢してこれ以上無理だというところで一気に解放し、川崎の最奥部にたっぷりと精液を注ぎ込んだ。
664 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/08/16(水) 22:44:49.29 ID:hTh29M/AO
「あんな短い間に二連続なんて、ホントに大量に溜めてたんだね」

「ああ。でも海老名さんてこれ以上なんだろ? すげえツラい気がするんだが…………」

「ま、その分明日は可愛がってやんなよ御主人様」

「俺がか?」

「あんたの奴隷でしょ」

「まあそうなんだが…………俺と海老名さんて相性そんなに良くないだろ?」

「そう? 仲良くやってるじゃない」

「性格とかじゃなくて、その、俺も海老名さんもM気質だろ?」

「海老名は『ド』が付くくらいね。でもベッドの上じゃ別って言いたいんだろうけど、そんなことないよ」

「そうか?」

「M同士だったらしてほしいことがわかるでしょ。あんたがしてほしいことをそのまま海老名にしてあげたらだいたい合ってるよきっと」

「んー、でも俺と海老名さんとじゃ方向性がなあ…………そもそも俺は川崎相手じゃないと攻められんのもやだし」

「……………………」

「? どうした?」

「ふふ、何でもない。じゃ、昼休みも終わるしそろそろ教室戻ろっか。後始末は大丈夫?」

「ああ」

 俺は弁当を制服の陰に隠し持ち、校舎に入る。
 川崎も続き、扉を閉めて尻尾で鍵を掛けた。

「海老名にはあたしから連絡しとくから。じゃ、また明日」

「おう、また明日な」
665 : ◆zO7AQfurSQ [saga]:2017/08/16(水) 22:45:46.03 ID:hTh29M/AO
一旦ここまで

コミケ前後は忙しかったという言い訳にもならない釈明
次回からまたもや海老名さん編
御主人様と性奴隷とそのまた奴隷が絡み合います

またノシ

666 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/08/16(水) 22:50:30.35 ID:ZEkrp6rYo
おつ!
667 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/08/16(水) 22:51:58.07 ID:3K6clLIPo
乙です
楽しみ!
668 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/08/20(日) 01:57:01.42 ID:M5dWor9Mo
乙です
669 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/08/20(日) 18:52:43.21 ID:hhHfgpBXo
乙!海老名さんくるの楽しみすぎて次の更新までオナ禁するわ
670 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/08/20(日) 20:28:19.52 ID:+Y4wwbCNO
オナったあとにここが更新されてるのを見つけるとすごく損した気分になる
671 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/08/25(金) 01:06:27.28 ID:2aJGUYvKo
>>670
激しく同意
672 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/08/31(木) 23:35:08.85 ID:K1DxrHREO
今回は遅いな・・・
673 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/09/01(金) 22:32:48.59 ID:CW4+tSPio
もんそいいまさらな話、かわさきゅさきゅっていう駄洒落だったのかしら
674 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/09/02(土) 00:21:04.88 ID:0T8bouFRO
落ち着け
冷静に次の投稿を待つのだ
675 : ◆zO7AQfurSQ [sage saga]:2017/09/03(日) 20:17:48.52 ID:y4udZTXTO
「あれ、ヒッキーまた今お昼ここで食べんの?」

「ああ、昼メシ食い損ねてな」

 放課後、部室で弁当箱を取り出すと由比ヶ浜が訝しげに訊ねてくる。
 雪ノ下も読んでいた本から目を離し、こちらに顔を向けた。

「お昼を食べ損ねるほどの用事なんてそうそうあるとは思えないのだけれど」

「俺もそう思ったけど、図書室で本を探すのと調べものに時間かかっちまってな」

「ふーん」

 さして興味もなさそうに由比ヶ浜が相槌を打つ。
 そのまま雪ノ下の方に振り向き、少し申し訳なさそうな表情をしながら話し掛けた。

「ねーゆきのん……その、明日暇かな?」

「特に用事はないけれど…………」

 このパターンは由比ヶ浜が何かお願い事をして雪ノ下が押し切られるパターンだ。何だかんだ由比ヶ浜に甘いし。
 つっても何でも言うことを聞くわけじゃない。ちゃんと奉仕部の理念に基づいて、本人のためにならないことはきっちり言い聞かせるけども。

「その、ね。ちょっと勉強を教えて欲しいなー、なんて」

「え…………」

 少し身構えていた雪ノ下が虚を突かれたような表情をし、ページを押さえていた手を離してしまってパラパラと本が捲れていく。
 かくいう俺も箸を動かす手が止まってしまった。いや待て、聞き間違いかもしれん。

「えーと、すまん由比ヶ浜、ちょっと耳が遠くなったみたいでな。もう一回言ってくれ」

「そ、そうよね。空耳に決まってるわ。ごめんなさい由比ヶ浜さん、あり得ない言葉が聞こえてしまったわ」

「二人ともひどくない!? あたしだって勉強くらいするよ! でも最近微妙でさー」

 由比ヶ浜がぷんすかと頬を膨らませる。
 くそっ、あざと可愛いじゃねえか。一色かお前は。
676 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/09/03(日) 20:19:39.71 ID:y4udZTXTO
「まあ冗談は置いておくとしましょう」

 えっ、雪ノ下さん冗談だったんですか?
 俺はそこそこ本気だったんだけど。ああいや、でも以前ファミレスで勉強してるとこに出くわしたこともあったっけ。
 そういや川崎と知り合ったのもその辺りからか…………。

「別に構わないわよ。やる気があるのならきちんと教えてあげるわ」

「ホント? ありがとーゆきのん! じゃあお昼ご飯も一緒に作ろ! あたし材料買ってくから!」

 正気か!?、と思ったが雪ノ下はあっさりそれを了承した。
 話を聞く限りではどうやらここ最近の由比ヶ浜はちょくちょく家で練習し、その成果を雪ノ下に報告しているようだ。
 さしずめ明日はその特訓の集大成といったところか。

「でも三浦さんや海老名さんはいいのかしら? 休日はだいたいそっちと遊んでいるようだけれども」

「あ、優美子は隼人くんと二人で出掛けるんだって。姫菜も何か用事があるって言ってたし」

 葉山が?
 珍しいな。何だかんだ女子と二人で出歩くなんてしないと思っていたが。
 いや、それを言うなら俺と川崎だってそうなんだろうけど。

「でね、姫菜がどことなくウキウキしてたの。もしかすると姫菜にもいい人ができてたりして!」

「海老名さんも美人だしそういう人がいてもおかしくはないわよね」

 その用事の相手が俺や川崎だなんて夢にも思わないだろうな。
 そして候補にも思われていない戸部がちょっと哀れである。いや、同じグループなんだから違うことくらいはわかるだろうけど。

「あ、ヒッキー。明日ヒッキーも来る? あたしとゆきのんの手料理を御馳走するよー」

「…………まあどうしてもというなら振る舞ってあげないこともないわ」

「ああ、気持ちはありがたいが俺も明日は野暮用があるんだ。次の機会に頼む」

「そっかー、残念。でもヒッキーが休日に用事って珍しいね。何があんの?」

「ちょっと図書館や本屋を廻る予定でな。さすがに学校の図書室にはマイカ・クラークや白衣の騎士団はなかった」

「あら、シャーロキアンでなくドイルファンになったのかしら?」

「まだわからん。興味が出たから読んでみようと思っただけだ。てかよく知ってるな…………」

 とりあえずこれ以上この話題は今はやめておこう。
 置いてきぼりの由比ヶ浜が拗ねそうな表情だし。
677 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/09/03(日) 20:20:51.52 ID:y4udZTXTO
 そんな具合にだらだらとダベったり本を読んでるだけで今日の部活は終わってしまった。
 いや、珍しい光景でもないけど。
 帰宅すると愛しの妹が出迎えてくれる。つっても夕食の準備をしているのでキッチンから声だけなのだが。
 着替えて手を洗ってから多少なりとも手伝い、食卓で手を合わせる。

「いただきます」

「いただきます」

 うん、旨い。
 由比ヶ浜も練習したとはいえ、ここまでのレベルにはまだほど遠いだろう。

「そういえばお兄ちゃん、明日のご予定は?」

「川崎と会ってくる」

「ですよねー」

 わかってることをわざわざ聞くまでもないだろうに。
 でも確かに川崎と今の関係になってからは出ずっぱりだよな。うちの両親も俺が帰宅するとニヤニヤしてるし。

「小町は何かあるのか?」

「んー、クラスの友達と出掛ける予定」

「男か? 男じゃないだろうな?」

「女子だけだよー…………えへへ」

「どうした?」

「お兄ちゃんが嫉妬してくれてるなあって」

「…………そんなんじゃねえよ」

「照れない照れない」

 小町が嬉しそうに笑いながら揶揄してくる。
 うぜえ…………。でも可愛い!
678 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/09/03(日) 20:21:35.72 ID:y4udZTXTO
 次の日、俺は両親の追及をかわすべく朝早いうちに家を出た。そこまで早朝ってわけでもないが、大抵昼過ぎまで寝てるからな。
 小町だけは起きてきたが、何も言わずに見送りだけしてくれた。
 だいぶ早いが別にいいか。俺は待ち合わせ場所へと向かう。

「はろはろー、ヒキタニくん早いね」

「…………何でもういるんだよ。いくらなんでも早すぎだろ」

 待ち合わせ場所にはすでに海老名さんがいた。
 まだ出歩く人もまばらな時間だぞ。
 俺はこのもう少し向こうにあるコンビニで時間を潰そうと思ってたのに。

「んー、ちょっと楽しみすぎて我慢できなくてね。ついでに放置プレイを堪能中」

「命令されたわけでもないのにプレイにならないだろ…………」

 俺は呆れつつもスマホを取り出して川崎に連絡を取ると、もう準備は終わっているからすぐに行くと返事が来た。ならここで海老名さんと待つか。
 って言っても話題とかないぞ。俺と海老名さんなんて所詮身体だけの繋がりなんだし…………。
 しかし海老名さんの方は気まずさなど微塵も感じていないようで、にこにこしながら俺と並んでベンチに座っていた。

「あ、サキサキだ」

 しばらくすると海老名さんがそう言い、顔を上げると川崎がこっちに向かって来ていた。
 軽く手を振ってきたので、わかる程度にこっちも振り返す。
 合流して朝の挨拶もそこそこに海老名さんが少し急かすように言ってくる。どんだけ興奮してんだか…………。
 俺と川崎は海老名さんに先導されるように歩き出した。
679 : ◆zO7AQfurSQ [saga]:2017/09/03(日) 20:22:17.40 ID:y4udZTXTO
一旦ここまで

なぜ間が空いてしまったのか俺自身わからない…………
とりあえず導入
ついでに影の薄い奉仕部描写
次回からエロいことします
そんなにエロくないかも

またノシ

680 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/09/03(日) 20:28:12.92 ID:s1TFdMOUO
乙です
エロい事期待
681 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/09/03(日) 21:59:54.86 ID:OI2lBT1so
乙です
682 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/09/04(月) 06:27:18.74 ID:tXEoertRO
今の海老名さんの心境を読み手に味わわせるために投下を遅らせた説
683 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/09/05(火) 14:32:16.12 ID:31NXxT5io
乙です
684 : ◆zO7AQfurSQ [sage saga]:2017/09/15(金) 23:23:02.54 ID:OUGuS3ujO
 いつものラブホテルに到着し、受け付けを済ませて三人で部屋に入る。
 ちなみに料金は海老名さん持ちだ。
 もちろん俺も川崎も割り勘くらいで払おうとはしたが、海老名さんの『二人の時間を邪魔しちゃってるんだからこれくらいは出させて。そうでないと申し訳なさや罪悪感で楽しめなくなっちゃう』とまで言われてはこちらが無理を押し通す必要もない。

「んんっ…………」

 靴を脱いで上がるなり突然海老名さんの口から艶っぽい声が漏れた。
 何だ?

「ふふ、どうしたのさ? お尻撫でただけでしょ」

「う、うん。でも、すっごい、ビリってきた…………」

 あー、そりゃそうだ。
 海老名さんには見えてないだろうけど、川崎の手と同時に尻尾が海老名さんの股間をまさぐってるからな。

「ひょっとして溜まってる? 自分でしてないの?」

「し、してない…………我慢してた」

「どうして? 比企谷にも自分でしてろって言われたでしょ?」

「でも、私のおまんこ、八幡くんのだから…………本当に我慢できなくなるまでは、って」

 …………うむむ。その辺の思考回路はなんか俺と似通ってんな。
 相性がいいんだか悪いんだか。

「そうなんだ。だけどそろそろ限界なんじゃない? お尻撫でられただけでそんなに感じちゃってさ」

「うんっ…………身体、火照って…………もう、私、ヤバい…………サキサキぃ…………」

「あたしにそんな顔見せても知らないよ。自分の御主人様におねだりしたら?」

 え? 俺?
 海老名さんがその言葉に俺の方に顔を向けた。
 その色っぽい表情にどきりとしてしまう。

「御主人様の手を煩わせたりしませんから……自分でしますから…………御主人様専用の雌奴隷おまんこ、いじっても、いいですか…………?」

「…………その前に、服を脱ぐんだ。ベッドの上でな」

「は、はい……」
685 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/09/15(金) 23:23:45.50 ID:OUGuS3ujO
 海老名さんはベッドに座って自分の服に手をかけ、するすると脱いでいく。
 下着も取り払い、身に付けているのは眼鏡とチョーカーと靴下だけという実にマニアックな姿になった。

「もう濡れてるんだろ? 見てくださいって言いながら脚を広げて見せてくれよ」

「わ、私の、おまんこ……見て、くださいっ…………」

 海老名さんは俺の言葉に従い、脚を広げる。
 予想通りそこはとろとろと大量の蜜が溢れていた。
 ノリノリな海老名さんのセリフと行動に嗜虐心が刺激される。そんな性癖は持っていないはずなんだが。

「ふふ、いい格好だね」

「やあ……恥ずかしい…………」

 川崎が揶揄し、海老名さんが羞恥の言葉を放つ。
 が、表情がまったく一致していないぞ。

「ほら、ボーッとしてないで、望み通り海老名をいじめてやりなよ」

「あ、ああ」

 川崎に促されて俺は自分の服を脱ぎ始める。
 トランクスを下ろすと、びん、と肉棒がそそり立ち、それを見た川崎がくすりと笑った。

「ん、頑張ってきな」

 身体を屈ませ、ちゅ、と肉棒にキスをし、れろりと舌を這わせる。
 あ、これ。感度上げられるやつだ。
 暴発するのを耐えられるものなら耐えてみろということなのだろうか?
 昨日たっぷり川崎の中に出したから多少の余裕はあったのだが、これだとヤバいかもしれないな…………。
 ぎしりとベッドを軋ませながら上がって海老名さんのそばに立つと、口で御奉仕しろと受け取ったのか口を開けて舌を肉棒に伸ばしてくる。
 それを制し、片手で海老名さんの頭を、もう片手で自分の肉棒を掴む。
 俺はそのまま海老名さんの顔に肉棒を擦り付け始めた。

「んっ……すご……熱くって…………固い…………」
686 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/09/15(金) 23:25:47.33 ID:OUGuS3ujO
 もっと、というように海老名さんは眼鏡を外し、望み通りに俺は顔全体に肉茎や亀頭を擦り付ける。
 頬や額、こめかみや眉間、もちろん閉じさせた唇にもだ。

「姫菜。自分でいじってもいいぜ」

「んんっ!」

 身体を震わせる海老名さんにそう言うと、すぐに両手を自分の下半身に持っていってもぞもぞと動かし始める。
 たぶん達するまでそんなに長くないだろう。

「これ、好きにしていいぞ。そのまま顔に擦り付けるのも、舐めるのも、くわえるのも、姫菜の自由だ」

 ぺちぺちと頬を叩くように肉棒を当てると、海老名さんは大きく口を開けて一気に喉奥までそれを口内に含む。
 肉棒をくわえながらの自慰、というシチュエーションに興奮したか、海老名さんはあっさりと絶頂へと登り詰めてしまった。

「んんっ! んっ……! んっ……! んんんっ…………!」

 びくんびくんと身体を痙攣させ、断続的に荒い息を吐く。肉棒を締め付ける唇がもごもごと蠢いて俺に快感を与えてくる。
 俺は両の手を伸ばし、海老名さんがイき終わるまで頭を撫でながらむにゅむにゅと柔らかな胸を揉んでやった。
687 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/09/15(金) 23:26:41.67 ID:OUGuS3ujO
「ん、はぁ…………すご……良かった…………」

 肉棒から口を離し、恍惚の表情になる。
 相当激しくイったらしく、目がとろんとして焦点が少し怪しい。

「うふふ、ありがとうございます、御主人様」

「……………………」

「? 八幡くん?」

 返事をしない俺を海老名さんが訝しむ。
 が、それに反応する余裕は今の俺にはなく、ベッドの縁に座っている川崎に懇願するように振り向く。
 川崎はくくっとおかしそうに笑いながら許可を出すように海老名さんの方に顎をしゃくり、同時に尻尾が伸びて俺の肉棒を撫でる。
 射精禁止を解除された俺はそのまま海老名さんを押し倒し、覆い被さった。

「えっ、あ…………ああああああっ!」

 下半身を海老名さんの脚の間に割って入れ、肉棒を秘口に押し当てて一気に奥まで埋める。
 達した直後で敏感になっている蜜壷は抵抗なくそれを受け入れ、すぐにきゅうきゅうと締め付けてきた。
 すでに海老名さんの口で刺激されて結構なまでに高まっており、感度を上げられていた俺の肉棒はそれに耐えきれず、あっさりと精を放ってしまう。

「あっ……ああっ…………出されてるっ…………精液出すためだけにおチンポ突っ込まれて、中出しされたぁっ…………私、今、精液便所にされちゃってるぅっ…………」

 離れないように海老名さんの脚が俺の腰に巻き付き、両腕も俺の背中にしっかりと回される。
 嬉しそうな海老名さんの声が俺の耳元で囁くように漏れ出て、その声を聞きながら俺は腰を揺すって射精し続けた。
688 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/09/15(金) 23:27:53.81 ID:OUGuS3ujO
 長い射精が終わってすべて海老名さんの中に出し切り、俺は身体を起こす。
 海老名さんは身体を震わせて四肢を投げ出しながら余韻に浸っていた。

「ああ…………また、イかされたぁ…………気持ち、いい…………」

「ふふ、お疲れさま海老名。ちゃんと使ってくれたことを感謝しなよ」

「うん……御主人様、私のおまんこを使っていただいて、ありがとうございます」

「あ、ああ」

 おかしいな。俺が勝手に好き放題やってしまっただけなのに礼を言われた。
 いつもなら川崎にこの欲求がいくところなのだが、さすがにまだ身体の準備も出来ていないだろう。
 そもそも自分の欲望のためだけに御主人様を襲うなどもってのほかだし。あくまで海老名さんを襲ったのは完全な自己都合だ。

「あんたも立派な御主人様してたじゃない。海老名すっごい喜んでたし」

「うん、言葉や行動の全部がヤバかった。八幡くん、受けばっかりじゃないんだね」

「いや、あれは…………」

 基本的に俺が川崎にしてほしいことやしたいことをなぞっただけだぞ。
 川崎のあそこを舐めながらオナニーしたいし、俺の都合などいっさい気にせず自分が気持ちよくなるためだけに俺を犯してほしい。
 もちろん川崎以外にそんな願望は抱かないし、こちらから要求もしないが。

「じゃ、お掃除しよっか。あたしと海老名、どっちの口でお掃除してほしい?」

「川崎」

「そ、即答…………そんなにサキサキのっていいの?」

「ふふ、ほら…………」

 川崎が俺と海老名さんの繋がってるところに顔を寄せて口を開ける。
 俺は腰を引いて海老名さんの中から体液まみれの肉棒を引き抜き、そのまま川崎の口内に突っ込む。
 舌が這い回る感触や尿道に残ったものを吸い出される快感にうち震えながら川崎に綺麗にしてもらった。
689 : ◆zO7AQfurSQ [saga]:2017/09/15(金) 23:28:32.17 ID:OUGuS3ujO
一旦ここまで

海老名さん編スタート
力関係の都合上八幡の立ち回りが難しい

またノシ

690 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/09/16(土) 01:53:27.94 ID:xfOCsAm9O
ふぅ……
乙です
691 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/09/16(土) 02:31:04.33 ID:5ycNhvDso
待ってた!いやー...好き
692 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/09/16(土) 05:56:12.29 ID:50YaEDY3o
乙です
693 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/09/16(土) 17:50:20.59 ID:IfxPUD5vo
更新来てた!
ほんとおつ
694 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/09/16(土) 19:59:27.84 ID:qea7aZSgO
八幡羨ましすぎそこ代われ
695 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/09/16(土) 23:54:34.94 ID:le8hYXJro
乙です
696 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/09/17(日) 23:45:07.78 ID:bzs7eS+mO
海老名さん好きの俺にとっても素晴らしいスレ
697 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/09/18(月) 09:16:45.95 ID:NO4MAhVZo
前スレ一気見して追い付いたー
けどまさかまだ続いてるとは思わなかったw
698 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/09/18(月) 10:37:03.36 ID:gcZXBxtSO
一気読みしたのかすげえな
俺途中で抜いて怠くなるから一気に読めない
699 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/09/18(月) 13:02:51.99 ID:rRV05fq0O
あれを抜かずにここまで読めるとか中々の強者やな
700 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/09/18(月) 22:29:04.64 ID:OQ6JGDIvo
読んで抜いたことないわ
むしろ少数派だったのか
701 : ◆zO7AQfurSQ [sage saga]:2017/09/20(水) 18:30:57.08 ID:xAroBvsCO
 川崎は俺への掃除を終え、今度は海老名さんの局部に吸い付く。
 快感のあまり暴れる海老名さんの脚を二人で押さえつけ、川崎はそこをじっくりと貪った。

「はっ…………はっ…………あたま、おかしくなっちゃうよぉ…………」

 川崎が顔を上げると海老名さんがか細い声を出す。
 そうは言っても表情は嬉しそうなのだが。

「ふふ、じゃ、順番変わっちゃったけど、シャワー浴びよっか…………って言っても海老名はつらい?」

「うん、ちょっとだけ休ませて…………さすがに腰抜けちゃってるし」

「そう? じゃ、比企谷と行ってくる。無理はしなくていいからね」

「んー、了解ー」

 海老名さんはひらひらと手を振り、それを見届けながら俺と川崎は浴室へと向かう。
702 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/09/20(水) 18:31:49.24 ID:xAroBvsCO
 俺はすでに全裸なのだが、川崎はまだ服を着たままだ。ちょっと間抜けな光景ではある。
 脱衣場に入ると川崎は俺を振り向き、両腕を広げた。な、何だ?
 えっと、こうか?
 俺は川崎に寄り、背中に腕を回して抱き締める。すると川崎がくすくすと笑い始めた。

「服を脱がして、って意味だったけど…………これはこれでありかな」

 慌てて俺は離れようとしたが、その前に川崎も抱き返してきたのでやむなくその状態でいる。
 片方だけが全裸ってのがますます奇妙に見えてくるな…………。

「ん、じゃあ改めて」

 川崎が離れて腕を上げる。
 俺は川崎の服に手をかけて脱がしていく。ていうかわざと脱がしやすい服を着てきているな。あっという間に生まれたままの姿になった。
 抱き締めたい衝動を堪えて浴室に入ると、すでに浴槽にはお湯が張られていた。いつの間に…………。

「ねえ、比企谷」

「な、何だ?」

「そこに座んなよ」

「?」
 
 もしかして何か悪いことや気に障ることをしでかしてしまったのだろうか?
 俺は恐る恐る正座するように座る。

「ほら」

「え?」

 川崎は軽く脚を開いて局部を俺の眼前に持ってくる。
 そこはすでに蜜が溢れ始めていた。
 何だかよくわからないが、無意識に俺はそこに口をつけてしまう。

「んっ…………ほら、自分でしごきなよ」

「!」

 これは。
 先程海老名さんにさせたことを俺にも、ということなのだろうか。
703 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/09/20(水) 18:33:08.12 ID:xAroBvsCO
 もう考えるより先に身体が反応し、いきり立った肉棒を自分の手で握ってしまう。
 もちろん口は川崎の蜜を啜りながら。

「あんっ……ほら、自分で動かして…………しこしこ、って」

 尻尾が伸びて俺の手首に絡み、上下に動かさせる。
 さらに川崎に頭を撫でられて、物凄く幸せな気分になってしまう。
 俺は尻尾の導きがなくとももう肉棒を激しくしごき始めた。

「ん、いい子だね。そのまんまぴゅっぴゅって精液出しちゃっていいからね」

 いやいや。
 御主人様専用精液製造器たるこの俺が。
 そんな無駄撃ちを。

「ちゃんとイったら後で素敵な御褒美をあげるよ」

 …………御褒美。
 川崎のことだ。当然普通の代物じゃないだろう。だけどそれに対する期待にぞくぞくしてしまう。
 俺はさらに手の動きを早めた。

「ふふ、必死になって可愛い…………んんっ」

 川崎のあそこを舐めながらの自慰行為に俺は夢中になる。
 さぞかし今の俺の顔は情けない表情になっていることだろう。海老名さんがいなくて良かった。もしかして風呂場に誘導したのもそのためか?
 いずれにせよ、俺はそろそろ限界を向かえそうだ。

「んっ…………八幡、もうイきそうなんでしょ? 空いた手、こっちに」

 何だ?
 俺は左手を上げる。
 すると川崎はその手を取り、自分の手と繋ぐ。ただ握るのではなく、正面から指同士を絡めるやつだ。
 あ、ヤ、ヤバい。
 出る。出る…………。

「んんっ! んううっ!」

 俺は全身を震わせ、無駄になるだけの精液を肉棒の先端から吐き出した。
 びゅくっ、びゅくっ、と飛び出ていく無駄な精液に多少の罪悪感を覚えながらも快感に身体を委ね、最後の一滴まで搾り出す。
704 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/09/20(水) 18:34:52.06 ID:xAroBvsCO
「う、ああ…………」

 イき終えて川崎が俺から離れると俺は力なくへたりこみ、そのまま横たわってしまう。
 それを見た川崎がくすりと笑った。

「あたしのおまんこ舐めながらのオナニー、気持ち良かった?」

「はい……ありがとうございます……御主人様…………」

「ん」

 川崎は満足げに頷くと、そのまま俺に顔を寄せて唇を合わせてくる。
 差し込まれる舌を口内に受け入れると唾液を流し込まれ、俺はそれを飲み込んだ。

「っ…………あああっ!」

 唾液の効果で俺の肉棒は一瞬で固さを取り戻す。そしてその肉棒は俺を跨がる川崎の蜜壷の柔襞に包まれた。
 達したばかりで敏感になっている肉棒がだ。

「あんっ……気持ちいい…………八幡も気持ちいいでしょ? あたしのおまんこでごしごし擦られるの大好きだもんね」

「あがっ! ああっ! いいっ! 気持ち、い゛い゛っ!」

 川崎が腰を上下させて肉棒を体内に出し入れさせる。
 これもさっきの再現か?
 達した直後にさらに犯されるという快感のあまり俺の言葉が掠れてしまう。

「じゃ、一緒にイこっか。あんたに舐められてからあたしもイきたくてしょうがなかったし」

 川崎が身体を反らす。肉棒が自分の気持ちいい箇所に擦れるようにする体勢だ。
 尻尾が陰嚢に絡み付き、精液を充填させてたっぷり発射できるように促してくる。
 短いスパンでの射精なんてそこまで珍しい事でもないのに俺は凄まじい快感に翻弄されていた。サキュバスの能力で感度を底上げされているからか。自分が犯されている側だからか。
 とにかく川崎に好き放題犯されている今の状況が嬉しくて仕方ない。

「あっ! あっ! ああああっ!」

「んんっ! 美味しいのきたぁっ…………! 中出しされて、イくぅっ……!」

 俺は堪えきれずに川崎の中に精液を放ち、それを受け止めた川崎がぐうっと身体を仰け反らす。
 無意識に二人とも両手を伸ばし、指を絡めながら強く握り合う。
 きゅうきゅうと締め付ける襞の感触を肉棒全体で味わいながら俺は射精し続けた。
705 : ◆zO7AQfurSQ [saga]:2017/09/20(水) 18:35:37.39 ID:xAroBvsCO
一旦ここまで

個人的には八幡受けの方が書きやすい
でも時々はサキサキを攻めさせたい
次回はお風呂でゆっくりしてお昼御飯タイムかな

またノシ

706 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/09/20(水) 19:08:47.94 ID:/6Dbd2yJO
乙です
原作最新巻と関係なくてむしろほっこりする
707 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/09/21(木) 16:38:11.16 ID:DhtqKtqh0
更新来てた乙

ま、まあ原作ではたぶんどうやっても勝ち目ないから・・・
708 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/09/21(木) 17:42:05.18 ID:2TcWe0IkO
むしろこれでいい
こっちがいい
709 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/09/22(金) 17:23:43.05 ID:q0J6s/sWo
乙です
710 : ◆zO7AQfurSQ [sage saga]:2017/09/27(水) 19:16:11.60 ID:7KT8nh8dO
「あ、ああー…………」

 俺は手足を投げ出して快感の余韻に浸る。
 思わずため息のような声が出て、身体を震わす。

「ん……あはぁ…………八幡……好きぃ…………」

 背中を反らしてゆっくりと腰を揺すりながら川崎がそんな言葉を漏らす。
 ぼうっとした頭にもそれは浸透してどくんと心臓が跳ねる。
 引き寄せて抱き締めたい衝動を何とか堪え、緩めた手の力を改めて入れて川崎の手を握った。

「んっ……ああ…………はぁ…………ね、比企谷は気持ち良かった?」

「ああ、もちろん」

 さっきの自分の言葉など気にしていないように川崎が聞いてくる。
 もしかしてあれか、俺がよくやるという無意識に言ってしまったセリフだったり?
 …………もしそうなら。どんなに。

「ん、あたしもすごく良かったよ。お疲れ」

 繋いでいた手を離してちゅ、と唇を俺の頬に口付ける。
 俺は思考を停止させ、寄せられた川崎の頭をそっと撫でた。
711 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/09/27(水) 19:17:24.75 ID:7KT8nh8dO
 二人の体液にまみれた肉棒を川崎の口で綺麗にしてもらい、汚れを弾いてもらったあと浴槽に浸かる。
 今は思いきり手足を伸ばすために少し離れた位置にいた。うーん、極楽極楽。

「はろはろー」

 浴室のドアが開き、ようやく足腰が復活したらしい海老名さんが入ってきた。いや、まだちょっと足元がふらついてるか?
 かけ湯をして軽く身体を洗い、石鹸を流して浴槽に入ってくる。

「おっ邪魔っしまーす」

 陽気な声で俺と川崎の対面で肩まで浸かった。
 しかしあれだな。こうして改めて見ると海老名さんもなかなかのスタイルをしている。
 いや、知ってたし目だけでなく手や身体でも確かめてるけど。
 川崎なんかそれ以上の素晴らしい身体なんだよなあ…………俺、マジで最近だけで一生分の女運を使い切ってる気がしてならない。

「なーに?」

「どしたのさジロジロこっち見て。欲情した?」

「違えよ。いや、俺はこんな美女二人と関係できて幸せだなあって」

 …………ヤバい。思ってることがストレートに出てしまった。ちょっと疲れてるせいか?
 しかし危惧したような揶揄とかはなく、二人は真顔のまま近付いてくる。
 何をと思ったり立ち上がったりする間もなく、俺は横から川崎に頭を胸に抱えるように抱き締められた。当然その豊満な二つの柔肉の間に顔が埋まってしまう。
 が、それだけでは終わらず、反対側から同じように海老名さんに抱き抱えられた。
 俺の頭が四つの乳房に挟まれるという通常の人生では有り得ない状況に狼狽えてしまった。もちろんそれから逃げ出したりはしないが。

「なんかさ、ヒキタニくんの言葉って時々すごい胸に来るよね。何でだろ?」

「普段が誤魔化しや嘘ばっかりだからね、その分ぽろっと出た本音が心に響くんでしょ」

 それはむしろさっきの川崎みたいなのの方が心にくるんだが。俺みたいな薄っぺらいやつの本音とか別に重くもないだろうし。
 しかしそんなことよりいい加減ヤバい。むにゅむにゅと多方面からの胸テロに頭がくらくらしてきた。
 酸欠とかでなく、このシチュエーションに理性が飛びそうなのだ。

「ほら、されるがままになってないで、おっぱい吸ったりしてもいいんだよ?」

 知ってか知らずか川崎が挑発するようにさらに胸を押し付けてくる。
 海老名さんも負けじと同じようにしてきた。俺はなけなしの残った理性を総動員させる。
712 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/09/27(水) 19:18:43.09 ID:7KT8nh8dO
「はあっ…………はあっ…………」

「どうしたのさ突然立ち上がって」

「私たちのおっぱい、気に入らなかった?」

 二人ともクスクス笑いながら聞いてくる。もうわかってんだろうが…………。
 ちなみにもちろん肉棒はしっかりと固くそそり立ち、二人の前でびくびく震えながら晒されていた。

「あ、もしかしておチンポの方をおっぱいでしてほしかったとか?」

「なるほど、比企谷はパイズリ大好きだもんね」

 そう言って今度は俺の下半身に集ってくる。
 めちゃくちゃ名残惜しくて勿体無いけど俺は二人を押し止めた。

「と、とりあえずちょっとのぼせそうだから風呂から出ようぜ。ていうか少し休みたい」

「えー…………あ、もしかしてサキサキ、ヒキタニくんとヤった?」

「ここでヤったよ。二発搾り取った」

「二発って…………どんなペースなの…………」

 海老名さんが呆れたような表情になる。
 俺が早漏だと勘違いしてないだろうか? 川崎の搾り取り方が半端ないだけだからな!

「あ、じゃあちょっとだけ」

 俺の肉棒に顔を寄せた海老名さんがちゅ、と亀頭にキスをする。
 ただ触れるだけの、優しいキス。

「さっきは、ありがとうございました。このあとも、これからも、よろしくお願いします」

「じゃ、あたしも。いつもいつも、気持ち良くしてくれてありがとう。これからも、よろしくね」

 二人がキスの雨を降らせてくる。内容が内容なだけにやめさせにくい。
 その二人の感謝の言葉と行動が終わるまで俺はわき出る衝動と本能を抑え続けた。
713 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/09/27(水) 19:20:18.59 ID:7KT8nh8dO
 おっ立てたまま晒し続けるのもどうかと思ったので、浴槽から上がるとさっさと身体を拭いて下着と備え付けの浴衣を纏う。
 川崎と海老名さんは少し濡れてしまった髪を互いにドライヤーで乾かし合っていた。といっても川崎はこっそり途中で能力を使ったようだが。

「じゃ、身体動かして体力使ったし、お昼にしよっか」

「今日は私も作って来たよー」

 三人でソファーに座ると、川崎と海老名さんが鞄からタッパーを出して並べていく。
 全体的に精の付きそうなものが多いな。もちろん大歓迎だ。

「海老名さんのも旨そうだな。料理できたのか」

「サキサキほどじゃないけど人並みにはね。私もお腹空いちゃったし、早く食べようよ」

 三人揃っていただきますの挨拶をし、箸を取って思い思いに伸ばす。
 川崎は俺からエネルギーを摂取したのでそこまででもないが、俺と海老名さんは実によく食べた。もしかして俺に使った精力回復能力を海老名さんにも使ったんだろうか?
 あれ意外と体力使って腹減るからな。
 やがて持ってきたものを全て綺麗に平らげ、手を合わせた。

「御馳走様。いやー食べた食べたー」

「御馳走様。川崎のも海老名さんのも旨かった」

「御馳走様。二人ともいい食べっぷりだったね」

「なんかすっごいお腹空いちゃってね。二人の前じゃもう取り繕うこともないかなって」

 まあ確かに恥ずかしいとこなんかいくらでも見てるけど、そんな割り切れるもんなのか?
 俺はいまだに川崎に対して色々あるんだが…………。
 片付けを終え、川崎が俺たちを振り向く。

「それじゃ、ちょっとお昼寝しよっか。食べたあとすぐに動くと身体によくないし、少しは休ませないとだし」

「そだねー。少し眠いかも…………」

「じゃ、比企谷は真ん中ね。鬱陶しいから服は脱いでね」

 ベッドでポンポンと中央部を叩きながら川崎が浴衣を脱ぎさる。
 海老名さんも裸になり、眼鏡を外してにこにこしながら俺が来るのを待っていた。俺、眠れるかな…………。
714 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/09/27(水) 19:21:21.96 ID:7KT8nh8dO
 下着くらいはいいだろうと思って浴衣だけ脱いでベッドに上がったらすぐさま押し倒されてトランクスを奪われた。
 二人の裸を見て固くしてしまった肉棒がさらけ出される。

「ん、お昼寝のあとにたっぷり可愛がってあげる」

「私はこれに可愛がってもらいたいかな」

 またもや二人とも肉棒にキスをしてくる。といっても今度はすぐに離れたが。
 右側に川崎が、左側に海老名さんが寝転がり、枕の位置を合わせつつ脚を絡めてきた。
 俺の左右の脚がそれぞれ二人の脚の間に挟まれ、腕にしがみつくように組んできて四肢を完全に拘束されているような状態だ。
 もっとも、太ももや股間、胸の柔らかさから逃げようなどという気は一切起きないのだが。

「お休み、八幡」

「お休み、八幡くん」

 二人はそう言って目を閉じ、しばらくすると寝息を立て始める。
 その寝顔を見ているうちに俺もすぐに眠くなり、いつしか夢の中へと旅立っていった。
715 : ◆zO7AQfurSQ [saga]:2017/09/27(水) 19:22:06.84 ID:7KT8nh8dO
一旦ここまで

ちょっと御休憩
エロなしはつまらん
次回は頑張る

またノシ
716 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/09/27(水) 19:28:22.03 ID:Jtb7VRvRO
乙です
この二人の組み合わせも最高!
717 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/09/29(金) 23:42:12.80 ID:R8SytgMTo
乙です
718 : ◆zO7AQfurSQ [sage saga]:2017/10/04(水) 22:35:07.35 ID:WjOBkz7BO
 ゆっくりと覚醒し、意識が戻ってくる。
 俺はすぐにどこで寝ているか、寝る直前がどんな状況だったかを思い出した。
 なら、この下半身から全身を駆け巡る快感は。また川崎が俺の眠っている間に犯してくれているのだろうか?
 気取られないようにそっと薄目を開けて目の前の光景を確認し、それを見て驚愕の声をあげそうになったのを何とか堪える。

「んっ…………! んっ…………!」

 目隠しと猿轡をされている海老名さんが俺の上で腰を振っていた。つまり騎乗位だ。しかも腕はどうやら後ろ手に縛られているらしい。
 俺に体重をかけないよう膝立ちになりながら膣内の襞で俺のギンギンに固くなっている肉棒をしごく。

「んっ、んっ、んん…………んんんんんんっ!」

 びくんっと海老名さんの身体が跳ね、きゅううっと蜜壷が肉棒を締め上げた。
 どうやら達したらしい。痙攣しつつも動きを止める。

「まったく。偉そうなこと言ってこのザマじゃない」

 海老名さんの後ろから川崎の声がした。これは川崎が仕向けたことじゃないのか?
 猿轡を外された海老名さんが荒い息をする。

「はあっ……はあっ…………ご、御主人様おチンポが、凄すぎて…………」

「そのチンポを苦しそうだから鎮めてあげたいって言い出したのは海老名でしょ。それなのに先に二回もイっちゃうなんて」

「うう…………」

「しかもおまんこに集中したいから手も目も口も塞いでくれって、自分が気持ちよくなるためじゃないのさ」

「はい、否定しません…………」

「これは罰を与えないとダメかな?」

「え、ば、罰!?」

「何でちょっと嬉しそうなのさ…………比企谷、起きてるんでしょ? あんたがイくまでたっぷりと犯してやんなよ」

「え……むぐっ…………」

 海老名さんが驚きの声をあげかけるが、それより先に川崎が猿轡をし直す。というか起きたのバレてたのか。
 俺は海老名さんの尻を掴み、下から思いきり肉棒を突き上げた。
719 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/10/04(水) 22:36:13.76 ID:WjOBkz7BO
「んうっ! んんんんっ!」

 海老名さんが呻く。
 腕を縛られて目隠しと猿轡をされた状態で、腰を俺に、肩を川崎に押さえ付けられていては逃げるどころか僅かな抵抗すらもままならない。
 傍目から見たら二人がかりで強姦しているように見えかねないな、これ。
 ベッドのスプリングを利用して何度も海老名さんの最奥部を亀頭で突く。

「んっ! んっ!んんっ! んっ…………」

 全身をびくんびくんと痙攣させていた海老名さんの動きと呻き声が唐突に止まった。
 川崎もそれに気付き、目隠しと猿轡を外す。

「あー…………気を失っちゃった」

「快感でか? 酸欠、とかじゃないよな」

「うん。ちょっと人様に見せられない表情になってる」

 川崎は海老名さんの腕の拘束も解いてやったあと、ぐにぐにとマッサージするように顔を撫でる。
 それにも特に反応せず、そのまま川崎に体重を預けるように海老名さんは倒れ込んだ。
 さすがに入れたままにするわけにもいかず、俺は身体を起こして肉棒を海老名さんの中から引き抜き、横たわらせた。

「ちょっと感度上げすぎたんじゃないか? ここまでとは」

「上げてないよ」

「えっ?」

「これ、海老名の素のまんま。よっぽどこのシチュエーションに興奮したみたいだね」

「マジか…………」

 元々がエロくてそういう方面の資質があったってことなんだろうか。
 とは言っても本職には敵わないだろうけど。
720 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/10/04(水) 22:37:12.92 ID:WjOBkz7BO
「ところで比企谷」

「ん?」

「あんた本当はさ、海老名の中でイきそうだったのを堪えてたでしょ」

「…………何の話だ?」

「とぼけなくていいって。寝てる間に回復して溜まった精液、できることならあたしに出したいって思ってギリギリまで我慢してたんじゃないの?」

「……………………」

 何だよそれ。
 サキュバスに読心術の能力なんかないはずだろ、何でピンポイントで俺の思考を当ててくんの?
 誤魔化すタイミングも逃し、そんな女々しい考えをズバリ当てられて恥ずかしくなった俺は顔を逸らすくらいしか抵抗を見せられなかった。
 が、すぐに川崎が俺の顎に手を添えて自分の方に振り向かせる。

「いいよ。あたしのおまんこ、オナホールにしなよ。もうあたしのお腹もあんたの精液欲しいって疼いちゃってる」

 川崎はそう言って俺とキスをしたあと横たわって脚を開き、濡れそぼってひくついている局部を見せ付けた。
 俺はごくりと唾を飲み、川崎の脚の間に身体を入れて肉棒を秘口に押し当てる。

「あー、その…………」

「ふふ、いいよ、入れた瞬間に出しちゃっても。限界近いんでしょ?」

 さっきから言いたいことや隠してることがズバズバ当てられる。もう開き直るしかないのか。
 俺は腰を沈め、肉棒を一気に根元まで川崎の中に埋めた。

「んんっ、チンポ入ってきたぁ…………」

「く……う…………」

 柔らかな肉襞が包み込んでき、今にも暴発しそうだ。
 嫌だ。嫌だ。まだ、川崎の中を感じていたい。そんな感情と射精への欲求がせめぎあう。

「ほら、我慢しないで出して…………あたしのおまんこでチンポごしごししごいて…………どろどろに濃くなった精液、中出ししちゃお…………」

「う、うあっ! ああっ!」

 川崎が囁きながら蜜壷をきゅうっと締め付けてくる。
 俺はもう我慢が効かず、射精目掛けて腰を振り始めた。
721 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/10/04(水) 22:38:14.39 ID:WjOBkz7BO
 ヤバい。ヤバい。気持ち良すぎる。
 理性が飛びそうだ。また、余計なことを口走りかねない状態だ。
 でも、もう。自分が抑えられない。
 沙希…………沙希…………。

「あ……あ……出る…………沙希の中に、出す…………」

「来てっ…………一番奥に、出してっ…………!」

 俺は川崎の手を握り、腰を進めて亀頭を子宮口に押し当てる。
 自分で動かずとも充分な快楽が得られるように川崎の膣内の襞が蠕動し、射精を促してきた。
 俺は溜まった欲望を一気に解放する。

「うあっ! あっ! ああっ!」

 身体を密着させながら腰を小刻みに揺すり、川崎の中に精液を放つ。
 すさまじい勢いと量なのがわかる。正直自分でも引くくらいだ。

「あっ…………あっ…………沙希の中に出すの、気持ちいい…………沙希に受け止めてもらえて、嬉しいっ…………」

「あんっ…………な、何、これ……美味しっ…………あっ、あっ、あ…………ああんっ!」

 しがみつくように俺の首に腕を、腰に脚を巻き付けながら川崎は身体を跳ねさせて達する。
 キスをしたい欲求もあったが、それより声を聞きたい方の気持ちが勝り、自然と漏れ出てしまうらしい川崎の喘ぎ声を聞きながら俺は絶頂の余韻に浸った。
722 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/10/04(水) 22:40:12.58 ID:WjOBkz7BO
「…………はあ。今回の、特に美味しかった。海老名の中で熟成されたって感じなのかな?」

「いや、俺に聞かれても…………」

「ふふ……じゃ、チンポお掃除しよっか」

 川崎は口を開けて舌を淫らに動かした。
 もうしばらくは川崎の膣内の感触を味わっていたいと思ってたが、その舌とピンク色の口内に意識が持っていかれる。
 俺は川崎の中から肉棒を引き抜く。
 身体を起こして座る川崎の前に立ち、眼前にそれを持っていくと、すぐにそれを口に含んだ。

「うっ…………」

 敏感な肉棒に這わされる舌の柔らかさと暖かさに思わず呻く。
 指で優しくしごかれながら軽く唇で締め付けられ、吸い出されるまでもなく尿道に残っていた精液がぴゅっと川崎の口内に放たれてしまう。

「ん…………こら、まだこんなに残してたなんてひどいじゃない。全部あたしのおまんこに出したんじゃないの?」

「あー、えっと……さっき出したあとすぐに頑張って作ったんだよ」

「能力も使ってないのに…………それが本当ならあんた常時溜まりまくっててムラムラしっぱなしだよ」

「あ、ああ。だから、御主人様に、いつも搾り取って、もらわないと…………」

 しどろもどろにそう答えると川崎はくすりと笑い、啄むように肉棒にキスをする。
 いや、肉棒だけでなく陰嚢にもだ。

「仕方ないね、一生面倒を見てあげるよ。あんたも、あんたのチンポも」

 え…………。
 それって…………。
 いや、この場のノリで言った軽口かもしれない。
 過去の経験からかどうしてもそういうことには臆病になってしまい、真意を問うのを躊躇われる。

「ん、んんー…………」

 ごくりと唾を飲んだところで傍らの海老名さんが身動ぎし、目を覚ました。
 すぐに状況を理解したようで、身体を起こしてこちらににじり寄ってくる。

「おはよう海老名」

「うん、おはよーサキサキ、御主人様」
723 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/10/04(水) 22:42:33.53 ID:WjOBkz7BO
 そう言って海老名さんは俺の肉棒に唇をつける。
 それだと俺自身じゃなく、そっちが御主人様みたいだぞ…………だいたい合ってるか。

「海老名、また八幡がギンギンにしちゃってるから今度は二人の口で慰めるよ」

「うんっ」

 二人が肉棒に舌を這わせ始める。
 仁王立ちして二人を見下ろすこの光景は少し落ち着かない。海老名さんはまだしも、御主人様である川崎を支配下に置いているみたいだからだ。
 もちろん川崎の方は気にしてないのだろうが。今回が初めてってわけでもないし、俺が勝手にそう思ってるだけで。

「ん、ちゅ、あむ…………」

「れろ、んう、じゅ…………」

 交互に亀頭をくわえるのと陰嚢をしゃぶるのを繰り返し、的確なタイミングで尿道口とカリ首を舌先で責めてくる。
 同時に川崎が精力回復を行い、これ以上ないくらい大きくなった肉棒は今にも精を放ってしまいそうだった。

「ふふ、もう出そうなんでしょ。いいよ、好きなタイミングで出しなよ。どこに出したい?」

「あ、う…………」

 美少女二人のどこに出しても許される状況に背中がぞくぞくと震える。
 それでもやっぱり川崎に飲んで欲しい。そう思ったところで海老名さんから懇願の声がした。

「あの、出来れば私の口がいいなぁ、って…………」

「海老名の口? おまんこじゃなくて?」

「うん……おまんこは何回もしてもらったけど、口はまだオナホにされてないから…………こっちも御主人様専用オナホにしてほしいなって…………」

 そういえば海老名さんの口でしてもらったことはあっても口内射精はなかったか。
 川崎は目線でゴーサインを出してくる。俺は海老名さんの頭を掴み、肉棒を口元に寄せた。

「姫菜、口を開けるんだ。俺が気持ちよくなるためだけに使わせてもらうからな」

「は、はい…………」

 海老名さんはうっとりとした目で俺を見上げながら口を大きく開ける。
 俺はそのピンク色の口内に肉棒を差し込んでいった。
724 : ◆zO7AQfurSQ [saga]:2017/10/04(水) 22:43:13.04 ID:WjOBkz7BO
一旦ここまで

あんま長くなると俺が海老名さんがお気に入りってバレるので次回くらいで今回の海老名さん編は終わる

またノシ

725 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/10/04(水) 23:02:29.79 ID:Mcr9hv6Po
乙、もうバレてるから安心して書いてくれ
726 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/10/04(水) 23:06:11.60 ID:lIsuuNdco
乙です
727 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/10/04(水) 23:48:58.91 ID:ekRZAYAo0
新刊も出たしそろそろ幼馴染ss書いてくれそう(希望的観測)
728 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/10/05(木) 00:38:23.59 ID:dp6IddFsO
乙です
長くなってもいいんで
729 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/10/05(木) 19:05:16.15 ID:phzaG7cSO
あまり長くなるのもなあ・・・
20スレ以内にはおわらせてほしいわい
730 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/10/05(木) 21:07:33.78 ID:UWLcrI1qo
そうだなぁ……
後100スレ位は続いて良いんじゃねーかな
731 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/10/06(金) 21:10:21.94 ID:+0RmfUfOO
これ以上はハーレム要員増えないんだよな?
でも5人もいれば組み合わせは無数だからあと10スレくらいは余裕のはず
732 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/10/07(土) 12:16:05.94 ID:lqVS5hvKo
ここの海老名さんと静ちゃん好き
733 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/10/08(日) 21:19:02.03 ID:1wzbL5IOo
乙です
734 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2017/10/09(月) 08:53:59.77 ID:sCAKtFIqo
むしろ一生書き続けて♡
735 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2017/10/12(木) 12:45:14.75 ID:eNVjXcoQ0
乙。これを学校の昼休みに見る俺って異常?
736 : ◆zO7AQfurSQ [sage saga]:2017/10/17(火) 21:26:40.63 ID:jsg03ZcmO
 暖かくねっとりとした感触に包まれ、俺は出そうになる声を何とか押し留める。
 動かないようにしっかり海老名さんの頭を押さえ、腰を前後に振って肉棒を唇の輪でしごき始めた。

「うっ……姫菜……唇、もっと締めてっ…………」

「ん…………」

 海老名さんは言われたようにきゅっと唇を締め付けてくる。
 舌の動きも疎かにせず、亀頭や茎を這い回って刺激を与えてきた。
 絶頂直前まで押し上げられていた俺はあっさりと限界を迎えてしまう。

「ぐ、う…………姫菜、出すぞ……全部、飲めっ…………うっ! ううっ!」

「んんっ!」

 俺はびくんと身体を震わし、海老名さんの口内で精を放った。
 その勢いと量に驚いたか目を見開いたが、逃げたり避けたりはせずに喉を鳴らして精液を飲み込んでいく。
 射精が終わるまで小刻みに腰を揺すってすべて出し切り、そのあとも頭を押さえ続けて後始末を要求する。

「姫菜、口で綺麗にしろ…………残ったものも、全部吸い出して飲むんだ…………」

「んぅ…………」

 ちゅうっと尿道内の精液を吸い出される。
 舌を這わされて体液を舐め取られていく。
 命じた後始末が気持ち良すぎて、一旦鎮まった肉棒はもうすでに海老名さんの口内で大きさを取り戻していた。
 が、そのまま続けさせるわけにもいかず、俺は海老名さんの口から肉棒を引き抜いた。

「んあ…………もっと、しゃぶらせて、下さい…………」

「いや、何でだよ。する方は別に気持ちいいわけじゃないだろ」

「そんなことないよ。特に海老名は口の中にも性感帯あるみたいだし」

「そうなのか…………って、おい」

 横から川崎が言ったことに反応してそっちを見ると、川崎がスマホをいじっていた。
 どうやら今の今まで動画を撮っていたらしい。ていうか今回もやっぱり俺のスマホじゃねえか。

「あ、見せて見せて」

 うっとりした表情だった海老名さんが目を輝かせてスマホを覗き込む。
 そんな食い付くようなもんじゃないだろうに。
737 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/10/17(火) 21:27:17.47 ID:jsg03ZcmO
「うわ、こんなに奥までくわえて…………私の顔がヤバいことになっちゃってる」

「すっごくエロい表情してるね。それにしても直接出されてよく噎せずに飲めたね。結構な量だったでしょ?」

「うん、実は家でも色々練習してたし」

「性奴隷としていい心構えじゃない」

「うん……でも今回はされるがままのおくちオナホだったからいいけど、こっちから気持ちよくさせるのはまだよくわかんなくて…………」

「ま、それは実践あるのみだね。でもちょっとしたアドバイスくらいならできるよ。とりあえずチンポしゃぶってる間に手が空いてたら玉を揉んだり撫でたりしてあげな。八幡は玉をいじられるのが大好きだから」

「あ、それはわかる。さっき二人でしたときに八幡くんの玉を舐めたら気持ち良さそうな声出してたもんね」

「そう、それとね…………」

 女子二人が談義に華を咲かせるが、内容がとんでもないものだった。
 というかいい加減俺のスマホを使わないでくれますかね。撮ったものを一人で見ると欲求抑えるのめっちゃ大変なんですが。
 じゃあ見るなと言われてもそこにあったら見たいに決まってるし。

「あ、そうだ」

「あん?」

「さっきは、御主人様のおチンポを鎮める前に気を失ってしまって、申し訳ありませんでした」

 海老名さんがそう言って俺の前で手を付きながら頭を下げる。
 そんなことされると出すのを我慢したのが凄く心苦しい…………。

「そんなわけで、躾のなってない雌奴隷にはお仕置きが必要だと思うの!」

「それが狙いかよ! 目をキラキラさせて言うセリフじゃないだろ…………」

「いいからいいから。はい」

「? 何だ?」

 海老名さんは紐みたいなものを俺に差し出してくる。
 とりあえずその端っこを受け取ると、反対側に付いていたフックを自分の首に着けてるチョーカーの金具に取り付けた。

「…………おい」

「一回だけ! 部屋を一周するだけでいいから」
738 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/10/17(火) 21:28:06.49 ID:jsg03ZcmO
 川崎が面白そうに声を押し殺しながら笑っている。
 俺は溜め息を吐きながら了承した。

「はあ、わかったよ…………ほら、行くぞ」

「はいっ!」

 俺は紐を持って部屋を壁沿いに歩き始め、その後ろを四つん這いになっている海老名さんが着いてくる。
 何だこれ?
 全裸の眼鏡美少女を犬のように連れ回すとか、俺がすごい特殊な性癖を持っているみたいじゃねえか。
 ……………………いや、川崎になら俺もこうされたいなんて考えてないぞ、うん。深く想像すると戻ってこれない道に走り出しそうだったので、一旦止まって海老名さんの頭を撫でて誤魔化す。
 海老名さんは嬉しそうにすりすりと俺の脚に顔を擦り付けてきた。
 そうこうしているうちに部屋を一周し、ベッドに戻ってくる。

「えっと、満足したか?」

「ん……すっごく…………」

 海老名さんは顔を紅潮させ、息を荒くしながら答えた。
 きっとあれだな、慣れない四つん這い歩きなんかしたから疲れたんだな、うん。

「海老名、あんた何で濡らしちゃってんのさ」

「あんっ…………」

 川崎が海老名さんの下腹部に手を伸ばしながら突っ込みを入れた。せっかく俺が目を逸らしたのに。
 海老名さんはせつなげな表情になり、身体を震わす。が、川崎はすぐに手を引っ込めてしまい、俺の方に寄ってくる。

「ま、関係ないけどね。今からあたしと八幡がするんだし」

 そのまま俺と唇を合わせ、唾液を流し込んできた。
 あ、これガチなやつだ。精力を満タンにさせて、気が狂う直前まで感度を上げて、俺から濃厚な精液を搾り取るつもりだ。

「沙希っ…………沙希っ…………」

 搾り取ってもらえる。
 御主人様に必要とされてることに嬉しさを覚える。
 もう俺を好き放題にしてくれと言わんばかりに、俺は離れかけた川崎の唇に吸い付いて唾液を啜った。
739 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/10/17(火) 21:28:51.92 ID:jsg03ZcmO
「ん……ふふ…………ね、八幡。あたしを犯したい? それともあたしに犯されたい?」

 何だその質問。回答なんて一択じゃねえか。
 が、俺が答えるより早く川崎は俺を押し倒す。答えなんて分かりきってるからだろう。

「ほら、見てよここ。あんたの大好きなあたしのおまんこ、あんたのチンポが欲しいって言ってるでしょ?」

「あ……あ…………」

 川崎が指で開いた秘所を見せ付けてくる。そこはすでに愛液で濡れまくっており、ひくひくと蠢いていた。
 俺はごくりと唾を飲み、肉棒をぴくんと震わせてしまう。

「今からここにチンポ入れていっぱいごしごし擦ってあげるからね」

「あ、さ、沙希っ…………」

 俺が懇願するような視線を向けると、川崎はすぐに理解したらしく、再び俺と唇を合わせる。
 そのまま流し込まれた唾液を飲み込むと、射精禁止の呪いがかかったのがわかった。こうでもしないとまた入れただけで達してしまいそうなほど興奮しちまってるからな。

「ん……よっ、と」

 川崎が俺の身体を跨ぎ、肉棒の先端を秘口に押し当てる。
 俺は腰を浮かせて早く中に突っ込みたい衝動を堪え、川崎の動きを待つ。
 ゆっくりと腰が下りてき、ズプズプと肉棒が川崎の中に飲み込まれていく。

「う、ああ…………」

「あんっ……おっきぃの…………来るぅ…………」

 やがて根元まですべて挿入され、川崎は心地良さそうな頬の緩んだ表情をしていた。
 俺はというと、与えられる快感に翻弄され、全身をがくがくと痙攣させる。射精禁止の呪いをかけられてなかったらもう一瞬で果てていたことだろう。
 いや、射精出来ない今の状況だってそれはそれで苦しいのだが。長くこの状態が続いたら気が狂いそうだ。

「御主人様、気持ち良さそう…………んっ」

「んむ…………」

 海老名さんが俺の顔を覗き込み、そのまま唇を合わせて舌を絡めてくる。
 ぐちゅぐちゅと音を立てながら舌を擦らせ、互いの唇を激しく貪った。
740 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/10/17(火) 21:29:49.77 ID:jsg03ZcmO
「はぁ…………御主人様、どうかこの私を好きなように使って下さい…………御主人様が気持ち良くなるために、何をすればいいですか?」

 唇を離した海老名さんがとろんとした目で尋ねてくる。
 内腿を擦り合わせているのは自分で弄りたいのを我慢しているからだろう。

「お尻の穴、舐めましょうか? 玉を、しゃぶりますか? 何でも、お言いつけ下さい…………」

「…………じゃあ、俺じゃなくて沙希を気持ち良くしてやってくれ」

「えっ?」

 俺の提案に川崎が意外そうな声を出す。
 正直これ以上快感を与えられても射精出来なかったら苦しいだけだし、川崎にもたくさん気持ち良くなってほしいし。
 海老名さんは川崎の後ろに回って背中から抱き付き、手を伸ばして両胸をむにゅむにゅと揉み始める。
 川崎もそれに抵抗せず、お返しと言わんばかりに海老名さんの秘所に指を這わせていく。

「あんっ…………サキサキの指、気持ちいぃ…………」

「んんっ…………乳首、感じるっ…………」

 俺の身体の上で始まった女子同士の絡みに俺はさらに興奮を高めてしまう。
 連動してきゅうきゅう締まる川崎の蜜壷は早く精液を寄越せと言うようにうねりを激しくする。
 いつもだったら俺が川崎の最奥を突くことで射精禁止は解けるはずだ。でも俺はそうせず、歯を食い縛って堪えた。
 俺が我慢すればするだけ川崎は精液を美味しく感じてくれる。今の川崎は回数や量より質を求めている。
 だったら精液製造機としては耐えねばなるまい。

「はう……んっ…………サキサキ……私、もうイきそ…………」

「ん、いいよ。ずっと興奮してたんでしょ? チンポは今あたしが使ってるから貸してあげられないけど、好きな方法でイかせてあげるよ」

 しかし海老名さんはその言葉に首を振る。
 川崎は一旦腰の動きを止め、訝しそうに首をかしげた。が、すぐに何かに気付いたようでクスクスと笑い出す。

「希望するんじゃなくて、命令されたいの?」

「う、うん…………」

「ふふ。じゃあ八幡の顔を跨いで、おまんこ見せ付けながらオナニーしなよ。海老名が八幡のオカズになるのさ」

「はい…………」
741 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/10/17(火) 21:30:44.46 ID:jsg03ZcmO
 言われるがままに海老名さんは川崎と向き合いながら俺の顔を跨いで膝立ちになり、超至近距離の眼前で濡れそぼった局部を晒す。

「ご、御主人様……オナニーして、イっても、いいですか?」

「…………指で開いて、中を見せろ」

「は、はいっ…………」

 海老名さんが指で自分の秘口を広げ、ピンク色の中を見せ付けてくる。
 そこから溢れる愛液が指や内腿を伝わいきれず、俺の顔に滴ってきた。
 舌でそれを掬い取り、俺は海老名さんに許可を出す。

「いいぜ。好きなようにして、イってしまえよ」

 少し頭を上げて舌を伸ばし、蜜壷を軽く一舐めしてやる。
 海老名さんは身体をびくんと震わせたあと、指で自分の秘所をいじくり始めた。

「はぁんっ…………いいっ…………こんなの、すぐにイっちゃうよぉ…………!」

「んっ…………ふふ、八幡も海老名のオナニーで興奮してるよ。あたしのおまんこの中でチンポがびくんびくんしてる」

「嬉しいっ…………御主人様ぁ……雌奴隷のオナニーなんかをオカズにしていただいて、ありがとうございますっ…………! んんっ!」

 海老名さんのいやらしい指の動きが激しくなっていく。
 川崎も腰の動きを再開して肉棒を膣で擦りあげる。
 もう俺は限界だった。両手で川崎の腰を掴み、肉棒を奥まで突っ込もうと試みる。
 それを受けて川崎も腰を深く落として、亀頭をぐりぐりと自分の子宮口に押し付けた。

「あはぁっ! いいっ! 八幡のチンポ、気持ちいいっ!」

「さっ、沙希ぃっ! 出る……出るっ…………!」

「いいよっ! 中に出して! あたしももうイくから! あんたの精液、あたしのイきまんこに飲ませてぇ!」

「あっ、あっ、イく、出るっ…………姫菜っ、お前も、イけっ…………」

「は、はいっ! 御主人様たちと、一緒に、イかせていただきますっ…………!」

 卑猥な音が響き渡り、快感のあまり漏れ出る三人の声が木霊する。
 まず海老名さんが絶頂し、それを目の当たりにした俺が射精し、勢いよく放たれた精液を受け止めた川崎が身体を仰け反らせながら達した。
742 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/10/17(火) 21:32:18.72 ID:jsg03ZcmO
 三人とも感極まった声をあげ、全身を震わせて快感の余韻に浸る。
 とさっと俺の横に海老名さんが倒れ込み、川崎が弛緩しきった表情で俺に覆い被さってきた。

「はあ…………はあ…………すご、かった…………八幡、ありがと」

「私も、今起き上がれないくらい激しくイっちゃった…………ありがとう八幡くん」

 二人が俺の頬にキスをしてくる。照れ臭くなった俺は何も言わず、無言になってしまう。
 何か気の利いたことを言えれば格好いいんだろうけど、身体に染み付いたぼっち特有のコミュ障はそうそう治らないようだ。
 川崎はくすっと笑い、腰を上げて肉棒を抜き、舌を這わせて付着した体液を舐めとる。それは奴隷の役目だと言わんばかりに海老名さんも股間へと顔を向けた。
 やがて二人に綺麗にされ、そのまま左右に伸ばした俺の腕を枕にしながら柔らかい身体を押し付けるように引っ付いてくる。
 ホテルを出る前にシャワーを浴びる時間になるまで俺たちはずっとそうやってくっついていた。
743 : ◆zO7AQfurSQ [saga]:2017/10/17(火) 21:33:04.92 ID:jsg03ZcmO
一旦ここまで

次回からはそろそろ溜まった平塚先生を慰めるか人助けの一環でけーちゃんに精液を飲ませてあげるかかな
投下ペース遅くてすまない

またノシ

744 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/10/17(火) 22:08:19.85 ID:/o4vFCvCO

遅くても良いから長く続いておくれ……
745 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/10/18(水) 00:44:13.02 ID:Q/V2dzflO
乙です
個人的には後者希望
746 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/10/18(水) 06:06:51.99 ID:OjNfx9yqO
海老名さんの変態さにドン引きだよ(いいぞもっとやれシコシコ)
747 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2017/10/18(水) 14:23:16.17 ID:sE8OWyM/O
乙です
遂に2年突破ですね
おめでとうございます
748 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/10/18(水) 20:36:18.31 ID:xK9Q3hgl0
二年もヤッてるのかこいつらは・・・
いや、夫婦だったら当然だな
749 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/10/18(水) 23:19:33.63 ID:QyUTUdpYo
乙です
750 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/10/20(金) 20:55:05.27 ID:Caa70Mrho
マジで傑作っすなあ
751 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/10/26(木) 00:24:00.11 ID:kqU605pe0
サキサキ誕生日おめでとう。
誕生日ss読み返してます。
752 : ◆zO7AQfurSQ [sage saga]:2017/10/26(木) 20:48:48.26 ID:boZVFQ80O
 夕方、というにはまだ少し早い時間にホテルを出て、今日は解散となった。
 本当にヤってるだけの一日だったな…………俺含めてみんな満足しているみたいだからいいんだろうけど。

「じゃあねサキサキ、ヒキタニくん。また学校で」

「ん、また」

「おう」

 バス停で海老名さんと手を振って別れる。
 そういえば海老名さんも結構俺に対しての呼び方を使い分けてるな。
 俺と違ってしっかりしてるだろうし、うっかりいつもと違う呼び方したりはしないだろう。

「あ、比企谷。ちょっと寄り道いい?」

「ああ。俺は構わないけど」

「じゃ、こっち」

 川崎に腕を引っ張られた先は広めの公園だった。
 木陰になってて目立たない隅っこのベンチに並んで座る。

「よっ、と」

 俺に身体を寄せた川崎はそのまま腕を絡めて体重を預けてき、甘えるように時折すりすりと顔を擦り付けてきた。
 ああ、そうか。
 今日は散々奥を突かれて甘えたいモードになったけど、海老名さんがいたから少し自重していたんだろうな。
 俺は人目を気にしながら空いた反対の手で頭を撫でてやる。
 川崎は嬉しそうにぎゅっと腕の力を込めてきた。
753 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/10/26(木) 20:50:01.34 ID:3bl0ZMbbO
 充分に堪能したようで満足げな表情をした川崎と公園を出たあと、連れ立ってスーパーに足を伸ばす。
 買い物を頼まれているとのことでそれに協力し、二つのうち重い方の買い物袋を持って川崎家に向かった。

「ありがとうね、荷物持ってもらって」

「立場的に当然のことだからな」

「それは奴隷として? それとも男として?」

「…………両方ってことで」

 ここでもっと気の利いたセリフが出れば格好いいんだろうけど、やっぱり俺には無理だ。
 しばらくして川崎家の近くまで来ると、家の前に京華と川崎の母親がいるのが見えた。
 ちょっと気まずいな…………かといって逃げ出すわけにもいかないが。

「あー、さーちゃんとはーちゃんだー!」

「ん、ただいまけーちゃん」

 川崎は駆け寄ってきた京華を受け止め、頭を撫でる。
 京華は嬉しそうににこにこと笑顔を見せた。

「こんにちは。ええと、比企谷くん…………だったかしら?」

「は、はいっ」

「沙希の買い物を手伝ってくれたみたいね。どうもありがとう」

「い、いえ、これくらい大したことではないですから」

「そうだ、よかったら夕御飯一緒にどうかしら? なんなら泊まっていってもいいし」

「はーちゃんお泊まりー?」

「あ、いや、その、今回は遠慮しておきます」

「あら、残念ね」

 くすりと川崎にそっくりな笑い方をする。絶対俺の戸惑いを楽しんでるよなこれ…………。
 でも姉妹揃って身体の関係があるのに、その親と一緒にメシを食うなんて気まずいってレベルじゃねえぞ。
754 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/10/26(木) 20:51:17.68 ID:3bl0ZMbbO
「じゃ、ちょっと買ったものしまってくるから京華の相手してやってて」

「え」

「うん。はーちゃんと遊んでるー」

 京華が俺の足を捕まえてくる。
 しまったな。引き上げるタイミングを見失ってしまったぞ。
 が、幸いなことに川崎と一緒に母親も買い物袋を持って家に入っていったので気まずさを引きずることはなかった。
 ていうか家族以外に幼女を任せるなんて俺を信用しすぎじゃないか? すでに思いっきり裏切ってるけど。
 こんな小さい子とけしからんことをしてすいません。

「はーちゃんはーちゃん」

「ん、何だ京華」

 心の中で懺悔をしていると京華がくいくいと袖を引っ張ってきた。
 どうやら内緒話があるらしい。俺はしゃがんで京華と同じ目線になる。

「今日、さーちゃんにせーえき飲ませた?」

「う……ま、まあな…………わかるのか?」

「うん。さーちゃんすっごい元気一杯だから」

 エネルギーが満ち溢れてるってことか。
 普通はわからないだろうが、サキュバス同士なら感じるものがあるんだろう。

「…………ねえ、はーちゃん」

「何だ?」

 京華の声のトーンが少し変わった。
 いや、この後の言葉なんて簡単に予想できるが。

「けーかにも、飲ませてほしい…………」

「あー…………じゃあ川崎が戻ってきたら聞いてみようか」

「うんっ」
755 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/10/26(木) 20:53:01.15 ID:3bl0ZMbbO
「いいよ」

 荷物を片し、戻ってきた川崎は京華の言葉にあっさりと頷いた。
 ちょっと不安そうだった京華の表情がぱあっと笑顔になる。

「でも今日はもう遅いから明日にしよっか。けーちゃん、それでいい?」

「うん!」

 当然ながら俺の意見は聞かれすらしない。
 まあ聞かなくてもわかるだろうし、川崎の言うことに逆らうはずもないし。

「でも場所どうすんだ? さすがに京華連れてホテルってわけにもいかないし、また温泉施設か?」

「休日にあそこ使うのは知ってる人に会うかもしれないからできれば避けたいとこだけどね…………ま、明日までに考えとくよ。とりあえず明日の朝一に連絡入れるから」

「わかった」

 さて、本当にそろそろ帰らないと小町辺りから問い合わせが来るな。
 俺は京華の頭を撫でてから立ち上がる。

「じゃ、俺は帰るわ。二人とも、また明日な」

「また明日ー」

「また明日ね」

 俺は軽く手を振って帰路に着こうとする。
 が、少し歩いたところで足を止めて川崎の方を振り向いた。

「? どうしたの?」

「あ、えーと…………」

 川崎は俺の行動を訝しむ。
 が、すぐに何かに思い当たり、俺に駆け寄ってきた。

「んっ…………じゃ、また明日ね」

「ん…………また明日」

 周囲に他に人がいないのを確認し、唇を合わせて一瞬だけ舌がねじ込まれる。
 それに付着した唾液を啜って飲み込んだあと、改めて俺は帰路に着いた。
756 : ◆zO7AQfurSQ [saga]:2017/10/26(木) 20:54:41.84 ID:3bl0ZMbbO
一旦ここまで

けーちゃん編に入ります。場所どうしよ…………お互いの実家ってあんま集中できないよね?
まあ何とかしよう

またノシ



サキサキお誕生日おめでとー!
誰かおすすめのサキサキ誕生日SS教えてください!読みたいんです!
757 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/10/26(木) 21:19:08.78 ID:AGFC906go
自分で短編を書いたらエエんやで・・・

せっかくの誕生日なのに、サキサキSSがあまり湧かないなぁ。
758 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/10/27(金) 00:54:06.59 ID:FqAUdB6qO
乙です
過去の自作品が素晴らしくてかえって紹介出来ないですw
759 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/10/27(金) 07:58:25.13 ID:qPOFC3hl0
教師に場所提供させるんだよ!
一石二鳥だるぉ!?
760 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/10/27(金) 09:26:46.16 ID:ix/tffCOo
ハイパーピンチでサービスタイム!
761 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/10/27(金) 17:32:17.13 ID:Gjwg7WT50
よっしゃけーちゃん編キタワァ

あ、オススメのサキサキ誕生日SS知ってます
八幡と小町と大志が協力してサプライズパーティー開くやつなんだけどマジオススメ
762 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/10/29(日) 11:38:00.02 ID:pzf7s+eZO
本人のじゃねーかw
763 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/10/29(日) 12:35:04.45 ID:+5gFVNdk0
サキサキモノの良作は大抵この人のなんだよなあ・・・
764 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/10/30(月) 23:12:48.88 ID:TLKXWpCNO
>>763
言い過ぎだろ

たかだか「ぶつよ」と「川崎家に居候することになった」と「クリスマスイベントが中止」と「川崎の誕生日パーティー」と「好感度が上がる機械」と「三つの謎」と「ゴールデンウィーク」と「初詣」と「嫁イビリ」と「しっぽ」だけの十発屋じゃん
765 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/10/31(火) 18:56:17.41 ID:n3EE54T70
突っ込まないぞwww
766 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/11/04(土) 05:28:01.15 ID:zIUG0857o
乙です
767 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/11/08(水) 20:13:06.20 ID:6CE71QVTO
今回ゆっくりなのは1が自分の文章のけーちゃんで賢者モードになっているからだな
768 : ◆zO7AQfurSQ [sage saga]:2017/11/11(土) 00:25:19.79 ID:qnVJeeELO
「ふあ…………」

 翌朝。
 結構早い時間なのでつい欠伸が出てしまう。昨晩のうちに川崎から連絡をもらって早めに就寝したからそこまで眠いわけでもないのだが。
 しかしこんな朝っぱらからどこへ行く気なのだろうか? 待ち合わせが駅ってことは電車に乗るつもりなんだろうけど。
 駅に到着して改札そばで待っていると、程なくして川崎と京華がやってきた。

「はーちゃんおはよー」

「おう、おはよう京華。川崎も」

「ん、おはよ」

「で、今日はどこに行くつもりなんだ? 念のため熱海くらいなら一泊旅行できる程度の軍資金は用意したが」

「それこそどこに行く気なのさ…………移動は二駅くらいだから大丈夫だよ」

「そうなのか」

 まあ冗談だ。Suicaも充分チャージしてるしな。
 みんなで改札を通ってホームに向かい、タイミング良く来た電車に乗る。
 しばらくとりとめのない会話をし、指定された駅で降りたところで川崎にもう一度聞く。

「で、どこに行くんだ?」

「ん、ホテルさ。ちょっと高めのね」

「京華連れてて平気なのか?」

「それは大丈夫。値段も気にしなくていいよ。京華連れて遊びに行くって言ったら親が小遣いくれたし」

 うーむ。正直申し訳ない…………男といかがわしいことをするために川崎の御両親は川崎にお小遣いをあげたわけで。
 しかも川崎だけでなく、こんなちっちゃい子供まで毒牙に。ちゃんと責任は取りますんで許してください…………なんて言うと違う意味に聞こえかねないな。
769 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/11/11(土) 00:26:01.06 ID:qnVJeeELO
 少し人気のない裏道を通り、やがて目的地らしきところに到着する。
 建物に入って案内板とかを見ると、ようやく川崎の言っていることがわかった。
 ここは受付とかを一切通さず、直接部屋に入って中の機械で支払いを済ませるシステムらしい。
 プライバシーを尊重してか部屋前に監視カメラなどもないようだ。いや、目立たないところにあるのかもしれないが、少なくとも気にはならない。
 こういうシステムだと部屋が何かしら犯罪に使われたりしないか不安だが、高めの料金が信用を勝ち取っているのだろう。

「わあ、おっきいベッドー!」

 確かにいつも使っているところより豪勢な部屋だった。
 もっとも、その分料金もいい値段なので頻繁に使うには学生には厳しいものだが。
 玄関で京華が脱ぎ捨てた靴を揃えてから川崎が入り、俺が続く。
 ベッドに飛び乗ってごろごろと転がってはしゃぐ京華を川崎が嗜めた。

「ほら、けーちゃん。服に皺が付いちゃうよ」

「あ、はーい。脱げばいいのかな?」

「そうだね。早いとこ裸になっちゃおっか。はーちゃんのここも期待してるみたいだし」

 川崎がそう言ってズボンの上から俺の股間を撫でてくる。
 突然のことに俺は思わず腰を引いてしまった。

「ふふ、あたしと京華にはそんな隠し事は出来ないよ。部屋に入る頃からチンポをガチガチにしてるじゃないのさ」

「はーちゃん、おちんちんおっきくしてるー」

 くっ、伊達にサキュバス名乗ってないわけか。
 事実なので取り繕っても仕方ない。俺はベッド脇で服を脱ぎ、トランクス一丁になる。

「わあ…………」

「ふふ…………」

 もはや隠しきれず、反り返った肉棒が作り出すテントに二人の視線が集中する。
 そんなにまじまじ見られると最後の一枚が脱ぎにくいな…………。

「お、俺だけじゃなくて、二人も脱いでくれよ」

「うんっ」

「はいはい」
770 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/11/11(土) 00:26:42.70 ID:qnVJeeELO
 一糸纏わぬ姿になった俺たちはベッドの上で向かい合う。
 といっても二人の目は俺の肉棒に釘付けだったが。

「はーちゃんの、おいしそう…………」

「一晩でしっかり充填してきたみたいだね。触ってもいないのにびくんびくんしてるし」

「そりゃ、な」

 昨日帰り際に川崎の唾液をもらったからな。精力回復と高揚する効果のやつ。
 正直効きすぎて何度も自慰をしたい誘惑にかられたけど何とか耐えきった。
 そのせいかサキュバスたちにはさぞかし美味なものに見えることだろう。

「ふふ、精液がずっしり詰まってる」

「重くてぱんぱんー」

 二人の手が陰嚢に伸び、片方ずつ弄られる。
 それだけで物凄い快感が襲ってき、もっとしてほしいというように無意識に俺の両足が広げられた。

「けーちゃん、頑張って精液作ったからその御褒美下さいってはーちゃんのタマタマが言ってるよ」

「うん、どうすればいいー?」

「二人ではーちゃんの大好きな、玉ペロペロをしてあげよ?」

「わかったー」

 ぐいっと二人に脚を持ち上げられてさらに広げさせられ、俺はベッドに横たわる。
 そのまま顔を脚の付け根に寄せてき、陰嚢に二つの舌がぬるりと這った。

「あうっ…………!」

 びくんと俺の身体が跳ねる。
 身悶えする俺の反応に気を良くしたか、二人の舌の動きが段々と激しく大胆になっていく。
 舐めるだけでなく、軽く吸ったり頬張って強くしゃぶったりと様々に刺激を与えてきた。
 一応シャワーは浴びてきたが、臭ってたりしないだろうか? なんて考える余裕もない。何せ二人してサキュバスの能力を付加した唾液を塗りたくってくるのだから。
771 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/11/11(土) 00:27:28.28 ID:qnVJeeELO
 感度がどんどん高められ、射精への欲求が強くなっていく。肉棒の先っぽからぽたぽたと先走り液が俺の腹に滴り落ちる。
 今肉棒本体に刺激を与えられたら一瞬で果ててしまいそうだった。

「はーちゃん、気持ちいいー?」

「顔見る限り聞くまでもなさそうだけどね」

 一旦二人の口が離れる。
 今のうちに少しでも落ち着かないとヤバい。
 射精禁止の呪いをかけてもらえばいいのかもしれないが、俺のなけなしのプライドがそれを許さなかった。
 もちろん男として、なんて格好いいものではなく、性奴隷として、御主人様専用精液製造機としてだったが。

「ん、そろそろ飲み頃かな? けーちゃん、あたしがチンポしごくから先っぽくわえて飲みなよ」

「やー。さーちゃんと一緒に飲むー」

「え、ほら、あたしはいつも飲んでるから、ね?」

「でも、はーちゃんはさーちゃんにも飲んでほしいって思ってるよー」

 う…………。
 二人の窺うような視線に言葉に詰まってしまう。
 まあ事実だし反論もできないが。

「じゃ、こうしよっか。最初に出るやつはけーちゃんが飲んで、残りは全部あたしが飲むってことで」

「いちばんおいしいの、けーかが飲んでいいの?」

「そのかわりあたしはたくさん飲ませてもらうから。すっごい量が出そうだからね今回は」

「わかったー」

「それじゃ比企谷、聞いてたでしょ? 最初のやつを京華の口に出したら一瞬我慢しなよ。すぐにあたしがくわえ直して残りを全部吸い出して飲んであげるから」

「あ、ああ」

 …………せっかく少し落ち着いたのに。
 今の二人のやり取りを聞いてるだけで昂ってしまっているぞ、おい。
 ゆっくりと肉棒に伸びてくる川崎の手と京華の唇にいやが上にも期待が高まってしまう。
772 : ◆zO7AQfurSQ [saga]:2017/11/11(土) 00:28:05.37 ID:qnVJeeELO
一旦ここまで

あれだけ間が空いたのにこんな僅かな更新量。へこむわぁ
そして読んでくださってる方々に悲報です。今回のスレじゃ終わらなそう…………まだ書きたいプレイいっぱいある…………

またノシ
773 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/11/11(土) 00:35:49.12 ID:RSgW5M+QO
乙です
それは悲報じゃなくて朗報です
774 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/11/11(土) 01:55:52.37 ID:+MPfUkJDO
おつおつ
むしろこのスレだけで終わらないとかご褒美だな
775 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/11/11(土) 08:44:39.13 ID:qrU2WukIO
体に気を付けて50スレ続けろ
776 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/11/12(日) 12:00:56.88 ID:HDkoyzHh0
早く!早くけーちゃんに飲ませてあげて!
777 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/11/12(日) 19:20:12.11 ID:3RAAgP2q0
このスレ主は俺達からまだまだしぼりとろうというのかっ
778 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/11/16(木) 16:16:53.94 ID:BP6JEpsfo
乙です
779 : ◆zO7AQfurSQ [sage saga]:2017/11/22(水) 23:45:16.24 ID:xFPqJN/RO
 きゅ、と川崎のしなやかな指が俺の肉棒を握り、反り返り過ぎているのをぐっと角度を変えさせた。
 京華が口を開けて眼前に晒されているそれの先端に近付ける。

「け、京華っ…………」

「んー?」

「すぐに、出るから……注意、して」

「うんっ、はーちゃんのおいしいの、出してー」

 れろ、と舌で裏筋の敏感な箇所を舐められたあと、尿道口にその小さな唇がくっ付けられる。
 それと同時に川崎の手が上下に動き、肉棒がしごかれて俺はあっという間に限界を迎えた。

「う、あ、あ……あっ! ああっ!」

「んっ!?」

 びゅくびゅくっと白濁液が肉棒から京華の口内に勢い良く放たれる。
 直後に続こうとする射精を一瞬だけ堪え、京華が口を離して川崎が亀頭をくわえた。締め付ける唇の輪と這い回る舌、しごく指。
 俺が最も感じる強さや動きで刺激を与えてき、腰を震わしながら幾度も川崎の口内に精液を放つ。

「あっ……あっ……ああっ…………」

「んっ…………んっ…………」

 喉を鳴らして飲み込みながら一滴残らず吸い出そうとする川崎の動きと、それを手伝おうとして再び陰嚢に舌を這わせてくる京華の動きに翻弄される。
 すべて出し切り、腰を浮かせて仰け反っていた俺の身体から力が抜けてベッドに沈みこんだ。

「はあっ…………はあっ…………」

「ん、こく…………ふふ、美味しい…………」

「すっごく濃かったー、ごちそうさまー」

 息を荒げる俺の股間から顔を上げ、口内の精液を飲み干して二人は満足げな表情をする。
 が、それに反応する余裕も今の俺にはなく、ただただ絶頂の余韻に浸っていた。
780 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/11/22(水) 23:45:51.37 ID:xFPqJN/RO
「じゃ、せっかくだからお風呂に入ってみよっか。そろそろお湯も溜まってる頃だし」

 しばらくしてようやく落ち着き、俺が身体を起こすと川崎がそう提案する。
 というかいつの間にお湯なんか準備してたんだ?

「入口のとこにスイッチあるよ。ワンタッチで操作できるし」

「ああ、なるほど」

「でもはーちゃんのおちんちん、まだこんなに元気だけどいーの?」

 固くそそり立つ肉棒をつんつんと京華がつついてくる。
 そのたびに声が出そうになるのをなんとか堪えた。まだ感度上昇効果が残ってるからあまり触らないでほしいのだが。

「ま、少しはもつでしょ。何だったらお風呂場で出させてあげればいいんだし。さ、行こ」

「うん。じゃあけーかがまたはーちゃんのおちんちん洗ってあげるー。行こー」

「あ、ああ」

 二人に手を引っ張られて俺たちは揃って風呂場へと向かう。
 正直なとこもう一発くらいは出したかったが…………まあちょっとくらい我慢できるしいいか。
 どうしても耐えられなくなったら土下座してでも頼み込もう。
781 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/11/22(水) 23:46:19.68 ID:xFPqJN/RO
 フンフン、と楽しそうな鼻歌が俺の頭上と足元から聞こえてくる。
 頭上は川崎の、足元は京華のものだ。
 現在の俺は髪の毛を川崎に、下半身を京華に洗ってもらっているという普通はありえない状態だった。
 頭を洗われる気持ちよさと肉棒に与えられる性的快感が入り交じり、奇妙な感覚に陥ってしまう。

「こんなもんかな。それじゃ濯ぐよ」

「おちんちんも綺麗になったー」

 シャワーで頭のシャンプーと下半身のボディソープが濯がれる。
 そのお湯の刺激だけで俺の肉棒はびくんびくんと震えていきり立ってしまった。

「はあ……っ」

「ふふ、チンポそんなにしちゃって。石鹸のぬるぬるまみれになった京華の手でされるのが気持ち良かった?」

「ああ……すっげぇ気持ち良くて…………もう、出したい……っ」

「そう。それじゃ」

 川崎は俺の前に来て京華の横に座り込む。
 しかし何かしてくれるのかと思いきや黙って見ているだけだった。
 まさか…………。

「自分でしごいて出しなよ。あんたのオナニー、京華に見せてやって」

「うん、見たい見たいー」

 うぐっ……悪い予感は当たるものだな…………。
 ていうか川崎だけじゃなくこんな小さい子に自慰行為を見せるのはさすがに。いや、普通の人間じゃないんだけど。

「八幡、これは御主人様からの命令だよ」

「う…………」

 躊躇っていると川崎からの命令が下る。
 これには逆らえず、俺は自分の肉棒に手を伸ばしてそっと握った。
782 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/11/22(水) 23:47:10.05 ID:xFPqJN/RO
「はあ…………ああ…………っ」

 僅かに動かしただけで快感が駆け巡り、俺の手は止まることなく動きを激しくしていく。
 二人に見られていて恥ずかしくもあったが、その羞恥心が更なるスパイスになっていた。

「ふふ、必死にしごいちゃって…………可愛い」

「はーちゃんのおなにー、気持ちよさそうー」

「う、あ…………も、もう出る…………」

「んー…………はむっ」

「あうっ! うっ! ううっ!」

 いきなり川崎が口を開けて亀頭をくわえてきた。
 最後まで見られているだけと思っていたので、温かく滑るその予想外の快感に俺は堪える間も無く精を放ってしまう。

「あっ…………ああ…………っ」

 射精をより促すように川崎の舌が這い回り、京華の手が陰嚢をマッサージするように揉みしだく。
 俺はただ気持ち良くなることだけを考えながら肉棒をしごき、川崎の口内に精液を注ぎ込んだ。
783 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/11/22(水) 23:48:08.97 ID:xFPqJN/RO
「ん、こく…………ぷは……んー、美味しい…………八幡の精液、最高…………」

 口の中に溜めた精液を飲み込みながら川崎がうっとりとした表情で言う。
 俺はそれにどう応えていいかわからず、黙ったまま川崎の頭にそっと手を添えて撫でた。

「ん…………あ、けーちゃん。比企谷のチンポ、お掃除してやって」

「はーい」

 川崎の口が離れた肉棒に京華が顔を寄せ、尿道口に唇をつけて精液を吸い出す。
 声が出るのは辛うじて堪えたが、びくびくっと全身を震わせてしまう。
 その反応に気をよくしたか、京華は嬉しそうな顔をしながら肉棒に舌を這わせて体液を舐め取り、次々と飲み込んでいく。

「んー、はーちゃんのせーえき、おいしいー」

「あ、ああ。飲んでくれて、ありがとうな」

「うんっ」

 京華の頭を撫でると、くふふ、と嬉しそうに笑う。
 しかし俺の肉棒は確かに綺麗になっただろうが、今の刺激ですっかり臨戦態勢に戻っている。

「比企谷、まだすっきりしてない?」

「い、いや、今は大丈夫だ。でも、もうちょっとしたら、また…………」

「ん、それじゃお風呂入ったあとまたベッドでしよっか。立派でかわいいオナニー見せてくれた御褒美もあげるから楽しみにしてなよ」

 御褒美って…………すでに現段階の何もかもが御褒美といってもいいのだが。
 まあくれるのならもらおう。今の俺は川崎に何をされたって御褒美だ。
 サキュバスの能力で身体を一瞬で綺麗にしてもらい、俺たちはお湯の張られた浴槽に浸かった。
784 : ◆zO7AQfurSQ [saga]:2017/11/22(水) 23:48:40.63 ID:xFPqJN/RO
一旦ここまで

今日はいい夫婦の日
八幡と沙希の夫婦性活とか見てみたいものですな誰か書いてくれないかなあ

またノシ
785 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/11/23(木) 00:21:55.16 ID:cPTbxE74O
おつー
つ「言い出しっぺの法則」
786 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/11/23(木) 00:43:38.19 ID:PkRhAHugO
乙です
本作と平行して作成すればいいかと
787 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/11/23(木) 13:20:24.74 ID:G8TjXQWO0
生活でなく性活と書くところにこだわりが
788 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/11/26(日) 22:10:40.11 ID:L5WRCD0mo
乙です
789 : ◆zO7AQfurSQ [sage saga]:2017/12/02(土) 21:28:04.56 ID:XcP5KiRuO
「ふぅ…………って、おい、川崎。髪の毛いいのか?」

 風呂に入る時はいつもはアップにしてまとめれらている髪の毛が、今は無造作に下ろされて湯に浸かってしまっている。
 あとで弾くとはいえ、傷んだりしたら大変だろう。

「ああ、大丈夫。不必要な分は常に弾いてるから」

「へえ」

「誰かに見られてもまずいから普段はやらないけどね。それに常時発動は結構エネルギー使うし。でも今は頼もしい供給源がいるから」

「んぅっ…………」

 川崎の手が伸びてきて俺の肉棒がきゅっと握られる。
 予想外の行動に思わず声が出てしまった。

「ほんと、頼もしくて可愛い…………ちゅ、れろ…………」

「う、ああ…………」

 手を上下に動かして肉棒を優しくしごかれながら耳の穴に舌を突っ込まれて掻き回され、脳内が唾液の響く音で一杯になって頭がくらくらしてしまう。
 その反応を見て京華も寄ってき、反対側の耳に舌を這わせてきた。
 ヤバいヤバい。この理性を根こそぎ剥ぎ取られそうになる感覚。
 以前に川崎と海老名さんにされたときは何とか逃げ出したが、京華にそんな行動を取ったら傷付くかもしれない。

「…………っ!」

 唇を噛んでどうにか堪える。
 しばらくして川崎の手が肉棒から離れ、ようやく終わりかと一息ついた瞬間、更なる快感が襲う。
 川崎の手は京華の手を導くために一瞬離れただけだったのだ。
 川崎の手が再び肉棒をしごき、京華の手が陰嚢を揉んでくる。
 その不意打ちに俺はしがみつくように二人の身体に腕を回して抱き締めてしまう。

「う、ああ…………も、我慢できなくなる…………」

「ん、じゃあここまでかな。続きはベッドで、ね」

 そう言って川崎の身体が、続いて京華が離れる。
 肉棒が射精を求めるようにびくんびくん痙攣し、浴場から出るまで二人は愛しげにそれを見つめていた。
790 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/12/02(土) 21:28:37.07 ID:XcP5KiRuO
 三人とも何も着ないままベッドに上がる。
 ベッドに乗る時の川崎の四つん這いのポーズが扇情的過ぎてヤバい。興奮が凄まじいものになって心臓がうるさいくらいに鳴ってしまっていた。
 それに気付いているのかいないのか、川崎はくすっと笑い、俺を押し倒してくる。

「ほら、あんたの大好きなおまんこだよ。ここでチンポ可愛がってあげるから、しっかり濡らしときな」

 俺の顔を跨ぎ、秘所を眼前に晒し出す。
 そこは何をしなくともすでに蜜が溢れており、口を付けてその蜜を啜りながら蜜壺に舌を突っ込んで思う存分に掻き回した。
 川崎が時折身体を震わせながら淫靡な声をあげる。

「はぅ…………もう、あたしも我慢できなくなってきちゃった…………」

 顔の上からどき、俺の身体を跨いだまま下半身の方へと移動する。
 そのまま肉棒を秘口に押し当て、ゆっくりと腰を下ろして柔肉を押し退けて埋めさせていく。
 半分くらい埋まったところで俺に顔を寄せ、唇を合わせて唾液を流し込んできたので俺はそれを喉を鳴らして飲み込む。

「う、あ…………え?」

 すぐに唾液に付与されたサキュバスの能力が俺の身体に現れてきた。
 てっきり感度を上げるか、すぐに達しないように射精禁止の呪いかと思ったのだが。
 今回かけられたのは脱力系の能力だった。俺の身体の自由が効かなくなる。

「じゃ、約束通り御褒美をあげる。でももしかしたら気後れして萎えちゃうかもしれないけどね」

 川崎は身体を起こして肉棒を根元まで自分の体内に受け入れる。
 しかし確かに気持ちいいし嬉しいが、特別な御褒美ってわけでも…………それともここから何かあるのだろうか?

「んっ…………やっぱり、あんたのチンポ入れるのが、一番気持ちいい…………」

 甘い吐息とともに川崎がそんな言葉を吐き出す。
 それに対して俺からも言いたいことが色々あったが、舌にも力が入らなくて何も喋れない。
 もどかしい。もどかしい。こんなにも伝えたい気持ちがあるのに。
 が、そんな気持ちなど知ったことではないだろう。川崎は慈しむように自分の下腹を撫でる。

「さーちゃん!?」

 傍らにいた京華が突然声をあげた。
 珍しく驚いたような声と表情だ。どうしたんだ?
 川崎がふふっと笑い、俺の身体に覆い被さって顔を覗き込むようにしてくる。

「少し、サキュバスの能力について教えてあげる」
791 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/12/02(土) 21:30:56.70 ID:XcP5KiRuO
「サキュバスは射精された精液が持つエネルギー、つまり卵子に向かって行って受精する力を栄養にしてるのさ。もちろんそれがメインなだけで他にも色々あるけどね」

 何やら突然レクチャーが始まった。力が入らない俺は黙って聞くしかないのだが。
 そういや以前に女性からも少ないながらにエネルギーを得ることができるとか言ってたな。

「あ、先に言っておくけど今日は京華に飲ませるのが主な目的だから。けーちゃん、もうすぐ美味しいの飲ませてあげるからね」

「う、うん」

 飲ませるってことは出す時はまた京華の口でってことなのだろうか?
 サキュバスの能力では直接精液に触れなくともエネルギーが吸収できるはずなのだが。小町や海老名さんや平塚先生の中に出した後はそうしてたはずだし。
 このまま川崎の中で達したかったが、まあ御主人様の意向には逆らうまい。

「ふふ、大丈夫。ちゃんとあたしのおまんこでイかせてあげるから…………それで、あんたも知っての通りあたしは射精された後の精液からならちょっと離れててもエネルギーを摂取できるよ。例えば他の女の中に出した精液とか。でもね、まだ京華は飲んでからでないと採れない」

 …………どういうことだ?
 川崎が何を言わんとしているのかいまいちわからない。
 何かとても重要な事の気がするが、下半身に与えられる快感のせいで上手く頭が働いてないのだ。

「だからね、今からあたしのおまんこに出される精液を京華に飲ませるの。まだあたしがエネルギー摂取してないやつをね。普段あたしのおまんこは自動的に摂取するけど、それをさっき解除した」

「…………!?」

「そ。もしかしたらあたし、それが原因で妊娠しちゃうかもね」

 川崎が。
 御主人様が。俺の精液で、妊娠。
 まだ、俺たちは高校生なのに。
 そんな。そんな。

「んんっ…………あは、チンポまだ大きくなった。そんなにあたしを孕ませたいんだ?」

 川崎は楽しそうな声で腰を揺すり、肉棒に刺激を与えてくる。
 妊娠、と聞いて真っ先に俺が思い浮かべたのは責任を取ることだった。つまりそれは、川崎とずっと一緒にいるということ。これから、一生。
 そんなことを思い浮かべたらもう駄目だった。川崎を孕ませたいという思考で頭の中がいっぱいになる。

「もうすぐ出そうなんだね。でも悪いけど今回は京華に飲ませるから奥には出させてあげないよ」

 構うものか。その辺は勢いと量でカバーしてやる。
 限界を迎えた俺は川崎の膣内に大量の精液を吐き出した。
792 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/12/02(土) 21:31:59.82 ID:XcP5KiRuO
「んんっ! あっ、あっ、あはぁっ…………すっごい出てる…………」

 出る。出る。まだ出る。
 川崎が小刻みに腰を振って更なる射精を促してきた。
 収まりきってない根元の方に這わされる感触は京華の舌だろうか。
 全て出し切ったあとも優しく膣襞で擦られ、至福な余韻の時を味わった。

「ん……ちゅ……じゃ、抜くよ」

 川崎は俺とキスをし、腰を上げて肉棒を膣から引き抜く。
 ついでに脱力の呪いが解除されたようで、俺は川崎の背中に手を回して抱き締める。

「んんっ…………」

「んうっ…………」

 二人の呻き声が交互に響く。京華が俺の肉棒や川崎の秘所に舌を這わせているからだ。
 俺はしがみつくように川崎を抱く力を強め、その快感を譲受していた。
793 : ◆zO7AQfurSQ [saga]:2017/12/02(土) 21:32:29.30 ID:XcP5KiRuO
一旦ここまで

色々ややこしい設定があるけどどっかで矛盾してないか心配
深く考えないでください…………

またノシ
794 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/02(土) 21:49:36.96 ID:E/Q+8upW0
乙!
このあと暴走した性奴隷がご主人様に孕まセックスぶちかます展開不可避
795 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/03(日) 00:37:26.50 ID:YWGr+nXyO
乙です
深く考えてませんが続きを期待してます
796 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/03(日) 01:09:27.94 ID:UgF/Yr5so
乙です
797 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/03(日) 22:57:56.70 ID:Mxd/mGK30
乙乙
サキサキ早く孕ませてあげて
798 : ◆zO7AQfurSQ [sage saga]:2017/12/10(日) 23:33:31.21 ID:NbRrRZexO
 しばらくして京華が顔を上げ、満足そうな表情をしながら俺たちの横に寝転がる。

「はー、すっごくおいしかったー。はーちゃん、さーちゃん、ごちそうさまでした」

「ふふ、良かったねけーちゃん」

「うん! あ、でも…………」

 川崎に頭を撫でられて笑顔になった京華の顔が突然曇る。
 どうしたんだ?

「その、けーかが全部飲んじゃった。少しさーちゃんに分けてあげようと思ったのに…………ごめんなさい」

「…………謝る必要なんかねえって」

 川崎に続いて俺も身体を起こし、京華の頭をぽんぽんと叩く。
 不安そうにこちらを見上げる京華がおそるおそる口を開く。

「はーちゃんも、さーちゃんも、怒ってない…………?」

「そんなわけないでしょ。あたしもはーちゃんも、けーちゃんが大好きなんだから」

「そうだぞ。それに俺たちが嫌だと思ったことはちゃんとそう言うからな。だからこういうときは謝るんじゃなくてお礼を言うもんなんだ」

「うん! はーちゃん、おいしいせーえき飲ませてくれて、ありがとー!」

「ん、こっちこそ、お掃除までしてくれてありがとうな。吸い出されるのとか、すごく気持ち良かったぞ」

「えへへー」

 ぎゅっと抱き着いてくる京華の頭を撫でる。子ども特有の高めの体温が心地いい。
 川崎はその光景を微笑ましく眺めていた。絵面だけ見るならすっげぇ怪しいどころか完全にアウトなんだがな。
 先程の興奮が治まりきっていないうえに、京華のお掃除が気持ち良くて肉棒がまだガチガチに固いままだし。

「はーちゃん、まだおっきいまんまー」

「ほんと元気だね。今度はどこで出したいの?」

「あ、えっと…………」
799 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/12/10(日) 23:34:26.68 ID:NbRrRZexO
 正直な事を言えばやっぱり川崎の中に出したい。が、先程川崎は『今日は京華に飲ませるのが目的』だと言っていた。
 まあ俺も出来ればってくらいの感じだし、それよりは御主人様の意向を優先すべきだろう。性奴隷としては。

「あー、京華」

「なーに?」

「さっきしてくれたお掃除が気持ち良かったからこんなになっちゃったんだ。だから責任持って京華がまた気持ち良くしてくれよ」

「えっ、いーの?」

「ふふ、けーちゃんのベロがすごかったんだって。いっぱいしてあげて、代わりにたくさん精液を飲ませてもらいなよ」

「うんっ、けーか頑張る!」

 京華は再び俺の肉棒に顔を寄せ、亀頭にれろりと舌を這わせた。
 俺は声を抑えながら足を開き、京華の好きなようにさせる。
 茎全体や陰嚢を舐め回し、啄むように唇を付けて吸う。とても園児とは思えないほどの男を悦ばせるテクニックだ。小さくとも人間でなくサキュバスであることを改めて思い知ってしまう。

「どう? 京華の、気持ちいい?」

「あ、ああ」

 座っている俺の背中に川崎が抱き着き、耳元で囁いてきた。
 当然その大きな胸が押し付けられて、全体の柔らかな感触と突起の固い感触が俺を興奮させていく。
 そのまま更に小さな声で、具体的には京華に聞こえないように言葉を続ける。

「あんた、本当はあたしの中に出したかったんでしょ? でも、京華を優先してくれたんだね」

「…………」

「だからその御褒美もあげる。今度二人でホテル来たときに、あたしがあんたの性奴隷になってあげるよ」

「!!?」

「あたしの身体を好き放題にしていいし、精液をエネルギーにせずにそのままおまんこの奥で受け止めろって命令したらもちろんそうしてあげる」

「う…………あ…………」
800 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/12/10(日) 23:35:14.49 ID:NbRrRZexO
 川崎の言葉が染み込み、脳内に様々な事が思い浮かぶ。
 川崎にしたいこと。川崎にされたいこと。川崎にさせたいこと。
 今までだって別に我慢していたわけでもないし、結構好きなようにやってはいたと思う。
 それでも。それでも。

「あ……あ…………」

「ふふ、想像しただけで興奮したの? チンポびくびくさせて、息を荒くしちゃってさ」

 しゅる、と川崎の尻尾が伸びてきて俺の内腿や陰嚢を撫でる。
 京華は亀頭やカリ首を舌で刺激し、両手で肉棒を握って上下にしごく。
 ヤバい。ヤバい。もう、限界っ…………。

「けーちゃん、はーちゃんがもうすぐ精液出しちゃうって。先っぽくわえて、全部飲んであげて」

「はーい。あむっ…………」

「う、あっ…………あ…………」

 京華が肉棒の先端に唇を付け、舌で尿道口を責め立てた。
 上下にしごく手の動きを速めて射精へと導こうとする。

「ご、御主人様っ…………」

「ん、何? イきたくないの?」

「その、御主人様と……キ、キス、しながら、イきた…………んむっ」

 言い終わる前に川崎は俺と唇を合わせて舌を差し込んでくる。
 俺はその舌にむしゃぶりつきながら快楽に身を委ね、京華の口内に遠慮せず思いきり精液を放った。
 肉棒をしごきながら精液を吸われ、全身を快感の波が襲い、ただただ悦楽を享受する。
 ああ……気持ち、いい…………。
801 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/12/10(日) 23:36:40.09 ID:NbRrRZexO
「そうそう、さっきの話なんだけど」

「あん?」

 寝ている京華を膝枕している川崎が声をかけてくる。
 先程京華に飲ませた後は川崎が用意してきたお昼を食べ、今はしばらくして眠くなった京華のお昼寝タイムになっている。
 俺は読んでいた備え付けの雑誌から目を離し、川崎の方を向いた。

「何の話だ?」

「あんたにあげる御褒美の話。性奴隷になるってやつ」

「お、おう」

 何だ。まさかあれは無しって話じゃないだろうな。やっぱり奴隷に対してそんなことされるのは屈辱だとかそういう…………。
 が、想定していたのとはまた違った内容だった。

「あたしだけでいい? 一緒に京華も奴隷にさせちゃう?」

「いやいや、京華にそんなことさせられねえって」

「でもあんた、あたしのおまんこに突っ込んでる時に玉やお尻を舐められるの好きでしょ? あたしだけだったらそれ出来ないし」

 答えにくいことをズバッと聞いてくる。
 あまりな内容に俺は言葉に詰まってしまう。

「京華じゃなくて海老名でもいいけどね。喜んで御奉仕してくれるよきっと。何なら小町や先生でも」

「川崎」

 さらに言葉を続ける川崎を俺は遮った。
 雑誌を放り投げて川崎のそばに寄り、そっと後ろから抱き締める。
 ちなみにこれは川崎に表情を見られないためにだ。今から言うことが恥ずかしすぎて顔なんか見せられないからな。
802 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/12/10(日) 23:37:39.16 ID:NbRrRZexO
「そりゃ、その、複数の女を侍らす願望があるのは男として当然なんだが」

「うん」

「川崎とだったら、話は別だ」

「どういうこと?」

「御主人様だけにしか見せたくないものもあるってことだよ」

「へえ……どんな特殊なプレイをさせるつもりなのやら」

 くすくすと川崎が笑う。
 いかん、どうも変な誤解を与えてしまったらしい。

「いやいや、そうじゃなくてだな」

「わかってるよ。男とか兄としてのプライドがあるってことでしょ」

「まあ…………でも、もう御主人様には散々情けないとこも見られてるからな」

「あたしはあんたが情けないなんて思ったことはないけどね」

 そう言って川崎は京華を抱き抱えて立ち上がり、ソファーに寝かせて毛布をかけてやる。
 そのままベッドに取り残された俺のところに戻ってき、俺を押し倒して唇を重ねて口内を貪りあった。

「そんなにあたしにしたいことがあるんだ?」

「は、はい。御主人様と、二人がいいです」

「だったらまた今度なんて言わずに今ここで叶えてあげよっか?」

「…………いや、次回がいい」

「ふふ、何でかは聞かないよ。わかってるから」

「え?」

「能力とかじゃなくて、自然に溜めた精液をあたしのおまんこに注ぎ込みたいんでしょ。それにどうせなら朝イチから一日中犯したい、ってとこかな」

 何でわかるんだよ…………。
 俺は誤魔化すように川崎の背中に腕を回し、思いっきり抱き締めた。
803 : ◆zO7AQfurSQ [saga]:2017/12/10(日) 23:38:15.15 ID:NbRrRZexO
一旦ここまで

あと一回サキサキとヤって今回のけーちゃん編は終わりのつもり
ちょっと間が空いてるのでそろそろ小町か静ちゃんを相手してあげないと

またノシ
804 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/11(月) 00:02:25.27 ID:GMnygIIxO
乙です
サキサキの性奴隷楽しみ
805 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/11(月) 19:52:20.27 ID:DVaNcjE1O
3人以上のハーレム展開はまだですか
806 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/13(水) 02:59:01.89 ID:/uPrZWkA0
元からヒッキーへの好感度高いメンツばっかりだから沙希ュバスの能力で悔しいけど感じちゃうビクンビクン要素が足りないと思います・・・(小声
807 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/13(水) 11:25:39.66 ID:iGioP8rEo
乙です
808 : ◆zO7AQfurSQ [sage saga]:2017/12/17(日) 01:22:05.77 ID:1U+Dq5YyO
「ん、ちゅ…………」

 俺たちは唇を合わせて舌を絡める。
 先程のやり取りと抱き締めている川崎の身体の柔らかさ、そしてこの刺激で俺の肉棒はすっかり大きくなってしまっていた。
 川崎の下半身に当たり、それだけでも物凄く気持ちいい。

「ん…………」

 もぞもぞと川崎が身体を動かし、肉棒を秘口に当てるのがわかった。
 そのまま腰を沈め、ずぷぷっと膣内に埋められる。

「んっ…………んんっ…………」

 いきなり与えられる快感に思わず唸り、抱き締める力を強めてしまう。
 少しでも川崎の奥まで侵入しようと試みてついつい腰が浮く。
 川崎は京華を起こさないようにか声を抑えるために唇をしっかりと押し付けてき、小刻みに腰を揺すった。
 俺は自分から動くのを止めて川崎の好きなようにさせ、時折柔らかな尻やきめ細やかな背中を撫で回すとそれだけで心地好さそうな声が唇の間から漏れ出る。

「んっ……八幡…………気持ちいいとこにチンポ擦れて……あたし、もうイきそう…………あんたに中出しされながら、八幡の精液お腹に感じながらイきたい…………」

「ああ。俺の奴隷精液、いっぱい出すから…………御主人様も、気持ち良くなってくれ…………んっ…………」

 再び唇を重ね、俺たちは腰を動かしあう。
 気持ちいいところを、感じる箇所を擦り合わせ、互いを高みに昇らせていく。
 あ……あ…………出る……出る…………。
 御主人様と、上下で繋がって。
 肉棒を襞で締め付けられて擦られて。
 唇を重ねて舌を絡ませて。
 強く、抱き締め合いながら。

「んっ! んんっ! んうっ!」

 俺は全身を震わせて射精した。
 腰を揺すりながら大量の精液を吐き出して川崎の膣内に注ぎ込む。
 ああ…………気持ちいい…………御主人様に中出し……気持ち、いい…………。
809 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/12/17(日) 01:22:39.82 ID:1U+Dq5YyO
 俺と同時に達した川崎も全身を痙攣させながら快感を甘受している。
 イき終わった後はぱたりと力が抜けて俺にのし掛かるように体重を預けてきた。
 それを重いとか感じず、髪をすくように優しく頭を撫でてやる。

「はぁ…………美味しくて……気持ちいい…………八幡の精液、最高…………」

「御主人様…………奴隷精液を御主人様まんこで飲んでくれて、ありがとうございます…………」

「ん……すぐにお掃除もしてあげるけど…………もうちょっとだけ、このままで…………」

「ああ」
810 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/12/17(日) 01:23:14.53 ID:1U+Dq5YyO
 その体勢でしばらく抱き締めあっていたが、満足したのか川崎は身体を起こす。
 腰を浮かして肉棒を引き抜き、すぐにその体液にまみれたものに舌を這わせ始める。
 が、そのやり方がいつもと違った。
 明らかに快感を与えてこれからさらに搾り取ろうという動きだ。
 まあ当然拒否するものでもない。俺はされるがままになり、敏感な肉棒に与えられる刺激を受けて射精へと意識を向ける。

「う、ああ…………」

 もうすぐ達しそうになり、思わず声が出る。
 が、そこで川崎は口を離し、ベッドから降りてしまう。ええ…………。
 一体何事かと身体を起こして川崎を目線で追うと、ちょうど京華が目を覚ましたところだった。

「おはようけーちゃん。よく眠れた?」

「おはよーさーちゃん。あ、はーちゃんもー」

「…………おう」

 川崎が京華の頭を撫でると、笑顔になりながら俺たちと挨拶を交わす。
 というか起きる気配を感じたのか…………え、あの距離で?
 すげえな…………。

「けーちゃん。起きて早速で悪いんだけど、あれ見て」

「あっ」

「そ。はーちゃんのチンポがまた精液ぴゅっぴゅしたいって言ってるの。けーちゃん飲んであげて」

「うん! あ、でもさーちゃんは?」

「あたしははーちゃんにしてあげることがあるから」

 サキュバス姉妹はそんな会話をしながらベッドに上がり、俺ににじり寄ってくる。
 京華が俺の足の間に顔を埋めて舌を肉棒に這わす。
 川崎は俺の顔を自分の胸に埋めさせるように抱き締めてくる。

「ほら、あんたの大好きなおっぱいに包まれながら射精しよっか。乳首も好きなだけ舐めたりしゃぶったりしていいよ」

「ん……ちゅ…………」
811 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/17(日) 01:23:56.62 ID:1U+Dq5YyO
 是非もない。
 俺は川崎の身体に腕を回して顔を胸に押し付け、舌を這わす。
 川崎の胸は柔らかくて張りがあって、触れてるだけでも気持ちいい。
 ぴんと尖った突起をくわえて吸うと、何か出るわけでもないのに物凄く心が満たされる。

「ふふ、そんなに夢中になって吸っちゃって…………さ、今から射精させるからね」

 しゅる、と川崎の尻尾が肉棒に絡み付くのがわかった。
 京華が先っぽの尿道口に唇を付け、両手でマッサージするように陰嚢を包み込んでやわやわと揉む。

「いくよ…………3、2、1……えい」

「んんっ! んうううっ!」

 川崎のカウントダウンが終わると同時にサキュバスの強制射精能力が使われ、俺は京華の口内に精を放つ。
 ぶっ飛びそうになる意識を留めようと俺は川崎の身体に強くしがみつく。

「ほら、全部出しちゃいなよ。ぴゅっぴゅっ、ぴゅっぴゅっ」

「んっ、うっ…………うっ、うっ…………」

 川崎はまるで赤ん坊をあやすような口調で俺の射精を促す。
 俺は腰を揺すって京華にたっぷりと精液を飲ませ続けた。

「はあっ…………はあっ…………」

 射精を終えて川崎の乳首から口を離し、俺は大きく肩で息をする。
 全身から力が抜けて川崎にもたれ掛かってしまうが、意に介さずぎゅっと俺の頭を抱き締めてくれた。
 京華も今からお掃除してくれるつもりなのか、まだ肉棒から口を離さず尿道口にくっつけたままだ。

「……………………えい」

「あがっ! あああああ!」

 肉棒に絡み付いていた川崎の尻尾がきゅっと締まり、再び能力を使われる。
 ほとんど出してしまって回復する間もなく、わずかに精巣に残っていた精液を強制的に出させられてしまった。
 予期せぬ快感と衝撃に俺は獣みたいな声をあげてしまう。
 びゅぐっ、びゅぐっ、と精液が飛び出る気持ち良さに翻弄され、俺は全身を震わせてそのまま意識を手放す。
812 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/12/17(日) 01:24:33.56 ID:1U+Dq5YyO
「う…………」

 意識が覚醒してくる。
 同時に直前のことを思い出す。
 そうだ。俺は川崎と京華にたっぷりと搾り取られ、気を失ってしまったのだ。

「あー、はーちゃん起きたー」

「おはよ比企谷」

「ああ」

 ソファーで何か本を読んでもらっていた京華が俺に気付き、川崎も声をかけてくる。
 俺はベッドで身体を起こした。時計を確認するとどうやら小一時間ほど寝ていたようだ。
 二人はソファーからこっちに来て俺のすぐそばに寄り添う。

「はーちゃん、大丈夫?」

「ごめんね、ちょっと頑張らせ過ぎたかな?」

「いや、むしろあれくらいで気絶するなんて御主人様専用精液製造機として失格だな。悪かった」

「その品質管理も御主人様の仕事なんだけどね。ちなみにさっきのあれは気持ち良かった? それとももう強制搾精は勘弁してほしい?」

「……………………」

「ふふ、即答しない時点でわかるよ。あんた本当にいじめられるのが好きなんだから」

「勘違いすんなよ、御主人様だからだぞ。他の女にいじめられたいとは思ってねえからな」

「ん、わかってるって。で、どうする?」

「何がだ?」

「今日はもっと搾り取ってほしい? それとももうやめとく? 京華もお腹いっぱいまで飲んだからどっちでもいいけど」

「…………もう、やめとくわ。それと、今度の週末までは、その」

「はいはい。たっぷり溜めて今度あたしを犯しまくりたいんでしょ。いいよ、それまでは搾精おあずけね?」

 何で俺の考えがすぐにわかるんだ…………どうも手の平感がすごい。
 とりあえずもうホテルからは引き上げようということになり、俺たちは帰り支度をし始めた。
813 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/12/17(日) 01:25:16.16 ID:1U+Dq5YyO
一旦ここまで

あと今回のけーちゃん編終了
少しインターバル入れてサキサキと二人きりホテル編に入ります

またノシ
814 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/17(日) 03:36:42.66 ID:IsCvoeNpO
乙です
ホテル好きだなぁ!
815 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/17(日) 08:24:23.26 ID:/WnBa/PSO
>>806
実行委員会のあいつ
816 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/18(月) 06:10:36.52 ID:ZrfPX+GCO


だが朝に更新チェックするものではないな(ビンビン
817 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/18(月) 07:27:41.79 ID:8yfbWUP00
>>815
折本?いや、相模の方かな?
818 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/21(木) 12:22:31.20 ID:4i304ZgX0
ガン攻めされるサキサキが見たい
819 : ◆zO7AQfurSQ [sage saga]:2017/12/25(月) 22:07:09.39 ID:YfrC2o5iO
「なあ川崎、今何か欲しいものとかあるか?」

「急に何さ?」

「いや、ほら、いつも昼飯作ってきてもらってるだろ? あれで昼食代が浮いてるからそれで何かプレゼントしようかと思って」

 本当なら本人に言わずにサプライズ的に贈る方がスマートなのかもしれないが、長いぼっち人生を送ってる俺には土台無理な話だ。
 そのまま現金を渡すというのも失礼だろうし。

「別にいらないって。気に病むならホテル代とか多目に出してくれればいいし」

「でも」

「それにご飯をもらってるのはお互い様でしょ?」

「…………まあ、そうなんだが」

 それでも釣り合ってない気がするんだが。
 俺が与える立場であっても、それ自体は世間一般的に金を払ってでもやりたい行為だし。

「はーちゃん、それだとけーかもはーちゃんに何かおくらなきゃいけなくなっちゃう。けーかもらいっぱなしだもん」

「あー、そうか…………でも、ま、この先何か欲しくなったら遠慮なく言ってくれ。少しでも頼ってくれたら嬉しいし」

「ふふ、はいはい」

 そんな雑談をしつつ三人で歩き、川崎の家まで送る。
 手を振って二人と別れ、俺は帰路に着いた。
820 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/12/25(月) 22:07:47.12 ID:YfrC2o5iO
「お兄ちゃんさん。お話があります」

「どうした可愛い妹よ」

 軽く明日の授業の予習をしてそろそろ寝ようかと思った頃、小町が部屋にやってきた。
 教科書とノートを鞄にしまいつつ小町の方を向く。

「そう、それ!」

「どれだよ…………」

「こんなに可愛い妹が欲求不満なのでお兄ちゃんはそれを解消するために手を出すべきです」

「あっちの話か……時々手は出してるだろ」

「ホントに手だけじゃん。もっとちゃんと相手してよ」

 ぷくっと頬を膨らませて抗議してくる小町。我が妹ながら可愛い!
 いや、ここでは変な意味でなく小動物的な、ね。

「小町。俺たちは兄妹なんだ。そういうことをするのはよくないと思うぞ」

「今さら何言ってんの?」

「ですよねー」

 深夜にこっそり俺のベッドに潜り込んで俺の手を使って自慰行為をし、満足したら出ていく。小町はそんな行動を時々していたが、やはり物足りなくなることはあるようだ。
 まあサキュバスを絡めた交わりをしたらそうなるだろうな。
 …………というか。

「小町、お前学校の授業はちゃんと着いていけてるか? 勉強に支障はないか?」

「な、何、突然?」

「思春期の中高生がこういうのを覚えて勉学が疎かになるなんてよく聞く話だからな」

「お兄ちゃんだってその対象じゃん」

「俺は平気だ。むしろ成績が上がってるまである」

「そうなの!?」
821 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/12/25(月) 22:08:27.19 ID:YfrC2o5iO
 これは本当だ。
 理由はまあ色々あるし、中には恥ずかしいものも含まれているので言わないが。

「で、どうなんだ?」

「…………」

 沈黙は金とはよく言ったものである。
 俺は小さな溜め息を吐いた。

「小町、お前…………」

「ううん、成績落ちたりはしてないよ…………でも、時々しんどいなあって…………」

 それはわからないでもない。俺だってストレスに悩まされた経験はあるしな。
 勉強自体が楽しめるか、あるいは強いモチベーションが保てればいいのだが…………。
 ちなみに受験時の俺は当時のクラスメートと離れたいという一心で頑張った。今は…………まあ川崎関係だと思えばだいたい間違いない。

「小町、こっちに来い」

「え、う、うん…………」

 俺が立ち上がってそう言うと、小町は素直に俺の方に寄ってくる。
 その小町の背中に腕を回し、きゅっと抱き締めた。

「あ…………」

「小町が頑張ってるのは知ってる。それでもツラいと思うことはあるよな」

「…………うん」

「だけどやってきたことは無駄にはならない。やっててよかったとあとで思えるときは必ず来るから」

「うん。別に嫌になったりしたわけじゃないから…………じゃあさ、今度塾で模擬試験があるんだけど」

「おう」

「いい結果が取れたら、小町に御褒美ちょうだい。沙希さんと一緒に」

「それって…………まあ、わかった。川崎に相談してみる」
822 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/12/25(月) 22:08:54.03 ID:YfrC2o5iO
「…………ってことが昨夜あったんだが」

 翌日の昼休み、いつもの屋上で昼食を取りながら昨日の出来事を川崎に話した。
 量が少な目で先に食べ終えた川崎は弁当箱を片付けながら言葉を返す。

「あの歳でそういうの覚えちゃったら勉強疎かになるのも無理ないけどね。でも小町は成績落ちてないんでしょ?」

「らしいけどな。今度の模試もそこそこ自信あるみたいだし」

「じゃ、御褒美あげないとね。もちろん結果出てからだけど」

「だな…………御馳走様でした」

「ん」

 俺は手を合わせて弁当箱を川崎に渡す。
 いつもならここから川崎の主食タイムなのだが、今週末まではしないことにしているので今日は無しだ。
 どうするのか、と思ったら川崎がすすっと身体を寄せてくる。

「ね、比企谷」

「お、おう?」

「本当はさ、一週間も我慢すると小町にも耐えられなくなって手を出しちゃいそうだからしばらくの間だけでも遠ざけたんじゃないの?」

「うぐっ…………まあ、ないとは言わない。あまりこういうことにハマるのも良くないってのも本心だが」

「あたしは自分で性欲抑えさせてるから問題ないけど、あんたもそうしとく?」

「いや……サキュバスにとっては普通に我慢させとく方が美味しくなるんだろ? だったらいらねえよ」

「ふふ、今度あたしを好き放題にするのにそういうとこは考えるんだ? でも週末じゃなくても、我慢できなくなったらいつでも受け入れてあげるからね」

「…………そん時は頼む」

「はいはい」

 川崎は頭を俺の肩に乗せて体重を預けてくる。
 俺はおそるおそる川崎の腰に手を回した。
823 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/12/25(月) 22:09:59.45 ID:YfrC2o5iO
 お互い何も口に出さないが、気まずくも変な雰囲気になったりもせず、昼休みは穏やかな時間が流れる。
 そんな過ごし方をして数日後。
 屋上に現れた俺を見るなり川崎は目を見開いた。

「うわ…………」

「? 何だよ?」

「あんた、相当溜まってるでしょ。ツラくない?」

「溜まってるのは事実だが…………そこまでツラくはないぞ」

「ほんと? 能力で性欲抑えてるあたしでも涎出そうなくらい美味しそうになってるんだけど」

「そんなにか…………でも確かに空っぽの状態でも三日もすれば満タンになるって言うしな。俺の場合回復が一般より早いだろうからそういった意味じゃ熟成されてんのかもな」

「ふふ、もしエネルギー切れて自分にかけてる能力が解除されたら我を忘れてあんたに飛びかかっちゃうかも」

「今御主人様に襲われたら絶対抵抗できずに受け入れてしまうからやめてくれ。ここまで我慢してる意味がなくなる」

「んー、土曜が楽しみだね」

「あ、そうそう。その次の日の日曜なんだが、空いてるか?」

「空いてるよ。どうしたの?」

「さっき平塚先生からメール来てさ、放課後あっちの相手してほしいとよ」

「しないの?」

「この状態だとちょっと耐えれらないかもしれん。だから今日は断ったんだが、それなら今度の日曜に本格的に相手してほしいって連絡来たんだ」

「ん、それじゃ日曜は先生んとこ行こっか。そう伝えといて」

「わかった」

 そんなやり取りのあと、いつも通り昼食を取って身体を寄せ合うだけの時間を過ごす。
 そしてその日はやってきた。
 土曜日。
 俺が。
 川崎を。御主人様を。好き放題にする日。
824 : ◆zO7AQfurSQ [saga]:2017/12/25(月) 22:10:38.07 ID:YfrC2o5iO
一旦ここまで

次回からサキサキとねっとりイチャラブ二人きりホテル編
さて、八幡に何をさせようか…………

またノシ
825 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/25(月) 22:32:04.53 ID:tkSo3P0/O
乙です
これまた楽しみな続きだ
826 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/25(月) 23:26:50.38 ID:7iYtUetz0
乙です
827 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/26(火) 12:55:34.77 ID:r80bXOrF0
小町と静ちゃんとの約束がなければスレの残り的にこれで終わってもおかしくない流れ
828 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/27(水) 08:19:50.70 ID:Aj6oUcj60
乙です。楽しみ
829 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/12/31(日) 02:55:17.49 ID:wiBNmiLJO
海老名さんがアップしています
830 : ◆zO7AQfurSQ [sage saga]:2018/01/03(水) 13:10:21.99 ID:9utP70mZO
 正直俺はちょっと浮かれていた。
 いや、ちょっとどころではない。めちゃくちゃ浮かれていた。
 昨夜は挙動不審過ぎて親から奇異の目で見られたし、今朝も時間が有り余るくらい早起きしてしまったし。
 寝汗を流すためにシャワーを浴び、下着姿のままリビングに戻ると小町が起きてきていた。

「おう、おはよう小町。早いな」

「おはよお兄ちゃん。今日は模擬試験があるからね。本番と同じようなコンディションにしようと思って早起きしたんだ」

「そうか。練習っつっても気を抜かないようにな」

「うん。お兄ちゃんは沙希さんとお出掛け?」

「…………まあな」

「ふーん。可愛い妹が勉強で頑張ってるのに兄は青春を謳歌しちゃうんだー」

「俺が受験の時に頑張って勉強してたら散々ちょっかい掛けてきてた可愛い妹は誰だったかな? あとで母ちゃんたちに聞いてみよう」

「はいストップこの話はここまで。でもいつもより早いね。何かあるの?」

「あー、まあな」

 本当は特に何もない。
 が、どうしても気が急いてしまう。
 結局俺はだいぶ早い時間に家を出たのだった。
831 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga sage]:2018/01/03(水) 13:11:01.96 ID:9utP70mZO
 とりあえず待ち合わせ場所に向かって歩いてはいるが、さすがに早すぎた。まだ時間まで一時間以上あるぞ…………。
 近くのコンビニで立ち読みでもして時間潰すか。
 そう思って待ち合わせ場所を通り掛かった時だった。

「や、おはよ比企谷」

「うえっ…………何でもういるんだよ?」

「きっと待ちきれなくて早く来てるだろうと思ってね」

「間違ってねえけど…………俺、そこまで行動読みやすいか?」

「ふふ、だってあたしがそうだもの」

「…………っ!」

「ね、比企谷。ううん、御主人様」

 川崎は上目遣いで俺の顔を覗き込んでくる。
 聞き慣れない川崎の御主人様呼びに戸惑ってどぎまぎしてしまう。

「な、何だ?」

「能力を使ってても抑えきれないくらい、御主人様が美味しそうであたしの性欲が爆発しそう…………御主人様も、溜まったものを全部ぶちまけてね」

 そう言って俺と腕を組んで身体をくっ付けてくる。
 俺は無言で頷き、やや早足でいつものラブホテルに向かった。
832 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga sage]:2018/01/03(水) 13:12:18.52 ID:9utP70mZO
 ホテルの受付を済ませ、部屋に入って荷物を置くなり俺は川崎を力強く抱き締めた。
 川崎も俺の背中に腕を回してくる。
 そのままキスをして互いの唇を貪り、舌を絡め、唾液を啜り合う。

「はあ…………川崎、服脱ごうぜ」

 唇を離したあとに川崎に呼び掛ける。
 が、川崎は少し不満げな表情だった。何だ?

「あたしは今御主人様の奴隷なんだから苗字で呼んだりしないで。あと、ちゃんと命令してよ」

「…………沙希、服を脱げよ。可愛がってやるから」

「ふふ、はい」

 川崎は満足そうに頷き、自らの服を脱ぎ捨てて生まれたままの姿になった。
 俺も手早く全裸になると、川崎は潤んだ瞳で俺のそそりたつ肉棒を見つめる。
 が、とりあえず先にしておいてもらわなければならない事がある。

「沙希、お前の中に入れるまで射精出来ないようにしてくれ」

「はい…………」

 川崎が俺の前に跪く。
 そのまま肉棒に舌を這わせ、唾液を塗りたくって射精禁止の呪いをかけてきた。
 そういえば直接舐めたり唾液を飲み込ませたりと色んな呪いのかけ方があるんだな。
 暴発の危機を防いだ俺はそのまま川崎の頭を抑える。

「沙希、くわえてくれ。唇でしごいたり舌を這わせたりはしなくていい。そのまま、動かないで」

 川崎は俺の言う通りに口を開けて肉棒を口内いっぱいに含み、動かずにじっとして俺を見ている。
 俺はそのまま頭を撫でてやった。

「ん…………沙希の口の中、温かくて気持ちいい…………」

 そう言うと川崎の目尻が下がって嬉しそうな表情になる。
 が、それはすぐに切なげなものに変化した。
 原因は川崎の股間でもぞもぞと動く両手のせいであるのは明らかだ。俺は肉棒を口内から引き抜く。

「あ…………」

「指じゃなくてこっちの方がいいだろ? 入れてやるからベッドに行こうぜ」

「はい、御主人様…………」
833 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga sage]:2018/01/03(水) 13:13:28.67 ID:9utP70mZO
 川崎はベッドで四つん這いになり、すでにぐっしょりになった秘口を俺に向けてさらけ出す。

「何だ、今日は後ろから犯してほしいのか?」

「はい、お願いします……御主人様のチンポ気持ちよくするために、あたしのおまんこ使ってください…………」

 川崎の御主人様呼びは海老名さんとはまた違う何かが込み上げてくる。
 俺は川崎の腰を掴んで秘口に亀頭を押し当ててそのまま挿入しようとしたが、慌てて川崎に止められた。何だ?

「ま、待って…………その、お願いあるんだけど…………」

「どうした?」

「あたしのこと、引いたりしないでね…………?」

「いや、意味わかんねえんだけど。何でだ?」

「その、あたしのおまんこの奥を御主人様ので突くと御主人様が射精出来ない呪いは解除されるけど」

「ああ」

「同時にあたしにかかってる性欲抑えてる能力も解けちゃうの。ただでさえ今も溢れちゃってる状態なのに、今まで抑えてたのが一気に解放されて爆発すると自分でもどうなるか…………」

「……………………」

 そんなことくらいで俺が川崎を引いたりするわけがない。いや、どんなことがあったって俺が川崎に対してマイナス感情を持ったりするものか。
 それすらわかってくれてない川崎に、俺は無言のまま少しの憤りとともに一気に肉棒を突き入れる。
 唾液で濡れた肉棒はあっさりと最深部まで侵入し、亀頭が子宮口を叩く。

「っ…………!」

 川崎はあらかじめ引き寄せていたらしい枕に顔を埋めて声が漏れないようにしている。
 俺も射精禁止の呪いが解除され、堪えるために歯を食い縛った。
 一瞬で絶頂に達して全身を痙攣させる川崎の膣はきつく肉棒を締め付け、射精を促すようにうねりながら絡み付く。

「う、ああっ…………! 沙希のまんこ、気持ちいいっ…………!」

 俺は川崎に覆い被さり、耳元で囁いた。
 が、川崎は身体を震わせて達し続けているものの俺の言葉には反応しない。
 声が聞きたくて、腕を伸ばして枕を取り上げる。
834 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga sage]:2018/01/03(水) 13:14:19.54 ID:9utP70mZO
「沙希、イってるんだろ? 声出した方が気持ちいいぞ」

「あっ! あっ! 気持ちいいっ! イくの、止まんない!」

「俺ももうイきそうだ。今日は特別にいつもより濃いのをたっぷり沙希の中に出すからな」

「やっ、やあっ! 嫌ぁっ!」

 川崎は突然首を振って俺の言うことを否定してくる。
 え、何? もしかして出されたくないのか?

「今日だけなんて嫌ぁっ! ずっと! ずっと八幡の美味しい精液欲しいっ! 何でもしてあげるから! 一生あたしと一緒にいてぇっ!」

 ……………………。
 いまいち会話が噛み合ってないぞ。断片的にしか聞こえてないのか?
 奴隷を演じる余裕もないようで御主人様呼びでなく名前を呼んでくる。
 しかしもう俺も限界が近く、さらにそんなことを言われたら期待に応えないわけにはいかない。

「沙希、今から腰動かして擦りまくって中出しするからな。その一生使う俺専用まんこでしっかり受け止めろよ」

「うんっ! あたしの八幡チンポ専用おまんこ使って気持ちよくなって! 全部一番奥で出して!」

 俺は身体を起こし、川崎の膣内を抉るように肉棒を出し入れする。
 川崎の声が脳に響き、劣情を促進させた。
 ぎりぎりまで堪えたあとに最奥部まで肉棒を挿入し、亀頭を子宮口に押し付ける。
 そのまま腰を揺すり、俺はついに溜めに溜めた精液を放った。

「う、あ、あ…………ああっ! あっ! あっ!」

「あんっ! 来たぁっ! あっ! あっ! あああああっ!」

 二人とも快感のあまり大きく声をあげ、絶頂の快楽を全身に受ける。
 凄まじい量が川崎の中に注ぎ込まれ、全てを出し切って俺は荒い息を吐く。
 心地よい余韻に浸ったあと、抜いてお掃除してもらおうかと川崎を窺うと、びくっびくっと身体を痙攣させて手足を投げ出していた。意識を失ったわけではないようだが、心ここにあらずといった感じか。
 俺は肉棒を引き抜き、川崎の身体を仰向けにさせた。
 そそまま足を開かせて割って入り、まだ硬度を保ったままの肉棒を再び蜜壺に突き立てる。

「はううっ! あっ! あっ!」

 またもや絶頂に達する川崎。
 俺はその表情をじっくり眺めながら川崎に覆い被さった。
835 : ◆zO7AQfurSQ [saga]:2018/01/03(水) 13:15:21.59 ID:9utP70mZO
一旦ここまで

明けました
今年も俺ガイルベストカップルの八幡×沙希をよろしくお願いします
そろそろこのスレ以外にも何か書きたい

またノシ
836 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 13:36:19.38 ID:9wB/o5zCo
乙です
今年もよろしく続いて下さい
837 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/03(水) 23:54:59.38 ID:zQuSFJZb0
乙です。
イチャラブックスも新作も期待しております。
838 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 14:40:42.09 ID:CKs3HHzFO
新年一発目から実に濃厚なセクロスだな
沙希沙希の身体はたえきれるのか
839 : ◆zO7AQfurSQ [sage saga]:2018/01/08(月) 00:57:00.80 ID:yr8VNNkjO
 まだ川崎は余韻に浸っているらしく、だらしなく口を開けて目を虚ろにしていた。
 俺は少し頭を下げ、豊満な双丘の間に顔を埋める。
 しばらくその柔らかさを感じていると、左右からぎゅっと押し付けられて強く挟まれた。

「ふふ、あたしのおっぱい好き?」

「ん、そりゃな」

 俺は擦り付けるように頭を揺すり、その柔らかさを味わう。
 川崎は俺の頭を抱き締めながら腕でぐいぐいと柔肉を寄せてくる。

「あとで御主人様のチンポもこうしてあげるからね。あたしのおっぱいで挟んでたくさんごしごししごいて精液出しちゃってよ」

「……………………沙希」

「何、御主人様?」

「その、今日はもう御主人様呼びは終わりにしてくれないか?」

「え、何か気に入らなかった? あたしの身体を好き放題するの嫌?」

「それは絶対ない。その、やっぱり沙希には、二人だけの時には名前呼ばれるのが一番いいっていうか…………」

「…………ふふ、わかったよ八幡。じゃ、御主人様呼びは海老名あたりと一緒にメイドプレイをするときにでも」

「そんな予定があるのか…………」

 俺は胸から埋めていた頭を起こし、川崎と身体を密着させて唇を合わせた。
 すぐに互いの舌を突き出して絡ませ合い、唾液を啜る。

「んんっ……八幡のチンポ、また大きくなったぁ…………」

「このキスもさっき味わったお前のイきまんこもすっげぇ気持ちいいしな。またこのまま動いて出していいか?」

「許可、取らないで……今日のあたし、八幡の奴隷だよ…………あんたに好きなようにされて、めちゃくちゃにしてほしい…………」
840 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/01/08(月) 00:57:59.98 ID:yr8VNNkjO
「沙希っ……犯すぞ…………お前を気持ちよくさせようとか思わないで、俺の好きにするからなっ…………」

「して、して…………犯してぇ…………」

 俺は両手で川崎の柔らかな胸を揉みしだきながら腰を動かし、肉棒を出し入れし始める。
 川崎は反射的に声を抑えようと歯を食い縛っていた。

「沙希っ……沙希っ…………気持ちいいって言えっ…………! 俺の精液、中に出してほしいっておねだりしろっ…………!」

「あっ! ああっ! 八幡っ! 八幡のチンポ気持ちいいっ! そのまま中に出して!」

「中に出してほしいか? 中に出されるの好きか!?」

「好き! 好きぃっ! 八幡のチンポ入れて中出ししてもらうことばっかり考えてるやらしいおまんこに、精液注いでぇ!」

「沙希っ! 沙希っ! もうすぐ出すからな! さっきのに負けないくらい大量に飲ませてやるっ…………!」

 俺は再び川崎の身体に覆い被さり、唇に吸い付く。
 幾度も腰を打ち付け、自らを高みへと押し上げる。
 そして一切の躊躇も遠慮もなく、俺は川崎の最奥部で精液を吐き出した。

「っ! っ! っ…………!」

 亀頭を子宮口に押し付け、腰を揺すって子宮内にこれでもかと注ぎ込む。
 それを受け止めた川崎は全身を震わせながら俺にしがみつく。
 達したあとも俺たちは余韻に浸り、くちゅくちゅと舌を絡ませ合っていた。
841 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/01/08(月) 00:59:14.74 ID:yr8VNNkjO
「はあ…………あー……すっげぇ気持ちよかった…………」

「あたしも…………意識ぶっ飛んじゃいそうで怖いくらいだった…………」

「どうだ? 美味しかったか?」

 身体を起こして川崎の下腹辺りを撫でる。
 川崎はくすぐったさと気持ちよさが入り交じったような声を出す。

「あん…………うん、さすが一週間も溜めただけあるね。二回ともすごく美味しかった…………こんな濃いの飲ませてくれて、あたしのおまんこ嬉しがってるのわかるでしょ?」

「ああ。でもまだ飲ませてほしいみたいに締め付けてくるぜ」

「八幡の精液がそんなに美味しいのが悪いの。満足はしてるけどね」

「まあ部屋入っていきなりだったし軽く休むか…………沙希、口開けろ」

「ん…………」

 川崎は少し頭を上げて口を開ける。
 俺は肉棒を引き抜き、移動して川崎の顔を跨ぐようにして口内に差し込むと、すぐに肉棒に舌が這わされてお掃除フェラが始まった。
 付着した体液が舐め取られ、尿道内に残った精液が吸い出され、一仕事終えた陰嚢が手のひらに包まれてマッサージのように揉まれる。
 心地よさと気持ちよさが混在し、俺は思わず溜め息を漏らす。

「はあ…………気持ちいい…………」

「ん…………ん…………」

 俺の言葉に気を良くしたか、川崎の動きが大きく大胆になってくる。もうお掃除でなく、普通に快感を与えるための動きだった。
 精力回復の能力も使われていないのに、俺の肉棒は固さと大きさがあっという間に最高潮になる。

「沙希、このまま口に出していいならそのまま続けろ…………駄目だったら動きを止めて口を離すんだ…………」

 そう言ったが、予想していた通り川崎は動きを止めない。
 俺は腰を動かし始め、唇の輪で肉棒をしごかせる。
 あれだけ出したのにまだそんなに残っているのかと驚くくらいにすぐに射精感が込み上げてきた。
 早漏になった、というわけじゃない。川崎が気持ちよすぎるのだ。

「沙希っ……舌で先っぽ責めて、唇締めろっ…………もうすぐ出すからなっ…………」
842 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/01/08(月) 01:00:15.65 ID:yr8VNNkjO
 川崎は言われた通りにし、さらに両手でそれぞれ陰嚢を揉みながら肉棒の根元をしごいてくる。
 自分で動くより最適に快感が与えられ、俺は一瞬で果てそうになるのを堪えた。
 ぎりぎりまで我慢して一気に出す方が気持ちいいし、川崎だって美味しく感じるはずだ。いやまあ時々堪える間もなく出しちゃうこともあるが。

「う……く…………出るぞ…………飲めっ……………………あうっ!」

 びくんっと俺の腰が震え、川崎の口内に包まれている肉棒の先端から精液が飛び出た。
 川崎はそれを噎せることなく次々に飲み込みながら、最後の一滴まで搾り取ろうと手と口を使って刺激してくる。

「うっ…………うっ…………ううっ…………」

「んっ…………こく…………んんっ…………」

 またもや尿道内まで吸い出され、今度こそ川崎の口が肉棒から離れた。
 俺は川崎の上からどき、横に仰向けに倒れ込む。

「っあー…………まだ一時間も経ってねえのに、もう三発も出してしまったな…………沙希、お前気持ちよすぎ」

「ふふ、八幡の精液が美味しいからつい頑張っちゃったよ」

 川崎が身体を寄せてくっついてくる。
 その表情は満足そうな笑みを浮かべていた。いや、もちろん満足しきったわけではないだろうが。
 サキュバスを限界まで満たすのは並大抵ではないからな。

「どうする? 回復させよっか?」

「あー、加減って出来るのか? 全快だと体力の方が持たないかもしれん」

「じゃ、ちょっとだけ。って言っても回復するまでもないくらいの精力はまだまだありそうだけどね」

 未だそれなりの硬度を保つ肉棒に口を付け、舌を這わせて唾液を塗りたくる。
 陰嚢の方もしゃぶるようにして回復を試みてくる。
 …………って、ちょっと効きすぎじゃね?
 なんかガチガチに固くなって、もう射精したい気持ちでいっぱいなんだけど。

「ええ……あたしそんなにしてないよ。あんたの回復力が上がってんじゃないの?」

 ああ、なくはないかもな。
 川崎とするようになってから随分回数がこなせるようになってるし。
843 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/01/08(月) 01:01:21.97 ID:yr8VNNkjO
「それでもお前が直接の原因だろ? 責任取って処理しろよ」

 普段なら奴隷である俺が御主人様に対しては絶対に言えない台詞だ。いつもだったら、搾り取ってくださいと俺から懇願する立場だしな。
 川崎はシックスナインの体勢になって俺の肉棒を口に含む。
 今度は唾液に感度上昇の効果が付随しており、さっきとはさらに比べるべくもない快感が俺を襲う。手によるオプションの動きがないのでどうにか堪えられている状態だ。
 その川崎の手がどうしているのかというと、俺の眼前にある秘口を大きく広げてピンク色の中身を見せ付けてきていた。
 川崎の局部をオカズにして、川崎の口で肉棒をしごかれて、あっという間に限界が押し寄せてくる。
 俺は両手で川崎の胸を鷲掴み、激しく揉みしだく。
 一瞬だけ出そうになるのを堪えたあと、予告なく一気に解放して川崎の口内に精液をぶちまけた。

「んんっ!?」

 驚きでの呻き声が上がる。
 これが川崎でなかったら口を離してしまうだろうことを想定して頭を抑えるところだが、俺はそのまま胸を揉み続け、眼前の蜜壺のキツさと柔らかさを思い起こしながら射精した。

「あっ……ああっ……あー…………」

「んっ……んっ…………ぷは…………ちょっとだけしか回復させたつもりないのに、まだこんなに出るんだ…………」

「俺自身びっくりだけどな。でもさすがにいい加減休憩しようぜ。少し喉が渇いたし」

「だね。水取ってきてあげる」

「おう、サンキュ」

 川崎がベッドからおり、俺はソファーに移動して腰を下ろす。
 用意してくれた水を受け取って一気に飲み干すと、全身に染み渡るようだった。
 ちなみに川崎は先ほど脱ぎ散らかした服をまとめている。几帳面なやつだな。

「あ、お風呂どうする? 入るならもうお湯準備しとくけど?」

「そうだな。入るか」

「おっけ。準備してくる」

 川崎はそう返事して浴場へ向かう。
 さて、このあとは風呂か…………どんなふうに川崎を犯してやろうか。
844 : ◆zO7AQfurSQ [saga]:2018/01/08(月) 01:02:09.89 ID:yr8VNNkjO
一旦ここまで

自分的にサキサキの御主人様呼びは違和感強いので早くもなかったことに
それでもサキサキ性奴隷編はもうちょっとだけ続くんじゃ

またノシ
845 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/08(月) 01:09:24.00 ID:XBSMBna6o
ふぅ……
乙です
846 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/08(月) 14:32:47.49 ID:WC/SWBth0
>>1のせいでサキサキに目覚めた
847 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/15(月) 22:50:40.43 ID:9gNdZcHsO
この八幡と沙希は付き合ってんの?
848 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/16(火) 01:29:09.84 ID:IS6b1a4SO
sageろ
849 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2018/01/16(火) 02:36:59.44 ID:SZlQM06Ko
すまん
850 : ◆zO7AQfurSQ [sage saga]:2018/01/17(水) 21:25:37.32 ID:IjjTQtAUO
 準備をして戻ってきた川崎は俺の横に座り、そのまま身体を寄せて体重を預けてくる。
 柔らかいものを押し付けられて欲情しそうになるが、先ほど散々出したあとな上に気分がそこまで盛り上がっていないので辛うじて我慢できた。
 もし興奮状態だったら即座にこのソファーに押し倒していたことだろう。
いや、いつもならあっという間に押し倒し返されているだろうけども。
 …………ちょっとお願いしてみようか。
 実は以前から川崎にしてもらいたいことがあったのだが、なかなか言い出せず今までに至っている。

「…………なあ、沙希」

「ん、なに?」

「その、頼みあるんだけど、いいか?」

「いいよ。何でもしてあげる」

「えっと、膝枕での耳掃除ってのを経験してみたいんだが…………」

 今更とか言ってはいけない。膝枕自体は何度かしてもらっているが、そこから耳かきというのは男にとって憧れるシチュエーションなのだ。
 確か洗面所に何本か綿棒があったはずなので、それでなんとかしてもらえないだろうか?

「そのくらいいつでもしてあげるからもっと早く言えばよかったのに…………道具持ってくるね」

 川崎が離れて自分のバッグを漁り始める。もしかして持ってきているんだろうか?
 果たして、耳かき棒と綿棒、それにティッシュを用意して戻ってきた。

「自分で言うのもなんだけど、あたし結構上手いよ。いつも下の子たちにしてあげてるからね」

「サキュバスの能力で綺麗にしているんだったらあんま必要ないかもしれないけどな」

「あ、その能力は身体の表面だけで、体内には効果がないのさ。前に口の中だけ特別に綺麗にさせたことあったけど覚えてる? あんなふうにちゃんとそれ用の処理の仕方があるの」

「そうだったのか。しまったな、耳の奥とか掃除疎かにしちまってる…………」

「じゃ、ちょうどいいじゃない。ほら、頭をここに置きなって」

 ソファーの端に座り、ぽんぽんと自分の太ももを叩く川崎。
 俺はそこに頭を乗せるように寝転がる。

「もし痛かったり何かあったら言ってね」

 そう言って川崎は俺の耳の穴に耳かき棒を入れ、耳垢を取り始めた。
851 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/01/17(水) 21:26:13.03 ID:IjjTQtAUO
 ゴソゴソと音がし、少しずつスッキリしていくのがわかる。
 気持ちよくてついつい声が漏れてしまい、慌てて手で口を覆う。
 そんな俺の様子を見て、くすくすと楽しそうに笑う川崎。ちょっと恥ずかしい…………。

「よし、こっちはおっけ。さ、反対向いて」

「ああ」

 俺は身体を反転させて逆の耳を上に向ける。
 目の前に川崎の腹があり、その綺麗な肌と臍につい見とれてしまう。
 鼻息が当たらないように気を付けないとな。
 何とか声を抑えて耳の中をしっかり綺麗にしてもらった。

「ん…………はい、おしまい」

 耳かき棒が抜かれて気持ちいい時間が終わる。
 俺は仰向けになって川崎に礼を言う。

「ありがとうな。気持ちよかったしスッキリした」

「ふふ、どういたしまして」

 道具を片付けた川崎は俺の頭を軽く撫でる。
 ヤバい、心地よくて寝てしまいそうだ。名残惜しいが起きるとするか。
 が、その前に川崎が軽く腕を上げて伸びをする。

「んー…………八幡、ちょっと休憩していい?」

「え? あ、ああ」

 休憩? 風呂が準備できるまで寝るんだろうか?
 そんな事を思っていると、川崎が少し前屈みになり、ぱふっと豊満な胸を俺の顔に乗せてくる。

「んうっ…………」

「ふう…………大きくて重いから肩凝っちゃう。ちょっと支えててね」

 柔らかいはずなのに男にとって凶器と呼んで差し支えないものを押し付けられ、さっきまでとはまったく違う気持ちよさに包まれる。
 いつもの性奴隷の立場だったら黙って支えていただろうが、今は俺が川崎を自由にして構わないはずだ。手を添えて軽く揉みながら顔全体でその柔らかさを堪能した。
852 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/01/17(水) 21:26:49.98 ID:IjjTQtAUO
「ん…………八幡に揉まれるの、好き…………」

 川崎の甘ったるい声が上がる。
 それに俺の股間が反応してしまい、肉棒が固くなっていく。

「ふふ…………」

「んっ…………」

 川崎の手が俺の陰嚢を包み込み、やわやわと揉み始める。
 精液の作成を促すかのようなその動きに俺は思わず呻いた。
 さらに肉棒の方にはふわっとした何かが巻き付いてくる。これは、川崎の尻尾か。軽くしごかれただけでもう射精感が込み上げてきてしまう。
 出させてください、と懇願しそうになったが、今の立場を思い出して何とかその言葉を飲み込む。
 代わりに川崎に命令する。

「沙希っ……そのまま尻尾でしごいてイかせろっ…………能力、使うなよっ…………」

 尻尾による射精させる能力なんかでなく、尻尾でしごかれて達したい。
 川崎の巧みな手と尻尾の動きにより、すぐに限界が近付いてくる。
 何というか、俺自身より気持ちいいツボとか心得てるよな絶対…………。
 あ……あ…………出る…………尻尾でしごかれて、射精する…………。
 俺は川崎の乳首を唇で挟み込み、吸いながら思い切り精液を放った。

「んっ……ううっ! んっ…………んっ…………」

 きゅっきゅっとリズムよく尻尾に締め付けられ、びゅくびゅくと凄まじい勢いで射精する。
 尻尾の先端の膨らんだ部分が亀頭に押し当てられ、受け止めた精液がぽたぽたと俺の腹に滴り落ちた。

「はあっ…………はあっ…………」

「ふふ、いっぱい出たね」

「ああ……沙希の尻尾、すげえ気持ちよかった…………」

「だったらあたしも嬉しいね。さ、八幡のチンポお掃除してあげる。命令してよ」

「沙希…………お前の手と尻尾が気持ち良すぎて出てしまった精液、責任持って舐め取るんだ」

「はい、綺麗にさせていただきます、っと」

 川崎は俺の頭を持ち上げて立ち上がり、脇に座り込んで俺の腹に唇を付けて精液を啜る。
853 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/01/17(水) 21:27:19.45 ID:IjjTQtAUO
 ちょっとくすぐったくもあったが、それ以上に快感でぞくぞくする。
 腹の上だけでなく、肉棒にも舌を這わせて舐め取り、尿道内に残ったのもしっかり吸い出された。

「ふう、美味しぃ…………八幡、精液作ってくれたここに御奉仕させて。身体起こして足開いてよ」

「あ、ああ」

 俺は言われた通り身体を起こし、ソファーに浅く腰かける。
 身体がずり落ちないように腕はソファーの後ろに垂らした。

「う…………っ」

 俺の股間に顔を寄せた川崎が陰嚢に舌を這わせ始める。
 そのぬるんとした舌の感触に俺は呻き声を漏らす。
 本来性奴隷である俺の前に御主人様のはずの川崎がひざまづいて奉仕してくるその光景は、達した直後の肉棒を再び固くさせるには充分なものだった。
 川崎は嬉しそうに時折茎に頬擦りをし、玉を舌で転がす。

「んうっ…………沙希、少し強めにしゃぶってくれ…………左右均等にな」

「ん。もっともっといっぱい命令してね。ちゅ……じゅる…………」

「あうっ…………気持ち、いい…………」

 川崎にたっぷりと御奉仕させ、肉棒はがちがちに固さを主張していた。
 正直このまま自慰行為をしたいくらいだ。今日の俺ならば許されるだろうが、それはちょっともったいないな。
 どうしたものかと思ったところで、風呂の準備が出来たようでアラームが鳴る。
 ここは一旦間を置くとするか。
 俺は川崎を促して二人で風呂場へと向かった。
854 : ◆zO7AQfurSQ [saga]:2018/01/17(水) 21:28:19.57 ID:IjjTQtAUO
一旦ここまで

何かお風呂でのプレイを書こうとしたのにまだその前段階だった…………サキサキ御奉仕編はこのスレ内で終わらすつもりなんだがなあ
ちょっと短くてごめんなさい

またノシ
855 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/18(木) 00:43:57.78 ID:xDX1/r2qO
乙です
856 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/21(日) 14:15:49.00 ID:swEu1FdfO

じっくりたっぷりやって構わんのやで
857 : ◆zO7AQfurSQ [sage saga]:2018/01/27(土) 15:03:30.32 ID:Af1+yPYyO
 浴場に入り、まずはいつものように頭から洗ってもらう。
 さすがに大家族の長女だけあってこういうのは手慣れており、鼻歌交じりで最後にシャワーで濯がれる。

「はい、終わり」

「おう、サンキュ」

 滴る水滴を振り払う前にサキュバスの能力で余計な水分が髪の毛から弾かれる。
 礼を言って振り向くと、川崎と視線が合う。

「…………」

「…………」

 お互い無言のまま顔を寄せ、唇を重ねる。
 くちゅくちゅと舌を絡め、唾液を啜る音が響いた。

「ん……ふ…………沙希、身体は洗わなくていいから能力で綺麗にしろ」

「ん」

「…………よし、こっちに来い」

 俺は立ち上がって湯船に浸かって座り、川崎を誘う。
 川崎も入るが、座らずに俺の前に立つ。自然、眼前には川崎の秘所が晒される。

「もう濡れてんのか」

「うん……八幡とキスして、スイッチ入っちゃった…………」

「正面と後ろ、どっちがいい?」

 端的な質問だったが、その意図はしっかり伝わったようだ。
 川崎は俺と向き合ったまましゃがみ、身体を密着させて抱き着いてくる。学校の屋上でするのと同じ体位だな。

「座って抱き合いながらするのが好き…………ね、チンポ入れていい?」

「ああ。沙希のまんこで締め付けながらしごいてくれよ。代わりにさっきから能力使ってるぶんのエネルギーを補給してやるから」

「ん…………」
858 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/01/27(土) 15:04:40.79 ID:Af1+yPYyO
 川崎は下半身の焦点を合わせ、腰をゆっくりと降ろして肉棒を蜜壺に飲み込ませていく。

「あっ、あっ……チンポ、入ってきてるぅ…………」

 学校でするときは声が出ないように唇を塞ぎながら入れているが、今はその必要がない。
 その艶やかな声を聞きながら、俺は川崎の腰を掴んで一気に沈めさせた。

「ひぎぃっ! あっ……! あっ……! 奥……やぁっ…………」

「悪いな、もう我慢できない。俺も風呂の前から散々焦らされてるしな」

「ま、待って……あたし、今、イって…………」

「沙希のイきまんこすげえ気持ちいいからな、このまま最後までやらせてもらうぜ」

「あっ! あっ! ああっ! 八幡っ! 八幡っ!」

 しっかりと腰を押さえ付けて最奥部を亀頭で突くと、川崎が全身を痙攣させながら俺の名前を連呼する。
 だいぶ昂っていた俺はもう限界が近付いてくるのを感じた。

「沙希っ……イきながら中出しされるの、好きだろっ…………たっぷり、飲ませてやるからなっ…………」

「うんっ、好き好きぃっ……八幡のチンポでイかされながらおまんこで八幡の精液飲むの、大好きっ…………」

「キスはっ……キスはどうするっ?」

「する、するぅっ……キスハメ、大好きぃっ…………」

 俺と川崎は唇を合わせて舌を激しく擦り合わせる。
 密着した身体も揺すって互いを感じ合い、上下で繋がりながら俺はたっぷりと川崎の中に精を吐き出した。
 精液が尿道を通り抜けるたびに快楽が全身を包み込む。
 ああ…………。
 気持ち、いい…………。
859 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/01/27(土) 15:05:16.19 ID:Af1+yPYyO
 二人で抱き締め合いながらしばらく絶頂の余韻に浸る。

「はぁ……美味しかった…………」

 川崎は腕だけでなく、足も俺の身体に絡めてくる。お湯の中なので別に重くはないが。
 むしろ未だにひくひくと蠢く膣内に刺激される肉棒がヤバい。
 なんつうか、まだ固さを保ってるなんて本当に元気だな…………自分のことなのに感心してしまう。
 とは言っても、さすがに少し休みたい。
 俺は繋がったまま川崎を抱えて立ち上がり、浴槽の縁に座る。

「あんっ……抉られる…………」

「ほら、いつまでも味わってねえで掃除しろよ。抜いてその口で綺麗にするんだ」

「ん……はい…………」

 川崎は腰を上げて肉棒を体内から抜き、屈んでそこに顔を寄せた。
 舌が肉棒に這わされ、付着した体液が舐め取られる。
 残ったものまで吸い出され、それらを飲み込んで川崎は顔を上げた。

「ん、御馳走様です」

「おう。でも今日はまだ終わりじゃないからな。まだまだたっぷり飲ませてやるから」

「うん…………」

 俺の言葉に川崎はぞくぞくと期待に身体を震わす。
 とりあえず風呂から上がるか。俺は川崎の身体に手を回しながら浴場を出た。
860 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/01/27(土) 15:05:51.60 ID:Af1+yPYyO
 濡れた身体を能力で綺麗にし、備え付けのバスローブを纏う。
 さすがに体力も消耗してるし腹も減ったので、昼食を取ることにしたのだ。

「相変わらず旨そうだな。いただきます」

「うん。召し上がれ」

 川崎の作ってきてくれたそれは実に美味でついついがっついてしまい、その様子を川崎は楽しそうに眺めていた。
 やがて綺麗に平らげて、俺は手を合わせる。

「旨かった。御馳走様」

「うん、お粗末様でした…………このあとはどうする? お昼寝タイム?」

「あー、そうだな。ちょっとだけ寝るか。少しは体力回復させねえと」

 食後の片付けをして口の中を綺麗にしたあと、俺は裸でベッドで横になる。
 川崎もバスローブを脱ぎ、俺の身体に密着しながら横たわった。
 その柔らかさに少々欲情したが、思ったより消耗していたのか睡魔の方が強く襲ってくる。

「ね、八幡」

「……あん?」

「いい夢、見てね」

「…………おう」

 川崎が俺の頬に唇を付け、俺は川崎の頭を撫でる。
 心地よい微睡みの中、俺はそのまま眠りへと落ちていった。
861 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2018/01/27(土) 15:46:25.85 ID:vKeJoPM60
今回は終わり?
862 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/28(日) 00:59:10.47 ID:c+xnAQ060

でもやっぱり八幡が立場が上ってのは違和感
863 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/28(日) 10:30:15.90 ID:qjvZmlQlo
864 : ◆zO7AQfurSQ [sage saga]:2018/02/06(火) 19:19:55.35 ID:0QAAuCQAO
 ああ。これは夢だ。
 俺は目が覚めてそう直感した。
 何だっけこういうの…………確か、明晰夢、だっけか。
 ずいぶんはっきりわかるものなんだな。寝る直前までの記憶とかしっかりあるし、周囲との違いも理解できている。
 俺が横になっているのはホテルのベッドではあったが、場違いなほどに大きかったし、部屋の内装も全然違う。
 というか意識もちゃんとしてるな…………もしかして夢じゃないんじゃないかと疑うくらいには。

『八幡』

 声がし、突然目の前に顔が接近して唇が塞がれる。
 そのまま舌がねじ込まれ、自分のが絡め取られた。この舌使いは間違いなく川崎のものだ。願望が夢に出てんのか?
 つかすげえな。夢なのにこんな感覚まであるなんて。
 しばらくして顔が離れ、川崎がくすりと笑う。それに対して何か言おうと思ったが、すぐに周囲の異常に気付いて言葉を失った。

「か、川崎?」

『どうしたの八幡?』

 川崎が疑問の表情をする。
 いや、川崎じゃない。川崎たちだ。
 何人もの川崎が俺の前にいた。
 改めてこれは夢なんだと確認したが…………こんなたくさんの川崎に囲まれるって、どんな願望を持ってるんだ俺は。
 いやまあね。嬉しくないわけないけどね!
 黙ったままの俺に業を煮やしたか、川崎は俺を押し倒してくる。

『八幡、いっぱい気持ちよくしてあげる』

 再び唇が合わさって舌を差し込まれてかき回された。
 今度はそう長い時間ではなかったが、すぐに別の川崎が俺の唇を塞いでくる。
 様々な角度から順番に川崎たちに口内を蹂躙されていく。まだ全員終わってないのか、それとももう何周もしているのか。
 ようやくそれらが終わった頃には、肉棒が痛いほどに勃起していた。

「はあっ…………はあっ…………」

『八幡、お口とおまんこ、どっちでチンポを包んで欲しい?』

「ま、まんこっ…………沙希の、まんこがいいっ…………」

「ん」

 川崎の一人が俺の身体をまたぎ、肉棒の先端を秘口に押し当てる。
865 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/02/06(火) 19:20:40.93 ID:0QAAuCQAO
 ゆっくりと腰が降ろされ、ずぷずぷと肉棒が飲み込まれていく。

「う、ああっ…………」

『あたしのおまんこ、気持ちいい?』

「いいっ…………柔らかくて熱くて…………最高…………」

『ふふ、嬉しい…………あたしたちみんなで、八幡をもっともっと気持ちよくさせてあげる』

 そう言われるなり、いきなりぐいっと俺の両足が大きく開かされた。
 二人の川崎がその間に顔を埋めたかと思うと、ぬるんとした感触が陰嚢に走る。

「あうっ……!」

『八幡の大好きな玉イジメだよ。おまんこにチンポ入れながらされるの好きでしょ?』

 舌で舐められるだけでなく、唇で揉まれたり強めに吸われてしゃぶられたり。それを両の陰嚢にされて俺は思わず声を上げて身体を仰け反らす。
 その身体を押さえ付けるように、さらに別の二人の川崎が俺の腕にしがみつき、腹や胸に舌を這わせてくる。
 頭を押さえられてまたもや唇が塞がれ、左右の耳にも舌が這ってきた。
 何だこれ。いったい何人の川崎がいるんだ?
 普通ではあり得ないシチュエーションに興奮度が最高潮にまで高まり、射精への欲求がどんどん限界へと向かう。

『んんっ…………八幡、もうイきたいんでしょ? 腰が動いてるよ』

『いいよ。イかせてあげる』

『激しくしてあげるから、思いっきり出しちゃいな』

『あたしのおまんこに、精液たくさん注いで』

 あちこちからの川崎の囁きが脳にじんじんと響く。
 そこから川崎たちの激しい責めが始まった。
866 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/02/06(火) 19:21:12.44 ID:0QAAuCQAO
 キツく締め付けてくる膣内で肉棒がしごかれる。
 二つの玉が頬張られ、じゅるじゅるとしゃぶられる。
 両の乳首に吸い付かれ、時折甘噛みされる。
 左右の耳の穴に舌を突っ込まれ、音を響かせながらかき回される。
 舌同士を絡め合いながら唾液を啜られる。
 こんな。
 こんなのに耐えられるわけがない。
 俺は腰を突き上げ、川崎の一番奥に突っ込みながら射精した。

「うっ…………! うっ…………!」

 すげえ。まだまだ出る。さすが夢なだけはあるな。
 尿道から精液が飛び出るたびに凄まじい快感が全身を覆う。
 が、俺が達しても川崎たちは責めの手を緩めず、容赦なく刺激を与えてきた。
 ヤバい。ヤバい。脳が、焼き切れる。悦楽の波に覆われて、気が狂ってしまう。それでも、逆らえない。抵抗できない。
 以前にされた能力による強制射精と違い、達した直後で敏感なまま再び絶頂に押し上げられる。
 射精した瞬間、俺の意識はブラックアウトした。
867 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/02/06(火) 19:21:44.60 ID:0QAAuCQAO
 ……………………。
 あー、知らなかった。夢で意識を失うってことは目が覚めるってことだったのか。しかし一生忘れられそうにない夢を見たな…………。
 夢うつつにそんなことを考えていると、下半身がやたらと気持ちいい。
 寝起きの意識をはっきりとさせて目蓋を開けると、騎乗位で俺の身体を跨がっている川崎が目に入った。

「ん…………あ、おはよ比企谷」

「ああ。なあ、もしかして俺夢精したか?」

「夢精って言っていいかわかんないけどね。八幡のチンポが嬉しそうにびくびく震えながらあたしのおまんこに精液出したよ」

 じゃあ寝ている間に川崎に犯されてあんな夢を見たということだろうか。
 が、俺の思考は川崎の言葉で遮られる。

「ね、いい夢見れた?」

「ん、まあ…………って、おい。まさか」

「うん、あたしの能力さ。エロい夢を見させる能力。最近使えるようになったの」

「マジか、だからあんな夢を…………」

「あ、でも内容は操作出来ないよ。本人の望むものを夢で具現化させるだけだから。エロ限定だけど」

「え」

「ね、どんな夢だったの?」

「あ、いや…………」

 言えるわけねえ。
 羞恥プレイにも程があんだろ。

「別に構わないでしょ。雪ノ下や由比ヶ浜が出てきてたって怒りゃしないって」

 う、いかん。俺の沈黙をどう解釈したのか、勘違いしていないか?
 …………仕方ねえ、か。
868 : ◆zO7AQfurSQ [saga]:2018/02/06(火) 19:22:34.63 ID:0QAAuCQAO
 俺は夢の内容を大雑把に話す。
 能力で見せられた夢だったせいか、やけに鮮明に覚えていた。

「ふうん、たくさんのあたしにねえ…………気持ちよかった?」

「そりゃ、まあな」

「だろうね。この能力、寝てる相手から搾り取るためのものだからチンポあたしの中に入れてないと駄目なんだけどさ」

 川崎は自分の下腹を撫でた。
 うっとりとしたその表情に俺はドキッとしてしまう。

「精液奥に叩き付けられて、一瞬でイかされちゃったよ。すっごく濃くて美味しかったし、あんたも気持ちよさそうな顔になってた」

「まあ……喜んでくれて何よりだ」

「ふふ。で、どうする?」

「…………何がだ?」

「御主人様が寝てる間に勝手に搾り取っちゃうような奴隷サキュバスにはお仕置きが必要じゃない?」

「……………………」

 俺は繋がったまま身体を起こし、そのまま川崎を押し倒す。
 先程の会話中にすでに俺の精力は回復していた。

「んんっ……チンポ、おっき…………奥、ぐりぐりしちゃ嫌ぁっ…………」

「嫌がらないとお仕置きになんねえだろ。それに本当はこうされるのが好きなんじゃないか?」

「好きっ……だけど…………気持ちよすぎて…………あっ、あっ…………あああああああっ!」

 びくんっと大きく身体を震わせて川崎は絶頂に達する。
 俺はその光景を眺めながらなおも腰を振って川崎の膣内を抉り続けた。
869 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/06(火) 23:52:04.70 ID:QNwLY/DeO
乙です
後書きやめたのかな?
870 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/07(水) 00:17:48.46 ID:RA4vUfTM0
最高だぜ
871 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/07(水) 21:04:15.72 ID:vX2sHMbsO
おちゅ
サキサキだけのハーレムなんて一回限りの投下分のネタにしてはもったいなくないですかね・・・
872 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2018/02/13(火) 20:12:44.22 ID:Q1stYC/x0
次回予告(今回の担当:死に掛け神)

どうもー!駄文メーカーにして、
本作の作者、死に掛け神ですっ!
八幡が大罪のバハムートと呼ばれ由比ヶ浜ることになった理由と、空白の一ヶ月(少しも明かされてないとは言ってない。)の出来事が遂に明らかに!
そして遂に動き出す黒幕!
行け!八幡!お前はもっと強くなれる!
何故なら俺がそういう展開がすきだから!
次回!
「八幡が『大罪のバハムート』と呼ばれる理由」

見てくれると嬉しいな!

八幡「メタ発言とネタバレ止めろ!」



あとがき

葉山への復讐の第一回目が終わりました。

葉山にはまだまだ地獄を見せるので

まだまだ終わりません!
今回も読んで下さってありがとうございました!
873 : ◆zO7AQfurSQ [sage saga]:2018/02/15(木) 20:52:53.70 ID:lHy7TlXuO
 奥を突かれた川崎の膣内はうねりながら肉棒を締め付け、子宮口は亀頭に吸い付いてくる。
 今にも射精してしまいそうなのを堪えながら俺は肉棒を出し入れし続けた。

「はっ、八幡っ! イってるのにそんなされたら、あたし壊れちゃう!」

 川崎が身体を仰け反らせながら叫ぶ。
 が、両足は俺の腰に巻き付いて、離れないようにがっしりと絡んでいた。

「心配すんな、すぐに俺もイって精液たっぷり中に出してやるから。しっかりサキュバスまんこの奥で受け止めろよ」

「うんっ、うんっ! 来てぇっ…………んむっ」

 身体を重ねて唇を合わせ、舌を擦りつけあう。
 離れる心配がなくなったのか、川崎は絡んでいた足を広げ、より奥に迎え入れようとする。
 俺は望み通りに最奥部まで突っ込みながら腰を揺すり、そのまま一気に精液を吐き出した。
 それを受け止めてびくんびくんと身体を震わす川崎を抱き締めながら、俺は幾度も精液を注ぎ込んだ。
874 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/02/15(木) 20:53:51.92 ID:lHy7TlXuO
「はあ…………八幡……好き…………」

「ん…………沙希……愛してる…………」

 しばらく余韻に浸ったあと、ぽつりとそんなことを囁き合う。
 普段なら言えないようなこともこういうときにはさらっと出てしまうものなんだな…………。

「ね、八幡。奴隷サキュバスにお掃除させてよ」

「ああ、頼む」

 俺は身体を起こして川崎の中から肉棒を引き抜き、そのまま川崎の顔を跨ぐ。
 眼前の肉棒を口内に受け入れた川崎は、そのまま舌を這わせて体液を舐め取っていく。

「んっ…………沙希、中のを吸い出してくれ…………ああっ…………」

 尿道内の精液を吸われて俺は思わず声を出してしまう。
 すっかり綺麗にされたところで俺は川崎の上からどき、横に座り込む。

「あー……気持ちよかった…………ありがとうな、沙希」

「ん…………」

 頭を撫でると川崎は心地良さそうにそれを受け入れる。
 慈しむように自分の腹を撫でているのはエネルギーにしているのだろうか?

「ねぇ八幡。いっそずっとこのままの関係にしちゃう?」

「…………どういうことだ?」

「あんたが御主人様で、あたしが性奴隷。どっちにしたってあたしが美味しい精液を摂取できることには変わんないからね」

「あー…………いや、やめとくよ。俺には受け身っつーか奴隷の方が性にあってる。ドMだしな」

「だろうね。あんたならそう言うと思ってた」

「沙希だっていじめられるよりいじめたい方だろ」

「ん。たまになら逆もいいけど、やっぱりあたしは可愛いあんたをいじめる方が好きだね」

 くくっと川崎は笑いながら身体を起こし、俺の頬にキスをしてくる。
 間もなく出る時間だ。俺は礼の意味合いも込めて川崎の頬にキスをし返した。
875 : ◆zO7AQfurSQ [saga]:2018/02/15(木) 20:54:33.82 ID:lHy7TlXuO
 ホテルから出て俺達は帰路を歩き始める。
 一応この一帯を出るまでは周囲に注意しながらな。

「で、明日なんだが」

「ん、平塚先生のとこに行くよ。お昼御飯作る約束してるから、そのくらいの時間に現地集合で」

「わかった」

 しかし改めて考えるとすげえ関係だよな、俺達と平塚先生って。もはや教師と生徒っていうレベルではない。
 休日に訪ねてメシ作って一緒に食って、三人で身体を重ねる。学校では時々トイレの個室で溜まった欲求を解放し合う。
 うん、スキャンダルにも程があるな。今まで以上に身辺に気を付けないと。
 ぼっちだったころには考えられないことだ…………。

「じゃ、送ってってくれてありがと比企谷。また明日ね」

「おう、また明日な川崎」

 川崎を家まで送り、手を振って別れる。
 さすがに誰が見ているか分からないここでは何もしないぞ。うん。
 特に川崎の家族とかに見られたら厄介だからな…………。
876 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/16(金) 17:46:20.26 ID:EX6W1I6wO
おつ
やっぱり八幡は総受けだよね愚腐腐
877 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/16(金) 18:27:14.75 ID:k1AgN9yKO
乙です
878 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/02/17(土) 20:57:21.98 ID:tBtSmQog0
乙です
879 : ◆zO7AQfurSQ [sage saga]:2018/03/05(月) 20:19:12.93 ID:8MgGFB/mO
 日曜日の朝。
 最近は川崎と会うために早いうちから出掛けていることが多かったが、今日は昼からの約束なので少し遅めに目覚めた。
 欠伸をしながらリビングに行くと、小町だけがいた。親父たちはまだ惰眠を貪っているのだろう。

「あ、お兄ちゃんおはよー…………ってほど早くもないか。今日は沙希さんとこ行かないの?」

「ああ、今日は昼からの予定なんだ。昼飯は川崎が作ってくれるからうちではいらない」

 というか朝食を取ると昼があまり入らないかもしれない。
 今は軽めに口に入れるくらいにしとくか。

「そうそう、お兄ちゃんさんや」

「何だ、小町さんや」

「昨日言ってた模擬試験の結果、今週末に出るから。今回は結構自信あるんだよ」

 そう言ってふふんと自慢気に薄い胸を張る小町。
 表情を見る限りでは相当な自信が窺えた。

「そりゃ良かった。どうだ、わかるようになると勉強も楽しいだろ?」

「うん。数学ならもうお兄ちゃんよりも出来るかも」

「さすがに中学生には負けねえって…………」

 負けないよね?
 …………ま、まあ最近は川崎にも教わって少しずつ理解してるし。基礎中の基礎からだけど。

「そんなわけで、今度の日曜は小町への御褒美のために予定を空けておいてね」

「ああ、買い物とかも付き合うし高いものでなければ買ってやるぞ」

「はいはい誤魔化さないの。わかってるでしょ?」

 あー…………まあすでに人としての一線を色々越えてるし今更か。
 小町のモチベーションにも関わるしな。

「わかった。川崎にも言っておく」

「よろしくー」
880 : ◆zO7AQfurSQ [sage saga]:2018/03/05(月) 20:19:57.26 ID:8MgGFB/mO
 昼前に到着するよう家を出て、途中で飲み物を買う。平塚先生んちにマッ缶があるとは思えないしな。
 平塚先生の家に着き、呼び鈴を鳴らすとすぐに出迎えてくれた。

「よく来た比企谷。上がってくれ」

「お邪魔します。もう川崎はいるんですね?」

「ああ」

 ドアを開けた瞬間から料理の匂いが漂ってきているのだ。
 これは、チャーハン系か?
 俺は川崎に声を掛ける。

「来たぜ。何か手伝うか?」

「ありがと。でももうすぐできるから待ってていいよ。運ぶときだけ手伝ってもらうから」

「わかった」

 卓袱台の前に座り、平塚先生と共に待つ。
 平塚先生は見てすぐにわかるほどうきうきしていた。

「平塚先生、そんなに待ち遠しかったんですか?」

「まあな。人の手料理なうえに川崎のものとくれば当然だろう」

 うん、当然だな。
 母ちゃんや小町には申し訳ないが、川崎の作る飯が一番旨くて好みだ。

「ちなみにオムライスをリクエストしてみた」

「あれ? 川崎って洋風物はあまり得意じゃなかったような」

「うむ。だが作れないわけではないから大丈夫と言ってたぞ」

「まあ得意じゃないってだけで苦手というわけではないんでしょうけど」

 そんなお喋りをしているうちに川崎から声が掛かった。
 どうやら完成したみたいだな。俺は配膳を手伝うべく立ち上がる。
881 : ◆zO7AQfurSQ [sage saga]:2018/03/05(月) 20:21:31.09 ID:8MgGFB/mO
 さすが川崎と言うべきか、やはり川崎と言うべきか。オムライスは実に絶品だった。
 量も三人それぞれの腹に合わせて盛ってるのもすごい。おかわりもせずいい具合に腹一杯になる。
 とりあえず川崎に頼み込むようにして後片付けは俺がすることになった。後片付けまでが料理だと川崎は言っていたが、何でもかんでも御主人様にやらせるのは奴隷として落ち着かないしな。
 食器を洗い終えて戻ってみると、川崎と平塚先生が何やら雑談していた。というか川崎の話を平塚先生が身を乗り出して食い入るように聞いていた。

「何の話をしてんだ?」

「あ、比企谷。洗い物ありがと。ちょっと男のアレの話をね」

「アレって…………」

「い、いや違うぞ比企谷。私はただセックスの時に男はどうすれば喜ぶのかという話をだな」

「何も違わないじゃないですかそれ…………」

「ま、あたしもサンプルは比企谷だけなんだけど、参考なまでにね」

 つまりそれは俺の性癖が赤裸々に晒されたということになるんですが。
 だいたいサキュバスだったら経験なくとも本能的に理解してアドバイスできるだろうに。

「でも必要ですかその知識? 平塚先生なら何をしなくとも男の方から色々してくるんじゃないですかね」

「まあ過去はだいたいそんな感じだったんだが…………一旦捕まえた男を手放さないようなテクニックも重要だろう?」

「分からないでもないですけど…………」

「というわけで今しがた川崎からレクチャーされたことを実践する。比企谷、脱いでペニス立たせろ」

 うわあ……男らしすぎてドン引きするわぁ…………。
 顔もスタイルもいい平塚先生の一番の欠点は強すぎる結婚願望よりこれなんじゃないだろうか。いい意味もあるんだろうが、恋愛面では弱点になりかねない。
 むしろ俺みたいなダメ男が合ってる気がする。でも俺は川崎のものなんで早く他にいい男……じゃなかった、ダメな男を探してください。
882 : ◆zO7AQfurSQ [saga]:2018/03/05(月) 20:22:53.20 ID:8MgGFB/mO
「あー、立たせろって言われてもすぐ立つもんじゃないですよ。まだメシ食ったばっかだし」

「むしろ食欲が満たされたら次は性欲だろう。とりあえず脱げ」

 なんか最近平塚先生が開き直ってる気がする。やたら積極的だし。
 あとで少し釘を刺しとかないといけないかなこれは。

「ま、先生の言う通りにしてやってよ。あたし布団敷いとくから」

 そう言って川崎は勝手に奥の押し入れから布団を取り出す。いったい誰の家なんだか。
 でも御主人様に言われたら逆らえないか。俺は自分の服に手を掛ける。
 しばらくして全裸になった俺は川崎の敷いてくれた布団の上に座り込む。

「なんだ、あんなこと言いつつしっかり大きくしてるじゃないか」

「まあ、期待はしてますんで…………」

 今から美人教師と美少女クラスメートに色々されると思うといやが上にも胸は高まるというものだ。
 平塚先生と川崎も服を脱いで下着姿になる。
 その光景に俺はごくりと唾を呑み込んだ。
883 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/03/06(火) 00:46:21.21 ID:6mRVlKUkO
乙です
884 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/03/06(火) 12:20:17.73 ID:DB9iQD9dO
わくわく
885 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/03/07(水) 17:32:53.59 ID:TVHGcNODO

この雰囲気が最高
886 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/03/07(水) 19:00:04.00 ID:6DU7XctMO
どんな状況でも絶対バッドエンドになったり見てて居たたまれないようなことが起きないという安心感がある
887 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/03/07(水) 19:04:42.11 ID:MZ6bgnBIo
乙です
静ちゃん可愛い
888 :変態戦士中村 [sagm]:2018/03/11(日) 14:04:45.64 ID:K8+fGBhd0
追いついた
889 : ◆zO7AQfurSQ [sage saga]:2018/03/15(木) 22:29:11.24 ID:TvIyFSR8O
「っ…………」

 敏感な部分に舌が這わされ、声が出そうになるのを何とか堪える。
 教師に生徒の肉棒を舐めさせるというのは実に背徳的だった。いや、もっと先まで進んではいるのだが。
 さすがに川崎のように一瞬で絶頂に押し上げられるほどの気持ち良さではないが、口の経験がないと言っていたわりに快感の与え方が相当なものだ。
川崎のレクチャーの賜物か?

「あうっ…………」

 尿道口を舌先で攻められると、さすがに堪えきれずに声が出てしまう。
 とっさに腕が伸びて股間に埋められている平塚先生の頭に手をやったが、はね除けようとしたのかもっとさせようと思ったのかは自分でもわからない。
 しかし平塚先生は別の解釈をしたようだ。

「んっ……そのまま、撫でててくれ…………ちゅ、れろ……」

 言われた通りにすると興が乗ったか平塚先生の舌の動きが激しくなる。
 敏感な部分ばかりを責め立てられ、横たわっている俺の身体がさらに仰け反ってしまう。

「んむ……どうだ比企谷、気持ちいいか?」

「ふふ、聞くまでもないよ。早くイきたくてたまらないって顔してる」

「そうか。好きなときに出していいからな」

 そう言って平塚先生の舌が亀頭を這い回る。
 手が肉棒を掴んで上下に動き、俺を絶頂に導こうとしてくる。

「う、あ、あ…………」

「いいよ比企谷。びゅーって思いっきり出しちゃお」

 川崎に囁かれ、身体中を撫で回される。
 それすらも気持ちよく、俺はついに限界を迎えた。

「うあっ! あっ! ああっ!」

 びゅくっびゅくっと精液が肉棒の先端から吐き出される。
 顔や口周りが白濁に汚されるのにも構わず、平塚先生は俺がイき終わるまで舌を這わし続けて手を動かしてくれていた。
890 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/03/15(木) 22:31:16.20 ID:TvIyFSR8O
「はあっ……はあっ…………すいません平塚先生。顔、汚しちゃいました」

「なに、気にするな。それよりどうだ、気持ちよかったか?」

「そりゃまあ、はい」

 俺の返事に平塚先生は満足げな表情をして顔を上げる。
 その顔に川崎が唇を寄せて吸い付き、精液を舐め取っていく。
 それが終わると今度は俺の肉棒や腹に垂れたものを啜って飲み込む。

「ん、お掃除終わり。お疲れさま」

 川崎は尿道内のを吸い出したあと、指先でつうっと肉棒をなぞる。
 いや、俺じゃなくてそっちに言うのかよ。
 平塚先生もおかしそうに笑う。

「さて、たくさん出して疲れただろう。私の用意したベッドで休ませてやろう」

 ? ベッド? 何の事だ?
 訝しんでいると、平塚先生が再び俺の足の間に身体を割って入れてブラを外す。
 そのまま肉棒を掴み、解放されたその豊満な胸の間に挟み込んだ。

「う、わわっ…………」

「ふふ、これだけは川崎にも自信を持って勝てているぞ。どうだ、このペニス用のベッドは気に入ったか?」

 そう言ってぎゅうっと左右から押し付けて肉棒全体を包み込んでくる。
 確かに川崎より大きくて柔らかく、肉棒をすっぽり覆えてしまうのは平塚先生ならではだろう。

「いや、気持ちいいんですけど……これじゃ休めるどころじゃないですって…………」

「みたいだな。中でむくむく大きくなっていってるぞ」

「比企谷おっぱい好きだもんね。せっかくだからじっくり味わっときな」

 川崎がそう言いながら自分の胸を俺の顔に押し付けてきた。いつの間にか川崎も下着を取っ払ったようだ。
 肉棒と顔が柔らかい胸に挟まれる。
 巨乳女性二人と同時に肌を重ねない限り味わえないこの感触は、達した直後の俺を再び限界近くまで押し上げてしまうには充分なものだった。
891 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/03/15(木) 22:32:43.25 ID:TvIyFSR8O
「んっ…………んっ…………」

「ふふ。先生、もっとぎゅっとチンポ強く挟んでやって。比企谷の腰が動いてるでしょ。そのままイきたいらしいよ」

「ふむ、任せたまえ。比企谷、私の自慢の胸で気持ちよくなっていいぞ。しっかり捕まえててやるから好きなだけ腰を振って射精するといい」

 正直なところ口でされるほど直接的に気持ちいいわけではない。
 が、状況と光景による興奮は相当なものだった。俺は川崎の背中に腕を回してしがみつき、顔を胸に押し付けながら腰を様々に動かす。

「う、あ……出る…………平塚先生の胸で、出ますっ…………!」

「ああ。好きなだけ出せ」

「ほら、あたしのおっぱい吸っていいよ。赤ちゃんみたいにちゅうちゅうしながら射精しちゃいな」

「んっ……ちゅ…………んんっ! んむうっ!」

 俺は川崎の乳首に思いきり吸い付き、そのまま平塚先生の胸の中で精液をぶちまけた。
 びくんびくんと腰が震え、肉棒が暴れまわる。
 平塚先生はその肉棒を言葉通りしっかりと胸で捕まえ、俺の射精が終わるまで軽く揺すってくれていた。
892 : ◆zO7AQfurSQ [saga]:2018/03/15(木) 22:34:20.00 ID:TvIyFSR8O
 今日二度目で間を置かなかったにも関わらず大量に出てしまい、俺はぐったりと四肢を投げ出して荒い息を吐く。
 意識がぼうっとしている間に二人は後始末やお掃除を終えてしまったらしい。その光景を見れなかったのはちょっと残念だ。

「さて、先生がこれだけしてくれたんだから何か御褒美をあげないといけないよね」

「…………っても、何をすればいいんだ?」

「先生、何かしてほしいこととかある?」

「そうだな…………してほしい、とは少し違うかもしれないが…………」

「何?」

「私が上で動いてみたい。独りよがりのセックスはよくないと言われたが、それでも自分が気持ちよくなるだけの動きを経験してみたくてな」

「いいよ。比企谷のチンポ使ってのオナニーだね。二回も出したから少しくらい激しくしたってイったりしないし、好きなようにしてみなよ」

 相変わらず俺の意見はガン無視で話が進んでいく。
 いやまあ所詮俺は川崎の所有物だから逆らったりはしないけども。本当に無理なことや嫌なことは強要してこないし。

「しかしさすがに二回出したら元気もなくなっているようだな。少しインターバルを置くか?」

「ああ、大丈夫。比企谷の回復力は並みじゃないから」

 川崎が唇を俺に重ねてくる。
 ねじ込んできた舌を絡めながら手で肉棒をさすられると、あっという間にそれは固さと大きさを取り戻す。
 我ながらすげえな…………。
 念のためにと精力回復と射精禁止の呪いをかけられてから川崎の口が離れ、平塚先生が俺の身体を跨ぐ。

「比企谷、入れるぞ…………あ、川崎はああ言ったが、出したくなったらいつでも私の中に出していいからな。ちゃんと川崎からもらった薬を飲んでるから大丈夫だ」

「わかりました。でも、ま、肉バイブの役割くらいはちゃんと果たしますんで、好きに動いてください」

「ああ。それでは久々の教え子ペニス、いただくぞ」

 平塚先生はゆっくりと腰を下ろし、肉棒をずぷずぷと体内に受け入れていった。
893 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/03/15(木) 23:25:03.19 ID:IPLcpSc6o
乙です
894 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/03/16(金) 22:58:20.34 ID:6ms9Fx+B0

受けの静ちゃんもしずかわいいけど攻めの平塚先生もひらつかわいい
895 : ◆zO7AQfurSQ [sage saga]:2018/03/25(日) 22:15:21.10 ID:FWaEgZeSO
「はあ……んっ…………全部、入ったぞっ…………」

「平塚先生っ……中、すげえことになってます…………どんだけ、期待してたんですか?」

 直接弄ってないのに平塚先生の蜜壷はすでにぐしょぐしょに濡れており、肉棒をあっさりと奥まで受け入れる。
 それでいながら逃がすまいとぎちぎちに締め付けてきて凄まじい快感を与えてきた。

「はは、久しぶりだからな。どうだ、気持ちいいか?」

「はいっ……いいですっ…………」

「ふふ、私は今から好きなように動かさせてもらうが、比企谷も我慢できなかったら腰振って構わないからな」

「じゃあその時は……んうっ」

 俺が返事をし終わる前に平塚先生は身体を上下に揺らし始める。
 身体を反らし気味にし、肉棒が腹の内側を抉るように動く。

「んっ……んっ…………あん…………」

 自分の感じるであろうところを探り当てて刺激し、艶っぽい声を上げた。動きが単調にならないように体勢や速度を変え、髪を振り乱しながら腰を振る。
 俺のことなど構わず自分の好きなように動くと言っていたが、それでも俺の肉棒に与えられる快感はとんでもないものだった。
 さっき二回も出していなかったら。川崎に射精禁止の呪いをかけてもらってなかったら。俺は我慢できず射精へと向かって腰を動かしていただろう。
 そんな俺と平塚先生を川崎は楽しそうに笑いながら見ている。

「ふふ、二人とも気持ち良さそうだね。先生はここら辺がいいんだ」

「んんっ……! 腹、押すなぁっ…………」

「そんなこと言っても気持ちいいんでしょ? おまんこ喜んでるのが比企谷の表情でわかるよ」

 川崎の手に連動して蠢く蜜壷は肉棒に更なる快感を与え、俺を翻弄する。このままだと遠からず射精する許可を川崎に懇願することになってしまいそうだ。
 しかし俺より先に平塚先生に限界が来た。

「んっ、んんっ…………あっ、あっ、ああああっ!」

 動きが小刻みになって荒い息が断続的になったかと思うと、平塚先生は全身を震わせながら絶頂に達する。
 俺と川崎はそれをサポートすべく腕を伸ばし、平塚先生の身体中を弄くり回した。
896 : ◆zO7AQfurSQ [sage saga]:2018/03/25(日) 22:16:16.02 ID:FWaEgZeSO
「はあっ……はあっ…………あー、イった…………」

「先生、気持ちよかった?」

「ああ。教師と生徒でこんなことしてはいけないと思ってるのに身体が止まらなかった」

「嘘ばっかり。何の躊躇いもなかったじゃないのさ」

「そんなことはないぞ。これがバレたりしたらもう総武にはいられなくなってしまうしな」

「ならせめて学校で要求すんのはやめてくださいよ。言い訳効かないんですから」

「平日だと学校外では絡みがないから仕方ないだろう…………あとそろそろ私の身体から手をどけたらどうだ?」

 未だに俺と川崎の手は平塚先生の身体をまさぐっていた。
 というか胸や尻といった肉付きのいい柔らかいところを揉み続けている。
897 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/03/25(日) 22:17:55.25 ID:FWaEgZeSO
「いや、平塚先生の身体が触り心地良くって」

「あたしもスタイルにはそこそこ自信あったけど先生には負けるね」

「それはさすがに年齢の差だろう。私が高校の頃は川崎ほどなかったぞ」

 ということは川崎はこれからさらに胸が大きくなるかもしれないのか。つまりあんなことやこんなことも可能になるわけで…………。
 あ、ヤバい。想像したら興奮がさらに高まってしまった。ギリギリだった射精への欲求が限界を超える。
 俺の視線に気付いた川崎はくすっと笑い、唇を合わせて舌を絡めてきた。
 流し込まれる唾液を飲み込むと、呪いが解かれると同時に感度と精力を一気に底上げされる。
 それを許可と判断した俺は平塚先生の臀部を鷲掴みにし、腰を突き上げた。

「あうっ!」

 平塚先生が声を上げながらびくんと身体を仰け反らす。
 構わずに俺は腰を振り、平塚先生の腰を揺すらせ、互いの性器を刺激し合う。

「んっ! んんっ! んうっ!」

「平塚先生っ……もう、俺、我慢できそうにないです。このまま出させてもらいますから!」

「ああ、いいぞ。私の中に出せっ…………」

 平塚先生の身体が俺に覆い被さる。
 身体を擦り付け合うようにしながら唇を重ね、舌を絡めた。
 下半身の方に移動した川崎が俺の内腿や陰嚢を撫で回して刺激し、絶頂を促す。

「んっ…………んっ…………んんんんんんっ!」

 俺はあっさりと射精まで導かれ、平塚先生の奥に精液をぶちまけた。
 ああ…………気持ちいい…………。
898 : ◆zO7AQfurSQ [saga]:2018/03/25(日) 22:19:26.35 ID:FWaEgZeSO
「はあ…………」

 全て出し切り、俺は脱力して手足を投げ出した。
 大量の精液を体内で受け止めた平塚先生はうっとりとした表情をしながら身体を起こす。

「気持ちよかったか、なんてその顔を見れば聞くまでもないか。しかし比企谷の精力は本当にすごいな。まだこんなに固いままだ」

「でも比企谷が本気出したらこんなものじゃ済まないよ。とことんまでヤられてイかされて、身も心も堕ちて最後には一匹の従順な雌にされちゃうんだから」

「そ、そうなのか」

「うん。どう取り繕ったって女なんて生き物はおまんこの奥にチンポ突っ込まれて精液を注がれるのが幸せだと心身ともに教え込まれて、そしてそのこと自体に極上の喜びを感じるのさ」

「ほ、ほう…………」

 なんかとんでもないことを言われてるぞ。俺そんなんじゃねえから。どっちかと言えば俺が堕とされてるほうだし。
 が、反論しようにも川崎の指が俺の口に突っ込まれていて何も喋れない状態になっている。
 あと平塚先生、なんで興味津々な顔をしているんですかね?

「先生もわからなくないでしょ? 色んなリスク背負ってでも生徒とセックスしたいっていうならさ」

「まあ、な」

 川崎が平塚先生の腹をさすりながらいう。たぶんエネルギーを吸収しているのだろう。
 ていうか。
 今の会話だけでまた肉棒が固くなってしまった。
 いや、元々だけどそれがさらに元気一杯になった感じ。

「あ、す、すまん比企谷。私はまだ君の全ての情欲を受け止め切る自信がない。もう少し経験を積んでからでいいよな」

 肉棒の変化を感じたか平塚先生が慌てて腰を上げて肉棒を体内から抜く。
 別に無差別に襲ったりする訳じゃないのに…………あ、川崎相手なら話は別ということで。

「ん、ならあたしが相手するよ。比企谷、どっちがいい?」

 唇が触れ合いそうな距離で川崎が問うてきた。
 俺は少しだけ顔を起こしてキスをし、それに答える。

「川崎に、犯されたい。俺を、犯してほしい」

 平塚先生に聞こえないよう耳元で囁いたその言葉に川崎は頷き、俺の身体を跨ぐ。
 肉棒の先端を秘口に押し当て、ゆっくりと腰を下ろし始めた。
899 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/03/26(月) 04:17:56.63 ID:fILW9Jm7O
乙です
900 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/03/26(月) 20:47:05.69 ID:8bHoYSZiO

周りの女にとって八幡がものすごいヤリチンのテクニック保持者になってるなw
901 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/04/01(日) 14:49:29.62 ID:YiImIhVmo
最高
902 : ◆zO7AQfurSQ [sage saga]:2018/04/09(月) 00:24:31.81 ID:gLD8rIDjO
「う、ああ…………」

 肉棒が川崎の中に飲み込まれ、その熱さとキツさと柔らかさに思わず声が出る。
 何度味わっても飽きることのないこの感触。
 川崎の腰を掴んで思いきり突き上げたかったが、それは辛うじて我慢できた。今回は川崎自身が動こうとしているためだ。

「ふふ、ほら、比企谷」

 川崎が手を広げてこちらに向ける。
 俺はそれに手を伸ばし、指を絡めて握った。
 それを支えにして川崎はリズミカルに身体を動かしていく。

「う、ああっ…………沙希ぃっ…………」

「んんっ、八幡……八幡っ…………」

 名前を呼び合いながら互いの性器を擦り合う。
 が、最奥部までは突っ込ませない。平塚先生の前だから我を忘れる行為をしないようにしているのだろうか?
 これはこれで入口部分の最もキツいところで肉棒の敏感なところがしごかれて気持ちいいのだが。

「っ……はあ、んんっ…………!」

 掴む指の力がぎゅうっと強くなる。
 それを握り返すと同時に俺の陰嚢が何かに撫でられた。これは、川崎の尻尾だ。
 平塚先生に見えない位置で俺に刺激を与えてき、早く精液を寄越せと言わんばかりに精力を上昇させてくる。
 御主人様に懇願してしまいそうだったが、その前に向こうが目線で訴えてきた。
 俺が黙ってこくこくと頷くと、川崎はサキュバスの能力で強制的に俺を射精させる。

「あうっ! うっ! ううっ!」

「んんっ! 来たぁっ……! ああっ!」

 俺と川崎は大きく身体を震わせて絶頂に達した。
 回復して充填された大量の精液が俺の肉棒の先端から飛び出し、川崎の中に注ぎ込まれていく。
 それを受け止めた川崎は恍惚の表情で腰を揺すりながら最後の一滴まで搾り取ろうとする。
903 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/04/09(月) 00:25:28.63 ID:gLD8rIDjO
「はあ……気持ちよかった…………」

「俺も、すげえよかった」

「ん…………」

 川崎が腰を上げて肉棒を引き抜く。
 最奥部で出さなかったためか、秘口から白濁液が垂れてきて俺の下腹部に滴り落ちる。

「あ、勿体な…………」

 川崎は指でそれらを掬い、舌で舐め取って飲み込んでいく。
 もちろんそのあとは肉棒に直接舌を這わせてのお掃除だ。尿道内までしっかり吸い出してもらい、心地いい余韻に浸る。

「…………なあ、比企谷」

 あ、平塚先生いるの忘れかけてた。
 川崎の頭を撫でながらそっちを向いて言葉を返す。

「何ですか平塚先生」

「この際君の精力がとんでもないのはいいとしよう。しかし普通は短時間で回数こなすと遅くなるものだろう? 何で私よりあとで川崎とした時の方が早いんだ…………」

 なんか海老名さんの時も似たようなこと聞かれたな。
 やはり同じように俺でなく川崎が答える。

「そりゃあたしは最初から比企谷がイくように動いてるからね。あたしのおまんこは比企谷専用に特化してるし」

「むう…………」

「あ、いや、平塚先生が良くないってわけじゃないんすよ。むしろすげえいい方だと思います。ただ川崎が凄すぎるだけで」

「いまいちフォローになってない気がするのだが…………」

「じゃあ先生の身体は魅力的だって証明してあげよっか? 理解するまで、ううん、心の奥底まで徹底的に叩き込んであげるよ。先生が失神するくらい比企谷がとことんまで犯してさ」

 いや、さすがにそれは俺の体力が持たないかもしれない。
 御主人様命令とあればするけども。
904 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/04/09(月) 00:26:12.59 ID:gLD8rIDjO
「…………やめておこう。興味はあるが、明日に差し支えたら大変だしな」

「ふうん。でもまだし足りないでしょ? あたしと比企谷がヤってるとき先生自分で弄ってたもんね」

「なっ…………!」

 マジか。否定しないところを見ると本当のようだが。
 平塚先生の自慰は俺もちょっと見てみたかった。

「ん、ちゅ…………よし、お掃除終わり。ちゃんと元気も取り戻してるし、これで先生を犯してあげな」

「ああ。平塚先生、どうします? また俺の上に乗りますか?」

「いや、今回はその…………」

「俺が上になります?」

「ではなくて…………後ろから、いいか?」

 そう言って平塚先生はこちらにお尻を向けて四つん這いになる。
 俺は身体を起こし、平塚先生の臀部を掴んで濡れそぼった秘口に肉棒を押し当てた。

「平塚先生、入れますよ」
905 : ◆zO7AQfurSQ [saga]:2018/04/09(月) 00:27:05.24 ID:gLD8rIDjO
今回はここまで
忙しくて遅筆ですまん
次回で今回の静ちゃん編は終わりの予定です

いつの間にか900越えか…………次スレタイトル考えとかんと

またノシ
906 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/04/09(月) 01:11:20.79 ID:QVFcS+3HO
乙です
907 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/04/10(火) 18:36:33.57 ID:IlTV9VerO
更新来てた乙
次スレもありそうでなにより
908 : ◆zO7AQfurSQ [sage saga]:2018/05/05(土) 02:43:31.31 ID:6HukKPFk0
 奥まですんなり挿入された肉棒が、二度と離さないとでも言うように突然キツく締め付けられる。
 襞がうねりながら収縮し、刺激を与えてきた。これだけの快感を与えてやっているのだから自分も気持ちよくしてくれと主張しているかのようだ。
 が、俺はそれを一切無視し、肉棒を包むその感触をじっくりと味わう。というか下手に動くとすぐに達してしまいかねないからなのだが。

「んっ……んんっ…………」

 動かない俺に業を煮やしたか、平塚先生は自分から身体を動かし始めた。
 四つん這いのまま前後に腰を振り、自分の膣内を俺の肉棒で抉らせる。

「ん。比企谷が動くのを待ちきれなくて自分からそんな腰振っちゃって。そんなに我慢できなかった?」

「ち、違うっ……身体が、勝手にっ…………」

「身体の方が正直になっちゃってるだけでしょ。ほら」

「うああっ!」

 川崎が俺たちの結合部付近に手を伸ばすと、平塚先生がびくんと身体を震わせて声をあげる。
 たぶん平塚先生の陰核をいじっているのだろう。きゅうきゅうと締め付け方が変化していく。
 ヤバい。このままじゃ俺の方も耐え切れない。いや、別に耐える必要はないんだけど。
 俺は平塚先生の腰を掴む。

「平塚先生、動きますよ。そんでそのまま中に出しますから」

「ああっ、来てくれっ…………早く、私の中に比企谷の精液出してくれぇっ!」

 その返事を聞き、俺は肉棒を出し入れし始める。
 最初からスパートをかけるくらいの激しい動きで性器を擦り付け合い、幾度も奥を突く。

「あっ! あっ! あっ! あっ!」

「平塚先生っ、気持ちいいです! 平塚先生のまんこが俺のをぎゅうぎゅう締め付けてきて、精液欲しいって言ってますよ!」

「欲しいっ! 欲しいっ! 比企谷の精液、欲しいっ!」
909 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/05/05(土) 02:44:49.41 ID:6HukKPFk0
 そろそろ耐えられなくなって射精したくなった頃、川崎がぐちゅりと音を立てながら俺の耳に舌を挿入してくる。
 反対側の耳には腕が後頭部から回されて指が差し込まれた。
 まるで脳そのものが舌と指で掻き回されるような錯覚と快感を覚え、一気に限界へと高まってしまう。

「う、あ、ああ……出る、出る…………」

 耳を弄くられるのがこんなに快感だなんてかつては考えられなかった。
 すっかり開発済にされてしまったところを激しく掻き回され、俺は射精に向けて激しく腰を振る。
 たぶん平塚先生は声をあげていたし、俺も何かしら口走っていただろう。しかし脳内には耳からダイレクトに伝わってくる舌の這う音しか聞こえない。
 その音を甘受しながら俺は平塚先生の中にたっぷりと精液を注ぎ込んだ。
910 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/05/05(土) 02:45:22.80 ID:6HukKPFk0
「はあっ…………はあっ…………」

 射精を終えて快感の余韻に浸り、肩で息をした。
 川崎は俺の耳から離れ、頑張ったねと言うように俺の頭を撫でてくる。
 御主人様以外の女に精を放ち、しかもそれが学校の教師だというとんでもなく後ろめたいことをしているのに、そんなことをされるとどうしても戸惑ってしまう。別に今回が初めてってわけでもないのに。
 まあ川崎はサキュバスなのであって、やはりその辺の感覚は少し違うのだろう。
 期待に満ちた表情をしながら俺の股間の方に顔を寄せてき、待ちきれないというように口を大きく開く。
 俺は腰と片膝を引いて肉棒を平塚先生の中から抜き、川崎の眼前に晒す。

「ん……美味しそ…………あむ……」

「うっ……!」

 肉棒を一気に根元まで口内に含まれ、まみれた体液が舌で舐め取られる。
 その生暖かく柔らかい舌の感触に思わず呻いてしまう。
 唇の輪が前後しながら尿道内に残った精液を吸い出され、快感で全身がびくんびくんと震えてしまった。

「ん……こく…………ふふ、御馳走様…………次はこっちをいただこっかな」

 そう言って精液を飲み込んだ川崎は、四つん這いのまま上半身を突っ伏してやはり余韻に浸る平塚先生の秘所に顔を寄せる。
 指を秘口に突っ込んで軽く掻き回してから抜くと、どろっと俺の注ぎ込んだ精液が溢れてきた。
 そこに唇を付けて音を立てて啜ると、平塚先生の身体が仰け反る。

「あっ! あっ! まだイったばっかで、ああっ!」

「ほら先生、逃げないでよ。ちゅる…………じゅ…………」

 平塚先生は何とか逃れようとするが、達した直後で力が入らないらしく川崎に翻弄されている。
 そんな光景を見せ付けられて俺の肉棒はあっという間に固さを取り戻してしまった。
 それを見た川崎は、とりあえずこれで我慢しろと言うように手を伸ばしてきて肉棒を握り、上下にしごく。
 正直このまま川崎を押し倒して突っ込みたい衝動にかられたが、辛うじて我慢する。御主人様に逆らうものではない。

「ふぅ……美味しかった…………お待たせ。まだ出し足りなくてビクビクしてるそれ、おまんこで包んで搾り取ってあげるよ」

 そう言って川崎は俺を押し倒し、身体を跨ぐ。
 今度はさっきとは違い、一気に腰を沈めて最奥部を亀頭で突かせる。

「あんっ……いい…………もっとチンポで、奥突いて…………」
911 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/05/05(土) 02:45:49.25 ID:6HukKPFk0
 俺は川崎の望み通りに腰を掴み、腰を突き上げた。
 子宮口に肉棒の先端が当たるたびに川崎が声を出しながら仰け反る。
 今度は平塚先生に聞かれてもいいのだろうかと傍らを窺うと、平塚先生はさっきの川崎の責めでぐったりしていた。もしかしたら失神しているのかもしれない。
 なら、遠慮はいらないか。
 俺は子宮口に亀頭を押し付けたまま腰を揺すり、敏感な部分を擦り上げた。

「んんっ! ああんっ! あっ、んむっ…………」

 …………やっぱり声を平塚先生に聞かせたくなく、俺は川崎の腕を掴んで抱き寄せ、身体を密着させながら唇を合わせる。
 舌を絡め、川崎の臀部を押さえながら子宮を壊すくらいの勢いで腰を幾度も突き上げた。
 …………ああ、気持ちいい。
 じん、と腰が痺れ、射精感が近付いているのがわかる。
 さっきは川崎の能力による強制射精だったので、今度はぎりぎりまで我慢して思いっきりぶちまけたい。
 あまり早く果てることがないように、だけど思う存分気持ちよくなれるように腰の速度を調整しながら動かす。
 そして、限界が迫ってきた。

「ん……ん…………んんっ!」

 繋がった唇の隙間から俺のくぐもった声が漏れ出て身体が跳ね、精液が我先にと尿道を通り抜けて川崎の中に放たれる。
 うあ…………出る……出てる……中出し、気持ちいい…………。
 俺が出すたび、川崎が受け止めるたび、二人の身体がびくっびくっと痙攣した。
912 : ◆zO7AQfurSQ [sage saga]:2018/05/05(土) 02:46:20.87 ID:6HukKPFk0
「ん…………終わったのか?」

 正常な意識を取り戻した平塚先生がそう声をかけてきたのは、ちょうど川崎が口での肉棒のお掃除を終えたところだった。
 顔をあげた川崎は平塚先生の方に振り向く。

「どうする、まだヤる? 比企谷もあたしもまだまだ頑張れるよ」

「これが若さの差か…………いや、正直少し休みたい。久しぶりで疲れたしな。ちょっと眠いし」

 多分若さの差じゃなくて、サキュバスやその性奴隷という差なんだろうなあ。
 川崎は身体をどかし、布団の真ん中を空ける。

「じゃ、こっち来なよ先生。ヤりまくったあとに裸でみんなで寝るのも心地いいものさ」

「ふむ、それでは遠慮なく」

 平塚先生は俺と川崎の間に導かれるように身体を入れ、そのまま寝転がった。
 その豊満な身体にくっつくように俺と川崎は左右から身体を寄せる。
 俺もそれなりに疲れていたようだ。お休み、という挨拶もそこそこにあっという間に睡魔に襲われて意識を失った。
913 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/05/05(土) 07:52:38.03 ID:K9gIBVNTO
乙です
914 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/05/05(土) 11:49:15.04 ID:Ghzx6eVXo
うおーまってた

(;゚∀゚)=3ムッハー
915 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/05/06(日) 18:54:54.10 ID:08ln4YCTO
ageてないから更新わからんかった。
乙です。いつも楽しみにしてます。
916 : ◆zO7AQfurSQ [sage saga]:2018/05/15(火) 23:22:04.21 ID:r10avDtaO
 目を覚ますと、俺は平塚先生に抱き付かれていた。腕も足も俺の身体に回されていてろくに身動きが取れない状態だ。
 壁に掛けられている時計を見るともう夕方に差し掛かろうと言う頃になっている。
 川崎の姿が見えないがどうしたのだろうか? そう思っていると台所の方から下着姿の川崎が出てきた。

「ん」

 俺が目覚めたのに気付いたか、軽く手を振ってくる。
 が、目線で訴えてもこの動けない状況を改善してくれる気はないらしい。くっ、忠誠を誓った性奴隷がこんなにも困っているというのに。
 そうこうしているうちに気配を感じたか、平塚先生も目を覚ましたようだ。

「…………あー、そうか。そうだったな」

 平塚先生はそんな呟きをしながら身体を起こす。たぶん寝起きで現在状況を認識するのが遅かったのだろう。
 そりゃまあ目を覚ましたら教え子とと一緒に裸で寝ていたなんて驚愕もするか。

「夕方前か。短時間しか寝てないのに丸一日休んだくらい全身がスッキリしてるな」

「三大欲求が満たされたからでしょ。ご飯食べて、セックスして、昼寝っていうフルコースだし」

「そうだな。食欲、性欲、睡眠欲か。これでストレス溜まる教師生活もまたしばらく頑張れそうだ」
917 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/05/15(火) 23:22:48.62 ID:r10avDtaO
 そう言いながら平塚先生は腕を上げてぐうっと伸びをする。
 当然川崎よりも大きいその胸がより強調されるわけで、ついつい目線がそちらに行ってしまう。

「ん? 揉むか?」

「…………いや、揉みませんよ」

「遠慮するな。ほら」

 ぐいっと抱き寄せられて俺の顔が平塚先生の豊満な胸に埋まる。
 その柔らかさと感触に抵抗心が奪われ、ついつい顔を押し付けてしまう。
 下半身に血流が集まり、肉棒が大きくなってしまったのがわかった。

「ん、いただきます」

「んうっ!」

 その肉棒が生暖かい感触に包まれ、思わず呻く。川崎が口内にそれを含んだのだ。
 まるでさっきされた逆バージョンだ。昼には川崎の胸に顔を包まれながら平塚先生の胸でしごかれて射精したが、今度は平塚先生の胸に顔を包まれながら川崎の唇でしごかれる。
 舌と唇の巧みな動きに耐えきれずあっさりと射精に導かれ、寝ている間に回復した精をあっという間に搾り取られてしまった…………。
918 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/05/15(火) 23:24:26.11 ID:r10avDtaO
「じゃ、今日はお邪魔しました」

「うむ、世話になった。また学校で」

 結局したのはあの一発だけで、後始末をして俺と川崎はおいとますることになった。
 ついでに川崎が夕飯の準備もしておいたことを伝えると平塚先生は感動のあまり泣きそうになっていた。というか俺たちが寝てる間にそんなことしてたのか。
 とりあえず川崎を送るために川崎家に向かって歩き出す。

「今日は買い物とかしていかなくていいのか?」

「大丈夫。今日は父さんが『たまには俺が夕飯を作ってやろう』って張り切ってたからね。昼間のうちに買い物もしてるはずさ」

「川崎の父ちゃんは料理出来るのか」

「人並みにはね。両親共働きであたしがまだ小さい頃は父さんが作ってくれたこともあったし」

「そうなのか」

 そんな世間話をしながら歩いていると、やがて川崎家に到着する。
 家族に見つかっても気まずいので早いとこずらからないと。

「じゃ、俺はここで」

「ん、ありがと。また明日ね」

「ああ」

「それと、明後日辺りにまた京華に飲ませるから明日は無しね。しっかり溜めといて」

「わ、わかった」

 さらっと流すけどよく考えりゃとんでもない会話だよなこれ…………。
 俺は軽く手を川崎に振りながら帰路に着く。
919 : ◆zO7AQfurSQ [saga]:2018/05/15(火) 23:25:00.03 ID:r10avDtaO
今回の平塚先生編終わり
最近ペースがた落ちだけど何故か改善出来ない
気分転換に何か短編でも書こうと思ったけど、今速報の俺ガイルって荒れ気味なんよね…………

またノシ
920 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/05/16(水) 00:56:14.02 ID:+V4ba6ShO
乙です
確かひどいんで一回の更新で終われるようにすればいいかと
921 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/05/16(水) 19:35:48.84 ID:XpaVcKHt0

この1さんなら実力で黙らせられないだろうか・・・?
922 : ◆zO7AQfurSQ [sage saga]:2018/05/23(水) 21:09:03.39 ID:6Lf7gD3tO
 週が明け、学校の始まる月曜日である。
 いつも通りに登校し、いつも通りに一人で教室に入り、自分の席に着く。
 しばらくして川崎がやって来てちらっとこちらを見るが、特に気にしないように自分の席へと向かった。
 が、俺にだけわかるように、尻尾をふりふりと振って挨拶をしてくる。それに応えることは出来ないが、心の中で返事をしておいた。
 …………うん。
 今週も、頑張ろう。
923 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/05/23(水) 21:09:50.90 ID:6Lf7gD3tO
 昼休みになっていつもの屋上に向かう。
 すでに川崎は来ているようで、扉には鍵がかかっておらず、屋上に出る。
 後ろ手に鍵を閉め、やはり先にいた川崎の横に座った。

「はい、お昼」

「おう、ありがとうな。いただきます」

 弁当を受け取り、挨拶をして食事を始める。
 ほんと、いつまでも飽きないよな川崎の作る飯は。
 …………身体もそうか。
 何度抱いたって、飽くことなく求めてしまう。まさに魔性の身体。サキュバスの名に恥じない肉体だ。
 そんな川崎に見初められて性奴隷を務められていることに喜びを禁じ得ない。
 俺が捨てられないよう、飽きられないよう、努力しないとな。

「御馳走様。今日も旨かったぜ、ありがとうな」

「ふふ、どういたしまして」

 お礼を言いながら空になった弁当箱を渡すと、川崎は嬉しそうに返事をした。
 さて、いつもならここから身体を重ねるわけだが、今日はお預けである。
 だからといって何もしないわけではない。精液製造機性奴隷だから精を与えるだけでいいってものではないのだ。
 御主人様たる川崎は大家族の長女であり、いろいろ働いたり動いたりで忙しい日々を送っている。もちろん本人はそれを苦にしたりしてないだろうが、どこかで気苦労もあるだろう。
 肉体面のエネルギー補給だけでなく、精神面での支えにもなってやりたい。そんな思いを込めて俺は川崎をそっと抱き寄せ、頭を撫でてやる。

「ん…………」

 川崎は体重を俺に預け、心地好さそうな表情をしながら腕を背中に回してくる。
 予鈴が鳴るまで俺たちは無言のまま、穏やかな雰囲気のままそうやって昼休みを過ごした。
924 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/05/23(水) 21:10:44.98 ID:6Lf7gD3tO
 翌日。
 自転車置場に自分の愛車を止め、校舎入口へと歩き出す。
 と、そこでポケットの中のスマホが震えた。メールのようで取り出して確認すると川崎からだった。

「む……」

 どうやら家庭の事情で今日は休むらしい。だから京華との約束も延期とのことだ。
 とりあえず了解の旨を川崎にメールする。しかし、今日もお預けか……。
 が、すぐに川崎から返信が来る。それによると、別に他の誰かで処理してもらって構わないらしい。
 …………いやいや。御主人様以外だったら我慢できるからな俺。
 そう返そうと思ったところで後ろから肩を叩かれる。
 怪しまれない程度に咄嗟にスマホを隠して振り向くと、海老名さんがいた。

「やっほー、ヒキタニくんおはよ」

「ああ、おはよう海老名さん」

 朝の挨拶を交わす俺たち。
 普段ならそれだけで終わるはずだったが、海老名さんは周囲に人がいないのを確認してそっと耳打ちしてくる。

「サキサキから聞いたよ。今日はサキサキ休みだから代わりに私を性処理用肉便器にしてくれるんだって?」

「えっ…………」

「じゃ、放課後楽しみにしてるからね」

 そう言って手を振って先に行く海老名さんを俺は呆然と見送る。
 慌ててスマホを確認すると、再度川崎からメールが来ていた。

「…………」

 そこには海老名さんに打診したらノリノリだったことと、海老名さんに対する扱い方が書いてあった。
 …………ええー。
 これは、もう逃げるわけにもいかないか…………でもやっぱり俺は御主人様って柄じゃないんだがなあ。
925 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/05/23(水) 21:11:21.93 ID:6Lf7gD3tO
 放課後になると海老名さんは用事があるからと言っていつものグループからそそくさと抜けていった。他の連中は、どうせまた欲しい本の発売日とかでしょとあまり気にしていないようだ。
 そんな様子を眺めてしばらくしたあと、俺も立ち上がる。

「あ、ヒッキー、もう奉仕部行くの?」

「いや、ちょっと図書室とかに寄ってからな」

 目敏く由比ヶ浜が話し掛けてきた。
 俺は借りた本を返すアピールとして鞄を軽く振って示す。
 一応本当のことでもあるしな。

「ふーん。じゃ、またあとでね」

「おう」

 由比ヶ浜はもう少し三浦たちとお喋りしてから部室に行くようだ。
 ちょっとだけ罪悪感を負いながら俺は教室を出た。
926 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/05/23(水) 21:12:41.67 ID:6Lf7gD3tO
 俺はとある男子トイレにたどり着く。そう、時々平塚先生と情事をしている場所である。
 何度か一人でもここに寄ったりしてみたが、本当にここは人が来ない。
 特別教室が近いので授業の合間には使用されるのだろうが、やはり不便さ故か放課後ともなると人が寄り付かないのだ。
 それでも俺は辺りに気を配り、周囲に誰もいないことを確認してからトイレに入る。
 一番奥の個室の前に立ち、少し特殊なノックをすると、かかっていた鍵が音もなく解錠された。
 素早く中に入って鍵を締め直す。

「お、お待ちしておりました、御主人様…………」

 頬を上気させ、荒い息を吐く海老名さんが俺を見つめる。
 これ、期待してるだけの表情じゃねえな。川崎のメールにあった予想通りだ。
 なら。

「姫菜、我慢できなくて自分で弄ってたのか? 俺を待てずに?」

「ち、違います。御主人様のお手を煩わせないようにと思いまして……受け入れる準備をしていたんですっ…………」

「そうか。スカート上げて見せてみろよ」

「は、はいっ…………」

 海老名さんはスカートの裾を掴んでおずおずとたくしあげる。
 思った通りすでに下着は脱いでおり、濡らした局部を俺に晒した。

「へえ…………」

「わ、私のおまんこでよろしければ、御主人様のおチンポ気持ちよくさせていただきますので…………」

「なに勘違いしてるんだ? 俺はセックスするつもりなんかないぞ」

「え…………」

「ただ単に溜まってるからオナろうと思ってここに来ただけだ。姫菜のことなんかどうでもいい」

 俺がそう言うと海老名さんは驚愕と絶望の表情をする。
 その頬を俺は軽く撫でたあと、指を二本ほど口に突っ込む。

「だからこのオナホールを使うぜ。さっき見せられたエロまんこをオカズにしてな」

「!? は、はいっ!」

 ぱあっと輝くような笑顔に変化したあと、小さく力強く返事をし、海老名さんはその場にしゃがんで口を大きく開けた。
927 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/05/23(水) 21:14:24.65 ID:6Lf7gD3tO
 俺はファスナーを下ろしてギンギンに固くなった肉棒を取り出し、海老名さんの眼前に持ってくる。
 海老名さんはおあずけをくらった犬みたいに舌を出してはあはあと荒い息を吐くが、ちゃんとオナホールに徹するようで自分から動くことはなかった。
 片手で肉棒を掴み、もう片手で海老名さんの後頭部を押さえ、口内に肉棒を差し込んでいく。
 顎に手を添えて少し持ち上げるようにすると、その唇がきゅっと締め付けられる。

「ははっ、なかなか良い具合じゃねえか。オナホの才能あるぜ、姫菜」

 両手で頭を掴み、腰を振って肉棒を激しく出し入れさせた。
 裏筋側に這う舌の温かさが特に気持ちいい。時々頭を左右に傾けさせ、頬の内側で亀頭を擦らせる。

「あー……もうすぐ出るな…………姫菜、たぶん量も濃さもすごいけどこぼさず全部飲めよ。一滴でもこぼしたらオナホールも肉便器もクビにすっから」

 そう言って俺はスパートをかける。
 そしてついに海老名さんの口内に射精した。

「っ……あっ……あー…………気持ちいい…………」

 自分で腰を振るのを止め、海老名さんの頭を前後に小刻みに揺すって射精を促させる。
 全部出し切って大きく息を吐き、そのまま海老名さんに命令を出す。

「残ったのを吸い出せ。ちゃんと掃除するまで口を離すなよ」

 海老名さんは指示通りに動き、肉棒に絡んだ体液を全て舐め取ったあと、唇を離す。
 が、まだ口内に飲みきらずに精液を残したまま切なげな表情で俺を窺っている。

「姫菜、便座に座って足を開け。スカート上げろ」

 口内に含んでいるものがあるため声が出せず、黙ったまま海老名さんは俺の言う通りにする。
 俺は片手を海老名さんの喉に当て、もう片手を濡れた秘所に持っていって陰核を指で弄くり回す。
 海老名さんはとっさに空いた手で口を押さえ、思わず声が漏れてしまうのを防ぐ。

「俺のを飲みながらイきたかったんだろ? いいぜ、イけよ」

 そう言って指の動きを激しくすると、海老名さんは全身を震わせながらあっさりと絶頂に達してしまった。
 こくんこくんと喉が鳴り、精液が嚥下されるのが伝わってくる。
 そのままイき終わるまで俺はじっくりと陰核を優しく刺激し続けてやった。
928 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/05/23(水) 21:16:18.76 ID:6Lf7gD3tO
「っはー……すっごい良かったぁ…………」

 絶頂の余韻から覚めるまで付き添い、後始末を終えてトイレから出たところで海老名さんは感慨深く言う。
 まだ少し足元が覚束ないようなので、階段まで移動してそこに腰掛けた。

「ヒキタニくん、自分ではドMって言ってたのに何あれ? 私が望むような理想のドS御主人様してたじゃない」

「いや、あんなの俺のキャラじゃねえから…………あれだよ、俺が川崎からして欲しいことを想像しながらやってる感じだ」

 我ながらとんでもねえ性癖を海老名さんに晒してしまってる。
 が、真相は大体川崎からのメールにあった指示に寄るものだ。こういうときにはこうすれば喜ぶ、といったものが一通りあったので、半信半疑のまま実行したのだが効果は抜群らしい。
 しかしふっと海老名さんのその喜びの表情が不安げなものに変わる。何だ?

「あの……勝手なことしちゃって、最初に自分でおまんこ弄ったりしたけど、肉便器クビになんないよね? おまんこもオナホールにしてくれるよね?」

「…………まあ、海老名さんが嫌じゃなけりゃ、な。あと川崎が解雇告知出さなければ」

「そっかぁ、サキサキにも気に入られないとだね。女同士も勉強しなくちゃ」

 止めとけ止めとけ。サキュバスに敵うわけないだろうに。小町だって平塚先生だって返り討ちにあってるわけだしな。
 ベッドの上で勝てるのなんてプッツンした俺ぐらいのものだ。なんて自惚れてみたり。

「さて、そろそろ帰ろっかな。ヒキタニくんもあんま遅いと結衣や雪ノ下さんに怪しまれるでしょ」

「そうだな。もう足腰平気か?」

「うん。最後までされてたらダメだったろうけどね。じゃ、また」

「ああ、またな」

 海老名さんは手を振って階段を下りていった。
 さて、図書室でひと用事済ませて奉仕部に向かうとするか。
929 : ◆zO7AQfurSQ [saga]:2018/05/23(水) 21:19:40.94 ID:6Lf7gD3tO
一旦ここまで

なぜか突然京華編がキャンセルされて挿入されたドM姫菜編
御主人様八幡はコレジャナイ感あって書きにくいけど海老名さんは書いてて楽しい…………

今度はちゃんと京華編
またノシ
930 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/05/23(水) 21:23:08.89 ID:hZhgDjSXO
乙です
931 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/05/24(木) 16:04:36.78 ID:jFez3cJo0
乙です
海老名さんいいわあ
932 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2018/05/31(木) 20:08:31.53 ID:HzNDFZSg0
/::::: ヲチスレ月豕::::::::\ イライライライライライライライライライライライラ
  i:::::::::::::::\:::::::/:::::::::::::::::iイライライライライライライライライライライライラ 
  |:::/::::r⌒ヽ:::::r⌒ヽ:::::\::| イライライライライライライライライライライライラ
  |/:::::::ヽ_ノ::::ヽ_ノ:::::::: | イライライライライライライライライライライライラ
.i⌒|::::::::::::::::(.o  o,):::::   |⌒i イライライライライライライライライライライラ
.、_ノ:::::::::::::::i::∠ニゝ i. ・  |、_ノイライライライライライライライライライライライラ
  !::::::::::ノ::::`ー ' \・ ・ | イライライライライライライライライライライラ
  ヽ::::::::::  ──   _ ノ イライライライライライライライライライライラ
933 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/05/31(木) 20:09:54.05 ID:HzNDFZSg0
「ほらせんぱーい!招待したんで早くokしてくださいよ!」

一人想像に浸っているとあざとーい声が耳に届く。

「はぁー、わーったよ」

ふと見ると一色は俺のソファーに寝っ転がっていた。あ、今なんか里芋の煮っころがしとねっころがしを思い出したぞ?あれいつだったかなー?ちなみに雪ノ下と由比ヶ浜は卒業式の日に俺に告白してきた。一色もだ。悩んだ末に出した結論は全員を振ることだった。その事を後悔とかはしてないが、
他の方法もあったのではなかったのかとたまに思ってしまう。今、雪ノ下と由比ヶ浜がどんな風に過ごしているかは微塵も知らない。知ってるのはこいつだけ。振ったはずなのに俺のいる大学に入学して初日に俺をストーキングからの家に突撃してきやがった。それからこいつは俺の家に来るようになった。

「なにグダグダやってるんですか?早く準備押してくださいよ!」
「あ、あぁすまん」

準備のとこをポチッと押して島へ飛ぶ。今日も今日とて課金勢がフェラーリを見せびらかしている。あー欲しーなー。だが課金は絶対にしない。課金は麻薬だ。課金は…(割愛)
思考している内に画面はヘリコプターへ。いっつも思うけどこれにほんとに100人も入れんの?絶対無理でしょ。本当なら中超サウナじゃん。
934 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/05/31(木) 20:48:57.46 ID:19ppUrG/O
乙です
しかし静ちゃんと海老名さんで同じ場所でヤってるといつか鉢合わせしそう
935 : ◆zO7AQfurSQ [sage saga]:2018/06/05(火) 19:52:20.91 ID:fmdxdFUYO
「ねえ比企谷、ちょっと聞きたいんだけど」

「あん?」

 次の日の昼休み。
 昼食を取り終えたところで川崎が口を開いた。

「あんた昨日さ、海老名とヤったんだよね?」

「ん、まあ…………いや、最後まではしてないけど」

「あ、責めたりしてるわけじゃないから安心して。ただ、その…………」

「何だ?」

「数日我慢してたんじゃないかってくらい溜まってて美味しそうなんだけど、出してないの?」

「あー…………いや、一回出したけどさ。ちょっと昨晩一人で悶々して溜めてみた」

「何でそんなことを…………」

「本来なら昨日まで溜めたものを御主人様や京華に飲ませるはずだったのに海老名さんに与えてしまったからな。改めていつでも要求されていいようにと思って」

 稀にやってる、ムラつきながらも処理しないで堪えるやり方だ。何しろオカズには困らないわけで。
 といっても普段からこんなことはしない。自慰への誘惑には頻繁に打ち勝つ自信がないからな。

「その、どうだ? 搾り取りたくなってくれるか?」

 と言っても聞くまでもなさそうだった。川崎は頬を上気させながら顔と手を俺の下半身に寄せていく。
 が、はっとして身体を起こし、ぶんぶんと首を振る。

「突然で悪いけど、今日放課後空けられる?」

「え、ああ、たぶん大丈夫だが」

「じゃ、温泉行くよ」

 それはつまり、京華に飲ませるということか。正直川崎に飲んで欲しかったが、こればっかりは仕方ない。
 定期的に京華にも飲ませないといけないしな。
936 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/06/05(火) 19:53:04.46 ID:fmdxdFUYO
 とりあえず雪ノ下たちには小町から買い物を頼まれたから今日は部活に行かないと伝えておいた。
 たまたま顔を出した平塚先生が素直に許可を出したので特に問題なく通る。今は特に抱えてる案件もなく、本を読むか携帯いじるか勉強するかの場所になってるからな。
 そんなわけで一度帰宅し、私服に着替えて待ち合わせ場所に向かう。

「はーちゃーん」

「よう。こんにちは京華」

 すでに川崎も京華も先に来ており、俺の姿を捉えた京華が駆け寄ってくる。
 俺は京華をキャッチして抱き上げながら挨拶をした。

「ごめんね突然で」

「全然構わねえよ。ぼっちに予定なんかそうそうないし、御主人様の命令とあらばどこへでも」

「ふふ。じゃ、行こっか」

「おう」

「はーい」

 俺たちはいつもの温泉施設に向かって歩き出した。
 京華の両手を俺と川崎が左右から繋ぐ感じだ。周りから見たら親子みたいに見えるかもな。
 …………俺と川崎が。夫婦みたいに。なんてな。
937 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/06/05(火) 19:53:43.53 ID:fmdxdFUYO
 受付を済ませて脱衣所に入り、俺たちは服を脱ぎ始める。が、川崎も京華もこっちを凝視していてなんか脱ぎにくい…………。
 逆に二人は躊躇いなくどんどん脱いでいく。これ、普通は男女反対じゃねえかなあ?
 しかしここでこうしていてもどうしようもない。とりあえず上とズボンを脱いで下着だけになる。
 トランクスだけでは隠しきれない大きさになっている肉棒に、二人は目を輝かせた。

「はーちゃん、おっきくしてるー。おいしいのいっぱい出てきそうー」

「ふふ、あとでたっぷり飲ませてもらおうね」

 もうここまできたら隠す意味もない。
 俺は開き直って二人に見せ付けるように全裸になり、下半身をさらけ出す。
 すると二人の表情が変わり、笑みが消えた。な、何だ? こんな状況でガチガチに固くなってそそり立つ肉棒が引かれたか?
 しかしそうではなかったようで、二人に手を取られて急かされる。

「早く、お風呂行こ。そんなの見せられたら我慢出来なくなっちゃう」

「はーちゃん、けーか頑張るから。はーちゃんのおちんちん気持ちよくさせるからね」

「あ、ああ」

 俺たちは浴室へと入る。
938 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/06/05(火) 19:54:13.56 ID:fmdxdFUYO
「とりあえず暴発だけは防がないとね」

 かけ湯をして椅子に座った俺に川崎が唇を合わせてき、唾液を流し込んでくる。
 それを飲み込むと、射精禁止の呪いがかかるのがわかった。ついでに感度まで上げられてしまう。

「さて、けーちゃんどうする? おちんちん洗ってあげる? それとももうお口で気持ちよくしてあげちゃう?」

「えっと…………はーちゃん、どっちがいい?」

「あー…………じゃあ洗ってもらおうかな。京華の手で洗ってもらうの、気持ちいいから」

「ほんと? けーかの手、気持ちいい?」

「ああ、すごい上手だぜ。是非頼むよ」

「わかった! 頑張る!」

 固くなった肉棒を幼女に洗わせるという、誰から見ても一発アウトな行為に後ろ暗い背徳感が襲ってくる。
 いやまあすでに人として堕ちるとこまで堕ちてる気がするが。なにせこの後は精液を飲ませようってんだからな。
 京華は石鹸を取って泡立て、俺の足の間に座ってその手で肉棒を包み込むように握った。

「んっ…………」

「ごし、ごし、ごし。おちんちん、綺麗になーれ」

「ふふ、気持ちよさそうな顔…………京華の手がそんなにいいんだ」

「ああ。あったかくて、ぬるぬるで、すっげえ気持ちいい…………」

 川崎は後ろから抱き付き、俺の背中に胸を押し付けてくる。
 耳元で囁かれる言葉に反応し、つい身体を仰け反らしてしまう。

「けーちゃん、棒だけでなく袋の方も綺麗にしてあげて。美味しい精液作ってくれてるとこだから、しっかり感謝の気持ちを込めてね」

「はーい」

 両の手が陰嚢に向かい、マッサージされるように揉まれ、撫でられる。
 呪いをかけてもらってなかったら今この瞬間にも爆発してしまっていただろう。
939 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/06/05(火) 19:54:41.24 ID:fmdxdFUYO
「綺麗になったー」

 洗面器に溜めたお湯で肉棒に付着した石鹸を流され、京華が喜びの声をあげる。
 さんざんっぱら撫で回されてしごかれ、びくんびくんと肉棒が痙攣し、それを見て抱き付いてる川崎がごくりと唾を飲むのがわかった。

「じゃ、けーちゃん。そろそろ飲む?」

「ううん」

「え?」

「もっと感謝の気持ち伝えるのー」

「ああ、なるほどね」

 え、どういうことだ?
 その疑問を口にする前に川崎にぐいっと引っ張られて身体が反らされる。
 そのまま京華が俺の股間に顔を埋め、陰嚢に舌を這わせ始めた。

「う、ああっ……!」

「ぺろ……はーちゃん、いつも…………れろ……おいしいせーえき作ってくれて…………ちゅ……ありがとー」

 京華が感謝の気持ちを述べながら唇と舌で陰嚢を刺激する。
 さらに唾液の効果で感度がどんどん上げられ、理性が剥ぎ取られていく。

「あっ……! あっ……!」

「ほら比企谷、もう出したくて苦しいんでしょ? 京華におねだりしないと」

 川崎が京華には聞こえないよう俺の耳元で囁く。
 それに抗えず、俺は京華に懇願するように訴える。

「け、京華っ……出るぞっ…………! 京華に飲ませるために精液沢山作ったから、飲んでくれっ…………!」

「うんっ!」

 本当は川崎のためでもあったのだが、こういう言い方をしないとまた京華は気を遣って遠慮しかねないからな。
 それにまあ二人のために作って、御主人様の命令で京華に飲ませるんだから川崎のためってのも間違ってないだろう。
940 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/06/05(火) 19:55:11.84 ID:fmdxdFUYO
 京華は肉棒を両手で握り、上下に動かして擦りながら先端に唇を付ける。
 舌先が尿道口を這い、凄まじい快感が全身を包み込む。

「ごっ……御主人……様ぁっ…………!」

「ん、いいよ。たっぷりイきな」

 川崎が俺と唇を合わせ、舌を捩じ込んでくる。
 注がれる唾液を飲み込むと、射精禁止の呪いが解かれた。
 瞬間。

「んっ! んんっ! んううううっ!」

 びゅくびゅくっと肉棒を震わせながら精液を京華の口内に放つ。
 一度だけでは済まずに幾度も注ぎ込んでしまい、京華は手と舌を射精が終わるまで動かし続ける。
 俺は意識がぶっ飛びそうになるのを川崎にしがみつくことで何とか堪え、快感を譲受し続けた。
941 : ◆zO7AQfurSQ [saga]:2018/06/05(火) 19:55:42.33 ID:fmdxdFUYO
一旦ここまで
けーちゃんにも時々栄養を与えないとならないのも性奴隷の役目

またノシ
942 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/05(火) 21:30:47.60 ID:sTAeOafwO
乙です
幼女フェラエロすぎです
943 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/06(水) 17:59:26.76 ID:9Kwe6jTj0

次はもう我慢できなくなったサキサキに飲ませてあげる番ですね
944 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/12(火) 23:56:44.80 ID:unQYs3V7o

読んでてドキドキするねえ
945 : ◆zO7AQfurSQ [sage saga]:2018/06/15(金) 22:41:40.44 ID:o34cuYBFO
「はあぁ…………」

 射精し終え、川崎の唇が離れると同時に俺は大きく息を吐く。
 京華は顔を上げ、口内に含んだ精液を飲み込む様を見せ付けてくる。

「んっ……こく…………はーちゃん、ごちそうさまでしたー」

「ああ。こっちこそありがとうな。気持ちよかったぜ」

「えへへー」

 頭を撫でると京華は嬉しそうな表情になった。
 あれ、そういえば今回はお掃除してくれてないな。聞いた方がいいんだろうか?
 が、その前に京華が肉棒を指差しながら川崎の方を見上げる。

「さーちゃん、これー」

「……残ったやつ、あたしにくれるの?」

「うんっ!」

「そんじゃ、ありがたく戴いちゃおうかな」

 川崎が俺の背中から離れ、前面に回り込んで頭を肉棒へと寄せる。
 そのまま口を大きく開け、一気に根元まで含んできた。

「うっ、ああっ……!」

「んっ…………」

 まだ残っていたらしい精液がぴゅっと飛び出る。
 が、それだけじゃ満足しないよとばかりに頬をすぼめて尿道内のを全部吸出し、次のも早く充填しろと言うように舌を這い回らせながら唇で小刻みにしごいてきた。
946 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/06/15(金) 22:42:30.85 ID:o34cuYBFO
「ふ、ううっ…………」

 能力を使われたわけでもないのにあっという間に射精前と同じだけの固さと大きさを取り戻し、準備が整ってしまう。
 もう川崎もお掃除でなく、明らかに俺に快感を与える動きをしていた。

「はーちゃん、さーちゃんにもいっぱい飲ませてあげて。けーかもお手伝いするから」

 京華はその小さな身体を潜り込ませ、陰嚢に舌を這わせてくる。
 こっちは能力が付与されているようで、唾液を塗りたくられるたびに体力が精力へと変換されていく。

「う、あ、あ…………また、出そう…………」

「ん」

「んー」

 二人の動きが変わる。
 川崎はカリ首のところを唇でぎゅむぎゅむと締め付け、亀頭に舌を這わせながら手で肉茎をしごく。
 京華は口を大きく開けて陰嚢を頬張り、じゅるじゅると音を立ててしゃぶりつく。
 こんなサキュバス姉妹の責めに耐えられるわけもなく、あっさりと川崎の口内に射精してしまった。

「あっ…………あっ…………ああっ…………」

 びゅくびゅくと精液が飛び出るたびに俺は情けない声をあげ、身体を痙攣させる。
 あー……気持ち、いい…………。
947 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/06/15(金) 22:42:59.18 ID:o34cuYBFO
 全て出し終え、吸い出されて綺麗にされたあと、川崎は頭を上げる。
 同時に京華も身体を起こした。

「ん、こく…………」

「さーちゃん、はーちゃんの美味しかったー?」

「うん、とってもね。けーちゃんも美味しかったでしょ?」

「うんっ!」

「それじゃ、美味しいの飲ませてくれたお礼にキスしてあげよ?」

「はーい」

 二人は俺の下半身に顔を寄せ、肉棒を慈しむようにキスをする。
 ふふ、と笑い合い、亀頭や陰嚢にも唇を付けていく。

「じゃ、すっきりしたしそろそろお風呂入ろっか。比企谷も」

「お、おう」

 胸辺りにとん、と手を当てられ、能力で全身を綺麗にされる。
 京華は先に浴槽に向かい、湯加減を確かめてから入っていった。

「あ、川崎」

「ん、なに?」

「その、川崎はいいのか? 俺だけすっきりさせてもらって…………」

「ん。今日はいい」

「そ、そうか」

「…………少し間が空いちゃったからね。乱れるとこあんま京華に見られたくないし。明日の昼休みにおまんこに飲ませてよ」

「! わ、わかった。今日も頑張って溜めとくから」

「ん、楽しみにしてる」
948 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/06/15(金) 22:43:49.41 ID:o34cuYBFO
 温泉を充分に堪能し、俺たちは満足して施設を出る。
 いつものように二人を送る予定だったが、今日は途中で買い物をしていくつもりのようだ。
 ちょっと寄り道をしてスーパーに向かう。

「手伝うか?」

「ううん、大丈夫。それよりどっかで京華見ててくれない? この時間って店内混んでるからさ」

「わかった。あそこのベンチで待ってる」

「うん。けーちゃん、はーちゃんと一緒に待っててね」

「はーい」

 川崎は店内に入っていくのを確認したあと、俺たちはベンチに座る。
 京華は俺に身体を寄せながらにこにこと笑顔になっていた。なんでそんなに機嫌がいいのかわからないが助かった。
 可愛い京華と目の腐った俺の組合せなんて誰が見たって幼女誘拐だしな。実際いかがわしいこともしてるわけだし。

「ねー、はーちゃん」

「ん、何だ?」

 京華はきょろきょろと周りを見渡し、声を潜めながら話し掛けてくる。
 どうやら内緒話があるようだ。俺は耳を寄せた。

「はーちゃん、さーちゃんにいじめられてない?」

「…………いや、そんなことはないと思うけど」

「あ、変な意味じゃなくてね、えっと…………」

 京華の口から出たのは意外な内容だった。サキュバスとしての本能、というより性質か?
 俺はそれを心して聞く。
949 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/06/15(金) 22:44:36.48 ID:o34cuYBFO
「…………だから、その、はーちゃん」

「大丈夫だ。話してくれてありがとうな」

「うん。はーちゃん、さーちゃんのこと嫌いにならないでね」

「それも大丈夫だ。俺があいつを嫌いになるなんて京華が川崎を嫌いになるくらいあり得ないから」

「ほんと?」

「本当本当。それよりさっき言ったこと、京華は平気なのか?」

「うん。けーかは小さいうちにこうなったから。でも、さーちゃんは」

「俺に任せとけって。ほら、指切りだ」

「はーい。ゆーびきりげーんまーん…………」

 俺は京華と指切りで約束をした。
 しかしあれだな。サキュバスについては俺の知らないことが多すぎる。
 今回のことも川崎自身は話してくれてなかったし、時々京華にレクチャーしてもらうか…………。
 そうこうしているうちに買い物袋を二つほど持った川崎が戻ってきた。
 俺はそれの重い方を受け取り、さっきと同じように京華を真ん中にして手を繋ぎ合って歩き出す。
950 : ◆zO7AQfurSQ [saga]:2018/06/15(金) 22:45:20.02 ID:o34cuYBFO
一旦ここまで
今回の京華編終わり
ちょっとサキュバスの設定追加。内容は次回あたりで

またノシ
951 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/16(土) 00:56:23.38 ID:7x7ZdUJtO
乙です
なんかほっこりしました
952 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/16(土) 18:48:36.88 ID:dkn7hXC00
乙乙
次は小町かサキサキか
953 : ◆zO7AQfurSQ [sage saga]:2018/06/21(木) 20:45:23.68 ID:qye67Yu6O
 次の日の昼休み。
 いつものように屋上で川崎から弁当を受け取って食べていたが、いまいち落ち着かない。
 原因は当然川崎である。期待してる目でチラチラとこちらに視線を向けてくるのだ。
 昨晩溜め過ぎたかな…………夜中に延々とスマホ内のエロ画像やエロ動画を眺めてから就寝したし。
 いや、興奮し過ぎてなかなか寝付けなかったけど。自分でしたくなるのを堪えるのに必死だったしな。
 それでも俺は素知らぬ顔で食事を終え、弁当箱を川崎に返す。

「今日も旨かった。御馳走様」

「ん、御粗末様でした」

 川崎は弁当箱を受け取り、それをしまって俺の方に身体を寄せてくる。
 ふわっと鼻孔をくすぐる川崎の香りがヤバい。香水なんかは付けてないはずだし能力の仕様上体臭もほとんどしないはずなのに何だこれ。
 少し焦らしてやろうかな、なんて思っていたのに俺の方がもう我慢できない。やはり奴隷が余計なことをするものではないな。

「んっ…………」

「ん…………」

 唇を合わせ、すぐに互いの舌を突き出して絡める。
 ぐちゅぐちゅと唾液の音が響き、正直これだけで達してしまいかねない。俺は理性を総動員して顔を離した。

「はあっ……はあっ……」

「ん…………ね、比企谷……いい?」

 川崎は立ち上がってスカートの中に手を入れ、するすると下着を脱ぐ。
 俺も無言でズボンのファスナーを下ろし、肉棒を取り出した。

「もうすっごい濡れてるからさ……気持ちよかったらいつでも中に出していいからね」

「ああ。御主人様のために頑張って溜めてきたから。俺の精液、御主人様まんこで飲んでくれ」

 座ってる俺の身体を跨ぎ、再び唇を合わせながら肉棒を秘口に押し当てる。
 そのまま俺にしがみつくように腕を回し、ゆっくりと腰を下ろしていく。
 亀頭が最奥部に届くと、川崎はびくんっと身体を大きく震わせた。
954 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/06/21(木) 20:46:12.51 ID:qye67Yu6O
「はあ…………ちょっと久々の奴隷チンポ…………美味し……気持ち、いい…………」

「ああっ……御主人様まんこ…………うねって、締め付けてきて……すっげぇ気持ちいい…………」

 唇を離し、抱き締め合いながら互いの耳元で囁く。
 動かずそのままじっくり味わっているだけなのにどんどん感度が高まっていき、射精感が近付いてくる。
 嘘だろ。何でこんなに早いんだよ俺。

「ご、御主人様っ……悪い、もう出そうっ…………!」

「んっ…………今出されたら、あたしもイっちゃう…………口、塞いでぇ…………」

 俺は川崎の後頭部と腰に手を回し、キスをしながら身体を揺すり始めた。
 早く出したいという誘惑に抗い、ぎりぎりまで堪えてから、俺は一気に欲望を解放する。
 ものすごい勢いで精液が飛び出て、それを子宮口から中に叩き付けられた川崎がびくんっと身体を痙攣させた。
 腕だけでなく脚も俺の腰に巻き付けて、さながら意識を繋ぎ止めるかのように必死にしがみついてくる。

「んっ…………! んっ…………!」

 唇の間から漏れ出るうめき声は俺のか川崎のか。あるいは両方なのかもしれない。
 俺は一晩の間に溜めた精液をたっぷりと川崎の中に注ぎ込んだ。
955 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/06/21(木) 20:47:37.04 ID:qye67Yu6O
「はあ…………美味しい…………昨日あんだけ出したのによくこんな濃いのが出るね」

「精液製造機としていい仕事っぷりだろ? もちろん御主人様の身体が気持ちいいからってのもあるが」

「ふふ、これじゃいくら能力使ってもすぐ気力もエネルギーも満タンになっちゃう…………抜くよ」

「ああ」

 川崎は腰を上げて肉棒を体内から引き抜き、そのままそこに顔を寄せてお掃除を始める。
 体液が舐め取られ、尿道内のを吸い出され、俺は思わず溜め息をついた。

「はあ…………気持ちいい…………」

「ん……これでよし、と」

 お掃除を終え、川崎は顔を上げた。
 仕上げに能力で綺麗にされ、俺たちは身嗜みを整える。
 まだ昼休みが終わるまで少し余裕があり、俺たちは改めて座って身体を寄せ合う。

「…………ね、比企谷」

「あん?」

「何か、御褒美いる?」

「何だよ突然」

「ん、今日頑張ってくれたしさ。何か要望があったら叶えてあげようかなって思って」

「要望、ねえ…………っても俺がしたいことなんて普段から叶ってるぞ」

「そう? もっと特別なこととかないの? いつもと違うプレイがしたいとか、女二人じゃなくて三人以上のハーレムを味わってみたいとか」

「あー…………」

 前者はまだしも、後者は確かに男としては憧れるものはある。
 しかしどっちかと言えば俺じゃなく川崎を中心としたハーレムなんだよな。小町にしろ海老名さんにしろ平塚先生にしろ。
 むしろ俺はおこぼれをもらってる感じだ。
956 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/06/21(木) 20:48:35.55 ID:qye67Yu6O
「なきゃないでいいけどね別に」

「…………じゃあ、一つ頼みがある」

「いいよ、何?」

「今度、ホテル行った時とか、二人だけの時にさ」

「うん」

「俺をいじめてほしいんだけど」

「…………結構してるじゃないのさ」

「いつものくらいじゃなくて、もっと徹底的に。俺の人間としての尊厳が失われるくらいに、さ」

「……………………」

「ほら、俺ドMだし。御主人様限定だけど」

「…………あんた、京華から何か聞いた?」

「何の話だ?」

「……………………」

 少し流れる沈黙。
 やがて川崎はふうっと大きく息を吐いた。

「後悔するよ?」

「しねえよ。するくらいなら最初からこんなこと言い出さねえ」

「…………わかったよ。あんたが望むなら」

「ああ」

 そこで昼休み終了のチャイムが鳴る。
 俺たちは立ち上がり、屋上から引き上げた。
957 : ◆zO7AQfurSQ [saga]:2018/06/21(木) 20:49:22.00 ID:qye67Yu6O
一旦ここまで
もうそろそろ次のタイトル考えとかないと

またノシ
958 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/22(金) 00:43:51.13 ID:tP5Ppu99O
乙です
長くなると文字制限にひっかりそう
959 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/22(金) 18:19:25.23 ID:XzSgJNcEO

自分の性奴隷をいじめたいってのがサキュバスの性癖なのかな?
960 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/23(土) 00:26:37.22 ID:c3vZERWh0
もうホント最高かよ
961 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/05(木) 10:21:36.06 ID:p1VEwfECo
         ________
        /::/.ヲチスレ民\  ̄\
      /::::::::\::::ON  / ... /|
      |\     ̄ ̄ ̄   /ノ(|  初めてですよ…
      |  | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ⌒|
      |  |    -O-O-   |  /  ここまで私達をコケにした任天堂は…      
      \_|__. : )'e'( : .__|/     
          ,ノ      ヽ、_,,,     
       /´`''" '"´``Y'""``'j   ヽ     
      { ,ノ' i| ,. ,、 ,,|,,. 、_/´ ,-,,.;;l     
      '、 ヾ ,`''-‐‐'''" ̄_{ ,ノi,、;;;ノ     
       ヽ、,  ,.- ,.,'/`''`,,_ ,,/
962 : ◆zO7AQfurSQ [sage saga]:2018/07/05(木) 21:59:51.91 ID:FFsWZmvDO
「うー、お兄ちゃん…………」

 夕飯のあと自室に戻って勉強していると、遠慮がちなノック後に小町が部屋に入ってきた。
 表情から察するにいつものあれってわけじゃなさそうだ。

「おう、どうした小町?」

「うん、その、これなんだけど」

 そう言って小町は一枚の紙を差し出してくる。
 どうやら模試の結果のようだ。

「お、出たのか。どれどれ」

 俺はそれを受け取る。正直小町の表情からはそんなに良くなかったのではと思ったが、予想に反して充分な好成績だった。
 これが維持できるなら例え総武狙いでも慌てることもないだろう。ていうか。

「いい成績じゃねえか。何でそんな浮かない顔してんだよ?」

「うん、その…………例の御褒美のことなんだけど…………」

「何だ、やっぱりああいうのはよくないと思ってやめにするか?」

「それはない。むしろそれのために頑張った、まである」

「人の声音まで真似すんな…………じゃあ何だよ?」

「えーとですね、小町、女の子の日になっちゃいまして…………」

「…………ああ」

 生理か。
 確かにそれじゃああいうことは出来ないもんな。

「というわけでですね、今週末じゃなくてまた次の機会ということには…………」

「まあ約束だしな…………でもこれ以降も成績落とすなよ。ちゃんとした目標じゃなくて御褒美のためにってのはモチベーションも長続きしないからな」

「うん、それはわかってる。それじゃ、沙希さんにもよろしくー」
963 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/07/05(木) 22:00:41.14 ID:FFsWZmvDO
「ってわけなんだが」

「そう。それじゃ仕方ないね。今週末は小町と予定のつもりだったけど、来週あたりにしよっか」

「ああ、それはいいんだが…………」

「何?」

「何で今こんな状況になってんの?」

「あれ、嫌だった?」

「そんなことは絶対ねえけど…………」

 翌日の昼休み。
 昼食を終えたあと、俺は川崎の胸に埋まる形で抱き締められていた。
 もちろん俺も川崎の背中に腕を回している。まああれだ。時々俺が川崎にしているのと一緒だ。
 ああ……すげえ心地いいな…………川崎もこんな気持ちになっていてくれたら嬉しいんだが。

「今度本気でいじめちゃうからさ、少しはこうして甘やかしとかないとね」

「ん…………」

 そう言いながら頭と背中を撫でてくる。
 いじめてくれと頼んだのは俺の方からなのだが、この状況にもうそんなことはどうでもよくなってしまう。
 腕の力を少し強め、川崎の胸を昼休みいっぱいまで堪能した。
964 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/07/05(木) 22:01:51.86 ID:FFsWZmvDO
「結局今日はしなかったけど平気? なんなら放課後にでも搾り取ってあげようか?」

「俺の意見なんか聞くなよ。御主人様の命令に従いたいんだよ俺は」

「ふふ、じゃあ今日は溜める日で。美味しくしといてよ」

「ああ」

 そんな際どい会話をしつつ屋上から去り、教室に向かう。
 が、階段を下りて教室前に来たところで俺に声がかけられた。

「あ、八幡。ちょっといい?」

「おお、戸塚」

 声をかけてきたのは天使だった。
 と思ったら戸塚だった。あれ、じゃあ天使で合ってるじゃん。
 声を聞くだけで癒されるのはまさに天使の声だ。いや、さっきまで悪魔の腕の中で癒されてた俺の言うことじゃないが。別に癒されるほど何かに疲れてたわけでもないし。

「どうしたんだ?」

「うん。八幡さ、今度の土曜日って暇かな?」

「今週末?」

「最近八幡と遊んでないし、たまにはどうかなって思ったんだけど…………」

 そこまで言ったところで川崎がやって来た。
 誰かに気取られないように途中で別々になったのだが、追い付いて来てしまったようだ。

「…………何?」

 いきなり二人に見つめられて川崎は訝しむ。
 たぶん戸塚には俺と川崎の間に何かあることくらいは察せられているだろう。それでも大っぴらに言うことでもない。
 とりあえず当たり障りのない返事をしておくか。

「いや、何でもないよ川崎…………戸塚、明日までに返事するからちょっと待ってもらえるか?」

「うん、わかった。でも先約とかあったら断ってくれて全然いいからね」

 そう言ったところでチャイムが鳴り、俺たちは慌てて教室に入った。
 今のやり取りで川崎もだいたい現状を理解しただろう。あとで話し合わないと。
965 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/07/05(木) 22:02:44.17 ID:FFsWZmvDO
「というわけなんだが」

 放課後。
 自販機前でベンチに座りながら川崎と話し合う。

「いいんじゃない? 行っといでよ。あたしだってあんたの交遊関係を束縛するつもりはないしさ」

「交遊関係ってほど友達なんかいねえけどな」

 しかし考えてみればここ最近はずっと川崎と一緒にいるよな。二人きりじゃない時もままあるけど。
 そんじゃ、御主人様の許可も下りたしあとで戸塚にメールでもしとくか。

「ま、小町との約束がキャンセルになんなかったら駄目だったろうけどね」

「そういやそうだな。アレなんだったら仕方ないけど」

 …………そういえば。
 さっきも思ったように俺はずっと川崎といて、だいたい身体を重ねているわけだが。
 川崎のアレってどうなってるんだ?

「ん? あたしの生理周期に興味津々?」

「恥じらいなくダイレクトに言い過ぎだろ…………いや、気にはなるけど」

「普通の人間だったら時間かかるアレだけど、サキュバスとしてはいつでも男を受け入れられなきゃだからね。半日も経たずに終わるよ」

「マジか」

「うん、あたし重い方だったから本当に楽になって、そこはサキュバスになれて良かったって思ってる」

「男にはわかんねえけど辛いみたいだしな」

「それに多少なら日にちをずらすことも出来るからね。あんたに溜めさせてる間にさっさと終わらせてるのさ。いつだって、比企谷の美味しい精液が飲めるようにね」

 そう言って川崎はくすくすと笑う。
 また際どい台詞を…………。

「じゃあ、溜めとくから日曜には飲んでくれるか?」

「ん、楽しみにしてるよ」
966 : ◆zO7AQfurSQ [saga]:2018/07/05(木) 22:03:14.71 ID:FFsWZmvDO
一旦ここまで
ちょっと箸休め
戸塚とデートする

またノシ
967 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/05(木) 22:42:22.10 ID:5ZS/rAnXo
大天使でやったぜ。
968 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/06(金) 00:43:36.56 ID:bK73p2dIO
それではPS4ではできないゴキッチングハブリストをご覧ください


バイオハザード7クラウド版
モンスターハンター ダブルクロス
ウルトラストリートファイターII
OCTOPATH TRAVELER
すばらしきこのせかい -Final Remix-
聖剣伝説コレクション
太鼓の達人 Nintendo Switchば〜じょん!
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プロ野球 ファミスタ エボリューション
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蒼き雷霆ガンヴォルト ストライカーパック
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ギルティギアXXアクセントコア
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ノーモアヒーローズ3
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すみっコぐらし すみっコパークへようこそ
お気楽大富豪
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レイトン ミステリージャーニー カトリーエイルと大富豪の陰謀 DX
妖怪ウォッチ4
洞窟物語
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全てスイッチなら遊べます
969 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/06(金) 00:51:59.82 ID:8cbRzAL0O


俺ガイルが好きで、僕も現在大学生の警察官志望なんですけど、こんな人生を歩んで見たいなと思い、書きました。



970 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/06(金) 03:17:29.98 ID:bscH4987o
乙です
971 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/06(金) 17:06:40.69 ID:5RTvBQsYo
おつん
972 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/06(金) 20:55:35.57 ID:86uTqWiRO
まさか戸塚もハーレム入りなのか!?
973 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/20(金) 15:58:51.24 ID:F/JaKcwF0
戸塚インキュバス説
974 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/20(金) 19:25:48.76 ID:DR9FYRcpO
戸塚「僕はインキュバスだからね。八幡の人間チンポなんかには絶対負けないよ!」
975 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/22(日) 08:47:57.46 ID:G+s+d12k0
>>974
(あ………)
976 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/22(日) 20:13:31.26 ID:lcCr2FFiO
もう戸塚が「僕男の子なのに人間チンポでメスにされちゃううう!」って叫びながらアへ顔ダブルピースキメてる光景しか思い浮かばん
977 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/27(金) 10:25:45.41 ID:Yvv94IQ+o
428 :イラストに騙された名無しさん:2012/11/21(水) 20:56:10.89 ID:G8axBjTM
材木座のモデルの人は今毎日が日曜日で葉山のモデルの人は高校時代の彼女とゴールインだっけ?
作中でもその通りになるとは思ってないけどそう考えてみると感慨深い
じゃあ八幡は・・・

5 :以下、転載禁止でVIPがお送りします:2015/03/13(金) 22:09:37.95 ID:V+CCoqMQ0
>>2,3
雪ノ下と葉山のモデルは作者の高校時代にいた人物
高校の頃から二人は交際してて一緒に旧帝に進学
そして大学在学中に結婚した

38 :風の谷の名無しさん@実況は実況板で@転載は禁止:2015/06/27(土) 02:36:22.15 ID:f4Jfvtiz0
>>34
とはいえ現実は雪乃モデルの人は葉山モデルの人と結婚したんだがな

43 :風の谷の名無しさん@実況は実況板で@転載は禁止:2015/06/27(土) 02:49:04.05 ID:7kaILEqP0
>>38
これマジなの?
ガチだとしたらそれがある中八幡が雪乃と付き合うって展開になると

なんか作者が色々凄いな

46 :風の谷の名無しさん@実況は実況板で@転載は禁止:2015/06/27(土) 02:56:26.26 ID:f4Jfvtiz0
>>45
少なくとも雪乃と葉山に実在のモデルがいたのは作者のブログに書いてあったことだ
今は閉鎖されて見れないけど
978 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/27(金) 12:59:28.84 ID:zSEKLGP5O
>>977
いつまでデマを言い続けるつもり?
  /::::: 八幡月豕::::::::\ イライライライライライライライライライライライラ
  i:::::::::::::::\:::::::/:::::::::::::::::iイライライライライライライライライライライライラ 
  |:::/::::r⌒ヽ:::::r⌒ヽ:::::\::| イライライライライライライライライライライライラ
  |/:::::::ヽ_ノ::::ヽ_ノ:::::::: | イライライライライライライライライライライライラ
.i⌒|::::::::::::::::(.o  o,):::::   |⌒i イライライライライライライライライライライラ
.、_ノ:::::::::::::::i::∠ニゝ i. ・  |、_ノイライライライライライライライライライライライラ
  !::::::::::ノ::::`ー ' \・ ・ | イライライライライライライライライライライラ
  ヽ::::::::::  ──   _ ノ イライライライライライライライライライライラ
979 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/30(月) 01:10:36.70 ID:zZPozacio
423 名前:名無しさん@ゴーゴーゴーゴー! (アウアウカー Sad1-h30C [182.251.246.14]) [sage] :2018/07/23(月) 07:16:02.81 ID:YCwcowk5a
>>422
余談だが逆のパターン。
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=8918287
がんばるガハマさんの物語で、あげてくれた「元凶」のクソ錯品に
比べたら至極まとも。
[空行略]
ガハマをageて雪ノ下や葉山をsageる話がマシとか
ヲチスレって本当に由比ヶ浜寄りの人が多いよね
980 : ◆zO7AQfurSQ [sage saga]:2018/07/30(月) 23:19:23.72 ID:XCj7y3vpO
「…………比企谷くん。気持ち悪いのだけれど」

「え?」

 金曜日の放課後。つまり奉仕部活動中に突然雪ノ下から辛辣な言葉を浴びせられた。
 まあ部活中と言っても特にすることなくめいめいに本を読んだり携帯を弄っていたりするだけなのだが。
 てか何だよ気持ち悪いって。俺のデリケートな心が傷付いたらどうすんの?

「あー、ごめんヒッキー。さすがに擁護できないかも」

「さっきからそわそわしてたかと思うといきなりにやけたり挙動不審な表情をしたり、かなり怪しいわよ」

 マジか。
 俺は手でマッサージするようにぐにぐにと自分の頬を撫で回す。

「例えるなら、そうね…………好きな子との初デートを控えた男子中学生といったところかしら」

「う…………」

 恐ろしいことにだいたい合っている。
 え、何、俺の精神年齢は中学生並みってこと?

「えっ、ヒッキーがデート!? だだだ誰と!?」

「落ち着きなさい由比ヶ浜さん。どうせ戸塚くんなのでしょう?」

「なんでわかるんだよ」

「え、彩ちゃん?」

「浮かれるのは構わないけれど、その公害みたいな表情を撒き散らすのは止めた方がいいわ」

「善処しよう」

 俺は顔を引き締めて、なるべく感情を出さないようにする。
 帰り道で通報されかねないしな。
981 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/07/30(月) 23:20:16.57 ID:XCj7y3vpO
「お兄ちゃん、明日はまた沙希さんと?」

 夕飯時、小町が聞いてきた。
 自分との約束が延期になったあとどうなったのか気になるのだろう。

「いや、明日は戸塚と遊びに行ってくる」

「え、戸塚さん?」

「ああ。もしかしたらオールで遊んでくるかもしれん。ふふふ、いつの間にか俺もリア充化してしまっていたとはな」

「いやいや、リア充化って言ったらとっくに沙希さんとくっついた時点でそうなってるじゃん。あんな高スペックな彼女なんてなかなかできるもんじゃないよ」

「んー、まあ…………な」

 本当はそんな単純でなく、俺と川崎はもっと複雑な関係なのだが。
 そう、奴隷と御主人様である! あれ? 一言で片付いちゃったよ?
 とはいえ確かに充実した日々なのは間違いない。あらゆる方向から三大欲求を満たしてくれるし。
 他人にバレたら面倒ではあるが、文字通り川崎が身体でことごとく説き伏せてるしな。

「とりあえず戸塚に浮気とかじゃないからそこは安心していいぞ」

「戸塚さんは男なんだから当然でしょ…………って言い切れなかったのがちょっと前のお兄ちゃんだったんだよねえ」
982 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/07/30(月) 23:20:57.93 ID:XCj7y3vpO
「はちまーん」

 翌朝、駅前で待っていると天使の呼ぶ声がした。え、何、俺もしかして天に召されちゃうの?
 いや違った。戸塚の声だった。
 少し離れたところから手を振りながらこちらに駆け寄ってくる。

「ごめん、遅れちゃったかな? 待った?」

「いや、俺が早く来すぎただけだから」

 戸塚は一瞬だけ申し訳なさそうにしたあと、にっこり笑った。
 うん、このやり取りもう完全にデートだよね。ちょっとリア充過ぎて引くわぁ。
 とりあえずいつまでもここにいるのもどうかと思うので、俺たちは並んで歩き出す。

「今日行くとこってメールで言ったとこでいいかな?」

「おう。って言っても制限時間があるわけでもないしそんな気張るものでもないだろ。適当に行こうぜ」

「あははそうだね。八幡と二人で遊ぶのなんて久しぶりだからちょっと気合い入っちゃって」

 嬉しいことを言ってくれる。感動で涙が出そうだ。
 しかし確かに久々だな。よし、俺も気合いを入れて遊ぶか。
983 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/07/30(月) 23:21:39.77 ID:XCj7y3vpO
 しばらくゲーセンで色々遊んだあと少し早めの昼飯にしようということになり、俺たちはサイゼに入る。
 土曜日とはいえまだ客はまばらで、特に待つこともなく店内に通された。

「ねえ、八幡」

「ん、何だ?」

 注文をし終え、ドリンクバーから戻ってきたところで戸塚が話を切り出す。
 俺はコーヒーにガムシロップを入れながら答えた。

「八幡が最近変わったのってやっぱり川崎さんのおかげ?」

「…………以前に由比ヶ浜にも言われたけどさ、俺ってそんな変わったか? 自分じゃあまりわかんねえけど」

「うん。具体的にって言われるとちょっと困るけど、雰囲気とかがね」

 やっぱり自分じゃわからねえな。
 ただ、色んな相手から言われるあたり、変わってはいるのだろう。
 色んなって言うほど付き合い多くもないけど。

「まあ、なんだ。その、川崎とは色々あってな」

「最近ちょくちょく話したりしてるもんね。あと、川崎さんが教室で告白されたあれとか」

「あったなそんなこと…………」

「でもそれで八幡があまり構ってくれなくて、ちょっと寂しいかなあ、なんて」

「う…………い、いや、戸塚は俺じゃなくても友達いっぱいいるだろうし、俺なんかがあまり構うと迷惑なんじゃねえかって」

「八幡」

「は、はい」

「怒るよ」

「…………悪かった」

 頬を膨らます戸塚も可愛いが、今はそんなこと言ってる場合じゃない。
 俺が頭を下げたところで注文したものが届く。
984 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/07/30(月) 23:22:43.52 ID:XCj7y3vpO
「どうすれば、許してくれる?」

「…………時々は、ぼくとも遊んで欲しいかな」

「そんなんでいいのか?」

「ぼくにとっては大事なことだよっ」

「それだったらむしろ俺の方から望むとこだな。その、俺って友達多い方じゃないし…………」

「うん、じゃあお話はここまでにして、とりあえず冷めないうちに食べちゃおうよ」

「だな」

 俺たちは目の前の料理に手を付け始めた。
 うむ、やはりサイゼはいいものだ。安くてそこそこの量と旨さは学生の大きな味方である。
 ま、川崎の弁当とかの方が圧倒的に旨いんですけどね。間違いなく舌が肥えちゃってるよなあ。
985 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/07/30(月) 23:23:36.97 ID:XCj7y3vpO
 サイゼを出たあとはカラオケとボウリングを楽しんだ。いわゆるリア充御用達コースってわけだな。
 点数を競い合ったり、互いに悪いところを教え合ったり。こんなに全力で遊んだのはいつ以来だろうか?

「んー……遊んだ遊んだ」

「はは、ちょっと疲れたけど楽しかったな」

「うん。最近部活も忙しかったし、すごくリフレッシュできたよ。付き合ってくれてありがとう八幡」

「いや、こっちこそ」

「本当は夕御飯も食べて行こうかと思ったけど、ちょっと今日は夜が駄目で…………」

「気にすんなよ。これから何度だってそういう機会はあるだろ?」

「えっ……うん、そうだね!」

 戸塚は嬉しそうににこやかに笑う。
 ああ、もう男でもいいかな…………今から戸塚に告白しようそうしよう。
 川崎の顔がちらっと頭に浮かばなければ間違いなく衝動的に口が動いていたことだろう。天使のくせになんという魔性っ…………。
 もしかして戸塚も人間じゃなくて、人々を魅了する何かの種族なんだったりして。

「じゃあ、また来週学校でね」

「おう、またな」

 俺たちは手を振って別れる。
 さて、俺も帰るとするか。あ、その前に家に連絡しないと。
 俺の分の夕飯がなかったらどこかで食うか買うかしないとならないからな。
 そう思ってスマホを取り出すと、メールが届いていた。
 川崎からだ。
986 : ◆zO7AQfurSQ [saga]:2018/07/30(月) 23:24:19.24 ID:XCj7y3vpO
一旦ここまで
色々すいませんm(_ _)mちょっとしばらく更新できないです
キリもいいのでコミケ終わったら新スレ立てて続き書きます。早くエロが書きたい
このスレの残りは没案の戸塚を書いてみようかな、なんて

またノシ
987 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/31(火) 01:05:12.71 ID:11FocJP+o
乙です
気長に待ってます
988 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/31(火) 12:25:47.34 ID:NIQq73a7O
423 名前:名無しさん@ゴーゴーゴーゴー! (アウアウカー Sad1-h30C [182.251.246.14]) [sage] :2018/07/23(月) 07:16:02.81 ID:YCwcowk5a
>>422
余談だが逆のパターン。
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=8918287
がんばるガハマさんの物語で、あげてくれた「元凶」のクソ錯品に
比べたら至極まとも。
[空行略]
ガハマをageて雪ノ下や葉山をsageる話がマシとか
ヲチスレって本当に由比ヶ浜寄りの人が多いよね
989 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/31(火) 12:27:45.66 ID:NIQq73a7O
なんかいかにも陰キャ童貞が考えた話って感じでつまらないよね
話進まないでダラダラやるだけだから飽きるし
990 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/31(火) 15:29:27.12 ID:OWnBg5z6O
ガハマの人気うざい
スレ多くて目障り

なんであんなキャラが人気なんだろうな
991 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/31(火) 16:26:57.00 ID:Q5UnxXag0
乙です、続き待ってますぜ

渋やハメで散々叩かれた錯者が嫉妬のあまり八つ当たりにきてるなwww
荒らすより自分を高める努力をすればいいのに
992 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/31(火) 17:11:47.46 ID:Dg1t5cOi0
おっと、戸塚の様子が・・・?
993 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/01(水) 15:54:15.57 ID:RU70LQK4o

994 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/08/03(金) 16:29:14.86 ID:fQZA6ddMO
俺は今回流石にブチ切れている
温厚で穏便に生きようと、誰かに対して豚呼ばわりするのはやめようと
私は決めてここしばらく過ごしていたが流石に頭に来た、超頭に来た
あなた達は任天堂のなんなんだよ?任天堂を支持して崇めてるのに買わないのか?
何故?任天堂が出したシリーズ的に実質11年ぶりの新作ではないか?
私はまだビニールも剥がしていない、糞豚のだが買わぬにあまりにも落胆した
豚はだが買わぬをするのは有名だが自分が楽しみにしていて任天堂であるこのソフトを目の前でだが買わぬされて気が狂いそうである
俺?俺は買ったよ?だって、メイドインワリオ好きだもん
でもなあ事前情報で不満点は山積みだったんですよ
私はただ単に中立で全機種持ちな訳だから買う義務は無かったけどそれでも買ったんだよ
あなたたちはなんのつもりだ?豚[ピーーー]、[ピーーー][ピーーー][ピーーー][ピーーー]呂布よりも不義だろがボケ
任天堂はなボランティア団体じゃないんだぞ、だからファンである豚が買ってくれると思って作っていたはずだよ
にも関わらず買ったのは私と夏休みの子連れキッズ数名だった、今もゲオの棚に山積みになり小売を苦しめているのだろう
俺は間違っていた、任天堂はいいゲームを作る会社でそのファンもきっとまともだろうと善人ぶり攻撃をやめ中立の立場を取っていた
だがもう駄目だ、こんなに売れないならもうメイドインワリオはお家取り壊しでシリーズ断絶の可能性もあるだろうね
私だってメイドインワリオゴージャスには遊ぶ前から山のように文句はあるんだよ?
Switchではなく3DSだったり焼き直し集合体でキャラの絵柄が違ってたりとね
それでもメイドインワリオの未来を、シリーズの未来を憂いて俺はこれを手に取り勇ましくレジに向かった
糞豚はメイドインワリオゴージャスがどれだけ大切なモノか気付いてねえんだよ、恥を知れ、これはメイドインワリオシリーズの将来に関わるタイトルだったのだ
垓下の戦いを棄権しやがって馬鹿野郎、劉邦が垓下の戦い棄権したらどんだけ酷いことなのか想像してみろ豚共
てめえら買わないで動画見てアシュリーでシコればそれでいいのか?それはおまえらがメイドインワリオを殺したのと同義なんだよボケが
買わないのなら持ち上げるのをやめなさい、買えとは言わんが褒め称え持ち上げるなら義に殉じるべきである
糞豚にとって任天堂はただのPSを殴るためのぼっこなのか?違うだろう、違うと言ってくれよ
まさかSwitchもソフトも任天堂もPS憎しで殴るためのぼっこでしかないのか?
もう知らないマジで知らないメイドインワリオを[ピーーー]なんて永世中立国のフレーズも降ろして反豚にならざるを得ない
メイドインワリオはこれは最後のチャンスだったと思うぜ、焼き直しまつりでも売れるなら新作をと考えてくれたかもしれない
だが糞豚はメイドインワリオをだが買わぬしてしまった訳だから売れないなら作られなくなりメイドインワリオは過去の思い出になる
任天堂を熱烈に支持してるコアな地盤なはずの貴様らが買わず中立勢力や子連れキッズしか買わなかったとかなんの冗談だ恥を知れ
995 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/10/15(月) 15:39:52.83 ID:e/61NSpyo
復活!
996 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/10/27(土) 19:53:45.46 ID:kTp+bVT60
新スレ立ってます
997 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/18(月) 02:36:44.07 ID:rm84aC9IO
おう
998 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/06/09(火) 00:53:15.35 ID:g5LdlLLzO
まだHTML化してなかったのか
999 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/17(木) 10:26:57.30 ID:IQpjXcK10
埋めとこ
1000 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/17(木) 10:28:03.94 ID:IQpjXcK10
1000げと
1001 :1001 :Over 1000 Thread
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  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1600253358/

【モバマス】P「楓さんがマウント取ってくる」 @ 2020/09/15(火) 17:41:50.64 ID:0N5Ui7VH0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1600159310/

JAP「ITクソです、民族性クソです、政治クソです、労働環境クソです」 @ 2020/09/15(火) 17:38:25.53 ID:mYnHZPmL0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1600159105/

鬼滅の刃って糞漫画、ジャップが喜んで読んでるのって海外からすると滑稽らしい @ 2020/09/15(火) 17:12:50.07 ID:dOlx4w2r0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1600157569/

大阪なおみのテニスの実績を認めず黒人批判するアホウヨ @ 2020/09/15(火) 08:55:58.18 ID:RgIlkJKZ0
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安価でvtuber作って一般人釣ろうぜww @ 2020/09/15(火) 08:52:26.15 ID:cv3/f0fU0
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