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【R18】八幡「…………しっぽ?」沙希「……見た?」京華「みたー?」【俺ガイル】
- 346 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/12/29(木) 21:44:16.74 ID:ouhwWD+XO
- 2016年6月16日 23:52 閲覧 31824ブックマーク 1029
もしあの時雪ノ下雪乃が比企谷八幡を信じることが出来ていたら1
対して2016年12月24日 00:24に投稿された八結の『WHITE AZALEA あなたに愛されて幸せ』 閲覧 3858ブックマーク 202
調べて見たけど凄いねえ。閲覧数で10倍ブクマ数で5倍も差があるよ
コメ欄も見比べて見るととあっちの方がコメしてる人が多くて賑わってる(笑)
- 347 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/12/30(金) 00:02:29.87 ID:VqQ+a7onO
- 絶対に幸せになってはいけない様な所業をやってるぶっ叩かれるべきキャラで嫌ってる奴が多いからな
恨むなら原作でのガハマの能無しぶりを恨めよ
ついでに八結()ファン以外を不快にさせた企画もな
検索する時に邪魔でしょうがなかった奴は多いだろうな
- 348 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/12/30(金) 00:11:18.14 ID:VqQ+a7onO
- >>892
由比ヶ浜の不人気さと嫌われぶりを呪えよ弱者が
- 349 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/12/30(金) 00:58:01.98 ID:VqQ+a7onO
- アンチ・ヘイト以外の場でも叩かれる由比ヶ浜のファンは辛いよな
原作での行動が何もかも癪に触られてぶっ叩かれる宿命なんだからな
八結以外のssでは基本憎まれてる
まあ、その八結も結果を見るに人気もなく愛されないカップリングみたいだけどな
- 350 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/12/30(金) 08:38:15.94 ID:VqQ+a7onO
- 結衣ってそもそも能力がやろうとした事に追いつかない、何もかもが足りてないキャラの一人だからな
能力や才能あっても根本的にやる気ない八幡とか能力や才能、やる気があっても親が邪魔でやりたい事やれないらしき雪ノ下姉妹との対比でもあるんだろうけど
- 351 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/12/30(金) 13:03:08.83 ID:VqQ+a7onO
- 2016年12月26日 00:21に投稿された。八色の『恋と選挙とクリスマス!』が閲覧 7239ブックマーク 345
2016年12月24日 08:08に投稿された八雪の『トナカイにお願い』閲覧 6340ブックマーク 256
2016年12月24日 00:24に投稿された八結の『WHITE AZALEA あなたに愛されて幸せ』 閲覧 4036ブックマーク 209
やっと閲覧が4000超えて良かったねww
何か由比ヶ浜叩きを雪乃ファンのせいにしたい人がいるみたいだけどさ
いろはや陽乃かのファンからも普通に嫌われてるからね
実際、今年でるコミケの小説でも由比ヶ浜はハブられてるし需要がなさ過ぎるのよね♪
- 352 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/12/31(土) 14:26:35.76 ID:NT8tcZGeO
- 荒れたのは糞ガハマの原作での行いや人間性が原因だろうが
一年間も八幡に謝りにこないにも関わらず自分のエゴを押し付け、自分は感情で動いてその結果生じた結果に対して肝心な時に何も責任を果たさないんだからな
二次創作といえど、そんな最低な女がのうのうと幸せになるのを許せない人が多いから嫌われる。その証拠に企画も盛り上がってないしな
俺ガイル界のヒドインだから嫌われるのを理解しろよ
- 353 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/01/03(火) 11:55:13.34 ID:W3wY527+O
- 相棒×俺ガイル
http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=7655670
初っ端から大盛況でワロタww
やっぱり葉山と糞ガハマはみんなからの嫌われ者だってはっきりわかんだね
1日で閲覧数が1000も超えなかった誰得な企画のWHITE AZALEA()なんて言う腐臭がする八結ssなんかよりも遥かに需要があるんだよね♪
ここでのガハマ厨の戯言が負け犬の遠吠えだと証明されて何よりです(笑)
- 354 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/01/03(火) 18:01:24.16 ID:iiA/OfzvO
- 2016年12月26日 00:21
閲覧 8143ブックマーク 377
恋と選挙とクリスマス!
2016年12月24日 00:22
閲覧 4528ブックマーク 220
WHITE AZALEA あなたに愛されて幸せ
全く数字が延びない下のゴミは何なんだろうね本当
- 355 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/01/03(火) 19:15:57.64 ID:iiA/OfzvO
- 真面目な話煽り抜きでガハマ厨はアルスDQの最新作見て何も思わんの?http://touch.pixiv.net/novel/show.php?id=7658214&mode=text
こんなカスキャラ推すとか頭の中どうなってんだ
- 356 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/01/03(火) 19:42:05.92 ID:iiA/OfzvO
- 実際に原作で役に立つどころか修学旅行が代表的だけど八幡に厄介事しか持ち込んでこないんだけどね
初っ端の犬を不注意で放した事故や夏祭りで八幡を居た堪れなくさせたりとか、何か恨みでもあるのかってレベル
- 357 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/01/04(水) 09:08:27.71 ID:HGByEHMRO
- 雪乃生誕祭2017年1月3日 02:16
閲覧 3294ブックマーク 135
なんでもないシアワセをあげる。ゲルマン魂
雪乃生誕祭2017年1月3日 00:25
閲覧 2873ブックマーク 148
やはり俺たちの駆け落ち生活はまちがって… 第1話
雪乃生誕祭2017年1月3日 00:45
閲覧 2587ブックマーク 140
1/3の、4/24。くろあり
八結合同企画()2016年12月24日 03:37
閲覧 2471ブックマーク 109
靴下にお願い ゲルマン魂
八結合同企画()2016年12月24日 12:20
閲覧 1547ブックマーク 86
グラニート くろあり
八結合同企画()2016年12月24日 00:22
閲覧 4600ブックマーク 221
WHITE AZALEA あなたに愛されて幸せ
これを見ると八結なんかを書かせられた作者が如何に不憫かよくわかるね
僅か1日して誰得なガハマクリスマス企画の閲覧と評価点、ブクマを全て上回っているね♪
- 358 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/01/04(水) 09:11:36.58 ID:HGByEHMRO
- まあ、でもホワイトアザレアみたいな飛び抜けた糞と比べたら吐き気がしないだけマシだと思うけどね
あれはガハマの傲慢さや押し付けがましさと都合の良さに吐き気を催すからな
結局自分からは何もしないで周りが八幡がくっ付くとお膳立てしますとか、特にうさぎとかめの下りは聞いていて耳の中が噴出しそうになったわ
お前の理想を八幡に押し付けてるだけじゃねえかと、人間性を無視した人形扱いと変わらない
- 359 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/01/04(水) 12:19:47.49 ID:lksG4N2qO
- 絵師をあれだけ集めて評価や閲覧数、ブクマの全てがそれに釣り合ってないハリボテの合同企画とか酷いからな
しかも登場するだけ人を不快にさせるビッチが中心じゃ折角のクリスマスなのに気分を害する人の方が多かったんじゃないかと心中お察しするよ
そんな物に頼らずちゃんと評価を勝ち取れるssやカップリングは間違いなく本物だからね
詰まる所結果がそれを証明している
雪乃ガイジと煽る連中こそが人を不快にさせて、結果も散々で関わった人に迷惑ばかり掛ける企画をが悪く
見てる人間にヘイトばかりを募らせた由比ヶ浜結衣というキャラと信者こそが一番のガイジ
- 360 : ◆zO7AQfurSQ [sage saga]:2017/01/04(水) 16:44:45.71 ID:4rJMDeKsO
- 「に、二回戦だと?」
「そ」
川崎は平塚先生を押し倒し、組伏せるように四つん這いになった。
平塚先生は焦ったように身をよじらせる。
「ま、待てっ」
「待たないよ。比企谷に言われたでしょ? 今日はこれでもかってくらい犯してあげるって」
それ以上の反論は聞かないとばかりに川崎は平塚先生の唇に自分のを押し付けた。
平塚先生は目を見開いたが、口内に舌をねじ込まれると目尻が下がってとろんとした表情になる。
「ほら、比企谷もおいで」
「あ、ああ」
物欲しそうな目で見ていたのか、俺の表情を見てくすりと川崎は笑い、俺に呼び掛ける。
俺は二人に近付き、顔を寄せた。
川崎も平塚先生も舌を突き出して目を瞑る。俺はそこに自分の舌を擦り合わせるために舌を伸ばす。
「んっ…………」
「んうっ…………」
二人の舌をひと舐めずつすると、その口から甘い吐息が漏れてくる。
それを聞いて俺の脳がじんじんと痺れ、理性が吹き飛ぶ。
「は、ん…………」
「あん…………」
二人の後頭部に手を回して引き寄せて舌に吸い付くと、再び声が上がる。
今度は自ら俺のと絡め合わせてき、三人の舌が激しく擦り合わせられた。
- 361 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/01/04(水) 16:45:44.21 ID:4rJMDeKsO
- 川崎がサキュバスの能力を使ったか、啜った唾液を嚥下するたびにズボンの中で肉棒がびくんびくんと震え、興奮度が高まっていく。
この媚薬効果に慣れてないであろう平塚先生はがくんと力が抜け、俺にもたれかかってきた。
「はあっ……はあっ…………ち、力が入らない…………頭が、ぼうっとして…………」
「ふふ、比企谷とのキス、気持ちいいでしょ」
やめて! 俺をテクニシャンみたいに言わないで! 川崎の能力だから!
声を大にしては言えないので心の中で突っ込みを入れる。
「比企谷……もっと、比企谷の舌が欲しい…………」
「ほら比企谷、先生の舌をしゃぶってあげなよ」
「あ、ああ」
俺は平塚先生を横たわらせて覆い被さり、唇を合わせる。
すぐに平塚先生は俺の首に腕を回して舌を口内に差し入れてきた。
「ん、あむ…………ちゅ…………比企谷ぁ……もっと、激しく吸って…………」
「いいすよ。平塚先生の舌、とことんいじめてあげますね」
差し込まれた舌を唇で挟み込み、唾液を啜りながら舌先を擦り合わせる。
服の裾を捲って手を差し入れ、俺はその豊満な両の胸を揉みしだく。
「ん…………ふぅ…………っ」
「んうっ…………!」
二人分のうめき声をあがった。
平塚先生は俺の指で乳首を刺激され、俺は川崎にズボン越しに肉棒を撫でられたからだ。
巧みな指の動きに更なる声が出かかり、それを抑えるためにぐいぐいと平塚先生に唇を押し付ける。
- 362 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/01/04(水) 16:46:26.58 ID:4rJMDeKsO
- 「はあっ…………はあっ…………」
呼吸が疎かになってしまい、唇が離れた途端に肩で息をする。
その間にも川崎は俺のズボンに手をかけて肉棒を取り出し、直に触れてきてゆっくりとしごき始めた。
「あうっ…………か、川崎っ……」
「ふふ、すっごいぴくぴくしてる。早く出したい?」
「だ、出したいっ……射精、したいっ…………」
「先生、聞いた? 比企谷が精液出したいって。先生の身体を使わせてもらうよ?」
「あ、ああ…………私の身体、使ってくれ…………」
「好きなようにしていいの?」
「いいっ……いいからっ…………早く入れて……中に、出して…………」
平塚先生はそう言って自分の服に手をかけて脱ぎ始める。
俺も素早く全裸になり、再び平塚先生の身体に覆い被さった。
キスと胸への愛撫だけだったのに秘口からはたっぷりの蜜が溢れ出ており、俺はそこに自身の肉棒を押し当てる。
「ご…………か、川崎っ……平塚先生に入れて、そのまま中でイっていいか?」
「ん、いいよ。たくさん出してあげて」
御主人様の許可が降り、俺は腰を進めて一気に奥深くまで肉棒を埋める。
まだ擦りあげたりもせず、本当にただ入れただけなのに。
「はうっ! うあっ! あっ! あああああああっ!」
ぐうっと身体を仰け反らせながら平塚先生は絶頂に達してしまった。
サキュバスの能力で感度が高まっているせいなんだろうけど上げすぎじゃないか?
しかし俺もあまり我慢が効きそうにない。ま、好きなようにしていいって言われてるし構わないか。
俺は平塚先生の身体を押さえ付け、最初からスパートをかけるように腰を振り始める。
平塚先生が俺の下で喘ぎ声をあげる。襞が肉棒に絡み付き、射精を促してくる。
いつの間にか自分の服を脱ぎ捨てた川崎が俺を振り向かせ、唇に吸い付いてきた。
川崎と激しく舌を絡ませながら平塚先生を蹂躙し、俺は一気に限界を迎えてしまう。
「んっ! んんっ! んっ…………んっ…………!」
多幸感に包まれながら射精し、平塚先生の中に大量の精液を流し込む。
全部出し切るまで俺は腰を揺すり、川崎と舌を擦り合わせ続けた。
- 363 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/01/04(水) 16:47:22.98 ID:4rJMDeKsO
- 「はあ…………ね、気持ちよかった?」
「ああ」
唇を離して聞いてくる川崎に俺は短く答える。
平塚先生は手足を投げ出して全身を痙攣させていた。目が虚ろで口もだらしなく開きっぱなしだ。
「ふふ、先生も気持ちよさそう…………ほら、比企谷。抜いて」
俺が腰を引いて肉棒を抜くと、こぽっと平塚先生の秘口から精液が溢れてきた。
川崎はそこに口を付けてそれを啜り、こくこくと喉を鳴らして飲み込んでいく。
…………今なら平塚先生は何を言っても聞こえていないよな。
「ご、御主人様……俺のも、舐めて綺麗にしてください…………」
「いいよ。ほら」
川崎は大きく口を開け、俺はそこに肉棒を差し入れた。
口内で俺の肉棒に舌が這い、唇でしごかれながら吸われる。
正直このお掃除フェラは川崎以外の誰かに射精するより気持ちいいかもしれない。精神的な面もあるんだろうけど。
「ん、これで良し、と。でも大きいまんまだね。このままもう一回あたしの口に出しちゃう?」
その問いに俺は首を振る。
川崎はそれを見てくすりと笑い、横たわって足を開いた。
「そうだよね。あんたは中出しが好きだもんね。来なよ」
「…………違う」
「え?」
「お、俺は、誰でもってわけじゃなく御主人様の中に出すのが好きなんだ。そこを誤解されるのは、困るし嫌だ」
「…………ん、嬉しい…………来て」
その後は平塚先生が正気になって自分にももう一回してくれと言うまで幾度も川崎に精液を注ぎ込み続けた。
結局夕方までノンストップで交わり続け、俺が休憩している間も川崎が平塚先生を責めやり、帰宅時間になる頃には俺も平塚先生も腰が抜けてフラフラになるほどになっていた。
- 364 : ◆zO7AQfurSQ [saga]:2017/01/04(水) 16:48:05.90 ID:4rJMDeKsO
- 一旦ここまで
明けましておめでとうございます
今年も俺ガイルナンバーワンカップルのはち×さき(俺調べ)をよろしくお願いします
なんだか年末年始に何やってんだこいつって感じのどうでもいいコピペに荒らされてますが、それだけRに俺ガイル作品がないということでしょうか。誰かもっと何か書いてください(切実)
平塚先生編は一旦終わり
少し日常編を書いてからけーちゃん編か海老名さん編に入ります
またノシ
- 365 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/01/04(水) 16:57:07.43 ID:lc2Hn2oto
- ふぅ…おつ
- 366 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/01/04(水) 17:55:02.87 ID:xKzKD3Cjo
- 乙です
海老名さん編期待してます
- 367 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/01/04(水) 18:22:58.03 ID:xJDIuhKXO
- 合同企画()と違ってコメ欄とかに15人ぐらいコメで絶賛している現実をどう受け止めるんですかね
オタクの言ってるのは所詮は弱者のやっかみですよww
- 368 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/01/04(水) 18:29:39.21 ID:EHHupIx/o
- 乙です
- 369 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/01/04(水) 20:18:52.50 ID:xJDIuhKXO
- そもそもガハマ厨は何でガハマが叩かれてるのかわかってる?
あの事故だって下手したら八幡が死んでてもおかしくないんだけどな。取り返しのつかない一歩手前の行為をやってんのがわなってる?
一年間の間何もせず、依頼は受けるが責任感はまるでなし、一見は優しい様に見えるけど自分に都合のいい時のだけ
その証拠に我が身が大事で文化祭後は八幡の事をみんなと一緒になって笑ってたんだしな
頭が悪いからという理由では済まされない事もやってるから嫌われても文句言えない
- 370 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/01/04(水) 21:11:08.83 ID:u3AFHMaI0
- ふぅ……
乙です
- 371 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/01/05(木) 09:45:08.88 ID:lvlCsqJBO
- 日常編もエロいんですよね?(願望
- 372 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/01/05(木) 09:58:47.33 ID:C81l41SKO
- http://touch.pixiv.net/novel/show.php?id=7664013&uarea=word
2017年1月4日 22:35
閲覧 2253ブックマーク 95
異常なまでの恐怖症10
葉山やガハマの嫌われぶりがガチすぎていつ見ても吹くww
悔しかったらここの負け犬どもはこの盛況ぶりをどうにかしてみせろよww
- 373 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/01/05(木) 19:35:09.33 ID:wLdaOojQo
- http://touch.pixiv.net/novel/show.php?id=7666123&uarea=tag
ますくのきょーのガハマ短編新作、アイマスブースト使ってすら50以下wwwwww
しかも10userタグwwwwwwwwww
10userタグとかつかない方が少数派やろ
やっぱりキチガイやわ
- 374 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/01/07(土) 11:37:18.25 ID:A06Z/F/a0
- 初詣のやつ書いたのあんただな?
- 375 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/01/07(土) 16:41:03.82 ID:qM823+zKO
- サキサキものだしそもそも酉が同じだしな
- 376 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/01/07(土) 17:53:27.03 ID:09eizlO0O
- 原作の穴や周りの屑加減を描いた良いssだと思うが
じゃなきゃこんな人気なはずがない
2016年1月21日 17:24
閲覧 45370ブックマーク 1262
雪乃「比企谷くんを救うことになった。」
- 377 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2017/01/10(火) 19:37:12.81 ID:4jgvIcVc0
- けーちゃん編、だと・・・(/・ω・)/
- 378 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/01/10(火) 20:03:06.38 ID:XAFvBNMkO
- ageんなks
おとなしく全裸待機してろ
- 379 : ◆zO7AQfurSQ [sage saga]:2017/01/15(日) 18:25:25.72 ID:5PiiDTBmO
- 「おっとと…………」
平塚先生の家を出てしばらく歩いていると、疲れのせいか脚がふらついてしまった。
すぐに体勢を立て直したが、川崎が少し心配そうに聞いてくる。
「大丈夫? ちょっと休んでく?」
「いや、平気だ」
「どうだか。あんた自分のことには無頓着だからね」
川崎はそう言ってぐいっと俺の腕を掴んで引っ張る。
そのまま通りかかった公園に入り、二人並んでベンチに座った。
「ごめん、今日は少し無理させちゃったかな?」
「いや、そんなことはねえよ。男子高校生の性欲なめんなって」
「昨日だってあれだけ出したのに?」
「んー、ひょっとしたら性奴隷として身体が作り替えられちまったのかもな。一生御主人様にお仕えできるようにって」
「ふふ、何それ」
川崎はくすりと笑い、絡めてる腕に力を込めて身体を寄せてくる。
公園内には何人かの子供たちとその保護者らしき人が遊具で遊んでいるだけで、こちらには目もくれない。
でもたぶん俺一人だったらひそひそ話をされたあとそそくさといなくなるんだろうなあ…………。
そんなどうでもいいことを考えつつ、川崎が夕飯の支度をしなければならない時間になるまで俺達は身体をくっつけていた。
- 380 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/01/15(日) 18:25:54.25 ID:5PiiDTBmO
- 休日が明けての月曜日。
俺はいつものように気配を消して教室を出、人目に付かないようにしながら屋上へと向かう。
今日は俺の方が早かったようでまだ扉が空いていなかった。しばらくすると川崎がやってき、尻尾で鍵を開けて外に出る。
「…………すげえな」
給水塔の間に座り、弁当を受け取って蓋を開けた感想はそれだった。いつもよりやたら豪勢な上に俺の好物ばかりで構成されている。
溢れてくる匂いに我慢が出来ず、俺はいただきますの挨拶もそこそこに箸を掴んでかっこむ。
「旨い、すげえ旨いぜ川崎。こういう時の語彙が貧困で申し訳ねえけど、むちゃくちゃ旨い」
「ふふ、言葉じゃなくてもあんたの態度や表情を見てればわかるよ」
川崎も自分の弁当を食べながら嬉しそうに言う。
早く次を食べたいという気持ちとじっくり味わいたいという気持ちがせめぎあいながら俺は食事を終えた。
「御馳走様。いや、本当に旨かった。いつもだって旨いんだけど今日は特に」
「御粗末様。そう言ってもらえると作った甲斐があったかな。じゃ、おいで」
川崎は空になった弁当箱を受け取り、ぽんぽんと自分の太ももを叩く。
えーっと…………。
「何だ、今日はやけに甘やかしてくるな」
「昨日一昨日で頑張ってくれたからね、あたしからの御褒美ってことで。たまにはあんたも休養日が欲しいでしょ?」
「……………………」
「何、その微妙な表情。言いたいことあるなら言いなよ」
「えっと、その…………」
「早く。怒ったりしないから」
駄目だ。素の状態で言うには恥ずかしすぎる。
ここは性奴隷モードでお願いしよう。顔を伏せてつっかえながら俺は言う。
- 381 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/01/15(日) 18:26:26.27 ID:5PiiDTBmO
- 「きょ、今日は、搾り取っていただけないんでしょうか?」
「えっ?」
「お、俺は、御主人様に、搾り取ってもらいたい、です…………」
「……………………」
川崎からの返事はない。調子に乗りすぎただろうか?
そう思ってちら、と目線を向けた途端、頭を掴まれて川崎に唇を奪われた。
驚く間もなく口をこじ開けられ、侵入してきた舌に口内を蹂躙されて唾液が送り込まれる。
それを飲み込み、舌をたっぷりと絡めてから俺達は顔を離す。
「もう! あんた何なのさ!」
「えっ?」
「あたしだって欲しかったよ! でもあんたが疲れてるだろうと思って気を遣ったのに! そんな顔されたら我慢出来るわけないじゃない!」
「え、えと、すまん」
「許さないよ。あたしの中に精液出すまで許さないから」
「は、はい、御主人様…………気の利かない愚かな奴隷に、お仕置きしてください」
川崎は手早く下着を脱ぎ、俺は舌の絡め合いと唾液による媚薬の能力で臨戦態勢になっている肉棒をさらけ出す。
俺をまたいで対面座位になり、唇を合わせながら川崎はゆっくりと腰を下ろして肉棒を飲み込んでいく。
びくんびくんと身体を震わせながら最奥部まで埋め、唇を離してため息をついた。
「はあ……気持ちいい…………あんたのチンポ……最っ高…………」
「俺も、御主人様まんこすっげぇ気持ちいい…………」
「あたしのおまんこ、あんたのチンポ専用だから当然さ、っ…………あんっ…………」
「こうすると、もっと気持ちいい…………んっ…………」
「ん…………んんっ!」
再び唇を合わせてから川崎の腰を掴み、さらに肉棒を押し込みながら揺さぶる。
川崎は唇が離れないよう俺の首に腕を回してしがみついてきた。
- 382 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/01/15(日) 18:27:01.91 ID:5PiiDTBmO
- 子宮口が亀頭に吸い付いてくる。
カリ首の部分を様々な形で締め付けてくる。
襞のすべてが肉棒を気持ち良くさせようとうねってくる。
いい。
いい。
気持ちいい。
果てそうになるのを必死で堪えながら川崎の奥をぐりぐりと刺激し続ける。
やがてそれも限界を迎え、俺は溜まりに溜まったものを一気に川崎の中で解放させた。
「んっ! んんっ! んんっ! んっ! んっ…………んっ…………」
「んうっ! んっ! んっ! ん…………ん…………」
俺はどぷどぷと大量の精液を川崎の中に注ぎ込み、川崎は身体を痙攣させながらそれを受け止める。
長い射精が終わり、唇が離れて川崎が俺の身体に体重を預けてきた。
「はあ、ん……気持ち、よかった…………」
「はあ…………はあ…………満足いただけましたか、御主人様?」
「うん…………あんたも、あんたのチンポも、あんたの精液も、大好き…………」
「じゃあ、これからも、俺からいっぱい搾り取ってください」
「うん…………」
よほど激しくイったか、昼休み終了ぎりぎりになっても川崎は俺から離れようとせずに身体をくっつけてきている。よく見ると目もとろんとしていて虚ろだった。
とりあえず俺の言うことは聞こえているようなので、少し慌て気味になりながら川崎に指示を出す。
膣内から抜いた肉棒をくわえさせて尿道に残った精液を吸い出してもらう。全体を舐めて綺麗にさせてから能力を使って身体や服の汚れをとばし、衣服の乱れを整える。
手を引いて屋内に入り、階段を半分ほど下りたところでようやく川崎は我に返った。
「う…………あー、まだ頭がちょっとふわふわする…………気持ちよくなりすぎるのも問題だね」
「だな」
あまり時間ないときに奥を突きまくるのはやめておこう。
俺も気持ちいいけど射精量凄すぎてインターバルが欲しくなる。
「あ、そうだ比企谷。先に聞いときたいんだけどさ」
「あん?」
「明日、奉仕部休める?」
- 383 : ◆zO7AQfurSQ [saga]:2017/01/15(日) 18:28:34.95 ID:5PiiDTBmO
- 一旦ここまで
日常って誰も絡まない二人だけのセクロスって意味だったんですね。俺も知りませんでした
八幡がサキサキとけーちゃんと初詣する話を読んでくれた方々、ありがとう
また何か書いたら読んでくれると嬉しいです
またノシ
- 384 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/01/15(日) 19:01:50.96 ID:G8Rk0Cupo
- 乙です
素晴らしい日常でした
- 385 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/01/15(日) 20:02:44.72 ID:YWJBhG1So
- おつおつ
- 386 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/01/18(水) 02:31:34.49 ID:npV3ZwzRo
- 乙です
- 387 : ◆zO7AQfurSQ [sage saga]:2017/01/18(水) 14:42:56.74 ID:m9ZY4LKYO
- 明日は予備校の都合で部活は休む。
そう言うと雪ノ下と由比ヶ浜はあっさりとそれを了承した。まあ進学校において勉学より部活を優先しろなんて普通はあり得ないからな。
が、あまりこの手を使うと怪しまれるから程々にしておかないと。
そんな出来事をメールで簡単に川崎に送っておいた。
- 388 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/01/18(水) 14:43:46.35 ID:m9ZY4LKYO
- 翌日。俺は屋上に出る扉までやってきた。
教室での様子を見ていた限りでは俺の方が先に到着したはずだが、ノブに手をかけるとあっさりと開いてしまう。
「ああ、そういや昨日閉め忘れたっけ」
授業に遅れないよう気が急いていたし、川崎もあんな状態だったし。
…………あの時の川崎、色っぽかったな。欲情しないよう結構必死になってしまった。
「…………何ニヤニヤしてんの?」
「おっと」
いつものように給水塔の間で待っていると川崎が声を掛けてきた。
どうやら無意識に顔が弛んでしまったようだ。慌てて表情を引き締める。
「よう。昨日鍵閉め忘れたから先に来てたぜ」
「そうだったね。ま、こんなとこに来る生徒なんていないでしょ。一応今は鍵してきたけど」
そう言って川崎は隣に座り、弁当を差し出してきた。
俺はそれを受け取り、早速戴くことにする。
「そういえば放課後は何をするんだ? どっか行くのか?」
「あー、まあね。あとで時間と場所をメールしとくから私服に着替えてそこに来てよ」
「あいよ」
俺は平静を装うが、胸が高鳴るのを抑えられない。
またホテルに連れ込まれるのだろうか? いやいや、ただ買い物の荷物持ちをしてほしいとかかもしれない。
まあいい。どっちにしても川崎と一緒にいられるということに変わりはなさそうだ。
奉仕部の時間だって悪くはないものだが、川崎が望むなら俺はこっちを優先する。何より奴隷なんだし。
- 389 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/01/18(水) 14:44:15.96 ID:m9ZY4LKYO
- 昼食を終え、弁当箱を片付けた川崎の手を俺はそっと握った。
川崎は抵抗せず、身体を寄せてきて目を瞑る。
「んっ…………」
合わせた唇の端から微かな吐息が漏れる。
俺は川崎の口内に舌を差し入れようとした。が、川崎に押し止められて唇を離す。
「川崎……?」
「今日は、放課後まで、ダメ」
あ、やっぱり放課後に何かするつもりなのか。なら我慢しとこう。
……………………でも、ちょっとだけおねだりくらいするか。
いや、うん、我慢は出来るよ。ある人に言わせれば『理性の化物』らしいしな俺は。
だけど俺じゃなくて川崎の方ならどうなんだろうか?
川崎の耳元に口を寄せて囁く。
「えっと、したいです」
「だから、それは放課後まで……」
「俺がイきたいんじゃなくて、御主人様を気持ちよくさせてやりたい」
「!!?」
「川崎を気持ちよくさせたい…………ダメか?」
「っ…………あー、もう!」
川崎は再び俺と唇を合わせて唾液を送り込んできて、俺はそれを当然のように飲み込んだ。
あ。俺がイけないように能力を使われた。
でもこれは川崎に手を出していいということなのだろう。俺は片手で川崎を抱き寄せ、もう片手をスカートの中に忍び込ませる。
「んんっ…………」
すべすべの太ももを撫でると小さく呻く。そのままさらに奥へと進む。
指が下着に触れると湿った感触がした。どうやらすでに充分に濡れているらしい。
「指、挿れるぞ」
「うん……」
- 390 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/01/18(水) 14:44:45.42 ID:m9ZY4LKYO
- 下着の中に手を入れ、溢れる蜜の源泉を探り当てて中指を挿入する。
川崎はびくんっと身体を震わせながら俺にしがみついてきた。
「ああ……八幡の指、気持ちいい…………チンポより全然小さくて短いのに……あんたの指ってだけで、あたしのおまんこが喜んじゃってる…………」
「沙希、気持ちよくなってくれてるか?」
「うんっ……うんっ……中、かき回して…………キスしながら、いっぱいしてぇ…………」
俺は川崎の口に吸い付き、求められるがままに膣内で指を暴れさせる。
自分で感度を上げていたのだろう、川崎はあっさりと絶頂に達してしまった。
「はっ、はっ、はぁっ…………ん…………」
あー、やっぱり俺のテクだけのせいじゃないとはわかっていても、俺の指でイってくれたのは嬉しいよな。
そんなことを考え、余韻に浸りながら俺にもたれ掛かってくる川崎の頭を撫でる。
「ん……ごめん、汚しちゃったね」
そう言って川崎は自分の体内から抜いた俺の指を口にくわえる。
そのまま付着した体液を舐め取り始めた…………って、いやいや。
「俺が変な気分になっちまうだろ…………」
「そう? じゃ、これ以上は止めとこ」
俺の指から口を離し、乱れた衣服を整えながら大きく伸びをする川崎。
やっぱ胸大きいなこいつ…………。
「はー、気持ちよかった。ありがと比企谷」
「お、おう」
ちゅ、と俺の頬にキスをしてくる。
まだこういうのには慣れねえな…………。
「じゃ、ちょっと早いけどもう戻ろっか」
「そうだな。いつもぎりぎりだしたまにはいいか。あとで放課後の連絡よろしく」
「ん、おっけ」
- 391 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/01/18(水) 14:45:35.67 ID:m9ZY4LKYO
- 放課後。
まだ小町は帰ってきていないようで、家には鍵がかかっていた。
ならちょうどいいか。さっさと着替えて出掛けよう。俺は制服から私服に着替え、予備校用の鞄を掴んで家を出る。
指定された時間まで余裕はあるが、今回気になったのは待ち合わせ場所だ。いつものラブホテルとは少し遠ざかったところなのである。どうしたんだろうか? いや、考えたってわかるものでもないけど。
到着してスマホをいじりながら時間を潰していると程なくして声を掛けられる。
「お待たせ」
「おう」
スマホから目を離し、声の方向を振り向く。そこには当然川崎がいた。
が。
川崎は一人ではなかった。
「はーちゃん、こんにちはー」
「…………こんにちは、けーちゃん」
川崎沙希の妹、川崎京華ちゃんが一緒にいたのである。
- 392 : ◆zO7AQfurSQ [saga]:2017/01/18(水) 14:46:03.52 ID:m9ZY4LKYO
- 一旦ここまで
もう一回けーちゃん編やります
最近八幡らしさや俺ガイル要素が皆無なので何とかしたい…………
またノシ
- 393 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/01/18(水) 15:10:21.16 ID:LUlOh2Y3O
- おつ
- 394 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/01/18(水) 17:19:55.07 ID:F+9tTu2BO
- 乙です
- 395 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/01/18(水) 23:36:57.95 ID:npV3ZwzRo
- 乙です
- 396 : ◆zO7AQfurSQ [sage saga]:2017/01/26(木) 22:26:17.95 ID:qyW6K3cCO
- 俺は京華ちゃんと手を繋ぎ、先導する川崎のあとを着いていく。
ていうか。
「なあけーちゃん、今どこに向かってるか知ってるか?」
「おんせんー」
「温泉?」
なんだ温泉て。まさか今から旅行に行くわけでもあるまいに。
あー、でも実際川崎と旅行とか行けたらいいよな。どっか地元じゃないとこならあんま人目気にしなくていいし…………って、何考えてんだ俺は。
「少し前にできた温泉施設だよ。割引券あるんだけど有効期限が近くてね、今週末だと切れるしせっかくだから今日行こうと思ってさ」
「へえ、スパみたいなもんか?」
「ううん。どっちかと言うと家族用」
「え?」
「銭湯とかじゃなくて、家族風呂がいっぱいあるって感じかな」
- 397 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/01/26(木) 22:27:27.46 ID:qyW6K3cCO
- しばらく歩くと目的地に到着し、川崎がカウンターで受付をする。
その間に看板に書かれてる簡単な説明文を読む。
なるほど。風呂場と休憩所兼脱衣場を時間制で借りるって感じなのか。
「お待たせ。行こ」
「おう」
受付を終えた川崎とともに中に入り、割り当てられた部屋へと向かう。
平日夕方のせいか売店や娯楽室も人は少なく、初老夫婦や中年の男性がちらほらいる程度だった。
部屋に入り、ドアに鍵をかけて椅子に荷物を置く。
「脱いだ服はあたしが綺麗にしとくからそこ置いといて。京華はまだこの能力使えないし」
「あ、ああ。ところで、何で京華ちゃんを連れてきたんだ? 京華ちゃんが行きたいって言ったのか?」
物珍しそうに部屋内をキョロキョロしてる京華ちゃんを横目に見ながら小声で川崎に尋ねる。
川崎は髪をほどきながらこちらに振り返って答えた。
「ううん。京華とあんたを会わせるため」
「会わせるって…………んなもんいつでも」
「京華がね、あんたの精液出るとこ見たいんだって」
「!!?」
「さすがに京華連れてホテル入るわけにはいかないし、あたしの家もそうそう空いてないし。だからここ」
「い、いや、それは…………」
「この前はあたしの中か京華の口の中に出したでしょ? 直接射精するとこ見てないから見せてやって」
「うぐ…………」
何だそれ…………いや、サキュバスとして興味を持つのはわかるが…………。
というか今の会話だけで勃っちまった…………昼にはおあずけ食らってるし。
ちょっと躊躇していると川崎がずいっと顔を寄せてきた。
「拒否権はないよ。自分の立場、わかってるよね?」
「……………………はい」
- 398 : ◆zO7AQfurSQ [sage saga ]:2017/01/26(木) 22:35:20.39 ID:qyW6K3cCO
- 奴隷たる俺は御主人様に逆らうわけにはいかない。いやまあ本当に嫌だったら断るけども。
テンションの上がった京華ちゃんが服を脱ぎ捨てて風呂場へと駆けていく。その服をまとめた川崎があとを追っていった。
「はあ……仕方ねえか…………」
俺は服を脱ぎ、備え付けのタオルを腰に巻いて風呂場へと続く扉を開ける。
風呂場は室内だが露天風呂をイメージするような絵が壁や天井に描かれており、明るい雰囲気だ。
湯船は五、六人くらいが入れそうな大きさで、京華ちゃんが縁でパシャパシャとお湯に手を突っ込んで跳ねさせていた。
「こら、何でタオルなんか巻いてんの?」
「あっ」
川崎にタオルを剥ぎ取られ、俺は生まれたままの姿になる…………って、この表現は男に使うとキモいだけだな。
まあ確かに今更恥ずかしがることでもないんだけどさ。川崎だって惜し気もなくその美しい裸体をさらけ出しているわけだし。
でも。勃っちゃってるんだよなあ…………。
「ん。ちゃんと大きくさせとくなんてわかってるじゃない。いい子いい子」
「うっ……普通そう言って撫でるのは頭だろ…………」
肉棒を撫でられて思わず呻く。
それを見て川崎はくすっと笑い、俺の頬にキスをする。
「でもせっかく温泉に来てるんだし身体洗っとこうか。けーちゃん、こっちおいでー」
「はーい」
「比企谷も後で洗ってあげるからお湯に浸かっといて。けーちゃんはここに座って。まずは頭からね」
川崎はシャンプーを手にとって泡立て、椅子に腰掛けた京華ちゃんの髪を洗い始めた。
俺はかけ湯をして湯船に浸かる。少しぬるめだったが、子供も入るしこんなもんだろう。
…………あー……何かすげえ贅沢してる気分だ。平日の夕方から温泉に入るなんて。実際そういうのが売りなんだろうけど。
明日また学校行かなきゃいけないのがいつにも増して憂鬱だぜ。いや、最近はそうでもないが。
その原因たる川崎を見ると、京華ちゃんの身体を洗い終えてボディソープを流しているところだった。
…………正直起伏のない京華ちゃんには興奮しないが、何かあるとすぐにふるふると揺れる川崎の胸はヤバい。思わずごくりと唾を飲み込む。贅沢と言えばあれを好き放題にしてる俺の立場も相当贅沢だよな。
俺の視線に気付いたか、川崎は誘うように手を振ってくる。
「ほら、あんたも洗ってあげるからこっちにおいで」
- 399 : ◆zO7AQfurSQ [sage saga]:2017/01/26(木) 22:44:08.29 ID:qyW6K3cCO
- 促されて俺も椅子に座り、頭を洗ってもらう。本当は川崎の能力を使えば手っ取り早いのだろうが、それだと味気無いしな…………。
シャワーで濯がれたあと、今度はボディソープを手に取る。
川崎は掌でそれを泡立てて俺の背中に塗り、抱き付くように俺の身体に腕を回して密着してきた。柔らかい二つの感触がダイレクトに背中に伝わってくる。
「ふふ、こういうの期待してたんでしょ?」
「う、ああ…………」
胸で背中を洗われ、手やスポンジなどでされるのとはまったく違う気持ち良さに声が出る。
その様子を見た京華ちゃんが俺の前に立ち、手を伸ばしてきた。
「はーちゃん、けーかがはーちゃんのおちんちん洗ってあげるー」
「あっ、うあっ!」
京華ちゃんはその泡まみれの小さな両の手で俺の肉棒を包み込むように握り、上下に動かし始める。
石鹸によるぬるぬるの感触にびくんと俺の身体が跳ねた。
「比企谷、どう? 京華の手、気持ちいい?」
「ああ…………」
「はーちゃん、けーかの名前呼んでー」
「け、けーちゃん?」
「ううん、けーかって呼んで」
「け、京華っ…………京華のお手手、気持ちいいよっ…………」
「えへへー」
京華ちゃんは……京華は嬉しそうにはにかみ、俺の肉棒をしごく。
腹に回されていた川崎の右手が下の方へと伸び、きゅっと陰嚢がその手に包まれた。
そのままやわやわと揉まれてどんどん興奮度が高まり、息が荒くなってくる。
「はあっ…………はあっ…………」
「気持ちいい? 興奮する?」
「ああっ……すげ……いいっ…………」
- 400 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/01/26(木) 22:47:52.60 ID:qyW6K3cCO
- 後ろから胸を押し付けられながら陰嚢を揉まれて。
小さな手で肉棒をしごかれて。
もう。限界が近い。
「さ、沙希っ……京華っ……もう、出そう…………っ」
「出してー。はーちゃんのせーえき出るとこ、けーかに見せてー」
「いいよ、いっぱい出しな。けーちゃん、出るときおちんちんが暴れるからしっかり握っててあげてね」
「はーい」
京華の肉棒を握る力が少し強くなる。
それがまた俺の快感を更に高め、手の動きに合わせて小刻みに腰を振ってしまう。
川崎が耳に舌を這わせつつ囁いてくる。
「ほら、イっちゃお。気持ちよくなっちゃお。びゅーってたくさん出しちゃお」
「はーちゃん、出してー。しゃせーしてー」
「う、あ、あ……イく…………イく…………」
「いいよ、イって。ほら、あたしの手を握って」
俺は川崎の空いてる方の手を、指を絡めながら両手で握った。
そろそろ耐えられない。出る…………出る…………。
「沙希ぃっ……京華ぁっ…………あっ! ああっ! ああっ!」
「んっ」
「出たー」
俺は全身を震わし、ついに射精した。
びゅくっ、びゅくっ、と肉棒の先端から精液が放たれ、京華の身体に飛び散ってその小さな肢体を汚していく。
「あっ……あっ……ああー…………」
「せーえきいっぱい出てるー」
「けーちゃん、手を休めちゃダメ。射精終わるまでしごいてあげて」
「うんっ」
- 401 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/01/26(木) 22:49:36.06 ID:qyW6K3cCO
- 出始めは激しく、勢いがなくなってくるとゆっくりと肉棒をしごかれて腰が抜けそうなほどの快感が全身を駆け巡る。
シチュエーションがいつもとはがらりと違う上に昼にはおあずけされたせいか、物凄い量が出た。
こんなに無駄にしちまって、怒られたりしねえかな…………。
「はーちゃん、せーえき出るとこ見せてくれてありがとー」
「ふふ、お疲れさま比企谷。元気のいい、素敵な射精だったよ。頑張ったね」
ああ……射精を褒められるなんて……もう、堕ちそう…………。
いや、とっくに川崎には堕とされてるけどさ。
川崎は脱力しきった俺の身体を支えながらシャワーを取り、石鹸や精液を洗い流す。
イった直後で敏感になっている肉棒に当てられたときは気持ち良さとくすぐったさで身動ぎしてしまった。
そのまま京華の身体にも当て、綺麗にしていく。そういえば精液ってお湯と混ぜると固まるって聞いたことがあるけど…………まあこういうとこは排水溝も詰まりにくいだろう。
なんてどうでもいいことを考えていると。
「おそうじー」
「あうっ…………」
京華が肉棒の先端に口を付け、尿道口に舌を這わせてきた。
思わず呻き、まだちょっと残っていた精液がぴゅっと京華の口内に放たれる。
「ご、ごめんけーちゃん。大丈夫か?」
「んー」
京華は気にしないと言うように目線で答え、そのままちゅうっと尿道内に残った精液を吸い出した。
突然のことに俺は声を上げて身体を仰け反らしてしまう。
「ふふ、あんたの大好きなお掃除フェラ、京華もいっぱい練習したんだよ」
「ん、れろ、ちゅ……こく……ぷは…………ごちそうさまー。はーちゃん、けーかのおそうじどうだったー?」
「あ、ああ、すげえ気持ちよかったよ。ありがとうな、けーちゃん」
「えへへー」
「よかったねけーちゃん。さ、それじゃみんなでお風呂入ろっか」
「…………おう」
「はーい」
- 402 : ◆zO7AQfurSQ [saga]:2017/01/26(木) 22:50:59.43 ID:qyW6K3cCO
- 一旦ここまで
こんな温泉施設、実際にあったらラブホ代わりになるだけだよなあ
このあとはもう一発何かヤるかアミューズメントでほのぼの疑似家族を描くかします
またノシ
- 403 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/01/26(木) 23:11:50.84 ID:Oem0TT+cO
- おつおつ
- 404 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/01/26(木) 23:21:01.65 ID:J9PQNOOCo
- 乙です
- 405 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/01/27(金) 05:49:26.14 ID:Ic7zdTt8O
- 乙です
温泉でのイチャエロたまらないです
- 406 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/01/28(土) 18:51:57.62 ID:JmhcvILro
- 乙です
- 407 : ◆zO7AQfurSQ [sage saga]:2017/01/30(月) 19:56:08.81 ID:gke1LF9RO
- 俺達は並んで湯船に浸かる。いい湯だなっと。
髪をアップにしてまとめた川崎もほう、とため息をつく。
「はあー、極楽極楽」
「年寄りみたいなセリフだな」
「うるさいよ。あたしは重いもの二つぶら下げてるからしょうがないの」
「さーちゃんお胸おっきいもんねー」
「足下見にくかったり肩凝ったり男の目線集めたりとろくなことはないけどね」
聞く人が聞いたら血涙を流しかねない言葉だぞそれ。うちの奉仕部部長にも分けてあげてやれませんかね?
川崎は俺に身体を寄せ、足に座るような体勢になって俺に背中を預けてくる。
「ま、比企谷がこれ大好きだからそれで充分なんだけどね…………ほら、何してんの。奴隷なら御主人様のお荷物を支えなよ」
「お、おう」
俺は後ろから手を回し、川崎の胸を持ち上げるように手を添える。
…………うん、やっぱ誰かに分けるなんて言語道断だな。
この大きさも、柔らかさも、張りも、全てが最高だ。
「んっ…………もう。誰が揉めって言ったのさ。しかもこっちもこんなにして」
「わ、悪い」
どうやら無意識のうちに触るだけでは飽き足らず、揉んでしまったようだ。
そのうえ手のひらの感触に興奮して肉棒が固くなってしまい、川崎のお尻に当たってしまっている。
「別にダメじゃないけどね。で、これどうする?」
「うっ…………」
肉棒に川崎の尻尾がきゅっと巻き付いてきた。
そのまま軽く上下にしごかれて俺は呻いてしまう。
- 408 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/01/30(月) 19:57:06.30 ID:gke1LF9RO
- 「あたしのおっぱい揉みながら京華に舐めてもらって出しちゃう? このまま尻尾でしごいて出しちゃう? それとも、あんたの大好きなオナニーしてあたしたちに見られながら出しちゃう?」
「はーちゃん、おなにー好きなのー?」
「う、ま、まあ、その…………」
「ふふ、だってこの間もあたしの前で…………」
「か、川崎っ! けーちゃん!」
何か余計なことを話されそうだったので俺は慌てて二人の話を遮る。
揉みしだいていた胸から手を離し、ぎゅっと川崎を抱き締めた。いや、やっぱり恥ずかしいし。
「そ、その……お、お前の、胸で、出したい…………」
「ん? あたしのおっぱいにチンポ挟みたいってこと?」
「あ、ああ」
「口やおまんこじゃなくて?」
「…………だ、駄目か?」
「ううん。ただあんたは中出しが好きだからちょっと意外に思っただけ」
そりゃ好きだ。川崎の中に出すのも、口に出して飲んでもらうのも。
だけどどうせなら学校じゃできないことをしてもらいたい。
「その、また直接飲ませるんじゃないけど、いいか?」
「ふふ、いいよ。せっかくだしあんたの好きなようにさせてあげる」
「え……おっと」
川崎はざぱっと立ち上がり、俺の手を引っ張って湯船から出る。
京華は今から何が起こるのか興味津々といった顔で後を着いてきた。
- 409 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/01/30(月) 19:57:37.57 ID:gke1LF9RO
- 「よっ、と」
川崎はタイルの上に寝そべった。
って。
「おい、固くて痛いだろそれじゃ」
「このくらい何ともないって。ほら、あたしのお腹に座るように跨いで」
「あ、ああ」
「ん。そのままおっぱいでチンポ挟んで、左右から寄せて包み込ませるの」
俺は指示通りに反り返った肉棒を川崎の胸で挟ませる。
柔らかくて張りのある感触に包まれてますます固くなった肉棒がさらに反り返ろうとし、俺は胸から抜けないように挟ませる力を強めた。
「前はあたしがしたけど、今回はあんたが気持ちいいように動いてよ。あたしのことは考えずに、チンポ気持ちよくなるためだけにさ」
「で、でも」
「いいから。頑張ってる奴隷に、御主人様からの御褒美だよ」
「…………はい。御主人様の胸、気持ちよくなるために、使わせていただきます」
俺はゆっくりと腰を前後に動かし、肉棒を胸で擦り始める。
以前やった時のような石鹸がないのでヌルヌル感はなく、膣内や口内ほど直接的な気持ち良さはない。が、それより断トツに視覚効果やシチュエーションがヤバい。
奴隷である俺が、御主人様のためでなく自分の快楽だけを求めて御主人様の身体を使っているのだ。
「はあっ……はあっ……胸、気持ちいい…………」
「ほら、遠慮しないでいいよ。もっと好きなように動かして」
「か、川崎っ…………」
俺は肉棒を包み込んでいる胸をさらに左右から強く押し付けてもみくちゃにし、肉棒を激しく擦りあげる。
自然と腰を振るペースも上がり、射精感が近付いてきた。
- 410 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/01/30(月) 19:58:14.15 ID:gke1LF9RO
- 「はーちゃん、さーちゃんのお胸気持ちいいー?」
「ああ、柔らかくてあったかくて、すげえ気持ちいい…………」
自分の肉棒なのに嫉妬してしまう。俺自身があの大きさになって川崎の胸を全身で味わいたいくらいだ。
京華は肉棒の先端が川崎の胸の間から出たり引っ込んだりしているのを面白そうに眺めている。
「このまませーえき、びゅって出しちゃうのー?」
「え、あ…………」
そ、そうか。この体勢で出したら川崎の顔や髪に精液がかかってしまう。
わかりきっている事なのに気持ち良さのあまりすっかり頭から抜けてしまっていた。
「比企谷、いいよ」
「え?」
「このまま出していいよ。あんたの奴隷精液、あたしの顔で受け止めてあげる」
「で、でも」
「言ったでしょ。あんたの好きなようにしていいって」
川崎はそう言って俺の手に自分の手を重ね、ぐにぐにと胸で肉棒を刺激してきた。
快楽関連では弱々しい俺の理性がぷつんと切れる。
「さ、沙希っ! 沙希ぃっ!」
「んっ…………あは、そんなに腰振っちゃって。あたしのおっぱい気持ちいいの?」
「沙希っ! 沙希っ! 気持ちいいっ! 俺の! 俺だけのものだから!」
「そうだよ。あんたのものだよ。あんたに気持ちよくなってもらうために、この大きいおっぱいはあるの」
「胸も、沙希自身も! 全部、全部俺のものだ! 一生、俺のものだから…………あっ! ああっ!」
びくんっと俺の身体が震え、肉棒の先端から精液が放たれる。
川崎は顔を起こして口を開けながらそれを受け止めた。
- 411 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/01/30(月) 19:59:02.57 ID:gke1LF9RO
- 「あっ…………あっ…………あうっ! うっ……!」
びしゃびしゃと御主人様の綺麗な顔を俺なんかの精液で汚す背徳感にぞくぞくと震える。
そんな中、腰を突き出して姿を見せる亀頭に舌を伸ばし、さらに射精を促してくるように這わせられて思わず呻く。
「あ…………あ…………ああー…………」
全て出し切り、強張った全身からふっと力が抜ける。
肩で息をし、もやのかかった意識が少しずつはっきりしてきた。
………………………………。
…………やべえ。俺、調子に乗ってとんでもないことしてないか?
精液にまみれた川崎の顔はとんでもなく淫靡なものだったが、それに興奮している場合じゃない。
今までも理性が飛んでやらかしたことは何度かあったが、今回はわけが違う。許可を得たとはいえ御主人様の顔をこんなにしてしまうなんて。
「か、川崎、その…………」
「比企谷、ほら」
「え」
何か言われるか、と身構えたが、川崎はそのまま口を大きく開ける。これって…………。
俺は胸に挟んでいた肉棒をそのまま川崎の口内に押し込む。
「ん……ちゅ……んむ…………」
「あっ……気持ち、いい…………ああっ…………」
精液まみれの顔で俺の肉棒をお掃除している川崎。
それを上から見下ろしている今の光景に物凄い興奮を覚える。
「んんっ!? ぷは……ちょっと、何でいきなりまた大きくしてんの?」
「あ、いや…………」
あっという間に肉棒が固さを取り戻し、反り返って川崎の口から解放されてしまう。
それを呆れたような表情で見ながら川崎は俺をどかして身体を起こした。
「けーちゃん、あたしのお顔、きれいにしてくれる?」
「はーい」
- 412 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/01/30(月) 19:59:30.38 ID:gke1LF9RO
- 京華が川崎の顔に舌を這わせ、飛び散った精液を舐め取る。
それを口内に溜めたあと、唇を合わせて口移しで川崎に飲ませた。
「ん、こく…………そのままけーちゃんが飲んじゃってよかったのに」
「んー。でもさーちゃんははーちゃんのものだし、はーちゃんはさーちゃんのものだから」
「ふふ、そんなこと気にしないでいいって言ったでしょ」
川崎は微笑みながら京華の頭を撫でる。
ていうか。
「けーちゃん。俺はさーちゃんのものだけどさーちゃんは俺のものじゃないぞ」
ここ重要。
俺達は御主人様としがない性奴隷の関係なんだからな。
「えー、でもはーちゃんさっき…………」
「けーちゃん」
京華が何かを言いかけ、川崎がナイショと言うように人差し指を立てて唇に当てる。
何だ?
「はーちゃんはね、気持ちいい時に口走ったことをあまり覚えてないの。ナイショ」
「そーなんだー、でもあれがはーちゃんの正直な気持ちってことだよね?」
「そ」
二人は顔を見合わせてくすくすと笑う。
おいおい。俺は何を言ったんだよ。
変なこと口にしてしまったか? 小町は世界一の妹だとか戸塚可愛いとか。
「はーちゃんすっごく気持ちよさそうな顔だったもんね。でもまだおちんちんおっきいまんまー」
「い、いや、すぐにおさま…………」
「じゃ、もっかい出そっか。けーちゃん、飲む?」
「飲むー」
- 413 : ◆zO7AQfurSQ [saga]:2017/01/30(月) 20:00:15.59 ID:gke1LF9RO
- 一旦ここまで
今回で終わらなかった
次回はさっさと出して温泉施設回を終わらせます
またノシ
- 414 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/01/30(月) 20:28:39.66 ID:+aVLa63Io
- おつおつ
- 415 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/01/30(月) 21:36:31.29 ID:+6Yh++r90
- 絶倫すぎだろこの八幡
さすが性奴隷に選ばれるだけの事はある
- 416 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/01/31(火) 00:43:09.86 ID:vqvAOk6UO
- ふう......
乙です
- 417 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/01/31(火) 12:01:52.85 ID:etIE2knTo
- 乙です
- 418 : ◆zO7AQfurSQ [sage saga]:2017/02/04(土) 22:58:59.88 ID:lNla0ar6O
- 「ん。よっ、と」
「おい……んむ…………」
川崎は椅子に座り直した俺の横で膝立ちになり、自分の胸に埋めるように俺の頭を抱き締めた。
その柔らかさに俺は一瞬で抵抗する気を失う。おっぱいには勝てなかったよ…………。
「けーちゃん、アレするからはーちゃんの玉を舐めてあげて」
「うんっ」
おい。アレって何だよ?
それを問う前に京華が俺の広げた足の間に顔を埋め、陰嚢に舌を這わせてくる。
ぬるりとした感触に身体が震えたが、それだけでなくサキュバスの能力を使われて精液が充填されるのがわかった。
もっとも、射精まではまだ程遠いのだが。
「よし、そんなとこかな。それじゃ先っぽくわえて。ついでに玉もモミモミしてあげよっか」
「はーい」
京華が肉棒の先端に口を付け、陰嚢を両手で片方ずつ揉む。
そこに川崎の尻尾が伸びてき、肉棒に絡んでくる。このまましごいてくれるんだろうか?
「じゃ、いくよ…………えい」
「っ!? あがっ! がっ! あっ、あああああ!!」
何の予兆もなかった。
なのに。俺は射精してしまった。
違う。強制的に射精させられたのだ。
今補充されたばかりの精液が尿道口から迸って京華の口内に注がれ、身構えてなかった凄まじい快感に思わず川崎の身体にしがみつく。
「ほら、頑張って射精して。びゅーっびゅーっ」
「あっ…………あっ…………ああっ…………」
川崎の胸に顔を埋めながら頭を撫でられ、応援の言葉を囁かれて俺は精液を幾度も放つ。
尻尾で優しくしごかれて、全て出し切った頃には意識がぶっ飛びそうになっていた。
- 419 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/02/04(土) 22:59:30.64 ID:lNla0ar6O
- 「はあ…………はあ…………」
俺はぐったりと力が抜け、川崎にもたれ掛かる。
もはやしがみつく力もなく、川崎に支えてもらわなかったら倒れ込んでいただろう。
「けーちゃん、玉の中で作ったやつ全部出たって。残ったの、ちゅうってしてあげて」
「んー」
「あうっ…………ああっ…………」
尿道内のを吸い出され、その快感に声が出る。
京華は喉を鳴らしてそれを飲み込み、顔を上げた。
「はーちゃん、ごちそうさまー。すっごく濃くて、おいしかったー」
「よかったねけーちゃん。おちんちんにお礼のキスをしてあげなよ」
「うん」
京華は俺の肉棒にちゅ、と唇を付ける。亀頭だけでなく、茎や根元、陰嚢にまでだ。
あまりされるとまたすぐ勃起してしまいそうだった。これ以上搾られるのはさすがに勘弁願いたいので、俺はなんとか身体を立て直して京華の頭を撫でる。
「けーちゃん、飲んでくれてありがとうな。すっげえ気持ち良かったぜ」
「えへへー」
「ふふ、じゃ、またお風呂入ろっか」
一応川崎に身体を綺麗にしてもらい、俺達は再度湯船に浸かる。
川崎も京華も俺に身体をくっつけてきたが、さんざん出したせいかもう欲情はせず落ち着いていられた。
あ、そういえば。
「なあ、川崎。さっきのあれはサキュバスの能力なのか?」
「ああ、うん。尻尾でチンポに触れると強制的にイかせる能力だよ。最近使えるようになったの」
「予測してなかったからすげえビビったぜ。なんか獣みたいな声出しちまったし…………前もって教えてくれよ」
「ごめんごめん。でも気持ち良かったでしょ?」
「まあ……な…………」
- 420 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/02/04(土) 23:00:22.18 ID:lNla0ar6O
- 充分に身体を温めてから俺達は風呂場を出て脱衣場に戻った。
川崎に余計な水分を弾いてもらい、やはり川崎の能力で綺麗になった服を着始める。何度も言うけど本当に便利だなこれ。特に髪の長い女子にとっては。
売店や遊技コーナーを冷やかし、水分補給をしてから受付を通って施設を出る。
「おっきなおふろ、楽しかったー」
「ふふ、そうだね。また来よっか」
「来るー」
「あ、川崎。料金渡すぞ。いくらだ?」
「いいよ。あたしから誘ったんだし」
「でもよ」
「じゃ、次来るときはあんたが出してよ。割引券ないけど」
「わかった。任せとけ」
「ん」
金の話はそこで打ち切り、京華を真ん中にして三人で手を繋ぎ、俺達は歩き始めた。
園であったことや面白かったテレビ番組などをかしましく京華が話し、俺と川崎が相槌を打って聞く。
…………ああ。なんか、いいな。これ。
「あー! はーちゃん笑ったー!」
「え」
「ん、確かにあんたがそんな自然な笑顔見せるのは珍しいかもね」
そうだったかな…………まあ何にしても目付き悪い男が笑ったって怖いかキモいかのどっちかだろう。気を付けないと。
もうしばらく歩くと川崎家だというところで立ち止まる。
「送ってくれてありがと。ここでいいよ、誰かに見つかったら煩わしいでしょ?」
「まあそうだな。んじゃここで。またな」
「はーちゃん、ばいばーい」
俺は二人に手を振ってそこを離れる。
あー……別段疲れているというわけでもないが、すげえリフレッシュしたな。是非また行こう。
- 421 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/02/04(土) 23:01:13.10 ID:lNla0ar6O
- 翌日。
いつものように屋上で川崎と昼食を取る。
そのあとはもうお互いに何も言わず唇を重ね、それぞれの下半身をまさぐりあう。
その前戯もそこそこに川崎は自分の下着を脱ぎ、俺の肉棒を取り出した。
そのギンギンにそそりたったものを見て息を荒くし、もう我慢できないというように俺に抱き付いて跨いでくる。
対面座位の体勢になり、秘口にあてがった肉棒を腰を下ろして飲み込んでいく。
「ん、はぁ……奴隷チンポ、気持ちいい…………」
「二日振りの御主人様まんこ……すげ、いいっ…………早く、出したいっ……俺の奴隷精液、飲ませたいっ…………」
「ふふ、だらしなくて気持ちよさそうな顔しちゃって。かわいい」
「あんま、見んなよ……前から言ってるけどこんな目をした男がかわいいわけないだろ」
「じゃ、言い換えよっか。あんたの気持ちよさそうな顔も、あんたの目も、あたしは大好きだよ」
「!」
客観的でなく、主観的にそう言われたらどうしようもない。
それでも。
それでも。
「本当に……こんな、腐った目でもか?」
「関係ないよ。あんたの目だから、比企谷八幡の目だから好きなの」
そう言って川崎は俺の目元や瞼にキスをしてくる。
…………ああ。川崎。川崎。
俺は川崎を強く抱き締めた。
「ん…………じゃ、そろそろ動こうか。キスしよ?」
「ああ」
俺達は再び唇を合わせる。
そうして声が出ないようにし、二人とも身体を揺すり始めた。
声が漏れそうになるのを必死に堪えながら互いが互いに性器で性器を責め合う。
ああ……気持ちいい…………イく……イく…………。
- 422 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/02/04(土) 23:01:50.63 ID:lNla0ar6O
- 「んっ……! んんっ…………!」
「んぅっ……んん…………っ!」
強く抱き締め合いながら俺達は絶頂へと導かれた。
俺が身体を震わせながら射精し、川崎は精液を体内で受け止めて全身を痙攣させる。
「はあ……美味しい…………気持ちいい」
「俺も、気持ち良かった…………」
川崎は唇を離し、頬擦りをして俺の肩に顎を乗せてくる。
俺は背中と頭に手を回してそっと撫でてやった。
「ん…………でも、こんだけヤってるのにあたし全然慣れないんだよね。毎回良すぎて声抑えるのに必死だし」
「そんなこと言ったら俺だってそうだけどさ…………あ、声と言えば」
「ん?」
「その、時々俺が変なこと口走るみたいだけどさ、そろそろ教えてくれよ。俺何を言ってんの?」
「んー、あたしから言うのはちょっと…………」
え、何?
そんな恥ずかしいこと口にしてんの?
「じゃ、今度確認してみよっか」
「確認?」
「そ。ラブホかどっかでヤるときビデオか何かに撮ってさ、二人で見てみよ?」
「レベル高いプレイだなおい…………」
「嫌?」
「…………嫌、じゃない」
「ふふ、興味津々のくせに」
川崎はそう締めて俺の頬にキスをし、身体を離す。
後始末を終えて校舎内に入り、俺達は別々に教室に戻った。
- 423 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/02/04(土) 23:05:42.07 ID:lNla0ar6O
- 放課後。
俺は奉仕部部室で参考書を開き、少し先の予習をしていた。
万が一にも『女関係で成績を落とし、身を崩した』なんて結果にならないようにしとかないと。
「ねー、ヒッキー」
なのに。なんで話し掛けてくるんだこいつは。今勉強中だから構うなオーラが見えないのか?
ていうかこいつこそ勉強しなきゃならんだろうに。
まあ別に由比ヶ浜と話すのは嫌いではないし、なんだかんだ世話になってるしな。話をするくらいは全然構わないか。
「何だ? 今国語の授業でやってるとこの作者の気持ちでも知りたいのか?」
「いや、テストに関係ないとこなんかどうでもいいし…………」
「テストに出るぞ」
「テストに出るわよ」
「うそっ!?」
俺と雪ノ下の言葉に驚きの声をあげる由比ヶ浜。
こいつは授業中に何をしてるんだ…………?
「うえーん、ゆきのん教えて!」
「え、ええ。構わないけれど」
「良かったぁ。今日は教科書持ってないから明日お願い。あ、そういえばさ…………」
そのまま再び雪ノ下と雑談を始める由比ヶ浜。あの。俺に話し掛けてきたのは何だったんですかね?
が、すぐに思い出したようではっとしてこちらを振り向く。
「そうだ! ね、ヒッキー」
「何だ? 授業でやってる…………」
「いや、そのやりとりはもういいし!」
ぷんすかと頬を膨らませる由比ヶ浜。
ハムスターみたいだ。
- 424 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/02/04(土) 23:06:41.06 ID:lNla0ar6O
- 「ヒッキーってさ、お昼どこで食べてんの? 前いたとこ通りかかったけどいなかったし」
「…………人の来ないとこだよ」
「だからそれがどこかって聞いてんの」
「誰が教えるか。孤高なる俺の存在場所を知られるわけにはいかん」
「なに格好よく言っているのよ。ぼっちでコミュニケーション障害です一人にしてください、ってだけでしょう」
「おいやめろ。夕暮れ時に校舎の隅っこで男子生徒の啜り泣きが聞こえるという新たな怪談ができちゃうだろ」
「泣くんだ…………」
由比ヶ浜が呆れる。
とは言えこれ以上しつこく聞いてくることはなさそうだ。
さすがにバレるわけにはいかないからな。
「うーん、でもみんなそんなもんなのかなあ?」
「? 何の話だ?」
「最近時々ね、姫菜もたまには一人がいいって言って昼休みどっか行っちゃうの。優美子もぼやいてたよ」
「どうせ読み途中のBL本を落ち着いて読みたいとかそんなんだろ」
「なくはないわね」
「もう! 二人とも!」
由比ヶ浜は膨れっ面をするが、否定しきれないのか声は大きくない。
しかし海老名さんがか…………。
「別にグループ内の仲が悪くなったってんじゃないんだろ? 戸部がウザくて嫌になったとか戸部がチャラすぎて嫌になったとか戸部がアホすぎて嫌になったとか」
「放課後とかは普通に遊びに行ってるしそれはないと思うけど…………てかヒッキーどんだけとべっちをディスってんの!?」
「冗談だ。まあそれなら本当に一人になりたいだけなんだろ。困り事が起きてるわけでもないんだったらそっとしといてやれよ」
その言葉に納得したか、由比ヶ浜はそれ以上何も言わなかった。
しばらくして下校時間のチャイムがなり、部活は終わりを告げる。
一緒に鍵の返却に行くという雪ノ下と由比ヶ浜に別れを告げ、俺は下駄箱までやってきた。
「……………………手紙?」
- 425 : ◆zO7AQfurSQ [saga]:2017/02/04(土) 23:08:30.72 ID:lNla0ar6O
- 一旦ここまで
久しぶりに奉仕部での会話を書きました(笑)
さて、温泉もどきも終わらせて次のストーリーに入ります
またノシ
- 426 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/02/04(土) 23:22:18.02 ID:X8OOrx8To
- おっつおっつ
- 427 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/02/05(日) 02:45:36.08 ID:Hgg47LrsO
- おつおつ
- 428 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/02/05(日) 02:47:29.15 ID:K6brlyWjO
- 乙です
そろそろ海老名さん来るか!?
- 429 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/02/05(日) 08:11:44.37 ID:FNNvZICg0
- 見 ら れ て た
- 430 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/02/05(日) 11:01:41.41 ID:aJG74HUuo
- 乙です
- 431 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/02/05(日) 12:46:35.31 ID:XKZnGB8R0
- >「ほら、頑張って射精して。びゅーっびゅーっ」
サキサキにこんなこと言われたら一日十回はいけるわ
- 432 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/02/05(日) 21:10:30.77 ID:Lmn/FrpmO
- 海老名さんの話題が出たってことは姫菜編に入ったと見ていいよな
悪魔、妹、教師、ろりに続いてやっとまともな相手が
- 433 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/02/08(水) 10:38:08.06 ID:PiAsIzU00
- まと……も……?
- 434 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/02/12(日) 01:32:45.11 ID:pREIoMCu0
- 書き溜めてるんかねえ
- 435 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/02/12(日) 03:36:56.62 ID:iS/j5bJq0
- 話題の新作ゲームが出ると更新が止まる法則
- 436 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/02/12(日) 18:10:50.08 ID:+aTUri1jO
- 下駄箱の俺の靴の上に封筒が置いてあった。
それを手に取って裏表を見てみるが、差出人は特に書かれていない。
「ふむ…………」
久しぶりだなこういうのは。
ここ最近はなかったが、九割がた悪戯だろう。ちょっと悪名広まっちゃってるし。
あとは入れるところを間違えた可能性もあるか。
いずれにしても開けてみないとわからない。俺は人違いの可能性も考え、元に戻せるよう丁寧に封を開けていく。
「…………!!」
そこから出てきた予想外の中身に俺は言葉を失った。手紙などは一切なく、入っていたのは一枚の写真だ。
呼吸が乱れる。
冷や汗が止まらない。
「なん……で…………」
掠れた声が絞り出される。
写っていたのは屋上で俺と川崎が一緒にいるところだった。
少し離れているところから撮ったようでかろうじて俺と川崎だというのがわかる程度だったが、問題はそこじゃない。
これが撮られているということは屋上での情事が全て見られていたということなのだ。
思考が定まらず、身体が震えてしまう。
「あれ、ヒッキー?」
「!?」
どのくらいそうしていたのか、いつの間にか鍵を返却し終えたらしい由比ヶ浜と雪ノ下がそこにいた。
茫然と立ち尽くす俺を訝しんで声をかけてきたようだ。
「まだいたんだ。何して…………あっ」
見られたか!?
いや、この距離なら何が写ってるかなんてわからないはずだ。俺は慌てて写真を封筒に戻して鞄にしまう。
「ヒッキー、い、今のって…………」
「な、何でもない! それじゃまたな!」
「待ちなさい! まだ話は…………」
開封する前に先に靴に履き替えていたのは幸いだった。
雪ノ下の言葉を背に俺はダッシュでその場を立ち去り、駐輪場へ向かう。
- 437 : ◆zO7AQfurSQ [sage saga]:2017/02/12(日) 18:11:40.06 ID:+aTUri1jO
- 家にたどり着き、自分の部屋に入った俺は脱力してベッドに座り込む。結構全力で自転車を漕いだので疲労感のせいもあるが。
制服を着替えてから俺は改めて写真を取り出した。
写っているのは給水塔の間に向かおうとしている俺達二人。これを撮った場所は角度と位置関係からして出入口の建屋を梯子で登ったあの上だろう。
「しかし、どうやって屋上に…………」
あ、そうか。あの時か。
鍵を閉め忘れて帰った日があったが、翌日俺達が来る前に先に忍び込んでいたのだろう。そのあと鍵を閉めても外からなら開けられる仕組みだしな。
なら問題は、誰が何の目的で俺にこの写真を送り付けたのかだ。
仮にも総武高校は進学校だ。教師ならすぐに止めに入ってくるだろうし、生徒なのは間違いないと思う。といってもこれ以上絞りようはないか。
目的は…………川崎相手に送ったのならまだ想像はつく。男子が女子の弱味につけこんで、なんてのはもはや様式美だしな。
俺に送ってくる理由は何だ…………?
「…………わかんねえな」
考えるには材料が少なすぎる。
まあこの先犯人側からなにか接触なりコンタクトなりがあるだろう。
俺にできるのはせいぜいその時に冷静に対処できるよう覚悟しておくことだ。
となると残った問題は。
「川崎に言うべきかな、これ
…………」
- 438 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/02/12(日) 18:12:07.94 ID:+aTUri1jO
- 結局どうするかを決められず、俺は次の日を迎えてしまう。
おまけによく眠れなかったため、遅刻ギリギリで学校に到着してしまった。こういう日に限って小町は日直とやらで早かったし親は重役出勤だし。
なんとか担任より早く教室に滑り込み、自分の席に着く。危なかった…………。
しかしHRや授業中もついつい写真のことが頭をよぎり、いまいち身が入らない。ついでにチラチラとこちらをうかがっている由比ヶ浜の視線も鬱陶しい。
そして昼休み。
俺はいつもの場所へと向かうべく教室を出る。
「……………………」
「……………………」
「……………………」
いや、気付かないとでも思ってんのか?
隠れてるつもりなのかもしれないが、由比ヶ浜が少し離れたところからこそこそとついてくる。あれでバレてないつもりなら相当アホだぞあいつ。
さて、どうするか…………いや、撒くの一択だけど。
正反対の方向に行くのもあからさま過ぎるので、とりあえず購買に行く素振りを見せて階段を下る。
踊り場を曲がったところですかさずダッシュし、廊下に出てすぐの男子トイレに駆け込んだ。
「あ、あれ?」
由比ヶ浜の戸惑ったような声が聞こえた。
しばらくして気配が消えたのを確認し、俺はいつもの屋上に向かう。
もちろんいつも以上に周囲に気を配り、扉の前で少し待って誰も来ないことを確認してから俺はノブに手をかける。
すでに川崎は来ているようで、扉はあっさりと開く。ドアを閉めて鍵をかけ、建屋の上や設備の影をチェックしてから給水塔の間に行く。
「よう。悪い、ちょっと遅れた」
「ん。ここに来るなりキョロキョロしてどうしたの?」
「あー、いや、何でもない」
「そう?」
川崎は深く追求してこず、俺に弁当箱を差し出してくる。
俺はそれを受け取って隣に座り、箸を取って蓋を開けた。
「いただきます」
「いただきます」
- 439 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/02/12(日) 18:12:35.22 ID:+aTUri1jO
- 適当な雑談をしつつ箸を進め、昼食を終える。
いつもならここから川崎と身体を重ねるところだが、今日はどうしても躊躇してしまう。勃起してないし。
「…………何か様子おかしいね」
「い、いや」
「……………………これ?」
「あっ!」
川崎は俺の制服の内ポケットに手を伸ばし、そこにしまっておいた写真を掠め取る。何でわかったんだ?
俺が止める前に中身を取り出してそれを見た。
「ふうん…………」
「あ、その」
「…………比企谷」
「お、おう。何だ? …………んむ」
川崎の唇が俺のと重ねられる。舌をねじ込まれて唾液を注がれる。
俺は条件反射でそれを飲み込んでしまう。
…………あ。これ射精できなくなるやつだ。
能力が効いたのを確認して川崎は唇を離した。
「あんたに罰を与えるよ」
「ば、罰?」
「そ。こんな写真気にしてあたしに精を与える準備しとかないなんて、性奴隷としての心構えがなってないんじゃない?」
「でも…………」
「ああ、この件はあたしに任せといて。大丈夫、何かあったらちゃんと報告するし手伝ってもらうことがあったらすぐに言うから」
- 440 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/02/12(日) 18:14:40.08 ID:+aTUri1jO
- 「任せてって…………そんなわけには」
「あんた、あたしの言うことが聞けないの?」
「…………はい」
弱いなあ俺。まあいい、いざとなったら単独で動こう。
本当に御主人様に何かありそうになったら泥を被るのが奴隷としての役目だからな。
「とりあえず経緯を教えて」
「ああ。昨日の事なんだが…………」
昨日あったことをかいつまんで話す。
といってもそんなに内容はないのだが。
「差出人からのアプローチがないとこれ以上は何とも言えないが…………さしあたって由比ヶ浜と雪ノ下に見られたかもしれないのが問題だな。由比ヶ浜は今日も何か言いたそうにこっち見てたしさっきもあとをつけてこようとしてたし」
「…………それさ、あんたがラブレターもらったと思ってんじゃないの?」
「えっ?」
「下駄箱の前で手紙読んでてそれを見られたらとっさに手紙隠して逃げ出すって、普通はそう思うよ」
「でも、俺だぞ?」
「それが何の理由になってるのか知らないけど…………意外だって言うならそれこそ尚更気になるんじゃない?」
「そうか…………あー、放課後部室で何か言われんだろうなあ。どう説明したもんか…………」
「じゃ、とりあえずあたしの言う通りにしてみなよ」
「何か良い案があるのか?」
俺は川崎からどうすればいいかのレクチャーを受ける。
確かにこれならあいつらも納得しそうだな。
- 441 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/02/12(日) 18:15:21.40 ID:+aTUri1jO
- 週末まで射精禁止を言い渡されてから教室に戻り、昼休みを終える。
何やら由比ヶ浜が睨んできたが素知らぬ振りをして過ごし、放課後になって部室へと赴く。
本来生きていくために不必要なことを無償でやらされていて、それを悪くないと思ってしまうのは社蓄の始まりではないだろうか?
「怖い怖い」
「いったい何が怖いのかしら?」
部室に来て思わず呟いた言葉を耳聡くとらえた雪ノ下が聞いてくる。
本当の事を言ってもまた色々言ってくるだけだろう。適当に誤魔化すか。
「あー、雪ノ下の淹れてくれた旨い紅茶が怖い、ってな」
「っ…………そ、そう。由比ヶ浜さんが来たら一緒にあなたの分も淹れてあげるわ」
「おう、サンキューな」
饅頭怖いネタが即座に通じ、雪ノ下は照れたように目を逸らしながら言う。
ってかチョロすぎませんか雪ノ下さん?
こいつなら人から褒められる事なんて慣れてると思うんだが。
「や、やっはろー…………」
しばらくすると由比ヶ浜がおそるおそる入ってきた。やはりチラチラとこちらをうかがいながら椅子に座る。うぜえ…………。
それを見た雪ノ下は軽くため息を吐きながら立ち上がり、紅茶の準備をし始めた。
「ね、ねえヒッキー。ちょーっと聞きたいんだけど…………」
「ああ、予想はつくが言ってみろ」
全員分の紅茶が用意されたところで由比ヶ浜が切り出してくる。
俺はその紅茶を口に含みながら答えた。
「昨日のさ、あの手紙って、何?」
「…………ラブレターだ」
ガタンと音を立てて由比ヶ浜は立ち上がる。
雪ノ下も目を見開いてこちらを凝視していた。
- 442 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/02/12(日) 18:16:24.24 ID:+aTUri1jO
- 「ララララララブレターって!?」
「ひ、比企谷くん。それは本当なのかしら?」
「あー…………」
何でそこまで取り乱してんだこいつらは。想像していなかったわけじゃないだろうに。
いや、俺も材木座がラブレターもらったとか聞いたらこうなるとは思うが。
「だ、誰からだったの?」
「…………笑うなよ? 笑わないと約束したら話してやる」
「う、うん」
「わかったわ」
「誰からとかは言えないが……その、俺宛じゃなくて、別の男子宛だった」
「え?」
「だから手紙は元に戻して今朝そいつの下駄箱に突っ込んできた」
「……………………ぷっ」
「……………………くすっ」
二人ともしばらくポカンとしたあと、吹き出しそうになるのを堪えている。
だが、とても笑いを隠しきれそうにない。
「そ、そうだよね。ヒッキーだもんね」
「あ、あなたならわかった瞬間手紙を破り捨てるかと思ったけれどよく我慢したわ」
「へいへい」
適当に返事をして俺は今日の復習をやろうと教科書とノートを取り出す。もう二人は興味を失ったかのように別の話題に移っていた。
しかしすげえな川崎。展開からだいたいの二人のセリフまで当たってる。
そしてちょっと笑われたことによって今後本当に話したくないことを聞かれたら『この前笑うなと言ったのに笑ったから何も教えない』と逃げ道を作ることが出来た。
嘘を言うのは心苦しかったが、まさか本当の事を言うわけにもいかないしな…………。
- 443 : ◆zO7AQfurSQ [saga]:2017/02/12(日) 18:17:27.15 ID:+aTUri1jO
- 一旦ここまで
遅筆ですまん
正直このスレでエロいこと以外の話を書くにはすげえ気力がいるんだ(笑)
次は週末まで話を飛ばして二人にエロいことさせる
>>435
それ冨樫やんけ(笑)
またノシ
- 444 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/02/12(日) 20:11:53.33 ID:cfS2sZZ2o
- 乙です
- 445 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sag]:2017/02/13(月) 21:26:04.63 ID:TewiojwgO
- さきさきのエロいのが見たいです
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