他の閲覧方法【
専用ブラウザ
ガラケー版リーダー
スマホ版リーダー
BBS2ch
DAT
】
↓
VIP Service
SS速報R
更新
検索
全部
最新50
北斗「……笑ってはいけないジュピターか……」
Check
Tweet
105 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2016/09/08(木) 20:36:03.25 ID:eS0HGRhAO
律子「……ナメんなぁぁああああっっ!!」ブンッ!
765P「どわあっ!?」ヨロッ
しかし律子も負けてはいない。
素早く床に手を付いてバネの要領で跪いた姿勢から下半身をねじって翻らせると765Pに勢いよく足払いをかけた。
律子「ふっ!」ゴロンッ
そしてそれに気を取られて彼が僅かによろけた合間に前転で床を転がり再び間合いを取る。
律子「はあ……はあ……」
765P「……逃がしたか。やるな律子」
律子「そちらこそ……」
翔太「すごい……このお兄さん……闘いの中で確実に成長していってる……!」
冬馬「ああ……そして人間的には確実に退化していってるぞ……!」
北斗「男の娘に対する執念が一人の男をここまで変えるというのか……!!」
律子「……はあああああああっ!!」ダンッ!
765P「うおおおおおおおおっ!!」ダンッ!
再度の激突。もはや2人のハイレベルな攻防は常人の目には何が行われているのかさえ判別がつかない。
それでもどうやら次第に765Pの方が押してきているということだけは見て取れた。
765P「はははははっ! どうした律子!? さっきから防戦一方じゃないか!」バババババッ!
律子「このっ……ちょこまかと……!」ゼェハァ
765P「ほらほら、どうしたどうした? 来ないのか?
見事俺を捕まえられたらご褒美にそのまま抱き締めてやるぞぉーう!? イヤホォーーーウ!!」カクカクカクッ
律子「ぐっ! なんて卑猥な動きを……!」
106 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2016/09/08(木) 21:05:24.56 ID:eS0HGRhAO
完全に調子に乗った765Pは両腕を頭の後ろで組み、ガニ股で腰を前後に振って律子に余裕を見せつける。
765P「本当にそっちからは来ない気か? ならこっちから行くぞ? いいのか? いいのか!?」カクカクカクカクッ!
律子「う、ううっ……!」タジッ…
そのあまりに下品極まりない仕草にはさしもの律子も顔を赤らめ後ずさるしかない。
765P「はははははっ、765の鬼軍曹と呼ばれるお前も実際はおぼこいものだな!
この程度で目を背けるなど初いものよのう! 可愛い奴め!」ザッザッザッ
律子「ぐ、ぐぬぬ……この変態がっ……!」
戸惑いその場を動けずにいる律子の眼前に着々と変態が迫る。
765P「さあ、お遊びはここまでだ。俺は今から至高のディナータイムを……」ザッ!
律子「……あれ?」
だがしかしその時、律子はふとあることに気が付いた。
律子「ねえ、プロデューサー殿。ところでなんかさっきから社会の窓開いてません?」
765P「え、マジで? どれどれ……」ヒョイッ
律子「えい」ゲシッ!
765P「ほあああああっ!?」キーン!
冬馬「!」
翔太「!」
北斗「!」
765P「……あがっ!? ごあっ、がああああああっっ!?」ゴロンゴロンゴロンッ
冬馬「こ……この女ッ! 油断させてからなんの躊躇も良心の呵責もなくいきなり金的しやがっただと……!?」
翔太「男同士の喧嘩では互いに言葉を交わさずとも暗黙の了解で不可侵が守られている禁断の領域をこんなにもあっさりと犯すなんて……!」
北斗「バトル漫画における不文律が今……破られた……!」
冬馬「えげつねえ、えげつねえよ……!!」
107 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2016/09/08(木) 21:10:42.65 ID:eS0HGRhAO
765P「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ!? ふぉっ、ほああああああっっ!!??」ビッタンビッタン!
いともたやすく行われたえげつないその行為に765Pはもはや己の敗北を悟る余裕もなくただただ地に這いつくばり悶絶するしかない。
無様に呻き声をあげながらゴロゴロと床を転げ回る彼の耳元にカツカツと余命を告げるヒールの高い音が近付いた。
律子「……プロデューサー殿」カツカツカツ…
765P「り、つこ……お前……」プルプルプルッ
律子「―――さあ、本当のお仕置きタイムはここからですよ?」ニコッ
765P「……」
108 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2016/09/08(木) 21:19:29.82 ID:eS0HGRhAO
―――その先に冬馬達が見たものについてはここでは詳しく描写しない。
目を背けたくなるほどにあまりにも凄惨な光景だったからだ。
ただひとつだけ確かに言えるのはそこにいたのはまさしく修羅であったということ。
そしてその修羅と化した何者かによる特に意味のない暴力が765Pの全てを嬲り、いたぶり、蹂躙し尽くした後――
唯一その場に残されたものは、もはや原型を留めないほどに惨たらしい肉の塊と化した何かであったということだけだ。
肉塊「……」チーン
律子「ふー。あースッキリした♪ ほんとお騒がせして悪かったわね、じゃあお邪魔しました〜。
あ、そこにあるそれは適当に燃えないゴミの日にでも出しといちゃって下さい」スタスタスタ バタンッ
冬馬「……」
翔太「……」
北斗「……」
冬馬「プロデューサー、人間やめたってよ」
109 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/09/08(木) 21:38:41.72 ID:jLjWyYy6O
d.D4C…
110 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/09/09(金) 03:42:56.20 ID:sKJWW5qDO
最後の冬馬のセリフほぼほぼ某SSのタイトルじゃねぇかwwwwwwwwwwww
クッソ懐かしいwwwwwwwwwwww
111 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/09/09(金) 11:04:31.37 ID:evl1D2o50
玉や竿潰して(生物として)終わらせず蹴るだけで済ませた辺り、律子優しいな
112 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2016/09/10(土) 18:58:38.35 ID:fqvMKScAO
・
・
・
山村「それでは皆さんこれで食事は済みましたね」
翔太「なんとか頑張って完食したよ……」ウプ
冬馬「えらいえらい」
北斗「ちょっとキツかったけど俺もなんとか……あ」ガラッ
冬馬「なんだ?」
北斗「今引き出し開けてみたらのりたま入ってた……」
デデーン 冬馬アウトー
北斗「……今の笑うとこあったか?」
冬馬「い、今更気付いてんじゃねーよ!」
バチーンッ!
冬馬「くぎゅっ!」
山村「ああ、そうそう。ぼくはこれからまたしばらく退席しますが
引き出しの中にいろいろみんなの退屈しのぎになるようなものを用意しましたのでその間よろしければそれらで遊んでいて下さい」
冬馬「……うわ、これぜってぇしょうもねえもん入ってるパターンだよ」
山村「では失礼しますね」スタスタスタ バタンッ
翔太「賢君って普段はトロいくせになんでこんな時だけ行動が迅速なの?」
北斗「っていうかこれ……なんでもっと早く気付かなかったんだろう……」
翔太「シャンプーと牛乳間違えた時といい北斗君って意外と天然だよね」
冬馬「だよな」
北斗「ええ? そんなことないと思うけど」
113 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2016/09/10(土) 19:06:42.30 ID:fqvMKScAO
翔太「だって前にまた出待ちの女の子たちに囲まれてたから北斗君ってどんだけモテるの?
って聞いたら『ん? そうだね、150キロくらいまでなら持てるかな』って素で言ってたよ」
北斗「……」
冬馬「そういや俺もこの前北斗がやたら嬉しそうにニコニコしてたからなんか良いことでもあったのか?
って聞いたら『実は最近家のベランダに毎朝スズメがエサ食べに来るようになったんだ!』ってすげぇいい笑顔で言ってたわ」
北斗「……」
翔太「よく風で道端転がってるレジ袋猫と間違えて追っかけてるしね」
冬馬「あるある」
北斗「……」
翔太「前に一緒にコンビニにアイス買いに行った時なんて店員さんに『温めお願いします、あと箸は3膳で』って言ってたよ」
冬馬「それもう天然っつーか痴呆入ってね?」
北斗「……」
翔太「次の瞬間、僕と店員さんの目が思いっきり合ったからね。以心伝心してたから。
でも逆になんかそういうボケなのかなって思ってその場は何も言わずに黙ってたんだけど
事務所帰ってきてすぐ『あっ!』って叫んだ後、膝から崩れ落ちてたよ」
北斗「……」
冬馬「この間なんて俺が読んでた7巻が見つからなくて『北斗の拳どこだ?』
っつって探してたらこいつが妙に神妙な顔してるからなんだよって聞いたら
『俺の出身は京都だけど……京都は県じゃなくて府だぞ?』って可哀想な子を見る目で言ってきたぞ」
翔太「本当に可哀想なのは北斗君の頭の方だよね」
北斗「……」
114 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2016/09/10(土) 19:10:39.56 ID:fqvMKScAO
冬馬「京都出身のくせに全然関西臭出してこねえしな」
翔太「荘一郎さんのキャラを見習って欲しいよね」
北斗「……」
冬馬「でも想像してみ? こいつが“そやな”とか“おおきに”とか言ってるとこ」
翔太「……うわっ、気持ち悪っ!」
北斗「よし、俺のイメージを破壊する行為はそこまでだ」
冬馬「お前のイメージ(笑)」
翔太「北斗君のイメージ(笑)」
デデーン 冬馬、翔太、アウトー
冬馬・翔太「!?」
翔太「ええええええ!?」
冬馬「今のもアウトかよぉおおお!!」
北斗「本当に可哀想な子なのはこれでどちらかハッキリしたね」
冬馬「…………」
翔太「…………」
バチーンッ!
冬馬「ひょうっ!?」
バチーンッ!
翔太「ひぎゃ!?」
115 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2016/09/10(土) 20:08:10.74 ID:fqvMKScAO
冬馬「いててて……」
翔太「そろそろ僕は本気でこの事務所を訴えていい気がする……」
北斗「ところでどうする? 他の引き出し。開ける?」
冬馬「えー? っつーかさー、俺思うんだけどこういうのってさー。
結局ハナから開けなきゃいいだけじゃねえ〜? 触らぬ神に祟りなしじゃねえ〜?」ガラッ
翔太「と言いつつ開けてる奴〜」ガラッ
北斗「その無駄な芸人根性が自らの首を絞めているんだぞ2人とも」
翔太「さあ、何が入ってるかな〜」ゴソゴソ
冬馬「……あ。なあ北斗、北斗」ヒソヒソ
北斗「ん? なに?」ヒソヒソ
冬馬「俺の引き出しオナホ入ってた」ヒソヒソ
北斗「グッ…!」
デデーン 北斗アウトー
翔太「……? なんで今北斗君笑ったの?」
北斗「いや、なんでもない、なんでもないよ……」
バチーンッ!
北斗「いっだ!?」
翔太「?? 変な北斗君」
北斗「ねえ、なんで今俺にだけ言ったの? なんで俺にだけ言ったの?」ヒソヒソ
冬馬「いやなんとなく……お?」ゴソゴソ
翔太「何か入ってた?」
冬馬「……ボタンだ」カタッ
北斗「ああ……」
翔太「来たね……」
冬馬「これって多分アレだよな? 押したら強制的にアウトになるやつだよな?」
翔太「そうだろうね」
北斗「そしてそれは冬馬の引き出しの中から出てきたね」
冬馬「……」
翔太「……」
北斗「……」
冬馬「よし、これに関しては見なかったことに……」
翔太「えい」ポチッ
冬馬「こ、この野郎……!」
北斗「自分だけ助かろうなんて甘いぞ冬馬」
冬馬「クソが!!」
ボタン『……』
シーン……
冬馬「……あれ?」
116 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2016/09/10(土) 20:48:58.07 ID:fqvMKScAO
冬馬「……何も鳴らねえ」ポチポチ
翔太「えー、またこの期待外れパターン? つまんなーい、ぶーぶー!」
北斗「お前は本当にしょうもないな」
冬馬「だからなんで俺が滑ったみたいになってんだよ。まあいい、何もないに越したことは……」
ボタン『ちっぱい』ボソッ
冬馬「よう如月」
デデーン 北斗、翔太、アウトー
翔太「……なんなの!? その反応なんなの!?」
北斗「千早ちゃんだけなら耐えられたのに……!」
バチーンッ!
翔太「んあー!」
バチーンッ!
北斗「んあー!」
冬馬「なんかもういい加減慣れたわ」ポチッ
ボタン『ちっぱい』ボソッ
北斗「すごいね……」
翔太「……あ、ところで僕の引き出しからもなんか出てきたよ」ヒョイッ
冬馬「なんだ?」
翔太「んっと、またメモが入ってる。“指令”ってデカデカ書いてあるし」
冬馬「指令?」
翔太「えーとね、『ジュピターのメンバーに対する不満をぶっちゃけて下さい』だって」カサッ
冬馬「……」
北斗「……」
翔太「え? これほんとに言っちゃっていいの?」
北斗「……そうだね。そう書いてあるんなら」
冬馬「え、ちょっと待てよ。お前俺らになんか不満あんの?」
翔太「まあそりゃ考えてみればいくつかはあるよね」
冬馬「ええ?」
北斗「言われてみれば俺達って今までそういう話したことなかったね。
これからも一緒に活動していく上でそういった改善点を話し合っておくのは確かに大事かもしれないな」
冬馬「なんか怖ぇんだけど……」
117 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2016/09/10(土) 20:59:32.13 ID:fqvMKScAO
翔太「ほんとにいいの? じゃあ冬馬君から言うよ?」
冬馬「……お、おう。どっからでもかかってきやがれ」ドキドキ…
翔太「うーん、そうだな〜……冬馬君とカラオケ行くと勝手に90年代アニソン縛りとかブルーハーツ縛りとか決めてくることかな」
冬馬「……えっ?」
翔太「あと自分からブルーハーツ縛りって言い出したくせに結局途中からハイロウズとクロマニヨンズも入れてくる辺りもウザいよね」
冬馬「……」
翔太「アニソンにしてもこのアニメは監督の演出がどうこうとかメカのデザインがダサかっこよくてうんぬんとか
いちいち無駄に長い解説入れてくるけどやたら早口で全然聞き取れないし。
まあ最初から全部聞き流してるから関係ないけど」
冬馬「……」
翔太「そっちは気付いてないみたいだけど冬馬君がドヤ顔で熱唱してる時間は基本僕のスマホ弄りタイムだからね?」
冬馬「……」
翔太「冬馬君が自分に酔いまくりながらこのままどこか遠く連れてってくれないかとか歌ってる時に僕は常に心の中では一人で行けよって思ってるよ」
冬馬「……」
翔太「そもそも誰とも付き合ったことすらない冬馬君にどうか愛の意味を知ってくださいとか歌われてもこれっぽっちも心に響かないし」
冬馬「……」
翔太「千年メダルとかよく歌えるよね。あれプロポーズに見せかけた不倫の歌なんでしょ?
そんな経験どっちもないじゃん冬馬君。歌詞の深さとか絶対理解してないでしょ」
冬馬「……」
翔太「まあ結局のところ何が言いたいかっていうと冬馬君とのカラオケは基本クソ面倒臭いよね」
冬馬「……」
翔太「ただ前に一度ジュースのお代わり取りに行った冬馬君が『隣の部屋のカップルがペッティングしてた……』
ってリアルにヘコみながら戻ってきた時だけはちょっと面白かった」
冬馬「……」
翔太「大体そんな感じかな」
冬馬「……」
北斗「……」
冬馬「えぇ……」
北斗「クフッ…」
デデーン 北斗アウトー
118 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2016/09/10(土) 21:18:16.30 ID:fqvMKScAO
冬馬「……なんで今笑ったんだ?」
北斗「いや……だって思ってたよりガチなやつだったから……」
バチーンッ!
北斗「ばうあっ!」
翔太「とりあえずブルーハーツ縛りだけは本当にやめてくれない?」
冬馬「な、なんでだよ! いいだろ別に! 男ならブルーハーツ聴かなきゃダメなんだよ! ヒロト目指さなきゃダメなんだよ!」
翔太「えっ、冬馬君のどこらへんがヒロトなの?」
冬馬「……」
翔太「どこらへんがヒロトなの?」
冬馬「いや……実際どうとかじゃなくてあくまで目指す過程に意味があるから……。
ドブネズミみたいに美しくなろうとすることが大切だから……」
翔太「そもそも僕はマーシー派だし……」
北斗「俺はハイロウズ時代が一番名曲多いと思うんだけど……」
冬馬「っつか俺ばっかボロクソ言いやがって! だったら北斗の方はどうなんだよ!?」
翔太「ん? そうだね、北斗君に関してはそもそも誘っても来ないってことだよね」
北斗「えっ」
翔太「基本いくら誘っても10回中7回はこの後デートだからって断ってくるよね?」
北斗「……」
翔太「まあでもそれ自体は別に北斗君の自由だからいいんだけど、その分いつも僕が冬馬君のお守りさせられてるんだよね」
北斗「……」
冬馬「……」
翔太「分かる? 僕の気持ち。北斗君が女の子とごはん食べたり映画見たりしてお楽しみの間、僕はひたすらこのアホ毛のドヤ顔熱唱聞かされてるんだよ?」
北斗「……」
冬馬「……」
翔太「平気で8時間耐久コースとか入れてくるよ? このスタミナ馬鹿は。
僕が途中で寝落ちすると無理矢理叩き起こしてくるんだよ?」
北斗「……」
冬馬「……」
119 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2016/09/10(土) 21:27:16.28 ID:fqvMKScAO
翔太「他に友達いないの? ぼっちなの? 陰キャなの? 無駄に熱血なくせになんで変なところでコミュ障なの?」
北斗「……」
冬馬「……」
翔太「しかもそうやって打ち解けるまでがやたら長いくせに一旦懐に入ると途端にこんな風にウザくなるからね。
そんなんだから冬馬君はいつまで経ってもコミュ障なんだよ」
北斗「……」
冬馬「……」
翔太「そんな感じ」
北斗「……」
冬馬「……」
冬馬「……いや、最終的に結局北斗じゃなくて俺批判じゃねえか!!」
デデーン 北斗アウトー
冬馬「だから笑ってんじゃねえよ!!」
北斗「ご、ごめん……」
バチーンッ!
北斗「でぇあっ!?」
翔太「だって北斗君は女の子関係以外は別段困るところとかないし……」
冬馬「ふざけんなよ、第一そっちだって恋の歌とか歌ってんじゃねえか!!
お前はちゃんと意味分かってんのかよ!?」
翔太「いいんだよ、僕は『歌詞の意味は分かってないながらもなんか一生懸命歌ってるところがカワイイ』キャラで売ってるんだから」
冬馬「ずるい! そういうのずるい! 俺もそういうキャラになる! キャラ変する!」
翔太「無理」
北斗「ヒロトからさらに遠ざかるだけだぞ冬馬」
冬馬「ぐぅっ!」
北斗「……というか考えてみれば冬馬っていつもレッスンとフィギュアとカレーの話しかしないけど俺達以外にちゃんと友達いるのか? なんか心配になってきた」
冬馬「い、いるよ! 普通にいっぱいいるわ! こっちは仕事してるから学校の奴らとは時間合わねえだけだよ!!」
120 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2016/09/10(土) 21:42:48.17 ID:fqvMKScAO
翔太「いやいや、だったらそれこそうちの事務所の人たち誘えばいいじゃん。
仕事帰りとか時間合うでしょ? なんでいつも僕なの?」
冬馬「……」
翔太「恥ずかしくて誘えないんでしょ?」
冬馬「……いや……だってキツいだろ。四季とか俺の知らねえ曲ばっか歌いそうだし……。
あまつさえラップとか入れてきたらどうすんだよ……」
翔太「いいじゃん、一緒にノってあげれば」
冬馬「だってちょうどウルトラソウッのタイミングで店員来たりしたらどうすんだよ……。
あとうっかり間奏長い曲入れまって気まずい時間が流れたらどうすんだよ……」
翔太「いや意味分かんない。適当に雑談でもするか早送りすればいいだけじゃん。
っていうか僕にはいつもそっちから勝手に話しかけてくるじゃん」
冬馬「うるせえよこの陽キャがッ!!
お前みたいなリア充に俺らみたいな奴らの気持ちなんかどうせ一生分かんねえんだよ!!」
北斗「まあでも文句言いながらも毎回ちゃんと付き合ってあげてるあたり2人は本当に仲良いよね」
冬馬「あっ、そうだよ! お前なんだかんだで結局毎度付き合ってるんじゃねえか!
はん、なんだよ素直じゃねえな! 実は俺のこと大好きか!!」
翔太「いや、冬馬君の奢りじゃないなら普通に断ってるよ」
冬馬「ちくしょう!!」
121 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2016/09/16(金) 20:25:08.77 ID:fbDJqlsAO
北斗「まあまあ……ところで話変えるけど俺の引き出しからも出てきたよ。指令。『怖い話をして下さい』だって」ピラッ
冬馬「……えっ?」
翔太「へー、怖い話かあ。いいねいいね。今ちょうど夜だし」
冬馬「……」
北斗「していい?」
翔太「うん」
冬馬「えっ、いや、ちょ……」
北斗「まあ怖いっていうか不思議な話なんだけど」
冬馬「……待て。待て待て待て。それってただのお前の創作だろ? 創作だよな?」
北斗「いや、実際にあった話だよ。未だに俺もあれは一体なんだったんだろうって思ってるんだけど」
冬馬「…………」
翔太「ふーん、実体験なんだ。面白そう! どんな話?」
北斗「えーっとね、俺の妹がさ。小さい頃いわゆる視える子だったんだよね」
冬馬「……なんかそういうの胡散臭くねえ?」
北斗「いや、別にそんなことないよ。要するにイマジナリーフレンドってやつだからね」
翔太「? なにそれ?」
北斗「そのまんま想像上の友達だね。
ほら、よくそういう幽霊とか座敷童とか妖精とかって純粋な幼い子供にだけ見えるなんて話は世界中にあるだろ?」
北斗「別にオカルトでも何でもなく普通によくあることなんだよ。
子供っていうのは常識に縛られてなくて想像力が豊かだからね。大抵は大きくなるにつれて自然と忘れてくものだし。
特に一人っ子や女の子に多いらしいよ」
翔太「ふーん」
冬馬「……なんだ、つまり自分の脳ミソが妄想で勝手に作り出した存在ってことかよ」ホッ
翔太「冬馬君も二次嫁でイマジナリーフレンド作れば?」
冬馬「お前は本当に俺のことを舐め腐ってるな」
122 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2016/09/16(金) 21:03:08.39 ID:fbDJqlsAO
北斗「まあだから我が妹ながら感受性の豊かな子だなあとは思ってたんだけど」
冬馬「お前も大概シスコンだな」
北斗「うるさいよ。とにかく最初に始まったのは確か妹がまだ幼稚園の時だったかな。
唐突に今2階から足音がしたとか廊下を走ってくぼんやりした影を見たとか言い出すようになってね」
冬馬「……」
翔太「……」
北斗「でも俺や両親には全然そんな音聞こえないんだよね。初めは家鳴りかネズミでもいるのかななんて呑気に考えてたんだけど。
その内何もない場所に向かって本当に誰かと会話してるみたいに楽しそうに話しかけるようになったんだ」
冬馬「……ええ……?」
北斗「なんでもその子は妹と同じ年頃の腰まである長い髪のすごく痩せた女の子でね。
すらっと背が高くていつも青白い顔をしてるんだって」
冬馬「……」
翔太「……」
北斗「あと左胸の鎖骨の下、ちょうど心臓の辺りに小さな痣があるとも言ってた」
冬馬「……いや、いやいやいや。待てよ。なんかおかしくねえ? なんだよ痣って……。
ただの子供の妄想なのになんでそんなビジュアル設定が具体的なんだよ……」
翔太「その痣っていうのは怪我で付いたのかな?」
北斗「さあ、それについてはいくら理由を聞いても答えてくれないって言ってたから」
冬馬「……」
翔太「……」
北斗「まあでも家は両親も俺も家空けてることが多いし妹も寂しいのかなと思って。
彼女の良い話し相手になってくれるのならそれはいいことだと思ったし、俺もその頃には妹からその子の話聞くの結構楽しみにしてたしね」
冬馬「……」
翔太「……」
北斗「それから最近は妹がその子にピアノを教えてあげてるとか
父親が海外に演奏旅行に行った時にお土産で妹に買ってきてくれた人形を彼女もとても気に入ってるとかそういう話までするようになって」
冬馬「……」
翔太「……」
123 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/09/16(金) 21:29:28.89 ID:K1oAj/wjO
まさかの怪談が始まった
124 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2016/09/16(金) 21:32:32.22 ID:fbDJqlsAO
北斗「確かに初めはぼんやりした影しか見えないって言ってたのが日が経つにつれて妹の話の中でどんどんその子の存在感がはっきりしてくるんだよね。
こっちまでまるで現実に妹にそういう友達がいるんじゃないかって錯覚してくるくらいに」
冬馬「……」
翔太「……」
北斗「そんなことが続いたある日両親が揃って出かけることになってね、俺と妹は2人で家で留守番してたんだ。
妹は自分の部屋でおとなしく遊んでたから俺も部屋で読書しててさ」
北斗「で、しばらくして飲み物取りに行こうと部屋を出たら廊下の突き当たりにある妹の部屋のドアが半開きになってたんだよ。
そうそう、家には友達が遊びに来てる時は部屋のドアを少し開けておくっていうマナーがあったんだけど」
冬馬「……」
翔太「……」
北斗「でもその時は俺と妹だけで他には誰もいないはずだし。
あれ、おかしいなと思って中を覗いてみたんだ。そしたら床におもちゃが大量に散らばってるのに妹はどこにもいないんだよね」
冬馬「……」
翔太「……」
北斗「いつも使ったおもちゃは自分でちゃんと片付ける奴だからどうしたんだろうとは思ったけど。
まあでもたまにはそんなこともあるかと思って大して気にもせずに俺が代わりに片付けてたんだけどね」
北斗「その時、ふとリビングの方からピアノの音が聞こえてきたんだ。
……ちょうどその頃に妹がその子に教えてあげてるって言ってたエリーゼのためにが」
冬馬「…………」
翔太「…………」
125 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/09/16(金) 22:13:46.91 ID:p8u8ufZDO
やべぇガチの怪談だ
126 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2016/09/16(金) 22:40:44.99 ID:fbDJqlsAO
北斗「でもやっぱりなんか少しおかしいんだよ。言ったらなんだけど妹のピアノにしては正直演奏がちょっと拙いんだ」
北斗「家は元々音楽一家だしね、妹も天才少女なんて言われるくらい才能のある子なんだ。
だからわざと下手に弾いて遊んでるのかと思ったけど普段はそんなことするような奴でもないし」
冬馬「……」
翔太「……」
北斗「不思議に思いながらも片付け終わってドアもしっかり閉めて1階に降りたんだけど。
リビングに入る直前にふっとその演奏が止んでね。見たらピアノの前には誰も座ってないんだ」
冬馬「……」
翔太「……」
北斗「その時にはああもうこれは妹にからかわれてるなと思って。どこかに隠れて俺を驚かそうとしてるんだろうとピンと来てね。
俺も妹は可愛いからね、かくれんぼのつもりで探し始めたんだけど……何故か全然見つからないんだよね」
冬馬「……」
翔太「……」
北斗「ダイニングもトイレの中も風呂場も納戸も、妹が隠れられそうな場所はみんな探したけどどこにもいなくて」
北斗「その頃にはもしかしたら誘拐かと本気で焦り始めてさ、とりあえずもう一度2階に上がってみたんだ。
そしたらいつの間にかまた妹の部屋のドアがほんの少しだけ開いてるんだよね」
冬馬「……」
翔太「……」
北斗「ああ、なんだここにいたと思ってホッとしてね。『見ーつけた』なんて言いながら入っていったら……」
冬馬「……」
翔太「……」
北斗「いないんだよね。誰も」
冬馬「……」
翔太「……」
北斗「ただね。さっき全部きっちり片付けたはずなのに……またおもちゃがひとつだけ箱から出されてぽつんと床に転がってるんだよ」
北斗「……その子が気に入ってるっていう父親からのお土産の人形だけが」
冬馬「……」ゾクッ
翔太「……」ゾクッ
127 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/09/16(金) 22:49:31.70 ID:V8Wqp2la0
w
128 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2016/09/16(金) 23:14:51.16 ID:fbDJqlsAO
北斗「おまけにその時、外からバタバタ音がして次の瞬間、両腕に花を抱えた妹が玄関に駆け込んできたんだ」
北斗「え? え? って混乱してお前今までどこにいたんだって咄嗟に問いただしたんだけど
妹は部屋に飾る花を切りに庭に出てそのままずっと外で遊んでたって言うんだよ」
冬馬「……」
翔太「……」
北斗「流石にこれには俺もびっくりしてね。だって部屋のおもちゃは? ピアノは? って聞いたんだ」
北斗「でも妹は不思議そうに首を傾げるだけで、もう1時間以上前から外にいたし今日はまだおもちゃも出してなければピアノも弾いてないって」
冬馬「……」
翔太「……」
北斗「嘘を吐いてるようにも見えなかったし現に花束抱えてるしね。
俺がただ絶句してたら妹は全然普通の顔して、その内ああって納得したように頷いてさ」
北斗「“じゃああの子が1人で遊んでたのね”って言うんだ」
冬馬「……」
翔太「……」
北斗「だからあの子って……って聞いたら」
北斗「“なに言ってるの兄さん。あの子よ。わたしがいつも話してるでしょ?”」
北斗「あの胸の『ちっぱい(ボソッ』女の子……」
デデーン 翔太アウトー
129 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2016/09/16(金) 23:42:15.84 ID:fbDJqlsAO
翔太「……ちょっとぉ! 冬馬君!? 今一番いいとこだったでしょ!? なんで邪魔するの!?」
冬馬「……」
翔太「聞いてるの!? ねえ! いったぁー!?」
バチーンッ!
冬馬「……」
北斗「……胸の辺りが『ちっぱい(ボソッ』女の『ちっぱい(ボソッ』……」
北斗「……」
翔太「……」
冬馬「……」
北斗「胸の『ちっぱい(ボソッ』」
翔太「……」
冬馬「……」ポチッ
ボタン『ちっぱ、ちちちっぱい、ちちっぱい、ちっちちっぱちっぱい、ちっぱい』
北斗「……」
翔太「……」
冬馬「……」ポチッ
ボタン『ちちちちっぱちっぱい、ちっちぱいぱい、ぱいぱーい』
翔太「……」プルプルプル…
冬馬「……」ポチポチポチッ
ボタン『ちっちちぱちっぱい、ぱぱいぱーい、ちっぱぱ、ちぱーい』
ボタン『ちっ、ちぱ、ちっぱい、ぱいぱ、ぱいぱぱーい』
ボタン『ちっぱ、ぱぱいぱーい』
翔太「……ゴフッ!」ブフォッ
デデーン 翔太アウトー
翔太「……もぉぉおおおお!! 冬馬君!! いい加減にしてよ!!」
冬馬「……」プイッ
バチーンッ!
翔太「あだぁー!?」
北斗「……今の話ってそんな怖いか?」
翔太「冬馬君どんだけビビりなの?」
冬馬「は? 何言ってんだよ、別に全然怖くねえし。ぜーんぜん怖くねえしぃ〜?」
翔太「ならなんで今ボタン連打したの?」
冬馬「ただの気まぐれだ」
翔太「ほんとは怖いんでしょ?」
冬馬「怖くない」
北斗「胸に痣『ちっぱい(ボソッ』」
翔太「……」
北斗「……」
冬馬「……」
130 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/09/17(土) 00:44:25.58 ID:kPM55OWuO
そういえばボタンがあったなwwwwwwww
131 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/09/17(土) 01:52:30.80 ID:WYgkfVdj0
胸元に特徴があるって時点で千早ネタは絶対にぶっこんでくると思ってた。
132 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/09/17(土) 12:22:20.69 ID:3EiqSelw0
そのタイミングでそのボタンは卑怯だわ…(吹いたお茶掃除しつつ)
133 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/09/17(土) 16:14:23.68 ID:b+DIWli90
胸のちっぱい女の子…なるほだそこにいたのは千早だったんだな
134 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/09/21(水) 13:09:51.81 ID:MyGcYx8Wo
ベティルーシー思い出した
135 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
:2016/09/22(木) 14:26:02.07 ID:tI8s8Q2c0
「ちっぱい」なのになんで「ぱーい」って音が入るんだ
レア音として入れたとしたらどんだけ本気なんだこいつら
136 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/09/22(木) 17:12:05.47 ID:8oBZsC450
更新きたかと思った
137 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2016/09/28(水) 19:00:59.07 ID:TqcEPIOAO
北斗「胸『ちっぱい(ボソッ』」
翔太「……」
北斗「あの『ちっぱい(ボソッ』」
翔太「……」
北斗「女の『ちっぱい(ボソッ』」
翔太「……」
北斗「おっ『ぱい(ボソッ』」
翔太「っ……も、もうやめて……お願いだから……」フルフル…
北斗「お前……」
冬馬「……」
翔太「っていうかさー、それ肝心なのはその後だよ。結局それでどうなったの? その女の子ってなんだったの?」
冬馬「おい、聞くなよ!」
北斗「いや知らないけど。今適当に作った話だし」シレッ
冬馬「………やっぱり創作なんじゃねえか!!」
翔太「えー、なんだ。ただの作り話だったの? ガッカリだよ」
北斗「妹に一時期見えない友達がいたっていうのは事実だけどね。
いくらなんでもピアノや人形がひとりでに動くとかそんなベタ過ぎる出来事は流石になかったよ」
翔太「なーんだ」
冬馬「……脅かしやがって」ドキドキ
翔太「やっぱビビってたんじゃん」
冬馬「ビビってない」
北斗「あ、でもそういえば俺の部屋に知らない女の子が座ってたことならあるけど」
冬馬「は?」
翔太「ん?」
冬馬「……どういうことだよ?」
翔太「ガチで幽霊見たってこと?」
北斗「違う違う、生身の」
冬馬・翔太「……??」
北斗「高校時代にね。誰ともそんな約束してないはずなのに学校から帰ってきたら母親に
『さっき北斗さんのガールフレンドが遊びにいらしたから今あなたの部屋に上がってもらってるわよ』って言われて」
北斗「で、自分の部屋入ったらまったく知らない女の子が床に正座してた」
冬馬「」
翔太「」
138 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2016/09/28(水) 19:26:18.69 ID:TqcEPIOAO
北斗「なんでも近くの女子校の子でたまたま通学路で俺のこと見かけたことがあるらしくてね。
それ以来その子の脳内では俺と付き合ってることになってたみたい。
それでこっそり俺の後尾けて家まで特定したんだって」
翔太「………うわああああああッッ!?」ゾワッ!
冬馬「……こっわ!! こっっっわ!?」ゾワッ!
翔太「ちょっ、えっ!? なに、つまり一度も喋ったこともない相手の家にしれっと彼女名乗って上がり込んでたってこと!?」
冬馬「怖い怖い怖い怖い! やべぇ、今マジで鳥肌立ってる!! 怖っ!?」ゾワワッ
翔太「なにその絵に描いたようなメンヘラ!? 現実にそんな人本当にいるの!?」
冬馬「っつーか待て、それほんとにどうしたんだよ!? ちゃんと警察突き出したんだろうな!?」
北斗「え? いや、普通にその後一年くらい付き合ってたけど……」
冬馬「はあああああっ!!??」
翔太「……この人頭おかしい……」
北斗「? 何言ってるんだ、俺のことストーカーして勝手に彼女名乗るくらい一途に思い詰めてくれるヤンデレエンジェルちゃんとか最高じゃないか」
冬馬「……」
翔太「……」
冬馬「どうしてこんなになるまで放っておいたんだ……」
翔太「なにこの人怖い……僕は今までずっとこんなヤバい人と一緒に仕事してきたの……?」
北斗「世界中のすべてのプリンセスを愛するために俺は生まれてきたからね。俺の辞書に女性に対する拒絶の文字はないよ」
冬馬「やべぇ、こいつ頭イってる……」
翔太「なんで最後の最後にそんなとんでもない特大の爆弾投下してきたの……?」
139 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/09/28(水) 20:59:32.66 ID:8osMY2tJo
更新来た!
140 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/09/28(水) 21:35:49.20 ID:hD6+iTzIO
ほくほく漢だ……!
141 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/09/29(木) 10:47:19.12 ID:gVEVCE0G0
その辺にいるジャバ・ザ・ハットみたいな女でも愛せる、それが北斗
142 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/09/29(木) 21:18:42.83 ID:G9ci/k6W0
北斗が別れを切り出すとは思えないし彼女側からかね...
彼女も最初は幸せだったが自分の行いがおかしいと気づき改心したのかね
いずれにしてもヤンデレを改心させるとは真の漢だ
143 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/10/16(日) 09:59:43.36 ID:woaYDmiq0
マダー?
144 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/10/21(金) 07:33:19.89 ID:fJuVQfR6O
わたしまーつーわ
145 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/10/23(日) 19:23:37.18 ID:dVCm9uzt0
しばらくはまーつーわ
146 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/11/04(金) 11:26:54.91 ID:T3x7QhfBO
千早の胸が73になる前には更新して欲しい…
147 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/11/25(金) 23:06:16.62 ID:9EX4Cxumo
はよしろ
148 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/01/08(日) 20:30:16.48 ID:mxpNPaMYo
年越したぞ
149 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
:2017/02/22(水) 03:24:39.22 ID:KDCcYlQ10
まだ待ってるゾ
150 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/02/23(木) 18:34:13.15 ID:Bm+RdSMP0
来ないのか...
151 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/04/26(水) 23:54:34.29 ID:ELQ4BTl2o
待つよ
152 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/10/14(土) 09:00:07.99 ID:/dMRofkRO
(´・ω・`) 舞ってる
153 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/11/26(日) 21:07:07.86 ID:EecJaj+B0
サイドMもアニメ化したし待ってる
154 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/05/03(木) 11:40:05.09 ID:G7RLVpWc0
(´・ω・`)
133.41 KB
Speed:0
[ Aramaki★
クオリティの高いサービスを貴方に
VIPService!]
↑
VIP Service
SS速報R
更新
専用ブラウザ
検索
全部
前100
次100
最新50
新着レスを表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
書き込み後にスレをトップに移動しません
特殊変換を無効
本文を赤くします
本文を蒼くします
本文をピンクにします
本文を緑にします
本文を紫にします
256ビットSSL暗号化送信っぽいです
最大6000バイト 最大85行
画像アップロードに対応中!
(http://fsmから始まる
ひらめアップローダ
からの画像URLがサムネイルで表示されるようになります)
スポンサードリンク
Check
Tweet
荒巻@中の人 ★
VIP(Powered By VIP Service)
read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By
http://www.toshinari.net/
@Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)