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一護「BLEACHのエロゲー・・・だと・・・?」

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230 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/10(土) 13:20:35.00 ID:T+T5oXqfO
ネルに一票
231 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/10(土) 14:37:04.62 ID:15R4keMFO
ネル
232 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/10(土) 14:37:25.22 ID:SlYcKDkmo
大人ネル
ガキはいいや
233 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/10(土) 14:40:06.94 ID:saD2tH/6o
大人ネルで子作り中に子供ネルになったりと入れ替わりプレイができて一粒で二度と楽しめるだろ
234 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/10(土) 14:40:19.71 ID:oRIjX/oAO
ネル見たいな
235 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/10(土) 14:49:34.89 ID:9dxtos3Y0
夜一
236 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/10(土) 14:52:25.97 ID:tk3p9OHlO
たつきも捨てがたい
237 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/10(土) 14:56:54.60 ID:PRARfmQXO
↓20までとかにしとくべきだったんじゃないの
夜一さん
238 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/10(土) 15:53:28.18 ID:8toCvL6qo
ええ加減もうやめとけ
スレ潰す気か
239 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/10(土) 16:45:51.56 ID:nBHn7BhSO
なにこの>>1なら全部やってくれるさ。だからここで終わり
240 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/10(土) 19:29:13.63 ID:saD2tH/6o
夜一とネルで3p………
241 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/10(土) 20:17:37.64 ID:dy+0NrLGO
>>240
砕蜂ちゃんも乱入で
242 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/10(土) 21:07:28.56 ID:7FeHdvhPO
だいぶ票が集まったみたいなんでここで締切ります。
いや、予想よりかなりレスが多かったからびっくりしてる
243 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/10(土) 21:45:41.55 ID:/tH7jE1Uo
ゆずかりんの黒い、いや家族プレイでいいじゃない
244 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/12(月) 17:39:07.74 ID:CusmMYENO
なかなかどうして面白いな……
エロウ共が集まってしまったので、複数ルートやってくれれば去るだろう
245 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/12(月) 18:14:21.38 ID:4QIEpduwO
でもここからでも油断したらホモ棺ルート直行なんだよな
246 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/12(月) 18:34:04.88 ID:RQpto8qSO
エロパーダたちが頑張ってくれるさ
247 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/13(火) 19:54:05.06 ID:JjjAyYx/O
ホモ棺ルートの語感の良さよ
248 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/13(火) 21:46:34.57 ID:s/OWBzyfO
仮性の軍勢はよ
249 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/13(火) 22:45:32.52 ID:8Z0OykrnO
assパーダが待っている
250 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/13(火) 22:48:54.48 ID:EdLugo02o
ここまで読んで思ったんだけど、雨のルートはないのか。
拳で語り合った仲なのにな……。
251 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/13(火) 23:50:22.93 ID:z30CAqYSO
ジン太の前で寝取るのか
252 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/16(金) 09:24:20.87 ID:E4ll5Dq0O
リルカとか一歩間違えれば監禁ルートじゃねーか
253 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/19(月) 06:06:20.58 ID:8JbNJppGo
もし修羅場になったらこの女性陣だとどうなるんですかね(戦慄)
254 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/20(火) 00:27:53.41 ID:S6tx6NhSO
まだか!?内なるエロウを抑えきれないんだけど!!
255 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/09/22(木) 21:11:49.91 ID:7OmdXHl2O
5日目


一護「……やっべぇ、よりにもよって夜一さんとの淫夢を見ちまった」ギンギン



ルキア「一護!!遅刻するぞ!起きろ!!」バンッ!!


一護「あ」ギンギン


ルキア「……」カァァァ


ルキア(あれは、一護の……あんなにも、テントを張って……)


一護「……おっす、ルキア」


ルキア「この、エロ餓鬼が!!」


一護「う、うるせーよ!男の生理現象だ、仕方ないだろ!!」



ルキア「くっ……」


一護「何、まじまじと見てんだよ。恥ずかしいだろ」



ルキア「み、見とらぬわたわけ!!ちっ、調子が狂う……今日は私は1人で行くからなっ」


一護「ーーーなんだってんだ」ハァ




ルキア(久しぶりに一護を起こせたのに、私の馬鹿!!……凄かったな、一護のアレ……あ、あれが『淫夢剣・エロの白雪』で読んだ男の卍解モードというやつか……)ドキドキ
256 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/09/22(木) 21:17:57.82 ID:7OmdXHl2O
通学路


一護「なんか調子狂うな……」スタスタ

ブロロロ

夜一「一護ではないか。お主、そんなペースでは遅刻するぞ?」


一護「げっ、夜一さん!?」


一護(あんな夢見た後で、合わせる顔がねえよ……)



夜一「げっ、とはなんじゃ。まあいい、このまま生徒が遅刻するのを見過ごすことは出来ん。ほれ、乗ってくがいい」



一護(バイク、か。夜一さんなら普通に瞬歩ですぐ着くんだろうが、この夜一さんは一般人なんだよな……)


一護「有り難い。じゃ、乗らせてもらうよ」


夜一(よし!!さり気なく一護を迎えに来る作戦、成功じゃ!!……ふふ、一護もまだまだ童じゃの。疑問すら抱かず儂の作戦に引っかかるとは)ニヤニヤ
257 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/09/22(木) 21:27:06.51 ID:7OmdXHl2O
一護「頼むぜ、夜一さん」


一護(つっても、何処捕まれば……無難に腰とかでいいのか?)



夜一「任せよ。……では、瞬神夜一……参る!!」ブォォォォン!!



一護「ちょ、まっ……」



ギュン!!



一護「」



夜一「ふははは!!風をきって走るのはやはり気持ちがいいのぅ!!」



『瞬神夜一』


かつてこの界隈では恐れられた、走り屋、四楓院夜一の別称。
彼女の走りは伝説となり、今でも走り屋達の中で語り継がれる。
夜一と競った者達は、彼女の背中がこう語っていたと言う……
「儂についてくる気が?挽肉にしてくれんぞ?テメーら……!?」
と、言われてもいないのにそう感じてしまうほど瞬神の走りは威圧感に満ちていたらしい……
258 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/09/22(木) 21:32:32.31 ID:7OmdXHl2O
一護(Tipsとか今いいから!!やべぇ、しっかり掴まねぇと振り落とされる!)


モニュッ


夜一「一護!?どこを触って……!!」



一護「……!!」聞こえてない



夜一(なんじゃ、必死そうな顔もまたそそられるの……)



夜一「仕方ない、サービスじゃぞ。振り落とされないようにしっかり掴まっておれ!」



夜一(一護の手の感触も……まあ、悪くないしの)キュンッ
259 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/09/22(木) 21:41:33.82 ID:7OmdXHl2O
一護「ーーー止まった。着いたのか?」


夜一「うむ」



一護「死ぬかと思ったぞ……」



夜一「それはすまんかったな。……では、そろそろ手を放してくれぬか?」


一護「あっ!」バッ



夜一「……」



一護「その、すまねえ……」ドキドキ


一護(夜一さんの胸の感触……今日一日忘れられそうもねぇよ……)


夜一「まったく、初心な奴じゃな。そんな反応されては、儂も言葉に困るぞ」


一護(余裕そうだな……夜一さん)

夜一(運転に集中していたおかげでそんなに気にならなかったが……もし、本気で一護に触られたら……儂は……)カァァァ


夜一(いかんいかん。平常心、平常心)



一護「今日は助かったよ。夜一さんには悪かったが……」


夜一「良いっ!!……まあ、お主が遅刻しそうな日は……また乗せていってやっても……」


一護「そうだな。その時はまた、頼むぜ」


夜一「う、うむ……」



一護(俺としては天国と地獄だけどな……ホントにヤバイ時にだけ、頼もう)
260 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/09/22(木) 21:46:15.11 ID:7OmdXHl2O
教室


茜雫「あ、おはよー!一護!!」


一護「よお」



リルカ(相変わらずカッコイイ顔してるわね……)


リルカ「相変わらずポケーっとした顔して。また遅刻ギリギリなわけ?」



一護「なんでお前はつっかかって来るんだよ……」



リルカ「ふんっ」


リルカ(楽しそうに夜一先生と登校しちゃってさ。あーはいはい、見てましたよ見ちゃいましたよ。仕方ないじゃない、ふと窓から外を見たら見ちゃったんだもの!)



261 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/09/22(木) 22:00:04.94 ID:7OmdXHl2O
休み時間


一護「勉強会?」


茜雫「そーそー。もうすぐテストでしょ?みんなでやろうと思って」


織姫「黒崎くん、頭いいもんね!せっかくだから教えてもらいたいなぁ……なんて」


一護「そういうのは石田とかの方が……」


ルキア「何をケチくさいこと言っておる。全員が貴様に面倒を見てもらうわけではない。さぁ、わかったらさっさとハイかイエスで答えるがいい」


1 はい

2 イエス



一護(強制イベント……だと……?)



一護「で、面子は?」


茜雫「私とー」

織姫「お世話になりますっ」

ルキア「当然行く」


茜雫「リルカはー?」


リルカ「い、行ってあげるわよ……」


一護「たつきは?」


たつき「あー、あたしはパス。ちょうど稽古が忙しくて」



一護「全部で5人か」





ケイゴ「水色先生!!ナチュラルに俺達には声がかかってないんですけど!!」


水色「やめときなよ。あれはどう考えても僕達邪魔者だ」
262 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/09/22(木) 22:07:58.23 ID:7OmdXHl2O
一護「場所はどうする?」


茜雫「一護の部屋でいいじゃーん」


一護「どう考えても俺の部屋にこんな人数入らねーよ」



リルカ「図書館とかで良いんじゃないの」


一護「ああ……」


織姫「でも、この人数だと気を使うよね」


ルキア「私の家はどうだ?」


織姫「賛成ー!ルキアちゃんの家大きいからね!迷惑じゃなければ……」


リルカ「決まりね」


ルキア「では、兄様に許可をもらいたいから待っててくれぬか?今日中に連絡する」


ルキア「勉強会は明日でいいな?」


織姫「ハイッ」


リルカ「いーんじゃない?」


茜雫「OK!明日は空けとくね!」


263 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/09/22(木) 22:10:11.39 ID:7OmdXHl2O
放課後


一護「なんかトントン拍子で決まっちまったな……」



一護「これからどうすっかな……」


1 やっぱり石田を誘ってみる

2 チャドも頭良かったよな?

3その他キャラ(安価下で決めてください)

4 まあいいか



安価下
264 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/22(木) 22:14:57.42 ID:2DgHhZCGo
3 ネム
265 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [稽古でも覗いてみるかsage]:2016/09/22(木) 23:36:24.80 ID:VFIJqs4aO
3たつきの
266 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [稽古でも覗いてみるかsage]:2016/09/22(木) 23:37:04.52 ID:6IpY+RmRo
ミスった
3たつきの稽古も覗いてみるか
267 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/22(木) 23:48:33.48 ID:y/pDVF97o
22分も前に安価とられてるのに何言ってんだ…?
268 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/09/23(金) 00:05:18.04 ID:hqm3kR+tO
一護「うーん」スタスタ


ドンッ!!


ネム「っ……」


一護「わりぃ、大丈夫か?」スッ


ネム「いえ……すみません」


一護「アンタは……」


一護(確か、涅マユリの所の……)


ネム「涅ネムです。……黒崎先輩」


一護「ああ、そうだ」


一護(すっげぇムチムチした身体してんな……てかさっき、パンツ……)


一護「すげぇたくさん荷物運んでたみたいだな。よっと」ヒョイ


ネム「ありがとうございます。……では失礼します」


一護「あ、待てよ。1人で大変だろ。お詫びに手伝わせてくれ」


ネム「良いのですか?」


一護「ああ」


ネム「では、お願いします」



一護(クールだな。黒崎先輩ってことは、俺の1個下ってことか)



※書くの忘れてたかも知れませんが、このゲームの一護は現在高2
夏休み前です
269 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/09/23(金) 00:17:21.61 ID:hqm3kR+tO

ーーーーーーーーーーーー

一護「ふーん。じゃあネムはかなり頭いいのか」


ネム「いえ。ですが、お父様……涅先生のご指示で、自宅ではほとんど勉強か先生のお手伝いを」


一護「それでも、もう高校三年分の勉強をほとんど終わらせたってすげーよ。俺より頭良いだろ絶対」


ネム「そんなことは……」



一護(あいつの指示でずっと勉強や手伝いばっかって……大変だよな。ゲームの中でも。いや、ゲームだからこそ、この子に……普通の人間の楽しいことを知ってもらいてよな……)




一護「なあ、明日クラスメイトと勉強会があるんだけどネムも来てくれねーか?」


ネム「え?」



一護「後輩にこんなこと頼むなんて悪いとは思う……けど、ネムくらい頭良かったら普通に勉強教えてもらえる気がしてな。はは、情けない先輩でわりぃ」


ネム「そんな……私はまだ教えるなんて立場じゃ」


一護「そんなことねーよ。迷惑じゃなかったら、だけどな。どうだ?」


ネム「…………」


一護(今回は勉強って名目があるけど……慣れてきたら、普通にみんなで遊びに行ったりとか、してえよな。茜雫やリルカがクラスメイトとして普通に仲良く出来てる世界なんだ。だったら、ネムも……)


ネム「少し、考えさせてください。明日には、必ず返事をします」


一護「そっか。待ってるぜ」ニカッ


ネム「……!」ドキッ


一護「じゃーな!」


ネム(なんだろう……この気持ち)ドキドキ
270 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/09/23(金) 00:28:05.65 ID:hqm3kR+tO
マユリ(人の娘にすら手を出すか。まったく、つくづく腹立たしい男だよ)


一護「あんたもそういうの気にすんのか」


マユリ(冗談だヨ。この世界のネムはネムであってネムではない。むしろ現実のネムを縛るモノがない場合どういうデータがとれるか、興味深いネ)


一護「なんだ。やっぱりアンタはそんな考えなんだな」


マユリ(黙れ外道)


一護「はぁ!?お前にそれを言われたくねえ!!」


マユリ(ふん……まあ精々、そうやってゲームを進めていくがいい。キミの進行速度は遅すぎる)



一護「どうやって進めてくかは、プレイヤーである俺の自由だろ」


マユリ(……冷静になられてはつまらんネ)ブツッ



一護「……一方的に切りやがった。へ、誰がお前を楽しませてやるかってんだ。ちくしょうめ」


一護(けど、俺がこの世界に惹き込まれきてるのは事実だ。……それを否定する気はねぇ)


一護「こうなったら思いっきり楽しんでやる!で、アイツを喜ばせてもやらねえ!!」


一護(こんだけ広大な世界だ。どこかに、涅マユリに一泡吹かせられるヒントもあるはず……!!)
271 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/09/23(金) 00:33:52.11 ID:hqm3kR+tO
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夜一「一護?帰ったのではなかったのか?」


一護「いや。待ってたんだ。仕事終わるのを」


夜一「待っていた……?」


一護「ああ。ちょっと耳貸してくれ」グイッ


夜一「な、な……?」


一護「今日も砕蜂があんたをつけてる」ボソッ


夜一「それは気づいていたが……」ボソッ


一護「で、俺はアンタの彼氏役なんだろ?だから、ちゃんと一緒にいる時間増やさねえとまた疑われると思ってな」ボソッ


夜一「なるほど……」


一護「行こうぜ。さっきからずっとアイツの殺気が痛い」ボソッ



夜一「あ、ああ……」
272 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/09/23(金) 00:40:21.16 ID:hqm3kR+tO
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夜一「それで、何処に行く?」


一護「ん?夜一さんの家で良いんじゃねーか?砕蜂にもそう言ってただろ」


夜一「わ、儂の家か……」カァァァ


一護「どうしたんだよ?」



夜一(実際にお主を呼ぶとなると緊張しても仕方ないだろうに……この鈍感小僧め)



一護(いやー、目的がハッキリしたとたん、頭がスッキリしたな)




……明確にやるべき事を考えられているため、一時的に煩悩が頭から離れた一護は気づいていない。
自分がとんでもないことを言っていることに……
273 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/09/23(金) 00:44:42.44 ID:hqm3kR+tO
夜一宅


一護「普通のマンションなんだな。てっきり屋敷とかかと」


夜一「実家はそうじゃが、仕事へ通うにはいささか不便でな。せっかく来たんじゃ、ゆっくり寛ぐといい」


一護「おう」


一護(しかし、普通のマンションとは言ったが……やっぱり金持ちなんだな。普通にウチより広いぞ)







夜一(まさか一護が自分から来ると言い出すとは……)ドキドキ



夜一(いや、待て夜一。ペースを乱されてはいかん!!)


夜一(平常心、平常心……)
274 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/09/23(金) 00:51:19.53 ID:hqm3kR+tO
夜一「待たせたな」


一護「ああ……って!!」ブフッ!!


夜一「なんじゃ?そんなに驚きおって」



戻ってきた夜一は、随分とラフな格好だ。
黒のタンクトップと、同じく黒いパンティ……およそ男がいる空間での格好とは思えない



一護(の、ノーブラじゃねぇかどう見ても!!少しでも屈んだらユルユルの胸元が見え……つーか下は下着だけかよ!!パンチラどころかモロじゃねぇか!!)



夜一「最近暑いからのう。家ではいつもこの格好じゃが、ダメか?」



一護「ダメに決まってるだろ!!服を着ろ!!」


夜一「なんじゃ、涼しいんだかの」



夜一(ふふ、焦っておる焦っておる)
275 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/09/23(金) 01:17:06.35 ID:hqm3kR+tO
結局、夜一さんはずっとその格好だった。
目のやり場には困ったけど、一緒に料理を作ったりテレビを見ながらとりとめのない話をした。
こうして普通のゆっくりとした時間を夜一さんと過ごすのは初めてだから、なんとも不思議なもんだ。
……わざと横乳や谷間を見せてくるのは困ったけど。こっちの事情も考えてくれ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

夜一「うむ、中々楽しかったの」ニコニコ


一護「次はマトモな格好してくれよ。でないと……」


夜一「でないと、どうなる?」ニヤニヤ


一護「……俺も男なんだぞ。あんまりからかうな」


夜一「そうじゃの。それは済まなかったと思っておるよ。けどの」グイッ


夜一「……儂だって誰にでもこういうことをするわけではない」ボソッ


一護「え……?んむっ……!!」チュッ


その瞬間。
夜一さんの顔が、今までで一番近くにあって……


夜一「……ぷはっ」


一護「え……えぇ!?」



夜一「騒ぐな騒ぐな。儂の恋人役じゃろう?別れの接吻ぐらいないと砕蜂に怪しまれる」ボソッ


しかし、今は砕蜂の殺気……もとい、気配は感じられない。それは夜一さんだって、わかってるはずで……


夜一「また、明日……来てくれるか?」カァァァ


一護「ーーー!!……明日は、みんなと勉強会だ」


夜一「そ、そうか……」シュン


一護「明後日でも……その次も、何時でも来てやるよ。その……俺は、夜一さんの……彼氏、役だから……な」カァァァ


夜一「えっ……」



一護「じゃあな!!」ダッ


夜一「おい、一護!!……」


夜一「まったく……本当に、奔放で……生意気な小僧……じゃの」


夜一は一護の背中を見送りながら、愛おしそうな仕草で自分の唇を撫でたーーー





276 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/09/23(金) 01:23:10.40 ID:hqm3kR+tO
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京楽さんの所へ寄ってから帰路に着く。
ネムの携帯番号を手に入れたが……頭の中はずっと夜一さんのことでいっぱいだった。
あの修行の時に見た夜一さんの一糸纏わぬ姿。この世界の、さっきまでずっと釘付けだった夜一さんの身体。
そして……唇の感触。離れた後の、彼女の紅潮した表情。


すべてが……焼き付いて、離れない。





一護「……くそ!鎮まれってんだ!!」ギンギン


わかってる。自慰の許されないこの世界で、どうすればこの欲を発散出来るかなんてーーーわかってるんだ。




そして、きっと。それはもうすぐ、届いてしまうーーー





『5日目が終了しました』


277 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/09/23(金) 01:26:03.00 ID:hqm3kR+tO
現在の好感度


夜一 〇〇〇
遊子 〇〇
夏梨 〇〇
茜雫 〇
リルカ 〇
織姫 〇
ルキア 〇
ネム 〇
ネル
砕蜂
278 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/09/23(金) 01:33:20.04 ID:hqm3kR+tO
おまけ
>>263の選択肢で石田を選んだ場合



一護「おーい、石田!!」


石田「なんだ、デカイ声を出して」


一護「いちいちつっかかるなって。あー、明日みんなで勉強会をやるかもしれないんだけどよ、オメーも来るか?」


石田「なんだ、その話か……まったく、君は本当に馬鹿だな」



一護「な、なんだよ……」



石田「その話は聞いていた。彼女達の意思を尊重し、聞こえないふりをした。よって僕は結構だ」


一護「わけわかんねー……」


石田「っ!……本当、こんな奴に井上さんは……」ボソッ


一護「なんか言ったか?」


石田「ーーー何でもない!!じゃあな黒崎。僕はここでーーー」


一護「待てよ。納得行かねーって」グイッ


石田「……」イライラ

279 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/09/23(金) 01:37:27.50 ID:hqm3kR+tO
石田「君は!!本当に!!1から100まで説明しないと!!わからないのか!!」


一護「お、おう」



石田「そうか……よく、わかったよ」



一護「い、石田……目がすわってるぞ……?」



石田「黒崎一護。これからキミを連行する。主人公補正被害者の会に」


一護「は、はぁ……?」


一護(なんかヤベェことはわかった!!)



一護「あ、あそこにいるのネルじゃねーか?わりぃ、俺行くわ!!おーい!!」


グイッ


一護「!?」



石田「追 っ て も い い と 言 っ た か ?」
280 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/09/23(金) 01:44:24.38 ID:hqm3kR+tO
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



一護「……ん?ここは……?」



石田「えー、これより被害者の会による、裁判を初めます」



一護「石田!?お前、何やって……」



恋次「はい!!」



石田「どうぞ、阿散井君!!」



恋次「俺のルキアをたぶらかすそのクソ野郎は、有罪でいいと思いまーす!!赤火砲!!」



一護「あちっ!おま、なんてこと……」



石田「他に誰が意見は!!」


恋次「はい!!」


石田「はい!阿散井君!!」



一護「2人しかいねえのかよ!!」



恋次「ルキアの他にも約数名たぶらかすクソ野郎は、死刑でいいと思います!!」



石田「よくわかりました!!では、黒崎一護は有罪!!」カーン!!



一護「いやいや待て待て」



石田「おや。被告が何か言おうとしていますね。では、被告代理人、代弁を」



チャド「……ム」


石田「以上!!」



一護「おい!!」
281 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/09/23(金) 01:49:03.94 ID:hqm3kR+tO
一護「いやいや!俺が何したんだよ!!」



石田「では早速執行を……」



一護「答えろよ!石田ァァァ!!」



石田「黙っていたまえ。君はそう叫びながらピストン運動するのがお似合いだ」



一護「なん……だと……?」




恋次「……」スッ



一護「お、おい……なんでコッチに……は!!いつのまにか、下が裸になってやがる!!」



恋次「誓ったんだよ……絶対に犯すって……」


恋次「誰にでもねえ……俺の!!魂にだ!!」



一護「」


恋次「安心しろよ。俺はお前を犯せるようにこの17ヵ月鍛錬したんだ」


一護「い、石田ァ!!」
282 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/09/23(金) 02:04:18.73 ID:hqm3kR+tO
石田「大丈夫だ。ただ、阿散井君の神聖滅矢(ハインリッヒ・プファイル)が君の鎖結を貫くだけさ。動血装(バイアグラ)無しの神聖滅矢(プファイル)じゃあ、完全に君を聖隷(スクラヴェライ)させるのは難しいだろうが……僕の神聖滅矢(ハインリッヒ・プファイル)もクインシー・レッドシュティール状態だからね」ギンギン



一護「」



石田「滅却師の誇りにかけて……キミを犯す」



一護「」



石田「ああ、チャド君も参加したいってさ。一番槍は彼の持つ悪魔の肉棒に頼もうか」



チャド「ラ・ムエルテ」ズブゥゥ!!



一護「」アーッ!!





一護でさえーーー!!
283 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/09/23(金) 02:08:23.11 ID:hqm3kR+tO
ーーー剣を(意味深)を勃たせねば、お前を犯せない


ーーー剣を勃たせたままでは、お前を抱きしめられない






BADEND 2 一護の処女膜が、消えたーーー!?
284 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/23(金) 02:16:12.28 ID:ruRIf6btO
まて、処女膜ってなんだよ(哲学)
285 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/23(金) 02:17:00.84 ID:u8+lfKHaO
きれぢ…
286 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/23(金) 02:21:51.75 ID:tBF/4PL0o
待てチャド
オメー夏梨のカツラ被った一護に吐きそうになってただろうが
287 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/23(金) 02:38:34.78 ID:ZJznf/Cvo
BADENDのサブタイから師匠並みのセンスを感じる
288 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/23(金) 04:21:16.59 ID:dLmyGCRFO
初っぱなから教師ルート狙うあたりかなりマニアックだな
やはり深層心理にマザコンの気があるのでは……
289 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/23(金) 04:38:05.22 ID:5HhEAHkBo
そりゃあ子供の時に母親を失ってますし母を求めるのは当然でしょう
290 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/23(金) 08:14:43.65 ID:LEJY8q1DO
>>289
某赤い人も母になってくれる女性を求めてたしな
291 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/23(金) 12:37:28.26 ID:jf2s2p6Yo
そうか設定的に安価も大半がホモルートなのか…
292 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/23(金) 17:51:06.20 ID:kjD/VDj60
一護の虚の孔(お尻の穴)はBADENDを迎える度に手を変え品を変え埋められるのか……。
それはそうと一護の股間の斬月の月牙天衝(射精)、夜一さん相手にそろそろかな。
293 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/23(金) 17:52:09.11 ID:mRCTPFrxO
夜一さんと孕ませセックスはよ
294 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/23(金) 18:16:12.80 ID:Sv72F5qVO
よく考えないとすぐホモ棺だな
295 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/23(金) 20:54:20.22 ID:LEJY8q1DO
だんだん妹組やたつき、檻秘めよりホモ棺を狙いたくなってきた
296 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/23(金) 22:00:19.77 ID:nDnrU51z0
うっかり藍染に絡むと詠唱(選択肢)なしのホモ棺ルートに。
297 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/24(土) 05:30:58.48 ID:sw5/zESnO
ホモォ化はよ
298 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/24(土) 07:55:53.62 ID:P+4y2D/SO
ホモウが湧いてきやがった
299 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/24(土) 11:53:07.64 ID:WtDuo1glO
ホモウは魂葬しないと
300 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/24(土) 18:08:59.51 ID:/VKW491FO
期待
301 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/24(土) 20:22:34.04 ID:hrcq5Apv0
ふと気になったけどこれってNTRってあるんだろうか?NTRあるとしても月島さんしかやらないだろうけども。
302 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/24(土) 20:27:52.79 ID:Uzqu+PKXo
月島「一護くん……あの日、君とヤった(意味深)のは私だろう♂?」
303 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/24(土) 22:43:22.66 ID:eNEek/SaO
ホラーじゃねえか...
304 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/24(土) 23:41:55.88 ID:p1Bo57BUo
月島さんの能力をエロゲーのシステムとして考えると好感度とフラグを自由に設定できるチート
305 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/25(日) 08:40:04.53 ID:O+U861GtO
>>302
愛染「一体いつからヤったと錯覚していた?」
306 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/25(日) 14:14:09.96 ID:VAaqn6O5O
陛下「すべてのENDで一護が私に掘られているのが見えるぞ」
307 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/25(日) 15:47:44.56 ID:X7hJfzJso
>>304
エロゲーとして考えなくてもチートなんだよなあ
308 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/25(日) 18:54:48.04 ID:TJyTCcFlO
よくもこいつらに勝てたもんだ
これが主人公補正か
309 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2016/09/25(日) 19:34:54.50 ID:Yw+1z61Q0
>>308
だがこのイチゴには(バトル物の)主人公補正はない

つまり陛下が出陣なされた日には……((・ω・))
310 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/25(日) 19:42:51.76 ID:yWI5Lh1LO
その時は陛下もエロゲのエンド全制覇したヒゲのオッサンになるよ
311 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/25(日) 19:52:51.53 ID:fWfbd2wyo
終わりの見えてるゲームほどつまらんものはないな
312 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/09/26(月) 00:04:51.94 ID:NPlkEfb8O
6日目


一護「ふわぁ〜」


一護「時間……って、ヤベ、もうこんな時間かよ!」バタバタ


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


夏梨「どうしたの一兄ぃ、そんなに慌ててさ。今日土曜でしょ?」


一護「ルキアんとこで勉強会やることになってんだ」


夏梨「る、ルキアさんの家で!?」


遊子「まさか2人っきり!?」



一護「違ーよ。井上とかも一緒だ」



夏梨 遊子「……ほっ」



一護「じゃあ行ってくるぜ!」




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

一護(……白哉いんのかな。何気にルキアの家に遊びに行くなんて初めてだし……昨日の夜ルキアから家での勉強会の許可が出たって連絡きたから大丈夫だと思うけど、緊張する……)


一護「あ!そういえばネムも参加するかもって伝え忘れちまった!」


一護「ていうか、ルキアん家って何処にあるんだ……?」


ピー!
朽木ルキアの家までの道順を案内シマスーーー



一護「お、さすがはゲームの世界。こんなことも教えてくれんのか……」
313 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/09/26(月) 00:11:49.44 ID:NPlkEfb8O
ルキア家前


織姫「あ、黒崎くん!おはよ〜」


ルキア「ギリギリだな」


一護「みんな揃ってたのか」


茜雫「色々お菓子買って来ちゃったっ」


一護「お前、目的が勉強会ってのわかってるよな?」


茜雫「失っ礼ねー。わかってるって。けど、家にお邪魔するんだからこれくらい用意するのは常識でしょ?」


一護(茜雫に常識を指摘された!!)


織姫「あたしはリルカちゃんと、ドーナッツ買ってきたよ!」


一護「お前本当にそれ好きなんだな」


リルカ「べ、別に!文句があるならあげないけど!?」


一護「チョコの入ったやつあるか?」


リルカ「……ちゃんとアンタが好きそうなのも買ってあるわよ」プイッ


織姫「ルキアちゃんにも、白玉あんみつ買って来たよ!!」


ルキア「さすが井上!!有難い……」


一護「あ、そうだ。急遽もう1人参加するかもしれねえんだけど」
314 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/09/26(月) 00:19:42.84 ID:NPlkEfb8O
ルキア「なに?一護、そういうことはもう少し早く……」


一護「悪かったって。……まだ来てねぇんだな。ルキアから連絡貰ったあと、時間と場所は電話で教えたんだけど」キョロキョロ


一護「……ちょっとその辺見てくる!」


ルキア「わかった。私達は先に入っているぞ」


一護「ああ!」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

一護「近くに来てるか?まあ、いなかったら電話すりゃいいか」スタスタ


ネム「…………」


一護「おぅ!?い、意外と近くにいたな……てかこの角曲がったらすぐルキアん家じゃねぇか!!」


ネム「……おはようございます」


一護「お、おう」


ネム「先輩より早くには着いていたんですが……皆さんにどう、話かけていいかわからなくて」


一護「あー、俺もルキアに連絡してなかっからな。わりぃ、もっと早く来てれば」


ネム「良いんです。……あの、ありがとうございます。探してくれて」


一護「すぐ近くにいて良かったぜ。ほら、行くぞ」グイッ


ネム「あ……手……」


一護「早く行かないとまたルキアに何か言われそうだからなっ」


ネム「……ふふ」クスッ
315 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/09/26(月) 00:23:24.06 ID:NPlkEfb8O
一護「お邪魔しまーす」


ネム「お邪魔します」


一護「広っ!!かなりデカイ屋敷だな!!」



ルキア「ああ、来たか。早かったな」


ネム「……お世話になります」ペコッ


ルキア「話は聞いている。まあ寛いでいってくれ」


一護「世話になるのは俺達だけどな」



ルキア「む?」


一護「俺達より頭良いらしいぞ?後輩だけど。今日はネムに勉強教えてくれって頼んだんだ」


ネム「そんな、私は……」カァァァ


ルキア「それは心強いな!さあ、上がってくれ!」
316 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/09/26(月) 00:37:35.96 ID:NPlkEfb8O
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
勉強会が始まる。いつもは賑やかな茜雫とリルカも、ネムの博識ぶりと真面目さに影響を受けているのか、静かに机に向かっていた。



……そして、あっという間に夕方近くに。



一護「もうこんな時間かよ……」


茜雫「ひぃぃぃ……もう?今回テスト範囲広すぎてまだ終わり切らないよー!」


ルキア「ふむ……しかし休憩は必要だな。途中で色々摘んでいたとは言え、ちゃんとした食事を取らなければなるまい」


ネム「では、私が何か買ってきます」


リルカ「アンタは休んでなさいよ。ずっと教えてくれてたんだから疲れてんでしょ?」


ネム「それは皆さんだって。ここは後輩の私が……」


織姫「ネムちゃん、気にしないで。もうあたし達友達じゃない!」


ネム「井上先輩……」


ルキア「うむ。せっかく女子が五人もいるのだ。食材はあるし、ここは皆で料理でも作ってみないか?」


茜雫「お、いいね〜!賛成!!」


一護(料理……!?この面子で!?)


ルキア→器用そうには見えない

井上→とんでもないものを作りそう

茜雫→隠し味とか余計なことしそう

リルカ→あまり得意ではなさそう

ネム→なんかグロイのが出来上がりそう……


一護「ま、待て!!」
317 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/09/26(月) 00:44:29.28 ID:NPlkEfb8O
一護「俺が作る。いや、作らせて下さい!!」


茜雫「えー、一護がぁ?」


織姫(黒崎君の手料理……)ドキドキ


ルキア「ふむ……何故そんなにやる気に満ちているのかわからないが、そこまでやりたいなら止めはせん」


リルカ「あ、あたしが手伝ってあげよっか……?」


ネム「先輩が作って下さるのは有難いですが、この人数分の料理となると少なくとも1人補助がいれば効率的かと。私も良ければ手伝います」


織姫「あ、あたしも手伝っちゃおうかな!?黒崎くんが良ければだけど……」



ルキア「うむ、客に作ってもらうのも悪い。私も手伝うか?」



一護「いや、そんなにいらねえから!」



誰と料理を作る!?
安価下
318 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/26(月) 00:45:47.51 ID:VAxRFKFSO
織姫
319 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/09/26(月) 00:57:12.74 ID:NPlkEfb8O
一護「んじゃ、井上。手伝ってくれるか?」


織姫「あ、あたし!?も、もちろん!!よろしくデス!」ビシッ



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



一護「人数いるし、オーソドックスだけどカレーでいいか」トントン


織姫「そ、そうだね……」


織姫(野菜を切る黒崎くんの後ろ姿……カッコイイ……)ポー


一護「あ、井上」


織姫「はいっ!?」


一護「ジャガイモの皮むいててくれねぇか?」



織姫「う、うん!」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

トントン ジャー グツグツ


一護「後は火を通して……味付けだな」


織姫「そうだね……」


織姫(こうして2人で台所に立ってると……なんか、夫婦みたい。……なんちゃって!……えへへ)


一護「なんか夫婦みたいだな」


織姫「ふぇ!?」ドキーンッ!!


一護「俺のお袋……早くに死んじまったからさ。今はこうして台所に立ってくれるのは遊子なんだけど……」


織姫(あ……)


一護「昔はさ。お袋がこうして台所に立って……でもちょっとドジなとこもあったからさ。親父が何かとフォローしてたな。あのヒゲがだぜ?でも……そんなお袋と親父の後ろ姿を見るのが、好きだったんだ」


織姫「黒崎くん……」


織姫「……」ギュッ


一護「い、井上!?」
320 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/09/26(月) 01:04:19.17 ID:NPlkEfb8O
一護(背中に何かすごいのが当たってるんですけど!?)


織姫「ごめんね、いきなり……でも」


一護「井上……」


織姫「何となく、抱きしめたくなっちゃって。……その、迷惑だったらごめんね?」


一護「いや……ありがとな、井上」


織姫「……」


織姫(黒崎くんは……きっと、お母さんがいなくなってからずっと誰にも甘えずに頑張って来たんだ。遊子ちゃんや夏梨ちゃんを不安にさせないために……)



織姫(あたしは全然逆。お兄ちゃんにはずっと甘えっぱなしで……そんなあたしじゃ、無理かもしれないけど……)


織姫(いつか、黒崎くんが甘えてくれるような……そんな、存在になりたいな……)



一護「……」


一護「すげぇ、有難いんだけど……その、ずっと当たってるんだ……」


織姫「……えっ!!」ガバッ


織姫「……」カァァァ


一護「でも……あ、変な意味じゃないぞ!!なんか安心した。ありがとな、井上」カァァァ
321 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/09/26(月) 01:08:30.97 ID:NPlkEfb8O
織姫「そ、そんな!!そんなことないっスよ!!あたしは……!!」ソワソワ


織姫「あ、まな板!!まな板洗うね!!」


一護「お、おい!そんな勢いよく水出したら……!!」


ブシャァァァ!!


織姫「きゃ!?」バシャッ


織姫「あ……ビショビショ……床も……」


一護(井上のTシャツが透けて……)ギンギン


一護「た、タオル!タオル取ってくる!!」


ズルッ


一護(滑った……だと……?まさか、こんな時に!?)


織姫「わっ」



バターン!!
322 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/09/26(月) 01:13:43.42 ID:NPlkEfb8O
一護「む……むぐっ」


一護(顔が……なんか柔らかいモノに挟まって……)


織姫「く、黒崎くん……」ドキドキ



一護「!?」


一護(これは、井上の……!?む、むむむ)


一護(ダメだ!身体が動かねえ!?何でだ!?)


織姫「あ……」



マユリ(一定以上の性欲ポイントを溜めすぎたネ。限界値を超えると、その身体はプレイヤーの操作を無視し、欲望のままに動く)


一護(なん……だと……?)


323 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/09/26(月) 01:19:49.57 ID:NPlkEfb8O
一護『ずいぶんと酷く濡れちまったな』スッ


一護(なんだ?俺は喋ってないぞ!?)


一護『来いよ』グイッ


織姫「ふぇ……?」



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

織姫「く、黒崎くん……ここ、お風呂場じゃ……」


一護『当たり前だろ?そのままじゃ風邪ひくぜ』グイッ


ズルッ!

織姫「きゃあああ!?」


一護(おい!?何井上のシャツを脱がしてんだよ!?)

324 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/09/26(月) 01:28:38.84 ID:NPlkEfb8O
織姫「黒崎くん……!?心配してくれるのは嬉しいけど、その、恥ずかしい……よ……」


一護「…………」スッ


織姫「……!!や……それは、だめ……っ」


一護(おい!何する気だ!ぶ、ブラに手をかけて……やめろ!!)



マユリ(無駄だヨ。これは一種の暴走状態だ。こうなってしまってはもう止める術はない)


一護(ふ……ふざけんなぁ……!!)




1 それでも抵抗する

2 諦める



安価下
325 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/26(月) 01:29:08.69 ID:tPPj7FmQ0
1
織姫が可哀想
326 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/26(月) 01:33:05.10 ID:VAxRFKFSO
すまぬ
俺が織姫を選んだから
327 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/26(月) 01:37:56.53 ID:rJLh7EpcO
更新来てた
328 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/09/26(月) 01:40:36.48 ID:NPlkEfb8O

一護(ざけんな……!)


一護(思い通りになんかなって……たまるかよ!!)


一護(井上は……大切な仲間だ!!そんな………っ!!)


一護(たとえゲームでも……!!大事な……存在を……傷付けるわけにはいかねぇんだよ!!)


一護(うおおおお!!)



スッ……



織姫「……?」


一護「……わりぃ、井上。身体冷やしたらいけねえと思って……つい焦っちまった」


織姫「黒崎くん……」


一護「ほんと、すまねえ……!!」


織姫「……大丈夫。なんか、いつものあったかい黒崎くんに戻ったって……わかる気がするから」


一護「井上……」


織姫「心配してくれて、ありがとう」


マユリ(な、なんだと……!?まさか、この私が作ったゲームの絶対的なルールに……逆らったとでもいうのかネ!?)


一護「……ルキアには、濡れたから風呂場にいるって伝えとく。タオルとか頼んどくから……」


マユリ(馬鹿な……いや、これは……霊子を使った世界。まさか黒崎一護の霊圧が精神であるゲーム世界まで届いたというのか!?計算では隊長各の霊圧を持ってしても無理なはずだが……規格外の霊圧を持つ、黒崎一護ならば……くっ!!)
329 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/09/26(月) 01:47:08.73 ID:NPlkEfb8O
それからルキアに頼んで、井上のタオルと着替えを用意して貰った。
勉強会は夜にはお開きになり、服が乾くのを待つ井上以外のみんなは先に帰った。


そして……



ルキア「では、井上を頼むぞ一護」


一護「おう」


織姫「ごめんね、黒崎くん」


ルキア「この時間に女子1人で帰らせるわけにはいかぬだろう」


一護(さっき暴走しかけた俺のほうが危険だけどな……)


織姫「じゃあ、お願いしますっ」


一護「ああ」



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


夜道



一護「悪いな。さっきみたいなことがあったのに……」


織姫「えっ?」


織姫「やだなぁ、もう気にしてないよ」


一護「そうか……?」


織姫「黒崎くんも、心配してくれたんだし」


一護「……」
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