【モバマスR18】クラリス「キャンバスの聖母」

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1 : ◆K1k1KYRick [saga]:2016/08/26(金) 05:52:42.56 ID:Zllu/aswo

※夜這い、破瓜、孕ませ、着衣H、妊婦、ハッピーエンド要素あり
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/26(金) 05:53:09.72 ID:Zllu/aswo
「すみません」

長身の男がシスタークラリスに話しかけたのは、丁度ミサが終わって間もない時だった。

「あら、貴方は……」

クラリスはその男を知っていた。

教会に隣接する孤児院で子供たちと遊んでいる時に

彼はよくキャンバスにスケッチしていた。

子供たちが一度似顔絵を描いてもらい、とても喜んでいた事を彼女は覚えていた。

「あの、アイドルになりませんか?」

クラリスとプロデューサーの出会いはこういったものだった。

彼はしばしば合間を見つけてクラリスをスケッチした。

美術学校の出でデッサン力はあるもののプラスアルファの才能に欠けていたと本人は言う。

しかしクラリスは彼の優しい温もりのある絵が好きだった。
3 : ◆K1k1KYRick [saga]:2016/08/26(金) 05:53:47.53 ID:Zllu/aswo
「すみません」

長身の男がシスタークラリスに話しかけたのは、丁度ミサが終わって間もない時だった。

「あら、貴方は……」

クラリスはその男を知っていた。

教会に隣接する孤児院で子供たちと遊んでいる時に

彼はよくキャンバスにスケッチしていた。

子供たちが一度似顔絵を描いてもらい、とても喜んでいた事を彼女は覚えていた。

「あの、アイドルになりませんか?」

クラリスとプロデューサーの出会いはこういったものだった。

彼はしばしば合間を見つけてクラリスをスケッチした。

美術学校の出でデッサン力はあるもののプラスアルファの才能に欠けていたと本人は言う。

しかしクラリスは彼の優しい温もりのある絵が好きだった。
4 : ◆K1k1KYRick [saga]:2016/08/26(金) 05:54:48.42 ID:Zllu/aswo

「――……」

六月の事だった。クラリスはウェディングドレスのモデルに選ばれ

瀬名詩織、沢田麻理菜、脇山珠美たちと仕事をした時の事だった。

「? どうしたんですか、プロデューサー様……」

「いや、何でもない……。似合っているな、やっぱそれ」

「ふふふ、プロデューサー様のあつらえですから」

プロデューサーはその時寂しそうに笑った後、急によそよそしくなった。

以前はクラリスを連れて買い物に行ったり穴場の料理店を紹介したりしていたが

まるでかかわり合いを避けるように仕事が終わったら話もしないでそのまま別れた。

それ以上に心配なのは、日に日に痩せていく彼の身体だった。

クラリスが他のアイドルやプロデューサーたちに聞くと

どうもクラリスPはまともに食事を摂っていないようだった。

「何処か御体が悪いんですか?」とクラリスが聞いても彼は何も答えない。

一度彼女は彼のアパートに食事を持っていった事がある。

ハンバーグと卵焼き、孤児院の子供たちが作ってくれたクッキーも持っていった。

プロデューサーは驚いた顔をしたが、クラリスの持ってきたものは全て食べた。

時折涙を流していたのだが、彼女はそれが美味しかったからだとその時は勘違いした。
5 : ◆K1k1KYRick [saga]:2016/08/26(金) 05:55:33.11 ID:Zllu/aswo
「あっ、これは……?」

クラリスは以前プロデューサーに貸したまま

忘れていた聖書の入門書を手に取ろうとした。

するとギュウギュウに詰められていたらしく

同じ棚にあったスケッチブックがドサドサと引っ張られて出てきた。

その散乱したスケッチブックのうち幾つかが床で開く。

クラリスが拾って見てみるとそれはクラリスを描いた素描画で

幾つかには水彩画で淡いタッチで色が塗られていた。

「クラリス……!」

プロデューサーは慌ててスケッチブックをかき集めてクラリスの眼から隠した。

彼は何かに怯えている様子で、肩を震わせていた。

「す、すみませんプロデューサー様……あっ
 でも、絵上手いですね……私、あんなに綺麗ですか?」

「……。帰ってくれクラリス」

「えっ、あの散らかしてしまって、ごめ……」

「済まない、今日は帰ってくれ」

「……。はい……」

「ご飯は美味しかった。子供たちにもよろしく……」

後日、孤児院宛てに大箱のチョコレート菓子が送られた。

差出人はプロデューサーだった。

子供たちは喜んで食べ合ったが、クラリスは

彼に何か悪い事をしてしまったのかとしきりに悩んでいた。
6 : ◆K1k1KYRick [saga]:2016/08/26(金) 05:58:00.38 ID:Zllu/aswo
それから半年が経った。プロデューサーは痩せ細り、歩き方も

どこか危なげで他の仕事仲間たちから医者に行った方がいいと忠告されていた。

だが彼は医者には治せないと一点張りで、クラリスをプロデュースし続けた。

クラリスはその心配を、懺悔室にいた老齢の神父に相談した。

彼は懺悔室に彼とよく似た人間が毎日ここに来るとだけ言った。

悩みを聞こうとしたが、神父は同修道院の人間といえども

他人の悩みを妄りに打ち明けてはいけない、また、詮索してもいけないと嗜めた。

迷った末に、プロデューサーと別れたクラリスは帰る振りをして

タクシーで修道院に先回りし、懺悔室の裏に隠れて耳を済ました。

その日の夕方頃に、一人の男が果たして訪ねてきた。

「神父様、あの娘は……クラリスは居ませんか?」

「クラリスは留守にしております。安心下さい」

「ああ、神父様。また同じ事を話すようですみません」

「いいですよ、私でよければいくらでも悩みを吐露して下さい。
 ここには誰もいないのですから」
7 : ◆K1k1KYRick [saga]:2016/08/26(金) 05:58:36.34 ID:Zllu/aswo
「ええ。神父様、私は今日またクラリスを見て邪な妄想に耽りました。
 このところ毎日彼女の夢を見ます。
 夢の中で私はウェディングドレスを着て彼女に抱きついてキスを求めるのです。
 夢と知りながら私は罪の意識を感じてしまいます……」

「ふむ。貴方は本当にクラリスに良くして下さっています。
 彼女の笑顔が増えたのは一重に貴方のお陰です」

「神父様、私の話は……」

「いいですか。人間誰しも性欲というのがあります。貴方はまだ若い。
 有り余るそれが凝り固まってサキュバスを誘う事もありますよ。
 夢で良かった、そう思いましょう。現実ですら制御しきれない人間もいるのです。
 貴方が過ちを犯さない優しい心の持ち主である事は子供たちも皆知っている所です」

「神父様……」

「貴方はクラリスとかかわるのを恐れていますが
 我々の主は結婚を禁じている訳ではないのです。彼女は一人の立派な女性です。
 それほど愛し、耐え忍び、尽くす事が出来るのであれば
 いっそう共に寄り添って歩む道を模索されてはいかがかな?」

「……」

クラリスはこの時初めて彼が自分に恋した事に悩み苦しんでいる事を知った。
8 : ◆K1k1KYRick [saga]:2016/08/26(金) 05:59:02.92 ID:Zllu/aswo
それから数日、彼は夢を見た。

クラリスが寝ている彼の上に跨がり、艶やかな吐息をしきりに漏らす。

また例の淫夢かと彼は夢の中で済まない、済まないと謝った。

クラリスはそんな彼の頬を笑顔で撫でた。

そして何度もキスして、ぎこちなく腰を揺らしていく。

夢心地でクラリスの中に己の欲望を爆ぜさせた。

起きると、彼は夜遅くの事務所にいた。

どうやらソファーでうたた寝をしている時に寝てしまったらしい。

優しい誰かが毛布を掛けてくれていた。

まさかと思いズボンをまさぐるが、脱いでいる形跡はなく

ただトランクスの中がべっとりと汚れていた。

それがいいガス抜きになったのだろうか。

彼の病は徐々にではあるが回復に向かっていった。

「夢で良かった、そう思いましょう」という神父の言葉を思い出しながら

せめて夢の中でだけクラリスと添い遂げてもいいではないか。

そう思い直すようになったのだ。
9 : ◆K1k1KYRick [saga]:2016/08/26(金) 05:59:37.14 ID:Zllu/aswo
それから数日、彼は夢を見た。

クラリスが寝ている彼の上に跨がり、艶やかな吐息をしきりに漏らす。

また例の淫夢かと彼は夢の中で済まない、済まないと謝った。

クラリスはそんな彼の頬を笑顔で撫でた。

そして何度もキスして、ぎこちなく腰を揺らしていく。

夢心地でクラリスの中に己の欲望を爆ぜさせた。

起きると、彼は夜遅くの事務所にいた。

どうやらソファーでうたた寝をしている時に寝てしまったらしい。

優しい誰かが毛布を掛けてくれていた。

まさかと思いズボンをまさぐるが、脱いでいる形跡はなく

ただトランクスの中がべっとりと汚れていた。

それがいいガス抜きになったのだろうか。

彼の病は徐々にではあるが回復に向かっていった。

「夢で良かった、そう思いましょう」という神父の言葉を思い出しながら

せめて夢の中でだけクラリスと添い遂げてもいいではないか。

そう思い直すようになったのだ。
10 : ◆K1k1KYRick [saga]:2016/08/26(金) 06:00:04.75 ID:Zllu/aswo
しかし、彼がすっかり回復した三ヶ月後、急にクラリスが行方をくらましてしまった。

携帯にも孤児院の電話にもかけてみたが出ない。

真面目なクラリスがサボるはずがないので

彼は事件かもしれないと警察にも連絡した。

しかしそれから半年も彼女は見つからなかった。

プロデューサーは時間の許す限り自分でも本州の北から南まで探し回った。

だが一向に見つからない。

「クラリス……どこにいるんだ……」

捜索に疲れた時、プロデューサーは必ず立ち寄る所があった。

それは兵庫県の小さな教会だった。

ここはクラリスのいた教会という事で警察が最初に捜査した場所だ。

彼はここで壁越しに讃美歌を聞いてクラリスの幻影を空に描いた。

もう彼女がいなくなって八か月になろうとしていたある日

仕事帰りにいつもとは違う時間帯に彼はこの教会に足を運んだ。

するとどこかで聞いたようなピアノのメロディと讃美歌が聞こえてきた。。

あの優しい声色はずっと夢の中で聞いてきたあの声そのものだった。

「……クラリス!」

プロデューサーは乱暴に敷地内に入り一階の礼拝堂に入った。

クラリスはピアノの椅子に座っていた。

彼女はプロデューサーの姿を目にして、逃げ出そうとしたが

それよりも早く彼に手を握られた。

「クラリス、事務所に来なかったのはどういう事か説……!」

プロデューサーは息を飲んだ。

クラリスが事務所に来なかった理由が、彼女の体にありありと現れていたからだ。

スイカを抱えたような下腹の大きな膨れ具合……そう、クラリスは妊娠していたのだ。
11 : ◆K1k1KYRick [saga]:2016/08/26(金) 06:00:34.70 ID:Zllu/aswo
六ヶ月前、クラリスはプロデューサーの飲み物にある薬を入れた。

これは一ノ瀬志希から入手したもので、比較的はっきりした夢を

見やすいレム睡眠の割合を高める効果がある、つまり夢を見やすくする睡眠薬だった。

疲れて事務所に帰ってきたプロデューサーに

彼女はその薬をこっそりアイスティーに混ぜて出した。

もう遅い時間帯だったからここには二人の他、誰もいなかった。

やがてソファーで長椅子に寝転がってスヤスヤと寝始めたのを確認すると

プロデューサーの前で、クラリスは法衣を脱ぎ、裸身を晒した。

「主よ、迷える子羊をお救い下さい……」

クラリスは宙に十字を切って祈りを捧げた。

「私はここで戒律を初めて破ります。初めて、……セックスします……。
 願わくば主よ、彼の苦悩を払い、その咎を全て私に与えん事を……」

クラリスは恐る恐るプロデューサーのズボンを下方にずらした。

その下から出てきた大振りの肉根は、敬虔なシスターである彼女にとって

まさに悪魔のように醜く映った。

彼女は純粋な自らの体を捧げてその悪魔を祓おうと努めた。

「んっ……! ああっ……! んうう……!」

狭き聖女の隘路をその悪魔は禍々しい笑みを浮かべて潜り込んでいく。

穢れた身をもって痛みを堪え、クラリスはプロデューサーの分身を慰めた。

不慣れ故にぎこちないが、精一杯の愛情と宗教的献身によって

彼女は尻肌に汗の粒を滲ませながら妖しく踊る。

「クラリス……」

プロデューサーは呟いた。目は閉じている。どうやら彼女の夢を見ているようだ。

「クラリス……すまない。俺は馬鹿だ。許されないと知りながら聖女に恋をしてしまった」

「良いですよ、プロデューサー様」

クラリスは彼の頬にその白い手を添えた。

「この瞬間だけ、私は貴方の妻になります。精一杯、私を愛して下さい。
 愛をぶつけて下さって、構わないんですよ?」

プロデューサーはクラリスの尻を掴んで下からピストンした。

それまで我慢していた故に濃縮気味の遺伝子は熱を発する肉搭を駆け登って天辺から噴き出た。
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