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お嬢様「友達をお金で買ってみた」
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1 :
◆DQok8vm/gY
[saga]:2016/09/10(土) 00:40:41.37 ID:v6knsWrh0
更新ペース:てきとー
エロ頻度:たぶん少なめ
レス:歓迎
レズ:興奮
2 :
◆DQok8vm/gY
[saga]:2016/09/10(土) 00:41:15.66 ID:v6knsWrh0
お嬢様(私には友達がいない)
女子A「お嬢様ってさぁ、なんか浮いてるわよねー」
女子B「あのお高く止まってるカンジ? イラってくる」
お嬢様(学校ではいつもこんな状態、あの子たちもわざと私に聞こえるところで言っている……)
短髪娘「よっ、お嬢、どうしたの? しけた顔してるよ」
お嬢様「あ、いえ、何でもありませんわ」
短髪娘「なら良いけどさ、陰険な奴らのことなんて気にすんなよ」
お嬢様「は、はい」
女子A「ちょっと、あなたのせいで短髪娘ちゃんに陰険って思われちゃったじゃない」
女子B「なによ、あなたのせいでしょ!」
短髪娘「おーい、男子ども、サッカー行こうぜ!」スタスタ
お嬢様(短髪娘ちゃんは私みたいに嫌われてるわけじゃないけど女子の人間関係になじまないみたいで
よく男子と一緒に遊んでる)
お嬢様(男子にも女子にもなじめない私にとって、短髪娘ちゃんはただ一人気軽に話しかけてくれる相手)
お嬢様(でも短髪娘ちゃんにとって私は友達ですらないただのクラスメートのひとり……)
お嬢様(ああ、どうにか短髪娘ちゃんを私だけの友達にしてしまいたい)
3 :
◆DQok8vm/gY
[saga]:2016/09/10(土) 00:41:51.84 ID:v6knsWrh0
男子A「あれ? 短髪娘、おまえ靴ボロボロじゃないか!」
短髪娘「ああ、これ? うち貧乏だからさ、新しいの買えなくて」
お嬢様(なんですって!?)ピクッ
男子B「にしたって、シューズぐらい……」
短髪娘「それがさ、いまウチが経営難で、マジで金が無いって父ちゃんが大騒ぎしてんだよね」
男子C「僕のシューズ貸そうか?」
短髪娘「え、いいの!? ……って流石に男子のシューズじゃサイズ合わないんじゃね?」
ギュ ギュ
短髪娘「あ、ぴったりだ。 それじゃあつかましいけど、ハーフタイムで交代でいい?」
男子C「僕は今日はちょっとしんどいから横で見とくよ」
男子A「あー、昨日からせき込んでたよな」
男子B「おっしゃ、それじゃ行こうぜ!」
タッタッタッ
トコトコトコ
お嬢様「あの、男子Cさん……」
4 :
◆DQok8vm/gY
[saga]:2016/09/10(土) 00:42:28.17 ID:v6knsWrh0
男子C「どうしたのお嬢様?」
お嬢様「短髪娘ちゃんのおうちって……」
男子C「3丁目の雑貨屋さんだよ」
お嬢様「ああ、あのいかにもガラガラの!」
男子C「え!? そ、そうだけど」(はっきり言うなぁ)
お嬢様「それで貧しいのですね」
男子C「まあね。 短髪にしてるのも美容院行くのがもったいないって床屋で済ませてるからとか」
お嬢様「あら、そうでしたの? あれはあれでステキですけど……」
お嬢様「ふふ……でも、そうと分かれば♪」
***************
お嬢様「――と、言うわけなのです」
お父様「世の中のほとんどのモノは金で買える」
お父様「権力も、名誉も、人の命ですらな」
お父様「だが、真の友情や愛情を買うことはできん。 分かるな?」
お嬢様「お父様、お言葉ですが、納得しかねます」
5 :
◆DQok8vm/gY
[saga]:2016/09/10(土) 00:43:21.97 ID:v6knsWrh0
お父様「……ほう」
お嬢様「お父様は前におっしゃいました。 試していないことを出来ないと決め付けるのは敗者の理論だと」
お父様「ふむ、さすがは我が娘だ。 よかろう、ためしてみよ」
***************
父ちゃん「い、いったいどういう意味ですか!?」
黒服A「今言ったとおりです」
黒服A「この雑貨店を当社の資本下に置きたいと言っています。 買い取り価格は1億です」
父ちゃん「うちにそんな価値あるわけないでしょう!?」
父ちゃん「経営難でバイトやパートもやめてもらって、それでもまだ赤字垂れ流してるんですよ!」
黒服A「それでは、この話は無かった事にしてよろしいのですか?」
黒服A「奥さんと別れてから店の経営は上手くいかず、食費や最低限の衣服すら切り詰める状態……」
父ちゃん「うっ」
黒服A「それが美味しい食事、ブランド店で買い物、海外やリゾート地に旅行をする生活になるのです」
黒服A「あなたはどちらをお望みなのですか?」
父ちゃん「い、いまさらそんな生活になったところで私の愛する人は……」
6 :
◆DQok8vm/gY
[saga]:2016/09/10(土) 00:44:09.64 ID:v6knsWrh0
黒服A「お金があれば戻ってくるかもしれませんよ? それに、新しい出会いもあるかもしれません」
黒服A「当グループの子会社社長の中には50歳で23歳のモデル女性と結婚した方もいましてね」
父ちゃん「……マジっすか!?」
黒服A「ええ、本当です」
父ちゃん「……」ゴクリッ
黒服A「難しく考えることはありません、あなたには当グループ雑貨店部門の社長の地位を保証します」
黒服A「今すべきは、ここにサインをするだけです」
父ちゃん(本当なのか? 何かの罠?)
父ちゃん(だが、この小切手は本物だ、本物の1億だ。 罠だとしてもこれが手に入ることは確実……)
黒服A「どうしました? やはり、破談にしますか?」
父ちゃん「……いえ、やります! ぜひ御社の傘下に加えてください!」
ササッ
父ちゃん「サインに、ハンコも押しちゃいますよ!」
ポンッ
黒服A「ふふ、これで契約成立ですね……それでは今日はこの契約書をもって社に戻ります」
7 :
◆DQok8vm/gY
[saga]:2016/09/10(土) 00:44:45.37 ID:v6knsWrh0
黒服A「あなたは契約文言をよく確認していただくよう、お願いします」
父ちゃん「は、はい! よろこんで!」
***************
短髪娘「ふぁーあ、社会の授業は良く寝た」
短髪娘「さて、今日は店番だし、早く帰るか……ん?」
ザザッ
黒服B「……」
黒服C「……」
短髪娘「えっ、なに? あんたら?」
黒服D「大人しく着いて来い」
短髪娘「……どこに?」
黒服D「……」クイッ
ガシッ ガシッ
短髪娘「あ、こら、離せ!」
グッ グイッ
8 :
◆DQok8vm/gY
[saga]:2016/09/10(土) 00:45:23.68 ID:v6knsWrh0
短髪娘「え、ちょ、マジで!? 助け……ムグッ!?」
短髪娘(くそっ、猿ぐつわはめられた!)
***************
父ちゃん「……」
弟「ただいまー、あれ? 父ちゃんどうしたの?」
父ちゃん「すまない……俺は……欲に負けて娘を売ってしまったのかもしれない」
弟「え? 父ちゃんなに言ってるの?」
父ちゃん「これだ」スッ
弟「けいやくしょ? 『娘を家政婦として働かせる』?」
父ちゃん「すまない、こんなことが書いてあるなんて気付かずに契約書にサインをしてしまったんだ」泣
弟「お姉ちゃんが家政婦のバイトするの?」
弟「……って、ええ!? なにこれ1億円の契約!?」
父ちゃん「きっと、いけすかない金持ちの愛人にされてしまう……」
弟「そんな、お姉ちゃんが……」
9 :
◆DQok8vm/gY
[saga]:2016/09/10(土) 00:46:24.57 ID:v6knsWrh0
***************
短髪娘「むぐっ……ぐっ!」
黒服D「……下ろせ」
黒服B「ラジャ」グイッ
短髪娘「むぐっ!」
短髪娘(ここは……どっかの豪邸? てっきりホテルにでも連れ込まれるかと思ったけど)
黒服D「……運べ」
黒服C「承知」
スタスタスタ
バタンッ
短髪娘(部屋に入った……奥にいるのは……え? お嬢? )
お嬢様「……ごめんなさいね、少し強引につれてきちゃったみたいで」
黒服D「ご命令どおり、連れてまいりました」
お嬢様「ありがとう、黒服Dさん。 ……あとは、さがって下さい」
短髪娘(命令どおり?)
10 :
◆DQok8vm/gY
[saga]:2016/09/10(土) 00:46:55.67 ID:v6knsWrh0
お嬢様「ええと、こうやってほどいて――」
シュルッ
短髪娘「プハッ……って、いったい何なのさ! 悪ふざけにしてもほどがあるよ!」
お嬢様「ごめんなさい、短髪娘ちゃん。 黒服さんたちには多少強引にでもって言ったんだけど――」
短髪娘「多少ってレベルじゃねーぞ!! マジで殺されるか、人買いかなんかだと思ったよ!」
お嬢様「えーと、もちろん殺されるってことは無いんだけど……」
短髪娘「けど?」
お嬢様「人買いっていうのはあまり間違ってないかも」
短髪娘「は?」
お嬢様「すごく分かりやすく言うとね、私、短髪娘ちゃんを買っちゃったの」
短髪娘「ナニ言ってんの。 そんなことがあるはずが――」
ピラッ
お嬢様「これ、証文」
短髪娘「え? 父ちゃんの字とハンコだ……」
短髪娘「『住み込み家政婦として娘を働かせることを許可する』?」
11 :
◆DQok8vm/gY
[saga]:2016/09/10(土) 00:47:28.12 ID:v6knsWrh0
お嬢様「そう。 これから一緒にここで暮らすんだよ」
短髪娘「……マジで?」
お嬢様「うん、マジ」
短髪娘「なんであたし? っつーか、そういう話なら前もって言ってくれたら良いじゃん!?」
短髪娘「ワリの良いバイトだったら喜んでやるのに、どうしてこんな強引なことすんの!?」
お嬢様「短髪娘ちゃん可愛いし、断られたら嫌だし」
短髪娘(――軽っ!! 100均のプラスチック製品並みに軽くてペコペコだよ、それ)
短髪娘「はぁ……、で、仕事は何すんの? 家政婦だったら掃除とか洗濯とか?」
お嬢様「うん、そういうのも少しはしてもらうけど、一番大事なのはいつも一緒に居てくれること♪」
短髪娘「へ?」
短髪娘(どういう意味? この子いったい??)
お嬢様「そんなに、嫌かな……?」ウルウル
短髪娘「え、いや、そんなことない、ないから!」アセ
お嬢様「やったぁ、それじゃ一緒に居てくれるんだよね!」
短髪娘「あ、それは――」
12 :
◆DQok8vm/gY
[saga]:2016/09/10(土) 00:47:58.99 ID:v6knsWrh0
ギュッ
お嬢様「うれしい!」
短髪娘「……」
短髪娘(えーと、この子友達いないから寂しくて、あたしを買っちゃったってことか)
短髪娘(思ってたより変な子だけど、こんなによろこんでくれるなら悪い気はしない……かな?)
13 :
◆DQok8vm/gY
[saga]:2016/09/10(土) 00:48:29.87 ID:v6knsWrh0
初回更新はここまで
14 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/09/10(土) 00:56:34.79 ID:O1HE87EtO
期待
15 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/09/10(土) 02:08:47.73 ID:X2CyyjMDO
百合?
16 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/09/10(土) 02:43:33.03 ID:eaULl3V5o
乙
17 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/09/10(土) 03:36:05.75 ID:/9ohIS0+o
友達…?
18 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/09/10(土) 04:10:34.91 ID:5Ap3UTqaO
レズ奴隷か
19 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/09/10(土) 08:56:14.37 ID:etDo2D1Uo
乙期待
20 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
:2016/09/10(土) 10:03:14.64 ID:RQAC+t0y0
俺も金持ちの娘ならこんなことできたのかな
乙
21 :
◆DQok8vm/gY
[saga]:2016/09/13(火) 00:29:23.86 ID:+I3XNsaH0
***************
短髪娘「ただいまーっと」
父ちゃん「あー、おかえ……ええっ!?」
父ちゃん「なんでウチにかえってきたんだ!?」
短髪娘「荷物取りにかえってきたんだよ」
短髪娘「ってか、その焦りよう。 悪ふざけとかドッキリじゃなくてマジであたしを売ったんだ」ジロリ
父ちゃん「いや、そんなつもりは無かったんだ! まさか契約書にそんなことが書いてあるなんて」
短髪娘「玄関に新しい靴があったね」
父ちゃん「え?」
短髪娘「娘を売った金で最初に買ったのは靴か。 バレ難いとこで贅沢するのが小心者の父ちゃんらしいね」
父ちゃん「すまない……」
短髪娘「まー、もういいけどさ。 お嬢だったらあたしのことそれなりに大事にしてくれるだろうし」
父ちゃん「ん、お嬢? クラスメイトの?」
短髪娘「他に誰がいるってのさ? まあ、何もせずあのまま貧乏続けるよりマシな選択だと思うよ」
短髪娘「あたしがお嬢と仲良くするだけでみんながそれなりに豊かに暮らせるなら」
22 :
◆DQok8vm/gY
[saga]:2016/09/13(火) 00:30:37.17 ID:+I3XNsaH0
父ちゃん「話がよく見えないんだが、お前の勤め先はもしかして……?」
短髪娘「……だから、お嬢のとこだって言ってるじゃん」
父ちゃん「お前のクラスメートの?」
短髪娘「そうだよ。 ……ってかそれもわからずにあたしを売ったわけ?」
短髪娘「ブタみたいに太った金持ちのジジイにエロいことされるって思ってあたしを売ったんだ」
父ちゃん「え、いや、そういうつもりじゃ!?」
短髪娘「最低、マジで父ちゃんには幻滅した。 望みどおり出てってやるよ」
父ちゃん「待ってくれ、契約書にそんなことが書いてあるとは気付かずに――」
ドタドタ
弟「あれ!? お姉ちゃん! 戻ってきたんだ!」
短髪娘「ああ、弟。 これからあたしはクラスメートのお嬢のところで暮らすことになっちゃった」
弟「え? お嬢様って、確かこの間――」
短髪娘「うん、この間うちのクラスに忘れ物届けに来てくれたときに会ったろ? あの子」
弟「それだったら安心したよ……それでもちょっと寂しいけど」
短髪娘「うん。 あたしもだよ。 でも安心しな。週一でうちに帰って良いって許可もらったから」
23 :
◆DQok8vm/gY
[saga]:2016/09/13(火) 00:31:30.70 ID:+I3XNsaH0
弟「よかったー。 一時はどうなることかと」
ギュッ
弟「あ、お姉ちゃん」///
短髪娘「心配してくれてありがとな」チュッ
弟「き、キスまで……はずかしいよ」///
短髪娘「お願い、キスぐらいさせてよ。 1週間とはいえ弟に会えなくなるんだからさ」
弟「お、お姉ちゃん」///
父ちゃん(あれ? なにこの待遇の違い……いや、もともと弟に激甘な姉だったけど)
父ちゃん(男子の友達多いくせに彼氏いないのはこのブラコンのせいだったり……)
父ちゃん(なぜファザコンになってくれなかったのか)
24 :
◆DQok8vm/gY
[saga]:2016/09/13(火) 00:32:15.24 ID:+I3XNsaH0
***************
短髪娘「ちーっす。 荷物もって戻ってきましたー」
ダダッ
お嬢様「短髪娘ちゃん!」ギュッ
短髪娘「きゃっ ちょっ」///
お嬢様「戻ってきてくれたぁ♪」
短髪娘「ああ、あたしは約束は破らないよ」
短髪娘(あの父ちゃんのとこにいるよりはここの方がいいかも……弟は気がかりだけど)
お嬢様「それじゃ、さっそくお夕食にしましょう」
短髪娘「うん」
***************
短髪娘「おお、すげぇ。 これ本物の牛肉!?」
お嬢様「もちろん。 国産じゃなくて輸入牛だけどね」
短髪娘「そんなの構うもんか! 牛自体、あたし何年かぶりだよ!」
ガツガツ
25 :
◆DQok8vm/gY
[saga]:2016/09/13(火) 00:32:55.15 ID:+I3XNsaH0
短髪娘「うまいっ……てか牛肉ってこんな上品な味だったんだ!?」
お嬢様「脂身の少ないオーガニックビーフだから。 調理にも油を使わずに健康的にね」
短髪娘「そ、そうなんだ」(……よくわからん)
短髪娘「……あれ? そういや二人で食事してるけど、お父さんとかお母さんは?」
お嬢様「いないよ。 お父様もお母様も晩はたいてい会食やパーティーだもの」
短髪娘「あ……そうなんだ」
お嬢様「一月まるまるお父様ともお母様とも会えない時だってあるんだから」シュン
短髪娘(そっか、それで寂しくて……あたしでいいなら、うんとお嬢と仲良くしなくちゃ)
カチャカチャ ガツガツ スッ パクパク
お嬢様「ごちそうさまでした」
短髪娘「ごちそうさま」
お嬢様「えーと、それじゃあね、次は……」
短髪娘「次は?」
お嬢様「一緒にお風呂入りたい!」
短髪娘「え!?」///
26 :
◆DQok8vm/gY
[saga]:2016/09/13(火) 00:33:42.99 ID:+I3XNsaH0
お嬢様「庶民の家庭では、家族で一緒にお風呂に入って洗いっこしたりするんでしょ? 私もしたい!」
短髪娘「ま、まあそうかな? 庶民じゃなくても小さい子はそうじゃないの?」
お嬢様「私はそういうことしたことないの」
お嬢様「小さい頃私をお風呂に入れるのはおばさんの家政婦さんの仕事だったもの」
短髪娘「そうなんだ? うちでは親子3人でお風呂入ってたし、弟とは今でも一緒に入ってる」
お嬢様「えー、いいなぁ−!! 私も短髪娘ちゃんといっしょにお風呂入りたい」
短髪娘「うん、わかった。 それじゃ一緒にお風呂行こうか」
お嬢様「ふふ、楽しみ。 短髪娘ちゃんけっこうスタイル良いし、きれいな裸なんだろうなぁ」
短髪娘「もー、その台詞ちょっとスケベだよww」
短髪娘「それにお嬢はいいおっぱいもってるじゃん。 こそこそ見てる男子多いんだよ?」
お嬢様「そうなの? うーん、男子にはあまり興味ないなぁ」
短髪娘「なにそれ? 男子に興味なくてあたしの裸に興味あるって、まるで変態じゃんww」
お嬢様「ふふっ、そうね『まるで』……ね」ニヤリ
27 :
◆DQok8vm/gY
[saga]:2016/09/13(火) 00:34:11.90 ID:+I3XNsaH0
今回はここまで
28 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/09/13(火) 01:11:31.38 ID:zhCEsaOfo
おつおつ
29 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/09/13(火) 11:35:41.51 ID:a/no2U2DO
この流れは……
30 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/09/13(火) 23:27:29.10 ID:hQgZMuAOO
タワー
31 :
◆DQok8vm/gY
[saga]:2016/09/18(日) 01:49:04.56 ID:oi+x82m+0
***************
短髪娘「おお、予想はしてたけど、お風呂広っ!」
お嬢様「そんなに大きいかな? 修学旅行で行った温泉の方が広かったし……」
短髪娘「8畳分ぐらいはありそうだし、家のお風呂としては十分以上に広いでしょ」
短髪娘「それになんか高そうな石使ってキレーだし」
お嬢様「短髪娘ちゃんの身体の方がきr……
短髪娘「ん? からだ?」
お嬢様「あ、いえ、け、健康的な身体してるよね。 日に焼けて小麦色で、引き締まってて」
短髪娘「そうかな? 男子からはよく女っぽくないって言われるけど」
短髪娘「お嬢こそさ、色白でやわらかそうで、出るトコ出てるし、そういう方がもてるんじゃない?」
お嬢様「別に男子からもてなくてもいいの。 私には許婚がいるし」
短髪娘「え、マジ!?」
お嬢様「うん、小さい頃に決められちゃってね。 だから男子との恋愛はできないの」
短髪娘「そうなんだ……その許婚の相手とはいちゃいちゃしないの?」
お嬢様「その人は、今はあんまり私に興味がないみたいで――」
32 :
◆DQok8vm/gY
[saga]:2016/09/18(日) 01:49:34.96 ID:oi+x82m+0
短髪娘「ふーん、小さい頃に結婚相手決められちゃうってのも考え物だねぇ」
お嬢様「だから、短髪娘ちゃんといちゃいちゃしたいの!」
短髪娘「もう、なにそれ」///
お嬢様「ふふ、照れてる短髪娘ちゃんかわいい」///
お嬢様「でも、それだけじゃダメだよ。 短髪娘ちゃんは私の召使なんだから、ちゃんとご奉仕しなさい」
短髪娘「はーい、ご主人様」ww
お嬢様「それじゃ、まずは私の身体を洗ってちょうだい」
短髪娘「うん……って、あれ? ナイロンタオルとかヘチマとかないの?」
お嬢様「私、肌が弱いから手で洗って欲しいな」
短髪娘「え、素手ぇ!?」
お嬢様「うん♪ やさしくしてね」///
短髪娘「えーと、手にボディソープをつけて……」///
スッ プニッ
短髪娘(まっさらな雪みたいに白くてやわらかい)
短髪娘(ボディソープもいいの使ってるのかな? すごくなめらかで、良い香り……)
33 :
◆DQok8vm/gY
[saga]:2016/09/18(日) 01:50:24.77 ID:oi+x82m+0
お嬢様「……あっ」///
短髪娘「!?」
短髪娘(なにその変な声!? なんか変な気分になっちゃうじゃない)///
短髪娘「あ……えーと、ごめん、痛かった?」
お嬢様「ううん……続けて」
短髪娘(な、なんでほのかに赤くなってんの)///
お嬢様「背中と腕ばっかりじゃなくて、そろそろ……おしりも」///
短髪娘「う、うん」ゴクリ
スッ
短髪娘(やわっ!? 女の子のお尻ってこんなに柔らかいんだ……いや、あたしも女だけど)
短髪娘(まだ小学生の弟と比べてもぜんぜんこっちの方がやわらかい)///
お嬢様「――んっ」///
お嬢様「ちゃんと、おしりの隙間もね」
短髪娘「……うん」
短髪娘(やべー、あたしお嬢のおしりの穴さわちゃってる! 弟にだってそこまでしないのに)///
34 :
◆DQok8vm/gY
[saga]:2016/09/18(日) 01:50:57.53 ID:oi+x82m+0
短髪娘(ん? このまま行ったらおしりを通り抜けてあそこに……)
お嬢様「はい! そこまで」
短髪娘「え」
クルッ
お嬢様「今度はつま先から、太ももまでお願いね」
短髪娘(ほっとした)
短髪娘「はいはい、つま先からね」
スッ プニッ
短髪娘「うわ、足先までやわらかい」
お嬢様「ひゃっ」///
短髪娘「もう、お嬢、さっきから変な声ばっかりあげないでよ」
お嬢様「ごめんね、でも、短髪娘ちゃんのおててが……気持ちよくって」///
短髪娘「え」///
短髪娘(なにそれ? あたしは身体を洗っているだけだ、つまり気持ち良いというのは――
短髪娘(マッサージ的な意味であって、決して変な意味ではない、うん、そのはずだ)
35 :
◆DQok8vm/gY
[saga]:2016/09/18(日) 01:51:26.04 ID:oi+x82m+0
短髪娘「と、とにかく洗うよ!」
シュッ スルッ
お嬢様「ぁ……ぅん」///
短髪娘(あ……脚のすき間から、あそこが見えてる……お嬢ってほとんど毛はえてないんだ)///
短髪娘(あの感じ、おしりやこの太ももよりももっとやわらかそう……)
お嬢様「――ふふっ、短髪娘ちゃん、どこ見てるの?」
短髪娘「え!? いや、その」アタフタ
お嬢様「見てても良いけど、手は止めないでね」
短髪娘「う、うん!」
スルッ ヌルッ
お嬢様「ひゃんっ――あっ」///
短髪娘(なにこれ、ほとんどエッチと変わらないんじゃないの?)///
短髪娘「……太もも、終わったけど」
お嬢様「んっ」///
お嬢様「次は、お腹と胸をお願い」ニコッ
36 :
◆DQok8vm/gY
[saga]:2016/09/18(日) 01:52:58.37 ID:oi+x82m+0
今回はここまで
37 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
:2016/09/18(日) 05:17:00.45 ID:0zm3A1RA0
おっ
38 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/09/18(日) 13:34:34.94 ID:+U8phfvKo
乙
39 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
:2016/09/18(日) 16:20:01.49 ID:lIoOEyTC0
主にはこのままの勢いで頑張って欲しい
40 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/09/18(日) 16:29:01.61 ID:T772uIHtO
乙です
41 :
◆DQok8vm/gY
[saga]:2016/09/27(火) 01:01:41.95 ID:zLt6zYS20
短髪娘「お腹と……むね?」ゴクリ
お嬢様「うん♪」
短髪娘(同性だからって、ふつー自分からおっぱい触らせるか?)///
お嬢様「早く、体洗うのにあんまり時間かけてたらカゼひいちゃうよ」
短髪娘「……うん、それじゃいくよ」
サワッ ヌルッ
お嬢様「あっ」///
短髪娘(大きくてハリがあるのに、触ってみたらすごく柔らかい……あたしのと全然違う)
スルッ
短髪娘(お腹も、ふくらんでないけど筋肉も無いから柔らかい、どうやったらこんな身体になれるんだろ?)
お嬢様「……短髪娘ちゃん、ちゃんと胸を洗わずにお腹にすすんじゃダメだよ」
短髪娘「えっ? 洗ったよ?」
お嬢様「先っぽが、まだだよ。 でっぱった部分は汚れが溜まりやすいところだから、念入りにお願い」///
短髪娘(ええ!? 乳首を念入りにさわれってこと!?)
短髪娘「……ええと、こ、こうかな?」
42 :
◆DQok8vm/gY
[saga]:2016/09/27(火) 01:02:25.23 ID:zLt6zYS20
コリッ
お嬢様「んっ……ああ」///
短髪娘(声が完全にアレじゃん)///
短髪娘「そ、それじゃ次に――」
お嬢様「……待って、もうちょっと」
短髪娘(ついにおねだりがでた!?)
短髪娘「う、うん」
コリッ ツッ
お嬢様「あっ んんっ……」///
短髪娘(先っぽがかたくなってる……お嬢って敏感なんだ)///
お嬢様「ハァ ハァ」///
お嬢様「短髪娘ちゃん、こんどはここをお願い……」
カパッ
短髪娘「えっ 脚をひらいて……」
お嬢様「……女の子の大事なところ、ちゃんと中まで洗ってね」///
43 :
◆DQok8vm/gY
[saga]:2016/09/27(火) 01:02:58.31 ID:zLt6zYS20
短髪娘「ブッ!?」
短髪娘「それってもう完全に――」///
お嬢様「違うよ! ここはちゃんと洗わないと病気になっちゃう危険性も高いんだから」
お嬢様「清潔にしとかなきゃいけないし、ひとの指の方がちゃんと奥まで洗えるから」
短髪娘「え!? あ、ああ、そうだよね」アセ
短髪娘(ん? 中までとか奥までとか、ひょっとして――)
クニッ クパッ
お嬢様「あ」///
短髪娘「!?」
短髪娘(やっぱり! マクが無い!)
お嬢様「短髪娘ちゃん?」
短髪娘「あ、いや、なんでもない」アセアセ
お嬢様「……私ね、一度だけ、フィアンセに抱いてもらったことがあるの」
お嬢様「これはその証し……でも、本当に一度っきり」
お嬢様「それからデートしたりも無いし、滅多に会うことも無いの」
44 :
◆DQok8vm/gY
[saga]:2016/09/27(火) 01:03:26.35 ID:zLt6zYS20
短髪娘「そ、そうなんだ」
短髪娘(お嬢が処女じゃなかったなんて……毛も生えてないのに)
短髪娘(でも、男ってそんなに恋愛に淡白なもんなのか?)
短髪娘(……あー、どーせ処女のあたしにゃ分かりませんよ)
お嬢様「短髪娘ちゃん、早く」
短髪娘「う、うん」
ヌルッ
お嬢様「ふふ、そうそうまずは表面をね」///
スルッ スルッ
短髪娘「こ、こうかな」///
お嬢様「うんっ……もっと、お豆も」
短髪娘(お豆って言っちゃったー!?)アセ
短髪娘「こ、こう?」
クリッ クニッ クニッ
お嬢様「あっ……ぁぁ、んんっ♪」///
45 :
◆DQok8vm/gY
[saga]:2016/09/27(火) 01:04:03.68 ID:zLt6zYS20
短髪娘(すげー、あたしの指でお嬢がこんなになってる、なんかイケナイことしているような)///
お嬢様(この触り方分かってるわね、短髪娘ちゃんも自分でしたことはあるみたい)
お嬢様「……つぎは、中に指を」///
短髪娘「うん」ゴクリ
ヌプッ
お嬢様「うんっ、始めはそーっとね」///
ズププッ
短髪娘(ねっとりして、温かい……中ってこんなふうになってるんだ)///
お嬢様「んぁ……少し指を曲げて、上のざらっとしたあたりを念入りにね」///
短髪娘「ざらっとしたあたり? こ、ここかな?」
クチュッ クチュッ
お嬢様「あぁ! ……うん、そこ、あっ」///
短髪娘(あそこの中にこんな部分があるんだ……あたしも女なのにはじめて知った)
お嬢様「あっ、んっ……はぁはぁ、次は、指を伸ばして、突き当たりにいくまで奥に入ってきて」///
短髪娘「奥に……こうやって……」///
46 :
◆DQok8vm/gY
[saga]:2016/09/27(火) 01:04:29.92 ID:zLt6zYS20
ズプッ ププッ
短髪娘(あ、思ったより深い……あそこに男のアレが入るなんて今まで想像つかなかったけど)
短髪娘(このぐらいの深さがあったら普通に入っちゃいそうだな)///
ヌプッ
お嬢様「ああっ!」///
短髪娘(あ、なんかやわらかいのに触れた……ここが、突き当たりなのかな?)///
お嬢様「そこ♪ そこをコンコンッてつつくみたいにお願い」///
短髪娘「こうかな?」
ズプッ ズプッ
短髪娘(あれ? これってアレを抜き差しする動きと一緒じゃね?)///
お嬢様「あんっ♪ いいっ、いい」///
ジュプッ ジュプッ
短髪娘(いっぱい液体が出て、指にからみついてる)///
お嬢様「んああっ!!」///
ギューッ
47 :
◆DQok8vm/gY
[saga]:2016/09/27(火) 01:05:00.32 ID:zLt6zYS20
短髪娘「わっ、抱きつかれたら洗えな――」///
お嬢様「ハァ、ハァ、よかったよ、短髪娘ちゃん♪」
短髪娘「え?」
お嬢様「ここから攻守交替ね」
短髪娘「こ、交替……って」
お嬢様「私が、短髪娘ちゃんを洗ってあ・げ・る♪」
短髪娘「ええー!?」アセ
48 :
◆DQok8vm/gY
[saga]:2016/09/27(火) 01:09:58.86 ID:zLt6zYS20
今回はここまで
49 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2016/09/27(火) 01:32:47.41 ID:ipkcRtsHo
あのさぁ膜がないって…
もしかして処女膜普通に肉眼で見えると思ってるのかな?
楽しく読んでただけに唐突なボケで台無しだよ
50 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/09/27(火) 01:46:22.00 ID:/7i/IL5DO
おつ
>>49
普通に見えますが何か?
51 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/09/27(火) 02:32:28.56 ID:Rqj7MIK2O
膜がそんなに大事か、ええ?
52 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/09/27(火) 05:16:10.38 ID:11DB+3qR0
見えるぞ
53 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/09/27(火) 13:06:03.91 ID:XasiyguaO
あるのももとから無いのもあるから
気にせず続けて
54 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/09/28(水) 19:35:38.41 ID:pHtDkkbdO
見えるの知らんのか?
55 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/09/29(木) 21:08:45.48 ID:+9VHSX6RO
これだから童貞は
56 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2016/09/30(金) 20:12:20.45 ID:dPrxIQPiO
見えはするけど、元々小さかったりなかったりする人も居るから有無が証拠にはならない、とかじゃなかった?
まあ、俺も童貞なんだが。
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