お嬢様「友達をお金で買ってみた」

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1 : ◆DQok8vm/gY [saga]:2016/09/10(土) 00:40:41.37 ID:v6knsWrh0
更新ペース:てきとー

エロ頻度:たぶん少なめ

レス:歓迎

レズ:興奮
2 : ◆DQok8vm/gY [saga]:2016/09/10(土) 00:41:15.66 ID:v6knsWrh0
お嬢様(私には友達がいない)

女子A「お嬢様ってさぁ、なんか浮いてるわよねー」

女子B「あのお高く止まってるカンジ? イラってくる」

お嬢様(学校ではいつもこんな状態、あの子たちもわざと私に聞こえるところで言っている……)

短髪娘「よっ、お嬢、どうしたの? しけた顔してるよ」

お嬢様「あ、いえ、何でもありませんわ」

短髪娘「なら良いけどさ、陰険な奴らのことなんて気にすんなよ」

お嬢様「は、はい」

女子A「ちょっと、あなたのせいで短髪娘ちゃんに陰険って思われちゃったじゃない」

女子B「なによ、あなたのせいでしょ!」

短髪娘「おーい、男子ども、サッカー行こうぜ!」スタスタ

お嬢様(短髪娘ちゃんは私みたいに嫌われてるわけじゃないけど女子の人間関係になじまないみたいで
    よく男子と一緒に遊んでる)

お嬢様(男子にも女子にもなじめない私にとって、短髪娘ちゃんはただ一人気軽に話しかけてくれる相手)

お嬢様(でも短髪娘ちゃんにとって私は友達ですらないただのクラスメートのひとり……)

お嬢様(ああ、どうにか短髪娘ちゃんを私だけの友達にしてしまいたい)
3 : ◆DQok8vm/gY [saga]:2016/09/10(土) 00:41:51.84 ID:v6knsWrh0
男子A「あれ? 短髪娘、おまえ靴ボロボロじゃないか!」

短髪娘「ああ、これ? うち貧乏だからさ、新しいの買えなくて」

お嬢様(なんですって!?)ピクッ

男子B「にしたって、シューズぐらい……」

短髪娘「それがさ、いまウチが経営難で、マジで金が無いって父ちゃんが大騒ぎしてんだよね」

男子C「僕のシューズ貸そうか?」

短髪娘「え、いいの!? ……って流石に男子のシューズじゃサイズ合わないんじゃね?」

 ギュ ギュ

短髪娘「あ、ぴったりだ。 それじゃあつかましいけど、ハーフタイムで交代でいい?」

男子C「僕は今日はちょっとしんどいから横で見とくよ」 

男子A「あー、昨日からせき込んでたよな」 

男子B「おっしゃ、それじゃ行こうぜ!」

 タッタッタッ

 トコトコトコ

お嬢様「あの、男子Cさん……」
4 : ◆DQok8vm/gY [saga]:2016/09/10(土) 00:42:28.17 ID:v6knsWrh0
男子C「どうしたのお嬢様?」

お嬢様「短髪娘ちゃんのおうちって……」

男子C「3丁目の雑貨屋さんだよ」

お嬢様「ああ、あのいかにもガラガラの!」

男子C「え!? そ、そうだけど」(はっきり言うなぁ)

お嬢様「それで貧しいのですね」

男子C「まあね。 短髪にしてるのも美容院行くのがもったいないって床屋で済ませてるからとか」

お嬢様「あら、そうでしたの? あれはあれでステキですけど……」

お嬢様「ふふ……でも、そうと分かれば♪」

***************

お嬢様「――と、言うわけなのです」

お父様「世の中のほとんどのモノは金で買える」

お父様「権力も、名誉も、人の命ですらな」

お父様「だが、真の友情や愛情を買うことはできん。 分かるな?」

お嬢様「お父様、お言葉ですが、納得しかねます」
5 : ◆DQok8vm/gY [saga]:2016/09/10(土) 00:43:21.97 ID:v6knsWrh0
お父様「……ほう」

お嬢様「お父様は前におっしゃいました。 試していないことを出来ないと決め付けるのは敗者の理論だと」

お父様「ふむ、さすがは我が娘だ。 よかろう、ためしてみよ」

***************

父ちゃん「い、いったいどういう意味ですか!?」

黒服A「今言ったとおりです」

黒服A「この雑貨店を当社の資本下に置きたいと言っています。 買い取り価格は1億です」

父ちゃん「うちにそんな価値あるわけないでしょう!?」

父ちゃん「経営難でバイトやパートもやめてもらって、それでもまだ赤字垂れ流してるんですよ!」

黒服A「それでは、この話は無かった事にしてよろしいのですか?」

黒服A「奥さんと別れてから店の経営は上手くいかず、食費や最低限の衣服すら切り詰める状態……」

父ちゃん「うっ」

黒服A「それが美味しい食事、ブランド店で買い物、海外やリゾート地に旅行をする生活になるのです」

黒服A「あなたはどちらをお望みなのですか?」

父ちゃん「い、いまさらそんな生活になったところで私の愛する人は……」
6 : ◆DQok8vm/gY [saga]:2016/09/10(土) 00:44:09.64 ID:v6knsWrh0
黒服A「お金があれば戻ってくるかもしれませんよ? それに、新しい出会いもあるかもしれません」

黒服A「当グループの子会社社長の中には50歳で23歳のモデル女性と結婚した方もいましてね」

父ちゃん「……マジっすか!?」

黒服A「ええ、本当です」

父ちゃん「……」ゴクリッ

黒服A「難しく考えることはありません、あなたには当グループ雑貨店部門の社長の地位を保証します」

黒服A「今すべきは、ここにサインをするだけです」

父ちゃん(本当なのか? 何かの罠?)

父ちゃん(だが、この小切手は本物だ、本物の1億だ。 罠だとしてもこれが手に入ることは確実……)

黒服A「どうしました? やはり、破談にしますか?」

父ちゃん「……いえ、やります! ぜひ御社の傘下に加えてください!」

 ササッ

父ちゃん「サインに、ハンコも押しちゃいますよ!」

 ポンッ

黒服A「ふふ、これで契約成立ですね……それでは今日はこの契約書をもって社に戻ります」
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