他の閲覧方法【
専用ブラウザ
ガラケー版リーダー
スマホ版リーダー
BBS2ch
DAT
】
↓
VIP Service
SS速報R
更新
検索
全部
最新50
安価で恋愛ADB
Check
Tweet
1 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
:2016/10/18(火) 00:13:54.99 ID:J4s7jId80
プロローグ
男「俺は男、風見市立青春高校に通うピカピカの一年生だ。これから新しい出会いがあると思うとワクワクが止まらないぜ! ……って行ってるそばから小煩いのがーー」
「小煩いとは失礼ねー! あんたが独り言ばっか言ってるからいけないんじゃないの!」
男「はいはい、すまんすまん。で、なんの話?」
「ほら聞いてない!もうホンッ当にダメなんだから!」
男(こいつは幼馴染の広川 楓。 セミロングの黒髪は漆のような艶があり、くっきりとした目鼻立ち、程よい肉付きで顔もスタイルもなかなかのものだが……なんていうか昔っからこう男勝りなトコのある奴だ)
楓「ほら、さっさと行かないと遅刻するよ。 アンタのせいで遅刻なんてゴメンだからね」
男(目の前で走られるとスカートがヒラヒラするのが見えて……)ビュオオオオオ
楓「きゃっ、何よコレぇ……」ヒラッ
男「……水玉」
楓「見たわねこの変態!!!」バキッ
男「ぐふぇぇえええ!」
とまぁ学校は間に合ったがすごいダメージだった。
こんなんで俺の高校生活大丈夫なのかぁ?
2 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/10/18(火) 00:15:20.04 ID:3blsgqeYO
adv
3 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/10/18(火) 00:35:36.01 ID:/GZC36AXo
adbenture
4 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
:2016/10/18(火) 00:36:39.82 ID:J4s7jId80
男「やれやれ……朝からひどい目にあったよ。どれどれ?俺のクラスはっと……」ヒラッ
男「おっと、落としちまったな」
「プリント、落ちましたよ」スッ
男「お、ありがとな」
「ふふ、おっちょこちょいなんですね。では」
男(可愛い子だったな……というかここって金髪ありなんだな)
男「1年A組か、よし行くか」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
1年A組
先生「はい、ようこそ青春高校へ。まぁ皆も緊張してるだろうが入学式までテキトーに喋っててくれ」
男(何だあの先生、テキトー過ぎだろ。初対面の人とこの短い間で何話せばいいんだよ……)
「席、隣でしたね」
男「へ?」
「さっきの人です、覚えてませんか?」
男「あ、うん! 覚えてる、超覚えてるよ!」
「面白い人ですね」
男「あ、俺男っていうんだ。 この近くの中学に通ってたんだけど君は?」
琴乃「霧崎琴乃です。中学は聖マリアンヌ中等でした」
男「マリアンヌ!?お嬢様じゃないか!どうしてこんな公立の高校に来たの?」
琴乃「ふふふ、ヒミツです」
男「かわいい」
琴乃「っ!何を言ってるんですか!」
男「あ!ゴメン。その、つい口に……」
琴乃「まぁ、聞かなかったことにしてあげます」
男(実際かわいい、上品なロングの金髪は一本一本に絹のような質感があり、ハーフなのか澄んだ蒼い眼をしている。線が細く色素が薄いため脆く儚い印象を受ける)
男「ありがとね、霧崎さん。仲良くしていきたいな」
琴乃「ふふ、こちらこそ」
5 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
:2016/10/18(火) 00:45:34.72 ID:J4s7jId80
指摘ありがとうございます。右も左も前も後ろもわからないので変更なしでツッパリます。
6 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
:2016/10/18(火) 01:00:14.69 ID:J4s7jId80
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
先生「はい、じゃあ今日はこれで解散」
男「ふぅ、まぁ初日はこんなもんだろ」
先生「あ、ちょっと男君。プリントを届けて欲しい人がいるんだけど、手伝ってくれないかな?」
男「……はい」
先生「ここに住所と簡単な地図を書いておくからよろしくね」
男(こんな簡単に個人情報公開してもいいのかよ……)
男「って結構家近いな……」スタスタ
楓「男、一緒に帰ろ」
男「悪りぃ、俺今日プリント届けに行かないといけないからゴメンな」
楓「それって女の子……?」
男「へ?知らないけど……なんで?」
楓「なんでもない、アンタが変なことしないか心配になっただけ。警察に迎えに行くなんて面倒だしね」
男「へいへい、じゃあな」
楓「ん、じゃあね」
男「多分ここを曲がって三番目の角を……」
「にゃーお」ニャ-オ
男「…………?」
「にゃーお」ナデナデ
男(女の子が捨て猫と戯れてるだけか、びっくりしたよホント……)
「にゃー」シュタッ
「にゃにゃにゃ」フリフリ
男(俺の身長くらいあるブロック塀を音も立てないで……。もしかしたら猫を見ただけかもしれないな。今日は帰って寝よう)
7 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
:2016/10/18(火) 01:22:50.97 ID:J4s7jId80
男「ここだよな、なんか緊張するな、初日から学校こないワケだし……」
男「失礼します、宵月さんのお宅でよろしいでしょうか?」ピンポ-ン
…………………。
男「すいませーん、同じ青春高校の男といいます、プリント届けに来ました!」ピンポ-ン
ガチャ
宵月「……ども」サッ
バタッ
男「」
男(一瞬しか見えなかったけどなんか包帯を巻いてた。怪我しちゃったのかな?)
男「ふぅ、今日は色々あったな。疲れたしもう寝よう」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
男「ふう、おはよう。今日はどうしようか?」
1.学校に行く
2.サボる
安価下
8 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/10/18(火) 01:24:04.67 ID:oTvsTmqK0
1
9 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
:2016/10/18(火) 01:47:23.47 ID:J4s7jId80
Tue.
男「まぁ2日目からサボるなんてないよな、学校に行こうか」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
男「特に何もなく学校に着いた」
琴乃「おはよう男君」
男「おはよう霧崎さん、今日はどうしたの?」
琴乃「気付きましたか、今日は朝ねぼうをしてしまったので髪を一本にまとめてきました」
男「ふーん、似合ってるじゃん」
琴乃「もう、またそんなこと言って!」
琴乃の評価が上がった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
先生「今日は校内を自由に見学してくれ、1時までに教室に戻れよ」
男「見学か……どこにしようかな」
1.図書室 !
2.保健室 !
3.教室
安価下
10 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/10/18(火) 01:48:03.95 ID:E1AahoFrO
保健室
11 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
:2016/10/18(火) 02:17:01.83 ID:J4s7jId80
男「保健室に行くか」
男「とは言っても俺って健康だしサボりに行くくらいかなー……」ガラガラ
養護教諭「あら、どうしたの?怪我?」
男「いえ、見学で来ました」
養護教諭「そう、今はベッドで寝ている子もいるから静かにね」
男「わかりました」
男「どれどれ、俺の寝床は……ほう、なかなかじゃないか。これなら気分良くサボれそうだな」
男「よし、そろそろ他のところに行くか……ってうわぁぁ!」ツルッ ズシャアアアア
男「いてて……まったく、ツイてないなぁ……!?」
宵月「zzz……」
男「」
男(うっ、一瞬見惚れてしまった。ていうかこれ昨日の人だよな、寝顔結構かわいい……ってそうじゃなくて!)
宵月「……ぅん?……!!!」
宵月「やめて!来ないで!」
男「お、おう」ズシャアア
男(すごい慌てよう、顔色も一気に悪くなってた。悪いことしちゃったなぁ)
宵月「あ……取り乱して、ごめん」
男「お、俺こそごめん。転んでレースを引っ張っちゃたんだ」
男「あ、俺帰ります」
養護教諭「まったく……人騒がせな子ね」
男(利用者名簿……宵月要 っていうんだ、なんか気になるところあるなぁ)
男「そんなこんなでもう時間だな、教室に戻ろう」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
放課後
楓「男、今日こそ一緒に帰ろうか」グイッ
男「えー、どうしようか」
1.帰る
2.帰らない
安価下
12 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/10/18(火) 02:29:07.61 ID:vpoIVlD9o
1
13 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
:2016/10/18(火) 08:27:57.63 ID:9Sk/pAOpO
男「いいぞ」
楓「ありがと、じゃあ今日はアンタが家まで送ってね」
男「はいはい。で、今日はどこか寄るの?」
楓「そうねぇ……スーパー寄って今日の晩御飯買わなくちゃ」
男「買い忘れか?珍しいもんだな」
楓「うるさい、アンタはカゴ黙って持ってればいいの」
男「ワカリマシ……」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
スーパー
楓「えっと、これは買った、あれも買った……」
男「これを持ってお前の家まで送れと、まぁいいけど」ドサッ
楓「オトコが女の子の荷物持ってくなんて当たり前だからね」
男「そうですね……」
男「ふぅ、着いた。じゃ俺はもう早めに帰るわ」
楓「待って!」
男「へ?」
楓「あ、えっと……今日はうちでご飯食べてかない?」
男「いや、いいよ。悪いし」
楓「今日の晩御飯はアンタの大好きなハンバーグよ!」
男「お供させていただきます!!」
楓「よろしい」
男「お前の家で飯食うのも結構久しぶりかもな」
下校デートからご飯までの流れになった、
果たしてその先の展開は如何に!
9.01 KB
Speed:0
[ Aramaki★
クオリティの高いサービスを貴方に
VIPService!]
↑
VIP Service
SS速報R
更新
専用ブラウザ
検索
全部
前100
次100
最新50
新着レスを表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
書き込み後にスレをトップに移動しません
特殊変換を無効
本文を赤くします
本文を蒼くします
本文をピンクにします
本文を緑にします
本文を紫にします
256ビットSSL暗号化送信っぽいです
最大6000バイト 最大85行
画像アップロードに対応中!
(http://fsmから始まる
ひらめアップローダ
からの画像URLがサムネイルで表示されるようになります)
スポンサードリンク
Check
Tweet
荒巻@中の人 ★
VIP(Powered By VIP Service)
read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By
http://www.toshinari.net/
@Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)