【艦これ】不知火「司令から秘密指令を戴きました。」

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54 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/11/19(土) 21:54:56.33 ID:/oM0z3F7o
これはツムラとワコールのステマ





もっとやれ
55 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/11/20(日) 09:22:52.52 ID:418M1YQ/o
本当の黒幕は憲兵本部長やないか
部屋に額縁で飾ってるんだろうなぁ
56 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/11/20(日) 19:40:10.17 ID:LBkpZizxo
額縁で飾ったら匂いが堪能出来ないじゃないか
密封パックに除湿剤と一緒に入れて使用時に取り出すのがペネ
57 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/11/20(日) 23:39:22.28 ID:418M1YQ/o
>>56
匂い成分はもう取り出して香水にされてるんやでそれをかぎながら額縁に飾られてる品物をみるんや
58 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/11/21(月) 09:49:19.92 ID:8zGfOJ8lo
>>57
ブツに顔を付けて嗅ぐのがいいんじゃないか
成分を取り出して香水にするとか人工物はNG
折角の天然物が台無しじゃないか
59 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/11/21(月) 16:18:14.79 ID:NcE8wMiUO
>>58
せやかて工藤そうせな品物が自分の加齢臭の臭いが染み付いて元々の臭い無くなるで……
60 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/11/21(月) 16:58:10.83 ID:KfuXkkggo
パンツの後ろ半分を入れるアクリル製の箱作って小さな穴開けて床暖房の上に置くのが匂いの楽しみ方
61 : ◆d7WhZqATUs [saga]:2016/11/22(火) 17:44:43.65 ID:NIfLO4nh0
1です。


皆様の紳士なコメントありがとうございます。


無事丙堀 85周という比較的少ない周回数にて初月をお迎え出来ました。


深夜でしたが思わず うぉっ と声が出てしまいました。


そんな訳で不知火に初月への疑問を調査してもらいます。


書き溜めが途中までで申し訳有りませんが途中まで書き込みをさせていただきます。
62 : ◆d7WhZqATUs [sagasage]:2016/11/22(火) 17:45:38.11 ID:NIfLO4nh0
ガチャガチャガチャ


不知火「流石に今日は準備が大変です。」


五十鈴「あっ、いたいた。提督から不知火を手伝ってやってくれっていわれたのだけれど?」


不知火「ありがとうございます。では、申し訳ありませんが初月を捜すのを手伝っていただいても?」


五十鈴「分かったわ!」



5分後



五十鈴「五十鈴には丸見えよ!」


初月「あぁ。五十鈴じゃないか。僕に何かようかい?」


不知火「用があるのは不知火です。」


初月「そうか。それで、一体なんのようだ?」


不知火「まずは此方の羊羹をどうぞ。」


初月「くっ、実に美味そう・・・、いや、しかし、姉さん達が食べれないのに僕だけが食べる訳には。」


不知火「くっ殺はいいのでどうぞ。秋月さん達用には別途用意させていただいています。」


初月「ならばいただこう。」
63 : ◆d7WhZqATUs [sagasage]:2016/11/22(火) 17:46:41.64 ID:NIfLO4nh0
モグモグモグ


ガタッ



不知火「流石はタコ焼き印の明石謹製睡眠薬。即効性が素晴しいですね。」


五十鈴「これからどうするつもりなのかしら?」


不知火「彼女にはボディペイント疑惑がありますので其方の調査から移りたく。」


五十鈴「あら、ずいぶんな疑惑ね。」


不知火「それを調べる為に色々道具を持ってまいりました。」



ビッ。ビーーーッ。



ペタペタ。



キュッ。キュッ。



グルグル。



5分後


体が暖かい。


なんだろう。くすぐったいような・・・。
64 : ◆d7WhZqATUs [sagasage]:2016/11/22(火) 17:47:50.42 ID:NIfLO4nh0
不知火「目を覚まされましたか。動かれない方が宜しいかと?」


不知火「刃物を扱っておりますので、動かれますと大事な所がズタズタになってしまいます。」


初月「不知火!一体なにを!?」


不知火「何と、申されますと。・・・・、そうですね。ボディペイントを落とさせていただきました。」


そういうと不知火は黒色の絵の具で汚れたタオルを見せる。


そして、初月は自身の現状を確認する。


手足をガムテープとロープで固定され身動きが取れない状態。


手は頭の後ろに組まされ動かせない状況。


しかし、彼女にとって何よりも耐え難いのは足を固定され強制的にM字開脚させられて居る状態。


さらには不知火が先程から自分の下腹部から秘部までシェービングフォームを塗り除毛用の剃刀にて丹念に剃毛を行なっている。


動けば間違いなく大変なことになるだろう。


初月はそれを悟ると何も動かず、されるがままになるしか無いという決断をせざるを得なかった。
65 : ◆d7WhZqATUs [sagasage]:2016/11/22(火) 17:49:26.11 ID:NIfLO4nh0
今回は此処までです。


申し訳ありません。


近いうちにまた更新に来れるよう頑張ります。


E3へ山風に堀られに行ってきます。
66 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/11/22(火) 18:29:51.50 ID:oS8gugzOo
山風に掘られるとな?
67 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/11/23(水) 19:24:51.16 ID:9aAf+5OBo
鳳翔お艦はよ
68 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/11/23(水) 21:06:04.15 ID:UlDa4bPvO
>>67
乞食消えろ
69 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/11/24(木) 07:22:50.97 ID:Ko8VEX3lo

楽しみ
70 : ◆d7WhZqATUs [saga]:2016/11/24(木) 22:06:54.51 ID:VLKPVjgN0
1です。


6-5に行ったことなかったのでE4敵編成に面食らってます。


通常艦隊vs敵連合って・・・・・。


画面に吹いたコーヒー返せ。


書き溜めた分を投稿していきます。


お時間お暇でしたらお付き合いください。
71 : ◆d7WhZqATUs [sagasage]:2016/11/24(木) 22:09:24.84 ID:VLKPVjgN0
鼻歌交じりにさくさくと初月のアンダーヘアを剃っていく不知火。


五十鈴「あのね?こういう事いうのも変な話だけれど不知火は随分と手馴れてないかしら?」


不知火「もしや、五十鈴さんは御存じないのですか?」


五十鈴「?」


不知火「スキンスーツやスパッツといったものを使用する際の無駄毛の徹底的処理は切っても切れないものなのです。」


不知火「そういえば、長良さんはスパッツを使用していませんでしたね。


    スポーツブラとスポーツショツを使用されていたのでした。」


不知火「失念しておりました。不知火の落ち度です。」シュン
72 : ◆d7WhZqATUs [sagasage]:2016/11/24(木) 22:11:14.84 ID:VLKPVjgN0
不知火「一般にスキンスーツ、スパッツを着用する際にはサポーター等を利用し下着は一切身につけないものなのです。


    ショーツ等は履かないですね。履くとしてもラインの分かるような物は身につけたりはしません。」


五十鈴「うそぉ!?」


不知火「また、その性質上肌に密着しますので体毛が有りますと布地と掏れて火傷の様になってしまうことが有りますので


    体毛の薄い方でも皆そっているのです。」


五十鈴「知らなかったわ。」


五十鈴と会話をしながらもショリショリと不知火は初月の体毛を剃毛する手を止めない。


初月「不知火、そっそこは///。」


不知火「動かないでいただいていいですか?手元が狂います。」ヌイ

73 : ◆d7WhZqATUs [sagasage]:2016/11/24(木) 22:13:04.41 ID:VLKPVjgN0
クニュ。


初月「 !!! 」


初月「不知火!指をそんな所に入れちゃ!」


不知火「動くな!」ヌイ!


不知火「なかなか体毛は薄い方のようですがやはり自分で剃るとなると見落す所も出てきますので以外に残りがあるものです。


    念入りに行きます。」



ショリショリ。



20分後



初月 グッタリ



不知火「さて、終わりましたね。五十鈴さん、お手数ですが其方の荷物から蒸しタオルを取っていただいても?」


五十鈴「いいわよ。」


不知火は剃毛中に程よく人肌まで温度が落ちた蒸しタオルで汗をかいていた初月の体を拭いていく。


それは実に念入りに。


五十鈴「ところで毛を剃る理由は分かったのだけれど。剃った毛をわざわざポリ容器に集めているのはどうしてなの?」


不知火「後の掃除のしやすさ以外に特には理由はありませんが?」ヌイーン?


不知火「毛が散らかると面倒ですので。」


五十鈴「それもそうね。」
74 : ◆d7WhZqATUs [sagasage]:2016/11/24(木) 22:14:22.52 ID:VLKPVjgN0
不知火「やっとつるつるになりました。では、次に剃り残しが無いかをきっちりと確認いたします。」


初月 !


初月「不知火、僕の身体をそんなに弄るのはやめてくれぇ。」


消え入るような初月の懇願。


完全に拘束され動けない状態だからこその懇願。


しかし、司令官からの調査指令を完遂する事に余念のない不知火が聞き入れるはずが無い。


不知火「駄目です。」


残ったシェービングフォームを持参していた水筒からの温めのお湯でゆっくりと洗い流す。


そして、人肌に冷えた蒸しタオルでゆっくりと丁寧に吹き上げていく。


赤子が入浴後に母親にタオルで拭かれるように実に柔らかい手付きで。
75 : ◆d7WhZqATUs [sagasage]:2016/11/24(木) 22:15:37.17 ID:VLKPVjgN0
そして、蒸しタオルで拭いた後は乾燥したタオルで水気を拭き取っていく不知火。


初月「ふみゅん///。」


初月「ふ ふぅん。 はむぅ。 ひゃぁん ///。」


執拗なまでに秘部周辺を攻立てる。


五十鈴「///。」


初月「不知火、やめてぇ。///」


不知火「いえ、なかなか濡れてしまっておりますので水滴をきちんと拭きあげなければいけません。」



フキフキ。



不知火「はて。いつまでたっても乾きませんね。これは面妖な。」


初月「///。」


不知火「これは『 流石に気分が高揚します 』という物でしょうか?」



ゴシゴシ。



不知火「ふむ。拭くほどに溢れてきていますね。不知火。これが何かシラヌイ。」ゲス顔
76 : ◆d7WhZqATUs [sagasage]:2016/11/24(木) 22:17:25.01 ID:VLKPVjgN0
初月「 ふぇぇ。 僕の体を弄らないでよぅ。」


いつもの気丈さはまったくなく今にも恥ずかしさで死ぬのではないかと言うくらいに顔を赤らめ顔を横へ背ける初月。


五十鈴「あんた、知っててやってるでしょ。」


五十鈴「これ以上私の初月をいじめるなら五十鈴が相手になるわ!


不知火「私・・・・の?司令官をも敵に回すお覚悟?いえ憲兵本部も含めてですか?」ヌイ?


不知火「いかな艦娘と言えども憲兵本部を一人で相手にするのは不可能かと?」ヌイーン(笑)


五十鈴 ウグッ。


不知火「そして何か勘違いされているようですが、そもそもの事の発端は


    初月がきちんとスキンスーツを着用していないことが悪いのです。」
77 : ◆d7WhZqATUs [saga]:2016/11/24(木) 22:18:32.88 ID:VLKPVjgN0
不知火「いぜんから主計課より申請が出撃時の被弾の割には少ないのでおかしいと相談は受けていたのですが


    実力行使はやめておいたのです。」


不知火「猶予を与えていたにも関わらず改善をしないのであればこの様な事態になっても致し方ありません。」


不知火「正しく身から出た錆び。・・・・、現在身から出されているのは錆びでは無いようですが。」ニコニコ


その不知火の笑顔は武蔵にも見せた相手を恐怖に陥れる猟犬不知火の目が初月を冷静に獲物として捉えた瞬間だった。
78 : ◆d7WhZqATUs [saga]:2016/11/24(木) 22:20:30.20 ID:VLKPVjgN0
ニコニコ。


初月「ひぃ。」


不知火「初月のスキンスーツは我が国の繊維業界を代表するメーカーが総力を結集して製作してくれています。」


不知火「東レ、帝人はその強靭な繊維開発を。


    ワコールは下着メーカーとして培ってきたデーターを余すことなくつぎ込みボディラインがつねに美しく見えるように。」


不知火「また、バスト、ヒップラインにいたってはスキンスーツの性質を理解した上で


    下着を着けなくても最適な支持が行なえる様に計算されているのです。」


初月「僕もそれを分かって居るから直ぐに替えを貰うのをためらったんだよぅ。」


初月「だって、恐ろしく高そうじゃないか・・・。」グス。



べそをかきながら訴える初月。



不知火「なればこそ『莫迦め!』と言ってさしあげます。」


不知火「軍制品はいずれ民用品に技術がフィードバックされるものです。


    ケプラー素材なんかが良い例ですね。その様な状態にする為には大量のデータが必要なのです。


    また、大量に消費してもらうことにより量産化コストも下がるというものなのに・・・。」


不知火「初月の不要な遠慮によりそれらが滞ってしまうとは思わなかったのですか!」
79 : ◆d7WhZqATUs [saga]:2016/11/24(木) 22:22:08.68 ID:VLKPVjgN0
ヌイ!


怒気を含んだ声で不知火は初月の臀部を何故か叩く。


ペチャン!


初月「ひゃぁあ。うんん///。」


先程、水筒のお湯で下半身を洗った為かはたまた別の原因か。


辺りには水気を含んだ音が響いた。


駆逐艦のスペックを越える不知火の張り手は初月の臀部に紅葉の後を残した。


五十鈴(ちょっと、五十鈴も叩いてみたいだなんて言えない///。)


不知火「と、大事な事を忘れる所でした。剃毛の後はスキンケアが大事です。」ヌイ!


不知火はそういうと一本の小瓶を取り出す。


五十鈴「それはなにかしら?」


不知火「資生堂さんと海軍の技術工廠が共同開発を行なっているスキンケアクリームの試供品です。・・・・。要りますか?」
80 : ◆d7WhZqATUs [saga]:2016/11/24(木) 22:23:52.40 ID:VLKPVjgN0
五十鈴「あら?いいのかしら?」


不知火「もちろんです。使用後はこちらのアンケートをお願いいたします。」サッ。


とろみの有る粘性の高いクリームを手にたっぷりと取るとそれを先程剃毛した所に塗り始める。


不知火「全体的に塗り広げる事に意味があります。」


不知火「そして、もみこむ様にマッサージするとより効果的です。」


五十鈴「顔の保湿クリームなんかと使用方法は同じなのね。」



ペチ ペチ ペチ。



不知火「この様に叩きながら行なうのも非常に効果的です。」


初月「あっ アン あっ。 いひぃ。 うん。」


初月「ひゃ。 うん。」


初月「はぁん。」


ペチペチと不知火が叩くに合わせて反応する声を出す初月。


その声に艶めいたものが混じっているように聴こえるのはきっと気のせいであろう。


不知火「こういった細かい所にもきちんと塗っておきましょう。」


初月「ぅああああぁっ///。」
81 : ◆d7WhZqATUs [saga]:2016/11/24(木) 22:26:47.50 ID:VLKPVjgN0
五十鈴「」


不知火「どうされました?」


不知火「・・・、気を失われましたか。・・・・、調査しやすくなりましたね。このまま続行いたします。」


五十鈴「そんな所にまで塗るの!?」


不知火「もちろんです。秋月型の皆さんは発育がいいのにも関わらずスキンケア等がされていません。


    お金が掛かるからという理由でそれらを軽く考えられている点については少々残念ですね。」




     ヌリヌリ。           サスサス。



              ヌリヌリ。       ニュルニュル。  グニュゥ。



        スリスリ。                              ヌリヌリ。




五十鈴がそんな処にまでと驚きながらも不知火がクリームが塗るのを見守ること10分。


不知火「やりました。ではありませんでした。これでひとまずは終了です。


    お手数ですが其方に有るスキンスーツの下をいただいでも?」


失神している状態の初月の足の拘束を解き慣れた手付きでスルスルと下を履かせる不知火。
82 : ◆d7WhZqATUs [sagasage]:2016/11/24(木) 22:29:12.40 ID:VLKPVjgN0
不知火「では、続きまして胸の調査へと移行したいと思います。」


五十鈴「まだあるのかしら?」 呆れ顔


不知火「秋月型のみなさんの食生活は御存知ですか?」


五十鈴「あんまりいいとは言えないわね。」


不知火「その通りです!」クワッ


不知火「皆さんが毎日お腹を空かせることがないように。


    あの食母(くうぼ)の一航戦のお二人にでさえ食い倒れさせる程の圧倒的食事量を誇る当鎮守府の食事を


    彼女達は贅沢だからと食べないのです。」ヌイ!


不知火「司令はいつも食費の予算獲得で苦労されています。それを、この娘達は・・・。


    まさしく『 不知火の怒りが有頂天 』です。」ヌイイイ!!!


五十鈴「困ったものね。」


不知火「まったくです。毎日大田市場や築地市場で中卸相手に交渉している給糧課の方々の苦労をなんと心得るという奴です。」
83 : ◆d7WhZqATUs [saga]:2016/11/24(木) 22:30:25.38 ID:VLKPVjgN0
不知火「見てください。これを。」


モニュ。


グニ!


五十鈴「?」


不知火「胸に弾力がありません。いいですか?栄養が足りていない為、


    これほどまでに立派な物をお持ちながら脂肪が足りない為に手で押し上げても。」


モニュ。


グニュゥ。


不知火「このように。元の形に戻るまで時間が掛かってしまいます。」


不知火「とても『 おっぱい ぷる〜ん ぷる〜ん 』には為りません。」
84 : ◆d7WhZqATUs [saga]:2016/11/24(木) 22:31:11.39 ID:VLKPVjgN0
五十鈴「おっ、おぅ。」 ドン引き


不知火「やはり全体的に肉付きが宜しくありませんね。」


不知火「肋骨が少し浮き出てしまっています。」



グッ。



初月「くふぅっ。」


不知火が力を込めて肋骨を触ったことによる痛みから目を覚ます初月。


初月「お願い・・・。もぅ、やめてぇ。」


不知火「 ? まだ続きますよ?」


何言ってんだコイツという侮蔑を初月に向けると不知火の手は更に動き出す。
85 : ◆d7WhZqATUs [saga]:2016/11/24(木) 22:32:34.30 ID:VLKPVjgN0
不知火「柔らかさは充分ですね。86マシュマロ。素晴しいです。


    ですが先程も言いましたように弾力性が残念至極。栄養の改善を提言します。」


不知火「お腹周りなのですが、もう少し脂肪をつけられることを推奨します。


    このままでは艤装への衝撃が直接背骨や内臓に影響することになりますので。」



フン!



初月「おぼうぅ。」



不知火「この様に肉付きが悪いとダメージを受けやすくなってしまいます。


    身を持って体験できて良かったですね。」ニコ


五十鈴(そこで笑顔で腹パンをかますの!?)


五十鈴(この娘、何かおかしいわ!?)
86 : ◆d7WhZqATUs [saga]:2016/11/24(木) 22:34:37.11 ID:VLKPVjgN0
不知火「だいたいいつも艦娘の栄養を考え料理を作ってくださっている給糧班の方が作る食事ではなく


    麦飯等の質素な食事・・・。はては司令にまでそれを提供。この不知火、正しく怒髪天を衝く勢いです。」



フン!       不知火は先端を摘む。



初月「あぁっ!」



モニューーーー。  そして力の限り引っ張る。



初月「そんなに引っ張らないで!」


不知火「これから食堂で栄養たっぷりの食事を毎食きちんと取ることを誓いますか?」ニコォ


初月「誓うから!」


不知火「では胸の引っ張り張力を計測するのはこれまでにします。」ニヤリ


初月「うぅぅ///。」グスグス


不知火「ふむ。概ねこれにて調査は終了です。五十鈴さん、御協力ありがとうございました。」
87 : ◆d7WhZqATUs [saga]:2016/11/24(木) 22:36:00.23 ID:VLKPVjgN0
五十鈴「」


不知火「今回の調査で腫上ってしまった箇所にはこの塗り薬を塗ってあげて下さい。」



つ 塗り薬



不知火「敏感な所に塗布されても大丈夫な低刺激タイプです。では、これにて。」


初月「こんな恥辱にさらされて・・・。僕はもう沈んでしまいたい・・・。」グス


不知火が立ち去ろうとする頃に体を散々弄られつくした初月が人目を憚らず


(といっても五十鈴と不知火しか周囲には居ないのだが。)大声を上げて号泣しはじめた。


五十鈴「ほら、泣かないの!?」


不知火「では、司令への報告が有りますのでこれにて失礼いたします。」ペコリ


五十鈴「このまま何処かへいくの!?」


不知火「あぁ、五十鈴さん。これから秋月型3姉妹の面倒を見ていただきますようお願いいたします。」ペコリ


五十鈴「えぇ!?」


不知火「では。」


スタスタスタ。
88 : ◆d7WhZqATUs [saga]:2016/11/24(木) 22:37:10.45 ID:VLKPVjgN0
執務室


不知火「今回の調査にて初月には装備の重要性を身をもって覚えていただきました。」


提督「あやー。やっぱり節約してたのかー。」


不知火「はい。ですが、開発に伴うデーターの蓄積を考えるとどんどん使い捨てて


    データーを大量に取った方が最終的な改良も早くなるという所がありますので。」


提督「だねー。変に節約されるとデータ取りが上手く行かなくて改良が遅れる。結果無駄に開発費が嵩む。」


不知火「急がば回れでしょうか?」


提督「まぁ、技術畑は良く分からんさ。」
89 : ◆d7WhZqATUs [saga]:2016/11/24(木) 22:38:08.00 ID:VLKPVjgN0
提督「そうそう、武蔵の件なんだが。あいつも服装が大分露出が抑えられたものになったよ。」


提督「でも、なぜか色気が増したという意見書が増えた・・・。」


不知火「見えないからこそ想像が掻き立てられるという物なのではないでしょうか?」


提督「大悟だね。」


不知火「不知火は仏教用語に疎い物で・・・。申し訳ありません。」


提督「上着も新調したんだよ。無理やり前を閉めようとしたらボタンが弾けてね。」


不知火「司令の顔のあざはボタンの弾着観測射撃を受けた後でしたか。」


提督「うん、すごい胸圧だったよ・・・。」
90 : ◆d7WhZqATUs [saga]:2016/11/24(木) 22:39:59.50 ID:VLKPVjgN0
不知火「初月の件ですがとりあえずの経過観察という事で五十鈴さんに毎日の食事の世話。


    もとい、食堂への強制連行をお願いいたしました。


    これから暫くの間はハイカロリー食を摂取していただくことにより体の肉付きの改善を行ないたいと。」


不知火「また、食事においては牛肉ではなくコラーゲンやビタミンの豊富な豚肉と


    胸の成長に欠かせないたんぱく質をとりやすい鶏肉とを中心とした肉食へ。


    また、肌の張り艶の向上の為、果物の摂取量の向上も合わせて行なう予定です。」


提督「うん。それで進めて。」


不知火「胸についてですがサイズは最もバランスの取れたCで、その柔らかさは86マシュマロ。


    ですが前述の栄養不足から衝撃を受けた際の復元力が大変不足していました。


    引っ張り張力に対しての抵抗も弱く放置すると形の維持が難しいと思われます。」


提督「むぅ。」


不知火「ただ、こちらについてはスキンスーツでのアンダーの保持の変更。


    および定期メンテの際に保持の為のマッサージを追加することで理想的美乳へ変化出来るかと。」


提督「流石不知火だね。」
91 : ◆d7WhZqATUs [saga]:2016/11/24(木) 22:42:27.19 ID:VLKPVjgN0
不知火「また、彼女達秋月型姉妹の贅沢怖い病についてですが少しずつ贅沢になれさせていくことで克服させたく。」


提督「具体的には?」


不知火「普段から入浴の際にバスクリン、とりわけ古来より高貴な香。


    新約聖書においてナルドのマリアがキリストの足にそそいだとされる香油の原料である


    『ラベンダー』の香を一人一缶ずつ支給する事を具申します。」


提督「ラベンダーって凄いんだねぇ。それでいいよ。」


提督「あぁ、そうそう、今回の調査の際にでたゴミ?


   タオルとか毛髪?なんかの引取りについては憲兵本部から特別輸送部隊が引き取りに来るって。」


不知火「はぁ。」


提督「前に話した泥棒の被害が怖いんだって。」


不知火「物騒ですね。」
92 : ◆d7WhZqATUs [saga]:2016/11/24(木) 22:44:00.62 ID:VLKPVjgN0
提督「あぁ、そうそう。それから初月の使用した、


   えぇっと、中、大破時に破れたスキンスーツについてはこれからは憲兵本部に送ってもらっていい?」


不知火「かまいませんが、ゴミを送って怒られないのでしょうか?」


提督「確かに。」


提督「まぁ、言われた通りにしておけばうちに色々便宜を図ってくれるから。


   そのあたりはもちつもたれずという奴だよ。」


不知火「了解いたしました。では、不知火はこれにて。」


提督「うん、お疲れ様。」


不知火「 ! 司令官、一つお伺いしたいのですが。」


提督「何かな?」


不知火「先程の荷物の発送は運賃元払いですか?」


提督「いや、着払いだね。」


不知火「了解いたしました。では、不知火、次の指令をいただくまで自室で待機いたします。」


不知火(・・・・、バスクリンの支給量が増えてきていますね。追加発注をしておかないと・・・。)
93 : ◆d7WhZqATUs [saga]:2016/11/24(木) 22:49:17.50 ID:VLKPVjgN0
憲兵本部


憲兵本部長「ふむ。スキンスーツティーというのも実に素晴しい。」


憲兵本部長「これからつねに供給が行なわれるようになると言うのは・・・、いいものだな。」


憲兵本部長「次回の調査で一旦終了すると大淀から話があったが。まぁ仕方あるまい。」
94 : ◆d7WhZqATUs [saga]:2016/11/24(木) 22:50:19.02 ID:VLKPVjgN0

以上で今回更新分は終了です。


ここまでお読みいただきまことに有難うございました。


ここまでの提供は


『 Eat Well , Live Well 』


忠犬不知火と艦隊司令部黒幕 大淀の提供でお送り致しました。
95 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/11/24(木) 23:21:47.94 ID:Ko8VEX3lo

ぬいぬいやりおるぬい
96 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/11/24(木) 23:51:24.78 ID:tA78VSceO
乙。E-4甲は魔界やでえ…。
大和型使っても道中大破の雨あられ。
97 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/11/26(土) 01:19:00.82 ID:mTLgi37P0
乙です

スキンスーツやスパッツ組は剃ってるという事は…
98 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/11/26(土) 17:50:30.26 ID:wOeIHUrSO
もたれず
99 : ◆d7WhZqATUs [sage]:2016/11/26(土) 18:51:40.18 ID:FrHhVh6c0
1です。


98様の御指摘のように『持ちつ持たれつ』で ず の使用は間違えですね。


申し訳ありません。
100 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/11/27(日) 13:30:31.27 ID:KX+6I73A0
武蔵の服は大運営が決めたものじゃないのか?
101 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/12/01(木) 08:28:17.15 ID:TU8PTBfqO
武蔵がサラシの理由に今気がついてるから、過小報告していたのでは?
それでもって服がキツイから着崩しているからあんな格好でいる。過小報告に理由は姉を思ってだよ。
102 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/01/02(月) 21:35:28.30 ID:2RVpJ9I20
103 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/02/01(水) 23:49:52.35 ID:Y115v0cU0
しゅ
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