ぐだ男「マシュ!!僕もう我慢出来ません!!」

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1 : ◆/Pbzx9FKd2 :2016/11/14(月) 09:08:59.81 ID:IYVwNExR0
過去作

5次編・初代

衛宮士郎「慎二!!俺もう我慢できねえ!!」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1353311957/

衛宮士郎「言峰!!俺もう我慢できねえ!!」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1360675408/

番外編

遠野志貴「四季!!俺もう我慢できねえ!!」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1373600963/

5次・新編

ランサー「慎二!!俺もう我慢できねえ!!」 ―――1

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1419596330/l50

ランサー「ロア!!俺もう我慢できねえ!!」 ―――2

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1441637515/l50

ランサー「言峰!!俺もう我慢できねえ!!」 ―――3

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1465023905/l50

4次編

衛宮切嗣「言峰!!俺もう我慢できねえ!!」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1364222942/

衛宮切嗣「聖杯!!俺もう我慢できねえ!!」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1368627906/

EXTRA編

岸波白野「慎二!!俺もう我慢できねえ!!」

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1458546725
2 : ◆/Pbzx9FKd2 [saga]:2016/11/14(月) 09:10:07.25 ID:IYVwNExR0
ベッドの上で、僕は○○○と愛し合っていた。

○○○を抱きしめた状態で濃密なキスを交わし、密着させた口の中で互いの舌をねっとりと絡め合わせる。

そして互いの唾、涎が交わる音でこの静粛としたこの空間を支配した。

「ん・・・」

下半身のもう一人の僕が噴火の準備を始めた。身体に溜まっていた白いマグマが沸き上がり、今にも大噴火しようとしている。

それを察した○○○は、キスを中断し可愛らしくぴょこぴょこと僕の下半身へと向かい、もう一人の僕を口に加え込んだ。

○○○の舌がもう一人の僕を優しく愛撫する。

「っ・・・出るよ・・・!!」

火山が噴火した。彼女の口内に僕の無数の遺伝子が解き放たれた。

同時に彼女はペースを上げ、もう一人の僕から遺伝子を吸い上げそのまま飲み込んでいく。

全てを吸い尽くし、もう一人の僕を綺麗に下で掃除してから再び僕の胸に飛び乗った。
3 : ◆/Pbzx9FKd2 [saga]:2016/11/14(月) 09:10:42.11 ID:IYVwNExR0
「――――♪」

○○○が口を開け、口内を僕に見せた。全部飲み込んだ、綺麗にしたことを証明するかのように。

そんな○○○に僕は「ありがとう」と言って微笑んで頭を撫でた。そしてそれに応えるように○○○も微笑んだ――――――





――

―――



「またか・・・」

朝、下半身の熱で目を覚ました僕は自分自身に呆れ果てていた。

夢精し、寝間着のズボンの股間部がドロドロになっていたのだ。

ここ最近僕は『変な夢を見て朝、夢精で目を覚ます』という毎日を送っている。その夢は毎回僕が「誰か」と性行為をする夢だ。

ただこの「誰か」とは知らない人、という意味ではなく覚えていない、という意味である。つまり性行為をしたことは覚えているが相手は起きると忘れてしまっているのだ。
4 : ◆/Pbzx9FKd2 [saga]:2016/11/14(月) 09:11:15.44 ID:IYVwNExR0
「仕方ないか・・・」

そう言って僕は着替え始めた。

僕自身、この現象の原因を今日から始まる新生活の不安等のストレスと考えている。あれから一年経つんだ。それが自分の思っている以上のストレスになっているのかもしれない。いやそうに決まっている。第一僕は性行為どころか自慰行為すらしたことがないんだ。

着替えが終わり、昨夜にまとめておいた荷物を持って両親に挨拶を済ませ家を出た。

向かうは人理継続保障機関「カルデア」――――――






「フォウ!!フォーウ!!」

可愛らしい小動物が僕の頬を舐めた。

その生暖かい舌の感触に真っ暗な闇の底に落ちていた意識をグッと現実へと引き上げられ、ぱっちりと目が開いた。同時に床の冷たさが頬に広る。

どうやら僕はうつ伏せで倒れているらしい。

起き上がると起こしてくれた小動物らしき生物とそれを抱きかかえる眼鏡を掛けた少女がいた。

「あの、お休みの用でしたが通路で眠る理由がちょっと分かりません・・・」
5 : ◆/Pbzx9FKd2 [saga]:2016/11/14(月) 09:11:52.80 ID:IYVwNExR0
「ここで、眠っていた・・・?」

「はい。すやすやと」

「フォウ!!キュー!!キャーウ!!」

「そうでしたか・・・で、その―――」

謎の生物に視線を向ける。

「こちらはフォウさん。カルデアを自由に歩く特権生物です。私はフォウさんに誘導されてお休み中の先輩を見つけたんです」

フォウは「フォウ!!」とドヤ顔気味に言ってマシュの手の内から降り、どこかへ行ってしまった。

可愛い・・・その愛らしい動作が僕をドキッとさせる。

「私以外に近寄らないんですが先輩は気に入られたようです」

「へえ」

そして眼鏡の少女と別れた。
6 : ◆/Pbzx9FKd2 [saga]:2016/11/14(月) 09:12:53.57 ID:IYVwNExR0
僕の名は『ぐだ男』。去年一般公募で落選し、最近実施された公募で入った人理継続保障機関「カルデア」の計48人いるマスター候補の一人だ。

推測するに倒れたのは入館時に受けたシミュレートが原因だろう。初めての霊子ダイブで終わった後も朦朧として倒れ、そこを先程のフォウと少女に起こされたのだ。正直ありがとうとしか言いようがない。

何故なら僕は、所長の新人説明会へ向かう途中だったからだ。

僕は急ぎ足で中央管制室へと向かい、指定された席(最前席)へ座った。

説明会が始まったのはそれからすぐだった。



「特務機関『カルデア』にようこそ。私が所長のオルガマリー・アニムスフィアです」



ぐだ男「・・・!?」

視界がぐらついた。

どうやらまだ、ダメらしい・・・。

意識が失う瞬間、所長を名乗った女性が視界に入った――――――



気付けば先程の少女、マシュと通路を歩いていた。自室への案内をしてもらっている。
7 : ◆/Pbzx9FKd2 [saga]:2016/11/14(月) 09:18:55.03 ID:IYVwNExR0
約50連回して白乳上外した腹いせに書きました。

これまで3人称で書いてましたが今作は1人称で書いていくつもりです。

ぐだ男はオリキャラのようになっています。

内容は序章までなので終わりは早いと思います。

今作で10スレ目です。ここまで続いたのは読者様々のおかげです。本当にありがとうございます。今作もまたよろしくお願いします。
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