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ランサー「言峰!!俺もう我慢できねえ!!」
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497 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
:2016/09/01(木) 21:27:10.06 ID:iezeTVlA0
乙です
ここでの投稿も終わりかあ…第1作から長い間楽しませてもらいました、これからも頑張ってください。
498 :
◆/Pbzx9FKd2
[saga sage]:2016/09/10(土) 23:45:02.85 ID:bYD/XM360
砂漠の中、ランスロット率いる騎士団との戦闘中、不利を悟ったカルデア一行は撤退に移っていた。
ダ・ヴィンチが用意した発明である乗り物にマスター、マシュと続々と乗り込み動き出した。セイバーを置いて。
ランスロット「逃げたか!!」
セイバー「え!?え、ちょっ、ちょっ!!えーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!??」
ランスロットとの戦闘に集中していたセイバーは全員が逃げたことに気づいたのは、たった今だ。
その時、
アストルフォ「頑張ってみんなが逃げる時間稼いでよー!!少ししたら君を連れて逃げるからさー!!」
セイバーの側で騎士団を相手にしているアストルフォが言った。
セイバーはほっとしたように息を吐き、キッとした眼でランスロットを見据えた。
499 :
◆/Pbzx9FKd2
[saga sage]:2016/09/10(土) 23:45:32.06 ID:bYD/XM360
――――――――――――
アストルフォ「時間だよ!!『この世ならざる幻馬』!!」
この世ならざる幻馬―――ヒポグリフを呼び出し、その背中に跨った。
ヒポグリフは翼を羽ばたかせ低空飛行で駆け抜け、セイバーとランスロットの間を横切る。
その横切ると同時にセイバーがアストルフォの手を掴み、ヒポグリフの背中に飛び乗った。
ヒポグリフは急速に高度を上げ、離脱を図る。
だがその下で、ランスロットは剣を構えセイバーを見据えていた。
セイバーにはそれが何か分かった。アストルフォも正体が分からずとも察した。
アストルフォ「っ・・・!!ヒポグリフ!!」
と、声を上げるがランスロットは既に頭上にいた。
ランスロット「遅い―――――『縛鎖全断・過重湖光』!!」
500 :
◆/Pbzx9FKd2
[saga sage]:2016/09/10(土) 23:46:08.98 ID:bYD/XM360
セイバーはアストルフォに「伏せて!!」と言って立ち上がり剣先をランスロットに向ける。
セイバー「『風王鉄槌』!!」
『風王鉄槌』を放ち『縛鎖全断・過重湖光』と衝突した。
セイバー「なっ・・・これは、まさか――――――」
――――――――――――
アストルフォ「いやーやっぱ怖いねーセイバークラスは」
セイバー「ねー。もう右手が痺れて感覚がありませんよー」
撃ち合いに負け、吹き飛ばされたのを逆手に上手くその場を離脱したセイバーとアストルフォ。
アストルフォはヒポグリフの手綱を引き猛スピードでマスター達と合流すべく捌くを駆け抜けていた。
501 :
◆/Pbzx9FKd2
[saga sage]:2016/09/10(土) 23:50:44.05 ID:bYD/XM360
だがその時、左手で右手をマッサージしていたセイバーが愛剣であるエクスカリバーを持っていないことに気づいた。
セイバー「あ」
後ろを振り返り目を凝らすと、エクスカリバーがこの砂漠、青空、太陽の中ですら目立つ存在として宙を舞っていた。
撃ち合いの際に、ランスロットの一撃が強すぎるあまりエクスカリバーが弾かれ、落としてしまったのだ。
そして今、エクスカリバーは天から地へと落下していた。その先にはランスロットがピンポイントでいる。
セイバー「うわああああああああああああああああああああああああああああああああどうか行かないでええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!!!!」
「ああああああああああああ落としちゃったああああああああああああああああああああああ!!!!!!」と絶叫する。アストルフォの気を引くように。親に構ってほしいがために奇声を上げる子供のように。
セイバー「ウワァァァァァァァァァァァァァァァァァァ↑↑↑↑↑↑↑↑↑」
セイバー「マアァァァァァァァァァァァァァァァァァァ↓↓↓↓↓↓↓↓↓」
「うあー!!落としたー!!」と更に絶叫し、
セイバー「エクスカリバー落としちゃったああああああああああああああああああああ!!!!!!」
アストルフォ「何ーどうかしたー?」
セイバー「はい!!聖剣エクスカリバーを、落としてしまったのですが!!!!」
アストルフォ「それじゃあ後で機を見て探しに行けばいーじゃん。だからね、ちょっと大人しくしててくれる?」
セイバー「後でも何もこれがないと―――――ああああああああああああああ私の聖剣が!!奴の手にいいいいいいいいいいいいおお!!!!」
そう言ってる間に、エクスカリバーはランスロットの手の中にあった――――――――
その後、セイバーは戦闘の度に(アーチャーが命を賭けて投影し、気持ち5回くらい振ったら壊れる)『永久に遙か黄金の剣』で戦うことになる。
だが、この時更なる危機がセイバーに襲い掛かることをまだ自身は知らない
502 :
◆/Pbzx9FKd2
[saga sage]:2016/09/10(土) 23:53:22.44 ID:bYD/XM360
没ネタに手を加えたもの。最初はおもしろいと思ったけど後から微妙だと思ったネタ。
HTML化スレ機能してないのかな。
503 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/09/11(日) 00:45:40.44 ID:/oKPr2nmo
本家の方もかなり放置されてるしなぁ
504 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/09/11(日) 14:27:49.61 ID:flAlETCiO
旬ネタいいゾ〜^
505 :
◆/Pbzx9FKd2
:2016/09/13(火) 14:44:49.34 ID:G2KSQYJg0
あらゆる助力を得て、マスターとマシュはアーサー王もとい獅子王のいる玉座へと到達した。
下の階ではセイバーやアーチャー、ランサー、ライダー(アストルフォ)が円卓の騎士達と戦っている。
獅子王「よくぞ来た、と言うべきか」
座から立ち上がり、マスター達を見下ろす。
マスターが「何故こんなことを」と叫んだ。そしてマスターはこの時代の、これまで見て来た思いを、感じたことをありのままに言葉で訴えた。
獅子王は何も言わず、冷淡な眼で話を最後まで聞き、その返しに自身の思いを淡々と語り始めた。
選定の意味、彼女の実態、そして彼女が人間を愛していること、全てを話しその上で、
獅子王「――――聞こう、望みはなんだ?」
と、マスターとマシュに問うた。
マシュ「あなたは・・・!!」
キッと獅子王を睨みつけた。マスターもマシュ同様に獅子王を睨んでいる。
506 :
◆/Pbzx9FKd2
[sage saga]:2016/09/13(火) 14:45:21.88 ID:G2KSQYJg0
一方でその視線に何の反応もせず、冷淡な眼をしている獅子王を前に一種の恐怖のような緊張感が二人の身体を走り抜け、縛っていた。
だがその緊張をたった一言で解かれる。
「おっぱい揉ませて」
室内全体に響いた。当然声の主はこの3人の声ではない。
その時だった。後ろの階段から、駆け上がる音がした。
ライダー「やっほー!!お待たせ!!」
続けてアーチャーとランサーも姿を現す。マスターとマシュの表情が和らいだ。
そして獅子王の後ろから誰かが抱き付く。
獅子王「貴様は・・・!!」
セイバー「こんにちは!!もしかしたら有り得たかもしれない未来を生き歪みに歪んでしまったもう一人の私!!可愛い、いえビューティフルですね!!」
507 :
◆/Pbzx9FKd2
[sage saga]:2016/09/13(火) 14:46:01.58 ID:G2KSQYJg0
円卓の騎士らの参上にマシュが投げかけた。
アーチャー「相手が強すぎてな・・・。すまない、逃げてしまった。すまない・・・」
ここでもう一人、階段を駆け上がって来る。今度は協力関係となったランスロットだ。
トリスタン「全員集合、という訳ですか・・・」
ここでアグラヴェインが気づいた。
アグラヴェイン「どこを触っている!!貴様!!」
獅子王の胸を撫でているセイバーを指差した。
セイバー「どこを触っている?おっぱいに決まってんだろうが!!!!」
叫ぶように言い放ち、顔を横に向け獅子王に囁く。
セイバー「そうだ、あなたえーと確かなんか綺麗な魂をその槍に保存してるんでしたね。だったら教えてやるよ!!!!こいつらの!!ここにいる奴ら魂の下劣な本性をよおおおおおおおおおおおおお!!!!!!」
508 :
◆/Pbzx9FKd2
[sage saga]:2016/09/13(火) 14:46:30.72 ID:G2KSQYJg0
満面の笑みで、獅子王の鎧をスポーン!!と脱がせた。その素早さは暗殺者の如く。
鎧がなくなったことでその下の衣服、たわわに実った美味しい果実が姿を現した。
ライダー「うわっ、すっご・・・」
ランサー「やべえな・・・」
ライダーとランサーがその大きさに驚愕した。初見ゆえなのかランスロットも「おお・・・!!」と驚嘆し、トリスタンも一瞬反応している。
マシュ「何笑顔になってるんですか父さん!!」
マシュがツッコんだ。ランスロットの口元がうっすらと笑みを浮かべていたのだ。指摘され「あ、いや、これは・・・誤解だ!!」と慌てて口元の緩みを戻す。
獅子王「・・・?」
一方で獅子王は状況を飲み込めないでいた。この、敵と対峙してはいるものの誰も動こうとしないこの空気に。
509 :
◆/Pbzx9FKd2
[sage saga]:2016/09/13(火) 14:49:28.53 ID:G2KSQYJg0
そう言って、右手で鎧の胸部を撫でまわす。
セイバー「えっちして――――と言いたいところですが今回はギャラリーが多いので趣向を凝らそうと思います」
すると再び階段を駆け上がる音と共に、更に3人が姿を現した。
アグラヴェイン「まさか、ここまで来るとはな・・・」
零すように呟いた。ガウェイン、トリスタン、アグラヴェインの3人だった。
マシュ「ど、どういうことですか!?」
円卓の騎士らの参上にマシュが投げかけた。
アーチャー「相手が強すぎてな・・・。すまない、逃げてしまった。すまない・・・」
ここでもう一人、階段を駆け上がって来る。今度は協力関係となったランスロットだ。
トリスタン「全員集合、という訳ですか・・・」
ここでアグラヴェインが気づいた。
アグラヴェイン「どこを触っている!!貴様!!」
獅子王の胸を撫でているセイバーを指差した。
セイバー「どこを触っている?おっぱいに決まってんだろうが!!!!」
叫ぶように言い放ち、顔を横に向け獅子王に囁く。
セイバー「そうだ、あなたえーと確かなんか綺麗な魂をその槍に保存してるんでしたね。だったら教えてやるよ!!!!こいつらの!!ここにいる奴ら魂の下劣な本性をよおおおおおおおおおおおおお!!!!!!」
510 :
◆/Pbzx9FKd2
[sage saga]:2016/09/13(火) 14:50:17.66 ID:G2KSQYJg0
満面の笑みで、獅子王の鎧をスポーン!!と脱がせた。その素早さは暗殺者の如く。
鎧がなくなったことでその下の衣服、たわわに実った美味しい果実が姿を現した。
ライダー「うわっ、すっご・・・」
ランサー「やべえな・・・」
ライダーとランサーがその大きさに驚愕した。初見ゆえなのかランスロットも「おお・・・!!」と驚嘆し、トリスタンも一瞬反応している。
マシュ「何笑顔になってるんですか父さん!!」
マシュがツッコんだ。ランスロットの口元がうっすらと笑みを浮かべていたのだ。指摘され「あ、いや、これは・・・誤解だ!!」と慌てて口元の緩みを戻す。
獅子王「・・・?」
一方で獅子王は状況を飲み込めないでいた。この、敵と対峙してはいるものの誰も動こうとしないこの空気に。
511 :
◆/Pbzx9FKd2
[sage saga]:2016/09/13(火) 14:51:21.72 ID:G2KSQYJg0
セイバー「うわー、すぅごいですねー。これちょっとずれたら見えますよッ絶対!!」
そんな獅子王に目もくれず、地面に持っていた『永久に遙か黄金の剣』を深めに突き刺し、その鍔に足を乗せ獅子王のおっぱいを見下ろす。
そして更に「ちょっと失礼しますね」と脇下から手を入れそのおっぱいを揉みしだいた。
ゆっくりかつネットリと見せつけるように、そのおっぱいの素晴らしさをこの場にいる全員に伝えるように、おっぱいを揉みしだく。当然獅子王はその意味を分かっていない。
ガウェイン「やめろおおおおおおおおお!!!!その汚い手で触るなああああああああああああああ!!!!」
セイバー「うるせえええええええええええええええおっぱいぱいぱああああああああああああああい!!!!!!」
今度は激しく、大胆に揉みしだく。
ガウェイン「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっっ・・・・・・!!」
ガウェインの姿勢が少し前に傾いた。軽く勃起したことをそれとなく隠しているのだ。
512 :
◆/Pbzx9FKd2
[sage saga]:2016/09/13(火) 14:52:36.18 ID:G2KSQYJg0
セイバー「大丈夫ですよ、みんなおっぱい大好きですから。ランスロットも笑顔になりました。そして今――――」
ランサーを見て、
セイバー「彼はクランの猛犬ことクー・フーリンです。ですがどうでしょう、彼もペニスを勃起させています」
その場にいる全員がランサーの膨れ上がった股間を視認した。セイバーと師子王以外が、冷ややかな眼でランサーを見る。
「えっ!?あ、いや、これはちげーんだ!!誤解だ!!!!」と、誤魔化すが時既に遅し。
だがガウェインは一人セイバーを見直して言った。
ガウェイン「それがなんだという!!私は陰茎を勃起させたり、笑ったりなどしていない!!!!」
強く、力のある声で否定した。そして否定の言葉を並べ続ける。その姿勢には必死さが見え隠れしているのが目に見えて分かるほどだ。
セイバーが「フフッ」と軽く笑った。今のガウェインが必死にエロ本でオナニーしたこと隠す小学生のように見えたからだ。
513 :
◆/Pbzx9FKd2
[sage saga]:2016/09/13(火) 14:53:27.02 ID:G2KSQYJg0
ガウェインは言葉を止め、荒げた呼吸を整えながらセイバーを見た。
一瞬の沈黙後、セイバーは止めを刺した。
セイバー「本当はあなた、巨乳で笑顔になったんじゃないですか?」
ガウェイン「!!」
脳裏に、少し前の記憶が振りかえった。
――――
ガウェイン「失礼しま――――あ、申し訳ありません!!」
部屋に入るなり、ガウェインが言った。獅子王が鎧を外し、衣服の位置を直していたのだ。
獅子王「よい。何だ?」
ガウェイン「はっ!!」
獅子王に選定の報告をする。だがガウェインの視線は、無自覚に下に、胸に行っていた。
ガウェイン(すごい――――)
獅子王「――――ィン」
ガウェイン(――――おっぱい)
不意に笑みがこぼれ出た。
獅子王「ガウェイン!!」
ガウェイン「あ・・・」
獅子王「どうした?」
ガウェイン「いえ・・・まだ、この力が馴染みきれてないようで・・・」
獅子王「そうか。なら早く慣れることだな」
――――
あの時、獅子王のおっぱいを見て笑顔になっていたことを。
ガウェイン「違う・・・!!違う違う違う!!でたらめを言うなああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!」
剣を手放し、頭を抱え発狂し出した。
ガウェイン「私は認めない!!!!」
セイバー「お前、いい加減にしろよ!!」
514 :
◆/Pbzx9FKd2
[sage saga]:2016/09/13(火) 14:57:47.13 ID:G2KSQYJg0
>>507
>>508
はミスです。
>>505
>>506
>>509
>>510
の順で読んでください。後、sage欄のチェックをすっかり忘れてて上げてしまいました申し訳ない。
次回トリスタン速射編で完結です。
515 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/09/13(火) 18:01:21.68 ID:/PevPlJaO
どうしたガウェイン!
月でのお前はもっと輝いていたじゃないか!
ロリ巨乳最高と言い放った時のお前はどこへいった!!
516 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/09/13(火) 22:43:03.08 ID:vLffHZ+AO
地の文もどんどん文章力が上がってるな
しかし相変わらずおもしろいや
もうよそで書いてるのかな?
517 :
◆/Pbzx9FKd2
[sage saga]:2016/09/15(木) 00:38:19.57 ID:7l0jOxRu0
「アーチャー!!」と叫ぶと絶影剣で姿を消した状態でガウェインの真後ろにいたアーチャーがしゃがんだ体制で姿を現した。その両手はガウェインのベルトをしっかりと掴んでいる。
ガウェイン「や、やめ――――」
言い切る前にアーチャーがしゃがみ、同時にズボンを一気にずり降ろした。
ブルルン!!と擬音が鳴ったかのようにギンギンに反り立ったペニスが、師子王の前に現界した。
同時に、真後ろにいたアーチャーの視界に『アナル』という名のブラックホールが写る。
だがこのブラックホールが万物を吸い込むことはない。吸い込むのはアーチャーの視線だけだ。
ガウェインのペニスに、その場にいた師子王以外全員が絶句した。
獅子王「何だそれは・・・?」
だが師子王は、さも汚物としてさらけ出されたガウェインのペニスを見ても師子王の反応は変わらずだった。
セイバー(なんだこいつ――――思考が読めない・・・!!)
その心が読めないセイバーはとりあえずおっぱいの根元を揉み、上下に揺らした。
518 :
◆/Pbzx9FKd2
[sage saga]:2016/09/15(木) 00:43:16.50 ID:7l0jOxRu0
ゆっさゆっさと、おっきいおっぱいが揺れている。
同時にガウェインのペニスが連動してピクッ!!ピクッ!!と一瞬限りの膨張を続けた。
アグラヴェイン「やめないかガウェイン卿!!みっともないぞ!!!!」
アグラヴェインが一喝するように言った。この光景にトリスタンとランスロットもドン引きだ。
アグラヴェイン「王への誓いを忘れたか!!騎士としての誇りはどうした!?」
ここまで言われてなおガウェインはやめなかった。否――――やめられなかった。
ガウェインは悟った表情で、言った。
ガウェイン「無理です。あんな、あんな美しく、可憐で、すごいおっぱいを見てしまったら――――――――」
セイバーがニヤリと笑い、チラッと一瞬ガウェインにのみギリギリ見える角度で揺れるおっぱいから乳首を見せた。
ガウェインが笑顔になった。そしてペニスの膨張も臨界点に到達し、噴水の如くそれは沸き上がった。
射精である。太陽の騎士の射精は太陽の如く天に昇りその場にいる誰しもがその射精、精液の行きつく先に視線を釘づけにした。
アーチャーは念のためマスター達の前に立ちアイアスを投影、展開する。
ガウェイン「はあああああ・・・」
射精が終わり最大点まで昇り切った精液が超光速で豪雨の如く落下しだした。アグラヴェインに、ピンポイントで。
アグラヴェイン「うわあっあああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!」
悲痛な叫びを上げる。同時に精液が残虐に降り注がれた。後ろにいるランスロットが目を背けるほどだ。
やがて雨は止み、アグラヴェインは精液まみれとなり意識を失い倒れた。一方でガウェインは何かをやり遂げ、燃え尽きたかのような表情で入り口の壁によっかかり座り込んだ。
アグラヴェイン 脱落
ガウェイン 戦意喪失
519 :
◆/Pbzx9FKd2
[sage saga]:2016/09/15(木) 00:44:36.88 ID:7l0jOxRu0
トリスタンは明日です。間に合いませんでした。
>>516
まだ書いてないです。
520 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/09/15(木) 01:50:05.73 ID:n9CWertz0
射精は投擲系だからアイアスでも防げるからな
521 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/09/15(木) 07:14:21.74 ID:PoDTwflFo
むしろアイアスでなきゃ防げない射精ってなんだ……
522 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/09/15(木) 16:49:39.55 ID:OtOmrI2z0
ふと思った
もし型月のアイアスがTSしてアイアスちゃんだったとしたら
ヘクトールが射精の勢いを乗せて投擲したドゥーリンダナをアイアスでギリギリで防いだ可能性が生まれるんだよな
523 :
◆/Pbzx9FKd2
[sage saga]:2016/09/15(木) 19:40:26.40 ID:7l0jOxRu0
円卓の騎士二人を撃破し、残るはトリスタンのみとなった。
セイバー「トリスタン。あなたも、本当は巨乳で笑顔になったんでしょう?」
微動だにせず、トリスタンは言った。
トリスタン「何もありませんよ。私には」
確かにトリスタンの股間は膨らんでおらず、勃起したような跡はない。
だが、だからと言って「はいそうですか」と引くセイバーでもない。
セイバー「なら、証拠を見せて下さい」
トリスタン「証拠?証拠なら股間を見れば一目瞭然かと思いますが」
セイバー「あなたのペニスが3cm以下の短小という可能性もあるでしょう!!さあ、脱いで下さい!!!!」
トリスタン「悲しい・・・いつまでこんなやりとりをしてなくてはならないのだろう・・・」
トリスタンは脱ごうとしない。
するとランスロットが全員の中央に立ち、下半身の鎧、衣類全てをパージした。
524 :
◆/Pbzx9FKd2
[sage saga]:2016/09/15(木) 19:40:58.37 ID:7l0jOxRu0
その不可解な行動に全員が奇異の目でランスロットを見た。当然ペニスはガウェインと同じくギンギンに反り勃っている。
ランスロットはトリスタンに顔を向け、
ランスロット「ここは脱ぐべきです、トリスタン卿。正直言いますと、私は王のおっぱいで笑顔になりました。
そしてガウェインも笑顔になったのです。ここはあなたも脱いで、騎士としての誇りを証明するべきではないですか?」
そう言ってランスロットは射精した。放たれた精液は天井に直撃する。
そしてそこからポタポタと一滴づつ静かに精液が落ちて行った。ギャラハッドの心の涙を表すかのように。
それでもトリスタンは脱がなかった。
トリスタン「ふざけたことを・・・!!茶番は終わり―――――――」
言った直後に、ガウェインが後ろからトリスタンに抱き付くようにベルトを掴んだ。
ガウェイン「ダメですよ。あなた以外の騎士は皆醜態を晒した・・・なのに何故、何故あなただけスルーしようとしているのです!!」
そこに高貴な騎士の姿ではなく、ただただ醜態を晒させ道ずれにしようとする亡者の姿であった。
525 :
◆/Pbzx9FKd2
[sage saga]:2016/09/15(木) 19:41:48.67 ID:7l0jOxRu0
10連でメイヴ様を召喚しました。やったね!
526 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/09/15(木) 19:52:38.85 ID:GiK5UYYQO
それは本当にやったのか……?
あと精液を涙に例えられたギャラハッドはキレていいと思います
527 :
◆/Pbzx9FKd2
[sage saga]:2016/09/15(木) 23:12:37.35 ID:7l0jOxRu0
トリスタン「っ・・・血迷ったか!!」
指を動かそうとしたその時、ランスロットがトリスタンの腕を掴んだ。
ランスロット「さあ!!脱ぎましょう!!」
股間に手を伸ばした。だが同時にトリスタンは全力でもがき出した。
ガウェイン「暴れるんじゃない!!抑えろ!!」
ランスロット「分かってる!!」
ここでアーチャーとランサーが加勢する。
ランサー「俺は左腕を抑える!!」
ランスロット「では、私は右腕を!!」
ガウェイン「さあ今です!!」
ガウェインがトリスタンを羽交い絞めし、ランサーが左腕、ランスロットが右腕を全力で抑えた。
そしてアーチャーがトリスタンの正面に立ち下半身の鎧を脱がしていく。
トリスタン「や、やめろ!!やめてくれえええええええええええええええええ!!!!」
アーチャー「おうら!!」
ラスト。ズボンとパンツを同時に降ろした。
528 :
◆/Pbzx9FKd2
[sage saga]:2016/09/15(木) 23:14:10.58 ID:7l0jOxRu0
その瞬間、トリスタンを拘束、脱がした4人は「あっ・・・」と察したような表情になる。
セイバー「どうでしたー?」
何も気づいていないセイバーが言った。アーチャーは難しい表情で、下を指差す。
それを見てセイバーも「あっ・・・」と察した。トリスタンの足元に精液とドロッとしたパンツがあったのだ。
セイバー「トリスタン、あなた・・・」
トリスタンは既に、ガウェインよりもっと早くおっぱいを揺らした段階で勃起する間もなく射精していたのだ。ドロッとしたパンツがそのことを証明している。
トリスタン「私は・・・勃起などしておりませぬッ!!」
トリスタンの目から涙が流れた。子どものように「グスッグスッ」と声を上げながら泣き始める。
アーチャーはズボンとドロッとしたパンツを上げ、元に戻した。
アーチャー「そうだな。君は勃起していない。すごいよ」
ランスロット「私達は勃起してしまったのに流石はトリスタン卿ですね」
ガウェイン「ええ!!そうですね、トリスタン卿は騎士として耐え抜いたんですね。とてもすごいことだと思います!!」
ランサー「そうだぜ、お前はここにいる奴らなんかよりよっぽどちゃんとした誇りある騎士だぜ」
セイバー「さ、さすがトリスタン・・・私の精神攻撃が全然通用しない・・・!!」
全員が一斉にトリスタンのフォローに回り出した。当然師子王はこの状況を理解していない。
トリスタン 戦意喪失
529 :
◆/Pbzx9FKd2
[sage saga]:2016/09/15(木) 23:53:03.38 ID:7l0jOxRu0
――――――
――――
――
セイバー「はっ!!夢か!!」
そこは普段自分が眠っているベッドの上だった。
セイバーは朦朧する意識の中で先程までのことを思い出す。
セイバー(そうだ・・・これは、夢だったんですね。現実は夢の通りだったんだ。獅子王が性に関する意識が無さ過ぎて円卓の騎士達の性欲まみれの愚かな姿を見ても何も起きないことがわかってしまい、結局ランスロットが隠したエクスカリバーを見つけてきたベディヴィエールが来るまでの時間稼ぎにしかならなかったんだ。
そしてこの夢は相手が背の伸びた自分もどきという絶望の記憶を無意識に夢として思い返してしまったもの・・・)
思えば第六特異点は最悪だった。マシュちゃんがギャラハッドと通わせたことで生前の私を全て知られ、ベディヴィエールから生前にえっちが上手いことを自信にしていた私に、
ベディヴィエール「生前のあれ、実は少女たちに感じるよう演技してくださいと予め、お願いしていたのです・・・」
マシュ「かなり下手糞だったと少女たちは言ってたよ(笑)、とギャラハッドさんが言ってます!!」
と、プライドをへし折られるわ馬に乗った獅子王に「小さいな」と笑われ―――――思い出せばキリがない。
更にベディヴィエールが疲れたから休むと言って茂みに隠れて土を床に
ベディヴィエール「床オナぁ・・・最高ぉ・・・」
と床オナする床オナラーだったりランスロットがアーチャーとワンショットランをして「実は生前から他の騎士達と頻繁にやってたんですよ」と聞いてもいないのにいきなりカミングアウトされ―――――知りたくないことも沢山知ってしまった。(ちなみにトリスタンは蘇ったその日から師子王のおっぱいでオナニーしており無知な師子王の前で勃起させいつ指摘されるかのスリルを楽しんでいたらしい)
セイバーはため息をつき、物寂しげな表情で「おっぱいぱいぱーーーーーい」と毛布を被った。獅子王のおっぱいの感触を思い返しながら―――――
530 :
◆/Pbzx9FKd2
[sage saga]:2016/09/15(木) 23:59:35.57 ID:7l0jOxRu0
ここの皆さんも初見で師子王のおっぱいを見た時、笑顔になったことだと思います。僕はなりました。
>>526
今日がメイヴ様のピックアップと知って引きました。調べたら弱いとか言われてましたが関係ありません。とりあえずレベルとスキルレベルはマックスにするつもりです。あやねる is god!!
531 :
◆/Pbzx9FKd2
[sage saga]:2016/09/16(金) 00:01:55.09 ID:z5EqbM4h0
これからはHTML化されるまで小ネタが思いついたら書いて行こうと思います。後はまあ雑談でもなんでも書いてあれば返すつもりです。
532 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/09/16(金) 03:13:58.83 ID:bcwSDLtJ0
これは酷い(称賛)
ベディさんの床オナは片腕無いし仕方がないと思う
欲を言えばアーラシュさんの流星一条射精が見たかった
533 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/09/16(金) 05:40:00.83 ID:yX9PnKBs0
相変わらずのキレで安心した
ハサン先生の陰茎の分身を作り出しての妄執陰茎(ザバーニーヤ)とかも見てみたかった
534 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/09/16(金) 06:46:16.13 ID:cQuExHO9o
乙
円卓を割ったモードレッドは正しいことをしたと思えてきた
535 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/11/13(日) 23:39:15.97 ID:I1TZNNNk0
このシリーズのアーチャーってキス魔持ってそう
536 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
:2016/12/25(日) 08:51:42.25 ID:8LhbJypj0
いや星の開拓者持ってるな
537 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/12/25(日) 09:52:11.86 ID:BI8JRrDAO
*の開拓者?
538 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
:2017/02/11(土) 02:12:12.78 ID:XWdm/WaZ0
やっぱ同性愛だわ
539 :
◆/Pbzx9FKd2
[sage ]:2017/02/15(水) 01:54:25.26 ID:InZZYsIi0
今、ぐだ男「マシュ!!僕もう我慢出来ません!!」 ってSS書いてるからよかったら見てね
540 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/03/02(木) 03:32:59.19 ID:OvCMrcVv0
異性愛だと!?
と思ったらそれどころじゃなかった……
541 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/06/17(土) 19:21:19.67 ID:+rWEZ6uL0
オネエミヤか
542 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
:2017/12/18(月) 02:42:11.32 ID:WnHN27rcO
このエミヤのちんぽしゃぶりたい
543 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
:2018/02/05(月) 15:49:57.11 ID:WKpy8euS0
エミヤオルタは味覚無いって事はエミヤのしゃぶっても余裕なんだろうか
544 :
1
[sage saga]:2018/02/07(水) 09:46:28.63 ID:FxdN78A20
>>543
一作目エミヤのペニスをエミヤオルタが咥えたら、の話ですね。
まず一作目エミヤのペニスは「=絶影剣」なので魔力、魔術的要素を貫通するものと思ってみて下さい。
味覚、臭覚は無ければその確かに味、匂いを感じることはありません。ですが、サーヴァントとは魔力あってのものなのでそれらの感覚を感じ取った時の吐き気、苦しみ等と言った生理的不快感はしっかりそのサーヴァントに反映されます。エミヤオルタの場合、味は感じずともその味を感じた時の生理的不快感、心理的衝動を感じることになります。遺影に関しても同様です。
匂いを感じてそれ故に不快感を感じる、理由も分からず不快感を感じる、どちらがマシかは人それぞれだと思います。
二作目以降のエミヤは普通なので大丈夫でしょう。
最近忙しくて設定を忘れていたり間違えていたりするかもしれません。もし何かありましたご指摘くだされば修正します。
545 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2018/02/11(日) 13:15:13.65 ID:SeEjuudA0
蒼銀のフラグメント編やfake編も見たいです
546 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2021/02/12(金) 01:34:39.04 ID:x6vmScen0
プリコネにハマってて草
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