【ガルパン】あゆみ「困ったなぁ……」

Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

1 : ◆1EQMASWfsI [saga]:2016/12/02(金) 22:04:20.34 ID:fah196zG0
キャラ崩壊注意
百合レズ注意
勢い重視注意



あゆみ「ウサギさんチームのみんなに5股してるなんて言えないよ……」
2 : ◆1EQMASWfsI [saga]:2016/12/02(金) 22:06:45.72 ID:fah196zG0
あゆみの部屋――



あゆみ「別に最初から狙っていたわけじゃなくて、本当に偶然で……」

あゆみ「最初は普通の友達としての付き合いだったのに、いつの間にか深い仲になって……」

あゆみ「だってみんな可愛いし、何だか放っておけなくて……」

あゆみ「だから体と体を重ねたのは必然で、しょうがないことなんだよ……!」
3 : ◆1EQMASWfsI [saga]:2016/12/02(金) 22:07:47.05 ID:fah196zG0
〜梓の場合〜

図書室――



梓「……うん、この戦術ならバッチリかな」

あゆみ「ふぃ〜! おつかれ〜!」

梓「あゆみ、ゴメンね? 本当なら私が全部することなのに……」

あゆみ「いやいや、今度の練習試合用の作戦でしょ? しかも隊長として西住隊長と紅白戦なんて……」

あゆみ「梓だけに任せてたら、過労死しちゃうから」

梓「フフ……ありがとう」
4 : ◆1EQMASWfsI [saga]:2016/12/02(金) 22:09:10.44 ID:fah196zG0
梓「私、あゆみにはいつもお世話になってるね」

あゆみ「そうかな?」

梓「そうだよ、だってウサギさんチームのサブリーダーなんだもん」

あゆみ「え、そうだっけ?」

梓「私が勝手に思ってるの」

梓「でも、私の次にみんなを支えてくれてるから」

あゆみ「ん〜……」

あゆみ「それは、ホラ、みんなにそんな役は難しいから……」

梓「アハハ……うん、ちょっとそうだね」
5 : ◆1EQMASWfsI [saga]:2016/12/02(金) 22:31:28.34 ID:fah196zG0
梓「……私、よく次期隊長候補って言われてるでしょ?」

あゆみ「うん」

梓「すごく嬉しいのは事実なんだけど、やっぱりプレッシャーが……」

あゆみ「辛いの?」

梓「時々」

梓「私みたいな素人が、西住隊長みたいになれるのかなって思うと……」

あゆみ「梓……」
6 : ◆1EQMASWfsI [saga]:2016/12/02(金) 22:32:11.66 ID:fah196zG0
あゆみ「大丈夫」ギュッ

梓「ぁっ///」トゥンク...

あゆみ「良いんだよ、そのままの梓で」

あゆみ「憧れを持って努力するのは良いけど、その人に成り代わろうと思っちゃダメだよ」

あゆみ「私たちは、梓だから任せられるって考えたんだから」

あゆみ「それでも辛かったら、私たちに相談してよ」

あゆみ「私たち……梓のこと、友達以上だと思ってるから」

梓「あゆみぃ……///」トロン...
7 : ◆1EQMASWfsI [saga]:2016/12/02(金) 22:33:17.55 ID:fah196zG0
あゆみ「……あ、もうこんな時間なんだ」パッ

梓「あ……」

梓「うん、そうだね」シュン

あゆみ「もう帰らないとなー」

梓「おなか減ったね」

あゆみ「じゃあさ、一緒にご飯食べない?」

梓「あ、食べたい!」

あゆみ「それじゃ私の部屋で良い?」

梓「うん!」
8 : ◆1EQMASWfsI [saga]:2016/12/02(金) 22:34:29.40 ID:fah196zG0
あゆみの部屋――



梓「んぁっ……ゃ、あゆ、みぃ……///」ゾクゾク

あゆみ「ホラ、もっとしっかり指示してよ、澤隊長……!」パンパン

梓「く……な、なかに砲撃……用意ぃ……///」ゾクゾク

あゆみ「んっ……いつでも言ってね……!」パンパン

梓「はいっ……はひっ……目標……わらひのなか……///」

梓「砲撃……たっぷり、開始ぃぃぃ〜……///」ゾクゾク



ドプッ!! ドビュルルッ!! ビュルビュルー!!



梓「あぁぁ〜……ちゃくだん、かんりょお……///」アヘェ
9 : ◆ag9TZfREZs [saga]:2016/12/02(金) 22:35:07.52 ID:fah196zG0
あゆみ「……」シュボッ

あゆみ「……」スパー

あゆみ「……」フー...







あゆみ(やっちゃったああああああ!!!!!!!!)

あゆみ(親友に、しかも女の子相手に!!)

あゆみ(私のバカああああああ!!!!!!)ゴロンゴロン
10 : ◆1EQMASWfsI [saga]:2016/12/02(金) 22:35:43.52 ID:fah196zG0
あゆみ(……)

あゆみ(でもこれは梓を応援するためだし、お互い気持ちよくなれたならWin-Winだし、梓が可愛すぎるのが悪いわけだし……)

梓(おかげで梓の未来を救った感じになったわけだし……)

あゆみ(ま……いっか!!)グッ
11 : ◆1EQMASWfsI [saga]:2016/12/02(金) 22:48:31.28 ID:fah196zG0
〜あやの場合〜

視聴覚室――



あや「うーん、撃つならこの瞬間じゃない?」ピッ

あゆみ「私は1秒後かな」

あや「それじゃ遅いって」

あゆみ「だけど主砲はまだ的の外を向いてるから」

あや「あっ……そっか」

あゆみ「ここは2発の連携で威力を増したい場面だから、少し遅れるのはもう覚悟して、同時発射を狙うべきかな」
12 : ◆1EQMASWfsI [saga]:2016/12/02(金) 23:02:24.13 ID:fah196zG0
あや「……こうやって試合結果を見ると、車体の向きがまだまだ甘いもんだね」

あゆみ「そこらへんは桂利奈と打ち合わせしてるから」

あや「そうなんだ」

あゆみ「主砲は、操縦手と呼吸を合わせるのが大事だからね」

あや「それでどうなの?」

あゆみ「どんどん上手になってきてるよ、あれなら大丈夫」

あや「桂利奈ちゃんも大変だなぁ」

あゆみ「本当だね」
13 : ◆1EQMASWfsI [saga]:2016/12/02(金) 23:03:51.10 ID:fah196zG0
あや「あゆみちゃんはどんどん上手になってるね」

あゆみ「あやだって、私よりもずっと上手に当ててるよ?」

あや「私はただ、主砲よりも自由度がきくだけだから」

あや「副砲って威力低いから、なかなか大変で……」

あや「……正直、自分の限界を感じるんだよねぇ……」

あや「私って……役に立ってるのかなぁ……?」ハァ

あゆみ「あや……」
14 : ◆1EQMASWfsI [saga]:2016/12/02(金) 23:05:07.35 ID:fah196zG0
あゆみ「私は、助かってるよ」ギュッ

あや「ぁっ///」トゥンク...

あゆみ「あやには、あやにしか出来ないことがたくさんあるからね」

あゆみ「私が撃ち漏らした時のフォローなんて、あやにしか出来ないんだよ?」

あゆみ「たとえみんなが否定しても、私だけは支えてあげる」

あゆみ「ありがとう、あや」

あや「あゆみちゃん……///」トロン...
15 : ◆1EQMASWfsI [saga]:2016/12/02(金) 23:06:06.29 ID:fah196zG0
あゆみ「……おっと、もうこんな時間だ」パッ

あや「あ……そっか」

あや「もう帰らなきゃ」シュン

あゆみ「今日は確認しか出来なかったね」

あや「それじゃ、部屋で続きしない?」

あゆみ「良いねーそれ!」

あゆみ「近いから私の部屋でも良い?」

あや「良いよー」
16 : ◆1EQMASWfsI [saga]:2016/12/02(金) 23:20:10.71 ID:qTn5Sr9x0
あゆみの部屋――



あや「がっ……やぁっ……あゆみ、おっきすぎぃぃ……///」ガクガク

あゆみ「ほらほら、今度こそタイミングを合わせるよ……!」パンパン

あや「わ、分かった……からっ……あんっ……お゛っ……///」ガクガク

あゆみ「あやに合わせるから、ちゃんと言ってね……!」パンパン

あや「あ゛っ……お゛ぉっ……グる……イぐっ、イぐイぐっ……///」ガクガク

あや「イっ……ぐぅうぅぅうぅ〜……!!」ビクビクビクッ///



ドビュッ!! ビュルルルッ!! ビュービューッ!!



あや「あ゛、ぅ……同時に、イけたぁぁ……///」アヘェ
17 : ◆1EQMASWfsI [saga]:2016/12/02(金) 23:20:43.86 ID:qTn5Sr9x0
あゆみ「……」シュボッ

あゆみ「……」スパー

あゆみ「……」フー...







あゆみ(やっちゃったああああああ!!!!!!!!)

あゆみ(梓としたっていうのに、しかも女の子相手に!!)

あゆみ(私のバカああああああ!!!!!!)ゴロンゴロン
18 : ◆1EQMASWfsI [saga]:2016/12/02(金) 23:21:30.61 ID:qTn5Sr9x0
あゆみ(……)

あゆみ(でもこれはあやを応援するためだし、お互い気持ちよくなれたならWin-Winだし、あやが可愛すぎるのが悪いわけだし……)

あゆみ(これで砲手同士の絆もより深まったわけだし……)

あゆみ(ま……いっか!!)グッ
19 : ◆1EQMASWfsI [saga]:2016/12/02(金) 23:24:43.51 ID:qTn5Sr9x0
〜桂利奈の場合〜

M3Lee車内――



桂利奈「……どう?!」ギャルギャル!!

あゆみ「ダメ、また左にずれてるよ!」

桂利奈「くっ……次は!?」ギャルギャルッ!!

あゆみ「今度は右! でも近付いてる!」

桂利奈「分かった、つまり……こうでしょ!?」ギャルギャルッ!!

あゆみ「……うん! ピッタリ!」

あゆみ「桂利奈、お疲れ様!」

桂利奈「ふぃ〜……」グッタリ
20 : ◆1EQMASWfsI [saga]:2016/12/02(金) 23:26:31.50 ID:qTn5Sr9x0
あゆみ「ゴメンね桂利奈、特訓に付き合ってもらっちゃって……」

桂利奈「別に良いよ。私の運転で、みんなが戦いやすくなるなら、その方が良いもん」

あゆみ「主砲はほとんど動かせないからね。どうしても桂利奈の運転頼みになるなぁ」

あゆみ「あーあ……主砲も副砲みたいに、もっと動かせたら良いのに……」

桂利奈「無いものねだりしても仕方ないよ」

あゆみ「まぁねー」
21 : ◆ag9TZfREZs [saga]:2016/12/02(金) 23:27:46.02 ID:qTn5Sr9x0
桂利奈「……ゴメンね」

あゆみ「え、何が?」

桂利奈「だって、あゆみちゃんの命中率が高くないのって、私が原因みたいなものだから」

桂利奈「確かに、私もまだまだ下手っぴだけど……」

桂利奈「あゆみちゃんの足を引っ張ってる、足手まといなんだって思うと……」

桂利奈「ちょっと……罪悪感が……」

あゆみ「桂利奈……」
22 : ◆1EQMASWfsI [saga]:2016/12/02(金) 23:28:36.16 ID:qTn5Sr9x0
あゆみ「そんな悲しいこと言わないでよ」ギュッ

桂利奈「ぁっ///」トゥンク...

あゆみ「桂利奈は十分に、みんなのために頑張ってるよ」

あゆみ「この子を戦場に連れて行かないと、あやの副砲だって撃てないんだから」

あゆみ「それに、こうして私のために頑張ってくれてる子を『足手まとい』だなんて、絶対に言いたくない」

あゆみ「桂利奈は私にとって――ううん、私たちにとって、大事な存在だから」

桂利奈「あゆみちゃん……///」トロン...
23 : ◆1EQMASWfsI [saga]:2016/12/02(金) 23:30:00.98 ID:qTn5Sr9x0
あゆみ「……あっちゃー、結構時間が経ってるねぇ」パッ

桂利奈「あ、そうか……」

桂利奈「早く戦車を返さないと」ショボン

あゆみ「なんだか、さっきの練習を試したいね」

桂利奈「じゃあ、あとで戦車ゲームしない?」

あゆみ「あ、あの新作買ったの?!」

桂利奈「そう! どっちでする?」

あゆみ「この間借りたゲーム返したいし、うちに来てよ」

桂利奈「あいー!」
24 : ◆1EQMASWfsI [saga]:2016/12/02(金) 23:31:46.34 ID:qTn5Sr9x0
あゆみの部屋――



桂利奈「んっ……この、騎乗位って……きつ……ぁっ……///」グイグイ

あや「ほらっ、私の主砲を導くんでしょ……!」パンパン

桂利奈「うん、ゃっ……やったる……んっ、ぞぉぉ……///」グイグイ

あや「あ、キテる……イくよ桂利奈……!」パンパン

桂利奈「うんっ……がんばって、腰振るから……んあっ……///」グイグイ

桂利奈「私の……なかれ……イってぇえぇぇ……!」キュンキュン///



ドップン!! ドクッドクッ!! ドビュルルルー!!



桂利奈「はぁ……はぁ……私、ひとりでできたよぉ……///」アヘェ
25 : ◆1EQMASWfsI [saga]:2016/12/02(金) 23:32:42.02 ID:qTn5Sr9x0
あゆみ「……」シュボッ

あゆみ「……」スパー

あゆみ「……」フー...







あゆみ(やっちゃったああああああ!!!!!!!!)

あゆみ(二度ならず三度も、しかも女の子相手に!!)

あゆみ(私のバカああああああ!!!!!!)ゴロンゴロン
26 : ◆1EQMASWfsI [saga]:2016/12/02(金) 23:33:14.63 ID:qTn5Sr9x0
あゆみ(……)

あゆみ(でもこれは桂利奈を応援するためだし、お互い気持ちよくなれたならWin-Winだし、桂利奈が可愛すぎるのが悪いわけだし……)

あゆみ(それに桂利奈もだいぶ自信をつけたみたいだし……)

あゆみ(ま……いっか!!)グッ
27 : ◆1EQMASWfsI [saga]:2016/12/02(金) 23:44:33.83 ID:qTn5Sr9x0
〜優季の場合〜

教室――



優季「……やっぱり、戦車の話ばっかりしてたから……だよね?」

あゆみ「どっちかっていうと、彼氏の話を聞かなかったからじゃない?」

優季「……あ」

あゆみ「優季も頑張ってたもんね、たくさん喋りたかったんだよね」

あゆみ「こう言うと失礼かもだけど……その程度で愛想つかす男じゃ、優季の相手はつとまらないよ」

あゆみ「今度はそこを確認すればいいんじゃない?」

優季「うん……そうだね、そうする」
28 : ◆1EQMASWfsI [saga]:2016/12/02(金) 23:45:25.96 ID:qTn5Sr9x0
あゆみ「それにしても、優季が私に恋愛相談なんて、珍しいね」

あゆみ「いつも武部先輩にしてるのに」

優季「今日のは、相談というより、愚痴だったから」

優季「それに、男の子の気持ちが分かりそうな子に、聞いて欲しかったの」

優季「友達で一番ボーイッシュなのは、あゆみだから……」

優季「……あ、ゴメンね? 失礼だったかな?」

あゆみ「ううん、優季のためになるなら、また相談してよ」

優季「……うん、ありがとう」
29 : ◆1EQMASWfsI [saga]:2016/12/02(金) 23:46:06.09 ID:qTn5Sr9x0
優季「はぁ……私、ダメなのかなぁ……」

優季「彼氏が出来ても、すぐに別れちゃうし……」

優季「私もね? 自分でダメなところは治して、頑張ってるんだよ?」

優季「でも、いつも向こうからいなくなっちゃって……」

優季「きっと……私が悪いんだよね……?」

あゆみ「優季……」
30 : ◆1EQMASWfsI [saga]:2016/12/02(金) 23:47:33.18 ID:qTn5Sr9x0
あゆみ「そんなことないよ」ギュッ

優季「ぁっ///」トゥンク...

あゆみ「優季は頑張り屋だから、ちょっと不安になったんだよね?」

あゆみ「やっぱり私は、その頑張りに気付かないような人に、優季を任せられないな」

あゆみ「そんな人のために、優季が気を病む必要はないよ。またいい人を見つけよ?」

あゆみ「でも、安心して。優季は絶対に良い子だから」

あゆみ「優季の素敵なところはちゃんと、私が知ってるもん」

あゆみ「だから自信を持って……ね?」

優季「あゆみぃ……///」トロン...
31 : ◆1EQMASWfsI [saga]:2016/12/02(金) 23:49:23.87 ID:qTn5Sr9x0
あゆみ「……あ、もうこんなに暗いね」バッ

優季「あぅ……」

優季「そう……だよね、うん……」シュン

あゆみ「今日はもう帰ろう?」

優季「うん……」

あゆみ「……そういえば、今の優季の部屋って、彼氏入ったことあるの?」

優季「やだなぁ、女子高の寮に入れるワケないじゃーん」

あゆみ「あ、そっか」

優季「……あゆみちゃん、うちに来る?」

あゆみ「良いね! それじゃ今日の私は、優季の恋人ってことで」アハハ

優季「うん……それ良いね」ペロリ...
32 : ◆1EQMASWfsI [saga]:2016/12/02(金) 23:50:33.89 ID:qTn5Sr9x0
優季の部屋――



優季「んっ、あ……私のなか……っ……どうかな……///」ギュー

あゆみ「し、しめつけが……すご……くっ……!」パンパン

優季「ありがと、ぉっ……それじゃ、指示通り……んんっ……イこ……///」グイグイ

あゆみ「ん、ちゃんと実況してよ……!」パンパン

優季「はっ……ふっ……も、もうすぐ……撃破できる、ゃっ……よぉ……///」キュンキュン

優季「らめ、あ、ムリっ……もうキちゃ……あっ、お、ねがっ……はやくイってぇぇえぇ〜……///」ゾクゾク



ドピュッ!! ドプドプッ!! ビュグビュグッ!!



優季「んぁ……やぁん……あゆみの主砲に……やられちゃったぁ……///」アヘェ
33 : ◆1EQMASWfsI [saga]:2016/12/02(金) 23:51:09.96 ID:qTn5Sr9x0
あゆみ「……」シュボッ

あゆみ「……」スパー

あゆみ「……」フー...







あゆみ(やっちゃったああああああ!!!!!!!!)

あゆみ(なんかムラムラしたって理由だけで、しかも女の子相手に!!)

あゆみ(私のバカああああああ!!!!!!)ゴロンゴロン
34 : ◆1EQMASWfsI [saga]:2016/12/02(金) 23:51:39.41 ID:qTn5Sr9x0
あゆみ(……)

あゆみ(でもこれは優季を応援するためだし、お互い気持ちよくなれたならWin-Winだし、優季が可愛すぎるのが悪いわけだし……)

あゆみ(そもそも今回は優季から誘ってきたようなものだし……)

あゆみ(ま……いっか!!)グッ
35 : ◆1EQMASWfsI [saga]:2016/12/02(金) 23:52:26.22 ID:qTn5Sr9x0
〜紗希の場合〜

屋上――



あゆみ「……あ」ガチャリ

あゆみ「やっぱりここにいた」

紗希「……」

あゆみ「隣、良い?」

紗希「……」コクリ

あゆみ「失礼しまーす」スッ

紗希「……」

あゆみ「……」

紗希「……」
36 : ◆1EQMASWfsI [saga]:2016/12/02(金) 23:53:26.04 ID:qTn5Sr9x0
あゆみ「別に誰も怒って無いよ?」

紗希「……」

あゆみ「そうだね。自分が許せないって気持ち、分かるよ」

紗希「……」

あゆみ「私は砲手だから、タイミングを外した時はいつも『やっちゃった!』って思うんだ」

あゆみ「でも、それを反省はしても、後悔しちゃいけないよ」

紗希「……」

あゆみ「そっか、もう少しで立ち直れるんだね?」

紗希「……」

あゆみ「それまで、隣にいても良い?」

紗希「……」

あゆみ「ありがとう」
37 : ◆1EQMASWfsI [saga]:2016/12/02(金) 23:54:29.75 ID:qTn5Sr9x0
紗希「……」

あゆみ「どうしたの?」

紗希「……」

あゆみ「……それ、本気で言ってる?」

紗希「……」

あゆみ「紗希……」
38 : ◆1EQMASWfsI [saga]:2016/12/02(金) 23:55:37.26 ID:qTn5Sr9x0
あゆみ「笑えない冗談は言わないで」ギュッ

紗希「っ///」トゥンク...

あゆみ「紗希のいない戦車道なんて、もう考えられないんだから」

あゆみ「私だけじゃなくて、ウサギさんチームの皆だって、絶対そう言うよ」

あゆみ「私たちはもう、友達なんてものじゃない……一蓮托生の仲間なんだから」

あゆみ「だから、自分をいらない子だなんて、嘘でも言わないで……」

紗希「……///」トロン...
39 : ◆1EQMASWfsI [saga]:2016/12/02(金) 23:56:28.15 ID:qTn5Sr9x0
あゆみ「……あ、もう下校の時間だ」バッ

紗希「……」

紗希「……」シュン

あゆみ「もう! 元気だしなって!」

あゆみ「……そうだ、帰りにうちに寄ってかない?」

あゆみ「実家からお茶が届いたんだけど……」

あゆみ「好きだったよね、昆布茶?」

紗希「!」コクコク

あゆみ「あったかいお茶でも飲んで、一息つこうよ。ね?」

紗希「……」コクリ
40 : ◆1EQMASWfsI [saga]:2016/12/02(金) 23:57:29.25 ID:qTn5Sr9x0
あゆみの部屋――



あゆみ「や、この体勢……んっ……なんか、恥ずかし……ぁっ……///」グチュグチュ

紗希「……種付けプレス……」パンパン

あゆみ「はっ、ぁ……紗希、力……強……あぅ……///」ゾクゾク

紗希「……」パンパン

あゆみ「やら、搾られちゃ……イく……イかされりゅ……///」ブルブル

あゆみ「らめ……なか……イクイク、イ――!!」ビクビクッ///



ドポッ!! ゴプッ!! ドビュドビュッ!!



あゆみ「……ぇ、また動いちゃ……らめ……や、もぉでないよぉぉ……///」ゾクゾクアヘェ
41 : ◆1EQMASWfsI [saga]:2016/12/02(金) 23:58:18.21 ID:qTn5Sr9x0
あゆみ「……」シュボッ

あゆみ「……」スパー

あゆみ「……」フー...







あゆみ(やっちゃったああああああ!!!!!!!!)

あゆみ(一番罪悪感の凄い紗希に、しかも女の子相手に!!)

あゆみ(私のバカああああああ!!!!!!)ゴロンゴロン
42 : ◆1EQMASWfsI [saga]:2016/12/02(金) 23:58:57.73 ID:qTn5Sr9x0
あゆみ(……)

あゆみ(でもこれは紗希を応援するためだし、お互い気持ちよくなれたならWin-Winだし、紗希が可愛すぎるのが悪いわけだし……)

あゆみ(あと紗希が楽しそうでなによりだし……)

あゆみ(ま……いっか!!)グッ
43 : ◆1EQMASWfsI [saga]:2016/12/03(土) 00:00:14.19 ID:fV77t8670
〜ウサギさんチームの場合〜

あゆみの部屋――



あゆみ「――ということがあったわけでして……」

あゆみ「でもまぁ、そんな関係が長く続くことは無いわけで……」

あゆみ「その後を説明すると長くなってしまうけれど……」









あゆみ「特殊なカーボンで簀巻きにされてる私を見れば、どんな状況かすぐ分かると思います」キリッ

あや「あゆみちゃんは黙ってて!」クワッ

梓「あゆみ……」ギロッ

優季「ここがあゆみの(ヤリ)部屋かぁ……」ワクワク

桂利奈「お〜」ツンツク

紗希「……」ジー
44 : ◆1EQMASWfsI [saga]:2016/12/03(土) 00:01:05.55 ID:fV77t8670
あや「私たちのこと、どうでも良かったんだ!」

あゆみ「ち、違うよ! それは絶対違うから!!」

あや「じゃあ、どうして5股したの!?」

あゆみ「それは……みんなが大事だったから……」

梓「へぇ……あゆみって、大事な人とエッチするんだ」

あゆみ「いや、そういうことじゃなくて……!」

梓「じゃあどういうことなの!?」

あゆみ「それは……」

あゆみ「み……皆だから……エッチしたいって思って……///」

梓「へ、へぇ……///」ドキドキ

あや「そ、そうなんだぁ……///」ドキドキ

桂利奈「自爆しとるやないか(ツッコミ)」
45 : ◆1EQMASWfsI [saga]:2016/12/03(土) 00:01:54.09 ID:fV77t8670
梓「そ……そういう桂利奈だって、腹立たないの!?」

あや「そうだよ! 浮気だよ浮気!」

桂利奈「そりゃ、黙っていたのは悲しいけど……」

桂利奈「みんなのことが大好きなんだな〜って思うと……なんだか責められなくて……」

優季「私も同感〜」ノ

優季「私たちのことが大事すぎて選べないなんて、可愛いよね〜」

あや「えぇ〜……」
46 : ◆1EQMASWfsI [saga]:2016/12/03(土) 00:03:34.85 ID:fV77t8670
梓「か、桂利奈や優季は、そういう立場だとしても……」

梓「私は……このまま許すわけには……!」グッ

紗希「……」チョンチョン

あや「?」

梓「どうしたの紗希?」

紗希「……共有……」

あや「分かった! あゆみちゃんを、私たち皆のものにすれば良いんだ!」

桂利奈「知ってるー! これってハーレムだ!」

優季「あゆみハーレム、参上〜♪」

梓「えっ……えっ」アワワ
47 : ◆1EQMASWfsI [saga]:2016/12/03(土) 00:04:51.51 ID:fV77t8670
桂利奈「梓ちゃん……私、みんなといがみ合くないよ……」

桂利奈「確かにこれは、あゆみちゃんの自業自得だと思うけど……」

桂利奈「……でも! このメンバーには、あゆみちゃんが必要だから!」

優季「だから私たち皆で、あゆみを管理するの」

優季「他の子にちょっかいを出せないくらい、じっくり、ねっとりと……」ウフフ

紗希「……」コクリ

梓「そ、それは……!」
48 : ◆1EQMASWfsI [saga]:2016/12/03(土) 00:05:29.74 ID:fV77t8670
梓「……あ、あやはどうなの!? これで本当に良いと思う?!」

あや「……」

あや「そりゃ……あゆみには、私1人だけを見て欲しいよ……?」

あや「でも、皆のことも好きなのは本当だし……」

あや「それで誰とも険悪にならないなら、たとえ不純でも、私はこの道を選びたい……!」

梓「道……!」

梓「……」
49 : ◆1EQMASWfsI [saga]:2016/12/03(土) 00:06:12.14 ID:fV77t8670
梓「そっか……」

梓「皆、自分の信じる道を見つけたんだね?」

桂利奈「うん!」

あや「そう……!」

紗希「……」コクリ

優季「私もとうとうハーレム入りかぁ〜」ポワポワ

梓「……あの、さ……」

梓「その〜……」

梓「……」モジモジ

梓「私も……仲間に入っても……」

梓「……良い……かな……?」チラッ
50 : ◆1EQMASWfsI [saga]:2016/12/03(土) 00:07:04.58 ID:fV77t8670
桂利案「うん、良いよ!」

あや「むしろ歓迎するね!」

優季「ようこそ〜」

紗希「……」ニコリ

梓「はぁ……まさか私がみんなと、こんな爛れた関係になるなんて……」

優季「大丈夫」

優季「女の子同士は何でもノーカンだから♪」ニッコリ
51 : ◆1EQMASWfsI [saga]:2016/12/03(土) 00:07:48.92 ID:fV77t8670
あや「さ……てと」クルリ

あや「あゆみちゃんだけど……どうする?」

桂利奈「お仕置き! お仕置きが良いと思う!」ノ

梓「あ、それ良いね!」

優季「せっかくだから、エッチなお仕置きでどぉ?」

あや「本当!? 私、それ初めてなんだけどー!」

紗希「……」ワキワキ





5人「「フフフ……」」ニヤリ

あゆみ「あの……皆さん……?」サー...
52 : ◆1EQMASWfsI [saga]:2016/12/03(土) 00:09:30.75 ID:fV77t8670
ベッドの上――



あゆみ「あぐ……がっ……も゛、ム゛リぃぃ……!!」ガクガクゾクゾク///

梓「だーめ! もう1回だしてもらうんだから!」シコシコシコシコ

桂利奈「もっとスピード出すよー!」シコシコシコシコ

あや「まっふぁく……まらわたひにぶっかけるひ……?」ペロペロハムハム

あゆみ「でにゃい! もうでにゃいかりゃあぁぁ……!!」ガクガクゾクゾク///

優季「ほ〜ら、ぴゅっぴゅ、ぴゅっぴゅ♪」ナデナデ

あゆみ「あぁ^〜……脳トロボイスで、また作っちゃうぅぅ……///」ゾワゾワ

紗希「……ぴゅっぴゅ、しよ?」ボソッ

あゆみ「あ、しゃき、そんなこと言っちゃ……んぁあ……!!」ビクビクビクッ!!



ビュッ ピュルッ ピュルル...



梓「わぁ……///」

桂利奈「ちょっとだけど、ちゃんと出たよ!」ドキドキ///

あや「けほっ……ん゛っ……また汚されたぁ……///」ネチョネチョドロォ...
53 : ◆1EQMASWfsI [saga]:2016/12/03(土) 00:10:22.09 ID:fV77t8670
梓「あゆみ、今日はいつもの5倍してあげるからね」

あゆみ「ご、5倍……!」

あや「それが5人分だから」

あゆみ「5倍が、5人も……!」

桂利奈「いつもの25倍だね、アハハ」

あゆみ「そんな……私、もたない……!」サー...

優季「大丈夫。精のつく料理、たっくさん作ってあげるから……ね♪」

あゆみ「あ……あぁ……!」ガクガク

紗希「……(野兎の眼光)」

あゆみ「……う……」







あゆみ「浮気なんてもうこりごりだぁー!!」



終わり
54 : ◆1EQMASWfsI [saga]:2016/12/03(土) 00:11:38.91 ID:fV77t8670
プレイの内容と様子は

各自脳内で補完してください



以上です、ありがとうございました
55 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/12/03(土) 03:27:03.31 ID:tDWeSnQ2o
お、おう
乙?
56 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/12/03(土) 13:16:06.30 ID:PMqpLp9jo

次はアヒルさんで頼む
57 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/12/07(水) 08:29:19.34 ID:7AZcHnZwo
良かった乙
だが>>24であゆみの部屋なのにあやと桂利奈がヤってるのはどういうことなんだ
25.54 KB Speed:0   VIP Service SS速報R 更新 専用ブラウザ 検索 全部 前100 次100 最新50 新着レスを表示
名前: E-mail(省略可)

256ビットSSL暗号化送信っぽいです 最大6000バイト 最大85行
画像アップロードに対応中!(http://fsmから始まるひらめアップローダからの画像URLがサムネイルで表示されるようになります)


スポンサードリンク


Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

荒巻@中の人 ★ VIP(Powered By VIP Service) read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By http://www.toshinari.net/ @Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)