幽霊「「あ……見つかっちゃった」」男「(゜д゜ )」

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54 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/12/23(金) 01:27:41.08 ID:PhSTIoRz0
執事「坊ちゃま、ご依頼された調査の報告をしにあがりました」

男「ご苦労だった。上がってくれ」

執事「調査したところここはどうやら事故ぶっ失礼、訳ありの部屋らしいのです」

男「うんまあそうだろうね。なんとなく分かっていたよ、なんとなくね」

男(本当は幽霊がいるからなんとなくもクソもないんだけど。どうせそのこと言っても見えないしなぁ)

執事「やはり気づかれていましたか、それで私目に調査の依頼を」

男「そんなところだ、それでどうだった?」

執事「はい。坊ちゃまがご入居する一つ前の入居者は謎の視線を感じる、金縛りにあうなどの理由から退居」

執事「さらに一つ前の入居者は物音がする、押し入れが勝手に開く、何者かがいる気配がするなどの理由から、退居しています」

男(十中八九あいつらのせいだな)
55 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/12/23(金) 01:29:01.13 ID:PhSTIoRz0
執事「そして二人が入居する前に居住していたのは、坊ちゃまが気にしていた親子の居住者でした」

男「!」ピクッ

執事「父親はおらず、母親が一人と双子の娘だったそうです」

男「もっと詳しくてくれ」

執事「はい。母親は30代の細身の女性。そして双子の娘ですが……」





執事「肌も髪の毛も真っ白な、太腿が繋がった結合双生児だったそうです」
56 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/12/23(金) 01:31:22.71 ID:PhSTIoRz0
登場人物

幽と霊:
双子の女の子の幽霊。幽霊特有の煙のようなところが二人繋がっている。
幽は天真爛漫、霊は幽よりも落ち着いているが時々突拍子もないことをする。
肌も髪の毛も真っ白なアルビノ。太腿が繋がっている結合双生児として生まれた。

男:
16歳の男の子。身長165cm、体重56kg、Eカップ。
中性的な顔立ちで、引き締まった体をしている。
中学一年生頃クラスで孤立しがちだったが、小学校から付き合いのある友が隣のクラスから遊びに来ていた。
中学二年生(当時Bカップ)の頃友が見せたアニメの影響で女装に目覚める。
アロマターゼ過剰症である。

友:
男の幼馴染。ござる口調のオタク。
顔はイケメン、言動は残念。黙っていればイケメンだが、オタク感が滲み出ているのであまりモテない。残念なイケメン。
コミケで男と一緒に女装コスプレしようと計画中。
幽と霊が見えない。

執事:
超便利キャラ。


57 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/12/23(金) 01:32:49.04 ID:PhSTIoRz0
今日はここまで
58 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/12/23(金) 01:55:20.86 ID:H0NzrCaG0
ぉっ
59 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/12/23(金) 07:32:32.87 ID:yQz6lEICo
https://pbs.twimg.com/media/CqSu0gFVUAEqQmi.jpg
https://pbs.twimg.com/media/CqSu0f_VYAEtz4q.jpg
https://pbs.twimg.com/media/CqSu0hmUsAAdFeu.jpg

これか…
60 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/12/24(土) 00:15:40.44 ID:t0PuVc720
……

男「……」

男「……」スー・・・

幽霊「「あっ、お客さん帰ったの?」

男「なあ……」

幽霊「「ん?」」

男「……っ」

幽霊「「???」」

男「……いまから公園へ遊びに行こっか」

幽霊「「! 行く!行く行くー!!」」
61 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/12/24(土) 00:20:12.65 ID:t0PuVc720
……

幽霊「「ひゃー!」」スイー

男「滑り台って横になって滑るものだっけ?」

男(幽と霊。アルビノの結合双生児として生受けた子供)

幽霊「「あーあーあー!」シュイー

男「常に浮いてるのにターザンロープって楽しいの?」

男(5歳の時父親が死去。母子家庭で育てられ、貧しい生活を送る。湯船にお湯を溜めないはど、アイスが何かを忘れるほど)

幽霊「「逆上がりができない!」」グググッッ

男「頭を下に下げるよにしてみな」

男(ボロい部屋で母親は娘たちが好奇な目に触れないように隠しながら育てた。押し入れに隠し、公園に遊びに行くのも夜にして……)

幽「レイ、もうちょっと詰めて」

霊「これが限界」

男「足がないのにブランコを漕ぐのか」

男(そんな親子に悲劇が襲った。夜中公園で遊んでいると何者かに娘が誘拐かしようとしたのだ)
62 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/12/24(土) 00:21:37.76 ID:t0PuVc720
幽霊「「ママ押してー!」」

男「「はいはい」」

男(母親は娘たちを守るために抵抗したが、誘拐犯に殺害されてしまった)

幽霊「「ふいー!ひゅー!」」ギーギー

男(翌日発見された母親の遺体から誘拐犯ともみ合ったと思われる爪についた皮膚と血液により犯人が特定された)

幽「今ならあれ行けそー!」ギーギー
霊「行けるきがするね」ギーギー

男(警察は即座に誘拐犯のあじとに乗り込んだ。そこで目にしたのは、解剖されたような傷をおった娘たちの死体と怪しげな儀式を行う人々。誘拐犯はイカレた宗教団体の信徒だった)

幽霊「「いっくよー!いっせっのー!」」ギー

男(宗教団体の教祖と信徒たちはその場で警察に逮捕された。教祖と一部の信徒には死刑宣告されたそうだが)

幽霊「「プ○キュアのOPのあれー!」」ヒューーッ!!

男(死刑はまだ執行されていなってどこに飛んでいくじゃボケー!?」
63 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/12/24(土) 00:22:29.79 ID:t0PuVc720
書き貯めなくなっちゃった
64 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/12/24(土) 01:03:42.14 ID:+/gmyEL8o
何者かに娘が誘拐しようとしたって娘強いな
65 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/12/24(土) 07:28:57.60 ID:Ub/K8yTl0

待ってる
66 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/12/24(土) 13:21:11.37 ID:t0PuVc720
>>64ミスったにゃー

……

幽霊「「ひゃー!」」スイー

男「滑り台って横になって滑るものだっけ?」

男(幽と霊。アルビノの結合双生児として生受けた子供)

幽霊「「あーあーあー!」シュイー

男「常に浮いてるのにターザンロープって楽しいの?」

男(5歳の時父親が死去。母子家庭で育てられ、貧しい生活を送る。湯船にお湯を溜めないはど、アイスが何かを忘れるほど)

幽霊「「逆上がりができない!」」グググッッ

男「頭を下に下げるよにしてみな」

男(ボロい部屋で母親は娘たちが好奇な目に触れないように隠しながら育てた。押し入れに隠し、公園に遊びに行くのも夜にして……)

幽「レイ、もうちょっと詰めて」

霊「これが限界」

男「足がないのにブランコを漕ぐのか」

男(そんな親子に悲劇が襲った。夜中公園で遊んでいると何者かが娘を誘拐しようとしたのだ)
67 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/12/25(日) 17:02:18.58 ID:eU96pOH+0
……

男「たく、どこまで飛んでったんだよ」タタタッ

男「確かにプ○キュア跳びは一度はやってみたくなるけれども」タタタッ

男「ハァハァ……」

「ちょっとそこの君」

男「は、はい?」

通行人「大丈夫かい?息を荒げてるようだけど」

男「だ、大丈夫です」

男(しまった、目立ってたか)

通行人「そうかい?それならいいけど。でも女の子がこんな夜中に一人で出歩いていたら危ないよ」

男「す、すみません」

男(心配かけちまったか……ん?なんでこの人夏なのにコート着てるんだ?」

通行人「あ、そのこととは別に君に声を掛けたのにはわけがあるんだよ」

男「え?」

男(この男の目、どっかで同じような目を見たことがある気がする……)

通行人「ちょっと頼み事があってね」

男「なんですか?」

男(そうだ。俺が女装するようになってから、血走った目を向けるようになった、性欲を持て余したバカな男子と同じ目)

通行人「見抜きさせてもらえないでしょうか…?」

男「」
68 :ISBN978 [saga]:2016/12/25(日) 17:03:28.28 ID:eU96pOH+0


通行人『あの、すいません、お願いが』

男『なにかな』

通行人『見抜きさせてもらえないでしょうか…?』

男『見抜き?』

通行人『はい』

男『あー』

男『判った、そういうことか…』

通行人『いいでしょうか?』

男『うーん』

男『たまってる、ってやつなのかな?』

通行人『はい』

男『しょうがないにゃあ…』

男『いいよ』

69 :ぎょええええ!酉付けミスったああああ!! [saga]:2016/12/25(日) 17:05:11.60 ID:eU96pOH+0
男「っていいわけあるかバカー!!」ウガー!

通行人改め変質者「お願いします!すぐ終わりますから!」

男「早さの問題じゃねえんだよこの早漏!」

変質者「準備はもうできてますから」バッ!マッパダカー

男「ぎゃあああ!?テメェ夏なのにコート着てた理由はこれかあああ!」

変質者「お願いします!」ズイ

男「ま、待て近づくな!お、俺こんな格好してるけど男だから!」

変質者「へ?男?」

男「そう男!だからあんたの期待にへ答えられないから!」

変質者「むしろ燃える」

男「変態だーーー!!」ダダダッ

変質者「待ってください!」ダダダッ

男「ヒィー!ブラブラさせたまま追ってくんじゃねえええ!!」ダダダッ

変質者「これは失敬」ニギッ

男「握れって言ってんじゃねえんだよ!」ダダダッ

変質者「ハァハァ」シコシコ

男「ひええええ!?!?誰か、助けてくれー!誰かー!あっ!?」コケッドサッ

変質者「ハァハァ」シコシコ

男「あ、あっ……」ビクビク

変質者「ウッ!もうイキそう」

男「ひいいい!この早漏めぇ!」

変質者「顔にかけてもいいですか?」

男「うわー!誰か、誰か助けてー!」

「「待てっ!」」バキッ!

変質者「グハアッ!?」

男「へ?」

幽「ママをいじめるな!」

霊「絶対許さない」

男「来た!プ○キュア来た!」
70 : ◆abOm3V2QdA [saga]:2016/12/25(日) 17:07:06.38 ID:eU96pOH+0
変質者「なんだ、見えない何かぶつかって!?」

男(幽と霊が見えないから何が起きてるか分からないんだ)

幽霊「「うおおおおおお!?」」ゴオオオオ!

幽霊「「ダダダダダダダダダダダッ!!」」ドガガガガガッ!

変質者「げふっ!がふっ!ごほっ!」

男「それはブラックの技だろ」

幽霊「「ダアーーーー!!」」ドガァ!

変質者「グボアァーッ!?」ヒューキラーン

男「あ、え?助かっ……た?」

幽霊「「ハァハァ!」」

幽霊「「大丈夫!?ママ!」」

男「お、おう」

幽「怪我してない!?」

霊「悪は滅んだよ」

男「あ、ああ。ありがとうな」ナデナデ

幽霊「「えへへっ」」

男「……って」

げん
こつ
!!

幽霊「「イッターイ!?」

男「勝手に遠くに飛んでいくんじゃねえー!危ねえだろうが!」グリグリ

幽霊「「ひゃー!ご、ごめんなさーーーいぃ!!」」
71 : ◆abOm3V2QdA [saga]:2016/12/25(日) 17:14:37.77 ID:eU96pOH+0
酉付けるのミスって酉変更になるなんて……。前作を貼っておきます。


男「ぬらりひょん?」女ぬらりひょん「そうじゃ」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1454898701/

男「俺の飼い犬は変わっている」スキュラ「……犬じゃない」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1456034194/
72 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/12/25(日) 18:41:34.97 ID:nRtEmvO2O
面白そう
73 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/12/26(月) 01:22:21.17 ID:VBfv/vDwo
唐突なISBNはワロタ
74 : ◆abOm3V2QdA [saga]:2016/12/26(月) 14:39:45.11 ID:OppWD2UT0
……

男「……」ポチポチ

幽霊「「ZzzZz…」」スピー

男「……」カチカチ

男「ここか……」

男「んん〜」グググッ

男「ハァー……」

男「……」

モゾモゾ

男「……おやすみ」ナデナデ

幽霊「「ん……」」スピー
75 : ◆abOm3V2QdA [saga]:2016/12/26(月) 14:41:19.10 ID:OppWD2UT0
……

男「夏の早朝は寒いな……」

男「バスは、間に合うな」

幽霊「「むにゃむにゃ」」

男「……」

男「行ってきます」

ガチャッバタン
76 : ◆abOm3V2QdA [saga]:2016/12/26(月) 14:42:45.62 ID:OppWD2UT0
なんとかここまで進められた
77 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/12/26(月) 18:00:39.39 ID:bi9lJ+3lo
おっつ
78 : ◆abOm3V2QdA [saga]:2016/12/27(火) 00:47:21.76 ID:fq3pmaxz0
……

男「ここが、幽と霊を殺した宗教団体が使ってた廃ビルか……」

男「……怖い」

男「……っ」

男「失礼しまーす……」テクテク

男「なんか出てこないよなぁ。お化けはアイツ等だけで簡便だぜ」

男「ケホケホッ…ほこりっぽいな」

男「思った以上に薄暗いな、懐中電灯持ってくればよかった」

男「あっ、スマホがあるじゃん」パッ

男「充電がもったいないから、あまり使いたくないけ……ど」

男「ッ!?」ゾクッ

男(なんだ、この扉を見た瞬間寒気が!?)

男(この扉の向こうに、何かがある……)ゴクッ

男「……」ドクドク
79 : ◆abOm3V2QdA [saga]:2016/12/27(火) 00:48:26.28 ID:fq3pmaxz0
ギイィ

男(……寒い)

男(しかもなんか臭うな)

ブーン

男「おわっ!?」

男「なんだハエか。びっくりさせやがって……ん?」

男「この床、コンクリートに付いている黒い染み」

男「まさか、これって……。ここが、この場所が…!?」

「何者ですか?」

男「ッッッ!?」バッ

「この場所に人が訪れるとは」

男「お、お……!」

男(コイツ!この顔、間違いない!昨夜ネットで調べて、見た瞬間怖気が走ったコイツは!!)

「もしや××神に導かれてきた迷える子羊なのですか?」

男(幽と霊を殺した。宗教団体の教祖!!)

教祖「これはまさしく、××神の『繋がり』の力!!」
80 : ◆abOm3V2QdA [saga]:2016/12/27(火) 14:32:48.64 ID:fq3pmaxz0
男(脱獄したっていうのか?死刑囚が。警察は何やってんだ!?)

教祖「一時は愚者により『繋がり』は断たれたと思いましたが。悪意に負けるほど私の信仰は弱くはない!」

男(何を言ってるんだコイツ?)

教祖「檻の中からでも祈りは届くのです。やはり××神と私は繋がっている」

男「何しに、出てきた?」

教祖「ん?おお、そうそう。私の教える信仰は『繋がり』に重きを置いていていましてね」

男「は?」

教祖「世の中は『繋がり』が大事です。人と人が結ばれ、繋がることこそが人間が生まれたときに与えられた使命なのです」

男(そんな話聞いていない)

教祖「親から教師から友から上司まで、あらゆる人がコミュニケーションが大切だと言うでしょう?」

教祖「それも××神が人間に『繋がり』を使命として与えられているからです」

教祖「××神は天にはいません。××神は私と貴方の間にいるのです」

教祖「高見の見物決めている愚かな神とは違います。人間と『繋がり』っているのです」

教祖「そして『繋がり』によってもたらされる平和な世の創造を目指しているのです」

男「そんなこと……」

男「そんなこと聞いてるんじゃない!!」

教祖「ん?」

男「俺は何しに出てきたって聞いてんだ!お前は刑務所の中で死を待つだけの存在のはずだ!」
81 : ◆abOm3V2QdA [saga]:2016/12/27(火) 14:35:32.25 ID:fq3pmaxz0
教祖「私がここに来た理由ですか。あるものを取りにきたのです」

男「あるもの?」

教祖「ええ、とても大切なもので、愚書にこの場を荒らされた時にとっさに隠したのです」ガコッ

男(コンクリートの床がブブロック状に外れた!中に小さな空間を作っていたのか)

教祖「これですよ、我が信仰の聖物」

男(なんだ、あれ?石?いや、もっと生々しい……まさか)

男「骨、か?」

教祖「ええ、人骨です」

男「ッッ!?」

教祖「まさに奇跡でした。あのようなものが見つかるとは、あれこそまさに××神に捧げるにふさわしい」

教祖「あれほどの強い『繋がり』は見たことがあるませんでしたからねえ。××神もさぞお喜ばれになったのでしょう」

教祖「あの双子の供物は」

男「!? まさか」

男(それは、俺がここに来た理由。警察の捜査でも発見されなかった、アイツらの)

教祖「この聖物は××神に捧げた供物の、繋がった大腿骨の結合部を削り取ったものなんですよ」

男「―――――」

男「ッッッあああああああアアアアアアアアアァ!!?」
82 : ◆abOm3V2QdA [saga]:2016/12/27(火) 14:37:46.81 ID:fq3pmaxz0
男「テメェェェッ!!」ガスッ!

教祖「ゲフッ!?」

男(こんなイカレ野郎のせいで、こんなイカレた思想のせいで幽と霊は死んだのかッ!?)

男「それを離しやがれっ!」ガシッ

教祖「っどうやら貴方も信仰に仇なす愚者のようですね」ボッ!

男「ガッ!?」ズザァ

教祖「貴方のような人がいるから世界は平和にならないのです」

男「ガハッゲフッ!」

教祖「神の『繋がり』を断とうという愚者は排除しなければ!」ギリリリッ

男「ぐぎっゅ、ゴッッ、ッッ!?」

男(い、息がっ!クソッ!手を離しやがれ!)ガスガス

教祖「排除!排除!排除おおお!!」ギリリリリッ

男(なんつう馬鹿力だっ!?駄目だ、意志、き…が……)

教祖「排z!?!?」バガンッ!

男「プハッ!ゲホゲホッ!!」

男「ゲホッ…なんだ、奴が吹っ飛んで!?」

教祖「グッ!?」

男「お、お前たち」

幽霊「「……」」
83 : ◆abOm3V2QdA [saga]:2016/12/27(火) 14:41:50.75 ID:fq3pmaxz0
男(家に置いてきたのに、どうしてここに?)

教祖「ああ、なんたることかなんたることか!!何故貴方達がいるのです!貴方達は××神に捧げられたはずなのに!?」

幽霊「「……」」

男(コイツ、幽と霊が見えているのか!?)

教祖「クソクソクソッ!!あの時愚者が儀式の邪魔をしたから、完全には××神と繋がらなかったのですね!」

幽霊「「……オマエ」」

教祖「いいでしょう!今度こそ儀式を完遂して見せるのです!××神の元へ逝きなさああああい!!」

男「ユッ!」

教祖「ゲハアァ!!?」ドガンッ!!

幽霊「「オマエオマエオマエオマエオマエオマエガッ!!」」グンッ

教祖「グガッガッ!?」ギギギッ!

男(教祖が、見えない圧力に押さえつけられているみたいに壁に張り付けられている)

幽霊「「お前を……」」

幽霊「絶対許さないッッッ!!」」
84 : ◆abOm3V2QdA [saga]:2016/12/27(火) 14:47:55.83 ID:fq3pmaxz0

幽霊「「ダダダダダダダダダダッッ!!」」ドガドガドガッ!!

教祖「ゲフッ!ゴホッ!」

男「なんてパワーだ。あの子供離れした力はサイコキネシスによるものだったのか」

幽霊「「許さない許さない許さないッ!!」」

教祖「ゴホッ!」ビチャッ

男(吐血!?)

男「お、おい。もうそのへんでいいんじゃないか?」

幽霊「「許さない許さないユルサナイ」」

男「幽!霊!もういい!!それ以上やるとマジで死んじまう!?」

幽霊「「ダダダDA、ダダダダDAダダダダだDDDDッッッ!!」」ズズズッ

男(アイツらの白い体が段々黒くなってっ!?)

幽霊「DDDDDDDDDDAAAAAAAAAぅぅぅぅッッッ!!」ズズズッ

男(駄目だ。なにがなんだか分からないけど、これ以上染まればアイツらが遠くに行ってしまう気がする!!)

男「幽、霊!!」ガバッ

幽霊「DA。DA…ダ…だ」ピタッ

教祖「」ドサッ

男「もういい。もう終わったんだ」ギュウウウ
85 : ◆abOm3V2QdA [saga]:2016/12/27(火) 14:49:52.33 ID:fq3pmaxz0
幽霊「「あ、……まま」」スゥゥゥ

男(黒いのが引いて、もとに戻っていく。よかった……)

男「今、警察呼ぶからな」

ガザッ

男「!?」

教祖「××神のために、『繋がり』のために、平和のために」グググッ

男「コイツ、まだ動けるのか!?」

教祖「愚者を排除しなければ、殺さなければ!」ブンッ

男「おわっ!?」ヒュッ

男(コンクリート片を投げてきやがった!どこのそんな力が残ってるんだ!?)

男「化け物めッ!」

幽霊「「ママは下がってて」」

男「お前たち……」

幽「大丈夫、もうさっきみたいにはならないよ」

霊「安心して」

教祖「殺す!殺す!殺す!」ブンブン

キンキンキン

男「バ、バリアとかマジか」
86 : ◆abOm3V2QdA [saga]:2016/12/27(火) 14:53:45.48 ID:fq3pmaxz0
幽「アイツを見た時、どうしようもなく怖くて、悲しくて、憎くて、ムカついたけど……」

幽「ママに抱きしめてもらったら、そんなのどうでもよくなるぐらい暖かくなって」

霊「嬉しかった」

男「幽……霊……」

幽霊「「ママ、ありがとう!」」

教祖「おおおおお!何故なぜなぜ!?何故死なない!?」

幽「闇の力のしもべ達よ!」ビシッ

霊「とっととお家に帰りなさい!」ビシッ

ギュッ

幽「ホワイトサンダー!」ピシャー!
霊「ホワイトサンダー!」ピシャー!

教祖「あ、ああああああああああああああ!?」

幽霊「「プ○キュア!!マーブルスクリュー!!」」ズガーンッ!!

男(辺り一面に純白の光が広がって、マーブルじゃねえじゃんとツッコミを入れる暇もなかった)







男(目を開けると、気絶した教祖と俺だけが残っており。幽と霊は純白の光と大腿骨とともに消えていた)

87 : ◆abOm3V2QdA [saga]:2016/12/27(火) 14:55:45.96 ID:fq3pmaxz0
……

男(あの後、通報した俺は警察に事情を聞かれたり、親父と爺やに滅茶苦茶叱られたりした)

男(親父は家に戻ってくるように言ったけど、俺はあの部屋を出て行くはなかった)

男(双子の幽霊は、あれから見ていない。部屋にも戻っていなかった)

大家「こ、こんばんは」ビクビク

男「…こんばんは」

大家「げ、元気がないけれど、何か困ったことなぁい?例えば、部屋で変わったことが起きるとか?」ビクビク

男「いえ、なにもありませんよ。何も、ないです」

大家「そ、そう。ならいいのだけれど……」
88 : ◆abOm3V2QdA [saga]:2016/12/27(火) 14:59:51.79 ID:fq3pmaxz0
……

グツグツグツ

男「……こんなにカレー作ってどうするんだよ」カチッ

男「プリキュアのDVD、友に返さないとな……」

男(幽…霊…やっぱり、成仏しちまったのか……?)

男「……」

男「……っ」ジワッ

男「っ!あれで良かったんだ、アイツは幽霊なんだから!」ゴシゴシ

男「……そういえば、アイツを最初に見たのは押し入れだったな」

男「もう、誰もいねよ」スー…

幽霊「「あ……見つかっちゃった」」

男「(゜д゜ )」
89 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/12/27(火) 15:26:40.17 ID:zRnlBKFu0
(゚ Д゚ )
90 : ◆abOm3V2QdA [saga]:2016/12/27(火) 16:21:51.38 ID:fq3pmaxz0
幽「あちゃー、かくれんぼ負けちゃった」

霊「隠れるとこが少ないのがいけない」

男「あ、AiEEEEEEEEEEEEEEEE!!??幽霊!?幽霊ナンデ!?」

幽「なんでってここ私たちのお家だもん」

男「いやいやいやいや!?」

男(ええええ!?成仏してなかったのかよコイツら!じゃあ消えたのはなんだったの!?しばらく現れなかったのはなんだったんだよおおお!!?)

男「」ホケー

幽「ママのお口からママが出ようとしてる!」

霊「まだ早いよママ」
91 : ◆abOm3V2QdA [saga]:2016/12/27(火) 16:23:25.91 ID:fq3pmaxz0
男「ハッ!危ない、危ない。驚きのあまり闇に変えるところだった」

幽「ママ」

霊「ママ」

男「ん?」

幽霊「「ただいま!」」

男「……お」

男「おかえりだ!バカ娘たち!」


おわり
92 : ◆abOm3V2QdA [saga]:2016/12/27(火) 16:25:23.93 ID:fq3pmaxz0





幽霊「「ママー、ご飯なぁに〜?」

ママ「ふふっ…今夜は、カレーよ!」

幽霊「「やったー!ママ大好きー♪」

ママ「ご飯の前にちゃんと手を洗ってきなさーい」

幽霊「「はーい!」」




ほんとにおわり


93 : ◆abOm3V2QdA [saga]:2016/12/27(火) 16:26:35.92 ID:fq3pmaxz0
駆け足になったけどこれで終わりです。なんだか人外娘ばかり書いている気がする。というか次回も人外娘書く気がする。ていうかもう設定できてる。

次回予定

蜜蟻娘「王女である私がこの様な辱めをっ!」男「クククッ」

男「狼男が出たぁ?」

のどれかを書きたいと思います。書けないかもしれないけど
94 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/12/27(火) 16:50:02.63 ID:7DXqBU5yO
教祖「あれほどの強い『繋がり』は見たことがあるませんでしたからねえ。

どっちだよww
95 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/12/27(火) 17:03:33.47 ID:NvQAxUQzo
96 : ◆abOm3V2QdA [saga]:2016/12/27(火) 18:03:39.79 ID:fq3pmaxz0
>>94ミスったにゃー

教祖「私がここに来た理由ですか。あるものを取りにきたのです」

男「あるもの?」

教祖「ええ、とても大切なもので、愚書にこの場を荒らされた時にとっさに隠したのです」ガコッ

男(コンクリートの床がブブロック状に外れた!中に小さな空間を作っていたのか)

教祖「これですよ、我が信仰の聖物」

男(なんだ、あれ?石?いや、もっと生々しい……まさか)

男「骨、か?」

教祖「ええ、人骨です」

男「ッッ!?」

教祖「まさに奇跡でした。あのようなものが見つかるとは、あれこそまさに××神に捧げるにふさわしい」

教祖「あれほどの強い『繋がり』は見たことがありませんでしたからねえ。××神もさぞお喜ばれになったのでしょう」

教祖「あの双子の供物は」

男「!? まさか」

男(それは、俺がここに来た理由。警察の捜査でも発見されなかった、アイツらの)

教祖「この聖物は××神に捧げた供物の、繋がった大腿骨の結合部を削り取ったものなんですよ」

男「―――――」

男「ッッッあああああああアアアアアアアアアァ!!?」

97 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/12/27(火) 21:24:14.23 ID:K3KFRxIUo

因みにR板に書いた理由ってあるん?
98 : ◆abOm3V2QdA [saga]:2016/12/27(火) 21:58:46.13 ID:fq3pmaxz0
>>97エロを書けってことですか?(深読み)

幽霊と男の遺伝子疾患の設定がちょっと際どいかなぁと思ってこっちに立てました
99 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/12/27(火) 23:01:59.98 ID:inmJsRBco
>>98
気を悪くしたんならすまん
てっきり冬休み回避とか素で間違えてるのかと
100 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/12/27(火) 23:15:54.40 ID:1eGfes+R0
>>98
悪い判断では無いと思います
エロは別の機会にでも
お疲れ様でした
101 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/12/27(火) 23:16:28.61 ID:1eGfes+R0
ごめんなさいsage忘れです
102 : ◆abOm3V2QdA [sage]:2016/12/27(火) 23:35:49.57 ID:fq3pmaxz0
>>99いえ、気にしてませんよ。エロを期待されていたのなら申し訳ないなと思ったのです。

103 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/12/28(水) 01:26:55.84 ID:fCicCLjoo
いや板の判断は正しかったと思うよ
こっちならあっち見たいに気にくわなきゃ違反だRだ騒ぐ知恵遅れいないから
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