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学園生活SS LRという名の校則
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235 :
◆x.53aZIM6g
[saga]:2017/03/07(火) 20:28:52.22 ID:2jsFEocLO
−−−−−
なんだこいつ。
バカだ。完全にバカだ。
あーあ、面白かったのによ。
クソみてーに叫びやがるから一発ぶん殴ったら死んじまった。
シノの奴、俺がせっかく口説きに来てやろうとしてたのにママ島なんかにベタ惚れしてやがってよ。
なんだこれ。
しかも、からかっただけで泣き始めやがった。ガキじゃねえか。
俺が大人にしてやってもよかったのによ。
そーいや、前に付き合ってた女は俺が何度も楽しませてやったのに『もう嫌』ってよ。
仕方ねーから無理やり寝かせて床に頭を押し付けて、横向かせて、鼻だけ思いっきり踏んだんだった。
鼻を抑えてひっくり返るマヌケな格好は笑えた。そのあと俺からフったんだ。おめーみてーな鼻が腫れた女、誰が相手にするんだよ!って。
いつもなら思い返すと笑えるんだが、今日は笑えねえ。
おいシノ……どうしてやろうか?
どうしてやろうか? 思考安価↓2
236 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/03/07(火) 20:32:25.83 ID:j+Xr7dHXO
つまらないから放っておく
237 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/03/07(火) 20:32:37.46 ID:VIg0XWZJO
そこの雑魚とやらせる
しないとブッ[
ピーーー
]
238 :
◆x.53aZIM6g
[saga]:2017/03/07(火) 20:42:18.05 ID:2jsFEocLO
「おい、そこの死んでる雑魚とやれ」
「え?」
信じられない、って顔してやがるな。
へっ。
つかその雑魚、本当に死んでねえだろうな?
笑みがこぼれるのがわかる。鼻血出してマヌケ面晒してんだ。笑えるとしか言いようがねえ。
「しないとブッ殺す」
「え、え!?」
そいつのほうへ、首を振って、慌てるシノ。
ようやく笑えそうだな。
俺のことをないがしろにしやがったクソを全裸にして、土の上でヤ……いや、交尾させてやるんだ。
まるで雌豚になった気分を味わえるようにいろいろ演出してやろうか?
「ははっ!」
「あ、あの、何をやればいいのでしょう……か?」
あ?
ホントにつまんねえ奴だな。手順説明も兼ねて、はっきりと言ってやった。
「素っ裸になれ」
239 :
◆x.53aZIM6g
[saga]:2017/03/07(火) 20:45:05.03 ID:2jsFEocLO
−−−−−
ああああ、あああああ。
うそ、うそ。
やれって、そう言うこと?
裸になれ、ですって?
そして、そこの変態な男の子と……ああああ。
歩君、助けて。
逃げようにも、まだ倒れてるし、先輩は怖いし。
倒れている変態な男の子は、死んでしまったかのように動かない。
怖い。恐い。こわい。
どうしたら……ああ。
歩君、助けて。歩君、助けて。
このままじゃ私……絶対いやあ!
「立てよ、コラ!!」
腕を掴まれて、無理やり立ち上がらされた。
240 :
◆x.53aZIM6g
[saga]:2017/03/07(火) 20:50:36.50 ID:2jsFEocLO
そして、数メートル先の、すこし陰になっているところに引きずられるように連れて行かれた。
ここでやれということなの? いや、嫌。
涙で視界がにじんでいる。
震えながら首を振っても、先輩は背中を向けている。
振り返ると同時に、変態の男の子の足をもっているのがわかった。
今度は本当に引きずってここに連れてきた。
その間も、怖くて動けない。
「ほら、早く脱げよ」
「い、ひい、違……やめ」
声を震わせながら、膝から崩れそうになる。
だけど、無理やり首と頭を掴まれ、その場で立っていないといけないようにされた。
どうしよう。どうしよう。
私……こんな外で、学校で。ほとんど知らない先輩の……変態で、男らしさもない人と恥ずかしいことをするの。
ひどい人に命令されて。
裸で。
何も着ないで。
素っ裸で。
すっぽんぽんで。
頭がぐるぐる回りだした。あああ……
私は泣きながら、制服に手をかけた。
歩君助けて……!!
海藤の思考安価
>>242
弘の思考安価
>>244
241 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/03/07(火) 20:54:06.23 ID:Iz2dTo3i0
さっさとしろよメスガキが
242 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2017/03/07(火) 20:55:40.64 ID:JaZmInWIo
↑で
243 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/03/07(火) 20:58:00.62 ID:ArIb7q3yo
自分の弱さに絶望する
244 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/03/07(火) 20:58:11.57 ID:PChcfcYPO
酷いと思いながらも凝視してしまう
245 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/03/07(火) 20:58:17.12 ID:cgMxOyCDO
なんとか彼女だけでも助けたい
246 :
◆x.53aZIM6g
[saga]:2017/03/07(火) 21:11:42.94 ID:2jsFEocLO
震えていたら、恫喝された。メスガキ、と呼ばれた。
止まらない振るえの中、どうにかYシャツを脱いだ。
熱い日差しから陰に隠れた、ひんやりとした土の上に、汚れることを考える余裕さえなくそれを置いた。
もう、ただの白い布だった。寒くもないのに、震えがくる。
無理をして付けた白いブラジャーを見られた。
ニヤニヤと笑う海藤先輩。私をあざ笑っているのがよくわかる。
いろんな女の人と付き合ってるらしい。色々なことをしてきたんだろう。
それらと比べて、私は魅力がない。
そんな私を笑っているんだと悔しくなった。
その悔しさは、惨めな今の状態に上乗せされる。
靴と靴下を脱いだ。
裸足だ。土が冷たい。
次は……スカートを、脱いだ。
ぱさりと寂しい音がした。
「タイツねえ。パンツのラインが良く見えるな」
笑わないで。悔しい。もっと悔しい。唇をかんだ。
パンツを見せるよりは、胸を見せてしまうほうがまだ私にはマシだったのか、先にブラジャーを脱いだ。
成長のない乳房……胸板と言っていいそれがあらわになる。
また、笑われた。次は……ほんの少し見せるのが延びただけだった。パンツを見せるために、タイツを脱ぐんだ。
247 :
◆x.53aZIM6g
[saga]:2017/03/07(火) 21:14:09.76 ID:2jsFEocLO
純白のパンツを、他人に見せた。
顔が熱くなったのは一瞬、すぐひえた。
つめたい。私は死んだの?
ああ、あああ。
青ざめているのがわかる。
人生の終了を告げる鐘の音が聞こえる。
歩君の顔が、お母さんの顔が、お父さんの顔が、おじいちゃんやおばあちゃんの顔が、交互に浮かぶ。
私、私……ああ、ごめんなさい。
怖くて何もできない。ただ、残った二枚の白い布を自分の身から剝ぐことしか。
248 :
◆x.53aZIM6g
[saga]:2017/03/07(火) 21:18:11.12 ID:2jsFEocLO
「色気ねえな。 付き合わなくてよかったなこんなの」
「っ!!」
ひどすぎる。余りにも。涙が頬へつたって、ぼろぼろとこぼれる。
足やつま先を濡らした。
「泣いてんのかよ」
先輩が言う。情けを期待できるような言い方じゃない。
「胸に涙がたまったらエロかったろうに、おまえじゃな」
胸が張り裂けそうよこっちは!! ああっ! ああっ! ああっ! ああっ!!
……脱いだ。
…………脱いだ。
頭が真っ白になって、ブラもパンツも一気に脱いだ。
まるで変態だった。
最低の気分。私はこんどこそ、崩れ落ちた。
「おいおい何してんだ? いよいよ本番だぞ、お?」
容赦のない声が私を苛む。
「あ、豚のマネしてんのか。性欲つえーんだな。最後は一瞬で脱いだしな!」
やめて……やめて。
−−−−−
249 :
◆x.53aZIM6g
[saga]:2017/03/07(火) 21:26:09.32 ID:2jsFEocLO
ぼくは、ずっと青い空をみていた。
風で雲が流れているのが見えていた。
痛い。顔も、後ろの頭も。
手や足にも痛みがある。擦りむいたんだ。
ゆっくりと、体を起こす。
すると見えたのは、星ヶ谷さんがブラを外す姿だった。
え、エッチな……どうして?
海藤先輩が急かし、メスガキとどなると、星ヶ谷さんはびくっとしてからもう一枚脱いだ。
靴に靴下、スカート……う。パンツのラインが良く見える黒タイツ。
海藤先輩が無理にやらせているんだ。ひどい!
どうしたら……う、うう。
パンツ丸出しの下着姿……靴も履かずに、地面の上に白い足を置いている。
ああ。あ、あそこが熱い。ズボンとパンツを押し上げ、またみじめな汁を発してる。
どうすれば……ああ、でも。
一気に下着を外してしまう星ヶ谷さんに、ぼくは視線を集中するだけで何一つできなかった。
そして海藤先輩が言う。
「さ、ヤれ」
え。
この後どうなるか安価投票1〜5
1 セックス開始
2 弘が抵抗(もしくは逃げる)
3 詩乃が抵抗(もしくは逃げる)
4 助けが来る(コンマが大きいほど頼れる人)
250 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/03/07(火) 21:26:51.76 ID:HRXetAkf0
4
251 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/03/07(火) 21:27:13.75 ID:DyBlfYNsO
3
252 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/03/07(火) 21:27:17.86 ID:ArIb7q3yo
2
253 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/03/07(火) 21:27:37.99 ID:cgMxOyCDO
3
254 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/03/07(火) 21:27:40.40 ID:VIg0XWZJO
4
255 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/03/07(火) 21:27:43.59 ID:oY5XjnYMO
3
256 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/03/07(火) 21:28:44.99 ID:JaZmInWIo
この場合は…?
257 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/03/07(火) 21:31:19.19 ID:Iz2dTo3i0
先取りで3かな?
ただ範囲内だと4もあり得るが
258 :
◆x.53aZIM6g
[saga]:2017/03/07(火) 21:35:37.54 ID:2jsFEocLO
すまん同率の時のこと考えてなかった。
今回の場合、同率一位で両方起きることにする
ただし今後こういう場合はその場その場で前もって投票前でルール設定しとく
259 :
◆x.53aZIM6g
[saga]:2017/03/07(火) 21:40:34.67 ID:2jsFEocLO
「何やってんだお前らーーーーーーーーーっ!」
どどどどどど……とものすごい勢いで地面を叩く音がする。
後ろからだ。
海藤先輩がぼくのうしろを見て、驚いている。口もだらしなく開いている。
星ヶ谷さんはと言えば、ものすごく怖いものが迫ってくるかのように……いや、これを他の人に見られたらそれは怖いよね。
そんな顔をして、体の全面と顔を隠すようにうずくまる。
直後、ぼくの目の前に、長い脚が現れた。
制服だ。男子の。男の制服。
そう言えば声も男のものだった。それも、聞き覚えのある。
あ。
高村先輩だった。
260 :
◆x.53aZIM6g
[saga]:2017/03/07(火) 21:49:27.68 ID:2jsFEocLO
「いや、うわあああーーーーーーーーーーーっ!!」
星ヶ谷さんが、叫びながら逃げた。
脱ぎ捨てたYシャツを右手で広い、顔に当てて。
左手にはスカート。これで、胸と……ま、前の、肝心な部分を一応かくしている。
そのまま、裸足で走り去った。誰にも見つかりませんように……。
「あ、こらテメエ!」
「何考えてんだお前は! 最悪だな! 今すぐ警察に言うぞ!」
追いかけようとして振り向いた海藤先輩の肩を強く叩き、大声でまくしたてる高村先輩。どうしてここに現れたんだろう。
偶然見たのかな?
とにかく助かった?
でも海藤先輩がすぐに逃げないのが、気になる。
どちらかというと、冷静だ。
「うるせえ」
海藤先輩は、薄く笑っている。
261 :
◆x.53aZIM6g
[saga]:2017/03/07(火) 21:51:46.79 ID:2jsFEocLO
高村先輩が、なんだと、とうなるように言った。
それに対して、海藤先輩は続ける。
「そうなったらな、あいつ、大勢の人間にこうなったことを知らしめられることになるぜ!?」
「なっ」
高村先輩の勢いが、止まった。
「そうだろ? なあ」
「く」
そうだ、海藤先輩が捕まったら、少なくとも警察とか裁判の人達に、星ヶ谷さんが裸にされたことがわかってしまう。
ぼくも人前でパンツ姿を晒したからよくわかる。
でも、だからって……うう。
うう。うううう。
海藤先輩が、高村先輩の手を払いのけた。
「じゃあな」
「待て!!」
ぼくが、さけんだ。
262 :
◆x.53aZIM6g
[saga]:2017/03/07(火) 22:02:42.34 ID:2jsFEocLO
「ぼ、ぼ、ぼくはっ! ぼくはっ!」
震えが今までで一番大きい。
足まで震える。体を支える腕さえ震えてしまう。
でも、でも。でも!
うわ、うあ、うわあ! うわああ!
跳ね上がるように立ち上がった。
逆に、前に倒れそうになったけど。
今でも倒れそうだけど。震えて。
「ぼ、ぼくはお前に殴られた! いきなり、なにもしてないのに!」
「はあ?」
口を大きく開けて、頭だけをぼくに向けて伸ばす海藤先輩。
高村先輩もきょとん顔。
「あ、あなたは、い、いや、おまえ、は、女の人を裸になんてしてない! ぼくの事だけいきなり殴ったんだ! こ、これは、これは暴力事件だ! ただの暴力事件だ! で、でも捕まれ!」
「んだと?」
そうだ。ぼくが殴られただけにすればいい。星ヶ谷さんは何もされなかったことになる。
高村先輩は星ヶ谷さんの顔を見てないし、星ヶ谷さんが逃げた後に裸のところを見つかったりしなければバレることはない。
海藤先輩が『やった』と言ったところで、ただのたわごとにできるし、それ以前に罪が重くなるから言おうともしないだろう。
海藤先輩……どうする!?
海藤の思考安価↓1&↓2(下のほうが優先的に発動)
263 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/03/07(火) 22:03:24.68 ID:KzNk+HnDO
舌打ちし逃げる
264 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/03/07(火) 22:05:21.64 ID:ArIb7q3yo
なんであんなメスガキをかばう?
265 :
◆x.53aZIM6g
[saga]:2017/03/07(火) 22:13:56.02 ID:2jsFEocLO
海藤先輩は、舌打ちをして逃げて行った。
最後に、なんであんなメスガキ庇ってんだよ!って捨て台詞を吐きながら。
どうしよ……警察に言おうか?
なんて考える余裕もなく、ぼくは腰から崩れ落ちた。
横にたたずむ高村先輩が、言った。
「昨日は悪かったな……見直したぜ」
「え? は、はい」
昨日、何か悪いことされたっけ?
よくわからないけど、もう何もする気が起きない。
怖さのせいか……疲れたのか。
ああ、はあ、ふう。
呼吸を何度か繰り返して……はあ。
暫く呆然としていた。
そのあと、目立たない位置に星ヶ谷さんの脱ぎ捨てられた下着とスケッチブックを拾って、近くに置いておいた。
スケッチブックに名前が書いてあったから、ちょっと別々の場所に置いた。
ほかの誰かが拾ったら元も子もないもの……ね。
266 :
◆x.53aZIM6g
[saga]:2017/03/07(火) 22:18:09.48 ID:2jsFEocLO
−−−−
逃げた。
逃げた。
とにかくあの場から離れたかった。
恥ずかしい。恥ずかしい。
歩君に顔を合わせられない。
人前で、それも顔見知りの男の子の目の前で私はすっぽんぽんになった。
顔を隠すために身を丸め、うつぶせたけど、とても惨めなポーズだったに違いない。
あの時来た人、助けに来てくれたと思うけど……ああ。
海藤先輩や変態の男の子に続いて、その人にも見られてしまった。
ああ、恥ずかしい。ああ。恥ずかしい。
生きていられない……あああ。生きていられない。
私は誰も見ていないことを確認しながら、焼却炉の裏にある草むらに隠れて服を着た。
パンツもブラもタイツも、靴も履いてない。惨めな気持ちは終わらなかった。
その時、最悪の声に私はぞっとした。
「なにしてんの詩乃?」
歩君だった。
歩の思考安価↓&↓↓
267 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/03/07(火) 22:19:56.47 ID:JaZmInWIo
こんな所でどうしたんだろう
268 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/03/07(火) 22:20:26.93 ID:XRWEzJ3QO
何かあったんだろうか
269 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/03/07(火) 22:20:58.33 ID:cgMxOyCDO
・・・なんか怯えている?
270 :
◆x.53aZIM6g
[saga]:2017/03/07(火) 22:52:14.76 ID:2jsFEocLO
歩君は、草むらの中からゆっくりと上体を起こして姿を現した。
そこで寝てたの?
「どした〜詩乃こんなとこで」
「な、なんでも。歩君がいるかなーって思ってきてみただけ」
「……なんだ。そう」
ゆるい声だった。服を着た後でよかった。
足だって、草むらに隠れている。
見られたらもう、二度と顔を合わせられない。
年が3つ離れた幼馴染。
私の唯一の……友達。
彼がもう一度横になった。
上から見ると草むらにも隠れることがなく、その顔が見える。
そして、彼がまた声を出す。
今度は、すこし重かった。
「なあ」
「な、なに?」
「なんかあったろお前」
う。
271 :
◆x.53aZIM6g
[saga]:2017/03/07(火) 22:56:46.21 ID:2jsFEocLO
こうなると歩君は厳しい。
何も言えない。
むしろ何か言わなきゃいけないんだけど。
ど、どうしよう。
「何かあったんだろ。言えよ。わざわざこんなところまで来て」
凛々しい。す、すごい素敵……やっぱり素敵!
ああ、結婚したい……!!!
「い、いいの別に。特に何もないから。た、ただえっと」
「……」
「横で寝かせて」
彼の横に、ごろりと。
なんだろう。一度裸にさせられたせいなのかな。
ちょっと大胆になった自分がいた……気がする。
−−−−−
272 :
◆x.53aZIM6g
[saga]:2017/03/07(火) 23:02:17.85 ID:2jsFEocLO
いよいよ明日だ。
ぼくは、ついに明日を迎えることになった。
平瀬先輩との、デート。美術館デートがついに始まる!
いつも何らかのイベントをしてるらしいけど、先輩と連絡を取り合って、それは後の楽しみにしようとわざと知らずにおくことにした。
って。
しまった。どうしよ。
服、どうしよう。
やっぱり男らしく見せたいんだもの。
ワイルドな格好いい男にあこがれて、たくさん用意した服にシルバーアクセサリー。
よーっし、最高の服を選ぶぞ!
どんな服にするか安価↓1〜3(どれか一つ、もしくはミックス)、シルバーアクセサリーはどうする? 安価↓4
恰好の内容とコンマによって好感度が変わる? 今回ここまで
273 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/03/07(火) 23:21:00.52 ID:Iz2dTo3i0
乙
安価はダメージジーンズ
274 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/03/07(火) 23:21:23.48 ID:HRXetAkf0
乙なのです
黒のスラックスに薄い青系のシャツ
275 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/03/07(火) 23:41:21.66 ID:nDoY5U+No
伊達眼鏡
276 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/03/07(火) 23:44:03.14 ID:JaZmInWIo
かっこよく?ワンポイントだけつける
277 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/03/10(金) 18:05:04.20 ID:UWeFPtbr0
>>142
こいつはサイコーにアホ
278 :
◆x.53aZIM6g
[ saga]:2017/03/10(金) 23:34:35.28 ID:laCaT9vnO
うーん。スラックスよりはダメージジーンズのがワイルドでかっこいいよね!
あとは……青いシャツ。
薄い色のほうがジーンズに映えるかな。よし。
あとは……そうだ、メガネもかけよう!
もちろん伊達メガネ。
こういうおしゃれが要りそうな時用に買っておいたんだ!
そしてワンポイントの、よし。十字架っぽい剣の形したネックレスだ!
よーっし、よーっし!
カッコよくなった!
……と、ぼくが思うといつも美晴に『ぶわーーーっ』って言われる。
それはさすがにあいつが変だっ!
279 :
◆x.53aZIM6g
[ saga]:2017/03/10(金) 23:43:46.88 ID:laCaT9vnO
翌日。
ついに、ついにあの平瀬先輩とデート!デートぉっ!
ドキドキと心臓の音が止まらない。
朝出かける直前、美晴が『ぶわーーーーーーーーーっ』って腰を抜かしてたけどあいつはおかしい。
おかしい奴の言うことなんてどうでもいい!
……先輩は言わないよね?
ドキドキしながら熱いコンクリートの上で熱い風と熱い鳥の声を感じながら進む。進。
右。左、右、左。
あっと、花を踏みつけそうになって足をよけて、一度立ち止まって時計を確認。
あと10分だ。
よし。息を吸って吐いて……もう一回。すうはあ。
さ、行こう。
周囲の人がぼくを見て、
>>280
とか
>>281
とか言ってる……。
今回少しだけだけど次はデート書く
280 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/03/10(金) 23:47:54.89 ID:nl3FaZ0j0
痛すぎる...
281 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/03/10(金) 23:48:53.49 ID:SHOU7qf9o
せっかく可愛いのにあんな変な格好して・・・
282 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/03/10(金) 23:49:06.21 ID:SKtxflVUo
犯したい
283 :
◆x.53aZIM6g
[saga]:2017/03/11(土) 22:21:45.93 ID:tC21To6SO
完全にバカにされてる。
そんなに痛い?
そんなことない筈なのに!
ぼ、ぼくのことを言っているとは限らない。
可愛いって言ってるし。ぼくの後ろに、可愛いけどアニメの”プリティアムーン”みたいな格好している女子中学生がいるに違いないんだ。
そ、そう。そうだよ……。
でも、もしぼくに言ってたとしたら。
かといって今更着替えられないし、このままいくしかない。
先輩の反応が怖いーーーーーーーーーっ!
早く結論が知りたいせいか、純粋に先輩に早く会いたいからか。
ぼくは駆け出していた。
くすくす笑いがどんどん強くなって、ぼくの耳に届く。
なんだよーっ!
ここで『ふざけんなてめえら! ぶっ飛ばすぞ!』とでもいえばカッコいいのかな。
『ぶっ殺す』のがいいかな?
そういう悪い言葉は使っちゃダメ! と心の中で振り切ったころ、ぼくの視界に平瀬先輩が入り込んだ。
284 :
◆x.53aZIM6g
[saga]:2017/03/11(土) 22:31:58.56 ID:tC21To6SO
美人。
かわいい。
素敵。
美麗。
なんて言ったらいいんだろう。
どんな言葉を並べてもこの人を褒めるのにふさわしい言葉が思いつかない。
ただそこにいるだけで、周りの空気が変わる。
輝いてる。
学園の女神と言われるだけはあるよね。
そんな言葉じゃ足りないってば。
ピンク色の髪に、ふうわりゆったりとした白いワンピース。
淡い、赤のハンドバッグも。茶色のサンダルも。
どれも先輩の可憐さによく似あっている。カッコいいし美しいしああすごい。
「おはようございます、緑谷君」
はわあああああああああああ。
にっこりとほほ笑んで、ぼくの名前を言って! あまつさえ頭まで軽く下げる上品さ!
なんでこんなにきれいなんだあああああああああ!
心の中で悶えうねるぼく。
285 :
◆x.53aZIM6g
[saga]:2017/03/11(土) 22:35:52.87 ID:tC21To6SO
「あの……緑谷君?」
はっとなった。
しまった。
まず、ぼく自身の姿を気にすべき時だった。
不思議そうにぼくを見つめる先輩。
や、やっぱりおかしかったかな?
どうしよ。どうしよ。
今更着替えられないし!
これからデートが始まるんだよー!?
と思ったら先輩が、すこし強調して、言った。
「おはようございます、緑谷君」
……あ。おはようございます、平瀬先輩。
そう言えば、挨拶してなかった。ごめんなさい。
286 :
◆x.53aZIM6g
[saga]:2017/03/11(土) 22:45:54.14 ID:tC21To6SO
服のことは何も言ってこないし、別段おかしいと思っているそぶりもない。
よかった。
やっぱりぼく、かっこいい男になってきているみたい!
……だったらいいけど大丈夫かな?
先輩優しいからなあ。
わざと表に出さないのか、それとも、もともと見た目で判断しないから相手がどんな服を着てるかなんてどうでもいいとか。
一番最初のだったらどんなにいいだろう。
はあ。
いよいよ、二人で。
レンガ造りの、歴史ある西城美術館の受付へ並んだ。
受付のお姉さんが……どっかで見たような気がするけど、えっと言うような驚いた顔をしている。
やっぱり自信がない……。
−−−−−
ある夏の日。
美術館受付のバイト中、あの学園の女神が、顔が可愛いけど変なカッコした……後輩のなんだっけ。
名前はともかく、そいつと一緒にその美術館のチケットを買った。
すごく赤くなってドキドキしてたみたい。
まさか女神、あんなのが好み!? うそお。
でなければ説明がつかないよねー。だって。
裸像展と春画店を二人で見るなんてさ。
ちょいと驚いていると、マジな館員のババアが『三島さん、手を止めないで』とキレ気味だった。
うざい。
287 :
◆x.53aZIM6g
[saga]:2017/03/11(土) 22:54:53.79 ID:tC21To6SO
−−−−−
うそ。
うわ。
やだ。
ひえ。
先輩の顔を覗くと、真っ赤になっている。
ぼくの顔もたぶん真っ赤。
熱いもの。
どうしよう。
最初のうちは、花とか風景とか、たくさんの人々とかきれいな絵を楽しんでいた。
『これいいですね』『そうですね』って楽しく話せた。
もうちょっとカッコつけた言葉が言えたらなあ。なんて考えてた。
でも。そのあと。
特別イベント会場の……立ち並ぶ石膏像に問題があった。
胸の大きな女の人が立ち上がって腕を振り上げているもの”舞”や、両手をまげて、口を大きく開けた顔の前でゆびをくねらせ……体は何一つ隠そうとしない”口(こう)”。
他にも片足を上げて、だ、大事なところを良く見えるようにしている……”色”。逆立ちして、両のつま先を床につけてる”動”とか、すごいのもある。
めちゃくちゃ恥ずかしいんだけどっ!
288 :
◆x.53aZIM6g
[saga]:2017/03/11(土) 22:55:42.86 ID:tC21To6SO
周囲にはニヤついてる男の人や逆に女の子。
本気で芸術にのめり込んでフムフム言ってる人もいる。こういう人はいいなあ。
ああ……どうしよどうしよ。
先輩、すごく恥ずかしそう。まともにものを見れないみたい。手で目を隠して、床を見ながら足早に歩を進め始めた。
ぼくも一緒に行こう。
でも、その時だった。
ぼくはあっと声を上げた。
それによって先輩は驚き、手を外してしまった。
そしてみてしまった。
……先輩そっくりの完全に裸の像が、
>>290
のポーズをとって、
>>292
の顔をして、立っているじゃないか!!!
289 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/03/11(土) 22:58:25.10 ID:Mc3LCjAVo
下
290 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/03/11(土) 22:58:38.24 ID:5ERonS45O
膝に手をついて胸を寄せる
291 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/03/11(土) 23:03:32.40 ID:T1rwfZ0Jo
愛想笑い
292 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/03/11(土) 23:03:44.77 ID:Mc3LCjAVo
雌豹
293 :
◆x.53aZIM6g
[ saga]:2017/03/11(土) 23:12:57.70 ID:tC21To6SO
とても……きれい。
きれいだけど、恥ずかしい!
せ、先輩がすごくエッチなポーズをして、こんなふうに誘うように、自信たっぷりに迫ってきたらどうしよう!
う。まずい。あ、あそこが熱いし痛い。
右に左に身をよじる。
「も、もう行きましょう!」
その声とともに、右肩をグイッと引き寄せられた。
バランスを崩して転びそうになりながらも、その後ろをついていく。
けっこうな力が肩にかかっていたかった。
先輩は足早に、石膏像の森をかき分けるようにイベントコーナーからでていった。
なんだか、ぼくが悪いことをしたみたい。
髪がたなびく先輩の背中を見ながら、ぼくはため息をついた。
294 :
◆x.53aZIM6g
[ saga]:2017/03/11(土) 23:24:18.02 ID:tC21To6SO
「ご、ごめんなさい」
「そ、そんな、ぼくこそ……えっと」
通路と通路の間で、ぼくたちは互いに謝り合った。
なんで謝るのかわからないけど。
「……調べればよかったですね。まさかこんなイベントがやってるなんて」
「ほ、ほんとですよね。それに先輩そっくりの像があるなんて」
「それを言わないでください!」
真っ赤になって怒る先輩。
ちょっと涙目になってる。ごめんなさい。
ホントに、まさかあんな像があるなんてなあ……。
気を取り直して、次の、第二イベントコーナーに……あ。
春画展ん……!?
295 :
◆x.53aZIM6g
[ saga]:2017/03/11(土) 23:35:31.51 ID:tC21To6SO
うわああああ。
女の人の、女の人の……一人で裸になってたり、男の人と交わってたり!
なんでこんなにエッチなの描けるんだろ昔の人!
昔の絵って、ぼくからするとそんなにきれいでもないしむしろ不気味な気がするけど、こういう風にねっとりとした絵ってなんだか胸を押さえつけて離さないような……ううっ。
先輩の反応は……あれ。
割とふつうにみてる?
「江戸時代の絵だとあんまりさっきみたいな感じはしませんね。ふう」
普通に笑ってる。かわいい。
ドキドキする。
本当に……ああ。
……裸婦像のイベント、来週もやってるかな? う。やめろ、ぼく!
先輩で変なこと考えるな!
と、心の中で叫んでいると、嫌な声がした。
聞き覚えのある……あの声だ。
「お前ら二人してエロイベントとかどういう関係だよ?」
海藤……先輩。なぜここに?
エッチなイベントに釣られてきたのか?
違う……気がする。
ぼくに対して、絡むような視線を投げかけてきているからだ。
昨日の復讐に来たんだ……と直感した。
海藤の思考安価 全体的な計画
>>297
いますること
>>299
296 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/03/11(土) 23:41:46.68 ID:0hz3L2PDO
緑谷に大恥をかかす
297 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/03/11(土) 23:52:58.73 ID:a2nJlpG60
コイツ彼女か?手込めにすれば気も晴れそうだな
298 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/03/11(土) 23:57:20.76 ID:rzPcnt9ZO
あ
299 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/03/12(日) 00:02:28.23 ID:VFHHWkIUo
冷やかす
300 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/03/12(日) 00:02:57.83 ID:C0G260hJo
中学生に手を出したことを吹聴する
301 :
◆x.53aZIM6g
[ saga]:2017/03/12(日) 00:15:20.73 ID:z0WIQUGhO
−−−−−
昨日のことが気に入らなくって、なんかねえかとうろついてた。
そしたら、似合わねえマヌケな格好して走ってくあのクソガキの姿があるじゃねえか。
似合わねっつっても、服自体は悪くねえ。
俺のにしてやろう。
公衆トイレにでも連れ込んで、あいつ自身がカッコつけるために身につけてるシャツやダメージジーンズや、剣のネックレス。
あれ全部奪い取ってやる。人前で素っ裸にしてやるぜ。
あ、きたねえからパンツはトイレに流そう。あいつの見てる前でな!
泣きながら許しを請う姿が目に浮かぶ。
そう思って、あいつの走ってった方向に歩いていくと、あったのは美術館。
あいつの後ろ姿が見えた。やっぱりあっちに入っていくんだ。
裸婦画展がやってるって? あいつそんなの見るのか?
まずはからかってやるかな。と思って普段は全く入らないようなレンガの建物に並んで入り、あいつを探した。
どーでもいい花とか風景とかの絵を突っ切って、あいつを探す。
どこだ。ん?
あ、でも裸婦画展がやってるなら、あいつはまずそこに行ったんじゃないか? と探す。
うぜー化け物みてえな石像を蹴っ飛ばしたくなる。
あー、どこだあんのやろ!
しかもなんだ。裸婦画って、”イソベイソベー”のエロ画像かよ!
マジかよつまんねえ!
その場でマジ切れしそうになったが、その時にやっとあいつを見つけた。
っしゃあ。憂さ晴らしも兼ねて楽しませてもらうぜ!
302 :
◆x.53aZIM6g
[ saga]:2017/03/12(日) 00:16:12.65 ID:z0WIQUGhO
っと。おい?
あん? おい。
なんだこいつ。
美人な彼女か?
と思ってたらオイ。
平瀬恋?
マジかよ。
平瀬恋とこのクソガキが一緒にいるのかよ。
信じらんねえな。
おもしれえ。
上手くいけば、こいつの目の前で彼女を奪うどころじゃねえ、学園の女神を俺のモノにできるってことじゃねえか。
余計にやる気が出てきたじゃねえか。
とりあえず冷やかしてやれ。
「町のベストカップルにしちゃあ、アンバランスだなオイ」
303 :
◆x.53aZIM6g
[ saga]:2017/03/12(日) 00:24:10.21 ID:z0WIQUGhO
−−−−−
「二人でエロ画像見に来たのかよ、私達もこんなセックスしましょーってか?」
「子供は何人作るんだ?」
「結婚式は緑の丘の上か? なあ、ははっ」
最悪だ。
海藤先輩に見つかってしまうなんて。
平瀬先輩を前にして、何もできないところを見せたくない……昨日みたいな勇気が欲しい。
平瀬先輩はと言えば……笑顔!?
「海藤君、楽しそうですね。あなたが美術に興味を持っていたなんて意外です」
ホントに楽しそうに話しかけてる!? さ、さすが女神。
それに対して海藤先輩は、一瞬えっと言うような顔をしてからまた一瞬顔を引きつらせ、やっと平静を取り戻したかのように笑った。
平瀬先輩のと違う、最低な下衆の笑顔だ。
その下衆な笑みを作る口から、次にどんな嫌な言葉が出てくるだろうと身構えた。
海藤の思考安価
>>305
(セリフ及び直後の行動をそれぞれ)
周囲(モブ)の行動
>>307-309
今回ここまで。
安価取る人は一応
>>1
と
>>33
(の最後の行)のLRをもう一度読んでほしい。あと弘は高等部。
304 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/03/12(日) 00:39:20.78 ID:f/rns5AnO
「最近な、是非とも美術の良さを平瀬におしえてもらいてえな」
近づいて肩に触れる
305 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/03/12(日) 01:30:32.01 ID:R6Df+0NRO
↑
306 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/03/12(日) 02:07:58.02 ID:U8dc9Nbvo
美術館で騒ぎは御法度だとやんわりと止めに入る
307 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/03/12(日) 02:28:25.55 ID:NAq+cJbQo
警備員が注意に
308 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/03/12(日) 05:55:46.93 ID:djcscaDQo
余所見をしたせいで足をぶつけ大声で痛がる
309 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/03/12(日) 07:01:18.37 ID:BdU0XBRU0
3人のほうを見ながら、ひそひそ話
310 :
◆x.53aZIM6g
[ saga]:2017/03/12(日) 08:34:49.78 ID:fnX7DU6EO
>>308
再安価↓ LRを読んでからの安価取りをお願いします
311 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/03/12(日) 08:55:14.31 ID:AFoTQnuqO
注目し主人公達の方をみる
312 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/03/27(月) 00:25:26.43 ID:fF6dmluxO
おまえらがNTRモノらしからぬ安価ばかり取るから
>>1
が書く気なくしちゃったじゃないか
313 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/03/27(月) 09:26:08.46 ID:2lOwA6G9o
ただ
>>1
がクソなだけ
314 :
◆x.53aZIM6g
[ saga]:2017/04/01(土) 13:50:04.49 ID:9ix3igxIO
「最近な……最近美術に興味があってな、平瀬が知ってるなら教えてもらいてえなと思ってよ」
「え、ええっと……」
海藤先輩がなれなれしく、平瀬先輩の肩に手を置く。
やめてください、と言いたかったけど足がすくんでしまう。
平瀬先輩も口は笑ってるけど、目が困ってえる。
そして半歩ほど後ずさって、ぼくのほうを見た。
う。やっぱりぼくが何かしなくちゃいけない……よね?
「お客様、館内では静かにしてください」
「ん? ああ、ちょっと知り合いがいたからよ。ちょっと話してるだけだよ」
警備員の人が注意しに来てもまったく気にしない。
他の人達もこっちを見てるし、中にはひそひそ話してる人もいる。
それに気づいてか気づかずか、海藤先輩は態度を変えようとしない。
そしてまた平瀬先輩の顔を見て、口を開く。
うねるような赤い舌……その表面を覆うぬるりとしてそうな下品な唾が、電気に照らされ光を放つ。
最低の光だった。
315 :
◆x.53aZIM6g
[ saga]:2017/04/01(土) 13:50:32.18 ID:9ix3igxIO
「なあ、平瀬、いいだろ?」
「ごめんなさい。今日は緑谷君と見て回ることになっていますから」
「ん?」
平瀬先輩はやっぱり女神だ……!
こんな人にでも、満面の笑顔で切り返して、しかもぼくとの約束をちゃんと守ってくれるんだ!
顔が少し熱くなるのを感じる。
海藤先輩はと言えば、ちょっと呆然として口をへの字にし、平瀬先輩を見て……
……ぼくを、思いっきり睨みつけた。
316 :
◆x.53aZIM6g
[ saga]:2017/04/01(土) 13:51:08.70 ID:9ix3igxIO
「おい」
「は、はい!?」
「来いお前」
びっくりしたぼくに、追い打ちをかける乱暴な言葉遣い。
そして思いっきり首を掴んで、引き寄せてきた。
平瀬先輩があっと言う間に……ぼくはその迫力と痛みによる恐怖によってろくに抵抗もできずについていくしかなかった。
ぐいぐいとくる痛みと、海藤先輩の早い歩調のせいで、足早にならざるを得なくなる。
どこに連れてくつもりなんだろう?
「待ってください、ちょ、ちょっと!」
少し遅れて平瀬先輩が小走りで追いかけてくる。周りの人たちにごめんなさい、ごめんなさい、と頭を下げながら。
頭の上から海藤先輩が『へへっ』と笑うのが聞こえた。
何をするつもり……まさか、ぼくを人質にして先輩に何かしようと言うんじゃ……!!
317 :
◆x.53aZIM6g
[ saga]:2017/04/01(土) 13:51:44.35 ID:9ix3igxIO
連れてこられたのは、男子トイレだった。
全体が綺麗に磨き上げられ清潔が保たれたトイレの入り口に、海藤先輩は清掃中の札を置いた。
ぼくは未だに首根っこを掴まれ、本当に人質のようになってしまっている。情けない。
そして、平瀬先輩。ぼくらを追って男子トイレに入ってしまったことでか、少し顔が赤くあたりを見回している。
またしても海藤先輩の『へへへ』と笑う声が耳に障る。
どうしよう……どうしよう!
う。痛い! 首が痛いっ!
締め付けられる。どこを押さえれば痛くて苦しいかよく知っているかのように海藤先輩の指先がぼくの首を!
「けふ、く……くぅ゙」
変な声が出る。無理やり押さえつけられた喉から、変な空気が漏れているんだ。
「やめてください! なんでこんなことをするんですか!?」
「うるせえな」
思考安価 海藤 安価↓ 恋 ↓2 弘 ↓3
318 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/04/01(土) 13:55:50.90 ID:kTrSMPyDO
裸踊りさせて失敗させて、罰として床にクソ小便させてやろう
319 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/04/01(土) 14:29:57.61 ID:8+SK/nTno
だれか助けを呼んでくる
320 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/04/01(土) 14:56:12.19 ID:fW6ISK3Ho
自分の身の安全と引き換えに先輩を売る
321 :
◆x.53aZIM6g
[ saga]:2017/04/01(土) 16:07:12.16 ID:9ix3igxIO
「だ……!」
先輩がくるりと背を向けた。
えっ?
少し、いやかなりのショック。え?
ぼくを、置いて逃げようとした……?
何かを叫ぼうとしていたようだけど、海藤先輩に呼び止められその声はかき消された。
「逃げてんじゃねえ! こいつを捨てるとか最低だな!」
「ち、ちがっ」
「うっせえ! 裸踊りしろ!」
「え!?」
平瀬先輩の顔が、一瞬で青ざめた。
それが今度は、少しずつ、赤くなっていく。
歯がカチカチとなっている。
当然だ。今の海藤先輩の言ったことは信じられないひとことだ。
裸踊りを踊れって……?
322 :
◆x.53aZIM6g
[ saga]:2017/04/01(土) 16:07:57.69 ID:9ix3igxIO
「そ、そんなことできません!」
「しなきゃダメだろ。お前は後輩を捨てて逃げようとしたんだぜ?」
「だ、だからそれは!」
「うるせえ!」
平瀬先輩は、奥の壁に移動するよう命令され、そこに立っていた。
どうにか恥ずかしい踊りを拒否しようとしているけど、海藤先輩は絶対に許そうとしない。
鼻息が荒い。興奮が見て取れる。
ぐぎっ、と頭の中で音がした。ぼくのこめかみに、海藤先輩が尖らせた人さし指がぐりっと食い込んだからだ。
『いぐっ!』とカッコ悪く叫んだ。
ものすごい痛みだった。
この時ぼくは、いや……すでに。一瞬だけ心に宿った最低な想いをより大きくしていた。
平瀬先輩を犠牲に、ぼくだけは助かりたい……と。
「ほら、脱げよ。真っ裸の素っ裸だぞ? アクセサリーとか一つもつけんじゃねえ、人間やめて野生動物になるんだよ」
「そ、そんな。そんな……!」
323 :
◆x.53aZIM6g
[ saga]:2017/04/01(土) 16:08:49.82 ID:9ix3igxIO
「嘘、嘘、嘘……」
「嘘じゃねえよ早くしろ。あとでけえ声とか出すんじゃねえぞ。わかってるよな?」
真っ赤な先輩の顔。目には涙が潤んでる。
でも、ぼくを見捨てようとした人。
好きだと思ってたのに、こんなのって。
いい人だと思ってたのに、こんなのって。
ぼくは最初人質にされた時から、こう言えたらカッコいいって思ってた。
『俺のことはいい! 先輩は逃げろ!』って。
でも、そんな必要、この人にない。
だって、そういう前に逃げた。逃げようとした。
ぼくがその言葉を言いさえしなければ……いや。
むしろ、言ったらどうだろう?
ぼくがそう言ったら、むしろ罪悪感のようなものから逃げられなくなるかも……!?
胸の中に、どんどん黒くどろりとしているものが注がれる感触があった。
324 :
◆x.53aZIM6g
[ saga]:2017/04/01(土) 16:09:18.02 ID:9ix3igxIO
−−−−−−−−
助けを、呼びに行こうと思った。
なぜ自分でそうしようと思ったのかわからない。
たった一つのチャンスだったのに。
ただ大声を出せばそれでよかったかもしれないのに。
背を向けてしまった。
走って、誰かを呼びに行こうとした。
混乱したせいだったのだろうか。
そして、この命令。
まるで悪魔。
私に、私に。
裸踊りを踊れ、だなんて。
誰だってそんなこと嫌に決まってる。
ある年齢を過ぎた女性ならそれはなおさら。
でも、緑谷君が捕まって、今にも泣きだしそうな顔をしている。
拒否すれば、あの悪名高い海藤さんの手にかかって……最悪の事態もありうる。
どうして、どうして。
あんな惨めな過去を背負っている私に。
あの屈辱の日々をやっと抜け出せた私に。
今日また、さらなる悲劇の扉が開かれようとしている。
ああ、ああ。あああ。
その時緑谷君が、言った。
「ぼ、ぼくはいいから先輩は許してください」
……あああ。
恋の思考安価↓2
325 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/04/01(土) 16:34:35.71 ID:8+SK/nTno
やっぱり見捨てられない
326 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/04/01(土) 16:37:38.19 ID:JPkpRYtDO
我を忘れて泣き叫ぶ
327 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/04/01(土) 17:32:12.34 ID:HmqE2FG7O
よりいっそう助けなければという気持ちになった
328 :
◆x.53aZIM6g
[ saga]:2017/04/01(土) 18:31:35.74 ID:9ix3igxIO
もう、いっそ我を忘れて泣き叫びたい……そう思った。
確かに涙は出てくる……だけど、だけど。
そんなことをして何になるの?
そんなことをしたら、身を挺して私を救おうとしてくれる緑谷君がどんな目に遭うか。
私が従わなかった時点で、彼はきっと怪我をするだろう。
もう、一つしか答えはない。
最悪……ではない。
だって、彼を救える、
私自身が恥をかいて、悪魔のような男……海藤が、さらに深みに落ちることになっても。
私が助かって、緑谷君が暴力を受け、海藤が罪を重ねる。
それよりは、まし。
そう、ましなの。
最悪だけは避けられる。
見捨てることだけは絶対にできない……絶対。
私の手から、赤いバッグが落ちた。どさり、と無機質な音がした。
329 :
◆x.53aZIM6g
[ saga]:2017/04/01(土) 18:37:50.25 ID:9ix3igxIO
ワンピースに手をかけた。
お気に入りの……去年の誕生日にプレゼントされた白いワンピース。
季節外れよ、とお母さんが笑って、お父さんがそうかー?と頭をかいて。
するすると、肌の上をすべるようにして裾が上がっていく。
ひざ下からあっさりと感触が消え、膝を通り……う。
手が止まる。
「なんだよおい?」
「せ、先輩」
ここから上に、上げたら。
ああ。あああ。
あの日……あの日の屈辱が。あの日の屈辱が。
震える。目の前が滲んでいく。
なんで、なんでいつもこうなの。
私の人生は……ああ、よみがえったはずの私の人生が。
また、終わる。
スカートの裾が、おなかを叩いた。
パンツを見せた。男の人二人に。
「ピンクか。色気ねえの穿いてんな」
「先輩の……」
前から、ごぶっ、と生唾をのみこむ音が聞こえた。
330 :
◆x.53aZIM6g
[ saga]:2017/04/01(土) 18:43:36.15 ID:9ix3igxIO
そこまで行ったらもう、私がワンピースを捨てるまで時間はかからなかった。
パンツを見せるまであれだけ長かった時間が。
あきらめと言うものかもしれなかった。
ただ脱ぐだけじゃない。このあと、踊る。
首輪をかけられ吠えさせられ、駆け回らされたあの時のように。
そう……私はペットになった。
中学の夏休み。
同級生に合宿と騙され、離れた地でクラス全員のペットになった。
動物扱い。
ペット扱い。
いや、叩かれたり蔑まれたり。動物以下だった。
排泄も自由にならない惨めな日々……。
そこから解放された筈が。ああ。ああ。
ブラを外した。
ぼうん、と胸が音を立てて、上に下にと揺れた。
外す動作が速かったせいで、その勢いで揺れたのだ。
ああ、情けない。悪人により喜びと楽しみを与えてしまった……。
思考安価によるセリフ 海藤下2 弘下4
331 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/04/01(土) 18:47:19.91 ID:fW6ISK3Ho
ここでいいからさっさとヤってやるか。ついでに写真も撮っとこう
332 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/04/01(土) 18:47:55.22 ID:JPkpRYtDO
下
333 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/04/01(土) 18:50:52.94 ID:qQJ762B8O
貴重な裸躍りだしスマホで録画しとこう
334 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/04/01(土) 18:52:30.39 ID:fTANZoxh0
助けてもらっているのに勃起してしまう
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